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愛知県 あま市

平成22年9月定例会(第4日) 本文




2010年09月15日:平成22年9月定例会(第4日) 本文

 議 事 の 経 過

◯議長 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、延会前に引き続き、ただいまから本日の会議を開きます。
 なお、2番、加藤正議員が急用で若干遅刻との連絡がありましたので、御報告いたします。それから、3番、清田英樹議員は、病気療養のため欠席でありますので、御報告いたします。
 それでは、ただいまから会議を開きます。
     (午前9時00分)



◯議長 地方自治法第121条の規定により、説明のため本日の会議に出席した者の職、氏名は、お手元に配付いたしております名簿のとおりであります。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 本日、市長より、同意第14号、あま市副市長の選任についてが追加提案され、本日8時半から議会運営委員会を開催し、上程承認をいただきましたので、本日の議事日程第2で議題といたします。
 なお、同意案につきましては、市長からの提案理由、当局からの概要説明を求め、その後、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決に入りますので、よろしくお願いいたします。

  日程第1 一般質問


◯議長 それでは、昨日に引き続き、一般質問に入らせていただきます。
 15番、議席番号29番、寺本隆男議員の一般質問から入ります。
 寺本議員、どうぞ。


◯29番議員(寺本隆男) 29番、寺本隆男でございます。
 通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。本日最初でちょっと緊張しておりますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。
 資源ごみ回収推進補助金、これは旧七宝町で使われておりました。甚目寺では古紙布回収奨励補助金の復活をということで一般質問させていただきます。
 資源ごみの回収推進補助金の廃止は、合併前から反発が非常に大きく、当時の七宝町長が見直すようにと提案したと思います。あま市になっても、資源ごみ回収推進補助金の廃止は、現在も子供会、老人クラブ等からの反発が非常に大きい。地域に与えた影響をどのように考えているか、今後の対応をお聞きします。
 次に、アルミ缶、スチール缶、新聞、雑誌、段ボール等の量は全体でどれぐらいか。それらの資源ごみが可燃ごみとか不燃ごみに回ってしまった場合、市の負担金は幾らふえるか。ふえるであろう分で補助すれば経費節減効果が見られ、地域活動が活発になるが、いかがか。
 3番目に、ごみの量の提出を求めているみたいでございますけれども、補助金も出さずに、これは少し行政側の身勝手過ぎないかという質問でございます。特に今の3番目でございますが、特に古着は無料で回収業者に回収いただいているそうでございます。
 以上、3点お願いします。


◯議長 市長、どうぞ。


◯市長 ありがとうございます。
 それでは、議員の御質問にお答えさせていただきます。
 資源ごみ回収推進補助金につきましては、6月議会の議案審議の中で担当が検討するとお答えいたしましたが、その中で、合併協定書におきまして、補助金、交付金等の統合または廃止するよう調整すると決定されたことや、この補助金の目的である古紙等の資源化について、地域の資源回収がある程度落ちついておるということで、定着もしてきたということ、また、及び財政上の理由により廃止となったことを説明いたしました。このような状況を踏まえ事務事業の見直しを行っていますが、この補助金を復活させることについては大変難しいので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 私からは以上でございます。


◯議長 続いて、市民生活部長。


◯市民生活部長 それでは、私のほうから答弁させていただきます。
 1)の地域に与えた影響はどうかについてでございますが、今まで予定しておりました補助金がなくなれば、当然影響はございます。しかし、本来の目的でありますところのごみの資源化と団体の活動資金とは別のもので、団体活動をしていただくための補助金ではないと思われます。また、団体回収しました古紙等を販売すれば、現在はお金になり、それに対しての補助金を出していくということについてもちょっと疑問が持たれるところでございます。
 続きまして、2番、3番の資源ごみの量につきましてでございますけど、市全体で平成21年度、缶150.77トン、瓶452.56トン、古紙等1644.95トン、合計が2248.28トンになりますが、市の負担がどうなのかにつきましては、その分ごみとしてふえれば影響がありますが、この把握につきましては、ただいまのところ一国二制度ということで、なかなか補助したことによりごみ減量が明確にわかるものではなく、この補助金の目的は住民の方がごみを資源にする意識を持っていただくために行ってまいりました。よって、市長が答弁したとおりでございますけど、この補助金を復活することは難しいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。


◯議長 寺本議員、再質問をどうぞ。


◯29番議員(寺本隆男) 再質問いたします。
 3番目の問題で、行政側の身勝手過ぎないかということで聞いたんですが、これは別によしとしておきます。
 今のお話、定着しているという話ですよね。確かに定着しているんです。それは裏返せば補助金が出る、そのためにどっちかというと定着しているという、そういう考え方もできます。地域住民を巻き込んだリサイクルシステムがほぼ今完成しているわけです。また、理解もされている。協力も得られていると。こういったものに、なぜこれがそういうふうになっているかというと、やはり地域で活動しているわけですよ。活動の資源に使っているわけです。ですから、定着と団体活動を別々で今考えると言われたんですけれども、これはセットで考えないと、別々では絶対に考えられない話だと私は思います。ですから、もし別々だとすれば、団体活動をしている、そういう団体に何らかの補助が、別の形で補助があってもいいと私は思うんですが、何らそこら辺は何も考えていないということは、非常に今相矛盾した答弁でないかと私は考えております。
 そういったシステムが、今現在、七宝町の場合、完成されているわけですから、例えばペットボトルのキャップ、いろんな会社とか団体、行政の一部が集めているわけですけれども、これも昔ちょっと話をしたことがあるんですけれども、このリサイクルシステムに乗せたらどうだというお話ししたことがあったんですけれども、別にそこまでは動かれなかったわけでございます。それとあと、これからは希少貴金属ですか、こういったものが非常に重要視されておりますけれども、こういったものもこういったリサイクルシステムの中にこんと入れ込めばすぐに実行できるわけです。もっとこのリサイクルシステムを有効に活用し、さらに拡大していくつもりはないのでしょうか。
 それから、6月21日の官庁速報でございます。市政コーナーのところで自治会の古紙回収活動に補助金、これは兵庫県の三木市とあります。これの理由が、再資源化の徹底と焼却処理量の減少と同時に、自治会活動が活発になってくれればと期待しているとございます。
 それから、7月9日の町村スポットで、これは岡山県鏡野町の記事でございますけれども、資源ごみ回収奨励金を創設とあります。理由は、地域施設に持ち込む、一部組合ですよね、に持ち込む量を減らすことができれば、奨励金を払っても分担金が減るので、経費節減効果が見込めるとございます。ここの場合は古紙、缶類ともにキロ当たり5円の奨励金を現在払うのか、払っているのかということでございます。ペットボトルや布類は引き続き検討中ということでございます。
 こういった自治体の考え方をあま市としてはどのように受けとめているか。再度これをお聞きしたいと思います。例えば、もし現在とっている廃止制度があま市として妥当なら、この官報速報のほうに廃止理由を記事に出されたらいかがでございましょう。これが本当に世間に通るかどうか、現在の流れから逆行していないか、私は非常に疑問に思っております。
 それから、三つ目に、これ、ちょっと市長にお聞きしますけれども、現在、合併によるあま市の施策、この問題も含めてですが、特に地域で活躍してみえる方とか組織に不平、不満が七宝町の場合は蔓延しております。そのあたり、市長は理解してみえますか。私は、自治会活動が活発にならず衰退していくことを非常に心配しております。市長のおっしゃっているあま力とは、地域自治体、市民の力のウエートが私は非常に大きいと思いますが、いかがでございましょう。
 以上、3点お願いします。


◯議長 環境衛生課長、どうぞ。


◯環境衛生課長 先般、6月の議案審議の中で検討するということを私から答えさせていただきましたが、いろいろとこの補助金、合併協議の中で廃止となったそのものについて、これを復活するには、やはり理由というものが重要になってくると思います。
 先ほども議員のほうから言われたんですが、資源回収の分別と団体活動は一緒じゃないですかという話がありましたが、分別は、やっぱり資源回収というのは、市が行わせていただいておる、その中で、過去においては確かにごみになるということで御協力をいただいて、この補助金を出しておりました。あま市として過去を見ますと、旧美和町は、過去にもこの件については廃止をしておるという中で、七宝と甚目寺が行っていたわけですが、そういう中で、今、ごみの資源化については、確かに皆さんの協力があってここまで来ておるわけですが、それに対して、団体に補助をしていくのかどうかということについては、先ほども市長や部長が話したとおり、本来の目的であるごみを減らすための補助金が団体活動をしていただくための補助金というふうに、そういうふうに今私どもは受け取れるんですが、ですから、本来の団体に補助という話であれば、そういった所轄する団体の担当のほうで話をして、またこれはしていく道はあるかとは思うんですが、今、この事務事業の見直しの中で、この補助金を復活させる理由には、私どももいろいろと検討した中で、ありませんので、申しわけないんですが、御理解賜りますようよろしくお願いします。
 それから、再資源化の徹底ということで、これは当然私どもごみを減らして資源にしていくということは広報等でPRさせていただいておりますが、今、あま市各地区では月1回しか資源回収を行っておりません。そういう中で月2回行えば、当然それはできることならしたいんですが、やはり経費というものがかかります。ですから、そういう中でどこか持っていく場所がないかということで、甚目寺は甚目寺リサイクルステーションを去年つくらせていただきました。そういった、今、皆さん、生活しておる中で、やはり自宅に置く場所があればいいんですが、置いておけないということもあって、そういう面から違ったアプローチでこの資源化に努めていきたいと考えておりますので、もちろんこれについては予算の関係もございますが、そういう考えでおりますので、よろしくお願いします。


◯議長 続いて、市長、どうぞ。


◯市長 議員の御質問で、七宝町、いわゆる七宝地区で地域の不満が出ているといったことと、市長の掲げるあま力、市民力というのはどういうものかといったことだと思いますが、旧七宝町では、本当にすばらしい施策の中でそういった補助金を出されておったということと、そして、地域の皆さん方が活動をきちんとした形でやられておったことは、また、甚目寺、そして、美和町においても、そういったごみに対する意識というのが大変高いというのも事実だと思っております。そして、ここまで住民の方々のお力添えでごみの減量もなってきたというのも現状だと思っております。
 しかしながら、この合併を機に補助金というものも見直しながらやっていかなきゃならない、そういった時代に来ているのも事実でございます。何もかも、あれもそれもということではなく、あれかこれかという選択をしなきゃいけないこの合併でございます。合併がマイナスかプラスかといった部分、プラスの面もあるし、マイナス面もございます。そういったことから、この市民力、そして、あま力といったことで、決して市民力イコール補助金ということではございません、私の考えは。市民の力をかりて、市民の力をかりながら、行政と一体となって何かできないだろうかといったことでございます。それが補助金にすぐ結びつくことではなく、何か模索をして、結果、一番いい形ができるのかという部分をこれから模索、そして、考えていかなきゃならない、研究をしていかなきゃならないといったことでございます。何はともあれ、大変住民の方には御迷惑をかけているのが現状かもしれませんが、あま市、そして、この厳しい財政状況の中でいろいろと切らなきゃならない部分というのはございます。そして、またいい時代がもし来た場合は、また考え直さなきゃならないんですが、何を選択するかというのは大変厳しい私の選択でもございますが、とにかく御理解のほうをいただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長 寺本議員、再々質問をどうぞ。


◯29番議員(寺本隆男) 皆様からいろいろ理由を聞くんですが、私は全く理解できないんですよ。この問題はいつまでたっても着地点が見つからないと思うんですけれども、経済用語に合成の誤謬という言葉がございます。これは麻生太郎さんが漢字の読み間違いをしたのに難しい言葉を使ったなあって、一時ちょっと話題になりましたけれども、これを簡単に言いますと、麻生太郎さんが酒もたばこもゴルフも選挙もやめたとしますと。医者も褒めるし、私の体も喜ぶ、妻も赤飯を炊いて喜ぶでしょう。しかし、同じことを日本人全員でやったらどうなるか。全国の酒屋、たばこ屋、ゴルフ場、飲み屋、歓楽街、みんなつぶれてしまうのは確実。失業者はあふれ、結果として不況になると。1人でやることは問題なくよいことでも、1億2,000万人が一斉にやったら大問題と、こういう非常に危惧がございます。合成の誤謬という言葉でございます。この間もちょっとテレビのほうで出ておりましたけれども、個々の行動は合理的であっても、全体として個々の意図とは全く逆の結果が出るということでございます。
 私は、この補助金カットというのがこれに当たらないかと非常に危惧しております。例えば今、先ほどの答弁の中で、地域活動が先なのか、補助金が先なのか、どちらかというと補助金が先ですよという行政側の返答です。そうじゃない、地域活動のほうにそれが非常に潤っているというふうな考え方で考えていただきたいと。
 それから、今の官報速報でございますけれども、ここら辺の理由が、焼却処理量の減少と同時に自治体活動が活発になってくれれば、そういうふうなんですよ。そういう考え方でこういうものが官報速報のほうできちっと出ているんですよ。ですから、この官報速報に廃止の理由を記事に出されたらどうですか。全国の反応を一遍聞かれたらどうですかと、そういうことをちょっと私、先ほど質問しましたが、そういう返事はなかったんです。そのあたり一つ。


◯議長 ちょっと待ってください。もう終わりですか。


◯29番議員(寺本隆男) 終わりでいいです。


◯議長 それでは、市長、どうぞ、答弁。


◯市長 官報速報に出す出さないというのは、取り上げる取り上げないも向こうのいろんな理由がございますが、例えば取材に来ていただければ、その辺はお話しさせていただきます。もともと我々はやっていたものでございますので、いろんな時代時代の流れによって、今ここに来たわけでございます。
 市民活動が先か、補助金が先か、私は市民活動が先だと思っております。補助金が先で先行することによって、いろんな形で不平、不満が出てくると思っております。それが市民力という形に置きかえられれば、私は幸いかなと思っております。そういった市民協働で動かせられる、私も議員おっしゃるように感銘するところは、1人で動くよりも100人で動いたほうがいい、1歩よりも100歩、そういった形でまちづくりができないかなと思っております。形はどうあれ、補助金の出し方というのも本当に真剣に考えなきゃいけない時代に入ってきておるのが事実でございまして、何からこれまでということではなく、きちんとした形で市民に有効に使っていただける形づくりをまたしていきたいと考えておりますので、御理解のほうよろしくお願い申し上げます。


◯議長 続いて、議席番号22番、安江智子議員の一般質問に入ります。
 安江議員、どうぞ。


◯22番議員(安江智子) 22番、安江智子です。
 議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。
 スクール・ニューディール構想は、学校施設における耐震化とエコ化、主に太陽光発電パネルの設置のエコ改修を進めるほか、インターネット整備や校内LANの充実など、ICTの情報通信技術環境を整備したり、屋上緑化、緑のカーテン事業、校庭の芝生化などが含まれております。
 今回質問をいたします校庭の芝生化につきましては、砂じんなどの飛散防止、児童生徒のけが防止、運動の誘発や景観の改善など、さまざまなメリットが予測をされ、太陽熱を吸収しヒートアイランド現象を緩和するなど、環境負荷に対応した施設づくりの観点からも大いに期待されるもので、教育的効果ははかり知れません。
 近年、子供を取り巻く環境は大きくさま変わりし、子供だけが自由に外で遊ぶ機会を奪い、自宅にこもっている時間がふえたりすることによって、子供の体力低下や扁平足の子供も多く、切れやすい子もふえたとも指摘をされています。
 鳥取市では、子供たちが1日のうちに多くの時間を過ごす保育園の園庭を芝生化し、土踏まずの形成期である2歳から5歳までの間にはだしで思い切り遊べる環境を与えることによって、子供の健全な成長を促し、子供たちが元気になることを目的としてこの事業に取り組んでおります。校庭の芝生化が注目を集め出したのは六、七年ほど前くらいからで、ニュージーランド人のニール・スミスさんの発案で、現在、鳥取に住んでいますが、彼が発案した鳥取方式の芝生は、今では全国でも多くの保育園や各小中学校、公園等に芝生事業が展開されています。耐震化とともに校庭の芝生化事業が大きく推進されようとしていますが、なかなか芝生化が進まない問題点は、コストが高い、維持管理が大変といった芝生管理に対するイメージから事業が二の足を踏んでいる現状であります。こうしたことをすべてクリアしたのが鳥取方式です。ポット苗を移植するため、苗代代の材料費が平米当たり25円と非常に安く、特別な土壌改良の必要はなく、低コストであり、維持管理の水やり、芝刈り、肥料なども業者に委託をしない。短期間で育成し、除草剤や農薬も一切使わず、環境と人に優しい芝生で、だれでも行うことができます。
 緑化推進は、情緒安定やヒートアイランド対策に絶対の効果でありますので、ぜひ我がまちでも鳥取方式を取り入れて事業の推進を図り、モデル地域として進め、地域コミュニティの政策である屋上緑化や緑のカーテン事業を進めてはどうかなと思っておりますが、お伺いいたします。


◯議長 教育部長、どうぞ。


◯教育部長 それでは、議員の御質問にお答えを申し上げます。
 鳥取方式は、ポット苗による一定間隔の移植で材料費が安く、特別な土壌改良が必要なく、維持管理も水やり、芝刈り、施肥だけの簡単で費用も安く抑えられるということで、採用する自治体が多いと聞いております。
 議員提案の校庭への芝生化についてでございますが、注目される事業ではあると考えておりますが、校庭は、体育の授業、クラブ活動、他の団体の体育施設としての学校開放など、使用頻度は大変多くあります。また、養生中のまだらな状態では運動などに支障を来すことも考えられます。また、植栽してから芝生化までの養生期間の使用期限や日々の散水、芝刈りなどの作業について、どのように運営していくのか、多くの課題があると思われます。
 芝生化は、環境保全、夏場の照り返し抑制、冬場の砂ぼこりの飛散防止など、よいことは十分認識しておりますが、どの部分にどの程度施工するか、もう少し時間をかけまして、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
 2点目のモデル校、地域での推進についてでございますが、学校内の校庭以外で芝生を植えている学校は、中庭、校舎周りなど、数十平方メートルから1,000平方メートルを超える学校は7校ございます。そうした中、芝生のない学校については、植栽可能なスペースに学校の意向を踏まえながら働きかけたいと考えております。また、緑のカーテンにつきましても、できる限り推進していきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 再質問。


◯22番議員(安江智子) ありがとうございます。
 実は、私、去年、出雲市の大社小学校というところへ行ってきました。ここは校庭7,000平方あるんですが、すごく芝生がいっぱいになっていまして、子供たちもすごい元気で遊んでいました。ちょっとわかりづらいと思うんですけど、写真も撮ってきまして、子供と話をしたら、本当に芝生で遊ぶのがすごく好きになったと。今までは教室の中ばっかだったけど、外に出るのが楽しみって。僕は遅かったんだけれど、走るのがすごく速くなったって。どうしてと聞いたら、転ばないって、転んでもけがをしないって。今まで土ですと、走って転ぶとけがをする、それが怖いから全力で走れなかった。だけど、芝生化にすることによって、全力で走るから僕は速くなったんだよって、そんな話が聞けました。大社小学校は門がないもんで出入りが自由なんですね。子供と話をしていたら、遠くで女の先生が見られていて、私は先生のところに行ったんですね。それの前に、若干、わかりますでしょうか、ここの芝生の色が少し違うんですね。その子供に聞いたら、運動会をやるでしょうって。運動会をすると白線を引くよねと言ったら、この白線はどうして引くのと言ったら、貝殻をすりつぶして、その白線に引くから肥料になるって、その貝が。だから、肥料はわざわざやらなくていいんだよって。水やりも全部僕たちがやるし、近所のおじさん、おばさんも来てやっているんだよという話も聞いたんですね。あと、女の先生にまたお話をすることができまして、やっぱり授業をするのと放課後という、その切りかえが気分が変わるというのか、スムーズになったというのか、やっぱり子供たちの心の変化が一番大事でしたねって。あと、おおらかになったって。それと、冬場では風邪を引く子供が少なくなって休まなくなったと。これを真っ先に取り込んだのは校長先生でしたと。校長先生がこのニール・スミスさんのお話を聞いて、これはすごいことだって、こんなに安くて維持管理も大変じゃなくてできるんだったら早速やりたいと言って、校長先生みずからやり始めたら、先生も子供たちも一斉にやり始めたと。一番最初にやったのは、これが2カ月の苗を植えつけたところです。2カ月たったらどうなるかといったら、こういうふうに芝生がいっぱいになるんですね。こういうふうな状況の中で進めてきたことによって、やっぱり芝生をするということがどれだけ子供に対する影響はいいのかなということを思いますと、本当に安くて、維持管理も大変じゃありませんし、雑草が生えてきても、機械に乗ってがーっとやるのとか、手押しとかがあるんですけど、一定の長さでやったら雑草も芝生と同じですので、刈り取ることができますので、近所のおばさんたちにも聞いたんですね。まず、砂が入ってこないからうれしいって。今までは風があるたびに戸を閉める。戸を閉めれば暑い。それが今はないから、私たちもこの校庭で散歩させてもらっていますと。
 先ほど教育部長が、運動の場所のスペースによって運動を来すとかということがあったんですけど、全然問題ないと思うんですね。いろんなところの、例えば大きなグラウンドで試合をするといっても、スパイクやなんかで穴をあけるときは無理ですけれど、小学校はそんなことはしませんよね。保育園だってはだしで芝生の中を走れるからすごく健康にはいいと思いますので、そういった差別はないのではないかなというふうに思っているんですけれども、ぜひそういった観点からやっていただけたらなというふうに思っておりますし、要は、子供のために大人がどうしていくのかという観点からいろんなことを発想していただけるといいのではないかなというふうに思っているんですが、その点はいかがでしょうか。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 議員おっしゃられますように、芝生でお子様がはだしで運動ができる、非常によいことだと私も思っておりますが、なかなか小中学校は学校開放、一般の方に開放しておりまして、いろんな競技をなされておるということから、先ほどもちょっと申しましたが、そういう学校開放も当然ながら差しとめて、2カ月間、生える間、使用ができないという状態になるのではなかろうかなというふうに考えておりますので、できれば、芝生が植えられる位置を今後検討して進めていきたいというふうには考えておりますが、グラウンド全体ということになりますと、どうしても支障が出てくるのではなかろうかなと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 安江議員、再々質問をどうぞ。


◯22番議員(安江智子) ありがとうございます。
 前向きな答弁であるなというふうに思ったんですけれども、やっぱりだれかが強力に後押しをしないといけないと思いますし、先ほどちょっと言い忘れたんですが、校庭の中の芝生以外にいろんな通路に芝生が植わっていたんですね。私はそれにびっくりして、これも、ここの通路のところまで植えたんですかと言ったら、そうじゃなくて、子供たちが芝生を歩くために種が飛び散ってというのか、靴についていって、その通路にまで芝生になってしまったと。大まかなところは、その芝生をまたポットのところに入れかえて、傷んだところとか、また、ここのところとかいっていろいろ移動して進めているんですけれど、今は本当に校舎の裏のところまで、ずっと写真を撮ってきたんですけど、芝生が全部植わっていたんですね。こういうふうになっていくのかと。今、一般競技だとか、クラブで使うので、2カ月間云々というお話があったんですけれど、やっぱりそれを楽しみにするということもありますので、6月に植えれば、もう即2カ月後にはきれいになりますので、進めていただきたいと思っておりますので、1回鳥取へ行って、現実にお金もかかるかもわかりませんけど、本当に子供たちの未来の宝を育てていくのが私たち大人であり、地域の環境、学校を守るのも私たちであるという自覚も必要ではないかなと思っております。
 市長の強力な、よし、やってやるという感じの思いの中で、最後に答弁を聞かせてください。お願いします。


◯議長 市長。


◯市長 ありがとうございます。
 強力な答えになるか、ならないかわかりませんが、学校校庭への芝生化、そして、屋上の緑化、そして、緑のカーテンといったさまざまな緑にまつわるものが多々あると思っております。緑のカーテンは21年、昨年、甚目寺でも山田さんだと思いましたが、質問がございまして、一部でございますが、やらせていただいたことがございます。緑というのは、こちらに見えるように、きょうは雨が降っていますけれども、いけませんが、目にもいいし、いろんな形で健康にもいいと思っております。一部でもできればいいのかなと思っておりまして、担当とよく相談をして、できるものがあれば取り上げますが、何しろ厳しいものでございますので、いろんな形を考えながらでもやれるものからでございますが、部長の答弁にございましたような形でお願い申し上げたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯22番議員(安江智子) ありがとうございました。


◯議長 続きまして、議席番号4番、石川尚子議員の一般質問に入ります。
 初めに、17項目から始めてください。


◯4番議員(石川尚子) 4番、石川尚子です。
 議長のお許しを得ましたので、通告に従って質問させていただきます。
 その前に、配付されております通告書の中の質問要旨の下から2行目真ん中あたり、「強度」ですけれども、変換ミスですので、ふるさとという意味の「郷土」です。済みません、訂正をお願いいたします。
 市長は、施政方針に、教育立市を進めるまちづくりを重点項目として掲げ、心の教育を充実させて、家庭、地域、学校が一体となってその実現を目指しているとおっしゃっておられます。過去の歴史をひもといてみると、江戸時代において政治改革が成功した藩の多くは、藩校をつくり、有能な人材を育成するとともに、親孝行や質素勤勉など徳を養うことに力を入れています。まちづくりは人づくり、思いやりのある温かい心を育てていくことで思いやりあふれる温かいまちづくりができると考えます。
 そこで、心の教育を充実させるということについて、もう少し詳しく深く市長の思いをお聞かせ願いたいと思います。
 例えば新潟県の燕市では、先人の偉業を継承し、人をまちづくりの原点として豊かな人間性と創造性を備え、郷土に愛着を持った人づくりを推進するとして教育立市宣言を掲げて取り組んでいます。あま市におきましても、今後、教育立市宣言をして取り組んでいかれるおつもりなのか、あわせてお答えください。具体的なイメージと熱い思いが施策に反映され、人の心を動かして、まちの発展につながっていくと思いますので、よろしくお願いいたします。
 なお、通告書では、どのような施策に反映させるかということについても質問することになっておりましたが、それにつきましては同僚議員と質問が重なりましたので、同僚議員のほうにお願いいたしますので、よろしくお願いいたします。
 これで1回目の質問を終わります。


◯議長 それでは、答弁、教育長。


◯教育長 議員の御質問に、最初に私からお答えをさせていただきます。後ほど市長からも答弁させていただきますので、よろしくお願いをいたします。
 現在、あま市の今後の教育の方向性を示すあま市教育立市プランの素案を作成しているところでございます。来年度には、この素案について市民による意見募集をし、策定する計画でございます。
 その中の目指すあま市の子供像に、豊かな情操と道徳心を考えておりますが、重点政策として、人に思いやりを持ち、ともに生きる子供をはぐくむを考えております。事業イメージの一つといたしまして、いじめ、不登校への対応があります。具体的な取り組みといたしまして、教育相談センターの設置を考えております。現在の適応指導教室の施設内にセンターを置き、臨床心理士や相談員の採用をいたしまして、市内の適応教室と学校の相談室の相談支援体制の充実、機能拡充を図りたいと考えております。また、心豊かな子供たちをはぐくむ基盤として、命、心の教育の推進、人権教育の推進、多文化共生教育の推進を考えております。
 次に、人づくりの件ですが、新たなるあま市の夢を実現するために、教育分野の責務は人づくりです。すなわち、正しい勤労観や奉仕の心、社会の一員として国や社会をよくしていこうとする気概などを持って、みずからの人生を切り開き、つくり上げることができる市民を育成することです。
 教育立市プランの目指すあま市の子供像で、公共心と社会参画意識を考えておりますが、重点政策の一つとして地域の中の学校をつくるを考えています。この事業イメージといたしましては、地域人材等の活用とキャリア教育の推進も考えております。地元商工会や事業所との連携による社会体験や職場体験活動を推進し、子供たちに社会性や望ましい職業観、勤労観等の意識をはぐくんでいきます。さらには、将来、地域に貢献できる人材育成にもつながると考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 市長、どうぞ。


◯市長 それでは、私からもお答えをさせていただきます。
 あま市の策定する総合的な計画と整合性を図りながら、あま市の未来を担う人づくりの観点から、目指すべき市の教育の方向性を示しながら、あま市教育立市プランを策定させておるところでございますが、今後新たな重点施策の取り組み状況を考慮した上で、教育立市の宣言を検討したいと考えております。
 そして、議員の質問の中に、心の教育、そして、もう少し詳しく私の思いを聞かせてくださいということでございますので、思いを語らせていただきたいと思っております。
 まず、議員の質問の中でも、すばらしい御質問だと思っております。まちづくりは人づくり、そして、思いやりある温かい心を育てていくといったことが私も一緒の気持ちでございまして、まさにまちづくりは人づくりと言われております。このあま市の発展のためには、これからあま市を担う、また、世界に通用するような人材もつくっていかなきゃならない、世界に羽ばたく人材を育てることが重要な課題と一つ思っております。
 そのために欠かせない教育でございます。世界に羽ばたく人材の教育に取り組むためにも多くの課題があると考えております。その課題を解決するためには、やはり学校、家庭、地域の連携が一つにならなきゃならない。私はPTCAと言っておりますが、PTCAが市民力を生かしながら、市民一丸となって取り組む必要性があると考えております。あまの子供たち、それを私はあまっ子と呼んでもいいのじゃないのかなと思っておりまして、そういった教育をすることによって、一生涯、住み続けたいまち“あま”が誕生するのではないかと考えております。
 やはりそこの中でも、家庭、学校、地域の連携した子供たちの生きる力をはぐくむ教育が行われるのが一つでもある。そして、やはりこの地域を愛していただくこと、郷土の文化、歴史、そして、伝統的な産業、そして、この地域に住む人のすばらしさというのも再認識していただくのも教育の環境を整えなきゃならないと考えてもおります。そして、もう一つが、生涯を通じて学ぶ楽しさを感じさせる教育のまちづくりという観点でもしていかなきゃならないんだろうなと思っております。
 そういったさまざまなことを考えて、心の教育、いわゆる朝起きてから夜寝るまでが子供たちの教育だと思っております。そういった心の教育も含めて、今後、教育立市プランを策定させていただきながら、未来ある子供たちのために何かができるのであれば幸いかなと思っております。
 簡単ではございますけれども、思いを少ししゃべらせていただきました。
 以上でございます。


◯議長 石川議員、再質問をどうぞ。


◯4番議員(石川尚子) 質問ではありませんけれども、理想は高く掲げて取り組んでいってほしいと思いますけれども、いろんな施策を展開していく中で、学校の先生方にますますゆとりがなくなってしまう、そういうようなことが起こると逆効果というか、心の教育というためにはやっぱり先生方の心にゆとりがないと難しいと思いますので、ゆとりを持って教育に当たることができるような、そういう配慮を、今回、小中学校の適正規模検討委員会ですか、そこにおいても、そのあたりのことを少し議論の中に入れていっていただきたいと思います。
 以上です。


◯議長 続いて、項目18番の質問をどうぞ。


◯4番議員(石川尚子) では、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、二つ目の質問をさせていただきます。
 市長は、施政方針などで、市民力を結集して、市民主導型で力強く進めていくというお考えをあらわしておられます。市民の中には団体に所属して、あるいは個人として、まちのためにお役に立てることはないかと考えておられる方がたくさんみえます。そんなまちづくりに参加、参画しようとする方々に思う存分活躍していただくために、活動の拠点となる場が必要ではないかと考えます。ボランティア活動に携わっておりますと、活動を展開するためには当然会議を開いたり、資料を印刷したりしなければなりません。現在どのようにされているか、それぞれの団体でさまざまでしょうが、まちのためにと志を同じくする人たちが一つの場所を共有して、みんなが使いやすい形を模索しながら活動の拠点をつくり上げていくことができたら、市長の言われるように市民力を結集させていくことが短期間でなされていくのではないでしょうか。また、拠点を設けることで活動の情報提供や情報交換、連携がしやすくなり、そこに行政が密接にかかわっていくことで、行政と市民が一体化したまちづくりが展開していくと思います。
 活動の拠点を設けることについて、どのようなお考えかお聞かせください。


◯議長 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 御質問にお答えさせていただきます。
 市民力を結集するための拠点づくりにつきましては、まず、各団体等に関する情報の収集、提供を行い、他団体との連携やネットワーク化を図ることが必要であると思っております。また、ボランティア団体については、あま市にはボランティア連絡協議会があり、社会福祉協議会が事務局となって活動されております。こういったことで連携をしていきたいと考えております。
 まちづくりという同じ目的で活動を行っている団体間との意見交換ができる環境づくりや、行政との意見交換の場を提供しながら、地域主権時代にふさわしい市民主導型のまちづくりを進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長 再質問。


◯4番議員(石川尚子) 今の御回答では、拠点をつくるということについてのお答えがありませんでしたので、再質問させていただきます。
 近隣の市町村を調べてみますと、市民活動センターというような名称で、そのような場を設けているところが幾つかありました。例えば知多市では、市民と行政の協働のステージとして、市民活動推進条例に基づいて参加団体と行政が話し合いをしながら市民センターを運営しています。また、安城市や瀬戸市では、市民活動を支援することを目的とするNPOに委託して運営をされております。
 どのような形で運営していくか、施設はどうするか、さまざまな課題はあるでしょうが、よりよい形を調査研究されて、早急に拠点づくりを実現できないものかと考えますが、どのようにお考えでしょうか。


◯議長 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 最初の答弁で、議員が言われる拠点ということで、一つの場所ということで御提案でございました。言葉が少なくて申しわけないと思っております。
 前置きとしまして、行政と市民が一体化したまちづくり、議員が言われるように、これは市長が考える市民力の推進、つまりは協働の場における担い手の育成が重要と考えております。先ほど申し上げましたけれども、市内のNPO団体やボランティアの皆さんには、この前の防災訓練でもそうですし、いろんな福祉まつりですか、そんなそれぞれの特性を生かして、いろいろな場面、ステージで既に活躍を、御協力をいただいております。しかしながら、私ども、反省しなければならないと思っております。協力いただいております各種団体について考えますと、それぞれの団体の力といいますか、ポテンシャルというのが個々は非常に高いかと思っております。そういう中において、今言った二つのメニューを出しましたけれども、活動する場が逆に余りリンクされていないのかなということも思っております。これは旧町時代も、このNPOだとか、協働ということについては相当いろいろ石川さんからも他の議員からも進めてくださいよという話が実際あったことは事実でございます。しかしながら、旧町においては、言いわけがましくなりますけれども、組織としての体制というのが実際整っていなかったというのも事実でございます。これは整っていないという言い方はおかしいんですけれども、弱かったことは事実で、そういった場が逆に言うと、協働協働と言うものの、なかなかそれが推進できなかったことは事実でございます。
 新生あま市として、市長も協働、市民力ということを申し上げておりますので、そういったことで、当然新たな発信というか、スタートを切るわけでございますけれども、私どもが思っておりますのは、いろんな団体がございますけれども、各種団体の目的とか趣旨、いろんなことが違うかと思います。そういう方々が一つ、先ほどネットワークということも言ったんですけれども、そういう話し合いというのができるかどうか、非常に難しいと思いますが、まず、その方々に協力していただける行政、共存、協働していける団体に自発的に、まず最初の場として、先ほど言いました情報交換、自分たちの団体としてこういうことができるぞとか、そういう情報を交換する、自発的にそういう一つの場を、また逆に言うとつくっていただければなということは実際思っております。行政がやってください、やってくださいという形じゃなくてということで私は思っています。
 また、逆に言うと、そういうネットワーク、そういう話し合いの中において、議員が言われる活動拠点の場というのが、他市のような活動センター、ある団体に一つを任せて、大きな拠点、小さいか大きいか私は動いていませんのでわかりませんが、そういうものも今現在早急につくることは、今できるとは実際思っておりませんけれども、ただ、既存の施設の中で一つの利用方法というのは考えていけるんじゃないのかなということで思っております。
 そんなことで、私ども企画政策がこういう協働という頭になりますけれども、そういう中でもまた職員にいろんな調査をさせて検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯4番議員(石川尚子) 質問ではありませんけれども、ボランティア活動というのは、先ほどもおっしゃっておられたように、自発的なものです。行政側の対応によっては活動を継続していく意欲がそがれてしまう。例えば、先ほど寺本議員もお話がありましたけれども、それが補助金であったり、何であるかわかりませんけれども、対応の仕方によっては、もう嫌だと、もうこれ以上まちのために何をやってやるかと、そのようなお考えを持つような場面も出てきております。また、行政との方向性が合わなくなることによって、来年度もこの活動をしたいのに継続ができない、そのようなことも聞いております。市民主導型のまちづくりを進めていくためには、やはりまず行政側がその基本理念や方向性をはっきりと示して、市民活動が活発になる環境づくりをしていくことが大切だと私は思います。
 活動の拠点ですけれども、どこかの団体に任せるというよりも、まずは行政の主導によって活動しやすい環境としての拠点づくりということを考えていただきたいということを思います。活動拠点を共有することで逆にネットワーク化されやすくなるということもあるかもしれません。ですので、1回目の答弁にありましたように、ボランティア協議会と市民協働係との連携、それから、まちづくりという同じ目的で活動を行っている団体との行政との意見交換の場などを設けていただいて、現状をしっかり把握していただいて、活動拠点を含めて、よりよい市民主導型行政の理念や方向性を確立していただきたいという要望をしまして、質問を終わらせていただきます。


◯議長 続きまして、議席番号27番、櫻井信夫議員の一般質問に入ります。
 櫻井議員、どうぞ。


◯27番議員(櫻井信夫) 一般質問の許可を得ましたので、通告書に従いまして質問をいたします。
 27番の櫻井です。
 まず、質問事項ですが、来年度の当初予算編成の作業と基本方針(課題)について、少し早目ですけど、既に予算に関してはいろいろ考えておられるということで、基本的な考えをお聞きしたいと思います。今回の予算は、あま市の未来に向けた第一歩と、実質的にはそういう予算になろうかと思いますので、基本的なことをお尋ねいたします。
 質問のポイントでございますけれども、まず、1番目として、予算編成作業はどのように、どのような手法でやられるのでしょう。今回、3町が合併しましたので、いろいろ考えておられると思います。これは新聞情報ですけど、他の市では、予算編成方式を見直して削減成果を上げたと、新聞で見られたことがあると思いますけれども、そういうこともありますので期待をしております。
 それから、2番目、厳しい財政状況を受け、今年度に比べて来年度の歳入の見込みはということで、これは非常にラフなもので結構でございます。世間一般に企業収入とか、個人所得が伸び悩む中で、今回特に合併による特殊要因もあろうかと思いますけれども、どんな見込みをされておられるのかということが2番目です。
 それから、3番目、歳出カットでございますけれども、これも新聞情報ですけれども、義務的な経費というのは除いて、ほかのものを、例えば一律10%カットとか、余り能のないやり方じゃないかと思うんですけれども、などなどいろいろやられておりますけれども、こういう考えは今基本的にお持ちかどうかということでございます。
 それから、4番目の事務事業の総点検並びに無駄遣い根絶を図る具体的方針でございますけれども、これは、先月8月の広報あまの中に予算の記事が出ておりますけれども、くどいようですけど、その中に書いてあることを紹介しますと、厳しい財政の中、合併による事務の統合、合理化を進め、経常的な事務経費を削減すると明言されておりまして、これはもうぜひやっていただきたい。これは市民も非常に期待をしているもので、合併に関しては期待をしているものでございますので。きのうのほかの議員の質問では、若干緩んだような返事がございましたけれども、これは許されないというふうに理解しております。
 それから、5番目、借金に当たる市債でございますけれども、これはまだそういう段階ではないかと思いますけれども、この市債に関して、基本的にどういう考えをお持ちなのか。もうこれ以上ふやさないとか、あるいはやっぱり必要なものはやっていくということなのかという5点、よろしくお願いします。


◯議長 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 櫻井議員に5点御質問をいただいております。順番にお答えをさせていただきたいと思います。
 まず最初に、来年度の当初予算編成でございます。予算編成では、全事務事業を、今現段階で事業別に分類し、個々の事務事業の目的や必要経費を明確にするために事業別予算を導入していく予算編成に取り組んでおります。現在、10月に予算編成方針を各部局へ通知する前段階として、22年度、今年度予算科目を事業別に置きかえる作業を全庁で既に行っております。あわせて、中期財政見通しの策定などの準備を進めております。事務事業の見直し、必要額積算の精度の向上、中長期的視野に立ったハード事業の見直し、計画的な事業実施等を踏まえた予算編成を心がけてまいりたいと思っております。
 二つ目でございます。歳入等の見込みについてでございます。総務省が平成22年8月30日に発表しました平成23年度地方財政の課題の中で示されております平成23年度地方財政収支の8月仮試算によりますと、地方税や地方交付税などの一般財源は22年とほぼ同額と見込んでおり、あま市としても、23年度税収を初めとする一般財源は22年度同程度の予想と見込み、引き続き厳しい財政状況が見込まれております。
 それから、3番と4番、歳出カットと事業見直しの点についてあわせてでございます。関連しておりますので、一括でお願いをいたします。
 事務事業の総点検についてお答えします。少子高齢化、生産年齢人口の減少など、多様な地域の課題が増す一方で、市税等の一般財源収入の見通しが厳しい状況である中、これまでのような経済成長を前提とした行財政をしていくことは、ここ数年同じでございますけれども、今後困難と思っております。このため、限られた財源の中で、市民が本当に求めている行政サービスとは何か、本来市が行うべき仕事かどうか、より効率的、効果的な手法があるのではないかというように、真に必要な行財政運営のあり方を構築していくことを目的として、最小の経費で最大の効果を求めていくために事務事業の総点検、見直し等を行うものでございます。
 次に、無駄遣いを根絶すること、これはまさに歳出カットに直結することであります。昨今の厳しい財政状況を踏まえ、避けては通れない重要な課題であると認識しております。新年度予算編成においては、重点検討項目を設定し、現況を総点検した上で、可能なものから順次経費の見直しを進めていきたいと考えております。具体的には、庁舎を含めた各種公共施設の管理運営費の見直し、市単独補助事業の見直しに着手したいと考えております。また、事業別予算編成の中で、全分野にわたり徹底した事務事業の見直しを行うとともに、経常的な一般行政経費に対するマイナスシーリングについても、財政状況を見きわめた上で検討していきたいと考えております。
 さらに、旧3町時代から個別に実施してきた事業等で、合併後も引き続き調整がとれていない不均衡な事業についても、早急に調整を図るように各課と連携をとっていくということを考えております。人件費のことも、カットについてもあるんでしょうけれども、給与面については、いろいろラスパイレスの指数とかいろんなことがございまして、人事院勧告等に基づき適正化に努めてまいりたいということも思っております。
 そういうことも含めて、議員言われるように、事務事業については、経費削減を目途に最優先課題として全庁的に検証していくということを考えております。
 それから、借金に当たる市債の発行につきましては、市債については将来の財政の硬直化を避けるためにも抑制する必要があると思っております。地方交付税等で財政支援が受けられるものを中心に有効活用を図りたいと考えております。世代間の財政負担を適切に行うための計画的市債管理等により健全な財政運営に努めてまいるという考え方を持っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 桜井議員、再質問をどうぞ。


◯27番議員(櫻井信夫) それでは、お答えになったことに関係して質問をいたします。
 まず、最初の予算の編成作業、手法についてでございますけれども、事業別に組み替えてということで、ぜひその辺はきちっと精査してやっていただきたいということで、先ほどほかの市の例といって新聞に出ていました、一宮がやったのは、従来の必要額の積み上げ方式ではなくて、ある程度上限を決めた中での配分というような方法をとって何億か削減したと、こういうようなことでございますけど、これはそれぞれの特徴がありますので一つの例ですけれども、ぜひこの積み上げといいますか、手法を変えることによって成果を上げていただきたいというふうに思っております。
 最初のこの質問ですけど、手法を変えることによってねらいは、こういう予算の不用なものとか、そういうものの削減をねらっておられるのか、この手法を変えるのは何のねらいなのかというのを、先ほどちょっとおっしゃられたかと思いますけれども、まずそれが最初の質問です。
 それから、2番目はわかりました。
 それから、3番目と4番目は一緒に説明をしていただいたんですけれども、歳出カットというのは、先ほどちょっと例を申し上げたように、一律に何かをぱーんとカットするとか、そういう荒っぽいカットでございまして、3番と4番というのは連携しますけれども、リンクしていますけれども、4番目は、いろいろ努力してやるという意味で、3と4を分けて書いておるのはそういうことでございまして、先ほど歳出カットについての人件費といいますか、給与の引き下げとかそういうのは、勧告なんかが名古屋なんかも3.38%とか、国のほうも人事院が出したりとか、これは避けては通れないかと思いますので、そういうことは来るだろうというふうに思っております。
 特に、4番目の事務事業の総点検と、それから、無駄遣い根絶を図る具体的な方法ということ、先ほどかなり詳しく説明をしていただいたんですが、再度、先ほど実態といいますか、内容をよく見てとおっしゃった、非常に大事なことですので、やはり現在の実態とかそういうのをよく見た上でやっていただかないと、今までにもいろんな意見がほかの議員から出ていますけど、市民の力をそぐようなことになりかねないようなこともちょっと起きているんじゃないかという、あれだけ数がいろいろ皆さん言われると、という感じがしますので、やはり実態、内容をよく把握されてという上で目標管理をしていただいたほうがいいんじゃないかと思いますけど、この辺もちょっと御返事をいただいきたいんですが。
 例えば財政とか、そういう面も企業並みの財務報告書をつくって問題点はどこにあるかとか、ちょっと違った目で見て、いろいろ中身を見た上で手を打っていただければと思いますけど、いかがでしょうか。
 それと、10月からですか、副市長もお見えになって、ブレーンも強化されますので、よりいろんなことが検討していただけると期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 もう一つ、事務事業の総点検であるこの中で、ことしは合併がありまして、非常に忙しくて、きのうもいろんな質問の中で、残業が物すごく多かったとか、こういうことで、今、物すごく忙しいということがかなり前面に出ておりますけれども、もうこれは過ぎた話ですからリセットしていただいて、やはりあるべき姿という形で人員をしっかり見ていただきたいと思うんですけれども、これについてもお願いしたいんです。残業が多いというのは、私、一般の企業にいましたけれども、残業が多いって大体2通りありまして、一つは、ちょっと失礼ですけど、処理能力が悪い人は残業が多いです、やっぱり。それから、上からの指示が的確じゃないと残業になっちゃうんですよ。後で破って捨てるような資料をつくらせたりすると。ですから、私は、別に市役所も一緒だと思いますけれども、当たり前のことを言っているんですけれども、きのうも職員の能力アップということを言われた方がおられますけれども、ぜひそれは進めていただいて、残業って、あれは癖になりますからね、残業をやると。よくトップの方は見ておいていただくと。そういう意味で、きのう、人員とか何かに関して忙しいから減らせないような発言でしたけれども、これはぜひ見直していただきたいと思いますので、ちょっと答えていただきたいと思います。
 あと、いろいろ実態を把握して削減をするというときは、やはり情報公開といいますか、これはこういう理由でこうするんだというメッセージをやっぱり市民のほうにはっきり出してやっていただかないと、突然ですという、今回は合併ですからそういうことは起こり得る、非常に準備期間も短かったわけであるんですけれども、ぜひこういう点は配慮していただきたいというふうに思います。
 以上、ちょっと質問させていただきます。


◯議長 企画財政部長。


◯企画財政部長 それでは、再質でございます。
 最初に、事業別にするというお話をさせていただきました。これまで旧町の予算書を見ていただくと、まず違いが、旧七宝さんと旧甚目寺については、櫻井議員が言われるように、内々では積み上げ、積算では積み上げしておるんだけれども、各項目に対して節の部分でいろいろ分かれて入っているのが実情で、これを例えばチェックする場合ですと、予算編成作業をやる場合、事務事業シートというものがあるんですけれども、その積み上げをして、そのシートの中で目的が何だ、効果は何を求めておるんだと、原課として。それに対して、款項目節、例えば報酬があったりとか、委託であったり、そういう一つの事業でこれだけ事業をやりますよという形に、もっと予算の検査、検証する場合の仕組み、シートについても当然今変えております。そういう中で、なるべくここで一つ予算をやって、ここで一つの項目をやって、つまり、一括で全体を見るという形で、そういう仕組みをすれば無駄な予算に反映するお金が多少でも減ってくると私は考えております。そういう手法をとりたいなと思っております。
 まず、今年度、どこの市町も通常、今の手法の話も含めまして、これからの方針でありますけれども、過去、旧町ですと各特色がございました。基本的には、今回、市ということで財政部もしっかり形をいただいたということで、財政担当がまず所管の担当とチェックをさせると。それから段階で部長クラス、それから市長へと、段階段階でそのポジショニングでいろいろな検証をしていくという形をとってまいるということでございます。という形で、下のほうからボトムのほうでいろいろ検証していくというのが、一つ、今回からやっていくということでございます。それがまず。そうすると、職員の意識も当然変わってくるということで私は思っております。そんな形でいきたいなということでお願いをいたします。
 それから、一律カットについて、実際はこれまでも17年の行革が始まって、それ以前から予算編成については、当然議会の皆様と予算を御審議いただいて議決してきた。だけど、その積み上げの前にいろんなことがあったと思います。最近では、当然七宝も各3町も同じだと思いますけれども、たまたま旧美和町でございますと、経費をいろんな項目に分けます。例えば人件費であったりとか、義務的で制度的な経費だとか、例えば単独補助であるとか、扶助であるだとか、いろんな項目に分けて経費分けをします。17年の行革に始まって、歳出カットしましょうよというときに、それまで各旧町もシーリング、ある程度、それじゃ、施設修繕は何%落としましょうよ、消耗品は何%落としましょう、一律というわけじゃなく個別に中身を見てカット、シーリングをかけてきたのは事実あるかと思います。ただ、ここ3年、5年、ずっと何%か落としておりますので、実際、あま市になってどれだけの無駄を省けるか、これからの検証になっていくかと思いますけど、そういうことで、また、先ほども言いましたけれども、施設管理の部分でまだ効率的にする部分があるのではないのかとか、そんな部分も含めて、財政が今必死になってやっているところでございます。
 それから、さっき言いました事務事業の総点検、先ほど言いましたけれども、事務事業シートといいますか、そういう積算の積み上げるシートに基づいて、ちょっと前後しましたけれども、これについて原課担当者、それから、部局長、市長という形でリンクをしていく。そういった中に、本来で言いますと、なかなか、それとあわせて評価ということもあわせ持ってやるんですけれども、市民の満足度という部分を、本来は一番末端の部局長、もしくは担当者が関係者といろいろ接触することがあるわけで、その辺の感触も聞きながら、それは慎重に扱っていきたいと思っております。
 それから、櫻井議員は民間上がりということでおっしゃいました。財務諸表についてもっと、今、これは単純な予算書、決算を見ていただいても単純なんですけれども、もうちょい経営観念を持ったということで、財務諸表を考えたらどうかという話でございますけれども、一応、今現在では、総務省の関係で公会計制度の前に、一応、そんな資料も県には出しておりますけれども、まだ本当にそれをどう、バランスシートみたいなものをつくって、どこを論点にしてというのをまだまだ私ども研究したいと思っております。
 それから、残業、人件費の問題、昨日の……。


◯27番議員(櫻井信夫) 余り詳しくはいい。


◯企画財政部長 人件費の関係はまた、ちょっとよろしいということでございます。
 あとは、例えばいろんな方向転換をするときに住民に対してお知らせがないんじゃないかということがございます。これについては、当然大きな税目を変える場合だと、通常ですと最低でも3カ月、6カ月は当然周知期間として出てくるのが当然だと思います。個々細かな経緯についても、以前、各町でも行革をやったときにも関係部局から関係諸団体にいろんな形で広報して、また、お話をしたりとかという部分でやっておりました。そんな点についてはこちらも慎重に対処していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長 どうぞ、再々質問。


◯27番議員(櫻井信夫) 時間をたくさん使って申しわけないですが、あと、再々質問で。
 ちょっと市長にお伺いというか、御意見をということでお願いしますが、今回、非常に財政が厳しい、財政が厳しいというのは、ここ何年かずっと言われ続けてきたことで慢性化しているんですが、一応、財政が厳しくといえども、やっぱり市民生活に影響させない、暮らしを守るというスタンスで予算を組んでいただけるということを期待したいんですが、それは、市長としてはその辺の考えはいかがか。あともう一つあるんですが、合併して間もないあま市ですけれども、私、半年ぐらいたって、あま市、余り元気がないなという感じがするんですけれども、ぜひ来年の予算では何か明るい材料を見つけて、これはやっぱりほかの市とはちょっと違うんだぞというような特徴のあるあま市ということで、予算にもそういうのを反映させたような形というのをぜひ期待したいんですけれども、簡単で結構ですので、よろしくお願いします。


◯議長 市長。


◯市長 ありがとうございます。
 市民生活に及ばないような予算づくり、もちろんそれは当然のことでございまして、そういった観点から予算組みもさせていただきたいというふうに思っております。
 そして、来年、23年度は元気のある予算づくり、やはりメーンが要るということだと思いますが、そちらのほうも考えながらやりますが、たしかメーンというのは、私は決して予算だけではないと考えて、大きい予算をとるのがメーンではないというのも御理解をいただきたいなというふうに思っております。
 決して住民の生活に及ぼさないような予算組みもして、また、形を変えた予算組みもさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯27番議員(櫻井信夫) 終わります。


◯議長 どうもありがとうございました。
 続きまして、議席番号7番、倉橋博議員の一般質問に入ります。
 倉橋議員、どうぞ。


◯7番議員(倉橋博) 7番、たから会の倉橋でございます。
 議長の許可を得ましたので、一般質問通告書に基づいて質問させていただきます。
 質問の事項といたしまして、防災コミュニティセンターあるいはコミュニティセンター等の拡充をですが、先日来、議案質問で回答いただいた部分もありますが、重ねて質問いたします。
 質問の要旨のほうですが、1番目といたしまして、防災コミュニティセンター、コミュニティセンターの目的、役割はですが、地域の交流、触れ合いなどを促進することは、地域が安全で安心して暮らせるまちづくりの基本となります。地域住民サービスの一環と思っているが、目的、役割を伺います。
 2番目に、コミュニティセンター等の場所、設備、利用状況はですが、あま市となり、旧3町の調整、施策によって異なっていますが、あま市の防災コミュニティセンター、また、コミュニティセンターの場所と設備の利用状況を伺います。
 三つ目といたしまして、中規模区域にコミュニティセンターを配置する必要性があるが、計画はですが、高齢化社会が進む中、健康なうちに自己健康管理、介護予防の促進を図るために、福祉センターも含め、身近に利用できる複合施設が必要と思います。地域の交流、触れ合いができる場所として、災害時の避難場所として、また、入浴、休憩室、集会場、地域住民が気楽に集い、自由に利用できる施設を設置することで、市長の掲げる一生涯、住み続けたいあまのまちづくりができると思うが、見直し計画を伺います。
 4番目といたしまして、今、無縁社会と言われる言葉がささやかれていますが、対策はですが、地域は家族、そして、近所、各町内会、自治会、町内の各種団体とで社会構成が成り立っています。言いかえれば、家族のきずな、近所のきずな、地域のきずなができて、安全で安心して暮らせるまちになるのですが、閉塞社会でなく心豊かに交流、触れ合いのできる社会を構築する対策を伺います。
 一応、以上4点でございます。
 先日来、このコミュニティセンターについていろいろ回答をいただいておりますので、また紙面によって詳しくはお願いしたいと思いますが……。


◯議長 倉橋議員、どういう意味ですか。紙で出すということですか。


◯7番議員(倉橋博) 先日もその辺はお願いしてあるんですが。


◯議長 紙で出すということ。


◯7番議員(倉橋博) はい。


◯企画財政部長 利用状況の団体の話。


◯議長 それを後で紙で出すということ。


◯7番議員(倉橋博) 詳しいことは。一応、とりあえず四つの質問ですが、大まか、ひとつよろしくお願いします。


◯議長 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 それでは、議員の御質問にお答えさせていただきます。
 さきの質問と重なる部分があり、同じ答弁の部分がございますけれども、御容赦いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 最初に、施設の目的についてでございます。目的、役割については、地域住民の防災活動を積極的に推進し、地域ぐるみの防災体制を確立するとともに、地域住民の連帯意識を高め、健康で文化的な近隣社会の建設とその発展に寄与するために防災コミュニティセンターを、また、地域住民の親睦と集団活動の場として、市民の連帯感、意識の向上を図るためコミュニティセンターを、地域振興、コミュニティ活動の増進及び情報化の推進を図るために情報ふれあいセンターを設置しております。
 次に、場所と利用状況ということでございます。篠田の防災コミュニティセンターについては美和地区の篠田に、コミュニティ防災センターが甚目寺地区の下萱津、坂牧、上萱津に、正則コミュニティセンターが美和地区の二ツ寺に、情報ふれあいセンターが美和地区の木田にあります。計、甚目寺に3カ所、美和に3カ所ございます。
 次に、利用状況につきましてでありますが、平成21年度の利用実績は、正則コミュニティセンターは1,295件、美和情報ふれあいセンターは1,348件、篠田防災コミュニティセンターは258件、下萱津コミュニティ防災センターが88件、坂牧コミュニティ防災センターが502件、上萱津コミュニティ防災センターでは380件となっております。
 それから、3番目の問題でございますけれども、議員のほうからは、中規模の複合施設的なものも含めての配置についてどうなんだというお話でございますけれども、今現在では、このセンターを新しく配置するという計画は持ち合わせてございません。また、議員のほうから見直しをどうだというお話もございました。これまで、各旧町で行ってきた行政の中において、それぞれの行政施策において、甚目寺町さんでは、御存じのように、一部入浴施設があるセンターがあったりとか、美和町においては、本当に貸し館的な施設であったりとか、いろんな行政に基づいて展開して、それなりの施設を構築してきたということでございます。見直しということは、議員が言われるのは、将来的にバランスということだと思っております。それについては、昨日も申し上げましたように、慎重に検討、対応していかないかんということで思っております。よろしくお願いいたします。
 それから、四つ目でございます。無縁社会の対策につきましては、無縁社会は単身世帯がふえて、人と人との関係が希薄となりつつある現代社会の一面であり、切実な問題であります。その中で、地域やコミュニティが果たす役割は大きいものでありますが、この問題はコミュニティのみならず、市民、NPO、事業者、関係団体、行政全体が連携をとって、長期的に取り組まなければならないということで思っております。これは、昨日も含めて、福祉施策、いろんな問題でお話がなされたことということで、全庁的、全市民的にいろんな御協議、御協力をいただかないかん部分だと思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長 再質問をどうぞ。


◯7番議員(倉橋博) 1番につきまして、親睦の向上あるいは地域の振興ということでございますが、今、地震、台風、集中豪雨など、防災対策あるいは災害対策に住民意識が大変高まっているところでございます。地域の自主防災訓練等も大切ですが、いざというときには、やはり近くに、身近なところが避難場所になるということで、できればそういった大きな災害のときには公共施設を開放し、落ちついてから指定の場所へ移動するというようなマニュアルはありますかということが1番目です。
 そして、二つ目のことですが、旧3町の行政施策によって違ってきましたが、私ども旧七宝町におきましては、コミュニティセンター、そして、防災コミュニティセンターですか、そういった言葉が真新しく受けとめております。旧七宝町におきましては、集会所あるいは会所、そして、少し地域の各大字に設置してございますが、公会堂とも言います、そういったようなものをこういうコミュニティセンターに近づけるような施設、複合施設にならないかというように思っております。
 あと、先ほど新たな計画はないということですが、あま市が合併され、旧3町が一つになったということで、やはり同じように市民として、そういった今後の施策としてひとつお願いしたいと思います。
 4番目の市民連携ということに関しては、市民の生命、財産を守るということにつながっていくわけですが、そういった無縁社会が起こらないようにというようなことをお願いいたします。
 一応、以上のようなことで結構でございます。


◯議長 どうもありがとうございました。答弁はよろしいですか。


◯7番議員(倉橋博) はい、結構です。


◯議長 それでは、ただいまより10分間休憩いたします。
     (午前10時37分)



◯議長 それでは、休憩を閉じ、再開いたします。
     (午前10時47分)



◯議長 議席番号8番、後藤幸正議員の一般質問を始めます。
 後藤議員、どうぞ。


◯8番議員(後藤幸正) 8番、たから会、後藤幸正でございます。議長のお許しを得ましたので、通告書に従い質問をさせていただきます。
 市民プールについてということで御質問をさせていただきました。ことしはとにかく暑かったですね。酷暑日が続いて、こんな日が多かったと思います。特に、私ども南部の地域は特別暑く感じました。これはなぜかと。子供たちも夏でぐったりしておりましたが、近所のプールを楽しみにしていた。この子供たちが、何でないの。近所の奥さん方もそうですが、ことし、何でプールをやらないのと私の住んでいる地域の子連れのお母さんに言われました。私は、このプールは修理をしないかん。修理をするのに1億円ぐらいお金がかかるから、あま市では今お金がありません。修理するお金がないものですから直せません。それで、今回中止しましたと申し上げました。じゃ、それだったら、小学校のプール、中学校のプール、この辺を使わせてくださいと言われたわけです。これも安全上の問題で開放できないことになっておりますとお話しさせていただいたら、すごい寂しそうな顔をされたんですね。その後で、ちょっと御立腹な感じのお顔で帰られました。何ともやるせないです。そう思いませんか、市長。私は、プールをどうしてもやれないということならそれはいいんです。ただ、何でもっと早く告知ができなかったか。これが思うことなんです。皆さん方、知らない方が多いんです。もっと早く告知をするべきではないかなというふうに思いました。
 近隣の市町ではほとんどプールがございます。御承知のように、稲沢に至っては、有料のところも含めると7カ所かそこらあるんですね、あそこは。そういったようなプールが営業されております。私が思うに、旧七宝のプールを中止したとき、近隣の小中学校のプールを開放するということは検討されたんでしょうか。今の隣の市等では、市民プールが使用できなくなったときにはすぐさま学校のプールを開放して、それを使ったと聞きます。ほかの市でできて、何であま市ではできなかったのでしょうか。ここら辺を御担当の方にお伺いしたいと思います。
 それと、修理に1億円ぐらいかかるというふうで聞いておりますが、この1億円ぐらいの明細をお教えいただきたいと思います。まず、この点をお願いします。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 まず、小中学校のプール開放について検討したかということでございますが、教育委員会といたしましても、小中学校のプール開放について検討させていただきましたが、利用者の駐車場、更衣室、管理運営上の問題もあり、利用することは難しいと判断いたしました。
 次に、市民プールについてでございますが、6月議会においても答弁をいたしておりますが、3カ所のうち1カ所でも開場できないかと考えておりましたが、いずれのプールも1億円以上の修繕が必要で、維持管理費も1,000万円以上かかるということから、あま市の財政状況下では大変難しいと判断されたものでございます。
 また、修繕の内容でございますが、まず、一番高くかかるというものでございますが、プール槽の塗装、それから、プール槽下部のピットの湿気対策、それと、管理棟屋上防水工事が一番大きく占めるものでございまして、修繕につきましては、それらを含めまして8カ所程度修繕箇所があるというふうに引き継いだものでございます。よろしくお願いをいたします。


◯議長 後藤議員、再質問をどうぞ。


◯8番議員(後藤幸正) 今、小中学校のプールを検討されたということでお伺いしましたが、私がさっき言いましたよね、よその地域ではやっているんです。だから、なぜできなかったか、どうしてできるかということ、それを聞いたりなんかして検討する、これが行政側の仕事でもあるんじゃないかなというふうに思います。これを踏まえて、来年度、もう一度再検討をお願いしたいと思います。
 あと、修理に1億円ぐらいというやつで、プールの中、あと、ピットのもの、8カ所ぐらいあるということをお伺いしておりますが、この1億円という費用が当然あま市の今の財政においては大きなところを占めると思います。ただし、市民がある程度あま市に住みたいという意識を持っていただくために、一つぐらいプールがあってもいいんじゃないですか。運営しようという、そういう努力が必要だと思います。ただ、他の地域、周りの地域がなければいいですよ。周りのところもやっているんですよ。8万8,000人のこの大きなあま市がやれないわけがない。ぜひ再検討をしていただきたい。
 七宝の元プールは、21年度は収入自体は確かに、あれ、100円ですよね。ですから、60万円ぐらいしかないです。経費としてはその10倍以上かかっているわけです。ただ、これは市民サービスの一環です。だから、採算が合わないからやめる、こんなことは考えてはいかんはずです。市民サービスを重点に考えなきゃいけない。他の市町があるんだから、あま市も同じようなサービスを提供するということを念頭に置いていただかないといかんと思います。
 市長にお尋ねしたいんですが、今、私がお話しさせていただきましたが、来年度プールはどう考えてみえますか。これは市長のお考えをお伺いしたいと思います。


◯議長 市長、どうぞ。


◯市長 来年度のプールはどうするかということでございますが、あま市8万8,000人の中で市民プールがないといった部分というのは、大変私も心苦しいところでございます。
 しかしながら、そのプールをするに当たってかなりの金額がかかるといったこと、そして、今、議員がおっしゃられるように、住民サービスだといった部分もわかっておるところでございます。いろんな面の角度から検討しなきゃならない課題の一つだと思っております。市民プールが開催できない場合は、先ほどの小中学校のプールの開放ができないだろうか、これもまさに検討させていただきました。いろんな面で市民に迷惑をかけてはいけないだろうといった部分とか、いろんな角度からも検討させていただきましたが、一つここは思いを断ち切って中止しようといったことでございます。来年度に関しましても、いろんな角度でまた検証をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


◯議長 再々質問をどうぞ。


◯8番議員(後藤幸正) 検証をいただくのは結構なんですが、先ほどから言っておりますが、近隣はあるんです。あま市はないんです。3カ所とも中止、3カ所とも今とまっている状態。こんな状態が長く続くということは、僕は異常だと思います。あるならちゃんと計画的な補修をする。例えば、来年がこの部分しかできません。予算的に1,000万円しか組めなかったら、この1,000万円で修理しました。次はこの修理をしましょう。ある程度段階的な計画を立てて再開するという、そういう努力目標を見せていただきたい。これをまず来年度ちょっと、まず考える、予算を組む。そういったことができるとは僕は思いますが、どうでしょうか。これは最後です。


◯市長 議員おっしゃられるように、1,000万円をかけて、毎年毎年やることの難しさということは、かなり難しいです。ちょこちょこちょこちょこ触るぐらいなら、そんなことは難しいと考えております。先ほども答弁いたしましたように、来年に向けてどのような形になるかわかりませんが、検証させていただきたい、また検討させていただきたいと思っております。
 以上でございます。


◯議長 以上で項目21番の質問を終わります。
 続いて、後藤議員の次の質問をどうぞ。


◯8番議員(後藤幸正) 次の質問に移らせていただきます。
 質問は、来年度の夏祭り、市民スポーツ大会についてということでございますが、昨日、夏祭りについては、前田議員が、市長のほうから来年度はやるんだという力強い言葉を上手に引き出していただいたものですから、大変私も感動いたしました。ありがとうございました。
 一つだけ夏祭りについて、御報告等も含めてお話しさせていただきますが、旧七宝町も夏祭りをやっておりましたが、ことしはなしということで、これは行政側の主導でやっておったところに、まちおこし委員会というのがありまして、そこのまちおこし委員会が花火大会もあわせてやっておりました。来年度、行政はちょっと当てになりませんよというような形で、まちおこし委員会が単独で花火と夏祭りをやろうということで、今、計画をしております。これが市民力なんですね。市長の言われる市民力。この市民力に対してこういう計画が持ち上がっているときに、じゃ、行政は何が手伝えるかということを考えていただきたい。これを今後の計画の中、予算立ての中にも考えていただきたいというふうに思っておりますが、夏祭りに関しては、きのうのお話で、私のほうからは言うことはございませんので、よろしくお願いいたします。
 もう一つの市民スポーツ大会、市民スポーツ大会という大きなくくりで言いましたが、来月に行われるフェスティバルでございます。これが一昨日ですか、こういうチラシをいただきました。役員の方から私のところへいただきました。ただ、これは10月10日でございますよね。1カ月を切っております。聞くところによると、今月の広報に入れられるということでございますが、10月10日です。広報、早いところで二十二、三日。遅いところだと、どうですか、月末から月初めになってしまうというようなことがあります。先ほどもほかのところで言いましたが、市民に対する広告の遅さ、広告のまずさ、これが露呈していると思います。広告は、もっと早く市民にわかりやすく意思を伝えることが重要だと考えます。
 私も、この市民フェスティバルに行ったことがありませんので行こうと思っておりますけど、またもう一つ言いますけど、私の住んでいる地域で、子連れのお母さんに言われました。ことしは運動会をやらないの。子供たちが楽しみにしている。いつやるんですかと聞かれました。ことしは10月10日に美和地区でやりますよとお答えしました。そんな遠いところにどうやって行くのと聞かれたので、駐車場も少ないので、自転車で行っていただきたい。自転車では行けませんと。じゃ、どうしたらそういうところへ行けますかと言われたものですから、ちょっと今は足がないですねというふうに言いました。そうしたら、お母さんは、寂しそうな顔をして怒った顔をして帰られました。何ともやるせないです、市長。
 旧七宝町が何かイベントをやるときには、シャトルバス等を使って、御存じのように、旧七宝町は南北に長いものですから、一番端から一番端まで行こうと思うと大変です。それで、シャトルバス等を使いました。こういったものを用意する。この市民フェスティバルをやるというようなことになった、考えたときに、そういったものを用意する、近隣の皆さんが行ける機会を均等に与えるということを考えられたかどうか。これを一つ御質問させていただきます。
 あわせて、こんなときにシャトルバスを使わなくても、もしあま市に巡回バスがあれば、こういったものが利用できれば、あっちこっちの遠くの施設でも巡回バスによって動きができる。これも検討の中に入れていただければと思います。まず、イベントをやるときに、シャトルバスとか、そういう市民の足を十分に検討されたか、これをお伺いします。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 まず、市民スポーツフェスティバルの広報の関係でございますが、何分にも今回初めての事業でございまして、広報等で周知することがおくれましたことをおわび申し上げます。
 体育指導委員とスポーツ推進員が協力して今回開催することとなりまして、シャトルバスにつきましては、今回につきましては検討の中には入れてございませんでした。当然ながら、皆様方には足がないということで御迷惑をおかけするかと思いますが、自転車というわけにはまいりませんが、車のほうでお越しを願って参加していただければなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


◯議長 はい。


◯8番議員(後藤幸正) 私がそういうお話をしたのは、あま市市民となって8万8,000人の市民が、イベントがあったらそこにちゃんと行けるよという均等の機会を設けていただきたいというのが大前提でございます。ことしはスポーツフェスティバルを美和町でやられておりました。聞くところによりますと、ことし、その部分で言いますと、七宝町ではラジオ体操を7月にやりました。この10月に市民フェスティバルをやる。来年早々に甚目寺で綱引き大会というふうで、各旧町がやっていた行事を一つずつチョイスしてやると、別々にやるというふうで聞いておりますが、こういった形で別々にやるなら、私、6月のときも夏祭りのところで言いましたけど、三つ、あま市になったことだから、一体化したものをということの御答弁をいただいておるんですね。これでは一体化にはなりませんよね。これ、一体化しようということは今後考えてみえるのか、それとも今の状況でやるのか。私の考えでは、各地域ごとにやったらどうかというのもありますが、来年度、どんなような形でされるか、これをお願いいたします。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 一体化ということでございますか、例えば町民体育祭等を1カ所でまとめてやるということは、なかなかそういう施設もございませんので、各旧町において行うということになろうかと思いますが、その件につきましても、体育指導委員会と地域スポーツ推進員さんのお力を得まして、何がいい方法かということも今回行った事業の中でアンケートをとりながら検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯8番議員(後藤幸正) 今、アンケートとおっしゃいました。ぜひやってください。アンケートが来るのを待っておりますので、よろしくお願いします。
 今の状況で言われたように、一つにまとまってやるというのは不可能です。私も6月の時点でそういう話を聞いたときに不可能だと、8万8,000人のところが事業を集まってやるなんていう場所がありません。旧七宝町で夏祭りをやったときも5,000人ぐらい来ましたが、もういっぱいいっぱいで何ともなりません。そんなような状況です。だから、これをやはりやるには、先ほど言われたように、各地域で地域ごとのことを考えていただきたい、これを今の体育指導委員さん、スポーツ推進員さん等で十分協議をした上、アンケートも含めてお願いしたいと思います。
 こんなようなことをやるに当たって、市民力をもっと使ってください。先ほども言いましたが、市民力で各地域でいろんなことを企画してみえると思うんですよ。その企画してみえることに対して行政側が黙って外から見ているだけではいかんと思いますね。やっぱり市民力で皆さんがいろんなことを考えてみえるんなら、そこに行政がある程度手を差し伸べるような形をとっていただきたい、そういうような考えを持っていただきたいことを一つ念頭に置いて質問させていただくんですが、今度、10月23日に七宝焼アートヴィレッジで、七宝まちおこし委員会が主催でウオークラリーというのを行います。これは、七宝町の七宝焼組合から商工会、青年部、七宝地区の事業所さん等々に御協力をいただいてやることになっております。このように地域ごとでやるということが市民力が一番集結しやすいのではないかというふうに思いますが、あま市全体では、やろうというのはいろんな意味合いがあると思いますけど、もっと後に、市民が一遍中心部でやりたいなとかというお話が出たときに、そのときに行政の力を出していただきたいというふうに思います。
 ただ、今お話ししましたアートヴィレッジでやる、こういったものに対して、これを最後に市長にお伺いしたいんですが、こういった事業に市長も顔を出していただきたいと思いますけど、こういったことに対して支援を今後していきたいというふうに今までの流れだと思われますが、再度もう一度支援をするかどうか、そんなようなことをお伺いしたいと思います。


◯議長 はい、どうぞ。


◯市長 ありがとうございます。
 あま市は合併をしましたので、あま市全域の事業であるということが第一前提というふうに私は考えておりますので、そして、私の時間等のこともございますが、できる限り顔を出させていただきたいと思いますが、あま市が一つになったわけでございますので、一つの事業としてとらえていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯8番議員(後藤幸正) ありがとうございました。


◯議長 続きまして、議席番号13番、足立詔子議員の一般質問に入ります。
 足立議員、どうぞ。


◯13番議員(足立詔子) 13番、足立詔子です。
 議長のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして質問をさせていただきます。
 昨今、子供を取り巻く状況は悪化しております。まちで遊ぶ姿が大変に少なくなってきております。また、共働き世帯もふえ、保育園の問題など、さまざま問題がございます。特に今、共働きということで、保育園から、また、放課後児童健全育成事業へ一体的に進められているということは、本市でも行われていると思います。
 平成19年度より、放課後等の子供たちが安心、安全な居場所づくりを推進するために、文部科学省の放課後子ども教室推進事業と、厚生労働省の放課後児童健全育成事業が一体的になりました。そして、連携をして推進をする総合的な放課後対策として、この放課後子どもプランが創設されたものと聞いております。放課後子どもプランは、各小学校区ごとにコーディネーターを設置し、学校や関係機関、団体等の連絡調整等を行い、運営委員会を設置して、事業計画等、検討するとされております。
 放課後児童クラブでは、共働きの家庭が主でありますので、留守家庭のおおむね10歳とされており、本市では3年生までとされておりますが、専門の指導員によるケアなどにより、家庭と変わりのない、そういう生活ができるようにされているものでございます。それに対して、放課後子ども教室はすべての子供が対象であり、ということは、小学校1年生から6年生までが対象であります。地域の方々の力をいただきながら、子供たちが安心、安全に遊ぶことができる居場所づくりを推進するものであります。同事業の内容は、違いはありますが、地域全体で子供たちを見守る環境づくりを進めるのがこの放課後子どもプランでございます。本市においては、主管部局が福祉部の子育て支援課となっており、これによって、本来なら福祉部と教育部と連携して行うというものになっておりますが、子育てという一貫の流れで総合的かつ横断的に運営がなされているものと思います。
 さて、昨今、毎日のように不審者等のメールが愛知県警の配信メールのパトネットあいちからメール配信がされておりますが、子供たちの取り巻く環境の悪化が懸念されております。隣近所とのつき合いも薄れる中で、このように地域で子供を見守る放課後子どもプランはさらに重要さを増すものではないかと思われます。
 そこで、まず2点についてお伺いをいたします。
 1点目は、あま市における放課後子どもプランの具体的な取り組み。まず、放課後子ども教室推進事業について、また、放課後児童健全育成事業のそれぞれの事業内容及び実施時間、定員等についてお伺いをいたします。
 2点目は、放課後子ども教室の拡大についてであります。現在、甚目寺小学校及び甚目寺南小学校の2校のみの実施でありますが、今後、本市のほかの小学校でも実施をする予定はあるのでしょうか。以上、2点についてお伺いをいたします。


◯議長 福祉部長。


◯福祉部長 議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 このたびの合併によりまして、文部科学省所管の放課後子ども教室推進事業と、厚生労働省所管の放課後児童健全育成事業を子育て支援課で担当するということは、議員も御承知のとおりでございます。
 放課後子ども教室の取り組み内容でございますが、放課後子ども教室の趣旨は、放課後や週末等に小学校の空き教室を利用して、子供たちの安全、安心な活動拠点を設け、地域の方々の参画を得て、子供たちとともに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みを実施することにより、子供たちが地域社会の中で心豊かで健やかにはぐくまれる環境づくりを推進するものであるとなっております。当市での教室は、全部で6教室ございます。旧甚目寺に2教室、旧美和に4教室ございまして、定員は、各教室小学校1年から6年までの50名でございます。実施時間は、下校後から5時までです。実施日は、旧甚目寺は、平日の給食のある日、旧美和町におきましては、月2回程度月曜日に行っております。実施内容は、勉強やスポーツ、地域住民との交流活動等でございますが、それぞれの教室で行われております。
 次に、放課後児童健全育成事業についてございますが、まず、趣旨としましては、保護者が労働等により昼間家庭にいないおおむね10歳未満の児童に対し、授業の終了後等に小学校の余裕教室、児童館等を利用して、適切な遊び場及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るものであるとなっております。当市管轄では、13の放課後児童クラブがございます。定員は各クラブの部屋の広さによって異なっておりますが、定員30人から60人と幅広く、合計570人の定員となっております。実施時間は、下校後から6時半までであります。実施日は、日曜日、祝日、年末年始以外でございまして、実施内容は、指導員のもと宿題をしたり、おやつを食べたり、友達同士で遊んだりして過ごしております。その他民間施設が、旧七宝町でございますが、民間が経営する1クラブがございまして、さきに述べました趣旨に沿った活動をいたしております。
 それから、2点目にお尋ねの放課後子ども教室の拡大についてということでございますが、現在、子ども教室がないところは、児童クラブや児童館を活用していただいておるところでございます。御質問の事業拡大につきましては、現在のところ考えてはおりませんが、要望があれば、ニーズがどれだけあるかなど調査し、対応していくことになると、いかように考えます。
 以上で終わります。


◯議長 足立議員。


◯13番議員(足立詔子) 事業の内容はあらかたわかりました。ちょっと私の認識不足で、放課後子ども教室が美和町で行われているということを存じ上げていなかったので、申しわけございませんでした。
 放課後子ども教室では、資料を少し子育て支援課のほうからもいただきましたが、学習活動や、また、スポーツ、また、伝統文化活動や地域住民等の交流活動など、多岐にわたるプログラムが展開されております。例えば、これは甚目寺小学校でありますが、環境クイズとか、また、読み聞かせとか英語遊び、また、工作やこいのぼりづくり等など、さまざまプログラムが組まれております。先ほど部長さんからは、児童館等で放課後子ども教室がないところでは、児童館等で対応していただければという御回答もありましたが、平成22年度の小学校区に対する放課後子ども教室の実施率というのは、愛知県も大変低うございます。都道府県平均が41.5%でありますが、愛知県は39.3%という平均以下の実施率であります。東京や大阪は100%に近い状態で実施をされているということでありますが、さまざま児童クラブとの兼ね合いで、放課後子ども教室を拡大するというのは難しいかもしれませんが、この事業は国や県からの補助事業であり、有効に活用すべきであるのではないかと考えるものであります。
 さらに、これはまた寄せられた声で、先ほどのあれと重なる部分もあるかもしれませんが、これは近くの、例を挙げて申しますと、甚目寺東小学校から通われるお子様を持つお母さんからのお声なんですが、通学範囲が大変広いと。そこで、お友達の家に遊びに行くにしても、本当に1時間以上歩いていくとかかってしまう。そこで、小学校に放課後子ども教室があれば時間まで遊ぶことができるのにという、そういうお声をいただいております。
 そこで、再度お尋ねをいたしますが、子供の居場所づくりとして、各小学校区に要望があれば検討するということがございましたが、そういう子供の居場所づくりとして放課後子ども教室を実施する予定はございますでしょうか。
 また、もう一点、放課後子どもプラン推進事業の事業計画についての基本的な考え方についてお尋ねをいたしますが、本市において本事業計画はされているのでしょうか。もしされているとすれば、今、次世代育成支援計画を策定するということでお伺いをしておりますが、これがどのように反映をされているのか、この2点について再質問をいたします。


◯議長 福祉部長。


◯福祉部長 前段の放課後教室をふやす考えはあるかということだと思いますが、前段でも申し述べましたように、現在、甚目寺で2校、旧美和町で4校、定員が各50名ということで、6教室開催をいたしております。定員は300人になるわけですが、9月1日現在の登録者数が281名ということで、定員の枠内に現在ではおさまっております。そういうことと、これは旧七宝町にはないわけでして、そういったバランスといいますか、そういったことと、もう一つは、今、旧甚目寺と美和で実施をされておるのが余りにも開催日が乖離している、こういう実態がございますので、当面は、旧美和町のほうの月2回の教室の開催、これを検討してみる必要があると、そんなように考えておりますし、先ほど申し上げましたように、定員以内に現在おさまっておるということで、住民ニーズが多ければ検証をしてということで考えております。
 それから、2点目の放課後プランの御質問でございますが、私、ちょっと知識が不足しておりますので、担当課長から説明をさせます。


◯議長 子育て支援課長。


◯子育て支援課長 それでは、2点目の質問に対してお答えをさせていただきます。
 当然、子ども教室と児童クラブとの連携というようなことも視野に入れて事業を推進しておりますので、その事業の中には取り入れて推進しております。
 それから、次世代行動計画の中にというようなお話があったかと思うんですが、こちらのほうも計画の中には取り入れた形でもって推進をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯13番議員(足立詔子) 再々質問になりますが、定員に達しているからという、そういうお答えもありましたけれども、それは各小学校区ごとでの定員であると思いますので、先ほど部長さんも、バランスを考えながら月2回を検討していくということでお答えがありましたので、試験的ではありませんが、できれば全小学校区に開催をしていただきたいと思います。
 放課後子どもプランは、放課後子ども教室と放課後児童クラブの両輪があってこそ、地域で子供を育てる場を形成するものであると思います。今こそ、先ほども何回も議会の中で出ていましたけれども、市民力、また、地域力を発揮すべきときではないかと思います。放課後子ども教室は小学校等を主に利用しますが、主管部局は業務を行うに当たり、教育委員会とも連携を図るとされております。
 そこで、最後に教育長にお尋ねをいたしますが、地域で子供たちをはぐくむ放課後子ども教室のさらなる拡充についてお尋ねをして、再々質問を終わります。


◯議長 教育長。


◯教育長 大変子供にとってありがたい御質問をいただきました。ありがとうございます。
 当然、教育委員会といたしましては、各小学校区にそういった放課後子ども教室があるにこしたことはないわけでございますが、いろんな条件といいますか、学校によっては空き教室がないというところもありますので、そういったことも踏まえまして、できるだけ子育て支援課とも相談をさせていただいて、開設ができるところについては、開設する方向で教育委員会としてはお願いをしていきたいというふうに思っております。


◯議長 続きまして、議席番号5番、柏原功議員、どうぞ。


◯5番議員(柏原功) 5番、柏原功でございます。
 議長のお許しを得ましたので、通告に従って質問をさせていただきます。
 まず、質問事項がジェネリック医薬品、後発医薬品でございますが、これの使用促進についてお尋ねをいたします。
 ジェネリック医薬品とは、皆様御存じだと思いますが、新薬の特許期間の20年が切れた後に労働省の認可を得て、他の製薬会社が同じ成分、同じ効能で製造販売した薬となります。この薬は、研究開発費がかからないために、価格が2割から7割も割安となっております。新薬よりも味をよくしたり、飲みやすくするなどの工夫がされたものでございます。
 さて、今、少子高齢化が進んでおりまして、国民の医療費が増大の一途をたどっているこの世の中ですけれども、この割安のジェネリック医薬品の需要が進めば、それだけ医療保険財政が改善されることになると思います。あま市に置きかえても、ジェネリック医薬品の使用促進によって、被保険者は、医療機関に支払う3割の自己負担額が下がります。また、財政難の国民健康保険の医療費を抑制することもできます。また、保険者であるあま市国民健康保険の財政が健全化に向かうと考えます。このジェネリック医薬品を使用促進することが非常に大事であると考えておりますので、まず、第1問として、ジェネリック医薬品の普及について、あま市の考え方についてお尋ねをいたします。
 二つ目には、普及によって医療費をどの程度抑制できるかをお尋ねいたします。
 3点目に、あま市民病院で積極的に使用したらどうかということを、この3点をお尋ねいたします。よろしくお願いします。


◯議長 市民生活部長。


◯市民生活部長 それでは、柏原議員の御質問にお答えさせていただきます。
 1と2につきましては私が、3につきましては病院事務局長より答弁させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 ジェネリック医薬品、いわゆる後発医薬品の普及は、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に寄与するものとして、国は、平成24年度までに現在の約20%の数量シェアを30%以上にする目標を掲げておるところでございます。
 薬価は、先発医薬品と比較しまして平均すると約半額と言われ、ジェネリック医薬品が活用されれば、患者さんや保険者の負担が軽減され、国全体では年間約1兆円医療費が削減できると言われております。当然、あま市の国保財政へもよい影響があるものと考えております。
 また、当市のジェネリック医薬品への対応といたしまして、国保、後期高齢者医療制度ともジェネリック医薬品の普及開発のためのリーフレット、ジェネリック医薬品希望カードを配付し、ジェネリック医薬品の利用促進を勧めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長 市民病院事務局長。


◯市民病院事務局長 それでは、三つ目のあま市民病院で積極的に使用してはどうですかでございますが、後発医薬品の安全性、安定供給体制等の情報を収集、評価し、その結果を踏まえ、病院内の薬事審議会等で審議し、後発医薬品の採用を進めております。保険診療をするには、医療法で定められました施設基準がございまして、その基準によると、病院の後発医薬品の採用率は7.2%となっております。
 このため、加算算定のため、急激に後発品を採用すると、診療現場の混乱を招く可能性も予見できますので、国の施策の趣旨を踏まえながら、医師の協力を得て慎重に院内で調整し、検討を進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長 柏原議員。


◯5番議員(柏原功) 再質問をさせていただきます。
 先ほども国が積極的に押し進めている施策、国の財政も当然厳しいですから、当然医療費も抑えていかなければいけないという危機的な状況に国もあると思います。厚生労働省が7月に発表した調査によると、昨年使われていた薬剤のうち、後発医薬品が占める割合は前年比より0.2%ふえて20.7%に過去最高の記録をいたしております。厚生労働省は、ジェネリック医薬品の普及率を、先ほど部長が言われましたけれども、2012年までに30%に上げる目標を掲げておりますが、一方、アメリカでは現在63%で、カナダが61%、イギリスが59%と、日本はかなり低い数字となっております。また、昨年の医療費に占める薬剤費の比率、これも大変重要な問題ですけれども、昨年費4.2%増の33.2%、これもまた過去最高となっております。国の目標比率は20%前後ですから、10%以上オーバーしているということでございます。一方、欧米では10%から15%程度となっております。この経済財政の厳しい今日において、医療費の抑制に向けて、後発医薬品の普及促進が待ったなしであることを指摘させていただきます。
 また簡単に、患者の立場からすれば、後発医薬品は自己負担の軽減につながります。先ほど言われましたけれども、例えば高血圧、糖尿病、高血しょう症などの慢性疾患の薬代は、症状が重なるに従って自己負担額が月1万円を超えるケースも出てきます。そんな中で後発医薬品を使うと約半分に下がるということになりますので。
 また、平成21年の1月20日に、厚生労働省保険局国民健康保険課から都道府県に通達があったと。これは管内の市町村、当然あま市にも来ていると思いますけれども、国民健康保険におけるジェネリック医薬品の普及促進についてということで、具体的な普及促進策として、一つ目には、先ほど言われましたジェネリック医薬品希望カードの配付をする、リーフで啓発をする。これを旧3町のときも、あま市になってからもされていると思いますが、先ほど言われたところによると、後期高齢者の方にこのカードを配られているということでしたけれども、先ほどの通達によりますと、すべての被保険者に配付を行うように努めるというふうに書いてありましたけれども、これは行われるかどうか、まず1点をお伺いさせていただきます。
 もう一つ、二つ目に、ジェネリック医薬品を利用した場合の自己負担額の軽減の周知についてという通達が二つ目にございまして、被保険者にジェネリック医薬品を利用した場合の自己負担額の軽減について周知をする、また、ジェネリック医薬品に切りかえた場合の自己負担額の差額についてもあわせて通知をする等、被保険者の状態に応じたジェネリック医薬品の使用促進の取り組みを行うよう努めると書いてありましたけれども、こういうことをされるのかどうかもお伺いをしたいと思います。
 もう一点、薬剤費で後発医薬品の普及率は今どうなっているか、数量ベースでお願いいたします。先ほどあま市民病院で後発医薬品の採用率が7.2%とありましたけれども、あま市民病院の後発医薬品の普及率、これも数量ベースでわかれば教えていただけるとありがたいですけれども、よろしくお願いします。


◯議長 市民生活部長。


◯市民生活部長 それでは、再質問にお答えさせていただきます。
 先ほどジェネリック医薬品の普及啓発ということで、リーフレット、また、希望カードというのは、後期高齢者医療だけではなく国保のほうも行っておりますので、よろしくお願いいたします。
 また、この周知とかそういったことにつきましても、当然やらなければならないと認識しておりますし、なかなか我々が周知の手段としてそういった方法しかございませんけど、要は医療の現場というんですか、いわゆる医師会、ドクターがみえますもんで、そのあたりの壁が結構支障になっている部分がございますもんで、当然保険者のみならず、そういった機関にも徐々に、お医者様もボランティアでやってみえるわけじゃないもんで、いわゆるビジネスでございますので、そのあたりもなかなか普及が進まない要因になっているのではないかと、これは私の私見でございますけど、以上でございます。


◯議長 市民病院事務局長。


◯市民病院事務局長 それでは、当院で使用しております院内処方の話でございますので、院外処方につきましては別でございますので、院内処方の中で採用医薬品の品目は、私どもは1,078品目でございまして、そのうちの78品目を使用しているということでございますので、よろしくお願いします。


◯議長 柏原議員、再々質問をどうぞ。


◯5番議員(柏原功) ありがとうございます。
 一つ、自治体ですとか保険組合、また、病院で先進的に取り組んでいるところがあります。若干、詳しくはできないですけれども、簡単にお話をさせていただきますと、まず、保険組合では、東京電力保険組合というのが積極的にジェネリック医薬品の切りかえをしております。ここは家族を含めて加入者が10万人みえます。レセプトを分析して、切りかえ可能な後発医薬品名や価格差を本人に通知する。先ほど言いましたけれども、ジェネリック医薬品使用促進通知書というものを出して、個人に差額が幾らなのかを通知を出して、本人が了解すれば切りかえていただく。これで4分の1の方が切りかえれば、年間で1億1,000万円の削減効果がというところも保険組合の中にあります。
 自治体の中では、広島県の呉市、ここは有名ですけれども、これは自治体が主導してやったところです。初年度に4,500万円、2年目には8,800万円の医療費を削減いたしております。ここが自治体の先進地で、2年間で約70団体、自治体が視察に来ております。視察に来た中で、大阪府の門真市、広島県の廿日市市などがここに見習って差額通知を始めております。だから、あま市でできないわけがないと思うんですよね。今、レセプトも電子化されて、医療保険課に来ているわけだと思うんですよ。それを精査して、ピックアップをして、本人に通知をする。そうすればできると思うんですけれども、そこら辺もちょっと検討をしていただけるとありがたいかなと思います。
 最後の質問になりますけれども、今、各都道府県に後発医薬品安心使用促進のための協議会というのが設置されております。これに参加されているか。参加されていなければ、これから参加されるか、ちょっと教えていただきたいと思います。
 2番目に、後発医薬品の安全性がまず市民に理解されないと普及促進につながらないと。今のカードを渡して、リーフを渡してだけでは、やはり市民の方に後発医薬品というのが理解をされないんじゃないかなという。そこで、あま市として、もう少し積極的に、もっと積極的に取り組む用意があるのかどうかをお聞きしたいと思います。
 3番目に、あま市民病院のほうもまだまだ切りかえが少ないと思います。日本薬剤学会のところでは、今、5,000品目の情報を持っているという、インターネットで調べたんですけれども、そこから引っ張り出してくれば、何が適用するか、何がいけないかというのが多分そんなに難しくはないんじゃないかなと思う。
 難しいですか。難しいらしいですけれども、そんな中で、川崎市の聖マリアンナ医科大学病院と横浜市立大病院もこのジェネリック医薬品のことについてすごく積極的に取り組んでみえます。これは呉市の前からやっていますから、かなり古くからやっているところでありますので、そういうところの情報もちょっと得ていただいて、このジェネリック医薬品、後発医薬品の促進をしていただきたいなというふうに思います。
 先ほど質問した後発医薬品の普及率というのを数量ベースで部長さん教えていただけなかったですけれども、わかりますでしょうかね。それだけお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯市民生活部長 普及率の数字については、ちょっと持ち合わせておりませんので、御無礼いたします。
 それからでございますけど、今後のジェネリック医薬品の普及啓発を積極的に行うかどうかということにつきましては、これも先ほど言いましたように、医師会が相手でございますので、当然私ども単独で動くわけにはございませんので、そちらとも協議しながら進めてまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯市民病院事務局長 市民病院でございますが、簡単にジェネリックをというお話だと思いますが、実は愛知県の自治体病院11ございます。その中で4病院が採用していない。その中の一つが私どもでございます。なぜかといいますと、入院に対しての加算が実はありまして、そこら辺の問題もあるということと、もう一つ、DPC、包括的医療をやっている場合については、薬価の差額というのがもうけになりますのであれですが、現実的には、包括医療をやっていないということで問題が、問題というのは、やれない状況になっています。
 ジェネリック医薬品の採用条件というのが私どもやはりありまして、たくさんあります。会社の信用があるとかないとかというのは当たり前の話ですが、まず、品質がいいのかどうか、安定供給ができるか、臨床での使用上の必要性をきちっとデータとして持っているか。当たり前のことなんですが、それから、経済性がいいか、医療安全がいいか。先回もありました、偽物みたいなものがあって問題になりましたけれども、そこら辺もありますので、簡単に国は普及率20%以上ですと基準的にはクリアしますので、入院加算をしたときに点数がまいりますが、そこまで至っていないということでございます。
 以上でございます。よろしくお願いします。


◯5番議員(柏原功) ありがとうございます。


◯議長 続きまして、議席番号14番、山田あつ子議員、どうぞ。


◯14番議員(山田あつ子) 14番、山田あつ子でございます。
 議長のお許しをいただきましたので、通告に基づいて、あま市内小中学校教室への扇風機設置についての質問をいたします。
 この夏、異常気象により、うだるような連日35度以上の暑さが続き、9月、10月も平年より気温が高い状態が続くと見られています。来年もさらに猛暑が予想され、そのため、学校での集団熱中症も懸念されており、教室の環境整備は急務と考えます。小中学校教室への扇風機設置についてお伺いをします。
 1点目、市内小中学校の教室への扇風機設置の状況はどうか。
 2点目、本来であれば夏前に検討されるべきと考えますが、未設置の教室への設置の予定はありますか。今後の対応をどのようにお考えか、お聞かせください。


◯議長 教育長。


◯教育長 議員の御質問にお答えさせていただきます。
 初めに、市内小中学校の扇風機の設置状況でございますが、旧美和地区の4小学校、1中学校は、壁つけの常設扇風機が各教室に4台設置されております。旧七宝地区につきましては、6小中学校中、移動式扇風機が各教室に1台設置してある小学校が2校、中学校が1校でございます。旧甚目寺地区につきましては、6小中学校中、4階の教室に常設された扇風機が設置してある小学校が1校、移動式扇風機が各教室に1台設置してある中学校が1校で、その他の学校は設置されておりません。
 こうした状況下で、音楽の時間に少し気分が悪くなった児童が小学校で1名あったと聞いておりますが、熱中症までの症状は幸いにも現在のところ報告はありません。
 しかしながら、今年は何度も猛暑日が続く日々があり、また、この先も、先ほど議員も言われましたように、来年も温暖化傾向の予測がある中、未設置の学校への対応といたしましては、あま市として各学校の設備の均衡化を図るべきと考え、学校の施設整備とあわせて、できるだけ設置に向け検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 再質問をどうぞ。


◯14番議員(山田あつ子) これから設置に向けての、均衡化に向けて設置の考えをお持ちということで、今、御答弁をいただきました。私は、旧甚目寺町議会の平成20年度第4回定例会におきましても、小中学校の教室に扇風機の設置を訴えさせていただきました。そのときの答弁は、財政が厳しい、設置したくてもできない。また、これは町長の御答弁でございましたが、温暖化が進む中、扇風機設置の必要性については認識をしている。設置費やランニングコストなどを考えると大変厳しい状況であると考えるが、引き続き検討してまいりたい。そして、いろいろな角度から検討していきたい。地域の宝である子供たちのことを思うと、そういったことも視野に入れていかなければならないと考えているという内容でございました。これは村上前町長、今の市長さんの御見解であります。これから検討したいということで先ほど御答弁いただきましたが、どういう設置の仕方をするのかということを今考えました。各教室に4個ずつ設置をすると6,000万円かかるというような試算を前回の質問のときに御答弁をいただいております。ですので、例えば移動式の扇風機を各教室に1個ずつ設置するのか、きちっとした環境を整えるために各教室に4個ずつの取りつけをするのか、そのことをちょっとお伺いしたいと思います。


◯議長 教育長。


◯教育長 ただいまの御質問でございますが、確かに電気の容量、それぞれの学校で扇風機として使用できるあきの容量を調査しなければ何とも言えないわけでございますが、やり方によっては、美和地区が行いましたやり方でいきますと、かなり費用を安く抑えることができますので、これはたまたま電気容量があったということで、それほどブレーカー、あるいはキュービクルを増設する必要がないということで、かなり費用を安く抑えることができました。そういった方向で、他地区についてもできるかどうか検討させていただいて、できるだけ費用を抑えていきたいというふうに思っております。
 それから、移動式の扇風機については、私の考えとしては、転倒等があって子供さんにけがをさせてはいけないという心配もありますので、できましたら壁つけ、あるいは天井につけたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 山田委員、どうぞ。


◯14番議員(山田あつ子) 甚目寺町議会のときの質問に対してのお答えは、合併に向けての財政難とかいろんな過程がありまして、取り組みができなかったと思いますが、これから壁つけか天井づけで4機という形で、美和地域に合わせてということで、今、御答弁をいただきましたけれども、市の財政も厳しいと思います。一度に工事をするとなると、やはり何千万、甚目寺地域だけで6,000万円かかるという試算でございましたので、七宝地域もございませんので、市の財政も厳しいと思いますが、例えば費用がかかるのでちょっと程度を下げなきゃいけないというようなことがもしあるのでしたら、何年かかけての、債務行為によってでも学習環境を整備していくということは大切なことでありますので、そういうときが来ていると思いますので、よろしくお願いいたします。将来的には、エアコンとかそういうことも考えていかなければいけないときが来るかもしれませんけれども、今、御答弁いただいたように、すべての小中学校に扇風機を設置していただくということでお願いというか、お訴えをさせていただきまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長 続きまして、議席番号28番、八島進議員の項目26番の一般質問に入ります。
 八島議員、どうぞ。
 はい、どうぞ。


◯34番議員(亀卦川参生) 34番、亀卦川です。申しわけございません、八島さん。
 間もなく12時ですので、ここで昼食休憩をとっていただいて、午後からというふうにはいかないんでしょうか。


◯議長 続けてやりたいと思いますので、お願いします。
     (「休憩だよ」と呼ぶ者あり)


◯議長 それでは、採決をとらせていただきます。
 このまま私は続けたいんですけれども、続けてもよろしいですか。どうですか、皆さん。挙手願います。続けていいかということです。
     (賛成者挙手)


◯議長 わかりました。挙手が多いようでありますので、続けます。
 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 28番、八島です。
 議長のお許しをいただきましたので、速やかに質問しますし、答弁も明確に端的にお答えいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 まず、1枚目でありますが、先ほど山田議員と重複質問になるところは省かせていただきます。
 私は、この扇風機、あるいは将来、冷房等を含めた子供への対策というのは非常に必要であるというふうに痛感いたしております。既に温暖化ということで、皆さん御承知のように、いろんな方が熱中症だ、あるいは死亡まで至っておるわけですが、小学生がそういう事故がないという、先ほどお話がありましたが、実態は、これ、私、意識状況の調査ということでお願いしてありますが、私が知る限りでは、生徒さんは汗だくで授業を受けています。特に体操が終わった後に教室に戻ると、これはもう勉強をやるどころではなくて、汗が落ちて、そこに座っているだけが精いっぱいという状況なんですね。そこら辺を考えていただきたいと思うんですが、現実は、前段に入りますが、今の大学、あるいは私立高校なんかはすべて冷房が入っています。これは入れないと生徒さんが行かないんですよ。つまり、私が言いたいのは、小学生、中学生は義務教育ですから、あなた方の所管をする範囲内ですべての設備の下にあるわけですね。ところが、大人になればなるほど、大きくなればなるほど選択を持つわけですから、当然設備の悪いところでは勉強したくない、あるいは入りたくない、これは人間の道理です。皆さんも職場においては当然クーラーが入っていますよね。クーラーのないところで仕事をやれますか、今。できないですよね。そういう観点において、昨今の温暖化はまさに尋常じゃないんです。私は、そこら辺から御質問したい。教育委員会、あるいは現場の生涯学習課長を含めて、ここら辺の実態をどの程度掌握されているのかをまずお伺いします。
 そして、先ほどの対処について、来年度から何か積極的に検討していただけるというような答弁をいただいておるようですが、実際にこの扇風機、あるいは万が一、冷房機を入れた場合、どれぐらいの程度の試算をされて発言されたのか、ここら辺のところをまず第1回目に質問を申し上げます。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 まず、子供の実態ということでございますけど、当然ながら、この猛暑の中、子供さんたちが汗だくで授業を受けておるということは承知をしております。教育委員会といたしましても、できることなら扇風機の設置をしてあげたいというふうには思っておりますが、何分にも先ほども試算で6,000万円甚目寺でかかると、甚目寺で6,000万円ぐらいかかるという試算をしておりまして、その試算の方法でございますが、電気容量が足らないということで、キュービクルの変更というか、それが必要になるということで、6,000万円の試算が挙がっておるわけでございまして、申しわけございませんが、七宝地区につきましてはまだ試算はしてございません。当然ながら、七宝地区につきましても、教室が79クラスございますので、甚目寺につきましては129クラスですので、甚目寺の試算からいきますと、大体半額ぐらいというお金がかかるのではなかろうかなということでございますが、ただ、電気容量は各学校で違いますのでまちまちになろうかと思いますが、そんなような考えでおりますので、よろしくお願いをいたします。


◯28番議員(八島進) 美和町の実績を言ってください。


◯議長 教育長。


◯教育長 ちょっと質問がございまして、美和町の実績を報告していただきたいということでございましたので、20年度に美和町は全小中学校に4台ずつ、先ほども答弁させていただきましたが、つけました。そのときの費用でございますが、小学校が4校合わせまして279万7,610円、それから、中学校、美和中でございますが、98万1,590円ということで、全部で360台つけまして、総額377万9,200円で済んでいると。こういったこともございますが、1台当たり大体1万500円程度で設置ができたということでございますが、これはあくまでも非常に簡易な方法で取りつけがしてあるということで、その方法が他地区で適用ができるかどうかというのはこれから検討させていただきます。ですから、この費用に近い金額でおさまるとは考えておりませんので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 今、教育長から具体的な金額をいただきました。私もプロじゃないです、電気屋さんのプロじゃないですけど、私なりに試算しました。やはり1教室当たり6万円程度であればできます。今、こんな極端な例は言いませんが、我が家に中国製の扇風機があります。これは1台1,500円ですよ。本当にですよ。何とかセンターで買いましたから。これをつけろとは言いませんが、扇風機のお金、あるいは取りつけ費、電気工事費、これを入れても、極端に言えば、6万円あれば十分だと。ただ、今、電源のことをおっしゃいましたけど、扇風機の容量は非常にワット数が小さいです。それから、各それぞれの小学校に多分特高変圧器が入っているはずですから、これぐらいの扇風機を入れても電源工事にお金がかかるということはまず考えられないですよ。ですから、市長にも、財源云々ということではなくて、非常に安い金額、6,000万円ではなくて、恐らく1,000万円あればこのあま市全域に、旧美和町を除いて、カバーできるというふうに私は思います。たかだかとは言いませんが、1,000万円というお金、原野局長、病院で8億円の負担金がありますよね。それの1%努力していただくだけで財源ができるんですよ。そういった努力を早川部長のほうでもしっかり目を見て、さっき言ったように、大学生は選択権があるんですよ。子供は選択権がないでしょう。教育部長の思いやり一つで子供たちが楽になる、ならないんですよ。本当ですよ、これ。山田議員も言われたように、子供というのは、将来のこの地域を担う宝になるわけですから、この人たちに投資をしなきゃいけないんです。1,000万円は安いものじゃないですか。そういう観点からクーラーは、今の話は扇風機ですよ。
 私が本命にしたいのは、やはりクーラーなんですよ。いろんなテレビでも報道されているように、あるクラスだけは体育が終わる特別な時間、あるいは3階の輻射熱でどうしようもないクラスがあるんですね。そういうところは特別室をつくって、クーラーを入れて、臨時で授業を受けさせるというような、そういうことも現実にあるわけですよね。全部にクーラーをつけよとは言いません。やはりこれは莫大な金がかかります。私も概略を試算してみましたが、各教室に5馬力程度のクーラーを3台入れるとしますよね。そうすると、これはかなりの容量が要ります。恐らく今のキュービクルからとればパンクする学校も出るわけですから、いきなり全校につけよとは言いません。ただ、極端な例を挙げると、旧七宝地区には、宝小、秋竹小というのは、1学年1クラス、6学年の6教室しかないんですよ。こういうところへの設置については、恐らく、推測ですが、今の特高変圧器の施設が多少学校はいつも余分を持って設計しているはずなんですよ。だから、こういうところに極端に二つの施設でも単年度でやる、あるいは翌年度からもう半分追加するというようなことも考えていっていただきたいんですね。実際は、今、このあま地区の高校なんかの実態は、受験勉強する3年生のお子さんのためにどういう現実でやっているかというのを参考にお話ししましょう。
 これは県からお金が出ないです。どうやってやっているかというと、PTAの方に協力をお願いして、3学年のPTAの御両親の方が仮設のクーラー施設をつける。電源は当然ないですから仮設の電源を引っ張らなきゃいけないです。夏の期間だけ発電機を設置して軽油をたいて補っている。当初のイニシャルコストはもちろん高いですけど、翌年度からはクーラー本体のお金は要らないわけですから、ランニングコストだけで済むんですよ。そういうこともやっている。御存じないですか、こういうこと。後でちょっと聞きますけど、市長、現実に子供さんを持つ親御さんの考え、あるいは子供たち本人も暑さの中では勉強ができないんですよ。やむにやまれずそういう措置をとっているというのが現状なんですよね。そこら辺を市民のサービスという観点から、投資という観点から、これは現実にやってもらわなきゃいけない話なんですね。来年に向けて扇風機は私は当たり前だと思っていますけど、クーラーは本当に必要な施設、あるいはさっき言った最上階とか、あるいは低学年の特定のクラスとか、そこら辺を現実化していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯議長 教育長。


◯教育長 大変難しいといいますか、非常に財政的には難しいわけでございまして、クーラーを最上階だけでもつけられないかというお話でございますが、地球温暖化という観点からいきましても、各学校でクーラーを設置するということについては、私自身といたしましては、現在のところは考えておりません。環境対策という面からも、クーラーの設置については今のところ考えていないわけでございますが、議員の言われるように、一部の最上階だけでもというお話でございますので、その点については、各学校の校長とも一度相談をさせていただいて、そういったことも検討の材料にはさせていただきたいと思います。
 それから、先ほど一部父兄といいますか、保護者の方が負担している例もあるということでございますが、確かに私も、電気代について保護者が負担しているところもあるということは把握いたしております。
 以上でございます。


◯議長 どうぞ、再々質問。


◯28番議員(八島進) 教育長、そういう悲観的な発想はやめてくださいよ。あなたの家でも、家に帰ったらクーラーがあるんでしょう。ここだってクーラーが入っていますよ。もしクーラーがなかったら、汗だくで皆さんうったりして、多分寝る方も出てくるでしょう。それぐらい今は温暖化が激しいですから。昔は、恐らく教育長の時代は、だるまストーブに、そんな扇風機すらない時代ですよ。我慢してやりなさいというのは、大人も子供も当たり前の時代でしょう。ところが、今、現実はそうじゃないですよ。壁を触ったら、暑くておれませんよ。そういう現実を見て、なおかつ要りませんという、そういう発想はやめてください。
 市長、改めて財源がないというのはよくわかっています。本当によくわかっていますよ。市債を発行せよとは言いませんよ。さっき局長さんにお願いしましたように、あそこが5%の努力をしていただければ、1校助かりますよ、間違いなく。これは皆さんの、執行者の鋭意努力が必ず要ります。あえて言いませんけど、皆さん、子供さんが学校に行っている方がいるはずですよ。かわいい子供のために私の給料1%を削ってもいいという人はいないかもしれないけど、それぐらいサービスをする側は真剣に考えてもらわなきゃいけないというふうに思うんですね。市長がこれは率先して考え方を変えていただかないといけないと思うんですが、方向づけとして、何とか設置を考えるということで御答弁をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長 市長さん、どうぞ。


◯市長 教育長がだめなら私にというような。本当に地域の宝でございます子供たちの学力をアップするには、環境も整えなきゃいけないのが現状でございます。我々の小学校時代とは環境も大分変わってきておりますので、いろんな角度で見なきゃなりませんが、先ほどの保護者が、高校でございますが、そういった観点も含めていろんな角度から模索をして、あらゆる角度から資金を引っ張ってきてやれるものであるならばやりたいというふうな思いはあります。いろんな角度から研究をして、できるものであるならば達成をしたいと考えております。今のところは難しいような気がしますが、努力はさせていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長 続きまして、八島議員の項目27番の一般質問に入ってください。どうぞ。


◯28番議員(八島進) これも速やかに質問しますので、的確なうそのない答弁をお願いしたいと思います。
 まず、市職員の公金取り扱いということで、これは非常に幅が広いので、限定をした質問とさせていただきます。
 一般的に公金管理ということで、あま市になって旧町も含めて運営がそれぞればらばらだと思うんです。二つの角度から質問しますが、一般論として、公民館とか、あるいは学校の体育館施設、そういったところで、いわゆる日々の金が収入として入っていくわけですが、そういった入金されたお金の管理についてなんですが、ある旧町では、その日に入ったものは翌朝収入役室の金庫に届けるというようなことをやっていたようでありますが、ことしの3月以降、合併した以降、4月直後で結構ですが、きょう現在の時点と、それから、3、4月のそういった資金の流れ、どういった管理をしているのか、まず1点をお伺いします。これは、会計管理者のほうで今ある状況をかいつまんで、一般的なことは会計管理者のほうから、あるいは学校の生涯学習関係の体育館、その他の施設についての利用金についての流れ、ここら辺をまず一つお伺いします。
 それから、実は、私の手元に大変な資料が届いておりまして、これについて本題をしたいと思っております。これは体育協会関係、いわゆる公金ということは言いませんが、生涯学習課の所管するいろんなスポーツ少年団とか、クラブ関係のお金についての取り扱いでありますが、特に体育協会について不可解な内容のもので、私は、これについて質問をさせていただくわけですが、ことし3月に合併をしまして、各旧町から、体育協会に関するお金が各町から5万円ずつ上げられてきましたが、これは町がなくなったわけですから、当然市のほうに預からなければ、だれかが今まで管理していたわけですね。七宝町の体育協会の何とか会計担当とか、あるいは町が口座をつくって一般的に管理しているお金が合併によって返される。そこで、3月20日、21日時点で旧町から各5万円ずつ預かったということで、それがどこかの金庫に保管されていたということですね。これが、だれがいつどこの金庫に保管していたのか、そして、次なる問題ですね。4月20日、5月21日に各体育協会の上部団体から、いわゆる上納金と言葉は悪いですけど、年間のこれだけのお金をお納めくださいという、そういう通知書が来たわけですね。それぞれ5月28日に25万9,000円と、それから、6月30日に4,000円ということで支払いがされました。金庫の中のお金は15万円ですね。なのに支払われたお金は約30万円強であります。この差額の10万9,000円、約11万円ですが、このお金はどこからだれが出したのか。どういう権限があってこういうわけのわからないお金が振り込まれたのか、これが2点目です。
 それから、いわゆる主管する窓口のある方の名前で、これはSさんというふうにしておきましょう。この方の名前で体育協会の通帳がつくられていました。これは会計管理者、さっき漏れましたので、通帳をつくっていいのかどうか、個人名で、これを答えてください。こういう通帳がつくられていて、これは2年間の履歴がありますが、15万円というお金が金庫の中にしまったままであれば、本当にしまっていたのかどうか。通帳があれば入れればいいですね。この通帳そのものの存在もつくっていいのかいけないのか、これは大問題だと思うんですが、つくっているなら金庫に保管したままではなくて通帳に入れるべきですね。非常に矛盾したお金の流れがここにれっきとしてあるわけですが、ここら辺のところをまず第1回の質問としてお答えいただきたいと思います。そして、これをいわゆる上司が、つまり、部長がいつ知ったのか、どういう処置をしたのか、1回目の答弁をお願いします。


◯議長 会計管理者。


◯会計管理者 それでは、八島議員の御質問にお答えさせていただきます。
 1点目の公金管理の指導状況につきまして、私から答弁させていただきます。
 会計管理者の使命は、公正で適切な会計事務の執行、安全、確実、有利な公金の保管が義務づけられているところでございます。そこで、会計課におきましては、執行機関に対し、公金の受け入れ及び支出が適正に執行されるよう、あま市予算決算会計規則に基づき厳正な審査を行い、不備があれば、職員に対し指導を行っているところでございます。また、各課が手数料など現金の出納を行う際必要とするつり銭についても、適正に管理するよう指導を行っております。
 それから、議員の御質問でございますが、資金の流れということで、私も各施設の収納金といいますか、公金の取り扱いについてちょっと調べてみましたが、毎日入金されているとまでは言えないという施設もございました。
 あと、今、もう一つ、個人が通帳をつくっていいかということでございますが、私の考えでは、本来、補助団体等の現金や通帳は極力職員が管理しないことが望ましいと考えております。やむを得ず職員が管理する場合には、担当者任せにならないように、団体の監事等、定期的な監査を受けるなど、適正な管理が必要だというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 まず、第1点目でございます体育協会の準備金5万円でございます。5万円につきましては、旧3町の体育協会のほうから5万円をお預かりいたしまして、甚目寺の総合体育館において保管させていただいておりました。
 次に、まず、通帳のほうでございます。通帳でございますが、この通帳につきましては、旧甚目寺総合体育館において、愛知スポーツレクリエーションフェスティバル、西尾張地区大会年齢別バトミントン大会というのが18年から23年まで開催されるということとなっておりまして、その運営費が入金されるということでございますので、体育協会とは区別する目的で旧町において作成されたものでございます。したがいまして、22年度においても、開催が決定されておったということで、甚目寺町体育協会事務局の通帳からあま市体育協会事務局というふうに変更をさせていただいたものでございます。
 次に、3点目でございます。金額の関係でございます。愛知体育協会25万9,000円、それから、西尾張体育協会4,000円の負担金ということで、納付期限が愛知県体育協会が5月28日、西尾張体育協会が6月30日となっておりまして、あま市の暫定予算に計上されていなかったために、体育協会事務局の担当者が苦慮いたしまして、準備金15万円を差し引きました残額を立てかえて納付したものでございます。
 以上が流れでございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 今、とんでもないことを聞いちゃったんですが、負担金を体育協会が8月半ばに設立総会を終えて、正式にあま市の体育協会ということで通帳をつくられているわけですよね。その前の問題を今私指摘しているわけですが、上部団体に差額の約11万円を立てかえたという、こんなことがされていいんですか、個人の段階で。市長、大問題ですよ。お金がなかったから私が立てかえて払いましたと。民間なら、ようやった、御苦労さんでいいんですよ。ところが、職員の方が足らないから自分のお金で何とかした、あるいは自分のお金がどうかもわからないでしょう。金庫に入れるお金が金庫に入っておるかどうかもわからないでしょう。通帳があるにもかかわらず金庫に入れたという、この発想がまずおかしいですよ。それまでに通帳があるならば、当然金庫に入れるんじゃなくて通帳に入れるべきでしょう。この通帳をつくってはいけないとさっき、よくないと管理者は言われましたけれども、これは当たり前ですよ。各種団体があるなら、その団体に責任を持たせるべきお金ですから、これを職員が預かって金庫に入れた。入れたかどうかすら証拠がないでしょう。もっと悪く発想すれば、どこかの遊興費に使って、時期が来たからお金をそこへ入れた。ましてや、11万円という金額が不足していた段階で、だれがどうやって集めたんですか。それを言ってくださいよ。
 それと、そういうことを許している上司の管理、これはなっちゃいないですよ。なぜかというと、こういった1円、あるいは100円、1,000円、金額が小さいですよ。額が大きくなったらどうなりますか。ちょっと借りて返す、ちょっと借りて返す。自転車操業をやったあげくに使い込みが発覚するんですよ。こういう種を置いておいてはいけない。
 私は、このことと関連して、これは質問じゃないです。質問じゃないですけど、このS氏が所管する建物があそこにありますよ。そうでしょう。ここに立派な建物がある。あそこにベランダというか、ポーチみたいになったやつがこっちに見えますけど、私、ある住民から言われて、ひどいと。写真を撮ってきましたよ、全部。証拠写真を後であげます。まず、アリーナのトイレが使用不可と書いてあるのが1個。それから、トレーニングルームの男子便所。女子便所は私入れませんから。男子便所の話。アリーナが1個、それから、トレーニングルームの便所が連結になっていますけど、2カ所使用禁止の張り紙がありますよ。そして、2連の手洗いが1個ありますけど、その1個も使用禁止ですよ。これはいずれ直してもらえばいいんですが、いつからやっているか、あなた、掌握していますか。これを対処する段取りをしていますか。これは質問じゃないからいいですよ。
 驚いたことに、市長、あれだけ立派な体育館なのに、入っていきますと、真ん中がホールになっていますね。そこに応接セットが二つあります。見るも無残に破れて、クッションがないんですよ。だれが座りますか、そこへ。そして、残念なことに、玄関を入ってアリーナの階段の下にトイレットペーパーの箱、脚立、それから、移動の車、段ボール。あれ、火をつけられたらどうなりますか。正面玄関、あるいはホールに、皆さんの家でもそうでしょう。応接間へ通すときにそんなぼっこのいすをどこに置いておきますか。顔ですよ、あそこは。そういうことも含めて、これを所管する課、あるいは部、まさにたるんでいます。七宝町じゃないですよ。今、あま市の顔なんですよ。そこら辺を考えてください。
 市長、これについては、私は個人攻撃をするつもりはないですけど、そういう全体の流れの中で非常に不可解な要素があるという事実、それから、一つの体育館の、彼が所管する体育館を見てもわかるように、そういった物の考え方、ルーズな考え方の中にあらわれるのはそこなんですよ。人の心をあなたは管理しなきゃいけないですよ。ぜひとも今後、そういった面で、人事の教育を含めて、やはり適切な部署に適切な方の、監督下のもとにそういった人事配置をするということもぜひとも考えていただきたい。これはたまたま今出てきた問題だからそうなんですが、甘いことをほうっておいたら、これは皆さんの部下でも全部そうなんですよ。全部そうなっちゃうんですよ。どこかでチェックしないといけないと思いますが、教育長、それから、市長、この辺は大事な問題ですから、お二人に答えていただきたい。教育部長もしゃべりたかったら言ってくださいよ。あなたが窓口なんだから。


◯議長 教育長。


◯教育長 今回の件につきましては、予算議決前に支払わなければならないということもありまして、私も後から報告を聞いたわけでございますが、やむを得なかったということを感じております。職員がやむにやまれず行った行為でございまして、どうしても上部団体のほうに納期までに負担金を納めないと体育協会の団体が大会に参加できないということがありまして、やむなく行った行為だと思っております。
 それから、通帳につきましては、あま市体育協会という名称になっておりますが、これは尾張部だけの通帳ということで管理がされていたものでございまして、あま市の体育協会全体の管理する通帳ではなかったために、先ほど議員さんが言われた各旧町の体育協会から5万円ずつ支出といいますか、あま市の体育協会あてに5万円ずつ出された金については入れどころがなかったというのは、あま市の体育協会がまだ発足していないわけなんです。ですから、発足前でございましたので、やむなく金庫の中に現金で保管をさせていただいた。後から聞いて、この尾張部の体育協会の通帳があるんだったら、一時的に通帳にでも保管すべきではなかったかということは議論したわけでございますが、担当の職員としては、あくまでも別会計で処理をしたかったということでございまして、先ほど来申し上げますように、納期限が議会の議決前、議員さんも言われたように、5月30日の納期ということで、6月議会の当初予算に体育協会の補助金、これについては予算化されていたわけですが、ここから支出するわけにはいかなかったわけでございますので、職員も苦慮して今回の行ったことでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。これは合併に伴う今回だけの特殊な例でございまして、今後こんなことが起こり得るはずはございませんし、また、今後こういったケースがもし発生すれば、もう少し相談をこちらのほうともして、最善の方法をとるべきであったというふうに思っております。よろしくお願いをいたします。


◯議長 市長。


◯市長 私からも答弁をさせていただきます。
 私も教育長の言われたとおりだと思います。一部私自身が反省するとするならば、立てかえの部分でございますが、もう少しいろんな角度で見て、振り込みをしたらどうかと。そういった部分は、私自身も一人として反省をする部分でございます。そして、いろんな時間の流れの中で、体育協会の総会が通らなかったからきちんとした通帳ができなかった。そのために保管をしておったといった部分もございますし、いろんな部分でこの合併との整合性であらゆる角度で見なきゃいけない部分がございます。
 もう一つは、私が今からやらなきゃいけないのが、この合併によっていろんな団体がございます。そちらのほうもチェックをかけていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 先ほど申されましたように、施設の中の管理、また、今の現金の管理で、他の方法を当然ながら検討するべきであったということで、私の指導のほうが不十分であったということでございますので、よろしくお願いをいたします。
 また、今後、当然ながらこういう現金の授受というか、支払いにつきましても、十分管理をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 煮え切らない答弁の内容もあるんですが、教育長、お金が間に合わなかったということでやむにやまれずじゃなくて、専決処分でも、各種団体であっても、今までの実績と将来が展望されるわけですよ。だから、わずかな金額云々言っているんじゃないですよ。その物の考えで、必要ならば専決処分だってできるわけでしょう。さっき答弁を答えていないけど、11万円はだれが出したんですか。市長、これから、今言った細かいことを言い出すともっともっとひどい話になってくるので、これ以上言いません。個人攻撃になって、大変なことになりますので。総体的に完全に個人のスタンドプレーですよ、やっているのは。それを後で知って、びっくり仰天の話なわけですよ。だから、そういう状態を野放しにしたというのは、確かに上司の責任なんですよ。今後は考えてもらわなきゃいけない。特に教育をしてください。さっき言った私の単純な質問ですよ。そこら辺のところだけ言ってください。だれが立てかえてどうしたのか、どういう発想でやったのか。それから、専決処分を含めて、言いわけはやめてくださいよ。これで最後にしますから。


◯議長 どうぞ、生涯学習課長。


◯生涯学習課長 生涯学習課長です。
 今の御質問ですが、金庫にお金があったかないかという話になりますと、私が3月21日に各町から預かった15万円を5月9日の日にあま市体育協会の役員会が甚目寺の体育館で行われました。そのときに金庫にあるのを私が確認しております。先ほどから個人攻撃云々ということで言われておりますが、生涯学習課としてまことに申しわけないんですが、体育協会のほかに、スポーツ少年団の預かり金も美和の公民館、甚目寺の公民館で預かっておったものを七宝の公民館。ごめんなさい。甚目寺の体育館で預かっていたものを七宝総合体育館のほうでも通帳ができるまでの約2カ月間現金で預かっておりました。
 だれが立てかえたかというお話ですが、先ほど教育長のほうが説明いたしました負担金の通知文書が来まして、納期限が迫っているということで、議会で予算の承認をいただいていないということで、担当である先ほどから名前が出ておりますS職員が公金ではない準公金という考え方で、担当の責任者ということで立てかえて払っております。それに対しましては、相談していただけなかった部分がございます。職員に対して相談してもらえる環境がつくってなかったということで、生涯学習課長として申しわけないなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 今、生涯学習課長も申しましたように、当然ながら、私のそういう管理の怠りが原因だということで、深く反省をしておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 余分な、今、課長がまたけったいなことを言いましたね、あなた。言わなきゃいいことを何で言うんですか。5月に見たら、何で出納課の金庫へ入れないんですか。出先の金庫じゃなくて、公金扱いじゃないから出納課だってそんなお金を持っていたら困ると言うかもしれないけど、ちゃんと封筒に入れて、割り印をして、これはこういうお金であるから預かってください。預からないわけがないでしょう、これだったら。そこをあなたも含めて、そういう発想はおかしいですよ。もう余分なことを言わんといてください。これで終わります。


◯議長 時間も参っておりますけれども、続けます。
 横井敏夫議員。簡潔にひとつお願いします。


◯19番議員(横井敏夫) 議長のお許しをいただきました。通告に従いまして、教育立市を進めるまちづくりについて質問させていただきたいと思います。ちょっと早口になるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 先ほど同僚議員から同じ質問がありましたので、重複は避けていきたいと思いますが、それでは、質問に入らせていただきます。
 米百俵の精神という言葉があります。かつて小泉純一郎総理が所信表明演説で引用して流行語にもなりましたので、御記憶の方は多々おみえかと思います。明治維新のとき、焦土と化した長岡に百俵の米が送られたが、時のリーダーが目先のことにとらわれないで、国家百年の大計を考え、ひもじくとも子供たちの教育を優先しようと説き、実際に国漢学校の運営に使ったことが由来だとか聞いております。教育に力を注ぐことが将来の発展を支えるのだという信念に基づいた行動だったと思います。
 首相がこのような故事を所信表明で引用するような国であれば、さぞかし教育には手厚く予算措置がとられていることだと思いますが、ところが、経済協力開発機構、OECDが9月7日に発表した調査結果では、日本の教育機関への公的支出、奨学金を除きますが、国内総生産に占める2007年の比率で3.3%でした。比較可能な主要28カ国中、最下位でありました。一方で、私費負担を含めた日本の教育投資はOECD平均値を上回り、公的支出の不足を家計が埋め合わせる構図となっております。我が国の米百俵の精神はどこに行ってしまったのでしょうか。残念でなりません。
 さて、村上市長は、自身のあま力宣言の中で、教育立市を進めるまちづくりを掲げられてみえます。地域の発展のためには教育力は不可欠と考える者といたしましては非常に心強く感じるものであります。ぜひあま市の教育力を高めるべく邁進していただきたいと思います。米百俵の精神を発揮していただければと思います。先ほど来、扇風機問題等、米百俵の精神で乗り越えていただければありがたいかなとも思います。
 そこで、あま力宣言の中で提唱されている件について御質問させていただきます。
 1、人に思いやりを持ち、自分には厳しく、目標を持って生きることができる心の教育を充実させます。また、あま市の今後の教育の方向性を示す教育ビジョンを策定しますということですが、教育ビジョンはいつごろ、どのようなものを策定しようとお考えでしょうか。
 2、不登校児童生徒に対する支援の強化のため、適応指導教室の機能を拡充して、教育相談センターを設置、教育相談センターを核として地域ぐるみで不登校の解決未然防止に取り組みます。教育相談センターを設置するということですが、どういう機能を持ったものを考えられていますか。不登校やいじめの問題は、学校での教育指導のあり方が初めに問われるべきだと思いますが、どうお考えでしょうか。また、あま市でのいじめや不登校の実態は現在どういう状況でしょうか。
 3、地域に開かれた学校づくりや地域人材を活用した教育などによって、学校、家庭、地域社会が一体となって教育力を高め、教育立市を目指しますとありますが、高校教育などを核にして地域力を高めている事例が最近多々見受けられますが、あま力を掲げ、教育立市を標榜するのであれば、いま一歩先取の気取りが欲しいと考えますが、いかがでしょうか。
 以上、3点の答弁を求め、1回目の質問を終わります。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 それでは、私のほうから、学校での教育指導のあり方、いじめ、不登校の実態について御説明を申し上げまして、後ほど市長、教育長のほうから全体的に説明がありますので、よろしくお願いをいたします。
 まず、いじめ、不登校の実態でございますが、1学期の教育委員会へ報告されております累計でございますが、いじめは、小学校でゼロ件、中学校で7件、不登校でございますが、小学校で7人、中学校で31人でございます。小中学校では、いじめについてのアンケートの実施、定期的に児童生徒と担任との二者懇談、担任との日記の交換等を通しまして、心をつかむ努力をしております。また、保護者とは、三者懇談、学級懇談、部活動懇談、家庭訪問等を実施し、学校、家庭と連携をとっております。さらに、電話、学校のスクールカウンセラー、相談員との相談、養護教諭との懇談をしております。そして、そこから得た情報を学校のいじめ不登校対策委員会で報告し、教職員が問題を共有して対応しております。また、日ごろの教育活動の中で、命、心の教育、人権教育を実践しております。
 以上がいじめ、不登校の実態でございます。


◯議長 続きまして、教育長。


◯教育長 それでは、私のほうから、教育立市プランの策定がいつごろかというようなことで答弁をさせていただきます。
 先ほどの石川議員さんの答弁と重複するところがあるかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。
 先ほども申し上げましたように、来年度にはあま市教育立市プランを作成する予定で進めております。その中の重点施策といたしまして、学校の教育力を高め、確かな学力を高める。人に思いやりを持ち、ともに生きる子供をはぐくむ。地域の中の学校をつくる。ともに学び、楽しむ生涯学習社会をつくるを考えており、その中で、いじめ、不登校対策については、先ほど申し上げた二つ目の、人に思いやりを持ち、ともに生きる子供をはぐくむの施策の中で、いじめ、不登校への対応についてでございますが、いじめ、不登校等を生まない環境づくりと、早期対応に向けた取り組み、不登校児童生徒等に対する相談支援の充実を考えておるわけでございます。
 具体的な事業といたしまして、教育相談センターの設置を考えております。さらに、いじめ・不登校連絡協議会、仮称でございますが、こういったものを設置し、構成員に各学校の生徒指導主事、教育委員会、臨床心理士などの専門家も入れ、市内の情報を共有して対策を考え、関係諸機関との連携をとりながら、現場の指導に生かしていきたいと思っております。
 もう一点、学校、家庭、地域との連携でございますが、学校を開き、家庭、地域、学校が連携し、学校の抱える問題に対し、きめ細かに対応する仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っております。具体的な事業といたしまして、学校関係社会、これも仮称でございますが、設置を考えております。現在ございます学校評議員制度、学校関係者評価制度の機能をさらに充実し、学校、保護者、学校評議員、地域社会が一体となって地域に開かれた学校づくりを推進します。また、教育委員会でも、学校教育活動で地域の人材活用を推進するため、教育人材バンクをつくり、教育活動に参加していただけるようにしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。


◯議長 市長。


◯市長 それでは、私からも答弁させていただきます。
 未来を担う子供たちであり、教育は、あま市の未来をつくり出す原動力でもあります。教育立市を進めるまちづくりを目指し、学校、家庭、地域の連携のもと、まち全体であま市の子供をはぐくみ、あま市らしい人づくりを進めていきたいと考えております。そして、教育の使命をまちぐるみで共有し、世界で活躍できる人づくりに向けて、市民一人一人が教育にかかわる楽しさ、また、豊かさを実感できるような教育環境を実現していきたいと考えております。
 そんな観点から、あま市の策定する総合的な計画と整合性を図り、目指すべき市の教育の方向性を示したい。それには、あま市教育立市プランを策定していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長 横井議員、再質問をどうぞ。


◯19番議員(横井敏夫) それでは、再質問に入らせていただきます。
 教育立市を進めるまちづくりというのは、教育ビジョンというふうに最初聞いていたんですが、あま市教育立市プランに集約されるということだったかと思います。種々の施策に関しても、プランができてからもっと具体的になるのではないかと思います。この1番目に質問に関しまして、先ほどの石川議員のときにもいろいろお答えがありましたので、重複いたしますので、これ以上の質問はちょっと控えさせていただこうとは思います。
 続きまして、2番目の質問に関してですが、いじめの件ですが、小学校はない、中学で7件、不登校は小学校で7人、中学校で31人ということだったと思いますが、その原因はどういうものがあるととらえられているのでしょうか。また、傾向としては、減少傾向なのか、増加傾向なのか、どういうふうになっているのでしょうか。対策はいろいろとられているということですが、結果が出ていないので、外部機関をつくり、委託せざるを得ないというふうに考えられているのでしょうか。不登校やいじめの原因になっているものは何かを真っ正面から向き合うのが教育者としての先生の役目だと私は考えておりますが、いじめの原因は多種多様にわたっているとは思いますが、まずは、先生方が生徒と真摯に向き合うことがその解決が始まると考えております。しかるに、このように外部機関に委託するような仕組みをつくると、先生方の役割放棄につながるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。まずは、学校内で先生方が不登校やいじめの問題に真剣に取り組んでいただくような仕組みをつくることが先決だと思いますが、いかがでしょうか。
 続きまして、3番目の質問なんですが、これは私の聞き方がちょっと具体的ではなかったので悪かったと思います。特色のある教育機関を設立したり誘致することで、あま市の教育力、教育環境を飛躍的に向上させるような施策はとれないかと常々思っておりまして、具体的に言いますと、教育立市を目指す市として、卑近な例としては岐阜市があります。市教育委員会が将来的に廃止と方向性を決めた市立岐阜商業高校を学校法人立命館から移管を求められて、賛成、反対と周囲をにぎやかした件は御承知かと思います。まだ記憶に新しいものだと思います。ここで議会の反対もあり、残念ながら高校の誘致はかないませんでしたが、教育機関の誘致は教育立市の方向性の一つとして私は考えられると思います。この地域には大学や専門学校のようなものもないわけでして、非常に寂しく思っている身といたしましては、教育機関の設立、誘致を考えの一つとして組み入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 また、本年年初の新聞記事に、公立高校でよみがえる村というものがありました。おといねっぷ美術工芸高校の記事でしたが、過疎に直面する自治体が振興策として、いろんな記念館や公園をつくるわけではなくて、他に企業を誘致するのではなくて、工芸高校を村の切り札として選んだと。ここは非常に自然豊かな環境ですので、美術、工芸を学ぼうとする若者の創作意欲をかき立てる環境を逆利用して、村立の元高校を美術工芸高校として再出発させ、2009年現在、生徒数は114名で、残念ながら地元の音威子府村の出身者は在籍していないそうですが、一時は廃校の危機に立たされたが、何と入学試験は2.6倍まで上昇しているということです。生徒は住民登録を義務づけられており、村の行事にも積極的に参加し、村の活性化にも役立っております。このように特色のある教育機関をつくれば、少子化の時代でも決して生徒を集めることは難しくなく、引く手あまたの状況をつくることもできます。市の活性化に役立つような教育機関になることも可能だと思います。合併して、合理化だとか、サービス低下だとか、料金の値上げだとか、ちょっと寂しい話題ばかりに終始しておりますが、ぜひ市長には、こういった夢のあるアドバルーンを上げていただいて、夢をはぐくむような教育機関の誘致や設置を考えていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。
 また、相対的に情操教育や社会教育に関しては配慮されたお答えをいただきましたが、教育の原点である学力に関してはどうお考えでしょうか。子供たちは、社会に出ると厳しい競争社会にさらされます。そのとき必要なのは、種々雑多な問題に臨機応変に対応できる適応力です。これは基礎学力と大いに関連があると考えられております。教育立市を目指すには、真の学力の育成、確かな学力の確立が必要であり、学力の向上を目指す仕組みが不可欠だと考えますが、どういうふうに施策に反映していくのでしょうか。
 以上、3点の答弁を求めて、2回目の質問とさせていただきます。


◯議長 教育部長。


◯教育部長 私のほうからは、原因について、それから、傾向のほうを御説明申し上げます。
 まず、原因についてでございます。小学校についての不登校となったきっかけについては、友人関係をめぐる問題、家庭内の不和、その他本人にかかわる問題などがあります。その他本人にかかわる問題というのは、友人関係、家庭内の関係など、さまざまな問題を抱えているお子様ということでございます。
 それから、中学校のいじめについてでございますが、言葉の暴力、陰口、集団暴力、無視などが挙げられております。中学校についての不登校となったきっかけでございますが、友人関係をめぐる問題、教職員との関係をめぐる問題、学力の不信、家庭内の不和によるもの、学校のルールへの不満、その他本人にかかわる問題ということで、先ほど申しましたように、友人関係、家庭内関係のさまざまな問題を抱えた児童でございまして、傾向といたしましては、22年度はまだ年度途中でございますので、統計が出ておりませんので、20年、21年について報告をさせていただきます。
 いじめについてでございますが、20年度、小学校が10人、20年の中学校で18人でございまして、小中合計で28人でございました。21年度でございますが、小学校で4人、21年度、中学校で8人で、小中合計で12人となっております。
 次に、不登校でございますが、20年が小学校32人、中学校が77人で、小中合計で109人、21年度、小学校が20人、21年度、中学校が75人で、小中合計95名となっております。
 以上が傾向と原因でございます。


◯議長 教育長。


◯教育長 私からは、二つ目の再質問の問題と、それから、最後に質問されました件についてお答えをさせていただきます。三つ目については、市長から答弁させていただきます。よろしくお願いをいたします。
 教育相談センターについては、不登校対策として、適応指導教室を昨年4月から旧甚目寺町で開設したことによりまして、先ほど部長が答弁いたしましたように、減少傾向にあるわけでございますが、専門的な相談員を常駐することにより学校や担任の先生に相談しにくい場合もあり、いつでも相談できる体制をつくるものでございます。現実、学校では、相談したけど対処してくれないとか、あるいは先生や学校には相談しにくいといった相談が教育委員会に寄せられることもございます。議員が言われるように、まずは学校内で対処することが原則でございますが、学校自体に相談に出向けない児童生徒、保護者の受け皿として設置し、少しでも不登校の子供を減らしたいと考えております。決して学校側が不登校の子供の対策を放棄するものではなく、先ほども申し上げましたように、仮称でございますが、いじめ・不登校連絡協議会で情報の共有化を図り、学校内での指導の強化を図りたいと考えております。
 それから、最後の御質問でございますが、本物の学力向上を目指す仕組みはということでございますが、先ほど来申し上げております教育立市プランの重点施策の1番目に、学校の教育力を高め、確かな学力を高めると位置づけておりまして、教職員みずからの力を伸ばして、学校の教育力を高めたいと思っております。指導力向上プラン、基礎学力向上プランも教育立市プランの中に含めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長 市長、どうぞ。


◯市長 それでは、最後の教育機関の誘致という御質問でございますが、議員の内容をお聞きしますと、岐阜市の例を挙げておりましたし、いろんなところも挙げました。企業誘致がこの一般質問でも出ました。この観点から申し上げますと、この教育機関の誘致というのも一つ視野には入れていかなきゃいけないだろうなと。ただ、かなり難しい面があるのは事実でございまして、例えば大学を誘致するにしてでもかなりの難しさがございます。しかしながら、視野の中の一つに置いていく中では、考え方もあるのかなというところでございます。
 以上でございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯19番議員(横井敏夫) いろいろありがとうございました。
 それでは、3回目の質問に入らせていただきます。
 傾向としては、いじめ、不登校等が減っているということで、一定の効果が上がっているということですので、これは続けていただきたいと思います。
 あま市教育立市プランの中で今まで以上の施策ができていければ、それは非常にありがたいことだと思います。ただ、やはり基本的には先生の、先ほど教職員の力を伸ばすという、これはちょっと質問のところが違いますけれども、確かな学力を高めるために教職員の力を伸ばすという御回答もありました。この件につきましては、教育力も含め、いじめ、不登校に対する対応力も含め、教職員の力を伸ばすということが非常に重大なことになると思いますので、それをしっかり施策のほうに入れていただきたいと思います。
 それから、ちょっといじめの問題なんですけれども、いじめの分類の仕方というか、先ほど話の中で、友人関係、家庭内というのがありました。本人種々雑多な問題がある。ただ、恐らくなんですが、一番いじめの問題で多いのは、学校内での友人関係だと思います。不登校なんかは家庭問題というのがとても多いと思いますが、いじめの構造であるスクールカーストという言葉があるのは御存じでしょうか。学級階層問題とも言われるんですけど、これは一つのいじめの解析の仕方ですから、知る知らないということは特にここで問うことではございませんが、ただ、正直なことを言うと、今のいじめというのは非常に複雑化しています。IT化までしちゃういじめなので、こういったところに関して、こちらサイドがかなり情報収集をきちっとしていかないと、そういったいじめの問題に対応ができないということがあるかと思います。そのあたりをどのように考えているか、お聞かせ願いたいと思います。
 それと、市長には、ぜひ、難しいことは百も承知です。先ほどからいろいろ話がありましたけれども、企業誘致の中で大学というのも一つ見られますし、先ほど言いましたように、特色ある高校をつくるというのは、これからもできる可能性は高いかと思います。少なくともそういった若い子供たちが、児童生徒が伸び伸びと暮らせるまち、教育力の高いまちというのは、非常に未来に対して希望の持てるまちでもありますし、かつ市長の標榜される一生涯、住みたいまちだと思いますので、そのあたりをしっかり考えていただいて、お願いをしたいかと思います。質問に関しては先ほどの部分だけで結構でございます。
 以上です。


◯議長 教育長。


◯教育長 3回目の質問に答弁させていただくわけでございますが、スクールカーストという言葉につきましては、残念ながら、私、不勉強でございまして、初めて耳にしたわけでございます。いじめの構造ということでございますが、今後こういったことも含めて勉強させていただいて、少しでもいじめの減少につなげていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯19番議員(横井敏夫) ありがとうございました。


◯議長 それでは、最後の質問者であります議席番号36番、新間賢治議員、どうぞ。


◯36番議員(新間賢治) 36番、新間賢治。
 今、議長がおっしゃったように、最後の質問ですので、しばらくおつき合いをください。件名は、通告書のとおり、県道佐織線下萱津地区歩道整備についてでございます。
 下萱津地区萱津用水の地点から萱津橋西の間、特に名古屋方面に向かう歩道は、道幅が大変狭く、通行するのに大変危険なため、整備を求める声が出ています。実際にはかってみましたら、歩道の幅は1メートル10センチで、しかも、路面も側溝のふたも古く、でこぼこが多く、歩くのに不都合で、その上、自転車も通りますので、最近問題になっています交通事故にもつながると思います。当地区の主要の道路でもありますので、ぜひとも早急の対応を要望いたします。


◯議長 建設産業部長。


◯建設産業部長 議員の御質問にお答えさせていただきます。
 御質問の場所につきましては、主要地方道甚目寺佐織線の下萱津地区の歩道のことであると思います、早速、道路を管理している愛知県海部建設事務所に連絡をし、現地の確認をお願いしました。その結果、北側につきましては、十分な歩道の幅員が確保されていない箇所があるとのことで、歩道を拡幅するためには、地域の方の理解と協力、そして、用地の取得のための事業予算の確保等が必要になり、緊急的な対策の実施は困難な状況にあるとのことです。
 しかしながら、現在、側溝のふたの状況は良好でない箇所があり、破損が著しい緊急性の高い箇所については、本年度、側溝のふたを修繕する工事を実施し、改善していく予定であると聞いておりますので、よろしくお願いします。
 なお、歩道拡幅につきましては、県事業の範囲でありまして、愛知県へ引き続き要望してまいります。
 以上でございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯36番議員(新間賢治) 今の御答弁で、緊急性というお話がありましたが、この歩道は、私が甚目寺に住んで30年になりますが、多分一度も改修はされていないと思います。
 そこで質問。
 一番新しい平成20年6月に道交法が少し変わったそうですが、歩行者並びに自転車についてはどのようなルールになっているんでしょうか。歩行者は歩道、自転車は車道というのが多分決まったルールだと思いますが、あの場所を想定したときに、朝晩のラッシュ時、ルールどおり自転車が車道を走ることは、私もそうですが、多分皆さんも怖くて走れない、そんなことはできないと私は思うんですが、この現状を認識されておるんでしょうか。


◯議長 はい、どうぞ。


◯建設産業部長 管内の西尾張中央道ですとか、302号線とか、幹線道路がございます。特に、この地区におけます歩道につきましての脆弱性についてはひどいものと認識をとっております。
 そんな中、先ほど申されましたように、平成20年6月には道交法のルールが一部改正になりました。そこの中では、自転車が歩道を通行する規定のことについて一部改正がございました。まず、道路標識が歩行者と自転車がともに通れるという標識が掲げてあるところでありますよというところと、2点目に、自転車の運転者が13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、身体の不自由な人の場合はよろしいと。もう一つ、この場合に適用されると思いますけれども、道路または交通の状況から見てやむを得ない場合においては、そういう標識を取りつけることが可能だということで、現道路につきましても、現実に見てまいり、写真も撮ってまいりましたけれども、歩行者並びに自転車の通行可という標識は立っております。しかしながら、普通歩道といいますと、歩行者同士が通って1.5メートル、人の肩幅75センチ掛ける2でございますから、自転車が通れる範囲ではないというふうに認識をしております。
 ちょっと余分なことでございますけれども、道路構造令の改正もこういう背景を受けてやっておりまして、平成13年の令だと思いますけれども、自転車とか歩行者が通れる道路については、新規の道路につきましては、4メートル以上の道路をつくりましょうよと、そういう道路構造令の改正もされておるということは承知しております。だが、しかし、整備についてはなかなか、今、供用しているものをすぐやろうと思ってもできませんもので、やむを得ない措置の中で道路交通法の改正をして、一般的には軽車両ですもので、車道を通っていただくのを歩道に認めている場合があるというふうにとらえております。
 以上でございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯36番議員(新間賢治) 質問2。
 今お話がありましたように、自転車は車道を走る。だけど、あの現場に行きますと、とても自転車が車道を走っている状態ではない。歩道を走っていると私は思っております。それで、先ほども申しましたとおり、狭いところでは1メートル10センチしか幅がないんですが、それも民地と公道の間に草が生えていまして、実際に使える道路面はこの幅ではない、もっと狭いんです。そこへもってきて、歩道を歩いている人のところに自転車が通りますので、大変危険で、接触事故も起きても不思議ではないと思っているんですが、この点ももう一度御確認をいただきたいと思います。


◯議長 はい、どうぞ。


◯建設産業部長 道路管理者の使命としましては、安全に快適に通行していただくのが道路管理者の使命と考えております。特に、交通量の多い通勤、通学者並びに車両は1日当たり4万3,000台を超すというような非常に交通量の多いところでございます。脆弱な1.1メートルという歩道のところで草が生えていては、とても通るには快適には通れません、安全には通れませんもので、いま一度そのあたりも踏まえまして、県事業の範囲ととらえておりますもので、強く要望を県の管理者のほうに申し上げたいと思っております。


◯議長 はい、どうぞ。


◯36番議員(新間賢治) 最後の質問。


◯議長 4回目じゃない。


◯36番議員(新間賢治) もう4回目になりますか。そうですか。それじゃ、この場所は自転車も歩行者も歩道を利用していますので、交通の安全の面からもぜひとも県のほうに働きかけをよろしくお願いして、質問を終わります。どうもありがとうございました。


◯議長 以上で一般質問を終わります。

  日程第2 同意第14号


◯議長 日程第2、同意第14号、あま市副市長の選任についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長、どうぞ。


◯市長 提案理由。
 同意第14号、あま市副市長の選任についての提案理由を申し述べます。
 あま市発足後、空席となっております副市長として山田登志男氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。
 山田氏につきましては、人格高潔で幅広い知識を持っておられ、副市長として最適の方でありますので、慎重に御審議を賜り同意くださるようお願いいたします。
 平成22年9月15日提出。あま市長、村上浩司。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯議長 それでは、同意案の朗読を求めます。
 総務課長、どうぞ。


◯総務課長 同意第14号、あま市副市長の選任ついて。
 下記の者を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求める。
 平成22年9月15日提出。あま市長、村上浩司。
 記。
 住所、清須市西枇杷島町東笹子原59番地、氏名、山田登志男、昭和34年12月23日生まれ。


◯議長 続きまして、概要説明を求めます。
 企画財政部長。


◯企画財政部長 それでは、同意第14号、副市長の選任について、よろしくお願いをいたします。
 副市長の選任につきましては、先ほど申し上げたとおり、地方自治法第162条の規定により提案をさせていただくものでございます。また、議案に書いてあるとおり、副市長として議会の同意を求める者は、清須市西枇杷島町東笹子原59番地、氏名は山田登志男でございます。
 同氏の経歴につきましては、同氏は、五条高校、名城大学を卒業され、昭和57年に愛知県職員に採用され、平成20年4月、甚目寺町参事、平成21年4月からは七宝・美和・甚目寺町合併協議会事務局参事を歴任されるなど、人格、力量ともにすぐれており、副市長として適任者でありますので、選任についての御同意を賜りますようお願いを申し上げるものでございます。
 なお、市長任期、副市長任期につきましては、自治法の163条の規定により4年となっておりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。


◯議長 これより質疑に入ります。
 質疑をどうぞ。
 八島議員。


◯28番議員(八島進) 28番、八島です。
 この山田さんについては、いろんな職歴を検討されて、十分内容を御存じのはずですが、今、部長のほうから最終学歴が、ちょっと私、よくはっきり聞き取れなかったんですが、願わくば、プライバシーの問題もあるんでしょうけど、少なくとも、今度ナンバーツーですよね。私たちが、市長のことは、いろいろ過去の経歴その他で、選挙も含めていろんなリーフレットもいただいておりますので、人格的にも、あるいはいろんな経歴もわかりますが、はっきり言って、これだけではどんな方かちょっとよくわからないんですね。別に結婚歴とかゴルフ歴とかそういうことを聞きたいんじゃなくて、少なくとも、最終学歴、今聞こえなかったものですから質問しているんですが、家族の構成とか概略をもうちょっと知りたいなというのが本音なんですが、わかる範囲で再度説明をお願いします。


◯議長 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 お手元には経歴書というか、履歴が一応閉じ込んでございます。それで、今、答弁の中で聞こえにくかったという部分でございます。同氏は、当地の五条高校卒業後、名城大学法学部法学科を57年3月に御卒業されて、そのまま57年から県の職員ということで採用されております。
 ごらんのように、履歴の中に書いてございますように、ここにピックアップ、列挙させていただいたのは、ここ最近のところで、合併支援室の主幹、最後は合併支援室の主幹という形でやっております。当然お顔も多分、議員の皆さんもこれまでにごらんになったかと思いますけど、合併のときに参事という形で、いろんな形でこの合併についてもいろんな問題について御助言等をいただいた方でございます。
 あとは、この方、この以前のこともちょっと、書いていないんですけれども、基本的には、よく言う、昔で言いますと地方課、市町村課の経歴が長かった方でございます。ですから、いろんな市、私ども8万8,000人ですが、それ以上の市との職員のやりとりもいろいろやっていますし、県庁内においても人脈がすごい多い方でございますので、今回お願いするものでございます。
 また、八島議員のほうから、家族構成まではということを言われましたが、その辺はまた別の機会に、懇意にされたときにお聞きいただければありがたいと思いますので、御容赦いただきますようよろしくお願いいたします。


◯議長 亀卦川議員。


◯34番議員(亀卦川参生) 34番、亀卦川です。
 4点ありますけれども、一つずつお伺いさせていただいてよろしいですか。


◯議長 はい。


◯34番議員(亀卦川参生) 一つ目ですが、法定協の参事、今、説明もありましたけれども、参事というのはどういう仕事をしてみえたんでしょうか。


◯議長 はい、どうぞ。


◯企画財政部長 議員の御質問にお答えさせていただきます。
 山田氏においては、先ほど申しました履歴に書いてございましたように、甚目寺町に20年4月1日に県から派遣をされて、甚目寺町において参事職ということで、きのうでしたか、当市では参事という形で御説明申し上げましたけれども、私どものいろんな事業施策に対して、それをいろんな高いところ、いろんな知識からアドバイス、それから、調整機能を持っていろいろしていただく方でございます。
 この山田氏についても、甚目寺町においても同じような機能を果たされておって、合併協にそのまま移行されて、その調整役、いろんな下支えをしていただいたことと御理解いただきたいと思います。


◯議長 はい、どうぞ。


◯34番議員(亀卦川参生) よくわからん説明でして。私は、甚目寺町で参事をしておったかどうかを聞いたのではないんです。参事というのは何だと聞いたんですが、いわゆる旧町でいえば、町長より下で各部長より上と、こういうことでよろしいんでしょうか。
 それから、法定協においては、事務局長がおみえになるわけですけれども、事務局長の上というふうでよろしいんですか。会長の下ということで。


◯議長 どうぞ。


◯会計管理者 お答えいたします。
 私、合併協議会の事務局長をやっておりました。私の下に参事という位置づけでございました。
 以上でございます。


◯議長 亀卦川委員。


◯34番議員(亀卦川参生) それから、旧町は、さっき私言いました、町長の下で各部長の上ということでよろしいんですか。


◯議長 市長。


◯市長 そのとおりでございます。


◯議長 はい、どうぞ。


◯34番議員(亀卦川参生) それでは、二つ目の質問をいたします。
 法定協の参事として、あま市の条例、あるいはあま市の行政内容、体制を検討していく中心の仕事をしていた、こういう答弁でございました。しかし、あま市がスタートして条例が公示されなかった、あるいは条例で20件もの間違いがあり、臨時議会を改めて開かざるを得なかったなど、あま市の職員は大変な苦労をいたしました。そして、職務執行者が処分を受ける、こういうこともありましたけれども、この山田氏はどのような責任をとったのでしょうか。


◯議長 企画財政部長。


◯企画財政部長 山田氏については、今、責任をとったかということについては、その身分を4月1日をもって県に行かれたということで、特に責任という形はとられていないと。
     (「質問に対して答弁してください」と呼ぶ者あり)


◯企画財政部長 21日、それはわかっております。要は、実行部隊である私ども、私であるとか、総務部長を含めて、旧町の職員がそこで責を負ったということでございますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長 亀卦川委員。


◯34番議員(亀卦川参生) 責任はとっていなかったということですので、三つ目の質問をいたします。
 合併で財政はかなり厳しくなる。多くの住民サービスも低下する。合併により国、県から仕事が移譲され、旧3町と同じ職員数では職員がぎりぎりの頑張りでも仕事がこなせない状態になるなど、私ども日本共産党は、合併前から指摘をしてきましたが、残念ながらそのとおりになっています。
 合併すればどうなるか。先進例から見ても明らかだったわけですが、山田氏は、国、県の指示に従って合併推進の中心になってきた人ですが、その人が市民の福祉向上、住み続けたいあま市の行政をある意味市長の分身として進めることができるのでしょうか。


◯議長 企画財政部長。


◯企画財政部長 私からお答えしてよろしいかちょっとあれですけれども、あくまでも副市長同意案件という形で御選任いただいた暁には、当然市長が思っている公約、それから、これからあま市の進む道、それはあくまでも我々自治体の特別職という形でございますので、その辺は市長とコンセンサスをしっかりとって、そのようにやっていただくということでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長 亀卦川委員。


◯34番議員(亀卦川参生) 市長とよく相談をしてということでしたが、この前でしたか、副市長とは、条例のときの質問だと思いますけれども、副市長としての決定権限を持っている、こういう答弁がありましたよね。委任された仕事でしょうけれども、その範囲に限るんでしょうが、しかし、副市長としての決定権限を持っておるんでしょう。そう答弁しましたよね。限定されるでしょうけれども。
 限定はされるでしょうけれども、決定権限を持っているんでしょうと聞いておるんです。ないならないと言ってください。あるのなら、私の認識が違っておるなら違っておると言ってください。そういうもとで、私、先ほど、合併してどうなったか大ざっぱなお話をいたしましたけれども、さらに、市長は、ずっと住み続けたいあま市をつくっていく、こういう政策の中心がありますよね。それが果たしてできるの、責任をとらなかった人がという質問なんです。


◯議長 企画財政部長。


◯企画財政部長 昨日、権限の話を言われています。18年の自治法改正に基づいて、地域主権が進む中において、ますます自治体にかかる責務が大きくなる、いろんな範疇が多くなるということで改正されたと。その中において、企画、政策について、ある分担をして、それを権限移譲、権限委任という行為でやって、それを条例等で定めたという場合については、きのう、ある議員に御説明申し上げたとおり、その部分で当然権限は与えられる。ただ、市の本当のトップというのは市長でありますので、議会に対しても同席をさせてもらうというような形でお答えさせていただいておりますので、そういう、きのうの説明で、委任をされてやる場合については当然権限がありますということでございます。
 それから、今の、山田氏があま市のために本当にどうだという話でございますけれども、先ほど来から言っておりますように、山田氏については、識見の高い方で、当市にお迎えした暁には、先ほど言ったとおりでございます。当市のためにお考えをいただくということになるかと存じます。よろしくお願いいたします。


◯議長 亀卦川委員。


◯34番議員(亀卦川参生) 私、先ほど限定はされるでしょうけれどもと言いましたよね。副市長として、いろいろと制限はあるでしょうけど、すべてのことを決定できるとは私は思っていませんよ。いろいろとこういうことだけは、副市長、頼むわということも含めて、限定されますけれども、持っておるわけですね。事実ですね。


◯企画財政部長 はい。


◯34番議員(亀卦川参生) 4つ目の質問に行きます。
 今の話の続きになるんですけれども、合併に向けていろいろと準備をしてきた。しかも、責任はとらなかった。副市長として責任を持って仕事をするのか、こういう点では大変私は疑問に思っております。しかも、市長から仕事の委任を受け、先ほどお聞きしましたけれども、限定はされますけれども、副市長としての判断もしながら、あま市の行政、つまり、8万8,000人の市民に対して行政をどう進めていくのか、私は、その点では大変疑問です。その点ではいかがでしょうか。


◯議長 市長。


◯市長 ありがとうございます。
 私は、この山田氏を2年間おつき合いさせていただきました。私は、疑問は持っておりません。あま市にとって最適な、副市長として最適な人間だと思っております。御理解のほうよろしくお願いを申し上げます。


◯議長 野中委員。


◯35番議員(野中幸夫) ちょっとびっくりしたんだけど、この山田さん、甚目寺に来るときに副町長以下、それで、当時の3部長以上で、当時の甚目寺町の3部局を横断的に指導すると。つまり、部長さんたちを基本的には指導していくということが言われたんだけれども、横井さん、会計管理者の横井さんの話だと、合併協議会に行った横井さんは部長級で行ったんだよね。それが、組織図が本当にむちゃくちゃだったんだなということが今よくわかりました。
 それで、私が聞きたいのは、そういうむちゃくちゃな状況、組織的な指導体制がなかったという状況がよくわかったもとで聞きたいのは、当時、私が指摘をした廃棄物の処理行政に対して、この方はどういう指導を、私が指摘した不正だよということについて、この方、当時参事だったものだから聞いてみたところ、どうも知らなかったんですよね、何にも。どういう指導がされていたのか、あるいはされていなかったらそれは仕方がないよね。
 それと、先ほど出た八島さんの公金の取り扱いは、合併前から、そして、合併した直後の問題としてクローズアップされた問題だというふうに思うんだけれども、3部長さんたちをこの方が指導されてきたというふうに思うんだけれども、こういうことについて、公金の取り扱い、どういう指導がされていたのか露呈されてきている内容があるんだけれども、どうも無責任な状況があるんじゃないかというふうに思うんですが、どうでしょうか。
 それから、もう一点、私は1回で終わります。
 県の職員として来るんだけど、やめて来るのかどうかということなんだわね。これ、承認案件、同意案件なものだから、同意されなかったら、もう一回県で仕事しますわということになるのかどうか聞きたいんです。つまり、捨て身で我が愛西市のために……。


◯議長 愛西市じゃない。


◯35番議員(野中幸夫) 愛西市じゃない。あま市のためにね。間違っちゃった。あま市ですね。会議録に残っちゃいますかね。あま市のために捨て身で来る人なのかどうか聞きたいんですよ、そこのところを。今までの経過から見て。
 以上です。


◯議長 どなたが答弁ですか。
 企画財政部長、どうぞ。


◯企画財政部長 今の野中議員の旧町の当時のことは……。


◯35番議員(野中幸夫) 合併してからだってある公金の取り扱いや……。


◯企画財政部長 合併してからの公金の取り扱い。


◯35番議員(野中幸夫) 違う、参事となってあの人は来たでしょう。そのことを聞いているんだから。


◯企画財政部長 今、野中議員言われるように、参事、合併が終わりまして3月末まであま市に当然10日間おりました。


◯35番議員(野中幸夫) どっちにもおった。


◯企画財政部長 どっちにも。合併にもおりました。当然、支出、合併協の事務の取り扱いについては、当然、今お話が出ている現会計管理者でございます横井とも連絡をとり合って、その支出については、その関係については指導がされていたと思っています。私ども、10日間については、後の合併後の整理だとかいろんなことで、特に公金の取り扱いのみについての御指導ということはいただいておりません。これは申し上げておきます。
 それと、今、捨て身で参るのかということですけれども、とりあえず4年という任期がございます。その間はしっかりやっていただくことに当然なりますけれども、万が一、その後のことについては、当然本人の年齢等もありますので、再び県の職員の職に戻ることもあり得るということでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長 あり得るの。今の……。


◯企画財政部長 退職して来るということです。一度退職して来るということです。


◯議長 戻れるって言ったやん、今。


◯企画財政部長 それは任期の問題です。任期の問題ですから、一度退職はされます。


◯議長 いやいや、ちょっと待ってくださいよ。ちょっとわかりにくかったんだけど、今のは、早川部長、また4年たったらまた県に帰るという話ですか。今、そういうふうに聞こえたんだけど、違った。そんなことはないやろう。ということは出向ということ。
 はい、どうぞ。


◯企画財政部長 愛知県職員として一たんは退職されますが、副市長を務めた後に再びということで、今、県の職員もあるということで。退職を一度されてということです。


◯議長 再びって何ですか。


◯企画財政部長 一たん退職されて、こういう形で同意がされれば、退職をしてこちらにお見えになると。ただ、年齢が、今の話で4年間という任期がございます。その時点ではということでございます。


◯議長 何がそういうことなの。違う違う違う、はっきりして。早川部長、今の質問は、やめた……。
 市長、どうぞ。


◯市長 少しわからない部分がありますけど、一つ例を挙げますと、今の高尾副知事は国の……。
     (「違う。そんなことは聞いてないじゃん」と呼ぶ者あり)


◯市長 例でございます。高尾副知事は国の職員でございまして、高尾副知事は今どういう状況かといいますと、国を退職して、今、副知事になっておるという現状でございまして、そして、任期が来たときにまた国に帰れるという、そういった制度がございまして、県においてもその制度を使わせていただいて、一たんは県を退職して、また任期が来たら帰るといった制度がございまして、その制度を使わせていただいたということでございます。


◯議長 はい。


◯35番議員(野中幸夫) ちょっと何を言っているかわからないので、そういう制度があるんだったら根拠を示してください。条例だとか規則だとかあるわけだから、そこのところをはっきり示してください。わかりません。その判断基準ですよ。


◯議長 暫時休憩します。
     (午後1時43分)



◯議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
     (午後1時50分)



◯議長 副議長、申しわけないですけど、かわっていただけんですか、私。今、この案件のときだけ。よろしいですか、皆さん、かわっていただいて。
     (異議なし)
     (松下昭憲議長、32番議席に着席)
     (吉川景男副議長、議長席に着席)


◯副議長 失礼いたします。
 ただいま議長が席へ着かれまして発言があるということで、私、副議長の吉川景男ですけど、議長にかわりまして議長席を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
     (「議長、違うがね。おれの質問」と呼ぶ者あり)


◯副議長 今、私が議長にかわってここでついたということですので、よろしくお願いいたします。
 ただいま野中議員より質問が出ていましたので、その答弁を求めます。
 市長。


◯市長 失礼いたします。
 私の答弁の中で、制度という言葉を出しましたが、今のところまだ確認がとれていませんが、その制度自体はまだあるかないかもわかりませんので、制度という言葉は却下させていただきたいと思います。そして、山田氏に関しましては、県を退職してこのあま市の副市長として来るということでございます。今後のことにつきましては、我々としてはそこまでの、何というんですか、関与といいますか、することでもないというふうに判断をしております。
 以上でございます。


◯副議長 32番、松下議員。マイクを持ってお願いします。


◯32番議員(松下昭憲) ただいまのこの問題でありますけれども、野中議員の質問に対して、山田氏は一応退職をしてこのあま市に見えるということであります。一応ですよ。しかしながら、何か粗相があった場合、3年、4年なりにあった場合はまた県に戻るって、これは天下りの典型的じゃないですか、こんなことは。そんなやる気のない人間にやってもらっていいんですか、こんなもの。だったら、私、言いたいのは、職員、やりたい人はいっぱいいますよ。こんな給料を高くもらって。4年たってやめたらいいんだもん。そうじゃないですか。こんな天下りの、県が、八百何ぼ天下りのあれがあると言っているんだけれども、天下りの典型的ですよ、こんなことは。最初から4年間いて、もし次、承認されなければ県に帰るなんて、帰れる制度自体がおかしいでしょう。退職したら普通は帰れないでしょう、普通は。だったら、あま市の職員は退職したら、また4年たって帰れるんですか、三役について。帰れますか、帰れないでしょう。だったら、こんなのおかしいでしょう。今、世間で天下り、天下りってこれだけやっておって、典型的な天下りをあま市が認めるなんていうことは、新生あま市が認めるなんていうのはおかしいじゃないですか。皆さんは、まあ、いいわ、市長が出したからいいわじゃなくて、よく考えてもらわないかんですよ。そうじゃないですか。こんな楽に腰をかけて帰れるような制度。そんなばかな制度を我々が容認して、選任してだめだと思う、僕は。もう少し、どうしても山田氏がやりたかったら、そういう制度は私は断りますと。あま市で骨を埋めるんですということを皆さんの前できちっと言っていただければ私は納得しますよ。だけれども、こんな腰かけで、だれでもやりたいですよ。と私はそういう意見です。


◯副議長 ただいまの32番、松下議員の意見が出ました。
 市長は先ほど答弁しておりますので、再度、市長、答弁をお願いいたします。
 市長。


◯市長 山田氏については、県を退職してこのあま市の副市長となるということでございます。そして、山田氏が例えばやめられた場合は、県がとるかとらないか、私どもの関与するところではなく、県が判断することでございまして、決して天下りでも、県がとらなければ別にそこで終わるということになっておりますので、特別職としては、県を退職して、きちんとあま市の副市長として責務を全うすることでございますので、よろしくお願い申し上げます。


◯副議長 32番、松下議員。


◯32番議員(松下昭憲) 32番、松下です。
 今、市長おっしゃられたけれども、典型的な天下りの方式でしょう。だって、さっき企画財政部長、私に、4年間たったら書類を出して選考で受けたらまた帰れる制度があるって、こんなもの典型的な天下りの制度じゃないですか。こんなやる気のないような副市長を選んでだめですよ、僕は。反対です。


◯副議長 それは松下議員の意見でございます。これから……。
 35番、野中議員。


◯35番議員(野中幸夫) 35番、野中ですけど、どうも本人のやる気度の問題だとか、制度上の問題だとか、答弁もよくきちっとしていない状況があるので、もう一回議会運営委員会に差し戻して、本人を呼んで、やる気があるのかどうか。帰らないという確約だとか、きちんとこのあま市で骨を埋めてやる気があるのかどうかと、そこのところから確認しないと、もういいかげんな状況ができているのでだめだと思うんだわね。どうですか。
     (異議なし)


◯副議長 ただいま35番、野中議員より意見が出ました。松下議員、意見がなかったら議長席を交代させていただきますので、よろしく。
     (吉川景男副議長、26番議席に着席)
     (松下昭憲議長、議長席に着席)


◯34番議員(亀卦川参生) 局長、34番、亀卦川ですが、差し戻すかどうかはまだ決定しておりません……。


◯議長 してないですよ、それはまだ。


◯34番議員(亀卦川参生) していませんので、議長交代はできないでしょう。


◯議長 いや、質疑をということを言っているもんで。


◯議会事務局長 質疑はまだやっておるさなかで、討論じゃありませんので。


◯34番議員(亀卦川参生) 例えば委員会などで委員長が意見があるときには委員長を交代して意見を述べることができますよね。その場合には、その付託案件の結論が出るまで、途中でかわれないでしょう。


◯議長 暫時休憩します。
     (午後2時02分)



◯議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
     (午後2時05分)



◯議長 私が質疑したことによって、皆さんに大変時間的に御迷惑をかけました。
 ただいまの結論でありますけれども、私は、副議長と交代していただいたのは、私が質疑をしたいからかわっていただいたのでありまして、それ以外の何物でもありませんので、ここで差し戻しさせていただきますので、私がもとに返って議事を進行させていただきます。それでよろしいですか。
     (異議なし)


◯議長 はい、どうぞ。


◯19番議員(横井敏夫) 19番、横井敏夫です。質疑をさせていただきます。
 この人事案件につきましてですが、今まで市長が副市長不在で非常に公務が多忙で、我々から見ていても、このままでやっていけるのかどうかということは心配をしておりました。あま市、8万8,000人という状況の中で、私はよく言っているんですけれども、例えば中小企業が何個か集まって、なりは大企業になったときにコントロールができずに大抵つぶれるんですね。そういった意味では、残念ながら、現在の執行部には大きな規模でのコントロールの経験のある方がほとんどみえないと。そういった意味で、県等に副市長等のコントロールができる能力のある人間をというような、多分招聘をされたのではないかと思います。このあたり、私の想像でございますので何とも言えませんが、それを含めて考えたときに、先ほど来から言われている単純な天下りというふうに考えるべきであるかどうか、このあたりが非常に危惧されるところであります。恐らくこちらサイドでそういった考え方があれば……。
     (「討論ではありません。質疑です」と呼ぶ者あり)


◯19番議員(横井敏夫) ですから、質疑ですよ。はい。
     (「討論ですよ」と呼ぶ者あり)


◯19番議員(横井敏夫) どこがですか。であればないかと思いますので……。


◯議長 質疑をしてくださいね。


◯19番議員(横井敏夫) はい。と思いますが、こういったことがどうなのか市長に、もしこういった状況で帰した場合は、県からまただれかを……。


◯議長 横井議員、質疑だって。


◯19番議員(横井敏夫) いや、ですから帰した場合。


◯議長 あなたのは討論だから。


◯19番議員(横井敏夫) 違うんです。帰した場合、またいただけるかどうかということをお聞きしたいんです。


◯議長 あなたの思いを言っているだけだからだめ、それは。だめ、却下します。座ってください。その意見はおかしいです。質疑は質疑なの。討論はあなたの思いを言っておる討論だから。そうでしょう。
 質疑は受け付けます。
 市長、どうぞ。


◯市長 ただいま返されたものですから答弁させていただきますが、この山田氏に関しても、先ほどから同じような答えかもしれませんけれども、このあま市のために必ず役立つ男だと私は思っております。そして、私をきちんとサポートして、そしてまた、この職員並びに住民のことを考えながら、副市長の役目を果たすことと思っております。決して天下りではなく、私はそんな考えでおりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長 他に質疑はございませんか。
     (質疑なし)


◯議長 なければ、先ほど野中議員から議会運営委員会に差し戻せという動議が出されました。動議に賛成の諸君は起立願います。
     (賛成者起立)


◯議長 ありがとうございます。
 動議を取り上げます。取り上げます。採択しますよ。動議を採択するんでしょう。いかんですか。いいでしょう。
 それでは、暫時休憩します。
     (午後2時08分)



◯議長 それでは、再開いたします。
     (午後2時10分)



◯議長 ただいま動議が採択されましたので、これより皆さんにお諮りいたします。
 この問題を再度議会運営委員会にのせるという、賛成の方は御起立願います。
     (賛成者起立)


◯議長 ありがとうございます。
 それでは、少数意見ということで不採択ということにします。
 それでは、続きまして、他に質疑がなければ討論に入らせていただきます。
 はい、どうぞ。


◯28番議員(八島進) 28番、八島です。
 これは理事者から推挙された方ということで、最初はいろんな経験もあるということで、異常なく採用の方向に私は賛成するつもりでいました。しかし、いろんな市長のお話、あるいは答弁の中で、やはり大事なのは、能力もそうなんですが、やる気なんですね。人の資質というものは限度があります。ただ、やる気は、これは上限がないんですよ。こういう大事なナンバーツーを招聘する、あるいは来ていただく中には、そのやる気の大きさが見られなければ、これは賛同できないことになるわけですね。いろんな話の過程で、やはり資質はされど、どうしてもやる気を感じられない。それは、県にいつでも戻れるような、そんなようなムードが漂っておりますし、そうでなければ、本人からこうだったということがやはりある程度の説明がなければいけないと思うんです。そんな観点から、今、討論の最中ですから、私はそういうふうに感じましたので、採用に反対をいたします。


◯議長 討論、まだ入っていないですよ。質疑。質疑だと思ったから言ったけど。じゃ、今のはいいです。
 それでは、質疑を切って討論に入ります。
 まず、反対討論から入ります。
 はい、どうぞ。
 ちょっとお待ちください。
 討論に入る前に、ただいま議題となっております同意第14号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
     (異議なし)


◯議長 異議なしと認めます。よって、同意第14号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 討論をどうぞ。はい、どうぞ。


◯35番議員(野中幸夫) それでは、日本共産党を代表いたしまして、同意第14号に反対の討論をいたします。野中幸夫でございます。
 先ほど来、質疑の中でも当局側の提案が極めてあいまいだということが明らかになりました。さらに、この人物そのものが旧甚目寺町で愛知県から参与として来たわけでありますけれども、当時の仕事分担は、町の総務部、福祉部、建設部を指導することとされておりましたけれども、いつの間にか3町合併協議会に行っておりました。
 合併協議会の会議録を見ても、提出案件の質疑にはほとんど答弁をされており、この合併協議会では重要な役割を果たしていました。そこで、3町合併協議会から送られてきたさまざまな条例案、専決処分されていたわけでありますが、その中には公布されていないもの、あるいは条例の中身が不備なもの、こうした状況がたくさんございました。
 あま市の出発から混乱をし、その混乱をつくり出してきた事務方の幹部として、今日までその責任をとった形跡というものがございませんでした。こうした無責任な人物を副市長に据えていくことはふさわしくないと私どもは考えておりますので、反対をいたします。
 以上です。


◯議長 他に討論はございませんか。
 八島議員。


◯28番議員(八島進) 28番、八島です。
 先ほど、私、勘違いで反対討論しましたが、先ほどのような意見を今申し上げたということで、よろしくお願いします。


◯議長 横井敏夫議員、賛成討論ですか。はい、どうぞ。


◯19番議員(横井敏夫) 19番、横井敏夫です。
 賛成の立場から討論させていただきます。
 私も、小さな会社ですけど、事業をしております。本当に幹部を育てるということは非常に大変です。先ほど来から、資質の問題、やる気の問題ということが出てまいりましたが、正直言って、トップがその意向を幹部に伝えながらやっていくためには、相当やる気と資質がないと難しいかと思います。
 資質というのは、やはりどういう環境で育ってきたか、どういう仕事をしてきたかというのが非常に大きく影響いたします。先ほども質疑の中でお聞きしたかったんですけれども、正直なことを言って、大きな組織というのは、やはりそういった経験がないとコントロールが非常に難しいんじゃないかと、市長も今痛感されているのではないかと思います。そのためには、やはり組織論、組織の中で、あくまでも鍛えられたスキルというものがある方が今のあま市には必要ではないかと思っておりました。
 山田さんが副市長に本当にふさわしいかどうかということも私もわかりませんが、少なくとも合併協議会に出ていた中では、やはりいろんな問題に対する対処の仕方、いろんな知識、それから、知識だけではなくて、一番大切なのはそういった問題解決するときにどういった方法をとれば、その解決に向かうかというノウハウ、こういったことがやはり今までの、申しわけないですけど、各旧町の職員の方から比べるとぬきんでていたような気がいたします。
 それも含め、あま市としては、できるだけいい人材を得るために市長が努力され、こうして提出されてきたものだと思っておりますので、このあたりの今までの経歴を踏まえ、確かに県を退職して全く白紙の状態で見えられるのが一番ふさわしいかと思いますが、正直、そこまでの危険を賭して、それだけの能力のある県の職員で若いやる気のある方が得られるかというと、とても難しい問題かと思います。今回、多分私が思うに、山田さんもあま市に本当に来たかったのかな。でも、あえて火中のクリを拾うつもりで、今回、この件に自分が市をつくるときに参画したという思いの中で、多分あえて火中のクリを拾うつもりで見えたのではないかというふうに、短い、ちっちゃいあれですが、そう考えていると私は思っておりますので、賛成するものであります。
 以上です。


◯議長 ほかに討論はございませんか。
     (討論なし)


◯議長 なければ、採決に入ります。
 同意第14号は原案のとおり同意することに賛成の皆さんは御起立願います。
     (賛成者起立)


◯議長 ちょっと立っておってくださいね。
 着席願います。ありがとうございます。
 起立多数であります。よって、同意第14号は原案のとおり同意されました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
 なお、各常任委員会は、配付しました会期日程に従い委員会を開催し、付託案件の審議をよろしくお願いいたします。
 なお、9月29日午前10時より本会議を再開し、各常任委員会委員長に報告を求め、委員長報告に対する委員会の結果及び経過についての質疑を求め、討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
 大変、昼食も抜きまして、長時間、慎重審議ありがとうございました。
     (午後2時21分)
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 以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。

 平成22年9月15日

     あま市議会議長 松 下 昭 憲

        署名議員 寺 本 かね子

        署名議員 前 田 豊 光