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愛知県 長久手市

平成19年第3回定例会(第5号10月10日)




平成19年第3回定例会(第5号10月10日)





平成19年第 3回定例会





 
          平成19年第3回長久手町議会定例会(第5号)





平成19年10月10日(水)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       水 野 竹 芳 議 員


       じんの 和 子 議 員


       加 藤 和 男 議 員


       小 池 みつ子 議 員


       原 田 秀 俊 議 員


       浅 井 たつお 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ 





1.会議に出席した議員


   副議長 伊 藤 祐 司   1番  田 崎あきひさ


   2番  金 沢 裕次郎   3番  佐 野 尚 人


   4番  木 村 さゆり   5番  原 田 秀 俊


   6番  じんの 和 子   7番  小 池 みつ子


   8番  吉 田 ひでき   9番  青 山 ? 人


   10番  加 藤 和 男   11番  丹 羽 茂 雄


   12番  水 野 とみ子   13番  川 本 勝 幸


   14番  前 田 幸 明   15番  浅 井 たつお


   16番  加 藤   武   17番  水 野 竹 芳


   19番  吉 田 日 勝





1.会議に欠席した議員(1人)


   議 長 川 合 保 生





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長      加藤 具己


   参事       末永 雅博  経営企画部長   田中 憲二


   総務部長     福岡 久申  民生部長     水野  修


   消防長      伊藤 正彦  会計管理者    岩松 節明


   なんでも町政サロン室長     総務課長     山下 幸信


            野田 康司


   企画課長     鈴木  裕  福祉課長     加藤  勝


   都市整備課長   鈴木 孝美  土木課長     戸田 鐘嗣


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                            水野  悟





                午前10時時00分開議


○副議長(伊藤祐司君) 議長より本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、私、副議長が議長の職務を代理いたします。


 ただいまの出席議員は19名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○副議長(伊藤祐司君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、水野竹芳議員の個人質問の発言を許します。17番水野竹芳議員。


            [17番 水野竹芳君質問席登壇]


○17番(水野竹芳君) 皆様おはようございます。傍聴人の方々には、早朝より傍聴にお越しいただきましてありがとうございました。


 本定例会の一般質問も本日が最終日でございますので、張り切って質問をしていきたいと思っておりますので、答弁の方よろしくお願いいたします。


 加藤梅雄氏が町長に当選されましたことをお喜び申し上げます。


 先般の一般質問の中で、町長のローカルマニフェストの優先順位についての質問が出ていましたが、町長として町民の命を守るということが第一義だと考えておりますが、いかがでしょうか。このような考え方から、早速子供の医療費の無料化を図られる議案が提出されたことは評価されるべきことだと思っております。また、本案については、私も同趣旨のことを行政に働きかけると公約していましたので、公約の1項目が達成されることは御同慶の至りであります。


 さて、私も町民の命を守るという立場から以下について質問します。


 私が、この問題にこだわり続けるのは、私を最初に議会に送っていただいた支援者の方々4名が次のような状態になったから再三にわたって質問をしとるわけであります。すべての方が女性でありますが、ケース1の場合は、既に6年ぐらい寝たきりでございます。私が面会に行っても、ただ涙を流されるだけで、私の顔は認識できると思うんですが、涙を流しておられる。それから、ケース2の方は、この方も五、六年になりますが、発症されてからリハビリのかいがありまして、一応何とか歩行はできるようになりました。ただ、顔にはまだ表情がありません。ケース3の方は、たまたま運がよくて自分自身でお茶を飲もうと思っていましたら、湯飲みが手から落ちてきました。その状況を見て、御本人さんが東名神経外科の方へ走っていかれまして、軽い症状で治られました。この方は町長の同年です。ケース4、この方は全く運のいい方で、たまたまトヨタ中央研究所の方へ勤めてみえました。それで、定年になるので少し会社の方から脳ドック検診を受けたらどうだと、こう言われたそうです。それで脳ドック検診を受けられました。そうしましたら、クモ膜下出血の前兆である血管と血管の間に袋のような状態の行きどまりのものがわかりましたので、藤田衛生病院へ参りまして手術を受け、クリップすることによって事なきを得ました。


 以上のようなことは、身近に起きた例ではありますから、もっと世間では多いかもしれません。それでは質問事項に参ります。


 町民の命を守り、要介護者の増加を食いとめませんか。日本人の死亡原因の6割を占めるがん、心疾患、脳卒中等の生活習慣病の克服のうち、脳卒中等の予防について。平成13年9月、同14年9月議会で脳ドック検診への補助の必要性を訴えてきましたが、いまだに実現していませんので、再度質問させていただきます。


 脳ドック検診への補助金等は、平成13年に県下88自治体のうち11自治体12.5%で実施され、平成19年では、県下63自治体のうち23自治体36.5%で脳ドック検診の有効性を認め検診料への補助金等を各自治体が負担しています。


 平成10年15人、同11年17人、同12年16人、同13年12人、同14年21人、同15年28人、同16年21人、同17年22人、平成18年には33人、過去9年間では、185人の町民の方が脳血管症疾患で亡くなられてみえます。今後、さらに町民が何人ほど亡くなられた時点で、長久手町は脳ドック検診に補助を負担することになるのでしょうか。


 平成10年の長久手町住民アンケート調査によれば、病気で要介護になった109人の原因は、脳血管障害、脳卒中38人34.85%、高血圧症26人23.85%、心疾患25人22.93%、その他20人となっています。この数値を用いて平成10年から平成18年までの脳血管障害で要介護になった長久手町民の数は342人と推定されます。


 ?平成10年以降の長久手町住民アンケートから、町民が要介護になった原因の項目が削除されているようですが、その理由はいかがいでしょうか。


 ?推計で算出された町民の方々にかかる介護費用、医療費は9年間で幾ら町が負担したか推計値を出してください。


 3.平成14年第3回定例会で民生担当参事加藤照彦氏の答弁で、長久手町に地域保健対策推進協議会の成人専門部会で脳ドック検診の導入について検討するとありましたが、?地域保健対策推進協議会から見て、他の地域の自治体と比べ特に長久手町が進んでいる医療に対する補助行為は何でしょうか。?協議会成人専門部会の目的、現在と平成14年当時のメンバーの役職、本件に係る経緯について明示してください。


 4.長久手町が医師会に対して助成を行っていますが、?助成の目的は何ですか。?助成はいつから始まりましたか。?平成10年から平成19年までの10年間で幾ら助成しましたか。


 5.町職員の脳ドック検診は、長久手町の補助のもと平成11年から行われているとの回答でしたが、?平成11年から平成18年までの町職員の脳ドック受診者数は何名ですか。?同期間の町職員に対する補助金額は合計で幾らですか。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


              [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) おはようございます。それでは多くの質問をいただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、最初の脳ドックの補助金はいつからという御質問でございます。脳血管疾患の予防は、老人保健法に基づき、基本健康診査とその保健指導を実施してまいりました。脳ドック検診の補助については、もう少し様子を見ていきたいと考えております。


 次に、住民アンケートから項目が削除されたという件でございますが、平成10年8月の住民アンケートにつきましては、この平成12年4月からスタートをしました介護保険事業を前提としてのアンケートでございまして、要介護となる原因のうち、確率の高い脳卒中などの脳血管疾病、高血圧などを挙げ、その時点でどれぐらいの方が要介護になるかを、あくまで推定し表にまとめたものでございますので、それ以降の年でその項目が削除されたのは、介護保険制度が平成12年にスタートし想定する必要がなくなったためでございます。


 二つ目の2の2の介護費用等の推計でございますが、推計で算出された町民の方々にかかる介護費用の推計費用の算出は困難でございますので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、他の自治体と比べて医療のどこが進んでいるかという御質問でございますが、成人保健事業におきましては、子宮頸がん検診を除き、基本健康診査、肺がん検診、胃がん検診、大腸がん検診、乳がん検診の受診率は瀬戸保健所管内の市町の中で高くなっております。


 次に、3の2番目でございますが、成人部会の目的等でございます。まず、成人部会、専門部会につきましては、地域保健対策推進協議会、本会と同様、住民の健康の保持及び増進を図り、健康で快適な日常生活の向上を期するため、総合的健康づくり活動を促進することを目的に開催をしております。平成14年度は、町議会民生文教委員長、瀬戸保健所長、町内医師代表3名、これは内科医2名、眼科1名でございましたが、それから町内の歯科医師代表1名、それから愛知医科大学内科代表医師1名、それから同公衆衛生学教室代表医師1名、それから集団検診委託機関代表医師1名、学識経験者として名古屋大学教授医師1名の合計10名により構成をされておりました。平成15年度には、この規則を改正いたしまして、現在は平成14年度の今申し上げました部会員から議会の関係者、それから集団検診委託機関代表者を除く8名で構成をしておるところでございます。


 次に、4番目の医師会への助成につきましては、一括で御答弁をさせていただきます。助成の目的につきましては、町民の健康の保持増進と保健衛生業務を円滑に運営することでございまして、昭和58年から東名古屋医師会長久手支部に対して交付をしております。平成10年度から平成19年度までの交付額の合計は1,000万円となっております。


 次に、町職員の脳ドック受診者数につきましては、記録が残っておるものから見ますと、平成14年度からございますので申し上げますと、平成14年度から平成18年度までの5年間で延べ146名が脳ドックを受診をしております。


 それから、5の職員への補助金の額でございますが、これも保存文書の関係がございまして残っておる書類からいきますと、平成14年度から平成18年度までの5年間の額で申し上げますと約19万円ということになっております。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) では、確認させていただきますが、補助金については当面やらないと、こう言っておられるんですね。それとも来年度からやるか、その辺はわからないですか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 周辺市町等の状況も検討しながらやっていきたいと思っています。まだ、来年度ということは明言は申し上げられません。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) ?の方で、推計で介護費用というのを出していただくようにお願いしたんですが、数字的には答えがなかったような気がしたんですが、されましたかね。


         [「お答えはしております。」と呼ぶ者あり]


○17番(水野竹芳君) (続)済みません、じゃあちょっと聞き漏らしたね。


 それから、?の方で地域保健対策推進協議会で他の自治体に比べて特に進んでいるのはと申し上げたら、いろいろ返答をいただいたけれど、それだけすべてが進んでいるんですかね。わかりました。


○副議長(伊藤祐司君) 竹芳議員、勝手にやりとりしないでいただきたいと思います。


○17番(水野竹芳君) すみません。


 協議会の目的で、メンバーの中で脳の方に強い先生というのは見えるわけですかね、脳の関係のことについて、メンバーが8名見えるとか聞いたけど。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 成人専門部会のメンバーの方でしょうか、地域協議会の。我々それぞれの専門部会、それから地域対策協議会を含めまして、やはり内容的に何というか、医師を選ぶときにそういう専門がわかる先生を選択していただくように医師会の方に依頼をしておりますので、十分対応できておると考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ございますでしょうか、水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 先ほど私が聞き漏らして申しわけなかったんですが、介護費用はお幾らでしたかね、延べで。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほど御答弁申し上げましたが、介護費用の推計ができないということで御答弁申し上げたかと思いますが、なぜ算出できないかという御質問だと思います。9年間で342人の推計は算出できますが、脳卒中で倒れられた方の症状の程度や回復状況により介護度が異なることや、死亡、全快やそれぞれの内容が推計できないため、また、介護費用は在宅介護と施設介護で大きく負担額が異なっておるために推計負担額を算出することは困難というふうにお答えをしたつもりでございます。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) これは非常に重要なことなので、なぜかと言うと補助金を出した方が得なのか、介護・医療にかかった費用を今後もこういうたくさんの、私がアンケートから推計して出したわけですが、ここのところの数字が出てこないと多分町としても判断のしようがないのではないかなと、こう思うんですが、全然わからないわけですかね。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほど御答弁申し上げましたように、やはり介護度が異なることやとか、在宅介護と施設介護で大きく負担額が異なるということがございますので、やはり推計は困難かとお答えをしております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はございますか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) じゃあ時間を来年の9月まで、また来年もこの問題については質問したいと思っていますので、よろしくそれまでには精査しといてくださいますようにお願いします。


 それから、次ですね、医師会に対しての補助金なんですが、一般的に裕福な人たちで構成されていると思っとるんですが、それがこれほどの補助金が要るのかどうかというのがちょっとあれですよね。それから、この場合も監査はきちんと受けとられるわけですかね。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 補助金につきましては、町の補助金交付要綱がございます。それで実績報告を出すような義務づけがございますので、毎年報告をいただいております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 監査を行われたと思うんですが、そのときの総収入額は幾らだったんですかね。それから総支出額に繰越金等があると思うんですが。今の補助金についての中のことです。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 申しわけございません。ちょっとその詳細の資料は、手持ちにございませんので、後ほどお答えをしたいと思います。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) じゃあ後日いただけるということで解釈させていただきます。


 それから、町職員への脳ドック検診の補助と町民に対する補助の格差があるわけですね。これについては、官民格差というような言葉になるんでしょうかね。


○副議長(伊藤祐司君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 官民格差というよりも、町の職員の脳ドックの補助も自己負担分もかなりありまして、その他共済で補助してくれる分を含めて、町の持ち出しはそう大きくないと先ほど御回答させていただきましたが、ただ脳ドックだけを単独で受けておらないものですから、脳ドック検診だけで1人がもし行くとすると幾らだというお見積りは、直接的にはまだ受けておりませんけれど、ただ平均的には数万円かかると、もしそれだけで受ければということは言えますが、総額ですよ。それをどういった補助で、自己負担どうでということにまたなってくるわけですが、町民の健康診査が数千人、五、六千人年に受けているとなっていますが、その何%がそういう御希望があってとかという試算はしておりませんけれど、先ほど民生部長がお話ししましたように、そういった選択肢も検討中ということなので、官民格差があるというふうには特に思っておりません。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 何というんですかね、町職員が共済会に入って、そちらの方に町は補助しているんじゃないかなという気もしとるんですが、さらにという感じを受けるので、もう一遍よく町民の目線に立って物事を考えていっていただきたいなと、かように思うわけですね。答弁の中では、非常に残念なことが多いわけですが、新しく副町長になられた加藤さんの方の御見解はどんなもんでしょうか、全体的に。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、経営企画部長がお答えをしておりましたけども、私どもが職員の方に、まあ共済がやっとるということで、これは事業主としてやっておることですから、今の御質問の内容は全体的な町民検診ということなので、格差というふうにはならないというふうには私は考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) ちょっと私の説明が悪かったので、そこのところじゃなくて、全体でいかがかと聞いとるわけです。要するに補助をするかどうかとか、その辺のことをお尋ねしとるんです。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) まだ、今月5日に就任をさせていただいたばかりで、その詳細のところまでちょっとわかりかねますので、今後、勉強していきたいというふうに思っています。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) わかりました。


 じゃあ、この質問についてはこれで終わらせていただきます。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 清掃センターのエコハウスの業務拡充について御質問いたします。


 私たちは、大量の物をつくり、使い捨てるという日常生活によって物による豊かさを得ている反面、ごみ問題を初めとしたさまざまな環境問題を生じさせてきました。こうした環境問題を解決するためには、限りある資源を大切に、環境への負荷をできるだけかけない物の循環型社会の形成が必要であると思います。そのためには、今以上に町民、事業者、行政のおのおのがごみの問題に向き合う意識を高め、ごみの減量と資源化に取り組むことが求められています。


 このような中から町民から要望の高かった資源回収施設エコハウスができ、循環型社会の実現のためにはごみの減量・資源化が必要と思い質問させていただきます。


 1.エコハウスオープン後の土日の利用者数はどのようですか。


 2.職員の勤務体制はどのようになっていますか。


 3.リユースコーナーの家具、子供服などの譲渡方法などどのようになっていますか。


 4.近隣の古物商との関係はどうなっていますか。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) エコハウスの業務の拡充について四つほど御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。まず、1番、2番、3番につきましては、一括で御答弁を差し上げますので、よろしくお願いをいたします。


 まず、利用者数でございますが、開所日の4月14日から9月30日現在、累計で資源回収ステーションコーナーには7,296人、リユースコーナーには4,734人、1日平均といたしますと241人の方が利用されております。


 職員の勤務体系でございますが、職員1名とシルバー人材センターの職員2名の合計3名で運営管理をしております。まず、リユースコーナーの家具の譲渡方法でございますが、抽せんとさせていただいておりますが、子供服と図書につきましては先着順で、1人3点までお譲りをしておるという状況でございます。近隣の古物商との関係はいかがですかということですが、特に古物商とのトラブルは聞いておりません。また、エコハウエへの持ち込みなど、業者参入についてはお断りをしておるというのが現状でございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) 町民の方の方から平日にも持ち込みたいというような要望が来ておるわけですが、その辺はいかがでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 平日に持ち込めないかという御質問でございますが、現在、土日をやっております。月曜日はもちろん休みということになりますが、月曜日以外は職員2名で、リサイクル用の家具等、と住民の方々から持ち込まれました家具等との清掃等、手入れをしたり、また不法投棄の現場に回収に向かったりしておって留守をしておることがちょこちょこございます。したがいまして、平日ではなくて、土日に持ち込みをお願いをしておるような状況でございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。水野竹芳議員。


○17番(水野竹芳君) そういう要望もあるということを認識していただいて、今後またそういうふうにできましたからお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 以上で終わります。


○副議長(伊藤祐司君) これをもって水野竹芳議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時31分休憩


              ――――――――――――――


                 午前10時40分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 じんの和子議員の個人質問の発言を許します。6番じんの和子議員。


            [6番 じんの和子君質問席登壇]


○6番(じんの和子君) それでは、早速質問に入らせていただきます。


 1項目め、全国学力テストが学力向上の改善策となるかということで、競争過熱の弊害が指摘されたため43年間調査されなかったが、学力の国際比較において日本の学力低下が指摘されたことで、文科省はこの4月全国学力テストを実施いたしました。小学6年生と中学3年生の大半約233万人が参加し、その結果が9月に公表されました。文科省から町教育委員会に提供されるのは町立学校の結果、町立学校の学校ごとの結果、各児童生徒分の結果。文科省から町立の各学校に提供されるのは、当該学校の結果、各学級の結果、そして各児童生徒分の結果、それともう一つ町立学校の結果も提供されていると思います。教育委員会や各学校に提供される結果の公表については、文科省は自校の判断で公表できるとしております。つまり、教育委員会の主体的な判断が求められております。どこまで、どんな形で結果を示すのか、課題をつかみ、改善にどうつなげていくのか伺います。


 1点目、教育長はゆとり教育で学力低下や、それに伴う学力格差が生じ学ぶ意欲が低下したという認識なのでしょうか。ゆとり教育が導入される以前と比べて子供の学力や学ぶ意欲に変化があったのか。


 2点目、当町の小学6年生と中学3年生の全国学力調査結果についてどのように考えていますか。


 3点目、教育委員会は、全国学力テストの実施は妥当との判断で参加しました。学力テスト調査結果の公表についての議論はされたのか。公表をどこまでするのか、あるいはしないのか。また、その理由は何でしょうか。


 4点目、データを受け取る自治体にとって、どういった視点が欠かせないと考えますか。


 5点目、今回の悉皆調査の大きな意味は何だったのでしょうか。来年も参加しますか。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、全国学力テストと書いてありますが、学習及び学習状況調査という項目で行っておりますので、最初に申し上げておきたいと思っております。


 以下、5点について御質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。


 まず、その1項目めの学力低下、それに伴う学力格差云々の御質問でありますが、今回行われました学習状況調査ではなくて、毎年教育課程の達成度調査というのを行っております。多少のプラスマイナスはあるにしても、相対的に低下したという認識はありません。諸外国のテストと比較すれば、学習意欲は低いという印象はありますが、最近の別の調査では学習時間はふえている報告もあります。学力は知識・理解以外でとらえるものではないという認識をしております。総合的な学習の時間の充実などで体験した分、学力の幅は広がったと思っております。


 2項目めの調査結果ということなんですが、9月に発送するということなんですが、残念ながらまだ届いておりません。その結果については、したがって今の段階では何とも申し上げようがないということでございます。


 3の結果の公表につきましては、教育委員会で論議いたしました。過度な競争や序列化などの混乱につながりかねないということから、数字であらわした部分についての開示は行いません。しかし、重要な調査結果を有効に活用するために、各学校での調査の傾向を分析し、それを今後どのように対策を立てて指導に取り組んでいくかを検討し、改善していかなければならないと思っております。


 4項目めの自治体にとってどうかということなんですが、学校間の序例化につながりかねない重要なデータであると認識しております。また、全国的な調査をやれることから、学校自身がどの程度いるかということはわかると思いますが、それよりもみずからの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図ることであるという認識をしております。


 悉皆調査の件ですが、学習した部分のほんの一部分ではありますが、本人に調査結果がすべて返されます。それを見て、みずからの学習への姿勢を改善することに役立てることができると思います。また、国レベルで言えば、指導要領作成や教科書の改訂にも大いに役立つと考えられると思っております。来年度の参加については教育委員会でまだ決めておりませんので、今後、慎重審議し決定していきたいと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほどゆとり教育をして、それほどの学力が下がったとかという認識はないと。そして、むしろ全体的な知識とか技能とか、そういったものが少し広がったのではないか。意欲は多少低くなったかもしれないという教育長の答弁だったと思います。ゆとり教育というのは、学校5日制の実施で授業時間が減り、教科書の内容は3割削減されたということを一般的に言われることが多いのですが、現在の学習指導要領のポイントというのは、生きる力をはぐくむことであると私は理解しております。先ほど教育長もおっしゃったこと、そのとおりだと思うんですけど、今回の試験、教育長は修正されましたけど、やはり一般的には学力テストという意識が大きいです。学力を学んだ力、つまり測定しやすい知識あるいは技能だけでなくて、学ぶ力を重視した教育への転換だったと私は理解しているんですが、教育長、それで間違いはないでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今回の学力及び学習状況調査の内容は、一つの教科、国語と算数、数学をやったわけですが、項目が2時間ずつでやったんですが、1時間は知識に関する部分、もう1時間はその知識を生かす部分のテストを行いました。したがいまして、今、議員が言われるように、生かす部分の方ですね、知識、それこそ計算だとか漢字を書くだとか、そういうようなことばかりではなく、それをどう生かすかという、それを生かす方の部分の授業へのハンドルをちょっとそっちの方に切るという、そういうきっかけにこれからなっていくのではないかと、そういう予想は十分しております。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 学ぶ力としては、私は学習意欲、そして知的好奇心、そしてコミュニケーション力などに代表されて、生きる力を養うのだと思いますけれども、総合的な学習が果たしている役割はどうなんでしょう。やってみてかなり大きな役割があったのでしょうか、お伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 総合的な学習の時間は、教科で言うと横断的、すべての教科に係る部分ですね、帯のようにかけてやるという、そういう部分であります。したがって、今言われました今の教育課程の大きな柱の一つである生きる力に大いに役立っているのではないかというぐあいに思っております。全国のいろいろなところで、生きる力、総合的な学習についての研究発表なんかも行われております。子供たちが教室では学べない、学校では学べない部分について生き生きとした活動があちらこちらで見えておりますので、私は総合的な学習が十分生かされているし、子供たちの生きる力には役立っているなというぐあいには思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) ゆとり教育になりまして、そのゆとり教育の中身というのは各学校に任されて、学校は工夫して授業を行ってきたと私は思っています。例えば、南小であれば英語教育に力を入れるとか、北小であれば、例えば農業に力を入れると、そういう答弁を以前いただいたような気がしますが、そういったことを、教育を現場では頑張って進めてきたのに、その成果は今回の全国学力テストですか、これではかれたのでしょうか。先生たちの努力、そういったものがこの学力テストの結果としてあらわれてくるのでしょうか、お願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今回の学力調査については、国語と算数の部分だけですね、ほんの学校教育の中のほんの一部分だけですので、南小学校、北小学校が取り組んでいるというようなものについては、結果的にはそこへは出てこないと思いますが、点数の部分ですね、その調査の部分、学習状況調査の部分ですね、そちらの方で、個人だけではなくて、学校の調査もありますので、学校自身の調査、そういうところであらわれてきているというぐあいに思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほども数値にはこういったことはあらわれないという意味合いと私はとったのですが、今回のこの学力調査、学力テストですね、これはやはり正答値がある限り、数字がひとり歩きするという問題はあると思うんです。この学力テストというのは、目的があって国が誘導して方向を決めてつくったもので、どこまでが本当の子供たちの持っている学力なのかということがはかれないと、私は思っています。


 こういった競争原理に基づくテスト、すべての子供たちに等しく学力を保障するという義務教育の本旨に反すると思うんですが、長久手の教育というのは学力テストを受けて、他地域そして他校と比較して、結果を知らなければならないような自信のないものだったのですか。それとも、そして国のたびたび変わる教育行政に対しての不信感とか不満はないのですか。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今言われましたように、比較するということはやはり点数だとか、序例順位がひとり歩きすると、やはりいろいろな子供たちもそれから学校現場も混乱しますので、そういうことのないようにということで公表は行いませんが、長久手町の教育がそれについて揺らぐという状況では、今のところはその状況にはないし、させてはいかんというぐあいには思っております。


 それから、今いろいろな教育再生会議及びいろいろなところで、いろいろな情報が飛び込んできます。それを、きのうも御質問いただいてお答えしましたように、全くそのまま教育委員会で、県の方もそうなんですが、なるほどな、じゃあいいことだからすぐにという、そういうような感覚はすべて持っているわけではありません。えっ、どうかなというようなことも幾つかありますので、それは長久手町だけで、単独で取り組んだり、やらないよという、そういうようなことはちょっとできかねますので、地域の長久手町だけでなくて、もうちょっと広い範囲のところでいろいろ話し合いも持たれますので、そういうところと話し合いをしながら、よりよい方向へ行けるように努力はしてまいりたいと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど教育長が、学力テストは極力、序列化、競争の弊害がないように数字の開示をしない、調査結果を有効に活用してもらう形での、まだテストをいただいてないけれども返す、返却するという意味ととりましたけれど、これは得点や順位などが出ない。そして、競争意識や序列化を助長する数値は記載しない。そして各児童生徒に対し、学校を通して設問ごとの正答や誤答の状況などがわかる個票を返却するということなんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 子供たちには講評がありまして、カルテと言ったらいいでしょうかね。そういうような調査して、自分が回答したことについての正答、それから誤答については子供に返ります。それを見ながら子供たちは自分の学習状況を知ることができると思います。


 そのほか、各学校が自分のところはどのような状況だったかということについては、もちろん公表する義務がありますので、点数、序列化とか競争とか、そういうこと以外の部分ですよ、そういうようなことで、例えばこんなようなぐあいになるんじゃないかなというものはありますので、ちょっと御紹介しますと、例えば、先ほど言いましたように、知識とかそれから生かす部分という、活用する部分というのがありますので、そういう部分で、こういうようなことになるのではないかというぐあいに思います。


 例えば、知識の部分で、教科は別にして、全体的によく定着していると。ただし、基本的な算数・数学であれば図形の面積を求める力が少し弱いから伸ばしたいという、そういうような発表はできると、出ると思います。


 子供については、分析だとか、それから分析をどう生かしたらいいかという、学校についてもそうなんですが、そういうような分析を、今そういうチームをつくっておりますので、まだ結果は来ておりませんのでどうしようもありませんが、そういうチームがこれから分析をして、それをどう活用するかという、そういうところまで検証してくれますが、それはテストの結果が来てから、それからやりますので、随分時間がかかると思います。それは、それこそ年が明けてぐらいになるんじゃないかというぐあいに、それは予想ですよ。そういうようなぐあいに思っています。まだ、9月に届くというのが10月10日になってまだ届いておりませんので、まだもうちょっと先になるかもわかりませんが、一応そういうように、できるだけわかりやすい範囲内で、保護者の皆さんや子供には返還できるようになると思います。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど聞いていまして、まだ結果が来てないので、もっと時間がかかりますということでした。時間が、4月に受けて、まだ9月、10月になって返されておらず、まだその結果から課題を見つけて改善に結びつけていくのに、その報告をするのに年末近くにかけてなるということは、じゃあ今回受けた中3、そして小学校6年生のテストを実際に受けた子供たちにしてみれば、時間的な、時間がどんどん過ぎているのに、果たして自分が、例えばできなかったようなところを見直して身につけるというような時間的な猶予は私はないように思うんですけれども、その点はどう考えられますか。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 実際に私もそう思いますけど、子供にはもういずれ10月とかですよね、いつ来るかちょっとわかりませんけど、いずれ近々返りますので、自分のその点数についてはわかると思いますよね。だけど全体的な分析だとか、それをどう生かすかということについては、やはり私もどうしてもっと早く出ないかなというぐあいに思うんですが、何しろ量が膨大なもんですから、時間がかかっているのかというぐあいには思いますが、これから結果が来て、愛知県版というのが、愛知県でどうであるかということをまた分析するものですから、愛知県のそういうチームができておりますので、そこで分析作業というんですかね、そういう作業をこれからやっていくということで、予想では先ほど言いましたような、そういう時期になると思いますが、私たちにとってみれば、子供たちにとってもそうなんですが、できるだけ早く欲しいなというぐあいには思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) よく聞き取れないというか、理解できなかったんですけれども、要するに学力テスト結果というのは、保護者、そして一応町民、住民の方ですか、そして学校とか教師へも支援、指導という分析結果を示すということですよね。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そうですね、そういう分析結果を、分析をする結果というのか、テストの結果が来ますので、それを分析するマニュアルみたいなものができますので、それを見て学校が独自に自分の学校はこういうふうだなということは解析できる、そういうようなものをこれからつくってくれますので、それがもうちょっと時間がかかるということです。マニュアルをつくって、それをどう生かすかという、マニュアルを見てどう生かすかということも、また、生かすマニュアルみたいなものをまたつくってくれますので、両方見ながら学校は対応するという、そういう格好になると思います。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 最後に、先ほど聞いてまして、実際に受けた子供たちが生かす時間もそれほどないような状態で、やはり長久手の教育は長久手の教育方針というんですか、教育目標というんですか、それによってやはり評価していった方がいいんではないかと、今、切実にそう思ったんですけれども、その点いかがでしょう。


○副議長(伊藤祐司君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 長久手という小さな範囲ではなくて、義務教育ですから、義務教育は全国どこへ行っても同じような教育ができるということが目的ですので、そういうもっと広い視野に見ていきたいというぐあいに思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 産後の家族を支える訪問サポートということで、生後1カ月までの乳児のいる家庭に、主に希望に応じる形で助産師などが訪問し相談に応じている新生児訪問があります。1カ月児健診を終えて産婦人科医とのかかわりが疎遠になると、産後うつを発症しやすいことがあり、母親が精神的・体力的につらい時期である生後4カ月までの乳児がいる家庭を最低一度は訪問し、親の育児不安の解消、乳児虐待の予防を目指す国の補助金つき事業が既に他市町ではことし4月から始まっております。当町でも実施すべきではありませんか。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 産後の家族を支える訪問サポートについて御質問いただきました。お答えをしたいと思います。


 現在、長久手町では生後2カ月までの保護者と乳児を対象に、希望者のみではございますが、助産師が訪問指導を行っているところでございます。議員の言われる国の補助金交付事業につきましては「こんにちは赤ちゃん事業」のことと思いますが、この事業につきましては、今後、検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先週5日の他議員の質問でも、本日の質問でも検討するという答弁でした。けれども、これは5日の日に聞いていましても、長久手町を囲む豊田、尾張旭、日進、名古屋市、そして全国平均では68.5%がもう既に実施しているということなんですから、当然、検討するではなくて、実施するの間違いではないんですか。どういう形、実際に遅くとも、先週の答弁では21年ぐらいまでに体制を整えていくというようなことをおっしゃっていました。補助金としては、どのくらい国が持つのか。あるいは従来からある助産師の新生児訪問と組み合わせて、この事業を実施するのかお伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) お答えをしたいと思います。まず、実施に向けての検討中ということでございますが、先般もお話をしたかと思いますが、まず国からの指導が平成21年度までに全戸訪問をしなさいというような指示でございます。したがいまして、本町につきましても平成20年度、来年度ですね、まず第1子について全戸訪問がしたい。それから、その際に稼働量等を検証しながら、平成21年度から第1子と第2子以上の全戸訪問ができたなということで、体制も含めまして考えております。


 それから、補助金の補助率でございますが、2分の1ということでございます。


 それからもう1点、今の新生児訪問とあわせてやるのかということでございますが、従来の新生児訪問につきましては「こんにちは赤ちゃん事業」が始まれば、これを包括して実施をしていく形になるかと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) それでは、やはり検討するではなく実施すべき、実施するんだと私は思うんですけど、再度お願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) これも事業につきましては、やはり補助事業という、実施計画という町の内部の問題でございますが、それがございます。今、実施計画を提出して決定をいただいておる、いただいたばかりのところでございますので、20年度から実施をしていくということで考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 3年間で、平成20年で第1子をして、そして稼働量を検討しながら全戸訪問ということでした。そうなると、訪問スタッフ確保という問題が出てまいりますけれども、国の方は訪問スタッフにはどのような方をと言っているんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 国が示しておる赤ちゃん訪問の訪問者につきましては、まず基本的には特に資格要件は問わないということを言っております。内容的には、保健師、助産師、看護師のほか、母子保健推進員、愛育班員、児童委員、母親クラブ、子育て経験者等から幅広く人材を発掘して、訪問者として登用して差し支えないというような指示が来ております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 訪問スタッフで行かれる方というのは、母親の悩みとかあるいは家庭状況をどれだけうまくキャッチするかという、後々の支援につなげていく力量が問われると思うんです。一般の母親が望んでいるのは、やはり訪問してきていただけるというのは、専門的助言が欲しいと思うんですね。尾張旭などでも児童委員さんがなさっているそうですけれども、専門的助言となると保健師、助産師、看護師が訪問すべきではないかと、私などは思います。国と一般との認識のずれがあると思うんですけれども、町としては現段階ではどのように考えているのかお伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 町といたしましては、現在、助産師ということでやっておりますので、そのまま行けたらなと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 緊急地震速報の導入、活用はあるかということで、緊急地震速報の一般向け配信が10月1日から本格実施されます。適切に活用することで、地震災害の軽減に役立ちます。当町は防災対策強化地域に指定されております。地域メディアもあります。導入し、町の防災無線と連動させ、瞬時に警報を流すシステムはつくることができるのでしょうか。緊急地震速報の活用をどう考えているのでしょうか、お伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、緊急地震速報導入、活用につきまして御質問いただきました。答弁をさせていただきます。


 緊急地震速報につきましては、適切に活用することによりまして、被害の減少に有効な情報でございます。しかし、そのためには緊急地震速報の特性をよく理解をいたしまして、緊急地震速報を受けたときに、とっさに適切な対応行動ができるよう日ごろから準備が必要だと考えております。ただ、10月1日に配信されましたけども、まだ詳細的なこと、細かいことというのは一切何もなされておらないのが現状でございます。今後、私ども長久手町としましては、災害時・緊急時の同時通信システムの整備の検討を現在行っておりますが、この中で施設ごと、速報の取り扱いや、また公共施設の施設ごとの導入について調査研究をしてまいりたいと考えておるのが現状でございます。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 先ほど緊急地震速報の特性がまだ適切に理解ができてないと。とっさ的な対応がまだできないのではないかというようなことの発言だったと思うんですが、8月号の広報だったと思いますが、10月1日をめどに情報提供の予定というような、ちょっと文書がありまして、近畿通報地震速報システムを実効力あるものにするために、多くの人に速報そのものとその対処方法について正しく理解してもらうことが、私も重要だと思うんですが、その緊急地震速報への対処について、先ほど総務部長もおっしゃいましたけど、啓発は町としてはどのようにしていかれるんですか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) この緊急地震速報につきましては、御質問にありましたように、10月1日9時から実際に行われるようになりました。この地震に関しましては、P波、S波というのがございまして、初期微動をいかに気象庁がつかんで、それをメディアの方に発信して、各家庭の方に放送網で流すということでございます。例えば、今私どもメディアの中で、ひまわりネットワークが私ども長久手町入っておりますので、こちらの方と話をしますと、例えば震源地が1,000キロ先としますと、20秒ぐらい前に微動が、初期震動が来るそうです。これを気象庁がつかみまして、気象庁が各メディアの方に流すのに約10秒かかるそうです。10秒かかって発信をするそうです。そうすると、例えばひまわりが受けますと、そういうデータが出ておりますので、すぐボタンを押せば発信ができるようになる。ですから、放送に流れるのは、地震が来ます約10秒ぐらい前にテロップ等が流れるというシステムだそうでございます。


 そうした中で、今、10秒で何ができるかということを考えますと、先ほど申しましたように、例えば自分の身の安全を図るというようなこと、今テレビ等でもやっております。扉を開けておくとか、扉が傾いて出れなくなってもいけないので扉を開けるとか、そうしたことが、まず自分がその辺の身を守るということが第一になるであろうと考えています。


 こうした部分に関しましては、これからいろいろな部分、例えば携帯電話の方に発信が受けられるようなシステム等、各携帯電話サイトの方が、業者の方が今検討しておるようですが、そうしたものも踏まえまして、私どもがわかる範囲の中で広報あるいはホームページ等で周知をかけていこうということで考えております。今の段階としては、本当に今お話ししたようなことぐらいしかわかりませんので、そうしたものをどうするかということを、やはり先ほど申しました調査研究を加えていきたいと、そういうふうに思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 総務部長がおっしゃったように、確かに10秒ぐらい前にテロップなどが流れるということでした。阪神・淡路大震災のような直下型地震では、速報が間に合わないという技術的な欠陥がありますけれども、そうでない場合に10秒でもやはり住民が早く速報が来て知るということは、かなりの防災効果が期待できると思うんです。防災効果は、今の総務部長の話だと期待できないのか、できないと思われているのかどうかよくわかりませんが、期待できると思われているんですよね。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 最初の答弁で申し上げました、今の住民の皆様すべての方にあと10秒後、あるいは5秒後に地震が来ますよということをお流しするということは、ちょっと今の段階ではどのようにすればできるのかということを調査研究していくと申し上げました。


 もう一つとして、公共施設、学校あるいは保育園、町の施設に多くの方がお見えになるようなところへ、やはり早く情報提供するということで、8月、そういうお話があってから調査してまいった分がございます。この部分につきましては、ひまわりネットワークが今でも情報を流すようなシステムがあります。これは費用が4万円ほどかかるわけでございますが、そのひまわりネットワークを接続しておる家庭に関しましては、端末をつけることによって、その地震を感知ができるようなシステムが今でもあります。役場の方にも今1基試しにでつけさせていただいております。


 そうしたものを、今度学校、保育園あるいは施設の方にもつけて啓発を、そのような住民の安全を図る、児童生徒の安全を図るという方法をとっていくことが、まず今私どもがすぐやれることかなということで、関係各課を集めて今その辺の調整をしようとしている最中でございますので、ただ震源地が先ほど申しました1,000キロあるのか、500キロあるのか本当に短いところなのかによって、本当に瞬時に来ますので、どれだけ生かせるかというのはちょっとなかなか難しい部分がございますが、とにかく自分の身を守っていただくということが第一、その情報が流れてくる、1秒でも2秒でも前に流れてくるということになると思いますので、この辺をスムーズに流れるように調査研究をしてまいりたい、そう考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 聞いていまして、消防庁の方では緊急地震速報を受信して、全域に一斉伝達できますシステムの整備として、全国瞬時警報システムの活用ということが何か新聞に出ていましたけれども、これはもう考えてはいないということなんでしょうか。新聞紙上でも導入するにはかなりのお金がかかるものですから、二の足を踏んでいる自治体が多いということでした。


○副議長(伊藤祐司君) 消防長。


○消防長(伊藤正彦君) 今の御質問については、総務省消防庁が行っておりますジエイアール・アートという情報提供システムのことだというふうに受けとめておりますが、現在、それが、例えば消防機関であれば、速報を受けて自動的にシャッターを開閉させるだとか、災害対応に向けての準備をすべく情報提供というふうに認識をしておりますが、例えば通信司令台で自動的に受信をした場合に、庁内放送を流して職員に瞬時に周知をさせるというようなもの。それから、例えば他の分署だとか出張所だとか、そういう機関にも同時に知らしめて、災害対応の体制をとるいとまがあればとるというような形ですけども、先ほど議員がおっしゃられましたように、非常にまだシステムが構築されておりません。情報提供されても、それに見合うだけの司令台の改修だとか、そういったシステムがまだ同時に開発されておりませんので、消防としては今後検討していきたい。ただし、先ほど総務部長が答弁で申し上げましたように、ケーブルテレビの受信装置につきましては、10月1日に庁舎にそれぞれのフロアに設置をいたしまして、職員についてはまず自身の身の安全を確保して、時間的な猶予があれば、そういったシャッターを開閉したり、それから来客の方がお見えになれば、そういう方を安全に避難していただけるような、誘導するというような対応を考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) お話を聞いてまして、じゃあとりあえずといいますか、今のところは地域メディアとしてのケーブルテレビ網を充実させた長久手町においては、ひまわり端末も出てますよね。専用端末が2万1,000円で据えつけて、取りつけ工事が5,250円、利用料は無料と、先日の広告にも入っていましたけれども、町は今情報の収集中ということ。例えば、NTTなどが今の携帯電話では使えませんけれども、緊急地震速報が入る端末の入ったような携帯電話が出てくるのではないかというような、多角的な情報の収集の取り組みを行っている今は最中だという取り方でよろしいでしょうか。民間の開発に今のところ期待するしかないということなんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) まずは、微動がありますと、気象庁からそれぞれのメディアの方へ流れます。私どもの行政、全国の行政には流れてきません。ですから、例えば放送局なら放送局からテロップあるいは今申しましたひまわりネットワークですか、ひまわりですと、先ほど言いましたように、そうした機械を取りつければできますよというシステムがありますよということですので、私ども何もしないわけではありませんが、そちらの放送局の方のデータを使った方が速いというようなことが今の状況ですので、御理解いただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 緊急地震速報の実用化に便乗して、行政が義務づけているかのように偽って悪用し、受信装置売りつけの業者がもうあらわれていると聞きました。その啓発も必要ではないでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 済みません、初めて今そのようなお話を伺いましたけれども、決してここでお答えするのとあわせて、また広報や何かで言いますが、私どもが、町が推奨してこれを買えとか、そういうことは一切いたしません。その辺につきましては、また機会のあるごとに広報あるいはホームページの方で周知してまいりたいと考えています。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。


○6番(じんの和子君) ありません。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 防災ボランティアコーディネーターの育成の充実をということで、被災地の方々への支援や救援は、ボランティアを抜きに考えることはできません。ボランティアの力を最大限発揮するため、防災ボランティアコーディネーターの存在は、住民ニーズの把握やボランティアの仕事の配分などを行う上で大変重要な役割を担うものと考えます。


 当町では、社会福祉協議会と協力して防災ボランティアコーディネーターを養成する講座を開催していますが、十分な施策が行われているとは言いがたいです。そこでお伺いします。


 1点目、当町で養成を計画している防災ボランティアコーディネーターの数は何名でしょう。


 2点目、何年度から始まり、これまで何名の方が申込み、何名が終了していますか。


 3点目、現在の防災ボランティアコーディネーター養成数や内容で、災害ボランティアの運営は可能でしょうか。実効性の高いボランティアコーディネーターの普及となるよう、さらなる充実発展をどう考えていますか。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 防災ボランティアについて御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、防災ボランティアの数、コーディネーターの数でございますが、町では防災ボランティアコーディネーターの計画数値は設けておりませんが、社会福祉協議会の方でボランティアの皆様の要望にこたえて行っており、より多くの方の参加を呼びかけておるところでございます。


 次に、いつから始まったかということでございますが、防災ボランティア養成事業につきましては、平成16年度から始まり、防災ボランティアコーディネーター養成講座は平成18年度から開催をしております。参加者は54人でした。そのうち修了証をいただいた方につきましては22人となっております。


 次に、養成数や災害ボランティアの運営は可能かということでございますが、町は社会福祉協議会が行う講座の修了者がグループを立ち上げ、仲間をふやすよう講座研修等を援助したいと考えております。運営は可能かということにつきましては、まだその数字によって答えが出るかと考えておりますので、ちょっとここではお答えはできません。


 次に、実効性のあるボランティアコーディネーターの普及ということでございますが、平成19年度講座終了者により、現在、防災ボランティアコーディネーター長久手、略称をボラコ長久手と言いますか、これの設立準備会を立ち上げる予定でございます。今後も社会福祉協議会を援助することにより、防災ボランティア機能の充実を図りたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 防災ボランティアコーディネーターは、災害のときにはどうしても災害ボランティアをいろいろな仕事にふるい分けたり、いろいろな仕事があって重要となる分野だと思うんですが、広報でこれを募集していましたけれども、受講していらっしゃる方というのは、どちらかと言えば高齢者の方が多いように思いました。単に、募集するときのうたい文句というのが町内在住と書いてあります。対象はもっと若い方に入っていただく必要かあるのではないかと私は思うのですが、高校生以上とか、そういった幅広い年齢層の参加を呼びかけるべきではないんでしょうか。まず、それをお聞きします。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 今、防災ボランティアの募集の関係でございますけど、ボランティア自身が自発的な考えのもとに皆さんやられますので、そういったことで年齢等を制限するというのはどうかと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 年齢等制限はいかがなものかという答弁でしたけれども、ボランティアはもちろん自分の意思で参加するんですから、高校生以上の方とうたっても差し支えは私はないよう思うんですけれども、若い方が長年やっていっていただけるようにしないと効力というものは出てこないのではないかと私は思います。それについてはいかがでしょう。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) おっしゃるとおり、若い方の力も必要になってきますので、先ほどお話ししたように年齢制限ということではなくて、広い視野の中で募集していただくように要望していきたいと思っています。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) そして、年1回の平成18年度から始まりましたという答弁でしたが、正式にきちんとした形というのが平成18年度からなんですね。まだ始まって日も浅いですけれども、わずか1年に1回の養成講座では余りにもちょっとお役所的ではないかと感じます。受講できる機会をふやすべきではないのか、日程の都合でなかなか参加できず、せっかく醸成されつつある住民のボランティア意識をほごにしないでしょうかということをお尋ねします。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 開催日数の件でございますけれど、こちらにつきましては、現在は社会福祉協議会が主導で実施、計画しておりますので、今後こういった部分も含めながら協議していきたいと思っております。よろしくお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 昨年受講した方なんですけれども、ボランティア精神豊富な方で、私どもの地域の防災訓練にもよく参加される方なんですけれども、昨年5回のうち4回の受講で1回参加できず、終了証をいただけなかったと。ことしまた案内が来ましたので、講座を受講しようと思って参加したけれども、ことしは1回目参加しましたら、次に行こうとすると、御主人が病気で倒れられたと。そういった方もいらっしゃいます。そういった場合に、平成18年度から始まったこの講座ですけれども、昨年度に4回、1回受けられなかった、その1回分を次年度で取れるような仕組み、体制というんですか、そういった形にはできないのかということ。そこの部分を受ければ修了証、これは修了証にこだわるわけではないんですけれども、一応、励みになるものですから。この修了証をいただくと、県の方の防災ボランティアコーディネーターの講座に参加できるというようなこともお聞きしましたので、そういった制度とはならないのかということを伺います。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの回数の件でございます。まず、平成19年度につきましては、5日間のコースでございまして、講師は愛知県に登録してございます防災ボランティアコーディネーターの新谷先生という方でございました。御質問のありました5回のうち1回は欠席したということでございますけど、この場合は修了証は出ないということになっております。


 しかしながら、そのかわりに今年度はフォローアップ研修というのを開催する予定にしております。この研修内容につきましては、5回の研修内容については愛知県の養成講座とほとんど内容的には遜色がないということを言われておりますので、1回は不足しているということでございまして、この件につきましてはフォローアップ研修を受け皿としていきたいと思っております。


 それから、今、修了証がないと愛知県のボランティア研修に参加できないというお話がございました。この件につきましては、やはり全日程に出席しないといけないということは聞いておりますけれど、今後、この件については先生と協議しながら愛知県の方へ、これがフォローアップを受けて参加できないのかということについては要望していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) じんの和子議員。


○6番(じんの和子君) 最後の質問になりますけれども、先ほど答弁をお聞きしまして、平成18年が54名の申し込みがあって、終了する方は22名ということでした。これもそういった形、ことし全部受けられなくて次の年にフォローがないという、そういう形の影響もあるのかと思うんですけれども、ぜひそうしていただきたい。県の方の、先ほどのことをしていただきたいと思います。


 そして、もう1点なんですけれども、まだ終了者の人数が少ないということなんですけれどども、将来的なことを考えていきますと、ボランティアコーディネーターというのは必要なボランティアだと思うんですね。この参加者の地域に偏りができてはいけない。あるいはボランティアコーディネーターのいる地域といない地域というのが、私なんかはできてはいけないのではないかと思うんですけれども、それもボランティアだからではなくて、なるべく広範囲の方に参加していただいて、構成人数の配慮というのが必要ではないかと思うんですが、その体制をどのように育てていけばよいか、お伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの体制の問題でございますけれど、こちらにつきましては、先ほど答弁したようにまだ少のうございます。そのために、今言われたように広域の部分、それからコーディネーターの役割等々も十分検討する必要がございますので、こういったことを総合的に含めながら、今後、検討を図っていきたいというふうに思っております。


 よろしくお願いします。以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問がないようですので、これをもってじんの和子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時38分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時45分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 加藤和男議員の個人質問の発言を許します。10番加藤和男議員。


            [10番 加藤和男君質問席登壇]


○10番(加藤和男君) それでは、通告書に基づきまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。


 1番目、安心・安全なまちづくりについて。東海大地震・東南海大地震がいつ起きてもおかしくないと言われています。本町も地震防災強化地域に指定されています。また、10月1日から緊急地震速報が実施されています。そこでお伺いします。


 (1)緊急地震速報の実施について、町としてどのようなお考えですか。


 (2)公共施設の耐震診断、耐震改修の進捗状況はどのようになっていますか。


 (3)民間の建物の耐震診断、耐震改修の進捗状況はどのようになっていますか。


 (4)高齢者、障害者等の避難についてどのようにお考えですか。


 (5)自主防災組織は現在幾つありますか。


 (6)各防災倉庫の管理はどのようになっていますか。


 (7)防災訓練に被災建物応急危険度判定士の方を参加させていますか。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、安心・安全なまちづくりにつきまして7点ほど御質問を受けております。順次御答弁させていただきます。


 まず、最初の緊急地震速報の件でございますが、先ほど申し上げました、じんの議員のときにお話ししましたとおりでございますが、やはり速報が出た場合において、皆様方、住民の皆様方が直ちに自分の身を守るというような行動がとれるように行っていくことが第一と考えておる次第でございます。


 2番目でございますが、公共施設の耐震の関係でございますが、平成14年度から公共施設の耐震診断及び補修工事を行ってきております。平成20年度、来年でございますが、西庁舎を行うことによって公共施設をすべて終了することとなります。


 次でございます。耐震診断、耐震改修につきましては、昭和56年5月31日以前、法以前でございますが、現法以前でございますが、戸建て住宅を対象に無料診断、耐震改修補助を行ってきております。耐震診断につきましては、平成14年度から実施し、対象となる家屋は約2,500棟でございます。そのうち約20%の550棟を目標に調査を進めてまいっておる次第でございます。調査実績といたしましては、平成19年9月末までに497棟、約90%の調査が完了しております。また、耐震改修補助につきましては、同じく9月末までに15棟の補助事業を実施しております。今後も引き続き町広報やダイレクトメールなどで診断を呼びかけ、できるだけ多くの家屋の耐震診断が完了するよう働きかけていきたいと思っております。


 次に、4番でございます。高齢者、障害者の関係でございますが、この避難につきましては、効果的に実行できるよう、災害要援護者対応マニュアルの見直しを行ってきております。また、長久手町では8月から災害時要援護者登録制度を開始いたしました。災害時要援護者としては、次の方々を定義をいたしております。まず、1番としまして、介護保険の要介護3以上の居宅で生活をする方、二つ目としまして、身体障害者1、2級及び知的障害の療育手帳A判定の方、三つ目としまして、ひとり暮らしで65歳以上の高齢者、後期高齢者世帯の方でございます。対象者に登録申請書を郵送しまして、同意された方を台帳に登録をいたす次第でございますが、できるだけ多くの方に登録していただけるよう努めてまいりたいと考えております。


 5番目でございます。自主防災組織の数は現在8団体でございます。


 6番目の件ですが、各防災倉庫の管理でございますが、現在、小中学校七つ、交流プラザ1、自主防災組織8、別に日赤の倉庫が1、合計17カ所現在ございます。管理につきましては、安心安全課と設置施設の管理者が管理をしております。防災訓練時に防災倉庫の資材の組み立てなど内容をその訓練ごとに確認をいたしている次第でございます。


 7番目でございますが、被災建物応急危険度判定士の方が防災訓練、9月1日に置かれました防災訓練に参加された数は6名でございます。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 先日、町の総合防災訓練に参加させていただきました。大変勉強になりありがとうございました。それで、緊急地震速報の件なんですけど、これは利用の心得として緊急地震速報は見聞きしてから、強い揺れが来るまで時間が数秒から数十秒しかありません。その短い間に身を守るために行動をとる必要があります。もし緊急地震速報が出た場合、職員の方、庁舎内にいる町民の方に対してどのように対応されるおつもりでしょうか。また、訓練はされたことがありますでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 災害速報が流れた場合の、地震速報が流れた場合の職員の対応としましては、まず住民の方の安全を第一に考えるとともに、扉等をすぐ開けるようなことを第一に考えるべきと判断しています。職員訓練は10月1日始まって今日になっていますが、まだ今のところ実施しておりません。早急にその辺の詰めをしていきたいと考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それで、あと総合防災訓練の関係で、ここの役場、庁舎内の防災訓練はどのようにされていますでしょうか。また、利用している町民の方も参加してやられているのでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 庁舎内の訓練ということでございますが、過去にはそうした訓練を行っておりますが、最近に関しましては、その防災訓練に職員が参加をしてそれぞれの対応を行うということで、それぞれの部課ですね、こちらの方から約3分の1、あるいは半数の職員に出ていただきまして、隔年でございますが、全員が受けられるような、体験できるような体制をとっております。


 町民の皆様に関しましては、前も御質問があったと思いますが、やはり防災訓練に御参加をいただくというようなことを第一と考えております。前は校区、例えば北小学校でありますと、北小学校の校区の方に御案内や何かしておりましたが、今回から町内全域の住民の皆様にも御案内するようにいたしました。そんなことで多くの方に防災訓練等に御参加をいただいて、その意識をお持ちいただくこと、これが大事だと考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 地震等災害はいつ起こるかわかりません。例えばこの議会中に地震があったりするかもしれません。そうした場合に、町民の方も一緒ですけど、この庁舎内におったときにどこに逃げ場があるとか、そういう訓練をしていただいて周知していただくようにされたらどうかなと思いまして、今、質問したんですけど、その点どうでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) おっしゃるとおり住民の皆様、先ほど申しましたように、住民の皆様の安全第一と考えております。もちろん職員の安全も大事でございます。逃げ場に関しましては、まず外に出ることが第一と思いますが、落下物等がありますものですから、そうした場合のことも考えながら、そうした部分、早急に詰めていきたいと考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 2番の項目になるんですけど、耐震診断改修の件ですけど、平成14年からやられてまして、来年度に完了ということなんですけど、これは公共施設というのはすべてなんでしょうか。例えば避難所というんですかね、だけなんでしょうか、その辺をもう一度お願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 実は、今の公共施設につきましては、すべて耐震診断を行っております。この中で対象となる建物、ですから、例えば学校ですとか公共施設、町役場にしてもそうですけど、この辺で値の低いところに関して補強工事を行っております。その中で行われてないのが集会場とか老人憩いの家とか、一戸建ての建物に関しては、その耐震診断上は特に問題はないということですので、そちらの方は行っておりませんが、調査結果で不足をしているという部分の公共施設に関しましては、先ほど第1回目の答弁でさせていただきましたが、隣の西庁舎がまだされておりませんので、平成20年をやってすべてが終わるということで行っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 今、老人憩いの家というのが出てきたんですけど、やはり老人憩いの家も老人の方が使用されていますので、その辺も順次補強工事、耐震工事をされるようにしたらいかがでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 今、老人憩いの家のお話が出ましたので、ちょっと説明させていただきます。先ほどしてないという話をちょっと答弁させていただきましたが、平成17年度に耐震診断の委託を行いまして、1カ所やっております。その建物につきましては、建築年月日が昭和56年10月ということで、2階建てなんですね。2階建てで一番危険度が高いということを想定しまして、1カ所だけ耐震診断の方をさせていただきました。その結果につきましては、適切であるという結果が出ております。それで、なぜ1カ所かということでございますけれど、町内には7カ所実はございますけれど、この老人憩いの家の建設時期は大体おおむね同じであるということ。その中で一番危険度の高いということを想定しまして1カ所だけやりました。そういったことから、こういった結果が出たということでございますので、それ以外のところも診断結果がそうでしたので、評価をしながら適切であるということで判断して、ほかはやらなかったということでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) なんでも町政サロン室長。


○なんでも町政サロン室長(野田康司君) 集会所もですね、町所有の集会場が17棟あるわけですけど、すべて平家です。先ほど総務部長が平家でやってないということの答弁がありましたけど、1棟だけ西ノ根集会場なんですけど、昭和54年にできまして、一番古い部類で利用の多い施設ということで、1棟だけを平成17年度に行いました。その結果、良好ということで、あと軽量鉄骨ということで、鉄骨造ですから、あとはやっておりません。大丈夫だろうという判断で、そういうことで西ノ集会場だけ1棟やっております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 1カ所だけではなくて、この診断の方はやはりすべてやっていただいて、確認だけしていただいたらいいと思うんですけど。それぜひお願いします。


 あと、まず民間の建物の耐震診断、耐震改修の進捗状況の件で、町長のマニフェストの方にもちょっと範囲を広げて、揺れに強い町にしますということで、耐震診断、耐震改修の対象を従来の木造から非木造共同住宅建築物にまで拡大します。非木造診断費用の3分の2以内、限度あり。それから、改修は工事費の15%以内、限度ありということなんですけど、それで、木造の場合は例えばどのぐらいでしたでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 木造の場合の費用のことだと思いますが、改修につきましては1棟60万円を補助対象にしております。従前は2分の1という枠がありましたが、120万円使わないと60万円もらえない仕組みだったんですが、去年あたりから、60万円であればそれで執行できるという形で使いやすくさせていただいております。これは改修事業の方です。それから、調査の方については、申請者本人は無料になっております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) それで、今、木造の方は60万円ということで、それで、非木造の共同住宅のこの改修工事とか診断の限度額ありというのは、どのぐらいを想定されているんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 実は、この制度を導入している市町村が非常に少ないんですね。実質それを受けているケースも少ないものですから、これについては、といいましても、多少大きな市町ではありますので、そういったデータを集めている最中です。そこで、適切な木造の今の実行部分と余り極端に差が出ないような形で、さらに受けてもいいなという思いができる程度のものを想定しております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 非木造共同住宅ですから、結構大きなマンションとか、そういうのも想定されますもんで、費用の方が非常に多額になるんではないかと思って、ちょっと心配しています。


 あと、次に自主防災組織の件なんですけど、これは現在8カ所ということなんですけど、自主防災組織を設置するにはどのような手順が必要ですか、お答え願えませんか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 自主防災組織の大まかな基準がございますが、一つとしては、防災講習会あるいは防災訓練を、その区域で年3回程度お集まりいただいてお話し合いをしていただきたいというのが第1でございます。


 それから、一つとしてやはり訓練へ、その区域の世帯数のやはり3分の1程度の方は御参加をいただきたいというのが1点ございます。このようなことが自主防災組織、あと規約とか決め事をお決め願うような格好になりますが、それだけで十分だと判断をいたしております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 長久手町には自主防災組織が8カ所しかないということで、余りにも少な過ぎるのではないかと思うんですけど、これは町の方でそういう指導というんですか、そういうのはされているんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 一つとしては自治連合会長、区長会長のお話し合いのときに私ども参加をさせていただきまして、各自治会の方にお話をしていただいております。また、町政協力員さんの会議の中でもお話をさせていただいております。平成18年度ですが、私どもの安心安全課の職員が、ある地域地域の方へ出ていった回数が51回、これは学習会、勉強会にお邪魔させていただいております。ことしに関しましても、9月末現在で40回ほど出て、いろいろこの自主防災についてお話し合いをさせていただいております。


 ただ、ここからいざそこの取りまとめまでの間に、やはり地元でまたお話をされたりしていると思いますが、そうした中で、まだ今のところ全体で8カ所、倉庫も設置したのも8カ所ですけども、8カ所ということになっております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) まだまだ住民の方の危機管理というんですか、まだなかなか東海大地震とか来る来ると言ってなかなか来ないものですから、小さな地震もないものですから、ちょっと危機管理が、住民の方の意識、それから役場の職員の方も意識が薄いかなと思います。


 51回の説明で自主防災組織どのぐらいできるんでしょうかね。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 51回やってどれだけできたかという御質問で、ちょっともう一度済みません、質問がちょっとわかりません。


○副議長(伊藤祐司君) 加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 51回説明されて、何ヶ所ぐらいできると思われていますでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) すべてつくっていただきたいんですが、こういうわけにもいかないものですから、先ほど51回と申しまして、51カ所という言葉をやめましたけども、何回も行っておるところも実はございますので、そうしたところはまたこちらから代表者の方等にも御連絡をしながら、とにかくそうした組織を立ち上げていっていただいて、自分たちの周りのことは自分たちで守るというというような意識をひとつ持っていただくように、さらに努めていきたいと考えています。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ぜひその辺十分に努力していただいて、よろしくお願いします。


 自主防災組織をつくりますと、防災倉庫をつくっていただけるということで、町内にもう一度何ヶ所ありましたか、教えていただけますか、済みません。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 防災倉庫は、小中学校それぞれございます。交流プラザ自主防災組織が今8、日赤倉庫が1、計17カ所でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) ありがとうございました。それで、先ほど倉庫内点検というんですか、それは防災の訓練のときに点検するということなんですけど、すべて毎年点検されているんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 最初の答弁でも申し上げましたが、管理につきましては、私ども安心安全課の部分と、それぞれ施設を持っているところの部分がございます。そうした中で、安心安全課の部分で考えますと、防災倉庫が交流プラザの方にございますが、こちらの方はチェックをしながら不足するもの、あるいは補助するものというものを行っております。


 それと、各施設におきまして、例えば先ほど言いました自主防災の8カ所というものは、その組長さんという代表の方にかぎも渡してありますので、そちらの方で絶えず訓練を、先ほど申しました年3回程度集まっていただいて訓練をするということですので、この中に当然レスキューセット等も中に入っておりますので、その辺を御利用し、私ども職員も中に参加させていただきまして確認をさせていただいております。


 あとの小学校の部分と日赤の部分については、それぞれの施設管理者が行っておりますが、学校につきましては、確かに5年に1度になりますが、そちらの方で備品等、資材等を使って訓練を行っておるということでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 自主防災組織の方の倉庫は年3回点検しているということで、小中学校の方は5年に1回の防災訓練ですから、5年に1回しかやらないということでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 防災訓練としては5年に1度、順番に学校を回っていきますので、5年に1度安心安全課の方としては使わさせていただいております。あと一つとして、先ほどお話しさせていただきましたが、防災の学習会に関しましては、これはすべて自治会だけではなくて、小学校、保育園、それから高等学校が芸大通りの前にありますが、そちらの方も学校から話があってそこへ行きます。そうした中で、そこの機材等使う部分については点検をしながら管理者とともに利用しておりますので、5年に1度しか扉を開けないということはございません。


○副議長(伊藤祐司君) この際、暫時休憩をいたします。


                 午後0時12分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時20分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 加藤和男議員の個人質問を続けます。再質問はありますか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 午前中に引き続きまして、午後やらせていただきます。


 防災倉庫の管理の件で続きをさせていただきます。防災倉庫の中にいろいろな防災道具とか、物が保管されていると思うんですけど、どのようなものが保管されているか具体的に、済みません、お願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 防災倉庫の中でございますが、まず、組み立て式の炊飯器が1器置いてございます。それと担架、レスキューセット、簡易型トイレ、つるはし、リヤカー、以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) そうすると、炊き出しとかそういうものは、食べるものは置いてないということですね。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今お話ししたのは、ああいう交流プラザ等のああいう大きいところではなくて、通常の倉庫ということでお話しをさせていただいておりますが、普通の何ていうんですかね、物置のような倉庫でございますので、温度も高くなったり低くなったりします。そうしたことで、食料品はそちらの方には入っておりません。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) そしたら、それは防災組織用の倉庫ということですね。そこの役場の裏にも防災倉庫があるんですけど、そちらにはどのような物が置かれているんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 西側の倉庫はテント類が入っております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありますか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 申しわけありません。私も倉庫の中を見たことがないものですから、どのような物が保管されているのかお聞きしたんですけど、そういうのは管理されている人が知ってみえると思うんですけど、災害があったときには、そういうだれでもが何ていうんですかね、どこにあるとか、こういう物があるという、そういう表示等は、だれでもわかるような表示等はしてあるんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) まず、午前中にも申し上げましたけども、倉庫というのは安心安全課が管理していておるもの、それと各設置者が管理しているもの、それと各自主防災団体が管理しているものというものがあるということをお話ししたと思いますが、例えば、安心安全課で管理をしております例えば交流プラザの東側のところにございますが、こちらの方にはそれぞれ品目を挙げたり、あるいはどういうものが今あるかという一覧表的なものは持っております。各施設につきましては、先ほど申しましたような食べ物ではなくて、担架ですとかレスキューセットですとか、そうしたものが入っておりますので、こちらの方は見ていただければわかるようなものになっております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) わかりました。そしたら食べ物は置いてないということで。


 それから、応急危険度判定士の方の参加ということで、6名参加されているということで、私も実は応急危険度判定士ということで、町から、安全課ですか、の方から組織表なり送ってくるんですけど、今現在、判定士は町内に何名ぐらいお見えでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 現在、登録人数としては40名いらっしゃいます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) その人たちを、例えば防災のときに参加していただいて、お声をかけて6名の方に参加してもらっているということで、応急危険度判定士の方には日ごろなかなか訓練はできないので、総合防災訓練に参加していただき、いざというときのために備えていただきたいと思います。地震は忘れたころにやってきます。日ごろの備えがないと、いざというときに役立ちません。職員はもちろんですが、住民の方にも意識改革していただいて、危機感を持っていただき、町民と一丸となって災害に強い長久手町にしていかなくてはなりません。どうぞよろしくお願いします。最後に、町長のお考えをお聞きしたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今の応急危険度判定、こちらの方ですけど、次年度からの防災訓練にはお声かけをさせていただきまして御参加をしていただきたいと思っております。この応急危険度判定という方は被災があった場合、地震や何かで家が倒れた場合、その中に入ることがいいのか悪いのか、これは入らん方がいいのかというのを判定していただける方ですので、ぜひともそうした方に声をおかけして、防災訓練等に参加をしていただきたいと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 町長にどのようなことをお聞きしたいですか。


○10番(加藤和男君) この防災に関して、東海地震がいつ起きるかわからないということで、それに関して防災の一般的な考えをお聞きしたいなと思いまして、意気込みというものを、どうですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 防災につきましては、私どもとしても大切な町民の皆さん、また財産を安全な立場で守っていくという、そういうことになろうと思いますので、いろいろな角度から安全対策を講じております。例えば、今御説明をさせていただいた住宅の補強とか耐震化、公共施設はもう平成20年度ですべて終わりますけども、公共施設の耐震化、つまり補強、相当予算もかかりますが、それを毎年やってきておりますし、また、防災倉庫の話がありましたが、それは本当に赤ちゃんから老人に至るまでの生活に必要なものすべて、ほとんど用意をさせていただいているとか、いろいろな角度から私どもも、テレビで災害時の状況を見まして、何が一番求められているかということを常に私どもなりに注意をして、準備をしているつもりでありますので、なかなか一言に何をとおっしゃっても大変難しいんですが、最悪の場合は一番家屋が倒れた方が、その日から困りますので早く仮設住宅をつくる、道路復旧をする、そういうことに関しましても、防災基金等を積み立てしまして、国ないし県の援助はもちろんですが、町として可能な限りをしたいということで、そのような基金体制もつくって、万全をこれからも期していこうと、そのように思っております。なかなか一口では表現できませんけども、以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 2番目の項目に移ります。保育園の安全管理について。


 先日、色金保育園の運動会に御招待いただき見学させていただきました。園児と職員さんの手づくりの楽しい運動会を見させていただきました。大変ありがとうございました。


 さて、以前、大阪の小学校で不審者が侵入して児童を殺害するという痛ましい事件がありました。そして、本町でも児童をねらったいろいろな事件が起こっています。そこで、皆さんの大切なお子さんをお預かりしている保育園の安全管理についてお伺いします。


 (1)不法侵入者の防犯対策はどのようにされていますか。


 (2)園児の送り迎え時の安全対策はどのようにされていますか。


 以上です。よろしくお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 保育園の安全対策について御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、防犯対策といたしまして、さすまた、防犯スプレー、110番通報装置を設置しております。次に、施設におきましては、普通保育時間中は門扉を施錠し、来客車はインターフォンを通じて不審者でないことを確認をしております。また、保育士を対象とした不審者対応マニュアルを今年度作成をいたしまして、防犯講習を開催し、その中で周知を図りました。また、園児に対しましては、避難訓練を毎月実施しており、不審者への対応についてもメニューの一つとして取り入れております。


 次に、園児の送り迎えの安全対策でございますが、保育園への出入り口を限定をしており、保育士が保護者から直接預かり、保護者へ直接引き渡すということを徹底をしております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 不審者に対しては、以前の経験を生かして、それできちんとされているようですが、実際には職員の方は定期的に巡回されて、ただテレビカメラで判断するとか、そういうふうに実際はなっていませんでしょうか、その辺はどうでしょうか、確認ですね。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 施設には防犯カメラは置いてありませんので、職員の巡回ということで対応しております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 先ほど不法侵入者があったときの対応ということで、訓練をされているというお話でしたけど、それで道具も使って、スプレーとか使ってやってみえるということなんですけど、それはお子さんとかも参加されてやってるんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) さすまたなんかは子供たちは当然使えませんので、やはり保育園の保育士を中心でやっております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) わかりました。というのは、実際地震も一緒ですけど、突然起こってきますもんで、そのお子さんたちを誘導とか、そういう形のお話が出るかなと思って今お伺いしたんですけど、その辺も含めてきちんとやっていただきたいと思います。


 園児の送り迎えの件で、これは色金保育園に限るかもしれませんけど、ほとんどの方が車でお見えで、よくあそこの保育園の前を通るんですけど、もう見ているとちょっと小さいお子さんが 歩いて、門の方へ走っちゃって、まだまだ荷物がいろいろ親御さんが持っている間に、子供は勝手に走ってしまっているという。それで園内に入っちゃうとか、そんなことで、ほかの車もどんどん来ますし、その辺ちょっと危ないと思ってこういう質問をしたんですけど、保護者の方とはそういう安全対策についてお話をされてるんでしょうかね。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 保護者につきましては、交通安全については特に母の会がございますので、そこを通じて交通の安全の徹底をしておるところでございます。ただ、現状色金保育園は御承知のように駐車スペースは余りございません。ですので、今後については隣にできます青少年児童施設、そこらあたりの駐車場とも利用を含めながら検討をしていきたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。加藤和男議員。


○10番(加藤和男君) 今、乗りおりに使ってみえるところは、本当に普通の一般の道路ですから、ほかの車もいっぱい通ります。そこで、また事故でも起こしたら、だれの責任になるかということで、また問題になると思いますので、ぜひ注意していただいて、管理の方よろしくお願いします。


 以上で終わります。


○副議長(伊藤祐司君) これをもって加藤和男議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後1時35分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時38分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 小池みつ子議員の個人質問の発言を許します。7番小池みつ子議員。


            [7番 小池みつ子君質問席登壇]


○7番(小池みつ子君) それでは質問に入ります。


 1項目め、長久手温泉ござらっせの経営管理についてです。


 福祉の家の温泉交流施設ござらっせは、平成14年12月の開館後、間もなく満5年となります。この間、温泉施設の管理運営は、町の出資法人である第三セクターの株式会社長久手温泉に任せており、ここを指定管理者としてから1年半となります。町の施設である温泉の経営は、公平、透明性を保たれなければなりません。そして、総額50億円以上かけてつくられた福祉の家の多くの部分を占める温泉施設ござらっせは、住民の福祉に十分還元されていくよう進めることが行政としての責任です。


 そこで4点質問します。温泉会社の経営状況報告では、第5期分として、6,500万円余りの繰越利益剰余金が計上されています。このような利益が出ていることについて、どのように考えているのか伺います。


 二つ目、指定管理に関する協定では、再委託は禁止されており、町の承認を受けた場合のみ請け負わせることができるとなっています。しかし、実際にはさまざまな部門で温泉会社から再委託している実態があります。この点について、町は指定管理者からどのような報告を受け、どのような基準で承認をしているのか。また、これら再委託の契約方法についてはどのように行われているのか、入札、一般競争か指名かですね、あるいは随意契約なのかもお答えください。


 三つ目、温泉会社は町に事業報告書などとして指定管理業務に係る経理の状況などを報告することになっているはずですが、経営の実態が把握できる十分な報告資料が町には提出されていません。町として経営状況報告の内訳など、最低限提出させることが必要と考えますが、いかがでしょうか。


 四つ目、町の情報公開条例に準拠した規定の整備も株式会社長久手温泉では、いまだに行われていません。協定でうたったのみで、指定管理者指定後1年半も経過しています。なぜ整備されていないのか。また、いつ整備をするのか伺います。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 長久手温泉ござらっせの経営管理でございますが、1番目のこのような利益についてどう考えているかということでございますが、利益が出ておることにつきましては、適切な経営の結果と考えております。


 次に、再委託の件でございますが、私としては再委託につきましては、事実はないと認識をしております。


 次に、事業報告書のことでございますが、毎月、温泉営業報告書等の報告を提出をしていただいております。


 次に、4番目、情報公開条例に準拠した規定の整備でございますが、現在、策定中でございまして、次回の取締役会に諮るよう準備を進めているということで、長久手温泉から報告を受けております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) まず、再委託に関してですけれども、今、再委託はしていないということでした。私の認識では、温泉内のマッサージやヘアカットの店など温泉会社が運営委託をしているところです。このようなところは、本来温泉会社の仕事としてやっているのではないか。再委託と言わないということであれば、このような温泉会社が運営委託している、言葉では再委託とは言われないないのかもしれませんが、こういうところはたくさんあると思います。そのようなところを、ほかにこのような委託部門がどのぐらい、どのようにあるのか、伺います。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 再委託に当たらない部分でございます。マッサージ、美容室につきましても、目的外使用許可ということで運営をしており、指定管理とはまた別な運営となっております。また、目的外使用はほかにもございまして、さつき亭、チェスティーノ、マッサージ、売店等で目的外使用をいただいております。利用料金につきましては、先ほどのさつき亭、チェスティーノ、マッサージ、売店につきましては、1平米当たり400円の目的外使用でいただいております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 目的外使用であるというのは、その施設についての目的外使用です。さつき亭とかチェスティーノというのは、営業に関しては直営で行われていると聞いていましたけれども、違いますか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 目的外使用は場所を貸しておるということですので、営業についてはまた別になります。


     [「さつき亭やチェスティーノは直営ではないですか」と呼ぶ者あり]


○民生部長(水野 修君) (続)温泉が直営ということでやっておりますが、場所を提供するということで目的外使用でございますので、その目的外使用でやっております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 場所の使用に関して、私が尋ねているのではありません。経営の仕方について言っているわけですので、さつき亭やチェスティーノとそれからマッサージやヘアカットのお店とは明らかに経営の体制が違うはずです。そこで、これ以外にも、マッサージやヘアカットについては他者に委託をしている。ここから、温泉会社が他者への委託をして、ここで営業をさせている。そういう認識をしておりますが、それが違うというならおっしゃってください。町長にお答えをお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 先ほどお答えしたとおりでありまして、目的外使用ということで使用料をいただいているのがチェスティーノとかさつき亭ですね。それから、売店もそうだと思います。あとヘアカットか、何といいますかね、あれとかマッサージは何ていいますか、その使用料をいただいておるということで直営、私ども温泉が経営はしておりません。あとは、御指摘のとおり温泉が経営しております。


 ですから、営業報告にはすべてその営業成績は入れておりまして、温泉の収益として計上しています。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 今、温泉の収益としてと言われましたけれども、マッサージの会社、それからヘアカットなどはすべて収入ロイヤリティーの方に、収入の一部を上げているということになっています、違いますか。ですから、収入が全部ここの温泉会社のものではない。


 そういう意味で、私は温泉会社がやっているさつき亭やチェスティーノとは違って、独自の会社、どこか会社か個人かわかりませんけれども委託をしている。委託とは言わないでやってもらっているのかもしれません。でも、その中で収入ロイヤリティーをそこから取っているということは、明らかに直営ではありませんし、委託をしているということに経営上はなるかと思いますが、その辺よろしいですか、町長。町長は社長ですから、その辺のことはしっかりと確認しておいていただかなければならないはずですけれども、目的外使用とかということを、私はここで問題にしているのではありません。それは場所を借りているかどうか。目的外使用であるか、温泉本来の事業であるかということだと思いますけれども、そうではなくて、経営的にどうかということを申し上げているわけで、明らかにマッサージ、それからヘアカットなど、ほかにもありますけれども、経営状況報告書の中にある収入ロイヤリティーとして、総額4,000万円ほどありますけれども、その中に含まれているものです。全く町長の答弁もそこら辺がはっきとしないという、おぼつかない状況なわけですけれども、質問を続けます。


 これ以外にも、例えば夜間清掃も本来町の方でやる、施設管理課を立ち上げて運転管理やメンテナンスなどを自社運営する方針で進めていたはずですけれども、にもかかわらず平成18年度から委託に移行しています。ですから、これは明らかに委託です。


 このほかにアグリ部門ができたときに、アグリ事業部のコンサルタント業務委託というのを平成18年度だけで1,430万円上げられています。これもあぐりん村を立ち上げるに際して、関東、東京の方のコンサルに委託したと支配人からは聞きましたけれども、ことしの10月まで2年間にわたって開業支援を受けているとのことです。アグリ部門に関しては、立ち上げに際して、会社としても2人ほど人材を新たに雇われたと伺っていますけれども、さらに遠方のコンサルに委託をしている、これも事実です。


 私は、こういった運営にかかわる委託についてここで質問をしています。このようなところに委託をしているわけですけれども、これはどのような入札をしているのか。随意契約をしているのか、その辺についてお伺いをします。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今の立ち上げ事業について、随意契約で契約をしておると聞いております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) ほかのはどうですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 夜間清掃につきましては、発足当時ずっと直営でやっておりましたが、なかなか温泉が11時までですから深夜に至りますので、その作業員の方も地元の方をお願いしておりましたけども、非常に難しい点が出てきましたので、それでアウトソーシングということで、外部へ会社が発注したものでございますので、温泉会社が委託とは少しその意味合いが違います。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほどの深夜清掃の件でございますが、指定管理業務仕様書の運営管理営業業務に関する留意事項で、清掃等の個々の業務につきましては再委託をしても差し支えのない旨の記載がございまして、これに基づいた運用であると考えております。


 それから、夜間清掃につきましては、見積で契約をしております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 再委託なわけですよね、それは。再委託しても構わない旨の協定に基づいた再委託ではないのですか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 協定書の第25条にあらかじめ甲の承認を受けた場合、こちら側の承認を受けた場合ということでございますので、その点で再委託ということになります。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 再委託はないという言葉を取り消してください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 町の場合でも、清掃とかこの庁舎の管理、すべて業者が行っておりますが、委託ということではなくて、私はその仕事をやらせておるということで、町がやっているということで、温泉会社の場合も温泉がやるべきところですが、やれないものですから、そういった業者にお願いをしておるということでございますので、委託ではないです。委託契約ということではない。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) じゃあ伺いますけれども、こういった清掃ですとか、カットですとかお店に対して、町が委託しているんですか、町がお願いしているんですか。そうではないですよね、温泉会社がやっているんですよね。ということは、温泉会社が委託をしているということですよね。委託をせずにしてどうやって仕事をしてもらうんですか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 再委託につきましては、温泉業務のみをさせておるということでございますので、それ以外は先ほど申し上げましたように、すべて目的外使用ということでやっておることでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 目的外使用というのは関係がないです、それは。そこに対してどういう契約でやっているのかということが問題で、契約もなしに、ではやっているのですか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 契約はしております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 参事。


○参事(末永雅博君) いろいろ御質問いただいておりまして、私もちょっと他ごとを考えておりましたので、的確な今の質問に特に御返事がわかりませんが、第1点、先ほどの委託を再委託があるかないかという点につきまして、再委託がないと答弁した点については、発言を取り消していただきたいという点についてお答え申し上げますと、議員御質問の文言としまして、協定で再委託は禁止されています。このような再委託はあるか否かという御質問でございますので、協定で禁止された委託はございませんというのがまず第1点でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) それは、言葉の解釈の仕方が全く違うんです。協定で禁止されているけれども、町が認めたものについてはできるということになってるいわけですね、再委託は。そうですよ。それについて申し上げていることで、わかっていらっしゃらないなら答えないでください、時間のむだです。


 続いて、申し上げます。もう一度、これまでのことについては情報をきちんと確認をして、勉強して答弁を次回のときにお願いをします。


 ほかにもあります。経理についてです。これも経理については、経理担当者の人材派遣を受けています。また、経理事務代行という費用の項目もありまして、合計で750万円計上されています。先ほどの夜間清掃やアグリ部門のコンサル委託もそうですけれども、これら温泉会社が本来業務として経理などという中枢部門ですね、そういった部分について、会社が独自に人材育成をするのではなくて、このように外注をしている。丸投げという言い方もできるのではないかと思いますけれども、このようなことでよいのでしょうか。経理についても、人材派遣会社からの人材を入れてやっているということですけれども、この会社の中に経理担当者は置いていないのか。置いていて、さらにそういうものを頼んでいるのか、どちらでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 経理業務につきましては、やはり技術、安全性を考慮してノウハウを持った業者へ委託をしております。また、設備、清掃に関しましては、長久手温泉を施設管理課の管理のもとで業務を行っておるということでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 安全性というのはどういうことなんでしょうか。本来、自社の中できちんとした経理を行うのが最も安全ではないかと考えるわけですが、そうではなく、人材派遣のパートというか、派遣社員の方にお願いをしているということですけれども、経理担当者はいないのですね。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 温泉には総務課がございまして、総務課長が管理をしております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 総務課長が経理をしておらずに、経理については代行している。たまたまこの9月24日の広告の中に経理スタッフ募集というのがありました。長久手温泉内、1,350円、人材派遣の会社です、トヨタアカウティングサービスと書いてありますけれども、こういうところから経理を募集している。何ら特に専門的な知識を要するということでもありません。エクセル初級程度、経理経験者、経理経験者というのは一般的にたくさんいらっしゃいますよね。特に専門ではなくても、経理をやったことがあるという人ならよいという、そういう人材の求め方です。会社の中では経理を担当する人もおらず、こういった、しかも派遣で、直接募集をするならまだしも、派遣ですから、これはこれ以上に会社としては費用を払っているわけです。


 そういう非常にずさんといいますか、経理についても自立した会社の進め方としては脆弱な体質ではないかと危惧するわけですけれども、いかがですか、町長。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 温泉会社は人が1人入ってると幾らということになっていますので、レジで打った数字がすべてトヨタアカウントサービスという経理担当の税理士がすべて毎日の管理監督をしておるというような状況で、実際にここへお金が入ってきますので、それを精算したり、金融機関へ持っていったり、そういうこともございますので、私どもは安全を期してトヨタ経営の最もかたい経理担当をする、そういうコンサルにお願いをして、日常の経理事務といいますかね、お金の取り扱いにしては万全を期しておるつもりでございます。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 本当に会社組織として基本的な部分が全く会社の中できちんと構築されていないということが、私は今の答弁で明らかなのではないかという感じがいたします。


 先ほど申し上げました収入ロイヤリティーについてです。これは温泉収入、レストラン収入に次ぐもので、昨年も、一昨年も4,000万円近くあります。これは何かと言うと、先ほど申し上げました温泉の中で営業しているマッサージのお店やヘアカットのお店、美し處というのがありますね。こういうところからの収入ロイヤリティー、それから支配人に聞いたところ自販機からのものなどもあるというようなことでした。契約で、このロイヤリティーというのは何割を取っているのか。わかりますか、お伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) これは営業上の問題でありますので、何%ということはお答えすることはちょっとできません。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) これは営業上の問題とはいえ、全く民間の会社が勝手にお店をやっているわけではありません。町が出資している会社、ここが町の施設を使って運営をしているわけですから、こういったところを指定管理者としてこの業務をやっている中の仕事ですから、こういったことについては公平性、そして透明性が、町の仕事と同じように求められるはずです。


 こういった点、運用があいまいで不明瞭な部分、それが言えないというのは非常に問題だと思いますけれども、わからないから言えないということなのか、隠して言いたくないということなのか、どちらですか。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 一応、聞いてはおります。ただ、やはり営業上の問題なので、どこどこと何%、どこどこと何%ということについては申し上げるべきではないというふうに考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) すなわち、このロイヤリティーにおいて、収入ロイヤリティーという項目で4,000万円の収入がある。つまり本町が利益を出していることの大きな部分なわけですね。ということは、相当の売り上げがある部分です。


 では、聞きますけれども、このヘアカットの美し處とか、それからボディーワークスですか、あのお店ですよね。そういったところに、そこでの営業をさせているわけですけれども、これはどのようにしてここの業者を入れているのか。業者選定は公募するなりされたのでしょうか、お伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 株式会社長久手温泉支配人の判断で行っております。もちろん社長の決裁を取ってということでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) やはりこういった場の業者選定については公募をするなど、あるいは町内で営業している方々に対して公募をするとか、全体でもいいんですけれども、公正に行われるべきではないか。勝手に会社の方で選定をして、ここでやってもらっているということですけれども、やはりそれでは非常に公平性、透明性の点から問題であると考えます。


 ぜひこの辺について改善をするべきだと考えますけれども、町長いかがですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 4,000万円というような数字を出されましたが、これはそういった分野ではそんなとても入るわけはありませんので、いわゆるチェスティーノとかさつき亭とか、そこから上げておる数字が、それは毎日営業報告で出てきますから、それはそれぐらいいきます。


            [「入ってません」と呼ぶ者あり]


○町長(加藤梅雄君) (続)ただ、私もね、ああいったカットとか、何があるかな、売店もこちらがやっていますし、そのロイヤリティーというのは私も率をちょっと聞いておらないので、今ここで申し上げられませんので、また後で報告させていただきます。


 業者の選定につきましては、ああいった業界というのはそんなに個人的な経営ではとても成り立つような業界ではありませんので、余り多くないというふうに聞いております。全国展開している中で、実績のあるところだからというふうに私は支配人から聞いておりまして、やはりそういった安全度とか、過去の実績とか、そういうものを勘案して選ばれたというふうに支配人から聞いておりますので、それを私はよしとして見ておりますけども、御理解いただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 町長の答弁としては大変不確かというか、正しいお答えではないと思います。温泉収入、それからレストラン収入、売店収入というのはそれぞれ別個です。確かに収入ロイヤリティーの中には売店の委託販売の部分は入っていると聞いております。レストラン収入などはここには入っていません、4,000万円の中に。もしそうであるというのであれば、再度詳しい資料を出していただきたいと思います。


 それから、時間がどんどんたちますので次に行きます。


 修繕引当金というのがありますけれども、協定の中でこの事業に帰すべき修繕に係る費用について上げられています。修繕については、会社と町とで分担をどのように決められているのかお伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 修繕につきましては、やはり壊れた物によっても違いますので、その都度温泉と協議して支出割を決めておるのが現状でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 以前の決算か予算のときには、大規模な修繕改修は町が行い、軽微なものについては会社でというお話を伺っていますけれども、それについてはそれでよいのでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 機械室等の修繕工事等が該当するかと思います。以前では、何らかの改修工事を行うと、その工事金額の何割かの負担金を温泉からもらっておったというのが現状でありますが、平成18年の5月31日付で明確に区分をいたしました。負担金形式から双方独自で工事を行う方式に変更をしまして、例えば温泉エリア内の空調設備だとか浴槽周辺設備、自動塩素滅菌装置、雨水利用設備につきましては、長久手温泉が払う。それから、町がやるのはろ過系統、それから一次給湯設備につきましては町が払うというようなことで明確にしてきております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 平成18年5月以降、そのような分担をしているということですけれども、第5期の貸借対照表を見ますと、修繕引当金として1億2,000万円が上げられています。これは平成18年5月以降はそうであるとしても、それ以前にもう既に1億円以上積み立てられているものです。これだけの額を温泉会社が上げていく理由はあるのでしょうか。


 先ほど言われたましたような修繕、維持管理費のような修繕費などは、販売費及び一般管理費の中で既に毎年会社からは計上されています。それとは別にこの修繕引当金というのが現在1億2,000万円も上げられている。これについてどのような理由があるのかお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 温泉というのは非常に今まだ、それでも5年たっておりますけども、大かがりな修繕が必ず出てくるだろうと。そのときに修繕費が出なくては困るものですから、もうそれはそういった不慮の災害も起きるかもわかりませんし、いろいろなことを想定しますと、剰余金がたとえ2,000万円でもいいから毎年積み立てていこうという、利益の中からですね、そういうことでやっておりますので、現在どうであるか、どれだけになっているか私はちょっと数値を確認しておりませんが、積立金を持っていることは事実でございます。


 しかし、ああいった温泉施設というのは、大がかりな修繕が必ず来るから、そのために用意しておく必要があるというように私どもは聞いておりまして、その準備をしているところであります。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 最近、私は長久手温泉に対しまして、これら温泉が出している契約書類の情報公開を求めましたところ、会社対会社の契約内容であるということで、判断を役員会で行うとしていまだに出されていません。この長久手温泉というのは、先ほど申し上げましたように、町の出資法人で町の施設を使って指定管理者の立場で事業を行っているところですから、その業務内容については、町の情報公開に準拠して、率先して開かれた温泉交流施設の運営を図るための情報を提出するというのが当然のはずです。協定にもそのように明記されています。


 先ほど情報公開の規定に関しては、次の役員会に出すということで、非常にこれもおくれているわけです。私がせんだって、その情報公開を出しましたところ、そういった規定がないということで、恐らく慌ててつくられているのだと思います。ですが、もうそうですね、ことしの3月議会でもこの協定の中での規定をきちんと整備するということは、当時の参事が答弁をしていたところです。こういった情報公開規定はいまだつくられていないわけですけれども、先ほど申し上げました契約書類、町の情報公開に準拠して出すものであるとすれば、当然これは出されなければいけないわけですけれども、町長、この辺は役員会でどのような指導をされるのか伺います。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 情報公開の規定につきましては、先ほど申し上げましたように、現在策定中ということで、次回の役員会が11月当初に予定をされております。その時点で提案されるかと思います。それで、内容的につきましては、どの程度の情報公開が確保されるかということでございますが、指定管理業務に関する定款、それから役員名簿、事業報告書、貸借対照表、損益計算書等について情報公開をするように考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) そういうのは情報公開ではない。それはもう当たり前の公開で、さらに当事者が持っている情報についてきちんと公開をするというのがこの決めていく理由です。再委託の契約、これらを情報公開しない、再委託とは言わないとおっしゃいましたけれど、それならそれであらゆる委託、この会社が行っている事業、温泉事業に関する委託の契約などを情報公開しないということでありますと、これはやはりブラックボックスをつくることになり大変問題であると思います。


 今、指定管理者の情報公開について問題指摘されているのがこういうところです。結局、町が独自にやる委託ではないけれども、こういったところを通して、どことどういう委託をしているのかが明らかにならない。しかし、この温泉経営は、町民の税金がもとになってつくられたところで行われていることですので、今のお答えのような情報公開では全く不十分だということで、再度、検討を求めます。


 入札するか、随意契約に関してですけれども、契約の公平性、透明性についても町長はこれを否定されるということなんでしょうか。もう一度お答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 否定ということではなくて、会社として随意契約をやっているということでございまして、すべて取締役会等において明らかにしておりますし、何も不透明とか、そういう御指摘を受けるような、そんな事実はございません。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 町の行政財産を公平公正に活用するというのが町長としての当然の姿勢ではないかと思います。そういったことから、私はこの問題点があるということで指摘しているわけです。住民にきちんと還元をしていく。例えば、今回6,500万円の利益云々がありますけれども、適切な経営が行われた結果であるとの答弁でした。ならば、これをどのように町民に還元していくのか。その辺が重要ではないかと思いますけれども、それについては何かお考えはありますか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それは、すべて税として入っておりますので、利益金で上げておりますけれども、会社の利益ではありますけれども、会社からはそれだけの6,500万円から7,000万円近いと思いますが、町税として、入湯税として納めております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) ちょっと余りにもお粗末過ぎて、それでは町長、やめてください、そういうことをおっしゃるのは。6,500万円というのは入湯税なんか関係ないですよ。入湯税はこの貸借対照表の中にも一切入ってないです。それはもう直で町の税務課の方へ行っている部分です。6,500万円は、ここにあるのは繰越利益剰余金、利益です。税金なんかではありません、別です、それは。もういいです。


○町長(加藤梅雄君) それは会社経営をしていくために必要なものですからね、給料も払っていかなけりゃなりませんし、必要経費として出しておりますから、それぐらいのいわゆる利益は会社として要ることがありますから、もう町へ入るのは税金しか今のところ出していないんですよね。利益金は寄附金とか何かそういう形で出すのかどうかわかりませんが、それはやっていません。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) ここでもう時間がありませんので、次に行きたいのですけれども、最後に申し上げます。


 こういった非常に不明朗な会計処理をしておきながら、そしてロイヤリティーが何割かも言えないような、そういった経営のあり方の中で、しかも利益が上がっている。これを町民に何ら還元をすることなく、例えば町民の利用料、利用者としても町民は非常に少ないわけです。年間6万人とかですよね、6万人ぐらいですよね。それをもっとふやそうという、そういった方向にこの利益、利潤が上がったものを活用していこうとか、そういった前向きな考えはないのかということをここで聞きたかったわけです。


          [「それはやってますよ」と呼ぶ者あり]


○7番(小池みつ子君) (続)会社のためにこれはためておかなければいけないという、そういったお答えをここでは聞きたくなかったと思っていますけれども、これは次回またお伺いしたいと思います。


 以上。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 放課後児童のための環境整備についてです。


 町長は、マニフェストの中で子育て支援を取り上げ、主な取り組み項目の中には公設民営学童保育所など含まれています。そこで質問します。


 1.町長は、本町の学童保育の実態、問題点をどのように把握しているのか。


 2.入所児童数の増加により、特に長久手学童は受け入れが限界を超える状況にあります。その対応を具体的にどのように考えられているのか。今後の整備計画はどうか。


 3.来年4月から新設小学校が開校しますが、ここでの児童クラブはどのような運営を考えているのか。対象学年、閉館時刻、夏季冬季の長期休暇の開設期間はどのようか伺います。


 4.放課後子どもプランの進捗はどのようか。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 放課後児童のための環境整備について4点ほど御質問いただきました。順次お答えをしたいと思います。


 まず、1番目の問題点をどう把握しているかのことでございます。現在、学童保育所は長久手学童保育所定員60名に対し76名の登録。長久手長南学童保育所定員60名に対し55名の登録があります。それぞれに待機児童の形はとられておりません。長久手学童保育所の登録が定員を超えているという点につきましては、問題点であると考えております。


 次に、入所児童数の対応でございます。まず、長久手学童保育所は登録76名のうち、1年から3年の低学年が56名、4年から6年の高学年が20名となっております。児童福祉法では、放課後児童健全育成事業は小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童を対象としておりますが、町としては学童保育所父母会に対し、低学年児童の受け入れを優先し、高学年児童の受け入れは定員の範囲で行うよう指導、要請をしておるところでございます。


 次に、来年開校の新設小学校での児童クラブの件でございますが、(仮称)南部新設小学校内に予定をしております児童クラブにつきましては、現在行っております南、それから下山児童クラブと同様に、小学校低学年を対象に受け入れを予定しております。


 次に、放課後子どもプランの進捗状況でございますが、関係課の課長や係長クラスで研究会を立ち上げ、5回ほど会議を行い、子供をめぐる現状把握や問題点などの解析をいたしました。現在、本町の小学校は非常に手狭であり、学校施設を活用できない状況がございます。多目的教室などを授業のないときに利用して行うことは、学校の管理に問題があり、空いているから利用するのではなく、学校の授業と一線を置き、スペースの確保や防犯もできる施設が必要でございます。南部新設小学校開校時に、西小学校、南小学校の空き教室の状況を見て、学校でできるか考えていきたいと思います。早急な対策として、各部署が行っている子供事業を幾らかでも放課後に移行して、施設の確保ができ次第、実施できるよう検討を進めています。


 今後は、長久手町放課後子どもプランを決定し、事業計画をつくり、できるところから実施に努めたいと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 今、お答えのとおり、長久手学童には多くの通所希望もまだまだありますし、現在76人の子供たちが在籍している。やはり子供たちの安全と、それから快適な生活環境ということから、このような過密な状況は早急に改善すべきと考えます。先日来の町長の答弁では、できるだけ早い時期にとのことでしたけれども、であれば、来年度からの学童保育所、北小学校区の周辺の、それについては来年度から設置をしていくのか、お答えをお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 北小学校区の学童保育につきましては、先般からお答えをしておるとおりでございます。できる限り早く場所等探しまして、調整しまして建築に向けて進めていきたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) できる限りということが来年度からなのかどうなのかということをお伺いしているわけで、もう既にこれについては検討されていることだと思いますので、町長、お答えをお願いいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 民生部長がお答えしましたように、できるだけというのはやはり用地の問題というのはそれぞれ皆さんにお諮りもしなければいけませんし、いろいろな問題があろうと思いますので、できるだけということは来年度にぜひ用地を見つけて着工していきたいという気持ちは持っておりますが、万が一土地の問題等々でいろいろな問題が起きたときに困りますので、そういった表現にさせていただいておりますので、それは土地が絡む問題でございますので、御理解賜りたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 先日の答弁でも、町有地を活用したいという答弁もありました。


 ですから、町有地、北小学区周辺には、私も調べましたけれども、幾つかあったと思います。ですから、そういう場を使えば土地の問題というのはネックにはならないのではないか。


 そうしますと、あと保護者との話し合い、これについては必ずしていただきたいと思います。やはり一方的に場所選定、建築を進めるということはもちろんないでしょうけれども、実際運営されていく保護者の方たちと十分な話し合い、通学路の問題もあると思います。そういう場については、少なくとも早急に、できるだけ早くこれを検討したいということであれば、早急にこの話し合いの場については立ち上げていくべきだと思いますけれども、それについては確約をしていただけるでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 公設民営の学童保育所、北小学校区ということでございます。現在、先ほど申し上げましたように、まず場所の選定、前回もお答えしたかと思いますが、北小学校に近い町有地ができたらなということで現在検討しております。ただ、普通財産でございますので、役場の各課がやはりここは使いたいというような、それぞれ中の調整もございます。したがいまして、その調整ができ次第、何とかしていきたいと思います。


 それから、保護者との話し合いは当然やはりやっていくのがベストだと思っておりますので、していきたいと思っております。


 以上です。


○7番(小池みつ子君) 早急にしていただけるということでよろしいでしょうか。


○民生部長(水野 修君) とりあえず我々のまず場所選定ということで、どこに我々はこうしたいんだということをまず考えてから、やはり御提示を差し上げたいかなと思っております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 続いて、児童クラブのことですけれども、これについては、3年生までを考えているということ。ごめんなさい、聞き落としたかもしれませんけども、閉館時刻などについてはどのようでしたでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 閉館時刻につきましては、やはり今現在行っていおる児童クラブと同じ時間帯を考えております。といいますのは、やはり我々の児童クラブにつきましては、やはり少しでもお子さんたちが親と同じ時間を過ごしていただきたいというような根本的な考え方がございますので、できれば現在のままでいきたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) しかしながら、南部の新しい小学校区には学童保育所がありませんので、学童保育所に行くには長久手学童に通うことになります。新たな南部の小学校から最短距離でも1.7キロほど、普通に通学路を通っていけば2キロ以上かかるところだと思います。


 したがいまして、やはり学童保育所まで行くのではなく、この南部にできます児童クラブで時間を過ごせればという声も多くあるかと思います。したがって、児童クラブについて、他の児童クラブと同じ、同等でということではなく、やはり時間を6時までよりもう少し長くしていただくというようなことも検討すべきではないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 時間延長につきましては、今後の検討課題とさせていただきます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ございますか。


○7番(小池みつ子君) いいです。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 新設の南部地区の小学校の校名検討についてです。


 教育委員会は6月の議会以降、これまでどのように動いてきたのか。そして今後の方針、スケジュールはどのようかお伺いします。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、御心配いただいております新設小学校の校名検討委員会検討についてお答えしたいと思います。


 まず最初ですが、校名検討につきましては、第三者機関で意見を聞きながら検討しております。参加していただく委員の役割や人選について慎重に検討し、その開催準備を進めてきました。現在のところ、2回の会議を開催いたしました。会議では各委員から活発な御意見、提案をいただいております。今後、会議を重ねることで煮詰めることができると思いますが、その結果を受けて、教育委員会で決定していきたいと思っております。


 次に、今後のスケジュールと方針でございますが、校名検討の会議の進捗状況と照らし合わせることになりますが、検討会終了後、早急に教育委員会を開催し、決定してまいりたいと考えています。議会への上程につきましては、12月議会でお願いしたいと思っておりますので、またよろしくお願いしたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) この新たに立ち上げられた検討会、ようやく9月28日に第1回が行われるという非常に遅い、取り組みが遅いことだったと思います。第2回まで行われたわけですけれども、この検討会、今この検討会の結果を受けて教育委員会で決定ということをおっしゃられました。ということは、この検討会の位置づけというのは一体何なのでしょうか。検討会では、作業的に検討するということなのか。この検討会で新たな校名案として出されたもの、それについて教育委員会で最終決定の場とするのか。あるいは教育委員会の方で再度、審議をして決定をするということなのか。この検討会の位置づけというのはもう一つはっきりとわからないので、教えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 検討会でございますので、委員の方に検討していただいて、その検討していただいたものを教育委員会に出していただくと。教育委員会がその中身といいますか、校名等の内容について最終に判断をするということでございます。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) ちょっと違う点から聞きます。3月に教育委員会で公募しましたね。公募したわけですけれども、その公募する段階で、応募された校名についてはどのように検討して決定していくのか。要するに、審査方法はどうしていくのかというようなことを定められていたのか。どのように定められていたのか伺います。


○副議長(伊藤祐司君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 教育委員会での審査方法ということでございましょうか、前回のときの。それは、校名の中からいろいろたくさん出てきましたので、そこの中から教育委員会で選ばさせていただいたということでございます。


  [「審査方法については、事前に決めていなかったのですか」と呼ぶ者あり]


○教育部長(加藤八州夫君) (続)審査方法につきましては、過去の教育委員会の校名決定の方法ということで、その中の決め事といいますか、教育委員会の中の内容について事務局の方から説明をさせていただくということと、過去の教育委員会の決定についての延長選上で決めたということでございます。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 要するに、公募したということの意味がどのようにあったのかということなんですよね。公募はしたけれども、結局何も、それを審査する手順ですとか方法等も何も決めていないで、これだけのものがありました、でも地名がいいと思いますということで決められた。たまたまそこに地名があったということだと思います。今回の新たに立ち上げられた検討会の中でも、やはり第2回のときには町民全体に対するアンケートやPTAとしてのアンケートなど計画されているということですけれども、これを今度募集して、集計した後、検討会でその結果をどういうふうに審査していくのか。募集結果をどう反映させるのかということについて、きちんと審査方法や選定の基準だとか、そういうことについて考えておかないと、結局この前と同じではないですか。皆さんの声は聞きました。意見は聞きました。でも、反映はされていない。こういうふうに決めました。


 それでは、また同じことであって、全く町民の声を聞く意味もありません。町民の方々から要望が出されました。これは意見を聞いてくださいではないんですよ。意見を反映させてくださいという、そういう要望です。そこら辺をきちんとわきまえて、検討会、それから教育委員会を進めていただきたいと思いますけれども、選定基準だとか審査方法についてどうするのかお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 現在、検討会を2回実施しております。今度3回目を11日にやっていこうということで、その検討会の中身について、内容を委員さんにいろいろとお聞きをして、どういう方法がいいかということで進めていこうというふうに思っております。


 そして、意見を聞くことが、基本的には反映になるというふうに思っております。


○副議長(伊藤祐司君) 小池みつ子議員。


○7番(小池みつ子君) 意見を聞くのが反映ではなく、意見を反映させることが必要だということを言っているわけです。


○副議長(伊藤祐司君) 時間となりました。これをもって小池みつ子議員の個人質問を終結をいたします。


 この際、暫時休憩します。


                 午後2時38分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時50分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 原田秀俊議員の個人質問の発言を許します。5番原田秀俊議員。


            [5番 原田秀俊君質問席登壇]


○5番(原田秀俊君) それでは、通告書に基づきまして質問していきたいと思います。


 まず、最初に町長は4期目ということになりましたけども、私は、本当に残念だと思ったのは、町長の所信表明がA41枚で事足れりという感じで終わったことでした。内容はまた後で言いますけども。


 さて、私は本当に4選目、選挙後の初めての町議会でありますし、町民の皆さんにこの4年間はこういうことをやるんだ、そういったことを本当に責任を持って伝えると、そういう役割を持ったのが私は所信表明演説ではなかったかと思うんですね。残念ながら、それがありませんでした。町政全般についても、政策を述べるということではなかった。また、本来所信表明ですから、十分議会側が内容を検討する時間的な余裕も与えるということで、本来なら議案と一緒に提出をされてしかるべきものだと思います。


 ところが、議会開会日にしか出てこなかったということです。したがって、そういうことについて率直に、なぜそういう事態だったかということについてまずお尋ねをいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 当選後の所信表明について原田議員から御指摘をいただきました。


 私は、引き続いてということでございますので、3月には予算編成方針という形ではございますけども、私の平成19年度における所信は表明をしております。


 したがいまして、改めてということになりますので、選挙戦を通して町民の皆様にお約束したこと、いわゆるマニフェストですけども、これはもう明らかにしておりますし、これを忠実に実行するための私の何といいますか、考え方とか今後の姿勢についてお話をさせていただいた。大きな問題といたしましては、特に申し上げなければいけない点だけは申し上げたつもりであります。


 例えば少子化の流れを変えて、総合的な子育て支援、あるいは子供の医療の無料化とか、あるいは中学校あるいは給食センターの建設とか、その他当面この4年間はかかると思いますけども、大きな事業についてはこういう方針でまいりたいと。細部の点については、マニフェストを中心とした、先ほど申し上げましたような八つの柱を立てまして、それに枝を挿した部分をきちんとやってまいりたいということ申し上げたつもりでございますので、私は新たにまた当選してということであれば、新たということは初めてですね、であれば原田議員のおっしゃるようなことも確かだと思いますが、まだ3月議会で述べたとおりのことが、私には頭にありましたので、その点を割愛させてもらったということでありますので、御理解を賜りたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 今の町長の話は通じません。平成19年度の当初予算で言っとったからということは、選挙があれば通じません。しかも今回の選挙というのは激戦だったんでしょう。したがって、町長は今回、所信表明で重要なところだけ、追加する分だけというようなことを言わなければ、もう4選はない。そういうところまで追い込まれたんでしょう。


 だから、こういう福祉関係について重点を移したんだということであれば、それは私たちも活動しがいがあった。議会でいろいろと質問したことが今回の選挙を通じて一定実を結んだということについては、私はそれはそれでまあまあと。


 しかし、町長が記者会見で言っていることについて、さまざまなことを言っているんですよね。やはり一つは、ここでどうしても確認しておきたいのは、1点は反対勢力の意見を謙虚に聞くということ。これは反対勢力がどういうことを言っとったか。それは福祉関係を充実してほしい、教育を充実してほしいということについては、もう町長も同じようにまねをして書いてるわけですから、それは取り立てて反対勢力の意見を聞くことにならない。あえて記者会見でそういう反対勢力の意見を謙虚に聞くというのは、一体何を町長は想定をしたのか。


 それと、リニモの赤字問題について、リニモ沿線の開発問題というのがやはりこれからも大きな問題になります。しかし、その点については、町長は所信表明で、私は町長はこれをイの一番にリニモのことを、リニモの沿線の開発問題について所信表明で言うのかなと思ってたらなかったもので、それでその問題についてもどうするかということについて、やはり両側から、皆さん本当にこの問題をどうするのかということで心配をしてみえる。しかし、その点については言及はありませんでしたから、私はこれは後景に追いやったと。まずは、民生関係を中心にやっていく、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。


 その2点ですね。反対勢力の意見とは何を想定したのかと。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 私は反対勢力と言った覚えはないんですけどね。それぞれ候補者は、それなりのマニフエストをつくられまして選挙戦を戦われました。反対勢力というふうには受け取っては私はいないんですよね。ですから、そういうふうで相手方もおっしゃってみえませんし、私もそんなふうにはとっていませんので、それはそれでいいと思うんです。


 リニモ沿線につきましてはもう言うまでもなく、これは皆さん耳にタコができるほどいろいろな開発の問題だとか、活性化だとか言われておりますので、あえて申し上げなかったことでありますけども、これは先ほど、また繰り返すことになりますけども、3月の施政方針でも申し上げておりますので、あえて特にこの選挙戦で新しい問題、やるべきことは当然やるべきことなので、あえて申し上げなかったわけですが、やろうという気持ちは十分マニフェストにもいろいろなところでお話しした中でも申し上げております。これは御理解いただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 9月29日の中日新聞の夕刊にリニモの問題で再起へ奮闘している。行政側もそれからボランティアの人たちもということが記事に書いてあるわけですけども、しかし、この中で監査意見書というのが決算について、監査委員の方が監査法人の指導で、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しておりますとかね、1年以内に破綻する可能性があるということと、かなり厳しい経営状況であることを明言している、そういう言葉があるわけですね。


 そうすると、これまでも考えられていますように、沿線の開発だけでお客さんを呼び込む、また、大学生を当てにする、そういう格好でこの中央土地区画整理組合の中に商業施設を持ってくると。しかし、そういうことだけで、そういう開発でお客さんをふやすということについては、もうどこも成功してないんです。


 したがって、そういうリニモの沿線の開発などについては、私は前にも言いましたけども、鉄道だけの利益で黒字には絶対ならないということを、私は肝に銘じてさまざまな方策を考えるというふうに方向転換する必要があると思うんですけども、その点はどうですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 原田議員のおっしゃることも十分よくわかりますけども、なかなか現実問題として今直ちにそういう施策が長久手町だけでできるわけではございません。これは御存じのとおり、愛知県を中心とした沿線の市町あるいは企業も入っておりますので、それは私の方の長久手町だけでどうこう申し上げて解決する問題ではありませんので。


 ただ、いろいろな施策をする間に、腕を組んで手をこまねいとるわけにいきませんので、現在なされるべき乗降客の増大といいますか、増加についてやるべきことはやって、その間に、これはなるべくなら早くおっしゃられるようなすばらしい手段ができればこれにこしたことはないわけですが、最大限沿線の、私ども一番多いわけですからね、路線としての面積も多いわけですから、努力はしなければいけないということは思っておるところでございます。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) これは平行線ですので、しかし一言だけ言いたいのは、今町長は長久手町だけの考えでそういう話は進まない、全体の話だ。確かにそうなんです。そこで私が一番恐れるのが、全体で寄ってたかって長久手町のリニモ沿線の開発をしろと、法整備もやる、すべてやるからとにかくやれと言うて、無理難題を押しつけられるようなことがあってはならないということから、私はそういう指摘をしているわけです。


 したがって、それを指摘にとどめまして、時間の関係もありますから、次に行きます。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 先ほど小池議員から大変な問題が指摘をされました。私は、今回この2番目の質問の組み立ての中で、政府が推し進める民営化の強制の一つのなれの果て、なれの果てと言ったらいけませんが、民営化をすることによって町民の監視から隠れてしまう、そういう危険性の指摘を私たちはしているわけですが、その点が出てきたということで非常に危惧をしているんですが、政府が推し進める民営化強制など、集中改革プランの行政改革をどういう立場で進めていくかについて質問をしていきたいと思います。


 今回の行政改革は、民間委託という、そういうことで効率化中心の行革が押しつけられようとしています。本町のように人口が急増しているところでは、職員定数削減が先にありきで、上からの一方的な命令、監督だけでは無理が生ずるというのは自明のことだと思います。


 しかも、この命令する町長や副町長、管理者が要するにおれの意見を聞けというような全能力者ごときに振る舞うようなことがあっては、えてして自分の狭い見識にこだわって、部下に押しつけているというようなことになりはしないかと。現になっているのではないかというようなことを私は危惧するわけです。その上、現在のように公務制度が根本から変更を求められるような局面では、そのことが大いなる障害になっているということを私は知ってほしいということから書きました。


 まず、1点目は公務の現場では労働者、働く職員が全体の奉仕者としての自覚を高めて仕事に取り組んでいただく。そのためには、町長・副町長が職員の自発性を大事にして、担当課・係の連帯を尊重する、そういうことが最大限保障されなければ、私は限られた人数で膨大な仕事をやっていくにはできないだろう。したがって、現状は係内、課内でも連帯がえてして薄れていく、そういう研究の結果も報道されています。ですから本町ではどうなのか。


 二つ目は、この長久手の町政を運営していく中で、幹部会が毎週か毎月か何回か行われているそうですけども、私はまずここの幹部会の運営が民主的になる。それは、課長、部長、そういう幹部の皆さんが自分たちの携わっている仕事を通じて町民の願い、町民に対する責任を果たしていこうと思うとこう改善した方がいい、そういう意見が本当に私は多々あるだろうと思うんです。そういったことを十分に聞いていく。そういうことから再出発をされたらどうでしょうかという点でこの質問を起こしました。


 第1回目を終わります。


○副議長(伊藤祐司君) 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) まず、第1番目の問題でございますけども、先般申し上げましたように、幾つかのマニフェストをつくっておりますし、将来の博覧会後の長久手町の、町のあり方等検討していく上において、原田議員も御指摘になっておりますが、私自身も現行の体制の見直しもこの4月までにはしていきたいし、大きな先ほど申し上げました学校あるいは給食センターの建設、あるいはリニモの問題、沿線開発の問題等々挙げれば大きな仕事をたくさん抱えておるわけでありますので、そういう点も踏まえながらマニフェストの遂行もしていかなければなりません。したがいまして、そういった組織体制の見直し、人員は削減ということは今は世の常でございますが、どの程度、この発展する中で最小限度の職員体制は保たなければならないというふうに思っております。


 2番目の問題につきましては、私は過去幹部会といいますか、もやっておりますし、課長会、部長会、私は博覧会になりましてとても忙しくなって、毎朝の課長会ができなくて、部長会に切りかえて、全体の幹部会、課長さんに全部集まってもらうというようなこと、これは月1回程度ですがやっておりました。


 しかし、一応、大プロジェクトも成功の中に一段落しましたので、もう少し課長の御意見も直接聞きたいという前の体制をつくっていきたいと思いますが、そのときに何か私が主体でやっているようなことをおっしゃいますが、そうじゃなくて司会はすべて当番制で、部課長にやっていただいて、自主的な意見を述べていただく。それに対して、私もいろいろな意見も申し上げてきておるというような、実態はそういうことであります。


 したがいまして、これからも今、御指摘の点を十分私の気持ちの中に意図して入れながら、職員ともども町発展のために努力していくという姿勢でまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 今の町長の答弁についてまたさらに続けたいわけですけども、とにかく人員削減というのは最初に4.6%削減せよというような指示がありましたよね。ところが、去年の6月かぐらいに、それでは足らない。5.7%の縮減を平成22年までにやれと、そういう国の指示ですよね。しかし、町は福祉施策で独自施策もふえました。町長は率先して、小学校卒業まで子供の医療費を無料化するということを言いました。そうすると、その分の仕事がどっとふえる。それは職員にとってみても、本当に住民の方が喜ぶ顔が直接見えるわけですから、その仕事についてやることについては本当に一生懸命やれる。


 しかし、それ以外の仕事が膨大な仕事がある。そういうときに、じゃあ人員配置がちゃんと来るのかと考えとったら、田園バレー事業だと言ったらあっという間に4人の体制で新しい課ができる。それは新規事業だからわかりやすいから、すぐできちゃう。しかし、今やっとるところではなかなか人がふえない。そういうことはありますよね。


 したがって、その点についてやはり私は皆さんが全体の奉仕者としてきちんとやれるということについて、私はやらなくてはいけないと思うんですけども、先ほど町長は幹部会の運営についてちゃんと司会も決めて民主的にやっとるというようなことでしたけども、末永参事、あなたはナンバー3ですから、あなたが県から派遣をされて幹部会に出席をされていると思いますけども、幹部会の運営については今、町長が言われたように民主的にきちんと部下の意見も聞いて反映をして運営されていたかどうかについて、外部から来た方ですから、率直な目でどう見られたかについて質問をいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 参事。


○参事(末永雅博君) 個人的な感想は差し控えさせていただきます。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 私は個人的な感想を聞いてるわけではありません。先ほど言いましたようにナンバー3なんです。町長、副町長、参事でしょう。だから参事として、あなたが派遣されてきて以来の、今、町長が言われたようにやっていることについて、どういうふうに見たのかということをお尋ねしているわけです。それで私は、だからそういうところで、あなたはもうあと1年半しかありませんから、本当に町長が言われたように公務員が全体の奉仕者としてきちんと本当に頑張っておれるような状況になっておるのか。それからメンタルヘルスの問題もありました。そういうことがたくさん発生するような状況にはなってないのかとか、さまざまなそういう客観的な目でね、あと1年半の任期で頑張ってやっていただければいいわけですけど、この半年間、その辺はどうでしたか。


○副議長(伊藤祐司君) 参事。


○参事(末永雅博君) 大変民主的に運営されていると思っております。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 私はいろいろと思うに、こんなことを言うと、私はこの間議案質疑の中でも言いましたけれども、福祉の家に介護係を置いとることについて、どう検討されましたかということを言いました。しかし、副町長は、当初に計画したことしか言いませんでした。この間、6年ぐらいの実績があります。それで一体どうなったかという、そのことについては、私たちもそうだし、町民の人もそうだし、現場の声を幾つか聞いただけでも、やはり本庁に戻すべきだという声があるんですよ。


 そういったことが幹部会の中でも出ませんでしたか。そういう大事なことは、幹部の皆さんがそれこそ幹部会の場しか言えないでしょう、そういうことは。そういったことというのは、あなたが来て以来、なかったんですか。


○副議長(伊藤祐司君) 参事。


○参事(末永雅博君) ですから、適切に運営されております。ですから、町長は総合的に御判断をされて、諸般のすべての采配を振るっておられるというふうに考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) というようなことを言われると、先ほど小池さんが質問されたことについて、私も聞かざるを得ない。第三セクターで温泉をやりました。そこで、支配人のこと、支配人も公募という格好で来ましたけども、町長の肝入りでどうも来たみたいだと、そういうのが漏れ伝わってきました。そういうときに、今参事がすべて問題ないと、そういったことではないでしょう。ワンマンですよ、町長は。12年間ですね、12年間やって、今度は4期目やろうとしているわけでしょう。何も怖いものいない。もう自分の考えを押しつけてもだれも文句を言わない。そういうことを私は一番危惧するわけですよ。


 そういうときに、参事が全く問題ありませんというようなことについて言われるんただったら、それはそれでよしとしましょう。それはそれで聞きおきます。それ以上言ってもしようがありません。したがって、私はさらに田中さんに一言手短かに、先ほど手を挙げていましたので手短かに答弁してください。


○副議長(伊藤祐司君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) まず、人員削減につきましても、先ほど5.7%とか4.6%とか言われますが、町長のマニフェストでも2%というようなことが書かれています。それで常々、こういった業務多忙な人口も伸びているということで、その辺のところも勘案しながらというふうに町長もおっしゃられておりまして、私どももこれは行政改革の一覧表で5%程度削減をということも当然ありますが、人口の伸びとかそういったものを勘案しながら少し検証していくということはもちろんのこと、それから機構的にも常に忙しい部署あるいはスクラップアンドビルドというか、そういったものを含めて町長は来年までにまた変えられるということで、私ども事務担当としてそういった面で、人の配置も含めて検討し直すということでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 今の質問で、次に移ります。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 少子化対策の問題で、町長の所信表明で子育て世代の応援というようなことを言っておりましたので、本当に大事にしていただけると思いまして、この問題について質問していきたいと思います。


 少子化対策の問題で、保育料負担軽減はこの4月から一歩前進をいたしました。本当に助かったという声を聞きます。それは大事なことでした。しかし、一方でそういう保育行政をやっている中で、公平性を疑わせる実態が明らかになったということを私は指摘したかったんです。そのことについて、町長は現在もって、それは正しかったというようなことを言われるのでしょうか。


 それと、もう一つ、来年度保育料改定は必至です。その改定について、どうも国基準に合わせるというようなことがありました。したがって、私は国基準に上げるということは、3歳未満児もそうですけども、3歳以上の子供たちにとっては保育料が大幅に国基準では高くなります。したがって、国基準ではなくて値下げを考えるべきではないかという観点からです。


 厚労省は所得税の定率減税10%縮減で増税に伴い、保育料値上げは避けなければならないということで、保育料表の所得税を見直しました。しかし、本町は国よりも高くなる一部階層、ほうっておいたらD7階層からD8階層に行くという、それをD7階層に押しとどめたということですけども、それともう一つはD5かD6の値上げ額が8,000円のところを5,000円に引き下げました。それだけをやりました。私は、しかしそんなことでは済まないということから、資料請求をいたしました。それで値上がりの影響を受けた児童数を私は計算してみました。


 そうしましたら、3歳未満児で36人、3歳児で26人、4歳以上児で72人に上るということがわかりました。その中で救済になったのがD7階層にとどめ置きをした該当者の3歳未満児8人と3歳児が6人、4歳以上児が19人、それいうだけで済んだわけですね。


 したがって、この値上げの被害をこうむった子供たちがたくさんおるということです。この現実を見ると、一部手直しだけでよしとした3月議会での伊藤祥子助役の答弁は正しかったんでしょうか。


 2番目、加藤町長あてに、8月1日に私は定率減税10%縮減に伴い、保育料が値上がりした世帯に対して、保育料所得階層を見直し、負担軽減を求める申入書を秘書係に渡しました。町長は、それは受け取っていただいたんでしょうか。


 それから3点目、この保育料が値上げになったのは2000年でした。1999年に定率減税が導入されまして、その結果、所得税額は大幅に、全体の2割減るわけですね。しかし、その結果、保育料まで下がるものですから、2000年に保育料を値上げをいたしました。定率減税で導入されても、保育料収入が下がらないようにということです。したがって、定率減税が全廃になったものですから、来年度は少なくとも定率減税が導入される以前の1999年の保育料表に戻すのが普通ではないかと。これは、私がまたあえて言うのは、子育て世代、これはもう労働者は全部そうですけども、所得が全然上がってないということですね、逆に下がってきている。9年前からの統計なんか見ると、本当に下がっているということがあります。


 したがって、とてもじゃないけどここで値上げをされたんではもう生活はできない。そういう状況になりますので、そういうことから質問をいたしました。


 以上で終わります。


○副議長(伊藤祐司君) 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 少子対策化の保育料の負担ということでございます。順次お答えをしたいと思います。


 まず、前伊藤祥子助役の答弁はよかったかということでございますが、国の徴収基準額が見直されたことを受けて、本町の保育に係る経費、税金による負担額、多子軽減等を総合的に検討する旨の発言でございましたので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、二つ目、町長は申込書を受け取ったかという件でございますが、町政サロン口を窓口に受け取っております。


 三つ目でございますが、値下げする環境にないかということでございますが、平成20年度の保育料におきましては、また保育所の運営と適切な保護者負担について総合的に検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) もう一度言いますね、3歳未満児の場合、28人おるんですよね。一番所得税の少ない人ですけども、それは1段階上がると3,000円上がる人なんで、それすら1人。その後、6,000円上がる人が6人、そういう格好で110何人いるんですよ、実際値上がりした人が。そのことについて、そういう事実があったかどうかということについて、それはお認めになるんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 調査の結果、事実承知しております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) ですから、私が最初に言ったように、3歳未満児で言うとD7からD8階層で8人該当者がおったんですけど、それがゼロになったんですね。それから、D5からD6になる人が8,000円が5,000円に上がった人3人おりました。3歳児の人は500円ですけどね、実際に値上がりしたのは500円ですけど、この方が6人おったんです。4歳以上児はこれも大体1カ月500円の値上がりですけども、53人もいるんですよ。同じ保育園に行きながら、ある人だけは保育料が上がらんように措置をする。しかし、残りの110何人は値上がりをしたことをほかっておくんでしょうか、町長。そのことについて、同じ行政でありながら、差別的なことをやっていいんでしょうか。町長お答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 差別をしておるとは認識しておりません。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) これは、努めて政治的な判断なんですよね。したがって、私は8月1日にこのままほっておけない。私もこういうニュースを出しまして、つまびらかにしたんですよ、どういう実態があったかということについて。町長はこのニュースもごらんになってませんか。


 それで、8月1日の、ということは私が8月1日に秘書係を通じて出した申入書は、町長はじゃあ一体、先ほどの答弁で言うと、町政サロン室を通じて見ておりますということを言われましたけども、町長はこの申入書については見てないということですよね。


 そうすると、私は選挙で忙しいから、町長に直接会って渡したかったけども、それはなかなかかなわないから、とにかく秘書係に渡して、そうすれば8月1日の午後4時でしたよ、私が渡したのは、木曜日です。そうしたら金曜日か何かに渡すだろう、そう思ったんですね。これは努めて政治的な問題ですから、町長にやはりこれは見てもらって、そんな実態があるんだったら、助役にああいう答弁をさせたけども、これは間違いだったと。直ちに是正しなさいと、そういうことを私はやらなければならないことだと思うんですけども、その点について、町長はちゃんとお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 選挙の真っただ中でそういったそごがあったことも事実だと思いますが、原田議員のおっしゃることもそれはそれなりに主張があろうと思いますけども、この税体制の変更とか改正とか、これはもう保育園とかに限らずやはり総体的にいろいろなことがあったと思います。そういう意味において、この弾力徴収ですね、要するに、下がったところもあると思うんですね。だから、そういう面でですね・・・


        [「下がってところはありません」と呼ぶ者あり]


○町長(加藤梅雄君) (続)いや、所得においてですね、定率減税によるそういう恩恵を受ける人もあったはずだと思うんです。だから、それはもうそれなりのまた新しい年度において十分検討すべきことで、年度途中でどうこうということは非常に難しいというように思います。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 町長、そういうことをおっしゃいますけども、保育料の確定はそれじゃ何月にしましたか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 保育料につきましては、7月が最終的な決定だと認識しております。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) したがって、助役が言ったD7からD8階層に行く人たちは2,500円、2,500円上がるところは訂正したんですよね。それはどうやって訂正するんだと聞いたら、4月分、5月分、6月分という格好で余分にもらってますから、その人たちは7月以降にもらう保育料から減らしてもらいますと、そういう担当者の答弁は確認しております。したがって、今町長が言われるように、年度途中からはやれんというようなことでは絶対ないです。もともと所得税が確定してから保育料が算定されて確定していくわけですから、年度途中なんです。


 したがって、今の言った取り過ぎについて、いいですか、国は大変高い保育料を設定してるんですよ。しかし、町長は今、下がった方もおるかもしれん、冗談じゃないです。定率減税が10%縮減されている分が反映されるわけですけども、所得税は1.125倍にみんななるんです、1.125倍に。したがって、ランクのぎりぎりの方は必ず1ランク上がっちゃうんですよ。


 そういう方がおるから、厚労省もそういう所得税の値上がりで、保育料が上がらんように是正をしたんです、厚労省だって。それを2月に通知したわけでしょう。前、末永さんは国と市町村というのは対等だということで、お願いの文書が来たんですよ、採用してくださいという。子育てで、町長が3人目20万円出産手当も出す、子供の医療費だって小学校6年生まで年度途中でもやる。そういうことを言われた町長が、事この保育料について是正できないというようなことについて、そのことをじゃあ保護者に向かって言えるんですか。


 この間、運動会で町長は全保育園であいさつをして回りました。そういうあいさつをして回った保護者の皆さんについて、あなたは3歳未満児だったら6,000円、1年間で7万2,000円保育料が上がっているんですよ。しかし、そのことを知らもせずにほかっとくんでしょう。これっというのは、行政側の怠慢のよるある種の詐欺というようなことを言ってはいかんのですけど、そういう行政側の怠慢によって、町民の保護者に損害を与えるようなことというのは、やるんですか、町長はこれから4年間。そういうことはやっていくということですか、じゃあ。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) そういう保育料につきましては、国民健康保険税もそうなんですけども、当初計算のときはそういうことであって、それは仮計算の段階ですので、そういう差異はできると思いますが、はっきり確定してからは前年の所得に応じて増減は出てくるわけですから、当該年度については、私はやむを得ないと思っています。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 私は、だから3月議会のときに、所得税定率減税縮減によって保育料が値上がりする人がおるから、是正をしなさいということは言っとったわけですよ。だから、助役だってD7かD8、一部の階層については手直しをしますということを言ったわけでしょう。私は事前に言ってるんですよ。それを、あなたたちはどういうことになるかということについて、所得税が確定したときに、この人は一体どうなったんだろうかと。1.125倍で割り戻したら、一つランクが下で済んだのではないかというような心配さえもしなかったということですか。1年間に7万2千円も上がる人がいるんですよ。そういうことが、ほかっておけるということについて、私はとても信じられませんが、そういうことについてどうでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 指摘の保育料の件でございますけども、先ほど申し上げましたように6月から7月にかけて総合的に判断をするということで保育料を決定し、7月の再算定で保育料の変更決定通知を出し保護者にお知らせをしたものでございますので、御理解いただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) そういう差別的な行政をやるということを否定もしませんので、私はそのように受けとめて次に行きますけども、一つね、年度途中でできないということを言いますけども、実は保育園の条例のところに、去年の収入に応じて保育料は決まってくるわけですから、ことしになって病気とか失業とかさまざまな困難な状況があれば、保育料を減免できるという制度があるんですよ。


 ところが、その制度は入園申し込みのときにも、それから保育園の案内にもそういうことは一言も書いてありません。いいですか。保育所の設置及び管理に関する条例の第7条に、ただし災害、疾病、その他特別の理由により納付が困難と認められる場合は、減免することができると書いてあるんですよ。困ったときには減じることができる。それは保育料が、所得の能力に応じて保育料をいただきますよという格好で決められているから、こういうことになっているわけでしょう。そうすると、先ほどの話は、行政側が怠慢によって見過ごした。その結果、高い保育料を負担をさせられている。そうしたら、そのことについてわかった時点で是正をするというのは、何らやぶさかじゃないですか。やれるんじゃないですか。それでも、私がここまで指摘しても、町長はこのまま黙ってやらずに行くというんですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) やはりそういう制度はもう条例で決められたことですので、皆さん御案内のとおりですし、職員も知っておりますので、申請をしていただければ減免申請を受け取って、それなりの審査をするわけでありますので、すべての方にそのことを指示するということは、条例の中では言ってないはずです。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) いや、私ね、4選目の町長に当選された町長がね、こういう町民を無視をするような答弁をされるということについて、私も断じてそれは許すことはできません。だれのための条例ですか、これは。知らないんですよ、皆さん、保護者は、だれも。こういう減免規定があるというようなことについては。だから私は言ってるんですよ。


 じゃあ、過去に保育園の入園案内がたくさんが出てますけども、ホームページにしても入園案内にしても減免規定があるということについて1行でも書きましたか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それは、そのために窓口があるわけで、窓口指導をしてるいというふうに思います。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 今の国会でやっとる年金問題と一緒で、取りに来んやつが悪いというようなことになってるんですよね。そうじゃないでしょう、町民のために。しかも、ことし住民税が2倍から3倍になったんですよ、町民は。保育料は黙って値上げになって取られて、住民税は住民税でたくさん取られているのに、こういうことを放置できるんですか。


 それから、あとついでに言っときますけど、先ほど言いましたように、2000年に保育料が値上げになりました。そのときに定率減税が行われることによって保育料収入が減るから、それを見直して値上げをしたんですよ。これも私が何回か質問したときに、伊藤祥子助役は定率減税導入によって値上げしたんではありません。そう言って私の質問を封じ込めました。


 しかし、ここにあるんですね。ここにそういう文書があるということは前にも言いました。定率減税がなくなって、完全になくなったわけですから、保育料収入が上がるんですよね。せっかく県から来ていただいてますから、もうちょっと参事に聞きますけども、町民が払う負担金とか、さまざまな使用料、そういうのはすべからく条例で決める必要があると思うんですけども、その点について参事はどういうふうな認識ですか。


○副議長(伊藤祐司君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 使用料等に関しましては、条例あるいは規則等で定めてる部分がございます。そうした部分できちんと定め、また住民の方に周知をさせていただくというようなことでやっております。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 年間3歳未満児で68万円も保育料で払う人がいるんですよ。そういう保育料は町長の、町長というよりは、部下がずっと積み上げてくるわけですが、町長の権限で決めるんですよね。しかし、それ以外の使用料や負担金というのは、全部条例で決まってるんですよ。それじゃなぜ保育料だけ条例化になってないんですか。こういうのはおかしいんじゃありませんか。参事、お答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 保育料の費用につきましては、ちょっと読ませていただきますと、まず費用徴収については児童福祉法に直接基づく固有の負担金であり、その基準は条例で定めなければならないものではなく、規則でも定めるものと考えられるという判断でございますので、御理解をいただきたいと思います。


 それから、もう1点、先ほどの減免についての記述がないという御指摘でございました。確かにホームページを見てみますと減免についての記述はございません。早急に減免についての規定も入れておくようにしていきたいと考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) なかなか県から来た参事は答弁に立ちませんが、あえて聞きます。今、部長が言われましたが、保育料を使用料と理解する場合はもちろん、負担金、分担金と理解しても、地方自治法の第228条の1項により、保育料の金額というのは、すべからく自治体がもらうお金については条例で決めなさいという、そういう規定があるんですよ。それに明確に違反してるんじゃありませんか。どうですか、その辺、参事。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほど申し上げましたように、保育料を必ず条例で定めなければならないということではございません。規則でも定め得るものと考えられるということの判断が出ております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) じゃあ、私ここにちょっと控えてきた文書がありますので、部長もそうやって文書を読まれますから、私は私で町民の皆さんの利益を守るために言わさせていただきます。


 分担金等に関する規則、規制及び罰則、第228条、地方自治法ですよ。


 分担金、使用料、加入金及び手数料に関する事項については、条例でこれを定めなければならない。この場合において、手数料について全国的に統一して定めることが特に必要と認められるものとして、政令で定める事務(以下本項において「標準事務」という)について、手数料を徴収する場合においては、当該標準事務に係る事務のうち政令で定めるものにつき、政令で定める金額の手数料を徴収することを標準として条例を定めなければならない。


 2項目、分担金、使用料、加入金及び手数料の徴収に関しては、次項に定めるものを除くほか条例で5万円以下の過料を科する規定を設けることができる。


 だから、町がもらうお金については条例で決めなければならないんですよ。だから、条例で決めないものだから、2000年のときのように黙って保育料が上がるんです、上げたんです。私たちは予算審議を通じて、保育料が上がるなんて一言も知りませんでしたよ。最後の方になって保育料を4月から上げます、そういう報告がありました。私は初めて当選して、次の年、保育所の入園式で保育料が上がりますというそういうビラを初めてまきましたけど、町長と同じ保育園だしたが。お母さんたちは本当に知らない。年間68万円も負担をかけるような保育料を黙って町長が決めていく、そういうことでいいんですか。


 しかも、地方自治法第228条で規定がある、決めなければならないという規定があるにもかかわらず、決めないで黙って取る。今回のように、保育料が知らないうちに値上がりしとるんだけど、そんなことも伝えもせずに、年間7万2,000円もふんだくる。そういうことを4期目の加藤梅雄町長の町政は認めるんですか。私は、だから8月1日に確実に渡るように秘書係に渡したんですよ、それを見もしない。私のところに、担当課が慌てて飛んできたのは、8月14日ですよ。そのときに、担当課は3月に助役が答弁したとおりですと。それ以上、言えません。


 だから、私は町長選挙の前に町長に、現職の町長ですから、そういう政治判断を求めたんです。ところが、町長に渡らずに14日間、2週間も大事な時期にほかってある。一体、秘書係なんて一体何をやっとるんですか、これは。議会の議員が政治的な問題として町長に届けてほしいというのに届けない。よそへ行ってしまう。そういう秘書係って、一体どういうことを町長は指導しているんですか、じゃあ。そこへ行きますよ、結局。知らないとか言ってやらない。こういう差別的な待遇をやっても平然としている。私は絶対許しません、このことは。


○副議長(伊藤祐司君) なんでも町政サロン室長。


○なんでも町政サロン室長(野田康司君) 今の件につきましては、確かに原田議員については、秘書係の方へ8月1日に提出されたというふうで、要望については町政サロンが主幹になります。ただ、通常、原田議員、議員さんの方からこういう要望書がサロンへ来たのは初めてということで、どういうふうに処理をしようということで、上の方と相談しまして、一般的だったらすぐ通常のラインで私ども受け付けまして、縦のラインで決裁をとりまして、その後、担当の課でコピーを渡すということで、ちょっとおくれたわけなんですけど、通常の形で処理しようということで、確かに14日に担当課へ渡しましたけど、そういう意味で異例な形でうちの方が受け取っていますものですから、その点ちょっと時間がかかって申しわけありません。この場をかりておわび申し上げます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) ちょっとごめんなさい。8月1日の申入文書は、実は私は全部の保育園について調査をしてもらうと大変な事務量になるから、西保育園だけの現状について調査をしてもらいました。そのときに3歳未満児で33人おるうちの6人が該当しておる。3歳児で41人おる中で6人も該当しておる。4歳以上は83人おるんだけど14人も該当者がおると。この数字に私は驚いて、これだったら全保育園で調査をしてもらわないといけないと言って調査をして、大変だけどお願いして資料請求したんですよ。


 そしたら、案の定、その恩恵を受けた人を除いても101人でした。だから、これをこのまま放置を続けるんですか。もう一つは保育料についても条例違反のまま、使用料という格好でこれ以上続けるんですか、その点についてはっきりお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほどの保育料を条例で定めなければいけないのではないかという件でございます。ちょっと資料が古いんですけども、これはまだ変わっておりませんが、平成8年の9月に今の厚生労働省、当時の厚生省が発行した文書でございますが、地方自治法による手数料等と異なり、児童福祉法に直接基づく固有の負担金であり、条例で定めなければならないものではないということがはっきりうたってありますので、先ほども申し上げましたように、御理解をいただきたいと思います。


 それから、保育料の決定につきましては、何度も申し上げておりますように、保育所の運営と適切な保護者負担について総合的に判断して、また来年度決定をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) 私は前にも言いましたけども、この保育料というのは、保育に欠ける子を自治体が責任を持って預かるということでしょう、児童福祉法で言うと。そこで、保育料を負担してもらうのに、保育所の運営費をもとにして、保育単価ということを国が決めて、その保育単価に基づいて保育料を決めてくる。しかし、それは各市町のさまざまな条件があるから、各市町が保護者の負担を考えて決めなさいという格好で来ているわけです。


 しかし、私が言ったときに、都合の悪いときは法律で逃げる。しかし、みんなに押しつけるときは法律を盾にして押しつける。それっておかしいんじゃありませんか。本当に町民の権利を守る。子供たちを本当に健やかに育ってもらう。少子化対策で本当に子供をたくさん、たくさんとはいかないけれども、やはり育ててほしい。そういうことを願っているわけでしょう。そういうときに、そんなことでいいんですか。町長、この保育料を条例化することについてね、全国であるんですよ。近々この近隣市町でも保育料を条例化する、検討するということを9月議会で答弁したところもあるんですよ。


 そういうふうに、少子化対策で本当に皆さん子供たちの環境をよくしていこうというときに、少なくとも今までみたいに保育料を値上げする、値下げするということについても議会で諮って、公の場で議論をして、私たちもそれをお母さんたち保護者に伝えて、こうなりますよということを伝えて、そこで皆さんの、いや、私はそれだったら町は一生懸命頑張ってくれとるから、保育内容はこの近隣市町で言うともピカ一だから、それぐらい高いお金を払ってもいいという人も出てくるかもしれん。しかし、圧倒的多数の人は、そりゃもう保育料が本当に安くなればどれだけ助かるかということでしょう。そういう議論をやはり議会にきちんと条例化して諮るべきなんですよ。


 したがって、私は今の質問の中でも差別的な、行政上に差別を持ち込んでも何ら恥じない。保育料を条例化することについても、今の議論を通じても検討するということも町長が言えない、これでいいんですか、町長。私は御存じのとおり、こういうニュースを出すんですよ。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 保育料の高いことだけおっしゃいますけども、私の言うことも聞いてください。保育単価のことも私も十分承知してます。それで、児童福祉法に基づいた措置なんですね、保育所というんですね。だから、親にかわって、そういう保育に欠ける子供を厚生省、昔で言うと厚生省、今は厚生労働省、市町村が責任を持ってお預かりすると。だから、保育単価というのがあって、今、保育士と言いますが、保育士の人件費がどれだけかかる、食糧費がどれだけかかる、遊戯にどれだけ、道具ですね、そういうのに幾らかかっている。そういうのが総合されて保育単価というのが国が定めるわけです。私の方はずっと10数年近く全く国の基準よりも、うんと安くしてきた時代を踏まえております。その上で、名古屋市よりもどこよりもうちの保育料は安いわけですよ、そういう時代もありまして、そういう時代を乗り越えて、少しずつ上げてはきたんですけども、今度の税制改革で原田議員のおっしゃるような、そんな大きな差額なんか、私も一遍よく検証してみます。


 そして、今の条例の問題についても十分事務当局に検討させます。これは、そんな決して無視しとるとか、そういうことではありませんので、私もそういう点も十分承知の上で、決して今、全体がとれてるようなことをおっしゃるけども、そういうことで保育行政をしておるわけではないということを御理解もいただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 原田秀俊議員。


○5番(原田秀俊君) もう時間がありませんので、今の答弁は今までの論戦をはっきり否定するというと立場がないから、一応、是正をすると。私が言ったことについては、町長は今、一度検討し直すということを言われましたが、こういう私がこれは8月の19日に出した申入書ですよ、それは選挙の本番中で見てないでしょうけど。しかし、こういうのは伊藤祥子さんも見てなかったんですかね。こんな事態を知ったらね、もうこれは直ちにほかっておけないということになるんじゃありませんか。


 したがって、その条例化の検討についても、またそれから勤労者の所得について町長は、この間、小泉構造内閣の時代6年間、安倍入れて6年間でしたけど、今の勤労者、特に子育て世代の所得がどうなっているのか。上がっているのか下がっているのか、その点について最後に答弁してください、どういう認識か。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 世間一般では、景気の動向等判断しながら、この地域においては、給料は上がっているという認識にあるわけですが、ただし、中小企業とかいろいろ企業の中身によって格差があるということも盛んに言われておりますので、一概にどうこうということは、私は判断、私のレベルでは判断しにくい、そう思います。


○5番(原田秀俊君) これで終わります。


○副議長(伊藤祐司君) これをもって原田秀俊議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。


                 午後3時50分休憩


              ――――――――――――――


                 午後4時00分再開


○副議長(伊藤祐司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 浅井たつお議員の個人質問の発言を許します。15番浅井たつお議員。


            [15番 浅井たつお君質問席登壇]


○15番(浅井たつお君) 皆さん、3日間大変お疲れさまでした。最後になりますけれども、我慢してお聞きいただきたいと思います。それでは、発言通告書に従って質問を進めてまいりたいと思います。


 まず、質問項目1項目め、町長選挙の結果についてということでお聞きしてまいりたいと思います。有権者数3万4,523、投票数1万5,869票、投票率45.97%、加藤町長の得票数5,131票、投票数に占めるパーセンテージ32%、他候補の得票数合計、これは見方はいろいろとあると思いますけれども、謙虚にお答えいただければ批判票として受けとめていただきたいということで1万612票、68%の批判票があったというふうに受け取って、謙虚な町政をお進めいただきたいということで質問をさせていただきたいと思います。


 そういったように理解されて、今後の町政についてどのようにこの批判票というんですか、この票の数字をどのように受けとめて今後、反映、努力されていくのか、町長にお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) それでは、浅井議員の御質問に対して、端的に私に対する何といいますか、御批判かもわかりません、お答えさせていただきます。


 数字は今おっしゃいました、新聞にも出ておりますし、そのとおりでございます。ただ、これを批判票と受けとめるかどうかということは、これはそれぞれ批判票という人もあるかもわかりませんし、私は3人の私以外の候補者を尊重しまして、それぞれのマニフェスト、自分の主義主張を述べられて選挙戦を戦われましたので、それぞれがその政策とかいろいろな面を総合して投票された数値の結果だと思っています。出た数字から言って、批判票だと言えばそれはそうかもわかりませんが、私はそのようにはとらずに、候補者の健闘を僕はよく頑張られたと思っておるところでございます。


 今後の町政につきましてはマニフェストにあらわしたとおり、有権者とのこれは約束でありますので、全力を尽くしてマニフェストの実行に当たって努力していきたいと思います。大まかな行政については、先ほど原田議員のときに申し上げたとおりでございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 選挙というのは、ある意味そのことを思うわけですけれども、いろいろな対立軸があったり、2人の場合、候補者がまた3人の場合、また4人の場合、いろいろな要素がありまして、それは不確定なもので、今回につきましては、町長にとって非常に有利な状況が発生して、幸運に当選されたということですので、謙虚に受けとめていただきまして、その幸運が町民の不幸にならないように願うばかりでございます。


 そういったことはさておきまして、今後の町政運営に当たり、平成18年度住民意識調査を見ますと、住民参画や住民と行政との協力についてという項目がありまして、その中で住民の皆さんは町民の意見を聞く機会が充実しているとの問いに、思わない、余り思わないということで合計が73%ございました。これは簡単に申しますれば、町民は町民の意見を聞く機会が余り十分ではない、充実していないというふうに評価しているというふうに受け取れると思います。それから、これからのまちづくりには町民の参加や協働が必要だに対し、そう思う、まあそう思うというのが87.4%ということで、町民はこれからの町政について参加や協働が必要だというふうに考えているというふうに理解ができます。また、住民参画のまちづくりを進めていくためにはという項目につきまして、情報公開制度の充実53.3%、住民の意見を聞く機会の充実47.3%、町の計画づくりにおける途中経過などの情報の充実45%ということで、これが1位から3位になっています。


 以上のことから言いますと、まちづくりについては、住民は行政に対して情報の公開、途中経過の報告も含め情報の公開、それから町民の意見を聞くこと、それから住民参画・協働が必要だと考えている、こういった大きな3点が町民の中に、これは意識調査ですので、表現が薄くというか、丸くなっておりますけれども、そういった部分が今回の投票に際しても、中身に対して、行政に対する不満としてあったのではないかと思うのですけれども、こういった点につきまして、今後、町長として住民参画、そういったことについてどのようにお考えになるかお聞かせください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) ただいま議員いろいろおっしゃいましたが、私としてはここ12年全身全霊、そういう点にも十分配慮しながらやってきたつもりでございましたけども、なお不足の点も多々あったということで、十分これは謙虚に受けとめさせていただいて、今後の行財政運営に当たってまいりたいと思いますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありません。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 2項目め、町長のローカルマニフェスト及び所信表明の内容についてお聞きしたいと思います。


 町長のローカルマニフェストにつきまして、町長の監督下、町長がつくられたかということを1点お聞きしたい。


 それから、2点目としまして、年間支出額はいかほどになるか。そして、その支出額に見合った経費削減、そういったものについてどのように捻出されるかについてお伺いしたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 町長の監督下で作成されましたかということですが、これはもちろんおっしゃるとおりでございまして、私が職員に聞いたこともありますし、まとめ上げてつくったものであります。それから、年間支出額とか経費削減ということについては、またシビアに、何しろ膨大な事業でございますので、そこまでまだ計算をしておりませんので、今幾らだと言われてもここでお答えできない状況にありますので、御理解を賜りたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 先ほどの住民意識調査の中とダブるんですけども、政策の重要度に対する問いかけに対しまして、この町長のマニフェスト、田園バレー事業についてですけれども、政策の重要度に対する問いかけに対して、農業の振興は男女共同参画に次いで低い33.4%となっております。そして田園バレーについて知っているかというアンケートにつきましては、知らないという方が60%あります。そういったことから、町長や議会、私たちも含めてそういった行政にかかわる人たちの認識が、町民とずれておるのではないかなというふうに思っておるわけですけれども、一つとして方向性の転換を住民は望んでおるのではないかというふうにも思いますし、それからまた、先ほど申しました町の大きな主要事業であります田園バレー事業について、町民に十分に周知されておらないような気がするんですけれども、その点についてどのようにお考えでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 今、住民意識調査でというふうなことを言われましたが、これは前回の住民意識調査でも田園バレーについて、割と事細かに聞いておるんですが、今回も同じような形、多少進んだ進捗した状況でお聞きしております。何しろ田園バレー事業という言葉が総合計画のプロジェクトとして平成8年以降もずっと温めてきておるわけでございますけれど、これ自体の言葉がなかなか難しいということもありますし、あぐりん村とかござらっせなら知ってるよという人がほとんだと思います。


 そういった意味で、その政策的なこの住民意識調査は言葉をうたっておりますので、若干その辺のところがわかりにくかったかと思いますが、具体的なものは非常に皆さんに浸透しているというふうには考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) その言葉で田園バレー事業についてということで、知らないという方が多いということですけれども、でもその政策の重要度ということに関しますと、農業の振興についてそれほど重要だというふうに考えていらっしゃらないという方がかなり多い。


 それから、私ども長久手町に生まれて育ってきましたけれども、長久手町の土質とか、それから就職環境が農業に適した地域であるとはとても思えないんですけれども、田園バレーの事業のその中の一つの柱としてあぐりん村もつくられたということで、農業振興ということが含まれとるわけですけれども、町民の意識とかけ離れている。それから農業をする環境として、果たして労働に見合った対価が得られるのかということについて甚だ疑問がありますけども、その辺について本当に対価が他の労働環境に比べてよくなるという、そういったデータ等ありましたから示してください。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) いつでしたか、1日目か2日目に農業所得が200数十%になったということで、これはもともとの数字が小さいということもあって、240%ということになっておりますけども、まだこれからという部分がありますので、ただ、これからは団塊の世代の方々がリタイアをされるというようなことがありますので、そういったことで遊休農地の解消も含めて耕作放棄地というものの解消をしていかなければいけないということで、今後もそういうところは重点的にやっていきたいというふうに考えております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ちょっと質問を変えてまいりたいと思います。先ほど町長は自分の監督下、つまり自分が主体でつくられたということをおっしゃいました。町が作成した各種事業のイラストなどが使用されているように思うんですけど、どれとどれでしょうか。つくられた方と言っては失礼ですけども、どなたが担当されとるのか知らないけれども、わかる人答えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) イラストはですね、町の出とるもの、私は使ったかもわかりませんが、それはどこからということは私はそこまで知りません。正直言いまして、問題は中身の文言でありますので、どういったことをやるかということが一番重要な問題でありますので、イラストについては申しわけないですが、それを編集した人がどこから取ったかということはよくわかりませんが、そのほかについては、すべて私が承知の上で出したものありますので、御理解いただきたいと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) これが著作権法に当たるのかどうか私は理解しませんけれども、一応、町の資料、例えばここにあります、例えばこれはホームページのあれからプリントアウトしたんですけれども、これは明らかに町の資料としてつくられたものだと思うんです。ですので、それは、町長は私は知らないとおっしゃいましたけれども、じゃあこれはだれがつくったんですか。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それは、印刷屋ですね、印刷屋に任せてつくりましたので、編集、その他につきましては。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 今のこういうことから言いますと、これ一つではないと思うんですけれども、町の所有物と一個人の立候補者である町長のものというのは当然区別されなければいけない。町の資産である知的所有物について、町長が私のものだと言って勝手に使うということは基本的には許されないんです、わかりますか。これは町長を訴えなければそういうことにはならないんですけれども、これは原則としてそれは一般、何ていうんですかね、出版業界とか、そういうところでは当たり前のことなんです、と私は考えておるんです。そうしましたところ、要するに私が言いたいのは、これは町長の町の資産の私物化ではないかというふうに考えるわけです。


 それから、先週来、町長のマニフェストなのに職員が答弁をする、こういった状況。それから、そういったところを照らし合わせますと、やはりこれは職員が役場の中でつくったのではないかということが当然疑えますし、それから先ほど町長が言いました、これは業者がつくったと。そういうことであれば、町のこういう刊行物をつくった業者が、町長のためにつくったのかということになってくるわけですよ。ですので、この点について適切なことだったのか、不適切なことだったのか、町長、答えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) マニフェストにつきましては、選挙後、私どもで前回も申し上げましたけれども、ロードマップを各課で事業展開についてつくって、いろいろ肉づけをしたり、予算上実施計画を私ども、全庁的に実施計画あるいは総合計画の見直し等々ございますので、政策の展開をするようにやっておりますので、これはそういった意味・・


 [「そんなこと聞いてないんじゃないですが。質問の趣旨と違うと思いますけど。」と呼ぶ者あり]


○経営企画部長(田中憲二君) (続)だから、答弁をしている中でそういうふうに枕詞としては常に申し上げていると言っていることでございまして、2点目のイラスト、これを使うことは問題がないというふうに考えております。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) これはどういうふうに印刷されたのか知らないですけれども、仮にパソコンのデータとしてここに載っておるとすれは、当然その業者以外のところにこういったデータは来ない。我々が写真で撮ったりスキャナーで撮ればここに張りつきますけれども、そういうことですよね。私がお伺いしたのは、町のこの資料をつくた業者がこのマニフェストをつくったのではないかと言って聞いとるわけですよ。これって、でもとてもおかしいことだと僕は思うんですけど。同じ業者なのか、同じ業者じゃないのか、ちょっと答えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 済みません、ちょっと遠くて見えないんですが、田園バレー事業の表紙に私どもが使っている・・


 [「そういうことじゃないんです。写真がここに張ってからということ・・」と呼ぶ者あり]


○町長(加藤梅雄君) (続)いやいや、それは私が推進している事業でありますので、いっぱい出ているわけですから、冊子も。そこから取ったのではないかと、取ろうと思えば取れますし、それは一般公開したものでありますので、私は問題ないと思います。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○副議長(伊藤祐司君) 町長、ちょっとおわかりにならないようで、電子データというのは勝手に写真を取ったからって、それも電子データになるんですけど、この原本がこのままここに載っているといるとしたら、それは製作業者にしかできないということを言っとるんです。


 ですので、どなたがつくられたかということを言ってるわけですけど、その点につきましてお聞きしたいということと、先に進めなければいけないので、この件について、先日来、吉田ひでき議員の質問にありましたこの件について、内部告発についてはありませんでしたか、いかがでしょうか。要するに、このマニフェストが役場の中でつくられとったというような、そういうようなうわさもよく聞こえてくるんですよ。


 ですので、これって町長の職務権限の中ですごく重大なことだと思いますので、そういったことが実際にあったのかなかったのか。そういった内部告発について扱っている部署がありましたら、そういった告発はなかったのか。それから、今の同じ業者がつくったのではないかということについてお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 内部告発について、私が答弁いたしましたけれども、特にそういったものは何もございませんでした。先ほどイラストにつきましては、私どももホームページ等やっておりますけど、そういったデータは、すぐそういったところからダウンロード、簡単にコピー等できますので、挿絵をスキャンしたか、ちょっとこの印刷業者さんが、町長がおっしゃられたのは、印刷業者さんがそれにマニフエストの項目、町長がつくられた項目に合った挿絵を見繕ってつくったということを言われているわけです。その中で、見たところ、田園バレーのイラストだけ、ホームページか何か、あるいは冊子からスキャンしたかわかりませんが、特にそれ自体使うことは問題がないかというふうに申し上げておるところです。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ホームページ業界というか、一般に私たちもホームページがあるんですけれども、一般的には他人のホームページのものを借用する場合にはお断りするというのが、使わせてくださいねとか使わせていただきましたというのが当たり前の世界なんですけれども、役場というところは何でもただで使えると、町長に関しては役場のものは自分のものだというふうでやられたというふうにしかうかがえないので、今後そういったことに関して、やはり知的書類に関してやはり厳格に対処していただきたい、そういうことでお願いしたいと思います。


 それから、町長がマニフェスト、トップの部分で申しておられます時代の要請にこたえ得る行政改革について、時代の要請にこたえ得る職員の育成に努めているとしているが、時代の要請とは、具体的にどのようなことが時代の要請だというふうに町長がお考えなのかお聞かせください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それはもう常識的に判断していただければいいと思います。時代の要請とは、現在の世の中の情勢を判断しながらやはり考えていくことだと、そのように私は思っております。それ以上ことは私にはわかりません。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) やはり行政の一番身近な地方自治体の長でありますので、こういった議会の場で判断していただければとかということではなくて、やはり自分の思いがあって町長になると言って立候補されたわけですので、それに対して質問として、具体的に時代の要請としてじゃあ一番にどういったことを住民が求めておるのか、自分は住民のために何をしたいのか。町長、ここで言っとるじゃないですか。滅私奉公すると言っとるじゃないですか。書いてますね、これ、一番最初のところに。私は皆様のために滅私奉公を心がけと書いてあります。滅私奉公で、じゃあ住民の皆さんが何を望んでおるかということ、時代の要請というのはそういうことではないのかもしれないんですけども、この時代の中に住民の皆さんが何を望んでいるかということについて、具体的にじゃあ答えてくださいよ。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それは、マニフェストというのが私がいろいろ町民の皆さんと接触している中、あるいは社会情勢の判断、周辺の市町の状況等を考え、そこにあらわしていると。今、浅井議員のおっしゃる何もかも一固まりにして、一つ一つをずうっと言われましても、それはなかなか説明が困難であります。あえて言うならば、マニフェストに私が記載したことが町民の皆様方が望んでいらっしゃることではないかということで訴えたわけであります。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 私は幾つもというふうに申し上げた覚えはないんですけれども、一つでもと思ったんですけれども、そういう一つでもということで目玉になるというか、自分の強い思いというものはなかったようなふうの答弁だというふうに理解をさせていただきました。


 それから、一番大事な部分だと思うんですけれども、納得できるまちづくりのための参画の仕組みがなぜ必要と考えて、主たるルールは何というふうに町長はお考えでしょう。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) ちょっとおっしゃる意味が私にはピンと来ないんですけど。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 町長は行政改革ということも含めて挙げておられるんですけれども、じゃあ先回も質問しましたけども行政改革は何のためにするのかとか、そういったことも含めて、やはり行政が何のためにあるのかとかということが基本的にあると思うんです。ですので、やはり行政は住民の幸福と利益、福祉と言ったりもしますけれども、そういったことの実現のために行政があって、そのために憲法があって、法律がつくられて条例がつくられているということが基本的なことなんです。


 ですので、法律を守るのが当たり前なんです。当たり前なんだけども、守った上で行政の長に対しては裁量権がありますので、そこの部分をどう生かしていくかということがやはりそれは住民の幸福と利益のために、町長は裁量権を発揮するということなんです。


 ですので、そういったことを実現するために、町長がこのマニフェストの中でわざわざうたったということはですね、参画の仕組みづくりや協働のルールづくりをしますと言って、わざわざうたっとるじゃないですか。自分でつくったと言ったでしょう。だったら、参画の仕組みがどうして必要で、その主たるルールは何かという基本的なことですので、これなくしてすべてのマニフェストって、これできないじゃないですか。住民参画でやらなんだら、町長が独断と偏見でやるということですよ。お答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) そのためにここに記しておるわけであります。何も書いてないわけではない。このとおりであります。女性の住民参画からいろいろあるわけですけども、すべて網羅していくつもりであります。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 最終になりまして、傍聴の方も少ないわけですけれども、今の答弁で僕はちょっと理解できないです、はっきり言って。私はできるだけ簡単にお答えいただくように、参画の仕組みってどういうことが原則なんですかとか、どうしたらその参画の仕組みの中で住民が納得できるんですかと、自分でつくったと言ったじゃないですか。それだけのことを聞いとるだけなのに、町長はここに書いてある、書いてあるって、わからないから聞いているのに、わからない答弁されても私としては困っちゃうんですよ。


 そういうことをおっしゃると、じゃあこれはあなたがつくったんじゃないんじゃないという話になるじゃないですか。じゃあ、これは職員のだれがつくつたんですか。自分でつくって、わかりませんと言われたら、私たちは、じゃああんたつくったのかって聞いとるのに、あんたつくったと言ったのにわからんと言われて、どうするんですか、僕は。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) とんでもないことを言わんでくださいよ。私は参画という言葉はちゃんと知ってるでしょう、参加と参画の違いぐらい。ルールというのは、これからそれぞれがつくっていくんじゃないんですか。もうめちゃくちゃの論議をしたら、まともな論議はできませんよ、そんなこと言っとったら。もう一遍考えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) かみ砕いて言えば、参画の仕組みというのは、要するに町の行政が仕事をする上で住民の皆さんが望むものを形にするにはどうするかということが大切だということを、私は言っとると思うんです。その仕組みの中で住民が参画するということは、やはり税金をむだ遣いしないと、一人の思い入れでむだな物をつくったり、つくってしまってから、利用者がないというものをつくり出さないために、住民参画というのが今までの代議員制も含めて不備があるから住民参画、住民参画と言っとるんだと思うですよ。


 ですので、やはり今までは町長が自分の思い入れで暴走したみたいにつくられたわけですけれども、そうじゃなくて、やはりそれは住民の意見を聞きながら、丁寧なものづくりをしていくというようなことを含めてお答えを私はいただきたかったと思うんですけれども、答弁は要りません。


 そういったことで、行政の役割は住民の願いをかなえるということでありまして、そういうことが住民福祉に向けた改革の本旨であるということをもう一度よくよくお考えいただいて、町政に当たっていただきたいと思います。この件の質問については、これで終わります。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 観光交流推進会議についてお伺いします。


 一応、平成18年度の決算書をいただきました。その中で事務局長の報酬180万円の算定根拠、それから報酬額はだれが決定したのか。勤務の状況はどのようであるのか。だれが事務局長を推薦し、その主な理由は何なのか。それから、どこに住んでいらっしゃるのか。それから、町長との関係はどういう関係であるのかということと、2点目、事務員の報酬99万5,200円、勤務の状況、実態はどうかということは、勤務時間とか週何日かとかいうふうにお答えいただければよろしいかと思います。


 それから、町職員の事務作業関与の実態はあるのかどうなのか。


 4番目としまして、ほかの補助金団体と違い厚遇されておる、要するに人件費部分で厚遇されている理由は何か。それから、ほかに報酬額50%以上の団体、文化協会もありますけれども、補助金団体、そういった団体があるのかお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。副町長。


             [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) それでは、観光交流推進会議の5点についてお答えをいたします。


 まず、1の報酬額につきましては、観光交流推進会議の予算の範囲内で決められておりまして、月額15万円、年額180万円、勤務状況につきましては、原則、月曜日から金曜日までの勤務となっております。現事務局長は、観光交流事業の推進に当たり適任者というふうに判断をされました。


 2番につきましては、事務員は臨時雇用で、勤務時間は1日8時間以内、町の臨時職員に準じた時間給が支給をされています。


 3番につきましては、町の補助金交付団体であり町は指導機関として推進会議の円滑な運営を支援し、町内関係団体、庁内関係部署との連絡調整を行っています。


 4につきましては、2005年の日本国際博覧会を受け、観光交流事業が町の主要施策の一つとしてとらえておりまして、事業実施主体の観光交流推進会議を支援をいたしております。


 5につきましては、社会福祉協議会、シルバー人材センターがございます。


 以上です。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 事務局長、月曜日から金曜日まで勤務とおっしゃいましたけれど、勤務ということになりますと、一応、事務所がありますので、そこでタイムレコーダーを押して、出勤して通っていらっしゃってということで、そういったことが実際に証明できるのかどうかちょっと疑わしいんですけれども、そういったことはどうなんでしょうか。実際に証明し得るものというのはあるんでしょうか、客観的に証明できるものはあるんでしょうか。


 その1点についてお答えください。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) タイムレコーダーについてはないというふうに思っています。出勤簿については、私ちょっと確認はいたしておりませんが、建設部長当時にあぐりん村なんかへ行きますと見えておりましたので、私はそのようなふうで勤務されておるというふうに感じております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 報酬につきましても、高いのか安いのかということは、正直言ってよくわからない。仕事の量、内容によるということで、私も正直言ってわからないような気はするんです。でも、ただ一般的に言いまして、定年退職者の給与というのは、私もいろいろな人にお聞きしましたけれども、やはり月額15万円ぐらいが普通みたいな感じでお聞きしているんです。特別な才能があってとかということなら別ですけれども、おおむねフルタイムというと変ですけど、1日6時間から7時間ぐらい勤務されて5日ぐらいというような形と思うんです。


 そういったことで、9月28日の朝日新聞によると、年収200万円以下の所得の層が1,023万人ということで40数万人ふえたということが書いてあるわけです。42万人ふえたと、こういうふうに書いてあるんです。


 ということで、社会の現在の状況から言いますと、日本の国全体としては200万円以下の所得の人が現在42万人もふえて、非常に経済状況としては苦しい中、前の会社を定年されたわけですので、年金等もいただいていらっしゃる方が15万円というのは普通の勤務の状況ではないかなというふうには思うんですけれども、要するに私としましては、今、勤務の記録について具体的なものはないとおっしゃいました。じゃあ、その活動の記録とか、会議の記録について当然あるわけですから、それから理事として建設部長も参加されておりましたので、会議の記録等について、じゃあ、会議の記録が何ていうんですかね、週何回やってというようなものがありましたら、教えてください。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、浅井議員からも言われましたように、大体私どもの嘱託員というのは18万円弱ぐらいでして、それから比べるとちょっと安いのなかというふうに思うわけですけども、ただ、事務局長自体、昨年設立をしまして、会員募集等やるときに必死になってやっていただきまして、現在、70近い会員が見えますけども、本当に夜昼関係なく回っていただいたようなことで、非常に頼りに思っておるわけですけども、それと職歴も以前が新聞社というようなことで、非常にそういったものをつくるときには編集等も本当にたけておられるということで、私ども単価的に言うとちょっと安いのかなというふうに思っております。


 それから、あと記録云々ということですけども、当然、会議をやられれば会議録等つけておりますので、そういったことで、現在ここにはそんな細かいところまでは所持しておりませんのでお答えできませんけれども、すべて作成はいたしております。


 それと、勤務簿についてもないということでしたけども、私がちょっと確認をしていないというふうに申し上げましたので、よろしくお願いいたします。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 決算書を見ると、支出額、最大の事業というのは観光パンフレットで107万円となっているんですね。そうすると、平成17年度、平成18年度のを作成されたということで、私も見ていたら万博関連のものでありましたけれども、こういった4ページというんですかね、こういったものがございました。平成18年度につくられたのであれば、もし時間が間に合えばお示しください。これは古い方じゃないかなと思うんですけども。こういった観光パンフレット、これが一番最大の経費ということになっていますけれども、こういったものは一般的に、通常的に印刷屋さんが校正も含めてつくってくれるわけですので、仕事の量ということになりますと、私は要するに報酬とその仕事の内容と合わないのではないかという、報酬にふさわしい仕事をしているかということについて質問しているわけですので、最大の支出額、最大の事業というのはこの107万円のこれじゃないかなと思うんですけれども、これであるとするならば、やはり印刷屋さんがつくって、提案したものに対して、こうしてこうしてと言って校正するぐらいの仕事で、年間180万円ももらえるのかという気はするんですけれども、そういったことがやはり報酬にふさわしいのかどうなのかということなんですけれども、とりあえずこれを出していただきたいということでお願いしたいと思います。


 それから、これについて事務局が企画立案されたのかということについてお聞きをしたいと思います、あわせて。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 出してほしいというのは、後で提出してくれということでしょうか。


 [「間にあればあれです、同じものなのかどうかちょっと確認したかったんですけど、去年も同じものつくったんでしょう。」と呼ぶ者あり]


○副町長(加藤具己君) (続)また後で確認します。まず、そのパンフレットを作成するのは業者任せかということでございますけれども、中についております店だとか、そういったものについては、現地等全部事務局長が取材等行いまして、その上で校正等も含めて業者と打ち合わせをしてつくっておりまして、そういったことは非常に熱心にやっていただいております。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) それから、これはあわせて聞けばよかったと思ったんですけども、今回の灯路まつりですよね、これも業者任せ。それから灯路まつりですけど、これって去年とことしと同じじゃないかと思うんですけども、写真は同じもので字だけ変わってる。非常にこれは安易につくってあるんです。


 ですので、熱心に仕事をされるということでその報酬にふさわしいのかというと、やはりこれは何というんですかね、安易に去年の写真を使う。これ字もほとんど一緒なんです、一部だけ書きかえてこうやって使うということから言いますと、何ていったらいいのかな、取材されてこういうものをつくられた。でも、それは商工会の僕がやっております長久手めぐり研究会でもこれぐらいのことはやっていますし、実際に県の補助金をいただいて30万円で地図をつくった、そういう経験もあります。


 そういったことからすると、本当に何ていうんですかね、お金を払わなくたって、町民の住民参画ということであれば、町民が、自分が思っている、自分の一番お勧めるしたいスポットというのを紹介するということが基本的には大事だろうと思うんです。長久手に住んでいらっしゃらない方の見方というのも一つありますけれども、それはやはり協働という観点で言えば、内から見た目、それから外から見た目、合わせてつくっていくということが大事だと思いますので、その辺のというと変ですけども、こういったつくり方というのは、委託で出されている、副町長どう思いますか、これ、こんな安易なもの。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) まず、先ほど業者任せということですども、先ほどお答えしましたように、取材をしてやっております。それからあと、灯路まつりについては実行委員会の方でつくられたものだというふうに思っておりますけれども。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問ありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ですので、事業の中身というと、今の観光パンフレットの作成、それからスタンプラリー34万6,000円、それから今の灯路まつり89万4,000円、それから町民まつり2万9,000円、これは一般的に参加ですので、お客さんとして参加していく。それから長久手百景写真コンクール8万円、名古屋圏観光四国キャンペーンということで4万円、直接いらっしゃったのかどうかわかりませんけれども、それから、ホームページの運営費用ということで2万円、それから旅まつり名古屋出展等で15万円ということで、明らかに観光パンフレットの作成と灯路まつりの事業の比率が大きいんです。


 ですので、これ1年かけてつくるようなものですかね、はっきり言って。ということで、私は、この報酬につきましては非常に不適切ではないのかというふうに私は思っておりますし、また、あるところで聞きますと、ことしの4月だったか5月だったか、町長はゴルフの練習場にその事務局長と一緒にいらっしゃったということで、ゴルフのコースで皆さんとゲームするということは普通あり得ると思うんですけれども、関係から見ますとお答えがなかったんですけれども、自分の友達を自分のお手盛りで15万円にしとけと言ってやられたような、そういうようなニュアンスも伝わってくるわけですので、これは非常に我々議員も何ていうんですかね、町の仕事に際して何ていうんですかね、やめるとか、そういったことも含めて心がけておるつもりですけれども、町長に関しましては、ゴルフで練習に行くようなお友達について、こういうふうに採用されるということ自体が疑惑を招く、町長のその人事権を通した決定権を利用した非常に不適切な税金の使い方の一例ではないかと思うんですけれども、町長いかがでしょうかね、これ。


○副議長(伊藤祐司君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) この観光交流推進会議設立に当たっては、モリコロパークが第1期開園が昨年、今回2期開園ですね。商工会にもいろいろ働きかけても、なかなか人が来ましても店はできない。ところが、人がどんどん来ても、家族連れで来て何の愛想もないというようなことで、何か観光が少し力が足りないので、商工会さんがあるんだけど、会長ともいろいろ話して、推進会議というのをつくってヤシの店を、ヤシっておかしいんですが、並べてやるわけにもいきませんので、あくまで観光推進会議ということで商工会の皆さんが出店をしていただいたわけですね。そんなときに、だれといってもやってくれる人がないんですわ。それで、さんざん苦労して、それじゃあ彼が今、会社もやめてるから手伝ってくれないかと言ったことは事実です。


 ですから、私の知人であります。しかしながら、本当の意味において、立ち上げのときは500万円の予算でそういった店の看板だとか、まずこういうことをやりますということをつくって会員募集から始めたわけです。私自身も会員募集で回ったですよ。一口5,000円、法人が1万円ということで、とりあえず60件ぐらいでしたかね、その後ふえたことは別としまして。本当に彼は土曜、日曜とにかく返上ぐらいで、とにもかくにもそれだけ自己資金を多少つくって、でないと補助団体になりませんしね、そういったことで一生懸命頑張ってくれました。


 そこへ持ってきて、灯路まつりだとか、いろいろなことが商工会並びに推進会協賛でやってきておりますので、私は十分月15万円の給料の中で、私はよく頑張ってくれたと思っておりますが、皆さんの評価はそんなに低ければまた本人に伝えます。よく言っておきますが、そういうふうに私は評価はしておりません。よく頑張ってくれたと感謝さえしております。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) この観光推進協議会の規約によれば、重要な事項を審議する理事会というのに、個人の会員は1人もいないんですよね。この理事会ということですので、トヨタ博物館の館長を初め、温泉の支配人とか、それから長久手町の建設協会会長とか、ホーユーの研究所の所長とかといったことで、事業主でも本当に個人事業主ではない方たちばかりの理事会なんです。そういった中で、町内の在住の方も1人、2人はいらっしゃるんですけれども、このような状況で住民ニーズに合った事業ができますかというふうに私は思うんです。無責任な審議結果ということを、町内の団体を実施機関としてということで、副町長が建設部長のときにおっしゃったんですけども、6月議会で。要は、私どもは産業観光課というのを新たに新設したわけでありますので、その中で私は観光推進会議というのはあくまで審議機関だと。そして、実施機関ではないというふうに考えておりますがということで、じゃあその実施機関は商工会さんが手伝ってよとか、文化協会さん手伝ってよとか、それから市民の皆さん手伝ってよということでやっていくんですけれども、でも商工会の私も理事ですけれども、何ていうんですかね、身勝手なというか、一方的な依頼について、我々が企画したらもっとスムーズにできるようなことを、直前になってというか、やはりそこのところは今の理事会、理事さんだけでやる。それから、また会議についてですけども、理事会と総会しかありません。そして、住民の個人会員もいらっしゃいますし、それから住民の法人会員もいらっしゃいます。じゃあ、この人たちの意見は反映する場というのはどこにあるんですかということなんです。


 ですので、そういった会員の皆さんの意見さえ反映されない、ある意味独善的な、会議が開かれないということであれば、なおさら事務局長の独善的な観光推進協議会の運営になってしまうところに町の大切な住民の税金を500万円も投じていく、そういったことはやはり不適切ではないのかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。住民参画ということをおっしゃっとるわけですので、先ほども出ました民主的な運営にはならないんでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、浅井議員の言われました、あとは理事会の人に広報催事の委員会、それからワーキンググループ等設けて行っておりまして、その中でいろいろな部分を協議をいたしておるというふうに理解しております。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 文化の家のフレンズさんもすごく頑張って、無報酬で頑張っていらっしゃいます。それから、70万円の補助金の文化協会でも古戦場さくら祭、色金山茶会、芸能発表会、それから文化美術展、町民祭り、そのほか各サークルの事業を行い、多くの住民に参加していただきまして、住民にも楽しんでいただいております。長久手町観光推進協議会は町長の、私は何度も繰り返して申しわけないんですけれども、町長の人事権の乱用によるもので、やはりこれは町長の私的な税金のばらまきではないかというふうにしか思えない、よく精査して、住民の納得できるようなふうに運営方法も含めて検討していただきたいと思います。


 この件について終わります。


○副議長(伊藤祐司君) 次の項目の質問を許します。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 4項目め、整備された立石池、これは括弧書きで書いてあるんですけど、私が仮称ということで「立石池周遊公園」ということでお尋ねをしたいと思います。


 わかっておりますけれども、私もこの議案について1年生議員でわけもわからず賛成したことを悔やんでおって、反省をしておるわけですけれども、町民の方によくわかるように、国費、県費、町費、整備にかかった期間と費用は幾らかかったのか。


 それから、多額の事業費をつぎ込んだ施設なのに、なぜ名称がないのか。現在あるのかどうかは知りませんけれども、この春に商工会の長久手めぐり研究会が一応「春のてくてく長久手めぐり」ということであの付近を歩いて、公園についても御紹介申し上げました。そういったことにつきまして、名称がありませんので、せっかくお金をかけられたわけですので、名称をつけませんかという提案ですけれども、いかがお考えでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。副町長。


             [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) 立石池について3点御質問いただきました。順次お答えします。


 最初に、事業費ですけれども5億9,676万6,000円、うち国庫補助金が2億9,838万3,000円、県補助金が1億4,919万2,000円、町費が1億4,919万1,000円です。事業期間につきましては、平成12年から平成18年の7年間で行っております。


 次に、立石池の整備は、農業用ため池として管理を現在しているわけですけども、この保全管理上、必要な整備にあわせて景観の保全、水辺の生態系回復等の整備を水環境整備事業というもので行ったものでありまして、立石池の整備として考えております。


 名称につきましては、前に申しましたように、立石池の整備であり、公園としての名称というふうには考えておりません。


 以上でございます。


○副議長(伊藤祐司君) 再質問はありませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 当時、私たちは約8億円と言われておりました。約6億円で済んだ、少しでも少なく済んだということで、関係行政の皆様の御努力に対して感謝申し上げたいと思います。5億9,000万円、約6億円と申しましても、本当に多額の費用をつぎ込んだ施設でございますので、私たち何ていうんですかね、今の観光推進協議会もそうですけれども、やはり町の観光に関して商工会も努力しておるわけですし、そういったことからあわせますと、やはり愛称がないのに立石池へ行きましょうと言うのもやはりこれは変だと思うんです。あれだけの公園をつくってみんながすごくきれいだねと、写真の撮り方によってはハワイのリゾートみたいに病院の病棟が見えるわけですけれども、そういったものについて名称がないって、すごいこれはもったいないんです。


 ですので、一生懸命、観光行政についてやっとると言いながら、名称をつけるのただですよ、これ。ですので、やはりそれは校名じゃないですけれど、それは町民の方に6億円もかけた公園があって、公園というんですか、親水施設があって、そういったものにやはり親しんでいただく、それから町外から来ていただいた方、それから入院されて御病気でいらっしゃる方もあるんですけれども、そういった方たちに対して、どういうふうに広報していくと言った場合に、立石池と言ったって、それは通じないですから、やはりそれにふさわしい名称というものをやはりつけていかなかったら、やはりもったいない。


 それから、あそこには八大竜王碑というのもありますけれども、町のいろいろな施設にはいろいろな物語があるわけですので、やはり観光行政を一生懸命やっとるという割には、その辺のとこが全然伝わってこない。ですので、やはりそれはトップになった方がよく注意をしとって、先ほどの原田議員の質問じゃないですけども、よく見とってここのところどうするんだと、せっかくお金かけたけど、名称もないじゃないかということで、やはり観光行政に資するために、名称について公募するとか、ここで具体的にあれですけれども、町長に何ですけれども、一度答えていただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) これは県営事業で整備をしております。それで、今、いろいろ言われてましたけれども、もともとが立石池というところなんで、別にあえて名前をつけなくても立石池で通用するのではないかなというふうには思うんですけども。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 副町長も何て言うんですかね、町長のゴルフのお友達については一生懸命かばわれますけれども、やはり観光推進協議会までつくって、観光、観光と言っとって、じゃあ町の一つの岩作八景ではないですけれども、観光推進協議会がやってます長久手百景ですか、そういったものに値するようなものなのに名称もつけなくて、県の事業だったとか、そんなような問題、名前をつけるのは別にただですのでね、先ほども言いましたけれども、そんな認識で観光事業と言って町民の税金を使って、ああいうふうに答弁されると、やはり無責任な税金の使い方と言わざるを得ない、そういうふうになっていっちゃうんですけれども、やはりこれは観光、観光、観光推進ということじゃなくて、やはりこれはふるさと創生事業ではないんですけれども、やはりこれは次世代の子供たちや、それから新住民でいらっしゃる住民の方たちも含めて、立石池へ行きましょうではなくて、立石池の周辺整備をしたわけですので、私が提案した名称も一つあるんですけれども、そういったものについて考えていただきたい。もう一度改めて答弁いただきたいんですけども、観光に係る担当部局の方にお答えいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○副議長(伊藤祐司君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 先ほど、冒頭に言われました事務局長を別にかばっておるわけではありません。事実を申し上げただけでございます。名前につきましては、浅井議員は立石池周遊公園というような名称で質問されておりますけど、公園と言えるかどうかということの問題も含めまして、一度研究をしてまいりたいというふうに思っております。


○副議長(伊藤祐司君) 浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) ありがとうございました。これにて質問を終了させていただきます。


○副議長(伊藤祐司君) これをもって浅井たつお議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○副議長(伊藤祐司君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は10月25日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後5時00分散会