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愛知県 日進市

平成13年 12月 定例会(第4回) 12月20日−04号




平成13年 12月 定例会(第4回) − 12月20日−04号









平成13年 12月 定例会(第4回)



  平成13年第4回日進市議会定例会本会議[12月20日(木)]

1.開議        午前9時30分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 後藤尚子      2番 白井えり子

         3番 折原由浩      4番 塚本 筧

         5番 小池ていじ     6番 塚本圭史

         7番 福安克彦      8番 高木弘美

         9番 正木和彦      10番 渡邊明子

         11番 延藤良春      12番 武田 司

         13番 鈴村修波      14番 余語充伸

         15番 西尾克彦      16番 横井 守

         17番 茅野正寿      18番 中川増雄

         19番 山本三義      20番 堀之内眞澄

         21番 山田芙美夫     22番 牧 達男

         23番 福岡術夫      24番 鈴木 毅

         25番 片岡拓一      26番 村瀬志げ子

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長       佐護 彰   助役        中川勝美

   収入役      鈴木清允   教育長       穂積克彦

   市長公室長    市岡俊寛   総務部長      青山 陽

   生涯支援部長兼福祉

            松本幸治   産業環境部長    内藤楯夫

   事務所長兼長寿支援課長

                   都市建設部参事兼

   都市建設部長   市川 太             萩野和延

                   下水道環境整備室長

   教育振興部長   中川利美   監査委員事務局長  山田 攻

   市長公室次長兼         総務部次長兼

            石原 束             花植里美

   政策推進課長          総務課長

   総務部次長兼          産業環境部次長兼

            笠井 清             位田信夫

   税務課長            産業振興課長

   都市建設部次長兼        教育振興部次長兼

            中村鎮雄             谷津優二

   区画整理課長          社会教育課長

   人事広報課長   市川幸生   財政課長      堀之内秀紀

   福祉推進課長兼

            山田雄志   保険年金課長    山田友治

   全福祉会館長                   建設課長兼主要

   環境課長     與語 了             村瀬 務

                   幹線道路対策室長

   会計課長     内藤妙子   学校教育課長    伊藤一正

1.会議に職務のため出席した者の職氏名

   議会事務局長   森本 健   書記        田中 勉

1.会議に付した事件

  議案第92号 財産の買入れについて

  議案第98号 住居表示及び地名の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

  議案第99号 公益法人等への職員派遣に関する条例の制定について

  議案第100号 日進市土地利用計画審議会条例の制定について

  議案第101号 政治倫理の確立のための日進市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第102号 日進市職員定数条例の一部を改正する条例について

  議案第103号 日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第104号 日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第105号 日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第106号 日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第107号 日進市乳児医療費支給条例の全部を改正する条例について

  議案第108号 平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)について

  議案第109号 平成13年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について

  議案第110号 平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について

  議案第111号 平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について

  議案第113号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について

  請願第2号 集合住宅建築に関する建築確認の見直しを求める請願書

  請願第3号 「国民のねがう社会福祉の拡充を求める意見書」の提出を求める請願書

  請願第4号 保育料の保護者軽減負担のために国の財政措置を求める意見書の提出に関する請願書

  請願第5号 保育所「最低基準」の改善を求める意見書の提出に関する請願書

  請願第6号 赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願書

  意見書案第6号 集合住宅建築に関する建築確認の見直しを求める意見書

  意見書案第7号 国民の願う社会福祉の拡充を求める意見書

1.議事日程

  日程第1 議案第92号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第2 議案第98号から議案第111号まで及び議案第113号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第3 請願第2号から請願第6号までについて

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 意見書案第6号及び意見書案第7号について

       (上程・討論・採決)

1.閉議        午後4時13分 議長宣告

1.閉会式       午後4時14分 議長挨拶

                   市長謝辞

             午前9時30分 開議



○議長(福岡術夫) ただいまの出席議員数は26人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

 これより本日の日程に入ります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第1、議案第92号を議題とします。

 この際、総務常任委員長より審査結果の報告を求めます。

 総務常任委員会 余語委員長。

          〔総務常任委員会 余語充伸委員長登壇〕



◆(総務常任委員会余語充伸委員長) おはようございます。議長の御指名がありましたので、議案第92号の審査の模様と結果について報告いたします。

 議案第92号財産の買入れについてを議題とし、資料の説明を受けた後、直ちに質疑に入りました。

 委員より、農振農用地区で候補地の1番エコドーム西側と2番中央福祉センターの東側を選定する際に、図書館建設について地区の方に話をしたのかの質問に、当局より、農地の所有者に対し、自宅へ伺い図書館を建設したいという話はしていませんとの答弁がありました。

 委員より、農振農用地区で公共施設を造ったことはありますか。また、図書館は建設できますかとの質問に、当局より、規模は別々で地区内での公共事業はあります。また、建設の要件を満たせば可能ですとの答弁がありました。

 委員より、地主に当たりもしないのにこのような資料を出すのかとの質問に、当局より、前回平坦なところで比較してはどうかとの話があり、一定の面積をとれる場所は候補地の1番、2番となった。面積的なもので上げさせていただいた。候補地ではなく比較表を作成したものですとの答弁がありました。

 委員より、造成費についても用地の価格は笠寺山だけが最新のものである。他は異なるのではとの質問に、当局より、御指摘の点でそのとおりだと思われる部分はありますとの答弁がありました。

 委員より、愛知用水二期地区計画変更(第3回)の概要の30名の同意は、この場所にパイプラインを通すことの同意なのかとの質問に、当局より、パイプラインを通す同意ではなく愛知用水の幹線、支線に対し同意をいただいたものですとの答弁がありました。

 委員より、蟹甲区長には2回ほど話をされているそうだが、区会は全然聞いていない。区長に聞いたら、立ち話程度のものであったと言われたとのことであった。蟹甲区の皆さんの気持ちを把握しているのかどうかとの質問に、当局より、区長には話はしましたが、用地が決まれば具体的に地元に説明をしながら理解を深めたいと思っていますとの答弁がありました。

 委員より、土地を買うことと建物をつくるということを分離して考えるものではないと思うがとの質問に、当局より、これとあわせてという約束はできないとの答弁がありました。

 委員より、議決がない限り排水の件は地元に話せないということかとの質問に、当局より、現在でも話をする必要があると思いますとの答弁がありました。

 委員より、排水同意も地元と交渉しなければならない。交渉もすんなりいく保証もない。この委員会も今のままでは反対の可能性がある。別の用地を真剣に検討された方がよいと思うがとの質問に、これがベストで出しています。別の用地は考えられないとの答弁がありました。

 委員より、場所も中身も含め、よい図書館を早く造るということです。坂の上はいけないと思います。高齢者や障害者のみならず、健常者であってもしんどい場所であると思う。図書館の基本は、みんなが近づきやすく、利用しやすいものでなければならないと思います。車があり、バスがあるという説明はしていただきましたが、車が中心ではいけないと思います。徒歩や自転車を対象に施設の利用を考えるべきであると思う。図書館建設の早期建設は必要だが、一刻も早く市役所周辺で適地を選定されるべきだと思いますとの意見が出されました。

 委員より、蟹甲地区の協力が得られるのであれば、買うべき土地であると思っていますとの意見も出ました。

 委員より、蟹甲地区にある点と点の間にある問題について対処していただき、自然が残された一角に図書館が建つということは、環境的にもよく、緑も残されると認識しております。市役所に近く、緑も残っておる地域に図書館が建つということに賛成しますとの意見も出ました。

 委員より、図書館建設には大賛成だが、議案にある土地ではなく市役所周辺で新たな土地を探すなどしてほしいとの要望がありました。

 委員より、公共施設建設に向けて土地を買ってからベストを尽くすという考え方を何とかみんなで知恵を絞って効率のよい方法を考えていただきたいという提案がありました。

 委員より、購入地については慎重審議をしたが、最終的には適地ではないと判断いたしました。反対理由の一つは、点と線の拠点整備に反対です。行政の地元蟹甲区への対応を判断したときに、議決後も数多く協議事項が発生することが予想されます。この点について、不安と責任を感ずることも反対の理由です。諸事業も考慮し、建設場所と時期を早急に決定するために、新たな新図書館建設特別委員会の設置を、委員には市民のあらゆる分野から代表者を選出するなどの条件を備え、特別委員会が早々に発足することを願いますとの意見が出されました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第92号財産の買入れについては採決の結果、賛成少数であり、否決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告、報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第92号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 議案第92号財産の買入れについて、賛成の立場から発言をいたします。

 これからの日進の図書館は、文化、福祉、街づくりの拠点でなければなりません。貸し本主体の20世紀型図書館の時代は終わりました。ゆったりくつろげる自己実現のステージ、情報の拠点として7万人から8万余の市民の皆さん、すなわち赤ちゃんから小中高生、働き盛りのお父さん、お母さんの世代、そして御高齢の皆様すべての世代が使える量と質の備わった施設でなければなりません。私は市民の皆さんがお使いになる図書館用地として、満点のところはあり得ない、80点をクリアラインにと考えています。

 業界1、2の利用率、質、人気ともに高い埼玉県鶴ヶ島市図書館につきましても、駅や住宅地から離れた畑の真ん中のような場所にあります。お隣の豊田市さんの図書館につきましても、駅前にあって、機能性と蔵書数は大変誇っておりますが、残念ながらゆったりくつろげる自然と調和した中で学習するというコンセプトには必ずしも合っていないのではないかと考えます。

 私は、今回議案が上がっています土地が、図書館イコール文化、情報の拠点として適地と考えます。その理由として、この土地は図書館基本計画書のコンセプトに合っていることです。基本計画におきましても、新図書館が機能だけでなく1日ゆったり滞在できる施設としてアメニティーの部分、つまり緑の空間や風やせせらぎなど日常から離れてほっとする部分を大いに取り入れることにしています。周囲の雑木林は、日進が進めようとしている里山保全、そして子供たちの総合学習のステージや健康づくりの散策や森林浴にそのまま利用ができます。

 また、周辺のスポーツセンターや中央福祉センター、そして市民会館など公共施設とゾーン利用も可能です。このことはまた、第4次総合計画の柱である「ひと、みどり、ふれあいがつくる高環境生活都市」に合致しておりますし、市の中心部にあることからだれもが使いやすい位置にあり、広く駐車場を確保できるメリットも持っています。

 経費面についてですが、グラウンドに利用されている部分は、造成費の節約につながります。また、価格も既存宅地や路線化からの積算であり、民家の立ち退き等がない点も利点と考えます。アクセスの問題につきましては、確かにアップダウンのある土地ではありますが、くるりんばすの玄関前までの乗り入れや周辺からのカートやゆったりカーが、送迎サービスの導入など知恵を出すことによって十分クリアできるものと考えます。利用率日本一の千葉県浦安市の図書館も、送迎バスがあると聞いています。

 景気の回復が見込まれない社会情勢の中であるからこそ、公共施設の拠点整備から進めるべきだと考えます。建設にかかわる費用につきましても、長年にわたる積み立てや起債等によって計画的に対応が可能だと思います。書籍や情報を個人が購入するかわりに、図書館から借り受けるとしますと、日進の図書館データからいえば、1人当たり年間約1万5,000円、4人家族では6万円近くがお払いした税金が年間に戻ってくることになります。現在の図書館は、7万人の市民ニーズにはほど遠く、9月にこの議案が上程されてから集められた1万3,000余の署名は、当然この土地に16年度開設をという市民の強い願いのあらわれであり、市民のこうした願いを早期に実現するため、私はこの議案に賛成するものです。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 次に、渡邊明子議員。



◆10番(渡邊明子) 私は議案第92号財産の買入れについて、反対の立場から討論いたします。

 1、高低差23メートルあり、交通弱者、特に高齢者、障害者にとって使用しづらいこと。

 2、2万平米という広大な土地であり、用地購入費だけで13億3,400万円にも及ぶこと。

 3、進入道路の建設、排水設備の建設等の費用も相当額かかること。

 4、2、3及び図書館の建設費も合わせると60億円にも及ぼうかという事業費がかかり、市の財政にも多大な影響を及ぼすこと。

 以上、4点により笠寺山の土地を図書館の用地として購入することは反対いたします。

 しかしながら、現図書館の老朽化、学習環境整備の充実、生涯学習の推進、情報ネットワークの通信拠点として新総合図書館の早期建設が望まれます。建設可能な土地も何カ所か上がっております。また、複合化の検討もいまだ未定と伺っております。一日も早く用地を選定していただき、複合化の具体的検討も同時に進めていただきまして、1万3,148名の市民の皆様が熱望しております16年度開館に向けて全力を挙げていただきますよう強く要望申し上げまして、私の反対討論といたします。



○議長(福岡術夫) 次に、後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) 私は議案第92号に賛成の立場で討論いたします。

 9月議会において、財政の問題、場所の適性の問題は討論しましたので、これについての意見は同じですので、今回の討論の論点は、1、議会制民主主義についての見解、2、用地の持つ属性に関すること、3、蟹甲地区の面整備と用地購入との関連性について計画的な行政運営という視点の3点といたします。

 1点目、議会制民主主義についての見解という論点から述べます。

 私は議員として11回目の本会議となり、議会制民主主義がより市民の声を反映するためには何が必要で、議会と市民の両者がどのように行動すべきかを考えてきました。ルソーは議会制民主主義を批判して、イギリスの人民は自由だと思っているが、それは大間違いだ。彼らが自由なのは、議員を選挙する間だけのことで、議員が選ばれるや否やイギリス人民は奴隷となり、無に帰してしまう。その自由な短い期間に、彼らが自由をどう使っているかを見れば、自由を失うのも当然であると述べています。既に250年も前に語られた言葉であるのに、政治における権力と市民のダイナミズムをわかりやすくとらえた言葉であると同時に、議会制民主主義の問題点をついており、その課題をいつも心にとめなくてはならないと考えます。つまり、議会が市民の声を聞く作業をしなかったり市民が自らの意思を表明する行動を怠ったりすると、議会制民主主義というシステムは機能不全に陥るという意味であると理解しています。

 本市における市民の皆さんは、このルソーの言葉の中にある、その自由な短い期間だけでなく、議会のメンバーが決定した後も市民が行うべき権利としての行動を怠ることなく、議会の傍聴や意見の提出、また要望書の提出や署名活動と、議会制民主主義を一方で健全に支える活動を続けてくださっており、これに対し敬意を表するものです。と同時に、議会はその声に真摯に耳を傾けることが使命であると考えます。

 今回の図書館用地の問題についても、1万3,000余名の署名を付した要望書を含め、団体別に14通の要望書が提出されました。そこで、私はこの要望書を出された団体や要望代表者となっていらっしゃる方に、その用地についてのお考えをできるだけお聞きすることにしました。その結果、市民の皆さんは情報公開等でできる範囲での情報収集を行うと同時に、財政的側面、適地としての用地の課題に単に市民のわがままではなく、納税者の視点できちんととらえてくださっていることを痛感しました。そして、多くの皆さんは今回提案のあった土地での早期建設を希望していらっしゃると私は理解しました。

 2つ目の用地の持つ属性についてです。

 この土地にどのような意味があるかということについて考えました。市民会館東側の用地は、雑木林も含め2ヘクタールという余裕の土地であることも事実です。しかし、この土地は市民会館の隣地というメリットがあり、ケーススタディーにあったように自然を残した環境の中での文化施設という意味では、努力して購入できる機会があるならば購入しておくべきであると考えます。市内には、緑が残っているかのように見える部分は幾つかありますが、そのどれもが民間用地であり、市民の皆さんからは一夜明けると緑がなくなっているという声をよく聞きます。それは他人の土地であり、大規模、小規模にかかわらず開発がなされることに歯どめをかけることは困難です。

 今回の用地は、市中心部、にぎわいゾーンの中にあり、しかも一定の緑を蓄えており、日進らしさを表現できる場所であると考えます。諸外国では当たり前になっている市街地内の緑を確保するには、千載一遇の機会でもあると思え、チャンスがあるならば努力して手に入れることは必要だと考えます。市民の御意見の中には、ナチュラルトラスト運動を行って、市民が協力する形で入手してはどうかという提案もなされているほどです。

 3点目、蟹甲地区の面整備と用地購入との関連性について、計画的な行政運営という視点です。

 総務常任委員会で議論になった用地南側を含む蟹甲地区の面整備については、総合計画やそれに基づく実施計画との整合性において、緊急に勘案することは不可能であると考えます。それは、むしろ計画的な行政運営のために3月議会で議決した基本構想での市民との約束を破棄しないという意味において、当然のことであると考えます。地方自治法において、基本構想の議決を定めているのは、計画的な行政運営を行うという意味において、単に市長の政治的判断や議会の判断によって計画のない行政運営が行われることのないよう、市民、行政、議会の三者の合意を重要視しているということであると考えます。

 このような理由から、私は長期計画に載っているものと載っていないものの見きわめが必要であり、それを同時に議論することは困難であると考えます。図書館用地や建物に関する財政的な裏づけについては、基金積み立ての時期から既に長期計画と実施計画に基づき、丹念に計画されてきたことです。多くの予算を必要とする施設建設については、起債を行うことで後世に施設を利用する市民との適正な負担を分け合いながら、長期計画に乗せていくことが大切で、その実施の時期の見きわめも同時に重要であり、機を逸すると実現が不可能になることもあると考えます。

 以上、述べました3つの論点により、私は議案第92号に賛成するものです。



○議長(福岡術夫) 次に、橋本圭史議員。



◆6番(橋本圭史) 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第92号財産の買入れに対して、反対の立場から討論をいたします。

 第1に、小高い丘の上は図書館の場所にふさわしくはありません。図書館は、市役所周辺の交通アクセスの便利な場所でなければならない、このように私は考えます。図書館は、市の公共施設の中でも一番人の集まる施設であります。子供から高齢者、体に障害のある方まで、すべての方が自由に使える施設でなければなりません。近寄りがたい場所に図書館があるのは、私はいけないと思います。車中心の利用を想定し、小高い場所にあってもよいとするのは、交通弱者の無視であります。小中学生は自転車や徒歩で利用いたします。高齢者の方にもそういう方が多数見えます。これからは、図書館は夜間利用も視野に入れなければなりませんが、森のついた小高い場所では防犯上も問題があります。くるりんばすがあるからと、当局は言いますが、バスは5時半で終わりであります。

 第2に、用地購入のあり方が適切ではありません。市民参加で練り上げた図書館基本計画には、4,000平方メートルに駐車場用地を足してとあり、これはおよそ1万平方メートルをあらわすと答弁がございました。しかし、市提案の用地では、買収面積は基本計画の2倍以上の2万1,102.6平方メートルに膨れ上がりました。用地面積がふえた理由、それは市長公室長によりゆとりと答弁されました。図書館基本計画と比べ、坪20万円として約7億円のゆとりであります。日ごろ当局は、市民や議員が必死で要望や要求をしても、財政難であると答えて切り捨てます。スクラップ・アンド・ビルドと称して、高齢者への交通費助成をばっさりと削っておきながら、余分な用地を買うお金はゆとりたっぷりで費用をかける。全く許しがたい行政姿勢であります。

 第3に、場所に関して、本議案の用地を含め3カ所を検討したかのように当局は答弁をいたしましたが、質疑をしていくうちに蟹甲の農地である残り2カ所は検討もしておらず、この場所1本で検討していたことが明らかになりました。土地の値段も造成費用も比較検討していない、架空の用地検討でした。また、残りの用地を外した理由には、パイプラインが通っており優良農地として保存していきたいとしながら、途中で実はパイプラインは通っていなかったことが討論の過程で明らかになり、当局は陳謝をいたしました。まじめに用地の調査をしていなかった証拠であります。情報の開示のないまま、市長は議会に審議を求めました。用地の適否を判断する基本的な調査すら怠り、今日までさまざまな問題をこの一連の審議の中で引き起こした責任は市長にあります。

 東海地震の想定震度が日進においても震度6に見直されました。一方、今の図書館は古い建物であります。一刻も早い新図書館の建設が待たれることは、至極当然であります。一方で、自治体の身の丈に合った簡素で合理的な図書館を目指すべきであります。それには、市民参加でできた図書館基本計画に沿い、本館のみならず地域図書館も展望して計画的に予算配分をして、計画の実施を図るべきであります。私は市民の皆さんと御一緒に市役所周辺に適地を見つけ、一日も早い図書館建設に向けて全力で努力することを約束いたしまして、反対討論といたします。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 次に、鈴村修波議員。



◆13番(鈴村修波) 私は反対の立場に立って討論をいたします。

 今回の議案の購入地は、慎重審議の結果において適地ではないと判断をいたしました。私の観点では、市民会館の隣接地でもあるから、図書館建設用地に限定をせずに購入をするべき土地であると思っております。

 しかし、残念なことに、将来を見据えると反対をしなければなりません。その理由は、第4次総合計画の中で、にぎわいのある街づくりの原点から見ますと、面整備の実施が不可欠であると思います。本議会の一般質問の答弁にもありましたが、点と線での拠点整備を実施する計画とのことです。私はこれに大反対です。やはり面整備をしなければ、後世に大きな禍根を残すことでしょう。反対の理由の一つは、点と線での拠点整備に反対です。

 次は、地元の蟹甲区への行政側としての今までの経緯から判断をした場合に、仮に議会で可決をした場合には、数多くの協議事項が発生することが予想をされます。この点についても、いささかな不安と責任も感ずることが2つ目の理由です。

 以上の2点から反対をするものであります。

 そして、今後においては、新図書館については一刻も早急に進めるべきものであります。その理由は、現在の図書館は建設後年数が経過をしており、老朽化とまた人口も7万人を超えて、利用者の増加もあり、手狭さなどの原因もあります。また、数多くの方の市民要望なども取り入れて、昨今の厳しい財政事情の許す範囲内での他の諸事業をも考慮した中での建設場所と建設時期についてを早急に決定するがために、新たな(仮称)新図書館建設特別委員会を設置することと、また委員の編成については市民の皆様のあらゆる分野からの代表者を選出する条件を添えた上での新図書館建設特別委員会を早々に発足することを願い、また現在図書館を利用したことのない市民の皆さんが来館をされるような、市民だれもが気軽に利用のできる新図書館の建設を願いつつ、第92号議案を反対をいたします。



○議長(福岡術夫) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論を許します。討論はありませんか。

 山田芙美夫議員。



◆21番(山田芙美夫) 私は議案第92号について賛成の立場で討論をいたします。

 9月議会から引き続き審査されてまいりましたが、議論が市長側との平行線のまま終始いたしました。そして今、図書館建設用地については、とても残念な結論が出ようとしています。緑が豊かな里山が市民会館の横に残り、その中に図書館をつくる案件に反対の声があることは、私には信じられません。議員各位は御存じのごとく、東部丘陵の山々は私たちの力では守ることはできません。鉱業権なる国の法律によって、一夜にして緑は消えていくのです。本市の緑のゾーンは、今や畑と田んぼにしか希望が持てません。議案の笠寺山につくるのではなく、市役所周辺の田んぼを買い上げて図書館をつくれという議論もありましたが、もってのほかのことであります。

 蟹甲地区の面整備については、20年も前、現在議員の中川増雄氏が助役のころから始まっている話で、時代の趨勢からして不可能なことであります。ただし、市の建てた建物が集中して造られており、排水道路の新しいアクセスには、この事業に関係なく蟹甲地区に行われるべきものであると思っております。新図書館の建設に向けて、たくさんの市民、専門家が英知と情熱を込めてつくり上がった計画であります。土地購入の段階で挫折することは、夢にも思っておりませんでした。残念ながら、民主主義の議会制度は多数決で決着がつけられます。そして、市民への行政が行うサービスは、早くなくては意味がありません。新しい文明も息吹は図書館という環境の中に、書物の中に、21世紀を生きる子供たちの未来に広がっています。

 議員各位に再度のお願いであります。従来からの議会の慣例にこだわらず、これから始まる議案第92号の採決に賛成していただきたい。

 以上です。



○議長(福岡術夫) ほかに討論ありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第92号に対する討論を終結します。

 鈴村修波議員。



◆13番(鈴村修波) 暫時休憩の動議を提出します。

          〔「賛成します」と呼ぶ者あり〕



○議長(福岡術夫) ただいま鈴村修波議員から暫時休憩の動議が出されました。

 ただいまから暫時休憩いたします。

             午前10時01分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午前11時40分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。

 この際、議会運営委員長より報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議休憩中に開催をしました議会運営委員会の模様について報告をします。

 村瀬議員から後藤議員賛成討論中、地方自治法第133条に該当する発言があったとの申し出があり、議会運営委員会で協議をした結果、議場において後藤議員より陳謝していただくことと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(福岡術夫) 以上で報告を終わります。

 後藤議員。



◆1番(後藤尚子) 私の賛成討論において、私自身が市民の代表として十分であったかどうかを戒めるために発言いたしましたが、誤解を招くような表現がありましたことをお詫びいたします。



○議長(福岡術夫) これより議案第92号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は否決です。よって、原案について採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立少数〕

 起立少数です。よって、議案第92号財産の買入れについては否決されました。

 ただいまから1時30分まで休憩します。

             午前11時42分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後1時30分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第2、議案第98号から議案第111号まで及び議案第113号を一括議題とします。

 この際、各委員長より審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会 余語委員長。

          〔総務常任委員会 余語充伸委員長登壇〕



◆(総務常任委員会余語充伸委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議で付託されました議案審査のため、12月14日午前9時30分から午後5時55分まで第1委員会室において、委員と市長を初め担当部課長出席のもとに開催しました。その主な審査の模様と結果について御報告いたします。

 議事の都合上、議題1の財産の買入れについての審査は、議題11の審査の後にすることを諮り了承されました。

 傍聴の希望があり、部屋の大きさの関係から傍聴者を10名と決め、その中で記者用に2席、市会議員を除き一般の方は5名の傍聴者としました。

 最初に、議案第98号住居表示及び地名の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 質疑、意見を求めるもなく、議案第98号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第99号公益法人等への職員派遣に関する条例の制定についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、施設管理協会が対象となっていないということで、なぜそれを配慮しなかったかとの質問に、当局より、施設管理協会が公益法人ではないということです。公益法人へしか派遣ができないとなっておりますとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第99号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第100号日進市土地利用計画審議会条例の制定についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、第3条の委員の割り当てはありますかとの質問に、当局より、それぞれ5名ずつ選任したいとの答弁がありました。

 委員より、各種団体と市民代表の中身はどういう方ですかとの質問に、当局より、各種団体はJAの関係、あるいは商工会の方を考えていますが、まだ具体的には決めておりません。市民の代表は、審議会の設置要綱に準拠して選任しますとの答弁がありました。

 委員より、都市計画審議会との整合性はとの質問に、当局より、総合計画の中の土地利用という項目をさらに具体的にした内容を明確化するためのものです。総合計画を補完するという位置づけですとの答弁がありました。

 委員より、市民の代表の中に土地を持っている人に参加いただきたいと要望がありました。

 委員より、でき上がるまでに何回ぐらいの審議会を開催される予定ですかとの質問に、当局より、最低4、5回で平成15年3月議会に計画案を上程したいと考えていますとの答弁がありました。

 委員より、この審議会を行政側の防御壁のような使い方をしないようにとの要望がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第100号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第101号政治倫理の確立のための日進市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、額面金額の総額を取り除いた理由は何かとの質問に、当局より、商法等の改正により額面株式制度が廃止されたことと、単元株式制度が創設されたことに伴い改正されたものですとの答弁がありました。

 委員より、全国的に統一で行ったもので、今回は独自に検討は加えなかったということですかとの質問に、当局より、そのとおりですとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第101号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第102号日進市職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、32名の増員について積算はどのようにしたかとの質問に、当局より、定員適正化計画とそれに伴う所属長とのヒアリングをもとに決めましたと答弁がありました。

 委員より、あらゆる部局で不足していると聞いていますが、この増員でその解消ができますかとの質問に、当局より、行政改革大綱もありますので、不足に対応しつつ非常勤職員、嘱託職員、さらに再任用職員も今後出てきますので、それらの方を配置しながら運用していきますとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第102号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第104号日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、報酬はどのように決めますかとの質問に、当局より、審議する内容によって決めます。他の同様の審議会の委員と同額としていますとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第104号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第105号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、特別職の報酬を人事院勧告に準じさせるのはなぜですかとの質問に、当局より、国においても一般職員のものに準じることとなっており、本市も同様ですとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第105号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第106号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 委員より、期末手当が減る内容ですが、組合の方にはどのようにお話をしましたかとの質問に、当局より、組合の方も人事院勧告を遵守するということで了解をいただきました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第106号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)歳入全部と歳出所管部分についてを議題とし、議案の説明の後、直ちに質疑に入りました。

 委員より、報償費トータルで487万円ですが、日進市の野依さんということで、もっと金額を増額は考えられませんでしたかとの質問に、当局より、日進市にお住まいなのでPRしたいと思いますが、市内の市民会館の小ホール、大ホールを利用して実施したいと考えたので、このような金額になりましたとの答弁がありました。

 委員より、歳入で基金の繰り入れ残額は幾らありますかとの質問に、当局より、財政調整基金は平成13年度末の予定が今回の取り崩しを入れて7億1,443万5,000円になる予定ですとの答弁がありました。

 委員より、滞納額が増えていると思うが、人数が減って徴収に支障はないかとの質問に、当局より、収納課は1名減員となっていますが、文書催告とか総務部の課長補佐以上の職員で10月に臨時の戸別訪問を行って対応していますとの答弁がありました。

 委員より、戸別訪問で、人が減った上で対応できますかとの質問に、当局より、収納課職員の範囲中で対応しておりますとの答弁がありました。

 委員より、総務管理費の企画費の備品購入費で、ウイルスバスター購入はソフトをどれだけ買って何台に配置したのか、単価は幾らかとの質問に、当局より、補正予算では220台分です。単価は6,000円プラス消費税ですと答弁がございました。

 委員より、今回の補正予算には入っていないが、東海地震に関する対策でわかっているものをとの質問に、当局より、愛知県が本日の新聞で地域の防災計画の大幅な見直しが必要という記事を載せていますので、早速情報を集めて対応できる体制をとっていきたいとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第108号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 次に、議案第113号愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約についてを議題とし、議案の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。

 質疑、意見を求めるもなく、議案第113号は採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 本会議で付託されました議案審査はすべて終了し、委員会を閉会しました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、文教民生常任委員会 中川委員長。

          〔文教民生常任委員会 中川増雄委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会中川増雄委員長) 議長の御指名がありましたので、文教民生常任委員会は去る12月17日の午前9時30分から午後6時5分までと12月19日の午後1時半から午後2時35分までの間、本会議で付託されました議案審査をいたしましたので、その主な審査の模様と結果についてを報告いたします。

 議案第107号日進市乳児医療費支給条例の全部を改正する条例についてを議題とし、当局より説明を受けた後、質疑、意見を求めたところ、委員より、前回我々の方から通院も6歳までとしたらどうか提案したが、それについてはどう考えたか。当局より、最初提案した11年12月の入院の3歳拡大した議案は継続審査となり、実施するには準備期間がなかった。また、県の一部負担の変更があって、12年3月に議案を取り下げたが、取り下げる際に通院もという話であったため、次に12年6月に通院について1歳拡大し提案したが否決となったため、最初の提案に戻して今回の提案となったものです。

 委員より、最初の提案に戻した理由はなぜか。当局より、11年12月のときは拡大を実施していた自治体は県内で12団体であったが、現在では実施団体が増えてきている状況であり、日進市が突出しているものではないので提案した。

 委員より、我々が要求しているのは6歳未満児の入通院であり、それについて試算したのか聞きたい。なぜ入通院の区別をしたのか。当局より、対象者としては入院の方が少ないが、個々に見ると入院の方が負担が大きいため提出した。

 委員より、入通院を実施した場合の予算は幾らか。当局より、医療費給付費だけで1億1,700万円、ほかに事務費として1,500万円かかり、全部で1億3,200万円必要となるため、1担当課のところでは全体の予算を考えると突出した予算はどうかなと考える。また、今回は全額市費となると予算的に近隣市町より突出しているので、入院のみとした。今後、順次拡大をしていきたい。

 委員より、4歳なら幾らか、5歳なら幾らという財政的な根拠が示されていないので、判断がつかない。

 17日の委員会は時間延長の上、散会し、次回12月19日午後1時30分から開催することといたしました。

 次に、12月19日午後1時30分より開催いたしました委員会の報告をいたします。

 本案に対する修正案が山本、片岡両委員から提出され、最初に山本委員の説明を求めたところ、通院医療費の支給範囲を5歳未満児に修正するものですとの説明があり、質疑を求めたところ、委員より、事務処理費等の関係はどう影響してくるのか。当局より、市としては現在医療の担当は乳児、老人、母子、障害者を4人で担当しており、実施されることにより乳幼児の対象者が2,700人から5,400人になるので、増員しないと対応が難しい。また、病院の窓口では通院の場合は受給者証を発行し、病院の窓口に提示してもらう。また、入院の場合は償還払いとなる。県外で受診した場合は償還払いとなり、県内であれば窓口で対応できるようお願いしていく。

 次に、片岡委員の説明を求めたところ、通院医療費の支給範囲を6歳未満児まで引き上げる修正案ですとの説明の後、質疑を求めたところ、5年、10年後の財政的な見積もりはどうかとの質問に、提案者より、5年、10年後の試算は持っていないが、現段階での日進の財政状況から可能と考え提出した。

 ほかに質疑、意見もなく、議案第107号について採決することとし、それぞれの修正案について採決をいたしました。

 最初に、本案に対する片岡委員から提出された修正案について採決した結果、賛成少数であり、修正案は否決されました。

 次に、山本委員から提出された修正案について採決した結果、賛成多数であり、修正案は可決されました。

 次に、修正可決した部分を除く原案について採決した結果、全員賛成であり、修正部分を除く原案は可決されました。よって、本案は修正可決すべきものと決しました。

 次に、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とし、当局より説明を受けた後、質疑に入りました。

 委員より、当初予算時点の職員数と補正後の職員数及び給与等の額の内訳についての質問に、当局より、当初予算時の学校教育課職員は12名で、特命を受けていた職員1名が10月に政策推進課へ異動したため、11名となりました。また、人件費予算は人事広報課から提示に基づき当初及び補正予算を計上しているとの答弁がありました。

 委員より、民間企業では事業計画に応じた人の配置と予算が配当されるが、これをうまく機能させてほしいとの要望がありました。

 委員より、総合運動公園プール管理委託料の減額理由と契約内容についての質問があり、当局より、減額理由は入札残、契約内容については夏休み前、夏休み中、土日と3パターンを見込み委託しているが、問題が起きた場合は見直すことも考えているとの答弁がありました。

 委員より、文化財保護事業の大清水湿地保護フェンス設置工事はどこで行うのか。また、総合運動公園内のシラタマホシクサ盗難事件以後、どのような対策をしているかとの質問に、フェンスは岩藤新池の下の湿地に設置する。対策としては、公園内には既にフェンスがあり、その施錠と新池の方は岩藤地区の方々に巡回をしていただいているとの答弁がありました。

 委員より、給食センターの汚水処理維持管理委託料減額理由について、また排水処理水質検査を施工業者が行っていることについての質問に、当局より、新センターは今年度中は保証期間であるため減額するもの、また排水処理水質検査については、保証期間が終わる来年度は指名入札による委託を考えているとの答弁がありました。

 委員より、小学校教材用消耗品費の補正についての質問に、当局より、梨の木小学校開校の諸準備に当たり、母体校である南小学校の先生方と学校教育課職員で構成する開校準備委員会で必要な教材用消耗品を詳細にリストアップし、積算したところの差額を計上したとの答弁がありました。

 委員より、学校現場の特に過大規模校では、消耗品が不足しているとの声を聞くが、他の学校には完備されているのかとの質問に、当局より、各校の予算配当には児童・生徒数に応じて若干の上乗せをしており、また既設校にある消耗品を参考に梨の木小学校の消耗品リストを作成しているので、既設校には一通りそろっているとの答弁がありました。

 委員より、梨の木小学校の学習机購入についてどのように考えているかとの質問に、当局より、JIS規格で机のサイズが変更になっており、梨の木小学校ではこれに対応した机で検討している。また、既設校についても将来的に学年単位で更新できたらと考えているとの答弁がありました。

 委員より、65歳以上インフルエンザ予防接種について、1人当たりの金額及び他市の状況はどうかとの質問に、当局より、1人当たり4,500円です。他市については、県の集計がまだできていないので把握できないが、長久手町、東郷町とも4,500円ですとの答弁がありました。

 委員より、知的障害者援護施設措置費の300万円の補正の内訳、生きがい活動推進事業の老人クラブ補助金、配食サービス事業委託料、それぞれの補正減の理由は何かとの質問に、当局より、知的障害者の関係ですが、3名を増加し、グループホームで1名増加したためです。また、生きがい活動の老人クラブ活動補助金ですが、1人当たり幾らという補助金です。次に、配食サービスの件ですが、当初多めに余裕を見て積算していたものであり、食事の内容についても悪くなったというものではないとの答弁がありました。

 委員より、外出支援サービス、訪問理美容サービス委託事業の補正減の理由は、またPRの不足についてどう分析しているかとの質問に、当局より、PR不足ということではないと思うが、分析はしていない。これから努力ということになる。

 委員より、成人健康診断の検診項目について見直しすることはできないかとの質問に、当局より、40歳以上を対象として実施しているが、保健婦と協議し今後の課題として検討します。

 委員より、すくすく園について、正規の保育士は障害児保育についてどのような研修を受けているかとの質問に、当局より、研修は受けていない。臨時職員での対応のときは、障害児保育の経験や知識のある職員で対応している。

 委員より、すくすく園は1週間ほど交代で豊田発達センターにお世話になっていると聞いているが、それはシステムとして組んでいるわけではないのか。当局より、システムとしては組んでいません。毎年受け入れてもらえるという確証はありません。

 委員より、保育士の人件費について人数が減ったことでの補正減か。当局より、期末手当の減額や育休取得による減額です。現在4名の保育士が育休をとっているが、当初見込んでいない育休取得保育士がいるからです。育休取得中の給料は市が支払わず、共済組合から補てんされるので、差額が生じるものです。

 委員より、保健衛生協議会の委員についての質問に、当局より、医師40人が集まり、6回開催し、毎月の行事についての検討をしている。当初、報酬5,000円、旅費2,000円であったものが各種委員と同じ7,000円としたものです。

 委員より、65歳以上インフルエンザの対象者と自己負担についての質問に、当局より、65歳以上対象者は8,745名のうち、11月30日現在で2,136名接種、うち生活保護者2名です。また、自己負担金1,000円の根拠については、予防接種法第23条により実費相当分を徴収することができるとあり、実費相当分を自己負担と考えたものですとの答弁がありました。

 ほかに質疑を求めるもなく、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)歳出所管部分について採決した結果、全員賛成であり、可決承認すべきものと決しました。

 次に、議案第109号日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について説明を求めた後、質疑に入りました。

 委員より、国の調整交付金について3.3%が1.42%になってしまった主な理由、根拠についての質問に、当局より、5%が基準ですが、所得の低い市町村は6%や7%になり、所得の高い市町村は5%を下回った数値となる。5%の調整交付金は、国の客観的な数値で出てくるので、市としてはのまざるを得ない状況であり、事業をしても交付金は増えない。これは介護保険の状況で、例えば後期高齢者の人口等で見ている指数であり、その状況によっては将来的に増加することも考えられるとの説明の後、担当より、財政調整交付金についての詳細説明を受けました。

 委員より、特別養護老人施設について、待機者は80人いるということだが、待機待ちが出ないように体制を整える必要があると思うがどうかとの質問に、当局より、12月の暮れから1月にかけて調査をし、本来の待機者数を把握していく。施設建設についても財政面、また国や県の計画等、広域の中で考えていくことになりますとの答弁がありました。

 委員より、居宅介護と居宅支援の費用の見込み違いについての見解、また在宅支援で始まった介護保険も施設介護にシフトを変えさせているように思えてならないが、その点についてはどうかとの質問に、当局より、居宅介護も居宅支援も居宅に変わりはないが、どの部分を厚くするかも見えてきたので、PRに努めていきたいと思います。また、介護保険の目的は在宅介護サービスであり、どうしても必要な方が施設介護サービスを利用すると御理解していただきたいとの答弁がありました。

 委員より、保険料の今年度の段階別の人数と収納率について調定の規定額は予算から変えなくてよいのかとの質問に、当局より、人数については毎月の65歳到達者を見込み調定を立てているが、最終的に3月31日現在の実人数で、13年度として4月末まで納入している。補正については、大幅な変更がある場合のみ対応することとしているとの答弁がありました。

 委員より、財政規模からいうとマイナス予算ではないかと思われるが、その点はどうかとの質問に、当局より、今回の補正は本年半年の実績に基づいて算出してあり、若干余るであろうと思いますとの答弁がありました。

 委員より、居宅介護サービス給付と施設介護サービス給付と合わせると、当初予算比は同じように見えていて、施設サービスが伸びていないがなぜか。当局より、調査をしてみないとわかりません。

 委員より、予算の見込み違いについてはどんなふうに考えているのかとの質問に、当局より、実態を把握していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 他に質疑を求めるもなく、議案第109号平成13年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)については採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 この際、陳情審査の報告をいたします。

 陳情第12号幼児教育の発展と保育料保護者負担軽減のために私立幼稚園に関する助成を求める陳情書及び陳情第16号要請書学校法人愛知朝鮮学園に対する補助金に関する要請については、採決の結果、採択としました。

 以上で報告は終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの文教民生常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 文教民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、建設経済常任委員会 武田委員長。

          〔建設経済常任委員会 武田 司委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会武田司委員長) 議長の御指名がありましたので、建設経済常任委員会の審査の模様と結果について報告をいたします。

 委員会は本会議で付託されました議案審査のため、12月18日午前9時30分から午後2時55分まで第1委員会室において、委員全員と担当部課長の出席のもと開催いたしましたので、主な模様について報告をいたします。

 初めに、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)歳出所管部分についてを議題とし、当局より説明を受けた後、質疑に入りました。

 委員より、シルバー人材センターの委託料の補正減の具体的な内容と市内の巡視についてはどのようかとの質問に、当局より、内容は集積所の監視の業務と清掃業務、使用済み乾電池の回収と資源回収で、エコドームから尾三衛生へ運んでいるもので、両方とも1人当たりの単価が7,000円で、2人のペアで月1回から2回運んでおります。ごみ集積所の監視については、2人のペアで2組が日当7,000円、年間152回、特に悪いところを中心に巡回をしております。清掃については、単価が6,500円の2人のペアで2組で清掃は週2回、監視は週3回、同じような業務であるため、これを統合しようということで2人のペアで週4回と、回数を増やして月16回として統合しましたとの答弁がありました。

 また、委員より、回数が増えたということで1カ所当たりに回ってくる回数は増えるということかとの質問に、当局より、現在監視と清掃については苦情があるところ等を中心にして回っているため、余り変わっていませんとの答弁がありました。

 委員より、消耗品費の入札残について具体的な内容はとの質問に、当局より、これはごみ袋であり、この数年1市2町で合同で入札を行っているため、可燃袋は当初見積もりで4円80銭でしたが、入札で3円30銭となり、不燃袋は当初見積もりで6円でしたが、入札で3円89銭となりましたので、その残額分を計上したものですとの説明がありました。

 委員より、ペットボトルの委託料がトン当たり単価が下がっているが、量としてはどのようかとの質問に、当局より、計画では110トンほど見ておりましたが、新しい機械の導入により10月から半年分の約90トン分の処理費が下がってきたためですとの答弁がありました。

 委員より、契約の仕方について、契約の途中で金額に変更が生じた場合、どのように取り扱っているかとの質問に、当局より、日進市委託業務等契約約款第8条に必要があると認めるときは業務内容を変更することができる。また、第16条により、この約款に定めのない事項については必要に応じ、甲乙協議して定めるとあり、これにより変更しました。第6条の契約外の事項で協議をして定めるというところを根拠に、契約変更をしております。契約書の中には、上がる場合は認めない、下がる場合は認めるとありますとの答弁がありました。

 委員より、産業振興課の時間外手当について、5年間で特に昨年は2課が1課になったわけだが、5年間で課長以下職員がどうなってきたか。また、外郭団体として支援している団体とはどこかとの質問に、当局より、平成12年度から機構改革により産業振興課ができ、15名の職員が平成13年度には11名ということで、4名減となっております。団体については、主な団体は12団体となっておりますとの答弁がありました。

 また、委員より、職員が減っているということで残業せざるを得ないのではと思うが、担当課としてはどういった要望をされておるのかとの質問に、当局より、毎年人事配置のヒアリングがあり、その都度人員を要望をしております。今年度も人事広報課に非常に仕事が多いということで、アルバイトの雇用を認めていただき、今年9月から2名雇用しております。平均の残業時間が9月から約半分になっていますので、人的な要因があるのではないかと思っていますとの答弁がありました。

 委員より、臨時職員を雇えば人的なことは解決しますかとの質問に、当局より、転作のデータ入力などは臨時雇用で賄えるのですが、団体との打ち合わせ、準備等は継続性が必要ですので、正職員をお願いしたいと考えておりますとの答弁がありました。

 委員より、東部丘陵負担金の内容はとの質問に、当局より、来年度東部丘陵で予定している湿地サミットの会場として新池の上にシラタマホシクサの群生群がありますので、そこを会場に加えたいと思い、運動公園のそばの大清水の湿地をメーンにして見ていただこうと考えています。現地へ行く道の整備として地権者への協力依頼ということで地元の皆さんへの協力を依頼し、その協力金ということですとの答弁がありました。

 委員より、負担金の支出先はどこかとの質問に、当局より、支払い先は地元の方と協議しておりますが、組織等も検討していますので、支援していこうと思っていますとの答弁がありました。

 委員より、東部丘陵負担金はどのように使われるかとの質問に、当局より、群生地とそこに至るまでの動線の地権者の方々が4名から最大5名あり、1件当たり最大5万円くらいで20万円、借地料ではなくシラタマホシクサの群生地を湿地サミットの会場とするための急ぎの対策として計上しましたとの答弁がありました。

 委員より、今後このような運動が起こった場合、対策費が出るのかとの質問に、当局より、それぞれの事業によって今般のような形態が一番よいといえばそうなると思いますが、東部丘陵の保全につきましては市が市民、議会の皆さんより負託を受けて保全できるまでは、財源的、人的問題もあり難しい。東部丘陵を守るんだとの雰囲気づくりをするために、市が協力金という形で支援するものですとの答弁がありました。

 委員より、梨の木小学校の開校に伴う信号設置部分の改良について、地元、保護者、PTA等に相談はされたか。また、点字ブロックをつけるつもりかとの質問に、当局より、地元の要望により警察協議で設置に至ったと聞いております。停止線及び誘導ブロックは設置し、「人にやさしいまちづくり」事業に準じて行う予定ですとの答弁がありました。

 委員より、土木総務費で住居手当が102万6,000円の補正減となっているが、その理由はとの質問に、当局より、賃貸住宅契約者が3名いましたが、人事異動に伴い補正減するものですとの答弁がありました。

 委員より、区画整理調査等委託料が700万円の減額ですが、300万円は赤池東部に使ったのか。赤池東部はどこを指すのか。面積はどのくらいかとの質問に、当局より、当初予算の1,000万円は土地区画整理の委託料で、赤池東部地区は平成11年度に勉強会を実施し、それ以降発起人会をつくって検討してきましたが、13年度はいまだ調査の段階に至ってないため補正減するもので、場所は名古屋豊田線の北、153号線バイパスの西側、赤池村東と一部浅田を含んだ区域で、面積は約3.4ヘクタールですとの答弁がありました。

 委員より、12月の県議会で日進の区画整理事業に対する補助金が決まったと聞いたが、市の負担がこの600万円でしょうかとの質問に、当局より、国の補助金の額が確定したため当初予算との差額分600万円を組みました。収入は県から300万円、市が300万円を加えて竹の山南部に補助金として支給するものですとの答弁がありました。

 ほかに質疑、意見を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)歳出所管部分については原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 次に、議案第110号平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とし、当局より説明を受けた後、質疑に入りました。

 委員より、竹ノ山ポンプ施設の基本、詳細設計が減額であるが、これの理由と南部浄化センター汚泥棟の設計変更はどのように変更するのかとの質問に、当局より、汚泥棟の変更については既に平成11年度に設計を行っていますが、地下部分と上屋部分の両方を建築の設計で行っていたところ、平成14年度以降の工事については地下部分は土木の設計に変更することになり、今回地下部分の設計を変更するものであります。また、竹ノ山のポンプ施設については、当初基本設計と詳細設計を続けて行う予定でしたが、竹ノ山地区の住宅の建設状況と北部浄化センターの増設により来年度からの能力に余裕が見込まれるため、詳細設計を見送りました。今後の計画としては、平成15年度に詳細設計、16年度以降に工事に着手して、平成19年度ごろの供用開始を考えておりますとの答弁がありました。

 委員より、南部浄化センターの汚泥棟の設計は平成11年度に済んでいれば、変更しなくてもよいのではとの質問に、当局より、配筋や構造等が変わるため変更しなければなりませんとの答弁がありました。

 委員より、移設補償費で下水道の管渠を埋設するため、水道管、ガス管等を移設する際、水道やガスも同じ時期に工事をすることもあるが、そのときにも補償費は出すのかとの質問に、当局より、水道は愛知中部水道企業団との取り決めで、水道管の口径を変更する場合は設計工事費の10%、管種の変更は20%、両方の変更については30%企業団が負担することになっております。また、ガス管については、管の移設は全額市が負担しますが、新規で埋設する場合はガス会社が負担しますとの答弁がありました。

 委員より、北部浄化センター整備工事の関係で下水道計画の見直し、またその公表が周辺住民との約束になっていたが、現在の進捗状況と公表の時期はいつごろかとの質問に、当局より、現在見直しの作業中でプランが固まるのが来年2月末の予定で、住民への説明はそれ以降になりますとの答弁がありました。

 ほかに質疑、意見を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、議案第110号平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 次に、議案第111号平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、当局より説明を受けた後、質疑に入りました。

 委員より、南ヶ丘汚水処理場の関係で、南部処理区の第2期工事の区域を決定するのはいつごろか。また、南ヶ丘は第2期の区域に入るのかとの質問に、当局より、南部処理区の第2期の計画区域は平成14年度に手続を進めていきます。また、南ヶ丘については他の団地も含めて包括的に検討をしていきたいとの答弁がありました。

 ほかに質疑、意見を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、議案第111号平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決承認すべきものと決しました。

 なお、付託されました陳情2件の審査につきましては、陳情第15号陳情書地方分権に対応した中小企業支援体制の整備に関する件については、全員賛成で採択、陳情第17号岩崎台1丁目の開発に関する陳情書については、賛成少数で不採択とすることと決しました。

 以上をもちまして建設経済常任委員会に付託されました議案審査の模様と結果についての報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、議会運営委員会 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) 議長の御指名がありましたので、12月19日午前9時30分から午前11時42分まで開催をしました議会運営委員会の審議の模様と結果について報告をいたします。

 初めに、議案第103号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、当局から説明を受け、審議に入りました。

 委員より、期末手当を0.05カ月引き下げるだけでなく、議員の報酬額をもっと引き下げたらどうかとの質問があり、当局より、議員の報酬額と三役の給与は一般職の給与が人事院勧告に準じているのとは違い、経済情勢や他市との比較の中で毎年報酬審議会等を設置し、検討をしている。今年度は11月13日に審議会を開催し、市長より諮問をし、結果として据え置くという答申を得ており、期末手当については国においては内閣総理大臣、国務大臣などの特別職は一般職の例によるという特別職の給与に関する法律、国会議員は特別職の例によるという国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律により規定されており、本市も国に準じて一般職の例によっています。また、県内の市の期末手当の支給月数は、財政状況から0.31カ月引き下げている蒲郡市を除いて同じであり、来年度の報酬額等は報酬等審議会の答申に基づいて据え置きとしましたとの答弁がありました。

 次に、委員より、議員としても協力していきたいので、議会としての報酬額を引き下げたいという発意があった場合も報酬等審議会を通して決めるのかとの質問があり、当局より、報酬は議員の皆様の活動費であり同時に生活費でもあるが、議会の皆様の発意は審議会委員にお伝えをします。しかし、本市では審議会の答申を尊重していきたいとの答弁がありました。

 他に質疑、意見を求めるもなく、議案第103号について採決したところ、全員賛成であり、議案第103号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。

 この際、付託された陳情の審査結果について報告いたします。

 陳情第11号女性農業者の農業委員登用に関する要望書及び陳情第13号住みよい日進市をつくるための要望書については不採択と決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。

 片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 今の議会運営委員長の報告に質問いたします。

 先の議会運営委員会で、本議会における文教民生常任委員会の開催日における市長が不在という問題について議題となったというふうに聞いておりますけれども、この内容について御報告をお願いしたいと思います。



○議長(福岡術夫) 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) ただいま片岡議員からの申し出がありましたが、後ほどの請願の審査の報告のときにさせていただきますので、そのようにお願いします。



○議長(福岡術夫) 議会運営委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告、報告に対する質疑を終結します。

 ただいまから2時40分まで休憩します。

             午後2時25分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後2時40分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。

 これより議案第98号から議案第106号までの各議案を一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第98号から議案第106号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第98号から議案第106号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する各委員長の報告は可決です。各議案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第98号住居表示及び地名の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第99号公益法人等への職員派遣に関する条例の制定について、議案第100号日進市土地利用計画審議会条例の制定について、議案第101号政治倫理の確立のための日進市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について、議案第102号日進市職員定数条例の一部を改正する条例について、議案第103号日進市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、議案第104号日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第105号日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、議案第106号日進市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての各議案は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第107号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 議案第107号について原案賛成の立場からペガサスを代表して発言をいたします。

 日進は、子供の出生率の増加率が全国1、2位というまちです。こうした子供が増えていく日進において、子供の医療費支援、特に入院医療費の支援は大変重要な施策であり、その実現は子育て支援日本一の施策の前進として大変意義あるものと考えます。子供の長期入院は、三重の経済パンチ、つまり付き添いのために多くは母親が退職せざるを得ず、基本収入が半減する中で、治療費、個室代等がかさみ、その上に兄弟姉妹の育児や家事援助を頼まなければならない。そういった中で、入院費の無料化は一刻も早く実現されるべき施策でした。

 今回、6歳児未満の入院医療費無料化の実現の上に、さらに5歳未満児の通院費の無料化まで拡大という増額修正案が提出されております。通院医療費についての無料化も拡大できればいいに決まっていますが、これからも子供たちの増加が見込まれる中、5年後、10年後の試算はどうなっているのか、担当課との詰めの協議や財政のバランスなどをどこまで丁寧に検討されたか、私どもとしては心配の余地が残っています。

 今後、医療費支援のみならず福祉、教育、地域づくりなどさまざまな観点から子育て支援策を体系的にどんどん進めていかなければなりません。それには、計画的に財源を用意していく必要があります。私どもは、子供の通院医療費の支援拡大につきましては、今後の財政状況をにらみつつ柔軟に対応していくのが適当ではないか。まずは、入院医療費支援という当局原案からスタートしていくのが望ましいのではないかと考え、原案に賛成するものです。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 次に、片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 議案第107号日進市乳児医療費支給条例の全部を改正する条例の修正案について、日本共産党を代表して賛成の討論を行います。

 先ほど委員長が報告しましたように、この107号の条例については委員会として修正案を可決するものとして採択されました。この修正しなければならない必要性について、以下述べておきます。

 今回の修正案は、通院医療に係る医療費の支給範囲を5歳未満の幼児まで拡大するものであります。この必要について、第1に現在少子化がますます進んでいることがあります。1999年の合計特殊出生率は1.34、これは1996年の1.43に対して、わずか3年で0.09も低下しておるわけであります。このように少子化が進めば、人口が減少し、高齢化が進みます。その結果、労働人口も減少してそれぞれ負担の能力、あるいは年金制度にも大きな影響がある。少子化はこういう社会の不安にこたえるため、安定のためにもどうしても解決をしなければならない国民的課題だと、このように思います。このために、子育て世代の支援策として、経済的負担が大きい乳幼児の医療費を社会全体で支える、つまり公費で負担するということは必要なことであります。

 第2に、乳幼児の医療費の負担を軽くすることで病気の早期発見、早期治療につながり、結果的に医療費の削減が期待できるということであります。このためにも、通院医療費の支給対象を拡大することが必要であります。

 第3に、乳幼児は病気になりやすいということであります。これには入院、あるいは通院の区分はありません。通院医療でもアトピー性皮膚炎やぜんそくなど、アレルギー性疾患は長期通院治療が必要となります。通院医療費の支給の対象の拡大は、医療費の助成の効果が非常に大きいということは言うまでもありません。

 第4点目としては、子育てをしている若い世帯は経済的にも余裕がなく、安心して病院に行けるようにしなければならない、このように思います。特に、現在このような不況の中で、直接的な経済支援策として医療費助成制度の拡大が求められている、このように思います。

 第5点目として、本市の財政状況でありますけれども、本市の財政指数はすべて全国上位に占めていて、普通地方交付税の不交付団体であります。本市より財政力の低い自治体でも、乳幼児医療費の無料化の範囲は6歳未満児、さらには義務教育終了までと拡大しています。財政が苦しい、こういうふうに言う前に、自治体の本来の目的である住民の福祉の向上に、市長を先頭に知恵を出し工夫すれば財源は確保できると。

 以上、5点にわたって修正に賛成する理由を申し上げましたが、今後この条例を生かして、さらに給付対象を拡大されることを当局に期待し、また日本共産党の議会の内外で、市民の皆さんとともにその拡大のために努力することを表明して、賛成討論を終わります。



○議長(福岡術夫) 次に、折原由浩議員。



◆3番(折原由浩) 議案第107号の委員会可決の修正案と原案について賛成の立場から討論をいたします。

 今私たちは、多くの先輩が経験したことのない転換点の真っただ中にあります。経済社会の成熟化、世界で例を見ない速さで進む本格的な少子・高齢化社会を迎え、これまで前年よりも着実に拡大、発展をベースにしてきた諸システムの大前提がことごとく崩れております。構造改革が叫ばれているところであります。行政も民間と同様に、抜本的な改革が必要であります。その内容、スピード、最も遅いのは行政と言われておりますが、私は行政へそのスピードアップを要望したいと思います。

 本市の財政状況は年々厳しくなってはいますが、私は人件費や物件費等の経常経費の推移は行財政改革の成果が出ていると言え、行政努力の成果をどう市民へ還元するかということであります。行政コストの引き下げを中心とする行財政改革の成果の創出を通じ、豊かな地域基盤づくりの実現と同時に、住民の税負担を含め、少しでも軽減させるための努力も重視していかなければならないと考えます。

 世界経済情勢が厳しい中、市民生活の悪化は顕著となり、とりわけ乳幼児を育てる若い家庭の経済状況も厳しく、今回の補助拡大は苦しい市民生活の中で必要な施策であり、また市民の要望が高いと言えると思います。高齢化は少子化が主原因とも言われ、少子化対策に関する政策は緊急かつ最優先施策と言えます。少子化対策の社会的基盤整備が進まない現在、入院、通院補助年齢の引き上げは必要なことと考えます。将来については、本市の財政状況を見つつ、補助年齢については取り巻く環境の変化を反映し、見直しを視野に入れ、市民へその情報を公開し、市民合意形成をすることは必要だと思います。

 以上の理由により、委員会可決の修正案並びに原案の賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 次に、塚本 筧議員。



◆4番(塚本筧) 私は議案第107号日進市乳児医療費支給条例の全部を改正する条例の修正議案について、賛成の立場から発言をいたします。

 本修正議案は、現行の3歳未満児の入通院にかかわる医療費を支給する条例を入院に限って6歳未満児までと拡大し、その医療費を支給しようとする改正原案に加え、通院にかかわる医療費についての5歳未満児まで支給するように修正するものであります。

 少子・高齢化時代の到来が言われて数年が経過する中、国を初めとし各自治体においても各種の対策を実施しつつあるのが現状であると思われます。この乳幼児に係る医療費についても、過去には各都道府県の補助範囲で助成する自治体が多くを占めていましたが、近年愛知県内においても、名古屋市を初めとして各自治体とも少子化対策あるいは子育て支援策として、県の補助対象以上へと医療費の支給を拡大してきている状況にあります。

 改正案は、現行制度の拡大を図り、入院については6歳未満児まで引き上げようとするものでありますが、確かに入院となれば継続的な入院、また一時的な入院でも家族には精神的な負担に加え、高額な費用負担が生じ家計を脅かすことにもなります。その医療費を市が負担されようとすることは、大変すばらしいことであると思いますが、入院、通院の医療費総支給額から見た場合、通院にかかわる医療費は入院の何倍も必要であり、このことは一回一回の通院費医療費は総額にしてみれば相当に家計に負担を与えていると言えるものであります。

 そこで、本来ならばできる限りの医療費支給の対象年齢を引き上げたいものでありますが、経常経費に加え早急に実施しなければならない事業もあり、また近年の経済状況から当市の財政状況も厳しくなってきている現状での5歳未満児までの通院医療費の支給は、乳幼児の福祉の増進を図る上に必要であると考え、委員長の報告のとおり賛成するものであります。

 以上のとおりです。



○議長(福岡術夫) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論を許します。討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第107号に対する討論を終結します。

 これより議案第107号を採決します。

 本案に対する文教民生常任委員長の報告は、お手元に配付したとおり修正可決です。本案は文教民生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔 起 立 多 数 〕

 起立多数です。よって、議案第107号日進市乳児医療費支給条例の全部を改正する条例については、委員長報告のとおり修正可決されました。

 これより議案第108号から議案第111号までの各議案を一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第108号から議案第111号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第108号から議案第111号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する各常任委員長の報告は可決です。各議案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第108号平成13年度日進市一般会計補正予算(第4号)について、議案第109号平成13年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第110号平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第111号平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての各議案は、原案のとおり可決承認されました。

 これより議案第113号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第113号に対する討論を終結します。

 これより議案第113号を採決します。

 本案に対する総務常任委員長の報告は可決です。本案は総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第113号愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約については、原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第3、請願第2号から請願第6号までの各請願を一括議題とします。

 各請願について各委員長より審査結果の報告を求めます。

 最初に、建設経済常任委員会 武田委員長。

          〔建設経済常任委員会 武田 司委員長登壇〕



◆(建設経済常任委員会武田司委員長) 議長の御指名がありましたので、建設経済常任委員会に付託されました請願第2号の審査の模様と結果について報告をいたします。

 委員会は、12月18日議案審査終了後、委員全員の出席のもと審査をいたしました。請願第2号集合住宅建築に関する建築確認の見直しを求める請願書についてを議題とし、意見を求めたところ、委員より、周辺住民の方々との話し合いはされていないのかとの質問に、紹介議員より、建てる方と建てる業者からの話はありましたが、周辺住民の方の心配されるのは、プリペイド方式でだれが入居しているのかわからない。保証人もなく、入居者のチェックもしていないため、通常の集合住宅の賃貸住宅とは管理状況が違いますとの説明がありました。

 委員より、建築基準法では指導できないかとの質問に、紹介議員より、建築基準法では建物しか確認できないため、運営はどのようにしてもよいということが現実ですとの説明がありました。

 委員より、これは企業が施主になるのかとの質問に、紹介議員より、施主は地主で施主と企業が契約して管理は企業が行うわけですが、実際にはできておりませんとの説明がありました。

 委員より、苦情について管理会社に申し入れはしていないのかとの質問に、紹介議員より、電話して実態を説明しても張り紙1枚で終わります。また、だれが入っているか管理し切っていないのが現状であるとの説明がありました。

 委員より、国に対しての意見書に絞ったのはどういうことなのかとの質問に、国の上位法を改正していかないと県、市では限界がある。このため、国に絞って法律の改正、見直しを求めるしかないためですとの説明がありました。

 委員より、ワンルームマンションという名をかりたホテルに近いものができてきて、それが許可されることに法律の盲点があるので、この点について法律の整備をしてほしいという解釈でよいかとの質問に、紹介議員より、建築確認は確認するだけで法律的な縛りはない。今の法律では、ホテルがわりに利用されても指導、監督はできないとの説明がありました。

 また、参考として当局より意見を求めたところ、助役より、法律的には建築はできます。現状では、法律の改正がない限り対応はできないと考えております。対応としては、市民と業者の話し合いの場を持たせていただくことぐらいである。建築に関して、全般的には条例化を検討している状況ですとの答弁がありました。

 委員より、この請願の趣旨は現在の法律の盲点を見直ししてほしいということですので、国に対し意見書を出していただきたいとの意見がありました。

 委員より、この問題に関係した事件も起きております。ここで指摘されている賃貸体系は全国どこでも起き得ることと、本市にもこのようなワンルームマンションが増えてきているため、全国的に考えていかなければならないので、国へ意見書を出していくべきとの意見がありました。

 委員より、国だけではできないこともあるが、地方自治体でやるべきこともあるため、できることなら市の方にも出していただいた方がありがたいとの意見がありました。

 ほかに意見を求めるもなく、採決したところ、全員賛成で採択とすることに決しました。

 以上で請願審査の模様と結果についての報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、文教民生常任委員会 中川委員長。

          〔文教民生常任委員会 中川増雄委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会中川増雄委員長) 議長の御指名がありましたので、文教民生常任委員会に付託されました請願審査の主な模様と結果について報告をいたします。

 最初に、請願第3号「国民のねがう社会福祉の拡充を求める意見書」の提出を求める請願書を議題とし、質疑、意見を求めるもなく、請願第3号については採決の結果、賛成多数であり、採択すべきものと決しました。

 次に、請願第4号保育料の保護者軽減負担のために国の財政措置を求める意見書の提出に関する請願書を議題とし、質疑、意見を求めたところ、財政困難な現在の状況の中で公的機関ではなく民間の参入を考えていくべきと思い、一部賛成しかねる部分があるとの意見がありました。

 また、継続審査としたい旨の動議があり、継続審査とすることについて採決したところ、賛成多数であり、請願第4号は継続審査とすることに決しました。

 次に、請願第5号保育所「最低基準」の改善を求める意見書の提出に関する請願書を議題とし、質疑、意見を求めたところ、現在の基準に合わない部分があるので、質の向上ということで賛成しますとの意見がありました。

 また、継続審査をしたい旨の動議があり、継続審査とすることについて採決したところ、賛成多数であり、請願第5号は継続審査とすることに決しました。

 以上で報告は終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの文教民生常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 文教民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 次に、議会運営委員会 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) 議長の指名をいただきましたので、請願第6号の審査の模様について報告をいたします。

 初めに、紹介議員の出席を求め補足説明の後、質疑を求めたところ、委員より、地元関係者に対して市から十分な説明、同意がなかったとはどの部分かとの質問に、紹介議員より、住民側は現在も道路に接した車庫等も利用していると主張したが、市はそれを一切認めず一方的に払い下げ、つけかえる道路はどこにするのかの説明、合意もされず、同意の押印についてもとれる範囲でよいとのことから、世帯主のみの押印で済ましたということがある。このようなことから、付近の住民は同意もしていないのに道路がつけかえられたと言っておられますとの回答がありました。

 委員より、議会の機能を生かし、真相を明らかにしてほしいとの意見がありました。

 委員より、請願第6号については資料等不十分であること、また慎重な審議が必要とのことで、継続審査の動議が提出され、本動議を議題とし諮ったところ、賛成多数であり、請願第6号赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願書は継続審査とすることと決しました。

 以上で議会運営委員会の審査の模様についての報告を終わります。

 なお、今定例会会期中、市長が不在であったこともありましたので、会期中は委員会出席はなくとも緊急事態に対応する必要があると、委員長より市長に進言をしておきました。

 以上で終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 議会運営委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて委員長報告、報告に対する質疑を終結します。

 これより各請願の議事を行います。

 最初に、請願第2号の議事を行います。

 これより請願第2号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて請願第2号に対する討論を終結します。

 これより請願第2号を採決します。

 請願第2号に対する建設経済常任委員長の報告は採択です。本請願は建設経済常任委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、請願第2号集合住宅建築に関する建築確認の見直しを求める請願書は採択とすることに決しました。

 次に、請願第3号の議事を行います。

 これより請願第3号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて請願第3号に対する討論を終結します。

 これより請願第3号を採決します。

 請願第3号に対する文教民生常任委員長の報告は採択です。本請願は文教民生常任委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕

 起立多数です。よって、請願第3号「国民のねがう社会福祉の拡充を求める意見書」の提出を求める請願書は採択とすることに決しました。

 これより請願第4号の議事を行います。

 文教民生常任委員長から目下委員会において審議中の事件について、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。本請願は文教民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕

 起立多数です。よって、請願第4号保育料の保護者軽減負担のために国の財政措置を求める意見書の提出に関する請願書は、文教民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 これより請願第5号の議事を行います。

 文教民生常任委員長から目下委員会において審査中の事件について、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。本請願は文教民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕

 起立多数です。よって、請願第5号保育所「最低基準」の改善を求める意見書の提出に関する請願書は、文教民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 これより請願第6号の議事を行います。

 議会運営委員長から目下委員会において審査中の事件について、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。本請願は議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕

 起立多数です。よって、請願第6号赤池1丁目地内、里道廃止、市道(廃止)、土地交換、分譲マンション建設に関する調査特別委員会設置についての請願書は、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に、会派代表者会議を第3委員会室で開きます。その後、議会運営委員会を第1委員会室で開いていただきます。

             午後3時13分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後4時10分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。

 ただいま鈴村修波議員から意見書案2件の提出がありました。

 お諮りします。提出のありました意見書案2件を本日の日程に追加したいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案2件を本日の日程に追加することに決しました。

 追加議事日程はお手元に配付したとおりです。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第4、意見書案第6号及び意見書案第7号の各意見書案を一括議題とします。

 各意見書案はお手元に配付したとおりです。

 お諮りします。ただいま議題となっています各意見書案について、会議規則第37条第2項の規定により説明、質疑、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第6号及び意見書案第7号の各意見書案に対する説明、質疑、委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第6号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第6号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第6号を採決します。

 意見書案第6号については原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、意見書案第6号集合住宅建築に関する建築確認の見直しを求める意見書は、原案のとおり可決されました。

 これより意見書案第7号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第7号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第7号を採決します。

 意見書案第7号については原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕

 起立多数です。よって、意見書案第7号国民の願う社会福祉の拡充を求める意見書は、原案のとおり可決されました。

 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決しました。

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○議長(福岡術夫) 以上で本定例会に付議された案件の審査は全部終了しました。

 これにて平成13年第4回日進市議会定例会を閉会します。

             午後4時13分 閉議

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                閉会式

             午後4時14分 開式



◎(森本事務局長) ただいまから平成13年第4回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

          〔議長 福岡術夫登壇〕



○議長(福岡術夫) 平成13年第4回日進市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会は、去る12月4日から本日までの17日間にわたり、多数の重要案件について慎重なる審議、審査を重ねられ、本日ここに閉会できますことは、議員各位の議会運営に対します御努力と各委員長の円滑なる委員会運営のたまものと、心より敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

 市当局におかれましては、審議、審査の中で各議員からありました意見、要望等を十分に配慮されることを希望いたすとともに、市政各般における向上を期し、さらに一層の熱意と努力を図られますようお願いを申し上げます。

 今年もあとわずかとなりました。各議員におかれましては、御健勝で新年を迎えられますよう御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。



◎(森本事務局長) 次に、市長から謝辞があります。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 閉会に際しまして、一言私の方からもお礼のごあいさつを申し上げたいと思います。

 ほとんどの議案につきましては、原案のとおり御議決、御承認をいただきましてありがとうございました。

 さて、議案第107号乳児医療費支給条例の全部改正につきましては、議員修正という形で通院医療に係る医療費の支給対象者の拡大という結果を導き出していただきました。次代を担う子供たちを抱える家庭の負担を少しでも軽くという議員各位の御英断と受けとめ、厳しい財政状況の中ではありますが、全体的なバランスも考え、今後の行財政運営について取り組んでいきたいと思います。

 また、第3回定例会におきまして継続審査として審議を重ねていただきました議案第92号新図書館建設用地取得に関する財産の買入れにつきましては、否決という厳しい御判断が下され、当初の計画どおり新図書館建設が進められるのかどうかという岐路に立たされていると実感をいたしております。御指摘をいただきました点も事項も踏まえ、新たな建設用地の取得に向けて事務を進めてまいりたいと思います。

 ついせんだって、日本漢字能力検定協会が今年をあらわす文字として戦、戦という字ですが、戦が1位で2位が狂、狂牛病とかいろんな狂ですが、そして3位が乱という文字でありました。非常に今年は今年1年間、国の内外においても厳しい年であったというふうに受けとめております。間近に迫りました平成14年という新しい年をあらわす文字はほのぼのとした、そして夢につながるものであってほしいと願うものであります。

 年の瀬を迎え、何かと慌ただしい時期でございますし、議員各位におかれましても大変お忙しいと存じますので、お体を御自愛いただいて、さらなる御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たってのお礼とごあいさつにさせていただきます。ありがとうございました。



◎(森本事務局長) これをもちまして第4回定例会の閉会式を終わります。

             午後4時18分 閉式

 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。

   議長     福岡術夫

   署名議員   小池ていじ

   署名議員   高木弘美

   署名議員   正木和彦