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愛知県 長久手市

平成21年第1回定例会(第1号 2月26日)




平成21年第1回定例会(第1号 2月26日)





平成21年第 1回定例会





1.本定例会に付議された議案


 議案第1号    平成21年度長久手町一般会計予算


 議案第2号    平成21年度長久手町国民健康保険特別会計予算


 議案第3号    平成21年度長久手町老人保健特別会計予算


 議案第4号    平成21年度長久手町土地取得特別会計予算


 議案第5号    平成21年度長久手町公共下水道事業特別会計予算


 議案第6号    平成21年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計予算


 議案第7号    平成21年度長久手町介護保険特別会計予算


 議案第8号    平成21年度長久手町後期高齢者医療特別会計予算


 議案第9号    平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)


 議案第10号    平成20年度長久手町一般会計補正予算(第6号)


 議案第11号    平成20年度長久手町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 議案第12号    平成20年度長久手町土地取得特別会計補正予算(第1号)


 議案第13号    平成20年度長久手町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 議案第14号    平成20年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1


          号)


 議案第15号    平成20年度長久手町介護保険特別会計補正予算(第3号)


 議案第16号    長久手町の男女共同参画を推進する条例の制定について


 議案第17号    長久手町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


          条例の一部を改正する条例について


 議案第18号    長久手町職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する


          条例について


 議案第19号    長久手町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について


 議案第20号    長久手町個人情報保護条例の一部を改正する条例について


 議案第21号    長久手町介護保険条例の一部を改正する条例について


 議案第22号    長久手町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について


 議案第23号    長久手町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例について


 議案第24号    国庫補助事業公共下水道築造工事その1請負契約の変更について


 議案第25号    第5次長久手町基本構想について


 議案第26号    第2次長久手町土地利用計画について


 議案第27号    愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について


 議案第28号    長久手町福祉の家温泉交流施設の指定管理者の指定について


 同意案第1号   長久手町固定資産評価審査委員会の委員の選任について





 
          平成21年第1回長久手町議会定例会(第1号)





平成21年2月26日(木)午前10時00分開会





1.本日の議事日程


 日程第1  会議録署名議員の指名


 日程第2  会期の決定


 日程第3  諸般の報告


        1.議案等の送付について


        2.監査委員から監査結果の報告について


        3.損害賠償の額の決定及び和解について


        4.教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果につ


          いて


        5.議案説明員の報告について


        6.町長行政報告等について


 日程第4  議案第1号平成21年度長久手町一般会計予算から議案第8号平成21年度後


       期高齢者医療特別会計予算まで及び議案第10号平成20年度長久手町一般会


       計補正予算(第6号)から議案第28号長久手町福祉の家温泉交流施設の指


       定管理者の指定についてまで


       (議案の上程、施政方針、提案者の説明)


 日程第5  議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)


       (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、委員会付託)


 日程第6  議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第7  同意案第1号長久手町固定資産評価審査委員会の委員の選任について


       (議案の上程、提案理由の説明、議案に対する質疑、討論採決)





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ 





1.会議に出席した議員


   議 長 吉 田 日 勝   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   20番  川 合 保 生





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長       加藤 具己


   参事       末永 雅博  まちづくり推進部長 鈴木 孝美


   まちづくり推進部付自治組織調整監


            水野  修  総務部長      福岡 久申


   保健福祉部長   加藤  勝  生活環境部長    加藤八州夫


   建設部長     田中 憲二  消防長       伊藤 正彦


   建設部次長    戸田 鐘嗣  財政課長      山下 幸信


   安心安全課長   鈴木  裕  福祉課長      野田 和裕


   教育長      青山 安宏  教育文化部次長   水野 正志





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 岩松 節明  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開会


○議長(吉田日勝君) ただいまの出席議員は20名であります。


 これより平成21年第1回長久手町議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより本日の日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第115条の規定により、議長において指名いたします。10番加藤和男議員、20番川合保生議員、以上の2名を指名いたします。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月23日までの26日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議ないものと認めます。本定例会の会期は、26日間と決定いたしました。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第3、諸般の報告をいたします。


 まず、議案等は、議員各位のお手元に送付いたしましたから、御了承願います。


 次に、監査委員から平成20年12月分から平成21年2月分までの例月出納検査結果及び定例監査結果並びに随時監査の結果について報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 なお、係数表の添付は省略し、議会事務局に備えつけておきます。


 次に、町長から損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分した旨報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、教育委員会委員長から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果について報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、今回の定例会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、町長から行政報告及び長久手町における公金の管理運用要綱に基づく平成21年1月末現在における公金の管理・運用状況報告書並びに前回報告後の1件100万円以上の契約件数の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 以上で諸般の報告は終わります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第4、議案第1号平成21年度長久手町一般会計予算から議案第8号平成21年度後期高齢者医療特別会計予算まで及び議案第10号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第6号)から議案第28号長久手町福祉の家温泉交流施設の指定管理者の指定についてまでの27件を一括議題といたします。


 この際、町長から平成21年度施政方針について発言を求めます。加藤町長。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) それでは、平成21年第1回長久手町議会定例会の開会に当たり、新年度の町政運営に臨む私の基本方針と当初予算案の主要施策について御説明申し上げます。少し長くなりますので、よろしくお願いいたします。


 昨年は、輸入冷凍食品による中毒事件を初めとして、その後もたび重なる食品の偽装事件が発覚し、そのたびに食への安全安心に対する信頼が大きく揺らいだ年でありました。


 また、原油価格の高騰は生活用品の価格にも影響を与え、国内でも小麦価格を初め、原材料そして光熱費などが上昇し、家計をさらに圧迫する事態となりました。


 そして、米国発のサブプライムローンに端を発する金融不安は、「100年に1度の危機」とも言われる世界的な景気後退となり、日本経済にも深刻な影響を与えるに至りました。


 そして、愛知県にもおきましても、いわゆる「トヨタショック」など輸出を中心とする製造業の業績悪化を受けて、県税に受ける法人税収が約3,600億円落ち込むという試算がされ、4年ぶりに地方交付税の交付団体となる見込みであります。


 さて、本町の法人町民税は景気の悪化により減少するものの、もともと税収に占める割合は6.2%程度と低く、一連の景気後退の影響は比較的少ないと考えております。


 なお、財政状況を見ますと、平成19年度決算における経常収支比率は75.2%、実質公債比率は2.6%、財政力指数は1.21と県内の市町村では、比較的健全な値を示しております。


 また、一般会計における地方債現在高は、平成19年度末で79億3,000万円余でありますが、平成20年度末見込額は73億5,000万円余、平成21年度末見込額は68億4,000万円余と見込んでおり、地方債現在高が低減するように取り組んでおります。将来に大きな負担を残さないという観点で、起債額を必要最小限に抑え、今後の良好な状況を堅持していきたいと考えております。


 さて、平成20年10月1日現在の愛知県の人口動向調査結果では、本町の対前年の人口増加率は2.39%と県内トップであり、年齢別人口では平均年齢37.5歳と最も低い数値となっております。私ども地方自治体にとっては、人口の増加は活力のバロメーターであり、今後も住んでみたくなるような、そして住み続けたいと思う魅力あるまちづくりを行ってまいります。


 なお、本議会においては、町政運営における最上位計画であります第5次総合計画を提案しているところであります。この第5次総合計画は、町の将来像「人が輝き 緑があふれる 交流都市 長久手」の実現に向けて五つの基本方針と三つの主要プロジェクトを持つものであります。新年度は、この新しい総合計画を町政の基軸に据え、魅力あるまちづくりを進めるとともに、引き続き生活者支援、特に本町は若い世帯が多いことから子育て世帯を支援をするための予算編成を行いました。


 まず、リニモを活かしたまちづくりであります。リニモの平成20年4月から12月までの利用者実績は、1日当たり1万7,400人であり、平成19年度の1日平均乗客数の1万5,500人に比べ、1,900人の伸びがあり、乗客数も着実にふえている状況です。


 そこで、本年度に実施した「いいね!長久手」キャンペーンが着実に実績を上げていることを踏まえ、新年度はさらに充実させて、多くの皆様にリニモを利用していただくよう努めてまいります。


 具体的には、夏には長久手温泉やモリコロパークを中心に「交流夏まつり」を企画し、冬には図書館通りを中心としたイルミネーション事業を実施し、はなみずき広場での催し物やリニモ特別列車の運行などのさまざまなイベントを開催し、地元商店街の振興とともに沿線の活性化に努めてまいります。いずれも本年度の成果を踏まえて、さらに規模と内容を充実し、リニモの乗客増につなげていきたいと考えております。


 また、Nバスにつきましては、新たに早朝・夕方の通勤・通学時間帯にリニモ駅まで運行を行い、さらに割安な定期券を発行して、利便性の向上に努めてまいります。


 次に、子育て世帯に対する支援であります。給食費につきましては、食品価格などの高騰により、本来であれば保護者の皆様に負担をお願いするところでありますが、子育て世帯の生活支援と食の安全の確保、地産地消の推進のため、新年度は材料上昇分を町で負担し、現行の給食費で据え置いてまいります。


 同様に、国民健康保険税、保育料などについても町民の家計が圧迫される中、さらなる負担増を回避するため、負担額を据え置きとしております。


 さらに、妊婦健康診査につきましては、公費負担を10回から14回と拡大し、出産にかかる経済負担の軽減をいたします。そのほか、小学校卒業までの通院及び中学校卒業までの入院に対する医療費を助成する「子ども医療」などは引き続き実施いたします。


 以上新年度の重点施策として、全体のバランスに配慮しながら積極的に予算編成をいたしました。


 それでは、本議会に提案しております平成21年度当初予算の規模と財源についてでありますが、まず予算規模は一般会計を133億5,000万円、7つの特別会計の総額を73億1,212万9,000円、予算総額を206億6,212万9,000円といたしました。一般会計は、予算額を平成20年当初予算と比較いたしますと、北小学校の増築を初めとした義務教育施設整備事業の増額などにより7億2,000万円の増加となっており、特別会計を合わせた予算総額では8,000万円余の減少となっております。


 次に、財源を見ますと、一般会計の歳入の柱となる町税は、対前年度比1億7,700万円余の増加とし、総額で89億8,000万円余を計上いたしました。町税の歳入予算額に占める割合は、67.3%となっております。税の内訳につきましては、町民税個人分は納税義務者等の伸びにより、対前年度比は8.4%の増加を見込み、約40億円を計上いたしました。町民税法人分は、昨年秋からの景気後退の兆候が顕著に見られるため、対前年度比は15.1%の減少を見込み、5億5,000万円余を計上いたしました。


 また、固定資産税につきましては、評価替えの年度に当たり、家屋にかかる評価額の下落分が税額に反映されるため、対前年度比1.3%の減少を見込み、35億2,000万円余を計上いたしました。


 次に、各基金からの繰入金は、北小学校の増築事業及び給食センター建設事業のために、公共施設建設整備基金から2億円、公共下水道事業の推進のために都市計画施設建設基金から1億円、そして財政調整基金から1億5,000万円を取り崩しております。なお、町債は必要最小限のものとし、北小学校の増築事業のために1億円、愛知高速交通株式会社への貸付債の借替えを行うため3億5,000万円余を計上いたしております。


 続きまして、平成21年度当初予算の具体的な特色につきまして、本町の新たなまちづくりの指針であります第5次総合計画の5本の柱に沿って順次御説明を申し上げます。


 第1の柱は、「万博理念を継承し、自然環境にこだわるまち」であります。


 まず、田園バレー事業としては、愛知県内では初めて全国から公募する米粉レシピコンクールを行います。あぐりん村では既に米粉パンを販売しておりますが、さらに米の消費を促進し、米粉の活用法を広く募集し、新たなみやげ品や料理等の創出と、将来的には、遊休農地の解消にもつなげていけるように取り組んでいきたいと考えております。なお、田園バレー事業の推進により、平成12年に30ヘクタールあった遊休農地は、本年度には25.5ヘクタールとなり、本年度だけでも3.4ヘクタールが解消されました。


 次に、農薬や化学肥料を使わない有機栽培の普及に努め、合鴨農法につきましては、地元農家の協力のもと実証ほ場の面積を拡大します。ここで収穫した米は保育園給食に使用し、一層の安全、安心な地産地消を推進してまいります。


 また、前熊第4工区内においては、遊休農地の有効活用や地元農産物の生産拡大を図るため、菜の花やレンゲなど景観作物の栽培による土づくりや農業用水の確保について調査・研究を行ってまいります。


 続いて、環境・緑化施策であります。


 愛知万博を契機にスタートしたエコマネー事業は、新たな町独自のポイントを発行し、日常的なエコ活動を推進いたします。


 また、大学と連携して子供たちが自分の暮らしている町の環境を調査するグリーンマップの作成など、環境学習の場を提供してまいります。


 さらに、町内の自然環境の状況を把握し、良好な環境を守るための環境目録の策定や、緑地の保全や緑化の推進を図るため緑の基本計画を見直してまいります。


 そして、都市における緑化の推進とヒートアイランド現象の緩和を図るため、建物の屋上緑化や壁面緑化の推進のための助成や、溝下橋から前熊橋までの香流川緑地整備に向けて、都市計画決定の準備に取りかかります。


 第2の柱は、「リニモでにぎわい交流するまち」であります。


 リニモ駅周辺の駐輪場につきましては、本年度整備を行った結果、収容台数は約1,000台から2,000台に倍増しました。新年度においても、指導員等による置場への誘導やマナーの啓発を行い、放置自転車等の解消を図ってまいります。


 次に、市街地整備につきましては、現在施行中の長湫南部土地区画整理事業は、本年度末までの進捗率は約7割であり、円滑な事業促進のため引き続き助成してまいります。


 長久手中央土地区画整理事業につきましては、本町の新たな都市核として整備するため、本年秋の組合設立認可に向けて助成してまいります。さらに、下山地区につきましては、土地区画整理事業と地区計画制度による整備を引き続き検討いたします。


 次に、長湫南部土地区画整理事業の進捗に合わせ、幹線道路への連続照明の設置を引き続き行い、沿線の大学や住民から早期拡幅の強い要望があります高針御嶽線街路新設改良事業を進めてまいります。また、同地区の下水道事業につきましても、進捗に合わせた汚水管の整備や南部浄化センターの建設に向けて、新たに設計業務に取りかかります。


 第3の柱は「人がいきいきとつながるまち」であります。


 防災対策につきましては、災害時・緊急時の情報をサイレンまたは音声でいち早く町民の皆様に伝達するため同報無線を整備し、町内10カ所にスピーカーを設置いたします。


 また、災害発生時の迅速な初動体制の確立を図るため、防災講習会や自主防災訓練を通じて防災意識の向上した自治会等に対して、防災倉庫と資機材の貸与を行い、地域の防災力強化に努めてまいります。


 さらに、災害時、緊急時における防災拠点機能と手狭になった事務室の解消のため、本庁舎北側の旧清掃事務所跡地に鉄骨2階建てを建設いたします。


 その他、平成14年度から、継続している木造住宅耐震改修と本年度より実施しました非木造の共同住宅の耐震改修の助成については、引き続いて支援いたします。


 次に、防犯対策につきましては、電子メールの配信により、事件情報や不審者情報を共有するとともに、パトロールを効果的に行い、子供の登下校時の安全確保に努め、自主防犯ボランティアの皆様による防犯活動の実施など、地域や警察、関係機関・団体等との連携を深めてまいります。また、通勤、通学路や生活道路に防犯街路灯を増設し、引き続き適切な維持管理に努めてまいります。


 交通安全対策につきましては、昨年の交通事故発生件数は381件と前年に比べて31件減少しておりますが、死亡事故が1件発生しておりますので、今後も毎月ゼロの日及び交通安全運動期間中における町内主要交差点での交通安全推進協議会を中心とした街頭活動など、地域住民とともに交通安全活動に努めてまいります。


 続いて、消防・救急業務につきましては、増加する需要と高度化に向け、医療機関との連携、救急救命士の養成、高規格救急車の更新を行ってまいります。また、新型インフルエンザ対策にかかる資機材は計画的に備蓄を進めてまいります。


 防火対策としましては、長湫南部土地区画整理地内の2つの公園に、耐震性貯水槽を設置し、消防水利を確保するとともに、住宅用火災警報器の設置の啓発に努めてまいります。


 次に、子育て支援につきましては、保護者の就労支援と児童の健全育成を目的とした放課後児童クラブを北小学校区に1カ所に新設して、4月から7カ所で事業を行います。また、西小学校の余裕教室を利用して、放課後を過ごす子供たちに安全な居場所を提供するため、放課後子供教室を新たに開設いたします。


 成人保健事業につきましては、新たに病気の早期発見、早期治療を目的とした脳ドックの助成を行うとともに、高齢者を対象とした肺炎球菌予防接種に対する助成制度を創設いたします。


 次に、介護保険事業につきましては、新年度から3カ年の事業計画をもとに、第1号被保険者の保険料を引き下げるとともに、所得区分を6段階から8段階に改めるなど、介護保険事業の円滑な事業実施に努めてまいります。


 その他、高齢者がいきいきと安心して暮らせるよう外出の機会を提供し、家での閉じこもりを防止するためのリニモの優待カードを引き続き交付いたします。


 第4の柱は、「文化をみがき、人が輝くまち」であります。


 学校教育につきましては、小学校1年・2年に加えて、中学校1年においても新年度から県制度において、35人学級が実施されますが、本町では少人数学習の充実のため、嘱託員と臨時職員を継続して配置いたします。さらに、英語指導助手やITチューターの派遣により、子供たちの一人一人の個性に応じたきめ細かな指導を行ってまいります。


 また、義務教育施設の充実といたしましては、校区内の児童数増加に対応するため、北小学校の増築工事に着手します。新給食センターにつきましては、用地買収、実施設計などを行い、さらに、第三中学校の基本設計及び地質調査を行ってまいります。


 続いて、文化の振興につきましては、文化の家自主事業として、全館を使った音楽のテーマパークである「おんぱく」を2年ぶりに行うほか演劇、音楽などの多彩な自主事業を企画しております。今後も地域に根差した特色ある文化活動を継続・推進し、芸術文化の振興に努めてまいります。


 姉妹都市ワーテルロー市との交流は、ワーテルロー友好親善訪問団を7月に受け入れる予定となっております。訪問団の方には、長久手町の文化など理解していただくため、ホームステイや町民との交流事業などを行ってまいります。


 次に、男女共同参画社会の推進につきましては、本議会で提案しております男女共同参画を推進する条例に基づき、家庭・地域・職場等のあらゆる場面で、男女がともに対等な立場で参画できるよう調和のとれた町を目指してまいります。


 第5の柱は、「みんなの力を結集する自治と協働のまち」であります。


 本年度において、まちづくりへの参加・協働の仕組みづくりについて「地域協働計画」をまとめました。行政に対する住民ニーズが多様化している現状において、今後は地域のコミュニティに根差した地域住民の自発的な参加と協力、そして行政とのパートナーシップのもと、ともに考え、行動していくことが重要となってきます。万博によってつちかった「ボランティアの心」を持続的に発展させ、住民主体のまちづくりを進めていく必要があると考えております。


 そのため、住民の企画提案によるまちづくり活動の事業経費の一部を助成する「住民まちづくり活動助成金」を設けて活動支援を行い、まちづくりセンターにおいて活動をサポートする専門相談員を配置し、センター機能の充実を図ってまいります。


 これら重点施策等を効果的かつ円滑に推進していくためには、激動する社会経済の動きなどを的確にとらえ、滅私奉公を座右の銘として、行財政のより一層の効率的な運営に取り組んでいく必要があると考えております。


 以上、平成21年度の当初予算編成に当たり、私の施政方針と予算の概要を述べさせていただきました。


 町民の皆様並びに議員各位の御支援と御協力をお願いし、施政の方針とさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(吉田日勝君) 以上で施政方針は終わりました。


 次に、提案理由の説明を求めます。加藤副町長。


              [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) 本定例会に上程させていただきました議案の提案理由について、御説明を申し上げます。


 平成21年度当初予算につきましては、ただいま町長の施政方針の中でその概要を申し上げましたので、それぞれの会計の総額を申し上げまして説明にかえさせていただきます。


 議案第1号平成21年度長久手町一般会計予算は総額133億5,000万円で、前年度に比べ、5.7%の増加となっています。


 次に、議案第2号平成21年度長久手町国民健康保険特別会計予算は、総額28億7,583万4,000円で、前年度に比べ2%の増加となっています。


 次に、議案第3号平成21年度長久手町老人保健特別会計予算は、総額2,845万5,000円で、前年度に比べ89.5%の減少となっています。


 次に、議案第4号平成21年度長久手町土地取得特別会計予算は、総額3億530万6,000円で、前年度に比べ0.5%の減少となっています。


 次に、議案第5号平成21年度長久手町公共下水道事業特別会計予算は、総額19億9,677万7,000円で、前年度に比べ25.7%の減少となっています。


 次に、議案第6号平成21年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計予算は、総額1億1,170万1,000円で、前年度に比べ30.6%の増加となっています。


 次に、議案第7号平成21年度長久手町介護保険特別会計予算は、総額15億387万2,000円で、前年度に比べ0.4%の減少となっています。


 次に、議案第8号平成21年度長久手町後期高齢者医療特別会計予算は、総額4億9,018万4,000円で、前年度に比べ13%の増加となっています。


 以上、8議案が平成21年度当初予算です。


 次に、議案第10号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第6号)についてです。歳入歳出とも8,524万3,000円の減額で、予算総額を140億8,245万3,000円とするものです。歳入は、県支出金、利子割交付金、町税等の増額及び国庫支出金、諸収入、自動車取得税交付金等の減額です。歳出は、総務費の増額及び民生費、土木費、衛生費等の減額です。また、高針御嶽線街路新設改良事業及び香久山線街路新設事業につきまして、繰越明許費として翌年度に繰り越して使用します。


 次に、議案第11号平成20年度長久手町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてです。


 歳入歳出とも、3,854万9,000円の減額で、予算総額を30億1,981万7,000円とするものです。歳入は、国民健康保険税及び諸収入の増額並びに前期高齢者交付金、国庫支出金、繰入金及び県支出金の減額です。歳出は、後期高齢者支援金及び諸支出金の増額並びに老人保健拠出金及び介護納付金の減額です。


 次に、議案第12号平成20年度長久手町土地取得特別会計補正予算(第1号)についてです。


 歳入歳出とも2億9,348万5,000円の減額で、予算総額を1,329万9,000円とするものです。歳入は借入金の減額、歳出は土地取得費の減額です。


 次に、議案第13号平成20年度長久手町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてです。


 歳入歳出とも1億150万円の減額で、予算総額を31億2,843万6,000円とするものです。歳入は、分担金及び負担金、国庫支出金及び使用料及び手数料の増額並びに町債及び県支出金の減額です。歳出は、事業費及び総務費の減額です。また、地方債の補正として、公共下水道事業債の限度額を変更します。


 次に、議案第14号平成20年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)についてです。


 歳入歳出とも142万9,000円の減額で予算総額を8,410万6,000円とするものです。歳入は繰越金の増額並びに繰入金及び分担金及び負担金の減額です。歳出は総務費の減額です。


 次に、議案第15号平成20年度長久手町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてです。


 歳入歳出とも、1億388万6,000円の減額で、予算総額を14億3,806万9,000円とするものです。歳入は支払基金交付金、繰入金、県支出金及び国庫支出金の減額です。歳出は基金積立金の増額並びに介護保険給付費及び地域支援事業の減額です。


 以上、6議案が平成20年度の補正予算です。


 次に、議案第16号長久手町の男女共同参画を推進する条例の制定についてです。


 この案を提出いたしますのは、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを推進するため必要があるからです。制定の主な内容は、全文に条例制定の背景及び趣旨を規定し、第1条に目的、第2条に用語の定義、第3条に基本理念、第4条から第7条までに町、町民、事業者及び教育関係者の責務、第8条に性別による権利侵害の禁止、第9条に情報に関する配慮、第10条から第20条までに基本的施策を規定し、第21条に男女共同参画審議会、第22条に委任を規定するものです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行し、この条例の施行の際、現に定められている第二次長久手町男女共同参画プランは、この条例に規定する基本計画とみなします。また、長久手町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正し、男女共同参画審議会委員の報酬を追加規定します。


 次に、議案第17号長久手町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、非常勤職員として新たに中央図書館館長を加えることに伴い、長久手町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するため必要があるからです。改正の主な内容は、非常勤職員として新たに中央図書館館長及びその月額29万円を加えるものです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行するものです。


 次に、議案第18号長久手町職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、人事院勧告に準じ、職員の勤務時間を改正するため、関係条例の規定整理を行う必要があるからです。改正の主な内容は、1番、長久手町職員の勤務時間、休暇等に関する条例では、職員の1日の勤務時間を8時間から7時間45分に、1週間当たりの勤務時間を40時間から38時間45分とすることなどです。二つ目に、長久手町職員の育児休業等に関する条例では、育児短時間勤務形態を改正することです。三つとして、長久手町職員の給与に関する条例では、再任用及び任期つき短時間勤務職員の時間外勤務手当の支給基準となる勤務時間を一般職の職員と同様にすることです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行するものです。


 次に、議案第19号長久手町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、旅費、日当の見直しに伴い、長久手町職員の旅費に関する条例の一部を改正するため必要があるからです。改正の主な内容は、町長が規則で定める愛知県内に旅行する場合には、日当を支給しないこととするものです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行し、改正後の規定は、施行日以後に出発する旅行から適用し、施行日前に出発する旅行についてはなお従前の例によるものとします。


 次に、議案第20号長久手町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、統計法の全部改正に伴い、長久手町個人情報保護条例の一部を改正するため必要があるからです。改正の内容は、統計法の全部改正及び統計報告調整法の廃止に伴い、規定の整備を行うものです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行するものです。


 次に、議案第21号長久手町介護保険条例の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、介護保険の保険料率等の改定に関し、長久手町介護保険条例の一部を改正するため必要があるからです。条例改正の主な内容は、介護保険の保険料率等を改正し、保険料率の区分を6区分から8区分とし、区分ごとに額を定めるものです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行し、改正後の長久手町介護保険条例は、平成21年度分の保険料から適用し、平成20年度以前の保険料については、なお従前の例によるものとします。また、平成21年度から平成23年度までの保険料率の特例措置を設けるものとします。


 次に、議案第22号長久手町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定についてです。


 この案を提出いたしますのは、平成21年度の介護報酬改定に伴う介護保険料の急激な上昇の抑制を目的とする交付金を管理するため必要があるからです。条例制定の主な内容は、長久手町介護従事者処遇改善臨時特例基金の設置に関し、必要な事項を定めるもので、第1条に設置の目的、第2条に基金の額、第3条に管理、第4条以降に運用益の処理、繰替運用、処分、委任を規定する全7条で構成するものです。


 なお、この条例は、公布の日から施行し、平成24年3月31日限りでその効力を失い、この場合において基金の残額は国庫に納付するものとします。


 次に、議案第23号長久手町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてです。


 この案を提出いたしますのは、町が設置する自転車等駐車場の増設に関し、長久手町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正するため必要があるからです。条例改正の主な内容は、長久手自転車等駐車場を7カ所から13カ所に増設し、既設自転車等駐車場の一部名称を改めることです。


 なお、この条例は、平成21年4月1日から施行するものとします。


 次に、議案第24号国庫補助事業公共下水道築造工事その1請負契約の変更についてです。


 この案を提出いたしますのは、工事延長を変更するため必要があるからです。請負契約の変更の主な内容は、開削工法工事延長を1.5メートル減らして1,214.6メートルとし、マンホール設置基数を2基ふやして59基とすることです。


 なお、請負契約金額7,140万円の変更はありません。


 次に、議案第25号第5次長久手町基本構想についてです。


 この案を提出いたしますのは、地方自治法に基づき、長久手町における総合的かつ計画的な行財政運営を図るため、第5次長久手町基本構想の策定に伴い必要があるからです。


 策定の内容は、一つとして町の将来像とまちづくりの基本方針、二つとしてまちづくりの具体的な進め方、三つ目として将来人口フレーム及び土地利用構想です。


 次に、議案第26号第2次長久手町土地利用計画についてです。


 この案を提出いたしますのは、国土利用計画法に基づき、長久手町における土地利用に関して総合的かつ計画的な土地利用の推進を図るため、第2次土地利用計画の策定に伴い必要があるからです。


 策定の主な内容は、一つとして土地の利用に関する基本構想、二つ目として土地の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標及びその地域別の概要、三つ目としてこれらの事項を達成するために必要な措置の概要です。


 次に、議案第27号愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約についてです。


 この案を提出いたしますのは、地方自治法の一部改正に伴い、同法第286条第1項の規定により、規約の一部改正について関係地方公共団体との協議をするため必要があるからです。


 規約改正の主な内容は、議員の「報酬」の名称を「議員報酬」に変更するものです。


 なお、この規約は、愛知県知事の許可のあった日から施行するものとします。


 次に、議案第28号長久手町福祉の家温泉交流施設の指定管理者の指定についてです。


 この案を提出いたしますのは、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、長久手町福祉の家温泉交流施設の指定管理者を指定するため必要があるからです。


 指定管理者となる団体には、長久手町大字前熊字下田170番地 株式会社長久手温泉で、指定の期間は平成21年4月1日から、平成26年3月31日までとするものです。


 以上、27議案につきましてよろしく御審議を賜り、御議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の御説明とさせていただきます。


○議長(吉田日勝君) 以上で提案者の説明は終わりました。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第5、議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。副町長。


              [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) 議案第9号について、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)についてです。


 歳入歳出とも7億8,922万9,000円の増額で、予算総額を141億6,769万6,000円とするものです。歳入は国庫支出金の増額です。歳出は総務費及び民生費の増額です。なお、定額給付金給付事業及び子育て応援特別手当給付事業につきまして、繰越明許費として翌年度に繰り越して使用します。


 以上、1議案につきましてよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の御説明とさせていただきます。


○議長(吉田日勝君) 以上で提案者の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 この際申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。


 議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) これは、この元になる法律はまだ国会で承認されていません。なぜ、きょうこの議会でこれを審議しなければならないのか。3月定例議会は3月23日までということが先ほど発表がありましたが、国会で通って直ちに本会議を開催して、そこで審議をするというのが普通ではないんでしょうか。なぜきょうやるのかについてお尋ねします。


 それから、定額給付についてはさまざまな議論がありまして、世論調査などでは7割以上の方が反対しているということがあります。したがって、あえてこの問題を強行するということについて、まだ決まっていないのをきょう審議する。それから、実際にこれは決まってから、そして実際に給付する作業について一体いつごろやるのかについて質問したいと思います。


 それからあと、これからさまざまな情勢変化があるわけですけども、選挙対策だというようなことがありました。ちょうどこれが実行される時期との関係でいくと、選挙を行った場合、1党1派のそういう有利な策になるんじゃないかという批判もあります。その点、実行される当局としてはどういう考えを持っているのかお聞きしておきます。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それでは、質問にお答えしていきたいと思います。


 まず、国会審議がまだ途中なのになぜということでございますが、一応、年度内支給を国としては求めております。私どもとしては、事務を早急に始めていく必要がありますので、議会冒頭で御議決いただいて、速やかに事務が執行できるような形で事務をとりたいということで考えて当初提案とさせていただいております。


 それから、作業につきましては、一刻も早く支給していきたいということで、今関係各課や関係市町と調整させていただいておりますが、支給の最初の手続でございます申請書を発送する業務につきましては、できれば3月中にぜひ行いたいなというふうに思っておりまして、そのためにきょう御議決いただかないと事務がとれないということでございますので、御了解いただきたいと思います。


 3番目に御質問のありました選挙対策云々については、長久手町はお答えできる立場ではないと思います。


○議長(吉田日勝君) 2回目ございませんか。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 11ページに定額給付金給付事業費というのが計上してあります。ここを見ましたら、定額給付金受付事務賃金で8万4,000円、それから実際に年度末で業務多忙の折に、実際この作業をするということですが、委託するということになるかと思うんですが、委託する費用にしても801万4,000円の計上しかありません。これぐらいの計上で、今言われた年度内に申請書を発行してというようなことができるんでしょうか。それを非常に心配しているところです。


 それから今言われましたが、新聞報道によりますと、名古屋市などは5月の連休明けにはというようなことを言われてますが、具体的に長久手町ではいつごろを予定しているんでしょうか。その点を重ねて質問します。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) まず、事務費でございますが、この積算根拠になりましたのは、国は補助金交付要綱をつくって出しておりますので、その補助金交付要綱の積算基礎に基づいて算定させていただいております。全体といたしまして、国が想定しております全体額の支出の範囲内におさまっておりますので、十分やっていけるのかなと。私どもとしては、基本としては委託、職員というか、作業に当たる者を確保するために委託に特化してやっていこうというふうに思っております。


 それから、いつごろということでございますが、先ほど申し上げたように、3月の上旬ぐらいに給付金の申請書を発行させていただきますが、その後のさまざまな手続については金融機関との調整等がまだ若干残っております。その中で、いつごろ皆様のお手元に届くかについては、早目にというふうにしか今お答えできない状態でございます。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。 16番加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) ちょっと細かいことを質問しますけど、これはそれぞれ対象者、高齢者と子供何人か。もう一つは、それぞれ何人か、これは住民登録者のみの支給にするのか。あと、登録してないと人はどのようにしていくのか。それで、支給の方法としては振り込みだと思うんですけど、現金渡しはしないのか。要は、景気対策の消費につなげるならば現金渡しの方が効果的であるが、どのように考えるか。


 以上。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) まず、対象者の人数ですね。子供さんの数とお年寄りの数、2万円給付される数なんですが。まず全体としては、4万8,222名、これが2月1日現在の登録人口に近い数字ですね。それと、その中で2万円支給される方、高齢者の方と子供さんですが、人数は1万6,546人でございます。支給の対象については、支給対象世帯の代表者、一般的には世帯主かなとは思いますが、一応、世帯の代表者になっておりますので、そこの口座へ振り込みをさせていただくというのが基本でございます。


 したがいまして、現金での支給は、まだ現金で取り扱って本人に渡す制度について若干の国の見解を確認はしなきゃいけない作業が残っておりますので、委託はできないそうですので、金融機関とか委託会社を通してお金を渡すわけにはいきませんので、役場で渡すことになろうかと思いますが、そういう手続について若干まだ不透明な部分がございますので、いつ現金でお渡しできるかは不明でございます。


 ただ、基本的には口座振替が一番早いものですから、それでやっていきたい。先ほど3月上旬と申し上げましたが、3月下旬ごろに発送完了できるように今準備中でございますので、ちょっとそのまだ事務の流れが確認されておりませんので、あいまいな部分がありますので御了解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは、定額給付金以外に子育て応援特別手当というのを支給するわけでございますが、スケジュール等につきましては今、まちづくり部長が申したとおりでございます。人員につきまして2月1日現在の住民基本台帳及び外国人登録原票での判断ということで、1,285名でございますのでよろしくお願いします。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 答弁漏れが一つ。


 住民登録のない方は支給対象になりませんので、済みません、答弁が漏れておりました。


○議長(吉田日勝君) 2回目ございませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) そしたら、今の答弁ですとね、現金渡しは全くないというわけじゃないんですね。考えているということだね、しかも役場で直接支給すると。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 今、役場と申し上げましたが、役場になるかなとは思っていますが、現金渡しは希望される場合については拒否はできないことになっておりますので、少ないとは思いますが可能性はございます。したがって、その可能性はある前提で事務体制を整えていく必要があるかなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。6番じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほどの子育て応援特別手当に関してですけれども、対象となる子供の人数、1,285人ということは先ほど報告を受けましたけれども、確認のためにどのような子供さんが支給対象者となるのか。そして、支給額が幾らなのかということと、支給申請とか方法というのは、基本的には定額給付金と同じタイミングで支給の方法なのかということと、これに関しては事務経費というのは国なのかどうかということをまずお聞きします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず対象者につきましては、年齢が3歳から5歳ということでございます。それで、ゼロ歳から2歳につきましては児童手当等でお話されておるということの現状から、そういった形で支給させていただくということです。


 それから、金額につきましては1人当たり3万6,000円を支給するというものでございます。


 スケジュールにつきましては、先ほどまちづくり推進部長が申したとおりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 事務費についてお答えしたいと思います。


 事務費につきましては、基本的に子育て応援特別手当についても、この定額給付金と同じ事務の流れの中で、事務費の中に組み込まれておりますのでお願いいたします。それから、発送についても今の段階では別々で発送する自治体も多いようですが、私どもとしては定額給付金と子育て応援金につきましては同じ封筒の中に、様式の中に込めて同時発行、同時事務という形を現状考えております。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 対象でありますけれども、第2子以降の児童ということを追加させていただきます。それから、対象人員につきましては、先ほど1,285人と申し上げましたけれど、こちらにつきましては、補正予算に計上する場合の目安ということでございますので、そういったことで御理解いただきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 2回目ございますか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 子育て応援特別手当の方は世帯主の所得というのは制限があるのかどうかということと、それぞれ定額給付金そして子育て応援特別手当申請受付という窓口はどうなって、応援体制というのはどういう予定なのかお伺いします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 所得制限につきましては、現在設けない予定でございます。


 それで、窓口等につきましては定額給付金と合わせて行いますので、そちらの方で進めていきたいと思っています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 1点、対象者の関係でちょっと誤解があるかもしれませんが、2子と言いましたが、18歳までの方が対象です。そのうちの3歳から5歳の子供さんがおる場合において、要するに子供さんの人数は18歳までの人数なんですね。その中の二人目以降の方が3歳から5歳の間にお見えになる方に支給されるということですので、20何歳のお子さんが見えてもカウントはだめですよと、そういうことですので、またその辺の細かい話は子育て支援の方から文書等が出ると思いますので、ひとつ御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですからで、質疑を終結いたします。


 続いて、議案の委員会付託に入ります。


 ただいま議題となっております議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)はお手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の総務まちづくり委員会に付託いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時10分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時14分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第6、議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。この議案につきましては、先ほどの本会議において総務まちづくり委員会に付託しておりますので、この際、総務まちづくり委員会の委員長の報告を求めます。


 総務まちづくり委員長、登壇願います。


           [総務まちづくり委員長 丹羽茂雄君登壇]


○総務まちづくり委員長(丹羽茂雄君) 御指名によりまして、総務まちづくり委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、本日午前11時16分から11時29分まで役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は委員7名全員、当局より町長ほか10名、副議長及び議会事務局3名でありました。審査すべき事件につきましては、本日の本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 議案第9号、平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)について財政課長より説明を受け、審査に入りました。主なものを申し上げます。


 住民登録のない人がどれぐらい居住しているか把握しているか。2月以降に住民登録をしても支給されると新聞に載ったがどうかの問いに対して、人数は正確には把握してないが、国勢調査の推計から3,000人ぐらいと把握している。長久手町に登録がなくてもどこかに登録されているものと考えている。レアケースについては個別に対応することにし、尾張東部の市町で同じような体制をとっていきますとの答弁でした。


 ホームレスや別居している人、DVで住所を知られたくない人など対応はどうされるのかとの問いに対して、ホームレスについては住民登録をしていただかないと支給できない。DVについては、福祉課で把握しているので確認はとれていますとの答弁でした。


 18歳未満で他市町に下宿している高校生などもいると思うが、対応はどうなるのか、その人数は把握しているのかとの問いに対して、保護者、その下宿している高校生など扶養にしていれば対象者と確認できるが、人数は把握していないとの答弁でした。


 その他、特に質疑・意見もなく、採決の結果、議案第9号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上で、総務まちづくり委員会の報告を終了いたします。


○議長(吉田日勝君) 以上で、総務まちづくり委員長の報告は終わりました。


 次に、総務まちづくり委員長の報告に対する質疑に入ります。


 この際申し上げます。質疑の回数は同一議員につき2回までといたします。まちづくり委員長の報告に対する質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、総務まちづくり委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 これより、討論採決に入ります。


 議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。12番水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 定額給付金の目的は二つあります。一つは生活者を支援すること。もう一つは定額給付金をきっかけに個人消費を喚起し、景気を下支えしていくことでございます。その定額給付金は公明党が主張しました定額減税が、最終的には低所得者世帯の方も給付の対象となり、公平に行き渡らせることができるようにしたものであります。国民の税金の一部を国民に戻すことから還付金であり、減税と言えます。また、この経済効果については実質、GDPを0.2%押し上げる効果があると内閣府も推定しております。この大不況から国民の生活を守るため、定額給付金や子育て応援特別手当等を含む第2次補正予算関連法案の一刻も早い成立と給付事業が速やかに実施されることを期待し、賛成討論といたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 今、この定額給付金を含んだ第2次補正予算の採決が間もなく行われようとしています。今、自民党は皆さんお一人お一人に直接参加いただける景気対策、きっと日本の景気を押し上げる大きな力になるというような宣伝とか、公明新聞も急ピッチで準備進む定額給付金との特集記事を掲載して、連日のように大宣伝をされているのは皆さんの御承知のとおりです。


 しかし、与党の必死の努力もかかわらず、毎日新聞の調査によると国民の反応は相変わらず冷ややかで、定額給付金を評価しないが73%、評価するの20%の4倍近くにのぼっていますし、共同という通信社の最新調査では、給付金の財源を確保するため2008年度第2次補正予算関連法案を衆議院再議決で成立させることについて反対が61.3%で、賛成29.9%の2倍にも達しています、こういう現実があります。


 私は、今回のこの定額給付金によって税金の使い方を本当にどういうふうな格好で使うのが一番いいのかということを国民の皆さんにまさに一人一人が考えさせられる、そういう事態になっていると思います。この去年の秋から始まった大不況で派遣切りにあった労働者は本当にたくさんいます。この3月の年度末にさらに40万人も失業するかもしれない。また、この間たいようの杜という介護現場を見に行きました。介護保険の報酬の削減が続いた小泉内閣以来、本当に介護現場は大変な実態にあります。介護労働者も給料が上がらなくて、勤続年数が本当に短い間にどんどんとやめざるを得ないという状況が、同じお金を使うのであれば、こういうところに使ってほしいというのが国民の偽らざる気持ちだと思います。


 しかし、実際に決められたらそのお金をどう使うかが本当に問われる。政府与党が選挙対策として有利にはからう、そういった形で実行しようとしても、国民の皆さんはさめた目で見て、こういうむだな税金の使い方をするような政権では困る。本当に国民のためになるような政治に変えてほしい、そういう声が私は満ち満ちてくるのではないか。


 またこの事業によって年度初めはこの役場も大変な事態です。そういう中でこの定額給付金にまつわる苦情とか問い合わせの電話とか、そういうのがいっぱいかかってくると本当に日常業務にさえ差し支えることになりかねない。私はそういう現状も憂いながら、しかし、受給する権利を本当に一人一人損なうことなく、ホームレスの皆さんにもは本当に渡るようなそういう温かい施策が実行できるように、相反することなく受け取ってよかった。そして、その次どう使うか一人一人に任せてほしいという、そういう制度になればと思って賛成いたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第9号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第5号)は、委員長の報告のとおりに決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第7、同意案第1号、長久手町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 提案理由の御説明を申し上げます。


 同意案第1号長久手町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてであります。


 この案を提出いたしますのは、現長久手町固定審査評価審査委員会の委員であります長久手町長配三丁目734番地吉田 允氏の任期が平成21年3月4日で満了となります。


 つきましては、同氏を再任したいと思いますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。


 同氏は、弁護士事務所を開業して法律に精通していることや、町の各種審査会委員等を歴任し、人格、識見ともに高く適任と考えておりますので、よろしく御同意をお願い申し上げます。


 以上で提案理由とさせていただきます。


○議長(吉田日勝君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 この際申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。同意案第1号について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。同意案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号については委員会への付託を省略することに決しました。


 これより討論採決に入ります。


 同意案第1号長久手町固定資産評価審査委員会の委員の選任について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。同意案第1号について、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


○議長(吉田日勝君) 起立全員であります。


 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 次回は、2月27日午前10時から本会議を開きます。


 本日はこれにて散会いたします。





                 午後1時27分散会