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愛知県 日進市

平成28年 12月 定例会(第4回) 12月21日−05号




平成28年 12月 定例会(第4回) − 12月21日−05号









平成28年 12月 定例会(第4回)



        平成28年第4回日進市議会定例会本会議[12月21日(水)]

1.開議        午前9時30分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 白井えり子       2番 山田久美

         3番 武田治敏        4番 福安淳也

         5番 青山耕三        6番 山根みちよ

         7番 舟橋よしえ       8番 島村きよみ

         9番 道家富好        10番 萩野 勝

         11番 中川東海        12番 下地康夫

         13番 小屋登美子       14番 渡邊明子

         15番 ごとうみき       16番 大橋ゆうすけ

         17番 近藤ひろき       18番 小野田利信

         19番 永野雅則        20番 余語充伸

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

  市長          萩野幸三   副市長         青山雅道

  教育長         吉橋一典   企画部長        金山敏和

  企画部調整監      小林正信   総務部長        須崎賢司

  市民生活部長      鈴木正敏   健康福祉部長      山中和彦

  健康福祉部参事     梅村光俊   健康福祉部参事     蟹江幸久

  こども福祉部長     萩野敬明   建設経済部長      伊藤孝明

  建設経済部担当部長   遠松 誠   建設経済部参事     武田健一

  会計管理者       櫻井弘幸   教育部長        西村幸三

  監査委員事務局長    杉浦淳司

1.会議に職務のために出席した者の職氏名

  議会事務局長      幸村和男   議会事務局次長兼議事課長

                                 森本幸治

1.会議に付した事件

  議案第85号 日進市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について

  議案第86号 日進市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定について

  議案第87号 日進市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

  議案第88号 日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

  議案第89号 日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について

  議案第90号 日進市職員の給与に関する条例の一部改正について

  議案第91号 日進市税条例等の一部改正について

  議案第92号 日進市附属機関の設置に関する条例の一部改正について

  議案第93号 日進市国民健康保険税条例の一部改正について

  議案第94号 日進市道路占用料条例の一部改正について

  議案第95号 平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)について

  議案第96号 平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について

  議案第97号 平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について

  議案第98号 平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について

  議案第99号 日進市中央福祉センター及び日進市福祉情報センターの指定管理者の指定について

  議案第100号 日進市高齢者生きがい活動センターの指定管理者の指定について

  議案第101号 日進市障害者福祉センターの指定管理者の指定について

  議案第102号 にっしん子育て総合支援センターの指定管理者の指定について

  議案第103号 日進市生涯学習プラザの指定管理者の指定について

  議案第104号 日進市スポーツセンターの指定管理者の指定について

  議案第105号 日進市総合運動公園、市営テニスコート・グランドの指定管理者の指定について

  議案第106号 上納池スポーツ公園の指定管理者の指定について

  議員提出議案第4号 日進市議会会議規則の一部改正について

  請願第3号 「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書

  意見書案第5号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書

  意見書案第6号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書

1.議事日程

  日程第1 諸般の報告

       1 福祉厚生委員長

  日程第2 議案第85号から議案第106号までについて

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第3 請願第3号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 意見書案第5号及び意見書案第6号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第5 議員提出議案第4号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第6 議員派遣の件

1.閉議        午後2時11分 議長宣告

1.閉会式       午後2時11分 議長挨拶

                   市長挨拶

     午前9時30分 開議



○議長(永野雅則) おはようございます。

 開議に先立ち報告します。

 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。

 ただいまの出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

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○議長(永野雅則) 日程第1、諸般の報告を議題とします。

 この際、福祉厚生委員長より報告を行っていただきます。

 福祉厚生委員会 下地委員長。

     〔福祉厚生委員会 下地康夫委員長登壇〕



◆(福祉厚生委員会下地康夫委員長) おはようございます。

 議長の御指名がありましたので、12月14日に行いました福祉厚生委員会所管事項調査の模様について御報告をいたします。

 当日は、日進市保健センターにて、妊娠出産包括支援について及び保健センターの利用状況についての説明を受けました。

 保健センターは昭和58年に開設し、敷地面積は5,536平方メートル、床面積は全体で1,480平方メートルの2階建ての施設です。駐車場は110台駐車可能です。職員数は18名であり、そのうち事務職2名、保健師15名、管理栄養士1名の体制で、主な事業としては、母子健康手帳の交付からマタニティ教室、出生以後の乳幼児の健診、赤ちゃん相談、ちびっこ教室や予防接種などを行う母子保健事業、成人のための健康診査やがん検診、高齢者予防接種や、地域で健康教育などを行う成人保健事業、その他にっしん体操の普及や健康マイレージ事業などの健康づくり事業を行っている。

 平成28年度に変更された事業としては、母子保健事業ではパパママ教室、祖父母のための赤ちゃんおフロ教室、予防接種ではB型肝炎のワクチンの追加、成人保健では、胃がん検診の集団特定健診への追加や受診料が半額となる節目年齢を子宮がん検診で追加、予防接種では高齢者インフルエンザ、肺炎球菌予防接種を愛知県の医療機関でできる広域化予防接種事業に取り組むことが行われていました。

 次に、平成26年から推進している第2次いきいき健康プランにっしん21について説明を受けました。

 生活習慣病の発症と重症化を防ぐための特定健診、がん検診の啓発、健康な生活習慣を実践するための、野菜を食べることと体を動かす習慣をつくること、健康を支える社会環境を実現するために、食生活改善推進委員会やにっしん体操の普及を進めるなど、活動団体との協働による取り組みを行っているとのことでした。

 最後に、妊娠出産包括支援の現状について説明を受けました。

 利用者支援事業として、保健師、助産師が妊娠前から保健部門で支援していく母子保健型、それ以外の支援は基本型となり、来年度から子育て支援課が基本型を進めるので、保健センターとしても、来年度から連携を進めていこうと考えているとのことでした。現在は、全国の各自治体が、それぞれがふさわしい形をとって向かっていくという流れになっているとのことでした。

 委員より、子育て相談や支援は保健センターに来ないと相談に乗ってもらえないのかという質問に、保健センターの開庁時間であれば、子育てなんでもコールや、時間外であれば、愛知県が行っている時間外電話相談育児もしもしキャッチといった電話相談などがある、また、地区担当の保健師が家庭訪問などの対応もしているとの回答がありました。

 他に、妊娠出産包括支援は、日進市も母子保健型と基本型が2つ連携していくことは伺っているが、子育て世代包括支援センターの一貫支援を行う窓口、子育て支援につなぐまでのイメージを保健センターとしてどう持っているのかという質問に、母子保健型のいいところは、母子保健を担当する保健師や助産師が早期に対応できるところである、そのために支援の必要な方を、保健センターでいち早くキャッチして支援していくことが基本になると考えている。基本型では、そこでキャッチできなかった方が利用になると想定しているが、そこでお互いに情報共有をしながら連携していきたい、ただし、具体的にはこれから検討することになるとの回答がありました。

 他に、妊娠出産包括支援の一体型と連携型はどう違うのか説明をしてほしいという質問に、一体型は保健センターの中に窓口を全てつくる形、連携型は中心となる担当課にそれぞれ担当者を配置して連携していく形になる、また、妊娠出産包括支援の特徴は、ネットワークの構築をもっと組織的にやることと、積極的に社会資源を開発していくことになるとの回答がありました。

 委員からの質疑応答後、保健センターの施設を見学し、所管事項調査の成果を確認後、委員会を終了いたしました。

 以上で福祉厚生委員会所管事項調査の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で諸般の報告を終わります。

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○議長(永野雅則) 日程第2、議案第85号から議案第106号までを一括議題とします。

 この際、各常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務文教委員会 小屋委員長。

     〔総務文教委員会 小屋登美子委員長登壇〕



◆(総務文教委員会小屋登美子委員長) おはようございます。

 総務文教委員会の委員長報告をさせていただきます。

 12月7日に開催いたしました総務文教委員会の主な審査の模様と結果について御報告をいたします。

 最初に、議案第87号、日進市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 子どもの場合は看護ということで、市の規則では通算5日間しかとれないが、長期の看護が必要なお子さんをお持ちの場合は、子どもにも対象が適用されるかとの質疑に、介護休暇制度については対象者に子どもも含んでいるので、お子さんに関しても適用できるとの答弁がありました。

 議案第87号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第88号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 議員の期末手当については、平成28年、それから平成26年12月にも引き上げが出ている。連続して引き上げを示してきているのはどういった理由かとの質疑に、国の人事院勧告に準じた市の特別職の期末手当の引き上げに沿うことが適切であるとの考えで上程をしているとの答弁がありました。

 その後の討論では、反対、賛成、それぞれの立場から発言がありました。

 反対討論では、本来、議員本人の報酬や期末手当の引き上げについては、性質上独自で決めるべきであると考える。人事院勧告に準拠して職員と同様に引き上げることは適当ではない。また、民間の景気回復が順調でない中で、他の使用料、手数料を上げるのに議員の手当を上げることについては、とても承服しかねるとの発言がありました。

 賛成討論では、民間のことからこうやって値上げを考えるのはいかがなものかという意見、実にあるかと思う。しかしながら、議員の報酬を適正に保つことは、人事院の勧告ではないかなということで賛成とさせていただくとの発言がありました。

 議案第88号について採決したところ、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第89号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 人事院勧告は、特別職でも市長、副市長、教育長に期末手当のアップということを示してきて、市ではそれに沿っていく方針でやってきているが、議会と話し合って議会も上げないと決めているところもある。そういったことについて、日進市の市長はどのようなお考えか、もう一度確認のために聞かせてほしいとの質疑に、この議案については、国の特別職の改正に準じることが適切であるとの判断で上程をしているとの答弁がありました。

 その後の討論では、反対、賛成、それぞれの立場から発言がありました。

 反対討論では、やはり市民に負担をお願いするならば、市長以下三役も身を切る判断をして、お願いしたいという姿勢を示すべきである。政治的な判断がされない中での期末手当のアップについては反対である。また、なぜ今、特別職のボーナスを上げなければいけないのか、本当に根拠が見つからない。皆さんの理解を得られないということで反対するとの発言がありました。

 賛成討論では、議員がみずから身を切らなければ、市長以下三役だけを切っても全く問題である。他人の期末手当のことをとやかく言う前に、議員の期末手当をとやかく言ってゼロにするぐらいのはっきりした態度をとってから、この問題を提起することが適正だと思い、賛成とさせていただくとの発言がありました。

 議案第89号について採決したところ、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第90号、日進市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とし、委員より資料請求がありましたので、その説明の後、質疑に入りました。

 日進市職員のラスパイレス指数は、この3年間どのようかとの質疑に、平成25年度については105.7、これは国家公務員が給与平均を7.8%引き下げたための数字で、ちなみに参考値が97.7である。平成26年度は98.2、平成27年度は98.3であるとの答弁がありました。

 その後の討論では、日進市職員のラスパイレス指数を見ていくと、まだ100には至っていないため、今回の議案に賛成するとの発言がありました。

 議案第90号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第91号、日進市税条例等の一部改正についてを議題とし、説明、質疑の後、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第103号、日進市生涯学習プラザの指定管理者の指定についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 管理運営実績の項目で、申請者1はゼロ点になっており、大変不利な項目であると思う。せっかく新しく指定管理者になりたいと応募してきても、この管理実績がゼロということになると、最初から大きなハンデがあると思うが、この項目を入れることについてはどのようにお考えなのかとの質疑に、これまで良好なサービスを提供してきた申請者に対して、実績を加味することは必要なことではないかと考えている。また、当該施設の類似施設に対しての管理実績も評価の対象としているので、新規参入事業者に対しても一定の配慮は行われていると判断をしている。今回、申請者1がゼロ点になった理由は、全国どこにも類似施設の管理実績がなかったためであるとの答弁がありました。

 議案第103号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第104号、日進市スポーツセンターの指定管理者の指定についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 提案の中に口論義運動公園との相乗効果を図っていくとあるが、どのように提案されたのかを聞かせてほしいとの質疑に、この事業体がことしの4月から指定管理者となっている口論義運動公園と日進市スポーツセンターは10分程度の距離であるので、繁忙期等の人的なフォロー、緊急時に即座に駆けつける体制、広報、募集活動などの連携を構築していくと聞いているとの答弁がありました。

 議案第104号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第105号、日進市総合運動公園、市営テニスコート・グランドの指定管理者の指定についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 選定委員の主な意見の中で、運動施設の場としてだけでなく、利用者増を図る政策を見据えた提案であるとか、総合運動公園をレクリエーション活動の場と機会の提供に着目し、新たな取り組みにチャレンジしようとしているとあるが、具体的にどういったことかとの質疑に、具体的な例としては、スポーツ広場でのフリーマーケットや市民球技大会の実施、講座の類いとしては、施設の特性を生かして、新しく天体観測会やシイタケづくり教室、夏休みの子ども向けに虫とり体験などの提案があったとの答弁がありました。

 議案第105号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第106号、上納池スポーツ公園の指定管理者の指定についてを議題とし、説明を省略して、質疑に入りました。

 上納池スポーツ公園の指定管理者は稼働率が高いという評価を得て、それが高得点になっている。例えばスポーツセンターと比べて、どのように稼働率が高いのか教えてほしいとの質疑に、スポーツセンターと遜色はない。平成27年度はスポーツセンターが81.4%、上納池スポーツセンターが78.1%で、いずれも高い稼働率となっているとの答弁がありました。

 議案第106号について採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、福祉厚生委員会 下地委員長。

     〔福祉厚生委員会 下地康夫委員長登壇〕



◆(福祉厚生委員会下地康夫委員長) 議長の御指名がありましたので、12月8日に行いました福祉厚生委員会の主な審査の模様と結果を御報告いたします。

 議案第92号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 自立支援協議会は、障害者基本計画の策定の時期にかかわったことがあると思うが、障害者基本計画は障害者政策委員会が検討するということでよろしいのかとの質疑に、障害者基本法に基づく障害者基本計画は、法令上、障害者政策委員が2年ごとに10年計画を作成しているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決をしたところ、議案第92号、日進市附属機関の設置に関する条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第93号を議題とし、説明の後、質疑に入りました。

 日進市では対象者はいるのかとの質疑に、今回、課税されることとなった特例適用利子など及び特例適用配当などについては、今回創設された制度のため、どれぐらい対象者がいるかは現状では不明であるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決をしたところ、議案第93号、日進市国民健康保険税条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第99号を議題として、説明を省略し、質疑に入りました。

 2つの指定管理者の指定ということで、前回の指定管理者の指定時に福祉情報センターの活用が余りされていない状況であった。指定管理者を分離して募集したらもっと活用できるのではないかと意見を申し上げたが、現状のままということなので、福祉情報センターの活用状況について説明をしてほしいとの質疑に、福祉情報センターの年間の稼働日数は、おおむね月の半分前後である。年間合計で169日、時間にすると765時間であり、日数で見た稼働率は55.2%、平日に限定をすると66.3%稼働している。これは、中央福祉センターのほかの多機能室や集会室と比較してもほぼ平均の稼働日数であるので、比較的使われている施設と考えているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決をしたところ、議案第99号、日進市中央福祉センター及び日進市福祉情報センターの指定管理者の指定については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第100号を議題として、説明を省略し、質疑に入りました。

 今回の指定管理の指定を見て公募によらないとした理由はとの質疑に、非公募とした理由は、市の指定管理者の基本方針にもあるが、現在、指定管理を行っている者が引き続き指定管理を行うことで、より安定したサービスの提供が期待できるということと、もう一つは、建物の設置目的と団体の設置目的が同じということで、今回も非公募としたとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決をしたところ、議案第100号、日進市高齢者生きがい活動センターの指定管理者の指定については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第101号を議題として、説明を省略し、質疑に入りました。

 障害者福祉センターは5年前に、指定管理か市の直営か、議論がされておるが、5年間指定管理をやってきたメリット、デメリットはどのようかとの質疑に、メリットは、障害福祉あるいは医療に詳しい専門性の高い専門職を多く確保することができ、そこの事業者に委託をすることにより、専門性の必要な療育支援とか相談支援といった支援を安定的、継続的に質の高い支援が提供できていること。それから、デメリットは、特にはないが、あえて挙げるとすれば、障害福祉制度は改正などが絶えずあり、そういった制度改正の解釈をすること、また、障害者基本計画、障害福祉計画の推進に当たっては、お互いに理解する点は逐次協議して意思決定を進めていくことで、より意識的に詰めていかなければならないところであるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、指定管理料の上限を決めてやっていくのではなく、必要なところに必要な配置をするべきだと思う。そのためには、指定管理ではなく市直営で運営をした方が子どもたちのためにもなると思うため、反対であるとの討論がありました。

 家族支援プログラムを大学からサポートを持って取り組むといった専門的な形で一環支援して、非常に努力をしている感じがする。ここが拠点となって、教育部とも連携をし、小学校、中学校の巡回支援の充実など非常に役割が重いこともあり、指定管理者の方たちにそこの部分をこれまでよりも充実させていただくよう、市の応援もしっかりしていただくことを踏まえて賛成であるとの討論がありました。

 討論の後、採決をしたところ、議案第101号、日進市障害者福祉センターの指定管理者の指定については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第102号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 子育て総合支援センターの役割を確認したい、そもそも市が果たすべき役割だと思うが、実際に指定管理でやってみていかがかとの質疑に、子育て支援センターの役割は、地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家庭の支援活動の計画、実施を担当する職員を配置し、子育て家庭などに対する育児不安などについての相談指導、子育てサークルなどへの支援、子育て家庭から親しまれる交流の場の提供など、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的としており、現在もこの目的に沿って運営を行っているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、これからの事業拡大や保健センターとの連携も必要であり、役割的に市の直営にすべきと思うため反対であるとの討論がありました。

 討論の後、採決をしたところ、議案第102号、にっしん子育て総合支援センターの指定管理者の指定については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの福祉厚生委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、市民建設委員会 近藤委員長。

     〔市民建設委員会 近藤ひろき委員長登壇〕



◆(市民建設委員会近藤ひろき委員長) 議長の御指名がございましたので、12月9日に開催いたしました市民建設委員会の主な審査の模様と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第85号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 委員からの、消費生活センターを設置することとした理由は何かとの質疑に、特殊詐欺やインターネットのトラブル等が頻発しており、日進市においてもこれに対応していくということが重要で、消費者庁からは、基本的に5万人以上の市町村については設置するように求められており、それに沿って設置する。また、29年度中に設置しないと補助金をもらえないという部分もあるとの答弁がありました。

 委員より、センターができることによって、相談できる機会がふえるほかに、どのような違いがあるのかとの質疑に、国のインターネットのシステムでPIO−NETというものがあるが、センターがあるとこれが設置できる。これにより、国の最新情報が入手できるようになる。また、継続案件を早期に解決できるメリットもあるとの答弁がありました。

 また、委員からの、相談員の年齢と、資格はどういうものがあればできるのかとの質疑に、年齢は50代から70代までおり、資格としては、消費生活アドバイザー、国民生活センターの消費生活専門相談員、日本消費者協会の消費生活コンサルタントなどが対応できることになっているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第85号、日進市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第86号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 委員より、今回、農地利用最適化推進委員を新たに設けるが、そもそも農地利用の最適化とはどのようなことを指すのかとの質疑に、担い手への農地利用の集積、集約化、遊休農地の発生予防や解消、農業への新規参入の促進などによる農地等の利用の効率化及び高度化の促進を行うことであるとの答弁がありました。

 委員から、これまでの農業委員会で行っているもののほかに、新たな部分はあるのかとの質疑に、新たに農地中間管理機構との連携を進め、遊休農地を解消していくことが追加、強化されるとの答弁がありました。

 また、委員からの、農地利用最適化推進委員は農業委員会には出席するのかとの質疑に、法律上、農業委員会は推進委員の活動報告を求めることができ、推進委員は農地利用の最適化の推進について農業委員会で意見を述べることができるとなっているので、必要に応じて総会には出席してもらう。毎月開催される年12回の総会のうち、利用権設定が審議される総会が4回あり、これには推進委員の出席を予定している。また、その他の総会にも、必要に応じて出席をしてもらう予定でいるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第86号、日進市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第94号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 委員より、減免の対象となる電線、電話線及び各戸引込地下埋設管を設ける電気事業者、または認定電気通信事業者というのは、本市においては中部電力だけかとの質疑に、減免の対象となる電気事業者は中部電力1社で、認定電気通信事業者はNTTほか6社あるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第94号、日進市道路占用料条例の一部改正については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で市民建設委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、予算決算委員会 小野田委員長。

     〔予算決算委員会 小野田利信委員長登壇〕



◆(予算決算委員会小野田利信委員長) 議長の御指名がありましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。

 当委員会に付託されました議案を審査するため、12月5日と12月19日に予算決算委員会を開催いたしました。第1日目の12月5日の委員会では、当委員会の付託議案を所管部分の各分科会への分担付託を行い、第2日目の12月19日の委員会では、各分科会長から審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。

 最初に、議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)については、4名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第96号、平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第97号、平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第98号、平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての各議案は、討論もなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で予算決算委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第85号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 山田久美議員。



◆2番(山田久美) 議案第85号、日進市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について、会派政策ネット「チャレンジ」を代表いたしまして、賛成の立場から発言をさせていただきます。

 この消費生活センターは、悪質商法や商品のトラブルなど、市民の皆さんの困り事などを消費生活専門の相談員が相談に応じ、助言や各種情報を提供する機関ですが、まだ十分知られていないのが実情です。

 しかし、消費生活センター県受け付け分を調べていきますと、平成26年度は256件、27年度337件、このうち自治体関連事業での受け付け件数は、平成27年度で東郷1件、長久手8件、豊明3件でした。この件数は、全て日進市民の相談によるもので、平成26年度から比べますと、51件も相談件数がふえてきております。

 平成29年度からの消費者センターの開設に伴い、日進市と東郷町が連携し、相談日も月曜日から金曜日へと拡充され、また、国のインターネットシステム、PIO−NETも設置することにより、国の最新情報も入手することができるということで、増加していますインターネットトラブルの早期解消にもつながっていきます。

 今後ますます需要がふえていくであろうさまざまなトラブルの早期解消のためにも、市民の皆さんが安心して相談できる機関として、もっと幅広い広報活動をしていってくださるようお願いをいたしまして、私の賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第85号に対する討論を終結します。

 これより議案第85号を採決します。

 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。

 本案は市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第85号、日進市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第86号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定に、反対の立場で討論します。

 3点指摘します。

 第1に、日進市の農業委員会の定数を現在の22名から11名へ削減することは、農業委員会の機能を弱め、地域の農地の把握をする方がその分少なくなるということで問題です。

 現在、日進の農業委員のうち選挙委員は15名、その中で、日進市19行政区のうち住宅地を除く14行政区、赤池、浅田、梅森、野方、蟹甲、折戸、藤枝、米野木、三本木、藤島、本郷、岩崎、岩藤、北新の方で御活躍されています。農業委員会においても、地域の農地のみならず、農家の生活や地域の実情を熟知されているからこその発言、提案、指摘もなされ、本当に農地を守る地域の代表者としての役割を発揮されています。また、地域の農業委員さんの御尽力で、毎年、保育園児への収穫体験や餅つき交流など地域の交流も積極的に行っていただいています。今まで、御苦労の多い中、農業委員として頑張ってこられた方の地域への思いが損なわれかねません。

 第2に、公選制を廃止することで、農業委員会の独立性や農民の代表機関としての権限が形骸化されることになります。

 質疑の中で、任命の前段階で、推薦、公募により農業関係者からも広く候補者を募るので、現在の権限は変わるものではないとのことでしたが、定数がある中で、最終的に任命するのは市長です。現に、定数削減と任命制が同時になることで、現在出ている地域から全て農業委員さんが選出されることにはならないわけです。また、日進市以外や農家ではない企業の方が農業委員としてなることも可能です。日進の農家の皆さんの意見反映が十分できなくなる、このような制度には反対です。

 3つ目は、今回のこの改正、農家の方からの要望ではなく、国の改革の一環として進められているということです。

 そもそも、国の改正法の目的規定から、農民の地位の向上に寄与するという文言が削られ、業務から、農業、農民に関する意見の公表、建議が削除されています。農業委員会の農民の代表機関としての権限を奪い、農地の最適化、集約化を行う行政の下請機関になるのではと危惧します。これで、日本の農業、日進の農業が守られるのでしょうか。

 今、日本の農業、日進の農業にとって大切なのは、農家の方お一人お一人が誇りを持って田畑を耕し、しっかり生活していける見通しがつくよう、政治の責任で価格保証などを行うことです。今の政権が進める競争力や大規模化を農業に持ち込むのではなく、農業者戸別所得補償制度の復活や食料自給率の抜本的向上など、農家の皆さんを応援する政策を一緒につくり上げていくことこそ政治の責任だと指摘し、討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第86号に対する討論を終結します。

 これより議案第86号を採決します。

 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。

 本案は市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第86号、日進市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第87号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第87号に対する討論を終結します。

 これより議案第87号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第87号、日進市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第88号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 議案第88号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場で発言いたします。

 本議案は、議員の期末手当の支給割合を今年度分から0.1カ月分引き上げて、3.25カ月分にしようとするものです。

 提案理由は、時宜に即応した額に改めるということですが、同様の理由による期末手当の引き上げは昨年度も一昨年度も行われていますので、今回で3年連続ということになります。連続して引き上げることの理由を議案質疑で尋ねましたが、これまでも国の特別職の改正に準じて、市長ら本市特別職の期末手当を改正してきているので、議員についても同時期に改定するとの答弁でした。これまでそうしてきているので今回もそうするという、このような理由で議員の期末手当を引き上げるということは、もう改めるべきと考えます。

 長久手市と豊明市では、国の特別職の改正に準ずることなく、独自に判断して引き上げを見送っています。

 また、来年4月からは手数料、使用料の引き上げ、くるりんばすの料金値上げなど、市民の皆さんに負担増をお願いしなければならない中で、議員の期末手当は引き上げるべきではないと考えます。

 以上のことから、本議案には反対をいたします。



○議長(永野雅則) 次に、萩野勝議員。



◆10番(萩野勝) 私は、議案第88号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、原案賛成の立場で討論を行います。

 そもそも市議会議員とは、市政に対する市民の皆様の声を集約し、その代弁者として市政に反映していく役割を担うことが職、すなわち職務、職責であり、その職務、職責に対する対価として議員報酬は支払われているものと考えます。

 また、本議案の期末手当の改正につきましては、独自の判断基準を持たない日進市として、人事院勧告に沿った国及び市の特別職の改正に準じた内容で改正することで、議員の職に対する給与水準の正当性を保つことができるという判断に基づき行うものであり、この判断が適正であり、これに従うべきものと考えております。その意味から、個人の意見で、報酬を上げる下げるということを論ずる性質のものではないと考えております。

 本議案の市からの答弁にもありましたように、県内では33市もの多くの自治体が、また、全国においても大多数の自治体が同様の判断をしているところであります。

 なお、こうした考えに異を唱える方においては、単に報酬引き上げは反対というだけでなく、みずからその根拠を明確にし、対案を示すとともに、個々の判断で具体的な対応をすべきものであると考えております。

 以上のことから、市議会議員の職に対する手当基準としては、国の考え方に準ずることが正しい姿であるものと考え、本議案に賛成するものであります。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 議案第88号に、反対の立場から討論いたします。

 地方自治法第203条に基づき、議員報酬及び期末手当が支払われています。私自身は毎年同じような働きをしておりますのに、このように期末手当を上げる根拠が納得できません。

 人事院勧告によって議案上程をしたということですが、市民には、手数料や使用料の値上げ、くるりんばすの値上げがある中でなぜ議案上程をされたのか、今回は本当に議案上程を見送るべきであったというふうに考えます。人事院勧告のまま報酬を引き上げる根拠に乏しいと考え、反対といたします。



○議長(永野雅則) 次に、近藤ひろき議員。



◆17番(近藤ひろき) 議長の許可をいただきましたので、通告に従い、議案第88号に対し、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 この後、議案の採決が行われます。まさに表決を迫られる議員の皆様に、直前のメッセージを送らせていただきます。

 さて、議員の報酬や期末手当について、我が市議会には、これを議員間で決めるべきとお考えの方もいらっしゃるようです。本当にできますでしょうか。ことし、富山市議会のどたばたもございました。会社の社長さんなどを除いて、どこの誰が、みずからの給料や賞与を自分で決めているでしょうか。議員本人らに、その適正額が導き出せるんでしょうか。ここにいらっしゃる議員の皆様は、過去に自分や従業員の給料を決めた経験をお持ちの方ばかりなのでしょうか。

 我々議員は、客観的に決めていただいた報酬や手当を、その額に見合う仕事が果たせるよう、黙々と研さんを積み、市民の皆さんに職務でお返しをする、それ以外に私はないと思います。

 次の議案に係る、市長ほかの皆さんもそうでございますが、報酬や手当は過去、これまで第三者の方々に決めてきていただいたものです。それが上がっても下がっても、冷静に淡々と職務を全うしていくのが公職者たるものの姿だと私は思っております。

 これが、私がこの議案に賛成する一番の理由でございます。

 ことしの3月議会、同じように期末手当の支給率を上げる議案が提案され、可決いたしました。あれから、9カ月経過いたしました。あのときにも、異を唱えた方がいらっしゃいました。では、それ以後、議会内で何かアクションに移されましたでしょうか。

 きょう私は、この表立った本会議場で、こんな討論はしたくありませんでした。ですが、3月の本会議以降、今を迎えるまで、委員会室や大会議室における提案も、また、いわゆる裏側の議論も何らございませんでした。再びこうして当局から議案が出されたときにだけ声を上げられるのであるならばと、どこか残念な思いで討論をさせていただいております。

 10年、議員を経験させていただきました。議員の報酬等金額の多少について、多くの市民の皆さんがどちらを好むのかは、感じているつもりでございます。

 ところで、前回、議員の期末手当の議案に反対したがゆえに増額分の手当を受け取らず、法務局に供託をされた方はいらっしゃいますでしょうか。あるいは、ほかの何がしかの手段をとられて、受け取り留保をされている方はいらっしゃいますでしょうか。

 こんなことは杞憂ではないかと思いますが、老婆心ながら申し上げます。

 この議案に対し、この瞬間、御不満があろうとも、反対の立場であられようとも、もしこの議案が可決され、結果的に改定手当分をお受け取りになられるおつもりならば、万が一にも、個別のブログやらチラシやらで、私は反対しましたよといったようなことを文字になさるのは、回避された方がよろしいのではないかと存じます。

     〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(永野雅則) 傍聴人に申し上げます。議事の妨げになりますので、御静粛にお願いします。

 近藤議員、どうぞ。



◆17番(近藤ひろき) 仮に市民の方々から、反対しましたはいいけど、そのお金、あなた、どうしたのと向けられ、お答えしても相手に御納得いただけなかった場合において、むしろその方が、皆様の、あるいは場合によっては日進市議会の印象を悪くしてしまうのではないかと危惧するからであります。

 冒頭に申し上げましたとおり、議員の報酬や期末手当について議員間で決めるべきとの御意見には疑問を持っておりますが、日進市議会の同じメンバーとして、チーム議会として、さまざまな課題についてより積極的に議論をしていくことは、大いに賛成であります。議会基本条例からも読み取れる、我々の責務であると思っております。

 少々長くなりましたが、御容赦ください。

 以上、賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 会派政策ネット「チャレンジ」を代表して、議案第88号、日進市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場から発言をします。

 この議案は、議員の期末手当の支給割合を時宜に即応した額に改めることとした条例改正で、年間3.15カ月の期末手当を3.25カ月、0.10カ月引き上げるものです。この引き上げに伴う影響額は122万5,000円に上ります。

 行政当局によりますと、この改定は、1、時宜に即して、人事院勧告に従って、市長、副市長、教育長の期末手当を変更することに合わせて、議員の期末手当についても同様に引き上げる。2、今まで人事院勧告がなされるたびに、それに合わせて対応してきた。3、人事院勧告は本来、国家公務員一般職の給与に関するものであり、地方議員の報酬、期末手当などに及ぶものではないが、市長始め三役の報酬等が変更されるなら、議員についてもそれに合わせるという考え方でやってきたという当局の説明がありました。

 そもそも人事院による国家公務員一般職の給与勧告は、公務員の労働基本権制約の代償措置として行われるものです。国家公務員一般職の給与水準を全国の一定規模の企業従業員の給与と比較調整し、その差について変更するよう勧告するもので、特別職を対象としたものではありません。

 現在、景気に関してさまざまな指標が取り沙汰されていますが、実質賃金の低迷、可処分所得の減少など、私たち生活者の視点からは、景気の回復はほど遠いという感覚は否めません。

 この議案の反対の理由は、大きく言って2点です。

 1点目は、人事院勧告は、今申し上げましたように一般職員が対象であり、そもそも一般職員と働き方に大きな違いがある特別職の議員に適用されるものではなく、自動的に連動していくものではないと考えます。

 地域主権が叫ばれる中で、本市のような小さな自治体は、特別職や議員の報酬については、報酬審議会において、議員の報酬について答申を参考にすることを基本としてきました。しかしながら、日進市特別職報酬等審議会条例第2条に規定してあるとおり、報酬審議会では、期末手当は審議の対象とはなりません。

 また、今回でも、人事院勧告を基準にすることなく、条例改正を議案として上げていない自治体が、近隣でも、瀬戸市、尾張旭市、長久手市、豊明市と4自治体があり、それぞれ独自の方向で対応しようとしています。特に豊明市の議員の報酬や期末手当については、特例条例を設け、4年間は金額等を上げないことを決めています。

 つまり本市でも、私もずっと、今までも反対してまいりました。そして、何をやってきたのかという御意見がございましたけれども、選挙の公費を使わないなど、できることからやりながら、議会でもそのことをきちんと議論のテーブルに上げていく時期が来ていることを痛感しています。

 2点目に、市民生活に目を向けますと、この先、国のいわゆる年金カット法による年金の減額、高額療養費の自己負担上限改定など、健康保険における負担増などが予測されています。

 本市に目を向ければ、給食費の値上げ、国民健康保険料の値上げ、来年度は使用料、手数料の値上げやくるりんばすの料金改定など、市民の皆様に痛みをお願いしなければならないような事案が多くあります。

 こうした状況の中、議員も、市長始め三役も、身を切る必要があります。人事院勧告が大もとにあるからといって、今、議員の期末手当を引き上げるにふさわしい状況とは申せません。

 この2点の理由により、議案第88号について反対とさせていただきます。



○議長(永野雅則) 次に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 反対の立場で討論します。

 そもそも議員の期末手当をどういう基準で決めるのかと先ほどからありましたが、私はやはり市民の税金から賄われている中で、一番大事なのは市民の生活がどうなっているのか、日進市で暮らす方の生活がどうなっているのか、市民に寄り添う立場でこのことも決めるべきだと思います。

 市民の皆さんの生活状況、よくなっているでしょうか。年金は下がり、お給料もボーナスも十分もらえない中、節約に次ぐ節約を続けているという方が、私の周りにはたくさんいます。私は、そのような人たちと一緒にこの日進で生活をしていく、そういう議員であり続けたいと思います。

 今の生活状況から見て、議員の期末手当を引き上げるのはふさわしくないという立場で反対します。

 国民の所得が全体として低下し、労働者の平均賃金は、1997年をピークに、年収で55万6,000円減少しています。アベノミクスによりごく一部の富裕層が恩恵を受ける一方、日本全体に貧困と格差が広がり、生活が苦しい中です。

 本議案には賛成できません。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 渡邊議員。



◆14番(渡邊明子) 議案第88号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論します。

 議員の手当改正はこれまで、引き上げの場合も、引き下げの場合も、国の基準による市の特別職に準じた形で改正を行っております。議員の手当は、まさしく時宜に即応して国及び市の特別職に準ずることで、長きにわたって適正な水準に保たれているものであります。

 また、民間における最近の賃金・雇用情勢では、本年4月のパートタイム労働者を除く一般労働者の定期給与は0.4%、超過労働給与は0.9%、昨年と比べ増加しており、一層の内需拡大につなげるために民間の企業も賃金引き上げに努力しているところから、本議案の3年連続の引き上げ改定となったものであり、平成25年度からこの3年間の個人市民税が毎年約2億円もの伸びを示していることから見ても、景気動向が国の基準と本市の地域の実情と異なるとは言えません。

 このことから、粛々と国の基準に準じた形で改正を行うべきであり、議員報酬は自分たちのお手盛りではなく、客観的根拠に基づき決定されるべきものと考えます。

 もし反対なさるのであれば、かわりに、どのような基準で決定されるべきか、具体的な方法と額をお示しいただきたいと思います。

 政治家は何を言ってきたかではなく、何をしてきたかが重要であります。到底市民の理解が得られないと引き上げに反対されたのであれば、増額分に対し、執行部や市民の皆様に迷惑をかけない方法できちんと市民に還元されてこそ、言動一致であります。

 先師戸田城聖先生は、青年よ政治を監視せよとおっしゃいました。青年の皆さん、そして青年の心を持った全市民の皆様に、心して政治を監視していただきたいことを願って、賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第88号に対する討論を終結します。

 これより議案第88号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第88号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第89号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 議案第89号、特別職の期末手当の支給率を上げる条例改正案ですが、本案には反対をいたします。

 以下、その理由を述べます。

 先ほどの議員のときにも話がありましたが、市長等の特別職の期末手当の支給率については、特別職報酬等審議会への諮問事項となっておりません。つまり、地方自治のフィルターがかかっていないということです。まさに政治的な判断によって、条例改正をするかどうかを決めることができる案件です。

 本市はこれまでも、国の人事院勧告による国家公務員の特別職に準じ、粛々と引き上げをしてきました。今回が、3年連続の引き上げとなります。国家公務員と異なり、選挙で選ばれる首長は、自身にかかわる報酬等について、また首長が任命権を持つ副市長、教育長については、もともと職員に比較して給料が高額なため、厳格に判断をしなければならないと考えます。

 現在、特別職報酬等審議会が今年度の答申を検討されていますが、恐らく昨年度同様、報酬引き上げの答申が出されると予測されます。これについては、市民の目を通した審議があって決められるということで尊重すべきことではありますが、今回、期末手当の支給率を引き上げた後、さらに報酬の引き上げとなると、期末手当の総額は相当に増額となります。

 市民に対して、給食費の引き上げや、使用料、手数料、くるりんばすの乗車料金のさらなる負担を求めている現在の状況にあって、今回の提案については見送る判断が妥当と考え、反対とします。



○議長(永野雅則) 次に、道家富好議員。



◆9番(道家富好) 議案第89号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、原案賛成の立場で討論をいたします。

 市長を始めとした特別職の給料や手当は、日ごろから本市の発展のためにそれぞれの立場で御尽力いただいている、その職に対する対価であります。本格的に計画が進行しています道の駅やスマートインターチェンジの事業などを始めとした本市の将来への展望を踏まえた魅力あるまちづくりの実現や、福祉分野を始めとした国、県からの各種権限移譲の対応と本市独自の事業展開など、行政の最高責任者である市長及び副市長、教育長の果たすべき職責は、ますます増大しているものと思います。

 今後も市長には、まちづくりに対するリーダーシップを発揮していただき、市民の皆さんが安全・安心に暮らせる住みよいまちづくりに邁進していただくためにも、国の動きに準じた今回の期末手当の引き上げは妥当であると考えます。

 また、原案に示される引き上げ月数の根拠をお伺いしますと、人事院が前年8月からことし7月までの国家公務員と民間給与について調査した結果、ボーナスの支給月数について民間事業所と国家公務員との差が0.1カ月であることが明らかになったことによるものでございます。民間給与は社会情勢により大きく影響を受けるところでありますが、この民間給与をさまざまな基準で比較、調査した結果示された数値であり、根拠や妥当性としては十分であり、適切な改正であると考えます。

 日進市においては、人事委員会を設置していない多くの地方自治体と同様に、これまでも、人事院勧告と、それをもとに改正される国の特別職の動きに準ずる改定をされてきており、今回の手当の改正も、これまでと同様、人事院勧告の答申に対応すべきものと考えます。

 以上の理由で、原案に賛成の立場に立つものであります。



○議長(永野雅則) 次に、山田久美議員。



◆2番(山田久美) 議案第89号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、会派政策ネット「チャレンジ」を代表いたしまして、反対の立場から発言をいたします。

 9月議会におきまして、使用料及び手数料、都市公園使用料など、市民の皆さんに御負担いただく金額の値上げをお願いすることになり、また、来年、平成29年度にはくるりんばすの料金改正もあり、ますます市民負担がふえる中での、市長、副市長、教育長の期末手当のアップはいかがなものかと考えます。

 市長につきましては13万4,415円、副市長については11万490円、教育長については9万9,180円、合わせて34万4,085円の増額、また、共済費については、市長6,209円、副市長5,719円、教育長5,147円となり、3名分で1万7,075円、全てを合わせますと36万1,160円の増額となり、市民の皆さんに負荷がかかるこの時期での条例改正には賛成することができませんので、私の反対討論とさせていただきます。



○議長(永野雅則) 次に、余語充伸議員。



◆20番(余語充伸) 議案第89号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論を行います。

 これまで特別職の給与は、人事院勧告の趣旨に沿う内閣総理大臣等の国の特別職の改正に従って改正されております。この人事院勧告に準じた扱いは、地方公務員の給与は国家公務員の給与と均衡を保つという指導のもとに、それぞれの地方自治体がこれに従うことで、公務員の適正な給与水準が保たれているものであり、県内でもほとんどの市がこれに従うことが適切だという判断を示しているものであります。

 なお、市長等の職に対して相当と示されている手当基準を個々の判断で変えてしまうことは、地方自治体としては、これに従うことが適正とされてきた基準を乱すものであり、このような動きは厳に慎むべきであり、何をもって適正な基準とするのか、これを図ることが困難となります。

 この手当については、これまでと同様の判断に従って改正していくべきでありますので、賛成であります。



○議長(永野雅則) 次に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 本市のためというなら、ぜひ市民の生活に寄り添っていただきたいという思いで反対します。

 年金は減らされる一方、国保税の値上げや介護保険料など重い負担が続き、若い世代からも、不安定雇用で低賃金、ボーナスなし、生活に余裕がないとの声も聞かれます。

 そんな中で、給食費、住民票の発行、テニスコート使用料などの相次ぐ値上げ、今後もくるりんばすの改定、放課後子ども教室の利用料値上げなど、市民負担はふえるばかりです。

 そんな中、市長始め特別職の期末手当は上げるべきではありません。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第89号に対する討論を終結します。

 これより議案第89号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第89号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第90号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 2点指摘し、反対いたします。

 1つ目は、2014年の人事院勧告により、平均2%の賃金削減が行われています。今回の値上げ改正をもってしても、2014年度の給与月額水準まで回復しない職員さんが71名いるとのことです。全職員の給与水準の回復が必要だと考えます。

 2点目は、扶養手当の見直しで、配偶者手当を現行1万3,000円から6,500円に半減するなど、職員の方にとって不利益な点があることです。

 以上2点指摘し、反対いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第90号に対する討論を終結します。

 これより議案第90号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第90号、日進市職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第91号から議案第94号までの各議案について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第91号から議案第94号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第91号から議案第94号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する各常任委員長の報告は可決です。

 各議案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第91号、日進市税条例等の一部改正について、議案第92号、日進市附属機関の設置に関する条例の一部改正について、議案第93号、日進市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第94号、日進市道路占用料条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 会議の途中ですが、ただいまから午前11時5分まで休憩いたします。

     午前10時50分 休憩

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     午前11時05分 再開



○議長(永野雅則) 会議を再開します。

 これより議案第95号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場で発言をいたします。

 反対理由は3点あります。

 1点目は、歳出1款1項1目議会費の議員の期末手当引き上げ分122万5,000円、2款1項1目一般管理費の市長、副市長の期末手当引き上げ分25万7,000円並びに9款1項2目事務局費の教育長の期末手当引き上げ分10万6,000円の計上がされていることです。

 議員の期末手当引き上げ分を認めない理由は、先ほどの議案第88号の討論で述べたとおりであり、市長、副市長、教育長の期末手当引き上げについても、同様の理由から認められません。

 2点目は、7款4項1目都市計画総務費の道の駅整備検討委員会委員報償金10万5,000円と道の駅整備業務委託料818万6,000円の計上についてです。

 予算決算委員会市民建設分科会での審査を通じて、道の駅整備検討委員会は、道の駅基本計画の策定に当たり必要な事項について広く意見を求めるための委員会であり、附属機関ではないことがわかりました。この検討委員会において、委員同士が意見を交わし、道の駅基本計画を策定するものと私は思っていましたが、そうではなく、あくまでも委員から意見を聞くための委員会ということでした。意見を聞いた職員が基本計画をつくると、はっきり言われました。

 本市の道の駅には日進らしさを取り入れると以前に説明を受けましたが、道の駅整備のプロセスにこそ、市民主体の自治の推進という日進らしさを組み入れるべきではないでしょうか。基本計画にどれだけ市民が深くかかわるかによって、道の駅オープン後の市民のかかわりが違ってくると私は考えます。附属機関設置による委員報酬ではなく、報償金という形での計上は大変問題があると考えます。

 さらに、道の駅基本計画策定のための業務委託料の計上がありますが、現段階において基本構想がまだ明らかになっていないのに、補正予算を組んで、少しでも早く基本計画策定に取りかかろうとするのは、拙速であると考えます。

 本市に道の駅ができることに期待する声もありますが、その必要性を疑問視する市民もいます。基本計画は当然、基本構想をもとにして策定されるものと思いますので、まずは基本構想について市民に説明することが必要です。基本構想が示されないまま、基本計画策定のための補正予算は認められません。

 3点目は、9款4項1目放課後子ども教室開催事業の管理運営備品購入費93万円の計上です。

 市内の7つの小学校において、放課後子ども教室と放課後児童クラブを同じ部屋で実施する際のパーティション購入費とのことですが、そもそも1つの教室内で放課後子ども教室と放課後児童クラブを同時に行うことには、運営上の困難さが数多く予測されます。パーティションで仕切ればよいというものではないはずです。

 本市における放課後子ども総合プランの取り組みを見直す意味からも、このパーティション代は認められません。

 以上のことから、この補正予算第4号については反対いたします。



○議長(永野雅則) 次に、青山耕三議員。



◆5番(青山耕三) 議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の立場で討論を行います。

 今回の補正予算には、9月議会で採択された東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願に対応するため、梨の木小学校内における放課後児童クラブ新規開設に係る費用として、運営備品購入費が計上されています。

 学童保育所を、学区が再編される来年度当初から開設するためにも、補正予算の原案に賛成するものであります。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 議案第95号、一般会計補正予算に反対の立場で発言します。

 今回の補正予算は認めがたい計上が幾つかあり、賛成できません。特に、9款4項1目の放課後子ども教室開催事業の管理運営備品購入費として、放課後子ども教室と児童クラブを仕切るためのパーティションについては、問題のある運営手法が前提になっており、子どもたちにとって、また、運営受託事業者の安全管理員、指導員にとっても大変負担のかかることが予測され、容認することができません。これは、現地調査をもとにしております。

 次年度から全校一斉に放課後子ども総合プランを実施することに伴う経費とのことですが、そもそも平成26年7月に国から通知があった時点で、放課後子ども教室と放課後児童クラブは統合できないことは明確になっていました。子どもたちの安全・安心を保障する観点から、このときに放課後子ども総合プランを子ども・子育て支援事業計画に明示して、公設の児童クラブを継続し連携型で進めておけば、このような難しい選択をする必要はなかったと考えます。

 今回、福祉厚生委員会で各校の図面の提示を求めましたが、北小学校も今ある北部福祉会館の児童クラブを廃止して、北小の郷土資料室をパーティションで区切って、放課後子ども教室と一緒に実施することがわかりました。西小においても、プレハブを仕切って2事業を実施することになるとのことです。浅田子どもの家を廃止して民間事業者に貸し、わざわざ2つの事業を隣り合わせで実施する判断については問題があったと考えます。東小、竹の山小、赤池小の放課後子ども教室を区切っての総合プランの実施も非現実的です。あえて今、全ての学校でこの事業を進める理由について、納得することはできず、この予算を認めることはできません。

 また、議案第88号、第89号に関して議員及び特別職の期末手当増額分が含まれていること、また、道の駅の基本計画整備業務委託料については骨となる基本構想が明確でないこと、検討委員会を記録の残る正式な審議会としないことについても、賛成できません。これまでも多額の調査費やコンサル委託を税金投入して、市役所周辺地域整備計画や田園フロンティアパーク計画をつくってきました。またそうした調査費等で上げていくというやり方、この上げてはおろすというやり方については疑義があります。

 以上の理由から、本案に反対をいたします。



○議長(永野雅則) 次に、武田治敏議員。



◆3番(武田治敏) 議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論を行います。

 今回の補正予算には、道の駅整備業務委託料として基本計画の策定が計上されています。

 道の駅は、道路利用者のための環境整備に加え、防災、産業振興、地域福祉、交流、連携などの機能を整備することで、地域の個性を生かしたにぎわいのある空間を生み出し、地域の活性化が期待できる施設であります。

 今回、基本計画策定を早めて発注することにより、事業の進捗を図るとともに、市民及び各種団体の意見をお聞きする期間を十分に確保するためとのことであり、道の駅整備をよりよいものにするためには必要な予算であると考えますので、補正予算の原案に賛成するものであります。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 補正予算第4号に、反対の立場から討論いたします。

 補正予算全てに反対というわけではございませんが、議案第88号と第89号に反対したため、反対した議案の予算が、歳出1款1項1目、2款1項1目に人件費の計上がある、これは議員及び特別職の報酬なんですけれども、整合性をとりまして、今回は反対といたします。



○議長(永野雅則) 次に、福安淳也議員。



◆4番(福安淳也) 議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の立場で討論いたします。

 今回、第88号、第89号でございましたように、今回の特別職の期末手当の引き上げが入っております。これは人事院勧告に準拠するものでありまして、そこでの決定を尊重すべきものと考えております。

 また、議員の期末手当につきましても、従来から特別職の水準に準拠しておりまして、今回、議員と特別職をそれぞれ別の水準にする格段の理由もないことから、同様に引き上げるべきものと考えております。もちろん、引き下げよとの人事院勧告があれば、それに従うべきものであるとも思っております。

 したがいまして、議員及び特別職の今回の期末手当引き上げ分を計上している原案に賛成いたします。



○議長(永野雅則) 次に、白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 会派政策ネット「チャレンジ」を代表して、議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算案について、反対の立場から討論します。

 今回、平成28年度終盤の補正となりますが、歳出の部分で、3款障害者福祉センター運営事業費、民間保育所委託料など、ふえ続ける需要に対応されていることは評価できますが、以下、問題と思われる点を述べます。

 1点目は、私の所属委員会で議論のありました、議員20名の期末手当の引き上げ分、また、市長、副市長、教育長3名の特別職の期末手当の引き上げ分が計上されています。

 議員の期末手当に関しては討論したとおりです。市長、副市長、教育長三役の期末手当の引き上げ0.1カ月分につきましても、今回の人事院勧告で引き上げが勧告されたのは、一般職の勤勉手当の部分についてであり、期末手当ではありません。人事院勧告に準じて、特別職まで引き上げる根拠はありません。

 今年度、給食費の値上げや国民健康保険料の値上げ、来年度以降は使用料、手数料の値上げや、くるりんばすの料金改定課題など、市民の皆様に御負担をお願いしなければならない中、人勧に倣えではなく、近隣の、特に長久手市、豊明市のように、上程しない自治体も出てきています。市長も政治家として、その姿勢を率先垂範して示すことが非常に重要だと考えます。特に今回、このような時期、上程しないというお考えはなぜなかったのでしょうか。

 次に、7款の土木費です。

 道の駅整備業務委託料につきましては、当初予算で500万円ほどが計上されているにもかかわらず、基本構想も示されないまま、今回、基本計画の業務委託が約800万円の補正が計上されています。市長マニフェストの鳴り物入りの道の駅については、まず、その整備計画と工程を丁寧に市民に見える化することが先だと考えます。

 次に、9款です。

 先ほども出ておりましたが、放課後子ども教室開催事業に93万円が計上されています。来年度から小学校の放課後児童クラブが開設されるとのことですが、その準備として、9校中7校に可動式のパーティションを入れて教室を区切り、利用料金年額2,000円の放課後子ども教室の中に、利用料金月額5,200円のスペシャル版放課後児童クラブを整備していくためのパーティション代です。

 資料として委員会に示された各校の設置イメージ図を見ますと、例えば梨の木小学校では、9月議会の梨の木小学校の民間児童クラブ、いわゆる学童保育所の請願の調査の中で、現在、学童保育所として利用している部屋をパーティションで仕切って2倍の子どもを入れるとの計画に対し、現場の指導員さんから、子どもの育ち、健全な放課後子ども事業として全く問題だとの指摘があり、さまざまな検討、努力の結果、他の部屋が新たに確保でき一件落着となりましたのは、この議会でも非常に記憶に新しいところです。

 この梨の木小学校を手本として見ますと、ただ子どもたちを便宜上分ければよいというものではないということが明らかになりました。現在の社会の情勢の中、日進市の放課後の子どもたちが健やかに育つためには、事業の検証とあるべき方向をきちんと行うことが重要となります。今回の、パーティションで仕切ればよいという方針については、問題が多過ぎると考えざるを得ません。

 以上、何点か問題点を挙げ、反対といたします。



○議長(永野雅則) 次に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 一般会計補正予算、4点指摘し、反対いたします。

 今回の補正予算、1つの大きなポイントは、来年4月からの子どもの放課後の居場所をどうするかが問われていることです。

 9月議会での請願で、2017年4月から梨の木小学校に第2学童開設に向け、整備費用が計上されていることは評価します。梨の木小学校、東小学校の3学童の父母の皆さんの声、運動により実現したこと、本当にうれしいです。

 同時に、放課後子ども総合プランとして、放課後子ども教室と公設児童クラブを一体的に行う事業を来年度から進めるための補正予算に伴い、子どもの安心・安全面において大いに問題があるため、反対します。

 今回の補正予算で、今の放課後子ども教室の部屋を間仕切り、公設児童クラブを行うためのパーティション予算が計上されていますが、委員会で、各学校の教室をどのようにパーティションで仕切るかの説明も受けましたが、児童の安全性に大いに問題があります。7校分26枚の可動式、キャスターつきの購入とのことですが、簡単に移動できるということは、子どもたちが接触した際に簡単に倒れることもあるということです。これに93万円も使い、購入するのは問題です。

 そもそも、この計画自体にも問題があります。一体誰にとってのメリットがあるのでしょうか。

 現在の放課後子ども教室にパーティションを置くことで、現在でも狭い場所がより狭くなります。特に、東小学校の図工室で行われている放課後子ども教室が、現在でも1つの机を10人で利用し、利用者が多いときには座るスペースも十分確保できない、ロッカーに入り切らないランドセルが廊下にもあふれている現状です。

 また、公設児童クラブは子どもたちの生活の場として運営され、ことしまでは浅田子どもの家、北部福祉会館の1室で行ってきました。子どもたちがただいまと言って帰ってきて、専門の指導員さんがいて、おやつを食べ、宿題、遊びと、親のかわりに子どもたちを迎えてくれる場です。体調が悪いと、布団を敷いて横になることもできる安心の生活の場です。この役割を、無理やり放課後子ども教室の一端を囲ってできるのでしょうか。子ども1人につき1.65平米という国基準の最低限の広さでできるのでしょうか。

 子どもにとって不利益になるこの計画に、私は怒りを持って反対します。

 全ての子どもを対象とした放課後子ども教室と公設児童クラブは、一体化ではなく、それぞれに充実すべきです。連帯強化を図ることこそ必要ではないでしょうか。

 今回、県からの100%補助金とのことですが、そもそもこの補助金申請をした自治体は、県内で5市とのことです。近隣自治体も、無理な一体化ではなく、連携型で進めているではありませんか。いま一度、計画の見直しも含めて再検討すべきです。

 2点目は、道の駅の推進事業に829万1,000円の補正が計上されていることです。

 今年度予算に、道の駅基本構想の発注の委託料として500万円計上されています。その結果も、市民、そしてこの議会にも何も知らされない中で、道の駅推進ありきとして、基本計画の発注に800万円以上かけるのはいかがなものかと思います。

 お隣、東郷町でも、国道153号線沿いに平成32年開業予定で道の駅をつくる計画があるようです。今、日進市が新たに土地を購入し、何億円も市民の税金を投入し、急いでつくる必要があるのでしょうか。

 本会議で、総額と日進市の負担が幾らかと聞いたところ、これも検討中とのことです。市長も、まちづくりの先行投資、公共事業にそろばんは合わないと答弁されましたけど、市民の税金を使っての事業です。まずは、現在行っている基本構想を広く市民に明らかにし、必要かどうかも含めて市民の意見を聞き、次の段階へ進めるのが筋ではありませんか。

 3点目は、議員、市長、副市長及び教育長の期末手当引き上げ分が計上されていることです。

 先ほど来からも申していますけど、年金が下がるなど市民生活が厳しくなる中、今回の値上げは納得できません。

 4点目、今まで指摘したように、日進市の税金の使い方、本当にこれでいいのでしょうか。

 今回、財政調整基金に新たに4,006万5,000円の補正増、合計で20億9,900万円に上ります。一方、福祉会館の修繕費、給食センターの調理機械、食器洗浄機などの修繕費、農地用水の破損など、緊急対応が必要な補正予算の計上がされていますが、本来なら、十分予算をかけての抜本的な老朽対策が必要なのではないでしょうか。保育士さんや職員の時間外手当の増額もあり、人員不足が否めません。

 今、このような点や、子どもたちの安心・安全、市民の暮らし優先、福祉向上にとって必要な予算措置を行うことを求め、討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 道家富好議員。



◆9番(道家富好) 議案第95号、道の駅関連の補正予算に、賛成の立場から討論をいたします。

 私は、道の駅につきましては、市役所周辺地域整備計画で位置づけている県道瀬戸大府東海線の、北は本郷町白山交差点周辺から田園フロンティアパークゾーンを含め、南は浅間下から日進駅までのエリアの中で、整備を検討している計画であると認識をしております。

 市役所周辺地域計画にも、にぎわいの核となるイベントひろばの整備計画がありますが、道の駅は、まちのにぎわいを創出することのできる拠点施設の整備であることから、市役所周辺地域整備計画の目標である、にぎわいのある中心核の形成につながる、新たな事業であると考えております。

 市役所周辺のまちづくりは、地元の皆様はもとより、多くの市民の皆様が長い間望んでいる事業でもあります。その実現には長い年月がかかると思われますが、これらの事業により、本市に新たな活力、活気を生み出し、必ずや日進市の将来的な経済発展につながるまちづくりと考えております。

 現在の構想は1.5ヘクタールとお聞きをしておりますが、現在、全国にある1,000以上の道の駅にはない、日進ならではの道の駅とするため、さらなる用地規模の検討もしていただきたいと考えます。

 このように、基本構想から基本計画への市税の投入をし、精査を行いながらやっていくべきことであると認識し、道の駅の関連補正予算は必要であると考え、原案賛成の討論といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第95号に対する討論を終結します。

 これより議案第95号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第95号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第96号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 今回の特別会計補正予算、反対の立場で討論します。

 基盤安定繰入金として1,122万9,000円の補正増でありますが、保険料の値下げの考えがないことが反対の理由です。

 国から、保険税の軽減や低所得者の支援分として負担金446万7,000円が来ていて、県負担金395万4,000円、市の負担金も合わせて、この補正予算で繰り入れを行っています。

 そもそも当初予算で、基盤安定繰入金が2億2,849万3,000円組まれています。今回、これにプラスして新たな財源ができたわけですから、直接市民の皆さんへの負担軽減に使うべきではないでしょうか。

 日進市は、2016年4月からの国民健康保険税が値上げされ、さらに来年度の値上げと毎年値上げで、年金は減らされるのになぜ保険税は多く引かれていくのか、これからの生活が心配と多くの市民の皆さんが嘆いていらっしゃいます。試算では、年間所得200万円の70歳夫婦2人の世帯では、2015年度保険税は17万8,200円だったのが、2016年度には19万4,000円、そして来年度には20万1,050円にもはね上がります。節約をし、懸命に生活されている市民の皆さんの生活状況を鑑み、保険料軽減を行うべきだと主張し、反対討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第96号に対する討論を終結します。

 これより議案第96号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第96号、平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第97号及び議案第98号について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第97号及び議案第98号に対する討論を終結します。

 これより議案第97号及び議案第98号について、一括して採決をします。

 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 各議案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第97号、平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第98号、平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての各議案は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第99号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 議案第99号、中央福祉センター及び福祉情報センターの指定管理の指定について延べます。本案には賛成いたしますが、一言意見を述べさせていただきます。

 中央福祉センターの指定管理を、これまでの実績から社会福祉協議会に任せることには問題がないと考えます。

 しかし、今回、指定管理期間を3年とした後の中央福祉センターをどのようにしていくのか、委員会審査を終えた現時点で明確になっておりません。社会福祉協議会の改革の中で、この建物の活用をどうしていくのか、福祉ニーズを適切に酌み取って、計画を立てていただくよう求めます。

 また、福祉情報センターについては、さらなる活用努力をしていただくよう、指定管理者との協定に盛り込んでいただくことを求め、賛成とします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第99号に対する討論を終結します。

 これより議案第99号を採決します。

 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第99号、日進市中央福祉センター及び日進市福祉情報センターの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第100号について討論に入ります。

 討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第100号に対する討論を終結します。

 これより議案第100号を採決します。

 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第100号、日進市高齢者生きがい活動センターの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第101号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 障害者福祉センターの指定管理、反対の立場で討論します。

 すくすく園や障害者相談支援センターが入る障害者福祉センターは、市の事業の中で最も責任を持ってしていかなければならない障害者福祉です。本来の役割から見ても、委託ではなく市が直営で責任を待って行うべきです。

 指定管理になると、どうしてもコスト削減が課題になってきます。今回の選定でも、指定管理料を上限ではなく経費の削減に努めたことが、評価できる点として挙がっています。このような考えを障害者福祉に当てはめてもいいのでしょうか。

 例えば、日進市の公立保育園のクラス担任は正規保育士ですが、すくすく園8クラスの担任保育士は正規ではありません。障害者福祉センター全体の正規職員も、施設長を含め3人の体制で行っています。

 指定管理を決めた5年前の本議会で、指定管理をすれば人件費分2,000万円の削減効果との議論がありましたが、このことにより、十分ではない体制が続いていたのであれば、やはり問題です。

 障害者福祉のより一層の充実のため、市直営にし、十分な予算配分を行うべきだと求め、反対といたします。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 障害者福祉センターの指定管理の指定について、賛成の立場で意見を述べます。

 障害者福祉センターに指定管理者制度を導入するに当たっては、障害者自立支援協議会でも、障害者のための拠点を事業者に任せてよいかと相当な議論の後、社会福祉協議会を指定管理者とした経緯があります。

 これまでの実績については、審査結果にあるように、専門性を生かした運営がなされているということを評価いたします。特に子ども発達支援センターにおいて、障害を持つお子さんの保護者に対して家族支援プログラムをいち早く取り入れ、市内保育園等への巡回指導も丁寧に実施されるなど、障害児への相談、支援の拠点として、当事者に信頼されるセンターの運営をされたことは、この5年間の実績、高く評価できるところです。

 今後は、小中学校への巡回指導の充実など、教育との連携のさらなる充実を期待しています。また、地域生活支援センターについては、いまだ不十分である就労支援について、今後、取り組み強化をしていただくことを求めて、賛成とします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第101号に対する討論を終結します。

 これより議案第101号を採決します。

 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第101号、日進市障害者福祉センターの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第102号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) にっしん子育て総合支援センターの指定管理、反対の立場で討論します。

 児童の育成責任は市にあります。その責任を果たす上で、市が市民の子育て事情をよく知ることが重要です。

 にっしん子育て総合支援センターは、無料の施設で、子ども連れの親子が毎日たくさんいらっしゃり、子育て支援、育児不安への支援として重要な役割を果たしています。また、新たな支援の拡大、今後、保健センターとの連携なども必要となってきます。

 本来、このような施設は市が直営で運営すべきだと考え、指定管理に反対いたします。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 賛成の立場で討論いたします。

 にっしん子育て総合支援センターの指定管理者を、特定非営利活動法人ファミリーステーションRinに指定する議案ですね。

 今回、500満点中391点と、非常に高い得点で審査を通りました。同法人は、平成19年度よりこの事業にかかわってこられ、指定管理の実績、経験を踏まえた堅実な運営計画に、今後5年間も地域の子育て支援拠点として求められる、多様な子育て支援策を提供されるものと確信いたします。

 新しく産後ケアも始められ、妊娠期から切れ目のない子育て支援を実施中であり、日進市のモットーである、子育てするなら日進での一角を担うというふうに期待し、賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第102号に対する討論を終結します。

 これより議案第102号を採決します。

 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第102号、にっしん子育て総合支援センターの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第103号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 生涯学習プラザの指定管理、反対の立場で討論します。

 生涯学習プラザは、市民の社会教育を支える重要な施設で、本来、市が直営で行うべきだと考えます。

 公共施設の利用料の収入は、本来、市民に還元すべきだと考えますが、指定管理制度では事業者の利益となります。コスト削減の意識が強い指定管理では、問題があると考えます。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第103号に対する討論を終結します。

 これより議案第103号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第103号、日進市生涯学習プラザの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第104号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) スポーツセンターの指定管理、反対の立場で討論します。

 スポーツセンターは、市民のスポーツ権を守り、健康増進のための施設です。本来、市が直営で責任を持って運営すべきだと考えます。

 また、市民からの施設要望などにも十分応えることが求められます。コスト削減の意識が強い指定管理では、問題があると考えます。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 議案第104号、日進市スポーツセンターの指定管理者をコナミスポーツ・エリアワン共同事業体に指定する議案に、賛成の立場から討論いたします。

 今回、スポーツセンターの市外利用者の料金が値上げになったことで、当事者より御意見をいただいている最中でございます。その多くの声が、とても満足しているので、いつまでもここに通いたい、何とか料金据え置きになる方法はないのかという声でございます。皮肉にも、使用料金の値上げによる陳情により、この施設の管理のすぐれた実態が明らかになったわけですが、スポーツセンターが内外問わず、市民の生活の一部になっているということがよくわかりました。

 現在の利用者数、稼働率の増加、自主事業の展開など、積極的な同者の活動を評価するものです。

 今後は、口論義運動公園ともスポーツ振興の相乗効果を図るとされており、市内のスポーツ環境がより充実することを願い、賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第104号に対する討論を終結します。

 これより議案第104号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第104号、日進市スポーツセンターの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第105号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 総合運動公園、市営テニスコート・グランド等の指定管理について、反対の立場で討論します。

 総合運動公園などは、市民の生涯スポーツ普及や振興、健康づくりや余暇活動の場として親しまれています。現在、老朽化対策などが必要になっている施設もあります。

 市直営で行い、市民から直接意見も聞きながら、十分なスポーツ環境を整える必要があると考えます。



○議長(永野雅則) 次に、舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 議案第105号について、賛成の立場で発言をいたします。

 今回、指定管理者に指定をする日進アシスト株式会社は、平成18年4月より、総合運動公園、市営テニスコート・グランドの施設管理、維持管理の実績があり、また、今回の提案では、フリーマーケットや天体観測会、市民球技大会など新規の利用を促進する事業を行うということなので、これまで以上に多くの市民に利用いただけることを期待しています。

 1点のみ、次の指定に向けて、今後5年間に検討していただきたい点について意見を申し述べます。

 指定管理者の指定をするときには、現在の指定管理者が管理運営実績、地域貢献の審査項目について、高い得点をとることが多いと言えます。これは、本議案の施設に限らず、どの施設についても言えることではあります。

 しかし、本議案の総合運動公園、市営テニスコート・グランドについては、管理運営実績と地域貢献の2つの項目についての得点差が、そのまま他の申請者との合計得点差になっており、逆の見方をすれば、新規参入事業者にとっては、この2つの審査項目配点が大きな壁となっていると言えます。

 福祉施設と生涯学習施設を比較したときに、福祉施設の方が専門知識を必要とする仕事が多いことや、利用者にとっての継続性の必要性の観点を考慮すると、管理運営実績が福祉施設と生涯学習施設で同じ配点となっている現状は疑問を感じます。すなわち、生涯学習施設における管理運営実績の配点は、もう少し低くてもよいのではないかと考えます。

 以上、意見を申し添えて、本議案には賛成をいたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第105号に対する討論を終結します。

 これより議案第105号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第105号、日進市総合運動公園、市営テニスコート・グランドの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第106号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 上納池スポーツ公園の指定管理について、反対の立場で討論します。

 上納池スポーツ公園は、生涯スポーツの普及、振興、スポーツの充実をコンセプトに、スポーツ施設の拠点となる施設です。利用料は市民に還元すべきだと考えますが、自主事業などにより事業者の利益追求となる可能性があります。一方、コスト削減の圧力が、事業者の人件費削減に向かう懸念もあります。継続性の点でも問題があります。

 本来、このような市民の施設は、市が直接に運営すべきだと考えます。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第106号に対する討論を終結します。

 これより議案第106号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第106号、上納池スポーツ公園の指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。

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○議長(永野雅則) 日程第3、請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書を議題とします。

 この際、市民建設委員長より、審査結果の報告を求めます。

 市民建設委員会 近藤委員長。

     〔市民建設委員会 近藤ひろき委員長登壇〕



◆(市民建設委員会近藤ひろき委員長) 議長の御指名がございましたので、さきの本会議で付託されました請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書について、主な審査の模様と結果を報告いたします。

 初めに、紹介議員から趣旨説明を受け、その後、委員からの求めがあり、請願者から補足説明を受けました。

 その後、質疑、意見を求めたところ、委員より、値上げに対する署名活動がなされ、その賛同者が7,711名とあるが、その方々に全線再編概要に記載されている事柄についてしっかり説明をされたのかとの質疑に、無料対象者の新規の枠の問題や、一般や学生の定期券の問題、高齢者の定期券の問題は、これを勉強して、署名集めの説明の中では言っている。問題は、ヘビーユーザーでない利用者、特に一番被害を受けるのは高齢者になるであろうことを、できるだけ説明しながら対応したとの答弁がありました。

 また、委員より、請願の文中に、高齢者や交通弱者の交通権の保障、高齢者や交通弱者の方からの戸惑いや心配という言葉があるが、具体的にどのようなものなのかとの質疑に、交通権は憲法上保障されている権利の1つと判断している。行きたいときに自由に行けるような最低限の保障を行政にはしていただきたいという願いがある。戸惑いというのは、100円だから乗るが200円になったらやめておこうという声を幾つも聞いた。市民が歩いて行こうか、ほかの交通機関がなければ出かけるのをやめようかという選択を迫られてくることがある。そのため、そういう表現を使ったとの答弁がありました。

 また、委員より、今回、200円を撤回し、現行どおりの100円で値上げをしないでくださいと求めているが、せめて150円だろうというような意見も聞いている。その中で、あえて請願では、値上げをしないで100円と求めている真意は何かとの質疑に、1乗車当たりの必要経費が186.4円になると計算しているが、無料化の対象を外した人数で計算することは、福祉や子育て支援の負担を一般利用者に肩がわりさせる発想になるため、おかしい。実利用者の総人数で割り算すると約110円になる。必要経費が110円ならば、100円でいいというものが原点にあるとの答弁がありました。

 また、委員より、賛同署名の件だが、自治会で回されたと聞いたが、それは自治会全員の総意ではなく、代表者なりが誰かの依頼を受けて回覧に添付された。自治会の回覧で回すこと自体が異常な行動だと思う。ポスティングのように郵便受けに入っていて、後日とりに来ることで署名を集めたとも聞くが、請願の趣旨、メリット、デメリット等も説明せず、料金が上がることに対して反対だから署名してくださいとの依頼であると受け取るが、それは異常な署名の集め方だと思うがいかがかとの質疑に、今回の署名は名前、住所を書いていただく紙に請願趣旨、請願項目が書かれているため、自治会が回す回さないは、そこが判断することなので問題はないと思う。また、ポスティングで、後日回収のときには話をするので、それも何ら問題はないように思う。それだけ関心が高い署名なのだと思うとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場で討論する。くるりんばすの車内にコース再編という知らせとともに、100円が200円になる、中央線が名鉄バスになると、その掲示で初めて知った市民が多いということについては、なぜ市民主体の自治を進める日進市でありながらというのは同じ思いだ。くるりんばす料金改定を議題とした地域公共交通会議の中では丁寧な説明がされていながら、市民に対しての説明が足りないため今回の請願につながった部分については、十分理解する。ただ、そのことと、今回の請願事項である、200円にしないで100円にしてほしいという点、中央線を名鉄バスでなく、くるりんばすでやってほしいという2点の請願事項については、取り上げるのは難しい。中央線は平成21年度から今のくるりんばすになり、その前は名鉄バスが走らせていたが、今回、大型商業施設が古戦場前駅と赤池駅にできるということもあり、市場性があるという意味で民間バスを走らせる。公共交通の考え方として、民間が走らせる路線は民間にというのは大原則だと思う。また、100円のままで値上げしないでほしいという部分について、実際のところ、くるりんばすは利用してはいないという市民が61%超という市民アンケートである。ほぼ毎日、週に1日、月に数回、数日という方を含めて1割というのが現状という中で、どうしても受益者負担の考えはせざるを得ない。現時点で市の今回の改定については、無料対象者をふやし、定期の利用も拡大し、さらに回数券の発行も行うというさまざまな取り組みをする中での改定ということにおいて、100円のままでというのは非常に難しいと考えざるを得ない。そのため反対するとの討論がありました。

 討論の後、採決したところ、請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書は、採決の結果、賛成者なしであり、原案は不採択と決しました。

 以上で請願審査結果の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより請願第3号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、中川東海議員。



◆11番(中川東海) 議長の御指名がございましたので、請願第3号の反対討論を行います。

 くるりんばすの料金値上げにつきましては、今議会で大きなテーマとなりました。身近なものの料金の値上げということで、多くの署名が集められ、反対の声が多く上がりました。

 しかし、これは、市民の皆様をただ苦しめようと決定されたものではありません。今後、長期的にこのくるりんばすが、より利用しやすく有益なものとなるように保持、改善するために、やむを得ない値上げなのです。金額だけに注目し、高くなったと言われれば、それはおかしいとなる単純なものではありません。

 9日の議会でも議論となりましたが、いま一度簡単に御説明をさせていただきますと、路線数の少ない近隣市町のバスの料金は当然安く済みますが、日進の路線数や本数は多く、規模が大きく、単純に比較できるものではありません。また、中央線は廃止となっても、民間介入の日進中央線となることで、朝6時から22時台まで走ることができ、不便さが解消されています。内容が充実していれば、それだけ予算がかかります。予算をかけずにできれば、それほどよいことはありませんが、市民の皆様の生活によりこのくるりんばすが便利なものとなるよう、ただ走るだけで赤字を募らせるのではなく、実用性の高いものとして確立させるために、内容を充実させていく過程でやむを得なくなった値上げなのです。さらに、バス車両も、購入から10年が経過しており、車両の更新を考えた場合、1台2,000万円がかかるのです。

 何より高齢者定期券は、1カ月定期は往復3回で元が取れ、3カ月定期は現状維持、6カ月定期については値下げされており、高齢者の皆さんの生活に大きな支障は出ません。

 くるりんばすを利用する市民の皆さんは、市の人口の約1割です。9割の皆さんは利用されていませんが、市の財政から1億数千万円が支出されています。市民の皆様に平等に生活の質を高めるサービスを提供するためには、くるりんばすだけに予算を注ぎ続けることはできません。教育、福祉、防災等、多くの分野で予算が平等に使われなくてはならないのです。

 しかし、利用されている1割の方々をおろそかには全くしておりません。先述しましたように、利用されている方々がより便利に利用できるよう、くるりんばすの運行は再編されているのです。

 全国的にもトップクラスのこのバスを、経営破綻させてしまってはなりません。市民の皆様の御協力で、このくるりんばすがさらにすばらしい日進市の交通網となっていくことと思います。

 どうか、利用される方々がより利用しやすくなるよう、質の向上の上に賃金の値上げがあったこと、高齢者の皆さんや障害者の皆さんなどには負担がかからないということを何とぞ御理解いただき、お願い申し上げまして、請願第3号の反対討論とさせていただきます。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 請願第3号、賛成の立場から討論いたします。

 皆さん、まず、請願者の数に注目してください。7,711筆です。多くの民意が込められております。

 秋以降、市民の間で最も話題になったのが、このくるりんばすの料金改定です。関心が高いイコール、くるりんばすが市民の足としてきちんと定着し、大切な交通手段となっていることのあかしです。先日の市民建設委員会、そして本日の閉会日、多くの方がこの請願の行方を見守っています。

 委員会では、署名活動のあり方の是非についての意見も出ましたが、私の知る限りでは、自分の意思で適正に署名したという報告を受けております。

 今回の改正案には大きく2つの問題があると考えますが、その前に、行政の対応について意見を言わせてください。

 まず、こんなに反対の声が広がっているのにかかわらず、市民の感情を全く無視して、市主催の説明会が一切開かれないこと。もっと誠実な態度を示し、市民との対話をしっかりして、その中で市長みずからが説明責任を果たすべきであるというふうに主張します。余りにも冷たい。おごりを感じます。

 それでは、改正案について、以下2点の問題を指摘いたします。

 まず、料金改定にかかわる市の手続の問題です。

 地域公共交通会議で委員の賛同を得たと胸を張られておっしゃっていますが、料金に関しては議論もなく、一方的な通知であったというふうに聞いております。日進市市民参加及び市民自治活動条例の第7条の2で、使用料、手数料その他金銭の徴収に関するものは、市民参加の手続を行わないことができるというようになっております。だから、市の料金は市が決める、市民の意見を聞かない、このような答弁が多く見受けられました。しかし、市民参加の手続をとらない、その理由も公表されないわけで、これでは、全く市民は置き去りと言わざるを得ません。

 次に、財政の問題です。

 多分、市長も職員も値上げに喜んで賛同しているとは思えません。財政上、今の水準を保つために、100円を2倍にして何とか現状を維持しようということでしょう。でも、財政に穴が開くならば、料金を2倍にする前に、行革にどう取り組まれたのか、また身を切る改革に努力されたのか、そういう姿勢が全く見えないまま、利用料、手数料、使用料、今回のくるりんばすの料金改定と市民に安易に負担を求め続ける方法に、市民の怒りが高まっているのです。

 私は、一定の受益者負担は必要だとは思いますが、市の言う受益者負担率を25%にするならば、186.41円という数字が出ているのにかかわらず、ワンマンだから運転者の取り扱いが煩わしいので、運行上100円単位が効率的であるということで200円にしますと、こういうふうに言われています。これでは、市民側の目線は全くなく、納得できません。また、受益者負担率は25%が目標だけれども、どうしても25%にしなければならないことはありません。料金についてはいま一度立ちどまって考えてほしい、強く要望いたします。

 そもそも、何のためにくるりんばすがあるのか。高齢者がふえていく中で、交通弱者を救うことが目的です。日進では、福祉有償運送やボランティア輸送もしようとは思っていますが、まだ軌道には乗っていません。

 ことしの春、総合戦略がスタートしました。その目的であるついの住みかを日進でと主張するならば、移動が困難な本市にとっては、くるりんばすは最大の福祉政策と位置づけるべきであると考えます。そのためには、庁舎内で、税の優先順位をきちんと議論してください。マニフェストである道の駅は、当初予算を抑制しつつ、査定が甘い補正予算で大盤振る舞いです。そして、手数料、利用料の値上げ。本当にこれでいいんでしょうか。

 財政にかかわる優先順位が目に見えてこないのが今の日進市の課題であると指摘し、今回の料金改定はいま一度立ちどまることを申し上げて、請願の賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、萩野勝議員。



◆10番(萩野勝) 請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書について、反対の立場で討論させていただきます。

 最初に、受益者負担の考え方について述べたいと思います。

 行政が税金を使って市民にサービスを行う場合は、享受する市民が適切な費用を負担するという受益者負担の原則は、全体の平等性から見て、大変重要であると思います。私としては、こうした料金は、使用料、手数料なども同じでございますが、算出の根拠によって決まるものであって、単に高いか安いか、値上げか据え置きかという議論は、基本的に適さないものと考えております。

 次に、今回の署名の手法についてでありますが、市民建設委員会で確認したところ、回覧やポスティングによる署名があるとのこと。こうした署名は、運賃も、中央線の民営化による件も、主には高くなるので反対しませんかという署名に思えてなりません。

 しかし、例えば夜8時ごろまであった中央線が、民営化されることにより、朝早くから夜10時までの運行となることで、サラリーマンがバスで日進の我が家へ帰ることができるようになるという大きな利便性については、何ら説明されていないように思われます。また、新たにひとり親家庭の医療費受給者などが無料化されるなど、社会的な課題に対して的確に対応していくということも含め、きちんと改編の情報が提供された署名になっていないと言わざるを得ません。回覧板やポスティングによる署名集めや、署名を集める側の説明責任としては、いかがなものかと思います。

     〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(永野雅則) 傍聴人に申し上げます。現在、討論中ですので、御静粛にお願いをいたします。

 どうぞ。



◆10番(萩野勝) 今回、署名をされた市民の皆様が、値上げに対して反対であるというお気持ちは大変よくわかります。厳しい経済下において、誰もが安い方がよいと思われることは当然であります。

 しかし、私は、行政の責任として、将来にわたって市民のためのくるりんばすを末永く維持していくこと、また、くるりんばすであれ、民間バスであれ、鉄道であれ、市全体の公共交通機関を存続していくことが大事なことであり、料金値上げの中止を求めるこの請願の採択に反対するものであります。



○議長(永野雅則) 次に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 本請願に賛成の立場で討論します。

 初めに、今回の「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願は、賛同署名7,711人分と一緒に提出されています。委員会の中で、ポストに投函したり、区や自治体の回覧板で署名を回したのは問題との意見がありましたが、先ほどの委員長報告にもありましたように、署名用紙には請願趣旨と項目が明記されており、それへの賛同として個々人が署名されているので、何ら問題はありません。また、回覧板で回すことも含め、各自治会や区が判断されて行われたことに関して、住民自治の観点からも何ら問題はありません。

 今、大事なのは、この寄せられた声、7,711人分の市民の声、多くの市民の声にどう応えるかです。

 以下、4点挙げます。

 1つは、くるりんばすの役割を、市民の皆さんの声から考えていきたいことです。

 くるりんばすは、年間約50万人の方が利用、多くの市民の足として定着し、高齢者の方を含め、市民全体の交通権を保障しています。署名と一緒に寄せられたアンケートには、車の運転を高齢になっても行うのは不安です。安心して免許が返納できるようお願いします。母は80代、母は車の運転はできませんが、くるりんばすを使い気軽に行動してくれるのでお互いが自由です、母の日常をお守りくださいと、バスを利用していない50代の女性。また、くるりんばすが走っていることに感謝していますや、利用者がふえるようにしてほしいなど、市民の皆さんのくるりんばすへの愛着も伝わってきます。一部利用者のためではなく、広く市民の足として、多くの皆さんが自分のこととして捉え、今回この請願署名が広がったのだと思います。

 2点目に、1乗車100円の意味です。

 今、1時間に1本しかないのに倍の200円とはどういうことか、200円になってもよいのでせめて本数をふやしてほしいというのが、多くの市民の皆さんの意見です。しかし、今回の改定案は、現行の8コースから7コースへ削減される改定です。市民の皆さんにとっては、台数もコースも倍にふえるのではなく、中央線が名鉄になる中で、くるりんばすとしては減らされる、そして料金が倍になるというのが今回の改定です。

 また、受益者負担のことが議論されましたが、私は、今回のバスの改定案で、市民の要望、意見を十分取り入れるというより、市の財政負担を減らす、受益者負担の考えが強いように感じます。本来、くるりんばすは、福祉、市民のバスです。近隣自治体のように、受益者負担の考えではなく、住民福祉サービスの一環で考えるべきです。

 また、委員会で、適切な受益者負担をどう考えるかとの議論がありました。今回、200円の根拠として、市は、7コースの運行経費1億6,064万円を7コース利用者数36万2,677人ではなく、59%の有料乗車人数で割り、25%の受益者負担を掛け、約186円と計算し、小銭の用意が簡単な100円単位とし、200円が妥当としています。しかし、利用者の4割の無料利用者、子どもや障害者手帳の交付を受けている方、付き添いの方などの経費は、本来、市の福祉施策から保障すべきで、有料利用者の料金負担に転嫁すべきではありません。委員会の中でも、請願代表者の方から、この観点で計算すれば、110円程度が合理的な料金との指摘もありました。200円の料金設定は大いに問題があります。

 くるりんばすは、そもそも無料から始まりました。65歳未満の方に100円の運賃が導入されたときは、週3日から毎日運行に、コースも4コース32本から5コース45本に、そして現在、8コース97本へと、利用の面からも充実してきています。

 近隣自治体に比べて充実しているということは一部ではそうですが、台数を見てみますと、お隣の長久手は7コース7台、停留所は208カ所、瀬戸は8台、8路線312カ所、東郷は3台、6コース190カ所の停留所で運行しています。全て料金は100円です。近隣自治体が100円で頑張っている中で、どうして日進市は値上げなのでしょうか。改正で7台になり、停留所は210カ所になります。

 確かに名古屋市は210円です。しかし、名古屋市のバスの規模は、1,012台の規模です。路線だけでも163系統、停留所は何カ所あるのでしょうか。このような規模の違いがあり、やはり私は、近隣自治体に合わせて100円が適切だと考えます。

 また、日進市と人口がほぼ同規模の知多市は、この10月から200円から100円へと料金を改正しています。値下げしています。引き下げの理由としては、市の財政負担はふえますが、新病院へのアクセス手段として、また、高齢者や児童・生徒の移動手段として、より多くの方に乗ってもらうことを最優先とし、近隣市町の状況も踏まえ、料金100円を導入するとしています。

 料金が100円のまま再編を進めると、日進市の負担が2,000万円ふえるとのことですが、今、日進市の税金の使い方の問題にもなりますが、例えばスマートインターや道の駅に何億円、何十億円かけるのであれば、私はやはり、近隣自治体が努力しているように、市民の交通権を保障するためにも、くるりんばすの100円を堅持すべきだと思います。そのためにも、公費の負担の拡充こそ必要ではないでしょうか。そして、利用者をふやしていくためにも、気軽に利用できる100円を守るべきだと痛感いたします。

 3点目に、中央線をくるりんばすとして残す意味についてです。

 中央線をくるりんばすから外し、名鉄バスになるということは、実質の大幅な値上げです。現在は、赤池方面から愛知医大に通う方、長久手古戦場まで200円で行けます。しかし、距離別運賃になると、一体幾らになるのでしょうか。倍以上かかる、往復で1,000円以上かかることも予想されます。

 また、現在は、市役所での直接の乗りかえのときに乗り継ぎ券も発行されていますし、高齢者の定期券も使えます。これが全部使えなくなります。しかも、市役所への直接乗り入れもなくなります。バスの運行時間が延びるのは便利になると思いますが、市民にとってのデメリットが多く、くるりんばすからあえて外す必要はないと思います。

 4点目、料金改定にかかわる手続の問題です。

 請願趣旨にもありますように、車内に、来年4月1日から1乗車100円を200円に値上げすること、中央線を名鉄バス路線に移行するという広告が、突然に掲示されましたとのことです。路線についてはパブリックコメントも実施され、全部、市役所乗り継ぎに改善されるなど、一定の意見の取り入れが行われました。しかし、その後の料金の改定です。どうして、いきなり倍はひどいとの思いからこの請願が出され、こんなに多くの賛同署名が集まっています。

 また、値上げについての説明もなく、市民の意見を聞かない、聞く必要がないとの市の姿勢に、怒りの声が多く湧き起こっています。9月、12月の本会議、議会の中でのやりとりからも明らかです。

 日進市市民参加及び市民自治活動条例に、市民参加の手続を行わなければならないとし、その中には、市民生活に大きな影響を及ぼす制度の導入または撤廃とあります。まさしく、くるりんばすの料金の改定が該当します。同時に、同条例には、使用料及び手数料、その他金銭の徴収に関するものは行わないことができるとしてあります。しかし、やってもいいのです。また、市民参加の手続を行わないのであれば、その理由を公開しなければならないとしていますが、理由の公開はされたのでしょうか。このように、手続上にも問題があります。

 今回、くるりんばすを考える会の方が、市長へも直接要望、懇談も行われたとのことです。しかし、到底納得がいく市の姿勢ではないということで、最後のとりでとして市議会に請願が出されました。

 議員の皆さん、私たちはこういう市民の声を聞き、行政に届けるのが役割ではないでしょうか。市民の意見を無視して進めることに、ストップをかけていきましょう。くるりんばすの料金改定は、議会へは議案としても上程されず、市議会は、地域公共交通会議で決まったことの報告を受けたのみです。議員として納得できますか。私は到底できません。

 今こそ、市民の皆さんの声を当局に届けることで、日進市議会としての意思表明を行うことが必要だと痛感し、賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、大橋ゆうすけ議員。



◆16番(大橋ゆうすけ) 請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書について、反対の立場から討論をいたします。

 このたびは、私としては非常に残念でなりません。私が署名活動の現場、目撃した中で、反対をしなければならない状況がございました。署名活動においてルールが守られないというやり方で行われていたために、内容以前の問題である。これは、私の倫理観においては賛成をいたしかねます。

 具体的に申し上げますと、本年度行われましたにっしん夢まつり、また産業まつりの当日、本市公共施設の敷地内において、署名活動が実施されておりました。この行為は、日進市庁舎管理規則第8条、物品の販売等の禁止(1)に該当する行為であります。これは、市長の許可がなければ実施することはできません。許可につきましては、それぞれ本市の担当課に確認もいたしましたが、署名活動をされた個人、また団体等からの申請はなく、市長の許可もされておりませんでした。

 紹介議員の方々は、当然、このことを確認されていると思いますけれども、せっかく市民のために行ったことが不正行為となっていることを、私はとても残念に思います。

 以上のことから、本請願には反対をいたします。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 本請願については、採択はできないという結論となりました。その理由を述べます。

 自治体が運営するコミュニティーバスは、採算が合わずに民間が撤退した路線をカバーする場合が多く、全国ほとんどの自治体で赤字となっています。本市においても、10年前の平成18年度決算では、運行負担金は約9,932万円、その後も右肩上がりに運行経費は膨らみ、その額は、平成27年度においては約1億8,200万円と、10年間で倍増しました。それは、市民要望を反映し、コースの拡張、運行時間の拡大とサービスを充実させてきた結果ではありますが、平成21年に民間が撤退を決めた中央線を市が引き受けたことも、大きな要因となりました。しかし、利用者数についてはほぼ横ばいであり、週に1日ぐらいの利用の方を含めても、利用者は人口の約1割です。市の負担としては運行事業者に支払う負担金のほかに、バスの買いかえ、バス停設置費用等もあり、このままでは財政的に改善する見込みはないという状況となっています。

 一方、今回の再編において、無料利用者の対象範囲が広がる予定です。みよし市や知多市など県内他市町と比較しますと、利用料金が100円であっても、障害者や高齢者も有料としていたり、子どもは小学生のみ無料となっていたりする自治体があります。例えば、みよしは障害者の方からも取っております。そして、知多市などは中学生は有料です。

 本市はこれまでも、中学生以下の子どもや介護認定を受けている方と付き添いの方、障害者手帳所持者は無料対象でした。加えて、今回は、法改正によって要支援に準じるとされた方やひとり親家庭、手帳はなくても医療費受給者証を持つ方は無料対象となり、特に統合失調症など精神的な病で通院される方も、証明があれば無料となります。これは、貧困を含め、弱者対策がしっかりなされていると評価するところです。

 加えて、月に3回以上利用される高齢者の方は、定期券を購入していただくことで費用負担を抑えることができ、購入できる場所も、これまでの1カ所からかなりふえると聞いています。乗り継ぎ券については、市民の皆さんからの強い要望があり、継続されることとなりました。

 もちろん、100円という利用料は、継続できればそれにこしたことはありませんが、地域公共交通全体を考えたときに、バス停にも来ることが難しい移動困難者に対して、今後、乗り合いタクシーのシステムを導入したり、福祉有償運送を充実させていったりと、さらに検討すべき施策があると考えます。そこにも財源が必要となってきます。弱者に対しての負担軽減を十分に考慮しながら、市民の重要な足となるくるりんばすを将来的に継続させるためには、採算がとれる見込みの路線は支援しながらもできるだけ民間に返す、そして、時々利用される方には、大変申しわけないけれども負担をお願いするという方針については、理解できるところです。

 市民の皆さんの署名は大変重いものですが、以上の理由によりまして、今回の請願につきましては採択することができないと判断をいたします。



○議長(永野雅則) 次に、白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 政策ネット「チャレンジ」を代表いたしまして、請願第3号について、残念ながら採択はできない立場から発言をします。

 まず初めに、本市を含め、これから全国的にもますます超高齢化社会が進行していく中で、市民の皆さんがいつまでもお元気で、安心してこのまちに住み続けていただくために、公共交通施策、高齢者、障がいをお持ちの方、小さいお子さんをお連れの方たちの移動手段の確保は、何より重要な行政の施策であると考えます。

 今回、7,711人の方の署名が添えられての請願提出は、非常に重く受けとめています。そして、もちろん厳しい生活現状の中で、この値段のままでいけたらどんなによいかと思います。また、今回の料金改定方針の策定に当たって、利用者である市民の皆様へ、行政当局がもっと早い時期から丁寧に情報提供し、意見を伺い、議論する場があることが必要であったと考えます。行政には猛省を求めるところです。

 さて、日進では、市民の皆様の御提言、御協力によって、この地域ではいち早く平成8年、市内巡回バスが試行的にスタートし、今日まで20年間継続運行されてきました。こうした中で、まちの状況は、住宅都市化と人口増や、住宅地の高齢化など大きく変遷し、それにつれて市民の皆さんのニーズも変化してきました。

 くるりんばすについては、この変化に対し、これまで市民の皆様の提言をいただきながら、コース増便、コース改編、車椅子対応や低床バスの購入、また年末の運行などを進めてきました。年末の運行をしているところは極めて少ないと調査の中で思っています。

 こうした中で、より適切な運行を継続していく上で一番の課題となるのは、継続をさせるための財源の確保です。コース増などの結果、経費の負担が大きくなった一方、利用者の数は横ばいを続けています。月数回利用の方を入れても、人口の約1割くらいの方の御利用にとどまっているという実態があります。

 導入当初の20年前のころには、コースも少なく、2,000万円台の一般会計の支出であったものが、10年前には約9,900万円、最近では、運行経費の見込みが1億8,342万円に対し、運賃収入は約3,658万円、つまり一般会計の支出は約1億5,000万円に上ると見込まれるに至っています。当初は福祉バスとしてスタートしたのだから赤字は当然というお考えもありますが、一般会計支出が1億5,000万円にもなりますと、議会としてそのあり方を考えざるを得ません。

 私も他市町を調査しました。高齢者の方が無料のところも、当初から未就学児と介助者のみ無料で、障がいをお持ちの方や高齢者も1乗車100円支払うというところもありました。乗り継ぎ券があるところとないところもありました。市民1人当たりの負担を割り返して、1,000円程度を上限として、ここに見合わせて値上げのことも今考えているというところもありました。運行本数や路線数の多い少ない、また、乗り合いタクシーと組み合わせたり、地域公共交通確保維持改善事業補助金を活用しているところなど、市町ごとにさまざまな方法で行われていました。

 また、全国調査でも、財政難のため、このコミュニティーバスを廃止されたところが14%ありました。また、事業を開始したものの、財政的に厳しいが行政がやる以上は、計画、実施、評価、改善、いわゆるPDCAサイクルにより見直しをしたいが、具体的にどう取り組んでいくのかわからず困惑していると回答する自治体が61%にも上ります。

 今回の行政当局の改定方針についてですが、これは、事業が生き残っていくために、学生、勤め人の方にも利用しやすいコミュニティーバスとして生まれ変わらなければならないという考え方に基づいていると私は考えます。

 その内容を見ますと、定期券が一般の方や学生さんにも使え、高齢者の方は特にお得にしようとしていること、有料でも、月に3回以上使われる高齢者の方は、定期ならお得になること。今までも要支援の方と付き添いの方は無料だったのが、さらに無料対象者の枠を広げ、精神通院医療受給者証所持の方と付き添いの方を対象とすること。100円で日進駅と市役所は30分ごとの循環運行を利用できたり、時間帯を広げたりといった利用促進の努力をすること、また、本来民間のところは民間でやっていただくのが原則であるというところに立ち返ること。コースを減らしたり、サービスを低下させたり、事業を廃止したりせず、むしろサービスを向上させつつ、利用者増、事業存続を図りたい、この存続のためには、時々の御利用の方には料金の値上げを、25%の御負担をお願いせざるを得ないという、そういった考え方がうかがわれます。

 もちろんこの先も100円でいければ、こんなに助かることはありませんが、ずっとこのままでは事業の維持ができないことは明白だと考えます。今後10年先の日進のまちづくりを考え、乗り合いタクシーなど新たな方式を探ったり、運行会社の指名競争入札制度を検討したりするなど地域の移動手段確保のために、公共交通施策として、議会、行政、市民の皆様と一丸となって、さらに次の日進を考えていかねばいけない、そういう時期に来ていると心新たにいたしています。

 以上の理由により、当該請願を採択することは難しいと判断いたしました。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

     〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(永野雅則) 傍聴人に申し上げます。議事の妨げになりますので、御静粛にお願いをいたします。

 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて請願第3号に対する討論を終結します。

 これより請願第3号を採決します。

 請願第3号に対する市民建設委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決します。

 請願第3号を採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 起立少数です。よって、請願第3号、「くるりんばす」料金の値上げ中止を求める請願書は、不採択とすることに決しました。

 会議の途中ですが、ただいまから午後2時まで休憩します。

     午後0時39分 休憩

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     午後2時00分 再開



○議長(永野雅則) 会議を再開します。

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○議長(永野雅則) 日程第4、意見書案第5号、国の私学助成の増額と拡充に関する意見書及び意見書案第6号、愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書を一括議題とします。

 各意見書案は、お手元に配付したとおりです。

 各意見書案について、提案説明を求めます。

 説明者、余語充伸議員。

     〔20番 余語充伸登壇〕



◆20番(余語充伸) 議長の御指名がございましたので、意見書案第5号、第6号、国及び愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について、あわせて趣旨説明を申し上げます。

 私立学校は、国公立学校とともに国民の教育を受ける権利を保障する上で重要な役割を担っております。国及び愛知県においても、学費の公私間格差是正と父母負担軽減を目的として、各種助成措置が講じられてきたところであります。

 しかし、愛知県においても、過去に財政難を理由として削減がなされてきました。近年は、私学助成の増額はされておりますが、父母負担の公私間格差の是正の根本的な解決には至っておりません。

 私学は、公教育の重要な役割を担っており、生徒急増期においては、生徒収容で多大な役割を果たし、また、独自の伝統、教育システムに基づく教育を提供するなど、公私両輪体制で県下の公教育を支えてきております。

 当議会は、政府、愛知県に対し、国、県の責務と私学の重要性に鑑み、公私格差を是正するための就学支援金を一層拡充するとともに、あわせて、私立学校振興助成法に基づく国庫補助制度を堅持し、授業料助成、経常費補助の一層の拡充を図られるよう要望いたします。

 以上、趣旨説明を申し上げますので、御理解と御賛同いただきますよう、お願いを申し上げます。



○議長(永野雅則) 以上で提案説明を終わります。

 これより意見書案の質疑に入ります。

 意見書案第5号及び意見書案第6号について、一括して質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて意見書案第5号及び意見書案第6号に対する質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっています意見書案第5号及び意見書案第6号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第5号及び意見書案第6号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第5号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第5号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第5号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、意見書案第5号、国の私学助成の増額と拡充に関する意見書は、原案のとおり可決されました。

 これより意見書案第6号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて意見書案第6号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第6号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、意見書案第6号、愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書は、原案のとおり可決されました。

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○議長(永野雅則) 日程第5、議員提出議案第4号を議題とします。

 議案は、お手元に配付したとおりです。

 議案について、提案説明を求めます。

 説明者、余語充伸議員。

     〔20番 余語充伸登壇〕



◆20番(余語充伸) 議長の御指名がございましたので、議員提出議案第4号、日進市議会会議規則の一部改正についてにつきまして提案説明を申し上げます。

 この案を提出するのは、請願提出時の負担軽減のため、請願者が押印しなければならなかったものを、署名または記名押印しなければならないに改めるものであります。

 なお、この規則は公布の日から施行するものであります。

 以上です。



○議長(永野雅則) 以上で提案説明を終わります。

 これより議案質疑に入ります。

 議員提出議案第4号について質疑を許します。

 質疑はありませんか。(なし)

 質疑なきものと認め、これにて議員提出議案第4号に対する質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっています議員提出議案第4号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は、委員会付託を省略することに決しました。

 これより議員提出議案第4号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。(なし)

 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議員提出議案第4号に対する討論を終結します。

 これより議員提出議案第4号を採決します。

 本案は原案のとおりに決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議員提出議案第4号、日進市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。

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○議長(永野雅則) 日程第6、議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。お手元に配付しました市町村議会議員特別セミナー及び豊明市・日進市議会議員合同研修会への議員派遣の件については、会議規則第167条第1項の規定により許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は許可することに決しました。

 お諮りします。派遣内容について変更がある場合は、その取り扱いを議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、派遣内容について変更がある場合は、その取り扱いを議長に委任することに決しました。

 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。

 これにて平成28年第4回日進市議会定例会を閉会します。

     午後2時11分 閉議

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        閉会式

     午後2時11分 開式



◎(幸村事務局長) ただいまから平成28年第4回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長から挨拶があります。

     〔議長 永野雅則登壇〕



○議長(永野雅則) 平成28年第4回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 今定例会を本日ここに閉会することができますことは、皆様の議会運営の御協力のたまものと心より感謝を申し上げます。

 市長始め執行部の皆様におかれましては、審議過程を十分に参酌の上、市政各般にわたり格別の御尽力をいただきますようお願いするものであります。

 年の瀬を迎え、何かと気ぜわしい時期となりましたが、皆様におかれましては、ますますの御自愛の上、一層の御活躍をいただきますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。



◎(幸村事務局長) 次に、市長から挨拶があります。

     〔市長 萩野幸三登壇〕



◎(萩野市長) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 本定例会に提案させていただきました各議案におきまして、慎重なる御審議を賜り、いずれも原案どおり御議決をいただき、厚くお礼を申し上げます。

 審議の過程におきましていただきました御意見を真摯に受けとめ、市民の皆様の期待と信頼に応える市政運営に努めてまいる所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 さて、本年、本市は、明治39年5月に香久山、白山、岩崎の3村が合併をして日進村が誕生してから、110周年の節目の年を迎えることができました。誕生当時7,000有余であった人口は、今では8万9,000人となり、来年度には9万人を見込めるまでに発展をしてまいりました。これも、先人の方々のたゆまない努力と熱意により、自然豊かな住宅都市として、魅力あるまちづくりに邁進された御尽力のたまものと、改めて深く感謝を申し上げます。

 日進で生まれ育った方や移り住んだ方々にはついの住みかとして、また、市外にお住まいの方々には憧れのまちとして暮らしてみたいと思っていただけるよう、引き続き魅力あるまちづくりを市民の皆様とともに着実に進めてまいりたいと思いますので、議員の皆様の一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。

 最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、この1年、市政の発展のため貴重な御意見、御提案を数多く賜り、まことにありがとうございました。これから一段と寒さが厳しくなってまいりますが、健康には十分御留意をいただき、ますます御活躍をいただきますとともに、よき新年をお迎えいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



◎(幸村事務局長) これをもちまして、閉会式を終わります。お疲れさまでございました。

     午後2時15分 閉式

 会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。

  議長     永野雅則

  署名議員   近藤ひろき

  署名議員   余語充伸