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愛知県 長久手市

平成19年第4回定例会(第5号12月12日)




平成19年第4回定例会(第5号12月12日)





平成19年第 4回定例会





 
          平成19年第4回長久手町議会定例会(第5号)





平成19年12月12日(水)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       加 藤 和 男 議 員


       水 野 とみ子 議 員


       田 崎 あきひさ議 員


       水 野 竹 芳 議 員


       浅 井 たつお 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 川 合 保 生   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   19番  吉 田 日 勝





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長      加藤 具己


   参事       末永 雅博  経営企画部長   鈴木 孝美


   総務部長     福岡 久申  民生部長     水野  修


   建設部長     田中 憲二  消防長      伊藤 正彦


   会計管理者    岩松 節明  なんでも町政サロン室長


                            野田 康司


   企画課長     鈴木  裕  総務課長     山下 幸信


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鎌倉 一夫


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                            水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(川合保生君) ただいまの出席議員は20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、加藤和男議員の個人質問の発言を許します。10番加藤和男議員。


             [10番 加藤和男君質問席登壇]


○10番(加藤和男君) おはようございます。本日初めての一般質問です。よろしくお願いします。それでは、通告書に基づきまして質問させていただきます。


 1項目め、環境に優しいまちづくりについて。


 第4次総合計画に「人と自然環境の共生を可能とし、大都市と大自然のかけ橋となるような緑あふれるまちを目指す」とあります。そこでお伺いします。


 (1)ここで言う緑とは何を指すのでしょうか。


 (2)農地は緑地と考えているのでしょうか。


 (3)自然緑地をどのようにして残していくのか。


 (4)保存樹の管理はどのようになっているのでしょうか。


 (5)県道名古屋田籾線北側農地はどのように考えているのか。農地として残すのか。


 (6)香流川の管理はどのようになっているか。


 (7)町内の川や池の水質調査はされているのでしょうか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


              [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、環境に優しいまちづくりということで7点御質問がありましたので、順次答えさせていただきます。


 1点目でございますが、ここで言う緑とは農地としての緑、自然林としての緑、社寺・仏閣・公園での緑等、緑全般を指しています。


 2点目でございますが、農地は緑地として考えています。


 3点目でございますが、現在、行っている山林所有者に対する緑地保護文書による啓発の継続や、長久手町みどりの条例に基づく開発行為に関する指導要綱による開発行為後の緑地の回復について適切な指導を行っていくとともに、町民及び事業者の施策への協力を得ながら、自然緑地を残していく取り組みを行っていきます。


 4点目でございますが、保存樹木及び保存樹林でございますが、これは所有者または管理者みずからに管理をお願いしております。保存樹木及び保存樹林が良好な状態で保存されているときには、所有者または管理者に対し長久手町保存樹木等報奨金交付要綱に基づき、1年ごとに管理に対する報奨金を支払っております。


 5点目でございますが、県道名古屋田籾線北側の農地は農振農用地でありまして、今後も農業を振興していく地域であるととらえています。


 6点目でございますが、香流川の管理状況を申し上げますと、河川堤防道路の路肩から1メートルの草刈りを、一般道路部においては土木課で、緑道の部分においては都市整備課で実施しております。その他の部分においては愛知県が実施しております。


 7点目でございますが、町内の水質調査については、香流川を中心とする町内9河川すべてを実施しております。また、池につきましても、立石池を初め6カ所の水質調査を実施しております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 第4次総合計画にも、それから土地利用計画、この冊子にも緑を残すということで、どのページにも緑を残すということで、長久手町は万博をやった町でありますから、自然等をできるだけ残していくということであります。


 そして、ここで言う緑とは何ですかということで、森林とか公園、その他なんですけど、町や県有林では緑を残すというのは非常に可能なことだと思うんですけど、私有地ではなかなか先ほどもみどりの条例とか、条例はあるんですけど、本人、所有者がほかの用途に使いたいとか、そういうことになりますとなかなか難しいと思うんですけど、その緑をどうやって残すかという啓発というんですか、そういうのはどのようにしてやっていかれていくつもりでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今おっしゃられたことは、確かに緑地の定義と保存の難しさというのが二つあるわけですけれど、確かに緑地が公共用地であれば緑地としての位置づけ、公園緑地のたぐいですね、そういった位置づけであると一番保存できるというのが一番頂点で、一番難しいのが民有地というふうな順番になります。その中間に社寺とかで、要するに鎮守の森的な社寺林とか、あるいは緑地保全地域などがかかった民有地というようなものが中間にございますけれど、議員おっしゃられているのが一番保存の制度として難しい民有地、民有林のたぐいでございますけれど、これについては先ほどちょっと触れましたけれど、啓発文書で送って保存をできる限り促しては今までおりますけれど、ちょっとそれ以外はまだ具体的なPR等は行っておりませんので、またそういったことも意見として参考にさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) なかなか自然林を残す、今の現状のまま、この長久手が発展をしていかなければいけないのに自然を残していかなければいけないということで、なかなか両方というのは難しいと思います。一部では、土砂の採掘とかがありましてなかなか難しいと思うんですけど、そこで農地を第4次総合計画で岩作白針というんですか、役場の北側の農地なんですけど、これを住宅地として2020年の計画では、この総合計画の土地利用で住宅地ということで構想図に書いてあるんですけど、それで土地利用計画の方で見ますと、これが農地として、先ほどのお話だと農地として残すということなんですけど、これは将来的にはどのような計画なんでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 土地利用計画は最も新しい計画でございますので、今岩作白針周辺につきましては、農地として保全する地域というふうに記載がございますので、その方針で考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 保存林とか保存樹とかの件なんですけど、町の方から補助が出ていると思うんですけど、この補助は管理費としての補助はどのぐらい出ているんでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 要綱では保存樹木が1本につき、報奨金額が3,000円ということになっております。樹林の場合は300平米以上1,000平米未満の1集団が5,000円と、それから1,000平米以上の1集団が7,000円という、こういう項目で今分かれているということでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 今の金額は年間ということですか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 年間ということです。


○議長(川合保生君) 加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 保存樹を持たれている方にたまたまお会いしまして、この保存樹が道路際にあるものですから、木がどんどん大きくなって枯れ葉も落ちるし、管理がなかなか大変ということで、町の方に聞きましたら、今の金額3,000円ですか、保存樹1本3,000円ということで、3,000円で何ができるかなということで、これは町の方の、例えばシルバーとかお願いして、その管理をお願いするとか、そういうふうにできないかなと思って聞いてみたんですけど、それはできないというようなお話で、これを何とか指定をして、それで3,000円だけお渡しして、それであとお願いしますというのではちょっと寂しいのではないかなと思うんですけど、どうですか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、一応この報奨年額という意味で申し上げましたけれど、今、議員おっしゃられるのは、3,000円では依頼するのも自分でやるんでも少し額が小さいのではないかという御議論かと思いますので、またその辺の実態を少し調べて、もし見直しする必要があるのであれば、また検討したいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それと、香流川の管理の件で、町の方の土木の方では歩くとこだけ、歩道というんですか、そこの部分1メートルだけを管理をして、あとは県の方ということで、岩作橋から下流の堤とか河川敷はきれいに整備され、住民の散歩道になって、川もきれいで魚も泳いでいたし、カモとかたくさんいて散歩道として皆さん利用されているんですけど、それで岩作橋上流の方ではまだ護岸工事というんですか、整備の方がまだ未整備になっていまして、この辺は整備されるような予定があるんでしょうか。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鎌倉一夫君) 今のところ、県の方からは一応整備の予定はないというふうに聞いております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それは、それでいいんでしょうか。川に土砂が堆積していて、そこにヨシとかがどんどん茂ってまして、川の役目というですか、川は上流からずっと流れていまして、それでそこにそういう堆積物があるということは、そこからはんらんするということで、治水という問題でできるだけ早くそういう土砂のしゅんせつとか、あと護岸工事、大雨が降ったときの対策というんですか、それは早急にやるべきじゃないんでしょうか、どうですか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 香流川全般におきましては、まだすべての将来構想、一部まだ今おっしゃられているのが抜けている部分があるということで、香流川自体は御承知のように管理とか砂防指定の部分ですとかいろいろ多岐に分かれておりまして、先ほど申し上げたのは、緑地の管理なども公園緑地として位置づけられている部分は都市整備がやっておると。緑道として一括して委託でやっておるというような部分もありますし、でき上がったところは、それで管理が割とされているので、でき上がってないところがすべてこのままということではなくて、将来的には十分全体の構想の中で位置づけておりますので、またなるべく議員おっしゃられるように、まだつながっていない部分のところですとか整備されてない部分は長期的な視野で行っていきたいというのは考えておりますので、少しお時間をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 香流川の上流の方では、先ほども言いましたけど土砂というんですかね、土取りというんですか、それがされていましてどんどん開発されて、砂とかがどんどん川に流れまして、それであと川の水質調査なんですけど、その結果はどうでしたでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 水質調査は毎年必要な場所に応じて行っております。恐らく議員御指摘のものはホームページをごらんになったと思いますが、16年度以降が載っていなかったとたしか思います。それで12月7日の午後から数字の入るものにつきましては、すべて数字を入れまして、今ホームページの方にもまた掲載をするようにしております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それと、水質を調査してみて、それで香流川がきれいだったのか、十分魚とかすめる状態であったのか、その結果はどうですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 基準値以上といいますか、魚がすめない水質ではございません。きれいかと言われるとあれかもしれませんが、基準値は超えてないと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 結果だけで、だんだん年々きれいになっているのか、それか年々値が下がっているのか、その辺の状況はどうですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 水質の結果は年によっても違うような状況がございますので、一概には言えませんが、ある程度一定をしておるというふうに理解をしておりますが。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 私も子供のころは、香流川というんですか、そこでよく遊びました。それで、昔は本当にきれいな川で、泳いだりもして楽しんだものなんですけど、最近は、護岸工事をされて河原に入ることができないというんですか、危ないから入らないようにということで、そういう河川の改修にしても子供たちが遊べるような場所、それから釣りができるような場所とか、そういうお考えはないのでしょうか、最後に。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) そういったことについては、町の新しい施策の方針の中で中学校から福祉の家あたりまで整備を検討していくというようなこともございますので、そういった中で早急に計画を検討していきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 2項目め、子供たちが安心して学習できる環境づくりについて。


 先日、長久手小学校の学習発表会を見させていただきました。児童たちの元気あふれる劇で感動しました。それから学校施設も見させていただきました。そこで学校施設の維持管理についてお伺いします。


 (1)校舎の維持管理はどのようになっていますでしょうか。


 (2)修繕計画はされていますか。


 (3)トイレのにおいの件は改修されましたか。


 (4)敷地内の樹木の管理はどのようになっていますか。


 (5)児童の安全対策はどのようになっていますか。特に防犯対策です。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。教育部長。


            [教育部長 加藤八州夫君登壇]


○教育部長(加藤八州夫君) 子供たちが安心して学習できる環境づくりについてということで5点御質問がございましたので、お答えしたいと思います。


 1番目の校舎の維持管理につきましては、計画的に実施し、緊急的な修繕につきましては学校からの要望により直ちに緊急対応をしております。


 2の大規模な修繕につきましては、計画的に措置できるよう配慮し、一定規模以下の把握済みの案件につきましては予算計上して対応しております。


 トイレの改修でございますが、現在、年2回のトイレ清掃を業務委託しております。長久手小学校につきましては、排水管の洗浄を行い、臭気対策の改善に努めております。


 次に、樹木の管理でございますが、各校すべて管理委託をしております。剪定等の時期につきましては、学校と調整の上実施しております。


 防犯上の安全対策といたしまして、防犯備品として刺股、防犯スプレー等、各学校に整備をして、学校外の対策として防犯ブザーを児童生徒に配付をしております。また、全学校で不審者対応マニュアルを整備しており、児童への防犯教育ではCAP研修会を実施し、子供たち自身がどう考え、どう行動すべきかを指導しております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 学校の維持管理の件ですけど、学校の維持管理は管理者というんですか、各学校ごとに、例えば校長先生以下先生が見えますけど、どのような体制になっているんでしょうか。先生が管理しているのか、それとも学校教育課の方で管理しているのでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 体制につきましては、学校においては学校の中の担当の先生がお見えになりますので、その方が校舎等の周辺なんかの状況を見て、どういうふうにしたらいいかということを教育委員会に御報告いただいて、教育委員会の方から対処しておるという状況でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 先日、これは長小の件ですけど、近隣の方から樹木が落葉樹だったものですから秋で葉っぱがたくさん落ちまして、近隣のすぐ隣の家の方なんですけど苦情がありまして、ちょっと樹木を切ってもらえないかということで御相談がありまして、それで学校にお伺いしたときにちょっと聞いたんですけど、学校の方はどんどんぜひ樹木なんかは切ってくださいというお話だったんですけど、教育委員会の方ではできるだけ木は残した方がいいということで、そんなようなお話でした。確かに木は学校として必要だと思うんですけど、思い出づくりというんですか、それであそこにああいう木が卒業してからもあったなと、そういうこともあるんですけど、そういう近隣の方は木はもちろんあっていいんですけど、やはりそういう葉っぱが落ちたり、それからどんどん木が伸びてきて、自分の道路をふさぐとか、そういうことになったらいけませんので、管理を例えばそういう校外ですけど、学校の外ですけど、私たちも庭を掃くときに、掃除をするときに、道路もついでに自分の前の道路は掃除をするように、学校の方でも掃除というんですか、落ち葉拾いというんですか、そういうのもされたらどうなんでしょうか。そういうのはどうですか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 先ほど申し上げましたように、樹木等の管理につきましては、一応各学校ですね、一応剪定、草刈りというのを年1回お願いをしておるわけですございます。外の道路を掃除しましょうかということでございますが、木がやはり道路の方に行くようになれば、やはり剪定をして、そちらの方に迷惑のかからないようにしていきたいということで、学校の中の落ち葉とか、ある意味掃除はさせていただくと思いますが、外の近隣ぐらいは掃除すると思いますが、全部が全部ちょっとやることはできないと思いますので、適切な樹木管理を今後もしていきたいというふうに思って、近隣の方にも御迷惑をかけたこともございますが、なるべく早く調整をとってやっていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) やはりおつき合いというんですか、心構えというんですか、優しさというんですか、やはり自分の家の周りもきれいに掃除をする。それから周りの道路も掃除するということで、お互いがやればその人もきちんと対応してくれるんじゃないかと。自分のところもやっているんですけど、毎日毎日葉っぱが落ちてきて、庭の掃除をするというのは非常に苦痛だと思うんですね。だから、学校の方でも生徒さんがやるのか、それとも先生がやるのか、その辺はわかりませんけど、少し1週間に1回とか掃除をすれば、隣の人も少しやってくれとるんだなということがわかると思うんですけどね、その辺はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) フェンスの外に出てということになりますので、学校の交通安全上のこともございますので、一遍よく学校の方とまた相談させていただいて、できるものがあればやっていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それと、修繕計画なんですけど、これはどれぐらいのスパンで計画をされているのでしょうか。ついでに各学校の竣工年度、それがわかればと思うんですけど。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 修繕のスパンというのは、期間のことだと思いますけれども、基本的にはその年度年度に予算的に修繕にどういうものがあるかということを各学校の方から出させていただいて、教育委員会の方で一応査定して、また財政担当にお願いをしておるという状況でございます。


 それと、各学校の設立年月日というか、校舎の建てた年ということですよね。やはり古いものからありますが、今ちょっとこの校舎は何年にできたということはちょっと申し上げる資料がございませんので、ちょっとお答えはできませんです、また、後で説明したいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 竣工年月日によって、例えば耐震補強とか、昭和56年以前の学校はすべて耐震補強ができていますということでホームページにも載っていました。ですから、それ以前のやつはもうできていると思うんですけど。


 それと修繕計画というのは、例えば5年先には何をやるとか、10年先には何をやるとか、そういうことをきちんと決めて、予算取りしてそういう長い、総合計画じゃないんですけど、そういうのがあって初めて毎年の、ことしはこれをやるという、そういう計画があっていいものなのに、そういうのが年度ごとにやっているというのは、ちょっとだめじゃないんですか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 年度ごとにやっておると、ちょっと言ったその前提は、単純なと言ってはいかんですけど、簡単な修繕工事です。例えば校舎を改築するとか、新増設をするとか、そういうことにつきましては、やはり実施計画あるいは長期計画を持って進めておるところでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) あとトイレのにおいの件なんですけど、19年度の予算の方で北小学校で光触媒型トイレ改修ということでやられたということで、順次ほかの学校もやるということで、この光触媒型トイレ改修というのは、どのような改修工事なんでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 光触媒というのは、何と言いますか、今はやりの触媒工法で、薬品等を散布して、その効果によってにおいが消せるという方法なんですね。ただ、この方法につきましては結構金額が高いものですから、今のところは北小学校で試験的にやっておって状況を見ておる状況でございます。におい的には、やはり光触媒というのは効果があるということは確認はしております。


○議長(川合保生君) 再質問、加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 光触媒というのは、私も余り知らなかったものですから、ちょっと調べてみて、酸化チタン光触媒ということで、酸化チタンと光が反応しまして、それでにおいの方を殺菌するというんですか、消すということなんですけど、それと、例えばこれを既設のトイレの便器に散布するとか、そういう工事をされるんですか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 現在、北小学校で酸化チタンといいますか、光触媒を実施をしたということで、今後も進めていきたいということで考えておりますけれども、金額的に非常に高いものですから、今の状況ではトイレの清掃回数をふやして、日常の管理で臭気対策をしていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 先日、長小へ行ったときに、校長先生とちょっとお話して、お聞きして、トイレの改修はしてもらいましたというお話で、それで効果はどうですかということでお話ししましたら、余り変わりませんというお話で、これは長小の場合ですね。においに関しては、何が原因かというと原因をちょっとつかんできんちとやらないと、私も修繕関係の仕事をしてましたからよくわかるんですけど、俗に言うトラップと言うんですかね、水返し、におい返しなんですけど、こういうのがきちんとされているか。そういう原因をきちんと床なら床、水がないとだめですから、そのトラップもないというような、そんなトイレもあるという、床排ですね、それではにおいのもとを絶たないとだめじゃないかということで、ちょっとこれは改修の観点がちょっと違うんじゃないかと。便器だけじゃなくて、そのもとの排水管とか、そういうものをきちんとされないとだめということことで、的確な修繕がどうもされてないのではないかということ、その辺どうでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 長久手小学校につきましては、配管の中の掃除等も行いまして、においのもとになるものを少なくするような修繕も行いました。ただ、長久手小学校の北の校舎につきましては、昭和44年の建築でございますので、年数もかなりたっておるということと、排水工事をやったことですぐにおいが消えるかということになりますと、やはりそうはなかなかいかないということでございますので、先ほど言いましたトラップといいますか、上に物がなかったということもございますので、それもすぐに修繕はさせていただきまして、今後はやはり日常の清掃業務、これと年の委託をしております清掃で何とかにおいを消す方法なんかもして、何と言いますか、消臭剤みたいなのもあることはありますけれども、それは根本には、基本的にはなりませんので、少しでもそういう日常の方で何とかにおいを消すような形で実施をしていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 今年度もトイレの改修工事として300万円見てますから、きちんとした予算を使うんじゃなしに、きちんとした改修工事をしていただきたいと思います。


 それと、安全対策なんですけど、先ほど言われてましたんですけど、登下校は本当にPTAの方とかシルバーの方が付き添って、毎日子供たちを送り迎えしてみえます。これは本当に子供たちにはうれしいことだと思います。


 あと、子供たち、先生とか学校内での訓練を先ほども何か学校ではCAPプログラムを初めとして、児童生徒への防犯の実施ということで言われていました。総合的にこのCAPプログラムという、これはどのようなことをされるんでしょうか。ちょっと教えていただけますか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) これは基本的には子供たち自身が自分で人権というか、自分の体を大事にしないといかんよということとか暴力とか、そういうところの自分を守るための知識や技能を持つことを願って普及活動をするという、そういうCAPプログラムというのがございまして、一応、小学校4年生を対象に毎年実施をして、身を守る方法をいろいろな劇なんかとかいろいろなものを含めて、専門家の方から来ていただいて実施をしていただくというものでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) そのようなCAPプログラムやっていただいて、それで効果というものはどうでしたでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 当然効果は上がっております。例えば変質者ではないですけど、不審者みたいな人が来たようなときに、どういうふうに自分が対処したらいいかというようなことを教えておるわけでございますので、そういうときには大きな声を出したり、近くの隣に行ったり、いろいろな対処方法について勉強しておるということでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) はい。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 3項目め、交通事故死ゼロを目指して。平成18年度の愛知県の交通事故死338名は全国ワースト1でした。今年度も現在、北海道に次いで2位です。このままいけば、ワースト1になってしまいます。そこで、長久手町の取り組みについてお伺いします。


 (1)町内の交通事故発生状況はどのようか。


 (2)交通事故の原因は何でしたでしょうか。


 (3)交通事故防止の対策はどのように考えているのでしょうか。


○議長(川合保生君)質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、交通事故死ゼロを目指してということで3点御質問いただいておりますので、順次お答えさせていただきます。


 まず、1番でございますが、発生状況でございますが、ことし1月から10月までの交通事故の発生状況は人身事故が346件、物損事故が1,297件発生しております。前年に比べまして事故件数は減少しておりますが、人身事故が増加をしておりまして、死亡事故も3件発生をいたしております。


 2番目でございますが、交通事故の原因でございますが、愛知警察署によりますと、長久手町内で発生します事故の8割が前方不注視、安全不確認が原因であるということでございます。


 それから3番目でございますが、町といたしまして町民の交通安全意識の高揚と交通安全を確保するため、啓発活動や道路交通環境整備など総合的な交通安全対策の実施に努めておる次第でございます。先月14日に行いました長久手町交通死亡事故多発緊急アピールなども、交通死亡事故は身近な問題であるということを強く訴える啓発事業として実施をいたした次第でございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 交通事故は本当に年々ふえています。どうしたら交通事故がなくなるかという課題について、町の方でも、それから愛知警察でもいろいろ苦慮してもらっています、努力してもらっています。それで、なかなか交通事故が減らないというのは、運転者、それから道路整備とかいろいろな問題があると思うんですけど、今のお話だと安全確認とか、ですから運転者のマナーというんですか、そういうのがどうも問題になっているようで、10月に死亡事故が1件ふえたということで、その1件はどのような原因だったんでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 3件死亡事故がありました、そのうちの1件というのは一番最近の事故のことだと思いますが、愛知警察署の方に聞きますと、自損的な事故、要するに新聞紙上にもよりますけども、豊田の方から病院の方に行こうとしまして、旧青少年公園の方から名古屋の方に向かって行きまして、長久手インターに入る塀にぶつかって左の方の歩道の方に行って、ガードレールの方でとまっていた。この事故に関しましては、その前にお亡くなりになっていたのか、病気の関係で、その辺がはっきりしないというようなことを聞いております。ですから自損事故というようなことで聞いておるような次第でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) わかりました。私も運転するんですけど、運転者のモラルとかがよくないというのがあります。それと、こういうのは要望できるのかどうかわかりませんけど、愛知署の取り締りをもっと重点的に、例えばスピードが出て非常に危ない場所とか、そういうところをちょっと愛知署に町の方から要望して取り締まりをしていただいたらどうですかということで、特に交通安全県民運動とか、こういう期間でしたら皆さんも注意してやりますから、こういう期間だったらそういう取り締まりの要望をしてもいいんではないかと、私なんかは思うんですけど、最近、私も走ってまして、余り取り締まりが少ないような、いろいろ事情はあるかもしれませんけど、そういう要望はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) この10月の事故がありまして、その後すぐに愛知署は長久手町を重点地区と定めてパトロール等、あるいは取り締まりを強化しておるようなことで聞いております。特にグリーンロードにおきましては、土日は大半白バイ等がおりまして取り締まりをしておるということ、あるいは10月のこの事故以降におきましては、スピード違反も早朝というか通勤時間、一番皆さんがスピードを出す時間にスピード違反も続けてやったというようなこと、そうしたことで、とにかく長久手町は今まで1,000日間ゼロでしたけども、3人の方がお亡くなりになられましたものですから、そうした意味においても、愛知署としても長久手町を重点地域ということで取り締まり等をするというようなことを聞いております。


 また、特に交通量の多いところなんかの何かそういうことを私どもが気づけば、また議員さんの皆さんで気づかれれば教えていただければ、すぐ愛知警察署の方にそのような連絡をさせていただきたい、そう思っています。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 一つお伺いします。交通安全の県民運動ということで、私たち議員も交通当番ということで立つわけなんですけど、交通当番の役割というものはどのようにお考えなんでしょうか。ただ、プラカードそれから黄色い帽子に黄色いシャツを着て、交差点に立っていればいいのでしょうか、その辺のお考えはどうですか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 本当にこの場をかりてお礼を申し上げますが、日々各地区の交差点等におきまして、住民の皆様、議員の皆様、交通安全の街頭活動を行っていただきまして、本当にありがとうございます。また今後ともお願いしたいと思います。


 さて、その効果というものは、そこでそうした監視、いろいろな方の目があるぞというようなことで、やはり運転マナーを運転されている方に見ていただくというようなことも一つの啓発だと思っております。また、そこに小学生等が学校へ通うために分団で通行してきますので、そこで皆さんやっていただいていますが、看板を使って横断歩道に立っていただくというような安全対策とか、そうしたこと、そうした行為、それとまた議員さん以外の住民の皆さんもいろいろな団体の方に立っていただいております。いろいろな、一人でも多くの方にそういう意識高揚をしていくということが交通安全、交通事故死ゼロを目指していくんではないだろうかということを考えてお願いしているような次第でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 終わります。


○議長(川合保生君) これをもって加藤和男議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時52分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時05分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 水野とみ子議員の個人質問の発言を許します。12番水野とみ子議員。


            [12番 水野とみ子君質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、さきの通告に基づき質問をさせていただきます。


 健康長寿社会ついて。先ごろ総務省が報告した統計によりますと、我が国の総人口は1億2,779万人で65歳以上の高齢者人口は2,753万人、21.5%でございます。このうち75歳以上人口は1,276万人、総人口に占める割合が初めて10%に達したということでございます。高齢社会が本格化し、医療費の増加は避けられませんが、元気で長生きという健康長寿社会にしていきたいと考えます。そのためにも介護予防はますます重要であると思います。そこでお伺いをいたします。


 (1)本町の介護予防の効果及び今後の取り組みはどのようかお伺いいたします。


 (2)高齢者が歩いていける介護予防の拠点整備が重要と考えますが、どうでしょうか。


 (3)「いきいき倶楽部」は町内全域で行われていますか。


 (4)また、参加状況はどのようでしょうか。


 (5)健康ボランティアはおりますか。これはボランティアセンターには80ほどのボランティア団体が登録をしておりますけれども、その中に健康ボランティアはありますかということでございます。


 (6)健康ボランティアの養成が必要と考えますが、どうでしょうか。


 以上、質問いたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 6点の御質問をいただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず、介護予防の効果と今後の取り組みでございますが、本町の介護予防の取り組みにつきましては、あったかサロン、いきいき倶楽部、アクア教室、筋力向上トレーニング、栄養改善教室、口腔機能向上、歩行浴室インストラクター指導、わいわい給食会の8講座ということになっております。効果につきましては、事業によって講座の開始前とワンクール終了時に筋力等の測定を行ったものがありますが、この測定結果を見ますと、筋力アップ等さまざまな効果があらわれておることが確認されます。今後もこうした事業を継続して、介護が必要なく元気に過ごしていただけるよう支援する事業を展開していきたいと考えております。


 それから、介護予防の拠点整備でございますが、高齢者の介護予防の拠点はあくまでも福祉の家と考えておりまして、その整備は図られておると考えております。


 それから、いきいき倶楽部は全町内で行われているかという御質問でございますが、現在、いきいき倶楽部事業は町内6カ所の集会所と7カ所の老人憩いの家で実施をしており、今年度から三ケ峯集会所が1カ所ふえ、合計で13カ所となっております。


 参加状況でございますが、いきいき倶楽部、今年度10月末現在の参加状況につきましてお知らせをしますと、全体で35回、実施が延べ577人ということで、1回につき平均17人の方が参加をされております。


 次に、健康ボランティアはいるかという御質問でございますが、健康ボランティアの定義づけが明確ではございませんが、福祉の家ボランティアセンターに登録がある高齢者に関する団体は10団体ございます。主な活動につきましては、施設への慰問や高齢者の集う行事などへの参加となっております。


 次に、健康ボランティアの養成が必要と考えるがという御質問ですが、先ほど申し上げましたように、少し健康ボランティアがどのようなものかはちょっと特定できませんが、高齢者の健康を考える元気な高齢者の人材育成は大切なものだと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先日、筋力トレーニングの講座、また、日本舞踊を取れ入れた介護予防の体操ではないですね、そういう介護予防の講座を見させていただきました。お年寄りの方というか、皆さんとても意欲的に指導の先生のもと、かけ声で準備運動を始め、そして筋トレについてはマシンを使って運動をしておりました。現在、その筋トレは何期生で、そして何人が受講されましたでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 筋力トレーニングにつきましては、ワンクール24回コース、週2回、年2クールということで行っております。19年度の10月末現在は24回を開催して、延べ人数で62人の方が御参加でございます。それから、もう一つ終了後もOB会というのができておりまして、OB会の場合ですと、26回実施をして、延べ人数が327名の方が御参加をされております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先ほど、民生部長の御答弁にも効果はあるというお話でございました。実際にインストラクターの方にもお話を伺いましたけれども、やった分効果はあるということでございます。それは講座を受け始めてから講座が終わるまでにあらわれる効果でありますけれども、やはり終了後が私が大事ではないかと思います。先ほどOB会を立ち上げてやっているということでございますけれども、週に1回でしょうか、OB会が行っているのは。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) ちょっと週何回ということの記録がございません。26回実施ということしかございませんので、計算をしますと週1回はやっておるのかなというふうには思いますが、ちょっと正確な数字はつかんでおりませんので申しわけありません。後でお知らせをしたいと思います。今、ちょっとメモが来ましたが、週1回はやっておるということでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 講座では週に2回ですね。そして講座が終了すると週に1回、この筋力トレーニングはやはり週に1回では私は少ないような気がするんですね。実際、自分たちも運動したときに、1週間後ちょっと筋肉痛になってそれが戻るころまた始める。そうすると、また筋肉痛になるという、そういうことも考えられますので、もう1回ふやすということはできないでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 年間の事業計画等々の作成に当たって、やはりそのことも考慮し、ほかの事業もあるわけですので、できるかできないか一度検討してみたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) それから、毎週日曜日に今日本舞踊を取り入れたそういう介護予防の事業が行われております。これは私も本当によい取り組みであると思っております。以前に、西川流家元の西川右近さんとそれからスポーツ科学の湯浅教授、このお2人でコラボレーション「日本舞踊っておもしろい」という、そういうワークショップを行っていたんですけれども、それについてお話を伺う機会がありました。日本舞踊というのは中腰の姿勢になって動く動きが大変多うございます。その中腰の姿勢が大腿四頭筋を鍛えて、スポーツの面からも本当に日本の文化である日本舞踊はすばらしいということを湯浅教授がおっしゃっていたのがとても印象に残っております。この事業というのは今後続けていかれるのでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘の日本舞踊につきましては、おっしゃるとおり西川先生がおやりになっておるものだと思います。これは国の補助事業にも認定をどうもされておる事業でございまして、今年度実験的に町でやったわけでございます。先生からは、来年度もぜひ実施をしたいということを聞いておりますので、町の方もできれば、効果を見れば当然いいことですので、やっていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) これはぜひ続けていくといいと私も思います。この講座を受けていらっしゃる方がこのようにおっしゃっておりました。とても楽しいと、そして1時間なんですけれども、その1時間があっという間に終わる。また、心地よい汗をかく。そしてNバスがその時間に間に合わないので、踊りを途中で切り上げて帰るという、そういう声も聞いております。また、この踊りを覚えたから、近くのそういう老人施設に行って何かその踊りをお年寄りの方に見せてあげたいと、そういうことも聞いております。それと、曲がとてもよくて、気持ちが和むという、こういういろいろな声を聞いております。


 私がすばらしいと思ったのは、その踊りを自分が覚えて自分がすごく楽しい、体も楽になる。そのことで近くのそういう老人施設へ行って、これを何と言うんですかね、慰問というとちょっと言葉が大げさかもしれないですけど、そうやって身近な施設に行ってそれをやってみたいという、自分がよかったことを他人にも分け与えたいという、その言葉がすばらしいというふうに思ったわけです。


 やはりこれからの時代というのは、高齢社会になります。やはりお年寄りに元気でいていただくためには、そういった自分が本当によかったと思うことを他人の方にもしてあげる。そして、他人が喜んでくれることが自分の喜びという、それが生きがいになっていくのではないかというふうに思っております。地域社会と積極的にかかわりを持つ高齢者ほど健康余命が長いことが知られているということでございます。地域の人々と何かをすることで、自分の豊かさを求めたい。また、近所にひとり暮らしの高齢者がいたら何かをしてあげたい。町内会や自治会の世話をしてくれと頼まれたら引き受けてもよいといった調査を東京都内で行ったということですけれども、高齢者の方の3分の1がはいと答えているそうです。潜在的に地域共生意識というのがやはり皆さん高いように思います。


 こうした意識に本当に行政が中心となって、高齢者が社会貢献できる、そういう受け皿を用意して地域福祉の向上、また世代間交流の促進に結びつけていく必要があると私は思います。福祉の家にそういう筋力トレーニングだったり、あったかサロンだったり、そしてそういう日本舞踊の介護予防、そういうところに参加する、それは本当に福祉の家にその方たちが行こうと思うとやはり足はNバスでございます。交通の便等の問題もありますし、限られた人しか参加ができない。そういうことから、そういったそこで習った方たちが、今度は地域に帰って地域の集会所とかでできるという、そういうことを行政はやっていかなくてはいけないのではないかと私は思いますけども、その点はどうお考えになりますでしょうか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの地域の中でそういった場所等ということでございます。これは高齢者保健福祉計画の中で地域ふれあい拠点づくりということでうたっておりまして、老人憩いの家や地域集会所、既存公共施設を中心にということでうたっております。私の住んでいるところも実は地域集会所の方で積極的に老人がみずからやってみえます。そういったことを今後働きかけをするということは、やはり一番大事かなと思います。


 それと、以前もお話ししたように、高齢者の方が出向く距離というのは500メートルということを言われておりますので、なるべくその地域の中でそういったのをできるような形をとっていきたいということで、来年度高齢者の福祉計画を策定する予定にしておりますので、アンケート等の中でもそういう設問をつくりながら、その地域の資源を有効に使っていくような方策を検討していきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 地域の集会所とか老人憩いの家というところで行われていることは承知をしております。しかし、長久手町全体を見たときには、偏っておりますね。ですので、やはりそこを行政が働きかけていく、それをどうしていくということが今後の課題であろうと思います。この日本舞踊ですけれども、これは場所があればどこでもできます。器具は必要ないので、どこでもできます。そして受講された方にお手伝いしていただきながら、各地域の集会所を利用して行っていく、そういうことも事業をして、終わったら、はい、さようならではなくて、皆さんにどうでしたという意見も求めながら、こういうことをぜひあなたたちの地元でやっていってはどうですかとか声かけをしてあげることが、やはり頼まれたら、先ほども3分の1の方がそうやってはいと答えるということですので、皆さんやはり町の方から言われた、頼まれたと思えばそれを生きがいに地元でいろいろな方に声をかけてやっていけるのではないかというふうに考えますので、その点をお聞きしたいと思います。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、今西川流というお話が出ました。確かにこういったことは非常に大事だというふうに思っています。今後の展開としましては、やはり地域のリーダーあるいはインストラクター的なものも必要になってくると思います。現在やっておりますのは、例えばそういった方たちがボランティア登録をしていただきまして、自分はこういうことをしたいんだよという意思表示をしていただきまして、行政がそれに対してどうですかという働きかけをしていくのが一番いいのかなというふうに思っております。今言われたのはやはりその地域の中でやはり育っていくというのは非常に大事なことですので、そういったことも含めながら、来年度の計画の中で議論していただきたいなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 高知県の高知市ですけれども、いきいき100歳体操というのを行っております。ちょっと紹介をさせていただきますけれども、高齢者の筋力アップを図りながら介護を予防しようと、高知市のこれは健康福祉部が考案をされたということで、いきいき100歳体操というのがございます。これは地域でだれもができる効果的な筋力運動として全国に広がりつつあるということでございます。先月の21日に北海道や九州の愛好者も参加して、全国いきいき100歳大交流大会というのが開かれたそうです。約800人のお年寄りの元気な笑顔がはじけるという集いになった。


 ちなみに、参加をされました最高齢者は99歳でございました。いきいき100歳健康体操は高齢者が集まる宅老所、集会所など40の小学校区168カ所で週一、二回実施をされており、ほぼ市内全域に浸透しているということです。これは重りを使ってやる体操なんですけれども、手足を動かすため大かがりな器具や設備が要らず、どこでも手軽にできる効果的な方法として注目を集めております。


 その高知市では、100歳体操の次のステップとして、お年寄りはやはりかむことがだんだん衰えてきますので、口の開閉や舌のストレッチで食べる力や飲み込む力を向上させるかみかみ100歳体操も現に79カ所で行われているということです。そのいきいき100歳体操、2008年度には200カ所までふやす目標で、しかも市民ボランティアのサポーターさんは320人いるということで、このサポーターさんも体が元気になるだけでなく、みんなで支え合う地域づくりにつながっているという、そういうことで行っております。


 このいきいき100歳体操ですけれども、評判が評判を呼びまして、今年度は韓国からの視察もあったそうでございます。ぜひ本町でもそういうことも参考にしていく必要があるのではないかと思いますがいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘のいきいき100歳体操ですか、大変いいものだと思います。


 ただ、長久手町にも御承知のように「元気になりゃあせ21計画」の中で、町がつくった元気マン体操というのもございます。それもまだ今健康課の方で一生懸命普及啓発をしておるわけでございますので、ひょっとしたらこれと併用してできないかなということを思います。


 それから、口腔機能のことにつきましても、口腔機能教室をやっておりますので、これも合わせながらうまく、元気マン体操と二つ合わせてやれたら結構同じような事業になるのかなということもありますので、一度研究をしながら考えていきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の発言を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ボランティア育成についてお伺いをいたします。


 団塊世代の定年がスタートをしました。会社人間であった方々たちをどのように地域に暮らす一員として迎え入れ、人材として引き出すかは協働のまちづくりを目指す本町にとって重要な施策と考えます。まちづくりは人づくりとも言われますが、シニア世代の意欲や能力を引き出すきっかけづくりが必要でございます。地域デビュー講座、これは瀬戸市さんがやっているものなんですけども、そういった地域デビュー講座などを開催して、楽しみながらできるボランティアの育成を図ってはいかがでしょうか、お伺いいたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 楽しみながらできるボランティアの育成を図ってはという御質問でございます。お答えをしたいと思います。


 まず、ボランティアの育成につきましては、本町におきましては社会福祉協議会が主体で行っております。ことしのことでございますが、社会福祉協議会におきましては、岩根つわぶきの会、これはシニアライフアドバイザー協会関連団体ということを聞いておりますが、そこから講師を招いて、ボランティアをする喜び、楽しみのボランティア養成講座を開催をしたということを聞いております。今後もこうした養成講座やボランティア団体、市民団体、NPOなどの支援、相談、情報提供を推進をしていきたいと考えておるということでございます。


 また、町では生涯学習事業の一環といたしまして、現在も社会教育課におきまして、人材バンク登録というのをやっておりまして、個人の持っている特技や知識を持った方に登録をしていただいて、各種講座の講師として活動できる場所などの提供ができるような資料をつくっておるのが現状でございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 今、社会福祉協議会の方で、岩根つわぶきの会という、そういうところからボランティアの養成講座をしたということでございます。それはどのようにPRをされたのでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) まず、チラシの周知でございますが、チラシをつくって目的をまず書いて、「ボランティア基礎講座開催要項」というようなものになります。これの目的をちょっと読まさせていただきますと、この講座は、私たちが住んでいる町をみずからの手でより住みやすくするために、すべての人々が何らかの形で積極的にボランティア活動に参加をしていただき、社会福祉への理解と関心を高めるとともに、地域福祉との連携を深め、福祉の町長久手をつくることを目的として、ボランティア活動に従事する方々に今後のボランティア活動の指針として役立てていただくために開催をするというようなことで、日時がことしの6月9日、土曜日でございますが、午後1時半から行われております。場所は福祉の家の2階、集会室ということでございます。内容につきましては、お話会、ボランティアをする喜びだとか楽しみのお話会、それから交流会の中でレクリエーション体操、その他質疑応答というような形でやっております。受講料は無料で、定員は50名。募集方法はボランティアセンターの機関紙に記事の掲載と、町ボランティアセンター登録者へのこの事業の開催通知を発送したということでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 退職後に自分のしたいことが見つからない、今までの経験を生かして人の役に立ちたいけど、どうしたらよいかわからないという、そういう方はいると思うんですけれども、やはり何かそのものを目にする。それがきっかけとなって、ボランティアをやってみようかなというふうになると思うんですね。今のお話ですと、そういう福祉関係の方からのチラシ配布、これを広報に折り込むことは考えなかったんでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御質問の広報に折り込むことを考えなかったのかどうかにつきましては、ちょっと社協の方からも私は事情を聞いておりませんので、ちょっとお答えができません。申しわけございません。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先日、瀬戸市のやすらぎ会館に行ったんですけれども、それはオトパと言ってお父さんお帰りなさいパーティー、要するに退職をされた方が、じゃあ地域で何をという、そういうことで誘われてそういうところに行ってまいりました。そのボランティアを始めた方が活動体験ということでお話をされたんですけれども、瀬戸はこのように地域デビューというデビュー講座という、こういうのを広報に折り込んだそうです。その方は、その地域デビューというその言葉で、そのチラシを見て自分がそういうところに参加をし、そして4回あるんですけれども、オリエンテーションを受け、そして地域デビューの仕方を学び、また、実際にボランティアをされている方が私たちのボランティアはこういうことをやっていますという、そういう話を聞きながら、そして実際にそういうところを活動体験をして終わるということなんですけれども、そういうふうにやっていく中で、自分でもやれるんじゃないかという、そういうことで、その方はボランティア活動を始めたということをお伺いいたしました。


 やはり、私もこの地域デビュー、公園デビューという言葉もいっときはやりましたけれども、地域デビューという、これは本当に心引かれるなという、そんな思いがありました。ぜひ、そういうチラシをまた今度は広報などに折り込んで配布してはどうかと思いますけども、その点いかかでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御提案の件につきましては、早速社協に伝えまして、実施をするようなお話をしたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 本当にこれからの時代は高齢社会ですし、地域で支え合うという、そういう時代が本当に目の前に来ていると私は思っております。先日、同僚の木村議員が宅福便の質問をされました。ボランティア活動を通して、やはり地域が地域で差さえ合う、これからはそういう時代になると私は思うんですけれども、その点についてはどうお考えになりますでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 議員おっしゃるとおり、やはりお互いが助け合うといいますか、当然助け合うのがやはり一番理想的なことだと思います。したがって、ボランティア精神、ボランティア意識の高い方につきましても、やはり町の方が積極的に関与して、応援していくべきではないかと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 今80の登録団体があるということでございますけれども、そのボランティアの育成も含めた、そういう窓口になると私はいいなというふうに思うんですけれども、今は登録団体を受け付けるという、その受け付けるだけの窓口でしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘のとおり、現在はそのような活動でしかないかと思っております。きのうも御答弁申し上げたと思うんですが、社協に登録のボランティアコーディネーターが現在2名ということでございます。この増員を図りながら、やはり高齢者の方のボランティア活動のきっかけになるような講座、情報提供を図ってボランティア登録を推進しながら、ボランティアコーディネーターによりボランティア活動をもっともっと推進していきたいというような考えを持っておりますので、またこのことを社協にも伝えていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 社会福祉協議会のホームページを私も見させていただきましたけれども、ボランティアの登録団体の名前は連ねてあるんですけれども、そういう方たちがどんなことをいつやってるとか、代表者の名前とかも入れておくと、見た方たちがちょっと聞いてみようかなと思われるのではないかと思いますので、そういうホームページについても、今後考えていってはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほど御指摘のホームページにつきましては、ことしの9月に社協がつくってくれました。まだまだ十分なものではないかとも思いますので、その点も含めてまた改善するように申し入れをしていきます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ブックスタートについてお伺いをいたします。


 家庭に広がる子育ての負担感、不安感、児童虐待、いじめ問題に象徴されるように、子供と家庭をめぐる環境は危機的状況にあります。国も自治体も、また私たち住民も次世代のために何ができるかを真剣に考え、行動を起こしていかなければならないと思います。2001年に子ども読書活動推進法が制定をされました。子供たちが良書に出会うことで心を豊かにし、力強く深い人生を生きる力を得てほしいとの願いから、子ども読書運動を全国に広めようという活動が開始をされました。具体的には、読み聞かせ運動、ブックスタート事業、学校での朝の10分間読書運動等。本町でもボランティアの方々を中心に実施をされております読み聞かせ運動、また、全小中学校における朝の読書運動が展開をされているところでございます。このブックスタート事業は、全国1,823自治体のうち629の自治体が行っております。これは、平成19年10月31日現在でございますけれども、このブックスタートの理解、意義についての見解をお伺いいたします。そして、実施に向け取り組む考えはあるかお伺いをいたします。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。教育部長。


            [教育部長 加藤八州夫君登壇]


○教育部長(加藤八州夫君) ブックスタートにつきまして御質問がございましたので、お答えをしていきたいと思います。


 ブックスタートに係る質問につきましては、過去議員の方からも数度にわたりいただいております。内容については申し上げるまでもないと思いますけれども、約15年前、英国バーミンガムで始まった活動で、乳児健診6カ月時に絵本を無料でお渡しし、赤ちゃんと親らが本を通して楽しい時間を分かち合うことを応援する運動と認識をしております。その目的は、親子で読書の時間を持ち、それを習慣化することや家庭での子供の読み書き能力の基礎をつくること、さらには、本から得られる喜びや満足感を親子で共有することだと言えると思います。


 先回もお答えをしておりますけれども、図書館につきましては、毎月5回の本の読み聞かせを実施しております。そのうち2回は乳幼児を対象としておるものでございます。その中で本に親しむ方法など親子に啓発などもしております。また、この乳幼児については大変好評でございまして、最初ちょっと小さな部屋でやっておりましたけれども、そこからあふれ出るというような状況がございましたものですから、2階の大きなAVルームの方に移動して行っております。


 また、出生届のときに、住民課に子供さんが生まれたということを届け出をするときに、住民課の方でお勧め絵本ということで、子供さんに本を1冊お渡しをして読んでいただいて、親子のきずなを深めることを推奨しております。また、健康課の方も健診日や、いろいろな子供さんの相談日なんかのときに、月2回読み聞かせをボランティアの方などが来て実施しております。


 こういうようなことから、これはまさに長久手町におけるブックスタートの目的である親子のきずなとコミュニケーションを深めることをやっておるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 本町が出生届の折に絵本をプレゼントしているということは、本当に大変私もよいことであると思っております。この出生届に来られた方にどのようにして絵本をプレゼントしているのかお伺いします。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 届けを出されたときに、図書館の方からこういう子供向けの本はこういうものがありますよという一応リストみたいなものをお渡ししておりまして、住民課の方でその本を6種から8種ぐらい用意をしまして、そこの中からどれがいいですかということで選んでお渡ししておるということでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) このブックスタートというのは、絵本をプレゼントすることが目的ではないですね。やはりブックスタートの意義ということを、絵本をプレゼントするときにきちんとお話しをしてお渡しをいただけないと、ブックスタートの意味がちょっと違ってくると思うんです。イギリスのバーミンガムで始まったブックスタートは、やはり読み聞かせの意義もきちんと説明をして絵本を渡し、絵本をもらった後、家に帰ってまたその絵本をお母さんが赤ちゃんに読んで聞かせるという、そういうことが趣旨ですので、ただ絵本を渡す、これが長久手町のブックスタートとは私は言えないと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 本をお渡しして、それが即ブックスタートということではございません。やはり本を渡すには、住民課の方の職員も親子のきずなといいますか、会話を通して、図書館を利用したり、内容で、夜寝るときなんかに子守歌的なものでお話ししていただくとか、そういうことは当然申しておりますし、また、図書館においても先ほど申し上げましたように、月5回の読み聞かせをして、乳幼児の子供さんに来ていただいて、本を読むこと、楽しさ、そういうのを親子に共有させておりますし、その中で読み聞かせだけではなくて、本に親しむということは非常に大切なことだよということもお話ししておりますので、そういう全体を含めて長久手町では、そういうブックスタートの目的に合ったことをやっておるという判断をしておるということでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 出生届は実際赤ちゃんを産んだお母さんが届けに来ることはまずないと思います。本当に赤ちゃんを産んだお母さんがそのブックスタートの意義をきちんと受けて、そして子供に接していく、そこが大事と私は思います。図書館でも読み聞かせを行っていて、5回のうち乳幼児を対象にした読み聞かせは2回ということでございますけれども、図書館は全員が全員行っていないと思います。やはりこの健診時という、ここを利用して行うのが一番私はいいと思いますけれども、例えば、住民課の方で出生届に来られたときに絵本をプレゼントしておるということですけれども、これを健診時にはできないでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 本を健診時にお渡しするということについては、またちょっと中で協議しないといかんと思いますけれども、健康課の方でも何と言いますか、健診している間に子供さんに内容的に本の読み聞かせもしておりますし、健診のところで本をできないかということについては、またちょっと中でよく協議しないと、すぐ即答できませんですね。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) どうして健診時にという、このことを提案したかと申しますと、確かに健診時に読み聞かせは行っております。ですけれども、じゃあ家に帰ったときに本はないんですね。ですので、健診時のときに意義も聞き、そして絵本を持って家に帰れば、その絵本でお母さんが読んで聞かせてあげられる。本当にそこが私は大事ではないか。読み聞かせ、図書館に行って読み聞かせを聞いたにしても、そのときにはすごく感動して家に帰りますけれども、図書館に行った方は図書館で絵本を借りて帰るでしょう。でも、健診時はその場で読み聞かせを受けても、家に帰ったら実際にすぐ読んで聞かせる絵本はないわけですね。ですので、その辺は考えていく必要があるのではないかと思います。


 このブックスタート、これは費用面で言いますと2,000円ほどなんですね。袋に絵本とかあとよだれかけとか、そんなのが入っているんですけれども、長久手の統計を見ましても、平成18年度の3カ月から4カ月健診の対象者が550名ということですので、費用的には110万円ほどかかりますが、これを未来の子供たちのためにぜひそれはやっていく必要があると私は思いますけども、その点もう一度お願いいたします。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 出生時のときにも一応本はお渡しして、内容的にこういうのが子供さんにいいですよということでお話をさせておりますし、健診時のときに本をお渡しするということにつきましては、図書館の推奨する幼児向けの本という目次がございますので、そういうものを一度お渡しさせていただいて、そこの中でいろいろ本屋さんへ行って買ってくるとか、そういうことはすぐできると思いますので、やらさせていただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) このブックスタートが始まったそのいきさつというんですか、これは東京大学の大学院教育学研究科の教授であります秋田喜代美さんという方がおっしゃっております。ブックスタートにまつわるさまざまな出来事の記憶が私の心には刻み込まれています。2000年7月英国バーミンガム市の保健センターでブックスタートを初めて見させていただいたときの親子の姿、お母さんのひざに抱かれた赤ちゃんがじっと絵本を見詰める姿、保健師さんが一人一人に丁寧に目をかけ、声をかけ、手をかけて、絵本を手渡しいく姿が私の目には焼きついています。さまざまな人種や職種の人が赤ちゃんと絵本を真ん中につながっていくことを実感しました。ブックスタートは子供の幸せだけではなく、家族、そして地域の人々の幸せにつながっていくことを確信しました。


 そして、翌年、試験実施を行った杉並区のブックスタートの会場で、司書の方が赤ちゃんに絵本を見せた瞬間に、4カ月の赤ちゃんがきらきらした目で絵本を見詰め、その赤ちゃんの表情をお母さんが驚きをもって見詰めたときの美しい表情が心に残っています。私のブックスタートの原風景ですという、このようにおっしゃっております。費用は110万円ほどはかかるかとは思いますけれども、これはぜひ実施をしていってはどうかと思いますけれども、町長はこういうことに対してどう思われますでしょうか。最後にお聞きをいたします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それは、おっしゃるとおりでございまして、特に幼児教育というのは人生の中でも将来を決めると言っていいほど非常に重要なことだと思っています。それは、私が承知しているドクターとか、そういった関係者の話をお聞きするについてもそのように聞いておりますので、おっしゃるとおり非常に重要なことであると。三つ子の魂百までというように、小さいときに教わったこというのは強烈な印象としてその子の人生には残りますので、非常に重要なことだというふうに私は思っておりますので、できるだけのことはしていくべきだというふうに思ってます。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 以上で終わります。


○議長(川合保生君) これをもって水野とみ子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時52分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時05分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 田崎あきひさ議員の個人質問の発言を許します。1番田崎あきひさ議員。


           [1番 田崎あきひさ君質問席登壇]


○1番(田崎あきひさ君) それでは、通告書に沿いまして4点ほど質問をいたします。


 1項目め、ながくてアートフェスティバルについて。町を挙げてどのように取り組まれたか。また、今後の展開についての認識についてお伺いいたします。


 長久手町一部の地域でさまざまなアートイベントが繰り広げられるながくてアートフェスティバルが先月1日から11日までの11日間、各会場で一斉にアトリエの開放や映像作品の上映会など、日がわりで催しが展開されました。長久手では、ジャパンアート・ムーブ・プロジェクトやドリーム・コンプレックス等々の技術への支援を惜しげもなく行っておるところであると私は思っておりますが、今月20日にも長久手文化の家では、愛・地球博成果発展助成事業ですか、アート・フォーラムを開催される、このようなことがあり、引き続き万博以降も、文化の発展、芸術の発展に動かれておると私は評価しております。


 今回、行われましたながくてアートフェスティバルについて、組織形態や実行組織、自治体の役割分担、キーパーソンの配置やアウトリッチ活動に関する考え方なども含め、文化・芸術の発展・発信拠点である文化の家を皆さんは生涯学習施設としてとらえているのか、それともまちづくり施設として認識おられるのかも含めながらお伺いをしたいことがあります。


 一つ、ながくてアートフェスティバルはだれを対象にしていたのか。


 二つ目、何が売りだったのか、目的、テーマを聞いております。


 三つ目、もし継続するとしたら、フェスティバル開催によって何を将来残そうと、定着を図ろうとしておられるのか。


 四つ目、実行委員、参加会場はどういう基準で選ばれたのか。公募でないのはなぜか。


 五つ目、主催長久手町としては何を行われたか。


 六つ目、事業予算の内訳、費用対効果についてお伺いいたします。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、ながくてアートフェスティバルの今後はということで6点御質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。


 1点目でございますが、対象につきましては一般町民の皆様方でございます。


 2点目でございますが、2点目につきましては県立芸術大学の教員を含む町内作家11名から組織されました実行委員会におきまして事業趣旨が検討されました。町内には多くの美術家、工芸家が在住し、アトリエ、ギャラリーが点在しております。長久手町の地域特性を生かし、アーティストと住民の交流を密にし深めながらアートによる感性豊かなまちづくりを目指します。このことを趣旨、目的といたした次第でございます。


 3点目でございますが、継続でございますが、町内在住のアーティストと住民との継続的な交流によりまして、芸術をより身近なものとして親しんでいくことが可能となると思います。


 4点目でございますが、基準でございますが、実行委員は長久手町美術家の会の会員を中心とした設立発起人会において選定をいたした次第でございます。また、実行委員会にて検討いただきました結果、出品の作家は長久手町にゆかりのあるプロ作家とし、参加会場は同作品を展示する施設といたした次第でございます。


 5番目でございます。主催長久手町ということでございますが、ながくてアートフェスティバルはアトリエ開放事業、親も子も一日アーティスト、長久手の里美術展2007等を含む六つの事業が実施され、このうち長久手町の役割分担といたしましては、長久手町の里美術展2007の共催の実施及び美術講座を実施をいたしております。また、実行委員会での事務局として委員会の議事運営などの協力を行った次第でございます。


 6点目でございます。長久手町としての事業費用の内訳としましては、ながくてアートフェスティバル全体の印刷物等としてチラシ、案内地図、看板、保険料、文化の家展示室管理案内委託など合計77万9,784円を支出いたしております。


 効果といたしましては、町内全域を展示会場とすることで、作家と地域住民との交流が生まれ、これまで芸術に関心のなかった地域住民の方々に、文化の家に来なくても身近なアトリエ、ギャラリーにより芸術に親しむことができ関心を持っていだけたことだと思っております。 また、愛知県立芸術大学及び愛知長久手ロータリークラブのご協力によりまりして、行政、大学、民間との連携が図られることで、今後にもつながっていくものと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) るるお伺いしたいと思いますけれども、まず、印刷物77万9,784円の中で、印刷物は何枚ほどつくられたというようなことでしょうか、お伺いします。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 印刷物に関しましては、チラシですけども、チラシを2万枚つくっております。また、マップ兼ポスターを9,000部及びシール1,000枚、それと作品の目録等を2,000部作成しております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) テーマということで、アートフェスティバルと呼ばれるものというのは、例えば自治体がやられるアートフェスティバルというものは、大概芸術監督とテーマ、コンセプトというのは必ず決まっておるんですけれども、それに関する話、どういうコンセプトでどういう芸術監督が責任を持ってやられたとか、そういうことを教えていただけますか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) それでは、ちょっとずれるかもしれませんが、今回のながくてアートフェスティバルの部分でございますが、過去のいきさつとしましては、平成13年から隔年におきまして長久手町にゆかりのある作家で構成されております長久手美術作家の会作品展、長久手の里美術展を開催してきておるところでございます。17年度におきましては、御承知のとおり県立芸術大学の委託によりまして字界へということで、長久手の旧集落の方を使った、空き店舗等を利用した美術展、展覧会を開催しております。


 こうした中で平成19年、本年でございますが、同じような内容で行おうとしておりました。  そうした中で、先ほど申しました長久手の美術作家の会の方々の御意見も伺う中で、自分たちの工房を開放することによって、より作品を見ていただき、町民の皆様方に理解をしていただけるということで、先ほど申しました長久手町が二つの主催事業をやっておりますよと言いましたけども、後の部分に関して作家の会の皆様、あるいは県立芸術大学の皆様、あるいは愛知ロータリークラブの皆様方の御協力によって、これだけの事業を一つのものとして行わさせていただいたというようなことでございますので、こうしたことを御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) アートフェスティバルのこのチラシの中に、これは小学校全域に配られたと思いますけれども、助成にロータリークラブと愛知県公立大学法人理事長特別事業ということを書かれてありますけれども、この二つは実際は長久手のアートフェスティバル全体に助成をしたわけではないと思うんですけれども、どこの事業に助成をされておるものだったんでしょうか。あと、それと助成の金額ですね。町は独自に77万円出されたことは重々承知しておりますが、今、助成された2団体というのは、全体ではないと思うんですね。どことどこに幾らを出されたということを教えてください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今の御質問でどこに出されたというのは、長久手町からは出しておりません。これが第1点でございます。


 先ほどのいろいろな部分の共催あるいはというような部分の中で、一つとしては愛知県立芸術大学、こちらの方から確認しておりますのは60万円出ておるそうでございます。この中は、県立芸術大学の学生あるいは教員、OBの方ですけども、この辺の作品の制作費あるいは管理人の委託費等で使用されておると聞いております。


 もう1点がロータリークラブの関係でございますが、こちらの方は親も子も一日アーティストということで、約120名ほどの方に御参加いただきまして、絵をかいていたただき、それを指導したり、また表彰したりということを行っておりますが、こちらの費用でロータリークラブからその催しに対して45万円いただいておりまして使用しておるというようなことを聞いております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) このチラシを見ておりますと、全町の方が助成をされた2団体の方はこの事業、フェスティバル全体にお金を出されておるというふうに勘違いをされておって、個々の事業の方、出展された方というのは本当に手弁当でやられておるような状況で、お金をもらってやってるんだからいいじゃないのというような状況があって、その中で実行委員の皆さんというのは、去年の大体11月ぐらいから実行委員として本当に一生懸命、展示会にかかる経費はすべて個人が負担するという条件が前もってあったものですから、その中で参加会場として唯一その人たちが期待できた部分というのが、町が広報をきちんとしてくれるだろうというところにあったということなんです。一つ見ていただきますと、こういうマップがあるんですけども、このマップ、実際に総務部長ちょっと荷が重いかもしれないですけど、現地に行かれましたか、会場を回れましたか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 18会場あるわけでございますが、申しわけありませんが、文化の家の方は見させていただいてチェックしておりますが、ほかの方はいろいろありまして、ちょっとそちらの方は、担当の事務局長等は回っておりますが、私は直接行っておりません。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それはそうだと思います。私は全部の会場に行ったんですけど、この地図では到底たどり着けないようなマップになっておるものですから、マップは9,000枚ですか、つくっていただいて、印刷物だけで59万3,000円使っておるんです。看板自体も、看板は2万6,000円少々ですけれども、かなりわけのわからない、たどり着けない地図をつくられて、マップを9,000部つくられて、とてもお金がむだ遣いだったという御指摘を受けておることを指摘をさせていただきます。唯一町に期待しておったことというのは、やはり全体のPRだったと思うんです。


 あともう一つ、ここにポスターがあるんですけれども、こういうアート畑の人というのは、このポスターを折って渡してくれるなと、こんな折ったポスターは張れないじゃないかと、そういう認識を持たれる方が芸術畑の方はすごく多いんですね。ちゃんと丸めてお渡しする。そもそも会場にポスター、ながくてアートフェスティバルと言っておるんであれば、町全域にポスターが張ってあったりですとか、祭りムードが見えるような仕組みをつくってほしかったという御意見をいただいておりますが、感想を聞かせてください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、御指摘のありました地図が配られてもどこに何があるかわからないといような点、あるいはポスターの四つ折りにしたような部分というような御指摘ですけども、一つとして確かにそういう部分がありました。これは反省しております。実際の決定しましたのが、本当に間近になってからこうしたことをやるということで決定したものですから、そこからポスターあるいはチラシに関しましても、その実行委員会の中で御検討願って策定したような経過もございます。


 そうした中で、わかりにくい部分の中で一つ、3番のもうちょっとわかりやす住宅地図というか、都市計画図を使った、ここにこういうものがありますよというのも作成を早急に気がついてつくったような次第もございます。どちらにしましても、確かに今回そういうことで、今回新たなことでスタートをさせていただきました。今月の14日、あさってですが、こちらの方の反省会がございます。そちらの方でいろいろな御意見等が出てくるやと思っておりますので、当然、今後にそうした今議員の御指摘の分も踏まえながら含めて、今後の検討とさせていただきたい、そう思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これは費用対効果という面で言わせていただきますと、これは参加というか、入場者数というか、どれだけの方がかかわられた、町民、町外でも構いませんけれども、どれだけの方がかかわられたか教えてください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 施設が18カ所にございます。それから、先ほど申しました親子のアートに関しましては100名から120名ほどお見えになったということは聞いておりますが、全体的に何名というのは、正しくないかもしれませんが、事務局がつかんでおります数字が約6,000人の方がそれぞれのところをごらんになったということを確認をいたしておる次第です。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 先ほども言いましたけど、なかなかこの文化の家の事業のことを総務部長にお答えいただくのは、なかなか忍びないところもあるんですけれども、結局、これは次の事業展開ということ、私は世界の万博をやったこの長久手町ですから質の高いものを発信していきたい、提供していきたいという思いを私は持っておるんですけれども、これは実行委員会の方と町の一つの協働の形であったと私は思っておりますが、その認識はございますでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 確かに何度も申しておりますが、こうした今回の6事業に関しましては、余り期間のない中で決められた部分でございます。先ほど申しました14日の日にその辺も総括しますので、そうした中で、今後どのようにやっていくのかというようなことも踏まえながらきちんと検討させていただきまして、次回、これはぜひやっていっていただきたいと僕は思っておる事業でございますが、大変御協力いただきましてよかったと思っておりますので、ぜひ今後につながる方向へ向けて、打ち合わせあるいは総括して今後につないでいきたい、そういうふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 重ねて言いますけども、今回、実行委員会でかかわられた方、それと出展された方の中では本当に手弁当で、簡単に言うとロータリークラブの助成金を引っ張ってこられたのも個人の力ですし、県芸大の助成を受けたのも個人の力と思います。中には、100万円もする機材を手弁当で用意されて、中で作品展示なんかをされているという方も、保険も掛けてもらえずにですよ、そういう状況があることを少しお話させていただきます。


 これは経営企画部長になるかもしれませんけど、PRが下手だというお話が先ほどの議員のときにありましたけれども、どうも協働のルールの整備がおくれておるのでは、行政として協働していくに当たってルールがいま一統一されてないというか、整備がおくれておるようなことを感じますけれども、どのようにお思いでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 事業の個々のPRにつきましては、事業主体側が企画をされて、広報等の活用をいただくことが今のルールになっております。ただ、ことし初めて行ったこのアートフェスティバルについては、ちょっと時間の余裕がなかったという先ほどの総務部長のお話もあるように、準備段階として広報まで行き渡ってないというのは確かにあると思います。新聞の報道でも、こんなすばらしい事業をなぜもっと大きくPRしなかったのかという話もあるようですので、そのあたりは今後の反省としていきたいと思っています。


 それから、市民が何か町と協力しながらやっていくという事業につきましては、これからどんどんふえていくであろうというふうに思っていますので、そのためのルールづくりについては、緒についたところではありますが、これから具体的に進めていきたいなというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 最後になりますけれども、とうとうと文化の家の事業ことを、本来なら文化の家の館長にお伺いしないとかみ合わないと思いながら、ある程度聞きたいことが聞けないような状況があります。


 町長は、マニフェストの中に、肩ひじ張らずに聞いていただきたいと思いますけれども、歴史文化、学術の薫りの高い観光交流、まちづくりをしていきたいと、文化の家等々の魅力をアップして交流人口350万人を何とか目指すんだというふうなマニフェストを書かれておると。町長は文化の家を今度の機構改革では教育委員会の傘下、傘下と言ったら失礼かもしれない、教育委員会の中に配置しようというふうになっておるわけです。私は、文化の家というのは、町長のマニフェストを読んでいる限り、まちづくりの一環になっていくのかなと思っておったんですけれども、そこら辺は生涯教育の拠点になっていくのかなという、今の位置づけではそういうふうな考えなのかなと思っておって、どちらなのかなというとこを疑問に思って今現在おります。どんなビジョンを持たれておるか、できれば町長のビジョンを聞かせていただきたい、このように思っています。町長でお願いします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 今のアートフェスティバルの点から、確かに私も遅がけに聞いた一人なんです。私は全部回りました。今お見せになったものも一つはアートなんですね。それはある方がおつくりになっています、アーティストがですね。ですから、いろいろおっしゃいますけども、私は愛知芸大があります長久手町としまして、そういった文化的な催事、そういったものが町民とか市民とか、そういうレベルの段階から自主的に盛り上がってきたということはすばらしいことだと思っています。今後もぜひこのアートフェスティバルも続けてくださいよということを、中心的になっておられた武田先生だとか、伊藤先生ですね、とかにお話をしたところでございまして、いろいろな愛知芸大の方ではなくてほかの芸大の方も参加しておられますよ。


 そういう意味においては、長久手を中心に愛知芸大はもちろんですが、そういった文化的な資質がこの地からわいて、青少年、子供の絵も香流川でかいたですね、何人かがかいておるんですよ。だから、子供から、大人から、芸術家からプロの皆さんが参加されたと。田んぼの中に水を張ったり、私どものレベルではわからないようなアートで、アートかなという、説明を聞かないとわからないようなことまであったんですよ、事実。それがアートだとおっしゃるので、そうかなと思いました。だから、それで私はいいと思うんですよね。私ども全くの素人ではわからない点があって、それに対して教えを受けると、また、共鳴すると。


 そういう点で、ちょっとちゃらんぽらんなことを申し上げたわけですが、しかし、長久手町としましては、それが文化の家であろうと町長直轄であろうと、これはどうしてもいけなければ変えることですけども、今回、文化の家に持ってきましたのは、まだほかにもいろいろなことを催していく上において、教育委員会は生涯教育という部門も担当することになりますので、教育の方がいいのかなということで、今回、組織のときには文化の家を組織替えしたわけですが、大きなもとは一つですから差はないと思いますので、一応そのことでやっていきたいというふうに思っております。


 そんなふうに、私は今回のアートフェスティバルについてはとらえておりますし、ぜひとも続けていただきたいということを願っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 万博を経験した長久手としては本当に質の高いものをつくっていくのが、これが長久手のブランディングになっていくと思いますし、まちづくりの戦略の一つであると私は考えます。ビエンナーレですか、トリエンナーレ、2年に1回、3年に1回で結構ですので、長久手としてサポート、発展させていただければなということを指摘いたしまして、質問を終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 2項目め、子供の入院費、通院費補助について質問をいたします。


 長久手町9月議会で、通院6歳までから12歳まで、入院6歳までから15歳までを無料にする条例が可決をされました。県は次年度から少子化対策の一環として子ども医療費無料化の補助制度を、町が1月1日から新たに開始するものと同じように拡大する方針を固めました。次年度の町の対応はどのようかお伺いをいたします。ちょっと主語が県だとか町だとかあると思いますので、主語をわかりやすく教えてください、お願いします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 御答弁申し上げたいと思います。


 まず、本町におきましては、本年9月議会で乳幼児医療を子ども医療と名称を変更し、医療費の支給対象年齢を従来の入通院それぞれ就学前を、通院は小学校卒業まで、入院は中学校卒業までに拡大することとして、議会におきまして可決をいただきましたので、これを来年1月1日から実施するため、現在、準備をしているところでございます。次年度につきましても、同様の内容で継続をしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それでは、愛知県が通院に至っては4歳から6歳までがただ、無料化とするということは、よろしかったらちょっとうなずいていただきたいんですけど、長久手町独自に上乗せしている新たな町単独の事業は、通院医療費の6歳から12歳だと思いますが、それはそれでよろしいですか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま6歳から12歳ということで、これは単独事業になりまして、おおむね1学年約2,200万円程度かかりますので、要は1年生から卒業までいきますと、単独では1億3,300万円ほど必要になってまいります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) よくわかりました。そうすると、愛知県が補助対象を拡大したために、県の補助金の見込みの影響額はお幾らになるということでよろしいですか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 県が4月から拡大をするという予定でお話をさせていただきますと、新たに補助対象となる部分については4歳から6歳までの入通院、それから小中学校の卒業ですか、の入院分ということになりますので、これでちょっと算定しますと約4,488万円が影響するであろうというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 4,488万円、約4,500万円というのが、補助金の見込み額がその数字ということは、もともと町が自前で用意してあった4,488万円というお金が浮くことになるだろうということでよろしいですね。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまのことにつきましては、町はもともとこの計画を立てたときについては、愛知県はまだ未定でございましたので、結果的にそういうふうになるということでございますので、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) もともと町が自前で予算して、覚悟しておったお金が浮くわけですけれども、そこで入通院に関して年齢枠の拡大をさらに進める等々、ほかの実質浮いておるお金をどう使っていくかという政策、考えはありますか、お聞かせください。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 私ども所管としましては、これをどうこうということではなくて、私どもはこの子ども医療を充実させるという、そういった目的でおりますので、それについて特に私どもからどうこうということは考えておりません。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 長久手町は1月1日から通院が6歳までだったのが12歳までに一気に上がると。入院も15歳まで上がると、大変すばらしいと評価しております。


 そこで、補助見込み額の分は使われないということ、新たに例えば18歳まで上げようとか、そんなことはされないという、12歳、15歳でいかれるということはよくわかりました。


 今度、議案第57号で、長久手町老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例というのがあるんですけれども、これは国が20年4月から国の医療費制度改革で70歳から74歳の医療費自己負担を1割から2割に引き上げる、こういうことで愛知県が老人医療費制度を廃止してしまう、このことに伴って長久手町も一斉にやめてしまうということになると思うんですね。そういう提案をされておると思いますが、確認お願いいたします。


○議長(川合保生君) ちょっと待ってください。これは子供の医療費ということで質問が出ております。そこで老人医療の方へ移ってもらうことはちょっと通告外ということになりますので、ルール上問題がありますので、その質問に対しての答弁は必要ありませんということです。始めてください。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それでは、例えば4,488万円浮くんですが、何が言いたかったかと言いますと、先ほど言うなと言われたものが、長久手町が単独で助成をするのであれば、3,000万円を上乗せすれば済む。要するに条例を撤廃しなくても3,000万円あれば70歳から74歳までの老人医療に対する負担は賄えますよということが言いたかったというです。町長は、子供すくすく、シニアは長寿というキャッチフレーズでやられておるものですから、せめて任期中ぐらいはこの条例を守ってあげたらどうですかという提案だったんですけれども、それは構いません。


 とにかく通院は4歳から6歳までと県が上げてくれたおかげで町の負担が減ったということです。きのうまでの議会の一般質問の間で議論になりました例えばワクチンですとか、5歳児健診、防犯カメラ等々ありましたが、ボランティアコーディネーターをふやすこともできるかもしれません。税金を町民に有効に還元していただくことを指摘させていただきまして、4,500万円の使い方をまた改めてお聞かせいただきますよう、これは答弁は要りませんけれども、有効に還元してほしいということを指摘して、次の質問に移らさせていただきます。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 町長マニフェストと呼ばれる三つ目の柱、次世代に情操の豊かさをという項目の中に、特別支援教育を充実しますという項目がございます。障害児、その他特別に支援を必要とする子供の学習を支えますと、このように明記されておられるわけです。このマニフェストに責任を持たれるために、特別支援教育の充実をどのように進めていくのか、これは総論ですけれども。


 二つ目、充実するために学級補助員の確保、これは特別教育支援員ですか、学級補助員の確保、養成をどのように考えておられるか。


 三つ目、新設小学校、新しくできる小学校ですね、特に取り組もうと考えておられる特別支援教育はあるか。


 四つ目、特別支援教育コーディネーターのあり方について、現状を含め町の考えはどのようなものか。


 五つ目、障害のある児童生徒に対して、その実態と個別の教育的ニーズを把握するために、特別支援教育コーディネーターや学校内外の人材を活用した総合的な支援体制をより一層整備しなくてはならないと思われますが、幼稚園、保育園、小学校、中学校、支援員、医療機関等々の連携をさらに強固にするために、マニフェストにさらに充実させますと書いてあるものですから、さらに強固にするために何を取り組むおつもりかお聞かせください。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、特別支援教育の充実について5点御質問いただきましたので、順次お答えいたします。


 まず、最初の特別支援の充実についてですが、心身に障害を持つ児童生徒の障害の状態を十分に把握し、早期から教育相談を実施し、学校の教育活動や施設の見学や体験を行った上での適正就学と個に合わせた指導を実施し、学級指導補助員を必要とする小中学校に配置いたします。


 2項目めの補助員とその養成についてでありますが、児童生徒の障害の状況に合わせた教育ができるように優秀な人材を確保したいと考えております。養成については、日々の個別指導の中で学校全体で取り組むことにより、教育の質をより高められるように努力することが最善であると考えております。


 次の新設小学校の次年度の取り組みについてでありますが、知的障害教育と情緒障害教育の2学級の新設を考えております。


 それからコーディネーターについてですが、国や県の方針を受けて、各学校に1名ずつ配置しております。


 それから関係機関との連携についてですが、現在、設置している町就学指導委員会では、専門医、特別支援学校、役場の関係各課、保育園、小中学校の代表が参加し、障害のある児童生徒の適正就学や各学校での教育活動について専門的見地からの検討や情報交換を十分行っております。また、保育園、幼稚園、小学校の連絡会、それから小学校、中学校の連絡会等においても緊密な情報交換を行っております。今後においても今ある組織をいかに有効に活用するかが課題と考えていますが、そのためには保護者とのコミュニケーションを一層深め、個々の情報の密度を高め支援体制を確立したいと思っております。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) ?のところで、学級補助員の確保を、優秀な人材を確保しますと言われましたけれども、優秀な人材というのはどういうことなんでしょうか。どういうものをもって、どういう方をもって優秀な人材と言われておるか教えてください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 補助員を集めるのがなかなか困難であることは間違いありませんが、いろいろなところで体験してみえる方、そういう障害を持つ子を以前扱ってみえた方とか、それから非常にそういうことにボランティア精神で興味を持ってお見えになった方がありますので、そういうような方を言っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 特別支援教育のサポート的機能、センター的機能というものが今後、必要になってくると私はどうしても思うんですが、サポートセンター、支援センター機能の確立を図ってみてはどうかと思っておりますが、考えはいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 特別支援のサポート機能としましては、県に幾つかの養護学校があります。その養護学校の中に県下の小中学校を対象とする特別なコーディネーターがおりますので、各学校のそういう支援教育に必要な情報だとか指導だとかということについては、そこへ問い合わせをしたり、そこから来ていただいたりとかというような制度がありますので、そういうものも十分活用していきたいと思っております。ちなみに、長久手町は三好の養護学校がそのサポート校になっております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) サポート校があるから長久手町では特にそのセンター機能は必要ないということだと思いますけれども、できれば自前で、長久手町の子供が教わっているわけですから自前で特別支援教育のサポートをして、担当指導主事や専門相談員などと、また地域の住民の方ですとか、保護者、市民、町民なんかへの関係連絡をすぐとれるように、電話を通じてではなく目と目を対面してとれるような機能があれば、より充実した特別支援教育とはそういうことなのではないかなと私は思っておって、指摘をさせていただきます。


 次に、新設小学校で特に取り組もうという知的、情緒、2学級という、それは知的、情緒それぞれ2学級ずつということなのでしょうか。それと学級補助員ですね、新設小学校では学級補助員確保は何名ぐらいを予定しておるか教えてください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 特別支援学級が、学級数が成立するためには何人と決まった人数があります。知的それから情緒的にも1クラスずつができる人数がありますので、今のところ知的とそれから情緒的と1クラスずつであります。それから、その補助員なんですが、そこで入ってくる子供に特に人をつける、補助員をつけなければいけないという子がいて、担任がとてもこれでは授業が成立しないということがわかれば、必要に応じた人数を配置するという、そういうことになります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今、具体的に新設小学校では何名指導員確保できるのかというのは、まだ今の時点ではわからないということなのですか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今は子供がおりませんので何とも言えませんが、今度一応、事前に各保育園とか、幼稚園とか、それから既にある学校からも移動してくる子供がおりますので、そういう子供たちを事前に指導主事が中心、それから学校の先生がずっと一緒になって見に行って、保育園だとか幼稚園の先生に相談して、何人ぐらい、この子にはどうしてもつかないといかんよという、そういうような子供があればどうしてもつけなければいけません。今回、そこの特別支援、南部の新設小学校に入る子供で特別手がかかるという子がそんなにはいないという、そういうような、今までの子供を見てそういうような判断をしております。


 したがって、今何人をつけるかということは、この場ではちょっと言いかねるということであります。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) マニフェストには特別支援教育を充実すると、今のままよりは充実させて、4年後にはさらにレベルが上がっておるということが、充実は必要なことであると思っておるものですから、今のままで足りているということで満足されても、現実、1人当たり学級指導員というのは100万円ぐらいで雇っておられるということですよね。それで、四、五時間ということですよね。例えば人数の問題でないにしたら、時間を4時間、5時間から6時間以上、希望があればそういう手厚さにするとか、本当に長小1人、西小1人、東小1人、北小が3人、南小が3人ですね。長中に至ってはゼロですよね。長中は必要ないのかもしれませんが、南中は1人ですよね。そんな中で休みが出たらどうするだとか、そういうことを、そこまで言ってられないですけれども、手厚くより充実させるというのは、多分かかわる人数をふやしてあげることもすごく大事だと私は思うんですね。特別支援の指導員の養成、養成はいまいちイメージがわいていらっしゃらないと思いますけれども、確保をたくさんしてあげて、厚い支援をさらに図っていただきたと思っております。


 四つ目の特別支援教育コーディネーターのあり方について、現状、学校のどんな方がコーディネーターをやっておられるか教えていただけますか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) コーディネーターは、講習を受けた現場の教員がやっております。役職は学校によって違いますが、教務主任がやったり校務主任がやったり、それから特別支援を担任している担任がやったりして、これは各学校まちまちであります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) それはまちまちですか。特別支援教育コーディネーター研修というのは、事実上は三、四十名の方が集まって数分の研修を受けるですとか、症例検討を受けるというだけのものが実情であると。ことしは2回開かれておると思いますけれども。可能な限りコーディネーターの方の校務というんですかね、責任、専門性を高めていただきたい思っておるんですが、それと同時にそういうコーディネーターに関しては業務に追われて、その合間に相談を受けるとか、そういう感じではなくて、できる限りコーディネーター業務に専念できるような配慮を行っていただきたい。それと同時に、いじめや不登校等に対応する生徒指導体制の整備と関連づけられるような体制をとっていただけないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) コーディネーターについては日々研修を行っておりますし、学校の組織の中に就学指導委員会という組織があります。町は町でそういう組織を持っておりますが、学校の中では学校全部教務主任とか、先ほど言いました校務とか特別支援の担任とかが中心になって、子供一人一人に合った教育を目指して、そこで学校の中の委員会組織があります。


 それから、いじめ・不登校の対策委員会という、委員会も学校の中にそういう組織がありますので、そういうところで、それも担当が決まっておりますけど、そこで定期的に会議を開いて学校の実情を調べております。


 そのほかに、これは長久手町独自でありますが、医大の先生の全くのボランティアなんですが、各学校の教室に入って子供の様子を見て、普通教室ですよ、様子を見て、この子にはこういう指導が必要ですよということを担任の先生に指導してもらっておる、そういうことはやっております、これは小中学校やっております。


 そのほかに、事例研究、こういう特別支援を要するような子供、または不登校の子供、各学校でこういう事例があってということで、不定期なんですが、これも大学の先生に来ていただいて、各学校の先生が集まってその子の事例を研究して、その事例を各学校へ持って帰るという、そういうこともやっております。


 したがって、私自身はそういうようなこともやりながらやっておりますから、よそと比べればこういう特別支援だとか不登校対策だとか、そういうことについては、レベル的にはうんと上に行っておるかなというぐあいには思っております。不登校の子供も、今、不登校の話が出ましたので、学校へ結構帰れる子供もいますので、それなりに実績は上がっているかなというぐあいには思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 関係機関等と連携をとっておられるということだと、それをさらに充実しますと書いてありますものですから、さらに充実、教育長の任期中にさらに手厚いものになりますようによろしくお願いしたいと思いますけれども。就学指導や小中学校を出た後、小中出た後の支援に関することというのが実はとても大切だと、私はこう思っておるんですけれども、そのあたり幼保から小中に至るまでの充実はもちろんのことですけど、その後のサポートや支援体制ですね、就学、就労支援体制はどのように充実させたいと思うか、御意見だけお伺いしたいと思います。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 養護学校ですと、中学校を卒業するとさらに意欲があれば高等学校がありますので、高等学校の方へ行くということがあります。そのほか、ほかのところで就労ということであれば、そのようにすると思いますが。それから中学校の場合は、中学校を卒業すると高等学校かどこか、この辺の近くのところで働けるところがあればそのように工夫をしていると思います。


 それから、不登校の子については3年生になって進路が一番問題になると思いますが、それでもフリースクールみたいなところ、それからこういう中学校の事情を話して、こういうことでこういう子供受けてくれるかということを話をして、受けてくれる学校もありますので、そういう学校とか定時制だとか、いろいろなところで子供たちは自分の活躍する場があるというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 長久手の子供ですから、就労支援、就学、最後まで手厚い支援ができますように、教育長よろしくお願いしまして質問を終わります。


 次に移ります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 4項目め、北小学校の学童保育所についてお伺いいたします。


 9月議会で来年度中に着工することはよくわかりました。そこで、一つ目、保護者との話し合いを、その後どのように持たれたか。そして思いをどう感じ取られたかも含めてお伺いいたします。


 二つ目、再来年4月までに委託、引き渡しをぜひ約束してほしい、このように思っております。答弁お願いいたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 学童保育につきまして2点御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず初めに、発言通告書に着工することはわかったと記述がございますが、本年の9月議会では、来年度着工するとの発言はしておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。できる限り早く建設ができるように検討していくと発言したことを申し上げて、御答弁をさせていただきます。


 まず、1番目ですが、長久手学童保育所父母会の代表の方と話し合いの機会を持ち、現在の学童保育所の現状と問題点をお聞きをしまして、建設についての意見を交換いたしました。  また、その後、町長と語る日にも学童保育所の一部の保護者と話し合いの場を持ちました。


 次に、再来年の4月までの委託は可能かという御質問でございますが、まず建物の早期着工に努力をしたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 私は今、9月の議会だよりを見せていただいて、小池議員の発言をそのまま私が調べた中で引用したつもりですが、そこの一帯は何か追って調べたいと思います。


 来年の4月までに委託、引き渡しをどうしてもしてほしいというのは、これまでさんざん経緯があったと思います、民生部長なら当然御存じだと思います。本当に目の前に困っていらっしゃる方がおって、来年4月から大変困っておられる状況ですよね。その中で、本当に走り続けておられる方たちなんですよね、ゴールがわからずに走り続けてこられている方に、どこまで頑張ればいいんだよということを示してあげるのが、これが政治の役割だと、町長も大変決断難しいことはわかっておりますけれども、目安を、どこまで頑張ってくれということを本当に北小のNバスで通っている子供たちの状況なんかも民生部長、十分聞かれたと思っておりますので、それが解消できるような答弁を期待しておったんですが、なるべく早いゴール、目標地点を定めてあげてほしいということで、もう一度一言お願いします。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 学童保育の父母会の役員さんからも、できれば来年度といような御意見もございました。町といたしましても、現状と問題点を十分お聞きいたしましたので、来年度と確約はできませんが、早期に、先ほど申し上げましたように早期着工に努力をしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 町長におかれましても、マニフェストの優先順位をなるべく早く上げていただいて、早期着工に向かって今やっていただいているということですので、さらに力を入れていただきますようによろしくお願いいたします。なるべく早くという答弁をいただきましたので、今回これで結構です。終わります。


○議長(川合保生君) これをもって田崎あきひさ議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後2時04分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時15分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 水野竹芳議員の個人質問の発言を許します。17番水野竹芳議員。


            [17番 水野竹芳君質問席登壇]


○17番(水野竹芳君) それでは発言をさせていただきます。


 最初に、議案第65号訴訟の提起についての確認ということで質問させていただきます。


 最初に私が書きました通告書の中で、当事者の方から被告予定者と、こういう言葉は避けてほしいという御意見が寄せられましたので、そのことについてはほかの言い回し方にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 一般的に地方自治体が住民を訴えることは少ないように思っています。先般の質疑の中でも出てきたことは多いと思いますが、あえて議案に対して一般質問を行わさせていただきます。この件に関しましては、私の地元で発生した事案であり、また、元岩作区長等からの意見として、なるべくおさめてほしいというような要望も寄せられておりますので和をもって尊しとなすというようなことも基本にお尋ねしていきたいと思っております。


 東島児童遊園地内の車両の通行及び駐車をしないこと、並びに同遊園地に設置された門扉、物置、植栽及び間知ブロックの撤去を求める訴えについての質問をします。


 ?私も横地氏の要望に基づいて前任の参事に本件について面談したことがございます、約2年ぐらい前だったと記憶していますが。本件に関して過去に町の担当部門は横地氏、古市氏におのおの何回面談されましたか。


 ?質疑の中でも出ましたが、このような案件に対して町は住民に対して訴訟を起こしたことがありますか。


 ?現町政になってからでも10年余りが経過していますが、今なぜ本件が急に顕在化したのですか。


 ?本件に関して古市氏が本件について争うという意思表示を役場としては確認してみえますか。


 ?被告予定者宅は30年以上前に香流川の河川改修により道路との接続がなくなったと書いてございます。このとき予定者にどのような権利が発生し、いつ消滅しましたか。


 ?昭和62年に横地氏が新しく車庫を新設したとありますが、このときの建築確認の許可状況はどのようでしょうか。


 ?昭和62年から遊園地内を車両で通行したとありますが、このことについて文書をもって警告等を発したことはありますか。


 ?児童遊園地内で交通事故等が発生した場合、一義的には自動車の運転者、所有者に責任が行くと思われます。ただ、そこで賠償額等が賄い切れない場合は、二義的に施設管理者である長久手町の責任になることは認識してみえますか。この場合、任意保険に加入した自動車保険が道路以外での交通事故ということで支払われないケースも間々ございます。そのようなことについて確認をしてみえますか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。副町長。


             [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) 8点の御質問をいただきましたけれども、現在の状況をまず申し上げますと、1人の町民の方によりまして長久手の町民共有の財産が侵害をされているということでございます。今回の提訴を起こそうとするのは、町民の財産権が侵害されている事実に対して、全町民の利益を守るために行うということでございます。詳細の点については、訴訟の手続の中で、弁護士の判断に基づいて明らかにしていきたいというふうに考えております。


 具体的なお答えはできないわけですけども、事実としては、全協の場で地図、写真等で御説明を担当の方がお渡ししたわけですけども、境界を示す境界ぐい、永久ぐいがありまして、この境界から町有地内にはみ出して、横地氏などが所有する門扉、物置3棟、樹木25本、間知ブロック多数が不法に町有地を占拠しているというのが事実でございます。


 申し入れにつきましては、昭和58年の現況測量時や昭和62年に西側道路が供用開始されたときに当然行っております。また、近年においても複数回、直接横地氏にお会いをして是正のお話をしたり、文書によって是正をお願いをいたしております。また、昨年、横地氏とお話をした際には、所有者は娘さんの古市さんなので、そういう話は古市さんとやってくれということを言われております。


 また、ことしのことでございますが、古市靖子さんに面談の約束をしたところ、横地さん本人から電話でそういうことは代理人同士で話をしているので、話し合う必要がないと面談を拒否をされております。さらにその後、本年9月には古市靖子さんの夫の古市徹さんにお話をしたいと電話をしたところ、妻のことであり関与しないと拒否もされております。また、以前から児童遊園地内に車両を乗り入れ不法通行したり、同遊園地内に何日も車を不法に駐車したりされていました。このことにつきましては、子供を安心して遊ばされないと近隣住民の方から多くの苦情がありました。この付近には過去に横地氏と同じく児童遊園地を通行、駐車していた方が1名おられましたけども、南側道路の供用開始されたことによりまして、玄関を改修され車の通行、駐車もされなくなっております。


 しかし、向田75番地の横地氏などは、町道が接続したことにより車での通行が必要なくなったにもかかわらず、さらに新たな駐車場建設してまでして通行をいたしております。


 今後は、裁判の過程で詳細を明らかにしていきたいと思っていますので、これ以上のことは申し上げるわけにもまいりません。町は、さらに全町民の不利益とならないよう、内容については差し控えさせていただきたと思いますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) お互いに言い分があることは私も承知はしておりますが、答えられるんじゃないかなと思うことについてお話し申し上げますと、河川改修がなされた後で、被告予定者に権利が発生しておると。これについては通行地役権が発生しとるんだろうと思いますが、この通行地役権というのが、自動車等での通行というのがなかなか問題があるのではないかなと思っています。ただ、このときに役場としてきっちりと文書で警告等が発せられないということが問題ではなかったかなと、かように思っております、その辺はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 参事。


○参事(末永雅博君) まず、今おっしゃいました通行地役権というのは、まず初めに袋地であって、本来であるならば、そこを通行する権利がないにもかかわらず発生するのではないかというのが大前提です。ですから、今おっしゃった大前提は、まずそこを通る、そこを所有する権限がないというのが大前提での議論でございます、これが1点目でございます。


 それから、先日来、私どもの方でここで申し上げている点でございますが、今まさに議員おっしゃいましたように、この場で法律上の権利の存否を争うというのは非常に手続といたしましても不正確でございます。なおかつ議員御存じのように私人間の権利を争う民事訴訟手続は真実は何かというようなことを、例えば刑事訴訟法の真実は何かというようなことをやる場合におきましては、必ず真実は一個なんでございますが、そちらの場合は難しい言葉で、まあいいです、真実は一個という意味でございます。


 ところが、民事訴訟法では真実は複数なんです。裁判官の前でいかにしてその訴訟手続に従ってどのように証明するか。どちらの言い分が正しいかということを裁判官に心証を与えるという手続の中でやるわけでございまして、事前にここで私どもの持っているすべてのカードをさらけ出すということは、全住民にとりましても非常に不利益を発生するのではなかろうかと非常に懸念をいたしておるところでございます。


 したがいまして、今の通行地役権等の権利の発生有無に関しましては、別個正規の手続の中で明らかにするのが望ましいのではなかろうかと。ここにおきましては、少なくとも町有地であると思われる区域に不法な占有物があるという事実を御認識いただきまして、それを公正な裁判手続の中で、果たしてどちらの言い分が正しいのかということを公正な立場で御判断いただいて認定していただくというのが一番かなと、このように思っております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 遊園地内をただいま車両で通行しとるわけですが、これについて先ほども申し上げましたように、もし幼児の死亡事故等が起きた場合は、今まで幸いに起きてないわけですが、先ほど申し上げたようなことになってきて、町として出費がなされなければならないような事態になるのではないかと思うんですが、この辺についてはどのような思いなのかお聞かせください。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 管理瑕疵の問題だと思いますけれども、通常管理瑕疵というのは遊具に何かあって、その不作為というようなことがあればそういうことになるわけですけれども、今議員が言われるようなことが仮に懸念されるとしたら、そういうことがないように今後そういった車の通行だとか、駐車をされないようなことでやっていきたいということで、こういう訴訟のことを言っておるものですから、その辺は理解をいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ございませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 私が心配しておるのは、第2の被害者が出てくるようなことがあっては、現在も一般的な町民の資産が用途外に使われているということになっとるわけですから、きちっと対応されないと、例えば死亡事故が発生し1億円の賠償金が科せられたとすると、強制賠償保険は多分被害者保護で出るとは思いますが、任意保険の方は出ないとなってきますと、横地さんについて言うと家を失うようなことになってくる。これはまた2次的な問題だと思います。さらに、それで2,000万円ぐらいだと思いますが、それに足らない部分の5,000万円については長久手町が負担していかなければならない、こういうふうになってくるわけですから。私がこの問題をしてからは割と早く問題が浮上してきたので、それはいいことかなと思いますが、その辺のところはどういうふうな対応をしていかれるのかだけちょっと伺っておきたいと思います。そこで遊ぶ町民の子供のことに関しますので、しっかりと御答弁願いたいと思います。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 言われるとおりお子様の安全というのが一番ということもございますので、早急に解決をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ございませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) ありません。


○議長(川合保生君) これをもって、水野竹芳議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。


                 午後2時32分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時35分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 浅井たつお議員の個人質問の発言を許します。15番浅井たつお議員。


            [15番 浅井たつお君質問席登壇]


○15番(浅井たつお君) それでは発言通告書に従って質問を進めてまいります。


 まず1番、愛知万博の開催の目的は何だったのか。


 愛知県国際博推進局ホームページによれば、21世紀の人類が直面する地球規模の課題の解決の方向性と人類の生き方を発信するため、多数の国・国際機関の参加のもと、自然の叡智をテーマとした新しい文化・文明の創造を目指して開催すると明記しております。地球規模の課題について何が問題で何が課題なのか。課題の解決のために人類はどのように生きればよいのか。自然の叡智がテーマとなっているが、新しい文化・文明とは具体的にどういうもので、なぜ創造が必要なのか、以上について開催地の町長の認識はどうか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) 愛知万博の開催の目的についての御質問でございます。お答えしていきたいと思います。


 私たちは、2005年国際博覧会を契機に自然を大切にするという意識を持ちました。この万博の理念と成果を継承し発展させていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 地球規模の課題ということについて、何が問題で何が課題なのかということを私はまず1点お尋ねしたつもりでございますので、その点についてお答えください。


 町長にお願いしたいと思います。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 地球規模と言いましても、長久手町の議会でございますし、長久手町の役場で議論することでございますので、我々自治法でもそうですが、長久手町の地域の中でどういった政策を進めていくのかというのはお答えできると思うんですが、地球規模の課題ということについて具体的にお答えするつもりはございません。私どもは、国際博覧会を開催する以前から、ちょうどこの博覧会が決定したときに今の総合計画をつくり始めました。その中にいろいろな部分で、国際博覧会のリーディングプロジェクトとしてさまざまな自然に関係することを含めて記載をしております。そのことで読み取っていただければというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問、浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 質問の順番として順次町の問題に移っていくという、そういったような考え方で私は質問の構築をしてまいりました。それで、要するに何と言うんですかね、町政の、町の行政を運営していく上でやはり人間社会の動きというものがどういう動きがあって、それがどういった形で町行政に生かされていくかということは、とても私は大事なことだと考えております。


 そういったことで、今後の町政の運営上重要な認識となるというふうに私は考えておりますので、やはりここで一致を見るべく町長に対して質問をしておりますので、私は町長に答えてくださいと言って申し上げとるつもりですけども。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それでは、私からお答えしますが、ただいま経営企画部長の鈴木が申し上げたとおりでございますけれども、私はもう博覧会が開催されて3年有余であります。私は私なりにこの博覧会の継承事業ということで、町民の皆様にもいろいろの機会で説明をしております。


        [「質問の内容と違うんですけど。」と呼ぶ者あり]


○町長(加藤梅雄君) (続)それで、今おっしゃることは、私は現実にやっていることが今御質問になっていることの答えでございますので、それ以上申し上げることはありません。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 何と言うんですかね、認識とそれから対症療法であります実際の行政ということは別の問題でございますので、ちょっと町長さん勉強しておられないという言い方は失礼になるかもしれないですけど、やはり真剣に考えていただかないといけない。やはり20世紀が大量生産・大量消費・大量廃棄の時代で、その結果として温暖化、生物多様性が損なわれるといった、こういった事態が発生したわけです。


 そういったことで、地球環境が破壊され、私たちが暮らす地球環境の持続が危惧される状況になってきたということが現在の問題であるというふうに、いろいろな先生方がおっしゃること、インターネットなどで検索してもそういったようなことが書いてございます。


 それから、平成17年4月の日本学術会議では、地球環境の劣化、人口増加、南北格差の拡大といったことが課題であると、それから日経エコロジーの中の岡山大学の大学院の教授の田中さんは地球温暖化の危機それから資源浪費による危機、生態系への危機の三つが人類が直面する環境面の3大危機と言えますと言って、こういうふうに述べとるわけです。


 そういった認識について、共通、御理解いただけましたでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 今、議員おっしゃるようなことについては世間でいろいろと話題となっていることでございます。個々について全部は承知はしておりませんが、全体としては認識をしております。その中で、町の課題としてどういうものがあるかを切り取っていくのが我々行政の役割だと思っております。大きな人類に向かってのテーマについては学者が研究すればいいというふうに思っていますし、いろいろな発表の場もございますので、我々はそれを聞けばいい。我々は行政を長久手町の中で実現させていくための下敷きとして、そういった課題を町の中に置きかえて政策を進めております。したがって、今の総合計画をつくったときに、ちょうど博覧会が開催されて、自然の叡智というテーマが示されております。それに向かって我々は何ができるか。長久手で何ができるかということで、まじめに議論させていただいて四つのプロジェクトを挙げさせていただきました。


 中でも田園バレー事業はリーディング事業として、博覧会をしていく町として最も重要な課題というふうに位置づけまして、この間まじめにこの課題を追求してまいりました。このことが博覧会をした後の町のつくり方としても評価を受けておりますし、今後もこの事業の中に散りばめてあるものをさらに深めながら、今議員がおっしゃった学者が研究されている内容を長久手の中に置きかえて、どういう形で実現させていくかを議論していく場というふうに思っておりますが。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) やはり物事というのは一定の価値観の中でいろいろな施策が実現していくわけでありますので、やはり長久手町だけの考え方、長久手町だけがよければいいというような、そういうような考え方では当然いかない。やはり密接不可分に自然との共生という言葉が一般的に流れておる以上は、自然との共生を確保していくためにはやはり地球規模での環境の問題、そういったことから抜け出せないということを私は認識してほしいなというふうで質問を進めてまいりました。質問の内容について的確に答えられておらないことが非常に私は残念に思っております。


 それで、次の質問にまいりますけれども、メーン会場となった町として・・。


○議長(川合保生君) ちょっと待ってください。1項目めは終わるんですね。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 終わりました。


○議長(川合保生君) 終わったということを言っていただかないと、勝手に次へ行ってもらっては困りますので、進行上。


 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 2項目め、1項目め、すべて共通した課題になっておるんですけれども、メーン会場となった町として直面する問題は何か。また、どのように解決するのかという観点から御質問をさせていただきます。


 なぜサブテーマが循環型社会なのか。当町における循環型社会とはどのような社会で、省資源、省エネルギー、3R活動、町長は5R活動と言っておりますけれども、その活動以外に何が必要と考えておるのかお答えください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) それでは、循環型社会についての質問でございます。お答えしていきたいと思います。


 地球環境問題やエネルギー問題を解決するためには、持続的な循環型社会を構築し、自然と共存する仕組みが必要であり、三つのサブテーマの一つに循環型社会が掲げられた理由であると認識しております。愛・地球博では、環境に配慮した会場づくりや次世代エネルギーを使用した会場間燃料電池バスの使用や新エネルギー、廃棄物の削減や再利用などに取り組みを行いました。本町においては、愛・地球博の開催地であることから、その理念を継承し、ごみの減量化や資源、環境の保全に住民、事業者とともに取り組むことを考えています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 一部言っていただきました自然環境についてちょっと触れていただきました。町内にある東西格差、先ほどちょっと申しましたけども、南北格差の問題もこれからの課題であるというふうにありますけれども、町内にある、ここで言うと地域的には東西格差、どのように認識しておられるのか。緑地と市街地、それから開発と保護といった、こういった問題がありますけれども、自然環境の循環システムを壊さない。人間の都合だけで事業を行わないというようなことではないかというふうに私は思いますけれども、町のお考えはどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 長久手町の東西格差、ちょっと具体的に格差があるかないかの認識が伝わっておりませんので、私なりに、今聞いたなりに判断をしていきますが、長久手町の都市計画、まちづくりの基本といたしまして、東と西とはっきりと市街地と調整区域と分かれております。このことによって、どういう評価を今得ているかと言いますと、非常に高い評価をいただいております。市街地の約7割が土地区画整理組合によって市街地として一体として整備されてきた、そのことによって町の評価は非常に高くなっております。土地の評価でいきましても、この何十年間か、住宅地としての価格は愛知県下の中で名古屋市に次いで常に2番目です。3番目はころころと変わりますが、長久手町の位置は常に2番目です。それほど高い地価価格を維持できるのは、町の外からの皆さんの評価として、長久手町の住宅地が非常に高い評価をいただいてるものというふうに思っております。


 さらに、東の方の地域におきましては、博覧会の後、何度も言いますが田園バレー事業を基軸にいたしまして、農地の保全について確かに当時は荒れた農地が多くありました。これについて農民の方たちの意識も低下しておりましたし、長久手町はもともと農地面積が少のうございますので、大規模な農業を展開するというわけにはまいりません。その中で、都市と住民の方たちが、都市住民の方たちがこういった農地に積極的に参加していただく枠組みをつくりまして、これが徐々にではありますが成果を出してきております。


 そういった意味で非常に高い評価を今徐々にいただいておるというふうに思っておりますし、これは力を抜いてはいけません。これからもますますこういった方針についてしっかりとした方針の中で、一つずつ事業をまじめに取り組んでいくことが必要かと思っております。


 したがって、東西の格差というよりも、東西がバランスよく調和のとれた町が構成されているというふうに自覚をしております。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 的確な答弁ありがとうございました。いみじくもバランスがとれておるとおっしゃいました。私も長久手町におきましては、緑資源の役割を認識した開発と保全のバランスをとること、環境保全措置が必要ではないかというふうに考えております。


 そこで、ある意味東西の住民の意思の疎通というんでしょうか、一つには開発することで地価が上がることがよいといって思われる方もあるでしょうし、開発することによって自然環境が損なわれるといった、そういった住民の方が両者いらっしゃるわけです。そういったことで開発と保護との合意を見る努力、そういった努力とその結果が必要になると考えておりますけれども、町長のお考えはいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) まさにこれから新しい総合計画をつくっていこうと思っております。この中で、町長が示されました新しい町の政策指針を具体的にしていくとともに、住民の方たちとの意見交換を深めながら、やはり議員おっしゃるような思いというのはきっとあると思うんですね。いろいろな方たちがお住まいですので、これからのまちづくりをどうしていくのか、自分の土地をどう維持管理していくのか、財産保全をどうしていきたいのかという思いがさまざまだと思います。そういったものを新しい視点で、博覧会を経験した町として新しい視点で整理をしながら、皆さんの意見を聞きながら、新しい総合計画の中で具体的に町の絵姿を町民の皆様と一緒に議論をしていきたいなというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 今、御答弁いただきました。そういったことで住民と住民同士の何と言うんですかね、これからのまちづくりに向かっての合意づくりということは大変大切だと思います。また、もう1点、万博の理念であります自然の叡智ということは、人間と自然が助け合ってきた仕組みは何で、人と自然が互いに調和する共生社会、そういったことも前提になると思いますので、そういったことも人間同士だけではなくて、触れておるとは思いますけれども、いま一度人間と自然が互いに調和する共生社会、そういったことの構築が現在の私たちが今後次の世代が直面する危機の打開にも必要だからということを認識していただきたいと思います、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) おっしゃること、まさにそれを実現していくためにいろいろな立場の方たちが意見を出し合いながら、今後のまちづくりの中で何ができるのか、自治体としてどうしていくべきなのか、博覧会の行われた町がどういった提案をこれからしていくのかというのがやはり注目されていると思いますので、その辺に力点を置いて夢のある計画づくりをしていきたいなというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 前段の質問は県道大府線に係る質問であったというふうに、私はそういう認識で進めてまいりました。ですので、自然との共生、長久手町で言う里山のあるこういった自然と、私たちの経済環境がどう共生していくのかということが前提で、その合意を一定見れば次の質問というふうに考えておりました。


 ということで、3番目としまして県道瀬戸大府線について。計画当時と現在では、道路イコール利便性から環境への比重が大きく変化しております。さきの万博の開催地変更の理由となった問題と開催テーマは一体のもので、同様にとらえれば見直しが必要ではないかというふうに考えております。ミチゲーションとして回避することが地球規模の課題の解決の一助になるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、県道瀬戸大府線についてお答えをさせていただきます。


 主要地方道瀬戸大府東海線については、長久手町を通過する名古屋東部地区を南北に結ぶ幹線道路で、本町にとって必要不可欠な道路と認識しております。現在、愛知県が事業主でございますが、既に御富士線以北の道路事業区域を決めて、平成17年度から事業を積極的に進めているところでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 建設部長にお伺いします。ミチゲーションとはどういった意味か、資料も土木課長に渡してありますので、御理解いただけたら御回答ください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ミチゲーションというのは端的に言えば代償措置と言われておりますけれど、代償措置というのは何か行為が起きたときに、それを補うあるいは代償するということですから、かわりに何かをつくるなりして、それを補完できるようなことを、環境上ですね、行う、環境対応上行うということをミチゲーションと一般的に言われております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) これは愛媛県環境影響評価技術マニュアルからの抜粋ということで、こういったミチゲーションという言葉の説明について書いてございます。環境保全措置の実施手順ということで、一般的に事業を行う場合に、まずその事業によって全部または一部を壊さないこと等により影響を回避する。1番としてまず回避、続いてその影響、そういったことに対して最小化、それから修正、提言、最後の段階で避けられないということであれば、代償ということになっております。


 そういうことですので、日本で言うミチゲーションというとらえ方は事業をやることが建前で、それを実行するために代償措置というような考え方ですけれども、基本的な理念はやはりそれは共生思想に基づいたまず回避をするという、そういったことがまず主眼でございますので、その点を念頭に置いていただきたいと思います。


 そして、その点を念頭に置いていただいて論議を進めてまいりますと、スイスの例にありますと、例えば幹線道路が集落を横切るとき、回避措置としてその集落を通らない、集落を迂回して通る、そういった考え方も行われております。そういったことで、なぜそういうことになるかというと、私は余り思い至るところはありませんけれども、やはり最低限その地域のコミュニティが分断されてしまう、そういったことも含めまして、やはり何と言うんですか、西欧の地域ではそういった地域のコミュニティを大切にする。現在、我が国においても地域のコミュニティの再生の必要性が言われております、この昨今。やはり時代が求める方向に沿うならば、これは回避をしていかなければいけない。そういった考え方について建設部長、どう思われますか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今おっしゃられたことも、一つのミチゲーションの考え方とは言われておるようですが、私ども事業を推進している者としては、今現在とり得る最大のものを現実に即しながら調査も今までも行っておりますし、事業主の立場として愛知県が実施しておりますし、いろいろな状況を加味しながら詳細は設計なりで補っていくというふうには考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 4項目めの質問です。県道大府線環境調査をまず実施することが必要ではないか。先ほど申し上げてきましたミチゲーションの考え方、そういったことも念頭に置いていただいて聞いていただければと思います。


 町長のマニフェストによれば、大項目の中て脱温暖化、環境負荷の小さい緑豊かな町を目指すというふうに明記しておられます。まず、道路建設に当たり事業の大小にかかわらず、環境アセスの必要性は万博の目的とも合致すると思います。計画当時と現在の私たちを取り巻く経済と自然の環境は大いに変化しております。不思議な現象と言って皆さんに御理解していただけますかどうか、上郷の自噴する湧水を現出する長久手における特異な地質・地形、それから絶滅が危惧される動物・植物等の調査が必要ではないのでしょうか。名古屋市の相生山はヒメボタルで有名ですが、現地狐洞地区は相生山に負けない生息地だと私は思っております。昨今のあかりアートイベントの各地での開催の成功例を引き合いに出すまでもなく、夜の明かりにいやされる人の多さは、蛍ファンの多さを考えれば当然と言えます、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、環境調査についてお答えさせていただきます。


 環境アセスメントにつきましては、当然アセスメントに対応する事業というのはあるわけでございますけれど、この事業に関しては、環境調査としては事業者である愛知県が平成16年度に調査として実施して公表しております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 県が調査したからといって、長久手町行政担当者が知らないということでは困ると思いますので、ではその中で希少な動植物というものについて、どんなものがあったか御存じの方があったらお答えください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 動植物いろいろあるわけでございますけれど、文献調査あるいは聞き取りとか、いろいろやった結果がまとめられております。例えば情報として先ほど議員がおっしゃられた相生山のヒメボタルみたいなことで、そういう情報が寄せられているということで、現実にはそこまでまだ確認をしておらないということでございますけれど、生息地等の範囲の聞き取りはして影響がないというような今の現時点では見解になっております。


 先ほど申し上げましたように、例えばヒメボタルの件あるいはほかのものもございますけれど、直接どう影響するかというのは詳細な設計の段階でいろいろ配慮していくということになるかと思います。ただ、ヒメボタル以外にも長久手町の一般的な中で、どういったものがこういった樹林地の部分に分布しているというのは、文献調査等で把握しているというふうにされております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 建設部長、長久手町における土木建設の最高責任者でいらっしゃいます。そういった方が現地の中の、どこにどういったものがある程度あるということが認識がないと、県に対して先ほど代償措置とおっしゃいましたけれども、ここの部分についてどういうふうに回避策、代償措置をとってくれということが言えないと思うんですけれども、今後、その点について御自分で努力されて調査されるという、そういうお考えはおありでしょうか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 16年に行いました環境調査の中では、2次林であってそこは乾燥地ということで、言われるような貴重種というものは確認はされておりません。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 環境庁とか愛知県が言う絶滅危惧種とか貴重種ということではなくて、私たちの心をいやしてくれるものというのは、私たち町民にとって大変貴重なものだということが、当然先ほどの答弁の中で皆さん認識があるというふうに私思っておりました。一つ、私も浅学でよくわかりませんけれども、流域にはイチョウバウキゴケと言いまして、絶滅危惧種と言って、どのあたりの絶滅危惧種なのか私は詳しくはわかりませんけれども、そういった植物、コケみたいなものですけれども、そういったものも生えております。そういったこととか、またあの地区では万博ですみかを追われたタヌキ等がけもの道、それから山の中を通って、さらに香流川にかかる橋を渡って民地にも出てきておる。そういった現状があることを認識していただきたいと思うんですけれども、そういった点についてどのようにお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鎌倉一夫君) 環境調査におきまして、現地踏査も実施しており、その結果から判断しますと、この計画道路区域内には重要な動植物の生育している可能性が低いと。  したがいまして、これらに与える影響は小さいという検査結果が出ております。


 しかし、今後事業の実施に当たりましては、重要な動植物が確認され、工事等による悪影響が考えられる場合には専門家の意見を聞きながら必要に応じて調査、保全対策の検討を行うこととしております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) そのいずれにしましても、絶滅危惧種とか貴重種とかという、そういう範疇ではなくて、やはりこれは私たちの町民の意識の中で大切なものというのは必ずあるはずと思いますので、それは漠然とした町長のマニフェストにありますような緑地、緑といった、そういった単純な言葉ですけれども、そういったものもその長久手の町民にとってすごく大切ではないかと思うんです。そういったことで、長久手町においてやはり建設の現場にいらっしゃる建設に係る部署の方たちが、やはり地域の中で個々の環境に係る影響、そういったことの最小化のために一定の町独自の調査、そういったことをするということが必要ではないかと思いますけれども、そういったことによって初めて緩和措置が有効に実施できるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 環境アセスメントも一つ前提条件としては、事業主が行うということになっています、もちろん。事業主が独自に行って、それを例えば今回の関係でいけば町がチェックをすると。地元の町としてという立場になるかと思うんです。もちろんこの道路事業につきましては、町が非常に推進役としてお願いもして、公益性が非常に高いということで、公共的な部分と公益的な部分が高いという判断をして進めておりますけれど、当然先ほど都市整備課長が話しましたように一定の工事に対してはそういったいろいろな今もちろんわかっていない部分もあれば対応をするということで、それがミチゲーションというようなことかと思います。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 5番目の質問としまして、5項目め。これも県道大府線にかかってくる質問でございます。万博開催町でオーバーブリッジ実現のためにということで、共生思想に基づいた近自然工法は愛知県においても取り組みが実施れさているが、工法そのものが目的ではなく、共生思想が行政の根本思想として確実に定着し、その結果が事業実施の現場で生かされることが重要になる。そしてミチゲーション、エコロードといった考え方は国、愛知県、またその他の県においても定着しており、大府線沿線対象住民の推進の思い、また共生思想に基づく開発反対の思い、相反すると結論つけず、人の暮らしも自然の動植物も共生、両立させるために、スイス、ドイツで行われているオーバーブリッジ工法の実施を県に提案し、役場と地域とそういったオーバーブリッジ実現のための環境整備をするということを考えませんか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それではオーバーブリッジの関連で答えさせていただきます。


 現段階では、オーバーブリッジ工法などを行うということは事業主から聞いていないということでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 私がお聞きしたのは、長久手町が万博が開催された市町、主催の町になったわけです。そういったことで、万博のテーマであります共生思想が道路建設の上で実現されることが望ましいというふうに町執行部の方で思いませんかと、そういった考え方に共感はありませんかということをお聞きしておりますので、県の方の支援につきましては、またこの後、順次質問してまいりますので、そういった自然との共生、そういったことが実現したいという考えがあるのかないのかということをお聞きしたいと思います。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鎌倉一夫君) この瀬戸大府線の道路の工事の関係なんですけど、この部分は切土の部分とか盛土の部分というのがありますが、本道路の中央付近にちょうど東島橋からちょっと上がったとこなんですけど、ちょうど盛土構造になるところがございます。工夫すれば、横断する水路等を小動物の移動経路に併用して利用することは一応可能になると考えますので、この辺のところは県の方とも協議しながら進めていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 環境への負担をできる限り小さくする、自然環境を大切にする。それから、都市近郊の緑地を大切にし、CO2の発生を抑制し良好な景観、いやし効果の高い里山を保全すること、そういったことは我が町の観光行政、それから自然保護行政、そういった両立の可能性の面からも私は意義のあることではないかと考えております。それから現実的な話としまして、大府線につきましては測量も終わっております。それから一部買収も始まっております。そういった中で、回避、それから代償措置というというふうで話を進めてきましたのは、大府線を開通するということは避けられないということを前提にして話を進めてきたわけでございます。そういった中、私の自然観察会の先生でいらっしゃいます國村先生に大府線をトンネル化できないでしょうかということを相談しましたら、1人の方を紹介してくださいました。その方は、名前を申し上げていいのかどうかちょっとわかりませんけども、元県の職員の方でございます。その方が所属しておりましたのは、愛知県の河川課、そして彼は近自然工法研究会ということで、そういったところの研究会の会長をなさっておられます。


 そして、その方と國村先生が主催して、愛知県三の丸庁舎で11月2日に大会議室で講演会が行われました。私は事の関連が把握できずに出席することができませんでしたけれども、そこで講師としていらっしゃった方が山脇正俊さんという方で、スイス近自然工学研究会の代表とおっしゃる方です。その資料につきましては、私もインターネットで探しましてつながってまいりましたけども、それにつきましては土木課長に渡してありますので、多分建設部長は見ていただいたのではないかなというふうに理解しております。


 そういった中で、オーバーブリッジというのはスイス、ドイツの実施例が報告されております。ちょっと写真は見にくいんですけれども、元県の職員の本守さんよりいただいたメールの中ではこういったような形で、道路建設に当たってオーバーブリッジ、約50メートルぐらいの路上に橋をかけて、50メートルから100メートルの橋をかけ、そこに表土を置いて緑地を再生すると、こういった工法が行われておる。今後、愛知県でもそういったことをやりたいというようなニュアンスが伝わってまいりました。


 そこで、やはり実現のためには私どもの当事者であります長久手町の考え方というのがすごく重要で、長久手町がお願いをしないということであれば、当然そういったことは県の方でやりたいというような意向があっても私はできないと思うんです。そういったことで、そういったチャンスがあればチャンスをとらえて、象徴的なオーバーブリッジ工法での大府線の開通を早期実現するために努力するというお考えについてはおありでしょうか。


○議長(川合保生君)建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 先ほどちょっと議員の方からエコロードというようなお話も出てきておるわけですが、私がエコロードを調べた限りでは、どちらかというとエコロードは国土交通省がCO2削減のためにドライブの仕方を考えるETC普及だとかということで少しCO2削減でスムーズに道路をあるスピードで走行しましょうよというような、ちょっとそういったようなキャンペーンに見えるんですね。どちらかというと、これは逆に言えばスムーズな瀬戸大府東海線などができれば、かえってスムーズにここを通過できるという意味では、道路の効果として実はそういったこともよく言われているんですね。変に渋滞道路がいっぱいあるとアイドリングをたくさんするとCO2がすごく出て環境に悪いと。逆にスムーズな道路を定時走行できるようなものを通すという効果というのは、そういうCO2削減だけではなくて、環境に果たす役割は大きいとも言われておりますので、そういった観点でエコロードというのはどうもやられているというふうに見えるわけでございます。


 それ以外、今の工法につきましては都市整備課長が話しましたように細かい点では、いろいろそういうミチゲーション的なものも配慮しながら進められるというふうに聞いておるし、またその辺も意見も町全体の環境として言っていくということでもございますので、その辺御了解いただいて、また進捗を進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 長くなりまして申しわけありません。また、ことし9月愛知県知事も愛知万博に絡んだ里山保護の位置づけに対する県議会における水野豊明さんとお読みするのか、水野議員の質問に対しまして、知事は里山林、それから都市の緑は生物多様性の確保、ヒートアイランド現象の緩和など一般的な公共的機能に加えまして、心のいやし効果などの面でも大変貴重と、重要と考えており、こうした森と緑をしっかりと整備、保全をしていかなければならないと考えますというふうに答弁しておられます。町長のマニフェストも同じように里山や農地の保全に努めますというふうに書いてございます。


 そういったことで、今後前向きに実施していただきたい、そういったことで私の質問を終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 教育長にお伺いします。史跡保存対策の過去と現在、今後について、  必要性の認識はどうか。史跡保存、過去のあり方に問題はなかったか。市ケ洞古窯の現地はどうなったか。長久手町における位置づけと必要性の認識の合意形成をどのようにしていくのか、御答弁をお願いします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、史跡保存対策について御質問いただきましたので、お答えします。


 史跡保存のあり方については、文化財保護法にのっとり、県教育委員会とも連携をとり最善な方法で行っております。市ケ洞古窯は平成16年度に発掘調査をし、3年間かけ発掘物の整理や調査を行い、記録保存をいたしました。今後も文化財保護法、長久手町文化財保護条例に基づき事務を進めてまいります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 開発によって失われた文化財と申しますか、史跡といったようなものが多々あるように私は考えております。それで血の池等なくなりました。また、それからここにございますのは、明治40年代の絵はがきでございますけれども、天正12年長久手合戦御馬立場というふうに書いてございます。こういった絵はがきになったということは、やはり明治時代の私たちの先人たちはここについて特に思い入れがあって、わざわざ絵はがきをつくられたものだというふうに考えております。そういった場所はどうなんったんでしょうか。


 また、そういった場所が仮に消えておるとしたら、消えるに当たって教育委員会はどのような対応をなさったのかお聞きしたいと思います。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 御馬立場というのは自分がちょっと承知している範囲内では、血の池の周辺あたりの山というふうにちょっと意識しておりますが、それでお話をさせていただきますと、あそこはちょうど過去については国の指定史跡でございました。ちょうどグラウンドですかね、ちょっと野球場か何かするために、いつどういうふうに行われたかわかりませんけれども、それが原状変更になってしまったわけですね。それによって史跡の形状が維持できないというようなことがございまして、過去の記録でいきますと、国指定史跡の解除というようなことがとられて、そこは史跡の指定が解除になったという経緯は記憶がございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 史跡としての形状がなくなってしまった。今からさかのぼって申しますことは簡単ですけれども、やはりそこの当時私たちの先輩たちが非常に貴重な場だと思われた場所が形状が変更されてなくなってしまう。現在、そういった事態が発生した場合に長久手町としては今後のこともありますけれども、どのように考えてやはり保全をしていくというお考えなのか、それとも私有地であればやむを得ないというお考えなのか、お考えを伺いたいと思います。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) その場所は、町の文化財の指定になっておれば保存していくことになりますので、もしも形状を変えるようなことがあれば、原状復帰を命じていくということになると、県の教育委員会の方とも相談しなければいけませんが、原状保存でいくということを思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお君。


○15番(浅井たつお君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 前段の質問とも関連をしておりますので、文化遺産について保護、収集、整理、研究、その成果を住民に還元するために、さまざまな有識者の講演活動や、それから在住者同士の学習活動を通じた意見交換の活性化を先行して遅滞なく行うことが必要と考えますが、現状においての具体策はどうでしょうか。


 また、そういった具体策、そういった論議の積み重ねとしての結果としての入れ物論ということになっていくと思いますので、御答弁ください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、文化遺産の保存についてお答えします。


 今までも発掘や調査をしております。展示や保管もしております。また町史や図録、それから文化財マップを作成するなどし、住民に周知、啓発をしております。また、講座も行っております。今後もそのように続けていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 3行ほどの短い文章なんですけれども、ここの部分について現状の具体策ということはどういうことなのかということについて、どういう認識を持っていらっしゃるのか。同じことを言いますけれども、在住者同士の学習活動を通じた意見交換の活性化を先行して遅滞なく行うことが必要と考え、その結果が入れ物論になっていくということを言っておるんですけれども、それは町長がおっしゃいます具体的にはどういった言葉に置きかわるのか、お答えをいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 入れ物論という、そのお考えというのは建設物といいますか、博物館的な展示物件というふうにとらえるとすると、現在資料館の方には野外活動施設の資料館の方には過去の史跡といいますか、埋蔵文化財的なものと古戦場、合戦関係の品物とか、いろいろなものが収蔵してございます。そういうものの中でそれぞれ毎年特別展ということを開いて、住民の方に町の文化財を見ていただいて、そういう文化財の意識向上を図っておるところでございます。


 それで、また今回のマニフェストの中に、今後の建設等のことについて調査費等も考えていかなければならないということで、今後検討していかなければならないというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 文化遺産の保護、収集、整理、研究、そういった住民に成果を還元するためにどういった手法が必要かということで、結果のことを先に教育部長がおっしゃいましたけれども、そういうことではなくて、手順がどうあるかということを私は申し上げたつもりです。要するに、かいつまんで言えば、最終的に入れ物論になってくると思うんですけれども、その前段においてやはり住民参加・参画が必要ではないかということを私は申し上げたつもりでございます。旧家屋の建てかえを機に多くの古書籍等が散逸、またはほご紙になったり焼却されたものもあると思われます。今後、世代交代によりますます物知りの高齢者もなくなり、地域の伝統文化の継承保存の機会が失われていくと思われます。地域に誇りを持つことは、自身のよりどころともなり、歴史・文化教育の身近な教材ともなり得ると私は考えております。文化遺産の保護、収集方針の確立が早急になされることが喫緊の課題と思っております。文化遺産の位置づけ、保護方針、利活用方針の論議を進め、収蔵庫、展示施設の建設等の計画等、そういった形になっていくと考えております。広く住民の参加を求め、遺産の展示、利活用に資する建物等の設置、運用等の計画についても住民の参画を得て実施、実現することが望ましいと考えます。広範な住民の参加・参画を促すために時間をかけて論議をすることが不可欠だと思いますので、教育委員会の早急な方針決定を私は求めるものであります。御答弁いただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 議員おっしゃるとおりいろいろな方の御意見を伺いながら、今後検討していきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 最後に町長にお聞きしたいんですけれども、本当は町長に答えていただきたい。町長自身、住民参加がなぜ必要で、さらに参画とはどういう状況を言い、なぜ必要なのかが私は本当は答えてほしいです。町長、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今の議員が言われましたことはごもっともだと思います。今後も文化財については住民の方からの協力を得、また情報もいただきながら収集を進めたり保護に努めたりしてまいりたいと思います。その結果、先ほど部長も申しましたように、そういう収蔵することについて、これから論議していかなければいかんと思いますので、以前博物館構想というようなこともあったようにお聞きしておりますが、そんなようなことも踏まえながら、また検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 文化財の保護とか収集とか整理、こういったものは町行政の中の一部でございます。やはり町行政の一部についても当然町長のお考えというのが反映していく、それはやむを得ないことなんです。そういった中でやはり昨日の多くの議員の質問の中にもございました。私の中では、町長が住民参加・参画がなぜ必要で、それがどういった状態なのかということを具体的に答えていただけない、再度町長に発言を求めます。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 今後の町政のあり方、箱物行政ももちろんでありますけれども、私はマニフェストの中にそういったことも載っておりますが、住民とのまちづくりの協働課も設置するということを言っております。マニフェストには書いてありませんが、来年の4月にはそんなことも考えておりますので、この必要性を私がここで申し上げるまでもなく、皆さんよく御存じのとおりであります。町民の皆様方の御意見を十分反映して、みんなでつくっていく長久手町というスタイルが一番いいことではないかなということで、できるだけそういう方向で努力してまいりたいと、そのように思っています。


○議長(川合保生君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 昨日のある執行部の方の答弁の中で、計画段階というか、実際にちょっと表現は違うかもしれないけれども、実際に計画決定のときに当たって、住民がいると話がまとまらないというか、設計がまとまらないということをおっしゃいました。でも、やはりそういうことを言っとっては住民参加・参画ということになりません。私が1点いろいろ考えてきましたけども、なぜ住民参加・参画が必要かということを申し上げますと、これは私の考え方でございますので、皆さんそうだとおっしゃる方もそうではないとおっしゃる方もあるかもしれないですけれども、やはり参加し、それから参画していくことによって、計画に参画していくことによってやはり町民の意識が私は変わってくると思うんです。


 それはどういうことかと申しますと、やはり町は一定の財源の中でいろいろな町民に対する施策を行っております。そういった中でやはり一定の予算の中で、一定の最大の事業効果を発揮するためにやはり経営感覚、経済感覚というものが必要になってくると思うんです。やはり町民の一人一人の方たちが町の経営者になっていただくためには、やはり参加・参画といったそういった過程が不可欠だと思いますので、そういったことを念頭に置いて今後部局の編成等に当たっていただきたいと思います。終わります。


○議長(川合保生君) これをもって浅井たつお議員の個人質問を終結いたします。


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○議長(川合保生君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は12月21日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後3時34分散会