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愛知県 豊明市

平成26年9月定例月議会(第4号) 本文




2014年09月03日:平成26年9月定例月議会(第4号) 本文

                午前10時開議
◯議長(堀田勝司議員) 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。
 日程1、一般質問に入ります。
 最初に、8番 三浦桂司議員、登壇にてお願いいたします。


◯8番(三浦桂司議員) おはようございます。
 議長の御指名がありましたので、壇上での一般質問をいたします。
 9月という季節は、どうしても沓掛町で発生した母子放火殺人事件、また、東海豪雨を思い出します。
 母子放火殺人事件では、もうすぐ10年という歳月が経過しようとして、マスコミも特集を組みたいようでさまざま取材が来ております。迷宮入りさせてはならない悲惨な事件で、時効が撤廃になったとしても一刻も早く犯人逮捕を願っております。
 また、この夏の日本列島を襲った異常気象。各地、さまざまな箇所でピンポイント的に豪雨が発生しております。南木曽町の土砂災害から始まり、四国、京都、三重の豪雨、そして、広島で発生した土砂災害においては目を覆いたくなるような大惨事でありました。
 この地方においても、先ほど申しましたように、14年前に百年に一度と言われる東海豪雨が発生しましたが、当時、私は地域の役員で、明け方まで町内を駆けずり回ったことを思い出します。豊明幹部交番から南側に暗渠になっている阿野川においては上流からの排水が追いつかず、道路ではなく1メートル以上の猛烈な川となってしまって、その勢いは時速40キロ以上と、とても横断できるような状態ではなかったことを思い出します。
 現在の異常気象を鑑みれば、もはや東海豪雨は、そのような雨の降り方は百年に一度という悠長なことは言っておられません。命を守る対策、市民の生命、財産を守る政策に対して、財源が必要となってまいります。
 市長だよりによれば、豊明市は行政改革において4億6,000万というお金が残っているそうです。市民負担の軽減とともに、生命財産を守る対策、施策に対して、この財源を活用する気があるのかどうか、質問いたします。
 まず、災害対策一つをとっても、そこから派生する課題、問題を解決するには、私たちだけではなく職員の知恵も必要となってまいります。それには副市長以下、今の市長のもとで本気でやる気があるのかどうか。最近の副市長を見ますと、幾ら提言をしても聞き入れてくれないので元気のないような印象を受けます。副市長、職員はあなたを信用しております。市民の安心・安全、このまちの発展のために、最後の最後まで全力で仕事に邁進していただくようお願いしておきます。
 では、壇上から以下3点について質問いたします。
 まず、豊明市の火葬場建設について。豊明市独自で火葬場を建設する気があるのかどうか。
 知立の施設が利用できなくなった場合の対策。
 他市町との広域で、火葬場建設の予定はあるのかどうか。
 終末処理場の解体後の土地利用についてどう考えているのかを伺います。
 続いて、アセットマネジメントと学校規模適正化について伺います。
 アセットマネジメントを盛んに主張しておりますけれども、どの施設を、どういうふうにすべきかという具体策を聞いたことはありません。政府はグループ学習などの教育の質を確保するという観点から、小中学校の適正規模を12から18学級としております。2013年度の調査によると、適正規模を下回る小学校は休校中などを除いて9,466校と全体の46%、中学校では5,011校と52%です。児童生徒はここ30年間で4割減ったことに対して、小学校の数は17%、中学校は8%の減少にとどまっております。このことは小規模校の統廃合を加速させているとの報道もあります。
 そこで、以下の点について伺います。
 事業仕分けで廃止、民営化の結論が出た農村環境改善センターの今後はどうなるのか。300万円をかけて3,000万円を削減するというマスコミ報道についても、答えることができれば答えていただきたいと思います。
 そして、教育委員会ではアセットマネジメントの一環として、学校規模適正化委員会を再び立ち上げる予定はあるのか。3割削減の施設の削減という発言をしておりますので、アセットマネジメントに学校統廃合が入るかどうかを伺います。
 最後に、防災安全係、情報システム係の強化についてですが、冒頭に申しましたように、日本列島、いつ、どこで、何時に、豪雨、竜巻、大震災が発生するかわからない状況になっております。まずは命が助かることです。
 当市に豪雨、竜巻、大震災が発生した場合の避難場所、避難経路の確保はできているのか、対策について伺います。
 また、広島市での甚大な土砂災害について、自然災害と呼ぶのか、人的災害と呼ぶのかは意見の分かれるところでありますけれども、実際に豊明市に南海トラフ大地震や東海豪雨並みのゲリラ豪雨が発生した場合の冠水対策、水害時の災害事前行動計画、タイムライン等ですが、この導入についてをお聞きいたします。
 一番最後に、機構改革、行革の一環として、総務防災係同様、情報システム課を企画情報システム係に格下げしております。マイナンバー制が始まり、個人情報の観点から、今の情報システムの係の体制のままでいいのか、万全だと思っているのかをお聞きいたします。
 以上で、壇上での一般質問を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 坪野経済建設部長。


◯経済建設部長(坪野順司君) まず、1項目め、豊明市火葬場建設についての3点について、順次お答えいたします。
 まず、1点目です。知立市の施設が利用できなくなった場合の対策についてでございます。
 本市の火葬場使用に当たっては、知立市と名古屋市に大きく依存をしております。超高齢化社会を迎え需要が高まる中で、火葬場建設は重要な課題となってきていることは認識しております。知立市の逢妻浄苑を利用できなくなった場合の対策についてでございますけれども、これまで逢妻浄苑を利用させていただいた経緯もあることから、知立市を初めといたしまして、周辺市町と協議をしながら、火葬場の今後のあり方を慎重に研究していきたいと考えております。
 次に、2点目でございます。他市町との広域での火葬場建設の予定はあるのかについてでございます。
 火葬場の建設、運営は多額の費用を必要といたします。市単独で建設は非常に困難な状況であります。他市町との共同で整備する方法が最良であると考えております。平成23、24年度に知立市と事務レベルでの意見交換をしておりまして、火葬場の今後のあり方について調査研究した結果を踏まえて、引き続き周辺市町と協議を重ねてまいりたいと考えております。
 次に、3点目でございます。終末処理場解体後の土地利用についてどう考えているかという御質問でございます。
 現在、土木課が、区単位で春、秋の大掃除に発生いたしました公園や道路側溝などの土砂や草を回収した際の一時仮置き場として建屋裏の土地を使用しておりますので、土木課といたしましては、費用対効果から引き続き使用していきたいと考えております。
 次に、2項目めでございます。
 アセットマネジメントと学校規模適正化についてのうち、私ども経済建設部からは、1つ目の農村環境改善センターの今後ということでお答えいたします。
 農村環境改善センターの事業仕分け結果に対する市の方針に基づきまして、利用者の意見、要望を受け、理解、納得していただけるような代替施設の調査を進めておりますが、現在まで結論には至っておりませんのが現状でございます。
 現在までの調査状況について申し上げますと、調理室の利用につきましては、市の保健センター、JAの農協会館、中央公民館の自習室及び各小中学校の調理室などを調査してまいりましたが、利用条件等が合わないため、現在、調整検討しているところでございます。
 太鼓の利用につきましては、文化会館、老人福祉センター、双峰小学校の昇降口、沓掛中学校などを調査、実施しております。沓掛中学校の武道場におきまして試し打ちを実施しております。その結果、防音対策や夏場の暑さ対策が必要であることが判明いたしました。その後、各小中学校、勤労会館などについて再調査を実施しておりますが、どの施設においても空調設備や防音工事が必要な状況となっております。今後も代替施設としてどの施設が利用可能か、設備投資に伴う費用対効果も含めて慎重に検討してまいりたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(堀田勝司議員) 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) それでは、市民生活部より2点お答え申し上げます。
 まず1点目、豊明市火葬場建設についてのうち、終末処理場解体後の土地利用についてでございます。
 終末処理場の建物撤去につきましては、本年度、当初予算でお認めいただいているところであり、本年度中に建物の地上部に当たる構造部は撤去する計画でございます。しかしながら、建物の地下や敷地内には、下水を浄化するための水槽部などが多く残っております。そのようなこともございますので、土地の跡地利用については現在のところ決めておりません。未定でございます。
 もう一点目、防災安全係、情報システム係の強化について。
 大雨、強風、冠水、竜巻が発生した場合の具体的対策を聞きたい。タイムライン防災でございます。
 水害における防災行動は、気象情報や河川情報をより多く集約することで、被害の発生を前提とした防災のタイムラインを定めておくことで、減災を図ることが可能であると、そのように考えております。
 現在、気象情報については、気象協会との委託契約で市内での降雨予測や危険度ランク、超短時間降雨予測を初め、台風の市への最接近予測、警報発令基準から市への警報発令危険度ランク予測などのデータを提供いただくシステムを利用することや、警報発令情報をメール配信してもらい、対応しておるところでございます。
 現在の参集条件でございますが、大雨洪水警報で第1次警戒配備の参集を定めておりますが、先ほど申された超短時間で発生すると思われるゲリラ豪雨や、この地域ではまれと思われますが、竜巻などの予報に対しては、現在のところ参集基準は特に定めてはございません。先日の台風を起因とする三重県での特別警報発令時には、本市では同時間帯にはほとんど降雨はございませんでしたが、状況判断により前日より職員を待機させる措置をとりました。ただし、明確な防災行動計画、いわゆるタイムラインは定めてございません。
 今後、地域防災計画、風水害編、あるいは水防計画の改正にあわせて検討してまいりたいと、そのように考えております。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 続きまして、教育部の質問についてお答えをします。
 2項目めのアセットマネジメントと学校規模適正化についての2、(仮称)学校規模適正化委員会を立ち上げる予定はについてですが、学校規模適正化検討事業は、平成21年度アイデア五輪において双峰小学校と唐竹小学校の統合の提案を受け、平成22年度に学識経験者、保護者の代表者、区の代表者及び公募による市民等、13名の学校適正規模等検討委員会を設置し、約2年半をかけ平成24年11月に提言書をいただきました。このように学校適正規模等検討委員会が提言書を作成し、教育委員会がその提言を尊重し、方向性を位置づけたため、当面、通学区域の見直しや統廃合を行わないものとなりました。ただ、今年度から始まっている公共施設白書での総合的かつ計画的な施設の運営管理についての基本的な方針が決まり、改修費用の平準化や、その後の施設の複合化、総量縮小と再配置等の最適化などの方針が示されたとき、必要に応じて委員会を立ち上げ検討することになると思います。
 平成22年に設置をしました学校適正規模等適正化委員会は、学校の適正規模及び適正配置を検討するために設置したもので、アセットマネジメントの検討とは目的が異なります。そのため、以前に設置をしました委員会は、設置する予定はございません。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) 行政経営部より、防災安全係、情報システム係の強化についてお答えをいたします。
 現在の企画政策課情報システム係は、平成25年度の機構改革によりまして情報システム課から係に再編され、現在の人員は課長補佐職以下正職4名、非常勤の一般職2名の体制で行っております。業務といたしましては、システムの運用、開発や行政の情報化の促進、情報セキュリティーの管理を行っており、これらが滞ることがないよう職務を遂行しております。
 御承知のとおり、情報化の進展には目覚ましいところがございまして、特に社会保障、税番号制度、先ほど御指摘のありましたマイナンバー制度におきましては、行政事務のあり方にも大きく影響することが予想されております。
 防災分野におきましては、本年、防災専門官を新たに配置しておりますが、南海トラフ地震やゲリラ豪雨への対応につきまして、万全の対策をとっていかなくてはなりません。ICT分野ではマイナンバー制度への対応と有効活用などが挙げられますが、他の分野も含め、どのセクションに手厚く人員を配置していくべきかなど総合的な視点で、今後も必要に応じ機構改革を実施してまいりたい、このように考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 一通り答弁は終わりました。
 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 順番に再質問いたします。
 火葬場の建設からお願いいたします。
 ウィキペディアというのは御存じですよね、皆さん。豊明市の紹介では、火葬場は市内にない、知立市にある共同運営の逢妻浄苑か名古屋市の八事霊園を使用している。ごみの処理は東浦町の東部知多クリーンセンターで行う。そういう紹介になっております。
 豊明市で生まれ育って、このまちで亡くなると。そういう人も数多くおられます。焼き場というのは、昔、各地域にあって、私のところにもありましたけれども、今、一括でこういう運営をしておりますけれども。
 ここでの質問は、豊明市で単独で火葬場をつくる予定があるのかないのか、必要か必要でないか、いま一度明確にお答え願います。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 坪野経済建設部長。


◯経済建設部長(坪野順司君) 今、議員がおっしゃられたとおり、火葬場、し尿施設、ごみ処理場については、豊明市には一つもありません。他の市町に依存しております。ごみ処理については2市2町で東部知多ということで運営しておりますけれども、今おっしゃられるように、やはり先ほど質問の回答の中でも高齢化社会が始まっておるということで、火葬場の必要性というのは今後増してくるということは十分認識しております。ただし、火葬場そのものの建設、運営については多大な費用がかかることから、当然その必要性を感じているものの、他市町、近隣市町との協議の中で、一部事務組合として共同でやっていくかどうかという判断は迫られておるというふうに感じておりますので、今ここで必要性というのを問われますと、必要性がないというわけではありません。必要性はあると認識しております。
 以上でございます。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) これは、知立市の逢妻浄苑をいつまでも使わせていただけるという前提であれば、今のような答弁でもいいんですけれども、これからあと16年しか使えないと。知立市さんも現状刈谷と隣接しているために同意が得られません、あそこ、現状の逢妻浄苑は。だから、大規模改築とか建てかえというのはできないんですよ。これは迫っているんですよ、時間が、残りの期限が。お金がないことは言いわけにしないという市長の方針ですよ。必要か必要でないかと言った。部長が必要であると言えば、これはつくらなきゃいけないんです、本当はね。
 慎重に対応と慎重に検討。確かにお金がかかるから、それは結構ですけれども、豊明市議会では、そういう火葬場でお世話になっている関係から、2年に一度議員さんとの交流をしております。議会のレベルではそういうことをやっておりますけれども、市のレベルでは、知立市の職員の方から、豊明市さん、つくっていただけませんかとか、これからどうしますかという、そういう話し合いすら重ねていないんですか。残りの期限は決まっているんですよ。豊明市は知立か名古屋市の八事霊園でほとんどお世話になっております。昨年でいうと250以上お世話になっていると。これを、こういう現状で、市長のお金がないことを言いわけにしないと、部長も今、必要であると。豊明市につくっていただけませんかという要望は来ておりませんか、火葬場を。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 坪野経済建設部長。


◯経済建設部長(坪野順司君) 豊明市の中で火葬場をつくってくれという御意見は、まだいただいておりません。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 正式には来ていないかもしれませんけど、僕はこの間、担当の市民課の課長さんとお話しましたけれども、それらしきことを盛んに言われておりました。今まで知立市で利用していただいたから、今度は豊明市さん、お願いできないかというようなニュアンスですよ。はっきりとは職員さんですから言いません。そういうニュアンスのことを盛んに言われておりました。事務レベルではそういうこと、そういう感覚はありませんか、お聞きいたします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 坪野経済建設部長。


◯経済建設部長(坪野順司君) 私どもの環境課が所管、所掌しております。知立市の市民課とも当然情報交換なり、意見交換はしております。私どもの課長と知立市の市民課長ともそういうような話は今まででもしております。ただし、先ほどのお話の中で、強い要望というんですか、豊明市でつくれというような言い方はしておりません。ただ、話の中で、知立市の火葬場の今の現状、今後の建てかえ等々の困難性があるという話は伺っております。
 以上でございます。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 先ほど広域でも考えているようなニュアンスのことを、部長、言われましたけれども、確かにお金はたくさんかかりますのでね。そういう話し合いの協議会の場を持つというようなことは、そういう計画はありませんか。行政経営部長で結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。


◯8番(三浦桂司議員) どちらでも結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 坪野経済建設部長。


◯経済建設部長(坪野順司君) 先ほど説明しましたとおり、23年7月と24年12月までは知立市と10回ほど協議しております。それから、その内容でございますけれども、やはり比較的、火葬場というと割と煙たがれるというか、そういうようなことはありますということも含めて、今のいろいろな御意見、御意見というか知立市の意見、私どもの意見ということで意見交換をしております。
 先ほどの議員のお話でございますけれども、24年12月でこういう事務的なレベルの研究が終わっております。終わるという言い方はおかしいんですけれども、中断しておりますので、今後はそういう形で、協議会というか、事務レベルでの研究会を再度発足させて進めたいと思っております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) いずれは必要なんですよ、人は死を迎えるので。豊明市独自でつくるのか、広域でつくる予定なのか、他市にお願いしたままなのか。第5次総合計画では、まちの未来を描き隊の方にこの問題を投げかけておりますか。行政経営部長にお聞きします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) 第5次総合計画のまちの未来を描き隊の皆さんに参加をしていただいております。現在、目指すまちの姿ということでやっていただいておりますので、今、議員がおっしゃられた具体的な火葬場をどうするということまでの細かいというか、具体的な政策までは進んでおりません。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) これは、今まで多くの議員さんが一般質問をされて、きのう、きょう始まった議論じゃないんです。ただ、だんだんだんだん後ろが迫ってきて、使えなくなるときが決まっているので、早急に進めていただきたいと思います。
 市長も議員時代、火葬場が必要だと質問したことがあります。市長、議員時代にはつくれと。現在、どういう方向性で、どういう気持ちをお持ちですか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市長。


◯市長(石川英明君) 今までの職員間のことについては報告を今させていただきましたが、私も、今、三浦議員が言われたように、火葬場のことは議員当時議論させていただきました。
 市長就任後、実を言いますと、知立の市長と個別でお話をさせていただいております。それから、つい最近でいきますと、本当につい最近、知立の市長さん、そして近隣の首長さんがみえた中で少し議論をさせていただきました。内容的には、知立市さんでどうですかということを問うと、知立市さんは今のを拡張することは非常に難しいだろう。じゃ、ほかの場所ではどうでしょうかねと言っても難しい。だから、基本的には豊明でという声が出ますね。そうなったときに、他市町の首長さんも、それは豊明がやるならというような意見も多少は言われています。ただ、これが正式な会議でも何もありませんので、こうしたことを今、部長たちが言われたように、事務レベルでも具体的に詰めていきたいというふうには思っていますし、私自身も首長として近隣の市町の皆さんの御意見も聞きながらです。今後どうするかということを、一度整理をさせていただきたいというふうに思っております。
 私も全てが依存型でいいなんてことは思っていませんし、やはり自立できる豊明市をということを考えれば、必然的に方向性は出てくるのかなというふうにも思います。ただ、これは議会の皆さんも、さらには市民の皆さんの意見をやはり伺う中で決めていくことになりますので、そういう意味でもうしばらく時間をいただきたいというふうには思っています。
 以上であります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 重要な課題ですので、うやむやにせずにしっかり議論していただきたいと思います。今回は時間の都合上、これだけにかかっているわけにはいきませんので、幹部会、経営戦略会議でも十分議論していただいて、まちの未来を描き隊の方にもこういう問題があると、しっかり共通認識していただきたいと思いますよ。いい話ばかりではないと。こういう課題も残っていると。ごみの問題もそうなんですよ。
 時間があれですね。次の議題に入りますが、アセットマネジメントと学校規模適正化委員会ですけれども、先ほど、経済建設部長、僕が一般質問したのは、大体そのような回答だなということは事前にはわかるんですよ。ただ、一部に、ここは廃止だよと言いふらしている市民がいるので、代替施設がなくても廃止、民営化、取り壊しするのかということをただ聞いただけのことで、これはこれで結構です。そういう考えであればね。
 でも、一つだけ言いたいのは、事業仕分けで市民判定人の方が廃止、民営化という判断を下しても、存続するということでいいんですね。何のための事業仕分けだったんですか。大事なことは市民が決めると言って、最終的には幹部会で決定したと。そうじゃないですか、事業仕分けというのは。300万かけて3,000万円を削減するという新聞報道も、何でそういう新聞報道を出すんですか。できたんですか。途中から議論が変わっているじゃないですか。これは多分答えられないと思うので、答えられたら結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 伏屋行政経営部長。


◯行政経営部長(伏屋一幸君) 何度もこのことについては三浦議員からも御質問いただいておりまして、事業仕分けについては、もちろん施設やら経費の削減をするということもありますし、市民参加ということで進めてきたという、そういった経緯がございます。
 当初、マスコミに3,000万ほど削減したいということでございましたが、実際では到底及ばなかったという数字も出ております。そういったことでは、当初の予定どおり進んでいないということにもなるかもしれませんが、私どもが一方で目指しておりました市民の皆さんの参加、見に来ていただいた方や判定人の方、仕分け人の方、それぞれ参加していただいて、いろいろ意見も言っていただきましたし、それで市政に興味を持って総合計画のほうにも参加していただいておるということもございます。そういったことで、一応事業仕分けということを総括しております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) そのような答弁しかできないと思いますけれども、新聞発表しないでくださいよ、そういうことは。できそうにもないのに、そのことを言っている。できそうになかったら途中で議論を変えちゃうんです。今の答弁は本当に詭弁ですよ。それはそれで結構ですけれども。
 これ、教育長でもいいんですけれども、学校規模適正化、学校統廃合こそが一番のアセットマネジメントだと思いますけれども、教育長か副市長かどちらでも結構です。当局の考えをお聞かせください。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 小浮副市長。


◯副市長(小浮正典君) 学校の規模を児童生徒の観点からどうするのかというのは、教育委員会の所管になると思います。ただ、建物、そういったものの維持管理費、そういったことを考えれば、少なくとも学校にいろんな機能、今後は集約していかないといけない。それは少なくとも言えると思います。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 私は、個人的には、アセットというよりも現在ある施設をより有効に市民の皆さんに使っていただける、そういう施策を講じるという考えですけれども、市長が3割削減だ、3割削減だと言われますので。学校規模適正化という小学校の統廃合すらできないのでアセットできるんですか。一丁目一番地はここになりますよ、今度は。副市長、答弁お願いします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 小浮副市長。


◯副市長(小浮正典君) 今年度からアセットマネジメントを進めております。現在、豊明市としては、建物だけではなくて道路や下水道、そういったことのインフラも含めて、今後方針、維持管理、それにどれぐらいかかるのか、それをずっと試算を進めている状況でございます。道路、下水道、そういったものの優先順位が高い、それから、その次に来るのは恐らく学校になってくると思います。そういった中で、一体どれぐらいの建物のほうが行政として持っていけるのか、それはまだ財政状況等を踏まえて出せておりませんので、今、それ以上の答弁は控えます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 市長の議員定数の削減は数字をしっかり示していっているのに、学校統廃合や3割削減というと、どの施設かという答えを出さずに言うから話がややこしくなるんですよ。金額的にはかなりの金額になるんですよ。こんなの、わかり切ったことじゃないですか。削減しないと豊明の財産、もたないんでしょう。副市長もそうやって言った。行政経営部長もそう言っている。市長はもちろんですけれども。これは、まず市長の判断で、アセットマネジメントもいいですよ、児童が減っているのでこことここは減らしたいと、皆さん、協力していただけますかと、それが本道です。誰かを悪者にして、施設の削減だ、アセットマネジメントだと言うのではなく、どことどこを削減したいから、皆さん、お願いしますと。幹部会、開いているんでしょう。大事なことは市民が決めると言って、事業仕分けで最終的に市民が判定したことはひっくり返っているじゃないですか。文科省では12から18という数字が出るであろうと、今年度。
 こうやってお聞きします。小学校の児童数から見て、現在の小学校数は多過ぎると思いますか、思いませんか。まず、副市長からお願いします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 小浮副市長。


◯副市長(小浮正典君) これについては教育委員会の所管でございますので、回答を私からは控えます。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 適正規模のお話ですけれども、先ほど議員がおっしゃいましたように、学校教育法の中では12から18が適正規模ということになっております。
 ということで、本市の今の状況をお話しますと双峰小学校、大宮小学校、唐竹小学校、こちらについては学級数が12以下ですので、小規模校という位置づけになります。また、大規模校といいますと栄小学校と中央小学校、こちらのほうは18、19以上になっていますので大規模ということになるんですけれども、それが適正規模かどうかと言われますと、以前にも設置しました検討委員会のほうにおいては、現状の規模でいきましょうと、そういうような提言もいただいておりますので、教育委員会としては現状で適正だというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 小規模校はグループ学習やクラスがえ、部活に支障が出るといった弊害が指摘されているというね。文科省は加速させる新たな指針を年内にも通知する予定だという新聞報道です、新聞。それに絡めて豊明市はアセットマネジメントをするというので、聞いているので。教育長の見解をお聞きいたします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 市野教育長。


◯教育長(市野光信君) 適正か否かということでありますけれども、それは先ほど部長が答弁したとおり、私も同じくであります。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 僕、前も質問したように、ただただ減らせばいいという考えではないと。災害が発生したときの施設とか、そういう施設に活用していただければ何も問題はないという考えなんですけれども、国の考え、市長の方針、これをリンクすればどうしてもそういう方向になるでしょう。現行の指針を変えるのは、1956年以来となるそうです。しかし、実際にするかしないかは、各市町村が判断するとされているそうです。これは、多分教育委員会と市長部局との意見がかなり違いますので、今、どういう方向に進むかわかりませんけれども、今、冒頭言ったように、国の政策と市の政策がちょっと違ってきている。そうすると市長が3割削減だ、3割削減だ、施設は3割削減すると言われているので、聞いているので。そして、ごみの焼却場もない、火葬場もない豊明とウィキペディアに書かれちゃってね。だけど、学校は多いと。
 これはやっぱり縦割りではなくて、しっかり教育委員会、昨日以来質問はありますけれども、教育委員会のほうと市長部局のほうとしっかり議論していただいて、どういう方向性がいいのか。減らせばいいという問題じゃないんですよ。豊明の子どもたちがいかに優良な環境の中で勉学に励めるか、ここを考えていただいて結論のほうに導いていただきたいと思います。
 一番大事な防災安全係と情報システム係の強化に移ります。
 これは誰でも結構ですけれども、総論ではなく各論で、命を守る行動とは何ですか。市民生活部長、お願いします。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 本市の場合で申し上げますと、特に水害での土砂災害ですとか、境川の越水、あるいは堤防の決壊等で命にかかわる、そういった災害というふうには考えております。そういった場合には、特に、今回広島でもあったんですけれども、深夜とかの避難は避けて早目の避難誘導、そういったものが必要じゃないかと、そういうふうに思っています。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 災害時に避難指示と避難勧告という言葉をよく耳にしますけれども、避難場所と避難所の違い。これ、副市長、わかりますか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 小浮副市長。


◯副市長(小浮正典君) 避難所は、ある意味、寝泊まりする状態になるところだというふうに考えています。避難場所は一時的に避難する、公園だとかそういったものを指すと思います。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 避難場所というのは小中学校の体育館なんかが多いですよね、広域避難場所と。大きな広場が多いんですわ、避難所は。副市長でそれぐらいの程度ですから。
 体育館などはL字型によくなっていて、場所がL字型やとかコの字型になっていて、火災が起きたら火災旋風が起きる可能性があるので、一時的にはそこには行かないんですよ。行ったらいけないんですよ。だから、一番最初は広場みたいなところに行ってから、そこが安全だという認識があってから行くという。僕もこれは調べてわかったことで、ほかの部長も同じような認識だと思うんですよ。市の幹部がそれぐらいの認識で、まず体育館に逃げろと言ったら、これはまずいですよ。
 話題を変えますけれども、広島市は、今回土砂災害で行方不明の方の氏名公表を出しました。迅速な捜査とプライバシーの問題のはざまで、広島市は判断いたしました。仮に豊明市に災害が起きたら、氏名公表はどういたしますか。まだ考えてはおりませんか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 氏名公表につきましては、被害者家族の心情を考慮すると大変難しい問題だなと、そういうふうに考えております。そのときの状況、そういったものを勘案して、今回の広島市と同様、最終的にはその時点でのトップが判断していくということになると思います。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) たくさんあるので、あと10分弱か。
 ゲリラ豪雨が発生した場合の避難場所とか避難方法、避難経路というのは、市で一応はつくっていると思いますけれども、各区、各町内にお任せという状況ですか、伺います。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 避難経路につきましては、いわゆる一時避難場所、公園ですとかグラウンドまでの経路については、各地区にお任せしておるという現状でございます。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 市としてはそうするしかしようがないと思います。
 災害タイムラインを少し書いたんですけれども、これ、当市はまだ策定されておりません。
 視察に行った佐賀県武雄市ではフェイスブックに毎日毎日書いてあります。この状況は、PM2.5は現在どういう状況かとか。災害タイムラインというのは、災害時に公共機関、メディアなどから発表される状況だけではカバーできない、そういうリアルタイムの被害状況をツイッターなどでつぶやくという部分があるんですよ。管理職の配置とか、首長とか代理人の登庁とか、避難場所の準備とか、一応こういうのをつくっても、現在土砂降りで、この間のような時間100ミリ降った夜、来れないと。そういうときには結構有効だと思いますけど。
 名古屋市では、国、県、市、名鉄等が共同して市内の庄内川が浸水した場合、タイムラインを策定して、2014年、今年度中、完成する予定ですけれども、豊明市としてはそういう考えはありますか、ありませんか。あるかないかだけで結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 基本的には先ほど申し上げたように、非常に重要なものでございますので、今回地域防災計画を策定、見直ししてまいりますので、その中でちょっと検討していきたいなというふうには思っております。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) ここで表題というか、冒頭にあるように、防災安全課から防災安全係に格下げしております。何で格下げしたか知りませんけれども、危機感がちょっと足らない。
 避難場所を自治体が見直す必要があると思いますけれども、福知山のケース、京都のね。これ、出たんですけれども、例えば7万7,000人が14カ所の避難箇所に避難しろと。割ってみると1カ所、5,500人入ることになるんですよ、避難しろと、避難場所。対応できないですよ。だから、現在豊明市ではここの数字的にはあると思いますよ。だから、僕ら、小学校の運動会なんかに行くと、体育館で、運動会ですらもう入り切らずに外で食事をしていると、お昼のね。そういう状況で各避難場所に殺到した場合、どうするということは考えているかいないかだけで結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 避難所につきましては、確かに今の防災計画で、机上で定めた収容可能人数が載っておりますけれども、これを防災訓練等、避難所運営訓練等を行いまして、実際に見てみますとかなりのスペースが必要ですので、それに準じて検証してまいりたいというふうに思っております。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 今回の広島でも深夜。深夜の土砂降りの移動、避難勧告を出したとしても移動できません。先般の、昨年の時間100ミリの土砂降りでも、雷が鳴っていて非常に危険な状態なので移動できません、そういう状況は。家族構成とか階層によって違ってくるんですけれども、避難経路とか通路、方法、先ほど言ったように各地域でまた違ってきますよね。
 それと、具体的に京都の嵐山で起きた流域の桂川の氾濫のように、上流でたくさん雨が降って、例えば下流のほうで雨が降っていないと。これが数時間後氾濫するという場合、こういう場合もこれからは本当に必要となってくる。現在のこの降り方というのはまさにもう異常なんですよ。そういうこともタイムラインなどで考えていただけますか。やらないでいいと言うのであれば、それで結構です。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 上流部についての考え方ですけれども、今、それを言った上流部の市町と情報交換をしておりまして、もしそういうような状況があれば、御連絡いただくような状況もございますし、気象データですか、そういったものも、そういった上流部のところも見ながら対応しておるところでございます。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 気象庁が、先月7日ですね、8月ですから、高解像度降水ナウキャストというのを気象レーダーや観測所のデータに加えて、国交省や地方自治体の雨量計を活用して、より詳細なシステムでゼロミリから80ミリまで5分間隔で予測できるというシステムが、気象庁のほうのホームページで見ることができるようになりました。なりましたが、問題はデジタルディバイドというか、使えない高齢者世帯の方。豊明市には同報無線がない。今後設置するかどうかもわからない。市からの情報伝達方法というのは、現在で結構です、どのようなことを考えておりますか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 情報伝達システムについては、確かに気象庁の状況などはリアルタイムで私どもは利用させていただくんですけれども、今、御指摘いただきました、そういった高齢者の方ですとかそういったものを見ない方も十分ございます。そういった方への連絡というのはなかなか難しいんですけれども、そこはやっぱりアナログというんですか、直接お伝えするような形になる。そうなると地域の方のコミュニティーとかそういったものが非常に重大になっていくんだろうなと思います。同報無線にしても、つけたから大丈夫じゃなくて、そういったものをどうして利用していくかということを、しっかりと地域の方と話しながらやっていかないとだめなんだろうなというふうには思っております。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。
 残り時間、あと約5分です。


◯8番(三浦桂司議員) 災害が発生したら、豊明から一人も被害者を出さないという覚悟、そういう覚悟を持って取り組んでいただきたい。と同時に、もう少し具体策をつくっていただきたい。
 だから、先ほど、多分時間がないので、防災安全係で大丈夫なのかというのを、今の体制で大丈夫なのかと。マニュアルはありますよ。部課長が全員役所に登庁して、誰々がこれをする、誰々がこれをすると。その地域が災害に遭ったら、その部課長は出てこれないじゃないですか。職員、出てこれないんですよ。そういうこともしっかり市民の方に伝えないと。自主防災組織や災害時の要援助者名簿なんて、市が幾らああせいこうせいと言っても、地域の方につくっていただかないとだめなんですよ。マニュアルをつくったところでだめなんですよ。そこのところをちょっと強調していただきたい。援助していただきたい。議員や行政が幾らここで一般質問したところで、その地域の方が動かなかったら、これは絵に描いた餅になります。
 そこで、今の状況で結構です。避難経路とか避難場所が確定していないというか、キャパがいっぱいの地域があるのかどうか。自主防災組織なんかはどれぐらい進んでいるのか、各地域。私の地域ではかなり進んでいるんですけれども、全然進んでいない地域があると言われているので、そういうところをサポートしていただきたいんですけれども、網羅しておられますか。市民生活部長。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まず、キャパシティーの問題ですけれども、災害の種類とか、そういったこともございますけれども、やはり先ほどの学校統廃合のところでも出てきましたけれども、大規模校のところの部分はかなり厳しい部分があるのかなとは思っております。
 それから、自主防災会組織についてですけれども、こちらにつきましては、やはり地区によって進んでおるところ、そうでないところ、差がございますので、特に進んでいないところにつきましては、そういった危機意識を持ってやっていただくような形で、支援といいますか、そうしていきたいなというふうには思っております。
 終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 三浦桂司議員。


◯8番(三浦桂司議員) 災害というのは突然やって来て、時に人の命さえ奪ってしまいます。防災は行政が行うべきだという概念を持っておられる市民の方もおられますけれども、やっぱりそこのところをちょっと意識を変えていただくような広報の仕方も。防災訓練でもありきたりのことではなくて、できることとできないことをしっかり伝えて教えてあげてください。役所主導では結果、責任だけを押しつけられて、市民の生活を守ることができないということが往々にしてあると思います。役所ができるということは、防災のインフラとか、避難所の確保とか、最低限の水とか食料の確保、それから災害が発生した後の処理で、災害発生時は、もう各地域、各市民の方が自主的に行っていただかなければ自分の命は守れないということを、広報でも書いてありますけど、あれじゃわからない。
 先ほど言った武雄市の視察では、市長もちょっと言われておりましたけれども、新入職員を消防団に入れると。そういう考えもありますけれども、新入職員を、新しく入った職員の人を、何という名称だったか忘れましたけど、派遣型職員。そういうところに各地域に行っていただいて、一緒に災害時の援護者名簿をつくると。これは本当に大変な作業なんですよ。市がマニュアルをつくったところで、そんなのできないんですよ、各地域の方は。愚痴を言っているだけではいい方向に進みませんので、議会としては市民生活の向上のために、言うべきことはしっかり言わせていただきます。
 ICTの活用については時間がありませんので、これから近隣市町の自治体と迅速に連携、提携していただくようつけ加えて、私の一般質問を終わります。
 以上です。ありがとうございます。


◯議長(堀田勝司議員) これにて、8番 三浦桂司議員の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩といたします。
               午前11時1分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午前11時11分再開


◯議長(堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
 7番 近藤郁子議員、登壇にて質問願います。


◯7番(近藤郁子議員) 議長より御指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。
 今回の質問は、豊明市の教育についての1点を質問させていただきます。
 7月に秋田市、8月に豊後高田市を視察してまいりました。両市ともに全国的に教育に力を入れていることで有名な自治体で、豊後高田市においては、以前より視察したいと考えていたため今回の視察は待ちに待ったものでありました。
 秋田市は、全国学力・学習状況調査においては上位常連であり、その教育については遠く離れた豊明市でも、小中学生を持つ母たちの中には少なからず情報として聞き及んで、興味を持っていることも耳にいたしました。
 その秋田市の教育はどういうものか。印象的だったのは学校と家庭との距離が近く、学校からのいろいろな連絡や指導協力が迅速にできること。低学年に至っては、家庭学習ノートは家庭で一度目を通して、おうちでの花丸やコメントの記入も可能で、提出後は先生のコメントが書かれていることは言うまでもありません。これは認めてもらっていることで、やる気スイッチを入れることができるようになることを目標としているわけです。徳を優先させて、徳、知、体としていること。平成19年に全国学力テストでよくない順位であったため、翌年20年から徳を優先し始めたと伺いました。
 次に、文部科学大臣も視察した豊後高田市の学び21世紀塾は、市長が塾頭、副塾頭に教育長がなり、まちぐるみで子どもたちの教育に当たっています。キーマンである教育長じきじきに、豊後高田市でも知、徳、体を基本に幾つかの事業がなされていること、子どもはどんな環境にあっても学習の機会や場を平等に保障することを目標にしていることを伺いました。豊後高田市で印象的であったことは、本気の連鎖という言葉で、市長、教育長が旗を振ったことを協力してくれた市民講師に連鎖、それが学校の教師に連鎖したことが成功につながったということです。
 秋田市と豊後高田市の両市ともに秋田スタイル、豊後高田スタイルといってよいように、地域の気質も助けられて、行われているように感じました。
 豊明市でも同様に、まちの未来を担う子どもの教育には市民も期待を寄せています。そこで、豊明市で行われている施策の現状と、また、その中で問題点はないかを伺います。
 次に、先進と言われる秋田市や豊後高田市はその地域にマッチした施策であったと思いますが、豊明スタイルとしていく教育がなされるためには、どのようなことが必要であると考えられるかなど、豊明市の子どもの未来に向けての方針についても伺いたいと思います。
 これで壇上での質問を終わります。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 豊明市の教育についての御質問ですが、豊明市が行っている教育施策の現状と問題点は何であるかについて、まず回答をいたします。
 豊明市教育委員会は基本方針を、毎年度『豊明市の教育』を発行して示しております。教育の目的は言うまでもなく、人格の完成を目指すところにあり、豊明市民として、将来の豊明市をつくる人材として必要な資質を備えた心身ともに健康な市民を育てなければなりません。そのため、豊明市民憲章、総合計画に基づいて豊明市の教育理念を「命を尊び 人を愛し 心豊かな たくましい 人材の育成」としております。中でも学校教育では、知、徳、体のバランスのとれた生きる力を身につけさせたいと考えています。
 平成24年度から重点課題として五つを掲げてきました。1つ目として、道徳性、社会性の向上。2つ目として、確かな学力の育成。3つ目として、心身の調和的発達。4つ目として、キャリア教育の充実。5つ目として、教育環境の整備充実がこれに当たります。
 重立った施策としては、いじめ、不登校対策事業として、Q─Uアンケートの定期的実施やスクールカウンセラー、心の教室相談員の配置、専門医師との相談機関の設置、ホームフレンドの派遣制度などを行ってきました。
 国際理解教育として、ALTの配置充実、外国籍の児童生徒に対する日本語初期指導期間として、プレクラス、プレスクールの開設や通訳の配置を進めてきました。
 確かな学力定着対策としては、市内の教員で構成する教育研究会の支援、教員研修の充実を初めとして、教員補助や情報サポーターの配置拡充に努めてきました。
 また、教育の機会均等の観点から、特別な支援を要する児童生徒に対して支援員を配置し、保護者の教育費負担軽減のため就学援助、私立学校授業料補助を継続してきました。
 学校環境づくりでは、校舎の耐震補強工事を初めとして、学区適正規模の検討を踏まえた中央小学校の増築工事に着手しました。
 このように、ソフト、ハード両面からさまざまな施策を進めてまいりましたが、問題点としては、ソフト面ではマンパワーの不足、スキルの向上、学校教育への課題が集中していること、ハード面では見通しのある実施計画が整っていないことなどが挙げられます。
 次に、豊明スタイルの教育推進に必要なことは何かということについて、お答えをします。
 日本全国にはさまざまな教育スタイルがあり、その情報はインターネットや報道で手にとるように伝わってきます。それぞれ時代の要請に応えるすばらしい取り組みだと思います。しかし、同時にそれぞれの地域の文化や伝統、地域性、財政状況、外れたり統合されたりした教育内容をしっかり把握する必要があります。
 豊明市民が教育にかける思いを先進事例から取り入れ、教育現場で実行を望む課題は年々ふえる一方となっております。主なものでも、環境教育、食育、防災教育、防犯教育、情報教育、国際理解教育、特別支援教育、日本語教育、キャリア教育があり、何々教育と名のつくものは年々増加をしております。どれもこれからの時代を生きる児童生徒にとって大切な内容ですが、一つ一つを単発の事業として盛り込むことは、限られた授業時間数では実現できません。学校、家庭、地域の連携の大切さが強調されますが、その課題の多くが学校に求められる現実があります。いま一度、学校教育ですべき学習内容を統合、精選し、その中に先ほど述べたさまざまな教育の視点を取り入れた教育課程の再編が必要だと考えております。
 また、学校、家庭、地域がそれぞれの役割を再確認して、子どもを健全に成長させることが必要です。各学校では特定の何々教育というものをクローズアップするのではなく、学齢期の子どもが同じ場所に集まり、同年や異年齢の仲間と同じ体験を通して切磋琢磨する中で、自分の長所も短所も理解して、将来展望を持つことができる人を育てることに集中したいと、そのように考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 一通り答弁は終わりました。
 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 今の答弁をお伺いしまして、今、学校に置かれた状況の中で、先生たちがどれだけ忙しくしていらっしゃるか、学校の中で含まれるものがどれだけ多いのかということをお聞きいたしました。
 その中で、今いろんな施策をされていることはどうなんですかね。表現として語弊があるかもしれませんが、体で言うならば何かの症状が出たので、それをまず治そうというような対症的なもので、本来丈夫な体をつくろうとか、そういった意味合いではないような思いがいたします。そういったことも含めて、問題点としてマンパワーの不足ですとか、学校のスキルの課題が集中しているだとか、そういったことを今伺ったわけですけれども、学校現場の教育方針を決める中で、いろんな情報がある中で、コーディネートをするような人材が必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 豊明市教育委員会の定める教育方針を具体化するためには、直接学校にかかわり助言、指導するというのは、現在指導主事が行っております。
 本市においては、愛知県教育委員会から2名の指導主事が派遣をされております。職務内容は、県教委と連携を図りながら、学校経営、学校評価、教職員の任用、服務、教育課程の編成、研修授業の実施、生徒指導、就学指導、指導方法の改善など、学校で行う全ての授業についてかかわっております。しかしながら、業務量は年々増加をしておりまして、学校との連携、調整が十分にとれていないのが現状でございます。
 派遣指導主事は原則として市教委に2名配置ということになっております。日進市、長久手市も同様の配置となっております。しかしながら、三河部や尾張部の中でも、学校数の多いところでは市単独で増員をしております。職務内容の一つ一つを充実させるには、本市においても指導主事、あるいは学校教育指導員などの増加が必要であるというふうには考えておりますが、人材確保や予算の問題もありますので、県教委などと十分に協議して進める必要があるのではないかと、そのように考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 今回視察をさせていただきました秋田市及び豊後高田市におきましても、今回発表されたばっかりですけれども、学力テストの結果の分析がかなりされているように伺っております。今回の一般質問のどなたかの中にも、公表できませんかということで、公表はできませんということでお答えをいただいたんですが、その公表できない理由が個人情報につながることであったり、学校に対して順位をつけることであったりとか、悪い方向ばっかりに聞こえてしまったんですけれども、実は、今回ここにも私、持ってきたんですが、何と4冊もあるんですけれども、秋田市の教育委員会でその年の学力テストを分析して、翌年の3月には学校に配られるといったものなんですね。中を見させていただいても、本当に充実した、決して点数にとらわれる、そういったものではなくて、本当に子どもたちを、今回はこういう結果が出たけれども、さてどういうふうにこの次指導していこうかというものが事細かに書かれているんです。
 例えば、今、市が2人の配置でプラスアルファしないとなかなか大変だよというふうに伺いましたが、豊明市の教育、豊明市スタイルをつくっていってほしいなというふうに、正直思っているんですが、そういったことに関しまして、こういったものをつくる余裕は到底今の人員配置では無理なんでしょうか。その辺のこともお伺いしたいと思いますが。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 先ほど、議員おっしゃいましたように、全国学力テストの結果においては、愛知県というのは余りいい状況ではございません。そのことにつきましては県教委のほうも危機感を持っておりまして、そういうこともありまして、実は学力充実プランを推進するという、そのような事業を進めております。
 これは、今年度、県教委のほうから各市町村のほうに4市町、研究指定の指定をしまして、そちらのほうで学力充実プランを研究してくださいと、そのような方針が示されました。その中で、豊明市においても6月議会で提案をさせていただいたんですけれども、その点について委託を受けました。その点について御紹介をさせていただきたいと思うんですけれども、今年度、県教委の委託を受けまして学力充実プラン推進事業を全校で進めまして、学校が行う基本的な内容を見直しております。これは、昨年度に実施をされました全国学力テストの内容を分析しまして、豊明市の児童生徒が抱えている課題を克服するために行うものです。
 本市の課題としては、その分析結果からいいますと、三つの分野で改善を図る必要があるのではないかというふうに考えております。
 1つ目は、子どもがわかる授業をどのように進めるか。2つ目は、どのような学習ルールやどのような補充学習の場を設けて、落ちついて学習する環境をつくるか。3つ目として、教師や仲間と安心して学ぶ人間関係づくり、それをつくるのが重要であると、そのようなことになっております。
 この学力充実プラン推進事業には全校の教務主任、校務主任がメンバーになっておりまして、豊明市内全校の児童生徒の学力の定着と向上をできるのではないかと、そのように考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 県の力もかりて委託をされて、そういったことができるということはグッドタイミング、こういうこともつくっていただけるんじゃなかろうかというふうには正直思っているので、少し安心した部分もあります。ただ、各学校の中で何とか教育とかたくさんのいろんな教育をしなきゃいけないことというのがたくさんクローズアップされるとともに、押し寄せてきているというふうにも先ほどお話をいただいたんですけれども、そういったことに対して、具体的に豊明市としては、今回の委託も含めてですけれども、子どもがわかる授業ですとか、ルール、補充授業ですとか、今言われた三つの分野に関して、もう少し具体的なことがもし決まっているようであればお知らせいただきたいんですが、いかがでしょうか。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 人を育てるための教育、具体的にはどのようなことかというような御質問だと思いますけれども、まず学校は、同じ年齢層の友達との活動や異年齢の集団による活動の中で、一定のルールの中で、人とかかわりながら成功や失敗の体験を積み、自分の持ち味を伸ばしていく場であると考えております。中心となるのは、生活の基礎となる授業であります。しかしながら、潤いを与えるもの、それが行事であり、全ての活動を通して身につけるものが道徳性であると、そのように考えております。
 学校はこれらの内容を限られた時間数の中でバランスよく、計画的に進める必要があります。具体的には、興味関心を高めるとともに粘り強く解決しようとする授業、力を合わせる合唱会や体育大会での応援、異年齢で行う清掃活動などになります。それぞれの場面の中で、みずから考え、みずから判断し、みずから耐えることができる人を育てるということを目標としております。また、成功体験ではなくて、教師の意図的な働きかけによる対立や葛藤とか、そういう場面の中で、ぶつかり合っていく中で学べることもあると、そういうことも考えておりますので、これらのことを通して全体的に生きる力を育むと、そういうようなことにつながっていくのではないかと、そのように考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 今回このような質問をさせていただきましたのは、日本の、それこそ秋田市は北、豊後高田市は南という、その教育を比較いたしまして、土地柄が違えども、気質が異なる中であっても、方法は異なっても、その中に生き生きとした教育現場があるということを感じました。そして、両市ともに共通点は地域、行政を含めて、まちぐるみであるということがわかりました。それぞれのスタイルは、地域性が効果的に活用されているということで成功しているというふうに思われます。
 今、新教育委員会に移行する中にあって、市長部局の対応がとても重要というふうに認識もされていますし、その中に、会議の中に市長も含まれるということもあって、先ほどの三浦議員の質問の中にありました学校規模に対しても、聞いておりましたら、教育部局と市長部局とは真っ向違うような意見になっております。
 そういったことも含めて、教育長は任期もございますので、しばらくその体制の中で担っていただくことになりますけれども、そういった意味で、教育長、豊明の教育についてどのようにお考えか、お聞かせください。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 市野教育長。


◯教育長(市野光信君) 豊明の教育をどのように考えるかということで、議員が先ほどおっしゃられました秋田県、それから豊後高田市というのは、私は訪問したことはございませんが、報道等の範囲ですが把握しておるつもりです。
 それから、学力ということでは、単に福井県がよく出てまいります。福井県に関しましては、福井市の教育委員会及び小学校を訪問してまいりました。お話を、頭の中で三つの事例を照らし合わせますと、共通しているところが子どもの幸せを願っているなということ、何が子どもにとって幸せなのかということを常に自問自答して学校現場、それから、それを支える我々が動いているなというふうに強く感じております。
 けさも、朝方出かけてくる前にNHKニュースを見ておりましたら、貧困ということで学校外でNPOの方々が支えていらっしゃると。その支えられている子どもは一生懸命勉強していると、聞いてもらえるというような形で、生き生きしているような姿を感じることができました。つまり、じゃ、ここで話を戻してみると、学校ではちょっと調子が悪いと、でも、外に出てそういった人に支えられると生き生きと本来の潜在能力を発揮するというのは、これはなぜかということになるのではないかなと思います。
 それを見ていまして私が感じているのは、子どもは学び続けている限り絶対崩れないだろうと。例えば、学びに向かっている限り、家庭が崩れようとも仲間が崩れようとも、決して崩れないというふうに感じております。そういった子どもというのは、学びを通して夢や希望を育んでいるということも認識しております。
 したがいまして、豊明の教育に関しては、これは学力充実プランの中にもそのビジョンに含まれておるんですけれども、子どもを誰一人置いてきぼりにしないと。それから誰一人残さずに学びに招き入れる、参加させると。そのために質の高い授業を行っていく学校にしていくということで動いておりますので、私は、そういう形で豊明の教育は進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) ぜひとも子どものことを、幸せを中心に考えていただきたいというふうに思っております。
 先ほどの貧困に対する朝のNHKニュース、私も拝見しておりました。まさしくそういったことがとても必要になってくる時代だろうというふうに思っていて、先ほど部長からいろいろとお話いただきましたことは、学校教育に特化したようなものであって、豊明市が育てる青少年、子どもたちの未来には、もう少しプラスアルファが絶対必要だろうというふうに考えております。
 豊根村の野外教育センターにつきましても、今、社会的なアセットマネジメントとかを考えて、数字の上ではなかなか難しいこともあるというふうに考えますけれども、でも、豊明市民がよければ、それをいかに生かしていくかとか、生かし方によってはそういった危惧されることを払拭していくようなことになろうかというふうに思っておりますので、ぜひとも豊明市のスタイル、豊明市の子どもたちを育てるにはこういうふうにしていくという、もう少し、もう少しといったら済みません、語弊がありますね。もっと強い意思、教育委員会、教育長にもお願いしたいと思いますけれども、もっと強い目標設定をしていただいて、豊明市の子どもたちには、豊明市はこういうふうにお金をかけていくんだと。そういったこともしっかりと把握をしていっていただきたいというふうに考えております。
 ほかのまちがやっていないから、先ほどの秋田市も豊後高田市も、両方とも市のバックアップがすごく大きいんですね。秋田市にしても学校の先生たちに対する研修に対しては、予算的に物すごく市のほうがバックアップをしている。やはりどうしても教育というのは目の前にぶら下がったものではなくて、10年じゃないですよ、子どもが生まれたときから大人になるに当たっては20年もかかります。そういった長期のスパンにわたるものが、いろんな施策、いろんなことが、状況が変わっても、3・11のああいったことがあったとしても、すごく悲惨なことがあったとしても、経済状態がリーマン・ショックみたいなことがあったとしても、立ちどまってはくれなくて、ずっと子どもは動いているんです。いろんな状況があっても、決してとめることができないのは教育であって、急に変えることができないのも教育ですので、ぜひその辺のところの、こういった意見があるということを、教育長、お聞きになられて、全体で子どもを育てるという、学校教育の現場だけではなくて、全体的なことを踏まえて、教育長、もし何かお考えがありましたら教えていただきたいと思います。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 市野教育長。


◯教育長(市野光信君) 例えば、今、議員がおっしゃいました豊根村。これまで野外活動を40年間同じ場所で続けてきたわけですけれども、自然体験が重要だということは、初日に私、述べさせていただきました。数ある場所の中で、より自然の深いところ、そういったところで自然活動を体験していくことによって、正義感だとか道徳観だとかが非常に高まるということ。また、勉強に対してもやる気が出て非常に効果があるということが明らかだということでお話をしました。場所に関しては豊根村だというふうに申し上げておるんですけれども、そういった私たちが理想とする場所は、単数ではなくて複数あろうかと思いますけれども、そういったこれまでの伝統、それは人と人とのかかわり合いであったり、我々がこれまで蓄積してきたノウハウ、そういったものを十分活用できると。しかも今では40年も継続しておりますので、親子の共通の話題にもなるということで結びつきを感じられるのかなというふうに思います。
 そういったことで、子どもへの投資ということで、これは未来への投資だという認識を持ち続けたいと。つまり、こういった子どもが将来自立できれば、本人はもちろん社会保障のコストも下がっていって、社会のみんなの利益になると。そのような思いで進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) そういった強い御意思をお持ちいただけるとありがたいなというふうに正直思っています。豊明スタイルということを今回私が申し上げましたのは、秋田には秋田の風土があり、その中でやっている。豊後高田にしてもそういうようにやっているんですね。そのまちの子どもたちの幸せを考えてやっている。
 ですので、豊明は豊明の子どもたちをどういうふうに幸せにしていくか、どういうふうに環境をよくしていくかということを、豊明の市民の御意見も伺っていただきながら、保護者の方々の御意見も伺っていただきながら、予算もつけていただいて、中途半端なものはどうせ将来、中途半端になってしまいますので、ちゃんとしたものをつくっていただきたいなというふうに正直思っています。
 豊後高田のお話をじきじきに教育長さんからお伺いをいたしまして、その最後に、すごく21世紀塾も長年になりますので、文部科学大臣も視察にいらっしゃってすごく評価をされたというふうにも聞いておりまして、ある程度の形ができ上がっているんじゃないかというふうにも拝見いたしました。
 その中で、最後に私がどうしても聞きたかったことをお伺いしたのは、この先こういった事業の目標はどこに置かれますかというふうにお伺いしたんです。そのときに、教育長さんは、人口増に向けて定住対策としてのこういった、ほかにない、ほかの地域にない教育を考えていきたいと。そういうふうにおっしゃったのが、私はとてもうれしいなというふうに思いました。子どもたちが集まる、子どもたちをここで育てたいというふうに思って集まっていただくのも人口増の策の一つではないかというふうに考えております。
 来年より会議の仲間に入られます市長、教育環境日本一ということをうたっていらっしゃって4年目になりました。さて、今後も含めて市長のお考えはいかがかと伺いたいと思いますが。


◯議長(堀田勝司議員) 答弁願います。
 石川市長。


◯市長(石川英明君) まず、私は、教育環境日本一といって、正直言って、今の教育委員会の中にやはり入り込むということは避けた方針を挙げました。
 それから、もう一個、私のマニフェストの中で、日本一ということを入れたのは、やはりここしかないんですよね。それはなぜかというと、やはり人ありきというふうなんですよね。まちづくりは、やはり人づくりだというふうに思うし、ここがないと豊明の将来の発展はないだろうということで、ここを位置づけてきました。
 そうした意味では、教育環境ということで幾つかの手だてをしてきたつもりであります。それは本議会でも具体的にちょっと触れたというふうに思いますが、ただ、これだけで本当にいいかというと、そうは思ってはいません。本議会でも、各学校に今、校長先生一人一人とお話をさせていただいているのが学校の現場とです。これからあるべき教育環境日本一の手だての糸口を今つかもうということが、正直なところ自分なりにも、また、教育委員会、教育長ともお話をしながら、どういうことができるかということを今整理しているという段階であります。
 ですから、そうしたことを今後、具体的に打ち出していくことの時期が来れば、していきたいというふうに思っています。特に、豊明の独自のスタイルということは近藤議員も言っておみえになりますので、こういうことは、やはりまだ、その辺が明確にはちょっとうたえることが非常に難しいと思いますが、そういうことはぜひ受けとめて、具体的なものを立案していきたいというふうに思っています。
 以上であります。


◯議長(堀田勝司議員) 近藤郁子議員。


◯7番(近藤郁子議員) 教育環境日本一というふうな表現をされたのは、きっと入り込むことを避けていたというようなニュアンスで受け取れるというふうに私も思いますけれども、やるとかやらないとかということは、教育委員会も市長部局もそうですけれども、やはり助け合ってやっていただかなきゃいけないことになろうと思います。行政が地域の皆さんにやっていただくということで、裏方ばかりではなくて、やはり率先してリーダーシップをとっていただかなきゃいけないところもあろうかと思いますので、まちづくりは人づくりということに関しても、ぜひとも今後は市長部局も教育委員会の中に入っていかれることもありますので、率先してやっていっていただきたいなというふうに正直思っています。
 それと、市長部局は教育委員会にどのようにかかわっていくかということはもうずっと以前からの課題にもなっていまして、私が1期のときに有名なのが金沢市だというふうに思っておりますけれども、学校教育現場は専門家の集まりなので、市長部局からは手法に対しては何も言うことはできない。いい意味で越権行為になるようなことはしないんだけれども、ただ、地元の地域の子どもたちなので、地元の子どもたちを見守る市長部局、まちが教育委員会だけにお任せをしておくというのも申しわけないと。申しわけないということで、いろんな学校との話し合いの中で、いろんな応援をしていこうということで、もう既にいろんな地域では、秋田市も豊後高田市もそうですし、もっと以前から提案している金沢市もそうですけれども、教育委員会に対して知らん顔、知らん顔というと語弊がありますね。余り入り込むことはしないということは、もう既になくなっています。
 ですから、ぜひとも、いろんな支援をしていくのは予算を持っている市長部局になりますので、ぜひぜひ今回の新教育体制を目前にしてラッキーなのか、教育長にはまだ任期があって、その間ずっとお務めいただけるということになっておりますので、緩やかな移行ができる、教育長のいろんな方針もありまして、それを突然変えることもなく緩やかな移行ができるんじゃないかというふうに思っておりますので、ぜひぜひ市長部局、教育部局を含めて、豊明のまちづくりを担っているというふうに考えていただいて、子どもたちの教育に当たっていただきたいと。豊明スタイルをぜひつくっていただきたいというふうに要望して一般質問を終えさせていただきます。ありがとうございます。


◯議長(堀田勝司議員) これにて、7番 近藤郁子議員の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 次回は9月5日午前10時より本会議を再開し、議案質疑、委員会付託を行います。
 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
               午前11時47分散会
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