議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 長久手市

平成18年第4回定例会(第4号12月12日)




平成18年第4回定例会(第4号12月12日)





平成18年第 4回定例会





 
          平成18年第4回長久手町議会定例会(第4号)





平成18年12月12日(火)午前9時45分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       伊 藤 祐 司 議 員


       丹 羽 茂 雄 議 員


       川 本 勝 幸 議 員


       加 藤   武 議 員


       川 合 保 生 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 中 野 文 夫   副議長 淺 井 光日出


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   11番  小 池 みつ子


   12番  水 野 とみ子   13番  加 藤   武


   14番  川 上 孝 一   15番  川 合 保 生


   16番  青 山 作 市   17番  浅 井 良 和


   18番  正 木 祥 豊   19番  伊 藤 克 彦





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘  参事       夏目 吉昌


   経営企画部長   田中 憲二  総務部長     福岡 久申


   民生部長     水野  修  建設部長     加藤 具己


   消防長      近藤 武彦  人事秘書課長   川本  忠


   なんでも町政サロン室長


            野田 康司  総務課長     山下 幸信


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鈴木 孝美


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長


                            水野  悟





                 午前9時45分開議


○議長(中野文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


             ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、伊藤祐司議員の個人質問の発言を許します。6番伊藤祐司議員。


            [6番 伊藤祐司君質問席登壇]


○6番(伊藤祐司君) おはようございます。


 それでは、早速質問に入りたいと思います。


 1項目め、総合計画についてということで質問させていただきます。1999年に策定された第4次総合計画、策定されて8年が暮れようとしております。分野別計画に示される計画年次2010年、平成22年まであと4年余りであります。基本計画の見直しに向けて調整されていてることと思いますが、現状について次の点をお聞かせください。


 1点目、執行部として現在の推進状況、達成率、問題点をどのように判断されているのか、お伺いしたいと思います。


 2点目、今年度、住民意識調査が行われると思いますが、さきの平成14年1月に行われた調査と同じ程度の目的で実施されるものなのか、または総合計画全面改訂に向けての調査とされるのか、実施計画には、第5次改訂ということ各平成19年度から実施されるということですので、改訂と思いますが、全面改訂に向けての調査かということを一度確認させていただきたいと思います。


 3点目、第4次総合計画にもうたわれておりました住民との協働、パートナーシップ等を目指すということです。その第4次にも書かれていたことから判断しますと、今後は住民との協働、住民参画が重要課題と思われます。全面改訂となった場合、第4次の策定経過の概要、これは示されている総合計画の本に載っております、188ページ以降に経過の概要というのがございます。それに照らし合わせて、どの時点から本格的に住民に参加していただくのがよいのか、どういうふうに御判断されているのかお伺いしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。


 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、総合計画について3点御質問がありましたのでお答えさせていただきます。


 まず、総合計画の主要プロジェクトにつきましては、長久手田園バレー構想でございますけれど、長期にわたりこれは推進してきましたが、これまでにソフト面及びハード面で多くの実績が上がり、来年春には、その集大成ともなる交流拠点施設のオープンも迎えます。また、長久手ハートフルタウン構想における福祉の家の建設などの実績も上がっております。加えて、本町では万博関連事業をなし遂げたことで、県道を初めとする幹線道路、並びに東部丘陵線、リニモでございますけれども、の整備などインフラ整備面では計画以上の成果が上がっていると考えております。


 2点目の住民意識調査の件でございますが、住民意識調査については、次期総合計画策定の基礎資料の一つにしたいというふうに考えております。第4次総合計画に掲載されている項目の点検や成果の検証なども行えるよう準備しているところでございます。


 3点目、住民との協働、住民参画につきましては大切なことだというふうに考えておりまして、具体的な手法、時期などについては、今後また検討していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) まず1点目の、主要プロジェクトの田園バレー、ハートフル等は、実績が上がっているということであったと思います。そうすると、プロジェクトの方はもう二つあったかと思いますね。電縁ネットワーク構想、クラフトマーケット 長久手工房村構想ですね。この辺についてが、電縁ネットワーク、ITに関しては相当な予算を使っておるんですけど、総合計画に記載されているほど期待、記載されているようなところまではまだ行ってないような状況ですね、だと思うんです。


 それで、その辺で、本来、この4大プロジェクトについては、冊子の中にもきちんとうたわれておるように相互に密接に関係し合うプロジェクトであり、一体的に整備されることで初めて魅力的なまちづくりが実現することになるというようなふうにうたわれたておったと思います。その辺を含めますと、今、状況等を説明されたんですが、そうすると総合計画に対して満足度がどれぐらいあるのかということですね。住民側からの満足度もあるかとは思いますが、執行部側として、つくられた総合計画に対して、今のほか2大プロジェクトの推進状況から判断して、満足度はどれぐらいとお考えでしょうか。


 お願いします。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 4大プロジェクトのうち二つ例示をしてお答えしたわけでございますが、例えば電縁ネットワーク、電気の縁という、縁日の縁ですね、というふうなネットワークの話は、どちらかというとハードとソフトを組み合わせたもので、例えば中央地区が電脳タウンということで例示されているわけですが、これ、電脳タウンというのはコンピュータというちょっと意味を持っているわけでございますけれど、電脳タウン構想というのは、今の中央地区の位置の部分の開発計画を進める際のソフトとハードというふうなことでなっておりまして、この辺は今の開発計画の中にも、商業、あるいは人が集まる場所として反映されてきているというふうに考えております。ただ、まだ目に見えてできておりませんので、まだ継続中という意味ではございます、引き続き成果という意味でいけば。


 それとクラフト工房村につきましては、もちろん県芸大などの資産が長久手町内にはございまして、今でも、例えば御承知のように企画課では毎年そういう作品を購入して、町の中あるいはいろんな施設がオープンするとともに作品を掲示して、クラフトのある、アートのあるまちづくりということをずっとやっておるわけですが、具体的に、少し工房村的な部分が、成果としてはまだできておらないというのは確かでございます。そのほか、細かくすべて検証するというのは、まだまだこれからの作業だというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 実際にそのような状況かと思います。ただ、一つ、総合計画では一体的に整備していくことが大事だよと言いながら、実際には少し偏りすぎとったんじゃないかと思うんですが、その辺についてはどのように御判断されますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 有機的にもちろん結合して、力を発揮するように設置をしているのは確かでございます。例えば、福祉の家をつくるといったときに、福祉の家自身も田園バレーの一つの一角に位置させております。それは、福祉施設というのが、やはりいろいろなワーキングを私どもがやったときに、住民を交えて、農業が周りにあって、お年寄りたち、あるいはいろんなハンディを負った人たちもそうなんですが、農業をやりながら健康づくりをするというのが一番ベストな位置じゃないかということで、そういった考えで、田園バレーと福祉施設がちょうどいい位置にあるという計画になっているわけでございますけれど、それは非常に有機的に機能してきたんじゃないかなというふうに、今でき上がりつつありますので、思っております。


 そこでネットワークも、実は電縁ネットワークの中の地域イントラでも、もちろん福祉の家と役場と文化の家とを結んでおりますので、まだまだすべての成果ができ上がったということではありませんけれど、その素地は相当、すべての面でつないではきているというふうには思っております。まだ、ちょっと具体的にすべてが見えてくるというのはこれからということになるかと思いますが、かなりの部分、完成度は高くなってきたというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) いろいろな見解があるかと思いますが、どちらにしても8年経過しまして、第5次総合計画改訂に向けて動き出したということではあります。


 一つお聞きしたいんですけど、第4次総合計画をつくられたときに、この計画の特徴として、基本構想の目標年次が非常に今までに比べると遠いところに設定されている。もう少し先、2020年、先ですね。で、今は2006年ですから、基本構想の目的達成までには、まだ第4次の半分も行ってないというところで第5次を見直すときに、この基本構想をかまわれる予定はあるでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) このあたりも今後の検証、評価、検証にも委ねるわけですが、基本的な考えとしましては、2020年までに計画されている基本構想の流れというのは、そんなに大きく変えなくてもいいんじゃないかというようなことを私どもでは話し合っております。なぜかというと、やっぱり長期的な部分を余り短期的にいじってしまうと、せっかくの、先ほど議員言われた全体の中で、一つの、個々のプロジェクトだけですべてが成立しているわけではないということもございますので、長期的な考え方は、4次をつくったときのものが相当完成度は高いのではないかというふうに私ども思っておりますので、今後の検討というのは、やはり国土形成計画、あるいは中部圏も含めました愛知県などの地域計画が整理されてきますので、それに合わせて私どもも計画づくりを進めていけば、あとは完成度を、また、次に少し力を入れるべきところはどこかというのを加えて第5次というふうにしていきたいというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) そうしますと、分野別計画を見直すということで判断してよろしいでしょうかね。多少は基本構想をかまうということになるのかな、今の発言だとなるのかなともとれますけど、全面改正なのかなというような気がしなくもないんですけど。それに絡みまして、住民意識調査を行われるということなんですけど、平成14年に中間年で行われて、中間年というんですか、やられたときには、目的が施策の点検をする、住民意識、ニーズ、満足度等について、平成9年に行われた、第4次策定のために行われた意識調査と比較分析するために行う、今後の実施を検討するに当たっての起訴資料とするというようなことだったと思うんですけど、そのときには3,000名というんですか、3,000世帯を対象にされたかと思います。実施計画をつくるときの平成9年には6,000世帯ですか、6,000世帯を対象にして行われたと思われるんですけど、今年度行われる住民意識調査はどの程度の規模を今現在考えられているのか、今現在というより、本当は今年度事業ですので、もう、意識調査の準備はもう既に済んでいると思いますけど、何名程度を検討されているのか伺います。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) まず平成9年、平成14年と2回、5年に1回というのが一つ住民意識調査のスパンとして御説明してきたわけですが、今回18年度にやろうというものは、それほど大きな世帯数でなくてもいいんではないかというふうに今考えております、例えば2,000世帯ぐらいですとか。最初、6,000世帯を平成9年度にやったときは、かなり広い範囲を地域別にやっておりますが、そこまで大きくやらなくても、把握できるのではないかというふうに考えて、今、設定をしておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 今、2,000世帯程度を考えているということだったんですけど、第5次総合計画に向けて調査されるのに、今までよりも、第4次を策定し、なお、中間年で点検するアンケートよりも少なくて行おうという話ですと、ちょっといかがかなと思われるんですけどね。その次の設問にもあるような、住民の参加を考慮したとき、先回策定されたときの経過の概要を見ると、住民意識調査が行われて、パネルディスカッションが行われ、団体アンケート調査が行われ、この3回ぐらいしか住民が入る余地がなかったと思うんですよ。住民参画をうたいながら、町の一番基本となる総合計画をつくるときに、住民の意見を十分にこの2,000世帯で把握できるのか、それとももっとほかの方法で住民の人に参加してもらう方法を考えておられるのか、先ほどの回答では、今後検討したいというようなことだったんですけど、アンケート調査を今までよりも少なくしておいて、住民のニーズが本当に把握できるとお考えなのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) ちょっと訂正いたします。まことに申しわけありません。今3,000世帯で準備をしているということですので、14年度と同じ戸数で準備をしているということでございます。


 議論の中で、そこまで必要ないのではないかと、もうちょっと、今議員のおっしゃられたとおり、もう少し公開の場でシンポジウムなり意見交換をやれる場を多くした方がいいんじゃないかというような議論もあったものですから、ちょっと勘違いしまして、準備は、アンケートはやはり同じ数でやろうということで3,000で今準備をし始めたということですので、そこは数は減らさないと、14年に比べては減らさないということで準備しております。


 それで、今、後半のことが非常に重要になるわけですが、前回策定したときに、かなりの大改定でございましたので、どちらかというといろんな各種団体、企業も含めてヒアリングをしてきまして、そこでいろんな意見をいただいたというのは事実でございますけれど、住民意識調査に加えて、今回、どちらかといいますと開かれた場で、公開で、素案なども理解してもらうようなことを含めて、決まったからこれで、こんなのが出ましたみたいなだけではない段階のところを少しやれるようなことを、公開して意見をもらうようなこと、ネット上もあるでしょうけれど、新しく時代も変わってきましたから、また手法も考えていきたいというふうには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 今後、検討されると言いながら、そういう場で意見を聞くというんですけど、住民もアンケートが一番手っ取り早いんじゃないんでしょうか。それと、第3次の総合計画をつくられたときには、全世帯を対象に調査をされているようでした。また、この第4次の当初では6,000世帯、第4次の単なる改訂、第4次のうちのただの改訂で行うというならともかく、第5次としてやるのに、今まだ3,000世帯という中間年の調査程度で済まそうということで、本当にいいのかという思いがするんですね。これはね、ぜひ再検討していただきたい。やはり今1万7,000世帯あるかと思いますけど、1万7,000世帯を予想してやっても大した金額にはならないと思いますので、その辺は一度再考していただきたいと思います。


 また、住民の参画について、今の4次の基本計画の中の大綱の大事な部分でも今後の行政のあり方については、住民と行政とのパートナーシップということはきちんと推進の理念として書かれておる、その住民の参加をお願いしたいと言いながら、住民の参加に対しての計画が全然できてないようでは、本当に総合計画の位置づけからしておかしいんじゃないかと思うんですが、再度検討していただきたいと思います。


 それと、策定委員会の設置要綱、これは毎回総合計画を策定する前に策定委員会の委員を町長が指名してやられると思うんです。前回までは町の職員、特別職及び職員で構成してきたということなんですけど、この策定委員会の段階で住民を公募して入れるようなお考えはありますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) このあたりも今の御意見も参考にさせていただきながら、今後まだ時間ありますので、検討していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) ぜひ住民の方を策定委員会の中へ入れて、つくっていただくような仕組みを考えていただきたいと思います。


 それから、もう一つ審議会条例の件であります。これは、私ども議員の方が検討しないかん部分が多分にあるかと思いますが、これはまた議員の皆さんと相談していかないかんことだと思っておるんですけど、この審議会、これ、条例にうたってありますけど、ここの中で委員、審議会の委員について、町議会の議員20名ということで、全員が審議会の委員になっておるかと思います。この辺は、今の時代にちょっとそぐわなくなってきていると思うんですが、これはこちら側で議論しないかんことかと思いますけど、執行部側として、今、そのほか町の職員、町の協議会の委員、町の農業委員会の委員とありますけど、この審議会の中にも、もう少し住民の方々が入れるようなことがいいのではないかなと思いますけど、これについては当局側の見解を伺いたと思います。助役でも町長でも結構です。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 総合計画につきまして、経営企画部長の方からお答えさしていただきましたが、総括させていただきますと、すべてが満足ということには、行政というのは、流れの中で進行していきますので、すべてが網羅されて満足といったら終わりなんで、そういうことにはなっておりません。しかしながら、この4年間の中に日本国際博覧会、愛・地球博もありましたし、いろんな行政変化の中で、基本計画、総合計画に基づいた事業展開をしてきたつもりですので、その点はひとつ御理解がいただきたいと思います。


 そして今、いろいろ御指摘もありました。その点については十分私どもも御意見を聞きながら進めたいと思いますが、先般もちょっと申し上げたんですが、ハード的な面におきましては、道路あるいは公共施設等につきましても、新たな水準のところへ来ていると、なおこれで満足ではないということはもちろんでありますが、まだまだ瀬戸大府東海線等、あるいは 長久手線等道路一つ取り上げましても、これから解決しなきゃならない問題もたくさんありますし、また、人口増に伴う公共施設の整備等も残されております。


 しかしながら、そういったことはそれといたしまして、町民の皆様の御意見を、最近、協働という言葉がはやっていますが、まさに共同体で御意見を聞きながら、いろんな今後は福祉行政等、あるいは教育行政等、変革の時代へ来て、どちらかといいますと中央から地方へという流れになっておりますので、そういった流れの中で中央といいましても県も含めて、十分そういうのを考えながら住民ニーズに合う、また社会情勢を見ながら、私ども末端の自治体として、なすべきことはどういう方向へ進むべきかということを、今後の総合計画を含めて検討してまいりたいと思います。


 審議会委員等につきましても、これは条例改正が伴うことでありますので、今後検討して、また議会の方にも相談しながら決定していきたいというふうに思います。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 執行部側と議会側で、この審議会条例については一度話さなければならないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。今後ですね、今後、住民参加についてのことを考えられると言われておるような状況ですので、あえてこれ以上聞くようなことはございませんけど、ぜひ住民の意見を的確に把握できるような仕組みで改訂に向けて作業を進めていただきたいと思い、この質問を終わりたいと思います。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 続きまして都市計画公園の配置計画は検討されたかという項目でお願いしたいと思います。


 北熊の児童遊園が廃止され、それ以後、北熊地区には子供たちの遊ぶ場、付近の住民の方々が昼下がり等談笑する憩いの場がございません。平成17年第1回定例会で、検討していただけないかということをお聞きしました。そのときの回答では、用地の確保が難しかった、財政的に厳しかった、要望がなかったというようなことで、都市公園等は考えてなかったということであります。地域的に、そこの地域だけ公園も児童遊園もないという状態ではちょっとかわいそうでありますので、何とか検討していただけないかということでお伺いしましたところ、内部的に一度検討してみるというような話でありました。検討されたかどうか、お伺いしたいと思います。


 それから、2点目として、公園管理の一元化は検討されたか、これも、ほかの先輩議員が平成17年の第3回議会で質問されたかと思います。そのときには、やるというふうに答えられていたと思いますが、その後、何も示されてきませんけど、この辺は検討されたのか、お伺いしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。


 都市整備課長。


            [都市整備課長 鈴木孝美君登壇]


○都市整備課長(鈴木孝美君) 都市公園の整備につきましてですが、都市区画整理事業の進捗にあわせて順次整備をしていくことが当面の課題となっております。市街化調整区域については、農業施策の一つとして公園用地が確保され、整備されています。このように公園の設置には用地を取得することが前提と考えており、区画整理事業など地域変化の激しいところに整備していくのが当面の課題だと考えております。


 次に、公園管理の一元化については、本会議に上程しております都市公園の指定管理者による管理を平成19年度から始めます。この状況を踏まえながら、管理体制の一元化を検討する予定であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 土地区画整理事業のところを中心にお考えになられるということでありましたんですけど、総合計画の公園緑地というページには、確かに「今後は、長湫南部地区を初めとする新たな市街地において適切な公園整備を図り」と書いてあります。その後には「基盤未整備地区を中心として公園の整備を検討し、推進する必要もある」と書いてあるんですけど、この場合の基盤未整備地区というのは、あくまで市街化区域ということでとらえるべきなんでしょうか。基盤未整備地区というのは調整区域も基盤未整備地区でありますが、この文面だけを見れば、調整区域にも整備を検討していくということは必要であるというふうにとらえられるんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 計画に書いてある言葉の解釈になろうかと思いますが、基盤未整備地区につきましては、ということは、ベース、先ほどの答弁にもありますように、地域変化の激しい状態が発生した場合については新しい都市施設が必要になってまいると思っております。したがって、そういう地区については、今後も公園整備の用地を確保しながら整備をしていくということが必要だという前提でございますので、全く変化の少ない地域について施策を持っているかというと、ちょっと、具体的には持っていないのが現状でございます。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 都市計画公園という言葉にこだわると、そういうようなことになるかと思うんですけど、この長久手町の公園整備についていろいろお伺いしたところでは、都市計画決定をして、きちんとした公園整備を進めていくということになると市街化区域を中心にしなければいけないと、だから、それに補完する形で児童遊園等の手法を使って整備を進めてきたという現実があるかと思うんですよ。当然、その当時は、長久手町の財政は厳しいような状況で、用地を買ってでも整備をしていかないかんという計画は立てづらかったのかなとは思います。ただ、今は財政的にはある程度余裕ができてきたところであると思います。それで、児童遊園の状況なんかを見ると、その当時、財政が厳しいころだったものですから、借地部分で行われてきて、地主さんの方で理由ができたときにはお返ししないかんというような状況であるかと思うんです。ですから、その当時は、用地をとにかくだれか貸してくれる人がおったら児童遊園で整備しますよと、もうそれでないと町の財政はやっていけませんというような状況だったと思うんですね。


 ところが、もう今はある程度余裕ができて、余裕とまではいきませんけど、その当時に比べれば財政的には十分な状況になってきておると思います。その弊害として、北熊児童遊園は地主さんの都合により廃止されたと伺っております。ほかの児童遊園でも、借地のところはまだまだ結構あるかと思うんですね。そういうところは、もう皆さんが全員、もう借地はいやだといったときに、公園を返却して次の計画はといったときに、都市計画決定をして、順次整備していかないかんから、用地を捻出しやすい土地、基盤整備の計画されているところばかりだったから、それこそ調整区域の方はみんな公園なくなっていっちゃうと思うんですよ。また、いまだに児童遊園の方は借地で行われている。この不安定な状態がずっと続くのであれば、早く予算化して、町有地にして、町としてきちんと管理していくということが児童遊園には求められると思うんです。


 そういったところで、今の公園をつくるあり方としては、都市計画決定して、都市公園としてやっていくのがいいのかなとは思っておったんですけど、どうもその都市計画の手続上の問題で難しいというような御判断されるのであれば、別に都市計画公園にこだわらなくても、町営の公園ということで整備、用地を買って、町の公園ということで、何の法律も別にしばられない公園を整備していけばいいのではないかと思うんです。そのような手法も考えられると思いますが、この点についてはどう思われますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 児童遊園というお話でございましたので、我々役場では児童課が担当することになるかと思います。現在、御承知のように少子化時代、子供たちが減っている時代です。やはり遊園地につきましても、需要と供給のバランスを考えないと、やはりむだな施設になってしまうということもあります。したがいまして現在では、北熊児童遊園についてお答えをさせていただくならば、まだそんなようなお話もございません。ただ、当然また必要であると思えば、やはりその分野での借地なり買収なり、いろんな方法があると思いますが、その方法、手法を使って、やはり児童遊園の設立に向けて考えていかなきゃいけないだろうとは思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) 民生部の考え方としてはそうかと思うんですけど、公園の機能の中には、子供の遊び場だけではなくて、住民の屋外レクリエーションの活動の場とか生活環境保全及び改善を図る、それから都市防災機能等の効果もあると、調整区域を都市とは言わないと言われるなら、それはまた語弊があるかもしれませんけど、今、民生部長の方からは、地区の要望もないようですので、あれば検討したいということだったんですけど、また同じような借地でやられては、意味がないと思うんですよ。きちんとした、町で管理できる体制の、町がいつまででも管理できるような体制の公園が必要かと思うんですけれど、再度同じような形になると思いますけれども、今度は建設部長、公園の必要性として、都市計画公園以外でなけりゃ公園はできないものなのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 公園の整備といいますと、先ほど都市整備課長が御答弁させていただきましたように、都市計画公園自体は、今、区画整理事業等で用地が捻出をされて、それの整備を順次していくということでやっておりまして、先ほど議員の言われました南部地区におきましては、まだ1カ所も公園を整備しておりません。で、用地としては捻出をされてきておりますので、都市計画公園として順次整備をしていくということになります。


 それで、公園整備が都市計画公園でなきゃできないのかということでありますけれども、それは法律に基づいた公園なのかどうなのかということでありまして、別にどうしても必要だということになれば、それは都市計画公園じゃなくてもつくることは可能だと思います、技術的には。ただ、補助金等、全面的に町単独でつくるのかどうなのかということも踏まえまして、あと、それと用地の確保の方法ですね、先ほど言われた借地であれば、また同じような問題が起きてくる、じゃあ確保する、それが問題ないようにするには買収ということになるわけですけれども、それがまた本当にある程度公園としての形態を整えていくということになれば、約2,000平方メートルぐらいの面積を必要としてくるものですから、そういったものが確保できるのか、先ほど言った整備の手法の問題、それから、それに対する総合的な費用対効果を含めまして検討しなければならないということになるので非常に難しい問題ではあると思っておりますので、今後、検討は、まあしなきゃいけない部分で考えていきたいというぐらいしかお答えのしようがないということです。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) できるというふうに判断したいと思いますし、要は検討してほしいんですよ、本当に。バランスとか配置を、もう都市計画公園ということにこだわらず、町全体で公園というものはどれぐらい、どれぐらいの地域というんですか、どういうふうに配置したら住民の満足が得られるのかということを把握していただいて、バランスのとれた配置をしてほしいし、住民の要望もきちんと聞いていっていただきたいなと思うんです。


 まあ、それに絡めて、今の質問のやりとりでもそうなんですけど、民生部長に聞かないかん、建設部長に聞かないかんというようなことがあるものですから、これは、やはり公園管理の、総合的な公園管理の一元化ということは必要かと思うし、先ほどは指定管理者等を進めてというような話もありましたが、指定管理はあくまでも維持管理の部分での管理というふうに思っておるんですけど、町全体の公園のあり方、そういうことについては、一本化したところで管理すべきと思いますけど、この点について、そういうふうにできないものか、まあ検討していくということだったんですけど、再度確認したいと思います。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 今、都市整備課長がお答えさせていただいたように、今ある都市公園自体は指定管理者制度に基づいてやっていくというところでやっております。ただ、児童遊園が本当に公園なのかどうなのかという、いわゆる子供の遊び場といいますか、そういった概念もないわけではないものですから、その辺も含めて、今後、地域のバランスといいますか、議員の言われた、そういう点も踏まえながら、公園というものを一度検討していかなきゃいけないというふうには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) そうしましたら助役にお伺いしたいと思います。


 都市公園の方は、今、指定管理者でやっていくということだったんですけど、児童遊園については、今後、維持管理については今までどおりなんでしょうか、指定管理者を検討していくんですか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 今回の都市公園の指定管理者制度の導入につきまして検討を始めましたときに、児童遊園とその他の公園をどのように扱っていくかというのは内部で検討いたしました。私自身としては一本化が非常にわかりやすいのではありますけれども、最初に設置された目的とか、維持管理の方法とか、まだまだ技術的にすり合わせができない状況でございましたので、今回につきましては、都市公園のみ一括で先行して指定管理制度を導入したわけですが、今後、小さな技術的な問題等を解決できれば、一つにまとめて業務を進める方が私はいいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありますか。伊藤祐司議員。


○6番(伊藤祐司君) ぜひ統一した見解で公園整備に当たっていただきたい。また、法律とか補助金とか、そういうことにこだわらずに、町全体の公園計画というものを策定していっていただきたいと思いますので、それを要望として終わりたいと思います。


○議長(中野文夫君) これをもって、伊藤祐司議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。再開は10時40分とします。


                午前10時35分休憩


              ――――――――――――――


                午前10時40分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 丹羽茂雄議員の個人質問の発言を許します。


 9番丹羽茂雄議員。


            [9番 丹羽茂雄君質問席登壇]


○9番(丹羽茂雄君) おはようございます。


 それでは、11月29日に提出しました通告書に基づき質問します。


 1項目め、防災・防犯の取り組みについて。


 12月7日、政府の中央防災会議の専門調査会が、中部・近畿圏で活断層などが原因で起こる可能性のある直下型の大地震について、震度予測を初めて発表しました。座長の土岐憲三立命館大学教授は、記者会見で、中部・近畿圏は活断層の集中地帯、今世紀前半の発生が懸念される東南海・南海地震に先立って地震を引き起こす可能性が高いと指摘され、自治体などに注意を呼びかけました。震度7以上の地震が発生する可能性のある四つの活断層の中心に位置する本町は、実際に大震災が起きた場合の対応は万全でしょうか。


 自主防災組織設置要綱は、平成8年3月に制定されているが、いまだ一、二の組織しか設置されていない。現状はどのようか。独居老人等災害弱者を把握し、震災時の対応マニュアルは整備されているのか。毎年、総合防災演習を実施されているが、地域の状況に即した防災訓練を行うため、上郷・岩作・長湫の各地域に分けた防災訓練をすることはできないか。


 街頭犯罪については昨年度と比較し、かなり減少しているが、犯罪抑止には地域住民の協力が不可欠と思うが、今後どういった施策をされるのか。


 今後、より安心で安全なまちづくりを築くため、防災・防犯を一体とした地域ボランティア組織の設置が必要と思うが、どう考えているのか。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、防災・防犯の取り組みにつきましての御質問、順次答弁をさせていただきたいと思います。


 耐震改修工事の補助につきましては、従来は倒壊する可能性が高いと判断されました住宅まででございましたが、今年度から、倒壊する可能性があると判断されました住宅についても改修補助が適用となっております。


 避難所の案内看板につきましては、昨年度、町内すべての避難所及び一次避難所に避難所案内看板の設置を完了いたしました。災害発生時の防災対策といたしまして、長久手町地域防災計画の修正、職員防災初動マニュアル及び職員非常配備体制の確立、防災マップの発行、食糧と資器材の備蓄、帰宅困難者対策、民間との生活物資の供給協定の推進、自主防災倉庫設置、自主防災組織立ち上げの支援などに取り組んできております。


 自主防災組織は、設置要綱に基づきまして、平成17年度から自治会などに、自主防災組織の立ち上げの一つとして自主防災倉庫の設置と資器材を支給する制度を定めまして、上川原地域及び長配三丁目地域では自主防災倉庫を設置し、実質的な組織としての活動が始まってまいっております。また、今年度も、倉庫設置だけではなく数多くの自治会が自主防災活動として防災講習会、防災訓練など今までに28回このようなことを行ってまいっております。


 災害時要援護者対策につきましては、福祉関係者による要援護者マニュアルが整備されております。


 次に町の総合防災訓練につきましてでございますが、長久手町地域防災計画に基づきまして、町防災関係機関、ボランティア団体、地域住民等が一体となって総合的かつ実戦的な訓練を一堂に会して行うことを目的として実施をしております。昭和61年度から各小学校区持ち回りで行っておりまして、今後も順次開催していきたいと考えております。地域に分けた防災訓練でございますが、現行の地元自治会等において防災講習会、防災訓練、こうしたものを支援していきながら熟した中で行っていきたいと考えております。


 街頭犯罪についてでございますが、本年10月末現在の認知件数が平成17年784件、平成18年586件で、前年比較198件、25.3%の減少となっております。これは町内各地で自主防犯ボランティアの活動などの成果と理解しており、今後もセーフティステーションを中心に、警察と連携した活動を進めてまいっていきたいと思っております。


 安心安全なまちづくりですが、自分たちの地域は自分たちで守るという自覚を持ち、隣近所の人々と力を合わせて一体となった活動こそが、より大きな効果を生み出すものと考えております。このような新しい隣保共同社会を築き上げていく中でも、地域の防犯・防災は極めて重要な位置にあると考えます。地域での防犯・防災は、地域ボランティア組織が重要な役割を担っておりますが、一体的な組織とするかどうかは地域の事情に合ったものがよいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それでは、自主防災組織設置について質問したいと思います。


 自主防災組織立ち上げのために、説明会はたしか17年度は32カ所回られて、今年度はたしか9月議会の時点で9カ所だったやつを、今28回回られたということは、それから19回ですか、回られとるということでしょうか。また、16年、17年、18年度までに幾つ自主防災組織が立ち上がったか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 先ほどお答えいたしました全体で28件、今30件の今年度計画を立てておりまして、逐次その自治会あるいは町内会の方から要望のあったところに関してお邪魔をし、私どもの安心安全課の職員が、防災・防犯に関する、防災ですね、こちらの方のお話を住民の皆様と一体で行っておる状況でございます。で、先ほど申されました9月の段階ということでございましたが、9月の段階から数多く入ってきておりまして、今のところの計画として、ことし末までに30件という計画、予定を立てておるような状況でございます。


 自主防災組織の倉庫の設置等に関しましては、9月の議会でお話ししたとおり5件のところに設置をいたしておりまして、細かい自分たちの決めをつくったそうした組織というものの数は変わっておりません。


 以上です。


○9番(丹羽茂雄君) 変わってないということは、幾つですか。


○総務部長(福岡久申君) 5件。


○議長(中野文夫君) 丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 16年、17年、18年で幾つずつ立ち上がったかということを聞いているんですが。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 当初、前熊の自治会が立ち上がりまして、これが16年以前だったと思いますが、前熊が上がりました。それから北熊が次に上がってまいりまして、その後に長配、それから上川原、それと自治連合会の方ですね、こちらの方で五つということで現在に至っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) これだけ説明会やっても、なかなか本町では自主防災組織ができないということですね。


 ことし、7月12日、総務常任委員会視察で防災防犯の取り組みについて神奈川県南足柄市に行きました。この南足柄市は人口4万4,000、本町とほぼ同じですので大変参考になりました。本町と南足柄市の防災・防犯の取り組みについての比較して質問をしていきたいと思います。


 南足柄市は、1976年、地震防災対策強化地域に指定され、1985年、防災リーダーを34地区、67名で100%組織化され、34自治会のうち24自治会で自主防災組織ができています。本町は、平成8年、長久手町地域防災計画の見直しに自主防災組織設置要綱を制定し、もう10年になりますが、南足柄市では9年で自主防災組織が確立されています。どこが違うのでしょうか。これは、南足柄市は地震防災対策強化地域に指定され、すぐに防災課を立ち上げられた。その中に防災対策、消防、防犯、交通、安全の部署があるんです。防災課長には、消防技能防災のスペシャリストを置いて、27年前には全国に先かげ耐震工事をし、地震対策を始められた。次に、県のボーリングでは荒く実施されていたので、市として独自に1,500万をかけ細かくボーリング、地質調査をされております。そのほか、1億9,000万円かけデジタル地域防災無線を全自治会長や消防団へ147台配備されております。また、S波対策で減災対策がとれるということで、1台3万8,000円する個別受信できる無線機が全世帯の43%、6,626台設置されている。こうやってどんどん、どんどん防災対策をとられて、市民に大災害に対する危機感を啓発されている。首長、防災課長、担当職員が中心となって、各自治会にどんどん入られ、行政主導で17年間やってこられたからこそここまで来られたと言われました。


 そこで担当部長にお尋ねいたします。南足柄市のように、自主防災組織立ち上げに対して、今まで本町では力を入れてやってみえたと思われるか、お答えください。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 力を入れてやってみえたことということの質問だったと思いますが、先ほど申しましたようにことしに関しては28カ所やってまいってきておりますが、この中におきますと、先ほどの1回目の答弁でも申し上げましたけれども、まずは、何かが起こった場合においては、災害が起こった場合におきましては、まず自分たちの区域を自分たちの手で守ろうという部分が第一でございますので、そこの部分を強くお話をさしてもらったりしております。ただ、その中におきましては、その地域、地域によって事情が違うわけでございまして、空間的に広い空間のあるところ、あるいはないところいろいろあるものですから、そうした内容に関しましては、その地域、地域に合ったことをお話をさしていただいております。ただ、その後に、私どもの方から援助できるもの、できないものとあるものですから、そうしたものを話し合いの中で、例えば倉庫が必要なところは倉庫を設置していく、中に入る備品についても必要なものをやっていくというようなことで、お話し合いをさせてきていただいております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありますか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 今いろいろやってみえるということですけど、私はね、自主防災に対しては、もっとどんどん行政が主導で入っていかんことには、いつまでたっても進まんと思います。


 それでは、次の災害時要援護者について質問します。


 たしか9月議会の答弁で、ひとり暮らしの高齢者の方が民生委員の把握で634世帯、634人、75歳以上の後期高齢者が206世帯、全体で840世帯、また障害者の方が1,000名弱、そういう質問があったかと思いますが、民生委員の方34名で、到底、災害時要援護者を避難所へ誘導できないと思いますのでということで、9月議会の答弁で福祉課長は、想定マニュアルをつくって、これからそれに向けて進めていくと言われたが、その後どのように進んでおるのか、お聞かせください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま御質問のございました、まず要援護者の把握ということで、9月議会の方でお話ししましたのは、ひとり暮らしの後期高齢者、障害者というそういった形で、現在ありますマニュアルの中でお示ししたとおりでございますけれども、実はその後に、本年の11月9日に、市町村福祉担当主管課長、防災担当課長合同会議が実は開催されまして、その中で、災害時要援護者の避難支援ガイドラインというのが実は示されました。それによりますと、本町が考えておりますのは、65歳以上の高齢者あるいは75歳以上の後期高齢者でということ、それから障害者は一律障害者という定義をしておりましたが、そのガイドラインの中では、障害者につきましては重度の方という定義というふうに変わってまいりました。ですので、その関係でいきますと、若干見直しをしなければならないという事態が来ております。


 それで、そのガイドラインによりますと、じゃあ何名対象になるかというお話をちょっとさせていただきたいと思います。そのガイドラインでいきますと、対象者はひとり暮らし高齢者、現在調査中でございますが、634世帯、634人と言っていいと思います。それから後期高齢者世帯者数につきましては209の世帯でございます。それから身体障害者、こちらにつきましては、現マニュアルでは障害者であってひとり暮らしという定義がございましたけれど、今回のガイドラインでは身体障害者の重度の方ということで、1級・2級の方をガイドラインに乗せておりまして、356人ということでございます。それから知的障害者、こちらにつきましてもA判定以上という、そういったガイドラインになっておりますので、それは54人という形になってきていると思います。それから、もう一つ追加がございまして要介護者、いわゆる介護保険を受けてみえる方、介護度3以上ということで、なおかつ居宅、施設ではなくて居宅という定義がございますので、こちらにつきましては147名ということで、ざっと計算しますと1,400人ということで、若干、先回の9月議会からの数字はちょっと差がございますけれど、このガイドラインに沿って今後はやっていきたいというふうに思います。


 それで、御質問のありました民生委員が全部できないんじゃないかということです。確かにそういうことになります。そのために、それぞれ地域の力といいますか、そういったのを使いながらということで、マニュアルの方には関係団体ということで、自治会であるとか、自主防災であるとか、コミュニティ等々の団体を、協力しながら支援に当たるというふうに書いてございます。したがいまして、今後は、そのあたりも含めながら、実際にやはりその協議をしていきたいというふうに思っております。


 それから、余談でありますけど、実態把握表の中で、従来、私どもがやっておりますのは、こういった方がこういう状態ですよということで把握表があるんですけれど、今度新しいカードといいますか、そういった把握表を見ますと、その方はどこに避難するという表示が、実は書き込むところがあるんですね。ですので、そういったことも今後、障害者自身がどこへ行くかというのを、そこで特定をしてカードをつくるということが必要になりますので、そういったことも含めながら、内容自体の検討をちょっと重ねていきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 今聞きますと、災害時要援護者が、前回聞きますと2,000人弱だったと思いますが、2,500人近い方がみえるということですが、とても今の状態では自主防災組織また地域ボランティアを育てなければ、避難所にはとても誘導できないということですね。


 そこで質問しますが、南足柄市では、災害時要援護者への対応ということで、ことしから高齢者・障害者・病弱者と、乳幼児・妊婦と、外国人・観光客と三つに分けて登録制度にされましたが、本町では取り入れられるのか、お伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま、私どもで今現在考えておりますのは、先に示されました避難支援ガイドラインによる方法ということで変更しようかなと思っておりますので、今言われた部分については、今後検討していくということになります。私どもの掌握する範囲以外の他課にまたがりますので、一体そのあたりも内部調整をする必要がありますので、また検討させていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 12月1日の中日新聞に、災害時要援護者用の間仕切りや障害者用トイレ等を購入する場合、県から150万円の補助制度があると報道されました。今年度はたしか安城市と三好町がこの制度を利用したとのことですが、本町でも避難所での災害弱者対策として考えてみえるのか、お尋ねをいたします。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 12月1日、今のお話の中のその障害者用のトイレ等の補助を使っていくかどうかということですが、ちょっと今のところ、まだ細かい資料等が私どもの方へ来ておりませんので、一度その辺を見させていただきまして、各課、必要な課等、その辺調整をとらせていただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それでは、ことし行われました総合防災訓練について質問します。


 ことし9月2日、東小学校の参加者がたしか758名、町の想定人数が800名だったと思います。昨年が631人、16年度が875名、多くの方が参加してみえますが、関係機関を除いた町民の参加者数は毎年把握されているのか、わかれば16、17、18と教えてください。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、防災訓練、9月2日に開催されました防災訓練につきましては758名、これ全体の数字でございます。ただ、今ちょっと資料を持っておりませんが、3分の2ぐらいの方が一般の住民の皆様だと、500名程度だと思いますが。そういうことで17、16ですね、こちらの方の資料をちょっと持っておりませんので、この辺だけ御理解いただきたいと思います。で、17年631名でしたので、3分の2で400名ぐらいの方が一般町民の方だと考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それは逆どころか、もっと少ないんじゃないですか。皆さん、議員の方も毎年参加されています。そんなに多くは、私、参加されていないと思いますよ。間違いありませんか、もう一度お聞きします。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) ですから、今、先ほども、資料をちょっと持っていませんので、数字がちょっとわからないものですから、それぐらいの判断かということで、ちょっと今、御答弁をさせていただいたような次第ですので、お願いします。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それでは後から教えてください。


 本町の防災訓練は、小学校区で5年に1回しか来ないんです。地元住民にも5年に1回ある、ことしは東小学校でやりましたが、どのように9月2日、ことしありましたが、総合防災訓練があると連絡をされたのか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 総合防災訓練に関しましては、毎年、学校が、ことしに関しては東小学校でございましたけれども、わかっております、計画どおりにされておりますので、そうした部分に関しましては、学校の方にお話をさせていただいたり、それから地域の方たち、ボランティアの方々の方に御連絡をさせていただいておりまして、また広報に関しましては、広報で2カ月ほど前に、こういうような防災訓練を行いますよという周知をさせていただいておるというようなことでございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 広報を2カ月前に入れて、広報車なんかで数日前からやらんことには、一般の方は忘れちゃいますよ。その辺、来年度から同じような防災訓練をやるにしても、地元の方が、ことしも言われたでしょう、こんな回覧板が回ってきたでけで、こんなの忘れちゃう人もおるし、本当に町は地元で、防災訓練を5年に一遍しかやらんやつを、本気で住民参加の防災訓練を目指しておるのかと、ほとんどの人が、去年の住民の方も言われた、ことしの住民の方も言われた、こんなお金かけて防災訓練やって、住民側が参加しないと何もならないでしょう。その辺、お答えください。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 一つとして防災会議の中、あるいは団体長会議の中では、もう事前に4月、年度当初にはお話をしていくわけですが、今おっしゃるとおり、住民の皆様には広報、あるいは回覧板、あるいはケーブルテレビ等でお話しする程度でございます。ただ、当日と言ってはなんでございますが、その辺に関しましては広報車を回しまして、その校区の皆様方の方に、きょう何時からこういうような防災訓練を行っておりますというような周知もさせていただいております。ただ、それだけでは足らない部分もあるかと思います。防災訓練に関しましては、住民の皆様が、多くの方が御参加いただいてこそ訓練に入ると思っておりますので、できるだけ早い時期に、多くの方に出ていただけるような周知を次年度等に関しましては考えていかなきゃいけないと判断しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 南足柄市では、1市5町で広域総合防災訓練を1,000名規模で実施してきたが、成果が乏しいということで、34自治会ごとに取り組んでいるそうです。本町がやっているような総合防災訓練では、参加者がお客さんになって、実戦では役に立たないと言われています。本町が毎年やっている総合防災訓練も確かに重要な訓練とは思いますが、町民が自分の生命も守り、災害時要援護者、子供さんを避難所に誘導する実戦的な訓練を、せめて大字単位、校区単位でどうしてもできないのか、再度質問します。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 一つとして、町政協力員の方が町内におみえになりまして、各地区におみえになるわけですが、この町政協力員の皆様方の方には、先ほどの防災訓練、あるいは防災に関する情報等を流させていただいております。そうした中で、これ地域の方から、地域から出てみえる委員さんでございますので、できればそうした中で御周知をいただけるとありがたいなと思います。


 それともう1点、質問があったのが、各学校区ですね、こちらの方でそうした訓練ができないのかというようなことだと思いますが、これにつきましては、先ほど丹羽議員からおっしゃってみえるように、町主導型でないとこうした防災意識というのは高揚していかない、高まっていかないよというような御質問、意見をいただいたと思うんですが、防災訓練、五つのところで一気にこれをやろうとしますと、9月議会でも御答弁させていただきましたけれども、これ人的、あるいは設備的、施設的に、その辺がスムーズにいくのかどうなのかというようなこともちょっと考えておるということを9月のときに述べさせていただいております。


 そうした中で、一番は、自主防災じゃないんですけど、地元の方たちのグループが立ち上がってやるという、お答えを何とか持ってきていただければ、これは一気にできるんではないのかなとは思っております。私の住んでおりますところは学校区ごとの自治会でございまして、自治会がやるよということを述べて、役所はだれも来ません。消防団が中に入って、私どもが一緒になって訓練を、私どもってごめんなさい、私、消防団員ですので、一緒になって訓練をするというようなことでございます。そうした中で、何がいいのかわかりませんが、やはり自分のことは、自分たちのことは自分たちで守るということでいきますと、そういう意識がなって、そういう各地区で防災訓練が行われるような状況になるのが一番いいのかなと判断しております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 今、担当部長が言われたように自分たちの命は自分たちで守らないかんと、ですけど、小・中学生にとって年に一度の学校の防災訓練だけでいいのでしょうか。学校にいるときに災害があるとは限りませんわね。家で1人でいるとき、また兄弟だけでいるときを想定して避難訓練をすれば、防災訓練をすれば、私はいいことだと思うんです。それには区会連合会、連合自治会、学校PTAなどに協力していただければ、私は大字単位、校区単位でもやれると思うんです。また、やることによって防災意識が高まって、自主防災組織が各地区ごとにどんどん立ち上がっていくと思いますが、そういうことを考えて、もう一度、地区ごとにやられるお考えはないのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) おっしゃるとおりでございまして、学校に関しては教育という観点で学校の方で児童生徒の方にお話をいただく、あるいは地域教育に関しましては、区ですとか自治会の方ですね、こちらの方で、あるいは地元の方を通して地域のその防災教育、家庭におきましてはお父さん、お母さんの方から、その児童生徒に対して防災教育をしていただくと、この三つの教育があると思います。そうした中で、私どもができる範囲、学校は学校の教育委員会とも話していかなきゃいけないことで、話しておりますけれども、そうですし、地域に関しましては、連合会長、区長会というのがございますので、こちらの方でも、またそういう話をしていきたい。


 それから、お父さん、お母さんに関しましては先ほど申しました地域、地域の講座に出向いた際には、そうしたことも話し合って、一堂に会すれば、その、先ほど申し上げましたそれぞれの学区ごとでのそうした訓練も可能になってくると判断しております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それでは防犯について質問いたします。


 本町ではセーフティステーションの設置、その後、地域ボランティアの数もふえ、犯罪件数は減っていますが、まだ近隣市町と比べて多いということで、12月6日、総務常任委員会を開きまして、愛知署より生活安全課長、地域担当の2人の方に来ていただき、説明を受けました。本町の担当課は、愛知署自主防犯ボランティア17グループ、420名以上の方たちと連絡を密にされ、町内の犯罪抑止に努力されているのはよくわかりました。本当にありがとうございます。


 しかし、まだ犯罪を減らさなければなりません。そこで、青色回転灯を回してパトロールすると犯罪抑止になるとお聞きしました。きのうの夕方のニュースでも各局が取り上げていました。3時間ほどの講習を受ければだれでも車に取りつけられるそうです。日進市では、現在7台、東郷町でも7台、しかし長久手町では2台だそうです。そこで、町民の方が講習を終了して青色回転灯を購入するときに補助金を出すことは考えてみえないか、ちなみに、1台、取り外しができるものは1万5,000円だそうです。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 青色の回転灯の、もし講義等を受けて設置可能になったらいかがなものかという御質問だったと思いますが、この辺につきましては、まず一つとして、その講習を受ける、受けて青色の回転灯をつけて走れるようになるということでございますので、この講習に関しましては警察の方がやっておりますので、私ども安心安全課の方に、ある程度の地域で、5名でも10名でも結構ですので、そうした方にお集まりいただけれれば、私どもは警察の方に、そこに講師を派遣していただくようなことを、まずは第一としてとらせていただきます。次に、今度は車両に関しては、この車両を限定として、この車両に青色の回転灯をつけますよというようなことで、これも申請が要りますので、陸運局、警察を通して行くと思いますが、これをやっていただければ、次に今度は回転灯がつけられるようになるわけでございます。この回転灯1万5,000円ということですが、その犯罪の抑止、抑えられるということであれば、この辺については十分検討して行く余地があると考えておりますので、どういうもの、どういう形態のものというんですか、そうしたこともいろいろとあると思いますが、この設置補助をしていくようなことで検討してまいりたいと考えております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) どこの市町村か忘れましたけど、夜間、消防車が赤色回転灯を回してパトロールするとかなりの犯罪抑止力にもなるとお聞きしましたが、本町においても、消防団に依頼することはないのか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 回転灯につきましては、これは赤、青を問わず、回転灯をともして町内を走り回るということは、大変その犯罪抑止につながると考えております。ですから、町長の方からよく言われておりますが、何もなくて走るときでも回転灯をつけて走れということでございますので、当然のことながら、そのようなことでお願いをしておるようなことになっております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 消防長。


○消防長(近藤武彦君) 現実に、現在そのようなことを実行しておるわけでして、消防におきましては、現場活動を終えた帰り、そういったときには赤色回転灯を回しなさいと、それと犯罪の多い地域、そちらの方へ迂回してでも回ってきなさいという指示をしております。それから、消防団におきましても毎月の定期訓練等の日にやっていただいておりますが、そういったときにも、できるだけそういった地域を回っていただいて回転灯を回していただくよう、そういうことを指導しておって、現在、実行しておるところでございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) それでは、防災・防犯を一体としたボランティア組織設置について質問したいと思います。


 南足柄市では、防災・防犯を一体としたボランティアができています。防犯ボランティアは昨年2月10日、本格的に活動を開始し、当初3自治会45名、それがことし6月2日までに18団体、1,186人にまでふえました。犯罪件数は実に4割減ったそうです。わずか1年4カ月で1,186人までボランティアの数がなぜふえたのかといいますと、それ以前に、自主防災組織が確立されておったからこれだけの人数になったということです。それと、足柄で有名な金太郎をモデルにしたキャラクターに「暫金時隊」と名づけまして、ボランティアのマスコットといいますかね、そういうグッズにつけておられて、市民に大変親しまれたのもボランティア組織が広がっていったということです。本町でも、本町に合ったキャラクターを住民から募集し、名前をつけてもらい、例えば「ござらっせ」「たがやっせ」ときたわけですから、「まもらっせ」隊とかね、募集して、どんどんそういう住民に広げたらどうかと思います。その辺のお考えはないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 確かに防災、それから防犯ですね、こちらの方のボランティアの方、たくさんおみえになるわけでございますが、一つとして、今のような町全体で取り組めるような施策、あるいは、そのキャラクターというのも、やっぱり必要な部分かもしれません。この辺につきましては、今、こうしますという回答を持っておりませんので、より多くの方が御参加いただけるような、あるいはそれが、今度は防犯ですね、防犯の方の件数を抑えるような、何かそんな取り組みがとれればいいと思っておりますので、その辺は一度検討させていただくようなことでお願いしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 最後に町長にお伺いします。


 町長は、3期目の重点施策として安心安全なまちづくりを挙げられ、役場内の組織整理、セーフティステーションの設置、東海地震に対して公共施設等を耐震工事、安心安全基金創設、あと残っているのは、自主防災、防犯の組織の確立だと私は思っております。町長の任期は残り10カ月を切りました。町長の任期中に、ぜひ確立していただきたいと思います。万博の主会場の首長としてだけではなく、将来、万博の主会場の町民の命を守った加藤町長だと言われることの方が私は立派だと思います。町長の御所見をお伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 私は、万博後は、安心安全なまちづくりというのを第1に標榜しているところでございまして、安心安全課というのも他市町に先駆けてつくりましたし、子供の安心安全対策や、不審者から守るということで、そのために児童のための子ども安全推進室も設置いたしまして、私どもの組織では、でき得る万全体制をしいております。で、その安心安全課のなすべき仕事は、今、御指摘にありました自主防災組織、防犯組織ですね、つまりは、その警察とか行政だけでは決して十分な体制ができないわけでありまして、地域全体で守っていこうということを前提に、組織づくりに努めております。特に、この安心安全課は、それが大きな仕事でございまして、セーフティステーションを中心に回っているのが、いわゆる私の方でいえば機動班でありまして、特にその子供の下校時には重点的に走ろうというわけで、2台のパトロールカーですね、私どもの青パトが走っております。


 で、安心安全課の方では、さらに、今おっしゃいましたような自主防犯組織をつくっております。上郷地区におきましても「ちょパト隊」というような名称のもとに300人余の隊員でもって一生懸命やっていただいております。非常に人口の少ない中で、それだけの大勢の方が集まって「ちょパト隊」をやっていただいておることを大変ありがたいと思いますし、また、都市部の方でも、数は幾つできたかは知りませんが、かなりできたんです。そこで、先ほど来、総務部長がお答えしておりますように講習会ですね、やはり専門家に基づく講習も受けていただいて、それぞれリーダーとしてもっともっと組織を拡大していかなきゃなりませんので、そういったことも、先ほど30回と言いましたが、かなりやっております。今後も、そういう面で長久手町は藤ヶ丘を中心に、どうしても若者が出入りする機会が多いところでありますので、十分体制づくりをしていかなければいけないというふうに思って、ぜひとも、この安心安全課を中心に、あるいは子ども安全推進室を中心に、とにかく犯罪の少ない、犯罪を1件でも少なくしようというまちづくりを今推進いたしております。


 交通関係におきましても、今、九百何十日かになったと思いますが、交通事故死ゼロ更新をしておりまして、4万5,000人の町では、大変この県下で今3番目でございますが、よそは、地域は5ヘクタールですか、非常に小さいところの人口1万人ちょっと、あるいは1万人切れておるところが1・2を取っておりますが、私どものような、どちらかといえば市に近いような環境のところで九百何十日続いておるのは大変すばらしいというように警察の方からも評価を受けております。今後も一生懸命努力してまいりたいと思いますので、自主防犯組織については、皆様方の方も、ひとつぜひとも御支援、また働きかけをしていただくようにお願い申し上げます。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○9番(丹羽茂雄君) はい。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 2項目め、肺炎ワクチン補助。


 日本での肺炎は死因の第4位であり、うち高齢者が95%を占めており、昨年は1万6,938人が亡くなっているそうです。高齢者を中心にインフルエンザをこじらせ、発症するケースが多いと言われています。肺炎ワクチンは保険適用外で、接種に7,000円から1万円かかるそうですが、1回の接種で5年から8年有効です。本町では、高齢者に対しインフルエンザ予防接種に助成をしていますが、高齢者医療費削減のためにも、肺炎ワクチン接種に助成をしませんか、お尋ねいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 肺炎ワクチンを補助しないかということでございますが、肺炎ワクチン、正式には肺炎球菌ワクチンといいますが、このワクチン接種につきましては、乳幼児・児童を対象とした水ぼうそう、おたふく風邪ワクチン接種等と同じようにすべて個人の希望、保護者の任意で行っていただくものと町では現在考えておりますので、助成については今のところは考えてはおりません。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 肺炎ワクチンですがね、20年前にワクチンが開発され、アメリカでは65歳以上の半数近くが接種しています。日本は先進国でも接種率が低く、それでも一昨年2万人から、昨年15万4,000人と急増しているわけですよね。そこで、また自治体が、30近くが助成してみえる。いずれ各自治体も補助制度をとられると思いますが、近隣市町でやっとらんから、まだ長久手は制度をとらないということですか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) お答えをします。


 近隣市町がやっていないからやらないということではございません。長久手町につきましては、予防接種につきましては、予防接種法に基づく接種は原則やりますが、それ以外のものはしていないという基本的な方針を持っておりますので、やっていかないということでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。丹羽茂雄議員。


○9番(丹羽茂雄君) 私は検討するぐらいのことを言ってもらえると思いましたが、検討するでも長久手町ではやらんということで理解された、やらないと言われましたら、まあ質問はございません。


○議長(中野文夫君) これをもって、丹羽茂雄議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。再開は11時40分とします。


                午前11時27分休憩


              ――――――――――――――


                午前11時40分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川本勝幸議員の個人質問の発言を許します。


 3番川本勝幸議員。


            [3番 川本勝幸君質問席登壇]


○3番(川本勝幸君) それでは、早速質問に入らせていただきます。


 町民参加のまちづくりと行政改革について質問させていただきます。


 町の将来を考えていくために、住民による集会、ワークショップを編成し、第4次総合計画後の計画を策定していくようなプロセスの導入が必要と思われる。なぜならば、今後の大きな問題として、財政、高齢化、自然保護とバランスのとれた文化政策を考えていくとき、住民の意見と総合的な視野からの検討が必要であり、それを住民と行政が共有することにより、初めてすぐれた未来のまちづくりができると考えるからであります。そこで、下記の5項目についてお伺いいたします。


 1、第4次総合計画の進捗状況。計画策定の年度、その後の進捗、第3次実施計画での積み残しの内容、その後、未達成部分の達成のスケジュールは。それら達成のための住民参加が可能なプログラムを計画してはどうか。また、大学の地域貢献計画と合流する予定はあるのか。その後、万博が行われ、自然との共生、エコ・コミュニティ、多様な文化の価値観などのキーワードの中で町として進むべき道をどのように策定していくのか。自然を守る方策が主眼のまちづくりと、その中での文化的生活をする住民の視線に重きを置く政策が必要なのではないか。住民の参加を誘導して検討する姿勢はあるのか。


 2としまして、高齢者の行き先。高齢者の増加は財政を圧迫していく。高齢者が文化的な活動やボランティアに参加しやすく、生きがいを持って暮らせるような総合案内的部署をつくり、ボランティア、民生の活動を推進する計画はできないのか。


 3、環境保全、景観保護の政策。


 ?、環境基本計画には住民参加が随所に見られるが、どのような活動を支援しているのか。総合的にどのような考えを持って住民の参加を促進していくのか。住民説明会の段階は企画の段階で行うべきと思うが、決定の説明会で住民の反対を押し切る形では行政に対する信頼は得られないと思うが、どうか。


 ?、環境と景観の保全のためには、住民の参加、地権者の協力が必要である。住民の総意を誘導して美しいまちづくりを行うためにどのような働きをしていくのか。粗大ゴミの放置に関する監視、撤去、違法土地利用の景観面からの取り締まりを行い、行政は徹底した景観保護の指導を行う考えはあるのか。


 ?、田園バレー事業の展開の中で農業政策を積極的に行っているが、地権者との交渉をどのように進めているのか。


 ?、町の土地ではないということで放置はできないと思うが、竹やぶの整備、森林の手入れ、整備はどのようにすべきだと考えているのか。


 4、行政の効率化ということで、?、町が取り組む事業は明確にスケジュールを立て、年度ごとの達成率を公表すべきである。財務諸表の報告などは他の先進市町の事例との比較をしているのか。


 5、ファーマーズマーケット関係の進捗状況。


 ?、生産者との会議内容。


 ?、地産地消で本当に運営できるのか。


 ?、既存の建物の利用、及び福祉農園の運営。


 以上、明確な答弁をお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) 御質問が多方面にわたっておりますが、まとめて私の方から第1答弁をさせていただきます。


 1項目めでございますが、総合計画でございますが、先ほども御質問に答えたところでございますが、第4次総合計画の主要プロジェクトのうち、例えば長久手田園バレー構想につきましては、長期にわたり推進してまいりまして、これまでにソフトやハード面などで多くの実績が上がったということで、来年の春、集大成となる交流拠点施設がオープンするというふうに申し上げました。また、ハートフルタウン構想も福祉の家の拠点整備が完成しておりまして、非常に成果が上がっておるというお話をさせていただきました。加えて、本町では万博関連事業をなし遂げたことで県道を初めとする幹線道路や東部丘陵線リニモの整備など、インフラ整備面では計画以上の成果が上がってきたというふうに考えております。そして、新計画策定に際しましては現計画の点検を行い、住民参加のシステムを取り入れていきたいというふうに考えております。また、大学の地域貢献計画との合流という御指摘についてでございますが、これまでも多くの事業分野で行ってきたというふうには考えておりますが、計画つくりの中でも取り入れていきたいというふうに思います。


 2点目でございますが、福祉の家では、第4次高齢者保健福祉計画、及び第3期介護保険事業計画に基づき、生涯学習活動や高齢者・障害者福祉活動やボランティア活動を推進していきます。具体的には、高齢者を対象とした各種講座、教室の開設や、サークル形成事業などや生涯学習のための貸し館、社会福祉協議会と協力し、ボランティア総合調整などを行い、福祉の家の総合窓口として進めていきます。


 3点目でございますが、まず1点目、住民の自主的な活動であるボランティアグループなどに、例えば環境課においてはゴミ袋の支給とその回収や、環境衛生モデル地区活動、ゴミ袋配布を行っています。住民が積極的に参加できるよう今後とも進めていきます。また、住民参加につきましても、住民の声が反映できるような機会を設けるよう、各課において事業の実施に当たっております。


 3番目の2点目ですが、環境保全の件ですが、それぞれ土地を所有または管理している人に対し、美しいまちづくり条例の趣旨を理解され、管理していただけるように、広報、ホームページなどによるPRを行いました。また、雑草管理につきましては、条例の施行前の苦情、要望のあった土地所有者等に対し、個別に条例趣旨をPRしました。さらに、粗大ゴミの監視、撤去につきましても、職員や衛生委員の地域パトロールの通報のもとに撤去を行っております。これからも不法投棄の多い場所に看板の設置も考えながら、パトロールの強化と監視を行ってまいります。さらに、美しい景観づくりはさまざまな取り組みが必要だと考えております。町では、現在、長久手町景観計画を策定中でございます。この計画では、景観法に基づく計画として町全体の景観にかかわる施策を検討しております。


 3点目の田園バレー事業の展開の中での農業政策でございますが、質問の地権者との借地等の交渉でございますが、法人が農業への参入を希望する場合に行います。この場合、法人が作成した事業計画書に基づき、工作等に必要な面積等の諸条件を勘案しながら、町内の遊休農地の土地所有者に対して町が直接交渉に当たっております。


 4点目でございますが、町の土地ではない土地について、長久手町みどりの条例により、町民及び事業者が緑の育成指導等にみずから努めるとともに、町の施策等に協力するとされています。これをもとに緑の育成等に努めます。竹やぶの整備につきましては、平成こども塾周辺において、昨年度から公募による竹林整備ボランティアが活動を行っており、里山保全、竹林管理のモデル事業として進めております。今後の具体的な方法につきましては、長久手町の状況に合った整備方法を研究していきたいと考えております。


 大きな4項目めでございますが、行政の効率化でございます。本町の主要事業につきましては、スケジュールを立て、年間の進行管理をしており、総合計画にかかる実施計画事業につきましては3年間のローリングで毎年見直しをしております。また、財政指標はホームページや情報コーナーで公表しております。


 5点目でございます。


 まず、1点目の生産者との会議内容でございますが、本年8月1日に「市・ござらっせ」の会を設立して以来、安心安全な野菜づくりをテーマとした全体学習会や部会などを実施しています。


 2点目、地産地消でございますが、1点目にもお答えしましたが、学習会を実施して地産地消への取り組みを高めるとともに、さらに出荷者の確保を積極的に進めてまいります。


 3点目の既存建物の利用につきましては、出荷者の会議、研修の活用や訪れた方々の交流の場として活用してまいります。また、福祉農園の運営については、今回の議会で上程させていただいた議案のとおり、町内に活動の拠点を置く団体に期間を設けて貸し出しをする予定でございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、今、経営企画部長の方の答弁の中で、まず最初に第4次総合計画の進捗の状況の中で、大学の地域貢献計画ということの交流ということで、一つ一つ今までやってきているよというそういう答弁でございますけれども、今後、それをどのような形にしてもっと密にして、ただ今は単発的にやっているというような形だと思いますので、その辺のところは、これは大学の力というのは非常に大きなものがあり、大学の方でも、そういう地域との密着したそういうものに関しては非常に前向きなものがあろうかと思いますので、その点はひとつどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 実は、川本議員も御存じかと思いますが、以前、大学の学長さんを集めて学長フォーラムを数年間開催して、そのまとめたものもありますが、5大学、愛知学院大学、敷地が長久手町に含まれておりますので、4大学と愛知学院大学を含めて5大学の学長さんに集まっていただいて、町長と含めて対談なり一緒のシンポジウムという幾つかの形式でやってきたわけですが、具体的なものは、いろんな部署ごとにやろうということになってきて、成果が上がったということで、その辺は、大きな枠組みは今残ってはいないわけですが。私どもは、それぞれの部署で相当な成果を上げてきているというふうには思っておるわけですけど、現在でも、もう少し何か形が見えるものということの御趣旨であれば、実際には、例えば瀬戸などはおくれて、割と大学の連携を取り組んで、再開発ビルのそういった施設を置いておるわけですが、長久手町の場合、幸せなことに町内に大学があるものですから、町内で各大学が、例えば瀬戸でやっているような講座をもう開いてくれているわけですね、すべて。ですから、何か形になる施設を置く必要はそれほどないという部分もございます。ただ、今、もう少し何か系統立てて、それを見えるようにしろということであれば、もう1回また総合計画の中で、何もしないということではないんですが、大学の連携の中で、どの辺が足りないかと、もう少しやっていくべきかというような検証をしながら加えていきたいというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 教育委員会の方で、その大学の連携についてお答えしたいと思います。


 特に昨年度は南小学校が研究発表しましたので、そのときには県立大学だとか外国語大学だとか、そういうところから学生がたくさん来てくれまして、授業の中へ入ってやってくれました。今年度も、県大や外国語大の方からも、その英語だけではなくて、南小学校は英語だったんですが、ことしは長久手小学校だとか北小学校だとか、そういうところへも大学の学生が、ほとんどボランティアなんですが、来てくれております。また、今話があるのは、来年度から、淑徳大学が教員養成課程の学部ができますので、そこからも、ぜひ学生が、19年度に募集する1年生について各学校へ学生を派遣して、子供と一緒に遊んだりとか給食を食べたりとか、掃除を一緒にやったりとか、そういうような活動をさせてもらいたいというような話が来ておりますので、実際に教育委員会としては、その両方ですね、学生は学生で現場を体験できますので、私たちは子どもと一緒にかかわってもらえるという、そういうような両方の利益が共有できるというようなとこで、現在も近隣の大学と協定を結んでいますし、来年は淑徳ともやろうという、そういうようなつもりで実際に形が見えるんではないかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) この際、暫時休憩いたします。再開は13時といたします。


                午前11時57分休憩


              ――――――――――――――


                午後1時00分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 続いて質問をしてください。


○3番(川本勝幸君) それでは、先ほど経営企画部長や教育長からの近隣の大学との交流ということでの答弁もありましたけれども、私は、この際、これから町長のメインであります田園バレーの中で、この大学との交流ということを深めていくところが一つのポイントにもなるんじゃないかと思って提案しますけれども、例えば、素人ではありますけれども、各大学対抗のものづくりというようなことで、畑なり田んぼを借りて、各大学が対抗していくというようなこととかいうことも含めて、今後の田園バレーに取り入れていったらどうかなということも一つ考えるわけれですけれども、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず大学との連携ということで申し上げますと、平成こども塾の中で、中学校の連携事業ということで、名古屋大学の自然科学系の教授らが、こども塾の近くを流れます神明川にスポットを当てまして、川を取り巻く自然環境や農業などの人々の営みということを、中学生の体験を通じて理解をしていただくというようなことは行っております。今、議員が申されましたように、各大学対抗で農作物をつくるというようなことについては、まだちょっと考えてもおりませんので、一度研究はしてみたいというふうには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、建設部長の言われる名大の平成こども塾の、これは従来の関連があるから来てやっているという状態ですので、これは、やはりもっと規模を広くしてやっていくべきだと、文教の町ということも表に出している以上、そこまで拡大してやるべきだと私は思います。


 それはそれでいいですけど、次に、この4次総合計画の中で、田園バレー構想の規模について、生ゴミのリサイクル、あるいは農村集落内の町並み整備などは今後どの程度まで考えていくのか、お聞きしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) それにつきましては、交流拠点でこれから農作物、来年の春から販売をいたしていくわけですけれども、そこで、やはり葉ものなんかですとゴミが出るもんですから、それについては、一度、そういった生ゴミの処理で堆肥化するようなことも一度研究しなきゃいけないなということで、担当課の方で現在研究をさせていただいておりまして、今後どのようにしていくかはまだ申し上げるような段階には至っておりませんので、御理解がいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) もうすぐに、あと3カ月半ぐらい過ぎますと、そういう状況で運営が始まるわけですね、ファーマーズマーケットも。そういう点で、いつも私思うんですけども、行政の方の進める進捗状況が若干遅いんじゃないかと思うわけですね。そういう中で生ゴミリサイクルやそういう農村集落の町並みということも、これから田園バレーの中でしっかりと位置づけしてやっていくべきだと思っております。


 次に、もう一つ、放棄農地が結構これから出てまいります。これは専業農家で今やってみえる方も一生懸命やってみえますけれども、今現在を見ますと、ほとんどもう手いっぱいという状態になってきておりますから、今後は、そういう放棄農地もかなり出てくるんじゃないかということもありますので、放棄農地の対策、それから開発の制限の実施、それから農地の転用などに関する具体的な計画は今後どのように考えていくのか、お願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず最初に放棄農地につきましては、例えば農楽校なんかを卒業された方々がNPOをつくられて、遊休農地に農作物をつくっていただく、それから企業等が法人として農業参入というようなことも進めていきたいということで、進めておるわけです。現に、4工区あたりで二つの法人からちょっと今考えておるというような話、それから、例えば丸根の2工区あたりですと民間といいますか、企業の方が市民農園をやられるというようなことでの事業が進んでおりますので、これについても、鋭意進めていけるように努力をしてまいりたいというふうに思っております。


 それから転用ということですけれども、ちょっとその辺が、ちょっと意味合いがわからなくて申しわけないんですけれども。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、農転におきまして、非常にそういうことがしっかりとした中で農地委員会の方でされずして、いろんなことが今なされているところがかなり上郷地区にはあるわけですね。そういうところを、今後やはり整備という、町並み整備等も含めて、そういう点において行政の方でもっとしっかりと目ききをしてやっていくべきじゃないかということが、この農地の転用ということであります。その辺はどうですか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 今、その件につきましては、私どもがつかんでおりますのは13カ所程度、違法転用といいますか、そういったものがあるわけでして、それについては町の産業観光課、その指導で聞かれないものについては愛知県の方に書類を送付して、事務を進めていくというようなことで対処してまいりたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 考えてやっていくということは常々同じような答弁ですけれども、それ以上は進まないとは思っておりますけど、そうでなくして、やはり積極的にいくということが私は必要かと思います。


 それでは次に、土地の利用構想において、総合計画の中でもシンボル・コアとして位置づけた古戦場周辺の開発において、景観法に基づく届け出などを利用し、長久手の特徴を維持する計画はあるのか、ないのか、お尋ねします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 中央地区につきましては、かねてからいろんなところでお話をしております長久手中央地区の区画整理事業ということで進めております。それで、現在は愛知県の方に計画協議を出させていただいておるような状況でございまして、計画ですと平成21年秋に組合の設立をしていきたいということで事務を進めております。それから、景観法による届け出でということですけれども、そのようなお話というのは私どもでは承知いたしておりません。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、中央の土地区画整理でそのようなことを今後考えていくということで、私も先日、整理組合の方の研修で三重県の方へ行ってまいりました。その中で2カ所ばか中川駅周辺、それから朝日地区の区画整理を見てまいりましたけれども、ここは、特に後で行った朝日地区のところは、役場の職員の方も一緒に行かれたわけですけれども、ここは、それこそスーパーマン的な理事長さんがみえまして、非常に積極的に開発したということで、これは場所も竹やぶオンリーのようなところを開発して、すばらしい日本一の区画整理をするんだという意気込みのもとにやられて、成功したということを聞いてまいりましたけれども、私も、この長久手中央の区画整理におきましては、特に古戦場駅周辺ということでリニモを含めた開発ということになろうかと思いますけれども、これは、やはり組合だけにおんぶしておるじゃなくして、やはり行政の方が積極的にアドバイスをしていくというそういう姿勢をとらないと、なかなか進まないとかように思うわけですけれども、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 言われるとおりだというふうに思います。それで、中央地区については、先ほども申し上げましたように21年に組合を設立するということで、現在計画協議と。今後、景観法の中で、その整備について規制をかけていくのか、地区計画でやるのか、その辺についてはまだ詰まっていない状態でございます。長湫南部については、地区計画によりまして意匠と建物の高さ、壁面の位置などを決めておりますので、そういったことも踏まえて、中央地区については今後どうしていくかを検討はしてまいりたいというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、3点目にあります環境保全、景観保護の政策という中で、先ほど答弁もいただいておりますけれども、これは私もまとめてのような形になりますけれども、景観計画に実効性を持たせるために町として考えている基本的な枠組みを具体的に説明していただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 景観法につきましては、現在、景観計画策定中でございます。景観法に基づいて、どうそれを規制していくのか、実効性を持たせるかについては、まず先にどういう町をつくるか、どういう地域にしていくのかというその考えが、景観計画の中で具体的になった段階で、道具でございますので、どういう道具を使って条例上の、法律上の整備をしていくのかというのが次の段階だと思っております。まだ現在は、どういうまちづくりを進めていくのかという段階での計画づくりでございますので、決まれば、具体的に決まってくれば、そこに必要な制度をつくって、法律に基づいて実効性のある体制に持っていきたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) アバウトな答弁ですけれども、現在ではそのぐらいの答えしか出ないかと思います。


 それでは、この田園バレー事業の展開の中で農業政策に積極的に参入しようという形でおるわけですけれども、先ほどもNPO、それから株式会社等の参入が少しずつ出てきているということを聞いております。その中で、地権者との交渉ということが非常に大きなネックになってきているんじゃないかと思います。これは、やはりあるまとまった3,000坪の一つの1区画を借りようと思いますと、1人の地権者ということにはなっておりません。そういう面で、最低でも七、八人から10人ぐらいというようなことになりますと、なかなかまとめてのその1区画を借り受けしてのそういう大きな農業をしたいと思っても難しい状態が現況にあろうかと思いますけれども、その点を1点。


 それからもう一つ、先回にも私言いましたけれども、やはり水なしではできないということに関して、その後は、どんな検討がされているか、お願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) これは御質問の趣旨といいますか、そのとおりな部分はあるわけですけれども、やはり、まず最初に、例えば法人が農業をやりたいということになりますと、その計画をつくっていただいて、それで、その中でどの程度の面積が必要なのかというようなことも相談しながら決めていって、面積を決めていくわけですけれども、それで、今言われたように地主との交渉というのは、当然その中に入って町がやっていくわけですけれども、まとまった形でやれるのが一番いいわけですけれども、それがそうならないということもあるわけですけれども、それをなるべく固めるような方向で交渉はしていかなきゃいけないだろうというふうには考えております。


 それから、水なしということでどうなんだろうということでお話があったわけですけれども、いわゆる畑をやろうと思うとどうしても水が必要なことは確かだと思います。それで、現に畑地の中で、イチゴ栽培ということで温室をつくられた方については井戸水、井戸を掘られてやっておられる。それから、先ほどお話しした二つの企業が農業参入したいというようなことで、その方のところへ、その企業が聞きにいったら、100万以下で井戸が掘れたよというお話を聞かれたら、まあ、それじゃ自分で掘ってもいいなというようなお話をされた方もみえるわけでして、やはり、中には愛知用水ということもあるかと思いますけれども、愛知用水というと、わずかな区域だけというわけにはいかないものですから、ある一定の区域ということになっていくと、それに対する地権者といいますかね、そういった同意というのが必要になってくるということになるわけです。それで、愛知用水自体は、当然、受益地に入りますと転用金とかそういうものが後で発生しますので、その辺の理解が得られるかどうかというのは、まだちょっとわからない状態なので、できれば企業の、その言われるように井戸水を掘っていただけるのが一番手っ取り早いのかなというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、建設部長の答弁ですと、以前の町長の勢いというのは全然なくなっていると、水に関してね、と私は判断してしまいますけれども、町長は、もう愛知用水から何とかやろうとか、あるいは井戸を掘ってでもやろうとかいうような言葉も以前に聞いておるんですが、今はそれが何か消えていったなというような感じがするんですけれども、確かに今、下の方でハウスをやられた方はイチゴをつくってみえるのを私も見に行きました。そういう中で、あそこは一番堀越川に近いところだということで、下の方ですから、100メーターぐらいで出たという状態ですけど、上の方でやろうと思うと、恐らくもうちょっと、倍ぐらいかかるんじゃないかと思うんですけれども。


 そういう中で、やはり今の水というのは必要不可欠という状態ではございますので、その辺を今のように、少しぐらいのことならいいですけれども、やはりたくさん借りてやろうと思ったときに、皆さんが自分、自分でおのおの井戸を掘ってやるということになりますと、それは自分で先行投資してやるということになるわけですけれども。それでうまくいけばいいけども、なかなかそれは、今度は井戸を掘って、今度は地権者の方へ了解を得るということもなかなか難しいものが出てくるのじゃないかと、その行政の方が、そういう方向でやれればいいけれども、そうじゃないと、やはり借りた方がね、やるというのはちょっと問題があるんじゃないかと思う点と、やはり、その歯抜けのような状態で1区画を借りるということになりますと、広域な、そういう大々的な農業ができないんですよね。トラクターでやろうと思ったって、途中に帯のように入っとったりしたら全然できないですよね。


 ですから、そういう、そのちっぽけなNPOも今、一生懸命やってみえることも私も知っております。1反とか2反ならいいけれども、そうじゃない場合のことも今後考えた、そういう田園バレーの第4工区の取り組みということが必要かと思いますけれども、その点はどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 言われますように、勢いが別にないわけじゃないわけでして、土地でも、当然まとまるようにその交渉をしていくという決意は持っておりますけれども、やはり相手のあることなのでということで、先ほどはちょっとお答えをさせていただいたわけです。


 あと、水についても、やはり愛知用水を引くということになると、先ほど言いましたように全地主の承諾といいますか、そういったものが必要になってくるんで、かなり難しい部分があるなという検討をした結果、そういうふうに、建設部としてはそういうふうに考えたわけです。ただ、例えば、井戸でもある一定のその営農組合的なものが例えばできて、そこに対して、その井戸を掘るための事業費補助みたいなことについては、そういった方法論もあるのではないかなということが検討の中では出てきたわけでして、これについては今後もやっていく中で検討はしなきゃいけない部分だというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) その、先ほどの中、それはそれでいいです。町の土地で、竹やぶとか森林の手入れ、整備という中で、これはやはり人の土地ではあるけれども、田園バレーという全体からとらえた場合、やはりこの長久手町の中で唯一のそういう上郷地区にある、非常に自然の残る場所ということで景観を残しながら保存しようということになりますと、やはり行政の方の指導、そういうものも必要かと思って、先ほど言った平成こども塾の応援隊で、ちょっとばか竹を切るという、そんな程度の考えでは、これはもう子供だましだと私は思いますので、もうちょっと、それは前向きなしっかりとした取り組みをしていかないと、私のこの質問には答えになりませんので、もう一遍その辺をお願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 例えば、そういったボランティアを集めてやった場合にこうなんだということでございまして、ただ、言っております長久手町みどりの条例の中でも、そういったものについては、地主さんとか事業者の方できちっとやっていただくということにはなっておるわけですけれども、それがなかなかいかないからということで御質問だと思いますけれども、全体的に、やはりこれも竹やぶが生えたからといって、地主さんがその竹のままでいいんだと言われれば、もうどうにもならないというようなこともあるものですから、その辺については、そういったボランティアでやった場合に、どうなんだろうということで検証した中で、今後そういった状況なら全町的に広げていけるかどうかということも検討していきたいなということで、今やっておる最中でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、ちょっと中途半端になりますけれども、時間の都合もございますので、次に行きます。


 行政の効率化ということで、先ほど、経営企画部長が答弁してもらいましたけれども、皆さん御存じかと思いますけれども、先日、12月1日の日本経済の夕刊に「自治体決算企業並みに、事業別にコスト計算」というタイトルで出ておったかと思います。この中で、やはりこれは総務省の通達で、平成17年3月の29日に、「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針」という中に、地域協議会、事務権限の移譲、自主自立性の高い財政運営の確保などが盛り込まれていると、それらに対する施策実施状況と住民への説明状況をどのように考えていくのかということを、私は今の現状の長久手町に対して、まず1点、まとめてお聞きします。


 わからないならもう一遍言いましょうか。


○議長(中野文夫君) わからなきゃ、もう一遍してもらいましょうか


○3番(川本勝幸君) もう一遍言いましょうか。


 地域協議会、事務権限の移譲、自主自立性の高い財政運営の確保などが盛り込まれております。それらに対する施策実施状況と住民への説明状況をどのように今後考えていくか、お尋ねします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) ただいまのことにつきましては、私ども常に収入と支出、財源の確保、そういったことを念頭に置き、事務事業を選別して、精選して毎年の事業を行っているところでございます。幸いなことに、現在のところは逼迫した状況ではございませんけれども、今後の歳出の、大きな歳出が見込まれてまいりますので、そのようなことも勘案しながら、毎年実施計画、あるいは長期的な計画を立てて、財政の好ましい運営の継続に努力しているところでございます。


 なお、年々の財務指標等につきましては、広報「ながくて」、あるいはホームページ等で財務状況等をお知らせしております。今後とも、その開示の姿勢等につきましては忘れずに続けてまいりたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ちょっと、私の思っていることとちょっと違いますけれども、まあ方向的にね、徐々に、一気には難しいかと思います。


 それで、今申しましたように、この新聞の中に、私だけかと思いますけれども、ほかの議員の方もそうかと思うんですけれども、中にはそういう方もあるかと思いますけど、今、決算書にいたしましても、予算書にしましても、非常にこの行政向きの決算書とかいうことで非常に補正があって、途中で入ってくるというようなことで、最終的になかなかわかりにくいということで、この今、新聞にもあった中に、自治体は事業ごとに正確なコストを計算して、税金の使い方を検証し、次の予算編成に生かすなど住民サービスの向上につなげていくというようなことも書いてありますし、このシステムを、東京都が今、採用してやっていこうということで、来年の9月には出すということでありますけれども、このシステムですと、新システムにおいては、もう同様なことをするわけですけれども、お金の出入りを入力するだけで、企業の損益計算書に当たる行政コスト計算書や、資産・負債の残高をあらわすバランスシート、貸借対照表の作成が可能であると、事業別の資産・負債状況も即座にわかり、住民に財政事情を詳しく説明する資料として活用できると、これはまた総務省の、自治体に企業並みの決算書を作成させるためにソフト面は自治体に無償配布し、決算書づくりを後押しするとこのようなことがあるわけですけれども、本町においては、今後それに対してどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 財政指標の関係でございますけれども、バランスシートの策定に当たりましては、平成16年度決算から、主要事業の成果に掲載をさせていただいております。この方式につきましては、総務省が示された方式に基づきまして作成をいたしております。


 それからコスト計算書でございますが、まだちょっと当町ではようつくっとらんような状況でございますが、これにつきましても、早い時期に作成いたしまして、また他市町と比較ができるような形で公表させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、総務課長が答弁されたように、長久手町もよそから見て、ああ、長久手町の行政は非常にすばらしいなということがね、やはり言われるような、そういう行政をお願いしたいとこう思っております。


 それでは、次の質問に入ります。


 ファーマーズマーケット、これは田園バレーの中の一環で、私もずっと携わった気持ちで、今いろいろと考えた中におるわけですけれども、先日ちょっとお聞きしますと、今、生産者が大体160名ほど募ったと、9月のときには120名ぐらいだったやつが大分ふえてきましたね。その中で、町内が120名、町外が40名、町外の方は専業農家の方が多いというふうにお聞きしております。そして、そういう中で、今後、生産者の平均年齢をアバウトで見ますと、大体70歳ぐらいになってきているということで、今後の、この高齢化しているこの現状の中で、ファーマーズマーケットの運営というかね、出店していただく方たちへの考え方は、どのようにお考えでしょうか。お願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 言われますように、やはり高齢の方が非常に多いということは承知いたしております。それから、先ほどの御答弁させていただいた農楽校なんかで受講していただける方も60歳以上の方が半分以上というようなことがございます。それで、帰農といいますか、農業へ帰っていただくというようなことで、団塊の世代がこれからふえていくわけですので、その農楽校の機能も強化しながら、どんどんそういったNPOもつくっていただいて、参入をしていただきたいなというふうには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) やはり、これは参入して、そういう今の団塊の世代の方等がということを言われますけれども、やはりこれは利益がつながってこないとだれも参入しませんよね、やはりボランティアでやるわけではございませんので。そういう面で、どのような形で今後その新しい方たちに参加していただいて、この後継の方を、跡をつないでやっていただく方をつくっていくかということが大きな問題だと思いますけれども、その点は、これは行政だけではないと思いますけれども、やはりそういう面で今後のとらえ方を、簡単で結構ですからちょっとお聞かせください。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 私ども、任期つきといいますか、期限つきで雇っております専門家、指導員成瀬という者がおるわけですけれども、そういった者が講師というようなことで、これは生産出荷者の会でも、いろいろな講習をしてやっております。そういったことをどんどん進めまして、やはり効率的に農業をやっていって、収益が上がるようなことをつくってもらうといいますか、そういったことを指導していきたいなというふうには考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、次に生鮮野菜のみならず、魚、肉も販売というように聞いておりますけれども、この辺は、どのような形で販売をしていくのかということをお尋ねします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) これにつきましては、将来、長久手温泉に指定管理で委ねていくわけですけれども、その中で考えていかなきゃいけないということで、現在でも話を、私どもも入ってやっておるわけですけれども、やはり魚ですと、いろいろ難しい面があったり、例えば牛なんかですと1頭で何百キロとあるわけですけれども、そういったものは、生産者がそのまま売るというわけにいかないようなことを聞いております。それは、屠殺場へ一たん売却して、それをまた買い戻してやるというようなことになるものですから、非常に、特に牛肉なんかは難しいのではないのかなと。魚についても、やはり、漁師といいますか、そういった方と直接やろうとすると、不漁といいますか、雨が降ったり風が吹いたりというようなことがあると、もうそれで入らないというようなことがあるものですから、現在、その辺を踏まえて、それをどのようにしてやっていくのかということは詳細に詰めていこうということで、現在、詰めておる最中でございますので、まだ、どのような形ということは申し上げられないで、申しわけありませんけれども御理解をいただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) そうしますと、一番単純な考えとしますと、ある意味では、魚屋さんを対面販売でいくとか、そんなことも不可能のような今は状況だなと思うんですけど、そうしますとパック販売というようなことで、肉・魚はパック販売ということになりますと、これは何ら今の地産地消の、この今のね、ファーマーズマーケットの本来の意味がなくなってくるんじゃないかと私は思うんですけれども、その辺は今後どのように、今まだはっきりしないからということですけれども、そういう点が、もしそうであったとしたら、どういうふうに考えていかれますか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 言われるとおりパックで販売したら、もうスーパーと変わらないということになりますので、やはりスーパーとはやっぱり差別化していかなきゃいけない、これは常々支配人の方にも言っておりますし、私どももそんな施設にはしてほしくないということは思っておりますので、今のような形で、例えばパック販売しかできないような状態になれば、やはり肉だとかそういったものは売らなくなるというふうに私は考えております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) そういうことを総合して、恐らく、これコンサルタントの方に任せて現在は進んでいるんじゃないかと思うんですけども、その辺は、コンサルタントの方は当然みえると思うんですけどね、年間どのぐらい払ってやってみえるんですか。お願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず最初にコンサル任せということですけれども、今、私が話をさせていただいた魚とか肉という問題については、アグリ事業部の支配人として採用された者が直接そういった話をさしていただいておりまして、コンサル任せというわけではございません。で、その委託料については、ちょっと私、今、手元に資料がなくてわからないんで申しわけない、また後でお知らせしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) このコンサルタントもただでやっているわけじゃないと思いますのでね、そういう面で、これ恐らく契約、2年間ぐらいの契約をもってされているんじゃないかと思うんですけれども、そういう中でね、恐らくこのコンサルタントが責任を持ってやるということで、今やっているんだと思うんですけれども、やはりこの現場に合った、長久手のこのファーマーズマーケットに合ったそういうものをプロデュースしてやっていただくという方向が進んでいればいいけれども、そうじゃないと、最初から今の話だと、何かまだちょっと腰砕けのようなところがございますので、その辺をしっかりとまた検討していただいて、前へ進めていただくようにお願いしたいと思います。


 それから、ワーテルローとの共同館は、今度は、先ほどの答弁ですと、農業に関してのそういう生産者等が利用していくというような経営企画部長の答弁でしたけれども、これは、私はもうちょっと幅を広げて、やはりそこへ買いにみえる方もあろうし、いろんな方をね、もうちょっと幅広く、いろんな方のそういうイベント的に使う方向も考えていったらどうかなと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず最初のコンサルタントのあれなんですけれども、しっかり私ども、逆に言いますと会社の方と、町の方でリーダーシップもとりながら、わからないところをコンサルに聞くというような形でやらしていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 それからワーテルローの共同館につきましては、今言われましたような部分については、また検討してまいりたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それと、このパンフレットありますよね。これは最近つくったものですよね、これ。割に新しいですよね。この中に、先ほど、町長が安心、防犯・防災に関して安心安全の件でね、非常に積極的にやってみえるということもお聞きしまして安心しております。この中に、農産物直売所という中に、地元長久手でとれた野菜を中心に、生産者の顔が見える安全、安心、新鮮な農産物や加工品を提供しますとこうあるんですが、この安全安心というのはどこをとらえて安心安全というこの文面が出ているんですか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) いろいろ、今、検討をしているところでありますので、今の魚の問題、お肉の問題等ございますけれども、それはちょっと今、検討中で、私から今正式なコメントはできませんが、野菜につきましては、毎日、生産者が出荷するわけですね。そして、時間がまだ何時までということを言っておりません、5時か6時と思いますけれども、帰るときには必ず全部引き上げていくと、常に毎日新鮮な野菜という、しおれたものを店頭には並べないという考え方でおりますので、そういう意味においては、畑から売り場へ直送されるというふうに、毎日そういうことが繰り返されるというふうに思っております。


○議長(中野文夫君) 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) この安心安全というのは、私の言いたいのは、やはり安心安全と、いつも言いますように有機農法無農薬というところが最終的にいけるような、そういうのが安心安全な野菜だと私は確証するわけです。ですから最初からは難しいにしても、そういう方向で今後、今、160名みえる出荷者が、そういう方向でやっていただく方がないと、これは安心安全な野菜とは僕は言えないと思いますよ、これは実際にね。そこが、やはり長久手のファーマーズマーケットで売っているのは、よそのものとは違うんだよということをね、やっぱり表向きに出せるような、それをブランドとして大きな気持ちで前向きに言えるような、そういう野菜をつくって出していただくと、これはやっぱり行政が指導しないことには、やはり生産者は今まで、従来の形しかできませんよ、これは。その辺のところはしっかり、今、指導者がおるということを聞いておりますので、その方の指導のもとに、そういう方向づけをお願いしたいと要望するわけでございます。


 それともう一つ、今度はね、このファーマーズマーケットを、よくお客さんが来るようにするには、前回の万博のときにサテライト会場がありました。それで、今、当時の公室長が、温泉へ来た人が、そのまま来るんだよというような話で、結果、やったところが非常に少なかったと、成功という言葉を言われますけれども、私は、やはり温泉へ来る客と野菜を買いに来る客とは全然筋が違うと思います。そういう中で、やはりそこで一工夫して、例えば通路になるところは出店、出店のようなものを常にね、だんどりするようにして、そこである程度、南木曽の方が来ていただいて結構だし、いろんな形で、やはりずうっと道案内、あ、やっぱりここでもやっとるんだな、こういうことをということがね、最終的にいけるようにできるようにお願いしたいと要望しております。


 それはそれで、次に行きたいです。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 警固祭りの今後の保存、伝承について、長久手誕生100年という節目の中、町内全域で行われた警固祭りは、事故もなく実施され、無事終えることができました。しかし、岩作、長湫は県指定、上郷は町指定ということで行われたにもかかわらず、警察管理体制のもとの祭りであり、本来の警固祭りができなかったことの声が聞かれました。町は、伝統あるこの警固祭りの保存、伝承について、今後どのように考えていくのか、お伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、警固祭りについてお答えいたします。


 100年記念の警固祭りに携わっていただいた方々に、まずもって感謝申し上げたいと思います。


 町としましては、昔と比較すると住宅や交通事情が大きく変わり、旧来のお祭りをそのまま行うのは難しくなってきております。実施に当たり、地元保存会には多大な労苦を払っていただいていると敬意を表するものであります。町としましても、地区の警固祭りが継続できるよう協力をしてまいりたいと思いますので、保存会の方々にも、今後、伝統ある警固祭りの伝承をお願いいたしたいと考えております。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 教育長の立場からすれば、その答弁がもっともかと思いますけれども、この中にも、きょう議員の中にも、また行政側の中にも、今回の祭りに、表に立ったり、また裏方でやったりとした方がたくさんみえるわけです。そういう中で、一番ネックになることは、先ほども申しましたように警察の立場からしてのそういう警固祭りということになってきているわけですね、現状が。申請一つするにしても何にしても、そういう面で、私はここを、声を大にして言いたいのは、この警固祭りは長久手町の財産であると、そういう姿勢を行政がしっかり持っていただいて、それの事務的なこと、手続のことは、それは保存会等でやっていくことかもしれませんけれども、やはりこれは町を挙げての祭りだよということを愛知署の方へ、やはり町長みずから、今回も向こうから来ていただいたときには、町長、教育長も参加していただいてお願いしますという言葉を聞いておりますけれども、その後で、警察の方から言う言葉は、我々が警察に行って、何回か行きました、申請にも。その中で言われる言葉は、何ら行政の方から、今回、お祭りに参加すると警備の方は何人おるんだというようなことも聞くわけです。


 その中で、やはり実際の祭りに参加するから、なかなかできないよということも言うんだけど、それは警察は全部、愛知署から署長以下全部来ておると、その中に行政は何だという言葉を聞くわけです。ですから、それをひとつ、何とかね、これは長久手の本当のメインな伝統ある財産のものであるということをね、認識していただいて、町長みずから音頭をとって、今後はそういう面で、今回はもう全体でやったということで非常に大きな問題でしたけれども、これからやるのはそういうことはないと思います、何かの記念のとき以外は。だから、やはり三つに分けて、保存会の方としても、今思うことは、やはり3年に1回ということで、各地区ごとに分けていくという方向ができれば、そんなに負担もかからないと思うわけですけれども、この財産として残す以上は、しっかりとお願いしたいと、町の財産ということをお願いしたいと思いますけれども、町長、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) お気持ちは十分わかりますけれども、警察の管理体制というとかたい話ですが、やはり鉄砲、火縄銃を使うこともありますし、危険を伴うといえば伴うわけでありますので、これは兵庫県の明石市の事件じゃないんですけれども、何が起きるかわかりませんので、警察が管理体制をとるのは、これは警察行政においては当たり前のことだと思いますし、私どもとしても協力はしなきゃいけませんし、まずは安心安全の中に警固祭りをやっていくということが大切だと思いますので、この体制を崩して、町の職員がどんどん中へ入ったら大丈夫というわけにもまいりませんので、その辺は御理解がいただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 町の職員というのはね、警備とかそういう方に回ってほしいよとこういうことですよ、警察が言われるのは。


○議長(中野文夫君) 時間がなくなりましたので、これで川本勝幸議員の質問を終結いたします。


 暫時休憩いたします。再開は1時50分とします。


                午後1時41分休憩


              ――――――――――――――


                午後1時50分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 加藤 武議員の個人質問の発言を許します。


 13番加藤 武議員。


            [13番 加藤 武君質問席登壇]


○13番(加藤 武君) それでは、通告書に基づきまして4項目質問をいたします。


 まず最初の項目です。魅力あり、住みやすいまちづくりの施策を考えているか。我が町は、近隣市町に比べるときれいで、整理された町であると思います。これは万博のおかけでよくなったと思います。しかし、外見はよくてもおのおのの施策は他の市町の方が進んでいると思われます。本当に安心して長く住める町にするには、それぞれの町に合った特徴を出した施策が求められています。我が町は若い人が多い町でもあり、若い人たちの施策が必要であります。一方、高齢化も進んでおります。そのような町民の多様なニーズにこたえる施策が重要になってきます。


 そこで1点目、子育て支援策、福祉サービスとして町独自の政策をどのように考えているか。


 2点目、保育料の軽減策及び無料化、長時間保育の実施、保育園園舎の建てかえ、入所基準の見直し、北小学校区に学童保育所の新設等を検討してはどうか。


 3点目、福祉政策として健康保険税の軽減策、医療費の本人負担額の補助、町営の介護施設建設、障害者支援策等の具体的な施策を検討できないのか。


 これは前段はひとつ町長に考え方をお願いしまして、あとは担当課長に答弁をお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。加藤町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 三つほど具体的な御質問をいただいておりますが、担当部課長からお答えをさせていただきます。総体的なことでという議員さんのお話もございますので、私は、ちょっとまとめてきませんでしたので、考えていることを申し上げたいと思います。


 もう御案内のように地方分権法が推進されてまいりました。そしてまた、その財政的にも骨太方針ということで、民でできるものは民でと、官でできるものは当たり前の話ですが、そういった方向で骨太方針というものが打ち出されて、かつてのその補助金制度というのがどんどん切られてまいりました、なくなってまいりました。地方交付税制度も、順次少なくなってまいりまして、地方交付税で財源を主に賄っていた市町村にとっては大きな打撃を受けております。そのかわり、財源、税源移譲をしましょうと、3兆円の税源移譲をしようということだとか、いろいろの施策が、その代償としてされておりますが、なかなか私どもの町としましては具体的な数字として、それがまだまだ、多少は変わってきておりますが、十分ではありません。しかし、そういう方向へ国は進めていくということであります。そのために自立しなさいよと、その国とか県を、県も地方自治体ですけれども、頼らずですね、国を頼らずに自立しなさいと。で、市町村に至っては基礎的自治体というようなものも標榜しまして、1万人未満ということを言っておりますが、それらに私どもの町は該当しませんけれども、いずれにしましても自立しなきゃならないと。したがいまして、その経営感覚が問われる時代になってまいりました。


 そして、幾つかの御質問をいただきましたが、これらにつきましても、自治体間の競争の時代というかね、どちらかというとそういう方向へ進みつつあると思います。したがいまして、その諸施策、国の諸施策を見ながら、私の方も、抵抗していても、なかなか、その今の自治体間でのその競争となりますと勝てませんので、何とか町民の皆様に、この辺ですと名古屋市が一番大きな都市でありますけれども、近隣、全部市でありますけれども、諸行政を行っておるわけでありますので、それらに見劣りのしないような施策を進めていきたいと。これは国の施策、あるいは県の施策等をはっきり見きわめた上で、町のなすべきことはどういうことをなすべきかと、町民に対する補助制度にしましても、減税施策があるならあるとしてですね、これは例えばの話ですが、考えていくようにしていきたいと思います。


 今、示されておる中で、私どもが考えている、既にまた行っている施策につきまして、以後は部課長から個々については説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 魅力があり、住みやすいまちづくりの施策ということで、三つほど大きな項目をいただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず子育て支援策でございますが、昨年3月に策定をいたしました長久手町次世代育成支援行動計画において、平成21年度までの目標を定めておりまして、この計画に基づき施策を展開してまいります。なお、町独自の施策といたしまして放課後児童施設、いわゆる学童保育所ですけれども、これの公設や私立保育所通所助成、あるいは中高生の活動の場としての、現在準備を進めております、(仮称)青少年児童施設の整備を行いたいと思っております。今後も、子育て支援の充実には努めてまいる所存でございます。


 次に、本町独自の福祉サービスの件でございますけれども、母子福祉の面では母子家庭等日常生活支援事業、障害者の方につきましては障害児デイサービス事業、高齢者の方につきましては施設入所等に必要な診断書料の補助、住宅改修事業、高齢者等家具転倒防止事業、高齢者防犯対策事業、高齢者文化施設優待カード事業、福祉向け「あったかぁど」、高齢者総合相談センターによる相談事業などがございます。


 次に、保育料の軽減、及び無料化についてでございますが、本町の保育料は、平成12年度から据え置いておる状態であります。他市町と比べましても、最高額につきましては近隣の市町の中では最も低い額ということでございますので、御承知おきをいただきたいと思います。


 次に、長時間保育につきましては、既に全園において実施をしておるところでございます。


 次に保育園舎の建てかえでございますが、建築の老朽化の度合いや今後の対象児童の増加等の動向を考慮して、検討を行ってまいります。


 次に、保育園の入所基準の見直しでございますが、保育所は、児童福祉法に基づくものでございまして、町としても、国・県の基準に準じて実施をしておりますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、北小学校区の学童保育所についてでございますが、平成19年度からの国の施策であります放課後子どもプランを推進する中で、教育委員会等とも協議、検討、調整していくことになるかと考えております。


 大きく三つ目でございますが、国民健康保険税の軽減策といたしましては、町の国民健康保険税条例に基づきまして、現在は、世帯の所得状況に応じて均等割と平等割について、6割、4割の軽減制度の適用がございます。また、長期療養や失業、休業により当該年中の総所得見込み額が前年の総所得金額、300万円以下の場合でございますけれども、その金額の2分の1以下に減少すると認められるときには減免を受けられるという制度もございます。


 次に、医療費の本人負担額の町補助といたしましては、乳幼児医療費の場合、通院、入院とも県補助対象である4歳を超え6歳の誕生日を迎えた最初の3月末日まで町単独で拡大運用をして、保険診療にかかる自己負担額を助成しております。また、精神障害者医療費におきましても、町独自で該当する方に通院医療費の自己負担額の助成があり、入院された場合には、入院治療費の自己負担額の半分を助成をしております。今後も医療費の増加が予想される中、適正な医療助成を目指して、他市町の動向を見ながら対応していきたいと考えております。


 次に、町営の介護保険施設の建設ということでございますけれども、現在は予定がございません。


 次に、障害者支援策につきましては、昨年度、策定をいたしました長久手町第2次障害者基本計画の生活支援の分野における基本的施策を具体的に推進するため、今年度、障害福祉計画を策定しております。現在、障害者の方の支援につながる福祉サービスについて検討しておる状況でございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 最初に町長にお伺いします。


 これからは、自治体は自立し、経営感覚を持たなきゃだめだとおっしゃいました。それで、それはそうだと思うんですけど、やはり経営感覚を持つということは、町独自の政策もどんどん取り入れてやっていくことが必要になってくると思います。今まで加藤梅雄町長になってからは、建物優先で今までやってこられたわけですね、要はハード面の整備ということで。これからはやはりソフト面、まちづくりの本当に基本に返って、基本に戻った政策、本当に住民が暮らしていくためのよりよい政策を第1条件に考えて私はやっていく必要があると思うから、この質問を出したわけです。どうですか、まああと10カ月と先ほどの質問にあったように、今の加藤町長、任期10カ月ですけど、来年の予算もほぼ決まりかけていると思いますけど、それらの中に町独自の福祉的なその施策ですね、それをやはり組み入れて、本当に長久手に住んでよかったと、こういう町になるような施策を入れたら、私はすばらしい町になっていくと思いますけど、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 私は、今、大変すばらしい町になっていると思っておりますけれども、その理由は、今、経営感覚とか自立とかいう言葉が言われますけど、まさにそういう時代が来たわけです。長久手町がいかに、まあ名古屋市が元気だと言われておりますが、活力ある町にしていくということについて考えなきゃいけないわけでありまして、幸い、今、文化の家にしましても年間50万人ぐらいは来ていると思いますし、図書館も30万から40万の人が来て出入りしている。また、福祉の家は先般200万人を突破しましたが、年間50万人以上の人が来ている。さらに、ファーマーズマーケットで20万とか、最低は来ていただきたいなと、これに上乗せするのは私どもの努力でありますが。そういうように多くの人が長久手を訪れると、そうすれば、そこに広がる商店街とか、商店とか、あるいは企業とか、そういうふうに必ずはね返ってくると。


 で、学生さんも、ここに住んでもらうことが必要になるんですね、たとえ4年にしろ。やっぱり町にそういう生き生きしたものがないと、わかりやすく言えば喫茶店にしましてもレストランにしましても、そういう働く場所とか、遊ぶ憩いの場所とか、そういうものがないと住み着かないわけでありますので、私は今、ある施設、施設というのは必要最小限の施設だと思っております。子供、それから大人、高齢者ですね、もう元気な町をつくるには、そういった施設は、最小限必要なものは必要なんです、なかったらだれも人が来ませんから。今、温泉でも、高齢者の方も福祉の家の方はだんだん人がふえてまいりました。200円で入れるんですね。また、株式会社長久手温泉ござらっせの方もふえております。これも、一つは健康という問題で皆さんが集まってこられる、そこに会話がある、そこに消費があると、これもつきものなんですね。ですから、そういうようなやっぱり循環といいますかね、をつくっていくということが、私は今後、必要なことであります。


 現に、その財政面におきましても、年間7,000万円余の温泉だけの、入湯税だけでも入るわけでございますし、どんどんそういったものをふやしていくということも、私ども自助努力としてしなきゃいけないというふうに思っておりますので、箱物行政ということでは決してないつもりで私はおりますし、よその方々、市町村の人に聞く話では、まあ長久手は元気がいいなということを聞いておりますので、自己満足ではいけませんが、ある程度の皆様方の御協力によりまして、この町もいい方向へ進んでいるというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 町長は町長のお考えで進んでみえたと思います。ただ、その、私は何も箱物はいかんとは言っていない、箱物はつくったけど、中身の充実をもっと求めたいと、そういうことで質問したわけです。それは町長の考えは町長の考えで結構でございます。


 じゃあ、個々について質問します。


 保育料の軽減、これ、他市町より長久手町は高くない、安いんだよということでした。これ、もうちょっと私は、その安いか同等かわからないけど、もうちょっと軽減策をとれないかということを、どうですか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 他市町との比較で先ほど私が長久手は安いと申し上げましたが、これもやはりバランス、所得の階層部分等々、いろんな状況があるかと思います。もしまた値下げをしようとすれば、もっともっと研究をしながらやはりやらなければいけないということで、現状のままで現在はいきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それから、まあそれは現状のままでいくと。


 長時間保育をやってみえますね、それをもうちょっと、あと1時間ぐらい延長はできないか、それと長時間保育の人数は、今何名ぐらいみえるか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) まず保育料の軽減につきましては、民生部長の申し上げたとおりでございますが、現在の階層別保育料につきましては、12年に定めた以降変えておりませんので、もうしばらくこれを続けさせていただきたいと思っております。加えまして、私どもでは、第2子、第3子の保育園利用につきましては、非常な軽減措置を設けていることを付加えさせていただきたいと思います。


 それから、長時間保育につきましては、各園でやっております。ある園におきましては、夜7時までやっておりますし、今のところ6時半から7時というところで、職員の配置の問題もあります。時間はそのようにさせていただきたいと考えております。なお、長時間保育制度を利用している児童につきましては、午前、早朝を利用する子、あるいは夜の部を利用する子、人数にしますとカウントがしづらいんですが、ある部分はダブって計算することにもなりますけれども、ある園では6時ぐらい、夕方の長時間保育対象児が70人にも及んでいるところもございますし、30人のところもございます。おしなべて年々長時間保育を利用する児童がふえているのが現状でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 非常に70人と、結構みえるわけですね。で、もう1時間ぐらいという要望はありますか、ないですか、どうですか。それと、もう一つは、長久手町は無料でやってみえるらしいですね。それは非常にいいことですから、もうちょっと延長という考えはないですか、再度お伺いします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 私に直接、あるいは町長へのダイレクトメールで、長時間保育の延長についての御意見はいただいておりませんが、担当の窓口ではいかがになっているか、ちょっと承知しておりません。


 で、時間のさらなる延長ということでございますが、やはりお子さんをお預かりするためには、人の目と手が必要でございます。保育士の数、御存じのようにただいま正規職員70名に達しておりまして、なおかつ嘱託保育士を20名枠で、それに加えまして臨時任用職員を数十名、非常に大世帯で切り盛りしております。1時間の延長に伴います人手のことを考えますと、やはり子供の安全の確保等にかんがみますと、軽々な延長はできにくい状況でございますので、御理解をお願いしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 長時間保育の人数ですね、長時間保育の人数、現在は408人ということになって、内訳を言いましょうか、上郷で29人、色金で89人、東保育園で80人、西保育園で107人、北保育園で103人、合計で408人ということでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) ありがとうございます。


 70人というのは、どこから出たあれかわからんけど、こんなにたくさんみえるんですよね。いや、もうちょっと、後でいいですから。こんなにたくさんみえる。総勢今六百何人ですか、700人ぐらいですかね。そのうちの408人と非常にたくさんの長時間保育の要望者がおるわけですね。ですから、この保育園の長時間というのは非常に有効にやってみえると、町の政策が非常にいいとこういうことになってくるわけですよね、半分、もう7割ぐらいの人がそういうのを利用してみえる。ですから、私はあと1時間延長したらと言っても、しないという答えじゃなくて、そういうことも今後検討に入れてやっていかれたらということで再度質問します。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 先ほど、私、御答弁申し上げますときに、早朝の部の延長保育を利用する、あるいは夕方の部を利用する、それでダブルカウントをする場合もありますので、そこのあたりの数字につきまして、お断りして御答弁申し上げましたので、それは御理解いただきたいというふうに思っております。


 1時間延長するということに対しまして、その影響が児童数何人に及ぶかは、まだ確かに把握しておりません。しかしながら、今は非常に保育士、人手薄で、なかなか私ども育児休業、あるいは産休の代替保母の獲得に苦慮しているところでございます。なかなか人手配置が確約できがたいということで、軽々な1時間の延長につきましては、さらに慎重に対応していきたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それから北保育園の建てかえですけど、きのう神野議員の質問の中で、助役は平成20年度から検討するということですけれど、もっと早く検討にどうしてしないですか。20年に検討していっても、それから今度はつくるということになると、もうあと2年ぐらい後ですかね、そういうことになっていくと思いますから、もう早急に検討してはどうですか。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) お示ししております実施計画、3年計画のローリングにおきましては、平成20年から準備に着手したいという書き方で御報告させていただいております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 20年から検討していくという意味じゃないですか。20年から着手していく、建てかえに着手するということじゃないでしょう。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 準備に着手するということでございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) ですから、それじゃ遅いから、もう来年ぐらいから検討に入っていったらと、要は、あの狭いところで、狭くって汚いところじゃあね、色金保育園とか南部保育園、非常にきれいで立派な保育園ができると差が出てくるんですよね、当然。だから、やっぱり公平にみんな入れるように、早急にやっぱり検討していく必要があると思いますけど、どうですか、再度答えてください。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 老朽化した保育園の建てかえ計画につきましては、既に検討は始めております。特に現行保育を実施中のところにおきましては、まず用地の確保、それから、いかに安全にスムーズに保育を移行していくかということで、そのような事前検討には既に入っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それから医療費、本人負担額の補助、これいろいろやってみえるということで、私は、よくこれ、前回、前々回ぐらいですか、質問しましたけど、町営の介護施設の建設と、これ、今のところつくらないというきっぱりしたその返答でした。前にも質問しましたけど、今そういう施設へ入ると、民間の施設へ入ると10万じゃきかんですね、恐らく、1カ月の費用が。食事代とか、その光熱費とか何か払うと十三、四万かかるらしいですね。そうしますと、一般のその年金じゃ、企業年金とか厚生年金は別ですよ、一般の国民年金の人たちはどうするんですか、入れんわけですよ、5万とか6万もらって、その3倍ぐらいかかってはね。ですから、私はそういう方向で、町でそういうのを一つつくって、経営は、それは別に第三セクターでも社会福祉法人でもいいから、そういうところへ任してやれないかということで再三質問してるけどつくらないと、できないとこういう答弁ですけど、福祉課長、その辺のところをもう一遍、しっかり一遍答えてください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま福祉施設ということでございますので、前回もお話しさせていただきましたけれども、同じような答弁になると思います。


 それで、まず特別養護老人ホームということを想定して答弁させていただきます。それで、まず特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設でございますけれども、これが今できない理由というのが四つございますので、順次説明させていただきます。


 まず最初に、尾張東部福祉圏域というのが定められております。これは愛知県の中で圏域が13ありますけれど、そこの中の一つで尾張東部というのがございまして、そこの圏域の目標数値を既に満たしているということ、これも以前にお話しさせていただいております。それで、今の予定でいきますと平成20年度の尾張東部の圏域整備目標は1,170床ということで、もう既に決まっておりますので、20年度までは既にもう決まっているというのが一つ言えると思います。


 それから、もう一つは、本町の第4次高齢者保健福祉計画及び第3期介護保険事業計画に盛り込んでいないということでございます。したがいまして、その建設するということを見込んで介護保険料が決められておりません。現在4,355円、月額、平均でございますが、こちらが仮にやった場合には変わってしまうということでございます。この計画につきましては3年を1期ということで定めておりますので、改正は20年度に行いますけれど、21年目が第4期の介護保険事業計画になりますので、それまではなぶれないということになっております。


 仮に、特別養護老人ホームを町の費用で建設できるかどうかということでございますけれど、御承知のように、先ほどお話ししたように枠が決められておりますので、仮に特別養護老人ホームをつくりたいという、そういったことでつくったとしても、それは介護保険の適用にはなりませんので、特別養護老人ホームの役目は果たさないということでございます。


 それから、仮につくったとしますと、施設面からいいますと、通常、運営するためには80床から100床、特養の場合は必要であるということになります。そうした場合に、本町の待機者がどのぐらいかというのは、愛知県の数字でも30を下るということになっておりますので、そうしますと、仮に100床つくった場合に、ほとんどの方がよその方が利用されるということが、これは想定されるわけでございますので、町の財政面から見ても得策ではないということです。したがいまして、この待機者につきましては、地域密着型の特別養護老人ホーム、定員29以下でございますけれど、そちらを平成20年度に整備をするということで、介護保険事業計画には既に盛り込んでございますので、そこで達成するであろうということを考えております。


 それから、それ以外に、現在の問題としましては認知症の高齢者の方が非常にふえているということでございまして、もう恐らく特養というものが出てくると思いますが、それに対しても、小規模多機能というのが考えられております。こちらにつきましては平成19年度に整備をするということで計画が盛り込まれております。したがいまして、その二つで解消されるのではないかなというふうに思っております。ただ、今後の認知症の高齢者の増加については予測できないところがございますので、そのあたりは考慮しながら、次回、第4期の介護保険事業計画の計画策定の折に考慮していく必要があるというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) なかなか、この町営の特養というのは難しいみたいですね。それで、3次、4次ですか、3次ですか、3次は盛り込んでないと。だから4次にこれから考えていくということですね、21年以降に。ぜひ、やっぱり、これからはだんだん、だんだんそういう施設に入る人がふえていくと思うんですよ。ぜひそういう町営のやつを一つ組み込んでいただいて、計画の中へ組み込んでいただいて、つくれるように努力していただきたいと思います。やってくださいね、福祉課長。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 施設問題につきましては、国は今、施設から在宅へというのを中心にしております。これはなぜかといいますと、施設は、例えば特養ですと月額35万ぐらいになるわけでして、通常の居宅サービスですと平均11万ぐらいでございます。確かに希望者は非常にふえていくということは統計上ございますけれども、それをやってしまうと、介護保険料は天井を向いていくという部分がございますので、極力、身近な地域でということで地域密着型、それから小規模多機能という部分を国が考えてきておりますので、さまざまな条件がございますので、そういったこともかんがみながら、検討していきたいというふうに思っております。


 よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) じゃあ、よくその特養の件は検討していただくということで、次へ入ります。


 障害者支援策、昨日の答弁では、そういう授産施設へ通所している人は1万から2万の負担がふえるとこういう答弁でした。現在は経過措置でそれを町は補助していると、その補助も19年度で終わるんだと、それ以降はそういう町と相談して決めるんだというような答えだったと思います。ぜひ19年度以降も、町の補助ができるように続けていってほしいんですけど、どうですか、その見通しは。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま自立支援法の費用負担の問題がございました。この自立支援法の補助というのは、近隣も、きのうの議会でも答弁させていただきましたけれど、ほとんど計画がないというのが近隣市町の状況でございます。全体を一回見直しながら、なるべく継続ができるような形をとっていきたい思いますけれど、これには財源を伴いますので、そのあたりも検討しながら、どうするかということを決めていきたいと思いますが、風としましては、やはり補助しない方向が非常に強いということだけお話しさせていただきます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 現在そういう施設へ通っている人は何名ですか。恐らくわずかな金だと思うんですけど、何名ですか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 施設ということになりますと、入所の方ですか。


○13番(加藤 武君) いや、通所。


○福祉課長(加藤 勝君) 細かい数字を持っておりませんけれど、今回、自立支援法の認定を受けた方については、きょう現在で38名の方が受けてみえます。ですので、その方たちは居宅サービスというか、いわゆる在宅サービスを使ってみえる方もございますので一概には申し上げられませんけど、全体としては以上でございます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) で、認定を受けている方が38名と、そういう施設へ通ってみえるとか入所している人は何名ですか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 現在、ちょっと手元に数字を持っておりませんので、また後から連絡させていただきます。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) いずれにしても、そう大した人数じゃないんですよね。で、1万か2万か3万かわかりませんけど、それぐらいの補助は、別に年間大したことないでしょう。ぜひそれは補助してやっていただきたいと思います。長久手町は財政がいいんですから、それぐらいのことはやらなきゃだめだと思いますけど、いかがでしょう。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 御承知かもわかりませんけれども、今の、きのうもちょっと答弁させていただきましたが、障害者の支援費から自立支援法に移ってまいりました。その大きな特徴は1割負担をするというのが本来の、今回の目的があるのかなというふうに思っております。したがいまして、将来的には、きのうもちょっとお話ししましたけれど、介護保険に移行が非常に強いというのが言われております。そういった中で、将来的に見てどうだという部分を踏まえながら、一過性で終わるとしますと大変なことになりますので、そのあたりも見きわめながら、そこらで、まあ額は高齢者と比べまして少ないかもわかりませんけれど、将来を見据えたときにどうかということも含めながら検討していく必要があると思います。


 以上です。


○13番(加藤 武君) 次へ行きます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 2項目め、まちづくりセンターの運営について、このまちづくりセンターが建設されまして、はや2年にはなります。利用状況はどのようか、一般町民に開放してはどうかです。お願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) まちづくりセンターの運営でございますが、長久手町まちづくりセンターは、ことしの4月から9月までの間のデータでございますが、2,500人余りの方々に御利用していただいております。また、2階の集会室でございますが、これは39件の利用実績がございます。2階はあと3室ある活動室がございますが、これは3団体に年間を通して貸し出しております。また1階でございますが、1階は町民どなたでも自由に利用できるスペースとしておりますので、今後、まちづくりセンターが住民と行政との協働によるまちづくりと交流の拠点になるよう努力してまいります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 2,500人も利用しとるの、平日行ってもガラガラじゃない、いつも。だれが、まあ夕方利用があるかもわかりませんけどね、フラッと入ってきた人でも1カウントって、カウントしとるんじゃないの。本当に利用しとるのかね。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) これは、来た方々にあそこのカウンターが入って、真ん中ぐらいに事務局のカウンターがあるんですが、あそこで署名してもらってますので、それははっきりわかります。それと、利用者というのは集会室などを1件利用した場合、結構何十人とかで利用される、100人とかのケースもありますので、そのトータルでいきますと、そんなに大きい数字では、半年間の場合ですから、大きい数字ではないというふうに思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) これ、1日に直すとね、15人ぐらいでしょう、恐らくね。だから、これであそこは利用しとると思っているのか、まだ足らんと思っているのか、どうですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 実はまだまだ足らんのです、それでは。それで、ことしも、例えば、やはり場所をちょっと知ってもらうというのがありまして、どこにあるのかわからないという方もいらっしゃるものですから、一回御利用いただくと意外と利用しやすいと、自由に利用できるスペースもございますので、例えば万博の継承ボランティアの人たちとか、国際交流協会の人々ですとか、その、すべての団体の全員という意味ではないですけど、一度利用すると割と利用しやすいということで、行くだけであるスペースを利用できますので、繰り返しリピーターで利用していただいている方もあるんですが、まだまだ、どこにあったんだっけというのがありまして、ちょっと道路と道路の間の部分にあって、正面でないものですから、幹線道路の、通過道路でもないということで、今後、後のこの町の史跡整備の御質問のあれにも関連するのかもしれませんけど、古戦場公園的な部分が、もうちょっと連携して整備されると、ちょうど人通りもふえるんじゃないかなというふうには思うんですが、そういう意味では、ちょっとロケーション的に、まだまだ認知がされていないかなと。


 ただ、こないだも、町並みワーキングのちょっと参加してきまして、あそこでワーキングをみんなでしている模様を、ちょっと加わってきましたけれど、何でこんなところを、何か町の駅的に使ってもいいんじゃないかなということでアイデアなんかも出されておりましたので、意外と距離的にはリニモの駅からもそう遠くはないと、ちょっと公園を挟んで反対側なんで見にくいという部分もあるんですけど、高層の建物でもないですけど、それで少しPRが足りないなということで、少しずつ広報などでも利用の促進の御案内をしておりますし、また2階の3室も、期限切れと言うとおかしいですが、2年というようなことで延長もありなわけですが、新しいところが入ったりして順次巣立ってくると、また新しい方々の利用もふえてくるんではないかなということで期待はしておりますし、まだ努力していかなきゃいけない面が多々あると思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 自分の口から、まだPRが足らんとこう言ってみえますから、これはどしどしPRしていただいて、もっと利用がふえるように努力していただきたいと思います。


 もう時間がないから、次へ移ります。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) じゃあ3項目め、国の指導でIT化に取り組んできたが、その効果はどうか。


 1、学校教育を含め今までに総額の費用は幾らぐらい投資したのか。今後の費用は幾らぐらい必要か。


 2、費用対効果をどのように考えているのか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) 1番目の学校教育を含めた総投資額ですが、総合計ですが、平成17年度まで4億6,600万円ほどでございました。また、今後考えられる費用につきましては、わかる範囲で算出いたしますと、平成22年度までに3億円ほどの費用負担が考えられます。


 2点目ですけど、費用対効果ということでございますが、今までのこのIT化というか、国の施策も含めて、好むと好まざるとにかかわらず、進めざるを得ない部分が非常に多くございます。それで情報化社会でもございますし、住民サービスという観点からも不可欠なものであるというふうに考えておりますので、これにつきましては、十分効果を発揮しているというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) これ、私はIT化だけのことで、恐らく経営企画部長も4億6,600万と、それから、これから3億円か、庁内LANを含め、庁内LANも結構、あれとは別でしょう、庁内LANをやったのと一緒ですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) すべての費用を入れてですが、地域イントラネットとかを含めてです。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 要は今まで4億6,600万と、これから3億円、まあ合計8億円ぐらい投資するわけですね。それで、要するに費用対効果ということでごちょごちょごちょっと言われましたけど、普通はね、これだけ投資してりゃ、役場に何か出てくるはずなんですよ。例えば、効率がよくなり、人件費が節約できたとか、町民のサービスがよくなったとか、迅速にできるようになったのか、それから、まあ普通の一般の仕事も速くでき、余分な仕事もやれるのか、そういうのを私は希望しとったけど、何も出てこないと、これ、おかしいじゃないですか、単に金使っただけでね。だから、具体的に本当にないですか、どうですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) これは仕事の密度が濃くなってきた現在において、私どもも職員を非常に絞った状態で高密度な仕事ができているというのは、かなりこのネットワーク社会に対応できている設備を、庁舎内、庁舎外を含めていち早く導入できているという面もあるかと思います。例えば、私どもがグループウエアとかああいったもので仕事をしていると、すべての人がインターネットを、もう今は使える環境になっている。当初、加藤議員にも御説明したときに、1人1台パソコンという論議があった時代もございました、まだ早いか、早くないかとか。ところが、今では何を言っているんだという話になってしまいますね、それで、やっぱり仕事の効率性からいって、もう1人1台パソコンを持って、すべてスケジュールも、みんな会議の予約もすべてできておりますので、そういった意味では、業務の効率化という意味でいけば、かなりの進展があったというふうには考えております、庁舎内の私どもの仕事という意味では。それと、もちろん町民に対するサービスにその分を振り分けることができているということで、なかなかその辺を、まだ整理をしてお示しすることができないんで、また今後、行政改革の中も含めて、その成果をまとめていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) だから、最初からそういうふうに答えてもらえばいいんですよ。入れたことによって、こういう点、こういう点、こういう点がよくなって、住民サービスも最終的にはよくなったと、じゃあそれで効果は出とると、私はそういうことだと思います。


 じゃあ、時間がありませんので、次の項目へいきます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 4項目め、町の史跡整備はどうしているか。


 1点目、それぞれの史跡の案内板を半永久的に保存できる材質で統一的につくり、設置したらどうか。


 2点目、史跡の清掃管理はどのようにしているか。


 以上です。お願いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育部長。


            [教育部長 加藤八州夫君登壇]


○教育部長(加藤八州夫君) 御質問につきまして答弁させていただきたいと思います。


 史跡の案内看板につきましては、薄くなって見えづらいところもありますので、一応、看板の統一につきまして、一部所有者の方もおみえになりますので、調整を図りながら整備を進めていきます。


 それと史跡の清掃や管理につきましては、除草、草刈りを年4回実施、樹木の剪定の管理も行っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) これからつくっていっていただくという答弁でした。いつごろつくっていただけますか。


○議長(中野文夫君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 今年度、予算的なものを特に立てておりませんので、来年度の中で、どういう内容でできるか、協議していきたいと思っております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) ということは、再来年度しかできんと解釈してもいいですか。それと、何カ所つける計画ですか。


○議長(中野文夫君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) できれば早い時期で、再来年度ということでなくて、できれば、来年度中にできればつくりたいと思っております。ただ、国の指定史跡につきましては、現在、統一した案内看板が立っておりますので、町の中の史跡として、一部町有地でないところの、木下勘解由塚のところが一部破損している状況もございますので、そちらの方を重点的に直していきたいというふうに思っております。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) ということは1カ所だけですか、とりあえず。町のそういう史跡は何カ所ありますか。


○議長(中野文夫君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 基本的には、国の指定史跡が色金山、勝入塚、庄九郎塚、首塚、御旗山でございます。そちらの方につきましては、一応、先ほど言いましたように基本的に案内板はもうつくってありますので、それはそれでいこうと思っております。ただ、先ほど言いましたように、木下のところにつきましては破損している状況がありますので、それは直していくということで、あと、堀久太郎だとか、神明社とか、三ヶ峯古窯なんかもありますので、その辺のところは、一度全体を見てちょっと調整していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それから、そういう、せっかくきちっとしたいい看板をつくっていただければ、文章とかね、そういうのはやっぱり専門家とか、例えば郷土史研究会の人とか、そういう人に相談をかけてからやっていただいた方がいいと思いますけど、どうですか。


○議長(中野文夫君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 議員おっしゃるとおりでございますので、いろいろな方の御意見を聞いて、つくっていきたいと思います。


○13番(加藤 武君) ありがとうございました。終わります。


○議長(中野文夫君) これをもって加藤 武議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。再開は2時55分といたします。


                午後2時44分休憩


              ――――――――――――――


                午後2時55分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川合保生議員の個人質問の発言を許します。


 15番川合保生議員。


            [15番 川合保生君質問席登壇]


○15番(川合保生君) では、通告書に基づきまして質問いたします。


 まず1項目めであります。町民球場横の廃車置き場についてであります。


 ここは、ちょうど野球場の北側通路を挟んで西側になるのかな、にあるわけですけれども、そこへ廃道になっとると思うんですが、旧の町道が通っておるわけです。その町道の上に、東側に作業場があるわけですが、そこの境まで廃車がずっと置いてあるわけですね。また、野球場北側の道路にも廃車がドバッと置いてある。この現状というのは、いろいろと、見た人からいろいろ苦情があるわけですけれども、何年も前から、もう10年以上前から同じような状況ですね。そこで伺うわけです。?として、町道を占拠している状況を御存じか。それから、?として、非常に油臭いわけですね。土壌汚染も含めて調査したことがあるか。


 以上、お答えください。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 加藤具己君登壇]


○建設部長(加藤具己君) それでは、町民球場の廃車置き場について2点御質問いただいておりますので、順次お答えをさせていただきます。


 1点目の質問ですけれども、いわゆる赤道と言いますか、そういったところに車が置かれていることは確認をいたしております。対応といたしましては、現状を確認後、直接指導をいたしております。ただ、その場合、イタチごっこといいますか、指導して、その数日後行くとどけてあるんですけど、またもとへ戻っとるというような状況でございます。


 2点目ですけれども、公害等の苦情につきましては、連絡を受け、現地確認を行い、公害等の原因者が明らかなときは現地において改善の指導などを行います。御質問の油は、土壌汚染対策法上の有害物質ではなく、調査はいたしておりません。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 赤道であるということですけれども、以前に、あの道は昔、主要道だったそうであります。愛知用水が通った時点で変更になったということですけれども、ですから、農村集落排水の配管が入っておるわけですね、あの下には。そこで、それを一時、配管が入ったときに道路になっとったんですよ。それで歩行できたんです。だんだん、だんだん草が生えて、それは整備しないから、また通れなくなっちゃったと。そういうきちんとした状況の中でも車が置いてあって、文句を言うとどけてたという状況ですね。そして、その道が、やはり油でずうっと黒くなってくるんですね、土が。非常に油臭いし、何となくこの油がまたどこへ行っちゃうのかなという状況なんですが、公害ということでやられるけれども、そこで調査したことはないということですけれども、調査する気はあります。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) お答えしたとおり、今までは調査しておりませんが、もし住民等、また苦情等がありますれば、一度また予算等見合わせながら調査もさせていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) 苦情等あればということであるんなら、私が苦情を申し立てておきますので、調査をしてください。一項目め、それで結構でございます。


 次の項目へ行きます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 2項目めです。給食費の滞納についてであります。読売新聞の調査によりますと、昨年度、全国で18億円給食費の滞納があったそうであります。


 そこで伺います。1として、当町における現在の各学校で給食費の滞納の状況というのはどうなっておるでしょうか。それから2番目、それに対してはどう対応しておられるのか。それから3番目、全国でこういう状況が起こっていることに関してどう思われるのか、教育長、お答えください。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、給食費滞納について3点御質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。


 まず1点目ですが、17年度の滞納は、小学校2校、中学校2校、計14万7,250円となっております。


 2項目めの対応につきましてですが、学校の先生、担任及び教頭とか教務、校務になると思いますが、と一緒に家庭訪問や電話で催告をし、納入していただけるようにお話を申し上げております。


 それから3項目めですが、最近、マスコミ報道などで給食費の未納が取り上げられており、全国的な傾向として、支払い能力がありながら給食費を滞納する保護者が増加しているという嘆かわしい状況であるということは承知しておりますが、本町としては、今後も根気よく、粘り強く家庭訪問や電話催告を、学校側と協力して滞納をなくすようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 14万7,250円という滞納があるということですけれども、要するにこの払わない人の状況というのは、その、今話題になっております払えるけど払わないという形なんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 本町の場合は、ほとんど生活苦というか、そう言ってよろしいかどうかちょっとわかりませんが、就学援助費というのがありますので、そこには、給食費の支払いが大変難しいという方については就学援助費を出しておりますので、そこの中に給食費が入っていますから、そこでいただければいいんですが、それが、すぐ何か生活費に回ってしまうという、そういうような状況があります。したがって、本町としては生活苦ということで解釈しております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) であるならば、給食費、生活援助費として払っておるということですね、含めて。それをほかに使っちゃうということですので、それはもとの給食費の方で先取りすることはできないんですか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) それは、やっぱりちょっとできないことになっておりまして、就学援助費は保護者の個人のその口座へ直接振り込むという、そういう仕組みになっておりますので、差し引いて出すということは、ちょっとできないことになっております。ただ、保護者の都合で、そのどうしてもというようなときには、その学校と相談をして、その保護者の了解が得られれば、学校にその通帳を預かって、ちょっとそれは常道から外れるかもわかりませんが、了解を得て、そういうことで給食費をいただいておるという、そういうこともあります。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) 確かに生活苦でお金がないとすれば、それは、あるものは当然、使いたくなってしまうのは当然の話なんですけれども、ただ、給食費というのは、やはり子供の弁当代ですからね、払わなければ、我々でしたら、払わなきゃどこの食堂でも食べさしてくれないわけですから、もし払わなければ食い逃げになっちゃうわけですね。ですから子供も、やはり今は、そうやって親が払って、子供が昔みたいにお金持って行かないものですからね、給食費として、わからないのかどうかでしょうけれども、もしそういうことがわかると、やはり問題になっとるいじめの対象にもなり得るだろうと思うんですね。ですから、払わなきゃね、払えなきゃ払わなくていいと、わざわざ就学援助金に入れて、で、またそれを払ってくれというようなそういうむだなことはしなくて、最初から給食費免除ということはできないんですか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今の仕組みでは、なかなかそういうことは難しいんではないかなというぐあいに思っております。先ほど言いましたように、保護者の、そのお父さん、お母さんが両方みえて払えないという、そういうところもあるわけですね。健康上、2人とも働きに行けないとか、どちらかをその介護しなければいけないということで、どうしても収入がないという、そういう方もありますので、だけど、給食費は何とかということで学校へ通帳を預けるという、そういう方は、その良心的というとおかしいわけですが、そういうことはできるわけですが、最初から納めなくてもいいという、そういうことは今のところ仕組みとしてはない、残念ながらありませんので、一応、子供にはわからないように、子供にお金の心配をさせるということは、ちょっとよくないと思いますので、先ほど言われましたいじめの対象になるとかそういうことがありますので、わからないように、子供が学校にいる間とか、そういうようなときに学校に言ってみえれば、保護者の方とお話をしながら、何とか納めてもらえるようにお話をしております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) やっぱり、何となく納得ができない、何となく。払うものは払うべきであるし、払えないものは払わなくていいんですよ。これ、全国で問題になっておるのは、払えるのに払わないから問題になっているんですね。給食費は義務教育だから払わなくていいなんてアホなことを言うのがいるから問題になるわけです。ですから、やはり、もしそういうふうに生活苦だということになれば、生活保護のあれもあるし、就学援助金出さなきゃいけないような話であるならば、これはやはり給食費は無料にできる。ね、そういう状況をつくり出すことが大事であって、そういう施策を、やはり町としてやるべきではないですか、教育委員会として、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) まだ、ほかの自治体といいますか、そういうところで、そういうような給食費を払えないところは払わなくてもいいよという、そういう仕組みをつくっているところはきっとないと思いますけど、一度調べて、そういうようなところがあれば、それこそ本当に町でも考えなきゃいかんのかなと思いますが、現実的にはそういう仕組みがないものですから、ちょっとそこまでは考えが至っておりません。とにかく根気よく、何とかその納められるようにしていきたいと、納めてもらえるように努力はいたします。先ほど川合議員言われましたように、それこそ、その払える能力があるのに払わないというような、新聞で問題になっているという、そういう家庭も、その全くゼロではないと思いますので、その話の途中で、話の最中に、聞いていると、どうしても生活苦という話になってしまいますので、なかなか払っていただけないというそういう状況がありますので、何とか払ってもらうように、今のところは根気よく、粘り強く努力するよりしようがないかなというぐあいに思っております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) いまいちあれだね、しかし。私も商売をやっておりまして、払ってもらえないというのは幾らでも今まで経験があるわけですよ。払えるのに払わないんですね。そういう人は、おっしゃるとおり根気よく行かなきゃ取れないんです。だけども、就学援助金というものをもらうということは、それなりの証明書か何かを出すわけでしょう。出す人に関しては、それは当然、就学援助金を出すんだから、給食費を出して、給食費も含めて就学援助金を出しておいて、それがもらえないから一生懸命努力してもらいに行くなんてことは、大体常識的には考えられないですね。いわばお金やっといて、それで払ってちょうだいと言いながら、そのお金がもらえないなんてというのは二重取りになっちゃうわけですから、こんなばかな話はないわけです。


 いいですよ、お金持ちがやるんだったら構わないですよ。だけど税金でやることですからね、これはもう、そういうことは絶対に私はおかしいと思うんだけれども、できないと言われりゃ、それはしようがないかもしれないけれども。でも、何もこれは法律で決まっとるわけでも何でもないんでしょう。そういうふうにするとすればいいわけでしょう。ましてや、払えるのに払わない人というのは、これは当然、法的手段もとれるわけですから、その辺のところは、やはりきちんとしてやらないと、世の中が不公平になっちゃうわけですね。だから、その辺のところをどうです、もう一度。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) その就学援助費を、まずその申請をしていただくわけですが、その申請していただく人を見ると、その、自分が言ってはいかんかもわかりませんが、収入が少ない方で、働いても収入が少ないという、そういう方ですから、全くゼロではないわけですね。だから、幾ら幾ら、一応基準がありまして、その基準の中で就学援助費を払っておりますが、就学援助費は給食代だけじゃなくて学用品代、行事費を含めて支払いをしておるものですから、何といいますかね、収入が全くゼロではないものですから、払ってもらえるというんですか、こちら側としては、就学援助費を出せば、そこの中で給食代は払っていただけるという、そういうようなつもりというんですかね、そういうことも見込んでやって、現在、一応認定をしておりますので、今のところは、今いろいろ言われた、その言われることはわかりますけど、今の仕組みとしては、私たちが努力するよりしようがないかなというぐあいに思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) それは、先生方が努力されるということでいいということならば、それはそれで別に構いませんけども、ただ、今、この数でね、景気がいい、景気がいいと言っとるから、よくなってくるんだろうと思いますけれども、もしふえるとすれば大変なことになるので、やはりよく考えて、もっといい方法があればとっていただきたいと思いますが、それは、まあそう言っておくだけにしておきます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 3項目めであります。


 万博のときに文化の家で行われました、正木議員が紹介をしていただいた美術展についてであります。平成17年4月1日から6月30日まで開催をされ、入場者は3,122人であったというふうに9月議会の決算特別委員会において聞いたわけであります。ちょっと気になりますが、?として、この結果というのが、要するにどういうふうだったのか、どんな状況だったのかの報告がなかったものですから、それをちょっとお聞きしたいということ、詳細にわたってお伝えいただきたい。


 また、この美術展については、我々有志議員で組織しておりました万博議連において正木議員の説明をいただいて、そのときに、費用に関してはすべてこちらでやると、迷惑はかけないというふうに言われたんですね。そういう経過があったわけですけれども、決算特別委員会で聞きましたところ、チラシにこれ、質問書には26万と書いてますが、23万何がしということでありましたが、チラシに使ったという説明があったわけであります。そこで、?といたしまして、この23万何がしの支出はどういう経過でなされたのか教えていただきたいということであります。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それではカンボジア展、カンボジア・タイ展ですね、こちらの方の御質問2点出ておりますので、お答えさせていただきます。


 先ほど質問の中でございました17年4月1日から6月30日までの3カ月間でございますが、3,122名の方の入場がございました。この展示は、日本国際博覧会開催記念、地球大交流事業カンボジア・タイ古代彫刻展といたしまして、15点でございますが、カンボジア・タイのそうした彫刻を展示させていただきまして、多くの方が、その古代の美術品を見られたということで、成果があったものと考えております。


 2点目にございますが、この支出に関しましては、町は共催事業として行っております。町と、長久手町と町教育委員会、それと、その彫刻を持っております飯高洞窟美術館というところの3者で共催で行っておりまして、1万枚のチラシを作成、つくらせていただきました。その印刷製本費として23万6,250円、1万枚の印刷費でございますが、こちらの方の支出をいたしております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 私も一度見まして、それなりに美術品、ああ、こんなものかなという感想は持ったわけでありますけれども、ただ、これは、やられるときに正木さんが、おれのところで全部やるんだと、スポンサーもつけたんだということを言われた、ね。それで言われたのに、多分正木さんは、そんなもの、おれがやるでいいがやという話だったと思うんですよ。何で町が、そこへ税金出すんです。自分とこでやると言ってみえた、そこに長久手町が費用を出す必要はないじゃないですか。その辺のとこはどうだったんです。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 過去の、過去ってごめんなさいね、前の資料を見させていただきますと、すべての費用は、その飯高洞窟美術館の方で行うと、ただしその会場ですね、情報コーナー、ラウンジですけれども、こちらの方をお貸しすると。また、その展示のスタッフに関してもそちらの美術館の方でやる、搬入、搬出もすべてですけれども、そういうお話で、じゃあ町共催でございますので、その辺のパンフレットは町の方でつくらせていただくということで話を進めさせていただいて、あの開催に至ったとそのような状況でございます。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) いや、それはおかしい。ね、費用は要らないと言ったんです。費用は要らないから、これをやりたいんだと、だから協力してほしいという話が我々議連にもあったんですね。だから、費用は町は出さなくて、まあせいぜいが文化の家のあそこの場所を貸す代金ぐらいは、それは、そんなものはあなたのところが共催なんだから、それはそれでもいいんですよ。当然貸せばいいんですよ。結構、別にいい展示会でしたら、それは構いません。だけども、そうじゃなくて費用は要らないと言ったんですよ。費用が要らないということは税金要らないということなんです、ね。何で勝手に出すの。23万何がしの費用をね、チラシを出したというんでしょう、ね。さっきからあるけど、何かの補助を出せと言ったら出せません、ね、あれ出せと言ったら出せませんという町がですよ、それをスポッと、うちの方で持ちますという人たちにだね、何でそれを私どもも出しますわと言って出すわけだい。それがおれは気に入らない。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 議運の中でそのようなお話があったということを今お聞きしたわけでございますが、当時のその資料を見させていただきますと、先ほど私が御説明させていただいたように、情報ラウンジというのは、あそこは貸し部屋ではないものですから、当然、費用は発生しません。ただ、中を整理するなり、その通常使ってみえるところを整理するという意味ですけれども、そういう行為が必要になってきますよということで、そこをお使いいただく。それから、費用面に関して、あと人が要りますけれども、町の職員は一切中にタッチ、文化の家の職員でございますけれども、まあすべてその美術館の方が行いますということで、一切それもかけておりません。ただ、先ほど申しましたように、この資料を見る限りでいきますと、その共催の費用の中のチラシとして町が23万何がしというお金を使わせていただいとるということは決算でも出ておりますので、そうした資料を見させていただきました中で、そういうことで私は答弁をさせていただいておるような次第でございます。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) だから、それがおかしいという、それが。ね、全部うちで見ると言っておったらね、全部見てもらえばいいんですよ。ね、何で町がチラシは私でつくりますと言うの。23万、ね、別にそれは大した金額じゃないかもしれませんよ。だけども、それは正木さんは、説明の中でそう言ったんだよ。だから彼も、そんな金なんかこっちに出してもらう気はなかったと思うんです、ね。だけどもあなた方が勝手に出したんでしょう、それは。共催だからといって、そういって展示会、すばらしい展示会をやるんだからといってだね、言ってきたものに対してはね、それじゃ私も協力して出しますわとこう言ったんでしょう。で、出したんでしょう。それはおかしいじゃないの。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 何度も繰り返しの答弁になって申しわけございませんが、今、私が過去のこの経過の資料を見させていただいておりますと、先ほど申しましたように町が、町で印刷を行うというようなことになっておりまして、23万円という支出をさせていただいております。


○15番(川合保生君) いや、それは事実は、まあいいや。


○総務部長(福岡久申君) それが事実でございますので、それはちょっと、のみとさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) それは事実だ、うん、出したって決算に出てるんだもの、ね。決算出てるんだけどね、それが何でそう安易に、それは向こうの館長さんも見えてだよ、飛矢さんも見えて、正木さんも入ってやって、それで何であなたのところが出すわけ。正木さんがうそついたことになるじゃない、我々に。ねぇ、いろいろとやられる前に、なかなかああいう古代美術というのはにせものも多いからねということで彼は調べられたわけですよ、どこかの大学の先生を頼んで。だから、何百点かあるうちの15点本物があったということで、それでやられたわけですよ。それでも、彼の責任において、向こうの責任においてやられるというところで、あなたのところはそれでチラシ、それはチラシを出せと要求されたわけ、じゃあ。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) そのチラシを出せとか、出さないとかじゃなくて、これ、私の判断しますと、ちょっとその当時あれですので、資料を見て判断しますところによると、先ほど申しました3者の共催ということの中で、それぞれのいわゆる分担ですよね、美術品の搬入、搬出、展示、管理、すべてのことは美術館側、それであと共催の長久手町としますと、文化の家を管理しておりますので情報ラウンジの場所の提供、それとあとチラシというふうに、その中で23万何がしの支出がされておるというようなことの、共催部分のその支出という判断をとっておるんですけれども。ちょっと川合議員の言われる、そのこういうことを言われた、言われてない、言われたとかということはちょっと存じませんものですから、その辺ちょっと、何度でも同じ答えになって申しわけありませんが。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) あなたが知らないだけでしょう。それで文化の家の担当者は、このときはだれだったの。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 今、事務局長をやっている者が、多分そのときもおりました。あの人はかわっていないと思うんですが、私の方には、今のようなお話は、この質問を受けた以後も、以後というか、受けてからも、ちょっと耳に入っておらないものですから、だから、私、今まで申し上げてきたとおりのことで流れてきているものと確信をしておりますので、その答えしか、ちょっと僕、用意しておりませんので、御理解いただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 川合保生議員。


○15番(川合保生君) それは答えを用意してなきゃね、答えようがないわな。だけど、その言うようにね、迷惑をかけないと、迷惑かけないというのは、常識で判断してね、税金使わなくていいという話なんですよ、これは。僕の聞いたときの感想はそうなんです。だから、それでなきゃいけないわけでしょう。でも、それをチラシ23万ね、費用を出させたとね、それは彼が出させたのか、それは、今のあなたの答弁ではだね、役場が、文化の家のね、担当が自分から自発的に出したという話になるんですな、チラシ代だから。そうでしょう、ね、そのことは、これはね、きちんとしとかなきゃいけない。


 なぜかというとね、たまたまインターネットで飯高洞窟美術館を見ておったんですよ。そうしたら、まあ館長は感想の中で、カンボジアからの、万博のカンボジア館からもぜひ展示をしてほしいと言われたと、借りに来たと。で、長久手町のことは書いてなかったけどね、そういうことがあったこともチラッと書いてある、感想を述べておる記事もあった。大分前に見ましたので、それはちょっとうろ覚えですけれどもね。で、そういう状況の中で、飯高美術館にとっては宣伝になっとるんですよ、これは。宣伝しちゃ悪いとは僕は言いませんよ。宣伝になっている。だからこそ、すべてこちらでやりますという話だったと思うんですよ。で、それを、やはりその、まあ済んじゃった話ですからね、これはしようがありません、はっきり言って。でも、あなたのところが共催だからといって出したんですね、それだけ再確認。


○議長(中野文夫君) 総務部長。


○総務部長(福岡久申君) 本当に何度も同じ答えで申しわけありませんが、最初に、冒頭で申し上げましたけれども、2005年の日本国際博覧会の開催記念と冠をつけておるわけですけれども、地球大交流事業の一環としてこれを、この展示会を共催させていただいたわけでございます。そうした中で3カ月という、万博は6カ月ですが、3カ月という期間でございますので、やはり文化の家の方へ足を運んでいただいて、せっかくのこういうカンボジア・タイの古代の美術品を見ていただくというのも、やはり一つの交流、万博をやっておる会場としてぜひともやっていただく、見に来ていただきたいということで、私、この書類を見る限り、町がそのような印刷物をつくったと、つくれとか、美術館の方からつくれということではなくて、文化の家の方が、そういう冠の万博開催地としての、先ほど申し上げたようなことの内容から、印刷物を1万枚つくって配布をしたというようなことで確認、聞いております。


 ですから、何度でも同じような答えで申しわけありませんが、そのようなことで印刷物を1万部つくらせていただいたということでございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) ということは、私は少なくとも万博議連の説明の中で、私が勘違いをしたのか、それとも変な説明をされたのかということで、これは何度聞いても部長はあの返事ですから、まあこれでやめます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 4項目め、区画整理についてであります。


 長久手町は区画整理、いっぱいやりました。東部も、下山第一も、西部も、岩作第一もこれは済んでいると。今は中部、南部と施行されております。一時、中部においては30億以上の借り入れがあるというような状況でありました。ところが、最近それがなくなって1億円以上剰余金が出たよというような話を聞いております。南部については好調に売れているということも聞いております。それは、あくまでも聞いただけでありますので、ここで、やはり町の方から今はどんな状況なのか、?として現状はどうなのか、?として今後どうなっていくのか御説明がいただきたい。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 加藤具己君登壇]


○建設部長(加藤具己君) 区画整理の現状と今後ということで御質問いただいておりますので、これは?、?と分けずに、ずっと組合ごとでお話をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。


 まず、長湫中部土地区画整理組合につきましては、ことし3月に町への道路移管も終わりまして、保留地処分につきましても価格の見直しを行うなど早期処分ができるよう、現在進めているところでございます。


 長湫南部土地区画整理組合につきましては、平成10年に設立認可を受け、工事を進めていますが、工事の進捗率は50%程度となっております。


 長湫中央土地区画整理事業についてですが、現在、県に対して計画協議書を提出しており、平成21年の組合設立認可を目指して事務を進めてまいります。


 下山地区につきましては、現在、まちづくり協議会を立ち上げ、勉強会を始めているところでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川合保生議員。


○15番(川合保生君) 中部は、今、早期処分を始めておるということですけれども、いつ完了予定になりすか。


 それから南部ですけれども、今は非常に好調に売れておるというのは、こないだも私に聞いてきた人があるんですから間違いないと思うんですが、あそこの、その心配されておることは、南部の中の公共交通機関は一体どうなっとるんだろうということをよく聞かれるんですが、その辺どうなっていますか。知っていたら教えてください。


 それから中央地区は、平成21年を目指しておるということですけれども、一時期話題になっておったその大規模店舗というのはどうなっておるのか。


 下山は、まだ当分だめでしょうね。ちょっと答えてください。


○議長(中野文夫君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) それでは個々の組合の状況を、今御質問があったように中部の解散予定につきましては、見込みとしては平成21年を目指して、今、清算事務に入っておるところでございます。


 それから、南部につきましては好調な売り出しではございますが、売り方がちょっと変わっておりますので、集合保留地という形をとっております。したがいまして、大きな土地を一括でハウスメーカーに売るという形ですので、進捗が図られているというふうに思っております。まだ工事は大分残っておりますので、保留地の売れ行きは結構調子がいい状態です。ただ、交通機関につきましては、現状、名鉄バスとそれから名古屋市の市バスが一本走っているだけでございますので、幹線道路につきまして、これから、そういった公共交通の問題というのは今後出てくるのかなということでございますが、まだまだそういった具体的な施策はございません。


 それから中央地区につきましては、大型店の問題でございますが、今、アンケートを地主さんにとっております。どれぐらいのまとまった土地を地主さんたちが、そういった大型店に貸していただけるのかというのを、具体的な数字を今検証中でございます。それとあわせて、出店予定というか、出店を希望されている団体に対してアンケートを今後とっていって、今年度中にまとめるという形で、まちづくりの中でどれぐらいの規模の出店が可能かというあたりを精査している最中でございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○15番(川合保生君) ありません。これで終わります。


○議長(中野文夫君) ないようですから、これをもって川合保生議員の個人質問を終結いたします。


             ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は12月13日午前9時45分から本会議を開きます。


 本日はこれにて散会いたします。


                午後3時32分散会