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愛知県 みよし市

平成20年第2回定例会(第2号 6月10日)




平成20年第2回定例会(第2号 6月10日)





 
             平成20年第2回三好町議会定例会会議録


第2号


                       平成20年6月10日(火曜日)午前9時00分開議


日程第1  会議録署名議員の指名


日程第2  一般質問





出席議員(20名)


   1番  高 木 和 彦 議員       2番  小 嶋 立 夫 議員


   3番  青 木 敏 郎 議員       4番  伊 藤 邦 洋 議員


   5番  近 藤 ? 男 議員       6番  加 藤 孝 久 議員


   7番  林   ? 秋 議員       8番  近 藤 尚 之 議員


   9番  鈴 木 勇 夫 議員      10番  佐 藤 幸 美 議員


  11番  野々山   幸 議員      12番  伊 東 修 子 議員


  13番  山 田 隆 司 議員      14番  水 谷 邦 恵 議員


  15番  久 野 泰 弘 議員      16番  加 藤 康 之 議員


  17番  関 口   賢 議員      18番  加 藤 芳 文 議員


  19番  日 置 孝 彦 議員      20番  横 山 紀美恵 議員





欠席議員(0名)





説明のため出席した者の職氏名


 町長      久 野 知 英      副町長      冨 田 義 親


 病院事業管理者 柴 田 時 宗      政策推進部長   小野田 恵 一


 政策推進部参事 簗 井 友 美      総務部長     小 栗 真佐人


 町民生活部長  宮 川 昭 光      町民協働部長   赤 川 鈴 治


 健康福祉部長  中 河   基      経済建設部長   正 木 義 則


 経済建設部参事 野々山 弘 紀      会計管理者    柴 田 延 保


 病院事務局長  久 野 裕 一      教育長      廣 ? 正 己


 教育部長    寺 田 良 人      教育部参事    小 栗 一 夫


 監査委員事務局長


         柘 植 清 孝





職務のために出席した事務局職員の職氏名


 議会事務局長  鈴 木 基 之      議事課長     近 藤 和 男


 議事課長補佐  深 谷 幸 広      書記       林   航 平





                                   午前9時00分 開議


○議長(加藤康之議員) おはようございます。ただいまの出席議員は20名であります。前回に引き続いて会議を開きます。


 お諮りします。本日の議事日程は、お手元に配付しました日程表のとおり決定してご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声起こる)


○議長(加藤康之議員) 異議なしと認めます。よって、本日の日程は決定しました。


 日程第1、会議録署名議員の指名を議題とします。


 会議録署名議員の指名は、今議会冒頭にお願いをしました7番 林 ?秋議員、18番 加藤芳文議員、以上お二人にお願いをいたします。


 日程第2、一般質問を行います。


 お諮りします。議事運営上、質問については通告順に発言を許し、発言時間は答弁時間を含めて60分以内としてご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声起こる)


○議長(加藤康之議員) 異議なしと認め、さよう決定いたしました。


 15番 久野泰弘議員。


               (15番 久野泰弘議員 登壇)


○15番(久野泰弘議員) 平成20年第2回三好町議会定例会において議長のお許しをいただきましたので、新世紀の会を代表して一般質問を行います。当局の明快な答弁をお願いいたしまして、質問に入ります。


 初めに、役場庁舎と複合施設整備について質問します。


 当局は、このたびの6月議会に役場庁舎整備基本計画策定委員委託費と複合施設整備基本構想業務委託費を予算計上しました。私たちが住む地域は、東海、東南海地震がいつ起きても不思議ではないと言われています。中国・四川省のような大地震が発生しない前に町民が安全で安心できる役場庁舎整備に早期に着手し、早期完成する必要があります。


 1つ目として、役場庁舎整備について質問します。


 1点目、庁舎整備基本計画に当たり、その基本理念について伺います。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 庁舎についてご質問いただいたわけでありますけども、現在の庁舎は昭和56年以前の旧建築基準法に基づいて東庁舎が昭和38年、それから西庁舎が昭和54年に建築され、現行の耐震基準を満たしてないことから庁舎の耐震化を検討してまいったところであります。耐震化を検討する中で、現在の庁舎は防災対策や行政需要の増大などにより事務が手狭となっていることや会議室が不足していること、また住民生活に密着した窓口が東庁舎と西庁舎に分散され、住民の皆様が利用しにくく、待合や窓口のスペースが狭隘化してることなど現状を踏まえまして、新庁舎は住民の皆様が使いやすく東庁舎と西庁舎の機能に不足している会議室などを含めた規模を考えておるところでございます。


 庁舎内には住民生活にかかわる多くの大切な情報が存在します。災害発生時にはこれらを守り、行政事務の機能を維持しながら災害発生時の防災・災害復興の拠点として十分に機能を果たし得る施設でなければならないと考えております。


 庁舎整備の基本理念につきましては、昨年度作成いたしました庁舎整備基本計画案におきまして位置づけをされており、1点目として災害発生時に行政事務の機能を維持するとともに防災・災害復興拠点としての役割を十分に果たし得る防災拠点としての施設、2点目として住民生活に密着した福祉、医療、税などの窓口を集約し、住民の皆さんの動線を簡素化した住民に開かれた行政サービスが向上する施設、3点目として、さまざまな問題について住民、NPOや民間事業者が交流・連携して協働できる施設、4点目として行政需要、情報化社会への進展に伴うOA機器の導入や個人情報保護、事務機器の多様化、電子情報等を管理できる施設、5点目として自然採光、通風や日射負荷対策、蓄熱式空調システムや太陽光発電、雨水利用など環境に配慮し、環境負荷の低減を考えた施設、6点目として今後さまざまな住民ニーズや行政組織の変化に対応可能な柔軟性の高い施設の6つを基本理念により整備するといたしておるところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2点目として、三好町の将来人口を配慮し、適正な庁舎規模の整備が必要であると考えます。また、その事業費をどのように見込んでいるか伺います。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 新庁舎の事業費等でありますが、まず建設地は役場敷地内とし、規模としましては現在の東・西庁舎の面積を合わせ、不足している会議室等を含む延べ床面積約1万平方メートル程度、建設費約44億円程度と考えるところでございます。


 今回補正予算でお願いしております新庁舎基本設計委託の中で将来人口等をかんがみまして庁舎整備基本構想を具体化し、規模や事業費などを決めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 3点目として、新庁舎についての今後のスケジュールについて伺います。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 今後のスケジュールでございますが、平成20年度、本年度でございますが、基本設計を行い、20年度、21年度の継続事業で実施設計を、新庁舎の建設工事は21年度、22年度の、これも継続事業としてまいりたいというふうに考えております。新庁舎の完成を平成23年2月と考えるとこでございます。その後、平成23年度中でございますが、外構工事等の予定をするところでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2つ目の質問として、複合施設整備について質問します。


 1点目として、議会のまちづくり特別委員会からの提言では、図書館を含めた複合施設の建設は役場庁舎西館を利用するのではなく別に建設すべきであるとあります。複合施設整備の基本構想を策定するに当たり、その基本理念を伺います。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 複合施設につきましては、多くの人が集い、交流ができ、町中心部のにぎわいや交流の創出を図ることができる施設にしたいと考えております。


 また、すべての世代や体に不自由がある方にとっても利用しやすい施設となるよう基本構想をまとめてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2点目として、複合施設基本構想策定委員会について質問します。このたびの複合施設基本構想を策定するに当たり、複合施設基本構想策定委員会を設置し、慎重審議し、20年と21年の2カ年計画で基本構想策定を目指すと聞きます。その複合施設基本構想策定委員会の目的と役割、構成メンバー、その内容、構成委員数、審議の重点目標について伺います。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 複合施設基本構想策定委員会の目的及び役割につきましては、委員それぞれの立場からさまざまな意見をいただき、複合施設基本構想を策定することであります。


 構成メンバー及び委員数でありますが、委員数は20名で、まず区長会代表、社会福祉協議会代表、女性団体代表、国際交流協会代表、高齢者代表、教育委員会代表、社会教育委員会代表、文化協会代表、体育協会代表、工業経済会代表、商工会代表、NPO代表、労働者団体代表、図書館協議会代表、図書館利用者代表、中央公民館利用者代表、悠学カレッジ利用者代表、三好町ボランティア連絡協議会代表、公募委員2名を現在案として考えておりますが、複合化する機能によりまして再度検討してまいります。


 審議の内容については、先ほど答弁しました多くの人が集い、交流ができ、町の中心部のにぎわいや交流の創出を図ることができる利用しやすい施設となるよう建設場所、それから施設の規模等について検討をいただく予定であります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 3点目として、三好町の将来人口を考え利用者数を見込んだ場合、適正な規模の複合施設の整備が必要かと思います。当局の考えを伺います。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 18年度から策定を進めております第6次の総合計画の中で将来人口の推計も行っており、その推計人口をもとに近隣市町の各施設の利用者数などを参考として、適正な規模の施設となるよう、複合施設基本構想策定委員会で検討いただきながら、複合施設の基本構想を策定してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 4点目として、役場の建物を中心として隣接する既存の公共施設の連携について伺います。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 複合施設について建設場所、それから機能の組み合わせについてこれから検討してまいりますが、昨年度作成をいたしました庁舎周辺公共施設配置構想を参考にしながら、隣接をします既存の公共施設との連携についてもあわせて検討してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) ここで再質問いたします。特に既に取得した駐車場になっている土地は有効に活用すべきではないかと考えております。近くの民地にご理解を求めてでも有効な基本構想を策定するべきではないかと考えますが、見解を伺います。


○議長(加藤康之議員) 政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 再質問でありますが、複合化させる機能の組み合わせ、利用者数などを参考として、適正な規模の施設となるよう現在町が所有をしております土地の中から複合施設にふさわしい建設場所を特定していきたいと考えております。


 しかし、基本構想を検討していく中で建設場所周辺の民地の利用が必要となった場合につきましては、借地、それから用地取得についても検討していく必要があるんじゃないかと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) それでは次に、2つ目の設問として三好町総合公園について質問します。


 私たち新世紀の会の議員11名は、町民福利のために骨身を惜しまず真摯に行政を遂行してる久野町長を信頼し、支持してまいりました。今もこの姿勢は変わっておりません。


 久野町長が2期当選当時マニフェストで夢と緑と活力あるまちづくりを目指してを掲げ、一つに三好公園整備を一層進め、家族で楽しめるスペースと三好池周辺の緑地化を推進するとあります。


 しかし、今回議員に発表のあった三好公園池周辺基本計画の4つの計画案については、町当局は住民に対し詳細な説明と情報を開示する時間のないまま、ひとり歩きした情報が誤解を生み、大きな波紋となって反対運動がうねりとなって不安と不満につながっていたように私は感じております。私の友人や知人から寄せられた言葉には、反対する意見もありますが、賛成する意見も多くあります。三好池の散策路計画反対が社会現象になっていることに悲しみを押さえられません。天王小学校の校歌に「みどりに映える三好池、みんなで明るくのびのびと強い体を鍛えよう」という一節があります。三好池は、今や三好町のシンボルであり、木曽の牧尾ダムから木曽川を経て導水路を流れ延々と長い旅をして三好池を満たす、その光景は私たちに安堵感を与えてくれます。


 三好池の堤を擁する新屋に生まれ育った私には三好池に強い思いがあります。三好池が構築された昭和34年当時、私は12歳で小学校5年生でありました。三好池の工事に興味があって休みごとに三好池を回り、一部始終を見てきました。人の背丈ほどの大きな車輪のダンプカーやブルドーザーが牽引するスクレイパーがおなかに大量の土を積み込んで縦横無尽に走るさまは、小学生の私には見たこともない光景であり、興味深く、何度も三好池の工事を見に行きました。完成した三好池は、大型機械によって削り取られ、大きななべ底のように赤土が光っていたことを覚えています。外周道路は山の山腹をブルドーザーが削り取っただけの状態で、まさに池を管理することを目的のためにつくられた砂利道で、池側の路肩には背丈ほどの木々がまばらにしか残っていなかったことも覚えています。それから50年が経過し、完成と同時に同じ時期に植えられたソメイヨシノが今では太い幹となり、きれいな花を咲かせ、私たちに春の訪れを告げてくれています。


 愛知用水事業は、時の町長の久野源蔵さんが水不足で農作物が育たず苦しんでいる農家のことを思い、愛知用水の導入と三好池の構築を決断しました。愛知用水事業は、当時の水資源開発公団によって開始されました。当時愛知用水事業は、世紀の大事業と言われ、戦後復興間もない厳しい日本では財源が乏しく、世界銀行から借り入れて事業が行われたと聞いています。


 現在の総合公園と三好池の土地には、4つの池と池を取り巻く農家の田畑がありました。今の総合公園と体育館、そして三好池は、その4つの池と周りの農地の土地の上につくられています。その当時の池の名は、そしてその位置関係は現在のテニスコートと野球場付近が下池があった場所で、グラウンドと三好池の堤防付近が中池のあった場所です。三好池は、中池の一部と曲がり池と一番高い位置にあった新池の位置に構築されています。三好池の堰堤は、中池のほぼ中央の位置に構築されていることになります。昭和40年代に入り、当時の山田紀夫町長が積極的に進められた工場誘致や町営・県営住宅の建設などで財政にも恵まれてきたことから、今の三好総合公園の整備と子供の増加を見越して天王小学校の建設工事が始まりました。この天王小学校の敷地造成工事で発生した残土で下池と中池を埋め立て、その埋立地が現在のテニスコートや野球場、競技場などのスポーツ施設に生まれ変わりました。昭和50年代に入り、加藤付雄町長によって総合体育館が建設されましたが、その土地の大部分が個人所有の農地を町が買収して建設されました。その後も総合公園の整備は続き、昭和60年代には野々山茂町長によって総合体育館と北側の森や竹林の土地約4ヘクタールが地主のご理解によって総合公園に加えられました。このとき私は新屋区の役員しておりまして、公園用地の買収をお手伝いしたことを覚えております。


 このように三好町民の憩いの場として、健康で健全な青少年が育つスポーツ公園として三好池を中心とした総合公園の整備が町財政の許す範囲内において着実に実施されてきました。昭和40年当初から現在までの約40年間に三好総合公園に使われた工事費を計算すると概算で63億円になります。当時の一般会計決算額とその後の約10年間間隔で決算額を見ますと、昭和42年度が5億4,900万円、昭和50年度が34億8,000万円、昭和60年度が133億5,500万円余、昨年の平成19年度は237億5,000万余でありまして、今の物価に換算すれば優に100億円を超えていると思われます。先人、先輩の方々が町民生活の安寧を願い安定した財政運営ができるよう企業誘致を行い、住宅開発を進め、学校、保育園や住宅、商業地、そして道路、河川、公園などを整備し、バランスのよいまちづくりを願って進めてこられたと私は思います。


 このたびの三好公園池周辺基本計画は、三好に住む住民だけじゃなく町内外の健常者の方、そして弱者と言われる保育園や幼稚園の児童や体が不自由で車いすの方、足の不自由な高齢者の方、すべての方が三好池の水辺に自然を親しんでいただくことを目的として策定されたものと私は考えています。先日三好池の水辺を歩き、侵食によって大きく削り取られたのり面を写真におさめてきました。松の根が浮き上がり転倒した木々、根こそぎ池の中に落下した木々を数えると8カ所ほどあり、既に転倒して伐採された切り株も数多くあります。このままの状態で放置すれば町道の舗装まで被害が及び、路肩崩壊によって歩行者や車への影響が心配されます。その状況を見る限り三好池を整備することは行政の責務であり、仮に放置すれば行政の大きな怠慢であると私は強く感じております。


 そこで質問します。初めに、総合公園整備の基本理念について伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 総合公園の整備に係る基本理念でございますが、三好公園は愛知用水土地改良区が管理する40.7ヘクタールの三好池を中心に、都市計画決定面積70.4ヘクタールの親水性のある総合公園として位置づけられております。


 整備に係ります基本理念でありますが、総合体育館や各種運動施設のあるスポーツの場であるとともに、お年寄りから子供さんまで多くの人々が水と緑の豊かな環境の中で楽しく憩い、そしてともに触れ合うことのできる本町を代表する公園にしてまいりたいと考えております。


 三好池は、愛知用水土地改良区が管理する本町最大の貴重な農業用ため池でございます。町は、この敷地を無償でお借りし、公園並びに町道として利用させていただいております。愛知用水土地改良区には大変感謝するところでございます。


 現在の三好公園は、三好池堤防下西側にあります陸上競技場、野球場、テニスコート、弓道場、そして体育館などの運動施設や青少年ホーム北側にあります雑木林の中を回る散策路などが整備されております。そして供用している面積は14.8ヘクタールになっております。


 また、今後の三好公園の整備につきましては、旧プール跡地の整備、錦鯉センターを含む周辺一帯の整備を国の補助金を得て平成23年度の完了を目指して事業推進をしてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2つ目の質問をさせていただきます。平成19年度策定の三好公園池周辺基本計画についてでありますが、1点目の質問として、先日の4月10日に三好公園池周辺基本計画業務委託の成果品の説明が各会派の代表議員にありました。私も初めて説明を受けたわけでありますが、示された図面には4つの案が策定されております。その4つの案を作成した根拠を伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) この4つの計画案を策定いたしましたのは、町民の皆様のご意見や調査結果を反映して策定したものであります。


 そして三好池の東側には3カ所の入り江がありますが、入り江内の岸辺の侵食は小さく、また植物や魚類、鳥類などに影響を与えないためにも現況のまま残す計画としております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 基本計画第1案は三好池内の3カ所の入り江部分を除く岸辺に散策路を整備する案、第2案は北側の入り江の入り口付近に橋を一つ築造する案、第3案は北の入り江とその東の入り江の2つに橋を構築する案、第4案は北から東にある3つの入り江の3カ所を構築する案ということになりますが、そこで伺います。


 昨年末にパブリックコメントで意見を求めた三好公園池周辺基本計画と今回委託業務で策定した4つの整備案が異なっております。パブリックコメントによって町民の意見を尊重したものとは思いますが、基本計画で策定した内容と異なる理由を伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好公園の堤防東区域におきます池周辺の整備計画につきましては、パブリックコメントを行ったところ町内外の皆様から99通350件のご意見をいただきました。


 役場情報プラザにて公表しております基本計画と異なる理由につきましては、パブリックコメントの際にいただいた意見を尊重し、今後整理していく上でさらに多くのご意見をいただくため幅のある計画とさせていただきました。


 この計画につきましては、町民の皆さんのご意見や調査結果を反映しながら、池周辺部におきましてはため池管理者が行う維持管理事業が終わった後に公園としての水辺整備を行い、緑地部につきましては既存の雑木林の保全や植樹・植栽により新たな緑を生み出してまいりたいと考えております。春には桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯れ葉、四季折々の中でスポーツに親しむ人、健康のため散策する人、芝生でピクニックをする親子連れなど多くの人々が楽しんでいただけるよう、かつ安全性の高い公園にしてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 再質問します。パブリックコメントでの意見と調査結果を反映し、さらに多くの意見が取り入れやすくするため幅のある計画をしたとの答弁でありますが、散策路整備反対の中心的意見は多額の金額を費やして橋をつくらなくてもよいのではないかというものであります。当局は、この意見に対し説明が必要です。橋を設置するについて詳細な説明求めます。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 入り江の部分につきましては、植物などの保護や自然を守るため散策路をつくらず橋を計画いたしましたが、基本計画のベースとしては橋のない案であります。基本計画を発展させたものが橋の計画であります。橋をかけることにより水辺の中から野鳥などを観察し、景観を楽しみながら散策し、お年寄りや子供さんにとっても散策路か橋かのルートを選択することによって歩く時間も短縮できることから3案の橋を計画したものでありますが、将来的には皆さんの意見を伺いながら公園事業に取り組んでまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 3つ目の質問として、三好池の管理者が行う保全事業について質問します。


 1点目として、最近三好池の管理者である愛知用水土地改良区は、水の侵食の厳しいのり面約2,000メーターをもとどおりにする事業として国と県の補助採択を受け、土地改良事業を維持管理適正化事業を昭和21年度から約2,000万円の事業費で実施する予定と聞きました。


 復旧する方法については現在検討中とのことですが、先ほど述べましたように構築後50年の間にのり面が侵食され、池の底に堆積した土砂をもとに戻して昭和36年当時のような形状に戻す工事を行い、あわせて二度とのり面が侵食されないよう、のり先に積みブロック工事を行うことが三好池を有効的に維持管理できる効率的な工法であるとのことでした。


 当局は、散策路計画を行うに当たり池の管理者と整備方法について連携を持って工法について協議していると思います。散策路計画との連携について伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好池は、愛知用水土地改良区が管理いたします本町最大の貴重な農業用ため池であり、無償でお借りしている公園管理者として公園整備に係る計画協議につきましてはなくてはならないことであり、基本計画策定におきましても各種協議を重ね、まずはため池管理者の維持管理事業をご推進いただき、その後に公園事業により水辺整備を行う旨協議をしております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 再質問します。池の管理者とは、まずはため池管理者の維持管理事業を推進いただき、その後に公園事業による水辺整備を行う旨を協議しているとのことですが、この点が今回の反対者の意見と大きく食い違っています。私に届いている反対者の意見の中に公園管理者が池の外周町道の拡張工事を行うため50年間はぐくんできた桜の木を伐採するというものです。間違った風説が流れ、それを真に受けて間違った判断で反対運動が行われていると私は感じています。池の管理者と公園管理者の三好町とが連携して協議した内容について説明すべきではないでしょうか、伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好池につきましては、先ほど久野議員の方から歴史を申し述べていただきましたが、昭和34年のため池築造以来、長年にわたる風雨波浪によりのり面が崩れ、多量の土砂が池の底に堆積しており、将来にわたりため池機能を保全を図ることを目的に維持管理事業にて土砂のしゅんせつ、護岸の整備を計画されたものであります。町といたしましては、工事施行者であるため池管理者に対し自然環境に配慮した整備を行っていただくよう要望しております。


 ため池の管理事業の完了後に公園事業を行うよう協議を行っております。また、ため池管理者である愛知用水土地改良区、そして公園管理者である三好町ともに桜を伐採する考えはありません。いずれにいたしましても、三好公園の整備につきましては愛知用水土地改良区のご理解がなければ進めていくことはできません。長年にわたるご理解に対し深く感謝の意を表するものであり、今後につきましても愛知用水土地改良区との連携を十分に図り、三好公園の整備に努めてまいります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2点目として、述べましたように池の管理者が道路ののり面に池の底に堆積した土砂を戻し、ブロック積みした後の状態についてでありますが、その状態はそのまま公園として放置できる状態でしょうか、伺います。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 崩壊土砂の水際ののり面に沿って盛り土した状態のままでは、水際の公園緑地として良好な景観は形成されないものと考えております。したがって、公園利用者の利便向上並びに景観に配慮し、散策路を含め水辺の整備を計画したものでございます。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 私も同じ考えです。池の管理者は、池を保全するため有効な工事を行うものですが、公園管理者のための安全で安心できる公園機能を持った工事は行いません。だからこそ池の管理者と公園管理者が連携を持って工事の手戻りないようよく協議することが必要であります。要望いたしておきます。


 3点目として、三好池の管理者には池の底に堆積した土砂を町道ののり面に覆い、三好池を構築した当時の状態に戻す工法を検討していることはさきに述べましたが、それならば池の管理者が土砂を道路ののり面に覆った後において散策路の工事を行えば、三好公園池周辺基本計画で発表したような多額な概算工事費にはならないと思いますが、そのことについて質問します。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 基本計画で発表いたしました概算工事費は、池周辺部と緑地部を合わせた整備費分を算出したものであります。したがって、池管理者において平成21年度より事業着手される維持管理事業費を除いたものが公園事業者の負担工事費となります。


 なお、事業執行におきましては国県の補助事業の採択をお願いし、一般財源の縮減に努めてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 再質問しますが、今の答弁を再確認しますが、池の管理者がのり面を覆う工事を行うことによって公園管理者の行う工事費がその分削減され、当局が当初示した概算事業費が削減されると解釈してよろしいのでしょうか、質問します。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) この概算工事費は三好池周辺部すべてのものでありまして、ため池管理者が行う工事費分の算定の中に入っております。したがって、愛知用水土地改良区が行うため池の維持管理費工事相当分は削減となります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) わかりました。


 ここで提案ですが、事業費をできるだけ抑え、効率的に、しかも経済的にこの事業を進めることは行政の努めなければならない責務であると考えます。池の管理者が維持管理適正化事業で工事完了した部分を逐次、順次三好町が散策路整備してはいかがでしょうか、質問します。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) ため池改修におきまして維持管理事業のご推進をいただきまして、その後に公園管理者によりまして公園事業、水辺の整備を行ってまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) わかりました。


 私は、先日東郷町の愛知池の沿路を散策し、写真におさめてきました。できることなら三好池の外周道路も、愛知池のように町道をやめて歩行者と自転車の専用道路にすれば今回のような問題も起こらないし、三好町が散策路整備の基本計画の策定も必要なかったと思います。


 三好池の外周道路は、昭和40年に地域の要望があって町道認定された道路です。道路の現状は、屈曲した曲がり角が多く、見通しの悪い幅4メーターの道路を車もバイクも自転車も歩行者も車いすも混合して通行しています。私は、健康上の理由で20年前から週二、三回のペースで三好池外周道路を歩いてきました。20年間の間には池の保全のため長期間水位を下げて工事を行っていたこともあります。また、渡り鳥はそれでも少ない水辺に集まり、魚をとったりして時期が来れば北の空へ飛んでいきました。三好池の道路は、そんなに交通量が多くないと言われる方もいますが、桜の咲くころや陽気のよい秋の紅葉の時期には車や歩行者の通りは多くなることがあります。交通事故が起こってからでは取り返しがつきません。三好町は、人口の急増している町です。三好池を散策する人が年々増加し、いずれは倍増することも予測しておかなければなりません。道路の状況において車や人の安全を考え、対応するのが行政の責務であると考えます。水辺ののり面は、侵食によってがけとなり、切り立っています。三好池の完成直後、小学校にプールがないころ三好池をプールがわりにして私たちが泳いだ時代があります。そのころはのり面も緩やかで小学生の私でも上りおりが容易にできたことを覚えています。


 私は、今回反対している人が池の管理者が行う維持管理事業と公園管理者の三好町が行う本当の意味の整備事業の内容を知らないで、事業費が多額なことを理由に反対しておられるのではないかと大変憂慮しております。三好池は、昭和55年に水資源開発公団から三好町が紳士協定によって借用してる公園です。今回三好公園池周辺基本計画が議員の会派代表に説明があり、議会ではこれから慎重に審議しようとしている段階で大きな反対署名運動が起こったことに対し、議会人は大きな驚きであり、戸惑っているのが現状です。署名が始まってから友人、知人からいろんなコメントが届いています。反対意見としては、車が少ないのに散策路は必要ない。税金のむだ遣いではないかというものです。賛成する人の意見として、私は足が不自由でゆっくりとしか歩けないが、三好池を歩きたい。それには安心して歩ける散策路が欲しい。孫を連れて三好池を一周したいが、自転車、自動車、歩く人で危なくて連れていけない。今の三好町は、先人、先輩のおかげで財政は豊かだと思う。長期間かけて行う事業であれば安全な散策路は整備すべきだ。公園の散策路は建物のような箱物と違う。つくれば維持管理費も少なく、子々孫々まで利用できる効率の高い施設だと思う。安全対策で行う事業であれば進めるべきだなどです。このたび住民の皆さんに大きく波紋が広がったのは、メディアの報道によるところが大きいと聞きます。三好池散策路の報道において、報道の平等性を考慮して反対意見の報道とあわせて賛成意見についても掲載していただけるとよいのではないかと考えます。


 次に、3つ目として、北中学校の交番設置について質問します。


 三好町では、近年子供や高齢者が被害者になる犯罪を初め車上ねらいや部品ねらいなどの街頭での犯罪が増加傾向にあります。これらの犯罪の防止を目指し地域の皆様のご協力を得、平成15年7月に自主防犯パトロール隊が発足しました。今では町内に20の自主防犯パトロール隊が犯罪防止のための活動を精力的に行っています。このような状況下で三好町の犯罪発生は平成17年度をピークに減少傾向にはありますが、予断を許さない状況であると聞いています。


 特に人口増加の著しい北部地区での犯罪件数は多い状況にあり、平成18年9月の定例議会において冨田前町議が北中学校区への交番設置の必要性を強く要請した一般質問を行っております。また、昨年私どもの会派、新世紀の会から北中学校区内に交番設置を要望しており、継続して20年度も要望する予定であります。さらに平成19年1月には、北部地区7行政区の行政区長連名により豊田警察署長あてに北中学校区交番設置要望が提出されています。現在は自主防犯組織によるパトロール効果で犯罪が減少傾向にあると言われていますが、豊田警察署管内は県下でも部品ねらい、車上ねらいでの犯罪が多発してる考えであります。特に東名三好インター付近での住宅建設の増加も相まって駐車車両を対象とした犯罪が多発していると聞きます。北中学校区の福谷行政区、莇生行政区地域が安全で安心して暮らせるまちづくりの一環となる交番設置を強く要望し、質問いたします。


 初めに、交番設置に対する今までの経過について質問します。


 1点目として、北中学校区の住民の皆さんは多発する犯罪を抑止していただける交番の設置を切実な気持ちとして要望書を提出しています。これを当局はどのように受けとめ、対処しているのか伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 北中学校区交番設置についての要望書の提出につきましては、平成19年1月22日に交番設置に向けて、きたよし地区7行政区の区長連名の要望書を県会議員、莇生区長、福谷区長、ひばりケ丘区長の4名で直接豊田警察署長に手渡しをしております。


 三好町としても現在の犯罪や交通事故の発生状況など住民を脅かす状況の増加に対し苦慮しているところであります。平成16年に愛知県警察本部の交番駐在所整備計画で示した1中学校区に1交番を設置するとの方針を受け、三好丘中学校開校時より機会あるごとに豊田警察署へ交番の新設をお願いしてまいりました。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2点目として、現時点の交番設置の見通しをどのように判断しているのか伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 豊田警察署より県内には交番のない中学校区が37カ所あり、犯罪発生状況や交通事故等の状況を踏まえ、警察署員の配置及び予算の範囲の中で緊急性の高い地域から交番整備を進めていくと伺っております。


 なお、北中学校区の交番についても順次整備する予定と伺っておりますが、今すぐの設置については難しいと判断しております。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2つ目の質問として、県下の交番設置状況について伺います。


 1点目として、交番の設置状況を伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 平成20年4月現在では交番391カ所、駐在所179カ所が設置され、年々駐在所が減っているとお聞きしております。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 2点目として、愛知県の交番設置基準について伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 平成16年に愛知県警察本部において交番駐在所整備計画が策定され、平成18年3月の愛知県議会において愛知県警察本部から交番・駐在所整備将来構想の概要が説明され、原則1中学校に1交番を設置するとされております。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 3点目として、県内の交番設置要望の状況について質問します。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 愛知県警察本部に問い合わせをしたところ交番要望は70カ所以上出されてると伺っております。警察署員の数、予算等により年間3カ所程度しか整備されておりませんということであります。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 4点目として、豊田警察管内の交番設置要望内容についてはどのようになっているか伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 豊田警察署管内の交番設置要望は、交番または駐在所のない豊田市内5中学校区と三好町内の北中学校区の6カ所が交番設置要望として提出されてると伺っております。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) わかりました。


 じゃあ次に、今後の交番設置の取り組みについて質問いたします。


 1点目として、交番設置することが認められた場合、交番の建設用地については三好町が選定するように聞いていますが、その場合、交番用地はどこを選定するのか、予定があるのか伺います。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 交番用地につきましては、県有地がない場合は町有地などの公有地に、公共用地に設置することが多く、位置につきましては愛知県警察本部と町において犯罪防止や交通事故の抑止に効果的な場所を選定することとなります。


 候補地として北中学校区内の町有地及び民有地の取得も含み3カ所を選定し、本年2月18日に豊田警察署に交番として用地選定に必要な用地の状況等の調査書類を提出をいたしております。


 今後、愛知県警察本部より位置選定がなされてから、仮に民有地が適当ということであれば用地の取得を行うことになりますので、初めから用地の確保が条件ではないと伺っております。豊田警察署においても先ほども言いましたように6カ所の交番設置要望があるそうですが、豊田警察署長にも早期の設置を要望しているところであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 町長からご答弁いただいたわけですが、2点目として、その用地取得について伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 用地取得につきましては、現在町有地を含めて3カ所を選定しておるということであります。平成20年2月下旬には豊田警察署長と地域課長がそれぞれ現地の確認もしていただいております。候補地が今後決定されれば、すぐにでも用地の取得をしてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 取得については準備をしているということでありますが、交番の設置の本当に見通しがあるのかどうか伺います。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 豊田警察署に交番設置の見通しを確認しましたが、豊田警察署からは愛知県内1中学校1交番として進められているけども、交番及び駐在所の廃止状況や警察署員の数、予算等によりすぐには対応は難しい。しかし、豊田警察署管内でも北中学校区の交番については必要な地域であるため早期の設置に向けて努力していただけると伺っております。


 交番用地取得につきましては、交番候補地が選定されてからでよいとまた伺っております。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) 答弁聞きますと大変厳しいというように思いますし、交番設置については県財政や警察当局の事情で課題も多く、慎重であると聞いております。早期に交番設置見通しが立たないのであるならば、当面当該地域の防犯や交通安全のために三好町独自の体制づくりが必要ではないかと思いますが、当局の考えを伺います。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 交番設置の再質問をいただいたわけでありますけども、先ほども申しましたように交番設置の要望書は18年度に1度、区長さんを中心にしていただいて提出をいただいたわけでありますけども、その後は口頭での要望であったわけであります。


 そこで再度今月の6月の6日の日に豊田の警察署長さん、そして愛知県の県警本部の地域部長さんに直接要望書を提出してまいりました。今後も引き続き早い段階での設置をお願いをしてまいりたいというふうに思っております。


 しかしながら、先ほども答弁の中で申しましたように管内でも6カ所もあるわけであります。それから県下では70カ所以上ということであります。私どもは18年度のときに出してありますけども、順番がすべてそれで決まっておるということではないということも伺っておりますけれども、毎年の新設というのが3カ所程度という答弁をさせていただいたわけでありますけども、3カ所から多いときには5カ所ぐらいということもありますが、単純に割っても簡単に我が町に設置していただくということはなかなか難しいわけであります。


 そこで、その見通しができるまでの間、特に最近非常に悲惨な事件が起こっております。近いところで起こっております。そういったことが我が町で起きてもおかしくない状況の中でありますので、地域での防犯や交通安全等で警察との協力体制というのをもっともっと築いていくことが大変必要であるということは思っております。


 長久手町や、それから幸田町でOBの方を常駐させている町営交番的な施設があるということを伺いまして、実は副町長以下調査をしてまいりました。そこでは、情報コーナー機能や、それから自主防犯パトロール隊の指導機能、それから防犯相談機能をあわせ持つ施設として非常に好評を得ておるというお話だったようであります。我が町としても皆様方の理解が得られるのであればぜひそのようなものを設置してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 久野議員。


○15番(久野泰弘議員) ありがとうございました。質問に対して真摯な答弁いただきまして、ありがとうございました。


 特に交番については、やはり防犯、交通事故抑止するために特に必要なものでありますし、今、町長がご回答されましたように、町独自のそういう施設がつくれるならばぜひ進めていただきたいということを要望いたしまして、私の一般質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(加藤康之議員) 以上で15番 久野泰弘議員の質問を終わります。


 6番 加藤孝久議員。(拍手)


               (6番 加藤孝久議員 登壇)


○6番(加藤孝久議員) 平成20年第2回定例会において議長の許可を得ましたので、質問させていただきます。


 初めに、ミャンマーのサイクロン、中国・四川省での大規模地震等によりたくさんの犠牲者が出まして、心より哀悼の意を表すとともに、先ほど町長からも話がありました近辺で高校生の悲惨な事件、つい昨日には東京・秋葉原での通り魔の殺傷事件等7名の方のとうとい犠牲者が出ております。


 本町においても非常に世の中が殺伐としておりまして、安心・安全な町を目指して我々町民みんなで助け合い、支え合って豊かなまちに邁進したい、そういうふうに思っております。本町においても防災に対し、その心構えと対策をいま一度考える必要があり、早急なる防災拠点の建設を急がねばなりません。


 本定例会において3点について質問いたします。1点目は高齢者を含めて交通安全の対策等について、2点目は教育力の向上と学力の施策について、3点目は障がい者の支援について、3点について質問いたしますが、三好町のさらなる発展と市制への準備期間としての責務を果たし、誠実なる回答と政策について積極的かつ真剣に取り組む姿勢を見せていただきたいと思います。


 質問に入ります。初めに、交通弱者の安全の取り組みについて質問いたします。


 この6月1日より道路交通法が改正されました。関連して高齢者への交通安全について高齢者運転者標識、つまりもみじマークの義務化を初め交通弱者への取り組み等交通ルールが適用されることになりました。


 そこで1点目、高齢者への交通安全の啓発はどのようになされていますか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 交通安全についてご質問いただいたわけでありますが、ご承知のとおり愛知県におきましては3年連続の交通死亡事故ワーストワンであります。大変恥ずかしい1位でありますけども、現実であります。本年においても6月8日現在で亡くなった方が106名、それから2位の静岡県は12名少ないということでありますので、まさにワーストワンであります。


 また、愛知県下では、本年4月中で28名の交通事故者のうち半数の14名の方が高齢者で交通事故の被害者となっておられるわけであります。さらに昨年の豊田署管内の交通死亡事故者数14名のうち、やはり半数が高齢者であったわけであります。本町においても昨年12月、三好上地内で1名の高齢者の方がお亡くなりになったわけであります。


 このように高齢者の方の交通死亡事故が多く発生をしており、町としても高齢者の悲惨な交通事故を起こさないため、また高齢者の交通事故は夕暮れに多く発生しておるいうことを受けまして、老人クラブの連合会を通じまして全会員に反射材と事故に遭わないためのリーフレット等を配布をさせていただいて、交通安全の啓発を行っておるところであります。


 また、毎年開催をいたしております三好町安全なまちづくり推進大会におきまして、三好町老人クラブ連合会役員の方や地区老人クラブ役員の方々に三好町高齢者交通安全アドバイザーを委嘱して、各地区での交通安全リーダーとして高齢者の方々の交通事故防止の呼びかけをお願いをいたしておるところであります。本年は、既に案内をさせていただいておりますけれども、今月の14日の土曜日に推進大会を開催いたしますので、各位のご参加をお願いしたいというふうに思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 続きまして、高齢者の交通安全教室はどのように行われているか、よろしくお願いします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 高齢者が交通事故の被害者、加害者にならないため、老人クラブ連合会を通じ毎年5月に三好自動車学校において高齢者交通安全実践教室を開催し、実車による実技指導とシミュレーションによる適性検査を行っております。各地区老人クラブから2名ずつ募集し、19年度は39名、本年度は5月18日に開催し、38名の方がご参加をいただきました。


 また、1月に財団法人中部トラック総合研修センターにおいてシルバー交通安全教室を開催し、交通安全講話と運転適性検査を行っております。19年度は、各地区老人クラブの会員数に応じて募集し、70名の方にご参加いただきました。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 自分もこの4月から老人クラブの仲間入りをさせていただいたわけですが、各行政区においても高齢者対象にした交通安全教室等が実施させていただければ大変ありがたいと思いますので、また将来的にもその点についてよろしくお願いしたいと思います。


 次に、時間帯の右折・左折禁止の対策についてどのようになされていますか、お願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 交通規制でありますが、時間帯の右折・左折禁止の規制箇所につきましては、大型貨物、大型特殊車両も含め町内に44カ所あります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 再質問ですが、その44カ所において過去に大きな事故とかありましたらお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 時間帯規制でありますので、その中では死亡事故等はないというふうにお聞きしております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 次に、ボタン式横断歩道の設置状況についてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 町内には押しボタン式信号機が15カ所あります。


 現在行政区から要望いただいた押しボタン式信号機は、豊田警察署に5基要望しておりますが、愛知県警察本部の設置基数に予算的な限度もあります。設置可能な箇所につきましては今後も継続的に要望してまいりたいと考えています。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 先ほど久野議員の質問にもありましたが、駐在所の設置が非常に時間を要して諸般の事情から大変なことだということですが、例えば和合豊田線の三好養護学校のところですが、あそこに約70名の高等部の生徒がバス通学しておりまして、もちろん教員が引率して横断させているわけですが、最近の物流の事情から大型トラックが頻繁に出入りしている状況で、自分もあそこを見ていて彼ら知的障害者がよく事故にならないなということで不思議であります。とうとい命が失われて犠牲者が出て初めて信号がついたということは全国各地でるる聞いておりますが、またその点についてもよろしくお願いしたいと思います。


 次に、自動車の感応式信号の設置状況と定周期信号機設置の状況について、また要望等がありましたらよろしくお願いします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 町内には自動車感応式信号機は4カ所あります。


 定周期信号機の設置要望につきましては、各行政区から14基の要望がございます。豊田警察署で現地確認を行い、交差点の状況及び交通量を勘案した中で了承を得られました5基について署の方に要望しております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 再質問ですが、もみじマークの設置とか義務化ですが、秋の交通安全運動まで指導ということですが、町内においてもみじマークの必要とされる方々何名ぐらいみえますかということとどのような啓発をされるのか、お願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) もみじマークの義務化であります。この啓発活動でありますが、去る5月18日に実施しました交通安全教室において道路交通法改正に伴うもみじマークの義務化等説明を豊田警察署交通課から行いました。また、今年度予定しておりますシルバー交通安全教室においても説明を予定をしておりますし、今後、三好町として人数とあわせて老人クラブ連合会を通じまして会員皆さんに交通安全啓発資材等を配布をさせていただいて啓発を行ってまいりたいと考えております。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 先ほどるる話がありましたが、愛知県は依然として交通死亡全国一であります。高齢者を初め児童生徒等の交通弱者への対策と事故防止、また信号機の設置を初め交通安全につきましては多くの課題があります。悲惨な事故のないように積極的に課題に取り組んでいただきたいと思います。また、多くの市町で老人クラブ連合会、児童生徒の学校での交通安全教室、保護者を対象にした交通安全指導等いろんな形で行われておりますが、本町におきましても交通安全に真剣に取り組み、とうとい命が失われないようによろしくお願いいたしたいと思います。


 2点目、次に、学力向上への取り組みについてでありますが、全国一斉の学力テストはことしで2年目になりましたが、昨年の結果は都道府県別の平均値しか公表されておりません。もちろん市町村別、また学校別には詳細なデータが手元にあると思いますが、昨年10月での文科省の分析は、1点、基礎的な知識よりも活用する力に課題がある、宿題をする生徒の正答率が高い、朝食を食べる生徒の正答率が高いというこの3点が文科省の分析結果ですが、このような当然というのか、全国一斉に行われた学力テストの分析結果については非常に寂しい限りでございます。この3点が公表されましたが、根本的な課題は学力低下の批判が高まる中、知識の詰め込みではなく、またテストの結果に一喜一憂することなく今後の指導や教育の改善に学力テストを生かしていただきたいと思いますが、初めに昨年度実施の全国一斉学力テストの総括についてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 小栗教育部参事。


○教育部参事(小栗一夫) 全国一斉学力テストでございますが、昨年度初めて文部科学省が実施されたわけであります。三好町では、4月24日に実施いたしまして、小学校6年生、そして中学校3年生、いずれも国語と算数の教科を実施いたしました。


 主として知識の関する問題、そして得られた知識を活用する問題、そして学習状況調査について実施したわけでありますが、結果についてでありますけども、主として知識に関する問題につきましては、国語及び算数・数学とも6年生、3年生ともよくできております。そして得られた知識を活用するという問題につきましては、おおむねよくできているという段階であります。一部努力を要する領域もございました。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 今年度4月22日に第2回の全国一斉学力テストが行われましたが、その取り組みについてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 小栗教育部参事。


○教育部参事(小栗一夫) 4月22日に実施しましたが、町内6年生では調査対象となった児童数が724名に対し受験者が710名でございます。また、中学校3年生での生徒数584名中570名が実施いたしました。


 結果については、まだ今後出てまいりますので、お話しできませんが、町内小・中学校ともすべて学力、状況調査とも問題なく実施できました。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 10年ごとに改訂される新学習指導要領についての取り組みについて、何か町としてこういうようなことが取り組んでるというものがありましたらお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 廣?教育長。


○教育長(廣?正己) 新学習指導要領への取り組みについてご質問いただきました。ご案内のように、新学習指導要領は本年3月28日に告示をされまして、小学校では23年度から、中学校では24年度から本格実施をされます。


 今回の改訂の柱につきましては、理数教育の充実、それから道徳教育の充実、それから外国語教育の充実が上げられております。このうち小学校におきましては、平成21年4月から授業時数を週1時間ふやし、外国語活動を全小学校で先行実施をしてまいります。


 本町の対策としましては、今年度より各学校から1名ずつ選出をされました三好町教育研究員が外国語活動と道徳教育について研究を始めているところであります。


 それから教職員に対する新学習指導要領の周知につきましては、8月に行われます愛知県小・中学校学習指導要領説明会に全小・中学校から代表1名が参加して説明を受け、そして各学校において伝達し、周知を図ってまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 全国で主に大都市で新学習指導要領の前倒しが行われてて、本町においては慎重に新学習指導要領を研究し、教育長、詳しい説明がありましたが、真剣に取り組んでいただきたい、そのように思いますので、よろしくお願いいたします。


 次に、学力テストの結果から得られた対策と課題についてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 小栗教育部参事。


○教育部参事(小栗一夫) 三好町の小学校6年生の結果につきましては、主として知識に関する問題におきましては国語、算数ともよくできておったわけでありますが、得られた知識を活用することにつきましてはおおむねできてはおったものの努力を要する領域があったわけであります。今後、国語では、文章全体の構成などを踏まえた要約していく指導というのが必要になってまいるかなと思っております。また、算数では、面積を求めるための式とか計算経過を書いて考えの過程を明らかにしていく、そういったような内容が大切と考えております。


 また、中学校3年生におきましては、主として知識に関する問題につきましては国語、数学ともおおむねよくできている状態でございますが、知識の活用に関しては努力を要する領域がありました。今後、国語では資料の読み比べなどの情報の共通点を見つける学習が必要となってまいります。また、数学では、数量関係の特徴を明らかにいたしましてわかりやすく説明する活動が大切となってまいります。


 少人数指導等の一層の充実によりまして、各校できめ細かに対応するよう努めてまいりたいと思います。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 学習指導にはいろいろな方法があると思いますが、少人数指導で東北の秋田、山形、岩手等で非常に成果を上げているわけですが、またそれらの地域は習熟度別指導が非常に発達していますが、習熟度別指導については成績のいい子はどんどん伸ばすということではなくて、学力低下の児童生徒も救ってあげるというのか、学力向上を目指してやっていただきたいと思います。点数制ではなくて一人一人の生徒児童を少しでも学力向上するようによろしくお願いしたい、そのように思います。


 次に、学力向上への対策と取り組みについてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 小栗教育部参事。


○教育部参事(小栗一夫) 学力は、従来のいわゆる知識理解の基礎学力というのはもちろんでございますが、教科に対する意欲や関心なども大きな要素でございます。みずから学びみずから考える、生きる力そのものが学力と言えます。そうしたことを学校に一層周知いたしまして、教育委員会が実施しております学校訪問等の機会によりよい授業のあり方について指導をしてまいりたいと思います。


 また、少人数指導等の対応非常勤講師とか特別支援教育対応教員補助者を配置しておるわけでございますが、少人数指導あるいはチームティーチングによる指導などの指導法の改善にも取り組んでいきたいと思っております。この結果、基礎学力の定着度が上がっているとともに児童生徒が自分の課題に目的意識を持ちまして事業に取り組むようになっていると思います。


 このほか教員としましては、10年目研修、指導者講習会等の各種教員研修の開催をし、また授業アドバイザーの活用あるいは学校評議員会とか学校評価の実施等によりましてさらなる学力向上を目指してまいりたいと思います。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 児童生徒の教育、とりわけ学力の向上につきましては、十分なる指導計画のもとにそれぞれの学校の特色を生かしながら学力向上のための研究をしていただきたいと思います。


 また、各学校においての学力向上、また教育活動について私の学校はこういうようなことをやってるというものがありましたらそういう資料いただきたいと思いますし、また通常において学校訪問し、授業を見せていただければ大変ありがたい、そういうふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 最後に、障がい者への支援について質問いたします。


 現在障がい者を取り巻く課題は余りにも多く、どのように取り組んでいくべきか、どの自治体も真剣に取り組んでいるところであります。本町におきましては、障がい者への取り組みは必ずしも十分ではありません。真に障がい者の立場に立ち、彼らを理解し、将来にわたり生活を支援していくことは並大抵の施策、行政ではできません。


 そこで質問します。初めに、障がい者対策についての障害者の「害」の字の平仮名についての使用をお尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 本県内では、豊田市、春日井市、小牧市などの一部の自治体で障害者の「害」を平仮名表記に切りかえておられますが、その他の自治体では従来どおり漢字で表記をしていると聞いております。


 県当局に確認をしましたところ、法律や制度上で漢字表記がされている状況下で現時点で平仮名を使用する予定はないということでありました。


 本町としましても県と同様法律や制度上で漢字表記されたものにつきましては現時点では平仮名に変更する予定はございません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 前回も質問いたしましたが、この障がい者の「害」を漢字から平仮名にするというのは、その文言の字句を変えるではなく、決して障がい者は何の害毒もありません。そういう人間の心情として法律的、また行政等で使う専門的な字句は別にしまして、またいろいろな障がい者の催しとか何かについてぜひ平仮名使用をお願いしたい、そのように思っております。


 次に、これも前回も質問させていただきましたが、総合福祉センターの建設についてということですが、障がい者のことについての質問ですので、その点を踏まえてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 現在策定中であります第6次総合計画の中に障害児(者)の療育、そして就労や生活面での自立支援、そして相談等の支援を行うための、仮称ではありますが、障害者総合支援センターの整備計画を盛り込んでいく予定でございます。


 また、本年度職員で組織をいたします総合福祉支援施設の整備研究会におきまして障害者の療育、そして通所施設、その他本町に必要な福祉施設につきまして必要な機能や組み合わせ等につきまして先進地の視察等を行いまして研究を進めてまいります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) ご案内のように、障害というのは先天的、後天的いろいろありますが、必ずしも好きこのんで障がい者になっているのではありません。知的にも精神的にも身体的にも障がい者がたくさんいる現状で、さらに最近では精神的障がい者が非常に多くなっておりますが、私は障がい者も含めた総合福祉センターをじっくり計画して、他の市町、他県の視察等行って将来的に高齢者も含めたそういう大規模な施設をつくっていただきたい、そのように思います。


 老老介護という言葉がありますが、年とった息子、また息子夫婦が年とった両親を介護する。では障がい者の介護はだれがするのか。まさに老老介護であります。当然障がい者も年をとっていきます。だれが介護するというのは、保護者、つまり親も年とっていく。障がい者も年とっていく。それを介護していかなければならないというのは、非常に大変なことであります。現実に自分自身もそういう家庭を見ておりますが、そういうことも踏まえて将来的にそういう障がい者を支援していくような施設をぜひお願いしたい、そのように思います。よろしくお願いいたします。


 次に、授産所施設の現状と対策についてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 本町には知的障害者通所授産施設としまして、しおみの丘がございます。現時点で最大受け入れ可能人数54名に対し52名の障害者が利用をされております。


 また、わらび福祉園は、本年4月に知的障害者通所授産施設から就労移行支援及び生活介護を実施する事業所に体系移行されまして、現時点で最大受け入れ可能人数42名に対し就労移行支援6名、生活介護30名の計36名の方が利用をされております。


 また、特定非営利活動法人サンタ村では、本年4月から就労継続支援A型を実施されておりまして、現在7名の方が利用をされております。ここ数年の間は、毎年一、二名程度の増員をしていきたいというふうにお聞きをしております。


 三好養護学校の卒業生がすべて仮にしおみの丘の利用をされると仮定をいたしますと、平成22年度には2名、そして23年度には11名、24年度には20名の方が待機者となる見込みでございます。


 このため当面の対策といたしまして、昨年度改修をいたしました三好町障害者福祉センターを平成21年度から公募により指定管理者の選定を行った上で知的障害児(者)、そして重症心身障害児(者)のための地域活動支援事業や障害者相談支援事業についても追加で実施をしていく考えでございます。


 さらに将来の対策といたしましては、今年度策定予定の第2期三好町障害福祉計画の中におきまして今後必要となります授産的な活動、就労移行支援、就労継続支援、生活介護等でありますが、を行うための障害児(者)の支援施設の整備計画を盛り込み、その具体化に向けて取り組んでまいります。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 私も1年と3カ月豊田市の授産所にかかわったことがありますが、彼らの賃金は1日せいぜい、その障害の程度によりますが、100円、200円、300円、多くて500円であります。1日500円の賃金で20日働いて1万円いうことですが、仕事の内容にもよりますが、本当に彼らの授産所というのは名ばかりで、その障害の程度に応じた仕事を見つけるのもまた授産所は大変でございますが、せいぜい1日500円から1,000円ぐらいの給料が払えるようにやっていかなきゃいけないと思いますが、ご存じのように自立支援法という法律は究極的には就労支援であります。障がい者がいかにどのようなとこで働くか、どのような賃金をもらって生活できるか、それが自立支援法でありますが、それがよく理解されていない状況ですので、また今、部長から説明ありましたが、三好養護学校の生徒はどんどんどんどんふえております。彼らは高等部を卒業すると町内ではなくて多くが豊田市の授産所へ就職している現状であります。先ほど言いましたように障がい者を、また高齢者等も含めた総合福祉センターを建設して授産所をつくり、障がい者の生活就労支援をこれからぜひ行っていくようなまちにしていただきたいと強く要望しております。


 最後に、障がい者の公共機関及び民間企業の雇用状況についてお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) まず、公共機関であります本町役場におけます本年4月1日現在の障害者の雇用人数は7名でありまして、市町村及び公的機関に対する法定雇用率を満たしております。


 また、愛知労働局が公表いたしました昨年6月現在の統計、従業員56人以上の企業に対してでありますが、民間企業に対する障害者の法定雇用率1.8%に対しまして県内の民間企業における障害者の平均雇用率は1.48%で、法定雇用率の達成企業は41%という状況となっております。


 そして本町の民間企業における障害者の雇用率は、把握しておりません。


 また、町内の企業におけます障害者雇用につきましては、商工会や工業経済会に働きかけをいたしまして、さらなる障害者の雇用に対し理解と協力の啓発に努めてまいります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) ここで再質問させていただきます。現時点におけます町内民間企業における障がい者の雇用状況について、使用している企業等ありましたらよろしくお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 町といたしましては、町内の民間企業における障害者の雇用状況につきましては把握できません。


 また、ハローワーク豊田に確認をいたしましたが、管内ごとの障害者の雇用状況につきましては公表しないという回答でありました。


 なお、参考ではありますが、愛知労働局が公表をしております昨年6月現在の統計によりますと県内で障害者の法定雇用率を達成している民間企業は報告のありました4,458企業のうち1,829企業でありまして、その主な業種といたしましては製造業が887、サービス業が216、卸小売業が203、運輸業181、医療・福祉で160などとなっております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○6番(加藤孝久議員) 先日商工会の会長以下役員と話しする機会がありまして、障がい者の雇用についてもお願いしましたが、特に精神、知的の障がい者が民間で雇用する場合は介護者が1人つかなければいけない。その障害の程度にもよりますが、非常に大変なことでありますが、行政と民間と一体となって障がい者の雇用についてこれから拡大していく方向でお願いしたいと思います。


 最後に、障がい者を理解し、支援していくのは我々の、いや、行政や国の責務であります。我々議員も役場の職員の方も障がい者を理解するには授産所、施設等で実際に寝食や労働、生活をともにして一緒に作業し、触れ合うことではないかとそのように思います。福祉問題、福祉行政について将来の計画と展望を持って対処していただきたい。自立支援法とは、障がい者をいじめる法律ではなく、先ほど言いましたように就労支援、働く場所を提供するというのが障害者自立支援法であると、自分はそういうふうに理解しております。つまり障がい者も働いて自分の意思で、自分の力で生活することができるように支援していくのが福祉でないかと、そのように思います。それを国や自治体、行政や我々が支援することで真の障がい者の支援になるじゃないか、そのように思います。以上で質問終わります。(拍手)


○議長(加藤康之議員) 以上で6番 加藤孝久議員の質問を終わります。


 ここで暫時休憩をします。11時より再開をいたします。


                                午前10時40分 休憩


                                午前11時00分 再開


○議長(加藤康之議員) ただいまの出席議員は20名であります。休憩前に引き続き会議を開きます。


 12番 伊東修子議員。


               (12番 伊東修子議員 登壇)


○12番(伊東修子議員) 平成20年6月定例議会におきまして議長のお許しをいただきましたので、防犯について、環境問題について、この2点についてお伺いをいたします。


 1点目、防犯についてお伺いをいたします。


 近年登下校時に子供たちが巻き込まれる事件が毎日のようにテレビ、新聞で報道されております。先月は豊田市の女子高生が殺害されるという痛ましい事件が、またつい先日には北名古屋市の女子中学生が男に刃物で襲われるという事件も起きております。三好町内でも不審者情報が数多く入ってきております。世の中が殺伐とした現象ではないでしょうか。ご両親のお気持ちを察しますと、やりきれない思いでいっぱいでございます。


 私は、平成15年4月に議員という立場をいただいてから年1回、全小学校の通学路を子供たちと一緒に登下校をし、ボランティアの方々と通学路点検を行ってまいりました。ことしも3月、4月に通学路点検を行いました。


 そこでお伺いをいたします。通学路点検は本年度何回実施をする予定か。また、実施内容をお伺いいたします。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 通学路の点検につきましては、どの学校も新学期に教職員やPTAが通学路を歩いて点検をしております。このほか子供会などの協力を得て年3回程度実施している学校もございます。


 実施内容につきましては、より安全な通学路の確保と整備が望ましい箇所の確認をしております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 実施内容は安全な通学路の確保と整備が望ましい箇所の確認をしておりますというご答弁でありましたが、一番大切なことは危険箇所を子供の目線で確認することだと思います。通学路点検後、子供たちと一緒に危険箇所を確認していますか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 教育部長。


○教育部長(寺田良人) 子供たちは集団下校時に教職員、またPTAの方たちが付き添い、整備が望ましい箇所について確認し、安全な下校を指導しております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 通学路点検の結果、歩道がないところ、ガードレールが途中で切れているところ、歩道橋のペンキがはがれているところ、住宅街が抜け道になっていて車のスピードが出るところと危険箇所がございました。


 そこでお伺いをいたします。通学路点検後、問題点は要望書として学校から町側へ提出されているのか、またその対応はどのようか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 学校やPTAによる通学路点検の結果をまとめ、行政区を通じて要望いただいたものは順次整備しているところでございます。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 場所によっては国、県が関係する箇所もございます。県、国が関係する要望書には町としてどのような対応をしているのか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 教育部長。


○教育部長(寺田良人) 町といたしましては国道、県道につきまして、その管轄する、所管するそれぞれの道路管理者に毎年要望をしております。今後も引き続きお願いをしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 登下校時に要所要所でスクールガードの方が立っておみえになる学校もございました。余りにも人が多いのでお聞きをすると、全校で登録をしているとのことでした。車に防犯パトロールのステッカーを張って走るだけでも効果がございます。スクールガードに登録したという意識が大切なのだと感じます。自分ができる場所でできる範囲で無理なくPTAの全会員をスクールガードに登録していただく考えはないか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) スクールガードは、小学校の保護者を中心に登録をしていただいており、現在南部小学校、三好丘小学校、緑丘小学校の3校は全校で登録していただいております。今後も引き続き多くの方に登録をしていただくよう働きかけてまいりたいと思っております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 保護者はもちろん地域全体で子供たちの安全を守っていきたいと思います。多くの方にスクールガード登録をしていただけるよう町としても努力をお願いいたします。


 さて、昨年より防犯上のメール送信が開始をされ、1年になろうとしております。学校、保護者、関係機関が防犯情報を共有し、子供たちの安心・安全に努めるためにもメール送信は必要だと考えます。


 そこでお伺いをいたします。防犯上のメール送信の学校ごとの登録数は、また問題点はないか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) メールの登録世帯数は、本年5月14日現在小学校では中部小249、北部小210、南部小270、天王小309、三吉小244、三好丘小520、緑丘小625、黒笹小449の計2,876件で、81.2%の世帯の方に加入していただいております。


 中学校におきましては、三好中267、北中261、南中176、三好丘中326の計1,030件で60.7%で、小・中学校合わせまして74.6%の加入率でございます。


 メール送信は、昨年6月から運用を開始しておりますが、事件発生からメール送信までを素早くするために関係機関の協力体制が必要であると認識しております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 関係機関の協力体制が必要であるとご答弁をいただきましたが、教育委員の方々、また私ども議員も共有したいと思っております。防犯の情報を共有するため教育委員や議員のメール送信が必要と考えますが、町のお考えをお伺いいたします。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 再質問でございますが、教育委員初め学校教育に関係する方々には既に登録をいただいております。議員の皆さんにおかれましても児童生徒を守るため不審者情報の配信が必要であると考えますので、ぜひ登録をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 三好町には自主防犯パトロール隊が組織をされて4年になろうとしております。現在20隊になるとお聞きしておりますが、日夜防犯に取り組まれている姿には本当に頭が下がります。少しずつですが、犯罪件数も減少傾向にあると伺っております。


 自主防犯パトロール隊の現況と今後の取り組みをお伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 防犯パトロール隊のご質問いただいたわけでありますけども、お話をいただきましたように現在20隊登録していただいております。総計で1,417名でございます。これはご案内のように、地区の総意による自主的な団体、いわゆるボランティアで活動をいただいておるところであります。各パトロール隊によりまして若干の活動内容は異なりますけれども、ふだんの散歩や犬の散歩時などの個人でのパトロールや、また当番を決められての集団で行うパトロール、それから青色回転灯、これが45基ありますので、皆様に貸し出しをさせていただいとるわけでありますけども、それから防犯マグネットを張った自動車によるパトロールを主な活動として行っていただいております。また、児童の登下校に合わせてパトロールを実施しておられる方もいらっしゃるわけでございます。


 今後の町の取り組みでありますけども、現在各自主防犯パトロール隊長で組織して年4回開催をいたしております自主防犯パトロール隊ネットワーク会議というのがありますけども、それで情報の共有や緊急時のパトロール体制の強化を図っていくとともに、町から各パトロール隊へ防犯ベストや帽子の配布、また青色回転灯の貸し出しなどより活動しやすい組織となるよう支援をしてまいります。


 なお、新しいパトロール隊を組織する地区には、今までもそうでありますけれども、町主導でなくて行政区の総意として地区主導で設立をしていただき、息の長い活動を期待をしておるものでございます。


 5月、豊田市の生駒町で女子高校生の殺害という大変痛ましい事件があったわけでありますけども、その直後の5月10日に各パトロール隊の隊長にお集まりいただきまして緊急の自主パトロール隊ネットワーク会議を開催をし、各地区の安全のためのパトロールをお願いし、安全なまちづくりにご尽力をいただいておるところであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 自分の地域は自分で守る、地域の皆様のたくさんの目で地域を見守る、これが犯罪を防ぐ一番の方法であると考えます。まだ防犯パトロール隊を組織されていない行政区が少し残っていると思いますが、まずは数名からご近所パトロールはいかがでしょうか。無理なく継続的にできる活動が重要だと考えます。町からのより一層のご支援をお願いいたします。


 さて、落書き、ごみのポイ捨て等汚いまちには犯罪が多いという統計が出ているそうでございます。かつてあのニューヨークも汚いまちで、犯罪が多発していた時期がございました。しかし、15年ほど前、1人の方がニューヨーク市長となり、落書き、ごみのポイ捨て禁止条例と小さなことから取り組み、今では夜の外出も可能な都市に生まれ変わりました。


 そこでお伺いをいたします。三好町の落書き、ごみのポイ捨て等軽犯罪に対する防止策をお伺いいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 落書き、ごみのポイ捨て等は、個人のモラルでございます。しかしながら、皆さんが利用する施設である道路などにごみ等が落ちていることは、やはり好ましくないと考えるところでございます。


 町といたしましては、環境に配慮した美しいまちづくりを目指しておりまして、防止策として小学生を対象に募集した環境美化推進ポスターやごみのポイ捨て等禁止の啓発看板を設置しているとこでございます。こうした事業の推進を粘り強く進めていく、少しでも犯罪防止の推進を進めたいと考えているところでございます。


 以上、お答えとします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 地域の皆様とともに花いっぱい運動を展開し、環境美化に努めてまいりたいと思います。


 さて、私ども公明党は、3月14日に安心・安全なまちづくりの推進を求める要望書を神田知事に提出をいたしました。警察官の増員と地域パトロールの強化を要望し、90万2,108人の署名とともに要望書を提出いたしました。近隣の皆様の安心・安全なまちに住みたいという切なる願いがこの署名につづられております。本町も人口5万7,000人となり、犯罪や交通事故も多発し、特に北部地区の皆様も早期に交番設置を望んでおみえになります。


 そこでお伺いをいたします。警察官の配置状況と北部地区の交番設置のお考えをお伺いいたします。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 警察官の配置状況でありますが、三好交番、三好丘交番、明知駐在所のうち三好交番と三好丘交番では3交代の昼夜勤務署員が各6名、明知駐在所では常勤の署員1名が勤務しており、全体で13名体制となっております。


 なお、三好交番と三好丘交番では、警察官を退職した交番相談員が各1名配置されております。


 続いて、北部地区の交番設置の考えにつきましては、平成19年1月22日に北中学校区の交番設置に向けてきたよし地区7行政区の区長連名の要望書を豊田警察署長に手渡していただきました。


 三好町としても現在の犯罪や交通事故の発生状況など住民を脅かす状況の増加に対し苦慮しとるところであり、早期の北中学校区の交番設置を愛知県警察本部にお願いしてるところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 行政とともに早期の北部学区の交番設置を推進してまいりたいと存じます。


 それでは2点目、環境問題についてお伺いをいたします。


 今年7月7日より開催されます北海道洞爺湖サミットは、地球温暖化を最重要課題として開催をされます。我が国は、温暖化の原因である二酸化炭素削減を盛り込んだ制度の導入を目指しております。1997年、京都会議において条約に基づく具体的なガス削減計画として京都議定書が採択をされました。しかし、この議定書は2012年までの削減措置しか規定しておらず、13年以降の削減措置が洞爺湖サミットで協議される予定になっております。本町は、平成17年度より積極的に数値目標を掲げ、省エネに取り組んでこられました。


 そこでお伺いをいたします。省エネに対し町で取り組んでいる施策は、また町として数値目標を掲げて取り組んでいく考えはあるのか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 現在まず進めている重点施策といたしましては、省エネルギーに有効な住宅用太陽光発電システム設置補助金を初め低公害車普及促進事業補助金、高効率給湯器設置補助金、生ごみ堆肥化容器購入補助金及び機械式生ごみ処理機購入補助金を交付して温暖化対策を推進してるとこでございます。


 また、一般施策としましては、ごみの分別収集、リサイクルステーション、緑化美化の推進などで温暖化対策を推進してるとこでございます。


 庁内での取り組みでございますが、平成12年より地球温暖化防止対策実行計画庁内環境保全率先行動計画に取り組みまして、平成13年11月にはISO認証取得、ISO14001に取り組みまして、先ほど議員ご質問ありましたように新たに平成17年度から三好町環境管理要綱に基づく公共施設の環境管理を実践いたしており、今年度も率先行動計画に基づき数値目標を立てて二酸化炭素削減に取り組んでいるとこでございます。しかしながら、三好町全体の目標については、まだ数値目標の設定に至っていないところでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 人口5万7,000人の町民と一緒になって省エネを取り組む、そういう時期であると考えます。そのためにはまず家庭でもできる目標設定が必要と考えますが、町のお考えをお伺いいたします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 再質問いただきました。家庭においても省エネへの対応は、光熱水費の削減にもつながりまして、必要と考えているとこでございます。今、議員ご質問ございましたように、国においては京都議定書に基づき地球温暖化ガスの発生を基準年である平成2年レベルより6%の削減を目標としています。


 町における家庭での目標設定についてでございますが、広報の平成19年3月1日号に記載しておりますエコライフのススメを参考に冷暖房の設定温度を抑える、テレビの時間を減らす、シャワーの時間を減らすなどを各家庭で目標に掲げていただけたらと考えているところでございます。今後も広報紙を使いまして省エネに関するPRを推進してまいりますので、よろしくご協力をいただきたいと思います。


 以上、お答えとします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 昨年科学者たちが出した報告書では、地球温暖化の90%は人間の活動によるものであると分析をいたしました。一部の人は、そのような報告が出ても京都議定書への署名を拒否している国もございます。それは科学を信じないということにもなります。


 私は、森を守ることが非常に重要だと考えます。森なしでは大量に放出された二酸化炭素によって温暖化が加速されると考えるからでございます。住宅街にあって植栽は重要だと考えます。


 マンション・アパート建設時に植樹を義務づける基準をお伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) マンションですとかアパートなどに建設する場合は、本町には三好町まちづくり土地利用条例がございます。この条例には、開発区域面積の5%以上の植栽をすることとしております。以上で答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 本町には既に建設されているマンション、アパートが数多くございます。既に建設されているこのマンション、アパートに対し植樹を義務づけるお考えはありませんか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 再質問いただきました。三好町まちづくり土地利用条例の施行前に建設された建築物への植樹の義務づけは困難かと考えます。建てかえ時には植栽を義務づけとなりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上です。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 2006年に成立をいたしました改正容器包装リサイクル法がことし4月完全施行したのに伴い、全国の自治体、住民、企業等が連携をし、レジ袋減量に取り組んでおります。国内で消費されるレジ袋は、年間30万トンにも及びます。そしてこのほとんどがリサイクルされないのが現状でございます。平成21年4月より名古屋市、豊田市がレジ袋有料化に踏み切ると報道されております。


 レジ袋有料化に三好町も取り組む考えはないか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) レジ袋の有料化でございますが、町といたしましては本年の7月から8月にかけて町内の小売業者の方々を訪問いたしまして、愛知県の展開するレジ袋有料化削減取り組み店制度への登録を依頼し、レジ袋有料化に対する賛同を得られるよう努めまして、早期実現に向けて取り組んでまいりたいと考えているとこでございます。


 また、環境美化推進協議会の皆さんにもご協力をいただきまして事業者の皆さんに啓発をいたしまして、賛同された小売業者の方々から順次有料化のご理解を得て進めてまいりたいと考えているところでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) レジ袋有料化は、町民の皆様の理解が得られなければ実現はできません。また、時間をかけなければなりません。


 PTAを中心としたエコバッグ持参運動の取り組みをするお考えはないか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) PTAを中心としたエコバッグのことでございますが、保育園児の保護者の皆様を対象といたしましてマイバッグ持参運動の説明会を実施いたしたところでございます。今後は、小・中学校のPTAの皆さんにも対象を拡大いたしまして一層の推進をしてまいりたいと考えておるとこでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) 親子で省エネ、エコについて考え、家族で話し合うよい機会だと考えます。私は、豊田市内のショッピングセンターに週1回買い物に出かけます。1回の買い物でエコシール1枚、エコシール20枚で100円に還元をされ、買い物代金より差し引いていただきます。省エネ、エコといっても楽しく長続きしなければ意味がありません。


 町内の協力店とともにエコシール、エコポイント等を活用するお考えはないか、お伺いをいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 町内では、自主的にエコポイントなどによりレジ袋の削減に取り組んでいる店舗を8店舗確認させていただいております。町といたしましては、むしろ早期にレジ袋の有料化に向けての取り組みへの協力を働きかけていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 伊東議員。


○12番(伊東修子議員) NHKでしたか、テレビのコマーシャルに、あしたのエコでは間に合わないというフレーズがございます。町民一人一人が省エネの意識を持ち、電気、ガス、水道料金の削減、マイバッグ持参と一人一人ができることからチャレンジしてまいりたいと思います。


 これで私の一般質問を終わります。


○議長(加藤康之議員) ここで暫時休憩をします。午後1時より再開をいたします。


                                午前11時30分 休憩


                                午後 1時00分 再開


○議長(加藤康之議員) ただいまの出席議員は20名であります。休憩前に引き続き会議を開きます。


 先ほど6番 加藤孝久議員の質問に対して当局から答弁漏れがございましたので、答弁をさせます。赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 先ほどのご質問の中の答弁漏れで、もみじマークの義務化に伴う対象者数でございますけども、平針にございます運転免許試験場に確認したところ、三好町内の75歳以上の免許の保有者は男性が626名、女性160名の合計786名でありました。なお、町内の75歳以上の人口は、男性が941名、女性が1,412名の合計2,353名で、免許保有者の割合は33.4%となっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 18番 加藤芳文議員。(拍手)


               (18番 加藤芳文議員 登壇)


○18番(加藤芳文議員) それでは、平成20年6月議会におきまして3項目質問が届けてありますので、それについて一般質問を行います。


 まず最初は、後期高齢者医療制度の開始と現状についてです。


 後期高齢者医療制度が始まり2カ月がたちました。私も広域連合の議員としてかかわってきたわけです。この制度は、75歳以上のお年寄り、いわゆる後期高齢者を組合健保など他の医療保険から切り離すもので、他の先進国には例のない制度と言われます。年金収入が1年間で18万円の人からも額は少ないとはいえ保険料を徴収したり、延命治療を希望するか否かを病人本人に回答させたり、あるいは健康診断項目が削減されたりするなど制度の欠陥がマスコミでも次々に報道されています。私は、子供は親が扶養し、年老いた親は子供が扶養する、これを順送りするのが正しい医療制度だと思っています。


 今回の制度導入は、高齢化社会に伴う国民医療費の増大を抑えるためと言われています。しかし、日本の国民医療費の額は先進国の中で医者の数も含め低位にあります。厚生労働省が2025年の国民医療費を1994年の予測では141兆円、2000年の予測で81兆円、2005年の予測で65兆円と下方修正を繰り返しています。厚生労働省のいう改革には根拠の薄弱な数字や数字のトリックが基づく面がありますので、十分注意する必要があると私は思います。


 また、医療費増大の一因として長時間労働や非正規労働の増加、いたずらな成果主義の導入等による国民の生活のゆとりのなさも上げられます。


 さて、後期高齢者医療制度の事業主体は広域連合であり、三好町など市町村の自由裁量は限られております。もっとも保険証の送付、保険料の徴収など直接的な業務は市町村に押しつけられているのが現状です。


 以下、三好町のこの制度に対する取り組み状況、現状について何点か質問させてもらいます。


 まず1点目として、三好町の保険証の送付状況、送付枚数、送付方法、受取人不在者の数とその後の対応について伺います。新聞などによりますと保険証を受け取っていないといった苦情が多々ある市町村があるということですけれど、三好町の場合どうでしょうか。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 後期高齢者のことについてご質問をいただいたわけでありますけども、本町の保険証の送付状況でありますけども、送付の枚数は4月中の75歳到達者を含めて3月14日に2,557件送付をいたしました。


 送付方法は、配達記録郵便で送付をいたしました。


 受取人不在数とその後の対応についてでございますが、不在により郵便局からの返送が35件ありましたが、その後、普通郵便による連絡文書、電話等での対応によりほとんど本人に渡りました。しかし、1名の方のみがいまだ連絡がつかない状況でありますので、さらに戸籍の状況を含め調査を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今、町長の答弁によりますと実際に配付されていないのが1名ということなので、三好町としては実績がよいかと、こう理解します。


 そこで、この制度は65歳から74歳までの身障者の参加する制度なわけですけれど、そういった方々に対する保険証の発行状況がどうなっているのかどうか、また当該身障者の後期高齢者医療制度への加入について選択の自由が町として認められているのかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 平成20年4月1日現在225人に発行しております。


 なお、障害者の方の後期高齢者医療制度への加入につきましては、本人の選択で行います。対象者全員の方に加入の了解をいただいているとこでございます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) わかりました。


 では次の質問として、新制度発足に伴う町民からの質問・苦情といったものはどの程度あったのか、その件数とその内容についてお伺いします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 本町に寄せられました問い合わせにつきましては、まず4月上旬に毎日40件から60件ほどありまして、ほとんどが保険証が届いてない、保険証がないとの内容でございました。しかし、郵便局に確認いたしますと配達記録からほとんどは本人さんまたは家族の方が受け取っているのが現状でございます。


 4月中旬にかけましては、毎日80件から100件程度の問い合わせや苦情が寄せられました。特に苦情、問い合わせの主な内容でございますが、制度自体への不満、制度の啓発への不満、保険料の計算方法、国民健康保険税と後期高齢者保険料の違いなどでございました。


 4月下旬にかけましては、おおむね日20件から30件程度の問い合わせが寄せられました。


 5月に入ってからも日に10件から20件はありました。この主な内容といたしましては、これから75歳に到達される方から制度の内容や保険料に関することなどでございます。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 町民からもたくさんの苦情あるいは問い合わせがあったと思いますので、これからもあると思いますので、町としても丁寧な対応をお願いしたいと思います。


 次に、保険料の徴収業務の実行状況はどのようになってるのか、普通徴収の対象者数と徴収率あるいは軽減措置の適用状況はどうなってるのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) まず最初に実行状況でございますが、平成20年4月15日に国民健康保険からの移行者について年金からの特別徴収が開始されました。1,698人で2,011万1,800円でございました。


 今後、7月に平成20年度の保険料が決定されますので、中旬に保険料額決定通知書を被保険者に送付いたします。


 また、被用者保険の被保険者であった方は、7月から9月分の3期分の納入通知書を送付し、10月に特別徴収開始通知書を送付いたします。


 また、被用者保険の被扶養者であった人は、10月に特別徴収開始通知書を送付いたします。


 普通徴収の対象者及び徴収率については、当初予算からの数値として522名、徴収率を98.23%として見込んでおります。


 軽減措置の提供につきましては、当初予算作成時で7割軽減641人、5割軽減49人、2割軽減176人、合計866人を推計しております。


 以上、答弁といたします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) これから大きな問題になると思うのは被用者保険の被保険者であった人たちで、その人たちは今まで保険料を直接払ってなかったわけですけれども、そういった人が三好町としてどれほどいるのかということと、納入通知書あるいは特別徴収開始通知書というものを今の答弁ですと10月に行うかと思うんですけれど、そういったものをもうちょっと前に発行できないのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 被用者の保険の被保険者の方の人数のことと思われますが、現時点で把握できておりません。7月の平成20年度の保険料額の算定のときに判明いたします。


 保険料の徴収方法でございますが、7月、8月、9月を普通徴収で、10月からは特別徴収となります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) そういう詳しく把握できていないので特別徴収の開始通知書というのも10月にならないと送付できない、こういうことですか。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) そのとおりでございます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) それとこれから保険料の徴収が本格的に始まるかと思うんですけれども、現時点で保険料の減免あるいは徴収猶予といった申請受け付け体制ができているのかどうか、またそういった申請の実例があるのかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 受け付けの体制はできております。申請受け付け次第広域連合へ送付いたします。申請の実例は、現在のところございません。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 次に、保険料徴収などに伴う市町村の電算システム開発費が当初予算を大幅に上回ったという記事が中日新聞に載っておりましたけれど、三好町についてはどうであったのか、増加した分について国からの補てんが行われたのかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 本町の後期高齢者医療システム開発事業費と関連事業費は、平成19年度当初予算3,465万円でございます。執行は、2,660万7,840円の見込みで考えております。


 国からの補助金といたしましては、後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金497万4,000円、高齢者医療制度円滑導入事業費補助金388万5,000円でございます。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今このシステム開発については、後期高齢者医療システム開発事業と関連事業委託経費という2つがあったということですけれど、その関連事業委託経費というのは何を意味してるのか。後期高齢者医療システム開発事業費単体で予算がどれだけあったのか、そしてその執行経費は幾らであったか。三好町の後期高齢者医療システム開発事業費は、当初予定していた範囲におさまったのかどうか。新聞記事にあるような2倍近い経費が発生したというようなことはないのかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 関連事業費でございますが、関連事業費は後期高齢者医療システムの構築及び運用を行うために必要な住民記録システム、税総合システムとの連携機能の作成及び老人保健システムからの該当者データのコンバートなどの委託費でございます。


 予算が3,465万円でございまして、単体である後期高齢者医療システム構築委託費の執行は945万円でございます。


 また、開発事業につきましては、当初予定した範囲内でおさまっております。


 以上、お答えとします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 三好町に関しては予算範囲内におさまったということですけれど、この後期高齢者医療システム開発事業費に占める国庫補助金の割合はどのようになってるのか、その基準がどうなってるのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 国庫補助金の割合でございますが、後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金の基準は基本額620万円に人口加算額374万8,000円を加えた額の2分の1の額でございます。


 高齢者医療制度円滑導入事業費補助金の基準は、昨年の年末に政府から示された被用者保険の被扶養者に対する保険料軽減措置への対応システム改修費の全額でございます。


 以上、お答えとします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 三好町に関してはその費用が上回ってないということなんですけれど、ちなみに人口規模がよく似た日進市、東郷町、長久手町の後期高齢者医療システムの開発費の執行金額がわかったら教えてもらえますか。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 日進市の後期医療システムの開発費用が約3,800万円、長久手町は2,733万円。近隣で東郷でございますが、東郷につきましては全町の電算システムを1社に統一するための事業を行ったために後期高齢医療システムだけの開発費用は出ないとお伺いしております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 日進の場合、後期高齢者医療システム開発費だけで3,800万円ぐらいかかった、こういうことですか。そうすると三好町は随分安く済んだ、こう理解してよろしいんですか。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) ご質問のとおりでございます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) いや、高かったらもっと言おうかと思ったけれど、やめます。


 それと後期高齢者医療制度に伴う被保険者の健康診断を町はいつ行う予定なのか。健康診断項目は従来の老人保健制度と比較してどのように変わるのか。削減される項目があるとすれば、それはどのようなものか、その内容は何か。また、健康診断の受診者に制限が加わるのかどうか、こういったところはどうでしょう。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 健康診査の時期でございますが、従来の基本健康診査と同じ6月から12月でございます。


 健康診査項目は、従来の基本健康診査と比較しまして心電図、貧血検査、眼底検査が行われません。ただし、介護予防につながると思われる高齢者は、心電図、貧血検査を実施いたします。


 愛知県後期高齢者医療健康診査事業実施要綱におきまして、既に生活習慣病で定期的な健診を受けている場合は必ずしも健康診査を実施する必要はないとのことでございます。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今回制度が改まったことによって心電図、貧血検査あるいは眼底検査が基本的に行われないということなんですけれど、介護予防につながると思われる場合は心電図、貧血検査を実施する、こういうことですけれど、介護予防につながると思われる高齢者というのはどういう人を言うのか。また、つながるかどうかはだれがどのような基準に基づいて判断するのか。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 健診前の問診票によりまして運動機能、栄養改善、口腔機能などの生活機能チェックにより一定の機能低下が見られる方でございます。


 だれが判断でございますが、医師が判断いたします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 同じように生活習慣病で定期的な診療を受けている場合ということですけれど、この意味と、これについてもだれがどのような基準に基づき判断するのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 糖尿病、高血圧疾患、動脈硬化などの生活習慣の積み重ねにより引き起こされる病気により入院、通院してる場合でございます。


 判断でございますが、現在通院または入院している疾患の状況によりまして医師が判断いたします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) じゃあ、次の質問に行きます。次の質問は、北中校区への交番設置の取り組み状況はということで、これについては先ほど久野泰弘議員も取り上げましたし、伊東修子議員も取り上げまして、私としても質問は繰り返すところはできるだけ省略しようと思いますし、また高木議員があしたも質問するということなので、少し質問残しておこうかと思ってるわけですけれど、北中校区への交番設置の取り組み状況はということです。


 まず、愛知県は、平成16年に中学校区1交番の原則を盛り込んだ交番・駐在所整備計画を策定し、今後10年間で当時385カ所あった交番のうち62カ所を削減し、114カ所を増設する方針を打ち出しています。


 三好町内には、三好交番、三好丘交番、明知駐在所がありますが、三好丘交番は三好丘中学と北中校区管轄区域としており、北中校区独自の交番はないわけです。愛知県は、1中学校区1交番の原則とともに、管轄区域の人口が3万人を超す交番については優先的にふやす方針を持っていると聞いてます。三好丘交番の人口は、4月30日現在三好丘中校区1万4,813人、北中校区1万4,625人の合わせて2万9,438人で、3万人を超すのも時間の問題です。


 しかし、悠長に構えているわけにはいかないと思います。県には、現在70数カ所から交番設置の陳情書が出ており、設置の優先順位に地元自治体と住民の熱意が当然影響すると考えられます。三好町でも平成19年1月に地元区長や議員等の公職者が協力して交番設置の陳情書を作成し、町を通し愛知県に提出しています。しかし、その結果については町からその後、何も報告を受けていません。それだけでなく最近になり県の整備計画にある交番設置必要箇所に北中校区が載っていないという話を私は聞きました。つまり陳情書が正式に受理されているのかどうかというところに疑いがあるわけです。その理由は、三好町が交番の設置場所を決めず土地を確保・確約していないためと言われていました。交番の土地については、普通は地元自治体が土地を確保し、県が借り入れる形態をとっているわけです。


 まず最初に、19年1月に地元が作成した陳情書は、町はその後どのように処理してきたんか。結果についてもっと地元へ報告してもよかったと思うんですけれど、その辺のところはどうだったんでしょう。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 平成19年1月22日に当時の北中学校区7行政区の区長連名の要望書を県会議員、莇生区長、福谷区長、ひばりケ丘区長の4名で直接豊田警察署長に手渡していただきました。


 その後、豊田警察署に県内の交番設置の状況等を確認しましたが、1中学校1交番として進めているが、警察署員の数、予算等によりおくれぎみであるとの回答がありまして、具体的な進展がないために地区に報告してございません。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) まず、この要望書を提出したときに町の職員も同行されたのかどうかということと、具体的な話が進展していなかったから関係者にその結果について報告していないということの答弁と受け取りましたけれど、やはり進展していなかったとしても関係者に報告すべきじゃないか。報告しないと町として何もやってないと受け取られたり誤解を受けかねないと思いますので、先ほどの久野泰弘議員の質問で町としても頑張ってるということだったと思うので、逐次関係者に報告する努力が必要じゃないかと思います。いかがでしょう。


○議長(加藤康之議員) 町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 随行者につきましては、町の幹部職員といたしまして防災安全課長が随行いたしました。


 今後また進展等報告をしてまいりたいと思います。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 町が交番設置場所の選定と土地確保について現在どのような努力をしているか。先ほどの久野泰弘議員の答弁だと豊田警察署長と豊田警察の地域課長が三好町を訪れ、土地問題を検討したということなんですけれど、どのような検討状況なんでしょう、今。


○議長(加藤康之議員) 赤川町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 町では、北中学校区交番設置場所の候補地としまして町有地及び民有地の取得を含み3カ所を選定をさせていただきまして、本年2月18日に交番として用地選定に必要な用地の状況等の調査書類を提出しております。


 署長と地域課長の現地を確認でありますけども、場所を、愛知県警察本部の方とその申請に適してるかどうかの調整のために現地確認をさせていただいてるというところであります。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 愛知県としてこれまでにこの交番駐在所整備計画として新たに交番を設置した箇所が何カ所ぐらいあるのか。現在設置が決まってる箇所が何カ所ぐらいあるのか。そういった場所に比べて北中校区の交番設置が例えば北中校区の人口は決まったところに比べれば人口がまだ少ないとか、そういったところはどうなんですか。


○議長(加藤康之議員) 町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 県内の状況でありますけど、他市町村の状況についてはわかりかねます。


 本町の犯罪の発生件数は増加しておりまして、豊田警察署からは交番設置の必要性が高い地区であるという認識があるということで伺っております。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) これまでに愛知県が交番を新しく設置した箇所あるいは現在設置準備中の箇所というのは何件あるか。


○議長(加藤康之議員) 町民協働部長。


○町民協働部長(赤川鈴治) 愛知県の交番駐在所整備計画に設置した交番につきましては、平成16年度5カ所、17年度2カ所、18年度に5カ所、19年度に3カ所で、20年度は5カ所予定してると伺っております。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) そうすると正式に決まったのが20カ所ということですね。


 先ほどの久野議員に対する答弁に1中学校区1交番が満たされていない地区が37校区あったということだったと思う、そういう答弁だったと思うんですけれど、やはり北中校区についても優先順位が高いと思うんですけれど、三好町としてどんなふうに把握されてるのか。


○議長(加藤康之議員) 冨田副町長。


○副町長(冨田義親) 加藤芳文議員の質問の中で、まず三好町はどうとらえているかということでありますが、先ほども言いましたように愛知県下では70カ所ぐらいの要望が実はあるということであります。毎年2カ所から3カ所ずつの整備、それは県の方へお聞きしますと、やはり警察の署員が思うように集まっていかないということで、それと予算もございますが、なかなか思うように設置箇所を満たすような要望に対して設置ができないということであります。


 しかし、先ほども部長がお答えしましたように、豊田署管内の中では三好の北部は犯罪が非常に多いということは十分県警の方も承知をしておられます。


 それからもう一つは、インターができまして、非常にそのインターを利用して窃盗犯、そういうものが多いということも承知をされております。


 それからもう一つは、人口の急増地域であるということ。


 それからもう一つは、これも大きな問題でありますが、三好町は近い将来市制を目指して行っていくということであります。そういうことを勘案すると早く設置しなければならないということであります。警察の方からのお話は、やはり行政と、それから町民の皆さんが協力をできるだけしていただくことによって早く設置ができる、こういう考え方を持っておみえになります。したがって、私どもの方は先ほども久野泰弘議員にお答えしましたように当面は交番機能はなくても町として交番機能にかわるものを、用地も建物含めて検討し、そういう犯罪抑止の拠点として整備し、将来は交番機能としてできるような方法もとっていきたい、こういう考え方を持っていますので、その考え方も豊田警察署、また県警の方にもよくお伝えして、早く交番ができるようにお願いをしてまいりたいと思っております。以上であります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 先ほどの答弁で6月6日に町長さんが豊田の警察署長あるいは地域部長さんに新たな交番設置の陳情書を出された、要望書を出されたということなので、ぜひその辺努力してもらいたいと思いますし、私も地元に住んでいる者としてもう一度陳情書を出してくれということならば幾らでも協力しますので、その辺のところよろしくお願いします。


 じゃあ、次の質問に行きます。土地区画整理組合の定款を守られているか、こういう題です。


 三好町では、現在実施中の土地区画整理事業として三好ケ丘第三と三好根浦の2つがあります。準備中のものとして、ジャスコ北側で予定されてる(仮称)三好中部土地区画整理事業があります。最近ある町民から土地区画整理事業はどのようなルールに基づいて行われているのかという質問を受け、土地区画整理事業法という法律がありますが、個々の事業については組合の定款を見たらどうか、こう答えておいたわけです。また、自分でも定款を町から取り寄せて調べてみましたが、定款が本当に守られているのかどうか疑問を感じましたので、その点について質問します。


 まず1点目として、土地区画整理法は施行地内の宅地の所有者及び借地権者はすべて組合員となると定められています。三好ケ丘第三と三好根浦の組合員はそれぞれ何人いるか、両組合は組合員名簿を備えているかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好ケ丘第三特定土地区画整理組合の組合員は、平成20年2月8日現在で895名で、借地権者はありません。


 三好根浦特定土地区画整理組合の組合員でありますが、平成19年12月28日現在で所有権者302名、借地権者3名で、合計305名でございます。


 組合員名簿は、おのおのの組合に備えられております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) ことし4月30日現在黒笹行政区が1,276世帯、三好丘あおば行政区が813世帯なわけです。今の答弁ですと三好ケ丘第三土地区画整理組合の組合員数は895名ということですけれど、私もちょっと実感として少な過ぎるのではないか、こう感じるわけです。また、三好丘あおばを中心としてマンションもたくさん建っているわけですけれど、このマンションの入居者は組合員になれるのかどうか。また、借地権者がなしということも本当なのかとちょっと疑問感じますので、もう一度質問します。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 少な過ぎるんではないかということでございますが、計算方法ですとかマンションの入居者についてでありますけども、土地区画整理法の第25条に規定されております施行地区内の登記簿上の所有権者または借地権を有する方が組合員となります。そして同法130条第1項では宅地の共有者の取り扱いを規定しておりまして、2人以上で一つの土地をお持ちの方やマンションのように一つの宅地の権利を入居者で共有している場合は、1宅地内のすべての入居者で代表者1名として計算されております。


 借地権者のことでございますが、法務局で調査をしたところ登記されている借地権者はありませんでした。また、組合に借地権の申告をしている方もございませんでした。以上でお答えとします。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) マンションの入居者は、そのマンションとして組合員は代表者1名と、その辺のところは愛知県にも問い合わせてみましたか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 愛知県の方に確認をさせていただきました。まれな例でございますが、宅地をマンションの入居者分分筆をしておるような土地について、その土地に建っておるマンションにつきましては全員が組合員になると。ただ、1筆の土地である場合はマンションの共有名義になりますので、その場合は代表者1名ということを確認しました。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) それと両組合は土地区画整理地内への新規入居者に対し組合員になったことを通知しているのかどうか。また、定款をそれぞれの組合員に対し配付しているのかどうか。組合員としての権利、義務についてどのような説明をしてるのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 通知したかというのと定款を配付したについて一緒に答弁させていただきます。


 新たに土地及び建物を取得されました新規入居者の方々には権利移動について組合に届け出をしていただくことになっておりますので、両組合では新たな組合員になったことの通知はしておりません。また、定款についても配付していないと聞いております。


 それから権利、義務のことでございますが、組合では権利移動届け出をされる際に組合員からの要請に基づき定款及び権利と義務などについて説明されているとお聞きしております。また、区画整理だよりの発行を通じまして状況の報告、あわせ権利移動を出していただくようお願いをされております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 新しく土地や建物を取得された新規入居者の方には権利移動について組合に届け出を出してもらう、こういうことですけれど、その届け出というのは郵送でもいいんじゃないですか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) このへんちょっと把握しておりませんけども、権利の移動の届け出を組合に届けていただければ結構ですので、郵送でもいいかと思います。再度確認はさせていただきますけども、いいかと思っております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 新しく新規入居者が組合について権利移動について郵送で届け出を出していたとすると、それも多分認められてると思うんですけれど、そうだったとすると組合員について、その組合の事業内容について理解する機会は少ないと思うし、一般の人は土地区画整理事業について特に詳しい知識がないわけですから、組合員になったということは仮に組合が赤字を出した場合には負担金というんですか、そういうものを払わなければいけなくなるわけですよ。やはり定款をきちっと新しく組合員になった人に届けて、この現在の区画整理事業はこのように行われていますということをきちっと説明する必要があると思うんです。それはただ待ってればいいというもんではないと思うんで、新しく入居者が入った場合、あるいは途中の売買に関して不動産業者がかかわった場合にはきちっとそういった人を通し、あるいは組合としても直接に働きかけるべきじゃないんですか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) いわゆる権利移動等々で郵送でもということがありますけども、例えば仮換地証明ですとか、それから敷地地番該当証明等の証明書類の申請ですとか、発行に所有権移転をする場合はそういう書類が必要ですので、組合の方にそういった申請をして証明書を発行してもらうという段階、手続も必要になってきます。


 それから不動産業者にしてもそれは同じことで、さらに建築物、建物を建築されるときには、土地区画整理法の第76条の申請を通しまして所有権が移転があった場合には組合に届け出をしていただくようにお願いをされております。


 もう一つは、先ほども申し上げましたように組合では1年に1回程度の調査を法務局で行っておりますので、組合員の把握は努めておるというふうに理解しております。そしてこういった書類やなんかの証明書の発行ですとか、そういったものにつきましては必ず組合の方に手続に参りますので、この際に権利移動の届け出手続の周知がされるというふうに理解をしております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) いろいろな申請書だとかいったものを届け出る場合に本人が直接行くのではなくて、例えば土地、建物を建てたりした場合、業者が代行して行われてる可能性が多いと思うんで、やはりだけど組合員という資格は業者が組合員になるわけじゃなくて、そこに住んだ人、土地を買った人が組合員になるわけですから、そこら辺のところは直接組合員になった人に対して組合としても定款、私この事業はこういう内容のものですよということを説明する必要があると思いますので、そこら辺のところをこれから努力してもらいたいと思います。


 それと区画整理組合として区画整理だよりを発行してるということなんですけれど、年に何回ぐらい発行してるのか、また配付先はどこなのか、すべての組合員に対して配付されてるのかどうか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 区画整理だよりの発行でございますが、特に定めはございませんけども、年におおむね1回から3回発行されておるようでございます。


 配付先でありますが、組合員に配付をしております。


 組合員につきましては、先ほども申しましたように法務局で調査を行い、組合員を把握し、組合だよりを発行、配付をしております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) さっき言ったようにマンションなんかの場合は、仮にそこが100戸のマンションであったとしても組合の代表としては1人なわけですから、そこに組合だよりを幾つ渡したからといってそこに入居した人が全員知ってるわけじゃないと思うので、ここら辺のところをもっと周知する努力を払っていただきたい、こう思います。


 次に、質問に移ります。今、両組合は、組合総会をいつ何回開催してきたのか、組合員に対し開催時期、場所、審議事項をどのように通知したか、また各総会の出席者数は何人か、議事録を現在保存されているか、総会の決定事項はどのように組合員に通知したか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 総会の開催回数でありますが、三好第三におきましては昭和59年の設立以来7回開催されております。根浦特定では、平成5年の設立以来4回開催されております。


 それから会議の日時、場所及び審議事項につきましては、書面をもって組合員に通知をされております。


 開催日と出席者数でありますが、三好ケ丘第三につきましては、1回目は昭和59年12月16日、180名の出席、2回目は昭和63年1月24日、出席者213名、3回目、平成元年12月10日、出席者228名、4回目、平成6年12月4日、出席者223名、5回目、平成11年12月12日、出席者350名、6回目、平成16年12月2日、出席者465名、7回目、平成18年10月31日、出席者647名。


 根浦でございますが、1回目、平成5年3月14日、242名、2回目、平成10年3月7日、182名、3回目、平成15年3月8日、出席者184名、4回目、平成20年3月8日、出席者213名でございます。


 議事録につきましては、組合で保管されております。


 総会の決定事項につきましては、区画整理だより等で報告がなされておると聞いております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今の出席者数には委任状も含むのかどうか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 今の出席者数につきましては、委任状も含みます。そして書面議決も含まれております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) ちなみに三好ケ丘第三の7回目、出席者数647名、三好根浦4回目、出席者数213名とありますけれども、それぞれの実出席者数は何人ですか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好ケ丘の7回目でございますが、647名の出席になっておりますが、実出席者は54名で、委任状等につきましては593になっております。


 それから根浦の方ですが、実出席者58名、委任状155名になっております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 次の質問に行きます。両組合の役員の定数は、理事10人、監事3人で、理事長、副理事長は理事の互選で選ばれます。役員の選出は、全組合員の無記名投票によることが原則ですが、両組合はこれを守っているのかどうか。全組合員の無記名投票でないとすれば、それはどのような選出方法を用い、その根拠は定款の何条に基づくものですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好ケ丘第三組合及び根浦特定組合の役員の選出でありますが、総会において、定款第17条第2項、役員を選挙する場合において総会出席者の過半数の同意があったときは投票によらないことができる、及び定款第17条第3項は、前項の規定により投票によらないこととした場合においては出席者の過半数の議決をもって役員となるべき者を決定するものとすると規定されておりまして、これにより役員が選出されております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) では、両組合は、この定款に守られてる原則の全組合員の無記名投票により役員を選出するということは守られていない、こういうことですね。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 無記名投票による方法は行われておりません。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 両組合の役員候補ですね、投票でなかったとすればだれがどのような形で選んでるのか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 役員候補は、総会で選任方法が決められたことを受けまして、選考委員を選出し、選考委員で組合員の中から候補を選出し、総会で採決し、選任されております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 次の質問に移りますけれど、両組合は総会にかわってその権限を行う総代会が設置され、総代は任期5年で選挙で選ばれます。選挙実施の際には選挙期日、選挙場、投票時間等を定め、選挙の公告と組合員への通知、選挙人名簿の縦覧をしなければなりません。両組合は、これら事項をどのような方法を行ってきているか、また当選人の得票数、氏名、住所の公告はどのようにして行われたか、お伺いします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 両組合の総代選挙でございますが、選挙期日、選挙場、投票時間などの公告につきましては、定款の規定に従いまして選挙期日20日前までに組合事務所及び三好町役場において公告されております。


 通知につきましても20日前までに選挙期日、選挙場、投票時間、開票の日時を記載し、通知されております。


 選挙人名簿の縦覧につきましては、選挙期日前の15日から5日間、組合事務所にて縦覧されております。


 当選人の公告につきましては、当選人の得票数、氏名、住所が組合事務所及び三好町役場において公告されます。当選確定人につきましては、当選の公告のあった7日以内に辞退の届け出ということもあり得りますので、それが過ぎれば当選を承諾したということで氏名、住所が公告されます。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 総代会の選挙なんですけれど、だれが何票で当選したかといったことが組合事務所と三好町の役場の前の公告掲示板に張り出すだけでは私はまずいと思うんで、自分たちの代表がだれが何票で選ばれたかということは組合だよりなんかで全組合員に対して知らせるべきだと私は思うんですけれど、やはりそういった総代を通してみずからの意見を組合の執行、運用について意見反映させていく必要があると思うんですけれど、その辺のやっぱり改善する必要があると思うんですが、町としてどう考えますか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) これは組合のことでございますので、町といたしましては運営等々の指導はしてまいりますが、組合自体がそのルールを決めておやりになっていることにつきましては強制的な指導はできないというふうに考えておりますので、組合員にいろんな手続、周知ができるようにはお願いをしてまいりたいと考えております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) じゃあ次の質問に移りますけれど、両組合の定款には工事の請負、業務の委託または物品の購入は原則として競争入札の方法によらなければならない、こうあるわけです。三好ケ丘第三土地区画整理組合でこれまでに500万円以上の工事の請負、業務の委託、物品の購入はそれぞれ何件あったか、そのうち競争入札に付した案件は何件か。500万円を2,000万円とした場合はどのようか。また、三好根浦土地区画整理組合についてはどうですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 組合にお聞きしましたところ、まず三好ケ丘第三でございますが、まず500万の方を先にご答弁させていただきます。工事請負件数につきましては149件、そのうち競争入札は77件、業務委託件数につきましては129件、競争入札は19件、物品購入は3件、そのうち競争入札はゼロ。2,000万でありますが、工事請負件数90件、そのうち競争入札は59、業務委託件数41件のうち競争入札6件、物品購入件数はゼロでございました。


 根浦でございますが、初めに500万です。工事請負件数43件、競争入札40件、業務委託件数57件、そのうち競争入札1件、物品購入件数1件、競争入札ゼロ。2,000万でありますが、工事請負件数37件のうち37件、業務委託は14件中1件、物品購入はございませんでした。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今の答弁で多分そんなだろうなと思ったらやっぱりそうだったという印象なんですけれど、やはり定款に競争入札を原則とするとしておきながら、例えば三好ケ丘第三の場合500万円以上の業務委託件数129件のうち競争入札がわずか19件、三好根浦の場合500万円以上の業務委託件数は57件のうち競争入札はわずか1件、こういう実情なわけですね。やはりこの定款に定めてある競争入札が非常に少ないわけです。町がこの実情をこれまで把握していたのかどうか、どのような指導を行ってきたのか、そして組合に対し町として改善を要望すべきではないですか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) それらの状況につきましては、把握しております。組合の工事請負委託業務規程に沿って行われるよう指導しております。


 また、組合で決められた定款規定に従って行われるよう引き続き指導してまいりたいと考えております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 今の答弁ですと組合の請負契約規程に基づいてやった結果がこういうことだということです。三好根浦の場合500万円以上の業務委託57件のうち競争入札が1件と、これが請負規程に従ってやった結果だということですけれど、これでは定款が全くないがしろにされてると思うんですよね。やはり競争入札をやらなければこういったいろいろな経費が割高になってしまって、結果としては組合員にとって不利な状況になるわけです。町としてもこれからどしどし注文つけて指導していってほしいと思います。


 それと次に、玉野総合コンサルタント株式会社というのが三好ケ丘第三、三好根浦、さらには(仮称)三好中部土地区画整理事業にかかわっているわけですけれども、この玉野総合コンサルタントの果たす役割、権限はどこにあるのか。また、19年度に三好ケ丘第三の三好根浦土地区画整理組合が玉野総合コンサルタントに支払った委託費は幾らなのか。また、20年度の委託費の予算額はどれだけですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 区画整理事業につきましての施行につきましては、非常に多くの業務があり、測量、計画、設計、換地、会計、補償、登記など専門的な業務が必要となります。こうした業務を行うために専門知識を有した者に組合から委託され、委託先は組合との契約内容に従い発注者である組合の監督のもとに業務が行われております。役割としましては、誠実に組合の業務委託を執行することというふうに考えております。


 組合からの報告によりますと、平成19年度の三好ケ丘第三特定土地区画整理組合が玉野総合コンサルタントに支払った委託費は3,708万5,475円、根浦につきましては7,884万300円とされております。


 20年度につきましては、三好ケ丘第三では予算額を1億3,000万、根浦につきましては9,100万としております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 玉野に19年度に支払った額が三好ケ丘第三が3,708万、三好根浦が7,884万、20年度についてはそれぞれ1億3,000万、9,100万と、莫大な額ですわね。本当にそれだけの仕事をやってるのかどうか。やっぱりこれは問題だと私思うんです。


 ちょっと今回は時間がないので先に進みますけれども、これは日置議員が三好根浦土地区画整理事業の役員から聞いた話なので、それ真実かどうかは伏せておきますけれども、三好根浦土地区画整理事業で理事がその持つ権限を第三者に委任する委任状を書かされているという、そういったことが事実としてあるのか、理事がその種の委任状を書くことができるのか、町として調査する考えはないかということですけれど、さらに単に委任状を書くだけではなく理事の実印をこの第三者が管理してるという実態があるということなんですけれど、その辺のところはどうですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 理事の職務につきましては、土地区画整理法28条に規定されておりまして、理事が持つ権限を第三者に委任することはできません。また、そういう委任したというような報告は受けておりませんが、そういったお話はほかっておくこともできませんので、今後につきましては聞き取り調査をし、事実確認ができましたら、もしそういう事実があるようでしたら是正するよう指導してまいりたいと考えております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 三好根浦については、三好町としても公管金という形で多分33億円ぐらい公費が支払われてる。三好町のお金が支払われてるわけです。事業費としては多分100億円規模の事業だと思うわけですけれども、こういった実印を第三者が預かるなんていうことは不正行為あるいは不当行為につながりかねないし、あえてそんなことする必要ないわけで、実印は本人が直接押すべきことであって、仮にこういった実印が不正に利用された場合、組合に多額な損失を招きかねないし、下手すると事件になりかねないんです。ここら辺のところは非常に重要な問題だと思いますので、愛知県やなんかと協力してこれ是正しないと絶対いけないと思うんです。その辺、正木さん、どうですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 今のお話ですとそういう事実がどうかという部分はまだ確認できておりませんので、組合、それから玉野に聞き取り調査を行ってまいります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) それとこれもあれなんですけど、三好根浦土地区画整理事業の保留地処分で組合が直接売るのではなく特定の第三者を間に入れ売買代金の0.5%を手数料として支払っている、こういう話も日置議員が役員から聞いてきてるわけですけれど、この辺についても事実なのかどうか。私としては町として調査するべきだと思いますけど、どう考えますか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 保留地につきましては組合は、第三者を介することはないと考えております。組合から報告されております決算書にも、いわゆる手数料の支払いについては記載がございません。議員おっしゃられるように、そういう話が聞こえてきたということでありますれば放置しておくこともできませんので、事実確認をするため聞き取り調査をしてまいるつもりでおります。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) この三好ケ丘第三と三好根浦土地区画整理組合の保留地処分はどのような手法で行われているのか。入札で行われているのかどうか。入札現場に町の職員が立ち会ってるのかどうか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 保留地処分につきましては、総代会の議決を得て適正価格で処分する方法をとっているため抽せんまたは随意契約で処分されております。適正価格を保持するため入札は行われておりませんが、町の職員につきましては立ち会ってはいません。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) 保留地処分について随意契約だということなんですけれど、やはりこれは競争入札してもっとオープンな形でやるべきことではないかなと思います。やはりそこら辺のところ町の職員も立ち会わないと、さっき言ったような疑惑とも受けとられかねないことが起きかねないと思います。


 それと最後の質問ですけれど、定款には組合は土地の評価について経験を有する者5人を総代会の同意を得て評価員に選任するとありますが、両組合の評価員はどのような経験を有した人物なのでしょうか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 評価員につきましては、土地の取引ですとか工業、農業などさまざまな土地利用に精通した方及び土地にかかわる行政等の経験を有する方々が総代会の同意を得て選任されております。


○議長(加藤康之議員) 加藤議員。


○18番(加藤芳文議員) これから換地処分をするわけですが、昔公団の開発した三好ケ丘の場合は町の職員が評価員に加わってましたけれど、この両組合についてはそういうケースはあるのですか。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 三好ケ丘第三につきましては、評価員就任当時建設部長と総務部長が評価員になっておりました。


 三好根浦地区につきましては、町の職員は評価員になっておりません。


○議長(加藤康之議員) 以上で18番 加藤芳文議員の質問を終わります。


 19番 日置孝彦議員。(拍手)


               (19番 日置孝彦議員 登壇)


○19番(日置孝彦議員) 平成20年6月定例会において、さきに通告いたしております4項目について質問いたします。時間拡充をねらって答弁をゆっくり出さないように、的確に答えていただくようお願いいたします。


 では質問に入ります。職員の休暇使用状況は適切かでお尋ねします。


 以前は働くことが善とされ、あの職員は休暇をとったことがない、毎日超勤して頑張っていると高く評価されたものでありますが、しかし時代が変わると評価の基準も変わってまいりました。特別の事情がないのに超勤が多い、あの職員は能力が劣るではないか、休暇消化が少ないと仕事に対して計画性がないのではないかと言われる時代であります。


 それで質問いたします。本町の職員の休暇使用状況については、管理職と一般職に区別し、実態はどのようでありますか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 19年度の職員の年次有給休暇の取得状況でありますが、管理職の平均が年間9.4日、管理職以外の職員でありますが、年間平均9.6日でございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) どうして法定休暇の20日をとらせないのですか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 休暇をしっかりとりまして心身のリフレッシュをさせ、仕事に取り組むことにより仕事の能率アップにつながることもあると思います。


 職員の休暇の取得につきましては、四半期ごとに職員みずから計画を立て取得するよう努めておるところでございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 今、長期休暇をとることにより部長が能率アップに仕事のつながるという、町長、どういうお考えですか。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 部長の言った答弁で間違いないわけでありますけども、なぜとらないのか、しっかりとった方がリフレッシュになるじゃないかということ、そういう考え方もありますけども、ただ20日あるから休めばいいということでもない。リフレッシュというのは、いかに気持ちの切りかえをするかということでありますので、その辺のことを含めて先ほど答弁しましたように管理職の平均が9.4日、それから管理職以外9.6日というところは妥当なところではないのかなというふうな感じを私はしております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 次行きますね、じゃあ。当時の自治省行政局公務員部長から県知事を通じ年次有給休暇の計画的使用の促進及び超過勤務の適正化についての通知が来ていることと思います。町長は、職員に対し休暇の計画的使用及び超過勤務の適正化についてはどのような指導をなされておりますか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 年次有給休暇の取得促進や超過勤務の適正につきましては、平成17年度に策定いたしました三好町特定事業主行動計画に沿って指導しているところでございます。年次有給休暇の取得につきましては、平成21年度を目標に職員1人当たり取得日数を13日としております。具体的な取り組みといたしましては、職員おのおの年間の取得目標日数を設定いたしまして、四半期ごとの取得計画表を作成をしているところでございます。このようにし、所属長からも年次有給休暇の計画的な取得を指導しておるところでございます。


 また、超過勤務の適正でございますが、人事院指針に定める1年間の上限目安時間360時間以内とする目標を掲げ取り組んでいるところでございます。取り組みといたしましては、毎年所属ごとに時間外勤務の状況や休暇の取得状況を含めた職員適正配置ヒアリングを実施しております。これにより職員適正配置に努めておるところでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 今の年次休暇の中で夏季休暇の前後における年次休暇の使用状況はどのようでありますか。また、年間を通じて適切な時期における年次休暇のまとめどり等の促進の連続休暇の普及を図る。このため休暇のとりやすい職場の実情に応じ計画を作成し、環境づくりの促進はどのようでありますか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 19年度の年次有給休暇の取得状況につきましては、夏季の時期、夏より冬季、冬、12月から3月でございますが、その時期の取得が多くありました。


 年次有給休暇のまとめどり等の促進や連続休暇の普及、また休暇のとりやすい職場の環境づくりの促進につきましても職員各自四半期ごとに年次有給休暇取得計画の作成により促進しておるところでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) さっきちょっと落としましたけど、長期休暇について職員の能率向上の一層向上対策、これ事務の見直し、合理化はどのように図られているか、それらどうでしょうか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 公務能力の向上対策でございますが、これにつきましては人事評価制度の導入、職員おのおのが職務の目標設定に対する達成状況や職務に対する能力、態度の評価によりまして、公務能力の向上に努めております。


 また、事務事業の見直し、合理化につきましては、施策評価、また事務事業評価によりまして、事務の見直し、合理化に努めておるとこでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 次に、適宜退庁に努める日の設定厳守をされていますか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 従前はノー残業デーを設定し、周知に努めていたところでございます。今後におきましても周知に努めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 管理職の退庁等、職場の実情に応じた工夫はどのようになされていますか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 職場に応じた工夫ということでございますが、例えば管理職として仕事における進行管理表を作成し、仕事の進め方、あるいは進行状況などを把握あるいは指導助言を行っております。退庁時には所属職員に声をかけ退庁するように心がけているところでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 次に、代休制度の適切な運用はどのようになされているか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 週休日等に実施する行事や時間外勤務に対する代休につきましては、職務に支障のないよう適切な運用に努めております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 超過勤務のとこで再度お聞きしたい思いますけど、いつも10時、11時過ぎまで役場に電気がついてんですよね。これっていうのは職員の能力が劣るから仕事が、残業がふえるの、それとも仕事が多過ぎてこなせないから、あんな遅くまで電気がついてるの。部長どうですか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 業務によりましては突発的なこともございますので、そういったこともあり、若干時間のかかることもございます。その辺はよろしくご理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 職員に対して、それぞれの持ち場の仕事もあるかもしれませんが、やはり与えられた仕事が時間内にできないけんというのは、上から見てあんた部長だからしっかり、こういうふうに言っちゃいかんけど、下に部下がみえるんだから、その人たちに対してもっと適切に指導して、時間以内に定められた仕事をやんなさいと、あんたそういう指導しなきゃいかんじゃないの。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 業務につきましては時間内に業務が終えるよう指導はしておりますが、先ほど言いましたように、緊急あるいは突発的な業務もございますので、超勤という可能性もございますので、十二分にご理解いただきたいと思います。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 緊急、突発的な事件がそんな毎日起きるの。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 毎日じゃございませんので、状況等を私も再度調べまして、先ほど言いましたように、突発的なこともございますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 部長、働くことばっかりが今、美徳の時代じゃないんだから、だから与えられた時間をいかに有効利用し、能力のいい仕事をやるか、そういうことですよ。だからその辺、部長、これからどんどん指導してくださいよ。これからも10時になって電気ついとれば、もっと電話して、おいって、頼むよ。次行きます。


 ほとんど毎日遅刻をして就業時間に間に合わない職員がいます。上司に遅刻を指摘されると医師の診断書を提出し欠勤する。また、人事異動によって自分の気の向かない職場に配置されたら突然病気になる職員もいます。これらの職員は、先ほど指摘しました有給休暇システムを悪用し休業しているのではないでしょうか。


 また、出勤時間が守られない職員、私に言わせると遅刻常習者、異動で突然病気になる職員に対し、どのような指導、処分がなされていますかでお願いします。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) ほとんど毎日遅刻をして就業時間に間に合わない職員については、おらないというふうに私は思っております。当然いません。年次有給休暇は職員の厚生のために付与された休暇でございます。また、病気休暇に関しましては、医師の診断に基づき療養が必要な期間を承認してございます。


 次に、出勤時間が守れない職員ではなく、何らかの理由で出勤時間に間に合わない場合は、この理由、事由を所属長に連絡の上、休暇を取得するように指導しております。


 また、ご質問の職員人事異動が原因により職員が突然病気になったかどうかはわかりかねますが、病気になったことは職員自身に何らかの要因が生じたものと考えるところであり、病院で診察を受けるよう指導しております。


 なお、処分につきましては、正当な理由がなく、遅刻、早退を繰り返したときは、また休暇の虚偽、うその申請などを行った場合、懲戒処分等を行うものとしております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) うその答弁しちゃいかんよ、あんた。ちゃんとこの4月までかわってる職員、毎日遅刻してきたじゃないですか。名前言えっていうなら言いますよ。証拠の写真も撮ってあるんですから。だからちゃんと本当のことを言ってくださいって最初に言ったでしょ、あんた。私が質問する前に。どうしてうそを言うんですか。だからそうじゃなくて、やはりそういう職員は上司が注意したら医者の診断書を出して休む。医者なんか、医者の診断書、一番もうかるんですよ。書いて出すの、先生とかも診察何もせんでも、何もせんかじゃないけど、書いて出すのが、お医者さんが一番喜ぶ仕事だっていうこと聞いてるんですよ。だからそういうことから比較して、やはりそういう職員のきちっとした裏をとって、本当に病気なのか仮病なのか、部長、それちゃんと判断してみえるの。


 それからもう一つ、遅刻の基準っちゅうのは私よくわかりませんが、8時25分か何分に入らないかんのか知りませんけど、朝礼やってるときに慌てて飛び込んでくる職員もいるね。私、けさ見たんだけど。そういう人は遅刻じゃないの。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 診断書につきましては、当然ながら医師が診察診断して書くものでございますので、我々は信頼すべきものというふうに判断しております。


 また、職員の執務時間でございますが、執務時間につきましては、服務規程第9条で、午前8時30分から午後5時15分とされておりますので、午前8時30分に仕事、執務がとれる状況であれば遅刻とはみなしておりません。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 中抜けの職員はどうですか。病院の順番をとりに行ったり、行政区の役員があって区長さんの要望で勤務時間に職場を抜ける、そういうところはどうですか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 無断で早退等をした場合には欠勤の手続をとらなければなりません。昨年度から現在までにこのような報告を受けておりませんので、職員の中抜けについてはないというふうに思っております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) ちょっと部長さん、現場を一遍見てくださいよ。名前言えっていったら言ってあげるよ。病院の順番とりに行っとる人、それから行政区の今、区長代理だとか会計役員やってみえる人みえるでしょ、町の職員の人で。その人たちが、私たちが急に用事があって行ったときに昼まで役場にいるよ。昼から休暇とってじゃあ区役所行っとるの。違うでしょ。また慌てて夕方5時か6時過ぎに役所へ戻ってくるんじゃないの。それは中抜けじゃないの。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) そういった業務につきましては、当然ながら手続をとっておるというふうに私は信じておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 町長さんに頼みますけど、今、答弁でどのようにお考えになってみえるか知りませんが、職員研修の成果があらわれてないからこういうことが起きるじゃないの。勤務時間守らない、遅刻はする、残業手当稼ぎか知らんけど、昼間遊んどってやるのか知らんけどどんどんやる。そこら辺は町長、研修の成果はどのように評価しておりますか。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 研修の成果そのものがどのような形でということになりますと、なかなか難しいことではありますけども、今、日置議員がおっしゃったようなことが、私はないと信じたいわけでありますけども、名前を言えといえば言うよなんていうような話になってきますと、これは穏やかではありません。しっかりと法令を守っていくような形の中で指導していきます。よろしくお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 町長の指導に期待しております。またあしたから一生懸命見させていただきます。


 次に、指導・処分のとこで答弁をお願いしたいんですが、どうでしょうか、部長。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 指導につきましては、当然ながら職員課が指導しているものと、所属長が指導すべきことと2本立てでございます。それと、処分につきましては、三好町懲戒処分の基準に関する要綱というものが設定してございます。これに基づきまして、この基準によりまして、行うこととされております。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 遅刻する人も中抜けもいないということで、懲戒処分する職員がいないってあなたは判断してそういう答弁になりますけど、やはりきちっと現場を見ていただいて、あなたも8時から来て役場の正面玄関に立っとってみい。8時25分になったときにだれとだれがということで証拠写真ぐらい撮って、あなたしっかり指導する。そしてそれが守れないだったらやっぱり懲戒処分する。あなたたちは自分たちも納税者かも知らないけど、町民の税金であなたたち飯食ってんだね。だからこの決められた就業時間あるいは勤務時間は必ず守るようにと、総務部長、いいか。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 私に対する叱咤激励ということで受けさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 次行きます。


 次は、通学路の整備についてお尋ねします。


 町内全域で通学路、歩道の設置などの整備の要望が多い。安心・安全なまちづくりを言ってみえますが、学童を交通災害から保護する上においても、歩道設置など要望のある通学路はすぐに整備すべきではありませんか。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 通学路につきましては、学校の教職員やPTAが新年度に子供と一緒に歩きながら整備が望ましい箇所を点検しております。点検の結果につきましては、行政区を通じて要望いただいたものについては順次整備をしております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) あんた、いい答弁したね。でも事実と違う。だから、私が職員に聞いたんですよ、この町内の歩道、安全な通学路はなぜできないかと。職員の答えは、要望が多く、財政負担が大変でできないと、担当の職員言っております。私が人命と通学安全施設とどっちが大切かということ聞いたんですよ。そのようなことが判断できない人が、土木の人で職務を担当しとる。だから、歩道、通学路をつくるいったらあんたのとこだって、私自体はおかしいと思った。道路っちゅうのは土木がつくるもの。だけども、先ほど答えてもらって、あんた答えたの私おかしいと思ったんだけど、まず道路があってそこに歩道が設置されておるんです、通学路が設置されておるでしょう。


それをあんたが答えることが私、矛盾があると思うんだけど、だけどそんな答弁をなさるような人が担当課で、この4月にまたかわっただ、名前言わんけど、かわった。総務課へかわっていったな。だからそんな人が道路建設に、交通安全対策に携わっとる。こんなことは私はなってないと思うんですよね。だから、要は死亡事故が出ないと設置はできないの。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 先ほども申し上げましたが、通学路につきましては、学校とPTAが協議して教育委員会に届けていただいて決めております。そして整備が望ましい箇所につきましては、順次整備しておるところでございます。


 それから、死亡事故が起きるような道路は通学路としてはふさわしくないと思いますので、通学路の見直し等も含め、検討することも必要と考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 地元要望で、3年前からある行政区の区長さんが安全な歩道の通学路確保へという要望書を出してるね。だけどそこは小さい行政区だから、地元の議員もいないから何遍言っても通らないと。その人に言わせると、納税者に対する差別じゃないかという言葉が出てくるんですね。やはり納税者である以上はみんな対等にあなたたちが対処すべきだと思うんですが、そこら辺はどのようにお考えですか。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 今のご質問は、特定して西一色の町道大上福田線の件でございましょうか。西一色、大上福田線の関連の質問でしょうか、場所的には。


○19番(日置孝彦議員) いや、だから、小さい行政区のところは区長要望を出しても、3年前から出してるけどできないっちゅうことを言ってるから、なぜそういうとこができないかって聞いてるんです。だから、金がないでできんのか、いろんな考えがあると思うんで、あんなとこはぶっときゃいいとか、いろんなあんたたちの考えがあって、そこを聞いとる。


○教育部長(寺田良人) 教育委員会といたしましては、PTA会、学校からも要望を受けておりますので、行政区によって差別することはございません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) それじゃあ次行きますわ。できるだけ学童の安全、私は今度のストーカー事件とかいろんなの出てきてる。そうじゃなくて、やはり日常行われる通学路の子供の安全確保に心がけていただきたいということでお願いしておきます。


 次に、町内で危険な通学路の小学校、白線だけで区別されている通学路は何キロございますか。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 通学路は学校の教職員とPTAが現状の中で最も安全な道路を選定をしております。その中で、歩道のない通学路の総延長は約18.01キロメートルとなっております。学校別につきましては、中部小2.17キロメートル、北部小学校2.12キロメートル、南部小学校1.93キロメートル、天王小5.46キロメートル、三吉小1.12キロメートル、三好丘小1.21キロメートル、緑丘小1.64キロメートル、黒笹小2.36キロメートル、合計18.01キロメートルでございます。このような通学路につきましては、各校において帰りの会や学級活動等の時間を使って交通安全指導を行ったり、スクールガード等による付き添いを行っております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 先ほどの通学路の中で19年度に整備した距離は何キロですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 19年度に歩道を設置した距離ですが約1,100メートルでございます。ガードパイプなどの安全施設を設置した距離につきましては約1,000メーターでございます。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 今年度の整備計画はどれほどですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 平成20年度の歩道を新設する距離は約1,300メートルで、ガードパイプなどの安全施設を設置する距離は約400メートルを予定しております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 先ほどの答弁の中で、18.01キロが2車線の道路で、車両が進入しないような縁石あるいはポールがついた安全な歩道整備が可能となる時期はいつですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) いわゆる縁石をつけて安全な歩道整備が可能となる時期でございますけども、現道のまま縁石やガードパイプを設置することにつきましては、道路構造上、安全確保に問題があり、幅員が狭くなります。こういったことを考えてみますと、道路管理者といたしましては、現道を狭くしてまでも縁石を設置するということはできません。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 道路が狭いからできないと今、答弁だと思うんですが、それだったら何で用地買わないんですか。お金がないなら土地開発公社の金、あるいは6月、12月補正で予算を組む。人命尊重の行政運営を行うっちゅうなら、なぜそういう知恵が出ないですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 議員おっしゃるとおり、現道が狭いということであれば、おっしゃるように歩道部分の用地を取得することが必要になってまいりますので、安全確保のためには用地確保、地元の理解、地権者の理解が必要になってくると考えております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) それでは、できるだけ計画的にやっていただくようお願いしておきます。


 次に、安全対策についてはどうでしょうか、通学路の安全対策。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 安全対策につきましては、先ほど申し上げましたけど、各校において帰りの会や学級活動等の時間を使って交通安全指導を行ったり、スクールガード等による付き添いを行っております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 安全対策があなたが今答弁されたのは的確なものではないと思いますけど、一応道幅が狭くて縁石の設置のできない通学路ということでちょっと例を挙げますと、北部小学校の歩道橋のある鳥居発条の前のとこから、あの間は地域の住民の方が自分たちで通学路の安全の確保に歩道確保っちゅうことで朝、ポールを立てて、自分たちが立って子供の安全を見守っています。朝7時から9時までは進入路がありません。だから、そういうことに対して、今、中部小学校におきましても森下交差点から記念碑公園まで、それから天王小学校においては新屋西の原田さんのお宅から新屋の児童館まで、それから三吉小学校においては松浦歯科の間からトヨタ自動車のモータープールがあるとこまで、そういうとこ子供が歩いてるんですね。そういうとこに対して地域の人がそういうふうに自発的にそういうことができるように指導なされば私は可能だと思うんですが、どうですか。


○議長(加藤康之議員) 寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 時間帯での車両の進入禁止の公規制を行う場合は、地元により周辺住民の同意と一部道路の通行どめの了承などの条件を満たした上、行政区の要望に基づき町が豊田警察署に交通安全施設等の要望書を提出しまして、愛知県の公安委員会に具申をされます。公安委員会の許可が得られれば、時間帯での車両の進入禁止の規制が開始され、通行許可証のある車のみ通行できます。ただし、この通行許可証は3年ごとに個人申請による更新が必要となってきます。議員が言われました中部小学校校区、それから天王小学校区、三吉小学校区の3カ所につきましては、学校、PTAに働きかけてまいります。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 教育長さんにお尋ねしますけど、今、安心・安全なまちづくりだといってみえますけど、私が指摘したように子供が通ってくるところで他の危険な歩道あるいは通学路があると思うんだね。そういうことは学校長だとかPTAの役員の方しかそういうことを知らないと思うんです。今のこの歩道、町が県公安協会に申請すればこういうことができますよと。教育長さん、そういうことを校長会なり、あるいはPTAの会合でそういうことを指導なさらないかんと思いますが、そういうことをなさったことあるんですか。


○議長(加藤康之議員) 廣?教育長。


○教育長(廣?正己) そういった今、議員が指摘されたようなことについては、校長会等でこちらから働きかけたということはございません。とにかく登下校中の子供たちの安全について、通学路の安全確認等、また安全指導の徹底については校長会でもよく話をしてるところでございますが、先ほどの指摘あったようなことについては、今までちょっとしておりませんでしたので、今後、各学校にも、先ほど出された3カ所だったと思いますが、そういったことも含めて、またほかにもそういった道路等があるかもしれませんので、各学校にも通学路の点検と同時にその辺のところもよく確認をしてもらって、PTAと学校が共同でこちらへ要望を出すようにということで働きかけてまいりたいと、そんなふうに思っております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 積極的な情報提供をなされるようお願いしておきます。では次行きます。


 地方分権が施行されています。国、県の補助金を当てにしていては10年経過しても歩道設置など安全な通学路の整備はできません。なぜ住民要望の現状を真摯に受けとめ、金の問題なら町の財政をやりくりしてでも通学路の整備に充てるべきですが、なぜできませんか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 通学路のことでございますが、まず、道路構造令を見てみますと、一般的には2車線の道路で歩道を設置する場合におきましては、最低でも9メートルの道路幅員が必要でなるというふうにされております。9メートル未満の道路で、そのままの幅員で歩道を設置する場合は、最低2メートルとされています歩道幅員を設置することにつきましては、2メートルの歩道がさらに狭くなるという現象が起きてまいります。ガードパイプやそれから歩車道境界、ブロックなどを設置する幅員及び路肩も幅が狭くなってまいります。こういったことから、歩道の安全の確保ができないんではないかと予想されております。ですから、現道のままで、その状態で側線の位置に縁石やガードパイプを設置することは、道路構造令上の安全が確保できないということになりまして、道路を管理する者として非常にこういった施工につきましては懸念が予想される、困難だというふうに考えております。


 であるとすれば、やはり歩道を設置するためには用地買収が必要になってまいります。用地買収につきましては、地主の了解ですとか地域の皆さん、地域全体がそういった理解のもとに進めていかなければ時間がかかるというふうに考えております。そして、早期の対策といたしましては、通学路を表示するラインや道路のイメージハンプなど、こういったものが考えられますが、通学路を指定いたします教育委員会との連携をはかりながら、こういったものについて検討してまいりたいと思っております。


 現在、本町で安全対策として歩道設置工事などは順次整備を進めさせていただいております。具体的には、駒場線を初めとする道路改良事業ですとか中島線を初めとする街路整備事業、それから町道の山ノ間小林線を初めとする歩道設置事業など、安全な道路整備事業を進めてまいっていくつもりでございます。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 新しくつくるところは今の現状に合ったようにおつくりになるのは、それは当然のことですね。だから交通安全施設は道路管理者が設置することになっておるんですよ。それからいけば、道路管理者側に一応の道路パトロールにより整備必要箇所の点検に努めることとあるわけですね。だから、私が指摘したような危険な道路、歩道と車道の区別のない危険の道路の場合は、だからそれに見合うように適材適所で対応しなきゃいかんですよ。で、そういうことから含めて、この道路パトロールの結果、あるいはこういうことはどのように行政に反映されていますか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) いわゆる道路パトロールにおきましては、よくご指摘があるのは、道路が陥没してるだとか、そういった場合の維持補修をするものと、危険な箇所の部分については早期に整備をしていくということでありますが、通学路につきましては、現道の道路も先ほど教育委員会の方からも答弁があったかと思いますけども、PTAの皆さん方とあそこを歩いて、最も安全だと思われるところの道路を指定してくるわけでございますので、やはり幅員の狭いところもありますし、議員がおっしゃるように歩道のないところは非常に多いというふうに思っております。ですから、先ほども申し上げましたように、通学路指定する教育委員会とも連携をとりながら、危険箇所の整備には努めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) もっとしっかり答弁してくださいよ。市制を目指すような、またまちを目指すような人が、だから今の道路建設でできないんだったら一方通行にするとか、そういう対策を考えればもっと安全な道路が確保できるじゃないの。あんたのとこの下の部下でそんな発言する人いないんですか。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) いわゆる交通規制になりますと道路管理者ではできませんので、やはりこの部分に当たっては、一課だけではなくて、交通安全対策を管轄します防災安全課、通学路を担当します学校教育、そして道路管理者であります私どもの部で相互に連携を持って進めていく必要があるかというふうに考えております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 進めていく必要があるっていったって、あんた、実行してないから私聞いてるんだよ。だから、今後、今指摘したように、新しいまちの方はきちっと道路ができている。だから旧来の20行政区、ここら辺があんた、リアカー引いてみえる道に車が走っとるんだ、事実ね。そうでしょう。そこへ車が走ってるんだから、そこはやはり住民の人に説明して、これは一方通行にしなきゃいかんよ、これで安全確保できますよとか、そういう指導をなさらないかということを私聞いている。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 先ほど言いましたように、交通規制に関しましては、公安のあれが要るわけでございますが、一方通行ですとか、それから時間帯通行の規制をかける場合には、やはりそこに住む皆さん方の全員の合意が必要になるわけでございます。過去にそういったことをやった、一方通行をした事例もありますけども、守っていただけなかったということで撤廃したというふうな事例もございますので、そこはその道路に隣接する住民の皆様方の全員の同意が必要でありますので、その辺も含めてご同意がいただけるようであれば、そういった手法も可能かというふうに考えております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 私が言っとるのは住民の声を聞くんじゃなくて行政指導でやりなさいということを言っとんだ、あんた。あんたたちの答弁聞いとると、みんな町の要望を聞く、町から要望がなけな事業ができん、そんなんあんた仕事やらんと一緒だがね、私に言わせれば。だから今、住民にどうしたらもらった税がうまく還元できるかいうことを考えれば、住民サービスはどうあるかと基本的に考えれば、今、私が指摘したようなことで、あんな何も町の要望がない、住民から要望ないって、こういうふうに指導するのがこういう仕事じゃないの。


○議長(加藤康之議員) 経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) この道路という部分につきましては、住民の利便の生活のいわゆる生活道路という部分でございます。ですから、安易に行政が強制的な指導っていうのはいかがなものかというふうに考えております。ですから、やはりここは行政と住民の方のお話し合いになるかというふうに理解しております。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 要は仏さんが出なきゃやらないっちゅうことに判断しときます。次行きます。


 次はさんさんバスの利用状況についてお尋ねします。


 この3年間、バスの利用状況は、バスが4台になってから年間26万人の町民が利用されており、順調であります。しかしもっと利用者を拡大する方策として、町職員の駐車場利用代金1カ月840円が214人、1カ月1,680円が26人おりますが、町の職員の駐車場利用は廃止し、さんさんバス利用に切りかえれば、町外の職員は三好町の最寄りの駅で近くの停留所からさんさんバスを利用することになる。そうすれば利用者拡大にもつながると思いますが、検討されますか。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) さんさんバスでありますが、高齢者や免許を持たない住民の皆さんの社会参加を促進するため、平成11年の10月1日から福祉バスとして試行運転を開始をいたしました。平成12年度にはバスの愛称でありますくろまつくん、さつきちゃん及びバスの愛称をイメージしましたバスデザインの決定をしてまいりました。平成13年度には2台によります本格運行を開始し、バスロケーションシステムの導入もいたしました。16年度には車両を2台追加し、バスダイヤの全面改正をして4台、2路線での運行を始めました。さらに16年10月からはさんさんバスのバス停から500メートル以内の徒歩圏から外れる交通空白地の解消を図るため、乗合タクシーの導入もしてまいりました。昨年度、運行時間延長の社会実験を実施をし、その結果受け、20年、本年の4月1日からダイヤ改正を行い、利用の促進を図ってまいりました。本格運行以来、さんさんバスの利用促進協議会とともに、検討、改善を重ね、昨年度の年間利用者数は26万4,751人となり、町民の足として育ってまいりました。


 ご質問の職員の関係でありますが、職員の通勤利用につきましては、利用可能な者には利用を促しておりますが、全職員のさんさんバス利用については現在考えておりません。今後もさんさんバス利用促進協議会と利用促進策を検討してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 今、職員のあれは考えてないとおっしゃいましたが、促進協議会の返事を待って考えるということですが、職員手当、片道5キロ未満が2,400円、最高額が片道40キロ以上で2万1,500円支給されてみえるわけですね。これを廃止すれば財政削減になると思います。それから今の町職員の駐車場を廃止して防災公園にすれば、町民の災害時の避難場として利用した方が、私は町民にしてはメリットが増大するではないかと。だから、通勤手当のお金をバス利用代金に変更すればいいじゃないですか。こういうことはどうですか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 職員の通勤手当につきましては、三好町職員の給与の支給等に関する条例、規則により、通勤の手段、方法によりまして手当を支給することとなっておりますので、現在は通勤手当をバス利用代金に変更する考えは持っておりません。


 また、職員駐車場につきましては、防災空地的な考え方もございますので、災害時の住民の皆さんの避難場所等々にもなり得るものでありますので、職員駐車場の廃止は考えておりません。また、仮に町内の職員がさんさんバスを利用して1カ月、勤務ではおおむね22日になると思います。通勤した場合のさんさんバスの利用代金でありますが100円で、往復200円でありますので、4,400円が必要になります。それで、5キロメートル未満の職員の通勤手当が2,400円ということになりますので、かえって割高になってしまうんではないかというふうにもとらえますので、現在のところ通勤手当をバス利用代金に変更する考えは持っておりません。よろしくお願い申し上げます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) それはあんたが職員の方だから、そういうふうに自分の有利なような答弁をなさるわね。我々住民の見ると見る目が違うっちゅうことだね。だけど、町の福利厚生費っちゅうのは、あんた私たちから見ると恵まれ過ぎてる。1カ月4,400円だっていうでしょう。往復200円だ。20日でしょ。20日間利用するのに4,400円なんていう、私たちの感覚からバスで行けば私は安いと思いますよ。だからそういうことから考えて、それはあんたたち役場の職員だから自分たちの有利な方に答弁するのに私は決まっとると思ったら、やっぱりそのとおりの答弁が来た。やはり住民から見て利用者拡大したいっちゅう案があるなら、そういうことも含めて往復いかんなら片道も乗れとか。豊田から自転車で来てる人もいるっちゅう話があるじゃないですか。だからそういうことから含めれば、やはりその人の意識の問題ですよ。私は三好町行政によってお金をいただいている。そういう意識がねえんだ。私がおるから住民がおるっちゅう意識の職員がおるからそういうことになるじゃないの。行政というのは住民がいるから仕方がないでつくってるんですよ。行政があるから住民がいるんじゃないんだよ。だから、そういうことから考えたら、部長、やっぱりそういうことをあんた指導して、できるだけバスを利用してくださいと、こういう指導できませんか。


○議長(加藤康之議員) 小栗総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) さんさんバスの利用促進につきましては、職員が先頭を切ってやるべきものではなく、町民の皆様が利用しやすく、利用していただくのが本来の利用促進につながるものだというふうに思っておりますので、お間違いございませんようによろしくお願い申し上げます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) あんた答弁間違っとるで。さんさんバスの利用者をふやすためには町長初め、助役、議員もあわせ、すべての人が利用するようにすれば自動的にふえるじゃないですか。私はそのこと聞いとるんだよ。こういうのあんた、そんなないの。


○議長(加藤康之議員) 総務部長。


○総務部長(小栗真佐人) 私は町民を含めて全体のことを答弁したものでございますので、日置議員、お間違えないようによろしくお願い申し上げます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) ここでやると時間ないで、また後で二人でやりましょう。次行きます。


 デマンド交通システムの検討は。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) ご質問の戸口から戸口への移動サービスでありますデマンド交通システムは、一般的に人口密度が低く、利用者の少ない交通不便地区や高齢者、障害者など既存の交通手段では外出が困難な人のための移動サービスであり、タクシー事業、福祉有償運送で対応すべきものと考えております。


 19年度のさんさんバスの利用者数については、先ほど答弁しましたように26万4,751人であります。それらの利用者の予約を受け、配車、運行を行うことは不可能であり、さんさんバスの利用者の中には日常的に利用している住民もいらっしゃいます。そういった利用者の方々にとっては、その都度、予約の必要なデマンド交通システムはかえって不便であると考えます。


 さんさんバス事業の中では、バス停から500メートル以内の徒歩圏から外れる交通空白地の解消のため、デマンド交通システムとして住民の予約に応じてタクシー乗降所とバス停を往復する乗合タクシーを導入をいたしております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 乗合タクシーのPRをもうちょっと一生懸命やっていただきたいと。時間がないから次行きます。


 次は、片道無料の定期券及び割引回数券の発行はどのようですか。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 定期券の発行には発行業務が必要となります。発行機、発行場所や発行業務を行う人手が必要になってまいります。さんさんバスは手軽に乗れるワンコイン、100円バスとして町民の皆様にも好評をいただいており、今のところ定期券の発行については考えておりません。割引回数券につきましては、11枚つづり1,000円の回数券をバス車内で販売し、利用者のサービスに努めております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) じゃあ割引券発行しとるからそれで勘弁したげるわね。本当はもっと私は利用者がふえるように安い料金で動いていただけるとありがたいと思うけども、そういう答弁で結構です。次行きます。


 車の利用者が減少すれば地球温暖化の解消にも寄与することになる。だからこのことに対してさんさんバス利用者を増加させるようにもっと努力すべきじゃないかっちゅうことでお尋ねします。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) いろいろ環境問題言われてますが、CO2削減ということは車減らすことがいいようなふうにも報道されておりますので、住民の皆様に自家用車の過度の利用を控え、さんさんバスを積極的に利用してもらうことは、地球温暖化解消のためにも重要なことであり、推進していく必要があると考えております。そのためにも、今後もさんさんバスを含む公共交通の利用推進策について、さんさんバス利用促進協議会とともに検討及び拡充を図ってまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) 以前はありましたですけど、月のうち何回はノーカーデーにするとかっちゅうことがありましたが、今ちょっとまた実施されてないように思うんですが、月のうち何日かはノーカーデーを定めてさんさんバス利用していただければ、ごく一部かもしれんけども、利用者は自然に増大しますね。そこら辺も含めて、小野田部長がいい知恵を出されることを期待しております。次行きます。


 次は、揮発油税暫定税率の特定財源はということでお尋ねします。


 租税特別措置法における揮発油税の暫定税率が本年3月31日をもって期限切れとなり、4月30日に再可決され、暫定税率が復活してきましたが、1カ月間、暫定税率がなくなったことにより、歳入の影響はどのようでありますか。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 暫定税率のことについてご質問をいただいたわけでありますけども、ねじれ国会の影響によりまして、道路特定財源の暫定税率が失効し、そしてそれから1カ月後に復活したということで、全国の自治体で大変な混乱が生じたことはご案内のとおりであります。


 ガソリン税には国の財源となる揮発油税と地方の財源となる地方道路税が合わせて課税されており、ともに暫定税率により課税されております。このうち地方道路税分が地方道路譲与税として地方自治体に譲与されます。この地方道路譲与税は、譲与時期が年3回とされており、3月から5月までの地方道路税の収納額相当分が6月に譲与されますが、4月分の地方道路税の暫定税率の失効によりまして、地方道路譲与税にも影響が出ると思われます。国は5月13日の閣議決定で、4月の減収分については、各地方団体の財政運営に支障が生じないよう、国の責任において適切な財源措置を講じる。その際、地方の意見にも十分配慮するとされましたことから、何らかの財源措置が講じられるのではないかと考えます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) では次行きますね。


 今回の暫定税率のように、国政の混迷により国庫補助金に影響を及ぼすような事態が起こると思うが、国庫補助が減額された場合の対応はどのようにお考えですか。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 補助事業につきましては補助金の確保が原則であります。優先度等勘案して、一般財源により事業を実施することも必要であると考えております。本年度は町道三好ケ丘駒場線及び町道打越黒笹2号線の道路整備工事が国庫補助対象事業であり、補助手続の時期は少しおくれたものの、既に内示をいただいております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) ちょっと次の質問まで入っちゃったかもしれんけど、暫定税率空白による減収になったとき、道路関係事業は予定どおりの発注できますかということで。


○議長(加藤康之議員) 野々山経済建設部参事。


○経済建設部参事(野々山弘紀) 平成20年度における町道三好ケ丘駒場線に関係する道路事業は、今回の道路特定財源の期限切れに伴い国の内示がおくれ、工事申請の事務がおくれたことにより、町の予算執行業務などもおくれておりましたが、去る4月30日及び5月13日の衆議院の再議決により、町道三好ケ丘駒場線の補助事業について国からの内示をいただきましたので発注を行い、今議会の契約案件としております。


 また、町道三好ケ丘駒場線の東名高速道路にかかる仮称高嶺橋の上部工、橋梁の工事でございますが、これにつきましては、中日本高速道路株式会社に委託工事を予定しておりますが、国からの内示がおくれたことによりまして中日本高速の発注準備もおくれまして、平成20度の工事機関が短くなったことにより、所要の出来高を挙げることができなくなり、今年度の事業費が縮小することになりました。


 以上のように、今年度の事業着手のおくれはありましたけれども、現在のところ全体工程には支障なく進めているところでございます。以上です。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) もし今この財源が、揮発油特定財源がなかった場合に、財政運営として私が考えるのは、25%の部分が入ってこないだけだから70%で事業ができると思うんですね。そのような方法で今の指摘した答弁がありました道路建設、そのようなことは70%のお金の中でも足らん30%は三好町で特別補正予算を組むなり、あるいは起債を起こすなり、そのような方法でやろうっちゅう考えは、町長おありだったですか。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 基本的には、少なくとも三好ケ丘駒場線につきましては、町が単独でやれるというほど甘いものではないというふうに考えておりましたので、何としてでもやはり道路特定財源分はいただかなければという思いでおりました。しかしながら、たら、ればという話をし出すと切りがありませんのでそれ以上は申し上げませんけれども、おくれなくやれるという見通しがつきましたので安堵しております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(加藤康之議員) 日置議員。


○19番(日置孝彦議員) お金はないよりある方がいいから、もらえるものは国からもらった方がいい、県からもらった方がいい、それは私でも同じですね。何か余分なお金が入るならいいことですから。だけどそれが入ってこなくても、町長のすばらしい頭脳を発揮していただいて、予算やりくりしていただいて、この件は当てにしてくても行政運営がすべてスムーズにいくように、知恵を絞っていただくようお願いして終わります。ありがとうございました。(拍手)


○議長(加藤康之議員) 以上で19番 日置孝彦議員の質問を終わります。


 ここで暫時休憩をします。午後3時20分より再開します。


                                午後3時01分 休憩


                                午後3時20分 再開


○議長(加藤康之議員) ただいまの出席議員は20名であります。休憩前に引き続き会議を開きます。


 20番 横山紀美恵議員。


              (20番 横山紀美恵議員 登壇)


○20番(横山紀美恵議員) 私は、働く人、弱い立場の人を代表して質問いたします。


 暮らしの安全安心について、2点目、食の安全安心について、3点目、三好池周辺公園整備計画についての3点を質問いたします。


 暮らしの安全安心について、後期高齢者医療制度の廃止要求について。


 75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の4月実施以降、日本列島を揺るがす怒りがわき起こり、政府・与党も制度の一部見直しなどを言い出しています。日本共産党は小手先の手直しで済む問題ではない、制度は撤廃するしかないと、制度撤廃するための国民的協働を呼びかけています。既にご承知のことと思いますので詳しくは述べませんが、後期高齢者医療制度は廃止するしかない第1の理由は、この制度が医療費削減のために高齢者を差別する絶対に許されない法律だということです。第2の理由は、この制度では保険料が天井知らずに値上げされ、高齢者に対する差別医療が導入され、存続すればするほど国民を苦しめる法律だということです。第3の理由は、この制度は現在の団塊世代が75歳になったときを想定していて、すべての世代に重い負担と医療切り捨てを押しつける法律だということです。日本じゅうで後期高齢者医療制度に怒りの声が上がっているのは当然です。全国でも撤廃や見直しを求める決議をした市町村議会がふえています。日本共産党は、三好町議会として後期高齢者医療制度撤廃を求める決議をすることを求めましたが、私以外は反対で否決されました。残念でした。それで、国会では、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党が提出した後期高齢者医療制度を廃止する法案が参議院本会議で可決されました。


 そこでお尋ねします。後期高齢者医療制度の撤廃要求について日本じゅうでこの制度の問題に怒りの声が上がっていますが、三好町として撤廃を求めるつもりはありませんか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 医療費における現役世代の負担と先人先輩である高齢者の負担を明確にするとともに、国民の医療を安定的に賄う医療制度は必要と考えております。


 以上、答弁とします。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 想像していたような答弁ですので、それ以上追及しません。


 2点目の園児が熱中症にならないよう対策として保育園室にエアコンを設置する考えはありませんか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 現在、全保育園の3歳未満児の保育室、そしてお昼寝に使用します遊戯室にはエアコンを設置をしております。また、3歳児以上の保育室におきましては、扇風機で対応をしております。今後におきましても、基本的に扇風機での対応を考えておりまして、屋外との温度差が生じますエアコンの設備については考えておりません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 私、仕事しとる職員なんかにも聞いてきました。子供では小さくってそういう意見はなかなか引き出せないもんですから、働いとる人に聞いたんですけど、職員もちゃんと常識のある方ですから、朝からはつけないから、せめて睡眠をするときに涼しくなるように、気持ちよく寝られるようにエアコン、それからまた、食事のときが暑くって、食欲がなくって水ばっかり飲む子が多いんですってね。だからせめて金額はかかるだろうけど、そういうエアコンをつけてもらえないかという意見が多かったです。お考えをお尋ねします。


○議長(加藤康之議員) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 遊戯室、全園児が収容はできない2つの保育園がございまして、その保育園におきましては今年度、真夏の暑い時期につきましては、一部の保育室で冷房施設を借り上げまして、園児がお昼寝しやすい環境にしてまいります。暑さ対策としましては、水遊びを取り入れたり、お昼寝以外でも遊戯室を活用しております。現時点では全保育室にエアコンの設置は考えておりません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 2つの保育園ってどこでしょうかね。ちょっと聞かせていただけると助かります。


○議長(加藤康之議員) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 莇生保育園とみどり保育園でございます。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) ぜひつけてあげてください。本当にお昼寝のとき、小さい子供は肌が弱いから、あせもができたりとか、今、アトピーの子も多いですので、ぜひエアコンを設置していただきたいと思います。


 それと、我々大人でも暑いからということでエアコンをつけて食事をすれば食事も進みますので、ぜひこういう少子化の時代、子供たちを大事にする、そういう金はかかってもエアコンをつけてあげてほしいと思います。


 それじゃあ次に、三好町に温水プールの建設をする考えはないかということですが、私、今までにも何度も質問いたしておりますように、年を重ねると、もう以前は女性だけで閉経後が骨粗鬆症の対象だと言っておりましたが、今、食事の関係で男性もそういう骨が弱ってきて、いろんな腰痛とか股関節、いろんなところの痛みを訴えますので、私は三好池を歩いておりまして、このように細い方でも温水プールが欲しいねなんて声をかけてもらう人があるから驚いてるんです。もちろん私もそうですけどね。ぜひ温水プールをつくる考えはないか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 町におきましては、新たな温水プールを建設する考えはございません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 愛大の年間のプール利用者数が平均で2,876人利用しているそうですね。それで4年後には愛大は撤退するということをお聞きしているんです。それで、本当に今まで泳いでいた方、三好公園のプールもなくなりました。皆さん、寂しくなるねなんて言ってます。


 それで私は提案なんですが、東郷の美化センターに、これ東郷町と話し合いが必要かと思いますが、併設できないかと。それともう1点、今、検討中の複合施設に温水プールをつくるという考えはないか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 宮川町民生活部長。


○町民生活部長(宮川昭光) 東郷美化センターに併設のプール建設は考えておりません。


 以上お答えとします。


○議長(加藤康之議員) 小野田政策推進部長。


○政策推進部長(小野田恵一) 複合施設につきましては、これから検討をしてまいりますが、現在の考えでは図書館、中央公民館を含む社会教育、生涯学習機能を想定しておりまして、ご質問の温水プールなどスポーツ施設については、現在考えておりません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 東郷美化センターですが、刈谷とか知立なんかはそういう美化センターで温水プールがあって、皆さん本当に、料金は取られるんですけど、500円ぐらい。でも、私も利用させてもらったんですが、とても子供たちも喜んでおりますので、ぜひこういうことも考えていただければなと思います。


 それと複合施設ですが、これからいろいろ皆さんの委員さんたちと検討していくわけですが、ぜひ高齢化の時代、愛大もなくなりますし、ぜひこの温水プール、足腰に負担がかからなくってそれでいて健康のためにとてもいいことですので、今、いつも当局が言われることは、豊田とか東郷町があるじゃないか、よそさんのを利用させてもらえばいいじゃないかなんて人ごとのように言っておりますけど、お年寄りはやはり三好町に温水プールを、競泳のような立派なもんでなくていいんですよね。ぜひ温水プールをつくっていただきたいということを要望いたします。


 それじゃあ次に、1カ月健診時の産後健診への助成は考えはないかいうことをお尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 本年4月から妊婦健診の無料化を、従来の5回から14回に拡大をし、妊娠、出産に係ります経済的負担を軽減し、少子化の解消に努めているところでございます。


 ご質問の、お母さんの出産後1カ月の健診助成につきましては、現在のところ考えておりません。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 男性の方はあんまり関心もなく、奥さん任せだからどうだっていいわっていう感覚かもしれないんですけど、女性はやはり産後、赤ちゃんに母乳いうんかお乳をあげるとか、夜あんまり泣いて寝れないとかいって、本当に体もくたくたになるんですね。それでこの健診っていうと、やはりタクシーを使いたいと思うんですね、私は個人の考え方から母親として子供を育ててきた経験から。そういうことで何かと費用、出費が要るんです。だから、少子化対策としても確かに子供の医療費が無料化になったのでお母さんたち喜んでおります。でも、この1カ月健診も大切な健診ですので、これを見逃しちゃうと脱臼とかいろいろな大切な病気を見逃してしまういうこともあると思うんですね。それから保健婦さんもちゃんとチェックして訪問はしてくだされるだろうけど、やはり専門の産婦人科いうんですか、お医者さんに診てもらうことが大事だと思いますので、ぜひぜひ健診の無料化をお願いしたいと思いまして、近隣の状況はどうですか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 近隣の豊田市、豊明市、日進市、東郷町については、ご質問の産後健診への助成は行っていないと聞いております。


 なお、本県内では大府市など7つの自治体が助成をしていると聞いております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 7つの自治体が実施しているということで、三好町は本当に財政力も豊かなんですから、そういう若いお母さんにどんどん、どんどん言うといけないか。援助してあげてほしいと思います。喜ばれると思います。それじゃあ次に移ります。


 食の安全と安心についてお尋ねいたします。


 食の安全安心の第1は、命の糧の食糧が安定して手に入ることです。しかし今、世界全体では地球温暖化による気象変動で農産物の生産量が減少し、穀物のバイオ燃料化により食糧不足は深刻な状態に事態になっています。さらに国際的な投機資本により、米、小麦、トウモロコシなどの国際相場が上がり、アジア、アフリカの各地で抗議や暴動が起きていると報道されています。米の輸出国だったタイ、インド、ベトナムが輸出禁止や輸出規制をしています。世界では今、食糧確保が国家安全保障の最重要テーマになっています。


 そのような中で、日本では農業への補助金が年々減らされ、市場原理による農産物輸入の増加で農産物価格が低く抑えられて農業経営が圧迫され、農業従事者の高齢化、後継者不足、遊休農地増加により農業の崩壊が進行し、日本のカロリーベース、食糧自給率は39%まで落ち込み、国民の食糧確保の危機が進行しています。日本共産党は、このような農業の崩壊を招いた政府・与党の責任を追及し、農産物の価格保障制度を確立することを初めとした農業保護制度の抜本的な改革を要求してきました。


 三好町には幸い、町民の食糧を自給できるだけの農地があります。町内の農地を100%有効活用して、食糧の町内自給をすることは、町民の暮らしの安全・安心を確保することであり、さらには日本国民、世界の人々の食の安全・安心に貢献することにもなると思います。日本共産党は、町民の食糧は安定的に確保するため、三好町独自に農業への補助制度、遊休農地活用対策を充実させ、食糧の町内自給基本計画をつくって推進していくことを求めますが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 食の安全に係る町内の自給を進めるっていう考え方でありますけども、現在、食の安全・安心が叫ばれている中で、本町では食育推進会議を設置いたしまして、平成20年度末に食育推進計画を策定するよう取り組んでいるところであります。地産地消の推進は重要な課題であり、町内の自給率を高める一つの手法であると考えております。それには町内の農作物の生産をふやすこと、そして町民の皆さんが地元農産物を積極的に購入し、消費していただくことが必要であると考えております。そのためにも、町内の遊休農地を減らすとともに、農業生産者に対する支援を行うことにより、農作物の生産性を向上させるため、農業生産基盤の整備を推進していく必要があると考えております。


 そしてその具体的な方法でありますけども、1つには、認定農業者や農事組合法人へ農地の利用集積のあっせん、そして2つ目には、認定農業者への農地の賃借料に対する支援、3つ目には、農事組合法人への支援を実施していくとともに、4つ目に、農業生産基盤の整備、推進を図ることによりまして、引き続き生産性の向上に努め、あわせて食育推進による安全・安心な地元農産物の地元消費にも努めてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 今、聞かせていただいて、本当にうれしいことです。水、太陽、食べる物が本当になくなったら私たちは生きていけないんです。だからぜひ、農家を守るためにも支援していただきたいと思います。


 それで私、さんさんの郷で第1日曜日だったと思います。8時ごろから地元の農家の方たちがいろいろなもんを、農産物を出しておりまして、私はそこへ参加させてもらうんですが、安くて本当に安心・安全な野菜もんが手に入るのでぜひ、こんなところで宣伝のようですが、買っていただいたらなと思います。


 それじゃあ次に、食の安心・安全の中で、保育園の給食自園方式についてお尋ねします。


 厚生労働省省令により、保育園など児童福祉施設の給食は施設内で行う自園方式にすることになりました。日本共産党はこれまで、各学校で給食を行う自校方式を要求してきました。厚生労働省令により、保育園など児童福祉施設の給食を施設内で行う自園方式には賛成であり、すぐに実施すべきであると思います。


 関連して、改めて小学校、中学校の給食を自校方式にする考えはありませんか、お尋ねします。


 現在ある給食センターは保育園や小・中学校の給食にかかわる人の研修、指導施設、栄養価計算や献立づくりの援助センター、食材の町内調達を基本にした食材の統一仕入れセンターにするよう役割をかえればよいと思います。町内の生産物を使い、ご近所の方が調理した給食を食べることは、何よりも確かな子供たちの食の安全・安心となるのではないでしょうか。


 厚生労働省により保育園など児童福祉施設の給食は施設内で行う自園方式にすることについて、三好町の実施計画はどのようになっているのでしょうか。また、小・中学校の給食を自校方式についてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 久野町長。


○町長(久野知英) 保育園の給食の自園方式についてご提言があったわけでありますけども、今、お話いただきましたように、省令の改正で保育園など児童福祉施設の給食については自園調理で行わなければならないことが明文化され、ことしの4月1日から施行をされております。


 なお、本省令の特例措置として、公立保育所の運営の合理化を進める等の観点から、国に対し構造改革特別区域の認定を受ければ、給食センター方式で行うことができることから、現在、国に対しまして構造改革特別区認定申請を行っております。新設または建てかえにより21年4月に開園予定の黒笹・天王保育園につきましては、自園調理の給食を実施してまいります。また、既設の8園につきましては、特区の認定を受け、今後も給食センター方式での給食を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 食物アレルギーや体調不良児などへの対応について弊害が生じている。こういう状況では特区を認めているということにはならないのではないか。県は特区を申請するよう勧めているようですが、国は特区を認めていないと判断したようですが、それでもセンター方式が実施できるのでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 中河健康福祉部長。


○健康福祉部長(中河 基) 国の構造改革特別区域の認定申請につきましては、本年4月下旬から5月の上旬にかけまして認定に係ります事前協議を、内閣府構造改革特別区担当室の中の地域再生事業推進室と事前協議を行いまして、その了承を経まして、本年の5月26日に本申請を提出し、現在、国におきまして認定に向けた審査中であるとお聞きしております。


 また、現在、保育園では、毎月献立表と献立中の加工済み食品のアレルギー表示表を在園の保護者に毎月お渡しし、一方、保護者からは食物アレルギーのある園児の保護者からは、アレルギー食品の報告書を提出いただいております。その報告に基づきまして、配ぜん時には各園の調理室におきまして保育士または看護師によりまして仕分けを行いまして、その該当園児にはアレルギー食品を除いた給食を現給食センター方式で提供をしております。


 給食センター方式で行うことでアレルギー対策がおろそかになるとは考えておりません。既設の8園につきましては、今後も園児のアレルギー対策等に十分配慮をしながら、給食センター方式での給食を継続していきたいと考えております。以上です。


○議長(加藤康之議員) 答弁漏れがございますので、先ほどの小・中学校の給食自校方式による計画はあるかと問いがございましたが。寺田教育部長。


○教育部長(寺田良人) 自校方式の計画でございますが、本町は昭和48年度より単独方式からセンター方式に移行しております。現在の給食センターも平成15年より稼働しておりまして、したがいまして、自校方式の計画はありませんのでよろしくお願いいたします。以上です。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 子供たちの心と体の発達を保障する給食の実施は、安全な地元の食材を使用し、アレルギーにも対応できる自校給食をとの保護者や教育者の願いです。しかし、自治体が進めるのは、財政難を理由とした外部委託や臨時職員への切りかえで、食育推進と逆行しています。違法である保育園給食センターからの搬入が当然のように行われているのが現実です。


 それで私ちょっと、ここの東京の品川の国産の食材でしてる栄養士さんが言ってるんですね。子供の、0歳から2歳児までの園なのです、ここは。このころは子供たちの体の成長と味覚形成には重要な役割があると考えています。このころの食事でおふくろの味を覚え、好みの味の基本ができます。体の基礎もつくられる時期なので、体に安心・安全な国産の食材を使用することで、栄養価の高いものを取り入れることができます。子供たちの体のために給食の内容にこだわり、国産の食材を使う。すると少しでも農家に収入があり、仕事が保障されることで日本の食糧自給率も上がっていくのではないかと思います。私たちから保護者の方へ、そして周りの園へとつなげ、食への関心が高まり、小さな力を集めていきたいと思いますという、この栄養士さんが言っているんですけど、ぜひ私は自園方式に切りかえて、子供たちの健康のためにも、地元の曲がったキュウリ、形の悪い大根でもいい。そういうもんを子供たちに食べさせてあげたいと思いますので、ぜひ自園方式にやっていただきたい。


 次は、三好池周辺公園整備計画についてお尋ねいたします。


 三好池は三好町民の緊急時の飲料水、三好町の農業を支える大切な水源です。三好池周辺は三好町に残された数少ない自然があり、町民はもちろん、町外からも散歩やジョギングを楽しむ人が大勢います。三好池と周辺公園はできてから余り整備が行われていませんので整備が必要と思います。日本共産党は、町制施行50周年記念事業として、町民の意見を聞きながら三好池周辺公園整備をすることには大賛成です。しかし、今回提出された計画は、パブリックコメントの意見をほとんど無視して、当初案がそのまま再提案されていると思われます。設計会社がデザイン的な格好よさだけを考えてつくったもので、自然を残すということや費用を抑えるという点では、非常に程度が悪い設計だと言わざるを得ません。しかも周辺の用地買収や公園整備を含めると莫大な税金を投入することになると思われます。これは重大な問題です。町民の意見を聞かないで進めたからこのようなとんでもない計画になってしまったと思います。町民との協働という町の基本方針にも反しています。町民参加で計画づくりを行えば、もっとよい計画がもっと安くできると思います。周辺の住民や地権者の方、散歩やジョギングをしている方々、土地改良や愛知用水関係の方、野鳥の会や公園づくりに詳しい有識者の方などが参加したプロジェクトをつくって進めることこそ、町制施行50周年にふさわしい事業ではないでしょうか。


 そこでお尋ねします。パブリックコメントの意見をほとんど無視して三好池周辺公園整備計画を進める理由は何ですか。2点目、周辺用地の買収費をどれぐらい見込んでいますか。また、買収した用地の公園整備に係る費用をどれくらい見込んでいますか。3点目、日本共産党は莫大な税金を投入して自然を壊すような三好池周辺整備計画は白紙に戻して、改めて町民参加で三好池周辺整備計画をつくり直す考えはないか、お尋ねいたします。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 初めに、1点目でございますが、三好公園の堤防東区域におきます池周辺の整備計画について、パブリックコメントを行ったところ、町内外の皆様から99通、350件のご意見をいただきました。役場情報プラザにて公表している基本計画と異なる理由につきましては、パブリックコメントの際、いただいた意見を尊重し、今後整備していく上でさらに多くの意見をいただくため、幅のある計画とさせていただきました。三好公園周辺基本計画につきましては、町民の皆さんのご意見や調査結果を反映しながら、池周辺部におきましては、ため池管理者が行う維持管理事業が終わった後、公園としての水辺整備を行い、緑地部におきましては、既存の雑木林の保全や植樹、植栽により新たな緑を生み出してまいります。春には桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯れ葉、四季折々の中でスポーツに親しむ人、健康のため散策する人、芝生でピクニックをする親子連れなど、多くの人々が楽しんでいただけるよう、かつ安全性の高い公園にしてまいりたいと考えております。


 2点目でありますが、三好公園池周辺整備基本計画は、三好池東側の都市計画決定未整備区域22.3ヘクタールの将来の整備計画であります。また、現在、本町では平成19年度より3カ年で緑の基本計画の策定に着手しております。緑の基本計画が策定された後、仮称緑の整備基金創設の検討を行い、三好公園を含め、町内の未整備公園緑地の用地取得及び整備を長期計画として位置づけ、検討してまいります。整備費でありますが、このたびの基本計画策定において、池周辺部を除く緑地部の工事費は概算で8億6,900万余と算定しておりますが、用地買収費につきましては算定しておりません。以上です。


 そして、3点目でありますが、三好公園周辺整備基本計画につきましては、町民の皆さんのご意見を反映し、良好な水辺空間の形成と緑豊かな自然環境を保全するとともに、訪れる人々が楽しみながら安全にご利用できる公園づくりを目指し、基本計画を策定しております。将来整備に向けて住民の皆様の意見を伺いながら、事業化に向け検討していきたいと考えております。


 当面、三好堤防下の西側の旧プール跡地並びに錦鯉センター区域の整備につきまして、平成23年度完了を目指し、事業推進を図ってまいります。以上でございます。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) 私もこのパブリックコメントの99件ですか、350件、これ見させていただきました。それで私は、あくまでも私もあそこに住んでいる住民として、崩れているところは整備をしていただきたい、もう早急にしていただきたいんですね。だけど池の中に道路をつくることには反対なんです。私、朝晩、犬の散歩でいろいろな方に聞きましたけども、刈谷の方も州原公園から来る方、また東郷町は愛知池から来る方もここがいいから来るという方が、三好池がいいと言うんですね。それは両ほとから木が生い茂って木陰ができる。それに比べて刈谷も東郷町も一方は水辺、だから冬は寒い、冷たい風が来る。夏は暑い。だからこんないいところはないから、もうこのまま残してほしいという意見の方がほとんどです。ぜひ、私は誤解してほしくないのは、ここの整備をやめてくれなんて一言も言ってないんです。その池の周りに道路をつくることに反対なんです。何か誤解されているようで、それで私はちょっとそれをここで読ませて、私もちょっと署名にかかわった一人として、こういうふうに、三好池の大切な自然を守ろういうて、安易な散策路の建設はやめよということで署名しているんで、その内容をちょっと。


 三好町はさきに三好公園池周辺整備の基本計画策定のためのパブリックコメントを実施しました。その際示された計画案には、総合公園としての憩い、触れ合い、機能の充実、自然資源である水と緑の活用など優しい言葉が並んでいましたが、現在、まちが最も進めようとしている事業は、池の岸辺に盛り土をしてつくる散策路です。そのほかの触れ合いゾーンや冒険ゾーンは当面実現性のない将来の計画です。パブリックコメントには99人から350件の意見が寄せられましたが、その多くは今のままでよい、自然を壊さないでほしい、なぜ建設が必要なのかといった散策路の建設に否定的な意見でした。その後、町は業者に委託しつくらせた4つの基本計画案を提出しましたが、いずれも橋の数だけが異なる同じ図面です。散策路の距離は多少短くなりましたが、池の岸辺を埋め立ててつくることに変わりはありません。その上散策路には、擬木のさくを設置し、橋までかけようというもので、予定工事費も9億2,500万円から15億8,000万円と莫大になります。今回示された計画は、パブリックコメントの意見とはかけ離れたものです。散策路の建設ありきで事を進め、町民の意思を無視する行政は改めるべきです。三好池を管理する愛知用水土地改良区は、国、県補助金を受け、波浪で傷んだ護岸の補修工事を予定していますが、その箇所は限られており、しかも散策路建設は含まれていません。


 三好池周辺は木々に囲まれ、野鳥も飛び交い、池には水鳥が羽を休めるという自然環境に恵まれた地域です。周辺道路には町内外から大勢の人が散策やジョギングに訪れ、芝生広場も含め憩いの場となっています。現在、周回道路の車の通行量はそれほど多くはありません。三好池に集まる人は、木漏れ日の中の散策やジョギングを楽しみにしています。今までどおり車の通行規制を行うというのであれば、堤防横の駐車場から続くブロック護岸の部分を除けば、散策路建設の必要は全くありません。先人先輩がつくり、守り育てた三好池の安易な散策路建設はやめよいう、こういう内容なんです。


 私もその崩れたところは直していただきたい、枯れた木は新しくまた植え直してほしい、桜並木が本当に皆さん喜ばれるので、そういうことはやってほしい思うんですが、池の中に道路つくることには絶対反対なんです。意見を聞かせてください。


○議長(加藤康之議員) 正木経済建設部長。


○経済建設部長(正木義則) 水辺に盛り土をして散策路をつくるという今、お手紙の内容でしたが、愛知用地土地改良区が護岸整備をするに当たりまして、前にも答弁させていただきましたが、盛り土につきましては外から土を持ってくるんではなくて、池の底に沈んでおります多量の土砂をしゅんせつしまして、それを護岸との間に、そこに土砂を置くわけです。そうしますと、崩壊土砂を水側ののり面に沿って盛り土した状態のままでは、水際の公園緑地としては良好な景観にならないではないかということで、公園利用者の利便向上と景観に配慮して、平地の有効利用という意味合いも含めまして計画されたものでありまして、今まで申し上げておりますように、のり面整備工事がされた後に公園管理者としてその平地の部分を公園としてどう取り扱っていくかということにつきまして、いろいろとまたご意見を伺いながら進めてまいりたいと考えております。


○議長(加藤康之議員) 横山議員。


○20番(横山紀美恵議員) くれぐれもずうっと続けて、池の中に道路をつくってほしくないと思います。


 それから、お年寄り、障害者の方がよく歩かれるのに、私のところによく腰かけを置いてほしい言われるんですね。私、担当課に行きますと、地図を見て、これだけ腰かけがあるんだから必要ないって言うんですけど、若い元気のいい職員の方はこんな近くに腰かけがあるのに必要ないと思うんですけど、お年寄りの方から見れば本当に長い距離なんですね。カヌー艇庫のところから釣り堀のところにあるんですけど、それが遠いんです。でも皆さん、新屋の池のところから来るお年寄りの方は、ここへ腰かけつくってもらうといいね、ここまでが大変なんだいうて散歩に来られるんですね。だからぜひ、私、腰かけをふやしてほしい。


 それと女性の立場からトイレをふやしてほしいいうことをぜひ要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(加藤康之議員) 以上で20番 横山紀美恵議員の質問を終わります。


 以上をもって本日の日程は全部終了しました。


 本日はこれをもって散会します。


 なお、11日は午前9時より本会議を開きますから、定刻までにご参集願います。


                                午後4時06分 散会





 上記会議の顛末を記載し、相違ないことを証明するためここに署名する。


       平成20年6月10日





             三好町議会議長  加 藤 康 之





             署 名 議 員  林   ? 秋





             署 名 議 員  加 藤 芳 文