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愛知県 東郷町

平成18年第1回定例会(第5号) 本文




2006.03.22 : 平成18年第1回定例会(第5号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(石川昌弘君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちにお手元に配付した議事日程の順序に従い、会議を進めます。
             ─────────────


◯議長(石川昌弘君)[ 3頁] 日程第1、議案第2号東郷町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定についてから議案第27号平成18年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計まで、以上26議案を一括して議題とし、各常任委員長の報告を求めます。
 最初に、経済建設副委員長野々山充議員。
          [経済建設副委員長 野々山 充君登壇]


◯経済建設副委員長(野々山 充君)[ 3頁] 議長の指名によりまして経済建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。
 当日委員長が不在のため副委員長の野々山充が御報告をさせていただきます。
 3月定例本会議において経済建設常任委員会に付託されました議案第15号町道路線の認定についてを初め5案件の審査が終了しましたので、その主な経過と結果を報告いたします。
 審査は、3月15日午前9時より第1委員会室において委員5名の出席及び欠席1名、職務として正副議長、執行者側より町長、助役、担当部長、担当次長並びに担当課長に出席を求め、経済建設常任委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
 会議録署名者として中根純信委員、山口洋子委員を指名し、会議を始めました。
 経済建設常任委員会に付託されました案件は、議案第15号町道路線の認定についてから議案第27号平成18年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計予算までの5件であります。
 これらの案件を逐次議題とし、審査をしました。
 最初に、議案第15号町道路線の認定についてを議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、認定路線、既認定路線、未認定路線の基準はどのように定められているかとの質問がありました。当局から、既認定路線とは既に認定されている道路である。今回の事案は、地区決定に基づき認定をします。未認定路線は2路線あり、境界査定に不明確な路線のことであるとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第15号町道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)所管分についてを議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員より、し尿処理事業が減額した理由はとの質問がありました。当局から、下水道事業の整備によるものが多くあり、減額となったとの説明がありました。
 次に、町道新設改良工事の減額理由はとの質問がありました。当局から地区計画で当初の計上は交付金申請の数字で計上したが、工事費については涼松7号線は単独で施行する予定であったが、まちづくりに含めて区画整理事業として施行した方が有利であると判断した。また、東郷・三好線については、県の事業で施工していただくこととなったので、減額をしましたとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算所管分についてを議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員より、東郷・三好線の用地購入費はこれで最終なのかとの質問がありました。当局より、東郷・三好線の交差点付近の3件を18年度で購入する。19年度に残り二、三件の購入を予定しているが、三好町の区画整理の計画があり、進捗状況にあわせて進めたい。また、尾三消防署付近は購入済みだが、県事業が18年度から始まる。一部は19年度に持ち越すが、町道はことしの4月1日に供用開始されるとの説明がありました。
 ほかに委員より、ISOの審査料が高いのではとの質問がありました。当局より、更新審査は例年どおりの額であるが、維持審査は少し安価になっているとの説明がありました。
 ほかに委員より、次からは東郷方式に変えられないかとの質問がありました。当局より、次回の更新審査は受けない方針であるとの説明がありました。
 ほかに委員より、合併処理浄化槽の減額理由はとの質問がありました。当局より、今年度までは新規設置に補助をしてきたが、18年度からは単独から合併に切り換えるものだけに補助をするとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第26号平成18年度東郷町下水道事業特別会計予算についてを議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員より、公共下水道設計委託料の内訳は何かとの質問がありました。当局より、涼松地区の区画整理に沿って周辺地区も含めた設計を行いたい、区画整理内は平成19年度から、そのほかは平成21年度から工事に入りたいとの説明がありました。
 次に、委員より、公共下水道の完成する見通しはとの質問がありました。当局より、平成20年度に押草団地を終了したい。平成23、24年度には白土地区を終わりにしたいと考えているとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第26号平成18年度東郷町下水道事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第27号平成18年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計予算についてを議題とし、当局から説明を受けました。
 その後質疑はなく、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第27号平成18年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、経済建設常任委員会の経過と結果の委員長報告を終わらせていただきます。


◯議長(石川昌弘君)[ 5頁] 次に、総務委員長石川道弘議員。
            [総務委員長 石川道弘君登壇]


◯総務委員長(石川道弘君)[ 5頁] 議長の指名によりまして総務常任委員会の委員長報告をさせていただきます。
 審査は、3月16日午前9時より第1委員会室において委員全員と職務として副議長、執行者側より町長、助役、教育長、担当部長、担当次長並びに担当課長の出席を求め、総務常任委員会を開催いたしました。
 今定例会に本会議において総務委員会に付託されました議案第2号東郷町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定についてを初め11件の審査が終了いたしましたので、その主な経過と結果を報告いたします。
 会議録署名者を星野靖江委員、菱川和英委員を指名し、会議を始めました。
 これらの案件を逐次議題とし、審査いたしました。
 最初に、議案第2号東郷町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定についてを議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、4月1日施行であるが、実際いつごろかとの質問がありました。当局から、事態が起これば設置するもの、事が起これば設置するもの、まさに有事の際であるとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号東郷町国民保護協議会の条例の制定について議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、委員の定数24人以内だが、構成内容と女性の登用はとの質問がありました。当局から、防災会議を参考にお願いすることになる。役場の部長、消防関係者、警察、農協、商工会、駐在員、保健所、電気、ガス、水道関係者、自衛隊等で構成する。法で規定されている者から任命し、各機関との調整も必要となる。女性は選定する際、機関にいれば選ばれる。議会にもお願いすることになるとの説明がありました。
 委員から、この協議会にかかわる予算はとの質問がありました。当局から当初予算の地域防災計画作成費に含まれているとの説明がありました。
 委員から、人件費はとの質問がありました。当局から、防災会議を参考にしているが、公共機関関係者が多いので、計上していないとの説明がありました。
 委員から、議会に報告というが、この条例に規定がないがとの質問かありました。当局から、法律に規定されているとの説明がありました。
 委員から、自衛隊はどのような人が入るというかとの質問がありました。当局から、地域を統括する人の名前になると思うが、今後調整となるとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部改正について議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、60日派遣してきたときは安くなるのかとの質問がありました。当局から、30日以内、60日以内、それ以上とあり、超えた分は安くなるとの説明がありました。
 委員から、どんな作業が予定されるかとの質問がありました。復旧作業、本来の業務のお手伝いもあると思うとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号東郷町議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について議題とし、当局から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、報酬審議会の出席者と意見内容はとの質問がありました。当局から、1回目9名、2回目8名、近隣団体の状況は、議員の定数の説明、人口1人当たりの議員数の意見、そして全会一致で答申されたとの説明がありました。
 委員から、諮問するときどのような説明をしたかとの質問がありました。当局から、1回目に平成9年からの経緯、近隣市町の動向、政務調査費は昨年報酬審に話題となり、今回も話題となったとの説明がありました。
 委員から、報酬審議会の役割はとの質問がありました。当局から、町長の諮問により特別職の給与・報酬を定めると説明がありました。
 委員から、議員の定数について越権ではないかと質問がありました。当局から、あくまで附帯意見と受けとめたと説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対討論はなく、賛成討論といたしまして、答申に従うべきであり、意欲的な方に議員になってもらいたいので、今後報酬審にこの点も含め諮問してもらいたいとの討論がございました。
 次に、反対討論はなく、賛成討論といたしまして、答申に従うべきであり、定員と報酬を絡めるべきでないので、この点を確認して賛成するとの討論がございました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後質疑もなく、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号東郷町の教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部改正について議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後質疑なく、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第9号東郷町職員の給与に関する条例の一部改正について議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、抑制する幅はとの質問がありました。当局から、昇給幅の抑制については、4号給を3号給に、3号給を2号給に抑制するものであるとの説明がありました。
 委員から、現給保障という点でもとに戻るのはモデルケースでどうかとの質問がありました。6−13で36万4,900円張りついている。5−37に移ると36万1,400円に下がる。当局から、標準でいえば次に5−39になるので、1年間で現給保障になる。抑制期間は3号給であるとの説明がありました。
 委員から、定期昇給で現給保障される長い者はとの質問がありました。当局から、55歳以下で部長職の者は長くなる、それでも4年間ぐらいであろうとの説明がありました。
 委員から、55歳以上の昇給があるが影響はとの質問がありました。当局から、現給号給によって違い、一概にはいえない。1回ぐらいは昇給となるだろうとの説明がありました。
 委員から、次長、主幹がなくなるというがとの質問がありました。当局から、職務と給与をあわせる。決済のスピードを早める。格下げではない。次長は課長、主幹は課長補佐になる。8級は部長、7級は課長、6級は課長補佐、5級は係長、3、4級は主査、1、2級は主事になる。
 委員から、地域手当10%から9%の影響はどうかとの質問がありました。当局から、900万円ぐらいであろうとの説明がありました。
 委員から、昇給幅に段階があるというがとの質問がありました。当局から、0、2、4、6、8の5段階がある。割合は規則で定める。8が5%以内、6が10から15%以内が勧告の内容である。0.2%はまれの例で、ほとんど4であろうとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について議題とし、当局から説明を聞きました。
 委員から、団体数の減少により負担の影響はどうかとの質問がありました。当局から、負担金に影響がありえるとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)所管分を当局の説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、小学校耐震化事業の減額理由はとの質問がありました。当局から、東郷小学校の耐震化の耐震補強で強度が確保できることになった。設計委託を全事業を一括発注したため契約残であるとの説明がありました。
 委員から、春木台小学校の工法の説明をとの質問がありました。当局から、ブレスト3カ所、そで壁13カ所で強度が確保できた。工事費の大幅減により起債を減額した。
 委員から、不動産売り払い収入の内訳はとの質問がありました。当局から、涼松、音貝、下正葉廻間、知々釜の4カ所すべて道路敷を普通財産として売却したとの説明がありました。
 委員から、消防団退職報償金の減額はとの質問がありました。当局から、退職者が減っていることや引き続き残った団員が多かったためとの説明がありました。
 委員から、給食調理員の予定数が大幅に減った理由はとの質問がありました。当局から、大変であった。事務職員に手伝ってもらったが、配食のおくれも生じた。短期でやめていく人もおり、人集めは大変であったとの説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 挙手全員でありましたので、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第21号平成18年度東郷町一般会計所管分を当局の説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、AEDの設置場所と次期はいつからか、地域防災計画の内容と委託先を含め保護計画を明記しなかった理由はとの質問がありました。当局から設置時期は契約でき次第、場所は町民会館、総合体育館、庁舎、いこまい館、福祉センター、老人いこいの家の6カ所に設置するとの説明がありました。委託先は決まっていない。計画内容も決まっていないが、モデル計画が示されてきたので決定していく。防災計画と保護計画を分けて計上すればよかったが、1本で計上した。内容を含め委託の有無を検討していくとの説明がありました。
 委員から、防災計画の中で帰宅困難者マップが含まれているというがとの質問がありました。当局から、予算は84万3,000円が帰宅困難者マップの印刷代、協力店に置いていただく、町民に配布するものではないとの説明がありました。
 委員から、町民税の課税対象者数は何人かとの質問がありました。当局から、均等割1万9,465人、所得割1万7,423人と説明がありました。
 委員から、東郷小学校100周年事業の内容はとの質問がありました。当局から、支出総額は500万円、記念誌は1,000部、記念コンサート、児童の手形陶板の作成、下敷き、航空写真を予定している。町の予算は、記念誌110万円、記念式典140万円を予定している。学校の節目ということで、学校、PTA関係者で進められているとの説明がありました。
 次に、委員から、滞納繰越分が減った理由はとの質問がありました。当局から、17年度分の徴収率が上がった関係で18年度分が下がる、滞納繰越分は努力しているが、年によって違ってくるとの説明がありました。
 次に、委員から、社会教育事業を民間委託する考えはとの質問がありました。当局から、自主文化事業は充実していこうと思い民間委託は考えていない。民間委託ということでは納涼祭り等はどうかと考えている。事業は職員の人脈でよい芸術家を招聘している。補助事業等活用し、実施している。ホールの収容能力で経済性が成り立てば民間委託の発想が成り立つとの説明がありました。
 委員から、人脈とノウハウの引き継ぎはよいかとの質問がありました。当局から、異動があってもアドバイザー体制を整えているので引き継いでいける。予算は町民会館文化ふれあい事業の講師謝礼金を計上しているとの説明がありました。
 委員から、ボート参加負担金が多いがなぜかとの質問がありました。当局から、ボートサミットは職員負担金、参加費負担金は5クール40人分を計上しているとの説明がありました。
 委員から、給食民営化の進捗状況はとの質問がありました。当局から、業者選定委員会を開催し、仕様書を作成し、公募をして業者を決定すると説明がありました。
 委員から、東郷小学校プール開放の現状内容はとの質問がありました。当局から、15年度は1,493人、16年度は700人台、17年度は911人で、17年度は39日間開場した、落ち込みはいこまい館のオープンも影響している、また他のレジャー施設へ行っているとの説明がありました。
 以上で質疑を終了しました。
 反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員会の報告を終わります。


◯議長(石川昌弘君)[10頁] 次に、民生委員長中川雅夫議員。
            [民生委員長 中川雅夫君登壇]


◯民生委員長(中川雅夫君)[10頁] 正味8時間に及ぶ委員会でしたもので、少し委員長報告も長くなりますが、御協力ください。
 民生常任委員会報告、議長の指名によりまして、民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
 第1回定例会本会議において民生委員会に付託されました平成18年度当初予算を初め15議案の審議が終了いたしましたので、その主な経過と結果を報告いたします。
 3月17日午前9時より第1委員会室において民生委員会を開催し、付託された議案の審議を行いました。
 委員会は、委員全員の出席と職務として議長、執行者側より町長、助役、民生部長、民生部次長、イーストプラザいこまい館長、診療所事務長並びに担当課長の出席を求めて開催いたしました。
 会議録署名者として石川鉱蔵委員、梅田幹夫委員を指名し、会議を始めました。
 民生委員会に付託された議案は、議案第4号から議案第25号までの15案件であります。
 これらの案件を逐次議題として審査をいたしました。
 まず、議案第4号東郷町障害者自立支援法施行条例の制定についてを議題とし、当局の説明を聞きました。
 この条例は、ことし4月1日から障害者自立支援事業が始まることに伴い、東郷町障害者自立支援審査会を立ち上げようとするものであります。
 質疑として、審議会の構成に関する質疑があり、答弁、医療関係から3名、保健師1名、福祉関係・事業者等から1名の計5名で構成する。委員長は互選、月2回各2時間程度で10件から15件ほどの審査を行っていただくことになると思うと答弁がありました。
 また、質疑として、2時間で15件ではかなりのスピード審査である。そのため各審査委員に事前に資料が届けられるらしいが、個人情報を持ち出すことの危険はないか。答弁として、資料の送付は職員が行うが、情報漏れなどがないよう十分気をつけて進めていくと答弁がありました。
 また、質疑として、支援申請がどれほどあると思うかという質疑がありました。答弁、100人程度の申請があると思う。
 また、質疑として、4月1日施行が迫っている。今後のスケジュールはどうなっているのかという質問がありました。答弁として、委員の選任は各団体にお願いする予定、審査会は7月ごろから業務を始める予定であるということです。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第4号東郷町障害者自立支援法施行条例の制定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第10号東郷町職員のうち医療業務に従事する者の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、当局の説明を聞きました。
 この条例は、ことし4月1日から医師、看護師、X線技師の特殊勤務手当を削減するものですが、委員会では特に看護師の手当3,000円がゼロになることに質問が集中しました。
 質疑として、救済措置を考えなかったのかという質疑があり、答弁、特殊勤務手当の全般的な廃止、見直しを進める中での一部改正である。
 また、質疑として、看護師の給与がなぜ一般職か、経験・資格等を考慮した給料表を採用すべきではないかと質疑がありました。答弁として、看護師は一般職として採用しているので、一般職の給料表を使っている。医療職の給料表を採用しているのは医師のみであるという答弁であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対討論として、看護師手当をなくすのには職員の志気に影響し、給与も下げる。ダブルの不利は医療サービスの低下につながり反対するという発言と、また反対討論として、医療機関の閉鎖が続く中、職員に気持ちよく働いてもらえる環境を守るべきだ、診療所の存続にもかかわると考え、反対するという討論がありました。
 以上で討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、挙手多数と認め、議案第10号東郷町職員のうち医療業務に従事する者の特殊勤務手当に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第11号東郷町障害者医療費支給条例の一部改正についてを議題とし、当局の説明を聞きました。
 この条例は、入院前から本町の区域内に引き続き1年以上住所を有し、引き続き1年以上本町の住民基本台帳に記載されているものに精神医療の患者負担の一部を補助しようとするものであります。この条例では、補助にかかわる住所要件について、入院前から本町の区域内に引き続き1年以上住んでいることという文言の解釈に質問が集中しました。最終的に解釈として、他市町から直接当町の町内の精神医療機関に住所を移す人は補助対象としないが、入院前に当町に住んでいた期間が1年に満たない人でも入院中に当町に住んでいる期間が丸1年以上となった時点から医療費の補助を開示することといたしました。
 条例の文言でこのような解釈を行うことは困難でありますが、当局が規則や要綱を整備するという約束を了承をいたしました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 賛成討論として、早急な実施を求める発言がある一方で、反対討論はなく、そのまま採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第11号東郷町障害者医療費支給条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第12号東郷町介護保険条例の一部改正についてを議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、保険料はどれほどの引き上げになるのか、答弁として、東郷町の基準額は50.4%アップ、近隣市町では基金借り入れを行ったところが多く、かなり上げ幅が大きくなっている。豊明市で65%アップ、日進市63%アップなどであると答弁でした。
 質疑として、基金借り入れの返済分は一般会計から行ってはどうかという質疑がありました。答弁として、介護保険特別会計は独立採算制が原則であるので、一般会計からの繰り入れを行う考えはないとのことであります。
 また、質疑として、保険料の収納率はどれほどかという質疑がありました。約98%であるという答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 ここで委員1人が退席しましたが、採決の結果、挙手全員と認め、議案第12号東郷町介護保険条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第13号東郷町戦傷病者医療費支給条例の廃止についてを議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、戦傷病者の状況はどうか、答弁、最近10年ほどこの条例による支給実績はなく、9名の戦傷病者が老人医療費と福祉給付金の支給を受けているとのことであります。
 また、質疑として、戦傷病者の定義について聞きたい。今後テロの被害者などが新規にこの条例の対象者となることはないかとの質疑であります。答弁として、さきの大戦で傷ついた軍人・軍属がこの条例の対象であり、新規に対象者が生まれることはないという答弁であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第13号東郷町戦傷病者医療費支給条例の廃止については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)所管分を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、株式会社施設サービスとの契約が減っているのはどういうわけか。答弁として、役場職員が引き揚げた分、会社従業員は未採用になった分、それと消費税分であるという答弁であります。
 質疑として、従業員に充てる人件費の余りを返却するということでは、会社の利益はどうやってみるのかという質疑がありました。答弁として、利用料収入などを伸ばしてもらうことが必要であるということであります。
 また、質疑として、いこまい館の工事費の減額の理由が問われました。答弁として、工法の変更によるものであるということであります。
 また、質疑として検診委託料の減額が大きいのはなぜかという質疑です。答弁として、当初5%から10%ぐらいの減りを見込んでいたが、13%もの減となった。X線の胸部撮影をやめたことなどの影響が大きく出たものと思うという答弁であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手多数と認め、議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)所管分は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第17号平成17年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、17年度で国保税を引き上げたが、余裕ができたのではないかという質疑であります。答弁として、積立金は18年度当初予算で基金から繰り入れを行う。これで残金はほとんどなくなり、ゆとりというものはないという答弁であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第17号平成17年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第18号平成17年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
 当局の説明を聞きました。
 説明の後、特に質疑もなく、また賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第19号平成17年度東郷町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を聞きました。
 これにおいても説明の後、特に報告すべき質疑はなく、また賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第20号平成17年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、介護認定に関する意見書手数料の単価はという質疑がありました。答弁として、在宅であるか、施設であるか、また新規の意見書であるか、更新の意見書であるかでそれぞれ5,250円から3,150円の範囲で手数料が定められているという報告であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第20号平成17年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算所管分を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、少子高齢化で私立保育園の経営にしわ寄せがいっているのではないか。答弁として、民間保育所は保育単価の高さの関係で120人定員でやっていきたいという希望であるということでした。ちょっとやり取りがはっきりしませんが、こういう記録です。
 質疑として、いこまい館の工事費は修繕費に含んではどうか。答弁として、修繕費は50万円以下である。会社が施工すると会社の財産に数えられるようになる。
 それから、点字ブロックについての質疑がありました。答弁として、点字ブロックは消耗品費で購入し、職員が張りつける予定であるというそういうようなことが答弁されました。
 また、質疑として、国際交流事業の展開について質疑がありました。答弁は、万博を機としたインドネシアとの交流を一過性にしないようにしたい。また他の国との交流は国際交流協会が進めているという答弁であります。
 質疑で、いこまい館の運動浴室活用事業の予算が減っているのはなぜかというものがあります。答弁として、施設サービス株式会社に事業を委託した。トータルの事業量は減ってはいないという答弁であります。
 また、質疑として、西部保育園の増設駐車場について、土地賃借料の説明をというものがありました。答弁として、92万6,000円、またこれは純粋に借地代としてあるものと固定資産税の納税分をあわせて賃借料としている。農地課税から宅地課税にかわったため、今年分は大幅増となっているという答弁でありました。
 また、質疑として、いこまい館の騒音対策について聞きたい。騒音規制に違反していないかというものがありました。答弁として、騒音規制の対象は送風機だけである。昼間45デシベル、夜間40デシベル、これについて音楽室が使用中のとき46デシベルという観測結果が出ました。太鼓等の演奏では規制値をオーバーする可能性があるということであります。
 また、質疑として、騒音について住民との話し合いが行われたかというものがありました。答弁として、住民の方から苦情があり、今回多目的室から外部へ通じる扉を改修する予定であります。
 また、質疑として、西部保育園の一時保育、また子育て支援センターの運営実績について質疑がありました。答弁として、開園以来4カ月で一時保育の登録人数が35人、そのうち実際に利用した人が24人、延べ利用人数が133人であります。また、子育て支援センターの延べ利用人数も133、相談件数が3件であるということであります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対討論として、いこまい館の費用、西部保育園の費用の検証ができていないという発言がありました。
 賛成討論はなく、討論を終結し、採決に入りました。
 ここで1名の委員が退席しましたが、採決の結果、挙手多数と認め、議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算所管分は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第22号平成18年度東郷町国民健康保険特別会計予算を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、医療費のピークをどのように考えているかという質疑がありました。答弁として、政府は現在30兆円のものが10年後40兆円に膨らむとみている。当町においても年10%から12%ぐらいの伸びがある。医療制度の改革が始まるが、それがどれほどの抑制効果が期待できるか予測は困難であるという答弁であります。
 また、国民健康保険のヘルスアップ事業の内容説明をという質疑がありました。答弁として、いかに住民に働きかけるか研究課題であるが、健康診断の結果に基づく健康指導など専門家の意見を聞いて導入していきたいということでありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第22号平成18年度東郷町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第23号平成18年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算を議題とし、当局の説明を聞きました。
 まず、質疑として、財政調整基金の残高はどういう状況であるか。答弁として、18年度当初予算を計上した後、残高700円ということであります。
 また、質疑として、修繕の内容について質問がありました。修繕費の内容は、X線照射装置の修繕などを含んでいるということであります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、賛成、反対討論ともになく、採決に入り、採決の結果、挙手全員と認め、議案第23号平成18年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続きまして、議案第24号平成18年度東郷町老人保健特別会計予算を議題とし、当局の説明を聞きました。
 説明の後、特に報告すべき質疑はありません。
 さらに、賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第25号平成18年度東郷町介護保険特別会計予算を議題とし、当局の説明を聞きました。
 質疑として、保険料改定分が反映された予算編成なのかという質疑がありました。答弁として、予算編成の時期によりわずかにずれはあるが、基本的には保険料改定が反映された予算であるという答弁であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 賛成討論として、制度設計の過渡期であるので未知数の部分もあるが、事業を推進してほしいという発言がありました。
 反対討論はなく、討論を終結し、採決に入りました。
 ここで、委員1名が退席しましたが、採決の結果、挙手全員と認め、議案第25号平成18年度東郷町介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査報告を終了いたします。
              [「議長」と呼ぶ者あり]


◯議長(石川昌弘君)[17頁] はい。


◯総務委員長(石川道弘君)[17頁] 先ほど委員長報告の中で議案第9号での採決のところで多数と思っておったが挙手全員と申し上げたという記憶がございますので、結果は採決の結果、多数でありましたということで、多数に訂正をお願いしたいと思います。
 それから、同じく21号で給食の民営化の進捗状況という部分ですが、これは民営化ではなく、民間委託ということで御訂正願いたい。
 以上で終わります。


◯議長(石川昌弘君)[17頁] 5番中川雅夫議員。


◯民生委員長(中川雅夫君)[17頁] 民生委員会の委員長報告の中で1カ所訂正をお願いいたします。
 議案第21号で子育て支援センターの延べ利用人数を133人と申し上げましたが、764人の間違いであります。そして、相談件数が3件である。
 以上であります。


◯議長(石川昌弘君)[17頁] これをもちまして委員長報告を終わります。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
 16番橋本議員。


◯16番(橋本洵子君)[17頁] 総務委員長に2点ほどお尋ねいたします。
 まず、第1点は、議案第16号の小学校の耐震に対しての減額1,700万でありましたが、これは一括の発注で安くなった、それは大変よろしいんですが、その後それをほかの耐震に回すというような説明もなかったのでしょうか。また、前回から問題になっております1,700万円あればガラス飛散防止に回せたのではないかという思いもありますが、そのような御意見は出なかったかどうかお聞きしたいと思います。それがまず1点と。
 2点目は、議案第21号の教育費でございます。就学支援の小学校の額が160万ぐらいふえております。中学校は20万減となっておりますが、このことについても当局からの説明があったのかどうかお聞きしたいと思います。
 以上、2点です。よろしくお願いします。


◯議長(石川昌弘君)[18頁] 2番石川道弘議員。


◯総務委員長(石川道弘君)[18頁] 1点目の小学校の耐震の関係でございますが、先ほど委員長報告しましたとおりでございます。一括発注し安くなったと、それから、委員からそれを予算を回すことはできなかったかという意見も出ましたが、当局からでは3月の最終の予算に間に合わなかったという答弁がございました。それで補正ができないということでございました。
 それから、2点目の就学支援の関係でふえた点、ちょっと待ってください。資料を見ます。質問として要、準要保護が多いが近隣市町の比較はということでございまして、比較はないとの説明がありました。統計的には全国的な資料が示されておるわけでございまして、全国的には16年度で3.8%だというようなことがございました。
 以上です。


◯議長(石川昌弘君)[18頁] ほかに質疑はございませんか。
               [発言する者なし]
 これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩いたします。
 再開は11時15分といたします。
               午前11時03分休憩
             ─────────────
               午前11時15分再開


◯議長(石川昌弘君)[18頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 討論、採決に入ります。
 議案第2号東郷町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について、反対討論を許します。
 5番中川雅夫議員。
              [5番 中川雅夫君登壇]


◯5番(中川雅夫君)[19頁] 議長のお許しを得ましたので、私は議案第2号に反対の立場から討論をいたします。
 当然のことながら議案第3号並びに5号にも関係する事柄であります。
 国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例と国民保護協議会条例は、町長が答弁されたように一昨年6月に成立した国民保護法の規定によって設置される条例であります。地方自治体はこの条例をつくらなければならないと町長は説明されました。そのとき町長は、住民の安全を守る、危機管理は町長の仕事だからとも表明されました。しかしながら、国民保護計画のモデル素案が想定している武力攻撃が既に現実的ではありません。日本周辺で最も不安定な情勢にある北朝鮮でもその軍事費は日本の防衛費の約30分の1にすぎません。政府自身が防衛計画大綱で我が国に対する本格的な侵略事態、正規の可能性は低下していると指摘しているとおりであります。自衛隊の主要な任務が海外に移ると言われているような時代であります。今の日本で考えられる危険は、米国の戦争に協力することに対する報復攻撃があるかもしれないということだけであります。ミサイル攻撃や爆弾テロの標的にされることを防ぐ最も有効な手段は、積極的な平和外交ではありませんか。これに対して国民保護対策本部が本土決戦に備えて行う国民保護措置などは、何の役にも立たない、一層非現実的なものであります。このようなことに税金を使うのはむだ遣い以外の何物でもありません。
 危機管理の責任を果たすために町では地域防災計画に基づいて町長を責任者とする防災対策本部を立ち上げます。ところが国民保護計画のモデル素案によれば、武力攻撃事態が発生したときに通常の防災対策本部は廃止され、総務大臣の指定によって国民保護対策本部が設置されます。国民保護計画と地域防災計画とは、動員される人材も費やされる資材もほとんど同じだと言われています。地域防災計画のもとで積み上げてきた人的、物的な財産のすべてを国民保護計画に利用する、そのやり方はまさに頭脳ののっとりと表現するのがふさわしいものであります。
 国民保護対策本部の業務が米軍や自衛隊の作戦行動と競合する場合、必ず軍の作戦行動が優先することになっています。直接協議する権限もありません。その一方、国民保護対策本部は、住民の財産を同意なく収容できる権限も持っています。まさに国民保護法と国民保護計画は、国民保護を看板にしながら住民に対して米軍と自衛隊の作戦行動に都合のよい体制を押しつける手段となるものであります。国民保護対策本部は、実際に被害が出ていない場合にも総務大臣が武力攻撃予想事態を宣言するだけで指定することができるようになっています。さらに、武力攻撃事態と武力攻撃予想事態の区切りというものはないとされており、恣意的に指定が乱発される危険もはらんでいます。具体的にはあり得ないような武力攻撃を口実にして戦争するのに都合のよい国内体制を構築することができる、これが国民保護法と国民保護計画の本当の姿であります。
 このような中身を持つ国民保護計画の策定や、国民保護協議会の設置はやめるべきであります。憲法9条を軸とする平和外交こそ極東地域の安全のために戦争やテロを防ぐ最も有効な手段であると強く訴え、私の反対討論といたします。


◯議長(石川昌弘君)[20頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第2号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
 議案第3号東郷町国民保護協議会条例の制定について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第3号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
 議案第4号東郷町障害者自立支援法施行条例の制定について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第4号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
 議案第5号災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第5号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
 議案第6号東郷町議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
 19番菱川和英議員。
              [19番 菱川和英君登壇]


◯19番(菱川和英君)[21頁] 議長のお許しをいただきましたので、私はただいま議題となっております議案第6号東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、賛成の立場から討論させていただきます。
 今回の改正につきましては、報酬審議会の中で答申されましたことを重くみまして、当然ながら周りの状況等いろいろなことを勘案されて結論出されたということで、我々はそれに従うべきであり、当然と受けとめております。
 しかしながら、ここで一言私なりの意見を述べさせていただきますれば、町議会議員に立候補する方の幅を広く求めるためには、今の東郷町議会議員の報酬で果たして正常な議員活動ができて、また一家を養って生活が成り立つ報酬金額といえるのでしょうか。私は社会においても会社においても高い報酬、給料をいただければよい人材が集まる、やはり報酬の少ないところ、給料の少ないところには優秀な人材が集まりにくいという現状が世の中であります。東郷町の将来を考え、東郷町のことを本当に考えるならば、やはり議会議員の報酬というのも人材はいい人材が手を挙げれるような、それぐらいの報酬が望ましいのではないかと、今このことしの報酬審に対して我々の今の議員の評価はその程度かなという認識を持っております。そういうことで私は賛成するものであります。
 しかしながら、今後においてはもう一度しっかりと考え直していただいて、東郷町議会議員の報酬というものをしっかりと根本から検討していただきたい旨を申し上げまして、私の賛成の立場の討論とさせていただきます。


◯議長(石川昌弘君)[21頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第6号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
 議案第7号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
 15番山口洋子議員。
              [15番 山口洋子君登壇]


◯15番(山口洋子君)[22頁] 反対の立場から討論をいたします。
 町長で3,000円、それから助役で3,000円、収入役で2,000円、次の8号でも教育長で2,000円の値下げ案でありますが、これはもっと下げるべきだと思います。というのは、1−22とか23のあたりでは職員は2,600円から下がっております。その比率からいきましたら常勤の方たちは値下げ幅が小さいと思います。
 以上です。


◯議長(石川昌弘君)[22頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第7号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
 議案第8号東郷町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第8号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
 議案第9号東郷町職員の給与に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
 5番中川雅夫議員。
              [5番 中川雅夫君登壇]


◯5番(中川雅夫君)[22頁] 議長のお許しを得ましたので、私は議案第9号東郷町職員の給与に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論をいたします。
 人事院が行ったマイナス勧告を踏襲した今回の提案は、まず第1点として、全体として給与表の引き下げが行われており、特に昇給カーブのフラット化と称して中高年層の給与をさらに引き下げていることであります。また、2点目として、能力成果主義の賃金査定に道を開くことなど公務員の賃金制度を抜本的に見直す大改悪が行われていることであります。民間との格差を理由とする公務員の賃金引き下げは、単に自治体職員の賃金水準を引き下げるだけでなく、公務、民間の賃金引き下げの悪循環を構成して労働者の賃金を全体として引き下げています。特に中小零細企業に働く労働者の賃金では、公務員の賃金水準は直接的に基準とされ、水準を引き下げる最も大きな理由となっています。
 賃金引き下げは、消費を減らし、消費不況と言われる現在の景気状況の打開の足を引っ張ります。地域の産業、地域の経済にとって悪い影響しか与えません。また、民間でも破綻がはっきりしている能力成果主義を今さらながら導入しようとしていることであります。査定の導入が職場の人間関係をスポイルすることは容易に想像できることです。
 さらにこのような給与制度は、限られた一部の昇給と引きかえに結局全体としての給与水準の引き下げをもたらすことになり、数年のうちには職場の志気の低下が問題になるのであります。住民サービスが仕事であり、チームワークで業務を遂行する公務職場では一層大きな弊害をもたらすものでしょう。このような制度改革は認められません。
 以上の理由をもって私の反対討論といたします。


◯議長(石川昌弘君)[23頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
 15番山口洋子議員。
              [15番 山口洋子君登壇]


◯15番(山口洋子君)[23頁] 9号について反対の立場から討論いたします。2点であります。
 1点は、ただいまの能力主義についてであります。
 普通上から下へと能力を査定するものと思われますが、下から上への判定とか、公平に判定をする目安がみえておりません。
 それから、2つ目、調整手当を地域手当にしてそのまま出すということは納得がいきません。
 以上です。


◯議長(石川昌弘君)[23頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第9号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
 議案第10号東郷町職員のうち医療業務に従事する者の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
 6番門原議員。
              [6番 門原武志君登壇]


◯6番(門原武志君)[24頁] 議長のお許しがありましたので、私はただいま議案になっております議案第10号東郷町職員のうち医療業務に従事する者の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。
 この条例改正案で特に注意を払わなければならないのは、医師に対する医療手当を残しておきながら看護師に対しては医療手当をなくすという点であります。各種手当をわかりやすいものに整理していくことは必要ですが、今回廃止されようとしている看護師の医療手当にしても、以前廃止された保育士の特殊勤務手当にしても、そもそもなぜそのような手当が決められたのかということを考える必要があります。そうすれば、おのずとそれぞれの職種に固有の専門性というものに目を向けることになると思います。
 今回の条例改正の審議に当たってもそのような検証を町当局が十分しているということはうかがえませんでした。ただやみくもに手当を廃止する町当局は、職種の専門性ということに対する配慮が欠けていると断ぜざるを得ません。
 町当局は、一方で医師の医療手当を残しながら看護師の医療手当を廃止しようとしていますが、看護師という職種の専門性をどのように認識しているのでしょうか。医師には医療職の給料表を適用しながら、看護師や他の専門職には行政職の給料表を使っているということからしても、町当局の専門職に対する認識の不十分さがうかがえます。
 専門職についての議論が深められないまま看護師の医療手当の廃止をすることには賛成できません。
 したがって、今回の条例改正案には反対であることを表明して、私の討論といたします。


◯議長(石川昌弘君)[24頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第10号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
 議案第11号東郷町障害者医療費支給条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第11号は委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
 議案第12号東郷町介護保険条例の一部改正について、反対討論を許します。
 6番門原武志議員。
              [6番 門原武志君登壇]


◯6番(門原武志君)[25頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議題になっております議案第12号東郷町介護保険条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。
 反対理由は、大きく分けて2つにわたります。
 まず、第1点目です。この条例の一部改正案は、第1号被保険者つまり65歳以上の方々の保険料を何と5割増しするという恐るべき大幅値上げの提案だからであります。基準額とされている町民税、本人非課税の方の1年間の保険料は3万5,100円から約1.5倍の5万2,800円と大幅に値上げされ、1年間で1万7,700円もの負担増となります。今回の保険料率の変更がなくても地方税法改正で町民税非課税だった人も課税対象となり、ただでさえ本人だけでなく家族も保険料段階が上がることが見込まれていた中での保険料率の大幅値上げであり、65歳以上の高齢者にとってはまさにダブルパンチであります。そのことは地方税法の改正に伴い非課税適用がなくなったことにより保険料段階が上昇する第1号被保険者に対する激変緩和措置というものを決めざるを得ないという事態からも明らかであります。
 この激変緩和措置にしても、2年間限定の措置で、3年後の平成20年度には新しい段階の保険料が全額徴収されます。例えば今年度まで住民税非課税世帯で第2段階とされていた人が新年度から新しい第5段階、すなわち本人課税で所得200万円未満の段階になる場合、現在の1年間の負担額は2万6,300円ですが、平成20年度には6万6,100円にもなり、現在と比べて何と3万9,800円もの負担増です。このことを夫婦の場合で考えるともっと大変です。今年度まで町民税非課税世帯で2人とも第2段階だった場合で地方税法改正で夫が町民税の課税対象とされた場合では、新年度からは夫は新しい第5段階、妻は町民税本人非課税の新しい第4段階とされます。この場合、1年間の夫婦での保険料の負担額は、本年度までは5万2,600円だったのが平成20年度には夫の分が6万6,100円、妻の分が5万2,800円で、いいですか、妻の分だけで今年度までの夫婦2名での負担額を超えていることに注意を向けてもらいたいわけでありますが、夫婦での1年の負担額がそれまでのおよそ2.3倍の11万8,900円となり、本年度までと比較して1年間で6万2,300円もの負担増となってしまいます。こんな高い保険料をどうやって払えというのでしょうか。
 反対理由の2点目に移ります。
 町民税非課税の段階を細分化し、そのうち本人年収80万円以下の段階を生活保護受給者等と同等にしたことは評価できますが、それでも国が示したとおりにしたにすぎず、段階の区分が荒過ぎることによる弊害は取り除かれていません。先ほどの2年間の激変緩和措置にしても、地方税法改正の影響をこうむるとされる場合だけが対象であり、わずかの収入増により非課税から課税に転じた場合など、保険料段階が一つ上がると1人当たり1年間で1万3,200円もの負担増となってしまいます。このような観点からもこの案には賛成できません。よりきめ細かい保険料段階の設定を求めるとともに、高額所得者には能力に応じた負担となるようにすることを求めます。
 以上、2点を述べましたが、私の反対討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(石川昌弘君)[26頁] 賛成討論を許します。
 18番星野靖江議員。
             [18番 星野靖江君登壇]


◯18番(星野靖江君)[26頁] ただいま議長のお許しをいただきましたので、私は議題となっております議案第12号について、賛成の立場から討論させていただきます。
 介護保険制度は、高齢化の進展や老後の介護に対する不安などを背景に介護を国民皆で支え合うという考えの中で創設されたものであります。この介護保険制度は、施行されてから5年が経過しましたが、制度の定着と高齢者の増加に伴いサービス利用者も大幅に増加しております。中でも要支援、要介護1といった軽度の認定者が増加傾向にあり、保険給付費も増加をしております。このようなことから、介護予防を中心とした予防重視型のシステムへの転換を目指しつつ、全般的な制度を見直し、介護保険法が改正されたところであります。また、本町も国の介護保険制度の見直しを受けて、地域の実情に応じた事業量を推計した上で、18年度から20年度までの第3期東郷町高齢者保健福祉計画を策定し、介護保険事業計画の見直しを行ったものと考えられます。
 この計画策定に当たり、保健、医療、福祉関係者、また被保険者代表の方たちによる策定委員会が設置され、現状の把握やアンケート調査などを通して実態調査が行われ、十分な議論をいただき、策定されたものと認識しています。
 ところで、介護保険は市町村が行う公営事業であります。議員諸兄も御存じのとおり保険料と国庫負担や県費負担金などの公費負担を財源として保険給付を行っているものであり、特別会計による独立採算が原則であります。今回の第1号被保険者の保険料率の改正は、今回の介護保険事業計画の見直しに基づくものであります。また、低所得者に対しては、保険料軽減など負担能力をさらにきめ細かく配慮した保険料段階が設定されております。また、老年者非課税控除廃止による激変緩和措置も行われております。
 以上の観点から新たな予防給付を含めた介護保険制度の改正は、円滑な推進を図るために必要な適切な保険料率の改正であると考えられます。議員諸兄の御理解と御賛同をいただきますようお願い申し上げます。


◯議長(石川昌弘君)[27頁] 反対討論を許します。
 16番橋本洵子議員。
             [16番 橋本洵子君登壇]


◯16番(橋本洵子君)[27頁] 議案第12号について議長の許しがありましたので、反対の立場で討論いたします。
 平成12年に導入されました介護保険については、介護をしなければならない家族を抱えた家庭にとっては本当に救いとなりました。一家心中まで思い詰めた多くの方たちの救いとなり、私も救われたその一人でございます。しかし、平成18年度の介護保険料の改正については、当町でも50%の値上げであります。近隣市町よりも低い値上げ率ではありますが、それ以前の保険料が近隣市町は少し低うございました。今度の上昇率で恐らく横並びになると思っております。
 まず、今高齢者を取り巻くこの税体制の関係を見てください。現在65歳以上の高齢者に大変厳しい状態となっているのは、皆さん御存じのとおりです。まず、2004年1月に配偶者特別控除の38万円が廃止になりました。そして、2005年1月には公的年金等控除縮小になり、最低140万円が120万円に下げられました。また、同じく1月に老齢者控除の50万円が廃止になりました。2006年1月には定率減税の半額、そしてこの4月から年金受給額が0.3%引き下げられます。これは物価スライドのためということで、厚生年金で月約700円、国民年金月200円、何だそれだけの金額かとおっしゃるかもしれませんが、年金のみで生活している高齢者にとっては大変な減少額であります。また、この10月より高額医療費の自己負担限度額の上昇と7年1月より定率減税の全廃が予定されております。このような状況で今回確定申告を行った年金受給者の高齢者が税金のふえたことに驚いているというのが現状です。
 本年は以上のような状況で個人の収入がふえることはありませんが、町の税収は確実にふえております。町税で約1億5,000万円です。また、介護保険料についても98%の収納率と本年3億1,350万円強で昨年よりも1億1,200万円の増になっております。向こう3年間18年度から20年までの計算でこの数字が出たこともわかりますが、平成16年に県よりの基金借り入れを8,100万円いたしました。その返済分を18年から20年の3年間に課したことです。金額は確かに366円ということですが、この366円の努力もせずただそのまま上乗せするというのも納得いたしません。この8,100万円については、一般会計からの返済も可能だとのことですし、また9年間の長期返済もできるということも発表されております。それをなぜしないのかとても納得できません。これでは高齢者世帯へのダブルパンチとしか言いようがありません。一言で受益者負担ということは理解できますが、少しでも安くして負担の軽減をしてほしいものです。
 遠からず天井知らずの介護保険料に国も県も、そして一番小さなこの市町村、町が音を上げるのは見えております。大きなパイで介護保険を見直す時期が間もなく来るとは思っておりますが、現時点ではぜひとも皆さんの御協力をいただき、議員諸兄の賛同をお願いして、この介護保険料の50%アップを否定したいものと思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長(石川昌弘君)[28頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第12号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩いたします。
 再開は1時といたします。
               午前11時55分休憩
             ─────────────
               午後 1時00分再開


◯議長(石川昌弘君)[28頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議案第13号東郷町戦傷病者医療費支給条例の廃止について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第13号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決することに決しました。
 議案第14号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第14号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決しました。
 議案第15号町道路線の認定について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第15号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
 議案第16号平成17年度東郷町一般会計補正予算(第5号)、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第16号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]


◯議長(石川昌弘君)[29頁] 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
 議案第17号平成17年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第17号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
 議案第18号平成17年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第18号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
 議案第19号平成17年度東郷町老人保健特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第19号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
 議案第20号平成17年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第20号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
 議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算、反対討論を許します。
 5番中川雅夫議員。
              [5番 中川雅夫君登壇]


◯5番(中川雅夫君)[31頁] 議長のお許しを得ましたので、私は議案第21号平成18年度一般会計予算について、反対の立場から討論をいたします。
 第一に、ガラス飛散防止対策を後回しにした予算であるということであります。緊急に要請されているという認識がない、このことはどんなに糾弾しても足りません。また、何カ月か対策が繰り延べされるのが腹だたしい限りであります。
 第二に、この予算は引き続く増税負担増に何の手だてもとらない予算であります。定率減税の段階的な廃止が始まり、各種控除の廃止も影響して、来年度町民税は住民の所得が伸びなくても1億5,900万円の増収が見込まれるようであります。増収の影響は、新年度にとどまらず定率減税の全廃や住民税、所得割の税率フラット化など平成19年度以降も続く見通しであります。住民の負担増は増税だけではなく、介護保険料の5割増もあります。このようなときにこそ住民の暮らしを守るための予算を編成すべきではないでしょうか。増税での財源を活用すれば介護保険料を5割も上げなくて済むし、とりわけ低所得者層にとって大きな負担となっている国民健康保険税の引き下げも可能であります。
 第三に、いこまい館の事業の早急な見直しが町執行部としてやらなければならない義務だということであります。いこまい館は役場庁舎、町民会館、総合体育館の大きな3つをあわせた維持経費にほぼ等しい経費がかかることがわかってまいりました。現在の東郷町で1館で1億5,000万円もの維持経費がかかる施設は、過大な持ち物というほかはありません。事業の見直しは緊急課題です。町長がいこまい館の基本構想の見直しを拒否することは道理に合いません。なぜならいこまい館の計画段階で兵庫小学校の建設は予定に入っていませんでした。当然財政計画の検討にも小学校建設の予算は入っていませんでした。しかし、現実にPFI事業がスタートしていく以上、財政計画を一から見直すことは当然やらなければならない作業ではないでしょうか。2年前の財政危機をかろうじてクリアしているとはいえ、状況が飛躍的に改善されたというわけではありません。町長がいこまい館を行財政改革の聖域としておくことは許されないことだと思います。
 第四に、保育園や児童館など子育てに深くかかわる施設の管理運営を民間事業者にゆだねる方向性がますます主流となっていますが、現在の東郷町では子育て事業に対する責任が契約書1枚で全うできると思い込むところまで思想の後退が鮮明になってきているようであります。私たちは保育園や児童館の管理運営を民間業者に委託することに反対です。そんなことをしなくても保育園運営についても、児童館運営にしても、東郷町は多くの経験を積み上げ、実績を重ねてきました。新設児童館でも東郷町の実績をそのまま生かすべきではありませんか。まして全く経験はありませんと正直に告白している民間業者を相手にしてリスクを払う必要がどこにあるでしょうか。
 第五に、教育行政についてです。東郷町の学校では少人数学級を先取りすることはしないという消極的な態度の上に少人数指導による習熟度別の指導を進めていく方針だということです。しかし、毎年末になると学年の人数がどうなるのか、学級数がふえるのかどうか、親も子供も一番の関心事で落ち着きません。こんな状態がよいわけがないではありませんか。子供にとってよい環境をという親の願いをぜひ実現させていただきたい、そのように予算は改めるべきであります。
 最後に、国民保護計画策定委託料が何ら明記されないまま予算書に計上されたことであります。この予算に関しては、あえて税金のむだ遣いと指摘しておきたいと思います。また、この予算が事もあろうに消防費に計上されることも許せません。消防費は自治体がみずから必要な消防力を整備し、積み上げてきた社会的資産の総体であります。よりによってこのような項目に紛れ込ませるなど意図はなかったとしても許しがたいことであります。
 以上をもって私の反対の理由とさせていただきます。


◯議長(石川昌弘君)[32頁] 賛成討論を許します。
 10番箕浦克巳議員。
             [10番 箕浦克巳君登壇]


◯10番(箕浦克巳君)[32頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議題となっております議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算について、賛成の立場から討論いたし、議員諸兄の御賛同を得たいと思います。
 昨年は、国際博覧会「愛・地球博」の開催、中部国際空港の開港、日本の経済をリードする好調な自動車産業など明るい話題が続き、長らく低迷を続けてきた景気にも回復の兆しが見られた年でありました。しかしながら、本町の財政状況は三位一体改革のあおりを受け、依然として厳しい財政環境下であります。税制改正により税収が前年度に引き続き若干増加するとされているものの、本格的な景気回復による税収増加にはもう少し時間を要するものと私は考えます。
 さて、平成18年度一般会計予算を見てまいりますと、本町の置かれているこのような厳しい環境にもかかわらず、105億5,500万円と3年ぶりに100億円を超える大きな予算とされております。これは今まで議会において議論を重ねてきた兵庫小学校の建設プロジェクトが計画段階からいよいよ実施に向けて新たに予算化されたものであり、高く評価できるものであります。
 それでは、平成18年度の主要事業について私なりに検証してまいります。
 最初に、福祉面です。兵庫小学校に併設される児童館についてでありますが、児童増加が著しい部田山地区においては、まさに待たれていた施設であると考えております。保育園、小学校、そして児童館と子育ての施設がすべて整備されたこととなり、我が子の成長を願う御父兄の明るい表情が浮かんでくるようであります。また、児童手当制度の拡大に応じた子育て支援はもちろんですが、ほかにも各種検診、予防接種、医療事業の充実が図られています。また、新規に町食生活改善推進員協議会へ補助し、地域の健康づくり事業を支援することとされております。これは金額的には少額ではありますが、町民の健康づくりを推進する上で確かな前進であります。
 さらに、精神障害者の皆さんの入院医療費を新たに補助することについては、社会的に御負担の大きい障害者の皆さんの大きな支えになることと大変心強く思います。これらの適切な予算措置など福祉行政を最優先する町長の変わらぬ姿勢に改めて大きな信頼を寄せるものであります。
 次に、市街地整備関係では、白土涼松地区まちづくり事業への重点的な投資が行われます。少しでも多くの用地取得に着手し、早期に基盤整備を進めようとする意思の現れであり、良好な住宅地へと早い完成が待たれるところであります。また、都市計画道路である東郷三好線が尾三消防本部から豊田知立線までの区間で今月末にも供用開始される予定であります。18年度以降も引き続き三好町方面へ延伸する計画であり、将来を見据えますと開発ポテンシャルの高い諸輪東部地区の道路網を着実に整備を進める姿勢がうかがえます。
 また、既存集落の町道についても舗装改善、そして側溝整備工事などを実施していくとされており、広く町内一円の町道道路整備が進められることと安心しております。
 次に、教育面でありますが、兵庫小学校の陰に隠れて目立たない事業かもしれませんが、新年度は新たに小学校へも学校生活介助員制度を導入されるとしております。新入学の身体にハンディを持つ子供たちが安心して学校生活を送る上で不可欠な極めて大切な事業であります。我が子を思う御両親の安心した表情が目に浮かび、石川町長の子供たちへの温かい心が伝わってくるようであります。
 また、学校施設の耐震事業についても引き続き実施するとされております。大切な子供たちを地震災害から守るため今後も計画的に進めていただくことをお願いする次第であります。
 私は子供たちを悲惨な事件から守ることは町の大きな責務であると考えております。今後においても将来を担う子供たちの安全確保には万全を期するよう強く要望しておくものであります。
 次に、イーストプラザいこまい館についてでありますが、残念なことにいまだに運営に否定的な意見が出されております。これは町民の健康づくりと交流の促進から目を背けた意見であると私は受けとめております。
 現状は、施政方針でもありましたように、アイリス利用者は大きく伸びていることからも、この施設が広く町民の皆様に利用され、健康と交流の拠点としての使命を果たしつつあることを物語っております。
 新年度においても東郷町施設サービス株式会社と協力する中で一段とコスト削減を努めていただき、そして十分なPRを行い、利用者の増加を図り、ますます町民に愛されるイーストプラザいこまい館となるよう、一層の努力を当局へ要望しておくものであります。
 次に、産業振興関係でありますが、有限会社東郷農産への支援であります。農地は生産だけでなく、多様な機能を持っております。本町にとって大きな役割を果たしていることは御承知のことと思います。東郷農産への支援は、遊休農地の発生予防を一段と強化し、農家の労働力不足や町の美観確保を図るもので、その成果は大いに期待できるものであります。
 また、商工業振興は町の活性化に欠くことができません。新年度は商工会への補助金は若干減少しておりますが、各種補助制度は広く継続されております。中でも中小企業退職金共済制度への補助は、中小企業の退職金制度の普及を支援する制度であり、目立たないかもしれませんが、県内の町村では本町だけが補助事業化しているということであります。勤労者への労働環境や生活安定への支援、さらには商工業活性化の施策として評価できることと思います。
 次に、東郷生誕100周年関係でありますが、私も本町にとっては大きな節目の記念すべき年であると考えております。どうか町民の心に残る記念行事を実施していただくよう希望する次第であります。
 次に、歳入面でございます。
 財政環境が厳しい中にあっても増大する住民ニーズや将来のまちづくりに備えるため、苦心して歳入確保に努められていることが認められます。とりわけ国庫支出金については、兵庫小学校関係や白土涼松地区まちづくりにかかる交付金等6億8,800万円を計上するなど前年度に比べ5億7,293万5,000円、140%の大きな増額とされております。また、減税補てん債、臨時財政対策債も引き続き計上されておりますが、17年度よりは減額しており、堅実な財政運営を進めようとする町の姿勢がうかがわれます。
 ほんの数年前までは10億円を超える地方交付税を交付されてきた本町が三位一体の改革の影響で不交付団体となってしまいました。その中で石川町長は苦心して財政運営を進め、この難局を乗り越えてこられました。その間、やむを得ず町債に頼る面は見られましたが、事業の見直しや経常経費の抑制に務められ、同時にPFIや民間委託等時代の求める新たな行政手法にも近隣市町に先駆けチャレンジされ、西部保育園の実現や兵庫小学校の建設を可能とされました。
 繰り返しになりますが、町長は厳しい財政難にもかかわらず周辺市町にも誇り得る本町の子育て環境を一段と向上してこられました。また、精神障害者への入院医療費補助や小学校への学校生活介助員制度の導入など社会的に弱い立場の人への福祉施策の一層の充実を図られた的確で温かい町長の行政手腕に対し、私は最大の評価をいたします。
 終わりになりますが、今後においても私は地方自治体には多くの課題が課せられ、変革はますます進むであろうと考えております。そのためには既存の制度の改善や見直しは避けて通れない道であります。
 今回の議会で議論を進めてまた東郷町集中改革プランでは、さらなる行財政の効率化と住民サービスの向上を図るため、行財政改革に取り組むとされております。既存制度を変えることへの不安や痛みを伴うことからもさまざまな意見が出されることはむしろ自然であります。しかし、大切なことは本町に芽生えてきた改革への息吹を消さないことであります。いつの時代でもどんな財政状況下にあっても、事業の見直しやコストダウンは私たち議会も一緒になって議論を深めるべき課題であると考えております。町当局も勇気を持って取り組んでいただくことを最後に要望しておくものであります。
 以上で私の平成18年度東郷町一般会計予算についての賛成討論といたします。議員諸兄の御賛同をよろしくお願い申し上げます。


◯議長(石川昌弘君)[35頁] 反対討論を許します。
 4番川瀬雅喜議員。
              [4番 川瀬雅喜君登壇]


◯4番(川瀬雅喜君)[35頁] ただいま議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題になっております議案第21号平成18年度一般会計予算について、反対の立場から討論させていただきます。
 本予算は、町長が3月議会冒頭に発表されました施政方針の具体的表現であることは当然でありますので、その視点から検証していきますと、基本的な3つの考え方においてその具体的施策が不十分であるといえます。
 まず、基本的な3つの考え、第一の子育て環境整備につきましては、既に17年度に決定されている兵庫小学校と児童館についてのみの予算化であり、最も大切な少子化対策について町独自の施策は何も予算措置がされておらず、そこには見るべきものがありません。
 また、第二の防災対策の強化におきましては、大規模地震の発生を懸念しながら実施のテンポが心配される従来計画のみで、当局の危機管理意識が全く伝わってこないのであります。学校などの公共施設の基本的な耐震化は、巨額費用が必要であり、一気に進めることは困難であり、計画的な実施となりますが、比較的少額であり、効果が見込めるといわれる窓ガラス飛散防止工事などの緊急措置について予算措置に工夫の跡が見えないのであります。
 まずもって以上2点を指摘しておきたいと思います。
 次に、最近の主な3つの施策について検討をします。
 最初は、指定管理者制度であります。
 一昨年に導入されました指定管理者制度は、その導入目的の一つである経費削減について明確な方針がいまだ示されておらず、あいまいなままの予算編成であります。
 指定管理者制度のねらいは、サービスの向上を図ることは当然でありますが、まず経費削減が前提であり、確かな方針が示されないままでの投資は、その効率化が大変心配されるところであります。
 次は、業務の外部委託を見てみます。
 共同調理場で9月から新たに業務の一部を外部委託されますが、その現場では設備の老朽化と生産能力の不足が心配されているのにもかかわらず、基本的な解決策の検討に触れられておりません。施設の一部を修繕しただけで業務委託することは、問題解決の先送りであり、その投資効果は甚だ疑問であります。
 次は、町民の健康づくりであります。
 いこまい館で取り組まれている町民の健康づくりには多大な投資がされております。その投資効果は、検証が甚だ困難であり、当初から大いに疑問であります。17年度には効果測定の有力な主観であります健康診査が有料化され、受診者は15%の減少となりましたが、本予算でさらに診査委託料を削減されております。
 一方では、各医療費が年々確実に膨らみ、財政の大きな負担となってまいりました。健康づくりの進捗状況が大いに心配されるところであります。このいこまい館での健康づくり事業に関する予算編成は、そういった意味では大きな疑問があるといえます。
 以上のように最近の施策は費用対効果が十分とはいえない状況であることは明白であります。また、歳出の概況を見ますと、交際費や扶助費などの義務的経費の増加が著しく、財政の硬直化は一層進み、政策的経費に充てる財源の枯渇の心配はさらに深まりました。より一層の見直しが必要になり、まさに1円のむだ遣いも許されない状況であります。
 その視点から、本予算の歳出面を検証し、以下具体的な疑問点を指摘していきたいと思います。
 最初に、施設サービス株式会社への委託費関係であります。
 公共施設維持管理委託料として総額3億3,479万1,000円、17年度比98.3%の予算が計上されております。この関係費につきましては、昨年来再三にわたって質問し御答弁をいただいているのでありますが、依然として次の3つの疑問点があります。一つは、指定管理者制度導入の大きなねらいであります経費節減について計算していないと御答弁をされました。その御答弁の訂正がない現状では、この予算が最大の効果を上げるための最少の投資として適正だといえるのか大変疑問であります。16年度は消費税の支払いの有無で契約半ばにして委託金の一部を前金払いに変更されました。これで委託料が大変見えにくくなったのであります。本年度も消費税絡みや人件費の必要がなくなったなどとの理由で総額2,300万円もの減額補正がされたのであります。このような状況の中で、前年比1.7%減の本予算が果たして適正であるかどうか疑わしいわけであります。
 3つ目は、昨年はなぜか修繕料も前金払いとされました。簡単な修繕の費用は施設サービス株式会社が負担するとの契約を結ばれる一方で、その修繕費を前金払いにするというまことに不可解な扱いであります。これは契約内容を無視するものであり、指定管理者制度そのものを否定することにつながるのではないでしょうか。この修繕費の前金払いを今年度もするとのことであります。たとえ18年度の契約内容を変更されても、この修繕費の前金払いは甚だ不透明な会計処理と言わざるを得ません。
 以上の3点は町民に著しく不利益を及ぼし、その理解を求めることは到底困難であり、容認できるものではありません。
 次は、成人保健健康診査事業関係費を検証いたします。
 近年医療費の急激な膨張が財政上大きな負担になってまいりました。医療費の削減には病気の早期発見が極めて大切であり、そのための定期的な健康診査は、極めて有効な手段であることは申し上げるまでもありません。昨年当局は、定期検査を有料化され、受診者の一部負担金制度を導入されました。その結果、受診者は15%ほど減少したとのことであります。この受診されなかった方々がその後どうされているのか大いに心配されるところであります。
 予算書では定期検診の代表的なものであります住民検診、集団がん検診、節目検診の委託料は、あわせて2,878万9,000円、前年比88%、金額にしまして392万1,000円の減額となっております。また、一方の負担金収入予測は269万4,000円、前年比86%で45万4,000円の減額であります。これはともに17年度を大きく下回る予算編成であり、これは事業そのものの縮小を意味するわけであります。
 このように健康づくり事業の進捗状況をチェックする重要な検診事業の縮小を当然とする予算編成は、町長の提唱される健康づくりの推進政策とは全く相反するものであり、予算編成の考え方が理解できないところであります。また、福祉政策の後退であり、大いに疑問であります。
 次は、共同調理場を見てみます。
 共同調理場の業務の一部を9月から民間へ委託することが計画されております。委託までの5カ月間は臨時職員の賃金として1,478万7,000円が計上されております。これは1カ月約300万円となり、17年度とほぼ同額であります。そして、9月に委託以後の年度内7カ月間の委託費として3,760万7,000円が計上されており、これは1カ月約540万円となります。この月額を単純に比較しますと、委託の場合、月額240万円、7カ月間で1,680万円も高くなる、こういうことになります。運営事業にかかわる他の費用を17年度と比較しますと、施設修繕費のための需用費が3,000万円増額となっておりますが、ほかは全く横並びであります。これでは民間委託の一つのねらいであります経費削減というメリットは全く読み取れず、何のための民間委託か大いに疑問であります。まず委託ありきのこの予算編成は、不適切と言わざるを得ません。
 次は、図書館の図書購入費を検証します。
 閲覧用図書購入費831万8,000円につきましては、議案質疑をさせていただきました。本町の図書館設置条例には町民の教育と文化の発展に寄与する、こうしております。そのためにはしっかりとした基本方針と運営計画が必要であることは、そのとき指摘させていただきました。また、上位法であります図書館法には、専門的職員、事務職員及び技術職員の配置が定められ、さらには図書館機能の達成を義務づけておるところであります。しかし、本町図書館の現状は、文化に対する本町の考え方を表現できていないばかりか、要員におきましても図書館法の要求水準を満たしておらず、全く危うい状況であります。このような基本的な整備が不十分の中でしっかりとしたポリシーもなくただ漫然と書籍の購入を進めることは、条例で定めた町民の教育と文化の発展に寄与する、このことを果たして本当にできるのか甚だ疑問であり、結果的にはむだに使われるおそれが高いと考えるわけであります。
 5つ目は、イーストプラザ管理運営事業の施設設備工事費について見てみます。
 多目的室の音漏れ工事費として178万5,000円が措置されており、議案質疑に続き委員会におきましてもその瑕疵責任や妥当性をお尋ねしました。住民からの騒音苦情のため修繕するとのことでありますから、騒音は何デシベルか、またその許容範囲などを伺ったわけであります。ところが全く驚くことに音量は測定していないとのことでありました。室内外で実際何デシベルの音量がわからずして何をどう修繕するのでありましょうか。音量が不明では修繕できないことはだれが考えても明らかであり、この状態で工事費が178万5,000円と金額として出てくること自体が信じられないことであります。もしこの予算を認めるのであれば、町民から予算決定の付託を受けた我々議員の資質が問われることは必定であり、これは断じて認めることはできません。
 次は、アヤメ園事業の維持管理費委託料であります。
 本予算書では17年度とほぼ同額の265万円の措置がされております。このアヤメ園につきましては、昨年に引き続きこの議会でも質問をいたしました。そのとき申し上げましたように、現状での造園、維持管理の方法は、アヤメの性質上無謀といえるものであり、本郷町民の鑑賞にたえてふるさと意識の醸成を図ることは極めて困難であります。
 このような指摘をさせていただきましたのにまた同じような金額で予算措置をされるということは、いつも町長がおっしゃるマネジメントサイクルのPDCAが回っているとはとてもいえないのであります。早急に廃止、もしくは計画を変更されまして、少なくと提案申し上げましたように前川や親水公園の水辺に移植し、経費を節減すべきものと考えます。
 最後に、保育園管理事業の土地賃借料を検証します。
 昨年9月議会に西部保育園の駐車場増設のため補正予算が提出されました。そのとき御説明では、土地賃借料は6カ月間25万9,000円とされ、面積は750平方メートルで20台分が確保でき、契約は単年度ということでありました。本予算書には保育園関係の土地賃借料として524万7,000円措置されており、そのうち当該駐車場の賃借料は、お伺いしましたところ92万6,000円とのことであります。当初のご説明では、半年25万9,000円ですから、年間では倍額の51万8,000円とならなければなりませんが、何とそれより40万8,000円も高くなっております。このことを伺いましたら、昨年の契約時には農地であったが、造成して宅地課税になったので、その税金分は当然高くなるとの御説明でありました。これは何か変な話ではありませんか。もしそうであるならば昨年民生委員会で借地して増設の是非を検討したときに賃借料は半年で46万3,000円、年額92万6,000円とするべきであります。農地を借りるのではなくて、駐車場を借りるのですから、その是非を審議するときに安い賃借料を示されたのであれば、審議そのものが無効になるのでありませんか。このような経緯は、委員会審議を軽んじるものであり、金額とともかくこの予算措置はとても容認できません。
 以上のように検証の結果、本予算の歳出の一部には予算編成の考え方や透明性、また必然性や効率性に疑問があり、このまま認めることは到底町民の御理解をいただけないとの結論になりました。
 一方、私たちの町には、喫緊の課題の一つとして防災の取り組みがあります。特に冒頭申し上げ、また先日来議論を呼んでおります保育園、小中学校の窓ガラス飛散防止工事は、優先順位が最も高いものでないかと考えるところであります。その工事費は1,100万円と発表されましたが、施政方針で大地震に対する防災強化を明言されているのにもかかわらず、なぜか予算措置がされておりません。
 先ほど申し上げました歳出を見直し、未来を担う子供たちのために生きた投資をされますよう切望いたしまして、私の反対討論とさせていただきます。
 最後に賢明なる議員諸兄の良識ある御判断を期待申し上げまして、反対討論を終わります。


◯議長(石川昌弘君)[39頁] 賛成討論を許します。
 8番野々山充議員。
             [8番 野々山 充君登壇]


◯8番(野々山 充君)[40頁] 議長のお許しをいただきましたので、私はただいま議題となっております議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。
 現在地方自治体は、三位一体改革の名のもとに大きな変革期にあります。国は地方分権を進めると言いながら現実には内部において多くの省庁の抵抗に遭い、権限は思うように移譲されておりません。また、財源に至っては、地方交付税、国の補助、負担金は削減される一方で、肝心の本格的な税源移譲は暫定的な措置のみで一向に進んでおりません。一体だれのための改革なのか、本当に地方の時代を考えての改革なのか、疑問でなりません。
 このような制度改革において現在自治体は多くの課題を抱えており、特に財政面において極めて厳しい環境下に置かれていることは、周知の事実であります。このことにより多くの自治体は危機感を強め、生き残りをかけた選択として市町村合併を進めるなど全国的に自治体編成への関心は極めて高くなり、同時に厳しい目が向けられていることになっております。
 このような自治体を取り巻く厳しい環境の中、石川町長は来る8月に予定されている町長選挙に再出馬し、引き続き町政を担う決意を述べられました。私は石川町長のこれまでの町政運営に対する真摯で賢明なる姿に深く敬意を表する次第であります。今後の4年間においても、本町の将来都市像であるきらめきときめき響き合う生活創造都市の実現を可能とする次代の町政を再び担うリーダーとして大きな期待を寄せているのは私だけではないと考えております。石川町長の固い決意は、平成18年度当初予算に明確にあらわれており、将来の東郷町の礎を築くため、105億5,500万円と前年度と比較して10億4,400万円、10.9%増の大型予算編成を構成されております。厳しい時代にあっても当面する町の重要施策に対しては先送りすることなく、逆に重点的に予算を配分し、健康で活力と夢のあるまちの実現を目指す町長の姿勢を強く感じる極めて積極的な予算であると高く評価する次第でございます。
 それでは、ここで平成18年度の重点事業について私なりに検証をしてまいりました。まず最初に、やはり兵庫小学校、児童館の建設についてであります。
 兵庫小学校は本町で6番目の小学校として人口増加の著しい部田山地区に地域の念願がかなって建設の運びとなりました。まことに感慨にたえません。当初学校建設に際しましては、聞きなれないPFI手法によって進めるということから、議会の中でもさまざまな意見が出され、議会と町が何度も議論を重ねてきた経緯があり、今回着工に至ることができることに対しては、一安心しているところであります。今後は来年の開校に向け適正にモニタリングを進めていただき、各町当局にお願いするところでございます。
 次に、防災対策でありますが、私も町の防災機能の強化は極めて重要な問題であると考えております。東海地震や東南海地震にはいつ起きてもおかしくないと言われております。万一大地震が発生しますと、過去の例からもその被害は想定を超える規模になることが心配されております。しかしながら、防災対策に巨額の事業費と長い期間必要であり、また行政だけでなく、地域と一体となった防災体制の確立を図ることが不可欠であることから、毎年着実にそして自治会等と連携を深めながら進めていくことが重要であると思います。
 18年度予算には小中学校の耐震補強工事、耐震診断事業を初め耐震性防火水槽の整備、橋梁耐震補強工事やソフト事業として帰宅困難者支援マップ作成事業や消防団の被服購入など幅広く計画されており、災害に強いまちづくりに向け、満遍なく事業が計画されており、着実に防災対策を進めていく町の姿勢が認められ、安心しているところであります。
 最後に、快適なまちづくりについてでありますが、計画的に実現しております白土涼松地区のまちづくり事業についてでございますが、この事業については、住民が地域の住環境をよくしていこうとする熱い期待に町がこたえた住民と町が一体となって推進する事業であることを最初に評価するものであります。もともとこの地域は狭い道路や行きどまりの道路が多く見られ、それらの道路周辺に住宅地が無秩序に張りつくなど、市街地のスプロール化が進んでおり、その改善は地域の長年の懸案でありました。そのため平成16年度からまちづくり事業により住環境の向上に努めており、18年度は道路、公園関係事業費として1億6,566万7,000円もの予算を投じて一気に基盤整備を進めようとしており、課題の早期解決に向けた町の決意が見られるものであります。
 以上、平成18年度当初予算の重点事項について見てまいりましたが、いずれの施策も住民のニーズにこたえ、また将来の本町発展に不可欠な施策ばかりであり、厳しい財政状況にもかかわらず果敢に事業の推進を図る積極的な予算と認められ、高く評価するところであります。
 以上をもちまして、平成18年度東郷町一般会計予算に対する私の賛成討論を終えさせていただきます。議員諸兄の絶大なる御賛同をよろしくお願いいたします。


◯議長(石川昌弘君)[41頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
 11番近藤秀樹議員。
             [11番 近藤秀樹君登壇]


◯11番(近藤秀樹君)[41頁] 議長のお許しをいただきましたので、私はただいま議題となっております議案第21号平成18年度東郷町一般会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。議員諸兄の御賛同を得たいと思います。
 第4次総合計画の中間年を過ぎ仕上げの方向に向かっている中、町長から提案されています平成18年度当初予算は、歳出においては何と言いましても兵庫小学校建設事業関係の13億2,330万円で来年の4月1日に開校に向けてのものであり、地域関係者の期待が非常に大きく評価するものであります。また、白土涼松地区計画道路改良事業関係で1億5,561万円の計上など前年度に比較して約11%増の105億5,500万円の大きな予算であります。中身の伴わないものであれば放漫経営としかいえません。しかしながら、やらなければならない経常事業が多く、それに伴う経常経費の占める割合が高い中でも、新規事業としてため池護岸整備事業を初め21事業6,456万9,000円が加えられており、さらには農業活性化を図るための農業振興にも傾注され、幅広く住民ニーズにこたえたものであると評価いたします。
 また、将来を見据えて心配しております町債の発行ですが、大きな予算が組み込まれた割にはいろいろな事情はあったにせよ、減税補てん債及び臨時財政対策債が前年度と比較して5,100万円減額されております。これも大きく評価いたします。
 最後に、本町において大きなウエートを占める個人町民税が税制改正により増収になりますが、住民の血税であるということを肝に銘じて、今後も納税者の意を十二分に組み入れられることを切に要望します。
 以上で私の平成18年度東郷町一般会計予算についての賛成討論といたします。議員諸兄の御賛同をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


◯議長(石川昌弘君)[42頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第21号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は2時15分といたします。
               午後 2時02分休憩
             ─────────────
               午後 2時15分再開


◯議長(石川昌弘君)[43頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 平成18年度東郷町国民健康保険特別会計予算、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第22号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
 議案第23号平成18年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第23号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
 議案第24号平成18年度東郷町老人保健特別会計予算、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第24号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
 議案第25号平成18年度東郷町介護保険特別会計予算、反対討論を許します。
 6番門原武志議員。
              [6番 門原武志君登壇]


◯6番(門原武志君)[43頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題になっております議案第25号平成18年度東郷町介護保険特別会計予算に反対の立場から討論いたします。
 第1号被保険者、つまり65歳以上の方々の保険料を5割増するという恐るべき大幅値上げが含まれた予算案は、絶対に容認できません。地域の介護サービス供給量をふやせばそれが保険料の値上げになってはね返ってくるという介護保険制度の矛盾点が極端な形であらわれた予算案ですが、さらに深刻なのは、重くなる保険料負担を少しでも軽減しようとする姿勢を町当局が少しも見せないことです。町民の負担を軽減するための一般会計からの予算の投入を決まりだからと拒否し、一般会計からの投入を伴わない償還金の繰り延べ返済や高額所得者の能力に応じた保険料を負担してもらうための保険料段階の細分化についての提案すらも検討する姿勢を全く見せず拒否する、このような町当局の姿勢は、言わせてもらうならば住民の生活に思いを寄せず机上の計算で事を進めようというものだとしか言いようがありません。また、昨年10月から実施された施設介護サービス給付費から食費と居住費とを除いたことについても、町独自の負担軽減策が見られないことも残念なことの一つであります。
 こういう予算の決め方は、計算機があれば十分であり、町長の政治姿勢とかそういったこと以前の問題です。このような審議に値しない予算案で住民負担増を含む東郷町の1年間の介護保険事業の枠が決められるのは、本当に残念なことです。
 よって、この予算案は今ここで葬り去るべきであります。
 以上で私の反対討論といたします。


◯議長(石川昌弘君)[44頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第25号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
 議案第26号平成18年度東郷町下水道事業特別会計予算、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第26号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
 議案第27号平成18年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計予算、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第27号は委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
             ────────────


◯議長(石川昌弘君)[45頁] 日程第2、議案第28号東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、常任委員長の報告を求めます。
 総務委員長石川道弘議員。
            [総務委員長 石川道弘君登壇]


◯総務委員長(石川道弘君)[45頁] 議長の指名がございましたので、私は先ほどの総務委員長の報告に続きまして、議案第28号東郷町議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、提出者(門原武志議員)から説明を聞きました。
 その後質疑に入りました。
 委員から、議決決定されたことをどう思うかとの質問がありました。提出者から、議決どおり町政は執行されるべきであるとありました。議決された条例が不適切なら改正するべきであると説明がありました。
 委員から、議決されたことに改正案を提出されるのは議会民主主義に反するのではないかとの質問がありました。提出者から、そうは思わないと説明がありました。
 以上で質疑を終了したところで、討論省略との動議が出されました。異議ありの声がありましたので、動議につきまして採決の結果、賛成多数で動議が成立いたしました。よって、討論を省略して採決に入りました。
 採決の結果、挙手少数でありましたので、議案第28号は原案を否決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員会の報告を終わります。


◯議長(石川昌弘君)[45頁] これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論、採決に入ります。
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決します。
 議案第28号東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、議案第28号の委員長報告は否決でしたが、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立少数]
 起立少数であります。よって、議案第28号は否決されました。
             ─────────────


◯議長(石川昌弘君)[46頁] 日程第3、請願第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書を議題とします。
 お諮りいたします。
 請願第1号は委員長から閉会中も継続して審査したい旨申し出がありました。委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、請願第1号は委員長の申し出のとおり閉会中も継続して審査することに決しました。
             ─────────────


◯議長(石川昌弘君)[46頁] 日程第4、各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
 各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨申し出がありました。これを一覧表にして各議員の議席に配付しました。
 お諮りいたします。
 委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における調査事件については、それぞれの委員長の申し出のとおり閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
             ─────────────


◯議長(石川昌弘君)[47頁] 以上で本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
 なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。
 これをもちまして閉会といたします。
               午後 2時31分閉会
             ─────────────
                  閉会式
               午後 2時31分開式


◯議会事務局長(竹内保雄君)[47頁] ただいまから平成18年第1回東郷町議会定例会の閉会式を行います。
 議長、閉会あいさつ。
              [議長 石川昌弘君登壇]


◯議長(石川昌弘君)[47頁] 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
 今期定例会は、去る2月28日開会以来本日まで23日間にわたり、提案された新年度予算を初め多くの重要案件について終始熱心に審議され、無事に閉会宣言をできましたことを各位ともに御同慶にたえません。町長を初め執行者各位におかれましては、審議に際し誠心誠意を尽くし、努力されたことに対し、感謝するとともに、今会期中に各議員から述べられました意見を十分尊重しつつ、町政各般における向上を期し、さらに一層熱意と努力を払われるよう切望する次第であります。
 春分の日も過ぎそこかしこの春の息吹が感じられるきょうこのごろ、議員各位におかれましては一層の御自愛をくださいまして、町政の積極的推進に御尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の言葉といたします。


◯議会事務局長(竹内保雄君)[47頁] 町長、閉会あいさつ。
              [町長 石川伸作君登壇]


◯町長(石川伸作君)[47頁] 平成18年第1回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 今回の定例会は、2月28日から本日までの間、終始熱心に御審議をいただき、提案いたしました固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを初め、平成18年度東郷町一般会計予算及び特別会計予算などすべての案件につきまして御承認をいただきまことにありがとうございました。
 審議の間においてのいろいろな御意見、御要望のありました点等につきましては、さらに適正な運営を図り、町民の福祉向上に努め、十分心して執行してまいる所存であります。
 三寒四温を肌で感じる季節となり、桜の花の便りが待ち遠しいところであります。議員皆さんにおかれましては、どうぞ御健康で町政運営のために一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。


◯議会事務局長(竹内保雄君)[48頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。
               午後 2時36分閉式