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愛知県 長久手市

平成17年第2回定例会(第3号 6月 9日)




平成17年第2回定例会(第3号 6月 9日)





平成17年第 2回定例会





 
         平成17年第2回長久手町議会定例会(第3号)





平成17年6月9日(木)午前10時00分開議





1.本日の議事日程


 日程第1  一般質問


        (個人質問)


        川 本 勝 幸 議 員


        正 木 祥 豊 議 員


        水 野 とみ子 議 員


        神 野 和 子 議 員





1.本日の会議に付した事件


   議事日程に同じ





1.会議に出席した議員


   議 長 青 山 作 市   副議長 川 上 孝 一


   1番  吉 田 ひでき   2番  原 田 秀 俊


   3番  川 本 勝 幸   4番  前 田 幸 明


   5番  神 野 和 子   6番  伊 藤 祐 司


   7番  石 井 芳 樹   8番  吉 田 日 勝


   9番  丹 羽 茂 雄   10番  淺 井 光日出


   11番  小 池 みつ子   12番  水 野 とみ子


   13番  加 藤   武   15番  川 合 保 生


   17番  浅 井 良 和   18番  正 木 祥 豊


   19番  伊 藤 克 彦   20番  中 野 文 夫





1.会議に欠席した議員


   な し





1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者


   町長       加藤 梅雄   助役       伊藤 祥子


   収入役      川本 保弘   教育長      青山 安宏


   参事       夏目 吉昌   町長公室長    田中 憲二


   総務部長     近藤  務   民生部長     青山  宏


   建設部長     加藤 具己   消防長      近藤 武彦


   教育部長     山田 幸弘   企画課長     福岡 久申


   総務課長     青山 爲朗   福祉課長     加藤八州夫


   産業観光課長   山田 三行   なんでも町政サロン室長 


                             柴田 典隆





1.職務のため議場に出席した者


   議会事務局 局長 山木田宣彦   議会事務局 補佐兼議事係長


                             水野  悟











                午前10時00分開議





○議長(青山作市君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


             ──────────────


○議長(青山作市君) 日程第1、一般質問を行います。


 昨日に引き続き個人質問を行います。


 まず、川本勝幸議員の個人質問の発言を許します。3番川本勝幸議員。


            [3番 川本勝幸君質問席登壇]


○3番(川本勝幸君) 皆さん、おはようございます。


 それでは、議長のお許しをいただきましたので、5月30日に提出しました発言通告書に基づき、4項目の質問をいたします。


 第1項目めとしまして、介護保険制度改革による今後の地域福祉はどのようかということでお尋ねいたします。これは厚生労働省の方から今回出ておりますので、これをもとにつくっております。


 介護保険法の一部が改正され、市町村が新たに取り組むべき事項が提案され、地域に密着した介護が求められるようになってきました。


 そこで、町としてはどのような対策を考えていくのか、下記の項目についてお伺いします。


 1、新予防給付の創設について。(1)筋力向上トレーニング事業、(2)フットケア事業、(3)低栄養予防教室、(4)口腔ケア事業。


 2、地域支援事業の創設について。(1)転倒骨折予防教室、(2)栄養指導。


 3、地域密着型サービスの創設について。(1)市町村がサービスの事業者の指定、指導監督権限を有する。(2)市町村ごとに必要整備量を定めること。ア、小規模多機能型居宅介護。イ、認知型高齢者グループホーム。ウ、認知型高齢者対応型グループホーム。 エ、小規模介護老人福祉施設。オ、小規模介護専用型特定施設。


 4、保険者による給付等のチェックの強化。(1)事業者への立ち入り権限等の付与。(2)指定取り消し要件に該当した事業者への都道府県への通知。


 5、地域包括支援センターの創設について。公正、中立な立場から、地域における総合相談、支援、介護予防マネジメント、包括的・中核的マネジメントを担う中核機関として支援センターを創設する。運営主体、市町村、在宅介護支援センターの運営法人。職員体制は、保健師、経験のある看護師、主任ケアマネジャー、社会福祉士等であります。地域包括支援センター運営協議会(仮称)を市町村ごとに設置する。


 最後の質問ですけれども、6、要介護認定事務の見直しについて。認定調査の公平、公正の観点から、新規認定については市町村が行うこととなる。従来は委託でも可能であった。


 以上、1項目めの質問を終わります。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) おはようございます。それでは、川本勝幸議員の御質問にお答えをしていきます。


 介護保険制度改革による今後の地域福祉の取り組みについて御質問をいただきましたので、現在、国会で審議をされている介護保険法の一部改正案を中心に答弁をさせていただきます。


 1の新予防給付については、過去5年間の介護保険制度を振り返って、軽度者、要支援、要介護1の方が大幅に増加したことや、軽度者に対するサービスが状態の改善につながっていないという理由で予防重視型システムへの転換を図ることとしております。新予防給付を創設することとなりますこの事業の内容は、筋力向上トレーニング事業ほか3種類が掲げられていますが、詳細は示されておりません。今後、具体的な内容が示されましたら、準備に入っていきたいというふうに考えております。


 次に、2の地域支援事業については、要支援、要介護になるおそれのある高齢者を対象者とした効果的な予防事業を介護保険制度に新たに位置づけた事業であり、この事業の対象者は高齢者人口の5%としております。具体的な事業内容は今後示される見込みでありますので、実施に向けて検討していきたいというふうに思っております。


 3の地域密着型サービスの創設については、身近な地域で、地域の特性に応じた多様で柔軟なサービスの提供が可能となるよう、地域密着型サービスを創設するものであります。対象事業は、定員30人未満の小規模介護老人福祉施設など5種類で、従来の介護サービスと違い、長久手町の住民のみが利用できることになります。この地域密着型の施設等の実施についても、今後検討していきたいというふうに考えております。


 4の保険者による給付等のチェックの強化につきましては、地方分権の観点から、市町村に事業者への立ち入り権限の付与や、指定取り消し要件に該当した事業者への都道府県への通知の事務が課せられます。


 5の地域包括センターについては、地域における総合的な相談窓口機能や、新予防給付や地域支援事業プランなどの介護予防マネジメント、包括的継続的マネジメント支援などを目的として創設されるもので、担当職員は、経験のある保健師、社会福祉士及び主任ケアマネジャーが当たることとなります。この地域包括支援センターは、今年度中に準備をしていくこととなります。


 6の介護認定事業の見直しについては、介護認定に係る調査において、公平、公正の観点から、新規申請者については、従来から行っていた社会福祉法人等への委託ではなく、市町村職員が単独で行うということになります。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま民生部長の方から通り一遍の答弁でございますけれども、私は、先日6月4日に長久手町の住民の有志の方で第1回福祉問題検討会議シンポジウムというのが開かれまして、それに参加させていただいて、ほかの議員さんも出てみえました。そういう中で一つ私は、このようなことに関して心配しておりましたけれども、「どう変わる介護保険・どう変えたい地域福祉」というタイトルで、講師は厚生労働省の介護保険をつくってみえるもとの方から武井先生が見えて、そしていろいろ説明されたりして、そのときに町長も来賓として出席され、介護保険の改正に大変前向きな考えでおられるなということで、ひとまずは安心した気持ちでおります。


 しかしながら、ただいまのこの介護保険の改定は、あと10カ月未満でございます、正直申しまして。それで今、民生部長の答弁を聞いておりますと、まだこれからだというようなことが多々答えの中にあるわけですけれども、もうあと10カ月ということは、毎日検討しながら詰めていっても十分間に合うというそんなあれではないと思いますので、これから他の地域を見てどうとかいうものじゃなくして、長久手町がいち早く、これは市町村によって地域差がございますので、近隣を見据えて行動するというものではなくして、他の市町村から、長久手町の地域福祉は非常に前向きに考えてやっているから、一遍見に行こうよというぐらいのそういう、早くつくっていただいて、他の見本となるようなものをお願いしたいということを思っております。これも今まではある程度コンサルタントに任せたようなところもあって、つくってまいったとは思いますけれども、この第3次の介護保険の改定につきましては、コンサルタントに丸投げというものじゃなくして、住民の声を十分聞き入れて、行政の方でそれをしっかりとかみ砕いて、行政側の一方的な押しつけのそういうものじゃなくて、住民の皆さんの意見をしっかり取り入れてつくっていくということが必要かと思います。この住民の皆さんというのはやはり福祉に携わる方、医師、自治会も巻き込んで、そしてまた、介護を逆に受ける立場の人の声も聞きながら、この介護保険をしっかりと今度、充実したものをつくってもらいたいと思うわけです。


 それには、まず一つ大きな問題は、ただいま長久手町としては今、介護保険料というのは、これは愛知県下でもトップクラスでございます、払う金額が。1番目が半田市、2番目が新川町、3番目が高浜市、4番目が津島市、5番目が長久手ということで、1人の介護保険料が年間3万8,200円という数字が出ております。月額にしますと3,183円。ということは、裏から見れば、これだけ高い介護保険料を払ってみえるわけですから、非常に手厚い介護がされているとは思っておりますけれども、それは行政側がそう思うだけであって、介護を受けている人の方から見た場合、どういう答えがはっきりするかこれはわかりませんから、その点もひとつ踏まえていただきたいと思っております。


 その中で特にこの6点目に出しました要介護認定事務の見直しということにつきましては、今回から新規認定については町が担当して第1回目をするということに決まってきておるわけです。そういう点からしますと、15年度は例が出ておりますけれども、15年度906件という多くの認定調査があったわけです。その中で町の保健師さんが担当されたのが550件、委託したのが356件、約4割ということで結構多いわけですね、認定を受ける方が。そういうことからしましても、これは今までは委託で済んだのが、これからは自分ところでやるということになりますと、スタッフの面におきましても、現在のスタッフで本当にできるかということを非常に私は心配しております。そういう中で現在、長久手町の福祉に関係したケアマネジャーが、事務局長を含めて福祉の家に3名、社協に2名、健康課に2名ということでみえるわけですけれども、この介護認定に向かわれる方は、福祉の家にみえる2人の方が担当されるようになっていくんじゃないかと思うんですけれども、この中でも今906件ということは、当初、月に平均して75件ぐらいあったわけです。これからまだふえると思いますので、そういう点ではかなり負担がふえてくるわけです。そういう中でこのスタッフで本当にやっていけるかなと。立派なマニュアルができてきましても、それをかみ砕いていけるだけの能力があるかどうかということが非常に心配ですので、その点がどうかということをひとつお尋ねしたいと思います。


 それから、特に地域密着型サービスということは、これはもう各地域独自のものが出てきて当然でございますので、そういう点におきまして、特にこの長久手町が先立ってやれるような方向を、一日も早いところこれをつくり出していくという方向をお願いしたいと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 福祉課長。


○福祉課長(加藤八州夫君) ただいまの御質問の関係で、一つは、住民の意見を聞いてくださいよということがあります。これについては、今後いろいろな場面を通して聞いていきたいというふうに思っております。


 それと、コンサル等について、丸投げということではいけませんので、町長の言われたように、真剣に考えていくということでやっておりますので、そういうことでやっていきます。


 それと、介護保険料の金額が愛知県下でも5番目という高い金額だということで、今後、高い金額イコールサービス料が多いということになるわけですけれども、この負担との絡みもありますので、今後の策定委員会等でまたこの辺についても、サービスと金額の目安といいますか、そういうのをいろいろと検討していきたいと思っております。


 それと、介護認定の関係でスタッフが少ないんではないかという御心配といいますか、あると思いますけれども、言われるように、現在、福祉の家では2名の調査員がおるわけです。今回906件という検討の数でございますけれども、一応、平成16年度の認定申請の関係で、新規と変更の調査を町でするということになるわけです。更新についてはよろしいよということでございますので、新規が172人、変更が56人ということで、230名ほどが対象になるんではないかというふうに今見ております。その調整の中でしっかりと調査をしていくということになると思います。


 それと、地域密着型のサービスを今後検討していくということでございますが、長久手町の住民に対してのサービスということでございますので、これもいろいろと検討をこれからしていきたいというふうに思っております。


○町長(加藤梅雄君) ただいま回答しましたが、若干補足させていただきますけれども、厚生労働省が今度、介護保険法の改正に踏み切りましたが、私、個人的に言うなら、本当に遅過ぎると。もともともうこういうことになるに決まっていると、私ども、介護保険法で5段階ありますね。それをやったときに、それは極めて事務的なやり方なんですよ、国の。だから、これに対して、私はいずれこういうことになるだろうというふうに思っていました。というのは、今、介護保険の1というのが2段階にして、いわゆる予防ということ、それから、もっと地域密着型で介護支援センター等つくって、老人、高齢者あるいはそういう介護保険者に対して相談に乗ってくださいよと、そういうことなんですね。


 だから、私はそれは当然のことだと思いますし、今、福祉の家がありますね。むしろ私の方、長久手町が先取りしておると言っていいんじゃないかなと。いかなる施設を、いかなることを言おうと、利用していただかなければ真価を発揮できないわけです。だから、そういう点において私ども反省しなければいけませんが、もう少し福祉の家、せっかく温泉施設がありまして、会社の方とは違いますよ、介護保険に対応する施設だというふうに私は思っているんですよ。だから、デイサービスもできるようになっていますし、そういうふうなおふろもありますし、また、健常者のおふろもありますし、歩くアクア何とかいうんですか、ああいったコースもありますし、それから、筋トレも十分できるところがありますし、自分たちの能力を使ういわゆる碁だとか将棋だとか、いろんな趣味を活用する施設もあるわけですから、まさに私は地域密着型だと思っておるんです。だから、これをいかに皆さんが楽しんで利用しなきゃ、嫌々やっておっては効果が上がりませんので、今いろいろ答弁しましたが、私は、もう少し皆さんが御利用しやすい形を研究すべきだと。老人クラブとかそういうところとも連携を保ちながらぜひ。国の方の制度もそういうふうに変わったもんですから、これを契機に、一遍そういう点についても私どもは反省し、福祉の家を一つの拠点としてとりあえずは、今10月という話もございましたが、やろうと思えば随分できると思いますので、もう少し利用しやすい活用方法等、皆さんが楽しんで来ていただけるような施設、職員もそういう意識改革を持たなきゃいけませんが、そういう方向で進めたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(青山作市君) 再質問の2回目ありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま町長の方から新しい答弁が出ました。私は、心強い答えだなと思っております。


 それで、できることと言うよりも、私も近隣を聞いてみましたが、やはり長久手町の場合はまだ介護保険に関する係とか課というはっきりしたものがないわけですね。事業係、それから管理係、それから介護担当と、何かミックスした状態になっているわけです。そうではなくして、もうこの際、介護保険課というような形をしっかりつくって、この介護保険に関してはここでしっかりプロフェッショナルとしてやるんだというそういう心構えのスタッフがそろって、一気にこの介護保険を目指してやるということが大きな問題じゃないかと思います。自分が事業係におるとか、兼務しておるとどうしても身が入らないと思います。そういう点でぜひそのような方向づけもお願いできたらと思うわけです。


 確かにきのうの加藤 武議員の質問の中で、助役はスペシャリストはなかなか、つくるのは必要ないというわけじゃないけれども、そういう方向のような答えでしたけれども、特に私は、今まで自分が前職のときにいろいろ福祉に関して携わってまいりましたけれども、やはり介護に関しましては、これはやっぱりスペシャリストのライセンスを持った職員が必要かと思っております。福祉は最高のサービス業だと私は思いますので、そういう点からしまして、確かに今、町長が言われた長久手の温泉つきのデイサービスとか、そういうのは県下にも、温泉町の方へ行けばありますけれども、ほとんどありません。そういう点ではいい条件を満たした長久手町のそういう介護保険を目指して、ぜひ前向きな検討をしてもらいたいということを思います。


 ですから、一遍この介護保険課ということはすぐには難しいかもしれませんけれども、今のスタッフではなかなか本当に、私も実情を見ますと難しい状態だと思います。幾らいいものができても、それをかみ砕いていくという機能ができない状態じゃないかなという心配がありますので、その点ひとつもう一回答弁をいただきたいと思います。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 助役。


○助役(伊藤祥子君) 福祉の家の活用に対しまして御教示いただきました。介護保険課という課にしてしまえばいかがということですけれども、きのうも申し上げましたように、福祉の家は、介護保険事業、それから、その一つ前の段階の予防を担うべく高齢者の生涯学習事業の展開というのも非常に大きな事業となっております。ですから、介護保険の制度の中だけのことではなくて、その縁辺の事務も一緒に福祉の家でやっていこうということで、高齢者の生涯学習機能、それと介護支援事業、そういったものが大きな二つの柱になっています。その縁辺にもいろいろと機能がございますけれども、今のところは福祉の家全体として、健康な高齢者にいつまでも健康に過ごしていただくための全体的な包括的な事務として、福祉の家を拠点にやっていこうと思っております。課として遇するかどうかについては、今後また組織の構成、職員の配置等を考えながら、相談してまいりたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま助役の方からも答弁いただきました。これにつきましては、確かにプラス思考に考えれば、助役の考えることはもっともだと思います。しかし、現実がどうかということになるといささか問題があるんじゃないかということも思いますので、そういう点はこれからもひとつ担当者の方とも相談していただいて、前向きな介護保険に対する姿勢をお願いしたいと要望して、この質問は終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、第2項目めといたしまして、万博サテライト会場についてに進ませていただきます。


 万博サテライト会場の今後の催事等の運営計画はということで、サテライト会場がオープンして早くも2カ月半近くが過ぎてまいりました。土日を中心とした催事にもかかわらず、出演者の方には申しわけないくらいの観客人数です。会場に来られた方に話を聞くと、「ここで何をやるのかね」「いつからやっとるかね」といったように、町内へのPR不足が大きな原因のようです。


 そこで、4点ばかりお伺いします。


 (1)今後、PRをどのようにしていくのか。


 (2)NHK中部ブレーンズにどこまで運営委託をしているのか。


 (3)県内の市町村への参加依頼はどのような状態なのか。


 (4)学校関係への参加依頼はどのようか。


 以上です。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 町長公室長。


            [町長公室長 田中憲二君登壇]


○町長公室長(田中憲二君) 万博サテライト会場の今後の催事計画及び運営ということでございますが、まず、万博サテライト会場で開催している催し物でございますけれども、当初、PRが若干手薄だったことは御指摘のとおりでございます。その後、5月からはチラシを印刷しまして新聞折り込み、町内のすべての新聞社の販売店にお願いいたしまして、チラシを1カ月単位で新聞折り込みをさせていただいております。また、毎週土日には万博ボランティアの方も来られておりまして、万博ボランティアの方に週末の催し物のチラシを手渡しで配布していただいております。そういったチラシに基づくポスターも各施設に置かせていただきましてPRに努めておりまして、さらに各マスコミ、新聞社を含めてテレビ局等のマスコミの取材にもいろいろ資料提供させていただいて、認知度が少しずつ高まってきたと。もうちょっと早目にやればという御指摘もあるかもしれませんが、高まってきたのではないかなというふうには見ております。そして、土日の観客が少ないというのもやはり出演者が自主参加というか、ボランティア参加の面がほとんどでございますので、どうしても土日でも、この日は割といっぱい密度が濃くある日と、少しすいていて今やってないじゃないかと。やってないことはないんですが、やってない時間帯があったりとかいうことがございまして、PRとともに、今まで出ていただいてにぎやかにやっていただいた方々にも、もう1〜2回出てくださいというようなお願いをしておりまして、かなり夏休みに向けいろいろ学生さんたち、学校の方もあいてきておりますので、相当手ごたえはいいように感じております。


 また、2点目めのNHK中部ブレーンズにどういった委託をしているかということでございますが、万博サテライト会場の催事計画の取りまとめとか、出展、出演に当たって調整していただいたり、当日の運営、音響等も含めて運営などを委託しております。


 3点目の市町村へのPRでございますが、これは合併前の54町村を回りまして万博PRをさせていただいたわけですが、サテライト事業においては、以前の議会でも御答弁させていただいていますけれども、出展とか、出演とか、いろいろ呼びかけておりまして、これまでに東栄町ですとか額田町、一色町、下山村、藤岡町、豊根村、それから県外では長野県の南木曽町、群馬県桐生市等々、出演、出展等していただいております。今後の予定としましても幾つか、例えば、近隣でいえば日進市ですとか、春日井市のグループとか出演が予定されておりまして、また機会あるごとにアプローチしていきたいというふうに考えております。


 4点目の町内の大学、高校の件でございますけれども、以前より直接依頼に出向いてチラシを置かせていただいたり、また、その後もクラプ、サークルの集まりに担当者を派遣して説明させていただいたりしております。その結果、既に5月5日には「長久手高校の日」という位置づけで、吹奏楽部の演奏あるいは茶道部による茶会、美術部の絵画展、これは福祉の家の絵画展、2階を使って行ったわけですが、そういったこともやられております。また、愛知医科大学の軽音楽部あるいはそのグループのお仲間たちに2回ほどやっていただきまして、そういったバンドの催し物もしております。また、愛知淑徳大学ではジャズダンスクラブ、それから県立大学などはジャズクラブというようなことで、少なくとも1回以上は出演を既にしていただいておりますけれども、そういったネットワークを通して、さらにいろんなグループに声をかけてくださいというふうなお願いもしているところでございます。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま公室長の方から答弁をいただいたわけですけれども、私も、このサテライト会場オープンに際しましては賛成をした議員の1人ということで、ほぼ毎週と言ってもいいぐらい時間をつくって土日は見に行っております。その中でやはり感じることは、今、公室長がPR不足ということに関してはいろいろ考えているということですけれども、特に私は、我々は万博推進議連として58町村でしたか回らせていただいて、ぜひ会場の方も、長久手へも来てくださいよということは前置きはしてあるわけですから、その中で現在来ていただいているところというのはごく限られたところというのが現状でございます。今、公室長が言われましたように東栄町、もう東栄町はスケジュール表を見ても、毎月1回というような形でチェーンソーアートが来るわけですけれども、果たしてこれが、皆さんが「これは非常にいいよ」と人気があって来るのか、向こう様はデモンストレーションで自分たちが技術的にその場が使えるということで来るのかわかりませんけれども、見ておっても、そう何人も見ている様子はないです。


 そういう中で私が思うには、まだまだそういう面で、公室長は一生懸命と言われるけれども、まだ足らないと私は思います。そういう面でPRしていくのが、学校にしても、市町村にしても、もっともっと出向いていってしっかりとアプローチするということが私は大事だと思います。それで、例えばスタッフが足らなければ、もっとその辺のところは、公室長みずから1人でやるということは、これはもう人間1人の力はごく限られておりますので、そういう点では町長、助役にも申し出て、こういう状態だからということで、自信を持って万博サテライト会場の運営がスムーズにいくような方向に少しでも努力するということが、私は今の公室長の立場ではないかと思うんです。そういう面で努力してみえることは私は百も承知です。


 その中で、先ほどNHK中部ブレーンズにどうかという話の中で、現在、私がいただいている資料では、万博サテライト会場に総額1億900万円かけております。この中で将来の田園バレーに関連して使うということで16年度の会場の整備費、これは現在のサテライト会場云々じゃございません。これに5,300万円、それから、ワーテルロー市との共同館の建設に1,900万円。1億900万円のうち7,200万円はハード面に使っております。17年度に予算がつきました会場の運営委託、これはNHK中部ブレーンズに出しているわけですけれども2,700万円、それから、出展、公演の委託ということで1,000万円、3,700万円というこの金額で公室長は、最初からこれでしっかりと皆さんが納得できるサテライト会場になるんだということでこれを始められたと思いますけれども、現在はどんなお考えか、まずお尋ねします。


 そして先日、これは皆さん御存じのように、中日新聞の6月5日、日曜日の「ながくて広場閑散」ということで名古屋東版の新聞に出ました。これによって逆に、私は非常に中日新聞さんには感謝したいと思いますけれども、閑散であるということが出たおかげで、住民の方からどんなかなということで問い合わせたり、見に来たりする方もございました。そういう面で、確かに閑散としている今のサテライト会場。近くで世界的な規模で万博が開催されているわけですから、よほどのことをしない限りはあそこへ寄ってくるということは難しいと思います。ですから、その中で現在日に日に計画があるわけですけれども、今、公室長が言われたように、数がごく限られているんですね、今来ているところが。学校関係でも長久手高校だの、長久手町の中の大学だけだとか。そうじゃなくしてもっと一皮破って、愛知県の中の大学だとか高校へ行くとか。町内にしても今、西小学校の金管バンドが今度来るわけだけれども、小学校にしても、中学校にしても、まだまだ参加する率が少ないと思うんです。ですから、やはり集客ということにつきましては、子供、園児、児童を対象としたものがあれば非常に集まってくるというのが、過去私が見ておってそんな感じがしました。そういう点でそのような企画がもっともっとされるようにぜひ努力してもらいたいと思うけれども、その点もひとつお尋ねします。


 それで、できましたら、これは私一人の考えかもしれませんけれども、お願いに各町村に上がっておりますので、「愛知県の日」に本会場の方へ当然見えるわけですね。そのときにも土日を利用したところで一遍足を運んで市役所なり、町役場の方へ出向いてそこでお願いをするとかいう形で、「午前中終わったら、午後こちらへ一遍来てくださいよ。終わったらふろにでも入ってゆっくりしてくださいよ」と言うような、それぐらいの勢いで前向きに考えてやってもらえばなおいいんじゃないかと思いますので、その点もひとつお尋ねします。


 確かにサテライト会場、今予定表も9月までのがありますけれども、この中を見ましても、まだまだ重複したようなのが多過ぎるですね、イベントが。ですから、夏休みということになれば、やはり子供を対象としたものを、もっと大きなイベントを組むとかいうことも大事かなと思いますので、その点も含めて今後の公室長の方向づけを一遍お尋ねします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 町長公室長。


○町長公室長(田中憲二君) 何点か再質問ございましたので、お答えさせていただきます。


 まず、スタッフの件でございますけれども、なかなか、ボランティアセンター等の運営もしてございますし、その他、万博、今まだナショナルデーが、6月14日がベルギー王国のナショナルデーでございますのでその関連の行事、7月17日が「長久手の日」。あるいはそれに関連してまだ幾つか長久手町が関与している事業がございまして、そういったこともクリアするということも必要ですので、サテライト会場が万博のすべての事業ではないということも御承知いただいているかと思います。そういった点でなるべく人員配置をうまく整理して行っていきたいと思います。


 会場の整備費につきましては、議員御指摘のとおりでございますが、なかなか出展というのはもともと、そもそも地域連携ですとか、あるいは市民参加ということでこの事業を進めてきておりますので、17年度で1,000万円お認めいただいた費用というのは、出展の少しでもサポートになればと、出演料ということではなくて、機材費ですとか、そういったもろもろの費用の一部にでも充てていただければという趣旨で認めていただいていますが、なかなかそういったプロフェッショナルを呼ぶ費用までは、すべてないということではございませんけれども、土日中心には市民参加、地域連携ということでやってきておりますので、どういう考えかと言われれば、それを中心にもっと盛り上げたいということでやっております。


 また、マスコミ各社の件につきましては、先ほどの答弁の中でお話しさせていただきましたが、新聞、テレビ等も、万博会場の報道も一段落しまして、時々来ては「会場周辺の地」ということでシリーズでやっていただいておりますので、そういったことは今後もPRを協賛してやっていきたいというふうに思って思っております。


 それから、大学等もかなり、お申し出があれば行っておるんですが、今おっしゃられたのは愛知県内の各大学へ行かないかと。そもそもの趣旨が町内周辺のというようなことで始まっておりますので、どこにでも行くというところまではちょっとまだ考えておりませんでしたので、また検討の対象にもさせていただきたいと思います。またいい何かコネクションがあれば、数打てばというのはなかなか難しいもんですから、少しこういったところの大学の中の組織があって、御紹介していただくとかいうことがあれば、またお願いしたいと思います。


 「愛知県の日」、各町村のことを言われているんだと思いますが、私も今議員おっしゃられたようなことを各町村の担当者にこれまでもお話をしているんですが、まず、各町村の日はとても忙しくて行っておれぬと、こちらには寄っておれないという回答がほとんどです。それから、町村の日だけでも、ほかの町村の場合は、もう担当が万博推進室のような専門の部署ではございませんので、経済関係か、あるいは企画関係の部署で兼務をされている。ですから、ナショナルデーの対応と市町村の日の対応だけでもう手いっぱいと、担当者が。とても長久手町まで面倒を見ているというか、参加をしている暇がない。一段落したら考えてもいいというような町村が結構多くて、なかなかついでにという話に乗っていただけないというのが事実でして、全くだめだということではありませんので、折を見てまた第2回目のアクションを。意識はあるんだけれども、なかなか自分たちのところで手いっぱいという意味を申し上げたわけでございます。


 それから、夏休みに子供を対象に大きなイベントと。夏休み、いろいろクラフト関係ですとか、平日も含めて大分企画されてはいるんですが、まだにぎやかさが足りないという意味のことだと思いますので、大きなというのは、お金がかかるというのはなかなかちょっと難しいかと思いますが、検討していきたいと思います。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 時間の関係もございますので、要約して言います。


 今、公室長の答弁ですと、やはり行ってやるよと言えば、受け入れているというようなところがあるわけです。やはりもっと積極的に、それは理想であって、今までこの2カ月半を顧みると、それではだめだという答えが出ているわけですから、これからは積極的に方向を変えて、あるいは戦略を変えていくということが私は大事だと思います。


 そういう点では先ほど申しましたように、とても自分のところだけでは手狭だと思えば、例えば、各課の方へ公室長の方から「自分の卒業した学校へみんなで一遍協力するように頼んでくれよ」と言うぐらいのファイトがないと、ただ自分ところだけで抱えてやっておってはどうもくすぶったような状態で火がつきませんので、その点もひとつ踏まえて前向きに検討してもらいたいと思いますけれども、町長、その辺もひとつ含んで、まとめての答弁をひとつお願いします。


○町長(加藤梅雄君) いろいろ御心配いただいております。本当に閑散と言えば閑散ですけれども、やはりメーン会場が近いということがありまして、なかなか毎日が盛況あふれるというわけにいかないんですが、しかしながら、長久手で私も、今まで全国の農都共生協議会総会とかいろいろな会合も持っておりますが、そういうのは必ず来てもらうようにしておりまして、改めてワーテルロー館のすばらしさというのを認識していかれる方が多いと思います。私は本会場をいろいろ、イミテーションとか映像中心にあるんですが、ワーテルロー館の中は本物がありますと。そういう意味においてウェリントン博物館からも銃だとかガラスアートとかいろいろあります。そういうものを見ていただきたい。学校の方へもぜひ社会教育というんですか、このワーテルローの戦いがどういう戦いであったかということを映像を通して知るとか。この間もナポレオンの百日天下のことを天白の方が30分ぐらいかけて映像でやってみえました。なるほどという、私も知らない部分も知りまして、ああいう方も、あの日は1日に何回もやられたと思いますが、そういうようなことで、結構、教材になるんじゃないかなと。平和を今一つの理念として博覧会も動いておりますし、世の中も動いているので、こういったときこそ歴史をさかのぼって、もっと学校の方も力を入れていただくように教育委員会の方にも働きかけてもらうように私からもお願いしたいと思っています。


 いずれにしましても、活性化するということは確かであります。今のところ、いろんなところへお願いしておりますが、みずからも、暑いときになりますので、水のフェスティバルということで、水道企業団で1週間ぐらい、上流の方で大変お世話になっている市町村もございますので、その辺のところとも話しながら、活性化の一つの機軸になるような何かをアクションを起こしてみたいなというふうに思って、今企業団と話しているところであります。ぜひ長野の、10町村ぐらいありますか、そういったところとか、もう少し水というものに対する皆さんの認識も深めていただく、おいしい水ですね。そういったことを中心にフェスティバルといいますか、そういうのをやってみたいというふうに思っております。


 いずれにしても皆様方、これは先ほどおっしゃるように、皆さんが一丸となって、私は役場の職員にもどんどんん来いと言っているんだが来ない。私も本当によく行っています。川本議員もよく来ておられる。私も常々よく行っていますよ。そういうことでもっともっと町を挙げて活性化に取り組まなきゃいけないという認識を持っております。まだ4カ月ありますので、3カ月過ぎましてもまだ4カ月近く、すぐ来てしまいます。そういったことで早くこの問題については対応していかなきゃ、本当に限られた期間ですので、後でしまったということにならないよう、まだまだ今途中でございますので、今後、後半を頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


○3番(川本勝幸君) いいです。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、第3項目めとしまして、長久手町まちづくりセンターの今後の運営計画はということでお尋ねします。


 まちづくりセンターが3月29日竣工以来、見学者は省いて4月の利用日数5日、利用時間約15時間、5月の利用日数7日、利用時間約24時間でした。


 そこで、2点ほどお伺いしますが、一番基本となっておりました万博ボランティアセンターの方たちはなぜ利用しないのかということをひとつお尋ねしたいということです。


 2点目は、先日、新聞にも出ておりましたけれども、2階の部屋の貸し出しは、どのように、いつから、どういう形でやるかということですけれども、2の方はもう結構ですので、最初の、ボランティアセンターはなぜ利用しないのかということに対して答弁をお願いしたいと思います。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 企画課長。


             [企画課長 福岡久申君登壇]


○企画課長(福岡久申君) それでは、まちづくりセンターを万博ボランティアセンターがなぜ利用しなかったのかということの御質問にお答えさせていただきます。


 なぜ利用しなかったとの御質問でございますが、当初は私ども、万博ボランティアが万博終了時まであのまちづくりセンターを利用するということで、建設委員会、運営委員会を通しましてずっとやってまいりました


 しかし、万博ボランティアから、まちづくりセンター完成間近になりまして、いわゆる一つとして、ボランティアの方々はN−バスを利用している方が多く、N−バスのルートが集中する役場が交通の利便が非常によいということ。それから、2番目が、万博ボランティアセンターの担当部局である万博推進室との連携を深めるためには役場に隣接する西庁舎が便利がよいというような理由から、まちづくりセンターへの移転はしたくないということで申し出があり、そのような結論になって、現在のような状況になっておるというようなことでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 再質問ありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 今、企画課長の答弁ですと、やはりこちらにおった方が便利がいいからということが答えだと思うんですね。向こうへ行くと不便だということがあるわけですけれども、やはり我々議会としましては、あそこをつくっていち早くサンプルとなるようにして万博ボランティアセンターが入り、種火となっていくという方向が本筋でございます。それに甘んじるというわけではございませんが、確かにボランティアですから、無償でやってみえるわけだからその意見も大事ですけれども、今回はそういう面で何とか早く、今の段階でだめだということであれば、それはいたし方ないと私も思いますけれども、それをあえて曲げて、ボランティアができないということでは困りますので、何とかそれまでにルートをつくっていくとか、極端なことを言えば、万博推進室と離れておるからいかぬということであれば、万博推進室が向こうへ行くとかいうふうでも、僕は極端なことを言えば、それでも行くというぐらいの腹構えがないと、なかなか難しかったんじゃないかと思うんです。そういう点で何とかこじれることのないように上手に、企画課長の腕でひとつ万博ボランティアが終わったときにはスムーズにひとつ向こうへ行って種火になって、そのときにはまちづくりセンターへいろんなボランティアが集まってくるというような方向ができるようにと思いますけれども、その点はどうでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 企画課長。


○企画課長(福岡久申君) 今、川本議員がおっしゃったとおり、私ども、今万博ボランティアをなさってみえる方というのは、まちづくりセンターの目的であります、将来にわたるまちづくりのいろんなボランティアをなさってみえる方だということは、建設のときあるいは運営委員会の開催時から思っておりましたし、万博が終わった後においては長久手町のまちづくりの主となっていただく方々だと考えておるような次第でございますので、万博推進室の方ともお話をさせていただき、例えば、終了後、何らかの格好で中へ入っていただいて活動をしていただけるとか、そのような取り組みをしていきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) それでは、最後に要望という形で、今、企画課長の答弁にありましたように、何とかそれが、万博が終わってもまだ居座っておるということのないように、何が何でもそのときにはスムーズに手をつないでいけるようなそういう方向づけをぜひして、万博ボランティアセンターのスタッフが種火になって、長久手まちづくりセンターの核になるようにひとつ指導していただきたいと要望して、この質問を終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) 最後の4項目めといたしまして、田園バレー事業に取り組む町の施策はどのようかということで、平成13年度に長久手田園バレー構想を打ち出して以来、構想実現に向けて取り組みを進め、「愛・地球博」を一つのばねとして、いよいよ農のあるくらし、農のあるまちづくりのための拠点整備に取りかかってまいりました。


 そこで、2点ほどお伺いします。


 昨年12月に認定を受けた「長久手田園バレー特区」を今後どのように生かして新たな事業展開をしていくのか、お尋ねします。


 それからもう一つ、環境博とも言われる万博にふさわしいまちづくりが必要と言われているが、どのようなまちづくりか。これは田園バレー構想の中に書いてあります。その辺をまとめた答弁で結構ですのでお願いします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


            [産業観光課長 山田三行君登壇]


○産業観光課長(山田三行君) それでは、田園バレー事業につきまして、2点質問をいただきました。答弁させていただきます。


 昨年12月8日に構造改革特区の認定を受けて以来、町は特区で認められました株式会社、NPO法人などの農業参入や市民農園の開設について取り組みを進めてきました。事業参入希望者への説明会を開催した折には15名の参加がありました。市民農園の開設については具体的な提案もいただいております。また、対象となる農地確保につきましては、長久手土地改良区前熊工区内の地権者342名に対しまして、農地貸し付けの意向調査を実施いたしました。結果については取りまとめ中でございますが、うち70名ほどの地権者からは貸し付けの意向がありとの回答を得ております。当面は前熊工区内のまとまった遊休農地約26ヘクタールについて、特区を活用して地権者及び農業参入の希望者との調整を進め、新たな事業の掘り起こしを進めていきたいというふうに考えております。


 次に、田園バレー事業では環境問題についても取り組んでおります。長久手町は名古屋市に隣接した住宅地として都市化が進み、生活が便利になってきた反面、緑の減少やごみの排出量の増加など、各種の問題も発生してきております。しかし、長久手東部地域におきましては、名古屋市近郊には珍しく豊かな自然や貴重な農村環境が残されております。この自然環境と都市住民が触れ合うことにより、自然を大切にし、また子孫に引き継いでいくことの重要さをこの田園バレー事業の中で改めて認識していこうとするものでございます。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 川本勝幸議員。


○3番(川本勝幸君) ただいま産業観光課長の方から答弁をいただきまして、先日こちらの方へ島村農林水産大臣も来庁されて、その場におきまして、町長も田園バレーについてはしっかりとお願いをしてみえたという姿を見ました。これは確かに農業特区を得た以上はしっかりとやっていただきたいと思うわけですけれども、時間もございますけれども、一つ要望としまして、今NPOとか株式会社とか、そういうところへ委託するという方向もあろうかと思いますけれども、私も農業をやっている関係で、やはり土地というのは自分の土地でなければなかなか愛着がないというところがあると思います。例えば、NPOにしろ、株式会社にしても、景気が悪くなってなかなか利益も出ないということになれば、「もうやめた」ということもあり得ると思います。そのときにやはり一番困るのはリースした地権者ということになろうかと思います。そういう面で、定年退職しても今は60そこそこでございますので、まだまだできると思いますからそういう面で、あるいは「よし、やろう」と言う若い者がおれば、やはり地権者みずからが皆さんが共同しての株式会社、そういう地権者の株式会社なら私はある程度方向づけもできるかと思いますけれども、そういう点で、ただ何でも貸してやればいいというものじゃなくして、この優良な上郷地区が、だれが見ても「田園バレー、すばらしいな」ということが言えるように計画して、これから進めていきたいという方向を要望して、私の質問を終わります。


○議長(青山作市君) これをもって川本勝幸議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                午前10時57分休憩


             ──────────────


                午前11時10分再開


○議長(青山作市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、正木祥豊議員の個人質問の発言を許します。18番正木祥豊議員。


            [18番 正木祥豊君質問席登壇]


○18番(正木祥豊君) それでは、質問に入ります。


 去る5月20日から3日間、第10回全国首長連携交流会が開催されました。初日は、松田岩手県知事の基調講演に始まり、2日目は分科会、私は、第2分科会「合併部会」の傍聴をさせていただきました。ここではニセコ町長の逢坂誠二さんが合併前と合併後の参加首長さんの胸の内を聞いて回っておられました。それによると編入合併、吸収合併したところは非常に成功しておると。そうでないいわゆる集合体、例えば、2市2町とか、3市1町とか、そういったところはいろいろ難しい問題が惹起されておるというような意見で、これから合併を進めようとする首長さん、また、した町長さんは非常に苦渋をなさってみえました。国が合併を進めるなら、合併後の見通しまでしっかり責任を持つとか、面倒を見て当然じゃないかというのが大筋の意見でした。「天気晴朗なれども波高し」といったところのようでした。現在でも「取り残されたくない」と言って集合体で、ビックバンでばらばらになったけれども、その中でもやっぱり国の意向に逆らえぬということで、相手を見つけて何とかせないかぬだろうと、こういうような話も出てまいりました。ですから、ことしの3月31日をもって平成合併特例法が終わったんじゃなくて、これから佳境に入ってくるだろう。これから政府も本腰を入れて合併に向かってくるだろうというのが大方の意見で、私も全く同感に思っていました。


 そこで、町長にお尋ねしたいのは、その節紹介された、私もびっくりしたというのは、これがちょうど喫茶店にほかってありまして、だれか忘れていったと思ってお届けしたら、犬山市長さんが忘れていって、僕は本を、これは私が買ったんですよ。これはいい本だなと思って、だけど、忘れ物を着服しては横領だから、田中公室長に「だれか忘れていったから渡してください」と言ったら、どうも犬山市長さんのようでして、そのときにうちの町長も開催地ということであいさつなさって、犬山市の石田さんもやって、そのときにPRをなさっていたんですが、これにうちの町長が寄稿しているなんて、私はいささかも思っていなかった。買ってずっと読んでいくと、214ページにどこかで見たことのある写真が載っておると思ったら、加藤梅雄町長でした。


 それで、私はこの町長の文章を読んで、私は、ここの質問事項の「町長合併容認論について」というのは、この町長のやつを見て、町長は「合併は反対だ、反対だ」と言っているが、本当は国の財政なんか全部承知しておるけれども、ただ長久手町に生まれ育ってやっぱりしがらみがあって、やっぱり「おれは賛成」と言えぬだろうというような私はとらえ方をして、ですから「町長合併容認論について」という題に私はしたわけでございます。


 それで、例えば町長の寄稿文、「いわゆる今の町村合併により、地方の個性として三位一体改革はやおら動き出した」と、これは町長の文章ですね。「ここで町村の存亡にかかわるような危機的な財政難がかかってきた」と言って、町長さんは、財政難がかかってきたということは、もう既になるということは、これからもうだんだん厳しくなると承知の上なんです。「そこで国は市町村合併を進めて財政難を克服せよと言ってきておる。私は言うことを聞きません」と、そこで町長は、私は反対ですよと。ですからここに「市町村合併よりも地方の個性を」と書いてある。私は市町村合併よりも道州制を言って、私は町長が書かれたら、私は見識ある町長だなと。私は、町長が知っておってこう書いたと思う。ですから私は、そんなようなこと、町長の理由として、いわゆる地域の特色だとか、また地方のよさだとか、創造だとか、こういうことを堅持していくには合併なんてとんでもないというようなことですが、実際はそんな生易しい財政事情じゃないんです。ここの首長のほとんどはもう真剣になって考えておられるということは、長久手町は平和だと私は思うが、過疎の市町なんてものは本当に生きた心地はしないだろうと思っています。


 そんなようなところで町長がこれからは田園バレー構想でいくと。産業観光で活性化させると。私はこれで収入が上がってくるだろうかと。町長の希望的観測の継ぎはぎ細工行政を、まさか町長みたいな見識のある人がやっておられるとは思いません。


 また、もう一つ、町長はいつも言っておられる「三げん」がある。財源、それから人間もそうですが、もう一つ財源。これはやっぱり国がくれないといかぬわけですよ。国がくれないといかぬのに、町長が国の意向と反対方向を向いておったらいつまでたってもくれるわけがない。最終的には町長は、これがあっていろんなことができると言っておられますが、果たして。


 質問は、田園バレー特区とその観光と、それから「三げん」が今のような状態で来るとは私は思いませんが、それで町長は長久手の将来を今のような財政事情の中でやっていけるというふうに本当にお考えになっているかどうか、ちょっとその辺をまず初めにお聞かせ願いたいと思っております。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) 先般行われました全国首長連携会議のことについて触れられました。私もその会議のメンバーの一員でございまして、全国からどちらかというと、国に物申すというような連中、首長、知事から市町村長に至るまでの地方自治体と言われる長が集まったわけでございます。その中で、特に議員は合併部会の方を傍聴されたかと思います。私は農林部会、田園バレー事業もありますのでそちらの方を、福祉の家でやりましたので、その今の合併論、ニセコ町長が指揮をとってやったそのことについては、まだまとまっておりませんので、「長久手宣言」というのをやりましたので、そのぐらいのことは知っておりますが、詳しくは正木議員が一番よく知ってみえると思います。


 今御質問のありましたこの合併論ですが、その方は39人の者が国の常識は地方の非常識であるという非常に強烈なタイトル、だれがつけのかそれは知りませんが、出たわけです。私は合併に、確かにおっしゃるとおり、賛成論者では現在ありません。というのは、いろいろ全国の首長、すべてではないんですが、私も愛知県の会長で、東京での全国首長会長会議等出席して、東北とか、あるいは九州とか、沖縄とか、余り恵まれてない地域の町長、市長さんともよく話す機会がございましたけれども、非常に厳しいものだということも私はじかに首長から聞いております。


 しかしながら、そういうことを言っている人でさえ、合併にすべてが賛成ではないんです。というのは、全国国土の70%を町村が支えてきたんだと。今こういった国の財政難という理由で、財政が困るところは、これからは国はこういう方針ですよと、交付税も切りますよと。補助金もなくしますよ、交付金もこういうふうにしますよという、いわゆる財政で今まで国が出していたものをぐっと引き締めてくると。だから、それに耐えられぬところは合併せよというのは国が横暴過ぎると。本当に我々は一生懸命この国土を支えるために頑張ってきたんですよと。広大な土地なんですね、東北の方に行きますと、村といえど何百ヘクタールと、山ばっかりですから。それが合併したところで、そこの住民の皆さんが非常に不便になる。


 こんなところでこういう論議をしていると長くなりますので、例えばそういうようなことで必ずしも賛成論者ばかりではないんですが、その今の財政というところでやむを得ず合併せざるを得ないというところも確かにあるわけです。


 それを本町に置きかえて考えて、私は合併には、今申し上げたように、メリット、デメリット両方あるんです。ですから、その辺も十分考えて、合併が本当に長久手にとって将来いいことなのか。最近の例を挙げますと、万博によりこれだけ長久手の名が全国はもちろん世界にはせておるわけですが、今人口が4万3,500人ぐらいいっていますかね、住民登録人口で。ですから今度、南部地区で区画整理事業を進めておりますので、あるいは丸根の開発等考えますと、5万、6万という人口は必ずなるであろうということであるならば、市制を目指した方がむしろ長久手の将来を考えるといいんではないかなというのが私の率直な、今そういう質問をされたので、考えです。


 それじゃ、財政的に田園バレーや観光事業だけで賄えるのかというお話ですが、それは今までにも公共投資を随分してまいりましたし、ある程度のいわゆるまちとしての必要な公共施設も充実しております。いわゆるハード面といいますか。ですから、その辺のところも、何でも今までのように、箱物もどんどんつくっていくとか、あれば悪いことないというわけでいろんなところをつくっておりますが、その辺のところをきちっとした行財政運営をしていく、そして、長久手町を活性化していく。活性化することによって財政力もそれに伴ってつくっていくという施策を今後考えていくべきだと。何とか長久手という名は残して頑張っていきたい、頑張っていくべきだというのが私の考え方でございます。


 いろいろ問題があります。だから、デメリットというのも確かにあると思いますけれども、そこは十分町民の皆さんとともに、将来、まだこれから合併論もどんどん進んでくるかもわかりませんが、十分考えなければいけない問題でありまして、私は、現在のところはやはり今申し上げたような方向で進めた方が、21世紀に町民に一つの明るい希望と将来に向けての期待とか、若者の町としてのそういった姿とか、町のそういうことを描いた場合にそんなことを考えておりますので、今後のことはわかりません。私は今のところそのような考え方を持って進めておるところでございますので、御理解をお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長の話を聞いておりまして、やっぱり私が想像しておったような答えでして、今じゃ、この本で町長が述べられておるように、これから財政を非常に厳しく国がしてくるだろう。そのしてきたときに、逆に、財政の裏打ちはという質問を実はしたんですけれども、今こういったものが具体的にあるんではなくて、田園バレー事業をやっていく。そして、また町が活性化すれば、人が集まって、落ちるだろうというような話。


 それなら町長、私はやっぱり道州制を町長は提言されるべきだと思います。道州制なら、私がこの間本会議でやった、例えば、中部道というものができれば、そこの中で自治もやっていくわけですから、それじゃ長久手町は市になって、そこの中でやっぱり当然生きていけるわけなんですよ。話はちょっとそれますが、小泉さん、郵政民営化を言っておりますが、道州制をやったら反対者がなかったんじゃないかと思うんです。


 ちなみに今、ちょっと古いので申しわけないけれども、GDPでいいますと、首都圏というところがありまして、その次にスイス、その次に中部、関西、関東、中国、北陸、その次にくるのがフィンランド、スウェーデンと各外国が入って、その次が北海道。ですから、今言ったように、道州制にしても十分に自治がやっていける。また、例えば、北海道でも権限を移譲すれば、堂々と各外国と貿易ができるようになる。そういうことは国の偉い人はわかっておるんですよ。私は、その前に市町村合併をやらせたと思うんです。こういうことをやっていけば、郵政民営化で特殊法人がどうのこうのと言っておる問題は、道州制で全部そういった連中は壊滅されちゃう。ですから私は、郵政民営化で小泉さんが頑張って、下手をするならこのまま解散になるだろうと思っています。だけど、そんなことより道州制を町長が、冒頭に言いましたまちづくりの活性化より、私は市町村合併より道州制というふうに私は町長に言ってもらいたかったと思っておるわけです。


 そんなようなところで議論は、私も名古屋市との合併をやっていますが、この間七つばかり一緒にだんごになって出ていきました。私は一番最初に、長久手町は「長久手区」という区を残すためにやって、ほかの近隣市町と手を組もうなんてさらさらないです。


 ですから町長が言われて、じゃ、名古屋市と合併したからといって、税金が高くなると思っている人がおります。例えば、遊休地にクリか何か植えてアルバイトに拾わせて、宅地並み課税を何とか逃れようとする人はおるかおらぬかしらないけれども、そういうところは生産緑地にすればいいんです。生産緑地にすれば、そんなもの税金は高くなりません。ですから、長久手の古い人と地主には、合併したら税金が高くなると、こういう根拠のないことがばっと広がっておるわけです。私は町長、税金は高くならぬと思っています。ですから、町長の考え方と私の考え方は、合併するなら名古屋。だから、道州制がしかれるまでまだ時間がかかるわけですよ。


 例えば、今住民サービスに何も過不足がないと言ったって、現実に私の支持者が脳梗塞で倒れたときに、やっぱり長久手の医療と名古屋の医療は違うと。だから、「正木さん、名古屋との合併、いつになるんですか」と言われた。後から名前を教えてもいいんですけれども、本当に切実に言われた人があるんですよ。そういう問題は表面に出てきていません。ですからそういったのを身近に感じると、私は、やはり財政力のあるところはそれなりの住民サービスが受けられると。


 ですが、名古屋は2兆何千億円借金があるんだと。国がそもそもあるんですから、名古屋がつぶれたら国はない。国もつぶれるんですから。私はこの間、町長に言ったんですね。幾ら借金があったって、政府は平気ですよ。貨幣発行権というのがあって、800兆円あったって、大蔵省、今の財務省はぽんぽんと800兆円打ち込んだら消えちゃうんです。国民が全部金を引き出さない限り金融恐慌は起こらない。ですから私は、それはいずれかのときにやると思っておるし、また、町も、県も、国もそうですが、幾ら赤字を出したって責任をとるやつはおりませんから、へのかっぱですよ。それは何だと言ったら、もう最後はそういうふうにやる。ですから、道州制は必ずきます。その前段が市町村合併です。私はそういうふうに思っています。


 ですから、町長の考え方も長久手町の名前は残したい。私も長久手町の名前を残したい。ただ手法がちょっと違うというところです。


 ですから、税金が高くなるということ、町長は、私の考え方はいかがでしょうか。税金が高くなるということと私の考え方、町長はどう思われますか。道州制は必ずきますということです。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 町長。


○町長(加藤梅雄君) いわゆる名古屋市との合併に対して、税金の問題がまず第一に出ましたんですが、農地については確かに高くなる部分もあります。しかしながら、いわゆる町民の福祉の問題とか、行政はただ一部分だけを見てどうこう判断すべきでないわけでございまして、税金はほんの限られた部分、市と町の分だけでございまして、そんな大きな差は確かにないと思っております。それよりも、いかに長久手に住んで快適な暮らしが毎日できるかということの方が重要なことになってくるわけでございます。それはそういうことで正木議員も同じだろうと思いますけれども、もう一つは、道州制の問題。これは私も一町長がいきなり道州制言うのはなかなか、段階がありますので、考え方はいろいろありますけれども、公には申しておりません。


 「三げん」という問題につきましては、地方分権のときに私は読売新聞に頼まれて原稿を書きまして、取り上げてくれまして全国紙に出してくれましたが、これは県を含めた地方自治体、これがなければ地方分権とは言えないということを言って、今回も書かせていただきました。率直に自分の考え方を書いたわけですけれども、そうしますと、県という立場はどうなるんだろうと。県の参事がおられるので言いにくいですが、果たしてどこまで、権限というのをどんどん自治体へ移譲してくる。政令指定都市から中核都市と、今盛んに合併によってたくさんできておりますね、中核都市が。そういう都市に対する権限移譲、まだまだ政令指定都市と中核都市とは差があるようでございますけれども、その上に県がありますけれども。そういった自治体の将来の枠組みというものがどういう方向へ行くかということは大体想像できると思いますが、しかる後にこの道州制というのは考えられるのではないかというふうに私は思っておりますので、今回のこの本にはそのことにはあえて触れませんでした。御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 私と町長は過去にいろいろ、ばんばん意見を、激論を交わしたところもありますが、私も議員を10年やりまして、大体町長の考えもわかってきておるし、私はいろいろお願いしたことだとか、そういったことはよく本当に聞いていただいております。ですから、これは町長と私の立場は違いますから、私も公約を持っている以上は、やはりそれなりのけじめはつけないといかぬだろうと思っていまして、今期で議員を辞する。それだけのことは思っておりますが、そんな中で長久手町の名前を消すような合併の公約は私はいたしませんので、その辺は事がどうあろうと、合併するなら名古屋。ですから、名古屋市の場合は長久手区。長久手区がいかぬということなら、やっぱり道州制を待つということもあるだろうし、その辺は、いつも言っている町長が決めるとか、県が決めるとか、やはり住民の皆さんがお決めになることだろうから、適切な時点に信を問わないといかぬだろうと、このように思っております。


 そんなところで町長、御理解、逆に、御理解いただけますかということ。


○議長(青山作市君) 答弁は要りますか。


○18番(正木祥豊君) 要りません。


○議長(青山作市君) 次の項目の発言を許します。


 18番正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) それでは、2項目めですが、児童クラブ制度を各学校でということです。児童クラブというのは私もいろいろと支持者から御相談を受けて、「学童保育だとか、そういう制度へ入られたらいかがですか」と言ったら、「いや、南の児童館には児童クラブというのがある。そちらの方が経済的に格段の差がある」と。こんなようなことの中から質問させていただいたんですが、各小学校で設置できないかという質問ですが、これも包括的には子育て支援、少子化対策の一環として取り上げれば、この施設を充実することも大切だ。だけど、したからといって、少子化が解決するわけではない。やっぱりこれは国が発想の転換をして、介護保険のごとく育児保険でもつくって、その財源で子供を産み育てるお母さんを支援していくことだとか、また一方で、子供1人を大学まで行かせると、前に私は1,500万円だと言いましたけれども、今は2,000万円ぐらいかかるだろうと。そうすると、子供2人おったら4,000万円かかる。だったら、そのいわゆる1人2,000万円のうち1,000万円を子育て減税で減税を国がやると。そして、その財源の裏打ちはどこからか絞り出してでもつくってやらなければ、この少子化はとまらぬだろうと私は思っております。


 それはちょっと国政レベルになって、長久手町でそんなことができるわけがないが、そういったことで私は教育長に、実際にいろんな施設をつくったりなんかすると、一方では箱物をつくったとおしかりを受けるが、ある施設というと学校しかない。学校でももう今教室が足らぬだろうというようなことを思いますと、南部の方で小学校ができて、ある程度余裕が出てくる。余裕が出てくれば、また30人学級だ、35人学級だと出てくるだろうけれども、そういうことを踏まえて、現在できる小学校からそういうことが考えられないかどうか、教育長に質問させていただきます。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 教育長。


             [教育長 青山安宏君登壇]


○教育長(青山安宏君) それでは、児童クラブ制度を各小学校単位でという御質問にお答えしたいと思います。


 御提言の学校施設を活用しての学童クラブですが、御承知のように、各小学校では少人数学級や少人数授業、生活科などの授業の多様化に従って教室はいっぱいであります。また、特別教室などもありますが、個人の所有物の関係で使えないような状況です。したがって、現状では、現在の小学校では物理的、管理的から見ても使用いただけないのが現状ですので、御理解いただきたいと思います。


 なお、お話がありました南部の新設小学校を20年開校予定にしておるわけですが、そこでということは、これから建設の検討委員会を立ち上げますので、そこの中で検討していただければと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 教育長、トワイライトスクールというのがありますね。これはまだ長坂さんが教育長のときに私が質問させていただいたら、今後は当然学校もそういうのが必要だろうと。だから、教室にそういう余裕ができたら真っ先に取り組みますという御答弁をいただいておるんです。ですから、今それは私が見ておりましても無理だろうと思いますが、そういうことに取り組むという気はありますか、どうなんですか。それだけお聞きします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 教育長。


○教育長(青山安宏君) 名古屋市が取り組んでいるトワイライトスクールについてですが、名古屋市は実際には教育スポーツ振興事業団が請け負って、校区長に委託をするそうです。校区長が条件がそろえばやろうという方向なんだそうです。その条件というのは、空き教室が二つあるところ、一つの教室をパーテーションで半分ぐらいに区切ってそこのところに事務室をつくって、もう半分はじゅうたんなんか敷いて小さい子供たちが遊べるように。もう一つの部屋は何もないところで子供たちが自由にいろんなことができるという。そういうために二つ空き教室があること。しかも、普通の授業をやっておるところに低学年が主に来ますので、そこからちょっと離れたところに、一つ教室を間に置いたぐらいのところにあると、そういうようなことが一つの条件です。


 もう一つは、教職の経験がある専門員が確保できるということ。それから、地域ボランティアが確保できることというようなことが条件なんだそうです。そこで校区長がいろんな条件を勘案して、それはできるからやろうということでゴーサインを出す。そういうことで組織をつくり上げる。そういうことのようです。


 したがって、学校の施設を使うということになりますと、先ほどお話があったように、教室は今どこの学校も普通教室だけでも足りないような状況になっていますので、今のところ各小学校でそういうことをやるということについては考えはありませんが、先ほどお話ししましたように、これからできるようなところについては考えられるんではないかなと思っております。


○議長(青山作市君) 2回目はありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 名古屋の話を、今教育長が言われた裏をまだ私はとっておりませんが、いずれにしても、事をやるには条件整備というのが必要だろうし、今聞いておっても、校区長の方でまたいろいろ御検討いただいたり、また、空き教室が二つ以上とか、また専門員とか、そういったものがそろってやるということ、それはやっぱり名古屋の大勢力ならやれるけれども、ちょっと町がそこまで抱えてやるということになるとなかなか問題もあるが、できる範囲内でやっぱり彼女たちを支えるというのが町の役目ですから、そういうことは教育長、今後やれるということなら進めると、やる気がないということではないでしょう。


○教育長(青山安宏君) はい。


○18番(正木祥豊君) じゃ、終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 18番正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) これは町長が社長だから、私も余り意地汚くやろうという気はさらさらありませんが、さりとて、基本だけ一遍町長に。町長は行政マンですから、株式会社のことは御存じない。今頭に詰めろと言ったら、こっちの方が抜けてしまうから、そんなことはさらさら思っていませんが、長久手温泉の経営についてということで第1の質問は、小池議員が16年6月議会で指定管理者制度のことについて質問されました。そのときはまだ15年にできたばかりで、18年度だからゆっくりと考えてというような答弁だったと私は記憶しておりますが、しかし、さりとて18年度は来ます。


 また、長久手平成こども塾のマスタープランをちょっと見ておりますと、この24ページにも事業運営主体ということで指定管理者制度というのが書いてあります。ということは、もう既に町はこういうことを頭に入れてやっておられると思います。一つは、地方自治法第244条の2第3号という、聞いておると長くなりますので、後で教えてもらえばいいです。ここにどのように書いてあるか、書きかえられたか、改正されたか、これを教えてください。これは後でいいですよ、今やっておると時間がなくなりますから。それを今どういうふうに考えてみえますかというのが質問です。


 それから、温泉法の施行規則が変わりましたですね。というのは、新聞紙上で出ておりますが、温泉法施行規則の一部改正により全国の温泉地域で加水や循環などの掲示が新たに義務づけられた。ですから、天然温泉100%ということがうたえぬようになっちゃった。


 それで、尾張温泉東海センターが、温泉が出たと、水で薄めたと、これは加水となるわけですよ。ところが、加水の成分を調べたら温泉の成分が入っておったと。ですから、加えても源泉100%、天然温泉ということが書いてあるが、それを受けて長久手町はどのように今PRパンフレットを変えられたかということ。


 それと、これは町長、私は監査の立場から、山下君に「年間経営計画を出せ」と言って、私が「きちっとこういうものをつくれ」と言って渡してやったんですよ。一体、売り上げが幾らあって、経費がとれだけかかって、収支はこうだと、今もって出てこない。町長のところに出ておればいいですよ。恐らく出ておらぬ。出ておったら私のところへ持ってくる。そういうようなことで、そんなちゃらんぽらんな経営を町長が、長が町長だといっていいこと幸いにそんなことをやっておってもらっては困るわけです。ですから、その辺のこともこの場をかりて言っておきたいことです。


 それともう一つ、「おいしい水」。この間、私飲んだらうまかったけれど、あれは口が乾いておったからだと思うんだけれども、この「おいしい水」の成分分析をやってみると、私が買ってきてナトリウムだとか全部調べた。カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、ストロンチウム、バナジウム、クロム、「長久手のおいしい水」はそう胸を張って言えるような、あれはミネラルウオーター、軟水ですよ。


 私は「あれの収支を出してみよ」と言ってきた。何が出てきたと思われますか。見積書が出てきた。例えば、何本つくってどうなりますかというやつですよ。私は見積書を持ってこいと言ったわけじゃない。今現在何本つくって、何本売れて、在庫がどれだけあって、損益がどうなっておるかということを聞いた。見積書を持ってきてやっておるんです。これは本当に長久手町の行政経営そのものだ。


 というのは、卯塚の墓でもこの間同じことを私は言ったんです。何だといったら、卯塚の墓は毎年ポンプの修理に25万円ずつつくんですよ。「毎年ポンプが壊れるか」と言ったら「壊れます」と。じゃ、だれかが壊すんじゃないかと。これから毎年見に行かないといかぬ。それと、この間3,000万円で舗装したということです。それを追及しておったら、寺島末美さんが「正木さん、あれ3,000万円を2,000万円にしたで1,000万円もうけてええじゃないか」と。全然問題のすりかえだし、3,000万円を2,000万円にしたのは私ですよ。私がしたんです。そういうことを言っておる。


 もう一つは、舗装するでしょ。例えば、10の面積を7舗装したら、あと3しか残っておらぬじゃないですか、その草刈りは。それをまた同じように50万円下げて250万円出てきておる。私が質問したら、かわいそうに整備課長が苦しい答弁をして、聞いておる方が何が何だかわからぬようになっておった、あなたも聞いておられたけれども。普通なら7割消えたら、草刈りも7割分安くならないといかぬですよ。事ほどさように、何かわけのわからぬような説明をして煙に巻いちゃう。これは長久手のやり方によく似ているなと私も思って、この辺はきちっと改めてもらわないといかぬと思います。


 そこで、この「おいしい水」の収支ですが、町長、実際どうなんですか。町長を追及するわけじゃないけれども、どれくらいつくって、どれくらい余っていますか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 町長。


              [町長 加藤梅雄君登壇]


○町長(加藤梅雄君) たくさんの御質問をいただきました。まず、指定管理者制度につきましての御質問でございますけれども、今までは委託管理制度ということで公的な団体とかあるいは第三セクター、そういったところしか委託はできなかったわけですね。今度、先ほどおっしゃいました地方自治法の改正によりましてそれができるようになった。民の力も大いに活用できるようになりましたし、変わってまいりました。18年8月かな、ちょっと記憶がないんですが、それまでには委託管理制度から指定管理者制度に変えなければならないと、そういうのが今回の地方自治法の改正でございます。それが第1点です。


 したがいまして、私の方としましては、この9月議会に地方自治法改正に伴う条例改正を議会の方へ提出していきたいというふうに思っておりますので、この点については御理解を賜りたいと思います。それがまず第1点の指定管理者制度のことでございます。


 それから、温泉につきましては、これも温泉法の施行規則の改正に伴いましていろいろ私どもも変えていかなければならない点がございまして、当然県の指導もございまして、県におかれましても、環境保全課とかそういったところが主催いたしまして説明会等を開催いたしております。私の方も当然出席いたしております。そういったことから、そのような今回の改正に伴いましてすべての手続を終えまして、県の方からも、温泉の成分とか、禁忌症、適応症とか入浴上の注意とか、そういったものに対する温泉「ござらっせ」についての表示、これもいただきました。そういったことから、現在この今の温泉法の改正に伴う諸手続はすべて終了して営業いたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 それから「おいしい水」ですが、これは、実はもう3年有余あそこの水はおいしいと。それはなぜかといいますと、髄分くみに来ていらっしゃるんですわ。そういう方がそういう評価をされておりますし、私自身も飲んでみまして非常においしいという印象を受けております。今回、博覧会開催に伴いまして、ぜひこの「長久手のおいしい水」を飲んでいただけたらと思っておりましたところ、ペットボトルの持ち込みは相ならぬということで会場への持ち込みはだめでございましたけれども、現在1万8,000本つくっておりまして、既に販売が終わったのが1万4,000本というふうに聞いておりまして、その収支につきましては、まだ先般売り出したところでございますので、3月に発表しまして4月からいたしておりますが、3月からも若干販売しておりますが、まだ途中でございますけれども、今のところはもう大変好評で、あと4,000本しかありませんので、また追加発注をしなければいけないかなと思っておりますので、この水は大変おいしい水だと、おいしい水という定義は一応あります。私もちょっと勉強させてもらいました。軟水はおいしい水です。カルシウム分とか、マグネシウムとか、そういうのが一定量含まれておると、そういうしかるべき機関の検査もちゃんと受けて、自信を持って売り出したものでございます。


 それで、あそこでどんどん今まで持っていっていただいておりましたけれども、世の中が非常に不安定になってまいりまして、万が一あそこに何かいたずらでもされて、水というのは人間の生命にかかわるものですから、これはいつまでもああいうことはよろしくないと、瀬戸保健所の方もそういう厳しいお達しもございますので、たしか6月までの公告期間を置きましたけれども、自由にお持ちくださいというのは、この場での質問にはありませんが、停止させていただく。そのかわり安全な水を供給し、長久手のブランドにしたいということで、今頑張っておる矢先でありますので、収支と言われましてもまだ出ておりませんので、御理解賜りたいと思います。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 時間が気になっていますが、国会みたいに町長の発言中にやめてくれなんて私は言いませんが、あと残り時間3分ぐらいありますね。


 とにかく町長、新しいものを市場に出すというときにはマーケティングリサーチをして着々とやって市場に出すんですよ。それで初めて商品が売れるわけですよ。ですから、それはまた宣伝も絡んでおりますし、なかなか難しい。町長がこれからやられるというけど、武士の商法だからおやめになった方がいい。本当にそれはやけどする。


 本当にうまい水を一遍町長に、私の家にあるから持ってきて飲ませてあげます。カルシウムが110ミリグラムありますよ。今言われたとおり、「命の水」というやつです。これは1本600円するけれども、私が無印で買ってくると150円。これ本当に110ミリグラム、マグネシウムが9.8、ナトリウムが6.3。ちなみに町長が自慢する水は、ナトリウム、カリウム0.91、この「おいしい水」がたまたままさっておるのは「富士の水」と称する、これがナトリウムが0.46、うちのやつが9.1、うちというのは長久手町だよ。カリウムは「富士の水」が0.1で、長久手町が0.2、ここがまさっておるだけですよ。あとほとんどやられておるんですよ。そんなのが売れるわけがないのでやめなさい。


 ですから町長、意欲はわかりますけれども、やっぱり長久手温泉に来られた方に一つのサービスとして「長久手の水」を飲んでいただくと、それで十分だと私は思います。


 そうでしょう。あそこでくんだ水をまた岐阜県何やら村へ持っていって、あそこでまた詰めて、またこっちへ持ってきてやっていたら、そんなものは利益が上がるわけがないんですよ。それなら、そこの木曽の水をそのままふたして「長久手のおいしい水」で持ってきてもらった方がよっぽど利益が上がる。それが民間商法でやっているから、それは町がやるわけにいかぬが、そんなようなことで、ここでとった水も水脈をよく調べてみると、西部の駐車場のガラが埋まっておるようなところから来ておって、いつ何が出てくるかわからぬような水を町が売っておるなんていったら心配だからほどほどに。「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と徳川家康の教えどおり、ほどほどにされた方がいいと思いますよ。ですから、これでまた本腰を入れてまた何万本つくるなんてことはゆめゆめお考えにならぬ方がいい。それより何より、収支報告が出たかどうか。「年間の経営計画を出せ」と私が言って、パターンまでつくって持っていったんですよ。ですから「これを書いて町長に見せて、経営会議に、役員会にかけなさい」と言っておきましたが、おそらく行っておらぬと思いますが、町長どうですか。まだ水をつくるんですか。この計画書を見られましてどうですか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 町長。


○町長(加藤梅雄君) まず、水の問題からいきます。水は、3年間監視をしてまいりました。3年間のうちにはあのかいわいは掘り起こしをしたり、いろんな形状変化もありましたが、全く異常を認めませんでした。皆さんも長久手のみならず、瀬戸の方からもくみに来ておられます。せっかく長久手で出るわき水、これがそういうおいしい水だと、  愛知県衛生研究所、そういったところで全部検査をしていただいてお墨つきをいただいたわけです。せっかくこういういい水なら皆さんに提供して飲んでいただくべきだと。それには安心、安全な水でなくちゃいけないということで低加熱処理という一つの最高の方法で処理をした水を提供させていただいた。だから、もうけということになりますと、赤字になることはないと思っていますが、それはもうそう利潤を上げようということではなくて、長久手の一つのブランドであると。今いろいろ商工会の方でやっておられるけれどもなかなかないんです。そういう意味において提供していこうというのも一つの町興しになるというふうに思って、今後もよほどの異常がない限りは続けていきたいと思っております。


 それから、温泉の経営でございますが、これは出てきておりませんが、しかしながら、御承知のように、毎年決算がありますし、当然営業報告とか事業報告、今後、会社としてしなければならない課題とか、これはもう株主の報告書に必ず書かなければなりませんね。ですから、そういった毎年の収支決算、それから次の年度、今期やらなければならないすべての課題というのはきちっと書いて取締役会にも報告しますし、株主にも報告しなければなりませんのでそれはやっておりますが、何年という計画は、それはもう出ておりません。しかし、私はそれでいいのではないかなと。もちろん将来展望は展望として考えるわけですが、株主に対する報告はそういった手法に基づいたものでやっておりますので、間違いないというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 正木祥豊議員。


○18番(正木祥豊君) 町長、水は町長の思いが強くて、私は支配人に聞いた。「君、町長が何も知らぬけれども、やると言ったときになぜとめなかった」と言ったら、「いや、僕とめたんですよ。とめたけれど町長がやっちゃった」と。私は町長の道楽かなと思って、しかし、道楽は道楽で、町長は株式会社の中で代表者としてやられるんだから、赤字にならなきゃいいですが、あのいわゆるものをやっておって、成分から見て、消費者は今利口ですから、きちっと分析しますから、そういったときに、「口が乾いたで1本飲んでいくか」と言うような人は別にして、「ござらっせ」へ入って水を飲もうと思ったら、あれしか入ってなかったらあれを買うよりしようがないもの。その程度のことなら私はいいかなと。それにしても余り、危険だなというふうに思っております。


 それと、管理者制度になると、社会保険庁のグリーンピア、あるいはハウステンボス、第三セクターがああいう赤字を抱えるということで、恐らく政府がああいう形になったかどうか知りませんが、恐らくそうなるだろうと。そうなれば、町長、あれだけの資本を投入して現在の3,000何がしの利益でそれで許されるかどうかということも、厳しいことですが、経営者のトップ、株式会社のトップとしては腹に据えないといかぬ問題だと思っております。それについて、町長、最後に答弁があるならしてください。なければ終わります。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 町長。


○町長(加藤梅雄君) 経営は、第三セクターでは本当に珍しいと言われるけれども、配当を出しております。したがいまして、健全財政、健全経営をしております。入湯税で6,000万円余の税収として町にも出しておりますし、国税も3,000万円近く出しております。そういったことで、すべて経営の面におきましては、それはわかりませんよ、今後のことはわかりませんが、我々の経営努力によりましてこの長久手温泉株式会社、堅実な経営として町民の皆さんに安心していただきたい。


 それから、水の問題につきましては、あえてくどいようですけれども、安心、安全な水をお届けするというのは当たり前のことです。これがなかったら水の商売はできないと思っています。私ども、商売というよりも、この長久手からわき出た水を皆さんに提供するところに意義を求めておりますので、その辺誤解がありませんようにお願いいたします。


○18番(正木祥豊君) はい、ありがとうございました。終わります。


○議長(青山作市君) これをもって正木祥豊議員の個人質問を終結いたします。


 この際、暫時休憩いたします。


                午後0時05分休憩


             ──────────────


                午後1時15分再開


○議長(青山作市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、水野とみ子議員の個人質問の発言を許します。12番水野とみ子議員。


            [12番 水野とみ子君質問席登壇]


○12番(水野とみ子君) 議長のお許しをいただきましたので、さきの通告書に従って質問をさせていただきます。


 地球温暖化対策についてであります。


 クール・ビズを早速取り入れて実行されていることは、行政が先頭に立って温暖化対策に取り組むあらわれであると評価をいたします。


 温暖化を防ぐための国際協定「京都議定書」がことし2月16日に発効しました。地球環境保護への第一歩であり、CO2削減に向け、世界的規模で具体的な一歩を踏み出す意義は大きいと考えられます。政府の京都議定書目標達成計画が4月28日に決定しました。「目標達成のための対策と施策」の中で、国、地方公共団体、事業者、国民ともに、それぞれの立場に応じた役割を担うことが求められております。


 そこでお尋ねします。


 京都議定書の発効を受け、地球温暖化対策に対し、今後どのように取り組まれるのか。クール・ビズは6月1日より既に実施されておりますが、町長の御所見をお伺いいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) それではお答えします。


 地球温暖化防止に関する町の対応としましては、平成16年12月議会において答弁いたしましたが、環境マネジメントシステムの中で、施設のエネルギーの使用料の把握、抑制に努める取り組みはもとより、広報誌などを利用した地球温暖化防止に対する啓発運動や個人住宅用の太陽光発電設備の普及促進などに努めております。また、公共施設におきましても、太陽光発電、風力発電、屋上緑化など既に取り入れる取り組みを行っています。


 さらに、過度の冷房による環境への負荷を軽減するため、6月1日から9月30日までの夏期期間は軽装、ノーネクタイで執務するよう奨励しております。住民の皆様の御協力を得るため、今後とも環境学習の機会の提供や温暖化防止の情報提供など、啓発に努めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 地球温暖化は予想を超えるスピードで進んでおり、近年、世界では猛暑や洪水、干ばつなど、温暖化の影響とされる異常気象が頻発しております。昨年の我が国は、夏の平均気温の高さ、史上最多の台風上陸や集中豪雨等、まさに気候の変動を実感させられた1年でありました。国立環境研究所などの予測では、このまま温暖化が進み、地球上の気温が上がっていくと、海面の上昇、気温の変化、洪水や砂漠化などさまざまな問題が起きるとともに、マラリアなどの熱帯性伝染病の発生範囲の拡大、病害虫の大量発生による穀物生産の大幅な減少、それによって引き起こされる深刻な食糧難等、想像を絶する被害が予想され、太平洋の島々では国土そのものが水没してしまうという危険さえ指摘しております。家庭からのCO2排出量は全体の2割に達することから、各家庭で私たち一人一人が温暖化防止に向け行動することが重要であると考えます。


 この長久手町環境家計簿の中を見てみますと、本当に実によいことが書いてあり、これをやってみようかなと思います。


 それで、一つ提案ですけれども、環境家計簿を全戸に配布したらどうかということと、そして、この中を見てみますと、これだったら我が家でもやれるかな、私でもこれはやれるかなということがあるので、これを実際にマル・サンカク・バツを記入できるようなチェックシート、例えば、資源ごみはリサイクルに出すとか、暖房の設定温度を低くするとか、不要なものは買わないとか、エコマークのついた製品を選ぶとか、そういうものを書き出してマル・バツ・サンカクが実際に記録できるようなチェックシート、そういうものを全戸に配布することはどうでしょうか。


 そして二つ目が、ごみ減量のためにごみ辞典をつくる考えはないかどうか、2点をお聞きします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 民生部長。


○民生部長(青山宏君) 先ほども言いましたように、CO2の問題につきましては、町としてできる立場といいますか、町のできる範囲でいろいろのメニューをつくって現在やっておるわけであります。


 今直接的に提案のありました環境家計簿の全戸配布でございます。現在、希望される方にはお渡ししているわけであります。全戸配布という状態にはもちろん至っておりませんが、少し時間をいただいて検討していきたいと思いますので、お願いをいたします。


 それから、2番目のごみ辞典。


       [「ごみ辞典、あいうえお順に、例えば、アイロンだったら不燃ごみとか細かく」と呼ぶ者あり]


○民生部長(青山宏君) (続)わかりました、そういう意味ですね。考えさせてください。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問2回目はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 今のごみ辞典ですけれども、これはごみゼロ発祥の地豊橋がもう何年も前から始めておりまして、尾張旭市でもごみガイドブックという冊子を出しております。私も不燃ごみ、資源ごみの置き場がすぐそばにありますので、時々捨てに行きながら中を見てみるんですけれども、瓶、本当にこれは資源ごみなんだけれども、その中に化粧品の瓶とか、こんなものが入っていていいんだろうかという、そういうものがかなり入っているんですね。分ければそれは資源ごみになりますけれども、まざっていた場合には回収した後どのようになるんでしょうか。やはりこれは私たち一人一人がきちっと分けていくことでリサイクルができていくものと思います。長久手町は転入者も多いですし、自治会に加入していない世帯もたくさんあるんではないかと思います。ですので、そういうごみ辞典、ガイドブックとまではいかなくても、事細かに書いたあいうえお順の、これはリサイクル、これは不燃ごみとか、そういうものがあれば、本当にもっとCO2削減になるのではないかと私は思いますので、このごみ辞典については本当に前向きに考えていただければと思います。


 それから、日本にはよい言葉がありますね。昔から使われてきた「もったいない」という言葉ですけれども、これはリデュース・リユース・リサイクル・リペア、ごみを減らすための標語でありますけれども、もったいないと言えば、本当にわかりやすいです。これが本当にわかりやすいと教えてくださったのがケニアの環境副大臣でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんであります。環境万博の「愛・地球博」のオープニングセレモニーにもみえておりましたけれども、この「もったいない」という言葉を合言葉にしていけば、もっともっとCO2は削減できるのではないかと思いますけれども、町長、どうでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 町長。


○町長(加藤梅雄君) CO2の問題は、これはもう一つずつ取り上げれば随分たくさんあると思いますけれども、行政として取り組むのは、個人はもちろんですが、やはり一番発生源である自動車、これをできるだけCO2の出ない自動車に切りかえていくとか、自動車、公用車そのものを減らしていくとか、そういうことを考えていく必要があると思います。今おっしゃった問題につきましては、また関係部局でいろいろ検討させていただきます。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 今、町長の方から自動車を減らすというお言葉をいただきましたけれども、今後、例えば、環境に優しい自転車をもっともっと町の中に広めるために道路を整備していくとか、今後そういう、先になると思いますけれども、そういう考えはどうでしょうか。地域によっては、自転車で町興し、長久手は自転車で東から西へ行けない距離ではないですし、これからは町の観光とか、そういうことも考えて、自転車をもっともっと。自転車の町というか、そんなことをしてもいいかと思うんですけれども、今役場の前は本当に歩道が広くなって自転車が走りやすくなっていますけれども、長久手町の中を見てみますとまだまだ、歩道を走っていても、自転車でぎりぎりというところもあると思いますので、その辺のお考えはどうでしょうか。今後の先の話となりますけれども、いかがでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 建設部長。


○建設部長(加藤具己君) 現在、区画整理といいますか、グリーンロード沿いといいますか、そういったところで安心歩行エリアというものをやっておりまして、これはいわゆる車道だけであったものを歩道と車道に分離するというような工事を行っております。今年度も当然やりましたけれども、全体では16年から19年度ということでの事業期間があります。実施する工種は交差点の改良だとか、今言いました歩道の設置、歩道の拡幅、段差の解消、歩道の勾配の解消等で、これで自転車も通りやすくなるのではないかというふうに思うわけですけれども、これは18年度も引き続き行っていく予定でおりますので、19年度までやっていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 生涯学習出前講座についてお尋ねをいたします。


 平成8年7月より生涯学習出前講座を開始している豊田市へ視察に行ってまいりました。この事業は、行政が持っている各種の情報を市民の要望に応じて市職員が講師となって地域に出向き、提供するシステムであります。担当者のお話では、広報や回覧、またチラシ等で情報をお伝えしても、心の中に残らないことが多々ある。10人から150人の前で行う出前講座は職員にとって刺激があり、勉強になる。また、市民からの期待も大きい。そして、何よりも講座を通じて市民の方に情報を伝えたいということ御近所の方たちに見せて回られたそうです。


 第4次長久手町総合計画の中に「学習情報の提供、住民の生涯学習活動を支援していく」とあります。


 そこでお伺いいたします。


 生涯学習への取り組みと利用状況はどうでしょうか。出前講座について、当局の考えはどうでしょうか。


 以上、お尋ねをいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 教育部長。


             [教育部長 山田幸弘君登壇]


○教育部長(山田幸弘君) それでは、生涯学習関係の御質問にお答えをさせていただきます。


 職員が地域へ出向いていく取り組みにつきましては、町長初め職員等が行政課題について地域からの要望に応じ、行っているところであります。昨年は、あったか町政懇談会、古窯の発掘調査の報告説明会、それから史跡の案内、救急救命講習会、防犯講習会、それから、健康づくり事業等々でございます。要は、町の事業の説明などをそれぞれの課で実施しているのが現状でございます。


 次に、出前講座についてでありますけれども、他市町に比べますと統一的な情報が不足していると考えております。今後は、生涯学習関連事業を実施する関係部局と連携を密にしまして、学習情報の提供と啓発を目的とする年2回発行しております「生涯学習ガイド」に掲載させていただいて、住民の皆様方にPRしていくよう努めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) ただいま教育部長の答弁で、あったか町政サロンとか、防犯講習会等々行っているという答弁でありました。あったか町政サロン、また防犯講習会というのは自治会が主になって受けるものであります。ところが、自治会のトップがその気がないと、私たちが聞きたくてもそれは可能ではありません。この出前講座というのは、本当に10人から150人ぐらいの、10人ぐらいのグループであれば、自分たちの勉強したいことの講座を受けることができるわけであります。


 豊田市ですけれども、15年度の実績では、防火・防災指導、これがその年の46%、2番目の応急手当が33%ぐらいの方が受けております。やはり東海・東南海地震に備えて、行政に任せておけばいいというものではなくて、やはり私たち一人一人が地域の住民と連携を取り合って、いざ災害が起きたときには助け合ってその災害に携わっていかなければいけないと思います。出前講座は、行政から住民にもっともっと情報を伝えていかないといけない。また、住民に情報が伝わるというものでありますので、先ほど答弁でも前向きに検討してくださるということでしたけれども、やはりこれは早急に検討をいただければと思います。


 以上です。答弁は要りません。


○議長(青山作市君) 答弁は要りませんか。


○12番(水野とみ子君) はい。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 平成こども塾について。


 平成こども塾は、長久手田園バレー子供版として、環境学習を行うと同時に、環境に対する大人の意識を深めることを目的として、平成18年3月にスタートをいたします。


 そこでお伺いします。


 1、組織体制、事業運営はどのようになるのか。


 2、「継続的な体験活動を通じた環境学習」とは、具体的にはどのようなものか。また、何人、何組の親子が参加できるのか。


 3、平成こども塾スタート時にはN−バスの一部ルート見直しがあるのか。


 4、基地のすぐ横の道はダンプカーがよく通りますが、安全対策はどうでしょうか。


 以上です。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


            [産業観光長 山田三行君登壇]


○産業観光課長(山田三行君) それでは、平成こども塾について4点の御質問がございました。順次答弁させていただきます。


 まず、1点目についてですが、町では平成こども塾推進委員会の答申を受けまして、平成17年3月に平成こども塾マスタープランを策定しました。この中では拠点施設は公の施設としており、管理については町が直営で管理し、また、運営については、町も含めた平成こども塾運営体を組織し行うこととしています。


 2点目については、単なる一過性のイベント事業だけではなく、農のある暮らしを通じてさまざまな自然体験を年間を通じて継続して実施することにより、参加者みずからが気づき、みずから自然を感じることができます。また、何人、何組の親子がということですが、年間を通じた活動やイベント的な活動、団体の活動など多様な活動を計画しておりまして、何人、何組に限ってのものではありません。


 3点目についてですが、平成17年3月6日改定の時刻表に、平成こども塾の開設に伴い、時刻表及びルートが一部変更される旨の注意書きが記載してありますとおり、平成こども塾へのアクセスとして、N−バスを利用してもらうことを検討しております。


 4点目の交通安全対策については、町道の路側帯の新設と西側からの進入路であります東山川の側道利用等について検討しております。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) この4月に既にお2人の委嘱職員というんですか、そういう方を募集したと聞いておりますけれども、1人は大学の先生、そしてもう1人、お2人の方を嘱託職員で採用されたと伺っております。この平成こども塾は大学の先生でなければ、運営といいますか、それは無理でしょうか。21世紀課長も公募でありましたし、それから、福祉の家の「ござらっせ」も公募であったので、公募にしてもよかったのではないかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。


 そして、2番目の継続的な体験活動を通じた環境学習、やはり環境学習というのは、その場だけの学習もいいと思いますけれども、やはり幼児期から自然に触れてその中で感じること、そして、年を追ってずっと続けていく中で、やはり将来地球は、きのうも前田議員がおっしゃっておりましたけれども、地球は未来からの預かり物であるということで、子供たちに教育をしていくのが環境学習ではないかと私は思いますけれども、そういう一過性というんですか、同じ子がずっと行ける、何か一つのことを通じてその環境学習に臨めるものなんでしょうか。


 三つ目のN−バスのルート、一部見直しがあるということですけれども、N−バスは、自分も実際乗ってみまして、そこに時間的に行こうと思うとやはりすごく大変なんですね。ですので、何か行事をするときにみんなN−バスで同じ時間にそこに集まれるだろうかという心配があるわけですけれども、そういうときには町でバスを出すのか、その辺のお考えはいかがでしょうか。


 以上、お伺いいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) それでは、現在、こども塾で採用しております嘱託職員でございますが、1名は塾長ということで、もう1人は嘱託職員で事務に当たっております。お2人ともですが、この平成こども塾マスタープランですが、それを作成の折に平成ごとも塾推進委員会の中でこのマスタープラン作成にも携わっておりまして、この平成こども塾活動に非常に通じておるということで適任者として採用をいたしております。


 また、環境学習を幼児期からということですが、現在、この嘱託職員につきましても、そういったことも絡めまして、平成こども塾での各種プログラムの作成を今現在しておるところでございます。今御質問ありました環境学習につきましても、環境を含めた継続的な活動につきましても、どういったプログラムで実施したらということで、今この嘱託員を含め、町の方でいろいろプログラムを作成中でございます。


○議長(青山作市君) 町バスは。


○産業観光課長(山田三行君) (続)N−バスルートにつきましては、平成こども塾の開始時期には一応ルート変更ということで、あわせて今検討をしておるところでございます。


○議長(青山作市君) 大学の先生でなければいけないかということは。


○産業観光課長(山田三行君) (続)特に公募ではどうかということでしたが、たまたま今の話、平成こども塾推進委員会の中でかかわっていただいて、非常に平成こども塾の今後の活動に精通しているということで適任者としております。特に公募等で募集するということも必要ない。適任者であるというふうに思っております。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 公募は考えられなかったということでありますけれども、やはり平成こども塾、本当に子供たちの将来を思ってその平成こども塾を開くわけですので、やはり公募で、しかも子供たちが本当に好きな人が、多分、公募であればたくさんいらっしゃると思いますので、そういうことがあってもよかったんではないかと思いますけれども、再度、そういうことは全く考えなかったのでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) 現在の平成こども塾の主な事業につきましては、マスタープランに基づきまして各種プログラムの検討でございます。当然に今後の活動に当たっては、幅の広い中でいろいろな方の参加が必要になると思います。そういった折には一応公募で募ったり、いろいろなところから直接活動に参加していただく方、活動に携わっていただく方を募集する必要があるというふうに思っております。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 保育園園舎についてであります。


 21世紀を担う子供たちにとって、よい環境の中で保育されることが、親御さんはもちろん、だれもが望むところであります。これは色金保育園に行っていらっしゃるお母さんからちょっと聞いたことで質問をしますけれども、新築間もない色金保育園で雨漏りがあるということをお聞きしました。そのことに対して、それはいつからか、どのように対処をするのか。それから、築年数の古い園舎のトイレ改修の考えはあるのかどうか。


 以上、お伺いいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) 保育園について、2点お答えいたします。


 色金保育園の雨漏りのことでありますが、雨漏りはないということであります。


 それから、2番目のトイレの改修につきましては、色金保育園はもちろん除きまして、上郷ほか長湫東・西・北の4園は、平成13年度にトイレの改修工事を行っております。改修の主な内容は、和式タイプの大便器を洋式に取りかえたということであります。3分の1ないし3分の2程度の数を取りかえたということであります。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 雨漏りはないということでありますけれども、なんか業者さんが見にきているところを見られた方がありまして、そういう質問をいただきました。質問というか、声をいただきましたので、質問をさせていただいたわけでありますけれども、先日、保育園を視察に行ってまいりましたけれども、あお組さんのテラスですけれども、あそこはといみたいなのはないんですけれども、それによって子供たちが歩くところが雨が降った場合、本当にびしょびしょで、移動ができないということはないんでしょうか。そのことが1点。


 それから、色金保育園は本当にデザインもすてきだし、今の時代に合った保育園でありますけれども、屋根が高い分、雨が降った場合、降り込みというのはかなりあるのではないかと思いますけれども、子供たちはどのように移動をしているのでしょうか。


 以上、お伺いいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 助役。


○助役(伊藤祥子君) 雨漏りのことにつきましては、全くそのような事実はないということで否定させていただきたいと思います。


 ただ、横なぐりの雨、風を伴う雨の場合、議員御指摘のとおり、降り込みがあるということで移動が少し困難になっているということでございますけれども、あそこはどうしても雨期になって、例えば、寒いときなんかは中の家具は移動式になっておりますので、中から移動が可能になるという状況はつくってございます。


○議長(青山作市君) 答弁漏れはいいですか。


○12番(水野とみ子君) はい。


○議長(青山作市君) 再質問2回目はありませんか。


 水野とみ子議員。


○12番(水野とみ子君) 再質問の質問をちょっと忘れてしまったんですけれども、築年数が古い園舎のトイレは13年度に改修をして和式を洋式にしたということでありますけれども、視察に行ったときに見てみますと、やはり便器が黒くなっているんですね。これはお掃除をしても多分取れないですので、専門の清掃業者を一度入れるということはどうでしょうか。


 それと、東保育園を見に行ったときですけれども、やはりペンキがはげていまして、中の鉄骨のさびが出ているんですね。ですので、あれはもう早目にペンキを塗るというようなことをしていった方がいいと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。


 民生部長。


○民生部長(青山宏君) トイレのことであります。当然、保育士がきれいに一生懸命努力していると思っています。ただ、設備が決して新しいわけでありませんので、問題がないとはよう言い切れませんが、当面の問題としては、今トイレを改修しようという考えは持っておりません。ただ、今おっしゃったように、設備の状況がありますので、これについては、その状態を見ながら対応していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(青山作市君) 3回目はありませんか。


    [「答弁漏れ、東保育園のペンキがはげたところは」と呼ぶ者あり]


○議長(青山作市君) 答弁漏れのようです。


○民生部長(青山宏君) (続)一括して答えたつもりでありますけれども、一度現場を確認させていただいて、問題があれば、修理するなり方法をとりたいと思います。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


○12番(水野とみ子君) ありません。


○議長(青山作市君) これをもって水野とみ子議員の個人質問を終結いたします。


 次に、神野和子議員の個人質問の発言を許します。5番神野和子議員。


            [5番 神野和子君質問席登壇]


○5番(神野和子君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、本日のラストバッターでございます。早速質問させていただきます。


 1項目め、「サテライト事業の主旨と今後について」。


 万博サテライト会場「ながくて広場」は3月20日にオープンしました。けれど、万博開幕後、「ござらっせ」の来場者も大幅に減少し、サテライト会場に行ってみれば、ボランティアの方と職員、ほんの数人の来場者だったりします。万博後は田園バレー事業に使うとはいえ、1億円以上の税がこのサテライト会場に充てられました。この議会が終わるころには3カ月がたつことになります。行政側には当然説明責任があると思い、伺います。


 (1)サテライト事業の趣旨は何だったのか。


 (2)現状をどうとらえているのか。どのくらいの人が見えたかの経過状況。議会では、来場者はあると答弁されていたが、実際はどうか。


 (3)NHK中部ブレーンズが提案する事業計画が採択されたが、選んだ基準は何だったのか。丸投げなのか。対価に対する責任はNHK中部ブレーンズ側にないのか。契約は具体的にどうなっているのか。


 (4)今後どうするのか。その見通しはどうか。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 町長公室長。


            [町長公室長 田中憲二君登壇]


○町長公室長(田中憲二君) それでは、サテライト事業につきまして、今後の展開まで含めて御答弁いたします。


 まず、議員御指摘の、3月オープン以来、何回か議員も行かれて現状を見ていただいた上での御質問かと思いますが、3月の初期のころと比べますとかなり改善点はあるかとは思いますが、人間の数としては、平日は余りイベントをやっておらないとか、展示等も少のうございまして、余り細かく計算をしておらないんですが、5月末日までの来場者、おおむね土日を中心にはかっておりますと、1万9,000人の来場者というふうに見ております。少し温泉の方から来てちらっと見て帰るという人もいらっしゃると思いますが、そこまではなかなか把握できておりません。例えば、3月21日に鳴子踊りのフェスティバルをやりました。そのときにはかなりの人数が来て、1,000名を優に超える人数が来ておりますし、文化協会のフェスティバル、リサイクルマーケット、児童館まつりというような1,000名を超える規模の催し物もございます。ですから、土日を中心に休日はかなりの来場者を迎えて盛況となっているのは事実でございます。


 そして、趣旨につきましては、以前にも始めるときにも御説明しておりますが、サテライト事業は、「愛・地球博」開催を契機に、博覧会会場を訪れる国内外の人々や、そして福祉の家あるいは長久手温泉「ござらっせ」の来場者が長久手の住民と触れ合い、交流を図ることを目的としておるということでございます。


 また、2点目の現状につきましては、1点目とも関係しているわけですが、当初、やはり長久手温泉「ござらっせ」、特に集客的な施設でもございますので、万博会場周辺が3キロ圏規制で入れないというような誤解も当初生みまして、全体に交通量が非常に減っておったと。それから、お客様も非常に減っておったということで、これは来場者もかなりのターゲットとして考えておりましたサテライト会場もやはりかなり少ない客足だったということもございます。その後、チラシの新聞折り込み、ポスターの張り出しなどPRに努めておりまして、イベントのある土日、休日を中心に活況を呈しているということでございます。


 それから、3点目の契約関係でございますけれども、サテライト事業の請負会社は、サテライト事業企画提案実施要領に基づき実施したプロポーザルの結果、選定しておりまして、これは博覧会事業との関連性、長久手町のPR効果、国際交流のあり方、事業規模や経緯の妥当性など総合的に比較検討し、決定しております。イベントの実施、運営に当たっては、そこで選ばれたNHK中部ブレーンズとの間で契約を締結しておりまして、サテライト会場の整備のほか、催事計画の取りまとめ、実施に当たっての運営を委託しております。


 4点目ですが、見通しということでございますけれども、土日・祝日を中心に9月までの催事あるいは出展の大枠はもう決めております。ただし、スケジュールもかなりあいている。1日の間とか平日も含めてあいている部分もありますので、7、8月は夏休みということもございまして、これからは盆踊り、これは夜間になりますけれども、具体的には7月30日に文化協会さんが夕方から盆踊りを含めたイベントを大々的にやりたいという申し入れを受けておりまして、7月30日からはやぐらを組んで盆踊りを2週間程度やるということで今計画をしております。文化協会さんだけでなくて、国際交流協会さんもインターナショナル盆踊りをやってくださるというようなことも計画、お互いに一緒にしているところでございますが、そういった交流の場としては、平日あるいは夜間ということも踏まえて、幅広い交流の場として検討していきたい。また、「EXPOながくて未来会議」主催のイベントですとか、小中学生対象の昆虫講座なども拡大版でやる予定にしておりますので、一層のにぎわいづくりに努めていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


     [「議長、丸投げだったのかに対しての答えは」と呼ぶ者あり]


○町長公室長(田中憲二君) (続)失礼しました。丸投げということではなくて、運営の委託の中でそういった取りまとめ業務等をやっていただいているということでございまして、私どもサテライト事業にはやはり、先ほど川本勝幸議員の御質問のときに、市町村の関係ですとか大学の関係等私どもが行っているところとか、町長も先ほど答弁されましたように、中部水道企業団とか、関係している部分にお願いしていただいたり、助役と私ども担当者が各学校を回らせていただいたり、いろんな各担当のチャンネルを使って出展・出演依頼をしておりまして、そういった意味では仕事を分担してやっておるということです。


 以上。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) そうです。公室長がおっしゃったとおり、博覧会会場を訪れる国内外の人々とか、福祉の家及び長久手温泉「ござらっせ」の来場者とか、長久手町民の触れ合いの場として、これは立ち寄っていただけるものとしてサテライト会場は開催されたはずです。けれども、実際は中日新聞などにも載っていたように、閑散とした状態が続いておると思います。こういったイベント、今もう2カ月がたったわけですけれども、その2カ月間を振り返ってみて、これはたった半年間のイベントなんですね。2カ月ということはもう3分の1以上がたったということ。そうすると、今のところその効果があったのか。効果があったと思うことがあるなら具体的に教えていただきたい。


 そして、私は最近よく町内の方に言われるんですけれども、「駅に近くもなく、万博駐車場に隣接した場所でもない。ああいうところに会場をつくって人が来るはずがないじゃないか。税金のむだ遣いではないか。もっと議員が行政側をチェックしてもらわないと困る。本当に必要なものだったのか」と言われます。私は、これをどう説明すればいいのか、いまだもってわかりません。このままこういう状態が続いていくと本当に恥ずかしいということになると思うんですが、税金だから失敗でいいというわけにいきません。半年間のイベントのために1億円以上の税金、納税者から見るとこれは大変な額です。執行部側は税金を投入したという意識が欠如していないのか。


 さっき、丸投げではなく、出演依頼などいろいろと努力をしてきたとおっしゃいましたが、それ以外、丸投げでないとしたら、行政側は何を責任を持って分担してこれからいくのか、またはしてきたのか、それについてお答えください。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 町長公室長。


○町長公室長(田中憲二君) 町長も万博について先ほど来答弁させていただいておりますが、万博で長久手町の名前がかなり広まったということは最大の効果だと思いますし、サテライト会場も決して、これは人の数だけではなくて、かなり市民参加でやっていただいているという部分が多いということでは評価される部分もあるかというふうに考えております。


 例えば、名古屋市のサテライト会場、比較検討して私どもも見るんですが、ポケモンパークとか、ああいった集客力の非常に強いものが、お金もかかっておりますが、やっているという部分はかなり入っているんです。しかし、やっぱり市民参加でテントの中でやっているステージとかは、やはりかなり人数が限られてきてしまいます。それでも長久手町のサテライト会場もそうなんですが、大きな集客は認められなくても、やはり日ごろ活動している町民を中心とした方々が参加していろいろ、日ごろの踊りですとかダンス、あるいは歌などもそこで発表していただく機会があるということで喜ばれている部分も非常にあります。なぜかといいますと、万博会場ではなかなかすべてが自分たちの発表ができるという機会はそうはない。やはり限られた機会しかございませんので、このサテライト会場で出演したり出展するということが非常にありがたい機会を与えていただけるという方も多くて、そういった意味では私も一緒に毎週協力して、何とかうまくみんなにアピールできるようにその人たちに、単にステージ上のことだけではなくて、クラフトコーナーでいろいろ日ごろの、子供たち相手の泥だんごをつくってくれる人もいますし、わらぞうりをつくってくれる人もいます。いろんなことをやっていただいている。それは多大な人数ではないですけれども、来た人がいろんなところを回ってくれています。絵手紙を書いてくれたりとか、そんなことで、私は単純に人数だけでなくて質が高いものがかなりされているというふうに見ておりますし、先ほど町長が、天白の人がワーテルローの歴史について、古戦場のことについて、会場の共同館の中で発表してくれていたということや、あるいは展示もよく説明、町長も含めて私どももみんな機会があると、町職員も土日は詰めておりますので、皆さんに説明していただくと、「こんなものを見せていただいて」というふうに関心を持っていただく方も多くございますので、質としてはできるだけ、少ない人数かもしれないけれども、十分長久手のPRをしていけるように、職員ともどもやっていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 公室長のおっしゃることもよくわかるんです。そして、午前中に川本議員が熱意のある言葉で質問された、その気持ちもよくわかります。けれども、そういう受け取り方をするのが町民全員ではないということです。悲しいかな、現状は予想とはかなり隔たりがあるわけで、万博会場本体に近いがために、本会場のすばらしいイベントにかすれてしまって、長久手の町民は私が住んでいるあたりでも、「やっぱり行くなら本体に行くよ。わざわざ帰ってきて温泉にも行かないし、サテライト会場へはやっぱり行かないな」という言葉をよく聞きます。そして、私が思うのには、これは長久手町民とか、あるいは町外の方の交流というテーマだったと思うんです。そうすれば、ただ出演される方の参加、あるいは人数が多いということが果たして本当の市民参加なのか。出演される方の身内が見に来る。その程度のもので本当に市民参加なのかという疑問が甚だ私の心には残っております。イベントに魅力があって、そして、関係のない方でも参加があって、初めて交流成果ではないかと私は思うんです。そういうことを踏まえまして、これから梅雨や酷暑の厳しい季節になってまいりますけれども、大きなイベントのみに重点を置いて実施し、それに全精力を出して大きなイベントに専念して精いっぱい盛り上げる、それ以外は潔く平日などは中止にするといったような思い切った方向転換が必要ではないでしょうか。笹島でもやっているから長久手でもやるというような気持ちだったのではないかと私は今でも疑心暗鬼に駆られております。お答えください。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 町長公室長。


○町長公室長(田中憲二君) 今のは議員の御意見かと思いますが、平日などは中止するという点につきましては、平日は逆に、先ほど申し上げていますように、契約上も含めて余り経費がかかっておりません。イベントをやらないということはそれほどの人間を配置しておらないということでもございますので、イベントを平日もたくさんやるということになれば、もちろん経費が契約以上にかさんでくるというのはございますけれども、今のところ平日を何か中止をしたから経費がぐっと落ちるということはございませんので、特に平日を中止とかいうことはありません。なるべく185日間のうち、共同館も含めて今お休みをしているのは、月に1回だけどうしても福祉の家と温泉がすべて休みになると、管理上の問題がありまして、4月だけはオープンさせたんですが、駐車場も含めまして管理者がだれもいないということになりますと、やはりちょっと問題があるだろうということで、月に1回だけ、第1月曜日だけお休みをさせていただいております。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 私も無理にやめていただきたいというのではございませんけれども、じゃ、立て直して今からいかれるわけですね、PRも一生懸命なさって努力していらっしゃるわけですから。それでは趣旨がかなうようにサテライト会場の催し、期待していたようになるといいと私も思います。今の状態が続いた場合、町民に対しどう責任をとられるのか、終わってから私はまたお聞きいたします。終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 「長久手農楽校」について。


 田園バレー事業の一環として、「長久手農楽校」は昨年7月に始まり、遊休農地を活用して半年間、実習中心の技術を習得させ、27人の方が終了しました。もともと農業に関心を持つ方が受講しているので、昨年の終了受講生のうち3分の1の方が継続を希望していたと聞いております。この「農楽校」は、農家の高齢化や後継者不足など厳しい状況下での農業を支援するために、農作業を手伝うサポーターを養成することを主体とすべきではないでしょうか、お伺いします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


            [産業観光課長 山田三行君登壇]


○産業観光課長(山田三行君) それでは、答弁させていただきます。


 「長久手農楽校」は、単なる作業員の養成ではなく、農業に関心のある者が年間を通じて農作業を行うに当たっての基本的な知識と技術を習得し、みずからつくり、収穫することを目的としております。「農楽校」での授業内容は、室内で栽培や病害虫に関する講義を実施するとともに、農場では土づくり、日常管理及び収穫までの農作業の実習を行っています。また、第1期の受講生の中からは積極的に農業にかかわるためのNPOの設立を検討している方たちもございます。


 なお、「農楽校」終了者がその知識を生かして農作業を手伝うサポーターとして活躍していただくことも期待をしております。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) NPO設立検討の方もいらっしゃるということで新規の農業就労者というんですか、そういう方も受講生の中から出てきそうということなんですか。


 もう1点、「農楽校」では農家を手伝うとか、農業や環境に関する市民活動で活躍してくださるような方が育つ、そういった活躍のためのしっかりとした技術が身につくとおっしゃいました。そういう「農楽校」にどういった方が受講されているのか、例えば、女性とか高齢者の方とか、まずお聞きします。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) まず1点目、NPOで農作業にかかわる方が出てきたということですかという御質問ですが、そういう方向で検討している方たちもございます。


 また、受講生につきましては、20代から70代までの男性及び女性、さまざまな年代でございます。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) こういった農業改革をしているような先進地では、例えば国分寺市などのようなところは、JAに委託して農業者と市民の交流を図りながら、都市農園を応援する援農ボラを養成したりとか、あるいは練馬区のようなところは有償ヘルパーを養成するとか、農家の手伝いを希望する市民を対象に、市、農協が市民農業研修講座を開催いたしまして、研修後は職業安定所を通じ、市民が農家に就職するというような援農システム整備事業などを実施しているところもございます。私も思ったのですけれども、定年組の就農が目立っている地域もあると聞いております。これから定年を迎える団塊の世代の方々をターゲットに、農業で活躍していただくという考えはございますでしょうか、お伺いします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) 「農楽校」設立の一つのきっかけとしては、ただいまありました団塊の世代が定年を迎える。その人的な資源を十分活用していただくということでの目的も設立の一つでございます。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) しつかりとした農業技術を身につけた市民が集積していくという点では地域社会にとっても大きなメリットがあると思います。営農への市民参加となるこういった事業の発展に私は大いに期待をしたいと思います。


 これで終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 田園バレー交流施設について。


 平成17年度予算で田園バレー交流施設の設計などの委託事業が上げられております。ファーマーズマーケットは平成19年度の完成を予定していると聞いております。その内容について伺います。


 (1)施設内容はどういったものになるのか。


 (2)運営に関して、運営主体はどこになるのか。


 (3)どのくらいの規模や売り上げを想定しているか。


 (4)今回の設計に関して、関係者の意見、住民の意見はどう吸い上げて、どう反映していくのか、以上お伺いいたします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


            [産業観光課長 山田三行君登壇]


○産業観光課長(山田三行君) それでは、田園バレー交流施設についてお答えいたします。


 まず1点目の、施設の内容としては、産地直売と地域農産物の加工場、郷土食提供コーナー、福祉農園などを考えております。


 2点目の運営主体及び3点目の規模等については、現在検討中でございます。


 4点目については、ファーマーズマーケット等検討作業部会を平成15年度に15回、平成16年度には作業部会を1回、田園バレー会議を5回開催し、意見の取りまとめを行っております。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問はありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 施設内容はわかりましたけれども、まだ運営事業主体もわからないということで、そして、どのくらいの規模、売り上げも想定してないということで、これ、ことしじゅうの設計なんですよね。もう6月ですから、もっと早く詰めていかないといけないと思うんですけれども、その事業主体がどこになるかということでは、これは当然JAがかかわるのではないのですか、それをお伺いします。


 そして、4点目の関係者の意見、住民の意見はどう吸い上げ、反映していくかというところでございますけれども、作業部会とか意見の取りまとめなどが行われたということでした。先日、田園バレー会議を傍聴させていただきましたけれども、委員の中に長久手の西部というんですか、西の方はいらっしゃるんですか。また、利用者、消費者の立場での田園バレー会議に参加していらっしゃる委員はいらっしゃるのでしょうか。公募では2名だったものですから、ファーマーズマーケットとかつみ取りイチゴ園ですか、そういったようなものを設計をして次の年に建設をして、そして次の年にオープンという道筋であれば、当然、利用者、消費者の立場の方の声が随分と経営を左右していくと思うんですけれども、それをお伺いします。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) JAのかかわりにつきましては、当然何らかの形でかかわっていただく必要があると思っております。


 また、委員につきましては、東部、西部と分けるのじゃなくて、当然、都市部の方もおられます。また、消費者の方もおられます。消費者というのは東部、西部にかかわらず、生産者も消費者のうちかと思っておりますが、生産されない、一般的に消費者という方もこの委員会の中にはかかわっていただいております。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 消費者、利用者の立場での参加者もいらっしゃるということでしたが、会議を傍聴させていいただく限りでは農業従事者の方とか、もと農協関係だった方とかの方が多かったようで、もう少し人数が多い方がいいのではないかと私は受け取りました。それに対してどう思われるか。


 そして、長久手の将来がかかった大きな施策であります。この田園バレー事業、4億4,000万円でしたか、莫大な税金投入が行われるものですから、もっと長久手全体の方に対して、町民に対して、もっと田園バレーについての情報を発信すべきではありませんか。長久手のホームページで田園バレー事業について見ましても、きれいな画面で、きれいな言葉で述べられているんですけれども、中のことについて現実に合った、こういったものを目指して、今の段階はここまでできていますというような情報発信、町民の方からも意見をいただきますよと、そういった仕組みというものができないものでしょうか、お伺いします。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 産業観光課長。


○産業観光課長(山田三行君) ホームページ等の充実、また広く一般の方からの意見の聴取については積極的に努めていきたいというふうに思っております。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


○5番(神野和子君) ありません。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 家庭でできる省エネの促進ということです。


 本町では太陽光発電システムを居住する住宅に設置、そして、不要になった浄化槽の再利用で雨水利用タンクへ転用する方には、施設費の一部補助制度がございます。地球温暖化の原因と言われるCO2の発生を減らすには電力エネルギーの使用を少なくすることが必要となります。雨水を利用して公共水道の使用料を節約し、環境意識の高揚を図るためにも、自然環境に配慮した家庭版エコアクションとして、浄化槽の転用ではなく、雨水利用を促進する雨水タンクの新規設置をする家庭に対し、設置費用の助成制度を導入したらどうか、お伺いします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) それでは、雨水タンクの補助についてお答えいたします。


 現在、浄化槽からの雨水利用の転用については、現在補助を行っているところであります。雨水の有効利用は水道水の節約、河川の流入量の調節などから、効果については十分あるものと考えております。


 御質問のタンクにつきましては、今のところ、その設置に対する補助は考えておりません。今後、調査研究していきたいというふうに考えております。


○議長(青山作市君) 再質問ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 雨水タンクを取りつけることは雨水貯留施設の助成と、調べますと書いてありました。これは5月15日でしたか、サテライト会場のクラフトコーナーにエコのコーナー、省エネのコーナーがありまして、そこでお聞きしたんですけれども、名前は忘れましたが、雨水を使っての洗濯はどうでしょう。水で洗濯した場合と両方比べてみてくださいというコーナーがありました。雨水を使った方が、水で洗濯するよりも洗剤が半分で済みますという子供向けのコーナーでございました。


 興味を持ちまして見ていましたら、そこに来ていましたボランティアの方々に、雨水タンクのとりつけ、ぜひ言ってもらえないかという案でございまして、私も調べてみると、不要になった浄化槽を転用して貯水用にするには多少なりとも抵抗のある住民の方もおられます。そして、上限がこの場合は8万円と決まっております。年に大体10件近く今まで利用があったということでした。


 これを調べていきますと、私もそんなには知らなかったんですけれども、割に全国的にしているそうで、例えば渇水、毎年夏になると渇水に困るような地域には助成がございました。そして、平成8年、13年でしたか、台風が来たりした翌年には、こういった助成制度をしている自治体では件数がふえるということです。もっと調べていきますと、最初は蒲郡市、そして豊田市がこの事業をやっているということでございました。最近ではこの近辺でも大府市あるいは一宮市、あるいは大口町、そういったところも導入しておりました。


 そこで、お伺いしたいんですけれども、民生部長、こういった最近、一宮市とか大府市、大口町と導入する自治体がふえてきているんです。なぜふえていると思われますか、まず、それをお聞きいたします。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 民生部長。


○民生部長(青山宏君) 端的になぜかということでありますれば、比較的簡易な方法だからということだと思います。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) まず、雨水タンクを設置するメリットとしましては、屋根に降った雨水を雨水タンクにため込むと、飲み水以外の生活雑用水に使えるということです。そして、生活用水の水源となるダムを身近に感じることができるということです。そして、地域に降った雨を有効に循環でき、そして分散して設置することで洪水堰、町の安全性向上につながるといったメリットがございます。


 長久手町には昨年、色金保育園という立派な保育園が建ちました。この保育園は自然エネルギーを活用し、環境省エネ・省資源対策がされていまして、太陽光発電の導入、風力発電方式の時計塔、それから、雨水利用もありました。けれども、色金保育園にあっても、一般の方々がこういったものに触れる機会というのはほとんどございません。


 そこでお聞きいたしますけれども、平成14年、15年と長久手町は環境ISOの認証を取得しております。万博開催地ということから環境問題に町みずからが率先して取り組み、地球問題の解決に積極的に貢献していくべきとみなが考えていると思うんです。万博をきっかけに、このISOの精神あるいは行動というものをいかに住民に浸透させていくかが大切と思われます。この雨水タンク設置というのはとても簡単に設置できるものですから、サテライト会場の長久手町・ワーテルロー市共同館の裏に3基あります。簡単に設置できて、その3基で8万ちょっとと聞いております。だから、その雨水タンク設置がよいきっかけになるのではないかと思うんですが、そう思われませんか。それをお聞きします。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 民生部長。


○民生部長(青山宏君) 先ほども言いましたように、雨水の有効利用というのは大変大切だと思っております。そんなことから我が町では平成9年からだったかと思いますが、今の浄化槽の転用ということで補助してやっておるわけであります。また、現在この制度が有効に機能していますので、もう少し様子を見てみたいというふうに思っておるわけでありまして、今速やかにこの補助に対して新たな補助ということは考えておりません。


 ただ、長久手町としましても、雨水利用に限らず、種々たくさんのことを制度として進めておるわけでありますし、町の行政の中でもやっているわけであります。決して環境に対して我が町は何もやってないということはありませんので、その辺一つ御理解いただきたいというふうに思います。


 それと、私ども、たまたま浄化槽をやったわけでありますけれども、浄化槽だからどうかということは別ですけれども、なかなか絵にかいたようにうまくいかないところもありますので、例えば設置費が2分の1、そうかもわかりませんけれども、屋根の水は決してきれいではないわけですね。そういう点で果たしてすべておっしゃっていることがどうかということは若干疑問もあります。


 ただ、今も言いましたように、雨水利用は大変有効でありますので、将来についてはもちろん助成必要施設であります。しかし、今の段階ではもう少し浄化槽の補助の方に持っていきたいというふうに考えております。


○議長(青山作市君) 再質問3回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) どうぞ今後よく調査研究して、ぜひ導入していただけるとありがたく思います。


 最後に町長にですけれども、昨日の議員の質問の中にもあったかもしれませんけれども、万博での環境に関する英知をどう町に導入するのか、そういう質問が昨日あったと思ったんですけれども、名古屋市は燃料電池に取り組む姿勢を早々と打ち出しております。今や長久手町という名前はイコール環境万博開催地であるという世間の人たちが覚えてくれている価値を今後どう生かそう、伸ばそうとしているか、お伺いいたします。


○町長(加藤梅雄君) この万博後の長久手のまちづくりにつきましては、もう髄分前から、第4次長久手総合計画の中でも申し述べております。ああいった自然環境というものにつきまして、大切にしながら農都共生社会。そして、「自然の叡知」というのは本当に皆さんでいろいろ考えていただくと。その一つのテーマとして私どもは考えておりますので、そのテーマに沿って町民の皆様方も大いに参加意識を持っていただいて、ここで環境博が行われた。それが次の世代へつなげるようなそういう施策をあせらず着実に進めていくということが非常に大切だというふうに私は認識しております。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 子育て支援について。


 次世代育成支援行動計画、概要でしたが、拝見いたしました。基本理念は「楽しもう、支えよう、長久手の子育てー子ども達が輝く町にー」でございました。行政と議員が大きく責務として果たさなければならないのは、この「支えよう」の部分だと思います。子育て未経験者の子育てに関する知識不足や情報の不足で子育てをあきらめてしまったり、出生以後の育児不安やストレスから児童虐待につながるケースもふえております。長久手町は核家族世帯の割合が多うございます。妊娠時から3歳未満の子供を連れた親子フォローについて、どう対応していくのか、お伺いします。


 また、核家族化で家族や地域の子育て支援を得られない密室育児の増加がございますが、このことが少子化や児童虐待につながっているとの指摘もございます。保護者の不安解消に役立てる施策として、近くの保育園に妊娠時から登録をして、出産前までは乳幼児の生活を見学したり、出産後は、子供が保育園などに通い始めるまでは保育園、保育士が育児相談に応じてもらえるような施策をとり、身近な相談相手、場所があるんだよという安心感を醸成していけないか、お伺いします。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) 子育て支援について、御質問にお答えします。


 現在、健康課で実施している子育て支援事業としましては、妊娠期間にパパママ教室、前期、中期、後期とやります。を開催しており、前期においては5〜6カ月児とその母親が集まる育児教室と同日同時間に開催し、妊娠中の母親と子育て中の母親との交流が持てるようにしております。出産後は、もしもし赤ちゃん相談や新生児訪問、3カ月健診、平成16年度からは、新たに10カ月児相談、1歳6カ月児健診や臨床心理士による子育て相談等、いろんな機会を通じて子育てについての悩みが相談できる体制づくりに努めています。その他、3カ月児健診の事後教室として、仲間づくり等を目指した育児教室、これは怪獣ランドと言っていますが、を開催し、教室終了後は保健センター3階プレイルームにて、自主的に集まり、情報交換等交流をしていただいております。


 次に、児童課の関係でありますが、乳幼児を持つ親子へのフォローでございますが、昨年4月から子育て相談事業としてNチャンネルを開設し、月曜日から金曜後の午前9時から午後4時まで長久手児童館において対応しております。


 さらに、本年度からでありますが、児童館5館や保育園5園で毎月1回実施している幼児教室、それから、園開放の際に相談員が各施設に出向いて参加者に語りかけることにより、不安や疑問について相談を受け付けるような体制をとっていこうとしております。また、各保育園においては、いつでも保護者の相談に対応できるようにしておりますので、お気軽に相談を利用していただきたいと思っております。


 本町では、これらの相談や医療への参加の手段の一つであるN−バスについても、妊婦さんや子供連れの方について無料にさせていただいておりますので、積極的に御利用していただきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(青山作市君) 再質問ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 私がこれを質問として取り上げましたのは、以前、民生文教常任委員会の視察で草加市に行ったことがございます。草加市ではシルバー人材センターが子育て支援サービスを運営していまして、地域や家庭で子育てに悩み、孤立しがちになっているお母さんが増加している。子育ての問題は若いお母さんが1人で全力で取り組んで解決するものではなく、さまざまな子育て支援クループの奮闘も巻き込んだ地域社会全体の問題として皆が真剣に取り組み、支援していくことが必要だ。そういった背景の中で地域社会の一員として、シルバー人材センターが子育て広場を商店街の空き店舗を利用して子育て支援サービスを展開しておりました。ここまではどこにでもあるよく聞く話でございます。


 私が非常に印象深かったことは、そのときから心の奥底にひっかかっていたことは、この子育て支援サービスは、公園などに親子で遊びに来ていても、親子でぽつねんといる、母親のグループがいて、楽しそうにおしゃべりしていても、仲間にも入れず、余計に孤独を感じてしまうようなそういう親子を見つけては積極的に声をかけ、お話をするのだというところでした。そういう親子こそ支援が必要と考えているところがほかのサービス事業と違うところだと私は思いました。この事業の資料を読みますと、ある母親は、子供を連れて外出すると、子供をしかってばかりいたと。周りの人に迷惑をかけると親のしつけが悪いというような目で見られているようでつらいとか、子供の名前を呼ぶのは私と夫だけだったのですとかいったような内容が載っておりました。


 おわかりですよね。親たちは安らぎとか優しさ、そして、子育てをする上での安心感を求めているのです。児童館などに積極的に見える親御さんはある程度心配ありません。心配なのは、町の子育て支援に関連した行事、児童の健診などにも見えられない親子です。そういった親子に何か施策はございますか。


○議長(青山作市君) 当局の答弁を求めます。


 民生部長。


○民生部長(青山宏君) やはりよく出てみえる方はいろいろ話もなさるということです。それで、私どもの方も、先ほども少し言いましたように、ことしからでありますが、児童館と保育園に相談員を出向かせるということがまさにそういうことでありまして、 そこに見えている方でもやはり積極的に中へ溶け込んで遊んでみえるお母さん、お子さんもみえるわけですけれども、溶け込めない方もいろいろあって、せっかく来ていただいてもなかなかうまくできない。そういった方を見つけまして相談員が声をかけることによって早く溶け込んでもらいたいということで働きかけを行っているわけであります。


 いずれにしましても、個々いろいろケースがありますので、数えると本当にたくさんの事業があるわけです。こういったものを一つずつきちんとやっていくことが大切だというふうに思っておりますので、いろいろお考えなど教えていただければ参考にさせていただいてやっていきたいと思いますので、お願いいたします。


○助役(伊藤祥子君) ただいま民生部長が申し上げましたように、まず、場をつくって出てきていただくという事業をやっております。しかし、出てきていただくことすらエネルギーを持ち合わせない方もいらっしゃいまして、私どもの方では、これは健康課が中心でございますけれども、まず電話によってアクセスする。それは定期的なもの、例えば3カ月健診の前だとか、あるいは10カ月健診の前、その健診日に当たっている月齢の子供を抱えた保護者の方にこちらからお電話を差し上げる。そこで何かやはり異常感を感じた場合には保健師がきちんとフォローに向かっているということを聞いております。出てきていただくこともありますし、こちらからアクセスしていくこと。また、必要があれば、Nチャンネルの方で専門の相談員が御相談に乗らせていただくというふうなフォローをしております。


 以上です。


○議長(青山作市君) 再質問2回目ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 私は、行政のきめ細かな親へのケアが必須だと思います。子育てにこれで十分といった線引きはなく、町の体制から一歩踏み出した子育てへの公的支援が求められているのではないか。私が言いたかったのは、かかりつけ医という言葉があるけれども、かかりつけ保育園、保育園でなくてもよろしいですけれども、そういったものが持てないかということです。あそこへ行けば何とかなるという安心感を持っていただける施策をこれからもして、長久手は今は充実しておりますけれども、もっとしていただいて、長久手の子供が健やかに成長する施策をやっていってください。


 終わります。


○議長(青山作市君) 次の項目の質問を許します。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 厳しい財政事情から、自主財源をふやすために燃えるごみ用袋に有料広告を掲載したらどうか。


 以上です。


○議長(青山作市君) 質問は終わりました。続いて、当局の答弁を求めます。


 民生部長。


             [民生部長 青山 宏君登壇]


○民生部長(青山宏君) ごみ袋に広告掲載ということであります。本町としましては、今後このことにつきましては、他の市町の動向やごみの減量施策を検討する中での一つの課題として考えていきたいと思っております。今速やかに広告を掲載するということは考えておりませんので、お願いをいたします。


○議長(青山作市君) 再質問ありませんか。


 神野和子議員。


○5番(神野和子君) 三位一体改革で地方分権が進む中、自治体も税収入が限られているということで、いかにふやすかということにいろいろ知恵を絞っているようです。ほかの自治体では、例えば広報に企業広告を載せるとか、インターネットのホームページに、それもトップのところに広告の掲載枠を設けるとか、あるいは封筒に民間企業、団体の有料広告を掲載したりしております。企業広告の掲載については、行政機関としては公平性などが問題となりそうですけれども、収益の使途を環境保全事業に特化することで広告への理解が得られ、また、環境問題への意識も高まり、私は一石二鳥になるのではないかと思います。すなわち、町民は有料でごみ袋を購入しているので、収入は、要するに広告料は積み立てて環境保全事業に充てる。そういったことをすれば、町民の理解も得られるのではないかと思います。


 どうぞ考えていただいて、今すぐにではないと思いますけれども、きょうは導入の提案としてさせていただきました。


 これで終わります。


○議長(青山作市君) これをもって神野和子議員の個人質問を終結いたします。


             ──────────────


○議長(青山作市君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は6月10日午前10時から本会議を開きます。


 本日はこれにて散会いたします。


                午後2時50分散会