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愛知県 長久手市

平成21年第1回定例会(第4号 3月 4日)




平成21年第1回定例会(第4号 3月 4日)





平成21年第 1回定例会





 
          平成21年第1回長久手町議会定例会(第4号)





平成21年3月4日(水)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       じんの 和 子 議 員


       川 本 勝 幸 議 員


       青 山 ? 人 議 員


       金 沢 裕次郎 議 員


       加 藤 和 男 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 吉 田 日 勝   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   20番  川 合 保 生





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長       加藤 具己


   参事       末永 雅博  まちづくり推進部長 鈴木 孝美


   まちづくり推進部付自治組織調整監


            水野  修  総務部長      福岡 久申


   保健福祉部長   加藤  勝  生活環境部長    加藤八州夫


   建設部長     田中 憲二  消防長       伊藤 正彦


   建設部次長    戸田 鐘嗣  財政課長      山下 幸信


   安心安全課長   鈴木  裕  福祉課長      野田 和裕


   教育長      青山 安宏  教育文化部次長   水野 正志





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 岩松 節明  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(吉田日勝君) ただいまの出席議員は20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、じんの和子議員の個人質問の発言を許します。6番じんの和子議員。


            [6番 じんの和子君質問席登壇]


○6番(じんの和子君) それでは、議長のお許しが出ましたので、早速、質問に入らせていただきます。


 まず1項目め、電飾事業の検証と今後はということで、図書館通りの商店などの活性化や連携を広げるためと、リニモ利用の乗客数をふやすために、昨年11月22日から今年1月12日まで電飾事業が実施されました。2,000万円の効果の検証と、2009年度はリニモ活性化会議に3,500万円予算計上されていますが、今後どうやっていくのかを伺います。


 (1)2,000万円の内訳はどのようでしょうか。


 (2)電飾事業のアイデア募集をしていましたが、応募はどのようであったか、内容は生かされたのでしょうか。


 (3)目的である商工会加入店舗やリニモ利用者はどのくらいふえたのでしょうか。


 (4)初日などを除き、人影はほとんどない状況でありましたが、電飾事業がふるわなかった要因を何と考えますか。


 (5)2009年度予算では事業エリア拡大などで2,500万円増となっております。税金を使っての事業にふさわしくないと思うのですが、どうでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 電飾事業の検証と効果について答弁していきたいと思います。


 まず1番目でございますが、当初、2,000万円強の分担金に、協賛金や事業収入を合わせた約2,200万円が当該事業の費用となりました。内訳は、電飾事業費、電飾設置費用約1,010万円、きのうの前田議員にお答えしたのは街路樹分だけですので、ほかも含めると1,010万円でございます。イベント費用が560万円、広報宣伝費が約360万円、管理事務費が約270万円でした。


 2については、昨年の広報長久手10月号でアイデアを募集し、4人の方から32件の提案をいただきました。また、このほかにも図書館通り電飾事業実行委員会において、13件のアイデアが提案され、これらをもとに同委員会で検討が重ねられ、事業が実施されました。


 3番目でございますが、図書館通りを中心に19の店舗等が事業に参加いただきました。この時期、同時期に商工会も加入促進活動を行っており、町内全域で新たに48店が、このうち図書館通り沿線で1店が商工会に加入したと聞いております。また、ほとんどの参加店舗等が次回もこの事業に参加したいという意向を持っていらっしゃいます。リニモの利用については、期間中、はなみずき通駅の乗降客が前年から10%増加し、このうち、午後5時から10時までの夜間の乗降客数が前年から15.2%、土日祝日の午後5時から10時までの夜間の乗降客数が42.6%増加いたしました。


 4については、本事業では期間中図書館通りを中心に、10万球のイルミネーションを点灯するとともに、土日祝日を中心にはなみずき広場や文化の家などでさまざまなイベントを行いました。イベントの参加者総数は約8,000人で、イベント等に参加したボランティアの数は400人に上りました。12月には5日間、8便のリニモ特別列車を運行し、800枚のチケットが完売するという盛況ぶりでした。このように本事業がふるわなかったとは考えておりません。本事業は図書館通りににぎわいを創出するきっかけとなり、リニモ活性化や沿線地域の活性化に好影響を及ぼしたものと考えております。


 5については、2009年度予算において、本事業に関しては、イルミネーションのエリアを拡大するため、前年度より1,000万円の増加となっています。より事業が効果が期待できるよう、多くの方に参加いただけるイベントにしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) いろいろ御説明いただきましたが、決してふるわなかったとは言えない、むしろ反対っていうような御意見だったと思います。ところで、リニモ活性化会議において、電飾事業の総括というのはされたんでしょうか。また、そのとき、どういった意見、問題点があったのか、お伺いします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) リニモ活性化会議についてはまだしておりませんが、実行委員会において、検証というか、反省会を開きまして、それぞれさまざまな御意見をいただいております。当方からも、先ほど答弁で申し上げたような内容をお示ししながら、リニモの乗客はふえましたよと、期間中こうでしたよということと、出店された方たちのアンケート結果だとか、それから実行委員会の方たちのアンケート、モニターツアー等のアンケートなど、さまざまなアンケートの結果をお示ししながらざっと説明をさせていただいた後に、それぞれ実行委員会の皆様の段階でどういうふうに思ったのかということを確認をとらせていただきました。先ほどの答弁の繰り返しになりますけども、お客さんも乗っていただいたし、結構いろんな提案もいただいて、その日その日に改善をしながらやっていたというところで評価をいただいておりますが、個々の活動内容に関しては、それぞれの団体で反省すべき点のところはあったようです。もう一つは、意外に利用者がリニモのことを知らないなということをおっしゃってた方は多かったように思います。まだまだこれから、町内のことはともかくとして、町外の方たちに対してリニモをしっかり宣伝していく必要があるのではないかということの御意見がありました。


 それから、事務局の方から総括した内容で、学生の参加を求めたところ、いろいろ取り組みはありましたが、結果として学生さんの参加はございませんでした。そういったことも含めて、これから外に対するアピールと、大学連携っていうところまで大げさな話はできませんが、沿線の大学がこの事業に参加いただけるように仕組みづくりとして考えていかないかんなということで評価をいただいております。


○議長(吉田日勝君) 再質問はございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 実行委員会で総括したということで、事務局でもうしたということでしたが、これ、評価っていうことですか。結局は電飾はふるわなかったんではないということであるので、評価をしたということだと思うんですけれども、評価するというのは、税金を納めている一般、実行委員会の方以上に一般の町民の方、サービスの受け手となる住民であるべきだと思うんですけれども。電飾事業の投資対効果、あるいは住民の視点できちんと分析評価して真に住民の利益になったかどうかを、これからでも情報公開して公表すべきではないのかと私は思うんですけれども、その点はいかがでしょう。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 実行委員会にお出しした資料についてはもう公開をしておりますし、ただ、会議の中での資料でございますので、どういう形で一般に知らしめていくのかというのはちょっと、方法論を考えないかんなと思いますが、少なくともホームページだとか、可能な限りやっていく方法はあると思いますので、どこかの段階で交渉していきたいと思ってますし、住民の皆様にリニモの活性化やこの事業についての御理解や御協力をさらにいただけるように努力していかないかんなと思っております。


 ただ、私ども、現場におりまして感じておりますのは、参加された方たちからさまざまな御意見をちょうだいしております。直接お聞きしたことは、こういう評価にはつながって、きちんと整理はされておりませんが、総じて、こんなことをやって何をやっとんだというおしかりの言葉は一つもございませんでした。もっとこうするといいよとか、何でもっと奥の方まで続けんのかとか、いろいろと個別の、ここに何で飾らんだとかいう、いろんなプラス思考の提案がさまざまございまして、ことし初めてのことで、こういうことですわと、市民参加のあり方ももうちょっと工夫した方がいいんじゃないかということも、職員が現場におりますと強く強く訴えかける方もいらっしゃいました。そういった声を大切にしていかないかんなというふうには思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 批判される方はいらっしゃらなかったということでしたが、昨日は宇多津のお話がありましたが、例えば刈谷市というのは、刈谷市も同じ時期に駅前広場で電飾事業というのをしたんです。駅前商店街が中心となってお金を集めて、やはり樹木のイルミもしたり、市民とか商店から応募された作品を並べた市民参加型の電飾事業でありました。市民参画、先ほどおっしゃいましたけど、なくしては、地域商店街の振興、あるいは沿線の活性化につながるというのはなかなか難しいと思います。電飾に関しても、先ほどリニモの客がたくさん、10%ふえたとか、夜間は12.5%、あるいは土日は42.6%もふえましたということをお聞きしましたが、これも年間にならしてしまえば、年平均とすると数値ではそうたくさんあらわれてこないのではないかと私は思います。名古屋市からのリニモに乗って電飾をというお客さんをもっと引き込みたいというようなお話でしたけれども、名古屋市ではもっと大がかりな電飾があちこちにありまして、そんなに効果があるのかということは、私は疑問に思っています。今度の電飾事業ですけれども、私の耳に入っている町民の評判というのは、とても評判悪いんです。あんなもんやめるように言ってくれという言葉ばかりで、原因は何かというと、住民参画型の電飾とならず、ただリニモのための、リニモありきの税金主体の電飾になったということだと思うんですね。そういった点を見直すべきではないのかと思うんですが、どう思われますか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 今、後段でおっしゃった分については、やはり重要なことだと思います。住民の参加があると非常に皆さん熱意をもって参加いただけます。町外の方たちもこの事業には非常に興味を持っていただいておりまして、一つの例を申し上げますと、尾張旭の混声合唱団の方がクリスマスのコンサートをあそこで企画いただきました。なぜ尾張旭なのかというのはよく私もわからないんですが、ボランティアの方たちの中のネットワークで尾張旭の方が長久手の会場に50人以上集まってですね。全然私ども、お金を提供しておりません。すべて持ち込みでやられました。町長も同席されてましたんでお礼のお言葉を差し上げたんですが、非常にいい場所だと。楽しいことをやっていただいてありがたいというふうに、参加される方は必ずそういうふうにおっしゃるんですね。参加されない方はやっぱり客観的な見方をされると思いますし、楽しんでいただきたいなと私は思っております。ただ、そういう枠組みが今回の事業では十分ではなかったというふうには思っております。まだまだこれは住民の中に広がっていく要素は十分あるなと思いますし、刈谷市の例も、今出されましたけども、数年かかってやっと今の状態になってらっしゃるようです。最初は小さなところから初めて、少しずつボリュームをふやしながら市民参加の形をつくり上げて今の形になったというふうに聞いておりますので、20年度の事業単体で評価いただきますとやはりそういった点はあると思いますが、十分住民参加を増幅させていく要素としてはあるなと思っております。今まででも長久手町がきっかけをとって、後は住民参加といった形でなったのが古戦場桜まつりなんかがありますけどね。そういう形で住民がどんどんたくさん入っていく仕組みづくりを、この事業をきっかけにしてやることが重要かと思ってます。


 それから、リニモの部分でいきますと、年間通しての効果としてはどうだったのかっていうのは確かにあります。ただ、リニモの特別列車については非常に高い評価をいただいております。このほとんどが昭和の方なんですね。販売所も名古屋市内にも設けたこともありまして、非常に大きな反響がございました。きょうの朝日新聞にも乗っておりますが、特別列車については日本でここだけしかありません、この列車は。そういう観点から、遠くの方からお客さんがあって、予想を上回る利用者があるというふうに聞いております。そういう意味でのリニモというのは、日常の通勤の足ではない使い方で、非常に評価が高いわけです。特別な走り方をいたしますので、途中でとまったり加速をつけたり、中で無人運転ではなくて人が紹介をするということをすることによって、非常に高い評価がありますし、特別列車に乗った皆さんの声を聞きますと、乗ってる間に停車して説明を聞くと、ハナミズキのところでわーっと歓声が上がるんですね。そういう効果がありますので、これはやっぱり大きな観光事業としての視点もあるなというふうに感じております。


 ちょっと長くなりましたが、きっかけ評価としては十分ある。まだこれで完全に万々歳ということはないと思います。これからのスタートラインとしてはいいスタートラインが切れたなというふうには実感しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありますか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) もう一点申し上げておきたいことがあるので、時間がないので端的に言います。


 CO2削減が叫ばれている中で、長久手町としては、万博開催地であったことゆえ方向性が間違ってないのかという声があります。そして、ほとんどリニモ中心の税金で賄われている点は、行政として好ましい姿勢だと思わないと。電飾事業にこだわらず、もっと知恵を絞って確実に愛知高速の収入となる方法、イベントを考えていくべきではないかという声がありますので、それについて簡単にお答えください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) おっしゃるとおりです。イベント効果もそうなんですが、結果としてリニモにお客さんが乗っていただくような、それから町内外を問わず長久手町に関心を持っていただく方をふやすことが、これが初めて公共の乗り物をしっかりしたものにすることと、それから長久手町を内外にいい意味でPRするということが非常に大きな意味合いがあると思います。それはやっぱり長久手で御商売される方やら生活される方たちの評価や収入がふえるわけですので、そのために税金を投入することは何らおかしいことではないと思ってます。したがって、そういう方向になるように我々は頑張らないかんというふうに思ってまして、20年度の評価は十分あったし、これをきっかけにして21年度もバージョンアップしていく必要があるなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。


○6番(じんの和子君) 次にいきます。


○議長(吉田日勝君) ないようです。次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) レジ袋有料化に向けてということで、レジ袋の有料化が名古屋市、瀬戸市を初めとした近隣の市町で進んでおります。地球温暖化の原因となる二酸化炭素の削減や廃棄物の発生抑制、ゴミ減量など、温暖化防止に向け、大変意義のある取り組みです。本町でも町内販売店と協力し、レジ袋の有料化を長久手町レジ袋削減推進協議会で、今年7月1日より進めることとなったようです。万博理念を継承し、自然環境にこだわるまちとしては重要な取り組みとして位置づけたいと思い、伺います。


 (1)現在のレジ袋有料化など、実施予定店舗数はどのくらいでしょうか。コンビニ店はどのようでしょうか。


 (2)レジ袋辞退率の目標値は何%でしょう。


 (3)7月の実施に向けて、スムーズに移行するための施策はありますか。


 (4)子供対象のマイバッグ持参教育は考えておられますか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。生活環境部長。


           [生活環境部長 加藤八州夫君登壇]


○生活環境部長(加藤八州夫君) レジ袋有料化に向けまして4点の質問がございましたので、お答えしたいと思います。


 現在、見込みの参加店舗数につきましては、12店舗でございます。コンビニ店につきましては、交渉の窓口である日本フランチャイズ協会に参加を依頼しましたところ、不参加の回答がございました。今後、コンビニ店など、さらに参加店舗をふやすよう働きかけていきたいと思っております。


 レジ袋辞退率の目標値でございますけれども、一応90%以上を目標値として予定をしております。


 スムーズに移行するための施策につきましては、利用される方への周知が重要であると考えておりまして、長久手町レジ袋削減推進協議会が店舗や住民団体で構成されておりまして、その中で協議していくことにより、スムーズに周知ができるものと考えております。さらにこれにとどまらず、町の広報や店頭キャンペーン等を実施してPRに努めていきます。


 4番目のマイバッグの持参教育としては、本年度、児童を対象としてマイバッグを配付しながら環境学習を行いました。今後、実施時期に合わせて同様のマイバッグを配付する環境学習を予定しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど、削減率っていうんですか、レジ袋辞退率90%以上を目指すという内容でした。ついおととい、3月2日ですね、三好町では始まったようですが、三好町では60%以上の削減率を目指すということだったと思います。スーパーよりもレジ袋を多く消費するコンビニ店を巻き込んでいくのが、せっかくこの取り組みをしていくのであれば欠かせないことと思うんですけれども、他市の状況もやはり参加しないということなんでしょうか。


 また、コンビニ業界が参加しない理由というのは、わかれば簡単に教えてください。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) コンビニ業界さんが参加しない理由は何ですかということでございますけれども、直接お聞きして、どういう理由ですかっていうことは聞いてはおりませんので、どういうことかわかりませんが、想像としては、お客様のサービスの一途じゃないかというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。


○6番(じんの和子君) 他市でもしないんですか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) ほかのところもコンビニについては参加はしておられないというふうに聞いております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほどのレジ袋辞退率は長久手町が目標90%以上ということで、非常に高い目標設定なんですけれども、例えばレジ袋辞退率を下げてももっと協力していっていただける店舗、例えばもっとふやしていくとか、そういった考え方もあるんですよね。コンビニはまた別方式で、もっともっとずっと目標率を下げてしていけばいいのではないかなということも考えられるのですけれども、そういったことは考えられなかったでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) コンビニ店さんにつきましては、そのパーセントというよりもまず最初に参加協力について御辞退っていうことでございますので、今後も参加していただくようにお話しすることは当然にやるつもりでおります。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先進地である杉並区の方では、この1月から6月にかけまして、コンビニ店を巻き込みまして、杉並区とコンビニ店が連携しまして、コンビニの店頭でレジ袋要りませんカードと、そしてコンビニ専用のエコバッグを積極的に売るという取り組みをスタートしているんです。ですから、今まで使い捨て社会であったライフスタイルがちょうど変わろうとしているところなので、それぞれのコンビニの事業者の方の自主的判断の尊重ということではなく、行政も支援努力っていうんですか、そういったことをやはりこの時期、せっかく7月7日に向けるんでありますから、積極的にやっていかれるのかどうか、お伺いします。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) マイバッグの件でございますけれども、今回、実施しました愛・Nクリーンで、東小学校でありましたが、そのときにも参加賞としてマイバッグを配付して、買い物とかについてはこの袋を利用するようにという広報PRを行いました。また、杉並区の例でおっしゃった件でございますけれども、先ほどからもお話しさせておりますように、再度コンビニ店の方には御協力依頼はさせていただこうとしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 一つ、住民の方から言われたことがありまして、もう始まったところは店舗によく張り出されております。レジ袋の収益金を環境協定の環境保全活動、そして地域貢献活動に還元しますという張り紙がされていますと。けれども、そのレジ袋の収益金を資源保護に生かす仕組みというのは本当に機能するのかどうか、私たちにとっては不明確だという声があります。環境協定というのがきちんと守られるかどうかっていうのは、トラッキングしていく予定なのかどうか、お伺いします。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 有料化による収入につきましてですが、今回の協定の中でも地域貢献活動に実施していこうという協定内容というふうに考えております。各事業所さんにつきましても、その点については御協力いただけるというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 住民の方がきちっと納得されるように、本当に資源保護に生かす仕組みが本当に機能するのかどうか、一枚レジ袋、例えば有料化5円のところが多いですけれども、その中の4円が材料費代とかということで収入っていうのは1円しかありません。それを本当に生かされるのかどうかということは、協力する住民にとっては大きなことだと思うんですね。住民にとりましたら、今まで事業所の方が用意していたものがエコの方へ回るのかなと錯覚しておられる方もいらっしゃるということがありますので、そこのところは注意していっていただきたいと思います。


 そしてもう一つ、スムーズにいくために、町民に対してレジ袋削減がCO2排出にどのくらい貢献できているのか、きちんとした資料、説明を今後していかれるのか、伺います。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) レジ袋削減につきましては、住民の方に今後PRをしていくわけでございますけれども、その中にいろいろな効果を取り入れながら御協力いただくようにしていきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問は。


○6番(じんの和子君) ありません。次いきます。


○議長(吉田日勝君) ないようですから次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) Nバスのルート再編は見切り発車ではないかということで、リニモを生かしたまちづくりということで、新たに朝夕便の運行を開始し、リニモ駅を経由し通勤通学の利便性を高めるということです。そのため、巡回バス運行業務負担金が約9,735万円の予算。前年度より約2,700万増となっております。伺います。


 (1)Nバスは福祉でなく通勤バス重視となるのでしょうか。収入増も考えに入れてのことか。


 (2)近隣市町の巡回バスの乗り入れ運行で、広域公共交通の考えはどのようでしょうか。東郷町などからの乗り入れもあるのでしょうか。


 (3)年度末にようやく間に合ったルート編成で、住民に知らせ意見募集することはしないのか。


 (4)最低どのくらいのNバス乗客数増を見込んでいますか。これは朝夕通勤通学バスです。


 (5)昼間時間帯の巡回バスのルート変更はどのような予定でしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。生活環境部長。


           [生活環境部長 加藤八州夫君登壇]


○生活環境部長(加藤八州夫君) Nバスルートの再編につきまして、5点の質問ございましたのでお答えしたいと思います。


 まず、4月から新たに運行しようとする朝夕便につきましては、現行のNバスに加えて早朝、夕刻以降の時間帯に通勤通学者を対象に実施するものでございます。昨年度実施しました利用実態調査の中で、他の公共交通機関との接続や始発、終着時刻の改善を求める要望が多く、こうした要望に対応して運行を行うものでございます。朝夕時間帯での利用者は、通勤通学者を対象とすることから、その多くが有料乗車対象者と考えております。


 2番目ですが、Nバスの再編については現在地域公共交通会議で審議中であります。その中で、尾張旭市と日進市のバスが本町に乗り入れており、これらの連携は必要なことと考えております。


 3番目ですが、朝夕時間帯の運行は、昨年一般町民4,000名と利用者800名を対象に実施した利用実態調査や、日ごろの町民の皆様の声から、他の公共交通との接続や、始発終着時刻の改善などを求める要望を受けて素案を作成しました。その後、12月22日及びことし1月19日に、長久手町地域公共交通会議に提案した後、1月の20、21、22日に町内3会場で説明会を開催し、住民の皆様の声をお聞きし、そこで出された意見を反映した案を2月6日に開催しました長久手町地域公共交通会議に諮り、承認を得たところでございます。なお、今後2年間程度を目途に、現行といいますか、試行運転といたしまして、この中で御意見をいただき、また利便性の向上には努めていきたいと思っております。


 4番目ですが、朝夕便の利用は現在、さまざまな方法により通勤通学してみえる方々に利用転換をしていただこうとするものでございます。昨年、一般町民4,000名、利用者800名を対象として実施した利用実態調査でも、改善すべき点といたしまして、一般町民の25%の方が終着時刻、23%がほかの交通機関との接続を掲げております。また、リニモとの接続については、一般町民の37%、利用者の16%の方が重視すべきとの回答を得ております。さらに、リニモ駅と往復するNバスが運行した場合、利用したいかという問いについては、一般町民の方で19%、利用者の方で25%が利用したいとの回答を寄せていただいております。こうした状況から、利用が見込めるというふうに考えております。


 5番目につきましては、昼間の時間帯の再編につきましては、現在、作業を進めております。できるだけ早い時期に取りまとめていきたいというふうに思っております。


 終わります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど、乗客数増というのを見込みは、まだ具体的にはわかってないということですか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 朝夕便につきましては、現在、いろいろな方法で通勤通学をしてみえる方々の利用転換を図ろうと。特に本町で多いのが藤が丘方面への自動車による直接の乗り込み、まあ、藤が丘周辺に駐車場借りてみえる方が非常に多い実態でございますし、あと、家族の方に朝夕送っていっていただいてみえる方、こういった方々をNバスへ、さらにリニモへ乗り継いで、公共交通利用をしていただくことによりまして、交通環境の改善、並びに環境への負荷を低減していただこうという考えでありまして、具体的にその方々のどれだけが転換していただけるかということの推測につきまして、非常に難しい状態でありまして、具体的な数字は出すことは困難かというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 朝夕通勤通学Nバスの利用度をはかるために、事前アンケート調査っていうのは、先ほど言った4,000人、そして800人っていうのは、春にしたアンケートですよね。実際にこのダイヤですか、この通勤通学の、4つのリニモ駅に乗り入れて通勤通学に使うバスができればあなたは乗りますかとかいうような事前アンケート調査はしないで、利用者数の把握もしないまま、4月からの実施だとしたら、行政の姿勢としては問題ではないですか。その点、いかがですか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 特に先ほど申し上げましたように利用転換の時期につきましては、やはり年度がかわる、もしくは入学シーズンということで、4月を逸するとそれ以上に利用転換が図られない可能性が非常に強うございます。この辺につきましては、先に4回ほど開催されております町の地域公共交通会議の中でもその辺のお話を説明させていただきまして、御了承いただいたということで、先ほども質問にありました昼間帯の再編に先駆けて、これは4月に間に合わせるべきだという御意見をいただいております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 4月に間に合わせるのならば間に合わせるで、もっと早く計画ができ上がるべきであって、でき上がるのが遅かったと思うんです。その原因っていうのは何なんでしょうか。


 そしてもう一つ、Nバス説明会さっきありましたと言いましたけれども、3日間にわたって25名ぐらいですか、そのような人数で説明会が十分だったとは言えないと思います。その点もどう考えているか、おっしゃってください。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) まず、スケジュール的には昨年度、年度末にアンケートをさせていただきました。期間的に十分だったかという話はございますけれども、回答が非常に長い期間にわたって本庁の方へ戻ってきた関係上、当初の締め切り期間を延長して、実は集計しております。1人でも多くの方の御意見をお伺いしたいと。それらの取りまとめが終わったのが、議員各位にもお渡ししたように、6月の議会でお渡ししておりますけど、それをお渡ししました。その後、全体的な方針等の調整をしながら作業を進めた結果、まずはその二つに分けてやるということの方針を決めて作業に入ったわけです。その間、町の地域公共交通会議、これは道路運送法が平成18年に改正になったものに伴って設置の努力義務が課せられたものでありますが、それが本町にはなかった関係上、そういった会議の立ち上げ等、そういった事務手続を経て昨年11月に発足したものでございます。会議にこれまでもNバスの案件だけでも3回かけて、順次御意見をいただきながらその内容についての検討をしていただいておりますし、その御意見に基づいて案の修正等をしてきたということで、時間がかかってきたということでございます。なお、説明会につきましては、公共交通会議におきまして、地元説明会をということの御意見をいただいた後、それにすぐ作業に取りかかったわけですけれども、先ほど言われますように、周知の時間が、会議を終わって間もなくであったということで、不十分であったという御指摘がございますけれども、各地区、3カ所に分けて順次説明会をさせていただいた結果でありまして、参加者が多い、少ないということにつきましては、住民の関心等々、また時間的な都合があったかもしれませんけれども、御意見はいただけたかなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) もう一点、調整でなかなか時間がとったのが、既存の交通事業者との調整がございます。これは地域公共交通会議のメンバーにも入ってらっしゃいますが、名鉄さんだとかの既存事業者でございます。そこの既存のルートに対する新しいルートがどういう影響があるのかっていう検証をしないといけないわけですね。その調整だとか交渉だとか、それから新たに定期を増設するということで、その料金設定も名鉄さんと事業者と調整が必要でございました。そういう会議の前の前段階で行われるいろんな事業者との調整というのは、企画政策課と安心安全課の方で協力しながら、事情を説明しながらやっております。こういったものについてはやはり相当な時間が必要でございますし、名鉄の中でも協議をしていただかなきゃいかんもんですから、そういう時間っていうのはどうしてもかかってしまう。その辺はやむを得ない事情だというふうに御理解いただければと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 収入増も考えに入れてというところですが、有料で考えておりますということでした。人数がわからないということで、把握もできないとは思うんですけれども、先ほど、定期の話が出ましたけど、定期の値段ですね。どういう考えで幾らになったか、一応確認のため、言ってください。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 定期の料金につきましては、一般の通勤定期が1カ月2,000円というふうに設定してございます。それから、通学につきましてはその半額の1,000円というふうに予定をしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 昼間時間帯の巡回バスルートの変更ですけれども、できるだけ早くという答弁でした。昼間時間帯のNバスルート改正は、大幅に変わる予定なのか、あるいはいつまでに終えるのかということもまだわからないんでしょうか。そしてNバスのルート改正で最も重視するキーポイントは何か、簡単に言ってください。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 昼間帯の再編につきましては、先の地域公共交通会議でもその基本的な方向を町の方から説明させていただいておりますけれども、先ほど来お話をしております実態調査の中から、現在のNバスの課題として、大きくはまず、一方通行ですね。今、一方通行による巡回、またこのルートが非常に当初に比べまして距離が長くなっておることから、その逆方向への不便さ、こういったものの御指摘があります。


 それから、運行本数につきましては、現在4台フルに稼働しておりますけれども、ルートによっては2時間に1本とか、長いのでは3時間近くあるということで、本数を増加してほしいということ。


 それから3番目に、他の公共交通機関の接続ということで、Nバスそのものがコミュニティバスから、先の法改正によりまして公共交通のネットワークの一部ということで、リニモだとか既存の路線バス、または近隣の市町のコミュニティバスとの広域的なネットワークの関係を強化する必要があるということから、こういった接続性への利便性を高めたい。


 それから、もう一つは、現在8ルートございますけど、このルートが複雑にからみあっておりまして、各目的地へ行くのになかなか今のルート図ではわかりにくいという御意見がございます。こういったことを総合的に改善して、利便性を高めようという考え方で進めております。ただ、昨年来御答弁しておりますように、現在の4台のバスを増設する計画では、今、ございませんので、このバスをいかに効率的にということですので、やはり8ルートを例えば簡略化する。もしくは複合的に地域方面に再編制する。こういったことも必要かと思いますし、運行本数についても、評価すべきルートと、やはり若干便数を減らさなければいけないところが出てくる可能性がございます。これについては、まずルートの精査の方から始まりまして、ルートが決まり次第、時刻というか、スケジュールの方を調整する関係上、その本数については具体的にはなっておりませんけれども、今後、その作業を進めていきたいと。


 で、今回、このスケジュールにつきましては、先ほど来御説明していますし、公共交通会議の中で、昼間帯は特に今現実に御利用してみえるお客さんがたくさんお見えになりますし、本年度も昨年に比べて7、8%ほど利用客が実は伸びております。こういった方々の不利益にならないようにということを重々意見としていただいておりますので、そういった方々の意見も取り入れながら作業を進めなくてはいけませんし、案ができた段階で、十分に住民の方々の御意見をいただく必要があるということで、住民の声をいただくのに仮に、どういう形にするかまだ決まっておりませんけれども、そういったものに時間が非常にかかるんではないかということで、特にいつということは、今この時点では申し上げることはできませんのでよろしくお願いいたします。


○議長(吉田日勝君) 再質問はありますか。


○6番(じんの和子君) 結構です。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 市民参加を促す地域の仕組みづくりということで、地方分権化が進む中にあっては、住民自治を一層重視し、地域に根差した地域コミュニティ、地域活動をどのように活性化していくかが重要となります。当町では今年4月より長久手地区自治会連合会が5つの小学校区に分かれてスタートします。行政としても、自治会などのコミュニティ活動と連携を本来業務と位置づけ、公的機関と地域住民が問題意識を共有するよう位置づけるべきと思い伺います。


 (1)当町の自治会加入率は60%でありますが、加入促進の支援策の助言はどのようでしょうか。


 (2)小学校ごとの自治会連合会となります。会議などで必要があるときは、各学校で開けないかの声がありますが、可能か。


 (3)自治会常会活動の発展のため、参考資料などとなる自治会活動ガイドブックを尾張旭市のように作成しませんか。


 (4)住民の声を町政に反映させていく制度づくり、仕組みづくりにおいて、町長と語る日を発展し、各区会、自治会連合会と行政の共催による小学校区単位でのまちづくり校区集会を開催する考えはないでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。自治組織調整監。


           [自治組織調整監 水野 修君登壇]


○自治組織調整監(水野 修君) じんの議員から4つの項目にわたって御質問をいただきましたので、順次お答えをいたしたいと思います。


 1つ目、加入促進の支援策の助言という御質問でございますが、昨年、12月定例会においても、川本議員にお答えをいたしましたが、町では、新たな転入者に対し、住民課窓口で自治会加入の案内チラシを配付したり、町ホームページや広報誌に自治会加入促進記事を掲載をして、加入促進に努めておるところでございます。また、このことも踏まえ、毎月開催しております自治会連合会長区長会での議論を初め、日常的にコミュニティ団体と協調、協力しながら加入促進に取り組んでいるところでございます。


 2つ目でございますが、各学校で自治会連合会の会議が行えないかという御質問でございます。自治会連合会の会議は、まずは地域の公民館や地域集会所、または公共施設を使っていただきたいと考えておりますが、一部の学校では多目的室、グラウンドなどの施設を貸し出しておるところもございます。


 3つ目でございますが、自治会のガイドブックの作成をという御質問でございます。町では自治会長、町内会長さんの活動の手助けになるように、町政協力員の手引を作成しておりまして、年度当初に開催します町政協力員会議では、この手引に沿って自治会長さんの役割や活動について説明をしておるところでございます。


 4つ目、小学校区単位でのまちづくり校区集会をという御質問でございますが、住民の声を町政に反映していく仕組みとして、現在、あったか町政懇談会や町長と語る日などを行っております。特にあったか町政懇談会につきましては、自治会ごとに開催をされ身近な議題をお話しできることで定着をしてまいりました。町長と地域の皆さんが直接ひざを交えて話し合い、相互理解を図ることができることが利点がございます。したがいまして、自治会単位での取り組みとしてこの制度を引き続いていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど、学校を使用できるのは可能かということでしたが、一部の、多分北小と市が洞小だと思うんですけど、そこを使うことが可能というとらえ方でよろしいんですね。でも、ほかの小学校でも、小学校区にせっかく分かれたんですから、長久手町はコミセンもないということですし、どこの家に拠点をすれば、どこの地域にすればいいかということでかなり話し合ったようですので、もっと前向きに、各小学校でも北小のように独立して使えるようになるような配慮をこれからしていかなくてはいけないのではないかと私は思うんですが、その点、どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 学校開放におきましては、幾つかの解放の区分がございまして、スポーツ解放、それから文化活動解放、それから最後に地域活動解放ということで目的をうたっております。御指摘の事例は、地域活動解放に当たるということで、学校開放の方も、目的外使用ということで、学校長と協議した上で解放に当たっては配慮していきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど、町政協力員の手引というのがありますからということでしたが、それは町民に向けてのものでしょうかね。尾張旭市にあるような、例えば新しい方が引っ越してこられて新しく自治会を立ち上げるようなときにも役に立つようなものなのか。そうでなければ尾張旭のようなものにならってつくった方がいいという思うんですけれども。町民に向けて実際に利用できるようなものであれば、やはり尾張旭のようにホームページにも載せていただきたいと思うんですけれども、どういったお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 自治組織調整監。


○自治組織調整監(水野 修君) 御質問の町政協力員の手引につきましては、御指摘のとおり、やはり尾張旭のガイドブックとは少し趣旨が違います。町政協力員の手引は、あくまでも町の町政協力員として御活躍いただく仕事を詳しく説明してあるような内容になっております。その中には、自治会のことだとか自治会長のこともうたってありますが、やはり、御指摘のようにメインは役場の仕事の内容がうたってあるというのが実態でございます。それから、尾張旭のガイドブックにつきましては、いわゆる自治会連合会みずからが作成して、市がタッチしておりません。といいますのは、やはり地域ごとの決まりだとかいろんなものがございまして、役所ではつかみきれないところがございますので、身近な、やはり地域がみずからつくっておるというのが実態でございます。本当はそういうのが全体的につくれるのがいいとは思いますが、やはり長久手の場合ですと、5つの大きな地域に分かれていまして、やはり少し統一性を図ることについては難しいところもありますので、やはり町がそれをまとめてつくるということは厳しいんではないかと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 私も言葉が足らなかったんですけれども、こういうものをつくるのであれば協力しますよという声があったものですから、やはりこれからもマンションがたくさん建つようなこともあるだろうし、そういった場合に、すぐ町民にとって都合のいいものの方がいいと思うんですよね。ですから、ぜひ前向きにそちらの方を考えて、もちろん自治会の方たちが協力してつくるんですけれども、尾張旭市の方は両方からいろんなものが入ってました。ですから、全然行政の方もノータッチということではないと思うんです。指導していただいて、やはり町民側にとって役立つものをやっぱりつくっていくべきだと思うんです。ぜひ前向きに考えて、お考えございませんか。


○議長(吉田日勝君) 自治組織調整監。


○自治組織調整監(水野 修君) 御指摘のように、やはり行政が知らない顔をしてるわけではございません。特に地域、やっぱり防災だとか防犯、交通安全につきましては、地域の協力がなければやっていけるわけではございませんので、やはりその面において、町も積極的に入っていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問はありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) そして、自治会で、自治会加入者をもっとふやそうと思うっていうことはやはり限界がありまして、例えば行政からマンションアパート所有者への指導をしていただくとか、あるいは町を挙げて加入促進月間を設定して、それでその時期に集中的に広報を行って、自治会の皆さんにも個別に呼びかけていただくというような、住民との共同で加入者をふやしていくというような方法もあるんですけれども、その点はいかがですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 今御指摘の部分、特にマンションについては、通常、管理組合がつくられます。そういった組織があるんで、当然それを活用されればいいわけですんで、その動機づけとして、開発のときに美しいまちづくり条例の協定の中に必ず設置者はそういうことに努めることというふうになっておりますし、それを着実に実行していただくように推進しております。ただ、マンションマンションで個々に自治会ができてきますと、なかなかベースになってくる地域との連携っていうのが問題でございまして、そのあたりはまさに自治調整監が調整中でございまして、新しい枠組みの中できっちりと整理できるようにしていかないかんなというふうに思っています。


 南部の方なんかは、全く自治会がないところに新しいまちができたところでございます。ここは本当に一生懸命地域の長湫自治連合会の皆様が直接入って、区画整理組合の役員さんと一緒になって立ち上げに非常に努力をされておりまして、立ち上がってきている実態がございますので、いろんな形で頑張っておりますので、その方向で、町も含めて地域と一緒になって立ち上げていくという確認がされております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。


○6番(じんの和子君) 次行きます。


○議長(吉田日勝君) よろしいですか。では、次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 長久手中央図書館はどのように変わるのかということで、長久手中央図書館の新館長に、県立大名誉教授を選任すると新聞記事から知りました。外部からの着任は初めてですが、どのようなことを期待してのことか、また、今後それは慣習として継続する予定でしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、早速お答えしたいと思います。


 愛される図書館を目指すため、図書の選定や図書館サービスの提供の方法、町民が施設に魅力を感じるような自主事業など、図書館の運営体制をさらに充実させたいと考えています。


 それから、継続するのかということなんですが、継続の予定でありますが、それについてはまた今後検討してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 今の答弁は、今までも何回も、質疑のときもお聞きしたんですけれども、もっと具体的なことがないとおかしいと思うんですよね。こちらからお願いしてまで新しい館長でないとできないサービス、魅力ある自主事業、新館長に期待する専門的バリューっていうのは何なのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 今、教育長が答弁差し上げた以外でございますが、まず、図書館のサービスの中で、図書の相談ということでレファレンスサービスというものがございます。そういうものをさらに充実をしていきたい。また、ネット化も検討していきたいというようなことも考えたいと思っております。


 それから、図書館全体の運営の中ではありますが、高齢化に伴います、高齢者にどのような今後サービスを充実させる必要があるかという問題につきましても、新たな館長の中で検討をしていただきたいと、そんなふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 持ち時間がなくなりましたので、じんの和子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時01分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時10分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川本勝幸議員の個人質問の発言を許します。13番川本勝幸議員。


            [13番 川本勝幸君質問席登壇]


○13番(川本勝幸君) それでは、通告書に基づき1項目めの質問に入ります。


 田園バレー事業計画推進の中で今後の農業への対応はということで質問いたします。


 第5次総合計画基本構想案の現状と課題で、農業は大きな変革期を迎えており、本町においても都市化の進展により農地の減少や農業従事者の高齢化、後継者不足などにより農業人口は減少傾向にあり、農業を取り巻く環境は大きく変わろうとしております。このような状況に対応するため、本町では、平成13年度から田園バレー事業を推進してまいりました。これまでに行ってきた事業は、「たがやっせ」、「長久手農楽校」、「平成こども塾」等々であります。新たな事業としては、NPO法人等による農業への新規参入であり、平成19年4月には田園バレー交流施設「あぐりん村」を開設し、施設内の農産物直売所の開設により地産地消、食育の推進につながっていると思われます。


 新規農業への参入により、遊休農地は少し減ってはきているがまだまだ多くの遊休農地はまとまって存在しており、解消への努力が必要とされます。また、今後は有機農法などによる環境に配慮した農業を推進して、安心・安全で、しかも栄養価のある作物づくりと、食糧自給率の向上を目指し、地産地消や食育の推進が図られる農業を定着させていくことが必要であります。


 そこで、下記の点についてお伺いをいたします。


 (1)遊休農地の解消について。


 (2)食育、地産地消の推進について。


 (3)環境保全型農業の振興について。


 (4)都市農村交流・体験活動の拡充について。


 (5)自然環境体験活動の推進について。


 (6)JAとの連携について。


 (7)法人等の新規農業参入へのPRについて。


 (8)「あぐりん村」の現況と今後の運営課題について、質問をさせていただきます。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、8点御質問いただきましたので順次お答えさせていただきます。


 まず、1点目でございますが、現在前熊第4工区を主体として地元農業者や新規農業者及び法人の農業参入により、耕作地の拡大が図られています。引き続き、より耕作が活発となるよう、営農支援しながら遊休農地の解消に努めていきます。


 2点目ですが、来年度も学校給食への地元野菜の供給をふやしたり、農産物直売所への地元農産物の出荷をふやしたりするなどと、食育、地産地消を推進してまいります。


 3点目ですが、有機栽培や合鴨農法などに代表される自然や環境に配慮した、安全・安心な農業の普及啓発に努めてまいります。


 4点目ですが、生産者と消費者が交流するあぐりん村の充実や、野菜の収穫体験など、身近な農業体験の場を提供し、より一層都市農村交流を図ってまいります。


 5点目ですが、平成こども塾丸太の家を拠点に、小学校との連携事業や、地元ボランティアによる農業自然観察、食育、里山整備などの自然環境体験プログラムの充実を図ってまいります。


 6点目ですが、農業の担い手育成に関し、JAあいち尾東担い手育成総合支援協議会との連携を図ってまいります。また、現在進行中ではございますが、米粉レシピコンクールを本町とJAあいち尾東、株式会社長久手温泉との共催で実施しております。そして新たな米粉商品の開発による長久手産米の利用拡大と米の有効活用を図ってまいりたいと考えております。


 7点目ですが、平成19年7月に社団法人日本アグリビジネスセンター主催による農業参入を求める企業を対象とした説明会に出席し、農業参入の受け入れをPRしてきています。これまで、6法人が参入し、約3.5ヘクタールの遊休農地が解消されています。


 8でございますが、食の安全に対する意識の高まりが追い風となり、1月末現在の来場者数は約33万人で、対前年度比1.6倍、売り上げに関しては対前年度比1.5倍の伸びとなっており、地産地消が推進されていると考えております。しかしながら、地元農産物の安定供給が当面の課題と考えていますので、引き続き地元農産物の生産拡大が図れるよう、農業者に協力を得て進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) まず、この1点目の遊休農地の解消についてということで、第5次総合計画基本構想案の中で出てくるわけですけども、「前熊第4工区の一団の遊休農地を集団的かつ効率的に活用し」という文面がございますけども、そして、「新たな農業生産法人等による営農体制を確立する」という文面がありますけれども、これにつきまして、第4工区の有効的かつ一団的なというところの、具体的にどのような形で今後進めていくか、質問いたします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 現在、前熊第4工区の一団の遊休農地を活用して地元農産物を直売所に安定供給することや学校給食への供給量をふやすということについては、例えば農業生産法人をつくるとかいろいろなケースがございますが、今、その農業経営にかかる母体や営農体勢の両面について検討している状況でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) この第4工区は、かねがね前からも質問しておりますけども、非常に問題になってくるところじゃないかと思いますけれども。水の供給につきましては、今回の予算の中で検査をしていくということで予算を若干ついておりますけれども、やはり、この面積を、今、町長が思ってみえるような形にするには、やはり大型の農業生産法人がしっかりとしたものが立ち上がって、そして参入しなければ、これは到底、あの場所を完全なものにしていくということはなかなか難しいということでありますので、特に農業生産法人等に関する利用にしても、そういう立ち上がりをしっかりとフォローするべきことが行政の現状の立場じゃないかと思うけども、その辺はどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 議員御指摘のように、今、予算上で水の検討ということで、用水をどうするかということも検討課題になっておりますが、経営母体につきましては、いろいろな考え方があるかと思うんですが、農業生産法人的なものをつくったとしても一気に大きいものをつくれるのかどうかっていう課題もございますので、小さくつくって大きく育てるという考え方もありまして、その辺の経営規模、経営のやり方、先ほど申し上げましたようにいろいろシミュレーションを今後して、発足させていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それと、農業参入や市民農園の開設を支援するとともに、農楽校の拡大を図り、新たな担い手を育成して確保し、新規農業者による耕作地を拡大していくという文面もありますけれども、これにつきまして、現在、NPO法人を含め5法人が新規参入されておりますが、この5法人のあぐりん村への生産出荷はどれくらいされているのか。特に楽楽ファーマーズはどのようか。


 それからもう一点は、私が見る限りでは非常にまだ、これ、現状少ないんじゃないかという気がいたしますけれども、新規参入はされているけれどもその後の指導は、NPOなりそういう法人へのサポートはどのようかということをお尋ねします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、手元に楽楽ファーマーズがどのくらいのものを、何を何キロ出してるかとか、そういった資料はちょっと持ち合わせておりませんが、そういった新規参入の企業なりNPO法人もあぐりん村に出してるというのは、当然一生懸命つくって出していただいてるんで、今後ともそういった指導、既に行っておりますし、こちらが実証圃場なり今年度からやっておる合鴨農法なりいろんな試みをしておるもの、そういった事業者、あるいは農業者に水平展開していくっていうのも今後のやはり課題であるというふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、建設部長の答弁にありましたけども、私はなぜこの、特に楽楽ファーマーズはどうかということをお聞きするのは、他の法人は、これはよそから入ってきているわけでございますけれども、この楽楽ファーマーズというは、内輪で育てた法人である、NPOであるということからしますと、やはり私があぐりん村へ時々行ってみますと、農産物の出荷が非常に少ないという点が心配になるわけですね。そういう点で、特にそういうことをフォローしていただければなおこの生産、楽楽ファーマーズの方々も自信を持って出荷していただけるんじゃないかということで質問しておりますので、今後の楽楽ファーマーズへのフォローはよろしくお願いしたいということを思っております。


 それから、次に、遊休農地を促進するために、営農意欲のない農家の土地を紹介して、利用権設定により農地の利用が進む仕組みづくりをしておるというのも出ておるわけですけども、この点について、私が調べたところでは、耕作放棄地は、これは全国的なことを言っても申しわけないですけども、現在で大体この20年間で約3倍ということで、38万6,000ヘクタールという面積が全国で遊休農地となっております。これは、県で申しますと大体埼玉県の面積に匹敵するというぐらい、今、あいてきております。これからまだまだあく可能性もあります。そういうことを加味して、長久手町はどうかということをお聞きしましたところ、長久手町の利用設定権はどのくらいかということでお聞きしましたら、上郷地区が120ヘクタールのうち10.5ヘクタール、全体の0.08%、岩作地区が80ヘクタールのうち11ヘクタール、0.14%、長久手地区は20ヘクタールのうち4.5ヘクタール、0.23%という結果が現状でございます。そういう中で、この数字からしても、特に上郷地区におきまして、これは田園バレー事業の中心地でございます、が非常に低いということでございます。裏から見れば地主さんがしっかりと現在も耕作をしてみえるという裏づけにはなりますけれども、だんだん高齢化してみえるということからしますと、非常にある時期にくるとこれはパーセントがぐっと上がってしまうと。より今以上に上がるということが心配になるわけですね。そういう点で、一日も早く、先ほども申しましたように、多くの農業生産法人等の設立を期待して、耕作に参入する必要があると私は再度思うわけですけども、この点、特にこの上郷地区においての地権の設定等につきまして、どのようなお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 以前から申し上げてますように、第4工区だけっていうことが対象ではありませんけれど、第4工区に少しまとまった遊休農地があったということで、特にあちらを、あの地区をまずリーディングプロジェクトとして、田園バレーの中核地域として位置づけてやってきたというのは事実でございます。それで、第4工区につきましては、まだまだ参入の申し込み拡大とか、免責の、ございますけれど、先ほど来言いましたように、将来的なビジョン、水をどうするのかとかということもまだ整理されておりませんので、またそういったことも整理して、今後の農業形態を含めまして、しっかり考えていかなければいけないということで、今、その辺の母体を検討中ということでございます。


 また、今議員おっしゃられたように、遊休農地を少しでも減らして、あぐりん村っていうのがせっかくあるわけですから、地元産品の割合をふやすというのが今後の命題でございますので、そういった、まだまだ活用されてない農地、全体では多くあると思いますので、いろんなあぐりん村の会員になっていただくことも含めて、増強をしていきたいというふうに考えてます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは、この2点目になりますけども、食育、地産地消の推進について、お尋ねをいたします。第5次総合計画の中に、都市近郊の農地を有効活用することにより、農産物直売所や学校給食への地元農産物の供給量をふやし、食育、地産地消を推進するとともに、地域の食糧自給率の向上を図るという項目があるわけですけども、これらにつきまして、食糧自給率の向上というのは、私が思うには、自給率を上げるためには、農業の生産力を回復すること、限られた農地を最大限かつ効率的に活用すること。農水省は全国一律に分配してきた補助金に見られる中央集権型の農政を見直して、農業予算を大胆に地方に移譲することであるというようなことを思うわけですけども。また、ばらまき型からじゃなくして、地形や栽培作物などの地域の実情や農家のニーズに見合っためり張り型の農政へ転換することが、各地に生き生きとした農業がよみがえるというふうに私はこの食育ということに関し、地産地消に関しても思うわけですけども、町の考えはどのようでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 学校給食という点では、どのぐらい野菜を供給しているかっていうのが、まだまだ種類が、根菜類に限られてきますけれど、ジャガイモだとかタマネギ、トマト、大根。真菜も今年度1回実施しておりますが。こういったまだまだ日が浅いということで学校給食も量が、大量に供給できてるというわけではないですが、今後、やはり食育は地元産品の割合を、あぐりん村というだけではなくて、給食センターの方にも多く供給できる体制を整えたいということも思っておりますので、なるべく数と量をふやして、地元の農地で供給できる、ひいては議員おっしゃられたように自給率の向上ということに努めていきたいと思います。


 やはり自給率という点はカロリーベースでいくと愛知県も長久手町もまだまだ低いということもございますので、そういった、少なくとも今ある農地を最大限生かすという方向で検討していきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは次に、3点目に。


 環境保全型農業の振興ということについて、この中に、農産物や食品の安心・安全に対する関心の高まりを背景に、有機栽培に代表される自然や環境に配慮した安心・安全な農業の普及啓発に努めるという項目があるわけですけども、これについて質問いたします。


 現在、あぐりん村に出荷されている農産物や米が、果たしてあぐりん村の当初の計画どおりの安心・安全なものかというと、いささか現状ではまだ問題があるんじゃないかと私は思います。かねがね質問にも出ております、私もしますけれども、残量農薬の検査を行っているという答弁はいつも聞きますけれども、どのような方法で行っているのか、具体的に検査の方法はどのようか、その点についてお尋ねします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今までそういう御質問もあって、栽培履歴を提出していただいてそれを書面で確認することと、定期的にこういった検査を実施していると。実物と検査履歴と、二つでやっておるというのはございますけれど、ちょっと細かい量と対象品目については今、手元にちょっと持ち合わせておりませんので、また確認させていただきます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) これは毎回同じような質問で私もくどいと思ったけど今聞きましたけれども、これは端的に申しますと、あぐりん村を出荷するときにはバーコードが必要になるわけですね。そのバーコードを得るために、書類の上での審査ということでこれが出ているというように私は思っております。そういう点で、そうじゃなくしてやはりあぐりん村で売っているものは自信を持って有機、農薬には関係なく大丈夫だということをもっと、例えばあぐりん村の天井から大きなものでパネルをぶら下げて、しっかりとこれは大丈夫だよというようなことをもっとアピールできるような、そういう残留農薬がないというアピールはする方向に持っていかなければ、本当の当初目的に達するものじゃないと私は思いますので、書類上のことだけじゃなくして、もっと真剣に考えたそういう残留チェックを今後はしていくべきだと思いますので、その点はよろしくお願いしたいと思います。


 それから次に、有機栽培等により地元農産物の付加価値を高め、地元の特産品目の選定及び掘り起こしをするなど、長久手の農産物のブランド化を図るという項目があるわけですけれども、その中で、掘り起こしは私は多分、今回も真菜・鴨鍋とかいうようなことが出てきた真菜だと思います。まずはね、これ、今、町が考えてるのは。これは私の子供のころからあるコマツナの一種の真菜でございますけども、これは、冬場のものであり、冬場としてはオーケーだと思いますけども、やはりこれ一つではいかないから、今後どのようなものをブランド化していこうという考えなのか、お尋ねいたします。


 簡単にお願いします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) もちろん、真菜も当然推進しているわけですが、夏の品種としてはトマトの新品種を有機栽培の実証圃場で栽培して、今年度もトマトを何種類、ミニトマトも何種類もやってたんですが、その中で、真菜っていうブランド的なものができないかということを確かめていきたいというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、建設部長がちょっと触れられましたけども、トマト。これはトマトをつくったって、単なるトマトではこれは本当に化成肥料で汚染されたようなトマト、あるいは農薬で汚染されたトマトでは意味がございません。見た目は変わりませんけれども。それは、私は言葉は私なりに変えて言いますれば、あぐりん村で販売されているものですね、これは長久手町のブランドとして、有機農法でつくった野菜、あるいは米というものを消費者の方々は一番望んでいると私は思います。そういう点で、何も新しい品物をつくるんじゃなくして、そういう有機の野菜、米というのが一番私は今後の長久手町のブランドだと思いますので、そういうことをしっかりと踏まえて指導いただくようにお願いしたいと、かように思います。


 それから、生ごみ等のですね、この今の中にありまして、生ごみ等、地域未利用資源を生かした堆肥づくり、土づくりを行い、環境に配慮した農業の推進に努め、都市近郊農業における地域資源リサイクルシステムを構築する。管理は責任を持って管理できる仕組みを構築すると、こういうものがあるわけですけども、どのような土づくり、堆肥づくりを考えてみえるのか、お願いいたします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) これまでの堆肥づくりっていうのはずっと検討課題に上ってはおるんですが、まだ具体的に進出しているNPOですとか企業とかは、少しそういったのに取り組んでるようですが、町としては、まだそこまで、どこの場所でどうやるかというのは、実際の農業生産法人、あるいはそういったものを立ち上げておりませんので、その立ち上げのときにはそういったリサイクルというか、堆肥づくり、無農薬、肥料もそんな堆肥を使うというようなサイクルをうまく組み立てていきたいというふうに思ってます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) これは、建設部長がその点はまだまだできないようなことですけれども、私はかねがね今までも質問してまいりましたけれども、この土づくりというのは農業に対して不可欠なものです。この有機における土づくりということが可能な場合は、これはいい野菜ができると、安心・安全なものができるというのが、これは決定的なものでございます。そういう中で、前にも言いましたけども、私は、今、連作可能な土づくりということが非常に大事だと思います。これは今田中さんにも言いましたけども、たがやっせ等での連作というのは非常に難しいということで、これはやはり土づくりで重金属等を吸着するような、そういう土づくりをしていけば自然に化成肥料に頼ることのない農業ができる、土ができるということを、私は確信持っております。そういう点で、今後、そういうことを前向きに考えていくべきだと思いますので、その点は、もしそういう点がわからないときには私なりにわかることはお教えしますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それでですね、農業に関しては、最近、このように、ちょっとこれ小さいですけども、最近、2月の13日、無農薬野菜を名大出身の3人が安心・安全の……ということで、これも私はよく知ってる形で今やってるわけですけども、このように、今、知多の方でつくった野菜を持ってきて、わざわざあぐりん村まで来ておりませんけども、そういう形で今やってるわけですけど、このように、やはり安心・安全な食というのは非常に皆さんが望んでいるということで、今後も、この田園バレーを推進していく中で、ぜひ安心・安全ということを考えた指導をお願いしていきたいということを要望して、この質問は終わります。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 2項目めの質問に入ります。障害者自立支援法施行2年、本町の現況と今後の対応はということで、障害者自立支援法が2006年10月に全面施行されてから2年余り、地域で障害者の生活を支えてきた小規模作業所が岐路に立たされております。国や自治体からの補助金が廃止・縮小され、運営に行き詰まる作業所が続出しております。


 そこで、下記の点についてお伺いをいたします。


 雇用崩壊の現況について。


 障害者の就職訓練などに取り組む支援センターによると、昨年11月以降、障害者や家族から、解雇されたという相談が多く寄せられるようになっております。就業のため訓練も定員30名を上回る状態が続いており、数カ月待ちの状態であります。国や自治体は、企業への助成制度を設けて障害者の雇用機会の拡大に努め、昨年末には国が緊急的にも助成金を増額。しかし助成金を返還してでも雇用を断たなければならない現実を企業側も抱えているのが現状であります。このような現況に対して、町の考え方はどのようか、お伺いをいたします。


 次に、障害者の抱える問題について。


 (1)新法では障害の度合いに関係なく、受ける福祉サービスが原則の1割負担について。


 (2)自立を実現するためには、仕事が必要であり、所得を保証する環境が整っていないのに金銭の負担を求める現況の自立支援法について。


 (3)通所施設(障害者の作業所)の利用料について。


 (4)障害を持つ子供たちも受難に遭っております。従来は、児童福祉の観点から障害児入所施設では入所費用、学校教材費、医療費がほぼ無料でありました。これも支援法の施行で入所が有料となり、医療費も原則負担となってまいりました。20歳までは障害年金が支給されないため保護者の経済的な理由で育児放棄に至るケースも出ているようであります。このような現況について、町はどのように考えるのか、お尋ねをいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは、障害者自立支援法につきまして4点御質問いただいておりますので、順次答弁をさせていただきたいと思います。


 最初に、1点目と2点目の御質問でございますけれど、関連がございますので一括してお答えをいたします。


 この双方の御質問につきましては、本町につきましては国の基準に基づき障害者に対する福祉サービスを実施してまいりたいと考えております。


 次に、3点目の通所施設の利用料につきましては、本町としましては、地域生活支援事業に属する通所施設のサービス利用料に関して、現在、1割負担で実施しております。県下の市町村で軽減措置を行っている市町村もありますが、本町におきましては現在のところ考えておりませんので御理解いただきたいと思います。


 次に4点目でございますが、こちらも現在利用料に関して軽減制度によりある程度利用料が低くなってるものがありますが、町といたしましては、それ以上に独自の軽減制度を設ける考えはございませんので御理解ください。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、雇用崩壊の現状についてということで、国は企業にもっと支援すべきであるとある大学の教授は言ってみえます。私は、不況で障害者の雇用を支えきれなくなった今こそ企業に対する国の支援体制が必要であると思っております。障害者への支援はいろいろありますが、障害者を受け入れる企業に雇用を継続できる環境を整えられるような仕組みが求められると思うが、本町は、この企業への受け入れ体制に対して、現況はどのようなことをしてみえますか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 障害者の雇用につきましては、ここでいきますと公共職業安定所、こちらの方で窓口があるということで、私ども、自立支援協議会の方にも参加をしていただいておりますが、そういったところを通しまして、現在、推進をさせていただいております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは、通所施設(障害者の作業所)の利用料について質問をいたします。


 予算書におきましても、身体障害者の施設訓練支援費として、1,680万円、知的障害者の施設訓練費として3,300万円。これは町外の方へ、お世話になってるところへ出してるというのは、これは予算書にも載っておりますけれども。そういう中で、現在の長久手町の現況は、作業所と申しますか、訓練するところが3カ所あるわけですけども、たかぎ作業所さん、それからかわせみ工房さん、つばさ作業所さんと、この3つがあるわけです。これにつきまして、定員はたかぎ作業所におきまして30名、そのうち町内は2名、町外から28名。かわせみ工房さんは、定員15名のところ、町内から7名、町外から8名。つばさ作業所さんは、これは社長がやってみえますけれども、定員15名のところ、町内が14名、町外はゼロということで、現在23名の方が通所施設、障害者の作業所で働いてみえるわけです。


 ちなみに、隣の尾張旭市は市内の通所の施設へ3カ所で42名、名古屋市内へ5カ所6名、豊田市内へ1カ所1名、瀬戸へ16名、我が長久手町へ5名ということで、計70名の方が通所施設へ行ってみえるわけです。


 そうしますと、私は、長久手町も町内・町外合わせて施設利用者は34名みえるわけです。これ、11名が町外施設でお世話になってみえますけれども。そういう中で、施設利用料について、常にいろんな面で近隣を眺めてとか、近隣と話し合いをしてとか、いろいろそういう言葉が出てくるわけですけども、名古屋市、尾張旭市、日進市は、上限、施設の利用料が、負担金が1,500円ということで、1級の方は3,000円ということをお聞きしております。そういう点で、長久手町も、利用者全員に1,500円といったってこれ、34名ということであれば非常に金額的には少ないわけですから、1,500円と言わずに、全額面倒見るべきであると私は思うわけです。そして、県内で最初にそういうことを実施していけば長久手町は障害者福祉に非常に手厚いサービスを行っているまちであるというふうになってくるし、また利用者の方からもそのような、長久手はいいなということが出てくるんじゃないかと私は思うわけですけども、その点はいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、通所の関係でございますけれど、先ほどお話がございましたところ以外にも、何カ所か施設は実はございまして、通所、私ども、つばさを除きまして13名でございます。つばさは現在、定員15名のうち14名なんですが、それ以外に13名います。それで、制度が全く違うということですね。つばさにつきましては、自立支援法によらない施設でございまして、旧補助制度でやっております。でございますので、若干取り扱いは違うと。


 それから、先ほど私がお話しした通所施設13名につきましては、介護給付、訓練等給付ということで、国の基本事業というとこに入ってまいりますので、町で基準額を定めるということではないわけですね。で、国では、今1,500円というお話が出ましたが、こちらにつきましては、国が平成20年度まで、いわゆる1割の、また上限を持っておりまして、上限を持っておりますが、またそれを所得によって分かれておりまして、その4分の1を20年度に軽減をすると。それからそれをまた軽減するっていう制度もございまして、計算をいたしますと、これ、あくまでも所得なんですが、1,500円という数字が出るということでございます。


 したがいまして、御質問にありました1,500円というのは、私どもが見ましても、すべての方ではなくて、高い方もおみえになります。これは所得に応じてやっておりますので、そういったことで出ております。


 それから、つばさ等につきましては、これは市町村が行います市町村地域生活支援事業に類するということで、同じような取り扱いをしておりまして、町内でいきますとかわせみ工房というのがございますけれど、同じ取り扱いで1割負担もいただいてるということでございます。


 それで、先ほど1,500円というお話もございましたけれど、この市町村地域生活支援事業につきましては、まだまだ多くの自治体は1割負担で実はやってるということでございますが、近隣、今先ほどお話がありました市町につきましては、国の制度を適用しているところもございます。それと、現在、国の方では障害者自立支援法の抜本見直しということを今やっておりまして、そこの中では、利用者負担、現在は定率制でございますけれど、こちらの方を応能負担にまた変更するような動きが今あるということでございますので、今後の話にはなりますが、こういった国の状況であるとか、あるいは県下の今後の動向も含めながら、一回研究してまいりたいというふうには考えております。ただ、1,500円というのは先ほどお話ししたように、所得に応じて算出されたということでございますので、それをすべてやるということは非常に困難であるというふうに考えています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、保健福祉部長言われました、確かにそうです。これが恐らくもとになってできてるわけですけども、そういう形で、所得によっても違うわけですけれども、いずれにしても、人数的にはそんなにたくさんの方じゃないですし、障害者の方というのは自分がなりたくてなられた方は一人もないと私は思います。そういう点で、予算全体からすれば、そんなに多額な金額じゃないと私は思うわけです。そういう点で、この障害者への支援の、基準がありますけれども、やはり長久手町独自のそういう体制も整えながら、今後は持っていくということで、これはあくまで知的障害にしろ身体、精神にしても、非常に今、苦しい状態で運営も施設もしてみえるし、利用してみえる方も大変でございます。ですから、常日ごろ、やはりできないという言葉をよく聞くわけですけども、できないということを言っているという状態じゃなくして、どうしたらできるようになるかということを、やはり自分の身内にもそういう方がおるということを、みえるということを考えながら、今後、考えた、そういう方向づけをして、指導してお願いしたいと思うわけですけども、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) ただいまのことにつきましては、先ほど答弁したとおりでございますけれど、今後は国の動向、こちらの方が動きが非常に、急変に今動いておりますので、そういったことを見ながら調査研究してまいりたいというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。


○13番(川本勝幸君) いいです。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは、3項目めの、老人福祉の今後の対応はということで質問いたします。


 大都市が高齢化という切実な問題に直面しております。高度経済成長を支えてきた人々も老年と呼ばれるような年代に差しかかり、今後、30年間で高齢者が倍増する都市が続出してまいります。繁栄の象徴でありましたインフラや施設も老朽化が進み、更新が迫られております。人と物の二つの老化は財政を直撃し、新たな社会問題になっております。本町は高齢化率13%と、現在では県内でも今は若いという、そういうまちでございます。しかし、大都市近郊で人口の急増が進んでいる本町においても同じことが予想されます。今後の老人福祉についての町の考え方はどのようか、お伺いをいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) 老人福祉の今後の対応につきまして御質問いただきましたので、答弁をさせていただきます。


 本町におきましても、将来、本格的な高齢社会を迎えると思われます。そのような状況の中で、地域において元気高齢者の方々がマンパワーとなり、元気高齢者みずからが介護の必要な方を支えていくことが重要視されてくると考えております。健康な高齢者が生活機能の低下を招かないよう、介護予防の充実に努め、さらに今後ますます増加が見込まれるひとり暮らし高齢者や後期高齢者世帯へ対応するため、地域全体で高齢者を支え合うシステムを構築し、住みなれた自宅や地域で安心し、生きがいを持って明るく元気に暮らせるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) この老人福祉に関しまして、長久手町の高齢化率は平成17年度の国勢調査においては、全国4位と非常に低いというか若いというのか、高齢化率でありました。先日新聞発表されましたデータでみる都市の未来2005から2035というところにおきまして、全国でも今度は何と高齢者数の増加率上位30市町村で逆に4位という数字が出ております。これは、2035年に高齢化人口が我がまちは推定1万4,363人と推計されておるわけです。そして、2005年と比べた場合の増加率は180.9%という予想が出ております。現在は65歳以上が6,000人になったということで、まだまだという数字ではありますけれども、高齢者がふえればそれに伴う課題が一気に表面化してまいります。現在、要介護者は全国的に見ると65歳から74歳で20人に1人、75歳以上ではほぼ3人に1人ということでございます。現状のままでは施設や担い手が不足してまいります。介護保険の支給総額も膨らみ、自治体財政を圧迫してまいります。後期高齢者医療制度も同様であります。生活保護の受給者の約半分が高齢者となってまいります。今後の老人福祉問題について、このようなことをかんがみ、町はどのように考えていきますか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 高齢化の問題につきましては、2035年、これは国立社会保障・人口問題研究所が集計しております。26.9%ということでございまして、今言われましたように、現在一番若いということで、愛知県下で2番目の若さでございますので、そういった部分では早いと思います。町としましては、この状態をどうするかということでありますが、実は高齢化につきましては御承知のように今介護保険を中心にさまざまな事業をやっておりますけれど、そこで見えてまいりますのは、それぞれ3年ごとの計画を見ても、すごく変わってるということですね。ですので、例えば30年後を推計するのはまず難しいというところです。


 で、本町としてどうするかということでありますが、現在、本町としましては、現在策定中の第5次の総合計画、それから3年計画で今策定中でございます長久手町の第5次高齢者福祉計画、ここで具体的なサービスですかね、あるいは制度等々を考えながら、その時代に合ったことをやっていくというのが一番適当かなというふうに思っておりまして。今回の総合計画、あるいは福祉計画を見ていただきましても、介護予防の充実、あるいは地域支援体制の充実、それから生きがいづくりという3つの三本柱の中で細かくうたっておりますので、それを実現していくことが最良かなというふうに現在のところは考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今部長が言われたのはもっともだと私も思います。そういう中で、やはり長期というものの変動がございますので、特に高齢者の方についての福祉ということは思いもよらない現況がふえてくるということは間違いないと思います。そういう点で、先日私たちも文教福祉の委員会で、町内の老人福祉施設の現状を知るために研修に行ってまいりました。その結果、大変厳しい中での運営がされていることを知りました。特別養護老人ホームの入所は町内の希望者だけでも7、80名の待機者があると。その施設におきましては大体270人ぐらいが待機してると。そのうちの今言った70から80が町内の方であるというお言葉でした。先ほども質問したように、本町は今はまだ若い。高齢化率13%というのでありますけれども、将来を見据えたとき、今からその受け皿対策ということは大変考えるべき、大いに考えるべきだと思いますけれども、先ほどの部長の答弁でもそれは考えているということですけれども、これはまだ転ばぬ先のつえで、もうこの段階からしっかりしたシミュレーションをつくって、ふえることは間違いないということはあるわけですね。そういう点で、今後、特に私は前にも質問しておりますけども、このような状況の中で、現在他市町でお世話になっている、特別養護老人ホームでお世話になってる方は多々見えると思います。そういう中で特別養護の老人ホームは必ず町内では必要となってくると私は思っております。そういう中で、関連した質問かもしれませんけれども、今まで尾張東部圏域では特養は必要がないということを、常々それで追い返される状況が我々議員の質問であります。


 近隣を眺めると、瀬戸市、それから名古屋市守山区にも施設が最近建設されて今、運用されております。こういう面で、行政側としては、長久手町は小規模多機能型の小さな施設で将来の受け皿としていけるということをお考えかどうか、お伺いをいたします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、施設サービスにつきましては、現在長久手町におきましては小規模の29人ということで、町内の方に限るという特養を今、建設ということでございまして、……建設しております。


 それで、施設のあり方につきましては、これは国の方で基準等を持っておりまして、現在の特別養護老人ホームのあり方といいますか、施設サービスのあり方につきましては、平成26年度という目標を掲げてですね、国がですね、それで、入所できる方の基準もそこでやはり固めていこうということで進めておりましてですね。現在は、そこの例えば介護度1とか介護度2という部分については、入ってみえる方がございますけれど、将来は重度化ということで、介護度3以上の方、あるいは4、5中心の方という形になりますので、なかなか非常に現在の状況から変わってくる状況がございます。それと、施設サービスにつきましては、国が基本的な考え方を示しておりますので、それに基づきまして町の考え方と合致するような形になればできるわけでございますけれど、以前から、そういった問題がございまして、なかなかできないという経過がございました。そういったことから、地域密着型ということで、現在進めております。したがいまして、今後の状況によりましては、第4期につきましては今のところ予定はしておりませんが、それ以後につきましては状況等によりまして、どういうふうに変わるかはわかりませんけれど、またそういった第4期の状況を見ながら、その施設サービスについては検討していくことになるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) そういたしますと、平成の26年度まではもう今、そういう考えはまるきり考えるものでもないというふうに判断するべきものなのかというのが1点ですね。


 それから、現在、そうはいうもののやはり将来高齢化してくるということで施設が必要であるということを考えて、何らかの行政としては考えを持って行動してみえるのか、その辺をお伺いします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 平成26年ではなくて、21年から23年の計画では、今、盛り込んでないということですので、24年度以降につきましては、23年度に計画の方の策定の検討をするということになりますので、21年から23年の3年間でどうするかというのをその……考えるということでございます。よろしくお願いします。以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) そういたしますと、到底現在長久手町の中で7、80名の方が長久手の施設へは入りたいけれども待機ということで現状あるわけですけども、こういう問題につきまして、当然どの地区におきましても、市町でもそうでしょうけども、よその方を受け取るという、引き受けて面倒見るということもだんだん難しくなってくるというのが私は現状だと思います。今はお世話になっておるということで、甘んじているところもありますけれども、これはやはり、長久手町でこの長久手を築いてみえた先輩の方々、また、長久手はよかれと思って長久手へ転居してみえた方等の高齢化が来たときには、ぜひその点では、これは私は特別養護の老人ホームは必要だと私は思います。そういう点で、やはり、小規模多機能の中での小さい施設はどうしたって運営する側においてもやはり難しいということで、以前のように措置でやってるときはいいけれども、こういう介護保険ということになりますと、先ほど言いましたように長久手の施設におきます、老人ホームにおきましても運営が大変だということ、これは私はある意味では私のはばかった言い方かもしれませんけれども、長久手町には一つしかないと、社会福祉法人のそういう老人ホームが。そういう点で、それに長久手町はすべておんぶにだっこだという傾向に私は、やむを得ぬあるんじゃないかと思うんですけども、その点はどうですか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 現在、愛知たいようの杜、特養が80床、それから29床の小規模ですね。それから、今の流れとしましては、有料老人ホームが2カ所ございますので、その特定施設ということで、介護保険を利用するっていうのは特定と言うんですが、そこを利用するっていうのが今、ふえておりまして、そういったのも絡めながら、町が今後考えていくという、そういったことになります。よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 確かにベッド数は有料老人ホームを入れればかなりのベッドはできると思うんですけども、やはりこれは一般的に考えた場合に、やはり有料老人ホームに入られる方は限られてまいります。そういう点からして、やはり将来を見たときに、長久手町にも社会福祉法人、現在私は先回お世話になって特養を見に行ったときに非常に一生懸命やってみえることはわかるんですけども、それでもやはり今後の中の規模からしてこれから今のたいようの杜さんも中を改造するというようなことも含めまして、いろいろの面で大変だということもお聞きしております。ですから、ぜひですね、私は余り今の、向こうは私のところはそんなことないよということは言われますけれども、実際に本当に長久手に一つしかないということで、特に皆さんが簡単に利用できる特養は今のたいようの杜さんだけなんです。ですからその辺を余りいつまでもおんぶにだっこじゃなくして、もうちょっと行政も別の形を考えたりするというのが、自分たちで土地は提供するは、別の法人でもいいですよというような形をとるとかね、そういうことも、将来的には考えるべきじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) その件につきましては先ほどお話ししたように、第4期の計画を遂行する中で、その状況については見きわめてまいりたいと考えてます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 最後、くどいようですけども、やはりその第4期の中で、早目にその案を、プランニングをしていただいて、そして長久手町に住んでみえる高齢者の方がこの7、80人が今はそうですけど、まだだんだんふえると思います。そういう点で、100、150とならないように、早目にそういうことをプランしていただいて、安心して老後が送れるような、そういう行政の方向づけを要望して、私の質問は終わります。


○議長(吉田日勝君) これをもって川本勝幸議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は午後1時20分といたします。


                 午後0時08分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時20分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 青山?人議員の個人質問の発言を許します。9番青山?人議員。


            [9番 青山?人君質問席登壇]


○9番(青山?人君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして順次質問いたします。


 第1項目め。第5次長久手総合計画案の土地利用構想について。


 (1)リニモ芸大駅から公園西駅一帯及びござらっせ周辺の土地利用計画が「農用地」から「その他の宅地」に変更されているが、今後どのような計画で宅地化していくのか。


 (2)愛知県は県議会調査会で、沿線開発についてリニモ沿線地域づくり構想を沿線市町と共同で策定するとあるが、町と県、どちらの主導で進めていくのか。


 お尋ねいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) リニモ沿線の開発についてまずお答えしていきたいと思います。リニモ各駅周辺の土地の立地特性を踏まえた上で、都市計画法に基づく地区計画制度を活用するなど、計画的な地域整備を進めていきます。


 2番目の地域づくり構想ですが、リニモ沿線地域づくり構想の対象区域は長久手町、瀬戸市、豊田市、日進市の広域にまたがることから、愛知県とリニモ沿線自治体が共同で策定しております。その推進に当たっても、県や沿線自治体が連携して進めていく必要があると考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問はありませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) まず、第5次の構想において、幹線道路沿道を中心に、多様化する消費者ニーズに対応した魅力ある商業施設等の立地を誘導するとありますが、現在、グリーンロード沿線では杁ヶ池交差点付近一部を除いて住居地域となっていますが、古戦場駅から公園西駅までの沿線地帯の用途地域は何を想定するのか。また、形態規制はどのぐらいにするのか、御質問します。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 長久手古戦場駅から公園西駅までの、土地利用計画では「その他宅地」という形で色を変えるところでございますが、全部が市街化調整区域でございます。したがいまして、沿線上に開発可能な要素はありますが、用途という部分でいきますと、市街化調整区域の開発については用途は発生いたしませんので、地区計画制度に基づきまして適切な指導というか、規制をしていく必要があるかなと思っております。


 ただ、これは長久手町だけで決められる基準ではございませんものですから、県の開発基準だとか事業者の開発意向などと町が調整しながら決めていくことになると思います。したがって、具体的にものが決まらないと中身が決まってこないというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 質疑のときに、やはり地区計画で進めていきたいということを答弁でありました。また、民間事業者にお願いして開発行為をしていきたいということでした。民間に例えばアピールするにはある程度のそういう指針がないと民間企業にしても計画が立てにくいかとは思いますが、そのあたりはどのような対応をされるのか。お伺いします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) このあたりが、長久手町がまだ経験をしたことがない作業でございます。いわゆる昔の法律でいきますと、市街化調整区域の開発許可ということで、都市計画法の34条の10のイという項目がありましてね。そこに20ヘクタール以下の開発をする場合については愛知県の基準に基づいてこうしなさい、ああしなさいということがありまして、どこでも調整区域であればその基準にまたがればできたわけです。一番具体的な例を申し上げますと、三ヶ峯ゴルフ場が今やっております、トミカ工業さんがやっておられますが、あれが法律上の最後の、滑り込みと言うと変ですが、ぎりぎり間に合った開発でございまして、ああいう形でできたんですね。ところが、新しい法律になりましてからは、先ほどの条文がなくなりまして、駅周辺1キロ以内を特定して、駅周辺だけに限らずいろいろな要件があるんですが、調整区域は基本的に開発はだめですと。ただし、駅周辺は市町村の地区計画が定めればいいですよということですので、事業者さんたちの立場からすると、じゃあこれからどこを開発できるんだということになると、駅周辺しかないんですね。その上で、市町村がどういう考え方を持ってるのかっていうのを前提としないといけませんので、長久手町としては駅周辺の公園西駅の、この色の変わったところを開発していきたいんですと。町としての意向をまずここで具体的に示していこうと。今議会で議案に上がっておりますので、そういう形を内外にまずはきちんとお示しをしていくと。


 その上で、現在進行中であります都市計画マスタープランの見直しも必要でございます。土地利用計画というのは、国土法に基づくもので、都市計画法に関係しないものですから、開発をするには都市計画法に基づく都市計画マスタープランを直さないといけないんですね。それに基づく地区計画ですので、まだ順番からいきますと、土地利用計画は議会の承認が必要ですので、お出ししたんですが、その後、並行してマスタープランをつくって、それで具体的に都計法上のスタートラインが切れるわけですね。そこへ民間事業者を呼び込んで、投資をいただいて。というのは、土地をまとめて、買ったりまとめたりする仕事は事業者さんがおやりになって、その内容についてこうしたいんだということになると、市町村が具体的な地区計画の枠組みの中で、高さだとか壁面後退だとか、一区画の開発面積の、分譲する場合ですが、最低敷地面積を決めるとか、という法律で定められる要件が幾つかございますので、それをきちっと示して、将来に向かっていいまちづくりがしていただけるような、そういう方法をとっております。したがって、トミカ工業さんのところにつきましても、本来は地区計画必要ないんですが、トミカ工業さんの開発の前段で、地区計画でちゃんとした規制を絞りますよということを申し上げておりますので、今、その手続を進めている最中でございます。


 そういったことで、いずれにしても市町村の計画に事業者が一緒になって開発していくというスタイルが必要でございますので、トミカ工業さんのところで初めてちょっと具体になりますが、そういうものをなぞらえながら、これから民間事業者さんを誘致、誘導していきたいなということでございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 今、三ヶ峯の事例が出ましたが、今のこの公園西駅周辺についてでは、平成14年の土地利用計画において今のその他の宅地という位置づけにされているとは思いますが、それで7年ほどたちますが、この方向が14年以前と変わったことによって、開発計画の申し入れなどは、そういう事業者さんからあったのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 複数ございました。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 複数あったということですが、現在どのような形で町なり県なり、あとは今不景気になってきて、事業自体が撤退するとかいろいろあるとは思いますが、今後の見通しとしてはどのような方向性が示されていますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) このあたり、いろんな形で手を挙げられる形がありまして、まだ具体的に、進捗状況がまちまちでございます。ただ、事業者さんについては、地主さんたちにアンケートをとられて、土地開発をしていきたいんだということで動きをとられておる最中でございます。その結果も、まだ私ども知りませんので、後でまた御報告いただくようにっていうことでお話を進めておるところが1件ございますが、それとて、今後、ある程度地主さんたちの意向がどうなるかだとか、それから規模がどの程度になるかによってさまざま考え方が変わってくると思いますので、これは事業者さんの動き方次第なのかなと思っております。


 駅周辺について、こういう形で土地利用計画で示せば、そういう動きがもっと活発化するのではないかなという期待を込めてこの計画をつくった部分もございますし、それから、後でリニモ沿線地域づくり構想というのをつくりながらつくってる関係もございますので、愛知県の沿線地域の開発の考え方と、その中で長久手町の位置づけをきちっとすり合わせて、今回、土地利用計画をつくっておりますので、その点も含めて、御説明をしておきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 公園西駅周辺においては、人口の増加が見込まれる地域として公共交通利便を生かしながら、豊かな自然との共生が可能となるような住宅地の形成を図るとうたってありますね。これ、具体的には例えば以前もお聞きしましたが、田園バレー構想にある優良田園住宅みたいなものを意味するのかどうか、お尋ねします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 優良田園住宅につきましては、実際事業者さんが非常に規制が厳しいっていうか、面積が大きいんですね、一区画が。そうすると、販売面積だとか事業コストからするとかなり難しいという現状もあります。したがってもうちょっと小さ目の区画で販売できるような形でないと難しいのかなという状態でございまして、それをちょっと外すと売れるのかなと思いますが、我々が、愛知県がリニモ沿線地域づくり構想をつくるときに、不動産業者さんだとかハウスメーカーさん、さまざまな部分で、中部圏で活躍されてるところ、すべてヒアリングをいたしました。その上では、公園西駅周辺というのは非常に住宅地としてのすぐれた要素があるという視点が示されております。ただ、面積だとか規模だとか事業手法についてはそれこそ市町村の考え方によるので、その辺を整理しないと難しいですねということも御指摘があるようですので。ただ、民間事業者の立場からいけば非常に魅力的な地域だということだけは幾つか確認しておりますので、我々の計画はそういう意味ではポイント的に十分可能性がある地域を目指せるというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) この地区もやっぱり長久手町が土地区画整理事業において低層住宅を主体としたまちづくりを今までされてきてますが、やはり今、ここに提示されてるような地区は、住宅地としての用途としては、やはりそういう第1種低層みたいな専用住宅として考えられるかどうか、お尋ねします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) リニモ沿線の地域づくり構想の議論の段階では、低層もいいんですが、やや高めのって変ですが、低層ではなくて集合住宅も一部許容できるような内容や、それから、買い回り程度ができる駅周辺ですね、近くに、大きな商業施設は難しいんでしょうが、多少の買い回りができるような施設、商業規模もですね、必要だなという議論がございます。それが現状の愛知県の開発していく上での規定がございますので、そこにはちょっと合わない部分が若干ございますので、それをどういうふうに調整していくのかが一つのかぎなのかなと思ってます。


 今のところ、調整区域の場合は、今おっしゃったように一種低層が基本のようです。で、4階建てぐらいは可能性はあると思うんですが、そのあたりがちょっと、どこまで許容していただけるのかどうかっていうすり合わせを、地区計画をつくる段階で、マスタープランをつくる段階で熟度を高めていく必要はあるかなとは思ってます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) じゃあ、今の西駅周辺は、ある程度の土地がまとまってるところがありますが、やっぱりこれは一部商業地みたいになる可能性もあるということでよろしいですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 現状の愛知県の考え方の中では、そこまで踏み込んだ状態ではございません。したがって、この土地利用計画だとか総合計画だとかで、きっちりとその辺の、まちとしてこういうまちをつくりたいんだという周辺開発に関する意向をしっかり盛り込んで、それは町の意志だよということを愛知県の方に訴えていかないと、現状そういう法律がありますから仕方がないですねということで切り離されても困りますので、駅周辺として、ふさわしいまちづくりの絵姿というのはやっぱり、自治体がきちっと絵をかかないかんと思うんですね、イメージを。それを県に、地域づくり構想の中で認めさせていくと言うと変ですけども、認めてもらうような形の位置づけにしていかないかんなと思ってますんで、それにはやっぱり土地利用構想だとか総合計画でその辺の考え方をしっかり盛り込む。まず団体の意志をしっかり示すということが必要ですし、その意志は県だけではなくて、民間事業者にも伝えていかないかんし、伝わるというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 次に芸大駅周辺についてですが、ここは県の施設として芸術大学、農業総合試験場、農業大学等、県の施設が集積してますが、農業試験場の敷地はかなり広い部分を占めてると思います。その中で、いろいろこの土地利用を考える上で、ここに県の何らかの施設を誘致すると、そういうことは町としては考えはないのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 県の施設ですので、町がこうするとええとかああせいとかというのはちょっと言いにくいんですが、町のマスタープランとか計画の中で、県の施設に勝手に絵をかくわけにはまいりませんので、そういうことはちょっと、町として発言は難しいなと思ってますが、その土地利用計画の委員会の中では、委員の中に、今おっしゃったように、こんな県有地が広がってるのにもったいないと。交流できるような県の施設で、もう老朽化して人が出入りしてもうそろそろ建てかえが必要なものがあれば、そういうのをここの農地に持ってくるべきやと。農業総合試験場はもっと違う場所でもできるやないのということを発言された方はいらっしゃいます。で、賛同された方もいらっしゃいますが、それをちょっと計画にそのまま盛り込むというのはなかなか難しいんで、そういう意見があることは我々の会議の中で、リニモ沿線地域づくり構想の中でもそういう意見があったよということはお伝えはしておりますが、申しわけありません、県の事業ですんで、私どもがそれ以上突っ込んだ、団体としての意志を示すわけにはまいりませんので、この会議の中の意見としてあったことは紹介しておきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 県にしても、今のリニモ沿線地域づくりということで、この一帯を積極的に活用するという、そのような姿勢が見られるわけですので、町長がいつも言われる、千載一遇のチャンスという場面になってくるんじゃないかなと。これから県と協議していろいろ進められるわけですが、そんなような提案も積極的に働きかけていただいて、町民なり県民なりが有効に使えるような施設を、何とか誘致を進めていただけたらいいなと思いますが、いかがですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 議員のおっしゃることはまことにそのとおりだと思います。我々がこれから愛知高速交通株式会社の経営危機に際して支援をしていくという判断をしていこうと思っております。そのときに、長久手町の沿線開発がどういうふうに進捗していくのか、愛知県全体としてこの地域をどういうふうにお考えなのか、我々が具体的に提案していっても、縦割り行政の中で法律、条例や制度がこうなってますからだめですよみたいな話で終始するんであれば、それはどうかと思いますよということは強く言ってきたいと思います。


 やはり、我々の描いたまちづくりのプランに近い状態を、規制を超えた状態で県が許容していかれないと、我々が出資をしていく、増資をしていくとかいう話になったときに、やっぱり皆さんの、皆さんのって皆さんですよ。皆さんの同意や町民の御賛同はいただけないというふうに思います。沿線できっちり開発ができて、そこで新しい資源が発掘されて、発掘する資源で新しい、町民税も含めて税収確保ができる中で、初めてリニモは育っていくわけですし、お客さんもふえていくわけですよね。そういう相乗効果は十分期待しなきゃいかんし、県もそのおつもりだとは思います。ただ、我々が実際に窓口で開発整備をしていこうとすると、常にそういう壁に当たってしまうんですね。そのあたりは、愛知県さん、十分考えてくださいよということは、やはり支援をしていく側の立場としても、開発をしていく立場としても、やっぱりこれは同じ問題だと思っております。違う問題ではなくて同じ問題ですので、リニモの経営を助けることと駅周辺を開発することは、イコール長久手町全体を底上げすることや、リニモを基軸にしたまちづくりをしていく姿勢を強めた長久手町を、やっぱり守っていっていただかないといかんなというふうに思いますので、県の姿勢はどうなのかというあたりが我々としては強く発言していかないかんなと思ってます。その上では、まさに団体の意志である総合計画や土地利用計画は決めていただいて、それをもって我々は強く強く県に当たっていかないかんなと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 今の新しい総合計画の中で、宅地になろうかという部分がふえたということは見てわかりますが、当町にとって、田園バレー事業っていうのも一つの重要施策として実施しているわけでして、農用地は大切な資源でもありますね。そこで、平成11年に策定された第4次総合計画において、今、役場の北側の農地は宅地地区として位置づけられました。13年に東部丘陵線が都市計画決定されたことによりと思いますが、平成14年に出された土地利用計画ではまた農用地に用途変更されてます。バランスのとれたまちづくりに必要な、当町にとってですね。農用地っていうのは、どのぐらい必要なのかと。また、役場の今の北、役場の周り、世間で言う丸の内ですね。この北側の農地は再び宅地に変更される予定はあるのかという。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) まちづくりの基本的な流れを少し御案内をしておきたいと思います。


 4次総合計画の中では、確かに役場周辺もということでございましたが、そのときの考え方は、既存の市街化区域の周辺を順番に市街化していきましょうということで、最初に南部の区画整理組合をとりこんで行いました。次に、長久手古戦場駅周辺の長久手中央地区、中央区画整理組合ですね、が順番に起きとりますので、そのとおり来ております。


 3番目が役場周辺だったんですが、役場というのは行政の中心機関でございますので、そこが調整区域のままというのはやや問題があるかなという視点もございまして、そういう考え方をしたんですが、農地の展開だとかを考えていますのと、それから人口のこれからの動き方を考えてみるところと、何と言っても東部丘陵線ができたことによって駅周辺にお客様をというか人を住まわせて、そこで排気ガスの少ない生活と言うと変ですが、公共、自動車に依存しない新しいまちづくりを展開していくという視点が必要だと思うんですね、これからのまちづくりとしては。そういう意味では、そこへの人口集中ではなくて、駅周辺にコンパクトにまちをつくって、そこで、余り車を使わずに公共交通に特化した形で生活ができる。さらに言うならば、CO2がほとんど出ない住宅に住んでいただくと。これはちょっと余分な話かもしれませんが、そういう新しい生活スタイルができ上がる。さらに長久手町田園バレー事業がこのように成功したこともありますので、そこで住まわれる方たちが周辺の農地で楽しく農業も参加していただいたり、そこでとれたものをおいしく健康に使っていただくというような、新しい生活スタイルが実現できる、都市近郊のまちとしては非常にまれな地域だというふうに思いますし、そういう評価をいただいております。そういうことでいきますと、駅周辺に新しいまちをつくっていくということで、役場周辺については農地として必要なとことして保全をしていくということで、今回の土地利用計画の中ではしっかりと色分けをさせていただいて、開発するところと保全するところと農地として残すところについてはきっちり整理をさせていただいたというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。


○9番(青山?人君) ありません。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 2項目め、長久手中央地区について。


 (1)第4次総合計画より長久手中央地区がシンボルコアと位置づけられているが、シンボルコアとは具体的に何か。どのようなまちづくりが求められるか。必要とされる条件があるとすれば何か。


 (2)第5次総合計画案では、リニモテラス構想が打ち出されているが、具体的にどのようなことを行い、事業主体はだれか。


 (3)中央地区の活性化には大府線早期開通が重要と思われるが、進捗状況はどうか。また、県の税収が減ってきているが、道路計画への影響はないのか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 中央地区についてお答えしていきたいと思います。


 まず、1番と2番は関連がございますので、合わせて御答弁申し上げます。


 第4次総合計画では、長久手中央地区に商業拠点、レクリエーション拠点、公共施設等の複合機能を集約した施設の立地を図ることにより本町の新たな都市核としての位置づけをいたしました。今回の第5次総合計画では、これを主要プロジェクトとすることにより、今後進められる土地区画整理事業の中で、にぎわいのある魅力的なまちとなるよう進めていきたいと考えています。


 3番目でございますが、3については現在、県において御富士線から田籾名古屋線までの間の用地買収を進めており、その進捗率は約60%で、また、平成21年1月から御富士線から一部の区間の工事も着手しております。町といたしましても、長久手中央地区の活性化に必要な重要路線でありますので、今後とも早期開通に向けて引き続き県へ要望していきます。また、道路建設に影響がないよう、合わせて県に要望してまいります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) まず、中央地区の整理予定面積が約27ヘクタールとなっておりますね。駅周辺に約4ヘクタール弱の商業地を予定されてるかとは思いますが、このような面積でシンボルコアとなるべく形っていうのは、どのようなものを想定されていますでしょうか。シンボルコアとしてのボリュームというか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) まだ基本構想の中で、分野別計画の中でプロジェクトを立ち上げておりますが、現状、区画整理の事業計画もまだ御認可いただく状態でございます。今議員がおっしゃったように、3.5ヘクタールから4ヘクタールの商業核をつくっていきたいという、区画整理組合側のお考えもございますので、その中でより魅力的な要素として、中身のソフトの部分でございますので、リニモテラスという構想を挙げて、田園バレーのときもそうでしたが、あのときに具体的に何か決まってたかっていうと、それほど多くのことが決まってたわけではないです。考え方だけが先行させていただいておりますので、こういう我々の提案に基づきまして、区画整理組合の皆様と、それから出店される事業者を決めていかないかんと思うんですが、そういう中で、こういう絵姿を町が具体的に示すことによって、選定業者の一つの枠組みにもなると思いますし、彼らが出店してくるときにこの意志、考え方をどういうふうに具体にとらえてどういう計画になるのかっていう一つの下敷きになるかと思います。そういった中で、参考になればということと、参考になるどころかこれを推進していく方法論ですね、これから組合さんと協議しながら進めていく必要があるかなとは思ってますので、中身については基本構想に書かせていただいた文章表現を超えたものは現状、私ども持っておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) また仮定の話ですが、この県の打ち出してますリニモ沿線地域づくり構想の中に、長久手古戦場駅というところに、主な整備事業ということで、長久手中央土地区画整理事業、もう一つが土地区画整理事業等の手法による市街地整備の誘導、括弧して長久手町丸根地区、日進市北新地区とうたってありますが、このあたり、土地改良の第2工区が換地処分がされて、これが平成16年の3月に行われてますが、5年が過ぎてまして、農業振興地域の整備に関する法律により、換地後8年以上経過しないと開発行為ができないとありますね。あと3年後に規制解除になる見込みです。このあたり、県がこういうふうに構想ではありますが、打ち出してきてますね。これなんかもまた県との調整だとかいろいろあるとは思いますが、やはり先ほど述べられました駅から1キロ範囲内に当たる地域ではありますので、この地区に関しても、どのようにお考えかお尋ねします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) この辺の議論も地域づくり構想の中でいろいろさせていただいておりますが、長久手中央土地区画整理組合については、ことしの秋口に設立という準備をしておる、熟度が非常に高まっております。その南と北につきましても、駅周辺1キロの範囲でございますので、可能な限り開発ができる地域としてこれからは俎上にのせていく必要があるということで、愛知県の計画の中に盛り込んでいただいております。特に、日進市さんなんかも、北の玄関口という形で位置づけをしましたと、市の計画の中でですね。長久手古戦場駅周辺の開発と、それからそこへ向かっていく日進市民の方たちの足として非常に重要だという位置づけもしていただいておりますので、やっぱり同じ規模、規模といけば南へ進む距離と北へ進む距離は同じぐらい必要でございますので、長久手町内においても御富士線周辺まではある程度考えて、将来考えていかないかん話題だというふうに認識しております。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今青山議員から換地処分後8年というお話がありましたけれども、換地処分じゃなくて工事完了公告後8年ということになっておりますので、多分2工区ももう8年は公告を済んでおると思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 大府線についてですが、平成23年度稼働目標の給食センター予定地が大府線に隣接するわけでありますが、今後の工事工程っていうのかな、この大府線の供用開始目標が平成24年だったと思いますが、そのあたりの工事の工程ですね。今の御富士線の方から進めていくのか今のござらっせの方から進めていくのかといくと、やはり町の施設、これからつくるわけですので、早急というか、順次利用しやすいように進めていっていただくのが理想かなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 工事ですが、ことしからということで、ことしが約40メートル、御富士線からちょうど北へ向かって40メートル施工予定でございます。あの用地買収が進むにつれて、順次工事を進めていきたいということを聞いております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 家屋の用地買収ですが、平成19年のときにお伺いしたときには対象家屋が16棟のうち5棟買収済みということでありました。現在どのような状況になっておりますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 補償物件につきましては、小屋等工作物を含むと全体で件数が21件でございます。それで、17年から20年度の契約見込みとしまして、12件でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) 先ほど聞き漏らしたか答弁がなかったのかちょっと記憶にないですが、県の財政がこういう状態になってきて、影響があるのかないのかっていうのは。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 県においては、重要路線ということで認識されておると思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。青山?人議員。


○9番(青山?人君) じゃあ、粛々と工事は進めていただけると、そういうことでよろしいでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) そのように思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。


○9番(青山?人君) ありません。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、これをもって青山?人議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。再開は午後2時15分といたします。


                 午後2時01分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時15分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 金沢裕次郎議員の個人質問の発言を許します。2番金沢裕次郎議員。


            [2番 金沢裕次郎君質問席登壇]


○2番(金沢裕次郎君) それでは通告書に基づきまして質問させていただきます。


 (1)安心・安全について。子供たちの安心・安全。


 ?内閣府食品安全委員会の作業部会は、1月19日、同じ遺伝子を持つ動物をつくり出す体細胞クローン技術で生まれた牛や豚について、通常の牛や豚と安全性は変わらないとする報告書をまとめました。これにより、クローン動物が食品として流通を認められる可能性が高まりました。一般に流通するようになった場合、学校給食への導入をどのように考えますか。


 ?長久手町安心で安全なまちづくり条例第1条に、「町民が安心して暮らすことができる安全な地域の実現」とある。子供の放課後に安全は確保されているか。南小学校での放課後子ども教室の運営はいつできるか。


 ?町内の保育園・小学校・中学校の園庭・校庭を芝生化するために、費用は幾らかかるか。また、鳥取方式を用いた場合は幾らかかるか。


 住民の安心・安全として、?近年、大災害や事故の多発、新型インフルエンザによる世界的な感染症の流行の懸念、食に対する信頼低下、また、海外でのテロの頻発や国内の治安の悪化など、社会の安心・安全を脅かす危険や脅威が顕著になってきています。長久手町安心で安全なまちづくり条例の「安心で安全なまち」とはどういった町でしょうか。


 ?新型インフルエンザ対策はどこまで進んでいるか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育文化部次長。


           [教育文化部次長 水野正志君登壇]


○教育文化部次長(水野正志君) それでは、安心・安全について5項目の質問をいただいていておりますので、順番にお答えをいたします。


 まず1項目めですが、現段階ではまだ国や県からの情報が乏しい状態ですが、給食の食材につきましては、安心・安全が第一と考えていますので、現段階では給食の導入は考えておりません。


 2項目めですが、児童の下校時においては、子ども110番の家や町内各地区における自主防犯ボランティアの方々に児童の安全を見守っていただいています。町としましても、青パトにより下校時を重点的に巡回し、配慮をしているところであります。放課後子ども教室は、学校の余裕教室を活用して行う事業であります。南小学校は今度も児童数の増加が見込まれ、放課後子ども教室としての利用できる余裕教室が確保できないことから、今のところ実施することが困難な状況であります。


 3項目めですが、保育園、小学校、中学校の園庭・校庭を芝生化した場合の費用は、設計をしないとわかりませんので、具体的に費用を出すことは今のところできない状況であります。また、鳥取方式を用いた場合は、苗をつくる方法、植えつけ方法がいろいろあるようであります。一般的な単価がないため、費用についてはこれも、具体的にはお示しができないところであります。


 4項目めですが、長久手町安心で安全なまちづくり条例で言う「安心で安全なまち」とは、具体的には、町民が犯罪に遭うことのない地域社会を言います。


 5項目めです。新型インフルエンザ対策の取り組みとしましては、関係職員が研修会等に出席し、最新の情報収集に努めております。来る3月には瀬戸保健所主催の研修会や、厚生労働省主催の会議が開催され、出席を予定しております。次に、町職員への情報提供としまして、昨年11月20日の職員を対象とした勉強会の実施に引き続き、3月中旬以降にも勉強会を開催する予定であります。住民への情報提供といたしまして、町ホームページや広報にて新型インフルエンザや予防方法について記事を掲載いたしました。そのほか、マスク等、感染予防物品につきましては、今年度及び来年度も引き続き備蓄する予定でおります。今後の対応につきましては、平成21年2月17日に国の新型インフルエンザ対策行動計画やガイドラインの改定が終了いたしましたので、今後行われる県の行動計画の改定も踏まえ、本町の行動計画の策定についても取り組んでいきたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) まず最初に、給食センターにおける食の安全について御質問します。


 日本にはさまざまな外食産業がありまして、世界じゅうの料理が食べることができる国になりました。反面、食品の偽装とか中国毒入りギョーザをきっかけに、日本人の食に対する考え方が少しずつ変わってきたように私は感じています。食の安全と安心、二つの言葉っていうのは非常に似ていますが、全然別の意味があります。安全っていうのは消費者が健康を害さないように絶対に担保しなければならない絶対必要条件であります。一方の安心というのは、消費者の不安や心理を100%排除するものであり、必要条件であります。これは絶対条件ではありません。当然、100%排除するっていうのは不可能で、必要以上に安心を求めるとコストがかかり過ぎて切りがありません。つまり、100%安全であればそれでいいのだという考え方もできると思います。


 食品偽装の最初のうちは賞味期限を改ざんしたということで、少々日にちが過ぎてもすぐに悪くなるわけでもなく、我々国民もある程度容認してきましたけども、しかし中国製の毒入りギョーザはそういうわけにはいきません。安全でないどころか危険な食品だからです。このあたりから安全と安心がごっちゃになって、消費者が必要以上に安心を求めるようになったのではないでしょうか。今回、豊橋市のウズラから鳥インフルエンザウイルスが検出されまして、今ウズラの卵が学校給食の自粛が広がっております。絶対安全であればウズラの卵を使用してもいいと思うんですけども、1年前のギョーザ事件のときでも、我が町の給食センターは直後にギョーザの提供をやめました。これも安全な食べ物であるのに安心でない、不安な情報の板挟みなった結果だと考えています。給食センターにおいて、食の安全と安心に関してはどのようなお考えをお持ちですか。お聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 安心と安全につきましては今金沢議員がおっしゃったとおりの考え方でよろしいかと思います。給食センターにつきましては、できるだけ安心、安全、両方が担保できるようなということで食材の選別をさせていただいております。今後もその方針については変わりはございません。


 なお、うずらの卵につきましては、給食センターでも実は2月に使っておりました。これにつきましては、2月に2回使っておりましたが、卵の缶詰ということで、通常70℃で1秒加熱をすればウイルスが死滅するというところのものを加工の中で110℃で28分間加熱をしておるということで、これは安全であるということで確認がとれましたので、そこについては安全であったと思います。しかしながら、今後の取り扱いでございますが、3月についてはこのウズラの卵の使用については予定はございません。それ以降につきましては今後の経過を見ながら慎重に判断をしてまいりたいと、そんなふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 予定がないっていうのは、本当に使う予定がなかって使わないっていうことなのか、それとも、もしあれば、あっても使わないってことなのか、どちらでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 3月につきましては、事実予定がございませんでした。しかしながら、こういう状況でありますので、もし使う予定があったならば違う食材に代用するという考えであります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今回のこのクローン技術なんですけども、このクローン技術っていうのは受精卵と体細胞の2種類があります。今回、安全性が議論されていたのは体細胞クローンでございます。動物の皮膚や筋肉などから細胞を取り出して、もとの動物の、遺伝学的に同一な個体をつくる新しい技術でございます。最初は1個の細胞である受精卵が成長するに従って目とか鼻とか心臓とか血管とか神経に分化していくわけですけども、この一度分化した細胞をもとの何でもなれる細胞に戻して、受精卵と同じように育てるのがこの体細胞クローンです。体細胞クローンっていうのはまだ市場には出ていませんけども、受精卵クローンっていうのは農水省がこれは人工授精と変わらないっていうことで、もう既に食卓に上っております。1993年以降316頭の出荷が確認されています。その際、表示をどういうふうにするかっていうことが話題になりましたけども、結局義務化というのは見送られて、任意表示としてCビーフ、クローンビーフですね、Cビーフとして表示することになりました。しかしこれは任意なので、実際に表示されてるかどうかっていうのはわからないのが現状であります。で、学校給食にこの受精卵クローンが出された可能性はございますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 学校給食の食材におきましては、そのようなことはございません。


○議長(吉田日勝君) 再質問。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) クローン技術っていうのは上質の肉やたくさん乳を出す牛乳をつくることが可能になりました。高級牛の元祖の安福号ですかね、がクローン技術で復活しました。


 安い値段で極上で最高級のビーフが食べることになることができるんであれば、近い将来、本当に食卓に上ることも考えられます。体細胞クローンについては、遺伝子操作を行っていないから生殖体に影響を及ぼす可能性がないということで、今回、基本的に安全性の問題はないということになりましたけども、先ほどの答弁で、安全性が確認されておらず、とりあえず学校給食には出さないという方針だそうですけども、近い将来、外国などの圧力によって、将来国が安全だと認めたら学校給食に出さざるを得ない状況になると思うんですよね。そうした場合でも出さないと言えますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 安全については今のところ問題がないような状況であるかと認識をしております。しかしながら、多くのお子さんが口にするものでありますので、十分安全が検証された後はその食材として利用する可能性はあろうかと思いますが、まだまだ時間がかかると思っております。できるだけ安心・安全をという方針ではございますが、今後のことについては、今言ったとおり時間をかけて十分に慎重に検討した結果取り扱っていきたいと、そんなふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ちょっと今の言葉で安心したんですけども。


 次は遺伝子組みかえ食品についてお聞きしたいと思います。


 GM作物と言われてるんですけども、このGM作物っていうのはもう既に世界じゅうに出回っております。病気に強い遺伝子を組み込んで農薬の要らない作物ができたり、たくさん収穫できる作物をつくることができたり、限られた農地で多くの人口を養えるなど、数多くの利点が考えられております。アメリカのブッシュ大統領は、世界的に広がる異常気象とかそういうことを考えればGM作物っていうのは世界の食糧危機にとって救世主になるという、そんなようなことを盛んに強調しておりました。今アメリカから入ってくる大豆の約半分、そしてコーンの約3割、カナダ産の菜っ葉類の4割は既に遺伝子組みかえだっていうことです。大豆やコーンっていうのをほとんど今輸入に頼っている日本では、これらを原料にしたみそ、しょうゆ、油、コーンのお菓子、これなどは、もう既に遺伝子組みかえが混入している可能性が強いっていうことです。学校給食にこういう遺伝子組みかえ食品が入っている可能性、またこういうGM作物を排除する動きっていうのはございますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 学校給食におきましては、材料単体で今、遺伝子組みかえ食品は導入をしておりません。しかしながら、今金沢議員が説明をされたとおり、加工食品につきましては100%入ってないとは、これはちょっと断言できないところであります。いろんな食材が使われております中での加工食品の中に入っている可能性は、否定は全くできない、否定ができるというものではないというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) とりあえず単体としては排除してるってことですね。わかりました。


 なら、2番の放課後の子供たちの安心・安全に移ります。


 今回、長久手南小学校学区の通学路において歩道の一部がカラー化されました。以前、私は歩道のカラー化っていうのを一般質問で取り上げましたので、大変感慨深く思っております。


 カラー舗装をすれば、通学路だとわかりやすく、車もスピードを落とすだろうし、事故の危険性も少なくなると思います。カラー化された歩道の上を生徒は堂々として歩いて、一方、車は遠慮がちになると考えています。


 他の道路と差別化されれば、運転する側も当然注意するだろうし、駐停車なども減りますから、車の影から飛び出して、そういう飛び出し事故なんかも減ると思います。今回、カラー化してから駐車する車が減ったように思うんですけどね。いつも青い線がずっと見えてるんですよね。車のスピードもちょっと落ちたように感じるんですけども、そういう検証っていうのはなされてるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 実際上、放置自動車等が減っておることは事実でございます。効果を上げております。


○議長(吉田日勝君) 金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 事故を起こそうと思ってハンドルを握ってるドライバーはいないと思います。しかし、通学路に車を突っ込んで何人もの児童を跳ねてしまうという痛ましい事故、年間何度かニュースで見たり聞いたりします。今回のカラー化で、そういうことがなくなることを祈っております。


 放課後教室ですけども、とりあえず空き教室がないということですけども。私が子供のころっていうのは、学校が終わって、家に帰ってすぐランドセルを玄関にほうり投げて、近くの空き地なんかに遊びに行きました。そこが仲間たちの遊び場で、近所の親たちはどこのだれの子供かっていうのは皆さん把握しておりました。つまり、地域コミュニティが確立していたと思うんですね。現在というのは、マンションの隣の住民も知らないという世の中になって、安全に対する概念っていうのが変わってきているように思います。共働きの親もふえて、子供たちの放課後の安全も脅かされてきていると思います。今回の主要施策の中で、「西小学校に放課後を過ごす子供たちに安全な居場所を提供します」とあります。つまりこれを逆に言うと、ほかの学区の子供たちには安全な居場所がないと言ってるのと同じじゃないでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 反対の意味をとらえられると困るんですが、とりあえず学校の中で余裕教室のあるところで放課後子ども教室を進めたいという思いでその記述をさせていただいたものであります。それは私ども教育行政の中で、できる範囲の中で今、まずとりあえず西小学校から始めたいということで表現をさせていただいたものでありますので、その点について、逆のとらえ方をされることはちょっと困りますので、そこら辺、御理解をいただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 長久手町安心で安全なまちづくり条例の中で、先ほどちょっと答弁がなかったと思うんですけども、町民が安心して暮らすことができる安全な地域社会の実現というのはどのような意味でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 本条例に言う安全なまちということについては、特にこの条例につきましては、目的の中で犯罪防止という点に絞った目的でつくられた条例でありまして、犯罪に遭うことのない地域社会をつくるということを目的としております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) この条例は、東郷町の場合は「安全なまちづくり条例」になってます。で、「安心」っていう字は入っていません。先ほど、さっきの食の安全のときにも言いましたけども、安心っていうのは、消費者の不安とか心配を100%排除するもので、人によってとらえ方が違いますよね、安心に対するとらえ方っていうのは。すべての人が安心する状態っていうのは不可能だと思うんですよね。で、必要以上に安心を求めると、さっき言ったみたいにコストがかかり過ぎて切りがありません。この本町の条例の中で出てくる、「安心」ですね。安心っていうのはどういった意味、どこまでの意味なんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 言われるとおり、安全を確保したいという思いはあるんですけれども、必ずしも犯罪に対してすべて防止ができるものではありません。この条例に言います理念の中で、地域社会をとにかく犯罪を起こしにくく、犯罪の発生が未然に予防されるような生活環境を保持していくことを目的に、住民だとか行政だとか事業者が協力し合ってそういったまちにつくっていく、そういったまちを実現するという基本理念を持っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ?の芝生化についてちょっとお聞きします。


 芝生の上を歩くっていうのはすごく気持ちのいいものです。息を吸うと芝の緑のにおいがして、皆さん優しい顔になります。自然と笑顔になります。芝の持つ効力っていうのはもう皆さん当然御存じだと思います。もしそんな芝生で学校の校庭をつくれたならなという思いでこの質問をさせていただきます。


 世界じゅうを見回しまして、特にヨーロッパとかアメリカなど、どこの国の学校の校庭も芝生化されています。皆さん、テレビとか外国映画で子供が芝生の上で遊んでる光景を何度か見たことがあると思います。


 一方、日本では土のグラウンドが一般的であって、芝生といえばゴルフ場とかサッカー場であったりするのが普通ですわね。近くの公園にあったとしても、その前には看板で、「入らないでください」という看板があって、芝生の上に座り込んで身近になるっていうのはなかなか難しいことだと思います。


 校庭の芝生化っていうのはさまざまなメリットがあると思います。まず、環境面で、ヒートアイランドの抑制。夏場の温度は上昇が抑えられます。照り返しの軽減で、地球温暖化の防止にも役立ちます。CO2に関しては、伸びた芝生が土に返ったり燃やされたりして、プラスマイナスゼロっていうことで余り期待はできませんけども、副産物的に、例えば東京の芝生化した学校の隣にある中学校と比べてみると、芝生化した中学校っていうのは、大体校庭の温度が8.3度低いっていう結果があるんですよね。だから、風が涼しく感じられるから、クーラーの使用がなくなったということを聞いています。つまり、副産物的に、結果的にクーラーを使わないということで、CO2の削減なんかにも貢献してると思います。


 メリットというのはまだありまして、例えば近隣の家の砂ぼこりの防止ですね。それから水はけの改善なんかが挙げられると思います。運動会なんか見学に行ったときに、風が吹いて、もう目が開けられないという、そういう状態に皆さん、多分経験があると思います。芝生化すればそういったこともなくなります。近隣の住民っていうのは、いつもそういう風害っていうか、風の害にさらされていると考えられます。芝っていうのは水を吸ってくれますので、晴れているのにぬかるんだ状態で運動場を使うことができないということも減ると思います。まずこういった環境面のメリットをどのように考えますか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 今、金沢議員が御指摘されたとおりであろうかと思います。環境面について、夏涼しいだとか砂ぼこりが少なくなるというような問題。それから、子供たちが運動するに当たって、芝生でありますと、転んだりしてけがが少なくなるというようなことも挙げられると思います。また、楽しみながら運動ができるということで、体力面の向上等もメリットに挙げられるというようなことも考えております。あと、雨が降った後に校庭がぬかるみにくいというんですか、そういうような効果もあろうと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今次長がおっしゃられたように、現在の子供たちっていうのは体力低下、運動不足が深刻化していますので、体力や骨格がしっかりしてないということで、長時間同じ姿勢を維持することができなく、授業などに集中できないとか、切れる子供たちっていうのが増加しております。そういった子供たちにも芝生化っていうのはすごく役に立つと思います。当然外で遊ぶ子がふえまして、緑化によるいやしの効果というのも子供たちの情緒が安定すると思います。芝生化した校庭っていうのは、話に聞くとすぐトンボがやってくるらしいんですよね。トンボがやってきて、小さな虫もきて、環境学習の効果っていうのも得られると思います。


 東京では、ヒートアイランドの一環として、2005年において、公立高校の芝生化をモデル的に実施しました。27校やりまして、都立学校においても6校の芝生化を決定しました。その事業の実績を踏まえて、今では東京都内で70校の学校が芝生化されています。大阪も、財政再建が進む大阪ですけども、橋下知事が今回2億7,000万円の新年度予算を組みました。担当部局は5,700万円だって言ったんですけども、それじゃいかんということで5倍に、橋下知事の意見で5倍にふやしました。年間50校を対象に、そういうふうに助成をしていくそうです。また、一方、愛知県内においても、東海市、この前、中日新聞に載ってたんですけども、18ある保育園を全部芝生化するそうです。今後、小学校とか公園が希望すれば、そういう小学校とか公園にも拡大していくそうです。


 このように、全国で芝生化する高校とか公園とか、ふえてますけども、そのような状況についてはどのようなお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 芝生化につきましては、国の方もスポーツ振興基本計画の中で芝生化を推進というようなことも言っております。したがいまして、今後また私どもも調査研究はしていかないかんと思っております。ただし、現時点で学校施設、グラウンドにおきましては常時体育事業、スポーツ等で使っております。芝生化をすることによってその時間、養生時間、それから管理の問題、いろんな問題を検討する必要がございます。また、これも安価な方法はあろうかと思いますが、ただではない。また、管理に関しても、常用の芝刈り機等の整備も必要となります。そんなこともありますので、これも学校と十分相談をしながら、カリキュラムにも影響が出てくる恐れもありますので、学校とよく相談しながら調査研究を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今の意見はちょっと後でまた鳥取方式のところでちょっと訂正したいと思いますんで。


 校庭の芝生化というのは、子供たちにすごい影響力を持っています。転ぶのを怖がらないから、走りが大きくなったり、足が速くなったりします。サッカーや野球の練習でも、土のグラウンドではスライディングが怖くてできませんけども、芝生の上だからスライディングも簡単にできるようになります。また、ボールさばきも上達します。50メートル走は芝生化する前より平均2秒速くなるらしいですよ。もう、びっくりする数字なんですけども、2秒も速くなるっていうのは本当にそうかなと思うんだけど、実際、芝生化した学校っていうのは、タイムをはかってみると、2秒速くなるんですよ。で、また、心のいやしの効果から、けんかが少なくなりまして、例えば靴隠しなどのいじめも減少して、子供の心にすごく変化があるっていうふうに各学校の校長が語っております。


 都内で初めて芝生化した和泉小学校っていうのがあるんですけども、その小学校には歩行器を使ってしか歩けなかった児童が、芝生化した途端に歩き出したと。そういうふうな事例もあります。こういう子供たちに影響っていうのはどういうように考えますか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) まず、運動する意欲がこの芝生によって、芝生化することによって意欲が出てきたということが一つ原因に挙げられるかなとは思っております。特に小学校等においてはそういう放課後で遊ぶ時間が、グラウンドにおいて遊ぶ時間がふえるやもしれません。そこら辺は私どもも、推測でありますが、効果はあろうとは思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今の子供たちっていうのはすごくゲームに熱中しております。現実離れしたゲームの世界から現実の世界に取り戻すには、そういう芝生化というのはすごく、生身で本当に気持ちのいい感覚っていうのを子供たちに教えることが必要だと思います。そうすることによって、自然といじめが減るんじゃないかなと私は思います。


 一般的に、芝を張るっていうのは施工がお金がかかると。維持費も高いと。雑草もどんどん生えてくると。管理するのが大変だというのが先ほど次長がおっしゃられました。しかし、そういうコストの問題を考えなければ、校庭を芝生化するっていうのは学校を取り巻く地域社会にもよい影響を与えるんではないかと思えます。


 どうでしょう。コストのことを全然考えなければ、芝生化っていうのは悪いことじゃなく、いいことだと思いませんか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 芝生化することによって、張り方のその工事の仕方もあろうかと思います。芝を張る方式、それからポット苗を植えて、それを養生して全面芝生にするというようなやり方もあると思っております。いろんな、安価な方法での施行方法も今、あるようです。ただ、学校のグラウンドにおきましては、先ほど申し上げたとおり、グラウンドを授業の中で使う回数がある。それから、その他スポーツで使用するということもございます。さらに、学校外のこととしまして、スポーツ解放も行っており、いろんな球技等のために解放している状況であります。いろんなことで現状の利用形態が維持できるかという問題もございますので、そこら辺は先進自治体の事例ケースを調査させていただいて、今後の研究課題としたいというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、私の方からも。


 授業をやる側ですよね。私は教師をやってましたので、運動場が緑のところへ出ていってやることについては、それはとても気持ちがよくていいと思いますが、例えば、陸上競技なんか、今、走ることが2秒速くなったというような、とてもそんなことはちょっと考えられないんです、自分としてはね。ということは、芝生の上を走れば必ず滑るわけです。陸上競技は、競技場を見ると、真ん中、フィールド部分は緑なんですけど、そのかわりのトラックというのがありますよね。あそこは芝生じゃないですよね。陸上競技は、投げるとかという場合はそれはフィールドでやりますけれど、ほかはみんなトラックでやるもんですから、陸上競技で走ること、例えば小学校だとリレーの練習をやったりとかなんかするときには、ちょっと芝生の上では合わないんじゃないかなと思います。


 で、授業に関しては、いろんなスポーツがあります。例えばさっきは、野球でボールをとるのにボールさばきがよくなったっていうことですが、もしそうやってやろうとすれば、スパイクを履かないとやれないと思うんですね、そこでは。ですから、普通の野球でも芝生用のスパイクと普通の土用のスパイクと二つ持ってないとできないというようなこともあるんではないかなというぐあいに思いますが。自分が学校を運営するんであれば、そういう区切りのあるところ、例えばフィールドの部分は芝生、トラックの部分は普通の土という、そういう区切りがあればそれはいいと思いますけれども、そうすると、トラックの部分とフィールドの部分の区切りのところがなかなか、非常に根を張るのが強い芝ですのでなかなか難しいということで、以前、自分がおった学校じゃないんですが、ほかのところの学校では、そういうようなこと、体育の授業でも非常に制限されてしまうっていうようなこと、それから、フィールドの部分と砂の部分との区切りがだんだんなくなっていってしまって、非常に授業をやるのには都合悪いという、これは現場の話ですよ。というようなことがあったもんですから、かえってめくってしまったという、そういうこともあります。したがって、今の金沢議員が言われるように、本当に、遊ぶにはいいんだけれど、本当にスポーツをするには必ずしも向くかというと、これはそうではない部分もあるということは……お話ししてみると思うんですが、そういうこともあると思います。


 それから、東京都で芝生化をされたというところ、それはたくさんあるということも知っておりますが、私が知っておるところは、今までコンクリートの運動場だったところを掘って芝生に変えたという話は聞いております。本当にそこはいいという、そういうことも聞いております。


 大学だとか何かでも、一面芝生に張ってきれいにしたところがあってすごいなと思って、話を聞くと、ここはサッカー場とかラグビー場だとか、そういうことに使って、授業をやるところは別の運動場で体育の授業をやります。そういう話も聞きますので、今の次長が話をしておりますように、時代が変わっておりますのでちょっとどうなるかわかりませんが、学校現場とよく相談しながら今後、検討させていただくという、そういうことになるんじゃないかなというぐあいにも思います。それはお金のことだとか管理のことだとか、そういうことを除いての今の話です。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) この鳥取方式というのは、なるべくお金と手間をかけない方法で、立派に芝にしない。雑草も抜かない。除草剤や農薬も一切使用しない。これが鳥取方式の特徴です。


 自分たちで植えつけることによって、コストがすごい抑えられます。6月に、ポット状に、こういう感じでたんぼの田植えみたいですね。1メートルの幅で50センチ間隔で植えつけするらしいです。つまり、4株植えると1平米ふえるっていうことで、1平米約4株で植えることができます。この単価っていうのは、1株20円ですもんで、1平米ふえるごとに80円ふえます。つまり、100メートル掛ける100メートルの1ヘクタールですね。1万平米。1万平米が80万円要るんですよね。だから、うちらの小学校と中学校は大抵1ヘクタール未満が多いもんですから、大体1校当たり60万かその辺で完成するんですよね。これ、みんなでやるんですけども、当然業者に頼めばお金かかりますけども、みんなでやることによって、そういうコスト抑えられます。1カ月半すると、さっきのこれが、こういう状態が1カ月半するとこういう状態なんですよね。3カ月でこういう状態になるんです。先ほど教育長が授業に差し支えがあるとかいう話がありましたけども、これはポット式ですもんで、ポットでこういうふうに植えていきますもんで、こういう状態で学校をグラウンドとして使えるんですよ。全然問題なく、授業は差し支えないんですよ。


 6月にこういうポット式を植えますわね。それで、そろそろ夏休みに入って学校の子供たちは半信半疑だと思いますよ。9月になると、こういう状態になったら、僕は子供はね、絶対変わると思うんですよ。どう思いますか、教育長。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 今の鳥取方式というのは非常に、金銭的に安くできるということであります。私どもの概略の積算でも、やっぱり200万ぐらいで済むのかなという予想をしております。ただし、散水設備等が必要になりますので、スプリンクラーの整備、それから全部芝生になった際のまめな芝刈りが必要になりますので、とても手の芝刈り機では対応ができない。これは常用の芝刈り機で人が乗って2ヘクタール近くを、1ヘクタールから2ヘクタールを週に1回か2週間に1回か、常時芝刈りの管理の費用もかかります。そういうようなことで、本当にこれは学校と慎重に研究する必要がございますので、金沢議員が言われるメリットは多くあることは十分認識をしております。ただ、先ほど自分が申し上げたこと、それから教育長が申し上げたこと、いろんな問題も抱えておりますので、十分検討、研究をしながら判断を下していきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今さっき、値段の話をしましたけども、当然、行政は苗とか肥料とか散水装置、それは芝刈り機とかそういうのが最初は絶対負担する必要があると思います。


 さっき言ったように、施工自体にはお金はかからないもんですから、年間の管理も約平米当たり50円でできるっていうふうに聞いてます。当然住民の皆さんが苗を植えたり、当然今言ったように芝刈りの自動車に乗って芝刈りすることは必要になりますけども。うちの町内全部合わせて、グラウンドっていうのは、聞いたら、7万7,772平米らしいですよ。80円掛けると約622万で我が町の保育園、幼稚園、それから小学校、中学校、すべて芝生化できます。620万で。先ほど管理が大変だっていうふうに言われたんですけども、こういう植えつけ作業っていうのは地域巻き込んだ一大イベントだと思うんですよ。自分たちで作業をしたっていうことで、当然愛着を持ちますし、地域住民も学校への関心を高めることができると思います。


 芝生化した学校の話によると、こういうふうに緑がきれいですもんで、水やり、それから草刈り、いろんな作業がありますけども、みんなむしろ楽しいって言ってるんですよね。全然こういう作業が苦にならないって言ってるんですよ。当然、行政がイエスと言わなきゃならないんですけども、その辺、どう考えられますか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 学校は今、地域と連携して学校運営を行うということは課題としてとらえております。20年の4月に開校いたしました市が洞小学校においても、植樹祭等やりまして、地域の皆さん、住民の皆さんの協力で学校ののり面周辺を植樹をいたしました。これは皆さんも非常に注目を持って見られておりますし、当日参加した人たちも、やることに意義を感じて協力をしていただけたものと思っております。ただ、いざその芝生化という問題は先ほどくどいように言っておりますが、やはり学校運営、それからスポーツ解放等がございますので、あと管理の面もございます。そういう面も総合的に考えながら、町の考え方、それから学校の考え方、そういうのをきちんと整理し、協議しながら判断をしてまいりたいと思っております。決して否定するものではございませんので、そこら辺は御理解ください。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) そういう面と、子供の心の面があると思うんですよ。芝生化すると、僕は確実に子供は変わると思うんですよね。どんなえらい人の話とか、あれやっちゃいかん、これやっちゃいかんとか、そういう教育よりも、私たち親っていうのが親として、大人として、してやれる本当の教育じゃないですか、これは。教育長、違いますかね。僕は本当の教育だと思うんですよ、これが。子供にとって。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それは緑一色のところへ出ていけば、それは非常に気持ちがよくて、子供の気持ちも和むことはよくわかります。よくわかりますけど、今それじゃあすぐに取り入れてやりますという、そういうわけには、今の次長が説明しましたようでありますので、子供のメンタルの面も含めて、学校だとか、それから生涯学習課の担当する部分もありますので、その辺のところはよく相談をしながらやっていきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 町長にちょっと一度お聞きしたいと思うんですけども。


 この第5次の構想の中に、町の将来像として、「人が輝き緑があふれる交流都市長久手」とあります。この基本方針の第1番目にも、「万博理念を継承し、自然環境にこだわるまち」ともあります。まさにこの芝生化っていうのはそれに合致してるんじゃないですかね。町長、ひと言お願いします。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 私もそのことが悪いということは申し上げたつもりはありません。ただいまの教育長を初め教育関係の職員が申し上げておるとおり、やはり、実態をもう少し、一つの学校やっとるならいいんですが、まだまだこれからでありますので、そういった管理の問題もあるでしょうし、いろいろ挙げるといっぱいあると思うんです。そういうことを十分検証した上で、やるならやるということを決めるべきで、もう少し、これはやはり期間が必要かなと。今すぐというわけにはいかないかなというふうに私は思っております。いけないとは一口も言っておりません。まだまだ検証する、少し時間が必要だなと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 私は25年ぐらい前に長久手に引っ越してきました。もともと名東区に住んでたんですけども、結婚を機に長久手に引っ越してまいりました。いろいろ瀬戸とか日進とか尾張旭とか、いろいろ見て回ったんですけども、結局長久手を選んだんですよね。その理由は何だと思います、町長。せせらぎの径だったんです。当時はできたばっかりで、こんなすばらしいものをつくる町ってすごいなって思ったんですよ。単純でしたからね。まだ二十歳でしたから。でも、人がもの、そういう居場所を決めるっていうのはそういう単純なんですよ。せせらぎの径があってここに来たんですよ。もしね、町長。町内の全学校を芝生化してごらんなさい。どっと住民が来ますよ。本当に。特に若い世代が来ると思うんですよ。何てすばらしい町だと思いませんかね。たった620万でいけるんですよ。


 町長、もう一遍討論お願いしますよ。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 私は、だから、十分調査して、維持管理の問題もございますし、学校の現場の意見も聞かないけませんし、いろいろありますので、直ちにじゃあっていうわけにはまいりませんので、その辺はよく話し合いをしないと難しいと思いますね。


○議長(吉田日勝君) 再質問。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今度はまちづくり推進部長に聞きます。


 先ほど言ったように、「人が輝き緑があふれる交流都市長久手」。「万博理念を継承し、自然と環境にこだわるまち」ですよ。今後は、今から細部を詰めていく段階ですけども、この計画っていうのは。その途中で、そういう計画に対して、校庭の芝生化とか公園の芝生化っていうのを中に検討する考えはございますか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 個別の事業でございますので、町の全体の目指すべき方向というのはここに書かせていただいたものでいいのではないかなと思いますし、皆さんも委員会の中でも御賛同いただいております。


 ただ、議員のおっしゃるものについては個別課題でそういったものをテーマ的にかなりクローズアップして引き上げていく話題、そして可能性はあると思いますんで。ただ、内容的に管理者である校長先生だとか教育関係者がどういうふうにそれを受けとめられるかは、これはまた違う立場での議論になると思いますんで。テーマ全体としてはおもしろい企画なのかなというふうには思っておりますが。


○議長(吉田日勝君) 再質問。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) これはね、私は最高のリニモ対策だと思うんですよ。本当に。こんな学校になったらね、みんなどんどん人口ふえますよ。リニモなんか一発で解決しますよ。


 何事も新しい試みをするっていうのはテストが必要だと思いますので、例えば、試験的に東保育園とか、そういう保育園ですね。保育園であれば当然スポーツの問題とか子供たちが走り回るのが主な運動ですから、一遍そういう保育園などに芝生化して、そういうメリット、デメリットを探って、それから小・中学校に広がっていけばいいと思うんですけども。その辺ことは、保健福祉部長かな。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 保育園ということでまいりましたので、ちょっとお話ししたいと思いますが。


 保育園につきましては、小・中学校と……の教育の場と多少違いまして、いわゆる遊びが始まる、自由な遊びが始まる時期であります。したがいまして、見ていただくとわかるんですけれども、例えば3輪車に乗ったり、穴を掘ったり、あるいはままごとをやったりという、本当に基本的なことがそこから始まってるということでございまして、また、保育園についてははだしの教育、あるいは草履を履いた教育ということで、土に親しむというのを前提に現在保育をしておりまして。そういった部分からいきますと、若干先ほどの……。


          [「最高じゃないですか」と呼ぶ者あり]


○保健福祉部長(加藤 勝君) 違うかなと思っておりますが。例えば、土に字を書いたりとか絵をかいたりとか、そういったところから遊びっていうのは始まりますので、そういった部分がどうかなというのは、ちょっと年齢的な部分で難しいかなというふうには考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ここでやるとは言えないでしょうけども、やってみる価値あると思うんですよ。本当に。まさに保育園こそやるべきだと思いますよ。はだしになってみんなこの上を歩き回ればいいんですから。土に字書くなんて、そんなことでそんなこと言われたらたまりませんよね、本当に。


 今度、第三中学校が検討されていますけども、当然最初から設計段階でそういうことをやればすごく費用安く済むと思うんですけども、その辺のことは検討していただけますか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) まず、第三中学校の建設につきましては、まず近隣の周辺に御迷惑をかけない方法ということで、砂ぼこりの問題がございます。これを私どもはどうしてもクリアしないかんと。芝生に関しては、これはクリアできるということは考えております。土であってもほこりの立たない施工方法はありますので、その選択肢の一つとして一度検討させていただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ちょっと時間がなくなってきちゃったんですけども、とりあえず新型インフルエンザを聞いておかなきゃならないもんで。


 今回の新年度予算ですね、新型インフルエンザの予算が全然入ってないみたいなんですけども。豊橋でウズラからの鳥インフルエンザが発見されてちょっとどきっとしたんですけども。愛知県内のほかの市町村では、新型インフルエンザ対策として新年度予算盛り込んでる自治体がふえました。近隣でも、尾張旭市が260万円でしたかね、を上げて、予算に組んでいきました。我が町に消防のところで一部入ってるんですけども、マスクの備蓄とかそういうことのあれは、先ほどやりたいって言ってたんですけども、予算の中に入ってないんですけども、そういう予算に入れる、入れないっていう話があったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、先ほどちょっと答弁をさせていただきましたが、残予算で今対応しようということで。20年度につきましては、N95微粒子マスク、これを1,000枚。それから、ガウンを100枚、それから手袋100枚、キャップ100枚。それから感染症の防護キット、マスク、キャップ、ゴーグル、ガウン、タビですね、を100セットを今、購入をする予定でございます。


 それから、新年度につきましても同様にマスク等を購入する予定でございますが、御承知のようにガイドライン、あるいは行動計画が示されたということでございますので、今後につきまして必要があれば補正をしてまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○2番(金沢裕次郎君) 終わります。


○議長(吉田日勝君) 持ち時間がなくなりましたので、金沢裕次郎議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は3時25分といたします。


                 午後3時15分休憩


              ――――――――――――――


                 午後3時25分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 加藤和男議員の個人質問の発言を許します。10番加藤和男議員。


              [10番 加藤和男君登壇]


○10番(加藤和男君) それでは、通告書に基づきまして質問させていただきます。


 1番、高齢者の安心な暮らしと生きがいについて。


 日本の平均寿命が延びて、男性79歳、女性85歳となりました。高齢化率が進む中で、元気で長生きしていただくために町として何ができるか。


 1番として、高齢者の健康づくりの支援はどのようか。


 2番、高齢者のスポーツ活動にどのような支援をしているか。


 3番、町内の老人クラブは幾つあるか。また、老人クラブにどのような支援をしているか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは、高齢者の安心な暮らしと生きがいについて3点質問をいただいておりますので、順次答弁させていただきます。


 まず、1点目の御質問につきましては、本町では、介護予防事業として要支援、要介護の恐れの高い人や、一般の高齢者の閉じこもりを予防し、寝たきりなど要介護状態になることを防ぐことを目的として、いきいき倶楽部や筋力トレーニングを取り入れた転倒予防教室、水の浮力で足腰の負担を軽くし、水中歩行を行うアクア教室を行っております。そのほかにも、栄養改善教室、口腔ケア教室を行っております。


 2点目の御質問の支援につきましては、高齢者学習事業として、ボールを使った運動、エアロビクスとウオーキング、気功、太極拳、社交ダンスなど、運動関係の高齢者の生涯学習講座を7講座実施をしております。また、老人クラブ連合会が体育施設を使用する場合においては、使用料を半額としております。


 次に、3点目につきましては、平成20年4月1日現在、20クラブ、会員数は1,550人となっております。支援につきましては、各地区の老人クラブを取りまとめている連合会と、それぞれ地域の単位クラブに対し、活動月数と会員数により補助金を支出しております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 幾ら長生きしましても、元気で長生きということでしないと何ともなりません。例えば旅行とかスポーツとかしたくても、元気でなくてはいけないと思います。私もだんだん高齢者に近づいてきました。ですからそのように、病気にならないように気をつけたいと思っておるんですけれど。


 先ほど、介護予防事業施策として、いろいろな施策をしているということで、アクア教室とかいきいき倶楽部、それから高齢者の筋力トレーニングですか。やってみえるということなんですけど。これらの事業をやられて、事業の成果というんですか、どのような評価なんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) ただいまの7つの行事等々につきましてお話をさせていただきます。この事業につきましては、介護予防事業ということで、3カ月もしくは6カ月ごとに評価をするというのが一つの目的でございます。


 例えばアクア教室ですと、やはり足腰が弱くても運動ができるという、いわゆる水中歩行でございますけれど、こういった方につきましては非常に足腰が強くなったということはお聞きしております。それから、栄養改善につきましては、やはり高齢者の方って栄養が偏りがちでございますので、特にそういったことにつきましては日常生活が変わってくるということであるとか、あるいは、転倒防止で一番困りますのは、やはり高齢者の方が一たん転倒して骨折しますと、もう寝たきりになってしまうということがございます。そういったことから、常に筋力向上を図るということで筋力向上トレーニング、これにつきましても、成果としては出ていきているということは確認をさせていただいております。こういったことから、成果としましては評価をしておりますので効果はあるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) さまざまな事業をやられてるんですけど、これらの、去年の決算書の事業の中で、参加人数とか、されてる人の人数を書いてるんですけど、この参加人数に対してはどのような評価をされてるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、人数につきましてはそれぞれ定員を持っておりまして、できる限度、部屋の数とかそれが決まっておりますので、それでできるのと、それから、例えば、いきいき倶楽部ということで、地元に出て、地元の集会所とかあるいは憩の家を使ってやるという、そういったクラブ、行事がございますけど、こちらにつきましては、ちょっと安定的になってしまったということで、少ないときには10人前後ということでございます。こういったことから、もっと新しい方を呼び込むということがこれから必要だという課題も抱えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それと、高齢者のスポーツ活動ということで、よくやられてるのはゲートボールとか、最近は少ないかもしれませんけど、グラウンドゴルフとか、こういうのを私が児童遊園でこういうのをやられていまして、それで、昼間、子供は学校行ったりしていないから支障はないと思うんですけれど、児童公園の使用に関しての基準っていうんですかね。これはどのようになってるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 児童遊園等につきましては、児童が使うというのが中心になっておりますので、原則は児童が使うということでございます。ただ、現実、全くいない場合に安全を確保してという場面も見られておりますが、基本は児童、あるいは親子という形になっておりますので、よろしくお願いします。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ここで楽しそうにやられてるんですけど、場所がこういう場所しかないということで、お年寄りですから、本当はスポーツの杜とか、小学校は使ってるからあれなんですけど、ほかに施設があれば野球場とかがあれば使えるんですけど、こういう施設がないものですから、そういう公園でということで。町内にほかに使用できる施設っていうのはありますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、グラウンドゴルフは非常に多く見られるということで、私もレクリエーション協会で所属しておりますので、グラウンドゴルフのクラブもございますので。主にスポーツの杜を使ってみえるということ、あるいは改善センターということでございまして、やはりグラウンドゴルフ等ですと広さが要りますので、ちょっと児童遊園等では狭いということがございますので、なかなか適当なスペースが見つからないというのが現実でございますが。まあ、現実はそういったスポーツの杜であるとかそういった施設がありますので、そういったところを有効利用していただくようにしていきたいなとは思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それと、生涯学習講座でさまざまな教室があります。高齢者の参加人数はどのようになってるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 生涯学習講座の中で、高齢者でという分類はしておりませんので、今、そのデータは持ち合わせておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 元気で長生きっていうことで、元気な人は家に閉じこもらなくて外へ出かけていろんなスポーツとか健康づくりに励んでいける場所がないとなかなか行けないということで、そう思っております。


 あと、老人クラブの件ですけれど、老人クラブ、数が平成18年は24ありまして、平成19年では21、それから平成20年、今回、今答弁ありました20ということで、だんだん減る傾向にあるんですけれど、この理由とか原因は何でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 平成16年から見ますと、やはり年々減少しておりまして、平成20年度は、現在21ということでございますけど、減っております。一つ、減る理由としましては、老人クラブの会員の方が高齢化してきてると、80代を超えるという方が非常に多くなってみえまして、その中心となる方ができなくなるというケースが多々見られてるというのが現実でございます。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 地域の老人の方が一緒に老人クラブ。名前が「老人クラブ」っていうと余りにも抵抗がある人もみえるかもしれませんけれど、こういう地域の集まって、そういう同年配の方が楽しくやるっていう、そういうサークルっていうのは非常にいいと思うんですけれど。


 高齢者の先輩がさまざまな経験とか技術をたくさん持ってみえまして、これらを生かした地域づくりっていうんですか。シルバー人材センターとかで働いていただいてる方もみえますけれど、ほかにそういう提供できる場所、そういうのの提示っていうんですかね、それはどのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 今の御質問につきましてですけれど、やはり高齢者の方、シルバー人材センターもしかりなんですが、資格を持った方、あるいは技能を持った方がおみえになりますので、今後はそういった方のそういった技能とか資格をどういうふうにつなげていくかということは課題には思っております。したがいまして、今後はそういった部分を含めながら、地域の中でどういった役割を果たしていくのかということも含めながら、模索していきたいなということは思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 先ほど、生涯学習講座というところで、これ、福祉の家で講座があったみたいですけれど、私の近くの人がその講座を受けまして。講座を受けたのはカラオケ講座みたいで、それを何人かグループで講座を受けまして、その後、終了して、その仲間同士で一つカラオケ教室っていうんですか、そういうのをつくろうということで、グループをつくろうということで、また仲間同士でそういう場所を借りて教室をやってみえるっていうことです。そういうことがありますから、この生涯学習講座、しっかりやっていただきたいと、そう思っております。


 これは以上で終わります。


○議長(吉田日勝君) 答弁は要りますか。


○10番(加藤和男君) いいです。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 2番として、長久手町地域防災計画について。


 現時点の防災計画は平成17年度3月修正版でありました。平成20年度中に修正版を予定していると聞いていますが、準備の方はされていますでしょうか。


 2番目として、土地区画整理が進んでいます。水害対策は大丈夫でしょうか。


 3番目として、女性や高齢者を対象とした防災訓練も必要ではないんでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。生活環境部長。


           [生活環境部長 加藤八州夫君登壇]


○生活環境部長(加藤八州夫君) 地域防災計画について3点御質問いただきましたので、順次御答弁させていただきます。


 1番目ですが、上位計画である愛知県地域防災計画の修正や町の組織改革に伴って、本年度、全編の修正作業を行っております。作業のできた箇所から順次県と修正内容の協議を行っており、年度内には全編にわたって作業を完了する予定でございます。来年度に入ってから、町防災会議において修正案の答申を得た後、正式に県に事前協議を提出し承認をいただく予定であります。


 2番目でございますが、土地区画整理事業の施行における水害対策ですが、関係法令及び愛知県の指導基準などを遵守し、さらに県が示す調整池設置基準に基づき、水害が発生しない対策をしております。


 3つ目ですが、本町では、毎年夏の防災週間に全町民を対象とした総合防災訓練を実施しておりますが、女性や高齢者に対象を限定した防災訓練は実施しておりません。災害発生時は、まず自分の身は自分で守る。自分たちの地域は自分たちで守るという自主防災の理念から、町としては、各地域での自治会を主体とした防災講習会の開催を積極的に支援しております。参加者は男女を問わず、また、子供から高齢者までの幅広い年齢層の方々に参加をいただいております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) この長久手町防災計画、これを私、議員になったときにいただきました。その中に、平成20年度中に修正版も予定していると、そういう紙が入っておりましたからこの質問をしたんですけど、まだ今準備をしてて、21年度になるということです。


 愛知県の地域防災計画は毎年修正版が作成されています。長久手町の地域防災計画は毎年行うのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) これまで毎年修正してはおりません。必要に応じてその都度その都度修正してきたという経過がございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 災害は最近異常気象によって年々変わっております。こんな時期に、去年では関東ではゲリラ豪雨とか、愛知県でも岡崎で集中豪雨で被害がありました。こんなときですから、町も早急にこの防災計画を見直し、それでその都度、県の方で毎年やってるということは、毎年変更があるということだと思うんですけど、どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 愛知県の方では毎年そのように見直しの作業をしてみえるのは事実でございますが、実際、その中身に関して、例えば一昨年の場合は郵政民営化に伴った郵政事業株式会社の名称変更とかですね、そういった計画に影響のない範囲での改正もしてみえますので、本町の場合、その都度そういったことはしてきておりませんでした。今回の変更に合わせてその部分も変更するわけですけれども、大きく計画に影響するような場合に、これまで修正をしてきております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 県の方からはそういう指示とかはないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 愛知県の方は、各市町村に対して必要に応じて見直しをしてくださいという通知は来ております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 見直しをしてくださいということなら、しっかり見直していただきたいと思います。


 それと、土地区画整理が進んで、水害対策っていうんですか、土地区画される前、例えば農地でしたら特に水田の場合は豪雨のときは一時的なため池として働き、水の集中水害を防いでくれます。区画整理されますとそういうため池的なものがなくなって、あとは道路と側溝。排水計画でしっかりしていると言われていますけれど、道路の側溝もふたをされて、それで、これは例えば豪雨のときに側溝にお子さんがはまりこんじゃうとか、そういうことの防止のためにもふたはした方がいいと思うんですけど、その辺、道路、防水排水計画っていうのは、その辺もよく考えての計画なんでしょうか。どうですか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 県が示す調整池設置基準に基づいて開発の前の流水量まで調整できる規模の調整池を設置しております。それにまちづくりに合わせまして町の管理している河川については改修を行ってきました。安全対策もその都度考えておるつもりでございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ですから、しっかり排水計画していただいて、被害のないようにしていただきたいなと、そう思っております。


 あと、女性や高齢者、防災訓練なんですけれど。自主防災組織っていうのを組織して、そちらでやるっていうことなんですけれど。確認なんですけど、現在、去年の12月議会では自主防災組織は8カ所ということで聞いていますが、現在は何カ所になったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 自主防災組織としての数はふえておりません。先ほどの答弁の中で、自主防災組織を中心として特に自治会を単位とした防災講習会を支援しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) あと、去年、総合防災訓練は雨のため中止になりました。防災フェスティバルと防災講演というのが役場であったと思うんですけれど、先日、市が洞小学校で防災フェスティバルがありました。この防災フェスティバルと防災講演がセットであったようなんですけれど、今回は防災講演っていうのはなくなったんでしょうか。どうですか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 防災に関する講演は、昨年12月に西小学校の方で実施しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) いいです。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、次の項目の質問を許します。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 3番目。動物愛護について。飼い犬・猫のマナーについて。


 1番、犬の登録件数は何件か。


 2番、飼い犬のふん害対策はどのようか。


 3番目として、飼い犬・猫のしつけ教室をしませんか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。生活環境部長。


           [生活環境部長 加藤八州夫君登壇]


○生活環境部長(加藤八州夫君) 動物愛護について3点御質問をいただきましたので答弁したいと思います。


 犬の登録件数でございますけれども、ことしの2月20日現在で3,058件でございます。飼い犬のふん害対策につきましては、町の広報やホームページ、自治会への回覧板による周知のほか、犬の登録時や狂犬病予防注射の際にはチラシを配布してマナーの啓発をしております。また、町の公園にはマナー啓発の看板を設置するとともに、希望者には飼い主へのマナー啓発看板をお渡しし、設置いただいております。


 また、飼い犬・猫のしつけ、マナーにつきましては、飼い主の責務でありますので、御希望の方には個別の相談を愛知県動物保護管理センターにしていただくよう御案内をしております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) これは私、先回にもやりましたんですが、まだまだ農地の農道や、それから道路、それから公園に、申しわけないんですけど、ふんが放置されています。朝夕には犬の散歩の人が大変多く見られるんですが、ふんの後始末の用具も持たなくて、ただ犬を引いている方もみえます。当然きちっと始末されている方も、ほとんどだと思うんですけど、中に心ない方が一部みえるんだなと思っております。


 それで、美しいまち条例がありますが、この美しいまち条例の中に、飼い犬等のふん害の防止ということで、第14条に、「飼い主はみだりに飼い犬等のふんを放置することなく適切に処理しなければならない。」とあります。町民への周知はどのようにされていますか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 先ほどもお話ししましたように、犬の登録時とか狂犬病予防注射の際に、マナーを守ってくださいよっていうチラシなんかも配布しておりますし、啓発をしておる、そういう状況でございます。また、広報だとかにも出して、住民にマナーを守るようにお願いしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 環境かわら版っていうのを出されてて、その中にそういうことを町民の方に啓発ということでやられてるんです。


 最近は飼い犬や猫に対する苦情というのはないのでしょうか。どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 全然ないということはございません。ふん害に対する苦情というのはございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ふん害だけじゃなくて、例えば隣の犬が大きな声で鳴いてるとか、うるさいとか、そういうことをもとにしてまた隣とけんかになったり、そういうこともあると思うんですけど、一番最後に、しつけ教室をしませんかということで書いてあるんですけれど、こういう動物を飼う、しつけ教室を、先ほどの答弁では県の動物保護センターですか。管理センターの方でしつけ教室をやってるからそちらへ行ってくださいというお話です。


 一番近いところで豊田市にあります。豊田市、ちょっと聞いてみたんですけど、時間の予約をしていけば行けるんですけれど、豊田市の方でこのしつけ教室を、市の方で単独にしつけ教室というのをやられてるんですね。こういうことで、長久手町も、どこへお願いするかっていうことはちょっとわかりませんけど、動物管理センターにお願いして出張してきていただいて、町の方のどこかの施設でやられたらどうかなとも思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) しつけということにつきましては、やはり飼い主さんがやられることでございますので、先ほども言いましたように、個別に御相談していただきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) なかなか皆さん、しつけというのはできないと思うんです。町の方で例えばこういうのを企画すればたくさん本当にみえると思うんですけど。


 あと、介助犬の訓練センターが今、建設中で、間もなくできると思います。こういう犬に対しての認識っていうんですか、そういうのの向上のためにも、ぜひこういうしつけ教室いうんですか、そういうのをやっていただきたいなと思うんですけど、再度よろしくお願いします。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) しつけ等につきましては先ほど言いましたように個人的なことでございますので、そういう動物管理センター等の方へ御相談に来ていただくようなことも当然だと思いますけれども。そちらの管理センターの方からの資料っていいますか、どういう方法がいいかというようなチラシなんか、もしあればうちの方でいただいて、それこそ登録時だとか、あるいは犬の注射時等、そういうときにお渡しするというようなことはできると思いますので、考えていきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。


○10番(加藤和男君) 終わります。


○議長(吉田日勝君) ないようですからこれをもって加藤和男議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は3月5日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。





                 午後3時57分散会