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愛知県 日進市

平成13年  9月 定例会(第3回) 09月04日−01号




平成13年  9月 定例会(第3回) − 09月04日−01号









平成13年  9月 定例会(第3回)



  平成13年第3回日進市議会定例会本会議[9月4日(火)]

1.開会式       平成13年9月4日(火)午後2時30分

                   議長挨拶

                   市長挨拶

1.開議        午後2時35分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 後藤尚子      2番 白井えり子

         3番 折原由浩      4番 塚本 筧

         5番 小池ていじ     6番 橋本圭史

         7番 福安克彦      8番 高木弘美

         9番 正木和彦      10番 渡邊明子

         11番 延藤良春      12番 武田 司

         13番 鈴村修波      14番 余語充伸

         15番 西尾克彦      16番 横井 守

         17番 茅野正寿      18番 中川増雄

         19番 山本三義      20番 堀之内眞澄

         21番 山田芙美夫     22番 牧 達男

         23番 福岡術夫      24番 鈴木 毅

         25番 片岡拓一      26番 村瀬志げ子

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

   市長       佐護 彰   助役        中川勝美

   収入役      鈴木清允   教育長       出原昭年

   市長公室長    福和冨士男  総務部長      市岡俊寛

   生涯支援部長兼

            松本幸治   産業環境部長    内藤楯夫

   福祉事務所長

                   都市建設部参事兼

   都市建設部長   市川 太             萩野和延

                   下水道環境整備室長

   教育振興部長   中川利美   代表監査委員    大屋英喜

   監査委員     山田芙美夫  監査委員事務局長  山田 攻

   市長公室次長兼         総務部次長兼

            青山 陽             花植里美

   政策推進課長          総務課長

   総務部次長兼          生涯支援部次長兼福祉

            笠井 清             石原 束

   税務課長            推進課長兼全福祉会館長

   産業環境部次長兼        都市建設部次長兼

            位田信夫             中村鎮雄

   産業振興課長          区画整理課長

   教育振興部次長兼

            谷津優二   人事広報課長    市川幸生

   社会教育課長

   財政課長     堀之内秀紀  長寿支援課長    谷口節子

                   建設課長兼主要

   環境課長     與語 了             村瀬 務

                   幹線道路対策室長

   会計課長     内藤妙子   学校教育課長    伊藤一正

1.会議に職務のため出席した者の職氏名

   議会事務局長   森本 健   書記        田中 勉

1.会議に付した事件

  議案第64号 平成12年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定について

  議案第65号 平成12年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第66号 平成12年度日進市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第67号 平成12年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第68号 平成12年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第69号 平成12年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第70号 平成12年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第71号 平成12年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第72号 平成12年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第73号 平成12年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第74号 平成12年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第75号 平成12年度日進市栄汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第76号 日進市交通安全条例の制定について

  議案第77号 日進市税条例の一部を改正する条例について

  議案第78号 日進市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について

  議案第79号 日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について

  議案第80号 平成13年度日進市一般会計補正予算(第3号)について

  議案第81号 平成13年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第82号 平成13年度日進市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

  議案第83号 平成13年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第84号 平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

  議案第85号 平成13年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第86号 平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第87号 平成13年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第88号 平成13年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第89号 平成13年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第90号 平成13年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第91号 平成13年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第92号 財産の買入れについて

  議案第93号 工事請負契約の変更について

         (新設小学校造成工事)

  議案第94号 日進市教育委員会委員の任命について

  議案第95号 日進市教育委員会委員の任命について

  請願第1号 ワンルームマンション建築に関する建築確認の見直しを求める請願書

1.議事日程

       ◯議会運営委員長報告

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 会期の決定

       ◯諸般の報告

        1.文教民生常任委員長

        1.議会運営委員長

        1.議長

       ◯行政報告

        1.市長

  日程第3 議案第64号から議案第92号までについて

       (上程・説明)

  日程第4 議案第93号について

       (上程・説明・質疑・委員会付託・委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第5 議案第94号及び議案第95号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第6 請願第1号について

       (上程・説明・委員会付託)

1.閉議        午後7時40分 議長宣告

                開会式

             午後2時30分 開式



◎(森本事務局長) ただいまから平成13年第3回日進市議会定例会の開会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長からあいさつがあります。

          〔議長 福岡術夫登壇〕



○議長(福岡術夫) 皆さん、こんにちは。

 平成13年第3回日進市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、お忙しいところ御参集賜りまして、まことにありがとうございます。

 なお、本日の本会議の運営につきまして、会派代表者会議、議会運営委員会を開いていただき、再度御協議をお願いしましたので、開会がおくれましたことをおわびを申し上げる次第でございます。

 本定例会に提案されます案件は、議案第64号から議案第95号までの32議案であります。いずれの案件も慎重なる御審議、御審査を重ねられ、適切なる議決をいただきますようお願いを申し上げますとともに、議会運営に格別なる御協力をいただきますようお願いを申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。



◎(森本事務局長) 次に、市長からあいさつがあります。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 平成13年第3回日進市議会定例会が開催されるに当たりまして、私の方からも一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 先ほど議長の方からもお話がございましたが、議案の取り扱い等につきまして議会運営委員会、会派代表者会議、六役会とそれぞれの委員さんには大変御尽力、御慎重に御審議をいただきましてありがとうございました。また、その委員会等の流れにつきまして、待機をしていただきました議員各位におかれましても大変御協力ありがとうございました。心からお礼を申し上げ、またおくれましたことに対しておわびを申し上げたいと思います。

 過日の台風11号につきましては、非常に大型台風ということでそれぞれの自治体がみんな大変気配りをしながら待機をしてまいりましたが、長居はしたものの大きな被害もなく通り過ぎてほっとしているところであります。しかし、この大きな台風も牧尾ダムにつきましては雨の恵みも得られず、2、3日前では13%を切るという話もございましたので、65時間の断水等それぞれ努力をされておりますが、間もなく枯渇をしてしまうのではないかということで非常に心配をしております。

 また、今社会全体の流れといたしまして、マスコミ等の報道で連日総理の構造改革の問題とか、あるいは株価の低迷、失業率5%の問題、そしてIT関連企業というものが大幅なリストラをする問題、さらに治安の問題などいろんな報道がされ、社会的な不安というのも募ってきております。本当に難しい時代に突入してきたということを実感いたしております。我々も気を引き締めて精いっぱい行政に取り組んでいかなければならないと、決意をさらに新たにしておるところでございます。

 さて、本日の議会の定例会に提案させていただきます議案につきましては、議案第64号の平成12年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定を初めとし、決算の認定に関するものが12件、条例の制定、改正に関するものが4件、補正の予算に関するものが12件、財産の買い入れに関するもの1件、工事請負契約の変更に関するもの1件、そして人事に関するもの2件ということで32議案を上程させていただきます。慎重なる御審議を賜りまして、御議決、御同意をいただきますよう心からお願いを申し上げまして、冒頭のごあいさつとさせていただきます。



◎(森本事務局長) これをもちまして第3回定例会の開会式を終わります。

 御着席願います。

             午後2時34分 閉式

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後2時35分 開議



○議長(福岡術夫) ただいまの出席議員数は26人です。定足数に達していますので、平成13年第3回日進市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

 日程に入る前に、議会運営委員長から報告を行っていただきます。

 議会運営委員会 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) 議長の御指名がありましたので、平成13年8月28日に開催いたしました議会運営委員会の審議の結果について報告をいたします。

 委員会は、第1委員会室において、委員全員と説明者として市長初め関係者の出席を得て、午前9時30分から開催いたしました。

 協議事項は、平成13年第3回日進市議会定例会の運営についてであります。

 初めに、市長より本定例会に提出されます議案第64号から議案第95号までの32議案について説明を受け、続いて運営について審議に入りました。

 本定例会の会期は、9月4日から9月25日までの22日間とし、9月11日及び12日は本会議、13日は本会議予備日とし、9月17日は総務常任委員会を、18日は文教民生常任委員会を、19日は建設経済常任委員会を、委員会予備日を20日とし審査を行っていただきます。9月25日には委員長報告を行っていただき、報告に対する質疑、討論、採決を行う日程とすることと決しました。

 また、8月28日に決定した本日の議事日程は、日程第1から日程第5までであり、初めに、会議録署名者を3番折原由浩議員、4番塚本 筧議員とし、議長より指名していただきます。

 次に、会期の決定を行い、諸般の報告並びに市長からの行政報告を行っていただきます。

 次に、議案第64号から議案第92号までの29議案を一括議題とし、説明を求めます。

 次に、議案第93号から議案第95号までを一括議題とし、本日上程、説明、議案質疑の後、文教民生常任委員会に付託をし、委員会を開催し審査をしていただき、審査終了後に本会議を再開し、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決まで行うことと決しました。

 次に、請願第1号についてを議題とし、紹介議員より趣旨説明を求めた後、委員会付託を行うことと決しました。

 また、陳情の取り扱いにつきまして、陳情第5号デジタルテレビ塔誘致に関する陳情については、陳情書の写しを全議員に配付することと決しました。

 陳情第6号学級規模の縮小・多様な学習が可能となる教職員の配置と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する陳情書、陳情第7号市町村独自の私学助成制度の拡充を求める陳情書、陳情第8号国の私学助成の増額と拡充に関する意見書の提出を求める陳情書については文教民生常任委員会に、陳情第9号「実のなる木図書館」公園整備に関する陳情書については建設経済常任委員会にそれぞれ付託することと決しました。

 以上が8月28日開催の議会運営委員会の主な模様です。

 次に、本日9月4日に開催しました議会運営委員会の模様について報告します。

 協議事項は、日程の変更についてであります。

 8月28日開催の議会運営委員会で、議案第94号及び議案第95号については委員会付託が決定されておりましたが、委員会付託を省略してはどうかとの意見が出され各委員に意見を聞いたところ、議案に関する詳細説明も提出され十分理解できたので委員会付託を省略したい、また人事案件上程に当たっては当局が十分に調査されたものであり、今後の人事案件上程に影響も考えられる、委員会付託して個人の信条等に触れることがあってはどうか等、委員会付託については省略との意見がありました。

 また、議会運営委員会の決定については最優先に考え、一度決定されたものを覆すような運営はしてほしくない、案件に対して賛成だから付託は省略ということはない、委員会付託は8月28日決定のとおりすべきとの意見がありました。

 また、委員より市長に対し、今後人事案件を提出する際には選んだポイントなどをつけてほしいとの要望がありました。他に意見を求めるもなく、議案第94号及び議案第95号の委員会付託省略について採決をしたところ、賛成多数で委員会付託は省略することと決しました。よって、議案第94号及び議案第95号については、市長からの提案説明の後、委員会付託を省略し討論、採決とすることに決しました。

 なお、議案第94号及び議案第95号の採決の部分の写真撮影の許可申請がありましたが、許可しないことといたしました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(福岡術夫) 以上で報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第1、会議録署名者の指名を行います。

 会議録署名者は、会議規則第81条の規定により、議長から3番折原由浩議員、4番塚本 筧議員を本定例会の会議録署名者に指名します。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月25日までの22日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定しました。

 会期中の会議予定については、お手元の会期日程表のとおりですので御了承願います。

 この際、諸般の報告を行っていただきます。

 最初に、文教民生常任委員会 中川委員長。

          〔文教民生常任委員会 中川増雄委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会中川増雄委員長) 議長の御指名がありましたので、7月13日に行いました文教民生常任委員会の所管事項調査の模様について報告をいたします。

 調査項目については、今年度事業を重点に巡視をいたしました。当日、午後1時30分から第1委員会室にて委員8名と市当局から教育長初め関係部課長が出席し、日程の説明を受けた後、現地に向かいました。

 最初に、精神障害者小規模保護作業所ゆったり工房を巡視しました。ゆったり工房は、回復途上にある在宅精神障害者に通所の場を確保することにより生活指導、作業訓練を行い、社会適応能力及び就労意欲の向上を図りながら社会復帰を図ることを目的に平成8年4月に開所しています。訓練者は現在、豊明市6人、東郷町4人、日進市10人の合計20人で、主な作業内容は野菜づくり、お茶づくり、はがきづくり、草木染め、工芸品づくり、さをり織り等で、当日はハーブティーづくりの模様を見学をいたしました。

 次に、ファミリーサポートセンター建設用地を巡視しました。場所は、栄4丁目地内で面積667平米、工事としては8月に工事発注し来年2月の完成を予定しております。また、現在の会員数は140人ですとの説明がありました。

 次に、梨の木小学校建設用地を巡視しました。工事の状況としては、仮設工事、くい工事が終了し、土工事、鉄筋コンクリート工事に入っており、工事の進捗率としては6月末現在では3.5%で工事は順調に進んでいるとの説明がありました。

 次に、東中学校屋上防水工事現場を巡視しました。校舎屋上に上がったところ、屋上の防水用パッキンのほとんどがはがれており、一度これをすべてめくって塩化ビニールシートを敷き補強する工事を行うとの説明がありました。

 次に、新給食センターを巡視しました。工事としては、工期が7月25日までのため建物はほぼ完成しており、当日は外溝工事及び資材の搬入を行っていました。巡視内容としては、ドライシステム、カートイン方式、厨房内空調設備、自動割卵機、球根皮はぎ機等の新型機械を実際に目にし、最後に残滓処理室を見学しました。

 次に、香久山小学校校舎増築工事現場を巡視し、その後、学校会議室において当局より工事の概要と教頭より学校の安全管理について説明を受けました。増築場所は、北館の東側で1階は普通教室、2階、3階は普通教室とワークスペース及びエレベーターを設置するもので、平成14年4月から利用に向けて順調に進んでいる。学校の管理面につきましては、大阪府池田市の事件以来、児童の登校が済み次第東、西、南の各通用門を閉めている。職員には、見かけない者がいたら声をかけるよう徹底している。もしいた場合は、警察に連絡する。緊急な場合は、火災報知機、インターホン等の連絡方法もとっている。また、教職員でホイッスルの携帯も検討している。担任を持っていない者の巡回をふやしたり、児童にはこども110番の家等への緊急避難を再度指導したとの説明がありました。

 説明の後、質問を求めたところ、委員より巡回頻度、巡回する職員、実際に見かけない者がいたときの対応はとの質問に、巡回は校長、教頭、校務主任、教務主任、専科の教員2人の6人が時間ごとに巡回している。業者等については、不審者と区別するための印をつけている。もし、実際にいた場合には、興奮させないようにして児童がいない場所へ連れていくよう職員間で話をしているとの説明がありました。

 委員より、こども110番の家の門扉にかぎをかかっているところがあるが、どのような基準で決めたのかとの質問に、指定をしてから3年たつが、当時はほとんど家にいる方に協力をいただき更新をしましたが、常時家にいるとは限りませんので協力していただける家をふやしていきたいとの説明がありました。

 委員より、以前学校に不審者が入られたことがあるのかとの質問に、学校に入ってきたことはないが株山中央公園、下校時にはそのようなことがあり、文書を出して注意を促しました。現在は、学校ホームページにも不審者情報を掲載して注意を促していますとの説明がありました。

 以上で質疑を終え、午後4時40分所管事項調査を終了し、委員会を閉会しました。

 以上で文教民生常任委員会の所管事項調査の報告を終わります。



○議長(福岡術夫) 次に、議会運営委員会 山本委員長。

          〔議会運営委員会 山本三義委員長登壇〕



◆(議会運営委員会山本三義委員長) 議長の御指名がございましたので、議会閉会中における議会運営委員会の所管事項について、去る8月2日から3日までの2日間にわたり兵庫県三田市及び明石市の行政視察をしましたので、その主な模様を御報告します。

 各市議会には、あらかじめ本委員会より調査事項を依頼してありましたので、その内容に従って議会概要及び運営について説明を受けました。

 なお、調査の内容は議会の組織構成について、議会の運営について、委員会、協議会等の活動について、議会広報の発行状況について、議会のホームページの開設状況について等21項目であります。

 最初に訪れた三田市において、三田市議会大月議長より歓迎のあいさつを受けた後、本委員会より依頼してありました事項並びに政治倫理確立委員会、公文書公開協議会について説明を受けました。

 説明の後、委員より、議員待遇者名簿についてどのような基準で決めているのか、また待遇の内容はとの質問に、規則に基づいて決めており市議会議員の在職期間が通算8年以上の方が対象となっている、また待遇の内容は記章の贈呈、記念式典の招待等であるとの説明がありました。

 委員より、代表質問を毎定例会行っていると説明があったが一般質問とどのように区別されているのかとの質問に、併用制をとっており会派所属の議員が質問をされたら代表質問とみなし、現在は6会派がありますので6名は代表質問となり持ち時間は60分、それ以外の議員が質問をされる場合は一般質問となり持ち時間40分で行っているとの説明がありました。

 委員より、陳情の審査は採択、不採択の決定はしないとあるがどのように審議するのか、また結論が出ないなら陳情者に報告はしないのかとの質問に、審議の方法は陳情の内容について市当局が状況を答弁し議会として善処方要望等をしている、また陳情者への審議結果報告はしていないとの説明がありました。

 委員より、各常任委員会の委員長報告はどのように行っているかとの質問に、市民の関心が高い重要なもの、また予算及び決算については審議過程を報告しているが、委員の発言については報告しない。その他の議案は文書で配付している。委員長報告はおおむね5分程度ですとの説明がありました。

 そのほか各委員より出された数多くの質問に対し、親切丁寧な説明をいただきました。その後、市内のニュータウンを視察し、初日の日程を終了しました。

 2日目は、明石市を訪れました。明石市市議会事務局多久和局長のあいさつの後、事務局岩澤次長より明石市市民夏まつりの事故後の議会運営についての説明を受け、その後依頼してありました調査事項並びに市議会のテレビ放送と議会傍聴手話通訳についての説明を受けました。

 委員より、本会議、委員会の理事者側の出席は、また委員会に市長は出席されるかとの質問に、本会議は部長以上、委員会は課長以上が出席している。委員会は通常2つの委員会が同時に開催されるので、市長はどちらかの委員会に出席し、助役は2人がそれぞれ所管の委員会に出席しているとの説明がありました。

 委員より、政務調査費は年間1人当たり120万円支給されているが余ることはないかとの質問に、年度末に多いところだと100万円近くの返還がある。条例が定められたことにより近年は返還額がふえてきたとの説明がありました。

 委員より、IT化について議会独自でホームページを開く予定は、またパソコンの会派への導入はとの質問に、ホームページについては検討中であり、パソコンは半分ぐらいの会派が1人1台ずつ所有しており、配線等は市の負担で行っているが本体については政務調査費で購入しているとの説明がありました。

 委員より、サマースタイルキャンペーンについて市長や議長の平素の服装はとの質問に、本会議場はネクタイ及びスーツを着用しているが委員会においては議員も理事者もノーネクタイ、議長の公務についても基本はノーネクタイであり、形を重んじている式典等の場合は主催者側と相談して決めている。このキャンペーンは県からも協力要請があり県下全域で実施されていて、通常の会議にはノーネクタイで出席しているとの説明がありました。

 委員より、海外との姉妹提携をされているが交流はどのように行っているかとの質問に、現在は米国カリフォルニア州バレホ市と姉妹都市提携を、中国無錫市と友好都市提携をしていますが、どちらも市民団体が中心となって交流をしており、周年記念のときは市と議会が協力して訪問等を行っているとの説明がありました。

 委員より、中国との交流について、最近靖国神社の参拝問題や教科書問題による交流の際、受け入れを拒否されることがあると聞くがどうかとの質問があり、今のところそういった報告はないとの説明がありました。

 そのほか各委員より出された数多くの質問に対し、親切丁重なる説明をいただき大変有意義な研修ができました。

 その後、明石市市立天文科学館を見学し、2日目の日程を終了しました。

 終わりに際しまして、三田市及び明石市の皆様方の御指導、御協力に対し心より感謝を申し上げ、以上で議会運営委員会の行政視察の報告を終わります。



○議長(福岡術夫) 次に、議長から報告します。

 監査委員から平成13年5月分、6月分及び7月分の例月出納検査結果の報告が本職にありましたので報告します。

 なお、詳細資料は議会事務局に備えてありますので閲覧願います。

 次に、平成13年第2回定例会において議決されました家電リサイクル法の見直しを求める意見書、介護保険制度の安定的な運営確保についての意見書は、平成13年6月26日付でそれぞれ関係各位に提出しましたので報告します。

 以上で諸般の報告を終わります。

 次に、行政報告を行っていただきます。市長。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長のお許しがございましたので、行政報告をさせていただきます。

 平成13年第3回日進市議会定例会開催に当たりまして、先の平成13年第2回定例会以降の行政報告でありまして、その主な事業の概要についてさせていただきます。

 初めに、市長公室関係でございますが、まず市民活動の支援策を検討するために市民活動推進検討会議というものを市民参加で7月19日、8月11日の2回開催いたしました。今年度末までには15回ほどの開催を予定しております。また、会議資料及び議事の概要などは情報公開窓口に備えており、また市のホームページにも掲載をされております。なお、平成14年3月末には報告書の形で政策提言がいただけるということを予定しております。

 次に、男女共同参画の推進懇話会につきまして、男女共同参画の前進に向けまして一部市民参加により有識者から推進に当たって提言をいただく趣旨で懇話会を実施しております。年2回開催の予定で、8月7日に第1回開催したところであります。推進計画でありますプラン個々の施策の推進に当たりまして、各所管課の進捗状況の確認なども行ってまいります。

 次に、折戸町藤塚地区の名称、地番につきましては、先の3月議会で議決をいただきましたとおり、8月11日より藤塚一丁目から七丁目までの新地番に変更となり、これにあわせて住民基本台帳、戸籍簿などの記載事項も変更いたしました。

 次に、産業環境部関係でございますが、日進市商工会設立40周年記念式典が7月15日、日進市市民会館大ホールで盛大に行われました。第1部では、商工会に功績のあった方々の表彰などが行われ、第2部ではNISSIN夢伝説と称して、ヨサコイソーラン踊りを楽しませていただきました。議会の皆様にも御協力をいただきましてありがとうございました。

 次に、商工会主催の第25回日進納涼花火大会が8月19日、本郷町地内におきまして開催されました。今回は昨年とは違い、県道瀬戸大府東海線の片側対面交通での開催でありましたが、無事終えることができ市内外から集まった多くの観客の皆さんにも夏休み最後の夜空の競演を楽しんでいただくことができました。商工会並びに関係各位の御協力のたまものであると感謝を申し上げます。

 次に、都市建設部関係でございますが、8月7日から9日の3日間をかけまして浅田町地内、国道153号線バイパスと交差をいたします市道の地下道横断歩道におきまして「西小学校親子ふれあい事業」、サブタイトルは「153バイパストンネル 絵をかいて通学路を楽しくしよう」というものを実施いたしました。この地下横断歩道は以前から落書きがひどく、また暗く怖いイメージの地下道となっていたこともあり、今回「道路ふれあい月間」の事業といたしまして行ったものであります。

 実施の内容は、西小学校及び西中学校の生徒さんとその家族、先生、延べ296名によりまして壁面に思い思いに28枚の壁画をかいていただきました。この事業によりまして、地下道のイメージが一新されたと同時に、子供たちの公共施設に対する愛護の精神の育成にも役立ったものと考えております。

 次に、教育委員会関係でございますが、今年で5回目を迎えました中学生海外派遣事業は、今回応募者が73名あり、この中から18名を派遣代表者として選考いたしました。事前の語学研修を済ませ、引率教師3名とともに8月10日に研修先のオーストラリア、メルボルン郊外のモーニントン市へ12日間の日程で出発をいたしました。現地では、モーニントンセカンダリーカレッジの英会話のレッスンやホームステイによるホストファミリーとの交流を初めとした各種の行事を通じまして、異文化に触れながら国際理解を深め、8月21日に全員無事帰国いたしました。

 次に、新しい学校給食センターが7月25日に予定どおりに完成し、定められた検査すべてに合格をし、8月29日に竣工式を行いました。9月5日から新給食センターで調理をされた給食が市内各小・中学校で出されることになります。

 次に、各組合議会につきまして御報告をいたします。

 最初に、平成13年第2回尾三消防組合議会臨時会が7月17日に開催をされ、その付議事件は物品の買い入れについてでありました。具体的には、水槽付消防ポンプ自動車を平成14年2月12日を納期として尾三消防本部へ買い入れ納入するものであり、原案のとおり可決をいたしました。なお、この水槽付消防ポンプ自動車は建物火災を初め普通火災に対応するとともに、救助器具を積載し救助事業にも活用できるものであり、多目的な消防ポンプ自動車としての性能を有するものであります。

 次に、平成13年第2回愛知中部水道企業団議会定例会が7月24日に開催をされ、付議事件といたしましては平成12年度愛知中部水道企業団会計決算の認定であり、平成12年度愛知中部水道企業団会計決算は収益的収入が58億1,335万7,770円、収益的支出が57億6,443万8,926円であり、また資本的収入は12億6,849万5,908円、資本的支出は22億9,268万8,096円でありました。

 以上、議案について審議の上、原案のとおり認定をされました。

 最後に、平成13年5月末から8月末までの1件1,000万円以上の工事請負契約の数は23件でございます。報告書を議席に配付しておきましたので、よろしくお願いをいたします。

 以上をもって行政報告を終わらせていただきます。



○議長(福岡術夫) 以上で行政報告を終わります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第3、議案第64号から議案第92号までを一括議題とします。

 各議案はお手元に配付したとおりです。

 各議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名ございましたので、議案の上程説明をさせていただきます。

 議案第64号から議案第75号につきましては、平成12年度日進市一般会計歳入歳出決算並びに平成12年度日進市特別会計歳入歳出決算でございます。地方自治法第233条並びに施行令第166条の規定に基づきまして、認定をお願いするものです。

 初めに、一般会計でありますが、歳入総額が194億5,334万8,766円に対しまして、歳出総額が182億6,740万4,824円で、歳入歳出の差し引き残額は11億8,594万3,942円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は7億3,486万4,313円となりました。

 特別会計につきましては、国民健康保険、老人保健、介護保険、下水道事業、農業集落排水処理施設事業及び汚水処理事業の11の特別会計を合計いたしまして、歳入が114億1,263万2,749円に対しまして、歳出は110億4,455万2,698円、歳入歳出差し引き残額は3億6,808万51円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は3億5,919万9,051円となりました。

 なお、詳細につきましては後ほど収入役より御説明を申し上げますが、関係書類として決算書並びに自治行政の実績報告書に監査委員の審査意見書を添えて提出いたしましたので、お認めをいただきますようお願いいたします。

 続きまして、議案第76号日進市交通安全条例の制定について御説明をさせていただきます。

 この条例は、交通安全に関し、市、市民及び車両の使用者の責務を明らかにするとともに、交通安全の施策の基本を定めることにより交通安全対策の総合的かつ計画的な推進を図り、もって市民の安全かつ快適な生活の実現に寄与することを目的としたものであります。

 第3条から第5条では、市、市民、車両の使用者の責務というものを明らかにいたしました。第6条では、良好な道路交通環境の確保などについて定め、第10条では交通事故多発時などの措置について定めました。

 なお、この条例は平成13年10月1日から施行しようとするものであります。

 次に、議案第77号日進市税条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。

 改正条例は、地方税法の一部を改正する法律が平成13年6月20日に可決成立をし、6月27日に公布されたことにより日進市税条例の一部を改正するものであります。

 今回の改正は、最近の経済情勢などを踏まえ個人投資家の市場参加の促進などの観点から、個人住民税について長期所有上場株式などの譲渡所得につきまして特例措置というものが設けられました。所得割納税義務者が、平成13年10月1日から平成15年3月31日までの期間のうちに所有期間が1年を超える上場株式などの譲渡をした場合においては、当該上場株式等に係る譲渡所得の金額から100万円を控除するものであります。

 なお、この条例は平成13年10月1日から施行しようとするものであります。

 次に、議案第78号日進市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきたいと思います。

 この条例は、非常勤消防団員などに係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正されたこと及び消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴いまして、本条例の一部を改正するものであります。

 内容につきましては、損害補償の充実を図るために、第5条第3項中、配偶者以外の子等扶養親族に係る補償基礎額の加算額を2人までについてはそれぞれ200円に、3人目からについては1人につき100円引き上げるものであり、施行時期は公布の日から施行し、平成13年4月1日から適用しようとするものであります。

 次に、議案第79号日進市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。

 この条例は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴いまして、本条例の一部も改正しようとするものであります。

 内容につきましては、退職報償金の支給額を一律4,000円引き上げるものであり、施行時期は公布の日から施行し、平成13年4月1日から適用しようとするものであります。

 続きまして、議案第80号平成13年度一般会計補正予算(第3号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億5,337万1,000円を追加いたしまして、予算総額を217億9,129万3,000円にしようとするものであります。

 それでは、第1表の歳入歳出補正予算の主な箇所について御説明をさせていただきます。

 歳入の方でございますが、13款県支出金306万5,000円の増額は、農業振興対策事業を初めとする県補助金と心の教室相談員活用調査研究事業に係る県委託金の追加分であります。

 また、14款財産収入の712万1,000円の増額は、図書館建設整備基金利子及び不動産売払収入によるもので、15款寄附金の9万9,000円は一般寄附金であります。

 16款繰入金につきましては、2億9,188万9,000円の減額となっておりますが、これは老人保健特別会計、介護保険特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水処理施設事業特別会計からの繰入金として2億2,365万9,000円の追加分と財政調整基金繰入金5億1,554万8,000円の減額分であります。

 17款繰越金は、前年度繰越金として当初予算計上分の3億円を差し引いた額といたしまして、4億3,486万4,000円を追加するものであります。

 また、18款諸収入の11万1,000円の増額は、休日急病診療所運営精算金であります。

 次に、歳出の主なものといたしましては、2款総務費の1,946万1,000円の増額は、1項総務管理費の管財事務費で、施設管理協会委託料を1,469万円、情報化推進事業として庁内LANネットワーク接続委託料などとして229万円を追加するものでございます。

 3款民生費は、6,311万1,000円の減額となっておりますが、1項社会福祉費、介護保険特別会計繰出金の79万5,000円と高齢者生きがい活動センター管理委託料の229万6,000円を追加し、国民健康保険特別会計繰出金を7,000万円減額するものであります。

 また、2項児童福祉費では、家庭相談員の報酬として177万1,000円とパソコン等借上料の116万5,000円を追加するものであります。

 4款衛生費の156万7,000円の増額につきましては、休日急病診療所運営事業の返還金でございます。

 5款農林水産業費の892万9,000円の増額の主なものは、1項農業費で家庭菜園整備事業として598万5,000円、農業振興地域整備推進事業として計画策定委託料等の191万円を追加するものであります。

 6款商工費の18万6,000円の増額につきましては、労政事務費の雇人費でございます。

 7款土木費1億3,728万3,000円の増額の主なものといたしましては、2項道路橋梁費の通学路整備関連として歩道整備調査設計委託料800万円と橋梁測量設計委託料1,400万円を追加し、3項河川費では、河川整備事業として流域調査や測量設計委託料、環境整備工事で2,563万5,000円を追加、また4項都市計画費では、下水道事業特別会計繰出金8,254万8,000円を追加し、南部浄化センター周辺整備関連事業として図書作成業務委託料の210万円と公園配置計画策定委託料の300万円を追加するものでございます。

 9款教育費4,735万9,000円の増額の主なものは、2項小学校費で小学校施設管理費及び整備事業として修繕料、設計監理委託料及び校舎等改修工事で1,561万円、校用備品など備品購入費として568万9,000円を追加するものでございます。

 また、3項中学校費では、中学校施設整備事業として設計監理委託料及び校舎等改修工事で2,167万8,000円、校用備品及び教材用備品購入費として82万円を追加し、5項保健体育費では体育施設予約管理システム設定委託及び機器借上料として184万3,000円を追加するものでございます。

 また、12款諸支出金は、図書館建設整備基金利子として169万7,000円を追加するものでございます。

 次に、第2表債務負担行為でございますが、図書館建設用地取得事業として14億1,000万円を限度額として追加をさせていただくもので、あわせて尾張土地開発公社に対する債務保証についても同額を追加し、限度額を15億8,000万円から29億9,000万円とするものであります。

 続きまして、議案第81号平成13年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ2,768万5,000円を追加し、予算総額をそれぞれ36億9,697万8,000円にするもので、歳入の主なものにつきましては、8款繰入金を7,000万円減額し、9款繰越金を9,768万5,000円増額するものであります。

 歳出の主なものにつきましては、2款保険給付費を473万2,000円、3款老人保健拠出金を2,295万3,000円増額するものであります。

 次に、議案第82号日進市老人保健特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億8,516万円を増額し、予算総額をそれぞれ45億5,596万円にするものでございます。

 歳入の主なものにつきましては、平成12年度の医療に係る精算額として、支払基金交付金が597万5,000円、国庫支出金が5,174万円、県支出金が506万6,000円、繰越金として平成12年度歳入歳出差し引き残額1億2,237万9,000円を増額補正するものであります。

 歳出につきましても、平成12年度の医療に係る精算額として、一般会計繰出金を1億8,516万円増額補正するものであります。

 次に、議案第83号平成13年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億336万7,000円を増額し、予算総額を15億5,515万5,000円にしようとするものでございます。

 歳入は、1款保険料52万3,000円、7款繰入金79万5,000円、前年度の精算に当たり8款繰越金を1億204万9,000円、それぞれ増額しようとするものでございます。

 次に、歳出は、1款総務費の介護認定調査の雇人費を126万8,000円、4款保健福祉事業費での賠償金を5万円、前年度の精算として5款基金積立金への積み立てを2,759万1,000円、7款諸支出金の中で前年度の第1号被保険者保険料の還付金として27万2,000円、前年度の精算として国、県、支払基金への返還金を5,780万2,000円、同じく市への返還金として介護給付費及び事務費を1,638万4,000円、それぞれ増額しようとするものであります。

 次に、議案第84号平成13年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3億3,433万円を追加し、予算総額を23億7,658万7,000円にしようとするものであります。

 内容につきましては、歳入でありますが、3款の国庫支出金を1億3,275万円、5款の一般会計繰入金を8,254万8,000円及び8款の市債を9,820万円追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款の事業費の2目公共下水道事業費で3億1,271万5,000円を追加いたします。

 また、4款の諸支出金の一般会計繰出金では、2,083万3,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第85号平成13年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ128万2,000円を追加し、予算総額を643万1,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額を128万2,000円追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款の諸支出金の1目一般会計繰出金128万2,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第86号平成13年度日進市南ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ264万7,000円を追加し、予算総額を2,320万8,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額260万7,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で264万7,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第87号平成13年度日進市三井団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ63万5,000円を追加し、予算総額を525万2,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額63万5,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で63万5,000円を追加しようとするものであります。

 続きまして、議案第88号平成13年度日進市三ヶ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ162万4,000円を追加し、予算総額を926万5,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額162万4,000円を追加いたします。

 次に、歳出ですが、2款諸支出金の1目基金費で162万4,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第89号平成13年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ124万6,000円を追加し、予算総額を882万1,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額124万6,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、1款総務費の1目で一般管理費で124万6,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第90号平成13年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ229万6,000円を追加し、予算総額を4,160万7,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額229万6,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で229万6,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第91号平成13年度日進市栄汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ650万9,000円を追加し、予算総額を6,291万9,000円にしようとするものであります。

 内容といたしましては、まず歳入でありますが、4款の繰越金で前年度収支差し引き額650万9,000円を追加いたします。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金の1目基金費で650万9,000円を追加しようとするものであります。

 最後に、議案第92号であります。財産の買い入れについて御説明させていただきます。

 新図書館建設に関しましては、平成10年度に図書館基本計画を策定し、平成12年度には新図書館複合化検討委員会を開催するなどしております。本年度中に基本設計に着手する予定であり、用地を取得しようとするものであります。

 位置は折戸町笠寺山13番地、面積は実測で2万825.67平方メートルと、同じく笠寺山24番地、276.39平方メートルです。土地の所有者は、どちらも東京都千代田区丸の内一丁目2番1号、東京海上火災保険株式会社で、購入価格は2筆で13億3,400万円であります。購入の方法といたしましては、尾張土地開発公社に買収を委託し、同公社から買い取るというものであります。

 この議案を提案させていただきますのは、日進市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決を求めるものであります。

 以上で議案第64号から議案第92号までについて一括提案をさせていただきました。よろしく御審議をいただき御議決をいただきますようお願いを申し上げて、上程説明とさせていただきます。



○議長(福岡術夫) 現在、提案説明の途中ですが、ただいまから3時45分まで休憩します。

             午後3時27分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後3時45分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。

 この際、申し上げます。

 本日の会議は、議事の都合上時間延長します。

 休憩前に引き続き提案説明を行っていただきます。

 議案第64号から議案第75号までについて補足説明を行っていただきます。説明者、収入役。



◎(鈴木収入役) それでは、議案第64号から議案第75号までの平成12年度決算12議案につきまして補足説明をさせていただきます。

 まず、決算書の2ページから5ページまでの平成12年度日進市一般会計並びに特別会計の決算総括表からその主なものについて御説明を申し上げます。

 平成12年度における一般会計並びに特別会計を合わせました歳入決算額の合計は308億6,598万1,515円でありまして、対前年度と比較いたしまして2.3%の減少となりました。予算現額に対しましては96.5%となっておりまして、予算現額に対しましては減少の11億1,555万3,385円となりました。歳出につきましては293億1,195万7,522円で、予算現額に対します執行率は91.7%となっております。一般会計、特別会計を合わせました歳入歳出差し引き残額につきましては15億5,402万3,993円となりました。また、繰越明許費につきましては一般会計、特別会計の合計額で15億149万5,307円となっております。実質収支につきましては、10億9,406万3,364円となりました。また、一般会計並びに特別会計12会計の決算は、いずれも黒字会計をもって決算を終結することができました。

 続きまして、15ページの方から順次説明に入らさせていただきます。

 議案第64号平成12年度一般会計歳入歳出決算について概要を御説明申し上げます。

 一般会計の歳入決算額ですが、合計で194億5,334万8,766円で、予算現額に対しまして96.7%で減額となりました。歳出につきましては合計で182億6,740万4,824円で、予算現額に対しまして90.8%の支出割合となっております。歳入歳出差し引き残額は11億8,594万3,942円でございます。そのうち、一般会計分の繰越明許費が4億2,010万4,379円で、継続費逓次繰越額が3,097万5,250円となりました。したがいまして、一般会計の実質収支額は7億3,486万4,313円であります。歳入の決算額を自主財源と依存財源に分類いたしますと、自主財源が158億2,763万8,796円で、歳入額の81.4%を占めております。前年度と比較いたしますと、自主財源が5.3%の減少となりました。依存財源が19.7%の減額となっております。

 続きまして、24ページから順次歳入の説明に入ります。

 1款の市税についてでございますが、調定額が125億7,393万5,847円で、収入済額が116億8,451万2,524円で、不納欠損額を差し引きました未納額は8億7,674万9,297円となっております。市税全般の収入済額を前年度と対比いたしますと、4億334万468円の増額となりました。

 1項の市民税につきましては個人所得、また法人市民税を合わせまして58億9,787万9,955円で、市税に対する割合は50.5%に当たるものでございます。前年度に比較いたしますと3億70万7,208円の減額となりました。減額の内容といたしましては、市民税の個人所得の関係でありまして、景気低迷による給与所得の減少が主な要因と考えております。

 2項の固定資産税の決算額につきましては50億3,413万7,162円で、市税に占める割合といたしましては43.1%でございます。また、前年度と比較いたしますと8,434万3,710円の減額となりました。この減額の理由は、地方税法の一部改正により地価の下落と建築費の単価の値下がりが土地、建物評価額の見直しや据え置き等の措置がなされまして、課税標準額にそれが反映されたため税収減になったものでございます。

 次に、3項の軽自動車税の決算でございますが、4,744万3,800円で、収納率が91.4%でございます。前年に対しまして320万9,000円の増額となっております。

 4項の市たばこ税の決算につきましては3億1,561万3,683円で、前年に対しまして増額の528万5,664円となりました。

 6項の都市計画税の決算につきましては3億8,539万5,824円で、収納率は92.9%となっております。前年に対しまして1,243万6,314円の減額となっております。この減額の理由につきましては、先ほど固定資産税で申し上げました理由とほぼ同様でございます。

 次に、2款の地方譲与税についてでございますが、決算額が2億212万8,000円で収納率は100%でございます。前年に対しまして373万9,000円の増額となりました。

 次に、3款利子割交付金の決算額につきましては5億4,787万7,000円で、前年に対しまして4億1,886万5,000円の増額となりました。その増額の主な理由といたしましては、郵便貯金の10年満期の集中によりまして利子税の増加が主な理由と考えております。

 4款の地方消費税交付金の決算額につきましては5億5,294万1,000円で、前年に対しまして1,676万7,000円の増額となりました。

 次に、7款自動車取得税交付金の決算でございますが、2億3,111万円で、対前年比較いたしますと1,376万6,000円の増額となりました。これは、自動車登録台数の増加により取得税が増加になったものと考えております。

 8款地方特別交付金の決算でございますが、5億5,718万9,000円でございます。これは、平成11年度地方交付税法の改正に対応し市民税の減税分を穴埋めするために、11年度より交付されることになったものでございます。

 次に、11款分担金及び負担金の決算額でございますが、2億6,554万7,481円で、主な歳入の内容といたしましては保育園の補修費並びに保育所の運営費、負担金などが主な歳入となっております。

 12款の使用料及び手数料の決算でございますが、2億4,612万5,195円で、前年に対しまして増額の1,140万9,113円でございます。主な増加の内容といたしましては、1項2目民生使用料、3目の土木使用料及び2項3目衛生手数料の伸びによるものが主な増加の理由でございます。

 次に、13款国庫支出金決算額におきましては5億7,736万2,843円で、この主な歳入は民生費国庫負担金及び民生費国庫補助金と土木費国庫補助金等が主な歳入となっております。

 次に、14款県支出金の決算におきましては6億5,281万2,234円で、対前年比で数値的にこの項は大きな異動はございませんでした。

 次に、17款繰入金の決算でございますが、2億6,881万1,916円でありますが、1項特別会計の繰入金の2億4,866万8,416円で、主な内容といたしましては老人保健特別会計の繰入金1億4,850万362円などであります。

 次に、19款諸収入の決算でございますが、25億3,699万5,828円で、前年度に比較いたしますと増額の7億7,403万770円となりました。増額の主な内容といたしましては、4項2目雑入の中の12節県の公共補償金の関係が伸びたものでございます。

 次に、20款の市債の決算におきましては1億5,460万円で、前年度に比較いたしますと減額の7億7,190万円でありました。

 続いて、歳出の方に入らせていただきます。

 1款の議会費におきましては2億5,972万7,731円で、前年度に比較いたしまして2.7%の伸びでございます。また、予算に対する執行率につきましては、98.6%でありました。主な支出内容といたしましては、人件費、報酬などで2億4,899万7,900円が主な支出でございますが、その他議会活動に要する広報、調査研究費等が主な支出内容となっております。

 次に、2款総務費の決算でございますが、21億2,819万98円で、前年度に対しまして減額の8億6,521万5,489円となりました。減額の主な理由といたしましては、財政調整基金等の積立金の減額が5億1,771万1,000円と平成11年度で終了した地域振興券の交付事業の減額分3億560万円の減額が主な減少の理由と考えております。

 次に、2款の中の主な事業及び新規事業などは次のとおりであります。

 1項2目文書広報費の中で、ケーブルテレビ広報番組制作委託料209万6,850円、次に6目の企画費の中で複合施設建設計画策定委託料210万円、同じく6目の25節図書館建設整備基金積立金の1億円、次に3項1目戸籍住民基本台帳費、13節委託料、戸籍電算化事業委託料の6,195万円、これは12年度の新規事業といたしまして事業委託したものでございます。

 次に、3款民生費の決算につきましては、支出済額48億6,813万9,298円、執行率は94.5%でございます。対前年比で、減額の4億4,217万3,402円となっております。この減額となった理由は、平成12年から介護保険事業が導入されるため、その準備の年として平成11年度は工事請負費で1億500万円の支出と介護保険円滑導入基金積立金2億5,500万円の基金積み立てを行いましたので、対前年比決算額は減額となったものだと考えます。

 また、3款民生費の中の1項1目社会福祉総務費、13節委託料、福祉ガイドマップ製作委託料484万5,000円、2目高齢者福祉費、13節委託料、(仮称)岩崎台香久山福祉会館建設設計委託料782万円、給食サービス事業委託料2,055万円、17節公有財産購入費相野山福祉会館用地購入費5,124万円、中央福祉センター車庫用地購入費3,768万円、28節繰出金1億9,470万3,000円、介護保険特別会計繰出金が民生費の中の主な支出となっております。

 次に、4款衛生費の決算でありますが、総額16億7,048万6,279円で、その執行率は97.7%でありまして、決算額を前年度と比較いたしますと4,320万円ほどの増額となりました。この増額の理由は、太陽光発電システム補助金、ペットボトル等分別収集業務委託料、分別収集業務委託料の業務拡大に伴う支出増が主な伸びの理由となっております。

 次に、5款農林水産業費の決算につきましては3億1,947万9,490円で、その執行率は94.3%でありました。対前年比876万223円の伸びとなっております。主な支出といたしましては、5目農地費、工事請負費で1億2,243万4,200円でありまして、用排水路整備工事並びに三ツ池公園修景施設の整備工事費と6目農業推進費、愛知用水二期事業基金積立金3,000万円が主な支出内容となっております。

 次に、6款の商工費の決算につきましては2億1,876万1,579円で、その執行率は98.3%でございます。対前年比2,304万8,946円の減額となっております。この減額の主な理由は、機構改革によりまして農政課と商工課が一つの課に統合され産業振興課となりました。商工課が商工係となったために2名分の職員の人件費の削減があったため、商工費が減額になったものが主な理由と考えております。

 7款の土木費の決算額は39億7,221万7,547円で、執行率は91.6%でございます。不用額が2億6,547万3,296円となっておりますが、その不用額の主な理由といたしましては、2項道路橋梁費で2億1,058万9,947円の残額が出ております。これは、公有財産購入費と補償・補てん及び賠償金、いわゆる用地買収に伴う物件補償費の残が主な不用額の理由となっております。

 次に、7款のうち歳出の主なものといたしましては、2項1目道路維持費で3億4,659万9,493円、3目道路整備費で10億845万2,896円、4項都市計画費で22億581万63円の支出が主な支出内容でございます。

 次に、8款消防費でございますが、決算額が7億5,087万2,647円でありまして、執行率は99.4%でございます。この主な支出といたしましては、1目常備消防費で6億6,609万8,000円、尾三消防組合負担金でございます。

 2目非常備消防費で、3,306万9,855円などの支出が8款の主なものでございます。

 次に、9款教育費の決算でございますが、29億5,038万2,208円、執行率が73.5%でございました。このうち、継続費逓次繰越額が3,097万5,250円と、繰越明許費8億6,630万4,000円を支出済額に組み入れた場合の執行率は98.5%となっております。この繰り越しの理由は、給食センター建設工事費と梨の木小学校造成工事の繰越額が主なものでございます。歳出の主な事業といたしましても、小学校の建設費と給食センターの建設費が主な支出でございます。他の予算執行につきましては、小・中学校管理費等が主な支出項目となっております。

 次に、10款に移ります。

 災害復旧費の1億1,583万6,047円の支出済額と繰越明許費9,253万7,000円につきましては、昨年9月の東海豪雨災害の復旧に要したものと明許繰り越しをいたしまして13年度に事業を行います道路、橋梁、河川、総合運動公園ののり面災害の復旧工事費等に要するものでございます。

 次に、11款公債費決算額9億9,725万4,492円で、市債の元金償還分といたしまして6億4,866万6,677円と利子分といたしまして3億4,858万7,815円でございます。

 13款の予備費につきましては予算額1,500万円を計上いたしておりましたが、この年度中執行額はございませんでした。

 以上で一般会計の決算補足説明を終わりまして、次に議案第65号平成12年度の日進市国民健康保険特別会計決算について御説明を申し上げます。

 国民健康保険特別会計の歳入決算額におきましては35億2,725万7,399円で、前年度より2億1,648万7,005円の増額でございます。6.5%の伸びとなっております。歳出決算額につきましては34億2,957万804円で、前年度より3億6,627万509円で12%の支出の伸びとなっております。歳入歳出差し引き額につきましては9,768万6,595円の黒字決算となっております。

 歳入の内容を見てみますと、一般会計の繰入金が1億6,430万円と前年度の繰越金が2億4,747万99円含まれておりますので、この分を差し引き、単年度といたしましては3億1,408万3,504円の一応赤字となるわけでございます。今後も医療費の増加が予測されますので、財政運営につきましては厳しくなることが予測されております。

 次に、歳入の主なものにつきましては、国民健康保険税が介護分を含めまして14億1,945万4,507円で、構成比が40.2%でございます。その他、歳入といたしまして国庫支出金が9億3,551万785円、構成比で26.5%、療養給付費交付金が6億3,815万9,000円で、その構成比が18.1%となっております。

 歳出につきましては、2款保険給付費で1項1目の一般被保険者療養給付費で12億2,710万2,561円で、前年度に対しまして11.3%の伸びとなっております。

 2目の退職被保険者医療給付費の決算につきましては7億6,014万9,502円で、前年対比11.4%の伸びを示しております。

 続きまして、議案第66号平成12年度老人保健特別会計歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 老人保健特別会計の歳入決算につきましては43億542万5,538円で、前年対比といたしまして5億1,985万2,501円、10.8%の減額になっております。歳出決算におきましては41億8,304万5,583円で、前年度に比較いたしまして5億3,135万798円、11.3%の減額となっております。歳入歳出差し引き残額は1億2,237万9,955円の黒字になっております。

 歳入につきましては、支払基金交付金の医療費分といたしまして27億7,929万8,436円で、国庫支出金として8億899万2,502円などが主なものでございます。

 歳出の内容といたしましては、2款1項1目医療給付費の決算額が介護保険制度が施行されたことにより39億3,711万605円で、対前年と比較いたしまして2.7%の減少を示しております。

 続きまして、議案第67号平成12年度日進市介護保険特別会計の歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 介護保険特別会計につきましては、初めての決算でございまして、歳入決算額につきましては12億877万9,632円で、予算現額に対しまして640万9,368円、0.53%の減額でございます。歳出決算額につきましては11億414万8,834円で、予算現額に対しまして1億1,104万166円、9.14%の減額となっております。歳入歳出差し引き残額は1億463万798円の黒字となっております。

 歳入の主なものといたしましては、保険料が7,336万4,000円、国庫支出金が2億6,264万3,050円、支払基金交付金が3億3,877万5,000円、県支出金が1億4,560万3,000円、その他一般会計及び基金繰入金等が主な歳入でございます。

 次に、歳出でございますが、2款1項介護サービス等諸費が主なもので、10億1,242万1,582円でございます。

 続きまして、議案第68号平成12年度日進市下水道事業特別会計の歳入歳出決算について御説明を申し上げます。

 下水道の歳入決算額におきましては21億9,250万5,731円、歳出決算額におきましては21億6,537万2,513円、そのうち繰越明許費といたしまして630万円で、実質収支額といたしましては2,083万3,218円の黒字決算となりました。

 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目公共下水道事業費の負担金が2,861万6,155円、2款1項1目下水道使用料が1億9,253万7,484円、下水道使用の戸数といたしましては7,520世帯で、対前年に対しまして7.2%の加入者の伸びとなっております。その他、国庫支出金6億2,898万2,607円で、一般会計繰入金7億3,001万4,000円、下水道事業債4億4,300万円が主な歳入の内容でございます。

 歳出につきましては、2款1項1目維持管理費の決算額が2億226万8,892円で、対前年度比15%の伸びを示しております。

 2目の公共下水道事業費の決算額におきましては16億348万7,550円で、対前年度比16.6%の伸びを示しております。事業の主なものといたしましては、南部浄化センターの水処理槽、管理棟建設工事、北部浄化センターの水処理槽の増設、機械、電気工事、赤池地区の管渠整備に伴うものが主な支出内容となっております。

 次に、議案第69号平成12年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計を初め議案第70号から第75号日進市団地汚水会計につきましては、平成12年度決算はいずれも黒字決算をもって終結することができました。主な事業といたしましては、南ヶ丘団地汚水の中で浄化槽の覆蓋工事を1,470万円で行いましたが、その財源は南ヶ丘団地汚水基金からの繰入金で賄いましたので、他の一般会計からの繰り入れ等は行っておりません。他の事業につきましては、特段事故あるいは大きな事業もなく、順調に推移することができたと考えております。

 以上が議案第64号から第75号までの決算12議案の一括補足的な説明とさせていただきたいというふうに思っています。よろしくお願いします。



○議長(福岡術夫) 次に、議案第64号から議案第75号までの各会計決算については決算審査がなされていますので、監査委員より報告を求めます。山田芙美夫監査委員、登壇願います。

          〔監査委員 山田芙美夫登壇〕



◎(山田監査委員) 議長から御指名がありましたので、平成12年度の一般会計及び特別会計の決算審査の結果について、監査委員を代表しまして意見を申し述べさせていただきますが、その前に一言お断り申し上げます。

 慣例によりますと代表監査委員より御報告申し上げるところではございますが、私とともに決算審査に当たりました酒井政治代表監査委員は去る8月13日をもって任期満了となりましたので、私から決算審査の結果を簡潔に御報告申し上げます。

 審査は、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、市長から提出されました各会計の歳入歳出決算書及び決算附属書類につきまして、酒井政治委員とともに慎重に審査をしました。

 その結果につきましては、さきに市長に決算審査意見書を提出しておりまして、その内容はお手元に配付されているとおりでございます。既に御高覧のこととは存じますが、意見書の要旨を御報告申し上げます。

 1、審査の対象は、平成12年度一般会計歳入歳出決算と国民健康保険会計を初め11の特別会計歳入歳出決算であります。

 2、審査の期間は、平成13年7月5日から平成13年7月25日までの期間であります。

 3、審査の方法は、市長から提出されました一般会計及び特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書について関係諸帳簿、関係書類及び各所管から提出された資料と照合し、あわせて関係職員の説明を聴取するとともに、既に実施した例月出納検査並びに定期監査の結果をも参考として審査いたしました。審査を実施するに当たり、その計数及び調整様式は正確か、予算執行は適正かつ効率的に行われているか、また財政運営上の問題は何かという点について特に留意しました。

 審査の結果でございますが、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿、証書類等と照合した結果、その計数は正確であると認められました。

 審査の概要につきましては、決算審査意見書の記述のとおりでございますので説明は省略させていただき、結びにあります審査意見をまとめて申し述べさせていただきます。

 本年度の一般会計決算は、歳入全体で対前年比8.4%、17億8,449万円の減少でありました。これは、市税収入が前年度に比較して3.4%減少したことや国庫支出金、繰越金、市債の減額が主な要因でございます。市税につきましては、長引く景気の低迷により個人市民税、法人市民税が減収となり、固定資産税についても平成12年度は3年に1度の評価替えの年であったことから課税額が減少に転じております。

 しかしながら、昨年に引き続き郵便貯金満期集中による利子割交付金の増加や地方特例交付金の増加、諸収入における雑入の増加などにより、結果としてはいまだ高水準にあると認められます。

 一方、歳出の総額としましては、前年度と比較して10.8%減少し、182億6,740万5,000円でございます。厳しい財政状況の中にあって、経費の節減、合理化など事務事業の効率化には継続的な努力をされ、前年度と比較いたしますと義務的経費について7.9%減少しております。

 特別会計決算につきましては、平成12年度から介護保険特別会計が新設され、11会計の合計で歳入114億1,263万3,000円、歳出110億4,455万3,000円となり、前年度に比較して歳入が10.4%、歳出が11.4%の増加となっております。

 本市の財政構造の状況は、財政力指数1.07、経常収支比率71.8%などから見まして、一般に良好と判断される水準にあり、引き続き健全財政が維持されているものと認められます。自主財源の割合は81.4%と、前年度と比較して2.7ポイント上昇し、決算収支では一般会計で形式収支11億8,594万4,000円、実質収支7億3,486万4,000円、特別会計で形式収支3億6,808万円、実質収支3億5,919万9,000円とともに黒字を計上しております。

 本年度の予算の執行については、おおむね所期の目的に沿いそれぞれの成果を上げたものと認められ、調和のとれた街づくりのため不断の努力をされていることに敬意を表するところでございます。

 しかし、本市では人口が急増し、まだ若い都市であるという事情から都市基盤整備や義務教育施設の整備といった課題が今後も山積しております。あわせて今日では、環境、福祉施策への需要も増大しつつありますが、その反面、歳入においては自主財源の根幹をなす市税が個人市民税、法人市民税、固定資産税を中心に減少傾向にあり、今後についても全国的な経済状況の回復のおくれなどから、たとえ順調な人口増加があったとしても安定的な増収は期待できない状況にあると考えられます。今後は、事業の推進においても厳しい検討を十分に行い、危機感を持った対応が必要であると考えます。

 なお、決算審査を通じて特に要望する事項は、次のとおりであります。

 1、分担金及び負担金、使用料及び手数料につきましては、負担の公平性、受益者負担の観点からも収入確保に努めていただきたい。収入未済額の取り扱いについてはこれまで以上に留意をされ、特に滞納繰越額につきましては適正な事務手続をお願いしたい。

 2、収入調定事務については収納に必要な事項を調査決定する行為であり、一般的に納入通知行為の前に行うこととされております。各所管課には、今後も適正な調定管理に努めていただき、また財政課と関係課には所管課への適切な指導を期待します。

 3、予算流用については、機構改革により予算の組み替え分を除けば件数、金額ともに昨年度よりも大幅に減少しており、大変喜ばしいことであります。今後についても、事業の必要性の検討、経費の厳密な積算、慎重な予算執行に努めていただきたい。

 4、歳出において、高額の不用額が認められる部分がございました。前年度の実績、経済動向等を十分に検討し、適正な予算計上に努められますよう希望します。

 特別会計は、一般会計からの繰入金によって収支を安定させておりますが、多額の繰入金の結果として多くの不用額を残すことのないよう慎重な取り扱いをお願いします。財源についても分析をし、できる限り一般会計を圧迫しない運用に努めていただきたい。

 6、時間外勤務については、特殊な要因があるものの一部に極めて時間数が多い職員が認められました。そのような部署については、原因となる事務についての分析をし、効率化や事務分担に努めるなど職員の健康管理に配慮されたい。

 最後に、バランスシート、貸借対照表について、既に取り組んでいる自治体があると聞いております。本市においても、今後は積極的に取り入れる方向で検討されるよう希望します。

 以上、今後も本市における街づくりの基本理念に従い多様化、複雑化する市民ニーズに対応した施策の展開を期待するものであります。行政を取り巻く社会情勢は、依然として厳しい状況が続くものと予想されます。今後とも最小の経費で最大の効果を上げるべく、十分な計画を練り財源確保はもとより限られた財源の有効活用を心がけ、健全な行財政運営に努められますことを期待いたしまして、決算審査の意見といたします。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 以上で提案説明並びに監査報告を終わります。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第4、議案第93号を議題とします。

 議案はお手元に配付したとおりです。

 議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がありましたので、議案第93号工事請負契約の変更について御説明をさせていただきます。

 平成12年8月30日、議案第98号で議決をされました新設小学校造成工事の契約金額7億7,595万円を8億5,679万6,850円に変更しようとするものであります。

 契約金額の主な変更理由につきましては、造成工事の中で整地工事における残土処理の搬出及び処分量が当初見込みよりも量が増加したこと及び亜炭抗空洞充てん工の充てん量が当初の見込み量よりも減少したこと、また基礎ぐい工事を追加工事として行ったために額を変更しようとするものであります。よろしく御審議を賜りまして御議決をいただきますようお願いを申し上げまして、提案説明をさせていただきます。



○議長(福岡術夫) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議案第93号について質疑を許します。村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 工事請負契約の変更について質問いたします。

 今回の変更によりまして、工事額が8,100万円ぐらい消費税含んでふえるわけですので、もう少し今の市長の提案説明ではよくわかりませんでした。残土処理の土量がふえたっていうことですけど、それはなぜふえたのか、また最初に見込んだ数字はどれだけであってどれだけふえた結果幾らお金がふえたとか、そういう形で報告をしていただかないとわかりませんのでお願いします。

 また、亜炭抗の充てん工事については、今減と言われましたので、これについてもこれは実際やってみたら少なかったということかもわかりませんが、最初の見込みと今回実際に行った数字との差があると思いますんで、そのこととそれに伴う工事費は幾らであったか、そして基礎くいの関係も今何か変更があったようなこと言われましたので、これも最初の見込み、積算されたのと実際に行って、そしてその額について、またこのような多額の契約金額の変更があるわけですけれども、こういうことについては最初設計段階において見込むことができなかったのかどうか、そのことも含めてお願いします。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 答弁者、学校教育課長。



◎(伊藤学校教育課長) それでは、契約金額の変更させた理由は何かについてお答えをいたします。

 工事請負契約の変更の主なものにつきましては、整地工事の中で造成の整地高の変更により擁壁、裏込め用購入土が2,000立方メートルの数量減、場外の土の積み込み、搬出、処分として1万7,000立方メートルの数量増及び亜炭抗充てん量が2,714立方メートルの数量減となったことにより、整地工事といたしまして2,378万円の増加となりました。また、建築工期を確保するため建築基礎ぐい396本を購入しましたので5,812万円の増額となりました。その他の工事としまして、擁壁工事360万円の減額、進入路工事として121万円の減額、排水工事として401万3,000円の減額、調整池工事として33万円の減額、植栽工事として425万円の増額となりました。

 変更設計に伴い、以上の金額を差し引きいたしますと、消費税相当額を含め8,084万6,850円の増加となります。したがいまして、当初の契約金額7億7,595万円に8,084万6,850円を追加して契約金額を8億5,679万6,850円に変更しようとするものでありますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(福岡術夫) 村瀬議員。



◆26番(村瀬志げ子) 今の説明ですと、工期の短縮のために基礎くいを396本購入した、それが5,812万円と言われました。そうしますと、その基礎くいの関係は校舎の建築の方に私は入ってると思うんですが、間違いかもわかりませんけど、もし建築の方に入ってるとすれば、それだけ建築費の方が安くなると、そういうふうに単純に理解してよろしいかどうか、お願いします。



○議長(福岡術夫) 学校教育課課長。



◎(伊藤学校教育課長) そのとおりでございます。



○議長(福岡術夫) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第93号に対する質疑を終わります。

 これより議案の委員会付託を行います。

 議案第93号は文教民生常任委員会に付託します。

 ただいまから暫時休憩します。

 休憩の間に文教民生常任委員会を第1委員会室で開いていただき、議案の審査をお願いします。

             午後4時37分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

             午後6時50分 再開



○議長(福岡術夫) 会議を再開します。学校教育課長。



◎(伊藤学校教育課長) 議案第93号工事請負契約の変更につきまして先ほど村瀬議員の議案質疑の中で答弁いたしました内容で、建築工事費の中に含まれているような誤解を招く答弁をいたしましたので、訂正をさせていただきたいと思います。

 今回の追加工事として発注いたしました基礎ぐい396本の購入費は、造成工事費の中に含まれているものでありまして建築工事契約金額の中には含まれておりませんので、訂正申し上げます。大変失礼しました。



○議長(福岡術夫) この際、文教民生常任委員長より議案の審査結果の報告を求めます。文教民生常任委員会 中川委員長。

          〔文教民生常任委員会 中川増雄委員長登壇〕



◆(文教民生常任委員会中川増雄委員長) 議長の御指名がありましたので、本会議休憩中に開催しました委員会の主な模様と結果について報告をいたします。

 当局より、資料について説明の後、質疑を求めたところ、委員より、整地高の変更理由は何か、またくいの発注は3月議会の時点ではわかっていたのではなかったかとの質問に、当局より、建築との協議の中で建築設計上の地盤高にあわせて変更したものです。くいの発注については建築との関連により工期を確保するため行ったものですとの答弁がありました。

 委員より、安易な設計変更をするのではなく当初の設計の中で十分考慮していくべきではなかったかとの質問に、当局より、工期を確保するため手段として行いましたが指摘された点については今後十分配慮していきたいとの答弁がありました。

 委員より、現在の進捗状況はどのぐらいか、また変更分の予算措置はとの質問に対し、当局より、8月末現在で造成工事は98.6%、建築工事は10%であり、予算措置については当初予算の範囲内で対応しますとの答弁がありました。

 委員より、基礎ぐいの追加工事をしたことにより開校が早まるのか、また入札は実施したのかとの質問に、当局より、工期確保のために行ったものであり開校時期が早まるものではありません。また発注については、入札は行っておりませんとの答弁がありました。

 委員より、基礎ぐい工事を造成工事の中で行ったが建築工事の中には含まれていないかとの質問に、当局より、今回の造成工事費の中には基礎ぐいの購入を含んでいるが、建築工事の中にはくい打ち工事のみを含んでいますとの答弁がありました。

 委員より、契約約款の中にはルールはあるのかとの質問に、当局より、日進市の要領には当初契約金額の30%以内という規定の中で対応させていただきましたとの答弁がありました。

 委員より、今後変更はあるのかとの質問に、当局より、造成工事についてはありませんとの答弁がありました。

 委員より、今後は事前に委員会に諮り、事後報告のないように事業を進めてほしいとの要望がありました。

 ほかに質疑、意見を求めるもなく採決したところ、全員賛成であり、議案第93号工事請負契約の変更については可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(福岡術夫) ただいまの文教民生常任委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、文教民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。

 これにて文教民生常任委員長の報告・報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第93号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第93号に対する討論を終結します。

 これより議案第93号を採決します。

 本案に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。本案は文教民生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第93号工事請負契約の変更については原案のとおり可決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第5、議案第94号及び議案第95号を一括議題とします。

 各議案はお手元に配付したとおりです。

 各議案について提案説明を求めます。説明者、市長。

          〔市長 佐護 彰登壇〕



◎(佐護市長) 議長の御指名がございましたので、議案第94号と第95号について一括上程をさせていただきます。

 まず初めに、議案第94号教育委員会委員の任命について御説明をさせていただきます。

 この案を提出するのは、教育委員の出原昭年氏の任期が平成13年9月30日をもちまして任期満了となるため、その後任として本年8月まで日進中学校校長を務めておられました穂積克彦氏を選任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 穂積克彦氏は、昭和40年4月より教職につかれ、平成5年4月に開校いたしました香久山小学校の初代校長として、オープンスペースを有効利用した学習のあり方など新しい学校づくりに大変御尽力をされました。平成12年4月から本年8月まで日進市校長会の会長として各校長を指導し、市内小・中学校全体の教育の推進役として活躍をしてこられました。また、地域の方々とも学校運営について連携を密に取られ、教育者として大変高い評価を得ていると伺っております。

 変化の著しい社会の中で、教育を取り巻く多くの課題に対し、また教育改革を推進する上においても穂積氏は豊富な知識、経験を生かしてその手腕を十分に発揮していただけるものと確信をしております。

 このような理由から、穂積克彦氏を教育委員会委員として選任をしたいので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第95号教育委員会委員の任命について御説明を申し上げます。

 この案を提出するのは、教育委員の生田ふみ氏の任期が平成13年9月30日をもちまして任期満了となるため、その後任として人格が高潔で教育に対し深い関心と見識を有し、現在椙山女学園大学人間関係学部教授の中西由里氏を選任したいので、議案第94号と同様、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 中西由里氏は、児童心理学の中の発達臨床心理学を専門とされ、大学は乳児期から学童期の心の発達と障害などに関して教鞭をとられ、また臨床心理の専門家として臨床心理士の育成にも御尽力をされており、学校教育や生涯学習の分野において深い専門性を有しておられます。心の病が社会の問題となっている中、本市の教育委員会において中西氏の専門性を発揮していただけるものと確信をいたしております。

 このような理由から、中西由里氏を教育委員会委員として選任したいので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上をもちまして議案第94号及び議案第95号の提案説明とさせていただきます。慎重に御審議を賜り御賛同いただきますよう心からお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。



○議長(福岡術夫) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 最初に、議案第94号について質疑を許します。正木和彦議員。



◆9番(正木和彦) 議案第94号について今、市長の方から説明を受けましたが、質問をさせていただきます。

 穂積さんについては、本人について私は何の知識もありませんので、あれこれ申し上げるつもりはありません。市長の説明にありましたように、きっと優秀な方だと思っております。ただ、経歴書を見せていただきましたところ、名古屋の方であると聞かされております。日ごろ地域に密着した教育を掲げておられる本市において、あえて名古屋から登用されたわけでありますが、日進市にも教育関係の優秀な方がたくさんおられると思います。そのあたりの選考基準等についてお伺いいたします。

 市長、お願いします。



○議長(福岡術夫) 答弁者、市長。



◎(佐護市長) 正木議員の御質問に対してお答えしたいと思います。

 県下の教育長の就任状況を調査させていただきましたところ、勤務地と住所地が異なる場合というのが市においては9つあります。名古屋市の教育長は師勝町であります。一宮市は尾西市、豊川市は一宮町、犬山市は祖父江町、尾西市は一宮市、稲沢市は津島市、知多市は武豊町、尾張旭市は瀬戸市、高浜市は碧南市であります。また、町におきましては13町あります。西枇杷島町は名古屋市であり、清洲町は稲沢市、新川町は西春町、扶桑町は可児市、木曽川町は江南市、大治町は新川町、東浦町は半田市、一色町は西尾市、吉良町は西尾市、藤岡町は瀬戸市、鳳来町は新城市、一宮町は豊橋市、小坂井町は豊川市ということでありまして、私は広く優秀な人材を求めていっている姿であろうかと思います。

 以上であります。



○議長(福岡術夫) 正木議員。



◆9番(正木和彦) 御説明いただきましたですけど、何か私の質問の半分もされてないようなふうに受け取れました。

 と申しますのは、私は日進市にも優秀な方がおると、そういった方に比べて穂積さんも非常に優秀な方だということを思っておりますけど、そこら辺、どうしてこういう選考基準というか、そういったものはあると思うんです。そういった中身の話を聞かせてほしかったということです。



○議長(福岡術夫) 市長。



◎(佐護市長) といいますと、私自身が教育委員を任命していった考えとかいうことになろうかと思いますが、教育委員の選任につきましては当該地方団体の長の選挙権がありまして、人格が高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する者のうちから長が議会の同意を得て任命するということになっておりますということでございまして、日進市に優秀な方がおられないというわけではございませんが、やはり人脈とかいろんな関係もございまして、全体の中から公募するというなら別でございますが、そういった関係で私は穂積さん、中西さんが私の理想とするところであるということで選出をさせていただきました。

 今回の選任につきましては、行政とかあるいは教育行政に関与され、しかも実績並びに功績のあったということがございますんで、そういう意味で御理解がいただきたいと思います。



○議長(福岡術夫) ほかに質疑はありませんか。村瀬志げ子議員。



◆26番(村瀬志げ子) 議案94と95、共通する問題ですが、この市長の任命案件について議会の同意を得るということがあります。市長は議会の同意を得るための方針というのか、どういうふうに議会の同意を得ようとしてるのか、その方針についてお願いします。



○議長(福岡術夫) 答弁者、市長。



◎(佐護市長) 非常に難しい御質問だと思うんですが、どれだけどういうふうにすれば理解が得られるかということなんですけれども、私としては自分が自信を持って選んだ方を皆さんにもちろん経歴も含めながらいろんな資料等を見ていただいて、そして御理解がいただきたいということでお願いをしてきておりますし、日本人の得意な根回しとかいろんな方法もあろうかと思いますが、そういった手法が果たしていいのか、それもどこまでやればいいのかということについては、私自身も逆に教えていただきたいぐらいでございまして、自分としては関係部署の職員とともに精いっぱい御理解をいただくために努力をしてきたつもりですし、そういう格好で上程をさせていただきました。



○議長(福岡術夫) 村瀬議員。



◆26番(村瀬志げ子) 同意を得るということは、私はこういうふうに考えてます。

 同意を得る方にも意見があると思うんです。意見を持ってると思うんです。考えを持ってると思うんです。だから、市長が自信を持って選んだ方だったら、やはり同意を得る私たちの議会の側の意見もやはり耳を傾ける、またその人たちの、私たちが持ってる疑問に対してもやっぱりこたえていく、そして同意を得ながらつくっていくっていうふうに私は考えているんですけれども、今日こんなに遅くなったのも私は根回しが下手だとかやれとかそういう意味ではなくて、やはり片方の意見を聞く耳を市長は持つということがなかったんじゃないかなと思ってるもんですから質問するんですが、やはり同意を得るための努力っていうんですか、議会の意見を聞くという、そういうことについては市長はどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。意見を聞かなくてもいいと、私が自信を持った人は認めてほしいと、ただひたすらにお願いすると、そういうふうにしか私は理解できないんですけど、そのように理解しとけばよろしんでしょうか。



○議長(福岡術夫) 市長。



◎(佐護市長) 非常に難しいことでございまして、その限界というのがわかりませんが、議案を配付させていただきまして、それで一通りお願いをして、それでいろんな疑問があれば疑問は受けて回答していくし、ちょっとお答えがしづらいんですけれども、特別に変わった手法というのはあるとは思っておりませんが、お互いがやりとりをしながらその中で理解を深めていきたいという気持ちは持っておりますし、一方通行で資料だけ配付してということは考えておりません。お互いで双方向で話し合いはしたいと思いますが、その双方向というところが一番難しゅうございまして、それは議会の皆様方がどういうふうに受け取られるかということはそれぞれ違いもあろうかと思いますし、どこまでやれば理解が得られるかというところがまだわかりませんので、答弁としてはなかなか的を射られませんが、私としては努力をしてきたつもりでございます。



○議長(福岡術夫) 片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 議案の94号についてお聞きします。

 今市長も答弁されたんですが、議会で私たちは市長に答弁を求めてるのは、新しい教育委員の選任の方法について今改めてお聞きしようというふうに思ってるわけだと思います。そういう点で、この機会に市長は先ほど言われましたんですが、私の要するに一番信頼するっていうんですか、私が一番信任すると、こういうふうに言われたんですが、どこを例えば今日進の教育で何をどうしなければいけないのか、だからどうしてもこの人材が必要なんだとか、そういう具体的なやはり市長の教育委員、この任命をしたいと、こういう具体的な市長の方針です、だからこういう人が必要なんだ、こういうふうに広く選考して私はこの人を適切だというふうに思って皆さん、議会に提案してるんだというふうな具体的な市長のやはり姿勢っていうものが必要だと思うんです。

 私は、やはり議会も例えば少人数学級の推進については、議会でも全会一致で議決して教育委員会にも上げてるわけです。市長にもそういうふうに意見書も出してる。そういう点でも含めまして、やっぱり今の教育行政の中で何が必要かと、市長はだからこの委員さんにお願いしたいと、こういうふうに具体的にやはり今の抽象的な言葉じゃなくて説明されるべきじゃないかと、そういうふうに思うんです。そういうことをぜひお答えをお願いしたいと、この機会に教育委員の任命の方針について佐護市長のお考えを再度お聞きしたい。

 以上です。



○議長(福岡術夫) 答弁者、市長。



◎(佐護市長) だんだん難しくなってきますが、私自身の考えとして提案説明にあったとおりでありますんですが、やはり今不登校の問題、児童虐待の問題、さらにはこれからのゆとり教育の問題、週休2日の問題、とにかく今新聞紙上でいろんな問題が提起されております。そういった問題を専門的にきちんと議論ができて、一つの形をつくり出していける、そういう人材を求めております。しかも、これからはある一定の専門性というものも必要になってまいりますし、そういった意味で中西さんはそういう専門性の高い方でありますし、穂積さんは実際に現場を踏んでこられて相当の苦労をされてこられた方ですので、そういった意味で今回2人を選ばせていただきました。

 いずれにいたしましても、西春では公募をしまして90人の人の応募がありまして、その中から選んでいく、みんなそれぞれの自治体がこの教育の問題というのは非常に大切であるということで必死になって取り組んでいるわけでありまして、私どももそういった意味で日進の子供たちが本当に、表現は抽象的になるかもわかりませんが、安心してしかも健やかにどこのまちの子供たちにも負けないいい子供になっていただきたいという思いを込めて選んでいっております。しかも、少人数学級の問題やらいろんな問題もアンケート等で御質問もいただきましたが、国もそういう方向に向いておりますしそういったことにも関心を持っていただけるというふうに思っておりますし、とにかくこれからは本当に専門性を備え、しかも情熱を持って教育に携わっていける人というのを私は求めて選ばせていただきました。



○議長(福岡術夫) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第94号に対する質疑を終わります。

 次に、議案第95号について質疑を許します。片岡拓一議員。



◆25番(片岡拓一) 議案第95号について質問いたします。

 今市長が提案されております中西さんの経歴を見ますと、大変いろんな役職につかれていてお忙しいというふうに思うんですが、教育委員というのは会合が月、最低1回あると、それ以外にもさまざまな会合の場所にも出なくちゃいけないと、こういうふうになかなか忙しいと思うんですが、こういう点で市長が就任をお願いするときに、日程的な調整ですとかあるいは教育委員会自体が、そういうことについてそういう方の日程に合わせるとかそういうような具体的な手だてはとられているのかどうか、その点についてお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。



○議長(福岡術夫) 答弁者、市長。



◎(佐護市長) その辺については、担当の方で日程、どれだけ出席するかという問題も含めながら直接中西さんとお話をさせていただいておりまして、大丈夫だということで選ばせていただきました。



○議長(福岡術夫) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議案第95号に対する質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっています議案第94号及び議案第95号の各議案について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議案第94号及び議案第95号の各議案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案第94号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。後藤尚子議員。



◆1番(後藤尚子) 私は議案第94号について賛成の立場で討論します。

 今日、教育を取り巻く状況は大変厳しく、いじめ、学力低下、学級崩壊など取り組むべき課題は山積しています。こうしたことの原因は一言では言えませんが、社会全体が効率と収益を最大の目標とし、正義や個性より体制に順応することをよしとして社会を形成してきたことが影響が大きいと感じます。この混迷の時代にあって、子供たちに真の信頼と自信を取り戻し、個として確立された人格の形成を目指すことは決して安易なことではありません。

 私はいじめや虐待の現実を見るとき、人権を尊ぶ教育を実現することが重要であると考えます。他者の人権を尊重し、他者の命を尊ぶことを学校教育、社会教育を問わず実現することが重要です。中でも、男女平等教育は21世紀に課せられた人権教育の問題であると認識しています。

 また、来年度から始まる学校完全5日制や指導要領の改訂により基礎学力の低下が心配されるところです。同時に、来年4月開校の梨の木小学校については、設計段階から地域との連携を求め施設を地域に開放することを目指しています。

 一方、学校教育のみならず生涯学習、生涯スポーツに対するニーズの高まり、この街をふるさととして巣立っていく子供たちや新しく居を構えた市民の皆さんの文化、教育、環境を整備する仕事には高い見識に加え、勇気と決断力が必要であると考えます。

 穂積克彦氏におかれましては、香久山小学校新設の折に児童や地元関係者、PTAや保護者、そして教職員が一丸となり新しい学校づくりに邁進されました。特に、保護者とは密接な関係を保ち、今も伝統として残る学校環境を確立されました。ゆとりのある学校施設を生かした夢まつりでは、小学校が地域に開放される伝統をつくってこられました。

 また、同氏は全校の子供の名前を覚え、家庭的な学校経営にも努められたと聞いております。そして、運動会ではPTAと協議の上、保護者も一緒に参加できる運動会をつくられたなど、子供が大事にされる学校経営をされてこられました。こうした功績は、今も香久山小学校の関係者によって語られているところです。人を選び、施策を実現するということは、大変難しいことであると考えます。しかし、互いが大きな目標に向かい信頼関係をつくりながら豊かな教育を目指すとき、そのときこそこの街で子供たちに誇りの持てる教育を実現することができると信じております。だれがだれよりすぐれているというような、そうした比較こそ子供の心を荒廃させるものであると私は考えております。

 先ほど述べましたような穂積氏の組織運営能力や実行力の実績により、21世紀の日進の教育を担っていただくべき人材であると考え、賛成討論といたします。



○議長(福岡術夫) ほかに討論はありませんか。鈴村修波議員。



◆13番(鈴村修波) 私は議案第94号教育委員会委員の任命について賛成の立場から発言をいたします。

 穂積克彦氏は、市長が提案説明でも述べられたように人格は高潔で見識も高く、昭和40年より本年8月までの長きにわたり一貫して学校教育に力を尽くされました。特に、校長としても香久山小学校、日進中学校を歴任され、地域の信頼を得た学校運営をされました。また、平成7年4月から3年間、教育委員会事務局の初代指導主事として教育行政にも手腕を発揮されました。このように教育に対して多年にわたる豊富な経験を有しておられますので、教育委員として適任者と存じます。

 しかし、昨今では過日に発生をした大阪での池田小学校の児童殺傷事件及び児童への虐待事件などが、多数頻発をしていますことは市民の皆様も十分に認識をされています。このような事件があっては困りますが、本来であれば市内在住の方であれば即刻対応が可能でありますことは言うまでもありません。しかし、今回につきましては、あえて市外からの選任をされましたことですから、あえて申しますが、ただただひたすらに御活躍のほどを御期待申し上げるのみですから、この点については例えば任期中につきましては現住所は市内に変更されるような善処的なる判断を実行していただくように格段の御配慮を賜りますことをお約束していただくこと、また同氏におかれましては西学校区からの選出とのお聞きをいたしておりますので、ぜひこの点をも特段なる御留意をされますことを西学校区の一議員としてお願いをいたしまして、満面の笑みをたたえながら賛同いたしまして、同氏を教育委員会委員に任命しようとする本案に賛成するものであります。

 以上です。



○議長(福岡術夫) ほかに討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第94号に対する討論を終結します。

 これより議案第94号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕

 傍聴者の方、静かにしてください。

 起立全員です。よって、議案第94号日進市教育委員会委員の任命については原案のとおり可決同意されました。

 これより議案第95号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。高木弘美議員。



◆8番(高木弘美) 私は相野山学区に住む議員ということで討論をさせていただきます。

 私は、議案第95号日進市教育委員会委員の任命につきまして反対の立場から討論いたします。

 教育委員会委員は、従来から各中学校区より選出されております。今回任命されようとしている中西氏は香久山小学校区に在住で、中学校区は西中学校区でございます。委員のうち、今回退任される生田氏は、東中学校区選出の方であり、その前任者村瀬実氏もそうでありました。

 私は、後任者は前任者同様、同じ中学校区から候補者を厳選され、任命されるものと思っておりました。ところが、前任者とは同じ中学校区でもなく、正反対の西中学校区からの委員の任命、しかも我々議員には何の相談もなく市長独断で決定をされたのです。中西氏は、経歴書にもありますように、決して中西氏を教育委員としてふさわしくない方だとは申しておりません。むしろ教育委員としてふさわしい方だと思います。しかし、事議会の同意を得なければならない人事案件につきましては、慎重な配慮と合意が必要であると思います。よって、議案第95号日進市教育委員会委員の任命につきましては、一考されることを望み反対するものです。

 以上。



○議長(福岡術夫) 次に、賛成論の発言を許します。白井えり子議員。



◆2番(白井えり子) 議案第95号について賛成の立場から討論を行います。

 だれに頼まれたからということではなく、市民を代表してこの議決の場に送っていただいてる議員として賛成の意見を述べます。

 時代はまさに20世紀から21世紀になり、想像以上に時代が動いています。特に、地方主権の行政や教育行政は大きな転換を求められています。この日進におきましても、子供の増加率、人口増加率はトップクラスの中で、虐待、いじめ、引きこもり、そして来年度から始まる総合的学習や完全週休2日制、また学校の地域開放や少人数学級など教育行政は多大な課題を抱えています。また、生涯学習も中・高年の数も確実にふえる中で、この日進の街で暮らしてよかったと思える充実した人生を送っていただくためには、生涯学習は健康福祉、保健予防の面からも大切な街づくりの大きな柱となります。

 そうした中、中西由里氏は市長あての書面の中で、自ら少人数学級、小・中学校の適正な規模については可能な限りサイズを小さくして、自治体でできる実行可能な施策を探っておられますし、生涯教育に対する抱負については、人生80年の時代、学びたいときが学ぶのに最適な時期とのことで、生涯教育については積極的に推進の姿勢です。

 また、特に特記されるべきことは、中学校卒業から成人に至るまでの青年期やヤングアダルトに対して行政から何かアプローチができないかということも考えて、学校から離れた地域の若者文化をどう育てるのかということも視野に入れたいと思っていますと述べられております。

 また、教育行政に新しい視点を提起できればと教育委員としての熱い思いも述べられております。経歴も日進市内の大学教員として、また臨床心理士として日進の子供たちの心理教育相談にも尽力しておられます。特に、5人の委員さんを3中学校で割るということについては、なかなかこれはどの部分につかれても必ず1人と、2人、2人という地区になります。こうしたことは課題としてあるとしても、今まで以上に教育委員さんにも時代を見据える視点やエキスパートの部分が望まれる時代になりました。中西由里氏は、今まさに求められる人物と思われ、賛成するものです。

 以上です。



○議長(福岡術夫) ほかに討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第95号に対する討論を終結します。

 これより議案第95号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立少数〕

 起立少数です。よって、議案第95号日進市教育委員会委員の任命については否決されました。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 日程第5、請願第1号を議題とします。

 請願書はお手元に配付したとおりです。

 お諮りします。ただいま議案となっています請願について紹介議員から説明を求めたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、請願の紹介議員から説明を受けることに決しました。

 折原由浩議員の説明を願います。

          〔3番 折原由浩登壇〕



◆3番(折原由浩) 議長の許可がありましたので、請願第1号ワンルームマンション建築に関する建築確認の見直しを求める請願について、紹介議員として趣旨説明をさせていただきます。

 優良な住環境である第1種低層住居専用地域に、建築基準法で言います共同住宅としてワンルームマンションがレオパレス21によって建築されようとしております。この建築物は、現在の建築基準法では建築構造から共同住宅として確認がされているところであります。しかし、今回の請願趣旨の建築物の利用形態が周辺に居住する市民にとって従来の長期定住型の賃貸共同住宅の営業形態をもって契約された住民が長期的に周辺住民と協調し、一般的生活ルールを遵守して居住している共同住宅の居住の方と同じように協調して生活してもらえるのか、本当にそれができるのか、大変不安に思っているところであります。

 このことから、周辺との接触もなくだれが利用しているのか不安だ、こんな声を聞きます。請願で訴えているように、例えば保証人、いわゆる連帯保証人なしで家具から生活に必要なものは設備され、気軽に身一つで利用でき、この利用者にとっては束縛されず利用できることがこの商品であります共同住宅のキャッチフレーズであります。このことは、逆説的に言えば、アイデア商品とは言えます。

 しかし、その気軽さから短期的にホテルがわりに利用されているのが、私は実態だと思います。市民の皆さんの心配は、このような経営実態と利用形態を指摘しているところであります。このことは路上駐車、深夜までの騒音、生活廃棄物の処理など、秩序とルールとを守らずに利用されているのが既存のこのような営業形態、利用形態の共同住宅の現実であり、実態であるからであります。

 現実に、廃棄物のルールを無視したための苦情が本市、日進市環境課へも寄せられ、指導や啓発の掲示をしているところであります。また、管理会社は苦情に対して注意喚起の張り紙をするだけが現実で、このことは管理状態にあるとは言いがたいのが現実であります。岩崎台だけの問題ではなく、本市全域の住宅地で起き得ることであります。永続的に生活ルールを確保できることと犯罪の温床になる危険性をはらんでいることを回避できる方策を御考慮、御検討いただき、市民が安心してこの利用者の方とも協調し、地域で生活できることができるよう現状を踏まえ御審査を賜りたいというのが市民の願いであります。優良な住宅環境、この確保のため利用者がモラルを重んじる指導ばっかりとは限りません。フロントのないホテルとの指摘もあります。旅の恥はかき捨ての業者がいるのも現実であります。このような市民の不安と現実の中で、秩序ある状況を構築できるようぜひとも議会の皆様の御協力と理解を切に市民が願っているところであります。

 また、この請願者の皆さんは愛知県尾張事務所建築第1課殿に確認申請に際し同様の趣旨の要請をいたしました。しかし、建築主事は建築確認の性質上、現行の建築基準法では管理と運営、そして利用形態については指導監督できないのが現状ですとのお答えでありました。

 市当局においても、建築指導要綱の範囲で御指導いただいているところでありますが、これも強制力はなく指導は管理会社と施主に周辺住民に対し説明会を開き、理解を求めるにとどまっているのが現実であります。今後、このような苦情が多発することが懸念されております。県、市、町、村ではとてもじゃないけど解決ができないんだよ、こんなような声が聞こえます。

 このような現状から、市民が安心でき平穏に暮らせる環境が永続的に確保できることを担保できる法的裏づけが私は必要であると強く思います。ぜひ現実をお認めいただき、御理解をいただきたい、切に市民は望んでおります。

 このような問題が市民から提起されたことは、議員の皆様御承知のように、この利用形態が建築物の外見は共同住宅であることは紛れもない事実であります。しかし、その利用形態の位置づけが、この住居専用地域になじみ、現在の法律や条例、要綱の範囲で本当にバランスが保たれ、良好な生活空間をすべての居住者が享受できるのか、この新しい利用方法が現在のこの範囲で市民が権利と義務を共有し、バランスが崩れたとき修正できるのかが争点であると思います。まさに、私たちは国や県とは違いがあります。市民と密着した議会は調整機関でもあります。真の地方議会のテーマを問題提起されたとも言えます。法律や条例、要綱のすき間を解消し、社会の変化に対応することが私たち市民生活に密着した地方自治体と地方議会の責務ではないかと思います。そのような観点からも、市民の不安を解消できるよう真摯なる御審査をお願いするものであります。

 以上、市民の願いをお聞き取りいただき、本請願は次のことを求めます。

 請願事項1、国に対し地方自治法第99条第2項の規定により、次の点を内容とする意見書の提出をお願い申し上げます。

 ?レオパレス21の運営システムから建築基準法の定住型賃貸共同住宅の定義を現実に即した法の改正を求めること。

 ?既存のレオパレス21の管理運営実態を調査いただき、その結果を勘案し、法規制の充実を求めること。

 ?用途指定に対する適格性を建築基準法に明記、規定した改正を求めること。

 ?以上のレオパレス21の営業実態より建築確認の盲点を是正整備した建築基準法の早期改正を求めること。

 大きい2番目でありますが、日進市に対し上記内容とした日進市建築指導要綱の見直しと条例化を求めること。

 以上、市議会の議員の皆さんにこのような現状を深く御理解をいただき、善良な市民が安心して良好な住環境が確保できるように、格別の御高配を賜り慎重なる御審査をいただき、御賛同を得て本請願の採択をここに切にお願いを申し上げまして、私の趣旨説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(福岡術夫) 以上で説明は終わりました。

 次に、請願第1号の委員会付託を行います。

 請願第1号は建設経済常任委員会に付託します。

 付託を受けた建設経済常任委員会は会期日程により委員会を開いていただき、請願の審査をお願いします。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(福岡術夫) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれにて散会します。

 来る9月11日は午前9時30分から本会議を開きます。

             午後7時40分 散会