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愛知県 東郷町

平成19年第2回定例会(第4号) 本文




2007.06.11 : 平成19年第2回定例会(第4号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
 また、本日は場内が暑くなっておりますので、上着の着脱は自由といたします。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第1、これより8日に引き続き、通告受付順11番の方から一般質問を行います。
 発言を許します。20番菱川和英議員。
            [20番 菱川和英君質問席登壇]


◯20番(菱川和英君)[ 3頁] 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして大きく3つ、安心して生活するためにと、2、報酬審議会について、また3番目に、安全のためにということで大きく3つの中で一つ一つ質問させていただきますので、それなりの御答弁をよろしくお願いいたします。
 まず、最初に、3月議会で私は、何でも相談窓口が早急に必要じゃないかという御質問を申し上げたときに、町長答弁で、電話での対応ならばすぐにでもできるような言われ方をされたんですが、その後の進展はどうなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 3頁] 3月議会に引き続いて、何でも相談窓口と、こういうような御質問をいただきました。
 3月議会、確かに総合的な窓口がありまして、それが電話でというようなお話でありました。そのときに、専用電話を引きましてそれを広報することにつきましてはそう難しい問題ではないと、このようなスタンスから御答弁を申し上げました。その後、いろいろと検討をさせていただいたわけでありますが、現在私どもの行政の中で、困り事相談といいますか、いろんな相談窓口を既に実施させていただいております。議員御承知のように、毎月実施しておる相談窓口は16ございます。隔月1を混ぜますと、17の相談窓口を既に開設して、それぞれの所管の課で実施をさせていただいております。電話は代表電話を使っておって、内線で3本、人事秘書課、そして児童課、福祉課、これが内線でやっております。そして、教育関係は38の4334という電話、健康課は37の5813と、これだけの電話を使って既に実施しておるわけであります。そういうことをいろいろ考えさせていただいた結果、やはり代表電話におかけいただいた方が効率がいいんではないか、直接電話をつくっておきましても、そこに職員が朝から晩まで張りつくことはなかなか難しかろうと、現状は、今の体制の中で何とかよりよい相談窓口をつくっていきたい、このように思っておるところでございます。
 そんな関係で、現在専用電話を引くメリットが余り見つからないという状況でございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 4頁] 今、町長は代表電話でかけていただくという、そういう形でも十分効果はあると思うんですよね。要は、町民の方すべてにこの電話をかけたら、リアルタイムでいつでも何でもまず相談してくれて、どこか必要な課へ、必要なところへ、ここへかけてみてください、ここへ行ってくださいという答えが得られるよと。ということは、なぜ私がこれほどしつこく言うかと、たまたま6月7日のこれは土曜日の中日新聞の夕刊なんですが、すごいですよね、自殺者が9年連続3万人超していると。その中で、学生・生徒が886人自殺者、これは自殺未遂者を入れたら膨大な数ですよ、これ。現在、こんなことが現実の社会で起こっている中で、まだこういう表面で自殺未遂とか自殺者というのはまだある程度出てきているけれども、まだもっともっと出てこないとこで非常にお悩みになっている方はいっぱいおると思うんですよ、この現代社会。そんな中で、東郷町民でおったら、東郷町におったからこそ電話一本かけて救われたんだよと、助けられたんだよと、私はそういう町にしたい、そういうことで、リアルタイムでどんな場合でも電話をさっとかけられる、そういうのを望んでいるんですが、その辺どうでしょう。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 4頁] 今自殺者の多いという、こういう御視点からの御質問をいただきました。私どもの町、町民が安心・安全に暮らせるまちづくりにつきましては、これは私ども行政のみならず、議員の皆さん方も思いは同じではないかと、このように思っております。そういう中で、自殺者がいろんな理由でそういう不幸な選択をされるという、こういうことについても、大変ゆゆしきことというふうに私は思っております。しかしながらそのことにつきまして、すべてが行政で解決できる問題ばかりではないんではないかなと、このようにも思っているところでございます。ただ、町民の皆さんがどこへ相談していいかわからないというようなこと、これはまま起こるかというふうにも思います。そんな関係で、現在私どもの困り事相談につきましては、広報紙で毎月御案内を申し上げております。その案内の中で、困ったことはまず私どもの町役場へ、この電話番号へという、こういう啓蒙は今後していく方向で、やはり研究させていただいた方がいいかなと。できるだけ町民の皆さんがいろんなスタンスで私ども行政に御相談いただける、こういう体制づくりについては研究していきたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 4頁] 研究をしていきたいという町長の答弁ですが、こういうことは研究どうのこうのより、やはりいっときも早くやるべき問題なんですよね。もうそれは、次の広報から大きくどんと何でもすぐに役場に電話してくださいと、何でも相談に乗りますよ。一応聞けない相談もありますよ、当然ながら。しかしながら、その中で助かる相談は随分あると思うんですよね。
 ここで、ちょっと矛先を変えまして教育長さんに御答弁願いたいんですが、私は3月議会のときに、この質問をされたときに教育長さんは、学生・生徒についてはいろんな範囲から相談できるような体制ができているから、随分とそういうのは充実しているというような答弁をされたんですが、実は、その数日後に豊明で不幸なことがありましたよね、御存じだと思いますが。私は、それが絶対に完璧じゃない、もっともっと網は、ネットは二重、三重にするべきだということを申し上げたんですが、教育長さんは、そのことについてはどのようなお考えがちょっと一言お願いいたしたいんです。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[ 5頁] 突如としてこの段階で出てきたわけですが、豊明の件につきましては本当に大変なことであったなと、こう思いますが、あのときにも私答弁させていただいたかどうか、ちょっと記憶が今ありませんけれども、もう既に24時間体制で既に県の教育委員会の方は、今までは時間制限でありましたけれども、24時間体制ですべて心の悩み、それを受け付けるというのをスタートしております。緊急の場合には関係の学校にも、これは携帯も承知しておりますし、夜間であろうと学校の方にも連絡し、対応ができると。ただ、役場の方でということになりますと、教育委員会、町長さんがどうお考えになってみえるかまだわかりませんが、セッティングができるかどうかは、教育委員会は今お答えはできないと、こういうふうであります。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 5頁] 今の教育長さんの役場の方という、それは当然別の話なんですが、私が言っているのは。それで、児童・生徒について、教育長さんの方は、今の体制でほぼカバーしていけるんじゃないかというお考えなんですかどうか、その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[ 5頁] 杉原でございます。
 緊急の場合という、この命にかかわるようなことを、安心・安全の場合、既に小・中学生とも100%ではございませんが、保護者の理解を得まして、Eメールで緊急の場合には連絡がすぐできることも、各小・中学校はやっております。かといって保護者の方が携帯を見ていただかなければ、これはどうしようもありません。ですから、方法としてはもっともっと詰めていく必要はあるかもしれませんが、現段階では、危急の場合、保護者にも安心・安全ということで、先ほど申し上げましたように、Eメールで即対応、地震だとか突発的なところを含めましてそういう体制は小・中学校ともとっておるところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 6頁] 今、やはり、そういう体制がいろいろつくってあるよと、それでも不幸なことは起きるんですよね。ということは、なぜかというと、やはり人間というのは、苦手というか、ちょっとこちらには言いにくいとか、ちょっとという苦手意識の方向というのはどうしてもあるんですよね、だれにも。そんな中で、やはりもう本当に枕元から電話番号をぽっぽっぽっと押して、東郷町役場と言ってさっと、今僕悩んでいるんだとかと、年寄りでも、私今非常に困っておるんだとかいう電話を、本当に枕元からでもできる、それで対応していただける、その安心というのは物すごく大きいと思うんですよね。それを私は今、教育長さんに振ったのは、ちょっと児童・生徒についてのカバーのことでお聞きしたんですが、しかし、児童・生徒でも、幼稚園の子でも、役場の電話番号へかければ何らかの答えを出してくれると。それで、こうこうこういうところにかけてみなさいと、こうこうこういう室長のところへ行きなさいとか、来てくださいとか、対応していただければどれだけその場で大きな不幸なことが防げるかと、私はそういうことを主眼に置いて言っているんですが、その辺で、やはり町としても、私は研究するのも必要なの、できるだけ早くというんじゃなくて、もう次の広報ですぐ何でもこの電話に、38の3111へかけなさいと。そうしたら、何らかの答えを出してくれますよと、出しますよと、そういうもんを発信してもいいんじゃないですか。町長、それはどうなんですか。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 6頁] 住民の皆さん方に、代表の38の3111、そこにとりあえず困られたことがありましたら御連絡ください、こういうようなことについての啓蒙は、今議員おっしゃるように、まだ原稿が間に合う範囲でありましたらすぐにもできるかというふうに思っております。しかしながら、そこですべて議員のおっしゃるように、あらゆることが解決できるということにはなかなかまいらんではないかなと、このように思います。やはり、安心・安全という部分につきましては、私ども行政が内部で解決すること、そして消防、そして警察等々住民の方々の安心・安全という生活につきましては、各方面の方々が日夜努力して支えている、つくっていると、このように思っておるところでございます。
 今後やはり、今までもそういう関係機関とは十分協議・調整させて、進めさせていただいておるわけですが、再度そういう関係向きにもよく相談申し上げまして、今議員がおっしゃるように、いろんなことで住民の、まずとりあえず行政が役に立っていきたい、このようなことについては、できることからすぐに実施してまいりたいと、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 7頁] 私はすべて解決できるためにとは言っておりません。まず、聞いていただくだけでガス抜きができて、一つ大きなステップを踏み出すのがとまる、そういうこともあるんですよ。解決するじゃなくてまず聞いていただけた、聞いてもらったという心の気持ちのあれが大きいんですよ。それで、じゃゆっくり時間をかけて話し合いましょうか、こういうところで相談しましょうねとか、相手によって言い方は変わるでしょうが、一度おいでくださいとか、そういう対応はできると思うんですよ。やはり私が言うのは、そういった本当に、例えばさっきの自殺の話とまた言うですが、自殺のときは急激に思い詰めて、突発的とか衝動的に勢いで自殺しちゃうのが多いんですよ、結構。そんな悩んでいたら、自殺なんかできはしないですよ、恐くなって。だんだん、だからためらい傷とかなんかできるんですよね、自殺するときには。衝動的なんですよ。だからそういうときに、ぽんと電話1本かけて一つ聞いてもらったら思いとどまるんですよ。そういう大事な、いつでも何でも、どんなときでも一度電話してくださいということを言ってそういうのを思いとどまらせる。私は、これは、町政の行政サービスの最たるものだと思うんですが、その辺はどうでしょう。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 7頁] 私どもに電話をしてくださいという、こういうケアは努めさせていただきます。しかしながら、すべての人がそれに頼ってきていただけるかどうかということはまた別の問題になってまいります。実はこの金曜日にも、7時ぐらいに一町民の方がどうしても町長に話がある、待っとれという、こういうお話がありました。私は7時ぐらいまでお待ちしてお会いしました。全く行政とは関係ない、要は身の上相談でございました。1時間ほどお話を承ってお帰りいただいたわけですが、いろいろその中でも、やはりアドバイスできることはアドバイスさせていただいて、そういうことは何もいつでも私ども拒んでいるわけじゃなくて、いつでも町民の皆さんが御要望されれば今でもしておるところでございます。そういうお話があってお断りするという、こういうことではなくて、積極的に住民の困り事について御相談を申し上げたい、それが、行政事業としてやっているのが、先ほど申し上げました既に17の事業を実施させていただいている、これは毎月ずっと継続的に実施させていただいている。この事業の内容についてますます充実をしていく、これも重要なことというふうに思っております。そんな方向で、住民の皆さんが、まず38の3111、ここへ困ったら御連絡ください、こういう啓蒙はしっかりとしてまいりたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 7頁] 今、町長最後に言っていただいたお言葉、本当にありがたく受けとめておきます。これはやはり、大きな住民サービスだと思いますから。それで、町長が一々相談者とか何かに面談する必要は、私はないと思うんですよ。これは町長個人の問題で、暇があったら面談すればいいだろうし、それを町民の方、全部の方に責任があるかと、町長が一々対応することはないですよ。また、総務部長が対応することもないんですよ。それは、それぞれのところの役割分担がありまして、すべてを一つのところでしようなんていうことはできはしないです。
 それと、先ほどちょっと言われたいろんな事業を数多くやっているからと言われたけれども、その事業を知らない町民が大半なんですよ。本当に制度が、こういうのがある、こういうあれがある、こういうのがあると、こういう電話番号、こういう相談があるよというのを知らない町民がほとんどです。やはり、その事業は幾らやっていても、いざ追い詰められた人はなおさら知らない人が多いんですよ。やはり簡単明瞭にわかる、何でもそこへ言ったら回していただける、そちらの方に。そういうことの方が大事だと。とにかくやっていただけるということで、これは一つ前進として、ありがたく早急にやっていただきたいなと思っております。
 それから、じゃこの辺はそれとして、次に移ります。
 小さい2番目として、福祉貸付金的な制度をぜひとも東郷町として実現していただきたいと思うんですが、それでこれは、県の社会福祉協議会、東郷町の社会福祉協議会も独自でやってみえるみたいです。その辺をお聞きすると、何かちょっと使いにくい部分があって、なかなか難しいよという意見もお聞きしておるんですよ。だから私は、社会福祉協議会が本当に多くやってみえますよ、県もやっておるし、東郷町独自もやっております。でもお任せして、東郷町はあっちで関係ないよというのじゃなくて、もうちょっと、やはり今言った安易と言っちゃいけないけれども、簡単に話ができるようなものを東郷町でまずどうかと、そちらの方からお聞きしておきたいんですけれども、どうでしょう。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 8頁] 3月議会にこれも引き続いての御質問という、こういうふうに思っております。
 現在、福祉に関する融資制度につきましては、社会福祉協議会の方で実施をさせていただいておるところでございます。融資ということにつきましては、なかなか私ども行政そのものがその部分に携わるということは難しい問題が種々あろうかと、このように思っております。やはり、福祉に関する融資につきましては社会福祉協議会に窓口になっていただき、そこと私どもが綿密に協議させていただいて実施をして、内容も充実をしていただくように御検討をいただくと、こういうようなことかというふうに思っております。今後、社会福祉協議会とはそういう方向ではしっかりと協議してまいりたいと、こう思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 9頁] 私が福祉とこう言ったから、やはりちょっとその辺でも問題があったと思うんですが、この社会福祉協議会が対応しておるのは低所得者、生活弱者対象なんですよね。ごく今一般の生活をしている方は、残念ながらほとんど対象に入らないんですよね。私ちょっと調べたんですが、どうも枠があって難しいみたいです。お年寄りの方が、自分の持ち家、持ち土地でその担保において生涯の生活資金を得るという制度はあるみたいですが、それも生活弱者ですよね。普通の生活をしている人が、例えば台風で家が壊れた、こんなことはあってほしくないんですが、火災で家が焼けちゃった、住むところがなくなっちゃったよと、困っちゃったよと、そういうときなんかにやはり救済の手が伸べられるような、ただで与えるじゃなくて一時お貸しするという、そういうことをやはりどこかであれば、何かのときにも困らないんじゃないかと私は思うわけなんですが、そういう点ではどうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 9頁] 今、一般の方が突発的にお困りになったとき、どうしたらいいかと、それについて何とか救済の措置を行政でという、こういうお話をいただきました。
 一般の方に対する融資は、やはりこれは、一般の金融機関の方で御解決いただくというのが社会の仕組みというふうに思っております。ただ、先ほど議員がおっしゃいましたように、困ったという、こういうようなことで、困り事というようなことでの御相談、解決そのものを融資という解決方法までの私どもがやっていけるのかどうかということは、これは別の問題としまして、家が壊れたので困った、こういうようなお話につきましては十分御相談に応じられるんではないかな、こうしたらいい、ああしたらいいというような御相談はかかわりを持っていきたいというふうに思っております。そして一般の方、確かに福祉ということですから、例えば家計の中心者が突然失業をされまして、生活困窮に陥られたような方々は、これは今の福祉制度の中で御融資ができる、こういう制度になっておろうかと思います。ぜひよろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 9頁] 今町長が最後に言われた急に失業された、それはちゃんとあるんですよ、社会福祉協議会で失業したときの保障というか、そういう制度は。しかし、今町長は金融機関でと言われたけれども、金融機関に疎遠で縁がなかった、金をお借りたことがない人が、たとえ土地が残っていてその土地を担保にお金を貸してくれといっても、簡単には貸してくれないんですよ。すぐはなかなか、いろいろとああでもない、こうでもないと貸してくれないです。それと、保証人が要るだの何が要るだのと。それで、当座すぐホテルへ泊まるか、アパートを借りるかするときに、マンションを借りるか、そんなときに、お金が要るのに、例えば火事で全部燃えちゃったと、あれへんよと。どうするんですか。やっぱりそういうときにこそ、町がそれまでのつなぎとしてちゃんときちっと本人が対応できるまで、少しの期間、短期限定でもいいけれどもお貸ししますよというのがあれば、即座に困りませんわね。そんなことを私は言いたいんですが、その辺はどうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[10頁] 今、火事というようなお話がございました。やはり、いろんな災難がそこにあるわけでありますが、そのためにいろんな社会制度ができ上がっていると、このように思っております。やはり私どもは公共という、公という立場でいきますと、なかなか一般の方々のそういう細部にわたってまで我々が保証することが果たして是か非か、またできるのかどうか、こういうようなことも、いろんな課題があろうかというふうに思っておりまして、現在はこの社会の中でセーフティーネットが張られている、それを御利用いただく、その利用をしていただくための御相談に私たちが応じると、これが基本的な考え方ではないかと、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[10頁] この問題で、これ以上突っついていてもなかなか進展しないと思うんですよ。そんな中で私は、やはり相談する中で、じゃ保証人がどうの、滑った転んだという話になって、その人がお金を借りるときに何らかの困り事相談窓口でアドバイスしてあげるとか、それで、町がいっとききちっとした担保があれば保証代理をしてあげるとか、そういうようなことができるように、少なくとも今後そういうようなことを前向きにちょっと研究していただけるかどうか、それだけを確認しておきたいと思うんですが。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[10頁] 町民の方々が困られるケースについてはいろんなケースがあろうと思いまして、そういうことについてはしっかりと勉強させていただきたい、このように思っております。そして少しでも困られる方が少なくなるように、安心できるまちづくりという、こういう方向で進めてまいりたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[10頁] その件は前向きに検討していただけると、考えていっていただけるということで、とりあえずよしとしておきます。
 次に、小さい3で、4月10日に熊本で赤ちゃんポストが運用を開始されました。それで、早々ともう利用があったというんですが、東郷町としてのスタンスはどんな感じなんですかね。お聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[10頁] 議員御指摘のように、今赤ちゃんポストというものにつきましていろんな場で議論がされておる、このように思っております。先般御指摘のように、熊本市の慈恵病院が実施をしました。しかしながら、このことにつきましてはいろんな解決すべき課題が数多くあろうというふうに思っております。まだ国の方でも正式にどのように扱っていくかということすら決まっていない段階だというふうに思っております。
 そして、東郷町でどう思っているかというようなお話でありますが、赤ちゃんポスト、これを利用されるような人がいるということが大変問題があるわけでありますが、仮にそれを設置しまして、そこに実際利用される方がいたと想定しますと、やはり受け入れる施設そのものが必要になってくるんじゃないかと、私たちの町は御承知のように、総合病院らしきものがございません。命にかかわるようなことが当然想定されるわけでありますから、そういう十分基盤整備等々を考えてかからなくてはいけない、その前に、まず国・県がどのような方向、そして周辺自治体がどういうスタンスをとられるか、こういうようなことを慎重に見きわめて、私たちも考えなくてはいけない問題ではないかと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[11頁] 今の町長の答弁をお聞きしていますと、町長としては、例えば近隣の町が赤ちゃんポストを設置するよと、そういうことを言った場合に、東郷町としてそこに便乗したり、東郷町としても考えると、そんなお考えなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[11頁] 先ほど御答弁申し上げましたように、倫理の問題、慈恵病院はキリスト教の病院なんですね。宗派的な問題もそこに十分あろうかというふうに私は思っております。しかしながら、まだ国がはっきりとしたことも決めていない段階に、私の立場としまして、じゃ近隣と組んでああするこうするとか、広域行政で考えるとか、そういうようなことは今の段階ではお答え申しかねると、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[11頁] 私が質問したのは、この赤ちゃんポストを正直言ってつくるつくらないの問題じゃないんですよ、言っていることは。そんなものを必要としないようなしっかりした子育て支援対策を、東郷町でやっていくつもりがあるかどうかというところへ持っていくという前段なんですよね、その話は。私は、町長もいろいろと子育てについて言明しておりますよね。私は、やはりそんな赤ちゃんポストなんかを設置して救済したよというのは本当の救済じゃないんですよね、私に言わせたら。それ以前の段階でやはり相談に乗ってあげて、やっぱり困り事相談でいいですよね、そこで相談に乗ってあげてやはり何とかいい解決策を支援する、どうしてもだめなら里親を紹介するような制度とか、いろいろありますよね。そういうことを東郷町で福祉としてしっかり子育て支援がやっていけるかどうか、やる意思があるかどうかをお聞きしたいんですが、その辺はどうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[12頁] 赤ちゃんポストについての御質問、通告をいただいておりまして、それを、通告書の文面から見ますと、それを東郷町でどうするかという、こういうようなニュアンスで受けとめておりまして、今申し上げましたように、そのことについては現在は御答弁できないという、こういう御答弁をしたわけであります。先ほども申し上げましたように、そういう施設を利用する世の中の風潮が私は理解できないというふうに思っております。これは、私個人的な考え方でありますが、やはり命はそんなに軽々として人に、自分が生んだ命を人に軽々として預けてしまう、こういうようなものとは違うんではないかと、このように思っております。先ほどもちょっと申し上げましたが、そういう施設を利用しない社会であってほしいと私は思っております。ですから、子育て支援と今後十分私ども施策を進めさせていただきまして、議員おっしゃるように、そういうことが起こらないまちづくりに努めてまいりたい、これは議員と思いは同じでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[12頁] 今町長の御答弁をお聞きしまして、東郷町は非常に心強いなと私は感じました。私も、これからそれらの施策として、きょうのところはここでよしとしますが、いろいろまた提言もさせていただきたいなと思っております。やはり子育てするなら東郷町、東郷町に行けば安心して子供を産んで育てられるよと、そういう町にしていきたいですね。ぜひともそんな方向でお願いしたいと思います。
 続きまして、大きい2の報酬審議会についてですが、まずはいろいろな観点から、ここから発展するんですが、報酬審議会にまず諮問するとき、普通の場合だと、どのような諮問のされ方をするんですか。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[12頁] 企画部長の市川でございます。
 報酬審議会の諮問の仕方でござますけれども、東郷町特別職報酬等審議会条例に定めるこの手続によって当然意見をお聞きするという形になります。
 審議会の開催に当たりましては、まず資料を委員の皆様に事前配付することによりまして、議員の報酬並びに町長、副町長の給料の適正な額に関する審議を深めていただく、まずそういうことをしております。
 具体的には、尾張事務所管内の特別職報酬等状況一覧表、それから普通会計の財政状況の一覧表、それから近隣市町の特別職報酬等改正経緯の一覧表、本町の特別職の報酬等改正のこれまでの経緯の一覧表、それから特別職報酬等上昇率の早見表、こういうものを配付しております。
 それから、会議の中で、私たちの説明資料、手持ちの資料として、本町の職員の最高給与表、それから特別職年間給与一覧表、議員年間報酬一覧表、それから、愛知県内の町長、副町長、議長、副議長、議員報酬の一覧表、それから消費者物価指数の表を用意させていただいて審議の参考としております。
 こうした類似団体の状況、それから報酬改定状況などの資料のほかに、国家公務員、地方公務員の給与改定も参考にしていただきながら、1回から2回の審議を経て答申をいただく、こういう手続で行っております。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[13頁] 今のお聞きしたところによると、ただ資料を出して御検討をというだけのように聞こえますけれども、それだけですか。そのときに、特別職の報酬、給与を上げたいのですが、下げたいのですがという示唆はないんですか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[13頁] 企画部長の市川でございます。
 今お話しをいたしました資料に合わせて当然そのときの一般職の人事委員会からの給与改定だとか、そういう情報もございますので、一般職としては、人事委員会に基づいてこんな改定を行う形になっておりますというようなお話はさせていただいております。そういう形のものと、先ほど申しました資料とで総合的に御判断をいただくという予定でお話をさせていただいております。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[13頁] 今、答弁をお聞きしますと、近隣と大体足並みをそろえてというふうに聞こえたんですが、近隣と比べて東郷町の議会議員報酬はかなり低いですよね。そういうのはどういうところから出てきたんですか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[13頁] 今の御質問ですが、東郷町の議員の報酬が若干低いんではないか……


◯20番(菱川和英君)[13頁] 近隣と比べた場合。


◯企画部長(市川常美君)[13頁] はい。当然そのときの報酬審議会の中で類似団体の状況等の改定状況等もお示しをしております。その中で、東郷町の規模として愛知県内の状況、それから全国的な類団の状況、そういうものの中から御判断をされて、金額の額の決定をされているというふうに思っております。必ずしも近隣の市町村と比べて低いかどうかという判断はどこでするのかという部分につきましては、報酬審議会の中でのそういう参考資料に基づいて審議をされておるというふうに考えておりますので、そこが低いかどうかという部分につきましては、議員の考え方もございますけれども、その判断は非常に難しいところかなというふうに私の方も考えております。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[13頁] 少し前になるんですが、日進市が日進町のころですね、そのころは、日進町、東郷町、長久手町が大体足並みをそろえて大体同額になるようにやっておりましたよね。その後日進町が市になって、長久手とも横並びでいっていたはずなんですが、いつの間にか格差がついたと。ということは、町政が長久手と東郷町とそれだけ格差があるということですか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[14頁] 企画部長の市川でございます。
 それぞれの市町のとらえ方というのは、当然その市町の財政状況等も含めて御検討いただいているというふうに考えております。
 ちなみに、現在の議会の方の議長さん、副議長さん、議員さん方の状況を申し上げさせていただきますと、18年4月1日現在でございますけれども、議員の皆様につきましては県下63市町村上位から43番目、町村のみでいきますと28町村上位から10番目と、こんなような状況になっております。これが適正かどうかという部分の判断につきましては、当然報酬審議会の中で議論をいただいている、こういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[14頁] いや、別に私は今の給料を不服だと言っているわけじゃないんですよ。ただ、これからの今後のためにお聞きしておきたいということで、問題はこれからなんです。大幅に、例えば町長給与、議員報酬を上げたいよと、大幅にですよ、そういう答申が報酬審議会にできますか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[14頁] 企画部長の市川でございます。
 私どもが、これだけの幅のものをという形でもう少し上げることはできないかという答申をできるかというお話でございますけれども、その中では、私どもで今後議員の御意見も含めまして、どんな資料を提供していくかということになろうかと思います。その辺は十分これから検討していかなければいかんことかなというふうには思っております。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[14頁] 上げるときはなかなか言いにくいから、いろんな参考資料を添付しなければいかんだろうと思います。じゃ、大幅に下げようと思ったときは、そういう答申できますか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[14頁] 企画部長の市川でございます。
 それも、先ほど申し上げました、上げると同じように、私どもの中の資料を、どんな資料をお出しするかという部分かなというふうには思っておりますけれども、状況としては、近隣市町の状況、それから類団的な状況をお示しして、これが妥当かどうかという御判断をいただくということであろうかなというふうには思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[15頁] じゃ、もう一つ、具体的にお聞きします。
 町長給与について、東郷町の答申をもうされたのかされるのかという段階だと思うんですが、それはどのような形で答申されましたか。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[15頁] 今、私の30%カットというお話が出ましたから、私から御答弁申し上げたいと思います。
 議員御承知のように、12月、3月議会続けていろんな議論をしていただきました。そして私の30%カットは、政策的な問題であって、報酬審議会におかけする内容ではないと、このように私再三御説明を申し上げてまいりました。そして、他の市町等々の例を申し上げましたら、よそはよくてもうちはというような、こういうような御議論もいただいたところでございます。そんなこともありまして、御承知のように、3月議会で否決をされました。しかしながら私は、それを政策として住民に真意を問うたわけでありますから、議員のメンバーがおかわりになったこの6月議会に再度提出をしたいと、このような強い希望を持って実は提案をさせていただきました。しかしながら、皆さん方の御意見で報酬審にかけてから出せと、このようなお話が強くなってまいりまして、それであったら私もやはりそうそう同じことをまた6月議会、9月議会とやっているということは非常にわかりにくいことであろうと、皆さん方の御意思を尊重させていただきまして、報酬審にかけさせていただいてから再度出すと、こういうふうにこの議会はなっておるところでございます。その報酬審は、実は招集をさせていただいておりまして、あす開催をさせていただきます。そして、そこの場に先ほど額について高くしたり安くしたりという御議論がございましたが、それとは別の問題ということで、私が政策的に町長報酬を30%カットするという、これについて御意見を伺う、こういうことにしてございます。当然、特別職の給料の額、私を含め副町長、教育長、議員の皆さんの額についての答申は、実はこの2月にさせていただいております。それを受けまして、皆さん方に議案として御提出を申し上げている、こういうことでございます。そんなわけで、あすかけさせていただき、その結果をもちまして議案として提出できるんであれば提出をさせていただきたいと、こう思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[15頁] 私はやはり、報酬審議会という一つのところに諮問して、やはりある程度の何らかの答えをもって対応されるというのが一番ベター、ベストとは言いませんがベターだと、私の個人的には思っております。だから、どんな答申のされ方をしようがこれは諮問するんだから、諮問のかけ方を私はどんなふうでもいいと思うんですよ、実際は。それで、向こうが余りにも法外であれば拒否するだけのことですから。だから、先ほども言ったけれども、例えば議員報酬をやはり私の持論としては、やはり高収益、いい人材、これは当たり前のことなんですよね。残念ながらもう低収入で、いい人材なんていうことはなかなかありにくい。私はやはり東郷町の将来を考えたときに、議員報酬の額はしっかりと生活できて子育てができて、普通の会社で生活しているぐらいのレベルの議員報酬はあってしかるべきというのが持論なんですよ。だから報酬審に高額値上げの答申ができるかと聞いたんですが、その辺について再度御答弁をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[16頁] 企画部長の市川でございます。
 特別職の報酬につきましては、地方自治法上において一般職の職員に対する給料と区別をされておりまして、給料が生計費や民間賃金との均衡を考慮して決定されるのに対しまして、特別職の方々の報酬につきましては、生活給付的な要素を考慮せず、その役務の対価として与えられる反対給、こういうふうにされております。議員言われますように、優秀な人材確保のため報酬を見直していくべきという御質問でございますけれども、それにつきましては、類似団体の状況だとか、報酬改定状況などの資料提示によりまして、今後も慎重な審議を委員の皆様にお願いしてまいりたい、こんなふうには考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[16頁] 確かに、生活給としての報酬じゃないよ、これは当然わかっておりますけれども、しかし、生活ができないような議員報酬を出しておいて、やはり優秀な議員を欲しいよは無理な注文ですよね。だって、皆さんは本当副業を持っていなきゃ議員をやれないんだから。今の東郷町の議員報酬で生活していくのも本当に大変ですよ。そういうようなこともしっかり考慮していただきたいなと。なぜなら、前定数22から20にしたとき、そのときに報酬を上げるよという話があったんですが、時代が何か微妙な時代になりまして、答申を値上げ答申ができにくい社会情勢になっちゃって、下がり方気味のときが。それで、定数を減らしたにもかかわらず、議員報酬据え置き、下手をしたら下がった、そんなばかげたことも起こったんですよね。それでまた今回、ひょっとして議員定数を削減して、また報酬が上がらないよなんてことだったら、何か東郷町の財政が助かるかもしれないけれども、実際問題、何となく釈然としないですよね。もうちょっとその辺は御考慮願いたいなと、これは御考慮願いたいという要望にとどめておきます。
 次のあれに入ります。今後とも、またこういう問題を蒸し返すときが来るかもしれませんが、よろしくお願いします。
 次に、大きな3番目、安全のために。これは、私は本当に根本からの安全のために、これはやっぱり、根幹からという感じで教育長さんの方に振っておるわけなんですが、最近本当に事件、事故、いろんなことの不祥事が多いですよね。新聞の社会面に、本当にやたら殺人やら変な傷害やら、やたら変質者、変なのが出たとかいうのが載っていない日はないですよね。こんな社会、いつからこんな日本になったんですかね。私はやはり、今までの教育のどこか根幹がやはり足らんところがあったのじゃないかなと。その結果がこの社会であると。それで、今のこの社会、当座の対応は別の方向で考えればいいんですよ。だけれども、これから先の日本を見ていったときに、今現在の小さなお子さんからの教育から私はしっかりと正していかなければいけないと、それで社会の立て直しを図らざるをどうしようもないなということで、教育長の方にお話を振っておるわけですが、今後の教育において、どのようなまずお考えをお持ちかお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[17頁] 教育長の杉原でございます。
 議員おっしゃいますように、あの福島県会津若松市の母親殺し、7日の大阪市の10歳の男の子がごめんなさいと謝っているにもかかわらず、母親がぺっとやるあの事件、そして、近くでは長久手のあのような事件等、本当に子供自身、それから親御さん自身にかかわることなど、常識では考えられないこういう異常な言動とか、あるいは事件が連日のように起こっていると。これにつきましては、大変残念なことでございます。あってはならないと、現実に起こっている、こういう状況であります。議員のおっしゃるとおりです。特に教育にかかわることにつきましては、子供たちの安全で安心した生活確保の観点から、事件等を他山の石としまして、学校内外における例えば潜在危険というものも予測して指導を配備する、そのようなことにつきましては、校長会議等で常々お願いをし、職員への指導を図っていただくと、こういうことで言っております。
 教育にかつ努力をしているところでございますけれども、議員のおっしゃってみえるこの問題は大変大きな問題だと思います。ですから、国を挙げて解決すべき緊急の課題、どなたも落ちついたそういう平穏な日々を望んでいるということは、これは一緒でございます。一口でこの問題にお答えするということは大変難しいと私は思いますが、一応は考えを述べさせていただきます。
 社会がおかしくなっていると、これにつきましては、決しておかしくなっているんでなくておかしくさせている、これだと思います。自然現象的に社会がおかしくなったということでもないと思います。科学的につくり出したものでもないと私は思います。社会を営む、私も含めまして人それぞれの要求あるいは願望などが満たされない、それに他の要因があるかもしれません。複合的なものが重なって理性を失い、衝動的あるいは短絡的、あるいは人為的に起こしている、だから社会が異常な方向になりつつある、こういうようになっているんじゃないかなと思います。
 教育基本法の第1条には、これは議員も十分御案内のことでございますけれども、「教育は人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として」云々ということが掲げられております。社会を構成するのは、私たち一人一人の人間であります。その一人一人が社会の一員として、真理と平和を希求する常識ある人間に育て上げるのが教育の受け持つ範疇ではないかと。議員の御質問ではありませんが、教育の根幹から見直すべきとおっしゃってみえますが、本当に私も、その面ではすべきことがあるんではないかなと思います。しかし、一口には言い切れない非常に広い深いものが、これは存在しているんじゃないか、こういうことを思います。先ほど述べましたような、常識ある社会に役立つ、あるいは人となりと心を通わせることができる人間を育てる、そこには、それぞれの受け持つ範疇があるんではないでしょうか。それが、領域が一つには学校教育であり、家庭教育であり、社会教育ではないかなと私は思います。一口に根幹から見直すという方策があれば最善の方法と思いますが、これにつきましては大変難しい、一口にはちょっと不可能じゃないだろうかというようなことを思います。
 ただいま申しました各領域でそれぞれ責任の重さこそ違いはあるかと思いますけれども、原因を確かめ、お互い尊重の念を持ち、連携をする中で実情に合わせた改善する努力というもの、この積み上げが一人一人の社会の一員としての質を高め、そして育て上げることにつながるのではないかなと考えております。
 これが一つには、私は答弁にはなりませんが、どのようにお考えですかということでございますので、こんなことを考えているところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[18頁] 今、非常に抽象的な御答弁をされたけれども、私のお聞きしたかったのは、抽象的な答弁、今の聞き方ではそうなるのかなとも思いますが、実際問題これは、人の問題であることは間違いないんですよね。やはり常識ある人を育てる、その一環として、東郷町として、東郷町の教育行政としてやれることはあるんですよね、まず何を教えるか。親に感謝すること、郷土を愛すること、感謝の気持ちを教えること、そういうことをしっかり学校教育で教えていけば、今の保育料を払わないで当たり前、給食費も払わないで、何で払わなければいけないのなんて言っている親が、当たり前のような顔をして横行している、そんなばかげた社会にはならないと思うんですよね。その辺はどうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[18頁] おっしゃるところは、うなずけるところは私もありますが、先ほど領域ということを言いましたが、まず一番の領域、これは家庭であろうと思います。議員も先ほど少しお話しされたと思いますが、家庭教育の中の幼児教育、これは、感謝の念もしつけの面も、子供たちの常道というものが形成されるのは5歳ぐらいまでだと。実際に、学校教育はやっております。これは学活で、校長の講話の中で、あるいは道徳であらゆる機会を通してやっておりますが、例えば小学校1年生だと、本当に学校にいる時間というのは6.5時間です、24時間分の。中学校で9.ちょっとです、24時間分。家庭なんですよ。家庭で本当にどれほどのことをきちんと親が親として子供たちを育て上げるということで御努力いただいているかということが大きな問題だと思います。
 今、もう一つ、東郷でということを議員御質問されました。これは、校長会でも、それから一昨日もPTAの町P連の「スポーツを楽しむ」、そういう会がございまして、小中学校の皆さんがお集まりいただいております。わずかな時間ではございましたが、あらゆる場を通して、例えばこれは文科省もやっておりますが、東郷もやろうということで随分もう去年ぐらいからくどく私も言っております。「早寝早起き朝ごはん」。早く寝るということは、子供がさわやかなそういう睡眠がとれる。そして、朝も起きられる。御飯を食べればきちんとした脳の発達もできる。この問題は、科学的にもかなり学力的にも評価されております。具体的に、国語、数学、英語というようなことでも、睡眠をとった子、食事をとった子、とっていない子、随分の差が、これは国立教育政策研究所がやっていることですが、きちんとしたデータが出ているんです。ですから、お母さんたちも校長先生たちも、これはお金をかけなくてもできますよ。ということは、朝お母さんが早くから起きて食事をつくってくれる、それだってやはり子供たちは自分たちでなかなかできませんので、感謝の念もできるでしょう。違った意味でも本当に大きな価値があるんではないかということで、これはくどく校長会でも一遍だけではありません、その都度その都度言っております。そういう、ひとつ、あれもこれもやりたいですが、とりあえず昨年の後半ぐらいからことしにかけては「早寝早起き朝ごはん」ということをまず東郷ではやっていこうと、こういうことで、要するに基本的な生活習慣を東郷の子は取り戻しましょうと、できるんだよ、そういうことで一つの例でございますが、やらせていただいておるところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[19頁] 「早寝早起き朝ごはん」、それは確かに一つ何か行動として起こしているということで、それはそれで続けていっていただければいいと思います。確かに家庭にいる時間の方がはるかに長い、親の問題、そんなことは百も承知です。しかしながら、その親が教育をできない、しつけができない親になってしまっている中、親に頼って親の責任だと言っていては手おくれなんですよ。いつまでたっても改善されないですよ、そんな親がどんどん出てきちゃう。やはりまず親をなかなか再教育するって難しいんですよね。学校へ来てくださいよ、お子さんと一緒に何かやってくださいよ、言いながら少しずつ洗脳することはできます。しかし、親の意識を変えることはなかなか難しい。運動会とか学習発表会なんか、卒業式、卒園式もだけれども、親の出席率は最近いいんですけれども、あれで何でおかしくなっているのかね。非常に出席率はいいんですよね。昔は出席率が悪くても、親はちゃんと子供をしつけていたけれども。その辺の違いもあるんですが、ただ私が言えるのは、昔の学校の先生は、ハートがあったんですよ。今の先生がすべてないとは言いませんよ。何かどこかから先生も労働者だといってからハートが消えていったんですね、どんどんと。時間で済ませていっちゃう。カリキュラムをこなせばいい。私も知っていますよ、教えてもらった先生、ひどい先生がいて、勝手にこちらが理解していようがしていまいが、黒板にちゃらちゃらと書いてべらべらと、何だ、参考書というのか教師が持っている資料でだーっとしゃべって、はい時間、帰りますという先生がいたんですよ、実際。それで、質問しても、「ああ、それはまた別のとき」と逃げちゃうんですね。わからないから聞いているんだと言っても教えてくれない先生がいたんですよ。そんな先生ばっかりじゃないと思うんですが、先生のハートの問題も大事だと思うんですよね。その辺に先生の気持ちを再度入れかえていただく、心して入れかえてもらう、そんな中で先生にハートがあれば、それは、子供というのは敏感ですから伝染しますよ。必ず子供に伝染します。そうすると、子供さんはそういうハートを受け継いで、やはりいろんな形で自分も人にこういう何か人に恩恵を与えるべき責任とは言わないけれども、もう義務みたいなものがあるんだなと、そういうところにいろんな義務というものを覚えていくんだと思うんですが、その辺は、もっと簡単にできるようなこともあると思うんですが、どうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[20頁] これは、先生方への子供に対する情熱ということは、これはいろいろな場で、教科指導と同様に力を入れているところであります。
 それから、ハートとおっしゃられますが、本当に一部の教員の中には、確かにそういう点を心得ていない、そういう方も、大勢の中には現実にあります。しかし、だからこそ教員の資質向上検討委員会というところで、先生方の質を高めるということで、いろいろな法的な問題も出てきております。これは心得て、東郷町教育委員会としてもしっかりとした対応をしているところであります。いろいろ多くの問題がありますので、できることも当然あろうかと思いますけれども、具体的に今これということは、議員の思ってみえるのは何かということはわかりません。もう多くの教員が、自分の時間を割いてもやっぱり子供たちと向き合って、子供たちの幸せのために努力しているというように私はとらえております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[21頁] 確かに、方法論としてはいろんな形があるんですよね。昔、遠足や何かで、ちょっと我々の小さいころはいろいろと家庭の事情で、そういう遠足にもなかなか何にも持ってこられない子なんかいると、先生が持ってきて分け与えたとか、一緒に飯を食おうかとかやっていたとか、それで私も、小学校のころできの悪い生徒であって、そんなときに夏休みや何かに担任の先生が、優秀なのとできの悪いのと一緒くたに僕のところへ遊びに来いと、泊りがけで遊びに来いと、それで泊りがけで遊びに行ったら、プールに連れて行ってくれてプールで一緒に遊んだりとかして子供の気持ちをつかんでいくんですね。それで、何ですか、一緒に泊まって、一緒に御飯を食べて、一緒にまたプールに行って遊んでくれる。それも、優秀なのとできの悪いのと一緒くたにしてやるんですね。非常にあの先生も情熱家だったなと思っているんですが、そのかわりびんたは毎日食らったけれども、そんな先生もいたんですよ。今の先生でそういうことをやれとは言いませんよ。しかし、やはりそういうところの気持ちの持ち方で、接し方があるんじゃないかと。それはやはり、しっかりともっと先生間の会議とか何かでも意見を出し合って、やはり子供に感謝の気持ち、それで僕も何らかのお返しをしなければいかんなと思わせるような、そんな教育をしてほしいですね。そういうようなことは、今後やっぱりそういう先生の会議だとか、校長会だとか教育委員会とかで検討をしていく姿勢がまずおありかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[21頁] 教育長の杉原でございます。
 教育委員会、校長会よりも、現実に先生方は、膨大な時間をかけてやっております。学校へどうぞお入りください。見てください。聞いてください。現実にやっております。
 それから、びんたのことにつきましては、学校教育法第11条で絶対だめです。教員もこれは生活権がございます。それは、言葉としては適切ではないと私は思います。
 それから、もう一つ、平等にというのが非常に難しいと思います。私も以前、小学生のころは、あちらこちらの先生のところへ遊びに行きまして楽しかったです。それから、今本当に難しいですね、すべての子供に言葉かけして、先生が遊びに行こうね、動物園に行こうねとやった場合には、来られない子は、必ず保護者の方からは行かせてやりたいけれどもうちの子はということで、それは、またそこでそうじゃありませんよと言いますが、なかなか教育活動以外に子供たちを連れ歩くというのは難しい問題を抱えている、これは事実であります。昔のよき時代、あれがいいなと思いますが、あの「二十四の瞳」の大石先生のようなあの雰囲気ができれば一番いいわけですが、今の状況では難しい。これは親御さんの考えも多様でございます。それから、子供たちのプライベートな時間というものを先生がというわけにもいかん場合もあります。非常に慎重にならざるを得ないところがある。
 先生方も、子供たちを大事にしていると思います。以前、私は現実にやりましたことは、家庭で難しい問題で食事もできてこない、コンビニでピッとやってくるような子がおりました。10時過ぎに大名登校するような子で、ちょっとそうじゃないだろうということで校長室に入ってもらうんじゃなくて、違う、いつものところだよというところで話。そのときに、近くのコンビニに、一番長い放課後のときに、500円かちょっとのことですので、一番多いコンビニで買った食事みたいなもので、そのとき校長室でカーテンを閉めていろいろ話、そういうところから話ができ、先生方もみんな一緒に言葉をかけてくれた、いろいろな問題がありました。でも、本当に御無礼な言い方を議員さんにしたかもしれませんが、率直に、議員さんというお立場じゃなくても結構ですので、先生方は日夜自分の時間、家庭の時間をだめにして頑張っておりますので、大事なこととして子供の心をつかむ、普通ネクタイを締めて「これはいかんだろう」なんとか言ったら、これは、中学生の子供たちは「関係ないよ、お前は。あっちへ行け」というようなことでぺっとつばを吐きます。そこの前にどれほどのコミュニケーションの違いがありますので、言葉かけをして、その子の本来の気持ちをわかって、いけないことはいけないということをしっかりと、これは説教ではなくて時には地ベタリアンをやって、そして一緒にやって初めてボタンを1つはめるぐらいのことからスタートしてくれるんですよ。授業でもエスケープします。5分、10分は校長でも勉強は大好きじゃないぞと言いました。10分は我慢できん、5分は我慢しようや、そういうようにして私も先生方も用務員のおばさんたちも、コミュニケーションの違いがあるからこそ、言葉だけは絶対にかけてくれと、それが嫌だったら学校をかわってもらうよと、そういうことで努力してしてきました。先生方も、同じようによくやってくれたり、東郷の先生方も、100人が100人ということはないかもしれませんが、精いっぱい子供たちのためにやっていてくれることは、これは認めております。本当に、回答にならないかもしれませんが、そんなところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[22頁] 教育長の立場としては、それは先生を信じて、先生は一生懸命やっている、それは、その答弁は、教育長としての答弁としては当然でしょう。しかし、やっているのは私も知っていますよ。やり方にもうちょっと一工夫、二工夫があってもいいんじゃないかと。一生懸命やっているよと言ったって、能率が悪いことを一生懸命やっていても、だれも認めてくれないんですよ。やはりある程度自分なりのあれを考えて、自分だけで考えるんじゃなくていろんな人と討論、議論をしながら、いい方向のことを考えながら、やっぱり指導の仕方も考える、それが一番大事なことだと思うんですね。先ほど、子供の家庭の時間、自分の時間、塾の時間とかいうような、塾は言われなかったけれども、そんなような親の都合、子供の都合があると言われた。これは、国の方の話だから私は言いませんでしたけれども、持論としては、学校の入学試験を廃止なんですよ、私は。それで、出るときに卒業できないように、勉強しなかったら卒業できない、すべて進級もできない、そんな制度にすれば、何も子供にゆとりがないだの、塾に行かなければいけないので時間がないだの、子供の時間を束縛しないでくれと言われないで済む時代が来るんですよね。その辺に、一つ日本の大きな社会のゆがみの元凶が、私はあるんじゃないかと思っております。これは国の問題で私がどうこう言えるものじゃない。しかしやはり教育なんて、入学試験で決まるもんじゃないんですよ。生徒のできも、やはり人の面倒を見て慈愛の心を持った子が優秀な子なんですよ、本当は。机の上の試験が上手に答えました、100点をとった、いい子、それはおかしいんですよ。そんなようなことで、もうちょっといろんなことで、これ以上お聞きしても、今いい答えはお聞きできそうもないから、私の提言としてお聞きください。それなりの立派な社会へ出て本当に人の気持ちを思いやれる人を育てていくのは、やはり学校教育なんですよ。しようがないですよ、親ではもう難しい。親に期待をしても何ともならない。こんなことを言ったら、まじめにやっている親からどつかれるかもしれないけれども、いや、本当にまじめにやっている親御さんもいますよ、立派な子がいっぱい育っていますよ。しかし私は、すべての家庭、すべてのお子さんがやはりそういう感謝の気持ち、人に何かを与えられるような気持ちになれるような、そういう子を多く育ててほしいなと思っております。学校教育の場で、今後どんどんと協議、討論をしていただいて、どういう形で先生活動を……


◯議長(星野靖江君)[23頁] 菱川議員、時間を見ながらお願いいたします。


◯20番(菱川和英君)[23頁] はい。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 時間を見ながら。


◯20番(菱川和英君)[23頁] いや、大丈夫です。ちゃんともう。答弁は要りませんから。これは私の持論展開だけですから、時間を有効に使わせていただいているだけ、この分時間がオーバーするな。もう一回。
 そんなことで、今後よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[23頁] よろしいですか。
 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[23頁] 議員のおっしゃってみえることは大事なことでありますので、また、可能な限り努力はすべき、当たり前のことだと思いますが、していきたいと思います。
 それから、やはり、心の母校ということですね。これは、家庭のことはやっぱり私は捨てがたい大きな問題があると思いますけれども、地域の皆さんもやっぱり家庭の方をいろいろなことを御支援をお願いしたいと思いますし、学校の方では、先ほどるるお話もございましたけれども、きちんと子供たちに誠心誠意先生方が努力していただく、これについてはくどく根気強く言っていきたいと、このように思います。
 以上で答弁とさせていただきます。努力したいと思います。


◯議長(星野靖江君)[24頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
 [「異議あり、ちょっと待って。議事運営について発言したい」と呼ぶ者あり]


◯議長(星野靖江君)[24頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[24頁] 議長に、議事運営について申し上げます。
 ただいま質問者の発言の途中に議長が口を挟まれました。それは、質問者に対する妨害になるおそれがあります。それについて、議長の発言について、菱川議員が、わかっていますよということをおっしゃっていましたんで、それが、もしかして質問者の持ち時間というものを削るという効果をもたらしはしないかということを非常に危惧しますので、今後議長の議事運営については細心の注意を払われたい、このように申し上げますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] はい、以後気をつけます。
 暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩をいたします。
 再開は11時30分といたします。
               午前11時16分休憩
             ─────────────
               午前11時30分再開


◯議長(星野靖江君)[24頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 11番若園ひでこ議員。
            [11番 若園ひでこ君質問席登壇]


◯11番(若園ひでこ君)[24頁] 議長のお許しをいただきしたので、一般質問通告書に従い、3項目について質問をさせていただきます。
 まず1つ目の、役場内に町民への情報コーナーの設置についてお尋ねをいたします。
 町民の皆さんのよりよい暮らしは、地域や行政の情報をいかに町民の皆さんが得られるかによります。そのためには、役場の情報提供の姿勢が大切ですが、よりよい情報提供がなされているのでしょうか。
 そこでお尋ねをいたします。
 インターネットだけでなく、ビラによる情報の入手もなくてはならないものですが、役場に送付されてくるビラ等は、どんなところにどのようにして置かれているのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[25頁] 総務部長の真野でございます。
 それでは、お答えをいたします。
 役場内での町民の皆様への情報提供、お見えになった来庁される方はほとんどの方が目的を持って来られている方ということであろうかと思います。つまり、何かの手続をするために来られた方、あるいは何かの問い合わせに来られた方ということが推測できるということでございます。こういった来庁者の皆様に、情報の提供といたしまして、ただいまビラというふうにおっしゃいましたですけれども、パンフレットあるいは解説書などで御説明を申し上げた方がよりわかりやすくできるということでございますので、そうしたわかりやすい方法でどうかなというふうで考えているところでございます。
 そこで、送られてきましたビラ、パンフレット等の設置の場所につきましては、玄関のロビーの棚、あるいは各課で所有しておりますラック、あるいはカウンター、または担当が問い合わせの都度提示をする場合もございます。そういうことで、設置の場所はということにつきましては、以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[25頁] ロビーの棚やラック、カウンターなどに設置されているとのことですが、ラックに差してあるビラ、パンフレット等は、おじぎをしているものが多々あります。また、カウンターのものは重なっているものもあります。各課のカウンターとカウンターとの通路にある申請書の記入台にも、ガラス板越しにビラが置かれていますが、今にも落ちそうな状態に見受けられます。過日も、このように落ちそうになっているビラ、パンフレットの状態を配慮してのことだと思われますが、束になっているビラの帯をとらないまま置いてあることもありました。
 このような状態を生み出してしまうカウンター周辺だけの、あるいはラック周辺だけのビラの設置は、町民の皆さんへのよりよい情報提供がされているとは思えませんが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[25頁] 総務部長の真野でございます。
 議員御指摘の点につきましては、実は既に町長から指示を受けておりまして、既に改善に向けて検討をしている、そういった最中でございます。カウンターにつきましても少しずつ減らし、煩雑な状態を解消していこうというふうに思っているところでございます。一般的な情報につきましては玄関ロビーの棚に持っていき、手続や相談などで使うものにつきましてはその都度提示をしながら対応すると、そうした形をする方法等検討しているところでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[26頁] 既に改善中という答弁ですが、あと役場玄関の1階のロビーのガラスケースのあたりということでしたけれども、それならばいっそのこと、役場玄関ロビーにパーテーションや陳列棚などを使った情報コーナーの開設をしてみてはいかがなものかなと思うんですが、そうすればより広く周知したいビラの設置もでき、ビラの種類の充実にもつながるのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[26頁] 総務部長の真野でございます。
 正面玄関のロビーにガラスケースと、その下にパンフレットを入れる棚がございます。今はその棚の利用が余りされていないということから、各部署の主なパンフレットなどを設置し、先ほども御説明をいたしましたが、このスペースを有効に利用することを検討しているところでございます。今後とも、現在今ある施設を有効に利用することで来庁者の皆様に新しい情報を、できるだけわかりやすく提供できる方法を工夫してまいりたいと、そう考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[26頁] 昨今では、インターネットでの情報収集が発展してきていますが、ビラの設置による情報提供もまだまだ重要な役場の役割です。住民にとっては重宝なものです。また、関係施設に関するビラや各課のビラを1カ所に集めておくという情報コーナーの開設は、町民の皆さんへの親切な情報提供になると思います。
 今の総務部長の答弁の中で、役場玄関のロビーにあるガラスケースとその周辺の下にあるビラを入れる棚、棚に各部署の主なビラなどを設置して、このスペースを有効に利用することを検討している、今後、今ある施設を有効に使っての工夫をしていきたいとまたおっしゃられましたが、それならば、東郷町の正面玄関は既に当然言うまでもなくあるものですが、東郷町の正面玄関は少々殺風景な感があることも考慮をされながら、よりよい情報提供に向けてのさらなる改善をお願いしたいと思います。これに関する質問は以上なんですが、何か御答弁いただけるようでしたら、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[26頁] 総務部長の真野でございます。
 前向きなといいますか、建設的な御意見をいただきましたので、私どももできることから工夫してまいりたいというふうに思いますが、先ほど申し上げましたように、来庁者の方には、新しい情報はできるだけ速やかにわかりやすくお伝えするのが私どもの務めであろうというふうには思っておりますので、今後は現在のある施設を、先ほど申し上げましたように、有効に利用しながら工夫してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[27頁] それでは、次の2つ目の質問に入りたいと思います。
 介護給付費や介護保険料の軽減につながる高齢者ボランティア制度の導入についてお尋ねをいたします。
 この制度は、ボランティアを行った高齢者は介護保険料の控除の対象になるようにと、東京都稲城市や千代田区が平成17年に介護ボランティア特区として国に提案、要望をし続けてきたことがきっかけとなっております。そして今回、その趣旨が認められたものです。ただし介護保険料の控除ではなくて、ボランティアで蓄積したポイントへの交付金での保険料一部負担による減額となっています。
 また、国は、全国の市町村に普及させていくことを方針としております。
 この制度は、なかなかうまくいかない予防の動機づけとして人の気持ちに働きかけやすく、そして財源の調達もほぼ不要と考えられております。それならば、東郷町でも実施に向け積極的な取り組み、早期実現をと思いましたので、国からの通知から一月足らずですが、この6月議会で早急質問をさせていただくことといたしました。
 そこで、町長にお尋ねをいたします。
 介護保険と連動させる介護予防事業としての高齢者ボランティア制度の東郷町での運用をどのように考えられるのか、お聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[27頁] 今、高齢者ボランティア制度についての御質問をいただきました。
 議員御指摘のように、東京稲城市を初め経済特区構想で申請されたもの、その内容がいいという、こういうことでこのたび国が全国へ導入をしたいという、こういうことでございます。このことにつきましては、5月11日、介護保険最新情報ということで、情報としていただいておるところでございます。しかしながら、まだその内容につきましては、詳細がはっきりと決められているわけではございません。この制度で、高齢者に対するボランティア、これだけにポイントを与え、それが結果として介護保険の軽減につながる、このような仕組みについて十分検討する必要があるんではないか。それは、メリットの面だけではなくて、東郷町にも他のボランティア制度がいろいろあるわけであります。決して高齢者の介護ボランティアだけがそこで優遇される、こういうようなことは、じゃ他のボランティア活動はどうなるんだという、こういう副次的に大変大きな問題をはらんでいると私は思います。そういう関係もありまして、詳細がわかってまいりましたら、そういう他のボランティア活動との兼ね合い等々を総合的に考えまして、私たちの町の高齢者に対する介護福祉の増進になる形でいろいろと研究してまいりたいと、このように思っておるところでございます。その情報につきまして、現在わかっている範囲で、担当の部長の方から御答弁を申し上げます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[28頁] 福祉部長の山内でございます。
 町長から、高齢者ボランティア制度について説明させていただいておりますが、国から参りました通知、これは19年5月7日付で、厚生労働省老健局介護保険課長から出されたものでございますが、「介護支援ボランティア活動への地域支援事業交付金の活用について」という通知を受け取っております。この通知の内容でございますが、この通知によりますと、この制度は、健康な高齢者が介護のボランティア活動に参加すると活動の実績に応じて積み立てたポイントを保険料の支払いなどに充てられるようにするという制度でございます。高齢者のボランティア活動が進むことによって高齢者自身の健康増進も図ることができ、要介護状態になるのを防ぎ、結果として介護給付費を節約できるとい介護予防の考えに基づくものでございます。したがいましてこれが順調に回れば、ボランティア活動を実施する高齢者の方も、御自身が介護状態になったときにそのポイントを使えるというようなことも考えられますので、一石二鳥の効果をもたらすものというような考え方をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[28頁] 今、町長と部長の答弁より、この制度のデメリット、メリットがわかったと思います。
 高齢者ボランティア制度は、保険料減額が目的というよりも、高齢者が積極的に社会に参加してもらうことで、いつまでも元気でいてもらうことを国は期待してとのことです。この期待は、東郷町の現状も、また町長においても同じであると思いますが、その期待される効果とは何でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[28頁] 福祉部長の山内でございます。
 導入により期待される効果は何かというお尋ねでございますが、先ほど申し上げましたように、御本人の健康増進を図ることもその一つでございますが、地域ケアの推進に不可欠な住民参加ということに関する認識が高まっていくのではないかということも考えられます。
 また、社会参加活動などに参加する元気な高齢者がふえることも効果として考えられると思います。
 さらに、要介護高齢者などに対する介護支援ボランティア活動自体に関心が高まっていくのではないか、結果として、先ほども申し上げました介護給付費等の抑制も期待されるというように考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[29頁] では、この制度の対象となるボランティアはどのようなものになるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[29頁] 福祉部長の山内でございます。
 どのようなボランティアが対象となるのかというお尋ねでございますが、稲城市の例によりますと、レクリエーションなどの指導、参加支援、お茶出しだとか食堂内での配膳、膳を下げるなどの補助、散歩、外出、館内移動の補助、模擬店、会場設営利用者の移動補助、芸能披露などの行事の手伝い、一般的な話し相手、その他施設職員とともに行う軽微かつ補助的な活動、草刈りだとか、シーツ交換だとか、洗濯物の整理などを含むというふうに聞いております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[29頁] この制度でボランティアのできるのは、どのような高齢者の方が対象となるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[29頁] 福祉部長の山内でございます。
 どのような高齢者が対象となるのかというお尋ねでございますが、今聞いている範囲では、元気な高齢者、ボランティア活動のみずからできる高齢者というふうに聞いております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[29頁] それでは、その保険料、ボランティアがポイントとなって充当される保険料の軽減額はどの程度、幾らぐらいになるのか、大体でよろしいんですが、わかりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[29頁] 福祉部長の山内でございます。
 実際の軽減額につきましては、これも稲城市の考え方といいますか、例でございますが、年間5,000円程度というふうに聞いております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[29頁] 年間5,000円程度ということですけれども、月にすると400幾らぐらいですよね。
 それでは、この通知では、市町村の裁量により地域支援事業として介護支援ボランティア活動を行うことが可能とありますが、先ほどから稲城市の例、先進で稲城市がモデルケースになると思いますが、稲城市のことを例に挙げられておりますが、対象となるボランティアの内容や高齢者及び保険料軽減額は各自治体によって違いは出てくるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[30頁] 福祉部長の山内でございます。
 内容が各市町村によって異なってくるのかというお尋ねでございます。
 これにつきましては、先進地であります稲城市自体が、本格実施を20年度からというふうに言っております。また19年度において、稲城市においてはモデル的ケースとして実施されるようでございます。したがいまして、動きとしては、今後第4期の計画で具体的になってくるのかなというふうに思います。したがいまして、今の段階でどこがどういうふうなことはあらわれてはおりませんし、つかみにくい部分がいろいろございます。したがいまして、当然差は生ずるというふうには思いますが、具体的な、どこがどう差がつくのかというあたりは不明というふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[30頁] すみません、ちょっと私の勉強不足かもしれませんが、今答弁の中にありました第4期の計画とはどんな計画なんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[30頁] すみません、福祉部長の山内でございます。
 言葉足らずで申しわけありませんでした。第4期というのは、第4期介護保険事業計画、21年から23年を指しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[30頁] それでは、東郷町の介護予防事業への利用状況はどのようになっていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[30頁] 福祉部長の山内でございます。
 東郷町の介護予防事業への参加はというお尋ねでございます。
 現在、介護予防教室をいこまい館で週1回実施しております。これは、保健師による体操がメーンで、筋力の向上などを目的に、健康チェック等を含め実施させていただいております。1回の参加は11名から15名程度でございます。したがいまして、それほど多数の方に御参加いただいているということではございませんが、継続的に実施させていただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[31頁] 国からの通知後一月足らずの、先ほども申し上げたように、6月議会での質問となりましたけれども、今後、新しい情報が入ってくるかと思われますし、あと国・県の動向についても十分注意されながらとの研究になるかと思います。そういった答弁も今の状況の中では無理がないものと思いますが、東郷町でも、人口構成や介護予防事業への利用状況を考えますと、この制度というものはタイムリーな制度だと思います。稲城市の実施のモデルケースもあることなので、今後のこの制度に対して、受け身ではなく積極的な研究をしていただきたいと思います。
 また、このことによってボランティア活動が活発になり、子育てや障害福祉などのほかの分野にも波及して福祉のまちづくりができることを祈念してこの質問を終わります。
 最後の3つ目の質問に入ります。
 広範囲にわたる事件を想定した危機管理計画についてお尋ねをいたします。
 長久手町の発砲立てこもり事件、このような広範囲にわたって町民に影響を及ぼす事件などが東郷町でも起こり得ることは現社会状況の中で十分に考えられ、隣の芝生のできごとではありません。暴風雨、豪雨、豪雪、洪水、地震などの災害は、東郷町地域防災計画、武力攻撃事態等及び緊急対処事態には国民保護計画がありますが、これらに該当しない今回のような事件を想定した危機管理計画は、東郷町にはないと思います。もし長久手町のような事件が発生した場合、東郷町はどのように対応をされますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[31頁] 総務部長の真野でございます。
 長久手町のような事件が発生したら本町はどう対応するのかということでございますが、どういった事態が発生したときに本町が関与すべきかが、現在では想定できませんが、仮に広範囲で多数の町民の皆様の生活に支障を及ぼすような事態が発生したときには、長久手町と同様に、幹部級以上の職員で協議しながら対応策を検討していくということになるものと考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[31頁] どちらにしても今回のような危機管理にも、まずは迅速、正確な情報の収集、そして処理、そして判断、伝達も問われるところのものですが、これらをつなぐ職員の皆さんの行政側の連絡体制はどうなっているのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[31頁] 総務部長の真野でございます。
 現在体制はということでございますが、職員に対する情報の伝達や参集の連絡につきましては、一斉メール配信システムというのを実は導入してきております。ですので、このシステムを使って職員に伝達、あるいは参集の連絡等々について連絡をとるということになろうかと思います。
 それと、今回のようなこういった事態が発生した場合について、近々で考えなければならないという場合については警察とどうかかわっていくか、あるいは連絡をとるかということが危惧されるということになろうかと思いますが、実は現在のところ、警察との無線についてはございませんので、そういった場合につきましては、電話による方法をとることになろうかなというふうに思っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[32頁] 今の答弁より、連絡などは大丈夫かなとは思うんですが、どういった場合でも、先ほど申し上げましたように、連絡に関しては同じパターンだと思います。
 しかし、長久手町でも今回このように職員の連絡体制は、聞くところによると問題はなかったということでしたが、それでも危機管理計画を策定すると発表がありました。やはり、東郷町でもその必要性があるのではないかなと思いますが、再度お尋ねいたします。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[32頁] 総務部長の真野でございます。
 新聞報道で実は承知はしております。今後は、長久手町の策定内容といいますか、状況をよくよく情報などを得て研究してまいりたいと、そういうふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 11番若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[32頁] 研究していくということで、それ以上の回答は、今この場では望めないと思いますし、努力してくださいということなんですが、今回のような想定外の出来事がいつ起こるかわからない現代社会ですので、町民への被害を拡大することのないように、また職場がこのことによって混乱しないように、職員の皆さんには、危機管理への日ごろの鍛錬をお願いをして質問を終わります。
 以上で、6月議会の一般質問を終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] これをもちまして一般質問を終わります。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[32頁] 日程第2、議案第39号東郷町税条例の一部改正についてから議案第47号町道路線の認定についてまで、以上9議案を一括して議題といたします。
 通告による質疑はありませんが、ほかに質疑はござませんか。
              [「なし」と呼ぶ者あり]
 これをもちまして質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第39号から議案第47号までをお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議案第39号から議案第47号まではお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[33頁] 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。
 委員会開会等のため、明6月12日から20日まで休会とし、6月21日に本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、明6月12日から20日まで休会といたし、6月21日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
 本日はこれをもちまして散会といたします。
               午後12時02分散会