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愛知県 長久手市

平成18年第2回定例会(第6号 6月27日)




平成18年第2回定例会(第6号 6月27日)





平成18年第 2回定例会





 
          平成18年第2回長久手町議会定例会(第6号)





平成18年6月27日(火)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  諸般の報告


        1.監査委員から監査結果の報告について


        2.株式会社長久手温泉の経営状況の報告について


        3.追加議案の送付について


 日程第2  議案第57号(仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結につ


       いて


       (議案の上程、提案者の説明、質疑、委員会付託)


 日程第3  議案第49号から議案第57号まで及び請願第1号について


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第4  常任委員会等閉会中の継続調査の申し出について





1.本日の会議に付した事件


 日程第1  諸般の報告


        1.監査委員から監査結果の報告について


        2.株式会社長久手温泉の経営状況の報告について


        3.追加議案の送付について


 日程第2  議案第57号(仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結につ


       いて


       (議案の上程、提案者の説明、質疑、委員会付託)


 日程第3  議案第49号から議案第57号まで及び請願第1号について


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第4  意見書案第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金


       及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」


       の改正を求める意見書の提出について


       (議案の上程、提案者の説明、質疑、討論採決)


 日程第5  常任委員会等閉会中の継続調査の申し出について





1.会議に出席した議員


   議 長 中 野 文 夫   副議長 淺 井 光日出


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   11番  小 池 みつ子


   12番  水 野 とみ子   13番  加 藤   武


   14番  川 上 孝 一   15番  川 合 保 生


   16番  青 山 作 市   17番  浅 井 良 和


   18番  正 木 祥 豊   19番  伊 藤 克 彦





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄  助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘  教育長      青山 安宏


   参事       夏目 吉昌  経営企画部長   田中 憲二


   総務部長     福岡 久申  民生部長     水野  修


   建設部長     加藤 具己  消防長      近藤 武彦


   教育部長     加藤八州夫  なんでも町政サロン室長


                            野田 康司


   総務課長     山下 幸信  人事秘書課長   川本  忠


   福祉課長     加藤  勝  都市整備課長   鈴木 孝美





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山田 三行  議会事務局 主幹兼議事係長


                            水野  悟





                 午前10時00分開議


○議長(中野文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


            ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第1、諸般の報告をいたします。


 まず、監査委員から、平成17年度5月分及び平成18年度5月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、町長から、株式会社長久手温泉の経営状況についての報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 次に、町長から、追加議案の提出がありましたので、お手元に送付いたしましたから、御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


            ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第2、議案第57号を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。伊藤助役。


               [助役 伊藤祥子君登壇]


○助役(伊藤祥子君) 追加議案の提案理由につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第57号(仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結についてでございます。


 (仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事の請負契約を、契約金額1億5,540万円で、長久手町大字岩作字色金34番地、松原建設株式会社、代表取締役松原力男と締結しようとするものです。


 この案を提出いたしますのは、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を得る必要があるからです。


 工事の概要といたしましては、長久手町大字前熊字下田地内に、木造1階建て、延床面積1,011.09平方メートルを建築しようとするものです。工期につきましては、平成19年3月16日まで、請負業者は6月22日に、21社による指名競争入札で選定いたしました。


 以上、1議案につきまして、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げ、追加議案の説明理由とさせていただきます。


○議長(中野文夫君) 以上で、提案者の説明は終わりました。


 これより、議案の質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は同一議員につき、同一議題について2回までといたします。それでは、議案第57号田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) この請負金額1億5,540万円、これ、平米当たりの単価は幾らか。


 それと、この価格は予定価格の何%ぐらいで落札されたか。


 それから、今後分離発注していくわけですけど、何と何か、その費用は幾らぐらいか。


 それと、駐車場は27台予定しているが、東側道路からの進入はできないのか。


 それから、既設施設の改修はどのような改修か。


 それから、産直施設の商品供給は、平成19年4月までに間に合うのか。地元商品は何%ぐらいを予定しているか。


 それから、地域食材供給施設はどのような料理を出すのか。


 それから、この施設の家賃はどうするのか。人件費、管理費、維持費は年間幾らぐらい想定しているか。


 以上、たくさんありましたけど、よろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず、1点目の平米当たり単価、1億5,540万円を1,011.09で割りますと、平米当たり15万3,695円余になります。


 それから、2点目が、予定価格のパーセントにつきましては、契約後、予定価格を公表ということになっておりますので、現在、ここでお答えするということは、ちょっとできかねますので、御理解をいただきたいと思います。


 分離発注の内容につきましては、外構設備工事等の一部を前回の郵便入札から見直しをしまして、今回、発注をいたしました。


 東側からの入り口ということでございますけれども、東側からの入り口につきましては、瀬戸大府線が完成をいたしますと、中央分離帯ができるというようなことがありまして、なかなか段差もできるようなことがあって、ちょっと今、考え中と言いますか、考慮中でございます。


 改修は、どのような内容かということですけれども、その改修というのが、ちょっと意味がわからないんですけれども。


 [「既設施設の改修費とありましたでしょう、今のログハウスですか」と呼ぶ者あり]


○建設部長(加藤具己君) (続)済みません。それは、ログハウスの位置を日東館の方、移設をいたしますので、それの費用ということでございます。


 商品の方につきましては、現在、地元説明会等行って、鋭意努力をいたしております。


 地元の商品がどれくらいかということでございますけれども、より多くを取りそろえたいということで、まだ現在、検討中でございます。


 食事は、食と農の会が企業組合でつくりましてやるわけですけれども、以前、薬膳カレー等をつくっておりましたが、それにプラスしたような形で出していきたいというふうに伺っております。


 家賃につきましては、長久手温泉株式会社との指定管理者でやるわけですので、そことの間で検討をしてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) 予定価格の何%ぐらいで落札されたかの質問に対して、言えないと答えられましたね。これ、なぜ言えないのか。もう結果は公表されとるわけですよ、今。私、朝見てきたんですよ。この松原建設さんが消費税抜きで1億4,000何ぼなんですよね。それで、2番目の入札者と3,000万ぐらいの差があるんですよ。2番目、3番目とね。だから、その辺のところが非常にまた歩切りが多かったんじゃないかと私は推察したんですけど、その辺のとこ、何%ぐらいで1億5,500万は落札されているかということですね。


 それから、東側出口の件、これ、大府線ができるのは、まだ何年か先でしょう。7年か8年、違うんですか。それで、本当はこれ、東側からの出入りが一番便利なんですよね。南側から入ると、温泉の駐車場を通って入らないかんので、非常に不便であるから、人の寄りつきが悪くなると思うんです。


 それから、人件費、管理費、維持費は年間幾らぐらいを想定しているか。これの質問に対しても、温泉と話ながら今後検討していくと。だけど、全然そういう予定と言うか、幾らかかる想定はないですか。もう一遍答えてください。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 予定価格は、なぜ言えないかという御質問でございますけれども、それが結局予定価格から何%かということになれば、パーセントを言いますと、結果的に公表前に予定価格が判明するということでございますので、言えないというふうにお答えしたわけですけれども、94%台で落札はいたしておりますけれども、御議決をいただいた後に公表いたしますので、それまではその明確なパーセントを言いますと、それから計算しますと出ますので、お答えができないというふうにお答えしたわけです。


 それから、2番目の札との差が3,000万余あると、これについてどうかという御質問でございますけれども、これにつきましては、どうしてかということはちょっとわかりませんけれども、やはり1番で落としていただいた松原建設というのは、現場の近くというようなことがあって、やはり現場経費と言いますか、簡単に言えば、飯場と言いますか、現場事務所等が不必要なことで、それぐらいの差が出たのかなというふうには思っておりますけれども、明確な答えはわかりません。


 それから、東側出口につきましては、言われるように瀬戸大府線については、現在、一応工事の方がまだ用地の方も入っておりません。ただ、国の方の区域に入っておりますので、今後やることになると思いますけれども、今でも、ですから東側から温泉に入るような形で入ることは可能だと思うんですけれども、言われるように、東側というのは、工事が完成後には、そういった段差ができると、橋梁があるものですから、というようなことで難しいのではないかなというふうには考えております。


 それから、人件費が幾らになるかということでございますけれども、これにつきましては先ほどもお答えしましたように、会社と検討中でございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 私は、もう少し前のことについて質問いたします。


 6月6日に郵便入札を行ったが、応札がなかったということでしたが、どういう理由と、今から見ると考えられるのか。その説明をお願いいたします。


 そして2点目、2回目の指名競争入札というのは、21社だったということですが、1回目の入札のときと内容が、どこがどう違ったのか、あるいは同じだったのか。また、なぜ指名競争入札と選定したのかをお伺いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 6月6日の郵便入札は、なぜなかったかということでございますけれども、これはわからないというのが本音なんですけれども、ただ、考えられますのは、やはり名古屋圏の建築工事等の好調な推移をしとるというようなことから、なかなかこういった公共事業には入ってこなかったんじゃないのかなというふうには考えております。


 それから、2番目の指名競争入札で、どう内容を変えたかということでございますけれども、先ほどお答えしましたように、外構設備工事等の一部を前回の設計から見直しをいたしております。


 それから、なぜ指名にしたのかということでございますけれども、工事期間を考えますと、郵便入札を行いますと相当な時間がかかるものですから、指名競争入札に変えさせていただいたということでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 2回目、ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) ここに添付されている設計図を見ますと、福祉の家北側の駐車場も様子が変わっていると思うんです。そして元サテライト会場駐車場の整備費用というのは、これはこれからまた別の予算というわけですね、それをお伺いします。


○議長(中野文夫君) 神野さん、もう一遍わかりやすく、ちょっとわからんそうですから。


○5番(神野和子君) 平面図、田園バレー交流拠点施設の平面図見た場合に、先ほど加藤議員が言った駐車場とそれからビオトープとかのところとか、そして福祉の家の北の駐車場のところも、様子が変わっていると思うんですけど、これ、整備し直すということなんでしょうか。それの予算というのは、今後の予算に上がってくるのかということをお尋ねします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) ビオトープにつきましては、県事業で行うということで、現在、事務を進めさせていただいております。


 それで、田園バレー拠点施設につきましては、やはり交流拠点の赤い印の打ってある区域の中でやるということでございまして、駐車場の方につきましては、福祉の家の方で何か予算を組んでおるということでございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 先ほど、加藤 武議員も言われたことの関連になるんですけれども、指名競争入札で21社ということで出したということなんですが、実際に応札に参加したのが7社、14社が辞退届を出しているんですね。ですから、先ほど郵便入札やっとったんでは間に合わないから指名競争入札にしたということを言われるわけですけれども、この結果を見ると、入札で町が発注する公共事業に対する企業側の受けとめ方というのは、前回の保育園の建設工事と同じように、非常に変わってきていると思うんですけれども、そうすると、こういう辞退届をしたというような会社が、今後、どういう取り扱いを受けるのか。私から言えば、やっぱりこういう辞退届を出すようなとこというのは、指名の中に入れるというのはいかがなものかと考えたりもするんですけれども、その点が一つ。


 それと、もう一つは、松原建設の落札価格を1として、他の企業の落札割合を調べてみましたら、一番高いところで1.81倍のフジタ名古屋支店というのが2億6,800万という金額なんですよね。その次は2億6,600万、それから2億6,500万、松原建設から言うと1億円ぐらい違う。そういう金額で応札をしているんですね。だから、この点についても、今の公共事業に対する企業側の態度がさま変わりしてきたのかなと思ったりするし、こういう設計書から大体積算をそれぞれ解釈するわけですけれども、その見積りがこんなに大きく外れるというのは、一体何が起きたのだろうかという、そうするとこの入札自体に、本当に公正さというのは、ちゃんと担保されたんだろうかということについて見解をお聞きします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) まず、21社指名をいたしまして、14社が辞退したということでございますけど、これをどう思うかというようなことだと思いますけれども、辞退を申し出をしてきました業者の辞退の理由というのは、いろいろございまして、現場監督の配置ができないというような理由だとか、それから人手の確保が困難というようなことを理由にしておるというようなことがございますし、一部には公共事業の受注はもう会社としてはやめたんだというような業者もございました。そんなことで、14社が辞退をいたしたわけでございます。


 それとあと、これについて指名を今後どうしていくのかということでございますけれども、長久手町の指名業者の基準から言えば、これで入札を外すとか、そういったような規定というのはございませんので、これについてはどう思うかと言われても、なかなか難しいところでございます。


 あと、それから落札業者とあとの業者、6社の差が大きいのではないかということで、確かに最大で1.8倍ぐらいありまして、4社が2億円台だったと思いますけれども、3社については、1億7,000万ぐらいの額でございます。これは、先ほどもちょっとお答えしましたように、やはり落札された業者というのは、現場が近いというようなことで、現場経費等のことから、この差が出たのかなというふうに思うわけですけれども、この見積りの内容について、それをどう思うかというと、これもお答えのしようがないというところでございますので、御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 2回目、ありませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 前回、保育園で約2億円近い建設の案件で、町内業者がもう一つぐらい入っておったかと思うんですけれども、今回は町内業者が1社しか指名の中に入っていませんけども、その辺はどうだったのでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 町内で建築を行う業者というのは、Cランクで2社ございます。それで、本来、ここの入札というのはBランクということでございますので、Cランクは入れることはできるものですから、入れました。それからAランクについても入れることができるというような規定がございますので、入れさせていただいて、より広範な業者を選んでいきたいということで選ばさせていただいたというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 今回、また新たに、今後分離発注するというお話ですけれども、これも含めて当初予算の中におさまるということなのか。あるいはまた補正予算として追加されるという、そういう見積りなのでしょうか。


 それから、今回の工事に関する補助金ですね、国の補助金。これは幾ら確保されたのか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 分離発注につきましては、先ほどもちょっとお答えさせていただいた設備、電気を分離をして発注していますけれども、郵便入札と今回の指名競争入札の中では、郵便入札については事前に予定価格を公表いたしておることから、一部外構設備等外させていただいて、設計を変更して発注をしたということでございまして、あと補正については、現在のところ考えておりません。


 それから、補助金につきましては、当初の予算のとおり確保はしております。


            [「金額は幾らぐらい」と呼ぶ者あり]


○建設部長(加藤具己君) (続)7,500万というふうに考えております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) 2回目、ありませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) そうすると、今後の補正予算はしないで、当初予算の中でおさめるという、そういうことでよろしいでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 現在のところはそのように考えておりますけれども、特異なことが出てくれば、またそれは違うと思いますけれども、現在のところは、行わないという予定で進めております。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 今回の入札について、最近、近隣市町でも談合問題が非常に出てきておる関係で、業者がアプローチしにくいということも聞いておりますが、ただ、今私がずっとお聞きしていて、国の入札も公募型一般競争入札に来とるわけです。ですから、町もこれから入札をするときに、指名競争入札、あなた方のさじかげんでやるような指名競争入札だけは避けて、その頭に公募型指名競争入札ということをやらなだめだ。なぜかと言うと、公募型一般競争入札だと、ほかで悪いことをした業者だって、条件でかなえば町は受けざるを得ない。だから、そういうことはやっぱり避けるためにも、公募型指名競争入札、これがいいかと私は考えております。その点についてあなた方はどのように考えておられますの。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 近隣市町で郵便入札でも談合があったというようなことがございまして、町の中でも入札契約制度の委員会を開いておりまして、その中で、よりそういったことができないような方法というものを早急に考えなければいけないということで、総務課が主体となって、現在、考えておる最中でございますので、またそのようなふうで詰めていきたいというふうに考えております。


○議長(中野文夫君) 2回目、ありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでね、先ほど来、他の議員の質問を聞いていますと、非常に落札価格の差があったと、これは支店業者と県内業者それぞれいろんな経費が違いますし、談合ができない、そういう仕組みになりつつありますから、当然、支店業者は経費がかかるから、そういう形になったであろうと思いますが、これは推測ですが、ただこういう積算する試算というのは、物価版というのは、建設部長も御存じのとおり、それぞれの立場でそれぞれの指標になっとるものがあるわけですよ。ですから、本来はそうは違わんにしても、1億も違ったり、そういうことはちょっと理解しにくいなと思っています。


 それで、このたび、1億5,500万円で分離発注をすると。私もちょっと聞いておったけど、聞き漏らした点があるか、重複するか知らんけども、分離発注するというのは、今度補正を組むとか組まんとかいう話ですが、この中に当然、本来はこの金額の中に含まれておらないかんですね、外構だとか設備だとか、そういったものは。それはどういうふうになっていますか。


○議長(中野文夫君) 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 今御質問のありましたように、まず、最初の積算価格については、当然積算資料だとか物価本等を基本にやって、それにないものについては見積りをとるというような方法で積算をしておるわけです。


 それで、あと分離発注については、当然当初予算の中で全部をやっていこうということで、現在、積算を済ませておるところでございますけれども、先ほども小池議員のときにお答えしましたように、よほど特異なことがあってという場合には、またそのような理由の中でそういったこともお願いをせないかんというようなこともあろうかと思いますけれども、なるべくしないような形でやっていければということで頑張っていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 続いて、議案の委員会付託に入ります。


 ただいま議題となっております議案第57号につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午前10時25分休憩


            ―――――――――――――――――


                 午前11時20分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第3、議案第49号から議案第57号まで及び請願第1号の10件を一括議題といたします。


 これらの議案につきましては、6月12日及び本日の本会議において、各常任委員会及び議会運営委員会に付託してありますので、この際、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長、登壇願います。


            [総務常任委員長 丹羽茂雄君登壇]


○総務常任委員長(丹羽茂雄君) 御指名によりまして、総務常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、6月20日午前10時から11時10分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員7名全員、当局より町長ほか9名、副議長及び議会事務局2名でありました。


 審査すべき事件につきまして、さきの本会議で本委員会に付託されました議案3件でありました。


 以下、付託事件審議経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第49号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第2号)について担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 歳入において、繰越金にされた理由と繰越金を他項目で考えられなかったかの問いに対して、5月中旬の出納閉鎖前に繰越金の発生が見込めたので、繰越金とさせていただきました。


 また、繰越金以外で歳入が立てられなかったかの問いに対し、財源をどこかに求める場合、財政調整基金や公共施設積立基金を崩していかなければなりません。資金運用はしっかり行っているので、繰越金を活用させていただく。民間レベルと少し会計システムが違うので、間違いはありませんとの答弁でした。


 また、設計を提出する場合に、再度見積りをしなかったのはなぜかとの問いに対しまして、入札に際しての点検はしてもらえましたとの答弁でした。


 また、設計業者のミスではないか、補助金の変更はないかとの問いに対しまして、補助金の採択のすぐ後の17年度内に入札を成功させたかったので、急遽、単価の見直しに入りましたが、見直しが甘く行われました。このことは、設計会社ともども反省材料として検証しております。補助金は18年度契約を執行すれば、金額は変わらずとの許可をいただいておりますとの答弁でした。


 また、文化財振興補助金100万円とあるが、警固祭りについて、1地区100万円で足りるのかとの問いに対して、文化財補助金要綱に沿って、文化財保存伝承のため3地区として合計300万円となりますとの答弁でした。


 また、警固祭りは長久手町の伝統的な祭りであり、祭りの位置づけを全町民で議論して高めていただきたいとの意見があり、予算的には御意見を伺って、補正予算もあり得るとの答弁でした。


 そのほか、質疑、意見もなく、採決の結果、議案第49号は賛成全員にて、原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第50号議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、人事秘書課長の説明を受け、審議に入りました。


 主なものを申し上げます。


 公務災害補償は、議員の活動以外での補償についてはどうかとの問いに対して、住居や就業先から勤務地である役場等までの通勤途上は補償されますとの答弁でした。


 そのほか、質疑、意見もなく、採決の結果、議案第50号は賛成全員にて、原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第51号長久手町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、税務課長の説明を受け、審議に入りました。


 主なものを申し上げます。


 課税所得が200万から700万の人は増税になるのかとの問いに対して、住民税は上がり、所得税は下がります。17年度から税の各種控除がなくなり、定率減税を半減し、さらに19年度には定率減税がなくなり、町民にとっては負担増です。


 また、今回の住民税の通知に、老齢者の方々から間違いではないかとの問い合わせ、苦情が窓口や電話にて殺到したようだが、何事が起きたのかとの問いに対し、6月6日に納税通知書を8,752人に送付しました。昨年に比べると12.9%増し、去年は7,782人でしたから、かなりのふえ方であります。老年者の非課税措置がなくなり、定率減税が半分になり、老年者控除の48万円がなくなりましたとの答弁でした。


 そのほか、質疑、意見もなく、採決の結果、議案第51号は挙手多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。


            [総務常任委員長 丹羽茂雄君降壇]


○議長(中野文夫君) 以上で、総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、民生文教常任委員長の報告を求めます。民生文教常任委員長、登壇願います。


           [民生文教常任委員長 水野とみ子君登壇]


○民生文教常任委員長(水野とみ子君) 御指名によりまして、民生文教常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、6月21日水曜日午前10時から午前11時7分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は委員7名全員、当局より町長初め9名、議長及び議会事務局2名でありました。


 審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案3件でありました。


 以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第52号長久手町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 今回の改正で、どのような人がどのような影響を受けるか、また周知はどのようにされるかの問いに対し、年金収入が153万円までの人については、今回影響はありません。160万円までの人については、緩和措置がなくなった平成20年度から所得割額が3,850円発生します。166万円までの人は、平成19年度から3,300円の税額が発生します。直接影響のある人は、被用者保険、いわゆる厚生年金等に加入していた人です。平成20年度、75歳以上の町の増額が1,000万円となります。周知については、国保のしおりや7月の本算定通知のときに考えていますとの答弁でした。


 また、今年度は増額がゼロの人が来年度からは負担増となる場合も出てくる。そういった周知について、きちんとどう知らせるのかの問いに対し、可能な限り説明、PRをしていきますとの答弁でした。


 また、収入がふえないのに値上げとなるので、収納率にも影響するのではないかとの問いに対し、窓口などで説明をし、理解をしていただきたいと考えていますとの答弁でした。


 また、平成18年度所得割額の影響が、公的年金収入が173万円から260万円の方までが、同じ3,850円の増、平成19年度では7,150円の増で、平成20年では1万1,000円の増となる。低所得者の増加率が高くなっている。地方分権を言いつつ、町の工夫、知恵が見えてこない。激変緩和措置が取られているとは言えない。町独自の応能負担を導入すべきではないかの問いに対し、国全体のことですので、町独自では考えていません。生活困窮の人で、急激に所得の減少となった人については、別の軽減措置もありますので、御理解をお願いしたいとの答弁でした。


 その他、特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第52号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第53号長久手町乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 各地区全部で改正を行うのかの問いに対し、県内全部で条例改正をしていますとの答弁でした。


 その他、特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第53号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第55号(仮称)グリーンロード南保育園建築工事請負契約の締結について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 なぜ公募型入札でも業者は少なかったのか、最初は落札者がいなかったかの問いに対し、1回目はAランクで公募型入札を進めましたが、応募が多くありませんでした。また、2回目は設計の一部を変更しましたが、だめでした。やむを得ないことなので、再度根本的に設計をやり直し、分離発注で仕切り直しをしました。誠心誠意行いましたので、御理解がいただきたいと思いますとの答弁でした。


 また、建設会社にも聞いたが、木造であの見積りでは利益は出ないそうだ、だから業者がおりたのではないか。いろいろな資材が値上がりしたとしても、二、三割も上がることはないと思う。上がっても数%と思う。こういう状況となったのは、見積りが違っていたと思うのが妥当ではないか。今回でも3社のうち2社が辞退で、入札における信頼性がなくなるのではないか、設計会社の責任はどうかの問いに対し、設計者も反省はしていると思う。業界のことはわかりませんが、設計に当たり、いろいろな資材の単価があります。公定価格よりも下げて設計をし、さらに下げて予定価格を決め、入札を実施しますので、業界にとっては厳しかったのではと思います。設計価格で入札を行えば、落札率は低くなりますが、落札率90から100%の間で非常に厳しいことを御理解いただきたいと思います。今回の件については、今の業界の中で木造住宅の職人が少ないので、職人単価も高くて、とても積算が合わないと聞いています。そのようなことを見込んで、再度入札を行い、落札となりましたとの答弁でした。


 また、設計会社の責任はあると思う。今回、プロポーザルで設計会社を選ばれたが、選ぶときの条件で過去に幼稚園や保育園の設計実績などは、要綱に入っているかの問いに対して、プロポーザルが条件の中に、福祉関係施設の実績を入れていますとの答弁でした。


 また、2億1,000万円が2億7,000万円となり、資材だけでも3割も上がるとは思えない。あいまいなままで済ませてはいけないと思う。設計会社にも責任があるということだが、どう責任をとらせるのかの問いに対して、設計会社は大きな会社で信頼していました。どうしてこのようになったかについては、先ほど説明した理由しかないと思います。今回の落札価格が著しく妥当性を欠くことであれば問題ですが、そうではないと思います。設計会社に賠償を求めることは、根拠もありませんので、考えていませんとの答弁でした。


 また、仕上げ材等を変更し、単価を見直したと聞いたが、子供たちが生活する部屋の壁材などの材質をどのように変更されたのかの問いに対し、子供の使用する部屋についての仕上げ材は変更していません。具体的には、職員室などの床のフローリングをビニールシートにしたり、ステンレスボックスをスチール製にしたりしましたとの答弁でした。


 また、今回契約をし、4月の開園に間に合うかの問いに対して、厳しい工程ですが、約8カ月半で間に合うと聞いています。4月開園予定で募集をします。また、この保育園の定員は何人かの問いに対して、定員110名の予定です。


 また、図面では1歳児室から5歳児室まで1室ずつあるが、園児のバランスはどうかの問いに対して、5歳児30名、4歳児30名、3歳児20名、3歳未満児30名で予定をしています。園の構成上、5歳児だけで60名というようなことは避けます。園区はありませんので、町全体で配慮できると思いますとの答弁でした。


 その他、特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第55号は賛成全員にて可決することに決しました。


 以上で、民生文教常任委員会の報告を終了いたします。


           [民生文教常任委員長 水野とみ子君降壇]


○議長(中野文夫君) 以上で、民生文教常任委員長の報告は終わりました。


 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長、登壇願います。


            [建設常任委員長 川本勝幸君登壇]


○建設常任委員長(川本勝幸君) それでは、御指名によりまして、建設常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、6月19日午前10時から10時30分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員6名全員、当局より町長ほか2名、正副議長及び議会事務局2名でありました。


 審議すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案1件及び請願1件でありました。


 以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第56号国庫補助事業公共下水道築造工事(その2)請負契約の締結について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 郵便指名競争入札について、予定価格は公表されるのかの問いに対し、予定価格は指名通知により記載をして公表していますとの答弁でした。


 予定価格は幾らで、請負率はどれくらいかの問いに対し、予定価格は税込み7,166万8,800円で、請負率は93.76%ですとの答弁でした。


 工期について、都市計画道路以外は狭いところなので、標準断面からいくと、ほとんど通行どめをして工事をしなければならないが、9カ月もかかるのか。もう少し早く道路開放した方がよいのではないかの問いに対し、標準工期としては約8カ月です。工事前に請負業者が1軒ずつ周り、下水道管の取りつけ位置等の確認があるので、それに約1カ月必要で、標準より多くかかりますとの答弁でした。


 関連して、寺山1号線について、予定に入っていないが、今年度に別途工事を行うのかの問いに対し、寺山1号線は、既に工事発注しており、株式会社川本工務店が工事を請け負っておりますとの答弁でした。


 図面が小さくてよくわからないが、児童公園から東へ行ったところで、少しかぎの手になっているところがあるが、現状は私有地道路との関係で複雑になっているが、公有地に下水道管を入れるのかの問いに対し、計画では公有地に下水道管を入れていく設計ですが、場合によっては私有地の承諾が得られれば、私有地の場合もありますとの答弁でした。


 契約業者の公開はしたのかの問いに対し、契約後になりますとの答弁でした。


 談合で問題になるのは、99%とか98%でおかしいということだが、93.76%という落札率に対し、町内業者だけでやったのか、支店業者、県内業者も交えて行ったのかどうかの問いに対し、郵便公募入札について13社指名しました。業者は支店業者、県内、町外の近隣業者、名古屋のもともとの業者、町内業者が入っていますとの答弁でした。


 町内業者は何社かの問いに対し、6社ですとの答弁でした。


 関連して、工事全体から見て何%ぐらい完了しているのかの問いに対し、下水道の計画面積に対する整備面積率は、平成17年度末で68.9%です。計画としては、平成27年度ぐらいまでには下水道整備は完了予定です。現状からすると、工事は順調に進んでいるのかの問いに対し、大変順調に下水道工事は進んでおりますとの答弁でした。


 その他、特に質疑、意見はなく、採決の結果、議案第56号は賛成全員にて、原案のとおり可決することに決しました。


 次に、請願第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願について、審議に入りました。


 主なものを申し上げます。


 先日、議会運営委員会で請願者より説明を受け、今回の請願は多重債務者ということで、法定利息より法外な金利を取られて、いろんな事件の中、手を出したために、またそれを返すために民間から借りて返し、雪だるまのようになっていき、自殺に追い込まれる人が、相談機関へ相談すれば、法定外の利息は返ってくるという説明を受けました。私個人としては、いいことだなと思うとの意見がありました。


 その他、特に意見はなく、請願第1号は賛成全員にて、原案のとおり採択することに決しました。


 それから、本日、追加議案で提出され、本日10時30分より10時46分まで、西庁舎第7・8会議室におきまして、委員全員、正副議長、町長以下5名、事務局2名でありました。


 審査すべき事件につきましては、本日の本会議で本委員会に付託されました議案第57号(仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。


 主なものを申し上げます。


 3月16日までの工期に無理はないのですかの問いに対し、ほかの工事と比べても無理のない設定をしていますとの答弁でした。


 4月のオープンで商品が集まるのか、野菜の成長などを考えると、もう少し延ばしてもいいのではないかの問いに対し、グランドオープンは4月1日とは思っていません。状況を見ながら、4月中にオープンしたいと思っていますとの答弁でした。


 トイレの数が少ないのではないかの問いに対し、当初の予定どおりでお願いしたいとの答弁でした。


 入札辞退者の理由で、公共事業をやめたという理由があったが、事前にわからなかったのかの問いに対し、そういう事前の連絡はなかったとの答弁でした。


 分離発注の工事は、議会にかけない金額かの問いに対し、備品購入については議案になろうかと思いますとの答弁でした。


 福祉農園は別途で他の業者か、分けた理由は、の問いに対し、補助金が別のため分けましたとの答弁でした。


 地元説明会を実施されたが、その状況はどのようかの問いに対し、3回行い、1回20人くらいが参加され、営農指導や税金のことなど、具体的な質問が出ましたとの答弁でした。


 採択の結果、賛成全員にて議案第57号は原案のとおり可決することに決しました。


 以上でございます。


            [建設常任委員長 川本勝幸君降壇]


○議長(中野文夫君) 以上で、建設常任委員長の報告は終わりました。


 次に、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長、登壇願います。


            [議会運営委員長 浅井良和君登壇]


○議会運営委員長(浅井良和君) 御指名によりまして、議会運営委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、6月23日午前10時から11時まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は委員7名全員、正副議長及び議会事務局2名でありました。


 審議する事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。


 以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。


 議案第54号長久手町議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について、提出者の正木議員より説明を受け、審査に入りました。


 以下、主なものを申し上げます。


 定数削減の本来の形は、町民から請願とか要望が提出され、それを議会全体で議論し、もし削減の方向であったならば、議会の中から提案をしていく。今回のように唐突に2人で提案された理由はとの問いに対し、唐突ということはない。あなたと話をしたこともある。議員の中でも視察に行っている人もいる。請願だと場合によっては、やらせということもある。議員の身分に関することなので、小田原評議になってしまう。こういうことは議員提案が町民にとって一番わかりやすい。そのようなことで議員提案としたとの答弁でした。


 議員提案をする前の形として、議会の中でいろいろ議論し、意見がまとまったら提案をするという筋道が必要だったと思う。委員が皆さんに定数削減の話をしたとしても、一方的な話で議論はしてないと思う。今回出されたのが不自然と考える。議員全体で話をしてから出すべきではなかったかと思うが、どうかとの問いに対し、そういう方法もあるが、議員たるもの、いかなる事態に遭遇しようとも、即応できる知識を養っておかなければならないとの答弁でした。


 十四、五年前と思うが、長久手町の議員定数が22人から20人になったときは、立候補者がオーバーするのが1人か2人しかなかったので、もう少し減らしたらどうかという意見で、議会全体で話し合って、ほぼ全会一致に近い形で出されたと聞いている。現状は、前回の選挙では定員20名で9名オーバー、9名の人が落選している。競争率が高くなった。次回も10人くらいオーバーだろうと推測し、厳しい選挙となる。今、定数を減らさなくても、十分競争で皆さん切磋琢磨して議員になってこられると思っている。社会全体では、削減という方向も出ているが、やる気のある人の場が狭くなると思う。選挙に強い人とやる気がある人とは一致しないところがあるが、どうしてそう思うかとの問いに対し、選挙にたくさん出るので、という議論はおかしいと思う。資質の問題である。20人いて、みんな町民を向いて行っていれば、論理も通るかもしれないが、全然やっていない。だから削減してもいいと思うとの答弁でした。


 定数が削減されれば、町民の声が行政に反映されるのが少なくなると思うがどうかとの問いに対し、参政権が損なわれるとか、民意が行政に届かないということを言っておられるが、そんなことは多くの議員はやっていない。例えば、町側から出た議案をスムーズに通すのが議員の仕事だと言っている議員もいるとの答弁でした。


 町民にアンケートなどをして、その結果で判断してもいいのではないかとの問いに対し、議員提案でありますので、ここで決着をつけていただきたいとの答弁でした。


 近隣市町が定数削減ということで出ているが、長久手町では、平成20年に南部の小学校が開校し、人口もふえてくると思う。今、ここで議員削減ということが果たしてメリットがあるかどうかとの問いに対し、民意は反映されると思うとの答弁でした。


 少数精鋭と言われるが、議員は応援してくれる人の声を行政に反映していくことと思うが、少数精鋭で果たして住民の民意が反映できるのかとの問いに対し、3人くらい減ってもフル稼働すれば、十分反映されるとの答弁でした。


 過去の経緯として、政務調査費にしろ、費用弁償にしろ、それなりの期間をかけて議員で全会一致という形で議論をしてきた。今回の定数削減も、もう少し期間を持って、時間をかけて議論をしてもいいのではないかとの問いに対し、この議会でそれをやったときに、治外法権の何でもありの人たちに、最後は「議して会せず、会して議せず」で、小田原評議になってしまう。この12年間、嫌というほど感じてきている。時間をかけて議論をしていたら、結論が出ないとの答弁でした。


 また、意見として、定数削減が提出されてから18人がいいとか、もっと議論をという意見が多々聞こえてきているが、そういう意見があるのならば、修正案を出してきた方がよかったではないかと思うとの意見や、民意が反映しないのではという声もあるが、20人から17人になったから3人分の意見が行政に伝わらないということはないと思う。人口がふえる中で削減ということは、反比例しているのではとの声もあるが、近隣市町がどうだというよりも、全体を見て、長久手町が成長していく中で、住民から効果的な議員定数是正や議会の活性化を求める声が当然出てくるわけですから、議会としてもこれにこたえ、結果を出していくということが必要との意見もありました。


 その他、質疑、意見もなく、次に討論に入りました。


 まず、反対討論として、今、我が町は税収も順調に伸び、財政力もあるので、町はやりたい放題の議案を出してきている。これ以上定数を削減して、町のイエスマンがふえたら、議会の機能が働かなくなる。時にはノーということも必要と考える。よって、議員、町民がともに考え、行動しなければならない重要な案件である。議会内、議員全体でよく検討、議論をし、その結果で判断すべきと考える。この議案第45号には反対し、改めて議論する特別委員会などを設置し、町民にも知らせ、町民からの意見を聞きながら、この問題を進めていった方がベストだと思うとの発言や、近隣市町が行うからといって、今回の定数削減はどうかと思う。削減をすることによって、本当にメリットがあるのか。また、もう一度町民の声を聞きながら議論をする必要があると思うとの発言や、もう少し時間をかけて、議員全体、町民の意向も把握しながら結論を出すべきと判断した。9月議会でも十分間に合うと思うし、それぞれの議員がこの問題に真摯に取り組んで、別途特別委員会的なものを立ち上げてやっていく方向がいいと思うとの発言がありました。


 次に、賛成討論として、町財政も119億円の中で、町税は78億円しかない。あとは国・県からの拠出金できている。だんだんと厳しくなってくる。町長の退職金や職員の純減が出てくるときに、我々の議員3名を減らすのに違和感がなぜあるのか。議員があすの選挙をどう戦おうという頭しかないから、こうなるのだとの発言や、近隣市町と違い、住民からの要望ではなく、議員提案で出たということが非常にいいことだと思う。一口に言えば、議会の活性化だと思う。提案から15日間あったということで、反対されるにしても、提案者や賛成者を呼んで、話を聞いて議論することがあってもよかったのではと思う。そういうことがなかったということは、ある面で気がないとも取れる。この議案については、議会の活性化ということを、声を大にして賛成とするとの発言がありました。


 以上、討論を終結し、採決に入りました。


 採決の結果、賛成、反対の可否同数となり、委員長採決で、議案第54号は賛成少数にて否決することに決しました。


 以上で、議会運営委員会の報告を終了いたします。


  [「議長、今の説明の中で、カラトツという言葉があったんですけど、これは唐突なんですよ、きちっと日本語を覚えときなさい」と呼ぶ者あり]


○議会運営委員長(浅井良和君) 済みません。私の不勉強で申しわけございませんでした。


            [議会運営委員長 浅井良和君降壇]


○議長(中野文夫君) 以上で、議会運営委員長の報告は終わりました。


 次に、議案第54号について、川本勝幸議員より、会議規則第73条第2項の規定により、少数意見報告書が提出されています。少数意見の報告を求めます。川本勝幸議員、登壇願います。


               [3番 川本勝幸君登壇]


○3番(川本勝幸君) 少数意見報告書。


 6月23日、議会運営委員会において留保した少数意見を次のとおり、会議規則第73条第2項の規定により、報告します。


                    記


 1、議案番号第54号長久手町議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について。


 2、意見の要旨。


   地方分権が叫ばれて久しく、いよいよその趣旨が広く浸透し、地方行政、議会ともその役割、責務を厳しく問われる時代が到来しました。なかんずく、住民の地方議会議員に対する改革加速の期待は大きいものの、反面、そのための政策立案など、議員の能力、資質への失望感が存在することも否めない事実であります。


   近隣市町にあっては、住民から法律的な議員定数の是正や議会の活性化を求める声が上がり、議会としてもそれに呼応する形で結果を示し、また、示そうとしているところであります。そのような中、本町にあっても時宜を経て、本議案が提出され、議員各位の賛同が得られれば、次回の町議会議員選挙以降は、少数精鋭議員が核となり、万博後のあるべきまちづくりの推進や住民に信頼される、より効果的・効率的・民主的な議会運営が図られるものと期待するところであります。


   しかるに、さきの議会運営委員会にありまして、本件は、否決されることになりましたので、ここに再度、少数意見として報告することとします。


  以上。


               [3番 川本勝幸君降壇]


○議長(中野文夫君) 以上で、少数意見の報告は終わりました。


 この際、暫時休憩いたします。再開は1時といたします。


                 午後0時00分休憩


            ―――――――――――――――――


                 午後1時00分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、各委員長の報告に対する質疑に入ります。この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。


 まず、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。総務常任委員長、登壇願います。


            [総務常任委員長 丹羽茂雄君登壇]


 質疑のある議員は、発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、総務常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


            [総務常任委員長 丹羽茂雄君降壇]


○議長(中野文夫君) 次に、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を許します。民生文教常任委員長、登壇願います。


           [民生文教常任委員長 水野とみ子君登壇]


 質疑のある議員は、発言を願います。ございませんか。


 伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) 委員長報告を聞いておりまして、特にグリーンロード南の保育園の件については、熱心に審議されたようですが、私が少し変に思ったのは、3月議会に入札失敗、成立しなかって、5月の臨時議会前にも入札が成立しなかって、今回、やっと成立した内容を聞いてみますと、郵便入札で3社が応募があって、そのうち2社が辞退した。1社だけでやった。これを競争入札ということができるのかどうか。その点を民生文教常任委員長は、委員会運営の中でどのように取り扱われたのか。隣の瀬戸市では、ああいう談合問題が発生して、入札参加業者が4業者ぐらいだと、この入札は成立しないということでやり直したようですが、長久手は1社だけでも成立するというような委員会運営でオーケーを出したのか。私は、20人の議員が役場の暴走をチェックするのが、私たち議員の役目かと思っております。今後とも、そういう1社で入札が成立するのなら、随意契約でほとんどやられてしまう。国の方針では、これからの随意契約はほとんど競争入札にしなさい、そういう指導が来ていると思いますが、委員長は、民生文教常任委員会をどのように指揮されたのですか、お伺いします。


○議長(中野文夫君) 民生文教常任委員長。


○民生文教常任委員長(水野とみ子君) 各委員より、そのような質問もありませんでしたし、私も初めてのことで気づきませんでした。今後、気をつけていきたいと思います。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 ほかにございませんか。


 ないようですから、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


           [民生文教常任委員長 水野とみ子君降壇]


 次に、建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。建設常任委員長、登壇願います。


            [建設常任委員長 川本勝幸君登壇]


 質疑のある議員は、発言を願います。ございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) この建設案件で入札に当たりまして、談合の疑念とか、そういったことについてはどういう議論がされたんでしょうか。先ほどの報告にはなかったような気がしましたが。


○議長(中野文夫君) 建設常任委員長。


○建設常任委員長(川本勝幸君) その中で、今の質問というような形はなされなかったということですけど、これは皆さんがそれだけ認識してあったというふうに私は判断しております。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 公共事業にまつわる談合問題は、各地で今、大変な問題になっております。したがって、建設常任委員長として、やはり最大の契約案件を審議する最大の眼目は、そこの疑念はないのかどうか。本当に正当な競争が行われたかということが最大の眼目として、私は審議を指導する必要があったんじゃないかと思うんですが、その点についてはどうでしょうか。


○議長(中野文夫君) 建設常任委員長。


○建設常任委員長(川本勝幸君) 原田議員の御指摘のように、それはそういう考えもあろうかと思いますけれども、私は、今回につきましては、長久手においてはそういうことはないと確信しておりますので、そういうことはしませんでした。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


            [建設常任委員長 川本勝幸君降壇]


 次に、議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。議会運営委員長、登壇願います。


            [議会運営委員長 浅井良和君登壇]


 質疑のある議員は、発言を願います。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでは、浅井委員長にけさほどの委員長報告に対する、私がいささか疑問に思った点を質問をさせていただきます。


 委員長報告は、正副委員長にお任せするという、これは今までずっと慣例になってきているんですが、委員長として、任されたから何でも自分勝手にやってもいいということはないんですよ。それは、どういうことかと言うと、やっぱり事実関係に基づいて、正確に、ある程度正確に委員長報告をしていただかないかん。これが一つのルールなんですよ。


 それで、あなたの委員長報告を聞いとると、私の話した人の肝心なところが抜けとるんですよ。あなたの都合のいいようにできとる。こんな委員長報告では、私は容認をできんし、本来なら質疑もできんところだ。それはなぜかと言って、順を追って説明します。


 私は、こういう話をしたんですよ。議員定数削減について、国の、いわゆる5月25日に行革推進法が通りました。これによって、三位一体と乗じて、だんだん地方が厳しくなる。町長の報酬もそうです。三役の報酬もそうだと、いろいろな面で厳しさが増してくる。あなたも報告しましたね、町の119億だって、78億しか税収がない。不足分は、国・県から出てくるんですよ。ですから、だんだんだんだんそういうふうに厳しくなるから、議員もその辺の血を出す必要があるという話をして、その血を出すことはどういうことか、国のことはそれでいいんですよ。私は、長久手町議会は、治外法権、無政府主義、無政府状態、何でもありじゃないかということを話しましたね。それは何だと言って、3期のね、あなたも含めてだけど、議長から名前は出すなと言うけど、農振農地法違反をして、平成8年に私が議会で質問して以来、それが出てこなかった。私はそれも改革の一つでね。それから、選挙のたびに選挙違反やっとる。こういう中で、オープンになりながら、それがまた自民党の愛知郡の中で要職を占めとる。こんな連中が議会の中を濶歩しとって、何があんた、健全な議会運営ができますかということを私は申し上げた。その大事なとこが抜けとるじゃありませんか。


 だから、そういうことをあなた方は、臭いものにふたして、そういうことを改革せないかんということを言っとるんです。私は今期で議員を辞しますが、これは体を張って健全議会をつくっていきますから、これは名前は公表しないでも、正木レポートできちっと出しますから、それはそれでいいんですよ。ですけど、委員長報告にしては、言うべきことはきちっと言ってもらわないと困るんですよ。その辺は、あなたは他人事のように言っとる。他人事じゃないぞ、あなたを含めて、私は改革をせないかんと言ってるんです。その辺は、委員長はどういうふうに考えとるの。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) お答えします。


 今、正木議員の方から、るる御指摘がございました。大方のところは、提案理由ですね、その説明でいただきまして、一般的に議案審議に当たりましては、委員長報告の分は、議案に対する説明部分は省略いたしまして、それに対する質疑ですね、各位の質疑でやって、委員長報告の要旨を報告してございますので、今、正木議員が言われたのは、説明のとこですね、議案の説明のとこにほぼ書かれています。これは承知して省略させていただきました。これは議案審議の慣例で、説明のところは、執行側から出るものについても、議案説明は省略して、質疑について主にやっています。


 それから、もう1点、るる農振法云々もございました。これは確かに出ています。委員言われました。そのときに、この議案に直接関係するものではないじゃないかということで、省略させていただきましたので、よろしく御理解のほどお願いいたします。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それは、あなたの牽強付会と言うの。唐突を間違える、牽強付会、わかっとるね、理由は。牽強付会なんです。私は、確かに提案理由を述べましたよ。提案理由だけでやるなら、何もあんた、委員会要らんじゃないか。提案理由は提案理由でありながら、そこの委員会の中で審議したことを、きちっとあなたは委員長報告として出さないかんじゃないか。それがあんた、3期か、3期やっとる委員長か。


           [「関係ないこと言うな」と呼ぶ者あり]


○議長(中野文夫君) 正木さん、ちょっと言葉を慎んでください。


○18番(正木祥豊君) (続)原田君、おまえ黙っとれ。


 そういうことでね、やっぱりきちっとした委員長報告せないかん。何でもかんでも、はい、これはこういうふうだから、これは慣例だって。慣例なんてあんた、そんな慣例、僕は11年やっとるけど、聞いとらんよ。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) お答えします。


 私の言いましたのは、一般的に委員長報告をするときには、議案の説明ですね、説明部分は委員長報告の中に含まれずに、その説明を受けて、各委員がそれぞれ質疑します。その質疑の内容をこの席で、委員長報告でします。それで、今、正副委員長にお任せということでいただきましたので、これは私独断じゃございません。確かに副委員長と私の合作でございます。


 でございますので、今回、一部要旨を報告させていただきますので、今後、議運等にも諮りまして、委員長報告はどこまでやるべきかというものも含めまして、検討していきたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、迫力のある質問に対しまして、ちょっと静かにやりたいと思いますが、去る23日、本委員会を傍聴させていただきました。結果は、先ほど委員長の報告のとおり、否決に終わりました。その委員会の過程を傍聴席から見ておりまして、非常に筋論、方法論、これに終始しまして、本当に本質にかかわる実質討議がなされたのかどうか。これが私、非常に疑問に思っております。


 と申しますのは、私は6月16日の全員協議会において、私なりの賛成の理由を要旨をつけて皆さんにお配りをいたしました。そういう中で、私は今回の議員削減につきまして、議会の活性化と効率化、こういうことについて具体的に述べております。にもかかわらず、その議論の発展性は全くありませんでした。残念ながら、ある議員に至っては、6月12日の本会議の他の議員の質疑を繰り返す余りで、それに対する委員長は、注意を喚起されることもなく、最終的な決裁に持ち込まれました。


 残念ながら、私としては実質的審議とはまことにほど遠いなと、こういうふうに考えておりますが、委員長として、委員会における運営方法、これは適切であったのかどうか、お伺いをいたします。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) 前田議員の質問にお答えします。


 前段は置きまして、委員会の審議は私は適切であったと思っています。


 それで、今議員、るる審議のほどがされてない、前田議員が全協で報告されたことがほとんどくみ入れてないというような御意見でございましたけど、議会運営委員会の委員の方々も、傍聴されたので御案内かと思いますけど、それぞれの考えを述べられまして、これを私から、あんた、この辺がもっと足らないとか、この辺がおかしいとか言うべき立場でございませんので、私は、あくまでも議会運営委員会の審議を取りまぜて進めていくということで、すべての委員の考え方を聞きながら、また提案者に説明を求めながら、運営をさせていただきましたので、その前田議員が言われるものが、委員からそういう話がなかった、質疑がなかったと言われることについては、私から特にコメントをすることはできませんので、御理解願います。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) 私は、自分の申し上げた賛成理由について、それをしおにして議論を進めよということを言っとるんじゃないんです。具体性がなかったと、実質的な審議がなかったんじゃないかと。例えば17人になぜするのか、3人減にするのか。なぜ今するのかとか、そういったような実質審議が感じられなかったと、こういうことなんです。


 それからもう一つ、先ほど正木議員の方から話がありましたように、神聖な委員会の席上で、提案者から委員長に対して非常に異例とも言えるような個人批判がありました。これについて、こういう場で委員長がなぜこんなことを受けるのか。どのように考えられておるのかということと、それから私は、あのような場で委員長は、それに対して弁明をされました。個人的な弁明をされました。私は、それはあの場では言うべきじゃないと思っております。だからこそ、今、委員長報告の中にそれは含められなかったと思うんです。そういうことを含めまして、ああいうところで答えられた、あれは別の場所、あるいは別のときを選んで、個人のことですから、弁明すべきじゃなかったか。その辺の見識についてお伺いをいたします。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) お答えさせていただきます。


 まさに、前田議員が言われるとおりでございます。と申しますのは、私が委員に個人的に言われた。私は、その中で、本議案には関係ございませんけど、一言話させていただきますと言ってお話をさせていただいた。これも事実でございます。それに対して、今前田議員が言われることは、本当にごもっともでございますので、今後、そういう面については十分注意をしていきたいと思いますので、御了解をお願いします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 賛否半々になるという結果だったわけですけれども、この反対討論の中にも見てみますと、審議が十分ではない。それからもう一度町民の声を聞きながら議論する必要があるといったような意見が出されており、委員長としても、最後にもう少し時間をかけて、議員全体の意見を把握しながらということをおっしゃっています。そういった状況の中にあったのであれば、なぜ委員会として、これを継続して審査をするという方向は出されなかったのか、伺います。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) お答えさせていただきます。


 各委員の中から、継続審議というような意見はございませんでしたので、委員長決裁で採決させていただきました。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) しかしながら、委員長としても最後にはそういう、再度検討するということをおっしゃっているわけですから、委員長としてそういった委員会の進め方というものを判断されるべきであったのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) 先ほども言いましたけど、各委員から継続審査というのはございませんでした。


 それと、委員長から、この議案を継続にするのか、どうしましょうという言葉は、厳に慎むべきと思いますので、各委員の意向に沿って進めさせていただきましたので、それで今、小池議員も言われたように、可否同数でしたので、委員長決裁をして、私の反対の立場の説明をさせていただきましたので、よろしく御理解のほどお願いします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 最初に、議運の委員長として、この議会運営委員会に提出されている問題について、何が問題かということをはっきりと見据えた上で、議会運営を、この審議の運営をする必要があったかと思うんですけども、その点は、委員長としてどういう判断をされたのか、それがまず1点です。


 先ほど正木議員が言われました。なぜ説明提案のことを言わなかったんだ、委員長報告に出さなかったんだということを言われましたが、私も逆な意味で、これは私は出すべきだったと思います。それは、先ほど共同提案者の前田さんから、筋論、方法論の議論があって、実質討議がなかったということを言われました。私も先ほど正木議員の意見を聞いておりまして、あれがなぜ今、議員定数を削減しなければならないのか、その理由には私はならないというふうに思うんです。したがって、その後の議論も、正木議員は、各委員の質問に、それを受け取るようなことを言いながら、全部はぐらかしました。それは、今、町民にとっても、定数削減をしなければならないという理由がないからです。したがって、その辺は委員長として、きちっと見抜く必要があったかと思います。


 それからもう1点、最初に委員会の冒頭に、会が始まってからですけれども、小池議員の方から、会議規則73条に基づいて、委員外発言を求めるべきだという文書での通知があって、委員会に諮られました。今、この委員長報告を聞きましても、私はやはりそれは会議規則にある。したがって、それは当然認めて、やはり審議を広げる、審議をしっかりするというふうにとらなきゃならなかったと思うんですけれども、その点について、結果を受けた上で、委員長としてどういう判断をされているのでしょうか。


 それから、重なりますが、この委員会の審議の中で、私はやはり議員として、他の同僚議員をおとしめるような発言がたくさんありました。これは、私は委員会の議論でもそうですし、また委員長報告でもそういう議論があったということを報告されることはいかがなものかと思います。そういう報告を聞いた議員の方は、そんな議員ばっかりだったら、定数減らせばいいじゃないかと、肝心な議会制民主主義や町民の参政権や、また財政問題なりに伴って、地方分権のもとで長久手町がどうあるべきか。そういう議論をする場が、そのことによってどこかへ飛んでいっちゃうんです。一番わかりやすいですから。したがって、そういう議論を展開するというのは、私はやはり間違いだと。したがって、繰り返しますが、私も前日の全協でも言いましたけども、委員外発言を認めよ、認めてほしい、そういうことを言いました。そして最後に、小池さんが文書を出された。「過ちを改むるに、はばかるなかれ」という言葉もあります。本来なら、そこで是正をして、委員外発言を許すべきじゃなかったんでしょうか。そういう指導性を議会運営委員長として発揮すべきじゃなかったんでしょうか。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) 原田議員にお答えします。


 2点だと思いますけど、まず、最初の今回出した議員提案の議案ですね、54号ですけど、これについてどうかということですけど、この議員提案につきましては、地方自治上、何ら間違いございません。きちっとした正規なものでございますので、これを私がどうこうという判断はですね、確かに何か不備、間違いがあれば別ですけど、きちっとしたものでございますので、これはきちっと受けて図っていくべきだと判断しました。


 それから、委員外発言でございますけど、これにつきましても、議会規則66条で、委員外議員の発言を、委員会の承諾のもとにできると規定されています。そして、経緯がちょっとございますけど、御案内と思いますけど、以前に委員外発言という希望がございまして、一応議長の方と話しまして、全員でおった方がよくわかるじゃないかということで、全協の場においてある議員はまとめたもので発表させていただきました。そういう経緯がある中で、委員会の早朝ですね、朝。今、原田議員が申されたように、小池議員から、文書でもって私、委員長あてに提出していただきました。これにつきましても、会議規則66条で規定されていることでありまして、当然、そこで私の権限で拒否ということはできません。全協でそういうお話はなかったですかということで、拒否することはできませんので、私はきちっと受けとめまして、議会運営委員会の中で説明をして、委員にお諮りしました。これにつきましても、全員反対ということでしたので、小池議員の出された委員外発言につきましては、承諾できませんということでとり進めさせていただきました。


 それから、審議を進める中で、いろいろ問題というんですか、何かあったじゃないかというようなことをるる議員、お話されましたけど、私は、委員長として、すべての委員が自由に忌憚なく意見、考えが述べられるようにとり進めましたので、その中の問題が、こういうのがあった、ああいうのがあった、確かに言われるとおりで、そういうこともございました。しかしながら、それを一々制止しとったら、運営が滞るというような形の判断で、そのまま運営を進めさせていただきましたので、御理解のほどをお願いします。


○議長(中野文夫君) 2回目はございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) ですから、委員長報告をまとめるに当たって、今言った、浅井委員長が言われたような議事運営で、結果的によかったのかという反省は、私はないのかということも聞いているんです。


 それから、今回、議会活性化ということも提案者の皆さん、言われますが、一応私も傍聴しておりまして、石井委員の方から、この議会で私たちは大変立派な実績も上げているというふうなことがありました。先ほども若干ありましたけども、少人数学級の実現、それから費用弁償の問題、それからこの議会自体の活性化の問題についても取り組んできました。しかし、そういったことは議論の中心でなくて、誹謗中傷のたぐいが議論の中心になってしまうというようなことは、あってはならないのじゃないか。どんな議員、それぞれ皆一生懸命頑張った結果が、少人数、他の近隣市町がやらない、小学校2年生までの、請願を受けとめて、実現させたわけでしょう。そういう町民にとっては大変立派な活動をやっている議会を、ある議員が自分の野望のために、誹謗中傷して、議員定数を削減することを進めるようなことがあってはならないんです。そういうことを、だから私は、はっきりと委員会の運営の中で明らかにすべきじゃなかったのかということを言ってるわけで、その点についてはやはり委員長の議事登載が不十分ではなかったのでしょうかということを言いたいんです。その点については、委員長の答弁を求めます。


○議長(中野文夫君) 議会運営委員長。


○議会運営委員長(浅井良和君) お答えさせていただきます。


 先ほど、前田議員からもありまして、議案説明等、お答えしたとおりでございまして、今、原田議員が言われる、確かにちょこっと逸脱した意見はあったかと私も思っています。しかしながら、それぞれの各委員が見識を持ってやっていただければと思いますので、御理解を願います。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、議会運営委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


            [議会運営委員長 浅井良和君降壇]


 次に、少数意見の報告に対する質疑を許します。川本勝幸議員、登壇願います。


               [3番 川本勝幸君登壇]


 ここで一言申し上げます。質疑については、審査経過と結果の質疑についてのみといたします。案件の内容についての質疑及び指摘、意見を述べることはできません。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、少数意見の報告に対する質疑を終結いたします。


               [3番 川本勝幸君降壇]


 以上で、各委員長及び少数意見の報告に対する質疑を終結いたします。


 これより、討論、採決に入ります。


 まず、議案第49号平成18年度長久手町一般会計補正予算(第2号)について、討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 今回、待ちに待ったグリーンロード南側の保育園をつくるに当たって、追加予算という形で財源を求める補正予算でした。それからもう一つは、100周年、100年祭を祝う祭りの補正予算もありました。私は、本当に今回の予算について賛成するのは、やはり町民の願いがこの予算には凝縮していると、さまざまな問題もあります。落札の問題も別途ありますけれども、私は今回、この予算、財源についても繰越金ということで、せっかく定期預金にしているのを、解約しなくても繰越金を使うという明確な答弁もありましたので、私は今回に限っては、補正予算に賛成したいと思います。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第49号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第50号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償費等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第50号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第51号長久手町税条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 私は、地方税の条例ですから、私は今回、6月の初めに町民の皆さんに、町民税の通知が行きました。そのことによって、窓口では大変怒りの声や困惑した声、本当にこれでは生活できないという声が満ち満ちました。今行われている税の改正は、取れるところから取るという国の方針のもとに行われております。したがって、私はこれはどうしても認めることはできませんし、それからまた税の問題については、直接税を中心にする、それから総合累進制度も守る。それから生活費にはかけない、この原則が政府の改革という名のもとに、どんどんと削られていく。今回、この条例を認めますと、また来年の6月の初めには、町民の皆さん方、特に高齢者の皆さん方の悲鳴が聞こえる、そういう事態になるんです。


 今回の、これまでの税制度が改悪される中で、地方分権の中で、本来なら町として税の軽減についても当然考えてもしかるべきですし、減免制度の拡充、そういうこともあります。とにかく町の、町民全体に課税として負担が強化される中で、いかにして町民生活を救うのか、地方自治法の2条にも、地域住民の働く人たちの福祉を向上させるということがうたわれているじゃありませんか。そういう立場から、国の悪政から町民生活を守るという、確かな政策をきちっと打ち出して救済をしていく。それとセットで私は今回の条例は出すべきだったと思います。


 したがって、税負担だけを強化するような、この町税の改正には賛成することはできません。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 今回の税条例改正は、国の税源移譲により、所得税と住民税の税率構造を変えるものであるとの説明でした。しかし、町民税の税率が上がる対象者は、全体の52%のことで、大変多く、一方で所得税の減率はあるというものの、定率減税の廃止等もあり、町民にとって負担はさらに重くなります。定率減税廃止により、来年度は2億5,000万円の増収が町として見込まれるとのことですが、これは町民に大きな負担を強いる結果です。本条例改正は、地方税法改正に伴うものであるわけですが、国の税制改正を受けて、町民に単に強いるのではなく、今後、国に対しての意見、それから減免制度を独自に考えることなど、地方自治体としての立場から、やるべきことはあるはずではないかと考えます。


 漫然とこのような税条例改正を進めるということに対して、私はここで反対の意思を表明したいと思います。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第51号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第52号長久手町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 年金のみで生活する高齢者が多い中、18年度は地方税法の改正により、定率減税の半減、公的年金控除の減額、高齢者控除の廃止、所得ある妻の均等割全額課税、そして老年者非課税制度の廃止など、厳しい状況です。


 平成18年度所得割額の影響が、公的年金収入が173万円から260万円の方までが同じ3,850円がふえる。平成19年度では7,150円の増、そして平成20年では、1万1,000円の増となります。低所得の人が増加率が高くなっております。地方分権を言いつつ、町民に負担ばかり押しつけ、町の工夫、被保険者の負担軽減を配慮するといった、町自体の工夫、知恵が見えてこない。国全体のこととは言え、町独自の負担を導入すべきではなかったのか。そういったことを思いまして、私はこの改正すべきだということを思い、反対です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 今回、対象者になる方たちは、公的年金控除を受けている方たちが中心です。特に退職者被保険者、そこに入っておられる方たちが中心だと聞いております。


 先ほど言いましたように、町民税は上がり、さらに所得税の関係で控除がなくなることによって、課税対象が広がる。激変緩和すると言います。しかし、国保料が上がる。これは7月の中旬以後に町民の皆さんに通知されるそうですから、これまた私は住民税とあわせて大変な悲鳴が上がるだろうと思います。それと、また介護保険料が覆いかぶさってきますよね。したがって、先ほども神野議員言われましたが、町として本当に救済措置も何も取らない。そういう制度、私はあってはならないと思います。


 しかも、今回増収になった分は、国が本来負担すべき給付、国の分を減らすということもあるかということも聞きました。そういうときに、町は漫然としてこの値上げを提案をしていくということについては、私は先ほども言いましたが、到底認めることはできません。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) この税の問題は、今、野党の諸君は反対、反対と非常に耳ざわりはいいんですけれども、これを負担しないことには、しょせんは国債がふえたり、町債がふえたりしてくるんです。ですから、本当はこんなものは否決した方が、本当はいいんだけれども、そういう意味において、やはり与党議員として、これはやむを得ぬなという意味で、賛成をしますが、町長もやっぱりそういうようなことをね、例えば今期で5億か、6億5,000万円ぐらいの余剰金が出てくるなら、そういうものを恵まれない施設へ配慮する。そういう配慮が足らんから、今みたいな議論になるんですよ。


 ですから、私は賛成をしますが、黙っておると、何だ、野党の議員は反対して、非常にいいじゃないかというので、野党みたいなものは無責任。ですから、私はある意味で賛成をさせていただきます。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第52号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は可決されました。


 次に、議案第53号長久手町乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例について、討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。議案第53号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第54号長久手町議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について、討論を許します。


○11番(小池みつ子君) 議長、動議。


○議長(中野文夫君) 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 議案第54号に対する動議を提出します。


 私は、先ほどの委員長報告及びそれに対する質疑からも、本質的な議論、それから審査が十分とは認められないとの理由により、議案第54号は、会議規則第46条の規定の再審査のための付託を議会運営委員会に行い、継続審査とすることの動議を提出します。


○議長(中野文夫君) ただいま小池議員から、議案第54号を再審査のための付託を議会運営委員会に行い、継続審査とすることの動議が提出されました。


 議案第54号の採決に先立ち、専決動議であります。この動議に賛成の議員はございますか。


                 [賛成者あり]


 会議規則第15条の規定により、動議の提出者のほかに1名以上の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第54号を再審査のため、付託を議会運営委員会に行い、継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 少 数]


 起立少数でありますので、議案第54号を継続審査とすることは否決されました。


 会議を続けます。


 まず、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、本議案の賛同者として賛成討論をさせていただきます。


 先ほども申し上げましたように、先日、6月16日の全員協議会において、私は議員各位にペーパーを配付し、議会の活性化と効率化、この2点について本議案に対する賛成の理由を述べさせていただきました。それから、先ほどは我が会派の川本議員が、少数意見として報告をさせていただきましたので、私の意は十分伝わっているかと存じます。


 それで、ここでは一つだけ申し上げておきたいと思います。


 先ほど、委員長報告の中にもありましたように、今回の議案は、あくまでも議員提案ということで、近隣市と異なり、住民に促されることなく、またせかされる前に議会みずからが議員削減を決断することに大きな意義があると思います。議員みずからが少ない人数で、足りないところは協力し合って補い、住民のためにさらなる汗をかこうと決断をしているのに、だれが何で反対する必要があるんでしょうか。今、この決断をしなければ、また4年延期されることになります。私は、現状を容認していては何も変わらない、何も向上しないと、こういうことを申し上げて、賛成討論といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 議案第54号長久手町議会議員の定数条例の一部を改正する条例についての賛成の討論をいたします。


 私は、現在、20名の議員の中では年齢が一番若い方です。一番若い議員の方も、議員期数は1期先輩でいらっしゃいます。ですから、この中の一番の若造の48歳の発言でありますから、この場で先輩の皆さんに、このような発言は失礼になるかもしれませんが、議案の討論としてお聞き願います。


 初めての前回の議員選挙に挑戦させていただきましたとき、有権者の多くの方々より、議員の20名は多過ぎますねと意見をいただいています。そしてこの3年間に住民の皆さんから、あんたたち議員の皆さんは、年間に一体何日働いているんですか。議員が多過ぎるでしょうと意見を多くいただいております。もし、議員3名の削減がされたときに、何か具体的に見えるものとして、議員の人件費関係の予算を簡単に計算をしてみました。あくまでも私の考えのざっくりとした計算でありますから、先輩の皆さんとは少々違うかもしれません。平成18年度議員20名の人件費関係予算は、1億1,172万円です。これを簡単に20名で割りますと、ほぼ1人平均558万6,000円となります。これに1名12万円の政務調査費を足しますと、年間、1名にかかる議員予算には、570万6,000円が必要となります。仮に3名が削減されますと、ざっと1,711万8,000円が年間に削減できることとなります。この計算をもっとわかりやすく表現してみますと、大きく見て1人に年間570万円、任期の4年としますと2,280万円が1人の議員に4年間で使われることになります。


 私は、議員は365日の毎日が活動の日だと思っていますので、この1人570万円を1年365日で割ると、1日では1万5,617円となります。活動日の少ない人は、この単価は増すことになります。この1万5,617円を例えば一般の方の労働時間8時間で割りますと、何と1時間の単価は1,953円となります。この額は、私は高額な時間単価だと思っています。先輩の皆さんはどのように思われるでしょうか。


 ただ、これは実際の議員報酬額とは違いますから、勘違いをされないようにお願いします。簡単過ぎる計算かもしれませんが、これだけの税が今のこの時間にも使用されています。そのことをいつも考えながら、先日からの先輩議員の皆さんの意見や議案、質疑のやりとりを聞いていまして、まことに申しわけありませんが、1年生の私はこのような現状で20名の議員、いや議会なら、何人いても本業となる議会のチェック・アンド・バランスは機能していかないと痛感いたしました。


 また、無会派の一人となり、この3年間ではいろいろな体験をさせていただき、多くを悩み、多くのことを実感しました。それは、今までこの町はこのような議会の流れで、町の将来が決められてきたのだということ、そしてこの今の議員としての経験をいただくまでは、何も不思議さを感じずに、一生懸命に働き、この町の町政、行政に納税をしていたのだということです。税金を使うことは簡単です。納税をする人は、皆さん大変なことです。このようななれ合い的なまちづくりが、この先々続いていっていいのかと、3年間をずっと悩んでいました。


 そんな中、今回、先輩議員により、議員削減が提案されました。今回の提案で一番悩みましたことは、今後のこの町の人口増です。まだまだ本町は多くの方々に移り住んでいただき、多くの意見を聞きながら、今まで以上に住みよい町になっていかなければなりません。そんな時期に果たして議員削減案を進めてもいいのかと大変悩みました。


 先日、中日新聞の6月17日の夕刊の一面記事に、ニューヨーク市出身の犬山市議会議員の47歳の記事がありました。アメリカ出身市議会議員の奮闘ぶりが書かれていましたので、皆さんも読まれた方は多いと思います。その中、犬山市とニューヨーク市の議員定数の対比が書かれておりました。世界のニューヨーク、800万人都市でも、たったの五十数人の議員数だそうです。それを思えば、こんな小さな長久手町です。なれ合い議会とならず、本当に住民の皆さんの方を見ることのできる議員ばかりになれば、議員の数は10人であっても十分ではないかと、この記事を読んで感じました。いつかこの先々に、議員皆さんが一緒になり、削減数を考えようとするのではなく、今の議員数でよいかどうかを判断する判断力が、現職の私たちの個々の議員に今必要ではないでしょうか。みずからの首にでも鈴をつけられる緊張感のある議員ばかりになることが、この町の将来のために必要であると私は思います。


 私たちは、4年間で1人2,280万円もの公費が使用されています。このことを今回、各議員が認識し、この議員削減提案をまじめに判断することが今必要であると思います。そしてこの議員削減案の提案を機会に、有権者の皆さんに議員に使われる経費の額を知っていただき、4年間を信頼し、今後の町の将来を託せる候補者を選挙で選んでいただくことが必要ではないでしょうか。


 私は、今までの議案でも、だれだれの議案だからよいとか悪いの判断はいたしませんでした。私は、前回の選挙で託された票の重みを軸として、この町の将来のためになる判断を常にさせていただきたいと思います。


 よって、私は議員3名の削減案に、今、判断することが必要であると賛成といたします。そしてこれを賛成の討論といたします。長くかかって申しわけありませんでした。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 提案者ですので、賛成討論をひとつさせていただきます。


 今、吉田ひでき君の賛成討論を聞いておりまして、非常に新人らしい、非常に率直な意見だと思います。私は、いろいろと議論されていますが、議会の質疑、また議会運営委員会の議論を踏まえて、ほとんどの人の意見は町民の方を向かずに、あすの選挙をどうやって戦うかと、減ったら自分が落ちるじゃないかというような自己防衛、自己保身、そして党利党略、私利私欲、それから社民党は参政権が早まり、町民の意見が行政に反映される、これはもっともらしいことを言ってるんですね。それから共産党は、ある意味では、自分の都合の与党の意見には賛成します。例えば地方自治法で26名出とるじゃないか、あるいはそれが20名だから6名少ないじゃないか。ところが、先ほどの意見だって、彼が1人でやっとるようなことを言っとるけども、あのいろんな議案ですね。あれは与党で、我々が中心になって通したんですよ。共産党なんかの力借りてませんよ。


 そういうようなことを言って、また公明党さんは公明党さんで、デメリット、メリットとおっしゃいますけども、やはり今、吉田ひでき君が言った、町民の方はどういって考えておられるか。一遍戻って聞いたらいいよ。議員が少ないからふやせなんて言う人は1人もおらん。減らしたらいいじゃないかと、これが全国的な国民の総意なんです、民意なんです。ですから、私は当然、これは削減すべきだし、またくどいようですけど、国の政策もそういうふうに厳しくなってきておる。これは事実だと思います。


 私は、実際はここのきれいごとのところで終わればいいんだけれども、長久手の議会はどうだと言って、私がはだかの長久手議会を11年間、ずっと携わってきて、機能しておらんじゃないですか。


            [「そんなことない」と呼ぶ者あり]


○18番(正木祥豊君) (続)こういうばかがおるしね。人の話も聞かんうちに言っとる。だから、率直に申し上げて、自民党がしっかりすればいいんですよ。私だって自民党ですよ。ところが、自民党がいいかげんだから、これ、だめなんです。なぜいいかげんか、先ほど個人攻撃、私は公人だから、本来は個人攻撃にならんという、私はそういう見解を持っておる。ところが、議長が、「正木さん、個人の名前を出すと、私がそこで是正をせないかんので」とおっしゃいましたからと、個人の名前は出しませんが、要職でありながら法律を違反したり、また選挙のたびに選挙違反して、何がそれが通るんですか。そういうのが議会を牛耳っとるんですよ。ですから、ちょっともよくならん。ましてや、こういうことをオープンにして、町民に今度の選挙でやはりはっきりと審判を下していただきたい。そういって、神聖な議会づくりをしてもらったらいいんじゃないか。


 だから、そういう意味で3名削減するのは、僕は半分でもいいと思っている。一生懸命議員が、20人がやっとったら、こんな議論になりませんよ。特に共産党なんか、いいかげんなもんだ、私に言わせたら。ですから、はっきり申し上げて、これは皆さん議員のですね、そういう今、予算が出ましたね。議会は大体1億5,000万円ぐらいかかるんです、すべての経費がね。それで、私は議員は何にもやっとらん、何にもやっとらんと言って、じゃあ、おまえは何やったのか。私は、余りやり過ぎて、過去のことは忘れましたが、少なくたって去年、監査役で1億5,000万円浮かせましたよ。1億5,000万円ということは、私の歳費の30年分ですよ。そして議会の1年分の予算が浮いとるんです。それは何だ、選荷場と三ケ峯の取りつけ道路、7,500万、8,000万、私は議会を通したけど、私は監査役来て、否認したじゃありませんか。それで1億5,000万浮いとる。ですから、事ほどさように、私は言うつもりはなかった。私は議員をやめるから、今言ったって、票に関係ないけれども。


 ですから、事ほどさように20人の議員が本当にやって、地域へ行っとったらね、こんな議論になりません。もうだれに会ったって議員の定数が多い、多いと言う。共産党だって、この人の先輩に聞いたら、ああ、議員は少ないで、今がいいとは言わんですよ。


 そういうことを申し上げて、1人でも多い賛同を得たい。そしてまたこういうね、予算も少ない予算だ、3人ばかり。しかし、不自由な子がおるじゃありませんか。これは社会で支えてやらないかん。これは我々の健常者の、ある意味ではどうしても社会の一面がそういう人を引き受けないかんですよ。ついては、我々の身がわりだという、不自由な人はね。そういう人のところへ何で議員のそういう予算を回そうとしないの。自分の都合のね、選挙のことばかり考えてやっとる。そういうことが私は情けない。そういうことを踏まえて、私はぜひ賛成をしてもらいたいと思って、賛成討論にかえさせていただきます。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですので、次に、本案に対する反対討論の発言を許します。


 加藤 武議員。


○13番(加藤 武君) それでは、私は反対の立場で討論をいたします。


 今、賛成の方が予算面とか、今の議員は自分の立場を考えて、この削減には反対しとるとか、るるその他いろいろ提案者が言われましたけど、私は、冷静に考え、以下のような理由で削減に反対の立場で討論します。


 まず、1番目に、現在の我が町は税収も健全で、順調に伸びております。それから、これから長久手町は人口もふえ、将来的には市にも昇格できます。これ以上定数を削減すると、町側のイエスマンがふえたら、議会の活性化と機能が働かなくなると思います。時には、ノーということも必要であると考えます。一般的に議員の数が減れば、町民の声が行政に反映できなくなるとも言われております。


 それから、2番目、議員定数削減は、本来の形は議員全体で議論をして、方向性を決めていくものであると私は思います。今回の提案は、今までの議会のルールが無視され、唐突に2人の議員が署名で提出されたことに対しては、私は疑問に思います。


 3点目、提案者の説明では、削減すれば少数精鋭になると言われたが、精鋭となる根拠はどこにあるのか、納得のいく説明がありませんでした。選挙に強い人と精鋭とは別であるから、理由にならないと思います。また、議員の資質が悪いから削減するといった説明がありましたが、議員を選挙で選ぶのは町民側です。削減の理由にはならないと思います。必要があれば、議員全体で検討委員会等を立ち上げ、町民アンケート等をして意見を聞き、また他市町の状況を調べ研究し、その結果を慎重に判断して、この削減は進めていけばよいと思っております。


 よって、今回の定数削減の議案は、議会内で十分な議論がされていないという理由と、提案者の説明で、削減の意図が理解できなかった理由で反対し、討論といたします。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 議員定数の削減そのものについては、私は削減の方向も含め、十分検討すべきことだと考えております。住民の代表機関である議会の構成員としての議員の定数の削減をどうするか。これについては、議会制民主主義と民意反映の重要な場であるという認識上に立って、議会全体で十分審議、検討をするとともに、その審査の経過、内容を町民に知らせ、広く町民の意見も求めながら決定していくべきことであると考えます。


 削減により、少数精鋭を目指すとのことですが、議会全体の資質向上に向けては、単に数を減らすだけで実現できるものではありません。直接的メリットとして削減イコール経費の節減となるわけですが、では節減した財源をどう生かしていくのか。そして行政へのチェック機能や政策立案等、議会の活性化や町民への情報公開、住民参加をどう進めるのか。これらを同時に検討すべきことだと考えます。


 私は、最初の議案質疑の中で提案者の方に、この点をどう考えているのか質問をしましたが、それに対する的確な答弁は得られませんでした。また、この議案が付託された議会運営委員会に対して、このような町民にとっても重大な町民の主権にかかわる議案については、広く委員外議員の発言も認めるよう求めましたが、委員会で諮られた結果、提案者の方もみずから、これを認めると、今後、禍根を残すことになるから、という発言で封じられ、委員全員の賛同を得られない結果となりました。


 私は、議会の活性化を進める、そして質を高めていくということが、今回の目的であれば、こういうときにこそ慣例に従うのではなくて、本来認められている委員外議員の発言を進めていくべきではなかったかと思います。この審査のプロセスそのものが、今、まだ議会の活性化からやはり残念ながら遠いものであったということを実感しております。


 そして委員会傍聴していたわけですけれども、実質審議と言えるようなものでは、とてもありませんでした。この3人減とする理由についても、明確な説明はなく、17人になったからといって、どうということはないとか、3人分の意見が行政に伝わらないということはないと思うなど、何ら説得力のないものでありました。


 そこで、私は先ほど、この議案に対しては、なお継続して審査をすべきだと提案をした次第です。実質審査が十分行われていない中で、私は本来、この議案を継続審査として、なお議論を深め、町民への説明、意見を求めていくべきであると考えています。しかし、これが否決され、可否いずれかの立場をとらなければならない今、私は、この原案の17名に削減する案が、議会として十分な審議がなされていない中で、また住民への説明も何もないままで賛成するということは、やはり住民への説明責任が果たせないことになる。そう考え、今回は反対の立場といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 議案第54号に反対の立場より討論いたします。


 第1に、議員定数の削減は、町民の政治参加の機会を狭めることになります。社会情勢の変化により、町も行財政改革が必要であり、何よりもまず町議会が先駆者となって、定数削減に当たれといった趣旨だったと思いますが、行革推進に当たり、まず1番に議員を減らすべきであるというのは、むしろ私は疑問に思います。


 行政運営がお役所仕事になっているならば、変えていくのは社会情勢を肌で感じる町民の声にほかなりません。議員は、町民の代表であり、町民の声の代弁者です。議会は、行政に対する監視機能を有し、予算が住民要望に沿って使われるようチェックする役割を負っています。その数を減らすことは、行革に逆行することにつながりかねません。行政に設置される各種委員会、審議会などでは、全国的に公募の住民参加枠を広げる傾向にあり、それこそが住民参加の時代の流れです。住民の政治参加の機会はふやすべきであり、その中で最も基本的で重要な町民共有の権利である議員定数枠は減らすべきではないと考えます。


 第2に、定数削減は多様な意見の反映を妨げ、少数意見の抹殺につながります。民意の反映に支障を及ぼすことはないと提案議員は言い切っていますが、例えば衆議院選で小選挙区制が導入されて、落選した候補者員の票が、いわゆる死に票の率がふえたことに象徴されるように、数を減らすことは意見の偏りを増幅する危険があります。加えて、選挙のハードルが高くなり、自由な立候補の意欲をそぎます。


 当町においては、過去に定数を削減してきて、現状の20名になっていますが、3年前の選挙での立候補者数は29名でした。仮に定数が29名だとすれば、無投票だったかというと、恐らくそうではないでしょう。それ以前の選挙では、定数が20であっても、そのプラス2前後の立候補者数に落ちついていたことがほとんどで、そこに至る詳しい経緯は不明ですけれども、一般的に定数を見て、出控えてということがあるとするならば、現職よりも新人に起こりがちな現象です。結果として、有権者の選択肢は狭まり、住民ニーズが多様化しているのに、議員の多様性は失われる。時代と逆行するおそれがあります。


 もちろん、選挙のハードルは定数だけで決まるものではありません。投票所をふやすとか、そういった選挙制度の改善自体も必要です。定数削減は、多様性確保のためのプラス材料では、私はあり得ないと思います。


 第3に、定数削減は議会改革の促進や議員の質の向上につながらないという点です。選挙によって、能力いかんで正しく淘汰が行われるならば、少数精鋭論も成り立ちます。真にふさわしいものを選ぶという方法がない以上、残念ながら、そうはならないのが世の常です。また、議員にどのような能力、あるいは資質を求めるかは、有権者によってそれぞれ違い、単一の基準によって評価されるものではありません。よく比較されますが、民間の人員削減とは安易に同一視するわけにはいきません。


 今回、この議案の提案理由は、議会が町民の声に十分にこたえていないということではありません。まず、必要なのは、拙速に数を減らすことではなく、議員の資質向上、人材を生かすシステムに焦点を当てた議会の改革であるはずです。


 第4に、分権自治の精神に反する点があります。改正された自治法で、議員定数の上限のみをその中で自治体は独自に決めることができるようになっているのは、各自治体の自主性、独立性を高め、自己決定権、自己責任を充実するためです。確かに議員定数の削減が昨今の時代の流れとなっております。他市町と比較して人口増の状態である長久手ではあっても、3名過剰との見解で言われていますが、横並び行政から独自性重視に進化していく過程にあって、他市町の状況は参考になりこそすれ、決して理由となるものではありません。分権時代において、他市町の減らした定数が、当町の適正人数である根拠は何一つなく、まして分権自治が推進され、自治体の権限と業務が拡大されてきている中で、それをチェックする議会の役割も大きくなるはずのところを減らしてしまえば、住民が権力に対して無防備になることを意味し、大変危険と思います。


 以上の理由から、定数3名削減が趣旨である議案第54号には、私は信念を持って反対をいたします。ともすれば定員削減に反対することが、議員の保身であるかのようにとられる向きがあります。町民の中には、議員を減らせという声もあるだろうかとも思います。逆に、議員定数を減らすことが、現職議員の身を切ることになるかというと、残念ながらそうではない。定数の維持や拡大によって、あるいはほかの議員を批判してけ落とすことで保身ができるわけではなく、自己を研さんし、高い見識を持ち、議会活動、日常活動の質を高めることのみが支持を広げることにつながるのだと、ここにいるだれもが理解しているはずです。


 今回の議員定数を3名減らせとの声の背景にあるのは、提案者の言葉を借りて言えば、一部の議員の資質が悪いということでしたが、それは今度の選挙で町民が判定を下すことです。町民の幸せのため、行政のあらゆる改革のために、そして議会改革のために邁進していくことのみが、今、現在議員である私たちの責務、議員削減が唯一の道であるとは思えないので、私は反対といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 川合保生議員。


○15番(川合保生君) では、反対の立場から申し上げます。


 提出者は、提出理由の説明の中で、さまざまな理由を挙げ、現在の長久手町議会議員、我々は精鋭ではないと言われました。また、5月の臨時会の結果について、裏で動いて人事を決めた議員がいるというようなことを言われましたが、別にだれも裏で動いた事実はありません。それぞれ会派で相談をしながら考えたことであります。そしてそれが決まったということのどこがおかしいのでありましょうか。それが民主主義ではないでしょうか。


 また、提出者が議長選で得票が少なかったのは、自分自身の問題ではなかったのでしょうか。ましてや、役職にこだわって、議会の申し合わせ事項を無視したのは、提出者、あなたではありませんか。まるで幼児が自分の思いにならないとき、だだをこねるがごとくは、笑止千万であります。


 議員の資質は、提出者にどうのこうのと言われる筋合いのものではありません。各議員、それぞれ選挙において選ばれております。そういうことを言うのは、選挙民に対して非常に失礼であるというふうに感じたのは、私だけではないと思います。


 そういう観点から見れば、資質を問われるのは、提出者、あなたではないのでしょうか。控室において、反対するやつらは、おれが、正木レポートでたたいてやるというようなことを言ってはばからない。これはいわば脅迫であります。こんなことは普通の人間は言わないと思いますが、どうでしょうか。


 また、個人に対する侮辱攻撃は、ふだんの言動ならば、しれ者のたわ言と無視もできますが、議場での発言は、これを看過することはできません。そのことに対しては、当然法的対応も考えなくてはならないだろうと思います。とにかく自分勝手な行動と人を人とも思わないような発言は、断固認めるわけにはいかないのであります。つらつら反論は幾らでもありますが、提出理由の説明のときの余分な話に対する反論は、ここまでといたします。


 反対討論として述べますのは、議員定数については、私も検討が必要であると常々思っております。しかし、このような唐突な提案というのは、認めるわけにはまいりません。こういう案件は、やはり住民も巻き込み、議会で研究・議論を重ねて結論を導くべきであると思います。3という数字はどうしてなんですか。2ではいけないんですか、4でもいいではないですか。現状ではなぜいけないんですか等、いろいろな意見、議論を闘わせることをして、結論を出すという民主的な方法をとるべきだと思います。ふだん、住民の意見を聞けと言っている方たちが、この議案に賛成するとは思いませんが、何も9月でも12月でも間に合うはずであります。


 ですから、定数問題に関して、議長に検討会の設置の申し入れはこの間いたしております。今後、話し合っていけばいいのであります。しかし、私が腑に落ちないのは、名古屋との合併を標榜して、今期でやめると公言している議員が、少数精鋭の議会が核となり、すばらしいまちづくりが完成するものと期待するものであるなどと言うと、何か思惑で提出したとしか考えられないような、いいかげんなやり方であります。こんなものに賛成はできません。


 ゆえに、今回のこの議案には反対といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 私も反対の立場から述べさせていただきたいと思います。


 私は、今回、マイナス3という定数削減案が出ました。しかし、現定数は、今から21年前に20に削減をされました。そのときの人口は2万2,000人ちょっとです。今回、21年たって4万6,000人を超えました、国勢調査では。それで、自治法改正された後の定数から、26名ですので、計算しますと、もう現在でも76.9%、このまま20名でいって4年後、5年後の選挙のときには、人口はもう当然5万人を超えておりますので、法定数を考えたら30になります。そしてその20でいくと、それだけでもう66.7%、まして今、17名という提案でいくと56.7%という到達率しかなりません。こんな地方自治法が本当に議会として、上限ではありますけれども、必要なこれだけの議員は要る、それで十分議論をすることが議会の役割なんだということを言っています。それに関して、それから言っても私は認めることはできません。


 それから、またもう一つ、先ほど議員は定数削減すれば、予算が浮くということを言われました。しかし、それはためにする議論です。議会費は全体の予算の1%以下です。私たちは、この議会を通じて、これまでに執行部側のむだ遣いについて、私は私なりに徹底して批判をしてきたつもりです。公共事業の入札問題もしかり、20億円ぐらいの公共事業費があります。その1割を削減しただけでも、2億円という費用が削減できるんです。そういうことを議会として、議員としてやらずして、誹謗中傷ごときな意見だけで押しまくるというのは、私は到底許すことはできません。


 それから、もう一つ、先ほども言われました。議会全体にかかわることについては、当然議会全体で進めてくるのが当たり前です。これは、私たちこの3年、先ほども言いましたけれども、本当に請願を受けて、少人数を実現してほしいと、県が1年生しかやらない、それを2年生までやってほしいというお母さんたちの請願を受けとめて、先ほどは与党がやったということを言われました。なぜそういうふうにして、ほかの議員をおとしめるんでしょうか。議会全体で取り組んだ結果が、全会一致となって町側を実施させる、そういうふうに追い込んだんじゃないでしょうか。


 また、議員の費用弁償の問題もそうです。これも時間がかかりましたけれども、本来、ことしの3月までの予算は組んでおりました。しかし、それを12月議会で決めたから、3月末に廃止じゃなくて、1月1日から廃止しようということも、議員全体で決めたんじゃありませんか。私たち、この任期の議員はひとえに町民にために思って、それぞれの立場で前進すべきは前進すべく、そうやって頑張ってきたんです。改革派と称する人が、先ほど町民税の負担がふえて大変困っている人がおるというのに、町民税増税に賛成したのはどういうことですか。それを思っても、自分たちの都合のいいことは言うが、町民の立場を持ってないということのあらわれではありませんか。


 また、自分が改革派だと称して、他の議員をおとしめるような言動が、本会議上や委員会でもたびたび行われます。そういう人を他面するような議論をやる方が、どうして次の長久手町の先頭を切ってやれるんでしょうか。また、次の議会で自分の正木チルドレンという、そう自分が言っておりましたが、そういう人たちを擁立する。それは当然自分のことで、当たり前です。それは結構なことです。しかし、それを有利に運ぶとか、思惑を持って今回の議員定数削減を突きつけて、むりやり押し通そうというようなことについては、それは議会制民主主義を議員みずからが廃棄することに、破ってしまうことになってしまうんです。


 したがって、私たちは本当に今、町民が何を望んでいるか、そのことに常に耳を傾けながら、町民の皆さんと一緒にこの長久手町を本当に歴史と文教のある町、小さくても輝く町、何も名古屋市に吸収合併なんか、毛頭ごめん、やっていける、そういうところに汗をかくのが、私たち議員の務めではないでしょうか。


 そういうことから、私はマイナス3など減員することは必要ないし、私、今回、特に、もう最後に一言言いたいんですけれども、議員というのは、町民の皆さんと地域の中で多様化するさまざまな要望を聞きながら、町民の皆さんと討論を交わしながら、一つの方向性を決めていける、そういうのが議員なんです。それは町民の皆さんの意見を聞いて、執行側がなかなか一本化するということはできません。議会議員というのは、町民のさまざまな要望を、しかしその要望だって、年が経ることによって変わっていきます。さまざまな要望を議会議員が受けとめて、それを政策にしていける。そういうことができるのが議員なんです。したがって、私は20名でも足らないぐらいに思っております。したがって、賛成議員が堂々と言われることについては、私は天につばするものと思って反対といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) たくさんの意見が飛び交っておりますが、議員生活20年目の私から見た長久手町議会は、定員を減らす要素はさらさらないと思います。20年前、私がこの議会に出てきたときは、質問する人は必ず5名以内、ひどいときは3名、4名という一般質問の状況でした。その状況を知らせる議会だよりもありませんでした。今はどうですか。十五、六人が一般質問に立ち、その議会の審議模様を1軒1軒の長久手の住民の家庭へ届けております。今までいろいろ述べられた中で、議員定数は私は人口とか何とかで決まるんじゃなくて、ましてやこの20人が勝手に決めてはいけません。4万何千人の町民が、これからまちづくりに参加しよう、手を挙げようとする議員に、そのポストを狭めてはいけません。そういう、これから長久手町のまちづくりに参加したい住民の意見も十分に聞いて、「こんな議会なら減らしていいよ」と住民が言ったら、「はい、そうですか、減らしましょう」と。私は、本当に議会は一生懸命やってきていると、ねえ、先輩議員、昔と比べたら。


 どちらかと言えば、役場の方、行政側の方が脱皮してないと私は感じております。もっともっと地方の時代に沿った、新しい試みをやるのは、町側の方だと私、思います。もうこれ以上、五、六人の方は無言の行をやって、質問に立たない議員もいますが、それはそれで陰でごそごそゴキブリみたいに動いてますから、それはそれでいいんです。


 そういった意味で、私はこの議員を減らすのは、正木さんと前田さんが2人で、だれにも相談せずに、審議特別委員会もつくらずに出されたという経過も踏まえて、これは仕切り直した方がいいと思って反対討論します。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、否決であります。したがって、原案について採決いたします。


 議案第54号長久手町議会の議員の定数条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 少 数]


 起立少数であります。よって、議案第54号長久手町議会の議員の定数条例の一部を改正する条例については、否決されました。


 この際、暫時休憩いたします。再開は40分とします。


                 午後2時28分休憩


            ―――――――――――――――――


                 午後2時40分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ここで原田秀俊議員より発言をしたい旨の申し出がありましたので、許可いたします。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 先ほど議案第55号の議論の中で、提案者正木議員の方から、


              [「54号だ」と呼ぶ者あり]


○2番(原田秀俊君) (続)ごめんなさい。54号の定数削減の議案質疑及び賛成討論の中で、公党の共産党を誹謗中傷するような発言がありました。これは、議題の本質論とも全く関係のない余分なことですし、公党誹謗するという点からも、私は正木議員を共産党及び社民党の言葉もありましたけれども、また一部には公明党の言葉もあったかと思ったりするんですが、そういう公党の誹謗中傷をするたぐいの言葉については、私は議事録からきちっと削除していただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中野文夫君) ただいま原田秀俊議員より発言がありました。このことにつきましては、今後の議会運営委員会におきまして、十分審議していただきたいことを議長より申し上げて、以上といたします。


 次に、議案第55号(仮称)グリーンロード南保育園建築工事請負契約の締結について、討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 賛成の立場なんですけれども、一言、今後の解決する課題として申し上げたいことは、やはり公共事業にかかわる入札問題について、本当にどこからでも追求されても公正・公平な入札が行われたと、そういう結果をはっきりと示すような入札にしていただきたいと思っております。


 今回、郵便入札でやって、3社やって2社辞退して1社のみ、また落札率が99%を超えるような報告もお聞きしました。その点から言うと、私はやはり他市町の談合問題から言うと、疑義が言われても仕方のない問題があります。


 しかし、私は来年4月1日に開園するという、待ち望んだ保育園でもありますので、そのことを一言申し添えて、賛成といたします。


○議長(中野文夫君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第55号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第56号国庫補助事業公共下水道築造工事(その2)請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第56号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第57号(仮称)田園バレー交流拠点施設建設工事請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第57号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、請願第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願について討論を許します。


 まず、本請願に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本請願に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本請願に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 本請願に対する委員長の報告は採択であります。請願第1号については、委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、請願第1号は採択することに決しました。


 この際、暫時休憩いたします。


                 午後2時46分休憩


            ―――――――――――――――――


                 午後2時53分再開


○議長(中野文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま、伊藤克彦議員から意見書案の提出がありましたので、お手元に配付いたしました。


 お諮りいたします。


 この際、意見書案の提出を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、この際、意見書案を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに決しました。


            ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第4、意見書案第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 意見書案第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書の提出について、提案者の説明を求めます。19番伊藤克彦議員、登壇願います。


               [19番 伊藤克彦君登壇]


○19番(伊藤克彦君) それでは、意見書案第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書の提出について。


 首題の事件について、別紙のとおり衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、金融担当大臣に意見書案を提出する。


 提出者は私で、賛成者は加藤 武議員ほか6名です。


 提出理由ですが、国会及び政府に対し、出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求めるため、関係機関に対して意見書を提出するものであります。


 意見書の案は、そこに書いてあるので読んでいただいて、最後のページに、記として、第1、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」の改正につき、(1)現行法の上限金利を、利息制限法の制限金利まで下げること。(2)現行法における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。


 第2としまして、「貸金業の規制等に関する法律」の改正につき、(1)として、現行法43条のみなし弁済規定を撤廃すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。


 以上でございます。


○議長(中野文夫君) 以上で、提案者の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は同一議員につき、同一議題について2回までといたします。意見書案第1号について、質疑を許します。質疑のある議員は、発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 意見書案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号については、委員会への付託を省略することに決しました。


 これより討論、採決に入ります。


 意見書案第1号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書の提出について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 意見書案第1号について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本意見書は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 今議会で可決されました意見書の取り扱いについては、正副議長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいをさせていただきます。


            ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 日程第5、常任委員会等閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 総務常任委員会、民生文教常任委員会、建設常任委員会及び議会運営委員会から、閉会中もなお継続して調査したい旨の申し出がありました。その内容は、皆さんのお手元に配付したとおりであります。


 ついては、お手元に配付しております各常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続調査申出事件一覧表のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会に付託し、閉会中も継続調査することに御異議ございませんか。


              [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。


            ―――――――――――――――――


○議長(中野文夫君) 以上で、本定例会に付託されました案件は、すべて議了いたしました。


 閉会に当たり、町長よりあいさつをいただきます。


               [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 平成18年第2回長久手町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼申し上げます。


 本定例会は、6月8日に開会され、20日間にわたり議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日、ここに閉会を迎えることができましたことを、心より厚く御礼申し上げます。


 本定例会に御提案させていただきました議案8件につきましては、慎重審議を賜り、いずれも原案どおり御可決賜りまして、まことにありがとうございました。


 さて、今月3日、東京都港区のマンションで高校生がエレベーターに挟まれ死亡するという痛ましい事故が起こりました。その後、各地でエレベーターのトラブルの発生が報道されておりますが、本町の施設では、16カ所の施設で20基のエレベーターを設置しております。各施設管理者に確認したところ、シンドラーエレベーター社製のエレベーターは使用しておらず、いずれもふぐあいの発生はございませんので、御報告させていただきます。


 終わりになりましたが、これからいよいよ夏本番に入ります。議員各位におかれましては、健康には十分御留意いただきまして、今後とも町政発展のために御活躍、御協力賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(中野文夫君) これをもって、平成18年第2回長久手町議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。


                 午後3時01分閉会


 上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。





         長久手町議会議長  中 野 文 夫





         署名議員      吉 田 日 勝





         署名議員      水 野 とみ子