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愛知県 長久手市

平成17年第3回定例会(第6号 9月20日)




平成17年第3回定例会(第6号 9月20日)





平成17年第 3回定例会





 
         平成17年第3回長久手町議会定例会(第6号)





平成17年9月20日(火)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  諸般の報告


        1.決算特別委員会正副委員長の選任結果の報告について


        2.意見書案の提出について


 日程第2  認定第1号から認定第7号まで及び議案第43号から議案第60号まで並びに


       承認第3号と請願第1号


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第3  意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書の提


       出について


       (意見書の上程、提案者の説明、意見書に対する質疑、討論採決)


 日程第4  議員派遣について


 日程第5  常任委員会等閉会中の継続調査の申し出について





1.本日の会議に付した事件


 日程第1  諸般の報告


        1.決算特別委員会正副委員長の選任結果の報告について


        2.意見書の提出について


 日程第2  認定第1号から認定第7号まで及び議案第43号から議案第60号まで並びに


       承認第3号と請願第1号


       (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論採決)


 日程第3  意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書の提


       出について


       (意見書の上程、提案者の説明、意見書に対する質疑、討論採決)


 日程第4  意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小を求める


       意見書の提出について


       (意見書の上程、提案者の説明、意見書に対する質疑、討論採決)


 日程第5  議員派遣について


 日程第6  常任委員会等閉会中の継続調査の申し出について





1.会議に出席した議員


   議 長 青 山 作 市   副議長 川 上 孝 一


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   10番  淺 井 光日出


   11番  小 池 みつ子   12番  水 野 とみ子


   13番  加 藤   武   15番  川 合 保 生


   17番  浅 井 良 和   18番  正 木 祥 豊


   19番  伊 藤 克 彦   20番  中 野 文 夫





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄   助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘   教育長      青山 安宏


   参事       夏目 吉昌   町長公室長    田中 憲二


   総務部長     近藤  務   民生部長     青山  宏


   建設部長     加藤 具己   消防長      近藤 武彦


   教育部長     山田 幸弘   企画課長     福岡 久申


   総務課長     山下 幸信   福祉課長     加藤八州夫


   産業観光課長   山田 三行   なんでも町政サロン室長


                             柴田 典隆





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山木田宣彦   議会事務局 補佐兼議事係長


                             水野  悟





               午前10時00分開議





○議長(青山作市君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第1、諸般の報告をいたします。


 委員会に関する条例第6条第2項の規定により選任されました決算特別委員会の正副委員長の氏名を報告いたします。委員長には吉田日勝議員、副委員長には前田幸明議員、以上のように選任されました。


 次に、川上孝一議員から意見書案の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第2、認定第1号から認定第7号まで及び議案第43号から議案第60号まで並びに承認第3号と請願第1号の27件を一括議題といたします。


 これらの議案等につきましては、9月2日の本会議において、各常任委員会及び決算特別委員会に付託してありますので、この際、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長、登壇願います。


           [総務常任委員長 中野文夫君登壇]


○総務常任委員長(中野文夫君) 御指名によりまして、総務常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、9月15日午前10時より11時53分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員7名全員、当局より町長初め15名、副議長及び議会事務局2名でありました。


 審議すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました10件でありました。以下、付託事件の審議経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、認定第4号平成16年度長久手町土地取得特別会計決算認定について、執行部より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第4号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第43号平成17年度長久手町一般会計補正予算(第3号)を議題とし、執行部の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 財政調整基金繰入金の減額は、所得譲与税等のお金が入ったため、取り崩すのをやめたということですかの問いに対しまして、それもあります。公共下水道を除く各特別会計から精算金等が入り、財源ができたということである。財政調整基金の繰り入れを減額したとの答弁でありました。


 また、所得譲与税は、当初と比べ倍以上となっているがなぜかの問いに対しまして、所得譲与税が7,000万円の倍となったのは、当初予算を1月から2月に編成しますが、そのころ国において三位一体の改革など補助金の削減が議論されている中で、所得譲与税も例年同額で予算を組んだ結果であるとの答弁でした。


 次に、基金の取り崩しは緊急を要する工事を行うときに取り崩すのですかの問いに対しまして、都市計画税だけでは都市計画事業が賄い切れません。下水道関連は多くの予算が必要である。下水道関連の基金と都市計画税で例年環境整備でも取り崩して行っておるとの答弁でありました。


 次に、民生費国庫補助金で特別保育事業等補助金が65万円の減額、次世代育成支援対策交付金が245万円増額しましたが、次世代育成支援対策交付金はどういう事業で使用するのかの問いに対しまして、特別保育事業等補助金は、ファミリーサポート事業などの補助で、これが次世代育成支援対策交付金になったもので、補助金が廃止され、交付金になりましたとの答弁でありました。


 そのほか特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第43号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第48号長久手町情報公開条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 議案の概要には、今後の影響として、「公開が推進されるよう、指導する等必要な措置を講じることとなります」とあるが、指定管理者が直接開示をする責任はないと聞きましたが、この改正で町民が必要な情報の開示を株式会社長久手温泉に対して請求した場合でも公開はされるのかの問いに対しまして、長久手温泉は出資法人なので、この条例改正以前から情報公開するように町から指導を行っているので、指定管理者となっても同じである。また、株式会社長久手温泉ではなくて、指定管理をした民間会社でも開示は保証されますかの問いに対しまして、公の施設の管理に関する情報は公開されると考えている。また、委託制度では議会に対して報告が義務であったが、指定管理者の制度は議会に対して報告の義務はなくなるが、指定管理者として住民に情報をどういう形で開示していくのかの問いに対しまして、長久手温泉は出資法人として議会に報告していくことになります。これが指定管理者として指定をされても出資法人には変わりありませんので、従来どおり報告をしていくとの答弁でした。


 また、指定管理者の立場としてどのように情報開示を考えているかの問いに対しまして、個人情報以外、公の施設に関するものは開示されると考えている。また、非公開の民間会社でも事業報告などはインターネットなどで公開されている。公的な施設で利益を得ている出資法人がなぜインターネットで一般公開しないのかとの問いに対しまして、ホームページへ出すような努力をしなさいという指導をしなければと考えているとの答弁でありました。


 また、税金でつくった施設で利益を得ていく会社なので、積極的に情報をみずから出していく姿勢が必要ではないか。また、みずから出すのが情報ではないのかの問いに対しまして、今までも議会などへは情報公開しています。インターネットは現在行っていないので、今後検討させていただきます。情報は公開が前提と思いますとの答弁でありました。


 そのほか特別に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第48号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第49号長久手町個人情報保護条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 一定の違反には罰則が科せられるとありますが、条例の範囲内で罰則が科せられるのですかとの問いに対しまして、個人情報保護条例第58条にあります。例えば、電子計算機処理に係る個人情報ファイルを正当な理由なく提供したときは2年以下の懲役または100万円以下の罰則に処するという規定があります。また、罰則を受けたときに指定管理者の資格を失いますかの問いに対しまして、この条例の規定中に指定の取り消しがあり、その項目に違反すれば取り消すことになりますとの答弁でありました。


 また、効率的な管理運営ができなかった場合、どういうふうに判断しますか。効率的な運営を図ることにより指定管理料が年々下がらなければと思うが、下がらない場合は指定の取り消しの対象になりますかの問いに対しまして、運営において管理者として著しく協定に違反すれば取り消しの対象と考えていますとの答弁でありました。


 そのほか特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第49号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第50号長久手町税条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 ことし4月から65歳以上で今年度から税金がかかった人はどのくらいいるのか、年金収入で65歳以上の人の所得割、均等割、減税の影響はどうなるのかの問いに対しまして、平成17年度65歳以上の人について変わったことは、町県民税では所得金額が一定額以上の妻に対して均等割が課税されました。2,000円である。配偶者特別控除がなくなりました。定率減税は来年度から現在の2分の1になります。現在15%、上限4万円が7.5%、2万円になります。定率減税は19年度から全部廃止の報道もあるが、現在不明であるとのことでありました。


 次に、高齢者の税負担はふえるが、負担の還元をするような高齢者福祉の施策を考えなければいけないと思うがの問いに対しまして、高齢者対策は重要な課題であります。高齢者の健康施策を考えていかなければいけない。高齢者が元気で暮らしていただける施策を考えていきたいと思うとの答弁でありました。


 次に、高齢者の税負担がどれくらいふえるのか推計を出してほしいとの問いに対しまして、予算編成時に検討したいと思いますとのことでありました。


 反対討論としまして、収入が減る中で税負担がふえ、住民税が課税されると介護保険料もふえることとなる。負担だけふえることになり、反対をするとの意見もありました。


 そのほか特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第50号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第55号長久手町火災予防条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 山林で喫煙をしないように指定の看板を立てるのですか。具体的にはどのようになるのですかの問いに対しまして、林野火災の喫煙の規制に関しては、現実には長久手町では該当がないと考えています。具体的に指定することになれば周知を考えなければならないと思います。また、該当場所がなくても山林の近くまで家が建っていますので、告知看板はつくったらどうかの問いに対しまして、新しい規制が加わった部分は広報等で周知を図ります。規制を受ける事業所には通知をしていきたいと思います。また現在、既に山林の注意看板については立てていますとの答弁でありました。


 住宅用防災機器の単価は幾らですか。悪徳訪問販売業者が出るが、どのように住民に周知するのかの問いに対しまして、町外のホームセンターで5,900円、7,900円ぐらいで販売されております。外国製品では4,000円ぐらいのものも出ています。数が出るようになればもう少し安くなると思う。既に悪徳訪問販売業者があらわれている情報もあり、国から通知もありますので、設置時期、ホームセンターなどで販売していることなどを10月号広報でPRする予定であるとの答弁でありました。


 報知器を設置しないと罰則はありますかの問いに対しまして、罰則については設けられておりません。また、悪徳業者対策として、罰則がないことを周知してもらいたいとの要望に対し、設置などとあわせてPRしていきますとのことでありました。


 そのほか特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第55号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第56号長久手町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第56号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第57号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少、増加及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について、執行部より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第57号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第58号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について、執行部より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第58号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、承認第3号平成17年度長久手町一般会計補正予算(第2号)について、執行部より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 専決処分をされましたが、臨時議会を開いた市町もあるが、専決処分はなぜされたのか。また、お金はいつ振り込まれるのですか。また、89万4,000円の一般財源は何に使われたのかの問いに対しまして、専決処分は、選挙が急に決まったことによるため、地方自治法の規定により議会を開く暇がなかったためです。それと、補正内容が選挙支出の必要経費のためだったからであるとの答弁でありました。


 臨時議会を開いたところがあり、議会を尊重していただきたいとの意見に対しまして、参考までに近隣で専決処分は尾張旭市が8月9日、東郷町が8月12日、瀬戸市が8月16日、日進市は臨時議会の招集告示8月18日、臨時議会が8月25日であります。日進市では厳しい日程で委託契約等をされたのではないかと思います。予算の裏づけがないと契約はできませんので、早く契約しなければならないので、期間に余裕を持ったため専決処分をさせていただきましたとのことでありました。


 そのほか特に質疑、意見もなく、採決の結果、承認第3号は賛成全員にて原案のとおり承認することに決しました。


 以上で総務常任委員会の報告を終わります。


○議長(青山作市君) 以上で総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、民生文教常任委員長の報告を求めます。民生文教常任委員長、登壇願います。


          [民生文教常任委員長 伊藤祐司君登壇]


○民生文教常任委員長(伊藤祐司君) 次に、民生文教常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、9月14日午前10時から午後0時14分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員7名全員、当局より町長外13名、議長、副議長及び議会事務局2名でありました。


 審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました認定3件、議案6件、請願1件でありました。以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告を申し上げます。


 まず、認定第2号平成16年度長久手町国民健康保険特別会計決算認定について、住民課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 今の状況の中で町は今後どうされたいのかとの問いに対し、国保の財政状況は悪くなる一方である。一般財源からの繰り入れも限界があり、基金も少なくなります。国における改革も進められてくるでしょうが、対策としては、健康老人、すなわち、病気にならないように、いつまでも丈夫であって長生きしていただき、また、高齢者に夢と希望を与える生きがい対策などの施策を進めねばと考えており、また、滞納整理等の財源確保に努力しなければならないとの答弁でありました。


 また、ジェネリック医薬品の使用及び重複診療回避のPRについて努力が必要ではないかとの問いに対して、医師の処方によるもので、今の制度では外来調剤という制度がないので難しいと考える。県及び国保連合会を通じてPR推進をお願いしている状況であるとの答弁でした。


 また、収納率を上げるために具体的に何をされたのかの問いに対して、夜間電話催告、口座振替の転換推進、臨戸徴収、短期保険証交付に伴い、再交付に際しての納付相談、納付書の複数回送付などを行っているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第2号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第51号長久手町高齢者生きがいセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、福祉課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 本町の指定管理者制度の導入に関係する基本方針はつくられましたかとの問いに対して、都道府県を中心に調べた結果、つくっているところもあれば、つくっていないところもある。つくる必要があるかどうかですが、指定管理者制度を導入するか、直営にするか二者択一の選択に当たり、他の自治体の判断基準は定まったものが余りなかった。結局、個々の施設ごとに設置目的、どういう事業を行っているのか、現在の管理はどのようになっているのか、個々に判断しなければいけないということでありました。すなわち、個々の施設ごとに導入すべきかどうか、選択肢の中で広く一番メリットがあってリスクが少ない方法をとるということである。なお、残りの施設については、類似施設の一括発注と民間が参入できるような条件、仕組みができるかどうかというところまで検討いたします。それが基本方針と言えるのではないかとの答弁でした。


 また、公募しない合理的な理由はとの問いに対して、公募しても応募がない場合があること。指定を取り消したとき、次の管理者をすぐ決めなければならないときに、わざわざ公募という手続をとる必要があるのかということ。民間の市場自体が成熟していないのではないかということ。設置者側との施策の関連性が重要なことなど、個々の判断をせざるを得ないと考える。


 なお、公募とは、よりよい業者を選定するための一つの合理的な方法で、民間を入れればよいと判断したときには公募をします。民間を入れるかどうか、制度を導入するかどうかの検討を抜きにして公募ということはないと考えますとの答弁でした。


 また、センターを管理者が管理を行うための経費はどうなるのか。また、民間でもやっていけるのではないかの問いに対して、生きがいセンターは使用料が無料ですので、管理費は現況の委託料より高くするつもりはない。その範囲でやっていただく。逆に減るかもしれないとのことであり、また、センターの設置目的とシルバー人材センターの事業目的が合致するものであり、現状、事務局がそこで活用していることを考えると最も合理的ではないか。個々の問題については、事業報告書、事業計画などにより指導、改善できるものと考えますとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第51号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第52号長久手町心身障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、福祉課長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見はありませんでしたが、討論として、今の段階で基本方針としての文書化されたものもありませんし、統一的な条例をつくることも方法だと思いますので、個々での条例改正は余り賛成できませんという討論がありました。


 以上を踏まえ、採決の結果、議案第52号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第53号長久手町福祉の家条例の一部を改正する条例について、福祉の家事務局長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 デイサービスセンターと温泉交流施設とは特色や目的が違うと考えるが、なぜ個々にできなかったのか。また、温泉交流施設が指定管理者になった場合、今の状態、駐車場、施設の賃借料はどう変化するのかの問いに対して、福祉の家条例第2条の設置目的に、「町民の福祉の向上並びに健康の維持及び増進を図るとともに、町内外の広域的な交流を促進する」とある。設置目的に沿っているということで一本化しているものである。業務の範囲の違いから表のように今回分けたもので、これで足りるものであり、別々に分ける必要性はないと考える。また、長久手温泉は利用料金制という形で委託をしておるものであり、これが委託でなく、指定管理にかわるものということであり、駐車料金については特に変わらないという答弁でした。


 また、デイサービスセンターは社会福祉協議会が行っているが、今後公募はあり得るかの問いに対して、将来のことについては、3年から5年という期間で指定しますが、その後は見直しをしなければならない。公募せずもあり得るが、管理の状況に問題があると判断したならば公募の選択はあるとの答弁でした。


 また、社会福祉協議会は何を基準に効率的か、どのくらいの稼働率かとの問いに対して、地域福祉の拠点である社会福祉協議会は多くの福祉サービス事業を展開し、地域福祉推進者として貢献した実績があり、住民サービスの向上が期待できる。介護保険導入後もデイサービスにおいて特に問題なく、効果的に事業運営を行っている。町の指導のもと、町の考え方を理解している。個人情報についても規定を設け、個々に対応している。このようなことを総合的に勘案すると、社会福祉協議会が適当と考えます。稼働率について、デイサービスセンター委託は、自立高齢者と障害児デイサービスでそれぞれ149名、417名であり、自立高齢者というのは非常に少ないです。これは自立を申請してみえるのですが、ほとんどが要支援になってしまうので、介護保険の方に移行してしまうためであります。障害児のデイサービスにおいては、定員10名でいっぱいであるとの答弁でした。


 また、温泉交流施設での施設改修費はどのようかとの問いに対して、大改修は町で行い、毎年かかる改修費は2分の1を負担していただいているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第53号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第54号長久手町温泉スタンドの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、福祉の家事務局長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第54号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、認定第7号平成16年度長久手町介護保険特別会計決算認定について、福祉の家事務局長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 要介護1の方が多いが、原因は何と考えるか。また、対支給限度額の比率はどうかとの問いに対して、一つは介護サービスのあり方が問われている。本人に合ったサービスの提供をしていない。要支援と要介護1に見られる内容が画一的で提供されているということ。必要な部分だけを提供できないのが問題ではないか。第3期の介護保険計画の中で新しい事業展開を行うと思います。対支給限度額の比率は、要介護1については41.1%、長久手町全体の平均比率は56.8%、全国平均は51%を切っております。長久手町は非常に高い利用率がありますとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第7号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第47号平成17年度長久手町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、福祉の家事務局長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第47号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、認定第3号平成16年度長久手町老人保健特別会計決算認定について、福祉課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 受給者が2.7%減にもかかわらず医療費がふえているのはなぜかの問いに対して、1人当たりの医療費の額が多くなっているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第3号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第44号平成17年度長久手町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、福祉課長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第44号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、請願第1号義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小に関する請願書について、紹介議員の説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、請願第1号は賛成全員にて原案のとおり採択することに決しました。


 以上で民生文教常任委員会の報告を終わります。


○議長(青山作市君) 以上で民生文教常任委員長の報告は終わりました。


 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長、登壇願います。


           [建設常任委員長 浅井良和君登壇]


○建設常任委員長(浅井良和君) 御指名によりまして、建設常任委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、9月12日午後1時26分から2時25分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員6名全員、当局より助役外5名、議長及び議会事務局2名でありました。


 審議すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました認定2件、議案4件であります。以下、付託事件の審議経過及び結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第59号道路改築工事その1請負契約の締結について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 橋がかかると原邸公園の横から猪子石線に出るが、猪子石線との交差点に信号機が必要と思われるがとの問いに対し、猪子石線から北小学校へ行く道路については、横断歩道に押しボタン式の信号機を、安心安全課と協議して警察へ要望しているとの答弁でした。


 関連して、この道路については一方通行などの話があったと思うが、どのようになっているかの問いに対し、一方通行については、警察によると、地域住民の70%の賛成があれば可能とのことですが、アンケートをした結果、52対48で相互交通となった。安全対策として交差点部分に色をつけたりすることを考えているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第59号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、認定第5号平成16年度長久手町公共下水道事業特別会計決算認定について、担当課長より説明を受け、審査に入りました。主なものを申し上げます。


 平成16年度末の水洗化達成率は82.1%とあるが、前に比べると伸びが高くないが、どのような状況か、また、接続率を高める手だては何かしているのか。下水道センターの2期、3期工事が終わって万博が9月で終了するが、その後どのようにしていくのかとの問いに対し、水洗化率については、毎年面整備をし、平成16年度は50ヘクタール以上を整備している。接続のためのお願いとしては、対象住民全戸に工事を始める前の工事説明会で翌年の5月から接続できることを説明し、4月には5月から接続できることを各戸へ案内はがきを送付している。浄化センターについては、現在1日当たりの合計水量は約1万4,000立方メートルで、処理場の処理能力は1万8,000立方メートルある。博覧会終了後については1万立方メートル以下となるのではないかと想定しており、博覧会で増設した分については余るのではないかと考えている。現在、博覧会場から流れてくる水量を調査中で、今後については検討中ですとの答弁でした。


 関連して、下水処理場の上部がグラウンドのようになっているところがあるが、何か使用目的はあるのかとの問いに対し、その場所は隣と同じような形で整備をしたいと考えている。現在、国へ目的外使用許可を申請中である。使用できる時期はいつごろかとの問いに対し、なるべく早く利用できるようにしたいと考えているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第5号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第6号平成16年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計決算認定について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、認定第6号は賛成全員にて原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第45号平成17年度長久手町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、担当課長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第45号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第46号平成17年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)についてを議題とし、担当課長より説明を受け、審議に入りました。


 特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第46号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第60号交付金事業公共下水道築造工事その3請負契約の締結についてを議題とし、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 交付金事業とは、補助金から名称が変わっただけなのか。また、その金額は幾らなのか。入札は公募で12社で行ったとの説明だが、金額が大きいので工事を二つに分け、町内業者への発注は考えなかったのかとの問いに対し、名称は、国庫補助金が交付金に変更になったもの。国の行政改革により国庫補助金の枠が交付金枠となり、補助枠を全部いただくために交付金事業として申請し、事業としては変わっていない。補助率は2分の1であり、当工事には一部単独工事が含まれているとの答弁でした。


 それに対し、全体の2分の1ですか。2分の1だと実際には幾らになるのかとの問いに対し、補助額としては、一部管渠の末端事業で単独費の工事もあるが、工事額の2分の1と考えればいいと思う。入札の件だが、二つの工事に割ると合理性がないということ。本来、1工事でできるものを二つにすることは、補助事業として行うのには合理性が必要となる。この工事については、一つで発注することで経費率も低くすることができ、二つにする合理性はない。会計監査なども厳しく見ているとの答弁でした。


 この契約する会社は長久手で過去に工事をしているかの問いに対し、過去に下水道工事を請け負っているとの答弁でした。


 また、落札率はどれだけかとの問いに対し、落札率については契約後公表となっているので、議会終了後公表となるとの答弁でした。


 関連して、建設関係の仕事は大きな金額を扱う。交付金もあるが、自主財源を使うわけだから安くできる努力が必要と思う。そうすることによって経費の節約ができると思うがとの問いに対し、下水道に限らず合算で事業を行えば経費が節約できるので、そのような方法で行っている。県の歩掛かりや単価もあるが、一番安い単価などを使うように努力しているとの答弁でした。


 その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第60号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。


 以上をもちまして建設常任委員会の報告を終了いたします。


○議長(青山作市君) 以上で建設常任委員長の報告は終わりました。


 次に、決算特別委員長の報告を求めます。決算特別委員長、登壇願います。


           [決算特別委員長 吉田日勝君登壇]


○決算特別委員長(吉田日勝君) 御指名によりまして、決算特別委員会の報告を申し上げます。


 本委員会は、9月8日及び9日の両日にわたり、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員8名全員、当局より町長外69名、正副議長、議会事務局2名でありました。


 審議すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました認定1件であります。以下、その審議経過及び結果について御報告申し上げます。


 認定第1号平成16年度長久手町一般会計決算認定について、議長、助役のあいさつに続き、早速審議に入りました。


 まず、助役より、本一般会計に関する財政指数等を含む総括的な説明を受けました。


 主な質疑は、財政指数のうち実質収支の6.8%は高い気がするが、本町としてはどのようにとらえているかの問いに、本町の財政規模としては健全の範囲と心得ているとの答弁でした。


 また、基準財政需要額が年々減るのはなぜか。また、地方債の現在高が増加しているのに公債費比率が下がるのはなぜかの問いに対し、基準財政需要額の減少は、地方交付税の制度改正によるもの。また、公債費比率については、全国一律に算定方法が変更されたためとのことでした。


 それでは、以下、各担当課に移ってまいります。担当課長より決算書及び主要事業の成果に基づいての説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。


 それでは、最初に税務課でございます。


 本町にとって2007年問題による税収減の心配は無用かの問いに対し、本町の労働人口は将来に向かって増加傾向と予測しているので、特段の心配はしていないとのことでした。


 次に、資産税課でございます。


 航空写真の支出があるが、応分の効果はあるのかとの問いに対し、課税漏れや課税説明の資料として最適であるとの答弁でした。


 次に、総務課であります。


 愛知高速交通からの税収予測はどの程度かの問いに対し、平成17年度は土地家屋償却資産でおおむね1,000万円程度、18年度は車両、軌道などの償却が始まるが、申告課税なので現在のところ不明とのことでした。


 また、ISO14001が実施されて数年がたつが、紙代、消耗品費、光熱水費は節減できているかの問いに対し、光熱水費については、目標管理をしているが、気象条件などで変動がある。また、紙代はコピーの両面印刷など徹底しているが、会議用資料など現状はふえているとのことでした。


 次に、町政サロン室であります。


 町長が出席する町民との町政懇談会で提案された内容につき、その経過、結果について広報に掲載できないかとの問いに対し、今までに総集編にて掲載したことはあるが、その都度となると提案の数が多く難しい。ただし、報告は自治会長にしてあるとのことでした。


 町のホームページは、新しい住民も多く、地図情報を含めてもっと楽しいものにならぬか。視察先の西宮市では自前で楽しいものをつくり上げているとの問いに対し、もっとボリューム豊かに情報提供していきたいとの答弁にとどまりました。


 町政協力員、地域育成、盆踊りなどの報奨金はどのような使われ方がされているか把握しているかとの問いに対し、特別の縛りはしていない。聞き及ぶところでは各種手当に使用されているとの由でした。


 続いて、安心安全課です。


 N−バスの乗車状況はどうかとの問いに対し、8ルート中5ルートで増加したが、3ルートでは減少したとのことでした。なお、ルートごとの増減を示す資料が別途配付されました。また、N−バスの料金はきちんといただくよう名鉄に指導すべき旨の意見がありましたことをつけ加えておきます。


 次に、文化の家。


 文化の家の光熱水費が昨年より150万円ほど増加しているがの問いに対し、各種の節減努力はしているが、植栽に使う水道代など天候に左右される部分もある。また、16年度から大小ホールの併用を始めたことも影響しているとの答弁でした。


 公演に係る回収率はどうかの問いに対し、年間50%回収を目指しているが、現在のところ約36%となっている。すなわち自主事業費のうち3分の1を回収すべくチケットの単価を設定しているが、近隣の公共ホールが回収率30%を超えていない中での36%であるので、御理解を賜りたいとの答弁でした。


 次に、人事秘書課は質疑がありませんでした。


 次に、企画課。


 愛知高速交通の貸付金の返済はどのようかの問いに対し、有利子分については、利子は毎年、元金は5年後一括、無利子分は20年据え置き、その後10年で分割にて返金されるとのことでした。


 行政評価システムは今までに幾ら支出されたか。自治体ではもう大変だからやめたところもあると聞くが、本町は今からでも実施するのかの問いに対し、確かにすべての事業の評価は人手もかかるので、主要事業に限定して適用していくとの答弁でした。


 長久手町の電子自治体としての位置づけはどうかとの問いに対し、他の自治体と変わりはない。特に優劣は感じていないとの答弁でした。


 次に、万博推進室です。


 万博サテライト事業のイベント実施運営業務委託が平成16年度分は約5,000万円と異常に高いと思うが、主な出費は何かの問いに対し、実際のイベント運営委託費は少なく、ほとんどがテント張り、ステージ、電気施設費など建設設備費に費やされたとの答弁でした。


 国際博協賛事業補助金で、2005年日本国際博覧会推進事業費補助金、愛知万博推進活動支援事業補助金はどう違うかの問いに対し、前者はながくて未来会議への事業補助であり、後者は花いっぱい運動に対する補助金であるとのことでした。


 なお、万博ウエルカムバナーは、閉幕後は希望者に配布することを検討しているとのことでした。


 続きまして、住民課であります。


 住民基本台帳は字別生年月日順と聞くが、あいうえお順かつ生年月日順がよいと思うがどうか。また、住民台帳の掲載を拒否できないかとの問いに対し、字別生年月日順は近隣市町に同調した。個人の掲載にかかわる任意拒否はできないとのことでした。


 国民年金事業はすべて国に移管されたと聞くが、役場の事業の中身は何かとの問いに対し、国民年金の1号加入者のための事務手続を行うもので、その対象者は、厚生年金から変更される人、学生、厚生年金に加入していない人たちのための加入、喪失手続を行っているとのことでした。


 なお、国から国民年金事務委託金として、平成16年度は1,189万4,838円を受領したとの答弁でした。


 続きまして、福祉課であります。


 食の自立支援委託事業の対象者を一時減らす方向であったが、その後はどうかに対し、以前は宅配するだけの制度であったが、料理をして食の自立を図ってほしい点を理解いただいている。ただし、対象者はむしろふえているのが現状であるとのことでした。


 社会福祉協議会からの補助金の返還が毎年ふえているが、その意味は何かとの問いに対し、職員が退職した場合のパートに切りかわった給与の差額分であるとの答弁でした。


 次は、福祉の家です。


 駐車場用地買収の状況はどうかとの問いに対し、当局の答弁は、買収の済んでない人は4人で、代替地を望む人がほとんどであるが、非農業者については、耕作を始めていただいてから農業委員会で替え地の手続をとることになる。他の人は適当な替え地が見つかっていないとのことでした。


 次に、児童課であります。


 産休保育士は何人か。また、ファミリーサポートの制度はどのようにPRしているかの問いに、産休1名、育児休業5名であること。PRについては、小児科病院、児童課窓口、保健センター、児童館などに広報チラシを置いて啓発に努めているとの答弁でした。


 児童手当の内訳についての質問では、2人目までは1人5,000円で、3人目は1万円である。小学3年までの子供が3人いれば、月2万円の手当となるとのことでした。


 次に、健康課であります。


 陶生病院にかかる長久手住民は何人ほどか。また、休日急病診療所の利用者はどれくらいかの質問に対し、陶生病院へは年間6,200名ほど、休日診療所の利用者は平成16年度で258名、利用率12%とのことでした。


 次は、環境課であります。


 環境パトロールの仕事の内容は何か。また、ごみ収集委託は1社だけで行われているが、競争原理は働いているかの問いに対し、環境パトロールは衛生委員89名が月初めの1週間に適宜地区を巡回していただき、不法投棄などの通報をしてもらっている。ごみ収集委託の1社独占については、来年度に向けて検討するとの答弁でした。


 昨年、容器包装リサイクルに関する意見書を国に提出したが、法改正はどうなっているかの質問に対し、2005年11月ごろ法改正が行われると聞いている。その内容については、2市1町の課長会議で検討していくとの答弁でした。


 墓地管理事業について質問がありました。現状の動向では墓石は卯塚園に1,767基あるが、平成26年までにさらに1,644基が必要と考えている。販売や費用については現在検討中とのことでした。


 人口が増加しているのに資源ごみが減っているのはなぜかの問いに、古新聞の回収を販売店が行ってくれていること。また、瓶、缶が減っているのはペットボトルに変わっていることによるとの答弁でした。


 次は、産業観光課であります。


 みどりの推進委員会、水環境整備事業負担金、商工会補助金、そして、生活相談事業に関する質問がありました。


 みどりの推進委員会は、平成16年度は3回開催し、特に、岩作石作神社の森林を自然保護しようとするものでした。水環境整備事業負担金は、立石池の整備事業で、当初計画8億円でスタートし、平成16年度は護岸周辺の植栽、井戸水を流す事業を実施しました。


 商工会への補助は、経営改善指導員補助に450万円、経営改善事業費750万円、地域振興事業200万円、納涼まつりに350万円を補助しているとのことでした。


 生活相談事業は相談員1名で、相談件数は268件ありました。相談内容は不当請求が目立っているとのことで、相談者には感謝されているとのことでした。


 農楽校の除草委託は、草取りは本来みずから行うべきでないかとの問いに、今後は参加者にお願いすることとする。また、トイレの清掃委託も廃止して、参加者に清掃していただく旨の答弁がありました。


 商工会館用地について、現在、町が借り受けて無償で貸しているが、将来的には有償借地としなければならないとの答弁でした。


 万博駐車場で農地法上違反があるのではないかとの問いに、問題があるのは5件で、県に伝えるだけは伝えたとの答弁でした。


 観光交流推進会議の事業は、平成16年度は何をしたかについては、商店のエリアごとのガイドブックやお土産推奨品63品目を指定したとの由でした。


 次に、土木課であります。


 道路改良工事で下川原下山1号線は拡幅されたが、今後の計画について質問がありました。現在は住民が利用されている西側をとりあえず整備したとの答弁にとどまりました。


 次に、都市整備課であります。


 岩作第一区画整理組合補助金は、事業が終了しているのになぜ支出されたかの問いに、本組合は状況の厳しい組合で、解散を前提として水路部分に補助の支出を行ったとのことでした。


 また、木造建物の耐震診断補助金5件と少ないが、その理由はとの問いに、耐震診断を単独でされるケースは少なく、リフォームの際についでに行われるケースが多いためと思うとの答弁でした。


 次に、消防本部であります。


 AEDについて、町の公的施設については設置完了したのか。民間ではどうするかの問いに、安心安全課の担当でほぼ完了し、全部で14カ所に設置した。民間の場合は設置負担が自前になるのではないかとのことでした。


 次に、学校教育課であります。


 日本スポーツ振興センター負担金とは何かの問いに、校内及び登下校の際に起きた事故に対する見舞金等、補償するための掛金であるとのことでした。


 学校評議委員について、校長が選定されるというが、年を召された方も多く、その他町政の仕事で忙しい人もいる。人選に当たっては助言をされたかどうかの問いに、学校評議委員の任期は1年だが、今年度については一部変更している。趣旨を校長に伝えるとの答弁でした。


 学校図書について、学校ごとの蔵書リストを作成し、他校との蔵書の交流を図ったらどうかとの問いに、図書の有効利用は大切と思うので、学校に問い合わせるとのことでした。


 次に、社会教育課であります。


 前熊古典芸能保存会補助金と前熊山車修繕補助金の収支内容を求める質疑がありました。収支については担当課長より詳細な説明を受けました。前熊古典芸能保存会の収入44万1,521円に対し、支出が31万9,901円となっております。そのうち町の補助金対象金額は18万5,880円のうち6万9,000円を補助したものであるとの答弁でした。また、山車修繕費については、総事業費1,064万4,016円のうち1,000万円を補助したとの答弁でした。また、資料請求につきましては、いつでもお出ししますとのことでした。


 毎年行われる成人式はマンネリ化していないか。お祝いの場ではあるが、ニートや引きこもりの若者に対する就業の意識づけの機会としても活用できないかとの問いに、難しいと思うが、実行委員会に諮るとの答弁でした。


 次は、中央図書館であります。


 図書の紛失は改善されているか。平成16年度はどのようかの問いに、3月の調査で1,140冊が不明であった。例年と比較して若干増加した。盗難の多い雑誌の新刊は、閲覧場所の変更などで盗難防止に努めているとのことでした。


 本年7月から貸し出しの広域化が始まったが、状況はどうかとの問いに、従来の登録者は220〜230人であったが、現在では600人弱に達した。町内外の詳細内訳は今のところ不明とのことでした。


 次に、スポーツ課であります。


 町興し観光事業の一つとして、大がかりな全国的なマラソン大会をしかけたらどうか。長野県小布施町では3,000人が集まるとの問いに対し、参考意見にさせていただくとの答弁でした。


 愛知医科大学のプール開放に関し、利用者数の変化についての質問がありました。平成8〜16年の間の詳細数字をお聞きいたしましたが、9年間の年平均が約4,189.8人となっておりました。


 次に、給食センターについて報告いたします。


 残菜について、日量及び処理にかかる費用についての質疑がありました。日量は約300キログラムで、費用はキログラム当たり17.90円とのことでした。処理業者は、日の出衛生が扱っているとの答弁でした。


 最後に、議会事務局でありますが、質疑はございませんでした。


 大変長くなりましたが、以上で各担当課の審議状況についての報告を終了します。


 これに引き続き、討論を行いました。反対討論は1名、賛成討論は2名でありました。


 直ちに採決に入り、認定第1号は賛成多数にて原案のとおり認定することに決しました。


 以上をもちまして、決算特別委員会の報告を終了します。


○議長(青山作市君) 以上で決算特別委員長の報告は終わりました。


 次に、各委員長の報告に対する質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。


 まず、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。総務常任委員長、登壇願います。


           [総務常任委員長 中野文夫君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、総務常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を許します。民生文教常任委員長、登壇願います。


          [民生文教常任委員長 伊藤祐司君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。建設常任委員長、登壇願います。


           [建設常任委員長 浅井良和君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、決算特別委員長の報告に対する質疑を許します。決算特別委員長、登壇願います。


           [決算特別委員長 吉田日勝君登壇]


 質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 先ほど委員長の報告では、最後の反対討論1名、賛成討論2名がされたということでしたけれども、内容については報告がありませんでしたので、賛成討論について、どういう意見が出たのかを、わかれば報告をしてください。


○決算特別委員長(吉田日勝君) これは副委員長の前田議員が賛成討論をされましたので、直接かわりにやっていただいてもいいと思いますが、よろしくお願いいたします。


      [「いやいや、委員長がやらないかぬ」と呼ぶ者あり]


○決算特別委員長(吉田日勝君) それではどうもいけないようですから私が言いますが、財政指数等についていろいろと御質問があったですが、前田議員が言われましたのは、財政指数等は好調に維持したこと。特に、単年度収支について改善されたこと。個々の事業では改善の余地はあろうと思う。いろいろな事業を余裕を持って見て結果を待ち、議員を含めた行政で対応しなければと考えている。以上で賛成とするという前田議員の討論でした。


○議長(青山作市君) 2回目はございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 準備がないようですので、以上で終わります。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、決算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 以上で各常任委員長並びに決算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論採決に入ります。


 まず、認定第1号平成16年度長久手町一般会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 1番吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 認定第1号平成16年度長久手町一般会計決算認定について、反対の討論をいたします。


 昨夜ももう一度16年3月26日の本会議議事録で予算案の賛成者、また、反対者議員の言葉を再度確認いたしました。賛成議員の討論にも厳しい意見がつけられて承認されておりました。この16年度予算委員会では多くの意見が出されており、予算特別委員会委員長の本会議報告にも大変重い言葉が議事録に残されていました。そして、委員会、本会議にと、問題となりました3事業に対しての修正案も提出されました予算であります。


 この修正案が出されました3件の関係事業の1年の経過を見てみますと、サテライト事業では、土地収用法の関係により当初予算での計画予定地での開催は不可能となり、開催場所の変更が必要で、それに伴う補正予算、18年度事業予算までの前倒しが早々に必要となっております。また、サテライト事業の内容の低調さは新聞にまでも取り上げられ、どの議員も大変心配をされていたのは事実であります。


 まちづくりセンターでは、建設工事請負契約締結案件で議員の半数が割れる反対9、賛成10との重大な結果状況となったことにも、一時とまって考えることもあえてされず、万博のボランティアさんのために少しでも早く建設したいとあせって着工されたにもかかわらず、結果、そのような必要性はなく、使用されることもなしに閑散とした状況で現在まで過ぎており、維持管理だけに経費が使われております。


 平成こども塾では、国からの予定補助金額を甘く高額に見積もり過ぎの事業予定を進めていたことも、前回6月議会の先輩議員の一般質問により表面化された状況となりました。


 本当に行政は住民のためにと真剣に事業予算を立てられていたのでしょうか。始めてしまえばあとは何とかなるではなかったのではないでしょうか。人はだれでも間違いがあるからと言えば簡単です。私たち議員は住民の皆さんから、日ごろの優しさを抑え、皆さんの代表としてあえて厳しさが求められているのではないでしょうか。なぜなら、このような状況となっても、民間企業とは違い、行政の進める事業ではどなたも責任をとられる方もなく、最後は補正を組み帳じりを合わせて済まされることとなるからであります。結果、住民の皆さんの貴重な税で埋め合わせなくてはなりません。施策事業のよし悪しは住民の皆さんがいずれ評価されます。議員は、今後の予算編成のためにも1年の経過の評価をちゃんとすることを住民から託されていると私は思います。


 私は、この3事業のほかの事業決算につきましては納得できましたが、やはりこの問題の3件は執行部側の事業の読みの甘さと、議会のチェックの甘さがあったことを住民の皆さんに伝えることが私たち議員の責任であると判断いたします。行財政改革とともに、議会の意識改革をしていくこともそろそろ必要であると私は思います。そうでなければ、この長久手の町が万博後の新しいまちづくりの時代に変わってはいけません。


 住民の皆さんの代表の議員として、今後の新しい時代の予算を真剣に編成していただくために、あえて厳しく、私は、認定第1号平成16年度長久手町一般会計決算認定については、賛成することができませんので、これを反対の討論といたします。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 19番伊藤克彦議員。


○19番(伊藤克彦君) 久しぶりに決算特別委員会に参加させていただきまして、140数億円の支出先を、大変ですが、1日半にわたって見させていただきました。その中でやっぱり私も納得できないことが多くありました。


 それは全体的に言えば、役場の体質、前例踏襲主義という、去年と同じことをやっておれば間違わない。間違わないということはマイナス点がつかない。プラスがつかなければ、何もやらぬ人ほど長久手の役場では優秀ということです。何か新しいこと、変えることをやるとマイナスがついたときを恐れてバツがつく。そんなようなことが感じられてなりませんでした。


 まず最初に、先ほども出ましたが、この間起工式がありましたこども塾の用地購入の経緯です。あれは、「農協の不良債権ではない」と町長は言われますが、農協が手放すということで、そこを産廃業者が利用したいということで、それはまずいからということで役場が買ったという因縁つきで、まず最初に土地ありきなんです。その場所に何かつくらなければいけないので、何か一生懸命探したら、教育の森整備事業というのが平成14年度にお金が余ったので出すから長久手で使わないかという情報が入って、それに飛びついたんですが、議会対策がうまくいかなくて、補助金がその1年度で打ち切られたと聞いております。その補助金がなくなったにもかかわらず、平成こども塾の事業は着々と進められていきました。議会でわかったのはことしの6月議会、石井議員の質問で初めて議会に知らされました。長久手の役場は、都合の悪いことは、「情報公開が原則だ」と言いながら、隠す体質が今もって残っていると私はつくづく感じました。


 それから、市民農園も私が随分前から提案してきましたが、やっとできた市民農園の運営で、私は15年度1年だけ監査をやらせていただきましたが、15年度の監査で既にトイレの清掃費委託については指摘しました。そのときに収入役もその席にみえましたし、担当課長もみえましたが、監査委員の意見なんか全然聞かずに、また16年度もトイレの清掃費は計上されておりました。市民菜園のトイレは市民菜園の人しか使わないトイレです。それを長久手町全体の住民が払った税金でトイレ掃除を委託して業者にやらせる。それが役場の体質なんです。そのほかに市民農園の草刈りも業者に委託してやっている。これも住民が汗と血を流した税金の使い道なんですか。私は、どうしてもこういうことがなかなか直らない体質、これはどうにも我慢できなくて言わせていただきますが、一事が万事でほかの補助金とかなんかまで目が届きません。140何億円をたった1日半ではチェックし切れません。一つあれば、もっとほかにあるんじゃないかと疑いたくなります。


 それから、前熊太鼓の補助金で、先ほど委員長報告で細かい数字がありましたが、私が委員会で聞いた数字ですと、44〜45億円の総予算の中に6万9,000円の町の補助金が含まれております。全体で繰越金が9万何ぼあるという。こういう場合は事務局で、こんなに繰越金がある場合は補助金を出さないというのが通例じゃないでしょうか。それに私が監査で、やっぱり15年度の監査をしたときに、前熊太鼓の6万9,000円の支出の中に神主の謝礼まで入っておりました。こういうのはおかしいじゃないですかと指摘したにもかかわらず、またその年もちゃんと同じようなことです。役場の課長というのは指導能力が全くないのか、理解できないのか、そのあたりが疑われて仕方ありません。


 それから、前熊太鼓というのは天王まつりにしか使われない太鼓だと私は思っております。それから、前熊の山車というのは多度神社の境内に保管されておりまして、あの山車も天王まつりでしか使われません。教育長は「天王まつりは宗教行事だ」とこの本会議場で答弁されております。


 憲法第20条第3項には「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」、それから第89条では宗教活動への公金の支出を禁止しております。町当局の考え方は、宗教活動ではなく宗教事業だとおっしゃられました。事業と活動はどう違うのか私はわかりませんが、こういうのはどこの自治体も出しておりません。長久手だけがなあなあの昔の体質で、こういうお祭り事、地元のためだからいいではないか、こういう感覚で昔の長久手の村役場そのままをひきずっているのではないでしょうか。


 それから、最近、曹洞宗のこの地方の本山である雲興寺の鐘楼が国の文化財に指定されたと聞きます。お寺の鐘楼を修理する必要ができたからと言って、壇家の人たちが出して直すのはわかりますが、地方自治体の税金を使って修理しますか。教育長はそれと同じことを、文化財だから税金を使っていいと、そういう考えなんです。補助金支給要綱の中には商売とか宗教には補助金は出さないと、ちゃんと自分ところの役場の要綱に書いてあるにもかかわらず、それは宗教事業だと。宗教活動ではないから、文化財だから修理に税金を使う。そういう考えがもう長久手村役場時代からの前例踏襲主義を引きずっているのではないでしょうか。


 そのほかに、私は、補助金を総合的に見直して、どこの市町でも全部やっている補助金の見直しを提案したところ、拒否されました。それはなぜかというと、自分たちの思うように補助金を勝手に分配できるそのよさが、住民のだれの目から見ても透明性のある税金の使い方が現在の役場は嫌いなように思えてなりません。これでは、これから人口が減る、財政は厳しくなる、行政改革大綱で幾らいいことが書いてあっても、その実際のことを行う、そこに座ってみえる役場の幹部の方々が「よし、改革に取り組もう」、そういう姿勢にならぬ限り、私はまちづくりセンターも活発化した利用ができないと思います。


 以上をもって私は、本当はもっと詳しいところまでチェックしたかったんですけれども、やはり8人の目ではなかなか、140数億円の一般会計決算をチェックすることができません。本当は議員全員で長いことかけて、この税金が本当に住民のために有効に使われたか検討するように議会もやっていかないと、行政がそのような態度だったら、議会がもっとしっかりして住民に成りかわり税金の使い道をチェックする、チェック機能を発揮する議会になってほしいので、この認定に反対したいと思います。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 11番小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 私も、既にお二方が言われたことも含めて、反対の立場で申し上げます。


 16年度予算の段階で特に象徴的な問題点として、修正案が出された3点、まちづくりセンターの建設、平成こども塾用地の購入、また万博サテライト事業についてを取り上げて、修正案に賛成、原案に反対の意見を私は述べました。この16年度予算は賛成多数で原案が通りまして、その通った予算について今回決算というわけですけれども、私は今回、この問題のある予算が、当初の目的とされたことを達するように、有効に、効率的に本当に使われたのかどうかという点から検証をしてみました。


 まず、まちづくりセンターですけれども、16年度に入って、結局、十分な検討がされないまま建設に着工し、結果、万博ボランティアセンターの利用がないまま今日に至っている。万博ボランティアセンターは、町が直接職員を配置し、事務員も置くという直属の団体です。全くの民間のお任せの団体ではありません。町長はこのボランティアセンターが利用するためにと言って、何としても16年度中に建設したいと突き進んだわけですから、ボランティアセンターはやはり町の責任でまちづくりセンターに拠点を置くべきだったと私は思います。でなければ、その前にもっと十分な検討をすべきであった。町長初め担当部署の責任は非常に大きいものと考えます。現在もほとんど人気のない状態です。本来ならもっと時間をかけて、そこを利用するはずの人たちを含めてじっくりと建設計画をすべき施設だったはずです。


 また、サテライト事業、これもこれだけの費用を使ったわけですけれども、17年度の状態を見ても、とてもこれだけの費用をかけた成果が見出せません。


 そして、平成こども塾、これも先ほど言われましたけれども、まず用地購入に向けての費用でした。これが適正であったのか。私も、立地の悪さ等からいって、妥当であったのか非常に疑問です。また、この国の補助をほとんど受けられない状態が明らかになったわけですけれども、そのようなことも検討せずに16年度は建設の設計を進めてきています。


 このほか、スポーツの杜の借地料も何ら改善されず、決算にそのまま出てきており、また、万博の関係予算、これも多額な支出がありますけれども、本当に税金の使い道としてどうであったのか検証していくと、疑問の多いところです。このような問題を抱えて出発した予算は是正されないままこの1年、決算状況として今回提出されている。このようなものをそのまま認定することはできない、すべきではないと私は考えますので、反対といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) できるだけ重ならないようにしたいと思いますけれども、私も、16年度予算については反対いたしました。修正案も出して反対をしたわけですけれども、今言われましたように、サテライト会場、平成こども塾、まちづくりセンターということにつきましては、私は、町民生活の向上に本当に役立ったのかという観点からやはり見る必要があると思います。残念ながら、今議員が言われたとおりで、本来、限られた予算の中で有効に税金を使う、税金をむだなく使うという立場からやはり逸脱をしていたのではないかということを指摘したいと思います。


 それから、私はもう一つ、決算委員会、これは私たち議会の問題ですけれども、修正案が出された事業について、本当は決算委員会でもっと厳しく、本当に実施してよかったかどうかということについて、もっと立ち入った議論が起きなければいけなかったんじゃないかということで、これは私も本当に議員として非常に反省するところです。


 もう一つ、私は今回、決算委員会に当たりまして、監査委員の意見書について質疑をいたしました。これを改めて振り返ってみますと、政務調査費についても監査をしていないという答弁でしたけれども、これは4年間だけで960万円の予算なんですね。実際に使ったのが821万6,700円執行しているんです、20名の議員が4年間で。これについて一回も監査をしていないというようなことがあったということについて、私は、この決算の中身について、じゃ、一体どこがちゃんとチェックできるかという点で非常に不安を覚えました。


 それから、あわせてもう一つ、海外視察についても総額82万860円使っているについてもチェックしない。議会で議決されたことだからチェックしないというようなことを言われました。私は本来、決算についてはいわゆる町民の立場に立って税金がむだなく使われたのか、町民生活の向上につながったのか、そういう点からやはり厳しく見る必要があると思います。ですから、この点について、監査委員がなかなか監査できるものではないというようなことも確かにあると思います。私は、予算要求でも監査委員の体制の充実を求めておりましたけれども、私は、これは町民に対して責任を持った執行体制があったかどうかということをきちんと監査できるような体制、また、決算認定に当たっては、やはり町民の立場から本当によかったのかどうかというような決算審査ができるような体制を私たちも確立しながらやっていきたいと思っております。


 したがって、今回のこの決算書については、私はやはり重大な、町民の皆さんの期待にこたえられない、町民の皆さんの願いに反するような予算執行がやっぱりあったということから、そこを正してほしいという意味も込めまして、今度の決算認定については反対をしたいと思います。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 4番前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、先ほど決算特別委員長の方から委員会での賛成討論の内容ということで発表されましたけれども、ちょっとその補足及び詳細について、再度ここで申し上げたいと思います。


 私は、決算特別委員会を通じまして、本当に短い時間ではありましたんですが、各担当課の事業について審議をさせていただきました。その委員会でも申し上げましたんですが、事業によっては本当に改善すべきところもありました。しかしながら、総じて財政指数も良好に維持されていること、それから、特に単年度収支につきましては、平成14年度の赤字から年ごとにさらなる黒字改善が進んでいることなど、私は一定の評価をすべきだと思います。


 先ほど反対討論で指摘されました平成16年度に始まった施設や事業について申し上げるならば、私は、その成果を今の時点で評価するのはやや短絡的に過ぎるのではないかと思っております。


 例えば、サテライト事業について申し上げるのであれば、この事業も間もなく閉幕となりますが、確かに当初より企画力の欠如やPR不足など多くを指摘された点がありました。しかし、どうかしてこの事業を成功に導こうと努力された関係者あるいは私の同僚議員、そして、採算を度外視して一生懸命協力してくれた露天商の皆さんのことを思うと、私はこれをうかつに批判はできません。もし、これを批判する人がいるのであれば、単に心配するのではなくて、自分が一体何をしたのか、自問していただきたいと思います。批判することは簡単なことだと思います。私は、この事業から得た経験やノウハウは、甘いかもしれませんが、本当に高い事業についたと私は思いますが、将来かならずどこかで生かして元を取っていいただきたい。こんなふうに思っております。


 最近、民間についていろいろ話題になりますけれども、私も長年、民間の仕事に携わってきた者として、若干の面映い感じがいたしております。実は、その民間の事業にしたって最初から黒字の事業などほとんどありません。経営者の忍耐だとか、あるいは関係者が必死にその事業を育てることによって、やっと利益の花が咲くものであります。


 そういう意味で、先ほど申しました施設や事業につきましては、まさに子供を育てるごとくに、必死の努力で行政として大きく正しく育て上げていただくこと、これを要望して賛成討論とさせていただきます。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第1号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第2号平成16年度長久手町国民健康保険特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 私は、この国民健康保険、16年度の最中に17年度からの国保税の値上げが決定されました。しかし、この決算結果を見ますと、歳入歳出差引額で9,581万9,104円という、単純には言えませんが、黒字になっております。私は、この結果から単純に、値上げをすべきじゃなかったということは言いませんけれども、私は、この結果から言うと、やはり値上げを差し控えるべきじゃなかったのか。


 それともう一つは、私が一番懸念するのは国保の加入者、被保険者が毎年のようにふえている。これはまた社会情勢の悪化が引き続き続いているということのあらわれだと思うんです。ということは、低所得者の方がたくさんふえているということなんです。しかし、低所得者の方たちが滞納する。その結果、短期保険証の発行になる。収納率を確保しようと思えば短期保険証の再発行のときに相談をして納付率を上げるということになるわけですけれども、短期保険証の発行が多くなれば、それはやはり受診率の低下につながる。そうすると、健康を害することにもなってしまうということがあります。


 決算を見ますと、収入未済額が2億6,234万686円も出ておるというところにもあらわれていると思います。したがって私は、この国民健康保険特別会計については、やはり低所得者の皆さん、それから、収入が極端に減った場合の救済制度、確かに減免制度がありますが、実効ある制度に引き上げる、そういう努力が現に必要だったと私は思います。しかし、そういう点についてなかなか配慮がされないという形では、国民の健康と命を守る国民健康保険特別会計については、私はやはり不十分として、反対といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第2号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第3号平成16年度長久手町老人保健特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 先ほどの委員長の報告の中にもありましたけれども、対象者が減っているにもかかわらず医療費がふえたのはなぜかという議論がありました。その中で医療費がふえたということがありましたけれども、私は、この問題についてやはりもっとメスを入れる必要があるんじゃないかという点から、本町の動きというか、法制度の矛盾というので、やはりそれをしっかりと指摘をしておかなければならないというふうに思います。


 といいますのは、先日の朝日新聞でしたけれども、高齢者の医療費の中で薬の処方せんの問題が出ておりました。1人の患者さんに7種類以上の薬を処方するのが多い。一般的なほかの健康保険からいうと、2割以上になっている。一般的な健康保険でいうと、多種類、多剤投与と言いますけれども、それがなされれば保険点数が削減されるというペナルティがあるんですね。しかし、この老人保健については、それが現に実効あらしめているかどうかというのが非常に不安です。これは厚生労働省がまとめた04年の社会医療診療行為別調査でわかったということがありました。


 したがって、私は、やはりこの医療費の削減、特に薬の問題というのはジェネリック医薬品の問題もあります。重ねてこの問題をきちっと医療機関などに周知徹底をして、保険医療費の削減について町独自でも努力をする必要があると思います。


 したがって私は、今回こういう事実が明らかになった以上は、老人保健特別会計については、認めるというわけにいきませんので、反対といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第3号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第4号平成16年度長久手町土地取得特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第4号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第5号平成16年度長久手町公共下水道事業特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第5号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第6号平成16年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第6号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 次に、認定第7号平成16年度長久手町介護保険特別会計決算認定について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 16年度の介護保険の実績が18年度からの次の計画の算定のもとになります。私は、ここでやはり介護保険制度で一番危惧するのは、保険料だけ払って実際にサービスを受けることができない。サービスを受けたいが、サービス利用料金が払えない、そういう低所得の方たちがたくさんみえるということです。その問題について、これも一貫して私は主張しているわけですけれども、介護保険料の軽減やサービス利用料の軽減、この問題について考慮がされてない。なかなかそういう問題が前面に出てこないという結果になりました。


 それから、全体的な介護保険の推移というような形、認定者とかそういうのが出てくるわけですけれども、私ども一番心配する低所得者の方たちの利用率が一体どうなったのか、そういうのがなかなか正面で議論されない。そういう方たちを介護保険制度で救済する、社会的な介護で救済をしていくと、そうやっていくというのが本来の介護保険制度の趣旨であるにもかかわらず、そういう人たちが見過ごされていくという制度については、私は到底賛成することはできません。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。認定第7号については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。


 この際、暫時休憩いたします。


               午前11時48分休憩


            ──────────────


               午後1時00分再開


○議長(青山作市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、議案第43号平成17年度長久手町一般会計補正予算(第3号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第43号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第44号平成17年度長久手町老人保健特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第44号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第45号平成17年度長久手町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第45号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第46号平成17年度長久手町農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第46号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第47号平成17年度長久手町介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第47号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第48号長久手町情報公開条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第48号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第49号長久手町個人情報保護条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第49号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第50号長久手町税条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) 今回、地方税法の改正ということで町条例の改正ということにつながってくるわけですけれども、今回の税制度の改正が私たちが考える、今までやってきた民主的な税制に大きく反するものであるということ。それは年金生活者の皆さんの高齢者控除も廃止する。そういうことで、憲法で保障された健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が侵される。このことによって生活保護基準以下という形になりかねない。


 民主的な税制というのは最低生活費には課税をしないという原則が一つあります。それから、直接税中心ということと、もう一つは総合累進課税ということです。これがどんどん切り崩されるということ。それから、この税制度が通りますと介護保険料の上昇につながるということ。それから、それ以外のさまざまな福祉制度が利用できなくなるということにもつながってしまうということです。


 したがって、私は、今回の税制改正及び今後引き続く税制度の改正についても、きちっと反対していきたいと思います。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第50号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第51号長久手町高齢者生きがいセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 1番吉田ひでき議員。


○1番(吉田ひでき君) 議案第51号で、52号、53号にも関連しますので、まとめて反対討論といたします。


 指定管理者制度は平成15年9月に改正地方自治法の施行により本町も本来はもっと早く対応することをしてもよかった制度です。なぜなら、制度創設の目的が多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図る目的とされているからであります。他の自治体では早々に着手し、ホームページ等を使い、住民、事業者に情報発信されている開かれた進んだ行政が幾つもあります。


 当町の対応の遅さは逆に心配をしなければなりません。対応が遅い割には指定管理者の導入に係る基本方針すら明文化もされておらず、先日の委員会での質問には口頭による説明だけでありました。


 また、今回の条例改正案では、指定管理者制度にとって重要となる公募、任意指定などの用語が書き込まれておりません。他の自治体では指定管理者についてわかりやすい包括的な条例施行を進めている行政もありますが、当町の改正案にはあえてわかりづらい表現を取り入れられているように判断をいたします。


 私は、指定管理者制度としての町の統一的な見解がわかりやすい条例づくりをするか、この条例改正案であるなら、条文中に公募という用語をちゃんと入れられることが必要と判断しますので、議案第51号の条例改正案の反対討論といたします。


 関連する52号、53号に関しても、同じとさせていただきます。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 11番小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 指定管理者制度に対する町側の認識というものは今回の議会の中で確認をいたしました。この新たな制度を行財政改革の一環として、また、住民のための施設の運営改善ということで積極的に活用しようということを考えていない。従来の管理委託の枠を出ない町の姿勢であるということが私は非常に強く感じました。このような姿勢を私は懸念をしまして、条例の中にはぜひ、公募の原則ということを、公募をしていくということを明記すべきと主張してきたわけです。


 現在、全国の市町村が指定管理者制度に関する個別の、あるいは通則的な条例をつくっている中で、公募を明記しているところは多数あることを市町村の例規集等から私は確認をしています。近隣で見ますと瀬戸や日進市、それから名古屋市も明記をされています。


 先般、参事は議会の中で、都道府県の状況として、公募の文言記載は多くないという説明、数字を挙げられていたかと思いますけれども、その中でも本町が参考にしたと言われます神奈川県、これは確かに公募の掲載はしてありませんが、現実には、これはもう公募が当然というものとして、県民ホール、それから音楽堂、21世紀の森初め多くの市民活動施設など、そういったものの公募を既に進めており、外部評価委員会などで評価をされて選定をされています。


 今回の改正の提案は、本条例が公募を否定するものではないということは当然なわけで、それは私は理解しております。町は、どちらの形式をとっても同じだというようなこともおっしゃられたかと思いますけれども、それであれば、私は、公募することをきちんと明記をして、そして、どうしても公募で選定しない場合を特例で示していくということがこの法律の趣旨にもそぐうものである。そして、それがより明確でわかりやすい条例のはずだと考えます。


 したがいまして、このような、そういうことをきちんと明記していない改正案に対して、反対の立場をとりたいと思います。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) この指定管理者制度というのは財界、小泉内閣が推し進めることで、本来なら住民にとっては大変不利益になる場合もあります。民間開放による市場の拡大、競争原理のもとで民間のノウハウを活用して管理運営の効率性向上、質の高い住民サービスを提供する、そういうことを言っているわけですけれども、しかし、ここでいう住民というのは、お金があるいわゆるお客様という視点があるんですね。それともう一つは、幾ら公務といえども、高度なサービスはもうただじゃないと、そういった理論を住民の皆さんに植えつけようとしている。公共事業を市場化する、そういうことをやろうとしているわけです。しかし、これは結果的には今の法律で進める内容というのは、私はやはり地域の住民のコントロールを失って、結果的には住民の大きな犠牲を強いるものになると思います。


 したがって、私は、いたずらに公募をするとか、そういうことはやってはならない。これは地方自治法第244条の2項が廃止されたわけですけれども、1項で公の施設の目的、利用の公平性をどう生かしていくかということがあるわけです。したがって、私は、今後この条例を本当に生かしていく、それは直接的には業者と契約をしていくということになるわけですけれども、やはりその中で本当に地方自治法第244条の1項の住民の福祉を増進する目的でもってその利用に供するための施設を設けているということ。それから、正当な理由がない限り住民が公の施設を利用することを拒んではならないということがあるということ。それから、住民が公の施設を利用することについて、不当な差別や取り扱いになってはならない、そういった視点をきちんと入れて個別的な契約を結んでいただきたい。


 したがって、私は、今度の条例についても、不十分な点はありますけれども、やはり残念ながら、法が施行された以上は一定進めなければなりません。したがって、私は、そういう改善点、今申したようなことを留意して個別的な契約をきちっと結んでいく、そういうことをやっていただきたいということから、賛成といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 4番前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、賛成討論させていただきます。


 もともとこの指定管理者制度というのは、政府自民党の一連の市場原理の発想から生じた制度であります。


 今回、本町がこの議案3件を含めました福祉関連の条例変更で、あえて公募を明記することなく、既存の団体を管理者として指定しようというのは、本町の地域性だとか、あるいは住民との人間関係、とりわけ雇用の点を考えた場合、私は、安全で、かつやむを得ない処置だと、決定だと判断をいたします。


 ただ、事業推進に当たっては、本当に従来からのなれ合いとかしがらみを断ち切って、本制度の趣旨を本当に重く受けとめていただき、効率的な施設運営を図っていただくことを要望して、賛成討論といたします。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第51号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第52号長久手町心身障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第52号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第53号長久手町福祉の家条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 5番神野和子議員。


○5番(神野和子君) 今回の長久手町福祉の家の管理を指定管理者に行わせることに関し、長久手町福祉の家条例の一部を改正するものですが、「温泉交流施設は指定管理者に管理を行わせようとするときは規則で定めるところにより公募とする」を入れた方がよかったのではないかと私は考えます。その方が自治体にとっては、多様化する市民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、民間の能力を活用しつつサービスの向上を図り、経費削減につながるという大きなメリットがあるのではないかと考えるからです。


 なぜなら、公募した場合に、指定管理者に名乗りを上げる団体は出てくると思います。法改正の趣旨からすると、やはり従来、委託管理を行ってきた既存団体を特別に優遇するわけにはいかないのではないかとも考えます。指定管理者が施設の管理権限を持つことから、指定される管理者が本当に適切なのかということが明確になっていなければならないと思います。


 新たな制度によるチャンスとメリットをどのように生かすのかが見えてこないという点、そして、ハード部分である箱だけでなく、ソフト部分の人も含めた運営能力をどう求めるのか見えてこないという点、これまで蓄積されてきた町民の財産を公平かつ適切に評価し、管理者を指定しようという努力が見えてこないという点で反対といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 11番小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) 私は、議案第51号で述べましたと同様の視点からこの議案に対しても反対をするものですが、特に、この福祉の家の関係につきましては、指定管理者を指定するに際して、現状維持ということではなく、施設の有効活用、それから、町民サービスの充実ということから、公募も含めた検討を十分にして、議会、それから町民が納得できるような説明責任を果たしていく必要があるということを特にここで申し添えまして、この議案の反対討論といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 2番原田秀俊議員。


○2番(原田秀俊君) ちょっと別な観点から一つきちっと指摘をして賛成としたいと思っておるんですけれども、住民にとって何が一番問題か。今の自民党政府が進める指定管理者制度をいたずらに導入した場合、何が問題になるかといったら、やはり公の施設で働く人たちが正規で働く人たちからいわゆるパートとか臨時の非正規労働者に変わっていってしまうこと。そうすると、内容の継続性がなくなるということがあります。


 それからもう一つは、施設を利用する、これは先ほど言いましたが、とにかくお客様としては大事にされるけれども、いわゆる主権者としては大事にされないという懸念があるということ。それから、民間企業によってサービスが拡大されると言いますけれども、それは利用料等の回収によって金もうけができる、そういうものに限られてしまうということです。


 それと、もう一つ大きな大事な点は、今回特に指摘をしておきたいのは、やはり新たな不公正な癒着の温床となるおそれがあるということです。要するに、今までの管理委託だったらそういうことは起こり得ないのに、例えば、温泉が民間会社になったとした場合に、指定管理になった場合、いわゆる首長や議会、議員とか、そういった新たな疑惑の温床になる可能性があるということ、そういう危険性が十分あるということも今回の法律の危険なところです。


 したがって、そういうことを担保した上で、今回現状維持という、残念ながら、現状維持としか思えないような条例ですけれども、私はこれをきちっとまずやって、この間2年ないし3年間の見直しをするまでに、本当にどうやっていったら一番いいのかということを町民も交えた上で本当に真剣に論議をしていく。そうして新たな指定管理者制度、守るべきものは町民の利益、それを守れるような格好できちっと組みかえていく、そういうことが必要だということをあえて指摘をして、賛成といたします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第53号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第54号長久手町温泉スタンドの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第54号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第55号長久手町火災予防条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第55号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第56号長久手町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第56号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第57号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少、増加及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第57号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第58号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第58号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第59号道路改築工事その1請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第59号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第60号交付金事業公共下水道築造工事その3請負契約の締結について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第60号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、承認第3号平成17年度長久手町一般会計補正予算(第2号)について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 小池みつ子議員。


○11番(小池みつ子君) これは専決処分されたことなのですけれども、あえて反対の討論をさせていただきます。


 さきの委員会の中で、この選挙の経費、この中で6%ほどは町費で賄わなければならない、つまり、持ち出しになるというお話でした。私は、その点について大変疑問を感じまして、その後少し話を聞きましたけれども、地方財政法の第10条の4の1項には、地方公共団体は、国会議員の選挙、最高裁判所裁判官国民審査及び国民投票に要する経費を負担する義務を負わないというふうに定めています。つまり、このような国政の選挙に関してはすべて国から賄われるものであるべきはずです。そして、この同じ法の第2条の2項では、国は地方公共団体に負担を転嫁してはならないということも定めています。


 このような中、恐らく算定表をもとに町として国の方へ支出の求めをしていくことになると思います。しかし、同じく18条の中には、国は事務を行うために必要でかつ十分な金額を基礎として、これを算定しなければならないということも明記されています。このように法できちんと定められていることであるにもかかわらずなぜこのようなことが、今回だけではなく行われているとすれば、これはやはり是正していかなければならないことであると私は考えます。算定の基準などによってもしそのようなこと、例えば、町村と市では事務費などの算定も違ってきていますし、そういったことで町が少ないということであれば、それはそれでやはりかかった費用についてはこうなんだということできちんと説明をしていく必要があると思います。私は、これがどこの町村でもそうではないというふうに聞いています。町村によっては、国の選挙の場合は特に算定が高くて余ることが多いというふうに聞いたこともあります。


 したがいまして、今回専決されたわけですけれども、これを今後、国に求めるに際しましては、やはりこのまま町が持ち出しをするというようなことはあってはならないことであると思いますので、その辺は是正していくことを求め、反対討論とします。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。承認第3号については、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり承認されました。


 次に、請願第1号義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小に関する請願書について討論を許します。


 まず、本請願に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本請願に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 前田幸明議員。


○4番(前田幸明君) それでは、私は、この請願の中で、問題は、義務教育の国庫負担に係るものというふうに理解しております。私は、この2年半、この場で教育の地方の自由性あるいは分権化について説いてまいりました。しかしながら、その現実は地方によってかなりの温度差があり、ばらつきも大きいようです。その意味から、たとえ今の段階で税源が移譲されたとしても、地方に教育分権に対する受け皿ができていない、こういうふうに判断をいたします。まして、文科省や中教審の大部分の委員の方たちが教育分権の実現をためらっている状況では義務教育の現場が混乱するばかりで、子供たちへの教育は決してよい方向に進まないと思います。


 近い将来には国と地方が見解を統一させ、その上で地方が分権化に真剣に取り組む、こういうことを期待いたしまして、それまでは国は補助金の維持を図るべきということで、本請願に賛成をさせていただきます。


 以上です。


○議長(青山作市君) ほかにございませんか。


 ないようですから、本請願に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。本請願に対する委員長の報告は採択すべきものであります。請願第1号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、請願第1号は採択することに決しました。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第3、意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 提出議員の説明を求めます。14番川上孝一議員登壇願います。


             [14番 川上孝一君登壇]


○14番(川上孝一君) 意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書の提出について、説明申し上げます。


 提出理由、最近の社会経済情勢の変化に対応した地方行財政制度の構造改革を推進するため、議会の自主性、自立性を高めるとともに、二元代表制のもとにおける議会の機能充実を図るための抜本的な制度改革を行うよう、関係機関に対し意見書を提出するものである。


 経緯につきましては、全国町村議会議長会では、昨年5月、第2次地方町村議会活性化研究会を設置し、新たな議会のあり方とその活性化方策について、本年6月、愛知県町村議会理事会において、県内町村議会にお願いすることについて決定が行われました。


 意見書の要点といたしましては、現行の地方議会制度は、議会の招集権が長にあること、付再議権の行使が長の認定にゆだねられていること、議会を招集する暇がないを理由に、条例や予算が専決処分される例があることなど、二元代表制を採用しながらも、長と議会の機能バランスを欠き、議会本来の機能が発揮されていない。さらに、議員定数の上限値の規定や1人1常任委員会就任制限などの制約的規定は議会の組織、運営を硬直化し、議会の自主性、自立性をゆがめ、議会の活性化を阻害している。よって、国においては、下記の事項について、所要の措置を早急に講じるために、主な項目4点を御説明申し上げます。


 1項目め、議員定数の自主選択、2項目め、議会の機能強化、(1)立法的機能の強化、(2)財政的機能の強化、(3)行政監督機能の強化、3項目め、議会と長の関係、(1)不信任と解散制度の見直し、(2)議会招集権の議長への付与、(3)長の付再議権の見直し、(4)専決処分の要件の見直し、4項目め、議会の組織と運営の弾力化、(1)常任委員会の就任制限の撤廃、(2)全員協議会の位置づけ。


 以上、分権時代に対応した新たな地方議会制度を構築されるよう強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣。


 以上で意見書案第1号への御賛同をお願いし、説明を終わらせていただきます。


○議長(青山作市君) 以上で提出者の説明は終わりました。


 これより意見書案の質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。


 意見書案第1号について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


            [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、委員会への付託は省略することに決しました。


 これより討論採決に入ります。


 意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書の提出について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。意見書案第1号について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。


            ──────────────


○議長(青山作市君) この際、暫時休憩いたします。


               午後1時42分休憩


            ──────────────


               午後1時50分再開


○議長(青山作市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま神野和子議員から意見書案の提出がありましたので、お手元に配付いたしました。


 お諮りいたします。この際、意見書案の提出を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


            [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よってこの際、意見書案を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに決しました。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第4、意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 意見書案第2号について、提出議員の説明を求めます。5番神野和子議員、登壇願います。


             [5番 神野和子君登壇]


○5番(神野和子君) それでは、先ほど事務局の方から配付されました義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小を求める意見書の提出についてということで、別紙の方に内容が書いてございますので、要旨につきまして一部述べさせていただきます。


 義務教育は、国民として必要な基礎的資質を培うものであり、憲法の要請に基づくものである。義務教育の基盤づくりは国の責務であり、義務教育の全国水準や機会均等を確保するために設けられたのが義務教育費国庫負担制度である。この制度が廃止されれば、税源の偏在性の問題などから負担金削減に見合う財源が確保されず、現在の教育水準が維持できなくなるおそれがあり、地域により教育の質に大きな差が広がり、教育の機会均等の確保が大変難しくなる。


 一方、現在の学校教育は、いじめ、不登校などの問題が山積していて、このような状況を打開するために、また、子供たち1人1人にきめ細かな行き届いた教育を保障するために学級規模縮小が不可欠である。


 平成18年度の政府予算編成期に当たり、義務教育費国庫負担制度の堅持をするとともに、学級規模の縮小を図り、そのために十分な教育予算を確保されるよう強く要望いたします。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 以上で提出議員の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。


 意見書案第2号について質疑を許します。質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。


 ないようですから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。意見書案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


            [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号については、委員会への付託を省略することに決しました。


 これより討論採決に入ります。


 意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持と学級規模の縮小を求める意見書の提出について討論を許します。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。意見書案第2号について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。今議会で可決されました意見書の取り扱いについては、正副議長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。


            [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいをさせていただきます。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第5、議員派遣についてを議題といたします。


 お諮りいたします。議員の派遣については、会議規則第116条の規定により、お手元に配付いたしました資料のとおり実施したいと思います。


 なお、議会運営委員会の申し合わせにより、質疑を省略いたします。


 これより討論採決に入ります。


 議員派遣について、討論を許します。


 まず、愛知郡町議会議員大会について、反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。愛知郡町議会議員大会については、お手元の資料のとおり実施することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案はお手元の資料のとおり実施することに決しました。


 次に、尾張町村議会議員研修会について、反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。尾張町村議会議員研修会については、お手元の資料のとおり実施することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 全 員]


 起立全員であります。よって、本案はお手元の資料のとおり実施することに決しました。


 次に、議長の海外派遣について、反対討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。


 ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。議長の海外派遣については、お手元の資料のとおり実施することに賛成の議員の起立を求めます。


               [起 立 多 数]


 起立多数であります。よって、本案はお手元の資料のとおり実施することに決しました。


           ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第6、常任委員会等閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。


 お諮りいたします。総務常任委員会、民生文教常任委員会、建設常任委員会及び議会運営委員会から、閉会中もなお継続して調査したい旨の申し出がありました。その内容は皆様のお手元に配付したとおりであります。


 ついては、お手元に配付いたしております各常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続調査申し出事件一覧表のとおり各常任委員会及び議会運営委員会に付託し、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。


            [「異議なし」と呼ぶ者あり]


 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。


            ──────────────


○議長(青山作市君) 以上で本定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。


 閉会に当たり、町長あいさつ。


             [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 平成17年第3回長久手町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げたいと思います。


 本定例会は9月1日に開会され、20日間にわたる議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができました。


 本定例会に御提案させていただきました各会計決算認定7件、議案18件、承認1件、同意案2件、諮問1件の計29件につきまして、慎重審議を賜りまして、いずれも原案どおり御承認、御可決賜りましたことを、心より御礼申し上げます。


 さて、3月25日に開幕しました「愛・地球博」も、残すところあとわずかになりました。目標としていました入場者数を大幅に超え、世界各国から2,100万人を今や超える方々が長久手町の地を訪れ、成功裏に閉幕しようといたしております。期間中は、当初予想されていました町内の道路の大渋滞、また大きな事故、事件等もなかったことも成功の道を歩んだ大きな要因だと思っております。協力をいただきました町民各位に心から感謝を申し上げたいと思います。


 本町のサテライト会場も、ながくて広場におきましても各種催し物が開催され、特に会期後半に至りましては非常に多くの方々の御来場を見ました。


 また、万博成功の陰には大勢のおもてなしボランティアの皆様の積極的な活動に支えられた面があったことも決して忘れてはならないことだと思っております。この場をおかりいたしまして、心から御礼を申し上げたいと思います。


 終わりになりましたが、いよいよ芸術の秋、スポーツの秋を迎えます。そして、また季節の変わり目でもございますが、議員各位におかれましては、御健康には十分御留意いただきまして、ますます町政発展のために御活躍賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。


○議長(青山作市君) これをもって平成17年第3回長久手町議会定例会を閉会いたします。


               午後2時02分閉会


 上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。





         長久手町議会議長  青 山 作 市





         長久手町議会副議長 川 上 孝 一





         署名議員      前 田 幸 明





         署名議員      浅 井 良 和