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愛知県 長久手市

平成20年第2回定例会(第3号 6月 9日)




平成20年第2回定例会(第3号 6月 9日)





平成20年第 2回定例会





 
          平成20年第2回長久手町議会定例会(第3号)





平成20年6月9日(月)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       伊 藤 祐 司 議員


       じんの 和 子 議員


       川 本 勝 幸 議員


       水 野 竹 芳 議員


       金 沢 裕次郎 議員


       木 村 さゆり 議員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 吉 田 日 勝   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   20番  川 合 保 生





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長       加藤 具己


   参事       末永 雅博  まちづくり推進部長 鈴木 孝美


   まちづくり推進部付自治組織調整監


            水野  修  総務部長      福岡 久申


   保健福祉部長   加藤  勝  生活環境部長    加藤八州夫


   建設部長     田中 憲二  消防長       伊藤 正彦


   保健福祉部次長  加藤 善長  建設部次長     戸田 鐘嗣


   財政課長     山下 幸信  安心安全課長    鈴木  裕


   教育長      青山 安宏  教育文化部次長   水野 正志





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 岩松 節明  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(吉田日勝君) ただいまの出席議員は20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 日程第1、一般質問を行います。


 個人質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 この際申し上げます。議会運営委員会の申し合わせにより、個人質問の各議員1人当たりの持ち時間は、当局の答弁を含めて60分といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただきます。各質問項目に対する再質問の回数制限は、これを設けないことといたします。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、発言を認めないことといたします。


 なお、個人質問の発言は通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また当局の答弁は質問の要旨に的確簡明にお願いをいたします。


 それでは、個人質問に入ります。


 まず、伊藤祐司議員の個人質問の発言を許します。18番伊藤祐司議員。


            [18番 伊藤祐司君質問席登壇]


○18番(伊藤祐司君) おはようございます。トップバッターでございます。今回は過去に質問したことの確認を含めまして質問したいと思いますのでよろしくお願いいたします。


 まず1項目め、公園緑地整備についてお伺いいたします。


 一つ目、北熊地区から児童遊園が廃止されて数年がたちました。いまだにかわりの施設はなく、当然この地域には公園と言える施設はございません。この地域に公園設置はしないのか、必要ないと考えられるのかお聞きいたします。


 二つ目、公園緑地係が新設されました。管理の一元化について、過去多くの議員から一元化したらどうかということがありまして、そういう体制に持っていこうということでつくられたと思いますが、都市公園と児童遊園の管理形態は統一されたのか。それから、上郷地区の香流川堤防の草刈りでございます。これについて維持管理についてお聞きしましたら、まだことしも土木の維持管理係と公園緑地係の方で別々に行っているということでありますが、なぜなのかお伺いいたしたいと思います。


 それから、管理は公園緑地係ということでございます。都市計画公園については引き続き計画課の方でやられるということですが、児童遊園の新設についてはどこが担当するのかお伺いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、公園緑地整備について2点御質問がありましたので、答弁させていただきます。


 まず、児童遊園の廃止の代替施設の件でございますが、町が行っている公園等の整備手法は都市計画公園と児童遊園の2種類がございます。まず、北熊地区で都市計画公園を整備するには用地費、整備費などの事業費と利用者総数等総合的な費用対効果を考えますと、整備順位は低いと考えます。


 次に、児童遊園の整備となるわけでございますが、北熊児童遊園を廃止するときに、地元区長さんを初め区の役員、子供会役員と協議を行っており、その際、地元より児童遊園の候補地を探して要望したいというお話がございました。今のところ候補地を決めた要望等は出されておりません。しかし、候補地を含めた要望等が提出されれば協議をしてまいりたいと思っております。


 2点目の都市公園と児童遊園の管理形態の統一でございますが、今年度、遊具の点検については同一業者で行っております。公園管理については、都市公園は指定管理者制度をとっており、児童遊園についてはシルバー人材センターへ委託しておりますが、公園管理の窓口自体は統一されております。


 次に、香流川の管理状況でございますが、今後は草刈りの時期が土木課と同じになるよう調整してまいります。そして児童遊園の新設についての窓口は産業緑地課で行います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) まず、北熊地区の公園、児童遊園についてですが、都市計画公園として整備していくには費用対効果の順位が低いということでございます。費用に見合わないということでございますが、それは利用者が少ないからということなんでしょうか。公園について費用対効果という言葉を言われたんですが、公園に対しての費用対効果を費用別で説明していただけるものなのでしょうか、具体的な例を挙げて費用対効果について説明を願いたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 費用対効果と言いますと、その地域の人口とかそういった利用者総数ということになるわけでございますが、特にここのところ、先ほど申し上げましたように都市計画区域でありますけど市街化区域ではないということで、これまで農村公園的なものあるいは児童遊園的なものでそれを補ってきたという経過がございますので、先ほど都市計画公園の考え方には少し合わないけれど、児童遊園等では要望があればというようなお話をさせていただいたので、必ずしも費用対効果が全然ないというわけではなくて、その整備手法を少し考えたいということでお話を申し上げたわけでございます。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 具体的な例を示してくれということでしたが、具体的に説明がないということでございます。費用対効果と言われても、じゃほかの公園について、本当にそこを使ってみえる方がその投資した費用に対してどういう効果があったかということは数字であらわせるようなものは特にないと思っておるんですが、それでも都市計画公園については整備の順番として遅いというようなことでございました。過去の質問では、都市計画公園で整備していただけないかといったのもありますし、その後に別に都市計画公園でなくてもいいじゃないかと。町が資金を出して何の法律に縛られない公園でも設置することは可能ではないかというような質問をさせていただいたときには、それは十分可能ですというような答弁もいただいております。そういう点でいささかちょっとと思っております。


 それから、先ほど児童遊園に関しては、要望があったらということの過去の答弁でありました。今の答弁では候補地を選定して地域から要望があればということなんですが、今までの公園について地域の人が場所を指定して要望というんですか、地域の人が指定したからそこにつくるということで公園をつくってきたんでしょうか。ほとんど町主導で、場所を選定してつくってきた経過があるのに、今回に限り候補地まで地域で決めてきてくれと、こういう言い方をされるんですが、なぜ今回に限りそういう言い方をされるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 確かに地元の要望というのは候補地はこんなのがありますよということも一つ手法でございますし、その意味では今までほかの地域も含めて地元の要望をもとに設置してきた経緯がございますので、余り離れたところに、例えば町がいい用地があるからここにやりますよという話をしても、いやそれはちょっとここの方がいいよというお話もあるかと思いますので、今後必ずしもどっか探して持ってこいということだけではなくて、要望自体が地元から上がってくれば、そういった面も含めて候補地選定も一緒に考えるということも検討していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 要望が上がってきたらと言われましたんですけど、私が確認しましたら、去年の5月に区長の方から公園設置をという要望が上がっとるはずなんですね。そのときの回答で、当局側は場所も選定してこいと言ったのでしょうかね。要望はちゃんと上がってるはずなんです。じゃこの1年間どうされとったのか、一番最初の答弁のように候補地を選んでこいという指示をしたのか。候補地と言われまして今の言い方ですと、町が市街地というか住居地域から離れたところではいかんというようなことでありましたが、地図を見ていただければ十分に集落周辺に公園をつくる用地は幾らでもあります。それは当然民有地ばかりですから、用地買収という話にもなるかもしれませんが、今の候補地という言い方はちょっと解せませんし、要望は既に出ております。この1年間何をしていたのかお伺いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、経過を少し確認しますと、5月に区長さんから要望が来ているということでございます。そのときの回答が候補地を出していただけないかということで、こちらがお願いをしたという経緯が確かにございます。ただ、今議員おっしゃられるように候補地は要望があったときに、先ほど私がお答えしましたように候補地を一方的に出してというだけではなくて、御相談して一番いいところを、利用者の利便もございますのでいいところを一緒に選定していくというのが考えの一つの方向ではないかというふうに思いますので、一方的に選定して出せということではなくて、選択肢をいろいろ持ちたいというふうには考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 一方的に考えたくないというということですが、じゃこの1年間で地元の人とそういう話をされたのか、その辺の経過について再度詳しく教えてください。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) そういったところはやっておりません。事実関係から言えば協議はしておりません。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 要はつくる気がないんでしょう、違うんですか、それでいいですか。過去の答弁で農村モデル総合整備事業を行ったときに、農村公園を調整区域につくるということでやったということでした。その当時には、今の北熊地区には既に児童遊園があったから地域の要望はなかったと。だから、農村公園については整備しませんでしたということでありました。今回というか平成17年ですね、地主さんの都合により児童遊園の用地を返還しなきゃいけないということでお返ししました。ですから、当時は要望がなかったというんですか、農村公園をつくるときには児童遊園があったから必要がないし、要望もなかったということです。今回はその児童遊園がなくなってしまったんですから、かわりに子供たちが遊べるところ、それから付近の住民の方が集える場所、そういう面できちんとしたものを再検討していただけないかということで過去2回ほど質問して、いまだにまだ地元に要望を出してこいというような言い方をする。用地も含めてきちんとしてこいという、本当にこれでいいんですか。あったものがなくなっておるんですよ。その辺をきちんと考えていただきたい。


 それから用地を含め、それから手法も含め相当な金額を要するということで二の足を踏んでみえるかと思いますが、先回の議会だったかと思うんですがアダプト方式でやったらどうだというようなこともございました。私もいろいろ調べましたら、東京の稲城市というところなんかは費用といんうですか、少ない予算、普通の公園をつくると3,000万円、4,000万円かかる、そこを500万円しか出せんけど、あとは地域の人に好きにつくってくださいということで、地域の方々が人足から道具全部自分らで持ち寄ってつくった、そういう実績もあるということで、どうしてもお金的に無理なら、地域の人たちにそういうことをお願いしてでも公園をつくりませんかとやるべきじゃないですか。確かに子供たちが少なくなってきて、子供の関係者の人たちだけでは無理なところがあると思うんですよ。そういう点ではもう少し役場がそういうところで先頭を切って公園をつくりましょうと言ってやってもいいんじゃないかと思っておるんですがどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 私もこの質問が出て地図上から各町内の児童遊園の分布を見てみますと、やはり非常に北熊地区が500平米に及ぶ児童遊園がなくなったということで、今まで設置されたものの中身を見てみますとかなり公園として充実したものであったということで、この北熊地域が少し手薄になっているというのは重々理解いたしましたので、先ほど申し上げましたように、必ずしも地元から候補を出してこいということだけではなくて、議員おっしゃられるようにいろいろ相談をしながらいいシステム、方法があれば検討していきたいというふうに申し上げているわけでございます。また、地元の御協力をいただきながら、よりよい方法、単に昔の総合モデル事業の農村公園というのがだめだからだめだと言ってるわけではなくて、いろいろ手法はあると思いますので賃借も含めて、無償でお借りするということもございますし、いろいろな用地の手当ての手法もあるかと思いますので、今後地元と御相談させていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 早急にやっていただけますか。地域の方の要望の力が小さいと言われるんですけど、本当は欲しいんですよ、だけど役所に刃向かいたくないという気持ちがあるんです。だから声が小さいだけで、本来はつくってほしいと思っておりますので、早急にやっていただけますか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) なるべく時間を置かずに投げかけたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) それでは、2点目の管理の一元化ということで産業緑地課がつくられました。先ほどの答弁で窓口はということです。それから指定管理者制度、シルバーにお願いしているということでわかりましたんですが、ただ過去の部署から異動したもんですから、引き継ぎがどうもうまくされてないんじゃないかなと思っておるんですよ。今の公園要望の件でもそうでした、担当課に聞きに行ったらわかりませんというようなことで。公園緑地係をつくられたのに過去の引き継ぎがうまく機能されてないと、そういうところがあるんですが、そういう点は大丈夫なんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) そういう御指摘があれば、私も担当係に密接に前につくった方の昔の都市整備係あるいは今の計画課になりますけど、そういったところも含めてフォローしながら、そういった御指摘のないようにこれから努めていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) それと、上郷地区の香流川の草刈りなんですが、これはどうしてもまだ土木課と別でやらなければいけないんでしょうか。過去にもお聞きしました。都市計画区域の緑地として指定したということで、ただ整備をしてきた経過が違うから別々でということでした。今回は公園緑地係ということで公園整備をしている担当からも移っております。そういう点でまだまだ草刈りについては別々にやっていかないかんのか、それはことしだけのことなのか、来年はどうされるのか確認したいと思います。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 今後、統一に向けて研究していきたいと思っております。今は調整で一生懸命やっておりますので御理解の方、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) それともう一つお伺いします。杁ケ池公園の方はこの公園緑地係では担当されないのでしょうか。担当されない理由はどういうことなのでしょうか、お伺いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 公園のつくった経緯から、今杁ケ池公園というのはそういったスポーツ課がやっておりましたのでそのままということで、関連のところが今やっているとか、色金山とかいろいろございまして、すべてが産業緑地課の方でいいというわけでもございませんので検討課題ということで、まだ100%すべての産業緑地課に公園緑地的な要素の部分が集められているわけではございませんので、今の御指摘も含めて今後ことし1年様子を見て、また先ほどの御指摘の部分も含めて土木課との調整、あるいは他課との調整もございますのでできるだけ効率的な運用を検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 過去にほかの議員がそういう質問をしたときに、杁ケ池公園にはスポーツ課があって、現場に近いところで管理している職員がおるということでございました。今回の機構改革でスポーツ課はなくなり、課長は本庁に戻ってきております。そういう点では、そういう近くにいるからというようなことも少しおかしくなってきたんじゃないかと思いますのできちんと検討するべきだと思っております。これについてはこれで終わりたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。伊藤議員。


○18番(伊藤祐司君) 2項目め、交通安全対策についてお伺いいたします。


 一つ目といたしまして、役場の西北、ちょうど塚本白針1号線と白針宮前1号線との交差点で交通事故が多発しております。つい先日も車が横転するような事故があったと聞いております。信号設置の要望はされているのか。また、町でできる安全対策はないのかお伺いします。


 2点目、これは過去に聞いたことがあります。医科大学南の東西道路、町道宮後隅田1号線の道路拡幅電柱移転について、その後検討されたのか。特に電柱移転、電柱の注意喚起標示はやると言われました。きちんとなされたのかお伺いしたいと思います。


 それから3点目、福祉の家の東、町道郷前溝下1号線の香流川以北西側についてでございます。ここに歩道を設置しませんかということです。


 四つ目、県道岩作諸輪線前熊交差点から町民球場東側まで歩道設置を要望していますかということです。


 五つ目、過去の議会答弁で、この6月道交法改正施行に合わせて自転安全通行啓発活動をしていくとのことでありましたが、十分行われていましたかお伺いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、2項目めの交通安全対策について5点の御質問がありましたので、順次お答えさせていただきます。


 まず1点目でございますが、平成19年度において6月、10月の2回、愛知警察署に要望書を提出しております。町といたしましては、交差点内に交差点標示や自発光鋲の設置、塚本白針1号線上には指導停止線の設置及び白針宮前1号線上には一時停止喚起補助看板や速度抑制のための着色ハンプ等を設置して安全対策を図っております。


 2点目でございますが、電柱の占用者と検討してまいりましたが、電柱の移設に関しましては苦慮している状況であります。引き続き検討する中で今後可能な箇所から実施できればというふうに考えております。また、電柱の注意換気標示につきましては老朽化した反射版の交換や取りつけを電柱占用者に依頼し、順次取りかえが進んでいるところでございます。


 3点目でございますが、今現在平成4年度から整備いたしました東側歩道を利用していただいておるところでございまして、すぐ西側には今後両側歩道つきであります県道瀬戸大府東海線が整備される予定であることから、今のところ設置する予定はございません。


 4点目でございますが、既に愛知県に整備要望しているところでございますが、引き続き要望してまいりたいと考えております。


 5点目でございますが、機会をとらえて町広報に掲載してまいりました。また、小中学校では校長会での周知を経て各校ごとに朝会での校長講話を初め、交通安全指導担当者からの指導、担当からの学級活動や単学活での指導等を実施いたしました。加えて交通指導員による登下校時の指導や下校後の街頭指導を実施しております。さらに今後の取り組みとして、例年夏休み期間中に児童館で行ってきました安全教室を、ことしは2倍の10回にふやすとともに、交通児童遊園においても自転車安全教室を実施いたします。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) まず1点目の交差点の信号要望についてされているということです。警察の方の回答がわかりましたら教えていただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 昨年10月の要望時におきましての警察の回答文としましては、信号機の設置については不可ですという回答を得ております。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 今不可ということです。そのほかは、逆に町でやれるべきことか何かについて、指示とか指導というか協議とかそういうことはございましたでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 先ほど私の方の部長がお答えしましたとおり、やれる範囲で警察の指導のもとに道路管理者としてでき得ることをやらさせていただいてるのが現状でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) やっていただいてもまだ事故は減らない、これは一概に施設とか信号だけでなくなるとは思っておりませんが、浮江隅田1号線でしたかね、隅田北山の字境、具体的に言えば町長の家から北へずっと行ったところで愛知用水の南の道路と交差する交差点、わかりますか。あそこは出会い頭の事故が多かったということでカラー舗装をやりましたよね、注意喚起のために。これは今の交差点では考えられないものなのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 今後検討していきます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) いろいろ対策を練られても事故は起きる。運転者の不注意とかいろいろ原因はあるかと思います。今後検討するということでありますので、あそこの交差点はスピードも相当出ての事故で、一たん事故になると大きい被害が出ますので、今後検討ではなく早急にやっていただけたらいいのではないかと思っております、ぜひ検討してください。


 二つ目です。過去の答弁から一応交渉等もしておるということだが、なかなか電柱を民地へ入れるようなことはなかなか難しいということでございます。民地に入れなくてもU字溝に巻き込んでやるということもあるかと思います。それについてもやっていきたいようなことを言われたんですが、一つもやってない。それから注意喚起標示についても依頼者にお願いして進んでいると言われるんですが、進んでいるじゃなくて、注意喚起標示ぐらいすぐにやれるんじゃないんですか。それも電柱の設置者に依頼して、それを待っているということじゃなくて、これぐらいのことは町の予算の方でつけますと、うちの方がつけますということがやれたと思うんですが、それはできないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 今、中電、NTTと調整を図っておりまして、電柱の切り回し、施工方法や費用負担、工程調整等についてやっている状況で、標識もあわせてすぐにでもやれる状況にしたいということで今占用者と協議を図っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 今、占用者と協議しているということですが、それから依頼して進んでいるということで、注意喚起標示が進んでいるというふうに私は聞こえました。実際にやっているところがあったら、私が質問した平成18年3月以降どこに注意喚起標示がされたのか資料として後で提出していただきたいと思いますがよろしいですか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 後で報告させていただきます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) それでは3点目、福祉の家の北側の歩道設置についてです。これについて瀬戸大府が来るまで待ってくれというような言い方でございました。瀬戸大府は香流川以北は全然進んでない状況なんですね。温泉のところまではあと6年後でしたか、5年後までにやるということできちんとしておるんですが、香流川から北は図面上、それから都市計画決定はされとるんですけど全然計画もない、現状ではないと言っていい状態だと思います。それで瀬戸大府ができるまで待てということでございますが、待てるものでしょうか。


 それと、福祉の家の東側、あぐりん村の開設に伴ってその部分だけまた歩道をつくっていただきました。つくったことによって、溝下橋の手前の頂上まで歩いていく人が見えるんですよ。一番頂上のところで歩道がそこから先はないものですから、わざわざ横断しなきゃいかんのですね。逆に言えば、なぜ中途半端に整備するんですかということです。灯路まつりや何でかのときにはそこのござらっせから東側へ横断するにも警察は許可してくれませんでした。わざわざ南の前熊の信号まで行って渡れということで、観客の方からは相当なブーイングが来ました。それでつくったのかどうかは知りませんけど中途半端につくるもんですから、一番危険な橋のところで横断しなくちゃいけない、こんなような状況があって、ひどい人はそのまま車道しかない橋の上を渡っていかれる。橋の上ではもう逃げることはできません、もし何かあったときには本当に大変な事故が起きるんじゃないかと思っておりますが、そういう点で、瀬戸大府が来るまでとても待てないような状況ですので、早急に対策すべきと考えますがいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 灯路まつりとか、そういった行事のときは議員御承知かと思いますが、逆に横断をしないでというようなガードマンを配置していたと思いますが、それで今までも幾つか皆さんから御要望があって橋の下を通れないかというようなこともございまして確認をしておりますが、なかなかあそこが2メートル以下、1メートル95ぐらいですか、この間もちょっと担当の課の方ではかりに行ってどうだというのを検討しておりますが、一番ああいったところがくぐってまた上がれるような整備ができれば、少し東西の香流川緑道につながるということでイベントをやったときも安心かなと思いますが、まだまだそこまで協議が済んでおりませんので、今そういったことも含めて対策を少し考えたいなと。ただし、歩道をつくるとなるとかなり大がかりなものですから、瀬戸大府線のところと非常に近いところでございますので、そこまでの投資がやることが必要かどうかも判断しなければいけないということで先ほどお答えをさせていただいたということでございまして、また別途それまでの間の対策というのも含めまして検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) そこまで投資をするべきかどうか検討したいということでしたが、先ほど言いましたあぐりん村をつくったときに、東側に歩道をつくってくれました。何人通っておるんですか。バス停までは行く方が見えるかもしれませんけど、そこから北の歩道設置部分については、先ほどの話ではないですけど費用対効果として上がっとるんですか。橋までしかない歩道、途中で行きどまりの歩道をつくっておいて費用対効果が上がったとはとても思えませんが、先ほどとの話で矛盾しないかお考えをお聞かせください。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 西側に歩道を設けたということは、あぐりん村の設置に関して歩道整備して総合的に緑道も含めた今後のルートに寄与するということで設けたように思いますが、今の時点ではまだまだ東西の緑道も簡単につながっていない状況ですので、今後、先ほど言ったようなことでもし歩行者だけでもうまく通れるようなことができればあの歩道も生きてくるというふうには考えております。また、西側の整備も、あぐりん村の北側の部分の整備というのも今後検討課題には上がってくると思いますので、そういったルートの幾つかの今後の整備ができれば十分西側の歩道を設置したことも生きてくるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 今後の整備計画ということですが、そしたら先ほどの最初の回答から変えていただいて、香流川以北の道路の西側の歩道についても整備していく方向で検討すると言っていただけませんか、お願いします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) その辺はやはり新設の道路が直近にできるということもその時期がどうなのかということも含めて検討していく課題ではあるかと思いますので、先ほど申し上げたように瀬戸大府線の両側歩道がかなり立派な道路でできますので、そういった意味では、そこに歩行者も車もシフトしていくということを考えますと、余り将来的に通行量が少ないところを今判断していいものかどうかというのはまだ検討していかなきゃいけない課題だというふうには思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 幾ら言ってもだめですので、これは今後私は何度も質問させていただきますので、次に行きます。


 県道の歩道整備について要望しているということでした。これについても県の回答はどのようだったのかお伺いしたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 毎年要望は上げとるんですが、予算がない予算がないと言っていますので、どういう方法が取れるかということは今後お願いしていきたいなと思っております。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 本当にここは栄徳高校の生徒が自転車で通っておるんですね。部活とかそういうのがあって夜の9時過ぎでもここを通っていくんです。歩道がないものですから、車道に出て本当に危険な状況でいつ事故があってもおかしくないような状況です。何とか整備できる方向で町の方が先にやっちゃうというようなことも検討していただけないか。


 それから、過去にも言ったと思います。一部道路の横に水路があります。水路の上にふたをすればそこの部分だけでも歩道はできるんじゃないかなと考えております。この場所は多分次長なら知ってみえると思うんですが、そういう考えはございませんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部次長。


○建設部次長(戸田鐘嗣君) 今、指摘を受けました水路の上を活用できるということは十分知っておりますので、学校関係者ともども今後要望していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) ぜひ検討していただきたい。それと地元の人は非常に怒っとるんですよ。何で怒っとるかというと、例の堀越川の横とそれから香流川とを周遊する道路整備をするということで愛知用水の今のところですね、愛知用水が暗渠になるところですか、あそこから東側をずっと整備していただきました。ところが、今の岩作諸輪線を渡った西側のところで相当な金額をつぎ込んだと思います。だけどあそこは、今は歩道も何もないんですから、だれもあそこに行きません。そんなものをつくるなら、何で歩道をつくってくれんのだと、そういう要望だけではなくて完全に苦情になっております。そういう点もきちんと耳をかしていただいて整備していただきたいと思っております。


 それから、ちょっと忘れましたので、先ほどの福祉の家の歩道のことで1点、福祉の家の南東角、前熊の交差点の角ですね、そこは歩道がついております。歩道がついておるんですけども田籾線の歩道が広いものが、立派なものがつけてありまして、郷前溝下線の方へ役場側から行って左へ曲がろうとすると、福祉の家の用地いっぱいに用地として仕切りがしてあるものですから、そこに信号機の電柱が立っとって歩道の幅がそうですね、80センチぐらいしかないんですよ。そこを自転車の人がふらふらしながら通り抜けていくんですね。溝下線は町道であります。福祉の家も町の施設であります。そこは少し角を削るなる何なりして歩行者、自転車をきちんと通れるように整備していただきたいと思うんですが、現状わかりますか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) そういった課題があるのは十分わかっておりまして、その角だけではなく福祉の家という用途は違いますけれど同じ町の土地でもございますので、そういった歩道の幅員整備、やはりいろいろなイベントだけではなく利用者がどんどん増加してくるとなると、やはりあの部分が狭いということは十分認識しておりますので、そこも含めて今後施設管理者とともども協議していきたいというふうに考えています。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 最後の五つ目でございます。これは今広報それから学校等、いろいろなところでいろいろな活動しておるということでした。議会の議事録を見まして、私はこの時期にパンフレット等つくってきちんと啓発したらどうだということを言ったつもりでございますが、どうもパンフレットとかそういうものはこの6月は来る前に配布がなかったということで、議会のやりとりの相違があったかと思うんですが、そういうパンフレットとか、自転車だけじゃなくていろいろ道交法の改正の施行に伴っていろいろなことがあったと思うんです。何とか今からでは遅いんですかね。そういうパンフレットとかそういうものはつくる考えはもうないでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 今回の道交法改正につきましては、今議員が御指摘のように自転車以外にも高齢者の表示マークだとかシートーベルト等がございまして、特に小中学生の自転車指導につきましては現場を含めて、先ほどもお答えしておりますけれども、町の職員または交通指導員等が現場に出て直接子供たちに指導していきたいというふうに現在考えておりまして、とりあえず今のところパンフレット等の印刷の予定はございません。


○議長(吉田日勝君) 伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) 交通安全活動はいろいろな活動があると思います。さらに安全な町になるようにきちんと対策していただく、当然していただけるものと思っております。今後もきちんとやっていただきたいということを申し述べて終わりたいと思います。


○議長(吉田日勝君) これをもって伊藤祐司議員議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時52分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時00分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 じんの和子議員の個人質問の発言を許します。6番じんの和子議員。


            [6番 じんの和子君質問席登壇]


○6番(じんの和子君) それでは、早速質問に入らせていただきます。


 1項目め、瀬戸市長久手町共同給食センター設立について。


 現在の給食センターは1日5,000食の能力を超える1日5,700食の給食がつくられています。その上、施設が完成してから36年が経過し老朽化が進んでいて、新たな給食センターの早期建設が求められています。給食センターの建てかえの必要性については議会でも取り上げてまいりました。子供たちにとってどのような施設、運営が望ましいか、食育重視と食の安心・安全などを確保できる形を考える必要が出てきております。学校給食の現状と突然出てきた瀬戸市との共同給食センター設立に関して伺います。


 学校給食の現状について。1.平成18年度以前は長久手独自の3世代給食、ふれあい会食あるいは卒業リザーブ給食などがありましたが、平成19年度は行われたのでしょうか。行われなかったのなら、なぜ実施されなかったのかお伺いします。2.小麦や乳製品、油脂などの食材の値上げが相次いでおります。必要な食材を予算内で質を落とすことなく今後も購入できるのでしょうか。3.豊明市では給食センターで毎月1回食物アレルギーのある児童生徒の保護者を対象として、その月の学校給食献立に関する材料やつくり方の説明をするアレルギー説明会を行っております。長久手町でも適切な父兄への説明会をするべきではないでしょうか。4.ここ数年間、正規職員が減りパート職員での補充となっております。その理由は何でしょうか。


 次に、共同給食センター設立について。1.学校給食の目的と理念をどのように考えているのか。2.どのような経緯で共同給食センターの設立を検討することになったのか。3.共同給食センター設立の検討会が4月、5月と開催されています。どのような内容だったのか伺います。4.長久手単独で給食センターを建設しないのでしょうか。長久手の子供たちの給食は長久手町直営で責任を持つべきではないのでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育文化部次長。


           [教育文化部次長 水野正志君登壇]


○教育文化部次長(水野正志君) 学校給食の現状について、まず4点の質問にお答えをいたします。


 御質問の町独自の給食、先ほど質問された3世代給食、ふれあい給食、卒業リザーブ給食等は総称してバイキング給食ということで位置づけをしておりますが、バイキング給食につきましては食数の増加により食器の保管場所がなくなったため、平成19年度から行っておりません。


 2点目です。食材の値上がり状況について今後の動向を見守り適切に対応してまいりたいと考えております。


 3点目ですが、アレルギーの症状は個々によって異なります。本町では保護者からの問い合わせに対し、成分内容を電話、FAXで個別に情報提供して対応をしております。


 それから4点目ですが、教育委員会の方針として行政改革に向けて定数削減を検討しております。その中で正職員の退職者の不補充を行ってまいりました。


 次に、共同給食センター設立について4点の質問にお答えいたします。


 1点目ですが、学校給食法第1条及び第2条にあるように、学校給食は児童及び生徒の心身の健全な発達に資し、かつ国民の食生活の改善に寄与するものであり、日常生活における食事について正しい理解と望ましい習慣を養うこと、学校生活を豊かにし明るい社交性を養うこと、食生活の合理化、栄養の改善及び健康の増進を図ること、食料の生産、配分及び消費について正しい理解に導くことであります。


 2点目ですが、共同給食センターについては昨年12月、瀬戸市、長久手町双方の教育委員会レベルで給食センター建設についての話題があり、両市町とも給食センターの建設を検討しており、その折に共同での建設討議が議論に上ったことがきっかけとなりました。


 3点目ですが、検討会につきましては教育委員会事務局レベルで4月からこれまで3回行っております。これまでは両市町の給食センターの現状の整理等について検討しています。


 最後に4点目ですが、現在、瀬戸市さんとの共同給食センターについて検討を始めたところであります。現在のところまだ報告できる熟度ではありませんのでこの点を御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど総称してバイキング給食、これが行われなかったのは生徒数がふえて食器保管場所がなくなったためというお答えでした。今まで長久手の給食というのは、栄養士そして調理員さんなどがさまざまたゆまぬ努力をして実現してきた結果、生徒たちそして父兄たちにも長久手のは楽しいおいしい給食だよということを聞いております。それなのにバイキング給食がなくなったということは、これは子供たちが特に楽しみにしていた給食だったはずです。それなのに給食数が既にもう保たれてないということではないのでしょうか。何年も前から給食センターの老朽化や建てかえについてはたびたび議会でも質問が上がり、危惧されていたにもかかわらず、まして計画はあるが検討してこなかったという状態、今まで放置してきたということは、これは行政の怠慢ではないのでしょうか。もう既に質が落ちているということなんでしょう、お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 建設については今後前向きに検討してまいります。特に瀬戸市さんと建設についての協議をしてまいりますので、現在の状況のところ食器の保管庫がないということでございますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 私はこれからのことを言ってるんじゃなくて、もう既にそういう状態になっているということが行政の怠慢だと申し上げているんです。これに対しての御返答はどうなんですか。子供たちに対して長久手の特徴であった給食が継続してこれなかったということは、これは大きな問題だと私は思っています。そして、この4月に父兄の方から給食からデザートがなくなったと聞いております。現状はそのとおりなんでしょうか。また、それは給食の最近の小麦あるいは乳製品、そういったものが値上がりしているためなのか、そしてそのためであるならば、特に何の食材の値上がりが大きいのかお尋ねします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 給食センターの建設につきましては、教育委員会内部でいろいろ議論を重ねてまいりました。結果的に建設ができなかったことについては既成の事実であります。今後前向きに最大限検討してまいりますので、御理解をいただきたいと思います。


 それから、デザートがなくなった件でございますが、これについては現在物価が、非常に食材費が上がっております。その関係で現在デザートを見合わせているという状況であります。昨年の4月それから現在のことしの4月で食材費を比較しますと2割以上が上がっている現状がございますので、その点について今現在見合わせとるというとこでございます。


 それから、高騰する材料とは何かということでありますけど、乳製品それから穀類、それからパン類、ほとんどのものが上がっている状況でございますのでよろしくお願いをいたします。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 今後ますますこの秋にも値上げがあろうかというような状態なんですけれども、先ほど必要な食材を予算内で質を落とすことなく今後購入できるのかというときには、動向を見守って適切に対応していきたいという答弁でした。適切に対応していきたいということは、給食費値上げ、当然値上げの問題が出てくると思うんですけれども、当分見合わせる、そういう意味にとってよろしいんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 給食費の値上げにつきましては、現在今検討はさせていただいております。先ほど申し上げましたように2割も上がっている状況がございます。それからまだこれから上がる可能性もございますので、もう少し様子を見て検討させていただいて結果を出していきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 私は長久手の給食というのはこの近隣市町を比べましても、小学生205円そして中学生が235円ですか、この近隣でも最も安くまたおいしくつくられている。これは栄養士さんとそして調理なさる方の本当に努力のたまものだと思っております。食材費の値上げというのはもう既に新聞紙上で皆さんも御存じだと思うんですけれども、学校給食を直撃して、4月からも値上げしたところもありますね。この愛知県でも一宮、名古屋市そして岩倉、稲沢などがもう既に踏み切っております。値上げの検討がされている自治体も次々と出てきていると聞いております。この長久手近隣市町、例えば瀬戸はまだ据え置いて頑張るというのを読んだ覚えがありますけど、例えば日進、そして尾張旭、東郷、そういうところはどうなんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 近隣の市町におきましては尾張旭市それから豊明市、それから日進市等では確認をしたところ現在の段階では、値上げの方は尾張旭についてはまだしないということで、今後も動向を見守るというようなこと。それから、豊明市につきましては平成20年度は値上げについて検討していないというようなことを聞いております。それから、日進市につきましては、秋ごろの値上げもさらにあろうかと思うますので、具体的な検討を見送っているという状況であります。あと東郷町におきましては、他団体の動向を見て検討をするかもしれないということをお聞きしております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) どこの市町村も給食費のことで悩んでいる状況が読み取れます。給食費の値上げをそれではもっと日本全体で見てどういう状態になっているのかをちょっと調べてみました。そうしますと、この愛知県の場合は米、給食の主食の場合はパンあるいはめん、そしてお米、米飯というのがあるんですけれども、長久手の場合は米飯給食というのは週4回しているんですね。これは平均が2.9ですから約3回ということで、長久手町の場合はかなり米飯給食が進んでいると私は思います。米どころ、米の産地というんですか、そういうところが中心なんですけれども、わざわざ値上がりをしたパンあるいは小麦を使っためん、そういうものをわざわざ使わなくとも米を中心とした完全米飯給食、それに向けてしてもいいんじゃないかといって完全米飯給食に切りかえたというところも出てきております。給食としてはバラエティに富んだものも必要じゃないかという声もあるかもしれませんけれども、お米の方が主食をパンにするよりも安くつくのか、安くつくのであればそれも検討の中に、給食費値上げを抑えるための一つの案としては検討していってもいいのではないかと思うんですが、その点いかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 給食費値上げの対策としまして今じんの議員が言われたことが一つの方法であります。唯一お米に関してはさほど物価上昇が確認できてないという状況であります。したがいまして、現在の回数を1回でもふやすことによって給食費の単価を抑えることができるというふうに考えておりますので、それも含めてその対策について検討中でございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) ぜひひとつそういったことも検討の中に入れていっていただきたい。そして、米飯給食の方が地元の野菜も副食に使えるという利点もあります。小児メタボの問題も最近あることですから、パン、小麦の値段が米より高い中、わざわざ輸入して高い小麦を使わない方が食育の面からもいいのではないかと私は思います。最近ですけれども、岡山の美咲町とかあるいは東京の方でも豊島区などがもう完全米飯給食に踏み切ったそうです。


 もう1点、なかなか値上げの波が厳しくどうにもならない、工夫していくのも栄養士としても献立に無理がいく、そういった困難なことも出てくるかもしれません。将来、そういった場合、給食費が予算内でおさまらないような事情あったときに、もう既に当町の給食からフルーツはなくなっているんですね、これも工夫の一つでなくなったと私は理解しています。そういった場合に、食材の価格の高騰、これが安定するまで、これは難しいかもしれないんですけれども、安定するまであるいはことし1年予算が上げてありますけれど、足りなくなったような場合、そういった場合は即給食費値上げで父兄に負担を求めるのではなく、公費投入ということも考えていってはどうなんでしょうか。もちろん学校給食法では学校給食施設とか整備、そして運営費などは学校設置者が負担し、材料費とそれ以外は児童生徒側が負担と決まっておりますけれども、こういったやむを得ない事情がある場合、公費投入、それも考えられる一つの対策だとは思うんですけれども、どうなんでしょうか。昨日の毎日新聞の調査では緊急措置として公費を学校に投入した自治体が次々とあらわれております。こういったことも当町としても考えていかれるのでしょうか、お伺いします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 公費投入の御質問でございますが、現在、長久手町の給食単価につきましては、県平均で小学校、中学校とも12円強安くなっております。これ以上はなかなか現状の維持での、今後物価が上がるようになりますと非常に厳しいものがございます。できるだけのことはいたしますが、公費投入につきましてはできるだけそれは何とか給食費の中で賄ってまいりたいと思いますので、今後値上げを判断させていただくときにはいろいろな皆さんの意見はお聞きしながら検討してまいりたいと思います。


 それから、現在フルーツについては全部なくなったわけではなくて、若干量は減っておりますがフルーツの方はつけておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 適切に父兄の方に負担増とならない方法、一番いい方法を考えていっていただきたい、そう思います。公費投入も一つの方法だと思いますよ、永遠にするというわけではないのですから。


 そして、次はアレルギー食対策のことなんですけれども、豊明市でしているアレルギー説明会というんですか、これは今は6月でしたら、次7月の月の給食の献立ができたときに説明をするということです。食物アレルギーを持った児童生徒の保護者さんが来て、材料とかつくり方の説明を受けて、そのときに個々に質問もしているということなんです。これをなぜ私が申し上げたかというと、保育園のお母さんから質問があったんですね。今保育園では子供がアレルギーを持っているんですけども、保育園では成分表を個々に言わないといただけない。そして、個々に電話しますと教えてはいただけるんですけど、小学校ではどうなっているんでしょうかという質問をいただいたわけです。そうした場合は、豊明のこういった方法は給食センターで個々のお母さんたちが参加してするわけですから、いろいろな情報もほかのお母さんたちからも入り、そして栄養士さんの説明のときに質問をするということで、情報が共有もできますし、最善な方法ではないかと思って私はこれを提案したわけです。


 今までどおり保育園には要望があれば成分表をお渡しし、そして電話があれば個々にお答えする。そういう方法ではなく、このアレルギー説明会、長久手バージョンで考えてられていったらどうなんでしょうか、再度お尋ねします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) アレルギー説明会については現在実施いたしておりません。個々にアレルギーの原因物質がさまざまでございますので、その細かな情報は学校とそれから保護者の方に提供させていただいております。現在、その対応によって行っておりますが、特に大きなトラブルにはなっておりませんが、今後一度給食センター内部それから学校とも協議をしてまいりたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) そして、ここ数年正規職員が減り、パート職員での補充ということで、何かあったときに、不測の事故を招いたときに13年、4年ぐらい前からですか、かなり職員さんが抑えられている、人数が少ない。そういう状態でしているんですけれども、不測のときどうするのかという心配があります。そして調理員さんをパートに入れているわけですけれども、正規の職員さんがやめられるとパートさんを入れてる、そういう状態なんですけれども、調理員の方が頻繁に入れかわるとか、あるいは経験の少ない方がつくっておられるとか、そういうことにはなってないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 職員数につきましては、退職補充をしなかったという関係でその代替職員ということで臨時職員の雇用で対応しております。不測の事態等につきましては、給食センター内に事務職員もおります。それから栄養士等がおりますので、その対応は特に問題はないかと思っております。今後、食数増加が見込まれますので、今後につきましてもできるだけ臨時職員で対応していきたいというふうには考えております。ただ、瀬戸さんと共同検討させていただいておりますので、その点につきましてはまだ具体的なお答えはできない状況です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 民間委託するということを意識してということではないんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 特に民間委託に対して意識をしてということではございません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) では共同給食センター設立についての方に参りますが、瀬戸市との共同給食センターについて検討を始めるという教育委員会からの報告でした。中日新聞には、共同でセンターを建設していくと決めたとありました。そもそも共同給食センターというのは設立することが既にもう決定しているんですか。それともまだこれからやる、今ちょうど検討中ということなんですか。決定していないなら、いつごろまでに決めるのかお答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 共同給食センターの設立につきましては、共同で検討をするという段階であります。まだ決定したわけではございませんが、今後具体的に検討をする予定でございます。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君)答弁漏れ、いつごろまでに決めるのか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在、月2会ほど検討会を開催して協議を進めております。具体的な時期は当初夏ごろというような計画をしておりましたが、まだ検討項目が不足しておりますのでもう少しその後まで時間をいただきたいような状況でございます。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 共同給食センターとなると瀬戸そして長久手町、それぞれ何食分の給食を提供することになるんですか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 私ども長久手町につきましては将来を含めての食数ということで、約6,600から7,000食ぐらいが必要になります。それから瀬戸さんにつきましては、恐らく現在のところ4,000強だと思いますが、ちょっと具体的な数字はつかんでおりません。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 共同給食センターの場所として、まだこれから検討中だと言われているにもかかわらず3カ所ほど候補が挙がっていると聞いております。そして一番有力な候補というのが瀬戸市南山口町の尾張東地方卸売市場の近く、中というんですか、そこと聞いているんですけれども、もう決まっているんじゃないんですか、どうなんですか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) まだ決まってはおりません。両市町の配送経路等でいろいろ検討段階でありまして具体的には決まっておりません。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) それでは、瀬戸市と共同でするかどうかのメリット、そしてデメリット、どう考えておられるのかお聞きしたいと思います。今現在、世の中というのは食に対する安心・安全ということがすごく問題になっていて、平成9年でしたか、国の方の文科省の方では給食センターというのを自校式が望ましいというような見解を発表しているぐらいなんです。コスト削減とか合理的な管理運営がある反面、デメリットもたくさん出てくると思うんですね。今から10年ほど前になりますけど、O−157が堺の給食センターで1,200食つくっていたんですけれども問題になったときに、大規模な給食センターほど何かがあったときには影響範囲がすごく広くなるんですね。それを受けて国は自校式が望ましいと私は思っているんですけれども、とりあえずメリット、デメリットを挙げてください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在、そのメリット、デメリットまで検討するまでは至っておりませんが、現状整理ということで今検討中であります。具体的なメリットにつきましては、建設コストの削減それから施設の運営経費の削減等、それから人件費等でございます。ランニングコストが削減になるということでございます。デメリットにつきましては、今後検討いたしますが、そのデメリットをできるだけ少なく、なくすような形で瀬戸さんと建設協議に入っていきたいと、そういうふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) デメリットはまだ上ってきてないということで、私少し述べておきたいと思うんですけれども、共同で1万1,000食以上の大型の給食センターとなりますね。そうすると食材が大量仕入れで地元の野菜などが利用できないのではないか、地産地消が難しくなるのではないか。入札時の食材の質や内容が大きく異なることがあるので、チェック体制が必要になる。大量につくるので献立制限が起こらないか、献立の組み合わせに栄養士さんが苦労するのではないか。そして、大型調理場ほど1食当たりの残さいが多く出るとのデータがあります。今よりは配送時間に時間がかかるのではないか。そして、たゆまぬ努力で培ってきた手づくり、調理の質というのが低下しないか、こういったことを私は考えてみました。学校給食の歴史としては、過去は私が子供のときは自校式でした。そして、それが大量生産、大量消費の時代に給食センター方式となり、そして今また再び自校式と大きく方向転換されています。


 今回の1万1,000食もの大型給食センター建設というのは時代に逆行するものではないでしょうか。食育志向に徹した学校給食実現、それには地域の結びつきというのを強くしていかなければならないと思うし、そして安全面でのリスク回避、そして分散可能とすることが必要だと思うんですけれども、それにも逆行するんじゃないでしょうか。町内に給食センターを設置すべきではないのか、それについて御意見をお伺いします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 時代に逆行という御質問ですが、1市1町で共同でやるということでいろいろな問題言われました。地産地消の問題、それから献立の制限それから配送時間の問題、そういうものがすべてできないというものではございません。配送時間については両市町で一度本当に検討した適地を決める必要がございますが、その他については十分対応ができるところでございます。それから安全の問題ですが、当然瀬戸市さんと建設を進める上でドライシステムの導入それからハセップ方式、そういうもので安全管理は徹底していきたいと、そんな中で建設をしていきたいと思っておりますので、特にこれが不利になるというものではないと思っております。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 確かに配送安全、そういったこと十分対応できないって言われることはあるかもしれない。けれども私が言っているのは、今より質が落ちるんじゃないかということを端的には言っているんです。なぜ直営にこだわるかと言えば、例えば阪神・淡路大震災というのがありました。そのときに学校給食の調理場が土砂崩れで分断された地域の人たちの食を支えたという教訓があります。そして前回の何でしたか、3月議会で議員が言っていましたけれども、高齢者福祉関連への給食あるいは加工食材の提供も視野に入れるなどいろいろな食育重視で、町で多様な使用が可能なものを目指していくべきではないんでしょうか。そうするなら共同ということは自由にならない、長久手町の自由にならないということで、やはり直営にこだわっていくべきじゃないんでしょうか、お伺いします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 給食につきましては瀬戸市さんと共同するから質が落ちるというものではございません。その調理の方法、安全管理の徹底、そういうもので私どもは逆に質が上がるというふうに判断をしております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) じゃ成り立ちですね、共同センターを目指してますけれども、瀬戸は中学校だけがこの給食センターに入るんです。瀬戸市には小学校ですか、19校あって、そのうち7校は民間委託を行っています。長久手町にとってはただ唯一の給食センターなんですよ、これ。状況が瀬戸と違うんです。まして長久手は今は直営、そして瀬戸市ではもう民間委託がされている。長久手の給食費は先ほども言ったように小学校205円、中学校235円、瀬戸の場合はこれより高いんですね。このように長久手と瀬戸では給食のありようが違うんです。まして長久手町は田園バレー事業、そしてあぐりん村まで税金投入してつくったじゃないですか。今回の給食センターの共同化というのはこれまで行政が進めてきた地産地消という理念、そして食育という重要なテーマに反していませんか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 地産地消それから食育に関しまして、当然両市町で検討課題として今よりもさらにということで検討する予定でございます。それから、瀬戸市さんのことに関して、現在私ども長久手町と共同で仮に検討しておるわけですが、全部の小中学校の給食を賄う施設というふうではございません。広域な市でございますので、配送時間等に非常に問題がありますので、そこで対応できる学校、主に中学校をということで検討しているようでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 聞いていまして、私にはこれは全部先ほど言っていたメリットになるんですか、建設費のコストダウンそして運営管理のこれもコストダウン、人件費のコストダウン、すべて財政的なことね、そういうことのためにこの共同給食センターが優先なように聞こえるんですけれども、こういうことで父母、保護者の方の理解は得られると思うんですか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 給食の質の問題それからアレルギーの対策、食育の問題、そういうものを多方面から検討した中で今作業を進めている段階でございます。したがいまして、保護者の方にはそういう情報をお伝えし、それから意見をいただきながら進めてまいりたいと、そう思っております。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど保護者の方には理解をいただきながら進めていくということでしたけど、どういう方法を考えていらっしゃるんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 総括的に申し上げましたが、具体的にこのことこのことということでまだお答えできる段階にはございません。ただ相談をさせていただくということは回答できる範囲というふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 隣の尾張旭なんですけれども、もう時間が余りないですけど、尾張旭市では既に総額約20億円をかけて、きのうもとうめい新聞に出てましたけれども、平成22年9月を稼働目標とした新しい給食センター建設についての計画概要がもうでき上がっているんです、2年後のができ上がってるんですよ、2年以上先のこと。例えば調理能力が1日8,000食で、これはうらやましかったですね。尾張旭の地に8,000食の給食センターを新しく新設する。さっき教育文化部次長おっしゃったドライシステム、食物アレルギーを持った児童生徒の対応のできる調理室設備、そして食育の勉強できる部屋、そして調理現場を見ることができる見学通路、そういったもろもろのことが尾張旭市の広報に出ているんです、しかも5月1日、ちゃんとこういうふうに出てるんですね。尾張旭市も新しい給食センターをつくる、必要だったからつくる。長久手も必要だからつくらなきゃいけない、これは何年も言われていることです。これに比べて長久手は何年間も何もしてこなかったわけですけど、これって何の差なんですか、首長が違うとこんなにも違うんですか、どうなんですか、町長お答えください。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 冒頭の質問でお答えいたしましたとおり、検討は内部的にはさせていただいておりました。結果的にまだ建設の具体的な時期も御説明できないのは申しわけないと思っております。今後尾張旭市さんと規模は別として施設の内容については同様なものを検討したいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 時間がありませんので、最後に一つ聞いて。学校給食というのは、つくる人がつくる意欲の持てる職場じゃないといけない。そして子供たちがつくる人の苦労に感謝できる、そういった距離にないといけない。そして食材は新鮮、そして安全ですよということが確認できるもの、確認できたもの。そしてなるべく地元でとれたものを使う努力をしなければいけない。そして今までどおりできるだけ手づくりで、そしてバランスのとれたものでなければいけない。そして温かいものは温かく、冷たいものは冷たく子供たちの口に届くのが学校給食なんです。そして栄養士の方が無理な献立制限をしなくて済む、だって1万何千食っていったら栄養士さんも大変でしょう。そういった献立制限をしなくて済むもの、これが共同給食センターで実現できると考えておられるのかどうかお聞きします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 今、御意見のあったことは総称して食育ということでくくれるかと思います。食育に関しましてはすべて対応ができるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 2項目めにいきます。後期高齢者医療制度に改善策を。


 医者にかかることが多く、経済力の弱い75歳以上の高齢者だけを対象とした後期高齢者医療制度が多くの問題を抱えて4月から始まりました。老人医療費が高い都道府県ほどそこに住む高齢者の保険料が高くなるのが原則となっています。給付と負担の連動が見えやすい仕組みを利用し、地域ごとに医療費の増大を抑制させるのがねらいであります。対象者は約1,300万人で、当町では約2,400人、保険料は2年ごとに見直され、保険料は新制度で大幅増となった人が多く、医療や保健事業も差別するこの制度に批判が集中しております。


 そこでお伺いします。1.後期高齢者医療制度が4月から始まり、福祉課の方には問い合わせ、苦情などが多く寄せられたはずですが、そのときの具体的な内容と対応はどのようでしょうか。2.65歳から74歳までの障害者は加入するかどうかは選択できる仕組みでした。愛知県では事実上、強制加入となった。重度障害者を強制加入させた理由は何だったのでしょうか。


 3.担当医制度が導入されたことにより、糖尿病などの慢性疾患の高齢者がかかりつけ医を決めると医療費は月額6,000円の包括払い、本人払いは600円となります。かかりつけ医はどう決めたらいいのか。決めなければどうなるのかなど余りにも新制度について理解されていません。医師会と連携した準備に対する説明会が必要ではないでしょうか。4.住民基本健診は40歳以上ならだれでも受けられました。4月からの特定健診では75歳以上の健診は広域連合の努力義務となりました。健診は行政の義務ではなくなり、当町での対応はどのようでしょうか。5.後期高齢者医療制度で8都道府県が保険料の軽減を図るために公費で追加補助をしています。東京都は公費を投入した結果、2005年度の老人医療費は最も少ない長野より14万7,000円高いが保険料負担では全国最低となりました。愛知県は保険料が全国的にも高いので公費を投入するよう愛知県あるいは広域連合に強く働きかけるべきではないでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは後期高齢者医療制度改善策につきまして5点ほど質問していただきましたので、順次お答えさせていただきます。


 まず1点目の問い合わせの件につきましてでございますけれど、主な内容としましては窓口及び電話でございまして、内容としましては保険証の発送の受け取りに関すること、制度導入に関すること、年金からの特別徴収に関すること、個々の保険料に関することなどでございました。対応につきましては、パンフレット等によりできるだけ詳しく説明を行っております。なお、保険料につきましては個々に異なるため、それぞれ算定して御理解をいただいているところでございます。


 次に、二つ目の65歳から74歳までの障害者の方の後期高齢者医療制度への移行につきましてでございます。こちらにつきましては、強制加入ではございません。本人の意思に基づき選択ということになります。これは従来行ってきました老人保健制度と福祉給付金の制度をそのまま継承したものであり、現在、県内全市町村が愛知県の指導により同一の取り扱いとなっております。


 次に、3点目のかかりつけ医の件でございます。この件につきましては診療報酬体系に関することでございます。医師の専門領域となるため町は直接関与いたしておりません。厚生労働省によりますと、新たに導入されるかかりつけ医の仕組みは担当医を決めなければならないということではなく、これまでどおり希望の医療機関で受診ができると聞いております。


 次に、4点目の75歳以上の後期高齢者を対象としました健診につきましては努力義務になっておりますが、愛知県においては愛知県後期高齢者医療広域連合から委託をされて市町村が実施をすることになっております。本町におきましては、従来の健診内容を低下させないよう、また自己負担なしで実施しております。なお、健診を希望される方全員に町内の委託医療機関において個別健診を受けていただきます。


 次に、5点目の公費投入についてでございます。平均的な厚生年金受給者と言われる年金額201万円の方の保険料は愛知県後期高齢者医療広域連合の場合、6万7,800円で47都道府県の中で27位でございます。したがいまして、全国的に高いという御指摘には当たらないと考えております。現在、国におきまして特に所得の少ない方に対する保険料の軽減を柱とした見直しが検討されておりますので、その動向を見守っていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 1番の問い合わせの件数というのは何件だったのか、後でまた答えてください。そして、担当医制度について、これは町にとっては関係ないようなお返事をいただきましたけれども、じゃあ担当医制度について行政としてはどういう評価をしているのかお聞きします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まずお問い合わせの件数でございますけれど、3月13日からちょっとカウントさせていただきまして、5月の末までに約600件ということでございます。


 それから、担当医制度につきましては、国は当初は1人のかかりつけ医をつけまして管理をするのが一番いいであろうという考え方でございましたが、選択できるという形で選択肢を持ってまいったということでございます。これにつきましては、やはり先ほど申したように診療報酬の関係がございますので、特に町がどうのこうのということは割愛させていただきますのでお願いします。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) けれども、現実の問題といたしましてね、この担当医制度というのはよく皆さんはわかっていらっしゃらないんです。私自身もよくわからないで、例えばテレビのニュース、そして新聞紙上によって初めて理解できるという状態なんですね。まして高齢者の方は目も弱くなっていらっしゃる方も多い、そういう方々に例えばかかりつけ医を持たなくてもいいということも知らない方もいるし、かかりつけ医って何なんだっていう方もいらっしゃるし、かかりつけ医を持って6,000円ですべて終わるのかと、薬代も初診料も再診料もすべて終わるのかと、そういったことも全然おわかりになっていらっしゃらない。広域連合に5月の初めごろに私もわからなかったから問い合わせいたしましたけれども、広域連合にいる職員さんでさえわかっていらっしゃらなかった、初診料が幾らだったのかということもわからなかった、そういう状態なんですね。


 ですから、これは直接高齢者の方の生活にかかわることです。これは何らかの方法でかかりつけ医とはこういうもので、後期高齢者医療のこういう制度になるとどう変わるのかということをやはり住んでいる住民の方全員にお知らせするべきものではないでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) かかりつけ医につきましては、厚生労働省はQ&Aを出しておりまして、その中では本人が選んだ高齢者担当医が病気だけではなく気分が落ち込んでいないかあるいは日常生活に支障がないかということで、その中でお医者さんと相談をしながら、診察料が月600点ということが上限にあるということでございまして、そういったことで創設をされたわけでございますが、必ずしもそういったことによらないということもその後言われておりますので、これにつきましては確かに非常にわかりづらいということでございまして、私どもも今住民の方に2回ほど説明会等を行いまして現在やっております。


 それから、また要望等がございましたらその中でお話をする予定にはしておりますが、そういった中で選択していただけるということを説明しながら、御理解いただきたいなというふうに思っています。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 老人会とかそういったところで説明会の要望があればしていただけるということなんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 先ほど説明会等お話ししました。これにつきましては5月22日に、これは高齢者サロンという団体に対して、30名でございますけれど、長寿医療制度の勉強会ということでお話をさせていただいております。それから、今ちょっとお話がございましたが、老人クラブの連合会の役員の方、こちらの方から要望がございまして6月7日土曜日でございますが、長寿医療制度の説明会ということで開催をさせていただきました。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 全体でなくてこのかかりつけ医制度などに関して説明していただけるか、質問に答えていただけるかということを私はお聞きしているんですけど、今後も。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 介護保険自体が非常に複雑難解でございますので、こういったことで機会をとらえまして皆さんが本当に知りたいこと、あるいはわかりにくいことなどを中心にお話しする機会がありましたら積極的に説明の方は進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 本来こちらからお願いしなくても積極的に行政の方から説明に行っていただきたいと私は思っています。そして先ほど健診につきまして連合から委託で実施していると。本町では無料でしているということですが、内容、そういったものはすべて40歳以上の方が受けられるものと全然変わらないということでしょうか。違いがあるとするとどこが違うのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 後期高齢者につきましては、国が定めました基本的な部分についてはすべて行っております。それと、特定健診とほとんど同じような内容になっておりまして、後期高齢者につきましては従来の健診と低下しないということで先ほどお話ししましたが、このような形で進めております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 申込制でないとできないということをお聞きしたんですけれども、こういったことは申込制なんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まずこの健診につきましては、従来と同じような形でございますけど、まずこの健診を希望される方ということで1,000名予定しておりますけれど、そういった形で町としてやっておりますし、県下ほとんどそういった形でやっておりますので、同じような形でやっているということでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 人数制限もなくほとんどやれているということなんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 参考に平成19年度の75歳以上の方の受診でいきますと733名受診してみえます。私どもとしましては、今年度は一応1,000名予算要求ということで、予算計上しておりますので十分対応できるというふうに考えています。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 重度障害者の方が後期高齢者医療制度の方に入って、それまで老人保健の方では1割負担であったけれども、その1割負担も県と町とが2分の1ずつ負担してくれて負担が要らなかった方々が、これに入ったがために負担がふえるというようなことが起こっています。そういった不利益をこうむる中身について是正してもらえないんだろうか、不利益を改善すべきではないかという声を聞いているんですけれども、当町はこの重度障害者の方を後期高齢者の方へ加入させるときに、任意であれば入られるかどうかということを聞かれたんでしょうか。当町で、重度障害者の方で加入しなかった方というのはいるのかどうかお尋ねします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず、この障害者の方につきましては広報等で紹介させていただきましたが、その結果、入らないというふうに拒否された方が2名お見えになります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) その入らないと拒否された方というのはどういう方と考えられますか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) 個人的なプライバシー、2名ですので当たりますけど、大体どんなことを考えてみえるかということでございますけど、理由としましては自分は健康に自信があると。それから特に今医療機関もかかっていない、そういったことから今この後期高齢者に移行した場合に負担が高くなるというそういったことから入らないという、そういった理由でございました。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 多分2名の方というのは後期高齢者医療制度に移ると負担がふえるから入らなかったということだと思うんですね。ほかの10都道府県以外というのはどちらに入ってもこの重度障害者の方にはこれまでどおり医療補助ですか、それをするという姿勢でほかの37都道府県の方は自由に、任意に入られたわけです。長久手の場合は何の相談もなく、突然保険証を送ってきたと私は質問された方から聞いているんですけども、こういったことは広域連合任せ、そういったことが災いしているんじゃないんでしょうか。町は町として自分のところに住んでいる住民、ましてや重度障害者の方です。普通の方よりはお金がかかる、弱者を切り捨てることにつながらないでしょうか。もっと温かな助成制度、そういったものを考えられなかったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) ただいまの件につきましでございますけれど、これにつきましては任意制でございますので、広域連合が決定をしておりまして市町村長の意見を聞いてやっているということでございますので、御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) これをもってじんの和子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後0時00分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時10分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川本勝幸議員の個人質問の発言を許します。13番川本勝幸議員。


            [13番 川本勝幸君質問席登壇]


○13番(川本勝幸君) それでは、発言通告書に基づきまして早速質問に入ります。


 1項目めの質問をいたします。ござらっせとあぐりん村の現況と今後の運営について質問いたします。


 ござらっせはオープン以来、予想以上の来客があり、売り上げも右肩上がりとなってきております。また、オープン1年を経過したあぐりん村も当初の心配を打ち消すかのごとく、来客が後を絶たない状況にありますが、しかし、私なりに幾つかの危惧している点があるので下記の点についてお伺いいたします。


 1.ござらっせの今後の来客者へのさらなるサービス向上に何か考えはあるのか。


 2.安心・安全でかつ新鮮野菜が売り物のあぐりん村で今後検討する問題はないのか。あるとするならば、今後どのようにしていくのか。


 3.安心・安全な野菜という点で、野菜の履歴チェックが必要と思うがどうか。


 4.生産者との協議会は定期的に行っているのか。


 5.有機野菜、有機米の生産者に補助金制度を設けてはどうか。


 6.以前にも質問いたしましたJA、県農業総合試験場との連携はその後どのように行われているのか。


 以上、6点について質問いたします。的確な答弁をお願いいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、6項目につきまして回答させていただきます。


 1点目の御質問ですが、あぐりん村との相乗効果を生かし、さまざまな事業を通じサービスの向上に努めていくと聞いております。具体的にはあぐりん村の野菜をさつき亭、チェスティーノの料理に取り入れメニューの魅力を高めるなど、食と健康をテーマに利用者に喜んでいただけるような食を提供していきたい考えているということでございます。


 2点目のあぐりん村の今後における検討課題につきましては、野菜、果物といった生鮮品などの農産物や加工品の品ぞろえの充実が今以上に必要であると考えています。今後は安定的かつ豊富に供給できるよう出荷者とともに努力していきたいと考えています。


 3点目の野菜の履歴チェックにつきましては、あぐりん村では生産者から提出される栽培履歴の内容を担当者が確認した上で出荷可能かどうかを判断し、安全性をチェックしているところであります。


 4点目の生産者との協議会につきましては、あぐりん村では生産出荷者の組織であります市ござらっせの会があります。この会の役員会において生産者の代表とあぐりん村、町とで定期的に意見交換を行っております。


 5点目の有機野菜、有機米に関する補助金制度につきましては、本年度から有機農法の実践圃場を設置し、有機栽培や低農薬栽培など安全・安心な野菜の栽培の啓発と普及に努めてまいります。なお、生産者に対する補助金制度については国、県にはありませんし、本町において独自の補助金制度を設けることについては、今のところ考えておりません。


 6点目のJA、県農業総合試験場との連携につきましては、あぐりん村パン工房の米粉パンはその原料となる米をJAから供給していただいております。また、市ござらっせの会ではこれまでに県農業総合試験場の担当者を招いて学習会を開催しております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) まず1点目のござらっせの今後の来客で、さらなるサービス向上に何を考えておるかということで、これにはあぐりん村の方でできた野菜を食堂の方へ使ったりして共有しながら頑張っていくということでございますけれども、それは可能ではありますけれども、私が今見ている範囲のあぐりん村への出荷ではそれだけの量はないと思いますよ、実際には。理想だと思いますけれども、そういうふうになれば結構だと思います。


 それよりも、私は現在ござらっせの温泉の方が最近、昨年竜泉寺温泉ができてからは非常に客が少なくっているということを前回にも質問したんですけれども、いやそんなことはないということですけれども、これは入泉する立場からいたしますと、やはり今オープンして6年ぐらいたつわけですけれども、向こうは湯のかけ流しの温泉に改造されて、そしてこちらは循環型の湯ということで、これは当然入泉する人に対しては、はやり湯の違いは出てくるんじゃないかと私は思います。私もやはりそういう意味で当然、今うちの場合は塩素を入れての循環ということになるわけですけれども、そうしますと私も入湯したときに塩素のにおいがどうしても感じるわけですね。そういう中でこの塩素のにおいを除去するというようなことを考えていくべきものではないかと私は一つには思いますね。そのことによって、やはり水のきれいな、湯のきれいな温泉ということで持っていくべきだと思います。


 また、今までは非常に順調な伸びをしているわけでございまして、そういう客が減ってきたらどうしようかというような考えもほとんど視野にも考えはなく進んできたとは思いますけれども、そろそろ新しくできる温泉は、近隣にできるところは企業的な考えで思いもよらぬ奇抜なアイデアを生かした事業展開をしてくるというように思われます。そういう中でいろいろと集客する方法を考える時期が来ているのではないかと私は思います。ただ、先ほど建設部長の答弁の中にあぐりん村のそういう野菜を取り入れた食材を食堂の方に持っていって、それを使う。これは理想のほんの一端だと思いますけど、それよりも本論であります湯の方を考えていくべきものじゃないかと思います。


 そういう中でやはりこれは私は先ほども言いましたように、塩素のにおいを除去する方法、湯をきれいにしていく方法あるいはまたレジオネラ菌の温床を軽減するというようなことが大きな問題ではないかと思います、その点はどうでしょうか。まず、それでひとつお願いします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) ただいまの塩素の件でございますけど、こちらの方はやはり基準等がございましてなかなか保健衛生上基準をクリアしないと、先ほどレジオネラ菌ですか、そういった問題等ございますので、これは課題としてとらえておりますので、今現状はそういった形でまず安全を確保するといった面でおりますので、御理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今の答弁ですとやはり現状維持をしながらいくということで、確かに問題が起きてはならないということがあるわけですけども、やはりこの塩素のにおいを取るという方法はいろいろやり方もあるわけです。そういうこともやはり前向きにとらえて、これからはいかないと確かに難しい問題、レジオネラ菌の温床を軽減する問題も、これもいろいろ方法はあるわけですから、そういうことをこれから前向きにとらえて積極的にいくということが必要かと思います。


 それから、次の2番目の安心・安全でかつ新鮮野菜が売り物のあぐりん村の今後の問題はないかということにつきましては、これは先ほどの答弁ですとさらっと流れたような答弁ではございまして、これも当たりさわりないことではございますけれども、私はやはりこの中でいろいろと新鮮なものが売り物であるということに関しまして、もっともっと検討していくべきものであるとかように思うわけです。


 それから3番目の安心・安全の野菜の履歴のチェックということで、これは前回も質問しておりますけれども、建設部長の答弁は前回と全く同じでございまして、確かに生産者がこれとこれを使ってこうしてやりましたという書類は出てきまして、それをもとにやはりバーコードを出してチェックしてオーケーだということになるわけですけれども、果たしてそれが信頼が薄いとかという問題じゃなくして、前にも言いましたように大府のげんきの郷におきましては生産者が、うちで言うと市ござらっせのスタッフがみずからがお互いの野菜をチェックするような形で出荷して、あぐりん村で出すというような形の安心・安全ということが本当にこれはもう間違いないということが言えるような、そういう野菜の出荷の仕方というのは考えておられないでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 前回と同じ回答というお話でございましたが、今年度から栽培履歴確認のほかに残留農薬検査を定期的にということで実施しておるということでございます。また、農薬の使用法についても学習会で説明していて、市ござらっせ通信という出荷者の会の会報でもそういったことも注意を促しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それを一日も早く実行して買われる方が、消費者の方が安心・安全でおいしいものだということが、あぐりん村の最初の原点に戻ったことが消費者の方から出るような言葉があれば幸いに思います。


 そういう中で、今度4点目の生産者との協議はどうかということにつきまして、やはり市ござらっせの代表の方と相談をしながら進めているという答弁でしたけれども、私がこれを感じるのは大変生産者との話し合いを行っていくということは大変重要なことであります。私は常に営農指導者である方は、生産者のそれこそ畑にまで出向いていって、現場でのそういうつくっている中で現地での話し合いをしていくというようなことも必要だろうし、実際どのように生産者とそういうことについては話し合いが会議で定期的ということで、どのぐらいの程度にやってみえるんですか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 市ござらっせの会ということで情報提供は役員会等で行われているということでございますけれど、会合の頻度は2カ月に1回行っていると。また、御承知のように営農指導につきましては成瀬という専門家を置いておりますので、そこが積極的に出向いてやっておるというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、営農指導の成瀬職員がそれを担当して1人でやってみえるということでございます。これは私も十分理解しておりますけれども、今後、田園バレーの中で農業を位置づけしていくということにつきましては、彼1人だけにおんぶさせるということは僕はちょっと大変なことだと思いますね、そういう意味では。そういう意味でこの6点目にありますように、現在のこういう質問する中にやはりJA、農業試験場との連携ということが非常に大きな問題になってくると思いますね。そういう点で役場だけの運営計画ではなくて、これからはそういうJAとの試験場との連携をもっともっと密にしていくべきものだと思いますけども、その点は再度どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 農協さん、特に広域になりましたのでいろいろなお知恵はあるかと思いますので、そういったところとはいろいろなチャンネルで意見交換をしていきたいというふうに考えております。また、農業総合試験場は試験機関ということで基本的には農業の普及指導等は行っていなというのが現状でございます。しかし、先ほども言いましたように勉強会等の講師をしていただいてる実績もございますので、今後そういった面でまた御相談をしていく機会も考えていきたいというふうに思っています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) ちょっと前後しますけども、5点目の有機野菜、有機米の生産者に補助金制度はどうかという問題につきまして、やはり今では安心・安全という観点からして、本来なら当たり前のことなんです、有機野菜、有機米をつくることが。そういう点でまだ長久手町ではまだまだその辺がちょっと難しいという言葉が先走るような状況でございますので、そういう点で確かに有機の土づくり、手間暇かかりますが一たん理解していろいろな方法があるわけですけども、それで土づくりができればこれは可能なことであります。そういう点で化成肥料を使ったり農薬を使っても、確かに見た目はいつも言いますように同じようなものが収穫できるんですけども、これは安心・安全な野菜、米ではありません。


 そういう点で、私は先日も一般質問の中に入れようということもありましたもので、近ごろよくあぐりん村へ出かけております。先日も1時間ほど中の様子を見ていると、有機野菜とまではいかないが、無農薬で極力化成肥料を使わないと表示された野菜の売れ行きは上々であります。その野菜を買おうとしている1人の方に声をかけ、この野菜を買われるには何か理由がありますかとお尋ねすると、その方はこの人の出される野菜は安心・安全で味もいいし、そういう点から私は買っておりますとの返事が返ってきました。こういう形で出ているというのは、出荷者をいろいろ見ますと、現在生産者、町内外を含めてがあぐりん村へ出荷される方が5名ほど見えるわけですね。このような方が1人でも多く出てくるにはやはり国、県にはそういう制度がないかもしれませんけれども、有機栽培を行っていく生産者をつくっていくということが大事なことではないかと私は思います。そういう点で補助金制度は必要じゃないかと思って質問しておるわけですけども、そういう点ではどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今現場で、実際に売り場でお客様の意見を聞いたということでございますが、データとしましては、有機JAS認定を受けている野菜というのはないわけですが、今の調査では有機質肥料だけを使って栽培している農家はおおむね14軒というようなデータでございます。5軒以上はあるということでございますが、出荷時期とかによって多少は違うということでございます。補助金につきましては、先ほど申し上げていますように今現時点ではないと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) やはりないということは前向きに有機野菜をつくれ、有機米をつくれということがなかなか表には出てこないということになるとは思うんですけども、ぜひ私はそれを何らかの形でフォローするということを要望してこの質問は終わります。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 次に2項目め、認定農業者に対する町の取り組みはということで質問させていただきます。


 農業経営基盤強化促進法に基づき、市町村が認定するプロの認定農業者の経営体が県内で徐々にふえております。2007年度末現在で、前年度末よりも806ふえ、4,897経営体となっております。各地で農業従事者の減少、高齢化が進む中、認定農業者は安定的な農業生産の維持という観点から期待されております。認定農業者には政策資金の融通や税制特例など各種支援がございます。本町においては田園バレー事業を推進していく中、一つでも多くの認定農業者の経営体を広げていくためにどのように考えているのかお伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) 認定農業者について御質問がありましたのでお答えしたいと思います。


 認定農業者は農業を職業として選択し、効率的、安定的な経営を目指し、意欲と能力のあるプロの農業経営者を育成・確保する制度であります。認定されますと、資金や税制などの支援があります。町といたしましても、意欲ある農業経営者がふえれば田園バレー事業の推進等、地域農業の活性化につながるものと考えており、今後、愛知県、JAあいち尾東など関係機関と協力し、団塊世代などの人材の育成を初め、新たな担い手となるよう支援していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今の答弁の中に認定農業者の制度とはどういうものかということについては、理解は行政の方もしていただいておるというふうに判断をいたします。


 さて、それをどのように活用していくかということにつきましては、これからが大きな課題だと私は思います。そういう中で、県は2005年2月に策定した食と緑の経営基本計画で2010年度までに7,000経営体の確保を掲げております。現在4,900近くあるわけですけれども、県の農業振興課は右上がりでふえており、2007年度は計画どおりの水準に達したというふうに言っております。県内の経営体は全体の42%が東三河地区に集まっております。特に市町村別では田原市1,094経営体で最も多く、豊橋市496、豊川市326経営体となっております。ちなみに平成20年3月31日現在で当地区4,897愛知県にある中で尾張地区はどうかと申しますと680経営体ということになります。その中で尾張地区においては稲沢市269、一宮市209と二つの市で478経営体、約70%を占めております。ちなみに尾張地区19市町の中で長久手町は12番目と大変低い状況にあると私は思います。また、本町の認定農業者は19年度末で7経営体、その内訳は法人格が3、個人が4となっております。


 そこで質問いたします。町はこの7団体を多いと思うのか少ないと思うのか、どうでしょうか、まず1点。それから、町内の農業をやりたい方はたくさんいると思いますが、町としてはこれからはどのようにして認定農業者を認める方向に行くのか、まずこの2点をお願いします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) この間も農協さんが主催する担い手の協議会に、JAあいち尾東の管轄内で出てきてその資料を今後の計画ということで見させていただいて、短期的な部分と長期的な部分があるわけですが、そこでは今の7を20というような目標があるということで、当面はそこまでいかないわけでございますけれど、持っているということでございますけれど、ほかの市町との数を見ましても7は少し少ないなというようには、長久手の面積から言うと思えます。その辺でシステムを決めてほんの少し多くするだけでもなかなか大変だと思いますので、またどういう方法がいいか研究していきたいと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 7という数字が確かに今答弁には少ないんじゃないかということを言われ、20を目標に今JAとのそういうジョイントしながらいこうということであるということでございますけども、この7の数字が私の聞いている範囲ではやはり個人の4というのもこれは今長久手の専業農家で田んぼをしっかりと借り受けしてやってみえる方が3人ということで、もうこれは全然動いておりません。4というのは最近東海農園さんがあそこへ参加されて、そして登録されたおかげで4になったというような状態でございますので、一つ一つではいいとは思いますけれども、ふえるということを前提にこれからはやっていくべきだと私は思っております。そういう中で先ほどもちょっと答弁がはっきりしたようなないようなところがありましたけども、町としてはJA任せじゃなくして、町独自にはどういう形で農協と話をしながら前向きに進んでいく、あるいは経営認定の農業者に対するアピール、こういうものがあるよということを当然生産者の方からこれは出してきて、町長が認めるということではございますけれども、今後どのような考えでこれを推し進める方向でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今まで御承知のように農楽校をもう何期目か卒業していろいろな、先ほど第4工区の中に東海みたいな会社もございますけれど、NPOで設立して耕作をし始めたところがあるというのは御承知だと思いますが、そういった経営体を今後さらにサポートできるような農楽校をさらにレベルアップしていくものを考えるべきかなというふうには思っておりますが、まずは少し底辺を広げるということで農楽校なりそういった第4工区の活用というのを、遊休地をまず解消すべく考えているというのが現実でして、また少しレベルアップを図るような研究をしていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) いずれにしましても、この田園バレーを推進していく上におきましては、やはりそういう認定農業者が一つでも確保してふえるということが、安定した農業の耕作をしていくということになっていくんじゃないかと私は思いますので、今までいろいろ言いましたけども、それを要望してこの質問は終わります。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 3項目めですね、田園バレーの今後の運営について。私はこの田園バレーが頭から取れません。寝ても起きても常に頭の中に、脳裏にあります。そういう中で長期計画の中で事業は計画どおり実施され、方向づけがなされております。その中の一つ、再三にわたり質問してまいりました第4工区の水の問題は、今後どのように実施される方向にあるのか。


 また、給食センターは瀬戸市との共同で建設が予定されておりますが、食育を考えた方向で進めるべきだと思うが、どのような考えか。食育については特に小学生を対象に遊休農地を利用し、体験学習の一環として野菜、米づくりに活用した食育に実感を持つことが今後大いに必要と思われます。食育の体験学習をすることについて、町はどのように考えているのかお伺いをいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、田園バレー事業の今後の運営について御質問いただきましたのでお答えさせていただきます。


 田園バレー事業の今後の運営に関する3点の御質問について順次お答えしたいと思います。


 1点目の前熊第4工区の水につきましては、今年度策定を予定しております前熊第4工区の農地活用構想の中で検討してまいりたいと思います。


 2点目の新たな給食センターにおける食育については、検討内容としていきたいと考えております。


 3点目の小学生を対象とした食育の体験学習につきましては、これまで田園バレー事業の中では、平成こども塾の授業において食と農に関するプログラムとして年間を通じて実施しております。また、この件に関しましては今年度策定を予定しております前熊第4工区の農地活用構想の中でも検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 第4工区の耕作地への水の供給については前回のときでも地権者の問題もいろいろあるということでなかなか進まなく、ちょうど私が1年前のこの議会でも質問した水の問題については、現在もこれからまだまだというような状態しか答弁が来ておりませんが、これは今の言葉の中には、そういう中で皆さんと相談をしてこれからやっていくんだと、やっと動きかけるかな、立ったかなという感じはいたしますけれども、やはりこの問題は何とか水を引くということがなければ、農業は正直言ってあれだけの広いところはできません。そういう中で何とかこれは行政が本腰を入れて、地権者の理解を得た上で愛知用水の公団に話をして解決をするしか解決はできないと思います。その点はどうでしょうかということですね。


 そして、地権者との話し合いの場を持ったかということについては、話し合いをしていくということが答えかもしれませんけど、その点につきまして再度質問いたします。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 特に2点かと思いますが、まず愛知用水につきましては、やはりどういった第4工区の土地利用あるいは経営方式、露地栽培なのか施設園芸なのかとかによって水の使用料がかなり違うということがございまして、どういったモデルがいいかというのも今年度の調査の研究課題になっておりますので、その中で水がどの程度必要か、あるいはやはり最終的には2点目の地権者の話になってくるわけですが、地権者の皆様に御説明して同意を得ない限りはやはりそういった愛知用水を含めた水の導入というのには、ある程度小さいところだけでというわけにもいきませんので、かなり広範囲に利用できるようなものにできるかどうかいうのにもかかわってきますので、またその辺は事業の内容と説明会の中でどういった御意見が出て、やれるようになるのかというところで判断していきたいというふうに考えています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、地権者との水の問題については当然必要だということでございますけれども、以前に質問したときに、町長がそれができなければ井戸を掘ってでもやるんだよという力強い答弁もありましたけれども、その井戸を掘るというのは場所も問題もあろうかと思いますね。そういう点で、確かに問題はありますけれども、これはやはり行政が柱になってやはり地権者の方からこうだああだということはなかなかできませんので、行政がやはりリーダーになって一つの案を、絵を描いて、そしてこのような方向でどうだろうという、そういうものを見せて、それにやはり地権者もそれならこうだとか、ああだとかいうことを考えていただいて、そして進めていくということができないと、特に第4工区におきましては水がないという状態でございます。


 そういう中でちょうど私も先日私が向こうでつくっている畑のところで、堀越川の北側の田んぼの地権者と会う機会がありました。その方は私ももう苦労しながら毎年毎年田んぼをやってるんだと、今の堀越川の北側ですね。だけれども、開口一番なぜあの地区には水がもう来ないのかと聞かれましたので、以前とは当時の状況は全然変わってきてるんだから何とか水を引いて、あの辺の田んぼも必要な水が欲しいんだよということを言われたわけですね。そういう点でもやはり単なるあそこの第4工区をこれから借りてやるということのみならず、地元の地権者にも既に利用している方々たちからでもそういう声もちらほら聞くわけです。そういう点で何とかその辺を前向きにとらえた考えで進めて一日早い方向に何とか、先ほどの話し合いをしていくというのはどのぐらいの計画でやっていかれるんですか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 先ほど来お話してますように、計画というのはもちろん町がはっきり示すということで調査をいたしたいということで、それも町が勝手につくったから、これでやれと言っても地権者の皆さんに御協力を得ないといけない。もちろんすべてが地権者が自分で農業をやるか、またそういった事業者にまとめてお貸しするとか、そういったことも含めてでございますけれど、御協力いただかなければいけないと。水の問題もその中からどういう形態を選ぶかによって井戸水でいいのか、用水を引かないといけない程度要るのかとかいうこともございますので、今後、議員含めて皆さんの御協力、お知恵を拝借しながら内容を詰めていくということになるかと思いますが、今年度の調査でございますので、計画は今年度中には明らかに提案はできるというふうに考えています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それを望んでおります。そして、ちょっと前後しますけれども、私は先ほど午前中の質問にもありました給食センターということについて若干質問したいと思います。


 これは今国も県も保育園の給食は自園方式にという改善をしていくようにという国から方向が向いとるわけですけれども、この点においてそれに逆らうよう形でセンターを瀬戸市と共同でつくっていくということでございますけれども、そういう点で午前中の答弁でもある程度のことはよく理解しておりますけれども、実際そういう形でいった場合、瀬戸市は中学校だけの給食をとらえたものだということでございますけれども、長久手は本当にそれで実際にいいのかどうかということを、これは教育委員会ではどのように話が進められたんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 瀬戸市さんは現在保育園については給食センターで賄っておりません。しかしながら、長久手町は賄っているということで、当然双方の状況が違いますので、現在その現状調査で詰めている段階であります。教育委員会でも将来については、保育園部局の方の担当と協議をいたしましてどうするんだという確認をした中で、自園方式が難しいということでセンター方式で調理するということの方針で瀬戸さんと協議を進めてまいりたいと、そう思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 多分というか、当然そういう答えが来るかなと思うんですけど、やはり今各園においては調理をする場所がないということが長久手は一つ問題になってくるのかと思うんですけども、やはりそれはないからもうないというのではなくして、やはり中を改善してでもやろうという、そういう方向が必要じゃないかと私は今思うんですね。今、何が何でも一括して今までどおりやればいいんじゃないということじゃなくして、ここで一歩脱皮して保育園の給食については、長久手は自園方式でやっているんだろうというとこを近隣市町にも逆にアピールできるような、そういう自園の給食が必要かと私は思いますけれどもそういう点ではどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 保育園の給食ですけれど、本町につきましては昭和47年から給食センターで保育園給食を実施しております。現在、6保育園のすべてが給食センターの建設よりも後に建設されております。皆さん御存じのとおり、保育園の調理室というのは本当に狭いところでございます。それを実施しようとすると、それを拡張しなければなりません。そうしますと、保育室をつぶすか、あと外の運動場と言いますか、広場をつぶすかということになるというふうに思います。現在、園児がどんどんふえている状況でそういうことはなかなか難しいというふうに考えておりますので、自園方式で行っていくということを決めております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) ある程度、そういう方向性づけが既にラインに乗っているというような観点が見受けられますけれども、やはりそういう点で万が一共同でやるということになった場合も、長久手は長久手のそういうカラーを出していけるようなところを、瀬戸市さんとの話し合いの中に持っていただいた方が今後の長久手町のためにはいいんじゃないかと思うわけでございます。それは一つ要望しておきます。


 ちょっと前後しましたけど、一つちょっと言い忘れましたのでお聞きします。


 現在、旧の選果場の跡ですね、これをこの間私も子供の、要するに今の平成こども塾じゃなくして、合鴨の田んぼということで鴨のかわいいのが35羽大阪から来ました。私も来た日にそのまま改善センターの方へ行きまして見てきたら、非常に環境のいいところで健やかに育つ雰囲気がありました。そういう中で改善センターを見たときに、やはり今後の先ほどの農業認定者ではございませんけども、そういう関係からしますと、あの跡は直すと言ってもほとんど大きな屋体でございますけど、多少の雨漏りもあるかもしれませんけど、細かいことは抜きにしてあそこを農業の経営の改善センターとして、再度あそこを利用するという方向はどうですか。


○議長(吉田日勝君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今そこまでの計画はございませんで、御承知のように田園バレー事業の中で農機具を置いたり、将来的に加工場というようなことも検討の中に入っておりますけれど、経営改善センター的な部分はそこの機能の中には考えておりませんので、農村改善センターなんかもありますので、そういった部屋的な機能でしたら特にそこの中に入れなきゃいけないというほどではないかなと思いますが、またちょっと今急に御提案いただいたのでちょっと答えるすべを持っておりませんので、それだけにしておきます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 私もいろいろ言いたいもので前後して申しわけございませんけども、食育の体験学習ということにつきまして私は先ほど平成こども塾が基盤になって今やっておるということでございます。確かに私も平成こども塾の状況も掌握しておりますし、現場へ行って田植えも見たりいろいろしております。そういう中から、私の感じるところはやはり各小学校から限られた人数しかあそこへは入れません。その中で果たしてあれだけの人数で本当にそれが十分機能しているかということについては、私はちょっと問題じゃないかと思います。


 これは、私は理想かもしれませんけども、私の地区の小学校で体験学習の中身について若干説明しますと、大体私は米づくりということに関しまして今子供たちに13年間ぐらいやってきたわけですけれども、6月の初旬に田植え、中旬に稲刈り、12月の冬休み前にもちつきというような体験をさせながら、その都度体験した児童から感想文をいただきます。それぞれ子供なりの田植え、稲刈り、もちつきについて体験したことをいろいろと教えてくれます。そういう中で子供たちの米に対する食育というものを大きくとらえていることがよくわかります。そういう点でやはり野菜にしろ米にしろ何らかの形で学校を母体として何とかやっていけるとなおそれが食育については浸透するんじゃないかと、かように思います。やはり子供たちも地区の小学校では農園も持っております。そういう点で野菜をつくったりします。そういう中でやはり旬の野菜あるいは野菜の成長過程を理解するという体験学習をしております。


 ですから、これが長久手町の全体の小学校でもできるような方向づけをぜひ私は食育という観点から持っていけるような方向ができたらなと思います。ただ、私は今申しましたように平成こども塾ということ一言で終わるんじゃない方向に持っていくべきものじゃないかと思いますけどもどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、子供の農業体験についてお答えします。


 勝幸議員のお住まいの北小学校では、今御説明があったとおりのことをやっておりまして、大変子供たちも喜んでおります。学年を越えていろいろな体験をしておって大変いいことだなと思っております。食の自給率が39%ということで、最近ニュースなどでも非常にあちらこちらで取り上げられております。取り上げられること自体が食に逼迫しているという、そういうようなことを感じるわけですが、各学校では今御承知のように学校の中に農園を、狭い場所なんですがそこで理科だとか生活科だとかの観察を兼ねてキュウリだとかトマト、ジャガイモだとかサツマイモだとか、そういうようなものをつくって、トマトや何かはきっと給食のときにでも食べておるだろうと思いますが、それぐらいの体験しか現在できておりません。ある時期には、町の中でも空き地があったものですから、そこをお借りしてそこのところでいろいろなものをつくっておりましたが、地主さんの都合でそれをお返しするという状況になってきたものですから、実際に大々的にやっているのは北小学校と、それから東小学校も中に結構広いところがありますのでそこでやっとると思いますが、あとは狭いところで理科とか生活科だとかの授業を兼ねてやっておりますが、それでも観察を兼ねてやっておりますが、自分たちで収穫したものを食べれるという、そういう体験は貴重な体験だと思っております。


 これから、指導要領が変わって教育課程がどうなってくるかちょっとわかりませんが、今の生活科だとか理科だとか、それから総合的な学習でもやってますよね。ところが、そういう時間もだんだん削られてくるんではないかなと、そういう危惧はしております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 教育長の答弁はごもっともだと私も思っております。その中で私が体験した中からやはり少しでも食育ということに関して理解していただくには、やはり児童だけでは難しいと思っております。やはりまず一番児童と接触する先生が、今私が見ている地区の学校ではそういう先生もほとんど今見えないというようなことで、非常に率先して農業に前向きにいこうという気持ちが薄いということで、これはもう既に食育ということからすると、非常にある意味では離れているんじゃないかと、それぐらいの感覚は持ちます。


 そういう点でやはりこれから教育長さん中心に、もう少しそういう先生1人ずつぐらいでもいいですから、各学校に農業に関してある程度理解ができる先生の養成ということもこれから食育に関しては必要ではないかと私は思いますけどもどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 言われるとおりだと思います。今の先生自体が体験不足という、そういうことも十分あり得ると思います。それでも学校に1人、2人ぐらいずつはそういう体験をしてきた人もあると思いますので、そういう先生を核にして食に関することについて、子供たちと一緒に細々と至るかもしれませんが、体験を大切にしてやらせていきたいというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 最後の質問になります、4項目めでございます。税金1%、使い道は町民でということで質問します。


 千葉県市川市の市長は税金の使い道は国民、市民のニーズを取り入れた方がいいと、国のむだ遣いぶりを批判しつつ、税の使い方に国民の意向を反映させるべきだと訴えてみえます。市民の意向を予算に取り入れる仕組みを次々と制度化してきた。最初が2005年に全国で初めて導入された1%支援条例。市民は納税した市民税の1%をみずから指定するボランティア団体やNPOに充てることができる制度であります。このようなきめ細かいサービスは行政ではできない。1%条例は市民ニーズにこたえるサービスを実現するに有用であるとのことであります。愛知県でも一宮市は同様な条例を検討し、この6月議会に提出の予定でございます。2009年から施行を想定してみえます。本町ではこの件についてどのような考えかお伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 税金1%の使い道について御答弁申し上げたいと思います。


 まず、市川市の1%支援条例は承知しております。税の使い道を住民にゆだねることについては、その仕組みを考えていかなければいけないと思っております。また、市民活動支援のあり方に関しましては、既存補助金の整理、廃止、縮小などとあわせて検討する必要があると考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問はありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今部長が答弁されましたように、やはりそういう補助金の問題、いろいろ今までに既にできておりますけれども、それとかみ合わせてこういうのはしていくべきだということは私もわかります。これは長久手町の場合は、今町民税予算案で大体43億4,800万円というような数字が出ておりますけれども、1%と申しますと4,300万円ぐらい、これは非常に大きな数字でございます。これをすべて使うというようなそういう問題ではございませんけれども、やはり6月3日の新聞に隣の尾張旭市が市民活動支援の助成金制度創設ということで出しております。いつも近隣市町を眺めながらやっていくということをよく言われますけども、これはある意味では先取りされた形の一部かと思うんですけども、そういうふうに尾張旭が助成金を出していくということで出ておりますけれども、この点について近隣の町としてはどうでしょうか、考え方としては。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 尾張旭がということでございますが、長久手町の今の市民団体等の活動実態を把握しろというか、どういう状態かと申しますと、まずまちづくりセンターなどで登録されている方、団体が個人も含めて72団体、福祉の家でも多少団体がございますが、私どものアンケートの方の結果もそうなんですが、まだまだ市民団体そのものを育てていっていただくというか、皆さんが育ててる最中だと思うんですが、力をつけていただいてる最中だと思っております。その中で公益性だとか市民活動の自主性を尊重した形で尾張旭や一宮市やそれから市川市のような制度が可能であれば、将来の課題と思っておりますが、まだまだ町の全体の状態からするとまだその制度を即導入するという状態ではないないということで、今研究をさせていただいておる最中というふうにお答えしておきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) そういたしますと、まだまだ本町におきましては、NPOボランティア団体がまだそこまで育ってないから、育った暁にはそのような方向に持っていくというようにとらえておればいいのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) その段階はなかなか見きわめが難しいところですが、現在では、どの段階になったらってなかなか将来の話ですのでわかりませんが、私どもの努力としてはまちづくり協働という立場でそういう環境づくりをしていきたいなと。それから、市民と一緒に何かしていく仕事を徐々にふやしていくかという方向で計画をつくってまいっておりますので、それの方向だとか熟度によって考えていかなきゃいかんと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 持っていき方はいろいろな形があると思うんですけれども、私は一つにはやはり行政の方がそういう考えを持っておるから、やはりNPOにしろボランティア団体にしても、早く育ってくれよというところはある程度見せなければなかなかそういうものも育ちにくいんじゃないかと私は思うんですね。そういう点でやはり余りおんぶにだっこではいけませんけれども、税金ということで皆さんが出したものですから、皆さんのところで還元して、それを大いに使って行政も仕事が少なく済むような形をとれば、非常に私は有意義な1%のそういう支援条例というような形になっていくんじゃないかと思います。


 そういう点でもやはり当長久手町におきましても、よそでもそうですけどやはりボランティア団体、NPOのほかにも自治会もございますね。だから、こういう自治会等にも働きかけて、やはり小さいところでできることはそういうことも考えながら、やはり今現在もいろいろな形で支援はして、自治会の方の支援はしてみえますけれども、より一層そういうことは頭に入れて支援をするという方向にお願いしたいと思うんですけれどもどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) まちづくり推進部長。


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) 市民団体に限らず自治会も含めて地縁団体、いろいろな形での組織がございます。さまざまな活動を支援していくという形、それから協働していく姿勢というのは持っておりますので、その流れの中で努力をしていく中でいろいろな制度がこれからできくるというふうに思っておりますし、そういった力をつけていただきたいなというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) そういう受け入れができているということでありますれば、やはりそのように市民、NPO、ボランティアもやはりしっかりとそういうことを脳裏に入れて、前向きにとらえた形で1%の税金を使えるような方向に持っていけることを望んで私はこの質問を終わります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) これをもって川本勝幸議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後2時06分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時15分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 水野竹芳議員の個人質問の発言を許します。17番水野竹芳議員。


            [17番 水野竹芳君質問席登壇]


○17番(水野竹芳君) それでは、発言通告書に基づきまして質問させていただきます。


 第1項目め、市制移行への準備は万全ですか。平成20年度長久手町町長施政方針によれば、平成20年1月末の長久手町の推計人口は4万9,744人、総人口は4万6,901人で、平成19年10月1日現在の愛知県の人口動向調査結果では、町の対前年人口増加率4.35%は県内でトップとのこと。町の人口は平成22年に行われる国勢調査時点では5万人を超えると思われます。さきの町長選挙の結果でも明らかなように、町民は他の市町との合併は望んでいないようです。市制に移行されると思われますが、市制に移行するには準備に2年間ぐらいを要すると他の市町の首長から聞いていますので、その準備状況について質問いたします。


 1.長久手町の推計人口は4月末時点で5万124人、総人口は4万7,281人と聞くが、町の総人口5万人を超える時点はいつと想定してみえますか。


 2.市制に移行するには準備に2年間を要すると聞いていますが、その準備に着手するのはいつごろと思われますか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。まちづくり推進部長。


          [まちづくり推進部長 鈴木孝美君登壇]


○まちづくり推進部長(鈴木孝美君) それでは、市制移行への準備について御答弁申し上げていきたいと思います。


 まず1番目の人口の件でございますが、ここ数年の本町における人口の伸びは目覚ましく、平成17年度で1年間で648人、平成18年度で2,043人、平成19年度で1,441人でございました。この傾向から推測すると、総人口が5万人を超えるのは平成22年前後と予想しております。


 2番目の市制移行についての準備でございますが、市制移行にどれぐらいの期間を要するかにつきましては、今後調査研究していきたいと考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) そういうふうで、準備を整えとっていただければ町民としても安心しておれるかと思っておりますが、議会の方としてもそういうふうなことが起きてくるということになれば、それに対応する議員の方々も準備をされると思います。


 以上で質問は終わります。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 町財政は今後も万全ですか。平成20年4月6日付日経新聞によれば、全国の第三セクターが抱える債務のうち5,000億円弱は地方自治体が肩がわりを迫られる可能性があると伝えています。第三セクターの債務保証を含め監視する地方財政健全化法の適用で、本年度分から第三セクターを含めた連結ベースでの負担を示す将来負担比率が導入され、第三セクターを正常先から実質的経営破綻の5段階に分類する基準を策定し、分類に応じて損失補償額を10%から90%自治体の負担として将来負担させるとのこと。平成19年3月末に全国の自治体が損失補償している第三セクターと地方公社は604法人で、補償額は3兆1,000億円、財務諸表での評価が難しい土地開発、地方道路、林業公社を除く508法人について評価基準に沿ってリスクを分類、負担見込額を合計すると第三セクターの借入金のうち、自治体が90%以上の負担を迫られる実質負担先は56法人、自治体が70%以上の負担が見込まれる実質管理先は41法人、自治体が50%以上の要支援先は30法人で、総務省の基準では正常先でも10%の自治体負担を想定し、これを含めた自治体の負担見込額の合計は5,000億円弱になるとのことです。長久手町においても、来年度決算から地方財政健全化法が適用されるようですが、1.長久手町関連の第三セクターの債務保証先名と債務保証金額は。2.債務保証先等の現在の経営状況と今後の見通しは。3.将来負担比率が導入された場合の分類とその見込額、また、今後長久手町民に与える影響はいかがでしょうか。


 以上で終わります。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) 町の財政は今後も万全ですかという3項目につきまして、順次お答えをさせていただきます。


 まず、1番目の質問と2番目の質問でございますが、本町関連の第三セクターに対しましては、現在のところいずれも損失補償をいたしておりません。


 3番目につきましては、本町の将来負担比率は第三セクターに対する損失補償がないため、その影響はございません。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) ただいまの答弁は大変結構な財務内容と思っておりますが、それで町民が安心しておればよろしいわけならばそれはよろしいんですが、一部事務組合の方で尾張旭市長久手町衛生組合、尾張東部衛生組合、愛知中部水道企業団、公立陶生病院組合、尾張農業共済組合などの扱いは今後どのようになるのか。その影響が今後の財政運営にどのような影を落とすのかを再質問させていただきます。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、御指摘の東部衛生組合あるいは尾張旭市長久手衛生組合、中部水道企業団、これは第三セクターではございませんので、この辺の仕様とは特に関連性はないものでございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) ここでいう第三セクターには該当しないとは思いますが、質疑のときにそれなりの答弁をしてみえたようでございますので、改めて再質問したわけですが、そうしますとこちらについては全然町民が心配することはないと、そう思っておればいいと、こういうことでしょうかね。第三セクターとは違って、こちらは全然そういう準備をする必要はないと。町民負担が発生するようなことはない、かように存ずればいいわけですかね。


○議長(吉田日勝君) 財政課長。


○財政課長(山下幸信君) さきの質疑のときにも御答弁させていただきましたとおり、一部事務組合につきましてはそれぞれ組合が地方債を発行しております。そのうち、本町の負担割合といいますか、そういった割合で案分した部分につきましては、本町の将来負担比率の中に含まれるというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 質問ということではないですが、今確認できましたのであれですが、こちらの一部事務組合については出資割合について負担が発生してくると、こういうふうに思えばよろしいわけですかね。


○議長(吉田日勝君) 財政課長。


○財政課長(山下幸信君) そのとおりでございます。


○議長(吉田日勝君) 水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) はい、わかりました。以上で質問を終わります。


○議長(吉田日勝君) これをもって水野竹芳議員の個人質問を終結いたします。


 この際、テープ交換のため暫時休憩いたします。


                 午前2時25分休憩


              ――――――――――――――


                 午前2時27分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 金沢裕次郎議員の個人質問の発言を許します。2番金沢裕次郎議員。


            [2番 金沢裕次郎君質問席登壇]


○2番(金沢裕次郎君) それでは、通告書に基づきまして順次質問させていただきます。


 1.学校教育について。?長久手町内、愛知県内において、小・中・高等学校の卒業式等で国歌斉唱時に先生、生徒の不起立問題はありましたか。?町内、県内において不起立や不斉唱、ピアノ伴奏拒否等で処分された例はありますか。?町内でそういう問題が起こった場合、教育委員会として処分等考えていますか。?全国学力テストの結果を受け、個々の子供の学習改善にどれだけ有効に活用されていますか。?文科省が今年度に初めて実施する全国体力テストに参加する予定はありますか。?政府の教育再生懇談会が第1次報告書の提言をまとめました。教育委員会としてどのようにとらえますか。?瀬戸市との共同設立が予定されている給食センターの現状はどうなっていますか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、7項目御質問いただきましたので順次お答えいたします。


 まず最初、国歌斉唱時の生徒、先生の不起立問題でありますが、昨年度に続いて町内及び県内での不起立問題はありません。


 2項目めの不起立や不斉唱、ピアノ伴奏拒否で処分ということなんですが、これについても昨年度に続いて町内、県内で処分された例はありません。


 3項目め、こういうことが起きた場合、教育委員会でどうするかということなんですが、実際に起こっておりませんので、想定は今のところ考えてはおりません。


 4項目め、全国学力テストについてですが、前年度については個々の生徒への還元は無理であったと思いますが、各学校では自校の傾向と課題を分析しましたので、その対応は今年度に生かせていけるものと思います。


 5項目めのスポーツテストについてですが、本町で既に5月から全校が参加して実施しております。


 6項目めの再生懇談会なんですが、提言の内容につきましては教育委員会として今後どうなっていくかということについてお答えすべきことではないと思っておりますので、よろしくお願いします。


 7項目めの給食センターについてですが、先ほどからお答えしておりますように、検討会につきましては教育委員会事務局レベルで4月からこれまで3回行っています。これまでは、両市の給食センターの現状の整理等について検討をしております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありますか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ことしの3月と4月に町内の保育園、小中学校の入学式、卒業式に計6回出席させていただきました。厳粛なムードで厳かに行われて行われて、特に卒業式は私の時代のそれとは随分違って、合唱で交わされる送辞とか答辞は感動的ですらありました。しばらくして、大阪の卒業式のニュースを見て私は愕然としました。2008年の3月13日に大阪府門真市立第3中学校で行われた卒業式で、国歌斉唱時に1人を除く生徒全員が起立しなかったほか、多くが国歌を斉唱しない様子だったということです。教育委員会などによれば、式の中で全員起立していたにもかかわらず、出席した卒業生160人中159人が国歌斉唱時に着席しました。また、3年生の担任5人全員と副担任3人も着席しました。式典後にそういう一部の保護者からこの事態を問題視する意見が教育委員会などに寄せられたと聞いています。このニュースを聞いて、教育長、どのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 国歌とかそれから君が代については指導要領で指導すべきというぐあいに定められております。今の関連があるかどうかわかりませんが、平成11年に広島の高等学校で、文科省の指導のもとに校長先生が起立して君が代を歌いなさいというふうに指導したにもかかわらず、それに反対する教職員との間で板挟みに遭って自殺したという例がありますよね。それから国旗・国歌法という法律に定められておりますので、当然、国旗掲揚と国歌については、義務教育にかかわらず起立して斉唱するというのは当然ではあるというぐあいに私たちは思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 国歌斉唱時に起立する起立しないというのは、ここでは論議しませんけども、私が驚いたのは160人中159人が着席したという数字なんですよね。よいことにしろ悪いことにしろ、先生に言われて生徒は何でも言うこと聞くはずないんですよね。だけど、いわゆる洗脳するような行為がなければ、こんなあり得ない数字というのは出るはずがないんですよね。思想の自由を教えるはずの先生が、逆に思想を生徒に押しつけることになったのは非常に残念に思います。この事態を重く見た教育委員会は、教員が生徒に不起立を促すように指導した疑いがあるとして調査し始めました。5人の先生に聞いたところ、式典前に起立や斉唱をしなくてもいい、それは内心の自由の問題だというふうに答えたと言います。このような先生の行為ですね、これをどういうふうに思われますか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 信条の自由というのはあると思いますが、一応公務員でありますので、教育ですから教育公務員でありますので、公務員である以上一応定められたことについてはきちんと指導するべきだと思っております。子供が1人を除いて全部起立しなかったということについては、これは当然家庭でいろいろ親に言われたということではなくて、やはり先生がそういう指導をしたんだろうというぐあいに思っております。それは同じ教育公務員、私も前そうでしたからそういう立場から言えばとても残念に思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 卒業式と入学式というのは年に1度ずつしか行われません。子供たちが国旗と国歌に対して敬意を払うとか、マナーをはぐくむための数少ない機会であります。教員の不起立がたった一度であってもそれは今言われたように重大な職務命令違反だと考えます。教師にとっては毎年訪れる卒業式、入学式ですけども、生徒、保護者にとっては人生たった一度の入学式、卒業式であります。思い出の式を台なしにしないためにも教育委員会として町内の先生たちに教育というんですかね、指導というんですかね、そういうのは行っているんでしょうかね。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 特に、ああせいこうせいというそういう指導は行っておりませんが、地域性というのも結構あると思いますので、この辺は先ほど言いましたように愛知県ではそういう処分された者もおりませんし、そういう事例も聞いておりませんので、特に取り上げて指導するという、そういう必要もないかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 先ほど教育長の答弁でそういう問題が起こった場合、そのときになってみないとわからんようなことを言われましたけども、義務教育の場ではなくて、例えば国技館に相撲を見に行ったり、競技場にスポーツを観戦しに行ったときには、個人的な思いで国歌を歌わない人もいますし、起立しない人もいると思います。しかし、先ほど教育長が言われたように少なくとも国会において国旗及び国歌の官製法律というのは議決されていますから、その国家から免許を受けて給料をもらっている教師が、その資格を持ってして生徒を教えている以上、義務教育において法律を遵守して起立するのは当然だと思います。その辺のやはりお金をもらってるんだから、その資格を持ってやっているんだから、例えばそういう問題がもし一遍に起こった場合は、すごい卒業式なんか台なしになると私は思うんですけどね。だから、ある程度はそういう指導というのは、教師に対してするべきではないかと思うんですけどもその辺はどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 国旗とか国歌というのはいずれの国でもその国の象徴として大切にされておりますので、互いに尊重し合うということが必要でありますし、ましてや国旗、国歌、自分の国の旗であるとか歌であることですから当然そうあるべきだと思いますが、それらに対して反対する人たちも結構お見えになると思います。あちらこちらで、国旗・国歌に関することで係争というんですか、今裁判ざたになっていることも事実でありまして、それが一向になかなか決着がつかないという、良心とか信条だとかそういうことに関することということで、なかなか決着を見ないというものでもあるんじゃないかなと思っておりますが、私個人とすれば、先ほど言いましたように教育公務員ですから、決められたことについてはきちんとそのように子供たちに指導すべきものというぐあいには思っております。


 先ほど、もし町内でそういう人がおったらということなんですが、想定してないということなんですが、身分は県の教育委員、町内の町立学校の教職員であるんですが、身分は県の教育委員会ですから、もし何かあれば長久手町の教育委員会だけで判断はちょっとできませんので、それはしかるべきところと協議するという、そういうことになると思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問はございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 次は学力テストのことで質問させていただきます。


 学力テストの結果が個々の子供の学習改善にどれだけ有効に活用されるかということが大切だと思います。今までのパターンからいくと、子供や保護者に返却されるのは簡単な正誤表だけで、自分が全国状況でできたかできなかったかということがわかるだけです。これでは個々の指導に生かせと言われても戸惑うばかりだと思います。テストの目的が指導に生かすということであれば、文科省はまず調査結果を詳細に分析して、学習改善にどうつなげるか具体的に示さなければならないと考えますけどいかが思われますか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 昨年度については結果が来るのが本当に遅かったわけですね。12月というのか、年の最後の方だったと思います。それから各学校個々にこういう結果だったよということで来たのが2月でした。そんな遅く来ても個々の個人に対しての分析、こうこうがこういうぐあいだったからもうちょっとこういうところを勉強しろよということは中学校3年生、入学試験をすぐそこに控えている中学生にとてもそういうことを言ってる時間がないというようなことも事実現場ではありました。したがって、各個人に対するそういう対応は先回、先年度についてはちょっと無理でありましたが学校の傾向はわかりますので、ここのところがちょっと弱いという、そういう傾向が算数、国語の一部分ではありますけどわかりますので、それの対応は今年度のうちにそれは十分できると思います。ただ、個については残念がら先年度はできなかったというのは現状であります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ことしの全国学力テストは4月22日に行われました。文科省は9月中には公立校の都道府県別の成績を公表する予定と聞いています。前回は今おっしゃられたように翌年の1月でしたから時間的には大分改善されましたけれども、相変わらず忘れたころにわかるという時間的ロスが気になります。試験と結果というのはなるべく早い方がいいのは決まってますけども、答案用紙を送り返す前に、例えば学校でコピーしておいて学校内で採点して、翌日新聞にも答えが載りますから、コピーさえしとけば大体のことはわかると思うんですよ。だから、9月まで待たなくても自分ところで採点をして、すぐ終わった時点で答え合わせして、こういうところが悪かったからということは分析できると思うんですよね。その辺の工夫というのはされてるんでしょうかね。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) テストが終わった日にすぐ回収に来ますので、とてもそれだけのコピーする時間はありません。その日にすぐ回収をしてしまいますので、なかなか一人一人の答案をコピーする時間は残念ながら全くないんです。したがって、そういうような対応は、学校ではちょっと今のところできかねるというぐあいに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) コピーするのに、例えば多分何百人、一つの学校で例えば3クラス、4クラスにしても何百人という数だからそんなに時間はかからないと思うんですけどね、コピーするのに。100枚とったって、多分100秒でできると思うし、コピーしておけば本当にすごく改善に役立つと思うんですけども、ちょっともう一度お願いします、どうしてでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そうですよね、少ないところは何十人ですし、多いところは200何人ですから、それはやろうと思えばできるかもわかりませんが、同じ人間がテストをやってすぐ次の準備をしますのでなかなかそれは難しいというぐあいには想像します。昨年までは、小学生のところに名前を書いて出したんですが、ことしからは名前を書きませんのでみんな番号で、数字で順番を先生も覚えているわけですが、順番が一つ間違うと全部回答がむだになってしまうという、そういうこともあってとてもコピーをして回収するまでにそれを準備するということはなかなか難しい問題だというぐあいに思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 次の体力テストの件ですけども、新聞報道されたのが3月11日で、通常どこの学校でも3月中に翌年度の予定を立てると聞いてますけども、今回もう5月からやっているということは、そういう報道があってからすぐ年次計画を急遽変更して参加することになったんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 体力テストは金沢議員もひょっとして中学校、小学校時代にやられたかもわかりませんが、昔のバッジテストですかね、それをずっと毎年やっています、ことし特別できたわけではなくて毎年同じメニューで毎年やってますから、学校にとっては特に負担だとかそういうことは全くありません。ですから、毎年こういうものをやるもんだということがわかってまして、例えばこういう個票があります。個票を小学校1年生から4年生までは全部やる必要はありませんけれど、5、6年生については今の種目、中学校もそうなんですが、これを書いて次の学年へこれをずっと送っていくわけなんですね、これは。そのデータを今度は文科省へまとめて送るだけですから特に面倒ではないということで、毎年やっていますから、学校の方も毎年の年次計画の中でも既に入っているという状況であります。


 ただ、この愛知地区というんですかね、この辺はそうでしたけれどそうではないところもありました。実際にはこういうのをやってなかったというところもありますので、そういうところはそれは大変だったもわかりません。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今の子供は体格は向上していますけども体力が低下しているというのが現状です。外で遊ぶことがめっきり減ったことが体力の低下につながっていることは明らかだと考えています。体力テストと同時に生活習慣調査が行われて双方の因果関係を知ることができる点は評価できますが、今回の調査では3億3,000万円がかかって、大半が今言われたように業者の集計とか分析とかそういう費用に費やすと聞いています。各学校で今までも独自の体力測定はやっていっていたと思うんですけども、集計するのにこんなに費用がかかるというのも疑問だし、また今は何で一斉調査が必要ということもわかりませんけども、その辺のところはどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今までは抽出調査はずっと国の方がやってました。それとは全然別個に、例えば町内で言うとどこの学校も同じようにやって、それは集計して自分のところの学校のデータを持っておりましたが、文科省が今回一斉に踏み切ったのは、どのぐらいの学校を抽出しとったかちょっとわかりませんが、抽出であると隅々までよくわからなかったということで、今回全部一斉に一度やるという、そういうようなことでありました。ということで、全く新しいことであれば、とてもこんなときにやれないよという、そういうことが言えるわけですが、今までずっと習慣のようにしてやってたから特に問題はないということで行いましたが、先ほど言いましたように一応各学校の校長先生全部集めて相談して、これからどうやってやっていくんだということをしなければいけない地区は大変だったというぐあいに思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) じゃ次の6の教育再生懇談会の件ですけども、先ほどは教育委員会として意見を言う立場ではないということでしたけども、今回の提言で英語教育を小学校3年生から早期必修化を目標に掲げています。また、小中学生による携帯電話の使用制限などがございました。英語教育に関しては、時代とともに教育内容が変化するのは当然でありまして、グローバル社会において子供たちに英語を教えるということは国家的にも必要なことだと思います。国際競争力に負けないためにも、英語力をなるべく早い時期に英語教育に触れさせることはよいと思います。学校裏サイトなどの小中学生の携帯でアクセスする有害コンテンツが問題化していまして、子供には携帯を持たせるなという声が多くあるというのも事実で、それもわかりますけども、持たさないのではなく持っていることを前提にどのように対応するかという議論の方が大事だと思うんですけども、今回の携帯禁止というのはどのように思われますか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そうですよね、今こういう情報メディアに対する犯罪というのが非常に大きく取り上げられております。けさもニュースでちょっとやっとったような気がします。学校裏サイトというのもありまして、いろいろと子供がいじめに遭っているという、それによって傷つく。または変な誘いに乗って出る、犯罪に巻き込まれるという、そういうことがある。ある学校では絶対に持ってはいかんというような指導もしとるんだけど、いかんということはやはりどうしても子供はやりたいと、そういうような心理も働くというようなことで大変難しいことだと思いますが、これについては学校だけではとても指導はし切れないという部分があると思います。学校の保護者の方、先生方に聞いても保護者の意識が十分そういう危機感に至っていないと、そういうようなこともあるんじゃないかなということを思っておりますが、議員言われるように絶対持たせるんじゃなくて持った場合にもそういうようなサイトにかかわることのないような、そういうような指導の方が大事かなというぐあいには思います。そのために学校では先生は研修を毎年受けてもらっています。子供もパソコンだと何かの授業でそういうことをやっとります。ただ一つやはり欠けているのは保護者かなと、保護者の教育というのが一番かなというぐあいには思っています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ちょっと英語教育に関して聞くのを忘れましたけども、英語を教える前に日本語を教えろなんていうそういう論争が絶えませんけども、両親が違う国籍の子のバイリンガルの例から見ても明らかなように、音に関する教育、音楽にしろ英語のさきの発音の上達にしてもなるべく小さいうちから習わせるというのがよいとされています。絶対音感などは小学校の後半からでは習得するのは不可能だと言われています。韓国は英語教育をことしから1年生に年齢を下げましたね。EUやカナダなんかでも外国語習得の低年齢化というのが進んでいます。日本も常に後手後手に回ってほかの国がやったからやるというような、そういうふうに私はすごく感じています。小3からではなくて、さきに言ったようになるべく早い時期からやるというのがいいもんですから、例えば小1からやるとかそういうことというのは、我が町だけ率先してやるというのは難しいことなんですかね。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 文科省が言っているのは5、6年生からということを言っていると思います。今日本語をもうちょっと先に勉強させよということなんですが、国語の先生と英語の先生の意見の対立なんですよね。英語の先生は早くやれ、国語の先生はもっと日本語教育をしっかりやっといてからやれという、そういう対立があってそういう論争が起きておるわけですが、よその例を見ても確かに言われるように、日本は外国語教育がおくれていると自分でもそういうぐあいに思います。おくればせながらやっと第一歩、半歩ぐらいかなというぐあいには思いますが、新しい教育課程が始まる平成22年からそういうことが始まりますので、教科書みたいなものを使ってやるというのが始まるわけですね。現在、町内はどうなっているかと言いますと、英語の業者なんですがそこから講師に来ていただいて、1年生から各学校で英語の授業というとおこがましいかもわかりませんが、英語に親しむ、英会話を中心にして1年生から6年生まで小学校は2人の人に入ってもらってネイティブでやっていますが、それこそ日本の昔の我々が英語を勉強したような日本語的な英語ではなくて、本当にネイティブで子供たちは1年生から今は取り組んでおります。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) ここの議場におられる方というのは大体の方が中学校、高校と6年間英語を習っていると思うんですけどね、それでも外国に行っても多分全く通じないと思うんですよね。それはやはりネイティブの言葉というのは聞き取れないんですよね。やはりその理由というのは年齢が高くなるとそういう能力が落ちるわけなんですよね。だから、なるべくそういう英語の発音とかも音楽に関する教育というのは低年齢のときにやるのがいいと思います。


 現在、文科省と財務省が教育費の増額に関してバトルを繰り広げてますわね。OECD5%を下回っている今、3.5%の現状の水準を文科省は上げろというふうに言ってるんですけども、日本が一流国の地位を確立するためにも教育投資を拡大して国際競争力をつける方向が正しいというふうに私は感じてますけども、教育費の増額に関してはどのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 大変大きな国レベルの問題ですので、私ごときが言うべきことじゃないかもわかりませんが、OECDの3カ国を平均すると日本は国民総生産の3.5%で国際的なテストPISAとかほかのテストを見ても大体上位にいるわけです、3.5%は一番低いですよね。それでも上位にいるということはえらい頑張っとるという、そういう評価もできると思いますね。それを5%にしたら、ずっと全部1位になるかと言うとやはりそれはどうかなというぐあいに思いますが、国としては5%を目指すということを言って、文科省の渡海文科大臣は、おれが一生懸命やるから後をついてこいと何か文科省の役人に言っとるというそういう話は聞いておりますが、なかなか財務省とか総務省とかそういうところを説得するのはとても難しいということを言っておみえになります、どうなるかわかりませんが。私が聞いておるところによりますと、5%になると就学前の子供の勉強ですよね、保育園とか幼稚園とかそういうのも無料になるんじゃないかということ、それから教員が2万5,000人ぐらいふやせるだろうというような、それから私学助成ももうちょっとできるだろうというような、そういうような試算はできているんだそうですが、それにしましてもそうやってふやしていただければ大変ありがたいというぐあいに思っていますが、とても難しいのではないかというぐあいにも思っています。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 次は給食センターの件できょうの午前中のじんの議員の質問と重なる部分はありませんけども、町長は前議会で、将来できれば第4工区でとれた作物を給食センターに提供したいというような答弁がございました。今回の瀬戸市との共同設立というのはさきの答弁とちょっと矛盾するようなところがあると思うんですけども、その辺の整合性というのはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) これは先ほどからお答えしてますように、長久手と瀬戸で今その現状整理について検討している最中なんですが、それができるまでできるだけ地産地消を現在の給食センターでやれる限りはやっていきたいというぐあいに思っております。何回もお答えしとると思いますが、町内産の米だとか大豆だとかを使っておりますし、それからことしの6月、今月も多分使っておると思いますが、タマネギだとかジャガイモだとかは長久手町から、市ござらっせからの品が給食に使われておるという、そういうぐあいには計画をして実行をされたと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 実際、人口増とか給食数の増加で施設の建てかえというのは待ったなしの状況だと思います。もし瀬戸市との共同設立が実現すれば、今までよりもより大規模な給食センターになります。先ほどの午前中の答弁でもございましたけども、コスト削減とか効率性だけが求められたなら給食の質の低下とか安全性の低下にもつながると思います。一度に5,700人でしたかね、以上が一斉に食べる給食ですから安全に対しては慎重に注意することが大切だと思います。その辺、複数の自治体が一緒にやるというのはちょっとその辺のところが心配なんですけども、その辺のところはどうお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 両市町で共同経営、共同運営をしたとしても安全に対して低下するということは考えておりません。じんの議員の答弁でも申しましたようにドライ方式それからハセップによる給食調理管理、そういうものをする予定で検討を進めていくつもりでおりますので、そういうことで御理解いただきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 小麦などの穀物とか原油高で米飯給食に切りかえる自治体がふえたというのが先ほどございましたけども、例えば長久手町が月に1遍は町内でとれた新鮮な作物とかお米なんかを使って、例えば学校給食で食べさせようと、そういうふうに考えたとして、地産地消の関係とかいろいろ食育の関係で、だけど複数の自治体だと何というんでしょうか、個性が出ませんよね。本物の味を追求するのも難しくなりますし、大規模化の弊害についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 大規模化と申しましても食数に関しては1万食強ということでございます。現在でも5,600から700をつくっておる状況でございます。この地産地消に関しましては瀬戸市さんの方でもやはり考えてる、私どもの方でも考えいくということでございます。したがいまして、両市町の特産物ということで複数の特産物が利用できるのかなというふうにも思っておりますので、1市1町のいいものを材料として使えるような、そういう前向きな考え方をしていきたいと思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 長久手町が6,000から7,000食ぐらいで、瀬戸市が4,000食強というふうに先ほど答弁がございましたけども、ということはうちが主導なんですよね。うちの方が多いわけですよね、食数としては。だから百歩譲って共同建設したとしても、長久手町内につくるということはできないんですかね。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在またその場所につきましては、まだ具体的に検討段階には入っておりません。配送経路等の問題も含めてそれは瀬戸市さんと今後協議を進めてまいりたいと、そういうふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今、道州制というのが活発に議論されていると思います。また近い将来、合併問題というのが浮上してくるのは必至だと考えています。10年後から15年後かはわかりませんけども、例えばそのときに我が町が、そのときは市になっていると思うんですけども、日進市とか東郷町と合併したいと考えて、だけど長久手町さんは給食センターがないから瀬戸市さんと合併しなさいと、県の方からそういう指導があるかもわかりません。一度つくれば40年、50年も使う建物ですからそういった合併問題も視野に入れて、できることであるならば町独自で建てた方がいいと思うんですよね。財政が苦しくてできないというわけじゃなくて、我が町というのは豊かとされてますから、そういう状況にはないと思うんですよね。独自でできるものであれば独自でやった方がいいと思うんですけども、一度町長どのように考えているかお聞かせ願いますか。


○議長(吉田日勝君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 市町村合併のお話がありましたけれども、市町村合併については一段落をしてきたところでして、議員の御質問の中にもありました道州制ということになれば、今後何といいますか、ブロックが大きくなって県の合併とかとそういうレベルの方へ行ってしまうと思うんですよ。ですから市町村合併というようなレベルじゃなくて考えなきゃいけないのじゃないかというふうに思いますし、また給食センターだけとらえて今言われましたけども、既に尾張旭・瀬戸と尾張東部衛生組合、それから旭と長久手とでまた衛生組合をやっとるもんですから、そういった意味で給食センターだけとらえていうことはちょっといかがなものかというふうには考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 次の質問に行きます。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 2、防犯・防災について。1.近隣他市町から町外不審者情報の提供を受け、我が町の保育園、各学校等へその情報を流していますか。2.中国四川省の大地震を受け、それを教訓として防災について何か新たな施策を考えていますか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。生活環境部長。


           [生活環境部長 加藤八州夫君登壇]


○生活環境部長(加藤八州夫君) 防犯・防災について2点御質問いただきましたので、答弁させていただきます。


 町外の不審者情報につきましては、当町を所管しております愛知署のほか隣接している四つの警察署、瀬戸、守山、名東、豊田管内の情報を受けまして、保育園につきましては子育て支援課から、それと幼稚園及び小中学校については教育総務課から、長久手・栄徳高校については安心安全課の方から連絡をしております。


 次に、四川省の地震のことでございますけれども、日ごろから自主防災についていろいろ考えて地震対策をしております。特に例を挙げますと、県下では数少ない学校の耐震化率の100%を実現しております。そういう意味では安全配慮をしておるところでございます。今後とも防災には力を入れていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 皆さん御承知のとおり先月5月の豊田市の女子高生が下校途中に殺害される事件が起きました。事件現場の近くで同校の別の生徒2人が4月下旬に帰宅途中に相次いで男に押し倒される被害に遭っていたことが後からわかりました。しかし、被害に遭った女子学生が通っていた刈谷市の愛知教育大学附属高校にはブロック外という理由で、その不審者情報が伝わっていませんでした。もし伝わっていれば事件が起きなかった可能性もございます。緊急を要して重大事件につながる情報というのは近隣市町で共有する必要があると思いますけども、その辺の連携というのはどのようになっているんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 先ほども御答弁させていただきましたけど、近隣の状況につきましては基本的には警察を通じて情報を収集しております。また、今回の事件を受けまして愛知署管内の全高校、全市町の担当者が集まりまして、こういった情報の共有化についての再認識、強化についての会合も持たれました。また、今回の事件につきましては、議員御指摘のように現場が豊田署管内それから学校が刈谷署管内、また前月の事件が愛知署管内ということで非常に管轄のはざまでございましたので、町としましても愛知署管内だけではなく、近隣の市町との情報も十分集めまして、各学校の方へ流させていただいているのが現状でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありますか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) この事件の後にもまた京都府舞鶴市で殺害される事件も起きてますし、そういう通報の基準ですね、例えばこういうことがあったから県教育委員会とか愛知署なんかに通報すると思うんですけど、そういう基準というのはあるんですか。例えば不審者の情報にしても、こういうすべての情報が多分行くんじゃないと思うんですよね。これは多分重大だろうから上に上げるというんですかね、そういう基準というのはどうなっているんですか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 基本的にはこういう事件が発生しましたら、警察を通じて各被害者の方から報告が上がっておりますが、まず警察の方でそういった被害状況については、被害者のプライバシーもございますので情報の発信については警察の方が第一義的にスクリーンをかけております。警察が発信したものはすべて町の方に来ておりますので、その中で今言われました近隣、今現実的には県内のものがすべて来ておりますので、遠くのものは別にしまして近隣のものは町民の方へお流しするようにしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今回のその事件の前に女子生徒が不審者に襲われた2件の事件がありましたけども、そういう情報というのはやはり我が町にも入ってきているわけですか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 東郷町の事案につきましては、愛知署の方からお隣の日進市と豊明市までしか来ておりません、本町には来ておりませんでした。


○議長(吉田日勝君) 再質問はございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 以前の一般質問でも質問させていただいた交番の増設の件ですけども、お隣の東郷町では交番が1カ所ふえて、本署1カ所と交番2カ所と3カ所体制になることが決まりました。ここにいる皆さん御承知のとおりに我が町は南部地区の市街化が進んで、長久手の真ん中に2カ所交番があるという位置のいびつさというのがすごい問題になっていると思います。東郷町も増設されたこともありますから、この南部地区の交番新設の陳情というのはどのようになっていますか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 本町におきます交番の設置要望につきましては、毎年のように警察の方に要望はしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 東郷町がもう1カ所ふえたのに何でうちがふえないということもあわせてお答えいただきたかったんですけども。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 現在、東郷町ではこれまで1カ所の交番でした、これが2カ所になりました。本町ではもう既に2カ所あるということで、この辺の数につきましては県の基準もしくは警察の方の状況によりまして、本町の要望については今おこたえいただけてないというのが現状でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 一応2カ所ですけども、本署がございますので一応3カ所というふうには、東郷町の場合は3カ所体制というふうに思うんですけどもどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) 本署が東郷町にあるというのは3ということなんですけども、毎年長久手町の方からも交番設置については町長名の方から要望は出しておりますので、今後とも進めていきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) じゃ2番の方の地震の方に移ります。今回の四川大地震では同省の死者のうち12%近くが崩壊した校舎の下敷きになった児童生徒だということがわかりました。近隣の建物が倒壊していないけれども学校だけが倒壊したということで、いわゆる手抜き工事のせいでたくさんの人命が失われたことには大変憤りを感じています。我が町では学校の耐震化が100%終わっていますのでそういう心配はございませんけども、この地方には亜炭坑の廃坑跡という問題がございまして、亜炭は戦時中に不足した石炭の代用として乱掘されていますから、もちろん充てんしたということですけども、無数にある亜炭坑ですから100%注入というのは不可能だと思うんですけどね。この辺大地震が揺すった場合に思わぬ被害に陥ることが予想されますけど、その辺の想定というのはされているんでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 亜炭坑の陥没による想定は現在町ではしておりません。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 今回の地震で私が一番感じたことは自分の身は自分で守るしかないということですね。警察とか自衛隊に頼るんではなくて、地域の力で解決するしかないということですね。最初の72時間が大切だということが今回話題になりましたけど、もう阪神大震災のときでもそうでしたけども、3日以内に助けが来るということは当てにはならないと思うんですよね。隣近所とか地域の力しか当てにならないと思います。私はいつもこのキーホルダーにこういったホイッスルをいつも持っているんですね。これは別に瓦れきの下になることを想定しているわけではないんですけども、ここは議場ですから吹くのは差し控えますけども、鳴らすとすごい大きい音がするんですね。瓦れきの下に閉じ込められたとにきすごい威力を発揮すると思います。今回の地震で自衛隊のハイテク機材というのが話題になりましたけども、いざ地震が発生すれば閉じ込められる人が大多数発生しますので、とても機材とか人員が足りなくなって助けてもらえるというのはすごく幸運な人しか助けられないと思うんですよね。こうしたグッズを持っていれば発見される確率もぐんとふえると考えています。今、小学生を対象に配っているということを聞いていますけども、これはすごい安いんですよね。100円ショップで売っている、100円ですから5万人に配ったとしても500万円ぐらいで済むんですよね。この際、全町民に防犯グッズとして配ってはどうかと思うんですけど、その辺はどう思われますか。


○議長(吉田日勝君) 生活環境部長。


○生活環境部長(加藤八州夫君) すべての住民の方にお配りするという、それも一つの提案だとは思いますけれども、現在新入学児に対しては配っていただいておる状況もございます。それも大切なことでございますが、先ほど言われましたようにやはり自分の命は自分で守るということ、それと倒れたときにホイッスルを自分が持っておるということはこれはなかなか想定できませんので、やはり自主防災の組織なりに自分の命は自分で守る。また、学校の授業なんかでもその辺のことをよく広報啓発していくことがまずは大事ではないかなと思っておりますので、ホイッスルを全員の方にというのはまだ今ちょっと考えておりません。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 税金を使ってこういうグッズを配るというのがいい悪いという問題がございますけども、今広報という言葉がありましたけども、今地震に対してすごく国民が敏感になっていると思うんですよね。これがすごくいい機会ですので、こういう商品を紹介するなり、町民に対して啓蒙活動をしていただきたいと思うんですけども、その辺どうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 安心安全課長。


○安心安全課長(鈴木 裕君) 今御指摘のホイッスル、笛等につきましてはことし配りました防災マップで各家庭でお備えいただくようなリストにも載せてありますし、町としても今後啓発していきたいというふうに考えております。


○議長(吉田日勝君) 再質問、金沢裕次郎議員。


○2番(金沢裕次郎君) 以上です。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、これをもって金沢裕次郎議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後3時20分休憩


              ――――――――――――――


                 午後3時30分再開


○議長(吉田日勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 木村さゆり議員の個人質問の発言を許します。4番木村さゆり議員。


            [4番 木村さゆり君質問席登壇]


○4番(木村さゆり君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして順次質問いたします。


 学校教育について。1.文部科学省より学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインが4月以降、全国の教育委員会や学校などに配付され、アレルギー疾患のある子供たちを学校などでどう支えるかという視点で取り組みを促しております。そこで本町の取り組みについてお伺いいたします。


 ?アレルギー疾患の有病率の実態はどのようでしょうか。


 ?重い症状であるアナフィラキシーを起こす子供たちはどれくらいいるのでしょうか。


 ?学校ではどのような対応を行っていくのか。また基本的な方針はどのようでしょうか。


 2.不登校やいじめ、育児放棄など深刻な問題を抱える家庭の保護者や子供に対し、社会福祉などの専門的な見地で対応するスクールソーシャルワーカーを文部科学省では今年度から全国に配置いたします。?本町での取り組みはどのようでしょうか。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育文化部次長。


           [教育文化部次長 水野正志君登壇]


○教育文化部次長(水野正志君) それではアレルギーについてのお答えをさせていただきます。


 まず、1点目にアレルギー疾患を学校で支える本町の取り組みについてということで、アレルギー疾患の有病率の実態ですが、およそ小中学校合わせて3%です。次に、アナフィラキシーを起こす子供たちですが、小中学校合わせて0.3%です。それから3番目の学校の対応、基本的な方針につきましては、学校にアレルギーの原因物質を知らせていただき、給食献立の成分表をもとに除去するなどして発症を未然に防いでおります。


 次に、スクールソーシャルワーカーについて本町の取り組みですが、スクールソーシャルワーカーという位置づけがどうかという問題はございますが、愛知県のスクールカウンセラーも来ていただいておりますが、それとは別に各中学校に2名ずつをカウンセリングのために雇用しています。また、適応指導教室Nハウスにも1名と、各校を巡回するために臨床心理士を1名雇用しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問はございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) アレルギーの疾患の状況は小中学校3%ということでお答えいただきました。そこで、ぜんそくはかつて呼吸困難発作をおさめる我慢の治療から発作を起こさない治療へと大きく変わっております。日本小児アレルギー学会がまとめた診療の指針である治療ガイドラインにも、スポーツを含め日常生活を普通に行うことができる、昼夜を通じて症状が出ない、学校を欠席しないことなどが挙げられるまでになっております。教育現場ではこうした医療について理解が進んでいるのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 医療的な知識につきましてはなかなか現場では研修が行き届かないと思います。ただし先生方は子供たちの命にかかわる問題でございますので、それぞれが個々にその学習をしていただいておるところであります。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 例えば発作を誘因するほこりが舞う掃除であるとか、動物の飼育は免除する、また運動や修学旅行など各種行事における配慮など徹底する必要があると思います。また一方では、逆に体育授業への参加は無理と決めつけてしまわない適切な対応が望まれますがその点はいかがでしょうか。また、周囲に気兼ねなく吸入ができる保健室などを開放する必要がありますが、本町の小中学校ではどのような対応をされておりますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 子供個々の学校の対応でありますが、アレルギー疾患だけではなくて既往症、今までの自分の子供の病気ですね、そういうようなことも十分把握しながら個に対応できるように学校ではしております。ただ今お話がありましたように、吸引は保健室でできるように、例えば薬を保健室の冷蔵庫に預かるだとか、そういうような措置はどこの学校でもできるようになっております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) いよいよこれからプールの授業が始まりますが、プールの水質管理がずさんで、そのためにアトピー性皮膚炎、目のアレルギーなどを悪化させることがあります。プールの水質管理は大丈夫でしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) プール開きをする前に水質検査をして管理をしております。また、保健所の方からも水質の検査、それからプールの管理状況についてのチェックをしていただいております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 文部科学省の報告によりますと、食物アレルギーの児童生徒は約33万人、重いアナフィラキシー症状を起こすお子さんは1万8,300人おります。また、全国の学校栄養士協議会などが行った調査によりますと、平成14年、15年度の2年間で学校給食が原因でアレルギー症状を引き起こしたケースは637例、そのうち約50例が命を脅かす可能性があったアナフィラキーショックまで起こしておりました。病院に着く前に使うべき治療薬エピテンが平成17年に日本では追加認可されました。文部科学省のガイドラインにはアナフィラキシーの救命現場に居合わせた教職員がみずから注射できない児童生徒にかわってエピテンを注射することは医師法違反にならないと考えられ、また医師法以外の刑事・民事の責任についても人命救助の観点からやむを得ず行った行為であると認められる場合には、責任が問われないものと考えられると明確に記述されました。該当する児童生徒がいる場合、積極的な対応が必要と考えられますがどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 現在、長久手の小中学校についてはまだそういうケースがございません。今後、学校長といざというときのケースを想定して相談をかけていきたいと、そういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) やはりアレルギー疾患の子供たちは今後ふえ続ける可能性はありますので、そういった事態に備えるよう、また教育現場で御指導のほどお願いいたします。


 また、先ほどアレルギー疾患の有病率をお伺いいたしましたけれども、その中に食物アレルギーの児童はどれぐらいいるのでしょうか、お願いいたします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 先ほど報告いたしました数字の中にアレルギー全般で私どもが調査しておりまして、食物だけということはちょっとデータを持っておりませんので、申しわけございませんが今お答えができません。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 食物アレルギーのある児童生徒に対して、学校側は事前にどのような説明をされておりますか。先ほどもちょっと重なるかと思いますが。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) アレルギー疾患はそれぞれ個人によって違いますので、それぞれ入学するときからいろいろな専門のお医者さんにかかってみえる方がほとんどですので、その症状だとか、それからこういう物についてアレルギーを起こしたとか、アナフィラキシーはあるかないかという、そういうようなことは先ほど言いましたように既往症だけではなくて、そういうことについて担任だけではなくて学校全部の先生が共有するように、そういうようなことはしております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 例えば食物アレルギーのある生徒がお弁当を忘れてしまった場合、学校ではどのような対応をされるのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そういうときには食べさせないわけにはいきませんので、家庭へ連絡して持ってきていただくとか、そういうような措置になると思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 実は中学3年生の男の子がある日の献立で食べられるものがなく、その日お弁当を持っていくべきところ、お弁当を忘れてしまったことがあるそうなんです。それで、先生も子供たちと一緒にお弁当を食べておりますので、その状況を気づいていたかと考えられますが一言も声もかけてくれず、その生徒さんはその後の午後の授業も御飯を食べずに過ごしてしまったということが長久手町内で起きてしまいました。本当に中学3年生と言えば食べ盛りで4食でも5食でも入ってしまうという年ごろではないかなと思います。本当にどんなにか悲しい思いをされたのであろうかと思いますが、教育長でしたらそのような場に居合わせた場合どのような対応をされますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 私でしたら見つければ声をかけると思いますが、本人は先生に言ったんでしょうかね。言って先生が知らん顔をしとったら、それはやはり問題だと思うんですよね。本人がそこで自分の意思を伝えたか伝えられなかったか、そこも一つの問題になるんじゃないかなというぐあいに思いますが、基本的には見つければどうしたんだという声は私だったらかけると思いますが、その子の対応もちょっとどういう対応だったのかということをやはり知りたいなというぐあいに思いました、済みません。


○議長(吉田日勝君) 再質問、木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 多分やはり言いにくいといいますか、言えればいいことだと思いますけれども、先生も気づいていたという周りの方の証言では出ておりますので、やはり人間として何も食べずにいる生徒を前にしながらほうっておいたというのはすごい重大な責任があるかと思うんですがどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そうですね、そのとおりだと思いますのでそういうことのないようにしときますが、やはり子供にもそういうとき何か自分の意思を伝えられないという、そういうようなことはやはりちょっと問題だと思いますよね。だからそれは学校教育でも同じなんですが、家庭でも同じようなことが言えるんじゃないかなというぐあいに思います。両方の問題が浮き彫りになったのかなというぐあいに思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問、ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 都内の中高一貫の私立高校のことなんですけれども、保健体育の授業であるクラスの生徒全員にぜんそくの病体や治療の話をしましたところ、自分の生活を見直したり、体力、ストレス、食事のことを気をつけようと思うようになったという子供たちや、ぜんそくの子供たちへの支援、共感の気持ちを持つようになったということがあったということです。また、喫煙に対する批判の気持ちであるとか自己管理の大切さ、そして友達がぜんそくで困っていたら支えてあげたいという共感の気持ちを持てるとてもよい効果があったという記事を見ました。こうした健康教育を行うことにより、病気を正しく理解することで今の学校教育に欠けがちな共感する心を育てるのではないでしょうか。健康教育をどのように考えられますでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 多分その授業はアレルギーということで言えば保健の授業であったんではないかなというぐあいに思います。保健の授業ではそういう食に関することだとか、健康ですよね、そういうようなことの授業はきちんとやりますので担任のそのときの状況を踏まえての話し方だったと思います。そのほかに給食センターの栄養士が学校を回っておりますので、そういう食に関することそれからアレルギー、ぜんそくを含めたアレルギーの話などもそこではできるのではないかなというぐあいに思っております。そういうことをしておってくれると思いますが、もし給食の栄養士さんが回れたときに、機会があればそういうような話もできるようにはお願いはしておきます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ソーシャルワーカーの件ですけれども、ソーシャルワーカーというのは問題のある子供を教育的立場で指導、教育するのではなく、子供を尊重し、子供が抱えている環境や親子、友人関係など包括的な解決を求めるのがソーシャルワーカーでございます。日々の業務に追われる先生方の負担軽減のためにも必要ではないかと考えますがどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 文科省が提唱しておりますソーシャルワーカーを配置するということなんですが、愛知県ではソーシャルワーカーという名前ではないんですが、もう随分前からこの地区を回る、学校に1人ずつ置くというわけじゃないんですが地区に何人かということで、そういうソーシャルワーカー的な存在の人がいます。そういう人は各学校、各地区を回って、各学校からの要請を受けてこういう問題を抱えいるがどうだろうということで相談をかけて、その人がその子に合った対応をしてくれています。そういう制度は文科省が今こういう制度を全国に配置する前から愛知県はやっております。実際にそういうようなこと、いろいろな個に合った対応をしてくれて立ち直って、高等学校へ進学したという子もありますので、十分効果はあったんだろうなというぐあいには思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) はい、ありません。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 新給食センター建設に向けて。新給食センター建設に向けて本町の食育に関する基本方針についてお伺いいたします。


 1.本町の給食の現状について、米飯とパンとめんの回数はどのようでしょうか。


 2.アレルギー専用給食についてのお考えはどのようでしょうか。


 3.県内産農林水産物の使用30%以上に向け、具体的な取り組みはどのようでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育文化部次長。


           [教育文化部次長 水野正志君登壇]


○教育文化部次長(水野正志君) 新給食センター建設に向けて3点の質問にお答えをしたいと思います。


 まず1点目、米飯とパンとめんの回数ですが、米飯につきましては週3回、パンにつきましては週2回を基本としております。めんにつきましては、月1回から2回実施をしております。


 2点目、アレルギー専用給食についての考えですが、アレルギー専用給食につきましては、現在のところ実施をしておりません。アレルギー対応につきましては、保護者からの問い合わせに対して成分内容を電話、FAX等で個別に報告し対応をしております。


 それから、3点目の県内産農林水産物の使用30%以上に向けての具体的な取り組みですが、この取り組みに関しましては給食センターの中で物資選定委員会を設けております。その選定の際にできるだけ愛知県産を多く購入できるようにということで配慮しております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 先ほど米飯が3回、パンが2回、めん類が月1回から2回ということでお答えいただきましたが、保育園の献立を見ますとやけにパンが多いように思うんですが、その点はどういったことで多くなっているのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 保育園の献立の資料、ちょっと申しわけございません、今は持っておりませんが、主がパンが多いというようなことになろうかと思います。ちょっとこの理由については済みません、ちょっと説明する資料を持っておりませんので、よろしくお願いします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 保育園におきましても米飯が週3回、パンが2回、めんにつきましては月に2回か3回というふうで行っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 今、6月の献立表を持っているんですけれども半分近くがパンと、めんが数回、パンがほとんど半数近くなっているんですが、何か理由はあるのでしょうか。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 済みません、今言いましたのはウイークデーといいますか、土曜日についてはパン食で行っています。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 2005年に制定されました食育基本法には、食育は我が国の伝統のあるすぐれた食文化、地域の特性を生かした食料の生産とその消費などに配慮して推進をされなければならないとあります。そこで先ほどお答えいただきました保育園ではすべて土曜日の給食がパンとなっているんですが、先ほど来から米飯のよさをさまざまな議員の方々が言われておりましたが、パンではなくお握りということはできないでしょうか、お願いいたします。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) 土曜日に関しまして、できるだけ給食センターの方の対応の問題もございましてパン食で対応しております。米飯についてはその手間がかかり、職員等の対応も難しい問題がございますのでそういうような現状でございます。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 食育はあらゆる世代に必要なものと考えられますが、子供たちに対する食育は心身の成長そして豊かな人間性をはぐくむ基礎となるものでございます。8歳までの食習慣がとても大事であるという方もおられます。また、今一般的に朝はパン食という家庭がふえているのが現状ではないでしょうか。栄養のバランスのとれた米飯給食を食育の視点からも、保育園に特にふやすべきではないかと考えますがいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(加藤善長君) 済みません、先ほど今月は特にパンが半分ぐらいだという話がありました。今確認しましたところ、今月は各園で田植えをやりますという関係で、田植えの日はパン食ということになって多いということでございました。


 それと、今の米飯給食をふやすということですけれど、料金のこともありますので今後検討はしていきたいと思います。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 先ほどと重なりますが、文科省で初めて実施をしましたアレルギー疾患に関する調査結果で33万人が食物アレルギーを抱えるという実態が明らかになりました。全国的には学校側の対応がおくれている中で、一部の自治体ではアレルギーの原因となる食品を使わない専用給食を提供するなど独自の対策を進めております。アレルギー専門給食の提供には多くの課題がありますが、年々ふえ続ける状況を考えるとき、新たに建設される新給食センターでのスペースの確保が必要であると考えますがどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) アレルギー対応のための専用食につきましては非常に難しい問題がございます。個々、食材のアレルギーがさまざま相違するという面が一つ大きな問題がございます。それと少数の食事に対してどこまできめ細かく対応するかということは非常に大きな問題をはらんでおりますが、どこまで対応ができるかという問題につきましては瀬戸市さんと今後協議を進めてまいりまして、その対応の大筋の方を決定していきたいというふうに思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 長野県の松本市では平成12年4月に松本市学校給食アレルギー対応食提供事業実施要綱を定め、食物アレルギーのある児童生徒に対しても給食が提供できる体制を整えております。アレルギー対応食を希望する保護者は調査表と医師による診断書を提出して、事業内容の説明を受け、納得した場合は申請書を提出し、各月の実施予定献立表を見て問題がなければ承諾書を提出するといった手順を経て実施されております。平成13年4月に松本市では新しい給食センターができたのですけれども、そこではアレルギー対応食を調理するアレルギー室が設けられ、栄養士、調理師各2名がこの任務に当たり、調理された特別給食は専用容器に入れられて各学校へ配送されているということです。長久手町も瀬戸市との合同を考えておられるということは、またアレルギーの子供たちがふえるということを想定されます。そういったことはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 教育文化部次長。


○教育文化部次長(水野正志君) まだ具体的にこうしますというお答えはできません。双方で協議を進めたばかりの段階でございますので、今後またその対応について基本的な方針を決めていきたいと、こんなふうに思っておりますのでよろしくお願いをいたします。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございますか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ありません。


○議長(吉田日勝君) 次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 高齢者基本健診に聴覚検診を。厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者のうち聞こえにくいと自覚している人は全体の2割以上となっております。しかし、補聴器を使っている方は約3%にすぎません。聴力の低い方は男女ともに活動能力が低くなることも調査の結果、判明しております。寝たきりや認知症やうつ病を防ぐためにも聴覚検診を取り入れてはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。保健福祉部長。


            [保健福祉部長 加藤 勝君登壇]


○保健福祉部長(加藤 勝君) それでは、高齢者基本健診に係る聴力検査につきまして御質問がございましたのでお答えしたいと思います。


 聴力検査につきましては、正確な検査結果を得るために防音室の確保等が必要となるため、保健センターや町内の委託医療機関では機器や防音室を整備することは困難であると考えておられます。したがいまして、高齢者から耳の聞こえについての御相談を受けた場合は早急に耳鼻咽喉科に受診し、専門的な検査を受けていただくよう勧奨してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 実は今ですけれども、簡易発信器というのがございまして、これは耳鼻咽喉科のお医者様じゃなくても簡単に聞こえの診断ができる機械があるということでございます。難聴は音を大きくすると聞こえるため意外と気づきにくいということです。また、その状態が悪化すると会話に参加できなくなり、コミュニケーション障害となってしまいます。早期診療、治療にもつながる聴覚検診を取り入れることで、はつらつとした元気な高齢者の方をふやすことにもつながると考えますが、再度お伺いいたします。


○議長(吉田日勝君) 保健福祉部長。


○保健福祉部長(加藤 勝君) まず先に聴覚検診ということでございますけれど、私どもはことしの4月から65歳以上の住民の方を対象に特定健診あるいは後期高齢者の医療健診を行っておりますが、同時に生活機能評価というのを実は実施をしております。この中で25項目でございますが、調査項目によりましてうつ病であるとかあるいは認知症、そちらを発見しましてそれに対するプランをつくるという、そういった業務を現在やっておりますので、そこの中で考えております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ありません。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君)  思いやりのある窓口行政を。役場各課の受付カウンターにつえ置き場の設置をしてはどうでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それではつえ置き場の設置、各カウンターの方ですが質問に対しまして御答弁させていただきたいと思います。


 現在ですが、役場に来庁される方などからつえ置き場の設置という御要望自体は今のところありません。しかし、役場内の窓口担当課の方と設置の必要性に関しまして直ちに調整をとらさせていただきたい、そして検討してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 検討していただけるということで、つえは壁面に立てかけると滑って倒れてしまいます。また、つえがひっかけられる突起があれば安心してカウンターの前に立つこともできます。これからは高齢者の方、また障害のある方が役場に来る機会がますますふえることが考えられます。こうした心遣いが行政として大切な視点であると考えますがいかがでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 先ほどご答弁しましたように特に必要な場所と言いますと、住民課あるいは保健医療課あるいは福祉課というところがやはり一番利用者の方が多いと思われます。そちらの方の担当課の方といろいろ話をさせていただきまして、一番スムーズにいく方法、邪魔にならない方法、利用価値の高い方法、そちらの方を検討させていただきたい、そう思っております。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 町の仕事は町民に対して行政サービスを提供し実践していくことであります。中でも窓口業務における接遇は町民と役場のコミュニケーションの接点であります。窓口の応対で最も大切なことは、相手の身になって相手を温かく迎え入れる思いやりの心ではないでしょうか。多くの職員の方々は日々業務に親切丁寧に対応していただいていることは、日々実感いたしております。しかしながら、出先機関の窓口対応の感じがとても悪く、不快な思いをしたとの苦情を伺いました。窓口業務のあり方をどのようにお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) その職場のよし悪しに関しまして第一印象はやはり窓口対応だと考えております。そうした部分におきましては、接遇という部分に関しては第1と考えております。今おっしゃられました施設なのか役場なのかちょっとわかりませんが、その辺も情報がちょっと入っておりませんので、またそういう部分がありましたら、お気づきの点等がございましたら庁舎管理の方は今財政課の方がやっておりますので、そちらの方にお声をいただけるとありがたいなと思います。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 窓口業務のマニュアルまた研修等はあるのでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) マニュアルといいますか、研修に関しましては当然職員研修、特に採用されます職員に関しましては接遇研修等は行っております。また、それぞれの職場においてその窓口の対応方法につきましては、マニュアル、手順というものがあるというふうに感じておりますが、研修自体としましては特に採用時、あるいは四、五年たった後というんですか、何というんですかね、そういうときの接遇研修というのは人事課の方でそれは行っておるような状況でございます。


○議長(吉田日勝君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 尾張旭の施設の借り入れの申し込みに行かれた方が、市民でないのに本当に感じよく尾張旭の職員の方が対応してくれたとすごい感動されておりました。窓口に来てくださる方に満足していただける窓口業務とするため、今後どのような解決策をお考えでしょうか。


○議長(吉田日勝君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 気持ちよくお帰りいただけるのはお見えになった方のすべての条件というんですか、やってほしいことをすべていいですよと言えば、多分気持ちよくお帰りいただけるものという部分もあるかもしれません。ただ、町内の方あるいは町外の方ということで私どもも差をつけて窓口をやっているわけではございません。そうした部分の中で庁舎の中にお越しの方はどなたでも同じような対応、気持ちよくお帰りいただけるような対応をしているものと確信しておりますが、そうした部分の中で再度その辺の部分に関しまして徹底をするとともに、各課の方でのもOJTといいますか、職場内研修もあわせてきちんとするようにまた徹底をしてまいりたいと、そう思っております。


 以上です。


○議長(吉田日勝君) 再質問ございませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ありません。


○議長(吉田日勝君) ないようですから、これをもって木村さゆり議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(吉田日勝君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は6月10日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後4時08分散会