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愛知県 日進市

平成14年  6月 定例会(第2回) 06月25日−04号




平成14年  6月 定例会(第2回) − 06月25日−04号









平成14年  6月 定例会(第2回)



        平成14年第2回日進市議会定例会本会議[6月25日(火)]

1.開議        午前9時30分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 後藤尚子      2番 白井えり子

         3番 折原由浩      4番 塚本 筧

         5番 小池ていじ     6番 橋本圭史

         7番 福安克彦      8番 高木弘美

         9番 正木和彦      10番 渡邊明子

         11番 延藤良春      12番 武田 司

         13番 鈴村修波      14番 余語充伸

         15番 西尾克彦      16番 中川増雄

         17番 茅野正寿      18番 横井 守

         19番 山本三義      20番 堀之内眞澄

         21番 山田芙美夫     22番 牧 達男

         23番 福岡術夫      24番 鈴木 毅

         25番 片岡拓一      26番 村瀬志げ子

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長        佐護 彰    助役        中川勝美

   収入役       鈴木清允    教育長       穂積克彦

   市長公室長     市岡俊寛    総務部長      青山 陽

   生涯支援部長兼

             松本幸治    産業環境部長    萩野和延

   福祉事務所長

   都市建設部長    市川 太    教育振興部長    萩野修二

                     市長公室次長兼

   監査委員事務局長  山田 攻              石原 束

                     政策推進課長

   総務部次長兼            生涯支援部次長兼

             花植里美              谷津優二

   総務課長              市民窓口課長

   生涯支援部次長兼福祉        産業環境部次長兼

             山田雄志              位田信夫

   推進課長兼全福祉会館長       産業振興課長

   都市建設部次長兼          教育振興部次長兼

             中村鎮雄              伊藤一正

   区画整理課長            学校教育課長

   職員課長      市川幸生    財政課長      堀之内秀紀

   税務課長      加藤孝司    水と緑の課長    加藤保之

   まちづくり推進課長 市川峰弘    社会教育課長    鈴木雅史

1.会議に職務のため出席した者の職氏名

   議会事務局長    中川利美    書記        鈴木啓司

1.会議に付した事件

  議案第36号 日進市地震災害警戒本部条例の制定について

  議案第37号 日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について

  議案第38号 日進市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について

  議案第39号 日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第40号 平成14年度日進市一般会計補正予算(第1号)について

  請願第6号 (平成13年)赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願書

  請願第1号 有事法制関連法案の撤回を求める請願

  意見書案第1号 政府提出の有事法制関連法案の撤回を求める意見書

1.議事日程

       ◯諸般の報告

        1.文教民生常任委員長

        1.建設経済常任委員長

        1.議会運営委員長

  日程第1 懲罰の動議について

  日程第2 請願第6号(平成13年)について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第3 議案第36号から議案第40号までについて

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 請願第1号について

  日程第5 意見書案第1号について

       (討論・採決)

  日程第6 農業委員会委員の推薦について

  日程第7 処分要求の件

1.閉議        午後9時22分 議長宣告

1.閉会式       午後9時23分 議長挨拶

                   市長挨拶

             午前9時30分 開議



○議長(中川増雄) ただいまの出席議員数は25人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

 日程に入る前に、市長より発言を求められていますので、これを許します。市長。



◎(佐護市長) 議長のお許しがありましたので、日進竹の山南部特定区画整理組合に係る対応について御報告をさせていただきます。

 17日の議会全員協議会におきまして、日進竹の山南部特定区画整理組合事業調査委員会の最終報告を踏まえまして、今回の一連の不祥事に対する職員の処分を含めてその対応について、25日の本会議で議員の皆さんに御報告をするという説明をさせていただきましたが、同日に人事担当課の職員が愛知県尾張事務所の行政企画課に調査委員会の報告を踏まえて相談に伺ったところ、さまざまなアドバイスを受けてまいりました。

 その中で、調査委員会の報告は評価できるが、この件に関して職員を処分する場合は処分理由をまず職員が認識することができて、かつほかの職員にも理解できる必要があることが重要であるため、さらに慎重に職員や関係の方々に対して聞き取り調査を進め、事実関係を明らかにした上で、区画整理組合の責任とかコンサルタントの責任を考慮し、職員に処分を決定すべきであるという指摘を受けてまいりました。

 そのような理由から、17日の議会全員協議会でお約束となった対応とは異なりますが、もうしばらくお時間をいただき、調査を進め、その結果については議員の皆様に御報告をしたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上で御報告とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 本日、白井えり子議員から処分要求書が提出されました。よって、その取り扱いについて議会運営委員会での協議が必要でありますので、ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に議会運営委員会を第1委員会室で開催します。

             午前9時32分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前10時40分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 この際、議会運営委員長より報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 福岡委員長。

     〔議会運営委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(議会運営委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に議会運営委員会を行いました模様について御報告申し上げます。

 処分要求をされた議員が委員の中に6名おられまして、審議には応ぜられないという意見がありまして、この処分要求の取り扱いの協議は行えませんでした。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) この際、各委員長から諸般の報告を行っていただきます。

 最初に、文教民生常任委員会 後藤委員長。

     〔文教民生常任委員会 後藤尚子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会後藤尚子委員長) 文教民生常任委員会所管事項調査の報告をさせていただきます。

 6月19日に行いました文教民生常任委員会所管事項調査の模様について報告させていただきます。

 第1委員会室にて、日程説明の後、最初に学校給食センターにて調査を行いました。給食センターで施設案内ビデオを鑑賞の後、調理現場、補正予算計上されている廃油ポンプの設置箇所など施設を巡視し、給食の試食をいたしました。

 次に、(仮称)岩崎台・香久山福祉会館建設現場を巡視しました。建物の規模は、相野山福祉会館と同等であり、2階の多目的オープンスペースが特徴であるとのことでした。

 また、工事責任者からは、6月19日現在、12月20日完成に向け工事が順調に進んでいると説明がありました。

 次に、イタセンパラ保護事業について概要説明を車中で受け、予定地では周辺環境等の説明を受けながら観察いたしました。

 次に、総合運動公園内にある適応教室を巡視いたしました。現場の指導者からは、適応指導教室は夏季のプール指導員の控室を利用しており、プール利用期間には移動せねばならず、入級している子供たちにも負担になることから、専用の教室が必要であるとの要望がありました。

 次に、南部保育園を巡視いたしましたが、園長からは細部にわたって利用しやすい施設になっているとの報告がありました。

 次に、子育て支援センターを巡視し、所長から施設概要、利用状況など説明を受けましたが、その間にも利用者が訪れるなど、盛況さがうかがわれました。また、委員が訪れた親子連れに尋ねたところ、南山エピック団地からの利用者であり、その利用も広範囲にわたっている様子がうかがえました。

 次に、梨の木小学校を巡視し、施設の概要及び放課後開放事業に関する説明の後、梨の木小学校建設工事の進捗に伴い、設計内容について学校関係者と協議して進めてきた結果、内部木製コーナーの追加、教室天井仕様の変更、掲示スペース、仕上げ増設と合板クロス張りに変更、転落防止用窓手すりの設置、外部テラス木デッキ仕様変更、内部床材の仕様変更、製作家具等の仕様変更、普通教室の曲面黒板移動式黒板に変更、ガラスの仕様変更、電機・機械設備の変更、校章設置及び飼育小屋に放し飼いスペースを増設するなど、一部変更して工事を進め、契約変更に関する議案を9月議会に上程する予定であり、契約変更金額として、約7,600万円でありますとの説明がありました。

 説明の後、施設を見学し、施設見学終了後、質問を求めたところ、委員より今後の工事はどのような経過かとの質問に、当局より校舎建設については、9月28日まで、また外構工事については、10月31日までとなっておりますが、学習林として回復緑地整備工事と中庭整備工事及び太陽光発電工事が8月ごろから着手し、15年3月までに完成予定としておりますとの説明がありました。

 委員より、児童の転落防止のための手すりを増やせないかとの質問に、当局より、当初手すりはなく、窓が開くところの箇所に手すりを設置し、ロッカーなどを窓際に置かないよう教室側に設置して、転落防止に注意しておりますとの説明がありました。また、トイレ北側の窓には、チェーンで開閉部を狭くするなど、児童の転落防止対策を図ってまいりたいとの説明がありました。

 午後3時30分に現地にて所管事項調査を終了いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、建設経済常任委員会 高木委員長。

     〔建設経済常任委員会 高木弘美委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会高木弘美委員長) 議長の御指名がありましたので、去る6月20日に行いました建設経済常任委員会所管事項調査の模様について御報告申し上げます。

 当日は、第1委員会室において日程説明を受けた後、午前10時に市役所を出発いたしました。

 最初に、南部浄化センター及び周辺整備事業を巡視いたしました。南部浄化センター管理棟は、RC造3階建て、総床面積892.87平方メートル、事業総額2億7,800万円で、今年度は監視室、機械室の機械電機工事を行う。水処理層は、延長110.6メートル、幅9メートル、深さ8.3メートル、1槽の処理能力は、3,700立方メートル、1槽の計画処理能力は、4,100人、全体で8槽建設する。

 周辺整備計画は、3.9ヘクタールを整備する区域として、都市公園ゾーンとコミュニティゾーンに分けて、都市公園ゾーンは、(仮称)上納池スポーツ公園として都市計画決定し整備を行い、コミュニティゾーンは、福祉施設を整備すると説明を受けました。

 説明の後、質疑を求めたところ、北部浄化センターで臭気の問題があったが、南部ではその対策をとっているのかとの質問に最終沈殿池や放流口等、通常オープンにするところをふたをする、また脱臭整備も大きくしていますと説明がありました。

 汚泥ケーキの搬出をする際、シャッターなどで遮断できるようになっているかとの質問に、汚泥ケーキを搬出をするホッパー室を整備し、10トン車対応でシャッターをおろして、ケーキの積み込みができるようにしていると説明がありました。

 周辺整備計画のコミュニティゾーンに計画している福祉施設が完成すると、むつみ会館はどのようになるのかとの質問に、過去の経緯もあるので、今後地元と協議していきたいと説明がありました。

 計画されている福祉会館に、むつみ会館の機能が移るのか、供用開始はいつかとの質問に、基本的には移行する計画であるが、今後皆さんの意見を参考にしながら進めていきたい、供用開始は平成20年の計画ですと説明がありました。

 多目的施設はどのような施設かとの質問に、屋内スポーツ施設を考えていると説明がありました。

 次に、赤池駅周辺バリアフリー化事業箇所を巡視しました。整備内容は、スロープの取りつけ1カ所、歩道の切り下げ5カ所及び聴覚障害者誘導ブロック設置工事を行ったと説明がありました。

 次に、小田赤池線及び日進高峰土地区画整理事業予定地を巡視しました。小田赤池線は、幅員20メートル、延長932メートル、うち事業延長601メートル、市買収面積2,623.05平方メートル、平成13年度買収面積81.79平方メートル、進捗率10.27%であります。

 高峰土地区画整理事業は、現在県へ認可の申請中で、面積は7.13ヘクタール、施工期間は認可の日から平成19年3月31日までですと説明がありました。

 次に、赤池町箕ノ手地内の南山の手線を巡視しました。平成13年度の買収面積は、233.18平方メートル、進捗率6.89%ですと説明がありました。

 説明の後、質疑を求めたところ、計画としてはいつかとの質問に、平成14、15年度で買収し、平成16年度から18年度施工の予定ですと説明がありました。

 現在、この道路に水道管は埋設されているかとの質問に、現在は途中までしかできていませんが、道路の施工とあわせて整備すると聞いてますと説明がありました。

 次に、平子歩道橋を車中より巡視しました。

 次に、放置自動車保管場所を巡視しました。保管場所は、岩崎町兼場地内、面積1,800平方メートル、工事費は約1,680万円、放置車廃物判定委員会で37台の審査をしていただき、そのうち廃棄物と判定された4台を処分したと説明がありました。

 説明の後、質疑を求めたところ、レッカー移動の完了はいつか、いつの時点で廃棄物認定するのかとの質問に、来週中に5台移動します。認定は通報から10日間で放置自動車とみなし、6カ月を過ぎたものは廃棄物となりますと説明がありました。

 私有地、県道、河川等に放置されているものも行うかとの質問に、私有地は法律でできません。県道、河川については、管理者へ依頼しますと説明がありました。

 次に、八幡西家庭菜園を巡視しました。ここは平成13年度に新設したもので、面積約2,000平方メートル、区画49、1区画当たり30平米ですと説明がありました。

 説明の後、質疑を求めたところ、1区画当たりの入園料は幾らかとの質問に、1区画当たり年6,000円ですと説明がありました。

 次に、福井川浚渫工事箇所を車中より巡視しました。

 次に、湿地サミット会場予定地を巡視しました。場所は、総合運動公園内の大清水湿地と岩藤新池周辺湿地で、シラタマホシクサの開花時期に合わせて、9月27日にサミットを開催すると説明がありました。

 次に、藤島町長塚地内の産業廃棄物処理施設を車中より巡視しました。

 次に、米野木駅前特定土地区画整理事業を巡視しました。初めに、組合事務所にて理事長より説明を受けました。施工面積は、54ヘクタールで、現在は第1期工事約13ヘクタールの造成中です。また、駅前広場5,300平方メートルを整備するための将来イメージ図を幾つか描いており、それをもとに今後、用途地域の見直し、地区計画の設定などを市と協議していく、また南山の手線の区間、約400メートルの電柱の地中化をお願いしているので、御支援していただきたいと説明がありました。

 次に、日進駅及び駅周辺バリアフリー化事業箇所を巡視しました。日進駅には、今年2月26日に障害者対応型エレベーター3基と障害者対応型トイレが設置されました。

 また、駅周辺バリアフリー化事業は、人にやさしい街づくりモデル地区整備事業として今年度歩道の切り下げ、聴覚障害者誘導ブロックの改修工事を行うと説明がありました。

 次に、前田橋人道橋工事予定地を巡視しました。これは、藤枝諸輪線が平成15年4月から東中学校通学路となるため、歩道整備及び前田橋に人道橋を併設するもので、橋長23.3メートル、幅3メートルですと説明がありました。

 委員会は、午後4時20分に所管事項調査を終了し、市役所へ向かう車中、午後4時22分に委員会を閉会しました。

 巡視に際し、米野木土地区画整理組合理事長を初め、役員の皆様には急に御説明をお願いしたにもかかわらず、親切、丁寧な説明をいただきましたことをこの場をおかりして、感謝を申し上げます。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、議会運営委員会 福岡委員長。

     〔議会運営委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(議会運営委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がありましたので、平成14年6月24日に開催しました議会運営委員会について報告いたします。

 委員会は、第1委員会室において委員全員出席のもと、午前9時30分から午後7時25分まで開催いたしました。議題は、議会運営についてであり、議長からの諮問について協議をいたしました。

 委員会開催中、議長及び委員長に対し3件の申し入れがあり、それぞれ申し入れ議員より説明を受けました。申し入れ書は、お手元に配付させていただきました。

 また、懲罰動議の提出があり、その対応について協議した結果、本日の議事日程は、日程第1から日程第6までと決し、日程第1で懲罰動議についてを議題とすることに決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) これより本日の日程に入ります。

 お手元に配付したとおり白井えり子議員から地方自治法第133条の規定により山本三義議員、茅野正寿議員、鈴村修波議員、村瀬志げ子議員、横井 守議員、渡邊明子議員に対する処分要求書が提出されました。

 この際、山本三義議員、茅野正寿議員、鈴村修波議員、村瀬志げ子議員、横井 守議員、渡邊明子議員に対する処分要求の件を日程に追加し、日程の順序を変更して、先に行うことについて採決をします。

 この採決は起立により行います。

 この際、山本三義議員、茅野正寿議員、鈴村修波議員、村瀬志げ子議員、横井 守議員、渡邊明子議員に対する処分要求の件を日程に追加し、日程の順序を変更して先に行うことについて賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。よって、山本三義議員、茅野正寿議員、鈴村修波議員、村瀬志げ子議員、横井 守議員、渡邊明子議員に対する処分要求の件を日程に追加し、日程の順序を変更して議題とすることは可決されました。

 ただいまから暫時休憩します。

             午前10時55分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後1時30分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第7、処分要求の件を議題とします。

 本件は、白井えり子議員から提出されたものです。

 提出者の説明を求めます。

 白井えり子議員。

     〔2番 白井えり子登壇〕



◆2番(白井えり子) 一言説明をさせていただきます。

 懲罰は、本会議及び委員会の開会中に議員が地方自治法、会議規則、委員会条例に規定された規則を乱し、これらに違反した場合に科される罰です。この懲罰事犯の成立条件には、懲罰権の及ぶ人、及ぶ場所、及ぶ行為、及ぶ言動、及ぶ時が何であるかを確定することが重要です。なぜなら、議員の身分に関することについて審議することは、直接選挙によって選ばれた議員の身分にかかわることであり、重大な問題であるので、厳格な取り扱いを求められるからです。つまり、いつ、だれが、どこで、何をしたかということについて懲罰が科せられるかどうかを検討しなければなりません。

 そこで、今回私に対する懲罰の理由となっている県、国、市町村会等に照会や見解を求めていることについて検討をしてみます。

 いつということでは、議会運営委員会の休憩中です。委員会開催中に県等に照会をすることはできないからです。懲罰の及ぶ時というのは、会期中、委員会開催中のことであり、休憩中はその範囲ではありません。

 どこでということですが、懲罰の対象となるのは、議場及び委員会の会議中の言動であるので、場所は議場、または委員会室に限られます。電話をかけることができる会派室、廊下などはこの懲罰の対象となる場所に該当しません。

 そして、最後に何をしたかということです。これについては、その対象となる行為が逐条解説864ページに書いてあります。

 1点目に議場の秩序を乱す、議長の静止、発言の取り消し、議場外への退去。

 2点目に議長の注意の喚起。

 3点目が無礼な言葉と他人の私生活にわたる言動。

 4点目に本会議、または委員会での侮辱。

 5点目が欠席。

 6点目が秘密会の議事の漏洩。

 7点目が委員会での議事妨害、秩序違反。

 8点目が会議規則違反。

 そして、9点目に議会の議決に従わなかった場合。

 以上のように議会の会期中において、議員として職務行使に際し、法律、会議、会議規則及び委員会条例に違反し、秩序を乱す行為でなければならないと書いてあります。

 今回の懲罰理由、県、国、町村会等に照会や見解を求めたことは、この中のどこにも当てはまりません。加えて、県、国に見解を求めることの意味を述べさせていただきます。

 地方公共団体の議決機関である議会が法制上の職能を果たすためには、正しい会議運営が要求されるもので、それはまた当然のことです。その基本とするもの及び運営の手続は、地方自治法、会議規則並びに委員会条例であり、これらの適切な解釈運用によって初めてその全きが期せられるわけです。法の解釈、運用、さらには判例や行政実例による判断というのは、実に多様で私にはその理解が十分ではありません。そのため、議員必携、逐条解説、議会運営の実際など利用できる資料を利用しながら正しい判断をしようとするものです。

 しかし、専門家でない私にとっては不十分なことが多くあります。こうした点を補完し、より正しく、より正確な解釈を得るために、私はより専門性の高い人に知恵をいただくことにしています。それは、県、国、市町村会に限らず、キャリアの長い先輩議員であったり、弁護士等法律の専門家であったりします。また、行政職員においても県、国、関係機関に問い合わせ、問題点を精査することは当然の手法です。

 以上のように、いつ、どこで、何をしたのかのどの点においても、懲罰事犯として該当する点はないにもかかわらず、こうしたことが懲罰に値すると昨日議会運営委員会開催中に第1委員会室において私に対して懲罰動議を提出されました。

 私の行為は、議員として当然すべきことであり、そこには憲法、地方自治法、会議規則、委員会条例に対して何ら違法性もないのに、懲罰動議というあたかも議員として許されざる行為を行ったかのような言動は、余りの侮辱ではないかと感じた次第です。

 以上で説明といたします。



○議長(中川増雄) 本件について質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 橋本圭史議員。



◆6番(橋本圭史) 処分要求書に関して2点質疑をさせていただきます。

 ただいま処分要求をなすということで、説明があったわけなんですが、いつ、どこで、何をしたのかということを白井議員自身がおっしゃっておりましたが、山本議員初め6議員が一体何をなしたから懲罰をするのかということが私は説明の範囲でわからなかったので、伺わせていただきます。

 そもそも懲罰動議を提出したこと自体が懲罰の対象であると、侮辱であるというふうに解釈されているのか、それとも議会運営委員会で白井議員に対して何か言われたことが懲罰、また侮辱であり、懲罰の対象だというふうに白井議員がおっしゃっているのか、そのことについてお答えを願いたいと思います。

 以上です。



○議長(中川増雄) 白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 私は、議会運営委員会におきまして、皆様とともに委員会を行っておりました。その私がお答えする中で、そうした言動等が懲罰に当たるという発言がなされたと記憶しております。

 以上です。



○議長(中川増雄) 橋本圭史議員。



◆6番(橋本圭史) 再質疑させていただきます。

 いかなる中身をもってそれが懲罰に当たる、つまり処分要求を白井議員がなさるということに当てはまったということの判断を私伺ったんですが、そのことについてお答えがなかったようなので、伺わさせていただきます。再質疑をさせていただきます。



○議長(中川増雄) 白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 私が県や国の総務省に対しまして、この私の見解を求めたことが懲罰に当たるということで、ということだと思います。



○議長(中川増雄) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて本動議に対する質疑を終わります。

 茅野正寿議員から本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。これを許すことに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、茅野正寿議員の一身上の弁明を許すことに決しました。

 茅野正寿議員の入場を許します。

     〔17番 茅野正寿入場〕

 茅野正寿議員の一身上の弁明を許します。

 茅野正寿議員

     〔17番 茅野正寿登壇〕



◆17番(茅野正寿) 私は、ただいま白井議員より提出されました処分要求に対し、弁明をさせていただきます。

 このような事態になった最大の理由は、白井議員から発信されたメールに対してであり、その内容について議会運営委員会にその資料を提出をお願いしたところからであります。しかしながら、白井議員よりメールは私信であり、委員会に対し提出を拒否されたばかりでなく、議会運営委員会開催自体問題であると言われました。

 私どもは、委員会の開催は地方自治法第109条の2の第3項、議長の権限の中、議会運営が円滑に行われるとの議長からの要請にて開催をしたわけで、白井議員の委員会開催についての意見の食い違い、法の解釈の相違のもと、いたずらに長時間にわたり、委員会を遅延されたことにもよります。

 懲罰の動議を提出するようになったわけですが、動議を出す前に、白井議員に対し、このままの事態では動議は出されるので、よりよい対策を考えていただけるよう努力はいたしましたが、聞き入れられないため、私どもは白井議員に対し、懲罰の動議を提出したわけであります。

 私どもは、何ら白井議員に対し、侮辱をしたわけではありませんので、誤解のないようお願いを申し上げ、弁明とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 懲罰の議決については、会議規則第154条の規定により委員会付託を省略することができないことになっております。

 本件については、9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して、審査をすることにしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して、審査をすることに決しました。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に第3委員会室で会派代表者会議を開催します。

             午後1時42分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後2時00分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 お諮りします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、お手元に配付した委員選任表のとおり指名したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会の委員の選任については、お手元に配付した委員選任表のとおり選任することに決しました。

 ただいまから懲罰特別委員会の委員長、副委員長を選出していただきます。

 選出は第1委員会室でお願いします。

 選出が終わるまで暫時休憩します。

             午後2時00分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後2時40分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 懲罰特別委員会の委員長、副委員長が選出されましたので報告します。

 委員長に福岡術夫議員、副委員長に堀之内眞澄議員が選出されました。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に懲罰特別委員会を第1委員会室で開催していただきます。

             午後2時40分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後4時30分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 この際申し上げます。本日の会議は、議事の都合上時間延長します。

 ただいまから暫時休憩します。

             午後4時30分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後6時15分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 この際、懲罰特別委員長より報告を求めます。懲罰特別委員会福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議休憩中に開催しました懲罰特別委員会の結果について報告します。

 処分要求書の内容について協議した結果、委員より国、県等に見解を聞くのは議員として当然なことであり、懲罰理由になるようなための場所、言動、法の根拠等がないものについて懲罰動議が提出されたので、一定の処分が必要と考えるとの意見がありました。

 また、委員より、法に抵触する、しないの問題でなく、自分がし過ぎたと思えば、自ら姿勢を正すべきなどとしていただきたいと意見がありました。

 また、委員より、懲罰動議の対抗手段としての処分要求と思われるが、6月24日の議会運営委員会においても6名の議員が侮辱したとは思われない。著しい侮辱と思うのはどうか。要求に値する理由があるとは思われないなどの意見があり、処分要求をされた6名、それぞれについて懲罰を科するに賛成の議員の挙手を求めたところ、挙手少数であり、処分要求については懲罰を科さないことに決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの懲罰特別委員長の報告に対する質疑を許します。余語充伸議員。



◆14番(余語充伸) 委員会内におきまして、「腐った団子を食べた」との発言があったと聞きましたけど、事実でしょうか。



○議長(中川増雄) 懲罰特別委員会 福岡委員長。



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) ただいまの質問に対してお答えを申し上げます。

 「腐った団子」という言葉は、例えで出ました。しかし、後に訂正をされ、お詫びをされましたので、委員長報告の中からは削除いたしております。

 以上です。



○議長(中川増雄) 懲罰特別委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これより本件について討論に入ります。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて本件に対する討論を終結します。

 茅野正寿議員、鈴村修波議員、村瀬志げ子議員、横井 守議員、渡邊明子議員の入場を認めます。

     〔17番 茅野正寿入場〕

     〔13番 鈴村修波入場〕

     〔26番 村瀬志げ子入場〕

     〔18番 横井 守入場〕

     〔10番 渡邊明子入場〕

 これより山本三義議員に対する懲罰についてを採決します。

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は山本三義議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、山本三義議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 山本三義議員の入場を求めます。

     〔19番 山本三義入場〕

 これより茅野正寿議員に対する懲罰についてを採決します。

 茅野正寿議員の退場を求めます。

     〔17番 茅野正寿退場〕

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は、茅野正寿議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、茅野正寿議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 茅野正寿議員の入場を求めます。

     〔17番 茅野正寿入場〕

 これより鈴村修波議員に対する懲罰についてを採決します。

 鈴村修波議員の退場を求めます。

     〔13番 鈴村修波退場〕

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は鈴村修波議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、鈴村修波議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 鈴村修波議員の入場を求めます。

     〔13番 鈴村修波入場〕

 これより村瀬志げ子議員に対する懲罰についてを採決します。

 村瀬志げ子議員の退場を求めます。

     〔26番 村瀬志げ子退場〕

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は村瀬志げ子議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、村瀬志げ子議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 村瀬志げ子議員の入場を求めます。

     〔26番 村瀬志げ子入場〕

 これより横井 守議員に対する懲罰についてを採決します。

 横井 守議員の退場を求めます。

     〔18番 横井 守退場〕

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は横井 守議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、横井 守議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 横井 守議員の入場を求めます。

     〔18番 横井 守入場〕

 これより渡邊明子議員に対する懲罰についてを採決します。

 渡邊明子議員の退場を求めます。

     〔10番 渡邊明子退場〕

 この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は渡邊明子議員に懲罰を科すべきではないとのことです。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、渡邊明子議員に懲罰を科すべきでないと可決されました。

 渡邊明子議員の入場を求めます。

     〔10番 渡邊明子入場〕

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

     〔「議長、暫時休憩を求めます」と呼ぶ者あり〕

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 ただいまから暫時休憩します。

             午後6時27分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後7時34分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第1、懲罰の動議についてを議題とします。

 本件は24日山本三義議員ほか5人から会議規則第153条第1項の規定により提出されたものです。

 白井えり子議員の退場を求めます。

     〔2番 白井えり子退場〕

 提出者の説明を求めます。茅野正寿議員。

     〔17番 茅野正寿登壇〕



◆17番(茅野正寿) 私は、提出者山本三義、鈴村修波、村瀬志げ子、横井 守、渡邊明子、茅野正寿を代表して、白井えり子議員に対する懲罰の動議について御説明をいたします。

 今回の動議提出に対しての理由は、白井議員自身が発信されたメールとその内容についてであります。白井議員はメールはあくまで私信と考え、地方自治法第132条では、委員会で他人の私生活にわたる言論をしてはならないとの考えであり、議会運営委員会から提出要求があったメールの提出を拒否されました。しかしながら、一方では総務省や県にはメールの内容の問い合わせをしていながら、議会運営委員会には委員会より再三にわたり提出を求めましたが、私信であるとの考えで、提出をされませんでした。

 また、議会運営委員会の開催すら開催の無効を宣言されたわけです。それゆえ私たちは、白井議員に対し、委員会を冒涜していると考え、白井議員に対し懲罰の動議を提出したわけでございます。

 以上で説明とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 本動議について質疑を許します。

 質疑はありませんか。後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) ただいまの説明を聞いておりますと、ここの動議の動議書に書いてありますところの見解を求めていることは冒涜するものであるという内容と違っているような感を受けましたが、いかがでございましょうか。

 2点目でございます。懲罰の動議につきましては、場所と時を特定し、そして違反するところの法または条例、規則を明記することというふうに理解しておりますが、この懲罰についてはどの法について違反しているというふうに認識しておられるのか伺います。

 以上です。



○議長(中川増雄) 茅野正寿議員。



◆17番(茅野正寿) 委員会に対してはメールの提出権を拒否されたということは、ここの見解を求めているということと同種と私どもは考え、冒涜するものであるというふうに取っております。

 また、場所とかそれはこのメール自体の発信自体のことであり、それを提出をされないということでございますので、場所とほかのところは特定はできておりません。



○議長(中川増雄) 後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) 再質問いたします。

 私は、懲罰特別委員でもありますので、この提出されました動議についてもう少し伺いたいと思っております。

 ここに書いてあります理由というのは、読み上げますと、議会運営委員会で問題になっている案件について総務省、県、町村会等に照会や見解を求めていることについては、当議会運営委員会を冒涜するものであるということで、求めていることをおっしゃっているのでしょうか。それとも、その他の部分をおっしゃっているのでしょうか。

 また、先ほどお答えいただきませんでしたどの法、または条例に違反しているかということについてお答えください。



○議長(中川増雄) 茅野正寿議員。



◆17番(茅野正寿) 見解を認めていることということは、先ほど私が言いました総務省や県にメールの内容を問い合わせしながら、議会運営委員会にはその提出されていないメールを指しております。

 それから、もう一つの件につきましては、見解の相違ということだと思っております。



○議長(中川増雄) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて本動議に対する質疑は終わります。

 白井えり子議員から本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。

 これを許すことに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、白井えり子議員の一身上の弁明を許すことに決しました。

 白井えり子議員の入場を許します。

     〔2番 白井えり子入場〕



◆2番(白井えり子) 一言弁明をさせていただきます。

 先ほどの説明でも申し上げましたが、私に対する……。

     〔「議長、弁明はその自席じゃないですか。登壇を議長、許しましたか」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) 許しておりません。自席でお願いします。



◆2番(白井えり子) 失礼いたしました。では、一言弁明をさせていただきます。

 先ほどの説明でも申し上げましたが、私に対する懲罰動議の理由は、県、国、町村会等に照会や見解を求めることについて当議会運営委員会を冒涜するものであるというものでした。この懲罰理由については、懲罰の及ぶ時、及ぶ場所、及ぶ行為が全く該当しないことは先ほど申し上げました。

 そして、その行為そのものについてですが、地方公共団体の議決機関である議会が法制上の職能を果たすためには、正しい会議運営が要求されるもので、それはまた当然のことです。その基本とするもの及び運営の手続は、地方自治法や会議規則並びに委員会条例であり、これらの適切な解釈、運用によって初めてその全きが期せられるわけです。

 私は、決して昨日の議会運営委員会を混乱させようと各機関の見解を求めたものではなく、むしろ混乱を招かないようにと適切な判断を求めたものです。議員として正確な解釈を得るために私より正確な法の解釈や運用について知識があり、より専門性の高い県や国、その他の機関に見解を求めることはより正確な判断のために議員として当然すべきことと考えてのことでした。

 以上のように、私の昨日の議会運営委員会での行為は、いつ、どこで、何をしたのかのどの点においても懲罰事犯としての該当する点はなく、憲法、地方自治法、会議規則、委員会条例に対して何ら違法性もないものと弁明をいたします。

 しかしながら、私の私信メールではありますが、そこにお名前のありました個人の方々の心中を察すれば私に不用意な点があったと感じております。この点につきまして、今後の審査に御配慮いただければ幸いです。

 以上で弁明とさせていただきます。



○議長(中川増雄) 白井えり子議員の退場を求めます。

     〔2番 白井えり子退場〕

 懲罰の議決については、会議規則第154条の規定により委員会付託を省略することができないことになっております。

 本件について、9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して、審査することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、本件については9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して、審査することに決しました。

 お諮りします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、お手元に配付した委員選任表のとおり指名したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会の委員の選任については、お手元に配付した委員選任表のとおり選任することに決しました。

 ただいまから懲罰特別委員会の委員長、副委員長を選出していただきます。

 選出は第1委員会室でお願いします。

 選出が終わるまで暫時休憩します。

             午後7時45分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後7時51分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 懲罰特別委員会の委員長、副委員長が選出されましたので報告をいたします。

 委員長に福岡術夫議員、副委員長に正木和彦議員が選出されました。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に懲罰特別委員会を第1委員会室で開催していただきます。

             午後7時51分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後8時30分 再開



○議長(中川増雄) 会議を再開します。

 この際、懲罰特別委員長から報告を求めます。

 懲罰特別委員会 福岡委員長。

     〔懲罰特別委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(懲罰特別委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催しました委員会審査について報告します。

 懲罰動議についてを議題とし、意見を求めたところ委員1人ずつから意見を聞き、採決してはどうか、また調査等を行い、慎重な審査をすべきであるので継続審査としてはどうかとの意見が出されました。継続審査とすべきとの意見が多く、継続審査について採決したところ、全員賛成であり、懲罰動議については、継続審査とすることに決しました。

 なお、議会閉会中の継続審査の申し出を議長に対して行いましたので、よろしくお願いをします。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) 以上で報告を終わります。

 懲罰特別委員長からお手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。懲罰特別委員長からの申し出を許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員長からの申し出を許可することに決しました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第2、請願第6号を議題とします。

 請願第6号について議会運営委員長より審査結果の報告を求めます。

 議会運営委員会 福岡委員長。

     〔議会運営委員会 福岡術夫委員長登壇〕



◆(議会運営委員会福岡術夫委員長) 議長の御指名がございましたので、閉会中の継続審査になっておりました請願第6号(平成13年)赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願の審査結果について報告します。

 委員会は、6月6日に第1委員会室において委員全員の出席のもと、審査をいたしました。質疑終了後、意見を求めたところ、議会が住民の代表として行政のあり方を問うことがよいまちづくりにつながるので採択すべきとの意見がありました。

 また、控訴の結果を見きわめた上で、必要があれば再度調査特別委員会の設置を協議できるとの意見がありました。ほかに意見を求めるもなく、採決したところ、賛成少数であり、不採択とすることに決しました。

 以上で請願の審査の結果について報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 議会運営委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告・報告に対する質疑を終結します。

 これより請願第6号の議事を行います。

 これより請願第6号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 私は、請願第6号赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願書に賛成の立場から発言を行います。

 先ほど委員長の報告にもありましたように、この件に関して裁判が行われ、4月26日に名古屋地方裁判所で判決が出ております。これについては、原告が敗訴となりましたけれども、その判決の中で裁判所は市が業者に協力的であったことは明らかだというふうに認めております。

 そういう裁判所の認定のもとに立って、議会としては市の裁量権の範囲、あるいは政策的判断とされました赤池のまちづくり、こういうものについて市議会としてその判断が適当であったかどうか、そういうことについて議会として姿勢を正すという必要があったというふうに思います。

 このことを認めることは、引き続きほかの地域でもこのような市の裁量権が拡大してくるとこういうことに認めることになると私はそのように考えます。

 そういう点から、この100条調査特別委員会をつくって、裁判所がこのこと自体については、判断を差し控えた市の行政姿勢について議会として調査するということが必要であるとこのように考え、この請願に賛成するものであります。



○議長(中川増雄) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて請願第6号に対する討論を終結します。

 これより請願第6号を採決します。

 請願第6号に対する議会運営委員長の報告は不採択です。請願第6号を採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 起立少数です。よって、請願第6号(平成13年)赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願は、不採択とすることに決しました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第3、議案第36号から議案第40号までを一括議題とします。

 この際、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会 鈴村委員長。

     〔総務常任委員会 鈴村修波委員長登壇〕



◆(総務常任委員会鈴村修波委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託をされました議案審査を6月18日の午前9時30分から午後3時15分までと、6月21日の午前9時30分から午後3時30分までの2日間にわたり、委員全員出席のもとで行いましたので、その結果を報告をいたします。

 議案第36号日進市地震災害警戒本部条例の制定についての審査において、地震対策警戒本部を設置した後、災害発生時において災害対策本部へと切りかえる時期について、さらに研究してほしいとの要望がありました。

 また、緊急時の市民への情報伝達方法を確立する必要があるのではとの意見がありました。質疑終了後、討論を省略して採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について、質疑終了後、討論を求めたところ、都市計画税充当事業である都市整備事業のどの部分がどれだけ縮減されるのか示されておらず、福祉や教育という分野にまで予算の削減が及ぶことが予想されるので、反対するとの発言がありました。

 また、提案するからには、都市計画税凍結後の経営戦略があってしかるべきだが、それが全く示されておらず、提案として中身がないため、反対するほかないとの発言がありました。

 また、市民にとっては、重税感のある税であるためこれをなくすことは賛成との発言がありました。

 また、日進市には現在都市計画税充当事業である南山の手線整備事業、土地区画整理事業、公共下水道事業などの課題が山積みしており、このような時期に代替財源もないまま税金をなくすことには反対するとの発言がありました。

 また、説明となる資料が示されていないのは残念であるが、市の現在の財政状況から見れば、可能な面も多く、不況下の起爆剤になり得るので賛成するとの発言がありました。

 また、都市計画税そのものが不公平な税であり、代替財源は法人市民税の税率を引き上げることにより、その一部を埋め合わせ、歳出においては積立金の見直しや図書館用地購入費を低く抑えるなどすればほかに影響を与えずに済むので賛成するが、本議案には提案の手法に問題があるとの発言がありました。

 ほかに討論を求めるもなく、採決したところ、賛成少数であり原案は否決すべきものと決しました。

 次に、議案第38号日進市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第39号日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第40号平成14年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳入全部と歳出所管部分については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、文教民生常任委員会 後藤委員長。

     〔文教民生常任委員会 後藤尚子委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会後藤尚子委員長) 6月19日、午前9時30分から行いました文教民生常任委員会の報告をさせていただきます。

 6月19日9時30分から10時28分まで文教民生常任委員会、付託議案審査の結果でございます。

 議案第40号平成14年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳出所管部分を議題とし、補正額について、当局より説明の後、質疑を求め、それぞれ答弁がありました。委員からは安易な補正はすべきではなく、予算編成時に制度改正などは的確に把握し、事務の遂行に努めてほしい旨要望がありました。

 質疑終了の後、討論を求めましたが、特になく、議案第40号について採決したところ、全員賛成であり、可決承認すべきものと決しました。

 以上で付託議案審査の報告といたします。



○議長(中川増雄) ただいまの文教民生常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 文教民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、建設経済常任委員会 高木委員長。

     〔建設経済常任委員会 高木弘美委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会高木弘美委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託されました議案審査の御報告をさせていただきます。

 6月20日午前9時30分から9時38分まで第1委員会室において建設経済常任委員会を行いました。

 議案第40号平成14年度日進市一般会計補正予算(第1号)歳出所管部分については、質疑の後、討論を省略して採決いたしましたところ、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告、報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第36号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第36号に対する討論を終結します。

 これより議案第36号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は可決です。本案は総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第36号日進市地震災害警戒本部条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第37号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。最初に、折原由浩議員。



◆3番(折原由浩) ただいま議長より許可がありましたので、議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について賛成の立場から発言をいたします。

 私は長引く不況は本市の市民生活にも大きく影響し、国、地方の借入金は70兆円とも言われ、全国的に消費は後退し、出口の見えない不況であります。その影響で本市の都市計画税充当事業であります。区画整理事業の保留地は売れず、私は危機的な状態と言えると思います。

 さて、御存じのように区画整理事業は、状況というのは全国的であります。国では構造改革が叫ばれ、その実現を期待するところでありますが、その実施は遅々と進まない状況ではないか。じり貧状態とも言えます。

 国では減税が検討されておりますが、国債の発行はさらに30兆円を超えるおそれもあります。これは国がプライマリーバランスは健全と私は言えないと思います。

 このような状況を本市でも座して待つのか、さて、本市の市民1人当たりの借入金は、2000年度決算で1人当たり13万3,644円であります。お隣の200万都市では、市民1人当たり75万4,467円であります。このことからも私は都市計画税の当分の間凍結は可能であるというふうに思います。

 本市が現在進めております区画整理事業の保留地の販売状況を見ますと、赤池モチロで52画中、23区画が売れ残っている状況であります。竹の山南部では、30区画販売し、25区画が売れない状況であります。区画整理事業は右肩上がりの経済が前提と言われ、その前提は崩れ、一定の土地を一挙に面整備し、全体の土地の資産価値を押し上げ、地権者が提供した土地の一部を保留地として売ることで潤沢な事業資金を捻出する基本的な筋書きはバブル崩壊後、期待どおりには進まないのが現状であります。

 私は、この区画整理保留地販売促進という観点から見ますと、区画整理事業は、国の補助金、県の補助金、そして市の補助金、いわゆる私たちの血税であります所得税、県民税、本市の負担もあります。区画整理事業補助事業などで都市計画税と市民税が充当されているところであります。そして、赤池モチロ、竹の山、そして米野木の3区画整理事業へは、平成18年度まで約54億円の市税が投入、投資される計画であります。

 この事業は、保留地が売れないということは、市が国が投資した補助事業が新市民が保留地を購入しないということとも言えます。建物と土地に係る固定資産税が入らないということであります。投資した市民税が回収できない、いわゆる民間で言うと不良債権化の危惧があります。

 私は、座して待つ、保留地が売れず区画整理組合が借入金の返済ができないという状況は避けたいというふうに思います。今回の土地計画税の凍結議案は保留地を購入しようと考えている新住民にとっては、例えば名古屋市の物件にしようか、三好の物件にしようか、日進の物件にしようかと考えたとき、大きなPR効果が私は期待でき、新しい市民にとってもうれしい政策といえ、区画整理組合事業の地権者の方にとっても保留地販売の起爆剤としてうれしい政策と言えるのではないかと考えます。

 また、一般財源を負担をしております現在の日進市民の納税者にとってもそういう見方をすればうれしい施策と言えるのではないでしょうか。さらに、市当局にとってもこの補助は生きた補助というふうに言えるのではないでしょうか。三方ではなく、言いかえれば、四方一両得となる政策減税と言えるのではないでしょうか。

 さて、もう一つの着眼点は、日進のここ10年間の財政推移を見ます。他市との比較、市民1人当たり市債、経常経費、積立金などの指標については、日経ビジネスで紹介されたとおりであります。例えば、人件費、物件費、いわゆる義務的経費の推移を見ますと、他市と比較し、経費の節減に努めているということが私は言えると思います。

 平成元年度から12年度までの決算で、人件費、物件費の市民1人当たりが平成10年度までは、毎年前年度比、多いときで2%以上上昇しております。しかし、11年度、12年度はそれぞれ最大で2%減少しております。12年度私の試算では約1億4,000万円低減したと言えると思います。

 私は、行政コストの引き下げをこのようにしたことを中心とする行財政改革のいわゆる成果で創出した成果を他事業に充てるのではなく、市民の税負担の軽減をさせる努力も必要であると考えるからであります。このようなことからも、その成果を市が市民へ減税という形で還元できるのは都市計画税の当分の間の凍結しかないと考えます。そして、今で最良の選択ではないでしょうか。

 このような観点から、私は金太郎あめの政策では、いわゆる地域間競争は勝てず、地方分権、地域主権の市民参加の真のまちづくりは成り立たないと考えます。知恵と英知、勇気、そして果敢に挑戦することが私は求められていると思います。私はこのような観点から、本議案に賛成するものであります。

 以上です。



○議長(中川増雄) 次に、西尾克彦議員。



◆15番(西尾克彦) 私は反対の立場から簡単に一言申し上げます。

 代替の処置と納得できる精密なる回答が当局より提出されませんでした。よって、この議案に対して反対いたします。



○議長(中川増雄) 次に、村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。

 都市計画税のゼロはさきの市長選挙に先立つ市会議員選挙において、私たち日本共産党の公約でした。それは、市民の強い要望だったからであります。今回都市計画税の凍結が提案されましたことは、大変うれしく思います。

 賛成の理由を申し上げます。道路、公園、下水道など都市基盤整備は、全市域を対象に必要な事業が行われております。例えば、公共下水道は都市計画税を払わなくてもよい地域、蟹甲、本郷、藤枝、米野木、三本木などにも下水道は整備される計画になっています。既に都市計画税は払わなくてもよい地域の岩崎町北高上、小林、元井ゲ、竹田の310世帯には下水道は引かれております。このように、都市整備事業のまちづくりは、市内全域で行われているのに、都市計画税だけは一部市街化の人からのみ取られるのは不公平な税だとなっています。

 都市基盤整備がおくれるとの意見がありますが、財源はあります。1つには13年度の繰越金が約7億6,000万円あると収入役から報告はされました。

 2つには、図書館用地がさきのときではゆとりも含めて基本計画の2倍、13億円が提案をされました。これを基本計画どおり、1万坪を買えばその中のお金が浮いてまいります。

 3つ目には、今、日進市には9本の基金、いわゆる積立金があります。この5月末で、その総額は50億円です。その中に地域福祉基金1億5,000万円余があります。これは、運用益を地域福祉に役立つということですが、最近の低金利において昨年度の運用益は、約61万円しかない。いわゆる金庫に眠っている金であります。このことを地域福祉基金を始め、基金を見直しをするということでもお金は出てくると思います。

 4番目には、法人市民税の不均一課税の導入であります。現在は、12.3%ですが、これを14.7%に引き上げますと、約1億円の増収ができます。例えば、増額分を企業別に資料によっていただきました。トヨタ自動車で5,500万円、デンソーが653万8,000円、中部電力は646万5,000円、パルタックは436万2,000円、マスプロ電工が426万6,000円、このような増額分で総計で約1億円の増収が見込まれます。こういう企業に対してきちんと税を取っているのは愛知県下31市中、12市があります。日進市も私はこの法人市民税の不均一課税を導入すべきだと思います。

 これを導入すると、企業が文句を言ってくるのではないかと言われましたが、今度、今年から都市計画税をかけた研究開発団地の企業から苦情があったかという質問をいたしましたら、何もないというふうに答えられました。企業というのは、きちんとこのように社会的責任も果たしますので、この不均一課税を取れば、毎年1億円以上の増収があるということを財源と言わせていただきたいと思います。

 また、2000年度の決算で、未収入金、いわゆる収納ができなかった合計は8億7,000万円あります。この回収に努力をすれば10%努力をすれば8,000万円という収入があります。この努力を私は当局に求めたいと思います。

 そして、行政コストを下げる努力、市長は起債を起こすこともできると言われましたので、そのようなことを起こせば、今までどおり200億円の予算を組む財源は、十分あります。当面だけで言うならば、あり余る十二分の財源は確保できます。このように市政運営に何らの支障はありません。

 最後に、税体系研究会の報告がこの2月にありました。しかし、2月以降重要な市の方針を決めるその税体系研究会は、最後のまとめにこう言ってます。都市計画税の引き下げは、政治的判断で行うことはやむを得ない、このように判断したと言われました。こういう判断のもとに基づいて、この6月議会までに提案される間、一度も政策推進会議が開かれていない、また市長はその開くことを要求もしてないこれは私は問題だと思います。

 次に、総務常任委員会で委員からいろいろ質問が出ました。提案もありました。このことに当局は説明責任というのは、し抜いたとは私は到底思えません。見切り発車をしたと言われても仕方がないというのが今回のこの提案に当たっての当局の態度であります。もしこれが否決されるようなことがあれば、この責任は私は市長始め、担当者にあるというに思っております。

 以上のことを申し上げて、私の賛成討論を終わります。



○議長(中川増雄) 次に、塚本 筧議員。



◆4番(塚本筧) 私は、総務常任委員会に付託されました37号議案日進市都市計画税条例の一部を改正する条例につき、次の理由により反対の立場から発言を行います。

 1番、都市計画税の凍結にかわる財源策、歳出節減策もなく、公約履行の政策判断に終始されますのは、税収と事業は表裏一体、連動するものであることを十分に熟知されながら、課税行政責任者として納税者への説明責任を果たされていないと思います。

 2番、重要施策の都度、市民参加、出前講座等積極的に実施されています行政が都市計画税の改正には、例としまして、自主的に市民参加、考える会等に多数参加されます市街化区域の住民の皆さんの声、声を上げることも少なく、市民参加に余り多く参加されない長期定住者の多い調整区域の住民の声と両者の方々に周知を図られ、これらの意見を集約される恒例の手続が抜けているように思われます。

 3番、平成7年策定の都市計画マスタープラン、平成13年策定の第4次総合計画に平成22年までになすべき重点施策は、具体的に計画目標設定されています。これを長期にわたる不況から市民の税負担を軽減するため、平成15年以降の事業から見直しするとされていますが、それならば、例としまして、都市計画マスタープランも第4次総合計画も市役所各部各課に関連する分担所轄事業計画がありながら、税体系の少数関係者の検討、協議されたのみで自由闊達な討議、具申等が行われたとはうかがわれません。

 初めに、市長と市長の公約ありきの追随従属的利権が散見されましたのは、まことに残念です。市長が指導されます自主自立、自己決定、自己責任、各部各課の職務遂行も同じように必要かと思います。事案に対する率直で、健全な討議に基づき、導き出された議案上程をお願いするものでございます。

 以上の観点から総務常任委員長の報告どおり37号議案に反対するものであります。



○議長(中川増雄) 次に、後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) 議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について、次の6点から賛成の立場で発言いたします。

 第1に、都市計画税は、固定資産税に合わせて二重課税であるという問題です。市街化区域ゆえに高い固定資産評価を受け、固定資産税を課されている上に、当該固定資産税に連動する形で都市計画税が加算されています。これについて地方税法上、多くの課題を持っていると行政法学者からの指摘もあります。

 第2に都市計画税は目的税です。市街化区域の都市計画事業の推進のための財源でありますが、本市においては、当時の事情もあったと思いますが、市街化区域以外の地域にも都市計画事業である公共下水道事業を展開しています。こうした不公平な現実がありますので、都市計画税そのものを見直していくべきだというふうに考えております。

 第3は、市町村行政におけるいわゆる公共事業についてです。公共事業の見直しは、時代の趨勢です。公共事業について明確な行政評価を行い、必要なものは万難を排して実施することはやぶさかではありませんが、そうでないものについては、その状況に応じ適宜適切に見直していくという現時点での方向性が必要です。

 第4に、ただいま申し上げた公共事業の一つでありますが、区画整理事業が見直しの時期にあるということです。区画整理手法による都市基盤の整備に関しましては、その意義を否定するものではありませんが、これに対する事業参加者のコンセンサスの確立、区画整理後の土地の売買が現在の経済状況の中で難しくなっていることなど、事業のあり方自身が問われていることは、否定できない問題です。

 都市計画税は、この区画整理事業の財源の一部とされています。区画整理事業が見直しされていく段階にある以上、都市計画税もまたその課税について慎重であるべきではないか、私はそのように考えるものです。

 第5に、町の活性化の問題です。現在どこの市町村も財政状況の逼迫から元気をなくしています。これに対して、町の活性化、市民が自主的、主体的に生き生きと活動する条件整備、環境整備の一つとして都市計画税0%を実施することは、日進の町の活性化の誘引となり、これを機とした市民の、そして事業者の活動が活発化することによる多くの有形無形の効果が期待されると考えています。

 第6に、県下88市町村のうち、18の町村で既に都市計画税が課税されておりません。地方分権の時代です。都市計画税は地方税のうち課税自主権が認められている数少ない税目です。町の活性化、不平等の解消、公共事業の見直しなど、新たな時代に対応した街づくりのために、都市計画税の当分の間0%を評価するものです。

 ある市民の方からいただいたメッセージにこう書いてありました。市民はこれをきっかけに都市計画税のあり方、つまり都市計画事業という公共事業に使途を限定した特定財源というこの税の必要性を判断する絶好の機会になり得ると考えます。もし都市計画税の使い方の是非まで踏み込んで論議されるなら、日進市は全国の注目をさらに集めることになるでしょう、きっと。

 私は、市民の皆さんの活発な生活を支援し、市民と行政とのパートナーシップによるまちづくりを進めるため、議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例を支持するものです。



○議長(中川増雄) 次に、渡邊明子議員。



◆10番(渡邊明子) 議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例について、反対の立場から発言いたします。

 不況にあえぐ市民にとって減税は望まれるところであります。しかし、都市計画税を凍結させることによってどのような影響が出るのか、市民にも議会にも何の説明もなされておりません。また、都市計画税凍結による減収にどのように対処なさるのか、何ら具体的かつ実効性のある対策も打ち出されておりません。このような状態で議案を提出なさること自体、日進市民のことも日進市の将来のことも何も考えていない不誠実で、不見識で、無責任な市長であることを如実に物語っております。

 このような議案に対し、賛否を問うこと自体非常識と考えます。しかし、あえて問われるというのであれば、はっきりと明快に「ノー」とお答えし、私の反対討論といたします。



○議長(中川増雄) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第37号に対する討論を終結します。

 これより議案第37号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は否決です。よって、原案について採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 起立少数です。よって、議案第37号日進市都市計画税条例の一部を改正する条例については、否決されました。

 これより議案第38号及び議案第39号について一括して討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第38号及び議案第39号に対する討論を終結します。

 これより議案第38号及び議案第39号を一括して採決します。

 各議案に対する総務常任委員長の報告は可決です。

 各議案は、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第38号日進市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、議案第39号日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第40号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第40号に対する討論を終結します。

 これより議案第40号を採決します。

 本案に対する各常任委員長の報告は可決です。

 本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第40号平成14年度日進市一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決承認されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第4、請願第1号を議題とします。

 請願第1号について総務常任委員長より審査結果の報告を求めます。

 総務常任委員会 鈴村委員長。

     〔総務常任委員会 鈴村修波委員長登壇〕



◆(総務常任委員会鈴村修波委員長) 議長の御指名がありましたので、総務常任委員会に付託されました請願第1号有事法制関連法案の撤回を求める請願の審査について報告いたします。

 委員会は、6月21日議案審査終了後、委員全員の出席のもと審査をいたしました。紹介議員より説明を求めた後、意見を求めたところ、市民の願いを届けていく必要があるため、採択して国へ意見書を提出するべきと意見がありました。

 もう少し考える時間をいただきたいので、継続審査としていただきたいとの動議が出されました。この継続審査の動議について、採決したところ、賛成多数であり、請願第1号は継続審査とすることに決しました。

 以上で請願審査についての報告を終わります。



○議長(中川増雄) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告、報告に対する質疑を終結します。

 これより請願第1号の議事を行います。

 総務常任委員長から目下委員会において審査中の事件について、会議規則第104条の規定によってお手元に配付した申し出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 本請願は、総務常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、請願第1号は総務常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第5、意見書案第1号を議題とします。

     〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕

 茅野正寿議員。



◆17番(茅野正寿) 意見書案第1号については、先ほどの請願第1号と同趣旨の内容であります。よって、請願第1号が継続審査ということになったわけですので、意見書案第1号についても継続審査を願うことを提案するわけです。

 以上です。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(中川増雄) ただいま茅野正寿議員から意見書案第1号について継続審査にしていただきたいとの動議が提出されました。

 この動議は、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を採決します。

 この採決は起立により行います。

 本動議のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、継続審査にすることの動議は可決しました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中川増雄) 日程第6、農業委員会委員の推薦についてを議題とします。

 本件は、本市の農業委員会委員の任期が平成14年7月19日をもって満了となるため、市長から次期農業委員会委員のうち、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定に基づき、議会が推薦する委員の推薦を求められているものです。

 お諮りします。この推薦については、3人を推薦することとし、被推薦人を議長から指名することとしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、被推薦人3人を議長から指名することに決しました。

 議会が推薦する農業委員会委員に武田 司氏、余語充伸氏、岡田一枝氏を指名します。

 お諮りします。ただいま議長から指名した諸氏を議会が推薦する農業委員会委員として推薦することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、ただいま議長から指名した武田 司氏、余語充伸氏、岡田一枝氏を議会が推薦する農業委員会委員として推薦することに決しました。

 この際、お諮りします。本定例会において、議決されました事項については、会議規則第43条の規定によりその条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。

 これにて平成14年第2回日進市議会定例会を閉会します。

             午後9時22分 閉議

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

                閉会式

             午後9時23分 開式



◎(中川事務局長) ただいまから平成14年第2回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

     〔議長 中川増雄登壇〕



○議長(中川増雄) 平成14年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、去る6月6日以来本日まで、各案件につきまして慎重なる御審議を重ねられ、本日ここに閉会できますことは、議員各位の議会運営に対する御協力と心より感謝を申し上げる次第でございます。

 市当局におかれましては、審査の過程において議員から発言のありました意見、要望等を十分に御配慮の上、市民の福祉向上と市政発展に一層の努力を払われますようお願い申し上げます。

 終わりに、時節柄、健康には十分御留意され、ますます御活躍いただきますようお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。



◎(中川事務局長) 次に、市長からあいさつがあります。

     〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 閉会に際しまして、私の方からも一言ごあいさつを申し上げます。

 議案第37号を除く4議案は、原案のとおり御議決、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。

 しかし、その一方で議案第37号都市計画税条例の一部改正につきましては、御審議の結果、否決という御判断を下されました。折しも平成14年度も第1四半期を終えて、第2四半期に入ろうとしています。今回の審議の過程で論じられました内容を真摯な気持ちで受けとめ、今後の行財政運営についてはこれから進める事業が日進にとって有益なものであるよう事業の優先順位を含めて、より一層慎重に検討をし、職員一丸となって取り組んでまいります。

 梅雨入りしたとはいえ、はっきりしない天気が続いております。議員各位におかれましては、健康に十分御留意をいただきまして、各方面での御活躍をお祈り申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



◎(中川事務局長) これをもちまして第2回定例会の閉会式を終わります。

             午後9時26分 閉式

 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。

   議長    中川増雄

   署名議員  余語充伸

   署名議員  西尾克彦