議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 長久手市

平成18年第2回臨時会(第1号11月 8日)




平成18年第2回臨時会(第1号11月 8日)





平成18年第 2回臨時会





1.本臨時会に付議された議案


 議案第70号    平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)





 
          平成18年第2回長久手町議会臨時会(第1号)





平成18年11月8日(水)午前10時00分開会





1.本日の議事日程


 日程第1  会議録署名議員の指名


 日程第2  会期の決定


 日程第3  諸般の報告


        1.監査委員から監査結果の報告について


        2.意見書送付の報告について


        3.長久手町議会議員政治倫理特別委員会正副委員長選任結果の報告に


          ついて


        4.議案説明員の報告について


        5.議案の送付について


        6.町長行政報告について


 日程第4  議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)


       (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、委員会付託)


 日程第5  議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 中 野 文 夫   副議長 淺 井 光日出


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   11番  小 池 みつ子


   12番  水 野 とみ子   13番  加 藤   武


   14番  川 上 孝 一   15番  川 合 保 生


   16番  青 山 作 市   17番  浅 井 良 和


   18番  正 木 祥 豊   19番  伊 藤 克 彦





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄   助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘   参事       夏目 吉昌


   経営企画部長   田中 憲二   総務部長     福岡 久申


   民生部長     水野  修   建設部長     加藤 具己


   消防長      近藤 武彦   なんでも町政サロン室長


                             野田 康司


   総務課長     山下 幸信   人事秘書課長   川本  忠


   福祉課長     加藤  勝   都市整備課長   鈴木 孝美


   教育長      青山 安宏   教育部長     加藤八州夫





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行   議会事務局 主幹兼議事係長


                             水野  悟


                 午前10時00分開会


○議長(中野文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成18年第2回長久手町議会臨時会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより本日の日程に入ります。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第115条の規定により、議長において指名いたします。1番吉田ひでき議員、10番淺井光日出議員、以上の2名を指名いたします。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第3、諸般の報告を行います。


 まず、監査委員から、平成18年度8月分及び9月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、去る平成18年第3回定例会において決議されました意見書につきましては、関係各機関に提出しておきましたから、御了承願います。


 次に、委員会に関する条例第6条第2項の規定により選任されました長久手町議会議員政治倫理特別委員会の正副委員長の氏名を報告いたします。委員長には小池みつ子議員、副委員長には前田幸明議員が選任されました。


 次に、今回の臨時会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、議案は、議員各位のお手元に送付いたしましたから、御了承願います。


 次に、町長から行政報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 以上で諸般の報告は終わります。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第4、議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。伊藤助役。


              [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) 提案理由につきまして御説明申し上げます。


 議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)についてです。


 歳入、歳出とも1,500万円の増額で、予算総額を123億9,560万7,000円とするものです。歳入は繰越金の増額で、歳出は民生費の増額です。


 なお、継続費の補正につきましては総額を2億1,000万から2億6,000万に増額するものです。


 以上、1議案につきまして、よろしく御審議を賜り、御議決、御承諾くださいますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 以上で提案者の説明は終わりました。


 これより議案の質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき、同一議題について2回までといたします。


 議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) これで町が工事をやる場合に入札不調になる件数がふえているわけですけれども、今回、この児童センターの建設にかかわりまして、こういう予算がふえたという経過ですね、いわゆるちょっと時系列で、ちょっとどういう、要するに去年の予算編成ぐらいのときから、どういう格好で、この時系列的にどういう経過をたどったかということと、それから約25%の増額になるわけですけれども、それは何でそういうふうになるのか。途中で1回、6月ぐらいに見直したという報告がありましたよね、9月議会のときに。ですから、そういったことも含めまして、なぜこういう約25%の増額になるのかということと、それからもう1点は今後の建設の予定ですね、どういう格好になるのか、補助金との関係もいろいろとあるみたいですので、その辺はどういうふうになるのかについてお尋ねをしたいと思います。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 御質問いただきましたので、順次お答えをしたいと思います。


 まず予算の編成の経過でございます。18年度予算で見積りをとっておるわけですけれども、見積りの時点では既に設計業者、設計プロポーザルで決まっておりまして、その業者から見積りをいただきました。それを当初予算に上げたというのが、まず最初でございます。これが2億1,000万ということであります。それに基づきまして8月に入札を行いました。御承知のように不調に終わってしまった、一度目は応札に応じましたけれども、2回目は全社辞退というような、ちょっと信じられない状況に落ちたわけでございます。


 それで、設計業者とまた協議した結果、設計を見直そうということから始まりました。見直した段階では、かなりのやはり物価の高騰、それから中部圏のやはり工事業者といいますか、工事の数が多面にわたって多くなっておって、人夫が手配できないとか、監督者が十分な手配できないとか、それから、いわゆる資材等が高騰しておりましたことは事実でございました。それで、その後、再度、もう1回、9月に入りまして、再度、数社から見積り、資材屋の方から見積りをとり直しまして、設計を再度10月に行いました。見直しまして、今回の補正を上げさせていただいたというのが結果でございます。


 今後の予定でございますけれども、今後につきましては、きょう、もし補正予算御議決いただければ速やかに入札に入りたいと思いますが、まだ、その入札方法等が今までの過去の経過を見ましても、いろんな方法をとってもうまくいかないというのが現状でございましたので、一番いい方法をといいますか、落ちる、一番いい方法を選択していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 普通、入札が成立しますと、業者から内訳書というのが大体提出されますよね。それで、今回不調になったと今説明がありましたが、その内訳書と、だから業者はもう不調に終わったので、内訳書をとらなかったということになるかもしれませんが、本当を言うと、その最低価格を入れた会社から内訳書をとって、それから設計、こちらが設計したやつとの差、どこが、どこで、実際にどれだけの差があったかとか、そういった検討というのは本当は必要だったんじゃないかと思うんですけれども、そういった検討はしなかったのかということをちょっとお尋ねしたいと思います。


 それから、今説明があった、その資材費の高騰とか人件費の高騰というのは前からも言われているわけですけれども、それが、なかなか予定価格の中、つくるときに、やっぱりどう反映されるかというのは非常に難しいかと思うんですけれども、しかしこれまでのやり方でいきますと見積り、建物をつくる場合、見積書が出て、それを予定価格にする、で予算を計上する、予算に計上したやつを今度は設計価格で、厳密に設計価格をして、設計価格から、それから歩切りをして予定価格という経過になりますよね。しかし、そうすると、この間、そういう資材、さまざまなやつが値上がりしとるということになりますと、当初、例えば2億1,000万という予算自体が、とてもこれでは難しいというようなことというのを、そういう判断というのは、実際、どこでもこの当初予算を計上するときに、それから6月議会、9月議会、そういう中で、その提案をし直すというようなことというのは考えられなかったのかということについて、前半はちょっと民生部長になるかと思いますけれども、後半は助役、その予算のですね、補正予算、今回、臨時議会になったわけですけれども、それはどういうふうな段取りだと、もっと早くしてもよかったんじゃないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 初回の入札につきまして不調に終わりました。一番最低入札業者から設計の内訳書等を出してもらって検討すべきではなかったかという御意見につきましては、最低の札を入れてくださった会社も2度目に辞退をなさいましたので、辞退をされたところから、そのような調書を出してもらうということはかないませんので、やりませんでした。


 それから、今、建設なんかをする場合に、前年度、あるいは前々年度に業者から見積りをとって、その見積りをもとにして予算を立てるというふうにおっしゃられましたが、私どもはそのようにはしておりません。と申しますのは、見積書をいただく行為そのものが事前の不正を呼び込む導入になるからです。私どもは、何かをつくりたい場合、計画したい場合につきましては、類似例を多く集め、そこからどのような建物、どのような空間を持ち、どのような機能を持たせるかというようなことをまず性格づけをした後、それに類似の、近年建設されている施設、あるいは建設途中の施設を見つけまして、それからいろいろな数字をはじき出してくる、そのような形でしております。


 ですから、今回のこの事案につきましても、実施計画のルールどおりにやっておりますので、一番早くは3年前にある種の数字が決められておりますが、そのときには、その3年前の建設、類似施設の建設コスト、あるいは業界の物価等を調べて、そのときは適正であろう数字を入れて当初の3年前の予算を見積るわけでございますが、ローリングしていく中で、建設年前年に当たりましては、さらに実効性のある予算を立てていくわけです。もちろん類似施設からはじき出すということ、それから国交省あるいは県の物価本からそれを見通すこと等をやりながら、最終的に数字を決定するわけでございますが、今回の場合は、私どもが今まで通常の事務の中でクリアーできてきたいろいろな事案につきましてそごが生じ、業界の素早い変動に、変化についていけなかったということが一番大きな問題であろうと思っております。どのようなことについていけなかったかということにつきましては、先ほどの民生部長の答弁が示すとおりでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 民生部長。


○民生部長(水野 修君) 不調に終わった後の状況なんですけれども、町の方といたしましては実勢価格をその後調べました。それで、ちょっと躯体の工事の項目ごとに申し上げますと、鉄筋につきましては当初設計の単価と比べますと124.9%アップ、それから型枠でも、基礎の型枠が150%アップ、それから、同じく型枠で一般の型枠が、やっぱりこれも126.7%、それから、あと鉄骨でも材料の方が159.8%、鉄骨で加工の方が129.9%、こんなようなふうにやっぱり我々も考えられないような数字で高騰しておりましたことは事実でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 私も、これまでの経緯について少し確認をしたいと思います。


 当初、これはもう昨年度に設計をされたものと思いますけれども、設計は何月に終わっていたのでしょうか。それで入札、最初の入札がことしの8月かと思いますが、何カ月入札までにかかっていたのか伺います。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 設計は17年度末の18年3月に完了いたしております。入札は8月10日でございましたが、6カ月、6カ月でいろいろと建設物価等動くものですから、6月に大幅な数字の入れかえをいたしました。入れかえをするに当たりましては整備グレードを落としたり上げたり、要は予算の範囲内でこの建物が完成するような形で設計の中身を入れかえたということはございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 6カ月の間に、そうすると非常に高騰したというような今のお話なんですけれども、3月が設計の終了であったという、そこら辺のスケジュールの立て方自体に私は無理があったと、問題があったのではないかという気がしています。やはりこういったことを進める上での、こういう不調に終わって、また、さらに補正予算を立てなければいけないというような、こういったイレギュラーな、普通には行われないはずのことが今起こっていることですから、今後に向けてということも考えると、やはりそこら辺の責任の所在などをきちんと把握して今後進めていくべきだと思いますが、そういったスケジュールの立て方、6カ月でこれほど高騰すると思わなかったというようなことですけれども、それはやはり状況、社会情勢を見ていれば、当然考えられることでは、でなければほかの、他の建設一般、何事も今進んでいるわけですから、そういった状況把握も十分ではなかったのではないかと考えますけれども、そこら辺のスケジュールの立て方を含めて、責任についてどのようにお考えでしょうか。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) おっしゃられるとおりだと思います。この件とは全く関係のないところで建設業界の方とお話をさせていただきました。彼らが言うには、1年前の予算なんていうのは、とても、到底無理ですと、今は一月、一月で物価が変わってますよと、そのような状況の中で公共工事さんがこういうふうで、どちらの自治体もこのようなことは頻繁に起こっていますと、何とかそこらあたりのシステムを変えてもらえませんかというような話がございました。ということで、私どもが責任逃れをするつもりはございませんけれども、とにかくここ一、二年というのは、そのような状況であったということは事実としてお知らせてさせていただきたいというふうに思っております。


 今後のこのような案件に対しましての予算の立案の時期、決定の時期、着手の時期等につきまして、スケジュールの問題、これは私どもの事務処理日程の中で、今後、少し真剣に協議していかなきゃいけない問題というふうに重く受けとめております。ただ、ここ一、二年のこの狂乱的な名古屋の建設業界でございますが、少し落ち着きを見せたということを聞いております。そのようなことも含めまして、今後の対応を協議してまいりたいというふうに思っております。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 詳しくは総務委員会でやろうと思いますけど、一つだけね、腑に落ちないことがあるわけですよ。当初予算2億1,000万組んだわけですね。そうしたら、なぜその範囲でやれなかったか、それで設計して、まあ物価が上がったから2億6,000万になったというけど、普通の建設だったら切るのが普通でしょう。設計書ありきでやるからそういうことになるわけですよ。設計を大幅変更すれば2億1,000万の建物ができるんじゃないですか。だから、普通の建築はそうなんですよ、一般家庭の建築とかそういうのは、そんな2割5分もアップしたら、そのとおりにできるはずがないわけですよ。これ人の、町の税金だから、勝手に出してやるわけですよ。私は、そういうやり方はいかがかなと、その範囲の建物にすれば済むんじゃないですか。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) 先ほど申し上げましたように建物等をつくる場合には、まずどのような空間で、どのような機能を持たせて、どのような活動を引き出していくかということを、私どもは最初にその建物や施設の性格づけをいたします。それに合わせて、その建設年に近いところで行われている類似の施設、他市町の施設等の建設コスト、総額等を参考にしながら、まず1年前に予算を決めます。ですから、その間に、先ほど民生部長が細かく説明いたしましたが、2割から3割に至る建設の主要物価が上がりました。


 そのような中で、では、それを2億1,000万なんだから、ある部分削っても、ある機能を落としても2億1,000万で建てるのが筋ではないかというようなことを今おっしゃられましたけれども、やはり建物の性格づけ、それから、その建物でどのような住民の活動を引き出すか、どのような機能で御満足いただけるかということを考えてまいりますと、お金に合わせて建物を削ったり機能をなくしたりというのは非常に難しい状況がございます。私どもといたしましては、予定されている施設が、予定の機能を持ち、予定の住民の皆様の満足度を引き出せるようにつくっていくためには、今回、曲げてお願いしなければならないことだと思い、この御上程になったわけでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) だって、余りデザインにこだわりすぎるから高くなるんですよ、こういうのはね。隣の保育園がこういう感じだから、合わせる必要は何もないんじゃないですか。真四角のやつをつくりゃ、こんな2億円で私はできると思うんですよ、機能を何も衰えずに。デザインありきでやるから高くなると思うんですよ。金がなければ、もうやむを得んなということで、予算重視でなぜやらなかったのか。機能はね、こんな建物にしたら機能が落ちるとかいうのは、ねぇ、真四角にしたら機能が落ちるなんていうのは、中を見てもね、ひとつもないんですよ。余りデザイン重視の建物をつくるから値段が上がったと私は思うんですけど、どうでしょう。


○議長(中野文夫君) 伊藤助役。


○助役(伊藤祥子君) そのデザインにつきましては、数年前のプロポーザルで、外部委員を含めた審査委員会で選定されたものだというふうに聞いております。もちろん、それは外部委員を入れました委員会ですから、そのデザインが選ばれたということにつきましては、私どもはその決定に従ってまいりたいというふうに思っております。


 それから、すべからく建物はキューブを積み重ねれば一番安上がりだということは私も承知しておりますけれども、やはり景観に対して公共施設がどのような付加価値をつけるかというのも一つの大きな公共施設としてのあり方ではないかと。例えば香流川沿いの景観を考えた場合、また、そこに集まってくる子供たちがどのような思いでその施設に寄っていくかということに関しましては、ただキューブであればいいということではないんではないかなと、そのようなところが評価されて、プロポーザル審査委員会でそれが最優秀作品に選ばれたものというふうに思っております。その思いを受けとめて私どもは仕事をさせていただいておりますが、そのデザインだから2割、あるいは3割単価が上がったということではございませんので、御理解を賜りたいというふうに思います。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 続いて、議案の委員会付託に入ります。


 ただいま議題となっております議案第70号につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) この際、暫時休憩いたします。


                午前10時25分休憩


            ―――――――――――――――――


                午前11時40分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第5、議案第70号を議題といたします。


 この議案につきましては、さきの本会議において総務常任委員会に付託してありますので、この際、総務常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長、登壇願います。


           [総務常任委員長 丹羽茂雄君登壇]


○総務常任委員長(丹羽茂雄君) それでは、御指名によりまして総務常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、本日午前10時30分から11時02分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。


 出席者は、委員7名全員、当局より町長ほか8名、副議長及び議会事務局2名でありました。


 審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。主なものを申し上げます。


 当初設計と設計者は変わっているのかの問いに対し、当初の設計者と変わっていませんとの答弁でした。


 設計者によってコストが違うと聞いたが、設計者を変える議論はなかったかの問いに対し、設計者を変える議論はありませんでしたとの答弁でした。


 例えば、サッシは具体的にどのぐらい値上がりしたかの問いに対し、最安値のメーカーで2割ほど上がっていますとの答弁でした。


 色金保育園の平米単価は幾らか、サッシなど曲線を使っているので高いのではないかとの問いに対し、色金保育園は平米21万円で、今回は約200平米の吹き抜けもあり、24万円程度です、サッシに曲線は使っていません、直線ですとの答弁でした。


 デザイン重視の建物は高いと思うが、なぜ2億1,000万円で実施しなかったのかの問いに対し、下げればいいとの考えもありますが、設計の検討委員会、プロポーザルなど今までの設計の経緯もあります、長久手らしいものをつくることも大切と思いますとの答弁でした。


 入札不調後、どこを削ったら下がるのかとの打ち合わせは行ったかの問いに対し、全項目について見直しをしましたとの答弁でした。


 設計の見直しをして幾ら下がったかの問いに対し、全体で1,500万円程度下がりましたとの答弁でした。


 年度内の工事の進行状況はどのくらいかの問いに対し、12月末に契約をし、3月までに30%の工事を予定していますとの答弁でした。


 そのほか、特に質疑、意見もなく、反対討論では、機能重視の四角をベースにした建物でいいと思う、デザイン重視の建物に5,000万円の増額については反対しますとの発言がありました。賛成討論では、要望として、設計者を基本的に変えれないことは理解できるが、設計を第三者的な見方をすることができないかとの発言がありました。


 採決の結果、議案第70号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上で、総務常任委員会の報告を終了いたします。


○議長(中野文夫君) 以上で、総務常任委員長の報告は終わりました。


 続いて、総務常任委員長の報告に対する質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は同一議員につき、同一議題について2回までといたします。


 総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、総務常任委員会の報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論、採決に入ります。


 まず、議案第70号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第4号)について、討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 私は、この補正予算で1,500万円、しかも繰越金ですか、繰越金で出すことに対して反対します。


 この建物、別に建設は反対していません。町の姿勢ですね、安易に繰越金があるからといって簡単に出す、そのような姿勢に対して私は納得いきません。また、建物の外観設計について、先ほども委員会で申しましたように余りにもデザイン重視、機能重視じゃなくてデザイン重視で設計されている、このような建物は当然金額ものすと、一般建物よりも金額ものすと、こういうことで、もう少しその機能重視でやるべきではなかっただろうか、そういう意味で町が安易に繰越金で出すと、1,500万円出すと、そういう姿勢に対して、もっとそのデザインを変更して当初予算の2億1,000万円、これに近い数字でやるならば納得いきますけど、余りにもデザイン重視で設計され、しかも5,000万円の、今回は1,500万円ですけど、5,000万円の補正が出ると、こういう件に関して納得いきませんで、反対し、討論といたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) ただいま、先ほどの委員会を私も傍聴しておりまして、まあ5,000万円、全体で5,000万円の増額になるということですが、その根拠のある説明というのが、私としては理解ができませんでした。私も、この青少年児童施設については必要であると考えていますし、この建設を反対するものではありません。ただ、このような設計の見直しといいながら、結局、まあ不調のこれまでの理由を、追随するようなそういった見直し、増額になるという、そういった見直しでありまして、全工程を見直しをして1,500万円下がったと言いながらも、トータルではこのような。で、これに対して設計者も同じであり、何らその本当に見直しをしているというところが見受けられない、これではとても住民の理解が得られるものではないと考え、この2割以上に及ぶ金額の増額になるという今回の補正予算には反対の立場をとります。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) 前回のこの入札で、2回目の入札を全業者が辞退した、そういう資料がありました。これは、私は逆に建設業の業界が談合してやっているのではないか。でね、こういう事業、今、建設業界は談合に厳しい検察のメスが入っておりまして、やりづらい状況になっておると思いますが、長久手町もその入札方法を、新聞によりますと建設業協会に加盟せずに、私は絶対に談合に加わりませんという企業が出てきているようです。そういう企業を一般入札で日本全国から募集してやれば、設計業者が積算した当初の価格でもやれる業者が必ずあると思いますが、役場はそう思わなかったようですね。


 それともう一つ、今、日本の経済状況は、中国が景気がいいから、鉄鋼等が中国へたくさん輸出されて、ほんの少しの値上がりはあるという経済新聞の状況を読みましたが、人件費等についても、そんなに今は給料は実際は上がっておりません。そういういろんな状況から見ると、私は、その町が鉄筋とか型枠とかの値上がりを何%か言っておられますが、そうであるなら、どうして出された数値、積算書を個々の業者ごとにチェックしなかったのか、それをやらずにして、世間常識ではまだデフレが続いてて、日本の政府ですら日銀の利上げをしないでくれというそういう状況の中で、どうして名古屋の近辺、しかも長久手のこの入札に関してのみ、こんなにたくさん予算を増額しないとできないのか、そのあたりのところをもっと住民や私たちにわかりやすく説明して、いい施設をつくるのは私も大賛成なんです、ただ、建設業界の談合を官制談合にしないためにも役場はもっと努力したいと思います、してほしいと思いますので、これに対しては反対します。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 今、伊藤克彦議員の方から官制談合ではないかという、それを許さない姿勢が必要だということを言われました。私も、その点については本当に必要だと思っております。で、この間、談合問題については各地で談合をどうやって防ぐかという問題は各県や各地で盛んな努力がされております。で、成功しているところもあるし、なかなか失敗してうまくいかないところもある。しかし私は、今回、この児童施設については常任委員会の中でも説明がありました。本当に子供たちのことを思って必要な、最低限の必要なことをやる、それはプロポーザル方式でつくったんだと、その問題についても私も若干異論はありますけれども、今回、今出された反対意見のことをクリアーするためにも、建設に当たっては、入札に当たっては、私はやはり談合は絶対許さないという姿勢を町が明確に示す、そのことが大事だと思います。一般競争入札にする、そういうことをきちっとやって、今言われたような官制談合ではない、それからまた資材費なども安定しているという状況も片一方で出てきているということもありました。


 したがって、私は、本当に企業に自由競争をやって、本当に設計どおりに必要なグレードは維持しながら、適正な価格で落札ができるような仕組みをぜひ考えていただく、そのことを附帯をして、私は賛成といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第70号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。


           ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 以上で、本臨時会に付託されました議案はすべて議了いたしました。


 閉会に当たり、町長、あいさつをお願いいたします。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 平成18年第2回長久手町議会臨時会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。


 本臨時会に御提案させていただきました議案1件につきまして、慎重審議をいただきまして、御可決賜りましてまことにありがとうございます。


 これから一日一日寒くなりますが、議員各位におかれましては健康には十分御留意いただきまして、町政推進のため、ますます御活躍いただきますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、閉会のごあいさつとさせていただきました。


 大変ありがとうございました。


○議長(中野文夫君) これを持ちまして、平成18年第2回長久手町議会臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。


                午前11時55分閉会