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愛知県 長久手市

平成19年第4回定例会(第3号12月10日)




平成19年第4回定例会(第3号12月10日)





平成19年第 4回定例会





 
          平成19年第4回長久手町議会定例会(第3号)





平成19年12月10日(月)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


       (個人質問)


       吉 田 ひでき 議 員


       じんの 和 子 議 員


       加 藤   武 議 員


       木 村 さゆり 議 員


       佐 野 尚 人 議 員


       川 本 勝 幸 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 川 合 保 生   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   19番  吉 田 日 勝





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長      加藤 具己


   参事       末永 雅博  経営企画部長   鈴木 孝美


   総務部長     福岡 久申  民生部長     水野  修


   建設部長     田中 憲二  消防長      伊藤 正彦


   会計管理者    岩松 節明  なんでも町政サロン室長


                            野田 康司


   企画課長     鈴木  裕  総務課長     山下 幸信


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鎌倉 一夫


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                            水野  悟


   議会事務局専門員 木全麻規子  議会事務局 議事係


                            曽我 竜彦





                 午前10時00分開議


○議長(川合保生君) ただいまの出席議員は、20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 日程第1、一般質問を行います。


 個人質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 この際、申し上げます。議会運営委員会の申し合わせにより、個人質問の各議員1人当たりの持ち時間は、当局の答弁を含めて60分といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただき、各質問項目に対する再質問の回数制限は、これを設けないことにいたします。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、発言を認めないことといたします。


 なお、個人質問の発言は、通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また当局の答弁は、質問の要旨に的確、簡明にお願いいたします。


 それでは、個人質問に入ります。


 まず、吉田ひでき議員の個人質問の発言を許します。8番吉田ひでき議員。


              [8番 吉田ひでき君質問席登壇]


○8番(吉田ひでき君) おはようございます。質問に入らせていただきます。


 1.長久手消防署の現状と今後について。本町は、毎年人口増加が進んでいます。東名高速道路南側の住宅地も順調に整備され、来年度には小学校も開校できます。今まで以上の急激な人口増加が予測される中、安心・安全施策のより一層の充実が本町の今後の発展には必要です。


 そのような中にあっても、本町の消防署は最小限の人員配置状況下で職員の方々に活躍をいただいています。住民の皆さんの生命と財産を守り、また、近隣自治体消防組織との協力体制など昼夜に活動いただいています。平成16年3月議会で消防関係について質問をさせていただきました。万博も終わり、消防署の現状、住民人口もかなり変わってきています。本町の安心・安全施策のかなめとなる消防署の現状と今後について、毎年町の消防白書をいただいていますが、再度ここでお尋ねいたします。


 (1)消防署の勤務体制の人員配置は現在どのように組まれているか。


 (2)長久手町消防本部消防職員委員会の開催状況はどのようか。


 (3)救急車両の出動時から現地での作業内容、搬送先病院での作業内容、署への帰還後の作業内容などはどのように業務がなされているか。


 (4)救急救命士の人員配置状況はどのようか。


 (5)過去5年で、近隣自治体から本町へ火災時、緊急時などに対応いただいた状況はどのようか。


 (6)ことしの6月議会に広域消防について青山議員が質問をされていましたが、別の観点からも質問をさせていただきます。消防広域化に伴い、本町消防署員に関係してくるメリット、デメリットはどのようなことがあるか。


 (7)広域化に伴い、町の財政上のスケールメリットはどのようなことがあるか。広域化に伴う本町が請け負う負担額などの試算の検討はどのように現在進められているか。


 以上を質問いたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。消防長。


              [消防長 伊藤正彦君登壇]


○消防長(伊藤正彦君) それでは、消防署の現状と今後について7点の御質問をいただいておりますので、順次お答えさせていただきます。


 1点目についてでございますが、既にお配りいたしております平成19年刊行の「長久手の消防」にあるとおり、消防職員の総数は47名、うち消防署に37名を配置しております。消防署での勤務配置につきましては1名の毎日勤務者のほか、3部制の交代勤務で1当務当たり12名配置しております。


 続きまして、2点目でございますが、長久手町消防本部消防職員委員会に関する規則第9条に基づきまして、本年につきましては9月5日に開催をいたしております。


 3点目でございますが、救急隊の活動につきましては、長久手町救急業務規程の定めによりまして実施をしているところでございます。活動の内容につきましては、救急の種別によって異なりますので一概に説明はできませんが、大きく分けますと、出場途上における情報の収集及び連絡、現場到着時の状況把握、高度救命処置を含む応急措置、医療機関との連携、医師への引き継ぎ、また、帰署後につきましては使用器具等の消毒等が一連の活動でございます。


 4点目でございますが、救急救命士の配置状況につきましては現在7名で、救急出動は基本的に1隊に1名の救急救命士が乗務できるように努めております。


 5点目でございますが、平成14年から本年10月までに93件の応援を受けております。災害別の内訳としましては、火災8件、救助が2件、救急83件でございます。


 6点目でございますが、職員に関係してくるメリットといたしましては、人事管理が多様化され、年齢、勤務経験等を考慮した職員配置などが考えられます。また、デメリットといたしましては勤務地が異なることからの職員の通勤範囲が広がる等々が考えられます。


 7点目でございますが、財政上のスケールメリットといたしましては、はしご車、化学車等の特殊な車両や資機材の分散配置ができることが考えられます。また、具体的な経費につきましては、まだ検討をいたしておりません。今後、愛知県が示す広域化推進計画の枠組みの中で試算していくことになろうかと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) では、再質問をさせていただきます。平成16年3月議会で消防関係の質問をさせていただきました。そのときの消防白書、長久手の消防では平成15年4月1日の人口は4万1,008人、世帯数は1万6,064世帯、ことしいただきました資料では、平成19年4月1日現在では、人口が4万5,562人、世帯数は1万8,281世帯と、本町は目まぐるしく発展をしています。それだけ多くの方々に高額な血税を納めていただいているということです。しかし、その多くの住民の皆さんの生命と財産を守る町の消防署員の職員数には変化がなぜかありませんので、また今回質問をさせていただきます。


 16年3月の質問のときに、加藤町長の御答弁は、かなり激怒をされながら、こう答弁をいただきました。これは議事録そのままです。消防職員の人員の問題ですけれども、災害なんてものは大災害を想定したら何人署員が要ると思いますか。だから、基準の中でやっているわけですよ。人件費もすごくかかりますし、そんな1年に1回あるかないかわからぬ大災害のために100人、200人も消防署員を雇えるわけないでしょう。


 まだ後に続いていますが、時間の都合でここまでとします。あのときは、やたらと怒られながら、顔を赤くされての御答弁でした。消防長までたしか経験された町長の答弁でしたから、私はがっかりとしました。しかし、また同じ加藤町長となられましたので、再度ここで質問をしなければなりません。ただ、前回と違う今回は選挙に当選された加藤町長のマニフェスト、そのトップページの裏に安心で、安全で住みやすいまちづくりの仕上げを目指して頑張ります。住民の皆様のために滅私奉公を心がけますと書いていただいています。ですから、今回は激怒されることもないと思いますので、マニフェスト達成のために私も応援させていただきたく、質問をさせていただきます。加藤町長、きょうは安心して聞いてください。


 伊藤消防長にお尋ねします。(2)の消防本部消防委員会の件をお尋ねします。過去5回の委員会の議題はどのような内容が話されていましたか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 過去5年ということでございますので、勤務条件等に関する意見の提出が3件、被服・装備品等に関する提案が8件、それから施設・設備に関する意見が2件、職員の方から意見提案されております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、議題に上がった問題の中で署の体制や職員の労働環境についての要望などはありませんでしたか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) その間に消防職員会として対応しましたものにつきまして、集計が平成8年から出しております。議員の言われました過去5年というものではなくして、平成8年からの意見の総数としまして66件、そのうち職員の意見を反映した件数23件、諸課題を検討するものが15件、現行どおりもしくは実施が困難と判断したものが20件等々ございます。


 そこの中で、職員の処遇というものですが、それにつきましては手当の見直し等の意見がございましたが、それにつきましては実施をいたしておりません。そのほかに職員から出ました意見の中には、活動服、防寒着の更新、携帯用の警報器、それから救助用の身体保護布、消毒室の設置、資機材倉庫等の設置、洋式トイレへの変更等の意見を実施をいたしておるところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、救急車両の関係を質問します。


 最近は、安易に救急車を利用されるケースなどで問題も多く聞こえますが、救急搬送のトリアージの関係は金沢議員も通告をされていますので控えまして、救急車の一連の流れは先ほど簡単に答弁をいただきましたが、現場到着から署へ帰還される間には、昔と違いかなり高度な医療的な業務もふえていると聞いています。そのような大変な現場状況を住民の皆さんに知っていただくことが安易な救急車の要請の歯どめをかけられると思いますが、救急隊員が現場に到着されてから、医師へ搬送者を引き継がれるまでをもう少し詳しく答弁いただけますか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 詳しくということですのでお話し申し上げますが、現場に到着しますと当然関係者と接触をいたします。その段階で周囲に2次災害の危険の有無の確認をした上で応急手当に入るわけでございます。応急手当のあり方につきましては、救急救命士が行う措置につきましては医師のオフライン、オンライン、要は事前に決められたルールにのっとって措置が可能か、その決められたルールに基づいて直接医師の指示を仰いで処置をする必要があるのか、こういったところの判断を愛知県下は統一した基準に基づいて運用されております。そこで、決められた時間の中で心肺蘇生、それから可能であれば気管挿管、薬剤投与、それから電気ショック等行って搬送するという形になります。おおむね現場到着から、現場活動の平均時間は18分ぐらい、ちょっと細かい時間を把握し切れていません。資料としては持っておりますが、申しわけございません。


 以上が大体現場での活動、これは急病と交通事故、それからその他の災害によって当然行う処置というのは異なるものですから、一概にはお答えすることはできないということで御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) かなり大変な業務をされていることはわかります。


 そうしましたら、その救急車に乗られる救急救命士の方の関係についてお尋ねします。


 かなり経験年数のあった救命士の方がおやめになったと前回の議会でも聞いています。長久手消防署員としての経験年数は何年ぐらいの方がやらめれたのでしょうか、経験年数を。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 25年ぐらいだったと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、その方が救命士としての経験年数は何年ぐらい経験された方なんでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 資格を取ったのはたしか平成12年の国家試験に合格しておるというふうに記憶しております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) かなり経験された方が退職されたようですが、大変もったいないような話なんですが、お1人の救命士を養成するためにはどれぐらいの年数とお金に関係しますといいますか、予算的なものですと救命士を育てるのにどれぐらいのお金がかかるんでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 期間につきましては、平成18年の養成基準に基づきますと、約6カ月半ぐらい、それから費用につきましては養成所で寮のある所、それから通いの所と若干経費が違いますが、平均的に言えば約190万円ぐらいの経費が必要となります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 住民の皆さんの命を守っていただく消防職員の皆さんの経験年数は、貴重な現場経験の数の積み重ねになっていると思います。高度な知識や技術を持たれる専門職員の方が退職されたり、病気やけがで働けなくなることは住民の皆さんにとっては、お金ではあらわせない大きな損失になると私は思いますが、署長はどのように思われますでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 議員がおっしゃられるとおり養成した職員がそういう事態になったことは非常に残念で仕方がないというふうに認識しております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 今までの消防署のトップは役場の職員が署長を、消防長をされていました。今年度から消防長は現場からの昇進といいますか、御出世だと思います。伊藤消防長は消防署に入隊されてから何年でトップの消防長になられましたか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 採用は昭和51年11月10日、消防長になりましたのは本年4月1日、30年と4カ月ぐらいでしょうか。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 大変な御苦労を感謝したいと思います。私は、現場からのトップの起用は大変よいことで、住民の皆さんにも、そして現場職員の皆さんにもプラスになり、今までとは違う風通しのよい職場になると思います、また、ならなければいけないと思います。現場の隊員の方々の話では、お話を聞きますと最新式の消防車よりも人員といいますか、隊員ですね、消防車よりも隊員が必要ですとお話をお聞きします。署長はそのようなことを現場経験も長いですが、隊員の方々から聞かれてはいませんか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 全く聞いてないわけではございませんが、当然、消防本部、構成する町、例えば長久手町であれば単独でございますので、単独の同程度の市町の消防力とそんなに大きくは差がないので、この戦力の中で最大限努力をさせていただくというつもりでおります。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) では、そのようなことをちゃんと役場の予算関係部署とか人事の方にはこれからは話をしていっていただけますでしょうか、お尋ねします。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 必要があればそのように対処していきたいというふうに思います。


○議長(川合保生君) 吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 町長もぜひ現場の声を聞いていただきたいと思います。そうしましたら、近隣の消防からの応援をいただいている状況は平成14年から5年間で93件、そうしますと年平均をしますと1年平均18.6回ですか、1年平均で18.6回ぐらい5年間で93回ほどよその市町から応援をいただいていますが、本町からは逆にどれぐらいの応援出動に出ておられますか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 御質問の長久手町から近隣市町に応援した件数でございます。平成18年1年に限ってお答えさせていただきますと、名古屋市へ火災応援1件、本年につきましては10月の末までに名古屋市に火災応援3件、救急応援3件、瀬戸市に救急応援2件の計8件応援出動をしております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そこそこ助け合いができているかとは思いますが、現場の方にお話を聞きましたら、なかなか出ていける体制にもないという苦しい現実を話してみえましたので、やはり署員の方の人数が少ない限界があるのかなと私は思います。


 そうしましたら、隊員の皆さんは夜勤明けの日にも現地調査などの業務に出られているということもお聞きしますが、時間外の労働時間は年間どれぐらいの時間がありますでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) まことに申しわけございません。手持ちの資料で時間外の集計をした細かい数字はございませんが、議員の御質問の非番の日に調査業務等々という御質問でございましたが、原則3部制の中で3週間の間に、21日のサイクルの間に1日毎日勤務をする日がございます。その日が研修だとか訓練だとか調査業務だとか、そういったものに充当しておるわけでございますが、それ以外にも応急手当の普及啓発等でそれぞれの申し込みされた方々の都合で、その日に日程調整ができなかった場合につきましては、やむなく非番の職員で応急手当の指導を行っておるという現実がございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、(6)の広域消防についてお尋ねをします。


 町の財政上のスケールメリットについては、答弁をいただきました。そうしましたら、行政上といいますか、組織力としてのスケールメリットはどのようなことが期待できますか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 先ほど近隣の応援の状況等御質問がございましたが、そういったところでこちらから応援をする、応援を求められるというような状況ではなくして、通信指令室が一本化されることによって、より早くの出動体制が確保できるという事実はあろうかというふうに認識しております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしますと、消防庁からの通達といいますか、そういうのにはもっと何かたくさん書いてありますけど、その程度でよろしいんでしょうか。もう少しお聞きできると思ったんですけど。何か残念なあれで申しわけありませんが、本当にスケールメリットはそれぐらいでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 余り多くを申し上げませんでしたのは、まだ現在広域の枠組みが決定いたしておりません。そういった中で軽々にお答えするということは控えさせていただきたいというふうに思っておりましたので、今の御答弁とさせていただきました。よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) はい、わかりました。そうしましたら、広域化のための何も試算をされていないようなたしか答弁をいただきましたが、広域化されるときに他の自治体の消防署との組織の規模的なバランスなどで、もし本町の職員数が足りていない場合も考えられるかと思いますが、そのようなときは本町はどのような対応をしなければいけませんか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 広域化が実現する前段階として、愛知県の推進計画が決定して出されて、構成する市町が今度は実現に向けて協議を進めていく。そこの中で消防力の充足率、整備指針に基づく充足率の差異があれば、協議の中で矯正していく形になろうかと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 職員数が足りない場合は補充するとかそういうことは、お金で解決するとか、そういうようなことは別にないんでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) その問題につきましては、人を広域化をする枠組みの消防本部に合わせるのか、もしくは議員がおっしゃられたような金銭的なもので同レベルに合わせるかということに、方法論としてはあるのではないかというふうに思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、住民の人口がふえている現状ですが、そのようなことがあるかもしれないという判断でしたら、試算もなされずに先延ばしをするのではなく、前もって計算するぐらいのことにはお金がかかりませんから、早く予測をされて対応されることがプロ集団の皆さんのされることであり、住民の皆さんの税金を預かる行政の仕事ではありませんでしょうか。署長、どのようにお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 議員御質問のとおり時期が来れば、できるだけ早い時期にそういったものについて取り組んでいきたいというふうに思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 時期といいましてももう5年切っているかと思います。早目に試算ぐらいはできるかと思います。そうしましたら、広域化されますと町内で活躍されています消防団員の皆さんはどのような活動の扱いになっていきますか。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 消防団については現状どおりそれぞれの市町村の所属になりますので、消防団が広域化するとか、そういったことはありません。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしますと、消防団のトップといいますか、消防団長も町内の方からということになるんでしょうか、広域化の方からの。


○議長(川合保生君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 御質問のとおり、長久手町消防団は長久手町消防団、現状のままでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、加藤町長に最後に、安心・安全施策の最高責任者の加藤町長に血税を払っていただいています住民の皆さんへの滅私奉公の思いは4年間、最後まで忘れないでいただきたいと思います。もう時間の関係で答弁は結構です。


 次に、移ります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) (2)本町職員が職場に希望が持てる労務環境について。


 来年度より新しい部、課などがふやされる議案も出されました。部や課をふやすための専門的な職員教育、公正な人事評価による昇給、昇格、降格などの人事異動、各課の業務量を見きわめた的確な人事配置など、職員の皆さんが夢や希望を持ち、住民の皆さんのための行政サービスに従事できる組織管理ができているか。過去4年間の議員活動を経験させていただきまして少し不安を感じていますのでお尋ねします。


 1.職員の人事労務関係に責任のある部長職に人事異動がありました。新しく着任された新部長が目指される職員体制はどのようですか。町長、副町長からのトップダウンの受け売りではなく、町長、副町長へ提言できる経営企画部長の思いを御答弁ください。


 2.京都市では市職員の43名もがうその忌引きなどで処分をされています。本町の労務管理の状況はどのようになっていますか。


 3.年次有給休暇の取得状況の確認は年何回、どのようにされていますか。


 4.時間外勤務労働の各課の平成17年度、18年度の取得状況はどのようになっていますか。


 5.男女共同参画を進めている本町にしては女性職員の上級職への昇給異動が少ないのではと心配をします。保育園現場関係を除いた管理職者の男女比の現状はどのようになっていますか。


 6.マニフェストにある公平・公正な人事評価制度に本腰を入れられ、適材適所の人員配置、適格職員の昇給、昇格、希望職員の降格などに取り組まれる時期はいつですか。


 7.行政関係退職者の町関係機関への再雇用は御本人からの希望ですか、町長、副町長、人事課からの声かけですか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) それでは、7点ほど御質問いただいておりますので、順次お答えしていきたいと思います。


 まず、人事の私の所見だそうですが、適切な人事行政の運営に努めていきたいと考えております。


 続きまして、忌引きの件でございますが、葬儀等による特別休暇につきましては、休暇願を所属課長等を通じて人事秘書課へ提出することで管理をしております。


 年休の取得状況ですが、年休取得の状況につきましては人事秘書課から各課へ調査依頼をし、その回答を人事秘書課でまとめております。回数につきましては、半期ごとに年2回行っております。


 続きまして、時間外勤務の実績につきましては、平成17年度総数3万6,357時間。18年度総数3万6,881時間です。


 女性管理職の数につきましては、平成19年11月現在、保育園を除いた全管理職数が41名になります。そのうち女性は1名です。人事評価制度につきましては、今年度から試行を行っています。なお、実施につきましてはできるだけ早い時期と考えております。


 退職者の雇用につきましては、知識、能力があり行政経験を生かせる職場があった場合に、本人希望の確認を行い雇用を決定しております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○8番(吉田ひでき君) 答弁漏れです。


○議長(川合保生君) 指摘してください。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 時間外は各課で通告をしておりますが、今、トータル・・


○議長(川合保生君) これの要するに4番。


○8番(吉田ひでき君) 時間とめていただけませんか。


○議長(川合保生君) いいですよ。4番の質問で。時間外勤務労働の各課の取得時間状況はどのようになっていますか、17年度、18年度の中でどの部分が答弁漏れになりますか。


○8番(吉田ひでき君) 各課で通告をさせていただいてますが。


○議長(川合保生君) (続)各課の取得時間が欲しいということね。


○8番(吉田ひでき君) はい。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) 失礼いたしました。それでは、各課ごとに数字を読み上げていきますが、それでよろしいでしょうか。


○8番(吉田ひでき君) はい。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 合計の時間になりますが、平成18年度につきましては、人事秘書課2,010、企画課1,365、なんでも町政サロン237、総務課2,150、安心安全課519、税務課1,542、資産税課1,101、文化の家1,695、住民課1,695、福祉課2,255、児童課549、上郷保育園390、色金保育園921、東保育園541、西保育園566、北保育園823、健康課845、環境課1,041、福祉の家999、産業観光課483、田園バレー事業課1,473、土木課396、都市整備課1,410、下水道課1,029、浄化センター4、会計課227、学校教育課721、社会教育課804、給食センター211、スポーツ課674、中央図書館51、議会事務局11、消防本部361、消防署3,197、消防署休日用ですが4,585。


 続きまして、平成17年度にいきます。平成17年度につきましてはちょっと課の順番が変わりますが、なんでも町政サロン346、人事秘書課1,323、企画課601、万博推進室2,235、総務課1,879、安心安全課778、税務課1,820、資産税課912、文化の家1,031、住民課1,131、福祉課402、児童課1,044、上郷保育園415、色金保育園870、東保育園516、西保育園542、北保育園685、健康課784、環境課1,868、福祉の家1,133、産業観光課989、田園バレー事業課573、土木課395、都市整備課1,157、下水道課1,290、浄化センター14、会計課485、学校教育課520、社会教育課507、給食センター197、スポーツ課526、中央図書館132、議会事務局246、消防本部429、万博消防署209、消防署3,331、消防署休日用5,042。


 以上でございます。失礼いたしました。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) たくさんの数字をありがとうございました。かなり部署、課によって時間の状況が違うように感じます。職員さんの仕事量といいますか、人数なのか、仕事の出来量といいますか、御本人さんの非常に難しいと思いますが、もう少しバランスのとれた人員配置にはならないでしょうか、経営企画部長お尋ねします。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) ただいまお答えいたしました数字は、人数もまちまちでございますので、その課が取得した全体の時間数を表現させていただきました。分析をつぶさにいたしまして平均数値も出しておりますが、やはり仕事、特に万博の期間中の特異な状態は見られます。そういったところはある意味やむを得ないのなかという部分もありますが、なるべく平均的な数値で特に多いところについては、どこに問題があるのかというあたりはちょっと分析をして、課長とも相談をしながら修正を加えているところでございます。1年間トータルしました数字が出た段階では、やはり検証が必要なのかなと思っていますし、事実検証しておりますので、御了解いただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) せっかく経営企画部長がかわられましたから、ぜひ前向きといいますか、職員の方々が仕事がしやすいように、町長へ提案していただきたいと思います。


 先日の議案質疑で勘違いをしていましたから、ここでもう一度お尋ねしますが、2年足らずで経営企画部は廃止されるようです。私は経営企画部を賛成した者として、単なる思いつきでできた部だったのかと残念に思いました。経営企画部としての効果といいますか、評価がちゃんとなれさて廃部、統合されるわけでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 答弁内容には合うかどうかわかりませんが、今の御質問については、まず、今回の組織機構の見直しにつきましては新しい施策を推進するというのが目的です。常に行政機構の改革というのは何か目的を持って変えていくもの思っております。経営企画部が設置されたときも、町の行政全体を経営していくという観点をしっかり見せにいこうという当時の行政判断だと思っておりますし、これは今でも続いております。その前の21世紀についてもそうですね、新しい世紀を目指して町を変えていこうという思いがあったわけで、そういった意味でそれぞれ、その時々の一番政策的に、具体的な表現をまとめた形で課の名前も出ておりますし、精神はそのまま受け継いでおるというふうに思っておりますし、経営企画部の精神は今後も引き続いて続けていくものと思っています。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、職員の補充や教育もなく次から次へとの思いで部や課を、町長の趣味のように創設されるのではないかと私はちょっと不安に思っておりますが、職員の皆さんは振り回されて、いい迷惑ではないかなと思います。以前、田中公室長のときにも一般質問しました。まさしく本町もパーキンソンの法則にあると思います。経営企画部長と名のつく責任者の部長ですから御存じと思いますが、パーキンソンの法則という法則を部長は御存じですか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 存じ上げておりません。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき君。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、過去に田中公室長に答弁をいただいていますので、ぜひ議事録をパーキンソンで検索できますので見てください。


 私は、経営企画部長といいますか、こちらにお座りの部長の方々が町長、副町長へおかしいことはおかしいと言えることがここに座られている管理職の方々の住民の皆さんへの公僕者としての責任ではないかと思います。イエスマンばかりの方では住民の皆さんが迷惑です。ちゃんとした意見を上司に言えることが管理者であり、部下をしかるばかりが管理者ではありません。県からお見えになっている末永参事、参事は2年ぐらいで戻られると思いますが、いかがでしょうか、一言御答弁をください。おかしいことはおかしいと言えることが、ここに座られる管理職の方々の住民の皆さんへの責務だと思いますが、御答弁いただけませんか、お休みですか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) いろいろ言ってみえますけれども、私も部長のときも言いたいことは言わせてもらっていますし、今でもそのようにさせていただいております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) そうしましたら、参事から答弁いただけなかったので残念です。


 時間がありませんので、次へ行きます。


 女性の管理者が余りに少な過ぎると思うんですが、これこそちゃんと公平に人事評価がされていないあらわれだと私は思います。18年4月の数で372人の職員数で149人の方が女性の職員さんです。ここには保母さんも含まれていると思います。さきにいただいた御答弁では、管理職の方が女性がたった1人、何か人事評価が本当にされているのか非常に不安になりました。答弁で人事評価はできるだけ早く、早い時期と何度も、年度も言えないとぼけた回答を前回も今回もいただいています。やる気があるのかどうか、本当に加藤町長の残りの4年間は、相変わらず、だらだらと職員評価が続けられるのではないかと心配をしますが、本当にされる気があるか、加藤副町長でも結構です、御答弁ください。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 職員の処遇、配置については適材適所が基本と考えております。女性職員の管理職の登用につきましても、申しわけありませんが1名ですが、分母が非常に少ないんですね。これは一番今新しい若い課長職でも50歳程度なんですが、それ以上の女性職員の中で数を数えてみましても5本の指に入らない状態です。そのうちの1名ですので、バランス的にはこの数字が妥当なのかなというふうに思っております。


 これは当時というか、この年齢の職員の採用の形態がこういうことでございますので、私どもとして女性の職員を登用しよう思っても、ちょっとバランス的に無理があるということでございます。それ以外の適材適所につきましては、まさにこれが数の限られた職員の中でうまく仕事をこなしていく上で非常に求められてることだと思いますので、我々の職員配置についての裁量行為として十分活用していきたいなというふうに思っています。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) もう少しだれが見られても正当に評価されているように人事評価をしていっていただきたいと思います。


 では、退職者の雇用についてお尋ねします。


 町内を歩きますと、今一番住民の方々から聞かれること、心配されていることは、退職された前の伊藤副町長が文化の家の館長に天下りをされるのではないですかと、住民の皆さんはとても心配をされて尋ねられます。加藤町長がどこかでラブコールでも送られているのでしょうか。もしそのようなことがありますと、加藤町長のお株がとことん落ちると思いますが、人事課や町長から要請といいますか、ぜひ来てほしいというラブコールをされていますか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 再任用制度についての基本的な考えを説明しておきたいと思います。まず、60歳定年でやめられる場合については、いわゆる再任用というか、65歳までの年金制度の問題もありますので、基本的にはその人の職に合わせた形で職場の提供をして、希望が合えばしていくと。それ以前にやめられた方につきましては、任意の退職でございますので、これも基本的には職場の提供を機会は与えますけども、希望がなければ処遇が違いますので、言わないと、合致しなければ対応しないということで自由裁量になっております。


 いわゆる巷間に伝わるいろいろな問題について私がお答えする立場にはございませんので、失礼させていただきます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 町長に御答弁お願いします。町長の方からお声がけをされているようなことはありますでしょうか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 吉田議員が文化の家にそのようなことを言って行かれたという話は聞きましたけれども、こちらからそういった話をしたということは私も知りませんし、そういうようなことはどうかはわかりません。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 文化の家の方に質問といいますか、調査には行きましたけど、町長の方からはそのような、来てほしいとか何かはありませんか、御答弁いただけませんか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 副町長を退職された方ですので、それが頼んだとか頼まないとかといううわさの域にすぎないというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 町長、かなり口が重いものですから残念ですけど、どうしてそんなに答えたくないんですか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) うわさについて、ああだこうだというふうに答えるというふうにはしたくありません。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○8番(吉田ひでき君) 副町長に尋ねてはいません。町長の方にお尋ねしております。同じような答えでも結構ですが、町長にお答えいただけませんか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 人事のことは軽率な発言はできませんので、私はそのようなことはしておりません。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○8番(吉田ひでき君) ありません。


○議長(川合保生君) ないようですから、これをもって吉田ひでき議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時58分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時10分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 じんの和子議員の個人質問の発言を許します。6番じんの和子議員。


            [6番 じんの和子君質問席登壇]


○6番(じんの和子君) それでは、早速質問に入らせていただきます。


 1項目め、長久手町開催の湿地サミットに向けてということで。平成4年から各市町村持ち回りで開催されてきた湿地サミットが来年長久手で開かれる予定でございます。湿地の保存について意見交換するのが目的と思いますが湿地サミットをどのような形で、どういった問題意識を持って開催するのか、その取り組みについて伺います。


 1.いつ、どこでどういう形で開催をする予定か。


 2.サミットに向けて取り組んできたことは何なのか。


 3.昨年は名古屋、今年の9月には豊田市が開催地でしたが、サミットに参加して学んだことは何か。


 4.定期的に町内の生物調査といったことをしているのか。基礎的なデータ集めはどのようか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) それでは、湿地サミットについて4点御質問がありましたので、順次お答えさせていただきます。


 まず、1点目の質問でございますが、具体的には予定はまだ決まっておりません。


 2点目でございますが、湿地サミットを開催するに当たり、町内の湿地の現況を把握する必要があることから、昨年度から今年度にかけて長湫南部土地区画整理事業地内の丁子田池を中心に四季を通じた湿地調査を行いました。


 3点目の質問でございますが、昨年度の名古屋市、今年度の豊田市ともに開催市町村の事例発表や現地視察のみならず、参加団体同士での活発な意見交換や現況報告が行われていました。このような機会に湿地や自然について考えることは行政だけではなく、湿地保護に取り組む団体にとっても意義があることと考えております。


 4点目でございますが、現在、本町では定期的に生物調査を行ってはおりませんが、今後は緑の推進会議等連絡体制を強化し、情報の集積に努めたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど建設部長からいつ、どこで、どういう形で開催する予定かということはまだ決まっていないということでした。けれども、丁子田池を昨年と今年度と調査したというお答えをいただきました。開催するのはするのでしょうか、それとも全然する気はないのでしょうか、そこをはっきりしていただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ちょっと趣旨が伝わりにくくて申しわけありませんでした。


 いつ、どこでというのは開催時期と、例えばフィールド調査なりの場所をどこにするかというのが町内で幾つかございますので、そのところをじゃあ現地視察を兼ねてやるのかとか、そういった意味で受け入れ先の部分と、やはりどこの場所でそういった会議を開くかという点につきまして、担当課でいろいろ検討している最中でございますが、まだはっきりどこをフィールドワークにして、どこで会議をするかということが決まっていないというふうなつもりで申し上げたということでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) この長湫の地名「湫」という字は湿地をあらわす言葉であって、現存する地名からもわかるように、かつては各所に湿地ができていた、あったということです。湿地を中心とするのが長湫の自然だったと聞いていますし、長湫の地名を有名にしたのもこの湿地だったと文献で読んだことがあります。


 今現在、皆様も御存じのように都市化の進行で水田がなくなりまして、湿地が消滅している。本当に現存しているのは少しという状態だと思っております。「湿地サミット」を長久手でするということは、湿地が残らないにしてもかつては有名なところだったということで、それはそれなりに私は意義のあることだと思っております。


 平成13年3月の町環境基本計画には、多様な生態系の保存というのがあり、湿地や樹林などにおける希少種の生育、そして生息場所の保全対策を講じると述べてありまして、動植物の保護意識の啓発では、住民参加による動植物保護のシステムを検討すると書いてあります。6年以上たっておりますが、その間の行政の取り組みは、先ほど余り積極的にしていないということでございましたけれども、6年もあるんです。その間の行政の取り組みはどうだったのかをお伺いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、長湫の湫というのは、さんずいに秋ということで湿地をあらわすと言われて、もちろんそのとおりで私どももそういった意味で説明しておるわけですが、全体的な施策としては、今、例えばこの長久手環境基本計画を挙げられましたが、緑の基本計画ですとか、総合計画から一連の田園バレーの事業計画なり、すべてのものがリンクして事細かくどうつながっているかはちょっと申し上げにくいですけれど、時期はそれぞれ違っていますが、かなり意識して書かれているというふうには考えております。それで具体的な例としてはもちろん田園バレー事業というのも全体の構想の一つでございますし、例えば医大の前で立石池をやったのも水環境整備事業と言って、ため池を割と現況のままで保全していこうという設計になっております。個々すべての事業申し上げるわけにはいきませんけれど、挙げて、一例を申し上げればそういったような事業というのが、常にそういう水環境を大切にしながらやってきているというふうには考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 原型のまま保存を大切にしていきたいと思っているという答弁だったと思いますが、お隣の名古屋市でCOP10、要するに生物多様性条約第10回の締約国会議招致に向けまして、市、企業そして市民が参加して、それこそ郷土と言った形で東山の森という丘陵地におきまして、水田そして湿地を再生という作業が今現在進められております。当町では2008年、来年に、湿地サミット開催に向けるということ、開催があるということはわかっていたと思うんですけれども、この開催地としての準備が本当に今だになってもそうされていないということ。住民も参画しての計画と準備をなぜ今までしようとしてこなかったのか、それをお尋ねします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) まだまだ不足している部分があれば、これからの開催に向けて住民の方々、自然保護の活動をしている方々を含めて協力関係を築いていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 自然のことに関して活動している方と協力関係がまだ簡単に築けてなかったというような御答弁でした。そもそも長久手に環境保全活動などに取り組んでいる団体、携わっている人たちがたくさんいらっしゃるですか、お伺いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 広域的な意味でいけば、名古屋の水辺研究会ですか、ちょっと正確な名前を今忘れてしまいましたが、そういった方々ともいろいろコンタクトをとっているというふうには聞いておりますけれど、昔から、万博以来いろいろな団体があるというのはわかっておりますが、今言われた開催に向けての体系的な協力関係という意味で言ったわけで、開催というのは町だけでは単独ではやれませんので、そういったところの方々との協力関係も含めて開催に向けて準備をしたいというつもりで言ったわけでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど緑の促進委員会の方がサミットに向けてということなんでしょうけれども、丁子田池とか調査したということでした。緑の推進会議の方々は湿地3カ所を、現存する湿地3カ所を17年度ですか、視察したということでしたけれども、そのとき湿地の状況というのはどういう状況でしたか、お尋ねします。


○議長(川合保生君)建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ちょっと言い漏らしたのは、長久手町の緑の推進会議というのが以前からあって、緑という定義でいけば水辺、湿地、ともに関係のある緑の範囲でございますので、その湿地サミットの折には緑の推進会議の方々もボランティア等で参加してもらいたいというふうに思っているわけですが、有識者としてですね。それをちょっと今湿地を研究したというときに、緑の推進会議の方がどのように加わっているかというのが、私もちょっと事実関係をわかっておりませんので、またちょっと確認してみますけれども。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど私は推進会議の委員の方が視察したときに、その湿地の状況がどうだったかということをお聞きしたのですが、それがわからないということですね。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ちょっとそこの事実関係は正確に私が把握しておらないということで、私がという意味でございます。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 長久手がこれだけ自然が少なくなってきたということは、やはり湿地もだんだん消えていっているんですね。例えばレッドデータブックの絶滅危惧種となっているシラタマホシクサにしても、本当に現存する場所は限られております。その限られたところに咲いているそのシラタマホシクサにしても、やはり今はもう人の手を入れて、そして保全していかないと、やはり本当に長久手の土地よりなくなってしまうのではないかというような状況だと私は思います。


 そこで、先ほどおっしゃった緑の推進委員の皆さんだけとか、あるいは名古屋の水辺を守る会の方々とか、そういった方々だけでは環境保全活動とは言えないのではないかと。先ほども部長が協力してくださる、活動してくださる方がそうそういないということでした。当町の自然を知って、そして大切さを理解して、そして守っていく考えの方をふやしていかなければならない、私はそう思うんですけれども、例えば2010年に湿地サミットは犬山市で開催されるんですが、その犬山市においては2010年までに定時観察が可能な地域を目指して、市民グループと今活動しています。エコアップリーダー養成講座というようなものを開きまして、もう既に平成10年から開催しておりますので、250人が卒業し、それぞれのいろいろなグループに分かれて、例えば桜を守りたいとか、あるいは昆虫グループとか、いろいろそういったグループに分かれて、市民に犬山の自然のすばらしさを知ってもらい、そして守り手になってもらう活動をしております。


 長久手でも、現在わずかに残っている湿地に生える貴重な植物など、あるいは湿地の保全に取り組むには町民と理解し守っていく姿勢が必要で、そのためにも行政がそういった養成講座といったようなものですか、例えば例を挙げればのことですけれども、そういったものをもって開催して、行政が育てていく必要があると思うんです。実効性のある施策と私はこれ思うんですけれども、どうお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ちょっと今即答できませんが、そういった御意見も、きょういただいた御意見も参考にして、今後開催までの取り組みを研究させていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○議長(川合保生君) では、次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 後期高齢者医療制度のスタートを控え町ができること。


 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を現在加入している国保や組合健保などから切り離した別立ての医療制度であります。この制度の特徴は、75歳以上のすべての人が保険料を払わなければならないことであります。11月20日に運営する広域連合の臨時会で、平均保険料が月7,767円、年9万3,204円と決まりました。2008年4月から始まるのですが、多くの方がその内容を知りません。また、内容を知った方からは不安の声をたびたび伺っております。後期高齢者医療制度の問題を指摘しつつ、改善に向けての施策を伺っていきます。


 1.対象者は何人ぐらいなのか。また、現在は健保などの扶養家族になっていて保険料負担がないが、後期高齢者医療制度への移行で新たな負担を課せられる人はおよそ何人、そしてまたその負担増額というのはどのぐらいか。


 2.保険料の算定、算出、被保険者への通知などはどのようになっていますか。


 3.前年所得のない方や一定所得金額以下の方は保険料の軽減制度がありますが、それでは不十分です。後期高齢者医療制度に伴い創設される特別会計に一般財源を繰り入れることは可能なのか。低所得者に町自体の保険料軽減制度を設けるべきではないでしょうか。


 4.保険料滞納者に対する対応で、年金が月額1万5,000円未満の方は天引きできなく、自分で保険料を納めることになります。老人保健では滞納の場合に資格証明書の交付はされなかったが、この制度では保険料を滞納すると保険証の取り上げが可能です。保険証を取り上げず、親切丁寧な納付相談体制の確立が必要ですが、どのような施策を考えておられますか。


 5.この保険が使える医療や範囲は包括払いと言って病気ごとに治療費の上限が決められて定額制となっております。検査・治療の中身や診療日数が制限される、このような医療行為や医療材料をまとめて包括化した診療報酬では、必要とされる治療ができなくなってしまいます。


 このような医療差別を75歳以上の方に持ち込むべきではない。町長の見解を伺います。  住民への周知と住民からの意見反映に対して配慮が重要となります。そのために地域の高齢者の集まりなどに積極的に出向き、意見や要望を聞き広域連合に反映していく努力が必要ではありませんか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) それでは、6点の御質問をいただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず、1点目の後期高齢者医療制度の対象者は何人かという御質問でございます。


 平成19年10月末現在の75歳以上の方は2,183名と、あと障害の方161名、合計で2,344名であります。また、新たな負担を課せられる人の数は現在のところ判明しておりませんので、負担増額につきましては算出ができません。


 それから、保険料の算出、被保険者への通知はどのようにという御質問でございますが、本年11月20日に広域連合議会で愛知県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例を上程をされまして、所得割率、均等割額などが定められました。今後のスケジュールでは、12月上旬に被保険者ごとに保険料額を算出、被保険者への通知については平成20年3月ごろ、町から郵送を予定をしております。


 三つ目の特別会計に一般財源を繰り入れることはできないかという御質問でございますが、一般財源の繰り入れや町独自の保険料減免制度につきましては、本制度は低所得者を対象とした保険料の軽減策として均等割額の7割、5割、2割の減額制度があります。また、広域連合で実施する減免事由につきましても、県下全市町村の中で協議、検討した結果、震災、風水害、火災などの災害、被保険者が心身に重大な障害を受け、または長期に入院し、収入が著しく減少した場合、また、被保険者の収入が事業または業務の休廃止等の理由により、著しく減少した場合など三つの減免を実施をすることになりました。町で独自の保険料減免につきましては、先ほども申し上げましたように保険料の減額、減免は広域連合が条例で定めることになっており、市町村が独自に条例を制定し、保険料の減額、減免制度を実施することは制度的に困難でございますので御理解をいただきたいと思います。


 次に、保険料滞納者への対応につきましてでございますが、後期高齢者医療制度の保険料は広域連合の条例で定めることとなり、所得水準に応じた軽減措置がとられることになりますので、個々の高齢者の支払能力に応じた保険料が設定をされます。そうした中で、納付資力がありながら保険料を支払いいただけない方につきましては、被保険者間の公平化を図るとともに、保険料滞納者と接触し、窓口での保険料納付を直接働きかける機会を確保するため、現行の国民健康保険制度と同様、通常の保険証にかえて短期保険証や資格証明書を発行することとなります。


 五つ目の医療差別についてという御質問でございますが、診療報酬体系の見直しは後期高齢者の心身の特性等にふさわしい医療が提供できるよう新たな診療報酬を構築することを目的としており、現在、中央社会保険医療協議会において議論がされており、平成20年2月から3月ごろにかけて内容が示される見込みでございます。新聞報道等によれば、定額払い方式についても検討がなされておるとのことですが、議論の推移を見守ってまいりたいと考えております。


 次に、住民への周知と意見反映についてでございますが、住民への周知は大変重要であると認識をしております。このため町では、広報長久手の8月号への掲載、9月の敬老の日大会参加者へパンフレットの配布、また、11月広報にチラシの折り込みで全世帯に配布を行い、周知を図っているところでございます。また、9月には町ホームページへの立ち上げや、高齢者に直接かかわりのあるまず民生委員会での説明、長生学園参加者へ説明など啓発を行っており、今後とも本制度の周知や啓発を図ってまいりたいと考えております。


 また、広域連合におきましては、来年2月から3月に保険料の算定を初め、いろいろな手続などを紹介するリーフレットを作成し、その他ポスター、ラジオなどを使って制度の周知を図っていくとの計画を聞いております。今後とも高齢者の集まりなどがありましたら積極的に出向き説明をしてまいりたいと考えております。また、その際、皆様から出ました要望や意見につきましては速やかに広域連合に伝えていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) いろいろとお聞きしましたが、まだ足りないということで、国保並みに5万円の葬祭費や健診事業などは保険料で賄われるんでしょうか。国保では公費負担だったと思いますが、こういった負担を国あるいは県に求めるべきではないでしょうか。また、健診のレベルはどのようで、国保に与える影響はどのようかお尋ねします。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、健診につきましては従来の健診のサービス内容に劣らないように引き続き実施をしていきたいと思います。それから、国保からの影響でございますけれど、国保から後期高齢者制度に移行する方については、今のところ推計では2,137名というふうに聞いております。財源としましては1億9,600万円ということで聞いておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 広域連合は2年ごとに後期高齢者保険料の見直しを行っていくんですね。そうすると、高齢者人口がふえるごとに、あるいは医療費がふえるごとに保険料というのは目に見えて値上げとなるとわかっております。厚生労働省の試算では7年後の2015年には保険料が4割も値上げという試算をしています。これでは社会保障が逆に暮らしを脅かす制度になってしまうと思うんですが、政府計画の国、県、市町村の公費割合は高齢者医療費の50%です。残りは国保やあるいは健保からの支援金で40、そしてあと10%を後期高齢者の保険料で賄う。値上げを抑えるためには、医療費に対する公費負担割合を大幅にふやしてもらわなきゃいけないと、私は思うんです。だから、こういったことを町として政府に求める考えはあるのか、お答えください。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 今後の見込みとしましては今言われたように、保険料自体は2年ごとに見直しをしていくということになります。公費負担を求めるかということでございますけれど、これはやはりそれだけにとどまらずにほかの政策等もございますので、そういったのを見ながら、多分国はやっていかれると思いますので、そういった推移を見守りながら、必要なことは申し上げていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 必要なことは申し上げていきたいということですけれども、これはもう完全に上がるのは目に見えているんですよね。ぜひ町としての姿勢を国に求めていかなければならないと私は考えます。そして東京、神奈川そして福岡、いろいろなところの後期高齢者保険料というのがわかってまいりました。愛知県の月7,767円ですか、これは7番目だったと思うんですが、料金が高いです。なぜ高いのか、それをまずお聞きして、そして広域連合というところには相談窓口があるのか。ないなら設置の必要を言うべきではないかということ。


 そして、生活実態に即した制度となるように広域連合に高齢者参加の運営協議会を設けるように、県、広域連合にこれも言うべきではないんでしょうかということをお尋ねします。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず1点目でございますけれど、愛知県では非常に高いということでございますけれど、これにつきましてはやはり県がどの程度医療費を使うか、それによってそれぞれの人員で割った単価がこういった形になるわけでございます。それで、やはり医療施設が整っているところ、あるいはそういった施設が整っているところにつきましては、やはり高いということでございます。逆に低いところでいきますと、青森なんかは1.5倍、高いところよりも低いわけでございまして、そういったところはやはり医療費の質が少ない、あるいは医療機関が少ないということでございまして、これはおのずからその地域が整っているかどうかによって算定をされるわけでございますので、これについてはその地域性があるかなという感じはしております。


 それから、運営協議会等につきましては、今後どんな形でいくかは1回町としましては検討していきたいと思いますが、今のところはそういったことは聞いておりませんので、今後の推移を見守りながら、必要があればお話をしていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 運営主体が町ではないということでなかなか町としても大変だと思うんですね、仕事ばかりがたくさん回ってきて。市町村の役割というのは、保険料の徴収にとどまらず、先ほども言ってました保険証の申請、そして保険証の引き渡し、医療給付に関する申請や証明書の発行など住民との窓口となります。町の対応窓口は福祉課なんでしょうか。


 そしてまた、町の職員がこの制度に精通しなければならないのですが、担当職員の適切な配置、あるいは広域連合職員との研究会、研修の場が必要ではないかと考えますが、その点どうお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまのお話のありました窓口でございますが、町村におきましては福祉課が現在予定をしております。また、職員の資質向上ということでございますけれど、担当はもとより現在福祉課の方でも内部的な勉強会もしておりまして、これにつきましてはさまざまな質問等もございますので、それに対応していけるような体制をとっていきたいというように思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 最後に、それでは町長にお聞きしたいんですが、制度の中身がすべてわかったわけではありません。けれども、制度の中身が明らかになってくるにつれ、この後期高齢者医療制度というのは本当に冷たい制度ではないかと私は思います。わずかな年金暮らしの高齢者からも死ぬまで保険料を取って、町単独で保険料減免もできないという。町民の命を守るために制度そのものの全面的な見直し、そういったものを町として国に求めるべきではないのか。町長としてはこのまま、この後期高齢者医療制度、このまま実施しても不安はないのでしょうか、お尋ねします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) お答えします。じんの議員随分研究をしていらっしゃるので、私がとやかく御説明するまでもありませんが、この後期高齢者制度というのは日本全体において高齢福祉時代を迎えて、高齢者にどういう対応をしていくかということで考えられたことだと思っております。御存じのように、私どもは理事者、それぞれ地域において議員が出されまして、これ一部事務組合のような形になるわけでありますので、そこの一つの団体としての判断があるわけでありますので、一市町の首長がそのことに対してコメントを今出すときではない。


 今後どのように推移していくかは見守っていきたいと思いますし、発足もいたしましたので、高齢者のためにきちっと厚労省も考えたことでありますので、私どもは期待していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○議長(川合保生君) では、次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 3.新たな補助金制度の導入をということで、町長の公約にあった長久手町地域協働計画の策定に向けて、協働のあり方に関するアンケート調査が今実施されております。最近パートナーシップという言葉をよく聞きますが、市民、事業者、行政がそれぞれの役割と責任を明らかにし、協力・連携して、まちづくり事業などを進めていることにより相互の信頼関係を築いていくということであります。このパートナーシップを生かしていくにも、市民の活動や運動を行政が何らかの形で支えていく必要があると思いますが、その一つが補助金の交付と思います。補助金は効果、効率のあるものにしなければならないし、第三者の客観的評価を得て補助金を支給することが大切ではないでしょうか。現在の補助金のあり方を見直し、整理する必要はないのか。公募制の補助金についてどのような見解かを伺います。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) それでは、パートナーシップに関する問題、補助金について答弁していきたいと思います。


 補助金の見直しについては、本町行政改革推進計画に基づいて適正化及び削減に努めてまいります。公募型補助金の創設につきましては、今後慎重に検討してまいります。


○6番(じんの和子君) 済みません。さっき、適正に削減に努めてまいりますなのか、努めてまいりましたなのか、どちらでしたか。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 削減に努めていますで、後の方は検討していますということです。


○議長(川合保生君)いいですか。再質問、じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 補助金総額、総額のここ10年ぐらいの経緯というのはどのようなんでしょうか。削減されてきているのでしょうか、先ほど努めていますでしたので、お聞きします。はっきりした数字は要りません。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) ここ5年ぐらいの数字なんですが、総額でございますが、平成14年決算におきましては5億6,782万8,000円、平成15年決算におきましては4億2,962万5,000円、平成16年決算につきましては3億6,009万6,000円、17年決算でございますが3億4,607万2,000円、18年はちょっと決算集計しておりませんが、こんなような状況でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) この隣の市である日進市でも手本とした千葉県にある我孫子市というところがございますけれども、補助金制度の見直しの先進市だと思うんですが、補助金制度をなぜ見直したかという理由は、行政改革の中で廃止できたものがなく、そして減額できたのが3件そして統合が1件であったということ。そして、その一方で最近どこでもそうですが、市民活動の高まりとともに多様な補助金の要望が増加して、市民ニーズになかなか新しい補助金を出すことにこたえられなかったという現状の認識から始まったと聞いております。東京都の方でも練馬区などは補助事業の72%に上る団体が補助を受け始めてから10年以上経過、これでは既得権と言われても仕方がないという反省から、補助金の見直しが始まっております。


 当町では、一番課題になる補助金と言えばやはり各種団体の補助金交付についてだと思うんですけれども、今後どんな取り組みや見直しをしていくのか、そういったお考えがあるのか。そして、透明性の確保あるいは客観性の確保、あるいは公平性の確保、補助金が有効に使われているのかどうかの審査体制というのはどのようなのでしょうか、もう一度お伺いします。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 補助金のことでございますが、先ほど数字を5億円、4億円と申し上げましたが、この中には例えば区画整理組合への事業補助、それから商工会、社会福祉協議会、シルバー人材センター等多額な補助といいますか、町でやっていただく事業を肩代わりしていただいておるようなものも含まれております。各種団体への補助につきましては、この近隣と比べまして同種類の団体への補助等と比較いたしましても、決して高く多く出しておるわけではごさいません。それで、補助金の支出状況のチェック等を平成12年ごろからやらさせていただいております。支出内容が適正かどうか、それから対象事業が合理性があるかどうか等補助金の交付チェックリストというものをつくらさせていただきまして、毎年度予算を作成していただく段階で、各課等からそれを提出していただきまして、適正に執行していただいておるというふうに私ども判断しております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど補助金交付のチェック体制というのは適正にされているという答弁だったと思います。けれども、そのチェック体制、これはだれがしているんですか。行政の方、各課のチェック体制なんでしょうか。私はこのチェック体制、ほかの自治体でもいろいろな取り組みがふえていることが新聞紙上でも時々載っていますので、当局でも御存じとは思うんですけれども、チェック体制を第三者を入れて透明性を持ってしていかなくていいかということを本日申し上げております。


 例えば、江南市では今12月議会ですけれども、先週、補助金審査検討委員会を持って、江南市の場合は行政側と5人の議員で280項目すべての補助金3億7,000万円ほどを審査したと聞きました。多治見市では、もうかなり前に市民に補助金見直し市民委員会を発足してもらい、行政の側に意見を出してもらう努力をしています。尾張旭市でも補助金等審査委員会というものがあり、団体補助金の見直しの中間答申をまとめ、市長に提出したという記事が載っておりました。


 私はチェック体制、第三者審査機関の設置を考えていかなくてよいのか。見直していく姿勢、プロセスが大変大切だと思うところなんです。住民の目線とそして行政側の目線、視点というんでしょうか。税金を納めている住民の目線を含めた審査機関が必要ではないかと考えますので、その点お伺いします。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 補助金のチェック体制でございますが、現時点では各課等が補助金の内容をチェックしておるということでございます。過去こういったチェックをしていただく中で不適正なものがあれば是正をさせていただいておるような状況でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 補助金制度の見直しを含めた第三者の審査機関の設置というのはまだ考えていきそうにないということですが、私の目的としていた公募制の補助金についての見解、これについては検討ということでした。公平性という観点から考えますと、補助金行政というのは既得権に陥りやすい。新たな市民運動の参入が難しい。既得権のある団体以外に、新規団体に公平に補助金申請の機会を与えられないということはいいことだとは私は思いません。希望するすべての団体に申請の機会を設けていくべきだと思いますし、補助金を出すに当たっては事業の有意性など客観的な指標等公平な審査基準を設けて公募性を取り入れるのは時代の要請でないかと私は思うんですけれども、公開審査で補助金をつけるという試みをしている市町たくさん見られます。名古屋市もその一つ、多治見市、豊明市、そういったところもしております。こういった補助金、公募性の補助金、先ほど検討ということでしたけれども、どのように考えていらっしゃるか、再度お伺いします。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 議員御指摘のように、従来の補助金制度の問題点として既存の交付団体に偏っておるということは世間一般的に言われておりまして、県下でも先ほど言われましたように大体15の市と、町としては一つでございますけど、ここ三、四年で言われました公募型の補助金が創設されております。こういった先例も勉強させていただきながら、慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 4項目めということで、矢野コンクリート跡地の市街地再開発について、矢野コンクリート工場跡地に長谷工コーポレーションが1,000戸のマンションを建設する開発計画があります。このマンションを建設する近隣は静かな環境の住宅地でございますが、高層マンションの建設が相次いでいる中、予定地が広大な敷地であるため周辺の住環境に及ぼす影響は大きいと住民は不安を感じております。町は開発業者に対し、この跡地のまちづくりを重点的にどのように指導していくのか、考えを伺います。


 1.業者との開発協議に際し、日照、風害、これはビル風です。及び眺望が著しく損なわれることへの防止、緑地の適正な確保、交通問題への十分な予測と配慮などについて、その内容を既住の住民に公開し、意見聴取の結果を業者との開発協議へ反映することが必要ではないでしょうか。


 2.施工主側と協議した情報を既住の住民に対して徹底した公開をしていくべきではないでしょうか。


 3.学校、保育所など不足問題が現実に起こっています。マンション開発業者への応分な公共施設整備協力金を求める制度を創設すべきではないでしょうか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) 矢野コンクリート跡地の市街地再開発という点についてお答えさせていただきます。


 まず1点目と2点目でございまして、これは関連がありますので、一括で答弁させていただきます。矢野コンクリート跡地の計画については、まだ詳細な計画が町に示されていない段階ではございます。今後、町の指導といたしましては、土地利用対策会議を経た後、個別法の規制内容に基づき指導することになります。また、長久手町美しいまちづくり条例の開発事前協議による事業者との協定を行いますが、協定締結の中で日照等の環境面、緑地の確保、交通問題などの内容について地域住民に対して十分な説明を行うことを指導していきたいというふうに考えております。


 3点目でございますが、開発業者への公共施設整備協力金制度の創設をしてはどうかという点でございますが、これまで国からも過度な開発負担金の徴収について、行き過ぎ是正の通達がたびたびございます。これは全国的にこういったことに、通達に基づいて各市町村、全国的な各市町村では負担金制度を撤廃したという経緯がございますので、協力金等の負担を求めるという新たな制度はできないというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 私が住んでおりますこの上川原、そしてこの宅地開発、マンションが1,000戸建つという場所は、周囲は戸建ての住宅が建っておりまして、特に上川原に関して申しますと、南側全部が東から西に至るまでマンション街になってしまうんですね、私たちの地域は。大規模開発なのだから、こういうマンションが今度また建つということになると、地域摩擦ということは当然出てくるんです。それまで生活していて長年築いてきた自分たちの生活環境、自分たちが努力して築いてきたものがこれで壊れていくことにもなるんですから、地域の問題としてかなりな摩擦が起こってまいります。業者が町の窓口に来たときに、建築確認ですか、それをしに来たときに、そのときに既にもう行政は居住している住民の立場に立って、きちんとした意見が言えるような体制づくりをしておいてもらうべきではないかという住民、そういった声がすごく多かったもので、私はこれを取り上げたんですけれども、どういう申請をしたか、所在地の自治会にすぐに知らせ、そして業者に住民説明会を早い時点で、先ほど指導しておるとおっしゃいましたけれども、業者に住民説明会をもっと早い時点で必ず実施して、そして周辺住民の理解と合意を得るようにきっちりと伝えるのかどうかお聞きします。


 特に窓口に来たときに、行政は住民の立場に立って、きちんとした意見が言えるのかどうかというところを述べてください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 先ほどもお答えしたように事業者が窓口に来たときというのは、いろいろな場面であるわけですが、土地取引ですとか開発協議とかあるわけでございますが、個別法については最終的には土地利用対策会議が終了後提出してもらうわけでございますけれど、それまでもいろいろな御相談については町が行うことは、当然事前相談みたいなのはございますけれど、これについては内容をはっきりつまびらかにすることはできないということは当然ございます。これは開発事業というのは個別の私的な開発事業でございますので、町がすべてをもし明らかにしてしまうということは別の問題が生じるということがございます。


 ただし、議員御指摘の住民に対して、ちゃんと心配のないように指導がされているかという点につきましては、各担当がしっかりその辺は地元の事情等もわかった上で、環境に問題がない指導をしているというふうに考えております。それはまた、土地利用対策会議、これは企画課の所管になりますけど、全体を網羅して全庁的に対応していくというような仕組みづくりはもう既にできているというふうに思っていただいて結構だと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 矢野コンクリート跡地の敷地面積というのは5万平米で、1万6,000坪余りもありまして、まちづくりの観点から1,000戸もの住宅をつくると、当然のこと地域社会あるいは公共インフラとの協調が欠かせないはずです。住環境インフラの整備で、町の財政が痛んでくるんですね。こういった実態というのは、今日の都市計画行政の欠陥ではないかと思うんですけれども、このことに対し、どんな認識を持って常々対策を講じていかなければいけないという考えを持っているのか、それを答えてください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) そういった点ですね、事業者が全く負担しないというわけではなくて、もちろん美しいまちづくり条例などにも公園の負担がどうだとか、あるいは排水のことはそれは適正に、状況に応じて施設をつくるとか、そういったものはすべて書かれております。そういった上で、関連のもちろん部分について一定事業者さんが負担する分も当然出てくることは出てきますが、何でもかんでもそこの部分だけにすべて負担させるという仕組みが昔お金を、負担金を取ると、一般財源に入れてしまうというような市町村もあったというように聞きますので、そういったことはなかなか難しいよということでございまして、直接的な要因については指導の中で当然、施設として公園緑地を初め下水道、いろいろな指導をしていくというのは当然でございまして、開発以外の部分に迷惑をかけない指導をしていっていると考えていただければいいかと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) じんの和子君。


○6番(じんの和子君) マンション予定地内の中にできるであろう公園、緑地公園というのかな、そういうところに防災性向上のために災害時の避難場所というのや、あるいは認可保身園を独自につくるようにとか、あるいは車庫はあの辺はもう土地がありません。車庫を1世帯2台分の確保などの指導というのは、行政としては私は言うべきではないかと思うんですけど、そういうことをされるのかどうか。また、敷地内の緑化、そういったことを義務づけるより厳しい規制というのは必要ではないかと思いますが、これに対してどうお考えかお尋ねします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 先ほども言いましたように、美しいまちづくり条例というのが、そういった観点で住民1人当たりの、例えば読んでいただければわかるかと思いますが、公園にしても1人当たりの面積をプラスで設置するとか、いろいろなことが書かれております。


 そのまちづくり条例という単一のものだけではなくて、今言われたことがもし広域的に必要があるものを、そこの中につくるということがあれば別ですけれども、基本的にその開発事業の中でいろいろなものを、町が必要とするものを負担させるということは基本的には難しいかというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 住民が不安に思っていることに矢野コン跡地が汚染されてはいないのかということがあります。この汚染の多分地質調査もされるんでしょうけれども、そういった結果を近隣住民に知らせるよう指導していただけるのか。あるいは、同時進行として、字名をなくしていく地名変更、同時進行で進めていくべきではないかと思うので、それに対してお願いします。


○議長(川合保生君) 答弁してください。建設部長。


○建設部長(田中憲二君) そういった点も参考にさせていただいて、全庁的に対応していきたいと思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) これをもってじんの和子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後0時10分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時10分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 加藤 武議員の個人質問の発言を許します。16番加藤 武議員。


            [16番 加藤 武君質問席登壇]


○16番(加藤 武君) それでは、通告書に基づきまして4項目質問いたします。


 第1項目め、後期高齢者医療制度について。平成20年4月1日から75歳以上の方は後期高齢者医療が始まります。運営は愛知県後期高齢者医療広域連合が運営し、各市町村は保険料の徴収、申請や届け出の受付、保険証の引き渡し等が行われます。保険料は公費5割、国・県・市町村、現役世代からの支援4割、これは65歳以下、1割を高齢者で負担する保険であります。保険料の決め方は均等割額と所得割額で、広域連合ごとに決められます。保険料の徴収は年額18万円以上の年金を受け取っている方は保険料が天引きとなります。介護保険と合わせた保険料が年額の2分の1を超える場合は天引きの対象にはなりません。この後期高齢者医療制度は、対象者が医者にかかる人が多くあり、医療費も多くなり当然保険料も上がると思われます。そこで下記の5点を質問します。


 1点目、75歳以上の方は一人一人保険に加入するか。町内で該当者は何人になるのか。


 2点目、今まで国民保険と比べて保険料はどのようか。


 3点目、全国的に見て愛知県の保険料は何番目か。


 4点目、本町のような高齢化率の低い町は保険料の負担が多くなるのではないか。高齢者の人数で調整はできないか。


 5点目、今後、保険料の予想はどのようか。


 先ほどと重複する点があるかと思いますけど、一応、答えてください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) それでは、五つの御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、1番目の後期高齢者医療制度の該当者は何人という御質問でございますが、先ほどもお答えしましたが、75歳以上と一定の障害のある65歳の方はすべて後期高齢者医療制度に加入をいたします。町内の対象者数でございますが、平成19年10月末現在、75歳以上の方は2,183名、障害の方は161名、合計で2,344名となっております。


 次に、国民健康保険と比べて保険料はどのようかという御質問でございますが、後期高齢者制度の保険料は政令で定められている算定方式の基準に従って、広域連合により定めることとなっており、原則として都道府県ごとに均一の保険料となっております。それに対し、現行の高齢者の保険料はそれぞれ加入している保険ごと、個人ごとに異なっていることから一概には比較できません。現在、高齢者の多くは国民健康保険に加入されており、国民健康保険の保険料の平均額は1人当たりの保険料の年額が約8万5,000円、月額で7,000円程度となります。ただし、この金額は高齢者に限らず、国民健康保険加入者全体の平均額であり、特に高齢者につきましては、今まで世帯主でなかったため保険料を払っていない方もおりますので、あくまで目安の金額でございます。


 一方、後期高齢者医療制度における1人当たりの保険料は、国の試算によれば月額6,200円程度とされていますので、同程度かあるいは若干下がることも考えられます。


 愛知県の保険料は何番目かということでございますが、政令市を含む広域連合調査におきましては、平成19年11月19日現在の調査によりますと、14広域連合の中で7番目となっております。


 次に、四つ目ですが、保険料負担を高齢者の人数で調整できないかということでございますが、後期高齢者医療制度につきましては、財政基盤の安定を図るために都道府県単位で運営がなされることとなったものでありますので、保険料につきましては一定程度以上医療費が低い地域を除き、県内均一とされており、高齢化率が低いからといって負担が多くなることはありません。したがって、高齢者の人数で調整することは不可能でございます。


 五つ目の保険料の予測という件でございますが、高齢者の医療の確保に関する法律第100条におきまして、世代間の負担の公平を維持するため人口構成に占める後期高齢者と現役世代の比率の変化に応じてそれぞれ負担割合を変えていく仕組みが導入をされております。今後について、厚生労働省では平成20年度には10%の後期高齢者負担率が平成27年度には10.8%になると試算をしております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 今、いろいろ答弁していただきましたけど、これは前回、じんの議員の質問とダブりますから別な角度で質問させていただきます。担当部長がいいのか、副町長がいいのか、要はなぜこのような制度が必要と考えられて、この制度に国がしたのかということです。まず、それからお願いします。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、広域連合の制度の目的でございますけれど、御承知のように少子高齢化が急進しておりまして、医療費の増大が非常に激しいといったこと。こういったことから、将来安定的に医療を確保するために、この制度が法律によって位置づけられたというのが主目的でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 少子高齢化が進んでいる中、高齢者の保険は別にしたということですね。ということは、要は高齢者は高齢者でたくさん支払いなさいと、保険料も払うし医療費の負担も払いなさいと、こういう方針だと恐らく思いますけど、どうでしょう。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 先ほどお話ししたのが主目的でございます。


 そして、あと若者世代、これがやはり少子高齢化で少なくなってまいりますので、若者世代との均衡を保つということもございますので、そういった要因もあるかというふうに、議員言われたような目的もあるかもわかりませんが、現役世代の公平を保つということ、それから持続ある医療制度を確保するという、そういったことだというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) そうしますと、先ほどの答弁でも個々の市町村では軽減策はとれないという答弁でしたけど、要は広域連合の中では、愛知県がたくさん補助金か何かの名目で出せばできるんですか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 方法につきましては、前のじんの議員のときにもお話ししたように、軽減策としては三つ検討してやるということになりました。今後につきましては、広域連合あるいは市町村の意見等も勘案されながら決定されることだと思いますが、現在のところ、そういったことで愛知県広域連合としてこれから検討していくということになります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) これから検討していくというと、来年の4月1日から施行されるわけですけど、間に合いますかね。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 今回につきましては、広域連合の方で三つの軽減策等決定いたしました。それで、この保険料の算定基礎につきましては2年ごとに見直しをするということになりますので、恐らくそのあたりでまた再度見直しがされるのではないかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、軽減策についてですけど、パンフレットにも書いてありますけど、扶養家族から外れ、保険者の資格を得た日から2年間均等割は5割減額、所得割もかからないとあるわけですけど、そのときの保険料の平均幾らか。また、2年間の軽減措置が過ぎた後はどれぐらいになるのか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、軽減策につきましては、これまで社会保険の被扶養者であった方につきましては、今言われたように制度加入時から2年間保険料のうち所得税を課さずに、均等割については5割軽減ということでありますが、さらに政府与党の保険料の負担凍結策としまして、平成20年度につきましては4月からの半年間の保険料凍結、それから10月からの半年間の均等割9割が減額されるという予定になっております。その後につきましては、まだ特にございませんので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武君。


○16番(加藤 武君) とりあえず、その前の保険料はどれぐらいか。それから、2年間過ぎたら、軽減措置が経過した場合どれぐらいと予想されるかということ。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、軽減策ということです。先ほどとは別に7割軽減、5割軽減、2割軽減の関係でよろしいですか。そちらの方は現在、広域連合の資料によりますと、7割軽減者につきましては、長久手町においては551人ということで月額は1,000円ということでございます。それから5割軽減につきましては34名の方で月額が1,667円。それから2割軽減につきましては129名ということで、月額が2,675円ということを聞いております。あと、それ以後についてはちょっと試算できておりません。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) これは資産割というのはどうなるわけですか、この場合。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、保険料につきましては均等割額ということで、これは全体の56.9%でございまして4万175円、それから所得割額というのがございまして、そちらが全体の43.1%ということで、あと算定としましては、均等割額プラス所得割額ということで、総所得から33万円を引きまして、所得割率というのが7.43%掛けますと保険料が算出されるということでございますので、そういった基準で保険料の方は決定しております。資産割はございません。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、これは名古屋市の国保との比較ですけど、結構、年金収入が168万円ぐらいの人はすごくふえるんですよね、約5倍くらい。これは本当ですか、単身者の場合ですよ。夫婦の人は別ですけど、単身者のモデルケースとして。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ちょっとそのあたり試算しておりませので、ちょっと比較はできません。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) これ、この資料によりますと、ちなみに国保の名古屋市の場合は4,700円と、168万円の人がですね。高齢者医療保険が2万3,100円と、これぐらいふえるということですね。こういうふうにふえるケースがありますか。


○議長(川合保生君)福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 算定によりまして、このケースはどうかわかりませんけれど、そういったケースもあるかもわかりませんが、これは所得によって当然最高と最低が出てくるわけでございますので、一概にそういう形になるかわかりませんけれど、そういうふうになる場合もあると思います。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、この保険は2年間ごとに見直しをしていくと、こういうことでしたけど、結局見直しをするということは、上がっていくというふうですかね。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 先ほど答弁の中にもございましたが、平成27年度に10.8%でしたかね、上がるという予測もされておりますので、恐らく上がってくるのではないかなということは思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問いいですか。


○16番(加藤 武君) はい、終わります。


○議長(川合保生君) では、次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 2項目め、立石池北側駐車場は何のためにつくったのか。


 立石池は約8億円かけ整備したが、周辺住民からいろいろな苦情が出ている。また、北山1号線の道路も開通し、信号もできた。平日の朝の通勤時には道路も渋滞し大変迷惑していると聞いています。この北側駐車場も毎日満車で、散策に来た人はとめることができません。数カ月前から、町の産業観光課経由で愛知医大に申し入れてきたが、一向に解決されておりません。町は、駐車禁止の看板を入口につくりましたけど、余り効果がありません。このまま愛知医大の無料駐車場にしておくのか伺います。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) 立石池の件でございますが、立石池駐車場につきましては、親水施設や周遊路等立石池利用者のものというふうに考えています。そこで、利用者以外の無断駐車を防ぐためには、入口に看板を設置したり、町職員による見回り及び長時間駐車車両に対しては注意を促す用紙の貼付を行っております。今年度、愛知医科大学事務局とも協議を行っており、制服警備員の巡回ルートに立石池駐車場が組み込まれております。今後もまだそれだけで解決はなかなか一通りのものはできないと思いますので、協議を継続して行い、対策はまた順次講じていきたいというふうに考えています。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 建設部長はまだかわったばっかりで、余り事情はよくわからないと思います。副町長、以前の建設部長でしたけど、副町長にお伺いします。私はもう3月終わりごろから何回も産業観光課へ申し入れしているわけですね。その都度、観光課の職員は朝見に行ったり何かして見回っとると。愛知医大にも申し入れていると。もう8カ月、9カ月たっとるですよ、ちっとも改善されてない。本当にやっているか、愛知医大。愛知医大がやらないのか、どうでしょう、その辺のとこ。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、加藤議員が言われますように、そのようなふうに伺っておりますから、担当課の方において最初に建設部長が答弁しましたように、愛知医大と協議等行っておりまして、制服姿のガードマンにも行っていただくとかいうふうにやっておりますけれども先日も私も見に行ってきましたけれども、数台というか10台近い駐車がありましたので、再度、産業観光課には愛知医大とまた協議をするように言っております。


 また、これについては早急に愛知医大と協議をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) もう8カ月も9カ月もたっとるんですよ。やはり行政、町行政は住民サービスにやっとるんだったら3カ月、4カ月だったらいいですよ、まだ交渉中だと。そんなもん、1年近くもたってもまだ解決できないということはどういうことでしょう。愛知医大がやる気がないのか、町が何か愛知医大に強いことが言えないのか、どうでしょう。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) ただいま副町長も心配して見回りに行ってきたりということでお話ししておりますけれど、確かにオープンしたときは多少空きがあって、私もとめて散策もできたんですけれど、それで今は少しまだ今後の対応というのは第2弾、第3弾考えていかなければいけないかというふうにも思っておりますけど、また状況を見て、加藤議員御指摘のとおり医大の方の巡回というだけでもなかなか難しい面もございますので、少し状況、先ほどお話ししました制服姿の警備員が回るということで、要するにしょちゅうとめている人にはそういう効果があるということも考えられますので、その辺を見きわめて次の手を検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 見きわめる、見きわめる、何カ月たったら見きわめるの。もう8カ月、9カ月たっとるんだよ。何もやってなかったということじゃないの、これ。そう思わない、もう一遍答えてください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) おしかりの点もなかなかすぐに即効的な対策がとれればいいわけでございますけど、やはりほかの公園もそうなんですが、公園の駐車場、そう大量にはつくっておらないわけです、基本的に長久手町の。ただし、幾らか利便性のためにつくっておると。愛知医大の駐車場ぐらい大きい駐車場がもちろんあればあふれはしないわけですが、最低限の駐車場にしておりますので、それはどうしてもそういった近過ぎるという部分で問題が起きてくるというのは承知しておりますので、どういった対策が今後もとれるかというのを幾つか考えはあるわけですけれど、どれを採用していいかというのにまだ至っていないということでございまして、先ほど申し上げますように、第2弾、第3弾ということで少し対策を進めていきたいというふうには思っております。また、この現地を見ながらということでよろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) どうもそれは、元公室長だからまだかわって間もないから、いろいろな状況はよく把握してみえないと思うんですけどね、状況を見ながらとか、ごちゃごちゃ言っとったらいつになるかわからんわけですよ。そうしたら、いっそのことこんなもん閉めちまえばええじゃないですか、何のためにつくったの。愛知医大のためにつくるからという、最初約束があったんじゃないですか。そんなことはないでしょう、恐らく。仮に公園整備するとき、愛知医大から金をいただいたとか、そんなこともないでしょう、何も決算書に載ってないからね。何のつながりもないはずなんですよ。町はもっと強い立場で言えるはずなんですよ、愛知医大に対して。本当にガードマンが、恐らく管理の上の人に言ってガードマンにおりてくると思うんですけどね、ガードマンの人が真剣にやってないんじゃないかなと感じるわけですよね、どう思いますか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 愛知医大のためにつくったというよりは、古いいきさつを申し上げますと、緑の基本計画であの地域が地区公園というような位置づけでうたわれておりました。あの辺から緑の流れをつくるんだということでうたわれておりまして、私か長久手町に入ったときに、21世紀創造会議という部会を、水と緑のやすらぎづくりという部会をやりました。そのときに、その地区公園のみんなでプランをつくようろと、その中で立石池を取り上げて、あそこの池が非常に、ああいったため池が、もともとの生い立ちの部分というのがなかなか地域の人に開放されないものだということで、これを公園化してどんなプランでやったらいいかなという案をつくりまして、愛知医大ということだけではなくて、地域に親しまれる水辺空間を整備するということで、最終的に、その後、水環境整備事業ということで県営事業に取り上げていただきまして、ああいった立派な公園になったということで、今後、広域的な公園的な機能も含めて、水辺地が親しまれるようにということで設定しておりますので、また、個別の課題につきましては順次対応させていただきたいというふうには思っております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) このままいつまでも解決しないならば、裁判やったらどうですか。町有地を愛知医大が不法に占拠していると。愛知医大は顧客の管理が不十分であると、そういう訴訟を起こされたらどうですか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 愛知医大さんもかなりの駐車場を整備したり、コントロールしたりしておりまして、それなりの今は巡回コースということで努力をしていただいてますので、また、その辺は先ほど来何度もお話ししているように、一緒になって問題解決に向けて協議していきたいというふうには思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 何で訴訟起こさないの。今回のほかの議案みたいに、すぐ訴訟すると。何回も何回も、これは9カ月もたっとるんですよ。申し入れも何回もしたんでしょう。そうしたら、別に弁護士を通じて訴訟の手続に入るからというまず通達を出して訴訟すればできるんじゃないかね。だから、まあこれでいいですわ、とりあえずそれで答弁してください。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 問題解決というのは今お話ししたとおり、いろいろな状況を見ながら、協力もしていただいていますし、全然訴訟の対象というふうには考えておりませんので、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だれが協力しとるの。協力しとるというのは愛知医大が協力しとるということ。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 問題解決について、いろいろ巡回警備のルートに加えていただいたりということで協力はしていただいていると。どのお客さんというのは、愛知医大のすべてがどうだというところまではわかっておるわけではございませんし、原因は複合的なものだというふうには思いますが、そういった解決に向けては協調してやっているということ自身が、訴訟ということにはまだ結びつく話ではないだろうというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) じゃあ、前のほかの議案のやつは協力的にやってなかったから訴訟を起こすに至ったんですか、副町長。


○議長(川合保生君) いや、ちょっと待ってください、ほかの言い方で言ってください。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 町の訴訟はどういう場合に訴訟に至るんですか、副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、前からの質問でなぜこれを訴訟に起こさないかということでございますけれども、この件については不特定多数のものを扱っているということで、先ほど建設部長が言いましたように、愛知医大そのものが不法に占拠しているということではございませんので、訴訟の対象にはならないというふうには思っておりますけれども、いずれにしましてもこの問題を解決するのは加藤議員の言われるように、かなり日にちがたっておるものですから、先ほど言われました駐車場自体をどうするかこうするかというのも、やめにするのかということも含めまして、それは検討課題の中で建設部の方で検討はいたしておりますので、できることであれば、駐車場は残していきたいということでいい方策があれば一番いいわけですけども、最悪の場合はそういったこともあり得るのかなというふうには考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) じゃあ期限を切ってください。私も近隣の住民から言われとるんですよ。あなたに言っても全然やってくれんと。だから、いつごろまでにそういうめどをつけてやるのか、どうです、副町長。


○副町長(加藤具己君) いついつ何日までというわけにはいきません。早急にやりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○16番(加藤 武君) 終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 3項目め、今後、南木曽町と交流を積極的に進めないか。


 この南木曽町は中津川市から国道19号線で車で30分ぐらいで行ける町でもあります。人口約5,000人ぐらいで、産業は林業主体で、現在は過疎化して、毎年人口も減少している。観光は馬籠・妻籠宿と言われる旧中山道の町並みがあり、秋には多くの観光客があります。行政間では子供たちの交流や山林の植樹等が行われています。森林は手入れが行き届かず、間伐材も山に放置されたままであります。せっかく長久手町と交流提携をしたのに地元住民にはメリットが出てこないと思われます。そこで、下記のことができないか質問します。


 1点目、地元産の木曽檜を生かした家具や生活用品の販売をしないか。これは、今のあぐりん村を想定して言っているわけです。


 2点目、町の公共施設に木を使った建築内装はできないか。また、学校の机も木製にはできないか。


 3点目、木曽の温泉旅館と契約し、町民たちの交流と保養の場所とできないか。


 4点目、町の山林を持ち、植樹や山の家でキャンプをすることはできないか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) 南木曽町との交流について4点御質問がありますので、お答えしていきたいと思います。


 まず、家具や生活用品の販売の件でございますが、ことし4月にオープンいたしましたあぐりん村農産物直売所では、オープン以来南木曽町のおソバや甘露煮、ヨーグルトを販売しております。なお、8月25、26日には、特設コーナーでそばの試食販売や野菜やヒノキの工芸品を販売しました。また、9月30日にもヨーグルトの試食販売を行いました。木曽檜を生かした家具や生活用品の販売については南木曽町側の販売についての条件などの意向や、本町側の販売条件などを踏まえて調整が必要かと考えております。


 2番目の公共施設に木を使った建築だとか、学校の机もということですが、現在、机については小学校、中学校とも金属と木製複合板を組み合わせてつくられた製品で、統一した既製品を使用しております。新設小学校も既に購入の発注事務を進めております。木製品の使用については配慮していますが、御提案の件につきましては今後研究してまいりたいと思います。


 3番目の旅館との契約、町民の保養の場の件ですが、ことし4月から両町の住民が相互の施設を訪れた際、優待を受けることのできる制度を開始し、特待券のついたチラシを全戸配布しました。この優待券を利用すれば7カ所のホテルや旅館、民宿で優待を受けることができ、このような優待制度を続けていくことが両町町民の交流につながるものと考えております。また、このチラシは12月にも改訂版を発行し、全戸配布しました。


 次に、4番目の町の山林を持ってキャンプをということですが、昨年5月に木曽森林管理所南木曽支所と南木曽町が共催した合同植樹祭及び本年5月に長野県や南木曽町等が共催した第58回長野県植樹祭が開催され、本町からも町民が参加しました。キャンプについては、優待制度が利用できる南木曽山あららぎキャンプ場があります。また、来年度以降町内の小学校が南木曽町の廃校を利用してキャンプをする検討をしているところです。


 なお、南木曽町の山林を本町が所有し、山のキャンプ場を運営することは需要予測が難しい上、1年を通しての利用にも課題があることから、維持管理にも負担がかかるため予定しておりません。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) まず、ヒノキを生かした家具や生活用品の販売ですけど、これはイベント的に今までやってきたと。ソバやヨーグルトあるいは木の工芸品、常設の方はどうですか。要は値段の条件を調整して合えばやるという意味でしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 工芸品などにつきましては、ただいま議員の御指摘のように、先方の方の販売条件からこちら側、売る方の販売条件等の調整が必要かと思われます。また、御質問にありますような大型の木製品につきましては、販売方法が委託方法だとか買い取り方法だとか、その辺のことがいろいろと課題になってくるということを先方と話をする中で、問題点として出ておりますので、その辺は販売に当たっては今後の課題だというふうに認識しております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、町の公共施設に木をできるだけ多く使えないかということですけど、今の南部小学校のことだと思うんですけど、机や何かは頼んじゃったので間に合わんと。要は内装ですね、今後、そんな大きい学校じゃなくてもいいんですよ。町の例えば児童館とか学童保育とか、そういうものをつくった場合に、内装を木でやったらどうかと、木を生かした内装をしたらどうかということですけど、その辺のとこどうでしょう。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) これまでもできるだけ子供の施設には木をふんだんに使った施設を建設しておりますので、今後ともその辺のことは十分考慮していきたい。ただ、産地特定とまだまだこれから供給状態ですね、その辺が十分供給できるかということも含めて、建設段階で各部署において検討していきたいというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 産地特定、これはちょっと難しい問題があるかと思うんですけど、それはあなた提携してる町だということで、業者が取ったらここの材料を使ってもらえんかということで少しは融通がきくと思うんですけど、どうでしょう。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) まだ具体的にそういった個別協議をしたことはござませんので、一度よく検討したいというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、温泉旅館と契約という話は、契約じゃなくて優待券という話は私は初めて聞いたんですけど、優待券を全戸に配ったんですか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 本年の4月の広報に全戸配布で折り込みをしました。また、今月12月の広報に新しい改訂版のチラシを折り込んでおりますけれども、今現在、南木曽町の七つの民宿、旅館、ホテル等の利用に際して優待制度が利用できます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 利用者はどれぐらいあったか把握していますか。それと、割引というと何割引きになるわけですか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 利用者につきまして先方に問い合わせておりますが、今言いました各民宿、旅館、ホテル等が個別の統計をとってないという御回答でしたので、詳しい数字はわかっておりません。


 それと優待の内容ですが、各施設によってまちまちでございまして、例えば消費税分をサービスをする。それから入浴料を無料にする、記念品を出す。それから、夕食時にお酒のサービスを、地酒のサービスをする等々、各施設によって優待の内容が異なってございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) そうすると、優待券は出したけど、統計は把握してないと。やりっ放しということですね。割引率も消費税分とかふろのサービス、ふろを無料で入れる。それぐらいだったということですね。私は違うんですよ。もっと町民が安く行けるようなスタイルで旅館とか民宿を契約して、町が年間契約して、半額とか6割ぐらいの金額で泊まれるようにすれば交流ができるんじゃないかということでやったんですけど、そういう考え方はどうでしょう。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 今現在、今議員おっしゃられるように、例えば1泊幾ら割引とかというところまで先方と協議が至っておりません。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) ぜひこういうこともせっかく交流をしたんだから、検討してやっていった方がいいと思いますけど。


 それともう一つは山林を持つと。町の山林を買って、持って植樹してやるということはどうですか、その2点、一括でいいですから。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) さきの方の質問でございますが、今後そういった施設利用に際して、南木曽町とよく協議をしたいというふうに考えております。


 それから、山林につきましては、先行して交流をしてみえます中部水道企業団傘下の豊明市、東郷、日進と同じように植林などをやっておられますが、どこの町も山林までを保有して、それを通年管理することは非常にいろいろ問題もありますし、難しい問題でございますので、植樹などの事業には積極的に参加したいというふうに考えておりますが、山林を所有することまでは考えておりません。


○議長(川合保生君) いいですか。


○16番(加藤 武君) 終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 4項目め、入札方法の改革はできないか。


 すべての公共工事の入札は、予定価格を公表して行うことができないのか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、入札方法の改革はできないかという御質問でございます。答弁させていただきます。


 現在、予定価格の事前公表につきましては、郵便入札を行うものを対象に実施をいたしております。平成21年下半期からの本格的な電子入札導入に向けまして、平成20年、来年の4月から試行的に電子入札を導入する予定でございます。この電子入札の導入に合わせて、予定価格の事前公表についても入札契約制度検討委員会、こちらの方で検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) いろいろな人が前々から電子入札をやったらどうだと、議員も研修に行ったり何かして、やっと来年の4月から実施に移るということで、これはいろいろな方法があると思うんですけど、愛知県下というか、愛知県の中で希望者の自治体はやっていくということですか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) これは県下一円でやりますので、愛知県で統一して行います。この中には一部名古屋市と安城市が入っておりませんが、あとの市町村はすべて入りまして、一括に行っていきます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) どのような効果があるか。事務的な手間とか、談合がすぐなくなるのか、その辺のところはどういうふうに考えていますか。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 業者がこちらの事務所の方に顔を出すということなく、顔を合わせることがないということで談合防止にも役立ちますし、電子で行いますので、時間的に縛られることがない。事務的に合理化が図れるというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) そうすると、これは自宅のインターネットの画面でやれるということですね。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) そのとおりでございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、あと入札、一般的な方法ですけど、これは町の定例会ごとに入札結果というのをもらいますね。この中で見ますと土木・建築とか造園等は指名競争入札が多いわけですけど、施設管理とかコンピューター関係、物品購入は随意契約が多い、ほとんど随意契約なんですよ。なぜ随意契約にしているんですか。


○議長(川合保生君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 随意契約につきましては、地方自治法の施行令でできるものについて定められております。その項目の中で随意契約でできるということで契約させていただいておるところでございますけども、コンピューター関係、特にソフトを開発しておるところに保守を頼むという、保守管理につきましてはやはりそういうところ以外ではなかなかできないということで、随意契約をさせていただいておるところでございます。


 また、施設管理につきましては、最近は役場庁舎もそうでございますけれども、指名競争入札でやらさせていただいておるところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) コンピューター関係がほとんど多いわけですけど、これは指名ではできんですか、コンピューター関係。一つのメーカーに決まりましたら、ずっとそのメーカーが随意契約しとるわけですよ。違うメーカーが入ってやるということはできないでしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 電算システムにつきまして、主に使用しておるソフトの著作権関係もございまして、他のメーカーもしくは他のソフト会社がメンテナンスということは非常に困難かと考えております。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) ということはできないということですね、できないと解釈していいですね。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 他の会社が今既存のソフトを熟知し、さらにその内容を分析した上でやろうと思えばできないことは不可能ではありませんが、それにかかる経費が上乗せされるということが予想されます。


 それから、当初に、契約時におきまして長期契約を前提として、全体の複数年、通常の場合ですとおよそ5年間ぐらいを想定しますけれども、トータルコストを比較した上での契約にして、それを単年ごとに契約をしてございますので、基本的にはそのソフト使用期間、当初に考えました5年なら5年間を同一の業者で契約していこうというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) コンピューター会社は、通常恐らくそういうふうに持ってきますわね、よそはやれんですよと。よそがやるとコストが上がりますよと。それは仕方がないかなと思うんですけど、そのほかに施設管理なんかも随意契約でやっとるのがあるんですよね。それはなぜ随契にしとるの。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 確かに施設に関しましては、それぞれの項目を出して入札行為にかけれるということは、これはかけれていきますが、ある施設で積算をしますと、相当今の落札というか、見積徴収入札よりも高い設計金額になる場所もございます。


 そうした部分の中ですべてが、先ほど総務課長の方が言いましたけど、随契の中には有利という部分がございますので、そうした部分も含めて、施設の方、それぞれの管理をしておりますところは有利な方向でその契約等をさせていただいておるような次第でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 施設管理なんかは別に管理だけなもんで、別に随契にする必要はないんじゃないの。例えば文化の家とか福祉の家、同じ会社がずっとやっとるでしょう。ほかの会社だと不都合な点があるわけですかね。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 先ほどお答えしましたように今100で契約しておるものが、積算をしますと150になることもありますので、そうした部分の中で150で入札をするよりも100の額で抑さえた方が有利なものですから、そのような方法も使っておりますよということで、すべてが随契がいいということは申し上げておりませんので、御理解いただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 100が150って、その逆もあるんじゃないの。100が80とか70という場合もあるんじゃないか。総務部長が100が150になるから、今までのところでやっとるんだという考えも成り立たんと思うんだよ。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) ですから、その辺がおっしゃるとおりで、すべてが100が150と申しましたけども、100が80になることは大抵ないんですよ、設計上はですよ。だけども、おっしゃるとおり本来ならば随意契約というのは好ましくないものですから、一般競争入札か指名競争入札でできるものは、最低限そちらの方に持っていかなければいけないという考えは持っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) この結果を見ると、もう施設管理、パソコン、コンピューター関係、あと物品購入、ごみ収集、随契なんですよ、何千万円というのも。こういうのはやはりほかの人が見ておかしいと思うんですよ、思わないの。職員は事務的な手間や説明とかいろいろなことが省けるからみんな随意契約にしとるんじゃないですか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、ごみの収集も一つあったと思いますが、こちらの方につきましても担当課の方が積算をしまして何が有利なのかどうなのか、それからごみですとすぐ4月からスタートしますものですから、収集ルート、あるいは区域等も今調整をしておると思うんですが、そうした中でこちらの方も、できるだけ入札というようなことの中で進めていくように今努力してるやに確認をしております。できる限り、先ほど申しましたように随契以外の方法、入札方法ですね、こちらの方に持っていけるように今後もきちんとしていかないといけないと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 以前にもこんなような質問したかと思うんですけどね、努力するというような答弁でしたけどね。やはりこういうのは不透明になりやすいと、もう公表をきちんとしてやれるような契約の仕方をやはり今後考えていく必要があると思うんですけど、これはきちんとやっていただきたいと思います。もう一回、やるのかやらんのか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) やっていくようにしますけれども、一つとしてできない部分も随契約の施行令の中にあります方法もございます。ただ、私ども総務の方といたしましては、各課の方へ今のような文書を流させてもらいまして徹底を図っていきたい、そういうように考えています。


○16番(加藤 武君) 終わります。


○議長(川合保生君) これをもって、加藤 武議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後2時05分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時15分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 木村さゆり議員の個人質問の発言を許します。4番木村さゆり議員。


            [4番 木村さゆり君質問席登壇]


○4番(木村さゆり君) 議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして順次質問をさせていただきます。


 以前、先輩議員も質問をされておりましたが、5歳児健診の推進についてお伺いをいたします。


 現在、乳幼児健康診査は、母子健康法第12条及び第13条の規定により市町村が乳幼児に対して行っております。現在、健康診査実施の対象年齢は0歳、1歳半、3歳となっており、その後は就学前健診となります。実は3歳児健診から就学前健診までのこの期間の開き過ぎは、特に近年増加しております発達障害にとりまして重要な意味を持っております。なぜなら、発達障害は早期発見、早期療育の開始が重要で、5歳程度になると健診で発見することができますが、就学前まで健診の機会がなく、ようやく就学前健診で発見されたのでは遅いと言われております。発達障害は対応がおくれると、それだけ症状が進むと言われております。


 また、就学前健診で発見されても、親がその事実を受け入れるのに時間がかかって適切な対応、対策を講じることなく子供の就学を迎えるために状況を悪化させてしまっているといった現状があります。厚生労働省による平成18年度研究報告書によれば、鳥取県の5歳児健診では9.3%、栃木県では8.2%もの児童が発達障害の疑いがあると診断されたものの、こうした児童の半数は3歳児健診では何ら発達上の問題を指摘されておりませんでした。報告書の結論といたしまして、現行の健診体制では十分に対応できないと言われております。


 本町は町独自で3歳8カ月健診も行っておりますが、発達障害を一番発見しやすいと言われております5歳児健診導入の取り組みについてお伺いをいたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 5歳児健診の推進ということで御質問いただきました。お答えをしたいと思います。


 5歳児健診につきましては、愛知県内で現在実施をしておる市町村はございません。乳幼児健康診査の指針としておる愛知県母子健康診査マニュアルにも、実施については特に記載されておりませんので、本町といたしましては実施する予定はございません。御理解ください。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ことしの9月27日の中日新聞の記事の中にあったことを読ませていただきます。


 3年前から長野県駒ヶ根市は毎月開いている5歳児健診に、その月生まれの子供と親が参加しております。問診や歯科健診とあわせて行う複数の集団遊び、子供たちが集団の中でどう振る舞うかを親と専門家が観察。遊びにはそれぞれ目的があります。絵本の読み聞かせは集団の中で座って聞いていられるか。フルーツバスケットは遊びのルールが理解できるか。5歳前後で差が出てくる集団への適応力や社会性を見る項目が多い。


 このときの問診をもとに診察を受ける。気になる子供には親の了解を得て、さまざまな支援が受けられるようにする。臨床心理士らが保育園を巡回し、保育士と保護者の相談に応じたり、必要な支援を考えたりする。集団の中でうまく過ごせるよう月1回市内の療育施設に通い、訓練を受けることもできる。昨年度は対象者の92%が受診。保護者の中には健診があって助かったと話す方もいる。2年前に受診した男児7歳の母親は、健診で興味のわかない遊びには全く参加しようとしない我が子の姿を見た。それまでは意思の強い元気な子とだけ思っていたが、団体行動が苦手だと知った。まずは要観察。半年後、月1回の訓練に通うよう勧められた。最近は落ちつきも出てきたと感じている。別の女児7歳は嫌なことに直面してパニックを起こすことがあった。5歳児健診当日は何ともなかったが、母親が娘への接し方を健診で相談。訓練にも通った。子供をうまく褒め、いけないことを的確に伝えるスタッフの行動が子育ての参考になったという。内容に違いはあるが、5歳児健診として2006年度から香川県東かがわ市、三木町などが、7年度からは鳥取県米子市、静岡県御前崎市、熊本県城南町などが本格的に始めた。


 鳥取大地域学部の小枝達也教授は、就学前健診で発達のおくれが見つかっても十分な対応ができないまま就学してしまう可能性がある。3歳では差が目立たず、親が納得しにくい。5歳がちょうどいい健診の時期と話す。


 そこで伺います。愛知県が実施をしてないということで、5歳児健診の実施は難しいとの御答弁でしたが、健診を実施した場合費用としてはどれぐらいかかるのでしょうか。お願いいたします。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 費用の件でございますが、1歳6カ月児や3カ月児健診等とは健診の実施方法が異なり、現在、研究段階かと思います。医師と専門職等の報償費が必要かどうかも不明確でございますので、費用の推定も確実にはできておりまりせん。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 平成17年4月1日に施行された発達障害支援法は、国、都道府県、市町村の役割として発達障害の症状の発見後、できるだけ早期に発達支援を行うことが重要であることから、発達障害の早期発見のために必要な措置を講じることと定めております。早期発見、早期支援に向け、本町ではどのような努力をされておりますでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほど木村議員おっしゃられましたように、母子保健法では3カ月健診、1歳6カ月健診をやることが決まっております。町の健康課といたしましては、この1歳6カ月、それから3歳児健診が終わった後に、事後指導という形で「たんぽぽ教室」というものをやっております。この段階でお子さんの状況を見て発達障害があるのかないのか、発見できるのではないかということの事業を行っております。もし、この状況で発達障害等が見受けられることがあれば、町福祉課の方でやっております「杉の子教室」、そちらの方に入園の申請をしていただくというような形をとっております。


 したがいまして、先ほど木村議員、新聞の記事を御紹介されましたが、この後の新聞の同じ記事の後段に軽度発達障害児の保護者の中には、5歳からの対応でも遅過ぎ、子育てに疲れてしまう人もいるというような記事もございます。また、まず3歳児健診を充実させるべきだという声もあるというような、こういう声があることも事実でございます。


 したがいまして、先ほど申し上げましたように1歳6カ月健診、それから3歳児健診が終わった後に、町の健康課としては事後指導という形で、お母さんたちを集めましてその指導を行って、結果によっては「杉の子教室」へ入所を勧めるというような形をとっておりますので、少し先ほどの新聞の御紹介したような記事の内容のことを町がやっておるということがうかがえると思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ただ、3歳児健診では軽度の障害については見つけにくいという事例もございます。5歳児健診でまた新たな発達障害が見つかるという他市町の先進事例もございますので、また予算等いろいろあるかと思いますが、今後、前向きに御検討をお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 木村さん、答弁いりませんか。


○4番(木村さゆり君) はい。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 子育て支援についてお伺いをいたします。


 1.人口減少社会を迎え、少子化対策がとても重要な課題となっております。愛知県では、19年度より愛知県少子化対策推進条例に基づき、県民の皆様が安心して子供を産み、育てることができる社会の実現を目指しております。この事業は、愛知県と市町村の協働により地域社会全体で子育て家庭をバックアップしていくため、協賛店舗・施設が子育て家庭を優待する事業であります。本町にてぜひ取り入れてはと考えますが、いかがでしょうか。


 2.一時保育は今現在リフレッシュのための利用ができないとのことですが、今後、再開する見通しはおありでしょうか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 2点御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、議員御指摘の事業につきましては、県の事業ではぐみんカードということだと思いますが、関係団体等と調整をしながら導入に向けて検討してまいりたいと考えております。


 次に、一時保育、現在リフレッシュのため利用ができないという御質問でございますが、一時保育につきましては、保護者の育児に伴う心理的、肉体的負担を解消するための一時保育は現在も継続して実施をしておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 先ほどのはぐみんカードの件ですけども、こちらは利用対象者が18歳未満の子供とその保護者と、あと妊娠中の方となっておりまして、今現在、名古屋市、豊川市、春日井市で実施されております。子育て家庭にはぐみんカードを配付し、このカードを県内の協賛店舗、施設であるはぐみん優待ショップで提示することにより、お店が独自に設定する商品の割引やサービスなどさまざまな特典が受けられシステムです。例えば、全商品5%引き、また毎月20日、飲食代20%引き、お子様ドリンク1杯無料など、町として協賛店舗・施設を募っていただくだけで予算措置をする必要は全くございません。協賛店舗のメリットといたしましても、子育て家庭に優しい店舗としてのイメージアップが期待できる広告塔でマスコットキャラクターを利用できる。はぐみん優待ショップステッカーを掲示することでPRできる。愛知県ホームページなどで協賛店舗として紹介していただけるということで、子育て家庭優待事業は、経済的支援と地域における子育て支援の両面から有効な支援策として考えられております。来年度から、お隣の日進市、豊明市も実施すると本議会で決定しております。本町におきましても、来年度実施されることを期待いたしております。


 次に、一時保育についてですが、先日、窓口の方に伺いに行きましたところ、何かの証明がないと一時保育はリフレッシュのためには使えないと伺ってきたんですが、そこのとこどうでしょうか、お伺いいたします。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) それでは、はぐみんカードについては先ほどもお答えを申し上げましたように、関係団体等との調整と申し上げました。


 まず、町内で考えられるのは商工会かと思います。まず、受ける商店がなければこの制度も無意味になりますので、まず商工会に協賛店舗の募集をしてまいりたいと思います。


 それから、先ほどのリフレッシュの関係でございますが、リフレッシュにつきましては、リフレッシュの一時利用実施要綱というのがございます。それで、まず三つの要件がリフレッシュはございます。まず、いわゆる非定型的保育サービス事業、内容は保護者の労働、職業訓練、就学等により断続的に家庭保育が困難となる場合が一つ。それからもう一つ、緊急保育サービス事業、これは保護者等の傷病だとか災害事故、出産、看護、介護などやむを得ない事由によって緊急かつ一時的に家庭保育が困難となる場合、これが二つ目です。それから、三つ目、私的理由による保育サービス事業、いわゆる保護者の育児に伴う心理的だとか肉体的な負担を解消するために保育を一時やめたいという理由、この三つがございます。


 それで現在、お断りしたというのは恐らくこの1、2、3、三つあるうちの恐らく理由が明らかでなかったものをお断りしておると思います。町の私の今の手持ちの資料でありますと、今、三つありまして平成18年度のものをちょっと読み上げますと、まず先ほど申し上げました非定型、いわゆる労働、職業訓練で子供が面倒が見れないんだという方の申請が40件、利用者40人ありまして、延べで215件、215人といいますか、それから、保護者の傷病だとか災害事故等、これが利用者がお2人あって、延べ人数でも2人、それから私的理由、これが先ほど申し上げましたように、保護者の育児に伴う心理的、肉体的負担を解消するための保育、これが44人利用者があって延べで61人という形なんです。


 したがいまして、非定型と緊急一時で確実に保育をさせていただいておって、私的の理由、ほとんど理由がない場合がございます。要はもう本当に講習があるとか、どっかの事業に行かなくてはとか何かがある理由ではなくて、明らかな本当の育児に疲れてしまったから見たくないというお方のことについて、保育士が十分でないとかいろいろな条件もありますが、そのことでお断りしたことはあると思います。


 ですから、一時保育をやめておるわけではないんです。要件によってお断りする場合もあるよということで理解をしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 私がお伺いしたかったのは、リフレッシュのためと言いますと、何も理由がないといいますか、本当にお母さん方は必死に子育てをしておりまして、核家族の家庭が多く、また実家も遠方であり、最大の協力者であるべき夫も仕事で帰宅が遅く、本当にお母さん1人で朝から晩まで子育てに追われ、気の休まるときもなく、本当に精神的にも肉体的にも疲れ果てていらっしゃるお母さんも少なくありません。


 そこで、先ほどリフレッシュのため使えるけれどもお断りをしたというお話だったんですが、そこのところを月一、二回でも本当にお母さんが何もしなくていい状態にリフレッシュできる日があってもいいのではないかと思いまして、お断りをしたということは、やはりリフレッシュのために使えなかったということではないでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 精神的、肉体的という理由があることは先ほど申し上げましたが、この今の私の手元にあるデータによりますと、平成19年度の4月から10月、ことしの4月から10月の私的理由による保育が、いわゆる肉体的、精神的なものということでやっておるのが通院が10、それから講習会の参加が10、学校行事の参加が5、ボランティア活動参加が15、それから求職活動で4、仕事で1、コンサートで1、習い事1、合計で46件。それなりにみんな理由があるんですね、ということは、理由があるんです。それで、いわゆる理由がない一時保育、先ほど申し上げましたように本当に理由がない、育児をしなければいけない理由がない、保育といいますかね、そういうのも申込順といいますか、定員の申込順で受け付けてますので、入所できないケースが出てくることがあります。そのことをちょっと言葉足らずですけども、説明をしたいと思います。


 ですから、以前がなかったということをおっしゃられたと思うんですが、申込順に受け付けるために緊急一時や不定型就労者の申し込みがあったときは入所できないケースがあったために、そういう全く理由のないケースについてはお断りしたことがあるということを申し上げました。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) そうしましたら、今後は空いていればその証明がなくてもリフレッシュのために利用ができるということでよろしいでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) やはりリフレッシュ、いろいろな方がお見えになります。定員もございます。それから責任を持って見られる保育士の配置ということもございます。したがいまして、やはり理由がしっかりしておるものがまず優先ということになろうかと思います。


 それから、あとは順番というのもございますので、そこでお待ちいただくことになるかもしれません。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 趣旨といたしまして、先ほど申し上げましたように本当に育児というのは本当に朝から晩まで目が離せなく、自分の時間が持てず、いっぱいいっぱいになってしまうというか、うつ状態にも重くなるとなってしまうという状況も考えられますので、最初にこの一時保育にうたってありますとおり、理由がなくてもこの一時保育につきまして、利用ができる状況を使っていただきますよう検討していただきたいです。


○議長(川合保生君) 答弁要りますよね。


○4番(木村さゆり君) いいです。


○議長(川合保生君) 一言、言っておきますが、けさも注意をしましたけども、お願いしますとか、そういうことではなくて、検討するようにお願いしますではなくて、検討していただけますか、返答をくださいと言って答弁もらってください、そういうやり方をしないと質問になりませんので。これはここで言うべきことではないですけども、先ほどもありましたので、ここでちょっと注意をしておきます。


 今の質問に対して答弁もらいますか。


○4番(木村さゆり君) お願いします。


○議長(川合保生君) 答弁してください。民生部長。


○民生部長(水野 修君) 一時保育につきましては継続してやっていく当然考え方がございます。それから、お預かりをする以上はやはり責任を持った保育をしなければいけませんので、先ほど申し上げましたように、保育士の配置だとか条件、いわゆるお預かりする条件等々、ほかの方の利用もありますので、その辺は十分勘案しながら検討していきたいと考えます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 地域住民による支え合いについて。


 先月の11月に民生文教の委員会視察といたしまして長野県駒ヶ根市に行かせていただきました。長野県駒ヶ根市は住民による住民のための福祉づくりを目指そうと、いつでも、だれでも困ったときのお助け便、名づけて福を運ぶ宅福便という地域住民による支え合いを行っております。利用できるのは、日常生活で何らかの支援を必要とする市内在住者、年齢制限なし、現在1歳から98歳まで、約700人登録しております。利用者も年々増加し、年間6,000件まで拡大しております。支援内容は調理、清掃、洗濯、買い物、犬の散歩、子育て支援、通院など、外出介助等、介護保険では対応のできない柔軟なサービスの提供が可能です。利用料金は1時間800円、地域がお互いに助け合い、支援する人も受ける人も同じ会員として利用いたします。利用する場合、まず市社協に相談、職員が訪問、支援内容、必要なサービス確認、そして依頼者を支えている地域市民ネットワークを詳しく聞き、住民地図に書き込んでいく。そして、だれに協力会員になってもらえるか検討、そしてお願いに行く。この調整役が福祉コーディネーターであります。


 サービスが目的でなく、住民の善意と善意を結び、地域の支え合いを豊かにしていくのが目的。本町にはファミリーサポート、生きがい活動型デイサービス、家事援助型、ホームヘルパー等ございますが、地域の人たちの支え合いで温かな地域社会を目指すこの取り組みをどうお考えでしょうか伺います。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 御質問いただきました駒ヶ根市の取り組みの件でございますが、地域の状況、実情等も異なることなど、支え合いニーズが異なることもあるということで、今のところは考えておりません。


 なお、福祉ボランティアといいますか、町では町の社会福祉協議会におきましては、ボランティアコーディネーターがおりまして、議員の御指摘のような相談だとかあっせん、活動紹介、調整などを行っておるということがございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 本町で行っておりますファミリーサポート、生きがい活動型デイサービス、家事援助型ホームヘルパーですけれども、それぞれ1カ月当たり何件の依頼がありまして、また、依頼内容はどのようなことでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 申しわけございません。ちょっと実績の資料は手元にございませんので、また後ほどということでよろしいでしょうか。


○議長(川合保生君) 次の質問で、木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) この駒ヶ根の視察に参りまして、本当にとてもすばらしい事業だと思いましたのでちょっと紹介をさせていただきたいと思います。


 この宅福便をつくったいきさつ等から話させていただきます。きっかけは、平成12年のふれあいのまちづくり事業という国の指定事業が発端だった。介護保険開始を前に社協内では話し合いが盛んに行われた。いずれにしろ地域福祉がしっかりしないと介護保険が始まってもうまくいくはずがないという結論に達し、予算獲得の目的もあって国の指定事業を受けることを決めた。ふれあいのまちづくり事業とは、住民のニーズから出発する地域の支え合いをつくる。NPOや民間のさまざまな機関と手を取り合い住民参加による支え合いの仕組みをつくる。既にある施設と協力し協働を目指すという4項目の推進が当面の課題となった。このとき、住民の支え合いって何だろうと真剣に考えました。住民がどんなことをやっているか実はほとんど知らなかった。まずは住民の中に入っていこうと決めましたと福祉活動振興係長。そのときの動きが住民の支え合いマップへつながった。住民の支え合いマップは、個人、地域を合わせて約200枚に及ぶ。住民の中に入っていき、だれがだれと、どんなふうにどうつながり、支え合いをしているのか教えてもらいながら、住宅地図に落とし込んだものだ。見えてきたことは幾つもあった。まず、介護保険では対応仕切れないことがいっぱいあること。それに対してできませんと言ってしまったら社協の意味がないこと。また、既存の窓口では対応仕切れない相談事も地域にはたくさんあること。そして困っていることを一方的に助けるのではなく、お互いが豊かになり合っていることが多いこと。最終的に社協が出した結論は、お年寄りでも子供でもその人が生きていくための丸ごとの支援をしていこう。そのためには枠を設けないシステムが必要。無償では気兼ねをしてしまうから、料金を決めて支え合いの仕組みをつくろうということで、平成14年駒ちゃん宅福便が誕生したということです。


 そういうことなんですけれども、先ほど地域柄も違うし高齢化率等も違うということで、難しいというお話があったんですけれども、今後、地域での支え合いは大変重要だと私は思います。町内の一地区をモデル地域として、こちらの取り組みをやるべきと考えますが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 地域福祉の取り組みにつきましては、やはり町というよりも町社会福祉協議会の担うところが大きいかと考えております。先ほどお答えでも申し上げましたように、町のボランティアコーディネーター、現在実は2名という非常に少ない状況でございます。したがいまして、もちろんボランティアコーディネーターだけではございませんが、その事業そのものにつきましてもやはり社会福祉協議会の理事会、評議委員会等で決定される事項ということもございますので、今後、社協とも十分協議をしながら検討はしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 今現在、高齢化率も町としましては低い状況ではございますが、10年後、20年後には必ず高齢化社会が我が町にもやってまいります。そのときのためにも、今からこういった地域で支え合うまちづくりをしていっていただきたいことを期待いたしまして、私の質問といたします。


○議長(川合保生君) これをもって木村さゆり議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後2時49分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時54分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 佐野尚人議員の個人質問の発言を許します。3番佐野尚人議員。


            [3番 佐野尚人君質問席登壇]


○3番(佐野尚人君) 議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして3項目質問させていただきます。


 まず、1項目め、ごみ出しのマナーについて。一つ目、排出者の責任、これは主に集合住宅を想定していますが、排出者の責任を明確にしませんか。二つ目、町民からカラスに関する苦情及び要望は来ていますか。また、その対策はどのようにされていますか。お答えください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) ごみ出しマナーについて二つ御質問いただきました。順次といいますか、一括して御答弁を申し上げたいと思います。


 まず、最近、一部の地域でカラスの苦情が寄せられております。対応は、まず現地確認をした後、所有者または管理会社に現状を報告し、対策を考え、あわせてごみの排出者にも注意、協力を求めて、カラスを含めた対策を行っているところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) カラスを含めた対策というのはどのような対策ですか。お答えください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 猫、犬等でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問、佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その中で、具体的な対応の仕方を指導しているのですか、お答えください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 現在、町が一番いわゆるカラス、それから猫、犬等に効果があるのではないかと考えておりますのは、まず、生ごみを減らしていただいて、生ごみは水切りをして新聞紙等で包んで見えないようにして出していただくこと。それから、収集日などにごみ出しのルールを守っていただきたいということ。それから具体的にはいわゆる本当のごみ袋の対策としては、今現在はネットでやはり覆っていただくのが一番いいということで進めておるところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 済みません、一つ目と二つ目とちょっと入れかわってるんですが、とりあえず先に二つ目の方の再質問します。


 ネットとかの、17年12月議会でも伊藤祐司議員が提案しています。これは出し方の問題というか、黄色いごみ袋はカラスには視認しにくいということで、東京杉並区、大分県臼杵市、東京町田市等、現在実際導入されとるようなんですが、その黄色いごみ袋を検討するようにということで、17年12月議会でも伊藤祐司議員が御提案されています。そのとき、検討はしますというような答弁があったと思うんですが、その後、その件については検討されていますでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御質問ですね、カラスの黄色い袋につきましては、現在は製造販売価格が200円代になってきておる、下がっておるというのが現状だと思います。本町は、袋代には収集運搬の経費も含まれておりますので、300円を超える価格になってしまうのではないかと考えております。ちなみに東京町田市の袋の単価を見ますと、まず町で言います10リットル、町ではSサイズが20円、それから20リットル、これが40円、40リットルが80円というような値段になっておるということを聞いております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 要は、それを導入するという検討はされたんでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 現在のところは、まだ導入について具体的な検討には入っておりません。先ほど申し上げましたように、やはり価格が町のものと比較しますと、10リットルの物町田市の場合は20円の物が、町では8円。それから20リットルが町田市は40円のものが、町では10円、それから40リットルのものが町田市では80円、町の今のLサイズでは15円という、かなり価格差がまだあるわけでございますので、もし町が黄色い袋を導入するとしたら、通常の現在販売しておるごみ袋と黄色い袋の併用といいますか、両方つくって選択をしていただくことになるのかなというようなことは考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 同じく17年12月議会で伊藤祐司議員、カラスネットに対する助成というのも提案されていますが、その後、そのカラスネットに対する提案はされていますでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) カラスネットにつきましては、検討も加えたわけでございますが、現在は導入ということは考えておりません。といいますのは、やはりまず基本的なごみの出し方について、もう少し住民の方々に御理解をいただいてから検討しても遅くないのではないかということを考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ということは、町民の方にごみの出し方のやり方をPRする、お願いするということですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘のとおり、やはりもう少し先ほど申し上げましたごみの出し方のルールをまずきちんと守っていただくことから始めていきたい。それで、なおかつそれが徹底してあるにもかかわらず被害がまだ減らないということであれば、積極的にまたネット等も研究をしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) これは我が家の近くの現状で、写真に実際撮ってきたんですけど、このお宅も普通の時間、朝出されて、普通に本当にお宅の前に出されていた状況なんですけど、やはりカラスに食い荒らされているわけですね。先ほど個別に訪問してということでしたんですが、自分の近所、収集場所をずっと回って、20カ所ぐらいあって、本当に半分近いところがカラスに食い荒らされていたんですが、その場合、逆に個別にというよりはトータル的にPRをちゃんとしていかなきゃいけないのではないかと。しかもちゃんと出されているところにおいても、カラスはやはりやってくるわけで、その辺そういう指導というのは後手に回ってないでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 今年度につきましては、8月号の広報で、やはりカラスにごみを荒らされないための効果的な工夫というような記事を載せさせていただきました。そこには、まず生ごみを減らす。それから、生ごみを見えないようにする。それから収集日を守る。それからあと、ネットなどでごみを覆う。この四つを広報に載せまして住民の方にお知らせをしておるわけでございます。


 議員御指摘のネットにつきましても、やはり美的感覚といいますか、美観から言いますと、やはりネットは道路上にはみ出したり、いろいろなこともございます。したがいまして、積極的に進めたい本当は手法ではございますが、我が前熊地区も、私は前熊地区に住んでおるんですが、やはり前熊地区もカラスの被害は随分あります。うちも網目が1センチ四方のネットを使っているんです。それでも穴をあけてしまいます。できる限り、ごみが見えないように外から葉っぱ等いろいろなもので囲むんですけど、それでもやはりにおいが恐らく出るんでしょうね。やはりネットの外からくちばしをつついて破ります。


 ですから、ネットは確かにいいなと思うんですが、それでもネットも100%ではない状況。それで、美的感覚も損なってしまうということなので、今後もう少し様子を見ながら、先ほど申し上げましたように、ごみ出しマナー、ルール等を徹底していきながら、今の網のネットの使用も推し進めながら、同時に先ほど申し上げましたこの黄色い袋の導入についても一度考えてみたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 美観を損ねるとか、ネットにもいろいろな問題があるということですけど、やはりこれは行政として的確な対策というのをちゃんと住民にPRして、逆に指導というか、お願いをしていかないといかんわけですね。例えば、環境省からこういう「カラス対策 自治体担当者のためのマニュアル」というのがつくられとるそうなんですが、本町では担当者はこれをごらんになっていますでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 当然、担当者としてはこのごみ問題については研究しておりますので、当然見ております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) この中で、やはりカラス、えさ場と要は巣ですね、そこが保障されているところにやはり来ると。例えば大都市部、名古屋市なんかはそういう対策がどんどん今とられて、要は被害が拡大したからとられているわけですね、住民の自助努力もあると。それで、だんだんえさが少なくなってきていろいろな被害が起きたりして、いろいろなトラブルも抱えているようなんですが、例えばそういうカラスがだんだんえさがなくなってきて、名古屋の都市部で締めつけられて、だんだんそれが例えば長久手町に移住してくると。例えば、本町でも巣になる木はある、森はある。南部の都市部にはえさも豊富にあると。そういうことで、一たんだっとふえてしまったものを、これを急に例えば、じゃえさをどうにかしなさいということで、ぱっとえさをなくすということになると、やはり例えば公園で遊んでいるお子さんのお菓子を取るとか、ペットの小動物が食われるとか、そういう要は乱暴な被害に遭われるケースがあるような記述もあるんですが、やはりそうなってからの対応では遅いと思うんですけど、それに先駆けてその対応マニュアルというのが出とるわけですから、そこをやはりこれは先例がちゃんと載っていて、こういう対策をしなさい。前もってこういうことがあるんですよと先例があるわけですから、カラスも相手が生き物ですから、その生き物を人間がやみくもにコントロールしようとしてもなかなかできんでしょうから、その辺はやはり前もって行政としてきちんとPR、指導し、それに対する助成もトータルで考えていく必要があると思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) ごみが出る限りやはりカラスとの戦いは続いていくと思います。一番経費のかからない、一番皆様方に納得されるといいますか、いろいろな面で合意が得られるような対策のことを考えていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 私はホームセンターとか見に行きますと、やはりネットでもいろいろな種類がありますわね。それで、やはり重りつきのものをやはりしないといけないとか、そういう対応、このマニュアルにも書いてありますけど、カラスがめくってしまうらしいですね。


 例えば、ネットにも黄色いネットもございますし、やはりそういうものをいろいろな被害に遭われた自治体が経験として、これが効果があるよというものが示されておるわけですから、その辺はやはり素直に従って、先駆けて、例えばネットでも大体一般の家庭用だと2,000円ぐらいの値段がついてたんですけど、その辺に関してもやはりごみのために2,000円というと一般の価格ではちょっと高いなという気がするんで、例えば半額を助成するとか、そういうものをさっと施行していただいて、それをこうやって使うんですよ、こうやって出してくださいというようなPRをちゃんとお願いし、町民にこういうふうに出してください、美しいまちづくりのためにはごみが散らかっていってはいけませんと、そういうことできちんとお願いをして、それに対する助成も先駆けて行っていくということが必要だと思うんですが、いかがお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) ネットの補助金につきましては、一度研究をさせていただきたいと思います。どれぐらいの数が予想されるかわかりませんが、予算的なこともございますので、研究をしていきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) それでちょっと中の質問で入れ違ってしまうんですが、一つ目のことに関してですが、排出者の責任を明確にしませんかということで、例えば集合住宅の大家さんの要はレベルというんですか、そういうのにも大変ばらつきがあると思うんですが、本当に悪い出し方のところはいつまでたっても改善されない。その都度やはり環境の現場の方にお願いをして収集に行ってもらうわけですけど、その説得なり管理会社にお電話なりということで毎回努力はしていただいているんですけど、ただやはり粘り強く指導ということも大事なんでしょうけど、やはりきちんとされている大家さん、管理会社もたくさん、ほとんどがそういう方ばかりですね。一部の悪い方にとって地域が迷惑をこうむると。やはり排出者の責任をやはり一般家庭、戸建ての住宅のように明確にするとやはりその辺の出し方のマナーというのは向上するように思うんですけど、その辺はいかがでしょう。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 今、議員御指摘の共同住宅、恐らく8軒のとこだと思います。


 町がその都度対応しておるわけですけども、8軒中今現在は対応がそれぞれ、もしAにつきましては、今後ごみ集積場を設置して周辺にごみが散乱しないように対応するとの回答を得ております。それから、Bにつきましては、ごみ置き場にネットの設置を確認しておるということ。それからCにつきましては、ネットをつけた専用のごみ集積場を設置したということでございます。それからDにつきましてはネットを設置をしたということ。それからEにつきましては、カラスの防止対策済みということで確認をしております。それから、もう一つFの方につきましては、ネットの設置を確認をしたということ。ただし、ごみ出しの状況は悪い状況のままということなので、再度指導に入るということでございます。それから、あともう2軒でございますが、まず、ごみ集積場と敷地内の清掃が行われておった。それから、もう一つ最後のところにつきましては、敷地内にある大量のごみは除去をされておった。ただし、やはりごみ出しのマナーが悪くて、新たなごみが出されておったので、また町の指導が必要となっておるというような状況でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 例えば、きちんとされている大家さんがほとんどなんですから、やはり一部管理が悪いところですね、その管理会社とか、その対応が悪いとか、何度言ってもやらないとか、そういうところもあると思うんですけど、そういうところに関して何かしらの評価制度とか、例えば何回こういう指導をしましたというようなことを、例えば公開するとか、そういう評価制度みたいなのを導入すると、そういう悪い管理会社、そういうきちんと指導してない大家さんとかはだんだん減ってくるように思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 約束を守らないところの公表ということにつきましては、いろいろな面で研究しなければいけない部分が恐らくあると思いますので、そのことについても、もしできることがあれば積極的に町としてはやっていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。


○3番(佐野尚人君) 終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 次に、図書館の利用について2点御質問いたします。


 一つ目、駐車場は休日などは満車が続き利用がしにくくなっています。この駐車場に対する対策はありますか。


 二つ目、返却ポストの利用やNピアなどでの返却を検討してはどうですか、お答えください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、図書館利用について2点御質問いただきましたので、順次お答えします。


 現在、図書館の駐車場は地下に18台、それから館外に7台、屋外2カ所に77台の計102台分用意してあります。通常は、土日祭日も含めすべてが満車となることはありませんが、他の施設の行事や利用で図書館駐車場を利用される方がおられることから、利用しづらいときがあるかと思います。看板を掲げて利用者のモラルに期待しているところであります。


 それから、返却方法については、新規に登録されるときや更新されるときに、休暇のときのブックポストへの返却を説明し利用を促しております。他の施設での返却の受け入れは、今のところ考えておりません。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 私も図書館をよく利用させていただきます。地下の駐車場はとめた記憶がございません。西の駐車場に関しましては、休日など、例えば文化の家のイベントなんかがあるとほとんどいっぱいですね。南の駐車場に関しても休日に行きますと、空いていれば幸いかなという感じだと思います。これ、例えば僕に限ったことではないと思いますので、やはり一般の利用の方は駐車場の不便さは物すごく感じておられるんだろうと思います。休日にしかやはり利用できない方は多数見えると思いますのでね、その辺駐車場対策というのは土地の問題もあるんで、非常に難しいとは思うんですが、西の駐車場ですね、50台分。ここのやはり利用者の徹底管理みたいなことは検討されていますでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 西の駐車場は以前は今言われたように、文化の家の行事が土日にあるときに結構そこを使っておられた方がお見えになったんですが、図書館としてもまあいいですよということで一時はお話をさせておっていただいたんですが、最近は、今議員が言われるようなことがあるものですから、ちょっと土日でも行事があるときも一応遠慮してくださいということで、文化の家の方へは話がしてあります。そういうような対策はとっておりますが、図書館業者以外の方は利用を御遠慮くださいというような看板は立ててありますので、看板が立ててあるだけで、用はなしてないかもわかりませんが、一応、利用者のモラルに期待するところが大きいというのが現状です。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 利用者のモラルということなんですが、西の駐車場に関しては位置関係のこともございますので、やはりどうしても文化の方が利用しやすいような、逆に言うと図書館の人には物すごい利用しにくい状況にあると思うんですが、その辺の改善策は何かございますでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 確かに御不便をおかけしておるところは多々あるとは思います。ただ、用地を購入して改めて駐車場をつくるということは、これはちょっとできませんので、やはり職員が平日なんか見て回りますと、やはりそれぞれ駐車場西とかあるいは南の分は空いておりますので、そちらの方を御利用いただいてお願いしたいということでございます。


 ただ、余り内容的にどうしても確保が非常に難しいということがあれば、例えば考え方として、いっときの駐車場の料金なんかも、例えば有料にするとかいう考えもあるかとは思いますが、まだまだそこまではいかずに、やはり文化の家とか、そちらの方の内部のこと等も協議しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) いきなり有料になったら僕はちょっと町民の方から怒られてしまうので、その提案もちょっとどうかと思うんですが、ただ駐車場、これは土地の面もありますので、本当にすぐにふやせとか移動しろとか、そういうわけにはいきませんね。


 それもあわせて逆に言うとせめて返却でも、借りるのはやはり図書館へ行って本を選んで借りるわけですが、当然駐車場が必要なんですけど、図書館に行かなければならないですけど、返却に関しては、やはりよそのところで返せるようにすれば、駐車場の利用の問題はある程度緩和されると思うんですが。


 例えば豊田市などは、合併前からコミュニティセンターとか7カ所ぐらいの場所で返却できるようなサービスをしていますが、例えば長久手、本町でも、やはりせっかくアピタとか休日利用を皆さんされる施設の中にNピアという施設があるわけですから、こういうところに、例えばNピアに返却をして、シルバー人材の方と契約して回収をしていただくとか、そういうようなシステムを検討してはいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 提案ということでお聞きさせていただきますけれども、今のところは何とか、豊田市みたいに距離的には長久手町内はそんなに広くはございませんので、1カ所で今のところは十分ではないかというふうに考えております。今後、状況なんかを見て、図書館の職員等もいろいろと相談させていただきまして、また考えていきたいと思います。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 本町の場合は、僕が御提案したのは距離の問題ではなくて、駐車場問題の絡みで返却ポスト、Nピアへの利用ということで御提案したわけですから、豊田市の場合と若干理由は異なるでしょうけど、本町の場合は駐車場対策としてその返却の利便性を上げていただくということをしてください。


 終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 3項目め、子供の安全について。


 一つ目、通学路安全対策会議の内容を具体的に教えてください。先日9月議会で答弁がありました。通学路安全対策会議、この具体的な内容について御答弁願います。


 二つ目、児童の自転車での事故が増加していると聞きます。来年の道路交通法改正に先駆けて本町独自の児童の自転車乗車の安全対策に取り組みませんか。


 三つ目、放課後子どもプランについて、その後具体的な話し合いは行われていますか、お答えください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育部長。


            [教育部長 加藤八州夫君登壇]


○教育部長(加藤八州夫君) 子供の安全につきまして3点ばかり御質問がございましたので、お答えしたいと思います。


 通学路につきましては、通学路安全対策会議を12月に安心安全課の方が主導になりまして、設置をしたしました。そして通学路安全点検の改善方法について今後も協議をしていきたいと思っております。


 次に、2番目の件ですが、児童の自転車の安全指導につきましては、朝会あるいは学級活動などをいろいろなさまざまな機会に、交通安全に関する効用のための指導を学校においては繰り返し行っております。自転車事故が増加しているわけではありませんが、事故の未然防止のため道路交通法の改正内容も含んだ安全指導を行いたいと思います。


 次に、放課後子どもプランの関係でございますけれども、その後どうなったかということでございますが、小学校の空き教室を利用するのが一番いいということを考えておりますので、今後、その方向でどういうふうに進めていくかということを現行の施設の空き教室等を含めながら考えておりまして、先進地への調査など含めて、今内部で検討を行っておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐藤尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 1点目、通学路安全対策会議ということですが、答弁の中で安心安全課ということで一つの課しか出なかったんですが、安心安全課内に通学路安全対策会議が設置されるということでよろしいでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 通学路安全対策会議の今御質問でございましたが、一つとしましては、通学路の安全点検というものを各学校のPTAさんと私どもの子ども安全推進室及び愛知警察署等で行っております。これをずっとやってきておるわけですが、その中で、逐次解決していけるものについては即時行いますが、今後、他課にまたがるようなこと、例えば学校ですとか土木ですとか、それから公園や何かの防犯のこともありますので都市整備課ですとか、あるいは安心安全課ですとか、この役場の中のその課が主になりまして、そうした今後予算をつけていかなければできないようなことやなんかをその中で協議をさせていただいておるというような会議でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) では、それに関連する課が個別の案件に対して対応するということでよろしいでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、申し上げましたように安全点検をPTAの役員さん、あるいは私どもの安心安全課の職員等がそれぞれの通学路を歩いて、そこでいろいろな問題点を出してくるわけでございます。その部分の中身の、まず先ほど申しました4課につきましては、通常のメンバーでございまして、あと何かそこで例えば建築の方が入ったり環境の方が入ったりする場合がございます。そうしたときは、そうした課も交えながら、町全体で通学路の安全ということを話し合って、それぞれの部署の方でやって結果をまとめるというようなことをやらさせていただいておるというような会議でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ということは、4課の担当者がそれぞれ集まって、この会議でそれなりの、要は点検で出てきた項目を話し合うという場が設けられとるという認識でよろしいでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) そのとおりでございまして、今回におきましても、今年25回ほど各学校をPTAさんと回らさせていただきまして、その中で70数項目のいろいろな問題が出てきておりますので、それをまとめ、先ほど申しましたように改善できること、例えば交差点や何かに庭木が飛び出てきておるようなところは切ってもらうように所有者の方にお願いしたりということで片づけたものと、またどうしても予算が伴うとか、いろいろな部分があって協議をしなければいけない部分に関して、先ほど申しました4課で、12月と先ほど教育部長が言いましたが、12月3日の日に今まで4月からやってきた部分をまとめて、そこで今回提案をさせていただいたということで、1回済んでおります。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 要は、課を横断した組織ができたということは非常に喜ばしいことでありまして、先日、新聞の報道でもございましたが、文科省が通学路の安全責任を明確にして、徹底を図る方針というのを固めました。この決定より前に、本町はその通学路安全対策会議が庁内にできているということで、非常に喜ばしいことだと思います。


 ただ、この方針を固めたという中でやはり通学路に関して、要はどこに責任があるのかというものを明確にして、通学路の安全をやはり行政としてちゃんと担保しなさいというようなことがうたわれているんですが、やはりその辺は行政がきちんと責任を持って指導していくべきことだと思うんですが、その中で今後通学路安全対策会議というのは、その中心的な役割を担っていくのでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今の中央教育審議会の記事の新聞の内容だと思いますが、通学路も校内と同じようにして安全対策を講じなければいけないよというふうに、そちらの方から教育委員会の方に流れてくるものだと新聞を読まさせていただいたわけでございますが。


 とにかく児童の安全というのは家を出てから学校に着くまで、あるいは帰るまでという間の安全はやはり図るべきだと考えておりますので、その中には当然交通安全対策とか、いろいろな部分、できることは学校と先ほど言いましたそれぞれいろいろな課が、役場内にはいろいろな課がございますので、そこが連携をとってやっていかないと、これはいけないと思います。


 もう一つは、やはり保護者の皆様方がそうした私どもがやっている安全点検だけではなくて、通常もしお気づきになったことがあれば、教育委員会あるいは安心安全課の方でも結構でございますので御連絡、一報いただければ、またそこの現地を見たりいろいろなことをしながら安全を講じていきたいと、そういうように考えています。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その中でやはり学校の安全計画や危機対応方策の策定を学校に求めるというふうにあるんですが、今まで通学路のいわゆる責任とか、だれが要は管理するのか。だれが責任をとるのかとか、例えば何か問題が起こったときに、どこにこれは話をすればいいんだろうというような、非常にあいまいだった部分があるんですけど、今回、その辺はやはり行政がきちんと明確にするようにというふうな姿勢が求められていると思うんですけど、やはりその辺の指針みたいなもの、これにこういう内容が細かくというか、方針みたいなものがもう細かく明示されているわけですから、その辺町としてこうやっていくんだというような指針はございますでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今のは中央教育審議会の、私が見たのはあくまで新聞の一部分しか読んでおりません、具体的なことはわかりません。当然、こうしたものが教育委員会、学校教育の方に参ると思いますし、そうした中で今せっかくのそうした会合というメンバーができて今動いておりますので、ここをうまく使って安全を講じていかなければいけないと思っています。


 それと、住民の皆さんは、例えば何課ではなくて、学校のことなら学校で結構です。学校から私どもの方へ連絡なり、うちから学校に連絡入れたりということをしますので、どこでも結構ですので御一報いただければ、そのような連携はとれるようにさらにしていかなければいかんと思ってますし、現在もしておると思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 新聞の方の文科省の学校保健法の改正の関係でございますが、まだ具体的にどういうふうにということを実は自分も新聞紙上でまだ見た状況でございます。


 通学路の点検といいますか、管理者責任といいますか、道路の例えばでこぼこを直すとかいうことについては例えば町の土木課だとか、その標識なんかやと公安委員会とかいろいろあると思いますけれども、法改正なんかの内容を見まして、一度よく先ほどありました対策会議なんかよく検討して、どこが責任を持つかということを明確にはしていきたいと思っております。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) その辺のことはやはり町民、保護者に非常にわかりやすくするためにも、今、総務部長御答弁いただいたんですが、どこでもいいというわけではなくて、これは例えば道でぽんと何かがあって、これは学校なのか役場なのかなとわからん場合がほとんどなんですよね。やはりその場合に、例えば通学路のことであるなら通学路安全対策会議に電話してくださいと、ここはフリーコール、フリーダイヤル何々番ですというような、積極的な町のPRというんですかね、それをしていって、町民にわかりやすい利用とか、例えばいろいろな御意見を、そこが窓口となって一括して受けていただくというようなことはお考えではないでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 先ほど申しました通学路の安全点検に関しましては、今年度4月あるいは5月に行われましたPTA総会や何かに安心安全課の方がお邪魔して、そうした点検を一緒にお願いします。日程や何かは一度またまとめてくださいというようなことで、小学校各5校に関してお話させてPTAの方にもお話をさせていただいておる次第でございます。


 そうした場合何かあれば安心安全課ということでも、そこの会の中でお話をしとると思いますが、一度学校サイド等あるいは土木サイド等いろいろな部分があると思いますので、そちらの方とせっかくの先ほどの対策会議がありますので、そうした中でいい、わかりやすい方法をまた検討させて、対応していきたいと、そういうように思っています。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) やはりこの文科省の指導にでも、その辺の明確さというものがやはりうたわれとるし、求められているんだと思います。そこのやはりこういう問題に関しては、もうじゃあこの安全対策会議、この番号に全部どんどん言ってくださいというような、そういう専用ダイヤルみたいなのを設けていただいて対応していただくというのがよろしいかと思います。


 また、地下道とか、今度のグリーンロードを横断する地下道とかございます。それとか、新設小学校の高架下の安全だとか、そういう問題も先日の新設小学校の説明会でも物すごい多く保護者の方から意見が出たんですが、その辺の対応なんかも通学路安全対策会議で今後吸い上げていく予定でしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 吸い上げていくというよりも、現に安心安全課の方あるいは教育委員会、学校教育あるいは土木等も踏まえまして、今度の南部新設小学校に関しましての通学路はいろいろとみんな見ております。通学路の整備も今行っているような箇所もございます。土木課の方でやっておるところもございます。それから、看板等の設置も今急ピッチで行っておるような状況でございまして、そうした部分の中で当然またパトロール等も、安全点検も行うわけでございますが、そうした中でまたいろいろな問題が出てくると思うんです。


 そうした場合におきましては、先ほど言いました対策会議の方で、町を挙げて安全策を講じていかなければいかん、そういうように思っております。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 例えば新設小学校で、まだまちづくり発展途中でございますね。


 ただ、ここで予想されるというような危険性というのも多分、予見できることというのがたくさんあると思うんですが、その辺に対する対策、例えば、対策をするPR、そういうものも含めてその会議で検討していただけるでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 一つですね、先ほどの中央教育審議会の新聞の中身でございますが、本来は通学路までは学校長の責任において、学校において本来はやるべきこととされております、本来はですよ。本来というか、先ほど言いましたように、校内と同じように通学路まできちんと管理をする、点検をするというのが学校長の責任になるわけでございますが、学校長も責任がありますし、当然、道路の状況を管理するのも町に、例えば土木課なら土木課ですし、いろいろな部分があるものですから、そうした部分の中で一つそうした会をまとめて、きちんと対応していこうというのが一つ。


 それと、当然、まちづくりされておりますと建築、今まで空き地だったところに急にビルが建つ、工事車両が入る、いろいろなことがございますので、そうした部分に関しましては、大きなものの場合でおきますと、美しいまちづくり条例の中の事前協議というのがございますので、そちらの方で当然通学に関して、何時までは工事をやめてくれとか、あるいはどうしてもという場合においては、通学路を一時変更して回すような何らかの指導ですね、そんなようなことも協議ができるようになっておりますので、移行の中でそうした対策会議というものを開いていきたい。また、その結果については学校長を通じて、また児童生徒というんですか、そちらの方にきちんと話をしていきたい、そういうように思っております。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 今、御答弁いただいた点につきましてもやはり学校長、学校長でも学校は町立の町の施設なわけですから、やはり行政が責任を持って、例えばこの問題、通学路の問題に関しては、ここで受けるというようなひとつ一本化された指針があれば、それに伴って積極的にPRしていただければ、それは割とそのままストレートに保護者の安心につながると思いますので、積極的なPR、それをぜひしてください。次、再質問です。


○議長(川合保生君) 今の話は答弁要らないけど、そのまま続きね。


○3番(佐野尚人君) 先ほど安全点検、ヘルメットの件に関してですが、安全乗車、これは道交法改正で、児童・幼児の乗車時にはヘルメット着用、保護者に努力義務というのが施行されるというふうにうたわれているんですが、これに先駆けて例えば町独自にヘルメット着用の義務づけ、それに対する例えばヘルメットの購入に際して一部助成などは検討はしませんか、お答えください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、ヘルメットについてなんですが、今言われましたように保護者に努力義務があるという、そういうことですね、新しい道交法では。うちへ帰って自転車事故というのが一番よくあるわけなんですが、うちに帰ってからの事故が多くて、大抵の場合は今のところヘルメットをかぶっているというのが少ないわけですね、たまたまかぶっているというのがあるにはあるんですが。ぜひ御家庭では十分、学校も当然ヘルメットかぶれよというその指導はしとります。


 中学校や何かは当然自転車で対外試合で近いところに行くことがありますので、そういうときにはヘルメットをかぶってこないと自転車では行けずに走っていけとか、そういうような指導をどうもしとるみたいなんですが、それ以後、ほか塾へ行くときも含めてなしで行っとるもんで非常に危ないと思っておりますが、今のところヘルメットについての助成、町が助成をするということまでは、今のところはそういう考えはありませんが、小学校に入学するときの安全帽は町の方で商工会にお願いしてプレゼントはしておりますが、ヘルメットまでは今のところはそういう考えはありませんが、それは今後いずれ検討するということになると思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) やはりこの道交法改正でも努力義務というのがやはり非常にあいまいですよね。やはり保護者の立場にしましても、なかなか児童、友達関係とかで友達がやってないとしにくいとか、そういう子供には子供の事情がありますよね。


 そこで、やはり町が義務づけみたいなことを出せば、子供の安全というのは担保されるでしょうし、学校が指導しろと言ってもなかなかこれは定着しないわけですから、指導が行き届かないわけですね。その辺はやはり法改正で努力義務という、先にはやはり義務づけが来るんでしょうから、やはりそれに先駆けて、例えば本町において着用を義務づける。例えば購入の一部で構いません、構いませんというか、せめて一部でもそういう助成の制度がとられれば、要は着用の義務づけの促進がどんどんされると思うんですが、もう一度御答弁ください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 自分の身は自分で守るということもあると思います。それから、学校だけでヘルメットをかぶれかぶれと言ってもなかなか、今までも学校はそういう指導をしておりますので、おってもなかなかかぶれないということはやはり保護者の方の協力がない。もっと言えば、全く無関心と言った方がいいかもわかりません。ですから、ぜひその辺のところは学校でも指導しますし、言ってはいます。PTAの総会だとか親御さん、保護者の方が集まるときにはそういう話はするんですが、なかなか協力してもらえないということがあります。ぜひ佐野議員も前PTAの会長をやってお見えになりましたので、いろいろそういう影響力もあると思いますので、ぜひ親御さんの方にも、学校でも指導しますが、いろいろな人がそういうふうに声をかけていただいて、ヘルメットをかぶるように言っていただければありがたいと思いますが、現実は、大人の方を見ても、子供はかぶれというように義務づけられるかもわかりませんけど、大人はいいよ、子供はかぶれよと、そういうような状況ですよね、こうなると。何かちょっと余り子供にとっても、大人はかぶっとらんのに、何して子供かぶるんだと、そういうようなことが若干あるんじゃないかという、子供の目線に立つとですよ。子供の目線で見るとやはりそういうふうに見えてしまうんじゃないかというようになりますので、学校だけとか、そういうことではなくて、保護者の方、地域の方も含めて、みんなでそういうヘルメットをかぶるように指導がしていけたらなというぐあいに思っております。


 したがいまして、ヘルメットの助成ということについては今のところ考えてはおりませんが、もうちょっとそれについては時間をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) そうはおっしゃいますけど、例えば道路交通法、その前の前ですね、要はチャイルドシートなんかは、自分の子は自分で守れ、こっちは知らんという話じゃないですね。あれはやはり義務づけをして、罰則も設けて、当然そんなヘルメットよりももっともっと高価なものが今やもう当たり前の状況ですよね。最初は物すごい抵抗があったかもしれないですけど、やはりそこを国や行政がPRしたことによって、こういうふうに危険に対してこれだけ効果があるんだよ、こうやれば子供が守れるんだよということは、やはり国が積極的に指導した結果で、現在はもう当たり前に100%子供が生まれたらチャイルドシートを買って、車につけてというようなことは、もう出された前はとんでもないような話だったことが、今や当たり前になっているわけですね。


 だから、やはりヘルメットもその辺のことを考えて、やはり自分の子は自分で守れ、親に指導していけばいいということではなくて、やはりそれに先駆けて本町の子供は、安全はやはり町が行政としてちゃんと守るんだと。その指導を親に対してもしていくんだということを、それを明確に義務づけることによって、子供の安全が担保されるんだということをやはり町が、行政がきちんと指導していくことも、チャイルドシートの例を見てもわかりますけど、それはやるべきことだと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 行政といいますか、学校教育でもヘルメットについては指導はしております。それと助成とはやはりちょっと違うんではないかなというぐあいに思っております。ぜひ自分の子供さんを守るためにもやはりヘルメットをかぶるように、それは親だけに指導しなさいというわけではなくて、学校は学校でちゃんと指導しておりますので、両方でやはりやっていかないとちょっとまずいのではないかなというぐあいに思います。そういうことでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) ただ、両方で努力を積み重ねていてもなかなかままならない現状が今あると教育長もおっしゃったわけですから、やはりこれは助成は置いといて義務づけだけでも、例えば条例、町から、行政から発信してやると。こういうヘルメットをかぶってなければこういうふうになるんだよと。例えば、ほかの市町では安全教室で、ヘルメットの中にスイカを入れてぼーんと落として、ヘルメットのない状態と落としてこんなふうに違うんだよと、ある意味子供にショックのようなものを見せて着用を義務づけている行政もあると聞きますので、やはり本町でもそのように義務づけ、努力義務があるわけですから、先駆けて義務づけ、これを検討してはいただけないでしょうか、もう一度お答えください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 何遍もお答えしておりますが、学校には指導する義務が当然あると思うんですよね、あって指導もしております。先駆け、先駆けと言われますが、ずっと先駆けて指導しているわけなんですけど、努力義務というのは保護者の方に今度のあれではなっておりますので、まず、学校としても機会をとらえて保護者の方にはこういう新しい道路交通法ができて親には努力義務があるんですよという、そういう指導は必ずいたします。学校でもそれについては指導します。学校へ警察の愛知署の人に来てもらって自転車の乗り方、そのほか指導して、昨年などは指導してもらっとる学校もありますので、これからもそういうような機会がありましたら、ぜひ今言われましたような、ヘルメットをかぶっているときといないときではどう違うんだということの指導も、ぜひしてもらえたらというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 先ほど放課後の子供プランのことですが、先ほど教育部長が御答弁いただいた中で、空き教室を利用する、空き教室をメーンに利用していく方向で検討されているという御答弁だったんですが、これは前回の9月議会の答弁の中では、空き教室がないので利用が促進されない、検討が進まないというような御答弁だったんですが、この3カ月の間に、急に空き教室にシフトしたというのはどのような理由がおありでしょうか。


 また、あわせてさきの議会で放課後プランに対して、担当課が何回か集まって検討したという御答弁をいただいておるんですが、その後、放課後子どもプランについて関係課が検討されたのかお伺いします。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 3カ月余りの間で、教室が別なところへというようなお話でございますが、一番当初、放課後子どもプランを立ち上げたときは、とりあえず学校については恐らく空き教室がないという前提のもとで、各担当課が実施しておる授業内容を検討、内容を確認しまして、じゃあそれに対して平日に子供さんをどういうふうに見ていく場所があるかというようなことで一応検討したところ、役場の中の部屋だとかあるいは公民館だとかという案も出てきました。


 実際、じゃあそのところへ子供さんを安全に学校から送り迎えをするということは、どうやっていったらいいかということになりますと、やはり子供の安全確認をしなければなりませんので、やはり役場周辺ではなかなか難しいというようなふうになってきまして、それじゃ元の学校のというようなことで、またちょっともとに戻って検討したわけです。


 そうしたところ、ある意味南部新設小学校ができますので、それに伴い西小あるいは南小の教室が空く可能性が出てきますので、じゃあそれについて一度もう少し検討してみようかということで変わったといういきさつがございます。


 そして、その後どういうふうにやってきたかということでございますが、各実質やろうとすると、いろいろ施設面あるいは品物を買うだとか、あるいはどういう人に手伝ってもらおうかとか、そういうことがございますので、まずそれを先進地へ行きまして把握をしておる状況でございます。そして、その内容を確認しまして、今年度中に策定プランの案をつくって、20年度にできればそういう検討会みたいな、どうなるかわかりませんが、具体的に進める方向の会なんかを立ち上げて具体的に進めていきたいと今考えております。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 先月、民生文教委員会で長野県佐久市に視察研修に行ってまいりました。佐久市長さんが5期目ということで、1期目から一貫して子育て支援の施策を行っていて、児童館の整備を各小学校ごとに児童館を整備して、そこの児童館内での放課後対策で行っておられました。加藤町長も4期目に当たり、放課後の対策をどのように行っていくのか。例えば学童、児童クラブ、現在、本町でも実施されていますけど、ただ、要望があれば学童をつくればいいのか。児童館ができたら児童クラブなのか。その辺、若干あいまいな部分もあると思います。町長として、時間、対象の児童、そのようなビジョン、こういう方向性で放課後対策をやっていくんだというビジョン、これを明確に町長としてやはり示す必要があると思うんですが、町長、そのようなビジョンを明確に担当課にきちんと示すべきビジョンはお持ちでしょうか、お答えください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 私の方で答えられることは、放課後子どもプランなんですが、児童クラブと、それから学童はまた全然別だと思いますが、児童クラブと学校が近くにあれば中には両方一緒になってできるというようなことがあるかもわかりませんし、文科省も厚労省もできるならば一緒になってやれる部分についてはやれというようなことは言っております。放課後、子どもプランは1年生から6年生まで幅広く子供を預けてやるという、そういうことになると思います。先ほど部長が答えましたように、場所と人というのが問題になります。


 また、そのほかにも課題が山積しておりますので、佐久市は佐久市で順次やれるようなことが実際にあったかもわかりませんが、やはり地域には地域の事情がありますので、長久手は長久手の事情、新設小学校ができて教室が空いても、第1は学校が最優先ですので、どこの教室を使うかということによってもまた使うところが決まってきますので、そういうことも踏まえてまたこれから検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) それを含めた要は明確なビジョンを、やはりこういうふうな方針でこういうふうにやっていくんだというのを早目に保護者に提示していただいて、本町独自の、本町に合った独自の放課後施策、これをぜひ早急に実施していただいて、保護者の安心、子供の安心、それにへすべてつながるような放課後の子どもプランを、ぜひ本町独自のものを作成していただきたいと思います。


 時間がなくなりましたので、これで終わります。


○議長(川合保生君) これをもって佐野尚人議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後3時54分休憩


              ――――――――――――――


                 午後4時05分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川本勝幸議員の個人質問の発言を許します。13番川本勝幸議員。


            [13番 川本勝幸君質問席登壇]


○13番(川本勝幸君) それでは、早速質問に入りたいと思います。


 本日、最後の質問者でございますけれども、執行部の方も議員の方も疲れてはおりますけれども、1時間しっかりと頑張っていきたいと思います。


 田園バレー事業の来年度計画はどのようかということで質問をいたします。


 町長はマニフェストの中で多くの田園バレー事業関係の公約を上げられておりますが、その中で来年度計画予定の施策について具体的に示してください。また、あぐりん村もオープンして半年が経過して、新聞報道によれば出足はまずます、初年度目標は達成の見通し等、楽観的な報道がなされております。そこで下記の点についてお伺いをいたします。


 1.新聞の中で地元の安全・安心な農産物を扱う施設としてようやく定着してきたと支配人が語っているが、何を根拠にこのような言葉が出ているのか。


 2.生産者も当初150人から今では210人にふえ、売り場は品種、量ともに充実してきたとあるが、地元の生産者は現在何名の方が定期的に出荷をしてみえるのか。


 3.町内の遊休農地は2000年の30ヘクタールからこれまでに25ヘクタールに減少したとあるが、どの地域が減少したのか。


 4.町内産米を使った米粉パンが売り物のパン工房は売り上げが目標の7割程度とやや苦戦しているが、原因は何なのか。


 5.10、11月の2カ月で全国の自治体や議会の視察が10件あったが、視察内容はどのようなのか。また、どのように対応したのか、お願いをいたします。的確な答弁をお願いします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 田中憲二君登壇]


○建設部長(田中憲二君) 田園バレー事業につきまして5点御質問がございましたので、順次答えさせていただきます。


 まず、1点目でございますが、お客様に安心して農産物などを購入していただくことが最も大切であると考えておりまして、アグリ事業部野々山支配人を初め農家の皆様や町の担当が、安心できる商品の提供に日々努力している結果、安心・安全な農作物を扱う施設として定着してまいりました。これは新聞にも出ている記事のとおりでございます。


 2点目でございますが、町内の生産者につきましては、50名程度の方が毎日出荷されております。


 3点目でございますが、遊休農地の解消につきましては前熊の第4工区で約3.5ヘクタール、丸根の第2工区で約1.5ヘクタールでございます。


 4点目のパン工房の売り上げについてでございますが、現在、採算上は十分なお客様と採算を上げておりまして、苦戦をしているということではございません。


 5点目の視察内容でございますが、都市近郊農業のモデル的な取り組みとして田園バレー事業の概要やあぐりん村の見学、そして地産地消のレストランでもございます「凛」での試食等を目的としているもので、資料による説明、パワーポイントを使ったりですとか、チラシとかいろいろなものを使って、それで説明をして、さらに現地視察という組み合わせで対応させていただいております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、建設部長の答弁には、そのとおりだとは思う点もございますけれども、私は今回この田園バレー事業は町長の公約の大きな目玉であると思っております。私もこの事業が成功することを思い、この質問をしておるわけですけれども、現在、田園バレー事業は全体の何%ぐらいが済んでいるのか。それから、町長の任期中に完了するめどはありますか。また、町長が目指す方向に進んでいますか。進んでいるとすれば来年度はどのようなことをされるのか、町長にお伺いいたします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今の何%という意味はなかなかあの田園・・


○13番(川本勝幸君) 大体でいいです。


○建設部長(田中憲二君) 田園バレー構想自体がかなり広範囲なものでございまして、その組み合わせというのがあぐりん村を中心とするものだけではなくて、地域整備的な部分もございます。また、当然平成こども塾のような少し子供を対象とした環境教育的な部分もございます。かなり今まで総合計画から田園バレー事業に至るまでの中で、かなりのメニューが町長が3期かけてこなしてきたとは思いますが、項目としてはかなり七、八割の部分やってきたんではないかと思います。


 ただ、この発展系としては今、町長がいつも言われているのは、遊休農地解消というのが、第4工区とか、先ほど申し上げた以外にもたくさんあって、そういった部分をどうやって有効利用していこうかというのが今後の目玉になるのではないかということで、第4工区も相当もちろん面積は広うございますから、今民間の参入ということでNPOなり民間会社というのが、いろいろ申し込みをたくさんしてきていただいています。そういったことを、土地利用的な面で、拠点を今かなりやっておりますので、広がりという意味でいけばまだまだ面積的には全体のゾーンをこなしてはいないと。


 ですから、今までは拠点と仕組みをかなりつくってきたという意味では、農業のモデルをつくり上げたかなというふうには思います。町長がおっしゃられているのは、それをさらに全町的にやっていくということで議員各位いろいろな御協力いただいておりますけど、その部分につきましてはまだたくさんやることがあるというふうに思っています。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それでは、私の所感をちょっと述べさせていただきます。


 田園バレー事業はもう平成12年ぐらいから計画してまいりまして、これは箱物をつくるのとわけが違いまして、それぞれ地権者がありまして、生産者があって、出荷組合があってというぐあいで、これは一口に目に見えてなかなか変わってくるということではありませんけれども、おかげをもちまして長久手温泉の方も毎年落ちることなく横ばいにしろ、やや上昇という感じで伸びております。そこへアグリ事業部ということで2事業部制にしまして、田園バレーに絞ってまいったわけでありますけども、やりましたところ、相乗効果といいますか、両方がお互いによかったということで、昨年も10月ですか、10月16日でしたか、年50万人というペースで今日まで進んできましたが、12月を待たずして250万人を突破したという実績を持っておりまして、これはまさに相乗効果のあらわれではないかなと思っています。


 田園バレー事業というのは、私ども行政的には大都市名古屋の近郊で都市と農村が交流する「農と共生社会を目指す」という大きな柱がございまして、その中でこれからも団塊世代が住む、長久手の都市部に住んでいらっしゃる方も職を離れてからは何かやらなければいけない。それには自分の健康とか、そういうものが非常に大切になってきます。そういう意味におきまして、そういった関係の方々がそれぞれNPOを設立されまして頑張っていらっしゃいます。これは、朝日さん、新聞等でもマスコミにも取り上げられておりますが、そういったことは非常に私はすばらしいことだと思っております。それら等々、総合的に言いますと、今建設部長の方から説明がありましたので、ここは省略しますが、生産緑地はふえてきておるということでございます。


 そして、売り場の方も5月、実際には4月の下旬にオープンしましたが、約5カ月間をカウントしました場合でも、1億5,000万円ぐらいですか、各月3,000万円ぐらいの売り上げを出しております。したがいまして、もう黒字転換をいたしておりますので、まあまあではないかと。まだどんどん伸びることはこれから努力しなければならないところでありますが、今の段階で黒字転換もしてまいりましたので、皆さんの御努力、また御協力のおかげで順調にスタートを切れて、今のところは推移しております。


 パン工房等につきましても、1日理想は9万円から10万円とは言っておりましたが、それは焼く人の言っていることでありまして、何せ米粉パンに絞っておりますので、その他は若干はありますけども、そういったところで、一つの目的を持ってやっておりますし、レストラン「凛」も農家の主婦の皆さん方が一生懸命努力されておる。これもこういった仕事というのはいろいろ多少の起伏と言いますか、波がありますけども、平均しますとまあまあの段階ではないかと。まだ何せ1年たっておりませんのでね、あぐりん村でも、「凛」にしてもそうです。


 ですから、今の段階で評価することはまだ早いような気がしますけども、まあまあのスタートを切ったから、まだまだ努力はこれからだというふうに思いますので、今、私はすばらしいとかどうとかいうという評価は避けたいと思っております。これからが努力しないといけません。私も一翼を担わなければいけないというふうに思っております。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは、時間が1時間と限られておりますので、端的な答弁でお願いしたいと思います、附属は要りません。


 それでは、生産者についてちょっと質問したいと思います。今後、私の今言うのに対してまとめてで結構ですので、お答えください。


 町内の生産者については思惑どおりちょっと内容に乏しいんじゃないかと、こう思います。そして、専業農家がほとんどいないため生産量、それから安定供給、生産性などすべてにおいてちょっと大変じゃないかなと、こう思うんですけど、将来、本当にこれで大丈夫かという気は私はするんです。今、執行部の方はそうじゃないと言われるけど、今後の見通しが若干心配です。


 それから、もう一つは、この農業というのは後継者がほとんど今長久手の場合はいないということですね。今私が三つ挙げたのに対して、今後どのようなは考えを持って対応されていくのかお答えください。まとめて結構です。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) まず、町内の出荷者をなるべく多く確保するという点が主なこれからの政策ではないかと思っていますが、作付する農産物にもよりますけれど、できるだけ多くの農家の皆さんに常時出荷してもらうということに心がけておりまして、市ござらっせの会あるいは営農担当職員を通じて、今でも営農担当の職員がいろいろなアイデアを絞りながら働きかけてまいっております。これが常時出荷しているのが今50名弱ですけど、それをだんだんふやしていきたいというふうに考えています。


 後継者につきましても、専業農家が数件ということで少のうございますので、先ほど来、町長もお話しておりましたNPOですとか株式会社ですとか、そういった参入も今順調にオファーが来ていますので、そういったところが生産してくれるようになると、農業をやっている方とそういうNPO、株式会社といろいろな組み合わせで生産力が一気にこの数年来には上がるんじゃないかというふうに期待をしているところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ございませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 先ほどの売り上げが、私も詳しいことはわかりませんけれども、大体10月の売り上げを見ますと、やはり町長が言われたように全体で2,966万円売りましたと。そのうちで野菜は1,215万円売りました。その中で野菜に関して町内の野菜は約30%、金額にして。それから町外が50%ということで、町外は専業農家がほとんどですから、そういう面で50%出ていると。それから市ござらっせというのか、市場から仕入れてきて売るというのが20%という状況でございます。


 そういう中でやはりこの後継者もないという中で、これからどうして売り上げ参加者をふやしていくかということは、今現在、登録された方は210名も見えるということですけど、登録はしたもののまだ出してないという方もあるわけですけども、そういう中で私の考えるのには、まず第1に町外、近隣の専業農家の方に積極的に導入を図っていくと。消費者の立場からすれば、産地直送、長久手だけでなくて、直に入るものであればそれは普通のスーパーとは違うんだよという認識は持ってもらえると思います。


 それから、二つ目はやはり先ほど町長も言われたように、やはり農業法人、NPOの立ち上げをスムーズにできるような運びをしていくと。余り細かい枠をつくるんじゃなくして、やはり参入しやすいような方向づけをしていく。それから新規の農業従事者へのリクルートをして、しっかり裏打ちをしていく。それからもう一つは、これは全国的に対象とした生産地、あるいはそういう生産者との直のそういう提携をしてどんどんと入れると。例えば、もう支配人はあそこでレジを打ったり、ラベルを張ったりするんじゃなくして、営業でどんどん外へ行って、県外のとこでもいいですから、営業して出してもらえるような方向づけをしていくということも、これは大きな仕事だと思いますけども、その点はどうでしょうか。簡単にお願いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、4点ほど言われましたことにつきましては、大なり小なり私ども初めアグリ事業部でやっておるところでございますが、全国との生産者につきましてもミカンを仕入れているとか、いろいろ聞いてはおりますけれど、まだなかなか長久手のためのブランドに育っていないということもございまして、今後の努力次第かなと。もちろん新規のリクルート、NPO、先ほど申し上げましたように順次やっておりますので、また近隣の専業農家はもちろん当然あるわけでございますので、ちょっと情報ですと全国産直協議会と連携して各地の特産を仕入れているというようなお話もございますので、そういったいろいろなチャンネルということですけど、長久手に全く関係ないところの仕入れというのはなるべく減らしてという意味だと思いますので、そういった努力をしていきたいというふうに思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問、川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) やはり今県外から、例えば私も心配ですからちょこちょこ見に行くんですね。そうすると、もう県外ですと和歌山県紀ノ川の農協からミカンが入っているというのを見ますと、よく見ると非常にミカンの質が悪いという感じもしますね。それはやはりその辺のところを、もうちょっとよく話し合いをしていくとかいうようなことも必要ではないかと、一例は思いました。


 次に、私は今度今2点目の質問の中で、あぐりん村の魅力をつくるにはどうしたらいいかということに関して質問したいと思います。


 まず、これには私が考えるには、まず数多くの品をそろえるということが大事になってくると思います、まず。それから、豊富な野菜をそろえていくと、新鮮なもの。それから、その次はこれはもうどこでもやっておりますけども、3番目のこれが大事だと思いますね、僕がいつも言っておりますように、安心・安全でポジティブリストの作成をしていくと、これによってスーパーとは違うんだよということを、今元気の里でもそうですけど、生産者みずからがお互いに切磋琢磨してそういう悪いものは出さないということをお互い組合員同士がしながらやっているわけですけども、その点はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、言われたことは、こういったことを目指してということで御提案だと思いますので、やっていること、やってないことありますけれど、ご意見参考にさせていただいて取り組んでいきたいというふうに思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 建設部長、何か元気がなくてね、ちょっと自信がないように思います。もっと自信を持って答弁していただきたいと思います。


 それから、現在豚肉を扱ってみえるところが2社入っているわけですけども、もう半年たってきたわけですけども、私は当初から思うんですけど、牛肉それから鳥肉、加工肉の販売が全然ないわけですね。これももうそろそろ、そういうことも考えながらいくと、スペースがないと言えばそうかもしれませんけども、それは工夫して出すような形をとる。


 あるいは、例えば一般食品でありますれば、豆腐だとかコンニャク、牛乳、いろいろあるわけですが、これもコンセプトの関連販売ということで、特色ある品ぞろえをして、やはり安心・安全ですよということを踏まえて提供していくということが必要になろうかと思うんです。その点はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 今、品ぞろえの点につきましては鳥肉がどうだかとかいろいろございます。例えば、あぐりん村、第三セクターでございますから、彼らは独自に今いろいろな和歌山のミカンの例がございましたけど、商品企画、開発をされている部分は当然多く占めるわけでございますが、私ども先ほど言いましたように営農指導とか、そういった意味で、生産者の方のサポートをするという意味でいけば、田園バレー事業課を通して出荷農家をサポートしているということをやっているわけでございます。


 それで、やはり今見ますと、いろいろやりたいこともたくさんあって、意外とスペースが結構手狭だなという感じもしないでもないです。工夫して今言ったいろいろなことを、要素を入れていきたいなというふうには思っていますけど、なかなか結構かさばる商品が多いものですから、意外と手狭だったなというふうにみんなで話しているところでございます。また、工夫はしていきたいと思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) もう一つ、レストラン「凛」の今営業が半年たって、しっかり皆さんやってみえることはわかりますけれども、いささかちょっと寂しいなという感じはするわけですね、中の状況からしますと。その点は、直接行政には関係ないかもしれませんけども、何かそういうことは向こうの生産してみえる方等とのお話なんかはしてみえますか。


 あるいは、またおやつハウスがあるわけですけど、あそこもいろいろ今度タイ焼きをやるとか、いろいろ聞いてもおりますけども、やはりそういう点でこれから考えたものをやっていくように思っておりますけれども、行政の方からはどのような考えがあるかお願いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) 「凛」というのがどちらかというと第三セクターの中ではなくて、そこのたな子的な位置づけでいるわけですが、もちろん政策的には以前から万博のサテライト会場に薬膳カレーを出していただいたときから、研究を積み重ねて今の成果となっているわけですが、ただ、あれもかなりいろいろなものの種類をつくって、この間も食べに行ったところ、横の人たちがこれをいろいろ講釈をしながら、いいねと言って食べている人には非常に評判がよかったというふうに感じておりますけれど。以前のメニューから比べると、お膳だけではなくいろいろなメニューを数多く出しておりますので、工夫はしていただいているというふうには感じております。まだまだ一定水準以上も営業的にはいってるかとは思いますけど、またいろいろ協力して、努力していっていただきたいというふうには思っています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それと、今生産する方に関しまして、遊休農地、特に今休耕田がだんだんこれからふえてくると思いますね。そういう点で活性化を考えていく必要が当然出てくるわけですけども、やはりこういうことに関しまして、やはり農協とのタイアップということが当然必要になってくると思います。行政だけでは無理かと思いますけれども、そういう時期が長久手のこの地区にも来ているかと思いますけども、その点はどのようにお考えでしょうか。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) もちろん休耕田、先ほどのお話、田んぼ、畑含めたいろいろ遊休農地が長久手は結構パーセンテージとしてはまだまだあるということで、田んぼになりますとなかなか畑と違っていろいろ生産の種類を多品種化できないという部分がございますけれど、また、単なるお米の種類もいろいろ試しているところも、各地には酒米をつくったり、古代米をつくったりとか、いろいろな試みをしている地域もございますので、農協さんといろいろタイアップして、今でも長久手の酒は長久手の「あいちのかおり」を、今度新酒をまた1月に仕込むと山崎酒造に言っておりますので、そういったところで地産地消でお米も使っておりますし、遊休農地を田んぼも含めて解消していくような努力を、ある部分も、現在存在している部分はもう最大限活用するようにタイアップしていきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) それでは、今、あぐりん村の中の温泉事業部とは農業のあれがあるわけですけども、この中で相互協力がもう少し必要じゃないかと思いますけれども、今現在、何がなされておって、どういう状況かちょっとお願いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) あぐりん村の事業部と温泉事業部、もちろん事業部が違うわけですが、私どもの方ちょっと立場が町の立場でございますので、PRとか広報というのをなるべく一元化してやった方がいいんではないかという議論もしておるところです。


 例えば「あぐりん通信」とかというのも出しておりますけれど、こういったのも含めて、少し温泉の方ではあぐりん村の内容が少ししか載ってないとか、いろいろ一体化してないPR戦略もあるものですから、町もかんでやはり広報も充実してPRをしていくということが結構重要かなというふうに思っておりますけど、また、もちろん事業的なタイアップ、結びつきも含めて。


 それと、今全体に町長が私どもに課題を出しているのが、あぐりん村の位置と温泉の位置との間のつなぎですね。今も少し灯をあぐりん村の方につけて夕方少し明るくなっているんですけど、灯をアップさせて、冬になるとあちらが非常に暗いんで、そういった全体の環境整備を今検討しております、総合的にあの地域、町でできる部分についての総合的な整備ということをまた再度見直そうということでやっております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今の1項目めにつきましては、最後の質問にしたいと思いますけれども、あぐりん村へ行きますと、やはり買い物の袋が今通常のスーパーでもやっていると同じようなものを、あぐりんの絵のかいたもので出しているわけですけども、これはやはり町が携わっている以上は、やはりエコバックというようなこと、当初、これ最初限定して配ったと思うんですね。そういうことも含めまして、それをやはり奨励して、どんどんとそういうことに協力した人には何かポイントを出すとかいうことをして、やはりあぐりんへ買いに来る人はすべてエコバックを持ってくるんだよということができるような、そういう方向づけをお願いしたいと思いますけども、そういうことは難しいでしょうか、お願いします。


○議長(川合保生君) 建設部長。


○建設部長(田中憲二君) なかなかいい御提案ですので、また参考にさせていただいて、事業は、失礼しました。検討はもうしているということですので、申しわけございません。実施時期をちょっと把握しておりませんので、確認させていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ないですね。


○13番(川本勝幸君) もうないです。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。


○13番(川本勝幸君) 2項目めですね、団塊の世代を迎える平成20年度の長久手シルバー人材センターの運営方針はどのようかということでお尋ねいたします。


 現在、長久手町シルバー人材センターに登録されている会員は、平成19年3月で424名であります。今後、団塊の世代を迎えるに当たり会員数は増加すると考えられます。このような中で、延べ341名の会員が日々仕事に従事してみえますが、登録はしたけれど仕事が回ってこないという会員の声もよく耳にいたします。仕事の公平性を考えると、もっと多くの会員が仕事に携わることができるようなシステムづくりが必要だと思われます。そこで、下記の点についてお伺いいたします。


 1.事務局の活性化促進を図るため、どのような取り組みをしているのか。


 2.年間事業計画の内容、また、新たな事業計画はあるのか。


 3.理事会の構成、内容はどのようか。


 4.会員に対するプログラムなどの講習、習得教育の対応はどのように行っていくのか。


 5.職種ごとでのグループの対処はどのようかお伺いします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 川本議員から5点御質問いただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず、社団法人シルバー人材センターは独立した機関であるということを前段で御説明をさせていただきたいと思います。


 まず、事務局の活性化促進を図るための取り組みということで御質問をいただきました。愛知県シルバー連合会が主催をする各種の職員研修、説明会等には積極的に参加し、また、尾東地区で構成されているシルバー事務研究会にも参加し、情報の収集及び調査研究を通じシルバー人材センターの円滑な運営を図っています。また、内部では定期的に理事会の開催と、会員で組織する総務委員会、事業委員会、安全就業委員会を開催し、それぞれ委員と協議しながら運営促進を図っているとのことでございます。


 二つ目、事業計画でございますが、平成19年度の事業計画として、1.就業機会の拡大、 2.会員の増強、3.会員による組織づくり、4.会員の安全就業の徹底、5.事務の円滑化、6.就業会員の交流、7.地域への防犯ボランティアの推進、8.長久手町高齢者生きがいセンターの指定管理等を行っており、また、新規事業として大工等の技術を生かした独自の木工製品の販売を検討をしておるとのことでございます。


 三つ目、理事会の構成内容でございますが、理事会は理事18名、監事2名の計20名となっております。内容といいますか、職務といたしましては、まず、定款第17条第2項に規定されており、一つは総会で議決した事項の執行に関すること。二つ目で、総会に付議すべき事項。三つ目で、総会の議決を要しない会務の執行に関することや、その他別に定款で定める事項について議決するということが定められております。


 四つ目の講習、習得教育の対応はどうかという御質問でございますが、講習といたしましては、草刈り講習会1回、剪定講習会2回、毛筆筆耕講習会1回のほか、その他会員以外の高齢者を対象に就業機会の確保を促進する目的で愛知県の委託を受けて講習を実施をしているところでございます。


 五つ目の職種ごとのグループの対処はという御質問でございますが、毎月月末にグループごとに会議を開催し、翌月の就業日程調整や就業に当たっての安全就業等を協議しているとのことでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 今、民生部長の答弁いただきましたけど、シルバー人材センターは、国が定めた福祉的なことを含めた老齢化社会に対応して、定年後の人生に健康で町のために働こう、住みよい安心・安全なまちづくりに貢献しよう、そういう会員の皆さんの気持ちを察していくときに、私がちょっと調べてみますと、平成16年度までは町の補助金が2,200万円ぐらいあるわけですけども、17年度、18年度と630万円ぐらい減って1,600万円という状況になっているわけですね。今、19年度はまだ途中ですからちょっとわかりませんけれども、こういう中で仕事は恐らく19年度も同じようにやって、非常にたくさんの方が参加してやってみえるわけですけども、この17年度、18年度に減額になった理由は何でしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 町の方からシルバー人材センターに出しておる補助金の内訳を申し上げますと、人件費と運営費を出しております。そこで17年度以降に補助金が減っておるというような御質問でございますが、人件費につきましては、すべて町が100%出しておりますので、恐らく16年度と比較して減ったのは、職員の数が減っているということだと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 職員の数が減っているということは、私はだんだん団塊の世代に向けてふえていく、会員がふえる中で職員が減るということにいささか疑問を感じるわけですけども、会員が自動的に登録したけれどもやめたというのならわかりますけども、そういうことからしまして、この19年度第1回の通常総会の議案書の中に、やはりこういうところを見ますと、これは配分金と言いますね、仕事をされた方がいただくのは。これはもう自分で仕事をしたのを自分でもらって、プラス5%を乗せてもらうと。その5%が事業の運営費だということに今現在なっとるわけですね。ですから働く人には罪がないということになると思うんです。


 それで、こちらの方を一見見ますと、例えばこれはちょっと言いにくいことですけど、金額的には少ないんですけども会長、理事、監事という中に役員報酬ということで、これは削っていくような中にどうしてこういう、役員さんも81万6,000円という金を、会長さんなんか特に社協の会長でもある、シルバーの会長でもあるという、両方兼務してみえるわけですけども、そういう点でこれは小さなことですけど、そういうところからでもこれをカットするぐらいの気持ちで皆さんが参加していかないとちょっと無理じゃないかと。


 そして、最終的には事業活動の収支の差額を見ますと、500万円強の赤字が出ているというのが現状なんですね。ですから、これを今後働く人は問題ないと私は思うんです。だから、運営の仕方に問題があるんじゃないかと思うんですけども、その点はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの赤字等ということでございまして、現在、来年度に向けてちょっと精査をしておりますので、その中で何とか健全に運営できるように対処していきたいなということで検討しておるところです。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 私たちが以前、私が民生文教におるときに、関東の草加市へ視察に行ったことがあるんです。ここはシルバー人材センターがもう完全な行政との独立、これは社団法人で独立しているわけですけども、本当に自立して、そして補助金はもらっているけれども、非常に力を入れた営業をしながらやっていると。今現在、長久手のシルバーを見ますと、営業と申しますか、ほとんどが今、行政に頼った仕事をしているというところがかなりあるわけですね。現在状況を見ますと、公の役場の定期的な仕事が28施設で111人、公共の役場の不定期の仕事が29施設で127人、それから民間の定期的な仕事が24施設で155人と。あと、個人の不定期が多数ありということで、トータル的には380人ぐらいの方が仕事に従事してみえるわけですけども、現在1人しか営業の方は見えないと思うんですね、シルバー人材センターに。そういう中で、私は理事さんたちがどう思われるか知りませんけれども、理事、監事の方が自分がセールスの、営業のトップだというぐらいの気持ちになって、名刺を持ってでも自分が営業するというぐらいのそういう独立した気持ちを持ってやれるような、そういう理事会も、それは町の方も金も出すわ、口も出すわというところはあろうかと思いますけども、いささか今までのあれを見てみますと、どうも今状況がやはり町の方から仕事をもらっているんだから、余り無理なことを言うんじゃないよというような感じが見受けられるような気がするんですけど、その点はどうでしょうか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、シルバー人材センターの事業拡大につきましては、就業開拓の創出金ということで、これは国の補助なんですけど、1名の方が全町的に計画的に回ってみえるということであります。それから、新たに研修の中でホワイトカラーを創出するということで、団塊の世代の方が輩出されるわけでございますけれど、ホワイトカラーの方が多いということで、そういったことの対応についても検討しているということでございます。


 そういった中で、少しずつ開拓していくということになりまして、一度にやはり職業をふやすというのは非常に、私も半年間やっておりましたのでよくわかりますが、非常に難しい。そういった中で、やはり地道にやっていくという、そういったことをやはり積み重ねることが大事かなということで考えております。


 したがいまして、仕事もふやすのもいいんですけれど、反対に開拓していくこともあわせてやっているということが必要だということで、開拓の方にさらに充実した形で仕事の方をふやしていただくようにお願いしているところでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) きょうの午前中の質問の中に、木村さゆり議員から私も民生文教の1人として駒ヶ根市の方へ行きました。その中で社協がやっている仕事はいろいろ先ほどの関係あるわけですけども、こういう中に、私はシルバー人材センターの方でも扱える仕事が多々あると思います。


 それは、例えばこういう立派な今冊子が出ておりますね、シルバーの方から。こういうような中に、ことしは長久手町は家事援助、介護補助というタイトルに向けてやっているということをお聞きしまして、こういう方であれば、今そういう介護関係のことにも介護福祉士のお手伝い、ヘルパーさんのお手伝いということもできるかと思いますね。だから、こういうことも幅広くこれからはやっていくことも必要でしょうし、そういう面で、私は先ほどから言っておりますけれども、やはり今長久手の就業率というのがあるわけです。これもシルバーで資料をもらいましたけれども、長久手町が非常に高いわけです。今84.6%と平成18年であるわけですけども、よそでは、まだ高いところはもう90%、中には100%だよというところもあるわけです。


 だから、80何%というのは合格点ではありますけど、まだ全体から、この近隣から見るとまだ少ないというところがありますので、やはりこれで満足することなくやはり前向きにしっかりとやっていただきたいということを思うわけです。


 それで、あくまでやはり私は今福祉課長が言われたわけですけど、やはり営業をふやしてやることもなかなか難しいということを言われますけど、まず手始めに私は理事の皆さんが一丸となって、理事、監理の皆さんが、そして営業に向けるということはこれは自分たちのことですからやっていくということが必要かと思うんですけども、そういうことは難しいでしょうか、再度お願いします。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 本町のシルバーにつきましては入会率はこのあたりではトップクラスでございまして、非常に会員、60歳以上の人口のうち会員の数は断トツに高い。ただ、今言われたように就業率が84.6%ということでございますので、こういった部分については若干就業率は低いんでございますけど、全体の入会の方が人口に対して多いということが一つ言えると思います。


 そういったことから、今後これはシルバー人材センターの組織の中で検討していただくことになると思いますが、そういった形で今後は新しい分野に向けて検討されるということを、組織として考えていただくことになるかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) シルバー人材センターで働いてみえる方は、多少どこか悪いところ、痛いところあるかもしれませんけれども、会員の方々が健康で働くことを楽しみにして、そして自分の労力を提供したことが人に喜ばれれば、それは非常にいいことだということでやってみえて、お金は恐らく二の次だと僕は思っております、そういう意味ではね。ですから、仕事のやりがいを受けることができる、その気持ちを持った方ばかりでございます。


 そういう中で、これがしっかりと根づいていけば、国民健康保険あるいは介護保険、これからまた出てきます後期高齢者の問題におきましても、そういう保険におきましても、非常に大きな各保険の減額につながっていくのではないかと思うんです、私は、健康で働けるということは。


 そういう面で、やはりそういう点で、もっともっとシルバー人材センターの存在というものを行政も本当に前向きにしっかりととらえていくべきだと思いますけども、どうでしょうか。


○議長(川合保生君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 今、言われたとおりだと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 何かちょっとカウンターくらったみたいな。確かに、今シルバー人材センターの先ほどの問題で赤字になっているけど、これは何とかしていくということですけど、これが非常に私はネックになってこれからいくんじゃないかと思いますので、その点を、やはり働く方には私は罪はないと思います、現実の数字を見てもね。


 そういう点で、行政の方も口は出しても金をもっと出すということもしっかりやっていただきたいと思うけども、どうでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) シルバーの補助につきましては、先ほど福祉課長が御答弁申し上げたと思いますが、現実、シルバーが困っていることを承知しております。


 それで、町長含め我々が入って、今どうしようかという検討をしておるところでございますので、もう少し経過をごらんいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) そのような言葉を信念に持っていただいて、会員の424名の方がフルにとは言いませんけども、皆さんが快く働いて喜んでいただけるということを思いますので、そういう点でシルバーの皆さんの今後の活躍を願って、私は行政の方も本当に力になるということを再度、もう一遍確認しておきます、どうですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 金は出しても口出すなというのが補助金の性格でございますので、頑張っていきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) いいですか。


○13番(川本勝幸君) はい、わかりました。


○議長(川合保生君) ここで申し上げます。


 本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長いたします。


 では、次の質問お願いします。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 3項目め、きょう最後の質問になりますけれども、先ほど、午前中にも加藤 武議員が質問してみえますけれども、私も交流しております南木曽町について質問します。南木曽町との今度の交流について。


 平成18年10月、両町の町長による交流宣言が行われました。その後、2月、7月、12月、計3回、児童が水力発電所の見学、森林観察等訪問をいたし、また南木曽町の方からは本町のイベントに出展参加をしていただいております。今後もこのような体験学習やイベントがどんどん実施されていくことと思いますが、お互いの地域の活性化を含めた交流、例えば南木曽町の特産品である木曽檜の加工品の利用を促進したり、産業面での協力なども交流の一環としてとらえていく考えはないかお尋ねします。


 午前中と重複しますけれども、再度お願いします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 鈴木孝美君登壇]


○経営企画部長(鈴木孝美君) それでは、南木曽町との今後の交流について御答弁していきたいと思います。


 さきの加藤議員にもお答えいたしましたが、ことし4月にオープンいたしましたあぐりん村農産物直売所では、オープン以来、南木曽町のソバや甘露煮、ヨーグルトを販売しております。


 なお8月25、26日には特設コーナーでソバの試食販売や野菜やヒノキの工芸品を販売いたしました。また、9月30日にもヨーグルトの試食販売を行いました。11月11日開催の長久手町民まつりにも南木曽町のブースとして出展し、朴葉ずし、おやきなどの食品を販売いたしました。今後、木曽檜の加工品の利用を含めた産業面での協力については、南木曽町側の販売についての条件などの意向や本町側の販売条件などを踏まえて、さらに調整が必要かと考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 同じ答弁、当然だと思います。その中で、やはり私は先日も南木曽町へ行ってまいりましたけれども、その中で長久手町と南木曽町とでは大分温度差があるわけです、財政的な面におきましても非常に。先日8日でしたが、最後の社会教育で行ってるのね。それも大変お世話になったということで、この間連絡も聞いております。


 そういう中で、これからはやはりそういうイベント的なことも必要ですけれども、一歩ずつ前の方へ進むような形で、やはり例えば学校におきまして、きょう加藤議員の質問にもありました、スチールの机で天板は板だということでやっているけれど、私はこのような、みんなよう見てくださいよ、下を向いとったらいかんよ。このようなヒノキの机、これを今南木曽町でつくってるんですよ、正直言って。それで学校にも入ってるわけね。こういう板も全部使っとるんですけども、この机もやはり天板はかえることができます。そして、卒業するときには、その天板だけを記念に持っていくというような形の机なんです、これ。今、これに座ってくれた方は大半がそうだと思いますけど、我々のころは木の机だったと。やはり温かみのあるそういう机で、スチールの冷たい机じゃなくて、やはりにおいもいいし、勉強にも頭の活性化にもなるということからしても、こういうアイデアが必要だと。今やっていることは、もう注文したからだめだということじゃなくして、そういう考えを出していくということがこれからは必要じゃないかと。特に南木曽町とはそういう交流もあるわけですから打診をするとか、そういうことも、先ほどの答弁ですとこれからやっていくと。まだどうもそういう話をした様子が薄いんじゃないかと、こう思うわけですね。


 だから、これからは積極的にひとつ町長を頭にして、みんなでお互いのつき合いができるようなそういう方向にぜひお願いしたいと思うんですけども、どうでしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) ただいま御質問にありましたように、今後の交流についてはさらなる伸展を目指していきたいというふうに思います。また、先ほど来、議員おっしゃられるように、長久手町から随分何度か向こうの方へ足を運んでおりますけれども、逆に南木曽町の方の青少年はなかなかこちらにまだ来ていただいとらんということもございますので、今後はそういったことも含めて、相互の交流が必要になってくるだろうということを考えております。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 教育委員会としての南木曽町との交流につきましては、実は今年度について、来年度からキャンプ地をどうするかということでもう何回か視察しました、現場を。蘭キャンプ場も見ました。ですけど、150人からの子供が一遍にそこへ入って活動するにはとてもできるような状態ではありません。やるとすれば、廃校になった学校があります。すぐ近くに蘭小学校だとか、ちょっと離れたところに田立小学校というのが廃校になったところがありますので、そういうようなところで、何かそういうキャンプにしろ、何かそういうような活動できないかということを今検討して、向こうの教育委員会と何回かやりとりはしておりますが、来年度ぱっとできるかどうかわかりませんが、そんなようなことをしております。


 それから、今企画課長が答えましたが、子供の交流ですよね、来年度子供の交流は、今年度そういうような話はあったんですが、向こうの都合でちょっとできませんでしたが、来年度は、ぜひ向こうの子供をこちらへちょっと送って交流をしたいという話がもう既にありますので、それはもういけますよということで話はしてありまして、そういう交流はもう既に計画して、もう実行できるかなというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 川本勝幸議員。


○13番(川本勝幸君) 行政の方としまして、特にそういうことを、まず子供のつきあい、イベント的なつき合いも必要ですけれども、これはまた住民同士のつき合いということも大事になってくると思います。その輪を一人が一つふやしていけば、おのずからそういう輪が大きくなってスクラムが組んでいけるんじゃないかと、こう思っておりますので、そういうことはぜひひとつ肝に銘じて皆さんが前向きに進んでいくよう私は希望しますけども、最後どうでしょうか。前向きにしっかりと行くことを。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(鈴木孝美君) 議員おっしゃるように、まだ始まったところでございます、この交流は。品物の交流というよりもやはり人の交流が先にあって、そこから始まっていろいろなものにつながっていくというふうに確認しております。品物についてはいろいろ契約上の行為ですので非常なドライな部分が発生いたします。これはやはり人間関係が初めてできてから、そういったところに踏み込んでいきたいなというふうに思っていますので、当座はそういった人の交流を意識づけてやっていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 終わりますか。


○13番(川本勝幸君) はい、終わります。


○議長(川合保生君) これをもって川本勝幸議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は12月11日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後5時00分散会