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愛知県 長久手市

平成19年第1回定例会(第3号 2月28日)




平成19年第1回定例会(第3号 2月28日)





平成19年第 1回定例会





 
          平成19年第1回長久手町議会定例会(第3号)





平成19年2月28日(水)午前9時45分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (代表質問)


       前 田 幸 明 議 員


       水 野 とみ子 議 員


       加 藤   武 議 員


        (個人質問)


       正 木 祥 豊 議 員


       吉 田 ひでき 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 中 野 文 夫   副議長 淺 井 光日出


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   8番  吉 田 日 勝   9番  丹 羽 茂 雄


   11番  小 池 みつ子   12番  水 野 とみ子


   13番  加 藤   武   15番  川 合 保 生


   16番  青 山 作 市   17番  浅 井 良 和


   18番  正 木 祥 豊   19番  伊 藤 克 彦





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘  参事       夏目 吉昌


   経営企画部長   田中 憲二  総務部長     福岡 久申


   民生部長     水野  修  建設部長     加藤 具己


   消防長      近藤 武彦  なんでも町政サロン室長


                            野田 康司


   総務課長     山下 幸信  人事秘書課長   川本  忠


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鈴木 孝美


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長


                            水野  悟





                 午前9時45分開議


○議長(中野文夫君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


              ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第1、一般質問を行います。


 代表質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 この際申し上げます。代表質問は、議会運営委員会の申し合わせにより、各会派の持ち時間は、当局の答弁を含めて60分以内といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただき、関連質問は自席で行っていただきます。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問並びに関連質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、通告者と同一会派の議員に限り、全体を通して一人1回の発言を認めることといたします。


 なお、代表質問の発言は、通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また、当局の答弁は、質問の要旨に的確、簡明にお願いいたします。


 それでは、代表質問に入ります。


 まず、新風クラブ 前田幸明議員の代表質問の発言を許します。4番前田幸明議員。


             [4番 前田幸明君質問席登壇]


○4番(前田幸明君) おはようございます。早速、新風クラブを代表いたしまして質問に入りたいと思いますが、早いもので1期4年、これが私の今期最後の質問になりますので、執行部におかれましては、誠意ある答弁をお願いしたいと存じます。


 それでは、第1項目め、本町にとって今後の4年間の意義、位置づけについてお伺いをいたします。


 本町にとっての過去4年間は万博という屈指の一大イベントや、長久手誕生100記念祭といったイベントに対する準備や開催、そしてその後始末、清算に明け暮れた4年であったような気がいたします。そのようなイベントの遺産は、本町にとってもはかり知れない大きな宝になったかと思います。


 しかし、その陰で他の自治体と比較をしておくれをとったものはなかったのか。機会損失はなかったのか、冷静に判断することも必要だと思います。今後の4年間は、上記遺産の有効活用を図ることはもちろんでありますが、同時にこの4年間には、本町の行財政にとって大きな変革のうねりが生ずるものと思われ、まさに長久手とそこに住む町民の未来を決定づける重要な時期になろうかと思いますが、町長の思いはどのようでしょうか、所見をお伺いしたいと存じます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。加藤町長。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 前田議員の御質問にお答えさせていただきます。


 ただいま御質問の中にございましたように、2005年日本国際博覧会は大成功の中に終了できました。これはひとえに町民の皆様を初め、議会各位、関係者の皆様の御努力のたまものと厚く感謝しているところであります。


 ただいま御指摘にありましたような、そういったイベントの中で、長久手町がおくれをとったことはないのかちょっと冷静に考えてみる必要があるということでございましたが、私は、そのようなことは全くないというふうに思っております。そのあかしとしましては、ごらんのようにかつてないインフラ整備が整いましたし、この中に住んでいらっしゃる町民の皆様の意識改革も随分変わってまいったと思っております。そういうことは、こういった世界的なイベントが行われたことによる大きなプラス要因であろうというふうに思っておりますし、今後は、こうした上に立って長久手町政がいかにあるべきかを考えていかなければなりません。そのように思っております。


 そこで、第2の質問に入らせていただきますが、今後どのような展開を図っていくかということであろうと思うんですが、これは今申し上げましたようなインフラ整備が行われましたし、博覧会のメーンでありました「自然の叡智」という言葉で言われておりますが、この長久手町は、緑豊かな自然の中に都市と農村が、農村と言うと語弊がございますけども、緑豊かな農業を行う生産力地帯が残っております。そういったものが整備されている中で、そういった理念を生かしながら、町民の皆様あるいは周辺の市町の皆様方と交流を深めながら、このまちづくりを進めていくということが、私は今後、私どもここ博覧会場の長久手町として大きな役割ではないかというふうに思って、これから一つずつそういった面について留意しながら、具体的には今、施策を展開しております長久手町の田園バレー事業を主軸とした事業展開の中で、これをきちんとしてまいりたいと思いますので、皆様の御支援、御協力をお願いして、答弁とさせていただきます。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 懇切に答弁していただきまして、ありがとうございます。


 その中で、住民意識が多少というんですか、大幅に変わったというようなことを触れられましたけれども、イベントの遺産がはかり知れないほど大きい、宝とも言える。そして、それらを今後に生かしていかなければならない、インフラ等含めまして今後のまちづくりに生かしていかなければならない、そういうことも今町長はおっしゃられましたんですけれども、実は私もそう思っているんですけれども、ところが、実は住民意識というのはそうでもないような私は気がするんです。


 そういった大きなインフラ整備、あるいはリニモを含めた内容等について、意外に住民の皆さんは何か重たいものを背負わされたような、そんな思いもあるんじゃないかなと。そういう意味で何か不安を将来に募らせているような感じがしないでもない。といいますのは、さきの知事選で、私はどんな理由があったにせよ、あるいは他の地域はともかく、神田知事がこの長久手町に対して本当に力を入れてインフラ整備等をやっていただいたにもかかわらず、この地区の神田知事の票は相手候補に破れました。私は、これはある意味住民意識の多様性というんですか、この町の特徴を改めて知らしめられた、そんな思いがするわけなんです。


 そして、そういうことは、町長は将来の長久手に非常に熱い思いを述べられましたんですが、長久手に対する県政、こういうことに多少なりとも影響があるんじゃないか、私はないと思いたいんですけれども、町長の思いはいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 住民の意識が変わったと、これからもさらに変わっていくだろうということを、私は申し上げたつもりでございますが、必ずしもそうではないという前田議員のお話でございますが、その根拠といいますか、理由として今回の知事選を挙げていらっしゃいますが、これは長久手町だけの結果だけでどうこうということではなくて、愛知県全般が今回の知事選といえど政党対政党の選挙であったというような印象を強くしておりますけども、多くの地区で神田知事はわずかの差にしろ、票数においては負けておりますけども、これは小泉内閣から安倍総理へのバトンタッチ以後、自民党、さらにそれに対峙する民主党、これらの政党の戦いのなさしめるものでありまして、これが即県政がそうであるというようなことにはつながらないのではないかと。選挙の結果から見れば、その勝敗というのが神田知事に上がりましたが、御指摘のとおり、差はわずかでありましょう。


 しかし、それがすべてではないと思いますし、また、神田県政というのは堅実で、今後も進めていかれるし、この博覧会が大成功に終わったのは愛知県政の博覧会に対する取り組み姿勢というものが評価され、言ってみれば、知事の施政がよかったというふうに私は考えておりますので、本町は博覧会会場地で、愛知青少年公園が今後、「モリコロパーク 愛・地球博記念公園」という形で大きく変貌をして、この3月25日に2期開園がされまして、一応、公園としての姿が県民の前に表明されるわけであります。


 そういったことに対して、地元の本町としましては、積極的に愛・地球博記念公園を立派にしていくという愛知県の考え方に即応した私どもも地元として最善の努力をしながら、本町の発展につなげていかなければならない、そういうふうに考えておる次第でございます。


 よろしく御理解のほどお願い申し上げます。


○議長(中野文夫君) 質問ございませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 今の町長の答弁ですと、長久手で票の差は、相手候補がたくさん取ったけれども、神田知事がこの長久手に対する思いは変わらないと、そういうふうに理解しておけばよろしいわけですね、はい。


 さて、本町にとって今後の4年間、いろいろ難しいかじ取りが私は必要だろうと思います。


 私は、会派の機関誌「春風」というのを主宰しておりますけれども、この新年号でこんなことを書かせていただきました。本町にも、好む好まないにもかかわらず変化の波が押し寄せている。分権化もそう、新IT化、広域化、自立化もそう。ガバナンスという新たな概念も登場してきました。行政、議会、そして住民の方もそれらに対応する意識変化が求められている。もう昔の物差しでははかれない時代が来ているんじゃないか。こんなことを「変わる」というタイトルで書かせていただきました。今、申し上げたようなキーワードというのは、町長の19年度施政方針の中にもたくさんうたわれております。


 私は、これからの時代というのは、考え方として従来のXYといったようないわゆる平面軸、平面的な考え方ではなくて、Z軸ですね、立体的な、そういった発想も必要ではないかというふうに私は理解しておりますが、これを称して、この新年号で「新しい物差し」ということで表現をさせていただきました。


 そこで、町長にお伺いしますけれども、これからの4年間、長久手町のリーダーとしてどのような人材とか資質、あるいは今申し上げた物差しが必要なのか、お伺いをしたいと思います。いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 前田議員のおっしゃるとおりでございまして、まさに昔の言葉で言えば「企業は人なり」と言いまして、何事も人がなさなければならないんです。いかに文化、科学が進みましても、その基本理念は変わらないと思うんです。


 そういう意味におきまして、人こそ宝であるということで、本町の職員につきましても、私は就任以来、広い視野に立った、大所高所に立った、物事が判断できる職員の養成に努めてきたつもりでございます。その理由を申し上げますと、やはりみずからが切磋琢磨するということは、これはこれ以上のものはないわけであります。人に教えられるというのも限りがありますし、本を読むというのも限りがあります。


 しかし、その人に与えられた能力とか、それを開発するということは、その人に課せられたことでございます。私は、そのチャンスを与えてやろうということで、中央省庁への派遣とか、県庁への派遣とか、あるいは民間への派遣とか、そういうことで知識を吸収させよう、そして、長久手をもっともっと新しく変わるこの時代に沿った職員の養成に努めたいということでやってまいりましたので、今後もそういった姿勢は必要であると。さらにこれから進化する社会でありますので、もっともっと我々、私ももちろん含めまして職員も勉強しなければいけないというふうに思っております。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 私は、リーダーとして、長久手町のリーダーとしてその資質がどういうものが必要なのかということをお伺いしたわけでありますけれども、それでは、端的に私もお伺いをさせていただきますが、もうそろそろこういった質問が出るかなと思っておりますが、私はかねがね首長たる人は、その次期選挙への進退、そういったものについては人に聞かれて答えるのではなくて、時期を得てみずからが明らかにするものだというふうに私は理解しているんです。


 ですから、そういうやぼな質問は、私はこの場ではしませんけれども、ですが、その時期というのはもうこの時期じゃないかなと、タイミングはこの時期じゃないんかなと、こんなふうに思っとるんですけれども、町長はどのようにお考えなのか、お伺いをしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) これもそのとおりでございまして、みずからの進退は人に言われてとか、聞かれて答えるとかということではなくて、私自身が決めることだと思っております。


 今、時期の問題がございましたが、時期は御承知のように今、田園バレー事業の拠点施設と言っていいと思いますが、ファーマーズマーケットを建設中であります。そして4月25日にグランドオープンの予定であります。私ども、長久手温泉株式会社温泉事業部、アグリ事業部とございますけども、一丸となって今そのオープニングに向けて邁進しているところでありますので、今の時期というのは適切でないと考えておりまして、その時期については、私なりに考えておるつもりでございます。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 質問はありますか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、そのタイミングが今ではないということなんですけれども、そうしますと、今の田園バレー交流施設のオープン後ということになるんでしょうか。


 そういうことであれば、それはそれでやむを得ないと思いますけども、私ども新風クラブといたしましては、たとえ今後どなたが町長になられようとも、この長久手が未来に向かって確かな方向と確かな道を選択する、こういうことに全力を尽くす、こういうことをお誓いをして、この質問は終えたいと思います。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは2項目めに移りたいと思います。


 災害弱者と緊急時の対応についてお伺いをいたします。昨年来、たまたま知人の一人が入院したこともあり、病院を訪れる機会がふえました。病院における地震災害防止対策は万全なのか、お伺いをいたします。


 災害弱者とは、だれを指すのか。病院の耐震性は万全か。町内病院のオペ中の対応はどのようになっているのか。入院患者と被災者の扱いはどうするのか。病院での避難訓練など、指導はどのようにされているのか、お伺いをいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


              [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 災害弱者と緊急時の対応ということで、5項目御質問いただきましたので、お答えをしたいと思います。


 まず、災害弱者とは、平成3年度の防災白書によりますと、災害時に今から申し上げます四つのそれぞれのものに当てはまるものを言うと言います。防災行政上は、災害時要援護者と言うそうであります。


 まず、1番目、自分の身に危険が迫ったとき、それを察知する能力がない、または困難な者。二つ目、自分の身に危険が迫ったとき、それを察知しても適切な行動をとることができない、または困難な者。三つ目、危険を知らせる情報を受け取ることができない、または困難な者。四つ目、危険を知らせる情報を受け取ることができても、それに対して適切な行動をとることができない、または困難な者。


 具体的に申し上げますと、障害者、傷病者、高齢者、健康でも理解力、判断力が乏しい乳幼児、子供、それから日本語がわからない外国人、妊婦、その場所の地理にうとい旅行者ということになっております。


 次の質問の2、3、4、5でございますけども、これにつきましては、病院に関することでございましたので、町内にあります二つの病院にお聞きしたことをお話させていただきまして答弁とさせていただきます。


 まず、2番目の病院の耐震性は万全かという御質問でございます。まず、二つ病院がありますが、一つの病院の方は、建築年数に応じた耐震性を有しており、オペ室、病棟内の医療器具、家具等の転倒防止対策も順次進めているとのことであります。もう一つの方の病院でございますが、万全とは言いがたい、地盤のかたさや建物の規模及び設計上からの推測によれば、揺れの方向によっては一定の強度があるというお答えでございました。


 なお、瀬戸保健所のお話でございますが、年1回愛知県が病院体制立入検査を実施をし、危機管理の項目の中で愛知県の方で指導をしておると聞いております。


 三つ目のオペ中の対応でございます。オペ中の対応は、両病院とも非常用の自家発電装置を設置し、地震発生時にもオペが継続できる設備を有しておるというお答えでございました。


 それから、四つ目の入院患者と被災者の扱いでございますが、一つの病院につきましては、平成8年11月に災害拠点病院に指定をされ、災害時においては入院患者は通常時の2倍、外来患者は5倍程度対応することを目標に、災害時の医療器具、医薬品、医療食品の確保に努めておるということでございます。


 また、災害発生時の対応として、災害派遣医療チームの編成やドクターヘリ事業の基地病院として重症患者を被災地外の病院へ広域搬送する体制を整えておるということでございます。


 もう一つの病院につきましては、まず、入院患者の診療を優先に考え、震災の規模、建物の損傷の程度、職員招集の状況等を考慮し、被災者への外来診療を開始するというお答えでございました。


 次に、五つ目ですね、病院での避難訓練の指導でございますが、これにつきましては、両病院ともですが、消防法の第8条で定める防火管理者の選任が必要な病院でありますので、消防計画を定め、消火訓練及び避難訓練を年2回以上実施しなければならないことになっておりまして、これに基づいて消防訓練を実施する旨の連絡を受け、要請があれば、職員が消防訓練に出向いておるということでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 病院に関することですので、私も詳しくはこれ以上お尋ねはしませんけれども、ただ、準公共施設というべき病院で、入院患者がその病気で薬石効なく一命をなくされるということであれば、これは御本人、御家族も納得はできますけれども、地震災害で、これが原因で大事な命をなくされることになる、これは実に悔しいことではないでしょうか。私は、ある病院で助役とお会いをいたしました。たしかロビーで週刊誌か何かをお読みになってたかと思うんですけども、そのときはきっとプライベートでお越しになっていたんだろうと思いまして、そのときは余計なことは申しませんでした。


 消防長に申し上げますが、先ほど民生部長は立派な答弁をされましたけれども、現実は果たしてそうだろうかということを確認をいただきたいと思います。ぜひ町内の病院を見に行ってください。特に入院の病棟、あるいは入院されている階をごらんになっていただきたいと思います。多分その防災意識の低さに私は唖然とされるのではないかと思います。ぜひ消防服じゃなくて、そのままの平服でぜひ見に行っていただきたいと思います。


 以上、本件は終わりといたします。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは3項目め、行政改革の基本は5Sの推進ということについてお尋ねをいたします。


 私は4年前、初めての一般質問で行政改革の基本は、5Sの推進であることを提言させていただきました。これは、前職時代の改善経験を紹介するものでありましたが、この4年間、私は一貫して、これに沿った質問、提案をさせていただきました。「KY運動の勧め」「行政用ISO9001」「地域間競争」「コンプライアンス」「職員の専門性」「教育分権の提言」などはその例であります。今でもその思いは変わっておりません。最近、思うのですが、むしろ5Sは民間よりも行政にて活用した方がその効果が期待できるのではないか、このように思うほどでございます。そこで、助役にお尋ねをいたしますが、5Sとは一体何なのか、覚えておられましたらお答えをいただきたいと思います。それから、5Sはどのように活用をされたのか、承りたいと思います。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。伊藤助役。


               [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) 御質問いただきましたので、御答弁いたします。


 まず、第1点目、5Sとはとのことでございます。5Sは、ローマ字のSで始まる言葉、つまり整理、整とん、清掃、清潔、しつけの5項目を実践することによりまして、改善、改革につなげていこうとする運動で、主に企業を中心に展開されているというふうに認識しております。


 2点目、5Sをどにように活用したかとのことでございます。行政改革の推進には、PDCAサイクルを正しく機能させることが大切だと考えております。本庁舎内では、5Sを標榜して取り組んではいませんけれども、5S運動は行革、PDCAサイクルを確実に行う上での一手法、あるいは有効な手法である、包含される手法であるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 私が初めてこれを提言させていただいたとき、忘れもしまい、助役は一生懸命メモを取っておられました。そのときは、聞きしにまさる助役だなというふうに感心したもんですけれども、結局は、今の御答弁を聞いてますとメモしただけだな、何も覚えておられないような感じがいたします。もう一度説明します。5Sとは、整理、整とん、清掃または清潔、整備、しつけを言います。この4年間、この5Sに沿って行政のあり方についてお伺いをいたします。


 整理とは、要るものと要らないものを区別すること。迷ったら要らないものと判断すること。いわば行政の前例とかしがらみとか癒着、こういったものがきちんとこの4年間捨て切れたのかどうか、お伺いをいたします。


 それから整とんとは、いるものが必要なときに必要なすべてをすぐに取り出し提供できること。住民へのあるいは私ども議員への情報開示は十分だったんでしょうか。


 それから、清潔とは、または清掃と言いますが、常に身の回りを清潔に保ち、入札に際しては毅然とした態度で臨み、また、住民に対しては公平、平等性が保たれたんでしょうか。


 とりあえず、この3点についてお答えを願います。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) まず、整理整とんにかかわりまして、要不要を厳然とやり分けたかということでございますが、物の整理、あるいは制度の整理、仕組みの整理、手続の整理、さまざまございます。物につきましては、庁舎、本庁舎を含めまして各サービス施設、限られた面積、限られた空間でありますので、環境課ともタイアップしながら、ごみの減量化、あるいは収蔵の方法等検討し、有効な空間活用、室活用を心がけてきたつもりでございます。


 また、手続につきましては大幅に簡略化、行政手続法が成り立ちましたときに、大きな改編を行いましたが、常にその視点を持ちつつ、不要な印鑑、不要な書類等については、処理、整理をしてきたつもりでございます。なお、文書の廃棄あるいは保存等についても、総務課中心に文書処理の方法を構築してまいっております。


 また、情報開示につきましては、まだ十分とは言えません。というのは、場所の問題等ございまして、なかなか皆様方に十分な開示ができていないかもしれませんが、電子的な電子情報あるいは紙情報、あとは広報活動等通じて努めているつもりでございます。


 あと清潔に関しましては、入札に関しては非常に私ども入札適正化委員会等持ちまして、積極的に清潔な入札、あるいは談合を許さない入札はどうあるべきかということを常に考えておりますし、民間のいろいろな情報等参考にしながら、それを未然に防ぐ形で手続を、制度を私とこなりに決めて執行しているところでございます。入札等に関しまして、皆様方に恥じるような事務内容はないというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 以上までを3Sと言いますね。5Sに対して、今までのことを3Sと言います。この3Sまでは、私のつたない経験では、どこの会社も団体もここまではできるんです。あとの2Sが大事なんですけれども、それでは、続きまして整備についてお尋ねをいたします。


 職員の規範やマナー、あるいは危機意識、それから新しい進取の理念、こういったものが他の自治体に先駆けてきちんと整備され、そして、それらはきちんと条例化、規則化、マニュアル化などされたのかどうか、お伺いをいたします。


 それから、しつけ、これは今まで申し上げたことが一過性に終わらずに、きちんと習慣性となって守ること。そして、約束したことはきちんと守る。これがあとの2S、合わせて5Sというんですけれども、この2Sについてお尋ねをいたします。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 整備等につきまして、前田議員からコンプライアンスの提唱、あるいは危機管理に関する提唱等、この期間中多々御示唆いただきました。コンプライアンス等につきましては、人事課中心に事あるごとに職員の方で粛正、あるいは法令遵守については、啓発・啓蒙をいたしておりますし、各種の研修等につきましても、その視点を忘れずにやっております。


 また、一番大きな形に見えるものとしましては、職員に関しましては倫理条例を策定させていただきまして、細かな規則要領、実施要領含むところまで決め、職員に常にパソコン上で開示をしております。


 また、しつけにつきましては、まず新入職員が入庁いたしましたときには、接遇に関する研修、または、しつけにつきましてはOJT、上司による指導、そういったものを通じて心がけているつもりでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、もう少し具体的に質問したいと思いますが、以前、私は本町の条例について他の市町にあって本町にないものをいろいろ列挙させていただいた覚えがあります。先ほど、5Sの中でも申し上げましたように、他の自治体におくれはなかったかというような質問も冒頭でもしましたけれども、具体的に申し上げます。


 住民参加のまちづくり条例、住民投票条例や男女参画条例、そして、最近では自治基本条例、これを提案させていただいておりますけれども、これらはいわば住民主権を標榜する条例としては最も大事なものだと思いますけれども、一向にその気配が感じられないのはいかがなものかと思われます。


 中でも、助役は男女参画条例については、近い将来に制定したいと約束されましたね。2年が経過しました。いかがでしょうか。また、町長は自治基本条例は必要と言われ、調査研究すると約束をされました。今どうなっているのか教えていただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 男女共同参画基本条例につきましては、ただいま、私どもでは教育部局で策定等やっておりまして、たしかそちらの教育長の御答弁の中で19年度中策定というようなお答えを一度したというふうに記憶しておりますが。


              [「19年度中」と呼ぶ者あり]


○助役(伊藤祥子君) (続く)ちょっと待ってくださいよ。教育長、御答弁お願いします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、男女共同参画条例についてお答えしたいと思いますが、今の男女共同参画Nプランということで、19年度までに今まで検証したことを実行して、19年度に一遍見直しをして、それから条例について取り組むということになっておりますので、一応、19年度、来年度ですね、来年度から見直しにかかるというつもりでおりますので、もうしばらく時間をいただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか。


○4番(前田幸明君) 自治基本条例は、今どういう動きになっているのかということは。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 自治基本条例につきましては、他市町の例を調べたという状況はありますが、まだそれ以上の進展はまだしておりません、今の現状では。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、5Sについてちょっと私のつたない経験を話してみたいと思いますが、多少手前みそになるかもしれませんが、御辛抱いただいて聞いていただきたいと思います。


 私は、前職のある会社時代、工場の責任者になったことがあります。何で私みたいな文学部出身のものがこんなことをやらなきゃならないかと、実は自問しながら、その工場に行きまして愕然といたしました。工場内はごみが散乱している。在庫の山、機械は汚い。どっかの食品メーカーと同じように、材料の先入れ、先出しは行われていなかったです。かろうじて品質が保たれていた、こんな感じでした。そして、何よりも90人ほどの従業員の気持ちが非常になえておりました。私は、この工場を再生するのにどうしたらいいのか悩んだ末が、この5Sを徹底的に実践をいたしました。工場のスタッフも協力をしてくれました。1年半後、どうだったでしょうか。この工場は見事に立ち直り、生産性も大幅に向上いたしました。90人いた従業人も15人ほど人員を削減し、ほかの工場に配置転換をいたしました。それでも同じ量の仕事がこなせるまでになりました。


 そして、何よりも従業員の顔色が明るくなった。そんなことを今でも思い出すわけであります。これは、何も私が偉いわけでも何でもなくて、5Sいう、こういう手法なり、こういったシステムが大事だなと、私はそのときつくづく感じました。


 町長は、ことしの職員向けの年頭の訓示で、また成人式でも、若い人たちの前でトヨタ自動車の例を挙げ、トヨタの今ある姿は改善の積み重ね、世界に冠たる自動車メーカーになったのはそのためだと、トヨタの改善に学べとおっしゃいました。私もそうは思いますけれども、実は町長ですね、その改善の基本は何かと言いますとね、ほかならぬ5Sなんです。トヨタが一生懸命やっているのは、5Sをベースにした改善なんですね。トヨタには優秀な人たちがごまんとおります。トヨタが立派なのは、実はこの人たちではなくて、先ほどから申し上げております改善のシステムとかそれを実践すること、これが私は立派だというふうに思っております。単にトヨタの改善を学べとおっしゃるのではなくて、やはりそういった手法を使った行革を推進をしていただきたい、こんなふうに思います。


 以上、私のこの4年間の一般質問は、結局は5Sに始まり5Sに終わることになりました。


 以上で私の代表質問は終わりたいと思います。


○議長(中野文夫君) これより新風クラブ 前田幸明議員の代表質問に対する関連質問を許します。ございませんか。3番、川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま代表の前田議員の方から代表質問をしていただいた中で、最初の項目の中で、町長は今後の4年間の意義、位置づけはどうなのかという中で田園バレーということを非常に強調してみえるわけですけれども、私もこの田園バレーは長久手において非常に大事なことだと、かように思っておるわけでございます。


 その中で、現在まだまだこの田園バレーというものが住民皆さん、住民本位になっているというふうには理解できません。それはなぜかと言いますと、やはりそれだけまだまだ住民の皆さんが行政に関心が薄いんじゃないかというふうにとらえるわけです。その中で、町長みずから田園バレーということを大きなタイトルにされているわけでございますけれども、それについて今後、特に4月25日にオープンするあぐりん村オープンということで、今、進んでいるわけでございますけれども、私も農業をする一人として生産できるように、今、有機農業で手がけて努力しております。


 そういう中で、やはり安心安全というのをいつも言いますけれども、そういう中での本当に安心安全な食を出せるかということに関しても非常に問題が今あるんじゃないかと思うんですね。そういうことで、町長、今、田園バレーに本当にどこまで取り組んで、真意にもってできるかということを、今、このあぐりん村がオープンして、本当にスタートが大事だと思うんですね。最初から徐々に上っていくというものではなくして、やはり最初の消費者の皆さんが買いに来たときのイメージというのは大きく影響するわけです。


 そういう中で、町長はこのあぐりん村が本当にスムーズにいくというふうに、現在考えておみえでしょうか一遍お聞きしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 田園バレーにつきまして御質問いただきましたが、これは先ほどもお答えしましたように、この大名古屋の近郊の町として何がなされるか、また、21世紀環境の時代と言われる中で何を皆様が求めているか、そういうことを十年近いんですけども、この田園バレー事業を計画した際に、長久手町で工業生産を中心とした拠点づくりは不可能であると、もう非常に地価も上がってましたしね。最も身近な健康とか、あるいは文化とか、博覧会もそうでございましたけども、世界大交流と言いますか、だから今後の町の発展は、必ずしも人口だけがふえることがすべてでないと。近隣市町、特に大きな名古屋市にも200万余の人口があるわけでありますから、そういった人々との長久手との交流、そこに長久手の町のよさが出てくると。それには、具体的に何をしたらいいかということで考えたのが田園バレー事業でありまして、これには観光もある、くどいようですが、もちろん農業があります。そして交流がある、健康がある、文化があると、すべてを総合した一つの事業であるというふうに思っておりますので、この成功に向けてはあらゆる分野から皆さんが先の前田議員のお話ではないんですけども、皆さんが総力を挙げて、自分のものとして御協力いただかないといけないと思っております。


 しかし、幸い農業だけを取り上げて申し上げますと、非常にNPOとか、あるいはそれ以外の方々の参入が多くなってまいりました。私どもも田園バレー事業課というのをつくりまして、さらにそれを推進するために営農指導員と一口に言っておきましょうか、全く農業を知らない人でもやっていけるような指導員ですね。販売の方は支配人を、アグリ事業部というのを独立させてつくって、今、一生懸命戦略を考えているところでありますが、そういったことで、なかなか一口に今どうだ、やれるかやれないかと言われてもなかなか答弁がしにくいわけでありますが、職員一丸となって努力しておりますので、私は成功できるものという自信を持って、この事業を推進していくつもりでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 以上で関連質問を終わります。


 これをもって新風クラブ 前田幸明議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時37分休憩


              ――――――――――――――


                 午前10時50分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 公明党 水野とみ子議員の代表質問の発言を許します。


             [12番 水野とみ子議員質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、公明党を代表いたしまして質問させていただきます。


 まず、町長の施政方針についてお尋ねをいたします。


 1.リニモを軸に都市的な発展とあり、沿線市町や県を初めとする関係機関と連携し、リニモによる沿線地域の活性化策を検討してまいりますとありますが、具体的な施策があるならばお聞かせをください。


 2.安心安全を軸に人にやさしい誇れるまちの中で、青少年児童施設について述べられていますが、運営についての考えをお伺いいたします。


 3.義務教育施設の充実として南部新設小学校の建設を引き続き行ってまいりますとありますが、養護学校通所者を一括して受け入れる体制はできないかお伺いをいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。加藤町長。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 水野議員から3点ほど御質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。


 まず、1点目でございますけども、リニモに対する具体的な施策はあるか否やという御質問ですので、端的にお答えさせていただきます。博覧会が残してくれました大きな私ども財産としてはリニモの開通であります。これは大きなインフラ整備であります。リニモは交通手段として21世紀の環境にふさわしい公共施設でもあります。これを活用した本町の東西軸として発展を考えることは、私は当然であると思っております。


 具体的な施策ということでございますけども、例えば、古戦場中央駅前に計画されております区画整理事業、あるいは長久手田園バレー事業、また、具体的にはなっていませんが、万博公園西駅を周辺とする開発事業など検討がされているところでございます。加えて、民間開発等もいろいろ計画あるやに聞いております。


 2点目でございますけども、この安心安全を軸にしたやさしい誇れるまちということで、青少年児童施設を今建設中でございますが、この運営につきましての考え方とか、具体的なことにつきましては、担当部局の方で現在、検討しているところでございますので、御理解賜りたいと思います。


 3番目の問題でございますが、特別支援学校は、障害の程度が重い児童生徒に対して、小中学校等に準ずる教育をし、障害による学習上、または生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識、技能を授けることを目的として設置され、施設面はもちろん、教員の免許証についても、普通免許証のほか、特別支援教育の免許証が必要と聞いております。児童生徒の障害の種類に応じて対応することができるようになってまいりました。よって、児童生徒のために特別支援学校に通学していただくことがよいと考えておりますので、御質問の件につきましては、一括受け入れということは考えておりません。


 以上、内容等におきましても大きな改正もされております。詳しいことはまた御質問等によりまして、直接教育の方にお尋ねいただければ幸いに思います。


 以上で私からの答弁とさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) リニモは本当にこの21世紀にふさわしい交通手段ということで御答弁をいただきました。そのリニモの乗車人口、この乗車人口をふやすというんですか、そのためには今言った長久手古戦場駅、芸大通り駅、公園西駅の開発が本当に大事だと思うんですけども、その点もう少し具体的に御答弁というか、いただけないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 具体的にどうこうというお話でございますが、まだその段階に至っておりません。ただ、古戦場駅前ですね、その区画整理事業につきましては、もう既に10年余経過いたしておりまして、仮同意は90数%いただいておるというように聞いておりまして、何とか平成21年には立ち上げたいというようなことを聞いております。そういう状況がより具体的なものでありますが、先ほど申し上げましたような幾つかのことがありますが、ここで具体的にこういうふうな状況であるということを申し上げる段階ではございませんが、水面下ではいろいろ検討されているということで答弁とさせていただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 町内3,000人を対象にアンケートをとられたと思いますけども、その集計結果はまだ出てはいないと思います。その中で、住民の方が町に対してどんな思いがあるのか、集計は出てないと思いますが、その辺わかる範囲で教えてください。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 今のお話ですが、まだ締め切りがきょうまでということで、返送のです、今、返送した物を順次委託先のコンサルタントに送っている状態でして、まだ箱に詰まった状態の封筒もございますので、ちょっと集計がまだそこまでの段階ではございません。今年度、データの整理だけということで、分析については次年度に行うという予定になっております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 青少年児童施設ですけども、この児童施設については、私が知るところでは、指導体制ができていないような、そんな声を耳にしました。その点はどうお考えかお伺いをいたします。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 青少年児童施設の指導員につきましては、基本的には児童厚生員という形になるわけですけども、例えばどんな資格の人を配置するかは今後検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この児童施設ですけども、施設をつくればよいというものではなく、そこに集う青少年、その青少年をどう導くか、それが最も大事だと思います。そういったことからも、今後そのことについてはきちんとしていただきたいと思います。


 それから、先ほど町長は特別支援学校は考えていないという、そういうことでしたけども、これは私の友人で、子供さんが長久手の東小学校に通っているお子さんですけども、障害を持っていらっしゃいます。現在今、介助の先生をつけていただいているそうですが、1日4時間しかついてくれないということです。もう少し長い時間ついていただけないだろうか、何度も役場にかけ合っているんですけども、予算がないからという理由で断られているということなんですけども、南部の小学校が開校するという、そういう中でやはり障害を持っているお子さん、こういうお子さんについては後ほどもちょっと質問させていただきますが、この点についてはどのようにお考えかお伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それでは、特別支援のことについてお答えしたいと思います。


 現在、各小学校で特別支援にかかわる子供さんについて、その介護ができる人をつけておりますが、その親御さんと、保護者の方といろいろ相談しながらやっていきたいと思うんですが、何から何まで全部町でやれというのは、やはりちょっと大変だと思います。


 したがって、今の4時間という話がありましたけれど、ぜひ保護者の方にも協力をしていただきたいと思っております。でないと、もう際限なくと、そういうことになってしまいますので、役場の方、教育委員会の方でやれることはやりたいと思いますけれど、ぜひ保護者の方にも協力をいただきたいというぐあいに思っております。


 それから、南部新設小学校のところにというお話なんですが、先ほど町長の方からもお答えしましたように、養護学校という名前が今回特別支援学校に名前が変わりますけれど、特別支援学校は重度の人を対象にしております。しかも、肢体とか自閉とか、そういうところの重い子だけではなくて、盲とか聾とか、そういうものを全部ひっくるめて特別支援学校と言っているものですから、それ一括して受けるということになると、これまた大変だということになると思うんです。したがって、子供さんの将来のことを考えると、それに適した学校へ行っていただくのが一番いいかなというぐあいに思います。


 これも町長、先ほどお答えしていただきましたけれど、特別支援学校は基礎免許とそれから養護、まだと変わっておりませんが、養護学校の免許がないと子供の面倒が見れないというか、そういうようなふうになっております。基礎免許は小中学校の普通の免許なんですが、両方の免許がないとなかなか機能回復訓練とか、それから自立支援だとか、そういう普通の先生方が持ってみえないことも要求されますので、それを一括して全部まとめて面倒を見るのはちょっとどうかなという、そういうことであります。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 小牧に養護学校があるということなんですけども、そこはもう毎日親が送り迎えをしないといけないということで大変ということなんですね。現在、瀬戸や尾張旭までは送迎バスが来ているということなんですけども、この養護学校のこういったバスを長久手町まで来てもらうということは、これはできないんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) まず一応今のところ長久手町のそういう特別支援学校の学区というのは、今言われたように今の小牧の特別支援学校になります。スクールバスがありまして、迎えに行きます。バスは瀬戸街道まで、尾張旭、瀬戸ですよね、長久手は残念ながら来てくれません。長久手ももし行こうとすれば瀬戸街道に、とにかく一番近いバス停でも瀬戸街道みたいなんですが、瀬戸街道まで送っていって、そこで乗せていくわけですよね。ただ、それも車に乗せられる人はそれで乗っていけるわけですが、重度の方だとその車にも乗れないという方があると思います。そういう方は、今、小牧養護へ直接送っていってお見えになるそうです。半数以上は親御さんがやはり小牧養護へ送っていってみえるそうなんです。今のところは、残念ながらまず特別支援学校へ通うその子供さんがいろいろなところにリスクがあるものですから、バスに長い時間乗っとるということなかなかできませんよね。現在でも瀬戸とか尾張旭を回っていくと大体片道1時間40分ぐらいかかるんだそうです。で、長久手に来るとまたプラス30分とかそこらかかりますよね。いろいろと県とも話をしました、実際に。それから、養護学校の方とも話をしました。もしそういうことで来ていただけるなら、最大限努力はしますと、そういう返事はいただいておるんですが、実際にどういう格好になるか今のところはわかりませんが、小牧へ通っていただくのが大変だということは十分承知をしております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 平成22年に瀬戸に特別支援学校ができるそうなんですけども、長久手の子供さんは通うことができないというふうに、その親御さんが聞いてらっしゃるんですけども、その理由が、長久手町が要するにお金を出していないという、そういう理由から長久手の子供さんはそこには通えないというんですけども、この点は何とか通うということができないでしょうか。


○議長(中野文夫君)教育長。


○教育長(青山安宏君) 22年に瀬戸市立で養護学校ができるということは承知しておりますが、もともと養護学校は県が措置するという、そういう格好のもので、瀬戸にも本当は県立の養護学校ができれば一番いいわけなんですが、なかなか県立も、県も財政が逼迫しているということでなかなか面倒を見てくれませんが、どうも尾張よりも三河の方が随分こういう気の毒な人がたくさんいるということなんですよね。19年度に多分、岡崎の方で一つできます。その前は安城でできました。その前は半田でできました。どうも東の方というんですかね、あちらの方にどうもそういう人がたくさんいるみたいで、こちらの方はなかなか面倒が見てもらえませんが、瀬戸には実はそういう小牧へ通っている親御さんがたくさんお見えになるわけですよね。


 それはそれとしといて、瀬戸へ通えるか通えないかということなんですが、先ほど言いましたように、瀬戸市立でお建てになります。長久手町としてはどうするかという、そこへ通えないかということなんですが、通えるか通えんかはこれからの話だと思います。絶対にいかんということは瀬戸も言ってない思います。


 先ほど話がありました南部新設小学校の方へは、そういう機能訓練はできません。それから自立支援もできませんけれど、通うのが大変だからという御相談いただければ、そういう特に肢体不自由のお子さんについては、南部新設小学校に拠点の施設を考えて、そこへ来ていただくということは、一応考えております。


 ただ、先ほど言いましたように、そこへ養護学校用の免許を持った人を配置してくれるどうかということは、これまた県へ事前に聞いとります。聞いておるんですが、県の方はそういう人は配置できないということを言っております。そうすると、来ていただくことはいいわけですが、自立訓練とか、それから機能回復訓練とか、そういうことはなかなか難しいかなと。これは実際にオープンしたときに、県へもうちょっと強力に言って、そういう職員を一人配置してくれということは、これからそういう話はできるかと思いますが、県の方は何と言うかわかりませんが、今のところそれはできない。普通の特殊学級として開設することを認めるから、先生は配置するけれど、そういう資格を持った人は、今のところ配置できませんと、今のところですから、以上です、いいですか。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 先ほど介助の先生を4時間つけていただいている。保護者の方も協力をという答弁をいただきましたけども、以前から公明党が提案をしておりますこの学校サポーター制度、これをぜひ制度を利用すれば、保護者の方も本当に協力ができるのではないかと思いますので、一度これは検討をすべきではないかと考えますが、その点いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 実は、そういうような今言われたような重度のお子様を抱えた子供が普通の学校へ来ている学校があるんですけど、そういうところを視察に行かさせてもらいました。どうやってやっているのか視察に行かさせてもらいましたが、そこではお母さんが当然学校へ送ってきていただくんですが、その子供が学校にいる間、ずっとそこで待機しとるんだそうです、お母さんがですよ。


 どうしてもお母さんが都合が悪いというときには、お母さんの知り合いの人に頼んで来てもらっているという、そういうことをやってお見えになります。施設も特別にそういうような子供がいる施設じゃなくて、普通の教室でやっておられます。なぜかと言いますと、まずそういう重度の子供さんですので、途中でひょっとして何かあったときに、すぐ救急車を呼んだりとかお医者さんを手配するとか、そういうことはできるんですけれど、親御さんがすぐそばにいないと、子供がやはりちょっと心配だということで学校に来てもらっているという、そういうことでありました。


 したがって、サポーター制でもいいわけですが、私どもとしては、保護者のぜひ協力も得たいと、教育委員会としてやれることはやりますけども、ぜひ保護者の方のそういう時間的なことについて、そのほかのことについてもぜひ協力をいただきたいというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 学校教育についてお尋ねをいたします。


 特別支援教育支援員の拡充について。昨年6月学校教育法が改正され、小中学校等に在籍する教育上、特別の支援を必要とする障害のある児童生徒に対して、障害による困難を克服するための教育、特別支援教育を行うことが法律上明確に位置づけられました。特に、小中学校の児童生徒に約6%の割合で存在する発達障害の子供への対応については喫緊の課題になっております。公明党の強い要望によりまして、子供一人一人のニーズに応じた教育をするべきの、この観点から障害を持つ児童生徒への支援教育の推進を図るため、該当児童生徒に対し日常活動の介助と学習活動上のサポートを行う特別支援教育支援員の計画的配置が行われることとなりました。文科省は、特別支援教育の充実を図るため全小中学校に特別支援教育支援員の配置をすると言っております。


 そこで伺います。現在、該当児童生徒数は何人おりますか。クラスで何%おりますか。現在は、どのような支援をしておりますか、お伺いいたします。


 2点目に、トイレ改修についてでありますが、これは公明党会派要望で、学校のトイレ改修を再三強く訴えてまいりました。しかし、遅々として進んでいないのが現状であります。PTAのお母さんたちからも早急にトイレ改修を望む意見は大変強く、多くあります。19年度予算を見てみますと3校予定をされておりますが、ほかも合わせて行うことはできないか、この点をお伺いいたします。


 三つ目ですけども、学校図書の充実をということで、文科省が2007度から新しい学校図書館図書整備費を5年間で1,000億円予算措置することを明らかにいたしました。従来は、新規増加冊数分に予算措置されてまいりましたが、新たな図書整備費には、図書の更新冊数分も含まれており、古くなった図書の買いかえにも予算が使えることになりました。各学校の図書費はどのように決まるのかお伺いをいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。教育長。


               [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、学校教育について3項目について御質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。


 まず、特別支援教育についてであります。町内の小中学校に在籍する発達障害と思われる児童生徒数はおよそ3%です、学級で3%ですよね。全国平均が6%と言っておりますので、約半数と思っていただければいいと思います。


 それから、2番目の支援の様子でありますが、発達障害の児童生徒の中には、特別支援学級に在籍している者と通常学級に在籍している者がおります。特別支援学級、前の特殊学級なんですが、少人数に対して担任が一人ついて個別に指導計画をつくり、学習や自立訓練を行っております。通常学級の児童生徒については、担任だけではなく、町で採用しております補助員がついて学習や学校生活の支援を行っております。


 それから、トイレについでありますが、19年度に予算化をしとりますが、これは光触媒で、前に北小学校が一応試行でやっておりますが、あれと同じものなんですね。ああいうようなものの設計委託を北小学校の残りの部分、それから南小学校、南中学校で行います。17年度から、普通掃除の時間に子供と先生でやっとったんですが、それだけではなかなかきれいにならないということで、業者が清掃に入っております。今後も小まめに管理をしていきたいと思っております。そのほかの学校につきましては、これから相当学校が建ってから年数もたっておりますので、大規模改修を行っていく必要があると思いますので、それに合わせて改修をしていきます。それまでは、清掃を小まめにやっていきたいと思っております。業者による清掃を小まめにやっていきたいと思っております。


 それから、図書費につきましては、前年度の交付税単位費用からの算出に加えて、町独自の均等割で各小学校に30万円を追加し、また、小学校では「学校図書館ブッククラブ」というのがありまして、そこへ、そのほかに30万円のほかに11万円を加算をして予算化をしております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 文科省によりますと、19年、20年、この2カ年で特別支援教育支援員を3万人配置すると言っておりますが、19年度、本町においてはどのようなのかお尋ねをいたします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 文科省が今、水野議員が言われたようなことは言っておりますが、これは普通交付税で交付してきますので、町は不交付団体ですので、その文科省が言っておる国からのお金ということはそれはもらえませんので、そういうことは実際にやっていけませんが、それに見合う分は町で、個人に対応する支援員は19年度も国が計算するよりも多くの人数でつけていこうと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 最近の中日新聞にですね、日進市では特別支援教育に対応の補助教員を各小中学校一人ずつ配置、これとは別に学級で障害がある児童らに対応する指導補助教員も3人採用するという、そういう記事が載っておりました。3%ということですけども、やはり子供たちの教育という点から考えますと、一人一人のニーズに合った教育をと、こういうことから特別支援教育支援員、この配置をぜひ本町でもするべきだと思いますけども、その点いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 日進市は新聞でそういうぐあいに載っておりました。特別支援教育は、学校に一人ずつ特別支援のためのコーディネーターが一人ずつおります。これは、別にほかから一人配置しているというものではなくて、現在の職員の中で特別支援にかかわる講習が何回かありましたので、その講習を受けた者が特別支援のコーディネーターをやっております、現職員の中でですよ。そのコーディネーターが、これから県が各養護学校に特別支援を、各学校の特別支援の支援をするためのコーディネーターを置いております。


 そういうところと、連絡し合いながら各学校の特別支援教育をやっていくという、そういう格好になっております。日進市さんが特別支援教育のためのコーディネーターを一人置くというふうに言われたのは、各学校の中で一人ずつおりますので、特に改めてということではないと思いますが、その新たに日進市さんが3人採用するというのは、もう長久手町ではもう既にそれはずっとと言うとあれですが、数年前から個人対応の支援員はつけております。


 ですから、18年度よりも19年度は手厚くそういう予算になっておると思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この発達障害ですけども、やはりこの発達障害については、早期発見、早期支援という、このことが大事だと思います。以前にも提案をさせていただきましたが、ある自治体においては5歳健診を行っている、発達障害が見受けられれば、それに対して早く支援を行っていくという、そんな自治体がありますが、本町でもそういう5歳健診、以前はそれは考えていませんということでしたけども、こういう子供たちのそういう一人一人のニーズにという、そういう点からいきますと、やはり5歳健診を行ってもよいのではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) その5歳健診については、ちょっと教育委員会の範疇ではないかもわかりませんが、なかなか軽度発達障害のこういうぐあいであるということを親御さんがなかなか認められないという、そういうことがあるわけですね、実際に。現在、その学校に通っとる子でも親御さんに、実は専門医へちょっと診てもらってくださいと進言をしても、いやうちの子は絶対違いますという、そういうことでなかなか専門のお医者さんにもかかっていただけないという方が随分あります。なかなかその親御さんが自分の子供はこういうふうではないと、認めたがらないということがありますよね。


 だから、そういう点で、先ほど3%と言いましたけれど、その3%は学校の職員が見て、この子は多分こうだろうということの3%です。ですから、もうちょっと専門医に言わせると、もうちょっとパーセントが上がるかもわかりませんが、そういうことで、3%の数字はちょっとあやふやなところがあるわけですが、専門医に診てもらった数ではないことは御承知しとっていただきたいと思いますが、就学する前に教育委員会としては、町内の保育園とか、幼稚園とか、そういうところ全部当たって、その様子をちゃんと聞いて、どういうぐあいに対応されたということを4月早々スタートに間に合うように、一応対応しているつもりであります。


 その5歳健診については、ちょっと私の範疇ではありませんから、ちょっとお答えできませんけれど、早く見つかって、早く保護者の方が自覚されて、専門医にかかられるということは、とても大事なことだというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの早期発見、早期教育ということです。私どもは早期発見、早期療育という考え方をしておりまして、健診も1歳半あるいは2歳半ということで、その中の情報の中でいただいておりまして、そこで心配な方について、私どもすぎのこ教室ということで情報いただきまして、そこの中で訓練をしながら、必要な方については手帳を交付して、手帳を請求するような行為をしていただきまして、いち早く療育をするということでやっております。


 通常、すぎのこ教室の利用者については、最終的には徐々にふえまして、十二、三人という形になりまして、今後、保育園につなぐか、あるいは教育委員会の方につなぐかということで、その道筋をつくっておりますので、今、言われたようなことにつきましては、従来から早期発見、早期療育という形で力を入れておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ありますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 学校の図書なんですけども、愛知県は、これは16年度図書購入費の総額が6億4,087万2,000円、1校当たりの図書購入費が65万1,000円ということなんですけども、学校図書館図書標準を達成している学校の割合は、984校ありますけども、そのうちの48.2%が標準を達成しているということですけども、本町においては学校図書館図書標準の達成率というのはどうなんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 達成率はほとんどの学校が達成しとるんですが、西小学校だけが若干達成率100%には達しておりませんが、年々達成率の数字は上がってきておりますが、学級数が、子供の数ではなくて学級数で達成率を計算するものですから、学級数がぽんと上がると下がってしまうとか、学級数が減るとどんどん上がるとかいう、そういうことがありますので何とも言えませんが、一応、中学校も含めて十分達成しておるのではないかなと。足りないところも、近々達成するというぐあいに思っています。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ありますか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 子供会活動に町バスを利用できないかということでお尋ねをいたします。いじめや青少年の問題行動の深刻化、青少年による凶悪犯罪の増加の背景として、社会の急激な変化に伴う住民同士の連帯感の欠如や、人間関係の希薄化等による地域教育力の低下が指摘をされております。住民同士が学び合い、支え合う地域のきずなづくりが大事と考えます。


 そういったことから、子供会は地域の親御さんが他人の子供とかかわり、きずなづくりができる唯一の団体と私は思います。子供会活動に町バスを利用したいという声をよく聞きますが、子供会さんが町バスを借りたことがあるのか。利用しやすい制度を考えないか、この点についてお伺いをいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。人事秘書課長。


             [人事秘書課長 川本 忠君登壇]


○人事秘書課長(川本 忠君) 町長への御質問でありますけども、町のバスの管理に関する御質問でありますので、私の方から御答弁をさせていただきます。


 まず、1問目でございます。子供会が町バスを借りたことがあるかという御質問でございますが、子供会の利用につきましては、毎年借りておられるという状況はございます、例年借りておられます。


 それから、この利用しやすい制度を考えないかという御質問でございますけれども、町バスは町の事業、これの推進のために自家用のバス、白ナンバーでございますので、一般の観光バスですとかレンタカーのように利用することが現実できません。そのため、現在のような利用状況というふうになっておりますので、この点だけ御理解をいただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 町長の施政方針の中で、子供は未来を担う宝であり、その大切な子供たちが健やかに育っていくためには、安全にそして安心して暮らせる環境が不可欠であります。そこで、子供の安心安全はもちろん子育て支援や義務教育施設などの充実などの努めてまいりますと、このようにありました。先ほど子供会が借りたことがあるとおっしゃいましたけども、単子で借りたことはあるんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 人事秘書課長。


○人事秘書課長(川本 忠君) 毎年、10回程度の御利用がありますが、基本的には長子連の連合会を通じて、児童課経由で人事の方に申請等上がっております。


○議長(中野文夫君) 質問ありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) これは、19年度子供会をされるお母さんから聞いた話なんですけども、子供会さんは年間事業計画をこの3月、4月に計画を立てまして、1年間を子供会活動を運営していくということなんですけども、やはりなかなか町バスが借りれないということをお聞きしたんですね。子供会さんが町バスを利用するとなると、やはり土日・祝日が利用できる、利用させてほしいということなんですけども、やはりその窓口に行っても、土日・祝日、これは難しいということをお聞きしていますが、そのようなことはないんでしょうか。今年度は、そこの子供会さんはリニモを使って、子供たちを引率して活動しますと言っておりましたけども、例えば平成こども塾に子供会で行くとしてもNバスで、行きはいいんですけども、帰りが本当に時間が合わないというんですかね、そういうことでやはりそういったときでも町バスを利用できれば、子供会活動にいいということなんですけども、やはりその点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 人事秘書課長。


○人事秘書課長(川本 忠君) 先ほども申しましたように、あくまでも町バスというのは町の事業ということで、事業の推進ということで自家用のバスでございます。したがいまして、土日・祝日等のいわゆるレンタカーのような貸し出しというのが本来できませんので、その点だけ御理解いただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 町の事業ということで町バスはという御答弁でありますが、子育て支援という、そういうことからその規制を緩和というんですかね、そういうことを見直すという、そういうことを考えてはどうかと思うんですけども、その点はいかがでしょうか。町長にお聞きしてもよろしいですか。子育て支援という、そういうことから子供会活動に町バスが利用できやすいようにという、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 人事秘書課長。


○人事秘書課長(川本 忠君) 申しわけございません。何度も御説明をさせていただいておるように、あくまでも白ナンバー、いわゆるレンタカーではございませんので、例えばこれが町の事業ということで申請がございましたら、それは貸し出しというのは可能ですが、今、言ったいわゆる団体等につきましてはどうしても町の事業ではございませんので、それを個別の利用ということで借りる、申し入れの申請というのは難しいかなと、今の現状では思っております。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか。


○12番(水野とみ子君) いいです。


○議長(中野文夫君) これをもって公明党 水野とみ子議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                午前11時35分休憩


             ――――――――――――――


                午後1時00分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 町民クラブ 加藤 武議員の代表質問の発言を許します。13番加藤 武議員。


             [13番 加藤 武君質問席登壇]


○13番(加藤 武君) それでは、町民クラブを代表しまして代表質問をいたします。


 1項目め、平成19年度施政方針について。施政方針の初めに、健全財政の方針を堅持するとともに、新世紀100年に向け「万博の町長久手」にふさわしいまちづくりとして、1つはリニモを軸に都市的な発展、2つには農都共生社会を軸に心ふれあう交流のまち、3つには住んでよかったと思えるような安心安全を軸に人にやさしい誇れるまち、この3つを重点施策として予算編成をしたとあります。具体的にどのような方法で実現するのか、町長にお伺いします。


 ?といたしまして、リニモの乗客確保についてであります。


 ア.昨年度のリニモ乗客は1日平均何人か。経営収支はどのようか。


 イ.リニモを軸に都市的な発展とは、古戦場駅より東方面のことか。リニモ沿線を住宅地化して、乗客の増加を図るのか。


 ウ.モリコロパークは3月25日に第2期開園すると、年間どれぐらいの来場者で、うちリニモ利用者は何人ぐらいと予想しているか。


 エ.沿線市町や県を初め関係機関と連携し、リニモによる沿線地域の活性化を検討するとあるが、具体的な案はどのようにしていくのか。県と関係市町でリニモ対策のプロジェクトチームをつくって真剣に協議できないか。


 それから、2点目として、農都共生社会を軸に心ふれあう交流のまちとあります。


 そこで質問します。


 ア.長久手でこそ可能な新しいライフスタイル「農ある暮らし・農あるまちの実現」に向け、田園バレーを推進するとあります。これは言葉のあやで、既に長久手の市街化調整区域の岩作・上郷地区のライフスタイルでもあります。今さら強調しても言わなくてもよいと思います。無理やり万博の理念をこじつけた方針と思うがどのように考えているか。


 イ.平成19年度田園バレー事業に1億2,200万円の事業費が計上されている。平成こども塾の活動施設整備は必要か。これ以上、税金を投入しても、田園バレーの方針では自然環境と長久手の農業は守れないと思うが、どのように考えているか。


 ウ.田園バレー交流施設の具体的な運営方針は策定したのか。安心安全の野菜とあるが、どのような基準で表示するのか。農産物直売施設の地元商品は全体の何%か。


 3点目として、この予算編成は長久手の将来を見据えた具体的な方針が示されていない予算であるが、どうしてか。


 以上よろしくお願いします。町長にお伺いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。加藤町長。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 加藤議員から幾つかの御質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。


 まず、第1点目のリニモに関連することが多いんですが、第1番目のリニモの乗客の確保はどのようにするか。その中で、昨年度のリニモの乗客は1日平均何人か、経常収支はどのようかということでございますが、リニモの乗客数につきましては、平成18年度上期は、1日平均乗客数は1万4,600人でございました。平成17年度は、前半は博覧会の関係もございますのでちょっと比較できませんので、下半期につきましてのみ申し上げますと1万500人でございました。実績でいきますと、平成18年度につきましては、運営収入といたしましては4億5,500万円ほどでございます。17年度の下半期につきましては、3億6,800万円でございます。


 それから、リニモを軸に都市的発展云々という御質問でございますけど、これにつきましては、先ほど水野とみ子議員にもお答えしたとおりでありますが、リニモ沿線地域を含めた土地利用については、今後、課題として検討していくつもりでございますが、その際には、土地の有効利用のみならず、町が総合的に活性化するように総合計画にも盛られておりますので、バランスのとれたものとしていきたいと考えております。


 それから、モリコロパークが3月25日、第2期開園されるとされていますが、この関係では昨年の7月15日の第1期開園から本年1月までの入園者数は55万人というふうに聞いておりますが、第1期開園は、面積的には約26ヘクタール、子供の広場あるいはサツキとメイの家など、親子連れで楽しんでいただける施設が中心でございました。この3月25日の第2期開園につきましては、開園区域面積としましては64ヘクタールで、合わせて90ヘクタールということで、3倍近い面積になろうかと思います。開園施設も愛・地球博記念館や温水プール、アイススケート場、林床花園、森林楽園、日本庭園、茶室など、子供からお年寄りの幅広い世帯の方々に楽しんでいただける施設がオープンをされるとしています。


 したがいまして、これまで以上に多くの来園者でにぎわいを見せるものと考えております。県及び近隣市町との連携につきましては、以前から協議会等も構成して、いろいろな面で協議の事業を進めております。例えば、愛・地球博記念公園前のパーク・アンド・ライド方式による事業、あるいは沿線住民のアンケートを実施などしております。


 また、当面の利用者増加につきましては、そのつながり事業といたしましては、3月にリニモ早春ウォーキング等の開催も予定しております。今後につきましても、このように連携、協力しながら、リニモの活性化を図っていかなければならないと考えております。


 なお、利用者数でございますが、先ほど申し上げましたように、平成18年度は1日1万4,600人ということを申し上げたつもりですが、今度の2期開園で500人から600人の増を見込んでおりますが、これはあくまで予測でございますので、そのように御理解賜りたいと思います。


 次に、田園バレー事業関連につきまして3点ほど御質問いただきました。


 1点目でございますが、田園バレー事業は、第4次総合計画の主要プロジェクトとして位置づけられ、さらに平成18年度に策定した田園バレー基本計画の中で「農ある暮らし・農あるまちづくり」の実現を基本理念としたものでありまして、万博理念をこじつけたというようなことは認識しておりません。この事業につきましては、全国各地からも視察も多数ございまして、愛知県はもとより全国的にも注目される事業となり、今後も本町の主要事業ということで推進してまいりたいと思っております。


 2点目の田園バレー事業に関連する予算の中で、平成こども塾の活動施設利用地の取得についてでございますが、現在、借地で対応している農業体験用の畑や屋外での体験活動の場を確保すること、また、特に土日にたくさんの方々に施設を利用していただいておりますが、敷地内に自家用車を押し込んで駐車しているのが現状であります。敷地内で活動している子供たちの安全確保と施設利用者への便宜を図るため、駐車場として利用し、こども塾の環境学習活動の一層の充実図ってまいりたいと思います。


 3点目の安心安全の基準については、町による減農薬などの適切な営農指導を行うとともに、出荷の際、必ず提出していただく栽培履歴が合格しないと販売できないシステムを取り入れていきたいと思っております。また、農産物直売所に取りそろえる出荷品については、地元産が並ぶよう今、努力をしているところであります。


 最後に、予算との関係ですが、単年度予算は第4次総合計画における四つの柱に基づき、事業を維持しているものでございます。予算には、総合計画の実現に向けた3カ年の計画である実施計画事業に盛り込んでおります。また、今回の予算編成に当たりましては、新世紀100年に向け、万博の町長久手にふさわしいまちとして施政方針で皆様方にお述べしましたとおりでございます。


 どうぞ、よろしく御理解を賜りましてこの事業の推進方、よろしくお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) リニモについてですけど、まあ平成18年度上期は1日1万4,600人と。大分足らんですね、予定の3万1,000人には。だから、これをこの19年度から古戦場駅より東方面とか、リニモ沿線を住宅化して、そういうのをカバーしていくわけですけど、早急にやらないとだんだん時間がたって、赤字というのか、経営収支がだんだん悪くなってくると思うんですよ。その辺のとこを、以前の答弁では、答弁か答えでは、20年ごろより本格的協議をするという、そういったようなことを言われているんですけど、なぜ来年度すぐ、来年度からそういうのを、しっかりした協議をして乗客確保に努めないのですか。まず、それ。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) ただいまの御質問でございますけれど、リニモにつきましては開業前から協議会が設置されておりまして、開業後、あるいは開業後の万博終了後に推進協議会を連絡協議会に改めまして、愛知県初め関係市町と協議、あるいはその中でアンケート調査、18年度は実施しておりまして、その対策を練っております。19年度、まだ予算のことで負担金ということで御説明も差し上げておりますが、豊田市と長久手町、そして瀬戸市とそれから愛知県、その4者で資金を持ち寄りまして、沿線の利用促進、リニモを中心とした土地利用も含めた利用促進を検討してまいるということで、何年も待っているということじゃなくて、すぐやれることはすぐやるという方向で検討しています。


 また、その協議会の中では、先ほど町長がおっしゃいましたリニモウォーキングですとか、そういったイベント、短期的なイベント、要するに利用者がリニモに乗っていただけるという方向で短期的な面、中長期的な面を含めまして検討を続けているというのが事実でございます。


 よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問はございますか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 検討続けて、いつごろ結論出すの。いつも役所の仕事は、そうやって検討を始めていると言ってますけど、なかなか出ん。目標をつくって、何年後に出すとか、そういうやはり目標をつくって進まないと、なかなか前へ進んでいかんと思うんですよ、いいですか、そうしてくださいね。


 それから、先ほど公園が第2期開園したら、リニモの乗客は何人ぐらいと予想しているかという質問を出したところ、答えてもらえなかったんですけど、どれぐらい想定してますか。経営企画部長でいいですわ、わかったら。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 実はリニモの第2期の公園がオープンされたときには年間300万人以上ということで、今の55万人が7カ月弱で達成ということですので、この掛率からいけば平均1日当たり4倍ぐらい、モリコロパークの利用者があるというふうに想定はしておりますが、その中で1日当たりいろいろな条件があるわけですが、今、市民団体が調べたところでは、リニモの乗客というのは公園利用者の中で、土日で実施で調査した内容で2割ぐらいが利用されているということになります。


 これは土日の1日の結果でございますので。ですから、少なく見ても500人以上、多ければ1,000人以上というようなことが1日当たりリニモの乗客増となってあらわれるというふうには考えておりますが、まだこれも2期オープンが3月25日にして様子を見ながら、またさらに対策をとっていくということで検討されていますので、ちょっと実数はまだなかなか把握はできないという状況です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) いずれにしても、1日500人とか700人という数ですね。何かこれ特権を与えないと、僕、以前にも言ったかもわかりませんけど、リニモに乗って公園へ行くと何かサービス的な特権を与えるような方法を考えたらどうでしょうね。そういうのがあればリニモを利用すると思うんですよ。


 だって、車で家族4人で行って、駐車場に入れた方が安いんですからね。だから、今後もそういう検討委員会の中では、そういうことも積極的に長久手町から提言して、進めていっていただきたいと思います。それは答えなくていいです。


 それから、リニモの採算性ですね、私は建設前にも再三質問してきました。町は赤字にならないよう努力するという、助役よく御存じですね。そういった答弁で何回もやってこられたわけですけど、現実にこんな乗車率が悪いと本当に真剣に町が考えないと、町も県も一緒になって考えないと、赤字になって税金で負担するということになったら大変になると思いますから、ぜひ、本当に真剣になって、私はまだやってみえんと思うんですよ。これから真剣になってやっていただきたいと思いますけど、町長どうですか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) もちろん真剣で毎日いかにしたら乗降客がふえるだろうかということを、私も会社に携わる責任者の一人として、会社はもちろん県当局、あるいは豊田市さんとも協議はしておるんです。もうこれは一つずつ、地域にいわゆる安定的に乗降客をつくるということを考えなくちゃいけない。今は、学生さんにどちらかというとまだ開発的なことが進んでいませんので、頼っております。ですから、どうしてもこの春休みとか夏休みとなりますと、ちょっと学生さんの通学分が減ります。通勤につきましては、ほぼ安定しておりますし、豊田方面からの名古屋への通勤客は徐々にふえているというのが実態でございます。


 私どもとしては、大きな望みを最初から出さずに、いずれにしても2万人をまず目標にやろうじゃないかというようなことで努力目標を定めておりますが、それはなかなか思うに任せないというのが現実で、御指摘のとおりでありますが、当然、私ども関連市町はその責任を皆負いながら真剣に考えて、リニモ乗降客の増大に努めてまいりたいと、そのように考えております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それから、この19年度予算で貸付金1億3,050万円ですか、これもう貸付金ってもう終わったんじゃないですか、新たな分ですか、どうですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 貸付金の中で5年前に、5年が償還ということで貸し付けた部分が3年間にわたってあるわけですが、これの借りかえということで、同額を貸し付けるということで、歩調をそろえて出資貸ししております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 借りかえとか貸しかえなんて言っとるけど、結局は追加ということでしょう、追加じゃない。繰り戻し、それじゃあいいです。リニモの件はこれでいいです。


 それから、時間がちょっとありませんから、田園バレーのことで。私も、長久手のライフスタイルという件ですけど、結局、町は万博が終わっても、開催地として理念を継承する大きな事業というのは何もやってないんですよ、できていないんですよ。それで、無理やりこれにこじづけて、田園バレーなんて前からやっとることですからね、だから、こじつけてやったことじゃないですか。どう思われますか、経営企画部長。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 第4次総合計画のときから、田園バレーという事業が構想としてプロジェクトとしてあるわけですが、特に万博の理念継承という意味では非常に田園バレーが合致した事業だと、自然の叡智ということを体現化するには、合致した事業だと。町長もるる申し上げましたが、そういうことで、さらに万博理念を継承するために、そういった事業を継続して、これから行うということが大変重要になってくるということで、町長もそういうふうな、趣旨を申し上げたわけで、必ずしもわざわざ取ってつけたという意味ではなくて、本当に万博の理念と非常に合致した事業であるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) そんなね、例えばですよ、全町民挙げてどういうことが万博の継承事業だろうと、町民も参加してもらって考えて、そういうのを打ち出していけばいいけど、何にも役場内でもちょろっと考えても何もないから、田園バレーへこじつけたように思えるですよ。もっと本当にせっかく万博をやって大成功に終わった開催地である町にあるにもかかわらず、田園バレーが継承事業だなんていうと恥ずかしいですよ、こんな。もっと大きい継承事業をやらなだめですよ。


 それから、これは答えはいいですけどね、あと田園バレーの交流産直施設、日にどれぐらいの人が来ると想定してますか。まず、それ言ってください。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) いろいろの考え方があると思うんですけども、ちょっとお待ちくださいね。交流施設の方についてはちょっとお答えはあれですけど、プレオープンして、グランドオープンしていくということでやっておるわけですけども・・。


              [「産直施設」と呼ぶ者あり]


○建設部長(加藤具己君) (続)産直施設の方ですね、大体1日1,000人から1,200人ぐらいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) そんなに来るんかね、それは未定ですけど。それから、先ほども質問の中に地元商品は何%だと、答えがなかったんですよ。それは後から答えてください。全体の商品の何%が地元の人たちが出荷した商品かということですね。


 それから、先ほど1,000人から1,200人が日に来ると。温泉は何人来ると思いますか、1日。2,000人で年間50万人ということです。そんなにたくさん、要は温泉の客も入るのを想定して、恐らくこの1,000人か1,200人言ってみえるんですけど。そしたら、そのうち何人が商品を買っていかれますか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 町内産の農産物の割合というのは、目標として今、5割を超えたいということで準備は一応しております。それから、当然、議員が言われましたように、温泉へ来ていただける方も含めてということで考えておるわけですけども、より多くそれ以外の方に来ていただけるように、PRなんかをしていきたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 5割、50%あるということですね、地元産商品が。私は2割ぐらいだと思っとったんですよ。それだけ確保できれば大したものです。それはオープン後に言えることですけど。


 それから、町長、もう時間がちょっとありませんから、この予算編成は本当に長久手の将来を見た、見据えた具体的な方針が示されてないような気がするんですよ、今度の予算はですね。ということは、町長は4期目どうされるかということにつながるわけですけど、本当にこの田園バレーを成功させるには、首長の強い意思が必要になってくると思うんですよ。私は町長が、仮におやめになって、ほかの方がだれかやられるとしたら、田園バレーはぽしゃると思うんですけど。どう考えてみえますか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 私の予算編成方針は施政方針で申し上げたとおりで、地方行政各方面から特に長久手町としてどうすべきかということは、はっきりと表明したつもりでございますし、自信を持って出させていただいたつもりでございます。


 田園バレーにつきましては、これは町の重要施策ということで、ずっと長い期間をかけて立ち上げてきましたし、たまたまその間に「愛・地球博」がこの地で開催されたと。そして、先ほど来言われておりますテーマも、まさに私どもが考えている田園バレー事業に追い風になる「自然の叡智」というようなテーマが出されたわけでありまして、これは私どもとしては何としても成功させなければいけないというふうに考えておりますので、それは首長がどういうふうに変わるか、それはまたそれなんでして、それぞれお考えがあろうとは思うんですが、ただ、連綿としてこの計画を続けてきた町の施策でございますので、首長が変わったらこれが直ちに変わるというふうには、私は考えておりません。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それはすぐはぽしゃらないと思いますけどね、だんだんやはり先細りになっていくと思うんです。やはり基礎をつくられた加藤梅雄町長がしっかりした基盤ができるまで、頑張ってやっていただいて、成功に導かれるのが私は一番いい道だと思っていますけど、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 大変ありがたいお言葉をいただいて光栄に存じます。とにかく残された任期を一生懸命頑張りたいと思います。


○13番(加藤 武君) 終わります。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 2項目めです。ボランティア組織づくりの支援はできないか。


 町民参加の町政をするには、ボランティアが重要な役割になります。その組織づくりを町の担当課が積極的に応援し、まちづくりの提案や事業の委託をし、町行政に参加させ、町民と一緒にまちづくりをして行うことが望まれます。


 1点目、万博ボランティアは現在、どのような活動をしているか。また、現在、町の支援体制はどのようか。


 2点目、今後、町はボランティアの組織づくりにどのようにかかわっていくのか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


             [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) ボランティアの組織づくりの支援ということでございますが、まず、万博開催期間中に愛・地球博ボランティアセンターを初め、長久手町内には長久手町のボランティアセンターというものがあったわけでございますが、長久手町の後継組織としては、その後、長久手万博ボランティア継承会と名前を変えまして活動しておりました。


 そして、平成18年7月、愛・地球博記念公園の先ほどの第1期オープン、そのときでの公園でのおもてなし活動、そして10月の南小学校でのクリーンキャンペーンなどの参加、そのほかもありますが、いろいろな活動をしていただいております。そして昨年11月に名称をネクスポ、NEXPOですが、長久手万博継承会ということで決定しまして、現在は、本年5月の全体会議に向けて、今後の活動計画を作成しているというふうに聞いております。


 そのほか、幾つかの団体が万博期間中に活動されまして、その後継の活動もされているようですが、大きく言えば、万博ボランティアとしてはその団体が一つの例としてあるということでございます。


 そして、どこを活動の拠点としているかといいますと、長久手のまちづくりセンターを拠点に活動しておりまして、万博理念の継承を目的としております。


 2項目めですが、ボランティアの組織づくりにどうかかわっていくかという点でございますが、まず、今、活動拠点と言いました長久手のまちづくりセンターということで、まちづくりセンターはもちろんボランティア団体、そして市民団体、NPOというようなところを支援していくという目的でつくられたわけでございますが、そこで私どもも、活動の支援をまだ今後ももう少し強化していかなきゃいけないというふうに考えています。


 そのほか、福祉の家ができた当初から、福祉の家には社会福祉協議会に委託しておるわけですが、福祉の家のボランティアプラザを拠点として、そこで相談や情報提供、登録したり、紹介したりということで、ボランティアコーディネート業務をそこで行っております。


 今後も、こうしたボランティア団体、市民団体、NPO、幾つかの場所を拠点としまして支援をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 万博ボランティアは現在、名前を変えて活動していると。メンバーは何人になっとる、減ってるわけでしょう、当然。メンバーは何人かいうことですね。


 それから、あとその他のボランティアの組織づくりはどのようにかかわっていくか。余り支援していないような答えでしたけど、もっと本当にそういう人たちを利用というとおかしいけど、活用されてね、町もまちづくりにやはり生かしていくのが本当に必要だと思うんですよ。次の項目もよく似た支援のことが出てますけど、とにかく長久手は下手なんですよね。支援も余り積極的でないし、うまく利用もできないと、利用というと語弊がありますけどね、活用もできないと。


 そういう点、やはり考えを変えて、経営企画部長、積極的にやはり支援できる体制をつくると、どうですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) ただいま支援の具体的策ということでお伺いしたわけでございますが、万博のボランティアの団体、今ちょっと名簿を持ち合わせておりませんが、100名以上の会員が登録はされていると思いました。それで、私どもも一、二回その会に、いろいろな会合をされますので、講師を招いたりとか行ったことはあるんですが、そういうときには数十名参加されるケースも日常の活動としてございますので、活動はかなり活発にされているというふうには考えています。


 それで、今もうちょっと支援策の具体的なということで、まちづくりセンターを例に挙げれば、まちづくりセンターで先日登録団体が二十七、八あるわけですが、その登録団体のリーダーに呼びかけまして連絡会議を作りました。それで、私どもと一緒にいろいろな有識者を呼んで講演をしていただいたり、1回目は講演をしていただいたわけですが、視察をしたりということで、来年度にかけてもう少しその支援策を強化していかなければいけないということで考えておりますので、また、いろいろな御指導をいただければと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問ありますか。


○13番(加藤 武君) 終わります、次です。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。加藤 武君。


○13番(加藤 武君) 3項目め、補助金、助成金の有効活用をしないか。


 現在も文化協会とか傘下の会、体育協会等には補助金が出されています。その他で活動している多くの会があります。町の職員が町民サービスをするのには限度があります。職員一人採用すれば年間数百万円の経費がかかります。それよりも各種団体、ボランティアに補助金、助成金を出し、委託することにより経費も非常に安くて済み、各団体は責任があり、それぞれ事業をしていくと思います。町民が町内で活動するには活動資金が必要であります。すべてボランティアで行えることには限界があり、先に進まない。町の支援が必要である。ぜひ実行に移し、まちづくりの一環として考えていかないか。


 そこで、1点目、現在、町の補助団体は何団体か、総額幾ら出しているか。


 2点目、知的障害者の会、子育て支援グループ、まちづくりの団体、自主防災組織の団体、文化財保存会等、多くの会、団体があります。この会は、町のまちづくりに貢献しております。ぜひ助成を出し、安心して活動できるようにならないか。


 3点目、障害者自立支援法が実施され、施設へ通う障害者は自己負担が発生してまいります。ぜひ助成し安心して生活できるようにできないか、以上よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。総務課長。


              [総務課長 山下幸信君登壇]


○総務課長(山下幸信君) 補助金、助成金の有効活用につきまして御質問いただきましたので、一括して御答弁させていただきます。


 1点目でございますが、平成19年度予算におけます補助金の総額は4億6,100万円ほどでございます。そのうち、団体に対する補助金は、例えば長久手南部土地区画整理組合や社会福祉協議会などを含め44件で、金額にいたしまして3億3,800万円ほどでございます。


 2項目めでございますが、福祉団体の活動運営のため社会福祉協議会を経由し補助金を交付しており、また、平成18年度から万博理念の継承を目的とした市民団体等のまちづくり事業を助成する制度も設けさせていただいております。


 3点目でございますが、福祉サービスを利用する場合、措置制度から施設と契約する制度になり、原則利用料金の1割が自己負担となりました。これは、従来の支援費制度においてふえ続けるサービス利用の財源確保が困難であるという制度上の課題を解決するために、障害者自立支援法が制定されたためのものであり、御理解をいただきますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 総額4億6,000万円ぐらいと、それで、そのうち3億3,000万円は区画整理とか社協とか出しているということは、1億円ちょっと出しているということですね。何団体かというのは答えなかったね、まあいいわ。例えばね、私は尾張旭のホームページを見たらぱっとこういう表が出てきたんですよ。これは小さく、これは拡大したやつですけどね、それを見ると尾張旭は84団体ぐらいで、総額は8億5,000万円ぐらい。うち区画整理とかそういう社協とか、そういうのを引くと4億2,000万円ぐらいの補助金を出しとるんですよ。よそが出したから、長久手が少ないということは言えんですけどね、要するに主な団体は、子育て支援グループとか、あと防災組織とか、それから防災組織の補助金、育成助成金、コミュニティー活動費推進費、そうですね、未来子育てネット補助金とか民間保育所運営補助金、そういうところへ物すごく多額の金を出しとるんですよ。


 そういう金を出して、町が足らないところはその人たちに補ってやってもらっとるらしいですけどね、だから、長久手町は何でも自分たちでやるんじゃなくて、そういう団体を有効に活用して、補助金も有効に生かしてやった方が私は人件費を一人雇うよりも安く済むんじゃないかと思って質問したんですけど、長久手の子育て支援グループとか、そういうところは出してますか、補助金。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 子育てグループといいますか、先ほど加藤議員の方からも御質問の中にあったかと思いますが、例えば未来子育てネット、こちらには18万9,000円の補助金を出させていただいておるようであります。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 18万円、年間ですね。1団体ですか。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 1グループ、1団体でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) そうすると、それからあと知的障害者の会とか、そういうグループに出してますか。それと自主防災組織とか、そういうところにも出してるんですか。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 自主防災の関係でございますが、自主防災の団体につきましては、補助金を支出するというわけではなくて、自治会単位で、例えば防災講習会だとか訓練等を一定回数行っていただくなどの条件を整えれば、町の方から、例えば防災用の倉庫だとか資機材を支給するという形で支援はさせていただいております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 先ほどの子育て、子供たちじゃなくて、障害者の団体の方の件なんですが、社会福祉協議会経由ということで、社会福祉協議会が抱えておる各種団体は数多くあるものですから、ちょっと今、個別の金額はわかりませんが、社会福祉協議会に対しては、4,920万5,000円の補助金を出しております。そこの中からまた社会福祉協議会が各種団体に補助金を交付するような形になっております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ありますか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 長久手の補助金先はどこかわからんような状態なんですよ。


 だから、こういうね、これは後から渡しますけど、こういう各課別にどの団体に出しているかというのを出せばすぐわかるんですよ。どの団体へどれ出しとるというのは全然わからんわけですよ、予算書めくっても、ばあっと、いろんなあれがありますからね。だから、ぜひこういうのをつくって、わかるようにした方がやりやすいと思います。


 それから、障害者の自立支援法の関係で、長久手町である施設は19年、20年は補助をすると、長久手町にあるところは、そこの作業所ですね。その他へ通う人はこれは補助してないわけですか、どうですか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの自立支援法の制度の減免等の話でございますけど、まず、この制度自体はやはり先ほど説明をいたしましたように、1割負担していただくのが支え合うための原則であるというお話をしました。


 しかしながら、負担の高いか低いかにつきましては、当然、自立支援法も配慮しておりまして、高い人はそれなりにやはり負担していただくのは当たり前だというふうに思っております。それで、じゃあ低所得に対してはどうかということでありますけれど、先ほど町内のというお話が出ましたが、町外の施設あるいは自立支援に係る事業所につきましては、低所得の方の対策としましては、実は五つあるわけでございます。


 一つは、個別減免制度ということでございます。こちらの方はグループホームとか、あるいは施設に入所してみえる方が所得のない方、あるいは低い方については利用者の負担額が減免されるという制度でございます。


 それから、入所施設を利用している方への補足給付というのがございます。こちらの方は施設サービスで利用してみえる方の食費や光熱費など、全額自己負担ですが、低所得の方は軽減がされております。


 それから、三つ目に高額障害者福祉サービス費というのがございます。こちらの方は、同じ世帯に障害福祉サービスを利用する方が複数いる場合や、あるいは介護保険のサービスを合わせて利用してみえる方がいる場合については、合算した額が利用者負担の上限額を超えた場合の高額福祉サービス費という形で支給をされているということでございます。


 それから、あと社会福祉法人の減免ということで、障害者福祉サービスを提供する社会福祉法人等が所得や預貯金等が基準額より低い方に対して一定以上のサービスを提供した場合について、その方の利用者負担上限の半額を超えた額を減免するという、そういった制度もございます。


 それから、今回、厚生労働省、国が自立支援法の負担の問題につきまして国民の声が大きくあるということがございまして、変更がございました。これについて、大きく分けまして三つあったというふうに思っております。


 一つは、利用者負担のさらなる軽減ということで、個人負担の軽減について、今回、国は240億円ですかね、の予算を計上したと。


 それから、二つ目に、これは事業所に対する激変緩和措置ということで300億円ございます。それから、三つ目に、旧制度から新しい制度へ移行のための緊急的な経過措置ということで、これが660億円、合計1,200億円の今回、対策をとるということで、円滑施行特別対策という形でとっております。したがいまして、町以外の方につきましても、それが恩恵を受けられるということでございます。


 それで、最終的に厚生労働省の試算によりますと、今回の1,200億円によりまして、減免を受ける対象者につきましては、これは在宅者が中心でございますが、在宅者の今までは2割であったのが6割にふえると予測をしているということでございまして、減免内容も充実、上限が今まで在宅の場合は低所得が半分だったんですが、それが4分の1と、いわゆる軽くなるということも国は考えておりますので、そういった部分でいきますと、さらなる減免がされるというふうには考えております。


○議長(中野文夫君) 加藤武議員。


○13番(加藤 武君) 課長、ありがとうございました。まだ、続きは後ほどまた教えてください。これをもって終わります。


○議長(中野文夫君) ないようですから、これより町民クラブ 加藤 武議員の代表質問に対する関連質問を許します。ございませんか。伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) 議長、答弁者を指名するんでしたかね。


○議長(中野文夫君) してください。伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) だれでもいいですか。じゃあ町長にお願いします。


 施政方針演説の中で、町長は何度もリニモを基軸にした都市的な発展という言葉を使ってみえますが、もう長久手のリニモの駅周辺は十分に都市的に発展していないでしょうか。これ以上、どういうふうに町長の考えは都市的な発展を描いてこういう言葉を言われているのか教えてください。


 それから、リニモによる沿線地域の活性化対策を検討していくと施政方針で言っておられますが、地域の活性化とは、住んでいる住民にとってはどのような生活変化をもたらす、そういう活性化を町長は考えてみえるのか、具体的にお伺いいたします。


 それから、同じく町長に、田園バレー事業は万博の自然の叡智のこじつけではないかと言って代表が質問したときに、こじつけではないという答弁をされましたが、私はあえて自然の叡智、環境都市宣言をして長久手をエコロジーなまちにしようという提案を何度しても町長は認められません。それでおりながら施政方針演説の中では自然の叡智と言っておきながら、私はその田園バレー事業の中で、豊かな自然をはぐくむ長久手のまち、循環型社会を目指す長久手の農ある暮らしを求めるかと思ったら、こじつけではないという、相反する答弁を先ほどされましたが、それはなぜでしょうか。


 それから、次に、企画部長でもいいんですが、補助金の問題ですね。今、代表が尾張旭の例を挙げて、縦軸に補助金関係団体をのせて、右軸に数値を上げるんです。これは私が10年も前に千葉県の我孫子市へ税金を使って視察に行ったときに、こういう先進地は補助金の支給をオープンにしてますよ。最近の新聞、きのうの新聞には、瀬戸市が補助金を欲しい団体は言ってきなさい。プレゼンテーションをして、これが我が市にとって、瀬戸市にとっていい施策なら補助金をたくさん出しましょう、もちろん上限は決まっています。こういう提案を何度もこの議会でもしてきました。でも、長久手の補助金の支給方法はブラックボックスのままです。その使途についても20年間変わってない補助団体も多数あります。これは行政改革を全くしてないということです。最近、どこの市町を見ても補助金の中身をチェックして、補助金を幾らにしようというのが大勢なんです。また、今年度も長久手町の予算はそういう含みが全くされておりません。その理由をお聞きします。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 時間がありませんので、私からは三つのことを簡単にお答えしたいと思います。


 都市的発展ということにばかりにこだわってみえますが、これはもう都市計画法に基づく考え方が根拠にあるわけでありまして、町並みの発展を考えれば当然、市街化区域ということに地域を調整区域から変えていかなければなりません。そういった一連の手続から言えば、そういう言葉というのは、これは当然のことでありまして、何ら間違っていないと思っておりますし、活性化ということは、そこに住む人たちの便宜だとか、あるいは住みやすいところだとか、そういうことに便利な町であれば大勢の人が集まってきます。大勢の人が来ないようなところは活性化とは言えませんね。それはやはり何と言いますかね、農村的な牧歌的な雰囲気ということで、私は都市とは言わないと思います。


 それから、自然の叡智というのは、これは文字どおり、今の私どもが推進しております田園バレー事業、これはこの自然の叡智の一環であるというふうに考えて私ども推進しとるわけでありますので、これも私は間違っていないというふうに思っています。


 以上です。


            [「補助金については」と呼ぶ者あり]


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 補助金でございますけれども、かなりの団体がございまして、先ほども答えられているように、補助金はすべて事業費補助という観点で行っておりますので、必ずしも昔からやっているからということではなくて、事業費を精査した上で補助しているというふうに考えております。


 ただし、先ほど言ったように、先ほど御指摘がありましたように、いろいろな市町で事業を提案してもらって、そこで事業費を割りつけるというのが割とふえてまいりましたので、それも検討課題としてはあるというふうに考えています。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、以上で関連質問を終わります。


 これをもって町民クラブ 加藤 武議員の代表質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後1時56分休憩


              ――――――――――――――


                 午後2時10分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 個人質問の通告がありましたので、発言を許します。


 この際、申し上げます。議会運営委員会の申し合わせにより、個人質問の各議員1人当たりの持ち時間は、当局の答弁を含めて60分以内といたします。なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただきます。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については、発言を認めないことといたします。


 なお、個人質問の発言は、通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また、当局の答弁は、質問の要旨に的確簡明にお願いをいたします。


 それでは、個人質問に入ります。


 まず、正木祥豊議員の個人質問の発言を許します。18番正木祥豊議員。


             [18番 正木祥豊君質問席登壇]


○18番(正木祥豊君) それでは、通告に従って順次質問をさせていただきます。


 まず初めに、町長、助役、収入役、12年間いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。執行部の諸君もいろいろ言いたい放題言いまして、お許しいただきたいと思います。それでは、質問に入らさせていただきます。


 まず、1項目めですが、東南海・南海地震の被害をどのように想定しておられますか。そして、それはインフラ面での対策と財政面の裏づけと言いますかね。私はこれにつきまして、既に皆さん御案内のとおり、長久手町の予算の範囲内で自主財源と依存財源という、依存財源に2割ぐらいの前後のものを組まれとって、こういう大きな災害が出たときに、どこから予算をどのように捻出されるかと、このようなことが懸念されましてお伺いするわけでございます。ぜひ教えていただきたいと、このように思っております。


 よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


              [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、正木議員より東南海地震に関する被害の想定はどのようかということ等につきまして答弁させていただきたいと思います。


 被害の想定におきましては、15年の3月でございますが、愛知県の方がまとめております東海地震・東南海地震被害者予測報告書、こちらの方からのデータしか今のところございませんが、本町全域にわたりまして震度5以上、避難者数が450人が想定されております。


 また、インフラなどにおきましても、上水道750戸、LPガス等が40戸、電力3,500棟において機能障害が出ると予測されております。災害復旧のための財源といたしましては、被災者への支援のための、町といたしましては、安心・安全対策基金を積み立てて今おるところでございますが、万が一の大規模災害に緊急に支出するよう、できるよう備えておるわけでございますが、また、実際的に下水道あるいは道路等、公共施設等が大規模な損害を講じた場合、そちらにおきましては、一般の災害復旧事業援助、災害復旧対応等支援の措置、事態によっては激震災害法に基づくさまざまな特別措置によりまして、国の財政援助あるいは県の援助等を受けていくことになると考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 今の答弁は、私が聞いておりまして、どこどこから救護対策援助を受けるとか、一体町は幾らの予算を見積っとるというんですかね、予算化、頭にあるのか。今、言われましたね、被害はるる言われましたが、金額にするとどれぐらいのものが想定されるの、それを聞かせてもらいたい。


 というのは、私が予算書を見ても、災害復興費か、1,000万円ぐらいですね。いつも1,000万円ですね。そうすると、私はこれだけ東南海地震とか、100年から150年の間に一度くる大きな地震、そういうようなものが今いつ来てもおかしくない、そういういわゆる局面において、全然今のような答弁ではよそ事のように聞こえるから。実際ね、概略町としては、道路が寸断されたり、まあいいですよ、電気だとか、それから電話だとかというのは各企業がやりますが、さしずめ道路だとか、水道は中部水道企業団ですが、やはり全然うちも参加しとる自治体ですから、無傷ではできんわけですね。その辺が、トータル幾らぐらい想定されとるか、それをちょっとお聞きしたい。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 非常に重要なことでありますので、私からお答えさせていただきます。


 災害が発生したらどれだけお金がかかるかということは、災害規模によってなかなか想定は難しいけれども、私どもの予算の範囲の中で起きた場合に対する対応は考えていかなければなりません。それは、先ほど総務部長が答えましたように、災害関係の法律、あるいは私どもが持っております基金、財政安定基金とか、あるいは今の安心・安全基金とか、そういうものをすべて放出するといいますか、出して、そして今、アピタとか生協とも契約をしておりますが、すべて災害に応じた対応をしていきたいと思っておるんです。


 特に私どもは今、災害のための安心・安全基金をつくっておりますが、これは全国的にも本町が初めてというとちょっと語弊があるかもしれません。先般も、松山放送局がこちらへ取材に来たくらいですから、珍しい基金だということで、名古屋で地震対策会議が開催され、その際に本町のこの基金の先見性についても取材されたほど、災害に対する準備の先陣を切ってやっておるつもりでございますけども、それが約19年度末、来年度末になりますと、今、1億円ほどありますので、来年度も5,000万円ほど積み立てたいということで、1億5,000万円ぐらいは、来年度であるならば直ちに出せますし、もう発生すれば何を置いてもほかから災害にすべてをかけなきゃいけないので、そのような対応は日ごろから心がけて対応策を考えていきたいと思います。幾らということは、今申し上げるわけにはいきませんが、今、申し上げた段階はそんなことも間違いがない数字でございますので、御理解賜りたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長のね、姿勢はよくわかるんですよ。1億5,000万円と言われるとけたが違うんじゃないかと。というのは、阪神・淡路大震災、ちょうど今から10年ぐらい前でしたね、5時46分ぐらいに起きたと思いますが、そのときの範囲の規模は10兆円と言われるくらいですね。それで、いわゆるシミュレーションをすると、町長が今言われる長久手町でもね、亜炭坑が中央、これから整理組合が入ると、あそこは亜炭坑の巣窟だそうだそうですよ。あそこの一揺すりしたときに、あそこの亜炭坑がどーんと落ちたときに、本来なら整理組合でやらないかんというんですけど、私がいわゆる調査をするととてもじゃないけど、整理組合の手に負えないと。あれは自治体から相当拠出していただかんとやれないと、こう言ってるそうです、あの中央地区は。亜炭坑が無尽に入っとる。


 それは事実のことなんですよ。そういう中にあって、亜炭坑一つ取り上げたって、町もリニモのあの橋脚を建てたときに、私ども砂子のとこでちょこっと亜炭坑が落ちたようなところがあって修復していただきましたし、そんなようなことになって、マグニチュード8ぐらいになってくると、想定がつかんような、私は揺すり方、直下型になってくると、今までいろいろ倒壊が予測される日本家屋なんかに、一応、耐震の整備はしたと思いますが、果たしてそれで済むだろうかと。それはまた、今、町長が言われたような金額ではとてもじゃない。


 だとするなら、基金を全部取り崩したらどうですか。そしたら、大体まあ今まで使ってきたって、七、八十億円ある。それをさあ、私がこんなこと言っては悪いですけど、監査で借入金の金利と、今、基金の金利をこう比較して見て、とてもじゃないけど差がある。


 だったら、全部返しちゃって、新たに借りたらいいじゃないかと、この間、新聞に出とったではないかと、借り入れが一括返済できるという話をしたらね、監査役さんがそうじゃないと。あれは、交付団体に認められることであって、我々のような不交付団体では、国から予算をもらってない不交付団体だったら、とてもじゃないけど、それをやったときにはペナルティをそれは科せられると。まあ言われてみたら当然だね。そういうのを貸しといて、国はその金利をまた予算化しとるんだから、それをこっちの都合で返せば向こうが困っちゃうと、それはわかりますが、ほいじゃ、町長そのときにね、基金を取り崩すことができるんですか。あれができればとりあえず70億円やそこらは出てくると思いますが、その辺はどうなんですかね、総務部長でも町長でも。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 私どもの今の災害対策に対応するお金というのは、もう災害が発生したらその場で間に合うと、もうきょう女性の方ももちろんいらっしゃいますが、もう哺乳器の問題だとか、いわゆるライフラインですね、その面をすぐ確保するということでございまして、そのマグニチュード8とか、それ以上の地震というのは長久手だけじゃありませんし、それはもう広域の範囲だと思いますので、そういったときは愛知県とか、まあ国ですね、あと交通省とか、国のあらゆる省庁がそれはもうその地域のために援助をしてくれなきゃね、到底やれる数字じゃありません。


 だから、私が申し上げたのは、とりあえずのインフラの関係の対応だけは、老人から赤ちゃんに至るまでは対応しなけりゃならない、私ども自治体には義務がある。それに対応すべき財政的な確保といいますかね、それは日ごろ準備はしとくべきだと。そういう意味でございますので、道も割れた、川もはんらんしたわね、それはもうそんな大きな災害はやはり、そういうレベルではもっとマクロ的な範囲でお考えいただくものと思っております。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長ね、そう言われると思ってましたわ。ということは、やはり長久手町の財政規模においてね、そこまではやれんぞと。そこで、私は名古屋の合併が出てくるわけなんです。これは後になる。とにかくね、町長の言われたとおりだと思いますが、じゃあまた角度を変えてですね、そうすると、そういう震災があったときに、仮設や、そういったものが当然出てきますね。仮設住宅にこう入ってくる。


 そうすると、そこにはこの間だれかが言われた、3日ぐらいは自分で命をつなぐぐらいものは各家庭で用意しとかないかんぞと。3日たてば、だれかが来て救助してくれるぞと。町長が言われたとおりです。国が来るか県が来るか。それを他力本願と言うんだけども、他力でなけりゃ、うちのような財政ではいかんだろうと思いますが、さあそこで、仮設を建てないといかんですね。


 そうすると、とりあえず学校に建てるのか、その仮設は。仮設仮定の話でまことに恐縮だけどね、そういうものを学校に建てるのか、保育園に建てるのか。当然そこらまでは考えていかないかんですね。その辺はどのように考えておられますか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 被害があって、例えば仮設住宅を建てる場合は、どこに建てることになるだろうかという御質問だったと思いますが、まず、学校も一つあるかもしれませんが、公園が、広場的な公園がまず第1になっていくと思います。そこにはトイレ等があるところに関しましては、水も容易に利用できるようになれば、そこから引けますので、まず第1は近隣公園とか、そうした大きな公園になっていくと考えております。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうすると、水があればとおっしゃるけどね、水も寸断されるんですよ。水がないと。道も道も分断されとる。そうすると、自衛隊の援護を受けるのかどうかわかりませんけども、そういうようなところまでは当然、本町としては、これだけ騒がれとるんですから、微に入り、細に入り今、予算的なことは町長が言われたからいいですよ。当然、あなた方はそういうことも、細部にわたって、私が言ったらすっと答えていただかないかんですね。今の返事は、私が言ったから場当たり的に返事しとるようなものなんです。それでは、ちょっと私もだめだと思うんですね。その辺は、総務として、どのように考えておられますか。システムとして考えてもらわな。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) まず、水に関しましては、先ほど町長が申しましたけども、大型店舗の方と災害時の協定を結んでおりまして、そちらにあります飲料水等は私ども優先的に確保させていただくことになっております。その部分に関しまして、道路損壊等がありまして、車が使えないということであれば、人力でもそちらの方に運んでいくことになります。


 もうは一つは、長久手には水道企業団のタンクがございまして、水道企業団とのやりとりの中におきまして、そちらが断水しますと、そこの弁から水をいただけるということになっていますが、これも確かにおっしゃるとおり、車が使えなかった場合はどうするかとか、いろいろな想定がありますけれども、そちらの方、利用できる範囲は車を使って、人力でもやはり被災者の方に水を運ぶようなことを、今のところ計画を立てております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 今のところはその程度の答えしかできんと思います。ただね、負傷者の扱いについてちょっとお聞きしようと思ってましたけども、午前中の前田議員のところでちょこっと町の答弁を聞いてますとね、いわゆる入院患者の何倍とか、そういった負傷者が外来の何倍とか、そういう受入体制があるとかお聞きして、それなりに、もしそこで間に合わないときは近隣のそういう災害に遭ってない地域に搬送するというような話でお聞きしたので、そちらの方は省かさせていただきます。


 さて、町長ね、もう一つだけね、非常に税源移譲によって私も歳費の明細なんか見たことないんですけど、ちょこっと歳費の明細を見たら、ちょうど1月のところから源泉が5,000円ばかり減っておりましたね、それはやはり所得税が引いて。ところが今度町民税が、住民税が上がりますね、4月から。そうすると、それを大体10%ぐらいに見ると、差し引き大した金額じゃない、430円ぐらいのアップになっとるわけですよ。


 ということは、それだけ町の税収がふえてくるわけですね、ふえてくるんですよ。町のふえる予算というのはね、全部使い切り予算で、町長はそうじゃない。全部、いわゆる予算を組んで、不用額になったものを、それを基金に回すと、それは方法としてもその方法もあろうかと思いますね。


 ところが、わかりやすのは、例えば町長が安心・安全の基金をつくったという、あそこへ初めから、例えば3億円とかね、そういうものをポンと組み入れてもらうと、時限立法じゃないけども、時限条例でもええですわ、うちの場合条例です。そういうものを設定して、そうやってやってもらうとまだわかりやすいですね。


 だけど、町長のやり方はそうじゃなくて、もう一般に予算化しちゃって、その残った分を基金と、そういういわゆる手法ですが、その辺は町長どうなんですかね。私だったら、町民にわかりやすいのは、私が今言ったようにやられた方が安心できるんじゃないかと、こう思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) やはり先立つものは財政だと思いますので、先ほど、ちょっと災害の対応について言葉足らずのところがありますので、ちょっと補足させていただきますと、私は学校が避難場所になっております。そこには毛布とか緊急用の食料、あるいは赤ちゃん用の何というか、乳製品とか、そういうものを全部、すべてというわけにはいきませんが、それぞれの学校に何千食分、ちょっとその数値がちょっと記憶にないんですが、用意して対応できるようにしておりますので、これは町民の皆様御安心いただきたいと思うんですが、今のお金の問題につきましては、今までに1億円を集められておりまして、今年も、19年度、来年度ですが、5,000万円ほど安心・安全基金に積み立てるつもりでありますので、今後、積立金をふやして、少なくとも皆様方に安心していただけるような、あくまでライフラインの問題ですよ、で、ございますけども、努力したいというふうに思っておりますので、議員のおっしゃるように、計画的に基金の積み立てはしてまいりたいと思っております。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長の話を聞いて、ある反面納得ができました。そんなことならね、町長、何も8月でおやめにならなくたって、ずっとやっていただいて、町民の方を安心させていただいたらよろしいかと思います。そんなことを、エールを送りながらこの質問は終わらさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでは、農地の不法転用についてお尋ねをいたします。


 これも、さきに図書館通りの不法利用について私がお尋ねをしまして、町長の答弁を聞きました。でも、これで言いっ放しでほかっておいては、やはり当事者も、私もちょこっと納得できんところがありまして、急遽、私は県の尾張農村水産事務所の方へ赴きまして、その課長は松井さんと言ったかどうか知りませんが、主幹の方も主任の方も真摯に対応してくれました。


 その辺のことを受けて、答弁は聞いておりますが、一遍その辺をどのように町当局は考えておられるかお尋ねをいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


              [建設部長 加藤具己君登壇]


○建設部長(加藤具己君) それでは、今の御質問ですけれども、現在、愛知県の事務処理特例条例を受けまして、農地法に係る知事権限の一部が長久手町の方へ移譲しております。この中には、農地転用の許可関係は含まれておりません。


 したがいまして、その図書館通りの転用の問題については、引き続き対応をしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 県へ行ったときにはね、課長というのは松井かどうかちょっと私もあれ、主幹の畑さんという人と、それから川村という主査の方が出られまして、3人でお話をしたんですよ。そしたら、彼らの言うのはね、もう既に分権ですからその裁量は市町村の、うちで言えば町長に全部お任せできるようになっとりますと。ただし、こういうふうにしたという届けだけをしていただかないかんと、こういう話だったんです。


 さあ、そこで突っ込んだ話を私がいたしましてね、じゃあ、このいわゆる今の現在もう図書館通りについては、もう現状、あれはもうほとんど商業地域、普通の農地法、農振法じゃなくてもう普通の利用してもいいような、そういうような道路になってきとりますと。そこで、そのまま追加容認という言葉を言われましたが、そのまま容認するのも町の一つの考え方と。


 また、一つはそれではいかんからね、一たん元へ戻す。一たん元へ戻すということは、例えばAに貸したんならAさんに一たんどいてもらうと。そして、所要の手続を経て、それが使えるようになったら、またAさんに戻ってもらう。そういう手法も一つにはあると。こういう二つの方法を言われました。ただね、今はこれは私の、それを聞いとってね、それじゃあ追加容認でみんなええわと。免罪符にするということになると、いささかやはり問題があろうかと。


 そこで私が、じゃあこれは私が考えたことですから、それがええか悪いかは判断してもらわないかん。東京都が外形標準課税というのを昔やりましたね。これは、当時は銀行に対してやられた。実際には売り上げだとか、そういった法人に対しての税金が今度何ですか、社員の数まで持ってきて、それで一定の課税をするという、これが問題になりまして、裁判になりまして、和解になって取り上げた分を一部東京都は返したと、私も聞いておりますが、そのようなことで、例えばいわゆる固定資産税というものが、税の課税ですね、課税は町でできるんですか、どうなんですか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず、前段の是正指導の件でございますけれども、愛知県の方で一たんどけてということでございますけれども、農地法だけじゃなくて、農振法も関係をしてくる関係から、非常に難しいのではないかなというふうには思っております。


 ただ、是正指導の方については、現在、愛知県が事業者の方に日程調整をいたしておりまして、土地所有者の方には町から行うということで、県と連携しながら指導してまいりたいというふうに考えておりますので、その辺は御承知おきをいただきたいと思います。


 外形課税については、総務部長の方からお答えさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) ちょっと外形標準課税というお話です。確かに東京都が銀行等法人事業税に関するそうした課税をしたということで、確かに取り下げか和解があって返したということは僕も新聞紙上で承知しております。


 ただ、ちょっとそれが長久手町でそれが課税できるかどうかというのは、ちょっと細かいことを調べておりませんので、また調べさせてもらいますが、今現在は、地方税法によりまして、固定資産税に関しましては1月1日現在の土地の所有者、その土地の状況によりまして課税をさせていただいておるということでございます。


 ですから、ちょっとそちらの外形標準課税につきましては、直ちにやれるものかやれないものか、東京都もやってそうなったということの状況は承知しておりますが、ちょっと詳しくこの場では発言できませんので、御容赦願いたいと思います。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) その外形標準課税というね、それは私はたまたま例に出しただけであって、それをそっちの方に当てはめようというわけではないんですよ。そういうような形で、形というものがあるとするならば、例えば今の農地農振法に違反しとる人にね、現在使っとる人に課税として、例えば言葉の表現が悪いかもしれんけども、何ですか、普通で言うなら脱税して後から追加課税みたいなもので、普通の宅地並課税にまたそういうペナルティを賦課した、そういった課税ができるかどうかと聞いとるんです。何も外形標準課税をやれと言っとるわけじゃない。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 税に関しましては、その地方税法の中に税目等もきちんと定められております。その中で目的税等いろいろな税が税法上の中に入っております。そうした中には、そうした差をつけて課税をするということはございません。


 ただ、標準税率とそれから制限税率という税率は確かに今までありましたけれども、長久手町はすべて標準税率でやっておりますので、そこの範疇までということで判断しておりまして、新たにそこがそういう状況だから税率を上げるということは、今の税法上はないと判断しておりますので、お願いします。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうすると、ないとなると、今の話、それができないということになると、今まで容認論でいくか、また、現状に復すという格好の二者択一になるわけですね。そうすると、今までの状態がだあっと続いていく可能性はあるわけですよ。


 そこで、一歩踏み込んで何かを考えないと、いつまでたっても解決しない。その辺は、どう考えてみえるかなという気がするんですよ。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 先ほど言われました追加前みたいな形ですね、これについては愛知県の方はお話を今、議員からお聞きすると農振除外できれば農地転用するよみたいな言い方になっとることは、ちょっと僕らでは理解できないところなんですけれども、これについては、要件が農振除外する場合には多々ありまして、それに該当するかどうかということについては、土地改良事業をやった中で、しかも両側が農地とかという場合には非常に難しい問題があるものですから、とりあえず、とりあえずという言い方は申しわけないんですけど、先ほど言いましたように、事業者と土地所有者の方について、とりあえずは一たんはどちらにしても白紙に戻さないと話は進まないものですから、とりあえずそちらの方を全力でやっていきたいということで、現在、日程調整をいたしておりますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) やはり白紙に戻すという見解ですね。そうすると、なかなかまた難しいと。それでね、相手が県ですから、皆さんはやはり県に対して非常に遠慮があるわけです。私に県の役人が言ったんですから。ですから、私は、部長がついて行けと言ったら、私は一緒に行って、あんたこう言ったじゃないかと、言った言に対しては責任を持つように言いますから、もし行きにくかったら、私があなたについて県へ行きますから、いずれにしても早急な解決をしないと、いつまでたってもだらだらと引きずっとるわけにいかんと、こう思いますので、よろしくお願いしときます。


 これで、この問題は終わります。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでは、非常に国が少子高齢化というものに対して危機感を抱きながら、最近になって福祉の予算が大きく動きつつある。結果、国の予算と言ったって、限られたやはり税収でやるんですから、どこかにひずみが出てきておると思いますが、とりあえずそういった動きです。そうすると、うちもやはりそういったものの、国のいわゆる制度が変わってくれば、長久手町も必然的にある意味では幅の広いサービスが受けられて当然だと思いますね。その辺で、制度事業と単独事業について従来と変わったところがあるかどうか教えてください。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


              [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 国の少子高齢化に危機感を抱き、福祉予算化という御質問です。福祉予算に関係する制度事業と単独事業の変化という内容でございますので、お答えをしたいと思います。


 まず、放課後児童健全育成事業といたしまして、今、建築中でございますけども、竣工後の(仮称)青少年児童施設内に新たに児童クラブを開設しようとしております。


 なお、既設の児童クラブにつきましても、定員増を図っていきたいと考えております。


 また、国の制度といたしましては、児童手当が平成19年4月から3歳未満の第1子、第2子手当額が5,000円から1万円に増額をされております。


 次に、乳幼児医療費の本人負担額の町の単独補助事業でございますが、通院・入院とも、県補助対象期限である満4歳の誕生月の翌月から満6歳の誕生日を迎えた最初の3月の末日まで拡大運営をして、保険診療に係る自己負担額を助成しております。今後も医療費の増加が予想される中、適正な医療助成を目指して愛知県の動向を見ながら、また、近隣市町との状況も視野に入れながら、引き続き現状の乳児医療の住民サービスに努めてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 歳質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) ちょっと切り口を変えまして民生部長、民生部長が答えられなかったら、課長でもいいから答えてください。


 今、住民が一番欲しているものは何だと思われますか。まあ、これは別に通告してありませんから、普通わかるでしょう。例えば、高齢化のお年寄りが何を望んどるか。そういった施設を望んどる場合もあるし、その辺でもしわかるところがあったら一遍答えてみてください。もしわからなかったら、私の方でこれはこういうふうだということを言います。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの件でございますけれど、私の考え方で申し上げますと、少子高齢化の少子の部分でいきますと、やはり若いお母さんが相談できる場所、そういったものの確保がやはり必要かなという、そういったことで、町もいろいろやってはおりますけれど、さらにそれが必要かなというふうに思っております。


 それから、高齢者の視点で考えてみますと、やはり健康で暮らすということですね。これからどんどん高齢化率は上がってきますし、長生きをする時代になってきます。ですので、健康で長く生きるという、そういった生活を多分望まれると。そのためには、やはり健康を保持するためのいわゆる事業であったり、あるいは予防する事業であったりというのは、強力的にやはり推進する必要があるかなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 大体それは一般論だと思うがね、実は新潟県の長岡市で、公明党が、中野さんのおるところを私はよいしょするわけではないけども事実を、公明党が調査した。そしたら、欲しい施設は何だといったらやはり介護施設だという。それから、やはり運動施設があればいいなと、こういうのが1番目に要望に出てきたと、いいですか。


 2番目、必要な子育て支援策はどうだという、こういうものに対して、ここで医療費の助成の拡大という、拡充というのが望まれとるんです。それから、いつも私がこの間も質問しましたけど、保育料の軽減化と。これが2番目ですよ、二つ。


 それから、3番目の生活に安心安全の必要なのは、もう長久手町はほとんど整備されている。防犯灯の増設というのは毎年毎年やっておるで、まあこれはいいだろう。ただ、今言った介護施設、それから運動施設やスポーツの杜、まだいろいろ年寄り、お年寄りと言わないかんね、お年寄りの望むスポーツの運動施設というのはちょっと機能回復をする、そういう施設か、それともグラウンドのようなものかちょっと私はわかりかねますが、それはあなた方の方がよく知っている。


 子育て支援で、医療費の助成の拡充、保育料の軽減と、これはいわゆる少子高齢化をやはり、最近新聞によると、いわゆる出生率も若干上がったように書いてありましたが、これはやはり国も本腰を入れてきたし、町もこりゃ入れなあかんな。そうしますと、先ほど来の民生部長が初めに医療費の軽減というような話をしたけども、これは既に長久手町は就学前までやっとるじゃありませんか。国は今までやってなかったから、それは長久手町として財政で負担してやっとるわけですね。


 さあ、そこで今度、そしたら、そのいわゆるその分がこれから金が出ないんですよ、国がやってくれるから。そしたら、今まで出とった分を一歩踏み込んだら、3年生ぐらいまでできるじゃありませんか、そうでしょう。だから、その辺を当局はどうやって考えておられますか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの乳児医療の拡大の問題でございますけれど、国が補助制度すれば余剰金が出るのではないかということでありますけれども、町は先ほど申したような形でやっております。しかしながら、やはり南の方からもそういった助成の波が、実は拡大の波が押し寄せておりまして、これも近隣等々の調整を図る必要がございます。長久手町だけやはり突出するというのはちょっとまずいものですから、諮りながら検討していくということになりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) また、近隣市町が出てきよる。それでは、例えば長久手町の独自の施策を今までやったときに、近隣市町は既にやって歩調をとってやっておられましたか。


 答えてください、すべて。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 各自治体のサービスにつきましては、いわゆるそこの町の特徴があるサービスもございますし、あるいは調整を図るサービスもございます。ですので、こういった部分については、従来から調整を図りながらやっておりますし、余り隣との格差というのはよろしくないかなというふうに考えておりますので、医療費につきましては、先ほど答えたとおりでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 最後は何が何だかわからんような答弁でありましたけども、とにかく町長ね、町長が若い子供というのはやはり大体20歳ぐらいまでは余り病気はしないんですよ。中学生まで医療無料化といったって、そう金がかかるわけじゃない。よっぽど医者に行かないかんような大きな病気になれば、そりゃ本人も行くだろうけどね、少々のことは自然に回復しちゃうんですよ、若いうちは。


 ですから、町長がよし長久手町は乳幼児医療を中学生まで無料にする言うたってね、そうびっくりした金は私は出ないと思う。それは中学までは別にして、小学校3年生とかまた6年生、4年から6年生までを半額にするとか、それぐらいのことはやってもええと思いますが、町長、もう1期やられて、これぐらいのことやられたらどうですか、本当に。みんな入れると思いますよ、いかがですか。まあ、助役でもいいわ。町長かわいそう、助役。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 質疑のときにも出ましたけれども、例えば愛知県の35人学級の小学校2年生までとか、あるいは今回の医療費の助成拡大、それで長久手町、財政力、今までそこを単費で投入していたもの、それが国費あるいは県費で賄われるから財源が浮くのではないかという御指摘がございました。確かに算数の上ではそうでございますが、ことしの予算の編成をごらんいただきましても、一番の伸びはやはり民生関係でございます。特に児童課関係は32%の伸びになっております。あわせまして福祉課も伸びております。


 そういったこと全体の財源を見ながら、今後のサービスの特性、特殊性、また地域との協調性等、総合的に判断させていただきたい、そのようなことを今、考えておりました。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 助役が言われたとおり、これは公明新聞のPRばかりで2月15日、福祉予算が過去最高になったと、やはり各自治体は相当額の伸びがありますね。しかしながら、一方で、うちのような4万3,000人ぐらいおりますと、税源移譲で、非常にある意味じゃ予算が組みやすくなってきとることは事実なんですよ。ですから、今、助役が大変厳しい厳しいと言われたって、また1年済んだらね、6億円かそこらのものが浮いてくることになっとる。私は監査やっとるのでよくわかる。だから、ある意味で、そういうものをやはり弱い立場の人にやはり町が心配りをするということは、本当にこれからの長久手町に必要じゃないかと思います。


 それと、最後に町長ね、町長が出ないと私が出る可能性があるとね。町長なら長久手町の大将です、町長は。町長と渡り合って返り討ちに遭うのはいいけど、雑兵に横っ腹を刺されて返り討ちに遭ったんじゃあ家名に傷がつきますが、町長ご出馬していただけませんか、どうです。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 少子化対策は十分よくわかりましたし、今後は検討しなければいけないということは、もう先行してやっている市もありますので、ですから、私どもよりちょっと追い越されたなというとこもあるんですけれども、そういうこともすべて承知の上ですが、ここを検討しなければいけないなと思っています。


 私の去就については、けさほどから申し上げているとおり、まだあと在任期間が6カ月余ありますので、残任期間を今のところは全力投球するという、そのお答えしかできません。


             [「はい、結構です」と呼ぶ者あり]


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長、またかとおっしゃるんだろうと思いますが、私は今期、これが最後の議会質問でございますから、私は御承知のとおり平成7年に名古屋市の合併を公約にして議員にさせていただきました。自来今日まで、折に触れ合併について町長といろいろと意見を戦わせてきましたが、町長の立場で長久手に生まれ、長久手に育った立場の人が、今、名古屋に吸収されることは、これは何とも耐えがたいものがものがあるということは承知なんですよ。


 しかしながら、私は平成7年のときも当時で言うたってあったけれども、将来は必ずそういうときがくるであろうと、また、そうでないといろいろなさきの災害の問題だとか考えても、町の財源では非常に対応ができんだろうというようなこともあって、私は当時、名古屋の合併を公約する前に名古屋市の当時の議長に聞いたり、あるいは長久手の総務部長に、土地で生まれた人だったですけど、こういう私は方針、政策で出るがどうだろうかと言ったら、いや、それは構わんぞと。特に名古屋の人は名古屋がいいと言っても、長久手がうんと言わんぞというようなことでしたが、今にして長久手に生まれた人はなかなか賛成はされませんね。税金が上がるとか、町長は税金なんか上がらんぞと言われましても、ちまたで合併したら税金が上がるとか言われます。


 そんなことは別にしといて、ただ、もちろん町長が言われました財政規模も違うし、財政規模が違うということは、住民のいわゆる向こうで言えば市民、うちにすれば町民ですが、住民サービスに差が出るのは当然だと思いますね。これはもう仕方がない。それを言うなら、名古屋に行って住んだらどうだと、そういう話になりますが、それはちょっと暴論だと思います。それで、当時、東京都は美濃部さんが知事になられたときに、東京都も非常に福祉の予算が大きく組まれました。名古屋の場合は、本山市政のときに非常に福祉が大きく伸びた。一たん伸びたものはなかなかそんなものは後退するわけにはいかんですから、今もってやはりそれらが支えとるんです。それはなかなか表面には出てこない。実際に病気をした人がやはり長久手へ越してきたとか、あるいは大病を患った人が名古屋の、例えば脳梗塞だとか何とか非常に難病なんかのときには、そのときに非常に落差を感じられるんですよ。


 これは、町長を非常に支援されとる方が、ちょうど消防署の近くにおられまして、だんなさんは町長ファンなんだ。奥さんは、私のファンなんだ、やはり私は女性にもてるんかなと思うんだけれど、まあ、それはない。その人がたまたま名古屋に住んでおられたお母さんを引き取られて、それから、それまでは名古屋のときにはお金が出なかったけど、長久手に来た途端にお金が出るようになったと。


 というのは、やはりその辺の格差があるわけですよ。その格差を、私も何が何でも名古屋の合併というんじゃないんですよ。町民に信を問うて、町民の人がそりゃあ合併がいいだろうと言ったら一遍しっかりと取り組まないかん。だか、町民に信を問うたら、いや長久手市になった方がええという人がおるなら、それはそれでええがな。そしたら、名古屋に匹敵する住民サービスをやらなあかんですよ。


 それで、今度、今、一生懸命長久手住民意識調査を5年に一遍やっておられますね。これね、前のときに合併のところで名古屋が消えとったんですよ。私がこれについて何で名古屋が消えたんだと言ったら、そしたら、今度の場合は経営企画部長さんが、私の意見を聞いてちゃんと名古屋市、都市圏を想定した名古屋市とのその周辺市町村を一体とした合併、何が何だかわからんようになっとるんです。


 私は本来なら、ここの三つ目のとこに、尾張旭、日進市、東郷町、豊明市、名古屋市と入れてもらった方がわかりやすい。それをちょっと聞いたらね、その名古屋が長久手と単独でやる気はないと、周辺とならいいですよと。そんな周辺とはいいですよと言ったって、周辺がそれぞれ財政規模も違う、いろいろな条件が違う中で足並みそろって、はい、名古屋さん合併というわけにいかんということを聞いたら、そうじゃない。周辺の人がいいと言うなら、長久手と先にやってもええだろうと。いいですか、長久手。そうでないと長久手が消えちゃうんだ。その周辺と一緒に、隣の日進とやったら、そんなねえ、消えちゃう。


 だから、やはりそういうときは、長久手区というものを確立すれば、その長久手区に吸収すればいいじゃないかと、こういうのが私の考え方なんですよ。何が何でも、正木は名古屋市の合併と言っとるわけじゃないですよ。きちんと名古屋と肩を並べた行政、いわゆる住民サービスができるなら、住民の人がそれでいいと言うならいい、私はそう思っとる。


 前に、町長が2期目のときに、なぜ名古屋の合併を住民がそうも望むかと思ったら、当時は老人パスというのがありまして、これは地下鉄、市バスが無料だった当時ですね。町長が2期出るときに、町長、これやってくださいと。そしたら、私が名古屋市の合併を取り下げてもいいですと言ったら、町長は調子がいいもんだから、いいよと言って引き受けた。いや、あんたは知らんのに何ですか。僕と町長しか知らんのに、そのときは確か議長が横におった。


 そのときは、町長はうんと言ったけど、その後、リニモが出てきたか何かして、バスだとか。バスだって、私が町長に話をして、議会で質問したときは、当時の総務部長が採算に合わんでいかんと言うたんですよ、福岡廉二さんが。町長はそのときにね、それを聞いてだね、あれは実現されたんですよ。町民のNバスを、そのいわゆる考えと、また名古屋市の地下鉄、市バスとのいわゆるニーズは、ニーズといいますかね、そのどちらに重きに置くかというと、やはり今でもやはり地下鉄、市バスですね。


 ですから、そんなようなことをるる私が述べましたが、町長、災害を私が初めに、冒頭に質問した災害用のいわゆるインフラ整備、いわゆる復旧を考えて、やはりじゃあ名古屋と肩を並べてやれるようなことはできん。いろいろそれはわかってますが、その辺踏まえて町長はどういう考え方でおられますか。最後に聞かせてもらいたいと。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。加藤町長。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 私は、名古屋との合併はやはりメリット、デメリット、これはどうしても考えないきゃいけないことなんです。何が住みよいかということですね。私は名古屋市と長久手と大きな差はないと思っています。むしろ愛知医科大学がありますし、子供でも老人でも一番心配なのは医療の問題なんですね。歯医者さんもたくさんあります。町内にお医者さんは今、何軒ありますかね。40軒までいかないにしましても、個人開業医さんあります。産婦人科医さんも2軒あります。あらゆる科の病院が、個人病院があります。


 そして愛知医科大学があります。あるいは私の組合でつくっております公立陶生病院もあります。そのようなところは、救急等が活躍すれば十分利用できるところでありますので、まず、そういう日常生活において便利さ、もう一つは文化ですね。文化も文化の家、あるいは名古屋にも近いと。いろいろな面において便利なところなんです。


 そこへもってきてリニモが走り出したと。私は、名古屋との格差をおっしゃいますけども、そんな大きな格差はないと思っています。今、確かに医療費の問題は名古屋の方がちょっと先行するかもしれませんがね、子供の、これは考えればいいことでありますし。本当に大都市名古屋の近郊の町、5万人の町と仮にしますと、小さくとも輝く町、そこに誇れる町、本当に住んでよかった町、やはり町民の皆さんが、あるいは市民の皆さんがそういう意識を持って毎日生活していただくということの方が、せっかくここで博覧会も開催されて、世界に冠たる、あるいは日本全国に冠たる長久手という名が売れました。歴史的にも小牧長久手の戦いということで、これまた有名なんです。それが大名古屋に没してしまっては、極めて残念だと思います。


 そういう意味からしまして、この合併の問題は直ちに、即そうだというふうには私はちょっと申し上げにくい。私はもう最初から、合併ありきで私の加藤行政は進めてきませんでしたので、まことに申しわけないんですが、少し意見が違うところがあります。詳しいことを申し上げたいのですが、時間がありませんので、端的な言い方で申しわけありません。


 よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 議長、時間がありませんからね、最後に、これは町長との見解の相違もあるけども、町長も名古屋市との長久手町のいろいろな施策のディスクロージャーがなされてませんから、どうしようもないんですが、これは町長選の決戦のときにやらないかんなと、こう思ってますから、ひとつよろしくどうぞ。ありがとうございました。


○議長(中野文夫君) これをもって正木祥豊議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後3時06分休憩


              ――――――――――――――


                 午後3時15分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 吉田ひでき議員の個人質問の発言を許します。


 1番吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) きょう最後に通告に沿って質問をさせていただきます。


 1項目め、あんきに暮らせる長久手の消防関係についてお尋ねします。


 本町は、ことしに入り火災出動が続いており、つい先日も火災が発生しました。出初式当日には、出動現場は連続発生しました。また、同じ現場での再出動もあったようです。年明け早々の火災では、残念ながら高齢者の方が犠牲になられています。中日新聞1月24日の記事に、この火災で警報器が設置されていれば助かった可能性は十分あったと記されてありました。


 そこで、お尋ねします。


 1.ここのところ、毎年残念ながら本町では火災により亡くなられる方が続いており、その犠牲になられた方は高齢者の方が目立ちます。全国統計では、火災により亡くなられた方のうち、子供や高齢者、障害者の方の状況はどのようかお尋ねします。また、統計上、火災死亡事故が起きやすい場所と時間帯はどのようでしょうか。


 2.町の補助金対象施策、緊急通報装置などについてわかりやすく現状の説明をお願いします。


 3.消防法の改正により義務づけられ、長久手町火災予防条例29条の2に関係する住宅用火災警報器の設置義務について町の広報活動状況はどのようにされていますか。


 4.縦割りの強い行政組織体制の中、消防署、安心安全課、福祉課などは日ごろどのような連携、連絡体制を組み、安心安全、防火・防災など、住民の安全対策に取り組んでいただいていますか。


 5.火災予防として町条例も施行されています。本町行政関係者の家庭では、率先して住宅用火災警報器を設置されていることと思います。この質問通告書受付日時点で、本町職員宅住宅用火災警報器の設置状況はどのような設置率になっていましたか。


 6.ことしの出初式当日には、火災出動現場が2件あり、早朝から準備に忙しかった消防関係者の皆さんには御苦労が重なったことと思います。その住宅火災現場で、放水活動をされていました消防団員の方に少し心配することがありました。放水活動をされていた消防団員の消火作業服には煙対策などの安全対策がなされていなかったのではないでしょうか。最近の住宅火災などで発生する煙やガスを消火活動者が直接吸い込んだ場合は、人体に危険性があるのではと心配しますが、消防団員の皆さんの安全対策基準のレベル値はどのように本町はなっていますか、お尋ねします。


 以上お願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。消防長。


              [消防長 近藤武彦君登壇]


○消防長(近藤武彦君) 6項目にわたりまして御質問いただきました。それぞれお答えをさせていただこうと思います。


 初めに、1点目、火災の全国の統計についてということでございますが、どのようになっているかということでございます。平成18年版消防白書によりますと、平成17年中の全国の火災による死者数は2,195人で、うち5歳以下に当たる乳幼児は62人で全体の2.8%に当たっております。また、高齢者、65歳以上では986人で45%を占め、高齢者では年齢が高くなるに従いまして比率が高くなっています。なお、統計上障害という区分はございません。


 また、死者数のうち、住宅火災での死者数は1,220人で、死亡事故が起きやすい場所は、寝室などでありますが、時間帯としては就寝時間帯である22時から翌朝の6時ごろまでが最も多く553人が亡くなっており、住宅火災での死者数の45%を占めているところでございます。


 2点目でございますが、緊急通報装置等については、平成8年4月から導入いたしました。この緊急通報システムは、満65歳以上のひとり暮らしの方や、日中または夜間において長時間にわたり独居状態になる重度身体障害者の方が緊急時にボタンを押すと通報センターへ通報され、必要に応じてセンターから消防本部等に連絡されるシステムでございます。対象者数は、ひとり暮らし高齢者についてのみ357名です。


 また、使用普及率は25.49%となっております。年間の負担は機器の使用料の1割負担の年間4,320円、月額に換算しますと360円となっております。使用方法は、さきに述べたとおり、申し込み方法は申請者の緊急連絡先である隣近所の方3名を決めていただき、申請書で直接福祉課に申し込んでいただくことになります。周知の方法といたしましては、福祉のしおりへの掲載、広報「長久手」を利用しての周知、地域包括支援センターや高齢者総合相談センターからの周知、民生委員によるひとり暮らしの高齢者及び後期高齢者世帯の高齢者実態把握調査時での説明により行っております。


 3点目でございますが、住宅用火災警報器は、すべての住宅に設置及び維持が義務づけられました。平成17年9月火災予防条例の改正以後、町広報紙、地域の回覧板、ケーブルテレビ、町防災訓練、各種会議、講習会、いろいろな機会を通じまして、皆さんのその必要性につきまして理解いただけるよう普及啓発を図っているところでございます。現存住宅への設置期限が平成20年5月、来年ですが、5月31日までと、あと1年となりまして、御質問もより具体的な内容になってきております。そういったところから、消防の方におきましては、パネルやモデルハウスを展示いたしまして、警報器の設置方法、あるいは警報音などを体験できる住宅用火災警報器啓発コーナーを設置するなどして、住民の皆さんの質問に答えられるよう啓発活動をしているところでございます。


 4点目でございますが、町と福祉関係との連絡等でございますが、連絡・連携体制につきましては、法に基づく町地域防災計画において定められておりまして、その基本方針の中で、消防計画等との整合性や災害時要支援者の安全対策等について、消防本部、安心安全課及び福祉課を初め各関係機関と連携を図ることとされています。日常業務においては、地元自治会における防災講習会や防災訓練、各種学校や保育園などの防災学習会、あるいは民生委員の協力を得まして高齢者世帯の防火点検を行うなど、消防本部、安心安全課、福祉課との連携、協力を図り安全対策に取り組んでいるところでございます。


 5点目でございますが、住宅用の火災警報器は住宅火災から大切な命を守るため、自分の命は自分で守るという考え方をもとに個人の住宅に課せられた義務であります。特に、消防職員へは設置を推進するという立場であることから、早期に設置するよう指導をしているところでございます。


 6点目につきましては、2月の分団長会議でも同様の議論がなされましたが、今後、消防団員の活動に合わせた安全対策の強化を図っていく必要があると考えております。


 以上、御答弁とさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 答弁漏れです。


○議長(中野文夫君) ついでに聞いてください。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 答弁漏れでなんですけど、先ほどの5番目の質問なんですが、町の職員の方のということで、日付も通告日の日付の時点でという設置率を聞いているんですが、設置率も何も答弁をいただいてはいないんですけど。


○議長(中野文夫君) 消防長。


○消防長(近藤武彦君) すみませんでした。設置率につきましては、率としてはお答えしておりませんですが、消防職員、これは私たちとしては推進していく立場ということで積極的に職員につけなさいということを言っておりまして、特別何人つけているかとか、そういう調査等はしておりませんので、率も出しておりません。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしますと、私たちは何のために通告書を、日にちを切られて出しているんでしょうかね。日にち、通告日時点でのということで提出をしているんですけど、結局、職員の皆さんには確認も何もしていただけなかったという、町の職員さんにですね、ということなんでしょうか。もしあれでしたらこれは通告書とは何ぞやというところを議会事務局長、御答弁いただけないでしょうかね。


○議長(中野文夫君) 議会事務局長。


○議会事務局長(山田三行君) 今の職員のということですが、通告書は通告書として議長に出していただいておりますが、これを調査するか否かは町の判断ということになっておりますので、今の議会事務局として関知するところではございません。


○議長(中野文夫君) 消防長。


○消防長(近藤武彦君) 調査をいたしてはおりませんが、先ほどお答えしましたとおり、我々としても推進するという立場から積極的につけてくださいという指示は出しております。


 しかしながら、まだこれは来年の5月31日までに設置義務化となっておりまして、まだ今その期間中でございますが、できるだけ早くつけておきなさいという指示は出しております。


 しかし、質問にございますような率としては出しておりません。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、答弁のときに調べてありませんから答弁できませんというような答えがいただけたらと思います。


 じゃあ、次に入ります。そうしましたら加藤町長にお尋ねします。本町は、高齢者の独居家庭の方に緊急通報装置の補助が出されているということを先ほど答弁いただきましたが、自己負担も4,300円ほど必要のようですが、高齢者の方や障害者のある御家庭に自己負担が必要でない、希望があると緊急ベルや自動火災感知器、ガス漏れ警報器の中で、一つ自治体から無償で貸し出している自治体がすぐ近くにあるんですが、近隣市町とよく横並びでという、先ほども答弁をいただいておりましたが、加藤町長はそのような自治体があることは御存じでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 緊急通報システムにつきましては、関係市町大体おおむね方法は違うにしても同じような制度がございます。あと、障害者とかそういった弱者等につきましてもそれぞれの制度がございますけれど、それぞれ導入しているかどうかについては、差異があると思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 緊急通報装置とまた火災警報器とは違うと思うんですけど、これはまた先ほどの話にもありますように自己負担が4,300円ほど、これは豊明市なんですけど、無償なんですね。一緒のようなことではないと思いますので、一度また調べていただけますでしょうか。


 そうしましたら、もう一度、加藤町長にお尋ねしますが、今度は消防の関係になりますけど、消防署の消防団の方の命の関係なんですが、先ほどの答弁いただきました火災の関係でも、なかなか現場では大変な状況が起きている状況があったそうです。煙をたくさん吸われて、かなり御苦労された消防団員さんの方があったとお聞きします。前回といいますか、以前、消防の関係のことを聞いたときに、加藤町長は消防署の職員の採用人数には限界があると、かなり御立腹をされながら私は答弁をいただいたんですけど、やはり消防団の皆さんに、そうなりますと頼るところはかなりあるかと思いますが、団員の方々の安心と安全のために何か今後の予算の関係でちゃんとした方向づけが必要と思いますが、町長はどのように御判断をされていますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 消防で、現場活動で119番通報がありまして、現場へ出動します。これは家屋火災の場合、まず第1に考えなくちゃいけないのは、中に人がいるかいないかということなんです。これは、もうプロ消防として最初に調べて、突入すべきは突入せないかんのです。これはもうプロとして当たり前のことなんです。ですから、私は酸素マスクと言って頭からかぶる、煙をもちろん排除するんですが、それを各署員には全部持たせておるつもりでおります。消防団員は180人からいるわけですね。その人たちにすべてその消防マスクを与えるわけにはまいりませんので、まずは一番早く出動するのは消防署なんです。消防署がそれを確認した上で、火災がどんどん類焼していく様子なら消防団に応援を求めるという形で、そういう形で消防団というのは活動してほしいと。


 ですから、現場へ着いたら、まずは私が今申し上げたとおり、プロはプロとしてのなすべきことをまず第1にやるべしだと。やってないとしたら、私は厳重に消防署長に注意します。


 以上、私の考えです。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) プロはプロのような動きでいいと思うんですけど、消防団員の方々は前回、この間の火災ではかなり煙を吸ってみえたという状況があったことだけ、そうしますとお伝えしまして、この質問は終わります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 2項目め、安心安全関係についてお尋ねします。


 本町内の街頭犯罪が減少したと、これも先日の新聞記事にありました。


 1.このことは町内のボランティアの皆さん、また、担当する安心安全課の御尽力と感謝をいたします。最近の統計で、街頭犯罪の減少状況は、何がどのように変化してきているでしょうか。


 2.このよい状況を維持、また昨年以上に減少させていくにはどのような施策が必要と判断されていますか。


 3.先日、国民保護法に関係する本町の関係委員会を傍聴しました。委員会には、多くの委員が出席されていましたが、お一人も質問や発言をされる委員はなく、委員会は終了しました。傍聴する者として、私は少々不安を感じましたので、ここでお尋ねしますが、国民保護法関係の進捗状況と、今後の予定はどのように進められていきますか。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


              [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、安心安全関係につきまして3点御質問がありましたので、順次お答えさせていただきます。


 まず、街頭犯罪の発生件数が減ったということの中での項目でございます。本町では、平成18年中の街頭犯罪発生件数が682件、前年対比マイナス243件となっております。犯罪の種類別といたしましては、住宅対象侵入盗、自動車盗、それから車上ねらい、これが大きく減少となっております。このほかにつきましても、すべての街頭犯罪11項目ございますが、その件数すべが減少いたしております。安心安全課、あるいは愛知警察署の分析等によりますと、自主防犯ボランティアによるパトロールなど、地域住民の意識の高まりが大きく影響してきて減少になっているのではないかという分析結果でございます。


 次に、街頭犯罪を昨年以上に減少させるためにはという御質問でございますが、現在、町が取り組む防犯対策の主なもの、一つはセーフティステーション事業、二つ目は自主防犯活動支援事業、三つ目には防犯街路灯事業、これの継続と考えております。いずれにいたしましても、町が行う防犯については警察の検挙活動には属さない予防啓発活動に係るソフト事業が主体でありますので、こうした点が有効に働くような自主防犯団体の支援、セーフティーステーションや子ども安全推進室による青色回転灯つきパトロールカーによる巡回などの施策を中心に進めてまいりたいと考えております。


 続きまして、国民保護法関係でございますが、昨年の11月、そして本年の2月に長久手町国民保護協議会を開催いたしました。町長からの長久手町国民保護計画、素案でございますが、諮問を行い、諮問案どおりとして答申をいただきました。これを受けて、この素案をただいま国民保護法に基づきまして愛知県知事との協議を行っております。この協議が調い次第、長久手町国民保護計画として策定し、決定いたしまして、町議会への御報告、町民の皆様方へ計画を公表する予定にいたしたおります。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、国民保護法の関係について福岡総務部長にお尋ねします。あの委員会で傍聴させていただきまして感じましたのは、たくさん委員の方が出席をされておりました。役場のこちらにお座りの執行部の方もお座りになっておられました。ほかに委員の方は、どういう関係の方が、役場の職員さんの反対側に座ってみえた方々の職種といいますか、構成員はどのような方になっていたでしょうか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今のお話は、メンバーはどのような方かという御質問だったと思います。メンバーにつきましては、国民保護法第40条に規定がございまして、この中には1号から第8号までの委員に就任していただくことになっております。長久手町は、1号、2号の委員、いわゆる国の職員あるいは自衛隊の職員という方は指定をさせていただいておりません。3号から8号までの委員の方は入っていただいております。3号委員と言いますと愛知県の職員でございます。愛知県等、愛知警察署、瀬戸保健所所長から尾張事務所長の方でございます。


 それから、4号委員に関しましては、助役ということに指定されておりますので、助役が入っております。5号委員に関しましては教育委員会、教育長及び消防関係、消防長ということで2名の方に入っていただいております。それから、6号が町の職員ということで、これも指定がございますので、収入役と経営企画部長、総務部長、民生部長、建設部長、それと消防団関係で消防団長が入ってみえます。


 それから、7号委員におきましては、これは町域にある公の団体ということですので、インフラ部、ガス、電気、電話、それと郵便関係の所長さん等入っていただいております。


 それと、8号委員の中におきましては、その辺の経験者ということの中で町議会議長を含めまして7名の方、この中には大型店舗の店長さん等も中に入っていただいたり、医師の方、医師関係の方に入っていただいております。こうした中で総勢23名という方をメンバーといたしまして、この国民保護計画の方を策定を進めているというような状況でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、また総務部長お願いします。


 23名のメンバーの方なんですが、その中で長久手に住んでいただいてみえる方は何名ほどお見えになられたんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 長久手町に住んでみえる方というのは、住所のある方という御判断で考えますと、ちょっとお待ちください。12名の方です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) ほぼ半分の方が町外の方かと思いますが、何か不安になりました。やはり長久手のことを考えていただくのに、長久手の方が半分しかお見えにならない。そうしましたら、総務部長は町内にお住まいですか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 近くですが、違います。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) ということは、もし何かあったときには、すぐにはなかなか駆けつけていただけないような状況にお住まいというような、そうしますと、助役にお尋ねをする前に総務部長はそうしますと町外にお住まいで、経営企画部長も町外にお住まいでした、たしか。建設部長も町外。


              [「町内です」と呼ぶ者あり]


○1番(吉田ひでき君) (続)建設部長は町内ですか、失礼いたしました。そうしますと、幹部の方は教育部長と民生部長と議会事務局長と建設部長ですか。あとが今のお隣から言われましたように、多分、長久手に住んでいただいているはずの助役さんですか、伊藤助役にお尋ねしますが、4月から町長とコンビを組まれて伊藤副町長職になられますが、副町長になられる前に確認をしておきたいのでお尋ねしますが、この長久手町の危機管理体制の中で一番弱い弱点といいますか、助役として今までやってみえまして、今度、副町長になられますが、何が欠けていると、今、御判断されておられますか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) それでは、1点だけすみません。国民保護計画というものは武力攻撃事態、いわゆる外部からのテロとか空爆とか、そうした場合にどうするか、長久手町の町民の皆様方をどのような安全なところへ誘導するか、そういうことの計画でございまして、国の法、県の計画、長久手町の計画、あるいはこの近隣の計画、これは一体的に同じようなものをつくっているわけでございます。ですから、ここで町外、町内確かにありますが、私は町外ですけど、青少年公園に行くよりも近いと思いますが、町外ですが、そのことをとやかくじゃなくて、いかにこの部分をスムーズに何かあった場合においては連携させるかというのが大きな計画の目標の目玉でございますので、ちょっとその辺だけ述べさせていただきたいと思いました。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 何が一番大きな危機管理の主眼の主な点になるかという御質問ですが、いろいろな局面からそれは論じられるべき問題だろうと思います。かつて危機管理あるいは危険予知ということで御質問を受けたことがございますが、そのときには3点挙げさせていただきました。


 まず、私どもの組織の中で非常に弱い部分が、これは私の実感でございますが、やはり情報の共有化と情報の瞬時の保持、それが体制として弱いのではないか。卑近には「ほうれんそう」報告、連絡、相談というようなことを、卑近な言葉でありますが、なかなか組織の中でやられていない現実というのはある種、私は危機感を持ちました。


 また、もう一つに、例えば公金の支出をするときに、ペーパー上あるいは文字面だけでそれを書き込む。例えば、それが自分の財布からその金額を出すときのリアリティがないということで、公金支出に対して、どんな小さな物を買う場合も、どんな契約をする場合も、そのお金の持っているリアリティが感じられない現実があるなというようなことを感じておりました。


 それから、やはりこれだけの人数でもって、5万人に近い住民の人々に住民サービスをしていくわけですので、やはり組織がある程度機能集団として機能していかなければいけないわけですけれども、なかなかそこの経営感覚だとか、その機能組織の樹立というところが職員の意識に欠けているような、それが私として危機感を持っているとお答えをしたことがございますが、今の通告に基づく設問の中では、そのことを問うているのではなくて、職員がより早く、確実に、何か異常事が起こったときに対応する体制に対する危機管理はどうかということのお尋ねだと思いますが、私どもは多くの職員、町外からもまた遠方からも、またすぐ近くからも通ってきておりますけれども、ひとしくやはり住民に奉仕する存在であるというふうに思っております。何はさておき緊急時にここの場に駆けつけ、そして情報を共有し、そしてそのあらわれた現実に的確に対応していく、対応を取るということが一番の危機管理に対する一番早い手の打ち方ではないかと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、この件の最後にもう一度確認させていただきます。


 伊藤助役は長久手町にちゃんと住んでいただいておりますか。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 長久手町に住所を置いております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問ございますか、ないですか。


○1番(吉田ひでき君) ないです。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 3項目め、あんきに暮らせる長久手づくり、福祉の関係についてお尋ねします。


 最近、高齢者福祉策や障害者福祉策などについて、国から制度変更の通知、通達が多く発信され、ホームページなどでも公開がされています。住民の皆さんにどのようなメリットがあるのか、一般庶民にはとてもわかりずらく、また、限られた職員数内での期限ある交付金施策に対して、担当課は適切に対応できる職員配置状況にあるのかとも心配をいたします。


 そこで、お尋ねします。


 1.厚生労働省老発第0104001号、平成19年1月4日付け、厚生労働省老健局長「地域介護・福祉空間整備交付金及び地域介護・福祉空間推進交付金の実施について」の通達文に関係する交付金関係事業は、今後どのような町の福祉向上に関係してくるのでしょうか。


 2.平成18年12月26日に開催された障害者保健福祉関係主幹課長会議で議題とされた「障害者自立支援対策臨時特別交付金の概要」関係内容について、わかりやすく説明をお願いします。


 3.2に関係する交付金を町の福祉向上に有効的に活用していくためには、関係各課はどのような対応を早急にしていかなくてはならない状況にあると判断されていますか。


 4.国の障害者、高齢者福祉に関係する施策内容は、特にこの先しばらくの間、変化が厳しい状況にあるようです。現在の福祉、介護関係担当課の人員配置状況では、住民サービスや事業所対応に適切に対処できる範囲にも限界が起きるのは見えています。そのことは、職員の労働衛生環境への心配ばかりか、後に住民サービスの低下にも影響を及ぼすと私は判断します。福祉関係課に限らず、各部・課は時代のニーズに応じられる適切な職員配置が必要と思いますが、現場、各課管理職からの人員配置要望は適切にボトムアップがなされており、人事課は的確に職員配置を組まれている状況にあるのでしょうか。疑問に思いますので、お尋ねいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


              [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 御質問にお答えしたいと思います。


 まず、1番目の交付金は町の福祉向上に関係するのかという御質問でございます。町といたしましては、第3期介護保険事業計画で定められております計画の範囲内で、必要に応じてこの地域介護福祉空間整備交付金の申請をしていく予定にしております。


 次に、二つ目ですが、障害者自立支援対策臨時特例交付金の目的でございます。障害者自立支援法は、障害者が地域で普通に暮らせる社会の構築を目指すものであり、この改革の着実な定着を図るため国は三つの柱、一つは利用者負担のさらなる軽減、二つ目、事業者に対する激変緩和措置、三つ目、新法への移行等のための緊急的な経過措置、この三つからなる改善策を実施することとしております。


 まず、交付金の規模でございますが、平成19年、20年の2カ年で1,200億円としております。次に、交付金の交付先でございますが、これは市町村ということになっております。


 次に、交付の対象事業といたしまして、一つ目には、利用者負担のさらなる軽減、負担感の大きな通所、在宅、障害児世帯を中心とした対策に使われるということでございます。


 二つ目、事業者に対する激変緩和措置、これも日割化に伴い減収している通所事業所を中心とした対策でございます。三つ目、新法移行等のための緊急的な経過措置事業、直ちには移行できない事業所の支援等の緊急的支援、12種類あるんですけども、これとなっております。


 次に、市町村への交付額でございます。本町において、愛知県から示された配分額の案は、平成19年度1,173万円、平成20年度1,127万円となっております。補助率でございますが、事業者に対する激変緩和措置事業及び新法への移行等のための緊急的な経過措置の一事業については4分の3、その他については全額補助となります。


 次に、交付金の活用でございますが、今後関係各課、関係の障害事業所等と早急に協議をしていきたいと考えております。


 4番目の職員配置につきましては、各課からの要望を取りまとめ、部長からのヒアリングを行い、適正な配置に努めているところでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問ありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 民生部長の御答弁は何か事務的で、じゃあ加藤課長にお尋ねいたします。適切に答弁をいただいたと思うんですが、なかなか専門用語やら何やらで難しいもんですから、もう一度わかりやすく答弁をいただきたいんですが、1の質問で、傍聴の方とかほかの議員さんにももう少しわかりやすい親切な答弁を、介護保険事業計画の中の例えばこんなことが住民の方にとっていいことになるんだというような、わかりやすい説明をいただけないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) それでは、最初の1問目の空間整備基金でございます。こちらにつきましては、簡単に申しますと、従来、施設等あるいはサービスについて補助金の制度がございましたが、昨年の4月から制度が変わりまして、補助金が交付金という形になりました。


 特に、その中で長久手町の計画の中にございます特徴的なものは、地域密着型サービスでございます。それで、長久手町の現在、計画の中では小規模多機能型の居宅介護施設、それから、平成20年度に特別養護老人ホーム、29人定員でございますけれど、それを一応予定しておるわけでございます。


 ただし、この交付金自体が必ずしも交付されるというものではなく、それぞれの町の進みぐあい、あるいは必要度によって国が定めるということになっておりますので、これについては今後その必要度であるとか、あるいはそういった必要要因をきちんと調べまして、国の方に申請をしていくという形になってまいります。それが一応今回挙げさせていただきました地域介護福祉空間整備基金の考え方でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしますと、地域密着型というのはどういう、傍聴の方もたくさんお見えになってるんですけど、わかりやすくといいますか、もう一度そこをお尋ねしたいんですが。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず、地域密着型は簡単に言いますと、お年寄りの方が従来の介護保険ですと、長久手町以外の事業所へ通ったりするということがございました。しかしながら、お年寄りがやはり住みなれた地域で生活を継続してするというのが一番大事でございます。特に、認知症を抱える家族にとっては大問題でございまして、そういった方々が一番住みやすいところと言いますと、やはり地域でございます。そういったところに着眼しまして、地域密着型サービスというのが出てきております。


 特徴としましては、この地域密着のサービスを導入した場合については、その施設あるいは事業は長久手町の住民のみが利用できるということになります。


 それから、その事業自体が特徴的なのは、例えば小規模多機能ですと、一つの事業所で三つの機能が果たせるということでございまして、今まで複数行っていた事業が一つの事業所で、なじみの職員の中で受けられるという特徴的なものがございます。


 それと、報酬等も市町村で定めるという特徴的なことも盛り込まれております。それから、質を確保するという部分では、それぞれまた市町村でございます地域密着型サービス運営委員会というのを持ちまして、そのサービスもそれぞれの市町村が地域密着型のサービスについて検証できるという、そういった形になっておりますので、住民の方にとっては非常に住みやすい、環境づくりに役立つかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) ありがとうございました。そうしましたら、障害者の方の方の2番の関係で質問いたします。先ほどの御答弁いただきました内容では、利用者の負担の軽減策がかなり今回行われるということなんですが、3月議会の議案第17号、18号にも関係しますが、激変緩和措置の関係は町の運営する作業所だけではなく、町に住んでおられます障害者の方々皆さんへも影響する交付金の先ほどの金額だと思うんですが、例えば、社協さんがやっておられるさつきさんとか、町内のNPOのかわせみ工房さんとか、あと町外の施設ですと、瀬戸にありますはなみずきさんなどの施設を御利用されています方々の緩和措置は、本町はどのように今後対応をしていっていただけるような、この激変緩和措置は考えていただいていますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま社協のさつき、デイサービスですね、それから、かわせみ工房、これは精神障害者の作業所、通所施設でございます。それから、もう一つ、ごめんなさい、かわせみ工房は町内あります。それから、はなみずきということで、精神障害者の通所の施設でございます。こちらにつきましては、今回の自立支援法の中で自立支援給付という中には入らないものですから、市町村独自でという部分の地域生活支援事業という、そこの中に入ってまいります。


 今回、先ほどありましたように個人的な部分の軽減措置は自立支援給付ということでございまして、今、お話のありました三つの事業は、実は個人的な対象にはなりません。ただし、事業者に対する激変緩和、あるいはそれに類する部分の多少の接点はあると思いますけれど、大きく変わらないということでございます。


 したがいまして、地域生活支援事業はじゃあ町がどうするかということでございますが、こちらにつきましては、今、内容等さまざまちょっと調べておりますけれど、事業所によっては現在運営費と、それから運営費を、例えばはなみずき工房ですと、まだこの新しい事業に乗っておりませんので、瀬戸市、長久手、尾張旭でそれぞれ負担をし合っているという運営形態もございます。それから、かわせみ工房はまだ今、措置の考え方でやっておりまして、今後新しい地域活動支援センターに移るか移らんかというところで、今現在迷っているということでございます。


 こういったことで、非常にまだ将来的にどういうふうにするかわからない状況でございますので、ここについては、今のところまだ軽減措置をするかしないかにつきましては、まず考えてはおりませんので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 何か冷たい答弁をいただけて残念なんですけど、そうしましたら、もう一度加藤課長にお尋ねしますが、私はこの4年間、この議場の場でも加藤課長は福祉のエキスパートですねということを何度も言わせていただいたんです。加藤課長がもしも次期の町長さんでしたら、もしもですよ、あんな立派な福祉の家がありますが、箱の中身を充実するには、この町の福祉サービスをまだまだ何かが不足しているんじゃないかなと思うんですが、加藤さんがもし町長でしたら、福祉の家をどのように活用していただけるような何か提案はありますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まあ多分あり得ないことだと思いますが、どういった形で考えているかということですが、福祉の家自体が第1次高齢者保健福祉計画の中で記述がありまして、その後、ワークショップを1年かけまして皆さんで積み上げた施設でございます。そうした内容を具体化したのが現在の高齢者保健福祉計画でございます。そこの中で、やはり特徴的なのは長久手町も若い町でありますけれど、高齢化が進行しているということ。


 ですので、重要なことは介護にならないための環境づくりをどうするかということじゃないかなというふうに思っております。そのためには、やはり総合的な介護予防体制というのを確立する必要があるというふうに私は思っております。その中で健康を保持するということ、あるいは増進をするということ、それから、まだこれから進んでいくんですが、介護予防のケアマネジメントを確立するということがまだ長久手町にはこれからの問題かなというふうに思っております。


 それから、最後に介護予防の施策のさらなる推進というのが考えられるかなと思っております。御承知のように、福祉の家は生涯学習も充実しておりますので、非常にそういった意味では計画どおり進んでいるかなと思いますけれど、今後とも第4次の高齢者保健福祉計画、それから、元気になりあせ長久手21という、そういった計画もございますので、それを具体化していく。あるいは強力に推進していくことが必要かなというふうにちょっと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 大変明るい答弁をいただきました。ありがとうございます。今のようなことを水野民生部長はお話を聞いていただいて、助役とか人事課とか財政の関係にちゃんと伝えていただいているようなことはできておりますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御指摘のように、当然のこととしてとらえて話をしていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、本当に立派な福祉の家を建てていただいたものですから、あれを2倍、3倍と利用しやすい、住民のためになる家にしていただきたいと私は思います。


 そうしましたら、助役にといいましても助役もあと半年、副町長になられて半年ですから、さほど事業には思いはないかもわかりませんので、4選目を否定をされていません町長にお尋ねさせていただきます。もし4選目を今のところ否定をされていませんので、ぜひ先ほどの先輩と同様ぜひもう一度頑張っていただきたいと思うんですが、福祉のサービス面で、もし今後挑戦をされるようであれば、何に力を入れていただける予定をしていただいておりますか、お尋ねします。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 福祉の何をと言われても一つずつ抜き出してどうこうということはありません。福祉という言葉に尽きるすべての福祉業務について力を入れていくべきだし、立派な福祉の家だとおっしゃるけれども、立派にするもしないも行政に携わる者、あるいはそこに住んでいらっしゃる方々、そういう人たちが大いに活用して、自己の健康保持とか、そういうことに努めていただく、人のせいじゃなくて、みずからがやるという姿勢も必要なんですよね。


 だから、福祉の家は、私は今、何十万人という方が御利用になってるんですから、私は大いに皆さん活用されて、毎日のライフスタイルの中に取り入れていらっしゃるわけですよ。おふろに入ったり体操をしたり、あるいは健康のためにあの施設をいろいろな面で活用されてみえる。さらなる活用は大いに期待したいところでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 大変明るい御答弁をありがとうございます。


 そうしましたら、4年間、いろいろと他市町の福祉関係課をも回らせていただきました。いろいろと勉強もさせていただきました。そうしまして感じましたのは、本町の福祉関係課ですね、あと社会福祉協議会はかなりの、ぎりぎりの人数配置だと私は感じました。本当に少ない人数の中で、ほかの課の方もぎりぎりでやっておられると思うんですが、今これだけ福祉の国からの政策が二転三転する間はかなり限界が来ているのではないかと心配をします。


 最後に、町長や助役ですね、報酬を減らされてでも現場の職員さんを補強されるような、何かちょっと東郷の町長も何か報酬を下げられたようなお話ですので、ぜひもう少し現場を見ていただくような、町長、副町長の来年度からの町政をしていただきたいなということをお伝えしまして、これまた余り御質問しますと町長が最後に御立腹されるといけませんので、本当に4年間、職員の方にもいろいろ御指導いただきました。あと、町長にもいろいろ失礼な質問もあったと思いますが、この場をおかりしまして、ありがとうございました。


 本当にぜひ町長と議員が一緒になっていい町をつくっていけたらと思いますので、きょうの最後の質問を終わらせていただきます、ありがとうございました。


○議長(中野文夫君) これをもって吉田ひでき議員の個人質問を終結いたします。


              ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は3月1日午前9時45分から本会議を開きます。


 本日はこれにて散会いたします。


                 午後4時11分散会