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愛知県 日進市

平成15年  6月 定例会(第2回) 06月26日−05号




平成15年  6月 定例会(第2回) − 06月26日−05号









平成15年  6月 定例会(第2回)



  平成15年第2回日進市議会定例会本会議[6月26日(木)]

1.開議        午前9時30分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 折原由浩      2番 下地康夫

         3番 田中紀男      4番 片岡志保

         5番 山田 茂      6番 村瀬志げ子

         7番 寺本芳樹      8番 浅井芳夫

         9番 朝倉弥介      10番 後藤尚子

         11番 白井えり子     12番 小屋登美子

         13番 渡邊明子      14番 福安克彦

         15番 峯 隆之      16番 和田幸雄

         17番 武田 司      18番 小池貞治

         19番 西尾克彦      20番 余語充伸

         21番 鈴村修波      22番 茅野正寿

         23番 高木弘美      24番 正木和彦

         25番 中川増雄      26番 山田芙美夫

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長        佐護 彰   助役        中川勝美

   収入役       鈴木清允   教育長       穂積克彦

   市長公室長     市岡俊寛   総務部長      青山 陽

   生涯支援部長兼

             松本幸治   産業環境部長    花植里美

   福祉事務所長

   都市建設部長    石原 束   教育振興部長    萩野修二

                    市長公室次長兼

   監査委員事務局長  福和冨士男            谷津優二

                    職員課長

   総務部次長兼           生涯支援部次長兼

             伊藤一正             中村鎮雄

   総務課長             市民窓口課長

   生涯支援部次長兼         産業環境部次長兼

             山田雄志             市川幸生

   福祉推進課長           産業振興課長

   都市建設部次長兼         教育振興部次長兼

             成田一春             須賀雄治

   下水道課長            給食センター所長

   政策推進課長    吉橋一典   財政課長      堀之内秀紀

   税務課長      加藤孝司   水と緑の課長    加藤保之

   環境課長      武田伸三   まちづくり推進課長 與語 了

   建設課長      村瀬 務   学校教育課長    水野和秀

   社会教育課長    鈴木雅史

1.会議に職務のために出席した者の職氏名

   議会事務局長    中川利美   書記        鈴木啓司

1.会議に付した事件

  議案第46号 日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について

  議案第47号 日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第48号 平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)について

  議案第49号 平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第50号 平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)について

  意見書案第3号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書

1.議事日程

       ◯議会運営委員長報告

       ◯諸般の報告

        1.文教民生常任委員長

        1.建設経済常任委員長

  日程第1 議案第46号について

       (委員長報告・少数意見報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第2 議案第47号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第3 議案第48号について

       (委員長報告・修正案提案説明・委員長報告及び修正案に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 議案第49号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第5 議案第50号について

       (上程・説明・質疑・委員会付託・委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第6 意見書案第3号について

       (上程・討論・採決)

1.閉議        午後2時54分 議長宣告

1.閉会式       午後2時55分 議長挨拶

                   市長挨拶

             午前9時30分 開議



○議長(小池貞治) ただいまの出席議員数は26人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

 この際、お諮りします。

 山田 茂議員より、6月11日の会議における発言について、質疑をすべきところで意見を述べ、適切ではなかったとの理由から、お手元に配付したとおり、議案第48号に対する再質疑の全部を取り消したいとの申出書が提出されました。申出書のとおり、これを許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。

 よって、山田 茂議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。

 日程に入る前に、議会運営委員長から報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 折原委員長。

     〔議会運営委員会 折原由浩委員長登壇〕



◆(議会運営委員会折原由浩委員長) ただいま議長の御指名がありましたので、平成15年6月25日に開催いたしました議会運営委員会の審議の結果について御報告を申し上げます。

 協議事項は本日の日程であります。本日の日程は、当初諸般の報告の後、日程第1で議案第46号から議案第49号までについて一括議題となっておりましたが、議案第46号につきましては少数意見報告書が提出され、また議案第48号につきましては武田 司議員ほか4名の皆さんから修正議案が提出をされました。

 この2件を踏まえまして協議いたしました。本日の日程は、お手元に配付いたしましたとおり、日程第1で議案第46号を議題とし、委員長報告、少数意見の報告、委員長報告及び少数意見の報告に対する質疑、討論、採決、次に日程第2では、議案第47号を議題とし、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決、日程第3では、議案第48号を議題とし、委員長報告、修正案提案説明、委員長報告及び修正案に対する質疑、討論、採決、日程第4で議案第49号を議題とし、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決に至る、1議事1議題とすることに決しました。

 以上で御報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 この際、文教民生常任委員長及び建設経済常任委員長から諸般の報告を行っていただきます。

 最初に、文教民生常任委員会 渡邊委員長。

     〔文教民生常任委員会 渡邊明子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会渡邊明子委員長) おはようございます。議長の御指名がありましたので、6月17日に行いました文教民生常任委員会所管事項調査の模様について報告いたします。

 午後1時30分、第1委員会室において日程説明の後、調査は4カ所で行いました。

 初めに、浅田町の「浅田子どもの家」において、担当課長から施設の概要について説明を受けました。

 委員より、父母会の有無、借地契約の期限、借地料について等の質問があり、父母会はないこと、契約は3年ごとになっており、地主とは10年くらいは借地の了解を得ていること、借地料は平米当たり470円であり、建物は1,202平米で年間56万4,940円、駐車場は960平米で年間45万1,200円、ゲートボール場は無償提供とのことでした。また、担当からは、子供たちのためにせっかく立派なテレビが設置されているのに接続されていないので、映るようにしてほしい旨要望がありました。

 次に、日進西中学校へ移動し、校長のあいさつの後、校舎増築工事概要等について、担当より説明を受けました。内容は、5月16日に6億4,575万円で鹿島・鈴木特定建設工事共同体と工事請負契約を締結し、平成16年3月19日に工事完了予定で進めていること、増築部分の建築面積は1,069平米、延べ床面積は2,643平米、増築棟と既設管理棟はそれぞれ渡り廊下でつなぎ、増築後の普通教室の数は特殊教室2教室を含み29教室とのことでした。また、工程については、工程表に基づき14の工程別に説明がありました。

 委員から、基礎杭の計画の質問に対し、杭の長さは13メートル、153本であり、6月16日現在で77本完了、無騒音、無振動に近づける工法により、授業への支障を来さないよう配慮しているとのことでありました。

 次に、岩崎台・香久山福祉会館へ移動し、担当から説明を受けました。4月14日正式オープン以来、1日平均200から250名の利用があったこと、日曜日も午前9時から午後6時まで開館していること、水・土曜日の午後5時から9時までは管理ボランティアにより1日3名、時給500円で管理を委託しているとのことでした。質疑終了後、施設を巡視しました。

 最後に、梨の木小学校に移動し、校長のあいさつの後「梨の木くらぶ」の状況説明を受けました。指導員数については、1学期は11から12名、夏休み以降は8から10名を配置し、児童のけがについてはかすり傷程度はあったが、傷害保険対象の大けがはなかった、土曜日の参加は授業日に比べかなり少ないとのことでした。運営については、多目的教室、ランチルームで通常に活動できるのは70から80名であり、100名を超えると児童に落ち着きがなくなるとのことでありました。説明の後、「梨の木くらぶ」の活動状況を視察し、午後4時30分所管事項調査を終了いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、建設経済常任委員会 福安委員長。

     〔建設経済常任委員会 福安克彦委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会福安克彦委員長) 議長のお許しをいただきましたので、6月20日に行いました建設経済常任委員会所管事項調査の模様について御報告を申し上げます。風邪をひいておりますので、快い声でお聞きいただけるかなと、こんなふうに思っております。よろしくお願いいたします。

 当日は、第1委員会室において日程説明を受けた後、午後1時に市役所を出発いたしました。

 最初に、赤池駅広告塔を車中より巡視しました。2005年の愛知万博支援対策事業の一環として広告塔を設置。広告塔はステンレス製で、高さ7メートル、幅1.2メートルの三角柱で、3面のうちの1面について「にっしん」のロゴが入っており、他の2面には懸垂幕がかけられる構造、事業費は388万8,150円、15年度には日進駅にも同様の広告塔の設置を予定しており、予算として400万円計上しているとのこと、万博終了後は、交通安全、防犯等の啓発施設として活用するとの説明を受けました。

 委員より、照明設備はあるかとの問いに、照明設備はないとの説明がありました。

 次に、南部浄化センター及び上納池スポーツ公園整備事業を巡視しました。南部浄化センター建設事業について、平成13年2月から2.1ヘクタールの敷地内において、平成16年4月の供用開始を目指して建設工事等を始め、日本下水道事業団にすべてを委託している。月に1度、事業団並びに請負業者と打ち合わせを行い、事業等の調整をしながら、今後も順次整備していく。処理能力は日最大2万9,200立方メートル、計画人口は5万人としているとの説明を受けました。

 次に、上納池スポーツ公園について、公園の面積3.2ヘクタール、平成14年9月27日、地区公園としての都市計画決定、その後事業認可を取得、平成20年3月末の完成予定、多目的施設のアリーナの面積は660平方メートル、駐車場37台、テニスコート3面で照明付き、多目的広場は約4,100平方メートル、奥にはアスレチック、健康広場、芝生広場等を整備、子供を対象にして遊具の設置も考えている。用地の取得状況としては、4筆未買収で、交渉が長引けば多目的施設の配置がえも検討するとの説明を受けました。

 委員より、交渉に当たられて、用地の取得に関する感触はどうかとの質疑に、代替地の要望もあり、その土地についての合意に達しておらず、何%の見込みということはわからないのが現状です。地権者には今年度から工事着手することを伝えてお願いしているとの答弁がありました。

 委員より、もし買えなかった場合、施設を移動するとか、駐車場の数が減るとかが、どこに計画するのかとの質疑に、買収することを前提に進めているので、まだ変更については考えていないとの回答がありました。

 次に、藤枝諸輪線で西側に愛知用水の水路がありますが、産業振興課のパイプラインの事業で、水路が道路に埋設されたので、歩道として施工ができました。歩道整備工事の事業費は5,119万1,700円です。延長は760メートル、幅2.0メートルから3.15メートルのところもあり、前田橋人道橋の工事費は5,649万5,250円です。橋長は23.3メートル、幅3メートルで人道橋を整備しました。この人道橋の整備にあわせて、天白川左岸200メートルとヤクルト東40メートル区間の歩道整備を完了したとの説明を受けました。

 次に、米野木駅前特定土地区画整理事業を車中より巡視しました。米野木駅前特定土地区画整理組合は、天白川から駅までの54ヘクタールを平成18年度末までに整備する計画で現在事業を行っておりますが、保安林解除の都合により事業期間が少しおくれているとの説明がありました。また、総事業費107億1,000万円、平成14年度末で16.5%の事業進捗率でございます。地区内には日進三好線幅員30メートルと駅前広場5,300平方メートルを計画しているとの説明を受けました。

 次に、尾三衛生組合を巡視しました。尾三衛生は、昭和49年1市2町の一般ごみの共同処理ということで設置、管内人口、日進市7万2,000人、東郷町3万8,000人、三好町が5万人を超え16万人規模となってきている。現在のごみ搬入量年間4万4,700トン、平成9年11月に1日200トンの処理施設完成。平成11年3月には、処理能力1日55トンの粗大ごみ処理施設及び1日20トンのビン・缶等の処理を行うリサイクルプラザが建設された。ごみの量は年々増加しており、管内の1人当たり約1万1,000円の経費がかかっているとの説明を受け、施設紹介ビデオ終了後、エコサイクルプラザ1階でリサイクルの状況を視察いたしました。

 次に、東名ジャンクションを巡視しました。最初に、愛知県東部丘陵工事事務所の加藤事業調整監より、名古屋瀬戸道路の概要説明を受けました。名古屋瀬戸道路は、名古屋市都心地域と東部丘陵地域を連絡し、名古屋環状2号線、東名高速道路、そして東海環状自動車道と一体となって、名古屋圏の自動車専用道路網を形成しており、東部丘陵地域の交通混雑を緩和し、交通安全の確保、交通環境の改善を図ることを目的に計画されている。建設にはこれまでに3年かかっていること、残りは東名高速道路との接続等をすること、現在道路公社により舗装工事中であること、万博に間に合うように整備しているとの説明がありました。

 次に、建設二課の長谷川課長補佐より、パンフレット、図面により現在の整備状況、構造について説明がなされました後、現地を歩いて視察を行いました。

 委員より、今回の工事場所でコンクリート杭はどのくらい使われているのか、またどのくらいの深さに埋まっているのかとの問い合わせがありました。直径1.2メートルの杭が約600本、直径1.5メートルの杭が約280本、その他の杭を含めて総計約900本の杭です。地下10メートルから25メートルくらいのN値50以上の良質な地盤に埋まっていますとの説明がありました。

 委員会は、午後3時45分に所管事項調査を終わり、市役所へ向かう車中の中で、午後3時48分に委員会を閉会しました。

 巡視に際しまして、愛知県東部丘陵工事事務所の皆さんには、御多忙中にもかかわらず説明をいただきましたことを、この場をおかりして感謝を申し上げます。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第1、議案第46号を議題とします。

 この際、文教民生常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 文教民生常任委員会 渡邊委員長。

     〔文教民生常任委員会 渡邊明子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会渡邊明子委員長) 議長の御指名がありましたので、6月17日に開催しました文教民生常任委員会の議案第46号に対する審査の模様と結果について報告いたします。

 委員会は、本会議で付託されました議案審査のため、6月17日午前9時30分から第1委員会室において、委員全員と担当部課長出席のもと、開催しました。

 議案第46号日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例についてを議題としました。

 説明を省略することとし、質疑に入りました。

 委員より、今回の金額設定の根拠はとの質問に、住民基本台帳閲覧手数料1件につき200円については、住民基本台帳法では個人を単位としているので、変更したいと考えていたところ、住民基本台帳カード交付手数料の件が生じたので、今回あわせて改正することにし、金額については、他の手数料も1件200円なので統一したいと考えている。また、住民基本台帳カード交付手数料については、カードは希望者に交付するものであり、転出のときには返却されるものであることや、多くの市町村が交付手数料を500円と予定しており、国においても500円が適当ではないかとしているので、500円としましたと答弁がありました。

 委員より、200円になったのはいつごろかとの質問に、先回の改正は平成3年であり、住民票の交付手数料でいえば100円が200円に改正されましたとの答弁がありました。

 委員より、住民票その他の証明書に関しては、多くの方に影響するので、今後の見通しとして値上げする予定はないのか、またデフレの時代なので値下げも考えるべきと思うが、検討はされたのかとの問いに、市全体での使用料・手数料の見直しが行革で行われており、値下げという話も出てくるかもしれないが、原則は受益者負担ということなので、市民への影響と受益者負担の原則を踏まえて検討すべきと考えますとの答弁がありました。

 また委員より、住基カードの原価は幾らかとの質問に、15年度の予算編成の中では、1,000枚購入するとして1枚2,000円で組んでいます。実際のカードの単価は予算の2,000円より安くなるものと見込んでいます。全体の経費は、平成15年度予算の中では住基カードの購入費等で215万4,180円、住民基本台帳ネットワークシステムとIC発行機の保守料に、維持管理費に伴うシステム変更料を合わせて362万6,000円、端末機の使用料として695万3,000円で、合計1,273万4,000円ほどになりますとの答弁がありました。

 委員より、住基カード発行に関する経費の差額について、交付税もしくは特別交付税で措置見通しはとの質問に、国からの文書によると、ICカードの購入原価とカード交付にかかる消耗品費及び人件費のうち、カード交付手数料による収入を超える部分は所要の地方交付税措置を講ずる予定であると言っているので、当然措置されるものと理解していますとの答弁がありました。

 委員より、住民基本台帳閲覧の件について、業者と市民の比率はどうなっているのかとの質問に、平成14年度調査をしたところ、全員が業者で個人は閲覧していませんとの答弁がありました。

 委員より、購入したカードのICチップの容量はとの質問に、ICチップの容量は32KB以上と定めているので、購入するものは512KB程度を予定していますとの答弁がありました。

 委員より、再発行手続はどのようにするのか、また、クレジットカードなどは利用をとめるなどの処理をするが、住基カードの場合はどうかとの質問に、カードを紛失したり暗証番号を忘れたときには、窓口に電話連絡をもらえればカード使用の一時停止をする。その後市民から失効届を出してもらい、変更することになりますとの答弁がありました。

 委員より、暗証番号を忘れた際に確認する方法があるのかとの質問に、暗証番号については、市の担当窓口で記録しないので、本人が覚えていなければどこにもその記録はないということになる。したがって、その場合は失効手続をしてもらうことになりますとの答弁がありました。

 委員より、今後、例えば図書館で使う国保、公共料金で使えると総務庁が言っているが、行政がもしICカードをそのような使い方をするときには、例えば図書館では今のカードのシステムを使っているが、このICカードは任意で発行されるので、欲しい人と欲しくない人ができる。そのときは2種類のカードを使うことになるのかとの質問に、今のところ、独自案は考えていないが、選択制による配布も全員に配布する方法もあると思う。その使われ方によってカードの出し方も変わり、そのときに議論になることだと思いますとの答弁がありました。

 委員より、セキュリティーについて、総務庁が1月に行った調査によると、日進市は大変よくセキュリティーが守られており、接続の状態も安全であると確認されているが、1割において不十分で指導が必要な接続及び保安の状態の自治体があると言っており、3,300ある自治体の中でどこか1つでもそういうことがあれば、情報はハッキングされていく心配がある。このことについてどのように考えるのかとの質問があり、そういう危険性があり、そのようなことが起これば自主的に接続を遮断するところまで想定してシステムを動かしていますとの答弁がありました。

 また、委員より、議案は、今住基ネットをつなぐかつながないかとの審査ではなく、カードの発行手数料のことだと思う。昨年度、つなぐかつながないかということは審査しており、きょうは手数料のことの審査だと思う。違う方向へ行っているような気がするので、あえて発言した。あとは委員長の進行に一任するとの意見があり、手数料条例についての質疑に限定することにし、委員の了解を得て、他に意見を求めました。

 他に意見もなく、次に討論を求めました。

 委員より、この手数料条例の住基カード500円という点について、住民票の異動だけについては多少便利だが、大したメリットがない。そのカードの原価は高い設定がされていると思う。そして住基ネットそのものについて、1割の自治体は十分な管理体制なしにつながれている。このような中でこのカードを発行するということは、安全性の問題を含めてコストの問題からも発行する必要がないと考えるという反対論がありました。

 また、委員より、今回のカードの発行には住民の不安も大きく、メリットも少ない。財源的にも見合ったものとは言えないという反対論がありました。

 他に討論はなく、議案第46号について採決を求めたところ、賛成多数であり原案のとおり可決すべきものと決しました。

 委員より、少数意見の留保をお願いしたい旨の申し出があり、賛成の委員の挙手を求めたところ、賛成者が1名ありましたので、委員の意見は少数意見として留保されました。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 次に、本案については、後藤尚子議員から会議規則第101条第2項の規定によって、少数意見報告書が提出されています。

 少数意見の報告を求めます。

 後藤尚子議員。

     〔10番 後藤尚子登壇〕



◆10番(後藤尚子) 日進市議会会議規則第101条第2項にのっとり、議案第46号日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例についての少数意見の報告をします。

 住基カードの発行のための原価についての質疑に対する答弁によると、発行にかかわる費用としては、カード購入費、システム保守、維持更新料、端末機使用料を合わせて1,273万4,000円とのことで、手数料収入を超える分についての国の措置についても確定的なことはなく、1枚500円という手数料を超える部分に関する市の負担は大きいと考えられます。

 また、住基カードを利用すると転出届が簡素化され、便利であると言われていますが、国保など他の手続もあり、実際のところ、転出にかかわる諸手続が簡単で楽になるわけではないと考えられます。

 また、このカードの利用について、本市は利用の拡大の予定はないと言っていますが、国、総務省は広げていこうとしており、その点について心配があります。

 また、住民基本台帳ネットワークのセキュリティーについては、1月に総務省が全自治体に行ったアンケート調査の結果を見ても、1割の自治体において安全性に問題があり、長野県本人確認情報保護審査会の第1次報告においても、長野県内だけでも住基ネットがインターネット接続している自治体が27もあると指摘があり、こうした点から見ても、本市においてはセキュリティーに十分配慮してあることは理解できましたが、住民基本台帳ネットワークそのもののセキュリティーには危険があり、その実行には不安があると考えます。

 以上をもって、委員長報告に対する少数意見の報告といたします。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 文教民生常任委員長の報告及び少数意見の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、文教民生常任委員長の報告及び少数意見の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第46号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、白井えり子議員。



◆11番(白井えり子) 議案第46号日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について、反対の立場から発言をいたします。

 今回提案のありました使用料手数料条例改正は、住民基本台帳ネットワークシステム、いわゆる住基ネットがことし8月25日から本格稼働されることに由来するものです。もともとこの住基ネットは、国民の個人情報の総管理を目的にしたものであり、課題があると言われています。盛んにその利便性が強調されていますが、ネット化に伴い発行される個人用の住基カードに、今後何を組み込んでいくのか、3万2,000文字分、新聞紙1ページ分の情報量を記録できると言われる、その情報内容の詰めが全くできていません。

 5月に個人情報保護法が成立してからも、全国的に不参加の姿勢を崩していない自治体が多数あります。長野県におきましては、本人確認情報保護審議会が県当局に対して、住基ネットからの離脱を求める提言をするなど、根本的に課題が解決されていないことを忘れてはなりません。

 また、今回の改正条例案では、個人用住基カード発行の手数料が500円で設定されています。議案質疑でお聞きしたように、カードは10年間の貸与、紛失や転出時は有料で再交付とのことですが、機能も限られている中でどのぐらい需要があるかも不明です。

 さらに、カード発行に要する機械関係経費につきましても、年間1,000枚の発行に対しまして消耗品費約215万円、端末の保守管理などの委託経費に約362万円、端末使用料が約695万円で、合計約1,273万円。そして、今後5年間のランニングコストが毎年1,000万円程度と予定されております。この経費の投入は、近隣同規模市の瀬戸市や豊明市に比べても高いものになっています。

 以上のように、住基ネットの稼働及び個人用住基カードの導入は、内容の面において詰めがなされておらず、また経費面においても投資に見合う利用者への利便が期待できないという疑問が払拭されておりません。なお一層検討を要すると考えるものです。

 したがいまして、私といたしましては、こうした課題の多い個人用住基カードの導入に伴う使用料手数料条例改正には、現時点においては反対せざるを得ません。以上です。



○議長(小池貞治) 次に、片岡志保議員。



◆4番(片岡志保) 議案第46号日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。

 この議案は、8月25日からの住民基本台帳ネットワークシステムの本格稼働に伴う住民基本台帳カードの交付及び住民基本台帳閲覧手数料を、1世帯につき1件から1人につき1件に改めるものであります。まずこの住民基本台帳カードの発行について反対をします。

 国は、このカードによって、自治体がさまざまなサービスを提供できるようになるとPRしてきたにもかかわらず、実際には各市町村は投資に見合う住民の需要がないと感じ、二の足を踏んでいます。愛知県内でも、市独自のサービスを予定しているのは、全国市町村振興協会の助成を受け、実証実験団体となっている知多市のみにとどまっています。

 全国どこでも住民票の写しがとれる、転出転入の手続が簡略化されるといいますが、毎年発行される住民票の写しは国民1人当たりにすれば0.7枚程度であり、このかなりの部分がサラ金業者によるものであること、市町村外へ引っ越しする人は年間600万人程度であり、国民1人当たりに換算すれば転入転出の手続が簡単になる恩恵を受けるのは20年間に1回程度であること、そして、この程度のサービスにもかかわらず、政府は構築に365億円、維持に毎年180億円の経費が必要だとしているなどの報告や批判もあります。

 国の経済状況を見ても、日進市1,200万円以上という予算を見ても、到底今の時世に合ったものとは言えません。日進市は、独自サービスを設けるということは、今のところ、検討されていないようですが、サービスを充実させればいいのかというと、そうではありません。図書館やスポーツセンターの利用、健康診断情報など、サービスを拡充させればさせるほど、個人がカードを持たなければならない状況、つまり強制的にカードを持たされてしまうという可能性が生まれます。

 そこで、次に考えなければならないのは、住民基本台帳ネットワークシステムそのものの危険性です。全国の市町村には、ネット管理者、つまり市民の個人情報を扱う人が5万人もいるのです。すべての自治体において、5万人もの人数の人が間違いなく適正に操作できる保証はどこにもありません。当然のことですが、たった1つのパソコンから情報が漏れたならば、日本国民全員の個人情報がさらけ出されてしまうという危険をはらんでいるのです。

 住基ネットの利用拡大が進めば、役所に提出する申請書などに住民票コードを記入するのが当たり前になります。申請者が記入した住民票コードが、業務を効率的に行うためにデータベースに入力されるようになるのも間違いないと思われます。こうして、政府機関などが保有する個人情報データベースに、住民票コードが共通の検索キーとしてつけ加えられ、国民総背番号制へと進むことになります。住民基本台帳ネットワークシステムの本格稼働は、個人情報を集約し、政府にとって、国民を管理統制する上で大変有効なものとなっております。

 住民基本台帳ネットワークに対して不安を持っている市民の、つないでほしくないという要望にこたえるのが、住民サービスであって、国の都合で押しつけるということはやめなければなりません。

 市民一人一人の思想信条の自由、基本的人権を守るという意味においても、この住民基本台帳ネットワークの本格稼働に伴う条例の改正案には反対をいたします。



○議長(小池貞治) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第46号に対する討論を終結します。

 これより議案第46号を採決します。

 本案に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。

 本案は、文教民生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第46号日進市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第2、議案第47号を議題とします。

 この際、総務常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 総務常任委員会 正木委員長。

     〔総務常任委員会 正木和彦委員長登壇〕



◆(総務常任委員会正木和彦委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託されました議案第47号の、審査の模様と結果を報告いたします。

 議案第47号日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、総務常任委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第47号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第47号に対する討論を終結します。

 これより議案第47号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は可決です。

 本案は、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第47号日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第3、議案第48号を議題とします。

 この際、各常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会 正木委員長。

     〔総務常任委員会 正木和彦委員長登壇〕



◆(総務常任委員会正木和彦委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託されました議案第48号の、主な審査の模様と結果を報告いたします。

 議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)について、歳入全部と歳出所管部分についてを議題とし、歳入全部について質疑、意見を求めた後、歳出所管部分について質疑に入りました。

 初めに、南庁舎の一部を市民活動センターにしてからの使用状況についての質問に対し、6月2日から整備、使用されています。十分に利用されていないのはスペースの狭さもあると思いますが、PRが足らない面もあるため、今後もPRに努めたいとの答弁がありました。

 次に、どのような意思決定のもとに、3月に予算計上して、6月にすぐ補正予算を計上することになったのかとの質問に対し、市民交流センター設立準備会から南庁舎では狭いという指摘を受け、旧いちまつの建物を手直しして使いたいとの意見が出されました。それを受けて、庁内の関係部局と協議し、建物の有効利用の面からもこれが最善の利用であるとの結論に達しましたとの答弁がありました。

 次に、実際は1カ月ほどで予算の使い方を変えており、これはむだにならないかとの質問に対し、当初予算の多くがコピー機などのリース代であり、備品なども移設可能であるため、むだになるものはほとんどありませんとの答弁がありました。

 次に、市役所東側の土地を有効に利用するための議論はされたのかとの質問に対し、正式な形での会議は開いていませんが、新図書館の開館にあわせて広い視点で検討していきたいと思いますとの答弁がありました。

 次に、浅田町の東部丘陵工事事務所を利用することは考えたかとの質問に対し、プレハブであるため床の振動などがあり、また市役所などからも距離があるため、ふさわしくないと判断しました。県とは生涯学習施設として利用することで協議しており、担当課が利用方法を検討していますとの答弁がありました。

 次に、西小学校では分離新設校開校までの間、プレハブ校舎で子どもや親たちを待たせているのに対し、市民活動の場は3月に予算をつけて、6月にも補正予算を上げているが、施策の優先順位をどう考えているのかとの質問に対し、教育も市民活動もどちらも大切な事業であると認識しております。西小学校についてはできるだけ早く進めていきたいと思いますとの答弁がありました。

 次に、建物の耐震調査は行ったか、また改修予算の中にエレベーターの費用は入っているのかとの質問に対し、正式な耐震診断はしていませんが、昨年9月の購入時に専門家に目視で確認していただいた際には大丈夫であるとの答えを得ました。エレベーターについては現在のところは考えていませんが、今後必要に応じ検討したいと思いますとの答弁がありました。

 質疑終了後、討論を求めましたところ、次のような発言がありましたので、順に報告いたします。

 まず反対の立場から、十分な議論がなされない中での上程であり、他の施設の利用を検討するなどしていただきたい、との発言がありました。

 同じく反対の立場から、市民活動の場については3月の議会で予算が承認されたが、十分な利用期間を経過せず、その利用結果をもとにした事業計画もないままに性急に上程される理由が不明確である。市民のニーズには均等かつ平等にこたえるべきだという認識に立っていただきたいとの発言がありました。

 同じく反対の立場から、現在の図書館用地の利用方法を含め、市役所周辺の土地利用構想がないままに、旧いちまつの建物に市民交流センターをつくることについては、市民活動が優遇されているという市民感情はぬぐえないのではと考える。近い将来に建設される新図書館の用地を決めた上で、現図書館の用地の利用と市民活動の場をどうするかというトータルな計画を示した上で提案すべきと考えるとの発言がありました。

 同じく反対の立場から、購入費、改修費のほかにも今後維持管理等の多額の予算がかかってくることが当然予想され、十分な説明が必要である。会議室等のスペースが不足するならば、市当局が他の会議室や施設などを使っていただけるように配慮すべきであるという発言がありました。

 次に、賛成の立場から、ボランティア意識の高まりや、国においてNPO法が制定されるなどの流れにおいて、当市は市民活動の施設整備がおくれている。今回の提案は、ボランティア側の熱意が行政側を動かしたものと考える。市民の強い要望であり、現在ある建物を有効利用する意味においても建設的な提案で賛成しますとの発言がありました。

 次に、反対の立場から、当局側が3月に予算をつけて間もない6月に上程するというタイミングを間違えた手法をとったことにより、かえってNPOの方々の願いを先延ばしにしてしまっている。上程するタイミングや準備等に全く考慮がされておらず、議会で通らないのではないかと多くの人が危惧する中で議案を出してくることはどうかと思う。3月に予算計上しながら6月に補正予算を上げること自体が、行政の1年間の予算の組み立てからしても考えられないとの発言がありました。

 同じく反対の立場から、市役所周辺の土地の有効利用という観点からの検討がされていないし、エレベーターや耐震についての予算は計上されておらず、今後さらに予算が膨らむことも考えられる。子供たちがプレハブの校舎で我慢していることも考え、お互いに我慢することが必要なときもあると考えるとの発言がありました。

 討論の後、議案第48号について採決したところ、賛成少数であり、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)について、歳入全部と歳出所管部分については、否決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、文教民生常任委員会 渡邊委員長。

     〔文教民生常任委員会 渡邊明子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会渡邊明子委員長) 議長の御指名がありましたので、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳出所管部分について、審査の模様と結果を報告いたします。

 説明を省略することとし、質疑に入りましたが、質疑、意見もなく、また討論もなく、議案第48号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上で、文教民生常任委員会に付託されました議案第48号の審査の結果の報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、建設経済常任委員会 福安委員長。

     〔建設経済常任委員会 福安克彦委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会福安克彦委員長) 議長の御指名がございましたので、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳出所管部分について、建設経済常任委員会の審査の結果と報告を申し上げます。

 説明を省略して直ちに質疑に入りました。

 委員より、民間木造住宅耐震診断について、昨年度と今年度の状況、高齢者世帯等の改修の必要性が高いところへの周知について、どうしていくのかとの質疑がありました。耐震診断については、昨年度200棟を超える申し込みがあり、うち30棟を診断した。昨年の残りと新規応募で207棟の申し込みがあり、今年度は400棟を予算化している。今回の補正については、改修工事費に対する補助を行うもので、PRは今は広報掲載であるが、高齢者世帯等を含めた対象者への個別PRについて来年度以降考えていきたいとの答弁がありました。

 委員より、耐震診断の終わった方から、補修工事の希望者は何人いるかとの質疑に、無料診断した結果、倒壊のおそれがある建物は、昨年度30件のうち13棟あり、今回の補正でお願いして、対象者にPRしていきます。ただし、1つの条件として倒壊のおそれのある建物を安全というレベルに上げなければならない。このため、土台が悪いとか、シロアリ被害に遭っているものなどを安全基準に適合させるには、多額な改修費用もかかるため、60万円の補助で意味があるか疑問を感じる。建てかえていただいた方が、より安全性が高くなってよいのではないかと思っていますとの答弁がありました。

 委員より、300万円の予算では5棟までで、これを超える申し込みがあったときはどのようになるのか、また設計費も補助対象になるのかとの質疑に、改修工事費の補助については、18年度までの4年間実施予定で、この4年間で順次対応していきたい。80棟程度を見込んでいる。補助金は設計費、工事費、補強計画に関する費用を対象としているとの答弁がありました。

 委員より、上納池スポーツ公園の検討委員会が設置されたと聞いているが、時期、構成、会議回数についての質疑に、平成14年7月、8月、9月の3回開催し、構成員は体育協会、レクリエーション協会、地元対策委員、公園愛護会、体育指導員、老人クラブ、子供会から7名と職員3名の計10名との答弁がありました。

 委員より、今ある多目的広場が、このスポーツ公園の中に移設されるが、利用状況を把握し、引き続き利用しやすい規模の確保をされたのかとの質疑に、サッカー、ソフトボール、バスケットボール、グランドゴルフの利用を把握しており、規模としては、現在の多目的広場が4,400平方メートル、移転後が4,100平方メートルになるとの答弁がありました。

 委員より、多目的施設、テニスコート等の施設の有料化に対する質疑に、具体的検討は行っていないが、多目的施設、テニスコートは有料になるであろう。他の施設は現在の多目的広場も無料なので、有料化について議論が必要と思うとの答弁がありました。

 委員より、バーベキューのできる施設についての質疑に、意見は聞いているが、公園内での火の使用はできませんとの答弁がありました。

 工事請負費を委託料につけかえを行うだけでなく、金額増加の理由、総事業費は幾らかの質疑に、都市基盤整備公団に委託する際、工事費のほか、設計費、工事管理費も含まれ、増加分はアスレチック広場の工事費に充てられる。最終的な総事業費は約9億円との答弁がありました。

 委員より、設計費の算出方法と多目的施設及び公園施設実施設計費3,521万円の内訳の質疑に、設計委託料については、愛知県の積算基準があるものはこれを利用しており、適正な価格と思っている。基準なきものは、数社からの見積もり徴収を行い標準価格を設定している。また3,521万円の内訳については、2,383万5,000円が公園実施設計費、1,050万円は多目的施設の概算建設費が2億6,700万円で、この実施設計分です。また、この多目的施設は2カ年整備事業のため、平成15年度は2億6,700万円の3分の1である8,925万円の工事費が予算化されており、これに対する工事施工監理料が262万5,000円との答弁がありました。

 用地購入が未了による対応及び多目的施設の建設時期についての質疑に、多目的施設は平成15年度、平成16年度の2カ年整備の計画でございますが、今のところ、用地購入ができていないため、多少おくれることも予想され、どうしても購入できないときは建物の配置がえも考えていかなければならない。現段階では、購入に向け鋭意努力して、公園の平成19年度完成を目指すとの答弁がありました。

 委員より、屋外トイレの設置数及び位置についての質疑に、設置数は2カ所での計画、実施設計は行っていないため、実施設計の中で利用のしやすさ、安全性について検討していきたいとの答弁がありました。

 委員より、植栽の種類選定、植樹の市民参加について要望がありました。

 他に質疑、意見もなく、討論を省略し、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳出所管部分について採決いたしましたところ、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上をもって報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 本案に対しては、武田 司議員ほか4名から、お手元に配付したとおり修正動議が提出されています。これを本案とあわせて議題とします。

 この際、提出者の説明を求めます。

 武田 司議員。

     〔17番 武田 司登壇〕



◆17番(武田司) 議長より御指名がありましたので、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算、上記に対する修正案の提案説明を、5名の提出者を代表しまして提案説明をさせていただきます。

 議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)の一部を、次のように修正をする。歳入16款繰入金、2項基金繰入金、既定額7億9,068万8,000円、補正額3,789万8,000円を修正減額し、969万8,000円とし、合計8億38万6,000円とするものであります。

 なお、歳入合計は、185億6,879万円であります。歳出につきましては、2款1項総務管理費、既定額15億5,569万円、補正額3,849万円を修正減額し、1,029万円とし、合計15億6,598万円とするものであります。歳出合計は185億6,879万円であります。

 事項別明細書に記載されておりますように、基金繰入金は1目財政調整基金繰入金、総務管理費につきましては15目市民交流事業2,820万円を減額し、ゼロとするものであります。

 修正案を出すに至った経緯につきましては、6月11日開催の総務委員会でも指摘がありましたように、市長が委員会で発言された市役所周辺の土地利用計画の策定、これは一切議論もされておりません。市長の委員会での発言の責任は全くないのでしょうか。3月10日の予算委員会の中で、市民活動センター予算計上について、担当部は南庁舎2階に市民活動センターを設けるが、当面そこを拠点に活動を続けると答弁されております。

 しかるに、6月2日にオープンし、全く政策評価も結果もない上での市民活動センター補正予算案が上程されるという、まことに理解しがたい手法であります。担当部で将来ビジョン等の説明など、誠心誠意の説明を皆さんにしていただけましたら、設立準備会の皆さんは必ずや理解をしてもらえる方ではないかと思っております。

 以上のような理由により、修正案を提出するものであります。



○議長(小池貞治) 各常任委員長の報告及び修正案の説明に対する質疑を許します。

 茅野議員。



◆22番(茅野正寿) 修正案についてお聞きしたいと思います。これはただ2,800何万円、市民交流センターのいわゆる委託事業の減額、ただこれだけを修正で出されておるわけですが、この修正案を出される中で、せっかく財政が2,800万円近くのお金を拠出するというようなことを認めておるわけですから、何かこの2,800万円近くのものを他の目的に出される、使用する、そういった論議はなされてあったかどうか。それをお聞きしたいと思います。



○議長(小池貞治) 答弁者、武田 司議員。



◆17番(武田司) ただいまの茅野議員の質問にお答えいたします。

 他の目的にということでありますが、議会での提案権の規制等がありますので、そこまでのところについては議論をされておりません。以上です。



○議長(小池貞治) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、各常任委員長の報告及び修正案の説明に対する質疑を終結します。

 これより議案第48号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、田中紀男議員。



◆3番(田中紀男) 議長の御指名により、平成15年第2回市議会定例会最終日において、本会議場における最初の私の発言の機会をいただいたことに対して感謝いたします。

 私、田中紀男は、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)、これに対する修正案に反対し、原案賛成の立場から討論させていただきたいと思います。

 まず初めに、去る6月13日総務常任委員会の結果につきまして、翌日の中日新聞並びに朝日新聞にその記事が掲載されてから、その後、数日の間に、私のところに30通近い市民の声が寄せられております。その中身は、「私たちの願いが通じず大変残念な結果であった」、あるいは「今回は目的が達せられなかったが、引き続き頑張ってほしい」という、多くの市民の声であります。それらを通しまして、市民の本件に対する落胆の大きさと、要望の強さに改めて心が揺り動かされる思いがいたしました。

 さて、本論に移ります。現在、日本は、戦後60年近くの期間を経過して、高度成長期を経て、バブルの崩壊に遭遇し、今なお長引く不況にさらされており、先の見えない閉塞状態が続いておりまして、これから脱皮できずに呻吟しております。しかしながら、一方、視点を変えてみれば、時代の転換期に直面し、地殻変動とも言える大きな変化が始まっているのが感じられます。

 今、日本は、地方分権の動きとともに、市民主体の新しい社会を創造すべく変革のときを迎え、全国において自立した市民の行動、市民からの改革が大きなマグマとなり、大きなうねりとなって日本の各地を駆けめぐっていると言えます。

 低成長時代において、第1のセクターである行政が負担し得ない部分を補い、また第2のセクターと言われておる営利を目的とした企業が提供できないそのサービス部分を補う、第3のセクターとして、市民活動イコール非営利組織(NPO)が、この3つのセクターの協働のパートナーとして、トライアングルの一翼を担う重要な経済社会の担い手として、社会の表舞台に登場してきております。

 これからの新しい社会創造に向けて、行政と市民との協働のあり方が問われているのです。私たちの回りを見回してみても、愛知県・名古屋市における協働のケース、また周辺市町におきましても、行政と市民活動がともに理解し協力し合って、目覚ましい成果を上げている姿を目の当たりにすることができます。

 この時期において、日進市はボランティアの数、いわゆる量においては先進都市と言われながら、法人化したNPO、有償ボランティアとして自立したボランティアの数が極めて少ない状況にあります。その財務体質・経営組織運営のノウハウ、人材の養成の面における、いわゆる質の面において、その強化の必要性が叫ばれているのであります。

 本定例会において、平成13年のボランティア団体からの提言を踏まえ、14年の市民活動支援センターに対する取り組みを市民の強い要望を受けとめて、本年3月に南庁舎2階に市民活動センターの開設が議会決定されたことは大変喜ばしいことであり、さらにそれに続いて今回、市当局が市の施設を市民交流センターとして有効に活用しようとする補正予算を提案されました。これはまさに時代の流れに沿った、市民の要望を取り上げた、まことに当を得た措置であると賛成の意を表するものです。

 この提案に至る経過、あるいはその対応手続につきましては、昨年9月議会の議事録並びに本年3月議会の議事録を精読すれば、その結果十分に理解することができます。また、6月13日開催の総務常任委員会における当局の説明により、これにおいても十分に納得のできる内容であります。

 しかしながら、現在、議会において、市民活動推進に対する、それについては反対するものではないと前置きのもとに、手続の方法にこだわり、時期尚早の意見が唱えられております。これは、マネジメントにスピードが要求される時代において、早過ぎるどころか、現在日進市においては遅きに失しているこの市民活動に対して、その現状に目をつぶり、多くの市民が熱望している動きに耳を閉ざした、物事の本質を見失った、まさに木を見て森を見ずのたとえどおりの行為にほかならないと考えるのであります。

 以上の見解をもちまして、採決に当たり、議員諸氏におかれましては、市民の代表として、多くの市民の願いに耳を傾け、市民に説明のつく意思表明を期待するところであります。

 最後に一言申し添えておきます。今回はたとえこの補正予算が否決されることがありましても、市民活動は一時の滞りを乗り越えて、必ず引き続きたくましく発展することを、私は信じております。

 日進市における市民活動が、量並びに質ともに先進市として発展するため、晴れて伸びやかに活躍される場が可及的速やかに確保されることを期待いたしまして、私の補正予算に対する修正案反対、原案賛成の討論といたします。

 ありがとうございました。



○議長(小池貞治) 次に、鈴村修波議員。



◆21番(鈴村修波) 私は、議案第48号について、反対の立場で簡略なる討論をいたします。

 歳出所管部分、2款総務費、1項総務管理費、15目市民交流費、13節委託料と、15節工事請負費の部分の(仮称)市民交流センター改修工事についてですが、市民活動拠点を整備、拡充、拡張してほしいとの声については十分なる理解をいたしまして、昨年度末の3月議会で市民活動推進センターの設置の新規事業に賛成をいたしました。しかし、そのこともまだ冷めやらぬ今議会に補正として上程をされました。

 市民活動準備室については、わずかなる利用期間を経過しただけで、その利用結果も出ないままで、市民活動が盛んであるからとのことで、幾ら時流であるとの錦の御旗かもしれませんが、極めて短時間で次のさらなる拡大をした事業計画を詳細に検討もせずに、この事業についてのみ、余りに性急に進めることの理由が不明確であると判断をいたします。

 また、行政当局は、議案を上程をする時期や準備などに対して、全くの配慮と考慮がされておりませんことを猛省をされますことが必要であります。

 また、旧いちまつの空き店舗の買い入れに際しましては、本庁舎隣地であるということなどの理由から、建物ではなくて、ぜひとも土地を購入するべきものではないかとの始まりで購入に至りましたが、その折には図書館用地の答申だけではなく、正式に用地決定をした後に本庁舎東側の、近い将来の土地有効利用も早急に検討した上で、建物を壊すのか、また有効利用を図ることを検討されることが最善であるとのことを申し添えまして、原案に対して否決をするものであります。



○議長(小池貞治) 次に、後藤尚子議員。



◆10番(後藤尚子) 議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)、原案について賛成の立場で討論いたします。

 今回計上されています(仮称)市民交流センター設計委託料と改修工事合わせ2,820万円について、高く評価するものです。

 市民活動というのは、NPOやボランティア、その他いろいろな市民活動を指すものです。その市民活動については、埼玉県志木市が、市民パートナーとの連携により行政職員を削減し、コストを軽減するという報道がされていますが、単にコストを軽減するために連携をとることが重要だというだけではありません。市民活動には先駆性、批判性、実験性、自律性、主体性があり、こうした行政が持ち得ない市民活動の特性を生かすことで、市民ニーズを的確にとらえ、時代の先を行く施策を実現することが可能になるものであると考えます。

 このような市民活動を日進市の行政運営に生かすためには、市民交流センターの設置は最低限の必要条件であると考えます。では、人と情報が集まり、情報を発信する、十分な拠点となる市民交流センターが、本市にとって今なぜ必要であるかということについて、ボランティア活動を推進してきました中央福祉センターの果たした役割を例に述べます。

 本市は、県内でもボランティア活動が大変盛んであるという高い評価をいただいています。本市のボランティア活動を活性化させた最大の要因は、10年前、中央福祉センターが建設され、そこではボランティア活動は無料で自由に使える部屋があり、紙を持ち込めば無料で印刷、情報発信ができる拠点を持ったことです。当時、ボランティア活動にここまで支援する自治体は少なく、他の自治体からは驚きと高い評価をもって受けとめられ、視察や交流が行われてきました。

 その中央福祉センターというのは、広いホールや視聴覚室、障害者のための音声録音や点字プリンターも備えた施設であったことで、資金を持たないボランティアグループが学習や交流、そして幅広い活動を展開することが可能になりました。また、その運営において、ボランティアの主体性が損なわれることのない配慮がなされたことで、行政、社協、ボランティアのバランスのとれた協働が実現したわけです。その結果、行政と連携をした数々の活動を生み出すことができました。

 十分な場ができることで、一つ一つの団体は小さく、力がない市民活動でも、それに力を与え、活性化させ、相乗的な広がりを持たせることができる、その秘訣が場であるということを、本市は中央福祉センターの建設とその利用で学んだはずです。

 その後10余年、ボランティア活動からNPOへ、また仕事も請け負うことができる市民活動へと、市民の皆さんの活動は成長されました。しかし、成長ゆえにNPOとなった団体や、ボランティア活動を主体としない市民活動団体は、中央福祉センターを拠点として利用する資格がなくなりました。こうした中央福祉センターが利用できなくなった団体の扱いについて、社協、そして市当局は既にここ数年悩み続けています。

 こうした状況の中で、いろいろなタイプの市民団体が自由に使え、各団体が交流でき、情報を発信できる拠点をつくることは、本市にとって急務と言える状態でした。

 他自治体での市民交流センターの実態を調べてみますと、名古屋市の313平米、豊橋市の243平米を始め、近隣の豊明市でも市役所前の旧消防署内に165平米の市民活動室を既に平成10年に設置しています。本市は、南庁舎第4会議室を3月議会当初予算に計上しましたが、この部屋は定員が20名ほど、31平米の1室です。市民団体が伸び伸びと第二の公共を担うべく活動するには不十分ですが、第一歩として6月から利用されていると認識しています。

 さて、当初予算当時は図書館用地についての答申がまだ出されておらず、旧いちまつ建物については言及できる時期ではなかったのですが、その後答申により図書館用地からは外れました。この建物が市役所の隣にあり、広さからいっても市民交流センターに適しているという認識を持ち、これまでおくれがちになっていた市民活動への支援を早急に整えようとすることは評価されるべきです。

 この補正予算を執行し、早急に改装を行ってもオープンは早くて12月とのこと。それまでは、第4会議室を利用していただくことになります。

 第2の公共と言われる市民活動と行政が対等、平等に連携ができる関係をつくり上げることは、一朝一夕のことではありません。よって、市民、行政ともに深い信頼関係を結び、実行性のある協働を実現するために、活動拠点として市民交流センターを設置することは、本市にとって緊急性、必要性の高いことであると考えます。

 以上の点から、私は、6月補正予算によって、市民活動を支援する拠点として旧いちまつ建物を整備していくことは重要なことであり、それは一部の市民の利益ではなく、本市の将来的な重大な利益につながることであると考え、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)原案に議員諸氏の賛同を強く訴え、賛成討論とするものです。



○議長(小池貞治) 次に、村瀬志げ子議員。



◆6番(村瀬志げ子) 私は、議案の第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)について、反対の立場から討論を行います。

 歳出のうち、市民交流事業の2,820万円の予算計上を認めることはできません。昨年の9月議会において、いちまつの跡地を全会一致で購入することが決まりました。それは、この土地が市役所に隣接し、利用価値があるということでありました。そして、現在の図書館を含め、市役所東側の日進市が所有している面積約5,000平方メートルの有効利用を図るために計画をつくるという調査費を計上いたしました。これには1人の議員の反対もなく、すべての議員が賛成し、市民の財産である日進市の土地を最も有効に活用するために、市当局に対して議会の全会一致でこの青写真をつくることを要求したものであります。

 にもかかわらず、全体については何も検討することなく、いちまつの建物の改築だけに2,820万円の予算を使うことを認めようということは無理があるのではないでしょうか。全体の有効利用を検討したときに、例えば東側の用地を市役所の増築などに使う更地にした方が最も有効利用だというときがきた場合は、この2,820万円はどぶに捨てるようなものであります。市民の税金は、よく検討して無駄のないようにするべきであります。

 また、図書館用地から外れたということが言われますが、答申は3つのゾーンが答申されただけであります。そこの中から、市長はまだどこを図書館用地にするのかの提案すら見えてきません。用地が決定するということは、場所が決まり、そして議会が議決をして初めて図書館用地というものが、私は決まったと市民に言えるときだと思います。今の状況は、答申が3つのゾーン、それも中には6つぐらい計画になっていると思いますが、その6つのゾーンが答申されたというだけが市民に報告されただけであります。そういう点も問題があるのではないでしょうか。

 また、ことしの3月議会、市長は市役所南庁舎の2階に市民活動センターの設置の予算計上を提案をされました。これは議会の発議ではなく、市長の発議であります。市民参加を大切にする日進市は、市民や関係者の意見を十分聞いて、この市民活動センターを2階につくるということを提案されたはずであります。この市長提案に対して、1人の議員さんも反対はされませんでした。そのときに、あそこが狭いと言われた方は1人も見えません。すべての議員が、市長のこの南庁舎に市民活動センターをつくるということに賛成をいたしました。

 この今回の補正予算2,820万円の提案は、4月に入ってから南庁舎の市民活動センターの開設に向けた工事や備品を設置するその片一方で、いちまつの改築の計画も同時に進めるということは、議会を無視するだけではなく、市当局がみずから決めたことすら勝手に変更するものではないでしょうか。このようなやり方は認めることはできません。こういうやり方をしますと、市民活動やNPO活動の拠点施設をつくってほしいという願いや努力を大切にする、そういうやり方ではないと思います。

 行政をチェックする議会の私たちが、こんなやり方を認めたのでは、市民の皆さんから、何を議会はチェックしているのかという批判を免れることはできません。よって、市民交流事業の予算の部分を到底認めることはできなく、私はカットをする修正案を発議しました。

 以上でもって、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)の反対討論を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 小屋議員。



◆12番(小屋登美子) 議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)の修正案に対し、賛成の立場から発言をさせていただきます。

 公明党は、自助、共助、公助の社会を目指しております。市民活動は、自分の好きなこと、また自分にできることをしながら、生涯青春の人生を歩む自助の役目を果たします。人のためにという共助の精神は、結局は自分のためになり、ひいては公の役に立って、公助の分野を担うことになります。

 このような観点から、私も市民活動は必要かつ重要であると考えるものです。しかし、議案第48号の市民活動センター設計及び改修費の予算計上部分に対しては反対をいたします。

 平成14年9月25日の総務常任委員会におきまして、市長は図書館建設用地が決まったら、いちまつを含む市役所周辺全体を考慮した計画を検討したいと答弁をされております。

 よって、1つ、今市民が望んでいるのはまず図書館の正式な建設決定です。図書館をどこにつくるのか。もし現図書館の場所につくらないのなら、耐震性に欠ける現図書館はどうするのか。いちまつを含む市役所周辺はどのようにしていくのか。トータルな建設計画を市民に示してから市民活動センターの具体論に入るべきではないかと考えます。

 2つ目、市民から見ると、狭いとはいえ6月にオープンしたばかりの活動センターをまたつくるというのは、偏った施策に映るのは免れないと考えます。

 以上の理由で、修正案に賛成をいたします。



○議長(小池貞治) 山田芙美夫議員。



◆26番(山田芙美夫) 議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)の一部修正する提案に、賛成の立場で発言いたします。

 この修正案は、さきの総務常任委員長が報告された内容によって、総務管理費、市民交流事業2,820万円を減額して、ゼロとするものであります。このことで、補正予算(第1号)すべてを無にするということはできません。それは、行政の重要な一端を担う議会人として許されることではありません。一刻の猶予もなく市民生活を円滑に進めていくためにも、今議会中に修正案が出され、空白の予算執行が生じなくなり、フォローされることをよしとして、賛成いたします。

 私の今までの24年間の議員活動において、予算に修正案が出されるという試練は初めての体験であります。日進市の政治的な不調和さを感じております。議会と執行側の意思の疎通が最大のしがらみとなって、この修正案が提案されていると思うとき、真に市民のためにと考えるなら、こんなことは二度と起きてはいけない案件であります。

 以上です。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか。

 下地康夫議員。



◆2番(下地康夫) 議案第48号、原案に賛成、修正案に反対の立場で討論します。

 今まさに、国から地方へと地方分権の進んでいる中、また県から市町村へ、そして官から民へという時代の流れの中で、市民が主役の民主主義の最先端の現場である我が日進市で、行政主導だけでない市民と行政が協力し合い、一体となって行う市民交流センター事業において、単なる行政の勇み足を、私は、ちなみに勇み足とは思っておりませんが、それを理由に、市民の代表である議員が反対することはいかがなものかと思います。

 市民が何年も議論を重ね、培ってきた市民活動の芽を、多少のことはあっても、困難を乗り越えて応援し育てることが、民主主義の原点であると私は思っています。それが市民の代表である私たち議員の役目だと思います。

 さきの総務委員会において、皆さん一様に市民交流センター事業に理解を示しながらも、3月議会で178万5,000円と予算をつけたばかりとか、図書館跡地も含めて全体計画を練り直してとか等々の理由で、時期尚早だと反対されましたが、南庁舎の2階の第4会議室はだれの目に見ても明らかで、手狭でありまして、3月11日の新図書館検討委員会からの答申によると、市役所周辺は候補地に含まれていないとのことであるならば、旧いちまつを活動の拠点にしたいと思うのはしごく当たり前の発想であります。

 それから、178万5,000円の予算は、むだ遣いにならないように備品の購入、また借り上げるためのものであって、他の場所でも使えるもので、有効活用の基本的理念を最大限に考慮してあると思います。全体計画を考えますと、市役所の建築物も含めて考えなければならないという課題を想定しますと、10年先になるのか、何年先になるのかわからない計画であると思うと、今現在ある建物を倉庫としておくよりも、今有効利用することの方が先決だと思います。

 それよりも何よりも、日ごろ対応が遅いと、とかく非難される行政が迅速に対応したことは称賛に値することであって、敬意を払い、市民の情熱を大切にし、市民の力を大いに活用すべく、市民交流センター事業を時期尚早などと言わないで、失敗を恐れずに常にポジティブに考え、市民の活動を支えて、後押ししていかなければと思います。

 よって、私は、市民ニーズと乖離した修正案には強い気持ちで反対いたします。

 以上です。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか。

 峯 隆之議員。



◆15番(峯隆之) 議長のお許しがありましたので、私は修正案に対し、賛成の立場から発言をいたします。

 本市が目指すNPOへの支援や、行政との協働について、重要性は理解しております。したがって、3月議会で市民交流事業が決議されましたとき、今後の活動を楽しみにしてまいりました。ところが、工事が終了し、まだ1カ月も経過していないのに、もう旧いちまつの建物を改築するという補正予算が、幾ら緊急を要することとは申せ、位置づけに苦慮するところでございます。

 また、市が有する財産の有効利用については、現在の所有している物件は無論のこと、将来計画を含め行財政改革や費用対効果などより総合的、長期的に検討しなければなりません。中でも市庁舎を中心とした周辺整備は、市民サービスの拠点として、また本市の核として、とても重要です。市庁舎東側の計画が示されていない今、必要だからというだけで早期整備をすることは、とても心配であります。

 以上により、修正案に賛成をいたすものであります。



○議長(小池貞治) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第48号に対する討論を終結します。

 これより議案第48号を採決します。

 まず、本案に対する武田 司議員ほか4名から提出された修正案について、起立によって採決します。

 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)についての修正案は可決承認されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について、起立によって採決します。修正部分を除く部分については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第48号平成15年度日進市一般会計補正予算(第1号)についての修正議決した部分を除く部分は、原案のとおり可決承認されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第4、議案第49号を議題とします。

 この際、建設経済常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 建設経済常任委員会 福安委員長。

     〔建設経済常任委員会 福安克彦委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会福安克彦委員長) 議長の御指名がございましたので、議案第49号平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、建設経済常任委員会の審査の模様と結果について御報告を申し上げます。

 説明を省略して直ちに質疑に入りました。

 委員より、地方債の利率が6%以内とあるが、今ある借入金の借入先と利率の質疑に、平成14年度実績分のうち、公営企業金融公庫から28年償還、5年据え置きのもので年利1.2%、簡易生命保険積立金から30年償還、5年据え置きもので1.2%となっています。起債総額の平成15年度末で38億9,000万円の予定となっていますとの答弁がありました。

 委員より、周辺市町を調べると、事業債務関係で、財政融資0.9%、簡保は1.1%、瀬戸市では1.15%と比較して本市の1.2%は高くはないかとの質疑に、公営企業金融公庫では1.1%の借り入れをしているものもあり、利率については借り入れの時期、借入額によっても変動すると、所管する財政課より聞いておりますとの答弁がありました。

 他に質疑、意見もなく、討論を省略して、採決いたしましたところ、全員賛成であり、議案第49号平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上をもって報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第49号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第49号に対する討論を終結します。

 これより議案第49号を採決します。

 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決です。

 本案は、建設経済常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第49号平成15年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決承認されました。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に、意見書案協議のために会派代表者会議を第2委員会室で開いていただきます。

 その後、議事日程協議のために議会運営委員会を第1委員会室で開いていただきます。

             午前11時16分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後1時30分 再開



○議長(小池貞治) 会議を再開します。

 この際、議会運営委員長より、報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 折原委員長。

     〔議会運営委員会 折原由浩委員長登壇〕



◆(議会運営委員会折原由浩委員長) 議長の御指名がございましたで、本会議休憩中に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果について御報告いたします。

 協議事項は、市長から議案1件、議員から意見書案1件の提出があり、その日程についてであります。

 協議の結果、議案1件、意見書案1件を本日の日程に追加し、日程第5において議案第50号を議題とし、上程、説明、質疑、委員会付託の後、本会議を休憩し、休憩の間に歳入部分を総務常任委員会、歳出所管部分を建設経済常任委員会で審査を行い、本会議再開後、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決。

 そして次に、日程第6において意見書案第3号を議題とし、上程の後、説明、委員会付託を省略し、討論、採決に至る日程と決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) これにて議会運営委員長の報告を終わります。

 市長から議案1件と、武田 司議員ほか6名から意見書案1件の提出がありました。

 お諮りします。

 提出のありました議案及び意見書案を本日の日程に追加したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、提出のありました議案及び意見書案を本日の日程に追加することに決しました。追加議事日程は、お手元に配付したとおりです。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第5、議案第50号を議題とします。

 議案は、お手元に配付したとおりです。

 議案第50号について提案説明を求めます。

 説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、日程第5、議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ290万円を追加いたしまして、予算総額を185億7,169万円にしようとするものであります。

 補正の内容といたしましては、歳出6款1項の商工費において、商工会活動補助金の納涼花火大会分として290万円を増額させていただくものであり、その財源といたしましては、歳入16款繰入金で財政調整基金の取り崩し分として、同額の290万円を計上させていただきました。

 以上、上程をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(小池貞治) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第50号について質疑を許します。

 渡邊明子議員。



◆13番(渡邊明子) 議案第50号に対して、議案質疑をさせていただきます。3点ございます。

 1点目、昨日6月25日午後1時30分よりの議会運営委員会において、この第50号を提出したい旨の当局よりのお話がございました。その際、まだ議案書ができ上がっていないというような御返事でしたが、なぜこのように、本年度行われる事業に対する予算及び事業確定がおくれたのか、説明を願います。

 2点目、今回が最後の事業となるのでというようなお話でしたが、今回最後というのは、今までの会場において最後の花火大会になるのか、あるいは納涼花火大会がことしで最後になるのか、いずれでしょうか。

 3点目、290万円の予算の拡大ということですが、どの程度の事業の拡大を想定していらっしゃるのでしょうか。

 以上3点よろしくお願いいたします。



○議長(小池貞治) 答弁者、産業環境部次長。



◎(市川産業環境部次長) それでは、お答えをいたします。

 まず、おくれた理由でございますが、大変申しわけございませんでした。この花火大会、11年当時より交通の関係、お客様の安全の確保など、いろんな問題がございまして、これが最後、これが最後というようなことで現在に至っておるわけでございますが、今年度のことにつきましては、最終の花火の実施、瀬戸大府線の全面通行止めによる花火の実施ということが、6月5日に御決定をいただきました。それから、警備の面とかそういうものを協議してまいりまして、その中の足らない、確保できないところを調整した結果が、このような時期になってしまいました。大変申しわけございませんでした。理由は、以上でございます。

 最後という理由でございますが、本郷町での、一般質問では最後というようなお話をさせていただきましたが、実際のところ、現時点では適地がないということがございます。1点目には、経済情勢が悪くて、協賛金の御協力が得られないこと、もちろん商工会の皆様にもこんな経済情勢の中で、時間やら財政的な余裕がなく、大変会員の皆さんにも重荷になっていること。

 さらに2点目に、昨年雨の中、7万から8万人の方がおいでいただいたんですが、その安全確保が大変難しいということ。それから保安区域、立入禁止区域でございますが、現在の8号玉を上げるとすると、200メートルの半径のところが必要でございまして、この適地がないこと。それから瀬戸大府線、正確な日量のものはないんでございますが、日量1万5,000台以上通る瀬戸大府線を、たとえ夜間であれ3時間程度止めることについては、交通やら社会に与える影響が大きいということの総合判断で、最後と、また、ほかの適地も少ないということでございます。

 それから290万円に対する花火自体の規模でございますが、昨年と同様3,000発程度で考えております。290万円の振り分けにつきましては、全面の交通どめによる警備区域の拡大、それによるガードマンの設置費用、それから協賛金の足らない部分の補てんというようなものでございます。

 以上です。



○議長(小池貞治) 渡邊明子議員。



◆13番(渡邊明子) 再質問をさせていただきます。2点目でございます。今回が最後かという話で、適地がないので最後にしたいと、探したけれども、ないのでという話でしたが、もし半径200メートルの場所が確保できる適地があった場合は続行するのかどうか。その1点だけお願いいたします。



○議長(小池貞治) 答弁者、産業環境部次長。



◎(市川産業環境部次長) お答えいたします。あくまでも花火大会、現在のところ、商工会の方が主催でございまして、先ほど申し上げたのも、私どもと商工会、それから警察との話し合いの中での判断でございまして、あればやれるということもありますけども、現在、日進市内探してみましたところ、ないのが現状でございます。

 以上です。



○議長(小池貞治) ほかに質疑はありませんか。

 後藤尚子議員。



◆10番(後藤尚子) 議案第50号について議案質疑いたします。

 全体規模というのは幾らから、事業の全体規模ですね、幾らに増えたのでしょうか。本市が支出する補助金の割合というのは、どれだけからどれだけに増えていますか。

 それから、その内容ですが、先ほどの渡邊議員の議案質疑の中で、警備区域の拡大、それから協賛金の不足分ということでしたが、増えたものは、その事業規模といいますか、予算ですね、事業の全体予算が増えた中のどの割合になるのでしょうかということ。

 それから、主催者は商工会ということなんですが、市の立場はどういうふうでしたでしょうか。

 3点お願いいたします。



○議長(小池貞治) 答弁者、産業環境部次長。



◎(市川産業環境部次長) では、お答えいたします。

 まず補助金の割合でございますが、大変申しわけございません、700万円については少し、今出しておりませんが、変更によります割合につきましては、収入合計、予算でいいますと2,187万円に対して990万円でございますので、45.3%になります。

 それから、事業に対する補助金の増額のことでございますが、事業の中身は昨年と変わらず、3,000発で行い、補助金の増額については、先ほど申し上げましたように、案内看板とかガードマン、それから職員の配置によります警棒等の代金でございます。

 市のかかわりでございますが、主催は商工会で、市は共催ということになっております。



○議長(小池貞治) 後藤議員。



◆10番(後藤尚子) そうしますと、今回予算そのものがふえて2,187万ですが、最初の予算は幾らだったのでしょうか。

 それから、先ほど渡邊議員の質疑の中で、協賛金の不足分というのがありましたが、それはもともと補助金の中に充てる予定のものだったのか、または商工会の方が一生懸命集めたけれども、これだけが足りないのでということで、それも含めて今回の290万円になったのでしょうかということをお願いいたします。



○議長(小池貞治) 答弁者、産業環境部次長。



◎(市川産業環境部次長) お答えいたします。

 当初の予算は、1,950万円でございました。

 協賛金の件でございますが、現在、商工会さんの方で御努力をいただいて、企業をお回りいただいておるところでございますが、先ほども申しましたように、経済情勢、大変厳しい中で、思うような予算、当初では1,100万円ほど予定をしておいででございますが、それだけ集まってくるのか、それと一般会員からの協賛金、それからメモリアル花火と言っております市民の皆さんに御協力いただくものも、これから募集をするということでございまして、その足らない部分があれば、現在、50万円程度、協賛金の収入の減の見込みも、290万円の中には入ってございます。



○議長(小池貞治) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第50号に対する質疑を終結します。

 これより議案の委員会付託を行います。

 議案第50号は、総務常任委員会及び建設経済常任委員会に付託します。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に、総務常任委員会を第2委員会室で、建設経済常任委員会を第1委員会室で開いていただき、議案の審査をお願いします。

             午後1時45分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後2時45分 再開



○議長(小池貞治) 会議を再開します。

 この際、各常任委員長より、議案の審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会 正木委員長。

     〔総務常任委員会 正木和彦委員長登壇〕



◆(総務常任委員会正木和彦委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託されました議案第50号の審査結果を報告いたします。

 議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)について、歳入全部を議題とし、説明の後、質疑、意見を求めたところ、まず本会議での質疑に対する答弁の中で、金額について確認がありました。当局より、金額に間違いありませんとの答弁がありました。

 また、せっかく財政調整基金を取り崩すのであれば、最後になるかもしれない花火大会でもあるので、取り崩し額を増額して盛大にやっていただきたかったとの意見がありました。

 また、予算に不足が生じたからといって安易に基金を取り崩すのはどうかとの意見がありました。

 また、予備費での対応はできなかったのかとの質疑に対し、予備費は執行側で支出できるものですが、現在会期中であり、また不測の事態ということでもないため、議会審議を優先し、補正予算として計上させていただきましたとの答弁がありました。

 ほかに質疑、意見もなく、討論を省略して、採決したところ、全員賛成であり、議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)について、歳入全部は原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(小池貞治) 次に、建設経済常任委員会 福安委員長。

     〔建設経済常任委員会 福安克彦委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会福安克彦委員長) 再三登壇させていただいて喜んでおります。議長の御指名を賜りましたので、議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)歳出所管部分について、本会議休憩中に開催しました建設経済常任委員会の審査の模様と結果について御報告を申し上げます。

 説明を省略しまして、質疑に入りました。

 委員より、補正の増額の内訳はとの質疑に、県道瀬戸大府東海線を浅間下から白山交差点までの全面通行止めとする措置に伴い、迂回路の案内看板増設、ガードマン60名の増員、警備用備品借り上げ料及び協賛金の収入源を加えた総額との答弁がありました。

 委員より、昨年も開催が危ぶまれていたが、その反省に立って対応ができていたのかとの質疑に、市民の期待にこたえられるよう最大限の努力をいたしましたとの答弁がありました。

 委員より、日進の最大のイベントである花火大会を存続させるよう、議会も協力するので、商工会及び市も努力するよう要望がありました。

 他に質疑、意見もなく、討論を求めるも特になく、議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)歳出所管部分について採決をいたしましたところ、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上をもちまして報告を終わります。



○議長(小池貞治) 以上で報告を終わります。

 ただいまの総務常任委員長及び建設経済常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、総務常任委員長及び建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第50号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第50号に対する討論を終結します。

 これより議案第50号を採決します。

 本案に対する各常任委員長の報告は可決です。

 本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第50号平成15年度日進市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決承認されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小池貞治) 日程第6、意見書案第3号を議題とします。

 意見書案は、お手元に配付したとおりです。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています意見書案第3号について、会議規則第37条第2項の規定により、説明、質疑、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第3号に対する説明、質疑、委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第3号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第3号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第3号を採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、意見書案第3号税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書は、原案のとおり可決されました。

 この際、お諮りします。

 本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。

 これにて平成15年第2回日進市議会定例会を閉会します。

             午後2時54分 閉議

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

                閉会式

             午後2時55分 開式



◎(中川事務局長) ただいまから平成15年第2回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

     〔議長 小池貞治登壇〕



○議長(小池貞治) 平成15年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、去る6月4日以来本日まで、各案件につきまして慎重なる御審議を重ねられ、本日ここに閉会できますことは、議員各位の議会運営に対する御協力と心より感謝を申し上げる次第でございます。

 市当局におかれましては、審査の過程において議員から発言のありました意見、要望等を十分に御配慮の上、市民の福祉向上と市政発展に一層の努力を図られるよう、心よりお願い申し上げます。

 終わりに、時節柄健康には十分に御留意され、ますます御活躍いただきますようお祈り申し上げます。

 閉会のごあいさつとします。ありがとうございました。



◎(中川事務局長) 次に、市長からあいさつがあります。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 閉会に当たりまして、私の方からも一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 本会議定例会に提案をいたしました議案につきましては、慎重なる御審議をいただきまして、御議決をいただきました。大変ありがとうございました。

 なお、議案の第48号の平成15年度一般会計補正予算(第1号)につきましては、議会の御判断によりまして修正議決をいただきました。これを受けまして、市といたしましては、さらに検討を重ね、行政執行に努めるとともに、行政運営に遺憾のないように努めてまいる所存でございますので、よろしくお願いをいたします。

 夏至も過ぎましたが、まだまだうっとうしい日が続いております。議員各位におかれましては、健康に十分御留意をされ、ますます御健勝で御活躍をいただきまして、市政運営に一層の御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、私ごとになりまして大変恐縮でございますが、市長として残すところ、任期もあとわずかになりました。大変皆様にお世話になりました。緊急に議案を上程することのない限り、本定例会が任期内の最終の議会となります。市長当選以来、市民の目線で考え、実行してまいりました。私なりに微力ながらも市政推進のために努力してきたつもりであります。そして、議員各位の御指導、また市民各位の御理解と御協力によりまして、一定の成果を達成したと思っております。

 重要な事業ではまだまだ道半ばのものもございますが、私といたしましては、引き続き市政を担い、それらの諸事業をなし遂げるべく、来る7月13日の市長選に市民の皆様の信を問うことになりました。

 もし、再選の栄を得て、この議場で議員各位と相まみえることができましたならば、日進市の発展と日進市民の福祉向上のために全力を尽くす所存でございますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 以上をもちまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



◎(中川事務局長) これをもちまして第2回定例会の閉会式を終わります。

             午後2時59分 閉式

 会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。

   議長     小川貞治

   署名議員   田中紀男

   署名議員   片岡志保