議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 日進市

平成15年 12月 定例会(第4回) 11月27日−01号




平成15年 12月 定例会(第4回) − 11月27日−01号









平成15年 12月 定例会(第4回)



  平成15年第4回日進市議会定例会本会議[11月27日(木)]

1.開会式       平成15年11月27日(木)午前9時30分

                   議長挨拶

                   市長挨拶

1.開議        午前9時33分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 折原由浩      2番 下地康夫

         3番 田中紀男      4番 片岡志保

         5番 山田 茂      6番 村瀬志げ子

         7番 寺本芳樹      8番 浅井芳夫

         9番 朝倉弥介      10番 後藤尚子

         11番 白井えり子     12番 小屋登美子

         13番 渡邊明子      14番 福安克彦

         15番 峯 隆之      16番 和田幸雄

         17番 武田 司      18番 小池貞治

         19番 西尾克彦      20番 余語充伸

         21番 鈴村修波      22番 茅野正寿

         23番 高木弘美      24番 正木和彦

         25番 中川増雄      26番 山田芙美夫

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長        佐護 彰   助役        中川勝美

   収入役       鈴木清允   教育長       穂積克彦

   市長公室長     市岡俊寛   総務部長      青山 陽

   生涯支援部長兼

             松本幸治   産業環境部長    花植里美

   福祉事務所長

   都市建設部長    石原 束   教育振興部長    萩野修二

                    市長公室次長兼

   監査委員事務局長  福和冨士男            谷津優二

                    職員課長

1.会議に職務のために出席した者の職氏名

   議会事務局長    中川利美   書記        鈴木啓司

1.会議に付した事件

  議案第78号 日進市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第79号 日進市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第80号 日進市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について

  議案第81号 日進市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第82号 平成15年度日進市一般会計補正予算(第5号)について

  議案第83号 平成15年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について

  議案第84号 平成15年度日進市介護保険特別会計補正予算(第3号)について

  議案第85号 平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について

  議案第86号 平成15年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について

  議案第87号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について

  議案第88号 尾張農業共済事務組合規約の一部を改正する規約について

  議案第89号 財産の買入れについて

  議案第90号 日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第91号 日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第92号 日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第93号 日進市助役の選任について

  請願第8号 医療・介護・福祉など社会保障の充実とくらしを守る請願書

  請願第9号 日進西小学校分離新設校用地選定第1候補地E「高峰土地区画整理地(赤池3丁目)」の白紙撤回と全候補地の再選定審議の実施を求めること及び市長に対し答申を却下し教育委員会に差し戻す意見書の提出を求める請願

1.議事日程

       ◯議会運営委員長報告

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 会期の決定

       ◯諸般の報告

        1.総務常任委員長

        1.文教民生常任委員長

        1.建設経済常任委員長

        1.名古屋瀬戸道路特別委員長

        1.議長

       ◯行政報告

        1.市長

  日程第3 議案第78号から議案第89号までについて

       (上程・説明)

  日程第4 議案第90号から議案第92号までについて

       (上程・説明・質疑・委員会付託・委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第5 議案第93号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第6 請願第8号及び請願第9号について

       (上程・説明・委員会付託)

  日程第7 人権擁護委員の推薦について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

1.閉議        午後2時08分 議長宣告

                開会式

             午前9時30分 開式



◎(中川事務局長) ただいまから平成15年第4回日進市議会定例会の開会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

     〔議長 小池貞治登壇〕



○議長(小池貞治) おはようございます。

 平成15年第4回日進市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 ことしも残すところ1月となってまいりました。何かと気ぜわしくなる12月ではございますが、皆様におかれましては健康に留意していただき、本定例会を乗り切っていただきたいと思います。

 さて、本定例会には、市長より16議案のほか、人権擁護委員の推薦や請願が上程されています。いずれの案件につきましても慎重なる御審議、御審査を重ねられ、適切な議決をいただきますようお願いを申し上げます。

 なお、一般質問において、議員各位及び答弁される理事者におかれましては、議会運営に格別なる御協力をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

 よろしくお願いします。



◎(中川事務局長) 次に、市長からあいさつがあります。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) おはようございます。

 平成15年第4回日進市議会定例会を開催するに当たりまして、私の方からも一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 師走もだんだん押し迫ってまいりまして、何かと気ぜわしい毎日でございますが、議員各位におかれましては、それぞれ大変お忙しい毎日だと思います。そういった中御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。

 本定例会に提案をさせていただきます議案につきましては、先ほど議長の方からもお話がありましたけれども、条例の一部改正が7件ございます。補正予算が5件、組合規約の一部改正が2件、財産の買入れが1件、ほか助役の選任の16議案であります。慎重なる御審議を賜りまして、御議決、御承認をいただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。



◎(中川事務局長) これをもちまして、第4回定例会の開会式を終わります。

 御着席願います。

             午前9時32分 閉式

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前9時33分 開議



○議長(小池貞治) 会議に先立ち報告します。

 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。

 ただいまの出席議員数は26人です。定足数に達していますので、平成15年第4回日進市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

 日程に入る前に、議会運営委員長から報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 折原委員長。

     〔議会運営委員長 折原由浩委員長登壇〕



◆(議会運営委員会折原由浩委員長) ただいま議長の御指名がございましたので、平成15年11月20日に開催いたしました議会運営委員会の協議の内容と、その結果について御報告を申し上げます。

 11月20日は、委員全員と市長を始め関係者の出席を得、開催をいたしました。

 協議の内容につきましては、平成15年第4回日進市議会定例会の運営についてであります。

 初めに、市長から提案されます議案第78号から議案第93号までと人権擁護委員の推薦について説明を受け、続いて運営について協議に入りました。

 本定例会の会期は、11月27日から12月19日までの23日間とし、12月3日、4日、5日に本会議、8日に総務常任委員会、9日に委員会予備日、10日文教民生常任委員会、11日委員会予備日、12日建設経済常任委員会、15日委員会予備日とし、それぞれ付託議案等の審査をしていただき、12月19日に委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決を行う日程と決まりました。

 なお、議案等説明の後、市長より本定例会に手数料等見直しの条例案を提出させていただく予定でありましたが、細部まで詰めることができず上程できなかった旨の報告がありました。

 次に、議事日程につきまして報告をいたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付されているとおりでございます。

 日程第1から日程第7まででございます。

 日程第1、会議録署名者に、9番朝倉弥介議員、11番白井えり子議員を議長から指名し、日程第2で会期の決定を行った後、総務常任委員長、文教民生常任委員長、建設経済常任委員長、名古屋瀬戸道路特別委員長及び議長から諸般の報告、市長から行政報告を行っていただきます。

 日程第3では、議案第78号から議案第89号までを一括議題とし、上程、市長から提案説明を行っていただきます。

 日程第4、議案第90号から議案第92号を議題とし、上程、市長から提案説明、質疑、委員会付託の後、本会議を休憩し、休憩の間に先に総務常任委員会の審査を行い、その後に議会運営委員会の審査を行います。本会議再開後、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決まで行っていただきます。

 日程第5では、議案第93号を議題とし、上程、市長から提案説明、質疑、委員会付託を省略し討論、採決まで行っていただきます。

 日程第6、請願第8号及び請願第9号を議題とし、紹介議員より説明を求めた後、委員会に付託といたします。

 日程第7、人権擁護委員の推薦を議題とし、上程、説明、質疑、委員会付託を省略し討論、採決を行っていただく日程に決まりました。

 12月3日は6名の議員から、12月4日も6名の議員から一般質問を行っていただき、12月5日は日程第1で一般質問を2名の議員から行っていただき、日程第2、議案第78号から議案第89号までについて、質疑、委員会付託とする日程と決しました。

 12月19日は、日程第1、議案第78号から議案第89号までを一括議題とし、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決、日程第2では、請願第8号及び請願第9号を議題とし、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決まで行うことと決しました。

 日程第3では、議員派遣の件についてでございます。平成16年2月4日に豊明市で行われます豊明市・日進市議会議員合同研修会に議員26名を出席させるものであります。

 次に、陳情の取り扱いについて御報告を申し上げます。

 陳情第16号学校法人愛知朝鮮学園とその生徒、保護者に対する補助金に関する陳情書については、文教民生常任委員会へ付託。陳情第17号地域経済性に立脚した中小企業支援体制の整備に関する陳情書については、建設経済常任委員会へ付託。陳情第18号の要望書につきましては、陳情者の希望もあり、陳情書の写しを全議員に配付といたします。陳情第19号自衛隊のイラク派遣の中止を求める意見書の提出を求める陳情書につきましては、陳情書の写しを全議員に配付することと決しました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第1、会議録署名者の指名を行います。

 会議録署名者は、会議規則第81条の規定により、議長から9番朝倉弥介議員、11番白井えり子議員を本定例会の会議録署名者に指名します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月19日までの23日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定しました。

 会期中の会議予定については、お手元の会期日程表のとおりですので御了承願います。

 この際、諸般の報告を行っていただきます。

 最初に、総務常任委員会 正木委員長。

     〔総務常任委員会 正木和彦委員長登壇〕



◆(総務常任委員会正木和彦委員長) 議長の御指名がありましたので、去る10月16日、17日の2日間にわたり実施しました総務常任委員会の行政視察の模様について報告いたします。

 第1日目は神奈川県藤沢市において、市民活動推進センターについて視察いたしました。

 藤沢市は、人口約38万8,000人、面積約69平方キロメートルの首都圏近郊の良好な住宅都市であります。江ノ島を始め湘南海岸には多くの観光客が訪れる観光都市として、また大学が複数立地する文教都市の顔など、多面性を持つ文化のまちとして発展している中核都市であります。

 視察事項の市民活動推進センターでありますが、藤沢市ではセンター開設を市民活動推進条例作成と並行して進め、平成13年10月に藤沢市市民活動推進条例が施行され、同年12月に藤沢市市民活動推進センターが開設されました。

 センターは藤沢駅近くのビルの2階部分にあり、床面積は449.5平方メートル、開館時間は午前9時から午後10時までで、主な施設として会議室2室、ロッカー、事務スペース、情報スペース、レターケースなどがあります。

 運営は市が運営団体を公募して委託する公設市民運営方式であり、運営団体の選考は企画コンペ方式により運営団体を公募して、公開プレゼンテーションを行い、選考委員会により公開の場で選考、決定するという全国でも珍しい選考方法をとられたとのことです。

 説明の後、質疑応答に入りました。市と市民活動団体との仕事の枠組みはとの質問に対し、現行の契約制度は市民団体向けになっていないため、これを変えていく必要を感じています。枠組みについては契約のあり方も含めて検討中ですとの説明がありました。

 また、利用者の階層と、その利用目的についての質問に対し、定年退職をした方の利用が多く、パソコンを修理して外国へ送って支援したり、人形劇の団体が老人ホームで公演をしたりとさまざまですとの説明がありました。

 また、市の負担額は幾らかとの質問に対し、年間約4,059万円で、その内訳は、運営団体への委託料として約1,209万円、施設賃借料が約2,040万円で、残りは光熱費や印刷機等の賃借料、インターネット回線使用料、消耗品費などですとの説明がありました。

 また、市内の市民活動団体の実態報告書にはセンターの駐車場を望む声が多いが、実際には駐車場がない点についての質問に対し、要望はありましたが県内の他の自治体でもセンターに無料の駐車場を確保しているところは少なく、現状では近くの有料駐車場を利用していただいていますとの説明がありました。

 質疑応答の後、市民活動推進センターを見学し、運営団体の事務局長から歓迎のあいさつと説明を受けました。

 そのほかにも各委員より出された質問に対し、親切丁寧な説明をいただき、1日目の視察を終了いたしました。

 2日目は、同じく神奈川県厚木市において、ぼうさいの丘公園について視察しました。

 厚木市は人口約22万1,000人、面積約93平方キロメートル、神奈川県のほぼ中央に位置し、首都圏の機能分散の受け皿となる業務核都市として発展し、また豊かな自然環境を生かしたまちづくりも進めています。

 視察事項であります、ぼうさいの丘公園に到着後、厚木市議会副議長より歓迎のあいさつをいただいた後、公園緑地課と防災対策課の担当者よりそれぞれ説明を受けました。

 厚木市では、阪神・淡路大震災を機に、平成7年を防災元年と位置づけ、2キロメートル圏内に避難施設のない避難困難区域の解消のために、この公園は計画されました。

 平成9年に都市計画決定をし、平成9年から11年の3カ年で工事を行い、平成12年4月に開園しました。公園の面積は約9.2ヘクタール、整備費は約26億円であり、避難人口は2万人を想定しており、飲料水確保のため300トンの耐震性貯水槽が整備されています。また非常用トイレも210基設置され、非常用電力システム、防災用井戸、各種機材や非常食を保管する備蓄倉庫が完備され、すぐれた防災機能を有した公園であります。

 説明の後、質疑応答に入りました。

 平成7年を防災元年とした厚木市長の方針についての質問に対し、市長は県議時代から県の防災関連施設を市に誘致するなど防災に力を入れており、改選時には公約の3大施策の1つに防災を取り上げました。阪神・淡路大震災の現地を視察したことがきっかけになったようです。この公園も当初は普通の総合公園として計画されていましたが、市長の方針で防災機能を高めた総合公園になりましたとの説明がありました。

 質疑応答の後、園内を視察しました。備蓄倉庫には防災備品がいつでも使えるように管理ボードで管理され、整備されていました。

 また、通常はベンチとして使い、非常時には医療用ベットとして使えるものや、非常時にはトイレになるベンチなど、随所に工夫が凝らされていました。

 そのほかにも各委員より出された質問に対し、親切丁寧な説明をいただき、2日目の視察を終了いたしました。

 終わりに際し、関係各位に多大なお世話になりましたことを感謝申し上げまして、総務常任委員会の行政視察の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、文教民生常任委員会 渡邊委員長。

     〔文教民生常任委員会 渡邊明子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会渡邊明子委員長) 議長の御指名がありましたので、11月10日、11日に行いました文教民生常任委員会行政視察の内容について報告いたします。

 10日午後より長野県上田市において上田創造館を視察しました。

 上田地域は上信越自動車道の全線開通、長野新幹線の開業により高速交通体系も整い、首都圏に大接近し、また恵まれた自然環境もあり、地域の今後の発展に期待がされると思われました。上田地域は行財政運営や広域的で高度な住民サービスに柔軟に対応していくため、上田地域広域連合を平成10年4月に発足し、行政事務、ダイオキシン対策、介護保険事務など22の事務事業を行っておられました。

 上田創造館は、この上田地域広域連合の組織の一つとして位置づけられ、運営は上田地域振興事業団に委託されていました。創造館は旧広域事務組合当時に建設されたもので、築17年でありますが、当時としては画期的な建物で、文化ホール、体育館、民俗資料館、プラネタリウム、パソコン教室、美術館、天体観測室など多くの施設を配置し、コミュニケーション活動の中核都市として誕生した複合施設とのことでありました。

 あらかじめお願いしていた視察項目について説明を受けた後、施設の視察をしました。その後、質疑の時間を設けていただき、委員からは創造館建築に至る経緯、利用状況、駐車場のスペースなどについての質問があり、それぞれ回答をいただきました。

 また、広域連合共同事務負担金の割合について、小規模町村から不満は出ないかとの質問に対し、今後見直しが必要と考えていますと回答をいただきました。

 その他の質問にも親切丁寧に回答いただき、1日目の視察を終了しました。

 11日は佐久市においてP・P・K運動(ぴんぴんころり運動)、高齢者対策の取り組みについて研修を行いました。

 佐久市は全国一の長寿県と言われる長野県の中にあっても、男性、女性とも平均寿命や活動的余命が長く、加えて介護が必要な高齢者の少ないまち、つまり老人医療費が低く、健康優良高齢者が多いまちでありました。

 かつて佐久市は脳卒中死亡率が全国トップクラスであったとのことでありましたが、元気で長生きをし、寝たきりの状態にならずに亡くなる、ぴんぴんと生きてころりと死ぬ、健康で長寿のまちの取り組みについて説明を受けました。高齢者対策事業として67事業を実施しているとのことでありました。

 質疑に入り、誕生月検診は何歳からかとの質問があり、40歳以上が対象、基本検診部分は無料とのことでした。保健指導員についての質問があり、各区から選出され任期は2年、特に資格は必要ありませんが、任用後研修に参加していただきます。現在570名ほどで、自分の健康は自分で守るという意識や健康診査等を普及していただいておりますとのことでした。

 また、このような活動により、早期治療、早期完治が図られ、老人医療費、介護給付費を低く抑えることにつながり、一方では介護が必要とならない介護予防事業を中心に事業展開を図っていることが要因との説明がありました。

 徘回高齢者への安全服貸与に当たって、人権問題、地域住民の理解、市民への周知はどのようにされたのかとの質問があり、本年6月議会での説明、広報紙での周知、地域においては保健指導員を中心にPRをし、一定の理解を得てきていると思いますとのことでありました。

 このほかの多くの高齢者対策事業についての質問にも丁寧な回答をいただき、2日目の視察を終了いたしました。

 この視察におきまして、関係各位の皆様には多大なお世話をいただきまして、この場をおかりいたしまして御礼申し上げます。

 以上で、文教民生常任委員会行政視察についての報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、建設経済常任委員会 福安委員長。

     〔建設経済常任委員会 福安克彦委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会福安克彦委員長) 議長の御指名をいただきましたので、去る11月11日、12日に実施しました建設経済常任委員会の行政視察の模様について御報告を申し上げます。

 第1日目は、東京都立川市において空き店舗対策モデル事業についての視察を行いました。

 立川市市民部商工課長から特色ある事業として、空き店舗対策モデル事業及びチャレンジショップ事業の説明を受けました。

 同市は多摩地区の中央に位置し、立川基地跡地の土地資源が豊富で、東西にJR中央線、南北に多摩都市モノレールが延び、交通アクセスが飛躍的に向上した都市であり、市内には41の商店街があり、そのうち27商店街、店舗数1,394店舗が商店街振興組合連合会に加入し、CATVでの商店街PR番組を放映するメディアミックス事業などに補助を受けたり、15の商店街が組織強化を目的に法人化を進めているとの説明がありました。

 こうした状況下、平成12年に実施した個店実態調査で、経営不振、後継者不足、市外への移転等による102の空き店舗があり、立川駅等の中心部から離れた住宅地に空き店舗率が高い実態が浮き彫りとなり、平成13年度より東京都の商店街空き店舗活用推進事業を利用する中で、2つの商店街で空き店舗対策に取り組むこととしました。

 昭和41年に開発された1,200戸の団地にある商店街では、郊外型の大型店の進出により空き店舗が出ているため、商店街の活性化を模索するとともに、団地人口の20%が65歳以上であるため、高齢化問題に取り組むNPOがその拠点としてレストランを開店し、他にコミュニティー活動も行っていましたが、スペースが狭く新しい場所を探しており、空き店舗にこのNPOのコミュニティー活動の場を導入するべく、平成13年10月に「ひろばサラ」をオープンさせました。そして、商店街としてはフリーマーケットなどの合同イベントを行い、商店街活性化の契機としているとの説明がありました。

 また、大型店が集積している立川駅北口に位置する商店街は、駅前再開発事業区域から外れ高齢化が進んだ住宅地にあり、車社会の進む中、商店街の人通りも激減しており、そこで市が商店街と市北部地域に新たな活動拠点を求めていたシルバー人材センターとの調整を行い、空き店舗に同人材センターの支店を誘致し、商店街に新たな人の流れや活性化を図る目的で、リサイクル事業で修理した家具や衣類などを販売したり、高齢者が気軽に立ち寄れる地域の交流コーナーを設けたスマイルショップシルバーを平成13年11月に開店したとの説明がありました。

 次に、活性化施設整備事業として、立川駅南口商店街にある市有地に市が店舗を建築し、商工会議所に運営を委託する形で、商業後継者の育成の場、まちの情報発信拠点、にぎわいの創出実現を目的とするチャレンジショップ事業により、昨年11月に多くの出店希望者から選定された2人の若い経営者により本年3月にオープンし、定期的に経営相談や店舗紹介をして本格出店に向けての支援を行っていると説明がありました。

 説明後委員より市内のNPOの数はとの質問に、28団体と説明がありました。

 委員より、空き店舗対策モデル事業の募集方法はとの質問に、商店街の理解や協調が不可欠なので、地元での活動実績などを加味して決定していると説明があり、委員より、チャレンジショップ事業における店の整備はどうしたのかの質問に、基本的な内装を含んでおり、商品を持ってくれば営業できる状態にしてあると説明があり、委員より、大型店の参入問題はないのかとの質問に、地元の商店会に加盟してから立地するという歴史や伝統があり、うまくいっており、市が介入したり特にルールといったものもつくっていないとの説明がありました。

 質疑の後に、空き店舗対策モデル事業で本年9月に開設されたNPOにより運営されている子育て支援ルームとチャレンジショップ事業の輸入雑貨店の現地視察を行いました。

 子育て支援ルームにおいて委員より、運営状況の質問に、開設したばかりで補助金に依存しており、3年後の補助金がなくなるときどうなるか不安であると説明がありました。

 チャレンジショップ事業では、多くの応募者の中からどのようにして選定したのかとの質問に、選考委員を決めて、書類選考や面接により決定したと説明がありました。この後、基地跡地再開発事業地内にあるビルの1階から5階までを市が取得して整備した市立中央図書館、女性総合センターの視察を行い、1日目の視察を終了しました。

 2日目は、東京都日野市において、みどりの基本計画及び丘陵地に残された里山の保全について視察をしました。日野市環境共生部緑と清流課緑政係長から説明を受け、日野市は北部に多摩川とその周辺の低地、中央部が浅川とその周辺の低地が広がり、河川の間に日野台地、南部が多摩丘陵といった3つの特徴ある地形によって形成されており、河川周辺の低地には、東京の穀倉地帯と呼ばれた田園地帯が広がり、網の目のように延びる用水路は、400年前から築造され、今でも170キロが残っており、豊富な湧水は、東京名湧水57カ所のうち、4カ所が選定されていると説明がありました。

 みどりの基本計画は、日野いいプラン2010という総合計画を上位計画とし、東京都のみどりの東京計画との整合を図った緑に関する総合的な計画として策定され、計画策定に当たり、市内のさまざまな緑と水をどのように守り、育てていくといったことを、みどりと水の市民塾を結成して、勉強会、現地踏査、ワークショップ、地権者との意見交換の開催や市民意識調査を実施する中で、市民と行政の協働による計画づくりを実践し、具体的な緑地保全策としては、農地を含めた土地区画整理事業の中で、田んぼを公園の一部として残したり、学校の体験農地として利用するといった試み、あるいは開発計画地を市民の要望にこたえる形で、市が一部買い上げたり、丘陵の緑と農地が混在している地区では、市民に家庭菜園として開放していた地権者から相続時に土地の寄付を受けたり、物納された土地を財務省から買い上げるといった取り組みを行っています。

 今後とも、さまざまな市民団体やNPOとの保全に向けた活動はもとより、農家や地権者とパートナーシップ協定による里山保全の実践を目指したいと説明がありました。

 説明後委員より市民、NPOにおける活動がすばらしい。しかし、保全には国や都との協力連携が不可欠と思うがとの質問に、東京都の里山自然地域の指定は、市としても非常に心強く、今後もこういった観点から保全を進めたいと説明があり、委員より、保全協力した地権者やその土地について、相続税の問題などあり大変だったと思うがとの質問に、生産緑地や寄付といったさまざまな形態をとる中で実現した。しかし、一部国へ物納した土地もあり、その買い取りの問題に対してのさまざまな課題が残っていると説明がありました。

 委員より、この事例は地権者の協力がたまたま得られたから実現できたが、市全体における一般地権者の保全に対する意向について、その調査や意見集約はできているかの質問に、一般地権者の考えや意向の把握は、正直大変難しい問題がある。また、農地を持っている人たちは、保全のために耕作をしているわけではなく、農業事業者からは里山保全への意見はほとんど出てこない。農業者や地権者の理解、協力が得られれば、言うまでもなく具体性や実現性を伴った計画や保全事業となると説明がありました。

 この後、倉沢地区の保全状況を現地視察して、各委員の質問に対して親切丁寧な説明をいただき、2日目の視察を終了しました。

 最後に、視察市担当の方々には、現地視察を交え熱意ある説明を受けることができました。この場をおかりして、立川市、日野市の関係者にお礼を申し上げ、建設経済常任委員会の行政視察につきましての報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、名古屋瀬戸道路特別委員会 高木委員長。

     〔名古屋瀬戸道路特別委員会 高木弘美委員長登壇〕



◆(名古屋瀬戸道路特別委員会高木弘美委員長) 議長の御指名がございましたので、去る11月21日午後1時30分から午後3時32分まで行いました名古屋瀬戸道路特別委員会の模様について御報告申し上げます。

 議題は、1、名古屋瀬戸道路の経過及び今後について。2、現地視察として、(仮称)東名日進ジャンクション工事現場を視察してまいりました。

 まず、名古屋瀬戸道路の経過及び今後については、第1委員会室におきまして、委員全員の出席のもと、当局より資料に基づいて説明を受けました後、質疑を求めました。買収済みの地域の中には雑草の繁茂している土地があり、安全上問題はないのかとの質疑に対し、現在草刈りを年2回行っておりますが、これを3回にしていくなど県に要望していきたい。浅田町地内には順次土を入れていく計画も伺っておりますとの答弁がございました。

 また、文書発送地区で用地未測量地区についての質疑に対し、文書の内容は、財政逼迫のため全線買収は困難である。万博関連の地区から着手していくことになったという県の方向転換の旨の文書でありますという御答弁がございました。未測量地区におきましては、旧来からの集落であるため理解が得られにくい、トラストの関係で了承がとれないなどの理由で測量できていない地区ですとの答弁がございました。

 また、昨年度に比べて今年度の予算が増額していることについての質疑に対し、万博が迫っている関係で増額されております。来年度も引き続き予算をつけていただくよう県に強く要望していきたいと思いますとの答弁がございました。

 質疑終了後、東名日進ジャンクション工事現場へ向かいました。現場におきまして、名古屋東部丘陵工事事務所建設第二課長より工事の進捗状況等について説明を受け、現場を視察させていただきました。視察終了後、午後3時32分、車中にて委員会を閉会させていただきました。

 以上で、名古屋瀬戸道路特別委員会の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、議長から報告をします。

 監査委員から平成15年8月分、9月分及び10月分の例月出納検査結果の報告が本職にありましたので報告します。

 なお、詳細資料は議会事務局に備えてありますので閲覧願います。

 次に、平成15年第3回定例会において議決されました、義務教育費国庫負担制度の堅持と、学級規模の縮小を求める意見書、国の私学助成の増額と拡充に関する意見書、日進市における交番の増設についての意見書、医薬品の一般小売店における販売についての意見書、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による拉致問題等の早期解決を求める意見書は、平成15年9月25日付で、それぞれ関係各位に提出しましたので報告します。

 以上で諸般の報告を終わります。

 次に、行政報告を行っていただきます。市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、さきの第3回定例会以降の行政について、その主な事業の概要を御報告させていただきます。

 初めに市長公室関係でございますが、行政改革推進委員会を9月19日、24日、25日の3日間開催し、行政改革実施計画の取り組み状況について審議いたしました。

 続きまして、総務部関係でございますが、衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が11月9日に執行されました。この選挙では不在者投票をされた方が3,600人にも上り、有権者の意識が高くなったものだというふうに思われます。また、投票日当日は、にっしん市民まつりと重なったために、会場設営や投票事務従事者不足などについて危惧しておりましたが、投票率も前回選挙とほぼ同じく60.8%−−これは小選挙区選挙でありますが−−となり、無事終了することができました。

 次に、議運の委員長からも御報告がございましたが、使用料・手数料を初めとする公共料金につきましては、行政改革の一環として、受益者負担の原則、住民負担の公平確保の観点から、本市としての統一的な考え方や基準を設けて見直しを行ってまいりました。

 去る10月14日の議会の全員協議会におきまして、これまでの見直しの経過、本市公共料金の算定方法や今後のスケジュール等につきまして、議員の皆様に御説明をさせていただきました。また、広報にっしん11月1日号の中でも公共料金の見直しの経緯や考え方というものを紹介する中で、関連条例の改正案を本12月の市議会定例会に上程させていただく旨、説明をさせていただいており、議案上程に向け鋭意努力をしてきたところであります。

 しかしながら、今回の見直しについては、各種施設の使用料、手数料、負担金及び講座受講料等、多岐、多項目にわたっておりまして、細部の調整にもう少し時間を要することと、また広く市民に公共料金についての考え方とか、あるいは事業コストについての周知をさせていただくための期間がもうしばらく必要であるという判断をし、本議会への上程は見送りさせていただきました。

 議員並びに市民の皆様には、私どもの調整不足等から大変御迷惑をおかけしましたが、使用料・手数料等公共料金につきましては、平成16年度中の議会への改正条例案の上程と、平成17年度からの見直しの実施というものを目指し、今後も引き続き検討を行うとともに、市民に対しては、広報紙の積極的な活用などによりまして周知徹底を図っていき、理解が得られるように努力をしていく所存でございますので、その点をどうか御理解いただきますようお願いを申し上げます。

 次に、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして、市長において専決処分をいたしました案件につきまして御報告させていただきます。

 これは、市所有の公用車の接触事故であり、11月7日に専決したものであります。

 事故発生日時は平成15年9月24日午前10時20分ごろ、事故発生場所は日進市赤池五丁目401番地で、事故の概要は、市内ごみ集積所の巡回中に、赤池五丁目の駐車場の前で作業終了後、車を発進させた際に、アクセルの操作を誤り、駐車している車両の前方に接触したもので、過失の割合は当方が100%、損害賠償額は23万6,040円でありました。

 なお、損害賠償額は自動車損害賠償責任保険によって、全額を補てんされるものであります。今後につきましては、より一層安全運転の徹底により、事故防止に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、生涯支援部関係でございます。

 本年度10月1日より、従来の乳幼児医療制度の対象年齢というものを未就学児童まで拡大をし、対象者1,300人の方に乳幼児医療受給者証というものを発行いたしました。

 次に、市内の2カ所に国・県・市が補助して建設した社会福祉施設が完成しました。まず、高齢者を対象にした福祉施設といたしましては、米野木町に社会福祉法人愛知三愛福祉会が、「グループホームあいわ」を8月に開所し、現在9名の方が生活をされております。そして10月には全室個室で8人から11人を1つの生活単位として介護サービスを提供する「特別養護老人ホームのぞみ」が完成し、11月より順次入居が始まっております。また、知的障害者を対象とした福祉施設として、野方町に社会福祉法人名東福祉会の知的障害者入所更生施設「レジデンス日進」と、デイサービスの受け入れができる「ハートフルアクト日進」が11月に竣工いたしました。

 続きまして、産業環境部関係でございますが、10月19日午前10時から12時まであいちクリーンアップキャンペーン事業を実施いたしました。

 これは愛・地球博開催530日前に当たる10月12日を含む10月を県土クリーンアップ推進月間としたクリーンアップ事業の一環としたものでありまして、当日は晴天に恵まれ、東名高速道路沿線の岩崎町、北新町、岩藤町、藤島町、米野木町及び三本木町の行政区の皆様、企業、ボランティア活動をされている皆様など500人強の参加をいただきました。おかげさまで約3トンという多量のごみが回収され、事故もなく、成功裏に終わることができました。御協力に感謝を申し上げます。

 次に、第27回全国育樹祭について報告いたします。

 10月26日、藤岡町で第27回全国育樹祭が皇太子御夫妻の御臨席のもとに開催され、日進市がふれあいの森林づくりに貢献した自治体として、国土緑化推進機構会長賞に選ばれ、約8,000人もの参加者に見守られる中、国土緑化推進機構理事長の木村尚三郎東京大学名誉教授から表彰を受けました。

 この受賞は、長野県木祖村と友好自治体提携を結び、平成5年より木曽川上下流交流、水源・森林保護などを目的に、村内の国有林で実施している平成日進の森林づくりに対して表彰がなされたものであります。

 次に、にっしん市民まつりを11月9日に開催いたしました。当日は、衆議院議員選挙投票日と重なったことから、円滑な選挙の実現を目指す中で、産業まつり会場を市役所から市民会館駐車場に移転するなど、大規模な配置変更を行いました。

 そこで、当日は来場者の混乱といった心配もございましたが、例年にも増してにぎわいと、円滑な祭りの運営を実現することができました。これも多くの関係者の皆様の御助力のたまものと感謝を申し上げる次第であります。

 また、会場においては、万博キャラバン隊を招致するなど愛・地球博のさまざまなPRを企画・実施するとともに、支援事業の1つ、一市町村一国フレンドシップ事業の相手国でありますパラオ共和国の臨時代理大使をお招きして、同国の紹介並びに代理大使として市民との交流を実現するなど、内容の充実した祭りを開催することができました。御協力に感謝を申し上げます。

 続きまして、都市建設部関係でございます。

 まず、赤池一丁目地内の市道赤池8号線の拡幅用地と日進市の所有する道路敷との交換等に伴うマンション建設に反対する近隣住民による行政訴訟「怠る事実の違法確認等請求事件」につきましては、平成15年6月4日に最高裁判所に上告がございましたが、9月30日に「上告を棄却する。」「上告審として審理しない。」という決定がなされました。

 次に、道路管理瑕疵による事故の損害賠償事件について、平成15年8月9日午後7時15分ごろ、市道新田3号線道路上で被害者の車が歩行者を避けようとして路肩に寄ったところ、舗装が崩れ右前輪のタイヤホイールを損傷した事故がありましたが、本市の過失6割、賠償金額9,000円で示談による和解が成立し、請求に基づき支出をいたしました。今後の対策として道路のパトロールにより適正な道路管理に努めてまいりたいと考えております。

 次に、日進竹の山南部特定土地区画整理組合に対する補助金支出について、名古屋地方裁判所に損害賠償請求の訴えがありましたので、弁護士を代理人として対応しております。

 続きまして、教育委員会関係でございますが、西中学校校舎増築等工事につきましては、現在の進捗率が53%であり、計画どおりに進んでおります。

 建築状況といたしましては、6月に杭工事、7月に基礎工事、渡り廊下基礎コンクリート打設、8月には躯体工事に着手し、現在は屋上、電気関係、内部仕上げの工事を行っております。

 今後につきましては、内外装、設備、外構等の工事を進めていきまして、3月上旬の完了を予定いたしております。

 次に、西小学校分離新設校の用地選定につきましては、候補地決定に至る経緯を説明してほしい旨、梅森区長から依頼がありましたので、10月18日梅森公民館で説明させていただき、多くの御意見をいただきました。その後、第1候補地となりました高峰土地区画整理事業地内へ、学校用地を確保できるかどうかという確認をしているところであります。

 また、11月17日には梅森区長から、選定の白紙撤回と再審議を求める陳情書の提出がありました。

 次に、10月29日、平成14年、15年度の2年間、文部科学省等から委嘱を受けました子供たちの豊かな人間性と社会性の向上を目指して市内全小中学校で推進いたしておりました「豊かな体験活動」の研究発表会を500人を超す参加を得て市民会館で開催いたしました。来年度以降につきましても、確かな学力と豊かな心の育成に向けて、より一層の体験活動の充実を図っていきたいと思います。

 続きまして、各組合議会について御報告させていただきます。

 最初に、平成15年9月尾三消防組合議会定例会が9月30日に開催され、付議事件は、1点目が平成14年度尾三消防組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありました。

 歳入の総額20億6,784万2,713円に対しまして、歳出総額は19億6,219万4,692円で、差し引き残額1億564万8,021円というものでありました。

 2点目は尾三消防組合議会の会議に関する規則の一部を改正する規則についてでありまして、これを受けた3点目が、議員派遣の件についてであり、以上3議案につきましては、いずれも原案のとおり議決並びに認定されました。

 次に、平成15年第2回日東衛生組合議会定例会が9月29日に開催され、付議事件は、1点目が平成14年度日東衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありまして、歳入の総額を2億3,179万6,054円に対し、歳出総額は2億2,245万9,081円で、差し引き残額933万6,973円というものでありました。

 2点目は日東衛生組合議会の会議に関する規則の一部を改正する規則について、また、これを受けまして3点目が、議員派遣の件についてでありまして、以上3議案については、いずれも原案のとおり議決並びに認定されました。

 次に、平成15年第2回尾三衛生組合議会定例会が9月30日に開催され、付議事件は、1点目が平成14年度尾三衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についてであり、歳入総額18億7,048万9,436円に対し、歳出総額は18億3,109万5,419円で、差し引き残額3,939万4,017円というものでありました。

 2点目が平成15年度尾三衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてであり、歳入歳出にそれぞれ2,139万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を18億7,819万6,000円にしようとするものでありました。

 3点目が尾三衛生組合議会の会議に関する規則の一部を改正する規則についてでありまして、これを受けた4点目が、議員派遣についての件であり、以上4議案につきましては、いずれも原案のとおり議決並びに認定されました。

 最後に、本年9月から11月までの1件当たり1,000万円以上の工事請負契約というものが12件ございました。報告書を議席に配付させていただきましたので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上をもちまして行政報告とさせていただきます。



○議長(小池貞治) 以上で行政報告を終わります。

 ただいまから10時45分まで休憩します。

             午前10時30分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前10時45分 再開



○議長(小池貞治) 会議を再開します。

 日程第3、議案第78号から議案第89号までを一括議題とします。

 各議案は、お手元に配付したとおりです。

 各議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案第78号から第89号までについて御説明を申し上げます。

 初めに、議案第78号日進市職員の勤務時間、休憩等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 この条例は、地方公務員の育児休業等に関する法律に基づきまして採用する任期つき職員のうち、任期が1年未満の職員の年次有給休暇の日数を、常勤職員の日数と均衡を図るなどの整備を行うために、関係条例の一部を改正するものであります。

 施行の期日につきましては、平成16年4月1日の予定であります。

 次に、議案第79号日進市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、この条例は、市が実費弁償を支給する証人等の範囲を規定するとともに、日進市職員の旅費に関する条例が改正されたことに伴いまして規定の整備というものを行うために、関係条例の一部を改正するものであります。

 施行の期日については、公布の日の予定であります。

 続きまして、議案第80号日進市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。

 この条例は、地方税法の一部を改正する法律等が平成15年4月1日に施行されたことに伴いまして、地方税における商品先物取引に係る雑所得等の課税の特別部分の改正を受けて、関係条例の一部を改正しようとするものであります。

 施行の期日につきましては、平成16年1月1日から施行いたしまして、平成16年度以降の国民健康保険税について適用するものであります。

 なお、一部の規定につきましては、平成16年度分までは改正前の効力を有するものであります。

 次に、議案第81号日進市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、受給資格者の引用条項というものを改めるために、関係条例の一部を改正するものであります。

 続きまして、補正予算関係であります。

 議案第82号平成15年度日進市一般会計補正予算(第5号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億564万4,000円を追加いたしまして、予算総額を188億3,797万3,000円にしようとするものであります。

 それでは、第1表の歳入歳出補正予算の主な箇所について御説明をいたします。

 まず、歳入の方でございますが、7款地方特例交付金が2,628万円の増額、12款の国庫支出金の4,755万1,000円の増額につきましては、民生費国庫負担金として児童手当分の790万円と生活保護扶助料分の3,090万1,000円の追加、並びに民生費国庫補助金として施設支援費補助事業に係る875万円の追加によるものであります。

 次に、13款県支出金は900万6,000円の増額となっておりますが、これは主に児童手当に係る民生費県負担金で115万円、消防施設整備費に係る総務費県補助金の253万2,000円、並びに民間木造住宅耐震改修費に係る土木費県補助金で600万円の増額によるものであります。

 また、18款諸収入の2,233万3,000円の増額は、県公共補償金の1,715万8,000円と、愛知県自治体共同情報化事業交付金470万6,000円などの追加によるものであります。

 次に、歳出でございますが、まず、人件費は特別職分及び一般職分を合わせまして6,657万6,000円の減額になります。

 各款の主なものといたしましては、1款の議会費で1,549万8,000円の減額となっておりますが、すべて人件費の減額によるものであります。

 2款の総務費は3,305万7,000円の減額となっておりますが、1項総務管理費では、施設管理協会委託料の2,275万2,000円を減額し、2項の徴税費では、市民税賦課事業といたしまして電算事務委託料の629万2,000円を追加いたしまして、資産税賦課事業として課税資料整備委託料及び電算事務委託料の合わせて1,048万5,000円を減額するものであります。

 また、4項の選挙費では日進市長選挙に係る人件費及び事務費で595万3,000円の減額であります。

 3款民生費は2億4,713万3,000円の増額となっておりますが、1項社会福祉費では、障害者施設福祉事業として施設訓練等支援費の2,500万円と介護保険事業運営費として介護保険特別会計繰出金の1億3,438万7,000円を追加いたしました。

 2項児童福祉費では、児童手当支給事業といたしまして児童手当の1,020万円、それと保育園運営事業といたしまして雇人費2,127万4,000円の追加、また、3項生活保護費では生活保護扶助費といたしまして4,588万1,000円を追加するものであります。

 次に、7款土木費は1億2,521万円の減額となっておりますが、その主なものといたしましては、1項の土木管理費で用地対策事業として2,490万6,000円の減額、2項道路橋梁費で県道整備関連事業として道路・排水路用地購入費の2,274万4,000円を追加いたしまして、橋梁整備事業として水管橋移設負担金の2,500万円を減額、また、4項都市計画費では、民間木造住宅耐震事業として耐震改修費補助事業補助金の1,200万円、小田赤池線整備事業として土地購入費の1,269万4,000円を追加し、下水道事業特別会計繰出金として7,945万3,000円を減額しようとするものであります。

 8款の消防費は612万8,000円の増額でございますが、これは消防施設整備事業として防火水槽設置工事の567万7,000円の追加等によるものであります。

 最後の9款教育費につきましては2,507万2,000円の増額となっておりますが、2項小学校費の小学校施設整備事業として学校用地購入費の1,081万円を追加し、4項社会教育費の生涯学習事業として、生涯学習施設の改修設計業務委託料、施設工事及び備品購入費の合わせて2,097万9,000円を追加させていただくものであります。

 続きまして、議案第83号日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億9,000万円を追加いたしまして、予算の総額を47億8,448万5,000円にするものでありまして、その歳入の主なものにつきましては、2款の国庫支出金を914万円、3款の療養給付費等交付金を1億7,912万5,000円それぞれ増額するものであります。

 また、歳出につきましては、2款の保険給付費を1億9,000万円増額するものであります。

 次に、議案第84号平成15年度日進市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億5,028万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を18億2,258万1,000円にするものであります。

 歳入につきましては、国保連合会との電送構築に係るパソコン導入費国庫補助金49万9,000円、一般会計繰入金1億3,438万7,000円、基金繰入金3,445万2,000円、それぞれ増額いたしまして、国庫負担金1,295万円、支払基金交付金365万5,000円、県負担金245万円をそれぞれ減額するものであります。

 また、歳出につきましては、1款の総務費で国保連合会との電送構築に係るパソコン導入費49万9,000円、2款の保険給付費で居宅介護サービス等給付費として3,067万8,000円、施設介護サービス等給付費1億1,651万3,000円、高額介護サービス等の費用が259万3,000円をそれぞれ増額するものであります。

 次に、議案第85号平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ8,167万9,000円を追加し、予算の総額を19億4,131万5,000円にしようとするものであります。

 歳入につきましては、2款の使用料及び手数料で下水道使用料1,563万9,000円、3款の国庫支出金で国庫補助金7,765万円、6款の諸収入で消費税還付金2,384万3,000円、7款の市債で4,400万円をそれぞれ増額いたしまして、4款の繰入金におきましては、一般会計繰入金7,945万3,000円を減額しようとするものであります。

 次に、歳出につきましては、1款総務費の1目一般管理費におきまして746万5,000円、2款事業費の2目公共下水道事業費で7,770万円をそれぞれ増額し、2款事業費の1目維持管理費で348万6,000円を減額するものであります。

 次に、補正予算の関係の最後になりますが、議案第86号平成15年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ710万円を追加いたしまして、予算の総額を7,527万5,000円にしようとするものであります。

 歳入につきましては、3款繰入金で基金繰入金703万3,000円、5款諸収入で消費税還付金6万7,000円をそれぞれ増額するものであります。

 次に、歳出につきましては、1款総務費の1目一般管理費で710万円を増額しようとするものであります。

 続きまして、議案第87号愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について御説明を申し上げます。

 この規約は、赤羽根町が田原町に編入され、田原町が田原市に改められたこと及び北設楽郡の稲武町の区域が東加茂郡の区域に変更されたことに伴いまして、別表、議員の選挙区欄で11区「稲武町」が加えられまして、12区の「稲武町」が削除されたこと及び15区の「田原町 赤羽根町 渥美郡清掃施設組合」が、「田原 渥美清掃施設組合」に改められ、17区に「田原市」が加えられたことに伴いまして、関係の規約の一部を改正するものであります。

 なお、施行の期日につきましては、愛知県知事の認可があった日から施行し、別表の改正規定中「田原町 赤羽根町 渥美町 渥美郡清掃施設組合」を「渥美町 田原 渥美清掃施設組合」に、「高浜市」を「高浜市 田原市」に改める部分、これを平成15年8月20日から、「旭町」を「旭町 稲武町」に、「津具村 稲武町」を「津具村」に改める部分は平成15年10月1日から適用するものであります。

 次に、議案第88号尾張農業共済事務組合規約の一部を改正する規約について御説明を申し上げます。

 この規約改正は、国が定めている事業規模点数の改正に伴いまして、尾張農業共済事務組合管理者から同組合規約中の経費の支弁方法に関する規定の変更について、地方自治法第286条第2項の規定に基づいて協議を求められましたので、同法第290条の規定に基づき議会の議決をお願いするものであります。

 今回の事業規模点数の改訂は、国が3カ年の調査を行い定めたもので、別表備考の第2項第2号家畜共済、アの肉豚を除く家畜、引受頭数1頭当たり「4.3点」を「4.0点」に、同号イの肉豚、引受頭数1頭当たり「0.2点」を「0.3点」に、また同項第3号の果樹共済引受面積10アール当たり「7.6点」を「8.5点」に、同項第4号の畑作物共済、引受面積10アール当たり「1.1点」を「1.2点」に、また同項の第5号の園芸施設共済、引受棟数1棟当たり「6.9点」を「7.6点」に、それぞれ改めるものであります。

 なお、この規約は、愛知県知事に届け出た日から施行となります。また、改正後の別表備考第2項の規定は、平成15年度以降の年度に係る事業規模点数の算出基礎について適用し、平成14年度までの年度に係る事業規模点数の算出基礎については、なお従前の例によるものであります。

 最後に、議案第89号財産の買入れについて御説明を申し上げます。

 これは上納池スポーツ公園を整備するために、その用地の一部を買い入れるものであります。都市計画決定されました3.15ヘクタールの上納池スポーツ公園において、用地買収すべき1万7,088.22平米のうち、今回買い入れするのは、日進市赤池町下郷の1筆で、購入面積は1,110.23平方メートル、購入の金額は6,605万8,685円であります。

 以上をもちまして、議案第78号から議案第89号までの提案説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜りまして、御議決、御承認をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(小池貞治) 以上で提案説明を終わります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第4、議案第90号から議案第92号までを一括議題とします。

 各議案は、お手元に配付したとおりです。

 各議案について、提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案第90号から第92号までについて御説明を申し上げます。

 初めに、議案第90号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 この条例は、市議会議員の期末手当の支給割合について、時宜に即応した額に改めるものであり、6月期の支給割合を100分の170から100分の160に、12月期を100分の180から100分の170に引き下げて、年間の支給割合を3.5カ月から3.3カ月に0.2カ月引き下げるため、関係条例の一部を改正しようとするものであります。

 ただし、平成15年度の期末手当につきましては、12月期の支給割合を100分の180から100分の160にすることで、100分の20の引き下げを行うものであります。

 なお、施行の期日につきましては平成15年12月1日から施行いたしまして、第2条の規定については平成16年4月1日から施行しようとするものであります。

 次に、議案第91号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、市長、助役及び収入役の期末手当の支給割合を国の特別職の職員の期末手当の支給割合に準じまして改めるものであり、6月期の支給割合を100分の170から100分の160に、12月期を100分の180から100分の170に引き下げて、年間の支給割合を3.5カ月から3.3カ月に0.2カ月分引き下げるため、関係条例の一部を改正するものであります。

 ただし、平成15年度の期末手当につきましては、12月期の支給割合を100分の180から100分の160にすることで、100分の20の引き下げを行うものであります。

 なお、施行の期日につきましては、平成15年12月1日から施行いたしまして、第2条の規定については平成16年4月1日から施行しようとするものであります。

 次に、議案第92号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、人事院勧告に基づき国の一般職の職員の給与に関する法律が改正をされましたことに準じて、関係条例の一部を改正するものであります。

 改正の内容といたしましては、1点目として、扶養親族である配偶者の扶養手当を1万4,000円から1万3,500円に引き下げる。

 2点目としては、別表第1、行政職給料表(1)及び別表第2、行政職給料表(2)を改正する。

 3点目といたしましては、勤務手当のうち交通機関等利用者の通勤手当の2分の1加算措置を廃止いたしまして、5万5,000円まで全額支給する。また、交通用具使用者に係る通勤手当については、片道40キロ以上の使用距離区分を4段階増設する。

 4点目としては、期末手当において6月期の支給給与を100分の155から100分の140に、12月期を100分の170から100分の160に引き下げて、年間の期末手当の支給額を4.65カ月から4.4カ月に0.25カ月分引き下げる。

 ただし、平成15年度の期末手当については、12月期の支給割合を100分の170から100分の145にするということで、100分の25の引き下げになります。

 最後に5点目といたしまして、本年4月からこの改定の実施の日の前日までの期間に係る官民格差相当分を解消するために、4月の給与に較差率を乗じまして得た額というものを基本にいたしまして、12月期の期末手当で調整をするということであります。以上であります。

 なお、施行の期日につきましては、平成15年12月1日から施行いたしまして、第2条の規定は平成16年4月1日から施行しようとするものであります。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決をいただきますようお願いを申し上げ提案説明とさせていただきます。



○議長(小池貞治) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 最初に議案第90号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第90号に対する質疑を終結します。

 次に、議案第91号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第91号に対する質疑を終結します。

 次に、議案第92号について質疑を許します。山田 茂議員。



◆5番(山田茂) 議案第92号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、4点質問いたします。

 1点目、人事院は基本給を平均1.1%引き下げると勧告しておりますが、日進市は1人当たり何%の引き下げが行われるのですか。そしてまた、その額は1人当たり幾らになりますか。

 2点目、1人当たり年収幾ら引き下げられるのですか。

 3点目、この条例は4月にさかのぼって12月期末手当で調整するとしておりますが、不利益な利益の変更は過去にさかのぼらないとする原則を事実上踏みにじることになりますが、市はどのような見解をお持ちですか、お聞かせください。

 そして4点目、人事院は住宅手当の引き下げも勧告しておりますが、今回提出された議案の内容には含まれておりませんが、なぜ提出されなかったのかお聞きいたします。

 よろしくお願いします。



○議長(小池貞治) 答弁者、市長公室長。



◎(市岡市長公室長) それでは、4点についてお答えさせていただきます。

 まず、1点目の平均引き下げ率でございますけれども、これは日進市1.1%の引き下げ率ということでございます。また、平均の額ということでございますけれども、これは3,200円になります。

 次に、2点目の1人当たり年収で幾ら引き下げられるかということでございますが、平均で13万366円と算定しております。

 次に、3点目の不利益不遡及の原則に抵触しないかというお尋ねでございますが、今回の改正につきましては給料の調整であるということで、不利益不遡及の原則には当たらないというように判断をさせていただいております。

 次に、4点目の住宅手当の関係でございますけれども、この点につきましては職員組合との交渉の中で判断をさせていただきました。

 以上で答弁といたします。



○議長(小池貞治) 山田 茂議員。



◆5番(山田茂) 再質問をさせていただきます。

 1人当たり3,200円の減収ということになりますけれども、日進市全体の影響額は幾らになりますか、お聞きいたします。



○議長(小池貞治) 答弁者、市長公室長。



◎(市岡市長公室長) 1人当たり3,200円でございますけれども、その影響額ということでございますが、今回の改正によりまして、影響額、財源といたしましておよそ6,000万円が捻出されるということになります。

 以上です。



○議長(小池貞治) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第92号に対する質疑を終結します。

 これより議案の委員会付託を行います。

 議案第90号は議会運営委員会に、議案第91号及び議案第92号は総務常任委員会にそれぞれ付託します。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に、第1委員会室で総務常任委員会、議会運営委員会の順に開いていただき、議案の審査をお願いします。

             午前11時13分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後1時30分 再開



○議長(小池貞治) 会議を再開します。

 この際、各委員長より審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会 正木委員長。

     〔総務常任委員会 正木和彦委員長登壇〕



◆(総務常任委員会正木和彦委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催しました総務常任委員会の審査の模様と結果について報告申し上げます。

 最初に、議案第92号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 人事院勧告が出した官民格差1.07%という数字の根拠についての質疑に対し、人事院の調査では就業者数1,000人以上の企業8,100社を対象に調べた結果、1人平均4,052円上回っており、これが1.07%に当たりますとの答弁がありました。

 次に、本市で調整の対象となる給料は何かとの質疑に対し、職員組合との交渉により、本俸だけを対象としており、諸手当は含まれませんとの答弁がありました。

 続きまして、ラスパイレス指数の推移と、100%に近づける努力についての質疑に対し、平成11年から5年間のラスパイレス指数の数値の報告と、100%を目標にしているが、さまざまな課題があり、実現していません。引き続き努力していきますとの答弁がありました。

 一部事務組合の状況についての質疑に対し、愛知中部水道企業団、尾三消防組合、尾三衛生組合は諸手当もすべて含み調整しており、日東衛生組合は住居手当、通勤手当を含めずに調整していますとの答弁がありました。

 続いて、通勤手当についての質疑に対し、今までは40キロ以上の者を上限としていましたが、今回60キロ以上の者まで対象としています。なお、通勤距離5キロごとに区切って支給していますとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、基本給の引き下げは年金などすべてに影響することであり、さらに4月にさかのぼり引き下げることは、不利益不遡及の原則にも背いている。本市は調整を本俸のみにすることができたならば、この議案自体を提案しないこともできたと考えるとの発言がありました。

 討論の後、採決したところ、賛成多数であり、議案第92号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第91号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、説明を省略して質疑に入りました。

 三役の期末手当が一番高かったときは何カ月分だったかとの質疑に対し、平成10年は4.05カ月でしたが、今回の議案でそれが3.3カ月になりましたとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく採決しましたところ、全員賛成であり、議案第91号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、総務常任委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、議会運営委員会 折原委員長。

     〔議会運営委員会 折原由浩委員長登壇〕



◆(議会運営委員会折原由浩委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催いたしました議会運営委員会の審査の模様と結果について御報告を申し上げます。

 議案第90号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 委員より、期末手当の加算額は何%かとの質疑に、45%ですとの答弁がありました。

 委員より、期末手当は加算額を合わせると何カ月分に相当するのかとの質疑に、年間で職員は4.4カ月、議員は4.785カ月になりますとの答弁がありました。

 ほかに質疑、意見もなく、討論を省略して、議案第90号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきましては、採決をいたしましたところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上をもちまして報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、議会運営委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第90号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。村瀬志げ子議員。



◆6番(村瀬志げ子) 議案第90号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について賛成の立場から討論いたします。

 期末手当はその年の景気の動向等、やはりこれは影響せざるを得ないと思ってます。その点において、今回0.2カ月分減額するということには道理があるというふうに思っています。

 また、なぜかこの減額するにもかかわらず補正予算には1円も反映されていないことは不思議でたまりませんが、この議案には賛成いたします。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第90号に対する討論を終結します。

 これより議案第90号を採決します。

 本案に対する議会運営委員長の報告は可決です。

 本案は、議会運営委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第90号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第91号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第91号に対する討論を終結します。

 これより議案第91号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は可決です。

 本案は、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第91号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第92号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。村瀬志げ子議員。



◆6番(村瀬志げ子) 私は、議案第92号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして反対の立場から発言をいたします。

 日本国憲法第28条では、労働者の団結権、団体交渉権、ストライキ権などの団体行動を保障してます。しかし、一般公務員はこの争議権を国家公務員法や地方公務員法などによって剥奪されています。その代償措置として中央の人事院や地方の人事委員会があると思います。そこで職員の給与改定については、勧告という形で今までは出されてきました。

 また、国家公務員法の第3条第2項は人事院の権限について、給与その他の勤務条件の改善及び人事行政の改善に関する勧告及び職員の利益の保護等に関する義務をつかさどるとしております。職員にとってプラスの側面だけを規定しています。このことは人勧が生存権の保障のために機能すべきであることを示しています。労働者の立場に立って生活生計費を保護すると、そういう立場であるべき人事院勧告が、昨年に引き続いて引き下げという勧告を出されるということは、私はこの国家公務員法等に違反をしているのではないかと思います。

 また、地方公務員法の第24条3項においても、地方公務員の給与に関しては、職員の給与は生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間企業の従事者の給与、その他の事項を考慮して定めなければならないと規定しています。この給与を決定する場合、あくまでも民間における給与を問題にするのではなくて、職員の生計費を中心に考えるべきであるというふうに思ってます。そういう立場から言いますと、今回、昨年に引き続いて基本給を1.1%減らしたということは、委員長報告でもありましたように、基本給が減るということは諸手当や退職金や年金等職員の一生涯にとっての影響を持つ、そういう引き下げを認めることはできません。

 またもう一つは、その引き下げについて、ことしの4月にさかのぼって既に払ってある給与を戻せという、こういう不利益不遡及の原則からも外れている、このことが2つの問題点だと私は思います。期末手当につきましては、やはりその年の動向ということもありますので、若干変動するということについて私は異議を挟むものではありません。

 1つは基本給に手をつけていること、そして2つは4月にさかのぼっていること。このようなことを繰り返していきますと、賃下げの悪循環がずっと続くのではないかと思います。ことしは民間が下がったから公務員が下げる。公務員が下げたから今度は民間が下げる、また公務員を下げる。こういうことで賃下げの悪循環が続いていく、このことは決して日本の経済にいい方向をもたらさないものです。どこかで切らなければいけないと思ってます。

 それから日進市として、私は前進したことは評価したいと思います。それは4月にさかのぼる調整において、ほかの自治体が諸手当も含めているにもかかわらず、職員の方、当局の方の努力によって基本給だけに抑えたということ、また住居手当の改正はされなかったということは、私は評価できると思います。このように市長もやる気になれば、人事院勧告に無条件に従わなくても独自の施策ができるわけでありますので、もう一歩進めて今回の条例改正をやらなければよかったのではないかというふうに思います。

 それから、もう一つはラスパイレス指数の問題です。ラスパイレス指数を委員会で質問いたしました。15年度は98.4だそうです。これは愛知県下の市の平均が今99.4ということで、約1ポイント下がっているということです。当局はこの100%に近づけていきたいと言われましたが、このように人勧どおりやっていくと、なかなか100%に近づかないということもありますし、市の平均にも近づきません。しかしこの間、特別昇給の15%を12年度から日進も取り入れてこの近づける努力をされていること。また、特定級という制度があるということを初めて知りました。これも今、県下の市は4級から導入されているそうです。日進市は5級ということで、大変複雑な事務作業があるようですけれども、このことについてもぜひラスパイレス指数を、今までも努力されてきたように、市の平均まで近づける大いに担当部の方で努力をしていっていただきたい、このことは要望したいと思います。

 しかし全体的にいって、今回のこの給与の改正については、やはり聖域であった基本給を下げるという点に第一の大きな問題があるということを指摘して反対いたします。



○議長(小池貞治) 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第92号に対する討論を終結します。

 これより議案第92号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は可決です。

 本案は、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第92号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第5、議案第93号を議題とします。

 議案は、お手元に配付したとおりです。

 議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案第93号日進市助役の選任について御説明を申し上げます。

 このたびの選任につきましては、日進市助役である中川勝美氏が、今月30日をもって任期満了になることに伴いまして、再度中川勝美氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 中川勝美氏は、平成11年12月1日に助役として就任以来、私の力強い片腕として、長年培った行政マンとしての豊富な知識、経験、人脈等をフルに発揮いたしまして、行政経験の少ない私を十分にフォローして本市のまちづくりに尽力されました。

 私の2期目は既にスタートしておりますが、今後ますます地方分権が推し進められていく中で、我々地方自治体の果たす役割というものは大変重要であり、処理すべき課題も山積いたしております。それゆえに中川氏の深い識見と卓抜した行政能力に大いに強い期待をするものであり、彼とならば必ずこの難局を乗り切っていけるものと確信いたしております。

 このような理由から、中川勝美氏を助役として再度選任したいので、よろしく御審議を賜りまして、御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(小池貞治) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第93号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第93号に対する質疑を終結します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議案第93号について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議案第93号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案第93号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。中川増雄議員。



◆25番(中川増雄) 私は、議案第93号に対して賛成の立場から発言をいたします。

 中川勝美氏は、経歴書にもございますように、昭和40年に当時の日進町に勤務されて以来、数多くの責任ある立場を経験されております。4年前に助役に就任されてからは、市長の補佐役、相談役として精励される一方、長年の町役場、市役所勤務において培った行政経験とその温和なお人柄により、行政内部の調整役としても十分にその任を果たしてこられました。

 現在、本市には数多くの課題が山積しております。いずれも本市にとって早々に決断し、推進していかねばならないことばかりでございます。しかし私は、中川勝美氏がその手腕を十分に発揮され、必ずやこの難局を市長とともに乗り切り、本市の発展に粉骨砕身していただけるものと確信しております。よって、再度助役の任に当たられることを切に希望し、選任同意案に対しまして賛成するものであります。

 以上。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第93号に対する討論を終結します。

 これより議案第93号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第93号日進市助役の選任については、原案のとおり可決同意されました。

 ただいま日進市助役の選任について同意されました中川勝美氏が議場におられますので、あいさつをお願いします。

     〔助役 中川勝美登壇〕



◎(中川助役) 議長のお許しがありましたので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 このたびは、市長から再度の御推挙をいただき、また、議員各位の格別の御高配によりまして、御同意を賜り、助役に再任いただきました。不肖、私にとりましてまことに身に余る光栄であり、心から感謝申し上げますとともに、改めてその責任の重大さを痛感いたしております。

 過去4年間、微力な私がこの重責を務めることができましたのも、ひとえに議員各位の御指導、御鞭撻のたまものであると存じます。

 今まさに地方分権社会構築の真っただ中にあり、本市が取り組むべき課題も山積いたしております。この上は、心新たに気を引き締めまして、御期待に沿うべく職員と一体となって市長をよく補佐し、市政の推進に誠心誠意努めたい、職責を全うしたいと考えておりますので、何とぞ議員各位におかれましても、この上とも一層の御指導、御便達を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いします。

 ありがとうございました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第6、請願第8号及び請願第9号を一括議題とします。

 各請願書は、お手元に配付したとおりです。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています各請願について、紹介議員から説明を求めたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、各請願の紹介議員から説明を受けることに決しました。

 最初に請願第8号を説明願います。片岡志保議員。

     〔4番 片岡志保登壇〕



◆4番(片岡志保) 議長の許可がありましたので、請願第8号について紹介議員を代表して説明をいたします。

 請願第8号医療・介護・福祉など社会保障の充実とくらしを守る請願書は、市に対して福祉施策の充実を求める内容となっております。

 長引く不況のもとで、小泉内閣が進める「不良債権の早期処理」により、貸し渋り、貸しはがしがいっそう増し、働く人びとの首切りやリストラが日常化しています。また、中小零細業者の経営危機や青年の雇用問題も深刻の度を深めています。

 国民の不安をなくし、暮らしに安心・安全を保障するためにも憲法第25条にもとづく社会保障を充実することがいまこそ大切です。

 ところが、小泉内閣は、来年度予算編成にむけ、社会保障費の必要経費を大幅に圧縮し、年金の「物価スライド制」の完全実施や給付水準の削減、医療保険や介護保険の給付水準の見直しなど社会保障の改悪に加え、消費税や所得税などあらたな増税を押しつけようとしています。

 また、愛知県は「愛知県行政改革推進計画」(改訂第三次行革大綱)で、愛知万博や中部新国際空港への予算については聖域扱いし、保健・医療・福祉の委託化や補助金を削減しています。

 私たちは、各市町村が医療や福祉の切り捨てや職員の削減など自治体リストラをすすめることなく、住民のいのちと健康、くらしを守るため、以下の事項について改善をお願いするものです。

 初めに、安心できる介護保障については、介護老人福祉施設、介護老人保健施設の入所待機者を把握していただくことや、市町村が介護の相談、認定調査、サービス提供まで一貫して行い、特に痴呆や老人虐待、経済的事由などの困難事例は市町村が責任を持って行っていただくことなど。

 高齢者医療費の充実については、福祉給付金の現物給付化を愛知県に働きかけるとともに、当面対象者に自動払いにしていくことなど。

 子育て支援については、妊産婦の無料健診制度を拡充し、無料の回数をふやすこと。

 そして国保の改善については、国保の資格証明書発行は行わず、加入者すべてに正規の保険証を発行していただくことなど、国に対し保険証の取り上げ義務化をやめるよう働きかけていただくことなど。

 そして障害者施策については、障害者が選択できるよう事業者・ヘルパーの確保などサービス内容を充実する対策や相談窓口を設置し、専門知識を持った職員を配置することなど。

 くらし、雇用の安定については、地域の中小零細企業における倒産・解雇・失業などの労働相談窓口を設け、雇用や地域経済の安定に役割を果たし、また、今日のリストラ・倒産の状況に対応する自治体独自の雇用対策を図ることなど。

 そして最後に、国に対して、年金改定に当たり、これ以上の給付の引き下げなど改悪を行わず全額国庫負担による最低保障年金制度を創設し、安心して暮らせる年金制度を確立することなど、意見書、要望書を提出することを求めております。

 以上、多岐にわたってかいつまんで説明をいたしましたが、いずれも切実に今改善を求められている事項でありますし、また市民の声を代弁する議会として、ぜひこの請願に賛同していただき、市当局や国に議会の意思を表示していただきたいと思います。皆さんの御賛同をお願いいたしまして、私の説明を終わります。



○議長(小池貞治) 次に請願第9号を説明願います。下地康夫議員。

     〔2番 下地康夫登壇〕



◆2番(下地康夫) 請願第9号につきまして、議長のお許しがございましたので、紹介議員として説明させていただきます。

 請願者は、日進市梅森区長横井守氏からの請願でございます。

 請願第9号日進西小学校分離新設校用地選定第1候補地E「高峰土地区画整理地(赤池3丁目)」の白紙撤回と全候補地の再選定審議の実施を求めること及び市長に対し答申を却下し教育委員会に差し戻す意見書の提出を求める請願でございます。

 まず、請願の趣旨を申し上げます。

 日進市教育委員会平成15年7月臨時会、議案第5号新設小学校用地の選定審議において第1候補地E、第2候補地Bが選定されこの結果を市長に答申すると教育長が述べた。この審議の結果を市のホームページに掲載されたが広報にっしん等での情報公開はまだない。ホームページ上の情報はコンピューターを駆使できる極少数の市民のみが知り得る方法であり市民に平等に情報を公開する基本理念から見ると現時点では不適当な方法・手段である。

 本件の正確な情報を得るため市長、教育委員長、教育長に対し審議の経過説明と対話集会に応じるよう要請し平成15年10月18日実現した。当日の説明資料及び内容を精査した結果公平性に欠けた選定項目と多くの矛盾が介在しているため地域住民の不信感が消えていない。そのための請願でございます。

 請願事項を改めて申し上げます。

 ?第1候補地Eの白紙撤回と新設校用地の再選定審議の実施。

 ?日進市市議会議長におかれましては市長に対してこの答申を却下し、教育委員会に差し戻すよう意見書を提出していただきたく2,628人の賛同者をもって請願いたします。

 議員諸氏には、請願者の趣旨を御理解いただけますようよろしくお願いいたします。



○議長(小池貞治) 以上で請願第8号及び請願第9号の説明を終わります。

 次に、請願第8号及び請願第9号の委員会付託を行います。

 請願第8号及び請願第9号は文教民生常任委員会に付託します。付託を受けた文教民生常任委員会は、会期日程により委員会を開いていただき、請願の審査をお願いします。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第7、人権擁護委員の推薦についてを議題とします。

 市長より議会に意見を求められています文書は、お手元に配付したとおりです。

 次に、本件について説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長のお許しがありましたので、人権擁護委員の推薦について御説明を申し上げます。

 このたび人権擁護委員を3期9年にわたり務めていただいております川村久子さんが、平成16年3月31日に任期満了に伴って退任される運びとなり、その後任として、日進市藤塚五丁目113番地にお住まいの中川裕子さんを推薦させていただくものであります。

 中川さんは、地域においては多くの役員などを歴任され、大変御活躍されました。また人格、識見ともに高く、広く社会の実情にも通じておられ、人権擁護について深い御理解をお持ちの方であります。

 どうか御賛同いただきますようお願いを申し上げまして、推薦の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(小池貞治) 次に、本件に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて質疑を終結します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています本件について、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。中川増雄議員。



◆25番(中川増雄) 人権擁護委員の推薦について、賛成の立場から発言をいたします。

 ただいま議題となっております中川裕子さんは、以前には旧称の連合婦人会、婦人消防クラブ等の会長及び子ども会、PTA等の役員を務められ、大変御活躍されました。地域におきまして、誠実で穏やかな人柄から地域の住民の信頼も厚く、人権擁護委員の要職につくには最適任者であるため、信任について賛成するものであります。

 以上です。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて討論を終結します。

 これより採決します。

 人権擁護委員の推薦について議会の意見は、適任とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、人権擁護委員の推薦について議会の意見は、適任とすることに決しました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれにて散会します。

 来る12月3日は午前9時30分から本会議を開きます。

             午後2時08分 散会