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愛知県 長久手市

平成18年第4回定例会(第3号12月11日)




平成18年第4回定例会(第3号12月11日)





平成18年第 4回定例会





 
          平成18年第4回長久手町議会定例会(第3号)





平成18年12月11日(月)午前9時45分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


       吉 田 ひでき 議 員


       神 野 和 子 議 員


       前 田 幸 明 議 員


       川 上 孝 一 議 員


       水 野 とみ子 議 員


       正 木 祥 豊 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 中 野 文 夫   副議長 淺 井 光日出


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   11番  小 池 みつ子


   12番  水 野 とみ子   13番  加 藤   武


   14番  川 上 孝 一   15番  川 合 保 生


   16番  青 山 作 市   17番  浅 井 良 和


   18番  正 木 祥 豊   19番  伊 藤 克 彦





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘  参事       夏目 吉昌


   経営企画部長   田中 憲二  総務部長     福岡 久申


   民生部長     水野  修  建設部長     加藤 具己


   消防長      近藤 武彦  人事秘書課長   川本  忠


   なんでも町政サロン室長


            野田 康司  総務課長     山下 幸信


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鈴木 孝美


   教育長      青山 安宏  教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長


                            水野  悟


                 午前9時45分開議


○議長(中野文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


             ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第1、一般質問を行います。


 個人質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 この際申し上げます。議会運営委員会の申し合わせにより、個人質問の各議員1人当たりの持ち時間は、当局の答弁を含めて60分以内といたします。


 なお、質問は質問席で、各質問項目ごとに行っていただきます。当局の答弁は、各質問項目に対する第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。また、関連質問については発言を認めないことといたします。


 なお、個人質問の発言は通告事項の範囲にして簡明にしていただき、また、当局の答弁は、質問の要旨に的確、簡明にお願いいたします。


 それでは、個人質問に入ります。


 まず、吉田ひでき議員の個人質問の発言を許します。


 1番吉田ひでき議員。


            [1番 吉田ひでき君質問席登壇]


○1番(吉田ひでき君) おはようございます。


 本日の質問者は6名と多いですので、早速質問に入らせていただきます。


 1項目め、障害者福祉施策の向上についてお尋ねします。12月3日から9日の一昨日まで障害者の福祉週間でありました。障害者週間でありました。今12月議会には、支援法に関係する請願も提出されました。この支援法は非常に複雑でわかりづらいことが多いですから、ぜひ、ほかの議員の皆さんにもわかりやすく御答弁をお願いします。


 では、ことし4月、障害者自立支援法が施行され、この10月からは福祉サービス体系も大きく変わり始めました。県内の福祉先進市へ調査に伺いましたら、福祉担当課の方々は、利用者の方々の負担を少しでも軽減できるようにと、4月より現場状況を調査確認しつつ、走りながらの対応状況で進めていますと苦労話をされていました。本町の担当課でも何かと御苦労をされているのではないかと心配をしています。なぜなら、私ども議員には、この法施行により利用者の皆さんやサービス従事者の方々から心配事の質問や苦情が多くなったからです。


 いろいろと調べますと、この法律内には、各自治体の創意工夫による施策力で利用者の方々の状況に応じたサービスが柔軟に実施できることも記されております。施設の取り組み内容で市町の福祉力といますか、福祉の厚さも比較されます。そのことを考えますと、もう一度、町に在住されてみえます障害者とその御家族の困難や御苦労を、早急に、町政につく私たちと行政担当課は協力し合い、再確認、再認識をすることが来年度予算にも関係するこの時期に必要があると思いますからお尋ねいたします。


 1、担当課へ、御家族や事業所などから、この障害者障害自立支援法に関係する心配事や苦情は届いていませんか。


 2、本町に隣接する5市でサービス利用者の利用料などに大きく負担がかからないような福祉施策の取り組みをされている自治体はありませんか。


 3、前9月議会で先輩議員の質問の中に、町長は障害福祉施策の推進についてどのような姿勢ですかとの質問に、ハード面ではまあまあの水準だと考えている、今後、ソフト面の充実を図りたいとトップ町長は答弁をされていました。ソフト面の関係について、福祉課はトップ町長と来年度に向けどのような充実策を検討していただいていますか。


 4、今回の支援法でのポイントは、就労支援を抜本的に強化し、障害のある方々の自立を地域で支えていくとの方向づけがされています。障害のある方々の雇用を促進していくには、まずは行政や社協、第三セクターの長久手温泉などが率先して取り組むことが必要であると思います。現状と今後の予定はどのようになっていますか、お尋ねいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 吉田ひでき議員から4点ほど御質問いただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず1番目の、担当課の方に家族や事業所等から心配事や苦情が届いていますかという御質問でございます。本年4月以降、障害関係事業所から、10月から施行されました自立支援法による事業の形態について協議や相談がございました。町としては、現に利用されておる障害者の方のサービス低下にならないよう、さまざまな角度から検討を重ねてまいりました。まだまだ方向性が定まっていない事業所もありますが、今後も積極的に協議に、また相談に応じていきたいと考えております。


 二つ目の、近隣の市町のサービス状況でございますが、近隣市町の状況ではございますが、子育て支援の立場から、一部の児童福祉施設から、自立支援法に移行したことによる利用者負担への補助制度を創設した以外、減免等を実施する近隣の自治体は聞いておりません。


 それから三つ目でございますが、福祉の充実策ということでございますが、障害者自立支援法による障害者のサービスに向けて、さまざまな角度から検討を現在いたしております。特に、市町村の必須事業である地域生活支援事業につきましては、利用しやすく、相談しやすく、充実した事業内容とするよう検討をしていきたいと考えておるところでございます。


 四つ目の、障害者の方の雇用の促進でございます。社会福祉協議会、長久手温泉株式会社に問い合わせたところ、両団体におきましては、現在のところ、障害者の方を雇用しているということはないという状況でございました。今後は、町といたしましても雇用促進について十分な指導をしていきたいと考えております。また、本町役場の障害者の方の雇用状況でありますが、障害者の雇用の促進等に関する法律に定める雇用率については、町としては2.1%ということになっておりますが、本町は、本年6月で3.0%という状況になっておりまして、基準でいきますと達成をしておるという状況になります。しかしながら、障害者の方の就労支援を推進するという立場からも、今後も、町においては雇用の促進に努めていきたいと考えております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) ありがとうございます。


 民生部長は、着任されまして半年以上になられていますけど、少し細かく質問をしたいのですが、もし部長が無理でしたら福祉課長でも構わないんですけど、まず部長にお尋ねします。


 先ほどの一つ目の答弁でいただきました事業所からの相談はありましたと御答弁いただいたと思うんですけど、御相談があった内容は、回答できる範囲で、もしよろしければ答弁いただけないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御相談の内容ということでございます。障害者の関係事業者からは、支援費制度から障害者自立支援法になるとどのような形態になるのか、また利用者からは、従来の負担と比較してどのようになるのかなどの質問や相談がございました。特に今回の障害者自立支援法は、介護保険と同様に調査を受けた後、区分認定審査会により判定をされ、サービスを利用することになるなど、従来の支援費制度から大きくさま変わりをすることから不安の声も聞かれました。今後におきましても、相談等があれば積極的にかかわっていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 御不安があるということですのでちょっと心配しますけど、そうしましたら、水野民生部長、もう一度お願いします。


 先月末、11月29日の朝日新聞朝刊に、障害者自立支援法に関係する記事がありました。今回の支援法では、弱者切り捨てとの批判が高まっていることを受け、政府与党が自己負担の一時軽減策の補正予算を検討する方向にあるとたしか書かれていたと思います。ただ、この、きょうの、あしたに状況はすぐ変わるわけではないですから、時間がかかることと心配をしなければなりませんが、この記事の中に、大阪障害者センターが全国の障害者2,296世帯を対象に行った調査では、55%の世帯が自己負担が月1万円以上ふえたと回答されているそうです。そう書かれておりました。本町の状況を心配していますが、今までどおりの変わらない状況のサービスを受け続けられていると仮定しまして、社会福祉法人施設のような経過措置のない民間事業所を利用されている皆さんには、どれくらいの金額の負担増の状況が本町では出ているか、確認とか調査をしていただいていましたら、部長か課長、御答弁をお願いします。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま御質問がありました、事業負担がどのくらいあるかということであります。障害者自立支援法が施行されまして、平成18年4月から、障害者の福祉サービスを利用する場合については所得階層別、従来、所得階層別の負担でございましたけれど、原則1割負担となりました。したがいまして、負担につきましては確実にふえているということが言えると思います。ただし所得の少ない方につきましては軽減措置というのもございますので、そちらの方の、まあ上限額が定められておりますので、そういった軽減策を使っていくということになります。


 それから、入所の方につきましては、食費と光熱水費がやはり一番、これ実費負担ということでございますので、こちらについても相当負担がふえているということは言えると思います。こういった負担につきましても、軽減措置として補足給付というのを行っております。これは介護保険でも行いましたけれど、食費と光熱水費につきましては補足給付の方で対応しているということでございます。


 それで、支援費と自立支援法を比較してみますと、一概には申し上げられません。と言いますのは、従来は所得階層でやっておりましたので、中には下がってみえる方もあるわけであります。しかしながら、全体として上がっているということでございまして、多い方ですと1万から2万円ぐらい負担がふえているということは調査の中で言えると思いますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしますと、安心できるというようなとらえ方でもないと思うんですけど、そうしましたら、もう一度お尋ねしますが、利用者の自己負担の関係で、民間の福祉施設を利用されている皆さんと、経過措置のある社福や行政関係の施設を御利用になっている方々とでは、どのような負担の違いが起きているのかの、皆さんにもちょっとわかりやすく答弁いただけないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま民間の福祉施設ということ、それから町であります行政機関、あるいは社会福祉法人との比較でございますけれど、これは非常に難しいところがございます。それで、端的に申しますと平成17年度につきましては支援費制度ということで、民間の福祉施設、及び行政機関の通所施設、いわゆる家から通うという、授産施設とか更生施設の利用者につきましても、特に個人負担は発生しておりませんでしたけれど、平成18年度、これは4月からですけれど、民間の通所施設等につきましては利用負担が発生しております。それで、経過措置をやっている場合につきましては特に負担は今のところかかってないんですけれど、いわゆる民間の自立支援法による施設については、先ほどちょっとお話ししたように、月に1万から2万円の利用者負担が出てきているということでございますので、そういったことで、経過措置をやらない事業所につきましては、負担がふえているということでございます。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしますと、民間の利用されている方々は1万から2万円の負担ということなんですが、そうしましたら、逆に経過措置を受けてみえる方々もおみえになると思うんですが、この経過措置が終了してからの御本人や御家族の負担を、またこれ先々で心配しなければならないんですけど、経過措置はいつの時期まで続きますかということと、ついでに、終了してからの御本人さんとか御家族の心配事の相談は、もう今から進めていただいているのでしょうか。お答えください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの経過措置のお話が出ました。それから、心配事等についてはどうするかということでありますけれど、経過措置につきましては、施設系と通所系が実は違っておりまして、施設系につきましては、平成20年3月まで経過措置が認められるということでございます。それから、心配しております通所系につきましては本年度いっぱいということで、平成19年3月末をもって終了するということになります。それで、現在、もちろん利用される方の心配もございますけれど、事業者の方が今どうしていこうかということでございます。こちらにつきましては、従来のサービスが多きくさま変わりをいたしまして、どういった形に持っていこうかというのは今の事業所の悩みでございます。こういったことにつきましても、現在、相談に乗っているということでございます。


 それから、来年の4月以降、そういった経過措置が切れる方々等につきましても、この施設、あるいは直接相談にみえれば、随時相談に乗っていきたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、民生部長より現場の多い福祉課長にします。


 さきの長久手町第2次障害者基本計画の中に、平成17年10月付で行政が確認できている障害者の方々の総数は九百余名となっていました。この中に書いてあったんですけど、まだまだ把握しきれてない方々もあるのではないかと私は少々心配しておりますが、平成10年から17年の7年の間で、障害者の方は3割の増加と調査報告もされて、たしかおりました。私は、過去に福祉現場に長く勤務させていただいていまして、この調査の結果で感じましたことは、今後ますます、そして急速に、高齢者の方々はもちろんですけど、障害者の方々も多くなられるのではないかと大変心配をしています。


 そこで、福祉の、長くやってみえます福祉課長にお尋ねしたいんですけど、加藤福祉課長は、高齢者・障害者福祉を、大変現場を長くやっていただいているかと思うんですが、かなり御活躍をしていただいていますが、これまた部長や町長よりも町の状況は当然よく御存じだと思うんですけど、この先の5年といいますか10年をどのようにある程度予測を立てていただいていますでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま御質問のありました今後の5年、10年先の将来像ということであります。


 御承知のように、障害者も地方分権という波の中で、非常に、先ほど平成10年から17年ということで非常にふえたということでございます。市町村が窓口になるというのは非常に大きなことだということで、飛躍的に伸びているということで、特に精神障害者につきましては、従来は愛知県の事業でございましたけれど、一部事務事業がございまして、市町村となったことによりまして急激に伸びたということでございます。こういった障害者を取り巻く環境につきましてはめまぐるしく変化をしてきておりまして、措置制度から支援費制度、支援費制度から自立支援法という形でどんどん、どんどん進んでまいりまして、制度を理解する間もなく次の制度に来ているということでございます。また現在、近い将来、障害者の方が介護保険へ移行するという、そんな話もチラホラ聞いていることでございまして、今後ますます混沌としてくるのではないかなというふうに思います。


 このため、この先10年を予測するというのは非常に難しいことだというふうには思っております。ただ一つ言えますのは、障害者は高齢者と違いまして対象者も少ないということ、それから障害者を取り巻く環境整備はまだまだおくれているという、そういった状況がまだあると。特に、先ほどお話ししたように精神障害者につきましては、整備等がまだまだおくれているということでございまして、まず障害者自立支援法が導入されましたけれど、まだスタートに立ったということの認識を今しているということでございます。したがいまして、知的と身体につきましてはある程度進んでいるということでございますが、精神障害者につきましては、そういった施設整備、あるいはまだまだ偏見等のこともございますので、そういったことも含めながら、町としてできることをやっていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、最後に町長にお尋ねします。


 すみません、もう一度確認させていただきます、福祉課長にお尋ねします。


 2006年から2015年までの第2次障害者福祉計画が策定されました。この計画は、コンサルタント会社任せの計画ではなく、利用者のニーズを的確に把握し、真剣に考えられた本町らしい計画が立てられたのであれば、この先の3年間の福祉課はトップリーダーへかなりの専門的な福祉施策の提案ができる職員の体制づくりが必要な時期となるはずです。先ほどいただきましたマル3の答弁ですね、地域生活支援事業などの答弁は、まだ細かなことが練り上げられて、提案もできてないような答弁に私は感じましたけど、大丈夫なのかなというのをちょっと心配しております。


 それと、先日もお尋ねしたんですけど、福祉課の隣接する新施策の福祉農園、ふれあい農園のようなところは、本来は福祉課が担当されるべき領域だと思います。今後の重要な地域生活支援事業にも関係する福祉サービスの目玉となるような本町の施策の範囲だと思うんですけど、残念ながら全く町の方向性が私は感じられませんでした、前回答弁いただきまして。何か中途半端な福祉農園となってしまうのではないかと心配をしております。この施策の予算を賛成いただいた議員の皆さんの顔をつぶさないようにしていただきたいと思うんですが、加藤福祉課長か民生部長で、福祉課長でいいです、本町の今後の福祉ソフトの充実をしていくためには、福祉課が予算の提案を上げていくときに一番の問題となることは、民生部長の福祉の状況が見極められない認識といいますか判断力なのか、それとも財政予算の担当化する厳しい予算のカットとなるのでしょうか。その辺を、ちょっと厳しいことをお尋ねしますけど、御答弁ください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま2点ありますけれど、1点目の2006年から2010年の計画の件でありますけれど、こちらにつきましては、自立支援法が開始される前につくった計画でございまして、これは改正でございまして一部改正なんですけれど、こちらにつきましては、実は自立支援法がまだまだ盛り込んでないということでございます。策定時期につきましては、平成17年度に策定いたしたんですけれど、この時期につきましてはまだまだ自立支援法が明らかになってない時期でございましたので、そういった意味では内容的にまだまだ十分ではないかなと思っております。しかしながら、その当時としましては適正であるというふうに思っております。


 それと、コンサルタントに委託をしたかということでございますけれど、それ以外に、住民に対するアンケート調査、障害者の方にアンケート調査などをさせていただきまして、障害者施策に対する意向、あるいは希望等もお聞かせ願っております。そういったことから、また再度、今策定しております障害福祉計画というのがございますので、そちらの方で問題等のところは整理をしていきたいなというふうに思っております。


 それから、ふれあい農園のちょっと話が出ましたけれども、ちょっと私が答弁はできませんので、それ以外の部分で、今後の予算の部分でございますけれども、やはり予算につきましては、財源的に限りがあるということでございますので、その予算の中で最大限に有効に利用していきたいということで私どもは考えております。


 それから、将来的に、こういった制度をやっていく場合には相当知識等ももちろん要るわけでございますけれど、知識以外にも社会の動きや、あるいは先を見通しする力、能力を持ち得るような職員を育成していくといったことも必要かなというふうに思っておりますので、今後ともそういったことでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、限りがあるということですので、町長にお尋ねします。


 助役も今笑ってみえたんですけど、大切なことですから、ちょっと聞いていただけますか。最近、町中を歩きますと、この長久手も夕張市のようにならへんかと住民の皆さんから心配をいただくようになりました。福祉の家もオープンしましてはや4年です。どうも福祉の家の名前はだんだんと田園バレーの家と変わってきたように思えて私はしようがないです。しかし、せっかく加藤町長に建てていただいた福祉の家にけちばかりつけていてもいけませんので、今回は前向きに町長にお尋ねいたします。町長を驚かせるような温泉の水とか支配人さんのことではありませんので御安心ください。


 加藤町長のようにトップリーダーとして4期目を目指していただくためにも、福祉サービス施策の中身をもっと厚く、そしてやさしく考えていただくことが今後は必要であります。今は健康に活躍していただいていますけど、加藤町長もあすは介護が必要になられるかもしれません。これは決して他人のことではありません。障害者の方にも高齢者の方にも、生活に密着する福祉施策の予算の厚みを今まで以上に重点を置いていただくような提案について、町長はどのように考えていただけますでしょうか。御答弁をお願いします。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 御意見は全くそのとおりだと思っております。私どもも、今おっしゃったような点については、将来を見込んで、一度にどうこうということはなかなか至難な話であります。その方向へ進めていきたいと。特にこの自立支援法という法律からは、もう言葉でもおわかりいただくように、障害者みずからも努力しなきゃいけないと、その努力というのは、今回ふれあい農園、これもどこがやるかということについては、これは福祉課が担当します。決して会社の方ではございません。福祉課が担当してやっていただきますが、やはり作物にみずから接するとか土に接するとか、そういうことは、やはり障害者にとっても非常に大切なことだと思いますので、それは努力をみずからしていただく、それをサポートすることはもちろん考えないといけませんね、障害者ですから。だから、障害者の方からノーマライゼーションといいますか、健常者と同じようにということはなかなか難しいと思いますが、そういう、できるだけ生活して、安心してこの町に住んでいけるような、そういう施策というのは、今後、順次進めていきたいと思っております。


 夕張市が例に出ましたが、それは、もうありません。私どもは常に財政力を見ていただければわかることでありますので、それ以上の説明をここでしておると長くなりますのでしません。大丈夫だと思っております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○1番(吉田ひでき君) いいです。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 町長、ありがとうございました。


 2項目め、情報資産管理の安全施策についてお尋ねします。


 平成15年8月、東京都世田谷区役所の情報システムが、外部からの侵入によりウイルス感染し、住基ネットが停止するなどの被害が出ました。これは、たしか職員が禁止されているインターネットの接続を行い、ウイルスが区役所内部のイントラネットを通じてシステム全体に感染したためであったと記憶しております。本町は、平成14年にはデータ管理委員会を組織され、また、他の行政機関の失態教訓などから、15年10月には町情報セキュリティポリシーも策定されております。しかし、日々技術進歩が早いIT施策の分野の管理にはかなりの専門知識も必要なセクションとなります。電子計算組織事務処理やデータ保護管理等の情報処理管理体制は住民から信頼できる組織体制となっているか、お尋ねします。


 1、行政は、住民の生命と財産などへの影響を及ぼす大変重要で数多くの個人情報などをお預かりしています。情報システムやネットワークに関係する情報資産はどのような重要度で分類されていますか。


 2、消防署に関係する情報は、緊急時には人命に直接関係することばかりです。署内の電子計算事務処理関係の業務などはどのように対応されていますか。


 3、本町の電子計算組織事務処理に関連するデータ保護やサーバー保守管理などに関係する各会社との契約額の総額はどのようになっていますか。契約内容の業務遂行は適切に行われていますか。


 4、IT業務に精通されている専門知識を有する正職員の採用状況はどのようになっていますか。


 5、IT施策関係の責任的セクションとなる電算所管課とはどちらの部に所属となり、その課長となる管理者はどのようになっているか、これは規定の中がちょっと乱れておりまして、もう一度こちらで確認させていただきます。また、町規定のあるデータ保護管理などの管理責任者、副保護管理者の現在の役職名はどのようになっておりますか。


 6、最高情報統括責任者、CIOの任命権者はどなたになっておりますか。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて、当局の答弁を求めます。


 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) それでは、吉田ひでき議員の情報資産管理施策の安全性についてですが、お答えいたします。


 まず第1点目、情報資産がどのような重要度で分類されているかについてでございますが、情報資産は長久手町情報セキュリティポリシーに従い、機密性、完全性及び可用性を踏まえ、重要性分類として1から4までの4段階で分類されています。例えば、1段階というのが一番重要度が高いということでございますが、1段階は、個人情報及びセキュリティ侵害が長久手町住民の生命、財産等への重大な影響を及ぼす情報というようなことで分類されております。


 2点目でございますが、消防のことについてでございます。消防署で管理している情報は、消防緊急通信指令装置に入力されている住民データ、独居老人、緊急通報システム登録者、聴覚障害者世帯で、電子データで一括管理しています。このデータの取り扱いは長久手町情報セキュリティポリシーに基づき、適切に対応しています。また、データの更新、保守管理については、消防署と住民課がデータを直接やり取りしているというため、誤配などの可能性はありません。


 3点目でございますが、各会社との関係でございますが、データ保護に関しましては、万が一庁舎のサーバイスが崩壊した場合に、バックアップデータを定期的に、災害に耐え得るセキュリティの高い場所に保管を行っております。現在では、株式会社NTT、ネオメイト名古屋と契約し、その年額は19万1,000円でございます。また、サーバー保守管理という点でございますが、町では、サーバー機器を利用するものとしては18システムが稼働しております。平成17年度における保守管理費用は、11社と契約し、6,100万円ほどでございます。機器の点検、障害における迅速な対応をしていただいていると思っております。


 4点目でございますが、IT業務に精通する専門知識を有する正職員はどうかという点でございますが、もちろん、正職員の中にも、業務遂行に当たってIT関係に精通するようになってきておりますが、それだけでは当然不足するわけで、私どもは、平成14年度から、アウトソーシングということでサポートSE、システムエンジニアですが、その派遣契約をしております。今年度も常時2名が常駐しており、地域イントラネットを初め庁舎内のセキュリティ、それから管理についてサポートしていただいております。


 5点目でございますが、IT施策関係の責任的セクションとなる電算所管課とはどういうことで、管理者はどうだというようなことでございますが、電算の所管課は、現在、経営企画部企画課で、責任者は企画課長ということで私が担当しております。データ保護管理者は助役ということになります。副保護管理者は経営企画部長の私でございます。


 それから6点目でございますが、最高情報統括責任者の任命権者はどなたでしょうかということですが、これは町長に当たります。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、最高情報統括責任者に伊藤助役を任命されましたトップの加藤町長にお尋ねいたします。


 いただいた答弁では、大変高額な契約金額によって電子計算組織の保護保守管理がされていることはわかりました。しかし町長、どうも不安なことが8月ごろ起きておりまして、職員さんがバタバタとお忙しそうな状況を感じました。これ、心配をしていましたら、先輩の議員からも同じようなITのお話が入ってきました。私は、ちょっと東京世田谷区のトラブルをつい思い出してしまいまして心配になりましたから、町の規定に書かれています、この規定集ですね、本町の信頼性を著しく阻害されかねない大切な情報が減失し、復元も著しく困難となり、職員の円滑な業務までもが妨げられているような、何かトラブルがあったのではないかと各課へ電子情報関係のことをお尋ねしました。


 でも、どうも町長、着席されてみえます皆さんの上司の方が厳しいのか、気を遣われているのか、それか、よっぽど箝口令でもしかれているのか、各課の皆さんは大変口が重かったです。内部告発などに関しても、よっぽどしっかりと職員の教育がされているのかなと感心もしましたけど、この指示はトップの御判断だったのかとも思いますが、もしかしたら、これはトップの町長にも伝わってないんではないかなと、調べれば調べるほど住民の代表者として不安になりましたから、この場で一度確認させていただきたいんですけど、加藤町長の御存じの範囲の答弁で結構ですので、お隣のCIOさんは町長に耳打ちをされなくて結構ですので、簡単なことしか尋ねませんので、よろしくお願いします。


 いいですか、町長、役場の信頼性にかかわることでもありますので、冷静にお答えください。本町のほとんどの部署に、また職員の多くの方々が共有されています、あの、黙っといてくださいね、システムにグループウエアというものがありますね。その中のシステムでしょうか、長久手ホルダーというファイルサーバーがあります。先日、情報公開請求をさせていただきまして、こちらの関係は年間800万円ほどの保守契約が結ばれていました。トップの加藤町長は、このシステムを職員の皆さんがどのように業務遂行に使用されているか、御存じかどうかだけお答えください。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 先ほど経営企画部長がお答えしましたように、本町の組織の中で、それぞれ専門性のある分野については民間からも派遣を、来ていただいております。中でも、本町の職員の中でも、ITに特にたけているという、そういう人たちを一応配置して、そごのないように努力はしております。私は、確かに、町長というと何もかも責任が。


○1番(吉田ひでき君) どのような内容かは。


○町長(加藤梅雄君) 責任者になっておりますが、その詳しいことはね、それぞれ専門家に任しておりますので、どういうことがあった、その辺のところは、詳しい内容は承知しておりません。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○1番(吉田ひでき君) 指名してないです。町長にです。


○議長(中野文夫君) これの答弁は要らんですか。


○1番(吉田ひでき君) はい。


○議長(中野文夫君) 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 続きまして、もう一度町長にお尋ねしますが、トラブルがあったかどうかだけ、御存じかどうかを御質問します。あったかどうかたけで結構です。


○議長(中野文夫君) 加藤町長。


○町長(加藤梅雄君) 私がどうこう指示したことはありませんけれども、担当部局においては、庁内の組織へ、掲示板というのがありますね、パソコンの中に、そういった伝達の仕方で指示はしておるというように聞いておりまして、私は直接指示をしてはございません。


○議長(中野文夫君) 質問はありますか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうすると、トラブルがあったかどうかは御存じないということでよろしいでしょうか。そうしますと、困りますね、どうしましょうね、あったはずなんですけどね、これ、私が調べる範囲では。


 じゃあ助役に、CIO、最高情報統括責任者CIOなんて格好いいんですけど、助役に質問をいたします。


 いいですか、このトラブルに関して、先輩議員も御存じの方がありました。私は、住民の大切な情報をお預かりしています行政にとって、この件はかなり心配をすることが起きているのではないかと世田谷区を思い出したんですけど、そして、調べれば調べるほど責任の所在が見えてこないんですね。行政体質の一番悪いところの何かうやむやに過ぎていくというようような、セキュリティポリシーの最高情報統括責任者の任命をされています助役に確認させて、町長が御存じないんでしたら助役にお尋ねします。システム障害はやはりあったんです。発生してから2週間ぐらい後ですかね、経営企画部長だったかな、経営課長の名前だったか、かなり多くの課へ文書がたしかありましたよね。CIOなら覚えてみえると思うんですけど、その内容を、私の記憶のかすかな範囲ですと、町長も任命者ですからちゃんと聞いといてくださいね、事故があったかどうかもわかってないようですから。


 前段の文章がありまして、中が、いろいろな手段を用いましたが、結局4.16ギガバイトのうち1.6ギガバイトしか判断できませんでした。しかし、先日も連絡したとおり、判別した中でも損傷の激しいものが多く、ほとんどのデータが再利用が見込まれませんと、配付された各部署においては、内容の確認をお願いします、なお、部署と関係ないファイルが紛れ込んでいる場合もありますと、まだあと続いていましたから忘れたんですけど、違いましたかね、経営企画部長。助役、いいですか、この文章から想像しますと、私のような素人が知っている範囲でも、2.56ギガバイトがどこかへ、どうかなっちゃったんじゃないかなというふうにあ然としたんですけど、これ紙の書類なんかにするとかなりの量になると思います。CIOでしたら十分に認識しておられると思いますけど、心配になったものですから、現場を確認に回りましたら、先ほどお話ししましたように皆さん口が重かったです。


 ところが保護管理者を、管理課になられます、サーバーを管理してみえますところの部署は、結構そんなに難しいような判断をされていませんでした。どうも何か責任、情報管理の責任感が、何か疑ってしまうんですけど、私が調査した範囲では、せっかく蓄積された住民の過去のデータなどが消えてしまった部署がどうもあるようでした。過去が全く消えてしまったデータの確認や、消えてしまったデータの復旧には、現場の職員さん方がかなり苦労をされているような状況を何となく感じましたけど、これ、障害の出た情報関係はどれぐらいだったのか、この2.56ギガバイトは、このフロッピーディスク、わかりやすくですね、素人でもわかりやすくしますと、2.6ギガバイトがどこかへいっちゃったというの何枚ぐらいになるんですか、CIO、お願いします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 電算のトラブルについては、おっしゃるとおりございました。問題は、私どもは、それぞれグループウエアに、いろいろな職員が仕事をする上で必要なデータについて、これは基本的なデータというよりは、作表だとかいろいろなものを、自分が仕事をするときに必要なものを制作して、それとか日々の処理の内容をですね、帰りますときには、サーバーの方に送り込んで、自分の端末に本体保存をせずに、すべてサーバーに送り込んで帰るようにしております。それが、そのおっしゃるときにサーバーが故障いたしまして、データが一部消え、一部混乱し、大部分については復活できたというように私は聞いておりますけれども、そのような状況がございました。


 くれぐれも申しますけれども。


○1番(吉田ひでき君) そうすると、これは何枚ぐらいになりますかで結構です。


○助役(伊藤祥子君) くれぐれも申し上げますが、データの重要度1に属するような、住基に関するような重要な個人情報というものが外に漏れたとか、なくなってしまったとか、あくまでもそういうことではございません。事務を遂行していく上で必要な作業に基づく日々のデータと、それで復旧には土、日、祝日関係なく職員が対応しまして、何とか平常の事務ができるまでには回復いたしました。


 この故障の、トラブルの反省といたしましては、私どもはバックアップを1週間ごとにやっておりましたんですけれども、二度とこのようなことがないようにということで、日々のデータをバックアップしていくといくというふうに反省の上で新しく事務の遂行を決めました。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○1番(吉田ひでき君) これは何枚ぐらいになるかということをお尋ねしております。


○議長(中野文夫君) では答えてください、経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) いまどきフロッピーを使ってないんで。


○1番(吉田ひでき君) わかりやすくということです。


○経営企画部長(田中憲二君) フロッピーが昔のスタイルで100メガとかそういうオーダーでありましたら、それは数万枚分ですね、ざっと言うと。でもデータ量が、もう飛躍的に違っていますので、例えば写真1枚が、昔は、もうそんなフロッピーでは。


○1番(吉田ひでき君) 枚数だけでいいです。


○経営企画部長(田中憲二君) はい、終わります。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしますと、やっぱり町長までには報告は上がってなかったということでよろしいんでしょうか。それだけ町長、もう一度確認させてください。


○議長(中野文夫君) 助役でいいですか。


○1番(吉田ひでき君) 町長で、町長に指名します。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) すべて、このシステムについての連絡と、それは非常に内部的なトラブルでしたので、グループウエアにおける掲示板上ですべて処理しております。また、その連絡文というのは日々、担当課の方が2週間ほどにわたって日々状況を職員に流しておりますので、議員が今、読み上げられた段階は比較的トラブルがあって早い時間であっただろうと思います。刻々とデータ回復の情報を流しておりますので、最終的には、そのように大きな損失ではなかったというふうに私は考えております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) そうしましたら、助役の判断は結構甘いんですけれど、どれぐらいの部署に、そのなくなってしまって復旧に大変苦労、現場はしてみえるようなお話でしたけど、どこまでか御存じですか。その関係のあった課だけを、御存じの範囲でお願いします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) あのグループウエアを使って、各課が使っておりますので、それぞれ自分の仕事の遂行のために、やりやすいように工夫してデータをつくっておりますので、多くの課にまたがっておりました。ただし、グループウエアというのは非常に簡便に使えますので、例えば職員が、本当に自分の覚えのためにだけ入れている、簡便な、軽易なものも含んでおりますので、数だけを上げれば非常に多くの数が影響を受けたというふうに考えております。


○1番(吉田ひでき君) どこの課にあったかはわかりますかということを聞いているんですけど。


○助役(伊藤祥子君) 住民課とか健康課とか教育課とか、それは非常に多くにまたがっております。全部言わなきゃいけないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○1番(吉田ひでき君) わかってみえれば結構です。


○議長(中野文夫君) 次の項目でいいですか。


○1番(吉田ひでき君) はい。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 庶民的文化の育成施策の向上について。


 本町には大変豪華なホールがあります。そこでは芸術文化の育成として、高額な賞金も用意し、オペラコンクールを催し、多額の税を惜しみなく投入させていただいています。このような大変優雅な事業は、本町の財政状況が裕福にあるからこそできることと住民の皆さんに感謝しなければなりません。しかし、先日も同じホールで開催された、住民の多くの方々が楽しまれている、とても庶民的な文化の集い、文化協会組織などへの年間補助金額は、ここ何年と一向に見直しがされないのはなぜなのでしょうか。また、万博で大変お世話になった万博ボランティアさんの方々が企画されたジャズコンサートがあったんですが、本町からは何も快く応援がいただけませんでしたとお叱りまでもいただきました。チケットすら、あの文化の家で売っていただけなかったとのことです。


 そして、先日も町内の子供参加型ミュージカル「てんぐのかくれ里」のような、隣町の日進と同じような内容の演劇を、町の多くの子供たちに、少しでも安い入場料で演劇を見せてあげられるような町の企画はなぜできなかったのでしょうか、とても残念な思いになりました。住民の皆さんが、もう少し気軽に、苦労もされることなく庶民的な文化も楽しめる文教の町長久手のまちづくりを進めることは、この実質2年に続いて継続されます高額な支出をするオペラコンクールのような高貴な事業計画を継続していくためにも、やはり庶民的な文化ももっと面倒見ていただきたいと思うんですけど、そこでお尋ねします。


 庶民的な文化の交流拠点組織となる文化協会の補助金額は、毎年70万円とここ数年は変化はしてないんですけど、いつの時期からこの金額は一定となっていますか。


 この70万円となる金額査定にはどのような時代の物価状況が根拠に査定されていますか。


 あれだけお手伝いをいただいた万博ボランティア組織に、町はなぜ対応が冷たいのでしょうか。昨年度、本町の上位管理職に在任される方が、アフター万博とうたい、ミュージカル祭りを本町で開催しましょうと公式会場で力を入れてお話をされていた状況を、劇団の関係者や会場の出席者の町関係の方が聞かれておられます。万博開催地にぴったりの文部科学省、環境省、林野庁も後援されている内容の演劇公演は、町主催となる企画の提案はいつの間にか消えてしまったようです。


 隣町のように行政主催とする公演の企画予算の提案も、なぜできなかったのか、理由は演劇内容の何に支障があったのか、お答えください。


 5、今年度、また前回のオペラコンクール開催日数の1日の平均入場者数はどのようであったか、入場料収入をチケット売り上げ枚数で平均するとどのようであったか。


 今年度、また、前回のオペラコンクールに使用された支出総額費用は、年度別ではどのようであったか。その実質収入額と回収率はどうか。それと、賞金総額はどれぐらいだったのでしょうか。


 7、過去2回のオペラコンクール開催次年度に催される優勝受賞者記念公演に使用されるオペラ公演の企画総額とその実質収入額と回収率はどうか、また、そのうち出演料はどのようか、お答えください。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。


 簡潔に答えてください、総務部長。


             [総務部長 福岡久申君登壇]


○総務部長(福岡久申君) それでは、吉田議員から、庶民的文化育成の施策の向上についてということで御質問をいただいておりますので、順次お答えさせていただきます。


 最初でございますが、補助金70万円はいつからかということでございます。11年度から70万円でございます。


 2番目でございますが、査定の方ですが、補助金は団体活動の奨励といたしまして、事業費等を考慮して算定をいたしております。


 3番目でございます。万博ボランティアの関係でございますが、愛知万博の理念を万博後も継承していく点につきましては、平成18年2月に長久手万博理念継承検討会議から五つの提言をいただいておる次第でございます。全町的にその提言を生かした取り組みを行っているところでございます。18年度は、万博理念継承まちづくり事業活動助成制度も設けており、提言の幾つかの分野での市民活動の手助けになればと考えております。この趣旨に合致する事業については、御相談に応じている次第でございます。


 4番目でございます。愛知万博の会場でも公演が行われました劇団ふるさとキャラバンは、自然の叡智という万博のテーマにも合致するものが多く、ことし10月28・29日に文化の家で公演されました「てんぐのかくれ里」も長久手町の小学生50人が舞台に参加し、大盛況でございました。公演につきましては、長久手町の後援、それから教育委員会の推薦などを行っております。チケット代につきましては、会場の収容人員などから少々高めであったと聞いておる次第でございます。


 5番目でございます。オペラコンクールの件でございますが、今年度の1日当たりの平均入場者数は210名、前回、前回は1年おきですので16年度でございますが、1日当たりの平均入場者数は113人でございました。また、今年度の入場料収入をチケット売り上げ枚数で平均いたしますと976円、チケットの料金は一般が1,000円、それから学生が500円ということでございます。


 6番目でございます。今年度のオペラコンクールの支出の総額は605万4,691円、賞金総額は155万円でございました。前回の支出の総額は614万8,097円、賞金総額は、同じく155万円です。また、今年度の収支収入額は152万5,000円で、回収率は25.2%、前回の収支収入額は131万7,700円、回収率は21.4%でございました。


 7番目でございますが、平成17年度に開催いたしました第3回の優勝受賞者記念演奏会の公演企画総額は116万213円、うち出演料は、受賞者6名で、旅費、宿泊費を含めて90万円でございます。平成15年度に開催いたしました第2回の優勝受賞者記念演奏会の公演企画総額は109万3,194円、うち出演料は、第3回と同額の90万円、受賞者は6名、旅費、宿泊費等を含んでおります。また、第3回、17年でございますが、実質収入額は26万7,700円、回収率は23.7%でございました。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 持ち時間がなくなりましたので、吉田ひでき議員の質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。再開は11時といたします。


                午前10時47分休憩


              ――――――――――――――


                午前11時00分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 神野和子議員の個人質問の発言を許します。


 5番神野和子議員。


            [5番 神野和子君質問席登壇]


○5番(神野和子君) それでは、質問に早速入らせていただきます。


 子供の声を聞く体制づくりをということで、いじめを苦にした子供の自殺が相次いで明らかになった問題を受け、子供のいじめや自殺などの問題に対応できるよう、国、地方それぞれの体制つくりに取り組んでいます。学校や教育委員会はどう対応すればよいのか、いじめは潜行して見えにくく、しかし、いじめられる子はいきなり自殺には至りません。必ず何か信号を発しております。いじめの早期発見が一番重要と考えますが、その心の声をどのように吸収していくのか、また、その心の声の居場所を学校はつくっていくことが大切と考えます。その取り組みはどのようにされているのかを伺います。


 担任の不適切な言葉が後のいじめを誘発する場合があります。そういったことの先生への研修指導はされているのか。


 いじめの傍観者はいじめているのと同じということを子供たちに教えているのか。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、いじめについて3点御質問いただきましたので、お答えします。


 まず最初の、その取り組みについてですが、担任はもちろん、すべての教職員が、授業や放課後部活動などさまざまな機会で児童生徒の日常生活の観察を行い、表情や言動、人間関係の変化などのサインに気を配るように心がけています。また、本人や周囲の子供たちからの話にも耳を傾けます。さらに、教育相談週間を設定し、一人一人じっくりと話をする機会をつくっています。


 2項目め、担任の不適切な言動についてですが、校長会、教頭会など管理職の研修の機会で周知をし、全職員に指導してもらっています。さらに、11月22日に行った町現職教員全体研修会で、全職員を対象に資料を配付し、意思統一を行いました。


 3項目め、傍観者の件ですが、朝会での校長講話、学年集会での指導、各教科、道徳、学級活動などの学級指導等さまざまな機会をとらえて繰り返し指導を行っております。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 指導体制についていろいろとお聞きしました。ベストセラーが最近ありまして、「国家の品格」という本でございますけれども、その中にもいじめについての記述がございました。「いじめを本当に減らしたいなら、大勢で1人をやっつけることは文句なしに卑怯であるということを叩き込まないといけない。卑怯というのは論理を超越して、とにかくだめだからだめだということです。この世の中には論議に乗らない大切なことがある。それを徹底的に叩き込むしかありません。いじめをするような卑怯者は生きる価値すらないということをとことん叩き込むのです。」という記述がありました。すべてではありませんが、共感できるところはあります。自分の行動が卑怯ではなかったか、そう自問する子供たちを育てねばなりません。我が子が、親の立場としてはどちらの側になってもいやなものです。そうならないためにも、教え込まなくてはいけない。これは、本は教育長も読まれましたでしょうか。いじめられている児童生徒を毅然とした態度できちっと守り通すんだよということをあらわしている記述とも言えます。そしてまた、学校、先生、そして家庭の姿が問われている記述とも言えます。この本を読まれているのでしたら、とのような感想を持たれたのか、教育長、お聞かせください。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 申しわけありませんが、まだ、その「国家の品格」という本についてはまだ読んではおりません。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 一度ぜひ、多くの方が目を通している本でもありますので、読んでいただきたいと思います。


 私の質問のところにあります2番、3番に関しましては、教育再生会議のいじめ問題緊急提言の中にも入っておりまして、いじめは絶対許されない、そして、いじめを見て見ぬふりするものも加害者であるとして、この認識を学校側が子供たちに徹底的に指導していくべきだと説いてあります。この内容について、提言を受けて、先ほど聞いた答弁ではなく、それ以上に何か町での対応に変化が出てくるのでしょうか。また、いじめが起きた場合、速やかに解消することの第一義的責任というのは、校長、教頭、そして教員にあるとしていますが、これについてはどう考えられるのでしょうか、お尋ねします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そのいじめ問題については、最近、特にいじめから自殺するという、そういう事案が発生しておりますが、急にあったわけではなく、いじめというのは、その、私も、ずっともう長い間教員をやっていましたので、その時点から、もういじめとか意地悪だとか、そういう事案はかなりありました。したがって授業では、急にそういう、緊急提言がありましたからどうこうというわけではなくて、もう普段からそういうような指導はずうっとしております。


 前にいじめがあって、その問題になって、西尾市でしたか、たくさんお金を取られて自殺した人がありましたね。あれからちょうど10年ぐらいたっております。大体10年ぐらいのスパンで、そういうような大きな問題が起きてきておるわけなんですが、それはそれとして、ずっとその毎年、担任は授業で、特に道徳の中では、人とのかかわりあいというところでそういうような授業をやることになっておりますので、そういうところで特に扱っていると思います。


 それにしましても、8項目にわたる緊急のその提言がありましたので、学校としては、改めてこのことについて、職員で言うと現職教育が一番その大きなもとの会議ですので、そういうところでも取り上げて、各学級でどのように扱うかを検討していると思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 同じ緊急提言に、いじめが発生するのは悪い学校ではない、いじめを解決するのがいい学校とする認識を私は評価できると思っています。いじめは、どんな学校にもあるということを前提として、いじめの発生を隠すのではなく、こうしたいじめがあるけれども、こういった対処をしていますよという学校がいい学校なんだと述べられてあることは、考え方がかなり変わった、一歩進んだということで、私は評価できると思います。


 先月の9日でしたか、教育委員会定例会がございまして、そこに傍聴させていただいたときに、私は、それを聞いていて不安になったのでお尋ねいたしますけれども、我が町の教育委員会には、子供たちの声、そして教職員の不安、そして保護者の不安に対して全力で対応していくぞというような決意が感じられなかったんですけれども、教育委員会にはあるのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) お答えしたいと思います。


 傍聴していただきましてありがとうございました。そこで指導主事からるるいろいろと説明がありました。町でも、いじめがないというわけではありません。ちょいちょい報告が上がってきます。学校からも、いろんな情報が上がってきます。それから保護者の方からも連絡があることがあります。それについては、フットワークよく即応体制の体制をとっております。何かあれば、すぐその学校へ行って、いろいろと話をして、解決に向けて努力はしております。したがって、それこそ教育委員会が傍観者であるというわけでは全くなくて、何かがあれば、指導主事は1人で大変なんですが、すぐ移動して、中学校であろうが小学校であろうが、そのいじめの問題だけではなくて、今はその虐待の問題だとか、そのほかいろんなその家庭の問題に至るまでいろいろと相談を受けておりますので、そういうような相談に対する即応体制というのは十分とる体制はとっているつもりであります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 努力している、移動していろいろな問題解決に当たっているという返答でございました。私が思うのには、肝心なのは子供たちの心をもっともっと読み取ってやろうとすることではないかと思うんです。考え得るあらゆることをやってみて、子供の心の悩み、心の声を早期発見することが一番大事だと思うのですが、そこで、早期発見の対応策として、私は、きょう3点ほど提案したいと思うんです。


 まず一つは公的なものですね。子供の人権110番、あるいはチャイルドラインですか、その民間NPOがしている、そういった電話相談というのが、悩み相談というのがあるんですけれども、そういったいじめの相談窓口の電話番号を書いたカード、それをつくりまして、各児童生徒に配布して持たせるべきではないか、という提案。


 そして二つ目は、今や携帯電話やパソコンのメールというのは、小学校高学年、そして中学生になると生徒はほとんど使用できます。生徒のいじめなどのメールの受信アドレスを学校のパソコンに設定して受信する仕組みをつくったらどうかということです。これは11月21日の民生文教委員会でも少し発言させていただきましたけれども、そのときには負の方が多いということで、そのままに終わってしまいました。そして、メールの、生徒から何らかの対応要望があった場合には対処する方法を考える必要があるのではないかと思うんです。この場合は経費もかかりません。ただパソコンがあればいいだけなんですね。先生は、朝来たとき、そして学校を退場するときですか、そのときに点検すれば済む、要するに、要は先生のやる気の問題だと私は考えます。


 そして3点目は、徳島県の東みよし町というところなんですけれども、毎月1日をふれあいメールの日と決め、町内の全児童生徒に、普段言えない悩みなどを書いてもらう取り組みを始めました。12月1日、第1回目を終わったのですが、これは全生徒に学校がつくった用紙を配布して、学級担任が集めて、そして、そのメールを開くのは校長先生、そして教頭、そして学級担任が開封して、そのメールも保管をし、必要であれば相談にも乗る、そういったものです。当町の教育委員会では、会議においては、例えば保健室の廊下に相談箱、保健室の中に相談箱を設けていますというお話でした。それを逆の発想で、相談箱を設けてあっても、入れる子は誰かに見られていないかという不安がつきまといます。それを逆の発想で全員が出す、そういうようにして、実際にもう始まって、対処している学校、あるいは教育委員会もあるということです。


 この3点、いずれも費用もほとんどかからず、すぐできることと思うのですが、どういったお考えでしょうか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) その相談電話ができる、その番号を書いたそのカードは、もう既にあって、子供の方に、その配布がもう進んでいるのではないかというぐあいに思います。最近ではなくて、もう随分前にそういうカードができておりますので、そういうものが配られていると思います。


 それから、今、学校へのメールを、メールアドレスを知らせて、そこへいろんな相談をしてくれるようにと、そういうような仕組みで、この前は、負の方が多いと、いろんなその情報がたくさん入ってくると、そういう悩みだけではなくて、いろんないたずらだとか、全然違った情報だとか、そういうような情報がたくさん入るという、それは予想ですよ、そういうようなことで負の方が多いというふうにお答えをしたと思いますが、それは、また学校現場と相談をしなければいけないと思っておりますが、今のその最後の方のメール、相談箱ではなくて一斉にという、これも、なかなか大変なことだと思っておりますが、また、町内で非常にそういう学校が、以前はちょっと荒れたときがあったわけですが、今は非常に落ち着いておりますので、それはまた時期を見ながら考えたいというように思っております。もちろん教育委員会主導でやるか、学校とも相談してやるか、それも相談してやりたいと思っております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 先ほどのカードを持たせてみたらどうでしょうかというのは、カードがもう既に渡してあるということでした。そのカードは活用されるようなカードになっているのでしょうか。そしてもう一つ、そのカードの書かれてある相談窓口の電話番号は一体どこになっているのでしょうか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) カードは小さい、いつも持ち歩きできるような小さいカード、そこに、ちょっと全部はわかりませんが、そういう自分の悩みごとの相談だどか、そういうような相談をする箇所が教育サービスセンターだとかそういうようなところで、一応公的なところだと思います。そういうところの番号を書いたカードであります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 神野和子議員。


○5番(神野和子君) その相談窓口の電話番号を書いてある公的な場所と御答弁いただいたんですけれども、その時間ですね、相談窓口の開いてある時間、それは確かめられているんでしょうか。私が調べました子供の人権110番というような公的なものの場合は、朝の8時半から夕方の5時まででしたか、時間がとても短い時間でした。この時間というのは、児童生徒というのは学校にいる時間であって、とても悩みを持って、悩んで心が苦しいとかいう、そういうような状況に押し込まれる時間帯ではありません。そのカードをもう一度調べていただいて、それが実際に実効性があるものなのかどうかということを私は確かめる必要があるのではないかと思うんです。


 もう1点は、子供の人権110番という全国共通のも、そして名古屋にあるのもありますけれども、それも時間が5時15分ぐらいまで、朝の8時半から、これは当然国に対しても、こんな時間ではいけないのではないかということを町からも言っていただきたいと思います。それについてお伺いします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 時間については確認しておりませんが、多分、議員が言われるような時間帯だと思います。確かにその時間帯は学校にいる時間ですので、学校から電話をかけるわけにはいきませんから、どうしようもないということもあるかもわかりませんが、その時間などについては一度確認し、何とか時間を、24時間というわけにはいかんかもわかりませんが、そういうことができるかどうかも一遍確認はさせていただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 先ほど教育長の言葉で、24時間とはいかないかもしれないがという、ちょっとした不安というか言葉がございました。24時間が心配であれば、先ほど私が申し上げた2番目のこの「パソコンメール」というのは、かなり私はいいと考えております。そして、カードをわざわざ持たせてあるんですけれども、児童生徒に、最近の自治体では、ここのところ緊急のいじめの課題を真剣に取り組んで、松山市とか川口市とか、いろんな自治体が、学校、その市とか独自で電話回線を設けて、実際に子供たちの相談に応じるような、12月の補正予算を上げるところが幾つか出てきております。そういったお考えは当町ではないのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今のところ、各学校に問い合わせて、各学校でスクールカウンセラー、特に中学校にスクールカウンセラーがおります。中学校のスクールカウンセラーは中学校だけではなくて、その町内の小学校もカバーするという、そういう意味で配置されておりますので、スクールカウンセラーだとか、そういう人には子供だけじゃなくて、その保護者も相談できますので、そういう仕組みを、システムを一応使ってもらいたいというように思っております。どうしても、それでもカバーできないということであれば、また次の手を考えていきたいと思っております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○5番(神野和子君) はい。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。


○5番(神野和子君) 民生委員の拡充をということで、民生委員は、福祉に関する相談やさまざまな地域住民の生活の安定に寄与してきています。今や地域福祉における協力者から主体に位置づけられ、地域住民とともに地域福祉推進することが求められております。世帯数がふえる中、高齢化社会が進み、いじめなどの社会問題がふえてきており、民生委員の役割と活動がますます重要となってきています。ところが、当町では1人の担当する地域、世帯数は他市町のそれより多く、民生委員の負担感が大きいです。民生委員の拡充をすべきではないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 神野議員の御質問にお答えをしたいと思います。


 民生委員の拡充をすべきではないかということでございます。現在、各地区担当を持った民生委員につきましては34名でございます。民生委員は必ずしも世帯数が多いから増員するということではなく、その地域にひとり暮らしの高齢者、生活保護者、寝たきりの高齢者、母子・父子世帯、後期高齢者世帯など要援護者がどの程度居住してみえるかが重要なことであると考えております。しかしながら、議員御指摘のように、近年、本町におきましては生活保護者やひとり暮らしの高齢者等が急増しており、地区によっては見直す必要が生じていると認識をしております。民生委員の任期は3年であり、平成19年11月末が任期満了となります。民生委員の増員につきましては、現行の担当区割りを含め、全体を見直していく中で考えていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 平成19年11月で現在の民生委員さんは任期満了となります。あと1年ということなんですけれども、区割りを含めて見直すという答弁でございました。長久手町での民生委員さんの数というのは34名、先ほどは、ただ単に人口で割っても意味がないと、後期高齢者とか、そして独居老人とか、そして要援護者の数ですか、それでするのが重要という御答弁でございましたが、長久手町も今は他市町、近隣の他市町に比べて少し高齢化率は低うございます。けれども確実に高齢化は進んでおります。そして、その高齢化が進めば、やはりひとり暮らしの高齢者、そして母子世帯、それから生活保護世帯もふえていきます。民生委員の拡充というのは、これはかなり真剣に考えていかねばと私は考えております。


 単純に計算してはいけないのではということでしたけれども、東郷町では長久手が34名に対し37名、東郷の方が4,000名ほど人口が少のうございます。で、3人多いということ。そして、倍ではございませんけれども尾張旭市が大体8万、そこでは民生委員さんというのは94名もいらっしゃる。瀬戸に至っては3倍ですけれども221名いらっしゃる。単純に長久手の民生委員さんの数を3倍にしても221名、到底及びません。なぜ私がこの質問をしたかというと、1人の民生委員さんが受け持つ高齢者の方の数ですね、それが地域によってばらつきがある。そして、1人の方が担当される人数がかなりの開きがある。そういったことで、民生委員さんの方から真剣に行政の方では考えていただけないという悩みをお聞きしました。


 なぜ長久手では他市町に比べて、こういった少ない状態なのかということを私は思うのですけれども、それに対して、どうして民生委員さんの数が他市に比べて随分と少ないのかということをお答えください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの民生委員の数が少ないのではないかということに対しての答弁を差し上げます。


 まず、そもそも民生委員の前身というのは、民生委員は昭和23年にできたんですけれど、当時の考え方が、民生委員は貧困者対策という形で進んできたということでございます。したがいまして、当時、長久手町、記録でいきますと昭和21年に9人から出発しまして、それぞれ人口とともに増員をさせていただきましたけれど、他市町に比べまして生活保護者が非常に少ないという現状が従来ずっとございました。ここ近年、平成の10年以降、これが非常に伸びまして、私が平成6年のころは一けたの生活保護でしたけれど、現在は40を超えているということで、最近、急激にふえたというのが一つ要因があるというふうに思っております。


 それから、あと、従来は生活保護でしたけれど高齢者の問題が出てまいりまして、先ほどちょっと議員からのお話もありましたように、独居老人の高齢者の方が非常にふえてまいったということでございます。今年度につきましても、今調査をしておりますけれど、ひとり暮らしの高齢者は634人ということで、世帯といいますか、それから後期高齢者につきましては209世帯ということでございまして、昨年に比べましても相当伸びておるというのが現状でございます。そういった意味合いから、先ほど答弁をさせていただきましたように、区割りを現在検討をこれからしていくということになります。


 それと、世帯数で見ますと、1人の民生委員が持っている一番多い世帯は1,300世帯、一番少ないところは100ぐらいです。この差はどこがあるかということでありますけれど、一つは、地域的に特色があるということですね。例えば、岩作地区でいきますと分会でこう1人ずつ立っているという、要は地域の窓口という部分が強いものですから、なるべくそこのエリアの相談役としての民生委員の役割ということもございまして、非常に世帯数は少ないんだけれど1人みえるということでございます。しかしながら、必ずしもその1,300世帯が要援護者が多いかというと、そんなわけでもございません。これはやはり地域性がございますので、そういったことも考慮しながら、民生委員というのは決めていかなければいけないと思っておりますので、今後はこのあたりを、直接民生委員の声をお聞きしまして、とてもその高齢者の方、あるいは生活保護の多い世帯につきましては配慮しながら、区割りの方を検討していきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 後期高齢者の世帯、それから独居高齢者の世帯というのもふえているということでした。民生委員の方がおっしゃるには、城屋敷、それから山野田、そして長配などは高齢者の数が多いというんですね。先ほどは1人の方が担当する人数ということで1,300人から100人の開きがあると、地域性があるということでした。民生委員さんがおっしゃるには、少ないところは1人の担当する高齢者の方が16名ほど、そして、多いところでは1人の方が担当する高齢者の方というのは61名ほどいらっしゃると、それを標準化していただきたいとおっしゃるんです。で、区割りだけでは、これなかなか私は難しいと思うんですね。ですから、その多い高齢者、負担する高齢者の多い地域においては、簡単な方法としてはもう1人ふやす、単純な考え方でいえば、あるいは2人ふやす、そういった考え方も私はあると思うんです。せめて、単純に割った、人口で割った数ですけれども、長久手と東郷というのは同じ町です。で、東郷町は、簡単に割れば、1人当たりの方は1,093人、そして長久手町は1,311人。ここで200人ですか、以上の差が開いてしまうわけです。そういったところもやはり考慮しなきゃいけないとも思います。


 要するに、民生委員さんの負担、負担を軽くしないことには、民生委員さんを拡充しなきゃいけないといっても、やってくださる方が出てこないという心配もあると思うんですね。その点はどうなんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま確認をしたいんですけれど、人口ではなくて世帯で民生委員の方は区割りを決めておりますので、その辺が民生委員1人につき、基準としましては、町村につきましては70から200の間の世帯で1人という基準でございまして、長久手町を単純に計算しますと、世帯数1人当たりの平均が509世帯ということになります。ですので、200から見ても2倍以上ということになります。で、たくさん持ってみえるということでございます。


 それで、先ほど、その地域によって違うというお話をしましたけれど、今後の考え方としましては、1人1地区ではなくて、ほかの市町もそうですけど、一番困難なケースは、その地区から2人ということで、一つの地区で2人をやっているところもございます。でないと、やはり全く違う地区の方が来るというのは、非常にやはり地域の窓口としての考え方からちょっと外れますので、そういったことも念頭に入れておきたいというふうに思っております。


 それから、やはりそのなり手がいないというのがございましたけれども、確かに従来の民生委員、いわゆる名誉職という時代から、現在は本当に窓口という、地域の窓口というふうに変わりまして、非常に業務自体がふえてきているということでございます。そういったことから、非常に、民生委員さんをお願いするのは非常に難しいということで、来年、改選期でございますので、これから当たっていくということになりますけれど、相当困難を要するかなというふうに思っております。一つは、そういった部分から、活動しやすいような環境づくりということで、先ほどお話ししたように区割りの方をきちっとしていきたいというふうに思っております。そんなことで対応していきたいなと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 長久手の適切な規模、民生委員さんが担当するのに適切な規模というのは70から200世帯ということとおっしゃいました。これ、達成率というのは何%ぐらいなのかを伺います。


 そして、窓口業務的なことがふえて、なかなか民生委員さんを探すことが難しいというお話でした。民生委員さんの推薦する仕方ですね、その推薦が、実情に応じた推薦となっているのか、あるいは幅広い人材発掘となっているのか、どのような選び方をなさっているのか、お答えください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) まず達成率でありますけど、基準が、先ほどお話ししたように町村については70から200までの間の数の世帯ごとにというふうになっておりますので、最大の200で計算しますと86名が必要になるということになります。これを割り返しますと43%という、達成率ということで見ますとそういうことになります。


 それから民生委員の推薦方法でございますけれども、従来は、退任される方が後任者を決めるという形を従来とっておりました。しかしながら、それがなかなか難しい時代になってまいりましたので、今は、一つは自治会推薦、あるいは地区推薦という地域も出てきております。それから、あと、民生委員さんの後任者があれば推薦をしていただく、なければ私どもが探すということで、三つの方法で今後も考えていきたいなと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 達成率が43%というのは、やはりこれは問題だと思います。


 そして、民生委員さんをやはり探す、なってくださる適任者を探すということはやはり難しいということが出てきます。なぜ担い手になる適任者を探すことが難しいのかと考えますと、民生委員にふさわしい人材、福祉活動している人材を十分に把握しきれないことがあるのではないかということが一つ浮かびます。


 そして、もう一つは年金制度などから、定年後も再就職するなど就労年齢が上がっております。そして、今は定年が65歳に引き上げられるなど、まだまだお元気な高齢者の方もたくさんいらっしゃいます。地域活動を開始できる年齢が高くなる傾向があるというのも、これ事実だと思うんです。で、現状の年齢要件が地域活動を始める年齢と合わなくなっているというようなことはないんでしょうか。新任の民生委員さんの場合は65歳未満というのがどの他市町でもこういう決まりだったようですけれども、これを見直している自治体もあらわれているようです。


 3点目としましては、民生委員さんというのは、一般町民にとりまして大変さばかりが地域に伝わって、活動の意義とかやりがい、決して楽しいというイメージのものではありません。プラス面が知られていないということが適任者を探すことを難しくしているのではないかなということも考えられます。この点についてお伺いします。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま年齢の65歳の件が出ましたけれども、こちらにつきましては民生委員法の方で規定されておりまして、初めて民生委員になる場合、65歳未満というのが基準にございますので、その未満でお探しするということでございまして、先ほども言われたように非常に情報自体が、確かに福祉活動を経験しているとか、あるいは識見がすぐれているとかいうことを、すべての方をその条件で探すというのは、市町村の部分、我々では非常に難しいものですから、地域の中でいろいろ御意見をいただきながらやるということになってくるのではないかなというふうに思っております。まあ、そういうことです。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 年齢は民生委員法で定められているという答弁でございました。私、たしか横浜市だったか、これを未満でなくて66歳に直したというようなことを何かで読んだような気がするんですけれども、私の間違いだったかもしれませんね。


 そして、先ほどお聞きしました、大変さばかりが地域に伝わっているのではないかということに対しての返答がございませんでしたので、もう一度お願いします。


○福祉課長(加藤 勝君) もう一回、すみません。


○議長(中野文夫君) 神野議員、もう一遍。


○5番(神野和子君) 民生委員というのは、多忙さとか大変さばかりが町民の間で知られて、意義とかやりがいとかね、そういったプラス面になるようなことは全然町民の方には知られていない、そういったことが民生委員さんを推薦するのに妨げになっているのではないかということ。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 民生委員の活動ということは、本当に縁の下の力持ちということでございまして、なかなか、そのやはりいい面というのがなかなか報道しにくいということがあります。ただ、民生委員の活動というのは、御承知のように守秘義務が中心でございますので、なかなかそういったものは表現がしにくいということになります。ただ、民生委員さん御自身については、定例の民生委員協議会とか、あるいはそれぞれの会議等の中で、苦しいんだけれど喜びについてもお話をされますし、感謝されているということで報告があります。そういったことではないかなというふうには認識しております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 確かに民生委員さんというのは責任も重く、そして守秘義務ということも生じます。けれども行政というのは、やはり担い手の発掘につなげるように民生委員の広報活動というんですか、地域に紹介して理解してもらうということも大切じゃないかと思うのですが、その点いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいま、いろいろ御意見をいただきました。これにつきましては、一回取りまとめをしまして、啓発等をする方法を考えていきたいと思います。よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○5番(神野和子君) はい。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 福祉の緊急通報システムの適用拡大をということで、望ましい福祉の実現に向けた施策の一つとして、福祉の緊急通報システムを、ひとり暮らしの高齢者だけでなく希望する後期高齢者世帯にも適用拡大できないか、以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。民生部長。


             [民生部長 水野 修君登壇]


○民生部長(水野 修君) 希望する後期高齢者世帯にも適用拡大ができないかという御質問でございます。緊急通報システムにつきましては、平成8年4月1日から65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方を対象に行ってまいったところでございます。後期高齢者世帯など、その他の住民から御希望があった場合、町において実態調査を行いまして、必要と認めた方に限り設置をしておるというような状況でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 後期高齢者世帯に対しては、実態調査をして設置ということでございました。その基準というのは厳しくはないのでしょうか。お伺いします。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 後期高齢者の基準ということでございます。


 まず、基本的にこの事業については対象者が65歳以上のひとり暮らし、それから、もう一つは日中または夜間において長時間にわたる独居状態になる身体障害者1・2級というふうに限定されておるわけであります。今、後期高齢者につきましては、3項のその他町長が特に必要と認めた要援護者という部分を使いまして、適用させております。そしてこの場合、その他というのは本当に特別でございますので、これについて申請がありますと、私どもが直接訪問いたしまして、その方のいわゆる環境状況、それから身体状況、それから必要度等をチェックしながら決めさせていただいております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) このシステムですね、緊急ボタンを押すと消防につながるということでしたけれども、どういった仕組みなのか、一度ちょっとお聞きしたいと思いますので、消防長、お願いします。


○議長(中野文夫君) 消防長。


○消防長(近藤武彦君) システムにつきましては、ちょっと福祉課の方の担当ですが、私の方からお答えさせていただきます。


 初めに、その家庭で電話機みたいなそういった設置の器具があるわけですが、それを押すことによって、東京にあります安全センターに通ずる、そちらに通ずるわけです。それで、そこでは看護師とかカウンセラー、そういう方が対応に出られるわけですが、それを判断して、緊急の要請が必要であれば消防署の方へ連絡が入るというような状況でございます。それ以外に、そういったもの以外につきましては福祉の関係で相談を受けたりされるというようなことになっておりますが。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) システムをお伺いしますと、東京の安全センターにつながり、そして、そこでは看護師あるいはカウンセラーの方がいらして相談に応じ、緊急の必要があるということであれば消防署の方、119番の方になるという説明だったと思います。この相談窓口的なことが、この緊急通報システムの中にはあるわけです。で、この後期高齢者の方にしても、後期高齢者という方も75歳以上であるので、85歳の方もいらっしゃれば、あるいは80以上の御夫婦の方もいらっしゃる。いろんな後期高齢者宅というのがございます。で、その相談窓口的なことが入っているのであれば、なおさらその基準というものをもっと緩和して、まして1割負担ですか、360円この緊急通報システムは受益者負担であるわけです。で、希望する高齢者宅には適用してもいいのではないかと私は考えるんですけれども、高齢者というのは、何か日常的に起こった場合、そういったときに冷静な判断ができない、あるいは迷う、そして動きが遅い、あるいは我慢しがちといった高齢者特有の特徴を考慮していくべきではないかと私は思うんですけれども、今の基準が少し厳しいのではないかという声を受けての質問ですから、お答えください。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) ただいまの基準でございますけれども、このシステム自体が1人で何かあったときに困るという、そういったための事業でございます。したがいまして独居というのがあるわけであります。そして、後期高齢者をなぜ要項に入れなかったのかということでございますけれど、お二人のうち例えば1人が何かなった場合は、もう1人みえるであろうという前提の中で、対象外に実はしたということであります。その他、後期高齢者以外に障害者の知的の方も、これその他でやっておりますけど、知的の障害者を持った高齢者の方という、いろんなケースもございまして、そちらの方も実情によっては認めているという現状があります。ですので、今言われたようにすべての方をやってしまうと、先ほどお話ししたように対象者が、後期高齢者が二百数十世帯ということで非常に多いということ、中には、お守りがわりにという考え方が非常に多いものですから、では、どこをその視点に持っていくかということになりますと、やはりその緊急の場合の急病、あるいは事故等というのが大原則になりますので、その目的を逸脱しない範囲の中で認めていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 私も後期高齢者世帯を全部と言っているのではなくて、206世帯もすると大変ですので、希望されるところだけですね、何かあったときに民生委員さんも心配する、心配が省ける、近所の方も心配が、安心で住んでおられる、そういう意味がありまして、負担もあることですし、希望者世帯だけと思って質問させていただきました。希望者世帯だけでも、やっぱり無理なんでしょうかね。お伺いします。


○議長(中野文夫君) 福祉課長。


○福祉課長(加藤 勝君) 希望世帯ということでございます。


 まず、この緊急通報につきましては、今、独居老人の方と、それから後期高齢者の実態調査を現在民生委員さんがやっております。そこの中で、設置をしたいという要望等が確かに後期高齢者の方にございますので、その要望につきましては、一回私どもで調査をさせていただいて、必要があれば設置していきたいというふうに考えております。民生委員さん、特に頼みたいというケースもございますので、いろんなケースを想定はしておりますので、必要な方についてはつけていきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○5番(神野和子君) ありません。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 北保育園、北小の児童数増加などへの対応はどうかということで、北保育園、北小学校区の世帯数増加が目前となっております。大規模マンション建設を受け、子育て世代の入居が見込まれます。平成18年に北小学校では仮設校舎が建設、運用されていますが、今後の児童増加対応としては十分なのか、その計画を伺います。


 また、建設後30年以上たった北保育園は敷地面積が広くなく、建物が老朽化、当然、建てかえ、移設が考えられますが、その見通しというのはどのようになるのでしょうか。お伺いします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。助役。


              [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) お答えいたします。


 まず北小学校につきまして、北小学校では、平成18年度から22年度まで、仮設校舎で対応しております。今後、住民の増加の状況を見きわめながら、増築について計画してまいりたいというふうに考えております。


 また、保育園の改築等につきましては、長湫北保育園を含め計画的に実施していくため、今、検討をしております。建物の老朽化の度合いや今後の児童の増加等の動向を考慮しながら検討していますけれども、現時点では、平成20年度から長湫北保育園の建てかえについて、準備について着手してまいりたいというふうに考えております。


 なお、北保育園につきましては、平成16年度に耐震補強工事を実施し、その際、あわせて一部室内の改修等を行いました。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 北小学校の運動場西側に建った仮設校舎というのは、22年度までということは5年間リース契約ということなんでしょうか。お伺いします。保護者にしますと、1年から6年生までずっと仮設なのという感じを持っているらしくて、児童生徒数増の予想というのは町の方では立てていると思うんですけれども、向こう4年間どういうような予想をしていらっしゃるんでしょうか。お伺いします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 18年から22年まで5年間リース契約をしております。先ほど助役がお答えしましたように、その後の、特にパークスクェアでしたかね、大きなマンションが今建っておりますが、あそこの入居状況を調べながら、今後、検討してまいりたいと思っておりますが、どのぐらい児童が入ってくるか、ちょっと今、その業者にお伺いしても、なかなかその個人情報の関係で、なかなかその教えていただけません。したがって19年度ですね、来年度その子供があそこから何人か入ってきます。そうすると各家庭の個人情報にはなるんですが、いろんなことは、その学校の方でつかめると思っております。そうすると、増築について、ひょっとして5年間でその耐えられるのかどうかということも考えながら、検討に入らなければいかんと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 先ほど北保育園ですね、老朽になっているのは北だけでなくて東、上郷保育園と建設時期が、1年ぐらいの割合でほぼ一緒なんですね。それで、北保育園近隣というのは、先ほども教育長がおっしゃったように、もうマンション建設、大型のマンション建設のため、当然、子育て世代が入ってくるだろうというのは考えられるんです。それで、地元段ノ上の方がとても心配していらして、この北保育園の用地というのは不整形用地で園庭も広くない。現在の敷地の中で保育しながらの建てかえというのは無理ではないかという御心配をいただいております。用地確保の計画はあるのか、まだ見通しは、そちらの方は立ってはいないんでしょうか。お伺いします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 保育園を運営しながら、その場所で建てかえるというのは非常に難しいというのは承知いたしております。用地等を含めまして二、三の候補を当たって検討をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。神野和子議員。


○5番(神野和子君) 質問ではありませんけれども、北小学区のことは喫緊のことだと思いますので、早く将来計画を立てて、私どもに発表していただくことをお願いして、私の質問は終わらせていただきます。


○議長(中野文夫君) これをもって、神野和子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。再開は13時からといたします。


                午前11時56分休憩


              ――――――――――――――


                午後1時00分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 前田幸明議員の個人質問の発言を許します。


 4番前田幸明議員。


            [4番 前田幸明君質問席登壇]


○4番(前田幸明君) それでは、早速質問に入りたいと存じます。


 1項目め、本町の教育の分権化への対応についてであります。地方分権の推進が第2ステージを迎えようとしています。分権の理念は行財政の分野だけではなく教育行政にも及ぶことは周知のとおりであります。本町の教育行政は、いち早く町費をもって小学校低学年における少人数学級の実現を果たした点など、個々には評価すべきものはあると存じます。しかし、教育委員会の取り組みなどは、基本的なところでは分権の理念にはなお遠いものがあるのではないかと危惧する次第であります。そこでお伺いをいたします。


 まず少人数学級についてお尋ねをいたします。教育長は、さきの議会で、現在実践中の少人数学級の効果について疑問を投げかけられました。私は、今議会で再度その根拠をお伺いしたいと存じます。


 二つ目、第三中学校の建設についてお伺いをいたします。本町が独自に莫大な資金を投じて建設することについて、私はこれに特に依存はありませんけれども、しかし、建設を決断するに当たって近隣市、とりわけ名古屋市とで広域教育のあり方など議論をされたのかどうか、お伺いをしたいと思います。もとより分権の理念は財政改革の手段であろうはずはありませんけれども、将来の教育行政の効率的ビジョンを描くチャンスとなったのではないか。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、2点御質問いただきましたので順次お答えします。


 最初に申し上げておきますが、決して私が少人数学級を否定するものではありませんので、御理解を願いたいと思います。


 一つには、余りにも少人数になりすぎて、集団としての授業が成り立たないことがあるということがあります。それから、次に学力向上の点から見ると、少人数学級よりはTTまたは少人数授業の方が効果が上がるという、そういう実績もあります。さらには、現在の町内の2年生では、教務主任や校務主任が、教務主任か、教務主任ですね、担任を持たざるを得ないような状況ですので、学校運営上、支障を来すという、そういうことがありましたので、そういうようにお答えしたと思います。すべてがいいわけではなくて、負の部分もあるということを申し上げたつもりでございます。


 2点目の第三中学校ですが、義務教育である小学校及び中学校については、市町村に設置義務が課せられております。また、教育委員会では、その区域内に住所を有する生徒等の年齢簿を、学齢簿を作成し、就学の通知を行うことになっております。義務教育段階の教育は、住所地の市町村が第一義的な責任を負うものであります。第三中学校の設置は、総合計画でも設置することになっておりますので、今後、計画を進めていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 教育長、ありがとうございました。


 少人数学級につきまして、前回、たしか神野議員の質問だったと思いますけれども、ちょっと私も気になりましたものですから再度お伺いしたわけですが、きょう、そのお答えを聞いて若干、若干といいますか、大変安心をいたしました。もともと少人数学級の有効性というのは、文科省あるいは県、教育関係者が認めるところではありますけれども、ただ、その実践について、いろいろ、先ほどもおっしゃられたような予算の問題だとか、あるいは教師が不足することから粗製乱造につながらないか、そんなような問題点が幾つかあって、なかなか簡単には実践できないだろうとこういうふうに私は理解をしておるところであります。


 しかしながら、青山教育長が、少人数学級について、もうすべてではないんだ、学力的には少人数授業の方が効果がありそうだと、そういったような、あるいは、すべて少人数学級が有利なことではないと、そんなことを発言されたということは、私はある意味で、当初から申し上げております教育の分権、こういったことに対して一石を投じられた、こういうふうに私は理解をさせていただきます。分権の、教育分権という意味からも、そういう発言をなされたということは、私はある意味で評価をしたいと思います。


 ただ、今はおっしゃらなかったんですが、前回のときに、教師力があれば、あるいは授業力がしっかりしておれば、特に少人数学級というのは、少々数が、人数がふえても特に支障は来さないんだということを言われまして、それが実は私は引っかかっておりまして、我々住民からしますと、ある意味、教師力、授業力が不足しているからこそね、少人数学級もある意味で有効じゃないかというような一面もあるのではないかというふうに理解をしておるんですが、その点だけ、ひとつお伺いをしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 前田議員がおっしゃるとおりだと思います。今のその現職の小学校の先生方も、実は、その少人数学級、一番少ないのは18人でしたね、少人数学級の場合はこういうぐあいにやるといいよという、そういうような、こういうふうにやるべきだという、そういうような講習とか研修だとか、そういうのは受けていないわけですね。ですから、40人学級だろうと18人学級であろうと、やり方はそんなには変わらないと思います。ただ、人数が少ないですから目は行き届きますし、それから事務的な時間もふえますから、その分、子供にかかれるという部分では、結構そのいいところがあると思いますが、この前も申し上げましたけれど、教師力というんですかね、先生方に指導力があれば、それほど少人数学級だとか、40人学級でもそんなに差が出るということがないということは、私は今でもそういうぐあいに思っております。そのためにどうしたらいいかということで、現職教員の全体会議だとか、日々、特に初任者だとか経験者のその研修会がありますので、そういうときには、とにかく教師力をつけるためにどうしたらいいかということを、先生方には日々話をしておるつもりであります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、少人数学級についてはそれぐらいにしておきます。


 それから第三中学校について、先ほど教育長が説明されましたように、各市町村が責任を持って学校建築とかそういうことは進めていかなきゃいけない、これが第一義的である、これはよくわかるんです。わかるんですが、こういう今の分権ということが浸透してきまして、果たしてそれだけでいいのかということを私は提言させていただいておるわけでして、長久手町が第三中学校を建設するということに、冒頭でも申しましたように別に反対しておるつもりでもありませんし、それに異存があるわけではありません。その前の議論として、そういったものも必要でなかったのかということを申し上げておるわけでして。


 それじゃちょっとお伺いしますが、第三中学の建設資金ですね、土地代を含めて大体どれぐらいでしょうか。概略で結構です。


 それともう一つ、近隣、特に名古屋市ですね、ここの長久手町境のあたりの中学校の生徒数の増減と、それから教室の空きぐあいというんですかね、そういったものがあれば状況を説明していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育部長。


○教育部長(加藤八州夫君) 第三中学校の概算の費用ということでございますけれども、まだ用地等決まっておりませんし、幾らということは、恐縮でございますが申し上げることはできません。


 それと、近隣の中学校の状況ということでございますが、森孝中学校と藤森、高針台中学校を確認させてもらいました。そのところでは、現在、森孝中学校では13学級であるということと、来年度は14学級で推移していくよということで、最高でも21学級までは対応できるという御返事でございました。それと藤森中学につきましては、現在、15学級で27学級までと、それから高針台中学校につきましては、現在20クラスで21クラスまで対応できるということでございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) お聞きのとおり、学校によってばらつきはあるようですけれども、教室の空きはかなりあると、少子化がいかに進んでいるかということも、このあたりからわかるわけでありますけれども、そうしたときに、私は、普通教室として十分使っていけるなというふうに考えるわけでありますが、この、先ほどから建築されるということについて、市町村が責任を持って建てなきゃいけない、これよくわかるんです。わかるんですけれども、その議論の中で、本当に私たちが名古屋市及び長久手町といったときを考えた場合、本当にその合理的な教育環境の整備ということも必要じゃないか、こんなことを申し上げておるわけでありますが。


 一つの問題として越境入学の問題があります。それ以前に考えなきゃならない問題が、これも、現実にいろいろ努力をされまして、長久手から名古屋市へ通っておられる生徒さんに対して、保護者に対して呼び戻しの勧告状を出したりしているという、そういう努力をされておることは聞いております。しかし結果的には、この50年間、50年以上ですか、私の同級生も長久手から公立の名古屋市に越境をしておったという例もあります。そんなことからしますと、結果的にこの半世紀、いろいろ話はあったかもしれませんが、結果的には何ら変わってないということなんですね。名古屋市も非常に財政の苦しい中、長久手町の子を一生懸命教育されておるとそんなこともありましてね、私は、ある意味でそういったことに対して、もっと本当に名古屋市との間で話し合いを持って、お互いの足りないところを、不足しているところを解決していくことが必要じゃないかとそんなことを考えるわけですけれども、とりあえず教育長、どうですか、そのあたりは。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 毎年ですね、この新しいその学期が始まるちょっと前ぐらいになりますと、名古屋市の教育委員会から呼び出しがありまして、長久手だけじゃないんですよ、この辺の日進とか東郷とかも同じなんですが、一堂に集められて、実はこうこう、こういうぐあいな状況だから、それぞれもとの通学区域に戻すように努力しろという、そういうような指導が、指導というのか、勧告があります。それに従って文書を出したり何かをしておりますが、文書を出すだけで、一向にその数字は変わっておりませんが、ずっと以前に比べれば、子供さんの数が少なくなっているからだと思いますが、人数もうんと、半分以下ぐらいに減ってはきております。したがって、名古屋市とは、そのいろんな話し合いをするということですね、協議をして、お願いしてどうこうするというそういうような、今のところは、そういうような雰囲気は全くないものですから、そのままになっております。よく御承知だと思いますが、瀬戸は半田川地区が多治見市と協定を結んで、半田川の子が多治見の学校へ行ってますよね。ちょっと遠いものですから、そういう格好になっていると思いますが、そういう協定に、名古屋市と協定を結ぼうということで話をしても乗ってもらえるかどうか、ちょっとよくわかりませんが、名古屋市と長久手の子供を、何とか、こういう状態だから何とか面倒を見てくれんかということではなかなか引き受けてくれないのではないかなと、今は話し合いをしておりませんのでわかりませんが、そんなようなことは予想はしております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 経費的なことがちょっと話に出なかったんですけれども、これは、長久手町が、こういう越境をされておる子供たちに対して費用を持ちますよというような話し合いまで、突っ込んだ話になってくれば、その辺のところは、また違った話になってくるのじゃないかなと私は思います。それから、私は何もね、越境入学を特に勧めておるわけじゃないんで、誤解をされないようにしていただきたいと思います。


 それからもう一つですね、ちょっとこれは飛んだ話になるかもしれませんが、学校評価制度というのが今後出てまいりますね。そうしますと、自分の行く学校のレベルが仮に低いとこう評価されたときに、果たしてその子たちが本当にその学校へ行くのかと、むしろ越境入学というのが今後助長されてくるのではないかなとそんなことを私は危惧するわけなんです。で、中学校が建設された折に、そんなことがあってはならないんですけれども、意外に生徒が来なかったなとかね、そんなことがあるやもしれません。


 またそれから、今現実に、先ほどの教育部長の話やないんですけども、相当教室が余っている。生徒数が減ってくる。そういった中でね、今、つくろうとされておる学校が心配もされるわけなんですが、あれやこれや、そういう総合的な判断をされた上で、私は建設されるということであれば、そういうことが私どもに全然聞こえてきません、そういったことがされた上での建設だということであれば、まあ住民の皆さんも納得されるだろうし、拍手しながら建設に向かって応援もしてくださるんじゃないかなとそんな思いがするわけですけれども、教育は百年の計と言いますれけども、こういった総合的な考え方について、教育長、いかがですか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 先ほど部長がお答えしましたのは近隣の森孝、藤森、高針でしたかね、の学校については、随分その教室の数が余っているような状況なんですが、学校へ伺うと、実はそのランチルームに改造したりとか、いろんなことで普通教室はこれから伸びるであろうことを予測した必要最低限の数しか普通教室はないという、そういうような御返事でありました。そんなようなことから、教育委員会で実際に、今、前田議員が言われたようなことを検討はしておりませんが、ちょっと名古屋市との話もなかなか大変じゃないかなというぐあいには思っております。その辺のところを一度、教育委員会で一遍話はしても、話というか検討をさせていただいてもいいと思いますが、相手があることですので、なかなかその思うようには進まないのではないかなということは予想しております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは建設の資金について、先ほど、まだ土地の買収も何もできてない段階から、ちょっとお答えはしにくいということなんですが、ざっと考えて、はっきりはわかりませんけれども30億やそこらはかかるんじゃないかなと私は予想はしておるんですが、そういった費用がかかるわけですけれども、そういった資金ですね、資金の調達方法というのは何か考えておられるのかどうか。例えば四日市市なんかは、新聞にも出てましたけれども、小・中の学校の4校について、PFI方式ということで民間の資金を利用しましてね、建て直したというようなケースもあります。それから、住民参加型の公募債を発行して学校建築をするというようなことも考えられるわけですけれども、これ、住民参加型ということで、ある意味で町民の皆さんのいわゆるまちづくりに参加する、学校建設に協力するということで大変意味もあろうかと思いますけれども、この辺の考え方があるのかどうか、お尋ねをします。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 資金につきましては、多額な資金を必要としますので慎重に対応しなければと思っておりますが、今のところでは、まだこれは庁舎内で意思統一したわけではございませんけれども、まず国庫負担金を満額いただきたい、それから、ためております基金からの取り崩しを考えていきたい、3分の1ぐらいは一般会計から投入させていただきたいとこのような資金計画を立てております。外部からの導入については、今のところまだ話題にしておりません。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 質問ではないですけどね、いろんな面で教育関係について、先ほどの越境にしても、長いこと何ら変化せずに、新しい考え方も導入されずにここまで来ておるわけです。教育分権の時代ですから、ぜひ新しい試みを積極的に取り入れて、中学校建設に臨んでいただきたいなとこんなことを希望して、この項目を終わりたいと思います。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 財政計画ですが、一つ起債を忘れておりました。起債も起こさせていただいて、言いましたっけ。


○4番(前田幸明君) いや、言ってない。起債について私が言っているんです、公募債をね。


○助役(伊藤祥子君) ですから、国からの起債と、それから国庫負担金と、あと一般財源と、あと基金の取り崩しと、大体これぐらいで考えてまいりたいというように思っております。


○4番(前田幸明君) 原資は起債になるわけですね。起債も入るわけですね。


○助役(伊藤祥子君) 起債も入れたいと思います。


○4番(前田幸明君) そうですね、だからその場合に公募債はどうかという質問をしておるわけです。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは2項目め、本町のいじめ対策についてお尋ねをしたいと思います。去る11月21日、本町におけるいじめ予防への取り組みについて、教育の関係者より説明を受けました。確かに予防システムネットワークなど管理体制は万全のようにうかがえましたけれども、一方、家庭教育との連携不足などいじめ撲滅への道のりは程遠いと感じました。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。


 現在の対策のうち、本町独自の部分はあるんでしょうか。これも教育分権ということに絡めてお尋ねをいたしたいと思います。


 それから、現在のいじめ対策の自信のほどはいかがでしょうか。


 それから二つ目がですね、いじめ対策の根本というのは、あくまでも当事者間、教師対生徒、生徒対保護者、生徒対生徒、教師対保護者、保護者対他の生徒、一つ欠けておりました、保護者対保護者の信頼関係の再構築と思いますが、実は、この点の対策が欠けてはいないんでしょうか。お伺いをいたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、いじめ対策について御質問いただきました。私がこうやっていじめ対策について御質問に答えられるという今の状況ですので、こういういじめ対策の状況についてお答えするという、そういう立場に今現在立っているということについては大変幸せだと思っております。本町独自のものをつくって対応しているわけではありませんが、県教育委員会が作成した教師用のいじめに関する指導の手引き、「小さなサインが見えますか」とこういう冊子がありますが、いじめの早期発見、解決、防止を目指して等を参考にしながら、現職教員全体研修会などの折に意思統一を図っております。学校から、児童生徒間でトラブルが発生し、どのように対処し、解決したかの報告を確認する限りでは、その指導事後何もないようですので、対応の仕方も良好であると信じております。


 2項目めの、トラブルは人間関係に起因することがあると思います。順調に生育しても、自己の発達とともに難しい問題が発生します。信頼関係はかかわりの中で積み重ねて構築するものだと思っております。一番身近な親との関係が良好であれば、集団生活でも対人関係は良好に推移するものだと思っております。したがって、家庭は家庭の役割を、学校は学校の役割をきちんと果たせば、現在のような悲惨な事件は発生しないと思っております。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) いろいろと御答弁をいただきました。私は、この議員になる前に、さきの選挙で心の教育というこういったことを公約に掲げさせていただきました。今でもホームページに掲載しておりますのでごらんをいただきたいと思いますが、やはりいじめの問題というのは、いろんなシステム、ネットワーク、いわゆる対症療法的なものではなくて、やっぱり教育から、中心にした対策をとっていかなければ私はこの問題は片づかないと、片づかないと申しますか、改善されないというふうに考えております。いろんな方が質問されるようですので、私は端的に二つほど質問をさせていただきたいと思います。


 これも11月21日に行われた会議の中で感じたことでありますが、一つ目が、どなただったかですかね、いじめの問題はいじめられる側にも問題があるんじゃないかというような御発言がありました。私は今、いじめというのは、暴力以上に本当に精神的にダメージが大きいということで、たちの悪い行為だというふうに考えております。戦後60年で暴力はもう完全に、どんな理由があろうとも振るう側が悪い、こういうことが定着をいたしました。その暴力よりもたちの悪いいじめに対して、いじめられる側にも問題があるというような教育関係者の発言というのは、私はいじめる側にエクスキューズ、弁解を与えるようなものであって、私は非常にまずいんじゃなかろうかと感ずるんですが、教育長、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) いじめは、いわゆるそのいじめ3原則というのがありまして、自分より弱いものに執拗に継続的にやるという、そういうようなことがあり得るわけですが、今その前田議員が言われたように、そのいじめの、いじめられる側ですね、られる側に問題があるといっても、その公の場で公式にそういう発表をするというのはいかがなものかと、そういうぐあいには、自分自身はそう思っております。当然、いじめる側が、もう悪いに決まっているんだという、そういうような指導をこれからも継続してやっていかなきゃいかんと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) もう一つは、保護者の要望で、相性が悪いとか仲が悪い生徒同士は、あえてクラスを分けたりとか、席を離したりとか、こういったような発言がありました。私は、教育環境の場で、あえてこういう居心地のよい環境をつくり上げるといったことが果たしていいんだろうかと、私は教育の本当の姿というものにちょっと離れているんじゃないかなという危惧をいたします。ということは、一たんその生徒が社会や職場に入ったときに、本当にその仲のいいとか、あるいは相性のいい人たちばっかりでしょうか。むしろ悪い方が多いんじゃないかなという気がするわけです。今、大いに社会問題化しておるニート、70万人とか80万人とか言われるわけですけれども、こういうニートがふえるということは、こういう学校教育環境、そういったものが遠因になっているんじゃないかなというような感じがするんですれども、そのあたり、教育長、いかがですか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 大変無難しい問題ですが、学校現場で保護者からの要望というのは結構きつくて、先生方にプレッシャーになっていることは確かでありますが、そういうその過保護ですね、過保護で育てるのがいいかという、そういうことだと思いますが、私も過保護は、最終的にはどこかでしっぺ返しが来るんではないかなという、そんなようなことも思っておりますが。でも、一応、特にそういうような御要望は、小学校段階のときには結構、その多いわけです。中学校へ行くとそんなようなことはなくなっておりますので、それこそいとこ同士とか、双子の場合は兄弟がという、その要望は結構ありますが、一応要望はお聞きしますが、どうしてもその御要望には添えないという場合があります。クラスの状況、いろんなことを加味してクラス編成をしますので、いろいろ考えて学校はやっておりますが、最終的には保護者の言うことを聞いてしまうということは、結構そのあり得るのではないかなというぐあいには思っておりますが、私自身は、過保護はいかがなものかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) ぜひですね、そういった保護者がおられたならば、学校側としては毅然とした態度でね、こういった問題については学校側がきちっと対応するというような姿勢を見せていただきたいなとこんなふうに思うわけです。


 せっかくの機会ですから、先ほど教育長も、家庭教育もしっかりやらなきゃいけないと、学校教育とあわせて並行してやらなきゃいけないというような話がございました。ちょっと私、ここで、参考になるかどうかはわかりませんけれども一つのお話をさせていただきまして、この質問を終わりたいと思いますけれども、実は、私の先ほどの公約のきっかけになった話なんですけれども、ちょっと聞いていただきたいと思います。


 実は私、ほんのいっとき予備校の教師をしていた時代がありました。たまたま小学校の自習のクラスをのぞかせていただきました。ある生徒の、男の子でしたけれども、筆箱に気づいたわけです。その中に、今どき鉛筆がきれいにナイフで削られて並んでおりました。短い鉛筆は補助軸というんですか、そういったものがくっついておりました。私は、その生徒に聞いたことがあるんですが、聞いてみたんですが、この鉛筆はだれが削ってくれるのと聞きました。その生徒がいわく、お母さんがいつも削ってくれるんだとのことでした。そしてその子は、私が聞かないのに、お母さんは僕の勉強がわからないけれども、鉛筆はいつも削ってくれるんだということを続けて話してくれました。後でほかの先生に聞いたんですけれども、ほかの先生もこのことは御存じで、その生徒が母と子の二人の家庭だということもそのときにわかりました。


 たったこれだけの話なんですけれども、私はそのときに、思ったときに、このお母さんは、この子供に対して二つのことを教えているんだなと思ったわけです。一つは、私たちが万博で思い出した「もったいない」とこういう精神を万博前にきちんと教えておられた。補助軸、私もこれ今、文房具屋さんで買ってきました。100円です。今これが万博以後は売れ筋の商品になっているそうですね。参考までに。そして、もう一つは、その鉛筆に鉛筆の命を全うさせる、いわば命のとうとさを知らず知らずのうちに教えていたんじゃないか。私はそのときですね、教育の真髄といいますか、教育とはこういうことなんだなということで思い知らされたものであります。今、その子は高校生ぐらいになっているはずなんですが、多分この間、私は、この子は決していじめの側には回らなかったと、また、いじめられたとしても、私はみずから命を絶とうとこういうことは思ったことは絶対になかったとこういうふうに信ずる思いであります。


 そこでちょっと教育長にお尋ねをいたしたいんですが、だれでも経験が、このメンバーでしたらあると思うんですが、鉛筆を削るときというのは、無心に鉛筆を削るということはないと思うんですね。何かを考えながらきっと鉛筆は削ると思うんです。このお母さんは、鉛筆を削るときに、削っていたときにどんなことを思っていたんでしょうか。ちょっと失礼ながら教育長の感性的なことをお尋ねしたいと思いまして、この質問をしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) お母さんはきっと、私は勉強は、そのわからないけど、自分がやれることは、手伝うことはこれぐらいしかできないから、手伝うからあなたは一生懸命に勉強をやりなさいよという、そういう気持ちではないかなと思いますけれども、違うんでしょうか。


○4番(前田幸明君) そうだと思います。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。前田幸明君議員。


○4番(前田幸明君) それでは3項目について質問をさせていただきます。


 リニモの経営状況についてお尋ねをいたします。愛知高速交通株式会社の平成17年度決算は、半年間の万博開催期間を含めるもので、今後このような乗車人数、通期で1日当たり5万8,000人が期待されることがないにもかかわらず、営業利益で2億1,100万円、経常利益で3億3,400万円でありました。そう考えますと、そもそもリニモの経営計画というのは、厳しい言い方をしますと破綻を前提としていたのではないんでしょうか。同社は、3月期の業績資料から判断いたしますと、このままでは3年以内に債務超過に陥り、事実上倒産するんではないんでしょうか。リニモ存続のために、あるいは乗車人数の確保に全力を尽くしたり、あるいは中央地区の開発を急ぐ、こういうことも私は大変重要だと思いますけれども、その前に、同社への出資者として本町は今後どのような覚悟が必要なのか、また、それについて財務上の試算等は行っているんでしょうか。リニモに関しましては、もう一刻の猶予も許されない状況だと思いますが、いかがでしょうか。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) リニモの経営状況について御質問いただきました。


 平成17年度につきましては、半年間の万博開催期間を含むものでありますので、当然、多くの来場者がリニモを利用されました。これは、もう予想以上だったわけでございます。しかし、収入も多額であったわけですが、かなりの経費がかかっていることも読み取れるかとは思います。多くのスタッフも必要で、運転士も全部ついていたという状況でございまして、これには経費が相当かかっているということでございます。18年度に関しましては、愛知高速交通では、今言ったような職員、運転士を初め最小限に職員数を絞っております。当初から目指していたスリムな経営体質になってきておりますので、あとは乗車人員数の増を主力とした経営努力、増収努力が必要になってまいります。


 これにつきましては、愛知高速交通株式会社において、沿線の大学、高校、企業、施設等に利用促進も働きかけておりまして、さらに、愛知県を初め関係市町を加えた協議会でもアンケート調査を行ったり、そのほか愛知高速交通株式会社でもアンケート調査などを行って、多方面に、どうやってこのリニモを利用していただくという方策については、まだまだ一生懸命努力をしている状況ではございます。そして共同で、関係市町を含めて共同でその促進策について努力しているわけでございますが、ただし、17年度後半と比較しまして、17年度前半は万博があったので比較がちょっと難しいわけでございますが、18年度の後半を見ますと、大体24%増ぐらいの乗車人員増ではございます、今の時点で。まだまだ厳しい状況ではございますけれども、財務上の計画について、愛知高速交通株式会社で今後の計画を現在作成中と聞いておりますので、このあたりも取締役会等で、長久手町としても町長が副社長をやっておりますので、お聞きして、経営を改善する立場で意見を言いながらも、協力できる施策は共同でやはり実施していくということではないかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 今、まだ作成中だと、今期については作成中だとおっしゃいますけれども、通常の会社は、中間決算が終わったときに通期の予測というのは通常立てるんですね。それが出てないというのは、ちょっとどういうことでしょうか。当然出ていると思います。


 じゃあ、お手元の私が事前に配付しました資料の損益計算書の方をごらんいただきたいと思います。これは3月期の業績なんですね。旅客運輸収入が44億7,500万円、これは1日平均5万8,000人乗ったときの数字ですね。それから、下の方へ行きまして減価償却費が24億8,000万、これは膨大な大きな数字なんですれども、この辺の絡みも含めまして、先ほど営業費用の中で販売費及び一般管理費18億5,000万円、これについてかなり削減をしておるということなんですけれども、これ、ざっと検討つくんじゃないですか、今期の予想ですけれどもね。これ、事前に私は、これをお配りしてありますので、当然このことぐらいはチェックされておるんだろうというふうに思ったんですけれども。


 じゃあ私が、私なりに概算でやった数字をちょっと申し上げますよ。いや、本当はこれをお聞きしたいんですよ。何で私がこんなことを言わなきゃならないのか、ちょっとよくわからないんですけれども、私は、営業収益は大体15億円ですね、それから営業費用が大体42億円、減価償却費が、大きなところですよ、22億円ぐらいじゃないかと。そうしますとね、営業損失は27億円という数字が出るんです、27億円。営業収益はちょっと多い目に見ました、15億円。それから経常損失、約これに費用が、営業外費用等がかなり大きいですから、これに3億円を加えまして、都合30億円。今期、大体当たらずとも遠からず30億円の赤字が出るんじゃないですか。これ、私が言わなくたってマスコミ関係がずっと言っているんですよ。テレビだって言っているし、新聞だって報道されておるんです。30億円ですよ。で、これ2年続いたらどうなりますか、60億円でしょう。貸借対照表の方を見てください。いいですね、資本の部というのを見てください、資本金71億1,900万円。今までの累損が11億5,000万あります。これに、これから2年先の60億円を足したら71億円を超えますね。こういう状態を債務超過、事実上の倒産と言うんじゃないんですか。普通、民間では言います。


 そういったときに、長久手町としてですね、どういう対応が、対応を長久手町がするわけじゃないですけど、対応を要求されるんでしょうか、県あたりからですね、あるいは県もしなきゃいけないんですが、企画部長、どうですか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 先ほど、愛知高速交通株式会社が財政計画を見ていると言っているのは中期のことでございます。今、今年度の予測というのは、もちろんある程度中間を見てめどが立っているわけですが、赤字幅というのも。当然、もともとの収支も黒字がすぐ続くという収支計算を当然しているわけではありませんので、御存じのように赤字幅がどのぐらいかというのを見て、だんだんそれが少なくなって、どこかで黒字に転換をするということを見ているわけですが、ただ、要するに想定しているよりも人数が少なければ、今言ったように資金ショートを起こすという御指摘でございますよね、どちらかといいますと。それで、このことにつきましては、一番大きいのが、減価償却がかなり大きいということで、減価償却を除いて、資金ショートを起こさない程度というのがどこまでかということで、今、愛知高速株式会社さんも、スリム化と同時に経常経費を少なくしていきながら営業収入をふやすということで、最低限のところまで早く持っていきたいということで努力しているということで御理解いただきたいんですが。


 あと1年、2年でどのぐらい成果が出てくるかというのも、また今後の状況次第ということもありますけれど、全然見通しがないということではなくて、まだまだ学生が、非常に頼みの部分がございますので、今後、3月末あるいは4月になりますか、リニモの一番の主要益になるかと、今後、思われます愛地球博記念公園、モリコロパークも本格オープンします。今、私どもでもいろいろ調査をしているわけですが、モリコロパークでリニモの利用者数が18%ぐらいなんですね、大体2割切っているぐらいなんです、いろんな調査を見てみましても。これは、もう少しあそこの駐車場がまだまだ利用がしやすいということもあるのかもしれませんが、駐車場が満杯になるぐらい利用客がふえれば、逆に言えばリニモの利用客がふえるのかということもあるんですけど、全体的に春以降はかなりの施設がオープンして、モリコロパークの利用者がふえるということで、必然的にパーセンテージが少なくてもかなりの多くの利用者がふえます。ただ、かなりの、それでも具体的に言いますとね、今でも多い日にはモリコロパーク、2,000人とかというリニモの利用客がいるわけですから、それでも少しずつ収益に貢献してくるということもございますので、またその辺も見きわめて、努力をしているということで。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 2,000人とかいう、土日の2,000人とかね、そう言ってるレベルじゃないんですよ、私が言いたいのはね。長久手住民もね、何もリニモを廃線にしちゃった方がいいとか、そんなことを希望しておるわけじゃないんです。できるだけ長く使っていただきたい、使わせてもらいたい、そういう思いでおるわけですよ。だけども、一方でこういう問題が一つありますねということを私は申し上げておりまして、そのために長久手住民としてはどういうことを覚悟したらいいのかと、私たちのすることは、税金がふえるかどうかわかりませんけれども、そういったことに対して何らかの覚悟とかそういったものを示してほしいとこういうことを言っておるわけですよ。どこの喫茶店に入っても、今、リニモの話ばっかりですよ。本当に大丈夫かねと、こっちから見ていたってガラガラで走っていくじゃないのと、そんな話ばっかり聞くわけですよ。


 でね、きょうはそういう財務的な話を中心に話をさせてもらっておるんですけれども、先ほど、途中でピーチライナーの話が出ました。ピーチライナーね、ちょっと私も調べてみたんですね。ことしの9月に16年間の営業をとめた、廃線になりましたね。で、その3月期の、同じような損益計算書と貸借対照表を見させてもらったんですよ。そうしましたらね、単年度で2億3,000万ですよ、赤字が、たったのね。あえて「たった」と言います、2億3,000万。それからね、この会社は資本金が30億円、16年間の累積が65億、資本金を増すのが35億ですね。それから借入金が40億円ですよ。それから、軌道業固定資産としては2億2,000万。もうこれはほとんど償却しきっているんです。そういう中でね、住民の反対を押し切って廃線に追い込まれたわけですよ。どうですか、過去のことは別として、営業損失が2億3,000万で、普通、愛知県にしたって、これ小牧にしたって、2億3,000万ぐらいの赤字の事業はね、企業会計でチェックすればゴロゴロしていると思うんですよ。そういう中で廃線に追い込まれたわけですね。私は、何とか、今後、営業努力すれば何とか継続できたような鉄道じゃないかなと私は個人的にはそう思っています。


 そういう中で、先ほどのリニモの数字が、余りにも大きい数字であると。年間30億円ですよ。2年間で60億円。で、先ほど、償却負担が非常に大きい、これが償却固定資産が、どうですか、295億ありますね。これを、多分10年ぐらいたつとね、償却は軽くなってくると思うんですよ。その10年間をどうするかということを私は言っているんですよ。愛知県が、本当にこういう赤字の連続で辛抱して待っとってくれるのかということです。その辺が私は非常に心配なんです。それは、その後は、まあ何とか軽くなるでしょうよ。そういったときに住民としてどういう覚悟が必要なのかということを、これはもう透明性をはっきりさせて、住民に説明をする必要があるんじゃないか、そういうことを申し上げておるわけでして、何ももうからないから、こんな状況だから廃線にしてしまえとか、そんな乱暴なことを言っておるわけではありません。関係者が一生懸命努力して、住民も努力してですね、未来永劫に利用できる鉄道であってほしいとこんなふうに思っておるわけなんです。


 それで、そういう観点からして、今後、本町のまちづくりというのは、ある意味で、このリニモを存続させるためのこういうまちづくりであっては私はまずいと思っておるんです。少なくともリニモと共存、ないしはリニモがなくてもね、なくても成立する、そういうまちづくりを目指さなければならない、こんなふうに思っておるんですけれども、これはどなたがいいでしょうか、町長がいいですかね。じゃあ、町長にお願いします。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 余り時間がないようでございますので、端的にお答えをさせていただきます。


 これは非常に厳しいということはどなたも御存じですし、幾ら泣いておっても解決をいたしません。私どもは、乗客数を少しでもふやしていくと、将来に明るい見通しを立てればいいわけでして、それに最善の努力をする。我々の気持ちとしては、上杉鷹山の言葉ではないんですけれども、本当にピンチのときはね、「なせばなる、なさねばならぬ何事も、ならぬは人のなさぬなりけり」と、私はそういう気持ちで、あれだけ貧乏な米沢藩が立ち直ったというのは、まさに上杉鷹山の考え方だったと思うんです。これは大国アメリカのケネディ大統領とかクリントンも、日本で一番尊敬する政治家は上杉鷹山だと言っております。それぐらい、これは、まあ随分昔の話ではありますけれども、私はそういう気持ちがすべてのことに必要だと、そういって私は努力していかなきゃいけない。


 で、今おっしゃいましたリニモの発展と長久手町の発展を分けて考えるようなことをおっしゃいましたが、それは私はどうかと思います。やはりリニモとともに、このすばらしい世界で初めてという、上海の分は別としましてね、あれは高速ですから、すばらしい、日本において世界で初めてという乗り物ができたからには、博覧会も開催された、そういうすばらしい施設もできた、この上は、やはり共存をしていかなきゃいけないし、また、そこに長久手の発展のかぎもあるとそのように思っておりますので、皆様方のまた御協力、また町民の皆様の御協力をお願いして、ぜひともこの町を活性化した賑わいのある町にしないと、もう今は自立の時代に入ってきました、もう道州制がささやかれるとかそういう時代でございますので、それはきちっとしていく必要があるというふうに思っております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) これは質問ではありませんけれども、町長がそういう意気込みでおられるならば、私も安心はするわけですけれども、しかしね、相当インパクトのある施設計画をとっていかないと、私は人数確保というのは望めないんじゃないかと、こういうことを考えますと、とても長久手町だけでは私は荷が重すぎるということで、先ほどお話がありました、関係市町と連携をとりながら、県あるいは国のそういった支援を受けながら、町の発展を考えていっていただきたいなとこんなふうに思うわけです。


 最後に、この私どもの議会から、今2人の県会に向かおうとされる議員候補がおられます。非常にありがたいことだというふうに私は思っておりますけれども、どちらが当選されたとしても、ぜひこのリニモの問題に関しては心におとめおきをいただいて、積極的に今後とも対応をしていただくことを、この場を借りてお願い申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中野文夫君) これをもって前田幸明議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩します。再開は2時5分からとします。


                午後1時57分休憩


              ――――――――――――――


                午後2時05分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 川上孝一議員の個人質問の発言を許します。


 14番川上孝一議員。


            [14番 川上孝一君質問席登壇]


○14番(川上孝一君) 今回が私の12年間、議員最後の一般質問となります。よろしくお願いいたします。


 通告書に基づき2項目質問いたします。


 最近、昨今自殺、自殺という悲惨な状況をメディアにより対応する現在の大人の社会の自己判断、状況の判断の鈍さに問題を感じて、まず1項目のいじめについて質問いたします。


 1、当町のいじめの実態は。


 2、いじめの対応策は。


 教育長、お願いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、当町の学校の実態についてお答えしたいと思います。


 児童生徒間のトラブルは、ゼロではありませんので、どのように対応したかということについてお話ししたいと思います。どのように対応して解決したかについてですが、各学校からの報告を確認するところ、いろいろ事例は上がってはきておりますが、指導後、後は何もないという、尾を引いてないというそういう報告を受けておりますので、きちんと対応しておると認識をしております。


 それから対応策でありますが、全校職員で共通理解を図り、情報交換を密に行い、問題を共有化するなどの体制をとっており、また、全校や学年、学級などでいじめは人間として許されないこと、自分の命も他の命もかけがえのないものであるということを繰り返し指導しております。さらに、担任、養護教諭だけではなく、スクールカウンセラー、心の相談員、心のアドバイザーなどさまざまな立場による相談を通じて、いじめの早期発見に心がけ、早期に対応できるように心がけております。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 教育長、一つお伺いしますが、あなたは、子供のとき、また大人社会になって、いじめを受けたことはありますか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) いじめの基準には問題があると思いますが、そんな執拗ないじめを、お話ししましたように、そのいじめ3原則にかかわるような、そういういじめを受けたことの覚えもありませんし、した覚えもありません。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 職員の皆さんにお伺いします。皆さんは、いじめを受けたことはありますか。受けた方はちょっと手を挙げてください。


 実は、なぜこんな質問をするかというと、大人社会の構図が私は子供社会にとっても縮図だと思っているんですよ。きょうもですね、やはり私が見ていても、教育長の担当の場が一生懸命いじめに対して、前の2人の議員に対して一生懸命答えている。ほかの方はどういうふうに見ているだろうと、ここなんですよね。いじめというのは、あくまで大人社会から構図が生まれて、その中で、私は、子供たちは父母の言動を見て育った結果だと思っているんです。これ、やっぱり人ごとじゃないんですよ。その中において、やはりそのいじめの根本というか、構図というか、必ず問題点の原因のもとがあると思います。それに対して教育長、いじめの動機というのは何があるか、わかる範囲で答えていただけますか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) そのいじめに動機というか、そういうことについてのお答えになるかどうかはわかりませんが、私は小さいときから、本当に小さいときから、親がどのようにその子育てにかかわりを持ったかという、そういうことにかかってくるというぐあいに思っております。最近、子供のそのいろんな言動から見てみると、小さいときは、小学校ぐらいまではお母さんがずっと育てて、中学校になると急にお母さんが手に負えんからお父さんの出る幕が出てくるわけですね。そうすると、急にお父さんが出てきても子供は決して受け入れようとはしないと思います。そういうような構図があるのではないかなというぐあいに思います。したがって、小さいときから親が平等に子供にかかわりを持てば、いじめる方もいじめられる方も、そんなことは、そんな状態が出てこないというぐあいに思っております。したがって私は、自分の考えなんですが、思いなんですが、そういうきちんとした幼児期から小学校、中学校にかけて、子育ての時代に親が手を抜けば、必ずどこかでしっぺ返しがあると、しっぺ返しは、いじめた側になって親が大変になるというような、また、その虐待だとかそういうようなことにもひいてはつながってくるのではないかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 私が言うのはね、いじめの動機、要するにいじめる側のその気持ち、私は大きく分けて二つあると思うんですよ。それは、快感の中の優越感、劣等感、それと嫉妬、ねたみ、現実的にそういう問題で起きている。容姿、その干渉する主段として使っているいじめの方法としてですね、容姿批判、人格、物質、健康、経済、そういうものが絡んでいるということが実態でわかっているんです。したがって、子供のそのいじめられるパターンとして、どんな干渉方法でいじめられているかということなんですね。


 例えば、私が知っている中で、こういうところでこんな言葉を使ったら失礼なんですが、ある議員がですね、デブと言って一回いろいろ問題になりました。そのとき、ある子供に、その友達が「デブ、ブタ、ブス」とこういうことを言ったそうです。そうすると、その子供はどう対応したか。ここに大きな二つの問題があったんですね。一つは、陰湿な子だった。自己申告ができない、その1人の子供はそうだった。もう1人は、明るく「ごめんね」と、「私のお母さんはもっとブタでブスで、よく御飯食べるから何ともならんの」とそういって笑って言葉の切り返しを使ったそうです。もう当然わかりますね。その2番目の子供は全くいじめられないようになったと。そういうふうに、例えば、その対応に対して、やはり問題点は何があるか。やっぱり自分のプライバシーの弱点を教えなきゃいかん、知らなきゃいかん。そうすると、デブだのブスだの、そのブタなど言われてもですね、自分の容姿に関して理解していて、例えば学校側でそういうことを疑似体験として、例えばそういうことができるんであれば、みんながそれを見てだめだなと思うようなことがあると思うんですよ。そういうことができないか。


 どうでしょう。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) どちらかの側へ入っていろいろ討議するという、ロールプレイという、そういうことだと思いますけれども、そういう授業は、道徳の授業だとか、学級の授業だとか、そういうところで学校は取り入れてやっていると思います。どちらが、自分の意思とは関係なくて、どちら側かに入って話し合いするという、そういう手法ですね。そういう手法もありますので、そういうことをやっております。それから、授業の中では、そのお互いに相手を認め合うという、そういう授業も今取り入れてやっております。そういうようなところから、人間関係の構築ということも含めて、今、学校はいろんな手法を取り入れながら、いじめが盛んに、こうやかましく言われたからというわけではなくて、こういう手法があるということで勉強しながらやっております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 今回ね、行政として役場の場合、教育委員会は、あくまでその幼稚園、小学校、中学校、私は4歳・6歳までが第1期、その発生のパターンとして考えています。これは直感的なものですね、この時期。で、6歳から9歳、第2期、これは外観的にも言動的にも発生してくると。10歳から18歳ぐらいになると、第3期として心理的、暴力的、集団化、陰湿化されていきます。その中で、やはり学校の中に閉塞化というのかな、密閉化、そういうものに大きな問題があると思います。例えば、私の経験の中で思うのは、大学時代はいじめというのはほとんどないみたいです。これを開放期と呼んでいます。22歳以上、第4期と言いますけれども、やっぱりこれは社会の、私たち大人社会の権力とかいろいろ、セクハラとかパワー・ハラスメントとかいろいろありますけれども、いろんな時代に突入してくると。これは人間社会がある限り、このいじめは絶対になくなりません。これは事実です。避けて通れない。


 その中で教育長、私は、町の皆さんも考えてほしいのは、そういう社会に対応できる子供たちを、この今回、こういう報道を通じて犠牲になった、自殺したこの子供たちのことを思うと、やはりもっと強く生きていくんだと。当然、私もスポーツをやっていました。当然しごき、いじめなんて当たり前です。その中で一つの栄冠を勝ち取るその喜び、そういうもののとうとさというのを感じました。したがって、この大人になってでも、そういう中でどうやって対応していくかということも、教育長、あわせてね、学校教育で親を、お父さん、お母さんにも、その私たちのこの長久手町の教育においても、真剣にいじめに対しても大人社会で対応できるような教育をしていただきたいとそう思いますが、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今の盛んに学校教育で言われております、開かれた学校ということで、学校の内容をよく知ってもらう、学校施設だけをよく知るんじゃなくて、内容をよく知っていただいて、学校のやっていることの理解を得て、親御さんにも協力を得るという、そういうような手法をとっております。


 ただ、子供が成長していく段階で、今、言われました、学校で3・4年生ですかね、3・4年生のころが一番いろんなところでいろんな知識を、学校の中で吸収して、自分のその吸収した判断力で動いている、なかなかその、したがって落ち着きがないというんですかね、そういう時期があります。それをうまく乗り切ると、5年生、6年生とうまくずっとこう成長していくという、そういう時期がありますので、そういうようなところも、その親御さんによくお話しをして、家庭の協力も得て、学校教育、何とか対応してやっていきたいと思っておりますが、その保護者教育ですよね、そういうところにも学校は十分力を入れてやっていかないといかんというぐあいには思っておりますので、今後そういうように、学校の方も努力してやっていくように指導したいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 教育長、私はね、そういうことをやっていただくためには、学校の先生の質というのは大きいと思うんですよ。いい先生というのは何もしなくても子供はスクスクいい物差しを持って育つ。ただ問題は、ちょっとですね、我々、メディアで非常に勘違いしているのは、いい先生もたくさんいるんですよね。ところが、一部のその先生の言動によってそういういじめが生じたことにより、学校の先生をみんな悪く感じられるんです。こういうことも、やはり私たち長久手町の学校の先生は、しっかりそういうことも、教育委員会としても、町としても目を光らせて、その問題の先生、この人たちが問題なんで、ぜひそれも教育委員会として指導をお願いしたい、どうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) 教育長は随分答えておりますので、町長の立場でお答えします。


 先般も長久手の某中学校の校長先生ともお話しました。長久手の中学校はすばらしい子供ばかりだと、町長さん、一遍見に来てくださいと、学校を、そういう話もありまして、それぐらい先生たちは自信を思って教育をしていらっしゃるということを私は肌で感じました。そして、先般、南中学校におじゃましまして、私は200人余の生徒と一緒に、私の専門は行政ですから、行政の長久手のまちづくりの話を生徒と一緒にディスカッションしました。大変生徒も喜んでくれまして、二百何通のそれぞれ感想を書いた文を私にくれました。私がそのときに感じましたことは、やっぱり生徒の顔が明るいということ、どの子を見ましても、外国人も入っていましたけれども明るかった。これは大変すばらしいことだし、私どもにも思い切って質問もし、楽しくディスカッションができた。ですから私は、学校内でも子供たちがお互いがコミュニケーションを図るということが非常に大切だと思いました。


 担任の先生は、1年生でしたけれどもね、私がディスカッションした二百何十人は、一遍見てくださいと言われたものですから、廊下を歩いたんです。で、生徒たちに1学級、1学級ずつみんな見たんです。本当に手を挙げて、私どもに対する礼儀作法といいますか、きちっとやってくれました。それにおいてね、長久手の中学校の生徒は立派だと、先生も立派だと、私はそう思っておりますので、それは、中にはね、それはいろんな人がある、たまにはいるでしょう。でもね、現実に今まで新聞報道にされるような事件は起きておりません。そういう意味で、私は先生を信頼しておりますし、すばらしい教育がなされておるということを、私は先生たちとのお話の中で感じました。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○14番(川上孝一君) 終わります。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 先ほど前田議員からもリニモの話がありました。簡単にお願いいたします。


 愛知高速について、1、愛知高速の経営実態は。2、赤字の場合、町の対応は。3、愛知高速を黒字にするための対策は。担当部長、お願いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) まず第1点目でございますが、経営実態はということですが、先ほどと似たようなお話になるかもしれませんが、平成17年度につきましては、半年間の万博開催期間を含めまして計画以上の来場者がリニモを利用していただきました。17年度後半に比較して18年度は、前年同月比という意味でございますが、乗車人数がふえております。しかし、まだまだ経営としては厳しい状況でございます。


 2点目でございますが、長期的な経営計画は今、愛知高速交通株式会社で作成中ということを聞いておりますので、取締役会の場でその状況をお聞きし、長久手町としても、株主の立場から経営を改善する方向の意見を述べ、協力できる施策については共同で実施していくつもりでございます。


 3点目でございますが、18年度からは、愛知高速交通で職員数を絞り、当初から目指していたスリムな経営となってはきております。加えて、乗車人数増を主力とした増収努力での経営強化が、今後またさらに必要になってまいります。これについては、愛知高速交通株式会社において、沿線の大学、高校、企業、施設に利用促進を働きかけており、さらに愛知県を初め関係市町を加えた協議会においてもアンケート調査などを行い、有効な対策については共同歩調をとっております。長久手町としても、町長が前から述べておりますようなリニモを機軸としたまちづくりということを目指しておりまして、短期的な面だけではなく、長期的な視野に立って、沿線の活性化を進めていく覚悟でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 赤字の場合、町の税金の投入というのはありますか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 短期的な状況で言いますと、資本金と無利子貸付金、有利子貸付金というようなものが組み合わされております、リニモ株式会社については。それは今までも、建設当初からいろいろ御質問があったわけでございますが、これについては、14年度からこれは発生しておりますので、5年で返済というような部分が来年度から発生してきております。そうしますと、これをまず借りかえをどうするかと、要するに資金が今のところ順調に返せるような状況ではございませんので、愛知高速交通株式会社としてはですね、再度この14年度から、有利子、無利子を含めて関連市町、あるいは企業、銀行から貸し付けをお願いしたもの、借り受けているものを借りかえしたいというようなことは、今、各市町、要するに負担したところにおきましてお願いしている状況でございます、短期的に。長期的な面で、前田議員からも先ほどお話がございましたが、どうするかという面については、まだ何も御相談がありませんので、どういった資金手当てをしていくかについては、まだそこまで述べる状況にはございません。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 町長にお願いします、一つ。


 このリニモの沿線の調整区域を市街化区域に、県の方にそういう方法をお願いするとか、陳情するとか、そういうことはできないものなんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) それはできないことはありません。これは、また議会の皆様方とも相談して、土地利用計画というものをきちっと立てなきゃいけませんけれども、そういう手順を踏んだ上で、例えば古戦場駅前の90数%ぐらいの仮同意を得られるとか、あそこは、もうどんどん区画整理事業をやっていこうということで発足しております。そこは市街化区域にしなきゃなりませんし、もう一つは、また公園西駅の辺をどうするかという問題は将来的な課題としてあります。ですから、それを改正していくには、やはりそういった用途の変更ですね、そういう手続が第一に必要ですから、それができないということはありません。そういうことをしていかなきゃなりません。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。川上孝一議員。


○14番(川上孝一君) 部長、青少年公園の活用だけではなかなか難しいと、それに対して、今、町長のおっしゃった駅前開発とか、学校の利用の問題だとか、今後、もともと活性のための対策として、委員会を県とか有識者の人たちで設立し、対応していくようなことはできないだろうかという、そういう考えはないでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 先ほど来、申し上げているのは、有識者会議ではなくて、今までやっている状況のものは、県と、愛知県と長久手町を初め関連市町が実務者会議の協議会のお話を差し上げていたわけですが、今、御提案というのは、もう少し幅広いアイデアを入れたらどうかと、有識者という意味でですね、そういう御提案だったと思いますので、また、それはいい意見だと思いますので。ただ、これにつきましては、愛知高速交通株式会社は第三セクターでも、愛知県を初め各名古屋市もそうでございますが、かなり関連市町、関連企業、名鉄さんもそうですが、多いものですから、長久手町としては非常に生命線の路線ではございますが、幅広い御意見もございますので、そういったことは検討しながら、御意見としてお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○14番(川上孝一君) ありません。終わります。


○議長(中野文夫君) これをもって川上孝一議員の個人質問を終結いたします。


 次に、水野とみ子議員の個人質問の発言を許します。


 12番水野とみ子議員。


            [12番 水野とみ子君質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、早速質問をさせていただきます。


 いじめ問題について、いじめ問題が異常な広がりで展開し、前例のない事態が続いています。全国で、いじめに起因すると見られる10代の自殺が連鎖し、校長までもが命を絶つという現実です。一連の問題は子供たちに不幸、不運を重ねながら次々に浮上してきました。子供たちがみずから命を絶つような悲劇をこれ以上繰り返さないために、今やらなければならないことに全力を尽くさなければなりません。いじめは100%いじめる側が悪い、いかなる理由があろうと絶対に許してはならないと私は思います。いじめを発見したら、すぐにやめさせる行動を起こすベきです。しかし、いじめられている人の中には相談できずに悩んでいる人もいると思います。


 そこでお尋ねをいたします。子供、親が、いじめ等の相談をしやすい体制づくりが必要と思います。長久手町家庭教育相談の窓口をホームページに開設してはどうでしょうか。長久手町家庭教育相談の利用状況はどうでしょうか。毎月第2水曜日1回の面接相談回数は少なくはないでしょうか。学校側は、どんな理由があろうと人を苦しめるいじめは悪という姿勢を貫き、対応していくことが大事と考えますが、どうでしょうか。


 よろしくお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは御質問にお答えしたいと思います。


 まず家庭教育相談の日のことなんですが、毎月第2水曜日を予定し、毎月の広報に掲載をしております。今後は同様な内容を社会教育課のホームページに掲載をしていきたいと思っております。


 2項目めですが、平成18年度、今年度ですね、相談件数は11月末現在で3件ありました。相談内容は、いじめに関するものではありませんでした。


 それから3項目め、相談窓口の利用状況からしますと、2カ月に1件ある程度でありますので、月に1回今現在は開設しておりますが、それで対応しているのではないかと思っております。また、相談日以外の日であっても、相談員の予定がつけば面接や電話などでも対応しております。


 それから学校での件ですが、学校での教育活動全般を通じて、いじめは人間として絶対に許さないという認識を児童生徒に徹底的に指導しています。また、いじめをはやし立てたり傍観する行為もいじめる行為と同じように許されないということについても指導していきます。


 以上であります。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) このいじめの質問は私で5人目なので、ちょっとダブルところがあるかもしれません。午前中、神野議員がカードを質問しました。そのカードは既にあり、子供たちに持たせているというそういう答弁でございましたけれども、そのカードというのはどのように、いつ、どのように渡されるのでしょうか。その点をお伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) いつ、どのようにかということなんですが、教育委員会、こういうものをということで配布されますので、来たらすぐ学校の方へ配布しております。ですから、毎年そういうようなものが来ますので、その都度、その都度、配っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 毎年配布をしてくださっているということでありますけれども、やはり今、自分は相談をするほどでもないと思うと、そのカードというのは結構失ってしまうことが多いのではないかと思います。そして、これも午前中、神野議員がメールで相談をという御質問をされておりましたけれども、やはり私も、その神野議員が質問されたようにメールで相談という、もうこれは本当に必要だと思います。やはり時間が限られておりますし、メールであれば、そのいつでも相談ができるというそういうことなので、そのことは、本当に今後考えていっていただければと思います。


 それから、長久手町家庭教育相談という、これを実は見つけたのは、文科省のホームページを開きました。文科省のホームページを開いてみたところ、文科省のトップページですね、そこにいじめ相談というのが、もう本当にパッと見てわかる、そういう形で載っておりました。それをクリックして調べていきましたところ、愛知県には155カ所ですね、155カ所の相談機関がありますということで、ずうっとこう追っていきましたら、長久手町には家庭教育相談室というのがあるということを見つけました。それをクリックしたところ、教育委員会が設置をしていまして、その相談、毎月第2水曜日10時から3時、そして相談内容は、家庭教育を中心とするけれども、教育全般についての相談を受ける、また、そういう不登校や学校で起きているいじめ問題などの相談、指導を行うというふうに書いてありました。書いてありましたというか、載っておりました。


 やはりこういうことっていうのは、私も、このいじめ問題を取り上げようと思わなかったら、これはわからなかったですね。で、議員をさせていただいているということで、いろいろ皆さんから相談を受けますけれども、確かにこういう、例えばいじめの相談を受けた場合には教育課の窓口へ行って聞けばいいとは思うんですけれども、その前に、やはり自分で何か、ある程度調べた上で相談に行く、そういうシステムというんですかね、それがあればもっといいのではないかということで、最初のところでホームページにそういういじめ相談という、そこをクリックしていくと、こんな内容でというのがわかれば、もっと相談したいと思っている親御さんもいると思います。


 実はですね、このいじめ問題というのは本当に公明党としても真剣に取り組んでおりまして、学校で、教育現場の方から実際に話を聞いたりとか、もう本当に党としてもいろいろ取り組んでいますけれども、私たち、この長久手町でも、アンケートをとらせていただきました。そんなにたくさんの人数ではないんですけれども、106人、120名ぐらいお願いしたんですけれども106人回答をいただきまして、その中でいじめを受けたことが、いじめられたことがあるというそういう回答が43%ありました。それは、過去に受けた方がほとんどなんですけれども、その中で、106人の中で4人の方は、過去にもあるけれども今現在も受けているという、そういう回答があったわけですね。そういう中で、だれに相談をしましたかという質問に対しては、先生とか親に相談をした、でも、それが先生に相談をしたけども解決をしていないという、そういう事実も回答の中にはありました。


 やはり、先生に相談をしても、結局、その先生がそれをどうとらえるかという、そこではないかなと、で、先生1人で、やはりそういう相談を受けた場合に、自分1人で対応しないで、対処しないで、先生同士のそういうコミュニケーションというんですかね、今、本当にこう先生は多忙で、もう時間が来ると、もうスッと家に帰られる、なので先生同士のそのコミュニケーションというのがどうなのかなというのを、私はそのアンケートを見てて思いましたけれども、その点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 何点か御質問いただいているようですが、メールで実際に学校と相談してはどうかという、午前中の神野議員の御質問と同じ御質問だと思いますが、今、負の部分が結構たくさんあるという、そういうお答えをしたと思います。そうではあるけれど、学校等において相談をして、そういうことができるかどうか、また、もしできるようであればそういう対応をするように学校と相談してやっていきたいと思っております。


 それから、先生のとらえ方ということですね、実際にそうだと思います。学校では、いじめ・不登校のその子供たちに対応するという、そういう委員会を設置することが義務づけられております。そこで定期的にいじめ・不登校対策委員会というのが持たれますので、そこで必ず出てくると思います。したがって、先生が1人で悩んでいるという、そういうことは決してないと思います。今は、各学校で、どんな小さなことでもすぐ対応するように、その1人ではなくて、学校全体でその対応をするようにということは口やかましく指導しておりますので、現在は、いじめ・不登校対策委員会で必ず出てくるものだと思っております。そこで、先生方の共通認識を持って、どう対応するか、また相談して、子供同士であれば、小さなものであれば、まあ子供を両方呼んで、話し合いで済むのではないかなと、それでもなかなか、ずっとこう解決しない、今話がありましたように継続するというようなものもきっとあると思います。そういうものについては、また根気よく指導するという、そういうことになると思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 現場の教師、教員が大変お忙しいということを聞いておりますけれども、やはり教師が100%生徒と向き合えるようなそういう体制、環境づくりが私は必要だと思います。以前に先輩議員が質問をされましたけれども、学校サポーター制度、要するに学校が必要としている、こういうサポートさんが欲しいとか、そういうサポーター制度というのを考えていってはどうかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) やっぱり町内にはですね、その相談をする制度として、仕組みとして、先ほどお話ししましたスクールカウンセラーが中学校にあります。これは小学校もカバーできるという、そういう格好で今、ことしから全県内どこの市町村にもそういうふうに割り当てられております。そのほか心の教育相談員というのは、これは町独自で配置しております。その人が学校におりますので、特に中学校なんですが、子供たちのいろんな相談はその人が随分カバーしていてくれます。


 そのほかですね、いろんな人がおりますので、子供もおりますけど、その親の対応のまずさというのも結構たくさんありますから、そういう人には、スクールカウンセラーだけじゃなくて、そういうスーパーバイザーみたいな人がおりますので、その人も結構忙しい人なんですが、そういう人に各学校は来ていただくことを非常に請い願っておるわけなんですが、なかなか忙しくて来てもらえませんが、そういうように、たくさん外部の人に中へ入ってもらって活動してもらっておりますので、学校現場としては随分と助かっておるのが現状であります。


 したがってサポーター、今そのお話がありましたが、もうちょっと様子を見て、もしどうしても学校の対応が大変だということであれば、そういう方向も考えなければいけないかなというぐあいには思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この学校サポーター制度というのは、そういう相談に乗るだけではなくって、例えば、その登下校、いじめというのは、もう本当に先生が見ていないところで行われる、休み時間であったり、本当にもうトイレの中だったり、そういうふうに聞いておりますので、やはり地域の方が学校と何らかのかかわりを持っていく、多くの地域の方がかかわって、多くの目でいろんなことを見ていくと、そうすると、あの子、ちょっと、いつもさみしそうにしているけど何かあるんかなと、で、それを先生とつなげていく。やっぱり先生というのは授業で子供たちと接する、それだけではないかと思うんですね。休み時間は職員室に戻られると思うし、それから給食も子供さんたちと一緒に食べて、終われば職員室に戻って、いろんな用事をされると思います。そういうところからしても、やはり地域のそういう力も借りていったらいいのではないかということで質問をさせていただきました。


 それから、義家弘介さんというこの方が、いじめ解決はまず発見することということで、そしていじめと真剣に闘う大人の姿を子供たちに見せることでいじめは解決するんだという、そんな記事が載っておりました。少し読んでみたいと思います。「子供が、教師にいじめられていることを打ち明けるのは、もう既に不登校になってからなど、もうボロボロになってからです。教師は、なぜもっと早く言ってこなかったと言いますが、いじめが深刻になる前に子供が打ち明けるわけがありません。教師に言って、下手な対応をされれば余計にいじめられると思っているからです。いじめを解決するには、第1に救済から発見への意識転換が必要です。いじめをスタートの時点で見つけ、芽を摘むことです。」と言っております。この義家弘介さんという方が、とにかく1学期が勝負ですって、クラスがえをした後、夏休みまでは生徒の人間関係というのはコロコロ変わる。このころに起こったいじめが夏休み明けに深刻化することが多い、後手後手になったら効果がないという、そういうことをおっしゃっております。


 Q−Uというのは御存じでしょうか。これは、山梨県にあります都留文科大学の河村茂雄教授が十数年前に開発されたものです。やはり十数年前にもこういったいじめで自殺をするという、そういう事件がいろいろありまして、この教授の河村茂雄先生が開発されたということで。これはですね、学校、学級生活への不適応、不登校、いじめ被害、可能性の高い子供を早期に発見できる尺度だそうです。さらに、学級集団の崩壊の可能性を的確に推測できる唯一の標準化された心理テストということなんですけれども、そういうものを取り入れて、やっぱり1学期が勝負だと私も思いますので、そういうのを取り入れてはどうかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 義家弘介さんの話は十分承知をしております。1学期が勝負ということなんですが、そのとおりだと思いますが、私は1学期が勝負よりも、私は夏休みが勝負だと思っているんです。夏休みをどう過ごすかによって、夏休みが無事過せれば、2学期、3学期とうまくいくなというぐあいには、私だけじゃなくて実際に現場におるものは大体そういうぐあいに思っているんじゃないかなというぐあいに思っております。もちろん1学期も大事ですよ。ですけど、2学期、3学期とうまくいくためには、やっぱり夏休みが勝負じゃないかなというぐあいに思っております。


 そのほかに、早くその子供の様子を、どんな様子かを発見して芽を摘むというお話でしたが、学級担任が一番最初に、1日で一番最初にやらなきゃいかんことが子供の様子を見ることなんですね。授業が始まる前に、その授業の、どんな様子かを子供がどんな格好で来ているかということを1時間目が始まる前に観察をします。そこでは普段と変わりはないか、健康であるのか、それから体の様子を見て、そのどこかにあざができておるかどうか、虐待されているんじゃないかどうかとか、うちから機嫌よく送り出してもらったかどうか、家庭に心配事がないかどうかなど、そんなようなことも含めて観察をする。これが、まず一番最初に大事なことなんです。そういうようなことを学校では毎日担任がやっております。それを、1時間目の授業が終わる前に養護教諭がずっとその資料を集めて回って、様子がおかしければ、そのように担任に、または関係者と相談をして対応すると思います。そういうことが早期発見につながるんではないかなと思います。普段と違う、様子がおかしいということは担任の人が見ればよくわかると思いますので、そういうようなことは毎日心がけております。


 それから学級崩壊という話がありましたけれども、学級崩壊、確かに今、その問題になっておりますが、どちらかというとベテランの先生のクラスに結構多いわけですね、割合としては。その新任の先生じゃなくてベテランの先生に多いわけなんです、学級崩壊は。ということは、今までずうっとやってこれたことができなくなってしまったわけですね。そういうようなことがあります。それは、なかなかその先生が、先生の言うことをなかなか子供が聞けないという、そういうところに一番のその原因があるんじゃないかなというぐあいに思います。その原因は、追究すると、学校だけではなくて家庭にもあるんではないかなということにつながっていくわけなんですけど、いずれにしましても、先ほど言いましたように朝の観察、これがまず一番大事だという、そういうとらえ方で学校は一日の始まりをしております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) これは尾張旭市が中学生にお渡しをしているファイルです。このファイルには、尾張旭市少年センターというこれが入っていまして、心の電話相談、電話はなかなかしないとは思いますけれども、こんなものをつくって、こういうカードはお渡しをしているということなので、こういうファイルなんかをつくって、ここにメールならメールアドレスを入れたりすると、また違うのかなということを思いますので、この辺も検討を、できればお願いをします。


 これは答弁はいいです。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 早寝早起き朝御飯運動の推進について質問をいたします。


 文部科学省は親と子供の豊かな育ちを支援するため、早寝早起きや朝食をとるなど子供の望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させる早寝早起き朝御飯国民運動の全国展開を推進しています。子供たちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養、睡眠が大切ですが、近年、よく体を動かし、よく食べ、よく眠るという成長期の子供にとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れ、それが学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘をされております。そこで、家庭における食事や睡眠などの乱れを、個々の家庭や子供の問題として見過ごすことなく、社会全体の重要な問題として、地域による一丸となった取り組みが課題として、早寝早起き朝御飯運動というのが展開されるようになりました。それについて本町の考えはどうか、また、取り組みについてお伺いをいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、早寝早起き朝御飯についてお答えしたいと思います。


 子供の望ましい基本的生活習慣を形成し、生活リズムを向上させることも含め、家庭教育力の向上をめざして全国的に行われている運動であります。町内の学校では、担任や養護教諭から、学級指導や保健の授業などの機会に朝食をとることの大切さについて指導しております。さらに、給食センターの栄養士に依頼をして学級で授業をお願いして指導を行っています。保護者に対しては、PTA総会や懇談会の折や、学校・学年便り、給食献立表、給食便り、保健便りなどさまざまな方法で朝食の必要性について啓発を行っております。家庭で朝食をつくってもらえない児童生徒もおり、自分であるものを食べたり、つくったりして食べられるよう指導することもたまにはあります。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この早寝早起き朝御飯運動、結構全国でいろんな取り組みが行われております。青森県の鶴田町です、ここでは朝御飯条例というのを制定して、この運動に取り組んでいる、自分たちの町でとれたお米を使って、そしてもう地域で、本当に町を挙げてそれを行っているという、そういうことです。


 また、東京都品川区立鈴ヶ森小学校ですけれども、ここではことしの2学期からですね、クラスごとに親子会食会、こういうのを開いていまして、先ほど教育長の御答弁では、そういう栄養士さんがいろいろお話を授業の中でしてくださっている、そういうPTA総会などでもそういう啓発をしているということでしたけれども、そういう親子会食会などをして、この学校では早寝早起き朝御飯運動というのを行っている。そして、やっぱりそういうことをしますと、保護者の方は、もう本当に何かいい、食事をとりながらですので、親子で一緒に食事をとりながら、本当によかったという、やっぱりそういう声が多かったということであります。やはり、朝食摂取率100%、給食の残菜率10%、10時までの就寝率90%、歯磨き率95%という、そういう数値目標を立てて、この運動に取り組んでいる。で、1学期は6年生の2クラスを対象にそういう、調べてみたんですけれども、やはり生活習慣の違いが児童の健康や学習意欲に与える影響がやっぱり大きかったという、そういうことであります。


 やはり朝食をしっかりとるということは、もう学力にもつながるし、そしてこういう健康という、そういうことからもして、こんな親子会食会みたいな、そういうこともやっていってはどうかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) その親子会食会というのはどういう格好で行われているか、ちょっとわかりませんけれど、長久手町のその学校でも試食会というのは結構やっていると思うんですね、給食の試食会は。試食会も、いつでもできるわけじゃなくて、その食器の関係があるものですから、子供たちが行事でどこかへ行ってるときは給食がないものですから、そのときの食器を使って試食会をやるという、例えば、どこかに広い、今度の新小学校にはそういうランチルームみたいなものを計画しておりますけど、今の学校では、現状の学校ではそういう場所もありませんので、親子そろって通常の授業の中で食べるという、そういう場所が今のところありませんので、なかなか今そのおっしゃった親子の試食会、朝食か給食か、ちょっとそのわかりませんけど、なかなか難しいんではないかなと思っておりますが、一応、試食会を設けたときには栄養士さんが、お母さん方の試食会ですから、お母さん方にいろいろ朝御飯、早寝早起き朝御飯だとか、栄養だとか、そういうことについては指導をしております。


 おっしゃられるとおりに、早寝すると朝御飯を食べられて、遅寝をすると御飯が食べられないという、そういう相関関係が実際にはあるわけですね。ですから、基本的な生活習慣がきちんとできていれば、朝御飯もきちんと食べられるという、そういうことにつながるんではないかなとというぐあいに思います。栄養士さんがちょっと調べたのがありまして、16年、17年、18年度と、ずっとこう、この辺ですよ、愛日、長久手町ではなく愛日間をずっと見てみると、毎年、年を経るごとに朝食の摂取率は多くなっております。食べないという子が少なくなっているという、そういう現象はあります。食べたくないというんですかね、そういうような朝食をとらない理由というのも結構ありまして、時間がない、遅く起きれば時間がないですよね、時間がないというのと食欲がない、太りたくないとか、それから朝御飯がセットされてない、お母さんがつくってくれないという、そういうようなことも大体の理由に入っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) これは学校だけではなくって、やっぱり長久手町全体で取り組んでいくといいのかなというのを思います。町民祭りとか、そういうところでも、例えば、その標語などをのぼりみたいのにつくって、町みんなで早寝早起き朝御飯、やっぱり先ほどのいじめではないですけれども、朝御飯を親がつくってくれない、で、学校へ行って、おなかがすいてるから人に当たる、そういうこともあるのかなというのを思いますので、やはりみんなで、地域も含めて、そういうことをやっていったらいいのかなというのを思いますけれども、そういう標語を募集するとか、そういうことについてはどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 朝食については、その重要性については、かねてから私どもも問題視しております。2年前に私どもでつくりました「元気になりゃあせ ながくて21計画」の中では、朝御飯も重要課題として位置づけておりますし、それに関連する事業といたしましては、ただいま、健康課が朝食メニューコンテストというのを毎年やっております。もちろん一般の方の御応募もございますが、小・中学生みずからが、みずからのレシピを持ってコンクールに参加してくださっております。そしてまた、その優秀作品、審査を経て優秀、佳作というようなことで選ばれた作品につきましては、朝食につきましては長久手町ホームページ、それから長久手町広報「ながくて」なんかで広く周知しているところでございます。


 なお、昨年度、食育基本法ができました後、直ちに庁舎内におきまして食育研究会を立ち上げました。そこの中でも、朝食等食に関する、もちろん栄養的な問題、健康の問題を含め、あと文化、それから感謝、それから地産地消、安全な食というようなことでただいま研究をまとめておりますけれども、その中にも、やはり朝食の重要性というものは述べさせていただいておりますし、それに関しましてのアンケートもとり行いました。


 それから、先ほど、食事を学校の給食で親子でというようなお話が出ましたが、私どもでも、3世代の合同給食会というようなものも、給食センターさんの御理解と協力を得てやっているところでございます。朝食に関しましては、教育委員会のみならず町長部局、健康、それから福祉、それから産業観光課、田園バレー事業課、そういったところが気持ちをそろえて前進させるように施策を進めているところでございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 住民基本台帳の利活用についてお尋ねをいたします。


 住民基本台帳カードは、住民基本台帳法に基づいて、平成15年8月25日から、希望する住民に対して市町村から交付をされているICカードであります。総務省では、このICカードである住基カードの導入に当たって、カード内の住民基本台帳ネットワークシステムで利用する領域から、独立した空き領域をそれぞれの自治体で利用できるようにいたしました。平成18年3月末現在において、住基カードの多目的利用のための取り組みをしている団体は102団体あり、発行枚数約91万枚となっております。多目的利用の内容は、証明書自動交付機、印鑑登録証、図書館カード、公共施設予約、地域通貨、商店街ポイントサービスなどがあります。


 そこでお伺いいたしますけれども、住基カード発行から3年が経過しましたけれども、発行枚数、それから状況はどうでありましょうか。


 それから、空き領域利用に対する今後の当局の考えをお伺いいたします。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) 住民基本台帳カードの利活用でございますが、これにつきまして、まず発行枚数状況、11月末までの発行枚数でございますが、254枚と。それから、2点目の空き領域の利用でございますが、これは既存システムとの連携の問題もございますし、現時点では二つの方式を一時的には並存して置かなければいけない期間も生ずるということもございまして、そういった問題が発生すると、問題というのか、既存のものがすべて稼働しているものですから、例えば、ICカードでないものをもう既に発行を相当してしまっているということで、同時に、全部が移行するまでの間、同時に違う機械を置いておかないと両方読み取れないというようなことで、そういったことも考えますと、これは現時点でいいますと、住基カードの発行数の推移なども見ながら、また導入のコスト、低減状況を考慮に入れて導入時期を探っていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ことしですけれども、視察に伺いました夕張郡長沼町、ここでは図書館カードの機能に加えて、従来、毎年町民に健康づくりのために配付していましたそういう温泉券ですね、それを住基カードを利用しまして健康ポイントカードという、そういうサービスに切りかえられたそうです。それによりまして17年、昨年ですけれども、12月末現在で町民の3割の方が、その住基カードを取得しているということをお伺いいたしました。その温泉、健康づくりのためのその温泉券なんですけれども、やはりこれは住民の方にお渡しをすると、結局それが、その方に上げたにもかかわらず、それが不正に使われていたということがありましたけれども、その住基カードによってポイントが、使った分、ポイントが減っていくので、そういう不正がなくなったという、そんなお話も伺いました。


 本町でも「あったかぁど」というのを使われていますけれども、あれは、本当にこう、例えば私が誰かに貸してあげて、その方がその「あったかぁど」で入れてしまうという、そういうこともありますので、そういう住基カードの空き利用ができればいいのかなというのを思いましたので、それをお伺いしました。各いろんな地域では、それこそ図書館カードもそういう住基カードに入れたりとか、それから、例えば、その今、若い人たちがボランティア活動をしますね、ボランティア活動。そのボランティアというのも、例えば、そのまちづくり、長久手町であれば長久手町が行事を行ったときに、そういうときに参加した場合でも、それがまちづくりに、ボランティアというか、参加したということでポイントがつくという、で、そういうポイントがたまっていきますけれども、そのたまっていって、今度、自分が年をとったときに、そのポイントでちょっと助けてもらいたいときに使えるという、そういうことをやっているという地域もあるようであります。ですので、住基カードについては、やはりまだまだこれからだとは思うんですけれども、そういうことも今後、考慮をしていっていただければと思います。その点はどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


○経営企画部長(田中憲二君) 長沼町というのは先進的なITの活用の町で、今回、私は見ておりませんが、本にもよく載っておりますので、つい最近もそういった情報誌に、公共の情報誌にはこのことが載っておりましたけれど、やはりモデル地区として推進をしているということも理由の一つかなと。それだけじゃなくて、似たようなことは、今おっしゃられた、ちょうど温泉の利用券もというようなことも書かれておりまして、それからもう一つ、住民票の発行機、簡易型の住民票発行機を安く入れてみた実験も同時にやっておると、それが1,000万円の今までの発行機だったのが300万円でできているというようなことが書かれておりまして、ああ、そうか、なかなかこれはいろいろ考えておるなというふうには感心をしましたが、やはり規模が、長久手町の場合、相当ないろんなものが発行されておりますので、図書館カードにしても、図書館も住民だけではございませんし、住民以外の勤務している人も含めて発行されているとか、一定割合、いろんなシステムが進み過ぎたがゆえですね、すべて切りかえるのが、ICカード一本にですね、どのぐらいのコストでどうやったらいいのかなというのが、ちょっと考えどころなんですが、確かにICカード、情報化推進委員会などを昔やったときから、ICカードが8,000バイトというか、4,000文字ぐらい入るので、これの空き領域を積極的に将来は利用していきたいというようなことで進めてきたのは事実で、そこら辺がまだできてないのが現実でございますけれど、いずれかの時点には、少し統合して、この辺スリムに、本当に1枚で多目的に使えるようにしたいなというふうには考えておりますので、もう少し研究させていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(中野文夫君) これをもって水野とみ子議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。3時25分から再開とします。


                午後3時14分休憩


              ――――――――――――――


                午後3時25分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 正木祥豊議員の個人質問の発言を許します。


 18番正木祥豊議員。


            [18番 正木祥豊君質問席登壇]


○18番(正木祥豊君) それでは、きょう最後の質問でございまして、私も大分くたびれておりますから、明快な答弁をいただきまして、20分ぐらいで終わりたいと思っております。


 それでは、まず初めに町の都市公園管理者制度の選定について、だれが、どのように立ち会われて決められたか、その経過をお答えください。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。助役。


              [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) 御答弁申し上げます。


 指定管理者の候補者の選定は、公募による2名の住民を含む7名の外部委員で構成する長久手町指定管理者選定委員会において行いました。指定管理者の選定基準は、長久手町都市公園条例第7条に規定しておりますが、その内容は、一つ、住民の平等な利用を確保できること、二つ、関連する法令、条例及び規則の規定を遵守し、適正な管理運営を行うことができること、3、都市公園の設置の目的を効果的に達成し、効率的な管理運営をできること、4、指定管理業務を安定して行う物的及び人的能力を有していることの4項目を基準に審査をいたしました。


 なお、評価の結果につきましては町のホームページで既に御公表のとおりでございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) あのね、私はね、だれがどのような基準でやられましたかと聞いておるんです。ね、あなたが、公募の2名と7名でやりましたと今お答えになりましたが、だれがそのメンバーに出られましたかといってお聞きしておるんですよ。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 申しわけありません、繰り返しますが、だれがこの委員を選んだかということですか。


○18番(正木祥豊君) いや、誰が選定に立ち会われましたかということ。


○助役(伊藤祥子君) だれが。


○18番(正木祥豊君) お名前。


○助役(伊藤祥子君) 課としては総務課ですか、総務課です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) その中に弁護士さんがおられたという話ですね。


○助役(伊藤祥子君) 委員ですか。


○18番(正木祥豊君) 弁護士さんがおられて、それで弁護士さんというのはね、あなたも御存じのとおり日本は三権分立ね、司法、立法、行政ね、何かあったときには弁護士さんがね、それは司法の立場でおやりになるのはいい。なぜこういうね、行政の立場で弁護士が中に入って、そしてやらないかんか。それで受けた人はね、威圧感を感じたと言っておるんですよ、威圧感を。ですから、そういうことはね、やっぱり行政としてはね、やっぱりやるべきじゃないと私はこう思っておるんですが、いかがですか。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 確かに弁護士さんがお一人委員として入っておられますが、この方につきましては、弁護士であると同時に私どもの情報公開条例の審査委員でございまして、そちらの方の性格づけでお入りいただいたという経緯がございます。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) その弁護士さんがね、そういう立場でおやりになることはいいんですけど、なぜここの委員として参加せないかんのですか。あなたの方から参加を要請されたんですか。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 委員の選定に当たりましては、他市町の委員の選任の状況等も参考にさせていただきながら、先ほど申し上げましたように行革の関連の委員さん、並びに情報公開の公開度等も審査の基準の中に入りますので弁護士さん、そして財務諸表等も見ていただくということで税理士さん、そのほか大学の先生等を選ばせていただきました。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 行革の委員をやっておられるとか何とかいうことはよくわかるんですよ、ね。だけど、なぜそういうね、その行政のそういう中に何で司法が入ってくるかという、私はそこを、納得のいく答弁が欲しいんですよ。あなたは三権分立を知っておるでしょう。それで、受けた人は威圧感を感じたというんだから。まあ過ぎたことはしようがないんだから、これからもそれをやるのか、やらんのかを答えてください。


○議長(中野文夫君) 総務課長。


○総務課長(山下幸信君) 委員の任期は2年となっておりますので、本年の1月末、または2月ぐらいに選任をさせていただいておりますので、その間は現行の委員さんでお願いしたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そういう重大なことはね、あんたらが勝手に決めるな。ちゃんと一遍議員に諮らないかんのではないか、僕はそう思うけど、あんたはどう思う。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 先ほども御答弁申し上げましたように、近隣それから同類の事業を行う場合の委員会の構成等、類似団体等の例にかんがみて、これ、このメンバーでということでお願いさせていただきました。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 2年は決められたことですから、その次はね、一遍慎重にやっていただくということ。


 それとね、もう一つね、何で私が言うかというと、9月議会だったかな、私がこの議会で質問をしたのを広報に出しましたね。そしたら、そのいわゆる広報の内容で、うちの顧問弁護士に相談があった。中にはね、議会であったことは、議会であったから、そのまま広報に載せるべきだという意見もあるわけですよ。ところが、議長が腰抜けなのか、委員長が情けないのか、お粗末なのかしらんけどね、うちの顧問弁護士に聞いたらね、当方と当事者同士相談しろと言って、こんなあいまいな判定はない。だから、弁護士なんてそんなもんですよ。事件があったときは、初めて弁護士が司法の中でやるんです。事件が起きんときはね、そんなもののところへいちいち議会が相談する、議会の権威を、あんたは失墜さしとると私は思うから、今も行政面で、これからそういう弁護士をね、入れることは慎重に考えた方がいいですよということを申し上げておるんです。


 答弁してください、もう2年はいいですわ、決められたことですから。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 意見として参考にさせていただき、次の人選について、また、事務局とも相談させていただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。


○18番(正木祥豊君) 結構です。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでは、実は、長久手のゲームセンターは必要と思っているかと、武蔵塚ですね、うちの近くのところでナカイというホームセンターが撤退されて、その跡に、そのアメックスとか何か、アメックスといったから私はカード会社のアメックスかと思って、えらいことやるなと思ったらね、アメックス違いで、ここが進出してゲームセンターをやると。このことについて、町はどのように考えていますか。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。建設部長。


             [建設部長 加藤具己君登壇]


○建設部長(加藤具己君) 町長の答弁と指名でございますけれども、私の方から御答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 ホームセンター跡地に開発予定の件につきましては、用途地域からいたしますと建築することができる物件でございます。また、町の美しいまちづくり条例に基づく事前協議をいただいておりますけれども、駐車場、緑地などは基準を満たす計画となっております。しかし、町といたしましては、周辺住民の方に対しての事業の周知、駐車場、駐輪場の防犯対策に配慮すること、特に営業時間外は駐車場を閉鎖し、暴走族などのたまり場にならないよう管理することなどを事業者の責任として実施することを求め、協定の締結をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 部長は私の質問に的確に答えていない。私は、長久手町はゲームセンターを必要としとるかどうかと聞いておるんです。あなたはるる、条例に基づいてやるように、しようがないというような、包括的にとらえるとそういうことなんですよ。だけど、私はそんなことは聞いておらん。長久手町はね、文教の町としてゲームセンターは必要ですかといって聞いておるんですから、それに対して答えてください。


○議長(中野文夫君) 町長。


○町長(加藤梅雄君) では、私から答えさせていただきます。


 いろいろな企業が進出しておりますけれども、特にこの大都市近郊ということで、それを必要とするとかしないとかということについての町としてのコメントは、すべて合法的な立場でおつくりになるものに対しては、申し上げるわけにはいきません。その点は御理解いただきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうおっしゃるだろうと思っていましたけどね、実はね、アピタができるときにね、あそこにセガというゲームセンターが出るんだったんですよ、私は議会で質問しましたですね。だから、町長と同じことを、あのときは吉田光男君が企画課長か何かで答えられたと記憶していますね。町に任しておくとそうなるんですよ。ですから私はね、直接CBCへ行ったり、あの当時は栄にウォッチマンという時計のスーパーがありまして、そこの宮地春男さんという社長だった。私がね、その人が、いいですか、アピタの中でやるんじゃないですよ、アピタの別のところにゲームセンターをつくって、ね、そこでやるというからね、おやりになるなら、アピタの中でおやりになったらどうですかと。ということは、アピタが閉店したというならゲームセンターも終わっちゃうんですよ。ですから、私がそういって言いに行ったんですよ。そしたら、さすがね、地主さんはCBCで、それからやっぱり企業は、宮地春男さんも当時いろいろと財界との関係もあったりして、社会的信用を重んじられる方ですから、実はもうやめようかと、おやめになったんですよ。あれは私1人でつぶれたんですわね。


 ところが今度はね、私は申しわけないけど、設計者とやり合ったんですよ、ものすごい勢いで、電話で。何を言ったかというとね、私もちょっと言い過ぎた。その方は、経営者は日本語のわかる方ですかとこう言ったんだ、ねぇ。そうしたら差別だね、これは。だけど私はね、それを、ただそれだけ言っただけで向こうはカーッと来たわけだ、ね。ですから、ただ日本語がわかる方ですかとね、アメリカの人だったら、私は英語がしゃべれんのですから通訳を中へ入れないかんですからね。ですから、そう言ったらカーッと来てですね、正木議員は差別だという、そうじゃないんですよね。私は、長久手町にそういうものは要りません、率直に申し上げてと。今の話をしましたよ、率直に、CBCの話を。そしたら、正木さん、一遍私の話を聞いてくれといって、後から私とここで会ったんです。会った、だけど、そのときにですね、私がはっきり言いたいのは、ちょっと話がね、閑話休題、それはそれとしてね、今までの経過をずっと言ってください。どうしてそれがそうなったか。


○議長(中野文夫君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 今までの経過を少し流してみたいと思います。


 まず最初に、この事業についての相談があったのが8月の9日でございます。ただ、この段階でゲームセンターではありましたが、規模の問題でありましたので、これについて特に私どもとしては条例の手続について御案内をさせていただきました。


 その後、協定が出てくるという、まちづくり条例に基づく協定が出てくるというふうに理解をしておりましたが、10月の16日、消防署より、10月の12日に先に確認申請が出されているよという情報が入りましたので、急ぎ当日ですね、16日の日に、この建築に関する設計士の方に電話をさせていただいて、まちづくり条例に基づく協定が出てないということで強く行政指導いたしましたところ、翌日、18日の日に事前協議が出されております。そこから、我々としては具体的な仕事をさせていただいておりまして、地元説明会とかが今行われている最中でございます。まだ協定には至っておりませんが、こういった問題が若干、後先の問題はございました。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうするとね、私が、あそこでゲームセンターができるということを聞いて、すぐと設計士と、あなたが教えてくださったから私はすぐ設計士に電話かけてね、ちょっと時期が遅すぎたとは思ったけれども、何とかね、これは食いとめられないかと思ってやり合ったんですが、ただね、あそこは、あなたも御存じのとおり11月17日の説明会のときには、事前審査がもう既におりておったんですよ。おりとるから、もう何とも仕方がないという状態だったですね。それで私は、その後にね、看板が出たんですよ、解体工事、アスベストの件で。それでこのアスベストはね、これはやはり御承知のとおり非常に人体に悪影響があるということで、私はすぐですね、じゃあ実際これを地主はだれで、だれが建てとるのかと調べたらね、川本幹夫さんといって城屋敷の旧住民の方じゃありませんか、城屋敷の。それで私はね、まあね、その地元の人がね、しかもそういうそのゲームセンターにお貸しになるということはね、驚愕した、びっくりした。


 それで、これはね、あくまで私はアスベストで川本さんに責任とってもらおうと、今、国で法律ができてますよ、法律ができていますけども、しかし法律の以前に本人が貸したんですから、万が一そういう患者が出たときにね、何でも税金でやればいいということではない。まず、やった人にまず責任をとってもらう。そういう意味において、私は地元のね、やられた方、川本幹夫さんに責任とってもらおうと思って、私が調査に入ったら、もう既に撤去したというんですよ。看板立てたときにはもう撤去してあるんですよ。そういうことは、そのとき既に行政は知っとるじゃありませんか、そういうことは。そして、今言われた町長のね、行政としてはこれはできんとね、法律できちっと、条例できちっとなっている以上、それ以上一歩を踏み込めんと言うなら、踏み込める、踏み込めんでね、なぜ、少なくとも建設常任委員会もあるんだから、委員長に実はこうこうこういうものがあるけれども、これは、もうここが限度だということをね、なぜあなたが建設常任委員長に言われんのですか。あなたが言っとったら、僕はすぐね、私はね、幹夫さんとやりましたよ。


 それは何でだといったらね、また話はちょっと飛びますが、医科大ね、山久製陶所がありましたでしょう、あれも同じことですよ。解体しとったんだ。僕が見に行ったら、ちょうど解体しかけたんだ。何か、そのときは、まあ1棟ぐらいつぶれたかな。で、私は医科大へ電話をかけて何をけしからんことやっとるんだ、あんたはといって、そしたら、それから説明会が始まったんですよ。4回か5回やったんです。最後はね、じゃあ住民の健康を担保しようと、あんたは医科大なんだから、ね、自分の病院持っとるから担保しようと言ったらね、結果あれは担保したんですよ。もちろんそのときは、国の法律はね、ほぼ決まっておった。でもね、医科大が担保した。ですからあれはおさまったんですよ。


 ですから私は、今度もね、そのような形で川本さんに担保させようと思ったんですよ。そしたら、まあ終わっちゃっとるじゃありませんか。知っとったのは役所だけじゃありませんか。知らんのにどうして、あんた、どうして知らないのか、一遍答えてください。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) お答えします。


 アスベストの関係でございますが、環境課サイドから調査した結果でございます。まずホームセンター・ナカイの建物の解体につきましては、尾張事務所環境保全課及び労働基準監督署に調査した結果、解体及びアスベストの除去に関する届け出が11月の1日に出されておりました。なお、その後、11月の6日に現場立ち会いで、11月20日に除去の完了がされております。これは環境課の方が調査した結果、調べたものでございます。御指摘のその看板のおくれもあったようでございますが、これは建築法上の罰則までの規定には該当しておりませんというようなことを、回答をもらっております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうするとね、11月1日に出されたということはね、役場は素通りで出したんですか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) ちょっと、私は詳細なことはわかっておりませんが、役場に届け出義務はないのではないかと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) こんな重大なことを、アスベストの解体は役所抜きでやれるんですね。今の現行法は。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) アスベストの除去につきましては、市町村、いわゆる役場の方に届け出るという義務はないと理解しております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) その辺が法の盲点ですね。で、百歩譲ってね、このいわゆる届け出が出たというのはね、いつごろわかったんですか、役場は。


○議長(中野文夫君) 都市整備課長。


○都市整備課長(鈴木孝美君) 議員のおっしゃるアスベストの届け出というのは、民生部長がお答えしたように長久手町にはありません。この関係で、届け出があったのは建築リサイクル法という、これも県が所管する事務でございますが、届け出が9月の20日段階であります。ただ、この段階でアスベストの、チェック項目があるんですが、そこにはチェック項目はございませんでしたので、ないものとして、このナカイ・ホームセンターの建物が壊されるという認識でございました。ただ、その後、民生部長がお答えしたような形で届け出が出されて、処理がされているというふうに理解をしております。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) そうするとね、ちょっとしつこいようだけど、11月17日、少なくたって10月の末日までには、31日ね、これまでにはアスベストが含まれておったかどうかはわからなかったんですか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) その時点では、役場の方では承知をいたしておりません。


○議長(中野文夫君) 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それじゃいつわかったんですか。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) アスベストがあったという件につきましては、ここにお見えの原田議員の新聞で知ったということでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 行政の怠慢というか、法の盲点というか、いや、それでね、ここまで来たら、実際は、このアスベストで私はストップをかけようと思ったの。町長の言ったとおり、あなた方では、もう法律、条例でがんじがらめになっとるで、やろうと思ったけれど、もう私が聞いて踏み込んだときは、もう既に終わっちゃっとったという、非常に残念です。で、今になってですね、あとは何かしらんけど12月13日にPTAが今度話をされると、もうこれは恐らくPTAだって、何PTAかしらんけど、そんなものはね、通っちゃうんですよ、ね、通ります。それであとは、うちのね、先ほどからゲームセンターができると、また子供がそこへ集まって、そしてまたお金がね、また小遣いが要るから、また子供を、たかったり、そういう子供が出てくると、また犯罪のこれはもとになる、十分懸念されますね。ですから、私はこれはね、本当に長久手町として要らんからね、ですから私はね、本当に体張ってでもつぶそうと思ったんです。だけど、もう既にとき遅しでね、もう法律で通っちゃったということで、もうしようがないです。それでPTAであったって、もうこれは全部通ります。ですから、ここでお願いをしとかないかんのは、くれぐれも、後はPTAとしっかりとスクラムを組んで、業者にしっかりと約束を守らせて、やっぱりガードするより方法はないと思います。


 そんなことをお願いしてですね、最後に教育長、答えてください。


○議長(中野文夫君) 教育長。


○教育長(青山安宏君) 今、正木議員が発言されたとおりであります。学校の方も、指導の材料が一つふえるなという、そういう感じがしておりますが、地域の方、PTAとも、そのいろいろ協議をしながら、そういうところへ入り込まないような指導をしていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 次はですね、最近、特に年末にかけて忘年会その他がありますから、職員に限らず、酒気帯び運転ということが最近非常に厳しくやっておる、罰則がね。ですから、酒気帯びで、やはりげすな言い方をすれば、つかまると免許証を取り上げられたりなんかするという、法律に反することですが、法律に反するということは、議員でも法律に反しとるのがおるから、皆さんにそんなおこがましいことは言えませんが、実態、この酒気帯び運転になったとき、今どういうような対応をされていますか、助役さんでもいいですけれども。


○議長(中野文夫君) 質問は終わりました。


 続いて当局の答弁を求めます。助役。


              [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) 酒気帯び運転をした場合の懲戒基準につきましては、免職、停職、または減給という処分でございます。なお、酒酔い運転をした職員につきましては、免職または停職という処分にいたしております。


○議長(中野文夫君) 再質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 職員のね、これは何回も言うとおり職員の人ばっかりね、責めて、責めるわけじゃなくて、我々議員は、それが公表されれば、やっぱり議員を辞するというのは当然のことでしょうから、私は酒が飲めませんからよかったなとこう思っとるわけですが、それで今、助役が言われた免職と停職のいわゆる差というのは、基準はどの辺にあるんですか。


○議長(中野文夫君) 助役。


○助役(伊藤祥子君) 事故を起こしましたときの情状でございます。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それだけ厳しく徹底していただければ、ゆめゆめね、職員の方が自分の生涯を棒に振るようなことにはならんだろうと、もうそのように私は確信して、この項目は終わらせていただきます。


○議長(中野文夫君) 次の項目の質問を許します。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 最後ですが、きょうもチラッと町長が答えたり、お答えになったり、9月の時点で同僚議員が質問に立ったときに、万博西口の駐車場の跡地利用ということが出されていますね。町長がさっき、川上議員の答弁のとおり、私もリニモの赤字の補てん、あるいは町の財政から考えるとリニモ沿線、それから県道沿線は市街化にしていかないと財政がしっかりと町としてやっていくのは難しいだろうと、これはね、町長と同じ考えでございますが、ただ、この西口のところはね、私は前にも、これは6月かね、あそこを、あ、違うがね、万博のときに私は質問しましたね、あれはね、産廃が埋まっとるんですよ、ね、産廃が埋まっとると言われた。その産廃は、だれが責任持って出すんですかと言ったら、地主さんが出すと言われたんです。これはあなた方がお答えになったんですよ。そうすると、町がここの跡地利用をするというときは、その産廃はどのように考えておられますか。産廃が埋まっとる。だれでもいいから手を挙げて。


○議長(中野文夫君) 経営企画部長。


            [経営企画部長 田中憲二君登壇]


○経営企画部長(田中憲二君) ちょっと産廃のことは私がわからない部分なんで、まず、その当初ですね、御質問になられた西口駐車場だったところですね、その土地利用ということでございますけれど、これは、平成14年4月に策定した長久手町土地利用計画におきましては、その他の宅地というふうに位置づけて、もともとですね、将来利用に供しようということで、単なる農地に戻すということ以上に、将来的には宅地あるいはその他の土地利用を図る用途を考えるという位置づけにしております。ですから、その後、土地利用が図られる際においての産廃とかという部分は、また底地の問題だとは思いますけれど、土地利用という意味で御質問の趣旨がございましたので、その点では、将来に向けて、リニモの駅前ということで考えていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 再質問はありますか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) これだけ皆さんに頭のいい人がおってね、そう1年ぐらい前の話です、私の質問は。ね、そうしたら、そのときにあなた方がお答えになった、当時は建設部長をどなたがやってみえたか、その人がはっきりと言われたんですよ、これは産廃が埋まってますと。なぜ私が質問したかというとね、あそこの西口に、そのいわゆるこの整備しとる業者が産廃が埋まっとるからね、これはといって、その話が私の耳に入ったから私が質問したら、事実埋まってますとね。それで、しかもあなた方はね、それは地主の責任において撤去するんだと言われたんですよ、そこまで。本来なら、ここで審議ストップですよ。あなた方が答えたんだから。それを今になってここで知らんなんて言ったら、これをやっている私の質問が前へ進まんじゃありませんか。どうしたらいいんですか。また審議ストップするんですか、ここで。みんな怒りますよ。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 今言われましたように地主さん、その当時、埋められた時点では、いわゆる今で言う産廃というふうではないと思うんですけれども、それで了解をされて埋められておるということで、現在で掘り起こして、仮に出てくるということであれば、当然それは産廃として処理をしていかなきゃいけないということでございますので、それは地主さんの責任において処理をしていただきたいなというふうに思っております。それはなぜかといいますと、長湫南部の中でも相当な量が出たわけですけれども、あれは組合事業ということで組合がやられたわけですけれども、それはやはり組合の事業費の中でやられたことなので、地主がやられたのと同じことだと私は理解しておりますので、そのような処理をしていただきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 質問はありませんか。正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それはあなたの今の話で、地主がね、責任持ってやる。そのときも一緒だ、言われた。地主の責任が負えないところからは私どもの行政がすると、だから、まずは地主でやっていただくとこういって言われたですね。安定型か管理型かね、いわゆる産廃ですよ、産廃といったらわかる、例えばあの当時はね、そんな、あんたテレビが埋まっとるとか、電気冷蔵庫が埋まっとるようなことはない。大体コンクリートのガラぐらいだろうと私は思っていますよ。それでもね、やっぱりやろうとなりゃ、それはやっぱりきちっと撤去せないかんですね。今、そういうものを町がやるというときは、地主さんが責任を持って、まずそういうものがあればやるということでよろしいですね。


 答弁してください。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 当然、事業のやり方にもいろいろあると思いますけれども、当面、通常、考えればそういうことになるというふうに私は理解いたしております。


 以上です。


○18番(正木祥豊君) ありがとう。これで終わらせていただきます。約束の20分ぐらいで済んだと思います。


○議長(中野文夫君) これをもって正木祥豊議員の個人質問を終結いたします。


             ――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は12月12日午前9時45分から本会議を開きます。


 本日はこれにて散会いたします。


                午後4時00分散会