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愛知県 豊明市

平成26年9月定例月議会(第8号) 本文




2014年09月25日:平成26年9月定例月議会(第8号) 本文

                午前10時開議
◯議長(堀田勝司議員) 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。
 平野龍司議会運営委員長。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 皆さん、おはようございます。
 議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告申し上げます。
 本日、午前9時半より委員会を開催し、本日の議事について協議いたしました。
 その結果、お手元に配付されておりますとおり、市長より議案第77号の撤回の件の追加提案がありましたので、本日の議事日程に組み入れることとし、当局の提案説明の後、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決することといたしました。
 また、お手元に配付されておりますとおり、議員より意見書案第7号から意見書案第10号までの4件の提案がありましたので、本日の議事日程に組み入れることとし、申し合わせに従い、提案説明の後、質疑及び委員会付託を省略し、討論、採決することといたしました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。
 日程1、諸報告に入ります。
 各委員会に付託しておりました陳情第8号から陳情第11号の4件の陳情について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。
 初めに、平野龍司議会運営委員長、登壇にて報告を願います。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、議会運営委員会に付託されました陳情の審査内容と結果について報告いたします。
 去る9月18日に開催されました議会運営委員会において、付託議案の審査終了後、全委員と関係職員のもと、陳情の審査をいたしました。
 陳情第9号 議員定数を25人に増員することを求める陳情については、賛成多数により趣旨採択すべきものと決しましたので、報告いたします。
 なお、4名の委員より質疑と討論がありましたが、審査の経過につきましては、事務局において会議録が間に合っておりませんので、ここでの発言は私の記憶による内容になりかねませんので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。


◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました陳情の審査内容と結果について報告いたします。
 去る9月12日午前10時より開催されました委員会において、付託議案の審査終了後に、全委員と関係職員の出席のもと、陳情を審査いたしました。
 初めに、陳情第8号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める陳情を議題としました。
 陳情でありますので、直ちに質疑に入りました。
 質疑はなく、討論に入りました。
 OECDの加盟国の中で、日本の教育費に占める割合は毎年平均以下という数値が出ています。経済力の格差が教育格差になっている状況を改善するためにも、予算の拡充は必要なので、賛成とします。
 討論を終結し、採決に入りました。
 陳情第8号は、全会一致により採択すべきものと決しました。
 続いて、陳情第10号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情を議題としました。
 陳情でありますので、直ちに質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁として、高校生の入学される方の率は、全国平均で98.4%で、途中で退学される方は1.5%です。そのうち2%ぐらいが、経済的な理由で学校をやめるというデータがあります。数字的に見ると、高校生に対しては、いいところまで来たなという実感をしております。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 豊明市においても、年額上限5万円の私立高校の補助をしているが、若い人の選択肢を広げる意味でも、経済的な支援は必要と思いますので、採択とします。
 討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、陳情第10号は、全会一致により採択すべきものと決しました。
 続いて、陳情第11号 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情を議題としました。
 陳情でありますので、直ちに質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決に入りました。
 陳情第11号は、全会一致により採択すべきものと決しました。
 以上で、福祉文教委員会に付託されました陳情の審査内容と結果についての報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 ただいま報告されました陳情4件について順次採決に入ります。
 初めに、陳情第8号について採決を行います。
 陳情第8号に係る委員長の報告は採択であります。
 本陳情は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、陳情第8号は委員長報告のとおり採択と決しました。
 続いて、陳情第9号について採決を行います。
 陳情第9号に係る委員長の報告は趣旨採択であります。
 本陳情は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、陳情第9号は趣旨採択と決しました。
 続いて、陳情第10号について採決を行います。
 陳情第10号に係る委員長の報告は採択であります。
 本陳情は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、陳情第10号は委員長報告のとおり採択と決しました。
 続いて、陳情第11号について採決を行います。
 陳情第11号に係る委員長の報告は採択であります。
 本陳情は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、陳情第11号は委員長報告のとおり採択と決しました。
 以上で諸報告を終わります。
 日程2、議案第77号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第5号)の撤回の件を議題といたします。
 議案第77号の撤回の理由の説明を求めます。
 石川市長。


◯市長(石川英明君) 平成26年8月27日に提出した議案については、撤回いたしたいので承認いただきますよう、取り計らいをお願いしたいと思います。
 議案につきましては、議案第77号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第5号)、理由といたしましては、第3表、債務負担行為補正を削除するもの。
 以上であります。


◯議長(堀田勝司議員) 説明は終わりました。
 ただいまの説明について、質疑のある方は挙手を願います。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 昨日、福祉文教委員会で、審査の継続が賛成多数で可決されました。しかし、本会議の議決を待たずにして、77号の補正予算案を撤回するということであります。
 もう少し、その理由、なぜそういうふうに至ったのか、詳しく説明してください。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) このたび、議案第77号の審議の中で、今議員おっしゃったように、福祉文教委員会において、教育費の債務負担行為について、11月28日まで審議が延長されたところでございます。これにつきましては、私ども真摯に受けとめさせていただいております。
 一方で、私どもが今回提出をいたしました補正予算につきましては、国からの要請によるものや、事務の負担の緩和のための非常勤の職員の雇用、さらには、心身障がい児の通所・居宅サービスの利用者に対応するためのものや、施設の改修や取り壊しに係るものなど、多くの案件が上程をされております。
 これらのものの中には、急を要するものも数多くあり、市民生活に直接影響があるものも多数ございますので、継続になっているものを除きまして、その他の案件を再度補正予算として提出をいたしたいと思い、取り下げをお願いするものでございます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 債務負担行為の部分のみの補正が削除されるということだと思うんですが、そこだけを抜いた理由、今真摯に受けとめているとか、少し答弁あったんですが、もう少しそこも詳しく説明してください。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 教育委員会といたしましては、今回、77号の債務負担の件につきまして、議論を重ねた中で、提案をさせていただいたところでございます。
 しかしながら、福祉文教委員会におきまして、いろいろな御意見をいただきましたので、入学支援金給付規則、現在あるものですけれども、そちらの見直しも含めまして、事業内容について検討をしていきたいと考えておりまして、取り下げをしたということでございます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) ただいまの早川議員からの二つの質問の関連ということでお伺いいたしますけれども、補正の中には、国の補助であるだとか、雇用、障がい者、いろいろたくさんの事業があって、急を要するものがあるということなんですが、どの事業について、どのくらい急であったのか、そのことについての説明を求めたいと思います。本日、継続が、審査期限の延長が可決された後、急を要するものについて対応するということも可能であったというふうに思いますので、それもできないぐらい急である事業がどのくらいあったのか、説明を求めたいと思います。
 それから、大学の入学支援金の件ですけれども、撤回するというか、削除する理由の中に、いろいろ意見をいただいたので、規則等の見直しを含めて検討するというふうに言われました。規則については、議会の議決事項ではありませんので、そのことが理由で削除されるというのは、非常に矛盾した説明であったと思います。提案は、360万円の債務負担の是非でありますので、そのことが直結するというのはおかしいと思いますので、再度説明を求めたいと思います。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) 急を要するものということでございます。
 先ほども申し上げたとおり、庁舎の耐震工事によりまして、現在、引っ越しの費用に過不足が生じております。これにつきましては、当然のことながら、円滑に工事を進めていくためには、10月以降の早急な補正対応が必要となってくるということだとか、あと、予防接種事業、これは国からの要請によるものでございまして、水ぼうそうだとか肺炎球菌ワクチンが、このたび定期接種になりました。これは、すぐに対応しないといけないということでございます。
 あと、心身障がい児の通所・居宅サービス事業だとか、これも先ほど申し上げたんですが、病休だとか産休に対応するための非常勤一般職、パート職員の雇用だとか、駅前広場の耐震なども、早急に補正予算を組んで今後対応しないといけないということで考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 昨日の福祉文教委員会で、いろいろやりとりの中で、私どもお答えをした範囲は、現在、規則が定められておりますので、その範囲の中でお答えをしております。
 その中で、意見の中で幾つか論点がありまして、例えばインターンシップの関係ですとか、大学を中退したときの支援金のあり方とか、そういうことについてもお答えはしておるんですけれども、それについては、やはり給付規則の中にないと、きのうはお答えをしておりませんので、その辺、皆さんの意見をお聞きした中で、その辺の見直しも含めて内容を検討したいと、そういうことでございます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 自治法の179条には、専決処分の規定がありまして、議会が議決をすべき事件を議決しないときには専決処分できるというふうに規定されております。
 先ほどいろいろ説明していただきました事業の中に緊急を要するものがあって、議会が11月28日まで延長することによって、市民サービスとか行政の運営、いろんな部分でたくさんの支障が出るということははっきりいたしましたけれども、議会の決定が審査期限の延期なわけですから、その延期をされている中で、理事者側として、最大限議会の議決も尊重しつつ市民に影響が出ないような方法、すなわち専決処分という方法もあり得るのではないかというふうに考えますけれども、あえてそれを選択しなかった、あるいは検討しなかったのか、その辺についての説明を求めたいと思います。
 それから、大学の入学支援金の件ですけれども、規則の見直しをこれからしていくんだということですけれども、このことが、今回削除されることによって、先ほどの部長の説明からいきますと、再度出される次の一般会計補正予算の中には、これは含まれてこないということになるんでしょうか。もし、また規則を見直した上で改めて提案されるのか、そのことによって、それがどちらかによって、対象となる……。


◯議長(堀田勝司議員) 山盛議員に申し上げます。
 質疑の内容が外れておりますので。


◯12番(山盛左千江議員) 質疑です。ごめんなさい。質問しますので。
 ということで、対象となっておられる方、これを期待して待っておられる方に、撤回による影響というのは非常に大きいものがあるというふうに私は捉えておりますけれども、その辺について、今後どのようになっていくのか、さまざまな事業への影響は今お聞きしましたけれども、大学入学金の撤回についての影響はどのように捉えているのか、今後の補正に組み込まれるのかも含めて、答弁を願います。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 小浮副市長。


◯副市長(小浮正典君) 山盛議員がおっしゃっていました専決処分は、地方自治法179条1項に記載されております。
 行政実例からして、これの対象が、予算案も含まれる、そういったことについては、当局としても把握しております。
 今回の補正予算案の中の各事業について、市長が専決処分するかどうかについて、市長とも協議しております。ただ、当局としては、二元代表制の地方自治の趣旨からすれば、この179条1項の市長の専決処分については、厳しく限定して適用すべきであろうというふうなことを考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、1点目の新しく提案する予算案の中に、こちらの部分が含まれているかということでございますけれども、新たに提案する中には含まれておりません。
 しかしながら、昨日の福祉文教委員会の中でも、今回の大学入学支援金についてはいい事業だと、そのようなお話も伺っておりますので、今回提案させていただいた中身について見直しをさせていただいて、新たに考えていきたいと、そういうふうに考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で質疑を終結し、討論に入ります。
 討論のある方は、挙手を願います。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 今回の議案の撤回というのは、豊明市議会初めてのことではなく、今までもこういったことを繰り返してまいりました。
 そのもとになったところが、議会、委員会のほうの審査の延期であったり、議会のほうの働きかけであったり、さまざまなことによって予算が撤回されるという経験をしてきているわけですけれども、今答弁にありましたように、審査の延期ではなくて、大学の入学金の支援事業の内容について、委員会の中で納得いかないということであれば、その部分を修正するなり、附帯決議をつけるなりなんなりの方法はあったわけですよ。
 この債務負担行為は金額でありますので、先ほど言われた規則の部分について、議会のお認めをいただかないと進められないということではありませんので、そのことからいいますと、非常にこの撤回というのは、私としては納得しがたい部分があります。議会がこういった、委員会の中で審査の期限延長を賛成多数で可決したことを受けて、早々に撤回をされたという、そこについては、いたし方ないという部分は理解しつつも、議会とのやりとりの中で、非常にもどかしさを感じるということは申し上げておきたいと思います。
 議会のことをここで言っても仕方がありませんけれども、今の説明からいきますと、審査の期限の延期ということが、いかに市政に大きなダメージといいますか、撤回をさせるしかない、そういうことを委員会の中で決定したかということを、私も議員の1人として、ここはまた反省するなり、重く受けとめなければいけないことだろうというふうに、あえて申し上げておきたいと思います。
 大学入試の債務負担行為については、即出される修正案の中に含まれないということでありますけれども、新たに考えたいということで、希望が消えたわけではありませんけれども、選考委員会の予算は当初予算に認めておりますけれども、果たして次年度に間に合うのかどうか、その点については、今2回しか質疑ができませんので、大変、撤回の影響というのを今ここで明らかにすることは残念ながらできませんけれども、待っておられる人のため、また、議員の多くがこの趣旨については賛成しているわけですから、間に合うように、早急に準備をして事業を進めていただきたいと、そのことを切に要望して、私の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 賛成か反対か。


◯12番(山盛左千江議員) 賛成です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 伊藤 清議員。


◯17番(伊藤 清議員) それでは、議案第77号の撤回について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
 地方自治法上、提案権、市長に当然のことながら専属をしております。当然、撤回についても認めていかなければならないだろうということで、賛成やむなしかなというふうに判断をしております。
 まず、委員会の中でも、何度も申し上げました。今回市長が提案をされた低所得世帯の生徒に対する支援、これは、私たちも必要だと思っております。親の経済力が子どもの学力格差につながってしまう、影響を与えてしまう、この負の連鎖、悲しい現実については、やはり断ち切っていかなければいけない、国、県、市それぞれが、それぞれの立場で、さまざま努力をすべきだと思います。そういった意味で今回、豊明市として独自の一歩を踏み出したのかなという、これは評価をいたします。
 ただ、審議の過程で、審査の過程で明らかになりました12人ということについては、非常に根拠が薄い、これも委員会で申し上げました。予算というのは、足し算であったり、補正であれば引き算であったり、また掛け算、割り算ということで積み上げていくはずなんですね。海外派遣についても例えを出されましたけれども、12人というのは、それ以上の30人以上の毎年希望者がいるんだけれども、ステイ先の、受け入れ先の問題で12人と、合理性があるわけですね。
 今回の30万円については、国公立、私立問わず30万円程度で入学金が賄える、非常に理屈は通っております。ただ、12人については、やはり合理的な説明がなかった、議案に対して修正をするということを私たちも考えましたが、ただ、やはりその根拠が余りにも薄弱過ぎて、修正を打つこともできない。一方で、反対をするということになれば、せっかく市長が提案をされた低所得世帯の生徒に対する救済策、これを全て無にしてしまうことになるということから、私たちも非常に困難な選択を迫られました。
 11月28日、審査期限の延長をしましたけれども、ただ、9月いっぱい、まだ時間がありますので、できるだけの努力をしていただきたいなというふうに思っていました。
 先ほど行経部長のほうから御説明もありましたけれども、さまざまな事業に影響が出てしまう、そういうことも私たち当然懸念をしております。11月28日に結論を出すということではないんですよね。なるべくというか、私が期待しておったのは、9月いっぱい、最大限、12人の根拠について、また、支給時期について検討をしてほしいなというふうに思っておりました。
 また、これは、12人の対象となる生徒、その家庭にとっては大変ありがたいし、うれしいことだと思います。ただし、ありがたいか、うれしいかということでは、その他の、この原資を負担される納税者の皆さんに、やはり説明ができない部分があったと言わざるを得ません。特に、中途退学の場合の返還義務の有無については、これは有用な人材を育てるという目的に鑑みて、やはり一考の余地があるであろうというふうには思います。
 経済的に困窮をしておる世帯の生徒に対しての支援、これは、私たちも大いに賛同するところです。十分に議論をしていただいて、また、議会とも議論をしていただいて、早急に対応を考えていただきたいというふうに思います。
 人それぞれ生まれ育った環境が違います、背景も違います。ですから、意見が違う、考え方が違う、政策が違う、これは当たり前のことだと思うんですね。それに対して、ゼロか10かということではなく、やはり今、市民にとってよりよいものに、市長にとって100点満点の回答がもらえなかったとしても、そこは歩み寄って、私たち議会も当然そういうことです、歩み寄って、やはり少しでも前に市政を進めていく、自分の求めたもの全てじゃなければノーだというようなスタンスでは、決して行政は前に進んでいくことはないだろうというふうに思います。
 今後においては、議会ともしっかりと協議をしながら、密約でも談合でも何でもありません、よりよいものを市民のためにつくっていくという観点で、議会ともしっかりと協議をしていただいて、この低所得世帯に対する救済策、ぜひ検討を進めていただきたいということで、今回の撤回には賛成とさせていただきます。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 今回の撤回については、賛成の立場で討論いたしますが、昨日、福祉文教委員会で審査期限の延期が出されました。きのう、当局から出された回答書の中に、例えば対象者を12人とした根拠、初の事業でもあり、今後は、応募状況を精査しながら、選考者数を検討する必要があると考えます。また、インターンシップを行う目的の中にも、なお、インターンシップの体験期間については、実施状況を踏まえ、また、社会情勢等を勘案しながら、期間を検討する必要があると考えていますというふうに、回答の中にも書かれております。
 午後からの委員会の中で、ここをもうちょっと詳しく聞きたかったんですが、それもできることなく、今回の結果に至ってしまいました。
 事業の目的と、経済的な理由により進学困難な者に対する入学金の支援、教育の機会均等、有用な人材の育成、非常に360万円、12人の30万なんですが、今回取りやめることによる、こちらのデメリットというのも大きいと思うんですよね。やはり360万、若い人たちにそういう機会を与えるということが、多分、これ、ここでできないということは、今回、幾ら後になっても、27年の初めにはできないのかなと私は思っています。もう期間が短いですので、余りにも。その夢や希望を奪ったということにもなりますので、その辺は、やっぱり議会全体、当局も含めて真摯に考えなきゃいけないと思いますので、わかっていただきたいかなと思います。
 以上で終わります。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 近藤惠子議員。


◯5番(近藤惠子議員) それでは、この議案の撤回について、賛成の立場で討論させていただきます。
 昨日、私は、補正予算案に対して修正を出させていただきました。この中で、皆さんがおっしゃる低所得者の方の大学入学のチャンスということについては、もちろん賛成はしておりますけれども、実際、この制度が本当にその人たちにチャンスを与える制度であるかどうかというところに、私は疑問を持ちました。
 28日間の拘束があるということが、結果的に言えば、それは、無利子の貸与と同じぐらいの同等の経済的なものでしかないような感じがいたします。毎日、その子たちが仮にアルバイトして得られるお金とか、そういう経済的な面から見れば、これは、その子たちにチャンスを与えるというのではなく、実際の中身で言えば、無利子の貸与であると、その程度の内容でしかないのではないかというふうに思います。
 そういったところ、給付であるのか、無利子になるのか、受け取った生徒が今後、それによってどういったこと、制限が出るのか、例えば、何かほかにしたいという望みがあったときに、誓約書を書くことによって、その子の将来が少し変わるかもしれない、そういった先のことを考えると、これが、本当に経済的な困窮者のための給付金と言えるのかどうか、その根本のところから疑問を持ちました。
 それで、撤回の修正案を出したわけですけれども、私自身としてはやはり、何をしたいのか、そのために、それを受け取る生徒にとって何が一番いいのかということを基本的に考えた制度であってほしい、インターンシップをするということは、確かに納税をされている方から見れば、それはそれなりの理由になるかもしれませんけれども、それは、子どもたちのためになるのかどうか、そのところの一つの論点がなかったというように思います。
 今後、見直しがあるということですけれども、何のための奨学金なのか、給付なのか貸与なのか、今、国が無利子の貸与を広げている中にあって、豊明市の、給付とはいえ、かなり子どもたちに制約を与えるようなこの奨学金のあり方が、本当に国の政策と合っていくのかどうか、その辺についても一度考えていただきたいという思いがあって、債務負担行為を削除する修正案を出させていただきました。その意味においては、今後、この奨学金のあり方、本当に一からもう一度考え直していただきたいという思いだけは伝えさせていただきます。
 私の修正案と同じ内容であるということで、今回の議案の撤回については、賛成といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で討論を終結し、採決に入ります。
 議案第77号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第5号)の撤回については、これを承認することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第5号)の撤回の件については承認することに決しました。
 ただいま承認されましたので、日程4の議案第77号については、議事日程より削除することといたしました。
 以上で日程2を終わります。
 日程3、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
 認定議案第1号から認定議案第9号までの9議案を一括議題といたします。
 決算特別委員会に付託しておりました認定議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、委員会報告書が提出されておりますので、その審査結果について委員長より報告を願います。
 毛受明宏決算特別委員長、登壇にて報告を願います。


◯決算特別委員長(毛受明宏議員) 議長より御指名がありましたので、決算特別委員会の報告をいたします。
 本決算特別委員会は、去る9月5日に付託されました認定議案9件について、9月8日、9日の2日間にわたり、全委員、市長、副市長、教育長以下各部長、課長、主幹等及び監査委員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 長時間にわたる慎重審査と、多くの議員も傍聴していただきましたので、審査状況については既に御承知のとおりと存じておりますので、簡潔に報告をすることといたしますので、御承知おき願います。
 本委員会は、初日に一般会計1款から14款までの説明及び質疑を行い、2日目に各特別会計の説明及び質疑を行った後、討論及び採決を行いました。
 なお、採決の結果、認定議案1号から9号までは全て承認すべきものと決しましたので、まず御報告を申し上げます。
 それでは、初日の認定議案第1号、一般会計の主な審査内容を御報告いたします。
 何分にも広範囲にわたっておりますので、質疑についての主な答弁のみを御報告いたします。
 最初に、現金の保管及び一時借入金の状況並びに財産の保管及び移動状況について、会計管理者兼出納室長より説明を受け、質疑に入り、主な答弁は、短期的な運用といたしまして、平成25年6月12日から9月17日の間で約98日間、9億円ほどの大口定期等で運用しております。現金は日々大きく動いており、1日に十数億円支出することもありまして、読みが難しいところですが、動きを慎重に追いながら、段階でやらせていただいておりますとの答弁がありました。
 次に、一般会計歳入全体について、行政経営部長より説明を受け、質疑に入りました。
 主な答弁としては、5年の時効を待つだけでなく、調査をして、本当に困ってみえる方については欠損するというような方針で、調査については、手間も時間もかけまして判断して、不納欠損をさせていただいており、今回の欠損額となっております。
 国庫過年度分収入は、前年に支払って、決算の関係で次年度に回して収入を得るというもので、国庫金、児童手当分として2,161万1,000円、児童扶養手当23万9,000円、障がいの関係で3,480万円、合わせて5,670万円、県費で同様に、障がい分で1,740万円、生活保護で約490万円、合わせて2,200万円で、主に福祉関係の過年度分の収入であるとの答弁がありました。
 次に、一般会計の歳出に入る前に、職員の人件費について、一括して行政経営部長より説明を受け、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は、前年と比較して5割以上に達したところは、総務防災課、市民協働課、都市計画課で、総務防災課は、庁舎の耐震補強の関係と土日の工事施工の立ち合い、市民協働課は、男女共同参画、協働推進委員会等の開催と休職職員の2名をカバーするため超過勤務増、都市計画課は、区画整理事業の準備、都市マス推進会議等の増との答弁がありました。
 次に、一般会計の各歳出についてでありますが、各款ごとに区別して、それぞれ説明を受けた後、質疑に入りましたが、以下同様な、主な答弁のみを御報告いたします。
 1款 議会費について、主な答弁は、基本的に本格放映は、定例月議会最終日の5営業日までにホームページにアップするという決まりで運営をしております。
 市の旅費規程に沿いまして、委員会の旅費を精算させていただいております。その額を基本的には、各議員に旅費として支給させていただいております等の答弁がありました。
 2款 総務費について、主な答弁は、選挙執行は、おおむね1回の選挙で2,500万円から3,000万円ぐらいの予算予定をしておりますが、予算を立てる前に候補者数等が確定しておらず、ある程度それに見合う予算は確保、最終的に執行がなければ不用額というスタイルでやっております。
 秘書人事管理費の前年との差は、正規職員の減、給与費の減、それをベースに計算する共済組合負担金が1,700万円ほど下がり、退職手当組合負担金が1,600万円ほど下がり、この二つの合計で3,300万円ほど下がっております。
 消防の健康診断は、通常とは別で、宿泊等を伴う職員については、別の特別な検査を受診する労働安全衛生法が決まっております。
 コミュニティ助成金は、応募した2団体を採択しております。助成金手続については、前年度に希望を募りまして、翌年度申請で進めさせていただいております。これまで助成を受けていない団体優先で、調整を図っております。
 秋まつり中京競馬場開催は、開催委員会に600万円の委託を支払い、その中で、夏まつり、秋まつりに、それぞれ300万円ずつの補助的な性質の事業費を充てています。昨年、中京競馬場が開場60周年記念ということもあり、通常の競馬開催する体制と同等な警備員配備並びに場内清掃等は、中京競馬場に御負担いただけました。この金額について、決算の中に反映されておりません。
 市民相談事業の内訳は、弁護士相談が179件、行政相談員が7件、人権擁護委員が19件となっております。
 コミュニティ備品貸出は、昨年192件の貸し出しで、夏まつりが7月下旬から8月上旬に各地が重複しており、貸出日に希望される方にお集まりいただき抽せんという形で、若干御不便をかけております。備品がある限り対応しております。そして、地域社会活動公用車貸出については、現在、活動していただいている団体で、重複はありません。
 事業仕分けは、25年度の委託料、その他会場音響設備等人件費を含め251万円ほどを要し、削減額については、現在進行中でもありますが、25年度単年度で87万4,000円ほどになります。
 コンビニ収納は、平成22年度から開始し、今年度の利用件数は3万3,528件で、納税者に対する割合は11.4%、24年度に比べて0.8%ふえており、昨年度は10.6%で、税額の割合は同様で、コンビニ収納が定着している数値です。
 市民提案型まちづくり事業は、今年度の実績は11団体の採択、これについて、拡大して間口を広げた部分、傾向として同じ団体が連続している、ある部分固定化という課題が新しい課題になる認識をしているなどの答弁がありました。
 3款 民生費について、主な答弁は、心身障害者福祉費は、基幹障がいセンターフィットの職員退職に伴いまして、補充しております。
 保育園改修工事は、保育室を2室改装し、手洗いの取りかえ、天井の張りかえ、壁の張りかえ、トイレの改修については、小便器の取りかえ、配管工事、洋式便器の設置、棚設置、床張りかえといった水回りの工事が、金額の上がった部分と理解しております。
 巡回支援専門員事業は、開始1年で、元保育士職員がコーディネートし、順調で、よい子育ての方向が見つかるケースがあったと考えております。
 生活保護扶助費は、医療扶助が3,000万の伸び、生活扶助は、昨年8月に改正があり、3年間で8.5%減額、その関係で800万円ほど減額、追加として、介護扶助費が300万円ほど減額、葬祭扶助費が200万円ほどふえております。
 4款 衛生費について、主な答弁は、予防接種について、3種混合と4種混合、ポリオは、予防接種の接種方法が移行期にありまして、3種混合とポリオ不活化を合わせたものが4種混合になっている関係で、前年度に比べると数の増減が見比べにくい状況ですが、今後は4種混合に移行していくものと考えられます。
 はしか、風疹のMR混合は、3期、4期が、5カ年経過措置ということで、中1、中3に実施しておりました経過措置が24年で終わっておりますので、25年度はその計上がない分、実施数は減っております。
 日本脳炎は、17年度から21年度にかけて、接種の積極的勧奨を控えている時期でありまして、その対象者数が、平成23年度5月から特例対象者という形で、20歳までに4回接種という方法で受け入れている状況ですが、特例対象者が順次受けていっている関係で、年々日本脳炎の接種者が少しずつ減っているのが現状です。
 大人の風疹は、対象が、妊娠を予定また希望する女性とその夫、もう一つは妊婦の夫というふうに大きく二つの対象がありまして、612人を対象で、実績が524人で85.6%の接種率、6月から補正予算を組んで実施しましたが、4月、5月、6月に受けた人も助成対象として行っております。25年度については、漏れなく接種した方の助成はできたと思っております。
 有機循環推進事業費は、25年度から、学校給食センターの給食残渣を取り入れております。残渣のほうは、4月から3月までの間で46.3トンほど入れさせていただきましたなどの答弁がありました。
 次に、5款 労働費について、主な答弁は、豊明勤労会館管理事業の利用者増は、福祉体育館と庁舎耐震工事等で利用者がふえたと考えます。利用予約でやっているので、予約のトラブルはないと考えますとの答弁がありました。
 次に、6款 農林水産事業について、主な答弁は、農村環境改善センターの運営事業、テニスコートは水はけがいいということで、利用者が多いと聞いております。農村環境改善センターは、太鼓の利用が結構ありますので、そちらのほうが当然、農業との関係はないと言われればそうなります、かなりウエートを占めていると思いますなどの答弁がありました。
 次に、7款 商工費について、主な答弁は、観光費、観光協会へ補助金内訳は、200万円がイルミネーション、50万円が桜まつり、1,000万円は古戦場まつりです。ひまわりバスは、平成25年1月から3台になったことで、路線区域、利用者の利便性が上がったと考えておりますなどの答弁がありました。
 次に、8款 土木費について、主な答弁は、道路維持費の予算に対して、決算額の差額8,650万円余は、繰越明許3,280万円、26年度に繰り越した分と不用額4,300万円と調査測量設計費を合わせ約5,370万円の減額です。
 街路事業費の差額は、道路事業設計等を発注し、その中で矢板等の設計が簡易土どめになった変更があり、金額が下がりました。
 民間木造住宅耐震改修・補強事務事業は、毎年、広報6月、地域には回覧、庁舎内においてはホールで電子掲示、防災訓練や豊明まつり等でPRを実施しております。20年度より継続して重点的に耐震化を進める区域で、耐震ローラー作戦の実施、昨年は吉池で行いました等の答弁がありました。
 次に、9款 消防費について、主な答弁は、消防団詰所の新築等工事は、地盤改良で、敷地の東西側に幅1.5メーター、深さ1メーターにわたり、土を地盤改良材でセメント攪拌処理、あとの部分も同じく、深さ0.5メーターにわたって表層改良を行いました。
 地域の立ち上がり消火栓の常備される消防ホースの筒先盗難は、平成25年度は一度もありません。
 災害時協力井戸の水質分析は、所管が環境課から総務防災課に移管で、受けた段階で防災で使わせていただくような形に変えておりますなどの答弁がありました。
 次に、10款 教育費について、主な答弁は、特色ある学校づくり事業委託料は、小学校に12万、中学校に22万を配付して、学校独自の創意工夫を生かした、それぞれの特色に合わせた授業をしていただく委託料。
 次に、外国人児童生徒学習支援委託料は100万円で、愛教大の学生8人ほどにお越しいただいて、25年度は43回ほど、豊明中学校でやっていただいております。双峰小学校では、25人の児童に対して、ボランティア学生が延べ140人、全15回ほど、外国人児童生徒のために日本語を教えるものです。
 プロフェッショナル出会いふれあい事業委託料は120万円で、1校当たり10万円の配付をして、25年度では12月に、小学校6校が共同して、文化会館でクラシックの演奏を開催しました。
 学校プール開放事業について、25年度は、着衣水泳と、それぞれのプールにAEDの設置を行いました。
 小学校、中学校、学校医の配置事業は、内科、外科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科、薬剤師会と、それぞれ豊明の医師会の方に、これだけの人の配置をお願いしますと依頼しています。
 学校給食費地産地消で、行事食費が1,197万4,138円、野菜購入費181万5,594円です。
 学校体育施設スポーツ開放事業、稼働率は、小学校昼間の運動場79.4%、体育館は46.4%、夜間小学校体育館は42.8%、夜間中学校体育館は44.2%、中学校武道場の夜間が19.1%ですとの答弁がありました。
 次に、11款から14款までの主な答弁は、基金費について、今回は純増、7億円を積んでおります。余っている繰越金が15億円にならんとしております。おのずとその半分は2年度にわたって積み立てること以上に、既に7億の純増をしておりますなどの答弁がありました。
 以上が一般会計の主な答弁であります。
 続いて、特別会計についても、各会計の議案ごとに説明を受けた後、質疑に入りましたが、一般会計同様、主な答弁のみ御報告いたしますので、よろしくお願いします。
 認定議案第2号、国民健康保険特別会計の主な答弁は、25年の不納欠損額は6,515万3,096円、次に、滞納処分状況としまして123件、884万9,923円、滞納額、滞納繰越分としまして、調定額で6億2,007万9,000円ぐらいの金額になります。特定健診受診者数は、昨年度で5,517名、今年度は5,530人と若干増となりましたとの答弁がありました。
 認定議案第3号、下水道事業特別会計の主な答弁は、24年度の実績報告では2万961世帯、今回の2万1,350世帯に比べ350世帯ぐらい増、増の要因は新築、また、新たな管を同じ敷地の中に引かれる方です。区域外利用の受益者負担は、1件当たり17万6,200円、158万5,800円で割り戻すと、25年度は9件、24年度は4件ですとの答弁がありました。
 認定議案第4号、土地取得特別会計の主な答弁は、西川善波の売却地は昭和62年に、再開発の代替地として1,847万9,329円で購入しておりますとの答弁がありました。
 認定議案第5号、墓園事業特別会計の主な答弁は、墓園建設事業で、一般会計より、用地購入のため387万2,800円の1平米9,400円の根拠は、平成21年度に鑑定評価を行った金額で、毎年9,400円の単価が妥当か、市有財産の会議で諮って、毎年単価を決めさせておりますとの答弁がありました。
 認定議案第6号、農村集落家庭排水施設特別会計の主な答弁は、更生工事を実施したのは掛下地区で、この地区は、境川の伏流水によって地下水が高いところで、重点的な以前の調査では、更生によって取水することが一番効果があるとの結論でした。それに基づき今回行いましたが、全般的に農村集落家庭排水区域のこの地区の不明水が多く、そのところだけは効果がありますが、全体を全てなくすことはできなく、効果は見込めておりませんとの答弁がありました。
 認定議案第7号、有料駐車場事業特別会計の主な答弁は、地下駐車場前後北側市営駐車場は、若干減っております。一番多かったのが、豊明駅南月決めが約3,600台ふえておりますとの答弁がありました。
 認定議案第8号、介護保険特別会計について、主な答弁は、流用が多いわけですが、基本的には第5期の計画に基づいて、それをもとに、前年の数字を参考にしながら予算を作成しますが、当初の見込みより伸びが多かったのが原因です。お元気チェックリストの対象者は1万3,645人、このうち回答があったのが9,551人で、回答率70%で、この中で2次予防対象者になったのが2,122人です。基金の動きは、当初の予定で24年度8,500万円を取り崩し、26年度に9,600万、最終年に約1億2,300万円、ほぼ予定どおり計画推移しておりますなどの答弁がありました。
 認定議案第9号、後期高齢者医療特別会計について、主な答弁は、はつらつ健診はこちらのほうで、広域連合のものとしてみていますが、実際に行っているものや金額のほうも、保健センターのほうでやっているものもあるとの答弁がありました。
 各認定議案の説明及び質疑を終結いたしました。
 以上で2日間の一般会計と各特別会計の全ての審査が終わり、討論は、各委員の討論がありましたが、委員会での討論は、本日改めて本会議場で詳しく討論されると思いますので、ここでは報告を省略させていただきます。
 なお、採決については、議案順に行い、委員会報告のとおり、認定議案第1号から認定議案第9号まで、全会一致により認定すべきものと決しました。
 以上で決算特別委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。
               午前11時4分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午前11時15分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 これより討論・採決に入りますが、討論については9議案を一括して行い、採決は各認定議案ごとに行います。
 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) では、認定議案第1号、一般会計の決算認定について、2号、国民健康保険特別会計、8号、介護保険特別会計、9号、後期高齢者医療特別会計に反対をし、他の会計については賛成といたします。
 まず、一般会計について申し上げておきます。
 国は、安倍政権が25年度の予算総額を前年度並みにしました。そのことで、社会保障の自然増分が抑制された形になりました。そのため、社会的に弱い立場の市民にしわ寄せがもたらされた年度でもあり、市民にとって生活が苦しい状況がますます続いた年度でもあります。
 歳入で見ますと、個人市民税の関係では、前年より税収が少し伸びていますが、これは、前々年度からの年少扶養控除などの廃止、縮小がふえたのであって、決して景気回復というものではありません。リーマン・ショックによる不況時の21年度の納税額にも届いていないということもわかりました。これから見ても、市民の暮らしが厳しいということがわかります。このことからいえば、市民の暮らしを助ける市政でなければならないということであります。その点ではどうであったのでしょうか。
 歳出を見ていきますと、問題はまず、国が地方公務員給与を、7.8%の削減を強制したことにあります。幸い本市においては、国に従わず維持されました。このことは理解したいと思います。
 2点目に、職員の削減についてですが、前年度に引き続き削減がされ、ついに483人となり、産休、育休の方を除くと445人で、前年度より5人も削減されました。それに加え、臨職は560人で、これも削減をされています。これで仕事ができているのでしょうか。各職場でも、余裕がなくなっているのが感じられます。そのことは、議会が行った職場環境アンケートでもその傾向が明らかになっていたのですから、その改善に力を注ぐべきであります。
 また、職員待遇では、各課課長補佐職と係長、この場合、もう一つの係長も兼務するという、管理職と一般職の兼務という超過密な職員体制になりました。係長の立場で残業をしても手当はつかないというブラック企業並みの待遇、これを改善すべきだと申し上げておきます。
 3点目に、職員関係で言いますと、消防職員の削減です。10年前と比較したのですが、そのころより救急出動が560件もふえて、25年は2,760件にもなりました。しかし、当時の職員数が65人でしたが、25年度は69人です。この間、南部出張所も稼働し、ペア出動の義務化や、そして指揮車導入など、消防に対する要求がふえてきたにもかかわらず、この職員数です。
 特に近年、高齢化社会を迎え、急病が増加しており、救急車の3台同時出動が88回で、4台同時出動が7回、非番招集が前年より20回もふえて63回にもなり、それも、1日に2回も3回も非番招集がかけられるという超過密ぶりの報告もありました。1日最多件数が19回と聞きましたが、これは、24時間休む暇なく働きっ放しの状態であり、消防職員の健康が心配されます。労働安全衛生上問題があると言わざるを得ませんので、この状態を改善するよう求めておきます。
 4点目は、市民生活では、弱い者いじめがされました。生活保護費扶助基準の引き下げと年金給付費削減、児童扶養手当等の削減であります。
 特に直撃を受けたのは、母子家庭です。もともと日本の貧困な社会保障制度にありながら、さらに生活保護費の削減などです。減額率が大きく、子どもの貧困問題を生み出す元凶となっております。貧困の連鎖を断ち切るためにも、保護費や扶養手当削減を直ちに廃止するよう求めておきます。
 5点目に、25年度は2回目の事業仕分けが開かれ、低調な中で終わることとなりました。市民参加、市民の目線で仕分けるという名目で実施されましたが、多くの職員は、職員削減がされている中、超多忙な中で事業仕分けにもかかわらざるを得ませんでした。単なる思いつきの発想で市政を翻弄させた、責任の所在ははっきりすべきと申し上げておきます。
 6点目に、教育分野では、悉皆の学力テストが行われました。教育に選別や競争をもたらし、ついに結果は、市町村教育委員会が学校別結果の公表をすることが可能となりました。公表された地域は弊害が出ていますが、幸いにも本市で公表することは避けられましたが、しかし、問題の本質は残ったままであります。
 ところで、学校で普通に行われるテストは、授業でやったことを子どもたちがきちんと理解しているか、誰がどこでつまずいているかを確認し、指導に役立てられています。ところが、全国学力テストは、結果が示されるのが実施してから数カ月後で、子どもたちがどんなテストだったのかも忘れたころです。しかも、返ってくるのは答案用紙ではなく、問題ごとにできたかできなかったかを示す表です。子どもは、自分がどこでどう間違えたのかわからず、教師も具体的な指導ができません。こんな全国学力テストに使われた予算、これは61億円です。そんなお金があるなら、教職員をふやし、少人数学級など教育条件整備に回すべきです。
 ところで、25年度に新たな施策として、学校給食食材の放射能検査や高齢者肺炎球菌ワクチン補助、私学助成の拡充など、多々取り組んでいただきました。このことは評価をしたいと思います。
 最後に、一般会計で申し上げたいのは、25年度の本市の実質収支は13億円もの黒字となり、財政調整基金が前年度より4.3億円もふえました。当然、実質収支比率は11.7%と高く、昨年の10.3%より1.4%伸びました。本市において10%を超えたのは、過去では昭和60年の時代でありますが、これだけ残すのが健全財政と言えるのか。
 行政の黒字は、民間の決算余剰とは意味が違います。実質収支比率の約3から5%程度が望ましいと言われており、これだけの余剰金があれば、さまざまな住民要求に充てていくこと、そして、何といっても職員をふやしていくこと等々に使うことが、本来の行政の姿ではないでしょうか。税金は有効に使うこと、ためるものではありません。このことを申し上げて、一般会計の討論とします。
 次に、2号、国民健康保険特別会計について討論をします。
 国保税の引き上げを抑えるために、25年度も、一般会計から多くの繰り入れをされました。1人当たりの調定額も9万円を下回りました。本市の努力には、評価をする次第であります。
 国保税は、もともと所得に対して高過ぎるため、払いたくても払えないので苦しんでいる市民が大勢います。
 そこで、本市では、所得に対して国保税の負担率はどうなのか計算をしたところ、例えば2人世帯で200万円の方では、国保税は24万円です。所得に対する負担率は12%にもなります。また、どの所得階層でも、1割以上の国保税を払わなければなりません。特に低所得者ほど、払える状況ではありません。それがゆえに、滞納者が1,400人を超えているのです。
 払えないことから短期保険証となり、本来なら自動的に郵送すべき保険証が窓口にとめられたままの、そういう状態の人も90件になっています。これでは、安心して医療を受けることができません。
 このような滞納者を生み出す仕組みこそ改善すべきであり、国がこの間削減してきた国庫負担や調整交付金の仕組みにその原因があるということと、昨年から団塊の世代が前期高齢者になることによる影響で、前期高齢者交付金と国庫負担金の合算となり、国庫負担金が保障されているのかどうか、これさえもわからなくなっています。国の責任が後退していることが大きな問題と申し上げておきます。
 8号、介護保険特別会計について、反対の討論をします。
 25年度は、改定介護保険法と新たな介護報酬が導入されて1年がたちました。軽度者に対して、ヘルパーによる生活援助の時間が短縮をされ、洗濯や調理ができないなど、利用者の生活が大きく後退し、本人の状態が悪化していると全国での報告もあります。
 本市でも、短時間の45分、これの生活援助訪問サービスを選択した高齢者も約400人存在しますが、生活の状況が本当に危惧されるところであります。特養の待機者も、90人も存在します。施設を計画的に建設していくことが求められています。
 保険料の滞納者も、前年に引き続き、非課税者や非課税世帯の階層の2、4、5段階の高齢者に集中し、非課税者には所得階層を細分化したとはいえ、苛酷な状況がうかがわれます。さらなる保険料の軽減が必要とされるところです。
 介護は社会で見ると言われて導入された制度ですが、老老介護や介護難民など、深刻な状況が改善されるどころか、かえって高齢者を苦しめている制度であります。改善を求めて、反対の討論とします。
 9号、後期高齢者医療特別会計の討論です。
 25年度は、前年度に保険料が平均6%、3,706円の引き上げがあり、限度額も、50万円から55万円になりました。2年ごとの改定で保険料は引き上がり、年金が年々引き下げられている中で、高齢者の生活を脅かしている存在です。
 本市での保険料滞納者は55人にもなり、短期保険証発行者は4人であります。これは前年度よりは減っておりますが、愛知県内で短期保険証発行者が541人となり、年々増加傾向で、25年度は過去最高となったことや、その3割は非課税の低所得者だということであります。これだけ高齢者を苦しめる後期高齢者医療制度、これは廃止を求めるものです。
 以上、決算について、反対の討論をいたしました。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、藤江真理子議員。


◯6番(藤江真理子議員) それでは、認定議案第1号 平成25年度豊明市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定議案第9号までの全ての特別会計について賛成いたします。
 決算審査は、言うまでもなく、来年度の予算編成につながるということから大変重要です。予算の執行状況及び事業の成果で気になった点について述べながら、賛成の立場で討論します。
 健全化判断比率は黒字になってはいますが、平成25年度の市債、借金は、臨時財政対策債の9億円、これが77.7%を筆頭に、福祉体育館の改修事業、前後駅前広場デッキ等の耐震事業、そして庁舎の耐震事業など、大型工事が続きました。
 今後も、道路や橋、施設の老朽化による維持管理、また、撤去等でも大きなお金が必要になることは、誰の目にも明白です。借金である臨時財政対策債に過度に頼り過ぎることは不安材料の一つでもありますので、一気には難しいとしても、減らす努力をお願いしておきます。
 また、多くの余剰金についても、節減の努力によって生み出されたものなのか、予算の立て方が甘かったのかという分析も含め、次年度予算では、積算の段階からより厳しく行っていただきたいと思います。
 人口減少、少子高齢社会など、環境の変化等に対応するため、財政調整基金への積み立てを前年度に比べ約4億円増加させたこともあり、歳出全体では、前年度より7億3,000万円増となりました。借金をして基金を積むなど、基金と借金のバランスは難しいところでありますが、子どもにツケを回さないということをいつでも念頭に置いて取り組んでいただきたいと思います。
 市民サービスを行うためには、当然、財源の確保が必要です。25年度は、中京競馬場の改修工事の完了により、固定資産税が前年度に比べ約2億9,000万円増額したことなどから税収アップになったものの、人口減少時代、その減少の幅を緩めていくかを考えるとき、市税収入をふやす方策も、いろんな角度から考えておられると思います。
 一例として、比較的若い世代、働き盛りの世代を呼び込むことも、税収増の点から考えると重要です。そのための施策の一つとして、これからは時代の先を読んだ教育環境の充実に投資することが、めぐりめぐって働き盛りの世代を呼び込む大きな一つの要素になるのではないでしょうか。乳幼児期の子どもがいる親への各種サービスで、どんなに市の負担をふやし手厚くしても、子どもが学校に上がると同時に他市町に引っ越していってしまうようでは何にもなりません。このまちに長く住みたい、このまちで子育てしたいと思える施策を期待します。
 教育関係で言えば、不登校児童生徒への対応についても触れたいと思います。
 不登校の児童生徒が、平成25年度は87人いました。そのうち、適応指導教室フレンドひまわりに在籍している子が10人、不登校対策が成果を上げていない現状があります。
 例えば、かつて不登校だった経験者から、学校に行かなくなったきっかけやどのように元気を取り戻したのか、また、不登校を経験して思うことなどの話を直接聞いてみることも、具体的なヒントが見えてくるのではないでしょうか。また、スクールソーシャルワーカーの配置を一考してみるのも一つではないかと思います。
 次に、委員会の討論の冒頭でも述べましたが、行政視察の旅費や宿泊費、日当についても、実態に合っていない部分があることが、質疑のやりとりの中でわかりました。市民が納めた税金ですので、使い道の透明性と、市民の理解を得られるように、例えば支給額を減らすことや実費の精算にするなど、いま一度見直す時期に来ているのではないかと思いました。
 透明性の確保という点では、入札改革についても触れたいと思います。
 福祉体育館の耐震改修工事の落札率は70.4%、同じく福祉体育館自家発電機取りかえ工事は61.8%であり、きちんと競争性が働いており、入札改革の効果があったと言えます。しかし、中には、予定価格を超える変更が行われた工事が複数ありました。当初の設計と全く別の工事を追加することには、もっと慎重であるべきだと思いました。今後、入札の透明性を確保するためにも、工事契約後に出てきた追加工事については、誰が聞いても納得のいく説明ができるようにしていただきたいと思います。
 次に、石川市長が掲げる新しい公共、市民自治の推進という観点から、市民活動推進費の中の公用車貸し出しについて着目します。
 地域の人が自主的に実施している青色回転灯のパトロール車がありますが、これから公共の担い手として、行政任せにしない自治の力をつけ、地域の成熟度を上げていってもらうためには、市民が当事者としての役割をもっと認識できるような行政側の姿勢、投げかけの仕方も問われてくると考えます。例えばガソリン代一つにしても、今後はどうあるべきかなど、本物の市民協働のあり方を、市民と一緒になって前に進めていってほしいと思います。
 子育て支援関連です。
 延長保育の無料化や児童クラブの一部無料化など、保護者の負担軽減額に関して、実施したその年だけでなく、経年的に推移や効果を検証することで、当初の目的である子育て世代への支援に本当になっているかどうかを注意して見ていくことが重要だと感じますが、そういう視点が少し欠けていると思いました。
 心身障がい者福祉についてです。
 決算額の伸びが、前年度に比べ1億円を超えています。施設入所先の種類が豊富になり、選択肢が広がったことはいいことだと思いますが、利用者本人にとって一番いい方法なのか、つまり本当にその方にとって自立支援につながっているかどうかを、市としても注意深く見守っていただきたいと思います。
 介護予防にも関連してくる高齢者外出支援事業について。
 65歳以上の在宅高齢者を対象にタクシー券を交付し、通院や買い物など外出を促すものですが、ひまわりバスの運行事業とあわせて、公共交通空白地帯の解消や交通弱者の社会参加促進などに取り組む際は、外出の機会拡大につながるような、地域性に応じたサービスができるようにはどうしたらいいのか、地域住民の力を引き出すような施策の検討をお願いしておきます。
 また、全体に及ぶことですが、稼働率の低い公共施設の利用を上げる努力、前回の決算で指摘された課題の解消への取り組みが、十分になされているとは思えませんでした。組織の体質改善が途上にあることのあらわれだとも思います。
 最後に、平成25年度市長マニフェストの達成率の高さは、何をおいても職員の努力であり、評価に値すると申し上げておきたいと思います。
 以上、いろいろと意見を申し述べましたが、本決算の審査結果を来年度の予算編成に適切に反映していただくことをお願いして、私の賛成討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、近藤善人議員。


◯4番(近藤善人議員) それでは、平成25年度豊明市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
 現在の社会情勢は、6年前のリーマン・ショック以来の急激な景気後退と、幅広い世代の雇用情勢の悪化や、少子高齢化、人口減少時代の到来など、自治体の財政運営にとって非常に厳しい時代になっています。
 このところ、1ドル108円ほどと円安ドル高が続いています。これは、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、約5年11カ月ぶりの円安ドル高水準になりました。米国の景気回復が続く一方、日本の景気は消費税増税で悪化しており、消費の低迷が今後も続くのではと心配されています。
 円安は、輸出企業の収益がふえる効果が見込めるものの、逆に輸入品が値上がりし、国内企業は、仕入れ代や燃料費が上がって、収益が減る可能性があります。さらに、夏場の天候不順に加え、消費税増税で4月、6月の成長率が大幅に落ち込み、7月以降も消費や企業の生産などが低迷しています。このような状況に対する国の施策についても決定打がなく、膨大な債務を積み上げるとともに、自治体への負担転嫁の傾向が見られるなど、行政の対応も安定したものではありません。
 そんな中、本市においては、厳しい財政状況の中ではありましたが、平成25年度の一般会計歳入総額は200億3,200万円余で、対前年比3.6%増、歳出総額は184億5,600万円余で、対前年比3%増、差し引き額は15億7,600万円余となりました。
 翌年度に繰り越すべき財源7,400万円を差し引いた実質収支額は、前年度を16%ほど上回る15億100万円余となりました。その内容を検証しますと、定員管理の適正化による人件費の削減が進み、歳出に占める人件費の構成比は、平成23年度、22.7%の41億円、24年度、21.9%の39億円、25年度、20.8%の38億円と、着実に効果があらわれています。
 また、物件費においても、23年度、31億7,000万円の17.5%、24年度、31億1,000万円の17.4%、25年度は30億4,000万円の16.6%と、徐々にではありますが減少しています。
 こうした歳出抑制にもかかわらず、最低限の福祉を支えていく費用である扶助費は、高齢化とともに上昇の一途をたどり、平成20年では28億7,000万円、率にすると16.7%であったのが、25年には40億6,000万円、22%と、6%ほど増加しています。昨年は38億8,000万円、率は21.4%ですから1億8,000万円増、毎年約2億円ずつ増加している計算になります。平成30年には、扶助費が50億円になる計算です。義務的経費の人件費、公債費を削減しても、扶助費が大きく増加しているわけで、この扶助費の抑制が今後の大きな課題だということを申しておきます。
 また、決算カードを見ていて、気になる数字がありました。実質収支比率が11.7%となっています。
 この実質収支比率は、財政の健全化を図る有力な指標とされており、実質収支の標準財政規模に対する比率です。一般的には3から5%が望ましいとされていて、高いほどよいというわけでもありません。本市の標準財政規模は128億円、実質収支は15億円で、この計算式に当てはめると、前述の11.7%となります。妥当な数字が3から5%とすると、4億円から7億円が望ましい金額です。黒字額の大きさは、次年度以降の財政調整に必要な範囲にとどめ、それ以上は、行政水準の向上や住民負担の軽減に充てることが望ましいとされています。なぜなら過度の黒字があるということは、行政サービスをきちんと行っていないということも言えるからです。
 単純に、この11.7%という数字だけでは判断できないと思いますが、近隣市を見ましても、財政豊かなみよし市は15%、これを除いても、ほとんどの近隣市が4から7%ほどになっています。御一考をお願いしておきます。
 もう一点、臨時財政対策債ですが、臨時財政対策債は、平成13年度から平成15年度までの3カ年の臨時的措置として導入された地方債であったのが、国において地方交付税の原資不足が解消されないことから、2度にわたる延長で長期化してきたことに加え、過去に発行した元利償還金についても臨時財政対策債で賄っていることから、臨時財政対策債の残高が増加の一途をたどっており、本市においても81億円ほどになっていて、財政の健全性を損ねていると言わざるを得ません。
 臨財債は、3年据え置き、20年元利均等償還が原則のようですので、もう既に返済が始まっているのもあるはずです。執行部は、その部分の交付金措置がきちんと交付金で入り、それ以外の交付金も減ることなく入ってきているか、明らかにするべきだと思います。
 私は今のところ、臨財債イコール、地方交付税ではないというふうに思っています。地価下落や設備投資の減少は固定資産税の減少を、個人の所得減少は住民税の減少を、法人の業績悪化は法人市民税の減少をそれぞれもたらす結果になります。市の歳入構造にあって根幹をなす市税関係が減るということは、大変なことです。また、所得税、法人税、酒税などの五つの国税が減少となれば、地方交付税の原資が減り、臨財債発行可能額がふえることとなります。そういうことを考えますと、臨財債を交付税感覚で使うことは、再検討というか、慎重になるべきだと思うのです。
 臨財債は、使う使わないに関係なく、元利償還金は全額交付税措置されることになっているのですから、仮に使わなくても、損をすることはないはずです。臨財債を使わなければ金が不足すると言うかもしれませんが、それは、歳出の削減を図るチャンスでもあります。臨財債も借金という感覚で、借り入れを抑制することで、将来の公債費の軽減並びに地方交付税の実質的な増額につなげることができるのであれば、地方自治体としては少なからずメリットがあるものと考えますので、臨財債の起債には慎重であるべきと申しておきます。
 最後に、教育費について。
 平成21年は25億2,000万円、構成比は13.7%、22年は23億2,000万円で12.8%、23年は21億5,000万円の11.9%、24年は19億9,000万円の11.1%、そして、25年度は約20億円で10.9%となっています。歳入が増加しているにもかかわらず、教育費は減少しています。
 近隣市と比較しましても、長久手市、23年が36億円の24.5、これは多分、何か校舎をつくったとか、ちょっと別なんですけれども、24年は31億4,000万円の19.1%。大府市、23年、44億6,000万円、17.5%、24年は38億6,000万円の16.0%。みよし市、23年、28億2,000万円の12.4%、24年は29億の13.2%、25年、31億3,000万円、14.5%。
 豊明市の平成21年の歳入総額は178億1,000万円、25年度は200億3,000万円、歳入が4年間で22億円増加しているのに、教育費は減少の一途をたどっています。これは、どういうことでしょうか。
 市長は、この数字を把握しているでしょうか。市長は常々、教育環境日本一と言っておられます。9月定例月議会の答弁でも、教育のソフト面の充実を言っておられました。
 教育にはお金がかかる、いや、お金をかけなければならないと以前から私は申しております。まちづくりは人づくりからと言われているように、人を育てるためには、それ相応の投資が必要です。学力、体力の向上はもちろん、いじめ、不登校の撲滅など、学校教育には問題が山積しています。ぜひ、お金を惜しむことなく、子どもたちに最善の環境を与えることが喫緊の課題です。
 また、今後、公共施設の老朽化、耐震による改修といった莫大な財政が必要になってきます。財政調整基金への積み立て、計画性を持ち、次世代へ負担にならぬよう、ほかの基金のあり方、あるいは新たな基金の創設など、財政確保に努めていただきますことも要望しておきます。
 幾つか気になる点はありましたが、全体としては、3月定例月議会で認定された予算に基づき執行されたものと大きく変更もなく、市民サービスの低下にならず、多様化する市民サービスに対応できたと考え、私の賛成討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、近藤惠子議員。


◯5番(近藤惠子議員) では、認定議案第1号から第9号まで、賛成の立場で討論いたします。
 決算全体を見ましても、税収の伸びがあったりし、また、ほかの議員も言われましたが、実質収支比率が高いということにおいて、豊明市は黒字であったという実感があります。この実質収支比率が高いということについては、いろいろな意見もありますが、今、当局のほうは、臨時財政対策債やほかの市債、また、財調の基金、そのバランスにおいていろいろ考えておられると思いますので、それなりの方針を持って、それがぶれることなく進んでいっていただきたいと思います。
 過去においては、基金が大変不足し、県から指導を受けたということもあります。その辺のところから今戻っていく段階にあるとは思いますけれども、その辺については、数字的には実質収支比率が高くなるという結果にはなっておりますけれども、豊明市が、全体のバランスの中で今後うまくいくように努めていっていただきたいと思っています。
 とはいえ、やはり黒字があるという部分について、少しだけ言わせていただきますと、委員会でも申し上げましたが、予算が本当に必要なところに使われているか、細かい例を挙げました。文化会館の草取りに関して、本当に細かい例ではあったと思うんですけれども、市民の方からいろいろ言われているときに、豊明市は予算がないからねという話を言っていたところにあって、実際決算を見ると、委託費が余っていると。じゃ、本当にそのお金は余らせるべきお金だったのか、もう一度、市民のみんなが気持ちよく住むために使うべきお金であったのかという、そういうところについては、今後、その考え方については、ひとつ新しい視点ということで、予算が余るならその部分、何に使うべきかというところもぜひ検討していっていただきたいと、そういう思いでおります。
 全体においては、予算は滞りなく執行されたと思っております。その点において、賛成というか、認定の討論ではあるんですけれども、やはり予算の委員会でも申し上げたとおり、この決算が何のためにあるか、次の予算を組み入れるための、その一つの視点となるべきものであると思います。
 ここに、私たちにはこの決算に対していろんな資料が出されておりますけれども、その資料の一つ一つが、例えば、予算編成のときに重点課題だと市のほうが言ったもの、それについての十分な説明がない、新しい新規の事業だといったものの、その決算報告がほんの一行で終わっている、委託金であったら、委託金が幾らかでかであったという報告しかない、その中身の一つ一つについての詳しい説明がないという決算の概要や、主要施策の成果及び予算執行の実績報告書というものについては、今後、ぜひ改善していっていただきたいと思います。
 2年間にわたって行われた事業仕分けです。もちろん、その中でどれだけの経済効果が生まれたかということも一つの重要なポイントではあると思いますけれども、何度も当局側がおっしゃられるとおり、事業仕分けにおいて、市の職員の考え方が変わった、行政評価とかいうものについてのそういった成果があるというのであれば、やはりこの今回の決算においては、そういったものに沿った報告書が出てきてほしかったなという思いがしております。
 ぜひ、他市町の事例も十分調査し、何のために決算をするのか、12月から3月にかける予算編成のための資料として、議員が、どこがポイントであるかをよくわかるような資料、それがいただければ、決算委員会で細々とした数字を聞くこともなく、そして、市の当局の考えが既に述べられているのならば、もう一つ上の基準の、上のレベルの決算認定ができると思います。
 私たち議員も、もちろん中身を一つ一つ勉強することも必要でありますが、当局のほうにおかれましても、決算の意味、もう一度考えていただいて、今後の主要施策の報告書及び予算執行の報告書のあり方をぜひ検討していっていただきたいと思います。他市町にも十分参考になる事例があると思いますので、そのことを今回決算をした者の要望としてつけ加え、25年度の決算については、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 25年度決算について、おおむね適正な支出であり、市政会を代表して、認定議案第1号から第9号まで、賛成の立場で討論いたします。
 細かい数字につきましては、先ほど来、委員長報告、ほかの議員さんが言っておられますので省かせていただきます。
 議会費の視察の旅費計算の取り扱いについて、一部の議員から、あたかも議会事務局が意図的に何か悪いことをしているような印象を与えるような質問がありましたが、決められたルール内で行っておりますので、何ら問題はないと思います。
 我々は、議会事務局に計算していただいた旅費計算書によって、委員会視察に出かけております。問題があると言われるのであれば、今後は議会事務局に頼らず、自分が正しいと思う方法で、各自で旅費計算をして、作成して出かけていただければ結構だと思います。
 総務費は、議案として提案された、議論が交わされた地域担当職員の人件費、勤務超過手当ですが、議案の取り下げという形で終わりましたので、不用額として計上されておりません。あれだけ議論された地域担当職員制度の予算が、この決算書のどこにも掲載されていないというのは若干疑問がありますので、今後、このように議論された、議論が交わされたような議案に対しては、決算書を見れば、どこかにわかるように掲載をお願いいたします。外部の目、市民目線、市長鳴り物入りで2年間にわたり開催した事業仕分けについての委託費、人件費、251万ということで、この251万を用意したにもかかわらず、削減額が87万円ということ、当初300万円の費用で3,000万円の削減効果を見込むという新聞発表はどこに行ったのか。市民判定人の人が下した、ごみゼロ運動、中学生海外派遣事業、農村環境改善センター、この廃止、民営化という判断を行政がひっくり返したということ、大事な時間を割いて議論してくださった市民判定人の人たちに大変申しわけないという気持ちです。
 また、何度も繰り返すことになりますけれども、新聞発表で、投資した金額の10倍の削減効果を見込むという、削減額が投資額を大幅に下回ったという、その結果責任というのは誰もとっておりません。言いっ放しというのはやめていただきたいと思います。ふだんから費用対効果を主張されているのであれば、削減額が幾らであった、幾らしか削減できなかった、申しわけないという、そういうことを言っていただきたいと思います。
 公用車の貸し出し事業の青色防犯パトの貸し出し向上については、市内各区で防犯活動が盛んになっておりまして、自分のまちは自分で守るという意識の向上があり、大変意義ある事業であると思います。今後も、良識ある市民の方の協力を得て、拡大、推進していただきたいと思います。
 国際交流協会20周年記念講演が、文化会館小ホールのほうで盛大に開催され、地域の外国の方々と交流を深めることができたというのは、大変意義ある事業であったと思います。ただ、残念なことに、講演後に、会員でない議員がギャラリーに来て、会員さんたちが持ち寄った手づくりお菓子などを食べて帰った行為に対して、大変なひんしゅく、苦情を聞いております。
 中京競馬場で初めて開催した、盛大に開催できたとよあけ秋まつりです。会場利用料、清掃費用、警備費用、競馬場サイドに多くお願いしております。ただ、終了後に競馬場にごみが残ったとして、利用状況が悪く、苦情が来ているということを聞いております。よそ様の施設を利用させていただく、そして開催する、より注意を図って開催していただくよう要望しておきます。
 民生費は、いきいきサービスなど、介護予防事業など、高齢者の人が自宅にひきこもらずに外に出るような、このような事業を工夫している面はありますけれども、年々金額が膨らむということは、もう避けられません。低所得者世帯、障がい者の方の世帯、福祉医療費、後期高齢者医療費など、この伸びは顕著でありますけれども、社会情勢から見て、今言ったように、伸びを抑えるというのはなかなか難しい作業で、セカンドベストの道として、伸びを鈍化させると、そのような工夫を健康福祉部中心に求めておきます。
 働くお母さんの増加に伴い、保育園に預ける家庭がふえております。やむなく、ゼロ歳、1歳、2歳児の子どもを預けながら働かなければならない世帯があります。その場所が少なくて、今後の課題として残っておりますけれども、今回、25年度は二村台保育園が改修され、若干預けやすい環境整備に前進しているのかなと思います。
 生活保護費、扶助費の増大には、これは悩ましい問題でありますけれども、私たちも知恵を出し合って、市長とともに議論を深めたいと思います。
 衛生費のほうは、さまざまな予防のための予防接種事業、母子保健事業、成人事業は、市民にとって欠かせないものであります。今後も、しっかり継続していただきたいと思います。
 太陽光パネル発電に関しては、費用対効果から見て、この工法がいいのか、別の工法がいいのか、国においてもまだ検証はできておりません。できておりませんが、化石燃料の乏しい我が国ですので、地球温暖化防止のためにも、今の段階では、太陽熱を利用した太陽光発電も効果があるものと考えます。
 農村環境改善センターについては、事業仕分けで廃止、民営化の判断を下されましたが、豊明市内には、防音の設備が整っている施設というのは、この農村環境改善センター以外にはありません。太鼓の練習場所などに欠かせない施設になっております。
 また、施設の存続を望む請願が3月議会にも出され、議会としても、代替施設がない限り、廃止、民営化には反対いたしました。横にあるテニスコートも年間549件、3,587人の利用があって、勅使のテニスコートとは別に利用されているという回答でしたので、多くの市民の方々が利用しているのに、この現実をしっかり見て、利用されている方の意見を聞いて、机上の空論ではなく結論を出す、しっかり議論を重ねた上で結論を出すようにお願いをしておきます。
 ひまわりバスの1台の増車は、買い物難民の方の一部の足になれているのではないかと思います。
 観光費に関しても、古戦場まつり、三崎の桜まつりだけでなく、市長が言われるように、豊明のポテンシャル再発見のために、広域的な観光ができるよう望みます。
 土木費については、道路新設改良費など、各区の区長要望がほとんどで、より推進していただきたいと思います。
 木造住宅耐震補強工事については、南海トラフ大地震が、いつ、どこで、何時に起きるかわからないという状況ですので、耐震診断、耐震補強の件数が減少しておりますけれども、耐震ローラー作戦など努力をしていることはわかりますけれども、市民の人に、よりPRを努めていただくよう要望しておきます。これは、新たに耐震ベッド・耐震シェルター制度を新設いたしましたけれども、利用者がゼロという状況にも言えます。
 消防のほうは、消防費は、第7分団の建てかえが終わり、市内の消防詰所の耐震や建てかえ施設が、建て直しが全て終わりました。豊明の安心・安全のため協力していただいている消防団の詰所が完成したことは大変喜ばしいことで、また、AEDボランティアの方も積極的に手伝っていただいている、AEDの救急講習も増加しております。心肺停止になる人も、いつ、どこで遭遇するかわかりません。今後も各地域、各団体に、積極的に救急講習をしていただきたいと要望しておきます。
 火災出動、救急出動なども、非番対応で対応していただいて、消防も大変だと思いますけれども、市民の安心・安全を担っているという気構えを持って、仕事を進めていただきたいと思います。
 教育費は、学校給食費で、非課税世帯等々の人以外に、学校給食費を払う能力があっても払わない人がいます。単年度だけで結構な金額になっております。難しいかもしれませんけれども、徴収方法に工夫を求めておきます。
 文化会館の自主事業は、金額設定は職員が行うとのことですけれども、税負担をして行う事業ですので、市民の人により楽しんでもらえるイベント、赤字額をより少なくするよう、開催を求めておきます。
 認定議案の2号から9号まで、特別会計に関しては、国民健康保険会計の増加というのは、少子高齢化の進展、健康保険に加入できない非正規雇用者の増大、働く貧困層の増加、社会情勢によって、このように国民健康保険への移行が進んだ結果、増大している部分は、もういたし方がない部分もありますけれども、しかし、滞納者が123件あるので、支払い能力のある方に対しては、徴収強化をお願いいたします。
 下水道事業についても、配管、マンホールの長寿命化問題も発生しているとのことで、未接続世帯への加入促進もお願いをいたします。
 有料駐車場は、豊明駅南の駐車場の利用率が上がって、パーク・アンド・ライドの効果が出ているのではないかと思います。
 高齢者医療も、豊明市においても6万8,000人の人口のうち、後期高齢者は6,600人余と聞いております。人口に占める割合が10%弱という現状です。年齢を重ねれば、若いころに比べて体調不良になりやすく、しかし、年齢を重ねても、すぐに医療にかかることができる環境づくり、このまちで暮らせてよかったという施策を推し進めていただきたいと思います。縮小廃止路線だけでは、いずれ年金給付額の削減、病気になっても十分な医療機関にかかることができないという市やまちになってしまいます。緩やかな成長路線、削減できるところもなだらかな削減、そのような手法をとっていただきたいと思います。
 世界的に見ても、財政破綻しているのもかかわらず、年金、医療など急激に削減策をとった国は、国民や市民の不安が高まって、爆発して、政権転覆にもつながっているということを申し添えておきます。
 以上、総じて、年金、医療、介護、子育て、教育の伸びが、予算に占める割合に対して、比率に対して年々増大していっておりますが、このことが財政を苦しめていることは確かです。しかし、財調が4億以上積めたということは評価いたします。25年度決算においては、不適切な支出はなかったということで、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、近藤千鶴議員。


◯3番(近藤千鶴議員) 議長のお許しをいただきましたので、認定議案第1号、平成25年度豊明市一般会計及び認定議案第2号から9号までの各特別会計歳入歳出決算認定について、公明党市議団を代表いたしまして、賛成の立場で討論をいたします。
 平成25年度の一般会計決算においては、13億3,597万円余の実質収支を確保できており、歳入においては、市税収入が前年度に比べ4.5%、4億4,055万円の増となりました。歳出でも、歳出抑制に努められましたが、歳入を確保するため、財政調達基金を前年度より増加しており、厳しいものであります。
 平成25年度の我が国の経済は、緩やかに回復しつつあります。2012年秋以降に進んだ円安方向への動きや株価の上昇などを背景に、2013年に入って、景気は消費主導で、持ち直しに転じてきました。上向いていた輸出は、秋口になりひるんでいますが、公共投資が成長を下支えしており、消費、設備投資も、緩やかではありますが上向きつつあります。
 こうした中、本市も厳しい財政状況のもと、25年度の執行に努められたことと思います。決算状況では、一般会計、特別会計の合計の歳入は330億6,079万円余、歳出は309億5,726万円余、差し引き残高21億354万円余、実質収支額は18億8,316万円余、全ての会計で実質収支が黒字となっており、当局の努力がうかがえます。
 平成25年度の一般会計決算においては、厳しい環境のもと、13億3,597万円余の実質収支を確保いたしました。歳入においては、その根幹を占める市税収入が、前年度に比べ4.5%、4億4,055万円の増となりました。内訳を見ますと、本市の主要な税目である個人市民税は1.7%の増と、法人市民税は1.5%の増となりました。さらに、固定資産税においては7.5%と、企業収益や雇用・所得環境に改善が見られるものとなっております。
 また、本市の重要な歳入項目であります地方交付税ですが、財政力指数は3カ年平均で0.89、前年度と同数値で単年度で0.90であり、前年度0.88に比べ、0.02ポイント上回っております。
 普通交付税では賄い切れない財源をカバーする臨時財政対策債は交付税措置されるものの、その残高の推移については、今後注視しなくてはなりません。
 歳出でも、経費の削減に努め、歳出抑制に努められたものの、歳入を確保するため、25年度は、財政調整基金より、前年度に比べ66%、4億3,494万円増を繰り入れる、非常に厳しいものでありました。この厳しい財政環境のもとで、市税を初め徴収率を向上させるなど、自主財源の安定確保に向けてなど、当局のさらなる努力を期待するものであります。
 国民健康保険特別会計は、歳入歳出ともに前年度比を上回っております。収納率については1.5%ポイント上昇しており、当局の努力がうかがえますが、引き続き税収の確保に努めていただきますように、下水道事業特別会計では、使用料は下水道事業の大切な収入源でありますので、確実な財源確保に向けて、引き続き努力していただきますよう、お願いするものであります。
 介護保険特別会計は、歳入歳出ともに前年度を上回っており、実質収支額が前年度より5,533万円増額しております。
 特別会計として、健全経営に努めていただきますように、一般会計と特別会計を合わせた全会計の歳入330億円余及び歳出309億円余は、ともに前年を上回っており、大きな額となっております。
 これらの事業は全て、市民サービス、市民の福祉の向上を図るものであったと理解をしております。財源不足の中で苦しい決算であったと思われますが、赤字決算になるものではなく、平成25年度一般会計、特別会計の決算については、適正と判断いたします。
 最後に、市民の期待に応えていくための行政運営は厳しい状況であります。施設の老朽化対策、扶助費の増大など、多額な経費が予想されます。新年度予算編成においては、本決算状況を十分に検証され、既存事業の見直しに取り組んでいただきたいと思います。
 以上で、認定議案第1号から第9号までの賛成討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、杉浦光男議員。


◯10番(杉浦光男議員) 平成25年度の一般会計、特別会計の歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。
 一般会計を中心に、二、三の点について申し上げます。
 決算ですので、予算の段階で、私は全て賛成をしております。決算ですので、予算が、そのお金がきちんと使われて、そしてその成果が出たかというところが、一番のポイントになろうかと思います。
 最初に、大きな問題といいますか、財政調整基金について、自分では、これは定期預金というふうに私は言い直しておりますけれども、基金について、24年度末の約15億から、25年度末は23億円となったと。将来の経済事情の変動だとか災害等緊急事態の対応ということで、この基金をたくさん積んだということは、私にとっては、大変これはいいことだというふうに理解をしております。決算の段階で、これは大変いいことだというふうに理解をしております。
 2番目は、市債ですが、これは私は、借金というふうに自分自身では置きかえております。一般会計と特別会計を合わせると、24年度末が約218億、25年度末211億ですから、約7億円の減少となったわけですね。借金ですから、減ることはいいことです。そして、その市債の中でも、ここだけは私、特別会計と一般会計、この場合は普通会計と言ったほうがいいのかな、そこのところはちょっと区別してみますと、一般会計では、市債は約125億5,000万、このうちの臨時財政対策債が約82億ですので、臨時財政対策債の占める割合は大きいんですが、これは僕は、このお金をうまく、いわゆるこの借金をうまく活用しているなというふうに僕は評価しております。いろんな御意見はあると思いますが、そういう視点で決算を見ました。
 それから3番目、人件費あるいは扶助費、公債費、これらは、まとめて義務的な経費というふうにいいます。必ず出さないかないもの。給料は必ず出さないかんですね、人件費。それから、公債費ですので、借金は返していくと。こういう人件費や公債費が、前年度に比較して減っているということは、そういう努力があったのかなというふうに理解をしております。
 それから、扶助費は、これは福祉だとか医療だとか生活保護、こういうものですので、確実にふえていきます。多くの議員も述べられましたが、ここのところは本当に急激にふえていくので、本年度の決算としては、予算と決算との関係では、私はこれでいいというふうに一応理解しましたけれども、今後の問題としては、ここのところをどういうふうに予算化していくかということが本当に、役所を挙げてというか、庁を挙げた課題になってくるんじゃないかなというふうに思います。本年度については、よかったというふうに私は考えておりますが、これからは、確実かつ着実な予算化とその執行ということが問題になってくるんじゃないかと言うふうに思います。
 大きな問題について三つ言いましたが、もうあとは小さな問題。小さいと言っちゃ失礼ですが、細かい問題。
 学校教育についていうと、プレスクールを開校したと、これ、新しい試み。それから、Q─Uアンケートを実施して、いじめだとか不登校の解決とか防止とか、そういうものに役立てたと。新しい試みとして、僕はこれ、成功しているんじゃないかなというふうに思います。
 それから、地域安全監視員の増員。車も1台ふえました、監視員も1人ふえました。やっぱり安全・安心のために、予算的には非常に小さな問題ですけれども、これは、安心・安全という面で、非常に大きな問題だろうというふうに思います。各地で、痛ましい犯罪も起きております。ちょっとしたところにも目を配っていただいて、安全な、安全・安心な生活ができることを期待しております。これが予算化されて、決算を無事迎えたということは、大変うれしいことだというふうに思います。
 次、道路の事業について、桜ヶ丘沓掛線の道路改修事業については、長年かかってきた問題ですが、25年末で、用地の取得についてもかなり進んでおります。早く幹線道路として供用ができるようになってほしいと、これは願っております。
 それから、名古屋岡崎線について。県道でありますが、豊明市が受け持つところの用地の取得について、いま一歩というところがあって、予算が使い切れなくて次に送られたということもありました。けれども、この名古屋岡崎線についても頑張っていただいて、進捗状況があるというふうに思っております。
 大きな問題と細かい点を数点申し上げましたが、私は当初申しましたように、この決算については賛成といたします。いろんなこれからの計画、施策については、着眼大局、着手小局で、市政のために努力していただくことをお願いして、私の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 以上で討論を終結いたします。
 ここで、会議の途中でありますが、昼食のため、午後1時40分まで休憩といたします。
               午後零時23分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後1時40分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 これより採決に入ります。
 初めに、認定議案第1号に係る採決を行います。
 認定議案第1号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、認定議案第1号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第2号について採決を行います。
 認定議案第2号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、認定議案第2号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第3号について採決を行います。
 認定議案第3号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、認定議案第3号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第4号について採決を行います。
 認定議案第4号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、認定議案第4号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第5号について採決を行います。
 認定議案第5号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、認定議案第5号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第6号について採決を行います。
 認定議案第6号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、認定議案第6号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第7号について採決を行います。
 認定議案第7号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、認定議案第7号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第8号について採決を行います。
 認定議案第8号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、認定議案第8号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 続いて、認定議案第9号について採決を行います。
 認定議案第9号に係る委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、認定議案第9号は委員長報告のとおり認定と決しました。
 以上で日程3を終わります。
 先ほど休憩中に議会運営委員会が開催されていますので、その協議結果について、委員長より報告を願います。
 平野龍司議会運営委員長。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、休憩中に開催しました議会運営委員会の審査結果について報告申し上げます。
 お手元に配付されておりますとおり、市長より議案第80号の追加提案がありましたので、本日の予定議事終了後、日程に追加することとし、当局の提案説明の後、質疑を行い、所管の常任委員会に付託することといたしました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 日程4、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
 議案第65号から議案第76号までと議案第78号及び議案第79号の14議案を一括議題といたします。
 各委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。
 初めに、平野龍司議会運営委員長、登壇にて報告を願います。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 議長より御指名ありましたので、議会運営委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
 去る9月18日午後1時30分より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 その結果、当委員会に付託されました議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正については、賛成少数により否決すべきものと決しましたので報告申し上げます。
 なお、6名の委員より質疑と討論がありましたが、審査の経過につきましては、事務局においての会議録が間に合っておりませんので、ここでの発言は、私の記憶による内容になりかねませんので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、杉浦光男総務委員長、登壇にて報告を願います。


◯総務委員長(杉浦光男議員) 議長より御指名をいただきましたので、総務委員会に付託されました議案の審査内容と結果について報告いたします。
 去る平成26年9月11日午前10時より、全委員と関係職員出席のもと、委員会を開催し、全議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。
 慎重に審議されておりますが、ここでは簡潔に御報告することといたします。
 以下、議案に従って、審査経過を申し上げます。
 初めに、議案第66号 豊明市協働推進委員会条例の制定についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 多様な委員の参加を必要とするということで、定数につきましては、18名に増員いたしました。多様なという部分で、既存の選出団体というところへの指定性ということではなく、公募が活発になればということの願いが一つあります。さらに、若い学生や若い年代という部分については、若い委員の登用について、積極的に運用していきたいというように考えています。
 現在の協働推進委員会につきまして、定例は午後6時30分からということで、出席について配慮していると認識しています等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論の内容は、組織運営のあり方をもう少し一から考え直して、どんどん意見が言えるような雰囲気をつくる、これが一番肝要だと思います。委員会の定数をふやす理由の一つに、多様な年齢構成や若い人が参加しやすいようにするという取り組みを評価したいなどの賛成討論がありました。
 討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、議案第66号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第70号 豊明市税条例等の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 50cc以下の原付については約4,000台、軽四輪約1万台を課税しています等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 討論はなく、採決の結果、議案第70号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第71号 豊明市行政財産目的外使用料条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 建物、それから土地があります。それぞれに対して、やむを得ず使用しなくてはいけないものについては、その許可をして、それに見合う使用料を徴収するというような考え方で結構かと思います。
 本会議の質疑の中で、1万1,238平米とお答えしたのは、沓掛の勅使墓園の隣接の名古屋市側に持っています。それ以外に、4筆8,200云々というものにつきましては、阿野町にございます旧終末処理場の土地が、そのうちの7,400平米です等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論の内容は、歳入、収入の増加ということは必要なことなので、こういったことを住民や事業者さんにわかりやすく表記して、伝えていっていただくことを要望して賛成するとの討論がありました。
 討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、議案第71号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第77号、豊明市一般会計補正予算(第5号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしましたが、先般撤回されましたので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。


◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました案件につきまして、審査内容と結果について御報告いたします。
 去る9月12日午前10時及び9月24日午前10時より、全委員と関係職員の出席のもと、委員会を開催し、議案の審査を行いました。
 議案第77号を除いて、本委員会に付託されました案件については、原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。
 以下、議案に従って、審査結果を申し上げます。
 初めに、議案第67号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてと議案第68号 豊明市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例については、関連があるので一括議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁として、外部の評価についてはできるだけ、監査法人であるとか、内容についてわかる保育の専門団体が評価することが、新しい地域型の保育の向上につながると考えています。
 68号の給食については、全ての施設が給食室、調理場を準備することが困難であり、国の基準どおり取り入れました。また、アレルギーについては、搬入の場合も注意するよう指導していくことを考えています。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 67号及び68号について、保育現場に民間を参入させるということで、家庭的保育の面から見ても、子どもを守るという方向ではなく、国の基準に合わせるということになっており、反対とします。
 国の基準制定に基づいた、新しい市の独自の条例ですので、職員の把握、理解をしていただくことを要望として賛成とします。
 討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、第67号及び68号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第69号 豊明市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁として、面積基準についての条例では、国のガイドラインでは1.65平方メートルであり、本市においては、新制度においても1.65平方メートルというのが妥当であると判断しています。
 職員配置については、副館長は全員保育士で、そのほか非常勤、一般職についても、保育士資格とか教員資格を持つ者で従事しています。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 面積基準も、十分な広さが必要で、おおむね1.65平方メートルでは追いつかない。資格者も複数配置が必要であり、不十分ということで反対とします。
 新基準で、専用区域の面積も、児童1人につきおおむね1.65平方メートル、また、支援単位もおおむね40人以下であり、やりくりできる状況という認識であり、賛成とします等の討論があり、討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、議案第69号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第72号 豊明文化広場条例の一部改正についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁として、指定管理者制度に対する目的については、体育施設の指定管理とあわせて勅使会館との一体管理をすることにより、管理者が明確になり、効率的な施設管理ができるということです。
 シルバー人材センターの受け付け業務について、現在、直接委託はしていなく、シンコースポーツから派遣をしている形で進めています。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 文化広場の条例一部改正については、もともと公共で行うべきところを民間に参入させるということが、市民に対しても後退をするということで、反対とします。
 スケールメリットがあることで、今回、指定管理の条例ができたが、サービスの低下がないよう、監督、管理していただいて、賛成とします等の討論があり、討論を終結し、採決に入りました。
 採決の結果、議案第72号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第73号 豊明市福祉事務所設置条例の一部改正についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第73号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第74号 豊明市子ども医療費支給条例の一部改正についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第74号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第75号 豊明市母子家庭等医療費助成条例の一部改正についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第75号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第76号 豊明市心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題としました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第76号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第77号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、本委員会所管部分については、9月12日と9月24日の2日間にわたり審査いたしましたが、先ほど議案が撤回されましたので、報告を差し控えさせていただきます。
 続いて、議案第78号 平成26年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題としました。
 本案については、既に本会議で提案説明を受けていますので、直ちに質疑に入りました。
 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第78号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、福祉文教委員会に付託されました案件の審査内容と結果についての報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。


◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がございましたので、建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
 去る9月16日午前10時より、全委員と関係職員の出席のもと、委員会を開催し、撤回されました議案第77号を除く1議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。
 では、議案第65号 工事請負契約の変更について(国庫補助事業 道路補修耐震補強工事)について。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 主な答弁は、変更の原因は、塗装の塗膜が当初計画より厚く塗ってあったことが判明したことと、はりの中の電気配線が貫通するおそれがあり、事前に外配管にしたことです。
 変更が示された時期は、契約直後で、工事に着手する前です。
 25年度は、24年度の国の補助金を繰り越し、材料を購入。実際に現場に入る5月以降までの間、工事の段取りを検討した中で、業者と職員で現地に出向き、現地で不都合がないかを含めて、業者からの提案もあり、設計変更が出てきてしまいました。
 不可視部分は当然ありますが、設計段階でも多少わかった部分もあるのではないかということは否めないが、実際には施工者のやり方があり、順次進めていく中で、この結果になりました。
 現在、工事の進捗状況は約18%で、柱が55本中21本、はりは3カ所が施工済みです。
 通常、協議書で変更の内容を協議し、後で精算変更という形をとっています。この工事も、再来年の3月10日の完成までに、はつり部分については、金額の相殺する事前協議の中で施工しています。
 耐震強度は、当初の設計と同様で、工期についても、今現在では当初の予定どおりです。
 質疑を終結し、討論、採決に入りました。
 主な討論は、東日本大震災の影響がかなりあり、財政的にも読みにくいかとは思うが、内容はしっかりと精査をして進めていっていただきたい。現場の現状は、非常に暗く、狭くなっていて危険であるので、市民の安全を考えていただきたいと要望し、賛成。
 インフレ、材料費の高騰による契約変更はやむを得ないが、下請まで反映されているのかは疑問に思う。工事変更による費用がかなり増加しているが、設計監理にも随分お金を払っており、当初の見積もりに入れてくるのは当然ではないか。反対はしないが、今後気をつけていただきたい。無事故で工事完了を要望して、賛成。
 質疑の中で感じた点で、まず、変更の時期については、設計に見込み違いや経験不足とかが相当にあったのだろうと思う。工期も耐震強度も変更ないが、増額工事の部分がたくさん出てくる。インフレスライドの部分はさておき、表面の塗装を剥がす手間がかかることでの人件費の1,500万円は、手間がかかるのは工事をされるほうの問題で、それによって工期が大きく影響することでもなく、これを認めてしまったところに甘さがある。この工事については、なかなか応札がなく不調に終わったという苦い経験もあり、受け入れる気持ちは想像するが、きちっとやっていただきたい。早い段階で気がつき、必要性もわかっていたのであれば、できるだけ速やかに処理をされるのが正しいであろう。反対はしないが、注意点を指摘し、賛成。
 討論を終結し、採決に入りました。
 議案第65号 工事請負契約の変更について(国庫補助事業 道路補修耐震補強工事)は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 撤回されました議案第77号についての報告は、差し控えさせていただきます。
 以上で、建設消防委員会に付託されました案件の審査経過についての報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論、採決に入ります。
 初めに、議案第65号については、討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
 村山金敏議員。


◯15番(村山金敏議員) それでは、議長のお許しをいただきましたので、議案第65号 工事請負契約の変更について、賛成の立場で討論をいたします。
 この議案については、前後駅前広場北側デッキ耐震補強工事の請負契約、設計変更による請負契約金額の変更であります。
 その内容については、本会議、それと委員会等で説明を受けておりますが、この工事については、現在の進捗状況は18%とのことであります。今後も、こういったような設計変更等が生じることと思うところであります。
 近年の懸案であります南海トラフ巨大地震に備えるということの意味では、重要な案件であります。来年度末には必ず完成するよう、申し添えておきます。
 また、前後駅前広場は、豊明の玄関口であります。補強・補修工事をいたしましたということではなく、完成の折には、市民の、また、市民に誇れるような施設となるようお願いをいたしまして、討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第65号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第66号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
 杉浦光男議員。


◯10番(杉浦光男議員) 豊明市協働推進委員会条例の制定についてですが、そのもとになりましたのが、豊明市協働のまちづくりをすすめる地域社会活動推進条例、その17条で、この委員会を置くということが義務づけられているというか、強行規定で書かれておりますので、そしてこれが、言うなればここから取り出して新しく委員会ができたということだというふうに私は理解をしておりますが、そして、委員会でも問題になりましたが、18名について、どういう内容の人たちがそこに入るんだとか、実際どうだというようなことで、いろいろ委員からも、質疑や意見も出ました。
 ですが、私はここからやっぱり、一つ格上げされて委員会になったということで、エールを送るというか、これは、まちづくりにとって、協働ということは極めて重要なことで、これから豊明が進む一つの方向のキーワードになることだというふうに思います。
 ですので、改めてここで賛成の討論をすることによって、エールという言葉を贈りましたが、これがよりよい内容で進んでいくことを期待しております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第66号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第67号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案67号、豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準について、反対の討論をします。
 この条例制定は、来年度から実施が予定をされている子ども・子育て支援新制度の基準についての条例制定であり、この新システムについての問題は、保育関係者や研究者、弁護士団体から反対の声が起こり、運動が広がりました。そのことで、現行保育制度の市町村の実施責任は何とか残されましたが、保育格差が生まれることや保育を市場に委ねること等、多くの問題が残されてしまい、子どもの発達と発達を保障する保育環境が後退することになるのではと心配をされます。
 さて、新制度では、保育所、幼稚園、認定こども園など施設型保育に加え、地域型保育が導入されましたが、保育者の資格要件の緩和などが持ち込まれることになり、国の子育て会議でその基準が示されたところです。今回の新システムが始まることで、自治体で新たな条例提案となり、この機会に保育環境を拡充する機会だと考えておりますが、本市の提案された条例案では、国の基準をほぼ踏襲するものとなっており、子どもの成長、発達を支える内容となっておりません。
 ここで、問題点を指摘しておきます。
 例えば小規模保育のA型、B型、C型、これがありますが、B型は、保育士資格者を半分でも認可よしとされ、C型では、全員が保育士資格なしでもよしとしており、これでは保育の質が担保されません。全て保育士資格を担保とすべきです。
 保育士の配置基準も、国や県基準を踏襲しており、面積基準も、乳幼児や園児が動き回るスペースを保障するにはほど遠い状態です。
 保育士の配置基準では、1歳以上3歳未満の幼児はおおむね6対1となっていますが、本市の現在の配置基準でも、1歳児で5対1となっています。1歳児を4対1にしている自治体もあるのに、これでは、保育の質を向上させることは難しい現状です。
 また、居宅訪問型保育事業では、保育者と乳児が1対1とありますが、埼玉県で、ベビーシッターが幼児を死亡させた事故は記憶に新しいところですが、せめて他の保育者の加配を義務づけるべきではないかと考えます。
 利用定員について、定員を超えて保育の提供を行ってはならないとあり、そこでのただし書きとして、やむを得ない場合はこの限りではないとしていますが、定員を超えての入所は、幼児にとって負担がかかります。この場合、保育所をふやす方向で対処すべきであります。
 まだまだ問題はありますが、今申し述べました点について、適切に対処を求めるものであります。
 今、全国で、保育中の重大事故が起きていますが、その犠牲は圧倒的に2歳児以下の乳幼児であり、25年度の1年間の死亡事故件数は、認可保育所で4件、認可外保育所で15件となっています。乳幼児の生活と発達を支える保育が、新制度になることによってその保障が脅かされるものであってはならないということを申し上げ、討論とします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 議案第67号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 一人一人の子どもたちが健やかに成長することができる社会の実現を目指して、平成27年4月から、全国で一斉に子ども・子育て支援制度がスタートするという制度であります。
 主に、三つの課題の解決を目指すものであります。1番目として、幼稚園と保育園のいいところを一つにした認定こども園の普及を図る。2つ目として、保育の場をふやし、子育てしやすい、働きやすい社会にする。3つ目として、幼児期の学校教育や保育、地域子育て支援を質、量ともに充実させるというものであります。
 この制度の実施のために、消費税が10%になった際の増収分から、国全体で7,000億円が使われることとなっております。
 今回の条例については、国の定める基準どおりに作成されております。国の基準どおりだからといって、これでよいということでもありません。
 市は、特定地域型保育事業については、人員配置、面積など、施設、事業に必要な基準を満たしているのか、認可の権限が与えられ、また、特定教育・保育施設、特定地域型保育事業について、会計処理や情報公開などの基準を満たし、給付対象施設、事業者として適切か、適格か、確認の権限が与えられます。豊明市として認可や確認の権限が与えられ、その責任も重くなるわけです。市が率先して、新しい制度に移行できるように振興していかなければなりません。
 要綱、規則についても、国や県の見解が具体的に示されなければ確定できない部分もあると思います。準備がおくれることのないように、また、間違いのないように進めていただきたいと思います。
 また、各事業所の方々に対し、新制度の目的を十分履行できるように、適切に指導、助言することと、保護者の方々にとって、子ども・子育て支援制度に移行することに不安を持たれている方々もおみえになられると思います。不安を解消するための情報発信に力を入れるよう、強く要望いたします。
 以上で賛成討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第67号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第67号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第68号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案第68号 豊明市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、反対の討論をいたします。
 これは、先ほどの67号と同じ内容でありますので、同様といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 議案第68号 豊明市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 小規模保育事業、家庭的保育事業、在宅訪問型保育事業所は、ゼロ歳児から3歳児の子どもたちの待機児を防ぐことができる重要な条例でもあります。
 自治体によって職員の基準を厳しくしているところもあります。しかし、基準を厳しくすると、事業所を運営するハードルが非常に高くなり、手を挙げて事業を実施する方々が少なくなる可能性もあります。また、おおむねの人数に関しても、おおむねの数字の解釈により、子どもを預かる指導者の人数が変わり、事業所運営のハードルを高くすることとなります。
 基準を厳しくするほど、安全性を重視することができるというのも事実であります。
 その逆に、基準を緩和すれば、事業に参入しやすくはなりますが、子どもたちを安全に預かることができるかという問題点が出てきます。どのような基準を定めたらよいのか、近隣市町の状況も踏まえ、規則や要綱で、豊明市に合った基準づくりをしていただきたいと思います。
 また、事業者の方々が、スムーズに新基準に移行できるよう、こちらのほうも準備を進めていただきたいと思います。
 以上で賛成討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第68号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第68号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第69号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案第69号 豊明市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、反対の討論をします。
 この条例は、国による子ども・子育て支援法と児童福祉法改定に伴い、放課後健全育成事業の見直しをしたことから条例化されました。この見直し自体、前進ではありますが、学童保育関係者が求めている基準からすれば、不十分と言わざるを得ない内容であります。
 この条例にある面積基準については、児童1人につき1.65平米以上であり、乳幼児のほふく室と同じでは狭過ぎるということです。児童が動き回って、けがが心配されますので、せめて1.98は必要とすべきと申し上げておきます。
 次に、専任指導員について、複数配置は当然ですが、保育士など専門職を充てるべきと申し上げておきます。
 学童保育の場は、単なる子どもの預かり場所と捉えるのではなく、生活をつくる場という捉え方をしています。この生活をつくるのは子どもたち自身であり、その過程を豊かにするところに指導員の役割があるというニュアンスが含まれています。
 日々の活動を通して、子どもたちを発達させるという積極性が込められており、この学童を支えるのが指導員です。そう考えると、指導員、支援員の複数配置と、複数とも専門性が絶対条件であります。
 しかし、この条例に示されている基準が、ともすると複数とも専門性が担保されていない支援員と補助員になっています。現在の専門性を担保した支援員より後退した基準になっており、到底賛成できるものではありません。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 議案第69号 豊明市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 新基準では、小学1年生から6年生までを児童クラブで受け入れることとなります。専用区域の面積も、児童1人につきおおむね1.65平方メートルとなります。また、一つの支援の単位、児童集団の規模は、おおむね40人以下とすることとなります。
 現在は、ほとんどの児童館が国でいう基準におさまっているということですが、来年度以降、4年生から6年生の利用が可能となります。学校が終わり、家に帰宅後、児童館に遊びに来る子どもたちと、児童クラブに在籍する子どもたちが重なる時間は、どれぐらいの子どもたちがいるのか、心配な部分でもあります。
 人数に対する猶予期間が5年ありますが、十分利用人数の状況を把握し、適切な児童館運営をしていただくように強く要望いたします。
 あわせて、児童クラブが低学年1年生から6年生まで利用できるようになることになります。子どもたちの体力差が非常に大きいですので、児童館でのけがの防止など、十分に指導や注意をするようにしていただきたいと思います。
 以上で賛成討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、近藤惠子議員。


◯5番(近藤惠子議員) 議案第69号 豊明市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 この条例は、さきの67号、68号の議案と同じく、新しい子ども・子育て支援制度が進むに当たり、定めるべき条例であります。
 条例の制定が今回この議案で上がっておりますが、これと並行して、子ども・子育ての計画が進んでおります。そういった中で、放課後児童健全育成事業、児童クラブというところに関しましては、計画のところとここの条例と少し合わない部分が出てくるのではないかなという心配を一つ持っております。
 対象の生徒が6年生まで広がるというところで、おおむね40人以下というところがこれからどうなっていくのか、そこのところが問題であると思いますので、できるだけそこのところについては留意して、今後計画を進めていっていただきたいということを一言つけ加えたく、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第69号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第69号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第70号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
 前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案第70号 豊明市税条例等の一部改正について、反対の討論をいたします。
 この条例改正は、地方税法等の一部改正に伴い提案されました。
 2点について、討論をします。
 まず、法人市民税法人割の税率を、現在の12.3%から9.7%に引き下げるというものであります。これは、国が差額分の2.6%を国税化し、地方交付税の財源に充て、交付税を増額するとしています。
 安倍政権が決定した税制大綱では、地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図るために、法人市民税の法人割額の一部を国税化し、地方交付税の原資とするとしました。
 しかし、地方交付税の原資に不足が生じた場合は、必要な財源を確保するために、所得税や酒税の32%、法人税の34%、たばこ税の25%、そして消費税の29.5%と現在なっている国税5税の交付税率を引き上げるなどして、国の責任で補填するよう、地方交付税法で義務づけられております。
 この法人市民税の国税化で豊明市がこうむる額は、平成27年度から8,400万円にもなるわけですから、とても許されるものではありません。こんなこそくなやり方に、全国で批判が起きているところであり、断固抗議の声を上げていただくことを求めるものです。
 それとともに、地方の課税自主権を用いて、全国で1,000団体以上が法人税率14.7にしているのを参考にして、少しでも税収増を図っていただくことを求めます。
 もう一点ですが、安倍政権は、消費税増税に伴う税制改正で、軽自動車税を増税しました。これは、自動車業界が、普通自動車への課税が自動車取得税と自動車重量税が二重課税だと、自動車取得税の廃止を強く要求していました。政府はこの要求をのみ、本年、4月1日より自動車取得税を廃止することにし、まずは、消費税率が8%のときは一部引き下げ、消費税率が10%になった時点で全廃することにしました。この取得税の縮小、廃止による減収分を穴埋めするために、軽自動車税の増税が強行されたのです。
 自動車取得税は、自動車取得税交付金として地方財源の貴重な財源であり、軽減、廃止は、市財政に大きな打撃であります。本市においては約7,800万円減収になり、これが全く入らなくなるわけですから、市財政にとって大きな痛手でもあります。
 また、軽自動車増税は、28年度分からでは、最初の新規検査から13年を経過した軽三輪及び軽四輪については、さらに税額を上げるという内容も含まれております。この改定で、軽自動車税の増収分は推定で2,300万円になるとしており、先ほどの自動車取得交付金7,800万円と差し引きをしても、市財政は、5,000万円以上の大損になるわけであります。
 自動車の販売台数が今伸び悩んでいる中、急速に販売台数を拡大されている軽自動車への増税は、生活費を削るために軽自動車に乗りかえてきた庶民に重い負担を課すものであり、また、交通の不便な地域では、軽自動車や軽トラックも含め、2台、3台と所有している家庭も少なくありません。
 消費税増税とこの軽自動車税を増税することは、豊明市や庶民にとって弱い者いじめであり、反対であります。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第70号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第70号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第71号については討論の通告はありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第71号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第72号については討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
 前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案72号、文化広場条例の一部を改正する条例について、反対の討論をいたします。
 この条例改正は、文化広場に指定管理者制度を導入する内容であります。
 自治体が行う事業は、常に住民の立場に立ち、適切な公共サービスを提供するということが当然であり、特に、福祉の分野、教育の分野には、指定管理者はなじみません。
 指定管理者制度導入は、本来行政が担うべき公共サービスや公的責任を放棄して民間に委ねようとするもので、全国でも、住民サービスの低下や、職員の労働条件の悪化が問題になっております。このことで総務省も改善通知を出した経緯もあり、このような問題が出始めているのですから、本市での導入は控えるべきと申し上げて、反対といたします。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第72号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第72号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第73号については討論の通告はありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第73号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第74号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第74号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第75号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第75号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第76号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第76号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第78号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第78号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号は委員長報告のとおり可決されました。
 ここで、会議の途中でありますが、10分間休憩といたします。
               午後2時36分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後2時47分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 議案第79号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、近藤善人議員。


◯4番(近藤善人議員) それでは、議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成の討論をします。
 今日、行政改革が大きく叫ばれている中、我が豊明市においても、厳しい財政状況の中、市長給与半減、入札改革など、歳出削減の努力をされて取り組んでいるところであります。また、これまで人件費のカットに取り組み、3億円を超える財源を生み出してきました。議会改革推進への第一歩としても、議員定数の削減が不可欠であると考えます。
 議会が行政に対して厳しい行政改革を提案し、求めている議員が、みずからの組織である議会についてみずから改革をし、市民の負託に応えるべく姿勢を示すためにも、みずからの意思で削減を実行すべきであると確信しております。
 議員定数については、さまざまな考え方があります。議員1人当たりの市民の人口が多くなるだとか、削減をすると市民の意見を市政に反映できなくなるとかの主張もありますが、議員の数が少なくても、議員の位置づけが明確化され、議会の調査機能や政策立案能力等の充実強化を図ることによって、市民の皆さんの負託に応えることができるものと認識しておりますし、昨今、市民との協働や新しい公共ということが言われておりますが、行政と市民、NPO団体や企業との連携や協働が進んでいる中で、パブリックコメントを初め、さまざまな形で市民が行政の意思形成過程に積極的にかかわることができる今日、議会の役割としては、市民の声を直接伝えるだけでなく、より高度な専門的機能を果たすことが求められているのではないでしょうか。
 また、平成18年の自治法改正で、議員は複数の常任委員会に所属できることになりました。議員が少なくなった分は、常任委員会の数の適正化や人数の適正化、所管事項の配分を工夫するなどの運営面での改善を図ることで、十分対応できると考えます。
 実際、議員定数を大幅に削減した自治体から、議員が減って住民福祉の向上に支障を来したとか、協働のまちづくりが後退したとか、チェック機能が低下し、行政による無駄遣いが膨らみ、財政状況が悪化したという事例は聞いたことがありません。
 豊明市においても、23年の統一地方選挙で22名から20名に削減されていますが、前述のような、住民の福祉が後退しただとか、財政が悪化したというようなことは、私の知り得る限り起こっておりません。
 さらに、定数の削減により、議会が活性化されず、住民の意見が反映されづらくなるという意見に対してですが、議会が活性化するかどうかは、本質的に人数には直接関係なく、議員おのおのの日ごろの活動と姿勢が問われているものであって、さらには、各議員がそれぞれ考え行動し、機能の行使と責務の遂行に障害とならないよう、会派や個人として情報を発信し、一層の研さんに努めれば、おのずと議会は活性化するのではないでしょうか。
 よりスリムで開かれた、かつ行政をチェックしみずから提案をするという機能を十分に発揮し、市民の皆様に対して顔の見える議会の実現に向け、さらなる効率化やインターネット等を使った情報公開、調査能力の向上への取り組みなど、地方分権の時代に何が議会本来の役割であるのか、議員活動を支えるための仕組みはどうあるべきなのか、市民の皆様に対して議会がわかりやすいものであるのかなど、常に真摯な議論がこれからも必要であると考えております。
 さて、今回、私がこの議案に賛同する最大の理由は、社会状況の変化や、5名削減すれば年間約3,300万円の経費が削減できるといった市への財政的なメリット、議会改革により、定数が削減されても十分なチェック機能や審議が可能であるといった判断からだけではありません。地方議員としての心のありようが最も大切であると考えるからであります。
 そうした中、我々議員は、今のままでよいのでしょうか。少なくとも我々議員は、住民への痛みや現場職員の苦悩をおもんばかれば、まず我々議員が先んじて痛みを受け、さらに切磋琢磨することが、住民の負託に応える議員としての姿勢であると確信しています。少なくとも、住民の痛みや市職員の現場の苦悩を理解しよう、共有していこうとする心と、それを具現化しようとする態度なしに、どうやって市民の皆様と向かい合えるというのでしょうか。どうやって市職員に、意欲的に取り組めと言えますか。
 5名の議員削減は、議員からしてみれば、狭き門となります。しかし、あえてみずから厳しい選択をすることが、今まで以上に、市民や現場で働く市職員と議員との信頼関係を深めるきっかけになると確信します。それこそが議員定数削減の最大の効果であります。
 本議会には、大会派の方々が2年だか3年だかかけて作成された、大変立派な議会基本条例があります。議会基本条例といえば、地方議会の最高規範とも言える条例、議会の憲法とまで言われる、大変重要な条例です。
 この条例の第18条には、議員定数、「市議会が議員定数を改正するに当たっては、市の人口、面積、財政力等、市政の現状と課題、将来の予測と展望を十分に考慮するものとする。」とあります。近隣市町に比べ本市の財政は、大幅な人口増、歳入増は見込めず、厳しい行財政運営が続くと思われます。単純に対人口比だけで定数を決める状況ではないことは明らかであります。
 また、第3条に、議員の活動原則として、「議員は、市民の負託を受けて議員に選出されたことを自覚し、議員としての資質の向上に努めるとともに、誠実かつ公正な職務の遂行に努めなければならない。」とあります。
 わずか1カ月の間に、7,822名の方の署名が集まりました。この数の重さを真摯に受けとめ、署名を集めてくださった方、署名をしてくださった方たちの努力、熱意に応えることが市民の負託に応えること、さらにはこの議会基本条例を守っていくことにほかなりません。この条例は誰のためでもなく、まさに市民のための条例です。
 以上で、賛成討論を終わります。(拍 手)


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、反対の討論をいたします。
 この条例改正は、市民直接請求により、議員定数を5削減し、15人とするものであります。お二人の方から意見陳述もありましたが、この5削減の根拠とするものが、財政的な理由とか、近隣との比較論などであり、何ら科学的根拠は示されませんでした。
 さて、日本国憲法のもとで、主権は国民にあるとされています。
 この国民主権は、君主主権を否定して誕生しました。君主主権のときには、権力を行使する場合、1人の君主の意思に基づいて、権力が行使をされてきました。そのため、悲惨な戦争も君主制のときに起こされたわけであります。ところが、国民主権のもとで、主権者である国民は大勢いますから、自分たちが犠牲になる戦争はしたくないので、その意思を示しています。自分たちの暮らしのあり方は自分たちで決める、そのため、住民全員が集まって話し合いをして、そこで物事を決定して、権力を行使することにしました。これが直接民主制です。
 ところが、住民全員が話し合いの場を持とうにも、住民の人口が多過ぎることや、住民全員がどこか一つの場所に集まるところがないことから、とことん話し合いをし、重要なことを決定することは不可能となってきました。そこで、やむを得ず、主権者である住民の意思を代表して、権力を行使する機関である議会を設けることが必要になってきたのです。
 君主制のもとでの議会は、主権者である君主のためにあるのですが、国民主権のもとでの議会は、住民の意思を反映した代表者によって構成されるもので、その議会は、大勢の議員で構成されるものです。そして、議会の議員を選出するのが選挙であります。
 君主制のときの議会は、納税者しか選挙権がなかった時代でありました。これは、国民の3%程度しか、選挙権がなかったそうであります。それから、日本国憲法のもとでは普通選挙となり、20歳以上になれば誰でもが選挙権を認められるようになりました。そして、選ばれた議員は、議会で住民の声が十分反映されるように、君主、ここでいう市長に対抗して、議決権や監視権、議案提案権などを付与されました。
 このことは、長い歴史をかけて、君主のための議会や議員であったことから、今度は、国民、市民のための議会や議員に変えられてきたのです。ここまで至るには、国民一人一人の長い闘いがあったからであります。
 さて、このような議会の歴史から考えていくと、議会の構成員である議員を削減していくことが、市民の権利を削減していくことにつながり、ひいては市民の政治に参加する権利が大きく後退されるものであり、憲法違反の可能性があるということを申し上げておきます。この条例を審議した委員会でも、議員の5増員の陳情に意見陳述をされた方も、5減員が憲法違反と断じられましたが、まさにそのとおりと考えるところであります。
 次に、ここで議員定数削減の問題に警鐘を鳴らしている専門家の言葉を紹介しておきたいと思います。
 議員定数削減は、住民の地方自治への参加を縮小することになる。一つ、議員定数を減ずることは、市民の代表性が薄れる。市民からすれば、議員は身近な存在から遠くなる。一つ、多様な住民意思を議会に反映させるという観点も十分配慮した、定数の設定でなければならない。一つ、経済効率を過度に重視し、いたずらに議員定数の削減を行えば、地方議会に対する意思の反映度が低下するばかりか、議会の主要な機能である、行政府に対する監視機能の低下をさせるおそれがある。一つ、住民自治の実現という憲法的価値を軽視した議員定数削減論は、議会制民主主義を形骸化する。
 このような警鐘をやはり真摯に受けとめ、現在の議会、これを次世代の若い人たちに受け継いでいくことが、私たち先代の役割と考えます。
 以上で、議員定数削減には反対といたします。
               (発言する者あり)


◯議長(堀田勝司議員) 傍聴席の方、静粛に願います。
               (発言する者あり)


◯議長(堀田勝司議員) 静粛に願います。
 続いて、近藤惠子議員。


◯5番(近藤惠子議員) では、議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。
 まず、直接請求のために7,822名の署名を集められた、この署名の活動をされた方、中心となられた方、また、陳述された方々に、その努力に対しては敬意を払わさせていただきます。
 私は、今回のこの直接請求をどう受けとめたかというと、これは、私たち議員及び議会に対する不信任案であるというふうに受けとめております。
 4年前、私は市民の側に立って、この直接請求を集めることに携わりました。そのときに言ったことがコストであり、議員が勉強不足でありということで、署名を集めた記憶があります。そして、それから3年半、議場の席に座らせていただいていながら、また同じことが、同じ内容で署名が集まるということは、ここにいたとしても、私たちが4年前の市民の皆さんの期待に応えられていないのだという、そういう責任を大変感じております。
 他市町との比較、もちろん4年前も同じでしたが、どんどん他市町が議員を減らしていくその中にあって、今までのままでいいのか、そして、市の財政状況から判断してどう考えていくのか、それは十分に、議会の中でも議論されるべきであったと思っています。
 私は今回の陳述者の中で、特にこの豊明市議会が本当に心にとめておかなければならないというのは、政争という言葉だったと思います。不毛な政争、せめてこの定数のときには、政争は関係なく、一時棚上げをして討論してほしいという言葉が何度もありました。今までの3年半、この議会の中で起こった政争こそ、市民が私たちに深く考え直しなさいと言っている、そのもとではなかったのかなと思っております。
 陳情者の言葉の中に、地盤沈下をしている豊明の現状という言葉がありました。これは、もちろん他市町から比較して、経済的や景気とか、そういった意味でもありますし、また、豊明の議会のことが新聞に載るたびに、豊明市が他市町からどんな評価を受けるかというところの言葉でもあったかと思っています。そして、その言葉に対して、議員も、そんな議会なら議員は20人も要らない、リストラが必要だということが出てきたと思っています。これが7,822人の声の本音ではないかと思っています。
 私たちは、この言葉に対しては、もっと真摯にならなければならなかった。3年半の、この議会でやってきたことに対しては、私たちはもっと、本当に何をすべきであったかというところは反省しなくてはならなかったと思っています。
 今回、この陳述が出た後に、委員会での議論もありました。きょうの中で、委員会の方々、委員会の報告が出なかったこと、市民7,822人の、市民の出した委員会です。1週間もあったことですので、事務局も委員長も、努力すれば何とかなったのかなと思わないところもありません。しかし、この本会議の場において、間に合わなかったから委員長報告ができなかったというのは、私たち議員も、市民の声に真摯に答えていない一つのあらわれではないかと思ってます。なぜ否決したのか、その議論の内容がこの議場の場で説明できないこと、それが反省すべきことの一つにもなっていると思っています。
 委員会で市民の方から、先ほど言ったみたいに、政争は棚上げしてほしい、そして、議員間討議をしてほしいという要望がありました。しかしながら、委員会においては、市長マニフェストがどうであるとかということが中心となり、また、議員間討議も、求めた議員がいましたが、それも実行されることはありませんでした。委員会を見ていて思ったのは、市民の期待を裏切る行為であったのだなということです。
 市民の求めているものは、議会と議員の質の向上だと思います。陳情者の中の言葉にありました。今回の議員の定数の削減は、その処方箋の一つにしかすぎない。議員の定数を削減したからといって、議会と議員の質が向上するわけではないことは、市民の方も十分知っていらっしゃると思います。でも、それをしなければならない、それをせざるを得ないような状況であるということが、やはり一番問題ではないのかなと思っています。市民が法によって認められた唯一の方法、それがこの直接請求であるということであるならば、私たち議員、そのことには、やはりもっと真摯に受けとめるべきであったと思っています。
 議員の数が何人がいいのかというのは、もちろんいろんな意見もあります。委員会においても、例えば、ほかの常任の委員会が成立するかとか、市民の意見がどれだけ吸い取れるかなどということがありましたが、現状のことを話し合うだけで、じゃ、それをもしできなかったとき、人数を減らしたとき、ほかの代替策、補完策があるかという議論には至りませんでした。私は、そこが議論されるべきであったと思っています。そして、その議論ができていない以上、その答えが出せていない以上、市民からいただいた、この15人への定数の削減に対して、私たちはノーという権利もないと思っています。
 少し引用させていただきますけれども、区長会のあり方を今後変えていく。議員が半減すれば、財源の確保ができる。地域のことは地域に任せる、いわゆる地域分権を推進していく。議員は将来ビジョンを考え、地域は地域のことを考える。議員の職責は、行政の監視、住民意見の反映、一般質問での当局への要望である。半減すれば、多少意見を吸収できない部分が出るかもしれないが、努力すべきであると考える。少数精鋭による議会、根拠を持って提案している。少数精鋭ということで、11名減に賛成する。
 これは4年前、私たちが定数削減のときに出した、委員会での議事録です。そのときから既に、少数でもよい、そして、議員はビジョンを考えるべきだ、もっと勉強して、そして一般質問で施策を訴えていくべきだと言われた議員がおります。今この議場の中におられますけれども、今回、会派の中でどういった結論を出されるか、私にはわかりませんけれども、そのとき会派の中で、1人だけでもこういった結論を出した、その勇気があるならば、今回、ぜひ、市民から出た定数削減、15名の削減には賛成いただきたい、その勇気を持って、賛成のほうに手を挙げていただきたいというふうに思っております。
 私たち、この7,822人の署名に対してノーと言うだけの、それだけの、本当に言うだけの力をちゃんと市民に示せてきたのか、そういったことも今後考えていきたいと思っています。ぜひ議員の皆さんが一人一人考えていただいて、委員会でのあり方がどうであったか、そして、代表者の陳情をどう受けとめたか、一人一人が考えていただいて、ぜひ賛成のほうに手を挙げていただきたいと思い、賛成の討論といたします。(拍 手)
              (そのとおりだの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 静粛に願います。
 続いて、近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。
 7,822名の連署をもって条例改正を求める直接請求がなされたことに、議案に意見書をつけられた市長のみならず、現議員として真摯に受けとめるものであります。請求代表者お二人より主張をお聞きして、今の議会に対しての市民の思いを痛感しております。
 今回で3期連続削減の請求に、多くの市民に、議会のあり方について関心が高く、あちらこちらで声をかけていただき、たくさんの御意見をお聞きしてまいりました。委員会審議の前日には、署名された方々、されなかった方々ともにお集まりいただき、それぞれの考えをお聞かせいただく機会をいただきました。ちょうど先日行われました第5次総計、まちの未来を描き隊全体会と変わりない人数でしたが、お一人お一人同じ意見はなかったことと、それぞれに今後の豊明市と議会に対して前向きな、そして厳しく、耳の痛い御意見をいただいてまいりました。
 定数については、署名の有無に関係なく、定員増、定員減、現状維持、三者三様の意見であったこと、立て続けに6名削減したけれど、コスト的にもチェックされてきたのか、これからも税収が見込まれないというなら、税収を上げる方法を提案、行動する議員であってほしい。民間であれば、売り上げが落ちれば人員整理するのだろうが、民間と異なる市は、サービスも減り、区長にしわ寄せが来る。区に市のやっていた事業が回ってきて、区長の仕事が煩雑になってくる。今回の主張の中にもあった区長報酬についても、現役区長、区長経験者、そして区長予定者の皆さんからは、よしとする意見ばかりではなく、いろいろな思いや考えをお持ちであったこともつけ加えさせていただきます。
 高齢化、少子化を初め、多様化する社会に対して、共通して豊明市が、財政面を初め、今のままではいけないということ、牽引する、リードしていく首長、議会を望んでいるということ、そういう議員なら多くても構わないなどの御意見も多くいただき、まさしく二元代表制である、議会と首長への責任と期待を改めて感じた次第です。
 この議案について市政会を代表して申し上げるわけですが、請求代表者の方の主張と直接耳にした市民の声を合わせ、議員定数を初め、ささいなことで政争に明け暮れているなど、誤解を生まないための市民への説明責任の重要性も含め、市政会の中も、市民の皆様同様さまざまな意見があること、市民の皆様の次の選挙では、市民が望む資質の高い議員を市民が選ぶという御意見を鑑みて、ますます多様化する社会にあって、住民の多様な意見を集約する必要性は議会の重要な責務であることを第一に踏まえ、さまざまな意見はありますが、定数20名を15名に改める、議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正については、反対といたします。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、杉浦光男議員。


◯10番(杉浦光男議員) 議案第79号についてですが、賛成の立場で討論いたします。
 定数にかかわることなので、そこまで行き着く、その前提となることを少々述べさせていただきます。
 まず、地方自治について。地方の団体は、国からの自立性と自分たちだけで決定し統治するということが、戦後、民主主義の原点として、憲法に保障されました。
 地方自治体の自治の重要性がうたわれています。とりわけ近年、地方分権一括法の施行後の地方分権が強調されているのも事実であります。明治時代から続いてきた中央集権的なあり方から離れ、地方分権のもと、そこでの政治は、二元代表制と言われる首長と議会、その中の議会は議員というふうに読みかえててもいいですが、それは選挙で選ばれます。首長は、執行機関として、議会は議事機関として、独立性を持って、相互に抑制、均衡関係を保ってやっているわけです。
 私は議員として、時代に沿って、少しずつではあるかもしれないが、既成の秩序を変えて、改革の努力をしてきたというふうに思います。ここで私というふうに申し上げましたが、議員はというふうに読みかえさせていただいてもいいと思います。
 特に最近、議会改革が、社会、あるいは市民から叫ばれています。そのきわめつきは、議会不要論すらあるのです。地方自治の重要性と議会の必要性は、民主主義の原理原則です。もう一度言います。地方自治の重要性と議会の必要性は、民主主義の原理原則です。
 議員定数の問題は、現行の20名がよいのか、あるいは、議案のように15名がよいか、そのことによって、議案としては15名というふうに提示されているわけです。それならば、18名ならどうだというふうに、こういうふうになりますと、これは、単純に人数になれば、量の問題であって、議会が実際何をやるかという、そしてどのようにあったらいいかという質の問題ではありません。
 だから、私は、ここに出ている15名についても、単なる量の問題だけではなく、質も含んだ総合的な問題であろうというふうには読み取るわけですが、私が今回、この議案の賛成のほうにくみした理由は、地方自治体は二元代表制であるということです。国のように、議院内閣制ではありません。
 議院内閣制は、議会で多数を握った政党が内閣を組織し、与党となって政治を行う日本の政治形態です。二元代表制のもとでの議会は、私が考えるには、議員個々個々の意思の決定、それから、採決をするという政治への参加が、より重要であるというふうに考えます。とすれば、与党、野党というような考えは、薄くすべきだと思います。
 また、市の広さ、人口、財政力、他市との比較などという、いろいろなこういう条件もございますけれども、議員は、これ以上絶対に下げることのできない必須の人数として、私は15名を選択したということであります。市民の方のいろんな努力もありました。それが15名ということになれば、もう必須、もう最低、これ以上下げたら議会としての機能がなくなるという15名というふうに考えます。
 くどいようですが、議会は、量の改革ではなく、議会が何をやるかという質の問題が問われているというふうに思います。自分たちのことは自分たちで行うという地方自治のもと、議員だけではなくて、区長さん、それからさまざまな地域の方々等を含めた協働推進を一層進めることによって、豊明のある方向をばっちりと決めていこうではありませんか。
 いずれにしても、この議案については、私は賛成というほうにくみしたということであります。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 続いて、近藤千鶴議員。


◯3番(近藤千鶴議員) 議案第79号 豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、公明党市議団を代表いたしまして、反対の立場で討論をいたします。
 今回の条例改正請求につきましては、7,822人の連署をもってなされたものでありますが、議員定数は、議会の組織構成の根幹となる重要な要素を占めております。議員の定数は、行政改革や経費節減といった観点からのみ論じるのではなく、人口、面積等に応じた住民の多様なニーズや意思を反映させることが大事であると思います。
 一つの例でありますが、議員定数は、人口規模と面積でほぼ82%が決まるという計算式があります。これによりますと、豊明市は20.79人が議員定数になりました。
 議員の役割としては、多様な市民の皆様の意思を的確に把握し、集約し、議会に反映することと考えております。今後も引き続き、議会の活力を高め、信頼の回復が必要であります。
 議員定数を減らせば、まちづくりに必要な議員が減るだけです。議会にとって必要な定数はどれくらいかといった論点を明確にしないまま、大幅な削減を行うことは、議会の自殺行為であると思います。よって、今回の議員定数5名の削減は、反対といたします。


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第79号に係る委員長の報告は否決であります。よって、原案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、議案第79号は否決されました。
 以上で、日程4を……。
                (議長の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) ただいまの審査結果を聞いておりまして、豊明市議会基本条例の議員定数について定めた条文がありますけれども、その一部を訂正する案を提出したいと思いますので、お取り計らいをよろしくお願いいたします。


◯議長(堀田勝司議員) ただいまは、動議ということで理解してよろしいですね。
                (はいの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) まず、日程4を終了いたしますことを宣言いたします。
 ここで、ただいまの動議は重要でありますので、文書の提出を願うために、暫時休憩といたします。
               午後3時21分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後3時39分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 ただいま、手話通訳の方が入場されていますので御承知おきください。
 日程5、意見書案第7号から意見書案第10号までの4件を一括議題といたします。
 初めに、意見書案第7号について、提出者より提案理由の説明を求めます。
 近藤郁子議員、登壇にて説明を願います。


◯7番(近藤郁子議員) 意見書案第7号 「手話言語法」制定を求める意見書。
 意見書の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
 「手話言語法」制定を求める意見書。
 手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語である。手話を使うろう者にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきた。
 しかしながら、ろう学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史があった。平成18年12月に採択された国連の障害者権利条約には、「手話は言語」であることが明記されている。
 障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、平成23年8月に成立した「改正障害者基本法」では「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められた。
 また、同法第22条では国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけており、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、聞こえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考える。
 よって、当市議会は国に対し、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に周知し、聞こえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした「手話言語法」を制定するよう強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成26年9月25日
 提出先  内閣総理大臣 殿
      総務大臣
      文部科学大臣
      厚生労働大臣
                     愛知県豊明市議会議長  堀 田 勝 司
 議員全員の賛同をお願いして、提案説明を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、意見書案第8号から意見書案第10号までの3件について、提出者より提案理由の説明を求めます。
 川上 裕議員、登壇にて説明を願います。


◯1番(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、意見書案第8号、第9号及び第10号の3件について提案説明を行います。
 それぞれ朗読をもって提案説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 意見書案第8号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。
 未来を担う子どもたちが夢や希望をもち、健やかに成長していくことは、すべての国民の切なる願いである。しかし、学校現場では子どもたちの健全育成にむけて真摯に取り組んでいるものの、いじめや不登校、非行問題行動を含めた、教育課題は依然として克服されていない。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子どもも多く、適切な支援を行うための十分な時間が確保できないなどの課題にも直面している。昨年度、文部科学省概算要求において、7年間で2万4000人の定数改善をめざす工程が示されたが、十分な改善案ではない上に、政府予算においてこの改善案も見送られた。実際には、いじめ問題への対応や特別支援教育の充実など個別の教育課題に対応するための定数改善のみにとどまったことから、子どもたちの健やかな成長を支えるための施策としては不十分なものであると言わざるを得ない。山積する課題に対応して、すべての子どもたちに行き届いた教育を行うためにも、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定・実施が不可欠である。
 子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であるが、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は、2分の1から3分の1に引き下げられたままであり、自治体の財政は圧迫されている。教育の機会均等と水準確保等のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の一つである。
 よって、当市議会は国に対し、平成27年度の政府予算編成にあたり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元にむけて、十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成26年9月25日
 提出先  内閣総理大臣 殿
      文部科学大臣
      財務大臣
      総務大臣
                     愛知県豊明市議会議長  堀 田 勝 司
 続いて、意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書。
 私立学校は、公立学校とともに県民の教育を受ける権利を保障する上で重要な役割を担っており、愛知県においては、学費と教育条件の公私間格差是正と父母負担軽減を目的として、「経常費2分の1助成(愛知方式)」、「授業料助成」など、各種助成措置を講じてきたところである。
 しかし、平成11年度に経常費助成が総額15%カットされ、授業料助成も対象家庭が縮小された。その後、県の私学関係予算は、国の私学助成増額を土台に、単価では徐々に増額に転じてきたが、この5年間は国からの財源措置(国基準単価)を下回る状態が続いている。そのために、少子化による生徒減とも重なって、多くの学園の経営は深刻な事態となっている。
 また、平成22年度から公立高校が無償化され、私立高校生には就学支援金が実施されたが、愛知県は深刻な財政難を理由に、県独自予算を大幅に縮小し、無償化対象は年収約350万円未満の家庭にとどまっており、父母負担の公私格差は大きく広がっている。
 今年度より国は「高校無償化」を見直し、年収910万円の所得制限を導入する一方で、父母負担の公私格差を是正するために、私学の中低所得者層には就学支援金を加算した。それに伴い、愛知県の私学関係予算は、授業料助成が拡充されたが、父母負担の公私格差は、まだ大きく残っており、多くの県民が私学を自由に選択できないのが実態である。
 このような事情から父母負担と教育条件の公私格差を是正することは、長年にわたる県政の最重点施策でもあった。確かに、県の税収減など財政難には厳しいものがあるが、そうした時だからこそ、公私立間で均衡のとれた財政措置をとることが求められている。
 よって、当市議会は県に対し、父母負担軽減に大きな役割を果たしている授業料助成を拡充するとともに、経常費助成についても国から財源措置のある「国基準単価」を土台に、学費と教育条件の「公私格差」を着実に是正できる施策を実施することを要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成26年9月25日
 提出先  愛知県知事 殿
                     愛知県豊明市議会議長  堀 田 勝 司
 続いて、意見書案第10号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書。
 私立学校は、国公立学校とともに国民の教育を受ける権利を保障する上で重要な役割を担っており、国においても、学費の公私間格差是正を目的とした私立学校振興助成法を昭和50年に制定し、文部省による国庫助成たる各種助成措置を講じてきたところである。
 しかし、地方自治体では、財政難を理由とした私学助成削減の動きが後を絶たない。昨今の不況も重なって、「経済的理由」で退学したり、授業料を滞納する生徒が急増している。さらに、過重な学費負担のため、私学を選びたくても選ぶことのできない層がますます広がり、学費の公私格差が学校選択の障害となり、「教育の機会均等」を著しく損なっている。
 また、平成22年度から「高校無償化」の方針の下、国公立高校のみが無償化されている。私学へも一定の就学支援金が支給され、今年度からは制度の見直しによって年収910万円の所得制限を導入する一方で、私学の中低所得者層には就学支援金が加算され、新たに給付型の奨学金制度も実現した。しかし、今なお私学の生徒と保護者は高い学費、公私間格差を強いられている。私立高校は生徒の募集難に苦しみ、私学教育本来の良さを損ないかねない状況に置かれ、このままでは、公立とともに、「公教育」の一翼を必死に担ってきた私学の存在そのものが危うくなるおそれもある。
 よって、当市議会は国に対し、国の責務と私学の重要性に鑑み、父母負担の公私格差を是正するための就学支援金を一層拡充するとともに、併せて、私立学校振興助成法に基づく国庫補助制度を堅持し、私立高校以下の国庫補助金とそれに伴う地方交付税交付金を充実し、私立高等学校以下の経常費補助の一層の拡充を図られるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成26年9月25日
 提出先  内閣総理大臣 殿
      総務大臣
      財務大臣
      文部科学大臣
                     愛知県豊明市議会議長  堀 田 勝 司
 以上、3件の意見書案につきまして、議員全員の賛同をお願いいたしまして、説明を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 以上で提案理由の説明を終わります。
 ただいま議題となっております案件はいずれも意見書案でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
 初めに、意見書案第7号について討論のある方は挙手を願います。
 近藤千鶴議員。


◯3番(近藤千鶴議員) 意見書案第7号 「手話言語法」制定を求める意見書について、公明党市議団を代表いたしまして、採択の立場で討論を行います。
 平成18年に国際連合で採択された障害者権利条約第2条で、言語とは、音声言語及び手話その他の形態の非音声言語をいうと規定されました。また、平成23年の障害者基本法の改正において、全て障がい者は、可能な限り言語と、手話も言語に含む、その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されると規定されたことから、手話を音声言語同様の意思疎通の一つの手段として、法的位置づけを進めるということは必要であります。
 手話は、聴覚障がい者の方々にとっては日常的な言語であり、コミュニケーションや情報の取得には欠かせないものがあります。
 手話だけでコミュニケーションをとる方は、全国で約6万人と言われています。潜在的に手話を必要とする方は、さらに多いと言われています。これに対して、手話通訳士は、全国で約3,000名しかいません。手話言語法の規定により、手話通訳者の養成や人材確保については、抜本的に改善されることが大いに期待されます。
 聴覚障がい者に対する理解を深め、健常者も含め手話を学ぶ機会を担保するなど、制度的にまだまだ環境を整備することは必要不可欠であります。一日も早い手話言語法の制定が必要と考え、採択といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 手話言語法制定を求める意見書について、採択の立場で討論いたします。
 本日、初めて意見書の内容を拝見させていただきました。私なりに、賛成の討論を述べさせていただきたいと思います。
 障がいのあるなしにかかわらず、全ての国民が安心して暮らすことができる社会、これは非常に重要なことであります。そのために、コミュニケーション手段の一つとして、手話について言語を普及、研究する、そのような環境整備、それは必要なことであると私も理解はできます。
 数年前には、全く耳の聞こえない方についても、普通自動車の免許が取れるようになりました。こういうことも、障がいのあるないにかかわらず、社会に進出し活動できる、そのような社会をこれから構築していく一つの手段であります。
 差別のない社会を進めるためにも、手話言語法について必要であると考えますので、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 平野敬祐議員。


◯14番(平野敬祐議員) 意見書案第7号、採択の立場で討論いたします。
 きょうは、手話通訳者の方が議場にもお入りになられまして、こちらから見ていても、何かほっとするような光景でございます。ぜひ、傍聴にもきょうは大勢の方がいらっしゃいますが、豊明市民のいろいろな方、いろいろな立場の方が、ぜひこの議会にも、もっともっと大勢いらしていただいて、我々の議事の進行などをしっかりと傍聴していただくということは、議員にとりましても本望でございますので、そういった一翼となればということで、この意見書については、議員の皆さん全員の、私も賛成者として名前も入れさせていただいておりますけれども、また私のほうからも、賛成のほうにお願い申し上げまして、討論といたします。
 以上であります。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 意見書案第7号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第7号は原案のとおり可決されました。
 続いて、意見書案第8号について討論のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 意見書案第8号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第8号は原案のとおり可決されました。
 続いて、意見書案第9号について討論のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 意見書案第9号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第9号は原案のとおり可決されました。
 続いて、意見書案第10号について討論のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 意見書案第10号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第10号は原案のとおり可決されました。
 以上で日程5を終わります。
 ここで、暫時休憩といたします。
                午後4時2分休憩
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                午後4時3分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしましたとおり、議案第80号が提出されておりますので、直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号を直ちに日程に追加し、議題といたします。
 議案第80号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) 議案第80号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第6号)について御説明を申し上げます。
 1ページをお開きください。
 このたびの補正におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,289万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ193億1,932万6,000円とするものでございます。
 それでは、歳出より主なものを御説明いたします。
 11ページ、12ページをお願いしたいと思います。ページの右側の説明欄を中心に、説明をいたします。よろしくお願いします。
 まず、2款 総務費、1項7目 財産管理費でございます。庁舎維持管理事業の耐震工事監理委託料の288万7,000円でございます。庁舎耐震工事の事務室移転に伴う作業料の増加によるものでございます。下段、庁舎等営繕工事費の570万円の増額は、庁舎北側給水管の撤去、更新を行うものでございます。
 その下段、財産管理事務事業の1,011万9,000円は、旧の終末処理場の解体に係る工事の増額分でございます。
 ページをおめくりください。13ページ、14ページの下段でございます。
 3款 民生費、1項1目の社会福祉総務費の福祉推進事業の社会福祉協議会運営費補助金の713万3,000円の増額につきましては、社会福祉協議会配置がえ職員1名分の人件費でございます。
 2目 老人福祉費の介護保険特別会計繰出事業の繰出金588万6,000円の増は、介護保険料改正に伴う電算システム改修費用の事務費繰出金の720万4,000円の増と、地域包括支援センター派遣職員の社会福祉協議会への配置がえによる人件費の減額に伴います、一般会計の繰出金131万8,000円の減の差し引きでございます。
 15ページ、16ページをお願いいたします。
 2項 児童福祉費、1目の3 児童福祉事務事業の心身障がい児通所・居宅サービス事業費の3,564万4,000円の増額は、対象者の増加、通所施設の新設により、利用頻度が増したことによる補正でございます。
 ページをおはねください。
 4款 衛生費、1項2目 予防費の予防接種事業2,563万8,000円は、水痘ワクチン及び高齢者の肺炎球菌ワクチンが、この10月より任意接種から定期接種に追加されることによる補正の増でございます。人数といたしましては、水痘ワクチンが1,600人、肺炎球菌ワクチンが1,400人ほどを見込んでおります。当該業務に関し、非常勤一般職の雇用、国保連合会への手数料、対象者への通知に係る費用、電算システムの変更など、関連経費の補正もあわせてお願いするものでございます。
 続きまして、19ページ、20ページをお願いいたします。
 8款 土木費、2項2目 道路新設改良費の駅前広場の耐震補強工事費2,000万円の増額は、労務単価の上昇やはり補強コンクリートの配合変更、電気系統の切りかえ等によるものでございます。
 続きまして、教育費に参ります。
 10款 教育費、4項8目 青少年対策費、野外教育施設事業でございます。豊根村にございます野外教育センターの建てかえ工事を実施していくに当たり、土地の測量に係る委託料115万9,000円の補正でございます。
 続いて、歳入の説明をいたしますので、5ページ、6ページをごらんください。
 13款 国庫支出金、1項1目 民生費国庫負担金、障害児施設措置費国庫負担金1,782万2,000円の増額は、歳出で御説明した、心身障がい児通所・居宅サービス事業費の2分の1の補助でございます。
 次ページをお開きください。
 4項 国庫交付金、2目 土木国庫交付金の社会資本整備総合交付金825万円の減額は、国庫内示額7,425万円と当初額8,250万円の差額分の減額でございます。
 続いて、14款 県支出金、1項1目 民生費県負担金の障害児施設措置費県費負担金891万1,000円の増額は、歳出で御説明した、心身障がい児通所・居宅サービス事業費の4分の1の補助でございます。
 9ページ、10ページをお願いいたします。
 18款 繰越金、1項1目 繰越金の前年度繰越金8,001万1,000円は、9月の補正の総額1億2,289万円から補正歳入の国庫及び県支出金等特定財源などを差し引いた残りの8,001万1,000円を予算化するものでございます。
 20款 市債、1項4目 土木債、前後駅前広場デッキ等耐震事業は、事業費の2,000万円の増額及び補助金の825万円の減額の財政影響額2,825万円に約7割の充当率を加味して計算し、当初予算の6,070万円から8,080万円の借り入れ予定となったため、その差額2,010万円を補正増するものでございます。
 以上、歳入の説明を終わり、続きまして、4ページ上段、第2表、継続費の補正を説明いたします。
 歳出予算でも触れましたとおり、道路新設改良事業の前後駅前デッキの耐震補強工事の材料費、労務単価の高騰に加えまして、電気系統の切りかえ、はり補強コンクリート配合の変更等により、26年度、2,000万円増の1億7,000万円、27年度、900万円増の1億5,600万円とする総額3億4,760万円への継続費の変更をお願いするものでございます。
 同ページの下段、第3表、地方債の補正の説明をいたします。
 継続費の補正でも述べましたとおり、26年度の年割額及び国庫補助金変更に伴う起債額の補正増といたしまして、6,070万円から8,080万円に変更をお願いするものでございます。
 以上で説明を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案1件は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、所管の各常任委員会に分割付託することといたします。
 この際、お諮りいたします。本日、各常任委員会に付託いたしました議案1件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日9月25日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、本日各常任委員会に付託いたしました議案1件については、本日9月25日までを審査期限といたします。
 さらにお諮りいたします。議事の都合により、本日の会議時間を延長したいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長することに決しました。
 ここで、各常任委員会開催のため、暫時休憩といたします。
               午後4時13分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後6時11分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に各常任委員会が開催され、各委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。
 初めに、杉浦光男総務委員長、登壇にて報告を願います。


◯総務委員長(杉浦光男議員) 議長より御指名がありましたので、総務委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
 本日、9月25日午後4時30分より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 その結果、当委員会に付託されました議案第80号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管部分は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、3名の委員より質疑がありましたが、審査の経過につきましては、事務局においての会議録が間に合っておりませんので、ここでの発言は私の記憶による内容になりかねませんので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上で総務委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。


◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
 本日、9月25日午後5時より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催しました。
 その結果、当委員会に付託されました議案第80号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管部分は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、3名の委員より質疑がありましたが、審査の経過につきましては、事務局においての会議録が間に合っておりませんので、ここでの発言は私の記憶による内容になりかねませんので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上で福祉文教委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 続いて、近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。


◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名をいただき、建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
 本日、9月25日午後5時29分より、全委員と関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 その結果、当委員会に付託されました議案第80号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管部分は、質疑、討論はなく、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で建設消防委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
 討論のある方は挙手を願います。
 前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 議案80号、補正予算について、賛成の討論をいたします。
 1点目に、今回の補正予算では、指定管理者審査委員報酬など3点計上をされております。指定管理者の問題については、条例のときに条例改正で反対をしてきましたので、ここでは事務執行について記載をされているだけなので、いろいろ問題点について指摘をさせていただきます。
 指定管理者に移行をして、働く職員が現在の条件より悪くなるということが想像できますが、これをチェックできない仕組みになっており、問題は残されました。
 また、児童館への導入で、正規の保育士が配置されるのか、労働条件にしわ寄せが行かないのか、正規・非正規職員の人数とか、給与などもチェックできません。また、5年の契約期間が過ぎると、指定管理者がかわるかもしれず、事業の継続性など、ちょっと懸念がされます。
 衛生費の予防接種業務については、高齢者の肺炎球菌ワクチンと水痘ワクチンが、定期接種化に伴い計上されました。とりあえず、肺炎球菌ワクチンは来年の3月まで、65歳以上なら、いつでも自由にワクチン接種補助が受けられるようになりました。当局の努力に感謝しており、さらにその後も続けていただくよう求めておきます。
 文化財保護費では、大狭間湿地保全のための調査委託料が計上されました。9月には、シラタマホシクサなど貴重な水生植物があり、市民を楽しませています。ここの周辺の開発計画もあるように聞いていますが、しっかりと調査をしていただき、この自然を後世の人たちに残すことができるよう、保全計画を立てていただくことを求めるものです。
 この補正予算には、マイナンバーに関する経費も計上されましたが、メリットや費用対効果が明らかでなく、プライバシー侵害や給付削減に利用されることがないよう求めておきます。
 以上として、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 議案第80号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第6号)について、賛成の立場で討論いたします。
 心身障がい児通所・在宅サービス事業費については3,664万4,000円増、当初予算は4,410万、合計すれば約8,000万円と大きく増加しております。対象者の増加とか、施設の新設が主な理由であります。
 ただいま、障がいのある方々に対してプランを作成しているところであります。そのことによる利用者の増加もあるということも聞いております。利用者の方々にとって、施設の充実、これは大変ありがたいものであります。しかし、利用者の方々が適切なサービスを受けているか、また、安全に快適な施設運営がなされているか、市として十分に把握していただきたいと思います。
 もう一点、老人福祉センター運営事業指定管理者審査委員会報酬、文化広場管理事業指定管理者審査委員会報酬についてですが、指定管理にすることによる市のメリットも十分理解しております。しかし、市民サービスの低下がないように、例えば市民の皆さんの受け付け業務、サービスの接遇、そういうものも一つであると思います。市が十分に指導、監督していただくことを強く要望いたします。
 次に、野外教育施設の事業について。建てかえ場所の測量の予算であります。今回の9月定例月議会で、野外教育センターの件で私、一般質問をしましたが、建てかえの予算についても、額が非常にかかるということがわかっております。また、具体的なことが決まっていない状況でありますので、わかり次第議会に報告するよう強く要望いたします。
 以上、賛成の立場で討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 議案第80号、一般会計補正予算について、賛成の立場で討論いたします。
 私が所属しておりました、建設消防委員会に付託された耐震補強工事費の内容について述べます。
 前後駅前の広場デッキの工事請負契約の変更が生じまして、約9%、2,900万円が追加されることになりました。変更のうちで、工法の変更とか作業員の手間の部分には、少々疑問を感じております。請負業者が見ただけでわかったということですけれども、なぜ専門の設計士に、このことをきちっと設計に盛り込むことができなかったのか、正直不思議に思っております。耐震強度や工期に変わりはないということで、市の請負業者に仮に豊富な経験とか高い技術があったとしても、補正増してまでこれを受け入れなければならなかったのか、市の弱腰というような印象を持ちました。
 また、議会への補正のタイミングについても、問題があると思います。変更がわかったのが9月の連休後ということですけれども、作業は既に変更の工法で進められているということでした。万が一にも議会が否決したらどうなったんだろうかと思うと、ぞっとする思いです。もっと早く補正を出すよう、今後気をつけていただきたいと思います。
 業者の言いなりとか、行政の甘さは否めません。職員の経験不足、力量不足が一因としたら、民間の経験豊富な方に、アドバイザーとして協力を願ってはいかがでしょうか。相羽市長のときには、IT関係の方にお世話になった経験もありますので、議会の理解も得られると思います。
 補正予算に反対はいたしませんが、2年間で2,900万円もの補正増は、小さな額ではありません。最小の経費で最大の効果を上げる、この姿勢をいま一度徹底していただけますよう要望を付して、賛成討論を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第80号に係る各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は各委員長報告のとおり可決されました。
 先ほどの休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果を委員長より報告願います。
 平野龍司議会運営委員長。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、休憩中に開催いたしました議会運営委員会の審査結果について御報告申し上げます。
 お手元に配付されておりますとおり、議員より議員提出議案第1号の追加提案がありましたので、本日の予定議事終了後、日程に追加することとし、提案者の提案説明の後、質疑を行い、議会運営委員会に付託することといたしました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしましたとおり、議員提出議案第1号が提出されておりますので、直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号を直ちに日程に追加し、議題といたします。
 議員提出議案第1号について、提出者より提案理由の説明を求めます。
 山盛左千江議員、登壇にて提案理由の説明を願います。


◯12番(山盛左千江議員) 時間も大分押してきて、皆さんお疲れのところと思います。私も同様でありますが、もう一つ、最後までしっかり皆さんに審議をしていただきますようお願いを申し上げまして、提案説明を始めさせていただきます。
 豊明市の議会基本条例の一部を改正する案について提案説明いたします。
 地方自治法第122条第2項及び豊明市議会会議規則第14条の規定により、別添のとおり提出いたします。
 この案を提出するのは、豊明市議会基本条例の第18条、議員定数について定めた条文の一部を改正するために必要があるからであります。
 それでは、改正案を提案する背景、また、経緯、実情などを踏まえながら説明してまいりますので、少々長くなりますがよろしくお願いいたします。
 今議会に追加上程された豊明市議会の議員の定数を定める条例の一部改正は、法定数の7倍を超える7,822人もの署名を添えて市長に直接請求されたものですが、委員会では、改正の本旨である15人について議論されることはなく、実質65分で否決されました。
 議員は市民の代弁者でありますが、だからといって、市民の意思を加味しなくてよい理由にはなりません。今回、議員定数の条文に、市民の意見を聴取することを義務づける規定を追加する背景には、こうした議決の実情があります。
 4年前、4名削減することを求める直接請求が提出されたときも、議会は否決をいたしましたが、その後、みずから2減を提出し、市民の意向に沿う努力をいたしました。しかし、今回は全く違います。
 約8,000人の民意、15人への削減を否決し、たった1人の25人への増員を認める陳情を趣旨採択しました。大多数の市民との感覚のずれに仰天します。市長マニフェスト、議員定数15人への削減を実現させたくない、坊主憎けりゃけさまで憎い、こんな言葉を口にした方もおられました。
 請求代表者の意見陳述には、人口減少社会を前に、将来を憂う市民の気持ちがありました。また、税金の使い方を見直してほしいという願いが伝えられました。
 経済成長の果実の分け合いから少子高齢化への負の配分の時代に入り、これまで以上に市民の参画や納得が不可欠になります。多くの市民は、議会が機能不全と判断し、間接民主制のウエートを縮め、直接民主制を拡大することによる市政運営、民意の反映を望んでいるということでしょう。議会不要論に負けないよう、議会への市民参画を進めなければなりません。
 市長はこれまで、市民の直接参加の仕組みをさまざま進めてまいりました。自治基本条例や住民投票条例、区の機能や役割の見直しなど、今後の取り組みも具体的に示されました。
 また、市民の動きも活発化してきています。NPOや地域住民が公共の担い手となり、その活躍の場が広がりを見せています。
 では、議会はどうでしょうか。会議規則に定められている、公聴会や参考人制度の活用はありません。議会基本条例に規定された議会報告会は年1回の開催にとどまり、議会と市民の対話と言える状況ではありません。きわめつきは、議案の賛否を職員アンケートしたことです。市民のみならず、マスコミや他市の議員からも失笑されました。議会に市民の声を反映するという役割が果たせていないというのが、大方の市民の感想ではないかと思います。残念ながら、もはや議会は、税金の無駄遣い、節約の対象になりました。
 議員定数については、行財政改革の視点だけでなく、議会の監視機能、政策立案等への影響も考慮しなければなりません。他市の条例を見ると、議会活動への評価等に関して、市民意見の聴取に努めるものとするや、第三者機関による議員活動の客観的な評価を参考にしなければならないなどがあります。市民参加を得ながら、市民が納得する議員定数を導き出そうとする姿勢がうかがえます。この点も検討いたしましたが、評価基準や第三者機関の設置に時間を要すると考え、今回は含めないことにいたしました。
 現行の第18条、議員定数には、市議会が議員定数を改正するに当たっては、市の人口、面積、財政力等、市政の現状と課題、将来の予測と展望を十分に考慮するものとするとあります。この点については、議員定数削減の討論の中で、他の議員が賛成討論の中でも触れておりましたが、どの点から見ても、定数削減という答えしか出てこないと私は思っております。
 直接請求案の否決は、みずから制定した条例に反する決定ではなかったでしょうか。その上、市民の意思が軽々と切って捨てられたのでは、市民は形なしです。
 本来、条例には、執行機関や議会、いわゆる権力者を縛る役目があります。議会基本条例の議員定数の条文に、市民の意見を聴取する機会を設けなければならない、この場合において、参考人制度、公聴会制度を活用するよう努めるものとするを加えます。これにより、第1に市民の意見を聞く場が保障されること、第2に多様な市民の意見を公開の場で聞き、また、意見交換の道を開くことになります。その上で、条例の基本原則にある議員間の討議を尽くし、合意形成を図る。議員定数を改正する効果や影響、対策等への熟議が可能となります。
 なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行することといたしました。
 最後に、請求代表者の意見陳述を一部紹介させていただきます。市民の代表というなら、時代の変化を的確に読み取り、新しい時代に合った豊明市議会をみずから創造してください。議員定数削減は、そのための処方箋の一つにすぎません。こういったものがありました。ここには、市民の切なる願いが込められていると思います。
 また、79号、議員定数削減の議案の賛成者からも反対者からも、議会は量だけではなく、質の問題だという討論が多数ありました。今回提案させていただきました改正案は、議論の質の向上、そして議会の質の向上に必ず役立つものと確信をしております。
 皆様の御理解と御賛同をお願いし、提案説明を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案1件は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、議会運営委員会に付託することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議員提出議案第1件は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、議会運営委員会に付託することといたします。
 この際、お諮りいたします。本日、議会運営委員会に付託いたしました議員提出議案1件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日9月25日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、本日、議会運営委員会に付託いたしました議員提出議案1件については、本日9月25日までを審査期限といたします。
 ここで、議会運営委員会開催のため、暫時休憩といたします。
               午後6時35分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後7時53分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に議会運営委員会が開催され、委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について委員長より報告を願います。
 平野龍司議会運営委員長、登壇にて報告を願います。


◯議会運営委員長(平野龍司議員) 議長より御指名ありましたので、議会運営委員会に付託されました議員提出議案の審査内容と結果について報告いたします。
 本日、9月25日午後6時50分より、全委員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 その結果、当委員会に付託されました議員提出議案第1号 豊明市議会基本条例の一部改正については賛成少数により、否決すべきものと決しましたので報告いたします。
 なお、4名の委員により質疑と討論がありましたが、審査の経過につきましては、事務局において会議録が間に合っておりませんので、ここでの発言は私の記憶による内容になりかねませんので、報告を差し控えさせていただきます。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
 討論のある方は挙手を願います。
 前山美恵子議員。


◯19番(前山美恵子議員) 反対の討論をいたします。
 18条の1項のところに、市民の意見を聴取する機会を設けなければならないと義務化をされております。また、2項において、参考人制度、公聴会制度を活用するよう努めるものとするとなっておりますが、議会基本条例、これは基本条例でありまして、条例の骨格を示すものであり、これを細則でする内容のものを条例に計上するということはいかがなものか。規則で、市議会規則78条、79条に、参考人、それから公聴会、これの規則が記されております。それのほうが、柔軟に対応していくことになると思います。このような提案になりますと、本当にかた苦しいというか、そういうことになるのではないかということで、反対といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 藤江真理子議員。


◯6番(藤江真理子議員) 議員提出議案第1号について、賛成の立場で討論させていただきます。
 先ほど、議会運営委員会で傍聴しておりました。新しく加わる、市民の意見を聴取する機会を設けなければならないとあります。個々の議員が市民の声を聞くのは当然でありますが、議会としての公の場で、公開の場で議会として市民の声を聞くという意味で、こういったことを条文の中に加えることは必要だと思います。
 本日の79号のところの各議員の討論にもいろいろありましたが、行政側が、市民参加や市民協働、市民参画をどんどん進めていく方向に行っていますし、私たち議会としても、それを推進するように言っております。であれば、二元代表制のもう一方である私たち議会も、もっとより、そういう市民が直接きちっとした場で意見を言える、こちらが聞くというのをきちっと制度として整えておく必要があるのかなと思います。
 あと、このタイミング、削減の直接請求が出され、条例改正が当局のほうから出た、今議会で出たことで、中身はもちろん賛否両論あるんですけれども、市民の意見を聞くということを義務づけることに反対する理由は見つからないと思います。
 市民側に立った判断で、多くの議員の皆さんの賛同をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 議員提出議案第1号 豊明市議会基本条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。
 18日に市民の方から出された、議員定数削減を求める直接請求の代表者2名による意見陳述が行われました。そのときの代表者2名の方々が、六つの主張を述べられておりました。
 その主張は、1番目として、豊明市は近隣6市と比較すると、1人当たりの税収入も財政力指数も最低、歳出に占める議会費の割合は最高であり、分不相応の議会である。2番目として、人口わずか7万人弱の小さな市に20人もの議員がいて、1人年間約670万もの報酬は、財政負担が大き過ぎる。3番目、5人を削減すれば1,350万円、1期4年間で約1億4,000万の財源を確保でき、その分、子育て支援、教育などの市民サービス向上が期待できる。4番目として、大多数の議員は不勉強で、十分議案質疑や政策提言もせず、不毛な政争に明け暮れている、コストに見合う成果を上げていない。5番目として、議員削減で浮いた財源で、区長の報酬を引き上げるべきだ。地域課題の解決や市政の反映に頑張っているのは、各区の区長さんの皆さんです。6番目として、市政は、市民の直接参加の施策を拡充し、市民の生の声をもっと取り入れる必要がある。議会は少数精鋭で、市全体にかつ高度な政策を議論すべきだということでした。
 この六つの主張は、多くの市民の本当の思いであります。約8,000人の署名が添えられた提出であるものであり、議会として、議員として、真摯に受けとめなければなりません。
 豊明市、大府市、知立市、日進市、長久手市、みよし市、この6市で次の点を比較してみました。議員1人当たりの市民が多い順では豊明市は4位、議員1人当たりの面積の大きいのは6位で最下位、住民1人当たりの税収が大きい順は6位で最下位、歳出に占める議会費が大きい順、これは1位となっております。
 現行の豊明市議会基本条例の第18条には、市議会が議員定数を改正するに当たっては、市の人口、面積、財政力等、市政の状況と課題、将来の予測と展望を十分に考慮すべきものとするとあります。
 先ほど述べた順位を鑑みれば、議員間での審議をすべきであったと思います。将来の予測と展望は、当市において人口減少、他市と比べて高齢化率は、そういう部分についても考える必要もありました。市民の皆さんは、議員同士の話し合いを求めていたものであり、市民の思いを受け入れていないとしか言えません。
 豊明市議会基本条例の議員定数、その改正部分は、あわせて市民の意見を聴取する機会を設けなければならない、前項の場合においては参考人制度、公聴会制度を活用するよう努めるものとするを新たに加えるものであります。
 約8,000人の市民の方々の思いを考えるなら、議会から市民の意見をくみ上げる姿勢、それこそが必要であります。また、いろいろな意見を聞く方法の一つとして参考人制度、公聴会制度の活用も必要であると思います。今回の議員定数の削減を求める直接請求の重さ、これを真摯に受けとめるためにも、議会基本条例の改正の必要があると思います。
 また、改正後の改正案なんですが、他市の議会基本条例を参考にしてつくらせていただきました。ほとんど同じような内容の議会もあります。なかなかこの文章に理解していただけない点は、非常に残念だと思います。
 また、各議員がそれぞれの立場で、議員定数削減の意見を議員としていろんな人に聞く、私も聞きました。しかしながら、やっぱり議会としても市民の声を聞く必要があるということで、やはりこの条例が一番必要じゃなかったのかと思います。
 また、会議規則の中に、参考人制度、公聴会制度のことが書かれております。当然、どこかに書いてなければ実施することができません。それを、活用するためにも、今回この条例の中に入れたわけです。それも努力義務です。非常に理解していただけないのは残念でたまりません。
 以上、賛成討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 近藤惠子議員。


◯5番(近藤惠子議員) この条例の一部改正ですけれども、条例の一部改正の中身については、今、委員会の中の議論の中でいろいろ考えていました。これは、直接請求とはちょっと別だとは思うんですね。議員の数がどれだけがいいかということを、議員はもちろん議員提案で変えられる、議員が変えるときにやはり、それをどう思うかという市民の声は必要であるなというふうに感じました。
 現行のままでいくと、今回直接請求にあったような、人口や面積、財政力、こういったものがあるんですけれども、直接請求であれば、賛成する人の意見は参考に、陳述者として聞きますけれども、例えば、その後に出た25人がいいというような意見、結局聞かなきゃいけないのは、その意見を言う人の意見ではなくて、その意見をどう思うか、賛否の両方の意見をやはり聞く必要があるんだと。
 議員がそういった声も聞かずに、例えば今回の件でいうと、定数の改正というのは、議員が提案するか、市長が来るか、直接請求かのその三つしかありませんけれども、どの段階においても、賛成者だけではなくて、議員の数が市民の、今後の自分たちの声をいかに反映させるかというところの問題になってくるということを考えると、今回のこととは関係なく、議員の定数ということに関しては、やはり市民の意見を抜きにしては考えてはいけないものであるなというふうに、委員会を傍聴して思いました。
 その下のほうにある、という意味において、18条の1、市民の声を聴取する機会が必要、しなければならないということに対しては、まず基本的に納得し、賛成としたいと思います。
 また、その後において、前項のような場合においては参考人制度または公聴会制度を活用するように努めるものとするとあります。意見の聞き方はいろいろあると思います。できるだけ公平に、かつ議会の審議、これからの議員の数を決めるような、市民のある程度の権利や、そういったものにかかわるものについては、やはりできるだけ制度がきちんとしたものであるべきかなというふうに思います。これは、必ずそうするというわけではないんですけれども、意見を聞くならば、できるだけ公平に、賛否両論聞ける意見が必要ではないのかなと思い、この条項も含まれることには意味があるというふうに感じました。
 委員会での質疑とかを聞くまでは、自分自身の気持ちとしては、この条例の意味が深くわかっていなかったという点もありますけれども、皆さんの質疑を聞いていて、やはり議員の数を決めるには市民の声が必要であり、それはできるだけ公平でかつ公正、ある程度しっかりした制度の上に成り立った立場で聞くべきであるという思いがしましたので、賛成の討論といたします。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 月岡修一議員。


◯18番(月岡修一議員) 議員提出議案第1号 豊明市議会基本条例の一部改正について、反対の討論を申し上げます。
 現行の18条には、市議会が議員定数を改正するに当たっては、市の人口、面積、財政力等、市政の現状と課題、将来の予測と展望を十分に考慮するものとする。法律用語とか条例というのは、委員会でも申し上げましたけれども、簡潔にして奥の深い、意味合いの深い文章で成り立っているのが現状だと思います。したがいまして、考慮するものとするということは、ここにみえる、倫理観を持って能力のある議員さんが、わからない、この意味が解釈できない人はいないと思うんですね。
 先ほどから、改正後の、あわせて市民の意見を聴取する機会を設けなければならないとか、前項の場合においては参考人制度または公聴会制度を活用するよう努めるものとする。つまり、この考慮するものとするということは、こういったものを網羅した言葉なんですね。
 したがいまして、常識等、本当に倫理観と能力を兼ね備えた議員であれば、当然ながらこういった文章自体がそういう、この条例が必要なときには、この文章をどのように解釈するか、そこをお互いに倫理観を持って話し合う。その中で初めて、こういったものも含まれているという、御提言をいただかなくとも、当然ながら市民の意見を聞くことも必要でしょう。そういったことも網羅されている言葉であるということは、これはやはり、いろんな法律用語とか条文を見れば、このような形式で書かれているのが多いですね。それをわざわざ、子どもに聞かせるように、この豊明市議会の中でこのような、わざわざあわせて書く必要があるかどうか。
 僕は甚だ、この18条でも、もうこういう文章に置きかえられることには、とてもじゃないが耐えられないし、恥ずかしい。つまり、この18条を作成するに当たって、相当の時間を費やして、そして、たくさんの市町の条文を活用しながら、参考にしながら、やはり豊明の現状にとって、当時ですよ、一番必要であり、簡潔にして重要な文章であるとそういう判断をして、この18条に明記されたと思うんですね。それをあえて、子どもに言い聞かせるように、このような文章に置きかえて、これがあるから、ここに書かれているから公聴会を開くんだとか、市民の意見を聞く機会を設けなければならないという。そこまでやる必要がありますか。そうなりますと、全ての条例が事細かに、一句一字変えて、子どもにもよくわかりやすい用語にしていかなきゃならない。
 しかし、議会というのは、そのレベルの人じゃないと思うんですね。先ほども言いましたように、何がやっていいのか、何が悪いのか、倫理観を持って、そういった能力の判断ができる人がなっているわけですので、十分に勘案できて、十分に話し合いを持って、これを実行できる、そういった豊明議員の能力の中で判断できる文章であると確信しておりますので、改正案には反対と、討論とさせていただきます。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
 杉浦光男議員。


◯10番(杉浦光男議員) 私も、反対といたします。
 その理由は、僕、きょうこれを見たときに、すごい正直言って違和感があったんだわ。それはどういう違和感かというと、条文を変えるとか、あるいはつけ加えるというのは、簡単なことのようで、僕はすごいことだと思うんだ。
 公聴会とか参考人というのは、国語的な言葉ではすぐぴんとわかりますよ。わかりますけど、実際に事例、何でも事例があるわけで、その事例に当てはめていろんなものを考えたときに、やっぱりそれは相当な準備が要る。
 だから、これをやろうと思ったら、本当に今僕が思うには、こういう議員定数削減の問題が出たときに、これを同時に展開させる、もっと早くから。そして、それが一つの合意形成、できるかできんかは別にして、そこで討論を深めていくという手法であったならば、僕、そっちに、賛成に回ったかもしれん。
 だけれども、きょう出てきたというのにすごい違和感があって、僕も正直申し上げて、委員会でいろんな討論を聞こうかなと思ったけど、これは聞かんで、僕は直感で、直感というか、自分のある能力で判断したほうがいいと思ったので、委員会には出ませんでした。傍聴しませんでした。
 やはりこういうのは、合意形成というのはどえらく大切だし、一条を変えるというのはすごいことだから、僕はきょう出てきたということについて、正直申し上げて、何回も言うようですが、違和感があって、ちょっとくみすることはできないなというふうに思ったということであります。
 以上。


◯議長(堀田勝司議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議員提出議案第1号に係る委員長の報告は否決であります。よって、原案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、議員提出議案第1号は否決されました。
 以上で今9月定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
 ここで、お諮りいたします。明9月26日から11月27日までの63日間を休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、明9月26日から11月27日までの63日間を休会とすることに決しました。
 市長より挨拶を願います。
 石川市長。


◯市長(石川英明君) 平成26年9月定例月議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本定例会では、平成25年度一般会計及び特別会計に係る歳入歳出決算の認定を初め、全議案について慎重審議をいただきました。補正予算の入学支援金に係る債務負担行為については、制度を再構築すべく取り下げをいたしましたが、その他の案件につきましては、可決、承認を得ることができました。
 さて、決算特別委員会においては、予算額と決算額との乖離を少なくし、来年度、事業を充実させることや、将来的な財政を見越した基金の積み増しなど、数々の御提言をいただきました。さらに、事業についての効果や改善策などの分析不足についての御指摘もございました。市民からいただいた税金を効果的、効率的に執行するには、業務の分析は欠かせないものであります。
 私は3年前の選挙時に、お役所体質の改善をマニフェストの一つとして掲げました。PDCAサイクルの中でも重要な意味を持つ、チェック、アクションについては、事業仕分けのノウハウを生かし、実施計画の策定を初めとして、全庁的に改善を進めているところであります。
 第5次総合計画策定においても、政策に寄与する細かな事業を一つのロジックとして組み立てる作業を行っており、後の事業分析を容易にし、改善につながるような仕組みを構築しております。こうしたことを進め、お役所体質を改めながら、生きた税の執行を実現していく所存であります。
 また、今議会では、住民からの直接請求に基づき、豊明市議会の議員の定数を定める条例につきまして、定数を15人に改正する条例案を付議いたしました。結果については、当然ながら議会の判断を尊重いたします。しかし、議員の定数が今のままでよいのか、削減すべきかという議会全体の問題と、議員それぞれの活動に対する問題などについて、議員同士で討議し、多様な意見をぶつけ合う場が議会運営委員会においてなかったことは、非常に残念に思います。
 話は変わりますが、8月には広島市において、大規模な土砂災害により多くの方が亡くなられました。負傷者も多数出ており、道路やインフラなどの復旧にも時間がかかるようであります。80年代からの急激な人口増加により、以前は人の住まなかった山裾でも宅地開発が盛んに進められたことが、今回の被害をもたらした原因だと言われています。
 今回、災害のあった地域の多くは土砂災害防止法の警戒区域に指定されていなかったことも、原因の一つとして挙げられております。地価の下落や風評被害を嫌う住民との合意形成に時間がかかり、警戒区域の指定が今回の災害に間に合わなかったことは残念でなりません。
 また、市町村は住民の安全を考慮して、災害発生の可能性が少しでもある場合、避難勧告を発令することができます。一方で、早過ぎる避難勧告に対して、行政への非難の声が上がる場合もあります。災害時に住民が避難した結果、何ら被害がなく空振りになったとしても納得していただけるだけの住民との信頼関係を、我々行政は構築していかなければなりません。このたびの災害を考えるにつけ、行政の即時の判断力と住民との信頼関係のさらなる構築が、重要な課題であると再認識をいたした次第であります。
 秋の深まりと同時に、台風シーズンもやってまいります。防災体制を強化し、災害の防止に備えたいと思います。
 いよいよ秋本番を迎え、運動会、文化祭、お祭りなどの季節がやってきました。体を動かすには絶好の季節となってまいります。議員各位におかれましては、日ごろの運動不足の解消を図り、リフレッシュをしていただきたいと思います。今後の皆様のますますの御活躍を祈念いたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
 どうも御苦労さまでした。


◯議長(堀田勝司議員) 御苦労さまでした。
 長期間にわたる御審議、まことに御苦労さまでした。
 次回は、11月28日午前10時より12月定例月議会を開きます。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
               午後8時20分散会
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄