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愛知県 長久手市

平成19年第3回定例会(第3号10月 5日)




平成19年第3回定例会(第3号10月 5日)





平成19年第 3回定例会





 
          平成19年第3回長久手町議会定例会(第3号)





平成19年10月5日(金)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  諸般の報告


       議案説明員の変更について


 日程第2  一般質問


      (代表質問)


       公明党   水野とみ子議員


       政策グループ“楓”


             吉田日勝議員


       新風クラブ 前田幸明議員


       町民クラブ 加藤 武議員


      (個人質問)


       田 崎 あきひさ 議 員


       木 村 さゆり  議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 川 合 保 生   副議長 伊 藤 祐 司


   1番  田 崎あきひさ   2番  金 沢 裕次郎


   3番  佐 野 尚 人   4番  木 村 さゆり


   5番  原 田 秀 俊   6番  じんの 和 子


   7番  小 池 みつ子   8番  吉 田 ひでき


   9番  青 山 ? 人   10番  加 藤 和 男


   11番  丹 羽 茂 雄   12番  水 野 とみ子


   13番  川 本 勝 幸   14番  前 田 幸 明


   15番  浅 井 たつお   16番  加 藤   武


   17番  水 野 竹 芳   19番  吉 田 日 勝





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  副町長      加藤 具己


   参事       末永 雅博  経営企画部長   田中 憲二


   総務部長     福岡 久申  民生部長     水野  修


   消防長      伊藤 正彦  会計管理者    岩松 節明


   なんでも町政サロン室長     総務課長     山下 幸信


            野田 康司


   企画課長     鈴木  裕  福祉課長     加藤  勝


   都市整備課長   鈴木 孝美  土木課長     戸田 鐘嗣


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長兼庶務係長


                             水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(川合保生君) ただいまの出席議員は、20名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 日程第1、諸般の報告を行います。


 本定例会に説明員として出席通知のありました者の変更通知がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 日程第2、一般質問を行います。


 代表質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 この際、申し上げます。代表質問は議会運営委員会の申し合わせにより、各会派の持ち時間は、当局の答弁を含めて60分といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただき、関連質問は自席で行っていただきます。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問並びに関連質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、通告者と同一会派の議員に限り、全体を通じて1人1回の発言を認めることといたします。


 なお、代表質問の発言は、通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また当局の答弁は、質問の要旨に的確、簡明にお願いいたします。


 それでは、代表質問に入ります。


 まず、公明党、水野とみ子議員の代表質問の発言を許します。12番水野とみ子議員。


            [12番 水野とみ子君質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、発言通告書に従い、公明党会派を代表して質問をさせていただきます。


 初めに、8月26日の町長選におきまして、見事勝利をおさめ、長久手町長に就任をされました加藤梅雄町長に改めまして、おめでとうございますと申し上げるとともに、今後の4年間に期待をいたすところでございます。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 加藤町長は、次の世紀に向けたまちづくりを目標に八つのキーワードを設け町政を運営されようとしておられます。その町長マニフェストについて7点お尋ねをいたします。


 1点目、分権時代の中、自立する町、持続的に発展する町を目指すとありますが、合併は考えず、単独市を目指すということでしょうか。それはいつごろと想定をされますか。


 2点目、行政改革をさらに進めるコスト意識を持ちむだを省くとあります。具体的にどのようにお考えになっているかお聞かせをください。


 3点目、公設民営学童保育所を北小学校に設置とありますが、どのあたりに、いつごろと考えているかお伺いいたします。


 4点目、第三中学校、給食センターを計画どおり建設とありますが、その見通しはどうでしょうか。


 5点目、郷土資料室再整備計画の内容はどのようかお伺いいたします。


 6点目、防犯街路灯を整備充実とあります。平成18年度主要事業の成果を見ますと、新設57灯、管理総数3,140灯、電気代は740万4,000円となっております。


 そこで、伺いいたしますが、防犯灯設置数、街路灯設置数はどのようかお伺いいたします。


 二つ目に、電気代は毎月支払っているのか、年間一括払いか、その点もお伺いいたします。


 7点目ですけれども、リニモを基軸とした町の活性化事業推進について、描いている構想をお聞かせください。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 水野議員から町長マニフェストを中心にして御質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。


 まず、1番目ですが、表題につきましては省略しまして答弁のみとさせていただきます。


 御質問は分権時代の中、自立する町、持続的に発展する町を目指すとあるが、合併を考えずに単独市政を目指すかということであろうと思うんですが、この点につきましては、地方自治法第8条第1項に、市となるべき要件が定められております。人口5万人以上を有すること。中心市街地を形成している区域内にある戸数が、全戸数の6割以上であることなどの条件がございます。次回の平成22年に行われる国勢調査で、本町の人口が5万人を超えることが予測されております。したがって、市としての要件は満たされることになるのではないかと思っております。したがって、その後は県とか国との協議となります。


 したがいまして、市制施行につきましては、いつごろかとの御質問ですが、現時点ではまだ具体的ではありませんが、今後はそれに向けた準備も必要であるというふうに考えております。


 2番目の行政改革推進計画の点でございますが、これにつきましては、集中改革プラン、現在施行中でございますが、それに基づいた行政改革をさらに進めてまいりたいと思っております。住民サービスの向上を念頭に、効果的な業務の推進をし、最小の経費で最良の住民サービスを提供していくことが当然のことでありますが、その指針にのっとって今後も積極的に進めてまいりたいと思います。


 その主な取り組みといたしましては、事務事業の再編・整備・廃止・統合。二つ目には、民間委託の推進。三つ目には、経費の節減、今後も引き続き進めてまいりたいと思っております。


 3番目の公設民営学童保育所を北小学校に設置することについてでありますが、今後できる限り早い機会に建設するように進めてまいりたいと思っております。


 4番目の第三中学校につきまして、給食センターも同時に建設が急がれておりますが、これは最重要課題と受けとめまして、全力で事業に取り組んでまいりたいと考えております。


 現在、両事業とも候補場所を含め、事業全体のスケジュール等も検討中でありますので、少し詳細を詰めるまで時間をいただきたいと思いますが、私としましては、できるだけ今年度中には両施設の建設用地の決定までは進めていきたいというふうに考えております。


 5番目の郷土資料室の再整備計画につきましては、本町の歴史民俗埋蔵文化財を展示し、研究や学習活動の場となる施設のあり方等を考えてまいりたいと思っています。


 6番目に、防犯街路灯でございますが、一般的に防犯灯と呼ばれているもので、平成18年度末現在で3,140灯です。4月以降、寄附採納による防犯街路灯の設置があり、現在、3,146灯になっています。また、街路灯につきましては、1,020基、街路灯は462基、連続照明558基でございます。なお、電気代につきましては毎月払いとなっております。


 最後に、7番目でございますが、リニモは本町にとって重要な魅力ある財産の一つでもあります。この財産をまちづくりに生かさなければならないと思っております。そこで、リニモの利用者をふやし、リニモ沿線をにぎやかにし、町全体としての活性化を考えなければいけないと思っております。そのために、現在、市街化調整区域にあるリニモ駅、長久手古戦場駅、芸大通駅、公園西駅を核として、周辺にある既存の施設との連携も考えながら、リニモ乗降客の増強、また地域の発展を考えなければいけないというふうに思っておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありがとうございました。


 2点目の行政改革をさらに進める、コスト意識を持ちむだを省く。このことに対しまして、総務常任委員会で滋賀県の安土町に視察に行ってまいりました。そこは、事業仕分けというのを行っておりまして、合併に二度ほど失敗をした。で、町は独自の自立をした町を目指すということで来たわけですけれども、そこでやはり財政が困難になってくる。行政改革推進委員会からも何か見直しをしてはどうか、そういういろいろな話がありまして、やはり内部の職員だけでは見直しに限界がある。そういうことで、滋賀大学の協力を得て、住民のその視点ということで事業仕分けを行ったということでございます。滋賀大学とは、平成17年4月に協定を結んでおりまして、この事業仕分けに対して、本当に大学側も協力をしてくださり、行ったということでございます。46事業、一定以上の金額でございますけれども、それについて仕分けをした結果、2,100万円の減額が見込まれるという、そういうことでございました。


 本町では、その集中改革プラン、これを行っているという先ほど町長の御答弁でございましたけれども、やはりこれからは町のそういった財政がどのようになっているのかとか、そういうことはもう少し住民に知らせていく必要があるのではないかと思います。その点から、むだを省くために、事業仕分けを行ってはどうでしょうかということを提案いたしますけれども、その点についていかがでしょうか、お伺いいたします。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) ただいまの水野議員から御提案いただきました。本町もこの集中改革プランに基づいて実行しておりますけれども、行政改革委員会を含めていろいろな方々から御意見をいただいております。ただいまの御提案を参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この事業仕分けですけれども、本当に棚卸し、そもそもこの事業が必要かどうか。そして、必要なら行政と民間とどちらがやるべきかとか。これは国がやる、県がやるという、そういう仕分けなんですね。今度、10月28日に亀山市で事業仕分けが実際に行われるということですので、それを総務常任委員会でまた視察に行きたいと思っております。


 もし、よければ職員の方も一緒に行って、実際にどういうふうにされているのかというのを見られると、これは取り入れていっていいのではないかというふうに思われると思います。安土町では、当初、議会でそんな安土町のことを知らない者がやれるのかと、本当に議会から反発があったそうですけれども、実際に行ってみますと、これは本当に職員の資質も問われる。その事業を説明をするわけですけれども、その説明いかんによっては、その事業がなくなってしまう可能性もあるということで、説明をしてくださった職員の方も緊張します。本当に勉強しないといけないというふうに言われておりました。


 ですので、やはりこれは実際に見てみるという、そのことも大事ではないかと思いますので、もし御都合がよければ一緒にいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 私ども、議会の視察は議会の視察としてまた資料等いただきたいと思いますが、ちょっと今、仕組みとしては議会と一緒に行くというふうなことになっておりませんので、別途、また内部で相談して、そういう同行ができるのか。あるいは別途、私どもも研究テーマとしては重要なことだと思っておりますので、私どもの執行部としてまたそういった先進地にお伺いしてやるということも検討してみたいと思います。


 ただ、仕分けという意味では、集中改革プランを見ていただくとわかるんですが、かなり細かく私たちも分類は仕分けして、方向性はそこの中で示しているというふうには考えております。これは今、若干違う点は、少し予算の低減とか、あるいは要る、要らないとかという、そういった事業の取捨選択の問題になってきますね。これは実施計画とかそういった面で、私どももかなり厳しくそういった査定は、部長段階から副町長段階、町長段階とやっておりますので、その辺で実際には実行されているというふうには考えておりますけども、仕組みとして別なやり方というのも研究課題ではあるかなというふうに受けとめました。


○議長(川合保生君) 再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 郷土資料室再整備計画は、学習する場、そういうことも考えているという、先ほどの町長の御答弁でございました。以前に、民生文教で長久手小学校の学校視察をさせていただいたときに、長久手小学校の一教室に保存してある、そういう資料がいろいろありました。今でも、それは長久手小学校の一教室にあるのでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 郷土資料の収蔵の場所は長小ですかということですが、現在もそちらの方に保管してございます。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 展示室があれば、住民とか他市町の方にも見ていただきたいと思って、それは保存をしているということでございましょうか。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 議員が言われるとおりです。住民の方にこういう資料があるよということの過去の物とか、農具等を含めて展示できるように保管をしておるということです。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先ほど、町長は古戦場の町、歴史の町にふさわしい郷土資料室ということをおっしゃられましたけれども、郷土資料室ではなくて、郷土資料館、こういう建物にしてはどうか考えますけれども、その点、町長の見解をお伺いいたします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 現在、古戦場公園にあります郷土資料室というのが、あれはもともとは、昔は労働省から補助を得ました野外活動センターと言っておるものでして、それを活用して郷土資料室ということで今使っておるわけでして、かなりの年数も経過いたしておることも事実でございます。場所も古戦場公園の、リニモから見ましても非常にいい場所にあると思っておりますので、今後、どういうふうなものを建設していくかということは少し時間をかけて、皆さんの御意見を聞きながら、博物館構想も実は前あったこともありますし、あの場所にということもありまして、若干用地の手当もしておりますけども、今、建っている場所が一番適当かなと私は思っておりますけども、これは長久手の歴史的な大きな文化遺産でありますので、古戦場、小牧長久手の戦いそのものが、そういったことを考えますと、時間はかけてもいいと思いますので、慎重にこれは審議していく必要があるというふうに思っておるところであります。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 長久手の戦いがあった、本当に長久手町にとっては大事な場所、そういうことでありますので、本当に時間をかけて、そこを観光の、交流の目玉にしてもいいと思いますし、慎重に今後取り組んでいただきたいと思います。


 それから、防犯灯のことでございますけれども、今20ワットの防犯灯、そして32ワットの省エネタイプの防犯灯がついております。夜道の安全を守るために、本当に防犯灯設置というのは不可欠なものでございます。今後も自治会から申請があれば、毎年、毎年増設はしていかれますか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 防犯街路灯につきましては、御質問の中にありますけども、主要事業の成果の中で記載をさせていただいておりまして、各区等からの要望等のまとめによりまして、私ども設置をいたしております。そうした中で当然、今議員のおっしゃるように、新規の部分の要望をお聞き願って、うちの方へ来るわけでございまして、その辺優先的に調整をとりながら設置をしていきたい、今後もそのようにしていきたいと考えております。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 私が最初に電気代のことをちょっとお尋ねをしましたけれども、20ワットと32ワットですと、電気代というのはどれぐらい変わるんでしょうか。これをお尋ねをしますのは、20ワットの防犯等はついています。ですけれども、カバーがもうすごく暗くなってぼーっとしている、何か余り明るくないというんですかね、道路の下の辺を照らしているわけでもないですので、その辺20ワットから32ワットにかえていけるのであれば、かえていってはどうかと思うのですけれども、電気代のこともありますので、その点20ワットと32ワットだと電気代はどうなのかという、その点をちょっとお尋ねをしたいと思います。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今まで通常は20ワットの防犯街路等を設置しておりましたが、これは省エネ電力で、32ワット級でも料金的なものは変わっておりません。ただし、先ほど町長が申し上げましたように3,140灯、46灯、今現在ございまして、大半が20ワットがついておりますので、これを全部かえるということになると、すごい費用がかかってきます。


 そうした中で、機器が今言われたようにこわける、こわけるというと変ですけども、悪くなってきたものは20ワットから32ワットの新しいものに、みんなかえていこうということでスタートしておりますので、その辺御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 安心安全なまちづくりということを目指して、スーパー防犯灯の設置は考えられないでしょうかということをお尋ねします。以前に、先輩議員がこのことを質問を何度がされました。今、本当に犯罪も多くなっておりますので、スーパー防犯灯設置、これを考えてはどうかと思うんですけれども、当局の考えはいかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) スーパー防犯灯というのは、防犯というか、カメラ等が設置してあって、その辺の状況を知るということの防犯灯だと思いますが、この辺につきましては、以前、お答えしたようにプライバシーとか、いろいろな関係がございまして、その辺の御理解をいただく。あるいは、何かあった場合のその通報をどのようにするのかということも、警察の方とも協議をしておりますが、まだその辺が警察とも協議がとれておりませんので、今のところ、スーパー街路灯、防犯灯に関しての設置をする考えは、今のところありません。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 長久手町は名古屋市のベッドタウンでございます。今後、どんどん人口もふえてまいります。そういったことから、考えてはいないということでございましたけれども、やはり警察との通報、このスーパー防犯灯は何かあったときに、そこを押すと警察にすぐつながる。そして、監視カメラも24時間動いていますので、その状況がわかるという、そういうものです。一度、スーパー防犯灯についても研究していただいて、やはり犯罪のない町を目指していく。防犯灯も含めてですけれども、していってはどうかと思いますので、よろしくその点はお願いいたします。


 以上でこの項目は終わります。


○議長(川合保生君) 答弁はいらない。


○12番(水野とみ子君) はい、いいです。


○議長(川合保生君) では、次の項目の質問を許します。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 万博閉幕記念イベントについてお尋ねをいたします。


 閉幕2周年記念のイベントが先日、あぐりん村を中心に行われました。参加状況はどうでしたでしょうか。また、昨年と比べどうであったか。今後も続けていかれるのか、その点をお伺いいたします。


○議長(川合保生君) 副町長。


             [副町長 加藤具己君登壇]


○副町長(加藤具己君) 御質問の件につきましては、9月22日土曜日に長久手町観光交流推進会議が、万博閉幕2周年イベントとして、長久手灯路まつりを開催をいたしました。参加につきましては、昨年並みの約4,000人の人出というふうに考えております。今後の開催につきましては、町観光交流の推進といった点で有意義なものであり、町としては協力をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) はい、再質問、水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 今後も続けていく。そして、参加状況は昨年並みであったということでございますけれども、やはり万博が行われた町、町長も本当に世界に長久手町が知られたということで、この万博が行われたこのこと自体、本当に長久手町民として今後も大事にしていきたいと思います。昨年と同様であったという、このことについて課題はどういうことだったと考えられますでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 課題と申しますと、昨年の灯路まつりについては観光交流推進会議単体ということでやってわけですけども、今年は、実行委員会方式というようなことでいろいろな方に入っていただいた中で進めていきました。それで、行うことについての課題ということは、そうはないんですけれども、ただ、万博、モリコロパークの方で夜祭ということをやっておりまして、それが昨年の場合は、非常に参加者が少なかった。でも、ことしはやはりPRが上手といいますか、新聞なんかでやっていかれたものですから、そちらに相当な人が行かれました。


 それで、長久手町の灯路まつりについてもシャトルバスを出したというようなことで、車を置いて灯路まつりの方ではなくて、そのままモリコロパークへ行かれたというような方も大分見えたようなので、この辺をどうしていくかというようなことが課題かなというふうには思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 私も灯路まつりは参加をさせていただきました。見ておりますと、あぐりん村から香流川の川沿いに行くわけですけれども、信号を渡って、だからすごく大回りになるわけですね。皆さんがおっしゃっていましたのは、ここをすっと渡れたらもっといいのにねと、そういう声が非常に多かったです。今後も続けていかれるということであれば、そういうことは考えていかれないでしょうか、いくべきだと私と思うんですけれども。例えば、そのときだけでも橋の下をくぐるとか、そういう点はどうでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 御指摘の点については、私ども承知はいたしております。この辺について、例えばガードマンをつけて、あそこを臨時の横断歩道みたいなふうにして通れないかなというようなことで、警察とも協議はいたしましたけれども、やはり渡るところが橋梁といいますか、橋の一番端のところなものですから、道路が両方に低くなっていくというように、一番橋が高い状態なものですから。また、非常に夜ということもあって、車の方が幾らガードマンがついても難しいということで、危険であるというようなことで、警察としては断固としてそれは許せないと、許可できないというようなことがありまして、去年もそうですけど、ことしも横断歩道まで回っていただいたということでございます。


 それで、将来、今橋の下を渡ってはということでございますけれども、まだそのような整備ができてないものですから、将来、あぐりん村の西側にあります瀬戸大府東海線ですね、あれが県の方で整備が済めば、当然、交通量も減りますし、橋の下を通るというようなことも可能になるかと思いますので、それまでの間はまた何か安全策がないのかどうかというようなことも含めて、今後も研究をしてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 瀬戸大府線が通ればというお話でございますけれども、これは何年先でしょうか。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 瀬戸大府線のあの部分での開業につきまして、愛知県の現在の展開につきましては、今の御嶽越えが着手しておりますのがおおむね8年ということですので、平成24年に供用開始というふうに、現在は言っております。私どもは早目に供用できるように用地買収等、精力的に続けているのが現状であります。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ぜひ万博閉幕記念、これは続けていっていただきたいと思いますので、その横断に関してそれは検討をお願いしたいと思います。


 それから、私はボランティアで灯路まつりに参加をさせていただきました。初めもなければ、終わりもないというのか、何か流れ解散でありまして、お祭り、イベントを行うということは、もう少しきちんとどこが主催で、そしてやはり終わるまでイベントだと私は思います。ですので、何か自然のうちに終わってたではなくて、最後に御苦労さんでしたという一言があれば、ボランティアの皆さんも本当にやってよかったと思うと思うんですね。


 ですので、今後も続けられるということであれば、もう少しその点、だれが主催で、そしてどういうふうにという、企画もきちんとしていくべきではないかと思います。その点、お答えをいただければと思います。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 先ほど、冒頭で言いましたように実行委員会方式でやったということで、そのようなことになった部分があるかもしれません。昨年は、長久手観光交流推進会議というようなことでやっておりまして、まだ始めて2回目ということでいろいろな部分でそごがございますけれども、今後そういうことについても参考にしながら、観光交流推進会議の中で担当課より指導してまいりたいと考えております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 交流事業についてお尋ねをいたします。


 長野県南木曽町との交流調印式から間もなく1年になろうとしております。調印後の取り組みと、今後に向けて、町長の見解をお伺いいたします。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) 長野県の南木曽町との交流でございますけれど、これは全町的に今行っておるわけですが、昨年、議員御指摘のように10月に南木曽の花馬なども来ていただいて、盛大に調印式を行いました。これは地域間交流という一つの一環でもございますし、また、源流の町という、木曽広域連合の中の町の一つということで、私ども水をもらっているという仲でもございました。交流の宣言をしまして、産業文化観光青少年ということで、例えば南木曽町からは「歩け歩け運動」、これはスポーツ関係の部署でございますけれど、それから、平成こども塾で南木曽町の雑木林あるいは水力発電所の見学をする授業も行っております。


 そして、南木曽町から昨年の町民祭りへの出店の参加があり、ことし4月にオープンしたあぐりん村の農産物直売所では、南木曽町の物産を常時陳列して販売しているという状況もございます。さらに、加えまして、ことしの4月からは両町の町民が相互に訪れた場合に、施設の割引ができると。南木曽町の方はチラシにも、広報で全戸配布して、チラシ自体も置いてありますけれど、23施設が南木曽町のいろいろなお土産物屋さんから始まって、ホテルとかいろいろなところで、行ったときに割引、あるいは優待がしていただけるというものがございます。


 長久手町の方は向こうで印刷して、向こうで配布しているという、逆なわけですけれど、トヨタ博物館等、町内の施設の優待ということでチラシを向こうで、南木曽町の方で配っておりまして、南木曽町の町民向けに配って、こちらに来たときに割引が受けられるという仕組みをやっております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 両方が交流をしているという、そういう御答弁でございました。トヨタ博物館などにも向こうから来ているという、今お話でございましたけれども、南木曽町の方からは何人ぐらいの方がというのはわかりますでしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 御質問の具体的にトヨタ博物館に南木曽町の方が何名というのは、ちょっと手持ちにデータとしては持っておりません。


○議長(川合保生君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 私どもは9月8日に、30名ほどで南木曽町に行きました。南木曽町の宮川町長さんが歓迎のあいさつをしてくださいまして、本当にうれしかったんですけれども。南木曽町の皆さんはやはりすごく温かい方が多いですね、長久手が温かくないということではないんですけれども、やはりそういう温かいということは、大自然にはぐくまれている、そういうことから出るのではないかなということをすごく感じました。


 ですので、もっともっと長久手と南木曽町が交流をしていく。そして、一住民がどんどん行けばというよりも、私たちが南木曽町に行ったときに、長久手から来たんですとお話をしたころ、妻籠宿でお店をやっている方が、ああ長久手からよう来てくれたねと、そういう声が聞こえたわけですね。南木曽町の方が長久手に来たときに、果たして長久手町はそういうおもてなしというんですかね、声かけというんですか、そういうことが本当にできているんだろうかという、そのことを感じてまして、ぜひこの交流をもっともっと進めていってほしいというふうに思います。


 先日、中日新聞に隣の日進市さんが商工会の青年部の方ですけども、「木曽川の水と200キロを走破」という、こういう記事が載っておりました。日進市さんは、木曽村ともう20年前、これは商工会が始めて、それから平成4年に日進市も交流を始めたということでございますけれども、日進市さんの場合には、向こうに山を一つ持っていまして、毎年、議員も含めて、町民の方が木の下草刈をしたりとか、植樹もしましたし、そういったことで、本当に向こうとの交流をやっております。


 ですので、長久手町はベルギーのワーテルローと国際交流をして、そちらに子供を送ったり、また来ていただいたり、いろいろ交流をしておりますけれども、日本の中では南木曽町との交流が長久手町はただ一つでございますので、この交流を本当に大事にしていただきたいと思います。ある人は言っておられましたけれども、人にしてあげたことは忘れなさい。人からしていただいたことに感謝していくことが大事です。私ども長久手町は、水の恩恵を受けている。そういった木曽広域連合、交流を結んだ南木曽町、そういうところに感謝をしていけば、それが行動につながるというふうに考えますけれども、その点、町長どうでしょうか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 南木曽町ですね、私どもも積極的にこちらから声をかけまして、今日に及んでおるわけでございまして、私自身も南木曽の花祭りに参加して、田んぼの中もずっとう練り歩いて、高いところにお宮さんがあるんですが、そういうところにも行ったり、議員さんも、議長さんも出迎えていただいたりして、交流を始めたのが、私は初めてでございまして、その後も何回か行っております。私はあそこはやはり歴史的にも長久手とも関係がないわけではございませんし、これからも大いに観光の面でもちょっと私の方と環境が違いますので、こちらから子供さんたちが行って、夏にキャンプファイアーをやったり、涼しい、木曽では一番取っかかりですけども、大変広い広大な山を持っておりますので、どんどん交流はしていきたいということでいろいろやっております。


 先ほど、言われましたように向こうから花祭りの状況をこちらに再現を、上郷の狭い福祉の家を中心としてやったわけですが、そういうことをしたり、あるいはもっと物産交流はもうずっと前から「長久手温泉ござらっせ」ができてから、ずっと来ていただくように話をしておりまして、あの周辺の村も参加していただいたりして、物産交流もしております。もちろん博覧会のときには、もっといろいろな面で交流を深めておりますので、今後もぜひ交流を深めながら、長久手の子供たちも大いに自然の中で体験をするという、長久手にないよさがありますので、ぜひああいった資源といいますか、活用したいと思います。


 水道につきましても、もちろん上流ですので、私ども日常の全く日常生活に切っても切れない水をいただいておりますので、私自身も枝打ちに行ったり、間伐材をどうやって出すのかということを実際見に行ったり、いろいろ交流をしておりますので、議員おっしゃるようなことは十分とは言えませんが、可能な限り皆さんやっていただいておりますので、また、今後ともそういったことを呼びかけたときには、ぜひお出かけくださるようにお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。


○12番(水野とみ子君)ありません。


○議長(川合保生君) ないようですから、公明党、水野とみ子議員の代表質問に対する関連質問を許します。ございませんか。4番木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) リニモを基軸とした町の活性化事業推進について、3点関連質問をさせていただきます。


 1点目、平成19年11月30日から、県は市街化調整区域に対して規制緩和をする予定でございます。その中に、鉄道徒歩圏内1キロメートル以内の区域、住居系建物高さ制限20メートル以下、店舗床面積5ヘクタール以上の場合、1,500平方メートル以内とする等とあります。我が町の場合、リニモがこの鉄道に当たります。リニモ乗降客の増加のためには、この県のガイドラインを認めてはどうかと考えますが、その点はどのようなお考えでしょうか。


 実は、三ヶ峯地区住んでいる方から、ゴルフ場跡地に297区画、一戸建て住宅、集合住宅、また商業施設建設計画の概要説明が住民に対して行われたとの話を伺いました。こちらのような資料がございまして、こういったものが住民の方に渡されたということです。町のためにも規制緩和をすることがリニモ沿線の活性化につながると考えますが、いかがでしょうか。


 2点目、丸根地区の開発については何度か中野前議員が質問されておりますが、集客力のある商業施設は開発の構想の中に入っておりますでしょうか。


 3点目、リニモ駅前ロータリーをつくってはどうかと考えますが、これについてどのように考えられておりますでしょうか、お願いいたします。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) リニモの関連で幾つか御質問いただきましたが、まず一番目の愛知県の規制緩和とおっしゃいましたが、実はこれは規制緩和ではなくて、規制が厳しくなります。商業地域、いわゆる新しい都市計画法では、市街化調整区域に今まで建てるものが建てられなくなります。ただ、市町村の地区計画を定めれば、今、議員のおっしゃったような内容のものであれば、その範囲の中でできていきますよという、少し余地を残したということなんですね。


 したがって、私どもとしてはこの法律というのは、中心市街地を活性化させるという大きな目的の法律でございます。人口が減ってまいりますので、郊外に調整区域に大きな商業施設だとか、大きな町をつくる時代ではないということで規制が始まったわけですが、駅周辺については、1キロ周辺できますので、これについては、今後、基本的なまちづくりを、規制を長久手町の中で決めながら、地区計画、都市計画マスタープランにも載せ、それから地区計画を定めながら、適切な誘導を図って、市街化調整区域においても、お客様の利用を図れるようなまちづくりを進めていきたいというふうに思っております。これは計画的に進めていく必要があるかと思っています。


 それから、関連いたします三ヶ峯地区につきましても、市街化調整区域におけるこの11月30日以前の開発許可の分で旧法での三ヶ峯の場合は、ゴルフ場開発になっております。


 したがって、地区計画の規制はございませんが、長久手町としては事業者と協定を結ぶ中で、私どもは地区計画を定めさせていただきますよということで、今、事業者と議論が始まったところでございます。愛知県の方も、地区計画制度を定めることは非常に重要だということで、この開発許可を認めていく段階で、愛知県は市町村の意見も聞いておりますので、私どもも地区計画を定めながら、この三ヶ峯の住宅団地についても規制とはいいませんが、調整区域にふさわしい住宅地として制度を固めていきたいなというふうに思っております。


 また、詳細については今後、整理をしていきたいと思っています。


 それから、丸根地区、いわゆる長久手中央地区の区画整理でございますが、現在、地権者の方たちにアンケートを行いまして、約3.5ヘクタールですね、程度の商業施設ができる、要は土地を貸していただく方の数が必要でございますので、それぐらいの規模の商業施設は可能であろうということで、もくろみを立てて協議をしております。今後、区画整理組合は平成21年に設立認可をいただく予定でございますので、そのどこかの段階で、なるべく早い時期がいいかなと思っておりますが、この皆様たちの共同で出していただく土地に集客力のある、それから将来のまちづくりの中で、長久手の顔として十分立っていけるだけの規模のもので、質のものを選定していきたいなというふうに思っていますし、それは地権者の方も同じ意見でございます。


 それから、駅前のロータリーということでございますが、現状のロータリーというか、駅広につきましては、長久手古戦場駅につきましては、あれは暫定の整備でございますので、将来的には約3倍の規模の駅前広場が整備される予定でございます。これは区画整理とともにということになっています。事ほどさように、駅前の整備というのは、付近の利用者の利便に対してどう対応するかというのが視点でございますので、周辺の地域の整備状況を見ながら、駅前ロータリー、それにふさわしいだけの規模のロータリーを整備していくということが必要だと思いますので、例えば公園西駅周辺についても同じことが言えるというふうに思っていますので、将来の絵図面ですね、地区の考え方、規模に応じて、必要な駅勢圏施設として整備をしていきたい、考え方を整理していきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 以上で関連質問を終わります。


 これをもって公明党、水野とみ子議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時をいたします。


                 午前10時50分休憩


              ――――――――――――――


                 午前11時00分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 政策グループ“楓”、吉田日勝議員の代表質問の発言を許します。19番吉田日勝議員。


            [19番 吉田日勝君質問席登壇]


○19番(吉田日勝君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づき質問をさせていただきます。


 最初に、選挙公約マニフェストについてでございます。8月の町長選挙におきまして、加藤町長は3期12年の実績と経験をもとに内容の濃いマニフェストを作成され、見事4選を果たされました。まずもって、おめでとうございます。


 さて、町長は所信表明でも申されておりましたが、マニフェスト作成に当たりまして、町民に対してみずからの政治姿勢と政策を明らかにされ、そして町長選に臨まれてきたわけでございます。そのためにも、多くのマニフェストの公約があるわけでございますが、これをやはり計画実行していくには、どうしても財源が多く必要であろう。これは当然のことでありますが、何と言いましても、現職の町長がつくられましたマニフェストでございますので、大きなミスはないとは思われますが、二、三点私どもとしても合点のいかないところもございますので、お聞きをしてまいりたいと思っております。


 そこで、質問でございますが、選挙公約、マニフェストについて、1、実施に向けて財政面は大丈夫なのか。二つ目、八つの大きな政策を柱として、50近くの項目が書かれておるわけです、主な取り組みが書かれておるわけでございますが、それをやるにはやはり実施計画を当然組まなければならない。それの優先順位はどのようになっていくのか、お聞きをすることにいたしまして、1項目めの質問を終わります。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 吉田議員からの御質問にお答えしたいと思います。


 まず、第1番目に実施に向けての財政面は大丈夫かということでございますけども、これは一番重要な問題だと思っております。私は、間もなく、また新年度予算編成に入る時期がまいりますけれども、やはり長久手町の財政は本当に大丈夫なのかと。裕福な町だと言われておりますけれども、その辺のところをしっかりと解明して、町民の皆様にお示しした上で、このマニフェストの実行に移っていかなければいけないと。十分バランスシートも活用した、いろいろな面から、財産の面から、いわゆる保有財産ですね、それから、現在の財政状況ですね。そういったものを明らかにして、つくっていきたいと思っております。


 ですから、財政は私は十分そういった背景を持った、しっかりした計画の中でやってまいりたいと思っておりますので、現在のところは大きな問題はないというふうに思っております。


 それから、2番目の八つの大きな政策を柱として50項目に近い政策についての優先順位とかいうお話がございましたけども、それに対してちょっと申し上げます、私は一つのキャッチフレーズといいますか、大枠を設けて選挙戦には皆さんに御理解を求めていったのですが、「子供すくすく、シニアは長寿、真ん中世代は元気ハツラツ」、そんな町にみんなでしたい、よろしく御協力をお願いしたいということでやってまいりました。


 その背景となるのが8つの政策ということになっております。幾つかありますけども、優先順位というと大変難しいわけですけども、早いものはできるだけ早くやりたいということで。既に来年度というより、来年から医療費の助成につきましては、小学生までは無料。中学生には入院費を無料と。今までは、小学就学までは無料化といたしましたけども、これは大きな財政援助だと思っています。


 さらに、3番目の御出産になった場合には、お祝い金20万円を出そうと、これも実施をしていきたいと思っております。例えば、そういうふうにやれるところからやっていくわけでありますけども、私としましては、幾つかマニフェストに記録をし、町民の皆様と約束をしておりますので、まず、この役場組織の体制も見直ししながら、それぞれの担当課長と協議しながら、この4カ年の計画をきちんと立てて、一つずつ実施をしていきたいというふうに考えておりますので、今はまだ就任して半月そこそこでございますので、どうこうということは、はっきり言って申し上げられません。そういう体制をつくって、職員とも十分協議して、優先順位というのがあるとするなら、今の実施計画等もございますので、そういった計画等を反映しながら頑張っていきたいというふうに思っておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) まだ、今検討中でいくよというような感じなところが多いわけでございますが、現在、来年の1月より子供の医療費の方は、今回の本会議でまた上程されとるわけでございますね。だから、私ももっともっと深く町長は考えられていたのかなという気はしておりますが、やはりこれだけの多くの取り決めがありますとね、やはりどうしても年度別の計画を立てないと、やはり非常に無理が出るではないかと、こう思いましたので、今提案をさせていただいとるわけですが、これを行うにはね、私はその中で一つ、一番気になったのは、2番目の子育ての夢の中の妊婦健診の10回まで無料というやつですね。これが正直言って一番私どもは気になってきとったわけですね。


 これは、正直言って、予算的にはこれで終わるのかなとは思ってはおるんですが、これは診査項目によっては幾らでも幅が出てくるではないかなという気はしとるんですね。だから、この辺のところはまだ全然考えてなければ何とも言われませんが、どのような形でこの3,000万円の一応予定の額を立ててみえたのか、これをまず1点お聞きしたいと思います。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御質問の妊婦健診につきましては、国の指導の方が最低5回やってくれというようなことが来ておりました。現在、町がやっているのは2回でございます。


 今、現在町としては新年度予算、平成20年度から実施をしていきたいという考え方で、おおむね10回をめどにやれないかなということを検討しております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) そこの予算立てなんですよ。予算立てがどのようなもとで、予算立てをされたのかお聞きをしたかったですね。というのは実質、今、母子手帳というやつがあるんですね、今でもあるかな、あるはずなんですわ。その母子手帳の中の項目だけ行かれるのか。それとも、いろいろな項目も足して無料にしていかれるのか。


 それから、県内だけの病院の診察だけを対象にされるのか。それまた、里帰りした人たちも対象にされるのか、いろいろな方法がとれると思うんです、これ無料は。里帰りして産まれるとか、お産される方は。2週間そこら前に帰られるだろうし。そうすると、最後の1回は受診をされるだろうし、健診されるだろうと、こう思うんですね。


 その辺のところまできちんと把握されて、この予算立てをつくられているかの。その辺のところをちょっとお聞きしたかったんですよ、私は。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 費用面につきましては、1回大体5,000円から6,000円かかるかと思っております。それで、10回ぐらいはやってということで、現在やっておる2回の健診のままで10回をやったらなということは考えております。それから、県外の受診者についても認めていこうということを今考えてはおります。お使いになったら、私の方がお金をお支払いするというような形ができるのではないかということで考えております。


○議長(川合保生君) 吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) これは今、部長、県外もオーケーなようなことを考えているようなことを言われましたね、今、健診に対して、そこなんですね。県外だと本当にこれ、今、正直に言いまして、愛知県の2回の、今、部長さんは確かに町で2回無料健診をやっているようなこと、私は耳が悪いからそうお聞きしたんですけど、あれは県でやっとるやつですね、そうやないですか。県からの補助が来るわけでしょう。だから、基本的には10回となりますと、自分のところの負担は8回やね、基本的には。そういうことになるんですか、違いますかね。2回は町が全部お持ちになっているんじゃないですか。県からの補助は出てないですか、これは、2回の分は。ちょっと私が間違えておったかなと思うんですが、済みません。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 2回実施しておるのは一般財源で行っているものであります。


○議長(川合保生君) 吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) 私は県から来とるものだと、こう思いましたもので、ちょっと御無礼いたしました。2回の分に対しては、確かに5,000円クラスの受診料が払われる項目がうたわれておるというふうにはお聞きはしたんですが。母子手帳の範囲内だと3,000円ぐらいだと、大体。そこの差が出ておるよというふうに、若いお母さん方は言われておるんですが。本町としては高目の、今、2回分は本町の一般財源だから払っとるということになると、あれはたしか県内だけじゃないですか、だから、2回分は、使用できるのは。県内の病院に対してその使用ができる、書いてないですか、県内とは。そういうふうにお聞きしとるんですけども。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 県外の受診は今後認めていくということなのか、今、認めておるというのは、ちょっと私も申しわけございません、明確には答えられませんが、県内、県外含めて・・。現在は県内のみということでやっております。県外については、今後、検討課題ということでやっていると思うんです。


○議長(川合保生君) 再質問、吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) そういうことになりますと、やはり県内、県外いろいろこれから無料となりますと、やはり病院の方もこれをやりなさい、これをやりなさいと言って、どうしても審査項目を上げてくるではないかという気はしとるんですよ。今現在では、母子手帳の中では6項目ぐらいかな、検査項目が入っているのは、一般でやられるのは。


 そして、今、町が一般財源で支払っとると言われるとる2回分は、これはまた3項目か4項目、たしかふえとるんですね、病院の請求の中には。そして、5,500円ぐらいが上がってきておると、診察料が、平均するとですよ。そういうふうにお聞きをしておるし、そのようになっておるようなつもりでございますが、それをきちんと決めていかないと、やはり別に妊婦の方をどうのこうのと言うつもりは何もございませんが、やはり今大体第12週だったですかね、大体出てくるのが。12週ぐらいから、診察を受ける方が多いわけでございましたね。さきの保険法を見ておってもそんなことが書いてあったんですが。


 そうしますと、やはりこれが12週より早くなってくるだろうと、無料ということに対して。実質10回、10回は行かれとるか行かれとらんか、わからんぐらいだというふうにはお聞きをしておるんですよ。だから、10回あれば十分だろうとは思うんですが、診査項目についてきちんとした把握をしていかないと、今のこれだと大体5,500円、町が支払っている平均金額で張りかえた金額ではないかなというふうに受け取られるわけですね、去年、その前の要するに生まれた子供さんの数、妊婦さんの数から見まして、そういうデータが出とるわけですから。


 そうすると、その辺のところがしっかりとわきまえたやり方でやらないと、これは大きく計算が狂ってくるではないか、こう思うんですよ。だから、その辺のところで、やはり民生部の方もしっかりと計算をされまして考えを持っていかないといかん、こう思うんですよ。私は、娘も2人おりますが、やはり非常に喜んでおりました、この問題は。


 だから、そういうふうにやはり若いお母さん方も喜んでおられます。でも、やはりきちんと決めていかないと、単純に、今、民生部長さんは九州へ里帰りしても、そこへも支払いますよと、こういうことを言われておりますが、やはり果たしてそれがベターなのかなということは、私は非常に検討すべき点があるではないかと、こう思うんですよ。


 だから、もうひとつしっかりと頭に置いたやり方を考えていかないかん、そんな気がしますが、民生部長さん、いかがですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 現在、2回行っている健診の内容をご説明申し上げますと、第1回目の健診については、一般の健康診査、それからHB抗原診査、それから三つ目が梅毒血液反応検査、この三つを第1回目でやっております。それから第2回目の健診で、一般健康審査と、超音波検査の二つをやっておるということでございます。


 県外、県内につきましても、今後10回にしていこうということになると、もう少し検査項目を含めて、他の市町もかなり10回、12回とかいうところもございますので、周辺の状況も見ながら、一度検討をしていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) ちょっと聞きますが、今、正直言って、私、母子手帳借りてきたんですわ。そうして、中を見させていただきますと、これは恐らく全国共通ですね、母子手帳は、ほとんど。長久手だけの母子手帳はないですね。そこの中の基本項目のことはやるのは決まっているんですよ、母子手帳の中では。


 ですから、先ほど言いましたように、今、超音波ということを言われましたですが、超音波は母子手帳には入ってないんですよ、これ。だから今の、要するに産婦人科さんの健診によりますと、もう心肺をやるじゃなくて、母子手帳には心肺と書いてあるんですが、超音波をやるというふうに書いておりますね。ほとんどそういう病院が多いらしいんです。もう心音でやるんじゃなくて、超音波で皆やるという病院が多い。


 それから、今、長久手町の、本当に長久手はいいところでございまして、産婦人科さんが近くにたくさんある。本当にいい町だなと思っています。恐らく妊婦さんのそう転送はないだろうと思うぐらいいい町でございますので、その中でもやはり検査内容によって、やはり開きがあるわけですね、請求の。そういうふうになっとるはずなんです。


 これは、長久手町の近辺の産婦人科さんでも、病院によってやはり開きがある。そう思っています、そういうふうに聞いております。これは間違いないと思いますが、その辺のところをしっかり、ある程度病院と把握しながらやらないと、無料になるからやはりこれもこれもと、都合によっては押し締めが出てくるのではないかと、診査項目の。その辺のことを懸念をしておりますので、質問させていただいておりますが、その辺のところを今後も考えてやっていただきたいと思いますが、その辺のところはどんな考えですか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) いろいろな御意見をいただいております。要綱の制定等がまだ至っておりません。今後、そのいただいた御意見のようなことも含めて要綱を制定しながら、来年度から実施をしてまいりたいというふうに考えておりますので、いましばらくお時間をいただきたいということでよろしくお願いいたします。


○議長(川合保生君) 吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) この妊婦健診につきましては、やはりきちんとしたガイドラインを決めて、そして向かっていかないと、とてもやないけども大きく幅が広がってくると、私は思っていますので、そこはよく検討してやっていただきたいと、こういうふうに思います。


 次に、Nバスの件でございますが、Nバスは今、長久手としても人気があるのかないのか、私自身余りよくつかんでおりませんが、双方の利用する、運行するということになってるんですね。双方運行をもってみますと、やはり当然増車が必要ではないかなと、こんな気がしますが、当然、その辺も含んでお考えになったのかお聞きをしたいと思います。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) Nバスの双方向に関しまして、まだ具体的なことは決まっておりませんが、今、方向的なことを内部で詰めていこうとしております。ただ、おっしゃるとおり、今のルートをそのまま双方向で、同じ時間にスタートすれば倍の車が要ります。ただ、単純に考えればそういうことになりますので、できるだけ御利用者のコースとか、いろいろなところをどうするかとか、いろいろコースの再編も考えながら、その辺は私ども考えていかないかんと思っておりますので、今のところ、今のままをそのまま双方向にする、双方で同じ時間にスタートするという考えは持っておりません。だから、今後詰めていきます、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 再質問、吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) これは、今のルート、Nバスのルート、いいルートだろうと思ってますよ。けども、ルートを考えながら、双方乗り入れやろうとすると、やはりこれは後退ですわ、これは、Nバスの。お客さん怒りますよ、そりゃ、町民が。今まで来とったやつが、通らんようになった。それは大変なことになります。


 そうなると、やはり増車が必要じゃないかとなっちゃうんですよ、これ。そうすると、また経費が上がってくる。簡単なのに分かり切っとる。だから、そういうことも考えて、本当にきちんと計画を立てないと、本当に町長も任期は4年しかないんですよ。だから4年のうちにこれだけのことを行っていただこうと思うと、本当に慎重に、早目から動いていかないと大変だろうと思うし、私も町長を推薦させていただいておりました以上は、何とかきちんとやってもらわないといかん、こう思います。私としましても、結局、ほかの議員はわかりませんが、私も3回目の選挙をやらさせていただきまして、前回とその前から、こういうことをよう言いましたね。議員の公約は下呂膏よりもすぐにはげると。まあ、これが2回ばかり、私とは違いましたわ。それはいいのか悪いのか、どう取ったらいいのかわかりませんが、議員の公約は下呂膏よりもはげると。そういうことを言われました、これは毎日やったんですが、どちらに取ろうかな。ただし、首長の公約はないですから、はがれることは言われておりませんので、そこはしっかり首長大変でございますが、体には気をつけてやっていただかなあかん。よろしくお願いをします。


 じゃあ、質問を終わります。


○議長(川合保生君) 再質問いいですね。次の項目の質問を許します。


○19番(吉田日勝君) 次に、市街地整備についてでございますが、過去長久手町は、昭和37年より、大字長湫に土地区画整理組合が発足しまして、すばらしいまちづくりが今でき上がりつつあるわけでございます。先ほども景観とかという話が出ておりましたが、やはりこの区画整理の進行によりまして、今現在の長久手町の各土地区画整理組合の進捗状況はどのようになっているのか、中央、下山を含んで御質問をいたします。


 そして、二つ目といたしまして、南部土地整理組合にサービスコーナーを併用したコミュニティステーションが必要ではないかと思っておりますので、この2点について質問をしてまいります。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


            [都市整備課長 鈴木孝美君登壇]


○都市整備課長(鈴木孝美君) それでは、二つ御質問いただいておりますので答弁していきたいと思います。


 長湫中部土地区画整理組合につきましては、平成21年度の解散に向けて準備を進めているところでございます。保留地処分につきましては、ハウスメーカー等とも連携をとりながら販売促進をしているところでございます。長湫南部土地区画整理組合については、整地工事も順調に進み、計画的に保留地処分が行われております。長久手中央地区につきましては、8月に都市計画決定の説明会も終わり、平成21年秋の組合設立認可に向けて、今、準備を進めているところでございます。下山地区につきましては、平成17年度に下山地区まちづくり協議会が立ち上がり、農地が広がり、住宅地もまばらな地域については、土地区画整理事業で整備を進めようというふうに準備を進めております。


 長湫南部地区のコミュニティセンターについての建設については、開発が進み、住民も多くなってきたことから、コミュニティセンターを建設するかは、その施設の機能、役割を含めて検討していきたいと考えております。


 なお、Nピアのようなサービスコーナーは、コミュニティセンターのような場所での設置は考えておりません。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) 1項目めの整理組合の進捗状況でございますが、中部の整理組合でございますが、今は清算に入っておるとかというふうにお聞きをしてるんですが、一応、それに対する何というんですか、進捗はどんなように、順調にいっとるというふうには聞いてはおりませんが、その辺はどのように町としてはお考えになっておりますか。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 現在、長湫中部につきましては、清算事務に入っておりまして、いろいろ意見の申し立ても若干あるにはあるんですが、かなり長い間を経過しておりますので、最初に換地されたときの個々の地主さんたちの記憶だとか、条件がどうも途切れているところがありますので、その辺はつなぎながら御説明をさせていただいているところでございます。ただ、比較的順調に、この辺の御理解はいただいているというふうに聞いております。


○議長(川合保生君) 再質問どうですか、吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) 中央についてですが、これは区画整理組合を立ち上げるということですか、これから新しく。そういう計画があるというふうに取ってよろしゅうございますかね。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 長久手中央でございますね。


            [「下山地区です」と呼ぶ者あり]


○都市整備課長(鈴木孝美君)(続)下山ですか。下山地区につきましては、先ほど申し上げたように、比較的住宅のない、まばらな地域を中心にして、区画整理を立ち上げるという形で、地元の方たちの意思も固まってまいりましたので、私どもとしては、そういう形で今後、地元説明会等に入っていきたいなというふうに思っています。


○議長(川合保生君) 再質問、吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) 2項目めに入らせていただきますが、南部地区のあの地区は、やはり正直言って高速道路でとめられた一つの島みたいなものです。あそこは、どうしたらまちづくりをよくしていくかというのが一番課題であろう思うんですよ。その中で、今、正直言いまして、これは昨年先輩の正木議員も言われておりましたように、要するに集会場用地というものは、今とられておりません、あの中では。そのような答弁だったと思いますが、用地がないわけでございますから、あそこに張りつくのは今現在でも1,000名以上の片平、丁子田と合わせますと1,000名以上の方が今住んでみえるわけでございますが、南部の土地区画整理組合のあそこへ住まれる人口は、大体5,000人から6,000人はいくではないかと、南部だけで。そういうふうに私は思っております。西部、中部なんかの面積から割り出してくると、大体多くても7,000人ぐらい。


 そして、今、長配、片平を見るとやはり岩作と上郷さんの人口に近くなってくるんじゃないかと、現在の。そういうふうにとらえるんですが、大体7,000人近くはまず間違いない、この5年の間ではまだ5,000人ぐらいかもしれませんが、もう来年も大きなマンションがもう入居が始まり、その次も始まり、それからが落ちついてくるというふうに思いますが、一戸建てしかなかなかあそこは景観事業、いろいろな問題で厳しい規制がありますので、大きなのは二つのマンションができる。それからは、順調にじわじわと来ますから、やはり5年かそこらには長配、片平を言えば5,000名近くになるだろう、そのような気がするんです。


 その中で、集会場はないわ、コミュニティセンターはないわ。つくる場所はないわということでおってはね、とてもやないが、あの住民の方々に非常に、要するに住民から見ても不均等やし、あれは。だから、早目からお考えになって、どのようにするかぐらいの方針は固めないといかんと、私は思います。それが、あそこの住民の方々のやはりお返しですよ。あそこに7,000人来るということは、簡単に言いますが、地権者もそうですが、入ってみえた方は、今先行投資をやっているわけですから。確かに町からも大きな補助金をいただいて、助成金をいただいて整理はされておるわけですが、やはりそれ以上に地権者の方も4割も減歩されて、そして、買われる方も今、非常に人気がよくて、今40万円以上、高いところでは50万円で保留地を購入されて来てみえるわけです。


 やはり、その中でコミュニティセンター等は当然つくるべきだと。早目に計画をして、待つぐらいの気持ちがあったって不思議じゃないかなと私は思う。私はそういうふうに思っとります。やはり先ほどはNピアみたいなものは考えておりませんとはっきり言われましたですが、やはりあそこにつくることによりまして、今、仮称南部小学校でありますが、あそこのエリアの方々、また、西の方の方々もアピタへ行くよりも、当然あちらの方へ行かれる方が多いのではないかと。なぜ言いますというのは、もっと昔、西部地区はこのコミュニティセンターをつくろうではないかと言われたときに、町はどういう方針だったかわかりませんが、反対をされました。整理組合の中でつくってあげるから、Nピアみたいに、そういう出張所みたいなのがつくれんか、併用できんかということだったが、やはりだめだと言われたことがあって、結局は西部の整理組合の中にはできなかった経緯があるわけです。やはり今住民の皆さんは、やっぱりあそこにつくっておけばよかったなと、何で断られたんだろうというふうなのが多いんですよ。


 だから、やはりこれからは南部のために。財政は上がってくるわけですから、その分を考えて、簡単にそんなものはつくりませんと言われましたですが、その辺のところをもっと考えて前に進めていただきたいと思いますが、その辺はどうお考えでありますか。


○議長(川合保生君) 町政サロン室長。


○なんでも町政サロン室長(野田康司君) 今、議員がいろいろ御指摘されまして、正直言って、南部地区には町の土地がないということで、それが一番課題であるということで、将来的には、今の現状で議員が言われました5,000人、6,000人という方が住まれるということで、施設は必要かなと思いますけど、そういう問題、山積みの問題を今後ちょっと整理しながら、遅いと言われるかもわかりませんけど、今、コミュニティセンターについては、確かに第4次総合計画に載っております、検討していくんだということですけど、現実問題、方針立てがまだはっきりされておりません。今後、そういうのを踏まえて考えていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。吉田日勝議員。


○19番(吉田日勝君) 町長に応援した私が、余り取ってもいかんかなとは思っておりますが、これでやめますが、その辺をしっかりとお考えいただきまして、お体に十分気をつけて、このマニフェストの主な取り組みについては、できるだけ町長が任期の間にクリアしていっていただきたいと、こう思いまして、私の質問は終わります。


○議長(川合保生君) これより、政策グループ“楓”、吉田日勝議員の代表質問に対する関連質問を許します。ございませんか。11番丹羽茂雄議員。


○11番(丹羽茂雄君) それでは、選挙公約マニフェストについて、実施に向けて財政面は大丈夫かと吉田議員が質問されましたが、マニフェストの中で一番多くの予算を予定されている災害時、緊急時の同時通信システムを整備するとありますが、2億8,000万円の予算を組み、24年度までに実施される予定だと思います。


 そこで、2点ほど質問いたします。


 1点目、10月1日から緊急地震速報が実施されました。公約された同時通信システムとは具体的にどのようなことをされる予定か。


 2点目、いつ起きてもおかしくないと言われている東海・東南海地震の備えとして、24年度では余りにも遅いと思いますが、来年度やられることがあるようでしたら挙げてください。


 以上、2点質問いたします。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) それでは、今、同時通報無線の関係での御質問でございました。


 1点目のこの10月1日から地震速報がテレビ等で配信をされるようになってきたわけでございます。これは、御承知のことだと思いますが、P波、S波の初期震動を実際に来ますS波の部分、本震動までの間、10秒とか5秒とか何秒かはわかりません、距離によって違いますけども、その部分で早く伝えるという通報でございます。これと、同時通報無線というのは、最初はちょっと違う考えでおりましたのが、一つは今、私どもが何かが起こった場合、住民の皆様方にその情報をお伝えする方法は、一つとして町の広報車で走らせるという方法が一つ。もう一つに関しましては、ハンドマイクかメガホンを持って、職員がその地域へ行って、お伝えするという、この2点。あるいはケーブルテレビとか何かありますが、ちょっとこの辺はそのときどうなるかわかりませんので、お話しできませんが、まずこの2点しかないわけです。


 これをいち早くお伝えする方法として、例えば公共施設、学校とかあるいは保育園等の、場所はこれから設定していくんですが、にスピーカーを置きまして、その辺のことが地域ごとに、今この状況が起こっていますよというようなことが瞬時に、早くお伝えできるような、そして安心な町を目指すようなことを考えますと、こうしたことが必要だということの中で、今、準備を進めているような状況でございます。これは10秒、20秒ではなくて、わかれば早く、あるいは起きたら早く、その状況をお伝えするというようなことでございます。


 それから、24年というのは、24年までの間に整備をしていくということでございますが、今、そのシステムをどこに設置をすると一番住民の皆様がわかりやすいのか、お伝えすることが早くできるのかということで、まず、その設置場所等をやはりこれは調査をしていく必要があるということで、まずは早く、この調査、どこに設置するかのということをやっていきたい。それとあわせて、並行して設置に関してもお伝えしながら進めていきたいということで考えています。詳しいことは、まだちょっと具体的に、ここでやりますいうことをまだ決めておりません。これからいろいろ論議をしていくところでございますので、その辺、御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) ほかにございませんか。3番佐野尚人議員。


○3番(佐野尚人君) 公約マニフェストについて関連質問を1点させていただきます。


 次世代に情操の豊かさをということで、平成こども塾丸太の家を拠点に、学校と連携して自然体験型環境教育を推進しますとありますが、これは現在行われている学校連携から、さらに拡充されて新しい学校連携を行われるということでしょうか。御質問いたします。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 御指摘のとおりでございまして、今、小学校でやっております。これについて、中学校ができないかどうか、これも含めて検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) ほかにございませんか。18番、伊藤祐司議員。


○18番(伊藤祐司君) マニフェストの実行に向けて頑張っていただきたいとは思いますが、一番そこで気になる点は、職員との連携であります。町長は、人を育てるということもおっしゃられておったと思いますが、そういう点で、このマニフェストを実行するには、職員の方がマニフェストをきちんとした理解をしてもらわないと、町長がやるやると言っても難しいかと思いますが、今までそういう点でまことに言いにくいのですが、町長は少し職員との連携が不足しておったのではないかという声も聞こえておりました。4期目に当たっては、そういう点をきちんと考えていただきたいと考えておりますが、人を育てる、職員を育てる。育成するということについて、町長のお考えをお聞かせください。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 何事も人がやることですので、企業におきましても我々の公務にいたしましても、人を育てるということは極めて重要であり第一歩であると思っておりますので、私も過去12年間もそのつもりで上位機関とのこの人事交流、中央省庁を含めましてやってきましたと同時に、研修の機会をできるだけ与えようということで、自治大学校を初め、県、国が催す研修会にはできるだけ参加させるようにして進めてまいりました。人の交流というのは、非常に意義があったと。県においても、勉強に行きますし、また県の方からもきょうも参事が出席しておりますが、直接現場へ来て指導してもらうと。やはり意見交換、そういったことが非常に重要であると思っています。


 そこで、マニフェストの件でございますけども、最初に申し上げましたように、私なりにいろいろ現在検討しているところでありますけれども、副町長も決まりましたので、本格的にその作業に入りたいと思いますが、このマニフェストが必ずこれは町民の皆様との約束でありますので、よほどのことがない限りは実行していきたいと思います。


 それには職員によく理解してもらう、今、御指摘の点、確かにそのとおりでありますので、そういった体制をつくりたい。今の組織のさらなる見直しをして、非常に大きな学校の建設の問題、あるいは給食センターの建設の問題、あるいはリニモの問題、幾多の要素を抱えたマニフェストでありますので、これは全庁的にやれる体制をつくって、その関係セクション、部課長とも職員とも十分協議しながら計画を進めてまいりたいと思っております。コミュニケーションは非常に大切だと思いますので、私、博覧会前までは必ず1週間に1回、部課長には会うことにしておりました。それは朝のわずかな時間でありますが、部ごとに連絡会議を行って、もちろん部長も出席しますし課長も出席します。そういったこともやってまいりましたので、これらを参考にして、いかなる方法がいいのか、十分今の御指摘の点は、私が最も心配している点でありますし、やらなければならない原点であると思っていますので、実行してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(川合保生君) ほかにございませんか。


 ないようですから、以上で関連質問を終わります。


 これをもって政策グループ“楓”、吉田日勝議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前11時47分休憩


              ――――――――――――――


                 午後1時00分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 新風クラブ、前田幸明議員の発言を許します。14番前田幸明議員。


            [14番 前田幸明君質問席登壇]


○14番(前田幸明君) それでは、新風クラブを代表いたしまして、早速質問に入らせていただきます。


 1項目め、町長選挙の結果についてお伺いをいたします。この8月、連日の猛暑の中、各候補者及びその関係の皆様には本当にお疲れさまでございました。加藤町長は、町内の各種政党、団体など幅広い支持を得て4選を果たされました。まことに同慶の至りでございます。


 さて、その勝因は一体何であったのか。次の点に関しお伺いをいたします。


 一つ目、今回の選挙は政策、マニフェスト選挙と言われましたが、町長のマニフェストは町民にどの程度浸透し、支持を得たと思われますか。


 二つ目、政策の裏づけとなる財源は大丈夫でしょうか、十分でしょうか。主財源たる税収の今後の見込みはどのようか、お伺いをいたします。


 三項目め、選挙を通じて町民の肉声、期待はどんな点が多く、また、強かったのかお伺いをいたします。


 四項目め、選挙を振り返りますと、首長選挙のあり方について町長なりの種々の思いがあったかと思います。今後の選挙のあり方、特に首長選挙のあり方についての所見をお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 前田議員から御質問を受けましたので、お答えをさせていただきます。


 まず、第1番目でございますけども、マニフェストが特に町長のと書いてございますけども、町民にどの程度浸透し、支持を得たと思われるかということでございますけども、私としましては、マニフェストをできるだけわかりやくす、8項目、大きな項目でいきますと、前の議員さんにも御指摘がございましたが、8項目を掲げまして、それぞれ細部にわたって50項目近くなったと思いますが、記述させていただきましたので、事細かな細部の点までは到底書けるものではありませんので、選挙なんていうものは一つのその人の施策とか、そういったものが中心になろうかと思いますので、その辺のところまでの御理解は十分いただけるような形でつくったつもりでおりますので、私としましては町民の皆様方には、ある程度御理解はいただけたものと信じております。その結果があらわれたのではないかと思っております。


 次に、政策の裏づけとなる財源は大丈夫かということでございますが、これも非常に重要なことでございます。私は、午前中の吉田議員さんの御質問にもお答えしましたが、財政計画をきちんとした上で、町民の皆様にも公表をして、その上でマニフェストを一つずつ実施していきたいと。その実施の方法は、午前中申し上げたとおりでございます。


 それから、三番目の政策の裏づけとなる財源と言いますと、私どもは国庫補助金とか、国の負担金、それに一番大きいのが税収でございます。これらにつきましては、アバウトではございますけども、まだまだ長久手町は人口増加の一途をたどっておりますので、それに伴う固定資産税とか、住民税とかふえてまいりますので、2%程度の増加は見込めるのではないかと思っております。


 それから、3番目の選挙についての町民の肉声とか期待はということでございますけども、特に私が町民の方々と一人一人お会いしたときに感じました大きなものは、やはり福祉関係とか教育関係、幅広くいろいろな面で御要望が多かったと思っております。期待もその分多かったというふうに思っております。


 それから、4番目の選挙を振り返っての首長選挙のあり方についてどう思ったかということでございますが、これは従来の公約を中心とした選挙、ポスターだとかそういったもの、あるいは選挙カーで呼びかけるとかいろいろありますけれども、今回は特にこのマニフェスト選挙と皆様方も言っておられますが、マニフェスト型の選挙でございましたので、候補者が具体的な政策を町民の皆様にお示しして審判を仰いだと、そういうことではないかと思っております。有権者の立場になりますと、そういった政策の中身で御選択いただけたのではないかと、そのように私は感じております。


 また、今後もこれからの選挙というのはそういう方向へ進むであろうと、進まざるを得ないのではないかなというふうに感じました。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) それでは、町長マニフェストにつきまして、ちょっと私は少し視点を変えましてお伺いをさせていただきたいと思っております。


 私は、この町長選を通じまして、各候補のマニフェストをじっくりと拝見をさせていただきました。先ほど、町長は他の候補と比較して、その結果がその政策の差でその結果があらわれたというふうにおっしゃられましたんですが、町長のマニフェストが他の候補と多分比較されたと思うんですけれども、町長御自身はその内容について遜色はなかったのかとか、そういう思いがどういう思いであるのか、まずお伺いしたいと思います。


 そして、この選挙戦を通じまして、町長は昨年、長久手誕生100年を本町は迎えたわけでありますが、当選した暁には、自主自立の町を目指し、次の100年の礎を築く、そういう旨の発言をされておられました。であるならば、なぜこれを機に、私は自治基本条例の作成がこのマニフェスト上に記載されなかったのかお伺いをしたいと思います。以前の議会でも提案しましたんですが、そのとき町長が作成に向けて、前向きの姿勢を示されておられました。他の候補のマニフェストにはうたってありましたけれども、この点について何か意図があるのかどうかお伺いをしたいと思います。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) マニフェストは各候補者それぞれ一生懸命出されておりますので、私はその優劣は問うものではございません。私なりのマニフェストを出させていただいて、それなりの御理解をいただいたというふうに思っている次第であります。


 それから、住民基本条例ですが、まだ選挙の段階で、私一人でどうこうということではなくて、職員とか議員さんはもちろんですが、いろいろなコンセンサスを条例の制定の前に得るものが、勉強しなければならないものがたくさんございます。そういったことが、まだまだ私としては不十分であったと、間に合わなかったことは大変申しわけないと思うんですが、今後、十分考えていかなければならない問題でございまして、できなかった理由はそういったことで、私も含めて準備が足らなかったという点でまだまだ、どうせやるならきちんとしたものをつくりたいという気持ちもありまして、出せなかったということをお許しいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問、前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 今の町長のお考えをお聞きしまして、まだこの件については捨てたものではないというふうに理解をさせていただきます。確かに、この町のアイデンティティを確認し、これからの100年に向けて本町のあるべき姿を確立し、行政、議会、住民がおのおのの役割と責務を約束するこの条例作成は、ぜひこの4年間の間でも作成をいただきたい。そういう御尽力をいただきたい、こんなふうに思っております。


 さて、今申し上げましたこの基本条例のほかにも、他の候補のマニフェストを見る限り、先ほど町長は他の候補は他の候補とおっしゃられましたんですが、私自身客観的に見ますと、見るべきものもあるというふうに私は理解しておりましたんですが、この点についてまことに失礼な言い方をすれば、町長は選挙結果は5,000票、5,000票の大台に乗せられたのは町長お1人で、しかしながら、そのほかの票を集めますと1万票という票がございました。その点で、約3分の1という、そういう票の中で他の候補の政策、これも私はある意味で、客観的に見て無視できないのではないかと、こんなふうに思うんですけれども、そういった政策を今後とも検討されるのかどうか、一度確認をさせていただきます。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 先ほども申し上げましたように、それぞれの候補、それぞれのお考えがあって、マニフェストとして出されたわけであります。全体的に見ますと、大きな差異はないというようなことを私自身も感じました。私は、先ほど来いろいろ御指摘がありますように、財政の問題とか、いわゆるマニフェストを実行する可能性とか、私もここ12年町政の先頭に立ってきましたので、そういう点を私なりに承知しておりますし、そういったことを十分考えながら、お約束できることは約束していこうと。将来の指針と、そしてここ4年の私ができるマニフェスト、この二つの考え方で選挙戦は戦ったつもりであります。言ってみれば、将来の長久手のあるべき姿、そして、ここ4年間で今やるべき仕事、そんなふうに分けて、私なりに整理して戦ってきました。


 ですから、それぞれの候補がそれぞれ出しておられますけども、福祉関係とか学校関係で皆さんが考えられることは同じでして、そんな大きな差はありませんので、他の候補が出されたものも十分それは参考にしますが、大きな差異といいますか、余り大きな差異はないような私は感じをしながら、私なりの考え方を推し進めたつもりでおります。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) それでは、町長のマニフェストについての政策についてお尋ねをさせていただきますが、個々の施策につきましては他の議員さんもかなり詳細に質問されておりますので、概括的な考え方で質問をさせていただきます。


 町長のマニフェストを見ていますと、端的に申し上げまして、こういうことを言っていいかどうかわかりませんが、町民の一定のレベルと申しますか、そういったレベル、あるいはそれ以上の人たちを対象にしてつくられておるなということを感じました。


 どういうことかと言いますと、今、長久手町でもそうでしょうけれども、ワーキングプアやとか、あるいはネットカフェ難民に象徴される社会格差だとか、次代を担う若者たちの将来への閉塞感、こういう問題をどうするのかとか、あるいは結婚がしたくでもできない。あるいは、結婚をしたが子供がつくりたくてもつくれない、そういう基本的な議論というのは、本当に聞こえてまいりませんでした。町長のマニフェストは、本当に苦労して生きている人たちに光が当てられているのかどうか。


 その点についてお伺いをしたいのと、もう一つ、例えば今の産業構造、長久手町の産業構造というのは今のままでいいのかどうか。新規産業の開発立地はどう考えておられるのか。町長のマニフェストは、いわゆる本町の未来について、単に現状の延長線上でしか考えられていないというふうに感じます。まさに新しい時代が予感できる、そういうマニフェストとはちょっとかけ離れているのではないか、こんなふうに私は思うんですけれども、いかがでしょうか。


 しかし、ある候補に至っては、早々と立候補を表明したにもかかわらず、マニフェスト自身が、あるいは政策ができ上がったのが告示の2週間前、そんなようなことでもありました。


 そして、出てきたマニフェストというのは、ちょっと言葉は悪いですけれども、各マニフェストも比較しますと、いわゆる税金のばらまき競争に終始し、そして、この選挙というのは、最終的には先ほど町長はマニフェストの政策によって、私は支持を得たと言われましたんですが、最終的には従来のしがらみの選挙に終わったのではないか、そんな気がいたしますけれども、今回、町長は受けて立つ選挙当事者であったわけですけれども、この辺について、町長の御所見をお伺いしたいと思います。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 考え方につきましては、先ほど来、将来的な考え方と4年の私が在任する間にこれだけはという、やれる自信のある項目に分けて選挙戦を戦ったということを申し上げました。私なりに、今生活のいわゆる格差問題がいろいろ言われております。私も、確かにそういう点では格差社会とも言われる中で、全くないなんてことは思っておりません。


 したがいまして、町民の皆さんと接する中で、やはりそういった生活のレベルを分けてはいけないんですけども、格差をできるだけ是正する上においても、お困りの方にも町としての相談窓口はつくらなければいけなということで、まだ私は正式には決めてはおりませんけども、毎日頭の中で錯綜しておりますけども、ぜひ町民生活課を設けたいと、これは従来の住民課にプラス窓口業務、戸籍とか住民登録とか印鑑証明とかありますけれども、それプラス生活課というのを包含するかもわかりません。さきに一部申し上げましたように、組織の見直しと言っておりますが、そういった面でもっともっと町民の皆様と私ども職員も接近してお話もできるよう、私自身もそう思っておりますし、そういう体制をつくっていきたいと。


 それから、従来の考え方と同じではないかというようなことを前田議員おっしゃいますが、同じというわけでは決してなくて、私なりに随分申し上げてきておるつもりでありますので、繰り返しはくどくなりますのでやめですが、御理解をいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問、前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 従来と同じではなくて、従来の考え方の延長線上にあるかということを申し上げたので、ちょっとその辺誤解ないようにお願いしたいと思いますが。


 先ほど、生活課という新しい課を設けて、本当に苦労されている町民の方々に光を当てていく、そういう課をつくっていくということ。これはとても結構なことだと思いますので、早急に考えていただきたい、こんなふうに思います。


 午前中も話が出ておりましたけれども、町長は、多分これが最後の総仕上げの任期になろうかと思います。ならば、先ほどから申し上げておるとおり、この町の今後の100年、これを見据えて新任の副町長ともども思い切った政策を実践していただきたいなと、こんなふうに思っております。この点、お願いをいたしまして、1項目めを終わりたいと思います。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) それでは、2項目めの質問に移ります。学力向上施策に係る教育現場の現状についてお尋ねをいたします。


 教育に関する最近の文科省、中教審等の学力向上を旨とする矢継ぎ早の、まるで教育現場の現実を無視するかのような押しつけの方針転換には、私を含めて唖然とするところであります。


 その一方で、本町ではこれをよそに、特にスポーツ面、サッカーとかテコンドー等、全国的なレベルで若い個性が伸びている現状もございます。そこで、お伺いをいたしますが、1点目、本町教育委員会は、国の教育方針、施策の転換について議論を委員会内で交わしているのかどうか。また、本年4月に実施された全国学力テストの結果の開示は、本町ではどうされるのかお伺いをいたします。


 2点目、学力向上に関しては、教育現場でも問題を抱えていることは御承知のとおりでございます。せんだって生徒の学力問題に起因して本町の現役小学校教師が辞職をされました。保護者からの依頼もあり、私自身も同教師の辞職に関し加担と申しますか、助言をいろいろさせていただきました。その間、教育委員会は一体何をされたのか。また、本当にこの結果でよかったのかどうか、お伺いをさせていただきます。


 3点目、総合学習の時間が削減され、英語、道徳が特定授業に組み込まれ、はたまた武道なるものも導入されるということを聞いております。全国画一の授業でなく、本町が独自性を発揮する授業があってもいいと思います。例えば、本町がオペラにそれほどまでに執着するのであれば、子供たちに幼いときから親しまれる授業があってもいいのではないか。オペラの町として、全国に名をはせるくらいの意気込みがあってもいいのではないか。この点についてお伺いをいたします。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育委員長(青山安宏君) それでは、学力向上施策にかかわる教育現場の現状について、3点御質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。


 まず1項目め、1点目ですが、教育再生会議からいろいろな提案がされていますが、そのたびに資料を入手し、教育委員会において情報を確認しながら議論を深めているところであります。学力及び学習状況調査の結果の開示につきましては、競争、序例化につながるような開示はいたしません。


 2項目め、2点目ですが、教育委員会にも学校から詳細に報告、連絡、相談を受けていました。児童のことを第一に考えて対応してほしいという指示をいたしました。その教師につきましては、行く行く自分の得意な分野を生かしていこうという考えを持っておられましたので、今回、御本人の意思で退職に踏み切られた。現在はそちらの方で活躍しておられると思っております。


 3項目め、独自性ということですが、オペラではありませんが、万博以降、中学校で生演奏の音楽を提供するデ・アートという出前授業を実施しております。独自性につなげるには、文化の家の協力も得なければなりませんが、御提案に沿うような活躍を以前から実施しております。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 学力テストの結果については、序列とかにつながらない、そういう開示の仕方をされるということですけども、まあ開示されるということで理解しとけばよろしいですね。具体的に、その開示はいいんですけれども、いわゆる私が申し上げたいのは、方法として、今、学校名の問題もいろいろありますけれども、教育委員会あるいは学校といった、そういう専門的な教育機関だけではなくて、私はこれについてはもう少し保護者の意見も入れるべきではないのか、こういった内容で、結果的に開示されるということですので、その方向性は確かに結構だと思います。


 その開示方法についても、私は長久手町で独特のそういう開示方法があってもいいと思っておりますけれども、本町は往々にして近隣市町を横にらみしながら、それに準じてというようなことがあろうかと思いますけれども、私はそういった意味で、教育機関だけでなくて広くその方法等については議論すべきではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 先ほど申し上げましたように、序例化につながる、競争化につながらない方向で開示はいたします。その開示の方法につきましては、まだ物も何も来ておりませので、どういう方向でやるのか、これから検討していきたいと思いますし、一応、長久手町が向いておる方向が日進市とか東郷町、豊明市の方の先生方と同じ研究組織もつくっておりますので、そういうようなところとも相談しながら、長久手の独自性が出せるような開示の方法ができれば、教育委員会とかそれから当然学校もそういう責任がありますので、保護者の方にはそういう開示をするように、これから研究してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) せっかく参加した学力テストですので、開示されるのは私も当然だと思います。開示された後に、私はこれは結果がよければさらに研さんし、悪かった、そういう結果が出たとしても、これはきちんと情報開示して、関係者が責任のなすり合いなどをすることなく、一丸となって改善していく、そういう姿勢が私は大切だと思いますので、その方向で努力改善ができる、そういう開示の方法をお願いしておきたいと思います。


 それから、なぜ私がこういうことを申し上げるかと言いますとね、先ほどの本町のみずから辞職された先生についてのお話がございました。この例からしても、私はいわゆる教育委員会だけでなくて、先ほどから申し上げておるように保護者の皆さんと話し合いを続けながら、どういう方法が一番いいのかということを決定していただきたい、こんなふうに思っております。


 先ほど、問題の先生についてさらっと教育長が言われたんですけども、これについては、私も少しばかり助言等で関与させていただきましたんですけれども、実態は御承知だ思いますけれども、そのクラスの保護者の皆さんが本当に一丸となって、校長、教頭を通じて、この先生とお話をしてきたといういきさつがあるんですね。


 もちろんそういうお気持ちも自分で音楽の方へ進みたいという、そういう意向もあったと思うんです。ですが、そこまでは考えてはいらっしゃらなかったと私は思っておりますが、本当に、ここでこういうことを言っては何ですけれども、教育部長あたりも、最初はこれは人権問題にかかわることだから、そんなことができるはずはないではないかということも、私は耳にしております。当然ですね、それは。私もこれを助言をする中で、これは人権問題もかかわってくることだから、気をつけてやらなくてはいけないよと、訴訟問題もあるかもしれませんよというようなことを助言をしながら進めてまいりました。校長先生も教頭先生も、当初は、自分たちの指導性という問題にもひっかかるのではないかというようなこともございまして、非常に乗り気ではなかったんですけれども、たび重なる保護者との懇談の中でこれではいけないというふうに決意されて、この先生へのお話を強くされていったんだろうというふうに、私は理解しております。


 ちなみに、ここにこれ保護者がどれだけ一生懸命やられたかという資料がありますけれども、これは50ページにわたって、ごらんになっていると思いますけれども、議事録があります。中には、本当に読むに耐えないような文面も出てまいります。


 そういう中で、本当に保護者が真剣になって、自分たちの子供を守ろう、学力の向上を図っていこうと、そういう強い意思がありました。そこで、質問をさせていただきますけれども、ところが、本当に私も今そういうことを考える中で、本当にこれでよかったんかなという思いも実はしとるんです。この先生は音楽の先生で、先ほどおっしゃられた先生で、音楽の造詣は非常に高いということもございまして、クラスの中では結構生徒には人気があったらしいんですね。音楽を中心に授業をやられますので、人気は高いだろうと思うんです。


 一方で、担任という形での能力はいかがだっかという、ここがポイントになったんだろうと思いますけれども、私はこの先生、そういう形でみずからやめられたとおっしゃられたんですけども、ある意味、辞職に追い込まれた面もあったんのではないかなというふうに、後から思うわけですけれども、ならば、先ほど音楽についていろいろな対応をされておるということであったら、この先生を何とか生かす方法が教育委員会としてはなかったのかどうか、この点についてお伺いしたいんですけれども、よろしいでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 前田議員が言われるとおり、保護者の方からいろいろお話は受けておりますし、それから教育委員会、学校へもいろいろ、それこそ保護者の代表の方が校長先生、教頭先生にお話をされて今回のような形になりましたけれど、校長、教頭の立場としても、こうこうこういうぐあいだからやめよとは、これは言えません。これは本当に人権問題にかかります。これは言えませんので、一言もそんなことは言っておらんと思います。


 それで、前から彼は自分の力を生かしたいという、そういうことは思ってずっといました。たびたび交通事故があったりとか、音楽ですから喉もよく使いますので、喉にポリープができるとか、それから交通事故で首とか腰を痛められて長期の休みもあったものですから、そういうような中でなかなか学級経営がうまくいかないということもあったと思います。


 そういうようなことも踏まえて、いい機会だということで踏ん切りをつけられて、今は学校以外のところの音楽活動ですね、いろいろとお話を以前からしてお見えになりましたので、そういう方向で、今は御活躍をいただいているというぐあいに思っております。生かす方法はなかったという、そういうことなんですが、確かに音楽の授業はすばらしいと思います。これはだれも、学校の教諭仲間でもだれもが認めているわけですが、こんなことを私が言ってはいかんわけですが、それはたけているけど、それがすべてではないという、そういうことであります。


 先ほど言いましたように、自分の体調のこと、それから将来のことも考えられて、こういうような結果になりました。これが本当によかったかどうかということは、今すぐは結果が出ないと思います。将来、時間がたつとどうだったかという結果が出ると思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 今、その先生が御活躍なさっているということをお聞きしまして、私も安心をしたわけですけれども、もとを言えばこういう担任を持つという点についての、その先生の能力を考えたときに、果たして担任を持たせてよかったのかと、そういった問題も、これは今、ことしの4月に始まったわけではございませんので、それはわかっていたはずなんですけれども、それをあえてさせたということについて、先生の数が足りないとか、そういった面もあったんでしょう。よくわかるんですけれども、教育現場では、本当にそういった毎日毎日が本当に多くの問題を抱えながら過ぎているわけなんですね。その辺も私もよくわかるわけですけれども、そういう中で、今先ほどから申し上げておる教育改革を押しつけられようとしているわけですけれども、こういう現状の中で、本当に現場はこれに対応できるんでしょうか。


 この前も新聞には出ていましたけども、国、県の予算や人の手当て、これが一番大事だということを新聞にも書いてございましたけれども、私は以前、この場で本当に本町の子供たちのために教師、特に問題のある先生であれば、夏休み中の研修費、そういうものを本町が持ってでも研修をしていただく必要があるんじゃないかと、そういうことを質問させていただきました。確かに休み中はAEDの講習だとかいろいろお忙しい面もあるでしょう。だけども、本当に今こういった学力向上ということが問題になってきて、保護者の皆さんも本当にその辺について心配をされている中で、本町として先ほど町長も、税収は今後ともふえてくるというようなこともお聞きしました。


 そういう中で、そういった先生への研修についての問題点、大きな問題は費用だろうと思うんですけれども、この点についてお伺いをさせていただきます。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 町内だけに限らず、愛知県でも確かな数字はわかりませんが、今のところ教壇に立たせれないという、恥ずかしい話なんですが、教壇に立たせれないという人の教員は、今のところ私が知っとる範囲では5名おると思います、県内全部ですよ。そんなことはないだろうということで、そうではなくてもうちょっと言葉は悪いですが、グレーゾーンといいますか、そういうような人を含めるともっとあるではないかということで、最近、そういう調査もありました。


 そういう人にとっては、特これから県の方での研修期間というのもふえてくると思います。が、御存じのように教育改革がこれから、内閣がかわりましたのでちょっとどうなるかよくわかりませんけど、時間数がふえたりとかということになってくると、その先生だけ取り出して研修をするということが、そういう時間が生み出せるかどうかという、そういうこと。それから、その先生が行っとる間に、ほかの先生を手当てしなきゃいけませんので、そういうこともできるかどうかという、そういうちょっと難しい点もあるんですけれど、県の方もそういうことについては非常に危機感を持って今取り組んでおります。町の方でも、町の現職教育ということで研修もしておりますので、そういう中にも出ていただいて研修はしていただいておりますが、町の方で今いろいろな講師だとか嘱託だとか、そういうことで採用している人もかなりたくさんおります。特別支援の方もたくさん採用しておるわけですが、そういう方にとっては本当に一生懸命やっていただいておりますし、それから、採用試験での今、合格発表があるかないかという時期なんですが、一生懸命若い人が1年間しっかりやっていただいて、試験を受けて合格したという人も報告を受けております。そういうような人材もありますので、そういう方、次になかったときにはぜひ探して、採用したいというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 事ほどさように保護者にとって、学力問題とか、あるいは保護者も何も私のクラスだけ立派に学力向上図ってくれということを言っておられるわけではないんです。普通の学力をつけていただきたいと、こういう切なる願いだろうと、私は思います。お聞きするところでは、4年生で九九が言えない子がこのクラスにいたというようなこともちらっと聞きました。そんなことがないように、保護者の心配がないように、これからも学力向上ばっかりではないんですけれども、適切な教育を実施していただきたいと、こんなふうに要望いたしまして、この件は終わりたいと思います。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) それでは、3項目めに移らさせていただきます。本町における有力企業の工場移転についてお伺いをいたします。


 最近のマスコミ報道で、本町に本社を置く有力企業、具体的には日東工業とか矢野コンクリート等が相次いで本町からの工場移転を発表いたしました。それぞれに理由はあると思いますけれども、本町にとってそれがどのような影響があるのか、あるいは予想されるのか。例えば、法人税の増減、雇用問題はどうなるのか。都市計画と跡地利用の関係は今後どうなるのか。あるいは、今後、先ほど1項目めで申し上げましたが、企業誘致は今後長久手町はどう考えていくのか、その点についてお伺いをいたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わります。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、優良企業の工場移転ということで御質問いただいております。順次お答えさせていただきたいと思います。


 まず、企業が、例えば長久手町から出ていった場合どうなのか、法人税はどうかということですので、こちらからお答えしていきます。法人税というもの、いわゆる法人町民税でございますけれども、均等割と法人税割の二つで課税をさせていただいております。均等割額はのその事業所が町内に存在しておりますれば、資本金等の額と、町内の勤務の従業員数をもとにして算出をいたしております。また、法人税割は、国の法人税額を基本に、事業所全体の従業員数のうち、町内の事業所に勤務する従業員数で案分した額に税率を掛けて算出いたしております。


 したがいまして、工場の移転等によりまして、町内に勤務をいたします従業員数が少なくなった場合においては、法人町民税の減収はあると思われます。雇用問題についてでございますが、当然のことながら、当面の間ですけども、まだこの辺の具体的な日程等入っておりませんでしたので、雇用の状況への影響はないと考えております。ただ、移転をされれば、ここでまた変わってくるやもしれません。


 次に、都市計画関係と跡地の関係でございますが、両企業とも用途につきましては、準工業地域に指定されております。移転後どのような開発整備が行われるかというものに関しましては、土地の所有者の考えるところが大ではあります。いずれにしましても、大規模な開発行為が予想されますことから、町との協議が必要となってまいります。開発内容に応じまして、町といたしましては対応していく所存でございます。


 それから、3番目でございます。今後、企業誘致はどうかということでございますが、本町におきましては、以前から誘致というか、そのような声掛けをしてまいってきておる次第でございますが、これからもそのように行っていくつもりでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 当たり前の答弁をいただきましたんですけれども、私は、この件についてはですね、本町にとっては大きな問題を突きつけられたというふう理解をしております。この両社にとっては、敷地が手狭になっただとか、周辺の環境問題あるいは本町の高額な固定資産税、あるいは移転先の高速道路網が整備された、いろいろなメリットを考えた上での移転だろうと思います。実は、この2社のほかにも、私の知り合いが工場を経営しておりまして、その工場主も環境のことを考えると、この町中から移転を考えたい。しかしながら、午前中にも話がございましたように、厳重な法規制があるために、長久手町で町内に移転できるということは、できない。今まで大変長久手町にお世話になってきましたから、何としてでも長久手町の違う視点でね、工場を建て直したいと思うけれども、それはかなわない。


 そういう状況で、本町として本当にそういうことで手をこまねいて、移転をさせていくということでいいんでしょうかということなんですね。そうなってくると、もう本町では、企業が育たないのではないか、将来的に含めて、企業育成あるいは法規制について、再度、お伺いをしたいと思います。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今の御質問に関しましては、確かにもともと住宅の少なかったところに工場ができ、そこに徐々に住宅がはびこってきた整理等も踏まえるわけですけども、そこが工場環境としては、住宅環境はよくなったけども、工場環境としては、そこに存続というのがだんだん難しくなってくるというところは、これからこうした長久手町のような立地の地域においてはどんどん出てくるのではないかなと思います。


 ただ、具体的な話というのは、新聞発表は確かにあったかもしれませんが、具体的な話というのは一切まだ何もない状況でございます。それと、そうした中でその辺の意向も、ちょっと正直言って知らないのが現状でございます。


 それと、もう一個、きょうの午前にもございましたが、例えば長久手町でも調整区域がありますので、そちらの方に工場を持っていったらどうかという、例えばそういうような御質問だったと思いますが、長久手町は名古屋都市計画の中で市街化と調整区域と分かれておりまして、だんだん市街化調整区域も開発がしにくくなってきておる、そうした工場等の建設もだんだん難しくなっている区域でございますので、この辺につきましては、かわるべき用地というのは、私どもから例えばということも、これはなかなか声が言えない部分ですので、この辺御理解をいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問、前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 先ほど、まだこの2社とは何も話をされてないということなんですけれども、これはぜひそういうことをマスコミ、あるいは新聞等で私たちも見て知っておるわけですから、そういうことがあれば、どういうふうに考えておられるんですかというようなことぐらいは、町からもコンタクトしても私はいいのではないかと思いますよ。矢野コンクリートさんの跡も長谷工コーポレーションさんが土地を購入されて、1,000戸ぐらいのマンションができるというような話も伺っておりますしね。


 そういった点からしても、これは本当に税収が先ほどから減るということですから、その辺の今後の見通しだとか、その辺については、直接コンタクトされてお聞きになるなり、情報収集に努めていただく必要はあるのではないかと思います。これは、私だけではなくて、ほかの住民の皆さんも心配されておる点でもあるんです。


 それから、せんだって中日新聞に「リニモ利用増へ知の拠点を活用」という記事が出ました。愛知県が万博東ターミナル跡地に、産学官の共同研究開発の場となる先導的中核施設を2010年をめどに整備する。その後、国などの関連施設の立地集積を図る、こんなようなことが記事に載っていました。これによって、確かにリニモの客はふえるんでしょう。ですが、この計画を聞いて役場の皆さんはどう思われたんでしょうか。私は、このプロジェクトは、県のねらいは新聞には書いてありませんけれども、来るべき道州制、これをにらんで愛知県がここを先端技術の発信基地にしたい、こんなふうに思っておられるんのではないでしょうか。そう理解すべきできないんでしょうか。


 とすれば、本町としても、当然その受け皿となる企業誘致が必要になってくるのではないですか。先ほどのお話からすれば、調整区域だから、とてもそういうことはできないとか、そんなことを言っている余裕はないんのではないですか。豊田市とか瀬戸市に先を越されて、いわゆるそういう先端技術の受け皿となる企業、全部、瀬戸市や豊田市に持っていかれていいんですか。私は、この先端技術というのはそんな従来からの、そんな煙を出して、空気を汚すようなそういう工場じゃないんですと思っています。環境に留意した、そういう企業だと思うんですけれども。私は、今後100年に対して、やはりこういった先端技術に対する町の姿勢というのは、大事だと思いますけれども、その点いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 若干、私から承知している範囲をお答えさせていただきますが、まず日東工業の件ですが、これは新聞に出ましたので、皆さん御案内のとおりですけども、私も専務にお会いして聞いておりますけども、南部開発がどんどん進んでまいりまして、私は考えもしなかったんですけど、結構何て言うんですかね、振動とか音だとか、いろいろ地域住民の方から苦情があるそうです。


 こういった住居地域の真ん中では、生産工場を維持していくことは大変難しいと。今すぐ移転するという問題でもないんですけども、移転するという意思表示は、工場だけは移転すると。本社機能は長久手町に置いておくというふうに今聞いております。工場といってもかなり面積がありますので、じゃあその跡はどうするんですかという話なんですが、これはまだ日東工業さんとしても売却なんてことは言われなかったんので、何か考えていらっしゃるのではないかと思うんですけど、まだその辺は固まっていないと、正直言って、その跡はどうするか。移転もまだ四、五年先だと思いますけども、これは会社のことでわかりませんが、そういうような御返事でございました。


 したがって、私も関心をもちろん持っているわけでありまして、企業誘致という問題も先ほど出ていますが、私自身も企業庁へ足を運びまして、長久手のリニモを中心とした活性化に対するお話がございましたら、ぜひ話もしてほしいということで企業庁長にもお会いしまして話しております。イケヤという、皆さん御存じかと思うんですが、スウェーデンかな、に本社がある家具屋も触手を伸ばしてまいりましたが、ちょっとなかなか向こうの条件に合わないというようなことがございまして、まだ決定の段階に至っておりませんけども、お話はございました。イケヤに限らず、そういった面で積極的にこのモリコロパークかいわいへ関心を持っている会社がありましたぜひということで触手は伸ばしております。


 それから、科研技術交流センターのことだと思いますけども、これはもう博覧会以前からいろいろ問題がありまして、愛知はものづくり県でありますので、ぜひそういった技術のメッカはあの地域につくりたいという計画はございますので、それが出たり引っ込んだりしておりましたけども、この間新聞に出ましたので、ただあの件につきましては、私の方に正式にまだ愛知県から話があったわけではありません。前々から、いろいろ言われているところでありますので、多少のことは承知しておりますが、何かとんざしているなというふうに思っておりましたが、ぜひとも早く動いてほしいということで、また県の方へも話をして、できたらしていきたいというふうに思っております。


 そんな状況でありますので、日東工業についてはしばらく状況を見たいというように考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。


○14番(前田幸明君) はい、ありません。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) 時間がないものですから、急いでまいります。


 リニモ周辺の開発と活性化策についてお尋ねをいたします。町長の選挙マニフェストにも、リニモ沿線をにぎやかにするとありますけれども、今回は特に公園西駅周辺地域、旧万博駐車場跡地が今後どのようなコンセプト、テーマ性を持って計画が進められていくのかお伺いをしたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君発壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、公園西駅周辺ということでお答えしたいと思います。


 まず、万博のときに団体バスの駐車場でありました公園西駅、田んぼとか畑に戻っておるわけでございますけれど、現在、あの地域というのは市街化調整区域で、かつ農振農用地区域でございまして、今すぐ開発するということがなかなか難しい状況でございます。今後、その地域の開発につきましては、土地利用計画の改定に着手し、沿線及び駅周辺の開発の可能性を検討していくということになります。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。前田幸明議員。


○14番(前田幸明君) あの地域は確かにリニモ公園西駅という、そういう利便性は最も高いところでありまして、しかも万博会場に近く、本町の幹線道路、県道が交錯するというような、そういう紛れもない将来の交通、あるいは交流の要衝となる地点ではないかという思いでおります。


 そういう地域ですから、単に、今どういう計画で進められておるのか、はっきり言われませんでしたけれども、テーマ性を持ってね、本当に皆さんが、住民が納得できる、そういう開発事業を推進してほしい、こんなことを要望しておきます。単に住宅だけの地域になるようなこと、それも大事でしょうけども、それ以外にもいろいろなことを考えつつ、住民が納得できる、そういう開発を行っていただきたいなと、こんなことを要望して私の質問はすべて終わりたいと思います。ありがとうございました。 


○議長(川合保生君) これをもちまして新風クラブ、前田幸明議員の代表質問を終了いたします。


 この際、暫時休憩をいたします。


                 午後2時00分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時10分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 町民クラブ、加藤 武議員の代表質問の発言を許します。16番加藤 武議員。


            [16番 加藤 武君質問席登壇]


○16番(加藤 武君) それでは、通告書に基づきまして3項目質問させていただきます。


 まず1項目め、加藤町長4期目のマニフェストをどのように実現するかでございます。


 町長、4期目の当選、おめでとうございます。4期目は、本当に今までになく多くの政策を掲げて当選されました。いよいよ実現に向けスタートであります。町長は3期までは主にハード面の整備中心で進められました。これから4年間でどのような政策を重点的にするのかお伺いします。


 1点目、マニフェストには多くの政策が掲げてあるが、どのような順位で実現されるのか、主なものを10点ぐらい挙げれたら、挙げてください。


 2点目、今回は子育て支援の政策が多くありますが、町民や議員の意見を参考にしてつくられたか伺います。


 3点目、このマニフェストには多くの理解しがたい点があるので説明してください。


 一つ、不妊治療助成、どういうことか。北小学区に学童保育所の設置。それから郷土資料室の整備、スポーツ施設の再整備計画、年金を確実に支給できるようにする、グループホームやケアホームの運営助成40万円、Nバスの双方運行の準備、ふるさとの文化財を守る心を育てる、交流が生まれる町、県下ナンバーワンの町を目指す、これらのことをちょっと具体的に説明お願いします。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 質問は確かに受けましたけれども、再三再四、けさから何回も同じことを言っておりますので、ちょっと私も何を言おうかなと思っておるんですが、マニフェスト、確かに8項目に分けまして、それぞれ細部に説明をつけまして、町民の皆様にお配りしておりますので、これはもう私の約束でありますので、必ず実行したいと思います。


 そのためには、どうしていくかということについて、けさもお話しをさせていただきました。私どもの体制がきちんとしないといけない、それは財政をもちろん含めてでございます。そうした上で、今の何といいますか、順位ですね、優先順位を10傑挙げよとおっしゃるんですが、これもまだ決めていません、はっきり言いまして。何せ私はまだ4期目になったばかりでありますので、職員との意見交換も実はしていません。


 そういうことで、まず4月に向けての基本的な組織の見直しを考えながら、しかるべきそれぞれの担当部課と十分協議をしながら、全体的な庁議の中で、まず今年度20年度は何だろう、21年度はこうしようと、緊急なものについて、例えば学校建設とか給食センターの建設とか、何十億円とかかります。こういう問題につきましては、2カ年、3カ年とかけないと財政的にも破綻を来します。


 そういう意味から、あらゆることから検討しながら、それをあえて言えばそれは優先順位ですが、それはもう当然やらなければいけないことでありますので、今年度からぜひとも早く教育委員会の方へ建設要旨の決定のところまでいくように、今教育長に指示をいたしております。


 そういうことで、新年度早々に買収とか用地決定をされれば、そのような行動に移るべき体制をつくっていくというふうに考えておりますが、そのほかの細々というとおかしいんですが、細かい点もたくさんありますけれども、これについては先ほど来お答えしているとおりでございます。


 それから、子育て支援の政策が多くあるというようなことで、町民とか議員さんにお話ししたかということでありますが、これは改めてマニフェストをつくるからどうですかという話はしておりません。しかしながら、私の町長としての日常の業務の中でいろいろ町民の皆さんとも接する機会も多いし、私が肌で感じた中ではこういうことが出てきておりますので、全く意見交換をしてないということではございません。いろいろ話はしておりますけれども、このマニュフェストをつくために集まっていただくとか、そういったことはありません、これはなかったと思っています。


 それから、マニフェストの中で理解しがたい点ということでございますので、これはそれぞれ専門分野において、各担当の方の意見も伺いながら、私もつくっておりますので、いよいよこれを実行していかなければなりませんので、担当課の方で詳しくお答えさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) それでは、御質問にありました不妊治療のことから御説明を申し上げたいと思います。


 不妊治療につきましては、もう既に始まっております。今月の広報10月号をごらんいただきますと「一般の不妊治療助成事業が始まります」という見出しで広報に載せておいていただきます。まず、この助成の内容ですが、特定不妊治療の前段階に行われるホルモン療法や人工受精などの一般不妊治療への助成を新たに行うというものでございます。対象につきましては、町内在住の夫婦の方、助成金額につきましては自己負担額の2分の1。まず、1年度当たりの上限額は5万円、2年間に限るということで条件はつきますが、そんな形になっております。それから、所得制限がございまして、夫婦合算で730万円未満ということでございます。


 不妊治療につきましては、以上でございます。


 次に、北小学校区に学童保育所を設置する件でございますが、今後、児童数の増加が見込まれる同校区内の留守家庭児童対策として実施するもので、学童保育所保護者会や議員各位からの御要望にもあったものでございます。


 次に、郷土資料室、スポーツ施設の再整備計画につきましては、まず郷土資料室は建築後23年がたち、郷土資料がふえ展示スペースや収蔵スペースが手狭になってきており、再整備が必要になってまいりましたので、歴史の町長久手を象徴するような施設として検討していきたいと考えております。また、スポーツ施設につきましては、各施設の将来計画を立てていきたいと考えております。


 次に、年金を確実に支給できるようにする件につきましては、加入履歴などの年金記録や年金記録漏れなどの不安や疑問に対する御質問に対し、町としてできる限り誠意を持って対応することをお約束するものでございます。


 次に、グループホームやケアホームの運営助成40万円につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、報酬単価の引き下げと月払い方式への変化などから、施設の収入が減少し運営に支障を来していることから、安定した運営を確保するため助成をするものです。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、Nバスの点から私が答えさせていただきます。


 Nバスの双方向運行の準備につきましては、利便性を向上させるために藤が丘駅やリニモ各駅に乗り入れ回数や順路、双方向運行など町民の皆様から多くの御希望をいただいておりますので、これにつきまして調査、検討するものであります。


 次に、ふるさとの文化財を守る心を育てることにつきましては、史跡や文化財、民俗、風習など従来より大切にしてまいりましたが、これらを守るだけではなく、観光交流の資源として生かし、長久手町のシンボルである長久手古戦場を中心に、町の誇りとなるようにしていきたいと考えております。


 そして、交流が生まれる町、県下ナンバーワンの町を目指すにつきましてですが、本町にはさまざまな観光集客施設や史跡、芸術文化施設などがございます。これら主な施設を訪れ、利用する人は、現在年間300万人弱というふうにされております。今後はさらに町への来訪者をふやし、交流人口を年間約350万人を目指しております。これにより町への関心を高め、県下の町村で最も魅力のある町を目指したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問、加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 何かおかしかったですね、いろいろな人が答えてしまって。まあ、町長、1点目、マニフェストの順位は出されない、決めてないということですけど、町長、これは40項目、これを見ますと約40項目あるわけですね、このマニフェストに。そうしますと、1期4年ではなかなかできないわけですよね。


 ですから、やはり実現していただくためには、今、来年度は何項目やるんだ。再来年度は何項目って順序をつけてやっていただかないと、なかなか消化できんと思うんですよ。ですから、そのように、今、予算云々と言われましたけど、予算のときにはつけてやると、そういうことでよろしいですね。どうですか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) けさほど来、お答えしていますように、このマニフェストに出させていただいた分については、最大限努力して町民の皆様との約束を果たしたいと、そう思っております。ついては、この優先順位とか、そういう点についてはまだ半月ちょっとのところでありますので、はっきり言って決めておりませので、組織の見直しをした際に、関係部課長とも協議しながら、この点については4年間の計画を考えたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) じゃあ4年間の間に、この40点やるという、できるだけやるということですね。40項目頑張ってやるということですね。


 それから、子育て支援の、要するに北小学区に学童保育というのは、先ほど午前中の質問にもありましたけど、まだ場所は決まってないと。これはいつごろの計画ですか、完成予定って。どうですか、わかっていたら教えてください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 町長の方のマニフェストにございますように、マニフェストは一応1期4年間のものでございます。担当といたしましても、早急に場所等を選定していきたいと思っております。まだ現実には場所等も、時期等も決まっておりません。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、不妊治療助成、これはもう既に始まっているということは、マニフェストに今さら書いて新しくすることではないということと解釈していいですか、もう今までもやっていると、どうですか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 不妊治療につきましては、新たにやっておるものでございます。ただ、予算的に金額が多く要るわけではございませんので、現在ある予算を使いまして、流用しながら不妊治療の補助をしていくというものでございます。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) あと、郷土資料室の整備、これは以前から資料館建設ということで、大分前から話がありましたけど、いよいよ加藤町長の時代に整備するという意味ですか、どうですか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 郷土資料室につきましては、23年たっておりまして、随分古くなっております。中央地区の開発、それからリニモ古戦場駅近くにありまして、長久手の顔にもなり得る立地条件にあると思います。それに合うようなものに、これからいろいろな方の御意見をお伺いして計画を立てていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 教育長が答えられましたけど、いつごろ予定ですか、整備の予定は。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) いついつ何年に建てるという、そういうところまでいっておりませんが、学習室もつくったりとか、そういうようなことも考えながら、今まで郷土資料室でしたけれど、それこそちょっと立派なものに建てかえて郷土資料館、そういうものにしたいと思っておりますので、皆さん方の御意見を伺う時間なども含めて、もうちょっと時間をいただきたいと思っております。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だって、これ20何年前から話が出とる話でしょう、資料館建設って。今になって、町長の公約にもあるにもかかわらず、まだわからんと、そういうことはないでしょう。せめて町長が任期の4年間の間ぐらいに、何らかのこの道筋を立てて進めると、そういう答弁があってこそこのマニフェストが生きてくるんじゃないですか。どうですか、町長。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 先ほど来、そう言っておるつもりであります。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) じゃあ、そう理解します。それからですね、あとスポーツ施設の再整備計画、これ今度はプールをつくるんだという話が聞こえてきますけど、そういうのも含めて整備するわけですか。それと、現在のスポーツの杜、これはどうしていくわけですか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) プールという話はちょっとどこから出たかわかりませんが、私もちょっと承知しておらない話ですので、お願いしたいと思います。あらゆるスポーツ施設、今、言われましたところも含めて、そういうところを含めて、将来計画を立てていきたいいうぐあいに思っております。


         [「スポーツの杜も含んでね」と呼ぶ者あり]


○教育長(青山安宏君) (続)ええ、そうです。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、年金を確実に支給できるようにすると、これは先ほど民生部長は加入履歴を調べて、しっかり調べていくと。加入履歴と年金支給できることは違うんですよね。一地方自治体の町長が、そういう年金を確実に支給できるというようなことはできないはずだと思うんですけど、どうでしょう。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 国民年金につきましては、年金制度開始の昭和36年の4月から国民年金保険料の収納を社会保険事務所へ移管をする平成14年3月までの間を、この間の記録が電子媒体として町に残っております。それと、国民年金1号加入手続または納付の事実のあったことにつきましては、町の方でチェックができるようになっております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だから、チェックができるようになっているということで、年金が確実に支給できるとは意味が違うんですね、はい。


 それから、午前中にも出ましたけど、Nバスの双方運行、これはやはり今4台で走っとるわけですけど、4台で年額約7,000万円ですか、名鉄に委託しておるわけですけど、双方になるとやはりあと2台とか増車になると思うんですけど、そういうことも考えてこれから検討するわけですか。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) Nバスにつきましては、午前中にもお話しさせていただきましたけれども、藤が丘やリニモ駅の乗り入れ回数、順路等を再検討させていただきながら、双方向の方もそこに検討させていただく。当然その中において現状の4台でできるのか、5台になるのかということは、その順路検討の中でまた決定をしていくべきものだと考えております。今の段階としては、こういうことをやってきて、サービスを向上させたいということでございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、ふるさとの文化財を守る心を育てると、こういう項目があるわけですね。だから、心を育てるだけではなかなか文化財は守れんと思うんですよ。実際その文化財の行事に参加したり体験したりすることが必要と思うんですけど、どうしてこんな言葉を書かれたんですか、経営企画部長かね。


○議長(川合保生君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 長久手町には、棒の手とかいろいろな文化財が残っておりますので、そういうものの文化伝承をするということと、その意味といいますか、今まで守ってきたことを皆さんに知っていただいて、観光事業も含めて心を育てていきたいと、そういう心のケアといいますか、そういうイメージでつくっておりますので、文化財の建物をつくる資料館とは別にいろいろな観光資源の中に入れてみたり、育てるという意味でございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だから、私が言ったみたいに、守る心を育てるだけでは文化財は守れませんよということを言っとるんですよ。そう思われないですか、実際に、その中へ入り込んで、体験してやってみなければ、伝承はしていかないと思うんですよ、どうですか。


○議長(川合保生君)教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 議員が言われる実際やってみないとわからなということも当然あります。それと、やはりそういうものがあるよということだとか、長久手町にはいろいろなものがあるということを住民の方々にお知らせして、いろいろな行事あるいは何ていいますか、お祭りだとか、そういうところで発表したり、文化協会の方もやってみえますけれども、そういう中のPRといいますか、アピールすることによっても十分伝えられると思いますし、今後もそのようにやっていきたいということで載せたということでございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 時間も少なくなってきましたけれど、果たして町長が出されました40項目のマニフェスト、これは幾つぐらい、質問して聞いてましたけど、4年間で幾つぐらいの政策が実現できるだろうなと考えていましたけど、町長はどれぐらい、例えば20項目ぐらいはできると考えてみえますか、どうですか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) マニフェストで出てきた項目というものについては、先ほど町長がお答えになりましたように、4年間の中でやられるということでございますので、事務方といたしましては、ロードマップといいますか、計画を今後きちんとして、より多くのことができていく、全部ができれば一番いいということで事務を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) じゃあ、4年間ですべてやられると解釈としていいですか。やるように努力するということではないですか、そうでしょうね。これはまた、これからこのマニフェストにありますように、第三中学校とか給食センターとか、学童保育所とか郷土資料室、スポーツの施設の再整備と、多くの建物が必要になってくるわけですよね。やはりこの辺のところは精査されて、本当に必要なものは、学校は必要だと思うんですけどもね、学校とか学童保育とか、そういうところは本当に必要だと思うんですけどね、精査されて、建物建設よりもやはり町民、住民が生活していく上での手厚い補助、例えば子育てとか福祉、介護、障害者、こういうのに力を入れた方が私は町民にとっては幸せになると解釈しますけど、どうですか。最後に答えてください、町長。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) そういう点をすべてこのマニフェストには網羅しておりますし、十分意を持ちながら、皆さんの御期待に沿いたいということで考えております。


○議長(川合保生君) 再質問いいですか。じゃあ、次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 2項目め。第4次総合計画の実施されてない事業はどうなっていますか。今年度の予算で第5次総合計画の予算が計上されているが、第4次総合計画との整合性をどのように考えているか。


 1点目、第4次の最大の目玉の田園バレー事業はすべて終わったのか。これからどのような事業をするのか。


 2点目、電縁ネットワーク・クラフトマーケット工房村構想はどうなったか。


 3点目、既成市街地の道路や排水路整備は実行されていないが、整備するのか。


 4点目、春日井長久手線の整備はどうなってますか。


 5点目、雁又川の改修はどうなったか。


 6点目、コミュニティ拠点施設の整備はどうなっているか。


 7点目、第5次総合計画の審議議員はどのようなメンバーを計画しているか。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、数点御質問があった件についてお答えしたいと思います。


 まず第1点目でございますが、第5次総合計画の予算ということで、第4次総合計画との関連性はということでございますが、第4次の中の田園バレーについてお答えしたいと思います。


 田園バレー事業は、基本理念である「農のある暮らし・農のある町」の実現を目指し、農業の振興と都市と農村の交流を目的に、あぐりん村や平成こども塾の設置など数々の事業を展開してきました。今後は、既存事業の一層の充実と推進を図っていきたいというふうに考えております。


 2点目の四つの主要事業の中の二つを挙げられているわけでございますが、この四つの主要事業を含めまして、この基本構想というのは目標年次をまだ2020年までというふうになっております。今後、第5次総合計画を検討する際に、こういった進行状況の検証も含めまして、策定の中で検討、さらに推進も含めて考えていきたいというふうに思います。


 3点目でございますが、既成市街地の生活道路や排水路の整備につきましては、個人の権利が複雑に絡んでおり、なかなか困難な状況でございます。また、区画整理も設立が難しい状況となっております。そこで、こうした道路や排水路については、地域の皆さんのまちづくりへの方向を確認しながら、整備方針を定めていきたいと考えております。


 4点目ですが、春日井長久手線でございますが、県に要望は行っております。同じ南北軸の機能を持つ瀬戸大府東海線の整備に努力していきたいという意向を持っております。町としては、春日井長久手線の整備についても引き続き、愛知県に対して要望を続けております。


 5点目でございますが、事業主体である愛知県では、今年度から雁又川の改修に着手するということでございます。


 6点目でございますが、コミュニティセンターの関連につきましては、第4次総合計画でも、地域の自治会活動を支援するため交流拠点施設となるコミュニティセンターなどの建設を検討すると記載してございます。こういったことも含めまして、御質問のコミュニティセンターの建設に関しては、その施設の機能や役割などまだまだ検討する項目がありますので、引き続き検討を重ねていきたいというふうに思っております。


 7点目の総合計画審議会のメンバーでございますが、これは長久手町総合計画審議会条例により定められております。現在、第5次の総合計画については、策定について準備しておるところでございまして、今後そういった審議会のメンバーについての人選をしていく予定でございます。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 第4次の最大の目玉であった田園バレー、これ今後はもう事業は大分終わったから充実させ推進を図ると、こういう答弁でしたけどですね第4次総合計画は田園バレー事業上郷地区の21世紀型、新しいライフスタイルのモデル地区として整備し、この新しいライフスタイルを全町に広げていくと、こううたってあるわけですね。どのように、これから長久手全町に広げていこうとしていますか。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、御指摘のように、ほぼハード事業といいますか、そういったものについては終わってきております。それで、平成こども塾も田園バレー事業の一環でございまして、学校連携等もやっておりますし、これもますます学校連携をやっていかなければいけないというようなことも思っていますし、これが町全体へかかわる問題だと思っています。


 それから、あぐりん村、遊休農地を少しでも減らしていって、地産地消といいますか、そういったことでやっておりまして、それを買っていただいて、町民全体、もしくは町外の一部、お客さんとして来ていただいておりますし、今までの上郷の地区というのは遊休農地が非常に多かったわけでございまして、そういったものが団塊の世代の方のリタイアというようなこともありまして、相当な出荷量を見ておるわけです。


 それから、あとは4工区なんかでも企業参入ということでお話がいろいろありまして、事業を進めておりますので、そういったことを充実していって、それから市民農園というようなものも好評で丸根地区でやっております。そういったことも含めて、全体的に町の中でその田園バレー事業は浸透したのではないかなと。また、今後も浸透をもっとしていかなければいけないというふうには思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問、加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だからこの新しいライフスタイルを全町に広げていくと。これは平成こども塾であり市民農園でありということを言われましたけど、もうこれで終わりということですね、田園バレーは。要するにこの考え方を全町に広げていくと、どのように広げていくわけですか。市民農園とかこども塾はあんな向こうの北熊の方にあるんですけどね。


 だから、どうやって全町の、あと岩作とか長湫地区にどうやってその説明をしながら広げていくわけですか。その辺のところは非常に難しいんですよ。ですから、これはうたい文句に書いてありますわね。この4次総合計画の26ページの一番下に。


 だから、これは私がさっき言ったみたいなことですわ、ライフスタイルを広げていくと。だから、この辺のところをもう一遍わかりやくす説明してください。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 何かいけない、いけなという話ですが。決してそうではなくて、今、きのうも原田議員からも御質問がありましたけども、長久手町において農業所得が何倍かにふえているんです。もとが小さいものだから、それは何倍かになりますけども、ふえていることは間違いないんです。それはどこに原因があるかというと、今まで遊休農地であったものが、耕作されるようになった。これが少しずつですけども、全体固まってくるとだんだん大きくなってくるんです。


 今の第4工区を見ましても、あれは背丈の草がばあっと生えとったところなんです。ですけども、今はもうそういうところもまだ大半なんですが、一部は耕作農地となって、本当にきのうも東海農政局長が視察に来られましたけども、非常に立派な畑になって、立派な農作物ができております。幸い、今までは農業試験場も含めてなかなか出荷ができなかったんです。しかし、今や出荷もいわゆる日曜のお百姓さんだとか、ファーマーズマーケットとかNPO法人をつくってやってみえる方々も出荷できるようになりました。出荷先はもちろんあぐりん村の農産物の直売所でございます。きのうも行きましても、大変なにぎわいで売れております。


 ですから、今までサラリーマンとして都会に勤めていた人も農業に従事し、そして健康保持もしながら、そして生産の喜び、そしてそれを地産地消で、自分でつくったものを皆さんにお分けしていると。だれがどういう形で生産したかということを明らかにして、消費者と生産者との顔が見える。非常にそこに親しみがある。そういって消費者も言ってみえます。そういうことは、これからの農業というのは非常に大切だと思っています。


 ですから、これから団塊の世代の方もふえてまいりましょうし、このまま放置していたならば、農地はどんどん荒れていってしまいますので、少しでも農業に携わる人口をふやし、この名古屋大都市近郊の緑地を農業生産地の一部にして、皆さんが新しい21世紀の環境の時代の日々の生活を充実していかれるということは、大変私はすばらしいことだと思っております。


 そういう意味におきまして、今後も田園バレー事業は大いに力を入れて推進してまいりたいと、このように思っています。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) まだわかりませんけど、平成こども塾も入れ、この田園バレーに投資された金額は恐らく総額で8億円か9億円だと思うんですよ、私は。だから、その費用対効果ね、それだけ投資して費用対効果をどのように思うか。だから、あと今後、あぐりん村は経営的にも四、五年は赤字が続くと。これは町側がそう言われたわけですよね。だから、その辺のとこもどのように対処するのか、どうですか。そんなに9億円も投資してないということ。いやいや、土地代からすべて入れて大体それぐらいになるだろうと、私は思って言ったわけですけど、そういう何億円と投資した金額とどれだけの町民にとって効果があっただろうと、そういうのを判断するのが、これから行政評価システム、行政評価ではないですか。だから、これはまだわかりませんけど、途中ですから、まだ始まったばっかりですからね、あと四、五年たって赤字が解消され、どんどん利益が出てくるようになれば、だんだん効果が上がってくると思うんですけど、副町長、答えてください。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 詳細はまだ今ここで足し算できないものですから、わからないんですけども、ただ、先ほども町長がお答えされたように、田園バレー事業をやることによって、小中学校の皆さんも含めて、町に対する自然だとか農業、自然、そういったものを体験していただいたということは非常に効果が大きかったのでないかと。


 それから、遊休農地が減っておるということにつきましても、当然荒れ地になったままでおるよりは、これも先ほど町長が言われたように、少しでも皆さんにつくっていただいて、農業所得が上がっていけばそれなりの効果があったのではないかなというふうには思っておるわけです。


 あとあぐりん村の赤字云々という問題ですけれども、言われますように、当初4年間ぐらいは赤字だろうというふうに思っておりました。それで、今年度4月から8月までの集計を今ちょっとしておるところなんですけれども、大体月3,000万円の売り上げが産直の方でございまして、今1億4,566万円ぐらいありますので、3,000万円としまして年間で3億6,000万円ぐらいですか、12カ月で。というようなことになっていけば、赤字としても当初4年間の見通しよりは、赤字というのは少なくて済むんではないかというふうに思っております。


 ただ全体を通して言えば、やはりまだ足し算してないであれなんですけども、事業の効果というのはそれなりにあったというふうに考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 田園バレーはこれぐらいにしておきます。


 それから、5点目の雁又川の改修、これは私は昨日、土木課長の方へ行ったら、ことしから始めるんだよと。愛知県が予算をつけたから、工事を始めるということですけど、一挙に上流までじゃなくて、図書館通りと川との間をちょっと上流へ行ったぐらいまで始めるみたいですね。これはもう3、40年ぐらい前かね、結構下から始めてきましたけど、途中でストップしてまして、地主の問題もあったし、いろいろあってストップしてました。やっと工事を再開されるということですね。


 もう一つは、上流の住民より土砂崩れ、あれは物すごい川と家が建っとるところはすごい高さがあるんですよ。それで、崩れているから何とかしてくれんかという要望書が出ています。それをどのように対処していただけますか、土木課長、お願いします。


○議長(川合保生君) 土木課長。


○土木課長(戸田鐘嗣君) 現地を確認させていただいて、仮設の土のうで対応させていただきたいと思っております。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 土のうで対処して崩れは直るんですか。


○議長(川合保生君) 土木課長。


○土木課長(戸田鐘嗣君) 仮設ということで、今後それで一応対応させていただいて、今後、検討していきたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問いいですか、はい、加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) それから、7点目、第5次総合計画の審議委員ですね、これは以前は、第4次のときは議員がみんな入っとったんですよ、私も入ってました、当時。途中からどういうわけか知らんけど、そういうところへ議員は入れるものではないということでやめちゃったんだよね、あれ。だから、私は今考えてみると、やはり住民やら議員の意見を参考にしてつくられた方がいいと思って質問に出したわけですけど、まだ大分先の話ですけどね、ぜひその辺も入れて、検討していただきたいと思います。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) ただいまの議員御指摘の、前の条例には議員さんが20名入っておりましたけど、これらにつきましては、町が行うこういった諮問機関に対して、議会の議員さんは入れていかないという基本的な全体の考え方がございまして、平成15年ごろに町にある各種審議会の委員さんからすべて、一部は除いて、法定で決まっておるものを除きまして、議員の参加の部分を変更させていただいたという経緯がございますので、直接審議会そのものに、今回、議員さんを参加していただくという考えではございませんが、何らかの形で皆さん方の御意見をお聞きする機会は考えたいと思っております。


○議長(川合保生君) 再質問、いいですか。次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 3項目め、町の大字名の変更について、どのような考えで行っているか。


 町が提出した字名変更案は、昔から岩作区内平子地区の一部が、長湫字先達に編入される案が出ている。この地区の住民は大変戸惑っている。なぜこのような案をつくったのか。


 また、最初に出した案と大幅に字名が変更になった理由は何か。


 以上です。 


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、字名の変更につきまして御質問にお答えさせていただきます。


 まず、新字名である長久手町先達ということにつきましては、これは大字岩作でも大字長湫でもございません。昔の村の名前であるものが大字で残っているわけですが、新町名はすべて大字という概念は取れまして組み立てられております。


 したがって、現在の大字長湫字先達、下権田、香桶、富士浦及び大字岩作字平子のそれぞれ一部を新たな組みかえで字にするというものでございます。そして、大字長湫字先達に編入するものではないということになります。


 なお、この区域は北は香流川、南は県道名古屋長久手線、東は県道瀬戸大府東海線、西は県道春日井長久手線と主要な道路と河川で区切られた東西約350メートル、南北約200メートルで面積約6.7ヘクタールの地域でございます。


 次に、今回の案につきましては、昨年10月に広報で初案をお知らせいたしまして、その後、ことしの2月の文化の家でその説明会を実施いたしました。この間、地名に愛着があるので、なるべく現在の地名を残してほしいなど多くの意見が寄せられたため、住民の皆さんの意見を参考にして今回の第2次の素案を作成した経過でございます。


 なお、名称につきましては、新たに引き直した区域において、旧字名のうち最も面積や住民の多いものを採用しております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 先ほどちょっと平子は先達に編入しないということを言いましたかね。ちょっともう一遍お願いします。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 編入という概念ではないということを言いたかったわけですが、旧地名は幾つか、あの辺御承知のように非常に複雑な字が展開しております。それで、先ほど言いましたように新しい道路とかで区切ってくると、幾つかの字が合体して、その中で一番面積の多いものに少し統一をするということを申し上げたかったわけですが、先達に編入とか、どこに編入ということではなくて、大きい枠組みで言うと大字がなくなった、新しい地域につきましては。それと、その中で代表的な地名を採用しながら、新しい割り振りをしているということで、先達に編入するとか、大字に入れたとかという概念ではないということをちょっと申し上げたかったので、幾つかが合体して新しい先達になると、大字が取れたということでございます。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) 結局、ここの香流川の南側の平子は先達に入るということですね、これ。大字が取れるんだね、大字を取って長久手町先達になるわけだよね。先達平子になるわけ、違う、先達になるわけでしょう。だから、そのことに関して議会にも、町に、要するに請願が今出とるわけですね。住んでいる方全員の署名で請願が出ていると。


 だから、先達の区域に入るということは、あなた、長湫地区に入るということでね、長湫、岩作、上郷と分けて言えばね、そういうことでしょう。長久手町平子にはならんわけでしょう、なるわけですか。この地図で見ると、なりますか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれど、新しい区画整理をやった地域においては、大字という概念はもうなくなるということで、新しい新町名になると。ですから、今までは大字岩作平子だったんです。大字長湫何々と、旧村の名前を引き継いだ大字になっておったわけですが、これから新しい新町名になるということは昔の長湫地域に編入されたとかそういう概念ではなくなるということで、長久手でも地域的に言えば、長湫でも岩作でも新しい町名になった際には、すべて長久手町の中では同じ位置づけになるということでございます。


 ただし、今まで何回もこういった点で申し上げているのは、自治会等のおつき合いですとか、そういったものは特にこれに拘束、地名やこの字割りに拘束されるものではないよという御答弁をいろいろな機会でさせていただいていたわけでございますが、どこかに編入されるという考え方ではないというふうに私どもは思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) だって、現在でも岩作地区、長湫地区って分けていろいろな活動をしとるわけですよ。それを勝手に長湫地区に平子を入れて、町は知らんよと、そんなことで通用するんかね。岩作の平子の人は今度は長湫に入っちゃうんでしょ、これ。実際は入るんだわ。あんた入らんと言っとるけど。今までずっと岩作のつき合いをした人がおかしくなってくるんだわ。


 それと、第1回つくったやつは、勝手にあなたたち自分たちの考えだけでつくったもので、住民から総スカンくったの。だから昔の地名を残してくれって、また新たにつくり直したんじゃない。最初からやるときに、皆さんの意見を聞いてやれば、二度手間じゃない。このために、あなた、企画課か、物すごい残業をやってこれをやっとるんだわ。決算の中の残業料に入とったからね。そういう説明したでしょう、100何時間。


 だから、そんなもん住民の意見をきちんと聞いてから、こういうものをつくるんべきであると思うよ。町のあなた、いろいろなことがわからん人がつくっとっちゃ意味がない、そうでしょう。古い長湫の、僕らもわからんけどね、岩作村、上郷村、長湫村という時代のことからずっと引き継いだ、昔から引き継いだ地区を、このままだったら長湫に入っちゃうんだわ。あなたたち関係ないって言っとるけどね。その辺、どういうふうに考えてますか。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) これは自治会関係のことも含めまして、先ほども答弁させていただきましたけれど、これは自主的に地域のつながりというのは、今までの例でもこういった区域がございまして、おつき合いは自治会のおつき合いはおつき合いということはで、必ずしも地名だけでやっているわけではないということもございまして、そういうふうに申し上げたわけで、その辺は今後そういった面で不都合のないように、なるべく考えていきたいとは思っていますけれど、現実問題としてはそう問題はないというふうに考えています。


 以上です。


○議長(川合保生君) 加藤 武議員。


○16番(加藤 武君) まあ、時間がないから、そんな問題がないことはない。問題があるから住民が請願書を出してきとるんだわ。どうして問題がないと言えるの。もう時間がないから、これで、よく検討してくださいね。私の質問を終わります。


○議長(川合保生君) これより、町民クラブ、加藤 武議員の代表質問対する関連質問を許します。ございませんか。浅井たつお議員。


○15番(浅井たつお君) 町長、第4期目の始まりということで、第2番目の第4次総合計画の実施されてない事業はどうなっているかというようなことに関連して御質問をさせていただきます。


 市街地整備ということで、平成11年に発行されました第4次総合計画があるんですけれども、その中で既成市街地における快適な居住環境の実現ということで、都市基盤整備が立ちおくれている地区については、土地区画整理事業に限らず、道路、公園、下水道等の整備等、その地区の特性に応じた整備費を検討して快適な居住空間とまとまりのある市街地形成を図るといった、そういったことが1項目書かれております。


 それから、今後に向けて魅力ある新たな市街地の整備ということで、町中央部はシンボルコアとして位置づけ、商業拠点、レクリエーション拠点、公益施設等の複合機能の立地を図る、そういったようなことが書いてあるわけです。ということは、旧市街地について未整備の部分をどうするかということを、この2020年までに解決をするといったようなことの趣旨ではないかと私は思っております。


 それから、新たな市街地の整備ということであれば、2020年までに当然何度も出ておりますけれども、中央地区、駅前整備に絡めていろいろな要望が出ております。資料室、それからコミュニティセンター、そういったものがやはりここに町民のいろいろなまちづくりを通して、幼児保育、それから高齢者福祉、青少年教育、世代間の交流といった多様な施設、複合施設としてここで今後に向けて、弾力的なそういった施設を企画、建設することによって解決ができていくのではないかということで、単品で一つの箱物をつくるのではなくて、いろいろな複合施設として今後位置づけた、そういった計画について私はやっていただきたいと思いますので、2020年、時間はありませんけれども、少なくともその町民と多様な要望について意見交換をまずするということから立ち上げてほしいので、そういったことについて具体的に考えていただけるのかどうかお聞かせください。


○議長(川合保生君)都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) たくさんいただきましたが、基本的なスタンスだけ申し上げます。区画整理を行う場合については、当然、土地を持った方たちの意思を総体的にまとめてたんですが、その前にまちづくりの基本的なものを共有するということが重要かと思っております。そういった意味では、意見交換をしながら十分詰めていきたいと。


 それから、既成市街地についても既に下山地区では、3年間ほどかけてやっと立ち上がりを見ております。区画整理に限らず、狭隘道路についてもいろいろな方法で新しいまちづくりを創造していきたいというふうに考えています。


○議長(川合保生君) その他ございませんか。


 これをもって町民クラブ、加藤 武議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後3時11分休憩


              ――――――――――――――


                 午後3時20分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 個人質問の通告がありましたので、発言を許します。


 この際、申し上げます。議会運営委員会の申し合わせにより、個人質問の各議員1人当たりの持ち時間は、当局の答弁を含めて60分といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただきます。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、発言を認めないことといたします。


 なお、個人質問の発言は通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また、当局の答弁は、質問の要旨に的確、簡明にお願いいたします。


 それでは、個人質問に入ります。


 まず、田崎あきひさ議員の個人質問の発言を許します。1番田崎あきひさ議員。


           [1番 田崎あきひさ君質問席登壇]


○1番(田崎あきひさ君) それでは、通告書に沿いまして4点ほど質問をいたします。


 質問に先立ちまして、先般行われました町長選挙に際しましては、加藤町長が4選ということで、体に気をつけて頑張っていただきたいと、これからもフットワーク軽やかに頑張っていただきたい、このように思っております。また、体制もきょうより新しく変わりますので、加藤具己副町長におかれましては、職員同士が良質な意見交換のできる、また、若い職員でも上に提言のできる風通しのよい環境づくりと、御自身みずからが幅広く意見を吸い上げる努力をきょうからお願いを申し上げまして、それでは質問に移らせていただきます。


 1項目め、長久手町長の4期目の町政に向けての姿勢とローカルマニフェストの基本認識について。代表質問でも質問されましたが、少し違った切り口から質問させていただきますので、疲れを見せずに御答弁いただければと思っております。


 4月の統一地方選から、首長選の候補者が公約集、いわゆるローカルマニフェストを配布できるようになりました。加藤町長もこの夏、ローカルマニフェストと呼ばれるものを町民に示し、4選を果たされました。三重大学の教授である児玉克哉先生、これは全国の知事選等で公開討論会コーディネーターをされるような方なんですが、その方がこうおっしゃいました。


 加藤さんの12年間の実績とネットワークが評価されました。しかし、ほかの4人の票を足すと加藤さんの票の2倍以上になります。町民の中のかなりの人は変化を望んでいたと言えます。加藤さんは4期目の町政を任されました。変化を望む声も多かったということを踏まえて、これまでとは一味も二味も違う新町政を展開してほいしいと思います、こう述べられております。


 そこで、改めてお聞かせください。1項目めは、一つ目、3期12年でできなかったことは何か。選挙結果をどう受けとめ、どういう姿勢で行政に当たっていくか。


 二つ目、日本でこれまで選挙に従来使用されていた公約ということと、マニフェストは一体何が違うのか、基本的なローカルマニフェストの認識をどのようにお持ちか、これをお尋ねしたいと思います。


 三つ目、総合計画とマニフェストの整合性はとれるか。


 四つ目は、午前中も同じようなことを言われましたので、改めてということはないですけども、マニフェストをどのような順序で実行していくのか、町長の考える優先順位はという質問を挙げさせていただきました。


 まずは以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 田崎議員からの御質問にお答えさせていただきます。


 3期12年、積み残しはなかったのかと言うとわかりやすいかもわかりませんけども、私としましては公約に掲げた施策についてはすべて実施できたと、このように考えています。選挙の結果につきましては、けさから申し上げておりますけども、マニフェストが町民の皆さんの御指示を得たものと思っております。


 それから、他の候補者との票数のことでしたね。この点につきましては、それぞれ私のほかに3名出ていらっしゃいましたので、それぞれの御主張がありましたので、そのように支持された方は選挙結果のとおりになったと、これは選挙である限りやむを得ないことだと思っていますし、だからといって、私は批判票とかそういうものではなくて、それぞれの候補者が特色を出されたものに対して、そのマニフェストとかいろいろな面を総合して、有権者は投票されたと思っておりますので、私は私なりに選挙戦を戦ったというふうに思っております。


 もちろん、結果が出ました以上は、そういった方々の御意見も十分尊重して、今後の町政には可能な限りは反映していきたいというふうに思っております。


 それから、マニフェストと公約の違いの認識ですね、公約と言いますと、私も3期目も公約をいたしましてすべて実施したと言いましたが、どちらかと言うと、ポスターとかいろいろな新聞とか形骸化されたような感じの選挙がずっと行われてきておりますけども、今回、先ほど田崎議員もおっしゃいましたように、新たにそのローカルマニフェスト、これは県知事がといいますか、県レベル以下はローカルマニフェストという言い方をしているそうです。


 これにつきましては、やはり有権者との一つの約束事だというように思いますので、この辺の方法としては数値で出せとか目標を出せとかいろいろ言われております。もちろんそういうことを踏まえて、今後、このマニフェストの実現に向かって努力していきたいというふうに思っておりますので、その辺の違いというのはもっと公約以上に厳しいものだというふうに認識しております。


 差はどうかと言われても、結論的には同じようなことかもわかりませんが、そういう考え方の観念的なことかもわかりません。


 それから、総合計画との整合性です。これは、整合性というのはもちろん考えなければいけないことだと思いますが、総合計画は総合計画として総合計画審議会等で十分検討され、これは言ってみれば、長久手町でいけば町政の憲法みたいな基本的なものでありますので、マニフェストと全く同じというわけにはいかないと思っております。マニフェストはマニフェストとして私の町政に当たる一つの姿勢を示したものでありますので、それはそれとして考えていただきたいと思いますが、町のかじ取り役としましては、整合性を無視するわけにはいかないというふうに思っております。性格は少し違うと、もう少し総合計画は上位のものであるというふうに思っています。


 以上であります。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 従来の選挙では、候補者が目指す将来像や理念を語ることはあっても、実現には具体的な政策を有権者の皆様、町民の皆様が把握し判断することがとても難しいまま、在任期間の業績に対する評価も困難であったと、このように思っておりますが、町長がこのローカルマニフェスト選挙をされたということによって、政見公約の実現度合いが明示されるようになり、現職の首長が次回も当選することの指標として、御自身が掲げたマニフェストの実現に力を尽くす、これができたかできなかったか、こういうことに対して町民が判断できるんだという、これからこういう流れになってくるという認識をお伺いいたしましたが、そのためには書かれたすべての項目、これは町長、主な取り組み何項目御自身で書かれたかわかりますか。54項目書かれたんですね、この黒い丸が打ってあるところですね、54の項目だったです。それをスピーディーに行政手腕、財政の確保、捻出を期待しながら、次の項目、次の質問をしたいんですけれども。


 ローカルマニフェストと従来の公約との大きな違いはマニフェストには具体的な政策目標、財源、達成目標、事業費だと期限なんかというを、本来であれば、この中に書き込んでなければいけないのではないかなと、それを本来のマニフェストと言うんだろうと思いますが、時限のある、限りがある4年間の約束だという認識はまずおありですか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) おっしゃることは確かにそのとおりだと思いますが、なかなか選挙の時点で、まあ私は現職ですからある程度の予測はできますけども、大変今のようにおっしゃるように、経費までもきちんと出すということはある大きな事業だとか、その一つの目標数値は出せるかもわかりませんが、なかなか現実的な予算書のような数値はだれも難しいかなと思っておりますが、まさにマニフェストは田崎議員がおっしゃるとおりだというふうに思っております。私もできるだけの数値は掲げたつもりですが、掲げられない点もありました。これはやむを得なかったと思っています。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 予算を検討しようということではなくて、一つ一つこれは事業ですよね、書かれておることというのは、ほとんど。事業ではないところは別として、事業であれば、期限と時間を数値目標したものを書いていただきたかったというようなことであります。これに関しては、時間、スピードを速めていただいて、改めて出していただきたいと思っております。


 3番目の総合計画とマニフェストの整合性がとれるのかということで御質問させていただきます。総合計画とマニフェストの認識を踏まえてお話しをしていただきましたけれども、マニフェストを行政運営に落とし込む際に一番難しい問題というのは、総合計画の中に関係をどのように調整していくかということだと思っております。町長は「子供すくすく、シニアは長寿、真ん中世代は元気ハツラツ」でしたか、そのようなマニフェストを町民と約束された、必ず実行する政策ということで町民は、町長がマニフェストを必ず実行してくれると大変期待をしております。


 ですから、まずマニフェストを確実に政策に反映するために、行政計画に移していかなければならない。実施計画に移してこそ初めて実行可能な政策になります。このように思っておりますが、整合性がとれておるという答えだったものですから、これからはその実施計画を年度別や事業別、事業内容、目標、経費や財源なんかをすべて逐一書いて、具体な内容を、町民どなたでもホームページ、広報等でごらんいただくことができて、長久手町の課題を把握して、町民の皆様と共有する努力をしていかなければならないと思いますが、それがこのマニフェスト、今後に大事なことになっていくと思いますが、どのような認識を持っておられるか、やっていただけるかどうかということなんですけれども、よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 全くおっしゃるとおりでございまして、そのように必ず実施計画には、年次計画の中でいろいろ検討しながら、必ず載せていかなければいけないと思っていますので、御意見を十分尊重しながら私も頑張りたいと思います。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今の御答弁というものは、実施計画を具体的に出していただける機会が今年度中にでも早い時期に出していただけるというような返答でよかったでしょうか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 実施計画は3年ローリングでつくっておりますので、毎年つくりますので、そこへは必ず載せてまいります。ただ、変更がありますので、ローリング形式でやっております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) マニフェストに書かれた項目については、すべてやり切るんだというような意思表示だったと思っております。よろしくお願いをいたします。


 町長、先ほど4期目が始まったばかりだというようなことを言っておられましたけれども、当時44歳で全国最年少で県知事になられた佐賀の古川さんでしたっけ、古川さんという方がローカルマニフェストを掲げて初当選をされたときに、登庁してからわずか1カ月半ほどでローカルマニフェストの内容と総合計画の整合性をチェックした上で計画の重点施策項目を、みずからのマニフェストの内容と位置づけ、議会の承認も得まして、予算化するまでの作業を一気に進めておると、こういう方もおられますので、町長は12年やられた実績を踏まえた上で、次年度予算案まで待てないということではなく、すぐ取り組んでいただきたい。乳幼児医療の1月1日からということは大変評価しておりますが、今後とも4期目になったばかりだからと言わず、スピードと改革実行力を見せていただきたいなと、このように期待をしておりますが、意気込みのほどをよろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) まさに今なったばかりと言ったのは、これだけのマニフェストを実行するに当たっては、けさから言っておりますけども、その体制をきちんとしなければいけない。担当部課長とも協議しながら、4年間でこれをなし遂げるとすれば年次計画とか、それから行政の優先度がこれはあるはずですね。例えば、中学校の建設とか給食センターの建設なんて、ちょっくらちょっとできませんのでね、こういったものを優先させていかなければならんと。早くから手をつけないとやれないというようなこともありますので、そういったことを早急に協議したいなと。12月までには来年度予算編成もありますので、それまでにはきちんとしなければいけないなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 午前中の議論で、平成22年の国勢調査でもし人口が5万人を突破しましたら、突破するときは市制度以降の考えのときにどうかという質問があったときに、準備が必要であると、このように先ほど言われておったんですが、これは総合計画の人口フレームに乗っかっておると、人口は今現在乗っかっておるというような状況でしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 現在の第4次の総合計画、総合計画の人口につきましては、推計人口に政策人口を加味してございますので、若干多目になっておりますけれども、4次にも書いてありますように、次に備えるということを引き続き検討していきたい。今度の5次の総合計画は当然、その辺のあたりが議論の対象になってくるというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 第5次計画がもうすぐだったですね、計画が始まるのが。そのときに、市制移行も含めて計画案をしていくというようなことなんでしょうか。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) 第5次の総合計画の作業につきましては、ただいままさに今から始まったところでございまして、今後そういったことも含めて検討の対象にしていきたいというふうに考えております。


○議長(川合保生君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) また町長に戻りますけれども、先ほど新年度の予算編成に対してバランスシート等活用するようなことを言われましたが、そのほか今後心がける、気にかけること、マニフェストを掲げられてまた新たに新年度予算編成されますが、心がけることはどのようなことに心がけておられるのか聞かせてください。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) どこの家庭でも国でも県でも一緒ですが、やはり財政計画、これがきちんとして町民の皆さんにも理解をしていただく。その上で行政を推進していくということが基本だと思っておりますので、気にかけると言えばそういう点を気にかけておりますし、ぜひこれを明らかにしていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) そこでですが、従来ならば予算があって事業がある、このような流れになっておると思いますけれども、今後マニフェストの選挙をやられていった中に、これから事業に対して予算がついていく。事業ありきの予算編成というような流れにどんどんなっていくのか。事業において予算をつけていくと、そういうような流れにはなっていかないんでしょうか、難しいですか。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) そういう見方もあるかもわかりません。ただ、一つの毎年予算編成方針というのを打ち立てまして、まずこういうところにまた優先順位というのが出てくると思うんですけども、町民の皆さんのニーズというものを十分把握した上で、このマニフェストもその中に生かしていきたいと。そのほかにマニフェスト以外にあれば、十分検討の余地があるというふうに思いますので、それだけにとらわれるということではないと思いますけども、いろいろ御意見はあろうかと思いますが、これらは皆さんの協議の中でいろいろと考えていくことだというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。では、次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 続きまして、マニフェストの実行に向けてということで御質問をいたします。


 町長も3期12年やられておられますので、あれもこれもという政策ではなく、あれかこれかという中で、取捨選択の中で54の項目を主な取り組みにされておられるとは思います。当選されたからには、そのローカルマニフェストは町行政の柱になる、このように思っております。


 そうしますと、マニフェストをより具体的に落とし込んだ実行計画、先ほども少し触れましたが、マニフェストをより具体的に落とし込んだ実行計画が必要になってくると思います。


 その中で、次の100年のまちづくりの第一歩としてマニフェスト、傍聴の方もごらんいただければと思いますが、八つの大きな柱を立てられました。


 一つ目、マニフェストの事業、これ4年間で実行するときの歳出の概算総額は、どう計算しておるのか。4年でやられるということなので、それをどう計算しておるか。また、財源の確保、どのような根拠があるかお聞かせいただきたい。


 二つ目、マニフエストの四角のステージ1と書いてある「町に希望を」についてですが、その中で地域協働計画の策定スケジュールについて、またこの260万円についてもお聞かせ願いたい、これは4年間に260万円なのか、そういうことも含めてですね、御答弁いただきたい。


 次に、(3)マニフェストステージ3の部分ですね、「次世代に情操の豊かさを」についてですが、平成こども塾と学校を連携する自然体験型循環教育とは、どのように学校が連携するのか。また、1,500万円の使い方についてであります。


 そして、四つ目、(4)として特別支援教育を充実しますと書いてございますけれども、その中に、具体的な期限も予算も何もない項目が幾つかある中の一つなんですが、特別支援教育を充実しますとはどのような充実を図られるのか、これをお聞かせいただきたい。ビジョンをお聞かせいただきたい。


 続きまして、マニフェストステージ5ですね、「暮らしに安心を」についてですが、(5)地震の被害者応援で、国の生活再建支援より100万円から200万円上乗せするとあるが、対象人数、規模の想定をお聞かせいただきたい。


 続きまして、四角の8ですね、ステージ8「町に知性とにぎわいを」についてですが、この(6)番、交流人口360万人について、具体的と内訳、これをお聞かせいただきたい。


 以上です。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) マニフェストの実行についてということで6点、これはまとめて私の方から答弁させていただきます。


 まず1点目でございますが、町長が考えたマニフェストは今も相当いろいろな御質問を1問目でしていただきましたが、これにつきましては、副町長が先ほど少しロードマップというような話を差し上げたと思いますが、これはマニフェストの行程表というのを今全庁的に早速取りかかっております、今、作業中ということでございますが。これを各部署でつくりまして、いわゆるこれからの実施計画、あるいは予算編成の中でどう落とし込んでいくか、実施計画の3年ローリングも含めて、それからまたもちろん、先ほどお話がありました総合計画にもどう反映していくかという作業も、いろいろ関連性があるものですから行っております。具体的に少し早目にできるものというのは、先ほど来、今年度実施というのも当然あるわけでございますけれど、これを精査しながら、関連性も含めて着実に実行できるように執行部サイドではサポートするようにしておりまして、また、財源的な面はまだそこまですべてまとまっておりませんが、問題がないというふうに今考えております。


 2点目の地域協働計画の策定でございますが、先ほど予算260万円というようなことをおっしゃられましたが、今年度の事業予算でございまして、これは今後まちづくりの活動を行っている各種団体へのアンケート調査を実施したり、参加の仕組みづくりやまちづくりのあり方を話し合うワークショップを開催したりということで、有権者、町民など多くの方々の御意見をお聞きしながら計画を策定していくというふうに予定しております。


 それから、3点目の平成こども塾と学校の連携につきましては、授業の一環として平成こども塾に来て、学校では体験できない自然体験活動を実施することによって、こどもの感性を豊かにはぐくむことを目的としており、森林教室や郷土料理づくり等実施しております。


 なお1,500万円の内訳でございますが、これは講師料、事業委託費、光熱水費、嘱託パート賃金、備品、消耗品費等でございます。


 4点目でございますが、平成19年度、計9名の特別支援対応の職員を各小学校に配置し、個別に支援を要する児童生徒に合わせた教育を行っております。現在でも他地域と比較すれば充実していると思いますが、必要な職員、必要な教育環境を積極的に整えるよう努力してまいります。また、数値目標につきましては、対象の児童生徒の数も未確定でありますので、提示できませんので御理解していただきたいと思います。


 5点目でございますが、地震の被災者応援につきましては、法に基づく支援制度では対象経費となっていない補償に対して上乗せを考えた法整備を行っていきます。対象人員、規模でございますが、愛知県の被害想定調査報告書から東海東南海地震連動による被害想定において、建物被害をおおよそ100と想定しております。


 6点目の交流人口でございますが、交流人口につきましては、現在、町内の主な観光、集客施設を年間を通じて訪れる人というのは、長久手古戦場が史跡で5万人、長久手温泉福祉の家で60万人、愛・地球博記念公園で103万人と見込まれ、このほか長久手町内には図書館、大学などいろいろな施設がございまして、こういったところに来館、あるいは通学する人も多く、交流人口は年間約300万人というふうに推計されます。今後、あぐりん村等への誘客増も期待できることから、当面は交流人口年間350万人という目標を立てております。


 以上でございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) では、順を追っていきたいと思いますけれども、マニフェスト行程表を今、全庁挙げてつくっておられるということですね。一方、財源についてはまだまとまっておらないということでしたが、この行程表と財源のまとめというのは多分ワンセットでやらなければいけないのかなというふうに私は思っておりますけれども、これはいつまでに、何年間かかるんですか、これは。


○議長(川合保生君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) ロードマップは、行程表でございますので、かなりまとまってきておりますので、それに基づいて早目に調整をしたいと、内部的な作業でございますけど、したいというふうに考えています。財政的には、現時点でも問題がないというふうに、概算としては考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 今のでは年度内ぐらいな感じなんでしょうかね。先ほど、今さっき新年度予算編成に関し、気にかけることは何なんだということを御質問したんですけども、まさにそういうところを、4年で実行するときの歳出の概算総額が幾らぐらいになるかだとか、そういうことに触れていただければなということは思っておったんですけれども、マニフェスト行程表、具体的になるべく早くというのが、やはりもうちょっと教えてほしいということ、しつこいですけども。いつまでにやるんだという意気込みが聞きたいと思います。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 今、何月何日までというのはなかなか難しいお話なんですが、私ども職員挙げて、そういったものを4年間の中でどうやっていくのかということを精査している最中でございますので、いましばらく余裕をいただきたいということでございます。


○議長(川合保生君) 再質問ありますか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 町民の皆様にもそういう説明をしなければいけないものですから、ちょっとしつこく聞きましたけれども。


 二つ目に聞いたことですね、地域協働計画の策定スケジュールに当たって、このマニフェストの黒ポチのところには、協働のルールブックということが括弧書きで書いておられますけれども、これは愛知協働ルールブックの長久手版ということを、行く行くは策定計画をして考えておられると思うんですね。地域協働計画策定から協働ルールブック策定に流れるまでというのは、やはり住民に加わっていただいてからのことですから、これは相当な時間を要さなければ、本当の地域協働計画というものの趣旨に、つくっていただいても協働ルールブック、行く行くはこれは自治基本条例までを見越してのことだと思うんですけれども、当面、この地域協働計画から協働ルールブック策定に当たられるまでの行程ですね、これはどういうお考えがあるかということをお聞かせください。


○議長(川合保生君) 企画課長。


○企画課長(鈴木 裕君) ただいま御質問いただきました地域協働計画のスケジュールにつきましては、今後、まず住民の方からのいろいろな御意見をお聞きするとともに、もう少しさらに深く掘り下げるためにも住民参加のワークショップだとか、また庁内においても職員の意識改革、こういったものも含めて一つ一つ積み上げていきたいと。したがいまして、最終的にはいつまでかという目標については、そこら辺の進捗を見きわめながら進めていきたいというふうに思っておりまして、具体的には今議員御指摘の県にもありますように、ルールブックをつくり上げて、その先、町としてどのような協働の仕組みづくりをしていくかというのを、そこの中で皆さんから御意見をいただきながら、計画を進めていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これに関しては、4年間ですべてマニフェストのことを実現しろとはなかなか私もよう言わんというか、住民なんか、地域の反応を見ながら慎重に、そしてよりよいものをつくっていただきたいと、このように思っております。


 3項目めの連携という、どのように学校が連携するかと、学校同士の連携について私は聞きたかったわけなんですけれども、そこにとってのアイデア。また、小学校、中学校同士の連携なんかにビジョンはあるかということをお聞かせください。よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 平成こども塾で学校同士の連携という、そういうプログラムでは小学校も中学校も参加はしておりません。各学校のメニュー、学校が要望したメニューによって平成こども塾がいろいろなメニューに合う講師の先生を探していただいたとか、そういうような格好で取り組んでおります。中学校は、こども塾の講座に従って、中学生が参加しております。また、部活動の子供が参加しております。


 それから、子供だけではいけませんので、ことしは先生方も参加して、そこで講座を受けてもらうという、そういうようなことで参加をしております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) このマニフェストを見て、学校ごとの連携をさらに図るような施策なのかと思っておりましたが、またちょっと時間がないものですから、次に行きたいと思います。


 4項目めですね、特別支援教育、これもまた数値目標が書いてなくて、極めて不十分な、年度ごとに違うということはよくわかりますが、南部新設小学校においての肢体不自由児に対する特別支援教育、町長は考えておられることはございませんか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 南部新設小学校での肢体不自由児、重度ですね、ただ、自分で補助具をつけて移動できるような子を対象にしてはおりません。そういう子は希望があれば通常の学校で対応できると思っております。自分でなかなか移動もできない、補助具もつけられないという、そういう子についての肢体不自由児の御希望があればですよ、いろいろな条件がありますので、その条件をクリアしていただいて、御希望があれば南部新設小学校のそういうような教室で対応ができるということです。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 御希望があればできるという答弁というのは、すごく前向きですね。できればこれから先、例えば首に挿してあるチューブを外すということは、これは医療行為に当たるんですね。ですから、それというのは親と医師・看護師さんしかできないという状況がございますので、それに関する町長、新年度予算をこれからいろいろ考えていかれると思いますけれども、配慮をいただきたいなと思っておりますが、この点を非常に強くお願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) ことしでしたかね、そういうような医療行為を伴うような子供が普通の学校へ入学したという、そういう例がありますよね。裁判でもそういうような何が出て、そこで普通学校で対応しろと、そういうようなことがあったことはよく知っております。そういうような医療行為を伴うことについては、学校の職員ではできませんので、そういうところの対応がこれからは、そういう方の御希望があれば、そういうような対応もこれからはちょっと考えていかなければいけないのかというぐあいには思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これからというのは、まさにこれからなんですよ、予算編成されるときに、医療行為のできる、学校教員でなくてもいいじゃないですか、医療行為ができる方というものを学校に一つ配置してある学校が長久手にあるということは、大変すばらしいことだと思っております。これを大変難しいとは思いますが、加藤町長のうちにやっていただくということを、改めてまた一回取り上げたいと思いますが、現状、こういう子供たちというのは、小牧の方まで行かれて、親御さんが小牧校へ行かれて、親御さんが7時間も8時間も子供についておったり、子供がそういう養護学校だったり、その長久手にも通っている子、両方面倒を見なければいけないというような子も長久手に何人おられるか御存じでしょうか。また、これは改めて質問したいと思います。ちょっと時間がないものですから、済みません。


 (5)の項目なんですけれども、これはまた限度額についてちょっと改めて確認でお願いします。


○議長(川合保生君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 5番の地震の、いわゆる地震で建物が全壊、あるいは半壊等された方に関しまして、国の方でも助成が、補助が出ておるわけですけれども、私ども長久手町は安心安全対策基金を設けておりますので、そちらの方の基金から上乗せをして補助というんですか、助成というんですか、それをしていこうということでございます。ただ、その内容につきましては、これにつきましてはまだ細かいことは決まっておりませんが、今後、その辺を定めていこうとしております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これはまさに聞こうとしたのは、これは県にも同じことがありますよね。全く同じですよね、補助金的なこと。


○議長(川合保生君) 参事。


○参事(末永雅博君) 私は身分は県職員ございますが、最初に言いましたように、このことに関して責任を持って言える立場ではございません。ございませんが、長久手町が現在このことを検討しているという範囲において知っている状況ではですね、ですから、私も長久手町の職員と同じなんですよ。それで、県には現在このような条例はございませんというふうに聞いております。


○議長(川合保生君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) この安全基金をつくってるというのは、日本でも長久手町が先陣を切ったというぐらい珍しいんです。これは、災害、地震が起きたときの状況をテレビ等で見てみましてね、これは何とかしないといけないということで、三、四年前かな、スタートさせたので、1億円余あると思いますけれども、先般も四国のNHK松山放送局が取材に来るぐらいの状況でありますので、まだまだ市町村に大きく普及しておりません、今後そうなっていくと思いますけども。


 したがいまして、まだ私の方も準備不足の点もありまして、災害に備えてある程度の基金ができましたので、これを災害が発生した場合に、どういった形で出すのかと。災害にもいろいろあると思いますので、これらの要綱をまずは定めて、きちんとしたものをつくった上で、考えていかなければならないというふうに今思って、検討をこれからしようとするところであります。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) この項目については基金だということと、上乗せをするということがよくわかりましたので、また要綱を楽しみにしておりますが。


 次、6項目めですね、交流人口350万人について、どうはかるのかということなんですが、定住人口は住民登録という確立された計測手法がありますが、交流人口には確たる計測方法の手段がないと思います。通勤通学者についての国勢調査等の計測手段はありますが、観光に関してはその計測手法がとりわけ確立されていないと思います。極めてこれは言い方は悪いですけれども、この交流人口の350万人ということに関して、しかもあいまいというか、しかも基礎自治体での計測手法というのは統一されてないんではないかと、このように私は思っておりますが、どのような計算方法で350万人を目指しましょうという話なのかお聞かせください。


 ただ単にリニモで何人通られたか、ホテルに何人泊まったとか、そういう話を合算していくわけなんですか。どういう手法を取られて計算するわけですか。交流人口のはかり方についてお聞かせください。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 言われるように、非常に計算式というのはあることにはあるんですけれども、そういった意味での350万人ということではありません。例えば、福祉の家の温泉なんかですと年間60万人、文化の家で50万人とかあるわけですけども、トヨタ博物館でも25万人、名都美術館で5万人という、そういったことをずっと足していきまして、これは教育施設とか商業施設は抜いております。なぜならば、例えば商業施設やらアピタなんかについては、それだけで年間これぐらいの数があるわけですから、そういったものを抜きまして、町にありますそういった公共施設といいますか、そういったものでやっていきますと、大体現在でも295万人から300万人あるということで、これに平成19年度につきましては、あぐりん村等で20万人ぐらいは見込んでおるわけでして、そういったことを含めまして、ただやっていきますと350万人ぐらいにはなるだろうというようなことで350万人ということでございまして、簡単に言うとリニモの古戦場駅、あそこだけでも相当な数の交流人口がありまして、そういった意味で言えば、この350万人というのは、そういった意味で言っておりますということなんで御理解をいただきたいと思います。


○議長(川合保生君)再質問ありませか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) この数字というのは、大切なのは幾ら交流人口が300万人だろうが、350万人だろうが、今のは理解しました。大事なのは、それによっての経済効果を幾ら見込んでおるかということがここに落とし込められてあればよかったなということで、経済効果を幾ら見込んでいるということを職員の皆様がこのマニフェストを通じて共有しておかなければ、ただ300万人集める、350万人集めるぞという目標自体に、このマニフェストを町の中で何を言おうとしてたんだということが職員の中で起きかねないのではないかなと、このように思いますが、そこら辺の考えをお願いします。


○議長(川合保生君) 副町長。


○副町長(加藤具己君) 言われることはもっともでございまして、先ほど来から御答弁していますように、ロードマップ等つくっていく中で、そういったことも含めて職員にも周知をしながら、よりやはりこういったことで長久手町を知っていただく、それから観光にもつなげていくというような努力をしていくというイメージのものでございますので、周知をしまして、そのようなふうな形でやっていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 非常に新しいことをされることですから、大変だとは思いますが、頑張っていただきたいと、このように思っております。


 この項目最後なんですけれども、10月号の広報に大々的に町長御自身の当選の決意だとか、マニフェストに書かれた課題が取り上げられておりましたけれども、このマニフェストで当選された以上、マニフェストだから公約集ではないんだから、1年間従来の公約集という認識ではなく、マニフェスト選挙でやられたということでありますから、1年たったらどれぐらいこのマニフェストの項目が達成したよというようなことを評価を明らかにする、町民の皆様に明らかにすることというのがとても大事なことで、それがなければローカルマニフェストだと僕は言わないでほしいと、そこまで思うんですけれども、町長は絶対やっていただけると思うものですから、次の、来年の10月号にはまたこういうように皆様の前で、こういう数値目標を達成しましたよということを、町長お約束をいただけないでしょうか。お願いします。


○議長(川合保生君)町長。


○町長(加藤梅雄君) おっしゃるとおりでありまして、努力していきたいと思っています。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 次の10月号には、こうなるということを楽しみにして項目を終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) では、次に3項目め、カシノナガキクイムシ、カシナガと呼ばせていただきますが、カシナガによるナラ枯れのこの地域の状況について伺います。


 カシナガによるナラ枯れが近年北陸地方といいますか、日本全国、愛知にも流行しておりまして、これから先、シイやカシ類、このような木にも被害のおそれがあると推測されております。その中で、一つ目、長久手町の状況はどうですか。二つ目、長久手町の森を守るための対応、対策についてお聞かせください。


 よろしくお願いします、終わります。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 当局の答弁を求めます。都市整備課長。


            〔都市整備課長 鈴木孝美君登壇〕


○都市整備課長(鈴木孝美君) それでは、2点についてカシナガムシの被害状況について回答いたします。


 最初に、長久手町の状況ですが、名古屋市の猪高緑地に隣接いたします長湫南部土地区画整理組合の事業地内に被害が発生しております。次に、対策でございますが、現在研究中で、対応策はまだ決定されていない状態です。今後は専門家の情報等収集に努めていきたいと思っております。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 確かにある専門家の方に言わせますと、このカシナガのナラ枯れというのは山火事のようにあっという間に広がってしまうというような状況を、これ町全体の皆様と共有しておきたいなということがあります。被害を見つけてから予算を組むということが、これはまた莫大な、間に合わない場合が多いと言った方が正確でしょうか。なものですから、そのことも現状こういう被害が、町長、被害があるという状況の中で、また対策ということの予算立ても頭に入れておいてほしいということが1点。これは、問題がこれといった被害の対策がまだ見つかってないというような状況であるのが一番の問題なのかなということでして、こういうことがありますよということも、町の広報でも取り上げていただきたいということと、安易な薬剤散布をなるべく控えていただきたいと。なぜなら皆さんおわかりであると思いますけれど、ほかの生態、昆虫も死んでしまいますし、生態系なんか、土や飲み水なんかにも影響する。それは基本でわかっておられると思いますけれども、改めてその辺についての御意見を伺いたいと思います。


○議長(川合保生君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 対策につきましては、議員おっしゃるように、今、特効薬はございません。この起こった原因等を独立行政法人である森林総合研究所、京都の伏見にありますが、こちらの方にお聞きいたしますと、昔は木を切って、伐採をして大きくなる木は少なかったんですが、40年、50年という大木が今この地域に多くなっています。その環境がまさにカシナガムシの繁殖する絶好の環境だということでございますので、これは本当に対策は木を切るしか方法はございません。木を切って、外へ持ち出さないというのが基本だというふうに聞いておりますので、被害状況、名古屋市は既に危険な部種についてはやっておりますが、長久手町についてはまだ区画整理組合事業中ですので、区画整理組合管理地の中での行為という形で、町として予算を組む予定はございませんが、経続監察をしていきたいというふうに思っております。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) ナラ枯れの状況というのを広報で載せていただくよう、どのあたりにナラがありますよというようなことも含めて御協力、御協力というか、皆様に周知を図っていただきたいというお願いをしておきます。ナラ枯れ被害拡大防止のポイントというのが早期発見ということで、ちょうど10月ぐらいに入ってからというのが一番調査の対象になるということなので、また大変だとは思いますが、被害木を探していただくということですね。


 これは余りその木自体に粘り気がないものですから、枯れてしまうと、しかも太い木に限って感染してしまうというか、菌が入ってしまうという状況が、大きい木が倒れてしまうというような事故があっては困るものですから、そのあたりの対応も含めて、調査の御協力の広報等で仰いでいただくことを申し上げて、この質問を終わります。


○議長(川合保生君) 次の項目の質問を許します。田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) これは最後の項目になります。フェロシルトの撤去に向けた今後の見直しや改修指導について、改めて伺いたい。


 フェロシルトの埋設が新たに町内で確認をされました。町として、平成17年度のときと同じような態度では、態度というか、結果では困ると思っておるんですね。どのような、平成17年度ですか、どのような改修指導、また要求を重ねて行っていくかお聞かせください。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 御質問のフェロシルトでございますが、長久手インター周辺に埋設されていると思われる土壌埋め戻し資材のフェロシルトでございます。9月27日の全員協議会で議員の皆様には御報告をさせていただきましたが、石原産業によるボーリング調査を行い、埋設されていることが判明した場合につきましては、町として早急に県と石原産業に対して、フェロシルトの全量撤去の申し入れを行い、その結果を監視をしてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) よくわかりました。なるべく強く対応をお願いしたいと。


 これは議論になると思うんですけども、例えば、県としては不備な部分というんですかね、法律の間隙をすり抜けられたとか、連携がうまくいかなくて遅かった等々あるわけですね。そうなったときに、地域に密着している自治体、つまりこれから独立してやっていこうと、長久手町ですね、が地方分権の中では国や県のフォロー役に回るばかりではなくて、監視体制を含め後手に回らないように実態把握の先取りをしていかなくてはならないと、このように思っております。それが町としての役割だと思っておるんですね。後手に回らないためには、行政としてどういう対応を、対策を持っておるか、長久手のあり方について御意見があればお聞かせください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御答弁申し上げます。前回見つかりました一の井のフェロシルトの例を挙げさせていただきますと、当然、県等に連絡をし、調査をさせ、また、フェロシルトの搬出につきましては、担当の環境課であります環境課長がみずから土日あたり、ほとんどと言っていいと思いますが、搬出状況を各チェックし、業者ともよく話をし、監視していた状態になります。今回のフェロシルトについても同様に発見されされば、当然そのようにすることと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) はい、田崎あきひさ議員。


○1番(田崎あきひさ君) 時間なので、皆さんでまちづくりを頑張っていければと、このように思っております。きょうは終わります。


 ありがとうございました。


○議長(川合保生君) これをもって田崎あきひさ議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後4時22分休憩


              ――――――――――――――


                 午後4時30分再開


○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 木村さゆり議員の個人質問の発言を許します。4番木村さゆり議員。


            [4番 木村さゆり君質問席登壇]


○4番(木村さゆり君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。


 子育て支援事業について。児童虐待による痛ましい事件が連日のように報道されております。平成18年度の児童相談所における児童虐待相談件数は3万7,343件、前年比1.08倍となり、件数は年々ふえている状況であります。この状況に対応して、児童虐待発生予防対策の充実が求められております。


 厚生労働省では、深刻化する児童虐待について、虐待を受けて死亡に至った子供の事例を検証しましたところ、死亡した子供の約4割が0歳児で0歳児のうち約8割が月齢4カ月以下ということがわかりました。また、行政がすべての子供にかかわる最初の機会が3、4カ月健診であります。児童虐待は発見や対応がおくれるほど、親と子供の両方に対する手厚い支援が必要になることも踏まえると、早期発見、早期対応の体制を強化することは、児童虐待をなくすための必要不可欠な取り組みと言えます。


 そこで質問いたします。


 1.厚生労働省は、ことし4月から生後4カ月までの全戸訪問事業「こんにちは赤ちゃん事業」をスタートさせました。本町の取り組みについてお伺いいたします。


 2.近隣市町の取り組みはどのようでしょうか。


 3.出産後のお母さんを支援するため、産後ヘルパー派遣のお考えはおありでしょうか。


 お願いいたします。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 御質問いただきました三つを順次お答えをしたいと思います。


 まず、1番目の赤ちゃん事業でございますが、現在、長久手町におきましては、生後2カ月までの保護者と乳児を対象に希望者のみ助産師が訪問指導を行っておるところでございます。この御指摘の赤ちゃん事業につきましては、今後、検討をしていきたいと考えております。


 次に、2番目の近隣市町の取り組みでございますが、豊明市、東郷町、日進市、尾張旭市は平成19年度から始めておると聞いております。瀬戸市、名古屋市につきましては、未実施ということを聞いております。


 3番目の産後ヘルパーの派遣のことでございますが、町といたしましても、県内市町村の動向を踏まえて、今後、検討していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) こんにちは赤ちゃん事業では、生後4カ月までのできるだけ早い時期に乳児がいるすべての家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供や養育環境等の把握を行うなどして母親に安心を与えながら、乳児家庭と地域社会をつなぎ乳児の健全な育成環境の確保を図ります。新生児・乳児を抱える母親は、出産時の疲労と新たな育児負担により心身が不安定になりやすい上に、最近では核家族が増加していることもあり、周囲の支援を受けず社会から孤立している人がふえております。一般的に親と子の引きこもりからネグレクト、さらには児童虐待へとつながるケースが多いことから、孤立化を防ぐことが児童虐待発生予防に大変効果的であると言われております。


 豊田市では、今年度から初めて赤ちゃんを出産した母親の育児不安を和らげようと、「おめでとう訪問事業をスタートさせました。生後1カ月から3カ月の第1子を持つ家庭を対象に、同市の養成講座を受講した育児経験のある地元主婦らが二人一組となって家庭訪問を行っております。訪問時には同市が発行し、子育て支援制度を詳しく紹介したハンドブックを手渡したり、育児不安を抱える親には近くに住む保健師を紹介するなどして、地域で子育てを支える体制づくりを進めているとのことで、若いお母さんからは身近な子育ての先輩に気軽に相談ができるし、地域のあらゆる情報を教えてくれるので本当に助かると、大変喜ばれているとのことです。


 先ほど近隣市町の状況を教えていただきましたが、都道府県の平成19年6月1日現在実施予定も含めますと68.5%になっております。国といたしましては、平成21年度までに100%実施を目指しているということですので、ここで町長にお尋ねをいたします。本町は比較的若い方が多い町でございます。町長のお考えをお聞かせください。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 町長への御質問でございますが、私の方から、今現在、私どもで考えておることをお伝えをしたいと思います。先ほど言われたとおり、国は平成21年までに全戸訪問してほしいということを考えております。したがいまして、今、担当部局の方では平成20年度はまず第1子について全戸訪問したい。そこで稼働量等を検証していきたい。それから、平成21年度は第1子、第2子以上の全戸訪問ができたらなということを考えております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問、木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 春日井市では、今年度から助産師らによる妊産婦新生児訪問にエジンバラ産後うつ病質問表EPDSを導入し、母親の抱える心の問題に焦点を当て、産後うつ病の早期発見と育児支援、児童虐待の予防の取り組みをしております。EPDSとは10項目の簡単な質問に4種類の選択肢の中から回答をいたします。合計のポイントが13ポイント以上になると、うつ状態と判定されます。質問項目といたしましては、笑うことができるか。物事を楽しみに待つことができるか。必要以上に自分を責めることはないかなどの問いで、母親の心を把握いたします。


 本町でも、EPDSを導入してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘のEPDSにつきましても、一度担当の方で検討をしていきたいと思っております。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 福島県郡山市では、ことし4月より産後ヘルパー派遣事業をスタートさせ、市民から大変喜ばれております。利用できるのは、自分以外にお昼間の家事や育児をする人がいない方で、出産後2カ月以内のお母さん、利用時間は午前7時から午後7時までの間、1回につき2時間以内で1日4時間まで、10回を限度に利用できます。料金は、1回800円、ヘルパーは洗濯や掃除などの家事支援や赤ちゃんの授乳、おむつ交換など育児支援を行います。精神的にも肉体的にも負担がかかるお母さんの負担を軽減することで、虐待防止にもつながります。


 また、春日井市では平成17年度から、養育支援が必要でありながら近隣から孤立するなど社会的な支援が得られにくい家庭をホームヘルパーや保健師が無料で訪問援助をする育児支援家庭訪問事業をスタートさせました。また、4カ月健診を受けなかった家庭を追跡調査するために職員が訪問する未受診者フォローアップ事業にも力を注ぎ、両事業で児童虐待を水面下で防ぐ取り組みが展開されております。お母さんの負担を少しでも和らげるため取り組んでいただけますよう申し上げ、この質問は終了いたします。


○議長(川合保生君) この際、申し上げます。本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長いたしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 では、次の項目の質問を許します。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 教育行政についてお尋ねいたします。


 1.来年度から総務、文部科学、農水3省が連携して子ども農山漁村交流プロジェクト」を推進いたします。学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などをはぐくみ力強い子供の成長を支える教育活動して、小学校における農山漁村での長期宿泊体験活動であります。本町での取り組みはどのようでしょうか、お尋ねいたします。


 2.愛知県立大学は、2003年から地域連携事業の一環として、同町の小学校に英語学習の補助、放課後の遊びなど学生ボランティアを派遣していただいております。このたび、範囲と内容を拡大した新協定を結んだとのことですが、具体的にどのようなことでしょうか。


 3.自転車は手軽で環境にも優しく便利な乗り物であります。しかし、町内は坂道も多く見通しの悪い箇所も多いです。その上、自転車のマナーが身についていない方が多く、交通ルールに関する知識が不足している子供が多いように見受けられます。尊い命を守るため自転車運転マナー教室を実施してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(川合保生君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育部長。


            [教育部長 加藤八州夫君登壇]


○教育部長(加藤八州夫君) 教育行政につきまして、3項目の御質問をいただきましたので、順次お答えしていきたいと思います。


 1につきまして、この事業は過疎や高齢化が進む農山漁村において、定住や都市住民による地域間交流を促すことにより農山漁村の活性化を図るものであります。長期の宿泊体験活動となりますので、取り組みが可能かどうかについて、今後学校も交えて検討していきたいと考えております。


 次に、県立大学との関係でございますが、平成16年度に南小学校が国際交流の研究指定を受けたときに、1校だけで英語授業補助の協定を締結いたしました。今回のボランティアの支援内容につきましては、英語・算数の補助や特別支援教育の補助、さらに体育や文化的クラブ活動などの支援であります。


 3につきまして、学校では事故防止対策として授業の中で交通安全教育を行っております。指導の時間を捻出して、マナー教室等開いている学校もあります。自転車運転のマナー不足や交通ルールの知識不足を少しでも補うことで事故防止に寄与できますので、交通安全教育をさらに充実するよう各学校に指導してまいりたいと思います。


○議長(川合保生君) 再質問はありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 子ども農山漁村交流プロジェクトは全小学校の1学年が全員、毎年農山漁村で長期宿泊、体験学習を行うことで、今の子供たちに失われがちな自立心や思いやりの心、社会性などをはぐくんでいくのがねらいであります。受け入れ地域の活性化、定年退職者の生きがい対策にもつなげていきたい考えで、初年度2008年度は1学年の児童を受け入れられるモデル地域を全国40カ所選定、小学校側では470校程度のモデル校を設け、モデル地域で1週間程度の宿泊体験活動を行います。


 東京都武蔵野市では、小学校5年生と中学校1年生を対象に、授業の一部として自然豊かな農山漁村に長期滞在し、ふだんの学校生活では得られない体験学習を行っております。1995年度から全小学校、96年度からは全小中学校18校が実施、登山やイナゴとりなど自然体験、民宿、農家での生活体験、田植えや稲刈り、地びき網など勤労体験、学校交流やボランティアなど、各学校とも工夫を凝らした体験活動を行い大きな成果を上げているとのことです。


 子供たちの感想といたしましても、農家の人たちや漁師さんたち、山を守る仕事をしている人たちの工夫や苦労がよくわかった。教科書では勉強できないことを学ぶことができた。また、人のありがたみがわかった。保護者たちの声も自分のことは自分でやるようになり、感謝の気持ちが育った。生活全体が落ちついてきたように思う。たくましくなって帰ってきてくれたと、自然との触れ合いや実体験を通して子供たちは生きる力を学べる大変貴重な体験であると考えます。


 町長は、南木曽町との交流について午前中答弁をされておりましたが、南木曽町との交流ができたらと考えますが、町長のお考えをお聞かせください。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今のお尋ねの農山漁村活性化プロジェクト支援交付金を使っての事業でありますが、実際に私ども、どういうものかはっきりよくわかっておりません。ということは、まだ具体的な資料はいただいておりませんので、どういうように動いたらいいのかちょっとよくわかりませんが、これは小学生が相手ということなんですが、うっすらとした情報によれば、大体全国1,000校、自治体の半分のところかな、1,000校にそういうようなことをやってもらおうという、そういうようなことをどうも考えているということであります。


 もしかそういうようなことが県の方からおりてくるとすれば、大抵地区に割り当てがあります。例えば、この辺でしたらもうちょっと大きな範囲で長久手町だけでなくて、広い範囲での愛日地方と言っておりますが、愛日で何校といって割り当てがありますので、その割り当てがあったところに、例えば長久手町どうだと打診がありますので、その辺でちょっと検討しなければいかんと思いますが、今、授業時間云々と言われておるところに、1週間学校をあけるわけですかね、それはどうかなという、これは文科省も名前が入っとるんですが、授業を一生懸命やれやれと言いながら、こういう事業をいろいろなところで出してくるものですから、学校現場はちょっと戸惑うという、そういう現状はあります。


 確かに今言われましたように、いろいろな体験をしますので、非日常的な体験ですよね、子供にとってはとても楽しい体験だと思いますから、それはきっと子供は楽しいと思いますし、それは将来、その子供たちがそこへ行って体験したことについて、定住するかということについてはよく将来のことですからわかりませんが、事業の目的としてはわかるような気がいたします。


 それにしましても、今言われましたように、全校でというふうには言ってないと思います、膨大な費用がかかりますので。国の費用ではなくて、国はそのうちの例えば2分の1を持つから、あと残りの分は町で負担しろという、そういうような事業だと思います。そうすると、町村が負担してやるという、そういう格好になると思うんですね。


 それから、南木曽町とのかかわりなんですが、南木曽町というと森林でいろいろな体験をすることになると思いますが、そこで1週間、どういう体験ができるかちょっとよくわかりませんが、南木曽町との交流では教育委員会としてもいろいろ考えていまして、ことしも何回か事務局も行きましたし、それから校長先生及び学校の関係者も南木曽町へ行って、できるようなこと、どんなことができるかということを今お互いに相談をしております。できそうなことがあれば、来年、再来年、できるだけ早いところから実現しようとしておりますが、1週間というとやはりちょっと長丁場かなというぐあいに思います。


 南木曽町の方から子供が来て、長久手町で地域の子供たちと交流したいという、そういう希望もありますので、それはもう来年からやりましょうという、そういう話で進んでおります。


 そういう南木曽町との交流も含め、今言われましたような、農山漁村活性化プロジェクトについては、もうちょっとどういう内容かよくわかりませんので、検討させていただかないとちょっと動きようがないという、そういうような事情があります。よろしくお願いします。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) ただ、やはり勉強も確かに大事ではございますが、やはり大人になっていくこの過程の中で、貴重な体験ができる絶好のチャンスかと思いますので、ぜひとも前向きなお考えをよろしくお願いいたします。


 続きまして、学生ボランティアを、愛知県立大学の方から学校の方に来ていただいているんですが、その学生ボランティアの方を派遣してどのような成果がありましたでしょうか。お願いいたします。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 平成16年度から南小学校で国際交流の研究指定を受けまして、そこで県大の学生、また地域の方もお手伝いしていただきましたし、すぐ近くに外語大学がありますので、そういうところからもお手伝いをしてもらいましたが、子供たちが英語、国際交流は英語を中心にやりましたけれど、大人の我々が考える以上に、子供たちはもう喜々として英語活動を普通にこう会話、そのほか遊びですよね、子供たちと学生と交流しながら、とても喜んでやっていましたし、学校の方も若い学生に来ていただけますので、学校も活性化したという、そういうようなこともあって大変喜びました。


 現在、今の県大と改めて協定を結んだところによりますと、各学校へ、今言いましたように算数とか英語だとか、それから特別支援の補助だとか部活のお手伝いとか、子供の遊びだとか、そういうことで入っとってもらいます。だれでもいいというわけには、子供も学生さんもいいわけではありませんので、学生さんは学生の希望で今のところ19人かな、町内へ19人、全部の学校ではありませんので、希望する学校へ今派遣をしております。学校の先生では手が足りないところ、特に特別支援なんかで普通教室にいる特別支援の子供もおりますので、そういう子供の面倒を見たりですとか、それから部活だとか、遊びだとか、なかなか先生が手が届かないようなところで頑張っていただけて、学校も喜んどってもらいました。これは今年度から始めた事業ですので、まだ最終的な成果については、今年度といいますか、2学期から始めたところですので、最終的にはもうちょっと時間をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 長久手の取り組みの中には挙がってないんですが、実は滋賀県の方でスクーリングケアサポーターという制度がありまして、不登校児をつくらないという趣旨で大学生の方が学校や家庭に来てくださって、相談相手になっていただいて不登校の状況が9割状況が好転したということが載っておりました。やはり子供と年齢が近い大学生だと、自分の思いが言いやすといいますか、本当に子供たちもやはり先生という立場よりも大学生というお兄さん、お姉さんにはすごい話しやすいというのがありまして、子供たちからも大人気で、先生に言えないことでもケアサポーターになら気軽に話せる。ケアサポーターがそばにいると教室に入れたり遊んだりできる。相談に乗ってくれたり勉強を見てもらうと自信が出てくるということで、滋賀県では教職を目指している方の中で、派遣する前に一応勉強してといいますか、そういった講習を受けてやっていただいているということです。


 今現在、長久手町には小中学校で不登校児の方はいらっしゃるのでしょうか、お願いいたします。


○議長(川合保生君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今の滋賀県での取り組みについてお話がありましたが、愛知県でもずっと前からやっております、県の事業ですよ。県の事業で、指導するのは退職した先生がついて学生を指導して、そういう不登校の非常に重度な、今、長久手町でもありますが、重度な子供のところへ派遣していろいろな今言われたようなそういう成果を上げているという事実は愛知県でもあります。


 それから、長久手町の不登校の子も今常時行っている子は4人ぐらいいるわけなんですが、小中合わせてね。登録しておってなかなか学校へ行けないという子もありますが、よそと比べれば本当に少なくて、時々は学校へ行って疲れるとまた不登校の教室に来るという、そういうような子がほとんどであります。


 したがって、今のところもとの原学校ですね、あそこへ来て、原学校へ帰れている子というのは、毎年何人かずつはおって、長久手町の適応指導教室については、成果は十分上がっているのではないかというぐあいに、私自身はそう思っております。


 以上です。


○議長(川合保生君) 再質問ありませんか。木村さゆり議員。


○4番(木村さゆり君) 本当に今後、子供たちがたくさんふえていく我が町でございますので、こういったことも念頭に入れていただきますことを申し上げ、次のことに移らせていただきます。


 自転車の件ですけれども、東大和都市では、今年度から導入された同市の自転車運転免許制度に基づき、市内全10校の小学校で教習実施が行われております。同制度は、児童を交通事故から守るため、安全に自転車が乗れることを目的とするものです。自転車教習に際して、小学生全員に免許証を交付し、年1回の教習に参加した児童の免許証にそれを証明するシールを張る。この自転車教習は授業の一環として行われるもので、市とともに各学校のPTA、東大和地区交通安全協会、東大和警察署、市青少年対策委員会などが運営に協力しております。安全な自転車の乗り方やルール、自転車マナーを学び、子供のころから社会マナーの大切さを身につけるため、先ほども学校で安全のことを学んでいらっしゃると言われておりましたが、こういった取り組みをしている市町もあるということを申し上げ、私の個人質問を終わらせていただきます。


○議長(川合保生君)これをもって木村さゆり議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(川合保生君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 次回は10月9日午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後5時00分散会