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愛知県 長久手市

平成20年第4回定例会(第5号12月10日)




平成20年第4回定例会(第5号12月10日)





平成20年第 4回定例会





 
          平成20年第4回長久手町議会定例会(第5号)





平成20年12月10日(水)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       佐 野 尚 人 議 員


       水 野 とみ子 議 員


       浅 井 たつお 議 員


       田 崎あきひさ 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 吉 田 日 勝   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   20番  川 合 保 生





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長       加藤 具己


   参事       末永 雅博  まちづくり推進部長 鈴木 孝美


   まちづくり推進部付自治組織調整監


            水野  修  総務部長      福岡 久申


   保健福祉部長   加藤  勝  生活環境部長    加藤八州夫


   建設部長     田中 憲二  消防長       伊藤 正彦


   保健福祉部次長  加藤 善長  建設部次長     戸田 鐘嗣


   財政課長     山下 幸信  安心安全課長    鈴木  裕


   教育長      青山 安宏  教育文化部次長   水野 正志





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 岩松 節明  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(吉田日勝君) ただいまの出席議員は20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、佐野尚人議員の個人質問の発言を許します。3番佐野尚人議員。


            [3番 佐野尚人君質問席登壇]


○3番(佐野尚人君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づいて3項目質問させていただきます。しっかり御答弁よろしくお願いいたします。


 まずは1項目め、教育現場の新しい制度に対する本町の考えについて。?新学習指導要綱について、どのような指導を各学校にしていくのか。?町独自の教員の育成について。


 以上、2点お答えください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、教育現場の新しい制度に対する質問をいただきました。


 まず学習指導要綱と言われましたけど、学習指導要領についてでよろしいですか、じゃ学習指導要領についてお答えしたいと思います。非常に大きな学習指導要領についてということで質問をいただきましたが、どう答えていいかちょっとよくわからないようなこと、申しわけありませんが私の答えが的を射ているかどうかわかりません。もし射ていなかったらまた御質問いただければと思います。


 今回の学習指導要領の改定は生きる力を理念として共有し、基礎的、基本的な知識、技能の修得、思考力、判断力、表現力の育成、学習意欲の向上や学習習慣の確立、豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実を基本的な考えとしています。その上に立って、基本的に学校、教師、保護者を支援する方針で推進していくことを原則としております。したがって、教育委員会としては町内の学校、教師、保護者の創意工夫による学校づくりに対して積極的に支援をすることが肝要だと思っております。


 2項目めの教員の育成についてについてでありますが、授業力向上につきましては通常教務主任が中心になり1人1回の授業研究、町全体の現職教育発表会を、それから発達障害理解では不定期でありますが専門家を交えて事例研究を、夏季研修ではサイバー犯罪対応研修、発達障害児対応研修、救急救命講習、こども塾での実技研修などを実施しております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 前回の学習指導要領にはゆとりということがあったんですが、このゆとりがなくなった意味をどのように解釈しておられますでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 前回はゆとり教育というのはそれこそ文科省が言っとるわけではなくて、マスコミがそういう言葉を使い出したということで、ゆとり教育がひとり歩きしておるという、そんな感じをしております。ゆとり教育で授業数が減り、当然学力が落ちるという、そういうようなことから、その反省に基づいてということだと思います。それに国際的なテストでちょっと成績が余りかんばしくなかったというようなこともありまして、ゆとりが消えたんではないかなと思っておりますが、ゆとりを持って生きる力を育てる。つまり体験を重視したというのがその前の指導要領の趣旨だったと思います。それに伴って子供の自主性を重んじるということで、学校の先生方も教えることが中心ではなくて、子供からいろいろな話を引き出して力をつけようという、そういうことが生きる力で今それで学力を伸ばそうということだったんですが、ちょっとその辺のところの行き違いもありまして、今回の見直しにもつながったんではないかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ではこの新しい指導要領を生かして、本町長久手らしい特色のある教育課程をつくって、それに基づいて学校づくりをしていくべきだと思われるんですが、どのような学校づくりをこの新指導要領に基づいて目指されているのかお答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 新しい指導要領ができましてもすぐに内容ががらっと変わるわけではなくて、内容が今まで削られとった分がまたもとへ返るとか、そういうものでありますので、内容ががらっというふうに変わるわけではないと思っております。実際に来年度から移行措置というのが始まりますね。授業数はふえますけれど、教科書は全く変わっておりません。今のままの教科書を使います。それから小学校で言う算数、それから理科の学習内容がちょっとふえてきますので、その分についてはこれから文科省がその補足する分のものを出してくるわけですが、まだなかなかそれが出ておりませんので、どういうかっこうになるかわかりませんが、長久手町のというよりも全国どこでも同じようなことだと思いますけれど、先ほど言いましたように学力が今度は中心になるんじゃないかというぐあいには思いますので、そういう基礎的、基本的な知識だとか、それから技能だとか、思考力、判断力、表現力をまず第一に考えながら、健やかな体、豊かな心を育てるというそういう方向へ、精神的にちょっと変換するのではないかというぐあいには思っています。そういうような教育をこれからは進めていくという格好になると思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) では、その移行期間のこの2年間をどのように指導されていきますでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 各学校指導要領ができましたけれど、これから教育課程をつくることになります。1時間、1時間の各教科の教科でつくることになりますから、その教育課程ができたものに従って各学校で教務主任が中心になり、それから学校じゅうの先生が現職教育と言って、先ほど言いましたように先生方が1年に1回ずつぐらいは自分で研究授業をして、皆さんに見てもらって、ここはこういうぐあいにした方がいいんじゃないかというような、そういう意見をいただくわけですが、そういうような取り組みを中心にしてやっていくという、そういう方向になっています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その移行期間の取り組みというのは、各学校によって非常に差が出てくると思うんですけど、そのような学校間格差が生まれるおそれというのはないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それはないと思います。既に各学校は来年度の取り組みにかかっておると思いますが各学校の代表が、国の講習がありましたのでそこへ全部出かけていって、そこで研修を受けております。愛知県中で全部同じ会場に集まって、同じ研修を受けましたので、それに従って研修をこれから先生方は行っていきますので、学校によって差が出るということはないと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) それでは、今回、変わった点として外国語活動がふえるということなんですけど、この外国語活動は読み書きよりもコミュニケーションやヒアリング、表現力を学習していくというふうに、そこら辺に重きを置くということになっています。教育長が先日お示しされた英語ノートもそんなような教材になっていると思うんですけど、これはどうやって教材に使っていくのか、なかなか現場では対応が難しいそうだなと思うような中身だと思うんですが、こういうコミュニケーション能力とかヒアリングとか、いわゆるネイティブスピーカーに頼るような部分のイニシアティブが大きくなってくると現場の今の教員、担任ではなかなかすぐに即応できんとは思うんですけど、その辺の指導はどのようにされていくおつもりでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 先回のじんの議員からの質問にもありましたように、佐野議員が言われるようにネイティブの方は毎時間ついておるわけではありませんので、どうしても担任の指導というのが中心になってきます、問題はそこだと思いますね。ですから、担任の先生の指導力というんですかね、そういうようなことをこれから各学校でしっかり、きょうも各学校の代表がきょうは教育委員会へ来て、どうやってやっていくんだということをそれぞれ話し合いをする会を持ちますので、そういう中で移行措置期間がやれるところはやれということですので、かなりやらなきゃいかんということはないんですが、それでも各学校でばらばらではいかんからということで、町内でそろえられるところはそろえていこうという、そういうような話し合いをするような会をきょう持つようにしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) そのALTの活用に関してですけど、本町では2名ということでやはりこれは多分数的にも他市町に比べれば多い方だと思うんですよ。その辺十分に人を入れていただいているとは思うんですけど、逆に言うとその独自色というところで、さらに充実させるために増員をして当然現場の担任の底上げ、スキルアップも重要でしょうけども、やはりそこのALTをうまく活用させて、本当に大げさに言えば各校に張りついていただいて、逆に言うと担任と密に連絡をしていただいて指導していくような充実した補充ができれば、本当に逆に言うと長久手はああそういうところに本当に力を入れているんだなという独自色がいま一層引き立てられると思うんですけど、そのようなお考えはありますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今、ALTを小学校で今年から2名にしましたが聞いてみますと、長久手はことしから2名にしたんですがとても恵まれているなと言われるんです、子供たちは恵まれているかなというぐあいに思います、よそと比べればですよ。ですけど、これから今後どうなっていくかはわかりませんが、なかなかそういうネイティブの人たちを確保することがとても困難になると思います。どこの市町でも今以上にそういう人たちを確保するような格好になってきますので、それをどうやって確保するかがこれから問題になってくると思いますが、それよりも実際には担任の先生が週1時間、年間35時間やるというのが趣旨ですので、先生たちの研修がこれからたびたび行われるようになると思います。ネイティブもそうなんですが、担任の先生の研修をぜひ何回か持って、担任の先生が子供たちの前へ立って自信を持って英語の授業ができるようにしたいと思いますが、英語の授業と言いましても、英語を楽しむためにやるんですから、そのまま中学校につながるわけではありませんので、子供たちには英語は楽しいなと思わせるのがその目的の一つでもあります。


 したがって、本当にネイティブに近いような今の担任の先生の発音を決して国は要求しておるわけではありませんけど、それでもやはり自信を持って立つためには研修を受けなきゃいけませんので、これからたびたびそういう研修があります。もう既にあるんですが、そういう会議は先生方に積極的に参加していってもらおうと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 今、教育長が言われた中学校への移行というか、接続というか、その部分は本当に難しいだろうと思うんですけど、中学になってから読み書きを始めるということなんである意味、上手な本当に移行が速やかにできれば、この5、6年生でやるという意味が物すごく生きてくると思うんですけど、そのためにはやはり優秀なALTをいかに囲い込むかということは本当に重要な課題に今後なってくるだろうと思うんですけど、本町に関してはその大学もたくさんあると。ある意味、独自の教員の育成ということに関して言えば、本当の教員を町独自で、よその自治体では養成塾とかそういうのも開かれとるような話もたくさん聞きます。その目的というのは本当に囲い込みだということに思うんですけど、優秀な人材を何とか確保したいということで公費を投入してそういう塾をやられとる自治体も多いと思います。


 ただ規模的にも町独自で教員の養成塾をやるというのは規模的に当然難しかろうと思います。ただ、その補充できる人員に対してのそういう養成みたいなのは、町独自でできるはずですがその辺、いわゆる優秀な人材を確保するという意味でも、町独自のそういう、ALTに限らずその補充、サポートする人員のある意味養成塾というんですか、そういう企画、講演会とか、そのようなお考えはありますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そうしたいわけですが現実を言いますと、教員の免許を持っている人の絶対数が足りないわけですね。ですから、教室へ入って先生のアシストで入る、少人数で入るということはできるかもわかりませんが、なかなかそういう免許を持った人がないものですから、その人に授業をやってもらうということはなかなかできないです。今、地域の方が例えば英語や何かは、地域の方で英語の堪能な方がお見えになりますので、学校に入っとってもらいますよね、南小学校や何かは特にそうなんですが。あの方でも自分で授業をやっていただくことはちょっとできませんので、先生のアシストをしていただく方、そういうような方の地域の力を取り入れようとは各学校努力しておりますが、地域性というのがあって全国どこの学校でも同じようにはなかなかいかんというところがあります。


 それから、そういう人材を確保するために教育委員会も指導主事を中心にして一生懸命やっとるんですが、何せそんな教室の前に立って、子供の前に立ってやっていただける方の絶対数がなかなか不足しているということですね。数年すると、今この間も淑徳だとかそれから外国語大だとか、ああいうところで教員の免許を出せるようになりましたので、そうすると多少はそういう人たちが学校現場へ入ってくれると思いますが、それまでは何とか今いる先生、それから地域の方、それからいろいろ声をかけて指導主事が本当に必死になっていろいろ声をかけておるんですが。そういう努力は重ねてはいきたいとは思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員、


○3番(佐野尚人君) 今、教育長が言われた全校的な、例えば南小における英語ボランティアの取り組みなんかを全町的に広げるのはなかなか難しいということをおっしゃったんですけど、それがやはりひいては学校間の格差につながってはいけないと思います。逆に言うと、それを教育委員会が指導してそういう養成塾なり講演会なり開いて、ボランティアの方たちはALT候補の方たちに意識を持っていただくということを、率先して教育委員会がリードしていくということは、やはり全町的にそういうことが広がるというきっかけになると思うんですが、いま一度お答えをお願いします。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 養成塾というのは現場の先生じゃなくて全然別の方、一般の方ということですか。なかなかそれは難しいなというぐあいには思います。養成塾というのは、よその自治体でやっているのは教員の免許を持って、これから先生になろうとしている人たちを集めてやる塾というのはあるんですが、一般の方を集めてやるというのはなかなかそういうことをやっているところはないと思いますし、そういう前例もないと思います。ですから、なかなかどうやっていいのかわかりませんが、私たちは現場の先生にとにかく力をつけてもらいたいということで現職教育を取り組んだり、よそからいろいろな人を講師に招いて講演会をやったりはしておりますが、とりあえず現場の先生方にまずは力をつけてもらいたいというぐあいに思います。


 それから英語だけに限らずどの教科でもそうですが、学校間の差があってはそれはいけませんのでそういうことがないように私たちもいつも気は配っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問はありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ありません。


○議長(吉田日勝君) それでは次の項目の質問を許します。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 続きまして2項目め、子育てしやすい、子づくりしやすいまちづくりについて。


 ?昨今の急速な景気の後退で女性の収入が家庭のやりくりの中でより重要になってきています。こんな社会情勢の中で、子育て中の女性が働きやすい環境にするために全町的に放課後対策を拡充しませんか。そもそも文科省が放課後子どもプランをやりなさいという原点に、市町村が学校の余裕教室をしっかり活用しなさいとしっかりうたっています。そこをしっかりと認識して実施していかなくてはなりません。学校が終わって移動せずに、そのまま学校にとどまって学校で放課後を過ごす。安全面でも経済面でも最も有効な児童の居場所であり、施設利用であると思われます。そこのところしっかり踏まえてお答えください。


 ?不妊治療の助成を拡充しないか。そもそもこの助成を規定した根拠は何でありますか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは、子育てしやすい、子づくりしやすいまちづくりにつきまして2点御質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。


 最初の全町的に放課後対策を拡充しないかにつきましては、現在、放課後児童健全育成事業として学童保育所2カ所、児童クラブ4カ所の計6カ所で放課後児童クラブを実施しております。今後の拡充としましては、平成21年度には北小学校区に学童保育所1カ所が開設する予定です。また、平成22年度に東小学校区での児童クラブ開設に向けて検討してまいりたいと考えております。


 次に、不妊治療の助成につきましてでございます。不妊治療のうち、特定不妊治療の助成につきましては平成16年度から愛知県が主体で実施しておりましたが、平成19年7月から一般不妊治療について市町村が実施主体となる助成事業として位置づけられました。県の補助要綱に基づき、平成19年10月1日から本町の要綱を整備し、一般不妊治療助成事業を開始しました。当面現行のまま継続してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 保健福祉部長がお答えいただきましたので、不妊治療の方を先に再質問させていただきます。この不妊治療は当然個人差はあるんですが、平均してどのくらいの治療費と見込まれておるのですか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) この治療費の補助金の限度額が5万円ということですので、10万円を超えると5万円ということでございまして、そういった方は4件ございましたので、最大の数値は今承知しておりませんが、5万円ですので10万円を超えるということでございます。それから最低でございますと、1万4,220円ということで聞いておりますので、それぞれ治療については差があるということでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) この助成に関しては各市町に細かくバラツキがあるんですが、まず所得制限はある程度仕方がないなとは思うんですけど、この特定不妊治療、体外受精とかを本町は対象として外されていますが、これを外された意図というのはどこにございますか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) この不妊治療の中に特定と一般がございまして、尾張東部で特定の補助をしているのは東郷町でございますが、それ以外は瀬戸から豊明まで東郷町を除くところは私どもと同様でございますので、そういった形で歩調を合わせるということでやっております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) この特定不妊治療というのは高齢になればなるほど、大体人工受精でなかなかうまくいかなかった方がやはり高齢になればなるほどこの体外受精、特定不妊治療の方に移行されるというお話が多いと伺います。本当にこの助成を使ってもらいたいと思うのであれば、やはりこの特定不妊治療も入れていただく。そしてまたこの本町の所得制限の計算とかもなかなかちょっとややこしいなという気がするんですけど、この辺はやはり簡素化することによってなかなか申請しにくい話だと思いますので、この辺をやはりもうちょっと申請件数をふやしてもらうには、この辺を簡素化してまた特定不妊治療も加えていただくというのがその申請がふえるきっかけにもなると思うんですけどいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) この補助制度につきましては、先ほど申しましたように昨年から補助制度を設けたということでございまして、この啓発につきましては町のホームページ、それから広報紙では年に2回広報しております、そういったことで周知を図っているということでございます。それから特定をやるかやらんかということにつきましては、まだ昨年一般不妊治療を始めたばかりでございまして、まだ近隣もやってないということもございますので、そういった形で推移しておりますので、当面はこのとおりでいきたいなというふうに思っております。


 手続でございますけど手続はそう難しくなくて、所得合計額から8万円の社会保険料相当額を引きまして控除額というのが表がございまして、該当するのをそこに入れればすぐにできるようになっておりますので、いわゆる簡易になっておりますので御相談いただければ、こちらで計算させていただきまして該当するかしないかのことは私どもでやらさせていただきますので、御相談いただきたいと思います。ただその場合に、所得を調べるということがございますので、同意書をいただきながらやっていきたいと思います。それだけ御承知いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 放課後対策に関して西小に今準備されている放課後子どもプランに関して御答弁がなかったように思うんですけど、現在の進捗状況はどのようですか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 西小学校の放課後対策ということで放課後子ども教室の方を、新年度の方から準備してまいりたいと思っております。当然予算をお認めいただいてという話ではございますが、まず事務的にはおおむねの骨格を今つくり上げている最中です。新年度早々というわけではなくて、恐らく開始の時期は6月を過ぎた時点で開始させていただきたいと、そんなふうで今考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 東小校区においては、児童クラブはどこでの予定をされているんですか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 東小学校区の児童クラブにつきましては、場所についても来年度検討ということになっております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) また空き教室云々という話になると思うんですけど、東小校区なんかでも特にやはり学校の中で校区も広いんですかね、やはり学校の中でとどまっていただくということが東小校区なんかでも最優先されるべきだと思います。移動に時間がかかったり距離があっては東小校区なんかは本当に移動の間の危険が物すごく増すと思うんですけど、その辺やはりその学校内もしくは近くということで積極的に考えていただきたいんですが、その辺はどうお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 最も学校に近いなりが、学校の中が最も適切ということはわかりますけれど、既存の場所といいますか、現在ある公共施設等を考えてそこの中で 検討していきたいというふうに考えています。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) では付近の公共施設というと隣に改善センターがありますけど、この辺はお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 改善センターも公共施設ですので、そこも検討の一つになると思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) まさに最適な施設が近辺にあるわけですから、本当に移動に時間がかからないように速やかに安全を確保できるような場所に設置していただきたいと思います。


 続きまして、北小校区については増築の設計の案が出とるんですが、この増築に関しては放課後対策も盛り込まれているような設計をお考えでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在のところ、北小学校では当初の御質問等にありましたように1,000人を超す規模の学校になり得るということであります。学校教育のクラス数の確保、教室数の確保で精いっぱいでございまして、放課後対策のスペースを取るというのが今のところちょっとできないような状況であります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 逆に言うとそれだけ児童数がふえれば放課後対策もより担保していかないかんという話になります。それは先を見て、前もって考えていかなければいけない、せっかく増築するんですから、ある意味その分をちゃんと見積もって増築をするなり、近辺の近いところに場所を確保するなり、それはもうふえる前から、ふえて要望があってからそれを準備するのでは遅いと思うんですね。それだけ増加が見込まれるんであれば、その分もちゃんと担保して当たっていかないかんとは思うんですけど、その辺はどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 放課後対策の事業につきましては、学校教育とは一線を画することになります。特に北小学校につきましては敷地が限られているということで、増築に当たって放課後対策の担保をするということはちょっと条件上できないということでありますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 優先順位ではないですけど、その放課後対策も当然町民に対してやらなければいけない行政サービスだと思います。それをこれから増築される話ですから、そこに盛り込めないのであれば近いところに、安全なところにやはり用地を確保するなりの動きを今から同時進行でしていってもらわなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在のところ学校の増築をまずそれを優先させていただきたいと思います。同時進行ということは今のところ考えておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 市が洞小校区に関しても児童数の増加がどんどん見込まれています。この辺、保育園、児童館、学童保育所、早急な整備が必要ですが、その辺いかにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 児童館につきましては、1小学校1児童館という考え方は持っております。それと学童保育所につきましては、市が洞小学校の中に児童クラブがありますので、現在は考えておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 学童保育所に関しての今やはり市が洞校区から比べるとかなり遠くまで通っている現状があると思います。この辺もやはり児童数がふえるに当たって、ニーズがすぐに出てくる話でしょうから、やはりその辺もぜひ早急な整備が必要だと思われます。また児童クラブもやはり定員いっぱいいっぱいということで、児童館なり今後の校舎の増築等見越して、その放課後対策に充当できるような施設を前もってやはり準備していかなければいけないと思うんですけど、その辺のお考えはいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 今の市が洞小学校につきまして今児童クラブを開設しておりますけれど、今年度といいますか、次年度の募集は現在行っております。その状況はまだわかりませんけれど、学童保育所ということではなくて児童クラブとして受け入れておりますので、そちらの受け入れについては最大限検討していきたいというふうに思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 南小校区においては、当初市が洞ができるということで空き教室ができる、その空き教室に充当するように進めていくというような方針だったはずですが、ここで学校側の協力が得られないということで、とりあえず西小で始めるということなんですが、ここに関しては同じような状況にありながら、西小の対応と大きく隔たりがあると、そのような格差が生じないように行政として指導していくべきではないかと思うんですが、いかがお考えですか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 南小学校につきましては、現在2教室空き教室がございます。2教室につきまして、来年また1クラス増。それから将来の増を考えてみますとちょうど空き教室がなくなってしまうということで児童数の推計をしております。したがいまして、空き教室を利用して放課後対策をするということが困難でございますので、その点を御理解いただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その辺は空き教室の解釈にもよると思うんですけど、その数はどのような使用実態でされているのか。どのような空き教室の把握をされているのか、実態は把握されているんでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 空き教室の利用の仕方ですが、学校では少人数授業をやっております。できるだけ少人数授業に当たっては、そのクラスとは別の教室を利用するということになりますので、現在、学校教育の中でその空き教室を利用しているということであります。一つ、二つは削ることはできるかと思いますが、まずは学校教育を主体として学校を利用したいと、させていきたいというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 空き教室の感覚だと思うんですけど、日常的に使っているのか放課後、それだけ今当初生まれたはずの教室がだんだんこの1年間の間に減っていっているということなんですけど、その辺の使用状況に合わせて流動的に、弾力的のそういう教室は使えると思うんですけど、その辺弾力的に使うような指導を行政側がしていけないんでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 教室の使い方は各学校の校長先生の判断でお任せしているところであります。校長の判断によりそれは、私ども教育委員会がそれを指導するというようなことはなく、校長先生の責任において判断をしていただいておるところです。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) じゃ校長が教室を使わせないと言えば放課後対策もできないという解釈でよろしいでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) この問題につきましては、施設そのものは長久手町の施設でありますので、当然学校と協議をして決めていくという問題になります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) そうですね、いわゆる財布の出どころは一緒のはずですし、使うのもその学校に通う児童たちです。この子供たちの放課後の安全を確保するために学校が使われる、そのことはやはり行政側もよく認識していただいて、それをちゃんと使えるような指導、どういう状況で教室が使われているのか、使われてないのはどのぐらいなのか、その辺をしっかり把握して指導してもらうことが、やはりその施設を管理する行政側の役目だと思いますので、その辺しっかりした指導をしていただきたいんですが、町長、この辺の放課後対策に関して町長のお考えはどのようにお持ちでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、学校教育は校長先生のお考えでぜひ学力を伸ばすために少人数で教室を使いたいというそういう強い思いがあれば、いやそれは待って、放課後子ども教室のために何とか使わせてくれんかということは、第一義的にはやはり教育を優先したいということがありますので、それはやはりちょっと校長先生のお考えはそれはちょっと置いてということは、私どもとしては言いづらいという、そういうことがあります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 放課後の話ですから授業にかぶる時間というのは本当に少ないと思うんですね。その意味で施設利用の観点から、町長せっかく手を挙げられたのでお考えをひとつお述べいただければと思いますが。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君)  先ほどからるる佐野議員のおっしゃることはよく理解はできます。しかしながら、あの地域はこれから発展していくところでございますし、今すぐにという、そういった施設面での御返事というのは非常に難しい状況にあると思っています。と申しますのは、学校教育は今おっしゃいましたように、あくまで学校教育なんでありまして、いわゆる放課後ということが、つまり保護者が時間外にいらっしゃらないとか、お勤めだとか、そういう問題から生ずる児童をどうするかという問題でありますので、ちょっと学校教育とは切り離して児童対策で考えなければいけない問題でありますので、そういった分野につきましてもう少し、何せまだ学校ができたところでありますので、今対策と言われましても今すぐ具体的なものはありませんので、今後学童保育所とかそういう対策については児童対策という、そういう視野の中で考えていくべきだというふうに考えておりますので、いましばらくちょっと検討しないと、今すぐとおっしゃってもこの場でお答えが残念ながらできませんので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 町長もマニフェストでその辺のことをしっかり地域の方にお約束したはずですから、やはり優先的にしっかりと考えていただいて、やはりトップのお考えというのは非常に重要だと思われます。その辺町民の税金でつくられた施設を町民のために、いかに有効利用していくか。また、この景気後退の中で本当に女性が働きやすい環境を整備するためにも、この学校を有効に利用していくということ、児童の安全を考えていくこと、これは非常に優先課題だと思いますので、次の今年度まだたっぷり時間はありますし、新年度早々ではないスタート、西小も早々ではないスタートということですので、その辺も次までの課題としてぜひまた改めてお考えください、終わります。次の項目をお願いします。


○議長(吉田日勝君) 答弁はいりませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) はい。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 3項目め、消防体制のあり方について。


 ?広域消防に対する本町の考えはどのようか。?これからの季節、空気も乾燥してまいります。不審火等に対して不在者地主の空き地等の管理、この指導はどのようにされてますでしょうか。お答えください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。消防長。


             [消防長 伊藤正彦君登壇]


○消防長(伊藤正彦君) それでは消防体制のあり方について2点御質問いただきましたので、お答えをさせていただきます。1点目でございますが、過去にも何度か御質問でお答えしていますとおり、消防の広域化は進めるべきだと考えております。2点目ですが、毎年11月から2月ぐらいの間に、建物に隣接する空地の枯れ草の状況を調査しまして、火災による延焼危険のある土地の所有者には枯れ草除去の指導を行っているところでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 今、県が推奨している広域消防、この地域ですと尾張東部ということで、瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、東郷町、長久手町、三好町、これだけの行政区が合わさって、人口で言うと50万5,000人ということですが、メリットを挙げればやはりコストの面とか設備面とかを共有できるというメリットがあると思うんですけど、デメリットというのはどのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君)消防長。


○消防長(伊藤正彦君) もともと消防広域化につきましては、小規模消防の消防力の充実強化が大きな目的でございます。そういった観点から言えば、今佐野議員が言われましたとおり、メリットは非常に大きなものがあるだろうと思います。デメリットとしまして考えられますのは、例えば通勤時間帯だとかそういった時間的なものの差異、それから場合によっては参集するときの時間がひょっとして早くなる人もできるでしょうし、通勤、勤務場所によって時間のかかる人が出てくるといったぐらいのところかなというふうには認識しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 消防長が今おっしゃられたデメリットというのは、これは非常に大きいかと思うんですけど、現在そのような各行政区間の話し合いというのはどの程度まで進んでおられるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 現在、昨年度末の20年3月に示されました愛知県の消防広域化推進計画に示された枠組みの消防本部、それから市町の行政の担当部門と広域化の研究会を本年8月に立ち上げ、2回の会議を持ちました。年明けに3回目の会議を持って、今年度中に各消防本部の現状を把握すべく資機材、陣容、出動体制等々の現状を現在洗い出し中でございます。今年度中に各消防本部の現状を取りまとめて、それから先に進んでいくというようなスケジュールでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その中でやはり各行政区、温度差があると思うんですが、その温度差、足並みが本当にそろうんでしょうか。その辺意見交換の場で、異論みたいなのは出なかったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 最終的な決断はそれぞれの市町で判断をされるということで基本的にはなっております。ただ現状といたしまして、広域に向けた現状、特に広域になった場合の、例えば出動体制がどうなるかだとか、そういったシミュレーションをして、そこの中から広域に対する最終結論、判断をいただくという予定でおります。佐野議員がおっしゃられるように、愛知県内でも温度差はかなりございます。尾張東部の圏域の中にも若干の温度差はあるというふうには認識しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その場合、例えば今の想定される広域、いろいろな地区があると思いますけど、その中で例えばこの尾張東部で言うといわゆる歯抜けのような状態になるという場合は想定はされとるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 歯抜けのような状態になるということは、今のところ想定というんですか、していません。というのは、恐らく5消防本部で広域化を目指して今いろいろと協議、検討、調査をしておるところですが、他の市町につきましてはどうされるのかという話もはっきりとは聞こえてきておりませんので、原則として今の推進計画に示された枠組の中でとりあえず協議を進めていくという状況でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ということは、この尾張東部の地域に関してはしっかりと足並みはそろっとるという認識でよろしいでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 現段階で広域化に向けての研究会の中では、そういう認識で進めておるというつもりではおります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) そこでただ今言われた温度差はあるというふうにお感じだというふうな消防長の御意見だったんですが、その温度差というのは運営方式とかいろいろこれから煮詰めていかなきゃいけないことがたくさんあると思うんですけど、その温度差といったら顕著にお感じになられたのはどの辺でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 顕著にというところは余りないんですが、何ていうんですかね、それぞれ市町それから組合消防であります尾三消防さんも、それぞれに今まで消防体制を整備されてきておるという部分で、組織規模の違いはありますけども、それぞれの市町、組合消防さんの方で整備をされた消防力があるという部分でその整備力の若干の差異がありますので、そういったところが温度差になっておるのかなという認識でおります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 消防団に関してはそのまま市町村に置くという、とどめるというお話ですが、この消防団との連携も重要だと思うんですけど、その辺やはり広域化に対するデメリットには入らないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 議員御心配いただいて大変ありがたいと思うんですが、それぞれ組合消防さんでも、それぞれの市町で消防団を担当してみえる。組合消防、それから愛知県内では衣浦東部の広域連合消防組合がございます。そういったところもそれぞれの市町に消防団を抱えておりますけども、連携については円滑にいっておるというふうに認識しておりますので、ここで常備消防が広域化になっても、消防団との連携は密にしていけるだろう、体制は確保していけるだろうというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) しっかりした広域消防ができるように、ぜひまた御尽力をいただきたいと思います。それで、不在者地主の空き地等の管理指導、これは本当に速やかにやっていただける地主さんも見えれば、なかなかやってもらえない地主さんも見えると思うんですけど、なかなかやってもらえない地主さんに関しては、どのように指導されているんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 先ほど1回目の答弁でお答えしましたとおり、11月から2月ごろにかけまして枯れ草の実態調査をした上で、地主さんの方に枯れ草除去の通知をしているところでございます。なかなかやっていただけないという方は確かにございます。ですから、消防といたしましてはその間に大体3回追跡調査をして、その都度まだ刈り取ってない場合には3回の通知を差し上げておるのが現状でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) やはりこれは速やかにやっていただく、日々管理をしていただいている地主さんと言っても言ってもやってもらえない、これは行政の方にも負担になりますが、この辺の格差が生じてはなかなかいかんと思うんですけど、この辺、例えば本町にもたくさんいろいろな条例があって、この辺空き地の管理、例えば火災予防条例でも24条で所有者に対して指導を講じなければならないとうたってあります。また、美しいまちづくり条例でも空き地の適切な管理として18条にうたってあります。また、ここには所有者等に代執行をして請求できることとするとありますけど、過去に代執行をしたという例はあるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 消防ではございません。といいますのは、消防につきましては昭和48年に出ました改正火災予防条例準則の運用というところで、市街地において枯れ草等の延焼のおそれがあるものに対する指導が限定されておりますので、そういったところで運用しておるところでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 空き地の管理に関してもごみ出しと同じなんですけど、本当に一部の要はマナーを守らない人に対して、多くの人たちが同様な感覚で迷惑をこうむるということがあってはいけません。逆に言うと、罰則がなかなか課せれないというのであれば、しっかり管理していただいておる大家さんなり地主さんなりに対しては、例えば固定資産税を優遇するとか、そんな差別化というのはできないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) それはちょっとできないと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) できないのであれば、やはり条例に対して何らかの罰則規定を設けるというのが必要だと思うんですけど、その辺条例整備はお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 美しいまちづくり条例の中にはそういう雑草等の適正な管理ということがうたってございますので、それを何回も何回も地主さんにお願いをしていくということで根気よくやっていこうというふうに思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 終わります。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、これをもって佐野尚人議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時58分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時10分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 水野とみ子議員の個人質問の発言を許します。12番水野とみ子議員。


            [12番 水野とみ子君質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、発言通告書に従って質問をさせていただきます。


 国の総合経済対策と本町の対応についてお伺いいたします。


 政府・与党の新たな経済対策の柱となる総額2兆円定額給付金については、急激な物価高と所得の伸び悩みに苦しむ家計を応援するための生活支援と、金融不安に伴う景気の先行き不安に対応するため、経済対策という意味合いがあると言えます。国のガイドラインに沿って所得制限の問題も含め、スピーディーな対応、スムーズな運用、そして無事故のために準備作業に万全を尽くすべきであると考えます。


 そこでお伺いをいたします。1.金融危機による住民生活への影響をどう認識し、定額給付金についてどのような期待を持っているかお伺いいたします。2.定額給付金についてはプロジェクトチーム、昨日の答弁ではプロジェクトチームは立ち上がっているということでございました。準備に万全を尽くすべきと考えますが、所得制限、これも設けないということでございましたけれども、町長の認識と対応をお伺いいたします。また、金融危機の影響は業種や規模を問わず、あらゆる分野の企業を直撃しております。事業資金の調達に苦しむ中小零細企業の資金繰りを支援する新たな緊急保証制度であります。業種を拡大し、セーフティーネット貸付とあわせ保証・貸付枠を9兆円から30兆円に拡大し、10月31日から既に始まっております。また、新たな保証、予約保証制度も始まりした。地方自治体には地域経済を担う中小零細企業を守りぬくという大きな責任があると考えます。金融危機の実体経済への影響はこれからであり、年末・年度末に向けての本町の中小企業支援策についてお伺いいたします。


 3.金融危機による本町地域経済への影響、中小零細企業への影響をどう認識していますか。また、10月から始まった緊急保証制度についてどのような期待を持っておられますか。4.既に自治体によってはすべての業種を対象とした責任共有制度の対象外とした100%保証や一定期間無利子とする利子補給制度などに取り組んでいる自治体も多くございます。年末、年度末に向けて一番困っている中小企業、零細企業に向けた本町の中小企業支援策はどのようか、お伺いいたします。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それでは、国の総合経済対策と本町の対応について4点御質問いただきましたので、お答えをしていきたいと思います。


 まず、定額給付金に関係する1、2を一括してお答えしていきたいと思います。定額給付金の取り扱いについてはのマスコミを通じてさまざまな報道がされている中、全国町村会が11月25日に所得制限を設けない方針を決定したところです。総務省の話では、今月中に制度の詳細を固める予定だと聞いておりますので、町といたしましては、制度の内容が決まり次第、町を挙げて迅速、公平に対応していきたいと考えております。3番目でございますが、急激な経済環境の変化を受け、経営が悪化し、必要な事業資金の調達に支障を来している中小企業者は、本町でも同様であると認識しております。10月31日からスタートした政府の緊急保証制度は、金融機関の貸し渋りにも対応し、中小企業者に対して円滑な資金供給を行うものであり、中小企業者の安定と発展に役立つと期待しております。4番目でございますが、本町の支援策としては申し込みの際に必要な認定書の発行を迅速に行っており、各金融機関と商工会に対して、この制度の周知、広報に努めております。また町の預託している金融機関でこの融資制度を受けた中小企業者に信用保証料の助成補助を実施しております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 世界はこの10年、特にこの2年給付つき減税が多くの国で実施される趨勢にあります。従来の景気対策の中で減税は大きな力でありましたが、昨今は減税の恩恵にあずからない人にも合わせて給付することが大事という考え方から給付をつけた減税がフランス、オランダ、イギリス、カナダ、アメリカそして韓国などで実施されたり、これから実施されようとしております。つまり給付つき定額減税は世界の中の新たな景気対策の仕組みとなっております。政府・与党が10月30日、世界的な金融危機などから国民生活を守るため新経済対策として定額給付金を打ち出したことはまさに時宜にかなった政策と言えます。給付方式であればよりスピーディーに総額を一括して国民にお渡しすることができ、さらに減税の恩恵を受けない課税最低限以下の方も給付の対象とすることができるなど、公平に行きわたらせることができるものです。世界の金融危機の中で最も厳しい経済状況になると予想されるのは来年であります。


 だからこそ来年3月までの年度内実施は極めて重要であります。定額給付金に対してさまざまな意見がある中、あなたは給付金を受け取りますかというヤフーの調査では、9割を超える人が給付金を受け取ると答えております。ある国会議員の方が、新幹線の中で声をかけられたそうでございます。かけた方は東京のある区の商工会議所会長さんでございました。給付金はよい案ですね、我々の仲間で話し合い、みんな高額所得者ももらうことにしました。そして、みんながそれを出し合ってできれば少し上乗せをして、福祉施設などに寄附をすることにしました。現金で渡すか、物を買って渡すか、それはこれから考えますと、皆さんいろいろ定額給付金考えておられるようでございます。経済効果がないとの批判もありますけれども、総務省の家計調査では収入の中から消費に回る割合が昨年の秋以降、物価上昇に伴い高水準にあり、また高齢化に伴い99年度10%であった家計貯蓄率が、2006年度では3分の1の3.2%へと下落しております。今後もこの傾向は続くと推計されております。


 こうした現状に物価上昇が追い打ちをかけ、給付金が入れば消費に回さざるを得ないという多くの家計実態でございます。東京新聞には給付金を受け取り、7割近くの人が消費に回すと答えている報道がございました。定額減税の実施効果について日本経団連の御手洗会長は中低所得者層の生活を重点的に支援するのが精神であり、景気対策として速やかな実行が必要と述べられております。また、日本総研の藤井秀彦調査部長は低中所得者の所得や雇用環境が悪化していることから、給付金はほぼ全額が消費に回り、GDPを0.4%程度押し上げる効果はあるだろう、このように言われております。実施時期と目される年度末での実務作業は職員の皆様には大変な作業となります。いかにして短期間に効率的に正確に事務を進めるかということでございますけれども、昨日の答弁で決まり次第進めていくということであったかと思います。


 そこでお伺いいたしますけれども、お年寄り世帯のことを考えた場合、寝たきりであったり書類が届いても意味がよくわからないということもあると考えられます。そういうことに対して何か考えていることがあればお聞かせいただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 今、御質問の件については既にプロジェクトチームの中の議論としてわいております。お年寄りに限らず、障害者の方、精神障害の方も含めて、それから痴呆の方について郵送でお送りいたしまして、それをどういう形で交付されるかチェックする流れになっております。それがたとえ届いたとしても、何が届いたのかわからないということに対してどう対応するのかという問題が出てきますよということですので、基本的には大きな流れで一般的な事務の流れについては一つの窓口でラインをつくりますが、さまざま出てくるレアケース、まれなケースについて、ケアが要るケースについては福祉担当窓口だとか、それぞれの所管するところでケアをしてくださいねと、その対象人数であるボリューム感、そういったものも事前につかむようにという既に指示を出しているところでございますので、そういったものが集まり次第、また具体的な流れがイメージできるような形をつくっていきたいというふうに思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) プロジェクトチームで、もうそういうところまで考えてくださっているということは本当にありがたいと思います。お年寄り世帯が年金受給者であれば、その受給口座に振り込む、そういったことは考えられないでしょうか、お伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 振込口座につきましては、指定ができるんですが、実はもう一つより大きな問題がございまして、そこに振り込んで本当にいいのかどうなのかという確認は、いわゆる振り込め詐欺のこともございますので、架空口座をつくってそちらに誘導するようなことがあってはいけないわけですね。ですから、日常的にお使いになっているような口座、例えば電気だとか水道だとか税金の振り込みだとかそういった、おっしゃるような年金の取扱いとして日常的にお使いになっている本人の口座、それも世帯主にお送りしますのでその確認作業が必要というのがマニュアルの中にありますので、やはり本人の口座確認というか、口座確認はできてもそれが本当に通常使われている本人がお使いになる口座なのかという確認作業が必要だというふうに認識していますし、それをどうやってやるのかということについては、本当に大変なことではありますけれども、チェックをしろということでございますので、その辺は実務としてやっていきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この定額給付金を辞退される方もいらっしゃると思います。必要でないということであれば、定額給付金を長久手町もふるさと納税をやっておりますので、そういうところに寄附をしていただくというそういったこと、そういう対応はいかがでしょうか。


 本町のホームページにはふるさと長久手寄附金について掲載がされております。あなたの寄附金、長久手町で有効に使わせていただきますというふうになれば、定額給付金はいらないという方も考えが変わるかもしれません。世帯主に定額給付金の受け取り方法について通知を出されるときに、口座振込か現金給付、それだけでなくこういったふるさと納税、寄附もできますよということも選択肢の一つに入れるということはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 基本的には給付が原則でございます。要らないよということについての辞退についてもアンケートでとることになるとは思うんですが、辞退は辞退として処理をされます。給付をされたものについてどういうふうに本人がお使いになるか、先ほどおっしゃったように寄附をされたりとかさまざまな使い方があると思いますが、それは個人の意思でございますので、それはそれとして機能しますが、さらにそれを渡したものを還付される可能性もあります。さまざまなケースがありますが、基本的には補助要綱をつくって国が準備をしておりますので、あくまで補助金でございますので、補助金として有効な制限を加えて運用されますので、我々としてはこの補助金の交付要綱に基づいて交付をしていくというのが原則だと思います。


 それ以外の部分で皆さんがここでお考えになる分についてはさまざまあると思いますし、それは今後さまざまな報道の中でふるさと納税についての議論もあるかもしれませんが、それはちょっとまだ現状で煮詰まった状態ではございませんので、そういうことの可能性については考えていかないかんなとは思いますが、我々としては大変多くの方たちに一斉に、短期間にお金をお渡ししなきゃいかん事務が相当ございますので、そちらの方を集中的にまとめていきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先ほど通帳、この口座に振り込む、それが振り込め詐欺というか、何かそういうのがあるかもしれないということをおっしゃっていましたけれども、尾張旭市のホームページを見ますと定額給付金の給付を装った振り込め詐欺等の犯罪防止広報がホームページに載っておりました。そういったものを本町もホームページに掲載するということはいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) そのホームページの内容については既に総務省が印刷物もつくって啓発しております。今後、定額給付金の交付の具体的な流れの中で、特に口座指定の部分で注意喚起をする中ではそういったことが非常に重要になってくると思います。あらゆる形の中でそれが皆さんに伝わるような方法を検討していきたいと思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 中小企業支援策でございますけれども、中小企業は全国に420万社あり、日本の企業の実に99%、従業員の7割を占めております。ですから、中小小規模企業を支援することが経済対策のかなめであります。中小企業庁によりますと、制度スタート以来、予想を上回る中小企業が利用を希望し、12月4日現在で全国累計4万7,329件の保証が決定、保証総額は1兆1,634億円に上るということでございます。その認定をいただき、保証が決定した方、おかげで運転資金を調達できた。また、これで立ち直りのめどがついた。本当に中小企業関係者の方から喜びの声が数多く寄せられておるということでございます。せっかくの新制度をもっと早く知っていればよかったと、このようにならないように対策の強化、PRに力を入れるべきではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 先日ほかの質問のときにお答えしましたように、保証制度の申請という認定の申請につきましては件数が大幅に伸びておりまして、10月31日以降でも18件の認定の作業がございました。今までに比べると1年分以上のものが短期間に来たということで、一定の認定の作業の迅速な作業をやっておりますので、その後まだどのぐらい、どのような資金で使われたというところまでまだフィード・バックがまだ規定されておりませんので、今後こういったフォローをしてどういう状況になっているかということについては追跡調査をしたい思いますが、PRにつきましては各金融機関あるいは商工会などにお願いしておるところでございますが、こちらが資金を融資するという制度ではございませんので、最終的にその融資をされたときにどういう状況でPR不足というよりも何か問題があったかというのは後でわかることでございまして、今のところそういった苦情はまだ参っておりませんので、今後検証していきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 商工会と連携して中小企業セミナーというものを開催してはどうかと思います。瀬戸市のホームページを見ましたところ、2008年12月5日の瀬戸市からのお知らせというところに、上手に使おう中小企業支援施策セミナー受講者募集というのがございました。瀬戸市と長久手町では中小企業の数も大分違うとは思いますけれども、商工会と連携してそういったセミナーを開催してはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 確かに瀬戸市はいろいろ独自の融資制度もおつくりになられているようで、そういう中小企業が多いという地域でもございますので、そういったところに特に力を入れているのかなというふうには思いますが、私どもは今御提案がありましたので、また商工会とも御相談して何かいい方法がないか。あるいはそういう共通でやっているようなものの情報提供ができるのかということについて調査してまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この不況で、来年はもっと厳しくなるであろうということが言われております。私の知り合いの中小企業の社長さんも今まで20年ぐらい仕事をしてきているけれども、こんなに仕事がないことは初めてだというふうにおっしゃっておりました。また、ある方は大きな会社でも本当に4時ぐらいに仕事がなくなる。当然、土日は休みですけども、祝日・祭日そういったときも仕事がない。そうなりますと、本当に中小企業がだめになるだけではなくて、そこに働いていらっしゃる家族もみんなに影響が出てくるわけですね。


 それで、その方が言ってましたけれども、やはり人間は食べていくことができれば何とか頑張れると。そして今自殺者も本当に多うございます。やはり最悪の事態にならないように、相談窓口、そして何か長久手町としてまた私もかかわりながら、何かそういった本当に困っている人があったときに手を差し伸べられる、そういうことができないかというふうに思うわけですけども、そういう点についてはいかがお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) PRにつきましては、またもう少しどういう範囲のことができるか検討してみたいと思います。また、今緊急保証制度につきましては保証ということであって、仕事そのものをつくるという分野ではございませんので、とりあえず年を越せる資金とか、そういう融資制度への裏づけの保証制度ということでございますので、ちょっと少し中小企業全体に何か潤うような仕事づくりというところまではまだこの制度ではございませんので、ちょっと今なかなかこの御質問について何か名案があるかと言われますと、なかなか今はないということを前提で、また今後の課題としていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(吉田日勝君) それでは、次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 住民サービスの向上についてお伺いいたします。


 1.高齢者等のインフルエンザ予防接種について。インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されております。接種希望者は保健センターに申し込むと広報に載っておりましたけれども、町内の医療機関に直接事前予約ができないかお伺いいたします。二つ目には、犬、猫の去勢、避妊手術費助成制度についてお伺いいたします。本町は日進市また尾張旭市に隣接しておりまして、町外で去勢、避妊手術を受ける場合もあるかと思います。尾張旭市、日進市は手術後に申請手続をすればよく、本町は手術前に申請手続をしないと助成が受けられないというふうに要綱にも載っておりますけれども、この制度を変える考えはありませんか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) 住民サービスの向上につきまして2点御質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。


 まず1点目の御質問でございますが、予防接種は予防接種法で住民票を有する市町村にて接種を受けることが定められております。インフルエンザ予防接種の予約を直接医療機関にしますと、住民票を有しない方に接種する可能性もあり、健康被害が生じた場合は国・県の補償の対象とはなりません。そういった点から、保健センターで事前に住民票を確認して予診票を発行することとしております。今年度からは高齢者の利便性を考慮し、昨年度インフルエンザ予防接種を受けた方については10月の初旬に予診票と説明書を郵送し、保健センターへの事前申し込みを不要といたしました。


 2点目の御質問でございますが、本町の犬、猫避妊等手術費補助金制度があらかじめ交付申請書を町に提出いただくことにより、町の指定する6つの動物病院で手術を受けた場合、補助金を差し引いた金額で手術を受けることができるため、一度本人が手術費用を全額負担し、後日助成を受ける尾張旭市、日進市の制度に比べ、本町の現行制度は住民サービスという点でよりメリットがあると考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 高齢者等のインフルエンザ予防接種でございますけれど、瀬戸市さんは今まで券を配布していたそうです。ですけれども、もう直接事前予約を病院の方にするようにということもホームページに載っておりました。近隣市町が事前予約を直接病院にされておりますけれども、長久手町はなぜそれができないのか、その点伺います。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 先ほどお答えしたように事故が起きた場合に補償の対象にならないというのもございますが、現在、瀬戸市、尾張旭市、東郷町、日進市、豊明市についてトラブルが実は発生しているということを聞いております。それを一つ紹介させていただきますけれど、まず一つは65歳未満の方が受けてしまった場合があるということ。それから、法律では1回ということがありますけれど、2回受けた方もお見えになるといったこと。それからあと、福祉施設でグループホームとかあるいは有料老人ホーム等がある地域につきましては、御本人はその町にあるというふうに思ってみえるですけど、実は他市町村に住所がある場合が多くございまして、そういった場合も誤って打ってしまうということ。それから、この予診票が置いてある場合、これを今私は現物を持っておりますが、非常に細かく規定されておりまして、これを病院へ行って自分で書いて自署をするということになっています。自署をするということは、被害を受けた場合に同意したということになりますので、これは自署しない場合は、代筆者が要るというふうになっておりますので、御本人が書けない場合は非常に困ってできない場合がございますので、そういったことを勘案しまして、私どもとしましては昨年受けた方につきましては事前に家の方にお送りいたしまして、それでなおかつ注意事項を読んでいただいて、それで接種を受けていただくということが一番有効であるということで現在の方法をとっておりますので、そういったことでトラブルは起きておりませんので、申し添えます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 犬、猫の去勢、避妊手術ですけれども、あの要綱には長久手町にいて、長久手町で飼っている、交付対象者は長久手町に在住する犬、または猫を所有するまたは飼育する者とするというふうになっております。そして、町の指定する開業獣医師に提出するという、そういうことも書いてありました。住民が本当に困っているのは、そういった飼い猫よりは飼い犬よりは、野良犬は最近は見かけませんけれども、野良猫が多いということでございます。猫を排除しないで、適正な管理が必要ではないかというふうに思いますけれども、去勢、避妊、そういう外猫と言うんですかね、野良猫に対してむしろそういう補助があっていいのかなというふうに思いますけどもどうでしょうか、お考えをお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 補助金に対する交付要綱をおっしゃられましたように、所有しておる方に補助しておりますので、野良猫は所有者がないというふうにとらえますので、補助はできないというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 町に寄せられる猫に関する苦情、相談というのはどういうことがありますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 猫に対する苦情というのはやはりふん害が多いというふうにとらえております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 野良猫の場合には1年に2回から3回お産をするそうです。野良猫にえさをあげる人もいて、近所では本当に困っているということがあるんですけれども、やはり生まれてきた赤ちゃんを保健所、そういうところに持っていくというのは恐らくつらいことであるというふうに思うんですね。ですので、そういう猫に対して去勢、避妊、そういった補助が出ると、そうするとその猫は一生をそこの地域で暮らせるということがあるのではないと思います。人間が大変なのにそんな猫どころではないというふうに思われるかもしれませんけれども、やはり猫が余り好きでない人にとっては、その野良猫は本当に目のかたきというふうになるわけですね。埼玉県の和光市ですけれども、今年度からこれまで飼い猫のみ対象だった不妊、去勢手術の補助金交付対象を野良猫にまで広げているという、こういう記事がありました。地域に住みついている猫は5匹までを限度として、手術後30日以内に市の環境課に申請をし、後日振り込みで支払われるということでありますけれども、例えばボランティアで野良猫の去勢、避妊をしようとした場合になかなか猫ちゃんをつかまえようと思ってもつかまらないんです。長久手町の場合ですと、まずお医者さんに相談して、手術を受ける日が決まったら申請するわけですね。


 そうしますと、野良猫の場合にはなかなかつまかえることも難しいですし、捕まったらやはり何とか地域で生きていってもらいたいということもあって、お医者さんに連れていきたいというふうには思うんですけれども、再度検討するお考えはないでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 先ほどから申し上げておりますように、やはり野良猫につきましては補助の対象にはちょっと無理かと思います。またどうしても野良猫にならないように、飼い主の方につきましては事情によりどうしても飼えないということであれば、やはり長久手町の方へ申し出と言いますか、持ってきていただいてよろしくお願いしますということしかないと思いますので、飼えなくなった場合は町の方に申し出ていただくということが一番最適だと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 飼っている猫についてはそのようにできるかとは思うんですけども、野良猫の場合には本当に次から次からと生まれるわけですね。どんどんふえていってしまうので心ある人がそういう避妊、去勢を受けさせて、地域でという思いがある人もおりますので、検討はされる考えはないということですけれども、再度。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 気持ちはわかるんですが、前に申し上げたとおりでございますのでまだ補助はできません、済みません。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(吉田日勝君) それでは次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 防災についてお伺いいたします。


 11月8日西小学校体育館で、大地震を前に我々の足元を点検するというテーマで防災講演会が行われました。名古屋大学大学院環境学研究科教授の福和伸夫教授は、東海・東南海地震は必ず来ると言われておりました。防災マップを見ながら大地震を経験していない人がほとんどですね。どのような土地に建物が建てられているか、家が壊れないように耐震補強することが大事です。阪神・淡路大震災の教訓から建物の中の家具等転倒防止が必要である。公共の建物は外回りの耐震補強は行われているけれども、建物の中はどうか。電気、ガス、水道、電話などのライフラインがとまり、大変な状況になる、こういった内容のお話がございました。


 そこでお伺いいたしますけれども、1.無料耐震診断の利用率はどうでしょうか。伸び率はどうでしょうか。2.診断の結果、木造住宅耐震改修工事補助制度の利用はどのようでしょうか。3.公共の建物、耐震補強は行われましたけれども、建物の中の転倒防止対策はどうでしょうか。4.町内に公衆電話が幾つありますでしょうか。


 以上お伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは防災につきまして4点御質問がありましたので、順次お答えさせていただきます。


 1点目でございますが、無料耐震診断の利用率は平成17年度末で468件、16.6%。平成18年度末で488件、17.3%、平成19年度末で561件、19.9%です。伸び率は平成18年度末で0.7%、平成19年度末で2.6%となっております。2点目でございますが、平成19年度末で耐震診断数は累計で561件となっております。そのうち、耐震改修補助制度を利用した方は15件でございます。3点目ですが、役場庁舎内では各課が労働衛生環境点検により、およそ人の背丈を超える高さをめどに大型のロッカーやたなについて対応、措置をしております。例えば税務課や保健医療課の大型ロッカーには床部分に転倒防止用の免震マットを敷いておりまして、教育総務課や生涯学習課の本だなには、壁に接合する転倒防止金具を設置してあります。また、コンピュータサーバー室内のラックにも、床面固定措置を施してあります。各施設につきましては、同様に労働衛生環境点検により、転倒防止について点検することとしております。4点目でございますが、本年4月1日現在では町内における公衆電話の設置台数は119台でございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 11月8日のセミナーから1カ月がたちました。福和教授はセミナーの中で始まる前に校長室や職員室の中の様子を写真に撮られまして、それをスクリーンに映し出して、ここが危ないというふうに説明されました。それは校長室の机の後ろの書だな、また職員室の横にあります湯沸かし室の食器だな、こういったところが危ない、こういうところに転倒防止が必要だということをおっしゃっておられました。そのことというのは、学校に伝わったのでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 転倒防止対策については随時対策をするようにということで学校の方に指導しております。しかしながら、すべてを対策するということはまだ至っておりません。一部の学校では既に対応済みの学校もございますが、まだ未対策の学校もございますので、今後指導をさらに強めて対策の方を完全にしてまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありがとうございます。私が言いたかったのは、そういったセミナーがあったときに、せっかくいいお話を聞いてもそれがそこだけで終わってしまうということがあってはならないというふうに思ったわけです。ましてや学校は災害時のみんなのそういう避難所になるわけですね。ですので、やはり学校でそういう転倒防止が行われているということはありがたいですし、そういうセミナーの内容が学校の方にも伝わったというそのことが本当によかったと思います。それで本庁舎、公共のところは点検というか、そういう防止がしてある。それで学校の方もおいおいそれをやっていくということでありました。この防災セミナーですけれども、今地域が本当に希薄と言われている中でコミュニケーションを図っていくのに、その防災というテーマは、本当にいいテーマではないかというふうに私は思います。自主防災組織が立ち上がるように、そういったセミナーをどんどん活用していくといいと思うんですけれども、今後こういった防災セミナーをどのように計画されていますでしょうか、お伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) この防災セミナーは、これまでは役場だとか福祉の家で、全町的に開催してきておりました。これを今年度から先日議員も御出席いただいたように、各地区によって開催してより身近なものにしていこうということで、ことし初めて西小学校の体育館の方で、西校区の方を中心にさせていただいておりますので、今後もそういったより身近なセミナーになっていくように努力していきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 西小学校で行われました防災セミナーは、防災マップを使って自分たちが住んでいるところの土地がどういうふうなのか、そこにどういうふうに建物が建っているかという、本当に具体的に、じゃ、うちもこういうことを気をつけようとかというふうに思うようなセミナーでありました。防災マップ、今後もセミナーのときにはそういう防災マップを実際に自分の家に当てはめて使えるようなそういうセミナーを組んでいただけるとありがたいなというふうに思います。


 それから、そういう防災セミナーに参加することによりまして、先ほど耐震改修15件ということでありましたけれども、本当に家が壊れてしまったら圧死をしてしまうという、そういう怖い、だからやはり耐震改修はしていこうというふうにつながっていくと思います。


 それから、先ほど公衆電話が幾つあるかというのをお尋ねをしたわけですけれども、そのセミナーの中で講師の方が、町内には公衆電話が幾つありますかというふうに聞かれました。今は携帯がほとんどでコンビニぐらいでしか公衆電話を見かけないわけですけれども、いざとなったらやはり携帯はつながらない。ですので、そういう公衆電話を防災マップに落とすということはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) この問題は先にこのセミナーで先生から御提案もありました。その結果、近隣も含めて実は公衆電話は平成13年を境にことしまで7年間で半減しております。今、言われましたように携帯電話が普及した関係で年々20台以上の数が減っております。しかも、街頭にあるものからです。施設の中、例えばこの辺ですと愛知医科大学の中に二十数台ありますけど、そういったものは残っておりますが、今言われましたコンビニの店の前のものですら、今撤去されているような状態であります。こういったものを一度載せますと、ふえているときはよろしいんですけれども古くなってしまうということで、これはNTTにも確認しましたが、いろいろな自治体からも問い合わせがありますけれども、そういったことがあるものですから、NTTからも位置の資料は出していただけませんでした。


 こういったことがありますので、できるだけこの間のセミナーでも先生が言われましたように、御自身で近所の身近な電話の位置を覚えていただくということを、今後こういった機会をとらえて皆さん方に周知していきたいということを思っておりまして、防災マップには載せるにはいささかまだ課題があるかなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(吉田日勝君) ないようですので、これをもって水野とみ子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時58分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時15分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 浅井たつお議員の個人質問の発言を許します。15番浅井たつお議員。


            [15番 浅井たつお君質問席登壇]


○15番(浅井たつお君) それでは発言通告書に基づいて質問を進めていきたいと思います。よろしくお願いします。


 質問項目の第一番目、長久手町の観光政策についてということで伺ってまいりたいと思います。まず1番目、リニモを生かしたまちづくりについて。


 地域住民、近郊住民、観光客の増員、満足度アップのために半日もしくは1日楽しんでいただく仕掛けが必要です。沿線観光拠点の整備と周知、効果的な投資について戦略はあるか。レトロなもの、B級資料と言われるものの価値評価が高まってきています。町内にある資料、施設、そういったもののリストアップと保護保全、公開による資源化で集客、地域住民の文化観の一層の向上効果があると考えます。


 ?町内にどのようなものがあるのかリストアップはしているのか。その現状を認識しているか。?長久手町内にある愛知県農業総合試験場の農業民俗館の観光、教育的資源価値をどのように評価しているか。


 (2)長久手町観光交流推進会議について。


 ?平成20年度予算計上時の予算書内訳はどのようか。?商工会、元事務局長の採用の目的は何だったのか。?年度途中の事務局長、事務員等の解雇の理由は何か。?事務局長、事務員等の人件費は不用額となって計上されるか。


 (3)香流川遊歩道の連続性確保で安心安全。


 遊歩道が現在の大府線で途切れている。あぐりん村からのアクセス向上で利用者からの評価も高まる。川原を利用した整備で歩車道の立体交差にしたらどうか。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 長久手町の観光政策について3点御質問いただいております。順次お答えしていきたいと思います。


 まず1点目、リニモを生かしたまちづくりについての?沿線観光のことについては、長久手町観光交流基本計画において観光交流戦略プロジェクトとして、長久手体験学習プロジェクト、長久手魅力発信プロジェクト、メイドイン・長久手プロジェクトの3つを挙げており、これらの取り組みを推進していきます。また今年度からは、リニモでござらっせ長久手交流夏まつりや、リニモでイルミといったイベントに取り組んでおり、さらにリニモを生かした観光施策やまちづくりを推進していきます。


 2番目でございます。現在、町において定期的に町内の観光施設や関係団体などと観光交流情報、情報交換会を行い町内の観光交流資源の把握や発掘、イベント情報の交換などを行うとともに近隣自治体と共同で地元の観光資源を紹介する観光辞典を作成しています。今後も観光交流に関する情報のネットワークを充実させていきたいと思います。


 3番目でございます。農業に関する貴重な資料を集めた展示室だと認識しており、観光交流推進会議発行の観光交流ガイドブックや観光マップなどで紹介しております。今後は、施設管理者である愛知県農業総合試験場と連携し、特別展示の紹介なども行っていきます。


 次に2番目の観光交流推進会議についての?については、予算総額707万877円で収入金額は100万円、補助金は500万円、広告掲載料は50万円、事業収入50万円、繰越金6万9,877円、雑入1,000円です。また、支出は事業費が360万円、会議費5万円、事務費341万9,877円、予備費1,000円です。?については、事務局長を補佐し、事務を行う事務局次長として採用いたしました。?については事務局長、事務局員の退職を機に観光交流推進会議事務局を町まちづくり協働課に移行し、観光交流推進会議事務局運営の効率化、及びことし6月に設立されたリニモ活性化会議との連携強化を図っていきたいとの意向からです。?については観光交流推進会議の予算執行については、今後理事会等に図り検討していきたいと思います。


 次に(3)の香流遊歩道の連続性確保で、安心・安全については現在策定中の香流川緑地基本計画策定業務で、町道郷前溝下1号線の横断についての可能性を調査しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 町内にはいろいろな何ていうんですかね、1級というとそれは確かに国宝級のものとかといったものが1級というような超1級とか、そういったようなランクになってくると思うんですけれども、例えば権道寺の四季桜、これは明治32年に前熊の水利に植えられた桜が、溝之杁池の堤に植えられて、県道整備で権道寺の戸田さんの宅に移されたというようなことも聞いております。そういった四季桜があったり、それから前寺の公民館の隣にある秋葉さんの灯籠があるんですけれども、常夜灯があるんですけれども、その隣にしだれ桜があります。こういったものも、私が広く町内を見る限りでは非常に1級ということではないんですけれども、非常に何ていうんですかね、自分のふるさと観を持って見た場合には非常にすぐれたものではないかと思うんです。


 そういったことで言うとありふれた花木、例えば香嵐渓のもみじ、小原の四季桜、そういった地域が愛情を込めてはぐくんだ結果、ことしなんか私も行ってみたんですけれども、あふれるほど観光客が来るようになりました。そういったことで、長久手町も電飾、そういったものではなくて、やはり昔から地域にあるもの、それから歴史的なものもたくさんあると思うんです。やはりそういったものをリストアップするという、そういう作業をして、その結果、地域の住民とそれから新住民の方たちと、どういうふうに育てるかということをなされた方がいいように私は思うんですけれども、当局のお考えはどのようでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 今、御質問のあった、御紹介されたようなことはやはり非常に重要なことだと思っております。そのことは平成19年3月にまとめました観光交流推進計画の中で、27ページにありますが、先ほど1回目の答弁でも申し上げた長久手体験学習プロジェクトという形で、まずは我々が町の歴史だとか文化だとか既存の観光資源となるものを発掘し、整理をして、見せ方も含めて検証する必要があるなというふうに思っております。


 そういったものがある程度まとまれば、時期によってこれは効果の違いもございますので、例えば秋口に色金山歴史公園は非常に紅葉もきれいですし、すばらしい景観を出す時期があります。そういった時期と何かタイアップしながらやっていくとか、さまざまな観光資源を生かしたネットワークができるのではないかなと思っています。既にリニモ活性化事業の中で、リニモのウオーキングをやっておられますが、あの方たちそういう資源を一つずつ丁寧に検証されて、そこをリニモを使っていただいて長久手に来ていただく方たちを御案内する形で歩く、ウオーキングを推奨されております。


 そういったものを見てみますと、非常に小まめに取材をされたものがあのルートの中に点在されておりますし、非常に効果があるなというふうに思っております。したがって、点在はしておりますのでそれをつなげていく努力だとか情報発信していく努力と、それから中を具体的に説明できるだけの資料が必要だと思います。そういったものの整理をしながら、非常にすぐれたものをまとめていく必要はあるというふうに認識しておりますし、その成果は既にいろいろな団体が実績を積んでいらっしゃるというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 私どもも11月23日に長久手めぐりという事業を行いました。当初、計画したときはリニモウオーキングで同じようなコース、トヨタ博物館とかそれから県立芸大、それから農業総合試験場といったコースで行われたということで、意外と少ないのではないかというふうに理解しておりましたけれども、大変今までにないような200人ぐらいの方が来てくださいました。中で意見を聞きますと、私たちが意外と農業試験場、県立芸大、何もないようところだとそういうふうに理解しとったわけですけれども、なかなかそういったところが評判がよろしい。そういったようなことで、思ってもみないようなところに町内外の人から見るとすばらしいものがあるなというような実感をいたしました。


 そういったことで、愛知県農業試験場の中に農業民俗館、そういったものがございます。それで愛知県の地域振興部作成のリニモ沿線マップに県の施設も載っているんですよね。芸大通りから歩いて20分ほどで県立大学、農業総合試験場があったり、定休日についてもあるんですけれども、農業総合試験場それから県立芸大の法隆寺の金堂の壁画の模写、そういったものの休館日については御存じでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それぞれの施設によって休館日は違いますので、特に法隆寺の壁画の分については学内の施設でありますので、開いている方が少ないというふうに認識しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 農業民俗館なんかは土日が最近は休館のような感じなんですね。それから、法隆寺の金堂の壁画についても日曜日はお休みというような感じになってきておるんです。中日新聞にも載ってたんですけれども、農業民俗館なんかは10年ぐらい前に定休日というんですか、土日が閉鎖された。それはどうしてかといったら、多分観客が少ないとかそのほかの理由もあると思うんですけれども、長久手町にとってやはりグリーンロード沿線の中で、トヨタ博物館それから法隆寺の壁画、それから農業民俗館、面的にとらえていくと、例えば古戦場から歩いてぐるっと回って約2時間半ほどで帰ってこれるんですね。


 そうした場合に、やはり今の農業民俗館が閉鎖になってしまう、そういったようなニュアンスが伝わってくるわけですけれども、長久手町の観光資源としてどういうふうにとらえていらっしゃるのかお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それぞれの施設が持つ特性が違えば違うほど、観光資源として生きてくるというふうに思っております。ただそれぞれまた管理者が違いまして、先ほど浅井議員さんがおっしゃるように、館の事情、運営上の事情で土日が開いてない施設もございます。逆に土日にお客さんを集中的に集める企画をされているところもございますので、そこを無理やりこじあけて何かしようということではなくて、日常的に土日ではなくても御利用いただける層のお客様もいらっしゃいますので、そういったところに対する御案内だとか、情報をきちんとまとめればそれはそれとして、観光資源として有効に役立っていくものというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 私の考え方は観光資源、そういうことだけではなくて、今部長おっしゃいましたけれども、県が管理しているからということではなくて、農業民俗館も私たち長久手町民のものであり、さらには愛知県民のものであるというようなことで考えれば、長久手町は管理者でないからというような考え方ではなくて、やはり大きな愛知県民の文化的な資産でもあり、また今いろいろな場面で今回もいろいろな質問も出てくるんですけれども、食育が大きなテーマになっているというそういった今日、現在、まさにかえがたい必要施設だと私は考えるんですけれども、その点についてはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 展示物の一つずつの説明を解説したりすると、昔の昭和30年代を中心にしたころの農業生活のいろいろな道具だとか、それからその手間をつくってやっと食べ物が手に入るという苦労を感じていただける内容になっておりますので、非常に各世代を通して感銘の深いもの、経験のある人は思い出深く、見たことのない人については非常に興味深く感じていただける施設があるなというふうに思ってますし、そういったものをこういう学習機会を含めて活用していく手は十分あるなというふうに感じております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 大きな県民の資産であるということと、それから建設当初よりも今の食育、食育と言われるこういう時代になって、逆に需要というんですかね、期待度が高まっておるような私は施設だと考えるんですよね。そうした場合に、長久手町は現在愛知県、豊田市等の状況を見ておりますと、来年度減収、減収といったことで大変大きな問題になっております。そういったことから考えますと、やはり長久手町が県に協力するような形ででも補修整備して観光資源、それから教育資源として活用するといった、そういった資産保全の意思はないんでしょうか。そういった考え方はないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 町の資産でない部分に町の税金が投入できるかとなると、法律上それはできないというふうに思います。ただ申し上げたように、資源を活用していくことは十分ありますし、民俗資料館での展示を行っていらっしゃいませんよね。違うところで特別展をやったり、されておりますので、あるものを使って、例えば私どもに貸し出しをしていただくことだってあると思うんですよ。そういうあるものを使って、資源として使っていくことは十分あるし、場所を工夫すれば同じ愛知県の財産ですので、長久手町の施設でお借りして展示するとか、企画展を組むとかいうことは十分考えられるし、そういう活用をしていけばいいと思いますので、施設そのものにお金を投入するということはちょっと考えてはおりませんというかできませんので。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 個々の民俗資料、農具等ばらばらにして持ってきても、やはり見せる工夫というのがすごく大事なんですよね、観光施設というか展示物というのは。そういった場合にやはり今の場所というのは県有地でありますし、修理それから改装費用だけ考えれば新たにつくるとか、それからまた新たに収蔵庫、雨漏りがしておるということですので、新たに収蔵庫をつくって保管していくということを考えれば、意外と安上がりになるのではないかなというふうに私は思っとるわけです。


 そういったことで何ていうんですかね、愛知県の先ほど申しましたリニモ沿線マップ、こういったものにも県がこれは作成したものなんですけれども、ここにも農業総合試験場は載っているんですけれども、農業総合試験場の中身については何も書いてないんです。ここに書いてあるのは農業民俗館がありますよということが書いてあるんです。ということは、客観的に見て農業民俗館、このトヨタ博物館もあわせて新しいもの古いもの、そういったことでやはりこれは見ていただく価値があるかなというふうに思っておりますので、私たちは要望できる機会がありましたから、県は本当に赤字で大変な時期ですけれども、そういった要望も話の筋というんですかね、町長にお願いしたいんですけども、そういった県の神田知事に会われたときに、苦しい折だけれどもどうだろうというようなお話し合いはしていただけるんでしょうか。どうでしょうか、町長。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 県有施設を集める愛知県の財産でありますし、長久手町にとってもかけがえのない観光施設でございますので、そういったことについては機会があるごとに申し上げて現在まで来ておるつもりでございますが、さらに今いろいろ御意見いただきましたので、やはり進言をしていくつもりでおります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありがとうございました。それから、長久手町観光交流推進会議についてですけれども、平成20年度予算計上費の予算書内訳というようなことで伺いましたけれども、事務費341万9,877円、人件費、通信費、備品、消耗品費等といったものが含まれとると思うんですけれども、この中の人件費、3名の方がいらっしゃいましたけども、この内訳について予算計上の段階ではどういった内訳になっとったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 予算計上、私が今持っているのは今の執行状況の確認を持っておりますが、当初予算計上でその内訳をちょっと持っておりませんので、申しわけありません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 質問の項目は?としてというか、予算書の内訳はどのようかという質問を出しておりますので、答弁が今すぐできないということは、ちょっと僕としては心外なんですけれども、それなら後にでもまた報告してください。観光交流ガイドブックは、交流会議発足前は役場が制作していた。補助金にガイドブック制作費用が含まれていると言って平成19年の12月18日、担当課長が発言しておられます。それからガイドブックの費用、これは見積というんですかね、あれ出ておりまして、これは双申という会社が48万円といったことで、双申が採用されておる、48万円という費用が要するに観光交流推進会議の予算の中に当然入っておるというようなことと、それから写真コンクールにつきましても、以前は役場が募集して私たち商工会のメンバーがミラコーワというんですかね、あれに張りつけて協力して町民まつりで無償で行ってきました。


 そういったことから考えますと、町が観光交流推進会議を設立して予算をつけたとは言いますけれども、実際はそういったものを引いてくると事務局の人件費の項がすごく高い。500万円のうちの以前の話で約300万円か人件費として消えていった。この50万円とか写真コンクールに幾らかわかりませんけれども、約50万円を引いただけでも、事業費というのはすごく少なくなっていっちゃうとも思うんですけれども、かなり事業費と人件費の割合がいびつなんですけれども、これは意図的にそういうふうに仕事をつけられて、事務局人件費の割合を減らされたのかどうかお答えをください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 意図的ということはないんですが、事業の積み上げてございますので、資料請求もされておりますのでお手元にお持ちだと思いますが、観光パンフレットだとか既に観光交流推進会議が設立する前から似たような事業をやっていることも確かですし、そこに合体して事業を行ったものもございます。ただ、オリジナルとして灯りまつりだとか、旅まつり名古屋への出店だとか、そういった新しく出てきた近隣市町との関連、観光事業としての一体感を持つような事業もございますので、そういったものを加えて、今まであったものを束ねてさらに加えてこの推進会議をつくって運用しておりますので、そういったものが支出として計上されておるというふうに思います。事務局経費につきましても、大体その金額になっておりますが、これは3人おりますので特に大きな、一つずつの人件費がべらぼうに高いということではなくて、適切な支出の金額だというふうに理解しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 一般的にその補助金を受け取る団体の中では断トツに人件費が高い。特に観光交流推進会議の事務局と言ったって、実際には町の職員が作業をしているというケースが非常に多い、資料もいただきましたけれども、そういった様子がよく理解できるような私は感じがするんです。という中でわざわざ人件費、約300万円を払うためにそのほかの事業を張りつけた、そういった疑いがぬぐえない、そういった感じがするんですけれども、再度聞きますけれども、そういったことではないんですね。役場の職員が今まではやっとったということですよね。職員がいまだに事務を引き継いでやっとるという状態であれば、今までどおりやっとれば別に観光推進会議に事業を移す必要はなかったんじゃないですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 答弁の前にちょっと確認ですが、今やってるというのは引き上げた、退職されましたので今はまちづくり協働課の方でやっておりますが、そのことは当然のことですね、事務局はないわけですからこちらの方に引き上げたわけですが。従前というか、この観光交流推進会議の事務局があるときは事務局がやっておりますし、私どもの認識といたしまして事務局長の月額の給与の8万円程度が、それほど大きな金額だとはいうふうには思っておりません。普通の支出内容ではないかなというふうに思っておりますが。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 事務局長の給料は前回も答弁いただいてるんですが、15万円というふうにお答えいただいとったような気がしますけれども。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) ことし、次長がありますので、足してですとそういう金額になりますが、事務局長は8万円で次長が7万円ということで修正させていただきます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 冒頭に再質問した中で今のお話で事務長が幾らでしたか、8万円ですか、次長が7万円、事務員さんは約99万円ぐらいでしたね。はい、わかりました。いろいろな議事録を見てくると、事務局体制の充実を図るために事務局次長を増員したといったような、そういったような形で事務局次長を選んできたといったそういう経緯が伺えるわけです。


 そういった中で、今年度の予算の中に彼の人件費も当然含まれとるというようなことじゃないんですか。ですので、私たちとしては3月に予算を本会議でやりましたけれども、当然、その中に事務局次長の人件費、それから今の事務局長、それから事務員さんの人件費も含まれたものを我々は審議したということになるんです。それが任期途中というんですか、それを事業が継続中なのに突然解雇して事業が継続できないわけではないと言いながら、突然解雇をして効率化を図っていくというような答弁は納得できないんですけれども、そんないいかげんな予算請求をされたということですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 予算を請求されたというか、この予算要求の段階については1年間の事業計画を持っておりましたので、当然全体の1年間の経費を計上させていただいております。ただ、今回体制をまちづくり協働課の方に移しましたのは、前回も御答弁させていただいたように今後の後半の事業の整理をさせていただいた段階で、リニモ活性化事業を中心にして町としてはしていきたいし、そちらの方に事業を統括する方が効果的ですよと。そういう何回かの打ち合わせの段階でそういう事務局体制、今の事務局体制ではそういったことよりも協働課の方にまとめてやった方が合理的だねということの確認がとれましたので、退職されて事務局をまとめたということでおりますので、まだ観光交流推進会議自体は存続しておりますので、事務局費の支払いは当然のことながら発生しませんが、事業については残った事業を粛々とやっていくということで確認しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 同じことを言いますけれども、事務局体制の充実を図るために事務局次長を増員したというふうにそういって言ってますよね。ということは、見通しを誤ったということですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 具体的に事業を推進した中で後半の事業を再構築するという意味で協議をさせていただいた段階でそういう結論に達したということですので、そのもくろみが甘かったとかということではなくて、途中での協議の結果、そういうふうになったというふうに御理解いただければと思うんですが。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 何度も長久手町観光交流基本計画という言葉をおっしゃいますけれども、ここの冒頭に観光交流推進会議の新たな取り組みの支援策となることを期待すると言ってこれをつくっとるんですよね、10年計画のこれを。その10年計画のまだ2年目となるわけですけれども、2007年、2008年で2年目なんですけれども、そういったことで当初からこれはつまずいたということなんですか。当然、今のこの観光推進会議を中心にして観光交流基本計画を達成していくという前提でやって、見直しは5年後にすると言っておるんです。早くも2年目で事務局体制が変わるということは見直しじゃないんですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 同じ答えになってしまいますけど、まだ観光交流推進会議自体はございますので、設立の趣旨だとか事業についても継続してやっております。ただ単に事務局の要員がやめたというか、協議の結果退職になったので、その仕事をまちづくり協働課の方でまとめてやっているということでございますので、継続してその考え方は残っております。さらにこの推進企画に基づいて事業を推進していくために、リニモ活性化事業も出てまいりましたので、これを新たな町の観光資源として増幅させていく必要もあると、そういった新しい課題は出てきておりますので、さらにこれは大きな方向として、若干の方向転換は必要かと思いますけども、基本計画に書いてあるような形で町の自然を外に発信して、よそからたくさんの方に来ていただけるという環境をつくっていくという考え方については変わりございません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 大変御迷惑かけましたけれども、いろいろ資料をいただきました。長久手町観光交流推進会議第1回広報催事合同委員会の中の議事録の中に、長久手灯路まつりについてということで、僕も知っている人なんですけれども、何ていうんですかね、昨年度予算が20万円では不足したため10万円増加し、実質30万円となったにもかかわらず、なぜ今年度の予算が20万円なのかと言って、予算が少ないことに対して不満を漏らしていらっしゃるような状況が伺えます。


 それから、今年度になった6月12日長久手町観光交流推進会議の事務局長の米本さんから灯路まつり打合会の報告についてということで文書が出ております。その中で、昨年まで灯路まつりを仕切ってもらったN氏の話題となり、彼がいないと灯路まつりができないのではとか、それから彼がいないと力が入らないという意見が出て祭の話が中断してしまったと。N氏の件についてはいわれのない事務局への批判をしるした退会理由の文面を添えて昨年11月12日付で退会をされたと言ってそういうふうに明記して、わざわざその文書を推進会議の面々の皆さんに配っておられます。N氏の言われない事務局への批判をしるした退会理由の文書というものがありましたら出してください。それは当然推進会議に対して出されたものですので、私としては当然見せていただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) そういう文書があるかどうかちょっと私は承知しておりませんが、あればお出ししなきゃいかんと思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅田たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 今回の事務局長それから事務局次長、それから事務員さんも3人含めて解雇というのは、一般的に言うと行政の事業というのに対して、我々が早くやめた方がいいんじゃないかとかむだじゃないかと言いますと、継続性継続性と言っていつも答弁の中で答えられます。継続性をとても大事にしておる行政としては、いささか不審な任期途中での解雇ということになりますので、やはりその辺の原因がどこにあるのかということは、私たちの興味の対象でございます。明らかにしていただきたいと思いますので、至急出してください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) ですから答弁でお答えしておりますように、前半の事業から観光交流推進会議設立のときの・・


          (「文書を出してください」と呼ぶ者あり)


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) (続)文書でですか、ない文書は出せませんのであればお出ししますので。その文書を


○議長(吉田日勝君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 文面を添えてと、出てると書いてあるんです。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) その文書をということですね。


○議長(吉田日勝君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) だからNさんの文書を出してください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 私は先ほど申し上げたように承知しておりませんので、あれば当然のことながら出さないかんと思っていますので、調べさせます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 文書はすぐに出ないみたいなんですけれども、これは必ず出してください。今のこの質問中に出なくてもいいですので出してください。それから、火曜会というのがあるようですね。火曜会というのはどういった会でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 火曜会、ここの質問の中には火曜会という言葉はありませんが、火曜会は、町内の各種事業所の代表の方がお集まりいただきまして、いろいろな町の事業等の論議していただいたり、いろいろと啓発していただくような団体でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 推進会議とリニモの活性化会議、会員構成はどれほど違うんでしょうか。火曜会のメンバーと僕はかなりダブっとると思うんですけれども、手短に質問を要約しますと、事務局は何ていうんですかね、この推進会議と活性化会議の事務局というのは役場の中でも統合した方が効率よくいくんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) かなりの団体がオーバーラップはしております。というのは、リニモ活性化会議に御参加いただく段階で呼びかけた団体が観光交流推進会議のメンバーとそれから火曜会を中心にした方に呼びかけをいたしましたし、そういったところからも積極的にリニモを支援していきたいというお声がありましたので、当然そういう形になっております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 私は今統合するべきではないかといったニュアンスで質問したつもりでございます。もう一つ論議を進めていくならば、やはり一般の市民が参加しやすいような、さきの質問にも出たんですけれども、観光協会といったようなものに衣替えをしていって民間の活力が入りやすいような形、そういったものにされた方が建設的だと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 観光協会という話題もありますが、まずは現在あるこの観光交流推進会議はまだ続いておりますので、今後の役員さん、理事さんたちとお話をしてことしの後半の進め方、それから次年度へ向かってどういう体制をとっていくのかを含めて議論をした上で、検討していきたいなと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 香流川の遊歩道ですけれども、向田橋の左岸に何ていうんですかね、上流に向かって道路があるんですけれども、実際に橋の方が段差が高くて歩行者もちょっと歩きにくいような状況になっているんです。何ていうんですかね、土木的な側面と観光的な側面、それから生涯学習的な側面、どちらからでもいいんですけれども、やはりこれはアプローチが可能ではないかと思うんですけれどもいかがでしょうか、土木課長。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 先ほど建設部長がお答えしましたとおり、香流川緑地基本計画策定業務の中で可能かどうかということを、今調査している状況でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありがとうございました。


○議長(吉田日勝君) それでは次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 続きまして、田園バレー事業についてということで、有機栽培の実証圃場について。


 ?安心安全な農産物の条件は何か。現在、町内農産物の何%が条件に合致するのか。それから合致してることをどのような方法で証明、検証していくのか。?有機栽培実証圃場とはどの場所にどのくらいの面積設置されたか。?圃場の設置で町内農家への普及効果はどのようか。それからどのような条件を満たしたら農家と言えるのか。普及のために農家にどのような働きかけをしたか。町民にどのように知らせ、どのような影響効果があったか。農家にどのようなメリットを提供できたか。実施に当たり、事前に労力も含めた採算性の調査はされましたか。?実証圃場の収支の状況はどのようか。


 続きまして、合鴨農法稲作の実証圃場についてということで。


 ?体験活動で保育園児にどのような体験をどれぐらいさせたか。それから食育推進としてどのような配慮をし、どのような食育的な効果があったのか。?どういった点が農業のモデルとなるのか。?町内農家にどのような啓発を行ったか。?町内で実施している農家はあるのか。?事前に収支も含め、普及の可能性について調査されましたか。?合鴨の処理はどのようにしたのか、また経費はどのようか。キロ単価は、経費換算というか経費を含めてどれだけかかったのか。?以前、ソバを前熊第4工区で栽培されたようですけれども、面積、それからコストはどのようだったか。試食もされたようですけれども、どういった目的の事業だったかお答えください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは有機栽培の実証圃場に関する幾つかの御質問について、順次御答弁いたします。


 1点目につきましては、基本的には肥料、農薬など安全基準に従って使用しつくられた農産物のことと考えております。この観点から見ますと、現在あぐりん村へ出荷される町内農産物はこの条件に合致すると考えております。また、検証方法につきましては、あぐりん村を例に挙げますと、既に農家の提出する栽培履歴を使って検証しているところであります。


 2点目につきましては、あぐりん村の北側、香流川をはさんだ対岸にある約1,300平米の畑を利用しております。3点目につきましては、化学肥料を減らして有機質肥料をふやすことや防虫資材の使用など安全・安心な野菜づくりとして、農家の有機栽培への意識の向上につながると思っております。これらの取り組みにより、今後、あぐりん村に有機栽培の農産物が少しでも多く出荷されることを期待しているところであります。


 続いて、項目ごとに申し上げますと、まず農家の条件につきましては、農業センサスでは経営耕地面積10アール以上、または農産物販売額15万円以上の農家のことを農家と規定しております。しかし、本町といたしましては農作物を栽培する方々を農家と考えております。


 次に普及の働きかけにつきましてですが、あぐりん村産直所の出荷者組織の学習会で有機栽培実証圃場の話をし、またそのときに農薬を減らす栽培について話をしています。


 次に、町民への周知方法と影響、効果につきましては、あぐりん村でのトマト祭や町民まつりの農業展で有機栽培実証圃場を紹介するなどPRに努めております。また、実証圃場の農産物は広報を通じて、町民の収穫体験に利用しております。次に、農家へのメリットでございますが、学習会で実習圃場を例に挙げて説明し、防虫資材の使用方法や使用時期の理解、有機質肥料の効果の理解が進み、優良野菜の生産につながっているものと思っております。


 次に、実習圃場の採算につきましてですが、実証実験ということなので採算調査はしておりませんが、データ等について今後検証していくこととしております。


 4点目の収支につきましては本年度、肥料、種子などの消耗品費として約10万円の支出に対し、収入は収穫体験参加料の4万円となっております。


 続いて、合鴨農法稲作の実証圃場に関する7つの御質問について、順次お答えいたします。


 1点目につきましては、各園の年長児が田植えから稲刈り、脱穀までを昔ながらの工程で体験し、収穫いたしました。うるち米、モチ米にて用途に応じた調理活動を経験させます。子供たちは無農薬農法での稲の成長過程や食べ物をつくる大変さを身を持って体験したことにより、食べ物を粗末にせず大切にし、感謝の気持ちを持って残さないように食べようとする気持ちが育っております。


 2点目につきましては、除草作業の省力化や自然に優しい農法、また地域農産物のイメージアップを図る農法として安全・安心な農業を推進する上でモデルとなると考えられます。


 3点目につきましては、産直所の出荷組織の学習会と上郷地域の回覧を用いて周知をしたところであります。4点目につきましては、まだ町内では実施している農家はありません。


 5点目につきましては、特に事前調査を行っておりませんが、この実証圃場につきましては除草剤を使わない有効な農法と、安全・安心な町内農産物のイメージアップの取り組みとして行っております。なお、今後データ等について検証していくこととしております。


 6点目につきましては、合鴨1羽につき840円で30羽を専門の精肉業者に依頼、精肉処理をいたしました。今回の経費はえさ代や飼育小屋、さくなどの初期投資を含め全体で約70万円かかっております。7点目につきましては、平成15年度から平成17年度の3年間において実施いたしました。面積は約4ヘクタール、コストは約3年間約500万円で、万博を訪れる国内外の方々をお迎えするために、リニモの車窓からの景色を彩ることを目的に、万博関連景観事業として実施しました。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) これは紹介させていただきますけれども、これは神奈川県のJA相模管内で誕生したわいわい市という、そういった農産物の直売所なんですけれども、試験圃場をここも設置しているんです。試験圃場のねらいというのは、要するに需要に対して収穫期、収穫期をずらせる品目、品種は何か見つけること。これというのは、農産物というのは収穫期が集中してしまってその間は、昨年の2月の状況で言いますと、あぐりん村では長久手町の産物が15%ぐらいしかないというような状況が出てくるんです。やはりそういった時期に商品というんですかね、生産物を出せるという、そういったことをまず見つけること。それから2番目として、生産者、出荷者と農協がともに技術研さん、交流を図ることといったことを挙げています。


 それから3番目に消費者に新しい野菜や安全な栽培方法を展示して、需要を喚起することといったような形で、毎朝180人の出荷者が来て、駐車場に隣接している試験圃場をフェンス越しに見ていくと。それからお客さんも見て、そういった状況をつぶさに観察して新しい作物について質問していくというようなことで、やはりこれは産直の経営上の観点、それから産直の経営がうまくいけば当然農家も潤うということですので、一般的には農家が潤うというんですかね、やはり収入を上げるということが業としての当然の最低限の条件ですので、そういったことを私は観点にやはり実証圃場というのはやるべきだと思いますので、今後も続けられるんでありましたらやはり本当に農家にとって実のあるような実証圃場の運営をしていただきたいということをお願いしておきます。


 それから合鴨農法の件なんですけれども、収穫は反当でどれぐらいあったのかということも含めてよく考えていただきたいと思うんですけれども、今70万円かかったとおっしゃったんです。そうした場合に、収穫が何俵あって、政府の買い上げ価格について幾らか御存じなのか。また業者の買い上げ価格は幾らなのか御存じでしょうか、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、先ほど申し上げましたように、合鴨米についてはまだ実証実験的な部分で保育園の園児たちに収穫体験的なものも含めて食育の一環としてやっていると。しかし、今後水平展開していく上で参考になるのは、普通米の売り渡し価格が10キロ当たり2,000円というようなことを聞いております。合鴨米の例えば通販価格、最高の方でいきますと、ブランド米かもしれませんが、10キロ当たり8,000円というような価格も散見されます。そうしますと、かなりその辺のところでもしうまくブランド米として育てられればそういったある程度収益性もついてくるのではないかということも考えられているわけです。


○議長(吉田日勝君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 何俵とれたんですか。


○建設部長(田中憲二君) 収量が作付面積が600平米で、うるち米135キロ、モチ米123キロでございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 今のお話ですと4俵しかとれないんですよね、これ。この辺の田収でいくと岩作やせ地でも反当7俵ぐらいとれるんですよね。これは政府売り渡しじゃなかったら、業者に買いたたかれればこれは1万円ぐらいで、反当7万円、10万円の収入というのは当たり前なんですけれども、そういったところに70万円をかけてやるということ自体が、先ほど私が申し上げました農家の経営的自立というのは最低条件ですよね。やはりコストに見合った収益を補償できるような実証圃場という形でやっていただかないと、これはまるきり税金のむだ遣いになっちゃうんですけれども、その件はもういいです。


 町長、副町長にお聞きしたいと思います。中日新聞ですけれども、これは11月21日に長久手の真菜と合鴨を使用して地産地消料理に舌鼓といった記事が中日新聞の方から出ております。町長、副町長、試食会での鴨の味はどんな味だったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) イルミネーションの開始の日、22日の日に合鴨を使った鍋を出すということで、まず凛の方でつくっていただいたというものを試食させていただいた。これは鴨という肉の性質から多少においがあるかもしれないというようなこともありまして、試食をしたわけですけども、味としては私もおいしいと感じましたし、またはなみずき広場で350食ぐらい無料で配布いたしましたけども、食べていただいた方からはおいしいという評価は得ております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 町長にお聞きします、同じ質問です。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 味はそれぞれ個人的な嗜好もありますので何とも言えませんが、私も副町長が答えたとおり非常ににおいがあるかと心配しましたが意外とありませんでしたので、さらっとした鴨汁ということで、寒いときでありましたので皆さんに喜んで舌鼓を打ってもらったというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 食育的な見地で保育園の園児とか小学生がつぶさに観察していただいたと思うんですけれども、そういった鴨の味が大変おいしいと言って町長の笑顔が中日新聞にも写っておりますけれども、一方で違った見方があるわけです。先の私の前に質問された方も猫のことでおっしゃいましたけれども、田んぼで草取りで頑張ってくれた鴨をどうして殺して食べるのかといったような、そういったような御意見も入ってくるわけですよ。じゃ教育長に伺いますけれども、子供たちに食育的な観点でいけば、人間のために働かせて鴨を絞めて殺して食べるというのは、私たちの世代から言えば常識的なことなんですけれども、現在の子供たちにそういったことが通じるんでしょうか。そういったことが、やはり食育の教育としては必要になってくると思うんですけれども。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 突然の御指名で戸惑っとりますが、いただきますというのは鴨だけじゃなくていろいろな動物の命をいただいておりますよね。ですから、そういうことからも子供にはわかってもらえるんじゃないかと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 終わります。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 3点目の質問に移ります。


 県補助事業、夏まつり、図書館通り電飾事業について。また関連するリニモ活性化会議電飾実行委員会についてということで伺ってまいりたいと思います。


 主要事業の説明、参考資料に石田交差点から杁ケ池交差点まで1.4キロ飾るとしているが、そのようになったのか。?沿線42事業所ですかね、役場が働きかけて組織化するとおっしゃいました、そうなったんでしょうか。?商工会の組織率の低さを指摘されました。対象地域2,000万円効果で加入者はどのようになったんでしょうか。?沿線商業者、事業者、住民からの負担金、寄附金の状況はどのようだったでしょうか。?はなみずき広場の利用にかかる制限の規定、規則はどのようか。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それでは夏まつり、それから図書館通り電飾事業について、5項目について順次お答えしていきたいと思います。


 まず1の主要事業、1.4キロを飾るということについては、当初予算の段階では石田交差点から杁ケ池交差点まで1.4キロをイルミネーションで飾る計画でした。その後、リニモ活性化会議、図書館通り電飾事業実行委員会で事業内容を検討する中で、イベントを中心に会場を集中したことやイベントや広報などの費用とのバランスを考慮したことなどから、今回ははなみずき広場及びくすのき広場、図書館通り長湫仲田交差点から北に約300メートルの樹木を中心にイルミネーションを設置することとなりました。


 2番目の沿線商店の働きかけでございますが、42店舗の中には石田交差点の北側から杁ケ池交差点からアピタの付近まで含めた店舗、銀行、病院、事務所などをすべて含まれております。今回は図書館通り沿線の飲食店を中心に、リニモ活性化会議事務局職員が文書依頼及び直接訪問しながら協力を働きかけ、現在沿線の飲食店のほとんどや一部事業所など17店舗事業所の参加、協力を得ております。このほか、町内外の事業所等から協賛、協力も得ており、沿線商店や事業所の新たな連携が図られつつあると認識しております。


 3番目についてですが、こうした商店や事業所の連携を広げることで今後商工会の組織率も上がるものと考えております。実際にイベント開催後に1店舗の商工会加入を確認いたしました。4番目でございますが、現在リニモ活性化会議の会員を中心に協賛金の申し込みを多数受けております。このほか複数の企業から商品の無料提供や広告に関する特別協賛といった協力をいただいております。また、図書館通り電飾事業実行委員会に参加しているボランティア団体や個人など数十名以上のボランティア活動の参加申し込みがあり、本事業をもり立てていただいております。


 5については、はなみずき広場の利用については都市公園であり、長久手町都市公園条例第2条の規定に基づく許可基準及び都市公園行為許可基準取扱要領に基づいて行っております。


○議長(吉田日勝君) 持ち時間がなくなりましたので、これをもって浅井たつお議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。


                 午後2時15分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時25分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 田崎あきひさ議員の個人質問の発言を許します。1番田崎あきひさ議員。


           [1番 田崎あきひさ君質問席登壇]


○1番(田崎あきひさ君) それでは通告書に従いまして5項目の質問をする予定でございます。


 1項目めは、町長マニフェストの進捗と交流人口についてお伺いいたします。


 町長がマニフェストと呼ばれるものを実行に移され始めて1年たちました。昨年マニフェスト選挙に挑まれた以上、数値の進捗や達成ぐあいを、無理だったことやこれはできそうにない、そういうことも含めて町民に示していかなくてはいけないわけですね、マニフェストということはそういうことだと思っております。そこで、マニフェストの進捗状況を伺います。


 できたこと、修正しなければならないことは何か。二つ目は、総合計画とのすり合わせをどのように考えてみえるか。マニフェストの進捗状況、修正等を町民へどのように周知するか、これは達成状況の方ですね。修正などあればどのように周知していくか。マニフェストの中では交流人口を盛り込まれましたが、交流人口はこの4年間で40万人増ということになっております。どのようなスケジュールで実施される計画かお答えいただけますでしょうか。


 お願いします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 町長マニフェストの進捗と交流人口について御質問が4点ございますので、順次お答えしていきたいと思います。


 まず1番目、町長のマニフェスト、現在は町の新たな政策指針でございますが、その中には40の施策を進めるための69の具体的な取り組みがございます。その進捗状況は12月3日の全員協議会で議員にも御配付したところでございます。平成19年度中に4事業、平成20年度上半期に47事業が実施済みであり、達成率は74%です。2番目の総合計画とのすりあわせですが、新しい政策指針は現在策定中の第5次総合計画の延長線上にあるものであり、その整合を図ってまいります。3つ目のマニフェストの進捗状況ですが、平成20年度上半期の進捗状況を取りまとめましたので、現在、町のホームページでお知らせしております。


 交流人口でございます。本町で毎年人口が増加しており、これにともなって交流人口も着実に増加すると予想しております。具体的には当面長久手温泉ござらっせ、あぐりん村や愛・地球博記念公園、トヨタ博物館といった観光施設で一層の集客を図るとともに、リニモ沿線の施設が連携し、年間を通じてのイベントを実施することで、交流人口の上乗せを図りたいと思います。また、平成22年度には愛・地球博記念公園の核となる地球市民交流センターの供用が予定されており、これを期により広域の集客を進めたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) プランを見直して、修正するということもマニフェストの中で含めていかなければならないと思っております。今、答弁の中にありましたけれども、PDCAサイクルですね、PlanとDoの内容についてはホームページで公開されておると思うんですけれども、修正しなければならないということに関して、チェックしてその次のアクションに持っていくということがマニフェストには必要だと思います。修正も含めて公開しなければいけないこと、そのあたりについてどう考えを持っていらっしゃるでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 現在、中間的なものとして取りまとめて発表しております中で大きく修正を加える必要があるものは現在ございません。ただ今後事業を詰めていく段階で目標値だとか、数値について若干変更で出てくるとは思いますので、その都度まめにこういった、今度は1年間まとめた形で取り組んだものを発表していくつもりでございますので、その中で進捗やらもし方向を変えることがあれば、その理由も含めて出していく必要があると思いますが、現状ではございませんので。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 現状ではございませんということですね。交流人口は平成19年度310万人を目指すということだったと思います。さらに言うならば、平成20年度は320万人に達しているであろうというマニフェストでありました。現状はどういうところであると認識してありますか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 交流人口につきましては、各施設の現状の集客の予想もございますし、最も変化の大きそうなのは愛・地球博記念公園の地球市民交流センターでございます。上海万博と歩調を合わせるように2010年にオープンするというふうに聞いておりますし、そこにはさまざまな取り組みをして日常的にそこを運営する方たちも含めて、多くの方たちに集まっていただくということを聞いております。やはりここは県の施設でもありますし、リニモ沿線でもありますので、ここでの交流人口の増加というのは私どもとしては非常に期待しているところでございます。それ以外の施設も当然のことながら努力はしていかないかんのですが、やはりキャパシティーというか、容量に余裕がございませんのでそれぞれ目標値を定めながら適宜その情報もとりながらやっていきたいなと思っています。


 それからさらに、単体の施設だけの取り組みだけではなかなか難しいという部分がございますので、先ほど浅井たつお議員の御答弁にもお答えいたしましたように、観光交流の枠組みの中でそれぞれの施設の持っている特性だとか、ネットワークを生かしながら、お客様を協働して集めていくという取り組みが一方では必要だというふうに認識しています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) さらに言うならば、平成22年の4年間までに350万人ということを達成数値として書かれておるわけです。平成18年度のモリコロパークですと51万人ですかね、平成19年度は111万人ふえてきておることはわかってきた、そこに期待されておるということなのであろうということは思っております。PDCAサイクルの話を先ほどしましたけれども、できないことはやはりいかにスムーズにいさぎよく修正していくかということも大事だということと、マニフェストは努力目標、達成目標だということを私は認識しておりますけれども、そのあたり確認ですけれども、どう思っておられますか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 私どもとしては数値目標や期間を定めたものについては、全力を挙げてこれに向かっていく必要性があると思います。その上で達成できなかった場合の、なぜそうなのかと、それから結果についての数字もきちんと整理して、発表していかないかんなと思っております。ただ今年始まったところですので、半年間の成果しかお出ししておりません。今後の中ではあり得ると思いますし、先ほど議論になるような交流人口という非常にとらえどころのない数字というと変ですけども、数字の根拠がそれぞれの考え方で若干違いますので、この辺はそんなこと言ったってこの数字はおかしいじゃないかということがないように、やはり公式上の数字がきちんと出せるように努力していく必要があるなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) おっしゃるとおり交流人口の数値をマニフェストに盛り込まれるというのは大変難しいことがあるんですね。交流人口ともかく見込み違いの数字などが出てきたらいさぎよくチェックをしていただき、次のアクションPlanとDoの組み合わせだけではなくて、チェックをした次のアクション、修正することも恐れずやっていただきたいということを申し上げたいと思います。


 この項目は結構です。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それでは、リニモ活性化事業の検証と県との関係についてお伺いいたします。夏まつり実行委員会負担金1,000万円の使い方と電飾事業2,000万円の予算について質問いたします。7月26日土曜日に1,000万円を予算して使って行われた新規事業夏まつりについて。


 私は10月1日に一般質問、1日に何人乗車されたのかということをお尋ねしました。この10月2日に長久手町へのリニモ支援策の相談がないまま、県議会で先行して増資検討と報道されたことを長久手町が抗議したということです。そしてその同日、10月2日に謝罪があったと言われておりますが、その謝罪と抗議の結果、1日当たりのリニモ乗車数、事業検証できるようになったのかお答えください。そして、その出された数字でどのように事業をチェック、総括しているかお答えください。


 図書館通り電飾事業について。電飾事業の市民参加の状況をお尋ねいたします。


 もう一つ、11月22日が電飾事業の点灯式の日でございました。その中で知事も当日来られたということで、直接物を言える機会があったと思っておりますけれども、何か要望されたことをお話いただきたい。


 最後に、事業両方にかかわることですが、会社経営の支援を求められた際には、町はどのように対応していくか、これは相談していきますは結構ですので、考え方をお答えください。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) リニモ活性化事業の検証と県との関係について5項目、順次お答えしていきたいと思います。


 まず1点目でございますが、リニモを含む鉄道の公表統計データは月ごとの売り上げデータから集計するものであり、乗車券も通常切符、定期券、1日乗車券、団体乗車、貸し切り列車、体験乗車券などさまざまです。したがって、当該1日当たりの乗車数は公表しておりません。しかし、1日の集改札機を通過した切符のデータは会社から報告を受けており、この数字をもとに事業を検証することは可能であると考えております。


 2番目ですが、会社から報告を受けた改札機の通過人員によりますと、夏まつりの当日、日曜日は2週間前の日曜日より約6,000人多かったことから、事業によるリニモの利用者増に寄与できたものと考えております。


 3番目でございますが、48団体で構成するリニモ活性化会議に図書館通り電飾事業実行委員会を設置して事業を検討、実施してまいりました。実行委員会にはリニモ活性化会議の会員のほかに、町広報紙で募集した一般町民の委員が5名参加しております。また、事業実施に当たっては地元自治会組織の役員や関係団体の会員、町民ボランティア、近隣の大学など多数の参加、協力を得ております。さらに事業に対する寄附の申し出は既に10団体以上ございます。点灯式では特に愛知県知事に対して要望したことはございません。


 5番目でございます。具体的な支援を求められた場合は、関係機関と十分検討するとともに、議会の皆様に御相談申し上げていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 1日当たりのリニモの乗車数が事業検証のために必要だと思っております。公表されるように、通過数を検証することはともかくとして、その結果イルミネーションで2,000万円を例えばこれから使うわけです。夏まつりで1,000万円の税金を投入したこととリニモ活性化、やはり人数が把握できないのにどのようにそれこそチェック、費用対効果を検証していくのか。そしてどのように事業を総括するのかお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 先ほども増加人数をお知らせいたしましたように、リニモの会社からは集改札データとしては全部数字をいただいておりますので、そのときの差ですね、対前年度比だとか曜日の関係もございますので、場合によっては同じ月の同じ曜日の中で検証したりして、どれぐらいふえたのかという数字については私ども公表していきたいと思っています。そのものの集改札データ自体は会社が公表しておりませんので、差額ですね、どれだけふえたのかという部分で十分事業効果は発生できるというふうに感じておりますので、先ほど申し上げたように夏まつりの場合は全体で6,000人の利用者があったというふう部分で確認しておりますので御了解いただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それでは、その7月26日に改札を通ったデータ、数字を教えてください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 集改札データについては会社も公表しておりませんので、私どもは数字はいただいております。会社が公表していないものを長久手町が勝手に出すわけにいきませんので、我々として使うのは日常的に利用されている人数とそのイベントのあったときの差を引いて、どれだけの事業効果があったのかを検証できますので、そういう形で発表もしていきたいと思っていますし、それで十分事業検証はできるものと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 9月議会でも申しましたけれども、会社にそれを尋ねると、1日当たりの人数を聞かせてくれというと町に聞いてくれというわけですよ。今の答弁ですと、町は会社が公表しないからしないと、その誠意のないところをすごく感じるんですけども、その数字が出せないことはないはずなんですよ、なぜこれは答弁できないんですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 議員の御質問の趣旨は事業効果をどこで図るかということでございます。したがって、リニモのお客さんがどうふえたのかという数字が最終的には必要なわけでして、集改札データそのものの生データをごらんいただいても余り意味がないし、差を我々は検証して発表しておりますので、それで十分だと私は思います。それからもう一つ、集改札データは冒頭申し上げたように、さまざまな統計上の仕組みがございますので、通常は生データとしては会社は一般に公表しておりません。それは長久手町が事業効果を図るために必要だからということで取り寄せたデータでございますので、そのものを町が公表することはないというふうに御理解いただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 県や会社の姿勢はどうであろうと、平成20年度施政方針におきまして1日平均乗車数2万人の目標を達成するというふうに町長は言われておるわけです。初日の一般質問の中でリニモへの財政支援策は期待できるかという質問、支援策がないと営業が困難になると予想されるがどうかという質問に、担当のまちづくり推進部長は愛知県と十分に相談していきたいと重ねて答弁をされておられました。であるならば、町自体が県にどうしてほしいんだと、望むことは何なんだ。また具体的に何を相談すればいいと考えているんですか。無策でテーブルについて主張もなく話を聞いて、そうですかというわけにはいかないと思うんですよ、課題は何なのかお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 会社の経営に関する相談については、当然会社を継続していくことがないと我々のこれから行いますまちづくりにも大きく影響してまいります。それから同時に、長久手町は乗客をふやすための施策をどんどん進めておりますが、愛知県さんは具体的にどうなんですかという部分を含めて、共同しながらリニモのお客さんをふやす方法をやはり示してほしいですね。将来に向かってどういうふうに乗客をふやしていくかというリアリティについては、やはり自治体同士で協力しながら進めていかないかんというふうに思っています。


 したがってこの2点、お客をふやしていくための努力をお互いどうしていくのかと、一番重要なのは、会社を継続していくためにどういう支援策があり得るのかについては、やはり大きな課題だと思っております。これは特に関連する自治体については共同歩調をとっていきたいというふうに私どもも、県も思っておりますので1枚岩でこういった課題について突破していきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 少しちょっと話を変えますけれども電飾事業、土日も出店が出るようなことをイベントの中身として説明をされておられました。現状はどういう状況でしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 点灯式からの3日間とそれからクリスマスのイベントといたしまして今予定しておりますのが、12月20日から24日までの間に集中的にイベントを行います。それ以外には、6日に既にスタートいたしましたが、リニモ特別列車を8便ですね、21日まで行いますが、ということで行っております。それ以外の土日については各リニモのめがねというか、特別なめがねなんですが、それをお配りする行為とかで事業をつなげておりますが、場所でのイベントについては各団体に呼びかけをいたしましたらば、今のところ集中イベントのところにみなまとめていこうということになっておりますので、現状では通常の土日については、特にイベント等は今申し上げたところは固まっております。


 それから、1月10、11、12日のこの3日間についても集中イベントを現状計画しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) じゃもう一つ、電飾をリースすることなく購入されたということを聞いております。幾ら購入されたのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 電飾につきましては、全体で約900万円でやっております。設置費だとか電気の取り込み料も含めてでございますので、こういう形で購入いたしました。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 電飾自体は幾ら買われたということを聞いておるんですけど。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 電飾だけでいきますと530万円になります。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今回のイベントの2,000万円のうちの530万円で電飾を買われたということですね。そうですか、わかりました。


 10月2日に町が出されました抗議内容について、その抗議文の最後の2行になると思いますけれども、改めて最新情報を県と会社に求めたが、全く資料が提供されなかったというところを指します。このような環境で、町として会社に経営継続の支援を求められても、当然のように対応できるものではないと抗議されております。県にこう言われた以上、対応できるようにするための条件、これはどうするんだと。きちんと私が言ったような10月1日の一般質問で出してくれと言った数字を出していただけない中で、それこそ当然のように対応できるものではないと、こうやって言ってほしいわけですよ。対応できるようにするためにはどのような落としどころというか、交渉するべきだと考えておりますか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 支援策についてこれから具体的になっていくんでしょうけども、これは当然税金を投入していくことになると思うんですね。そのときに、我々が負担していくに足りる情報を当然いただかないと我々は議会にも説明できませんし、当然内部的な将来的な財政的な見通しの中でそれがどのぐらいのウエートになるのかの議論もできません。それは単年度の問題ではなくて、会社を継続していくために必要なもろもろのものでございますので、すべてに基本的には公表できるもので議論をしていきたいなと思っております。そうしないと、つまびらかに会社の経営状態も表明できないですし、質問についても我々お答えしにくくなりますので、やはり負担をしていく以上は応分の負担に十分答えられるだけの資料はお願いしていきたいと思いますし、当然出していただくものと期待しております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) だから、冒頭に抗議した結果どうなったかと言ったときに、その数字が出てきたと言ってもらわなきゃ困るわけですよ。まだ実際抗議した結果、何の数字も出てこないというような状況なんでしょうね。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) ですから議論がまだ、きょうの新聞に載っていましたように数字的な経営状態についての議論は当然情報を入手しておりますので、お互いに交換はしておりますが、どう支援していくのか具体的な方策についてはこれからのことです。ただ冒頭申し上げたように自治体間で1枚岩で、これについて継続させていくことについて議論をしていこうよということだけは確認させていただいていますので、そのために我々は、特に長久手町がどういうことをしなきゃいけないのかというのはこれからの議論です。そのときに、じゃこれだけ負担が発生するとなれば、それを皆さんに説明しなきゃいかんわけですから、そういう資料、それから将来的に会社が継続していく本当にリアリティのある数字をきっちりと県との間で詰めていきたいと思っておりますので、これから具体的に数字のデータの入手についてはいただけるものと思っていますし、逆に言うといただかないといかんなと思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) ちょっと違うんですね。先に抗議をされて、同日謝罪をされたときに最新の資料を出してくれという要望しておるんだから、それが即日にも手に入ってないとおかしいということ、それは弱腰だということなんです。


 それでは、数字のことを聞きますけども、平成20年度ここまでのリニモの1日平均乗車数は答えないでしょうから、10月末で1日平均1万7,846というデータ、これは利用者数というデータがあります。1,000万円7月26日にかけられてやられた日は1万6,700だという数字、これは聞けば出るんですね。担当部長さんが本当に一生懸命現場におられることを私は知っておりますけれども、新年度に同じような事業をぶっつけておられるのかということを普通疑問には思うんです。ちょうど本日、中日新聞、日経新聞に報道ですね、新聞に出ておりましたけれども、これは今回寝耳に水であるというわけではないわけですか、これは町長に聞いておきたいです。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 新聞は、私はきょう朝起きて見たのが初めてでして、寝耳に水ではありません。ただ、前年度に比べますと乗車率が14%上がっているというように聞いておりまして、確かに乗降客は右肩上がりで上昇しております。ただ鉄道事業というのは一気にふえると、イベント等も私どもいろいろ沿線開発等も考えておりますが、その間放置しておけない部分もありますので、イベント事業等も行ってリニモのよさというものをわかっていただくと。リニモに乗った方はすばらしい乗り物だという、大変好評いただいております。そういった声がどんどん広く行き渡って、リニモの人気というのが上がってくれば、必ず乗降客は多いと思っています。私どもとしましても、今回長久手町の発展にもつながることでございますけども、とりあえず駐輪場を1,000台ふやそうということで、今工事も進めておりますし、必要な用地買収も行っております。それらが着々と整ってまいりますので、私は先ほど県に対してどういう増強策を要望しているのかということをおっしゃいましたが、これはやはりリニモに乗っていただくというのは、モリコロパークが以前愛知青少年公園と言ったころに、多いときは900万人近いと言いましたか、それはもう最盛期でございますけども、500万人くらいは来ておったわけでありますので、もう少し魅力ある公園にして行けば、乗降客というのはやはりモリコロパークへたくさんの方が来ていただくというのが一番長く乗っていただけますし、藤が丘から駅までですね、ですから、ここらを照準を合わせまして県の方も頑張っていただいて、本当に愛知県民また県外の方々にも愛される家族連れのすばらしい憩いの公園にしていただくことが、まずは第一ですよということを申し上げて、本町の交流人口の増加とともにリニモの活性化につなげていきたいということは申し上げておりますので、蛇足ではありますので申し上げときます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 本当に私も大事な課題だと思っているので、真剣に本当にやらせていただいておりますけども、町長の言葉できょうの新聞報道は寝耳に水であったということですね。これは先回私が10月1日に一般質問して、10月2日にこのような増資報道が出たと、それを抗議されたんですね。即日、社からこられたと、全く同じような状況になっておるんじゃないかなということを感じておって、本当に腹の中で怒っておられるんだと思いますけれども、そうですね、その中にその先は今後対応してください。


 日経新聞の方を読んでおりますと、具体的な対策の中でリニモの増資、そして固定資産税の減免まで踏み込まれて書かれてあるんです。リニモの固定資産税を減免を回避するためにイルミネーション事業やリニモ活性化事業をやられるという説明を当時ありましたね。この固定資産税の減免まで踏み込まれて書かれているということを、町長はちょっとどう対応されていくということになりますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 平成21年の固定資産税は約1億2,000万円というふうに見積もっておるわけですけども、当然平成21年度が1億2,000万円見込んでおるわけですけども、今年と同様にその相当額については、まちづくりに資するようなリニモ活性化対策として予算配分をしていきたいなというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これは、答弁がごめんなさい、ちょっとよく理解できなかったですけど、固定資産税の減免にかかろうが、実際されようが同様の、今まで今年度やられた額の支援を、リニモ支援活性化支援ということで独自でやってこられる、要するに県から固定資産税減免されるという、本当になったときに、これまでが減免されない、回避するためにこういうイルミネーション活性化事業、1,000万円のまつり、2,000万円のまつり、やるんだよということだったじゃないですか。このあたりどう対処されていくという話を聞かせてください。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) いや減免を回避するためというより双方が、先ほど1枚岩という言葉がよく出てましたが、愛知県が一番大株主でありますし、私どもも株主なんですが、やはりリニモの一番大事なことは乗降客をたくさんつくるということなんです、当面は。ですから、町の発展とともにリニモも発展していくということで固定資産税に値する額は、値する額全部を投資しているわけではありませんけれども、頑張ってまいりたいということで、減免は全く考えていないということを県当局には申し上げました。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 固定資産税の田崎議員の言われておる、愛知県が言っておるということですけど、これはまだ申し入れがあったわけでも何でもないわけで、新聞を読んでおりますと、あれは選択肢の一つというふうに私はきょう新聞を読んで思っておりますけれども。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 新聞には具体策として増資や固定資産税減免というふうに具体策として書かれておるんですね。これは私としてはどきっとしますよ。町長も寝耳に水と言われますし、10月2日の新聞記事に書かれたような状況と全く同じようなことに、これはまた申し入れ、抗議をしなきゃ。そもそも抗議されて謝罪をされて、出すべき数字が出てないという状況の中で、またこういうことは本当に町長もっと怒ってもらわないと困るという、本当にどうしようもない話というレベルで済んでしまうと町民も考えないといけないと思っております。


 ちょっとかなり時間を費やしてますので、9月議会の答弁でやはり担当部長は1日平均2万人の乗車を目指すと答弁されました。新しい政策指針の進行管理表の中にも、この間配られましたけれども、単年度黒字を目標と目指すとしてあります。さすがにこれだけ声高に宣言をされて、リニモ乗車数が伸びないという手詰まり感を打開したいという思いは大変よくわかりますが、しかしながら町民にとりましてはむだ遣いじゃないかというような事業も感じておられるという声も聞くわけです、そういう評判があるわけです。そこはバランスを考えていただかなくては困ると、これはコモンセンス、空気を読むということでもあるんですけど、感じていただきたいと思っております。


 今回の、首をひねっておられますけども、リニモの活性化、図書館通り電飾事業、夏まつり事業、1,000万円、2,000万円それぞれかかっておるんですね。電飾が2,000万円、夏まつりが1,000万円ということで使い方についてやはり、固定資産税の減免という話があってということの中で納得されていた方もおられると思うんですね。次年度も同様の予算、事業内容でやられるというような検証結果になるのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 答弁をする前に少し修正を加えておきたいと思いますが、きょうの新聞は長久手町にとって寝耳に水でも何でもございません。この答弁内容は当然承知しております。内容についてというのは、会社の経営状態について把握しておりますし、的井部長が答弁されておりますように、現状で確たる支援策と手法を示せる段階に至ってないというのは私ども自治体と現在話している最中ですから、そういうことを県が表明されたわけでもないわけですので、今後詰めていかないかん。ここに書いてある内容の経営状態だとか、可能性について、可能性はちょっとあれですけども、経営状態については当然把握しておりますので、前提としてその情報交換はしております。


 それから固定資産税の話は、副町長が申し上げたように聞いておりませんので、これはちょっと新聞の取材内容を確認してみたいと思いますが、現状の経営状態については確認しております。その上で、来年度に向かってどういうふうに進めていくかでございますが、まず事業検証をしなきゃいかんので、現在、11月に行いました点灯式以後の集改札データを会社の方から求めておりまして、検証しておる最中でございます。とあわせて、周辺の出店されておるお店、協力店ですね、そういったところのお客様の増加だとか、いろいろな角度での検証をしていかないかんなと思っていますので、そういった検証を受けながら、来年度に向かって具体的に事業方法を検討していきたいと思ってますし、やはり特に夏に感じましたけども、リニモから遠い駅で、駅と遠いところで事業を行いますと、非常に出費もかさむ割に事業効果として十分あったかというとなかなか難しい部分がございます。


 したがって、駅沿線でお客さん乗っていただく方がすぐ活用していただけるようなイベント等だとか、事業がふさわしいなというふうに思っていますので、その辺修正を加えながら引き続いてリニモの乗客をふやしていくための町としてできる最善の努力をしていきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 先ほどPDCAマネジメントサイクルの話をずっとしておりますけれども、1年間、今年度の1日平均より7月26日に1,000万円使っても効果は大分少ないわけです。そこの辺あたりから本当に次のアクション、修正を加えるのももちろんなんですけども、やめていただくということも含めて、同じ事業、同じ予算をぶつけられてもらっても、このような状態だともたないんじゃないかと、困るんじゃないかということを感じております、そんなことないですか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 先ほど答弁の中で、新聞報道についてすべて承知したということではなくて、後で申し上げたように固定資産税の減免についての記載、記述の報道については全く私どもは聞いておりませんし、以前それについてはお断りをしておりますので、そのことの方針は変わっておりません。したがって、そのことも支援策として盛り込まれたことについては、やはりちょっと私どもとしては承知してないことだということだけつけ加えておきます。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) だから、私の申し上げたとおりです。乗降客は先ほども言いましたが、軌道事業というのは毎年毎年の積み重ねで、こうなっててはいかんですよ、小牧線のようなね。今は乗っていただいたらわかりますから、本当にふえましたよ。夕方とか朝とかは、藤が丘駅を見ていただいても電車の中を見ていただいてもそれは証拠が出ているわけですけども、まだまだ足らないと。私は当初、数字というものを出さないと、やはり人間というのは目標がないとなかなか力がないんで2万人目標で頑張ろうと、職員の諸君にもそう言ってこの事業を進めましたが、決して失敗だとは思っておりませんし、まだまだ1月12日まで電飾事業は続けていきますので最善の努力をして、どれだけ乗降客がふえたか、そのことを期待したいと思っておりますが、まだ結果を今出ていませんのでわかりませんが、しかしリニモというのは長久手町の今後の、21世紀の大事な基軸だと思っておりますので、この事業を絶対消してはならんと。例えば小牧の桃花台線を見ましても残骸が残っています。もう残骸がだんだんいててきて、ぽろぽろ落ちてきますけども、何らそれを壊す力さえなくなってしまうんです。そんな町にしては万博開催地としては残念です。


 ですから、この基軸を中心にますます今のような世界じゅうが不景気だと言っておる状況で大変悪い中でありますが、元気のある長久手をやはり誇示すべきだというふうに思っておりますので、お力添えいただきたいなと思います。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 先ほどどういうふうに2万人を目指すかということですが、実際22日から24日を見ますと、点灯式からの推移を見ますと全体で6,000人以上の方が利用されております、ふえております。ふえているということはもうそれだけ事業のためにプラスになっております。そのことは県の方でも認識されておりまして、黒字化が直前なんですね。いわゆるプライマリー・バランス、いわゆる単年度での収支バランスはもう少しで黒字化できるんです。そういうところまで近づいておりますので、我々の努力というのはむだではないし、これからもっとやっていかないと、このプライマリー・バランスをきちんと超えていくと、黒字化していくことが当座の目的ですので、それが2万人という数字で具体的に町長申し上げましたが、我々の目標値でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 町長言われたような状況であるならば、きょうの新聞報道が寝耳に水というような状況では本当に残念なんですね。新聞報道が寝耳に水であったということでは困りますと。固定資産税に関して寝耳に水だということなのか、増資を含めたことに関しては、事前に相談があったということなんですか、そしたら。


○議長(吉田日勝君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 新聞報道どうのこうの、寝耳に水だとかどうのこうの言われるけども、これはしようがないことですわ。議員さんが当局に質問されたことに、当局が答えたということですので、その後何を質問されるか当局もわからんので、出てきた質問に対して答えられたことですから、私は何とも仕方がないと。それはもう私はダイレクトに受けとめておきますが、怒りも何もありません。それは仕方がないことですわ。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それでは、実際次の県の2月議会になるんでしょうか、増資を求められて来るというような状況、もしくは固定資産税の減免を求められるような状況になれば、話にはきちんと応じてどのように対処されるのかというとこから聞かせてください。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) まだいろいろな形で支援をしていかないかんとは思っています。そういう意味では1枚岩でいかないかんと思いますが、その前に将来に向かっての会社の経営努力だとか、それから増資をしていかないかん、増資をして今後とも継続して会社が運営できるような体質にしていかないかんわけですね。その努力をやはりお客様をふやしていいく方法だとか経営努力をしていく、要は職員の削減化だとか、支出を押さえていくような方向をどういうふうに会社はしたのかというあたりも議論になろうかと思います。既に幾つかされているというふうに聞いておりますので、そういう努力の中でプライマリー・バランスを保とうという努力をして、もう少しでなるんですという報告を我々は受けております。


 そういう会社の中の努力と、それからお客様をふやしていく努力、そういったもので将来見込みとしてどういうふうに会社経営が成り立っていくのかというベースをまず確認しなきゃいかんと思うんですね。その上で、じゃ当座必要となるお金を、返していかないかん資金をどういうふうに捻出するかについての議論があろうと思います。したがって、その二つの部分でやはり情報をいただきながら、町としてできることを検討していく必要があると思いますので、まだ議論は始まったとことはいえども、そういう議論はこれから速やかに、情報をいただきながら進めていきたいというふうに思っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今、まさに言われたようなことを積極的に話し合いの場があるのであれば、そういうことを主張していただきたいと。それとまた活性化事業で使われた2,000万円、1,000万円の費用対効果の話はまた分けてチェック、それで次のアクションを考えていただきたい。


 次の項目でいいです。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 3項目めです。青少年児童センターの運営状況について伺います。青少年児童センターの各世代の利用状況はどうか。二つ目、青少年児童センターの運営体制、運営状況は。ごめんなさいね、1番目は利用状況ですね、未就学児から保護者まで利用状況をお聞かせ下さい。二つ目は運営状況、体制でございます。三つ目は、利用者からの人員配置、運営時間等の要望をどのように把握されておられるかお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) 青少年児童センターの運営状況につきまして3点御質問いただいておりますので、順次お答えしたいと思います。


 まず最初の利用状況でございます。青少年児童センターの1月開館から10月末までの成人を除く利用人員の総数は2万7,568人でございます。内訳としましては、幼児が1万3,183名、47.82%でございます。次に小学生1万3,279人、48.17%です。次に中学生1,008人、3.66%です。高校生98人、0.36%でございます。


 次に、運営体制、運営状況でございます。青少年児童センターは月曜日から土曜日の午前9時から午後5時30分まで。11月から2月までは午後5時で開館しております。また、放課後児童クラブもセンター内で月曜日から金曜日の午前9時から午後6時まで開設しております。センターの職員は嘱託員が1名、臨時職員が2名の計3名体制でセンターの管理、児童の遊びの指導や安全への配慮を行っております。児童クラブにつきましては嘱託員1名、臨時職員1名の2名体制でクラブの指導を行っているところでございます。


 3点目の利用者からの要望等の把握でございますが、利用者からの要望につきましては、直接お聞きしたり、ホームページなどの町政ご意見箱で意見をお聞きしているところでございます。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 中高生の利用が、中高生ですと3.66%と0.36%ですか、去年の今ごろですと2.1%にとどまっておったということですから、若干ふえているとはいえ、異世代交流の拠点としてつくられた建物にしてはやはり中高生の率が少ないのではないかということを感じております。それと平成20年度につきましては、答弁の中でやはり中高生向きのイベントをどんどん取り入れていきたいということを言われております。その後、今年度事業としてどういうことが反映されて、実際今の結果になっておられるかということをお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 中高生の利用促進につきましてですが、青少年児童センターはことしの1月5日オープンということになっていますということで、1月以降やってまいりました。青少年といいますか、中高校生でどういうようなことをしたかということですけれど、中学生向けクラスを設けて卓球大会とか、夏休みのバスケ大会を行いました。あとドミノ大会、夏休みのジグソーパズル大会等で中学生と小学生が混合で一緒に遊べる事業も行ってまいりました。結果ですが、高校生についてはパーセントは余り伸びておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) PDCAサイクルの話を再三言ってますので、また繰り返しますけど、答弁の中でそのような中高生プログラムをふやして、次のアクション、中高生をふやして異年齢交流のコンセプトのもと進めていただきますよう、重ねて指摘をしておきます。


 この項目はいいです。


○議長(吉田日勝君) それでは、次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 南部地区保育園について伺います。


 保育園の建設計画はどのようか。具体的に何年度どう進めていくのかというところまでお願いします。二つ目は、保育園需要をどのように把握し、市ケ洞地区の話ですけど、必要性をどのように考えておられるかお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) 南部地区保育園につきまして2点御質問いただいておりますので、順次お答えしたいと思います。まず、建設計画につきましてです。こちらにつきましては、長湫南部土地区画整理組合に保育園用地を確保していきたいと考えております。次に、把握・必要性でございますが、こちらにつきましては長湫南部土地区画整理の各計画人口をもとに設計し、必要と思われるため土地区画整理事業、事業計画で保育園用地を確保してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 余り時間がないのでちょっとまとめて聞きますけれども、南部地区にはもう既に土地整理組合の中に2,000平米ほどの用地が買われてはないですけども確保されておるという状況ですね。保育を希望する方が大変ふえている、このような状況です。具体的に言いますけれども、市が洞小学校区で未就学児は何人おられるか御存じでしょうか。自分で答えますけども、市ケ洞地区で813人未就学児がおられるという状況です。ちなみに市が洞小学校は542人ということですから、物すごい数の未就学児がおられるという状況ですね。町長も真ん中世代は元気はつらつとそんなようなことをマニフェストに書かれており、喫緊の課題であると、このように思っておるんですね。


 南部地区の、具体的に聞きます墓苑用地と保育園用地のどっちを先に購入されるのがプライオリティーが高いと考えてますか。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) どちらも当然大切なものですから計画に入れていただいておるわけですけれども、やはり用地として組合が取得してもらわないと事業計画上成り立たないということもあるんで、年数的には組合自体の計画年があるわけですから、それに合わせて計画をしていきたいというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 南部の方々は墓苑用地も保育園用地も確保はされておられるという状況だと思いますけれど、ぜひ保育園の用地を買われることの優先順位を本当に上げていただきたいということなんです。市ケ洞のみならずとも本当に未就学児が多いというのがこの地域の特徴に今なっておるところです。本当に今先ほど言ったリニモの課題にしてもいろいろあるんですけれども、保育園用地がまだ買えないのであれば保育士の拡充、既存のところの保育士拡充を同時に求めておきますけれども、そのように進めていただくようお願いしたいんですけども、御答弁いただけますか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 町全体の保育需要と既設保育園の状況を勘案して検討していきたいというふうに考えています。


○議長(吉田日勝君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今申し上げましたような未就学児の状況を考えて、働く親支援をぜひ進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(吉田日勝君) 持ち時間がなくなりましたので、これをもって田崎あきひさ議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は12月19日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。





                 午後3時25分散会