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愛知県 東郷町

平成18年第2回定例会(第4号) 本文




2006.06.12 : 平成18年第2回定例会(第4号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
 なお、本日は恐らくというよりも場内が暑くなっていますので、上着の着脱は自由とします。
             ─────────────


◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] それでは日程第1、これより9日に引き続き、通告受付順11番の方から一般質問を行います。
 発言を許します。15番山口洋子議員。
            [15番 山口洋子君質問席登壇]


◯15番(山口洋子君)[ 3頁] ふなれなことで、始める前にもう46秒もたってしまいました。山口です。よろしくお願いいたします。
 大きく3点について伺いたいと思います。
 会議の公開の計画は。
 東郷町では、より開かれた町政を目指して情報公開を行っています。この制度は、町民の皆さんの求めに応じて町が所有する情報を見せたり、その写しの交付を行ったりして、町政への参加をより進めていただくものです。
 さて、全国の多くの自治体では、上記の目的のほか、審議会など会議の公開をし、行政運営の透明性を図るなど、一層の努力をしています。我が町の計画はいかがでしょうか。町長に伺います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] 答弁、石川町長。


◯町長(石川伸作君)[ 3頁] 御指名がありましたので、私の方から答弁させていただきます。
 山口議員の中にありましたように、行政運営の透明性、これを確保し、説明責任を果たしていくには、私ども行政みずからがより積極的に情報を公開していく、この必要はあると思っております。
 本町では、お話しのように、情報公開制度やパブリックコメント、こういった制度をもちまして開かれた行政運営の推進に努めてきたところでありますが、審議会などの会議の公開につきましても、その手法の一つであるということは認識しておりまして、また、多くの市町村でも既に導入されております。本町におきましては、現在、統一的な指針はございませんが、それぞれの審議会の判断において、会議の公開、あるいは傍聴を行っているところでございます。
 今後は、会議の公開についての統一的な指針づくりに取り組んでいかなければならないと、このように認識しておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 3頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 4頁] ありがとうございます。
 指針づくりまで取り組んでいかなければならないというふうに言っていただくと、後どういうふうに言おうかな。多分だめと言われるんじゃないかなと思って準備をしてきましたので、どういうふうに言おうかなというふうに思ってしまう。ありがとうございます。1番はほとんど終わったようなものです。
 最後の質問には、会議の公開に対する指針はということでお伺いしようと思っていましたので、一気に最後まで行ってしまいました。よろしくお願いしますというところです。大変勉強してきましたけれども、何かちょっと途中がそがれてしまったような気もいたしております。どうかよろしくお願いいたします。
 住民の満足度を上げたり、それから情報公開の中で会議の公開を行うべきということを本当に強く思っていましたので、町長の発言は本当にうれしく思います。よろしくお願いします。
 2番に入ります。
 高級公用車を経費削減のため廃止すべきではないかというふうに考えます。その見解について、総務部長にお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 4頁] 現在の体制の中で町長車を廃止するという考え方はございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 4頁] 細かく一つずつ伺っていく前に、今度は町長に伺います。
 就任時に公用車はやめるということを言われたそうですけれども、なぜやめるに至っていないか伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 石川町長。


◯町長(石川伸作君)[ 4頁] お答えいたします。
 発言の記憶、ございません。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 4頁] そういうふうにはお答えが出るというふうには思っておりませんでした。これは、直接職員に聞いたもんですから、お考えがあるかというふうに思っておりました。職員の名前は言えません。
 そうしましたら、今度は経費の問題に移っていきます。
 ここには議長車というふうに書いてしまいましたけれども、議長車はなくて助役車だということですので、町長車と助役車、購入時とそれから新しく買うとしたら幾らぐらいかかるかということを伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 4頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 5頁] 議員は、町長車、助役車とおっしゃられたわけですが、名称は特に定めていないというふうに御理解を願いたいと思います。
 幾らかということでございますので、お答えをいたします。
               [発言する者あり]
 新しく買いかえる話……


◯15番(山口洋子君)[ 5頁] すみません。前買ったときと新しく買うとしたらという、両方お願いしたいんですが。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 5頁] とりあえず、まず1点目をお答えします。
 町長車でございますが、平成8年4月に購入をし、価格は530万円。名称を特に定めていませんが、クラウンは平成元年4月に購入し、価格は356万8,000円で、いずれも購入価格には自賠責保険、重量税、購入諸費用は含まれておりません。
 新たに現時点で買いかえるという計画はございません。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 5頁] 重量税と自賠責保険など含まれていないということですので、事故対策費なども含めて、おのおの幾らぐらい経費が年々かかっているか。また、5年間では幾らかかっているか─それを5倍すればということになると思いますけれども、幾らぐらいかかっているか伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 5頁] それでは、13年度から平成17年度の過去5年間の町長車の重量税の総額は、15万1,200円。自賠責保険の総額は8万5,010円。車検代の総額は27万8,950円。点検代の総額は4万2,444円。保険料の総額は18万8,700円。そのほかタイヤ交換、修理等の総額で9万8,950円であります。したがって、5年間の総額は、86万5,254円となっております。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 5頁] クラウンの方も大体これぐらいかかったと思っていいですか。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 5頁] クラウンの重量税の総額は10万800円。自賠責保険の総額は5万5,260円。車検代の総額は13万8,749円。点検代の総額は5万8,634円。保険料の総額は17万6,700円。そのほかエアコン、マフラー、タイミングベルト修理等の総額で46万7,846円であります。合わせまして、5年間の総額は99万7,989円となっております。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 5頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 5頁] ありがとうございます。
 大体100万と90万ということで、190万ぐらいかかっているというふうにわかりました。
 それで、費用対効果、要するに次の質問にかかってくると思いますけれども、タクシー代で代替した場合とどのようにお考えか伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 6頁] 費用効果ということで、タクシーとの代替ではどの程度ということでございますが、非常に難しい御質問でございまして、町長の出張等の回数を154回と見まして、平均タクシー料金、片道7,000円としますと、215万5,600円必要だと思います。ただし、町長車につきましては、運転手の人件費は含まれておりませんので、単にタクシーのみの比較とすれば、差はあり得ると思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 6頁] そうしますと、これを比べようと思うと人件費を幾らかということを伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 6頁] 人件費は、具体的に確認をしておりません。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 6頁] 確認していないということは、できないということですか。ただしていないということでしたら、してください。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 6頁] 一応、町長車の運転手を特定するという、基本的には特定するという考え方ではなくて、どなたでも運転をするという体制であるというふうに思いますが、現時点では、ある程度特定した職員であると思いますので、その人の給与を私がここで申し上げるというところまでは至っておりませんので、御理解を願いたいと思います。
 しかしながら、東郷町の職員の平均的な単価は、約800万円程度であろうというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 6頁] 御無理を言いました。
 平均800万ですと、5年間で4,000万ということになるでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[ 6頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 6頁] 掛け算は合っていると思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 7頁] そうしますと、やはりこれ一見タクシーは高いかなというふうに思いましたけれども、検討に値するのではないかなというふうにも思います。
 町長は、言った覚えがないというふうに言われますので、この話の続きはちょっと難しくなりますけれども、職員は、財政の困難ということで、やむを得ないという部分もありますけれども、給料も削って大変であります。家庭でいえば、それは詰められるところから詰めるということになると思います。身近でできることから、まずそれぞれが身近でできることからということで、高級車をやめて、掃除なんかも委託しないで自分でやるということで、町の経費を少なくするということが、まず財政難の時代は考えられるのではないでしょうか。
 財政課長の見解をいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 7頁] 総務部長の近藤です。
 とりあえず、基本的に担当課長答弁をまだ議会の方とも協議をしてございませんので、担当部長でお答えをさせていただきます。
 議員がただいまいろいろお話をされておりますが、私どもとしましては、町長という立場、町長という職責、そういったものから考えてみれば、それはタクシーで行動するということではなくて、やはり公用車で仕事をしていただく、そういったふうに判断をしておりますので、議員とこの件につきまして、タクシーでやれと言われても、私どもとしては町長という仕事、職務の立場から、また、町長がひとりで運転をしていけなんて言うことは、非常に考えられることではないというふうに理解をしておりますので、その点は御理解を願いたいと思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 7頁] 部長の見解はわかりました。
 それは、町の幹部職員というんでしょうか、町長も含めた皆さんの御意見なのでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 7頁] 確認をとっておりませんのでわかりませんが、それ以上お答えをすることはできません。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[ 7頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 7頁] さすがの私もひとりで運転をしていってほしいというふうには申し上げておりません。
 しかし、財政の本当に緊急時だということを町の方から発表されたのですから、それはいろいろ考慮があっていいと私は思います。町民と協働を打ち出す施策は、町民にもよく見える、よく理解される方法をとるべきだと私は考えます。
 ちなみに、全国の市町村の中では、そういうことも行われているところもありますので、今後検討するおつもりはあるかどうか伺います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[ 8頁] 検討する考え方はございません。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 8頁] ないということになりますと、ちょっといろいろ町長が発言されていらっしゃることにも難しくなるんじゃないでしょうか。町民は、やはりそういうことも思っています。だから、私は私の意見だけで申し上げているのではありませんので、検討するとかいうふうに言っていただかないと、やはり町民は自分たちの税金でやってもらっているんだという気持ちがやっぱりあります。だから、うまく使ってほしい。それから、できればもっと本当に必要なところに使ってほしいというふうに思っているはずです。確認していないということでしたら、今後検討するつもりはないというふうに言い切らないでほしいと思います。
 町長、どうぞ。


◯議長(近藤秀樹君)[ 8頁] 石川町長。


◯町長(石川伸作君)[ 8頁] 本題のことについてお答えする前に、1つお願いしておきます。
 今回から一問一答形式の一般質問の方式に変わりました。しかし、通告制度は変わっておりません。想定質問の世界まで踏み込まれると、今部長が答弁したようにお答えできない部分もあります。その辺のところだけこれからの質問に対しても御理解願いたいと思います。
 前置きをそのぐらいにしておきまして、今、町民の税によって行政経営は成り立っております。一番大事なことは、町長車とか議長車とか助役車と、そういう主に使用される人の限定のために公用車を、ある意味では一部の公用車を使わせていただいております。それがクラウンマジェスタであったり、クラウンであったり、あるいは私ども以外に職員が仕事のために使うすべての車が公用車であります。そういった意味で、今総務部長がお答えさせていただいておりますように、私が、町長という役職を持った人間が乗る車がどれが東郷町内、あるいは全国自治体含めてどれがふさわしいかという観点から考える気はないと、こう答弁させていただいておるわけですが、私は、クラウンマジェスタがいいのか、セルシオがいいのか、それは別であります。やはり我々の立場で町外に出ていった場合に、やはり何というか今までの慣例というのか、いろいろな世の中のならわいの中で、黒い塗料が塗ってある車をやはり駐車の問題とかいろいろな関係で優先して、早く、むだな時間を町長が費やすことのないような配慮が至るところでされております。
 そういった意味では、私は公用車はむだという点からどう見直すかは、やはりこれはしなければいけないですが、クラウンがいいのかマジェスタがいいのか、いやいやそんななくても軽トラでも黒を塗って走れば皆さんが認めていただければ、私はそれでも構わないと思います。
 一番大事なのは、経済的な1点だけで見直すだけでなくて、あらゆる観点から当然財政問題を主に考えれば、今山口議員の言われるように、どういう公用車が次に買いかえする場合には必要かという議論はすべきだと思います。それがクラウンであるとかクラウンの下のマークIIなのか、カローラなのか、これはよく議論すればいい。一番むだ遣いをしない、無理な財政運営をしない、むらな計画をつくらない、3つの「む」をどうやって整理するか、これは町民の皆さんの貴重な税でありますから、そういった観点で私は考えるべきではないかと思います。
 公用車だけをとらえて、すべての財政問題を整理するのでなく、あらゆる問題のところにそういった視点から物事を考えれば、私はいいと思います。そういった意味では御理解願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[ 9頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[ 9頁] 今の町長のおっしゃることは、どれも私は否定はいたしません。それは当たり前のことです。公用車だけじゃなくて全体のところからそれを検討するというのは、もう当たり前のことなんです。けれども、公用車というのは、住民がちゃんと見ています。それでやめたらどうかなという声が出ているから私は申し上げるわけで、そんなどの方向からもやるというのは当たり前のことですよ、町長。それをやってもらわなければ困ります。だけれども、今は公用車でお話を申し上げています。
 それから、想定の範囲まで入るなということを言われましたけれども、私は財政の問題、公用車を財政の問題で申し上げて、想定の範囲を超えていないと思いますが、どの範囲が超えていますか。言ってください。
 そういう全体を否定してかかるような答弁は困ると思います。ぜひ財政が大変だったら、大変なようなことをどう打開するかということを、町民がそうやって心配しているなら、私はカローラでいくというふうにおっしゃっていただければいいじゃないですか、次は。黒なら軽でもいいなら、黒を軽に塗って乗ってください。そんなばかな答弁の仕方はないと思います。
 町長は、大衆車にするというふうに言われたということを聞いた職員がいます。それは、自分で覚えがないとおっしゃれば、私はもうそれを何と言うこともできませんが、町長は就任時はそういうお気持ちでいられたんだなということをそこで確認しました。それは立派な町長だ。なぜそれができなかったのかなというふうに思いを進展させましたけれども、覚えがないとおっしゃるなら、それは結構です。でも、私は別に町長に嫌がらせを言ったり、何かこう変な車で行けとか、ひとりで行けとか、そんなことを言っているわけじゃありません。よその地域でもそういう工夫をしているように、問題は中身です。どんな車に乗っていこうが、今それは軽トラでも黒かったらいいとおっしゃるなら、それでも結構ですから、そういうふうにして財政の経費を削減しているというところを町民に見せられたらいいというふうに思います。
 以上です。
 3つ目に行きます。
 信号はどうしたらつくのということなんですが、これは中で述べますように、問題はウツノ製作所あたりの交差点のことです。いろいろ御努力をいただきまして、念願の歩道つき道路ができました。住民は大変喜んでいます。しかし、問題のウツノ製作所の交差点は変形の上、国道の方から上がってくる坂が大変急でして、また道がよくなった分、車が高スピードで危険です。また信号がつけば、小学生は現在の危険な道路も通らなくて済みます。現在は、その信号からちょっと上の、それは下りになっている大変危険なところを緑のおばさんつきですが、子供たちは毎日通っております。大変危険で、いつ事故が起こるかとても心配しています。何とか早く信号がつくか、また、別の方法でいい方法はないか伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[10頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 山口議員の御指摘の交差点につきましては、県道名古屋岡崎線バイパスと町道白土28号線、白土千子2号線との交差点だと理解をさせていただいております。
 この交差点につきましては、議員も御指摘のように、変則的な形状であること、また特に幅員が狭く、スムーズなすりかわりができないことから、現在一旦停止規制をし、処理をさせていただいております。これを信号交差点に切りかえるには、交差点付近の幅員を拡幅するなど交差点改良を実施しないと信号機ができないと、公安委員会から指摘を受けております。交差点改良につきましては、名古屋岡崎バイパス事業当時に愛知県にお願いをし、所要の予算を計上していただき地権者と交渉をしてまいりましたが、用地単価の隔たり、残地面積が狭小になり、宅地利用ができなくなるなどの理由により合意に至らず、現在に至っております。また、そのため愛知署では一旦停止規制ということでバイパスの供用開始をされました。また、地権者の方は、現在東京にお住まいであることから、用地交渉はスムーズに進んでおりません。これが大きな障害となっております。
 町としましては、交差点改良の必要性は十分に認識をしております。このことから、地権者への交渉を今年度も積極的に行い、協力をお願いしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[10頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[11頁] 次に、信号の必要性はと伺いたいと思っていましたら、交差点改良の必要性は認識している、地権者とも話していくというふうに言っていただきましたので、ありがとうございました。また、何がネックかということも伺いました。
 次、問題をどのようにしたら回避できますかということなんですが、これも地権者と話していくしか回避できないのかなというふうに思います。
 問題は、いつごろまでかかるかということなんですが、先方様次第ということもありますが、どういうふうに考えていらっしゃるか伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[11頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 いつごろまでにと言われると、非常に答弁が実はしにくい。先ほども申し上げたように、地権者の方は東京にお住まいということで、私の個人的な見解からすると、愛知県内に住んでいただいておれば、これは毎日でも行ってお願いができるわけですけれども、東京でということになると、ある程度電話、今までも電話で交渉をさせていただいておる。ですから、なかなか私どもの背景とかいろんなことをお話をしても、これがやっぱりお会いをして何度か説得をしないと、やっぱりできないという、先ほども申し上げましたけれども、その辺が非常に大きな障害があります。東京へ日参すれば、新幹線で往復すれば1回うん万円という形になってきますので、なかなかその辺がうまくいかないのと、先ほど少し申し上げました単価の隔たりというのは、これは実は幾らということは本会議場では申し上げられませんけれども、非常に高い時期にお買いになられた物件で、現在査定をしますと、坪当たり相当大きな開きが出ておりまして、なかなかこの辺歩み寄ることができないことが1つ。
 それから、残地も先ほど狭小と申し上げましたけれども、実は三角形の土地で、30坪程度の土地になってしまうということで、御本人さんの見解では、将来名古屋に戻ってそこに住みたいんだという御見解を申されておりました。なかなかその辺の説得がしづらいというのが本音でありまして、それをいつまでに片づけますと本会議場で明言することはできませんので、その辺は御理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いをいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[11頁] 事情はよくわかります。なかなかはかがいかない理由もよくわかります。
 そうしますと、あと信号のほかに危険を回避する方法は何かないか、可能性を伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[11頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[11頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 危険を何か回避する方法はという御質問でございますけれども、実は、昨年の本会議だったと思います。菱川議員の一般質問の御質問があって、あの道をどうだというような御質問があったかと思います。当時、あの道路を改良して片側に歩道をつけたら、うん億だというようなお話もさせていただきました。そのときに、一方通行というような話も出たかというふうに私は記憶をしておりますけれども、確かに、先ほども言いましたように、道路の幅員が狭い、要するに信号機をつけるためには、信号が赤であれば片側はとまっておる。そこへ1台新たに車が進入してくる。すりかわれない。これでは交差点の意味をなさないということで、公安委員会は幅員を確保しないとだめだよ、こういう御指摘でございます。
 ですから、一方通行にしてしまうということであれば、今交差点を改良をするほどの幅員は求められないわけなんですが、あのルートは現在県道の春木沓掛線、それから現在の名古屋岡崎線、それから名古屋岡崎線のバイパスをつなぐ主要な交通ルートでございます。日進の方から豊明市の方へ抜けていく、緑区へ抜けていく、非常に利用の多い道路でございます。それから、白土・涼松地区計画を現在進めさせていただいておりますけれども、中の道路ネットはうまく連結をしておりません。あの道路をやはり両面で使わないと、どうしても不都合が生じるという状態ですので、一方通行も実はままならない。一方通行をかけようとすれば、公安委員会からは、それに関係する沿線の方々の100%同意をとってこいよと、こういうことを言われます。これは、後々いろんな方からいろんなやっぱり御意見が出ますので、公安委員会としてはその辺を避けたいということもあって、一方通行を既設の道路にかけるのは非常に制限が加えられてきますので、これも非常にたくさんの関係する皆さん方がおって、難しいであろうというふうに思っておりますので、理論的には一方通行だとかいう方法もあるかとは思いますけれども、なかなか難しいんではなかろうか。
 そうなれば、我々が一生懸命積極的に地権者の方を代替地を探してでも説得をするという方法しかないであろうというふうに現在のところ考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[12頁] 15番山口洋子議員。


◯15番(山口洋子君)[12頁] ありがとうございます。
 私も愛知警察の方にも出かけて、難問になることはよく承知しております。今度もまた住民サイドでできることがありましたら、早期解決のために努力したいと思います。役所は役所で最大限努力してくださることを要望にして質問を終わります。よろしくお願いします。
 以上で終わりです。


◯議長(近藤秀樹君)[12頁] 3番若園ひでこ議員。
            [3番 若園ひでこ君質問席登壇]


◯3番(若園ひでこ君)[12頁] 一般質問をさせていただく前に、一言申し上げさせていただきたいと思います。
 議長に提出した一般質問通告書の1項目めの町内における住環境の保全と資材置き場については、取り下げをいたしますので、よろしくお願いいたします。
 では、1つだけの今回の私の一般質問は、2番目の1つの大きな項目だけとなりました。ゆっくりさせていただきたいと思います。
 障害者自立支援法のコミュニケーション支援についてお尋ねをしたいと思います。
 平成18年4月に施行された障害者自立支援法。障害者が地域に安心して暮らせる社会の実現を目指すことができるように、地域生活支援事業が市町村の責務とされております。その中の一つに、聴覚障害者の方々への手話通訳や要約筆記によるコミュニケーション支援があります。先ほども申し上げましたように、市町村にこの責務が課せられておりますので、今後の取り組み方により各市町村での格差が今まで以上に生じることが予想され、懸念されます。
 そこでお尋ねをしたいと思います。1つずついきたいと思います。
 1問目ですが、施行前までの東郷町での状況はということでお尋ねをしたいと思います。
 法律施行以前の聴覚障害者の皆さんからの手話通訳者、要約筆記の要望やそれに対する支援などはどんな状況だったのかお教えいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 答弁、市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[13頁] 民生部長の市川でございます。
 施行日までの状況でございますが、現在は愛知県が手話奉仕員派遣事業及び要約筆記奉仕員派遣事業を愛知県の聴覚障害者協会、それから愛知県身体障害者福祉団体連合会に委託をする形で実施をしております。愛知県内にお住みの聴覚障害者の方で、手話・要約筆記を会話の手段としている方が、社会生活上不可欠な外出をする場合などに手話・要約筆記奉仕員を派遣をしております。具体的には、公共機関への申請手続とか、学校行事への参加、病院への通院等、こんなときに御利用されております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[13頁] 今、県の方の制度をお教え願ったんですが、その県の制度についてなんですけれども、今まで東郷町内でこの県の制度を使われた方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[13頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[13頁] 民生部長の市川です。
 平成17年度の実績で見ますと、この手話、それから要約筆記、ともに本町の方の御利用はございませんでした。手話奉仕員の派遣事業は、愛知県の全体で912件、近隣では長久手町が7件、尾張旭市が12件、瀬戸市、豊明市については市独自で実施をしてお見えになります。
 それから、要約筆記の奉仕員の派遣事業につきましては、愛知県全体で65件。近隣の実績については、こちらの方はございません。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[14頁] 今お聞きしましたところ、我が町では制度を利用されている方がゼロということなんですけれども、このゼロという数字に対してどのようなことを感じられているんでしょうか。これは、制度の方に何か使いにくい点があるのか、それともそんなにも東郷町内にはこういったものを強く希望される方がなかったということなのでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[14頁] 民生部長の市川でございます。
 こうしたことへの利用の必要性という部分では、把握が非常に難しい部分がございますけれども、昨年の9月に実施した障害者計画に関するアンケートを見ますと、聴覚、言語障害者の方の15.9%が東郷町でも手話通訳を利用したい、こういう御希望はございます。御希望はございますけれども、現在これまで御利用がなかった理由につきましては、私どもではどんなお考えなのかは少し把握ができておりませんので、お願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[14頁] 今、アンケートをとったところ、聴覚障害をお持ちの15.9%の方は希望があるということなので、それなのにゼロというところの部分では、やはりもう少しこういった方々の聞き取り調査というか、もう少し詳しいことを把握された方が今後の障害者自立支援法のコミュニケーション支援についてのより充実した資料になるかと思いますので、そこは要望させていただきたいと思います。
 次に、町の行事で手話通訳者や要約筆記者の設置をされたことは、私の記憶ではないと思うのですが、あったでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[14頁] 民生部長の市川でございます。
 町の大会とか事業でございますけれども、こういうものにつきましては、手話や要約筆記の方の配置はしておりません。昨年、社会福祉協議会に委託をしております社会福祉大会や尾張東部地域で開催をされました心の健康フェスティバルの福祉関係の大会、こういうものにつきましては、ボランティア団体の方々にお願いをして実施をした、こういう経過がございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[14頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[15頁] あと、先ほどは県の制度の方についてお尋ねしたんですけれども、今度は例えば来庁される方の中で、この役場の方に来庁されて手話通訳を希望される人は年間何人ほどいらっしゃるかということをお尋ねしたいんですけれども。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[15頁] 御質問の市町村窓口等で御利用いただくということでは、私どもの窓口では耳マークというものを設置をしておりまして、職員の筆記により障害者に配慮した窓口、こんなふうな対応をしております。
 そういうことで、年間どの程度というのは若干はございますけれども、そんなに多くはございません。3月末現在で東郷町の聴覚障害者の方につきましては、66人お見えになります。それから、音声、言語、そしゃく機能の障害の方については13人、このような状況でございます。この方々が常時役場の方にお見えになるわけではございませんので、そんなに多くはないように考えております。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[15頁] では、今までのことを今までお尋ねしました。
 次は、現在の体制として、法律施行後、新たに取り入れられた支援というものは何かありますでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[15頁] 民生部長の市川でございます。
 聴覚障害者の方へのサービスとして現在行っている手話奉仕員派遣事業、それから補聴器の交付などの補装具の給付事業、これらのことにつきましては、この障害者自立支援法の新サービス、こうしたものにおいても実施をされます。
 新しいサービスということでございますけれども、これは直接的なサービスではござませんけれども、奉仕員の人材育成を目的とした奉仕員養成講座をこの9月より開催をする、こんな予定でございます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[15頁] 今言われた通訳者の養成講座という方をもう少し詳しく教えていただきたいんですけれども。
 それと、その予算はどれほど立てられているんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[15頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[15頁] 民生部長の市川でございます。
 手話養成講座でございますけれども、これは、東郷町と日進市、長久手町の3町の行政、それからそれぞれの社会福祉協議会が合同で開催をいたす予定でございます。聴覚障害者へのボランティア活動や理解を向上させる事業、こんな形の事業内容ということになります。これは、内容については入門課程でございまして、9月から21回、42時間程度を予定しております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[16頁] そのように手話通訳者とか要約筆記者の方々がどんどんこれから育っていくといいなと思います。
 そこで、そういった方々の活躍の場となると思うんですが、三好町では月曜日、木曜日の午前中、日進市では週4回ほど庁舎での来庁者に対して手話通訳者を設置していると私は聞いています。東郷町でも今後必要となると思うんですけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[16頁] 民生部長の市川でございます。
 議員言われるように、三好町、日進市の状況につきましては、私どもも状況は存じておりますけれども、先ほど申しましたように、私どもの現在窓口では、先ほど耳マークというものを設置しているのが現状でございます。今後、窓口の利用がどの程度になるかわかりませんけれども、そうした設置のあり方についても今後は研究をしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[16頁] 3番若園ひでこ議員。


◯3番(若園ひでこ君)[16頁] 今までお聞きした中で、東郷町におきましては、余り今まで手話通訳者とかを必要とする要望が少なかったように聞こえますけれども、それはやはり最初から障害者の方があきらめられて、強く要望しないという点も考えられるのではないかなと思います。
 先ほど答えられましたように、社会生活上不可欠であり、手話通訳者というのは、先ほど申されたように公的な機関への手続をするときには、きちんとした資格を持った手話通訳者でないといけないんですね。そういった意味でいうと、やはり東郷町の方でそういった方を配置するというところは、こういった障害者自立支援法によってコミュニケーション支援ということが町に責務とされた以上は、もう少しよく考えていただいて、ぜひとも東郷町でも、まずは来庁者が希望されるされないは別として、そういった方が来庁されるされないも別として、とにかく障害者自立支援法コミュニケーション支援の責務として、まずは1日でもよろしいので、手話通訳者の設置をぜひとも近いうちに実現をしていただきたいと思います。だんだん住みにくくなっている世の中だからこそ、ぜひともだれもが地域に安心して暮らせる東郷町にしていただきたいと思います。
 また、ちょっと重ねて申し上げますが、聴覚障害者にとっては、手話通訳や要約筆記は、特に手話通訳は生活していくには必要なコミュニケーションの手段となっておりますので、手話通訳者、要約筆記者の獲得や、その視野を広げるために養成講座の今後の継続、ワンクールだけではなくて、養成講座の継続、それから先ほど申し上げましたように、庁舎への配置、それから町の行事での要約筆記者の設置をなるべく、再三お願いいたしますが、よろしくお願いいたします。
 以上で私の一般質問は終わらせていただきます。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] これをもちまして一般質問を終わります。
 お諮りします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩します。
 再開は11時10分といたします。
               午前10時58分休憩
             ─────────────
               午前11時10分再開


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
             ─────────────


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] これより日程第2、議案第36号東郷町税条例の一部改正についてから議案第43号平成18年度東郷町一般会計補正予算(第1号)まで、以上8議案を一括して議題とし、通告により質疑を許します。
 6番門原武志議員。
            [6番 門原武志君質問席登壇]


◯6番(門原武志君)[17頁] 通行に従いまして、議長の御指名がありましたもんで、議案質疑を行います。
 私がお聞きするのは、議案第37号の東郷町国民健康保険税条例の一部改正についてであります。
 この通告書に、どのような世帯が対象か、また、世帯数、人数はというふうに書いてあるんですけれども、65歳以上の年金受給者の方が世帯主になってみえる、そういった世帯が対象になるんだろうかなというふうに理解しているんですが、そのとおりでしょうか。
 また、世帯数や人数についてお示しください。


◯議長(近藤秀樹君)[17頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[17頁] 民生部長の市川でございます。
 今回の改正内容の対象者、対象となる世帯でございますけれども、65歳以上の年金受給者で、公的年金等所得について公的年金等控除を受ける世帯でございます。対象となる世帯数及び人数につきましては、平成17年度末の課税情報により、これは本当に手作業での推計でございます。世帯数は約2,900世帯、人数につきましては、約3,900人、こんなようになるんではないかというふうに推測をしております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 6番門原武志議員。


◯6番(門原武志君)[18頁] そういった方々が対象になるんですけれども、実に2,900世帯、ちょっと数字がぱっと出てこないんですけれども、国民健康保険の世帯数に占める割合としては決して小さくはない世帯の方が影響を受けられるというふうなことと理解しております。
 それで、もしもこの条例案に出てきている2年間の経過措置としての特別措置というのがなければ、17年度と比較して18年度、あるいは19年度の軽減世帯数、あるいは保険税収がどういうふうに変化するのかというふうなことをお聞きしたいんですが、それとあわせて、もしもこの2年間の経過措置がなければ、軽減世帯数や保険税収はどういうふうになるのかということ、御答弁をいただきたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[18頁] 民生部長の市川でございます。
 今回の改正に伴います保険税の影響額等でございますけれども、これも17年度末の課税情報をもとに年金のみの課税総所得を推計をさせていただきました。現行の基準に─17年度ですけれども─おいては25億1,000万ほどでありますけれども、今回の控除額の縮小が適用されますと29億9,000万ほどで、課税総所得が4億8,000万ほどの増額、こんなような形になります。これを所得割の税額にしますと、3,300万ほどの増額ではないか、こんなふうに推測をいたします。
 これについて、今回の特例控除の経過措置を行いますと、18年度では1,800万程度の増額に、19年度においては2,600万程度の増額。当然20年度は、先ほど言いました3,300万ほど、こういう形になる、こんなふうに推測をしております。
 なお、軽減世帯数ということでございますけれども、これはいろんな基準、条件が加味されて判定されるもので、これらの条件をすべて加味しないと判定ができません。手作業でやっておりますので、申しわけありませんけれどもきちんとした把握はできませんので、お願いをいたします。理論的には、課税所得が増加をすれば、軽減の対象世帯、こういう部分は減少するということが考えられます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[18頁] 6番門原武志議員。


◯6番(門原武志君)[18頁] そうですね。軽減世帯を狭める方向に働きますんで、軽減される世帯が減るというふうなことは、そのとおりだと思います。
 それで、額について、実際この軽減措置はなくて、公的年金等控除の最低控除額が140万円から120万円に下げられると、それだけ国保税の課税額はふえるということでありまして、平成20年になると平成17年度までと比べておよそ3,300万円もふえるというふうなことであります。ことしでもふえる見込みでありますが、そういったことについて、今年度については補正予算とかそういったことを提案するというふうな段取りとかいうことになるんでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[19頁] 民生部長の市川でございます。
 保険税の見込みにつきましては、この7月が本算定でございます。その状況によりまして、これまでの見込みの段階では、この軽減分についてもきちんと把握はできておりませんでしたので、その状況によってこれの影響額がどれほど調定額で伸びているかという部分で見て、必要があれば増減をする必要がある、そんなふうには思っております。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 6番門原武志議員。


◯6番(門原武志君)[19頁] 今、本当に国民健康保険税は高いということで、今年度の当初は増税はされなかったんですけれども、その前2年続けて増税されているということであります。そういった状況におきまして、保険税収はふえるということであれば、それはやはり減税に使うべきなのかなと思うわけです。
 それで、じゃ、どういった方々が影響を受けて、今回さっき言われたような保険税収の増が見られるかということは、これは原因は明白でありまして、平成18年と平成19年度において、経過措置というふうなことで、実際かかる保険税額よりも軽くするというふうな措置がとられているわけです。私、思うんですけれども、この経過措置というのを段階的に引き上げるということじゃなくて、やはり最低控除額が140万円あるものとみなして、そういった計算をしてやれば、今回さっき言われたような保険税収の増額というものも考慮しなくて済みますし、そういったことで何とか65歳以上の方が世帯主になっているこのような世帯の方々の保険税負担がふえないというふうな方向で検討されてはいかがでしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[19頁] 民生部長の市川でございます。
 今回の改正につきましては、その根拠としておりますのが地方税法の改正を根拠として経過措置を設けております。それを私どもの方で変えて行うということはできないというふうに考えております。
 門原議員が言われるような軽減措置を考えるということであれば、一般財源の投入、もしくはほかの減免制度の中での取り組みも必要か、そういうふうに考えられます。
 以上でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[19頁] 6番門原武志議員。


◯6番(門原武志君)[19頁] そうじゃなくて、一般財源を投入するとかいうことじゃなくて、今回の税収がなしになるというふうな形で、この地方税法の改正は改正として、そういう条例を地方税法の改正に合わせずに、現状のままでおきますよというふうなことで条例につけ加えるというふうなことはできないのかということです。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 市川民生部長。


◯民生部長(市川常美君)[20頁] 民生部長の市川でございます。
 そういうことはできないというふうに解釈をしております。
 以上でございます。


◯6番(門原武志君)[20頁] はい、終わります。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 5番中川雅夫議員。
            [5番 中川雅夫君質問席登壇]


◯5番(中川雅夫君)[20頁] 早速でございますが、議長の許しを得ましたので、議案第36号について伺います。
 東郷町税条例の一部を改正するということでありますが、質問の趣旨は、まず増税か減税かということであります。そして、この条例は定率減税の廃止が基本的にございますので、増税であることには変わりないと思いますが、そのほかにもさまざまな項目がありますので、それを一つ一つ増税か減税か伺ってまいりたいと思います。
 まず、一番最初に、損害保険料控除を廃止して、地震保険料控除を設けるというふうになっています。これは、実質的に増税になるのではないでしょうか。伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[20頁] 総務部長、近藤です。
 損害保険料控除を廃止し、地震保険料控除を設けることは、実質的に増税になるのではないかという御質問でございます。
 まず、損害保険料控除の廃止につきましては、経過措置がございまして、平成18年12月31日までに契約した長期損害保険料については従来の損害保険料で保険料控除の適用ができることになっております。新たに設ける地震保険料控除は、地震保険の保険料の2分の1を所得から控除できることとなっており、上限は2万5,000円となっております。これは所得税の半分ということで、したがいまして、平成19年以降に地震保険料以外の損害保険契約を行う方、あるいは従来から短期損害保険契約を行っている方で、その保険料について損害保険料控除を受けていた方から見れば増税になりますが、地震保険に既に入っている方、あるいはこれから入ろうとする方から見れば、控除額の上限も損害保険料控除の場合の1万円から2万5,000円に引き上げられておりますので、減税になるのではないかと考えておりますので、よろしくお願いします。


◯議長(近藤秀樹君)[20頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[20頁] それでは、お伺いします。
 地震保険の控除を受けることのできる人、つまり現状で地震保険に入っている方はどれぐらいの割合おられるんですか。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[21頁] 把握ができておりません。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[21頁] 増税か減税かという議論は、地震保険に入っている人が多ければ減税になるでしょうけれども、ということになりますけれども。状況として、後ほどまたお伺いに参ります。
 2点目、伺います。
 所得割の税率を一律6%にすることについて、個人の税総額は変わらないという説明をお聞きしました。しかし、厳密に変わらないと言い切れるのですか。ちょっとお伺いしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[21頁] 総務部長、近藤です。
 所得割の一律6%にすることについて、個人の税総額は変わらないと説明をしたが、断言できるかというこの点の御質問でございますが、これは、税源移譲を行うに当たっての国の基本的な考え方を御説明したのもので、そのための措置が調整控除、住宅借入金の特別控除に係る減税措置がとられているということを御説明したものであります。
 実際には、税率6%の一律化に伴う調整措置は、所得控除の関係では配偶者控除や扶養控除など、人的控除の所得税との差額分については調整控除を設けておりますが、生命保険料控除、寄附金控除等の人的控除以外の控除額の所得税との差額分についての調整措置はありませんので、税総額が変わる方も見えると思います。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[21頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[21頁] 今、総務部長に御説明いただいたところは、何とか条文から読み取ってみようと思って努力して失敗したところであります。仕方がないので、議案の概要というところを見まして、主な改正内容の1、個人の町民税のエ、調整控除を設けるという、この調整控除という新しい言葉のところが、今総務部長が御説明いただいたことだと思います。人的控除を引き受けるために、この調整控除という項目が設けられたんだという説明が、どうしてもわからなかったもんですから、そこをもう一度、ぜひ、どういうことなのかということをお伺いしたいのと、それから、もう一項目おっしゃいました。
 それは、ページをめくっていただいて、オのところだと思います。所得税における住宅借入金等特別税額控除、これも何かその引き受けだというふうに伺いました。これは、人的控除とは関係ないところになります。その2つの控除ということをもう一度確認して、それ以外にある控除は生命保険料控除だけですか。ぜひその点をもう一度御答弁願います。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[22頁] 今度税制が改正になりまして、一律6%の形になりまして、改正前は200万円以下の金額が3%で、200万円を超える金額が8%で、700万円を超える金額が10%の税率がございまして、それが6%ということになったわけでございます。
 それで、数値的にお話をさせていただきますと─ちょっとすみません。全体的に課税所得の低い方が国税の方が、所得税を払う金額が少なくなって、住民税が大きくなってしまいます。そうすると、その所得税と住民税に対して、基本的には税額を町県民税と同じにするという考え方ですので、所得税を支払う金額が少なくなって、住民税が大きくなると。合わせてその方にとっては税金をたくさん払わないかんです。ですから、そこの住民税が本来課税して取ることができるんですけれども、その部分は国が市町村に返していただくことで調整して、住民税で控除してしまう、払う税金を。それで、6%の一律になるというふうに考えていただきたいです。
 ですから、所得税が今度半額になります。5%になります。住民税が町県民税で10%になります。6%が町民税で、県が4%です。それで計算をします。そうすると、所得税の計算をしますと、その方の課税所得で計算をしますと、低くなります、所得税が。町県民税を計算をしますと、高くなります。町県民税と所得税を足すと、増税になります。増税になってしまいますので、町民税の部分で調整額という措置をして、町民税を払わんでもいい形にするという、これが調整額でございまして、その調整額の計算式につきまして、ちょっと資料が……調べます、申しわけないです。
 以上です。


◯議長(近藤秀樹君)[22頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[22頁] 詳しいところまで御説明しようと努力されたのはよくわかります。私がお聞きしたのは、厳密に増税とか減税にならないというふうに言えるのかということだけでしたので。実を言いますと、所得税が減税になって、その分地方税が上がってきます。県税とそれから町税が上がってくるよと、それを両方足すと増税になってしまうのを調整するのが調整控除だという、概略そういうふうなんだろうなと理解しております。
 ただ、調整控除をやっただけでは、まだ増税になるんじゃないですかということをお聞きしたら、人的控除以外の損害保険料関係とか生命保険料の控除、そういうものは調整の対象になっていないので、だからその分は少し増税になるんですね。そのことは確認しておきたいと思います。
 そして、続けてでございますから、調整控除以外にまだ減税が並んでいます。ここでいう長期譲渡所得だとか優良住宅地、それからそれだけじゃなくて株の話だとかいろいろ出てきます。何か知らんけれども、中身が庶民増税、庶民減税という形からいくと、庶民には縁のない減税が並んでいるのかなというふうに思われますが、その辺についての御見解を伺いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[23頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[23頁] 人的以外の部分につきましては、議員のおっしゃられるとおり増税というふうになろうかと思います。
        [「調整控除以外の減税について」と呼ぶ者あり]
 調整控除以外の部分につきましての住宅取得控除の関係がございます。それは、国税の税率が下がりますので、そうすると、その分が本来なら控除を受けることができておった金額が受けることができません。したがって、その分に相当する部分は、町県民税で調整をしてください。調整をした原資につきましては、国が交付金で支払います。ですから、市町村には影響はない。個人も住宅取得控除を今まで受けておられる方につきましては、そのまま同額の控除が受けることができる、こういう形になります。
         [「それ、オのところですね」と呼ぶ者あり]
 はい、そうです。
 株式の関係のものにつきましては、株式に係る平成17年度の総所得の額をもとに17年度課税分の譲渡所得総額をもとに算出をしますと、税額としては36万5,000円が減額になるという予定をしております。短期譲渡所得に係る分につきましては、17万5,000円の減額という考え方でおります。居住用財産を譲渡した場合の課税の特例というものにつきましては、17年度課税分で計算をして1万2,000円の減額。それから、長期譲渡所得の関係で17年課税分をもとに算出をしますと、541万5,000円の減額というふうに一応見ております。


◯議長(近藤秀樹君)[23頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[23頁] すみません、最後に合計も聞かせてください。今おっしゃった5項目の合計額です。
 それから、定率減税の廃止などの増税額の規模をもう一度確認したいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[23頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[23頁] まず最初に、定率減税の廃止の増税規模でございますが、これは、平成18年課税をもとに試算をしまして、総額で2億6,500万円の増額と見込んでおります。定率減税の廃止によりますと、1億1,660万円の増額であります。
 すみません、先ほどは定率6%の一律でございました。さきの2億6,500万の場合は。申しわけございません。定率減税の廃止は1億1,660万円の増額でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[24頁] ちょっと確認でございますが、株式についての減税額35万何ぼとお答えいただいたのは、この議案の概要の中のアイウエオのコ、サ、シ、この3つを含めての額でしょうか。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[24頁] すみません。株式譲渡の方は、先ほど36万5,000円という部分と、上場株式等の譲渡所得の関係では54万4,000円。先物取引に係る雑所得で6万6,000円の減額。申しわけございませんでした。
 これをすべて足しますと、4,606万5,000円でございます。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[24頁] 一方で住民全体にかかってくるお金としましては2億6,500万円の増税、それから定率減税の廃止によって1億1,660万円の増税。それに比べて、減税措置というのが株式の譲渡だとか短期譲渡だとか、言うなら余り庶民減税というふうに言えないようなところは、そして、これは住民にも関係するかなというところ、総額聞いたら1万2,000円の減税。もう少しこれ、庶民の方に厚くという考えにはこれはならないんでしょうか。
 先ほど条例の案そのものには手は加えられないというふうな答弁を民生部長の方からお聞きしましたけれども、これについてはもう一度総務部長の方からもお伺いしたいと思います。言うなら、国が示したとおりにやらなければ改正はできないんですか。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 近藤総務部長。


◯総務部長(近藤幸夫君)[24頁] 国の地方税法を守るという考え方でございますので、御理解願いたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 5番中川雅夫議員。


◯5番(中川雅夫君)[24頁] 地方税法改正にのっとってそのままということですよね。言うなら、その地方税法に上乗せ、あるいは横出しという形での条例改正は考えないというようなことでしょうか。ここは町長にお伺いしたいと思います。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] 石川町長。


◯町長(石川伸作君)[24頁] 法で決められた範囲内で何が条例化できるかということでございますので、その点につきましては、法律上そうなれば、その枠外は取れないと、そういうふうに解釈しております。


◯議長(近藤秀樹君)[24頁] これをもちまして通告による質疑を終わります。
 ほかに質疑はございませんか。
              [「なし」と呼ぶ者あり]
 これをもちまして質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第36号から議案第43号までをお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議案第36号から議案第43号まではお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(近藤秀樹君)[25頁] 日程第3、意見書案第1号小泉首相の靖国参拝の中止を求める意見書を議題とします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 6番門原武志議員。
              [6番 門原武志君登壇]


◯6番(門原武志君)[25頁] 議長のお許しがありましたので、ただいま議題になっております小泉首相の靖国参拝の中止を求める意見書の提案理由の説明をさせていただきます。
 昨年の9月議会に日本共産党の中川雅夫議員が同趣旨の意見書を提案し、賛成少数で否決されたことは御記憶のとおりです。
 残念なことに、小泉首相は、日本外交の行き詰まりを懸念する多くの声を無視して、昨年10月17日、電撃的に靖国神社の参拝を強行しました。このことは、昨年10月14日に行われた愛知郡議員大会の後の記念講演で河崎曽一郎氏が予想したとおりということで、皆さんにとっても印象的だったのではないかと思います。なぜ10月17日だったのか。河崎氏は自分の予測に対する解説として、小泉首相もできるならば中国を刺激したくないが、17日は中国の有人宇宙船神舟が帰還する日で、中国メディアは祝賀ムード一色で靖国どころではないだろうと思うだろうというものでした。河崎氏の予測は的中しました。
 しかし、中国は祝賀ムードだからといって小泉首相の靖国参拝への批判を緩めることはしませんでした。また、その後の中国や韓国との関係が悪化し、小泉首相の熱心な応援団である財界の首脳までが首相の靖国参拝を憂慮する声を上げています。
 また、昨年11月の京都での日米首脳会談では靖国問題が長時間議論され、小泉首相は、たとえブッシュ大統領に靖国神社に行くなと言われても、私は行くというふうに述べたという報道があるということですが、これによって、アメリカの政府や議会の中で戦後の国際秩序を日本はどのようにとらえているのかということまで問われる事態になっています。
 靖国神社は遊就館という附属の軍事博物館で日本の戦争は正当なものだったと宣伝しています。このような神社への首相の参拝は中国、韓国のみならず、戦後秩序を重んじる世界じゅうの国々にとって受け入れがたいことであり、日本の国益を損なうことは明らかだということを特に強調しておきたいと思います。
 また、A級戦犯が合祀された神社に首相が参拝することは、国際的には受け入れがたいものであること、政教分離を定めた憲法に反するということも忘れてはならない問題点であります。
 さて、昨年の9月議会では、首相の宗教行為について議論することが政教分離に反するという発言がなされましたが、一個人の宗教的信念の問題と一国を代表する首相の行為とをごちゃまぜにするという発想で受け入れられないということでありますので、よろしくお願いいたします。
 以上で皆さんの賛同をお願いしつつ、私の提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第1号をお手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第1号はお手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(近藤秀樹君)[26頁] 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。
 委員会開会等のため、明6月13日より20日まで休会とし、6月21日に本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、明6月13日から20日まで休会といたし、6月21日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
 本日はこれをもちまして散会といたします。
               午前11時51分散会