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愛知県 長久手市

平成20年第2回定例会(第6号 6月20日)




平成20年第2回定例会(第6号 6月20日)





平成20年第 2回定例会





 
          平成20年第2回長久手町議会定例会(第6号)





平成20年6月20日(金)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  諸般の報告


       1 監査委員から監査結果の報告について


       2 株式会社長久手温泉の経営状況の報告について


 日程第2  議案第30号から議案第39号まで及び意見書案第1号について


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第3  議員派遣について


 日程第4  常任委員会等の閉会中の継続調査の申し出について





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 吉 田 日 勝   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   20番  川 合 保 生





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長       加藤 具己


   参事       末永 雅博  まちづくり推進部長 鈴木 孝美


   まちづくり推進部付自治組織調整監


            水野  修  総務部長      福岡 久申


   保健福祉部長   加藤  勝  生活環境部長    加藤八州夫


   建設部長     田中 憲二  消防長       伊藤 正彦


   保健福祉部次長  加藤 善長  建設部次長     戸田 鐘嗣


   財政課長     山下 幸信  安心安全課長    鈴木  裕


   教育長      青山 安宏  教育文化部次長   水野 正志





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 岩松 節明  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(吉田日勝君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第1、諸般の報告をいたします。


 まず、監査委員から平成19年度及び平成20年度の5月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたので御了承願います。なお、計数表の添付は省略し議会事務局に備えつけておきます。


 次に、町長から株式会社長久手温泉の経営状況について報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたので御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第2、議案第30号から議案第39号まで及び意見書案第1号の11件を一括議題といたします。


 これらの議案につきましては、去る6月6日の本会議において各常任委員会に付託してありますので、この際、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務まちづくり委員長より報告を求めます。総務まちづくり委員長、登壇願います。


          [総務まちづくり委員長 丹羽茂雄君登壇]


○総務まちづくり委員長(丹羽茂雄君) 改めましておはようございます。


 御指名によりまして総務まちづくり委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は6月12日午前10時から10時53分まで、役場西庁舎2階、第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は委員7名全員、当局より町長初め15名、副議長及び議会事務局2名でありました。審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案5件でありました。以下、付託事件審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第30号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第1号)について、担当課長より説明を受け審議に入りました。主なものを申し上げます。


 開発で6号古窯がなくなったが、古窯や文化財の管理体制はどうなっていたのか。行政としても監視する義務があるのではないかとの問いに対して、6号古窯ですが、平成10年当時、この地域で土取りが行われました。その際なくなってしまいました。今後、古窯等の保存管理については本来発見した時点で調査をするといいが、なかなかそれもできないので今後、発見したものはきちんと位置を落として確認する作業をしていきたいとの答弁でした。


 調査の委託先はどこかとの問いに対して、発掘調査については専門の知識を持った業者です。そのような能力のある団体に委託しますとの答弁でした。


 歴史的遺物については破壊されたら取り戻す手段がない。市ケ洞の付加価値を上げるために、そういった古窯が現地保存されることによって教育的な価値も高まる。まちづくりの観点においてもそういったものが発見され、現地にあることによって観光客が来る可能性もある。町の付加価値を高めるという観点で総体的に努力をしていかないといけない。そういった方向にあると思うが長久手町としては考えていないのか。今後そういった流れに乗ってやっていくかどうかとの問いに対し、今回の三ケ峯古窯について仮に重要な歴史的な文化遺産が出たということなら開発事業者と協議をいたします。しかし、現在、開発計画は着手されつつあるので、それをとめるのは法的に拘束できないので、事業者と協議をして保存できるものであれば保存したい。保存できないものであれば記録保存ということで保存をしていきたいと考えていますとの答弁でした。


 その他、質疑・意見もなく採決の結果、議案第30号は賛成全員で原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第31号長久手町まちづくりセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。主なものを申し上げます。


 平日の日中の使用率はどうかとの問いに対し、率は取っていないが平成18年度で集会室だが、午前中については4月から3月までトータルで14件、357人、午後について4月から3月、トータルで22件、724人、夜間については3件で75人、通しで午前・午後の利用の方は14件、527人ですとの答弁でした。


 利用者の利便性が向上するとあるが、このことによってどのくらい利用者がふえる見込みがあるのかとの問いに対して、具体的な数字は執行してみないとわからないが、センターの館全体の利用状況は中日新聞にも掲載されています。さまざまな努力でことしの3月に初めて使用者が1,000人を超えました。3月が1,166人、4月が1,310人、5月が1,110人で、開館当初は100人程度の利用者だったが、今1,000人を超える勢いで伸びています。4月には規則を改正して従来午前10時開館だったのが午前9時からになりました。今回、施設使用料も時間帯にしましたので、今までは仮に2時間だけ使いたい場合でも、午前、午後、夜間ということで前後の時間がもったいないという声も聞いていたが、非常にフレキシブルに使えるようになったので利用者がふえるということは確実に言えますとの答弁でした。


 使用料が高いと思うが、ほかの施設との整合性は取れているのかとの問いに対し、1時間当たり500円という使用料ですが、他施設の状況を調べてみますと、もともとこの使用料は従前の条例でも500円になっているので単価自体は変わっていません。例えば福祉の家だと午前9時から正午という条件で集会室は1,500円、会議室は600円、公民館でも午前9時から正午まで1,800円、単価600円です。ほかにもあるが、それほど高い金額ではなく、ワンコインで1時間使ってもらえますとの答弁でした。


 そのほか質疑・意見もなく採決の結果、議案第31号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第32号長久手町監査委員に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。主なものを申し上げます。


 健全化判断比率だが、算定の基礎となる事項を記載した書類ということで簡単な事例があったら説明を願うとの問いに対して、五つの指標と言われています。詳しくは住民に説明しやすい資料もつくりお渡しできます。簡単に言うと、実質赤字比率は長久手町の標準財政規模、大体税金くらいで、税金が幾ら入ってその年が総歳入、総歳出をして、赤字が出たらその金額で危険度を示せというものです。長久手町はありません。


 もう1点、連結実数赤字比率は長久手町の一般会計以外のいろいろな会計を全部ひっくるめて赤字があったらそれを比率で示しなさいというもので、長久手町はありません。


 これら3点、実質公債費比率は長久手町の大体標準的に入ってくる税金を分母にして、その年に返す起債、借金の金額を分子にしたものです。公債費比率に似ています。これが25%を超えると計画をつくることになるが、長久手町は平成18年度は4.8%です。将来負担比率は標準財政規模を分母にし、80億円ほどの借金全部を分子にして率を出します。350%を超したら注意ということだが、長久手町は66%です。


 あと一つ、資金不足率だが、一般会計やそのほか会計以外の企業会計、長久手町では公共下水道事業特別会計と農村集落家庭排水施設特別会計、そちらで赤字があったらこれを示しなさいというもので、これらを数字にして住民に公表しなさいと聞いていますとの答弁でした。


 そのほか質疑・意見もなく採決の結果、議案第32号は賛成全員にて可決することに決しました。


 次に、議案第36号長久手町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。特に質疑・意見もなく採決の結果、議案第36号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第37号土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について、担当課長より説明を受け審議に入りました。主なものを申し上げます。


 ここに至るまでにさまざまな経緯があったと思うが、時系列で説明を願うという問いに対して、まず平成18年10月に変更案を全戸配布しました。その段階で非常にたくさんの意見をいただき、平成19年2月に文化の家で説明会を開催しました。そこで出た意見を聞いた状態で、新たに変更案を平成19年9月に全戸配布しました。その素案をまとめる段階で一部、平子、坊ノ後から意見が出てきました。その意見をまとめて平成20年1月に変更案を改めて出しました。その変更案の全戸配布も野田農2丁目に対して意見をもらったので修正して今回の案ということになりました。この案についても地元全戸配布で結果を知らせています。最終的にまとまった案が今回のものですとの答弁でした。


 仮換地番号を住所の表示にすることは可能か、図面が引けたときに仮換地の番号をつけるが、そのような表示でやっていくことはできるかの問いに対して、長久手南部については法的効力は発生しないが、郵便局が混乱するので、郵便物の配送についてはそれを使ってもらうようにしていますとの答弁でした。


 平成18年10月に第1回の配布をし、これで3回目だが十分に住民に意見を確認の上の決定かとの問いに対し、出してきたところはすべて文書で渡し、場所によっては全員に参加してもらい説明をし、修正した結果についても伝えました。これ以上の説明方法は見当たらず、できるだけのことはやりましたとの答弁でした。


 その他、質疑・意見もなく採決の結果、議案第37号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上で総務まちづくり委員会の報告を終了いたします。


○議長(吉田日勝君) 以上で、総務まちづくり委員長の報告は終わりました。


 次に、文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長、登壇願います。


           [文教福祉委員長 原田秀俊君登壇]


○文教福祉委員長(原田秀俊君) 御指名によりまして文教福祉委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は6月13日午前9時59分から午前10時12分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催しました。審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました意見書案1件でありました。以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 意見書案第1号後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しを求める意見書案について、提出者小池みつ子議員の説明を受け審査に入りました。主なものを申し上げます。


 6月12日、保険料が最大9割軽減等の後期高齢者医療制度の改善策が決定されました。意見書案に抜本的な見直しとありますが、今後どこをどのように見直すべきと考え、この意見書を提出されたのでしょうかという問いに対し、今、政府与党で見直し案というのがまとめられていますけれど、まだそれは抜本的な見直しというものにはなっていません。暫定的な軽減として7割軽減対象だった年収の方が、10月から保険料を徴収せず8割5分軽減となりますが、それは本年度だけの措置であるということ。また、年金収入80万円以下の人たちが9割減となるのは来年の2009年度からで、逆にまたこの後、負担がふえる人もいる等々まさに暫定的な措置であります。抜本的な見直しにはなっていません。今回、出されている案は暫定的であるということで、小手先で表面的なものであって、もっとそれを根本的に考えていく必要があるということですという答弁でした。


 さらに続いて、抜本的の抜本を辞書で調べましたところ、根本の原因を抜き取るとありました。再確認ですが廃止の意味合いは全く含まれていないのでしょうかという問いに対して、根本的に抜本的な見直し、つまり根本的な原因から考えていかなければ、この高齢者の医療制度について解決はしないと思います。本来この後期高齢者、そもそも75歳で線引きをしてやったことに国民が怒っている。そこまでやるべきことなのかどうか、それから、その医療費の財源がこのままでよいのか。また、結局、医療費がどんどん膨れ上がっていくと後期高齢者からの保険料負担1割ですから当然、金額もふえていきます。その財源の問題など、やはり抜本的に考えていかなければいけないのではないかと思いますという答弁でした。


 さらに同じ方の質問ですが、再確認ですが、廃止の意味合いは全く含まれていないということでいいですねという問いに対して、国に対して抜本的に見直しをしてくださいと言っていることですから制度本当に見直す。根本から見直すということで廃止とかということは私は一言も言っていませんという答弁でした。


 その他、質疑・意見もなく終了し、討論採決に入りました。反対討論として、最初に、公明党といたしましては、5月12日、政府与党連絡会議の席上、長寿医療制度、その趣旨がよく伝わっていないと指摘をし、2回目の年金からの保険料天引きまでに集中点検し、運用面での改善をしていきたいと主張をした。5月28日、太田代表は、全国の地方議員から寄せられた同制度に対する現場の声をまとめ、舛添厚生労働大臣に同制度の運用面での改善を求める申し入れを行いました。与党公明党医療制度プロジェクトチームは、6月3日、所得の少ない方の保険料軽減を7割から9割に拡大することを柱とした改善策で合意し、6月4日、政府に申し入れ、6月12日、同制度の改善策が決定されたところでございます。今後の検討課題としましては、保険料軽減措置の収入基準を世帯単位から個人単位に見直すべきことなど、財源を含め検討し早急に結論を出すとの状況であります。よって推移を見守るべきだとの立場から、後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書に賛成しかね、反対討論とさせていただきますという意見が出されました。反対はほかにありませんでした。


 次に、賛成討論に移りましたが、ありませんでしたので採決を行いました。意見書案第1号後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しを求める意見書の提出については原案のとおり賛成多数で可決することに決しました。


 以上で文教福祉委員会の報告は終わります。


○議長(吉田日勝君) 以上で文教福祉委員長の報告は終わりました。


 次に、建設環境委員長の報告を求めます。建設環境委員長、登壇願います。


           [建設環境委員長 じんの和子君登壇]


○建設環境委員長(じんの和子君) それでは、建設環境常任委員会の報告をいたします。


 本委員会は6月16日午前10時から午前11時9分まで、役場西庁舎2階第7・第8会議室にて開催いたしました。出席者は委員6名全員、当局より副町長以下11名、議長及び議会事務局2名でありました。審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案5件でありました。以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、本委員会に付託されました議案第33号長久手町税条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。主なものを申し上げます。


 個人住民税に公的年金からの特別徴収制度を導入することについて、特別徴収対象者は何名ぐらいで、普通徴収にするとコストはどのくらいになるのかの問いに対しまして、約2,000人である。コストについてはまだわかりませんが、制度の切りかえについては国から事務費という形で補助が出る。金額はまだ試算していないとのことでございました。


 年金から住民税まで徴収するということだが、納税方法を選択性にはできないのか。特別徴収は行政側のメリットはあるが住民にとっては特にない。徴収率そのものは上がる見込みかの問いに対し、納税者にとっては今まで普通徴収ですと年4回、平成21年度は年度途中で年5回、平成22年度以降は年6回の徴収となり1回分の金額が少なくなる。役場にとっては特別徴収は事業所単位で一括収納が済む。収納率は天引きになるとまず100%近くになるとのことでございました。


 選択性は考えていないのか、また、前もって年金から引かれるわけなので、前納制度には当たらないのかの問いに対し、基本的には特別徴収ですが、条文にある町長が認めた場合については臨機応変に対応する。特別徴収については前納制度がないので前納扱いにはならないとの答弁でした。


 消えた年金問題などがあいまいである現状で、天引きだけ導入するのは徴収する側の勝手な制度という批判がありますが、国はどう対応しているのかの問いに対し、この4月の国会で認められたので、これに合わせ各市町一斉に制度を踏まえていくという形になるとの答弁でした。


 いわゆるふるさと納税ですが、これは国と地方の問題である。まず、税源ありきで国と地方がきちんと話し合わなければならない。地方同士で地方税を持ち寄れという国の姿勢は言語道断で、地方としてもっと声を上げなければならない。上位の法律が決まったからといって条例を変えるのではなく、国に具申していかなくてはいけないと思うがどのようかの問いに対し、町村長会、市長会、知事会でそういった声を出されていると認識しているとの答弁でした。


 ふるさと納税制度の導入に際して当町はどのような対応を考えているか。町に入ってくる寄附金より住民税の控除額の方が大きくなる可能性はどのようか。年間どれくらいの金額を予想か。事務負担は大きいのかの問いに対し、長久手町は町外の人が多いので税収は少しは落ち込むだろう。事務負担についてはシステムのプログラム改正程度で、それほど事務量の増加にはならない。寄附金を町が受ける場合は総務課かまちづくり協働課で対応ではないかとの答弁でした。


 日本株式は今60%が外国人投資家で日本人は40%、経過措置はあるが上場株式などの譲渡益配当に係る軽減税率廃止で10%が20%になる。日本株式市場が低迷している中で、日本人ばかりでなく外国人も魅力がないと手を引いてしまう。株式市場のマイナスイメージが非常に強くなる。そうした状況の中で政府がこの制度を進める背景はどのようかの問いに対して、政府の税制調査会からの答申などによると、金持ち優遇税制であることや金融一体税制を目指し、各金融所得に対する税率をそろえるという目的で制度化されたとの答弁でした。


 金融所得に対する分離課税20%というのは、所得税の累進課税に比べて税率は有利になるのかの問いに対し、一律で20%であって、地方税では累進課税を取っていないので多い方も少ない方も20%、そのうち住民税5%、所得税15%になる。株の売買は分離課税で売却されると証券会社から県税という形で徴収され、県から町へ配分されるとの答弁でした。


 固定資産税が減額となる省エネ改修工事とはどういう範囲かの問いに対し、窓の改修工事、床、天井、壁の断熱改修工事、部屋を含む外側の工事という認識で、条件として必ず窓の改修は行うこと。窓の工事をせずに天井、床、壁を工事しても対象にはならない。費用は30万円以上という条件とのことでした。


 そのほか、質疑・意見もなく討論を深めたところ反対討論はなく、個人住民税の公的年金からの特別徴収については、昨年の税制改正で決定され、衆議院で地方税改正案として再議決された。しかし、公的年金の天引きについては長寿医療制度で政府与党で見直しされたところで、個人住民税の公的年金からの特別徴収についても今後見直しの可能性があると申し上げ、賛成するとの発言がありました。採決の結果、議案第33号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第34号長久手町都市計画税条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。


 特に質疑・意見もなく採決の結果、議案第34号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第35号長久手町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審議に入りました。


 藤が丘駐輪場はどれだけの利用があり、利用者はみんな長久手の人かの問いに対し、現在200%ほどで300台近く置いてある。尾張旭、日進、瀬戸なども含まれているとの答弁でした。


 現状況を見ますと有料化もやむを得ないと思うが、ほかの手段は考えられなかったのか。また、本会議で藤が丘駐車場だけの有料化でなく、リニモ沿線も視野に入れるとの答弁は本当かの問いに対して、有料化に合わせ周辺での駐輪場以外での放置禁止区域の設定、周辺の駐車禁止を今後の対策として考えていきたい。藤が丘駐輪場は今ひどい状況で、まずそれを名古屋市内とあわせて利用者に負担していただくものである。そのほかのリニモ駅周辺については、現在の駐輪場の状況及び町の施策であるリニモの活性化のことを考えると、当面は無料で利用との答弁でした。


 町が土地を無償で貸し、財団法人自転車駐車場整備センターが運営管理する期間の設定や見直しに対してどう考えているのか。また、町の財布は痛まないのかの問いに対して、財団法人自転車駐車場整備センターが管理する期間は、名古屋市に合わせることがコスト的に一番安い。約18年間、平成39年3月31日までを予定している。協定や覚書で最終年度は設定しますが、必要があれば協議して変更できる。お金の出入りはないとの答弁でした。


 その後、質疑・意見もなく採決の結果、議案第35号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第38号国庫補助事業公共下水道築造工事その1請負契約の締結について、担当課長より説明を受け審議に入りました。


 特に質疑・意見もなく採決の結果、議案第38号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第39号国庫補助事業公共下水道築造工事その2請負契約の締結について、担当課長より説明を受け審議に入りました。


 一般競争入札を郵便入札でされたが、今後、下水道事業についてはずっとこの形でやっていくのか。また、地元業者を育成する意味でも、あえて5,000万円という大きな工事にする必要はないのではないかの問いに、入札施行要綱があり、5,000万円以上の工事が一般競争入札の対象となる。今後もそれに沿って行う。下水道工事というのは、道路に穴を掘ったり通行どめにしたりと付近住民の方に迷惑をかける。一つの業者で行えば工事場所は1カ所ですが、分割にするとそれぞれの工事で通行どめなどが必要になる。また、分割にすると経費も高くなるので基本的に一つの工区で工事は1本とし、工期の関係で無理な場合は2本に分割して発注しているとの答弁でした。


 郵便入札で名古屋の業者となり落札率は81%、落札率から見ると競争性が発揮されている一方、地元業者が生き残れないという意見があった。執行部としては郵便入札をどのように考えているのかの問いに、郵便入札については業者名を伏して予定価格を公表している。競争性と公平性は保てると考えているとの答弁でした。


 落札率が81%で工事の品質確保についてはどのようかの問いに、昨年も国庫補助事業で落札率80%台のものがありましたが、何の問題もなく工事は完了しており心配はしていないとの答弁でした。


 そのほか、質疑や意見もなく採決の結果、議案第39号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上で建設環境委員会の報告を終了いたします。


○議長(吉田日勝君) 以上で建設環境委員長の報告は終わりました。


 次に、各委員長の報告に対する質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は同一議員につき2回までといたします。


 総務まちづくり委員長の報告に対する質疑を許します。総務まちづくり委員長、登壇願います。


          [総務まちづくり委員長 丹羽茂雄君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから質疑を終結いたします。


 次に、文教福祉委員長の報告に対する質疑を許します。文教福祉委員長、登壇願います。


           [文教福祉委員長 原田秀俊君登壇]


 質疑のある議員の発言を許します。ございませんか。


 ないようですので質疑を終結いたします。


 次に、建設環境委員長の報告に対する質疑を許します。建設環境委員長、登壇願います。


           [建設環境委員長 じんの和子君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから建設環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論・採決に入ります。


 議案第30号平成20年度長久手町一般会計補正予算(第1号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第30号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第31号長久手町まちづくりセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第31号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第32号長久手町監査委員に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第32号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第33号長久手町税条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 税金は生活費には課税しないという大原則があります。ところが現在は消費税という間接税の導入でその原則がなし崩しにされまして、所得の低い人も大変な税負担があることになってしまいました。さらに社会保障費の負担も重なっております。現在、憲法25条が保障している最低限度の文化的生活を営むことが大変難しくなってきております。そういう中で住民税の年金からの天引きを認めるということについては、生活困難をさらに加速する役割を果たすものになりかねません。また、今回この税条例の天引きについては、選択ができるということも説明にはありました。しかし、この間の後期高齢者の介護保険料の天引き、それから国民健康保険税の天引きも始まりましたが、こういう口座引き落し、年金からの強制的な天引きと、また結果的に口座引き落しと最後は同じではないか。だから問題がないという方もお見えになります。しかし、天引きと口座引き落しの明確な違う点は、納税者本人が納得しているかどうかということがあります。残念ながら議案質疑の中で、私はこの天引きと口座引き落しの違いを説明してほしいということを担当者に求めましたが、この本会議場ではそれは行われませんでした。天引きと口座引き落しの違いを、私はやはり納税者の権利を守るかどうかということが選択の基準になる。まさに天引きをやめて、個人の直接納付や口座引き落しで進めるということで私は十分事足りると思います。


 したがって、今回のこの点についても反対になります。また、上場株式などの譲渡益と配当の損益通算の導入など、これも大変な金融資産などを持っている人たちへの優遇税制をさらに2年間延長するというようなことにもなっています。私どもはこの優遇税制は本当に廃止して、総合課税制度というのを求めてきました。そして、さらに2年間延長するというようなことについては到底認めることはできませんので、税条例の一部改正については反対をしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第33号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第34号長久手町都市計画税条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第34号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第35号長久手町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。15番浅井たつお議員。


 15番(浅井たつお君) 長久手町におきます藤が丘自転車駐車場につきましては、名古屋市の藤が丘周辺旧駐車場の定期利用の状況は、現在すべてキャンセル待ちの状況でした。そういった現状の中、現在、現地には約300台ぐらいの自転車が利用して置いてあります。整理の結果150台の受入先がなくなってしまいますので、150台が他地域で迷惑駐車となる可能性が非常に高いこと、今後矢野コンクリートの跡地が住宅建設等により利用者増ということも当然予想されてきます。そういった中、愛知県、名古屋市、長久手町は環境万博COP10の開催地として、環境に低負荷な自転車での通勤通学を奨励する立場にあると考えます。そのPR効果もあり住民の環境意識も向上しているというふうに考えられます。そういったことで少なくとも現在の300台が収容可能な施設の拡充、建設が必要と考えますので、経費をかけずに美観を盾に締め出すことのみを目的とする今回の議案については反対とします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 私も今回この提案については時期尚早だと思っております。まして大都市の名古屋のすぐそばにあるからといって、名古屋市と同じような扱いをするとやはり無理があると思います。また、この間、利用状況を聞きますと、瀬戸市や尾張旭市の所有者の自転車もあるというふうなことをお聞きしました。今、生活苦で本当に大変な状況がある中で、藤が丘駅まで歩いて7分、8分もかかるような自転車置き場に置かざるを得ないという方もたくさんいらっしゃるという現実を踏まえて、私はやはり今回この有料化につながる条例提案については反対しますし、また、よしんば管理上の問題でどうしても有料化をしなければならないという場合が出てくるとしたら、私はやはりこの管理者について町内の業者、そういった人たちにも管理をお願いするというようなことも考えることができます。したがって私は今回この提案については賛成しかねます。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。16番加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 私もこの駐輪場はですね、有料化に反対しての立場で発言いたします。


 これは質問の折にも言いましたように、長久手町が町長があそこは下は川でしたね、川の上をふたをして長久手の町民の利便性を図るためにつくるんだと、ぜひ利用してくださいということでつくったわけです。それをつくったはいいが最初は少なかったと、だんだんだんだん多くなって現在ではもう300台を超す数になったわけですね。それできちっと整理すればいいけどですね、また名古屋市と同じように財団法人自転車駐車場整備センターに無償で委託すると、しかも18年間ということです。これまずそこの駐車場センターへ委託すれば、もう町民がとめるかどこの人がとめるかわからんわけですよね。最初は長久手の町民のためにつくったのが、いつの間にか周辺の人たちがとめることになるわけです、しかも有料で。ということは最初の趣旨と違うと思うんですよ。町民のための駐輪場ではないと、また、長久手町にはリニモ駅には立派な駐車場がたくさんあるわけですね、はなみずきとか杁ケ池とか古戦場に、そこは片やリニモの乗客をふやすために無料にしとると、これはこれでいいわけですよね、そういう方針ならば。ところが一方あんな150台ぐらいのところを有料化するなんて、町民が利用するところを有料化するなんていう考え方がおかしいんじゃないですか。町で別に管理して整理すれば済むんじゃないですか。よって私は町のこういう考え方に対して反対し討論といたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですので、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですので、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第35号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第36号長久手町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですので、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第36号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第37号土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第37号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第38号国庫補助事業公共下水道築造工事その1請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第38号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第39号国庫補助事業公共下水道築造工事その2請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第39号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、意見書案第1号後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しを求める意見書の提出について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。12番水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 日本は世界に誇る長寿国となりました。それに伴い医療サービスを受ける人がふえ、安心した医療をどう確保していくのかという議論を10年前からしてきております。75歳以上の人口が現在の約1,300万人から2025年には約2,200万人にふえ、高齢者の医療費も約11兆円から30兆円に増大すると予想されております。高齢者の中でも特に75歳以上の方々は、病気を併発したり治療が長期化する傾向にあります。後期高齢者医療制度は少子高齢化が進む中でも高齢者の特性に応じた医療水準を維持し、さらにきめ細かいサービスを提供するとともに、現役世代の負担を極力抑える目的で創設をされ、平成20年4月スタートいたしました。しかし、その趣旨がよく伝わらず批判の声が上がってきたことは事実であります。


 そこで福田首相は、長寿医療制度に関して今回の新制度は大きな改革であり、定着するまで半年程度の試運転が必要との認識を示した上で、6月に年金から保険料が天引きされるまでの間に、どのような問題が生じているかを集中的に点検するとの考えを表明いたしました。また、公明党は長寿医療制度の枠組みはしっかりと堅持しなければいけないとした上で、新制度移行に伴い、運用上の問題点について3,000人を超す公明党地方議員が現場で住民と対話をする中で、低所得者の保険料をもっと下げ年金からの天引きのあり方や診療報酬を見直すなどの声を集約し舛添厚生労働大臣に運用面の改善を求める申し入れを行いました。


 与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチームは、6月3日、所得の少ない方の保険料軽減を7割から9割に拡大することを柱とした改善策で合意し合意事項を政府に申し入れました。そして6月12日、首相官邸で連絡会議が開かれ、政府と自民・公明の与党両党は、与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチームが10日にまとめた低所得者の保険料軽減を7割から最大9割に拡大、また世帯主らによる保険料納付の肩がわりを認めることなどを柱にした運用改善策が正式に決定されたところでございます。今後の検討課題として、保険料軽減措置の収入基準を世帯単位から個人単位に見直すべきことなど、財源を含め検討し早急に結論を出すとの状況であります。このように既に見直しが図られている状況でありますので、長寿医療制度の見直しを求める意見書には、公明党の立場といたしましては推移を見守るべきと考え反対討論といたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。15番浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 今後、後期高齢者の絶対数が増加してまいります。それに対応して医療費も増加することが容易に想像できます。増加分を国の財政が厳しい中、公費で負担対応することは大変難しいと思われます。後期高齢者の負担増、人数の減少する現役世代の負担増になることもまた容易に想像できます。2年ごとの保険料の見直しのときには保険料の値上げ、または医療費の給付は抑制され、高齢者が受けられる医療の質が下がることになることもまた安易に想像されます。そういったことで本来、国の財政支出の見直しを含め抜本的な見直しが必要と考え賛成討論といたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 先ほど水野とみ子議員から反対討論がありました。2025年に後期高齢者の人数が2,200万人を超える、医療費が現在11兆円が30兆円になる、そういった数字が出され財源の問題などが心配だから、また、現在の現役世代の負担を引き下げる、そういったことが言われました。しかし、今、私たち国民が問題にしているのは制度の運用の問題から、やはり生きることについての75歳以上の方たちの生存権を破壊をする、そういうおそれを感じて本当に反対をされているわけです。今回の後期高齢者医療制度というのは、小泉内閣が構造改革路線を国民に押しつけることによって、医療費の削減を大々的に打ち出してまいりました。もとより毎年、社会保障費が2,200億円削減されるということについて、その結果こういう計画も出てきたわけです。しかし、現在、自民党の中からも毎年2,200億円の社会保障費を削減するのはもう限界だ。そういった悲鳴に近い声が上がっているわけです。先ほど水野とみ子議員の方から軽減措置がるる言われましたが、根本的な解決にならないということを私ははっきりと言っておきたいと思います。


 もとより医療保険というのは、全体で支えるからこそ一部の人たちの高額な医療費だって負担ができる、そういうものです。今回、医療制度が始まって、例えば医療費の請求というのは1カ月単位で発生いたします。この間、テレビでもやっていましたけれども、例えば今月ですと6月20日に、例えば75歳の誕生日を迎えた方は6月19日までは老人国民健康保険の適用を受ける。1カ月の最高限度額の負担限度額が決まっています。それを超えた分については払わなくても済む。負担軽減になります。ところが20日から後期高齢者の医療保険になりますから、そうすると、そこから後期高齢者の医療保険についての請求が始まります。今まで例えば5月に払っていた医療費の倍の金額が請求されてしまった、そういう事態が起きているのです。中には医療費は1カ月単位でやっているわけだから、本来6月20日に誕生日を迎える方がいれば、それは7月1日から後期高齢者の医療保険制度でやればよかったんだ。そんなことを官僚は何も考えずに制度を実行するものだから、75歳という誕生日で期限を切ってしまうから、こういう大変な矛盾が起きているのです。もとより75歳以上の方たちには本当に長生き御苦労さまでしたと言って医療費を無料化することが本来の趣旨ではないでしょうか。したがって、今回この見直しは本当に最低限でも徹底して見直しをしてほしい、そういう声を代表した意見書となったと思います。


 以上で賛成討論を終わります。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。6番じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 政府の後期高齢者医療制度の見直し案というのがまとまったようですが、多くの高齢者は困窮する生活、医療不安などから不満を募らせています。2年前に創設されたこの制度は、いざ実施されてみるととんでもない医療制度であることが判明しました。厚生労働省が主張していた低所得者の保険料が減り、高額所得者の保険料がふえるとの説明がうそだったんです。真実は低所得世帯で負担がふえ、逆に高額所得世帯では負担増の世帯比率が少なかったんです。事実、高齢者の中で生活に困窮する人たちがちまたにあふれ出し、マスコミも報じております。低所得者に重くのしかかる後期高齢者医療制度の実態がだれの目にも明らかとなっているわけです。6月12日の毎日新聞によると、後期高齢者医療制度について122の地方議会が昨年1月以降、制度の廃止や中止・凍結を求める意見書を可決しております。見直しや改善を含めると採決した地方議会は400議会になり、全自治体の2割強に上るところです。75歳以上の医療保険制度を別立てにして、受けられる医療に上限を設ける。保険料は2年ごとに上がることがプログラム化されている。今後の保険料についても、すべての世代に重い負担増と医療切り捨てが押しつけられる。制度自体がわかりにくい。いずれにしても根本にあるのは社会保障の財源を減らしたことです。国民すべてが安心できる医療制度をどうつくっていくのか、国民の意見を聞いて議論すべきです。政治は弱者の目線で行われるべきで、おかしいんじゃないのと、この制度の抜本的な見直しを求め声を上げるのは当然のことです。ゆえに賛成とします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。1番田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 私もこの医療制度への廃止も含めた抜本的見直しを強く求め、この意見書への賛成討論といたします。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。10番加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 委員会報告で、この意見書で抜本的な見直しが廃止を含まないということで、それと先日、政府が見直し策をまとめましたが、まだまだ幾つかの検討事項を残しているということです。よって、高齢者のだれもが安心して必要な医療を受ける老後を過ごすことができる制度とするために、さらなる見直しを要望してこの意見書の提出に賛成します。


○議長(吉田日勝君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。意見書案第1号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま議会で可決されました意見書の取り扱いについては、正副議長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいをさせていただきます。


 これより副議長に交代をいたします。


              ――――――――――――――


○副議長(伊藤祐司君) 日程第3、議員派遣についてを議題といたします。


 地方自治法第117条の規定に基づき、吉田日勝議長の退席を求めます。


              [議長 吉田日勝君退席]


 お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第116条の規定によりお手元に配付いたしました資料のとおり実施したいと思います。なお、議会運営委員会の申し合わせにより質疑を省略いたします。


 これより討論・採決に入ります。


 議員派遣について討論を許します。


 議長の海外派遣について反対討論の発言を許します。ございませんか。7番小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 町議会から議長が出席しなければならないという具体的な理由が、この派遣目的を見ているだけでは納得ができません。派遣の意義が認められないと考えますし、経費節減が求められる中、議会として必要があると認められない派遣について、私はすべきではないと考えております。


○副議長(伊藤祐司君) ほかにございませんか。5番原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 先ほどこの問題について質疑なしということでございましたが、実際この議員派遣について日程はここに書いてあるだけ。どういう内容で、またどういう費用で、どういう格好で、いわゆる旅行日程など、そういうのが全然知らせていただくというふうになっていませんでした。したがって私はこの派遣について、必要性からいっても本当にいかがなものか。また、経費の面からいっても全く不明な点で賛成を求められるということでは承服をしかねます。したがって今回の派遣については反対といたします。


○副議長(伊藤祐司君) ほかにございませんか。


 ないようですので、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですので、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。議長の海外派遣については、お手元の資料のとおり実施することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 同 数]


 起立同数でありますので、私、副議長の意見を述べさせていただきます。


 私は派遣に賛成したいと思います。


 以上です。


 以上により海外派遣について賛成多数でありますので可決することに決しました。


 これより議長の入場を許します。


              [議長 吉田日勝君入場]


 これより議長に交代します。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第4、常任委員会等閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。


 お諮りいたします。総務まちづくり委員会、文教福祉委員会、建設環境委員会及び議会運営委員会から、閉会中もなお継続して調査したい旨の申し出がありました。その内容は皆様のお手元に配付したとおりであります。


 ついては、お手元に配付しております各常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続調査申出事件一覧表のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会に付託し閉会中も継続調査とすることに御異議ございませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって各常任委員会及び議会運営委員会からの申し入れのとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 以上で本定例会に付託されました案件はすべて議了いたしました。


 閉会に当たり町長あいさつをお願いいたします。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 平成20年第2回長久手町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。


 本定例会は、6月5日に開会され16日間にわたり議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができましたことを心より厚く御礼を申し上げます。


 本定例会に御提案させていただきました議案10件、同意案1件、諮問1件の計12件につきましては、慎重審議を賜りいずれも原案どおり御可決賜りましてまことにありがとうございました。


 終わりになりましたが、これからの季節、暑さに向かいはっきりしない梅雨空の日々が続きます。議員各位におかれましては健康には十分御留意いただきまして、今後とも町政発展のために御活躍、御協力賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(吉田日勝君) これをもって平成20年第2回長久手町議会定例会を閉会いたします。


                 午前11時11分閉会





 上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。





         長久手町議会議長  吉 田 日 勝





         長久手町議会副議長 伊 藤 祐 司





         署名議員      小 池 みつ子





         署名議員      川 本 勝 幸