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愛知県 東郷町

平成19年第2回定例会(第2号) 本文




2007.06.07 : 平成19年第2回定例会(第2号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
 また、本日は場内が暑くなっていますので、上着の着脱は自由といたします。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第1、これより一般質問を行います。
 通告順により発言を許します。10番石川道弘議員。
            [10番 石川道弘君質問席登壇]


◯10番(石川道弘君)[ 3頁] 10番石川道弘。ただいまより一般質問を行いたいと思います。
 改選になって最初のトップバッターで、いささか緊張はしておるわけでございますが、通告に従いまして逐次質問をしてまいりたいと思います。
 今回の私の一般質問は、いこまい館の見直しについて、2点目といたしまして愛知池漕艇場監視棟の利用のその後について、3番目といたしまして文化財保護についての3点について逐次質問をしていきたいと思います。
 最初に、いこまい館の見直しについてでございますが、今回私が通告してから6月の広報におきまして、いこまい館の見直しの意見募集が出てしまいまして、質問の内容がこの中に大分出ておるわけでございますが、質問をどうしようかなと思いましたが、通告がしてございますので逐次行っていきます。それに基づきまして御答弁をお願いしたいと思います。
 昨年9月に町長が就任されて、10月5日の第2回の臨時会で就任に当たっての所信にて、町民の皆さんとともに考えるいこまい館の見直しを表明されたわけでございますが、第2回の臨時会により、19年3月の議会までに9名の議員の方が議案の質疑や一般質問をされておるわけでございます。その関心の強さを感じる次第でございます。
 そして今回も、私を含め3名の人が一般質問を予定しておるわけでございます。平成19年度当初予算にいこまい館見直し事業で98万8,000円の予算が計上されておるわけでございますが、昨年の12月議会の一般質問で、町民の意見を集めて19年度中に行うと答弁をされておるわけでございます。そこで、見直しについて次のことをお伺いしたいと思います。
 最初に、広報等にも載っておりますが、見直しのスケジュールについてどのような形で行っていくかお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 3頁] 道弘議員の御質問にお答えしたいと思います。
 今、いこまい館の見直しについてスケジュール等を御質問をいただきました。議員御指摘のように、私、昨年、町長に就任以来、所信表明の中で施策を発表させていただきました。その中の一つは、町民の皆様方と一緒に考える、見直すいこまい館の見直しがあります。このことにつきましては、本年19年度の3月議会でさらに踏み込んだお話をさせていただいておるところでございます。その見直しにつきまして、私の考え方を冒頭に申し上げたいと、このように思っておるところでございます。
 いこまい館につきましては、オープン以来3年余がたちました。内容もそれなりに充実し、利用していただける町民の皆様方の数も年々ふえているところでございます。しかしながら一方では、その内容について、また町民の健康づくりについて、本当に役立っているのかどうかという、このような御指摘の声もいただいておるところでございます。いろんなそういう声のある中、新しい施設をつくり3年たった今、その内容、あり方等々について見直す絶好のときと、このように私は思っておるところでございます。
 そういった中で、いこまい館は毎年1億5,000万の運営経費がかかっておるところでございます。この19年度予算では土地の償還、建物の本体償還が始まります。合わせますと約5億円というお金が必要になってまいります。この5億円というお金は19年度の予算ベースでありますが、町税収入62億円の約8%に当たるわけであります。これだけのお金がいこまい館に固定するということは、当町の経常収支比率を大きく押し上げることは必定であろうと、このように思っておるところでございます。
 そのため、この施設が今後、よりその投資効果に見合うような施設にするにはどうしたらいいのか。それとも今のままでいいのかどうか。こういうようなことを町民の皆様方から幅広く意見をいただきまして、それをもとに、もし改善すべきは改善してまいりたい、このように思っておるところでございます。
 その他、ことし4月に組織改革をさせていただきました。企画部の中に経営改革室をつくっていただきました。そこが専門で今後の見直し等を進めてまいる予定でございます。このスケジュールにつきましては担当部長の方から答弁をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 続いて答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 4頁] 企画部長の市川でございます。
 それでは、見直しのスケジュールについて答弁をさせていただきます。
 見直しのスケジュールでございますけれども、先ほど御質問にもありましたように、既にこの6月から意見募集をさせていただいております。この意見募集を行いまして、その後、利用者の代表の方、地区の代表の方、議員の代表と、こんなような町民の皆様からなります検討委員会を設置をいたしまして意見を集約をしたいと思います。そして3ないし5案程度の素案という形になろうかと思いますけれども、そんな形で取りまとめていくような形の方法を考えております。
 その素案に基づきまして、その後、全世帯に第2回目のアンケートを実施をしまして、町民の皆様の御意見のもとで、19年度中、何とかこの年度中に見直しの方針を決めていきたい、こんなふうには考えております。
 しかし、この検討委員会の議論の状況によりましてはスケジュールが多少延びていったり、そういうこともあり得るかなというふうには考えております。現在は第1回目のアンケートとしまして、見直し案を作成するための意見募集を7月末まで行っている、こういう状況でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 5頁] ありがとうございます。
 ただいま町長は、事業の見直しについて3年が経過したので、ここで一度見直して、その効果等がどうなっているかということを見ますと。これはいいことだと思うわけでございますが、確かに財政上の問題は建物の建設費の償還、それから土地の償還等もありますので、さらにふえておるわけでございます。これは前からわかっておるわけでございますが、これが見直しの中にどうなるか。これはちょっと疑問があるわけでございますが、それも含めて見直すということは、これは有意義なものだと思うわけでございます。
 そこで、町民の皆さんから意見を6月1日から7月31日まで集められて、その後、意見集約なり、検討委員会で検討されるということでございます。
 そこで、アンケートの実施の対象は、現在のところ各施設、集会所等で行っておるわけでございますが、そのアンケートをこの後2回目も行うということですが、それを2回か、それ以上行うのか、その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 5頁] 企画部長の市川でございます。
 アンケートの実施方法、回数等につきまして御答弁をさせていただきます。
 アンケートにつきましては2回実施する予定でございます。第1回目のアンケートは町民の皆様はもちろんのこと、施設利用者の方であれば町内、町外を問わず対象としております。第2回目のアンケートにつきましては町民の皆様を対象とし、全戸配布によって行っていきたい、こんなふうに考えております。
 具体的な実施方法についてでございますけれども、先ほど申しましたように、まず6月1日から7月31日までの間、第1回目のアンケートを実施をさせていただきます。アンケートの実施につきましては、広報、それからホームページでもお知らせをしておりますけれども、公共施設、それから地区の公民館、自治会集会所等にもアンケート用紙、それから投函箱を設置をさせていただき、町民の皆様から多くの御意見をいただきたい、こんなふうに考えております。
 それからまた、メールとかファックス、郵送等でも御意見をいただけるようにしております。そして、この7月いっぱいでアンケートを回収をさせていただきまして、8月からアンケートの御意見を整理、集約をしていきたいというふうに思っております。そこで素案にまとめてまいりたいというふうに考えております。
 それからまた、あわせてその見直し方法を決定をしていただく町民交流拠点施設見直し検討委員会、こんなような名前の委員会での委員の方の人選を進めていきたい、こういうふうに思っております。
 それから、10月からこの検討委員会を開催をいたしまして、第1回目のアンケート結果をまとめた素案をもとに見直しの検討を開始してまいります。その後11月中旬ごろに3案から5案程度の原案にまとめていきたいと、こういうふうに思っております。
 それから、その原案をアンケートにより全住民の方にお示しをし、見直しのための方針についての御意見をお聞きする、こういう予定でございます。
 2回目のアンケートの実施につきましては、12月中に何とか発送ができればというふうには思っております。1月末ごろまでに回収をさせていただく、こんな予定でいきたいというふうに思っております。その後、2月中旬ごろまでに第2回目のアンケート結果を集約をし、さらに検討会議等に図って最終的な見直し方法を決定していきたい、こんな方法でいきたいと、こんなふうに考えております。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 6頁] 部長からるる日程の説明があったわけでございますが、7月31日までに現在行っている利用者、町外問わず皆さんからアンケートで意見を求めていくということでございます。これをまとめられて町民交流拠点施設の見直し検討委員を選考、委嘱をされて行っていくということでございますが、そうしていきますと、10月に案をまとめられ、それで12月に第2回を行うと。これから2月中に全部方針決定をする日程ということでございますが、かなりこれは厳しい日程だと思うわけでございます。先ほど冒頭に言われたように、やはり検討結果によっては延びる可能性があると思われますが、そんなことのないように精力的に進めていただきたいと、かように思うわけでございます。
 そこで、1つお聞きしたいのは、交流拠点施設の見直しの検討委員会の委員は広報等にもいろいろ書いてあるわけでございますが、何名ぐらい今思ってみえるか、その点についてちょっとお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 6頁] 検討委員会の人数でございますけれども、先ほど申しました委員さんの考え方に基づいて、大体15名程度を考えております。有識者の方、それから地区の方から何とか代表という形で8名程度、それから町の職員、それから議会の方からも3名程度の議員さんをお願いできればと、こんなふうには考えております。合わせて15名程度の検討委員会ということで考えていきたいというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 7頁] 検討委員を15名ということでございます。そして、いろいろのアンケート結果の項目等がこれから審査されるわけでございますが、アンケート項目の内容はどのような形でまとめていかれる─検討委員会の人がまとめられるわけですが、今、事務局が構想的に持ってみえるのはどのようなことをお考えになっているかお聞きします。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 7頁] 企画部長の市川でございます。
 アンケート項目の内容につきましては、第1回目のアンケートにつきましては、まず、お答えをいただく方のお住まいだとか年齢、性別、利用の回数等についてお聞きをしたいというふうに思っております。
 次に、見直しに対する御意見、提案をお聞きをいたします。具体的には、これからも続けて欲しい場所やその理由、利用しづらい場所とその問題点といったこと、そして、いこまい館で新たに欲しいものや、それから施設のコンセプトも含めてあり方についても御自由な意見をというふうには考えております。
 ですから、アンケートの募集としましては、住民の皆さんの忌憚のない御意見をいただきたいと、こういうふうに思っております。
 第2回目のアンケートにつきましては、その第1回目のアンケートでいただいた御意見をもとに、集約するのは非常に大変だろうとは思っておりますけれども、検討委員会で3から5案程度に何とか素案的なものをまとめていきたい、こんなふうに考えております。2回目のアンケートの中で何とか選択をしていただけるようなアンケートとしたいと、こんなふうに考えております。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 7頁] この検討委員会で今アンケートをとる中で、具体的な内容としては欲しい場所、その理由と、それから、いこまい館で新たな欲しい施設のあり方、それらの問題点等がうまく出てくればいいわけですが、やはりこれは皆さんの思いがいろいろあると思うわけでございますので、その辺は検討委員会にゆだねて、しっかりした案をまとめて、第2回のアンケートがしっかりいくようやっていただきたいと、かように思うわけでございます。
 次に、4点目といたしまして、第2回のアンケート調査を行いまして、その結果に基づいて最終的な方針等を決定されていくわけでございますが、そのアンケート結果の分析、評価等をどのようにされるか、そのお考えをお聞きしたい。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 8頁] 企画部長の市川でございます。
 アンケート結果の分析、評価という御質問でございますけれども、アンケートで町民の皆様からの御意見をもとにしまして検討会議により具体的な見直しの原案にまとめてまいりますけれども、その際には非常に法律面、それから経費面といった専門的なことは当然かかわってまいります。それから、その御意見の集約の仕方というのも非常に大変かなというふうには考えております。実際に会議が始まっておりませんので、どのような内容になってくるかわかりませんけれども、いずれにしましても見直したものが実現性のないものでは意味がございませんので、法律面とか、それから経費面でも関係事項をしっかり押さえて見直しを図ってまいりたい、こんなふうに考えております。
 そういった意味では、専門家の意見をいただき実現性のあるものに何とかしていきたいなと、こんなふうには考えております。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 8頁] 今も申されましたように、2回目のアンケート結果をとらえて最終的には決定をするわけでございます。それには一番大きな問題として、検討委員会で検討いただく上においても、いこまい館の施設にもいろいろな法律面があると思うわけです。それと、先ほど町長も言っております、見合った効果が出ているかどうか、これは財政面の問題等もあるかと思うわけでございます。それらを含めるためにはどうしても専門的な人の意見等が必要と思われるわけでございます。
 そこで、それらを含めて総合的に判断をするためにコンサルタント等に分析、評価等も行っていただいた方がいいと私は思うわけでございますが、そのようなお考えはどうかお伺いしておきます。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 8頁] 企画部長の市川でございます。
 先ほども少し最後の方で専門家の意見をいただきたいというような御答弁をさせていただきました。先ほども申しましたように、原案を作成するにはいろいろ法律面だとかコスト面、そういった知識が必要になってきます。そういったことで、何とか取りまとめの過程で議員言われますようなコンサルタント、そういう部分のノウハウによる支援も考えていきたい、こんなふうには考えております。何とかそういう御支援をいただきながら実現可能な見直し案、こういうふうに取りまとめていければと、そんなふうに考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 8頁] やはり専門的な意見を求めることは必要かと思うわけでございますが、そうなってきますと一番問題は予算でございますが、ことしの場合は当初予算に98万8,000円、このアンケート調査をする経費が計上してあるわけでございますが、コンサルタント等に委嘱するという形になれば、補正予算等も必要かと思うわけでございます。そのような補正予算等を行っていかなければ対応できないと思うわけです。その補正予算の考え。それと含めまして、そのコンサルに予算計上がされてからどの時点でコンサルに委嘱をされていかれる考えか、その点についてもお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 9頁] 企画部長の市川でございます。
 いろいろな面で御心配いただきましてありがとうございます。当然、財政面で今そういう予算を私ども持ってございません。そういうことで、専門家の御支援をいただきたいというふうには私どもも考えておりますので、何とか次回の定例議会の中では補正をお願いをしたいと、こんなふうには考えております。
 その後という形には、当然予算をいただいてからということにはなろうかと思いますので、その後、御支援をいただくという形になろうかなというふうに思います。それまでには当然のこと、意見募集を7月末まで行っております。その後、何とかまとめ方については担当の中でも工夫をしていきたいというふうには思っております。
 それから、現在少し調査費等もございますので、現在いただいています調査費の中で一部そういう部分で御支援いただける部分のお願いができればというふうには考えております。
 それにしましても、そういった部分での御支援をいただけるところを、必要なそういう情報を持ち合わせているようなコンサル等を探しながらお願いをしていきたい、こんなふうには考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 9頁] やはり先ほどから申されておりますように、実現性あるものにするためには、やはり法律面、財政面等の専門的な検討が必要かと思う。それらを踏まえて取り組んでいただきたいと。そして、皆さんにわかりやすい結果を出していただくようしっかりやっていただきたい、かように思いまして、この見直し案につきましての一般質問は終わります。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 傍聴の方なんですけれども、お願いいたします。お席の方があいておりますので、どうぞお入りください。
 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[ 9頁] 続いて、通告に基づきまして質問を続けていきます。
 2点目といたしまして、愛知池漕艇場の監視棟の利用のその後についてということでございますが、この件につきましては平成18年3月と同年9月に一般質問で、監視棟の利用で県ボート協会との協議について質問があったわけでございますが、そのときの答弁といたしまして、県のボート協会と協議をするという答弁をいただいておるわけでございます。その県のボート協会と協議をされたその後の結果についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[10頁] 愛知池漕艇場の中央監視棟の件につきまして、今議員御指摘のように、昨年二度にわたって御質問をいただいております。
 この監視棟につきましては、町の施設であるという私どもの認識でずっといたわけでありますが、その使用実態は県ボート協会が主に使っておりまして、私どもの住民の方々の利用に支障がある、こういう現状を踏まえての御質問をいただいたと記憶しております。
 そういう中で、私も何らかその使用について県ボート協会としっかりと協定を結び、私ども町民の福祉の向上に役立つように利用できないか、このような思いが強くあったわけであります。
 そして、昨年、御質問をいただいた後、担当部署で精力的に県ボート協会の方と打ち合わせをしていただきました。その結果、本年3月31日に内容につきまして十分合意ができ、協定を結ぶことができました。このことにつましては、東郷町のボートの協会の方には既に御報告をさせていただいておりまして、それなりに一定の評価をいただいておるところでございます。今後につきましては、順次、細則を詰めまして、私ども東郷町の住民の方々の福祉向上に役立つように努めてまいりたい、このように思っておるところでございます。その経過等は担当の方から御答弁させていただきます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[10頁] 教育部長の藤野でございます。
 初めての本会議の答弁でございますので、いささか緊張しておりますので、お手やわらかにお願いしたいと思います。
 それでは、総合監視所の使用について、愛知県ボート協会との協議につきまして、町長が今るる御説明をさせていただきましたけれども、中身について御説明をさせていただきます。
 議員の質問にもございましたように、18年3月議会におきまして近藤秀樹議員から、そして同年9月議会におきまして中川議員、梅田議員の、以上3名の方から一般質問を受けました。それを受けまして、9月議会終了直後でございますけれども、18年9月末に私どもが愛知県ボート協会の理事長と協議をさせていただきまして、その協議の中で、やはり協定なり、覚書なり文書が必要ではないかということから、東郷町の方で覚書案を作成することになりました。これを受けまして東郷町で覚書案を作成いたしまして、翌年、ことしになりますけれども1月末に愛知県ボート協会の今の理事長の方に覚書案を提出したところでございます。
 それ以降、愛知県ボート協会の会長の方との協議ということになりました。そして、ことしの2月でございますけれども、今の愛知県ボート協会の会長御自身が作成された覚書案がこちらに提示をされました。その中身につきましては、使用についての考え方に隔たりがございました。そういったことから愛知県ボート協会の会長と私どもで協議をさせていただいたり、いろいろな話をさせていただきまして、その協議の結果、総合監視所は東郷町の行政財産であるということ、それから総合監視所の1階部分、これは艇庫という位置づけはされておりませんけれども、その1階部分を使っております愛知県ボート協会参加のある企業のボート部についてはほかへ移し、そこに東郷町のボートを置くこととする。それから光熱水費等の建物の維持管理については折半とする、そんなような趣旨の覚書案をつくることになりました。そういったことから、今町長もおっしゃいましたように、この3月31日付に東郷町長と愛知県ボート協会会長と覚書を締結したところでございます。
 今後、細かい点につきましては、さらに県のボート協会と詰めていきたいというふうに思います。
 総合監視所の協議について、それから覚書締結に至った経緯について報告をさせていただきます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[11頁] 今まで私たちがもやもやしておった資産のものをボート協会が東郷町のものであると認めたということ、これは当たり前であって、向こうが認めたということは本当にいいことだと思っております。
 そして、あそこの建物は東郷町のものであり、今までの維持管理等も東郷町で行っておったわけでございますが、光熱水費等の負担もやはり協会が半分持ってくれるといようなお話、それから中にあるボート協会傘下のクルーの漕艇は外へ出して、東郷町はそこを使用できるということで、皆さんが一般質問されて、そのことを部長初め皆さんが積極的に働きかけて協会と協議が調えられて、本当に御苦労さまでございました。
 そこで、東郷町になったわけでございます。東郷町が使えるということになったわけでございますが、その後、東郷町はどのような管理をしていく考えか。もらうだけもらっても、あとはあのままというわけじゃないわけでございます。現在はボートハウスの方であるわけでございますが、こちらは移管をして使えるということになると、その使用方法にはどのような考えを持っておられるか、その点についてお伺いしたい。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[11頁] 教育部長の藤野でございます。
 東郷町のものになったというか、最初からこれは東郷町のものでございましたけれども、その考え方にずれがあったということでございまして、これをきちんと東郷町のものを認めたということでございますので。
 それから、管理につきましては、今までどおり、通常どおりの管理をさせていただきます。そして、毎年12月末にお互いのレガッタ等の日程につきまして練習日程等を出させて協議をしていきます。使い勝手のいいようなふうにさせていただいているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[12頁] 先ほど、私もちょっと質問の趣旨が違っておったわけで、東郷のものを東郷が使うのは当たり前でございますが、じゃそこの艇庫の中へどのようなボートを入れられる考えか、その点についてお伺いします。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[12頁] 教育部長の藤野でございます。
 いろいろさっきも申しましたように、過去の議会での一般質問にもございましたように、町民の使い勝手がいいようにということの趣旨からいきますと、一般の方が使われるナックルフォア、これを幾つか置きたいというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[12頁] ナックルフォア、一般の方が使いいいボートを使ってくるわけでございます。そうしてきますと、現在、管理人はボートハウスに1人常駐をされておるわけでございますが、こうなってきますと、こちらの監視所の方の艇庫にも管理人等が必要かと思われるわけでございます。必要でなければ、どのような形でその艇庫に入れてあるボートを使用できるような考えを持っておられるかお伺いしたい。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[12頁] おっしゃるように、私どもボートハウスに管理人を雇用しておりますけれども、1人でございます。ボートハウスと総合監視所は相当離れておりますので、管理上は大変難しいものがあるかなというふうに思っております。
 そういったことから、まず練習にというか、船の扱いになれたクルーをそちらからというような考えは持っております。責任持ってあそこへ格納してもらう、そういうことができるなれたクルーにという考えは持っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[12頁] 当初はそれでもやむを得ないと思うわけでございます。場所が物すごく広い場所でございますので、やはりそれぞれに管理人等を置いて行っていかなければならない。当初はそのような形で、少しでも皆さんが利用勝手のいいようにして、多くの人に親しんでもらうように進めていただきたいと、かように思うわけでございます。
 続きまして、次の2点目の仮設トイレについてでございますが、仮設トイレにつきましては、レガッタ振興費の中で工事の委託料で294万円一応計上、これでレガッタのトイレ仮設のものを使ってみえるかと思うわけでございますが、そうしていきますと、やはり毎年、毎年このような形で仮設トイレ等を設置をしていくという形になりますと経費もかなりかかるわけでございます。そうなっていきますと、常設トイレ等を設置したらどうかと思うわけでございますが、そのような考えはどうかお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[13頁] 教育部長の藤野でございます。
 議員おっしゃるように、私ども町民レガッタ、そして秋のグリーンチャンピオンシップスレガッタにはそれぞれ多くの参加者をいただいておりますし、多くの観覧者、観戦者がおみえになるということから仮設トイレを設置させていただいております。
 そして、常設トイレはどうかというお尋ねでございます。このことにつきましては既に水資源機構に打診をさせていただいております。御存じのように、愛知池というのは水資源機構の管理施設でございます。そういったことから水資源に打診をさせていただいております。そういう話をしたところ、期待はされては困りますけれども、向こうとしては歓迎をするということを言っておりました。その際には景観に配慮したものにしてもらいたいというようなこともいろいろ承っております。
 また、愛知池を散策される方も多いということから、その設置の際には水資源機構にも何らかの形でということの協議をしていくつもりでございます。
 そして、愛知県ボート協会におきましては年十数回レガッタを開催して、その都度、私どもと同じように仮設トイレを設置しておりますので、そちらにも何らかの応分の負担をという考えを持って進めていきたいと思いますけれども、管理上の問題がございますので、このことにつきましては費用等のいろんな問題もございます、慎重に考えていきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[13頁] やはり常設のトイレということにつきましては、敷地は水資源機構の管理でございますので、そのところで協議をされて、本当にいいことではございますが、私も確かに必要かと思うわけでございますが、今言われましたように、慎重に検討してということでございますので、検討されていかれることを要望するわけでございます。
 トイレにつきましては以上で終わりたいと思います。
 続きまして、3点目の文化財保護についてでございます。
 文化財保護につきましては、東郷町には文化財として有形、無形、民俗、記念物の各文化財がありまして、指定文化財は県の指定で6件、それから町指定で19件があるわけでございます。これは先人が残した貴重な財産であるということは言うまでもございませんが、平成19年度の当初予算で旧役場の貴賓室の耐震化工事が進められて、登録有形文化財の指定は考えておられるということでございます。これも後世に残すためにとてもよいことだと思います。
 そこで私は、これらの文化財で特に天然記念物の保存についてお伺いしたいと思います。
 その中で、1点目として天然記念物には現在、部田のクロガネモチ、傍示本のアベマキ等が対象になっておるわけでございますが、これらの保存についてお伺いしたいと思うわけでございます。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁に入る前なんですけれども、傍聴人の方にお願いをいたします。席があいておりますので、席にお座りいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[14頁] 今、議員から文化財の保護について御質問いただきました。
 御指摘のように、文化財、いろんな形で先人に残していただいた大切なものであります。私も所信の中で、先人が残されました文化遺産をより一層守り育てて後世に引き継いでまいりたいと申し上げてまいりました。そういう中で、天然記念物のお話をいだきました。今御指摘のように、私どもは2つの指定をさせていただいております。1つはクロガネモチ、そしてアベマキ。クロガネモチは部田にございます。そしてアベマキは傍示本にございます。この2点以外にも、東郷町には保存すべき樹木があるのではないかと、このように考えておるところでございます。
 先人の文化遺産の中には、当然こうした天然記念物も含まれておると私は解しておりまして、この天然記念物を保存することにつきましては、町民の文化財愛護意識のみならず、自然環境の保全という啓発にも大いに役立つんではないかと、このように思っておるところでございます。
 ただ、地主さん、そして所有者の方等の御意見もございます。今後調査を進めまして、新しい指定に当たりましては地主の方、所有者の方と十分お話をさせていただき、保存に適するものにつきましては順次指定をさせていただいていこうと、このように考えております。
 詳細につきましては担当の方から御答弁を申し上げます。よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[14頁] 教育長の杉原でございます。
 東郷町の文化財につきましては、議員もお考えのとおり、東郷の長いこういう歴史の中で創造してこられました貴重な遺産であろうかと思います。この東郷の文化財保護は、昭和52年を機に保護条例や保護委員会の設置によりまして町民の皆様への公開あるいは「文化財物語」を発刊するなど意識の啓発に努めてきたところでもございます。
 また、議員も御承知のとおり、町の教育委員会では昭和53年から56年度まで郷土資料研究調査会、この皆さんの協力を得まして、樹木のほか自生植物等の現状につきまして調査をし、「東郷の郷土資料」という冊子で皆様にも公表しているところでございます。
 先ほど町長さんも言われましたけれども、クロガネモチやアベマキのほかにはとの御質問でございますが、ほかには部田のあの神社、春日社ですか、あそこのクロガネモチとか、あるいは議員も御在住の和合のクロマツなど、まだほかにもありますけれども、このようなものが対象物となるんではないか、このように思っているところでございます。
 また、天然記念物の指定や、あるいは保存につきましては、これまた先ほど町長が答弁されておりましたけれども、町民への文化財愛護のその意識の啓発につきまして大変意義の深いものでございますので、新たな指定につきましては文化財保護委員会の御意見を尊重する中、地主の方々や所有者の皆様に御理解をいただきながら前向きに検討していきたいと、このように考えているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[15頁] 文化財は一度消えたらもう戻ってこないというのが実情でございます。その中で、私が本当に残念だなと思っておるのは、本山祐福寺にございました玉松、あのすごい松の木が昭和52年に松くい虫にやられてなくなってしまった。そして諸輪の車坂のところにありました召零の松、あのすごい力強い枝ぶり等、これが45年11月に松くい虫によって枯れちゃったということでございます。そして、先ほどの「東郷の郷土資料」の中に書いてございますが、今、面影で残っている現物としては、その木の切り株を輪切りにしたものが残っているということで、これも貴重な大きさのもの。それから、もう1点あるのが、玉松につきましては町民会館の第3会議室の入り口のところに52年7月に撮られていた最後の写真だと思うわけでございますが、その写真を見ると、当時を思うわけでございます。
 そして、召零の松につきましては、同じく町民会館の玄関から入ったホールのところに女性像があるわけでございます。それからホールの方へ入ってくる壁面に、やはり絵が書いてあるわけでございますが、その絵を見ますと、やはり枝のすごさというのが今でもわかるわけでございます。やはりそれがなくなったというと本当に残念でございます。
 そこで、私は先日、祐福寺へ行ってきまして案内板を見てきたわけでございます。その中に玉松について一句書いてあったわけでございます。これをちょっと読み上げてみますと、「ここもまた振り捨てがたき玉松の山の秋にもスズムシの声」、ここに玉松というものが入っておるわけでございます。これは足利義教、4代将軍が当山にてと書いてあったわけで、これだけ有名なものがなくなったということを歌にもうたわれているというようなことでございます。
 そうしていきますと、文化財保護というものは確かに大事なことだと思うわけでございます。その中で、特に郷土の資料の中に全部で約40近いものが登載されておるわけでございますが、和合の濁池の大松がなくなっております。これは道路の拡幅そのような形で開発によってかなりなくなっておるわけでございます。それから部田山の半ノ木の桜、これも区画整理の関係でなくなっている。そうしていきますと、やはりこういうものは何らかの形で残していくということでございます。
 現在は、それを残すためにおいては各個人の力をかりておるわけでございますが、やはり個人の方もかなりその保存に苦労されておると思うわけでございます。そこで、町としての天然記念物の保存についての考えについてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[16頁] 今、議員、大変大切なことをおっしゃっていただいたと思いますが、いろいろ開発等で、確かに濁池の松などもすばらしい格好のものであったと思いますが、ちょっと黒焦げになっておったところもあったと思いますけれども、開発でとられてしまったというのは残念なことでございます。これは、やはり町民の皆さんにも、地主の方にも本当に文化財保護の観点から意識を持って、本当に何かのときにはちょっと御相談してくださるような、そういうPRということも必要と、このように思っております。
 今、議員のおっしゃられたことは管理面についての御質問だったと思うんですが、それにつきまして答弁をさせていただきたいと思います。
 とりわけ指定されました樹木等の管理面でのことは、これは地主の方だけでは大変なところがあろうかと思います。それにつきましては、やはり町としましても可能な限り支援ができたらと、このように思っております。例えば天然記念物そのものの保存に影響のおそれがあるような場合には、その措置として、例えば樹木の診断をお受けして善処するとか、そういうような配慮をしていくことが大事ではないかと。
 それからまた、玉松の件もるるお話いただきましたが、諸輪の愛知池の下の既に撤去されてしまった召零の松、この跡地には、現在たしか諸輪の方々の御努力で、3代目の松が植えられているのではないかと、このように思います。そういうものも、ただ植えておくということではなくて、文化財保護委員会の皆さんと検討する中で、町民の皆様へも、これが適切かどうかはよく検討していただかなければならないかと思いますが、祐福時の玉松と一緒で、例えば由来等、こういうものも、予算のこともありますが、表示でもできましたらそういうことを考えつつ、町民の皆様にPRしていく、このようなことをしていくことが大切であるんじゃないかと、このように思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[17頁] 石川道弘でございます。
 今、教育長から保存について、やはり樹木につきましては樹木医等の診断を受けて、できる限りのことをしていきたいと。本当にいいことだと思うわけでございます。まだ東郷町には、この木だけではなくして、祐福寺本山におきまして開山をされた上人が祐福寺に来たときに、松のもとを掘れといって掘ったところに水がわき出て、感得水というものがあるわけでございます。これも裕福寺に行って見てきましたが、護摩堂の前のところに手洗いがあるわけでございます。その奥のところに井戸があって、今でも水が出ておると、こういうもの。それから、諸輪の、先ほども申し上げました車坂のところの有名な車坂の観音清水というものもあるやに聞いておるわけでございます。それらのものにつきましても文化財の中で天然記念物になるじゃないかということで、文化財保護委員の方にお話をされて一度検討等をされることをお願いしまして、私の質問を終わります。


◯議長(星野靖江君)[17頁] それでは、お諮りいたします。
 ここで暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 それでは、再開を11時15分といたします。
               午前11時00分休憩
             ─────────────
               午前11時15分再開


◯議長(星野靖江君)[17頁] それでは、時間が参りましたので会議を続けます。
 6番近藤鑛治議員。
            [6番 近藤鑛治君質問席登壇]


◯6番(近藤鑛治君)[17頁] 6番近藤鑛治。議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして一問一答方式で質問させていただきますので、よろしくお願いします。
 初めてのことでございますので、大変ふなれではございますが、よろしくお願いをいたします。
 質問の前に一言、初めてでございますのでごあいさつをさせていただきたいと思っております。
 私、近藤鑛治は、この東郷町に生まれ育ち、東郷より名古屋の洋食器メーカーに勤務し、ことしの2月末まで勤務いたしました。その間、この東郷町の地域のボランティアとして、御岳地区より選出で東郷町の体育指導員を12年間、諸輪小学校のPTA会長、諸輪中学校のPTA役員、御岳コミュニティセンターの建設委員長、御岳自治会副会長等をさせていただき、皆さんとの出会いで公私にわたり温かい御指導をいただき、多くのことを私自身学ぶことができ、本当に皆様に心より感謝するところであります。これからは、この私の住んでいるふるさと東郷に恩返しという思いで、人と人とのきずなを大切にする心をもって喜びと幸せを実感できる町、魅力あるふるさと東郷を町民目線で目指すことを皆様にお約束し、東郷町議会に送り出していただきました。これからは未知の世界に入りますが、相変わらぬ御指導、御交誼のほどよろしくお願いしたいと思っております。
 それでは、通告に従いまして3つほどお願いしたいと思いますが、その1番目として、ふるさとまちづくりについてでございます。
 東郷町は、諸和村と春木村が1906年に合併し東郷村を創設し、ちょうど昨年100年を迎えました。現在、東郷町指定文化財には、1つは諸輪の棒の手、2つ目は諸輪の囃子太鼓、3つ目は部田の三曲万才、4つ目は部田の祭りばやし、こういう4つございますが、保存会の皆さんの御尽力により伝承されているわけでございますが、今、後継者問題ということについては大変御苦労されていると聞いております。この継承についてはどのようにお考えかをお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[18頁] 今、先ほどの石川道弘議員に続きまして、東郷町の文化財保護・伝承について御質問をいただきました。
 議員御指摘のように、私どもの無形文化財につきましては、諸輪の棒の手、囃子太鼓、部田の三曲万才、祭りばやし、この4つであることは皆さん御承知のことかと思います。私自身、文化協会に加盟しておりまして、今は退会させていただいておりますが、そのときに、それぞれの方々の後継者づくりの難しさを十分伺っております。そういう中でいろいろ御努力いただきまして、何とか伝承し、より発展させるために、関係者の皆様方の御努力につきましては改めて敬意を表するところでございます。
 しかし、残念ながら後継者不足は年々厳しくなりました。例えば今一番厳しくなっているのが部田の三曲万才ではなかろうかと、このように思っております。私の記憶違いであると申しわけありませんが、三曲であります三味線、鼓、そしていま一つの胡弓に至りましては、その後継者は今めどが立っていないと、このように承っております。要は三曲万才の三曲の部分が既に崩壊をしているのではないか、このような危機感を私は持っております。今後、いろんな形でその後継者の育成につきましては私どもも積極的にかかわりを持っていきたい、このように思っておるところでございます。現状につきましては担当の方から御説明をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[19頁] それでは答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[19頁] 教育部長の藤野でございます。
 それでは答弁をさせていただきます。
 今、議員の質問にもございましたように、また町長が今申し上げましたように、現在、町指定の無形文化財でございます諸輪の棒の手、諸輪の囃子太鼓、部田の三曲万才、部田の祭りばやしは、いずれも昭和54年5月21日付で町の指定とさせていただいておるものでございまして、以後、東郷町における伝統的郷土芸能として各保存会により継承及び後継者の育成活動をしていただいているところでございます。
 町としましては、ふるさと意識の向上と保存会による町指定無形文化財の保存・育成・伝承活動の活性化のため、指定した年から各保存会に対しまして活動費の補助をさせていただいておりまして、支援をさせていただいておるところでございます。
 ですけれども、社会環境の変化や伝統文化への意識の希薄化などから、後継者の育成は十分とは言えない状況と思っております。
 したがいまして、今後におきましては社会環境の変化や伝統文化への意識の希薄化を前提とした中での取り組み方策をそれぞれの保存会の皆様とともに検討、協議をさせていただきまして、新たな切り口を考えていく必要があろうかというふうに思っているところでございます。
 支援策といたしましては、今申し上げましたように、各保存会には毎年、少額ではございますけれども補助金という形で支援をさせていただいております。
 また、文化財保存事業として太鼓等の修繕に対する補助もさせていただいておるところでございます。郷土芸能継承に御尽力をいただいている保存会の皆様の御努力に少しでも報いるため、毎年秋に開催しております東郷町青少年健全育成会、町民大会においては、郷土芸能伝承の指導者の方々を地区の推薦に基づきまして表彰させていただいているところでございます。
 後継者づくりにつきましては、今後とも積極的に広報などで呼びかけていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[19頁] いろいろとありがとうございます。
 なかなかこういった伝承ということは非常に難しい部分があろうかと思いますし、後継者の問題もあろうかと思いますが、かといってこのまま、じゃ仕方がないからこういったものが消えていくということであっていいのかどうか、このように思うわけであります。
 保存会の皆さんの御尽力、本当に感謝するところであるわけですけれども、かといって今このままでは問題があるんではないのかなと、こんなふうに思っておりますが、例えば、どうすれば少しでもそういった後継者づくりができるであろうかということに思うわけですけれども、これは私個人的に思っているところですけれども、要は、見せる、発表する場所がある。発表する場所があればそれに対して練習をしなきゃいけない。練習回数がふえれば、そこの練習に対して盛り上がる。そういうことによって、それを見た町民がそこで感動する。ああ、棒の手やってみたいなと、こんなように思うのが常ではないかなと。こんなふうに思うわけですが、そういった意味合いで、今お話をお聞きしますと、各団体に補助金はいただいております、それから、今後は積極的に広報等でPR活動を進めていきます、このように御回答いただいたわけですけれども、果たしてこれで十分であろうかと思うわけですが、そのあたりはどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[20頁] 教育部長の藤野でございます。
 今お尋ねの件でございますが、どうすれば後継者づくり、それから発表の場があればということでございますけれども、例年、春の文化祭、これは文化協会の主催でございますけれども、先ほどの4つの郷土芸能保存会の皆様は文化協会会員でもございますので、出演希望であれば、その運営委員会等での協議を経て演技の披露はできるものと思っております。
 また、夏の納涼祭りは毎年、諸輪の囃子太鼓の皆様が出演をされて、皆さんのお耳を楽しませているところでございます。
 それから、秋の文化産業まつりにつきましては、これは町と農協、商工会、文化協会で組織される実行委員会での主催でございますけれども、こちらは担当でございます社会教育課を通じまして、その実行委員会の方へ内容等を記載した企画書を提出していただければ出演していただくことが可能ではないかというふうに考えます。
 また、諸輪小学校の方へは諸輪の囃子太鼓の指導者の皆様が年1回でございますが、指導していただいているというふうに聞いております。その指導を受けて興味を持った子供たちが地区の諸輪の公民館での練習を重ねまして、地区の祭りに出していただけるということで楽しみにしているということも聞いているところでございます。
 そういったことで、子供たちが郷土芸能に興味を示していただければ、それが後継者の育成にもつながり、大変よいのではないかというふうに思っているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[20頁] ありがとうございました。
 今こういう形でいろいろと行政の方でお願いいただいていることは感謝するところでありますが、今、特に諸輪の棒の手のお話を聞きますと、今の指導者は30代のときにスカウトされたというか、どうだということで入られて、今は六十何歳になっているわけですけれども、そういう方たちに今指導していただいている。今の子供たちが今学校で教えていただいていますけれども、中学校に入ると、もうそういった意味合いで練習もしないというか、参加もしないという形になるのが常だというふうに聞いておるわけですけれども、そういった伝統芸能を体験するという意味では非常にいいわけですけれども、そういう指導者ということになると、これはまた別なことだと思いますので、そういう意味合いの中で、ひとつ行政の方でそういう文化協会の催事なり、そういうときに一言、ぜひ参加をしてもらえないかというような話をしがてら、そういう場をたくさんつくっていただきたいなと、こんなふうに思っているところでございます。
 それでは、2番目に入ります。
 盆踊りは、毎年、盆になくてはならないふるさとの踊りということで、各自治区の保存会、東郷町の民踊保存会というんですか、盆踊り保存会の方たちが中心になって行われているわけですけれども、東郷町の盆踊りの中には東郷音頭、東郷小唄、こういう2曲がございます。こういったものを当然今後も伝承いただけると、こんなふうには思いますけれども、そのあたりはどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[21頁] 盆踊りについて御質問をいただきまして、御答弁申し上げたいというふうに思います。
 盆踊りにつきましては、私自身もふるさとづくりという切り口からも大変有効な手段ではないかと、このように思っております。そしてさらには地区のふれあい、こういった面でも大いにその意義はあろうかというふうに思っております。そして、今議員御指摘のように、東郷音頭、東郷小唄、これが私どもの町がそれなりの歴史を持って今実演、そして継承されておるところでございます。そういう形で、今後ともぜひこの2曲につきましては継承、発展をしていただきたい。そして私どもも、それに参加させていただきたい、そういうふうに思っておるところでございます。
 盆踊りにつきまして詳しいことは担当の部長の方から答弁申し上げます。
 よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[21頁] 教育部長の藤野でございます。
 それでは、東郷音頭、東郷小唄の関係でございますけれども、東郷音頭並びに東郷小唄は町が積極的に展開しておりました「みんなでつくろうふるさと東郷」の中で昭和51年につくられ、以後、各種のイベントで歌い、また踊られているものでございます。
 東郷音頭につきましては、だれにもわかりやすく、東郷の特徴を生かしたものという基準で昭和50年に町民の皆様から詩を募集し、選考し、作曲、振りつけにつきましては専門家に依頼し、つくられたものでございます。
 町では、51年から民踊教室を開催し、以後、東郷音頭並びに東郷小唄の普及・啓発のため納涼まつりや文化産業まつりなどにおきまして皆様に聞いていただき、また踊っていただいております。その民踊教室は現在も民踊講習会として継続的に実施をしているところでございます。
 昭和55年4月からは東郷音頭保存会が発足をいたしまして、民踊講習会や地区の盆踊り、それから町の納涼まつりなどで継承に御活躍をいただいているところでございます。
 なお、東郷音頭保存会は、現在110人の皆様が活動されているというふうに聞いております。
 それから、東郷音頭、東郷小唄を長年にわたり保存していくために、例年ですが町長を先頭にして、町幹部による地区への盆踊りの激励、また民踊講習会などを開催し、広く町民の皆様への普及を行っているところでございます。
 行政の支援策といたしましては、東郷音頭の保存のための活動費の助成といたしまして、東郷音頭保存会には毎年補助をさせていただいております。また、地区に対しましても、その東郷音頭普及のためということの目的で、こちらの方にも補助をさせていただいているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[22頁] 今、川瀬町長の方から、この盆踊りのいいという点についてお話をお聞きしましたんですけれども、私もインターネットで「盆踊りの歴史」というのをちょっと開いてみますと、盆踊りは500年に及ぶ歴史を持ち、現在でも多くの人が楽しむ日本の代表的な民俗芸能である。盆踊りには我々の先祖たちが文字に頼らず、目、耳、口、身振りなど体で記録し、伝えてきたものが盆踊りであると言われております。盆踊りには今も古い時代の姿を残すということでは、昔の様子を創造できるいい伝統的なものがあるのがこの盆踊りではなかろうかと、こんなふうに思います。
 そういった中で、日本の代表される盆踊りというのは阿波踊り、それから郡上踊りとか、風の盆とか、こういうのが毎年、阿波踊りでは140万人だとか、郡上とか風の盆では25万人ほどがそういったところに出て、ふるさととコミュニケーションづくりをされていると、こんなふうにうたわれているわけでございます。
 そういった中で、東郷町も100年を迎えた。今、東郷町の東郷音頭、東郷小唄というのは、昭和51年ということになりますと、ちょうど30年たったわけでございます。東郷村から東郷町になって100年たった。この歴史あるときに、もう一つ新しい盆踊りというものがあって、30年前の踊りの中の歌詞、身振りはこうであったけれども、この100年の時点での新しい踊りもひとつ加えたらどうかなと、こんなふうに思うところであります。
 そういった中に代表されます郡上の踊り、郡上の踊りというと、かわさきだとか春駒だとか、いろいろとあるわけですけれども、実を言うと10曲ある、このように聞いております。そういった点で、この100年の節目のところで、ひとつ新しい、将来の子供たちに伝える踊りを加えてはいかがと思うんですが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[23頁] 教育部長の藤野でございます。
 100年を記念して新しい曲をということでございますけれども、東郷音頭、東郷小唄ができて30年ということでございます。これから先50年、100年の歴史を進んでいければなというふうに思うわけでございますけれども、新曲をという提案でございます。このことにつきましては調査、研究をしていきたいというふうに思います。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[23頁] 今、現実的に、毎年盆踊りをやるときに東郷音頭、東郷小唄、それと新曲を1曲か2曲、毎年、東郷町では採用し、各保存会の皆さんにそれを各自治区の方に教えていただいているのが現状だと思いますが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[23頁] すみません、今ちょっと質問の内容を聞き漏らしました。ごめんなさい。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[23頁] 今、東郷町で実際に盆踊りが毎年行われますけれども、東郷音頭、東郷小唄とは別に新しい曲を1曲か2曲、毎年取り入れてやっていただいているわけですけれども、その踊りというのは1年で終わってしまう、一生懸命覚えても1年で終わってしまうというのが現実ではないですか。


◯議長(星野靖江君)[23頁] その現状を踏まえて答弁をしてほしいということですね。教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[23頁] 近藤議員おっしゃるとおりでございます。そういったことからも、先ほど御提案のあったようなことにつきましては研究していきたいというふうには思っておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[23頁] 当然、時代、時代の音楽というのは継承して、それが1年で終わるということじゃなくて、ずっと続けられるのを取り入れていくのも一つの方策かなと、こんなふうに思うわけであります。ぜひひとつそれあたりも、将来残していくという意味で、もう1曲あってもそれはいいんではないかなと思いますので、一度御検討いただけたらと、こんなふうには思っております。
 それでは、大きな項目の中の生涯スポーツについてお伺いをいたします。
 生涯スポーツは体力増進、心の健康づくりに今後の高齢者社会に向け重要な役割であり、また東郷町もスポーツ課を軸に体育協会、体育指導員、体力づくり推進委員等で推進いただいておりますが、町民の健康づくりに対するニーズも近年は大きく変わってきました。町民の要望も多岐にわたっております。そういった中で、今だれでもすぐできる、道具がなくてもすぐできるという生涯スポーツといいますか、ウォーキングをされる方が非常に多くなってきたところであります。そういった意味合いの中で、今歩いてみえる方を見ますと、それぞれの地域で、それぞれ夜何人かで歩いてみえる方もいますし、そういうようなところの中で、ひとつ、せっかく歩くならば楽しみと喜びと、そういったものが感じ取れるような自治区なり、町内にウォーキングコースというようなものをつくられたらどうかと思います。御提案したいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[24頁] 今議員の方から生涯スポーツについて御質問をいただきました。議員、先ほどごあいさつの中にありましたように、体育指導員として我が町の体力増強につきまして長年にわたって御尽力いただきして、まことにありがとうございます。
 生涯スポーツにつきまして、私自身も議員がおっしゃるように、スポーツはただのスポーツではない、それを通して友達の輪を広げ、なおかつ体力を増強し、心身両面にわたって健康づくりに大変効果がある、このように思っておるところでございます。
 そして、今いろいろ言われております医療費の増大に対しましても、給付の面からではなくて、体力を増強し医療費の軽減につながる効果もあるんではないかなと、このように思っているところでございます。そういった意味で、今後、生涯スポーツとしていくことは非常に重要なことだと、このように考えておるところでございます。
 個別の案件につきましては担当の方から御説明を申し上げます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[24頁] 教育部長の藤野でございます。
 町内ウォーキングコースをつくる予定はというようなお尋ねでございますけれども、御存じのようにウォーキングは年代を問わず手軽にでき、また体にとって優しいスポーツでございまして、そのウォーキング人口は近年増大しているというふうに聞いております。
 本町内におきましても、愛知県を一周する周回路がございますし、境川緑地には緑道も整備されております。それらのところを多くの方々が元気にウォーキングされておられます。
 また、毎月第3日曜日に各小学校で行っております家族体力づくりの日におきましては、校区の方を対象にウォーキング大会を実施する地区がふえております。
 御提案をいただきました町内をめぐるウォーキングコースづくりには、道路環境の整備だとか交通事情などがあり、すぐというわけにはまいりませんが、本町でもまだまだのどかな田園風景が残っており、緑豊かな自然や、幾つかの、先ほど石川道弘議員からも出ましたように、文化財があるということから、町民の皆様に東郷町を再発見していただくと。そして町外の方たちにとっては東郷町をアピールする手段の一つになるんではないかということがございますので、整備につきましては前向きに調査研究していきたというふうに思っているところでございます。
 なお、全国的に今ブームになっておりますけれども、ツーデーマーチ、スリーデーマーチというような2日から3日間その自治体をめぐる、何十キロ歩くイベントもございます。これについても可能な限り検討していきたいというふうに思っているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[25頁] ありがとうございます。
 やはり健康づくりの一つの中に、歩くということは一番簡単でだれでもできる。本来は各自治区に一つずつあれば一番ありがたい話でございますけれども、例えば巡回バスを利用して、この東郷町役場を起点にして、これをぐるっと回ってきて、またどこかから巡回バスで帰ってくる、こういうような楽しめるウォーキングコースもしていきながら考えていただけたらと思っていますし、一昨日、春木台のところを歩いておりましたら、夜、女性の方が3名ほどで、肩にたすきをかけてウォーキングパトロールというようなことも行われているようでございますし、そういうことを思いますと、やはり歩くということの中で、またそういった部分のところも町民の皆さんに助けていただきながらやっていけば、また防犯にもつながっていくのかなと、こんなふうに思いますので、ぜひひとつそういったところを踏まえていただきたいなと、こんなふうに思っています。
 そういった中で、当然、楽しむ中に万歩計をつけたりやっていくわけですけれども、例えば私も会社に勤めていたころに、会社からこういった「チャレンジウォーク」というのをいただいて、これは毎日つけて、何歩歩いたというようなものが1年間分あるわけですけれども、つけることによってどうだったということも感じ取るわけです。ですから、一つ場所をつくるということだけじゃなくて、ウォーキング教室を開き、また、そういう大会なり、そういったいろんなことを開きながら、こういうものも提供する、こういうものも御提案するなりというような形で、楽しみながら生涯スポーツ、ウォーキングができる、こんな形を考えていただけたらと、こんなふうに思っております。
 それでは、2番目にグラウンドゴルフについて御質問をさせていただきます。
 現在、東郷町でもグラウンドゴルフ人口もふえ、各自治区の公園広場で、仮設ではありますけれども、手軽に、いつでも、だれでも、どこででもできるという形でグラウンドゴルフが行われております。
 このグラウンドゴルフについて少し調べてみましたら、このグラウンドゴルフは昭和58年、鳥取県の泊村というところでできて、まだちょうど25年の歴史しかございませんけれども、これはもう既に全国でグラウンドゴルフが多くなってきている。ということは、このグラウンドゴルフというものはだれでもすぐできるというところに魅力があり、楽しめるところが人気ではないのかなと、こんなふうに思うわけでして、今、東郷町には残念ながら東郷町のグラウンドゴルフ場というのがまだ見当たらないと思いますけれども、そのあたりのところをどうかなと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[26頁] グラウンドゴルフでございますが、今議員がおっしゃったように、だれでも気楽にできるニュースポーツでございまして、その普及には、近藤議員もやっておられました体育指導員を中心に、東郷町においても広めてきたところでございます。
 そういったことから、6年前でございますけれども東郷町体育協会にグラウンドゴルフができまして、今ではゲートボールの競技人口をしのぐほどの普及というふうに聞いております。
 先ほどウォーキングのお尋ねのときにも触れさせていただきましたけれども、各小学校区で行っている「体力づくりの日」にも年数回、各地区においてグラウンドゴルフ大会も行っているところでございます。
 このように愛好者がふえている中で、議員もおっしゃっていますように、町内には専用グラウンドが確かにございません。なかなか練習場所が確保できないというような話は聞いております。
 しかし、専用のグラウンドゴルフ場ということになりますと、今、大変財政状況が厳しい中ではございますので、まず場所の確保もございますが、整備費用の面で難しいのかなというふうに思っているところでございます。
 そういったことから、水資源機構に何とかあいた土地といいますか、使っていない土地をグラウンドゴルフの練習場として提供していただけないかというようなお願いをさせていただいたところ、御配慮いただきまして、昨年からでございますけれども、水資源機構の事務所の東といいますか、ボートハウスの西側のちょっと高台になった部分でございますけれども、その土地をグラウンドゴルフの練習場として無償でお借りすることができました。面積は約4,600平米ほどになりますけれども。水資源としましては、多くのいろんなグループや団体の方から用地使用のお話が来ているそうでございます。そういったことから、最初は難しいという話がございましたけれども、東郷町との関係の中で御配慮いただきまして、今言ったような施設をお借りした。ただし、毎日というわけじゃなくて、今のところ週に2日、木曜、金曜と限定された日でございますけれども、利用できるようになりました。施設としては完全なものではございませんが、ここでの御利用をお勧めしているところでございます。
 また、愛知池運動公園におきましては、平日昼間、比較的すいておりますので、こちらの方もぜひ御利用いただければなというふうに考えておるところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[27頁] ありがとうございます。
 今、本当に御尽力いただいて愛知池の水資源機構の場所とか確保いただいているようでございますが、若干お話をお聞きしますと、実際、週2日間というところで、現実的には余り利用されていないのかなという気がしているところでございます。やはりいつでも、どこでも、だれでもできるという思いの中で来ると、2日間しかない、道具もここから持っていかなければいけないと、これはなかなか大変なところであろうかと思うわけです。
 それから、愛知池運動公園については、これは土・日は少年野球だとかそちらの方がお使いになる、野球のところで使っていただけるということになると、やはり平日という形しかとれないのかなと。こういうのが現状だと思うわけですね。やはりグラウンドゴルフ協会の方が主体になろうかとは思いますけれども、東郷町民の生涯スポーツで、いつでも、だれでもできるというグラウンドゴルフのできる場所は、きょう行ってやってみようというような場所が必要ではないのかな、あってもいいんではないのかな。これも費用についてみれば、そんなにきちっとした費用もかかるわけじゃなくて、逆に、自然にでこぼこしているところのコースも、またこれ楽しいと、こんなふうに思うわけでございますので、ぜひひとつ町の休遊地とか、一番長いところは50メートル要るわけでございますけれども、そういうようなところもぜひ一度御検討いただいて、そういう東郷町のグラウンドゴルフ場があり、町民の皆さんがいつでも楽しめるところをぜひ御検討いただけたらと、このように思っております。
 続いて、3つ目に入りますけれども、体育施設でありますアリーナについてお伺いさせていただきます。
 現在の利用状況についてお尋ねをいたします。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[27頁] 教育部長の藤野でございます。
 総合体育館アリーナの利用状況ということでございますけれども、18年度のアリーナの利用実績は3万9,388人の多くの方に御利用をいただきました。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[28頁] ありがとうございます。
 私、東郷町の方で出している「東郷の教育」という資料をちょっと調べさせていただきました。そうしますと、今18年度は3万9,388人でございますか、というふうにお伺いしましたけれども、15年度は4万6,453、16年度は4万5,208、17年度が3万9,864、そして18年度が3万9,388人という形で、逆に言えば町民1人が年1回ぐらい使っているのかなということになろうかと思うわけでございます。
 そういった中でもう一つ、アリーナだけじゃなくて、施設全体を見ますと弓道場も柔道場もございますし、いろいろなところを調べてみますと、18年度が11万55人、17年度が10万3,221人、16年度が11万968人、15年度が10万920人という形で、あそこの総合体育館そのものは10万人以上の方に毎年御利用いただいている。これは非常に有効な施設ではないかなと、こんなふうに思うわけでございます。
 そういった中で、実はアリーナの中で一度、私自身がこの6月に8月の予約をインターネットで調べてみましたけれども、非常にわかりやすいというか、私ができなかったのかわかりませんけれども、取れなかった。やり方がまだよく習得できなかったと思いますけれども、そういう状況がありました。そういったところはもう少し改善していただきたいと思っております。
 そして、6月1日にアリーナの予約をした後、じゃ過去どうなっていたのかなということでインターネットで調べてみますと、6面ある中で、5月だけ見ましても、終わったところですけれども、時間帯で見ますと1回も使われていないところも多々出てきておるわけです。これを一表化してみまして、私がちょっと自分でこういうふうにまとめてみました。これを見ますと、月曜日から日曜日まであるわけですけれども、今現在では火曜日と月曜日の最終のところがお休みであるというふうになっております。それから時間帯は、朝9時から3時間単位で4つに分かれているというふうになるわけでございますけれども、5月の実績だけを見てみますと、9時から12時、朝一番でございますけれども、この利用率は、5月では83%、12時から15時までは60%、15時から18時は53%、18時から21時は97%であると。これを曜日単位で見ますと、一番多いのはやはり日曜日でございまして、日曜日は97.9%、土曜日は93.8%、その次に木曜日が76.7、金曜日は61.5となってきていまして、やはり時間帯で見ますと12時から15時が半分ちょっとしか入っていないなというのがわかるわけでございます。
 それともう一つ、曜日で見ますと、やはり土・日以外のところがまだまだあいているのかなと。と同時に、5月は実績でございますけれども、6、7、8と。6月に8月の予約をしたところでございますけれども、6月に7月の、もう先月予約をした状況を見ましても、やはり毎月の月初めに予約したところからそんなに利用率が上がってはいないのがわかるわけです。ということは、予約した2カ月先もそのまま空きの状態が続き、こんなに利用率の高いところでありながら、もっとうまく使っていけば、もっと生涯スポーツもできるんではないかと、こんなふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[29頁] 教育部長の藤野でございます。
 さすが民間にみえたということで、その辺のコスト意識といいますか、大変敬服する次第でございます。今おっしゃいましたように、たくさんの利用のある中でそういう空きのある時間帯、曜日は確かにございます。このことにつきましては、町長の方から、行政もサービス業である、民間的な発想と、それから施設の有効活用、コスト意識を持てと。そんなようなことからも、今議員がおっしゃったような空き時間を有効的に活用するように努力していきたいというふうに思いますし、建物を管理しております指定管理者でございます施設サービスの方にもこの旨をよく伝えまして、有効活用するように図っていきたいというふうに思っているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[29頁] ぜひ空き時間等は、これはもったいない話でございますのでお考えいただけたらと思っています。例えば、空き時間の利用方法というか、PR活動の中にも、インターネットで今利用されている方に再度フィードバックして、このあたりはどうだとかというような形をとるなり、またはスポーツ課の方で、常にもう大体あいている時間帯と曜日はわかりますから、その時間帯を町のそれぞれの団体の生涯スポーツに充てて、そこで何か有効活用をして健康づくりをしていただけたらと、こんなふうに思っていますので、一度御検討いただけたらと、このように思っております。
 時間の配分が悪くて申しわけありません。続いてまいります。
 4番目の東郷町はボートの町と言われておりますが、町民の利用状況についてお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[29頁] 教育部長の藤野でございます。
 ボートの町民の方の利用状況でございますけれども、18年度におきましては96件、532名の方が練習として使用されました。なお、町外を含めた全体では175件の979人でございました。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[29頁] ありがとうございます。
 町民レガッタは18年度で12回、今回13回目というふうに伺っておりますけれども、利用状況が、今、町内の方が96件と。これ、どういった方が主体になっておりますか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[30頁] その96件、532人の内訳でございますが、御存じのように、一番多いのが議員クールの皆様かなと。あとは大学のOBの方で組織されております方たちが多い状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[30頁] 正直言って、今こんなにたくさん利用されているかなと驚いたところですけれども、4万人の人口に対しては逆に少ないわけですけれども、ぜひお願いしたいことは、東郷は水と緑とボートの町と言われているならば、もう少しそういった面の利用を上げるような形をぜひ御検討いただけないだろうかなと。それには、やはりボートを教える指導者の不足であるとか、ボートを池までうまく運び込める、こういったものの難しさというか、大変さというのもあろうかと、こんなふうに思っております。そのあたりもぜひいい形で御検討いただけたらと、こんなふうに思っております。
 もう一つお願いしている中で、やはりボートの町、このように思っておりますので、例えば今、低学年の方たちに課外授業といった形でボートを体験させていただくということはいかがなものかと思いますが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[30頁] 議員もおっしゃるように、小学生年代でのボートの普及は大変大切だというふうに私どもも思っております。それをただ課外授業にということになりますと、学校現場は大変今厳しい状況でもございますし、先生も大変お忙しいという中で、練習するには愛知池まで子供たちを引率していかなければならない。そういう物理的な問題もございますので、課外授業ということはちょっと難しいのかなというふうに考えているところでございます。
 また、この辺のことにつきましては、東郷町ボート協会の方も小学生年代へのボートの普及が大切だというふうに思って、それなりの今活動といいますか、ボート体験教室等をやっていきたいというような話は聞いているところでございます。そして小学生がボートをして、また覚えた段階、そして中学校へ進学すれば、東郷町3中学校すべてにボート部があるということから、また中学校のボート部の活性化にもつながるというふうに思っておりますので、議員の御提案の小学生年代のボートの普及は私ども大変重要なことだというふうに位置づけをしておりますけれども、実施はちょっと難しい面があるかなというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[31頁] よくわかりましたが、やはり東郷町はボートの町で、ボートを漕ぐその奥深いいいところはたくさんあると思います。ですから、そういった意味合いの中で、ぜひひとつ東郷町の教育の一環の中に、また新しいそういった教育方針の中に取り入れていただいてもおかしくはないかなと、こんなふうに思いますので、ぜひ御検討いただけたらと思っております。
 続いてまいります。
 毎月の第3日曜日の家族体力づくりについてお伺いいたします。
 現在の参加状況並びに見直し検討の予定についてお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[31頁] 教育部長の藤野でございます。
 家族体力づくりの日の参加状況でございますけれども、18年度におきましては5つの小学校区でございますが、小学校において行っておりますが、合計で2万85人の方が参加をされました。毎月1回でございますので、12回で2万85人でございました。あ、ごめんなさい。2,085人でございます。失礼いたしました。
 なお、この中には体育指導員さんや体力づくり推進委員さんの方もおみえでございますので、一般の方の参加は1,453人という実績でございます。
 また、見直しというお話でございますけれども、確かに私どものPR不足ということもございますが、体力づくりという名前が堅苦しいのではないかといったことから二の足を踏む方もおみえではないかということから、今議員でおみえになります水川議員も体力づくり推進委員をやってみえた関係で一生懸命やっていただきまして、そういった体育指導員の方々、また体育指導員の中から名称を変えようということでアンケートをとったわけでございますが、これといった名称がなく、今に至っているところでございます。
 また、やっている内容につきましてもマンネリというような反省から、いろいろな取り組みを行っております。そういった中で、体力づくり推進委員さん、それから体育指導員さんとで組織しております連絡会、これを定期的に開いていただいておりまして、どうやったら参加者がふえるだろうか、どうやったら皆さん喜んでいただける、そんな検討をしていただいているところでございます。
 先ほどの答弁でもさせていただきましたように、各校区ではいろんな工夫をしていただいておりまして、ウォーキング大会だとかグラウンドゴルフ大会だとか、それから体力測定なども実施をしております。提案のあったことも含めまして、より多くの皆さんに参加いただくよう、今後も体育指導員さん、それから体力づくり推進委員の皆様とよく連携をとりながら見直しを進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[32頁] 生涯スポーツの一環で毎月第3日曜日に多くの体育指導員と体力づくり推進委員の方が各小学校区で待機しているわけでございますけれども、なかなかそういった意味合いでの効果は、正直言って出ていないような気がしているところでございます。ただ、最近の状況を見ますと、少しふえつつあるというところは非常に頑張っていただいているかなと、こんなのが実感でございますけれども、せっかく各地区やっているわけでございますので、そういった意味合いでのPR活動だとか、もう少し東郷町としての「家族体力づくりの日」という形の思い入れをひとつ考えていただけたらと、こんなふうに思っております。
 時間が少なくなってまいりましたので、次にまいります。
 3番目に、東郷町都市計画マスタープランについてお伺いいたします。
 現在、私がいただいている資料の中で、「人・水・緑、生き生きふれあい都市(ふるさと) 東郷」というような形で、これは平成7年にできているというふうにお聞きしましたけれども、このあたりの進捗状況並びに状況についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[32頁] 経済建設部長の近藤でございます。
 まず、議員のおっしゃられております都市計画マスタープランでございますけれども、これにつきましては都市計画法第18条の2に規定をされておりまして、市町村の都市計画に関する基本的な方針であると、こういうふうに位置づけをされて、本町におきましても都市計画マスタープランを策定させていただいているものでございます。
 それで、現在、私どもが持っております都市計画マスタープランにつきましては、議員の御指摘にもありましたように、平成7年3月に策定をさせていただいております。そして、この計画の目標年次としましては平成22年というふうにさせていただいております。
 現在の都市計画マスタープランの策定当時の背景なんですが、愛知県の21世紀計画、それから第2次尾張東部地区広域行政圏計画や、本町の関連します中では、東名三好インターチェンジの新設計画、そして和合地区へのダイエーの進出計画等が集中している時代でございました。
 現マスタープランにおきます私どもの市街地規模につきましては、平成2年における市街地面積511.3ヘクタールを平成22年度までに925ヘクタールに拡大をしていきたいという計画となっているところでございます。
 この計画の中で拡大をしたいと、この当時希望しておりました区域につきましては、諸輪東部の地区、それから傍示本の地区及び和合の蚊谷地区でございました。これらの地区はいずれも区画整理事業等で新市街地の開発を誘導していきたいというふうに考えているものでございます。こうした考えの中で、土地区画整理事業を実施するために組合の設立に向け、地元と御協議を重ねてまいりましたが、事業は進展をしていないのが現状でございます。
 今後も、地元の皆さんと御協議しながら区画整理事業を視野に入れて、順次継続して協議をさせていただきたい、このように考えておるところでございます。
 また一方、既成市街地でございますが、既成市街地の整備の中で和合の牛廻間地区計画及び白土・涼松の地区計画につきましては、建ぺい率30%、容積率50%、いわゆるこの暫定用途を地区計画によって一昨年までに解消することができたところでございます。
 これからも本町の都市計画、まちづくりについては、現在の都市計画マスタープラン、それから第4次総合計画に基づいて進めていきたいというふうには思っておりますけれども、これは地権者と我々の考え方いろいろとございまして、なかなか進んでいかないというのが現状でございますので、進捗状況と言われても何%とお答えできないところを御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[33頁] 3月議会で中根議員の方から御質問された中で、川瀬町長がお答えいただいたような中に、やはり5年、10年先の町財政に大きな収益をもたらす開発は第一に考えなければならないという東部開発についてはお話をいただいております。そして、近藤経済建設部長からは非常に問題があるけれども、地元の委員会とも協議が行われ、諸輪地区は第3ブロック内に物流業務施設を東郷運輸ができたというお話をお聞きしているわけですが、そういった中で、これから一番大切なことは、やはり東郷町の町民、地権者の皆さんがどういうまちづくりをするかということが一番ではないかなと、こんなふうに思っています。
 そういった中で、きょう朝一番、私がこの役場の職員の方に、「一言で言うと東郷町はどんな町ですか」ということを13名の方に質問しました。男性8名、女性5名。「一言で言うと、東郷町は将来どんな町にしたいのかな」、こういう質問をしました。「一言で言うと東郷町はどんな町ですか」という質問に対して私がわかる範囲内では、「水と緑とボートの町ではないのかな」と。「一言で言うとどんな町にしたいのかな」。「きらめき・ときめき・響き合う生活創造都市、人と緑が主役です」と。私たちはこういうのを持っているわけですから。この言葉が、回答が出たのは役場の職員の中からは、「水と緑とボートの町」というのが3名、「どんな町にしたいか」ということについては回答がなかった。こういう状況です。
 ぜひそういう中で、まず私たちがどういう町にしたいかということを職員がまず理解し、また私たちも理解し、そして町民がそういったものをしっかりと私たちに訴えて、地権者の方たちに理解を得て、そういう町にしていかないとと思いますが、町長さん、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] 最後の質問かというふうに思いまして答弁をします。
 職員にアンケートをとって職員の意識を調査していただきまして、まことにありがとうございます。今議員が申されましたように、「きらめき・ときめき・響き合う生活創造都市」、このことにつきましては第4次総合計画のスローガンでございます。その実現に向かって町政運営が現在までされていたと、私はこのように理解しております。このことにつきましては、昨年来、所信表明の中でも、私の施策はこの総合計画を補完する位置づけであると、このように皆さん方には御説明を申し上げてまいりました。やはり現状、私どもの町はどの方向へ動くかということは、この4次計画を実現するという方向でございます。これを今後修正すべきは修正し、さらなる第5次の計画の中へ反映をさせていきたい、このように思っております。
 私自身その中から考えますと、やはり東郷町は自然を多く残し、人と自然がふれあえる町、心安らぐ町、こういう町を目指して今後は行くべきではないかと、このように思っております。しかしながら、財源等いろいろな問題がございます。そういう中で、議員が御指摘のように、町の将来の財政に大きく貢献できる開発、これもあわせてやっていかなくてはなるまい、このように思っております。
 そういう関係で、住民も喜び、商工業も栄え、自然が豊かに残る町を目指していきたいと、このように思っておるところでございます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[34頁] ありがとうございました。
 やはり私たちが、町長さん並びに職員の一部の方がそう思っていても、職員全員が一つの意識になって、スローガンはスローガンとしてだれでも言える、何回も何回も言い続ける、そして皆さんが一つの形になっていかないと、なかなか大きな目標というのは達成できないと、こんなふうに思っております。ぜひひとつそういった意味合いでよろしくお願いしたいと思います。
 終わります。


◯議長(星野靖江君)[34頁] それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 再開は午後1時20分といたします。
               午後12時17分休憩
             ─────────────
               午後 1時20分再開


◯議長(星野靖江君)[34頁] それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。
 14番門原武志議員。
            [14番 門原武志君質問席登壇]


◯14番(門原武志君)[35頁] 議長のお許しがありましたので、通告に従いまして一般質問を行います。
 まず、最初の質問項目として、子供の医療費無料制度の拡大についてお聞きしたいと思います。
 3月議会に引き続いてのテーマ設定であります。ぜひともよろしくお願いいたします。
 愛知県による子供の医療費無料制度の対象者拡大の動きがあります。入院は中学校卒業まで、また通院は小学校就学前まで医療費の自己負担を無料にすることを県知事が公約され、またその実行に向けて動いておられます。県の制度としては、現在のところ入院、通院とも4歳未満児が対象ですから、大幅な制度の拡大です。
 また、健康保険の自己負担割合は通常3割ですが、3歳未満の乳幼児で2割に軽減されています。この自己負担の軽減の対象が健康保険法の改定によりまして、平成20年4月から就学前までに拡大されることが決まっています。これらが裏づけとなり、現在町独自に入院、通院とも就学前まで無料化するために使っている予算を制度の拡大に振り向けることが可能であるということは、3月議会で私が述べたとおりです。
 東郷町は、入院、通院とも小学校就学前まで独自に医療費を無料化していますが、この半分を県が負担してくれるとし、これに健康保険の負担割合の関係も加味すると、小学校就学前までの医療費無料化に町が持つべき費用の3分の2が浮いてくることになります。3月議会の民生部長の答弁で、4歳以上から小学校就学前までの町独自の上乗せ分の費用は、平成17年度実績で3,400万円ということでしたから、この3分の2のおよそ2,300万円が浮いてくる計算です。
 既に、県が半分負担している4歳未満児についても、3歳児については負担割合が3割から2割に減るので、その分についても町の負担が数百万円浮いてきます。さらに、入院だけは中学校卒業まで県の制度になるので、小学校1年から中学校3年までの無料化に必要とされるおよそ1億円の1割は県が持ってくれると仮定すると、この分だけで1,000万円は浮いてくると考えることができます。
 以上を合わせると、大雑把に見ても3,000万円から4,000万円は浮いてくるという見込みを立てることができます。
 非常に前置きが長くなりましたが、こういったことで、財源と言われますけれども、財源はないことはないんだよという説明とさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
 さて、私ども日本共産党は、中学校卒業まで入院だけではなく、通院も無料化するよう要求しています。確かに3月議会での当局の答弁のとおり、浮いてくる財源を町独自で通院医療費を無料化するのには十分とは言えません。それでも、新たな財源なしでも現在使っている予算の範囲内で町独自で通院医療費の無料化の対象を少しでも拡大することは可能です。
 私は、今実施している制度で浮いた費用は、実施している制度の拡充に使うのが自然だという考えから、そのまま子供の医療費無料化制度に使い、制度の拡大を図るべきだと思います。しかし、3月議会で町長は、「余った財源は再配分する」という答弁をしました。つまり別の事業に使いたいという趣旨です。このことについて町長御自身の発言の確認になるわけですが、いま一度御見解を伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[36頁] 今、門原議員から医療費助成について御質問をいただきました。今、門原議員は、浮いたお金はほかのことに使いたいというような御趣旨の答弁を私がしたというようなお話がありました。私はそういうふうに申し上げたわけではなくて、私どもがお預かりしている予算は町民全体の税金を使わせていただいているという観点からいきますと、ある制度が変更されて、そこでその制度にかけていたお金が余ったといいますか、浮いてきた場合、それを固定してそこへ使うという、そういう固定した考え方ではなくて、やはり町全体の政策の中で予算配分を考え使っていくという考え方であると、このように申し上げたところでありまして、固定的に今の制度、そこに使っているお金を制度を変えてもさらなるその制度の拡充にと、こういう固定的な考えは今のところ持っていないと、こういう趣旨でお答えしたところでございます。
 よろしく御理解のほどお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[36頁] 少し私のとらえ方が違ったようでありますけれども、結果としては別の事業に使うこともあり得るのかなというふうなとらえ方ができます。12月議会でもこのことについて質問しました。私の質問に対して、子育て支援の策として有効であるというふうなことから、「可能ならばやりたい」と一見前向きと思われるような答弁をされましたけれども、そのときも、やはり優先順位、町長がよく言われる、あれもこれもじゃなくて、あれかこれかということで、優先順位の問題という御趣旨の答弁だったかと思います。町長、優先順位のことと思われるならば、この子育て支援のための施策というのは優先順位は高いでしょうか、低いでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[36頁] 子育て支援としまして医療費を中学生まで無料にするというような方向、一つの流れはあろうかというふうに思っております。これは、今議員が御指摘のように、愛知県の方でもある程度そういう方向での支援が検討されておると、こういうことでございます。しかし、それが私は第一と、こういうふうには今のところ考えておらないわけでございまして、今すぐ私どもがその優先順位を何番ということではなくて、県がそのことについてある程度、今後施策の中で落とし込んでくるというような動静をしっかり踏まえて、そして私たちの町で子育て支援の部分で何がいいのかと、こういう比較検討をしてまいらねばならないんではないかなと、このように思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[37頁] 最初の町長の答弁をお聞きしますと、町民からもらったお金には色がありませんもので、民生部が使う予算かもしれないし、経済建設部が使う予算かもしれないし、そういった全体での予算の再配分かなというふうにとらえることができたんですけれども、今の御答弁をお聞きしますと、子育て支援の中でどういった方法がいいかということもおっしゃっておられますもので、民生関係、福祉関係の中での再配分、あるいはもっとさらに絞って言えば子育て支援の中での再配分というふうなことはお考えなのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 答弁、川瀬雅喜町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[37頁] そういうふうに特定的に、狭い分野での考え方を今持っておるわけではありません。福祉施策以上に私たちの町でもっと重要なことがあるかもしれません。これを今逐次見直しを進めておる段階でございまして、福祉政策だけが私たちの町の行政ではない、その部分の充実、これは優先順位といいますか、課題としては大変大きな部分であろうかと、このように思っております。
 しかし、基盤整備等々、まだまだ私どもの町で緊急を要することがあろうかというふうにも思います。そういうようなものを総合的に勘案して予算は組んでいくべきというふうに私は思っております。
 よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[37頁] 今の町長の答弁をお聞きしますと、場合によっては東郷町の予算全体を占める民生費の割合が落ちてくるという可能性もあるというふうにお聞きしました。これって、よく東郷の広報で予算の説明、PRされています。円グラフで民生費だとか建設費だとか、そういった費目別に示されております。これを見て町民の皆さんは何を判断されるのかといいますと、具体的に民生費といってもいろいろ含まれていますもので、具体的に何がやられたかということをつかむのは非常に困難かとは思いますけれども、それでも民生費がふえてきたら、ああ、福祉に厚い町だなというようなイメージを持つことができる。町長が今おっしゃったようなことを可能性として考えますと、民生費が減ってしまうと。そうすると町民の皆さん、東郷町は福祉に冷たい町だというふうなイメージを持ってしまうというふうな危惧があるわけなんですけれども、場合によっては民生費も削るということなんでしょうか。私は、民生費はできるだけ今あるものを確保していかないと、これから人に優しいまちづくりというのを進めていくのは非常に難しくなってくるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[38頁] 直接的に民生費が多いから削ると、こういうようなことではございません。議員御承知のように、各市町のいわゆる扶助費という部分の比較では、当町は非常にパーセンテージが低いというふうに私は思っております。そういう中で、この部分を強化、ふやしていくということにつきましては、やはり私どもの大きな課題であると、このように思っております。
 しかしながら、全体の予算というものがあるわけでございまして、その中で何が緊急課題か等々十分勘案して予算を配分するということであります。ですから、どの費目を今削って、この費目をふやしてと、こういうようなことは次年度の予算の編成のときに考えるべきことというふうに思っております。そのために、現在、全事業の見直しということを進めているところでございます。そういう状況を十分御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[38頁] 私は、子供の医療費の無料化というのは非常に優先順位が高いものだというふうな認識を持っておりますもので、たびたび町長に質問をさせていただいているわけなんです。これは町長も当然そういった情報はつかんでおみえだと思いますけれども、現にこの4月から大府市が中学校卒業までの医療費無料化を実施した。入院だけじゃなくて通院もそうですね。豊根村も実施されたというようなことであります。
 東京23区の方に行きますと、半分以上の区がもう既に実施しているわけですね。そういった中で、子育て支援のための方策として子供の医療費無料化制度というのは非常に効果があるといったことの認識が全国各地の自治体で持たれているといった中で、東郷町が手をこまねいていては、子育てするなら東郷町という名前が実感できない町になってしまうのではないかということで、ぜひとも優先順位が高いということを申し上げたいんですが、町長の見解をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[38頁] 再度の御質問でありますが、私自身、医療費の無料化については、いろいろこれから皆さんの御意見をいただいて考えていくべきことが多いんではないかなと、このように思っております。と申し上げますのは、先ほど午前中の議員の一般質問にもありましたように、健康づくりという部分で、果たして一方的に医療費だけを行政が無料化していくことが本当に是か否かというような議論は、今後しっかりと皆さん方としていかなくてはいけない。例えば、逆に医療費を削減する方向で健康づくりをしっかりやって、医者にかからない町民の方々を育成するということも、反対の見方から言うと大変重要になってくる。医療費を負担するということは、言い方は非常に悪いんですが、お金がかからないと、小っちゃな病気でもすぐ医者に行けということが現実的に起こるんではないかなと、こういう心配も実はされるんではないか、このように思っております。
 ですから、議員がおっしゃいますように、医療費の無料化についての施策、これは今後しっかり皆さん方と議論をし、どういう形の施策が東郷町の施策として合うのかという議論をしていきたいと、このように思っております。
 そして、議員御承知のように、子育て支援ということにつきましては、私も施策として、例えば第3子に児童手当をというようなこと等々、別の施策を御提案申し上げておるところでございます。ですから、そういうようなものを総合的に判断をすべきことと、こういうふうに思っておるところでございます。よろしく御理解のほどをお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[39頁] 今の町長の答弁で非常に問題があるなと思って聞かせていただきましたが、健康な町民を育成する、医者にかからない町民の育成ということをおっしゃいましたけれども、これはむしろ我々成人に当てはまることじゃないかなと思うんですね。子育てを実際していまして実感として持っているのは、子供の医者にかかる用事というのは突発的な理由が多いんですね。川瀬町長も当然、私にとっては子育てに関しての大先輩であられますので御承知かと思います、私が言うまでもないかもしれません。まあお聞きください。
 子供というのは急に熱を出す、急にせき込んでとまらなくなるということで、ただだから行こうかとか、そういう悪意を持った住民がふえて、それが財政を圧迫してあかんじゃないかといった御意見を町民の方からお聞きすることもあるんですけれども、それは違うというふうなことを、私はそういった方には率直に申し上げているんですけれども、ただだから行こうかとか、そういったことじゃなくて、確かにそういった方はみえるかもしれないけれども、そういったことを心配するよりも、今子育て支援に対して何が必要なのかということを考えれば、やはり子供というのは急に熱も出す、急にせき込むといったこと、もう待ったなしなんです。だから、私どもが子供の医療費無料化制度という政策を推進するのは、やはり財布の中身を気にせずに病院に行ける。財布の中身を気にした結果、子供を手おくれにしてしまうといった事態を防ぐためにこういった政策を提案しているんですね。ですから、そういった意味で、医者にかからない町民の育成、それも成人に対しては当てはまるかもしれませんけれども、子供に対しては当てはまらないんじゃないかなと思うんですが、そういった点で町長の御認識をいま一度伺いたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[40頁] 大人の場合、健康づくりという策は有効だけれども、子供には当てはまらないというようなお話を今いただきました。しかし、私は中学生という部分については十分健康づくり、健康増進によって医療費の削減は図れるというふうにも言えるんではないか、このように思っております。
 門原さんが今、施策として思いをいろいろ述べておみえになります。それは門原さんの思いでありまして、私は若干それとはスタンスが違うといいますか、いろんな施策がまだまだ考えられるんではないかというふうに思っておるところでありまして、今、その施策に、当初お話がありました余ったお金といいますか、今度の制度変更で出てくるであろうと思われるお金を固定的に考えることは今はできないというふうに思っておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[40頁] どうも川瀬町長は子供の医療費、中学校卒業まで無料化する必要はないであろうとお考えのようなんで、非常に残念というか、期待できないんですけれども、それでも県独自で中学校卒業までなんですけれども、入院については無料化すると。こういった制度については乗っかるということになるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[40頁] 県が進めます諸施策、これはまだ確定したものではないというふうに認識をしておりますが、そういう施策が充実されてまいりましたら、それはしっかりと取り込んでまいりたい。いつも申し上げておりますが、そういう国・県の施策に東郷町がどういう形で上乗せできるかという、こういうようなことは、当然先ほどから申し上げていますように、どんな方法がいいのか、これはやはり今後考えていかなくてはいけない、このように思っておるところでございます。
 国と県の施策のみに頼ることなく、それにプラスアルファという施策についての検討は十分させていただきたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[40頁] 国と県の制度に頼らずにできることはやるということで、川瀬町長御自身も第3子の児童手当ということを公約されております。そういったことも含めて、私の言う医療費無料化のさらなる推進が住民にとって有効であるのか、それとも川瀬町長のおっしゃる第3子児童手当の方が─児童手当は既に国の制度としてやっています、上乗せですね─有効であるのかというふうなことが議論になってくるかと思うんですけれども、町長は一体どっちの制度の方がより多くの住民に対して恩恵があるかということ、これは直感で構いませんので、町長のおっしゃる施策がいいのか、私の進めようという施策の方がいいのか、どっちの方がより多くの町民に恩恵があるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[41頁] どちらがということ、私はともに重要な施策に思いますが、直感でという乱暴なことを現在言及するのはどうかというふうに思います。しかしながら私の思いとして申し上げれば、私は政策を掲げ、マニフェストで当選をさせていただきました。私の個人的な思いでいけば、私のマニフェストが優先するというふうに思っております。それは間違いだという、こういうふうな御議論は、今後私の政策を実施段階に持っていくときに皆さん方からいろいろお聞きし、もし修正、もしくは転換するというようなことは、今後の問題かというふうに思っております。現状、思いを言えば、皆さん方が私のマニフェストをなぜ実施せんだというような御議論を3月議会でも、昨年の12月議会でも、トーンダウンだというようなことでおしかりを受けております。それが、いろんな財政の諸状況と、現状を引き継ぎ次につなげていくため、そういうような思いで私はマニフェストの部分をすぐ実施ということはいかない状況での予算編成をさせていただきました。そのときにも、そういう御指摘を皆さん方からいただいた記憶がございます。
 そういうことから言いますと、やはり私自身は、自分の町民に御支持いただいたマニフェストを一日も早く実施し、さらにそれを膨らませていくのが道ではないかなと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[41頁] 私は、町長がやろうとしておられることについてすべて実施してくださいとは言わないという立場であります。このことは一々言わなくても、どの議員がというお話じゃなくて、議会全体の雰囲気が、あるいは町長がとらえられた町民全体の雰囲気がということの中で今のお話をされたと思いますので、それは置いておきます。
 いずれにせよ隣の豊明市についても新しく就任した市長が中学校卒業までの医療費無料化というのを実施に向けて検討していると。きのうの日進市議会でも前向きに検討したいといった旨の答弁が出ているといった中で、東郷町だけが取り残されるということは非常にまずいんじゃないかというふうなことは言えると思うんです。そういった点で、これ以上町長に答弁を求めても、前向きな答弁は出てこないと思います。私の意見を言って、このことについての質問を終わりたいと思います。
 次に、コミュニティFM放送局の実現についてといったことについて質問させていただきます。
 東郷町をエリアにするFM局の開設について研究するお考えをお尋ねしたい思います。
 全国各地でコミュニティFM放送局が開設されています。日本コミュニティ放送協会という団体があります。それによりますと、全国で200ほど開局されているそうで、県全体をエリアにする放送局に比べ設置基準が緩和され、小さな法人でも設立可能だといったことが言われております。この近辺では豊田市と三好町をエリアに放送しているエフエムとよたというのがあります。また、瀬戸市、尾張旭市、長久手町をエリアにしている尾張東部放送といったものが設立されています。エフエムとよたにはひまわりネットワークやトヨタ自動車などの会社や豊田市、三好町が出資しています。尾張東部放送には地元自治体は出資していないようでありますけれども、地元の企業や個人が出資しています。自治体の関与はさまざまでありますけれども、どちらの放送局でも地元の天気や交通情報に加え、自治体の情報も放送されています。
 このように地域密着型のメディアとして全国に広がっているコミュニティFMですが、災害時に特に大きな力を発揮しているものとしても注目されています。地域を限定しての放送ですから、名古屋発の情報よりも町内の状況を的確に伝えることが可能になります。
 東郷町も被害を受けた東海豪雨のとき、テレビやラジオでも東郷町の被害状況を知ることはできましたけれども、県内各地の膨大な情報の合間に示されるだけでした。県内一円をカバーする名古屋のメディアに東郷町の情報を特に求めるのは無理があるんじゃないかというふうに思います。
 災害時にラジオをつければ、東郷町の情報を専門に伝えてくれる放送局があるという状況になれば、住民は大きな安心感を持つことができるのではないでしょうか。また、ふだんは地域や行政の情報をより早く、より多くの人に伝えることが可能になるということは、先ほど豊田市や瀬戸市の例で説明したとおりです。広報とうごうは1カ月に1回の発行ですが、伝えたいことをすぐに住民に伝えることができます。また、少し調べましたら、東京都中央区議会が地域のFM放送を使って議会の生中継を行っているそうです。東郷町でも議会の本会議が放送されれば町政への関心も高まると思います。幾つか利点を述べさせていただきましたが、町長の見解を伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[42頁] 今、FM放送というお話をいただきました。あすにも違う議員の方から緊急無線等についての御質問をいただく通告を受けております。そういった意味で、町の生の情勢を住民の方々にすぐ届けられる、いわゆる電波を使ったこういう施設は、うまく使えば非常に有効ではあろうかというふうに思います。しかしながら、それを実施するためには大変多くの課題があるというふうにも思っておりまして、現状、他の市、町のこと等々について担当の方から説明をさせていただきます。私も、あればあるに越したことはない施設と、このようには思っております。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[42頁] 企画部長の市川でございます。
 議員言われましたように、コミュニティFM放送につきましては、平成4年に制度化をされてきめ細かな地域情報の発信拠点となり、住民が豊かでゆとりのある生活や、安全で安心なまちづくりの実現のための手段の一つということで、先ほど言われましたように、全国で200局余りが開局している、こんなふうには承知をしております。特に議員が言われますように、災害、緊急時にはリアルタイムで停電、断水の状況や救援活動などの情報をきめ細かく提供できる、こんなふうに言われ、さきの阪神・淡路大震災のときにコミュニティ放送局の活躍で各自治体の関心は非常に高まってきた、こんなふうには思っております。
 しかしながら、先ほど町長が言われましたように課題もたくさんございます。国や地方自治体がほとんどのところについては支援をしている状況ということと、それから基本的には、その放送局についてはCM料、それから電波料で成り立っております。そうした中で、なかなかスポンサーがつかないこの御時世ということで、経営的には非常に厳しいところが多いというふうに聞いております。
 また、番組制作に当たりましても、現存の民報放送と同じように、多種多様な番組を望む聴取者の御要望がございます。こうしたものに対応するという部分でも苦慮している状況というふうには聞いております。
 FMの開設につきましては、こういう課題もあって、簡単に開設するということにつきましては非常に難しいところもあるかなというふうには思っております。少なくとも町単独で実施するには非常に難しい話であろうかというふうには思っております。
 広域レベルで実施するとしても、主となります民間事業者、こういうものが必要になってきます。今すぐ研究をというお話でございますので、地域情報発信の有効な手段の一つというふうには認識しておるところでございます。議員言われますように、今後も研究をしていきたい、こんなふうには考えております。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[43頁] 初めての話ではありますので、非常に難しいかとは思いますけれども、ぜひ鋭意研究していただければ幸いかと思います。
 さっき言いませんでしたけれども、よく聞く話としまして、放送するネタに困るという話は聞きます。先ほど部長は、いろんな要望にこたえていくのに苦慮しておられるところが多いといったことでありますけれども、反対にネタに困っているといったことも多いというふうなことも聞いております。例えば、町長が週の初めにでも町長の今週の所信とかいったことを述べられれば、それはそれで行政に対する関心も高まりますし、町長の思いもすぐに町民に発信できるといったことで、あれば越したことはないなと町長が思ってくださっているので、私がこういうことを言うまでもありませんけれども、ぜひ検討していただければなと思います。
 東郷町で実施するとすれば、民間の方々に声をかけるということが必要かと思いますけれども、ぜひ民間の方にも声をかけて、そういった研究を進めていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
 次に、全国学力テストのデータの扱いについてでありますけれども、学校の序列化につながるのではないかという心配や、児童・生徒の個人情報を教育産業にゆだねることについての不安などさまざまな問題点を指摘されながら、初めて全国学力テストが実施されました。東郷町でもこのテストが実施された以上、そのデータの扱いをどうするかが重要問題ではないかということで、今回質問させていただきます。
 データを使って学校別の比較を出すといったことをしてしまえば、学校の序列化につながります。また、町全体の平均点を出すということをすれば、ほかの町と比べてどうかというような過度な競争心をあおり立てることにもなりかねません。このような観点から学校別の比較を出したり、町全体の平均を出したりするためにデータを使うべきではないと考えますが、町教育委員会の考えを伺います。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[44頁] 教育長の杉原でございます。
 国としましても、県としましても、東郷町としても43年ぶりの学力・学習状況調査であります。調査の背景とか、あるいは目的から考慮してみますと、これは意義あるものと考えております。当然、学校の序列化だとか、あるいは比較だとか、町全体の平均を出すとか、そういうためにこの学力テストの方が行われたと、このようには思っておりません。
 ですから、あくまで結果というものを学校自身の教育課程の組み方、あるいは指導方法の改善、具体的な我が学級の子供たちに対する手だての与え方、考えさせる視点の資料の提示の仕方等々、これはよかったかなと、そこら辺から見直す反省の材料にする、そういうものであると、このようにとらえております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[44頁] まさに指導のために行ったということだと。おっしゃったとおりだと思います。
 この指導のために使うデータなんですけれども、この学力テストでは、中学校では個人に割り振られた番号を使ったそうです。そのため答案用紙には氏名は記入しなかったそうです。そういったことで、この答案用紙を扱う民間業者には生徒の個人名は行かなかったということです。ところが一方、小学校では氏名を書かせるといった方法だそうです。先ほど教育長がおっしゃったように、指導のためのデータとして使用するならば、受験者個人の氏名は不必要ではないでしょうか。本人と学校にわかる番号といったもので十分じゃないかと思います。そういったことで、受験者の氏名を無記名にして番号で識別する方法に来年から改めるといったことについてはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[44頁] 教育長の杉原でございます。
 確かにおっしゃられるように、そういう問題点もあります。しかし、小学校の子供たち、今までCRTとか、あるいは知能検査とかいろいろやってきております。すべて記名方式でやっております。それでは個人情報とかそういう問題が漏れて問題になったということは聞いておりません。これにつきましては、文科省も万全の対策を講じてということを言っておりました。
 しかし、東郷町だけではなくて、校長会とも協議してやりました。近隣の市、町でも番号方式で小学生はやったところがございます。しかも、文科省は大慌てで、3月のぎりぎりに大騒ぎしたと。ですから、私ども教育委員会としましても、これは検討の余地があると、特に小学生。中学生はまあいいですよというように考えております。反省点として持っておるということでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[45頁] 終わります。


◯議長(星野靖江君)[45頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩にしたいと思います。御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


◯議長(星野靖江君)[45頁] 再開は2時5分といたします。
               午後 1時57分休憩
             ─────────────
               午後 2時05分再開


◯議長(星野靖江君)[45頁] それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 3番井俣憲治議員から一般質問に参考資料を配付したい旨申し出がありましたので、これを許し、各位の議席に配付いたしました。
 それでは、一般質問に入ります。
 3番井俣憲治議員。
             [3番 井俣憲治君質問席登壇]


◯3番(井俣憲治君)[45頁] 3番井俣憲治。議長のお許しをいただきましたので、通告書に従い一般質問をさせていただきます。
 まず、ラブホテル問題について質問させていただきます。
 ラブホテル業者であります株式会社シティ一宮が東郷町の発令した建築の中止命令を違法とし起こされた訴訟が地裁、高裁、そして本年3月1日、最高裁においても東郷町の主張が全面的に認められ、勝利判決を得ることができました。この判決は多くの自治体から注目を集めました。また法律誌においても巻頭に載るほどの注目の判決であったということです。
 このことを踏まえまして、相手のあることでもありますのでデリケートな部分もあろうかと思いますが、今後の対応につき、行政サイドの思いを含めましてお聞かせいただければと思います。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[46頁] 今、議員の方からラブホテルについて御質問いただきました。
 御承知のように新聞報道がされました。東郷町の条例が有効であるという最高裁の判断が出ました。これを受けまして、以後、4月、5月、6月と進んできたわけであります。そういう中で、非常にわかりにくい状況になっているということが現状だというふうに思います。条例が有効と認められたにもかかわらず、当該ホテルはそのまま営業がされているということでございます。
 そして、私どもの出しておりました中止命令、これも同時に有効であるというふうに認められたわけでありますが、その中止命令を担保する有効な手段がはっきり見えていないというのが現状でございます。その点につきましては、専門家の弁護士の方々と十分協議させていただき、何ができるかを現在検討させていただいておるところでございます。
 そして、一連の流れにつきましては、時系列で広報とうごうの方で住民の皆様方にはお知らせを申し上げたのは、議員御承知のとおりでございます。
 また、町も、住民の方々も、警察の方に条例違反ということで告発をしておったことも御承知かというふうに思います。このことについても警察の方と十分打ち合わせをし進めさせていただいていたわけでありますが、最近になって、検察庁の方から不起訴になる可能性が大きい、不起訴にせざるを得ないんではないかと、このようなお話が参ったわけであります。その不起訴にせざるを得ないことにつきましては、条例の解釈等、法律の解釈といいますか、手段といいますか、非常にわかりにくいことがありまして、なかなかここでそれをすべて申し上げることはできません。しかしながら、そのあたりを含めまして、先日、議員の皆様方には全員協議会で弁護士の方から直接御説明をさせていただいたところであります。
 今後、そういうことを踏まえまして、行政として法的に何が可能か、これを慎重に見定めながら、何らかの手段をとってまいりたい、このように思っておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[46頁] 今、答弁にもございましたけれども、ラブホテルを初め、ほかのもろもろ風俗営業者がございますが、東郷町は厳しいという、そういう姿勢を示すべく、対応のほどをよろしくお願いいたします。
 また今後、東郷町としてラブホテル業者と対峙するに当たって、戦術的に対応が必要だというふうに思いますけれども、ただ、これまでの過程を含めて町民の方に説明責任が生じているということは感じております。とりわけ近隣住民の皆さんを初め、春木台地区にあります小学校、中学校、高等学校に通わせていらっしゃる親御さんからすると大変心配な問題だと存じます。可能な限り早期に説明会を開催すべきと考えますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[47頁] 住民の方々への説明責任をどういう形で果たしたらいいか、私も議員のときから住民の皆様方に説明責任を果たすべきというようなことを申し上げてまいりました。今立場が変わって、じゃそれはどういう形で言うのか、これをいろんな方々と打ち合わせ、検討させていただいておるところでございます。
 そういう中で、検察庁から不起訴になった場合、その理由をまず説明をしてもいいというようなお話がありました。そして打ち合わせをさせていただいた過程の中で、どういう形がいいのか、それを昨日、私どもの職員がしてきてくれました。検察庁の見解では、町はその訴訟代理人としまして、訴訟は弁護士事務所が行っております。住民の方々も原告の代理人として弁護士の方がされております。検察庁としましては、住民の方々全員に説明するというのは、どうも検察庁のあり方としてそぐわない、原告の代理人となられております弁護士さんに説明をし、その後の説明は原告代理人となられた弁護士の方々がされるのが筋ではないかと、このような見解をいただきました。今後、そのような方向で、どういう形で実施できるかを検討してまいりたいと、このように思っておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[47頁] いずれにしましても住民は毅然とした対応を期待しております。何とぞひとつその辺、よろしくお願いいたします。
 続きまして、白土・涼松地区まちづくり計画についてお伺いいたします。
 平成8年より行政及び白土・涼松地区の住民の皆さんの御努力によりまして、まちづくり計画がスタートし、昨年度から第1期分がスタートいたしました。その中で幾つかお伺いしたい点がございますので、よろしくお願いいたします。
 まず、このまちづくり計画ですけれども、その趣旨についてお伺いいたします。
 良好で住みよい住環境を創出するとともに、防災などに配慮した安全で安心して暮らせる計画的なまちづくりを実現することであり、この地区の大きな課題である建ぺい率30%、容積率50%の緩和措置を行うというものと理解しておりますが、この点よろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[47頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 井俣議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。
 今回、地区計画を決定をさせていただきました白土・涼松地区につきましては、昭和45年11月におおむね10年以内に市街地整備を図る地域として市街化区域に編入をさせていただきました。昭和47年9月に第1種住居専用地域建ぺい率50%、容積率100%に指定をされました。
 本地区は、そういった建ぺい率50%、容積率100%というふうに指定をされた条件の中に土地区画整理等の開発を進めていくということでございましたけれども、この市街地整備が進まず、ミニ開発が進み、いわゆるスプロール化が進行した地域でございます。
 こうした状況から、線引き後長い間こういったことが進むということを危惧しました愛知県では、区画整理等、市街地の基盤整備を誘導するために、昭和59年に建ぺい率30%、容積率50%といった強い行政指導に乗り出してまいりました。
 こうした指導は本地区に限らず、市街地整備が進まない地域を対象に県下一斉になされたものでございます。その後に至っても当該地区では依然として区画整理等が進まず、この地区に居住しておられる住民の方々から、自宅等の建てかえ、増築等に満足のいく建築等ができないとの不満が出され、緩和を求める声が次第に強くなってまいりました。
 建ぺい率、容積率の決定につきましては、愛知県が行うもので市街地の基盤整備が整えば緩和することができるということになっております。そこで、地元の白土まちづくり協議会と協議をしながら、基盤整備の手法の一つである地区計画を策定し、平成17年12月に建ぺい率、容積率の緩和を図らさせていただいたところでございます。
 なお、地区計画を我々がその手法として使わさせていただいたことは、白土地区、昭和59年に建ぺい・容積の暫定がなされてからいろいろと、それをどうやったら解消できるかということを模索しておりました。その中で、まず第1に市街地整備を図る手法として区画整理事業、こういったものが考えられるわけですが、当時いろいろとアンケート等をとらせていただいた中に、区画整理事業には賛成しかねるというような御意見もたくさんありましたので、どうやったらやれるかということの中から、都市計画法に定められた地区計画ということで愛知県が国と協議をし、地区計画で進もうということで順次協議会と協議をしていただきました。その結果、私どもとしては、白土・涼松地区だけでなく、和合の牛廻間地区と同じように30・50の区域がございました。これは先ほど言った白土と同じ条件でありましたので、同じように同時スタートでやってまいりました。ただ、和合地区につきましては、比較的面積が小さい、それから大半のところが土地改良事業がしてあったというようなことから地区計画を定めていって、地元の皆様方の御了解がとれたのが早かったという形の中で牛廻間が先行、それから42.7ヘクタールと広い白土地区につきましては一括ではできなというようなことから、4ブロックに分けさせていただいて、きめ細かくまちづくり協議会と協議をさせていただいたと、こういったことが現状でございます。
 ですから、一番の地区計画を定めて事業をしたということにつきましては、建ぺい率、容積率を本来の50・100に戻したいと、こういうことでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[49頁] その中でちょっとお伺いさせていただきたいんですが、推進協議会委員の選任に当たっては、どのような形で選任されたんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[49頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 委員の選出につきましては、私どもがこの方、この方という形で御推挙申し上げたという形ではなくて、当時の地区の区長さんに御相談を申し上げ、地区の中から選んでいただきまして、私どもの方に御報告をいただいたと、こういうことでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[49頁] 地域、役場、コンサルの三者でのまちづくり計画の推進中に、住民から署名をもって新設道路の見直し要望がありました。また、先ほどの委員の選出に関しましてですが、こちらにあります「ブロック会議運営報告」によりますと、その委員の発言の中に、「最初は顔なじみが集まっていたのに、いつからか、気づいたら委員になっていた」という発言が見られます。今後の東郷町における住民との協働でのまちづくりに向け、これらの点をどのように総括されたのかお教えください。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[49頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今言われたような報告を私も見ております。しかしながら、白土まちづくり協議会につきましては、ここにおられます山口議員も、ちょっと年数は覚えておりませんけれども、なぜ私が協議会の委員になれないかというような御質問をこの会場で受けたこともございます。ただ、そのとき私どもも申し上げておることは、あくまでいろいろと地区の方にお願いを申し上げ、地区の方の選考の仕方が、皆さん集まっておいでという中からいろいろとされたということも伺ってはおりますけれども、私どもが作為的にお願いをしてきたという形はとっておりません。
 それから、今言われたように、今後、例えば都市計画の決定をするだとか、まちづくり地区計画を新たに進めるとかいうときには、やはり住民参加型の決め方をしていかないと、皆さん方、多くの方の関心の高いまちづくりについてはできていかないというふうに思っております。
 今後、このような住民参加型をどういうシステムにしていくかということについては、現在模索をさせていただいておりますし、先進地のやり方等々の勉強をさせていただいているというのが現状でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[50頁] このような事項があったということを踏まえ、次のときの一つの材料としていただければと思います。
 次に、行政及び地域住民の皆さんの御尽力により地区計画の決定をし、そして昨年度から第1期がスタートとなったわけですが、お配りさせていただきました資料のうちの1枚目をごらんください。
 これはまちづくり推進協議会の第2ブロック、まちづくり推進道路24号に係る意見交換会資料というものの14ページのコピーをお持ちさせていただきました。全42路線の道路拡幅及び新設について、優先順位づけは行政が行うとしております。当初から地域の推進協議会委員の皆様と協議してきたのに、予算の問題があるとはいえ、何ゆえ優先順位づけのみ行政が独断ですることとしたのでしょうか。
 また、ここにあります「行政が」の文字の上にある点々については、どういう意味があるでしょうか、お答えください。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[50頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 まず、行政が独断で順位づけをしたという御発言でございます。このどこを、まちづくりの中からこの多くの路線を整備していくか、このことにつきましては、議員もおっしゃられたように、予算の問題、それからまちづくり交付金、国の予算を使おう、これは単独費だけではとんでもない。議員も多分御承知だと思いますけれども、現計画、5年計画だけでも約7億数千万円という数字ですので、使っていこうということと、それから白土42.7ヘクタール、地区計画の区域の中4ブロックに分けさせていただいて、いろいろと拡幅するルート、新設するルート、いろいろとブロックに分けて、いろいろルートを私どもが御提案申し上げ、御協議いただき、地区の中でこういう形のルートの方がよかろうということでお決めいただいたルートの中で、どこを優先するかということにつきましては、まず第1に、私どもの考え方は、この42.7ヘクタールの中の道路ネットをいかに早く少しでもスムーズにしようかと、こういう観点が1点。それから、もう一つは4ブロックございます、皆様方は同じようなスピードで、同じようにいろいろと御協議いただいてお決めいただいた計画でございますので、なるべくこの4ブロックのバランスがとれるように、こういった観点から私どもでいろいろと御提案というか、考えさせていただいて、決めさせていただいて、それで、ちょっと日にちは覚えておりませんけれども、資料の方はあるわけですけれども、まちづくり協議会の方にこういった順位で進めさせていただきたいということは申し上げて進めてまいっております。そのときの復命書を見ますと、私どもが5カ年でまず整備をしたいということで御提案申し上げたものについては、復命書を見るところによりますと、私は現場の方へ行っておりませんので申しわけありませんけれども、意見はなかったというふうになっております。ですから、議員言われるように、確かに予算とか、そういうことを考えると、地区の皆さん方に決めていただくことも一つは大事だと思いますけれども、そちらの方向も大事だというふうに我々は思って、そういう形で御提案を申し上げて決めさせていただいた、こういう形でございますので、御理解をお願いいたしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[51頁] 今回のこのまちづくり計画の始まりというのは、防災に配慮しながら建ぺい率、容積率の緩和というのが重要な課題だったはずでありますが、今の部長の答弁ですと、42.7ヘクタールの道路ネットをスムーズにと。それから4ブロックのバランスというのがありましたが、今言った防災に配慮した点というのは優先順位づけに検討された部分としてあるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[51頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 当然のことながら、議員御承知のとおり、なぜ白土地区計画を定めて都市施設、いわゆる道路の拡幅、公園の整備、こういったものをやらなきゃいけないかということは、議員十分御承知のように、救急車も入れない、火事が起きたらなかなか奥まで消防車が入れない。このことが、言葉にはしていませんけれども一番重要な課題なんですよね。それで、地区の中にある率で道路を入れて、そして私どもが市街地整備をしていくときに、最低の道路幅員である4メートルの道路、これは本当に市街地整備をしようとすれば、愛知県は最初の市道は6メートル、これだけ家が建っておるところで6メートルの道路を入れてくる、拡幅するなんていうのは無理ですといういろんな協議の中でやってきております。
 それから、防災の観点につきましては、消防車がどこまで入れて、そこから140メートルとか200メートルの範囲へ円を書きまして、いろいろとその辺は消火栓の位置、消防車が入れる位置等々は、一応その辺は加味をさせていただいておりますので、それは全く防災の観点を全く無視しておるということではございませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[51頁] ありがとうございます。
 具体的に指摘させていただきますが、資料2をごらんいただけますでしょうか。
 赤い○で囲まれた中にあります第2ブロック、道路18号から22号は、この幅が3メートルを切る道路幅で、法的には建築基準法42条2項で言うみなし道路です。道路とみなしているだけの道路です。今回のまちづくり計画におきましても、地域住民の皆さんの力をかりて、具体的には建物の建てかえ時にセットバックをしてもらうという計画であって、現状、防災上はとても安心なところとは言えない地域です。建てかえ時にセットバックしてもらう、いわば100年計画であり、現状は、先ほど部長おっしゃられたような緊急自動車、つまり消防車などが入ってこれない地域です。そのような地域に新設道路24号、太くピンクで塗らせていただいていますけれども、24号が計画されて、地域住民の方は大変喜んでいると伺っております。さすが部長おっしゃるように、防災に配慮された計画であります。
 しかしながら、新設24号道路、第1期に含まれておりません。この資料で言いますと、黄色くマークさせていただいたところが昨年度スタートした第1期の道路ということになっておりますが、今回この24号については第1期で含まれておりません。
 この道路の建設予定地の地権者の方は、推進協議会の委員の方をやりまして、新設道路建設に関して協力的でありまして、また、けさも私、話をしてきたところです。予算の問題もありまして英断を要しますけれども、優先順位につき再考の余地はありませんでしょうか、お答えください。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[52頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 議員のおっしゃられるとおり、24号は新設でございます。その横に書いてあります点々のところは、議員のおっしゃるとおり3メートルないところもありますね。これは、結果的に何が起こったかというと、本来で言うと建築基準法上で言うセットバック条項というのは最近に始まった話じゃないんですね。これ多分、議員も御承知だと思いますが、明治時代から始まっている話なんですね。建築するときに絵はかかれますけれども、皆さん方がそれをどこまで、十分守っていただいたか。いただいたところもあるし、いただいていないところもあるし、確かに建物はその位置から外れていますけれども、その後で、本来建ててはいけないコンクリートブロック等つくられた、そういう状況、土地の所有権というのがありますので、そういう状況になっておるかなと。
 このルートにつきましては、昨今、愛知用水のますをとることによって、その近隣の方から、広げてもいいんじゃないかというようなお話があって、いろいろ協議をさせていただいた中で、なかなかうまくちょっとまとまっていないというのが、多分、議員の耳にも入っているかと思います。私どもも、この4メートル未満を4メートルにするということについては、計画的には入っていないんですが、随時、そういう建てかえのときに下がっていただければ、工事もさせていただく、いろいろ話し合いの中で我々が手助けをできるところは手を出させていただくという形をしております。
 それから、今、地区計画100年じゃないかということを言われましたけれども、現に私が牛廻間地区で地区計画を担当しておる時代には、この計画につきましては100年計画だと。ということは、新設道路は東郷町が買っておけばいいわけですけれども、既存の家が建っちゃっておるところについては、莫大な費用を投下して家をどかしていくということができませんので、ところどころヘビが卵を飲んだように、できたところ、できないところができたこともありますけれども、これについては100年計画で皆さん方にしっかりとその計画を認知していただいて、御協力いただけるようにということで和合地区に結構お話をさせていただいて、皆さんの御協力をいただいておるものというふうに思っております。
 もう一つ、24号につきましては計画変更はあり得るかというお話ですが、今この場で、議員がそうおっしゃられたから計画変更しますという御返事はできません。ただ、この5カ年の計画の中で、現実的に、我々、現在、建設課の職員が毎日用地交渉をさせていただいております。昨年もたくさんの方とさせていただきました。ただ、どうしても御理解のいただけない部分もございます。まちづくり交付金の事業対象費総額7億云々の中で、5年間の中で見直しをせざるを得ない時期がある。このときには、議員のおっしゃったような御意見も、その変更の中の検討の1項目として考えさせていただくということはあり得るかと思いますが、「検討するか」と言われて、「はい、そうです」というお答えは現在の時点ではできませんので、この辺御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[53頁] 部長から、そういう機会があれば検討するかもみたいな御返答をいただきましたけれども、この道路というのは、新設24号さえできてしまえば、18号から22号の道路というのは、ここの入ったところから半径200メートルに達しますので、消防車がこの24号で入って来れれば、この範囲内というのはカバーできるという意味での丸を打ったつもりでおります。そういう観点から、この道路18号から22号を東郷町がお金を出して買って広げろ、こういう話ではありません。24号、それも用地買収に後ろ向きではない、協力的な方が24号の地権者だと伺っておりますし、また、きょう話をしております。そういう状況下で早急にできる地域として、ほかの難航している地域とは違うわけですから、御検討いただけないかという趣旨でございます。町長、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] 突然振られまして、今お話の24号につきましては、私も以前、そんな話を承ったことがございます。防災の面からいって、大変その価値は大きいというふうに思っておるところでございます。やはり道路は生活道路、地権者の思惑、地域の人たちの思惑等々、いろいろあろうかと思います。しかし、別の意味で、私どもは行政サービスを提供するため、この基盤としての道路の意味も大きくあるわけでございます。議員御指摘のように、この地区の防水防火というこの点では大変意義が高いと、このように思っております。
 今、建設部長がるる答弁をしております。現状においては既に計画案が固まり、それで補助申請をされ、事が動いておる状況であります。そのときに、今この場で私が町長といえども、それは差しかえるということはなかなか難しい問題ではないか。やはり部長が答弁しましたように、今後、進捗の中でうまくできない部分をここへ振りかえる、こういう方向で検討をしていくということだというふうに思っております。
 24号が防災的な価値が大変高いということは十分認識させていただいております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[54頁] 町長にもそういう防災的な価値が高いということを認識していただいたことによって一歩前進したかと思います。
 これが昨年度、1期分がスタートして7億何ぼという話が部長からありましたが、2期分につきましては国・県ともに補助金すら出すことを決定していないと聞き及んでおります。現在の進捗状況についてお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[54頁] 経済建設部長の近藤でございます。
 現在の進捗状況というお話でございます。昨年、約120筆ほど買わせていただく対象の用地がございました。現在、今年度残っておるのは約80筆、これが残っております。ですから約40筆ほど用地を買わせていただいております。
 それから、工事の方ですけれども、ことし、白土第2公園の方をつくらせていただきます。その関係で、その隣接する道路の建設が終わっております。
 それから、長年通学路として問題のありました道路3号につきましては、道路幅員が1間あるかないか、1メートル80あるかないかのところでたくさんの児童・生徒さんが通学をされて、地元の議員さんに言わせると、ちょっと危ないよと言われるような横断歩道を渡って学校の方へ通っていただきますけれども、この通学路の整備を最優先させていただいて、現在、工事を一部完了し、本年度も進める予定をさせていただいております。
 工事に手をつけたところにつきましては、その2路線でございます。
 あと、この地区計画の中で、一部民間開発業者が絡みました部分がございますので、この部分につきましては既に道路形態ができて、もう供用開始ができるという状況になったルートもございます。そういうところは開発業者とラップしたようなところにつきましては、開発業者さんの協力を得て、全部が東郷町の費用じゃなくて整備をしてくれるようにというような形で整備を進めさせていただいております。
 なお、今年度の予定につきましては、議員も御承知のように、当初予算の中に用地費を1億分だけ組ませていただいて、それから工事の方は約2,000万強組ませていただいて進めていく予定にさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[55頁] 私の質問の仕方がちょっと悪かったのかもしれません。
 今、部長お答えいただいたのは、昨年の1期分についての進捗状況だったと思うんですが、2期分について国・県のともに補助金を出すことすらまだ決定していないと聞き及んでおりますが、そちらの方の進捗状況をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[55頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 大変失礼をいたしました。議員のおっしゃるとおり、現在まだ国との協議に入っておりません。これは今の5カ年がスタートしたばかりという形の中でございます。まちづくり交付金につきましても、現在、この交付金の財源のもとは、国におかれましては道路特定財源の一部を、まちづくり交付金として出しております。議員御承知のように、道路特定財源というのは、現在一般財源化をしようとする動きが大変強い。そんな中で、財源はどうなるかということも1つございますし、それから先ほど言ったスタートした時期ということで、まだ協議はさせていただいておりません。ただ、この制度が続いていけば、まちづくり交付金という大変我々担当者としては幅の広く使える予算ですので、こういった6メートル、4メートルの道路の維持工事といっては失礼なんですが、そういった事業にも使えるということですので、第2期についても、そろそろまちづくり交付金の手続に沿って準備を進めなければならないかなというふうには思っておりますけれども、現在まだその辺のところは手がついておりません。
 1期分のめどがある程度立たないと、そういった話も県の方へ持っていくわけにはいきませんので、これからの緊急課題というふうに思っております。ただ、これでまちづくり交付金の財源がなくなって、国庫補助の採択事業が切れると、これは多分、東郷町単独予算、牛廻間地区計画がそうなんですが、東郷町単独予算でやっていますので、相当心して決めていかなければならない。まちづくり交付金があれば、現在、約4割の補助金をいただいておりますので、何とか進めていけると思いますけれども、この制度がなくなると、ちょっと計画も、今お示ししておるように、5年でやって、次のやつも5年でやろうかなというふうに私どもは思っていますけれども、都市計画というのはおおむね10年以内に事業を完成しなさいというのが現在の国からの指導ですので、全体計画としては、我々は10年と思っていますけれども、今後、その辺については国・県と協議しながら準備を進めていきたいというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[55頁] 今の御答弁のとおり、かなりそういう制度が流動化している時期ということがあります。そのような流動化している時期の中で、この緊急自動車が入れない状況だけは変わらないのです。つまり制度が変わってしまうことによって、この整備が5年どころかずっと先になる可能性が出てくる。東郷町の財源等々を考えると、そういったことが東郷町の自主財源でやりなさいとなったときに、5年後できるでしょうか。そういったことを考えると、再度見直しは急務だというふうに思います。
 なお、この当該地域では、災害に備え600名を超える地域の方々の署名をもって消火栓の設置をお願いし、設置していただいたという経緯もございます。そういった経緯も踏まえて、今後の現状の制度の流動性という部分も踏まえて、再度、地域の安全のために見直しを図っていただければと存じます。
 最後に、巡回バスについて質問させていただきます。
 まず、現状の巡回バスの状況を把握するためにもお伺いいたします。
 平成18年度における巡回バスの利用者数、利用料金収入、運行経費、住民1人当たりの運行経費を教えてください。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[56頁] 今、巡回バスの現状についてデータの質問をいただきました。その前に、巡回バスについて若干私の方から申し上げておきたいと思います。
 本当に皆様方には、巡回バスにつきまして日ごろからいろいろご支援をいただきましてありがとうございます。御承知のように、巡回バスは平成12年度から運行を開始し、平成16年度に現状の4コースを定着させていただきました。こういう状況でございます。
 そして、16年度には諸輪の住宅への乗り入れ、そして白鳥地区の商業地への乗り入れ、さらには、その後に通学にも使わせていただくと、非常に工夫をさせていただいておるところでございます。そして利用客も当初から累計しますと55万人の多くの方々に利用していただける。現状は1年で11万人強御利用いただいているという状況でございます。それなりに私どもの地域の交通に大いに役立っておるんではないかと、このように評価しておりますが、決して十分な状況であるという認識は持っておりません。今後ともいろいろな御意見をいただき、また各市町の状況を見ながら、さらによいネットワークづくりを考えていきたい、このように思っております。
 現状につきまして今御指摘のことは、部長の方から答弁をさせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[56頁] 総務部長の真野でございます。
 現状につきまして御説明をさせていただきたいと思います。
 先ほど町長の方からるるこのバスの運行事業の開始の関係につきまして御案内をさせていただきました。巡回バスの運行事業の開始は平成12年4月3日から運行を開始して、現在8年目ということでございます。
 最近の主な見直しといたしましては、先ほど町長申し上げましたが、平成16年3月に往復の運行とし、また平成18年4月1日より東コースの路線を一部改定をして、県営諸輪住宅・白鳥の商業施設地域に乗り入れるということといたしました。
 また、諸輪小学校区におきましては諸輪地区、そして春木台小学校区では四ッ塚地区の児童の通学等のバス利用についても検討を加えて、18年9月から一部実施に踏み切ったというところでございます。
 平成12年の運行開始時には、利用者は年間5万2,000人というところでございましたが、現在、その2倍の年間約11万3,000人ということになっております。累計で見ますと55万人を超える方が利用をされておみえになるというところでございます。
 18年度の運行結果ということで御案内させていただきますが、18年度の巡回バス運行結果、これは利用者数は11万3,593人でございました。17年度が10万6,327人ということでございましたので、7,266人、率にいたしまして6.8%ほど増加をいたしました。また、利用料金の収入につきましては約348万円ということで、17年度に比べまして34万5,000円ほど増加をしております。収入につきましては、実はほかに県の振興事業補助金というのがございまして、これが約352万ございましたので、収入の合計ということで見ますと約700万円ほどということになっております。
 これに対しまして、運行経費につきましては運行業務委託料など約3,950万円ということでございました。ただいまの収入の700万円を差し引きますと3,250万円ということになるわけでございますが、これを住民1人当たりの運行経費で見ますと約800円ほどになると、こういうことでございますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[57頁] 平成17年1月26日中部運輸局プレスリリースコミュニティバスの現状というレポートがございます。これによりますと中部運輸局管内の自治体住民1人当たりの負担平均額、優良コミュニティバスを運行している自治体の場合、住民1人当たりの負担額は435円95銭、無料コミュニティバスを運用している自治体の場合、住民1人当たりの負担額は442円となっています。1人当たりの負担額を比較しますと、東郷町の約800円という金額、正確には812円ですが、812円という金額は中部運輸局管轄の平均の倍近い経費がかかっているということになります。
 この金額は、乗る、乗らないにかかわらず住民1人当たりの金額の負担額です。コスト面での見直しが必要と存じますが、その一策として、市バスや名鉄バスのOBの方々にNPO法人をつくっていただいて運行を委託するということも可能かと存じます。シルバー世代の活躍の場という観点からもお考えを伺えればと存じます。お願いします。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[57頁] 今、私どもの町バスのコスト、住民1人当たりのコストが若干高いのではないか、このような御指摘をいただきました。そのコストにつきましては、やはりその市、町、いろんな条件があろうかと思いまして、一概に類似して高くはできないというふうには思っておるところでございますが、少しでも安全に安く運営をするということは、私たち行政の務めだというふうに思っております。
 今お話の市バスのOB等、名鉄バスのOB等、NPO団体に運営を委託するのはどうかというようなお話がございました。これは実は私もマニフェストの中で提案をさせていただいております。NPO団体の積極的な行政への参加、こういう切り口からいきますと、例えばの話、受け皿をつくっていただきまして、そして私どもの町バスの運行について運営参加をしたいというようなお申し出があれば、今ほとんどの業務委託につきましては入札で行わさせていただいております。そういう中で費用節減ができるか、こういうような検討になってまいろうかというふうに思います。
 ただ、現在の外部委託につきましては、運転手の年齢は住民の安全を第一に考えまして、60歳以下の運転手さんをお願いしますと、こういう条件になっております。しかしながら、自分自身なんですが、60歳を超えても70歳ぐらいまでの方々は十分、そういう意味での運転中の健康については、私は同じような条件であろうと、このように思っておるところでございます。ぜひ住民の方々の中に積極的にNPO的なそういう受け皿をつくっていただき、私どもの行政の経費節減に御協力いただける、こういう方向は私も本当にいい話ではないかなと、このように思っておるところでございます。よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[58頁] それでは早速、準備検討委員会のような組織を設置し、住民の方にも御参加いただいて、いかなる点も検討するような体制をつくっていくというような考えはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[58頁] バスの検討委員会、こういうようなものにつきましては、かねていろんな委員会もございました。バスも実施に当たりましてはそういう委員会がございました。現状、そういう現在のバスについての運営委員会をつくったらどうかという、こういうお話でございますが、やはり本町の実情に即した輸送サービスの実現、こういうような方向で、私も何らかの協議会等が必要ではないかと、このように思っておるところでございます。
 そういう中で、道路交通法の改正等もございました。地域の公共交通会議の設置について検討してまいりたい、このように思っております。これはある程度法的な裏打ちがある会議でございますが、そのメンバーとしましては、町職員、旅客運送事業者、県のバス協会やタクシー協会、住民・駐在員の代表、国の愛知運輸支局職員、尾張建設事務所、愛知警察署、学識経験者等々、有識者と思われる方々に御参加をいただき、東郷町の交通網の構築に御協力いただきたい、検討していただきたいと、このように思っておるところでございます。ある意味では、まちづくりの有識者会議というような位置づけで、東郷町の将来を見据えた町の交通手段を研究してまいりたい、このように思っておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[59頁] 町民にとってより便利な足になるように御協議、御検討をお願いしたいと思います。
 次に、巡回バスの路線についてお伺いしたいと思います。
 皆様のお手元にお配りさせていただいた資料3をごらんください。
 これは平成18年版「東郷の統計」の10ページにあります東郷町民の年齢別人口グラフです。東郷町におきましても団塊の世代以上の人口が多くおみえになることがこれで一目瞭然でございます。この時点での町の人口3万9,334名に対しまして1万1,552名が団塊の世代と言われている世代の方々以上の年齢の方、これは全体の約30%に該当します。短期的に見ても、本町の住民の高齢者率は上昇しております。この世代の方々の健康維持というのはとても大切なことでございます。ただ、そうはいっても病院とのつき合いが多くなることは、皆様御承知のとおりです。
 東郷町におきまして、救急車にて病院に運ばれますと、その大半が藤田学園や愛知医大に搬送されます。この折に御家族の方が毎日のように見舞い、看護に向かう足を考えますと、今は自家用車で対応できるかもしれませんが、将来的には、年齢も考慮しますと公共交通機関を使うことを想定しておくべきではありませんでしょうか。
 藤田学園や愛知医大まで乗り入れができるように、巡回バスの路線変更または小型車両でのシャトル運行を検討すべきかと存じますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[59頁] 今、議員の方から医療機関への乗り入れについて御提案をいただきました。私自身、将来、この町の交通手段としまして、やはり高齢化が進み、不幸にしてお一人になられたような場合、本当に交通手段がない町になってしまわないか大変危惧しているところでございます。
 しかしながら、現状におきまして町バスを医療機関まで運行するということにつきましては、大変たくさんの課題がございます。私自身、まずシャトルバス的に南北を横断するようなバス運行を広域行政でできないかというようなことも実は施策の中で提案をさせていただきました。これは既に関係市町にジャブといいますか、まずお話だけはしてあります。これは実務者レベル、そして副部長レベルでもさせていただいております。
 残念ながら、各市、町の住民の方々、そして副部長の方々それぞれに思いが随分違います。現状、そのようないろんな思いの中、どのような手段で広域バスの運行ができるか、これもあわせて今後の研究課題というふうに思っております。
 そして、議員御指摘のように、町内に大きな医療機関がない当町におきましては、やはりそこへの足といいますか、交通手段につきましては十分検討をしていかなくてはならないと思っております。
 そういう中で、議員御承知のように、昨年には愛知県は福祉の有償運送のセダン特区、これが認定をされました。御承知のように、従来、福祉車両でないと運行ができないというそれが、セダンでだれでもできる、こういうような状況になったのは御承知のとおりであります。
 そういうような中で、先ほど申し上げましたように、NPOの中で、もし住民の中でそういうような方面での運動といいますか、活動をしていただけるそういうことが出てまいりましたときには、積極的に私ども御支援を申し上げたい、このように思っているところでございます。
 現在の状況におきましては、すぐに大きな医療機関へ町バスを乗り入れるというようなことについて若干問題がある。これは将来の検討課題ということで御答弁とさせていただきます。よろしくお願いをします。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[60頁] 将来の検討課題ということで、しっかり検討いただきたいと思います。
 また、町長がおっしゃられたように、ボランティアによる有償運送を全国的に実施するという、これはもともとが「骨太の方針2003」で出てきたもので、平成16年3月に道路運送法80条第1項による「許可の取り扱いについて」という通達が各自治体に行っているはずでございます。そういう新しい情報も町長は当然ではございますが、よく御存じの状況ですので、もろもろ御検討いただければと思います。
 また、道路運送法の改正により、新たに4条が許可となりました路線不定期運行、区域運行型のいわゆるデマンドバスですとか、乗り合いタクシーのようなプチバスの運行についても十分御検討いただくべきだというふうに考えております。また御検討のほどよろしくお願いいたします。
 次に、東郷町が現在営業運行しております名鉄バスと巡回バスとの関連についてもお伺いします。
 ことしの2月28日に愛知県地域振興部交通課交通対策課により開催されました愛知県バス対策協議会におきまして、名鉄バスは前後駅─祐福寺─赤池駅間が赤字路線であるため、現在も赤字の一部を埋めるための助成申請をいたしました。現在も国庫助成を受けてこの路線は運行されている路線であります。
 この件につきまして、石川伸作前町長も2000年12月議会におきまして、「名鉄としては赤字路線ということで、かなり廃止の方向で検討が進められておるということを聞いております」と答弁されております。また、既に発表されておりますが、同協議会におきまして名鉄バスは、押草団地─赤池駅路線を来年3月末日をもって廃止することを決定しております。その対応策という部分も勘案しまして、巡回バスの赤池駅乗り入れを検討すべきかと存じますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[61頁] 企画部長の市川でございます。
 私の方からは、議員言われました現状についての説明をさせていただきたいというふうに思っております。
 先ほど議員が言われました路線の関係でございますけれども、御承知のとおり、名鉄バスのみが私どもの町内では路線が運行されております。現状としましては、赤池駅─豊田間が66便、それから祐福寺─赤池駅が43便、このうち前後駅から祐福寺経由の赤池駅が7便という形になっております。
 それから、赤池駅─押草団地経由赤池駅が18便、赤池駅押草団地経由日進駅が2便、知立─祐福寺─日進駅が14便、こういうふうになっております。
 なお、先ほど議員が言われましたように、押草団地の2系統につきましては、名鉄バス側は経費削減等の合理化努力や運行委託等、新しい運用方法によっても維持が困難、そういうことで平成19年1月24日に愛知県バス対策協議会へ退出意向の申し出をなされております。平成19年2月28日の平成18年度第2回愛知県バス対策協議会で、平成20年3月31日をもって廃止をする路線というふうに決定をされております。これが先ほど申しました赤池駅─押草団地経由赤池駅の18便と赤池駅─押草団地経由日進駅の2便、合わせて20便、こういうふうでございます。
 この廃止の理由としましては、平均乗車密度、日5人を割り込んでおるということ、それから、そうしたことの回復が見込めない、それからNox法対応でバスの買いかえ等の問題、軽油の高騰、バス離れ、こういうものが理由だというふうに名鉄の方からは言われております。
 全国的にも鉄道会社もバス路線の収支が非常に悪化をしております、運行数を削減して赤字を解消したいという意向も強いと、こんなふうには聞いております。
 それからもう1点、危惧されるということで赤池駅─祐福寺路線についてのお話をいただきましたけれども、この路線の廃止の検討ということでございますけれども、まず赤池駅─祐福寺については、先ほど申しましたように43便ございます。その43便のうち、前後駅から祐福寺経由の赤池駅行きが7便ございます。この前後駅からの区間が国庫補助を受けて運行している区間です。この7便がそういうことでございます。
 なお、赤池駅─祐福寺間のところについては利用者もありまして、今のところ廃止ということは聞いておりません。この路線につきましては、私どもも、豊明市と日進市を結ぶ広域的な生活路線でございます、豊明高校、それから東郷高校などへの通学や、東郷町、日進市、豊明市への通勤及び高齢者の交通機関として利用されております。
 本町におきましても非常に重要な路線であるというふうには思っております。今後も廃止にならないような形での名鉄バスには、根気よくお願いをしてまいりたい、こんなふうには考えております。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[62頁] 私の聞き漏らしかもしれませんが、再度お願いします。赤池駅─押草団地─赤池駅路線、赤池駅─押草団地─日進駅路線については、この廃止に対する対策というのはどのようにお考えか、お答えいただけますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[62頁] 総務部長の真野でございます。
 ただいまの赤池駅への名鉄バスの路線廃止に対しての対策の関係でございます。少し私の方から御案内をさせていただきたいと思います。
 名鉄バス路線の廃止について、ただいま押草団地から赤池駅への名鉄バス路線、押草団地線の2系統の廃止につきましては、平成20年3月31日をもって廃止をされるということで、既に発表されているところということでございます。本町といたしましても、当然検討していく必要があろうかというふうに思っておるところでございます。
 そこで、検討していくことにつきましては、現在、東コースは米野木駅に、北コースは日進駅に乗り入れておるというところでございます。南、西コースは、実はこのどの駅にも乗り入れていないというのが現状でございます。それで、巡回バスにつきましては町民の皆様の税金を使っておるというところでございます。町内全域の住民の皆様の平等性といいますか、そういったところも当然考えていかなければなりません。こういったことも含めまして、今後、住民の皆さんに喜ばれるように、慎重に検討をする必要があろうかというふうに考えておるところでございます。
 また、このようなケースにつきましては、先ほど町長から説明しておりますが、地域公共交通会議、こういった会議においても協議をしていくということで、いろいろと検討していく必要があろうかなというふうに思っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[62頁] 今部長からも前向きに検討という形で御答弁いただきまして、本当に廃止された路線に対するカバーということでは重要なことだと思います。
 一つ話が戻ってしまうかもしれませんが、祐福寺─前後駅間のバスが今国庫助成ということでお話を伺いました。赤池駅─祐福寺ではなく、祐福寺─前後駅間ということだと思います。現状、豊明高校へ、または豊明から東郷高校へという生徒さんが使われる1日7便の路線ということですけれども、この路線というのは東郷町にお住まいの方々が前後駅に出て、前後駅からシャトルバスのような形で出ておる藤田学園へ行く一つのルートとして大変重要な路線であります。現状、1日7便しかございませんが、これが国庫助成対象の路線であるという危機感をぜひ行政の方には持っていただきたいと。要するに藤田学園の足はこれ、またはタクシーしかないという状況を認識いただきたいと思います。
 また、巡回バスにつきましては、町民の大切な税金で運営しております。その点を深く意識していただきまして、町民の福祉充実を大前提としながら、最少限の費用で最大限の効果を上げるべく、一層御改善をお願いしまして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[63頁] それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 再開は3時25分といたします。
               午後 3時10分休憩
             ─────────────
               午後 3時25分再開


◯議長(星野靖江君)[63頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 4番山下律子議員。
             [4番 山下律子君質問席登壇]


◯4番(山下律子君)[63頁] 4番山下律子です。
 議長のお許しをいただきましたので通告書の順に質問を行いますが、最初に、通告の議長名の部分に記述ミスがございまして大変申しわけありません。「恵」という字ではなく、江戸の「江」ということで、訂正の上、深くおわび申し上げます。申しわけありませんでした。
 では、まず配食サービス及び会食サービスについての質問をいたします。
 年をとっても住みなれた町で暮らしたいということは、年をとって体が不自由になっても、認知症が発症しても、安心して住みなれた町で暮らす、そうしたことが住民の願いだと私は考えております。そんな老いても安心のまちづくりを進めていくための施策についてお伺いいたします。
 まず1番、配食サービスですが、まず、高齢者の方が最初に生活面でつまずかれるのが食事の支度です。体が弱ってきて外出が難しくなる。買い物に行くときも重たいものがだんだん持てなくなる。また、食事づくりも、なかなか自分一人で食べたり、数が少なくなればバランスのとれた栄養のあるものを毎食つくろうといった気力がだんだんと失われて、どうしても偏った食事、低栄養といった弊害が出てまいります。
 高齢者の方の健康と生活の安全を守るためには、食の支援ということが欠かせないと考えますが、東郷町での配食サービスについて、現在の利用人数や対象者などの現状をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長の山内でございます。
 配食サービスについて、利用人数、対象者などの現状はとの御質問にお答えいたします。
 配食サービスは、日常生活に支障のあるひとり暮らし高齢者等に対し給食の宅配を実施することにより自立した生活を支援することを目的として実施させていただいております。対象者につきましては、配食サービスの対象者は二通りございます。1つは満65歳以上で単身で生活してみえる方、もう一つは満65歳以上の高齢者のみで生活してみえる世帯でございます。ただし、この高齢者のみの世帯の場合は、世帯員に満75歳以上の方が含まれることとさせていただいております。
 お届けするのは火曜、木曜、土曜日の夕食のみとし、週3回までが利用可能でございます。
 次に、現在の利用者数を4月時点で御説明いたします。
 満65歳以上で単身の利用者27名、満65歳以上の高齢者のみで生活してみえる方、2世帯、4名でございます。合計31名の方が利用者数でございます。
 なお、配食サービスの費用は1食650円で、うち本人負担が300円でございます。
 また、配食サービスは原則手渡しとし、この際、安否確認をすることを兼ねております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[64頁] 利用者の中で要介護の方、つまり介護保険利用の方の割合と自立の方の割合を教えてください。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長の山内でございます。
 利用者の中で介護保険利用の方と自立の方の割合はということでございますが、31名のうち、介護保険利用者が27名、自立の方が4名でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[64頁] 対象者は65歳以上のひとり暮らし高齢者と65歳以上の高齢者のみの世帯、それで75歳以上の方がいる世帯ということですが、現在問題になっている昼間独居、つまり2世帯あるいは3世帯でお子さんと住んでいらっしゃる高齢者でも、同居家族は昼間働きに出ていらっしゃって、昼間は高齢者のみとなる、そういった世帯については対象とならないのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長、山内でございます。
 昼間独居の方が対象にならないかという御質問でございます。
 先ほど御説明させていただいたとおり、配食サービスは日常生活に支障のあるひとり暮らし高齢者等に対し給食の宅配を実施することにより自立した生活を支援するものとしております。
 従いまして、御家族と同居してみえる場合、昼間はお一人であっても、夕食は御家族と一緒に食事をしていただくことを想定させていただいておりますので、このサービスの対象とはいたしておりませんので、御理解いただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[65頁] 豊明市では昼間独居の方への配食サービスを行っておりますが、聞くところによると、なかなか共働き世代、特に若い方は仕事が忙しくて、昼間の分の昼食を用意して出ても、夕食に決まった時間に帰ることは大変難しく、8時、9時過ぎまで高齢者の方がお一人で家で取り残され、夕食をずっと待っていらっしゃるという状況があるので、昼間独居の方に配食を行うことにしたというふうに聞いております。こうした形で、例え同居家族がいたとしても、その高齢者の方それぞれの必要性の違いというものに目を向けていただいて、例えば条件の緩和が難しいのであれば、対象から外れる希望者には実費で配食サービスを利用できるように運営はできないものでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[65頁] 福祉部長の山内でございます。
 豊明の例をおっしゃられましたけれども、御家族、御家族にはそれぞれの形態があるのではないかなというふうに思います。したがいまして、本町においては、同居の方がみえる場合には、昼間、高齢者のみの世帯であっても対象とさせていただいておらないという説明をさせていただいたところでございます。
 なお、条件の緩和ができなければ実費でもというお話ですが、これにつきましては配食サービス対象者以外の方においても、既に3名の方が町が委託しております同じ配食サービス業者とお話をされ、実費で利用しておみえになります。対象外の方でも利用は可能だというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[65頁] 配食サービスですが、介護保険との関係性から質問させていただきます。
 介護保険料は東郷町でもかなりの値上がりとなりましたが、こうした介護保険の値上がりを防ぐために2006年の介護保険法の改正で介護予防ということが取り入れられました。その際に食事の安全といいますか、口から食べる、または食を提供するということに関してかなり厚労省の方も力を入れてきております。配食サービスと一言で言いますが、こうした配食サービスの中身といたしまして、東郷町の方では配食サービスの配達お弁当の場合、例えば介護保険を利用していらっしゃる要介護の方も利用しているとのことですが、通常の食事に加えまして刻み食またはとろみ食、おかゆなどの飲み込みの悪い方への配食は行っていらっしゃいますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[66頁] 福祉部長の山内でございます。
 飲み込みのといいますか、嚥下の悪い方に対する細かい配慮が通常の弁当でできておるかという御質問かと思います。
 御本人からの希望にはなるべく添えるような形で現在実施しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[66頁] 介護保険の利用の値上げを押さえて、また要介護状態を軽減する、または介護予防という面から配食サービスを積極的に利用している自治体というものがございます。朝日新聞の社説を後ほど提出いたしますが、岐阜県瑞浪市がダイニングサポートと呼ぶ独自の高齢者向け配食サービスを始めております。このダイニングサポートは、1日2食の365日毎食配達、また中身は普通のお弁当プラス刻み食、とろみ食、3段階に分けた適正な食事の提供を行っています。
 これは、介護予防には栄養豊かな食事が何より大切だという考えからのことです。また、どうしてこれが画期的かと申し上げますと、介護保険の中で、現在はヘルパーが食事の支度を多分していることと思います。ヘルパーが利用者の自宅に入り食事の支度をする、これは一見、非常にいいことのように見えますが、大変効率の悪い作業になってしまいます。なぜかというと、食事の支度のためには買い物、また食事の支度といった時間のかかる部分がございます。また、ヘルパーは今男性の介護職もふえてまいっております、また専門学校を卒業したてのヘルパーでありましたら、なかなか食事の支度は難しいという現状があります。ヘルパーの専門性の介護の部分に加えて、そうした食事、冷蔵庫に残っている残りもので一体栄養バランスのとれた食事がすぐにそういった若い男性、女性につくれるのか。そういった問題があるというふうに聞いております。
 こういった配食サービスとヘルパーの利用を組み合わせることで、ヘルパーは利用者宅で食事づくりをするかわりに、食べる準備、また口腔ケア、食事の介助に専門性を発揮することができます。
 具体的に申し上げますと、共働きの娘夫婦や孫と暮らすSさん80歳、2005年に病院を退院して以降、日中は1人ベッドで横になっています。Sさん宅では、体調管理に加え、おいしく食べてもらえるように配食された食事を弁当箱から食器に移しかえ、御飯は食べやすく小ぶりのおにぎりに握り直し、準備ができるとベッドに声をかけ、起きてきたSさんにうがいを促し、口の中をさっぱりさせる。こうしたヘルパーの介助によってSさんはおいしく食事をとる。またこれが10分単位、30分単位の大変短い時間で効率よく提供することができております。
 また、高齢期を元気に過ごすためには、免疫力や筋力を高める質の高い食事の必要性は言われております。浜松医科大学の健康プロデュース学部の花井教授によると、ある民間病院で1,000人の入院患者を対象に調査をしたところ、栄養状態が悪い高齢者は、いい高齢者よりも入院日数が1.6倍長く、医療費も34%多くかかっております。つまり食事を支えるということが医療費を減らし、介護保険の負担を減らし、在宅で長く暮らすことを支えるということを意味しております。
 こうしたことを踏まえ、介護保険の中に配食の仕組みをうまく取り入れることで質の高い在宅介護を支援するような仕組みを考えていただきたいと思っております。手始めに、この週に3日という回数ですが、もう少しふやしていくというお考えはございますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 現在の回数をふやすことは考えないかという御質問にお答えしたいと思います。
 現在の配食サービスの回数をふやすことにつきましては、先ほど申し上げたとおり、この配食サービスの目的の一つに安否確認も含まれております。回数をふやすことにより細かな安否確認が可能となることも事実でございます。
 また、ヘルパーを派遣することよりも、コスト面で医療費だとか介護費用だとか、総体としては御指摘のとおりだというふうに思います。しかしながら、事業に必要な経費は増大することも事実でございます。したがいまして、今後、利用者の意向も踏まえ検討してまいりたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[67頁] 介護予防や介護保険の費用軽減の面からも、ぜひ配食サービスを近隣の日進市、三好町並みに、なるべく早い時期に365日毎日配食を目指して、まずは週3回から4回へとふやす方向で御検討いただければと思います。
 次に、会食サービスについてお尋ねいたします。
 自宅に食事が届く配食サービスと同時に、高齢者の閉じこもりを防止し、顔見知りと会話を楽しみながら一緒に食事をする場として、自宅から通える範囲での会食サービスが必要とされておりますけれども、東郷町での会食サービス実施状況をお教えください。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 会食サービスについての本町の実施状況についての御質問でございますが、会食サービスにつきましては、現在、町としては実施しておりません。しかし、町内のあいち尾東農業協同組合で地域の高齢者を対象に、自分たちの老後や健康を自分たちで守る活動ということで、地域で茶話会活動を行っているというふうに聞いております。その中で会食等も行ってみえます。
 茶話会活動を実施しているのは、諸輪、和合、傍示本、祐福寺、部田、部田山地区で、活動拠点は地区の公民館やコミュニティセンターを利用になってみえます。
 開催は月1回程度で、参加者は1回10名程度というふうにお聞きしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[68頁] 町での取り組みのほかに、全国社会福祉協議会の方で民間ボランティアによるミニデイサービスの整備が進んでいることと思いますが、東郷町でのミニデイサービスの実施状況をお伺いさせてください。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 福祉部長の山内でございます。
 東郷町の社会福祉協議会でのミニデイサービスの整備状況について御質問でございますので、お答えいたします。
 本町の社会福祉協議会が実施しておりますミニデイサービスの整備につきましては、地域の高齢者または児童と、その保護者を対象とした住民主体の地域福祉活動を推進し、福祉の充実を図ることを目的として実施しております。現在は御岳にあります遊心ひろばとくるみ、和合ヶ丘にございます和話の会に対して補助を実施しておるというふうに伺っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[68頁] 町内に元気な高齢者も子供も大人も気軽に行けるカフェテリアみたいなものを整備し、そこが地域の触れ合い拠点となることが理想だと考えておりますが、町内の町所有の建物を利用した託老所やたまり場づくりを推進する予定はございませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 福祉部長の山内でございます。
 町内の町有建物を利用しての託老所やたまり場づくりの予定はないかという御質問でございますが、3月議会におきまして町長の施政方針の中から、石川道弘議員より、後期高齢者の方たちが生活している地域の中で思い出の語り場をつくることについての御質問をいただきました。その答弁の中で、思い出の語り場は後期高齢者が住んでいる身近な場所でいつでも気兼ねなく出かけて、語り合える場であると。その語り合えることで、あすに希望を持てるお年寄りがふえることが必要であるというふうな答弁を町長の方からさせていただいております。
 また、その場は後期高齢者だけが集まるのではなく、子供や若いお母さんも来て、世代交流的なこともできる場となってもよいのではないかなというふうに思います。したがって、御質問のたまり場もこれと同じような考えかと思います。
 場所につきまして、町内の町所有建物を利用してという御意見でございますが、効率的に設置するには、空き家となっております家の借用などがよいのではないかというふうな考えを持ち、これにつきましても3月議会のときに答弁させていただいております。
 また、運営方法についてもさまざまな方法があると思っております。今後これらのことについて研究し、たまり場づくりを目指していきたいというふうに考えております。
 託老所については、現在のところ考えてはおりませんので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[69頁] たまり場づくりは町長の施策にもあったと思うんですが、町長の方から、具体的にたまり場づくりに向けてどうしたお考えをお持ちで、今後の計画としては何年ぐらいに整備を予定していかれるのかお伺いしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[69頁] 思い出の語り場づくりということは、私、マニフェストの中にも書かせていただきました。それ以来、議会でいろいろ御質問もいただき、その都度答弁をさせていただいております。やはりこれから高齢者がふえ、さらにもっと超高齢者時代が来たときに、やはり自分の生まれ育ったところ、そこで住むという、こういう思いがどなたにも強かろうというふうに思っておるところでございます。
 そういう中で、私、できるだけ早くこのことについては実現をしたいというふうに思っておるわけですが、いろいろと初めてのことであります。いろんな検討、勉強をし、今後進めていかなくてはならない。ましてや将来のまちづくりの中で、それぞれが自分の生活している現在の一つのくくりが将来小さくなる、こういうような状況でございます。
 これらのことを踏まえまして、やはり早い時点で、お年寄りの方々がそこで気楽に過ごしていただける場、これは必要であろうというふうに思っております。できましたら、どこか適当な地区でまず1カ所モデル地区をつくり、そこの成功例を他の地区に広げていきたい、このように思っておるところでございます。よろしく御支援のほどお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[70頁] モデル地区を1カ所、まずは始めてみるというお考えは大変すばらしいと思います。できるだけ早い時期というよりは、来年度といった明確な時期設定をできれば御検討いただきまして、1カ所どこかにたまり場、または高齢者の思い出の語り場をおつくりいただけますように。前向きな御答弁ありがとうございます。
 次の質問に移らせていただきます。
 介護保険事業計画策定委員会の市民参加についてお伺いいたします。
 介護保険では、高齢者保健福祉計画策定において住民の参加を法律において規定しております。第3期までの介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画に住民はどんな形で参加をしていましたでしょうか、お伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[70頁] 福祉部長の山内でございます。
 第3期までの東郷町介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画の住民参加の状況についての御質問にお答えいたします。
 第3期の場合についてでお答えをさせていただきます。
 計画策定に際しては、生活実態や介護サービス等に対する利用意向等のアンケート調査を実施し、その集計結果をもとに計画の案をお示ししてパブリックコメントを実施したほか、東郷町高齢者保健福祉計画策定委員会設置要綱を定めまして、その中で住民代表として第1号被保険者の代表の方1名、第2号被保険者の方1名というふうに参加をしていただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[70頁] 平成21年度に行われる第4期の計画では、ぜひ住民の一般公募による参加を行っていただければと思っておりますが、公募の予定はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[70頁] 福祉部長の山内でございます。
 第4期の東郷町高齢者保健福祉計画において策定委員に住民の方からの一般公募を予定するかとの御質問でございますが、計画策定に町民の方の意見を反映することが重要であると認識しております。その際は公募の方法を採用していきたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[70頁] ありがとうございます。
 確認ですが、公募の際には何人ぐらいというふうにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[70頁] 福祉部長の山内でございます。
 3期までの流れで申し上げますと、1号被保険者で1名、2号被保険者で1名ということにしておりますので、第4期におきましても都合2名の方に御参加いただければというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[71頁] 介護保険の改正に伴いまして、地域密着型サービスというものが導入されました。地域密着型サービスは大体小学校区ぐらいの大きさで、各住民による計画委員会をつくりまして、そこで住民が、自分たちの地域でどのくらいの要介護者がいて、どのくらいの支援が必要であるかという、そういった実態調査及び計画を立てないと地域密着型サービスにおいては国からの補助が出ないというふうに変わりました。したがって、住民が参加をするということは、介護保険で国に補助金を出してもらうために必須の要件になっております。国からの補助を得て地域密着サービスを進めなければ、地域密着サービスにおいては東郷町が主体行政となりますので、待っていてもできることはございません。そのためには、地域密着サービスは学校区に1つぐらい整備していくという、そういった方針が国からございますので、できれば学校区ごとに地域の福祉計画委員会のようなものを公募でつくっていただいて、その上で計画を考えていく必要があるのではないかと思っております。全体で2名というのは余りにも少なくて、機能しずらいと思いますので、できましたら、各学校区あたりで何人か委員会の形ができますような形で住民の公募をお考えいただきますようにお願いしたいと思います。御返答何かございましたら、どうぞ。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[71頁] 福祉部長の山内でございます。
 地域密着型サービスを実施していく上では、各学校区1名ぐらいの委員さんが必要ではないかというお尋ねでございますが、先ほど申し上げました2名の方については、保健福祉計画を策定する委員会に公募で入っていただく方については2名を想定しておるという答弁をさせていただいたわけでございますので、これ以外に地域ごとに計画を持つということになれば、それはその時点で考えていく必要があるだろうというふうに思いますが、現在の段階で全体計画を取りまとめる委員さんに公募で入っていただく方は2名で足りるのではないかなというふうな理解をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[71頁] 全体の介護保険事業計画策定委員というか、計画策定を行うためには、各地域ごとのニーズをしっかりつかみ、それに対しての計画を立てる必要性があると考えております。そのためには、余りに住民の数が少なければ住民からの声が上がりにくいと考えております。これからの介護を担っていくためには介護保険といった公的なサービスだけでは必ず足りないという事態が、もう現在でも既に発生しております。公的なサービスで足りなければ、じゃその分、東郷町が行政補助で税金でやっていくのかといえば、それはやはり金銭的な面で非常に難しいものだろうと私も考えております。
 そのために、必要になってくるのが住民の地域の力です。住民が自分たちのニーズを知るために、一般の公募において自分たちの地域を足元から見直す、自分たちが年をとったときに安心して暮らせる地域なのかどうか、住民一人一人が考える場を持つといったことが、これからの介護をつくっていく上では非常に大事になるかと思います。できましたら、いろいろ住民の参加の仕方をこれから協議していただいて、検討課題の一つに加えていただければと思います。
 では、次の質問に移らせていただきます。
 介護相談員制度の導入についてお伺いいたします。
 介護サービスの質の向上と利用者の介護サービスへの不安、不満解消のために介護相談員という制度が国で設けられておりますが、愛知県での実施状況はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[72頁] 福祉部長の山内でございます。
 介護相談員の県下の実施状況についての御質問にお答えいたします。
 愛知県下の介護相談員派遣事業実施市町村数は、平成18年度におきましては25市町あるというふうに伺っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[72頁] 利用者と事業者の間に第三者である介護相談員と行政が入ることで、利用者はなかなか言いにくい介護サービスへの不満や疑問を気軽に話すことができ、事業者は第三者からの客観的な指摘を受けてサービスを見直す契機になる。実質的にそれがサービスの質の向上につながるのではと思いますが、東郷町では介護相談員制度についてどう評価しておられますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[72頁] 福祉部長の山内でございます。
 介護相談員制度をどう評価しているかということについてのお尋ねにお答えいたします。
 介護相談員の主な活動は、介護相談員の派遣を希望する施設、事業所の訪問に始まり、サービスの現状把握、施設等の行事への参加、利用者からの相談、利用上の問題点の整理及び解決方法の提言、事業所の管理者や従業者との意見交換、活動状況の事務局への報告などと理解させていただいております。
 介護相談員は、介護サービスを受ける人と、それを提供する事業者との間にあって、利用者の立場に立って介護サービスの不満や不安、疑問などに細かく対応し、精神的なサポートに寄与していく役目を担うものと考えております。したがって、この役割は重いものがあるというふうな理解をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[73頁] 評価をいただいているようですので、具体的にお伺いいたします。
 実際に介護相談員制度を東郷町に導入するとして、その介護相談員制度の導入にかかる経費は初年度で幾らぐらいであると概算されますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[73頁] 福祉部長の山内でございます。
 介護相談員制度を導入すると、初年度どれぐらいの経費が必要かという御質問についてお答えいたします。
 介護相談員は特定の職歴や資格を求められることはございませんが、高齢者福祉に関する理解と知識を備えていただく必要がございます。したがいまして、介護相談員養成研修を受けていただく必要があるというふうに思っております。その参加費用が1人分で約12万円ほどかかります。
 また、毎月の活動費として1万5,000円ほどかかると想定しますと、年間で18万円、合わせまして約30万円程度の経費が必要になるのではないかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[73頁] 介護相談員の導入の有無については、昨年から実施されております介護サービス情報の公表制度においても調査項目の中に入っております。これは愛知県が行う介護サービス情報の公表制度ですが、そちらの方で評価の項目として、事業者からは介護相談員の欄にもぜひチェックを受けたい、つまり介護相談員を導入したいという声を聞いておりますが、介護事業所の方からも介護相談員制度の導入を求める希望が東郷町の方では入っておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[73頁] 福祉部長の山内でございます。
 実際、事業所の方から導入を求める意見があるかという御質問でございますが、本町の介護事業所の方からは、現在のところそういった話は伺っておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[73頁] 安心して使える介護サービスの質の担保は市町村に責任がございます。その意味を踏まえて早急な介護相談員制度の導入が必要であると考えますが、東郷町で導入する意向はございますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[74頁] 福祉部長の山内でございます。
 介護相談員制度については、先ほど大変重いものがあるという答弁をさせていただきました。今後、導入の方向で研究してまいりたいというふうに思いますので、よろしく御理解いただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[74頁] ありがとうございました。なるべく早く予算化していただきまして、ぜひ介護相談員制度の早急な実現をお願いいたします。
 では、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 御苦労さまでした。
 お諮りいたします。
 議事日程のとおり、本日分の一般質問を終わりたいと思います。
 通告受付順6番以降の方の一般質問は明6月8日に継続して行たいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、通告受付順6番以降の方の一般質問は明6月8日に継続して一般質問を行うことに決しました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 明6月8日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
               午後 4時02分散会