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愛知県 東郷町

平成19年第1回定例会(第2号) 本文




2007.03.09 : 平成19年第1回定例会(第2号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] 会議に先立ち御報告を申し上げます。
 本日の会議に9番浅井勇夫議員、12番石川久則議員から欠席の届け出がありました。
 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
             ─────────────


◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] 日程第1、これより一般質問を行います。
 通告順により発言を許します。
 なお、総務部長の答弁につきましては、現在総務部長空席のため、総務部長事務取扱であります助役が答弁することとします。
 それでは、1番伊井和美議員。
            [1番 伊井和美君質問席登壇]


◯1番(伊井和美君)[ 3頁] 議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして、一問一答方式にて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 私は今回も大きく分けて3つの質問をいたします。循環型社会の構築について、教育について、3番目に福祉事業について、この3つであります。
 それでは、順次質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 ここで質問要旨の中で年度について間違っているところがありますので、訂正をお願いいたします。総合計画で「24年度」となっておりますが、総合計画は平成11年度から平成22年度まででございます。2カ所ありますが、「22年」に訂正をお願いいたします。
 それでは、始めさせていただきます。
 循環型社会の構築について。
 まず初めに、ごみ減量計画についてお伺いいたします。
 私は今回尾三衛生組合の派遣議員としても勉強させていただきましたが、ごみ問題は生活していく上で避けて通れない課題であります。そして、地球環境を守る上でも大きなウエートを占めております。町民一人一人が明るい住みよい生活空間を築くためにどう取り組むべきか、これが私たちの使命ではないかと考えます。
 東郷町では循環型社会の構築に向けて、環境基本計画、一般廃棄物ごみ処理基本計画、また10年を目標とした第4次総合計画を立案し、いろいろな角度から目標の達成に向けて取り組んでいるところでありますが、ごみ減量計画について、これまでも何度も一般質問などで取り上げてまいりましたが、目標数値にほど遠い感がいたします。町民がごみ減量意識に対して関心がないからと一口に言ってしまえば、それまでですが、行政が町民に対してどのようなアピールをしてきたか、そして目標に向けて今後どう取り組んでいく予定なのか、お伺いしたいと思います。
 それでは、お伺いします。
 ごみ減量について、第4次総合計画、平成11年度から平成22年度までにごみ排出量1人当たり1日490グラムとされておりますが、現状ではどのような数値になっておりますか、お伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 4頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 総合計画で22年度までのごみ排出量は1人当たり490グラムと、その現状はということでございます。現在、尾三衛生組合に東郷町が搬入しております1日1人当たりのごみの排出量は、平成15年の756.25グラムをピークに減少傾向にはございます。平成16年度につきましては711.32グラム、最新の平成17年度は679.96グラムとなっているのが現状でございます。
 この数値に示させていただいたごみの量につきましては、尾三衛生組合に直接搬入した分を除いた計画収集による可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの量でございます。総合計画に記載しております中間年の17年度の数値目標につきましては520グラムとなっておりますが、現状と比較しますと159.96グラム多いというのが現状でございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 4頁] 東郷町の可燃ごみの排出量が平成18年度12月現在で1人当たり691.47グラムになっております。日進市は585.25グラム、三好町は578.50グラムであります。ここに3市町のごみ排出量についての資料がありますが、これを見ましても、可燃ごみを見ましても、東郷町は600グラムを切った年は平成12年の561.88グラムが一度だけであります。つまり600グラムを切ったのは、たったの1年、それだけであります。これに対し、日進市、三好町は、平均で500グラム前半をキープしております。つまりごみ排出量が1日1人当たり約100グラムの差があると見受けます。これについてどう見ておられるのか、なぜ差があるのか、どこの取り組みが違うのか、これについて見解をお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 4頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 議員は今、平成18年度の恐らく11月か12月末現在の排出量を申されたというふうに思います。平成18年の数字につきましては、現在中間でございますので、それについてではなく、平成17年度の確定しております数字で申し上げたいと思います。平成17年度の尾三衛生組合への排出量は、東郷町におきましては先ほど申し上げましたように679.96グラムでございます。日進市につきましては571.82グラム、三好町につきましては572.43グラムとなっております。他の2市町と比較いたしますと、約108グラム、東郷町が多いというふうになっております。
 このことから、まず東郷町と日進市を比較いたしますと、日進市は事業系一般廃棄物の収集運搬許可を出しており、尾三衛生へ直接搬入する量が多くなり、計画収集での搬入量が少なくなったことと、資源回収の方法が多様であり、東郷町が行っている資源回収センター、地区資源回収、集団廃品回収の3つの方法以外に、瓶・缶・プラスチック・包装容器の資源を可燃・不燃ごみと同様に集積場所で計画収集を行っているのと、100カ所以上ある拠点公共施設でペットボトル・缶の資源回収を行っており、資源化率が高く、その分、計画収集により、尾三衛生組合に搬入される1人当たりのごみの量が減少しているのではなかろうかと、こういうふうに思っております。
 また、東郷町と三好町を比較いたしますと、三好町につきましては、一部のごみを勘八不燃物処理場など尾三衛生組合以外の施設で処分していること、それから尾三衛生組合の搬入についても、事業系廃棄物の年許可業者の数が非常に多いということで、尾三衛生へ直接搬入する量が多くなり、計画収集での搬入量が少なくなっているものというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 5頁] 日進市は、100カ所ある拠点公共移設でペットボトル・缶資源回収を行っており、資源化率が高く、1人当たりのごみ量が減少している。三好町では、一部のごみを勘八不燃物処理場へ、また事業系廃棄物の年許可業者が多く、尾三衛生組合へ直接搬入する量が多くなっているということですが、では東郷町はこの目標に向かってどう取り組むのか、今後どうされるつもりなのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 5頁] 経済建設部長、近藤。
 目標に向かっての取り組みはと、今後どのようにされるのかと、こういう御質問でございます。ごみの減量につきましては、循環型社会を構築する上で、行政が取り組む重要な課題だと認識しております。住民の意識の中に廃棄物の抑制、再使用、再資源化を定着させ、それを実践できる方向に誘導していくことが、環境行政を担う我々の使命であり、ごみの減量化に結びついていくのではないかと考えております。
 具体的な施策といたしましては、住民の意識の高揚のため、啓発活動を推進することが必要であると考えているところでございます。広報とかホームページでごみの資源の適正な排出方法、資源回収システムの利用方法、生ごみ処理機の補助制度の啓発、ごみを減量することの効果や意義など、ごみ減量に関する記事を記載したり、文化産業まつりやこどもエコばんぱくなどのイベントなどを通じまして、ごみ減量を呼びかけていきたいというふうに考えております。
 総合計画にある平成22年度までにごみ排出量を1日1人当たり490グラムにするという目標は、現状のごみ排出量を見ますとかなり厳しい課題ではありますが、少しでも近づけるように、住民の皆さんと連携し、協働してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 6頁] ごみ減量については、私たちも目標の490グラムに向けて協力していかなければならないと感じております。
 次の質問に入ります。
 資源回収ステーションの増設についてであります。
 第4次総合計画、第6次実施計画、平成18年度から平成20年度までの計画によりますと、西部資源回収ステーションの開設に向けて、平成19年度には委託して、平成20年度に工事とされておりました。ところが、今年出ました第7次実施計画、19年度から21年度までの実施計画では、それが載っておりません。また、今年度予算もついておりません。地域住民の要望の多い西部資源回収ステーションの開設はいつになるのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 6頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 西部資源回収ステーションの開設はいつになるのかという御質問でございます。この御質問につきましては、過去何回かの議会で御質問いただいているわけでございますが、平成17年6月に消失いたしました西部資源回収ステーションの再建につきましては、議員のおっしゃるように、住民の方々から再建の要望を多く聞いております。町としましても、白土、部田山地区を中心とした東郷町南西部の地域の皆さんのごみ減量のための資源回収の拠点施設として位置づけており、早急に再建できるよう検討してまいりました。
 候補地を絞り込み、土地利用規制や交通での安全性を整理の上、資源回収ステーション用地の提供について協力していただける地権者を探していきたいと考えております。再建がいつになるかにつきましては、地権者の意向を確認して、用地を確保してからでないと、具体的にはお示しできません。早急に我々としても再建してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 6頁] 資源回収ステーション増設について、第4次総合計画では、平成22年度までに7カ所、学校区で1カ所が目標ではないのか、これについて取り組みはどうなっておりますか。現在は2カ所、そして今言っております西部回収ステーションで3カ所となっておりますけれども、私がなぜ回収ステーションの増設についてこだわっているのか。私の言いたいのは、ごみ減量に向けて、先ほどの490グラムに向けてどう取り組んでいくのか、資源回収ステーションの増設も一つの方法だと考えているからであります。これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 7頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 総合計画では7カ所としている資源回収ステーションはどうなっているかと、こういうことでございます。現在、町の施設である資源回収ステーションは、再建を検討しております西部ステーションを除き、北部、中部の2カ所という状況になっております。また、町内には尾三衛生組合にある資源回収ステーションと祐福寺地内で民間のリサイクルステーションの2カ所もあり、付近の住民の方々が利用され、年々資源回収量もふえているというふうに我々は調査でつかまえております。また、常設の資源回収ステーションを今後さらに設置していくには、用地の確保、施設の建設、財政面等、開設に向けての多くの課題がございます。
 この資源回収ステーションを開設する目的が、ごみ減量のために資源を回収し、推進していくということでございますので、例えば現在各地区の公民館、コミュニティーセンターで行っている地区資源回収時に瓶・缶だけでなく、ペットボトル・紙・プラスチックの包装容器など、回収品目をふやすことなどで、資源回収を推進することも一つの方法ではなかろうかというふうに現在考えております。ほかにもいろいろな方法で資源回収はできると思いますので、費用対効果も踏まえ、今後の研究課題とさせていただきたいというふうに考えているところでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 7頁] 次の質問に入ります。
 東郷版ISOチャレンジ100についてでございます。
 東郷町では、国際規格ISO14001を実施してきましたが、職員への理念の定着がされたということで、認証継続をしないこととされました。しかし、それと歩調を合わせて取り入れられた東郷版ISOチャレンジ100は、住民会議との協働により、町が独自につくった省資源・省エネルギーに関する地域環境マネジメント規格であるとされております。私の後援会でも、このISOチャレンジ100を取り上げ、実施家庭をPRしてきましたが、町全体の普及はどうなっておりますか、目標年度数値、それと達成数値はどうなっておりますか、お伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 7頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 東郷版ISOチャレンジ100についての御質問でございますが、目標数値はということでございます。総合計画において掲げている目標年度と目標数値につきましては、平成22年度を目標といたしまして、3,000世帯の取得を計画させていただいているところでございます。また、同計画においての中間年での平成17年度の目標を1,300世帯というふうに掲げているところでございます。しかし、中間年の実績といたしましては、平成17年度は参加家族271家族、認定家族が58家族、協力店が57店となっているところでございます。取り組んでいただいた世帯数は、協力店を含めて328世帯、こういう状況でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 8頁] それでは、この東郷版ISOチャレンジ100について、これまで取り組んでこられまして、その成果、これをどう見ておられるのか、またどう評価しているのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 8頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 実施状況と成果についてという御質問でございます。まず、実施状況でございますが、先ほどお答えしましたように、平成17年度は参加家族271家族、認定家族が58家族、協力店が57店となっております。平成18年につきましては、現在のところ、参加家族は321家族、2月末現在で認定家族が35家族、協力店が65店というふうになっており、取り組みを始めました平成15年度が185家族の4店舗ということでございましたので、年々参加していただける家族がふえてきたということは言えるというふうに思っております。
 それから、参加していただいた家族の方からは、知らないうちに節約ができたとか、ごみの量が減り、資源の分別ができるようになったというような、参加してよかったという感想をいただいているところでございます。東郷版ISOチャレンジ100につきましては、住民の方が家族で手軽に取り組みながら、環境問題を認識し、知らないうちに解決していくシステムだというふうに考えておりますので、今後もさらなる啓発を行っていきたいというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 8頁] それでは、ISOに参加してよかったという意見が多くあったということですが、それではもっと普及するにはどうすればよいのか、ISOチャレンジ100の募集方法はどのようにされているのか。広報などでもPRされておりますが、受け付け場所が児童館が多いように見受けます。役場ではなく児童館が多いように見受けます。自治会組織を使い、回覧板などで多く地域住民にPRする方法など考えられますが、これについて見解をお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 8頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 募集方法をどのようにしているのか、それから児童館が多いのではないか、こういうお話でございます。平成18年度におきましては、東郷版ISOチャレンジ100の冊子を作成いたしまして、広報、ホームページ、説明会など、啓発を行った後、6月1日から申し込みの受け付けを開始させていただきました。受け付けにつきましては、役場窓口での受け付けのほか、児童館で行っておりました。啓発活動としましては、駐在員会議、廃棄物減量推進委員会、各小学校・中学校及びPTAの会議にて、チャレンジ100のPR版を参加希望者に配付していただくようお願いしてきたところでございます。特に本年につきましては、傍示本地区において区長さんの御理解もいただき、PR版を隣組で回覧していただきました。また、広報7月号で東郷版ISO協力店の募集を行ったところでございます。
 児童館での受け付けが多いとの御質問でございますが、本年度も説明会を児童館で18回開催させていただきました。また、受け付けも行ってきました。児童館を重視しているのは、対象がこれからの東郷町を担う家庭の中心である若いお母さんたちと子供たちであり、ごみのこと、節約のこと、自然のことなど、環境について学びながら参加していただけたらと、こういう考えの中から児童館を中心に行っているところでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 9頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[ 9頁] ごみ問題は避けて通れないものでございます。これからも行政の方もしっかり取り組んでいただきたいと思います。
 それでは、次の教育についてお伺いいたします。
 まず初めに、35人学級についてであります。
 さきの議会で少人数学級について議論され、県の施策によって違ってくるということでありましたが、県知事も決まり、県の教育方針も大筋で見えてきたように思います。そこで、東郷町はどうするのか、町長の施政方針にもありますが、改めて町長の考えを聞きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 そして、県知事も決まり、少人数学級について、町長は35人学級と言っておられますが、本町の方針、町長の考えはどのようなものか、見解をお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 9頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 9頁] 35人学級について御質問がありまして、御答弁申し上げたいと思います。
 35人学級につきましては、12月議会に県の施策を見きわめた上、検討させていただきたい、こういうふうに御答弁させていただきました。また、それ以後もいろいろな方からどうなっているんだというお話もいただいております。御承知のように、県知事が決まりまして、過日3月7日の中日新聞に35人学級、これは28年度から小2まで実施、さらには29年度から中1まで実施という県の方針が発表されております。これは教育長が明言されておられるところでございます。
 私も県の施策を見定めて、町の方針を決めていきたい、このように申し上げておりました。少なくとも、それ以後も実施に向けて担当の方に検討するように今までもしてまいりました。そんな関係で、この県の施策にあわせて、私どもの町も実施していきたい、このように考えております。よろしくお願い申し上げます。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[10頁] 今の町長の答弁で、3月7日の中日新聞で県の教育長は、35人学級については2008年から、そして中学校については2009年度から中学1年生を対象に実施するとありました。それでは、この35人学級について、来年度から小学校2年生、そして2009年度から中学校1年生で実施されることが大筋で今の町長の答弁で見えてきました。
 それでは、本町の小学校、中学校の教室は対応できるのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[10頁] 大変失礼しました。先ほどの答弁で中1までの実施を29年と言ったようでありますが、まことに申しわけございません。2009年の間違いでございます。訂正させていただきます。小学校2年生は2008年、中1は2009年、こういうことでございます。よろしくお願いします。
 実施につきましての詳細につきましては、所管の方から答弁させていただきます。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[10頁] 教育長の杉原でございます。
 今、方針とか時期につきましては、町長が答弁されたとおりでございます。とりわけ教室の問題が大変心配でありますけれども、2008年、平成20年度、6小学校、いずれにしましても教室の方は対応できます。それから、2009年、平成21年度、中学校関係の1年生からという問題につきましては、春木中学校は厳しい状況でございますけれども、いずれも3中学校ともに対応できると、こういう状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[10頁] いよいよ少人数学級が始まるということで、今も教育長からの答弁もありましたけれども、春木中学校の増設について、これについてお伺いいたしたいと思います。
 第4次東郷町総合計画、第7次実施計画、平成19年度から平成21年度にもうたわれておりますが、春木中学校の増設について、町長の施政方針では「小学校ほど生徒数が増加しているわけではないが、数年後には教室不足になる。この事態に対処するため、春木中学校を増設することとし、19年度に校舎増築のための設計業務を委託しております」と言っておられます。
 私も春木中学校の増築は緊急の事業と感じております。そこで、確認ということでお伺いいたします。初めに、西部地区の児童数増加に伴い、春木中学校の児童生徒数、増加の推移はどうなっておりますか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[11頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、春木中学校の生徒数の推移につきましてお答えを申し上げたいと思います。
 平成18年度は479人の普通クラス13クラスでございます。19年度におきましては534名の14クラス、そして年々生徒数は増加し、平成26年の837人がピークと見ているところでございます。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[11頁] 今の答弁では、春木中学校の生徒数は平成26年の837人がピークと見ている。それでは、ピーク時の教室数の対応はよいのか、これについて、40人学級、35人学級によっても当然違ってくると思いますが、これについてどのような考えなのかお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[11頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、教室数等の対応につきましてお答え申し上げます。
 第4次東郷町総合計画の第7次実施計画で既に採択されておりまして、平成19年度の当初予算案に春木中学校校舎の増築工事の設計委託料を計上させていただいております。そして、平成20年度に増築工事の予定をしているところでございます。現在の推計から見てみますと、普通教室につきましては、1年生の35人学級を見込んだ場合、平成26年度のピーク時には23教室が必要と見ているところでございます。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[11頁] 前の答弁で平成21年度は17クラスになると言われました。そして、今の答弁で平成26年度がピークで、23教室が必要と見ている。では、春木中学校の教室は何教室つくるのか、そして場所はあるのか、増築だけではなくプレハブ教室についても検討されたことがあるのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[11頁] それでは、お答えを申し上げます。
 現在推計が出ております先ほど26年と申しましたけれども、26年がピークでありますので、平成29年度までの見込みを見てみましても、21クラスが見込まれまして、9年以上の増強が必要であると。そういったことから、プレハブ教室については考えておりません。そして、場所でございますけれども、現在の校舎と体育館へ渡る中間地点、この地点に増築する考え方でおりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 以上であります。


◯1番(伊井和美君)[12頁] すみません、何教室つくるのか、それは。


◯教育部長(中根源博君)[12頁] 申しわけございません。
 教育部長の中根でございます。
 普通教室は7クラスを予定しているところでございます。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[12頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[12頁] それでは、次の質問に入ります。
 3つ目の福祉事業についてお伺いいたします。
 初めに、国民健康保険における保健事業、生活習慣病予防事業について。
 生活習慣病は、運動、食事、喫煙、アルコール等の生活習慣により発症する疾患を生活習慣病といい、心臓病、脳血管疾患及びその危険因子となる高血圧や高脂血症、また糖尿病等が含まれ、生活習慣病予防は地域の介護予防と結びつき、国保事業の医療費、介護費との関連が大きいとされております。国民健康保険は、医療費の増加の抑制が大きな課題であります。本町では18年から独自に生活習慣病予防事業を実施してまいりました。
 そこで、お伺いします。
 18年から始まったヘルスアップ事業の実施状況についてどのようになっておりますか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[12頁] 答弁、市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[12頁] 民生部長兼イーストプラザいこまい館長の市川でございます。
 今年度、18年度から国の助成対象事業として、国保のヘルスアップ事業を実施いたしております。この事業につきましては、国民健康保険の被保険者の生活習慣病対策を重点的に行い、糖尿病等の生活習慣病の一次予防を中心に位置づけた事業として、個々の被保険者の自主的な健康増進及び疾病予防を図り、将来的な医療費の伸びの抑制を図る、こうしたための事業でございます。なお、この事業につきましては、民間の事業者に委託させていただいて、事業を実施しております。
 事業の実施状況でございますけれども、具体的には、血液さらさら教室、こうしたタイトルをもちまして、実施時期を前期と後期の2回に分けて実施しております。参加者につきましては、国保の加入世帯の全世帯にPR用の参加者募集のチラシを送付いたしまして、それと健康課で行っております住民健診の受診者の中から要指導の判定を受けた国保の加入者266名ということになりますけれども、案内状を送付させていただき、申し込みのあった参加希望者、前期・後期を合わせますと約70名ほどの御希望がありました。その中から抽選によりまして、前期・後期とも30名ほどの方に参加をいただいております。
 前期は9月15日から12月7日までの3カ月間、週1回の計13回の教室を開いております。教室の内容としましては、毎回血液と体調チェックを行い、1回目と12回目には、参加者の健康状態や生活習慣の変化を確認するため、成果を見るということもありまして、体脂肪率、体力測定、血液画像測定、血液検査、食事調査等も行っております。また、管理栄養士による栄養に関する講話や調理実習、運動トレーナーによる運動講話や運動指導、さらに教室期間中2回ほど、管理栄養士と健康課の保健師による個別相談等も行いました。
 後期は12月12日から3月13日までの3カ月間、前期と同様の内容で現在実施しております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[13頁] 3カ月間、週1回の教室が開催され、そして生活習慣の変化を確認するための検査、測定などを実施したということですが、それでは成果の分析と追跡調査の考えについて今後どのようにされるのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[13頁] 民生部長兼イーストプラザいこまい館長の市川でございます。
 成果の分析でございますが、前期の教室のみで血液検査の基準値より高かった方を教室開始前と教室終了後で比較いたしました。そうしたら、対象になったほとんどの人が何らかの改善は見られております。数値そのものが減少しておりました。また、参加していただいた方に対して、ヘルスアップ事業の継続性、波及性の観点から、この事業の地域への推進者として役割を担っていただく、こうしたための必要な知識を得ていただくため、教室の全日程が終了した後にも栄養講話、運動講話等のフォローアップ教室を月1回実施している状況でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[13頁] この事業を実施して、大きな成果が見られたということですが、それでは今後この18年と同様にこの事業をことし、そしてこの先も続けていく予定なのか、継続の考えについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[13頁] 民生部長兼イーストプラザいこまい館長の市川でございます。
 この事業の継続の考えとの御質問でございますけれども、来年度、19年度も18年度同様、進めたいというふうには考えております。そうしたことから、19年度の当初予算にもお願いしております。
 しかし、それ以降の計画につきましては、現在行われております医療制度改革によりまして、平成20年度から医療保険者に対しまして、生活習慣病に係ります特定健診、特定保健指導が義務づけされることによりまして、国において国保ヘルスアップ事業が見直される、こんなふうに聞いております。町といたしましても、国の動向と医療制度改革に伴う健診、保健指導、こうした取り組みの中で実施の検討をしていきたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[14頁] 平成20年度から事業が見直されるが、継続していく方向で考えているということですが、継続していく方向ではなく、確実にこうしたとてもよい事業は継続していただきたいと思います。
 次の質問に入ります。
 病後児保育の取り組みについてであります。
 先日、地元の保育園の生活発表会に出席いたしました。そのときに、きょうの出演者は120名であります。しかし、実際は121名になっております。この1名は、お母さんが出産のために東郷町に里帰りしておられます。幼児を一時保育という形で、期間は未定ですが、お預かりしております、こんな対応もしている東郷町であります。子供を産むなら東郷町、子育てなら東郷町と言われる町にするためにどうしたらよいのか。そこで、少子化対策、子育て支援の一つとして、病後児保育について、私が平成17年12月議会で取り上げましたが、答弁では、平成21年度までに1カ所、新規に事業を実施する計画があるとされました。
 そこで、お伺いします。
 病後児保育について、早急に実施する考えはないのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[14頁] 民生部長兼イーストプラザいこまい館長の市川でございます。
 病後児保育についての御質問にお答えさせていただきます。
 平成17年12月議会の伊井議員の一般質問で、病後児保育を実施する考えはないかとのお尋ねに、東郷町子育て支援計画、2005年から2009年の計画でございますけれども、この中において、地域で安心して子供を育てるため、乳幼児健康支援一時預かり事業、施設型の病後児保育の推進を図ることとして、平成21年度までに1カ所、新規に事業を実施する計画として明記している旨の答弁をさせていただいております。
 先般、厚生労働省の研究班が行った調査、子供の病気に関する職場対応の調査の中でも、子供の病気のときに職場の理解がない、理解があっても休めない、こういうことが3割に上っております。働く親が病後児保育を必要としていることが明らかになっております。
 東郷町におきまして、この事業を具現化する上で、まず医療機関との連携をしっかりとすることが重要であると、それから医師会の深い御理解と全面的な協力をいただくなど医師会との調整が重要であると、こんなふうに考えております。
 このほかに、日によって利用数に差があり、職員を確保し運営するための経営面での難しさ、それから保護者との連携、協力の確保など、課題に対してもさらに研究を進めていく必要があると、こんなふうに認識しているところでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[15頁] 厚生労働省の研究班が行った調査で、ただいまの答弁で3割の働く親が病後児保育を必要としているとの調査結果が答弁されましたが、では病後児保育の実現に向けて、町の考え方はどうなのか、これについてお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[15頁] 民生部長兼イーストプラザいこまい館長の市川でございます。
 仕事と子育ての両立の推進を図る上で、安心して働くための保育サービスの充実が求められている、こんなふうに認識しております。病後児保育の実施のほかにも、乳幼児保育事業、延長保育事業、一時保育事業、障害児対応保育事業の拡充など、多様な保育ニーズへの対応や老朽化しております施設等の改修など、保育を取り巻く需要に対しまして、効果的な事業展開を図るため、どの事業を優先して実施していくなど、事業と予算との調整を図る必要があると、こんなふうにも考えております。
 このような状況下で、さきにも述べましたけれども、医師会との調整、日によって利用数に差があり、職員を確保して運営するための経営面での難しさや保護者との連携、協力の確保など、課題に対してさらに研究を進め、事業実現に向けての方策等を詰めてまいりたいと、こんなふうに考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[15頁] それで、町長にお伺いいたします。
 町長の施政方針で、住んでよかったまちづくりがあります。少子化対策ということで、不妊治療助成、また出産費用助成制度、第3子の町独自の児童手当など、各事業の見直しを進めつつ、実現に向けて鋭意検討しているとあります。子育て支援という観点から、保育の充実が急務であります。
 そこで、病後児保育について、私は早くから取り組んでまいりました。病後児保育は必要なんです。病気が治っても、静養が必要なお子さんを持っている親、また子供が骨折してしまった、元気だけれども、会社を休んで子供の世話をしている、働きに行きたくても行けない、預かってもらえる施設があったら本当に助かるのに、こんな話を耳にしました。こうした家庭を手助けするためにも、病後児保育は重要な政策と考えます。幸いにして、本町も新しい町長になりました。町長はこうした事業に対して本当に前向きで計画どおりに実行していただけるかたいお人柄と確信しております。いま一度町長の見解をお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[16頁] 伊井議員の方から病後児保育についての町長の考え方を聞きたい、こういう御質問をいただきました。先ほどから伊井議員が病後児保育の必要性について大変熱い思いを述べておみえになります。私も病後児保育については、その必要性につきまして全く伊井議員と同感の思いであります。
 しかし、先ほどから部長が答弁させていただきますように、クリアするべき問題が大変たくさんある、そういうようなこともまた事実であります。そして、今後いろいろな福祉施策の中で、住んでよかったまちづくりを進めてまいりたいと思うんですが、あれもこれも実現できるほど、我が町は資金が潤沢ではございません、これも事実でございます。そういう中で、あれかこれかという、こういう選択が必要になってまいります。
 私も病後児保育につきまして十分必要であるという認識、いささかも変わっておりません。そうしたいろいろな問題をクリアしながら、21年度1施設という計画の目標達成に向けて、前向きに取り組んでいきたいと、こう考えております。ぜひ皆様方の御協力をお願いしたい、こう思います。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 伊井和美議員。


◯1番(伊井和美君)[16頁] 21年度までには前向きに検討してくれるという御返事をいただきました。本当にありがとうございます。病後児保育について、本当に何度も言うようですが、本当に必要なんです。今も財政問題ということもありますが、福祉政策は、人に優しく、温かい思いやりが大切だと思います。川瀬町長の決断を期待いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は11時10分といたします。
               午前10時59分休憩
             ─────────────
               午前11時10分再開


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 3番若園ひでこ議員。
            [3番 若園ひでこ君質問席登壇]


◯3番(若園ひでこ君)[16頁] 議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従い順番に一問一答式で質問させていただきたいと思います。
 まず、1つ目、町長の平成19年度施政方針について、6項目にわたりお尋ねしたいと思います。
 1つ目のAEDについてなんですが、心肺停止状態になったとき、心臓に電気ショックを与えて蘇生するAED、自動体外式除細動器の使用が2004年、平成16年7月から医師や救急救命士以外のだれでも、子供でも使えるようになったAEDです。その後、AEDの使い方の講習会やAEDの使用で人命をとりとめたというニュースを皆さんもよく聞かれることと思います。このAEDのちまたへの普及のスピードは本当に早かったと思います。また、東郷町では今年度中に町内すべての小中学校、保育園、児童館に配置されるとのことです。
 そこで、お尋ねしたいと思います。
 その配置は予算は上がっておりますが、平成19年度のいつから実際配置されることになるのでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[17頁] AEDについて、その効用など、るる述べていただき、大変ありがたく思っております。この効用につきましては、やはり既に皆さん方御承知のように、各所各団体が認め、それを順次導入しているところでございます。私どもも既に7台あって、ことしさらにそれを補強しようということでございます。その内容については、既に施政方針の中でお示ししております総計32台体制にする、こういうことでございます。
 19年度予算、まだお認めいただいていない予算で、いつからかということについては、私もちょっとお答えしにくいわけですが、お認めいただいたら順次導入してまいりたい、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[17頁] 今お認めいただいたらということでしたけれども、認めたらということの上でのお答えをいただきたかったんですけれども、あえてこれには言及いたしません。
 では、AEDの使用基準では、おおむね8歳以下で体重の25キロ以下の子供には使用できなかったと思いますが、この点を今回配置されるAEDはクリアしているんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[17頁] 8歳以下のお子様に使用できるかどうかということが今まで定かではありませんでした。確固たる医療的な背景がなかったというふうに記憶しております。今度導入させていただきます台数につきましては、中学校の3台を除きまして、全部8歳以下の方の対応可ということでございます。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[18頁] 結局8歳以下、体重25キロ以下の子供に使用するというところの違いは、装着するパットの違いだと思うんですけれども、間違って大人用パットを子供に使用したり、子供用パットを大人に使用したりしても大丈夫なのでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[18頁] 使用につきましては、医療機器でございますから、厚生労働省の方から小児用パットがないやむを得ない場合、成人用パットについて使用を認めるという通知が来ております。しかし、それでわざわざ小児用パットを開発したわけですから、危険はないとは思うものの、流す電流等の問題で効果があるかどうかということは確認されていないように受けとめております。ですから、大人用の機械を使ってもやむを得ないと、緊急度の方が優先されるというような指示が来ております。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[18頁] 質問が各小学校や保育園の設置についてになっているんですけれども、もしお答えいただけるようでしたらお答えいただきたいと思います。今後、東郷町内の町の施設において配置の追加を考えておられるでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[18頁] できるだけたくさん配置したいというふうには思っておりますが、今回導入しまして、31台体制というのは、近隣市町のどこにも増して大量な設置と、このように私は思っております。まず、この配置をしっかりし、その効果を見定めて、その後どうするかを考えていきたい、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[18頁] だんだん東郷町でもその配置が充実されていくAEDと思います。操作が簡単といっても、子供たちへのAEDの効用や使い方などの周知は必要と思いますけれども、この点はどのようになっているでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[18頁] 当然機械があって使えないと意味がないわけですから、扱い方についてしっかりと研修の機会をつくっていきたい、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[18頁] 次の質問に入ります。
 2番目の項目は、先ほど伊井議員の質問で、町長が期限を言われましたので、取り下げさせていただきます。
 3番目に入りたいと思います。
 後世に残る蛍やトンボの飛び交うふるさとにするための方策の模索は、JCの100年の森構想と連動して行うとありますが、なぜJCの100年の森との連動なのか、お聞かせください。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[19頁] 100年の森構想につきましては、若園議員も十分御承知かというふうに思います。1990年に既にスタートしまして、愛知池の中に100年の森という大きな石碑もございます。このことにつきましては、私も前から知っておりまして、私が愛知池をふるさとづくりというふうに考える前から、既にそういう計画がある。それに思いをはせて、私も愛知池周辺をふるさとづくりにしようという発想でございますから、当然そこと連動することは何の違和感もない、このように思っています。
 特にここに100年の森という、お読みになったと思いますが、「我々は今思う、都市は海、自然は陸、さながら防波堤が潮の浸食を防ぐように、都市と自然の接点に当たるこの地で、親たちから受け継いだ豊かな自然環境を緑の防波堤でもって100年守り続けたい、そんな思いを100年の森に込めたい。そして、あなたに問う。あなたにとって、ふるさととは」、これが100年の森のプロローグであります。このことに深く私は感動しております。そういうことでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[19頁] 町長の思いはよくわかりました。
 では、4番目の項目に入りたいと思います。
 これからの東郷町の開発方針の確立のために、平成19年度に都市計画基礎調査を実施し、土地利用のビジョンを取りまとめるとのことです。その中での「自然を守り、ふるさと整備を進めつつ」とはどんなことか、もう少し具体的にお聞かせください。
 また、そのスケジュールはどのようになっているのでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[19頁] お答え申し上げます。
 「自然を守り、ふるさと整備を進めつつ」、この前段、後段を見ていただきますと、おわかりになると思いますが、これは私の想定の中では、やはり先ほどの御質問の中の愛知池周辺というような意味合いを大きく持っております。そういう中で、やはりふるさとをつくるということでありますから、当然自然を守りという、こういうことは御理解いただけるのではないか。そして、自然を守って、ふるさと整備を進める、この文のように素直に御理解いただいたらいいかというふうに思います。
 そして、スケジュールにつきましては、「平成19年度に都市計画基礎調査を実施し」と明記しております。これが第一歩でありまして、これからそのあたりの利用計画、ビジョンをまとめていく。スケジュールはそのようにしていきたい、こう思っております。
 ただ、開発につきましては、地権者の意向とか、いろいろな条例で網もかかっている土地を開発するわけですから、そういう解決しなければいけない問題、大変たくさんあります。当然諸輪区の人たち、諸輪区の地権者、そういう方々、さらには関係官庁、そういうところとしっかりと打ち合わせし、着実に進めていきたい。私の思いだけでは一気にはいかないと、こういうことでございます。よろしく御理解をいただきたい。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[20頁] スケジュールに関しては、19年度に都市計画基礎調査を実施しということで、その作業を第一歩とされたいというお答えでしたが、その先は具体的にとりあえず今はないということで、あと関係する方々と一緒に考えていきたいということでよろしいんでしょうか。では、それ以上お聞きいたしません。
 5番目の合併についてお尋ねいたします。
 市町村合併についても、単独でいくのか、合併を模索するのか、将来の枠組みを町民の皆さんと考えてまいりますとのこと。町長は、町議会議員時代に名古屋市との合併を住民の皆さんと運動されていましたが、現在の町長の合併に対するお考えはいかなるものでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[20頁] 合併に対する私の考え方という御質問でございます。御指摘のように、さきの合併促進法、特例法があるときに、名古屋に向いて合併をしましょうという、こういう署名にかかわらせていただきました。それ以後、その特例法は廃止されまして、新合併法に変わったわけであります。当然特例法ではありませんから、いろいろな特例条項がなくなった、いわゆる一般的な合併の話と、こういうふうになってまいりました。そして、時も移り、やはり周辺の環境も随分変わってきている、このように思っております。
 そういう中で、名古屋市が議員の皆さん方御承知のように、昨年12月に議員の間でとりあえず合併について検討しようというようなお話もあるやというふうに聞いております。私も当然今後道州制というものが議論される、その前提で合併につきましては、するしないという大前提の前に、まず皆さん方の御意思を再確認する必要がある、このように思っております。確かに前回の資料が提示されまして、それでアンケート調査をされております。その結果、合併について前向きにというアンケート結果は74.1%というふうに記憶しております。
 しかし、そのときとの状況が変わっております。その数値が今も私は有効というふうにはちょっと思えないのではないか、こんな気もしております。そのために今後やはり合併について、いろいろなデータを出させていただいて、ましてやメリット、デメリット等々、よく住民の方々に御説明を申し上げて、その結果、私たちの町が単独でいくのか、合併するのか、その枠組みはというようなことを検討してまいりたい、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[20頁] 合併についての意思の再確認をする必要があると答えられました。以前、東郷町の合併に関してのアンケートが住民に対してされたけれども、その数値も今有効とは考えないという町長の答弁でした。では、それから後、いろいろ考えていくとおっしゃいましたけれども、その判断材料の中に、今の町長の答弁では、新たな町民の合併に対するアンケートをとるというお考えがなかったように思いますが、アンケートについてどのように思われるでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[21頁] アンケートにつきましては、大変町民の意思を確認するのには私は有効な手段というふうに思っております。しかしながら、大変な費用と手間暇がかかるということでありまして、アンケートがすべてではないというふうに思っております。今後いろいろな場で合併議論をさせていただき、さらに最終的な確認の意思でアンケート調査をするという、これは十分私も考えております。最初からアンケートをとって、それで事になれるというようなことで進めないと、こういうことというふうに御理解をいただきたい。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[21頁] 今の町長の答弁によりますと、アンケートは否定をしない、けれども、最初の方でアンケートをとって、そのアンケートをたたき台に、土台に考えることは今はないということでよろしいと思います。
 では、そうしますと、町長はいつも住民の目線でということをおっしゃられておりますが、今の町長の御答弁によると、一応御自分たちでいろいろ練った後にプラスアルファのことでアンケートをとることもあるかもしれないということだったと思うんですけれども、それでは住民の目線という町長のスタンスがどこかに飛んでいってしまっているように感じますけれども、いかがでしょうか。
 なぜそれをお聞きするかというと、アンケートによって合併するしないの判断を新たに首長たちがしております。新聞によりますと、春日町長や小坂井町の町長は、アンケートの結果を受けて、データ等いろいろ考えられたと思うんですけれども、結果を受けて、合併をしたい相手に向けての市町と調査や協議を開始しております。こういったことも傾向的にはあるんですけれども、今申し上げたことを踏まえて、もう一度アンケートに関してお答えいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[21頁] 手法で私が今アンケート調査については最初からアンケート調査ありきではないという御答弁を申し上げましたら、住民の目線と外れているのではないかと、こういうお話でございます。私はまず住民の目線で見て理解できる、そういうデータを先に整理し、お出しし、そこの中から案をですね、要はアンケートをとるにしましても、全く自由討論のようなアンケートでは、いつまでたってもまとまらないと思います。ですから、ある程度選択肢的なことをおつけし、それで住民の意向を確認すべきだと、こういうふうに思っています。最初からすべてを住民の意思で云々というようなことですと、これはいつまでたってもまとまらないのではないか、このように思います。
 今、春日町のお話が出ました。春日町の河合町長とも合併について何度も話しました。春日町の場合は、県から合併をしなさいという指示団体になっていたことでございます。そして、前職の町長は、名古屋との合併を強力に進めてみえました。それが急逝されまして、当時の助役ですが、河合助役が引き継ぎ、住民の意思を確認したいと、こういうことで確認をとられた結果が清須市という、こういうふうに出たというふうに私は思っています。しかし、その前に名古屋にすべきか、清須にすべきか、十分なデータをお示しになった最終判断での投票であります。いわゆる住民投票条例に近い形での最終決断のアンケートをとられた、こういうふうに理解しております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[22頁] よくわかりました。
 では、お尋ねしますが、今、町長の頭の中には、例えば合併をするならどこというふうに思われて、どこがいいかなと思われているところがありましたら、差し支えがなければ、お聞かせください。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[22頁] 現在の私の立場でありますと、これから調査しという大前提の前に、私の考えを申し上げるのは適切でないというふうに考えております。そういったわけで今、私がどこと云々と、こういうことは差し控えさせていただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[22頁] どちらにしても、合併問題も、道州制を国が推進している中では、のんびり構えていられない課題となると思います。また、いざ合併の方向性となった場合には、町の財政力で合併が決定したり壊れたりしてしまうことが大半です。財政力の強化と住みよい町、住んでよかったまち実現にお励みいただきたいと思います。
 次に、6番目のこの町をさらに住みよい町、住んでよかったと言える町にするため、しっかりと現状を把握して、絶えず町民の皆様の声に耳を傾け、地域の課題やニーズを把握し、まちづくりを進めていくとのことです。町長のこれらのノウハウはどのようなものでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[22頁] 今後の私の手法といいますか、ノウハウということでございますが、私は格別、特別なノウハウを持っているわけでもありません。しかし、住民のニーズ、そして課題等々の把握につきましては、やはり対話が第一番であると考えております。それも私ども行政の立場でいきますと、住民の目線に立った対話、いわゆる広聴、広く聞くという、これに尽きるというふうに思っております。今後は私はできるだけ住民の皆様方と対話し、そこの中から町の課題、地域の課題等々を把握させていただき、それについてどう解決するのか、これを住民の皆様とともに検討して、施策の中に入れていきたい、このように思っております。もしそれ以上にいい方法がありましたなら、ぜひ御提案をいただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[23頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君))[23頁] 町長のおっしゃるとおり、住民との対話、何でも対話がないと、事は進まないと思います。結構人というものは、自分でも失敗とか、ああ言えばよかった、こう言えばよかったということが後々よくあります。これは皆さんの日常の生活の中でもだれでも経験していることだと思いますが、やはり対話は一番大事だと思います。
 そこで、その対話、住民の目線に立った対話ということなんですけれども、それはわかります。では、その対話を持つためにどのような方法というか、お考えがあるか。その一つとして、私は町長が町長席を1階に持ってこられたことがその一つの方法だとは思うんですけれども、果たして今、町長席が1階で、住民の皆さんとの対話がしっかりされている状態なんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君))[23頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君))[23頁] 町長席につきましては、その是非につきまして、臨時議会以来、たくさんの方々から御質問をいただいております。私自身、今、議員がおっしゃるように、町民の目線で物を見たいと、こういうことでつくらせていただきました。さらには職員、いわゆる現場を担当していただいている職員と同じ目線で仕事を見たい、このように思ってつくったわけです。そのことにつきまして、その効能があるのかないのかという御議論、今まではほとんどがつくってよかったというような議論はお聞きしておりません。
 そういう中で、私は月、水、金という時間の午前中という枠組みに絞りまして、公務の時間があいている限り、あそこにおります。そして、時間が長い時間ではありません。9時から12時という、たかだか3時間の間ですから、あそこで住民の皆様方といろいろなお話を現実にさせていただいております。議員の皆さん方の中でも、あそこにお越しいただいて、お話をさせていただいた方も何人かみえます。そういった意味で、住民の目線で対話する、このことにつきまして私自身十分意識をしております。
 そして、これもまた別の方から御質問があります。私が思っておりましたまちづくり会議、このような会議も実は私は住民の目線で御意見をいただけるような、そういう委員会があったらいいなという思いで、そういうことを政策の中に取り入れているわけであります。しかし、これはさきの議会からも申し上げていると思いますが、私は区自治会というこの制度を再認識し、そちらと行政とが政策的なことで話し合うまちデリ会議、このことにつきまして工夫して、何かいい方法はないかと、このように思っているところでございます。これは今後、もし行政改革室というような組織案が決まりましたら、そこの中で十分議論し、将来どのような手段が考えられるか、このようなことも検討してまいりたいと思っております。


◯議長(近藤秀樹君))[24頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[24頁] 何かよい工夫を一日も早く見つけたいということをおっしゃられております。一日も早く実践して、見つけていただいて、住民の目線で対話が住民の皆さんとできるように、まちづくり会議などの一日も早い開催をしていただきたいと思います。
 では、2つ目の大きな項目の住民と行政のコミュニケーションについてお尋ねしたいと思います。
 この質問をなぜ私がするかという理由は、私がこの議員生活約4年の間に、住民の皆さんと職員の皆さんとのやりとりに私がちょっと疑問を持ったから、このような質問をさせていただきたいと思いました。住民からの苦情、意見、通報、相談などに対する行政内部間や住民とのいわゆる「ホウレンソウ」なんですけれども、報告・連絡・相談はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 答弁、近藤町長公室長。


◯町長公室長(近藤幸夫君)[24頁] 町長公室長の近藤でございます。
 御質問にお答えしたいと思います。
 住民の皆さん方からのいろいろな投書の関係で、町の姿勢についてお尋ねになったり、また苦言等、提言等をいただくわけでございますが、そういった場合の投書の処理につきましては、取り扱い要綱に基づきまして、町民の皆さんからの町長ファクス、投書、電子メール、そういったものにつきまして、町政に対する御意見、まちづくりに関する御提案、そういったものを行政内部で処理をして、お答えしていると、こういうのが現状でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[24頁] それも私が質問させていただいたことに対する回答の一部だと思うんですけれども、私がお聞きしたいのは、要するに住民の皆さんが自分の住んでいる周囲の環境についていろいろなことを相談、あるいは怒って電話されたりとか、悩んで電話されたりとかするんですけれども、よく聞くのは、例えば問題があった関連する課に電話をしたり、本人が行ったりしたときに、次のときにまたそのことが全然どこかに消えてしまったような状態になっているということをよく聞くんですね。要するに職員間のこういうことがあったとか、こういう苦情があったとかという、そういう引き継ぎというか、情報の交換というんですか、そういうのがされていないと思うんですけれども、そういうことについて私はお尋ねしたいんです。
 ですから、例えばよく普通会社なんかだと、朝、朝礼とか、例えば5人だったら5人のグループで行動する班があるとしたら、班ごとのミーティングとか、きのうの例えば報告とか、きょうこういうことがあるとか、いろいろなそういう報告をすることが往々にしてあると思うんですけれども、そういったものが東郷町の役場内には、職員の間ではないのでしょうかということをお尋ねしているんです。


◯議長(近藤秀樹君)[25頁] 近藤町長公室長。


◯町長公室長(近藤幸夫君)[25頁] 職員の中で窓口対応のそういった細部のものがすべてのところの所属に届くということではないと思いますが、私どもとしましては、いわゆる町長メール等につきましては、その回答につきましては、町内LANの機械を使って、各課が閲覧できるような形で回答を差し上げているわけでございますが、個々一つ一つの問題について、その課が抱える課題、そういったものにつきましては、その課で対応するものは課で対応しますし、またそういったことを幹部会議等でお話をするとかというようなこと。そういったことについては当然実施しているというのが現状でございますので、どうも一般論的な話のような感じがしますので、具体的に我々のところがどんなふうな対応をしたのかということが見えてくると、担当課での処理がどんなふうにされたかということがはっきりするのではないかなというふうに理解しますけれども、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[25頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[25頁] 今、具体的な提示をしてくださいということだったんですけれども、今、幹部会などで話し合ったことなどは、関連する課の職員たちには一応通達というか、そういうことはするんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[25頁] 近藤町長公室長。


◯町長公室長(近藤幸夫君)[25頁] 幹部会議の中身につきましては、それぞれの部長が各担当の課にその状況についての内容は流しているというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[25頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[25頁] 私がちょっと具体例を、こういったパターンのというのがちょっと今申し上げられないので、これ以上お聞きしても、要点を得ない質問になってしまうので、やめておきますが、要するに住民の皆さんが私によく言われるのは、問題処理をお願いしても、そのときごとにぶつ切れになってしまうということをよくお聞きするんですね。
 ぶつ切れというのは、言ったんだけれども、「そんなこと、えっ」というような、例えばどこどこの何々が木が倒れそうですとか、木が道路にかかっていますとか、例えばの話ですよ、そういうことがあった場合、その担当のところに電話をしますよね。そして、次どうなったかとか、その処理について聞いたときに、「えっそんなこと」というような印象を住民の皆さんが受けてしまいますよということを申し上げたいんです。だから、そういったようなことの報告、連絡、職員同士の問題に対する相談とか、そういうことが十分されているんでしょうかということが趣旨なんです。


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] 近藤町長公室長。


◯町長公室長(近藤幸夫君)[26頁] それは十分されているということでありますが、今、議員御指摘のように、職員間の中でそういったことがやられていないのではないかと、そういったことでございましたら、再度部長等を通じまして、各それぞれがそういったことに対しましてしっかりと対応できるような体制づくりにつきまして、より一層充実させるような考え方で進めていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[26頁] では、よろしくお願いいたします。
 次の3番目の地震防災・災害防災時に各家庭にまで即時同時に伝わる伝達手段についてお尋ねいたします。
 最近物すごい暖かい陽気なんですけれども、暦では春なんですが、まだ寒い時期に結構暖かい陽気のときというのは、大きな地震が起きると言われております。そこで、こういったような質問をさせていただくことになりました。やはり震災、災害のときには、情報のキャッチや伝達が運命を大きく左右します。もしものときの住民への情報伝達手段を考えるべきと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] 答弁、加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[26頁] 助役の加藤です。
 それでは、答弁させていただきます。
 災害情報を迅速かつ正確に住民の皆様にお伝えすることは、災害に対する心構えや備え、避難の時期等を判断する上で、極めて重要なことと理解しております。情報の伝達の方法は、町の広報車、消防団や消防署の消防車両での巡回による伝達、放送設備をお持ちの区、自治会の協力を得ての伝達を考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[26頁] 今いただきました答弁は、実は私は平成16年12月議会で同じ内容の質問をいたしましたが、そのときの答弁と同じようなものでした。当時の再質問で、車を使用する方法では、道路状況によって、行けるところと行けないところが出る。また、情報の内容が違ったり、場所によっては伝わる時間に差が出るので、その打開策として、町内の屋外にスピーカーを設置し、そのスピーカーを使って、町から一斉に情報を皆さんに発信できる同報無線というんですけれども、これは三好町内には全域カバーされております。その設置についての考えを質問いたしました。しかし、これは物すごく費用がかかるといった理由などで、計画をする予定はたしかないという答弁だったと思います。
 なのに、あえてまた本日しつこく質問する理由なのですが、現在国においては、津波警報、緊急地震速報、弾道ミサイル発射情報などといった時間的に余裕のない事態に関する緊急情報を人工衛星を用いて送信し、市町村の同報無線を自動起動することにより、住民に緊急情報を瞬時に伝達するシステム、これをJ─ALERTというそうですが、J─ALERTという全国瞬時通報システムを推し進めています。このような今まででは考えられないような社会状況の変化があることや、また私が町民の皆さんとのお話で笠松町が整備している行政無線などの取り組みを知りましたので、再質問することとしました。
 笠松町の行政無線というのは、御存じかもしれませんけれども、要するに東郷町の広報車に備わっているような無線のことと同じなんですけれども、電波を受信するラジオを行政の方が1世帯に1個ずつ貸与しております。そして、そのラジオを通じて、ふだんは時報、12時と5時、それから6時50分と12時半と夜の7時50分に行政の情報などを毎日流しているそうです。これは非常に日常生活の中にいつの間にか定着したもので、すごく皆さん快く利用されているそうです。そして、このラジオは、新しく転入された方には、そのときにお貸ししますけれども、どうですかということで、強制はしていませんけれども、積極的に貸し出しをされているそうです。そして、また転出されるときには返していただくということです。それで、これは要するに住民の皆さんの負担はラジオの電池だけということです。
 こういったお金のことは別として、設置を割と簡単にできそうなことを知ったものですから、きょう質問に立ちました。どちらにしても、ざっと計算しましても、このラジオも実は1個、笠松町の場合は富士通のものだそうなんですけれども、4万円ぐらいするそうです。それを笠松町の場合は75%の世帯にカバーされているそうなんですけれども、残り25%も希望されれば、貸し出しするそうです。それを東郷町に、今1万3,000か1万4,000世帯の75%としてかけても、物すごい億の単位のお金になってしまうので、大変なんですけれども、町としては地震防災・災害防災時に各家庭にまで即時同時に伝わる伝達手段について考えたい、災害情報を迅速かつ正確に住民の皆さんにお伝えすることは非常に重要との認識というお答えをいただいております。
 そこで、また再度お尋ねしたいと思います。
 これらを踏まえて、今後の東郷町としての同報無線を使うJ─ALERTや行政無線のラジオの設置などの拡大をどのように考えられているでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[28頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[28頁] 助役の加藤です。
 先ほどの御質問についてお答えさせていただきます。
 正式に見積もりを徴取しておりませんが、例えば同報無線の整備では約2億円ぐらいの費用がかかるのではないか。各家庭へ受信機を設置する場合でも、それ以上の費用がかかるものと思われます。そうしたことから、現在のところは考えておりません、予定はございません。
 なお、現在使用しております行政無線、これにつきましては非常に老朽化が進んでいることと、電波法の改正によって、町が使用できる周波数が変更されたため、平成28年度までには更新する必要がございます。そうした費用はざっと約1億5,000万円ぐらいが必要になってくるのではないかと、このように考えております。いずれにしましても、災害の備えは大切なことでございます。そうしたことから、今後同報無線にあわせ、行政無線の整備につきましても検討してまいりたい、このように考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[28頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[28頁] どちらにしても、現在の行政無線の更新の必要を迫られているということでしたので、大変だとは思うんですけれども、災害、特に大地震はいつ来てもおかしくないと言われております。それで、いろいろ各議員が各議会の開催の折に地元の防災の関係の方でいろいろ尋ねていますけれども、なかなかそういったところの細かいいざというときの体制が整っていないように思われます。そのためにも、きょう申し上げた行政無線とか、そういったものを、国の方もいずれはJ─ALERTというのを推し進めてまいりますので、同報無線、行政無線、本当にお金のかかることですけれども、それがゆえに長いスタンスで今から初めの一歩ということで考えていっていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
 4番目の町内のごみなどの投棄についてお尋ねいたします。
 空き地や畑、田んぼへのごみ、産業廃棄物などの投棄・不法投棄が本当に多いこのごろです。私も町内を車で走っておりますと、3カ月ぐらいの間に2回ほど、ある方が畑とか、空き地にごみ、燃えないごみとか、そういったものを捨てているところに通り合わせたことがあります。ただ、そのときにこちらも車を運転しておりますので、あっという間に過ぎてしまいますし、もし言っても証拠がなければ、それで済んでしまうので、非常に苦々しい思いをしているこのごろなんですけれども、こういったことに対する対処、こういうことを少しでもなくすためには、やはり一番大事なことは早期発見、早期通報、早期の対応が最善策ではないかと思います。そこで、行政がなすべきことはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[28頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[29頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 町内のごみの不法投棄ということでございます。議員おっしゃるように、空き地だとか、畑だとか、田んぼは非常に多いということを承知はしております。しかし、このほとんどが民有地でございまして、第三者により不法に投棄されたごみや廃棄物は、土地所有者が被害者であっても、その廃棄物の処理については、土地の管理者である土地所有者の責任になり、町がかわって処理することはできません。投棄する現場を目撃したとか、投棄物から証拠品が発見された場合には、警察に通報し、事件として取り扱ってもらうことになりますが、ほとんどが解明しないまま、土地所有者が処理していただくということが実情でございます。
 町の対応としましては、不法投棄の多い場所の土地所有者から相談があった場合につきましては、防止対策として、ごみ捨て禁止の看板を配付させていただいております。また、町内全域で不法投棄の多い場所を中心に町職員や廃棄物減量推進員により、不法投棄防止パトロールを実施させていただいております。また、平成19年度からは東郷町土木協議会の協力を得まして、パトロールの取り組みを実施してまいりたいというふうに考えております。産業廃棄物の持ち込みの通報などが住民からあった場合には、定期的にパトロール等の監視を行い、悪質なものにつきましては、尾張事務所の廃棄物対策課と連携して対応してまいりたり、このように考えております。
 不法投棄やごみの投げ捨てにつきましては、実際には空き地や農地の民有地よりも、道路とか公園など、公共施設で多く発生しているのが現状でもあります。町の施設で不法投棄があった場合には、投棄物に警告シールを張り、投棄者不明の場合につきましては、一定期間啓発した後、廃棄物として処理させていただいております。県道、国道、河川などの施設で不法投棄があったり、散乱ごみがひどい場所につきましては、各施設管理者に対しまして早期に対応していただけるよう強く要望しているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[29頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[29頁] 今の答弁で町行政が努力されていることはよくわかりました。でも、例えば先ほども言われました民有地に置き去りにされているものとか、散乱ごみなどなんですけれども、幾ら言っても、先ほど言われた理由で、民有地のものはその人の財産とかいうことの変なへ理屈をつけられたりして、なかなか処理もできないということになっております。でも、結局そこはだんだんごみがごみを誘発する状態で、知らない人が一つごみを置いていけば、次から次にごみが置かれていく状態になっていくと思うんですけれども、そういったことで近隣の住民の皆さんは非常に頭を悩ませています。それから、散乱ごみもそうなんですけれども、よく県道沿いの中央分離帯のグリーンベルトとか、歩道のところに物すごいごみが落ちております。これもまたごみがごみを誘発する状態なんですね。言えば、清掃はしてくださいますが、でもそれも月に1回といったような頻度ではありません。
 そういった悪循環の中で、何度も申し上げますけれども、ごみがごみを誘発する状態で、本当に産業廃棄物などの不法投棄もあり、住民の皆さんは辟易としているところなんですけれども、例えば東郷町の中にはごみ屋敷といったような、よくテレビでニュースされていますけれども、そういったものを聞かれたことがあるでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[30頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[30頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 まず、1点、ごみ屋敷についての情報は東郷町であるというふうには私は存じ上げておりません。
 それから、ごみのことなんですが、不法に空き地に投棄されたごみは所有者でということを私どもは申し上げております。これは財産の問題というよりは、民法で自分の土地は自分で善良に守りなさい、この趣旨から来ているものと私ども理解させていただいております。
 それから、特に私が感じることは、一般的にごみをたくさん不法投棄される土地につきましては、田んぼのそばであれば、田んぼのあぜの草が刈っていないだとか、のり面の草が刈っていないだとか、それから一般的に言えば、山林等のいわゆる手の入っていないぼうぼうなスタイルの場所、こういう場所が結構多いのではなかろうか。それから、先ほども申し上げたように公共施設で結構多い、それも道路とか河川で多いというのは、予算的にも限りがあって、年間1回か2回しか草刈りをできないというような、こういう状況にあるかというふうに私は認識しております。できたら、できるだけ多くそういう場所をなくすような手当てもしていきたいということはありますけれども、限りがありますので、そこまでできないということもあります。
 それから、この間、現実に私も現場であったわけですけれども、ちょうど車を置いて、関係地主の方といろいろお話ししているときに、隣接される方が「道路ののり面に不法に投棄された缶だとかペットボトルだとか、そういうものがたくさんある。おまえ役所の職員だから拾っていけ」と言われましたから、私はごみ袋を役場に部下にとりに行かせまして、拾ってきました。私が拾うのがいいのか、地主さんが拾っていただいて、きれいにしていくのがいいのか、これはどちらも必要なことだと思います。
 役所の方も、例えば道路だとか、河川だとか、そういうところでごみを自主的に拾っていただいたというときには、いろいろ処理の方法はあるかと思いますけれども、役所の方に御相談をいただければ、そういう自主的にやっていただいたというようなものであれば、私は積極的に行政がその後の片づけをやってもいいのではないかというふうには思っておりますので、いずれにしても、ほかる人が悪いのか何かと言われれば、ほかる人が悪いわけであって、やはりごみを捨てないという意識を住民の皆さん方が持っていただくことが、こういうごみを少しでも空き地だとか道路だとかというところから少なくさせる第一歩ではなかろうかというふうに感じております。どうぞひとつこの辺は御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(近藤秀樹君)[31頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[31頁] 住民の皆さんには自主的に拾っていただけるようにということでした。こういった現状を町民の皆さんにお知らせするということを、もう少し広報とか、そういったものでされると、少しは住民の皆さんの協力もふえてくるかと思いますので、そういったことも考えていただきたいと思います。
 それから、最後の新型インフルエンザの発生についてお尋ねします。
 新型インフルエンザとは、人に感染した鳥インフルエンザのウイルスが人から人に感染するインフルエンザのことをいいますが、東郷町で新型インフルエンザが発生したときの備えはどのようになっているでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[31頁] 答弁、市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[31頁] 民生部長の市川でございます。
 新型インフルエンザが発生したときの備えはということでございますけれども、まず国では厚生労働大臣を本部長とします新型インフルエンザ対策推進本部を設置するとともに、平成17年11月14日に新型インフルエンザ対策行動計画を策定しております。それに基づき、新型インフルエンザの発生状況にあわせた具体策を講じる、こういうふうにされております。また、国では現在新型インフルエンザ対策として、個人及び一般家庭、コミュニティー、市町村における感染対策に関するガイドラインを策定中でございます。
 また、愛知県につきましても同様に、平成17年12月19日、愛知県新型インフルエンザ対策行動計画を策定し、愛知県知事を本部長として、愛知県新型インフルエンザ対策本部を設置しております。この行動計画は、計画と連携、監視体制、予防と封じ込め、医療及び情報提供の共有の5つの分野で具体的な対策を定めております。また、愛知県では、現在感染状況レベル、フェーズ3の段階での対応を準備中で、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄の開始、新型インフルエンザ患者の治療に当たる指定医療機関の整備、新型インフルエンザの発生に備えて情報提供、広報などの各種対策などを行うための手順の整備などに現在取り組んでおります。
 東郷町としましては、町民の皆様方にまず新型インフルエンザについての基本的な知識や関連情報を広報とうごうやホームページなどを活用しまして周知させていただき、正確に理解し、その予防など適切に対応していただけるよう努めていくこと、さらに国が現在策定中でございます新型インフルエンザ対策ガイドラインや愛知県の新型インフルエンザ行動計画に基づきまして取り組んでいくことを考えております。当然ながら、愛知県、瀬戸保健所、医療機関、近隣市町などの関係機関との連携を密にして対応していきたい、こんなふうに考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[32頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[32頁] 今、国や愛知県が新型インフルエンザに対して計画を立てて、対応を考えているということでしたけれども、もし東郷町で大流行した場合、地震や災害のように国やほかの自治体からの具体的な応援というのはあるんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[32頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[32頁] 民生部長の市川でございます。
 先ほどの愛知県の行動計画、こうした中で市町村自治体との連携ということもございます。そうした中で愛知県の行動計画に沿った形での連携がとられると思いますので、そういう形での対応ができるかなというふうには思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[32頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[32頁] 今ですと出てくるかなということのお答えだったんですけれども、大流行すると、感染は一気に広がるということが言われております。そのときに即対応するには、やはりもし国や県からの何らかの支援や応援があったとしても、間に合わないと思います。だからこそ、もう一歩踏み込んでお聞きしたいんですけれども、東郷町としての何か地域の被害を最小限に抑えなければいけないという観点において、今考えられることはないでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[32頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[32頁] 民生部長の市川でございます。
 具体的な取り組みということでございますけれども、先ほども申しましたが、現在国が新型インフルエンザ対策ガイドラインを策定中でございます。このガイドラインでは、新型インフルエンザの発生状況のレベルに応じて、具体的な国や地方自治体の対応、国民への協力事項などが検討中でございます。これらの情報、動向などをよく調査、把握しながら、関係機関と連携を密にして、とるべき対応について研究していきたいというふうに思っております。
 今後の具体的な取り組みとしましては、感染予防や感染拡大防止のため、町民への情報提供と正しい知識の普及に努めたい、こういうふうに考えております。さらに具体的に申しますと、保健所の指導に基づき迅速で適切な対応を図る、それから医師会などの関係機関との情報交換及び連絡体制の強化を図る、町民への手洗い・うがい等の励行とマスクの着用などを広報等で周知徹底を図ること等でございます。
 なお、危機管理につきましては、発生したときは、その発生状況が国から県、県から町へと情報が提供されます。町では、保健所から健康危機の情報提供によって把握することになり、その後、保健所の指示により対応することになります。また、保健所からは町への流行拡大防止の対応の指導と情報提供があります。町ではこれを受けまして、感染拡大防止のための協力、町民への情報提供を実施する、こういう形になろうかというふうに思っております。町としましては、国・県の行動計画に沿って、関係機関とも連携を図りながら、感染レベルの段階に応じた情報収集、町民への情報提供と相談体制を整備していきたい、こういうふうに考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[33頁] 若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[33頁] この新型インフルエンザについての質問は以前たしか箕浦議員も質問されたかと思うんですけれども、そのときの答弁と重複している部分がほとんどだと思います。新型インフルエンザが再度大流行が言われておりますので、厚生労働省の想定によると、もし大流行した場合、国民の4人に1人がかかり、64万人の死者が出るという数字が出ております。
 今の東郷町としてできることは、今答弁があった程度と言っては申しわけないんですが、その程度だとは思いますが、本当に今地球がおかしい状態になっておりますので、いつ何どきこういったものが大流行するかもわかりませんので、そういった危機管理の意識を高く持っていただいて、ワクチンの備蓄とか、またワクチンが足りないと接種の順位とか、患者を隔離して収容しなければいけないということも考えておくべきことだと私は思いますので、その点もひとつよろしくお願いいたします。
 これで私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[33頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は午後1時15分といたします。
               午前12時13分休憩
             ─────────────
               午後 1時15分再開


◯議長(近藤秀樹君)[33頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 10番箕浦克巳議員。
            [10番 箕浦克巳君質問席登壇]


◯10番(箕浦克巳君)[33頁] 議長のお許しがありましたので、通告に従いまして質問いたします。大きくは施政方針についてというふうに述べさせていただきましたが、質問によっては細かいところにも入るかと思いますので、御答弁をよろしくお願いいたします。
 施政方針を読ませていただきまして、町長が9月の臨時議会の折、所信表明を出されました。所信表明は町長の思いをまとめたものであり、具体的な施策については来年3月の施政方針で示したいと、このようにおっしゃられました。そして、今回所信表明にかわる具体化した施政方針が出されました。私の印象では、町長がマニフェストに掲げられた多くの思いが具体化していないようなものであります。随所に「検討」「研究」、あるいは「模索」という単語がありまして、これは来年以降に期待せよとも受けとめられました。このことについては、今後の施策の展開される中で、また議論してまいりたいと思います。
 きょうは冒頭にまず町長が施政方針で述べられた部分にこのような言葉がある、こちらについてお尋ねいたします。
 「これからのまちづくりは、住民と行政が一体となり、役割と責任を明確にし、できる限り情報を共有し、町民の皆様の創造的な意見を町政に反映させることができるように取り組んでまいります」、このような言葉は、言葉で読めば理解できる言葉でありますけれども、私はこの中で示された「住民の責任」というふうに読まれる、この部分について町長のお考えをまずお尋ねいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[34頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] 今、まちづくりについて述べたくだりで、住民の責任という、この文言についての御質問をいただきました。今、私ども東郷町に限らず、住民はより安心安全で快適な町を願っている、このように思っております。そのためには、犯罪や違法駐車、また交通事故、このようなことのない安全な町、また午前中の議論でもありましたごみのぽい捨てなどの問題、例えばごみを捨てる人が悪いのか、それを片づけない土地の所有者が悪いのか、はたまた行政が悪いのか、いろいろなマナー、ルールがあるわけでございます。また、最近、道路、建設現場によく落書き等がされております。
 このようなことは果たして一体どこに責任があるのかという、こういうことも当然今後は検討してまいらねばならないのではないか、このように思っております。要は住民一人一人がマナーやルールを守るという、これがまず一番の大きな住民の責任としてあるのではないかな、このように思っております。今後のまちづくりは、やはり住民の皆様と私どもが協力し合って進める、こういう基本的なスタンスが大切だというふうに思っております。やはりそういう中では、どこの市町もやっておりますように、ある程度そういうルールをしっかりと明確化したまちづくりを進めていかなくてはならないのではないか、このような思いがありまして、今後そういう意味での住民の責任といいますか、責務について、やはりこれは明らかにしていかなくてはならないかと、このように思っているところでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[34頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[34頁] 私は少し深読みをしたのかもわかりませんが、この施政方針というのはもっと大きなものであるかなと思っておりまして、行政の役割、行政の責任、住民の役割、住民の責任というふうに読みました。したがいまして、今の言葉ですと、住民の役割の部分だというふうに感じられるんですけれども、責任というのは深読みかもわかりませんけれども、この施政方針の最後にあります「痛みを伴う」という、このあたりのことは責任かなと、私はこのように感じていたんですけれども、ここまでは踏み込んだ責任ではないというふうに理解してよろしいですか。


◯議長(近藤秀樹君)[35頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[35頁] 当然痛みを伴うというような責任に言及しているところではございません。私どもが申し上げている施策について、その痛みをぜひ住民の責任で云々と、こういう議論はちょっと暴論に近いかなというふうに思っております。私が思っておりますのは、やはりそれぞれルールがあり、そのルールの範囲内できちんとすみ分けてまちづくりをしていく必要があるという意味での責任でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[35頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[35頁] 全くそれなら一安心というところでありますけれども、どうしても行政の言葉というのは、読む町民にとっては深く重く受けとめるものでありますので、ちょっとこの書き方は適当でないかなと、このような感触を持ったと、この程度にしておきます。
 続きまして、通告に従いまして、財政対策というところで、繰り上げ償還ということを通告してあります。御存じのように、この繰り上げ償還は、私たちが住宅を建てたときでも、長い間の住宅ローンは、ある時期、低金利に移行したときに借りかえで返せば、大変経済的にも貢献度があるという借りかえの話です。一般的には、バブル時代は大変高金利であり、東郷町でもそんなようなものがたくさんあるのではないかと思いました。
 その中で試算したところ、仮に小さい金額として1,000万円の金額を20年間で7%で借りた場合と2%で借りた場合とどのぐらい違うかと、こういうのを資料化して求めたところ、1,000万円を20年間借りたとして、7%ですと1,860万円ほど、それが2%ですと1,214万円、差額は646万5,000円、大変な金額になってきます。長期間ですと、わずか5%の金利、5%は大きいのではありますが、このように大きな効果が出てくると。
 こういう中で東郷町の場合、この5%と言わないにしても、高金利で借りている5%以上の本数はどれほどあるか、わかりましたらお答え願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[35頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[35頁] 助役の加藤です。
 お答えさせていただきます。
 金利が5%以上の件でございますが、一般会計、下水道会計合わせまして29本ございます。借入額につきましては22億8,880万円で、元金未償還額は8億5,188万7,869円となっています。


◯議長(近藤秀樹君)[35頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[36頁] 大変大きな金額と本数があります。これについて、私が先ほど紹介したような安い金利を資金調達して、繰り上げ償還することはできないか、お尋ねします。


◯議長(近藤秀樹君)[36頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[36頁] 今、繰り上げ償還できないかというお話をいただきました。確かに金利が5%つきますと、本当に大きな金額が変わってくるところでございます。国の平成19年度地方債計画におきまして、行政改革、経営改革を行う地方公共団体に対して、平成19年度から3年間の臨時特例措置として、金利5%以上の高金利の地方債の一部繰り上げ償還における保証金を免除するという、このようなお話がありました。これで5兆円ほど予算措置がされるということでございます。
 残念ながら、この措置は、財政力指数が1.0未満のいわゆる地方交付税の交付団体を対象にした施策というふうに聞き及んでおります。そういった意味で当町では不交付団体ということで、この施策の恩恵をこうむるということはちょっと今のところございません。そういった意味で、この保証金を払って繰り上げ償還をするということにはちょっとまいらないというのが今の私の判断でございます。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[36頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[36頁] 国の方としては、先ほどお話がありましたような大変大きな金額を3年間に限って面倒を見るから、繰り上げ償還に応じたらどうかという予算措置がなされたと、このように聞いている中で、今のお話ですと、1.0以上の財政力指数、いわゆる不交付団体に本町があるために、この制度ができないと、こういうことであります。
 この不交付団体というのは幾つありますか、わかりますか。不交付団体が全国でいかほどあるか、あるいは愛知県内ではどうか。


◯議長(近藤秀樹君)[36頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[36頁] 助役の加藤です。
 県内の不交付団体、平成18年度でございますが、37でございます。都道府県で愛知県で1、市町村が36、合わせて37、こういうことでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[36頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[36頁] 不交付団体は全国に171あると聞いております。自治体の数は1,867、したがって不交付団体になる団体は1割に満たない。このことは東郷町が財政的に健全であるということの指標になるとは考えられませんか、町長、お願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[36頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[36頁] 各自治体の財政力を判断するのは、いろいろな指標があろうかと思います。不交付団体があながち健全な財政かというと、私はそういうふうには当たらないというふうに思っております。不交付団体でも厳しいところはやはり厳しい財政をしている。これは歳出の規模ということだというふうに思っております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[37頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[37頁] そうしますと、国はいろいろな複雑な計算式等を用いて、大変合理的な基準財政需要額及び基準財政収入額を算定し、その上でイーブンであれば、交付金を支給しないと、このように算定しているわけなので、この数が1.0と。町長が今これでも健全でないとおっしゃられると、目標数値がいかほどまでに上昇したらこれが健全とおっしゃられるか、お考えがあればお示しください。


◯議長(近藤秀樹君)[37頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[37頁] 財政力指数のみの数字で健全か健全でないかという判断は、私は不適切だというふうに思っております。やはり財政は大変たくさんの指標で判断されている、このように思っております。財政力指数につきましては、これは先ほど議員が御指摘のように、国の計算方式が大変複雑で、その計数そのものが、国が作為的という言い方は変ですが、国の思惑で変更されている可能性が高い、このように思っております。ちょっと財政力指数だけでうちの町が健全と、財政力指数が1を超え、不交付団体が健全かと、こういうことにはつながらないというふうに思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[37頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[37頁] そうした場合、何をもって財政は健全かと、物差しで町長はお考えでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[37頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[37頁] 何をもってというお話につきましては、12月議会でもいろいろな角度から御質問をいただきました。私が今私どもの町を健全化したいと、ではどの形が健全かというお話がありまして、そのときに申し上げました。臨時財政対策債を発行せずに、なおかつ一時借り入れをしなくて、財政運営ができる状態、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[37頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[37頁] これは物差しが違うということであれば、議論は平行線になりますもので、これはここで終わります。
 本町に隣接する三好町は財政力指数が直近の数字で1.76と聞いております。この数字までいっても、やはり町長のおっしゃるお言葉では、別な物差しで見れば、健全ではないのではないかと、そのような形もいってしまうので、私は全国共通の財政力指数が一番の大きな目安になると、このように理解していますので、今後ともこの数字には注目していきたいと思います。
 次に移ります。
 施政方針の中にも安心安全なまちづくり、これも強く訴えられて、これはだれしも異論がないところであります。その中で町長は触れておみえになるのは、施政方針の3ページの「次に」云々から始まる2行だけでありまして、ここからはしっかり読み取れません。したがって、私は2つについてお尋ねいたします。
 1つは交番。従前から交番設置について、いろいろな議員から質問があり、私も何度もしました。部田山地区には交番用地さえ予定されていると。こういう中にあって、今の進展状況はどのようになっていますか、お答えをお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[38頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[38頁] 助役の加藤です。
 以前、箕浦議員の御質問にもお答えさせていただきましたけれども、本町の交番設置の要望につきましては、県警本部に届けられております。県警本部では、犯罪の発生状況や交番の配置状況、また地域の特性、その他の状況を踏まえ、交番の統合も含めて、設置の検討がされております。
 県内の状況でございますが、愛知県の平成19年度の当初予算では、名古屋市守山区内など6交番の新築、蒲郡市内などに4カ所ある駐在所を交番にすることや、警察官118人の増員がされるようであります。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[38頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[38頁] 近くの尾張旭市では、4番目の交番が先ほどオープンしたと報道がありました。この設置には住民の方の要望書の署名運動が大きな功を奏したと、このようにも報道がありました。
 交番設置については、人口や面積、そういうものに対する要件があるんですか、あれば教えてください。


◯議長(近藤秀樹君)[38頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[38頁] 助役の加藤です。
 交番設置の要件の大きな要素は、中学校区に1つと、こういう考え方があるということを聞いております。


◯議長(近藤秀樹君)[38頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[38頁] そうしますと、残念ながらというんですか、私の住んでいる、そして西部地区には春木台交番がございまして、春木中学校の校区内ということで、その要件に関すれば、少し設置も遠いかなと思います。引き続き粘り強く取り組んでいただきたいと思います。
 犯罪状況はどうですか。


◯議長(近藤秀樹君)[38頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[38頁] 助役の加藤です。
 平成18年中の街頭犯罪は348件発生いたしました。平成17年は578件ということで、前年に比べまして230件減少いたしました。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[39頁] 日進や長久手では私設交番というのができたとも聞いております。交番も先ほどの中学校区に1つということで設置が難しいようであれば、私設交番を東郷町に設けるという、そんなお考えはいかがですか。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[39頁] 助役の加藤です。
 私設交番の整備につきましては今後の研究課題としてまいりたい、このように考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[39頁] 交番は終わります。
 通学路、安心安全なまちづくりに関連するんですけれども、通学路も大変住民の関心の高いところであり、最近は通学路においての交通事故や犯罪等もかなりあります。実はきのう私どもパトロールしている中で、かまを振り回している異常な男がおりまして、一緒にパトロールをやっている隊長さんが飛びかかるわけにいかないので、注視をしていたら、立ち去ったと。後でパトカーが来たということでありますけれども、これに類したものが先般近くで高校生が中学生を切りつけたということがありまして、当然御存じだと思いますけれども、このような事例が私の耳にたくさん入っております。残念でありますけれども、これは現実でもありますし、また痴漢の出没も春木中学校周辺で聞いております。事例は少し生々しいので避けますが、そのようなことも聞いております。
 中学校とか、そういうところから、こういう事例報告があったかどうか、お答え願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[39頁] 教育長の杉原でございます。
 今、箕浦議員がおっしゃられました事例につきましては、今伺って初めて知ったような状況でございまして、全くございません。ありますと、すべてファクスなりで入ってきて、関係のところへ回すわけですが、ただいまの件はただいま伺ったところでございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[39頁] それでは、通学路の安全対策について、どんなことを考えられますか、教育部長、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[39頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[40頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、通学路の安全の観点からお答えを申し上げたいと思います。
 通学路の状況、指定の関係でございますけれども、各校のPTA並びに保護者の意見等を参考にしまして、見通しの悪さ、あるいは交通量の多さ、信号や横断歩道の有無など、交通安全上の問題、さらには防犯上の問題等から、総合的に判断させていただいております。
 また、通学路の点検については、年に数回、各学校の先生が実際に通学路を歩いておみえになって、さらにPTA、児童生徒等から情報を集めまして、危険箇所を把握した上で現地を確認し、危険であると判断した場合については、通学路の変更等も行っております。さらに通学路であることをドライバーにわかりますように、通学路の標識、通学路の標識シートの標示をしているところでございます。また、防犯上の観点からは、集団による登下校、子ども110番の家の設置、老人クラブの皆さん方の協力によりますスクールガード、巡回バスでの通学、青色パトロールカーによる巡回などによりまして、安全の確保を図っているところでございます。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[40頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[40頁] 通学路の安全確保に関しまして、いろいろな市町でいろいろな取り組みがなされており、我が町は我が町で十分なとは言えないにしても、図られているところだと認識しております。先ほど少し触れました痴漢に関しましては、それだけではない防犯なんですけれども、これはネットワークを長久手町では各課連携のもとにやっていると聞いております。以前、私も本議会でこの件を取り上げますと、学校教育課であれ、建設課であれ、総務課であれと、こういうことで、なかなか一つの問題点がしっかりクリアされない、このような経緯がありました。これが一つの取りまとめる部署があればと思います。このようなものをぜひつくっていただきたい。これは前もお話しした話だから、これはこれで終わります。
 もう一つ、通学に巡回バスを利用するという話ですけれども、これはどのような実態であるか、教えてください。


◯議長(近藤秀樹君)[40頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[40頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、お答えさせていただきます。
 巡回バスの登下校については、登下校時におけます児童生徒の安全確保の観点から行っております。現在では遠距離で防犯上危険と思われるところを対象にしておりまして、例えば諸輪小学校の東諸輪地区、ここでは児童が18名利用しております。それから、春木台小学校の四ツ塚地域、ここでは児童が12名、また春木中学校の同地域でございますけれども、女子生徒が2名、御利用なさっております。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[41頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[41頁] せっかくのバスでありますので、もう少し対象を広げて、例えば部活等の早朝の対応等に父兄の方が対応しているケースもあります。何とか拡大する方向の考えはありますか。


◯議長(近藤秀樹君)[41頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[41頁] 今、バス利用のお話をいただきました。バス利用につきましては、やはり児童の安全という面から考えますと、私はできる限り利用した方がいいと、このように思っております。今後の検討の中で、今、教育の方で回答しました四ツ塚地区の方も帰りがうまくかみ合っていないんですね。その辺もあわせまして、その部分だけちょこっと変えるわけにいかない仕組みになっておりますから、前向きに検討させていただきたい、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[41頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[41頁] 通学路という話で恐縮ですが、名古屋諸輪線というのが白土から傍示木地区を抜けて、役場の横へ抜けていく計画道路があると聞いております。これは私が議員になる前から聞いておりまして、いまだに先が見えていない状況ですが、経済建設部長の方でわかれば、どのような状況になっているかお聞かせください。


◯議長(近藤秀樹君)[41頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[41頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 県道の諸輪名古屋線につきましては、153号線の名紳のところから東白土の交差点までを抜ける、県道としては東郷町の中で非常に古い県道でございます。この県道につきましては、傍示本の集落の中、それから一部調整区域でありますが、旭丘幼稚園の付近の住居連檐の地区を通って、音貝小学校の前から東白土の交差点へ出ていくというルートでございますけれども、このルートにつきましては、現在愛知県の方で北山交差点部分の交差点改良に伴います改良、18年度も1軒の方に用地買収をお願いして、完了しているという状況でございます。
 それから、音貝小学校の南側の交差点から東白土の交差点までにつきましては、先般の議会でも山口議員の御質問に御答弁したように、名古屋三好線の日進市内の改良が終われば、音貝小学校の交差点から東白土の交差点まで事業に着手しようという計画を県から聞いております。
 それ以外の区間は、現在のところ改良しようという計画は承知しておりません。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[41頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[41頁] それでは、次の項目に入ります。
 少子化対策に妊婦無料健診の拡大をということであります。これは町長の施政方針の中で不妊治療費に触れていただきまして、一つ有効な手だてだなと思うんですが、お腹に赤ちゃんが入った後は、健診という作業が始まります。したがいまして、この健診枠の拡大についてお考えをお尋ねするところです。国の方では大きな指針も出ているかと思いますが、現状での無料健診の取り組み状況、回数等をお答え願います。


◯議長(近藤秀樹君)[42頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[42頁] 民生部長の市川でございます。
 妊婦健診につきましては、妊婦の健康保持増進及び異常の早期発見、治療を図るために、東郷町内に住所を有してみえます妊婦の方を対象に健診を実施しております。実施方法といたしましては、妊娠の届け出がありましたときに、母子健康手帳を発行するときになりますけれども、2回分の妊婦健診の受診票を乳児健康診査受診票とともに交付させていただいております。検査は、東郷町が委託しました愛知県内の医療機関で実施いたしております。具体的には、県内市町村の分を愛知県が取りまとめ、社団法人愛知県医師会と覚書を取り交わし、2回分の健康診査について委託しておりました。こうしたことから、愛知県内の東郷町も含め市町村の多くが2回以内の回数で実施している状況でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[42頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[42頁] 妊婦さんに対する支援策として、健診以外にも何か東郷町は取り組んでいますか。


◯議長(近藤秀樹君)[42頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[42頁] 民生部長の市川でございます。
 この健診のほかにということでございますけれども、東郷町としましては、受診結果に異常のある方のフォローアップという形で、出産後の新生児訪問、4カ月健診時などを通しまして、母子双方の支援に努めている状況でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[42頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[42頁] 健診枠なんですけれども、厚生労働省の方で示した資料では、妊婦の無料健診をどんどんやってちょうだいと。現在全国平均では、先ほどお話もあった東郷町の2回に近い2.14回が全国の平均だと聞いております。しかし、今回国ではもっと少子化対策の中で健診の数を無料化したらどうかということで、700億円ほどの財源措置がなされていると聞いております。本町でもいち早く無料健診枠の拡充をすることは、財源がほぼ充て込めるわけなので、このような予算を獲得することが重要だと思いますが、どうでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[42頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[42頁] 民生部長の市川でございます。
 ただいま箕浦議員の御質問にありましたように、国の方からは妊婦健診の公費負担の望ましいあり方についてという文書をいただいております。こうした中で東郷町といたしましても通知をいただきまして、早速近隣市町などと情報の収集、交換をしております。いただきました時期が1月を過ぎてからでございます。当初予算を編成中、もしくは既に終了している、こういう現況下で、やはり全国市町村からの問い合わせがどうも厚生労働省の方にもあったようでございます。こうした考えの中で、今回の通知については、具体的には公費負担を義務づけたものではない、こんなような見解はなされております。
 それで、東郷町としてはどうかという御質問でございますけれども、本町としても、受診の重要性、必要性については十分認識しております。今回の国の通知の公費負担のあり方の趣旨も踏まえまして、前向きな検討が必要ではないか、こんなふうには考えております。しかし、現在、県や愛知県医師会の動向等もまだ不明なことが多い、国が示している健診の項目自体も変わってきております。健診の拡大につきましては、近隣市町の動向もあわせまして、町の施策の取り組みの中で回数と実施の増加につきましても検討してまいりたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[43頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[43頁] 今の部長の答弁にもありましたけれども、実はタイムリーなことに、きょうの金曜日の新聞のトップ記事に、これは私どもの新聞で申しわけございませんけれども、妊産婦健診が無料を5回に拡大したと、このように公明新聞に大きく載っておりまして、私の質問を理解して、新聞を出してくれたのかなと思うばかりでありますけれども、その中で市町村でも実施が可能になったと、このようになっておりますので、補正でも入るかと思いますので、ぜひともこれに対しては積極的に取り組んで、少子化対策に東郷町も大きく前進していると、このような施策をお願いいたします。
 それでは、次の質問に入ります。
 西部資源回収センターの再建、この1点であります。
 町長は施政方針の中で、資源回収ステーション再建に向け、用地の選定を進めてまいりますと、確保がつけば予算を計上したいと、このように御配慮いただいております。大変前向きなというか、積極的な施政方針でありがたく思っておりますが、このような中で私も17年6月に消失して以来、その年の9月、翌年3月にも質問して、一日も早くと、このような取り組みをお願いしてまいったんですが、このように補正予算を組んでもやると明言された中で、適地、候補地ですね、これはどのように進んでいるか。そして、選定するに当たっては、けさほどの答弁の中では、交通安全上という要件が一つだけ示されておりましたけれども、このほかどんな基準を持って、候補地の絞り込みに当たってみえるか、答弁をお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[43頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[44頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 資源回収センターの再建というお話でございます。けさほど伊井議員にもお答えしておりますように、現在、町におきましては候補地をおおむね絞りまして、地権者に交渉に入ったところでございます。
 その候補地を絞るのにどのようなことを検討されたかということでございます。議員も御承知のように、市街化区域の中では資源回収センターの用途が倉庫というような用途になりまして、非常に建設場所が絞られてきて難しいということで、市街化区域の中は断念せざるを得ないのがまず第1点でございました。
 それから、次に考えることは、いわゆるあの地区につくるセンターですので、部田山地区、白土地区の大きな人口集中地区を抱えております。それらの方々が交通安全上、狭い町道を使って来ていただけるとか、そういう状況の場所では非常に難しいことになり、またそういう場所を適当地とすれば、道路を広げたりという、そういう二次的コストもかかってしまうということから、なるべく広い道路があって、そういった地区から近い場所、こういうのが次に我々が求めた検討事項でございます。
 その中から現在我々絞り込んだ区域内の地権者の方に1軒1軒当たってまいりたいというふうに考えて、現在交渉を進めているところでございます。議員も言われたとおり、地権者の内諾をはっきり得られれば、皆さん方にも御報告を申し上げ、一刻も早く予算をいただけるよう私どもも努力していきたい、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[44頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[44頁] 今のお話で私の頭の中にはイメージができてしまいましたけれども、ここでは述べないとしまして、資源ステーションがこれでもしつくっていただけるという段階でありまして、北部のステーションを見学に行きますと、今の中部と比べるとかなり立派なものであります。あそこのお仕事をしてみえる人たちに聞いても、こんなに大きくなくてもいいじゃないかと、このような表現もあり、これでも日曜日となれば満杯になるとか、いろいろな表現はありますけれども、せっかく2,000万円近い予算をかけて設計されるのであれば、将来の利用増に十分耐えるものにしていっていただきたいと思いますが、その辺の設計のコンセプト等があればお示しいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[44頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[44頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 現在私どもが持っております計画につきましては、議員の言われたような北部ステーション、これを実は題材にさせていただいております。それはなぜかといいますと、あそこも現在の状態では廃プラも始めて、だんだん私どもとしては狭くなってきているという状況ですので、最低限、品目がだんだんふえてくるという中で、あの程度の広さの施設をつくらなければいけないという計画で進めておりますのが現状でございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[45頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[45頁] 資源回収は、これからの循環型社会のいわば一番身近にある大事な要素であります。西部で今のイメージのものができれば、ぜひとも小中学生の社会見学等も通して、その教育の一環としていけるのではないかなと、このような期待もしております。
 そして、今、分別収集はしたものの、今の住居環境においては、大変置く場所に困るというのが現状であります。分別はしたんだけれども、家の中がいろいろなごみで身動きならんと、これに近い状況の人も何人か知っております。ぜひとも早い建設を願うものであります。
 もう一度立ち戻りますが、この実施計画になかったものが、厳しい財政の中で補正予算的に大丈夫なのか、再度お尋ねして、この質問は終わりますけれども、いかがでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[45頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[45頁] 必要性等につきまして、皆さん方からいろいろな早くという御要望をいただいております。土地の問題は私どもの思いだけではなかなかいきませんものですから、そちらがめどがつき次第、皆さん方にお諮りし、補正でもしやるような段取りになれば、そのときはまたそれで皆さん方にお諮りをしたい、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[45頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[45頁] それでは、最後の項目の質問に入らせていただきます。
 施政方針とは離れますが、投票所についてであります。
 東郷町の中には13の投票区があることは承知しております。人口の密度というんでしょうか、居住人数が大分違うように思います。各選挙区における登録数の差が大変あって、何か問題が起こる課題はないかと、このようなことについてまずお尋ねしたいと思います。人数等もわかれば、一緒にお答え願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[45頁] 答弁、加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[45頁] 助役の加藤です。
 御質問に対してお答えさせていただきます。
 13の投票区が町内にはございます。それで、有権者の数の差、これは確かに投票所によって異なります。特に白鳥・押草団地投票所、ここは高嶺小学校で行っておりますが、4,500人を超える有権者の方がおみえになります。今回の愛知県知事選挙では投票日当日2,253人の方が投票されておみえです。当然のことながら、投票される方が多いということで、その選挙によってちょっと異なりますが、体育館の中を2つないし3つに分けまして、名簿対照順に行っており、今のところ特段に大きな支障は出ていないと、こういったことがございます。なお、そのほかの有権者の差による課題でございますが、今のところ特段これといった課題はないと、このように考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[46頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[46頁] 特に課題はないというのであれば、それでいいかなとは思いますが、もう一つ、次のバリアフリーという考え方が今社会を占めております。投票所におけるバリアフリーの状況はどうでしょうか。
 私の住んでいるところで、投票所は音貝小学校の体育館になります。こちらで車いすでお見えになった方は、うまく投票所までたどり着けない。なぜかといいますと、通路の間に段差を埋めるためには、ゴムのマットのようなものが引いてある。それが車いすですと絡んでしまって、うまく方向転換できない、後押ししている方がいてもなかなかうまくできない状況であったと聞いております。その方は今回どうしたかといいましたら、期日前投票でやったので、今回は投票を行うことができたんですが、やはりそういう不便な声が、私は全部承知しているわけではないんですが、あちらこちらであるかと思います。その点についての見解と取り組みをお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[46頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[46頁] 助役の加藤です。
 各地区の公民館やコミュニティーセンター、そのほか白鳥・押草団地地区、白土、西白土地区、小学校の体育館で行っておりますが、公民館やコミュニティーセンターにつきましては、それぞれの建物構造や投票する部屋によっても違いますが、有権者が投票しやすいように、選挙事務従事者が配慮していると、こういったことがございます。また、小学校の体育館につきましては、箕浦議員御存じのように、役場から選挙のために購入したスロープを利用し、設置するとともに、有権者が投票しやすいように配慮しております。障害の方、例えば車いすで来られた方などにつきましては、当然係の者がサポートさせていただくなり、そういったことで気をつけて投票していただけるようにしております。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[46頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[46頁] 投票所にあっては、各区の役員の方たちが朝早くから従事していただくということで、大変御苦労をかけているわけなので、その御苦労に報いるためにも、少しでも気持ちよい投票ができるような環境を行政としてもとっていただきたいと思います。
 その中で、もう一つは、有権者の方が投票所を選べないかと、このような提案であります。ということは、13区の投票区ということのお話がありましたけれども、現実には東郷町地内は随分変形でありまして、各地ではすぐ近くに投票所があるのに、離れたところに投票に行かなければならないと。私たちの区でもありますし、ほかの区でもあると思いますが、東郷町全体でいえば、そのような感じをお持ちの方は随分たくさんおみえになると思います。このために何か方法としてあれば、近くの投票所で投票できる方法があるかどうか、まずお尋ねいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[47頁] 助役の加藤です。
 有権者が投票所を選択できないかと、こういった趣旨の御質問かと思います。現在13の投票区があるわけでございますが、投票区における選挙人名簿に登録されると、こういったことになります。投票区の投票所へ出かけていただかないと、投票ができないと、こういった決まりになっておりますので、そういうことはできないということでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[47頁] 本人確認という話になりますか、不正投票があってはならない、これも当然でありますが、現状においては、投票所で本人確認をさほどしっかりやっているようにも私は感じないんですが、どのような方法でそれはなされているんですか。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[47頁] 本人確認は名簿対照のときに確認しております。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[47頁] それでは本人かどうかは、名簿を見てわからないわけなので、何か言葉をかけて、誕生日を聞くとか、何かそういう形で確認するわけでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[47頁] 当然のことながら、入場券は各家庭に送付させていただいております。ほとんどの方が入場券を持って投票所にお見えになる。当然入場券とのつき合わせ、名簿対照とのつき合わせ、こういったことで本人確認しております。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[47頁] 選択できないかという話の中で、今の本人が登録名簿のつき合わせがうまくできないおそれがあるので、登録されたところへ行ってくださいと、これは一定の理解ができます。それであれば、事前に本人が例えば障害のある方で遠方の投票所に行くのが困難で、近くの投票所に行きたいという、そういう何か申し出等、手続的なものをとれば、それは可能なことになりますか。


◯議長(近藤秀樹君)[47頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[47頁] 助役の加藤です。
 その件についてもいろいろ調べさせていただきましたけれども、公選法上ではできないと、こういうことになっておりますので、お願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[48頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[48頁] そうしますと、これは一つの方法としまして、どうしても近くでやりたいという人は、区の選択というんでしょうか、行政区を御自分で変えられると、このようなことによって、それは投票所を選択するということは可能でしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[48頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[48頁] 助役の加藤です。
 先ほどの件ですが、以前たしかあったと思います。白土と傍示本とまたがるようなところに引っ越しされてみえた方、こういった方が行政区の関係ですね、それで住民登録されると、こういったケースは過去にあったような記憶がございます。


◯議長(近藤秀樹君)[48頁] 箕浦克巳議員。


◯10番(箕浦克巳君)[48頁] 現実的には投票のために区を変えるという方はないと思いますから、非現実的な話でありますけれども、今後いろいろな制度の中で、投票率向上につながる施策をまたお互いに考えていきたいと思います。
 最後の最後になりますけれども、導入も時間の問題と思われた電子投票という話があります。岐阜県の可児市でしたか、あそこで採用したところ、不測の事態が起こり、その後、この議論も後退したようにも感じられます。あちこちで開票作業のタイムレースというような形で、少しでも早く開票できるということで、行政コスト削減を図るという競争が始まっていると聞きます。電子投票の現状はどうですか。


◯議長(近藤秀樹君)[48頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[48頁] 助役の加藤です。
 電子投票の見通しについてでございますが、今、国ではそれを大いに推進していると、研究していると。そして、先ほど可児市の例を出されましたけれども、やはり選挙管理委員会としまして、選挙にミスはあってはならないと、ただミスはやはり出ていると。ただ、先ほども言いましたように、電子投票の実績を重ねることによりまして、国政選挙、近い将来、電子投票になるのではないかと、そんな感じがいたします。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[48頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は2時20分といたします。
               午後 2時09分休憩
             ─────────────
               午後 2時20分再開


◯議長(近藤秀樹君)[49頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 14番中根純信議員。
            [14番 中根純信君質問席登壇]


◯14番(中根純信君)[49頁] 議長のお許しを得ましたので、通告書の3点について質問させていただきます。今回の質問は、ここ数年間でのおさらいの質問となりましたが、町長もかわられましたので、川瀬新町長のお考えを改めてお聞きしたいとの思いで質問させていただきますので、御答弁よろしくお願いいたします。
 まず、1番目の諸輪東部開発についてでございますが、この件につきましては、数年前にも質問させていただき、その後も他の議員の方も質問された経緯がございます。その都度、開発については検討を進めていきたいという答弁でございましたが、いまだに目立った進展もなく、足踏み状態でございます。以前の質問のときにも申し上げているところでございますが、御存じのように、東郷町の東の玄関口として、東名三好インターを控え、また上伊保知立線も開通いたしております。開発には絶好の条件がそろっているところでございます。また、すぐ隣町の三好町を眺めますと、三好インター入り口周辺では活発な土地整備が行われ、最近では大型店舗も開店され、駐車場には車がいっぱいでなかなか盛況のようです。また、周りには着々と住宅の建設が進んで、活気が感じられるところでございます。
 そのような折に、川瀬町長は今回の施政方針の中で、東部開発を積極的に進めていきたいと、こうおっしゃってみえます。まずはこの東部開発への川瀬町長の思い、お考えをお聞きしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[49頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[49頁] 諸輪東部地区開発につきまして私の考えをと、こういうことでございます。この地区につきましての開発計画につきましては、私が議員のときにも既に若干のことはお聞きしておりました。大変東郷町におきましては、残された最後の大きなゾーンではないか、このように思っております。平成5年3月に三好インターが開通いたしました。そのときは1日6,600台ということでありましたが、今や通行量が1万5,000台を超えている、このような大変開けていると、いわゆるアクセス、交通面では大変開けている地形ということも十分認識しております。
 そして、私どもの総合計画の中で土地利用計画というのがございます。この土地利用計画の中で、諸輪東部地区開発は明記されております。ただ、工業開発、商業開発、どちらの計画の中にも諸輪東部地区というふうに書かれております。そんな関係で、私自身も計画の段階であの地形を2つの面から開発ということについては若干の疑問を持っておりました。しかしながら、現状を見ておりますと、高規格道路ができ、現状におきましては、その高規格道路を利用した開発計画が一番理にかなっているのではないか、このように思っております。そして、いろいろな開発計画が今までに計画され、また消えていったということにつきましても、私が就任いたしましてからもいろいろな方からお聞きをいたしました。そして、ぜひ積極的に進めてほしいというお話をいただいております。
 そういう中で、私、就任いたしましてから、諸輪の区長さん、そして諸輪の東部開発委員会の代表の皆さんとお話をさせていただきました。まず、区として、地権者として、どのような開発を望んでみえるか、まず皆さん方の御意見をまとめていただきたい、こんなお話をさせていただきました。
 いろいろな条件が変わってまいっております。今までの経緯につきましては、この後、担当部長の方から説明させていただきますが、一番大きく変わったということは、大店法の改正であります。要は市街化における大規模開発が規制される、だんだんとシャッター通りと言われる旧市街地をなくすために、市街地で行われていた大規模開発が非常に厳しい状況になった、このような前提がございます。こうなってまいりますと、開発計画は、大企業が今までリードしてきた開発計画から、地域優先の開発計画になってくるのではないか。やはり地域の皆さんのお考えが大変重要になってくる、このように思っております。
 そういう中で、冒頭に申し上げましたように、あの地区は、議員もおっしゃいましたように、私ども東郷町の東の玄関口であります。既に三好の方は相当な開発計画があるというふうにも承っております。私どもでは運送会社が1社出店しておりますが、まだまだ今後検討する課題が多々あろうかと、このように思っております。そういう中で私は積極的に取り組んでいきたい、このように思っているところでございます。ぜひ今後御支援のほどよろしくお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[50頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[50頁] 町長の東部開発への思い、やはりいろいろと調査もされているようでございまして、今承っている限りでは大変心強く思っておりますので、後々よろしくお願いしたいと思います。
 この東部開発が話題となり、検討が始められたのが平成2年から3年にかけてだと記憶しておりますが、きょうまでかなり年数が経過しております。立ち上がり時には、町行政と地元の開発委員会が連携を密にとられて、各ブロックごとの地権者の意向調査を初め、また県外の先進地等を視察されたり、多角度からの調査検討が進められておりました。また、地区の開発予定地の開発構想図なるものも作成され、一時期はかなりの盛り上がりがあったと記憶しております。
 その後、社会情勢、また景気の動向等により、どうも低迷で、今、町長がおっしゃったように、いろいろと方向転換もしなければいけないような事態で進められて、今日に至っていると思いますが、念のために今までの意向調査を初めとする一連の経緯について、申しわけないんですけれども、経済建設部長、お願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[51頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[51頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 諸輪東部開発の経緯ということでございます。当地区につきましては、昭和63年4月に東名高速道路の名古屋豊田インターチェンジ間に現在の東名三好インターチェンジの増設計画が愛知県知事から発表され、当時、三好町、日進町、東郷町の3町で東名高速道路インターチェンジ増設促進協議会が設立されました。東名高速道路のインターチェンジの位置の決定に伴い、アクセス道路をどう計画するかというのが当時の課題でございました。
 平成2年から平成4年にかけて、地元と協議し、上伊保知立バイパス線、日進三好線、東郷三好線の3路線を都市計画決定させていただきました。平成3年3月に策定した本町の第3次総合計画で東郷東部丘陵プロジェクトに位置づけさせていただきました。また、当時の諸輪区では、上伊保知立バイパス線を活用した開発を推進するため、関係地権者の承諾を得て、諸輪区に第1ブロックから第3ブロックまで、それぞれ諸輪東部開発委員会が発足いたしました。
 平成4年には、当時の住宅・都市整備公団へ公団方式による諸輪東部300ヘクタールのまちづくりを依頼し、諸輪東部開発委員会や町と共同で計画づくりを行いました。平成5年3月22日、東名三好インターチェンジが全国で最初に開発インターチェンジとして供用中の高速道路に開通させていただきまして、同年4月に当地区の開発を所掌する組織として、経済建設部に都市開発課を新設し、公団方式によるまちづくりの推進に努めました。
 それ以後、バブル崩壊に伴う地価の下落の影響を受け、旧住宅・都市整備公団の計画した区画整理事業は施行に至りませんでした。平成13年1月に上伊保知立バイパスの一部が供用開始され、同年3月に策定した本町第4次総合計画で東郷東部丘陵開発として、まちづくり推進地区として位置づけさせていただいております。
 上伊保知立バイパス線の一部が供用開始されたことに伴い、民間事業による開発計画が予想され、虫食い的な開発を未然に防止するため、諸輪地区では3ブロックあった東部開発委員会を一つに再編成し、開発について検討することといたしました。
 平成17年に地元の委員会とも協議が行われ、諸輪第3ブロック内に流通業務施設として東郷運輸が進出されました。同年に諸輪東部開発に係る全地権者の意向調査を改めて実施いたしております。また、同年11月には、諸輪東部開発委員会と協議の上、民間企業により東郷町物流等大規模複合商業特区構想が構造改革特区の第8次提案として提出されましたが、採択には至っておりません。諸輪東部開発委員会により、地区全体のまちづくりが検討されていることから、虫食い的な開発の一定の抑止効果を発揮していけるようにというふうに現在は考えているところでございます。
 そして、もう一つ、意向調査の結果といたしまして、対象者は138人で、81.3%の113人の方から回答をいただいております。開発を進めることに対しては、賛成53.1%、条件つき賛成が24.8%、反対が8.8%、未回答が13.3%で、賛成と条件つき賛成を合わせると77.9%であったということでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[52頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[52頁] 今、町長並びに経済建設部長の方からの答弁の中にもございましたが、東部開発もいろいろと当初の計画からちょっと逸脱というんですか、外れたような形の進め方をされた部分もあるように感じ取っているわけなんですけれども、今、部長がおっしゃった意向調査の最終の数字については、130何件と言われたのは、これは第1ブロックの縮小された部分の地権者の数で意向調査をされたということですね。


◯議長(近藤秀樹君)[52頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[52頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 この意向調査につきましては、上伊保知立バイパス沿道沿いの地権者の方々に意向調査をさせていただいております。ですから、第1から第3までの全部の方の意向調査をしたというわけではございません。


◯議長(近藤秀樹君)[52頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[52頁] そうしますと、当初立ち上がりのときに、3ブロックの委員さんがそれぞれ立ち上がられて、町の助言もいただきながら進めてまいった中で、随分構想というんですか、内容が変化してきているように思うんですけれども、今の東部開発委員の意向もあろうかと思いますけれども、また違った角度の地権者、また先ほど言われた第1ブロックの中でも意向調査をされた部分が変わってきていると思うので、そこら辺を今後の進め方として、どういうふうに進めていかれたらいいのか。もちろん地元の開発委員会の方の意向も入れていかなければいけないわけですけれども、そこら辺の進め方というのは、町の方の主導型でいかれるのか、あくまで地元の意見を最優先して進まれるのか、このあたりをちょっとお聞きしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[52頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[52頁] 経済建設部長の近藤でございます。
 先ほどの経過の中で申し上げましたように、当地区の計画につきましては、最初は第1ブロックから第3ブロック、そして住宅公団と私どもで描いた300町歩という大きなエリアの中で構想を描いていきました。しかしながら、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、経済動向の変動ですとか、いろいろ諸条件が変わってまいりました。
 それから、途中には、例えば第3ブロックを13年の線引き見直しにあわせて商業地区でというような構想も途中であったわけです。これも一応皆さん方の意向調査をやり、仮同意をとったりしてやってきたわけですが、現実的にはそれが達成できなかったというような条件の中、それから最近の例えば大規模開発のあり方、都市計画法の一部改正等ございまして、地元優先型なのか、町主導型なのかというと、少し法的に変わってきて、22年の見直しを踏まえて、我々は開発をしていきたいという考え方を持っておりますので、どちらかというと町主導型、地元の意見は十分取り入れさせていただくことは事実でございますけれども、一定の開発に至るには、諸条件、法律のクリアしなければいけない部分がありますので、ある程度町主導型になるかなというふうには思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[53頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[53頁] 今、町主導型ということを言っていただいて、一つは心強く思っているわけなんですけれども、この東部開発も第4次総合計画の中にしっかりと織り込まれております。こういった開発には、いろいろな角度から期待度が高いと思うんですけれども、その中でもちょっと通告書の中にも入れておきましたけれども、地元の地域が潤って、町の税収もふえるというような方向の開発がというのが、これはだれしも、もちろん町長も望んでみえるところだと思いますけれども、今のままでいきますと、1ブロックが縮小された形のままで開発が進むということを考えると、税収だとか、開発の効果だとかいうことが、当初計算されていた皆の思惑からいっても、かなり小さなものになる可能性があるということも想定されます。
 そこらあたりもせっかく開発を進めるのだったら、効果の大きい、税収もふえるといったようなところをねらった開発に持っていかれたらと思っているし、立ち上がりのときは当然そういった方向で進んでいたものですから、ちょっとそういった縮小された中の話を情報として聞いているものですから、ちょっとこれはいかがなものかということで、町長はそこらあたりどういうふうにお考えしてみえるか、一言お願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[53頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] 今、御質問いただきましたが、3番、4番と重なっての御質問というふうに理解してよろしいですか。
 税収増に結びつくような開発、これは全く私はそのとおりだというふうに思っております。再三町の財政収入についてプラスになる要素はないのかという御質問もいただいております。そういう中で町財政に大きく寄与できるような開発計画は現在のところ見当たりませんというような答弁をさせてきていただいております。そういうこともありまして、こういう大きな計画は必ずや5年、10年先には町財政には大きな収益をもたらしてくれる、このように思っているところでございます。そのような税収増、これは第一に考えなければいけないところだと思います。
 それから、地域の皆さん、そしてまた進出してくれる企業、この企業がやはり地域の皆さんに本当に受け入れられる企業でないといけないのではないか、そしてその企業が私ども東郷町の雇用の改善につながっていかなくてはならないのではないか、このように考えておりまして、まず地域の皆さん方の思惑、そして一番重要であります地権者の思惑、そのようなものを総合的に勘案して開発を進めていかなくてはいけない、このように思っております。出店する企業、地元も町民も我が町政もよくなる、総合的にはこういう考え方でいかなくてはいけないというふうに思っております。
 そして、今後どうするかというようなお話でございます。先ほど経済建設部長がある程度町が主導しないといけないのではないか、こんなお話がありました。これは今までの開発がどちらかというと、一歩町が下がっていたような計画の進め方、これは先ほど経過がるる説明されました。そういう中でうまくいかなかった一つの原因はそのあたりにあるのかな、そのような思いもしておりまして、今回の開発計画はやはり私ども町もしっかりとその枠組みの中で皆さん方と一緒に検討し、開発に携わっていかなくてはいけない。
 特にこのあたりに限らず、2ヘクタール以上の開発計画につきましては、大変厳しい規制の枠がかかっております。特に今考えているこの地区は、農振法、農用地の問題があります。いろいろな規制の網がかかっているわけでありまして、そういう中で愛知県では22年度に向かいまして、ちょうど合併等でいろいろな市町の枠組みが変わりまして、その中で都市計画の見直しという、このようないわゆる線引きの見直し等の作業を進めるようでございます。私たちもしっかりとそういう上位官庁の動向を見ながら、皆さん方とともに情報を共有し、前向きに進めていきたい、このように思っているところでございます。どうか皆さん方もよろしく御支援のほどお願いしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[54頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[54頁] 大変心強い答弁をいただきましてありがとうございます。
 ちょっともう1点、部長、22年度に予定されている市街化の線引きの見直しの件で、この予定地区はどういうふうになっていくのか、最初申し上げました第1ブロックの縮小される前と今の状態とに分けて、ひとつどういうふうになっていくのか、ちょっとお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[54頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[54頁] 22年度の線引き見直しの方向性といいますか、どの辺をというようなお話ですけれども、これはまだ確実なものではございませんので、ただ町長も我々も言っているとおり、諸輪東部地区については、我々は第一優先で何とかしたいという考え方を持っております。それから、現在まだ愛知県におきましては、22年の総線引きの見直しの基本方針、いわゆるどういうふうにして都市計画区域の枠組みを変えて、どういう総線引きの見直しの基本方針を決めるか、まだこのあたりは決まっておりません。
 ただ、最近の動向として、少子高齢化というような形の中で、住宅系の市街化区域の開発というのは、今までみたいに、東郷町で言えば部田山地区の区画整理事業とか、ああいうような形で住宅系の開発というのは非常に厳しくなってきている。逆にいわゆる工業系の開発というものがクローズアップされてきているのが現状で、現在内部事務的には愛知県の呼びかけによりまして、愛知県内の都市計画課長を集めた勉強会、意見交換会等おやりになって、今後の22年に向けての基本方針を策定しているという状況でございますので、先ほどのどの場所をということも、まだ我々は公言するわけにもいきませんし、今後それは皆様方と協議をしながら決めていきたい、このように考えております。
 ただ、言えることは、諸輪東部開発は、もう何十年もここを開発したいんだという意思を持って役場も進めておりますので、その意味では第一候補には上がっているかというふうには認識させていただいております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[55頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[55頁] いずれにいたしましても、こういった開発に関しましては、地元、また地権者だけでは好転していかないと思いますから、今後ともひとつ町行政の助言をしっかりいただいて、所期の目的というんですか、立ち上がり時にいろいろ述べられていた目標に向かって、ひとつよろしく御検討をお願いしたいと思います。
 それでは、2番目の近隣市町との合併についてでございますが、一時期のようなあちらこちらで合併が頻繁に行われていた時期からすれば、ちょっとずれた質問のように思われるかもしれませんけれども、午前中の若園議員もおっしゃってみえましたように、合併については消えることなく、これからもどんどんと進められていくことになると思います。ごく最近では音羽町と御津町の2町が豊川市に合併されて、そういったことで進められております。30万都市が望ましいと言われておりますが、町長も慎重な先ほどの答弁でございました。これからそういったものを進めていくには、もっといろいろ幅広く調査したり、情報を得て判断していきたいという考えのようですから、本当は町長のお考えをもう一遍お聞きしたいんですけれども、大体先ほどの答弁でわかりました。
 一つ、その中で、町長が施政方針の中でも言ってみえるんですけれども、広域行政を進めるための研究会を設置するというふうにおっしゃってみえますけれども、この研究会なるものは、開発もきっと含まれてのお考えの研究会の発足だと思いますけれども、この研究会についてもう少し具体的に詳しくお聞きしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[55頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[55頁] 広域行政について、関係市町にいろいろな形で呼びかけていきたい、このように申し上げたところでございます。まず、今、御指摘の合併についても、これはそういう広域行政の枠組みの中でいろいろ討議をすべきことではないかなという思いも一つございます。しかし、なかなか合併については、各市町の温度差が大きくありまして、何もない状況で合併という呼びかけは、乗ってくる市町が少ないかな、このように思っております。しかしながら、将来は合併というものにつきましても、やはり私ども単独での検討ではなくて、周辺市町、2市2町という状況にあろうかというふうに思いますが、こういう枠組みの中でしっかりと意見交換をしていかなくてはいけないのではないか。
 そして、事務的な部分に、一部事務組合的な発想の中では、これもかねて申し上げました。バスについて、何とか広域で連携していけないか。大変コストのかかる部分での行政でありまして、どの市町も今それぞれの市町がバスという事業について実施している。しかし、それぞれの単独市町で採算があるというようなお話は余り聞いておりません。このあたりがやはり一つ今後皆さん方と知恵を出し合い、何とか今以上にいい交通網をつくらねばいけない。これは特に高齢化社会がそこにある、こういう前提でいきますと、急いでやらなくてはいけない部分ではないか、このように思っております。
 そんなこともありまして、今後関係市町とはいろいろな形で広域行政について投げかけていきたい。具体的には、既にやっている部分につきましては境川流域、これについて新たな下水道関係に関しまして、既に動きが出ているということでございます。そんなことを考えておりまして、私どもの町単独でやって十分担える施策とやはり他の市町と協力し合うべきもの、こんなものを今後研究してまいりたい、このように思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[56頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[56頁] この合併については、やはり町長がおっしゃるように、東郷だけで云々という話ではなくて、やはり関連市町とのいろいろな調整が必要だと思いますけれども、いろいろと今まで進めてこられた中で、特に合併が盛んに行われた時期には、きっと県やそういう機関からアドバイスというんですか、要請というような形、指導というような形で東郷町にも参っていると思うんですけれども、例えば尾張と三河の境川が流れているあれは無視してもいいから、合併を考えなさいだとか、いろいろ間接的には聞いているわけなんですけれども、どのような要請というんですか、アドバイスというんですか、あったかどうか、差し支えない程度でいいですけれども、お答え願えたらと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[56頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[56頁] 午前中の御質問の中でも春日町のお話が出ておりました。県の方から合併対象となる市町村に対する構想対象市町村、このようなものが決められまして、それぞれの対象になった市町に対して合併促進の方向で御指導があったというふうに聞いております。その中には、申し上げますと、十四山村とか弥富町、豊川市と音羽町及び先ほどの御津町、そして小坂井町、春日町、東栄町、飛島村等々、大体1万人以下の団体につきまして県は合併をした方がいいですよというような御案内がされ、御指導があったというふうに承っております。今度の新しい合併法になってから、私どもの町の方に具体的に合併についてのアドバイス、御指導等は来ていないというふうに承知しております。以前の合併のときには、それぞれの枠組みについて県の方から御指導もあり、それぞれこれは皆さん方の方にも情報としてお流しをさせていただいているところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[57頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[57頁] どうもありがとうございました。
 もう一つ、合併についてお聞きしたいと思うんですけれども、合併が盛んに検討された当初は、近隣市町の我々議員有志でもって、これは一部ですけれども、近隣市町の議員同士で合併について勉強会をやったり、いろいろな研究もしてまいったときもありましたけれども、話が熟するまでには至らなくて、今日に来ているわけなんですけれども、聞くところによりますと、当初こういった行政間でも職員の方たちが勉強を兼ねて、そういった他の市町との交流を兼ねて検討されたというようなこともお聞きしていますけれども、そこらあたりをちょっと説明していただける部分がありましたらお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[57頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[57頁] 今、御質問がありました実務レベルでの合併に対する勉強会、こういうものを実際しておりました。これは私も議員のときに質問させていただきまして、そのときに御答弁がありました。第1回は平成12年7月21日、ここから始まっております。これは2市2町、そして長久手町という枠組みでございます。これが第2回、第3回、第4回、第5回で、第6回が平成16年8月4日に合併について実務レベルでのお話し合いをされたと。しかし、これは先ほども申し上げましたように、当時からやはり温度差が大変あったということでございまして、実務レベルでの検討の中から合併について前向きな結論を得るに至らなかった、このような状況で自然消滅をした形になっております。
 私、合併について申し上げている中で、やはりその町の首長の考え方が大変合併について大きな影響を与えている、このような理解をしております。そういう中で、周辺の市町、三好町を除いて、今年度中に首長が選挙を受けられる、こういう状況でございます。そういう首長が新しくなられた時点で、私はまた皆さん方に私の立場としまして、合併についての検討を一緒にやりましょうという提案をしていきたいというふうに思っております。三好の久野町長とはそんな話をちょっとさせていただいたこともございます。ちょっと様子を見ようやというようなお話でございました。これは今年度の選挙について結果を見た方がいいのではないかというアドバイスというふうに受けとめております。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[58頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[58頁] いろいろと町長は町長の立場でもって検討していただいているようですから、よろしくお願いしたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、国は今、道州制でいろいろ論議されています。そんな中で道州制は少し先の話になるとしても、合併については町長がおっしゃるように、かなり積極的に検討していかなければならない時期が早く来るように思っております。ですから、町長が施政方針の中でも言ってみえる町民の皆さんと早く考えていきたいということは非常にいいことだというふうに解釈しておりますので、住民の幸せを第一にひとつよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、3番目の鉄道車両、いわゆる軌道車ですね、地下鉄延長の誘致についての質問ですけれども、この件についても数年前に名古屋市にかけ合いに出向かれたという経緯のことも聞いていますけれども、いろいろと難しいことはもちろん承知の上の質問ですけれども、町民の皆さんも期待されている関心のあるところだと思って、質問させていただきます。
 近隣市町を見渡しますと、なぜか東郷町だけ電車が避けて走っているように思われてなりませんけれども、町が発展して、よりよい姿に成長していくには、やはりこういった電車の誘致というんですか、欠かせない重要課題の一つだというふうに考えております。少し見方によってはちょっと夢的な話で、質問がちょっとという感じがあるかもしれませんけれども、このあたりを総合して、町長はどういうふうに考えてみえるか、お聞きします。


◯議長(近藤秀樹君)[58頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[58頁] 鉄道につきましては、私もあれば絶対町の発展には役立つのではないか、このように思っているところでございます。現実に私はサラリーマン時代、名鉄グループにおりまして、名鉄新線が走るときに、私が一番早く知り得た情報では、東郷町を通るという内部情報でございました。しかし、結果としましては、東郷町を避けて通るという、最終的にはこういう路線になってしまいました。非常に残念な思いをしているところでございます。
 そういう中で今、私どもの町の近くへ向かってできている鉄道は、御承知のように野並へ来ております地下鉄であります。これが徳重まで今工事計画が発表され、入札をされている、こういうことかといふうに思っております。この路線につきましては、過去議員の皆さん方が陳情に行かれたというふうにもお聞きしております。しかしながら、今のところ膨大な建設費というものがありまして、徳重以降の建設計画については、まだ正式には発表されていない段階でございます。その沿線の先については話があるようでございますが、今後その行方についてしっかりと見ていきたい、そして私どもがもし可能性が少しでもあるのであれば、お願いに参りたい、このように思っているところでございます。


◯議長(近藤秀樹君)[59頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[59頁] 将来的にはいろいろと想定される部分があるんですけれども、一つは、排気ガス規制等によって、名古屋市や豊田市への車の乗り入れがきっと制限されるような時代が来るかと予測されます。したがって、こういった事業は、単年でどうのこうのというのは大変難しいと思いますけれども、いずれにいたしましても、今、町長が言われるように、いろいろな方策を考えて、取っかかりをつくるということも必要だと思っております。
 電車ではございませんが、瀬戸大府線が30年かかってようやく車が走るようになったというような経緯もございますが、かなり長期にわたることを覚悟して進めていかなければならないんですが、こういったことで町として過去において軌道車、地下鉄の誘致についてでも検討された経緯があるかないか、あったらひとつどんな検討をされたか、お聞きしたいと思いますけれども、なければないでいいです。


◯議長(近藤秀樹君)[59頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[59頁] 私は今回御質問いただきました中で、関係部署といろいろな話をさせていただきました。その中で具体的に路線とか駅とか、そのような具体的な建設について考えられた形跡は報告を受けておりません。ただ、先ほど申し上げましたように、地下鉄沿線に関して、議員の皆様方が陳情に行かれた、そのような経緯について報告を受けているところでございます。
 一番最初そんなお話を先ほど申し上げましたように、名鉄から東郷町の153号線の下を通したいというような話があったときに、私は外から見ておりまして、東郷町が断られたというふうに私は鉄道の方から情報をいただいております。この情報がもし本当だとしたら、東郷町の方で具体的にその建設について当時検討されたことがないのではないかなというふうに思います。来るか来ないかという一番基本の部分での検討がされたというふうに思っております。
 ただ、先ほど来申し上げておりますように、鉄道はやはり大変交通手段として、議員御指摘のように、今、まちづくりは、車社会からユニバーサルデザインによるまちづくり、いわゆる移動円滑法によって、車社会からの脱却がある程度方針づけられております。そういう中でこういう交通手段が私は大きなウエートを持ってくると思っておりますから、今後も機会があれば積極的にアプローチをしてまいりたい、このように思っております。よろしく御理解をお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[59頁] 中根純信議員。


◯14番(中根純信君)[59頁] 少し夢的な話で申しわけないんですけれども、鉄道車両というのは、何も地下鉄の延長ばかりでなくて、僕は夢を描いているのは、東郷の真ん中を走る南北線でも考えて、瀬戸の方から中部国際まで直接乗り入れができるような、こういったことも夢の一つとして、町長のもちろん長期なので考えていただくことになると思いますけれども、町民に夢を希望を与えるような、そういった大きい施策というんですか、これはもちろん東郷町だけでどうのという問題ではなくて、近隣市町、それぞれの各機関、国・県の機関が必要になってくると思うんですけれども、そこらあたりをよろしくお願いしたいと思います。
 いずれにいたしましても、町長、当面山積している諸問題の早期解決が先だとは思いますけれども、今言うように町民の皆さんに夢と希望を持ってもらい、活気あふれるようなまちづくり政策もお願いしたいと思います。
 これはちょっと皮肉になるかもしれませんけれども、1階の町長室に余りこだわらず、公用車も大いに活用していただいて、現役時代の営業活動を思い出していただき、国・県の関係機関、近隣市町のそういったところにも大いに出向いていただいて、町長としての営業活動に精進されることをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(近藤秀樹君)[60頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は3時25分といたします。
               午後 3時13分休憩
             ─────────────
               午後 3時25分再開


◯議長(近藤秀樹君)[60頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 2番石川道弘議員。
            [2番 石川道弘君質問席登壇]


◯2番(石川道弘君)[60頁] きょうの5人目の最後になりまして、お疲れのところと思いますが、もうしばらく我慢していただきたいと、かように思います。
 きょう私は通告申し上げましたのは、1点目として心臓震とうの予防について、2点目として市町村交流事業について、3点目として施政方針についての3点でございます。逐次質問させていただきますので、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。
 私も心臓震とうということを、今までであるなら脳震とうならわかっていたわけでございますが、脳震とうは、頭に強い衝撃を受けたときに起きるということで、心臓の震とう、これも心臓に強い衝撃を受けると思ったわけでございます。このことにつきましては、平成18年12月6日の朝日新聞に「心臓震とう用心、胸にボール、心停止、子供が中心、早い処置肝心、高野連AED普及に熱心、パット製品化苦心」の記事が掲載されておりました。また、1月22日月曜日のNHKの「ニュースウオッチ9」の中で、心臓震とうのプロテクターの開発の状況が放映されまして、ちょっと関心を持ったわけでございます。
 心臓震とうとは、胸に強い衝撃が加わったときに、心臓が停止してしまうことで、野球やソフトボールの現場で起きることがあり、子供は胸郭がやわらかく、衝撃が心臓に伝わりやすく、注意が必要だと言われています。現在、東郷町では、小中学校のスポーツは学校での部活、地域でのスポーツグループで盛んに活動されています。そこで、次のことについてお伺いしたいと思います。
 1点目の学校や地域のスポーツグループがどのような心臓震とうの予防の対策をとられているか、お答え願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[61頁] 答弁、中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[61頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、お答え申し上げたいと思います。
 まず、学校の関係でございますけれども、学校におきましては、各学校で水泳指導訓練での緊急時における人工呼吸法を初め、体育授業あるいは部活動など、尾三消防署の協力を得まして、AEDを含めた訓練を行っているところでございます。しかしながら、議員おっしゃられるように、多くの児童生徒が集まるところにおきましては、何が起こるかわからない、こんな状況でありますので、さらに認識を高める上でも訓練を日常実施してまいりたいと、このように考えております。
 それから、次に地域のスポーツクラブにつきましてですけれども、この件については把握しておりませんけれども、先ほど申し上げましたように大変重要な問題であろうと、このように認識しております。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[61頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[61頁] どこでも心臓震とうについては直接対応はされていないと思うわけですが、このような状況で問題が提起されているということでございます。
 そこで、ある事例でございますが、東海地区の高校であった硬式野球の練習の中で、心臓震とうによる事故が起きたということでございます。これは三塁手の胸にライナーが当たって、この三塁手はボールをとって、一塁へ投げた後倒れたという状況でございます。すぐに救急車を呼び、17分後に救命士が治療に当たったら、一命は取りとめたが、重度の障害が残ったと。この高校にはAEDがあったが、保健室の中にあり、当日は休日で、かぎがかかっていたということでございます。
 このことにつきまして、専門の医者がございまして、埼玉医科大学の総合医療センターの救急科の輿水健治助教授は、心停止してしまったら、すぐの処置が望ましいと。5分を過ぎると意識の回復が難しくなり、社会復帰ができなくなる可能性があると話され、尾三消防では、要請を受けてから、救急車が出動して、おおむね6分弱ぐらいで現場へ到着するように考えられているわけでございます。年齢別に見ると、国内で18例のうち15例が18歳以下の胸郭がまだやわらかい子供の場合が多いということでございます。だから、一刻も早い救命処置が必要だと思うわけでございます。
 そこで、心臓震とうの救急救護など予防対策に指導者や保護者の理解と対処方法が必要と考えられるが、その点についてお聞かせ願いたい。


◯議長(近藤秀樹君)[62頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[62頁] 教育部長の中根でございます。
 議員言われますように、やはり指導者の認識、そういった部分については大変重要なことであろうと考えております。地域の関係につきましてですけれども、現在私どもでは体育施設の利用責任者講習会、あるいは学校体育施設利用調整会、こういったことを行っております。そういった機会をとらえまして、指導者とか関係者、こういった方に事故防止のための認識を持っていただくよう呼びかけるとともに、AEDの取り扱い講習会、こういったことも含めた対応を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[62頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[62頁] やはり多くの人がこの心臓震とうということを理解し、それがどういうことだということ、今申されましたように、その指導者等に講習会等を通じて指導されると、話をされると、これは大変いいことだと思います。進めていただきたいと思うわけでございます。
 それで、指導者や保護者や先生はもちろんのこと、練習などで子供だけでするような場合もあるわけでございます。そこで、子供たちにも心臓震とうということの正しい理解と対処法等の指導も必要かと思うわけですが、その点はどのようにお考えでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[62頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[62頁] 教育部長の中根でございます。
 当然指導者のみにかかわらず、子供たちも当然そういった認識を持ってもらうのも大変重要なことと、このように認識しております。


◯議長(近藤秀樹君)[62頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[62頁] やはり先ほども申し上げましたように、多くの人に脳震とうぐらい理解してもらって、対処できるようにお願いしたいと思います。
 では、続きまして2点目の自動体外式除細動器の活用についてお伺いしたいと思います。
 先ほども申し上げましたように、ある高校での事例でございますが、使おうと思ったら保健室の中にあったというようなことでございますが、東郷町の場合、現在保管場所はどこに保管されているか、その点ちょっとお聞かせ願いたい。


◯議長(近藤秀樹君)[63頁] 答弁、加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[63頁] 先ほど若園議員にお答えしたとおりですけれども、さらに具体的にどこかということですか。


◯2番(石川道弘君)[63頁] 施設はわかっているんです。施設のどういうところに置いてあるか。


◯助役(加藤利篤君)[63頁] 事務室ということでちょっと聞いておりますけども。


◯議長(近藤秀樹君)[63頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[63頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、教育関係の保管場所についてお答え申し上げたいと思います。
 現在配備されております体育館、これは事務室に設置してございます。それから、先ほど町長からも申し上げておりますように、19年度中に配備する予定の学校、そういったところにつきましては、現在のところ保健室の設置を考えているところでございます。愛知池運動公園には管理棟内、そういったところに設置する考え方でおりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[63頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[63頁] 体育館は事務室、学校は保健室、愛知池では管理棟ということでございます。実際に活用するときは、校庭開放や何かで、体育館の場合は中に事務室があるわけでございますが、学校開放ということになれば体育館、運動場等、保健室から離れたところにあるわけでございます。そして、一般の人が使用するという形になれば、やはり休日ということでございます。休日であれば、保健室にあっても、外から見ていても、これは使用できないのではないかと思うわけでございます。
 そこで、その使用できる体制をどのように、今回25台設置される、これはいいわけでございます。それは保健室等に設置されることは結構でございますが、今後実際に使う校庭、体育館等にも設置が必要ではないかと思うわけですが、その点いかがでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[63頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[63頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、教育部の関係についてお答え申し上げたいと思います。
 議員おっしゃられますように、先ほどの東海地区の練習試合の件ですか、高校の施設で練習試合をやっていたんだけれども、そういった状況が起こったと。建物の中にかぎがかかって置いてあったと。そういったことがないような部分でやはり対応しなければならないと、このように考えております。先ほど申し上げましたように、保健室の中に設置を考えておりますけれども、休日等の学校開放の利用につきましては、やはり中に入れないという状況でありますので、今後そういったものも含めて、せっかくあっても使えないと、そういうことでないような状況で使えるような、そんな対応を考えてまいりたいと思っております。


◯議長(近藤秀樹君)[64頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[64頁] やはり先ほど教育部長からこれからも対応していくということ、本当にうれしいことでございます。それで、今回25台やって、実際にAEDがふえても、使える人がどれだけいるだろうかという私は素朴な疑問が出ているわけでございまして、そこで一つの例を挙げると、火災予防で消火器の使用が、消防団や女性防火クラブ、地区、企業の自主防災組織が長年にわたって訓練を積み重ねたことによって、いつでもだれでもができる体制ができ上がっているわけでございまして、それで火災予防の初期消火に大きな成果を上げているわけでございます。
 そこで、AEDについても、消火器が使用できるように、多くの人がAEDの使用体制をつくることが必要と思うわけでございますが、先ほど教育部長が申されましたような指導者、父兄、学校の先生だけでなく、機会あるごとにAEDを皆さんに実際に体験していただくことが必要かと思うわけですが、その辺の普及の方法をどのようにお考えかお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[64頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[64頁] 助役の加藤です。
 このAEDの使用の仕方、19年度に25機を設置して、合計で32機設置いたします。先ほど議員申されますように、やはり講習会などを通しまして、多くの方にその使用方法を学んでいただきたいと、そういう形での講習会を実施してまいりたいと、このように考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[64頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[64頁] ありがとうございます。何をおいても、一刻も早い処置によって、現在5分を超えると障害が出ると言われ、消防車が6分で来ると。その前に3分でやれば、この方は障害が少なくて済むということでございますので、AEDの使用は消火器と同じで、とっさのときにまごつかないように、常に訓練を重ねていくことが、習慣づけることが必要かと思われます。その辺のことを積極的に進めていただきたい。
 この件につきましては終わります。
 では、続きまして2点目の市町村交流についてでございます。
 市町村の交流は、東郷町は全国東郷会、王滝村、市町村交流レガッタなどとの交流が今行われていると思うわけでございます。東郷町の文化産業まつりに、特産の直売に王滝村、美浜町等から来ていただいて、町民との交流が図られていることは本当にうれしいことだと思っています。
 また、平成の大合併で町名は変わったと思いますが、全国東郷会等については交流はどうかと。現在を含めて、交流事業の現状についてお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[65頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[65頁] 市町村の交流につきまして御質問をいただきました。総体的なことについて私の方から御答弁申し上げたいと思います。
 御指摘のように、全国東郷会、王滝村、いま一つは市町村レガッタ、こちらの加盟市町村と交流を進めているところでございます。
 議員お話がありましたように、東郷会の方につきましては、今まで4町がサミットなどをやりまして、その交流について打ち合わせをさせていただいたところでございます。ところが、御指摘のように合併がありました。平成16年10月1日、鳥取県東郷町が湯梨浜町になりました。そして、16年10月12日、鹿児島県東郷町が薩摩川内市になりました。平成18年2月25日に宮崎県東郷町が日向市に合併いたしました。東郷町という町は、私どもの東郷町を除いて消滅したところでございます。
 そういう関係がありまして、まだその市町とは最終的なお話はさせていただいておりませんが、従来ありました全国東郷会、こちらの交流は私は一段落したのではないか、新しい局面を迎えたと、このような判断をさせていただいているところでございます。
 いま一つ、王滝村につきましては、雪のプレゼント等、この後、現状について担当の方から御報告を申し上げます。大変厳しい状況に王滝村は置かれている、こういう状況を十分踏まえておりまして、何とか双方が喜べる交流を考えていきたい。今後も相手が希望されるのであれば続けていきたいというふうに私は思っております。
 いま一つは、市町村レガッタの交流につきましては、鎧塚先生の御指導がありました。先日、ボート場所在地加盟市町村のサミットがありました。その席上、ボートだけの交流ではなくて、各自治体がそれぞれ提案し合って、もっと交流を深めてほしいというお話がありました。この話はそのサミットの会場でいろいろ御議論があったわけですが、それぞれが前向きに取り組んでいこうというお話になっております。
 そういう中で、この5月には鎧塚先生が大台町の方へぜひ出かけたい、新しい形の提案をしたい、いわゆる交流についての新しい形の提案をしたい、ぜひ東郷町長として、それに参加しよう、そして会長の佐藤町長と2人で一緒にお供するという、こういうことになっております。また、どういう形でそこに交流の手段があるか、十分私は調べさせていただきまして、皆さん方に御報告できることがあれば、御報告してまいりたい、そんなことで思っております。ぜひ今後ともよろしく御支援のほどお願い申し上げます。


◯議長(近藤秀樹君)[65頁]近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[65頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 王滝村の関係でございます。現在、経済建設部関係で王滝村との交流をさせていただいております。これにつきましては、議員も御承知のように、分収造林事業と文化産業まつりにこちらの方に毎年来ていただきまして、先ほど議員もおっしゃられましたように、観光物産展などを開いていただいております。この事業につきましては、これからも継続して行っていきたいというふうに考えているところでございます。そのほかいろいろとさきの議会等でも御質問がありましたけれども、現在、王滝村は非常に厳しい状況にあって、いろいろ御提案はさせていただいておりますけれども、なかなか拡大の事業というものは現在のところありません。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[66頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[66頁] 民生部長の市川でございます。
 民生部所管の方の王滝村との交流事業としましては、雪のプレゼントを実施しております。この事業につきましては、平成3年度に初めて開催いたしまして、以来、王滝村との友好関係を深め、交流を図るとともに、王滝村から雪を運搬し、本町の園児にその雪で思い切り遊んでいただくということで実施しております。園児には、自分たちが飲んでいる水のふるさとを知ってもらい、最近では地球温暖化など環境教育の機会としても活用しております。
 しかしながら、王滝村での雪の状況によっては、事業の実施が困難な年もございます。東郷町でも例年冬季には降雪の日があり、雪に対する珍しさも特別とは言えない状況にございます。現在事業を実施する上で、町内の保育園及び幼稚園の園児を短時間に会場に送迎することや、多くなった園児に対して会場が手狭であること、当日早朝からいろいろな準備をして、また雪の片づけなど人手も多く必要なところでございます。会場であるふれあい広場駐車場の利用者の不便など改善すべき点も多々あろうかというふうには考えております。
 今年度、18年度につきましては、ことしの1月30日に9保育園1幼稚園の園児442名が参加し、無事終了いたしました。19年度、次年度につきましては、一度当該事業を白紙に戻しまして、交流事業の趣旨を踏まえて、内容を一度検討させていただこうというふうに思っております。新たな交流事業としての実施を一度模索していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[66頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[66頁] 教育部長の中根でございます。
 将来の構想について、町長がちょっと答弁されましたけれども、現状について、それぞれ部長がお答えになっていますので、私の方からもさらっとお答えを申し上げたいと思います。
 全国市町村交流レガッタの関係でございますけれども、これも本町を初め26市町が加盟しておりまして、本町の町長が会長を務めているところでございます。平成4年から始まっておりまして、今年度、いわゆる第15回大会が昨年9月に富山県の南砺市で開かれております。それから、東郷町では平成15年第12回大会が東郷町で開催されております。26市町村の住民、議員が一堂に会しまして、それぞれ地元の名誉のために、それぞれ参加する相互の交流のために頑張っておられまして、各地域におきましても、それぞれ地元の名産、特産等でおもてなしをされてみえると、そういったことで年々盛大になっているところでございます。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[67頁] 加藤助役。


◯助役(加藤利篤君)[67頁] 助役の加藤です。
 総務部関係では宿泊の助成を行っています。宿泊の利用者の推移については、議員御存じのとおりでございます。今後についてどうするかということについては再度よく検討してまいりたい、このように考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[67頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[67頁] 皆さんからそれぞれの立場での交流、それぞれ積極的にやられているわけでございますが、見直しをするということ、それも必要かと思うわけです。私は見直しということではなくして、もう少し内容を変えて積極的に進めてほしいと思います。先ほど町長が全国市町村交流レガッタだけでなくして、ボートの交流でなくして、もっとほかの面でもやろうと言っていると。それを聞いておりますと、皆さんたちの言う答弁は逆のことで、検討検討と。その検討の仕方をもう少し前向きな検討をしていただきたいと思うわけでございます。それは回答は要りません。
 それと、昨年3月の当初に私が王滝村との交流について質問させていただいたわけでございますが、そのときの答弁の中に、いこまい館に常設コーナーの設置、現地で星空等の観察等を考えて交流していきたいというような形でございますが、この進行状況はどうか、なければこれからどのような形で対応されるか、その点お聞かせ願います。


◯議長(近藤秀樹君)[67頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[67頁] 先回、石川道弘議員が御質問になりました件につきまして、私にかわってから、いろいろな地区との交流についてのチェックをさせていただいた中では、具体的にはまだ進んでいないような状況ではないかなと、このように思っております。今後、先ほど道弘議員がおっしゃいましたように、いろいろな形で前向きに検討していきたい、このように思っております。現状のところ、まだいこまい館にはそのような展示コーナーができていないというのは事実でございます。ただ、その経緯がもし私が着任前にあったことがあれば、これから各担当が御説明を申し上げるというふうに思います。よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[67頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[68頁] 部長から答弁をもらうと思ったんですが、町長が言うと、それ以上に言いようがないと思うわけでございます。
 そこで、私は交流とはという、これはちょっと広辞苑で調べてきましたら、互いに行き交うということでございます。行き交って初めて交流でございますので、その交流ができるように進めていただきたいと。
 それで、私たちの管内で、愛知中部水道企業団が平成12年8月に木曽川の最上流域の木曽広域連合と上下流が一体となった水源を守る趣旨で、交流のきずなを締結されたわけでございます。また、企業団は、主要な水源である木曽からの水の恵の感謝と、上下流の現状を認識して、水源地域を守り育てる取り組みが必要との認識から、水道水源環境保全基金が設立されたことは皆さんも御存じのことと思います。これは水道料金のうち、使用水量の1立方メートル当たり1円を原資として、水源地域の森林保護育成など水道水源環境保全事業が進められているわけでございます。
 平成13年に企業団からいただいた資料によりますと、平成13年に管内の市町で行われた文化産業まつりで募った木曽ひのきの里親ボランティア、約800名を対象とした森林整備体験や森林教室が開催されているわけでございます。そして、平成15年にはひのきの里親ボランティア植樹祭が王滝村で行われて、500名が参加されているわけでございます。平成16年には森林ボランティア間伐体験、森林教室が木曽町で行われまして、100名が参加している。それから、平成17年には木曽ひのきの里親ボランティア林道整備、森林教室が上松町で100名が参加されているわけでございます。
 近隣市町、愛知中部水道企業団管内でございますが、長久手町が南木曽町、三好町が三岳村、日進市は木祖村、豊明市が上松町、東郷町は御存じのように王滝村とやっているわけでございます。東郷町以外、現地においての交流活動が新聞紙上等に載っていたわけでございます。
 これらを含めまして、東郷町が、先ほどの交流ではございませんが、向こうからは来てもらっているわけでございますが、宿泊の助成で行っていただく、これも大きな交流の一環だと思うわけでございますが、このような形の中で交流ができないかと私は思うわけでございます。先回から集中改革プランでは王滝村との交流は見直されるということでございますが、その辺を踏まえたことで検討ができないかなと思うわけですが、これは町長に答弁をいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[68頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[68頁] 交流とは行き交うことと、こういうような御指摘もいただきました。確かに私ども以前、森林ボランティア、下草刈りというようなこともあったかに聞いておりますが、最近そういう交流の仕方はしていないのが現状であります。これは一つは、私どもが水源に植樹しました銀河の森、これが人を寄せつけない、そういう非常に厳しい険しいところにあるというのも一つの大きな原因ではないかなと、このように思います。
 しかしながら、やはり向こうからこちらへ出かけてきていただくということにつきましては大変な経費がかかるであろうと。また、こちらから行くにも経費はかかりますが、例えば国際交流協会のような形で王滝村との交流団体、このようなものを募りまして、そこで民主導の交流の仕方がないかどうか、こういうようなこともあわせて今後研究させていただきたいなというふうに思います。できたら先ほどの御指摘の満天の星空を見にいく、こんなようなことは大変子供に夢を与えるのではないかな、こんなふうに思っております。そんなこともありまして、今後の研究課題としてとらえさせていただきたい。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。


◯議長(近藤秀樹君)[69頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[69頁] 財政的に逼迫されて、1,300人の人口のところから東郷町へ来るよりか、4万500人の東郷町民が行く方がやはりより向こうと交流ができるのではないか、そのような形で今後の交流を検討していただきたいと、かように思っています。
 では、続きまして施政方針についてでございます。
 施政方針の中に後期高齢者が生活している地域の中で思い出の場づくりというものが載っていたわけでございまして、川瀬町長の所信表明にもうたわれていたわけでございます。また、当初予算で、施政方針でうたわれたということは、明確に位置づけられたと思うわけでございますが、それでは後期高齢者が生活している地域の中で思い出の場づくりとは、どのようなことを思っておみえになるかお伺いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[69頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[69頁] 後期高齢者の思い出の場づくり、これにつきましては今御指摘のように、所信表明以来、いろいろな場所で私の思いとして語らせていただいてまいりました。当初そのときにも道弘議員には御質問をいただき、私のそのときの考え方を申し上げてまいりました。
 やはり高齢者社会になってまいりますと、私たちもあすの我が身ということでありますが、不幸にして連れ合いに先立たれたような場合、シングルになった場合、車に乗れるうちはまだしも、乗れないような状況が来るというふうに私は想定しております。また、介護などにつきましても、やはりお年寄りの最終的な介護は、その生活の場の中にあった方が治療効果が高いというようなことも発表されております。
 私が思っております思い出の語り場づくりは、自分の生活圏の中で歩いて行ける、そこに三々五々同じような状況、境遇の方がお集まりいただいて、固定メンバーではなくて、いつでもだれでもがそこに来れる。そして、元気なお年寄りがよりお年寄りをいたわって、料理ができる方は料理し、またお花ができる人はお花を教え、お茶を立てられる人がおりましたらお茶を立てる、こういう相互扶助の精神でお互いがそこで一日過ごせるような場、これが今後の社会の中で大変重要な位置づけになってくるのではないか、このように思っております。そういうことで、今後皆さんの生活の場の中で、できたら各地にそういう施設をつくってまいりたい。そして、まずどこかに一つつくらせていただいて、その成功例をそこに求めまして、他の地区に広げることができたらなというふうに思っております。
 この施設につきましては、やはり皆さん方の御協力が大変重要だというふうに私は思っております。既にいろいろな形でボランティアでお年寄りグループといろいろなことを企画してみえる団体もおありというふうに私は思っております。そのような方々と十分検討し、また議員の皆様方からも情報をいただいて、いろいろな形で、できたらお年寄りが本当に朝から晩までそこでのんびりと過ごせる、こういう場を考えておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。


◯議長(近藤秀樹君)[70頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[70頁] 身近において話し合う場、確かに大事だと思います。特に私はことし和合の老人クラブの役員として、会員の皆さんのお世話をさせていただいてきたわけでございまして、月に2回、老人クラブの会員の皆さんが出てきていただくわけでございまして、諸輪の憩いの家と和合の公民館で行っているわけでございます。そして、その会に参加することを楽しみにしてみえるということがわかったわけです。
 それは何かというと、やはり現在の家庭環境がいいというのか、余りにもそれぞれが自分の部屋を持っていて、部屋に入って出てこないというような形の中で、孤独感が感じられるわけでございまして、そして会に出てこられて、何をやるということでなくして、皆さんと座ってぺちゃくちゃと話をされているというようなこと。そして、時間が来て帰るときは、本当に生き生きとして、来たときよりも生き生きとして帰られていくわけでございます。
 それを思いますと、昔は道から家の中がよく見えて、塀もなかったわけでございますので、公園でみんなで座っていたということで、今は防犯上等の問題がございますので、そういうことがなくて、やはりぴんぽんと押さなければ、中へ入れないというような環境でございますが、やはり昔のようなそうした形で、公園でお茶が飲めるような場所ということがこれからも必要かと思うわけでございます。
 そこで、私は下山の連れのところへ行ったときに、竹炭をつくってみえたわけです。竹炭を焼く窯があって、そこに皆さんたちが集まって、そこにはお茶もありコーヒーもある。何でかと聞いたら、やはり自分たちはどこかへ行ったときに、土産物を持ってきて、そこで集まって飲んでいるというようなことです。その建物は何かというと、あちらは木はありますので、間伐の木を持ってきて、つくってあったわけでございます。
 私はこれからもこの地域の空き地が借りられるということであるなら、廃材を使って小屋をつくり、そこで腰かけ等を持って、皆さんが集まっていただければ、話し合いができるのではないか。それは自分の歩いて行ける範囲のところで、ゲートボールなりグラウンドゴルフなり、それぞれの趣味の話なりしていただくというようなことを思うわけです。そのようなことを私が思うだけではいけないが、町長はどう思われますか、ちょっとお聞かせ願いたい。


◯議長(近藤秀樹君)[71頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[71頁] 今、私の思い出の語り場づくりに対しまして御提案をいただきました。大変私もおもしろい発想かなというふうに思います。やはり後期高齢者の方といえども、人生の本当に最後の仕上げの段階におみえになる皆さん方は、それぞれに一芸に秀でた方々というふうに思っております。当然竹炭を焼くというような発想の方もお見えでしょうし、また絵をかき、花を生け、いろいろなことに皆さんの興味があろうかというふうに思います。ぜひそのような発想のもとに皆さん方の御協力がいただければ、そういう方向でも考えていきたい。
 そして、さらに欲を言えば、そういう地域におきまして、子供さんたちとの触れ合い、先ほど議員がやはり家庭内でぽつねんとしているような状況があるのではないかというお話がありました。やはり孫、子との触れ合い、こういうようなことがそこで可能であれば、本当にすばらしい施設ができるのではないか、このように思っております。施設そのものにお金をかけるのではなくて、内容でいろいろな使い勝手を考えてまいりたい、このように思っております。ぜひまた御意見等をいただいて進めてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。


◯議長(近藤秀樹君)[71頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[71頁] 私たちもすぐ上っていく時代でございますので、今考えていかないと、私たちがその時期になったときに乗りおくれるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 では、続きまして施政方針の2点目の保育園の耐震診断結果と補強工事、それと耐震補強工事を実施しない保育園の改修対策についてお伺いしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[71頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[71頁] 民生部長の市川でございます。
 まず、保育園の耐震診断等の結果でございますけれども、旧建築基準で建てられました保育園の耐震対策につきましては、平成17年度に上城保育園、中部保育園及びたかね保育園の耐震診断を実施しまして、上城保育園、中部保育園につきましては、耐震補強が必要との診断結果により、本年度耐震補強の工事を実施いたしました。
 そして、残りの和合保育園、南部保育園、音貝保育園につきましては、本年度に耐震診断を実施した結果、南部保育園、音貝保育園につきまして耐震補強が必要との診断結果が出ましたので、来年度、19年度に南部保育園、音貝保育園の耐震補強工事の予算を計上して、耐震対策を進めてまいる考えでございます。
 また、耐震補強工事をしない保育園、和合保育園とたかね保育園、諸輪保育園の改修対策でございますけれども、平成19年度には先ほど申しましたように安全を優先した関係で、耐震補強を優先させていただきました。平成20年度以降において、順次それらの保育園についても改修を実施していきたい、こんな予定でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[72頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[72頁] ありがとうございます。学校の方も着々と進んでいるわけでございまして、保育園もやっていただくと、保護者たちは安心されることと思います。
 それで、19年度は音貝と南部をやると、これは予算にはのっているわけでございまして、それから改修をやらないところの改修でございますが、これは20年以降ということでございます。やはり耐震補強をやったところは、改修の整備もやっておられますので、2園であるなら、20年以降と言わないで、20年にやるというようなことでお願いしたい。これは実施計画に入っておりませんので、次期の実施計画等に御検討願って、答弁は結構でございます。そのようなことを要望申し上げまして、保育園の改修については終わりたいと思います。
 続きまして、貴賓室の耐震診断結果についてということを通告させていただきましたが、3月4日の中日新聞にすばらしいものが載ってしまって、「貴賓室の一般開放、東郷町保存改修決定、最古の和合のクラブハウスか」、聞くことがなくなったようなことでございます。私が一般質問の通告を出したのとどちらがどうだということでちょっとあれでございますが、それでもちょっと聞かせていただきます。
 それで、1点目として、登録有形文化財というのはどういう文化財か。この新聞では、名古屋大学の西沢教授がやった調査結果が書いてあるわけでございます。その点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[72頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[72頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、登録文化財とはという御質問でありますので、お答え申し上げたいと思います。
 登録文化財につきましては、最近の都市化等で社会的評価を受けることなく、取り壊されてしまう建物を後世に残すという制度でございます。築造後50年以上経過した特色のある建物が対象となっております。一方、国宝とか重要文化財などの指定文化財などと違いまして、外観等が大きく変わらない限り、ある程度の改修、活用等も認められると、このように聞いております。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[72頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[72頁] 50年以上、ちょうどあれは伊勢湾台風の後にあそこに移築されたわけでございますので、再来年ぐらいがちょうど50年になるわけでございます。
 それで、この指定に対して改修されるのに補助制度はあるかということですが、その点。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[73頁] 教育部長の中根でございます。
 補助制度につきましては、2分の1が補助率であると、このように伺っております。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[73頁] では、次に登録有形文化財を工事するに当たって、やはり文化財という形であれば、何かこういうことはやってはいけないというような基準はあるかどうか、その点。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[73頁] 教育部長の中根でございます。
 現時点では、どういう改修工法をやるのか、こういったことについてまだ定めておりません。19年度の予算の範囲の中でそういった診断をした結果、どんな工法ができるのか、それ以後の問題であろうと、このように認識しております。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[73頁] 今、私が聞いたのは、診断の結果でなくて、それをやるときにこういうことを守ってやらなければいけないという指導、そういう基準が国の方か県か、どこかで定められているかということをお聞きしたわけです。結構でございます。
 では、いこまい館に移築された自然体験学習館ですか、あそこも同じ時期の建物でございますが、この建物は登録有形文化財になるかどうか。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[73頁] 教育部長の中根でございます。
 それでは、いこまい館に移築した旧資料館、これはどうかというお尋ねでございますけれども、これも平成17年10月に名古屋大学の西沢研究室にお願いして、見ていただいております。当然にして登録文化財の価値があると、このような判断をいただいております。
 以上であります。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[73頁] 貴賓室と両方がなると、本当に貴重な建物、小屋組み、屋根組み等は立派な建物だと思っております。
 そして、ここにも書いてございますが、「貴賓室を一般開放するということで、具体的な活用方法はこれから検討する。町民が日常的に利用しながら、建物を維持していく形にしたい」と記事に載っているわけですが、これは具体的にどのようなことをお考えかお聞かせ願いたい。


◯議長(近藤秀樹君)[73頁] 中根教育部長。


◯教育部長(中根源博君)[74頁] 教育部長の中根でございます。
 活用の方法につきましては、新聞等に書いてあるとおり、具体的な考え方はまだ示しておりませんけれども、この考え方につきましても、先ほど申し上げました名古屋大学の研究室の西沢先生の方から御提言はいただいております。せっかくの文化財である以上は、やはり広く住民に知らしめると、こういった目的が非常に大事であると、そういった部分の御提言はいただいた中で、新聞の記事、そういったことになったと思っております。細かい内容につきましては今後煮詰めてまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[74頁] 石川道弘議員。


◯2番(石川道弘君)[74頁] ありがとうございます。ちょうど私もその後、役場へ入ったわけでございまして、あれを応接室として本当に使わせていただいた思い出の建物でございます。それが一部の人でなくして、その当時はお客さんという形でございましたが、これから一般に開放されるという形になれば、本当にあの建物も生きてくると思います。これからの活用をよろしくお願い申し上げまして、質問を終わります。


◯議長(近藤秀樹君)[74頁] お諮りいたします。
 議事日程のとおり、本日分の一般質問はこれで終わりたいと思います。
 通告受付順6番以降の一般質問は、3月12日に継続して行いたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、そのようにいたします。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 3月12日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
 本日はこれをもちまして散会といたします。
               午後 4時20分散会