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愛知県 日進市

平成28年  9月 定例会(第3回) 09月29日−05号




平成28年  9月 定例会(第3回) − 09月29日−05号









平成28年  9月 定例会(第3回)



        平成28年第3回日進市議会定例会本会議[9月29日(木)]

1.開議        午前9時30分 議長宣告

1.会議に出席した議員

         1番 白井えり子       2番 山田久美

         3番 武田治敏        4番 福安淳也

         5番 青山耕三        6番 山根みちよ

         7番 舟橋よしえ       8番 島村きよみ

         9番 道家富好        10番 萩野 勝

         11番 中川東海        12番 下地康夫

         13番 小屋登美子       14番 渡邊明子

         15番 ごとうみき       16番 大橋ゆうすけ

         17番 近藤ひろき       18番 小野田利信

         19番 永野雅則        20番 余語充伸

1.会議に欠席した議員

         なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

  市長          萩野幸三   副市長         青山雅道

  教育長         吉橋一典   企画部長        金山敏和

  企画部調整監      小林正信   総務部長        須崎賢司

  市民生活部長      鈴木正敏   健康福祉部長      山中和彦

  健康福祉部参事     梅村光俊   健康福祉部参事     蟹江幸久

  こども福祉部長     萩野敬明   建設経済部長      伊藤孝明

  建設経済部担当部長   遠松 誠   建設経済部参事     武田健一

  会計管理者       櫻井弘幸   教育部長        西村幸三

  監査委員事務局長    杉浦淳司

1.会議に職務のために出席した者の職氏名

  議会事務局長      幸村和男   議会事務局次長兼議事課長

                                 森本幸治

1.会議に付した事件

  議案第53号 平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定について

  議案第54号 平成27年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第55号 平成27年度日進市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第56号 平成27年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第57号 平成27年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第58号 平成27年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第59号 平成27年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第60号 平成27年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第61号 平成27年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

  議案第62号 日進市税条例等の一部改正について

  議案第63号 日進市都市計画税条例の一部改正について

  議案第64号 日進市使用料及び手数料条例の一部改正について

  議案第65号 日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

  議案第66号 日進市国民健康保険税条例の一部改正について

  議案第67号 日進市介護保険条例の一部改正について

  議案第68号 日進市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について

  議案第69号 日進市国民健康保険条例の一部改正について

  議案第70号 日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

  議案第71号 日進市都市公園条例の一部改正について

  議案第72号 日進市下水道条例の一部改正について

  議案第73号 日進市ふれあい工房条例の一部改正について

  議案第74号 日進市スポーツセンター条例の一部改正について

  議案第75号 平成28年度日進市一般会計補正予算(第3号)について

  議案第76号 平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第77号 平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について

  議案第78号 平成28年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

  議案第79号 平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

  議案第80号 平成28年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第81号 平成28年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第82号 平成28年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  議案第83号 平成28年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について

  請願第2号 東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書

  意見書案第4号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書

1.議事日程

  日程第1 諸般の報告

   1 議長

  日程第2 議案第53号から議案第83号までについて

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第3 請願第2号について

       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)

  日程第4 意見書案第4号について

       (上程・説明・質疑・討論・採決)

  日程第5 議員派遣の件

1.閉議        午後0時24分 議長宣告

1.閉会式       午後0時24分 議長挨拶

                   市長挨拶

     午前9時30分 開議



○議長(永野雅則) おはようございます。

 開議に先立ち報告します。

 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。

 ただいまの出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。

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○議長(永野雅則) 日程第1、諸般の報告を議題とします。

 この際、議長から陳情の審査結果について報告します。

 お手元に配付の陳情審査報告書のとおり、陳情第2号、育児休業中の3歳未満児退園制度廃止に関する陳情書は、市当局では、対象年齢の引き下げや育休復帰後の加点方式の調整、また、新たな保育園の開設等の努力もされているとの理由で、趣旨採択と決したとの報告がありました。

 陳情第3号、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める陳情書は、陳情趣旨の内容で数字に若干の疑義がありましたが、子どもたちのために少しでも環境をよくしたいというその気持ちを酌んで、趣旨採択と決したとの報告がありました。

 以上で報告を終わります。

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○議長(永野雅則) 日程第2、議案第53号から議案第83号までを一括議題とします。

 この際、各常任委員長より、審査結果の報告を求めます。

 最初に、総務文教委員会 小屋委員長。

     〔総務文教委員会 小屋登美子委員長登壇〕



◆(総務文教委員会小屋登美子委員長) おはようございます。

 総務文教委員会の委員長報告をさせていただきます。

 9月8日に開催いたしました総務文教委員会の主な審査の模様と結果について報告をいたします。

 初めに、議案第62号を議題とし、改正点について説明をしていただいた後、質疑に入りました。

 市民税、固定資産税等の減免申請期限を軽自動車税の申請期限に合わせるのはなぜかとの質疑に、軽自動車税の申請期限である納期限までに変更する自治体がふえてきたことと、税目ごとに申請期限が異なるのは不便ではないかということで、納税義務者が有利になるように申請期限を延長する考えが広まってきたためであるとの答弁がありました。

 質疑の後、採決したところ、議案第62号、日進市税条例等の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第63号、日進市都市計画税条例の一部改正については、質疑、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第64号を議題とし、公共料金の基本的な考え方に基づいて5項目の変更点について説明をしていただいた後、質疑に入りました。

 印鑑登録の証明等、自治体の窓口しか発行できないもので、住民は民間と違って選択のしようがない。値上げについて詳しい説明をお願いしたいとの質疑に、今回、コスト算定を過去3年間の平均維持管理費と発行1件当たりの費用を過去3年間の平均利用人数で算定して、金額がいずれも300円以上かかっているということから、今回やむを得ず200円の1.5倍ということで300円にさせていただいた。それと、近隣の市町の状況も考慮して、やはり必要な方についての受益者負担の考え方を基本としたとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第64号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第73号を議題とし、算定の方法についての説明の後、質疑に入りました。

 市外料金の考えが反映されていないのは、全員使用者が市内と受け取ってよろしいですかとの質疑に、全て市内の方ということではなく、市内の方が7割程度いる団体のことであるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第73号、日進市ふれあい工房条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第74号を議題とし、説明を省略して質疑に入りました。

 市外利用者は大体どのぐらいの算定でやっているのかとの質疑に、現在の利用者は、住所要件で市内6割、市外4割ですが、今回の改正では、在勤、在学の方も市内利用の対象者となるので、現在の数よりは少なくなると考えているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第74号、日進市スポーツセンター条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、福祉厚生委員会 下地委員長。

     〔福祉厚生委員会 下地康夫委員長登壇〕



◆(福祉厚生委員会下地康夫委員長) 議長の御指名がありましたので、9月9日に行いました福祉厚生委員会の主な審査の模様と結果を御報告いたします。

 議案第66号、日進市国民健康保険税条例の一部改正については、説明を省略し、質疑に入りました。なぜ今、この改正が出てきたのか。ことし1月からマイナンバーを減免に必要だと言われて書くようになったが、まだ1年も満たないうちに削るということは何かシステム上の不備などがあったのかとの質疑に、今回の改正については、当初減免の申請については個人番号を利用すべきであることと規定されていたが、国において見直しがあり、申請者の負担軽減を図るために個人番号を記載しない取り扱いとなったとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第66号、日進市国民健康保険税条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第67号、日進市介護保険条例の一部改正について、説明を省略し、質疑に入りました。

 マイナンバーを申請のときに書くこともなくなり、全ての保険料の減免に関しては、マイナンバーが要らなくなるということでいいのかとの質疑に、今回の改正では、減免などの申請書の記載欄から番号欄をなくすということになるので、番号を書く必要はないとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第67号、日進市介護保険条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第68号、日進市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準などを定める条例の一部改正について、説明の後、質疑に入りました。

 県に権限移譲があり、ここの指導監査が市の方になっていくということだが、これからどのようになっていくのかとの質疑に、介護保険法の改正によって、地域密着型ということで市の指定権限になるので指定、指導、監査など、業務を市で行うことになるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、改正されて、施設に関しては、業務の負担が多くなると思うが避難の面とか記録をとることは大事なことだと思う、もし規定をつくることで事業所からこういう援助をしてほしいという要望があったときに、市としても公的に応えられるようにしていただきたいという思いをもって、賛成であるとの討論がありました。

 討論の後、採決をしたところ、議案第68号、日進市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準などを定める条例の一部改正については、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第69号、日進市国民健康保険条例の一部改正について、説明を省略し、質疑に入りました。

 本会議の議案質疑の答弁で、愛知県支部からの推薦による人を1人加えていくという言葉があったが、具体的にはどういう方を想定されているのかとの質疑に、具体的には協会けんぽという被用者保険組合があるが、そちらの愛知県支部の代表の方を考えている、被用者保険組合は昨年、市と健康に関する協定を結んで、市と一緒にいろいろ活動していこうといった関係もあるとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第69号、日進市国民健康保険条例の一部改正については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第70号、日進市家庭的保育事業などの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、説明を省略し、質疑に入りました。

 朝夕は、児童の入れかわりがすごく激しい時期であり、保育士を充実する方向がいいと思うが、朝夕の保育士の体制は本来どういう体制が望ましいのかとの質疑に、今回の改正では、常時2名いるところを1名の保育士資格とそれに近い職員を配置することができることになっている、また、これは当分の間ということも書かれており、そのように考えているため2名以上の配置については十分な保育ができると考えているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、朝夕というのは人数が確かに少ないかもしれないが、日常的にすごく入れかわりのある時間帯であり、保護者との対応などしっかりできる時間である。ここはきちんと現行の保育士が2人以上確保しておくべきだと思うため、反対であるとの討論がありました。

 また、確かに保育士がいることはベストであるが、現状、保育士の確保は非常に厳しいということ、それから、朝夕だけをやれる方が特にいないという状態である。その中で、人材を確保していこうと思った場合、まずはとにかく研修などで保育についての学びをしていただいた上で、市としても保育事故が起こることのないようにフォローアップをしていただくことを前提として賛成であるとの討論がありました。

 討論の後、採決したところ、議案第70号、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの福祉厚生委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、市民建設委員会 近藤委員長。

     〔市民建設委員会 近藤ひろき委員長登壇〕



◆(市民建設委員会近藤ひろき委員長) 議長の御指名がございましたので、9月12日に開催しました市民建設委員会の審査の模様について御報告申し上げます。

 議案第65号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 今回の条例改正が使用料及び手数料の適正化を図るということだが、申請手数料5,000円から6,000円への値上げはどのようにして出てきたかとの質疑に、公共料金の基本的な考え方に基づき見直しをした、経常経費から出しており人件費から計算しているとの答弁がありました。

 許可申請を受けるのと、変更の許可を受ける場合の事務量は差があるように考えるが、一律とした理由は何かとの質疑に、変更には収集、運搬の区域の変わるもの、当初の事務量と変わらないような書類が出てくる大きな場合と、車両乗りかえなど許可項目の一部を変更するという軽微な変更があるが、今回の手数料の適用となるのは、条例第11条第2項に規定している大きな変更に該当している。手数料のかからない軽微な変更は、第14条で届け出制で行っているとの答弁がありました。

 また、動物の死体処理に関しての部分が削除されるが、第7条に動物の死体をみずから処分しないときは、速やかに市長に申し出なければならないという記述がある。ここの部分はそのまま残しておいても問題はないのかとの質疑に、市では現在、ハト程度までの小動物については、ごみの袋に入れていただき出してくださいというようなことをお願いしているが、一定の大きさを超えた場合は解決方法を調べて、お伝えしていくことから規定として残すこととしたとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、許可書の再交付に関しては見直ししていただきたいということを申し述べ、賛成するとの討論がありました。

 討論の後、採決したところ、議案第65号、日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第71号を議題とし、説明の後、質疑に入りました。

 自治会が盆踊りを開催するとき夜店も出るが、そのような場合、市民活動の一環と言える自治会活動で都市公園を利用する場合に、今回の条例改正が影響してくると思うがいかがかとの質疑に、通常自治会や行政区が盆踊りなどを催す場合については、行為許可申請をもらっている。当然現在は有料の規定がないので無料で使用していただいている。もともと公園は地域の方に使ってもらうための施設なので、行政区や自治会の活動については、引き続き無料で使用していただくように進めていきたいとの答弁がありました。

 総合運動公園の広さを例にとって、スポーツ広場半面の9,000平方メートルが4時間2,260円であるが、この改正では幾らになるのかとの質疑に、18万円になるとの答弁がありました。

 また、この改正に当たり、ある程度の減免によって市民活動が守られるというのであれば安心できるが、そのあたりについてはどうなのかとの質疑に、公園はもともと地域の方、お子さんからお年寄りまで、さまざまな方が交流をしていただいたり、健康増進のためいろいろな活動をしていただくということが大きな目的である、そういう趣旨に鑑み、減免すべきはしっかりと減免をしていき、引き続き地域の方に有効に御利用いただけるよう進めていきたいと考えているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、時間規程ではなく1日規程という形しかないという部分は、不十分ではないかと考えるため反対するとの討論がありました。

 討論の後、採決したところ、議案第71号、日進市都市公園条例の一部改正については、採決の結果、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第72号を議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。

 今回の改正、1,500円と6,000円、それぞれについてどのような計算式で出たのかとの質疑に、本市の公共料金の基本的な考え方に基づき、基本は手数料イコール原価としている、今回改正する排水設備工事責任技術者登録手数料の原価については、経常的な維持管理費を申請件数で割り、1件当たりの単価として算定している。もう一点の排水設備工事指定工事店指定手数料の原価の計算についても、同じように経常的な維持管理費を申請件数で割り、1件当たりを算定しているとの答弁がありました。

 質疑の後、討論を求めるものでなく、採決したところ、議案第72号、日進市下水道条例の一部改正については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で市民建設委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。

 島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) ただいまの委員長報告に対しまして、質疑をさせていただきます。

 第71号の都市公園条例の一部改正について、2点お願いしたいと思います。

 1点目としては、この条例改正によって、いろんなケースが考えられるわけですが、公園の敷地内で許可を受けて行為をする場合について、使用料が新たに規定されていくと。この場合、どのように使用料を徴収していくかといった細かな運用の手続についての質疑があったでしょうか。あったのであれば、それに対する答弁もお答えください。

 2点目として、市内の公園で子ども向けのサッカー教室が有料で毎週行われているところがありますが、このような利用についてはどのようになるのか質疑があったでしょうか。あったのであれば、それに対する答弁もお答えください。

 以上、2点お願いいたします。



○議長(永野雅則) 答弁者、市民建設委員長。

     〔市民建設委員会 近藤ひろき委員長登壇〕



◆(市民建設委員会近藤ひろき委員長) 委員長報告の質疑に対するお答えをさせていただきます。

 1点目の委員会審査の中で、細かな運用の手続についての説明がなされたのかという御質問がございました。

 条例以外の運営細則であるとか、そういうものについての質疑はございませんでしたので、この部分に関しては今後どのようになるというような回答もございませんでした。

 2点目のサッカー教室というふうにおっしゃられたかと思いますが、こちらに関しては質疑がございました。具体的な質疑があったんですが、基本的にはボランティアなどの市民の方々が無料で、市民の健康につながるようなことは、これまでどおり、先ほど委員長報告でも申し上げたとおり、これからも推進をしていくということでしたが、有料ということを含めて、そして、サッカー教室などに関しては、今後はお金を頂戴していくということも考えなければならない、そのようになるかもしれないというようなニュアンスの答弁がございました。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(永野雅則) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。

 次に、予算決算委員会 小野田委員長。

     〔予算決算委員会 小野田利信委員長登壇〕



◆(予算決算委員会小野田利信委員長) 議長の御指名がありましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。

 当委員会に付託されました議案を審査するため、9月6日と9月27日に予算決算委員会を開催いたしました。

 第1日目の9月6日の委員会では、当委員会の付託議案を所管部分の各分科会への分担付託を行い、第2日目の9月27日の委員会では、各分科会長から審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。

 最初に、議案第53号、平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定については、反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第54号、平成27年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についても、反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第55号、平成27年度日進市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についても、反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第56号、平成27年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についても、反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第57号、平成27年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第58号、平成27年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定については、討論はなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第59号、平成27年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第60号、平成27年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第61号、平成27年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを一括議題としましたが、討論もなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第75号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第3号)については、反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第76号、平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第77号、平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、議案第78号、平成28年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第79号、平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第80号、平成28年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)についての各議案は、討論もなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第81号、平成28年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第82号、平成28年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第83号、平成28年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてを一括議題としましたが、討論もなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で予算決算委員会の報告を終わります。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより議案第53号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) おはようございます。

 議案第53号、2015年度一般会計決算について、市民の福祉向上のために十分な予算執行が行われたかという視点で不十分だと思い、反対の討論をいたします。

 2015年度は、小中学校へのエアコン設置に向けた調査、計画策定が行われ、2016年度中学校への設置につながったことや、米野木台西保育園の開設、三本木保育園ゼロ歳児クラス開設に向けた改修工事など、市民の皆さんの運動の成果もあり、子育て環境の充実につながった1年でもありました。また、戦後、被爆70年の節目の年として、非核平和事業への市民参加が進んだ点など評価できる点も多くあります。

 同時に日進が豊かな財政力を、市民の福祉、暮らし向上のために十分に使われたのかという点では不十分さも残ります。

 今後の日進市政をよりよくしていくために、以下の点を指摘し、反対討論といたします。

 まず初めに、歳入についてです。

 市税の徴収のため納税相談をより充実し、市民の皆さんが安心して納税できるよう職員さんが頑張っていることや、また、生活状況も十分考慮し、必要な福祉政策にも結びつけた経験もお聞きしました。このように市民からの税金は、市職員で徴収するのが本来のあり方だと痛感いたします。滞納整理機構からの脱退を強く求めます。

 次に、学校給食費についてです。

 1食当たりの地産地消費としての公費を6円から3円に下げたことで、年間約400万円の材料費への影響が出ています。その影響もあり、日進産の野菜使用量も2014年度と比べ、大幅に減少しています。日進の安全・安心な給食を確保する上でも、また、地域農業振興のためにも、地産地消費の拡充こそ必要ではなかったでしょうか。長久手市は1食当たり10円の公費負担を行っているとのことです。また、公費負担を下げ、その上、1食当たり20円の給食費値上げ提案が行われたのも2015年度でした。このことは納得できるものではありません。

 2015年度も経済的な理由により、給食費未納の家庭もあったとのことです。他自治体では、第3子以降の給食費無料化、また、負担が大きい4月のみ給食費を無料にするなど、負担軽減の取り組みを行っています。今後、ぜひ日進でも御検討ください。

 続きまして、子育てニーズに応える公的責任が十分だったのかという点です。

 子ども2人を公立保育園に入れず認可外保育園に預けたら、月12万円の保育料、給料の大半が保育料で消えていく、何のために働いているのか悲しくなってしまうと3人の子育て中のお母さんがおっしゃっていました。公立認可保育園なら、2人目の子どもからは半額、また3人目は保育料免除が受けられるのに、認可外保育園には助成制度もありません。

 保育を希望する全ての方の保護者負担の格差を軽減するため、公的補助を拡充すべきだったと思います。米野木台西保育園が開園しましたが、米野木駅前地域中心に日進の保育ニーズの増加に保育園の定員、整備が追いつかず、2016年3月時点、2015年度も239人の子どもが保育園に入れない状況となっていました。

 また、西中学校を始め、学校の大規模化の解消や、一人一人の子どもの学びを保障する少人数学級の導入などは検討なされたのでしょうか。

 人口増に対する十分な保育、子育て環境の整備がおくれています。しかし、子どもの成長は日々待ったなしの課題です。将来を見越したニーズ把握と学校、学童保育、保育園の整備計画を子どもの詰め込みや規制緩和ではなく、十分な予算配分とともに、子育て環境の質が守られるよう行政の責任を果たすべきです。

 そして、これらの市民サービスを支える核は市の職員さんです。保育士さんの採用数が前年度、退職者数を満たしていません。公立認可保育園では常勤保育士さん185人に対し、非常勤保育士が205人、保育定員があいているにもかかわらず、保育士が確保できず、すぐの入園案内ができなかったケースも2015年度はありました。これは、加配保育士を含め、正規で各園に十分な保育士さんが配置されていれば、避けて通られたことではないでしょうか。

 また、学校の正規用務員さんは退職非補充とのことです。保健師さんの人数も人口増や健康促進事業の推進に対して増加が求められていますが、10年前よりたった3人しかふえていません。十分でしょうか。職員の定足数に対しても不足があり、長時間労働も深刻です。職員さん一人一人の健康、仕事のやりがいを保障するためにも、まずは、定足数上限までの職員配置が必要だと痛感いたしました。

 本来、自治体の役割は経営力や受益者負担の考えではなく、市民の福祉向上を最優先に考え、予算を組み、執行すべきものです。今話題になっています、くるりんばすの再編や使用料、手数料の値上げの中で、財政が厳しいとよく言われますが、今回の一般会計決算で前年度より多い6億4,824万円の不用額が出ています。

 また、日進は全国1,742自治体中、2014年度では上から31番目の財政力のあるまちとのことです。決算審査を通じて、もっと市民の福祉向上のために、生活のために、また、市民から上がってくる土木要望に応えるまちづくりの施策など、十分にできたのではと痛感いたします。年金収入が減り、これからが心配という方、給料が上がらず子育てしているのが不安という声が聞こえる中、一生懸命頑張って生活している市民の皆さんにもっともっと寄り添う政治を行えるよう要望とし、討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、萩野勝議員。



◆10番(萩野勝) おはようございます。

 議案第53号、平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論させていただきます。

 平成27年度決算におきましては、歳入では市税が個人市民税の特別徴収分の増加などにより、2億1,069万2,000円増加いたしました。特に収納率は、前年度に比べ0.46ポイント高くなり97.03%と、過去最高の数値となったことは大変評価できるものと思います。

 また、地方消費税交付金が税率改正により6億6,294万9,000円の増加、そのほか、財産収入が2億3,546万2,000円増加しております。

 一方、減少したものとしては、地方交付税のうち、普通交付税が不交付となったことで1億8,233万4,000円、市債が3億7,610万円など減少しておりますが、歳入全体では7億1,172万5,000円、率にして3.0%の増加となっております。

 一方、歳出におきまして、主なものとしては、総務費が2億3,257万7,000円の増加、民生費は3億4,000円の増加、土木費が3億3,951万円の減少、教育費は3億2,536万7,000円の増加、公債費は1億7,357万3,000円の減少となっており、歳出全体では4億3,622万2,000円、率にして1.9%の増加となっております。

 特に減少の大きかった土木費のうち、道路整備事業費が51.5%減少するなど、基盤整備の進捗に若干の心配はあるものの、将来的なインフラ整備や公共施設の長寿命化に係る大規模改修に備え、財政調整基金に2億9,308万2,000円、公共施設整備基金に2億1,000円、地域福祉基金に2億5,204万6,000円など、合計で7億5,516万8,000円の基金積み立てが行われました。このことは健全財政を維持する上で適切な財源確保であったと評価をいたします。

 一般会計における歳入歳出差引額は12億7,314万5,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源4,431万9,000円を差し引いた実質の収支額は12億2,882万6,000円で、前年度の実質収支額を引いた単年度収支額が3億8,466万円の黒字となったことも評価できるものと思います。

 最後に、今後においても一層歳入の確保、歳出の縮減に努め、より健全な財政運営を心がけていただくようお願いし、平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定についての賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 議案第53号について、賛成の立場で発言をいたします。

 初めに、平成27年度の財政指標が示す財政状況については、単年度の財政力指数が1.020となり、3カ年平均の財政力指数は1.000となったことから、5年ぶりに普通交付税不交付団体となったことは特筆すべきことです。

 経常収支比率は、前年度に続いて1.8ポイント下がったことは評価できますが、82.6%とまだ80%を超えており、経常経費の抑制はまだまだ留意が必要です。市民1人当たりの年度末の市債残高は25万6,845円となり、前年度よりも1万4,353円少なくなったことは大変評価できるところです。

 次に、歳入部分について意見を述べます。

 平成27年度は、市税の収納率が過去最高だった前年度をさらに上回る97.03%となりました。多額の特別土地保有税の滞納繰越分の収納により、滞納繰越分が前年度に比べて9.99ポイント高くなったことが要因と思われますが、現年度分で前年度に比べ0.09ポイント高くなっており評価できるところです。

 一方、学校給食費の収入未済額は、前年度から増加をしており、さらなる対策が必要と考えます。また、27年度は学校給食費の不納欠損額が時効の援用権の行使により生じましたが、時効の援用権者が存在しない場合の対応については、他市で行われているような議会の議決をとって権利放棄をする方法も今後は検討すべきであると考えます。

 次に、歳出部分の事務執行状況について、評価できる点について意見を述べます。

 庁舎管理事務において、電気代は前年度からさらに削減できたことは大変評価できるところです。特定規模電気事業者を変更したことに加え、電気使用量を年間で7%削減したことは、職員の皆さんの日々の小まめな努力の成果と思います。

 児童虐待通告の件数、DVの相談件数とも年々増加しているのは大変気になるところですが、必要な連携に取り組まれ、緊急に対応すべき相談にも適切に対応されていることが確認できました。

 くるりんばすのコース再編では、地域公共交通会議での議論のほか、3回のワークショップ、パブリックコメント、地域説明会等、大変精力的に市民の意見を聞くことに努めていただき、さらに、最終案は市民からの意見が加わったものとなったことは大いに評価したいと思います。

 環境まちづくりサポーターズの活動は、市民一人一人の環境意識の啓発につながるよい取り組みと考えます。自治実績の報告書に、今後は記載をお願いいたします。

 旧市川家住宅については、1日の平均来場者数35人ということで、開館以来多くの市民に親しまれているのは何よりと思います。2年、3年と経過する中で、初めての来場者をふやす取り組みを期待したいと思います。

 次に、改善していただきたい点について意見を述べます。

 市長と語る会は、27年度は開催がなかったとのことでした。一昨年度も昨年度も改善を求めたにもかかわらずゼロ件とは、宣伝が足りないのか等、原因を分析し、せっかくの広聴の機会を生かしていただくよう求めます。

 すくすく園を利用する児童が年々ふえている状況は、一人一人に必要な療育が十分になされているか心配になります。対策を講じる必要性について、一度検討すべきではないかと考えます。

 子ども会活動への補助については、平成24年度から補助金の見直しを行って以来、日進市の子ども会活動全体が縮小傾向にあります。子どもの数がふえているにもかかわらず、この状況が続いていることについて、改めて補助金のあり方について再検討すべきと考えます。

 東口論義土地区画整理事業については、27年度に事業計画案を作成されていますが、今後のロードマップと、これにかかる費用の総額を示していただきたいと思います。

 マイナンバー制度に関連しては、国庫補助金で入ってきた個人番号カード交付事業2,363万3,000円は、通知カード・個人番号カード関連事務交付金として、全く同じ金額が地方公共団体情報システム機構J−LISへ出ていることがわかりました。通知カード及びマイナンバーカードの作成と送付一式にかかる費用ということですが、納得しがたいものがあります。

 個人番号を交付事務として171万円が国庫補助金で入ってきてはおりますが、これは雇人費と派遣手数料の一部に充当されており、その充当率は28.6%でしかありません。システム改修にかかる費用も市の負担は重く、国が進める制度だからといって、地方自治体は負担を強いられるばかりの状況が続いている状況は、やはり問題があると私は考えます。

 以上、多くの意見を申し述べましたが、全体として適正な事務事業の執行が行われたと判断いたしました。本決算の審査結果を29年度予算編成及び28年度後半の事業実行に反映していただくことを求めまして、賛成の討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 議案第53号、平成27年度一般会計決算について、本案の審査、審議を通しての問題提起を含め意見を述べ、賛成といたします。

 まず、全体についてですが、決算から見る平成27年度の本市の財政状況は、市税収入の増、経常収支比率の改善、市民1人当たりの市債額の減少、財政力指数の上昇等の数値から、前年度に比較して向上していることがわかりました。

 平成27年度は、地方消費税交付金、これが16億円近く交付され、これが歳入増の大きな理由となっておりますが、この増額分が本当に社会保障、福祉政策の拡充に使われたのか、単純に一般財源の出の抑制にだけ使われたのかを十分に注視する必要があると考えます。

 また、一般質問でも取り上げましたが、歳出決算額の性質別区分において、物件費の構成比が前年度23%から23.6%となり、増加をし続けています。

 さらに、監査委員の審査意見書にもありましたように、委託契約に関して、設計金額と契約金額が同額という事例が見受けられるとのことで、これは情報公開文書を見ると一目瞭然となっておりますが、参考見積もりを1社のみとし、そのまま見積もりした団体、事業者と随意契約というパターンが非常に多いです。

 物件費の中で委託費の占める額は、実に32億9,611万6,000円、一般会計決算総額に対する割合は14.4%もあるにもかかわらず、複数の参考見積もりをとって比較したり、できるだけ入札にするといった努力をしないのは、最小の経費で最大の効果を上げる自治体財政運営の原則に反します。よく委託をすれば経費削減が図れるとか、サービスを向上するというふうにいいますが、現状を見ますと本当にそうなのか、大いに疑問を持ちます。本市の突出した委託割合の是非、随意契約の精査、委託契約のあり方の問題点洗い出しについては、全庁的にかつ抜本的な取り組みをされるよう強く求めます。

 個々の事務事業については、27年度はおおむね適切に執行されていると考えますが、幾つか意見を述べさせていただきます。

 2款1項14目の市民交流費、男女平等啓発事業。27年度はハーモニーフェスタを2年連続で市民活動祭として共同開催としましたが、質疑の御答弁では、そのメリット、デメリットの検証がしっかりなされているのか明確にはなりませんでした。平成27年7月10日の男女平等推進審議会でもこのことは取り上げられていましたが、合同開催で参加者が増加したということのみが成果とはなり得ません。男女平等の啓発という点でどのようなメリットがあったのか、デメリットはなかったのか、再度検証を求めます。

 2款3項1目戸籍住民基本台帳事業。マイナンバーカード申請件数が6,144枚、発行件数は2,117枚という実績数値が出ました。本市が27年度約8,000万円の負担を強いられたこの国の事業に関しては、以前から問題を指摘し続けておりますが、この決算実績を見ても制度運用のほころびが見えます。交付事務は法定受託事務で、主体はあくまでも国であり、総務省です。市区町村は、国の命令に従っているだけでありますが、この実績値からの費用対効果について、国に責任を強く求めてもよいと考えます。

 3款の民生費については、所属の福祉厚生委員会で細かく質疑をいたしましたが、地域福祉に関する各種事業の積極的な取り組みが始まり、今後に期待を持てる実績がありました。懸念されることとしては、高齢者在宅福祉事業の配食サービスの利用者が激減していること、また、家庭相談員への相談件数の増加と、内容の深刻さが増していることです。どちらも担当課として適切に対応していただくよう求めます。

 放課後児童対策事業において、平成27年度は2カ所あった公設児童クラブが廃止され、放課後子ども教室に移行されました。放課後子ども教室の登録児童数は、前年度から550人弱増加、1日に100人を超す児童が来所したときもあり、委員会審査で、骨折2件を含む4件の事故も報告されました。今議会で、次年度より再び公設の放課後児童クラブを各学校に設置との方針が示されましたが、特に室内面積に比較して子どもの参加が多い放課後子ども教室を実施している赤池小、東小、竹の山小では、実態を踏まえて、放課後子どもプランを拙速に進めることのないようにしてください。

 9款教育費では、不登校傾向の児童・生徒を含め、支援を必要とする児童・生徒の増加が明らかになりました。これに対しては、安易に支援員をふやすということではなく、教職員の先生方、特別支援コーディネーターの先生方に、まずは力をつけていただくよう研修体制を整えることや、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、すくすく園の専門児童員、アドバイザーによる重層的なフォローアップ体制の整備等、支援を要する子へのさらなる取り組みの強化を求めます。

 最後に、市図書館の運営事業ですが、配本サービスの利用が増加、レファレンス件数も増加しており、ボランティア団体との連携をしながら、よりよい運営の努力をされていることを評価いたします。ただ、会議室などの利用率は、全体でいまだ23.84%、うち有料利用率は5.24%と、課題として残ったままであり、今後の積極的な改善提案を期待しております。

 以上、申し上げました意見につきましては、次年度への予算、事業内容へ反映していただくことを求め、本案に賛成いたします。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 適正に執行されたと評価して、賛成討論といたします。

 今回、私は、日進市の歳出を目的別歳出と性質別歳出の数字による観点から審査し、意見を述べたいと思います。

 日進市の平成27年度の一般歳出合計は約228億円で、目的別歳出の中で一番多いのが民生費の約95億円、41.7%、続いて教育費34億円、14.9%、総務費30億円、13.1%、土木費20億円、9.1%、公債費13億円、5.9%と続きます。この構成比を経年的に見ると、10年前の平成17年度が民生費25%、教育費22.6%、土木費16.4%でしたから、民生費が大幅にふえ、教育費と土木費が減少していることがわかります。

 本市の目的別歳出構成比における民生費や教育費は、県内でもかなり上位の方であり、一方、土木費は中位以下になっています。そして、性質別歳出の投資的経費構成比は5.5%となっており、前年度より24%も減少しました。

 これらの数字を見る限り、子育て政策が十分であるかどうかはともかくとして、本市の子どもたちへの投資、人々の暮らしに比重を置いた福祉、教育への積極的な行政運営があったというふうに私は判断いたしました。

 加えて、従属人口指数が低いのにもかかわらず、民生費や教育費が高い。民生費の内訳を見ても、児童福祉費が県内上位であり、子育てへの手厚い執行状況が見てとれます。しかし、市民からはさらなる子育て支援を望まれていることもあり、待機児童解消や学童保育の拡充に向け、一層予算を使って頑張っていただけるように要望いたします。

 そして、気になった点を指摘いたします。

 性質別決算額の繰出金の増加と物件費の増加です。物件費に関しては、今、島村議員が御指摘されたので割愛いたしますが、繰出金、約4億円増、18.8%の伸びです。これは、国保など医療費等の繰出金です。医療費を抑えるための健康づくり、介護予防をさらに推進していくこと、「健やか にっしん宣言」の理念を生活に根づかせるための施策を強く打ち出していかなければならないと思いまして、これを求めて賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 議案第53号、平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から、会派を代表して意見を述べます。

 アベノミクスの成果が地方に本当に反映されているのか、国の政策がいろいろ変わる中で、独立した地方自治のまち日進市としての気概を持って対応しているのか、市民の皆様からいただいた税金がきちんと暮らしに反映され、安心して暮らせるまちに育っているのかを決算ではつぶさに検証する必要があります。

 さきに出ました意見と重なる部分もありますが、まず、財政の面から評価できる点としましては、自治体の財政の体力をはかる財政力指数は、昨年度より0.025%高い1.02%となり、不交付団体と再びなりました。

 財政の弾力性を見る経常収支比率では、前年度よりも約2%良化したものの、82.6%と80%を超え、財政構造の硬直化の注意範囲に入っています。この点には注意が大変必要です。

 一方、健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率は算出されずに至りました。実質公債費比率については、2.6%は基準の25%を下回っており、収支については全体的に安定的な状況にあると考えられます。

 また、市債についてもたくさんの評価の意見がありましたが、市民1人当たりの借金の状況では、26年度より1万4,353円、5.3%減り、25万6,845円と3年続けて減額になっています。この点は大変評価ができます。これは、大きな建築物の償還が済んだこと、そして、その後も借り入れの際には地道にかなり厳しく検証を続けている成果と評価できます。

 次に、基金の中の財政調整基金につきましても、26年度末との比較では約3億円増額となっています。また、市民の御寄附がもとの地域福祉基金も約2億円、基金残高が増額しています。地域福祉基金の運用について、今後どのようにしていくかは市の福祉の哲学が問われます。今後の重要な課題と認識しています。

 次に、税の収納率につきましては、広域の滞納整理機構に切りかえているため、滞納引き継ぎの収納率は68.3%と前年よりも20%ほどアップし、27年度全体の収納率は過去最高の97.03%の収納率を示し、また、介護保険料につきましても、本年度から未納分の催告を始めたことは、税の公平性からも評価ができます。しかしながら、市民の方々は、大変な生活状態でも税金を納めていただいていることを忘れてはなりません。税の使い道については厳しく見ていく必要がありますが、収納率アップの裏の厳しい暮らしの方々のサポートはできていたのか、介護保険未払いの裏の実態調査と必要な支援はできていたのか、その方々の生活をトータルに見ていく視点を忘れてはなりません。

 さて、今回、歳入歳出から結果的に9.9億円の不用額が生じました。もちろん不足するよりはよいのですが、額が多いのが気になります。各課の精査はいかがだったでしょうか。必要なところに使われたのか、必要な事業はきちんと執行されたのか、さらなる検証が必要です。

 教育施設も含め、老朽化した公共施設の補修はできたのか。特に要望の高い子どもたちの教育施設やその関連の施設の状況は常にチェック、対応が必要ですが、27年度については十分に対応できたとは言えません。また、平成27年1月1日の健康都市宣言、「健やか にっしん宣言」に基づく取り組みについて、いわゆる市民の健康づくりの推進は当然として、さらに、市街地の健康、自然の健康というふうに健康都市の視点を広げて、まちづくりの哲学と位置づけ、関係施策の展開を進めていただくことを望みます。

 また、監査委員の指摘にも、過年度払い、支払い先誤り、二重払い、消費税の支払い誤り等が記載されています。職員のチェック体制は大丈夫でしょうか。チェックの仕組みはあっても、きちんと機能していたかを再度検証していただきたいと思います。

 ところで、平成27年度決算のポイントとして、2014年4月に消費税が3%上がった点で、消費税が約束どおり市民の社会保障に使われたのかが今回の決算の重要なチェックポイントでした。今回の決算では、社会福祉では障害者福祉事業、児童福祉事業、生活保護扶助事業、社会保険では国民健康保険事業、介護保険事業、保健衛生では後期高齢者医療事業、福祉医療事業、疾病予防対策事業の合計約65億円が執行されました。

 その内容を見ますと、一般財源分約36億円のうち、地方消費税が約7億2,000万円充てられています。しかしながら、消費税増税分も最終的には一般財源にもぐり込んでしまうため、増税分の使い道が市民には結局わかりにくくなってしまっています。既に取り組んでいる自治体がありますが、ホームページ等で消費税充当事業を明らかにし、納税当事者の市民に見える化を図っていただくようにお願いをいたします。

 以上、所管の総務を中心に意見を述べ、賛成といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第53号に対する討論を終結します。

 これより議案第53号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第53号、平成27年度日進市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第54号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第54号、国民健康保険特別会計決算、反対の立場で討論します。

 消費税増税、年金の実質引き下げの中、生活はますます大変です。国保税が高い、値下げをという市民の声に応え、考えることが大事だということを指摘し、反対いたします。

 平成19年度よりの経過措置がなくなり、70歳から74歳までの方の窓口負担が1割から2割にふえ、軽減策がありません。このような生活実態の中では、医療の受診抑制が起こるのではないかと危惧しています。

 実際2015年度、保険税の滞納で保険証がもらえず、窓口10割負担の資格証明書の発行が1世帯、また、短期保険証は117世帯に発行されたとのことです。保険証がないことは、市民の健康、命にかかわる問題です。まず、全ての人に保険証を発行することを基本にし、保険税の徴収とは別に考えるべきです。

 また、所得階層別に見ても、所得に対する保険税の割合が低所得者の人ほど高くなっています。国や自治体の低所得者の保険税軽減もありますが、厳しい生活実態から見てもまだまだ不十分です。国から低所得者の保険料軽減にと、国民健康保険基盤安定として、日進市に2,581万円、県からも1,819万円の補助金が来ました。また、一般会計からの繰り入れを含め、合計5,867万円を12月補正予算で国保特別会計に繰り入れていますが、これが直接の保険税の軽減にはつながっていません。県内自治体を見ても、名古屋市や半田市を含め保険料、保険税を下げているところもあり、2016年度も引き続き、下げた自治体もあります。しかし、日進市は、2016年度、2017年度と値上げになっています。

 市民生活を鑑み、保険税の値上げによる市民負担増を行わず、一般会計からの十分な繰り入れも行い、保険税の値下げこそ必要だったと思います。実際、国保加入者がふえています。住民の福祉、健康を守るため、人数増加により、必要に応じて一般会計からの繰り入れの増額を求めます。

 また、保険税の引き上げにつながる国民健康保険の県単位化に向けた動きにも反対することを求め、討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第54号に対する討論を終結します。

 これより議案第54号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第54号、平成27年度日進市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第55号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第55号、後期高齢者特別会計決算、反対の立場で討論します。

 高過ぎる保険料負担が、安心して長生きしたいという高齢者の方の思いと反していると感じ、反対します。

 後期高齢者医療制度は75歳以上の方をほかの方とは別の医療制度にし、保険料も毎回の改正で値上がりし続けています。制度開始時、平均9万3,946円から、今11万円の負担になっています。また、2015年度の保険料でいうと、所得に応じての保険料軽減も確かにありますが、例えば年収が夫の年金のみ年額79万円の方でも保険料の支払いが発生しています。9割軽減が適用されたとしても、夫が4,500円、妻も4,500円と9,000円の負担です。また、夫の年金収入が262万円の方だと年間13万4,700円、妻が3万6,600円、合計17万円を超える負担となっています。保険料滞納による短期保険証発行も1件あったとのことです。

 この間、75歳以上の方の暮らしが豊かになったということでしょうか。節約に次ぐ節約、アルバイトや内職をやめられないという70代後半の方の声も聞きます。将来不安を抱える方が多く、これ以上の負担は限界との声に応えていき、値下げすることだと思い、反対討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第55号に対する討論を終結します。

 これより議案第55号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第55号、平成27年度日進市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第56号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第56号、介護保険特別会計決算、反対の立場で討論します。

 第6期介護保険が始まり、介護保険料の値上げが実施されました。2011年、第4期は月額基準額で3,670円、2012年からの第5期は4,370円、そして、2015年度からの第6期は5,190円と、毎回の値上げです。住民の生活を考え、値下げの努力こそ必要だったのではないでしょうか。

 2015年度の保険料値上げに際し、低所得者軽減として、日進市内の非課税世帯約3,000人を対象に保険料軽減を行う計画でした。しかし、実際は、保険料が下がったのは約1,800人の方にとどまり、非課税世帯でも約1,500人の方が負担増になりました。非課税世帯ということを重く受けとめ、たとえ国からの補助金が不十分だったとしても、日進独自での補助制度を充実し、値下げができなかったのかどうかと強く思います。

 また、日進独自の紙おむつの助成や住宅費改修費補助、移送サービスも利用者負担が1割から2割負担に上っています。紙おむつの補助では4,066件中、656件の方で2割負担に上がっています。2015年8月からの施設入所における食費や部屋代の補足給付の申請時に通帳の写しが必要になるなど、制度の改悪が進められた1年でもあり、認めるわけにはいきません。

 毎年、市民負担増がふえ続けていく。また、国の制度改正のたびに介護の専門性が奪われていく中で、お一人お一人の市民の生活、介護の福祉をどう守るかが今問われています。そのための十分な予算措置、公費投入こそ必要だと指摘し、反対討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第56号に対する討論を終結します。

 これより議案第56号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第56号、平成27年度日進市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第57号から議案第61号までの各議案について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第57号から議案第61号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第57号から議案第61号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 各議案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第57号、平成27年度日進市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第58号、平成27年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第59号、平成27年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第60号、平成27年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第61号、平成27年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。

 会議の途中ですが、ただいまから午前11時5分まで休憩します。

     午前10時49分 休憩

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     午前11時05分 再開



○議長(永野雅則) 会議を再開します。

 これより議案第62号及び議案第63号について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第62号及び議案第63号に対する討論を終結します。

 これより議案第62号及び議案第63号について一括して採決します。

 各議案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 各議案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第62号、日進市税条例等の一部改正について、議案第63号、日進市都市計画税条例の一部改正についての各議案は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第64号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第64号、使用料及び手数料条例の一部改正について、反対の立場で討論します。

 今回、一斉に使用料、手数料の値上げが提案されています。特にこの議案では、住民票の写し交付手数料、印鑑登録の証明手数料など12件の証明手数料が一律200円から300円への値上げで、認めるわけにはいきません。今回の改正での算定方法では、用紙代やシステム使用料のみならず、職員の人件費も経費に含まれ、受益者負担100%の考えで上限いっぱいの1.5倍への値上げです。

 議案質疑の中で、各種証明の手数料は、人によって回数や枚数等が異なることから、受益者負担の考えを適用することが公平性を保つものと考えるとの答弁がありました。

 しかし、住民票や印鑑登録など、自治体でしかできない役割を受益者負担100%として市民に負担を強いるのは納得できません。そもそも住民票や印鑑登録など各種証明書は、むやみやたらにとるものではなく、市民の皆さんは必要に応じて入手しなければならないから取得するものです。市民の方が選ぶ自由はありません。このような公共性のものに受益者負担を適用することが間違いです。

 また、さらに問題なのは、人件費もコストに含められ、市民の方への負担に含まれるということです。

 地方財政法第27条4項では、住民に対し、直接であると間接であるとを問わず、その負担を転嫁してはならないと人件費の住民負担の転嫁を禁じています。市の職員の人件費は、住民に対し、税外負担を求めてはいけないということではないでしょうか。

 日本国憲法第15条では、公務員は全体の奉仕者であると明記されています。公務員は住民のために仕事をし、その費用は国民、市民が税金で払うことになっています。私たちは税金を払っています。そして、私たち全ての市民、国民は、行政サービスの受益者ではなく、行政サービスを受ける権利があります。本来、自治体とは、たとえ採算に合わなくても、住民福祉のために必要な仕事をやってこそ自治体の役割を果たしていると言えるのではないでしょうか。

 受益者負担、効率化、コスト優先など、自治体の営利企業化は、自治体そもそもの存在意義を否定するものにつながります。市では、受益者負担にとらわれず、公共料金の基本的な考え方の見直しを強く求め、反対討論といたします。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) 本案には賛成の立場ですが、意見を述べます。

 使用料及び手数料条例の見直しは、平成16年度以来とのことです。特に、多くの市民にとって影響のあるのは、証明書発行に係る手数料が200円から300円になる改正ですが、自治体によってはまだ1通200円となっているところもあります。審査において、発行事務経費の考え方について説明がありましたが、そもそも、その基本設定について市民に十分納得していただく必要があると考えます。今後、周知方法、内容を丁寧にしていただくことを求めまして、賛成といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 議案第64号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正について、会派を代表して、賛成の立場から発言をします。

 今回、この条例案は、市民生活に直結した市民課の住民票や戸籍の交付など、この手数料を値上げするものです。現在の社会情勢において、こうした公の諸費用が値上げされることについては、市民感情に大変厳しいものがあることを忘れてはなりません。慎重に対応する必要があります。例えば、印鑑登録の証明手数料で見ますと、日進が200円から300円に料金改定をしたいとするものですが、周辺市町では、既に300円に値上げしたところもあれば200円のままのところもあり、割合的には約半々です。

 こうした状況を踏まえて、本市の場合について、使用料の原価の割り出しの算出根拠はどのようか、受益者負担割合はどう考えるのか、受益者負担の使用料と手数料では計算式はどのようか、なぜ今改定なのか、料金の見直しのサイクルはどのようか、改定時の緩和措置はどのようになるのかという点が問題になりますが、本市における公共料金の基本的な考え方については、平成16年度に設定基準を定めています。当局からは、それから10年がたったことから、平成28年4月に現状の課題を整理し、設定基準の改定を行いました。その新基準に基づき、今回、手数料、使用料の見直しを行ったとの説明がありました。

 今回、この条例の13本の改定について、各計算式を逐一検証、確認をしました。その結果、各事項とも算定上の必要価格より低く改定料金が定められていることと、改定率が1.5倍を超えていないこと、年間の影響額が約1,100万円となり、この分を他の事業に回すことができるのではないかという可能性があること。また、東山グラウンドの改定では、今まで2面で割って設定されていたのを、今回は4面割りに設定し、1面の単価を下げることにより実態的に利用しやすくなる点もあることを考慮し、この議案に、市民には丁寧な説明をお願いして、賛成といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第64号に対する討論を終結します。

 これより議案第64号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(永野雅則) 起立多数です。よって、議案第64号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第65号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第65号、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、受益者負担に基づく値上げなので、反対いたします。

 ごみ収集運搬業者の許可に関する申請時、2年に1回の申請時の手数料の値上げです。現在、市内24業者の方がごみ収集業に携わってくださるとのことです。また、浄化槽清掃業の許可申請も5,000円から6,000円への値上げです。許可を受けた者のみが事業活動により利益を上げられるとの考え方とのことですが、市民サービスになくてはならない公共性の高いこのごみ回収事業の許可申請に、受益者負担の考えを適用できるのでしょうか。自治体独自でごみ回収車、パッカー車を持ち、ごみ回収を直営で行っている自治体もあるぐらい公共性の高い事業です。

 また、この改正についても、受益者負担100%、算定方法に職員の人件費が含まれています。算定上の料金6,000円満額の負担、30年以来の改正ということですが、今、これが本当に必要なのかどうなのか、疑問です。反対いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第65号に対する討論を終結します。

 これより議案第65号を採決します。

 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。

 本案は市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(永野雅則) 起立多数です。よって、議案第65号、日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第66号から議案第69号までの各議案について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第66号から議案第69号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第66号から議案第69号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 各議案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第66号、日進市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第67号、日進市介護保険条例の一部改正について、議案第68号、日進市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について、議案第69号、日進市国民健康保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第70号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第70号、家庭的保育事業等の設備及び運用に関する基準の一部改正について、反対の立場で討論します。

 今回の改正で問題なのは、保育所の朝夕等の保育士配置が特例により基準緩和されるということです。現行は、保育士資格を持った方が2名以上必要とされていますが、この改正案では、有資格者、保育士さんの資格を持った方1名と研修を受けた方での保育が可能となるものです。

 この特例は、保育士配置基準の緩和で、保育の質の低下につながると私は痛感します。朝夕は子どもの人数が少なくなる時間もあります。しかし、同時に入れかわりが常にあり、保育士さんも対応に追われ、子ども自身も落ちつかない時間でもあります。朝は子どもにとって親から離れる不安なときですし、体調のぐあいなど即時に判断しないといけないなど、専門的な視点がどうしても必要です。また、夕方は子どもも疲れ切っている。お迎えの時間はばらばらでその都度対応しないといけないし、親は保育士さんに子どもの様子なども聞き、家庭と保育の連絡をする唯一の時間でもあります。

 単に、子どもの人数が少なくなる時間だから保育士以外の人での対応でもいいとするのは安易な考えです。子どもの安全を確保するためにも、本来なら充実こそ求められる時間帯だと私は思います。

 また、保育士不足とも言われていますが、それを解消するためには、お給料も休日もきちんと十分保障されるよう、保育士さんの労働条件の改善と一体に、正規保育士を募集し、確保していくことが本来のあり方ではないでしょうか。

 日進市の保育の質を下げないためにもこの条例に反対いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第70号に対する討論を終結します。

 これより議案第70号を採決します。

 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。

 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第70号、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) これから、第71号の日進市都市計画公園条例の一部改正についての討論に入るということになると思いますが、その前に、先ほど、第71号のこの条例の改正案については、委員長報告に対して質疑をいたしました。

 しかし、各地域の60にもなる公園が対象となって、そこで物品販売などの行為や競技会などで占有する場合、使用料を徴収することになるという、市民生活に大変影響する条例改正であるにもかかわらず、細かな運用、それから減免規定などについて審議が尽くされていないと考えます。

 本条例改正案については、今少し審査し、熟議する期間が必要と考え、市民建設委員会に再付託の上、閉会中の継続審査とする動議を提出いたします。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(永野雅則) ただいま島村きよみ議員から、議案第71号について、市民建設委員会へ再付託及び継続審査とすることの動議が提出されました。

 この動議は所定の賛成者がありますので、成立しました。

 ただいま成立しました議案第71号について、市民建設委員会へ再付託及び継続審査とすることの動議を議題として採決します。

 この採決は起立によって行います。

     〔17番 近藤ひろき退場〕

 この動議のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 起立少数です。よって、議案第71号について、市民建設委員会へ再付託及び継続審査することの動議は否決されました。

     〔17番 近藤ひろき入場〕

 会議を続けます。

 これより議案第71号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第71号、都市公園条例の一部改正について、反対の立場で討論します。

 今回の改正でも受益者負担の考え方で、砂入り人工芝コートや野方三ツ池公園の交流館の値上げが入っており、反対いたします。また、公園の使用料の規定も新たに設けられています。しかし、本来公共施設とは、住民の福祉増進、生活の向上、安定などを目的にしたものです。単に貸し施設として利益を上げるものではありません。本来なら設計から利用、運営まで住民の意見を取り入れ、より使いやすく便利にしていくことが求められます。市民誰もが気軽に利用しやすいよう低額に抑えるべきです。ここに民間企業ではない行政としてのやりがい、役割があるのではないでしょうか。

 しかし、今回の改正では、実際に利用している方々の意見を聞いての改正ではなく、受益者負担の枠に当てはめたものです。質疑の中でも、受益者負担の原則から応分の負担をしていただくものであり、利用者の意見を反映する種類のものではないとの答弁がありました。住民の福祉、公共性より受益者負担に重きを置かれるこの風潮を改めてください。

 公園は住民のためのものです。住民、利用者の方の意見をしっかり聞き、より利用しやすくすることこそ行政の役割だと主張し、反対いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 議案第71号、日進市都市公園条例の一部改正について、反対の立場で発言をいたします。

 先ほど、本議案を市民建設委員会に再付託し継続審査とする動議が出され、私はそれに賛成をいたしました。市民建設委員会委員の1人でありながら、審査不十分であることを認めざるを得ないことは正直情けないことであり、反省しなければならないものと自覚をしています。

 本議案における改正点は5点ありますが、継続して特に審査が必要と考えたのは、公園敷地内で許可を受けて行為をする場合の使用料の規定の追加についてです。これは、競技会、展示会、博覧会、その他、これらに類する催しのために、都市公園の全部または一部を独占して使用する場合には、1平方メートル1日につき20円の使用料を納付しなければならないというものです。

 数年前から、香久山地区の株山中央公園では、子どもたちのサッカー教室が幾つも開かれています。保護者は月謝を納めていると聞いていますので有料の教室です。このようなサッカー教室は、競技会、展示会、博覧会、その他、これらに類する催しであることを、私は委員会の場において確認をしました。

 そして、委員長報告に対する島村議員からの質疑で明らかになったように、サッカー教室がお金を取るということがあれば、有料で使用いただくということも考えていかなければならないという答弁が課長からありましたので、来年の4月以降はその可能性があると考えられます。

 委員会の審査では、株山中央公園の平たんなグラウンド部分の面積がわからず、それに近いと思われる総合運動公園のスポーツ広場半面の面積9,000平方メートルを例に挙げましたので、かえってわかりにくくなってしまったかもしれませんが、実際のところは約6,000平方メートルと確認をしました。株山中央公園グラウンド部分全部を占有する場合は12万円の使用料ということになります。一部分だけを使う場合はその面積分だけの使用料なので、その金額はもう少し低くなります。

 愛知県内の38市のうち、既にこれを規定している32市の使用料のうち、1平方メートル1日単位で規定している27市を見てみると、3円から66円まで自治体によってさまざまです。

 本市が定める1平方メートル1日につき20円という額が本当に適正であるかについては、審査が不十分であると言わざるを得ません。

 それから、区や自治会の活動、子ども会や高齢者の活動などで都市公園を使用する場合は、これまでと同じように減免という形で無料で使えるということですが、どこまでをその範囲とするのかがはっきりしていません。今回の条例改正により、市民が活動を抑制してしまわないよう、さまざまなケースについて十分に検討が必要であり、これも不十分です。

 委員会の審査においては、地域の方のための公園であるという前提を大切にするという市の姿勢は確認できましたが、今回の条例改正内容からはそれが全くわかりません。それは、施行規則や運用を定めた要綱もしくは内規などで示されるものと考えますが、今回はそれらまで示されていません。これは議員だけでなく、市民にとっても非常にわかりにくいということです。本来であれば、条例改正と同時に示していただくべきものであり、それらを含めて、改正内容について審査を行えばもっとわかりやすく、審査も深まるものと考えます。

 継続審査とし、施行規則や要綱、内規を含めて慎重に審査したいと考えましたが、それができない上に、さきに述べた審査不十分の点も含め、本議案について、今議会で賛成とすることはどうしてもできません。

 以上で討論を終わります。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。

 小屋登美子議員。



◆13番(小屋登美子) 議案第71号、日進市都市公園条例の一部改正について、私は賛成の立場で討論いたします。

 先ほど、島村議員の方から動議の提出がされました。細かい詳細につきまして、委員会等も傍聴した結果、この38の中の32市町村で公園の使用料規定があるという意味で、私はこの公園条例の一部改正をすること自体に反対はいたしておりません。しかし、先ほど舟橋議員もおっしゃったように、この15条関係の第3表、都市公園においては行為をする場合という、この辺がもう少し具体的にわかると、より市民の方にも説明がつくなというふうに思っておりましたので、もう少し説明をしていただきたいという希望はありますが、否決をされました。だからといって、これが当局の方から出てくる細かい規定が反対なのかどうかということについては、それはわからないので、本来であれば、この規定も一緒に出していただければ質疑の仕方があったなという意味で、私は動議について賛成をしたわけでございます。

 当局の方も、他市町の状況等をよく確認されてこの条例を出されていると思いますので、この上に乗っかった細かい規定、これがとんでもないような規定が出てくるとはよもや思っておりませんので、当局の皆さんの方のこういう細かい規定が一日も早くわかれば議会に説明会等でしていただいて、そして市民の方にもわかるようにしていただく機会を設けていただくということと、もっと細かくわかるようにきちんとしていただきたいということを要望いたしまして、私は今回賛成をいたしますので、できるだけ早いうちに、もう少し細かく説明をいただけると大変ありがたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。

 山田久美議員。



◆2番(山田久美) 議案第71号、日進市都市公園条例の一部改正について、会派政策ネット「チャレンジ」を代表いたしまして、反対の立場から発言をいたします。

 今回、この条例改正についてですが、競技会、展示会、博覧会、その他これに類する催しのために都市公園の全部または一部を独占して利用する場合、1平方メートルにつき1日20円とあります。しかし、一部使用の場合の線引きなどは誰がはかるのでしょうか。

 また、当局側が仮にはかったとして、監視員がいない場合や、このほかに利用者がいない場合、全面を使用していてもわかりません。また、「チャレンジ」と「レインボー」の2会派合同で、市民との意見交換会を今月半ばに開催をしました。

 上程議案の説明をしましたところ、市民の方から、本議案に対して、使用料を払っているのだから関係者以外は一歩も足を踏み入れないようにと主張されかねないとの意見も聞かれました。

 細やかな運用規定がどのようになるのか全くわからず、市民が使用しにくい状況になるおそれがあると思います。わからないことを明らかにするために、継続審査の動機について賛成しましたが、それが否定された以上、ここで本議案には賛成することはできません。

 以上討論といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第71号に対する討論を終結します。

 これより議案第71号を採決します。

 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。

 本案は市民建設委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第71号、日進市都市公園条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第72号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第72号、下水道条例の一部改正について、反対の立場で討論します。

 日進市内で排水設備工事を行う事業者の登録手数料、責任技術者の登録手数料に受益者負担の原則を当てはめ値上げするものです。

 排水設備工事は、公共性、専門性が求められるもので、一定の条件が必要だとは思います。現に、排水設備工事責任技術者は、県の試験を受け、合格した方が登録できます。しかし、この登録に関しては、登録手数料の有無も含めて各自治体さまざまです。

 今回の改正で、日進は登録手数料に職員の人件費も含めた経費が盛り込まれての値上げ、これは問題だと考え、反対いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第72号に対する討論を終結します。

 これより議案第72号を採決します。

 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。

 本案は市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第72号、日進市下水道条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第73号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 第73号、ふれあい工房条例の一部改正について、反対の立場で討論します。

 ふれあい工房の陶芸利用の使用料に受益者負担を持ち込み、1時間1,440円から2,160円に値上げするもので、反対いたします。

 利用者の意見反映も全くありません。そもそも、ふれあい工房とは、生涯学習推進の考えでつくられ、市民の文化活動、余暇生活を育み、個性豊かな地域文化を創造する目的で設置されています。陶芸工房の場として市民の皆さんに利用されてきました。芸術、文化活動に、受益者負担を持ち込んではいけません。

 2001年に制定された文化芸術振興基本法は、芸術、文化をつくり、楽しむことが国民の権利であることを明らかにし、国民がその居住する地域にかかわらず、等しく文化、芸術を鑑賞し、これに参加し、またはこれを創造することができるような環境の整備が図られなければならないと宣言しています。

 住民誰もが自由に創造し、活動できる環境整備を整えることを中心に据えた公的支援の充実こそ必要だと思います。文化、教育施設は、住民負担増ではなく、自治体の文化活動への十分な予算確保を求め、反対といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第73号に対する討論を終結します。

 これより議案第73号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第73号、日進市ふれあい工房条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第74号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第74号、スポーツセンター条例の一部改正について、反対の立場で討論します。

 今回、トレーニング室の日進市外の方の使用料金設定を行い、値上げされるものです。ここにも受益者負担100%での料金設定となっています。しかし、スポーツセンターとは、市民の健康増進のための施設です。値上げされるのではなく、例えば高齢者割引など、他自治体が行っているような補助制度の検討など、住民の健康、福祉増進のための料金改正こそが必要ではないでしょうか。

 また、利用者が多く、待ち時間が出ているという状況から、市内利用者を優先にとの意見もあるとのことですが、本当に多くの方に利用していただくのはうれしいことです。利用者の増加、ニーズ増に伴い、トレーニング室の増設や新設など、環境整備の充実こそ必要だと思い、反対討論といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 山田久美議員。



◆2番(山田久美) 議案第74号、日進市スポーツセンター条例の一部改正について、会派政策ネット「チャレンジ」を代表しまして、賛成の立場から発言をいたします。

 日進市スポーツセンターは、平成8年にオープンしてからことしで20年となりました。トレーニング室も完備され、筋力トレーニングマシン19台、有酸素トレーニングマシン36台、その他のマシンなどとともにトレーナーによるアドバイスもあることから、特に人気のトレーニング室となっております。

 スポーツセンター駐車場は無料のため、市外からの利用者も多く、トレーニング室も4割が市外利用者となり、市内利用者がマシンを利用することに順番待ちなど、困難な状況であると以前から御意見がありました。市内在住、在勤、在学者が健康維持のため利用しやすい状況にする趣旨でのトレーニング室の市外使用者に係る使用料を追加するという今回の改正に賛成とし討論といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第74号に対する討論を終結します。

 これより議案第74号を採決します。

 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。

 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第74号、日進市スポーツセンター条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第75号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 議案第75号、2016年度一般会計補正予算、反対の立場で討論します。

 今回の補正予算で、総合運動公園の整備に3,000万円の補正予算ですが、今、この補正予算を組んで、3,000万円で緊急に必要なことなのでしょうか。不要不急な事業は行うべきではありません。総合運動公園全体の再生整備計画に盛り込むのが筋だと考えます。

 今回提案されたように、総合運動公園にジョギングコースが欲しいとの市民要望もあります。老朽化対策とあわせて、陸上競技ができるトラックを、また子連れで遊べるアスレチックが欲しい、庭園や芝生広場の草木の剪定の充実など、そういう声も含め、市民の皆さんに親しんで利用してもらう施設にするため、今年度は市民からの意見募集を重視してはいかがでしょうか。それを踏まえ、再生計画全体へ反映していく、市民の皆さんの知恵と力で総合運動公園を整備していくことこそが重要だと考えます。

 また、今回の補正では、100本の桜を植える予算も上がっています。桜に限らず、例えばアジサイやキンモクセイなど市の花を植えるなど、市民の意見を聞きながら進めていくべきだと考えます。不要不急の事業は行うべきではないと考え、反対といたします。



○議長(永野雅則) 次に、島村きよみ議員。



◆8番(島村きよみ) この第75号補正予算案については、スポーツ施設管理事業、この賛否につきましては、修正案の提出も含め大変悩みました。本来補正予算で3,000万円の新規事業費を認める場合は、よほどの緊急性、優先度が認められなければなりません。加えて、総合公園の再整備計画を現在策定中であり、パブリックコメントの募集を経るということでしたから、できるところから一部を前倒しするという委員会での説明は納得できるものではありませんでした。

 そこで、委員会後に、このジョギングコースに関する文書を情報公開請求したところ、平成20年から毎年、市民団体から設置要望書が提出され、平成23年3月には、コンサルによるルート検討及び概算工事費の調査業務も終わっていたことがわかりました。

 今回の補正では、9億円以上の繰越金が歳入補正として上がっていることからも、このタイミングで長年の市民要望の実現に取り組みたいという当局の希望については推察いたします。しかしながら、補正予算の認定を議会に求めるに当たって、予算計上されるまでの経過を何も説明することなく進めようとされたことは猛省していただきたいと考えます。そして、本来は、計画の策定後に予算計上するのが行政運営上、正当な進め方であり、今回は全くイレギュラーであることを認識していただくことを求め、賛成とします。



○議長(永野雅則) 次に、山根みちよ議員。



◆6番(山根みちよ) 賛成の立場で討論いたします。

 所属する総務文教委員会で、このスポーツ施設管理事業3,000万円が上程されました。委員会では、緊急性がうかがえない、計画途中での補正はいかがなものかと多くの質疑があり、本当に、正直この案件にどのように対応したらいいのか大いに迷ったところでございます。

 できる限りの皆さんからの御意見を伺った折に、総合運動公園に桜が植えられたり、ジョギングコースができることついては皆さん大変歓迎ムードが強く、市民の憩いの場が少ない本市にあって、今回の公園整備は、市民ファーストの観点から見れば反対する理由はありませんでした。

 それで、ここで問題にしたいのは、やはり補正予算とは何か、そしてまた、いきなりの議案上程はいかがなものかという行政運営の姿勢にあると思います。補正予算は、著しい社会情勢の変化や突発的な自然災害対策など、新たな財政需要が発生したときに編成されるというふうに辞書にありますように、なぜこのような大きい予算が、計画途中、補正予算として上がったのかという、本当にここについては疑義があります。

 また、今回報道が9月9日と委員会翌日になりましたが、本来ならば8月25日の記者発表で報道されて、予定であれば26日には公になったという案件でした。情報は平等に、公平にを鉄則として市政運営を行うよう、丁寧に市政運営を行うよう強く要望いたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 大橋ゆうすけ議員。



◆16番(大橋ゆうすけ) 議案第75号、平成28年度日進市一般会計補正予算について、反対の立場で討論をいたします。

 補正予算に含まれている総合運動公園再生整備工事の全体計画、これが来年の3月までに策定されるということになっております。しかし、現段階では、全体の予算額も算出されておりません。また、補正予算で緊急的に対応しなければならないこの根拠については、委員会でも明確になることはありませんでした。そして、現在の総合運動公園の使用状況についてもお伺いいたしましたが、これに関してもしっかりと調査をされていないという現状がございました。

 生涯学習課の方が答弁をされました補正予算の理由ですが、総合運動公園の市民の認知度、利用度合いを高め、浸透させていく必要性があるというこの理由だけではかなり判断が難しいものであると思います。

 委員会でも申し上げましたが、この100本の桜植樹については、業者に委託をするということではなく、市民を巻き込んで市民と一緒に行っていくことが、今答弁された内容が最も効果的になっていくのではないかなというふうにも考えます。しかし、この点についても、委員会では明確な回答がいただけておりません。

 これまでの説明においても、以前から要望いただいていたからというお話も何度もお伺いいたしましたが、市民からの要望は多岐にわたります。そして、現在においても多くの課題があるものと認識をしております。

 この議案第75号の総合運動公園再生整備工事、これ以外の内容につきましては問題ないものと考えておりますが、先ほど申し上げましたような内容も含めまして相対的に考えますと、約3,000万円の補正予算を組み、緊急的に対応する内容であると、このように判断をすることは、私は困難であるため、本議案について反対といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。

 白井えり子議員。



◆1番(白井えり子) 議案第75号につきまして、賛成の立場から、会派を代表して発言します。

 歳出では、今回補正ということで、財政調整基金の積み増しだとか、また、くるりんばすの市役所のバス停工事など、また、認可保育所の建設補助金等、こうした緊急性の高い補正の部分もございますが、しかしながら、問題は9款2項の、今までも出ておりますが、スポーツ施設の管理事業の総合運動公園再生整備工事の、このジョギングコースです。

 この工事は、1周約600メートルをゴムチップ舗装のジョギングコースの設置をし、あわせて100本の桜の植樹をするということですけれども、これについて、担当課からは、総合運動公園に新たな魅力スポット誕生、日進市の桜の名所として来年の春には桜も楽しんでいただきたいとの説明がありましたが、非常に唐突な感は否めません。この点については猛省を促すところです。

 なぜ緊急性の高い補正計上なのか、金額の大きさから28年度の当初予算、あるいは29年度当初予算で対応すべき事項ではないのか、また、総合運動公園の全体整備計画の中で考慮すべき事項ではないのか、その整備計画が見えないのにジョギングコースの整備だけ先行してよいのか、また、具体的に市民の方から問題も多いという御指摘のあったゴムチップ舗装でよいのかなど委員会でも多くの質疑をしました。

 この委員会後、後日、あいち健康の森公園のこのチップを使用しているジョギングコースを調査しましたが、また、県の担当の方からも、15年来使用している検証から、単価の問題やメンテナンスの問題、新たに設置する場合には下地の排水をきちんとする必要があるなど、さまざまな確認をすることができました。

 その後、もう一度、市の担当とのヒアリングの中で、陸上競技場に関する要望が長年出ていたことや、岩崎川の桜並木が道路建設のためかなり切り倒され、何とか新たな桜のスポットを創生したいという思いから計画がつくられ、急いでしまったということでしたが、また、健康都市宣言をした日進として、ジョギングや木々を見ながらのウオーキングに、より健康づくりに役立てたいという企画だということを確認でき、あわせて市民で行う植樹の計画や、入り口の門扉の開門時間も早朝からできないかという市民要望についても前向きに検討されるという確認ができましたので、さまざまな状況はありますけれども、こうした経緯、状況を踏まえ、この補正予算に賛成するものです。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて議案第75号に対する討論を終結します。

 これより議案第75号を採決します。

 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、議案第75号、平成28年度日進市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第76号から議案第83号までの各議案について一括して討論に入ります。

 各議案に対する討論の通告はありません。

 討論はありませんか。(なし)

 討論なきものと認め、これにて議案第76号から議案第83号までの各議案に対する討論を終結します。

 これより議案第76号から議案第83号までの各議案を一括して採決します。

 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。

 各議案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、議案第76号、平成28年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第77号、平成28年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、議案第78号、平成28年度日進市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第79号、平成28年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第80号、平成28年度日進市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第81号、平成28年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第82号、平成28年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第83号、平成28年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)についての各議案は、原案のとおり可決されました。

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○議長(永野雅則) 日程第3、請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書を議題とします。

 この際、福祉厚生委員長より審査結果の報告を求めます。

 福祉厚生委員会、下地委員長。

     〔福祉厚生委員会 下地康夫委員長登壇〕



◆(福祉厚生委員会下地康夫委員長) 議長の御指名がございましたので、さきの本会議で付託されました請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書についての審査の模様と結果を報告いたします。

 紹介議員の代表から趣旨説明の後、委員の求めがあり、請願提出者から補足説明をしていただきました。その後、質疑を求めたところ、父母の方が望まれるのは全く別のところに保育所をつくってほしいという要望であり、担当はスペースもあるので受け入れられる環境があると言われている。人数がふえた場合、2つの支援単位になることが考えられるが、その辺はいかがお考えかとの質疑に、紹介議員の代表より、現在、梨の木の学童保育所の状況は約40名の方がいて、実際のスペースからいくとかなり余裕がある。ただし、現場を見てみると、とてもそういう状況ではない。そもそも今回の請願に至った経緯は、運営主体のNPO法人が現状で転校する学童をそのまま受け入れることは不可能という説明をされて、父母の方が大変慌てられて、請願の提出に至ったものであり、市からもNPO法人からも、現状から2つに割って受け入れるという表明は何もされていないとの答弁がありました。

 また、1つの学童ではなく、3つの学童の代表者から請願が提出された経緯を知りたいとの質疑に、紹介議員の代表より、3つの学童の保護者が請願提出者となっているのは、今回の学区変更によって影響を受けるのが3つの学童クラブで、これらの父母の会の方が、事業者から学童入所にかかわる説明を一緒に受けたことから始まり、その後、父母の会の方が数回会合を持たれて、現状の厳しさを共有され、学童の代表者全てが保護者全員の署名とともに請願を提出されたとの答弁がありました。

 また、父母の会、事業者、市当局、紹介議員の4者がみえると思うが、その4者で事前調整みたいな場は何度ほど設けられたのかとの質疑に、請願提出者より、4者そろっての協議は一度もない。市からは昨年1月に、父母の会に学区変更再編に伴う説明会があった。事業者からことしの8月に説明会があり、その場で来年度転校する児童に対しては、今の定員ではキャパがないためめどが立っていないという説明であった。その後、紹介議員を招いて3学童を実際に見ていただき、状況を把握してもらったとの答弁がありました。

 また、紹介議員の代表より、本件の問題は、市と運営主体であるNPO法人がしっかりと連携をしておらず、もともとの原因は市当局による学区再編である。我々としてはそこに市の責任があると感じているとの意見がありました。

 質疑の後、討論を求めたところ、紹介議員も行政に働きかけていくということで、趣旨はよく理解して賛成するとの発言がありました。

 また、行政、議会への白紙委任ではなくて、直接民主主義を具現化された本請願によって、今後本市が放課後児童健全育成事業を進めていく上での重要な柱が打ち立てられることになると考えて賛成するとの発言がありました。

 また、こういう緊急なことに対応できる予算が今の日進市にはないのかといったときに、市全体が本気になれば十分な予算措置をとることは可能だと思うため、賛成するとの発言がありました。

 また、今回の請願は、適切な提出の時期だった。市としてもこれはやるべきことであると考える。責任問題などあるが、これを何とか乗り越えるような努力をしていただきたいと思うため、賛成するとの発言がありました。

 また、父母の方の学童保育にぜひ受け入れてほしい、受け入れができないかもしれないという不安はすごく感じる。紹介議員には行政と事業者ともつないでいただいて、確実に困らないように実現させていただきますようお願いをして賛成するとの発言がありました。

 討論の後、採決をしたところ、請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書については全員賛成であり、採択と決しました。

 以上で請願の審査結果の報告を終わります。

 発言を訂正させていただきます。

 昨年11月に父母の会に学区変更再編に伴う説明があったというところを、昨年1月と言ってしまいました。申しわけありませんでした。



○議長(永野雅則) 以上で報告を終わります。

 ただいまの福祉厚生委員長の報告に対する質疑を許します。(なし)

 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。

 これより請願第2号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、舟橋よしえ議員。



◆7番(舟橋よしえ) 請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書について、賛成の立場で発言をいたします。

 福祉厚生委員会での本請願の審査において、請願者の方が最初に述べておられたこと、真の当事者である子どもたちは、転校によって多くのものを失うことになり、その精神的な不安ははかり知れしれないものがある。その上、転校まで残り半年となった現時点でも学童に入所できるめどが立っておらず、さらに不安をあおっているという指摘は非常に重く受けとめなければならないと感じました。

 未来をつくる子ども条例がある本市においては、子どもにとって一番よいことを第一に考えますが基本的な考え方です。まずこの点から、一刻も早く子どもたちの不安を解消できるよう、梨の木小での学童保育所受け入れ体制を整えるべきです。

 そして、子どもたちと同じように保護者の皆さんも大きな不安を抱えておられ、保護者全員の86名の署名が添えられた本請願は大変切迫したものであることが審査からよくわかりました。

 市当局と学童の運営事業者との連携を密にし、保護者が望む形での学童保育実現のためには、本請願の採択が不可欠であり、請願採択が新たなスタートとなると考えます。委員会の審査において提案されていた市当局と事業者と保護者と、紹介議員の4者で知恵を出し合い、最善の形を探っていくことにより道は必ず開けるものと信じております。

 以上のことから、本請願は採択すべきものと考えます。



○議長(永野雅則) 次に、ごとうみき議員。



◆15番(ごとうみき) 賛成の立場で討論します。

 学区編成に伴う学童保育受け入れについて、来年度希望する子どもの全員の入所実現という父母からの切実な要求が詰まった請願です。私たちは、しっかり保護者の願いに応えていきましょう。今回転入する東小学校の学童父母の会のみならず、梨の木小学校区の学童父母の会もそろっての請願です。全ての子どもに、安心・安全な学童保育の必要性を、私自身もこの請願を通じて父母の方から学ばせていただきました。教室がいっぱいになったから、あいている小学校へ転校するのに何で学童はあいていないの、僕たちはどうすればいいのとの子どもの不安をしっかり解消していきましょう。

 米野木駅前地域の開発で子育て世代がふえています。共働き世帯も多く、今後も学童保育の需要が予想されるこの地域です。今の梨の木小学校での定員をふやして臨時的に対応するのではなく、一学童適正規模が40人との国の基準にも従い、学童の新設を含め、父母の願いに応えていきましょう。また、このことが今後の日進の学童保育のあり方を展望していく1つのきっかけとなるでしょう。

 毎日頑張る子どもたちに安心・安全な、そしてほっとできる場所を提供できるよう、私たち大人の責任でできる限りのことを行うことを決意し、この請願に賛成といたします。



○議長(永野雅則) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 山田久美議員。



◆2番(山田久美) 請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書につきまして、会派を代表いたしまして、賛成の立場から発言をいたします。

 平成29年度から、日進市東小、梨の木小の学区が再編されるに当たり、学童保育所の受け入れ体制がなされていなかった問題で、紹介議員、事業者のリベラス、当事者となる保護者、当局との協議もなされているとのことですが、今まだ具体的な解決策は示されていないと聞いております。

 しかし、日進市は毎年1,000人の赤ちゃんが生まれ、また転入されます。日進市民となられる方も大変大勢おられます。人口がふえれば子どもの数も、それから、共働き世帯もふえ、保護者が安心して働き続けられる環境づくりの需要は高まり、また、子どもたちの学びや遊びを通じての育ちの支援は、市民サービスとして大変必要不可欠だと思います。

 来年の4月までにぜひ間に合うように、転校児童、新入生も含めた学童保育所受け入れの早急な対応をお願いしまして、私の賛成討論といたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。

 大橋ゆうすけ議員。



◆16番(大橋ゆうすけ) 請願第2号、東小、梨の木小学校の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願について、賛成の立場から討論をいたします。

 このたびの請願を受け取りまして積極的に調査を重ねた結果、学区検討委員会において、これが検討されていなかったこと、これが問題であると同時に、担当課がそのことに気づかなかったことが本請願を提出された根拠であると考えます。責任をとる必要があるとも考えます。

 そのため、本市における確実な対応を求め、本請願に賛成をいたします。



○議長(永野雅則) ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて請願第2号に対する討論を終結します。

 これより請願第2号を採決します。

 請願第2号に対する福祉厚生委員長の報告は採択です。

 本請願は福祉厚生委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕

 起立全員です。よって、請願第2号、東小、梨の木小の学区再編に伴う学童保育所受け入れに関する請願書は採択とすることに決しました。

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○議長(永野雅則) 日程第4、意見書案第4号、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書を議題といたします。

 意見書案は、お手元に配付したとおりです。

 意見書案について、提案説明を求めます。

 説明者、山根みちよ議員。

     〔6番 山根みちよ登壇〕



◆6番(山根みちよ) それでは、意見書の提出案を読ませていただきます。

 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。

 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことである。現在、多くの都道府県で児童生徒の実態に促し、きめ細かな対応ができるよう少人数学級が実施されており、そのことは保護者や子どもたちから大変有益であるとされている。しかしながら、いじめや不登校の課題など、学校を取り巻く状況は複雑・困難化し、さらには、新しい学習指導要領により授業時間数・指導内容が増加しており、これらの解決には少人数学級のさらなる拡充を含めた教職員の定数改善計画の早期策定・実施が必要である。

 また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担割合が二分の一から三分の一に引き下げられた結果、自治体の財政は圧迫されている。子どもの学ぶ意欲、主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり、そのための条件整備が不可欠である。

 よって、政府におかれては、平成29年度予算編成において、次の措置を講ずるための十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。

 1、少人数学級のさらなる拡充を含めた教職員の定数改善計画の早期策定・実施。

 2、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率の二分の一への復元。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 以上です。



○議長(永野雅則) 以上で提案説明を終わります。

 これより意見書案の質疑に入ります。

 意見書案第4号について質疑を許します。

 小野田利信議員。



◆18番(小野田利信) この意見書案について、少し質疑をさせていただきます。

 この意見書案は、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求めるという意見書案でございまして、陳情書と表題が全く同じでございます。今はやりの新海監督の「君の名は」と、ガラス越しの接吻、真知子巻きの「君の名は」と一緒かなと思えば全く違うものでございますが、この中身を見せていただきますと、全く同じものと思われます。

 そこでお伺いしたいのは、この意見書案の趣旨は、私は同じと考えますが、違いがあればどこが違うのでしょうか。

 そして、2つ目、何ゆえ今提出されたのか、その点を2つお聞きします。



○議長(永野雅則) 答弁者、山根みちよ議員。

     〔6番 山根みちよ登壇〕



◆6番(山根みちよ) タイトルは一緒でございます。陳情者の趣旨を組んで、タイトルを同じにいたしました。

 2番目の、何ゆえにこの時期にということは最後に書いてありますように、29年度予算編成においてこの措置を講じていただくためには、今の9月議会が最適だろうという判断をして提出させていただきました。

 以上です。



○議長(永野雅則) 小野田利信議員。



◆18番(小野田利信) 提出者両名は審査した委員でありまして、趣旨採択となりました。意見書提出の意見の話は確かなかったと思いますが、どうして委員会のときに意見書を提出しようというような話はされなかったのでしょうか、お伺いします。



○議長(永野雅則) 答弁者、山根みちよ議員。

     〔6番 山根みちよ登壇〕



◆6番(山根みちよ) 委員会のときは、趣旨採択ということで落ちつきましたので、一旦その話は、採択に関してはそれで一応終わったというふうに考えました。

 以上です。



○議長(永野雅則) ほかに質疑はありませんか。(なし)

 ほかに質疑なきものと認め、これにて意見書案第4号に対する質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっています意見書案第4号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、意見書案第4号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより意見書案第4号について討論に入ります。

 最初に、反対論の発言を許します。

 大橋ゆうすけ議員。



◆16番(大橋ゆうすけ) 意見書案第4号、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書案について、反対の立場で討論をいたします。

 過去にも同様の陳情がございまして、そのとき討論をしておりますが、現在の優先順位としてほかにやるべきことがあるというふうに私は確信をしております。

 具体的に1つ申し上げますと、平成24年12月に、文部科学省が全国1,200校を抽出して実施し、約5万2,000人の授業中や学校での行動を調査した結果によれば、担任教員が回答した質問項目の内容から、通常の学級に在籍する小学生の7.7%程度、中学生の4%程度、小学生、中学生合わせて全体で6.5%程度が知的発達におくれはないものの、学習面、また行動面のいずれか、または両方で著しい困難を示すと推定をしています。また、その中で40%が特別な支援を受けていない現状もございます。

 このことを踏まえれば、生徒数の問題ではなく、個性の強い子どもたちにどのように向き合うか、この対策を優先的に行わなければ根本的な解決に至らないと、このように考えているため、本意見書案には反対をいたします。



○議長(永野雅則) 次に、賛成論の発言を許します。(なし)

 ほかに討論はありませんか。(なし)

 ほかに討論なきものと認め、これにて意見書案第4号に対する討論を終結します。

 これより意見書案第4号を採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数です。よって、意見書案第4号、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書は、原案のとおり可決されました。

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○議長(永野雅則) 日程第5、議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。お手元に配付しました第78回全国都市問題会議及び第6回議会報告会への議員派遣の件については、会議規則第167条第1項の規定により許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は許可することに決しました。

 お諮りします。派遣内容について変更がある場合は、その取り扱いを議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、派遣内容について変更がある場合は、その取り扱いを議長に委任することに決しました。

 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決しました。

 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。

 これにて平成28年第3回日進市議会定例会を閉会します。

     午後0時24分 閉議

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        閉会式

     午後0時24分 開式



◎(幸村事務局長) ただいまから平成28年第3回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。

 最初に、議長から挨拶があります。

     〔議長 永野雅則登壇〕



○議長(永野雅則) 平成28年第3回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 議員の皆様には、去る8月31日以来本日まで、市当局より提出のありました32議案につきまして、慎重な御審議、御審査を重ねられ、本日ここに閉会できますことは、議員の皆様の議会運営に対する御協力のたまものと心より感謝申し上げる次第でございます。

 市長始め執行部の皆様には、予算決算委員会における審査過程において、各議員からの意見につきましては、今後の事務事業に十分反映され、市民のために全力で取り組んでいただきたいと願うところであります。

 また、議員各位におかれましては、市民に信頼される議会、より身近な議会の実現を目指し、議会の活性化に向け、歩みをさらに進めていただきたいと考えます。

 さて、先週は台風16号がもたらした大雨により河川の氾濫、土砂災害など、各地で大きな爪跡を残しました。幸いにも本市においては、大きな被害はありませんでしたが、被害に遭われた地域の皆様には心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧を願うものであります。

 この時期、季節の変わり目で、昼夜の気温の変化も大きくなりますので、議員の皆様並びに市長を始め執行部の皆様には、体調にはくれぐれも御留意され、ますます活躍されることを祈念いたしまして、閉会の挨拶といたします。大変お疲れさまでございました。



◎(幸村事務局長) 次に、市長から挨拶があります。

     〔市長 萩野幸三登壇〕



◎(萩野市長) 閉会に当たりまして、お礼の御挨拶を申し上げます。

 本定例会に提案させていただきました各議案につきまして、慎重なる審議の上、いずれも原案どおり御議決、御賛同を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 審議の過程におきまして議員の皆様からいただきました御意見を真摯に受けとめさせていただき、これからも市民の皆様の期待と信頼に応えてまいる所存でございますので、一層の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。

 さて、先日開催をいたしましたにっしん夢まつり、夢花火におきましては、雨の降るあいにくの天候にもかかわらず、踊りに、屋台に、花火にと、多くの皆様に御来場いただき、盛大に開催することができました。これもひとえに、商工会を始め、関係者の皆様方の多大な御尽力のたまものと心より厚くお礼を申し上げます。議員の皆様にも、夢リングパレードに御参加いただき、お祭りを盛り上げていただき、感謝を申し上げます。

 いよいよ10月、秋本番を迎えます。各地域では、運動会や秋祭りを始め、防災訓練や学区のふれあい祭りなど、多彩な行事が繰り広げられます。住民相互の交流によって、それぞれの地域のきずながより強くなり、より住みよい地域社会へと発展することを祈念いたしております。

 議員の皆様には、健康に十分御留意の上、一層の御支援を賜り、日進市全体を盛り上げていただきますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



◎(幸村事務局長) これをもちまして、閉会式を終わります。お疲れさまでございました。

     午後0時29分 閉式

会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。

  議長     永野雅則

  署名議員   ごとうみき

  署名議員   大橋ゆうすけ