議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 日進市

平成14年  9月 定例会(第3回) 09月02日−01号




平成14年  9月 定例会(第3回) − 09月02日−01号









平成14年  9月 定例会(第3回)



        平成14年第3回日進市議会定例会本会議[9月2日(月)]

1.開会式       平成14年9月2日(月)午前9時30分

                   議長挨拶

                   市長挨拶

1.開議        午前9時34分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 後藤尚子      2番 白井えり子

         3番 折原由浩      4番 塚本 筧

         5番 小池ていじ     6番 橋本圭史

         7番 福安克彦      8番 高木弘美

         9番 正木和彦      10番 渡邊明子

         11番 延藤良春      12番 武田 司

         13番 鈴村修波      14番 余語充伸

         15番 西尾克彦      16番 中川増雄

         17番 茅野正寿      18番 横井 守

         19番 山本三義      20番 堀之内眞澄

         21番 山田芙美夫     22番 牧 達男

         23番 福岡術夫      24番 鈴木 毅

         25番 片岡拓一      26番 村瀬志げ子

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長        佐護 彰    助役        中川勝美

   収入役       鈴木清允    教育長       穂積克彦

   市長公室長     市岡俊寛    総務部長      青山 陽

   生涯支援部長兼

             松本幸治    産業環境部長    萩野和延

   福祉事務所長

   都市建設部長    市川 太    教育振興部長    萩野修二

   代表監査委員    大屋英喜    監査委員事務局長  山田 攻

   市長公室次長兼           総務部次長兼

             石原 束              花植里美

   政策推進課長            総務課長

   生涯支援部次長兼          生涯支援部次長兼福祉

             谷津優二              山田雄志

   市民窓口課長            推進課長兼全福祉会館長

   産業環境部次長兼          都市建設部次長兼

             位田信夫              中村鎮雄

   産業振興課長            区画整理課長

   教育振興部次長兼

             伊藤一正    職員課長      市川幸生

   学校教育課長

   財政課長      堀之内秀紀   水と緑の課長    加藤保之

   まちづくり推進課長 市川峰弘    社会教育課長    鈴木雅史

1.会議に職務のため出席した者の職氏名

   議会事務局長    中川利美    書記        鈴木啓司

1.会議に付した事件

  議案第41号 平成13年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定について

  議案第42号 平成13年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第43号 平成13年度日進市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第44号 平成13年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第45号 平成13年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第46号 平成13年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第47号 平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第48号 平成13年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第49号 平成13年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第50号 平成13年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第51号 平成13年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第52号 平成13年度日進市栄汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第53号 日進市税条例の一部を改正する条例について

  議案第54号 日進市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第55号 日進市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について

  議案第56号 日進市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第57号 日進市障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について

  議案第58号 平成14年度日進市一般会計補正予算(第2号)について

  議案第59号 平成14年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第60号 平成14年度日進市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

  議案第61号 平成14年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第62号 平成14年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第63号 平成14年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第64号 平成14年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第65号 平成14年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第66号 平成14年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第67号 平成14年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第68号 平成14年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第69号 平成14年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第70号 市道路線の認定及び廃止について

  議案第71号 工事請負契約の変更について

         (新設小学校建設工事)

  議案第72号 日進市固定資産評価審査委員会委員の選任について

  議案第73号 日進市教育委員会委員の任命について

  意見書案第2号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し金融アセスメント法の早期制定を求める意見書

  意見書案第3号 道路整備予算の確保に関する意見書

1.議事日程

       ◯議会運営委員長報告

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 会期の決定

       ◯諸般の報告

        1.総務常任委員長

        1.議会運営委員長

        1.名古屋瀬戸道路特別委員長

        1.議長

       ◯行政報告

        1.市長

  日程第3 白井えり子議員に対する懲罰の件

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 議案第41号から議案第70号までについて

       (上程・説明)

  日程第5 議案第71号について

       (上程・説明・質疑・委員会付託・委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第6 議案第72号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第7 議案第73号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第8 日進市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙

  日程第9 意見書案第2号について

       (上程・討論・採決)

  日程第10 意見書案第3号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

1.閉議        午後10時07分 議長宣告

                開会式

             午前9時30分 開式



◎(中川事務局長) ただいまから平成14年第3回日進市議会定例会の開会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

     〔議長 中川増雄登壇〕



○議長(中川増雄) 平成14年第3回日進市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、お忙しいところ定刻までに御参集いただきまして、まことにありがとうございます。

 本定例会に提案されます案件は、市長から議案第41号から議案第73号までの33議案と意見書案等であります。いずれの案件も慎重なる御審議、御審査を重ねられ、適切なる議決をいただきますようお願い申し上げるとともに、議会運営に格別なる御協力をいただきますようお願いを申し上げ、開会のごあいさつといたします。



○議長(中川増雄) 次に、市長からあいさつがあります。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) おはようございます。

 平成14年第3回日進市議会定例会が開催されるに当たりまして、私の方からも一言ごあいさつを申し上げます。

 非常に猛暑が続きました。そういった真夏の暑さも和らぎまして、あちらこちらで秋の気配というものが感じられるころになりました。議員各位におかれましては何かと御多忙の中を御出席いただきまして、まことにありがとうございます。

 本定例会に提案をさせていただきます議案につきましては、議案第41号平成13年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定を初めといたしまして、決算の認定に関するものが12件、条例の制定あるいは改正に関するものが5件、補正予算12件、市道路線の認定及び廃止に関するものが1件、工事請負契約の変更に関するもの1件、人事に関するもの2件、合わせまして33議案となっております。慎重なる御審議を賜り、御議決、御同意をいただきますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。



◎(中川事務局長) これをもちまして第3回定例会の開会式を終わります。

 御着席願います。

             午前9時34分 閉式

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前9時34分 開議



○議長(中川増雄) ただいまの出席議員数は26名です。定足数に達していますので、平成14年第3回日進市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付した日程表のとおりです。

 日程に入る前に、議会運営委員長から報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 福岡委員長。

     〔議会運営委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(議会運営委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がありましたので、平成14年8月26日に開催いたしました議会運営委員会の審議の結果について報告いたします。

 委員会は、第1委員会室において委員7名と説明者として市長初め関係者の出席を得て、午前9時30分から午後12時15分まで開催いたしました。

 協議事項は、平成14年第3回日進市議会定例会の運営についてであります。

 初めに、市長より本定例会に提出されます議案第41号から議案第73号までの33議案について説明を受け、続いて運営について審議に入りました。

 本定例会の会期は、9月2日から9月25日までの24日間とし、9月4日、6日、9日は本会議、10日は本会議予備日、11日は総務常任委員会、12日は委員会予備日、17日は文教民生常任委員会、18日は委員会予備日、19日は建設経済常任委員会、20日は委員会予備日とし、それぞれ委員会を開催し、審査を行っていただきます。9月25日には委員長報告を行っていただき、報告に対する質疑、討論、採決を行う日程とすることに決しました。

 また、本日の議事日程は、お手元に配付されておりますとおり、日程第1から日程第10までであります。

 初めに、会議録署名者を17番茅野正寿議員、18番横井 守議員とし、議長より指名をしていただきます。

 次に、会期の決定を行い、諸般の報告並びに市長から行政報告を行っていただきます。

 次に、日程第3、白井えり子議員に対する懲罰の件について、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決。

 日程第4、議案第41号から議案第70号までを一括議題とし、上程、説明。

 日程第5、議案第71号を上程、説明、質疑、委員会付託、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決。

 日程第6、議案第72号を上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決。

 日程第7、議案第73号を上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決。

 日程第8、日進市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙。

 日程第9、意見書案第2号を上程し、説明、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決。

 日程第10、意見書案第3号を上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決まで行うことと決しました。

 次に、9月4日及び6日の議事日程は、一般質問をそれぞれ7名の議員より行っていただき、9月9日の議事日程は、日程第1で一般質問を3名、日程第2で議案第41号から議案第70号までを一括議題とし、議案質疑、委員会付託。

 9月25日の議事日程は、日程第1、議案第41号から議案第70号までを一括議題とし、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決。

 日程第2、請願第1号について、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決。

 日程第3、意見書案第1号について、討論、採決。

 日程第4、意見書案第4号について、上程、討論、採決。

 日程第5、意見書案第5号について、上程、討論、採決という議事日程に決しました。

 また、陳情の取り扱いにつきまして、陳情第7号都市計画道路小田赤池線の建設促進についての陳情、陳情第8号嘆願書、陳情第9号自動車NOx・PM法「車種規制」対応へのお願いについては、陳情書の写しを全議員に配付。

 陳情第10号学級規模の縮小・多様な学習が可能となる教職員の配置と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する陳情書については、9月25日に意見書案の提出。

 陳情第11号東部丘陵の買い上げの件、陳情第12号要望書、陳情第13号要望書については、総務常任委員会へ付託。

 陳情第14号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書については、9月25日に意見書案の提出。

 陳情第15号市町村独自の私学助成制度の拡充を求める要望書については、文教民生常任委員会へ付託することに決しました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(中川増雄) 以上で報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第1、会議録署名者の指名を行います。

 会議録署名者は、会議規則第81条の規定により、議長から17番茅野正寿議員、18番横井 守議員を本定例会の会議録署名者に指名します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月25日までの24日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定しました。

 会期中の会議予定については、お手元の会期日程表のとおりですので御了承願います。

 この際、諸般の報告を行っていただきます。

 最初に、総務常任委員会 鈴村委員長。

     〔総務常任委員会 鈴村修波委員長登壇〕



◆(総務常任委員会鈴村修波委員長) 議長の御指名がありましたので、去る7月11日に行われました総務常任委員会行政視察の模様について報告いたします。

 当日は、午後より名古屋市港区にある名古屋港防災センターについて視察を行いました。当施設は、災害時に応急対策活動の拠点となるとともに、市民一人ひとりが災害の実態を正しく知り、それに対処する方法を身につけることを目的につくられたものです。

 初めに、防災センター署長より名古屋市の消防ヘリコプターが出動した際の火災現場の救助活動の様子や東海地震の予測状況などの説明を受けた後、センター各施設の案内ビデオを鑑賞しました。

 次に、センター3階にある備蓄庫を視察しました。名古屋市内に3カ所ある備蓄庫の一つであり、乾パンなどの災害救助用食料や日用品セットなどの災害救助物資を災害に備えて備蓄しているとの説明を受けました。また、水害によって水につからないために備蓄庫は3階に備えてあるとの説明を受けました。

 次に、2階にある煙避難体験室や伊勢湾台風体験シアターを体験し、災害時における実践的な避難方法などを体験しました。

 また、1階にある地震体験室では昭和19年の東南海地震を再現した震度7の揺れを体感し、地震発生時の適切な初期行動について体験をしました。

 施設視察後、16時30分に市役所に到着し、委員会行政視察を終了しました。

 以上で総務常任委員会の行政視察の報告を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、議会運営委員会 福岡委員長。

     〔議会運営委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(議会運営委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がございましたので、議会閉会中における議会運営委員会の所管事項について、去る8月8日から9日までの2日間にわたり、埼玉県草加市及び入間市におきまして行政視察を行いました。その主な模様を御報告します。

 各市議会には、あらかじめ本委員会より調査事項を依頼してありましたので、その内容に従って議会概要及び運営について説明を受けました。

 なお、調査内容は、議会の組織構成について、議会運営について、委員会、協議会等の活動についてなど20項目であります。

 最初に訪れた草加市において、草加市議会田中事務局長より歓迎のあいさつを受けた後、井上議事課長より議会運営に関する調査事項並びにホームページ会議録検索システムについて説明を受けました。

 草加市議会は、平成8年より会議録検索システムの導入について検討を重ね、平成10年6月より導入、稼働しています。市当局よりも早い時期に議会独自のホームページを開設したため、回線も独立したものとなっており、会議録検索システムを含むホームページ作成のすべてを業者委託で行っています。会議録検索システムの導入時に要した費用として約640万円、現在の維持管理に要する費用として年間約480万円支出しています。また、導入から稼働までの期間、全議員及び議会事務局職員等関係職員を対象に検索方法に関する研修を実施したとのことです。導入当初は本会議録のみでしたが、平成13年度より委員会会議録も検索できるようになり、現在までに草加市議会ホームページへ約2万件ものアクセスがあったとのことでした。

 説明の後、質疑に入り、委員より、常任委員会における所管事務の質問を付託議案議了後に行うとあるが、一般質問との区別はどのようにされているのかとの質問に、所管事項については委員会の中で細部にわたる質問をし、本会議の一般質問では政策論的な質問をすることになっているとの説明がありました。

 委員より、委員長報告はどのように行っているかとの質問に、簡略化しており、質疑はすべて報告しているが、討論は賛成が何名、反対が何名と報告するのみで、おおよそ10分くらいですとの説明がありました。

 委員より、本会議の答弁はだれが行っているかとの質問に、すべて部長が行っているとの説明がありました。

 委員より、議会ホームページについて各会派にパソコンはあるのか、また今後に向けての抱負はとの質問に、全会派にパソコンは設置されている、議員個人の顔写真から各個人のホームページにリンクされるなどにより充実したホームページにしていきたいとの説明がありました。

 そのほかにも委員より出された多くの質問に対し、親切丁寧な説明をいただき、その後議場などを見学させていただき、1日目の視察を終えました。

 2日目は埼玉県入間市議会を視察し、議会運営について及びケーブルテレビの議会放映について御教示をいただきました。

 入間市議会横井議長より歓迎のあいさつを受けた後、議会事務局加藤次長より調査事項について説明を受けました。

 ケーブルテレビでの議会放映を開始した経緯としては、平成5年に入間市ケーブルテレビ株式会社より議案説明等を取材させてほしいとの依頼が再三あり、議会運営委員会で検討を重ね、他の先進地を視察した後、平成6年3月から本会議開会日のみ生放送で放映し、平成7年から閉会日も生放送で放映するようになりました。その後、総括質疑、一般質問の放映を望む声が強くなり、質問時間など議会運営について改めて検討していく必要が生じたため、議会運営委員会で検討を重ねた結果、総括質疑及び一般質問についても時間制限を設け、質問は1日5人と定め、ケーブルテレビで放映時間は録画で当日の午後6時より行うことと決め、平成12年9月に試験放映、平成13年3月より本格的放映を開始したものです。当初ケーブルテレビ株式会社より依頼があって開始した経緯より、議会放映について経費は一切負担をしておらず、またカメラは市議会で購入し、カメラ操作も議会事務局職員が行っているとの説明がありました。

 また、説明の後、質疑に入り、委員より、議会放映について一般質問に解説者はつくのか、また議会放映することにより質問者は増えたか、また傍聴者の増減はとの質問に、解説者はつかないが、質問事項及び発言者の氏名はテロップで流している、また質問者や傍聴者の増減は特にないとの説明がありました。

 委員より、本会議中に不穏当発言があった場合は放映はどうするのかとの質問に、当日午後6時からの放映なので編集するには時間的に不可能であり、不穏当発言があってもすべてそのまま放映し、議事録のみ削除となっていますとの説明がありました。

 委員より、ケーブルテレビでの議会放映に対し、市民の反応はどうかとの質問があり、調査はまだしていないが、生放送のときよりは視聴率が上がったのではないかと思われるとの説明がありました。

 そのほか各委員より出された数多くの質問に対し、親切丁寧な説明をいただきました。その後、ケーブルテレビで放映された本会議のビデオテープを実際見せていただき、また議場など議会棟を案内していただき、2日目の視察を終了いたしました。

 なお、入間市議会事務局の御好意により、入間市博物館も見学させていただきました。

 終わりに際し、草加市及び入間市の皆さんの御指導、御協力に対し心より感謝を申し上げ、以上で議会運営委員会の行政視察の報告を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、名古屋瀬戸道路特別委員会 塚本委員長。

     〔名古屋瀬戸道路特別委員会 塚本 筧委員長登壇〕



◆(名古屋瀬戸道路特別委員会塚本筧委員長) 議長の御指名がありましたので、去る8月23日午前9時30分から午前11時10分まで行いました名古屋瀬戸道路特別委員会の模様について報告いたします。

 議題は、1、名古屋瀬戸道路の現況について、2、仮称東名日進ジャンクション工事現場視察でありました。

 初めに、名古屋瀬戸道路の現況については、大会議室におきまして委員全員出席のもとに行いました。初めに、当局より資料に基づいて説明を受けた後、質疑を求めました。

 委員より、現在の進捗状況をどのように市長は受けとめておられますかに対しまして、市長より思うほどの進捗はないが、名古屋瀬戸道路は東名インター乗り入れ並びに日進中央線との接合を考えないとメリットがないのではないかという御答弁でございまして、市としては最大限努力していくとのことでありました。

 次に、委員より、県は東名以北に重点を置いているが、東名以南地区においても買収希望の地権者はいるかに対して、当局より買収を強く望んでいる地権者もおられ、愛知県に対し要望しているとのことでした。

 委員より、県は任意買収をあくまで基本に考えているのかに対しまして、当局より用地者と交渉し、契約することが基本姿勢であると思われますとのことでありました。

 同じく委員より、日進中央線の建設も万博開催に合わせ買収に努力してほしいとの要望がありました。

 質疑終了後、東名日進ジャンクション工事現場へ向かいました。現場事務所において名古屋東部丘陵工事事務所鈴木所長以下関係職員御参加により、建設第2課長二井課長からスライドにより工事の進捗、耐震性、その他の説明を受けました。

 質疑があり、日進ジャンクション以北の工事完成後は東名以南の日進インター入り口までの建設に入っていくが、県の財政状況等もあり、何年後ということは確定できない。現段階では予算がとれるよう最大限の努力をしていきたい旨の回答がありました。

 質疑終了後、ジャンクション、橋脚場工事現場を視察し、午前11時10分委員会を閉会いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、議長から報告いたします。

 監査委員から平成14年5月分、6月分及び7月分の例月出納検査結果の報告が本職にありましたので報告します。

 なお、詳細資料は議会事務局に備えてありますので閲覧願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

 次に、行政報告を行っていただきます。市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、私の方から行政報告をさせていただきます。

 平成14年第3回日進市議会定例会開催に当たりまして、先の第2回定例会以降の行政について、主な事業の概要について御報告をいたします。

 初めに、市長公室関係でございますが、まず土地利用計画策定に当たりまして、市民の方との意見交換を目的に、地区懇談会を4月17日むつみ会館、7月22日市役所、7月24日東部福祉会館で各中学校区ごとに開催をいたしました。また、8月29日に土地利用審議会を開催し、計画の骨子となる日進市の土地利用の基本構想について御審議をいただきました。

 次に、新図書館検討委員会は、第2回目を6月15日と29日に、第3回を7月16日、第4回を8月1日、第5回を8月26日に開催しました。これまでに図書館用地としての条件を整理検討した後、具体的な候補地を挙げて比較検討をしております。

 次に、総務部関係でございますが、まず防災訓練について御報告をさせていただきます。

 8月31日に総合運動公園スポーツ広場におきまして、多数の市民の方の御参加をいただき、日進市としては初めての夜間の防災訓練を実施いたしました。今回の訓練は、本市が本年4月24日に東海地震に関する地震防災強化地域に指定をされたことにより、本市で震度6弱の大規模な地震災害の警戒宣言が発令されたことを想定し、警戒本部設置のほか、避難誘導、伝達を行う広報活動訓練を実施いたしました。また、災害が発生し、警戒本部から災害対策本部に移行した上で、災害発生後の応急対策を実践的に行うといった訓練も行いました。さらに、今回初めて行った夜間訓練、これは昼夜を問わない大規模地震に備えた訓練であります。

 続きまして、生涯支援部であります。

 8月5日から住民基本台帳ネットワークシステムが一部稼働いたしました。これは平成11年8月に改正をされました住民基本台帳法に基づきまして、すべての市区町村の住民基本台帳を専用回線により、氏名、生年月日、性別、住所、住民票コードなどにより全国共通の本人確認を可能とするものでございます。本市におきましても、8月12日から約2万5,700世帯に郵送により通知をいたしました。また、プライバシー保護についてでありますが、国の個人情報保護法が現在継続審議になっていることから一部不安視をされておりますが、本市におきましては既存の日進市個人情報保護条例に加えて、今回新たに日進市住民基本台帳ネットワークシステム管理規程というものなどを設けまして、でき得る限りの万全な保護対策を講じております。

 次に、産業環境部関係でございますが、まず南部浄化センターの南側に計画をしております上納池スポーツ公園につきましては、市内西部地域のスポーツ拠点として位置づけ、潤いのある空間として、また市民のコミュニティーやスポーツ、レクリエーションの拠点として、さまざまな施設を整備し、人、緑、水がめぐる、生き生きネットワークの創出を目指し、事業を進めております。7月13日には都市計画法の手続として、住民を対象とした説明会を実施し、愛知県への事前協議及び8月5日から19日までは都市計画公園変更案を縦覧いたしまして、その結果、変更案に対する意見書の提出もなく、8月30日に日進市都市計画審議会を無事終えることができました。今後は用地の取得に全力を注ぎ、平成16年度の南部浄化センター供用開始に合わせ、上納池スポーツ公園の一部供用開始を行いたいと考えております。

 なお、事業期間は5カ年で、平成20年4月に全面供用開始を目指しております。

 次に、県内尾張地区の農業共済事務組合の合併問題でありますが、去る8月27日、26市町の市長、町長で構成をされております尾張地区農業共済事務組合設立推進協議会におきまして懸案事項でありました組合議員の定数、各市町の負担金の金額、組合職員の定数につきまして、愛知県の調整案のとおり、全市町が合意するに至りました。それに伴いまして、12月議会におきまして、農業共済条例及び一部事務組合の設立等についての議案の上程に向け、現在事務を進めているところであります。

 次に、教育委員会関係でございますが、西小学校及び西中学校の児童・生徒急増に対する学校施設整備方針を検討しています学区検討委員会は、意見書を取りまとめ、教育委員会へ提出をしました。内容といたしましては、西小学校は分離新設校の開設、西中学校は学校用地を拡大するとともに増築することが適当との御意見をいただきました。この意見書は8月の教育委員会定例会で審議をされ、承認をされました。

 次に、各組合議会について御報告をさせていただきます。

 最初に、平成14年第2回尾三消防組合議会臨時会が7月19日に開催をされ、付議事件は物品の買い入れについてであり、その内容といたしましては、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車、救急的な業務全般に対応できる性能を有する災害対応特殊救急自動車及び高度救命処置資機材を買い入れる議案でありました。

 以上の議案につきましては、原案のとおり議決をされました。

 次に、平成14年第2回愛知中部水道企業団議会定例会が7月25日に開会をされました。付議事件は、1点目が愛知中部水道企業団情報公開条例の制定について、2点目が愛知中部水道企業団個人情報保護条例の制定について、3点目が愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてでありました。

 そして、4点目が平成13年度愛知中部水道企業団会計決算の認定についてであり、平成13年度愛知中部水道企業団会計決算は収益的収入が60億8,503万7,870円、収益的支出が58億7,869万4,225円であり、また資本的収入は13億707万5,744円、資本的支出は22億5,931万7,470円でありました。

 なお、過年度の支出の財源に充当した額1億3,420万円を除いた資本的収入が資本的支出額に不足額の10億8,644万1,726円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,591万3,309円、減債積立金の8,800万円、過年度分損益鑑定保留金の9億5,930万8,417円で補てんをしたという内容のものでありました。

 5点目が愛知中部水道企業団会議規則の一部改正についてでありました。

 以上、5議案につきましては、いずれも原案のとおり議決、認定をされました。

 最後に、継続精算報告書について御説明をさせていただきます。

 平成12年度、平成13年度の2カ年予算で御承認をいただきました継続費について、給食センター建設事業が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき継続費精算報告書を調製し、御報告を申し上げます。

 内容につきましては、平成12年度の支出済額が3億7,746万8,750円、平成13年度の支出済額が11億2,245万6,250円、合計14億9,992万5,000円でございました。

 なお、財源内訳につきましては、報告書のとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。

 そのほかといたしましては、本年の6月から8月までの1件当たり1,000万円以上の請負契約の報告書を議席の方に配付をさせていただきましたので、よろしくお願いをいたします。

 以上をもちまして行政報告とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 以上で行政報告を終わります。

 村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 日程の第3に入ります前に、休憩の動議を提出いたしますのでよろしくお願いいたします。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) ただいま村瀬志げ子議員より休憩することの動議が提出されました。この動議は1人以上の賛成者がありますので成立しました。

 休憩の動議を議題として採決します。

 この採決は起立によって行います。この動議のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、休憩することの動議は可決されました。

 ただいまから暫時休憩します。

             午前10時15分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前11時44分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 白井えり子議員への懲罰に関する件について採決延期について。

 白井えり子議員への懲罰動議が委員会にて審議され、本日日程第3にて採決の予定であります。この懲罰議案については、市民には議会での論議について十分な情報が提供されていないことも相まって、市民の方はよくわからない、また懲罰の妥当性についての疑問を持つ市民もおられます。いまだに市民の合意が形成されているとは言えません。一方で、白井えり子議員に対する懲罰を9月2日、本日の本会議で可決しないでくださいとの要望書が4,004名の署名をもって提出されています。この問題については、議会が慎重に審議することは議会の責任であると考えております。市民の合意がなく、強い反対意見もある中で議会が直ちに採決を行うことは、市民から議会への厳しい審判は免れず、信頼を損なう可能性があり、拙速であります。議会として一議員への懲罰を科することはもとより大変な問題であります。今、議会として行うべきことは、提出されました要望書の審議、対応も含めて、市民への切実な情報提供と市民の合意の形成に努力すべきであると考えます。

 よって、白井えり子議員に対する懲罰議案に採決延期の動議を提出するものであります。



○議長(中川増雄) ただいま村瀬志げ子議員から採決延期の動議が提出されました。

 所定の賛成者がありますので動議は成立しました。

 この動議を議題として採決します。

     〔「議長、傍聴席の発言を許可しないでください。先に言ってください、議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) (続)傍聴者の皆様方に申し上げます。議場内は静粛にお願いをいたします。他の傍聴者に御迷惑がかかりますので御協力をお願いします。

 それでは、続けます。

 この動議を議題として採決します。

 この採決は起立によって行います。この動議のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 起立少数です。よって、採決延期の動議は否決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第3、白井えり子議員に対する懲罰の件を議題とします。

 地方自治法第117条の規定により、白井えり子議員の退場を求めます。

     〔2番 白井えり子退場〕



○議長(中川増雄) 本件について懲罰特別委員長より報告を求めます。

 懲罰特別委員会 福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がありましたので、議会閉会中に開催しました懲罰特別委員会の審査結果について報告をいたします。

 委員会は、7月23日午前9時34分から午前11時42分までと7月31日午前9時31分から午後10時23分までの2日間にわたり、委員全員の出席のもと行いました。

 初めに、委員より意見を求め、その後委員外議員として懲罰動議提出議員及び白井議員より説明、質疑を求めた後、討論を求めました。

 委員より、今回の懲罰動議については、6月24日に提出された動議の中で、その理由が、議会運営委員会で問題になっている案件について総務省、県、町村会等に照会や見解を求めることについては、当議会運営委員会を冒涜するものであるためとだけ記載されている。そして、その後の本会議場における説明や質疑の中でも、懲罰に科する行為の特定とその行為がどの条例、規則に違反したかという懲罰事犯である規定がなされていない。この懲罰委員会は、6月25日の閉会までに特定された行為と違反した法や規則について審査し、その結論を導き出すべきと考えていたが、本日午後の議論の中で、懲罰短期時効の原則を超えた7月1日に理由の補正が提出され、本日具体的な内容について言及されたことになった。しかも、違反した法の記述はあるものの、本日に至ってもその行為は特定されておらず、懲罰には到底科することができない。今回のような要件の整わない懲罰動議について、継続審査の議決をした後に補正という手法によって懲罰の事犯をつけ加えていく手法は県内でも前例は一つもなく、法の想定外と聞いた。このような方法で懲罰を審査する矛盾は、白井議員の私は自分が懲罰に科せられているその行為が特定されていませんという言葉にあらわれていると考える。懲罰動議は8分の1以上の連署と3日以内の提出という高いハードルを持っていることは、慎重な上にも慎重な論議により懲罰について審査することが必要であると考え、今回の懲罰動議については、このまま万一可決されることがあれば、それは違法な懲罰動議の可決と考え、委員の皆さんの冷静な判断によってこの懲罰動議を否決すべきことを求めますとの発言がありました。

 委員より、議会運営委員会において不穏当な行動をとり、議会の秩序を乱したことは議員の品位に鑑み、まことに遺憾であり、会議規則第144条に抵触するということで、懲罰に科せられたく賛成するものですとの発言がありました。

 委員より、議論の中で認定された行為として、白井議員は6月24日の議会運営委員会の冒頭より議会運営委員会自体の違法を唱え、事実上委員会の不成立宣言を繰り返し、結果、議長の地方自治法第109条の2第3項に定められた議会運営委員会に対する諮問権を侵し、かつ委員長の議事整理権を侵し、各委員の審議参加を妨害、侮辱したものです。これは地方自治法第132条及び会議規則第144条に照らし、まことに許しがたいものである。また、白井議員は、議会運営委員会の中で自らの発言の根拠となっていた本人も提出に応じる文書について結局提出できずに、不誠実な答弁をした。さらに、白井議員は、本日の審議に例を挙げればロビー活動は私生活かと問われ、有効で誠実な答弁はされませんでした。事実の解明に協力しない不誠実で反省のない答弁態度であったと思います。したがって、情状の酌量もしがたく、懲罰は免れないものと思慮し、賛成するとの発言がありました。

 ほかに討論を求めるもないため、本件の懲罰事案として、白井えり子議員の懲罰を科するべきものと決することについて採決したところ、賛成多数であり、本件は懲罰に科することに決しました。

 次に、どの懲罰に科するかについて協議したところ、戒告処分が相当との動議が提出され、この戒告の懲罰を科することの動議について採決したところ、賛成多数であり、戒告の懲罰を科することに決しました。

 次に、戒告文案は委員会で作成することになっていますので、文案について意見を求めたところ、委員より戒告文案が提出され、文案について意見を求めたところ、意見もないため、戒告文案について採決したところ、賛成多数であり、戒告文案については文案のとおり決しました。

 なお、戒告文案については、委員会審査報告書とともにお手元に配付してあります。

 以上で懲罰特別委員会審査結果について報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの懲罰特別委員長の報告に対する質疑を許します。折原由浩議員。



◆3番(折原由浩) ただいまの懲罰委員会の委員長報告に対して質疑をさせていただきます。

 今の委員長報告でありますと、討論のみの報告であります。審査経過について私は全くないというふうに思います。日進市議会会議規則では、5節で議事について委員長報告についてあります。39条で、委員会が審査または調査をした事件が議題となったときは、委員長がその経過及び結果を報告とありますので、5項目について質疑をさせていただきます。

 まず、1点目でありますが、懲罰特別委員会では、この懲罰動議に関して要件は整い、審査に値するものだという委員各位が共通認識で審査を進められたのか、その審査模様について御報告をお願いしたいと思います。

 2点目でありますが、理由の補正についてであります。これが提出されたわけでありますが、これについて審査し、懲罰特別委員会全員が客観性、妥当性についてどのように審査をされたのかについて報告をお願いしたいと思います。

 3点目でありますが、懲罰動議の継続審査、そして懲罰動議理由の補正など特別なことが今回は続いております。そんな中で委員会が進んでいるわけでありますが、参考人として7月31日に白井議員は召喚されたわけでありますが、議員は自分に対して結局どの行為が懲罰事犯として特定されたということを客観的に指摘され、理解されたのでしょうか。その委員会の模様について御報告をお願いしたいと思います。

 次、4点目でありますが、懲罰事犯の特定と違反した法を特定し、それが妥当、きちんと審査された上で懲罰は可決されたのか、どのような形で審査が進められていたのか、御報告をお願いしたいと思います。

 5点目でありますが、審査の過程で、当然少数意見についてはどのような審査内容でありましたか、このことについて御報告をいただきたいと思います。

 採決に際し、委員長報告をお願いしたいと思います。3番折原由浩、以上であります。



○議長(中川増雄) ただいまの折原由浩議員の質疑に対する答弁者、懲罰特別委員会 福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) ただいま折原議員より委員長報告に対する質疑があったわけでございますが、5点にわたって質疑をいただいたわけでございますが、この件につきましては議事録を精査する必要があると思いますので、お時間をいただいて、きちんとした形で御答弁をさせていただきたいと思いますので、休憩をとっていただいて、その間に精査をしますのでよろしくお願いします。



○議長(中川増雄) ただいまから午後1時30分まで休憩をいたします。

             午前11時56分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後1時29分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開するに当たりまして、傍聴者の皆様に申し上げます。

 議場内は静粛にお願いをいたしたいと思います。他の傍聴者に御迷惑がかかりますので御協力をいただきまして、それでもあえて混乱を来した場合は退場をお願いする場合もございますので、御協力をいただきたいと思います。

 会議を再開します。

 折原由浩議員の質疑に対する答弁者、懲罰特別委員会 福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) それでは、折原議員の質問に対する答弁をさせていただきます。

 まず、質問の1番でございますが、共通認識、懲罰動議は条件を満たして提出されたものであり、委員会も成立しており、共通認識のもとで審査はされたと思っています。

 それから、2番目でございますが、理由の補正については参考資料であり、懲罰特別委員会で審議するための補足説明の資料として考えております。懲罰特別委員会内では、委員さんの了解事項と認識しております。

 それから、3番目でございますが、議会運営委員会での言動を指摘されましたが、どの言動が懲罰に値するのかは理解されてはいないと思っています。

 4番目ですが、懲罰動議提出理由について審査した結果であり、地方自治法第132条及び会議規則第144条に違反したと認定されたものです。

 それから、5番目でございますが、懲罰というのは手続が整って初めて事犯に対する可否が決定されていくが、法の特定がないままで懲罰を科することについての精査要件がどの時点で満たされたかという検討が必要との意見でありました。この意見を参考に審査はされました。

 以上で答弁終わります。



○議長(中川増雄) 折原由浩議員。



◆3番(折原由浩) 委員長報告に対し再質問をさせていただきます。

 先ほどの質問の中で1つありまして、7月31日にこの懲罰動議提出者6名の方が参考人として出席をされたと思います。そのときに懲罰動議の理由補正などについて審査をされたと思いますので、その模様について御報告をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(中川増雄) 答弁者、懲罰特別委員会 福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) ただいまの再質問に対してお答えをいたします。

 提出者の6名は全員御出席をいただいたわけでございますが、その中で代表で説明をされ、そしてまた個々にもいろいろと御意見をいただいたわけでございます。

 その中で、第1点目に委員会の開催の拒否をしたことです。議長の諮問があり、過半数の委員の要求もあり、正式に開かれた委員会の開催を理由がないものと断じ、論難し、会議に応ずる委員会を中断させた。それから第2番目には、正式に開かれた委員会の提出された議題を不当、不法と拒否し、論難し、会議を中断させたことです。第3番目には、不当答弁です。それから、第4番目の審議傍聴秩序ですが、傍聴者とメモをやりとりするなど審議秩序、傍聴秩序を破壊したという理由が述べられたわけでございます。

 以上でございます。



○議長(中川増雄) 懲罰特別委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて懲罰特別委員長の報告・報告に対する質疑を終結いたします。

 白井えり子議員から、本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。これを許すことに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、白井えり子議員の一身上の弁明を許すことに決しました。

 白井えり子議員の入場を許します。

     〔2番 白井えり子入場〕



○議長(中川増雄) 白井えり子議員の一身上の弁明を許します。白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 議長のお許しをいただきましたので、私の懲罰に関する議案について、当事者であります私の見解と所感を述べ、弁明とさせていただきます。

 この間のことにつきましては、市民の皆様にはいろいろと御心配をおかけしましたことをおわび申し上げます。また、議員の皆様には委員会等のお手数を大変おかけいたしました。

 私は、去る6月21日の総務委員会に始まり、6月24日の議会運営委員会でのやりとり、その後の懲罰動議の提出、6月25日から3回にわたっての懲罰委員会の審査を通して、これから申し上げます3項目10点の疑問点、納得がいかない点について御説明させていただきます。

 6月24日、私は議会運営委員会を混乱させる意図は少しもなく、むしろおさめようとした結果、今日に至っています。議員の皆様におかれましては、どうかぜひ耳を傾けていただき、議決に当たっては適正な御判断をいただきたく、心からお願い申し上げる次第です。

 第1の疑問は、懲罰の理由として上げられています総務省や県、町村会等に照会や見解を求めたことが当議会運営委員会を冒涜したということに対する私の考えです。

 1点目が、御承知のとおり、法令の条文はオールマイティーではありません。条文だけでは対応できない部分は、裁判所の判例や国、県の解釈、行政実例で補われます。総務省や県には自治法を初め関係法令に関するたくさんの判例や解釈、行政実例の情報があります。そうした情報を収集し、確認し、相談しながら議会活動を行っていくことは、決して議会を冒涜するものではなく、むしろ議員として行わなければいけない義務であり、議会の適正な運営に必要なことだと私は考えています。

 2点目が、また議会における懲罰理由について、最高裁の判例は議場外における個人的行為は懲罰事由とすることはできないとしています。私が総務省や県に照会等いたしましたのは、休憩時間中に会派の部屋からであり、懲罰の対象となる議場や委員会室ではありません。こうしたことが懲罰の理由とされていることは誤っています。

 3点目に、さらに私は総務省と県には確かに問い合わせをいたしました。しかしながら、町村会には一切照会を行った事実はありません。事実でない事柄が懲罰動議の理由の一部になっていることも誤っています。

 第2項目めの疑問は、7月1日付で提出された4項目にわたる懲罰動議の理由の補正についてです。本来これは私は認めるべきではないと思っておりますが、最後の機会ですのであえて申し上げます。

 1点目に、議員に対する懲罰は議会による処分です。人を処分するには、その対象行為と対象法令、対象となる行為の基準と逸脱の程度が特定されていなければなりません。しかし、この件は議会運営委員会における私の発言及び行動に関する途中での動議提出理由の上乗せです。これは手続的に問題があると考えます。

 2点目が、動議理由の上乗せの第1には、正式に開かれた委員会の開会に理由がないものと断じ、論難し、会議に応じず、委員会を中断させたとあります。また第2に、議会運営委員会に提出された議題を不当、不法と拒否、論難し、会議を中断させたとも書かれています。委員会にはそれぞれ審査すべき事項が定められており、議会運営委員会については議会の運営に関することなど3項目となっています。当日の審査事項は、私の私的メールのことでした。私は、さきに申しましたように、議場外の個人的行為は審査の対象外であることから、議会運営委員会の審査事項ではないのではないかと指摘をさせていただきました。これは議員として、また議会運営委員の一人として当然の発言だと考えています。これをもって開会拒否、論難、会議に応じないとされましたことは、委員の発言の自由を損ない、許されないことだと思います。

 3点目、また動議理由の補正の第3には、委員会を長時間遅延させた上に結果を示さず、会議を混乱させたとあります。これは委員からの質問に、私が愛知県の見解を口頭で説明したところ、文書で示せということになり、文書で示すことができなかったことに由来しております。文書による県の回答を得るには、問題の照会文書をきちんと送り、県の担当課において見解の整理、確定を行い、担当者の起案、そして上司の決裁などを得る必要があります。何週間、場合によっては何カ月という長時間を要します。したがって、時刻が4時33分のその段階では、物理的にも大変困難な資料要求でした。これをもって不当答弁とされたことにつきましても、著しく不当な理由と言わざるを得ません。

 なお、この委員会の間、私の休憩動議は認められず、休憩を許可されたのは、この資料要求への対応のときだけです。その時間は約52分間であり、長時間遅延させたと考えられないことを申し添えさせていただきます。

 4点目に、動議理由の補正の第4に、傍聴者とメモをやりとりし、傍聴者が白井議員とともに一丸となって事実上の示威的行動をとったとあります。確かに1度だけ傍聴の方からメモをいただきました。この点に関しましては適切でなかったと考えています。しかしながら、懲罰理由の補正文にあるようなメモのやりとりはいたしておりません。委員長の注意を無視してやり続けたのならともかく、委員長からは注意はありませんでした。1度だけのメモの受け取りをもって、傍聴者と一丸となった示威的行動とすることは、とても無理があるのではないかと思います。

 次に5点目ですが、さらに動議理由の補正の文書に、議会の冒涜、委員会の遅延や中断、混乱あるいは示威的行動といった言葉が出てきています。懲罰の対象となる基準が示されていません。どの程度が議会の冒涜になり、どの程度が委員会の遅延に当たり、中断に当たるのか。どの程度を混乱といい、どの程度を示威的行動というのか。明らかな基準を示し、この基準に抵触するからこうだという説明がなされなければ、単に根拠のない懲罰のための懲罰になるのではないでしょうか。そして、私のどの行為がどの法令のどの条項に当たり、それがどのように懲罰の対象になるかもいまだに示されていません。

 次に、第3項目めとして、個人情報の無断公開について指摘させていただきたいと思います。

 1点目に、私に関するこの懲罰問題の初めは、私の私的メール、私信でした。私の個人あてのメールが、発信者である私の了解もなく公の総務委員会に提出されたことでした。私のメールが私信であるという根拠は、1つ目に送信先が特定の個人であること、2点目に第三者が見ることを想定しない文書であること、3点目に添付ファイルをつけていない、いわば走り書きやメモのたぐいであることです。私信を公の席上に提出することは、憲法第21条第2項の検閲の禁止、通信の自由に反するだけでなく、憲法第13条を根拠とする個人情報の保護、プライバシーの保護に反し、基本的人権の侵害に当たるのではないかと考えます。

 2点目に、現在四日市で、個人情報への職員の無断アクセスを初めとし、さまざまな問題が生じています。住民基本台帳の全国ネットワークがスタートしていますが、これが個人情報の漏えいの原因にならないかという懸念も指摘されています。先週、ある国立大学の教授が、研究室の助手の私的メールを勝手にのぞいて処分されるという事例がありました。私は、個人情報を扱う機会の多い職種の人たちは研ぎ澄まされた人権感覚を常に持つべきだと考えており、私も含め議員もその例外ではないと思っています。こうした中、身近でこうした基本的人権にもとる事柄がありましたことは大変残念と言わざるを得ません。そして、こうした個人情報の無断公開という瑕疵ある行為の上に形づくられました懲罰議案について、その議決が日進市議会にとって妥当かどうか、議員にとって懲罰は議員生命を断ち切ることもあります。賢明なる御判断をいただきたいと思います。

 以上、私に対する懲罰の議案に対し、その懲罰理由への疑問を中心に見解と所感を弁明として申し述べさせていただきました。大変長くなりましたが、これまで申し上げましたように、今回の懲罰は全くいわれなきものと私は考えています。私自身も今後については十分注意をしてまいる所存ですが、議員の皆様におかれましては、私のこの弁明につきよろしく御理解いただき、議決に当たりましては適正に御対処いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

 以上で終わりとします。ありがとうございました。



○議長(中川増雄) 白井えり子議員の退場を求めます。

     〔2番 白井えり子退場〕



○議長(中川増雄) これより本件について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) 白井えり子議員に対する懲罰について反対の立場で討論します。

 私が、自分が懲罰委員として懲罰特別委員会に出席したとき、これまでどの委員会に出席したときにも味わったことのない気持ちを感じました。それは、その後に行われる懲罰の審査に対して余りに重い責任を負うものであり、事態は後戻りできないところに至っており、その中でいかに自分自身が公平で、客観的で、冷静な審査と判断を適正に行うことができるかという懲罰委員としての難しさが交錯したからであっただろうと思います。6月25日以来、公平で冷静な判断のために法、条例、規則を学び直し、論点を整理し、問題がどこにあるかを考える二月となりました。

 こうしたことを踏まえて、次の3つの論点により反対するものです。

 まず第1点目は、地方自治法第134条は要件が整って初めて有効になる手続法と言われる条文なのですが、今回の懲罰に関する手続はその要件を満たしていないので、懲罰を科すことはできないという論点です。

 第2点目は、7月1日に提出された懲罰理由の補正という手法は、法律も想定していないようなことで、そこに書かれたことを理由に懲罰を審査するということはできないという論点です。

 そして第3点目は、理由の補正については法の想定外であり、議論をするまでもないことなのですが、懲罰特別委員会での賛成討論にもこの部分が根拠となって出されていましたので、あえてその問題を考えるとき、そこには議員の発言の自由と民主的な議会運営を阻む大きな問題があるという論点です。

 では、まず第1点目から順に述べます。

 地方自治法134条は、先ほど申し上げたように、要件が整ったとき初めて有効になる手続法です。134条には、この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができる、2、懲罰に関し必要な事項は会議規則中にこれを定めなければならないとあります。第2項が指している会議規則とは、日進市議会会議規則第153条のことで、懲罰動議は文書をもって所定の発議者が連署して、議長に提出しなければならない、2、前項の動議は懲罰事犯があった日から起算して3日以内に提出しなければならないとあります。

 ここで地方自治法134条と日進市議会会議規則第153条にうたわれている要件が何であるかを整理してみます。1、文書で、2、4人以上の連署をもって、3、懲罰とすべき発言や行動が何であるかということをはっきりさせ、そしてそれが違反した法律などもはっきりさせて、4、懲罰とすべき発言や行動があった日から数えて3日以内で、しかも議会が開会している間に懲罰動議を提出し、それに基づいて審査をするということです。この4つはすべてそろわないと要件は満たされたことにはなりません。

 今回出された懲罰動議の理由は、議会運営委員会で問題になっている案件について総務省、県、町村会等に照会や見解を求めていることについては当議会運営委員会を冒涜するものであるためというものです。そして、6月議会閉会までに、本会議上で懲罰動議提出者を代表して茅野議員が懲罰の理由を説明し、その後私が質疑をしたのですが、その説明や答弁の中でも何をしたことが懲罰の対象であり、それが違反した法律は何かということは全く説明されていませんでした。

 以上のように、この懲罰動議はさきに述べた4つの要件が満たされていません。

 よって、要件が満たされない懲罰動議は否決するべきです。

 次に第2点目、議会閉会で、しかも1週間もたった7月1日に出された懲罰理由の補正という文書は、この足りない要件を埋め合わせるものではないということを述べます。

 懲罰動議が出されるのは3日以内、しかもそれは議会開会中という条件もあります。ですから、議会閉会後1週間たって出された理由の補正という文書の中にある事柄を審査の中身に取り上げるなどということは、到底できることではありません。この理由の補正ということに関して、私はそれができるという根拠がどこにあるのか探しても見つけることができず、県や総務省に見解を聞きました。その中で言われたことは、法の想定外ですということと、愛知県下では過去にそのようなことは一件もありませんでしたという返事でした。法の想定外ということは、この法律をつくったときに、今回のような3日以内に違反した発言や行動も、そしてそれが違反した法律もはっきりしないままに懲罰動議を出して、議会が閉会して長い時間がたった後に理由をつけて懲罰動議として成立させるという方法は考えもつかなかったということです。その後の懲罰特別委員会の席上で、この理由の補正というのは単なる補足的な説明であるという理由づけがありました。そうであるならなお一層第134条の要件の中に加えることができないばかりか、審査することすらできないものであり、先ほどの4つの要件を同時に満たすことができないもので、そのことがはっきりした時点で即刻否決すべきものであると考えます。

 3点目は、議員の自由な発言と民主的な議会運営という点から発言します。

 これまで発言したとおり、理由の補正というのは、地方自治法第134条の要件を満たすものではないので、その中に書いてある白井議員はこんな懲罰になるようなことをしたというたくさんの事柄については全く議論する必要はないのですが、懲罰特別委員会での賛成討論の中ではそれらが理由として述べられていましたし、もし本当にこのことを問題にして懲罰がかけられるならば、それは全く違った次元で、民主主義の大きな危機であり、問題と考えるので発言いたします。

 議会は言論の府であり、議員は言論によって自らの考えを表明し、意思決定をする場です。ですから、民主的な議論を進めるためにも、発言自由の原則があり、その発言自由は何にも優先されるべきものであると考えます。白井議員は、メールは私的な文書なので、それを資料として出すことはできない、また議会で他人の私事、私ごとに関して発言することは侮辱に相当するので、議会運営委員会でメールの件について議論することはできないということを繰り返し発言していました。また、県や国に聞いたのも、そのことについての根拠を求めたからでした。一方、そうではないという見解を持った議員からは、そうではないという法律の根拠や他の専門機関や専門家からの意見などの提出がなく、議論はかみ合わないまま進んでいきました。白井議員が、法の解釈に基づいて、メールは私信であり、それについて議会運営委員会で発言することは侮辱に相当しますと発言を続け、それをだれも論破しなかったから平行状態が続いただけなのです。それなのに、7月1日提出の理由の補正にあるように、正式に開かれた委員会を理由がないものと断じ、論難し、会議に応じず、委員会を中断させたと言われたり、正式に開かれた委員会に提出された議題を不法、不当と拒否し、論難し、会議を中断させたと言われて、懲罰の理由にするということがあったのでは、今後私たちはこの日進市議会で法を学び、解釈をし、専門機関に相談をしながら自由な議論をすることはできなくなります。私たちは、日本国憲法で保障された議会制民主主義の日進市議会に身を置き、議会での自由な発言によって市民の幸福を追求するのが使命であるはずです。

 また、この理由の補正の4には、傍聴者とメモをやりとりするなど審議秩序、傍聴秩序を破壊した、傍聴者が白井議員とともに一丸となって事実上の示威行為をとったと書いてあります。あの日の傍聴者は本当にこのような示威行為をされたのでしょうか。私もその議会運営委員会におりました。確かに先ほどの弁明にもあったように、1回だけ傍聴者が白井議員にメモを渡されたことがありましたが、それは勝手に渡されただけであり、特に議会運営に支障を来すという理由で委員長から注意があったということは全くありませんでしたし、その他示威行為は全くなかったと認識しております。開かれた議会を目指す日進市議会が、何も難点のない傍聴者の行為を問題として懲罰にかけてよいはずがありません。市民に対してどのような説明もできません。また、傍聴者にしか当てはまらない傍聴規則を根拠に懲罰がかけられるはずもありません。

 これら一連の考え方は、日進市議会から民主的な議会、委員会運営を奪い取るものであると強い危機感を抱きます。日進市議会が言論の自由を守り、民主的な議会運営を目指すものであれば、委員長が一度も注意しなかった白井議員の発言や傍聴者の行為をもって懲罰を科すなどということがないことを強く願うばかりです。

 以上3つの理由において、白井えり子議員の懲罰に関しては、今日に至るまで適法な理由は一つもありません。もしこの要件の整わない懲罰が可決されれば、それは地方自治法第134条に違反した議決となります。私は日進市議会が違法議決をしないために、この懲罰に関しては議員の皆様が否決されることを強く訴えて反対討論といたします。



○議長(中川増雄) 次に、賛成論の発言を許します。高木弘美議員。



◆8番(高木弘美) 議長の御指名がありましたので、懲罰に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 懲罰委員会の委員となりました私は、真摯に、心苦しい中調査に取り組んでまいりました。白井議員が発信されましたメールの写し、平成14年6月24日に開催されました議会運営委員会の記録等を精査しながら、動議が本当に懲罰に相当するのかと審議してまいったのであります。その結果、動議の案件でありますメールについて、総務省、県などに照会した結果説明を履行されなかったことはまことに残念に思います。そのことにつきましては、本日まで何の動きもないようです。これは議会の品位と規律維持を乱し、いたずらに議会運営委員会の議事を妨害したことになり、遺憾のきわまりでございます。地方自治法第132条、会議規則第146号により賛成いたします。

 以上。



○議長(中川増雄) 次に、反対論の発言を許します。折原由浩議員。



◆3番(折原由浩) 現在採決対象になっております懲罰動議について反対の立場から発言をさせていただきます。

 白井議員に対する懲罰動議の懲罰理由は、県などへの照会や見解を求めることであります。このことが委員会を冒涜したものということでありますが、私は全くそう思いません。私はこの照会、見解の確認は通常の議員活動であると考えます。地方自治法第132条品位の保持に該当せず、また第134条の懲罰理由からも、この動議提出理由は客観性、妥当性を欠いたものと私は考えます。後日前例のない理由の補正が提出されたことに象徴されているわけであります。このようなことからも、今回の懲罰理由の選択は著しく客観的、妥当性を欠き、甚だしく条理に反したものと考えます。このような客観性、妥当性を欠いた懲罰動議の議決は違法との地方裁判所の判例もあります。この動議自体がナンセンスであるというふうに思います。このことからも、日進市議会で懲罰動議事案を決することは当該議員の当該行動が日進市議会の品位を損なったと断定するものであります。当該議員の名誉にかかわり、また政治生命に重大なる決定をすることとなります。このことからも、本事案の決定については、当該議員より名誉回復の要求に対し、私は法的に本件が日進市議会として維持できないというふうに思います。本動議は日進市議会としての良識と名誉ある決定とは言いがたく、強く反対するものであります。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、賛成論の発言を許します。正木和彦議員。



◆9番(正木和彦) 議長のお許しがありましたので、賛成討論をさせていただきます。

 私は議会運営委員会並びに懲罰委員会での討論を聞きまして、次のように判断をさせていただきます。

 ただいま議題となっております白井えり子議員の懲罰に委員長報告のとおり賛成いたします。その理由といたしまして、白井議員は6月24日の議会運営委員会においていたずらに不穏当な行動をとり、秩序を乱したことは議員の品位に鑑み、まことに遺憾なことであったと言わざるを得ません。地方自治法第132条並びに議会会議規則第144条に抵触するということで、不本意ながら懲罰を科せられたく賛成せざるを得ません。

 以上です。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。延藤良春議員。



◆11番(延藤良春) 私は、委員長の報告のとおり賛成の立場から発言いたします。

 日進市始まって以来初めてという懲罰特別委員会が設置され、またその委員の一人として審議に参加し、慎重に対応してまいりました。人が人を裁くことは厳しい。できればこのようなことのない社会づくりが必要と考える者の一人であります。そして、その道は相手の立場も考えながらの日々の人生の生き方にあるのではないでしょうか。一方的に自らの主張を貫いていく、時には必要であります。しかし、社会は人と人の生活の中にあります。相手の立場、相手の意見もともに聞き、考えていくことの必要性を感じます。その上に立って、自らの主張をしていくべきではないでしょうか。

 この問題の起きた原因から、委員として多くの資料のもとで慎重に審議をしてまいりました。その立場で考えてみるとき、その結果の異なることもあります。問題の起きた原因とその経過から見て、私は委員長の報告のとおりと考えます。現代社会は民主主義の社会、そしてその中に表現の自由が大きく認められている社会であります。しかし、その中に責任を持つ表現の自由でなければならないのは当然であります。まして、他の批判、中傷するにはその裏づけをしっかりと確認し、自らの責任をしっかりとした表現の自由でなければならないと考えます。特に公の立場に立つ者の厳しい道ではないでしょうか。公の立場で16年、私も石橋をたたいてきた道でも多くの失敗はありました。失敗は失敗として認め、よいことはよいこととして認められる社会を望む者の一人であります。

 私は委員として責任ある立場で、委員長の報告のとおり賛成するものであります。

 以上です。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。武田 司議員。



◆12番(武田司) 賛成の立場から発言をいたします。

 まず、懲罰動議の成立、不成立という点から申し上げます。白井議員は違反のあった法、条例、規則及び理由の開示もありませんから、地方自治法134条に定めた要件を満たしておらず、そもそも動議、議案として成立していないとのことですが、懲罰動議につきましては、懲罰の種類を記載しない方法と懲罰の種類を記載する方法があります。また、会議規則に地方自治法第134条及び133条、137条を区別して明文規定を設けるべきであるとした議論もあるが、あえてそのような区分をしないで、本条の懲罰動議の提出規定に基づき処分要求書を提出するとしても不合理はないと解されており、動議は成立しておると考えております。

 本会議上での動議提出説明にあります議会運営委員会の開催無効宣言につきましては、このように理解をしております。6月24日付議員5名連名で議長、議会運営委員長あてに申し入れ書が提出されております。この内容は、去る6月21日開催の総務常任委員会開催中において配付された資料記載の中に、「────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────」が見受けられましたので、この件につきまして厳重なる調査をしていただくとともに、また氏名を列記された議員としては、著しく議員としての資質を問われ、名誉を傷つけられたので、この件につきまして議会運営委員会での答弁を求めます。また、仮に資料が委員会開催前に提出されていたとすれば、議案審議は行えず、重要案件は審査未了となった可能性もありますので、6月25日の本会議が円滑な状態で議会が開催されますように御配慮くださいますよう申し入れますという内容であります。この申し入れに基づいて、地方自治法第109条の2議長の諮問に関する事項、議会の運営に関する事項に基づいて議会運営委員会が開催されました。本人は委員会開催要件を満たしていない、開催に当たらない、開くに値しなかったと述べておられます。

 また、議会運営委員会での総務省、愛知県、岐阜県の市町村会への問い合わせ発言につきましても、暫時休憩をとり、文書提出要請にもかかわらず、提出はされておりません。懲罰委員会での議員の発言でも、6月24日以降、総務省等への文書提出依頼行為は一切していないと発言をされております。議会運営委員会で他の委員より、議会軽視、侮辱となる、委員会開催中ですから懲罰の対象となり得ると意見も出され、本人も自覚をされていた中での行為でまことに遺憾であると考えております。

 また、議場外のことにつき、最高裁判例を申し上げます。議員の議会外の個人的行為が懲罰の理由とならないという最高裁判例があります。この根拠は、議会の運営と全く関係のない議員の議会外の個人的行為を対象としていると言われております。福岡高裁の判例で、議員の議場外における行為であっても、それが議会全体を誹謗し、その名誉を傷つけ、あるいは議会の開会を阻止し、これを流会に至らしめるがごとき議会運営に関する場合は、懲罰の対象となるものと解すべきであると高裁は言っております。

 なお、情状の酌量につきましては、懲罰委員会開催日、7月31日午前7時ごろ白井議員より、本件懲罰動議が可決された場合には、取り消し訴訟や名誉棄損等の訴訟として、法の解釈、運用等について司法の判断を仰ぐしかないと考えていると圧力ともとれる文書がファクスにて全懲罰委員の自宅に送られてまいりました。このような行為もあり、情状の酌量も難しいものであります。

 以上のことより、地方自治法第132条及び会議規則第144条、条例第15条に基づき賛成いたすものであります。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。余語充伸議員。



◆14番(余語充伸) 賛成の立場から発言させていただきます。

 懲罰権の及ぶ人、及ぶ場所、及ぶ行為、及ぶ言動、及ぶ時の認定について述べます。

 及ぶ人、白井えり子議員。及ぶ場所、地方自治法第109条の2にて設置された議会運営委員会にて。及ぶ行為、議長の諮問権、地方自治法第109条の2の3項、議会運営委員会にて委員長の議事整理権及び秩序保持権、日進市議会委員会条例第11条。及ぶ言動、議会運営委員会の開会を阻止続けた。及ぶ時、平成14年6月24日にて。

 以上の要件にて該当いたしますので、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。西尾克彦議員。



◆15番(西尾克彦) 委員長発言を支持し、賛成といたします。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。鈴村修波議員。



◆13番(鈴村修波) 私は、本懲罰動議に関しまして山本三義議員、茅野正寿議員、横井 守議員、渡邊明子議員を代表しまして賛成の立場で討論をいたします。

 さて、佐護市長が公約を実現するために提案をして、都市計画税の凍結は代替財源の説明が全くなかったことなどからさきの6月議会で否決をされ、マスコミ各社で報道されました。この議案に関連して、────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────1通のメールが市民から提供があり、明らかになりました。また、──────────────────────────────────────────────────────────────────市のホームページに書き込む活動が事実であれば絶対に許されるものではありません。

 ここでメールのコピーの全文を読み上げさせていただきます。これは、6月24日開催の議会運営委員会での資料として配付をされたものでありますから、申し添えておきます。

 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

     (発言する者あり)



◆13番(鈴村修波) (続)議長。

     (発言する者あり)



○議長(中川増雄) 静粛に願います。



◆13番(鈴村修波) (続)退場ですよ。このままでしたら討論続けられません。

     (発言する者あり)



◆13番(鈴村修波) (続)中断ですよ。

     〔「議長と傍聴者でやりとりするんですか。適切に処置してください」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) 鈴村修波議員に申し上げます。個人的なメールについての朗読……。



◆13番(鈴村修波) (続)資料を読んでるんですよ、資料を。資料を読んでますよ、私は。



○議長(中川増雄) 個人的メールは差し控えていただきたいと思います。

     〔「議長、傍聴者に注意」「退場」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) 先ほども言いましたとおりに、傍聴者の皆様は発言は許されておりませんので、もし混乱を招くようですと退場を命じますので、よろしくお願いいたします。

     〔「議長、暫時休憩をお願いします」と呼ぶ者あり〕



◆13番(鈴村修波) (続)そんなことはできません。資料を読んでいると、私は言いました。



○議長(中川増雄) ただいまから暫時休憩します。

             午後2時20分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後3時25分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 私の休憩前の発言は撤回し、引き続き鈴村修波議員の討論を行っていただきます。



◆13番(鈴村修波) 先ほどに続きます。「──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────」このようなメールを総務常任委員会での議案審議及び採決以前に白井議員が発信をされました。

 また、6月20日には、岩崎町在住の匿名の方から、こんな1通の要望書が市長と議長、そして総務委員長の私に届けられました。その内容を抜粋して紹介をさせていただきます。

 市のホームページの「みんなの掲示板」を見て思うのは、その論調の多くが冷静な視点を欠いた挑発的なものであり、市長当局の意図的なものを感じ、見ていて非常に気分が悪いものになってしまっているということです。市長派の市会議員や市役所職員がこの議案を通すために保守系議員を悪者にするためにこの公式ホームページを悪用して情報操作をしているという話も漏れ伝わってまいりました。市民派と称する議員は、市民を使ってホームページの撹乱をしたり議会の妨害になるよう仕向けるなどと卑怯なことをすべきでないと思います。市民に選ばれた代表が議員だから、自分の言いなりになる市民を使うことが市民派議員というのは少し違うと考えています。真っ当な市議会議員の皆様は、市長や一部議員のそのやり方に対しては断固として戦い、議員としての深い知識と良識を示してほしいと切に望みます。ホームページには否決すると選挙でどうなるかといった脅迫文が載っておりますが、私はそのような意見は一蹴すべきものに思います。議員の方にはそれぞれ地元に熱心な支持者がおられるのではありませんか。地元住民の代表として正々堂々審議していただければきっと皆が納得すると思います。

 以上を要望書がありましたものを抜粋をして御紹介をいたしましたが、私はこの内容に大変に感銘をいたしました。昨今のホームページの「みんなの掲示板」をのぞいてみますと、このような内容のたぐいの記事は全くありません。何が原因でしょうか。

 続きまして、6月24日の議会運営委員会が開催をされました中で、白井議員はメールはあくまでも私信であり、地方自治法では委員会での他人の私生活にわたる言論はできないと主張をされて、また議会運営委員会に関することなど、また議会運営委員会の開催事項も満たしていないと、開会をかたくなに審議拒否を延々とされました。

 そこで、メールは私信であるから総務省や県に見解を求めるために自らが休憩を求めてその間に調査をされた模様でありました。私は、先ほど資料としての紹介しましたものが、メールはあくまでも私信であると主張をされ、長時間にわたり審議拒否とも審議妨害とも見受けられるようなその行動と発言を延々と続けられましたので、この結果において総務省、県、町村会等に照会や見解を求めていることについては、議会運営委員会を冒涜するものであるため、懲罰動議を提出したものであります。

 あえて申しますが、唐突に総務省、県、町村会等に照会や見解を求めていることについては、議会運営委員会を冒涜するものであるとは申してはおりません。白井議員は、どの行為が不適当かわからない。数の論理でごり押しをされたら議員活動ができなくなるとの危機感を募らせているとの新聞記事も掲載がありましたが、このような情報操作をして世論を確立するような行為があれば許しがたいものがあります。

 以上を述べました内容をもちまして、議会会議規則第144条に照らし、まことにゆゆしき、許しがたい行為であり、懲罰は免れがたいものと戒告の懲罰を科することについて賛成討論をいたします。

 以上です。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて本件に対する討論を終結いたします。

 これより白井えり子議員に対する懲罰の件を採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本件に対する委員長の報告は、委員会起草による戒告文により白井えり子議員に戒告の懲罰を科することです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、白井えり子議員に戒告の懲罰を科することは可決されました。

 白井えり子議員の入場を求めます。

     〔2番 白井えり子入場〕



○議長(中川増雄) ただいまの議決に基づき、これより白井えり子議員に対し懲罰の宣告をします。

 白井えり子議員に戒告の懲罰を科します。

 これより戒告文を朗読します。

 白井えり子議員の起立を命じます。

 戒告文。

 白井えり子議員は、6月24日の議会運営委員会において不穏当な行動をとり、議会の秩序を乱したことは、議員の職分にかんがみ、まことに遺憾である。したがって、地方自治法第135条第1項第1号の規定により戒告する。平成14年9月2日。日進市議会議長 中川増雄。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第4、議案第41号から議案第70号までを一括議題とします。

 各議案はお手元に配付したとおりです。

 各議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案の上程説明をさせていただきます。

 初めに、議案第41号から議案第52号につきましては、平成13年度日進市一般会計歳入歳出決算並びに平成13年度日進市特別会計歳入歳出決算でございます。地方自治法第233条並びに施行令第166条の規定に基づき認定をお願いするものでございます。

 まず、一般会計でありますが、歳入総額229億2,167万7,225円に対しまして、歳出総額219億2,473万5,336円で、歳入歳出差し引き残額は9億9,694万1,889円となり、翌年度への繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は7億6,058万3,950円となりました。

 特別会計につきましては、国民健康保険、老人保健、介護保険、下水道事業、農業集落排水処理施設事業及び汚水処理事業の11の特別会計を合計いたしまして、歳入130億5,507万4,886円に対しまして、歳出126億3,340万1,761円、歳入歳出差し引き残高は4億2,167万3,125円となり、昨年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は3億9,719万8,125円となりました。

 なお、詳細につきましては後ほど収入役より御説明を申し上げますが、関係書類として決算書並びに自治行政の実績報告書に監査委員の審査意見書を添えて提出いたしましたので、お認めをいただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、議案第53号日進市税条例の一部を改正する条例につきまして御説明をさせていただきます。

 この条例改正は、地方税法の一部改正が平成14年7月3日に公布され、8月1日に施行となったことに伴うものであります。

 改正の主な内容につきましては、法人税における連結納税制度が新設をされましたが、この制度を導入すると地域に関係のない法人の業績が当該地域に反映されてしまい、地域における収益課税ができなくなるため、法人税と異なる単体法人を納税単位とするための地方税法が一部改正されたことに伴うもので、現行の条項のずれの整理並びに連結法人の中間申告納付及び確定申告納付の規定を追加するものであります。

 次に、議案第54号日進市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、県の乳幼児医療費の補助対象年齢が2歳児から3歳児に拡大されることに伴うもので、母子家庭医療の受給資格を有する乳幼児について、乳幼児医療から母子家庭医療へ移行する年齢を3歳児から4歳児へ引き上げるため、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第55号日進市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、県の乳幼児医療費の補助対象年齢が2歳児から3歳児に拡大されることに伴うもので、障害者医療及び母子家庭医療を受けることができる乳幼児について、乳幼児医療費から障害者医療費並びに母子家庭医療へ移行する年齢を3歳児から4歳児へ引き上げるために条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、議案第56号日進市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 この条例は、老人保健法の対象年齢が70歳以上から75歳以上に引き上げることに伴うもので、老人医療の対象年齢を68歳以上から73歳以上に引き上げるために条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、議案第57号日進市障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。

 この条例は、県の乳幼児医療費の補助対象年齢が2歳児が3歳児に拡大されることに伴うもので、障害者医療を受けることができる乳幼児について、乳幼児医療から障害者医療へ移行する年齢を3歳児から4歳児へ引き上げるために行うものであります。

 続きまして、補正関係であります。

 まず、議案第58号平成14年度日進市一般会計補正予算(第2号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3億3,042万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を199億5,835万7,000円にしようとするものであります。

 それでは、第1表の歳入歳出補正予算の主な箇所について御説明をさせていただきます。

 歳入の方でございますが、12款国庫支出金490万7,000円の増額は、支援費制度施行準備事業及び公営住宅等関連事業推進事業に係る国庫補助金と心豊かな体験活動推進事業に係る教育費委託金の追加分であります。

 また、13款県支出金の72万5,000円の増額は、民間木造住宅耐震診断費に係る県補助金と夢が語り合える学校づくり推進事業に係る委託金によるものであります。

 14款の財産収入310万4,000円は不動産売払収入で、15款寄附金19万9,000円は一般の寄附金であります。

 16款繰入金については1億6,787万8,000円の減額となっておりますが、これは老人保健特別会計、介護保険特別会計からの繰入金として1億5,962万1,000円の追加分と財政調整基金繰入金3億2,749万9,000円の減額分であります。

 17款繰越金は、前年度繰越金として当初予算計上分の3億円を差し引いた額といたしまして4億6,058万3,000円を追加するものであります。

 また、18款諸収入の2,878万3,000円の増額は、県公共補償金、休日急病診療所運営精算金、国民年金印紙代金精算金であります。

 次に、歳出の主なものといたしまして、2款総務費の8,145万3,000円の増額は、1項総務管理費の財産管理費として、市有財産購入費6,000万円を追加しており、内訳は土地分の3,500万円、建物分2,500万円であります。また、情報化推進事業として、情報セキュリティーポリシー策定委託料、これを225万8,000円、2項徴税費の資産税賦課事業として課税資料整備委託料937万2,000円を追加し、4項の選挙費を305万1,000円減額するものであります。

 3款の民生費は4,060万6,000円の増額となっており、2項児童福祉費で、放課後児童健全育成事業として子供の家設計・管理委託料373万2,000円、測量等委託料63万円、用地借上料15万9,000円、整備工事費3,105万5,000円、水道加入負担金10万5,000円の追加となっております。

 4款衛生費は224万9,000円の増額となっており、休日急病診療所運営事業の返還金であります。

 6款の商工費は541万1,000円の増額となっており、その主なものは1項商工費の観光事務費としての万博のぼり・PR懸垂幕、それらの購入費65万5,000円、万博PR塔設置工事400万円の追加となっております。

 7款土木費1億8,016万8,000円の増額の主なものにつきましては、まず1項土木管理費の官民境界査定事業として道路用地測量委託料420万円の追加、2項道路橋梁費では、県道整備関連事業として道路・排水路用地購入費363万円、道路整備事業として調査設計委託料が700万円、用地購入費が723万9,000円、(仮称)でありますが赤池南北線整備事業として補償調査委託料250万円を追加しております。また、4項都市計画費のまちづくりの仕組み策定・条例制定事業といたしまして策定・制定委託料300万円、民間木造住宅耐震診断事業といたしまして印刷製本費50万円、診断委託料90万円を追加し、小田赤池線整備事業として道路用地購入費を3,049万6,000円減額をいたしております。さらに、下水道事業特別会計繰出金1億7,184万7,000円を追加し、下水道環境整備費として、上納池スポーツ公園の不動産鑑定委託料が143万9,000円、物件調査委託料109万1,000円、分筆測量委託料が106万6,000円を追加し、公園整備事業といたしまして、基本設計等委託料387万2,000円、東部丘陵保全事業としてオオタカ調査委託料が105万円、用地借上料53万3,000円を追加しております。

 次に、9款の教育費につきましてですが、1,918万9,000円の増額を行っておりまして、その主なものは、1項教育総務費の教育振興事業として、豊かな体験活動推進事業が429万円、夢が語り合える学校づくり推進事業委託料が50万円、2項小学校の教育整備事業といたしまして、教科書改訂に伴う備品購入費が147万2,000円、それらを追加し、3項中学校の管理事務費として自動車借上料129万7,000円を追加、4項社会教育費の図書館管理運営費として、修繕費139万7,000円を追加、5項の保健体育費として多目的施設等整備基本設計委託料263万8,000円を追加するものであります。

 次に、第2表債務負担行為でございますが、8,500万円を限度額に西小学校仮設校舎賃貸借事業を追加させていただくものであります。

 続きまして、議案第59号平成14年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3,654万3,000円を追加し、予算の総額を41億4,802万円にするもので、歳入につきましては、9款の繰越金で前年度歳入歳出決算残額の一部3,654万3,000円を増額するものであります。

 また、歳出の主なものにつきましては、9款の諸支出金の前年度特定財源の返戻金として3,652万9,000円を増額しようとするものであります。

 次に、議案第60号平成14年度日進市老人保健特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億7,292万7,000円を追加し、予算総額を51億405万4,000円にするものであります。

 歳入につきましては、平成13年度医療に係る精算額として、国庫支出金が3,043万円、県支出金が506万3,000円、繰越金として平成13年度歳入歳出差し引き残額が1億3,743万4,000円を増額するものであります。

 歳出につきましては、平成13年度の医療に係る精算額として、支払基金への返還金を2,099万8,000円、一般会計繰出金を1億5,192万9,000円増額をしようとするものであります。

 次に、議案第61号平成14年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3,023万9,000円を追加いたしまして、予算総額を19億9,558万4,000円にするものであります。

 歳入の主なものといたしましては、平成13年度の精算額として、繰越金を2,761万4,000円、第1号の滞納繰越分普通保険料を247万6,000円増額するものであります。

 歳出の主なものといたしましては、歳入と同じく、平成13年度の精算によるもので、国、県などへの過年度返還金が847万3,000円、一般会計への繰出金が事務費の精算も含めまして769万2,000円、第1号被保険者保険料の残額の積み立てとして準備基金積立金を1,392万5,000円増額するものであります。

 次に、議案第62号平成14年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ2億144万9,000円を追加し、予算総額を21億1,544万7,000円にしようとするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、5款の繰入金で、一般会計繰入金を1億7,184万7,000円、6款の繰越金で前年度の実質収支額2,960万2,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、1款総務費の1目一般管理費で1,924万8,000円、2款事業費の2目公共下水道事業費で1億5,253万円を追加するものであります。

 次に、議案第63号平成14年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ94万3,000円を追加し、予算総額を642万4,000円にしようするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度の収支差し引き額の94万3,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款の諸支出金の1目一般会計繰出金で94万3,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第64号平成14年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ600万6,000円を追加し、予算総額を2,311万円にしようとするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、3款繰入金の1目基金繰入金で345万3,000円、4款繰越金で前年度の収支差し引き額255万3,000円を追加いたします。

 次に、支出でありますが、1款総務費の1目一般管理費で施設維持工事費といたしまして600万6,000円を追加するものであります。

 次に、議案第65号平成14年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ56万7,000円を追加し、予算総額を568万9,000円にしようとするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款繰越金で前年度の収支差し引き額の56万7,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、1款総務費の1目一般管理費で施設維持工事費として30万円、2款諸支出金の1目基金費として26万7,000円を追加するものであります。

 次に、議案第66号平成14年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ316万5,000円を追加し、予算総額を1,048万4,000円にしようとするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款繰入金で前年度の収支差し引き額の316万5,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で316万5,000円を追加するものであります。

 次に、議案第67号平成14年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ185万8,000円を追加し、予算総額を992万円にしようとするものであります。

 主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款繰越金で前年度の収支差し引き額の185万8,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で185万8,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第68号平成14年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1,102万1,000円を追加し、予算総額を5,057万9,000円にしようとするものであります。

 その主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款繰越金で前年度の収支差し引き額の1,102万1,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で1,102万1,000円を追加するものであります。

 次に、議案第69号平成14年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ646万7,000円を追加し、予算総額を6,940万7,000円にしようとするものであります。

 その主な内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度の収支差し引き額の646万7,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で646万7,000円を追加するものであります。

 以上が補正関係分であります。

 最後に、議案第70号市道路線の認定及び廃止について御説明を申し上げます。

 まず、市道浅田西田面向江線の認定及び廃止は、日進市南部浄化センターの築造に伴うつけかえによるものであります。

 次に、浅田西田面西前田3号線及び下郷村東線の認定でございますが、公共下水環境整備事業で計画をしております上納池スポーツ公園築造に伴い浅田西前田村東線を廃止して、その一部を上納池スポーツ公園敷地とし、残りの現路線をそれぞれ認定するものであります。

 次の赤池モチロ34号線は、生活道路の改良に伴う認定であり、最後の梅ノ木3号線は、県道岩藤名古屋線の道路計画にあわせて認定するものであります。

 以上で議案第41号から議案第70号までについて一括して提案説明をさせていただきました。よろしく御審議を賜り、御議決をいただきますようお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。



○議長(中川増雄) この際、申し上げます。

 本日の会議は、議事の都合上時間延長します。

 次に、議案第41号から議案第52号までについて補足説明を行っていただきます。説明者、収入役。



◎(鈴木収入役) それでは、議案第41号から議案第52号までの平成13年度決算につきまして、12議案につきまして補足説明をさせていただきます。

 まず、決算書の2ページから5ページまでの平成13年度日進市一般会計並びに特別会計の決算総括表からその主なものについて御説明を申し上げます。

 平成13年度における一般会計並びに特別会計を合わせました歳入決算額の合計は359億7,675万2,111円でありまして、対前年度と比較いたしまして11.6%の増額となりました。予算現額に対しましての歳入状況は97.5%となっております。予算現額に対しましては、減少の9億356万8,196円となりました。

 次に、歳出につきましては、合計決算額で345億5,813万7,097円で、予算現額に対します執行率は93.7%となっております。一般会計、特別会計を合わせました歳入歳出差し引き残額につきましては、14億1,861万5,014円となりました。

 また、繰越明許費につきましては、一般会計、特別会計の合計額で12億6,842万4,114円となっております。実質収支につきましては11億5,778万2,075円となりました。一般会計並びに特別会計12会計の決算は、いずれも黒字をもって13年決算を終結することができました。

 続きまして、15ページの方から順次説明に入ります。

 議案第41号平成13年度日進市一般会計歳入歳出決算について概要を御説明申し上げます。

 一般会計の歳入決算ですが、合計で229億2,167万7,225円、予算現額に対しまして99.9%、歳入割合となりました。歳出につきましては、合計で219億2,473万5,336円で、予算現額に対しまして95.6%の支出割合となっておりまして、歳入歳出差し引き残額は9億9,694万1,889円でございます。そのうち一般会計の繰越明許費が5,319万6,056円で、継続費逓次繰越額が1億8,316万1,883円となりました。したがいまして、一般会計の実質収支額は7億6,058万3,950円でございました。歳入の決算額を自主財源と依存財源に分類いたしますと、自主財源が163億4,699万5,000円で、歳入額の71.3%を占めております。前年度と財源構成で比較いたしますと、自主財源が10.1%の減少となりました。これと対照的に依存財源が対前年比10.1%の増額となっております。この財源構成比で依存財源の比率が上がった理由といたしましては、梨の木小学校の新設による起債及び給食センターの建設事業によります教育債、(仮称)岩崎台・香久山福祉会館建設事業の民生債の起債がトータルで26億4,870万円あったため依存財源比率がアップいたしました。これは一時的な現象に終わると考えております。

 続きましては、24ページから順次説明に入ります。

 1款市税の説明についてでございますが、調定額が128億6,267万9,882円で、収入済額が119億750万2,206円で、不納欠損額を差し引きいたしました未納額は7億9,350万3,605円となっております。市税全般の収入済額を前年度と比較いたしますと、2億2,298万9,682円の増額となりました。

 1項の市民税につきましては、個人所得、また法人市民税合わせまして60億7,425万7,680円で、市税に対する割合は51.0%に当たるものでございます。前年度に比較いたしますと、1億7,637万7,725円の増額となりました。この増額の理由といたしましては、法人税収入の増額が主なものでございます。

 2項の固定資産税の決算につきましては50億7,541万2,884円で、市税に占める割合といたしましては42.6%でございます。また、前年度と比較いたしますと、4,127万5,772円の増額となりました。この増額の理由といたしましては、家屋の新築分の増収分が約1億2,300万円、償却資産税の減額分4,100万円、土地税の伸びはほとんどございませんでしたが、地目変更等宅地に変更されたための増収分がわずかにあった程度のものでございます。土地増収分といたしましては、約1,000万円程度にとどまっております。

 次に、3項の軽自動車税の決算でございますが、5,018万7,420円で、収納率が90.3%でございます。前年度に対しまして、税収は274万3,620円の増額となっております。

 4項の市たばこ税の決算につきましては3億1,225万3,941円で、前年に対しまして減額の335万9,742円となりました。

 6項の都市計画税の決算額につきましては3億9,267万6,981円で、収納率は92.5%でございます。前年に対しまして1,028万1,157円の増額となりました。

 次に、26ページに移ります。

 2款の地方譲与税についてでございますが、決算額が2億1,692万4,000円で、収納率は100%でございます。前年に対しまして1,479万6,000円の増額となりました。

 次に、3款利子割交付金の決算につきましては5億8,563万4,000円で、対前年比3,775万7,000円の増額となりました。

 4款の地方消費税交付金の決算につきましては5億5,180万3,000円で、前年に対しまして113万8,000円の減額となりました。これは、景気低迷によります消費の落ち込みによるものと考えられます。

 次に、27ページ、7款自動車取得税交付金の決算でございますが、2億3,242万1,000円で、対前年比較いたしますと131万1,000円の増額となりました。これは、自動車登録台数の増加により取得税が増額になったものでございます。

 8款地方特別交付金の決算でございますが、5億4,361万8,000円でございます。これは、平成11年度地方交付税法の改正に対応し、市民税の減額分を穴埋めするために、11年度より交付されることになったものでございます。

 10款の分担金及び負担金の決算でございますが、2億8,838万2,739円で、主な歳入の内容といたしましては、保育園の補修費並びに保育所の運営費負担金等が主な歳入となっております。

 次に、31ページ、11款使用料及び手数料の決算額でございますが、2億5,156万4,470円で、対前年比増額の543万9,275円でありました。主な増加の内容といたしましては、1項2目民生使用料、3目の土木使用料及び2項3目衛生手数料の伸びによるものでございます。

 次に、12款の国庫支出金の決算におきましては9億8,676万2,540円で、この主な歳入といたしましては、民生費国庫負担金及び民生費国庫補助金と教育費国庫補助金等が主な歳入となっております。対前年比4億939万9,697円の増額となりました。増額の主な理由といたしましては、新設小学校及び給食センター建設事業に対する補助金が主な伸びの理由でございます。

 次に、36ページ、13款県支出金の決算におきましては6億6,651万2,167円で、対前年比で数値的にこの款は大きな移動はございませんでした。

 次に、46ページ、16款繰入金の決算でございますが、4億3,509万1,856円でございますが、1項特別会計の繰入金の2億7,551万7,193円で、主な内容といたしましては、老人保健特別会計の繰入金1億8,516万3,364円などでございます。

 次に、50ページ、18款諸収入の決算でございますが、22億2,470万933円で、前年度に比較いたしますと、減額の3億1,229万4,895円となりました。減額の主な内容といたしましては、4項2目雑入の中の11節県公共補償金の関係が減額になったものでございます。

 次に、54ページ、19款市債の決算額におきましては26億4,870万円で、前年度に比較いたしますと、増額の24億9,410万円でございます。この大幅な増額の理由は、学校の新設、給食センターの移設、福祉会館の新設等に伴う教育、民生臨時財政対策債の新規発行債によるものでございます。

 続いて、58ページの方に移らせていただきます。歳出の概要説明の方に移るわけでございます。

 1款議会費におきましては2億7,017万7,577円で、前年度に対しまして4.0%の伸びでございます。また、予算に対する執行率につきましては98.7%でございます。主な支出内容といたしましては、人件費、報酬等で2億5,918万1,021円が主な支出でございますが、そのほか議会活動に要する広報、議会だより、音訳点訳事業、愛知県市議会議長会の会長当番市が日進に来たということと、調査研究費等が主な支出内容でございます。

 次に、2款総務費の決算でございますが、23億5,268万3,126円で、前年度に比較いたしまして増額の2億2,449万3,028円となりました。増額の主な理由といたしましては、庁舎のバリアフリー化の事業、巡回バスの毎日運行事業、土地利用計画の策定事業、戸籍情報システム導入事業等の新規事業と既設事業の拡大に関する事業が増額の理由でございます。

 次に、86ページでございますが、3款民生費の決算額につきましては、支出済額52億6,667万904円でございます。執行率は93.9%でございます。対前年比較いたしまして、増額の3億9,853万1,606円となりました。この増額となった理由といたしましては、3款民生費、1項1目15節の工事請負費、(仮称)岩崎台・香久山福祉会館建設工事費1億6,254万円、2項の1目15節ファミリーサポートセンター建設工事費5,337万2,025円、2項3目15節の南部保育園増築工事費1億6,448万4,716円、その他365日あったか食事サービス事業、認可外の保育所補助事業、保育園看護婦巡回事業の充実等が対前年の増額の主なものとなっております。

 次に、108ページ、4款衛生費の決算でございますが、総額18億6,002万2,657円で、執行率は98.5%でございます。決算額を前年度と比較いたしますと1億8,953万6,378円の増額となりました。この増額の理由といたしましては、環境基本計画策定委託業務1,500万円、ごみ処理基本計画の策定委託料520万円、尾三衛生組合負担金、対前年比1億300万円の増額が主な伸びの理由になっております。

 次に、120ページ、5款農林水産業費の決算につきましては2億2,414万2,088円で、その執行率は96.1%でございました。前年比較いたしますと9,533万7,402円の減額となりました。この減額の主な理由といたしましては、野方三ツ池公園修景施設整備工事を平成12年度で行いました。この工事費が9,100万円でございました。この工事が12年度中に完了したため、決算で減額が生じたものと思われます。

 次に、128ページ、6款商工費の決算につきましては2億2,607万7,067円で、執行率は97.6%でございました。対前年比較いたしますと731万5,488円の増額となりました。この増額となった主な理由といたしましては、産業まつり補助金、経営改善普及事業、その他商工振興一般事業費等が少しずつ増額になったため、対前年比が少し上昇したものでございます。

 次に、132ページ、7款土木費の決算額でございますが、34億2,722万1,674円で、執行率は93.7%でございました。対前年比較いたしますと5億4,499万5,873円の減額となりました。この減額となった主な理由といたしましては、7款2項3目道路整備事業費が対前年比で1億1,660万円の減額と、4項2目街路整備事業費、対前年比で減額の1億6,160万円、4項3目区画整理事業の対前年比が減額で1億720万円の減額となりました。これは、南山の手線の平成12年度中に153号バイパスまで供用開始に伴いまして事業の縮小と東名側道南線用地買収がほぼ完了したことに伴う用地費の削減、その他区画整理事業の補助金等が対前年比を下回ったことによるものが決算数字を減少させたものでございます。そのほか土木費の中の主な事業といたしましては、一般市道整備事業を初めバリアフリー化事業、名鉄日進駅エレベーター設置事業、区画整理関連整備事業の整備事業等事業推進に努めております。

 次に、144ページ、8款消防費でございますが、決算額が7億8,828万7,978円でありまして、執行率は99.5%でございます。この主な支出といたしましては、1目常備消防費で7億1,019万9,500円、尾三消防組合負担金等でございます。

 2目の非常備消防費でございますが、3,338万8,488円等の支出が8款の主な支出でございます。

 次に、148ページ、9款教育費の決算でございますが、63億7,496万2,667円で、執行率は95.7%でございまして、対前年比で34億2,458万459円の増額となっております。この増額の理由といたしましては、香久山小学校校舎増築工事で4億1,700万円、梨の木小学校新設工事並びに敷地造成工事で19億6,000万円、同じく同校の備品購入費で1億500万円、給食センター建設工事費で12億900万円が対前年比増額の主な理由でございます。

 次に、188ページ、10款に移ります。災害復旧費の決算額は8,946万2,100円でありました。執行率は96.7%。この主な事業といたしましては、東海豪雨によります道路崩壊箇所の復旧工事費2,822万4,000円と総合運動公園のスポーツ広場のり面復旧工事費で5,766万8,100円、この2件を13年度中に完了させました。

 次に、11款公債費の決算額でございますが、10億2,559万3,564円で、市債の元金償還分といたしまして7億281万7,183円と、利子分といたしまして3億2,277万6,381円でございました。

 13款の予備費につきましては、予算額1,465万2,000円計上をいたしましておりましたが、この年度中執行はございませんでした。

 以上で一般会計の決算の補足説明を終わりまして、次に議案第42号平成13年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 200ページでございます。

 国民健康保険特別会計の歳入決算額におきましては39億2,013万4,314円で、前年度より3億9,287万6,915円の増額で、11.1%の伸びとなっております。歳出決算額につきましては37億4,417万3,130円で、前年度より3億1,460万2,326円でございます。9.2%の伸びとなっております。歳入歳出決算額につきましては1億7,596万1,184円の黒字決算となっております。

 歳入の内容を見てみますと、一般会計の基金の繰入金が4億7,432万3,300円と、前年度からの繰越金が9,768万6,595円含まれておりますので、この分を差し引きいたしました単年度収支といたしましては3億9,604万8,711円のマイナス決算となっております。今後も年々医療費の増加が見込まれますので、国保の財政の運営につきましては年々厳しさを増すことが予測されております。

 次に、歳入の主なものにつきましてでございますが、国民健康保険税が介護分を含めまして14億9,252万8,986円で、その構成比は38.1%であります。その他の歳入といたしましては、国庫支出金が10億4,759万9,845円、構成比率といたしまして26.7%。療養給付費交付金が7億3,188万円で、その構成比率が18.7%となっております。

 次に、歳出に移りますが、2款保険給付費で1項1目の一般被保険者療養給付費で12億7,829万7,025円で、対前年比較いたしまして4.2%の伸びとなっております。

 2目の退職被保険者等医療給付費で、決算につきましては8億2,432万1,968円、対前年比8.4%の伸びを示しております。

 続きまして、236ページ、議案第43号平成13年度日進市老人保健特別会計歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 老人保健特別会計の歳入決算額につきましては45億6,942万1,517円で、前年度比較いたしまして2億6,399万5,979円、6.1%の増額となりました。歳出決算におきましては44億3,198万7,003円で、対前年度と比較いたしまして2億4,898万1,420円、5.9%の増額となっております。歳入歳出差し引き残額といたしましては1億3,743万4,515円の黒字となりました。

 続きまして、260ページ、議案第44号平成13年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 歳入決算額につきましては15億2,779万5,333円で、予算現額に対しまして、対前年比で3億1,901万5,701円の増額となりました。26.3%の伸びとなっております。歳出決算額につきましては15億18万243円で、対前年比で3億9,603万1,409円の増額となりました。歳入歳出差し引き残額といたしまして2,761万5,090円の黒字となっております。

 歳入の主なものといたしましては、保険料が2億1,960万100円で、国庫支出金が3億956万7,527円、支払基金交付金が4億5,141万円、県支出金が1億7,424万円、その他一般会計及び基金繰入金が主な歳入でございます。

 次に、歳出でございますが、2款1項介護サービス等諸費が主なもので13億7,532万7,540円でございました。



○議長(中川増雄) 現在、収入役の補足説明の途中ですが、ただいまから午後4時45分まで休憩します。

             午後4時30分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後4時45分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 休憩前に引き続き、収入役より補足説明を行っていただきます。収入役。



◎(鈴木収入役) それでは、引き続きまして介護保険の支出の方に移りたいと思います。

 介護保険の歳出につきましては、2款1項1目介護サービス等諸費が主な歳出でございます。13億7,532万7,540円でございました。

 続きまして、議案第45号平成13年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 下水道の歳入決算額におきましては28億7,810万1,876円でございます。歳出決算額につきましては28億2,402万2,883円、そのうち繰越明許費といたしまして2,447万5,000円で、実質収支額といたしましては2,960万3,993円の黒字決算となっております。

 歳入の主なものといたしまして、1款1項1目公共下水道事業費の負担金が2,594万9,500円、2款1項1目下水道使用料が1億9,794万1,883円、下水道使用世帯数といたしましては8,311世帯、前年度に対しまして10.5%の伸びとなっております。その他国庫支出金8億8,940万2,893円、一般会計繰入金7億9,996万9,000円、下水道事業債8億6,750万円が主な歳入の内容でございます。

 引き続きまして、歳出に移りますが、2款1項1目維持管理費の決算額が2億1,533万6,965円で、対前年比6.5%の伸びを示しております。

 2目公共下水道事業決算額におきましては22億5,209万1,033円で、対前年比で40.4%の伸びを示しております。

 事業の主なものといたしましては、南部浄化センターの水処理槽、管理棟建設工事、北部浄化センターの流量調整棟の土木機械、電気工事、赤池地区管渠整備に伴うものが主な支出内容となっております。

 次に、議案第46号平成13年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計を始め、議案第47号から議案第52号日進市団地汚水会計につきまして、平成13年度決算はいずれも黒字決算をもって終結することができました。

 主な事業内容といたしましては、南ヶ丘団地汚水会計の中で計測機器などの取り替え工事を570万円で行いましたが、その財源につきましては、南ヶ丘団地汚水基金からの繰入金で賄いましたので、ほかの一般会計からの繰り入れ等は行っておりません。他の事業につきましては、特段事故あるいは大きな事業もございませんでした。順調に運営を推移することができたものと考えております。

 以上が議案第41号から議案第52号までの決算12議案の一括補足説明とさせていただきます。

 以上で補足説明を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、議案第41号から議案第52号までの各会計決算については、決算審査がなされていますので、監査委員より報告を求めます。大屋英喜代表監査委員、登壇願います。

     〔代表監査委員 大屋英喜登壇〕



◎(大屋代表監査委員) 議長から御指名がございましたので、監査委員を代表いたしまして私から平成13年度の一般会計及び特別会計の決算審査の結果につきまして簡潔に御報告申し上げます。

 審査は、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、市長から提出されました各会計の歳入歳出決算書及び決算附属書類につきまして、山田芙美夫委員とともに慎重に審査をいたしました。

 その結果につきましては、さきに市長に決算審査意見書を提出しておりまして、その内容はお手元に配付されているとおりでございますので、既に御高覧のことと存じますが、意見書の要旨を申し述べさせていただきます。

 1、審査の対象は、平成13年度一般会計歳入歳出決算と国民健康保険会計を始め11の特別会計歳入歳出決算でございます。

 2、審査の期間は、平成14年7月15日から平成14年7月31日までの期間であります。

 3、審査の方法は、市長から提出されました一般会計及び特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、関係諸帳簿、関係書類及び各所管課から提出されました資料と照合し、あわせまして関係職員の説明を聴取するとともに、既に実施いたしました例月出納検査並びに定期監査の結果をも参考として審査いたしました。審査を実施するに当たり、その計数及び調整様式は正確か、予算の執行は適正かつ効率的に行われているか、また財政運営上の問題は何かという点につきまして特に留意いたしました。

 4、審査の結果でございますが、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿、証書類等を照合した結果、その計数は正確であると認められました。

 5、審査の概要につきましては、決算審査意見書の記述のとおりでございますので、説明は省略させていただき、結びにあります審査意見をまとめて申し述べさせていただきます。

 平成13年度の決算規模は、一般会計予算現額229億4,064万5,307円に対し、歳入決算額が229億2,167万7,225円で、対前年度比117.83%、歳出決算額が219億2,473万5,336円で、対前年度比120.02%、歳入歳出差し引き額は9億9,694万1,889円でした。歳入において注目すべき点は、市税収入が前年度より約2億2,000万円増加し、特に法人市民税では約1億5,700万円の増額であったことと、国庫補助事業の増加により国庫支出金が昨年度よりも4億円ほど増加したことです。これに対し、歳出においては、教育費が前年度よりも約34億2,400万円増加し、その中でも特に工事費の増加が著しく約30億200万円の増額となりました。

 また、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引きました実質収支額につきましては7億6,058万3,950円、単年度収支額は2,571万9,637円と黒字決算になりましたが、本年度は財政調整基金から8,959万8,000円を繰り入れて調整をしております。

 一般会計歳入における財源の構成につきましては、自主財源の構成比が71.3%、依存財源の構成比が28.7%と、前年度よりも依存財源の割合が大きくなっておりますが、これは教育施設等に関連した市債の収入額が増加したためと思われます。

 特別会計では、11会計の予算現額合計139億3,967万5,000円に対し、歳入決算額合計130億5,507万4,886円で、対前年度比114.39%、歳出決算額合計が126億3,340万1,761円で、対前年度比114.39%、歳入歳出差し引き額は4億2,167万3,125円でした。この中では、特に下水道事業特別会計の決算額の伸びが著しく、前年度と比較して歳入で約6億8,500万円の増額、歳出で約6億5,800万円の増額でした。

 また、国民健康保険特別会計につきましては、本年度の実質収支額が1億7,596万1,184円と、前年度よりも増額となっているように見受けられますが、国民健康保険運用基金保有額の95%以上を取り崩し2億5,000万円を繰り入れておりますので、健全性は失われつつあると考えざるを得ません。しかし、特別会計全体では翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は3億9,719万8,125円、単年度収支額は3,799万9,074円と、こちらも一般会計と同様に黒字決算になりました。

 一般会計からの繰入金の状況ですが、特別会計全体で16億974万8,300円と、前年度よりも6,469万7,520円の増額でした。今後とも特別会計の収支内容を精査しつつ一般会計からの繰り出し基準を明確にし、適正な運用に努めていただきたいと思います。

 次に、市債の状況ですが、一般会計では元金7億281万7,183円を償還し、新たに26億4,870万円を借り入れ、年度末現在高は110億3,653万1,000円となりました。特別会計では、下水道特別会計において元金8,503万8,471円を償還し、新たに8億6,750万円を借り入れ、年度末現在高は46億134万6,000円となりました。市民1人当たりの負債額は22万2,822円で、昨年度より3万5,022円増額となりましたが、この要因といたしましては、一般会計では新設小学校、学校給食センター、(仮称)岩崎台・香久山福祉会館等の建設工事に関連した市債、特別会計では南部浄化センター新設事業、北部浄化センター増設事業に関連した市債の借入額の増加によるものと考えられます。

 普通会計における財政指標が示す財政状況につきましては、単年度財政力指数は0.02ポイント上昇して1.09、財政力指数の3カ年平均は0.05ポイント低下して1.07となりましたが、前年度に引き続き良好でございます。本年度の経常収支比率は71.3と、昨年度よりも0.5ポイント上昇し、良好ですが、要因は市税収入の増加以外にも本年度は経常一般財源収入額に減税補てん債と臨時財政対策債を含めた比率であることも影響していると考えられます。総合的には、指数及び比率はおおむね適正な範囲の数値を示しており、財政構造の弾力性、健全性は引き続き維持されたものと判断いたしますが、今後も都市基盤整備や教育、福祉関連施設の建設計画等多くの事業展開を控えていることから、市債の借り入れや事業用地の購入につきましては計画的に予算化し、より一層歳出経費の見直しに努められ、効率的かつ安定的な財政運営維持に努めていただくよう要望いたします。

 各事業につきましては、おおむね適正に予算執行され、順調に推進されているとの印象を受けました。本年度は、土地利用計画策定事業、環境基本計画策定事業、新設家庭菜園設置事業、里山整備事業、東部丘陵保全事業、イタセンパラ保護等の事業に取り組まれ、第4次総合計画における「ひと・みどり・ふれあいがつくる高環境生活都市」の実現に努められたことに敬意を表するところです。その他、新設小学校建設事業は、平成13年度中に校舎、体育館が完成し、平成14年4月の開校を迎えました。学校給食センター建設事業につきましては、8月に完成し、9月より稼働を開始しております。2月には、にっしん子育て総合支援センターが完成し、教育、福祉関連施設の充実が図られました。また、名鉄日進駅バリアフリー化としてエレベーターの設置がされ、市内巡回バスの毎日運行と増便により市民生活の利便性の向上が図られたものと評価いたします。

 新図書館建設事業につきましては、本年度中の計画に変更が生じておりますが、現在の施設の耐用限度も考慮し、早急に事業が進展されますよう期待いたします。

 平成14年3月には、本市の総人口が7万人を突破いたしました。人口の増加に伴い市民から行政に対する関心、期待、要求も多様化、複雑化するものと推測されますので、積極的な情報の公開、伝達、パブリックコメント手続の活用などにより、市民の意思や要望を適確に把握し、事業に反映させることができるよう努めていただきたいと思っております。行政を取り巻く経済的、社会的状況は厳しさを増しております。今後とも市民サービスの向上と市民福祉の増進に寄与するために事業の徹底した見直しや職員の意識、資質の向上を図り、社会の情勢を考慮した行財政運営に心がけていただき、最小の経費で最大の効果を上げられるよう望むものであります。

 簡潔ではございますが、以上、御報告として終了させていただきます。



○議長(中川増雄) 以上で提案説明並びに監査報告を終わります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第5、議案第71号を議題とします。

 議案はお手元に配付したとおりです。

 議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名ございましたので、議案第71号工事請負契約の変更について御説明を申し上げます。

 これは平成13年4月11日、議案第48号で議決をされました新設小学校建設工事の契約金額26億4,600万円を27億2,286万円に変更しようとするものであります。

 建設工事の進捗に伴い設計内容について学校関係者と協議して進めてきた結果によるものでありまして、その変更内容といたしましては、内部木製コーナーの追加、教室天井仕様の変更、掲示スペース仕上げの増設と合板クロス張りへの変更、転落防止用窓手すりの設置、外部のテラス木デッキの仕様変更、内部床材の仕様変更、製作家具などの仕様数量の変更、普通教室の局面黒板の移動式黒板への変更、ガラスの仕様変更があり、また飼育小屋に放し飼いスペースを増設し、外部壁面に校章を新たに1カ所設置しました。そのほか、電気、機械などの整備の変更によるものであります。よろしく御審議を賜り、御議決をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(中川増雄) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第71号について質疑を許します。茅野正寿議員。



◆17番(茅野正寿) 議案第71号についてお聞きします。

 今、市長から提案説明があったわけですが、これは当初の設計から当然含まれるべきものはあると、私は思っておりました。特に2番、それから3番、4番、5番、6番、それから9番のガラス仕様です。これについて当初の計画の金額から訂正する金額について御説明いただきたいと思います。



○議長(中川増雄) 答弁者、教育振興部次長。



◎(伊藤教育振興部次長) それでは、茅野議員の御質問に対してお答えをいたします。

 今回変更いたしますのは、先ほど市長が説明しましたように、12項目ございます。それで、御指摘の教室天井仕様変更、これは当初の金額よりも新たに700万円の増額、それから3番の掲示スペース仕上げ仕様、数量変更といたしまして120万円の増、それから窓手すりの新設で380万円の増、それから内部床仕様変更といたしまして300万円の増、それからガラス仕様変更といたしまして80万円の増、その他金額を含めまして設計費等を考慮した合計額でいきますと7,320万円プラス消費税が366万円、合わせまして7,686万円の増となっております。

 以上です。



○議長(中川増雄) ほかに質疑はありませんか。武田 司議員。



◆12番(武田司) 先ほど市長の方から学校関係者と相談の結果、設計変更をという説明がありましたが、一体いつの段階でどのような会議をされてこのような設計変更されたのか詳しくお知らせください。



○議長(中川増雄) 教育振興部次長。



◎(伊藤教育振興部次長) それでは、武田議員の御質問にお答えをいたします。

 建設工事の過程において、母体校である南小学校のそれぞれ先生方と話し合いの上で設計を変更してまいりました。

 以上でございます。



○議長(中川増雄) ほかに質疑はありませんか。村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 今、茅野議員の質問に対して金額が言われましたが、そのほかの1番とか6番、それから言われなかったところについて全部教えてください。



○議長(中川増雄) 教育振興部次長。



◎(伊藤教育振興部次長) それでは、議案の資料として添付をしておりますその番号に従いまして金額を報告申し上げたいと思います。

 まず第1、内部木材コーナー追加変更といたしまして1,300万円の増、それから5点目、外部テラス木デッキ仕様変更といたしまして1,000万円の増、7点目、製作家具ほか仕様数量変更といたしまして1,350万円、それから8点目、黒板のUD、つり、反射鏡、避難器具といたしまして500万円の増、それから10点目の放し飼いスペースといたしまして130万円の増、それから11点目の校章設置で200万円、12点目の電気、機械設備変更として500万円でございます。

 以上でございます。



○議長(中川増雄) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第71号に対する質疑を終わります。

 これより議案の委員会付託を行います。

 議案第71号は文教民生常任委員会に付託します。

 ただいまから暫時休憩します。

             午後5時12分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後9時39分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 この際、文教民生常任委員長より議案の審査結果の報告を求めます。文教民生常任委員会 後藤委員長。

     〔文教民生常任委員会 後藤尚子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会後藤尚子委員長) 議長の指名がありましたので、付託議案審査のため本会議休憩中に開催しました文教民生常任委員会の結果について報告いたします。

 議案第71号工事請負契約の変更についてを議題とし、当局より議案について説明を受けました。

 委員より、内部木製コーナー追加工事の理由はとの問いに、当局より、当初は児童が比較的よく使用する場所を考えていましたが、工事の進捗とあわせて学校と協議したところ、全箇所に設置した方が安全であるため追加したものですという答弁がありました。

 委員より、監督者の裁量でできる金額は、また市長の決裁はという問いに対して、当局より、設計変更はその必要が生じた場合監督員が当該変更の内容を掌握し、予算の範囲内で処理できることを確認した上で行わなければならない。設計変更図書の積算に時間を費やしたため、変更内容については一括で市長決裁とさせていただきましたとの答弁がありました。

 委員より、消防法による仕様の変更はという質問に、当局より、当初の仕様よりも強化すべきであるとの消防署からの指導があったため、内容を変更しましたとの答弁がありました。

 委員より、文教民生常任委員会巡視のときに見学していない箇所があるがとの問いに対して、当局より、工事中であったこと、これは放し飼いスペース、校章については具体的な設置場所が確定しなかったためですとの答弁がありました。

 委員より、手すりについて安全配慮をという問いに対して、当局より、当初は腰高の高さが90センチであったため、設置は予定していませんでしたが、児童のより安全確保を行うために設置するものですとの答弁がありました。

 委員より、議決が得られなかった場合はどうなるのかとの質問に対し、当局より、変更契約ができないのでぜひとも議決を得たいと思いますとの答弁がありました。

 その後、教育長、市長、文教民生常任委員長からの謝罪と今後についての防止策の意思表明が行われました。今回の議決の違法性について問題はないのかという委員の問いに対して、当局より、特に問題はないという回答がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、採決をしたところ、賛成多数であり、議案第71号工事請負契約の変更については原案のとおり可決すべきものと決しました。

 その後、会期中に責任者を明確にし、問責をするということと、事務監査請求を議会として行うということについて議会運営委員会に諮るという動議が提出され、賛成多数で可決されました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの文教民生常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、文教民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて文教民生常任委員長の報告・報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第71号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第71号に対する討論を終結します。

 これより議案第71号を採決します。

 本案に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。本案は文教民生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第71号工事請負契約の変更については原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第6、議案第72号を議題とします。

 議案はお手元に配付したとおりです。

 議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案第72号日進市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明を申し上げます。

 山田秀夫氏は、平成11年9月に固定資産評価審査委員会の委員に選任をされ、平成14年9月12日をもって任期満了となります。同氏は、人格、見識ともにすぐれた方でありますので、引き続き固定資産審査委員会の委員として選任しようとするものであります。よろしく御審議を賜り、御賛同をいただきますようお願いを申し上げて提案説明とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第72号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第72号に対する質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっています議案第72号について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議案第72号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案第72号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。横井 守議員。



◆18番(横井守) 議案第72号日進市固定資産評価審査委員会委員の選任について賛成の立場から発言をいたします。

 山田秀夫氏は、平成11年9月に委員に選任され、1期3年間の任期を満了されます。同氏は、人格、見識ともにすぐれた方で、特に現在も税理士として活躍中でありまして、固定資産評価委員会の委員として適任者であると存じますので、本案に賛成するものであります。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第72号に対する討論を終結します。

 これより議案第72号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第72号日進市固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり可決同意されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第7、議案第73号を議題とします。

 議案はお手元に配付したとおりです。

 議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) それでは、議案第73号日進市教育委員会委員の任命について御説明を申し上げます。

 この案を提出するのは、教育委員の深谷弘次氏の任期が平成14年9月30日をもちまして満了となるため、その後任といたしまして人格が高潔で長年にわたる海外勤務による国際感覚や企業内教育、大学講師などの経験から高い見識を有しておられ、現在株式会社トーエネック企画室部長の要職にあります大嶋 明氏を任命したいと存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議を賜り、御賛同をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(中川増雄) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第73号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第73号に対する質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっています議案第73号について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議案第73号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案第73号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。福岡術夫議員。



◆23番(福岡術夫) 私は、議案第73号教育委員会委員の任命について賛成の立場から発言をいたします。

 大嶋 明氏は、市長が提案説明で述べられたように、人格は高潔で見識も高く、スポーツを愛する誠実で穏やかな人柄であります。大嶋氏は、昭和42年より株式会社トーエネックの工事設計技術者として勤務されてきました。昭和50年から10数年にわたり海外事業部に所属され、イラン、イラク、サウジアラビアで精油所や発電所の工事監督に当たられるなど、海外勤務の経験も豊富であります。海外の工事関係者を使っての仕事は大変であろうと思いますが、そんな中で立派な業績を上げられてこられました。無論英語を初めペルシャ語等の語学も堪能であり、現在は韓国語を勉強中とお聞きいたしております。何事にも前向きで努力家であります。平成4年からは、それまでの豊富な経験を生かすべく社内の教育センターで人材開発に御尽力なされ、また名城大学より要請を受けて非常勤講師として学生の指導にも当たられました。現在は、企画室企画グループの担当部長として御活躍中であります。教育委員会の活性化が云々されている昨今、教育委員には幅広い多様な人材が必要とされています。

 ただいま申し上げました経歴からも、大嶋氏は住民の多様なニーズに迅速な社会変化の中での教育課題に柔軟に対応していただけるものと確信いたしております。したがいまして、同氏を教育委員会委員に任命しようとする本案に賛成するものであります。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第73号に対する討論を終結します。

 これより議案第73号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第73号日進市教育委員会委員の任命については原案のとおり可決同意されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第8、日進市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。

 この選挙は、本市の選挙管理委員会の委員及び補充員の任期満了に伴い委員4人、補充員4人を選出するものです。

 お諮りします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定に基づき指名推選によりたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りします。被選挙人の指名の方法については、議長から指名したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、被選挙人の指名の方法は議長から指名することに決しました。

 日進市選挙管理委員会の委員に大森庸行氏、亀井春枝氏、武田多恵子氏、山本幸雄氏を、日進市選挙管理委員会の補充員に濱島潤子氏、山田光男氏、久野辰巳氏、出原晃代氏を指名します。

 なお、補充員は補充の順位を定めることになっていますので、補充の順位はただいまの指名の順とします。

 お諮りします。ただいま議長において指名しました大森庸行氏、亀井春枝氏、武田多恵子氏、山本幸雄氏を日進市選挙管理委員会の委員の当選人に、濱島潤子氏、山田光男氏、久野辰巳氏、出原晃代氏を日進市選挙管理委員会の補充員の当選人にそれぞれ定めることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、大森庸行氏、亀井春枝氏、武田多恵子氏、山本幸雄氏が日進市選挙管理委員会の委員に、濱島潤子氏、山田光男氏、久野辰巳氏、出原晃代氏が日進市選挙管理委員会の補充員に当選されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第9、意見書案第2号を議題とします。

 意見書案はお手元に配付したとおりです。

 お諮りします。ただいま議題となっています意見書案第2号について、会議規則第37条第2項の規定により、説明、質疑、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第2号に対する説明、質疑、委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第2号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第2号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第2号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、意見書案第2号中小企業の当面する金融上の困難を解消し、金融アセスメント法の早期制定を求める意見書案は原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第10、意見書案第3号を議題とします。

 意見書案はお手元に配付したとおりです。

 意見書案について提案説明を求めます。説明者、山本三義議員。

     〔19番 山本三義登壇〕



◆19番(山本三義) 議長の御指名がありましたので、意見書案第3号道路整備予算の確保に関する意見書について提出者、賛成者を代表しまして提案理由を述べさせていただきます。

 この案を提出するのは、都市化の進展著しい本市内の通過する交通により、幹線道路の渋滞が著しく、生活道路にも通過交通が入り込んできているため、良好で安全な生活環境を確保するためにも未整備都市計画道路、赤池南北線、黒笹三本木線等の早期事業着手や歩行者が安全に歩ける道路整備を一層促進する必要があり、その実現に向け長期的に安定した財源措置が不可欠であります。

 また、県が現在進めている名古屋瀬戸道路とともに日進中央線が整備され、インターチェンジによって東名高速道路へ接続されることにより、地域間の広域的連携が図られ、交通軸の形成と慢性的な交通渋滞の解決が図れることに大いに期待を寄せるところであります。

 こうした中、国においては道路特定財源に関する議論がなされているところであるが、地域の実情を十分認識した上で道路整備の一層の促進を図るとともに必要財源の確保に努められるよう提案するものであります。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(中川増雄) 以上で説明を終わります。

 これより意見書案の質疑に入ります。

 意見書案第3号について質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて意見書案第3号に対する質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっています意見書案第3号について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第3号に対する委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第3号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 私は、ただいま提出されております意見書案第3号道路整備予算の確保に関する意見書について反対の立場から討論を行います。

 今説明がありましたように、今政府においても道路特定財源に関する議論がなされているところであります。そして、その方向は今日の財政危機のもとで小泉首相自身が新聞の報道あるいは政府の談話によりましても、特定財源の見直しをし、一般財源化を含めた財源の確保をすると、こういうふうな方向の見直しを指示しているところであります。

 また、今日の新聞によりますと、この道路特定財源について国土交通省は、今高速道路の低採算高速道路についてその凍結というようなことが議論されておりますけれども、そういう凍結されるかもしれない低採算性の高速道路について建設を国が進める、そしてその財源は道路特定財源で賄うと、こういうような案を検討していると、このことが報道されております。しかも、この道路特定財源でその低採算性の高速道路の建設費は一般道路の財源も削って充てると、こういうことまで言われております。

 私は、こういう点から、現在の財政危機のもとで道路特定財源を一般財源化し、国民の求める財源として充実して使うと、このように考えるべきだというふうに考えます。もとより道路の整備については必要なことであります。しかし、今日私たちが望んでおります生活道路の整備がなかなか進まないというのは財源の問題ではなくてその配分の問題だと、このように考えます。現に、愛知県におきましては、万博であるとかあるいは中部国際空港であるとか、こういうところにはどんどんと税金が使われていると。それにもかかわらず、例えば本市においては長い間望まれております名古屋豊田線とか、そういうものの整備がされておりません。これは県あるいは国がそういところに予算を使わないというところに最大の原因があるのでありまして、財源がないのではないと、このことを申し述べて、この道路整備予算の確保に関する意見書については反対するものであります。



○議長(中川増雄) 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて意見書案第3号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第3号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、意見書案第3号道路整備予算の確保に関する意見書は原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれにて散会します。

 来る9月4日は午前9時30分から本会議を開きます。

             午後10時07分 散会