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愛知県 豊明市

平成29年6月定例月議会(第6号) 本文




2017年06月26日:平成29年6月定例月議会(第6号) 本文

                午前10時開議
◯議長(月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告を願います。
 早川直彦議会運営委員長。


◯議会運営委員長(早川直彦議員) 議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
 去る6月23日に議会運営委員会を開催し、本日の議事について協議いたしました。
 その結果、お手元に配付されておりますとおり、市長より議案第62号の撤回の申し出がありましたので、本日の日程に組み入れることとし、当局の提案説明の後、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決をすることといたしました。
 また、議員より議案第62号に対する修正議案が提出されましたので、撤回の件が否決された場合には、日程3の各常任委員長の報告の後に、修正議案の提出者より提案説明をしていただき、委員長報告及び修正議案に対する質疑を行い、その後、日程に従いまして討論、採決を行いますが、議案第62号につきましては、原案と修正議案を含めて討論をし、採決については、修正議案、原案の順に行います。
 なお、修正議案が提出されましたので、通告の内容の変更、討論の通告をされていない議員についても討論を認めることといたしましたので、申し添えます。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。
 日程1、諸報告に入ります。
 福祉文教委員会に付託しておりました陳情第1号について、お手元に配付をいたしましたとおり、福祉文教委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について福祉文教委員長より報告を願います。
 近藤千鶴福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。


◯福祉文教委員長(近藤千鶴議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました陳情の審査内容と結果について御報告いたします。
 去る平成29年6月15日午前10時より開会されました福祉文教委員会において、付託案件の審査終了後に、全委員と関係職員のもと、陳情を審査いたしました。
 陳情第1号 豊明市図書館の喫煙所の廃止を求める陳情を議題といたしました。
 初めに、陳情者より、陳述内容を記した文書を参考資料として配付しました。
 続いて、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は、敷地内禁煙としている市内の施設は、保健センター、南部公民館、陶芸の館です。休日の利用状況は、隣接でテニスコートをたくさん持った学校があり、送迎の父兄もみえるため、図書館の方が全てということではないと認識しています。もし敷地内禁煙にしますと、どこかで吸われることになり、周囲に住まわれる方のほうにも煙が流れる可能性があり、また樹木が周囲にいっぱいあるため、今以上に火災の危険性は高くなります。
 質疑の途中で、委員より委員間討議の申し出があり、論点として、今回の陳情は喫煙所廃止ということだが、敷地内禁煙を考える必要があるのではということでした。
 委員間討議を終結し、質疑を再開しました。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論の内容は、受動喫煙の被害については理解できるが、喫煙所の廃止により、敷地内外の縛りなく、どこでも喫煙をしてしまうことにもつながるため、賛同しかねます。今後は、分煙の強化、喫煙者のマナー向上を啓発していただくことを申し添えて趣旨採択。
 受動喫煙の害については社会問題ともなっており、敷地内禁煙にするよう要望して採択。
 討論を終結し、採決の結果、陳情第1号は、賛成、趣旨採択同数のため、委員長裁決により趣旨採択と決しました。
 以上で福祉文教委員会に付託されました陳情の審査内容と結果についての報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 ただいま報告されました陳情第1号について採決に入ります。
 陳情第1号に係る委員長の報告は趣旨採択であります。
 本陳情は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、陳情第1号は委員長報告のとおり趣旨採択と決しました。
 以上で日程1を終わります。
 日程2、議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)の撤回の件を議題といたします。
 議案第62号の撤回の理由の説明を求めます。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)の撤回についてでございます。
 平成29年6月1日付で提出させていただきました議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)は、建設消防委員会での審査の内容を踏まえまして、生ごみ堆肥化促進容器等購入費補助金について、当市のごみ減量に向けた施策全体の中で検討し直すことを意思決定したことから、撤回させていただくものでございます。
 なお、撤回が御承認いただけましたら、議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)のうち、4款 衛生費、2項 清掃費、2目 塵芥処理費の有機循環推進事業の19節 負担金、補助及び交付金の80万円を除いた平成29年度豊明市一般会計補正予算(第4号)を提出させていただきたいと考えております。
 御迷惑をおかけいたしまして、まことに申しわけございません。何とぞよろしくお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 説明は終わりました。
 なお、先ほど、私が日程2、議案第62号、続いて平成29年度と入れるべきところを抜いてしまいましたので、訂正をさせていただきます。平成29年度豊明市一般会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。
 それでは、これより質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
 早川議員。


◯13番(早川直彦議員) 議案の撤回について質問させていただきます。
 先ほど市長の説明の中でも、ごみ減量の施策全体からも撤回をということなんですが、62号の本日、最終日の討論の通告では、賛成している会派もありました。その中でも撤回するとなると、よっぽどのことなのかなと思うんですが、賛成者のいる中でも、通告で、あえて撤回というほうを選んだ、もう少しその部分について聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川行政経営部長。


◯行政経営部長(石川順一君) これは先ほども市長が申し上げましたけれども、建設消防委員会の意見の中で、いろいろな意見をいただきまして、もう一度施策として全体として考え直す必要があるというふうに考えたというところでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) 議会の議員の中からも、生ごみ処理機の購入補助の80万円を削除した、その補正の予算の修正案が出ているわけです。議案第62号の全てに反対しているものでなく、そういうものが出されているわけです、議員の中から。撤回ではなく、原案と修正案を比べることで、議会としての考えを聞くこともできるわけなんですが、そこまでしてでも撤回の必要があるということなんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 今、行政経営部長もお答えしましたとおり、建設消防委員会の審査のいろんな意見を踏まえた中で、当局の中で再度議論した上で、今回の生ごみ堆肥化促進容器等購入費補助金については、ごみ減量に向けた施策全体を今後さらに深めていく必要はあるんですけれども、その中で再度検討し直す必要があるだろうということを全員で意思決定した状態でございます。
 今回、議員の皆さんからそういった修正案が出される動きというのは我々も途中で把握できたわけでございますけれども、もともと予算の提出権は市長部局側にあるわけでございまして、それを議会側にそのまま投げた状態でそのまま推移させるというのは、我々、既に意思決定している状態でそれを放置するというのは、ある意味、地方自治法で認められている、あるいは定められている予算提出権を我々として放棄する形になります。我々としては、地方自治法の趣旨を純粋にのっとった状態で、この議会について臨まないといけないという、そういった思いがあります。そういったことで、我々としては撤回すべきだというふうに考えました。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 若干、早川議員の質問と重なる部分があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 撤回の申し出がありましたけれども、3委員会、そのことによって、3委員会の質疑、討論、採決が消滅してしまうということになります。委員長報告も割愛されるということになりますが、そのことについては御承知の上のことなのでしょうか。裏を返せば、可決された2つの委員会、総務委員会と福祉文教委員会ですけれども、そちらの審査内容は尊重されなくなるというふうにも理解されますが、その点について、議会の今までの審査が、本会議での報告等も含めて消滅するということについてのお考えをお聞かせください。
 それから、先ほどの提案説明の中で、第4号、撤回が可決された後ですけれども、第4号の一般会計補正予算案を提案するというふうに説明されました。そうしますと、改めて審査が必要となってまいりますが、そういった議会への、議会に手間暇がかかるといいましょうか、そういったことも承知の上で撤回を提案されるのでしょうか。そういった議会への配慮というか、対応についてのお考えをお聞かせください。
 それと、今、内部で、当局の中で再検討するということを意思決定しているので、それがある以上、市長の提案権を放棄することになるので、撤回を取り下げることはなかったと、修正案を出すこと、出てくることを承知しているけれども、そちらを優先したというような答弁がありました。議会側の立場から見ますと、私はその委員会でありましたので、委員会で否決をいたしましたが、そのほかの2つの委員会では賛成されているわけですから、当委員会で否決した部分のみを責任を持って修正するというのは、これもまた、ある意味議会としての責任であり、修正する権利があるわけですけれども、2つの権利が同時に今ぶつかり合っている、そういう状況の中で、市長のほうの主張というのは、議会側から見ると、もう少し配慮されてもよいのではないかというふうに聞こえてまいりますが、その点についてもお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川行政経営部長。


◯行政経営部長(石川順一君) まず、議会への配慮ということでございますけども、これは先ほど市長提案の説明でも申し上げましたけども、大変お時間とかおかけしまして申しわけございませんというところでございます。議会にはもう一度、再度審議をお願いするという形になります。
 それから、意思決定をさせていただいて、委員会での修正というような部分がございましたけども、当然、建設消防委員会の中で修正意見が出ておれば、当然尊重していかなければならないことではございますけども、今の現状の段階で、そういった出すという部分についての尊重というところまではいっておらないというところでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 確かに、経済建設委員会の中で修正案は提出というところには至りませんでしたが、その日のうちに協議会を開きまして、全委員同意のもとに修正案を提案すると。市長のほうから撤回の申し出があるということを承知の上で、それはそれとしても、今、部長お答えになりましたように、再度提案、提案説明、本会議質疑、委員会付託、質疑というふうに、通常ですと動いていくことになっておりますので、そういった手間暇をかけることなく、修正案でいったほうが効率的かつ経済的だろうというふうに判断したわけですけれども、そういったことも当然御承知の上で、それでも、もう一度お伺いいたします。市長の提案権を……。
               (発言する者あり)


◯14番(山盛さちえ議員) 建設消防委員会です。失礼いたしました。訂正させていただきます。
 そういったことを御承知の上でもなお、この撤回にこだわられるということが、やはりいま一つ明確になりませんので、議会との関係の中で、再度答弁をお願いしたいと思います。
 それから、議会のこれまでの審査が無駄になってしまいますので、それから、早川議員が先ほどおっしゃいましたように、既に賛成者の通告もあります。現に生ごみの処理機が必要だと考えている議員もおられるわけです。先週の木曜日に締め切られた本会議の討論の通告の締め切りの段階で、ひまわり、公明党を含め4つの会派が賛成の討論をしているわけですけれども、そういったことについてもう一度お聞かせください。私が一番気になるのは、議会の修正権、それから当局側の提案権、さらに撤回を主張されることによる手間暇がさらにかかるということに対して市長はどのようにお考えなのか、お願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 先ほど申し上げたように、今回撤回したことについては、既に意思決定した以上、我々としては、そのままの予算案を、要するにあるべきでないと思われる予算案をそのまま議会に提出したままにするというのは望ましくないというふうに考えております。だから撤回しました。
 それから、豊明市議会の会議規則の中でも、事件の撤回についての定めがあります。その場合に、きょうもそうですけれども、議会の承認を要します。我々が撤回する提案をさせていただいた中で、その撤回がふさわしいのかどうか、それは我々だけで決められることではなくて、最終的には議会の皆様の考えで、それは最終的に撤回すべきかどうかが決まる形になります。そういった制度があることも踏まえております。
 さらに申し上げますが、過去にも豊明市議会の中で、予算を提出している状態で、もとの予算を提案した中身について、委員会の中での審査を踏まえて、提案した予算案を撤回したというケースはこれまでも何度かありました。そのときには、今の議会の議員さんの皆さんがどう判断されるのかはわかりませんけれども、そのときには、それまで、ほかの内容について、既に判断が終えている案件についてはそのまま継承するということを各委員会で判断されております。そういったことを、過去の議会の中の議論の中身、そういったことも十分検証した上で、我々としては判断して撤回させていただいております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 後藤 学議員。


◯2番(後藤 学議員) 確認の意味で御質問いたしますが、議案第62号を撤回されるのは、議案としての熟度が不足していた、十分ではなかったということを認めるからということでしょうか。ということが1点。
 それから、この撤回の理由として、建設消防委員会における審議内容を尊重するというふうに書いてありますが、議案第54号、初日に即決した議案第54号の堆肥センター解体に関する補正予算が同じく建設消防委員会で否決されたときには尊重されませんでした。あるときは尊重し、あるときは尊重しないということですけれども、何がどう違うのか、御説明をお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) まず、生ごみの、その堆肥センターの解体の案件については、これは1日でもおくれると、それだけ賃借料、それをお支払いする期間が長くなる可能性がある。そういったことを踏まえまして、仮に、もし議会の中で否決されたとしても、我々としてはその議案は継続すべきだということがあります。余分に費用がかかる案件でございました。今回の案件は、補助金についての案件でございます。争点になっているのは、補助金についての案件です。
 我々としては、今回提案した中身について、熟度が認められないというふうに判断したわけではございません。我々が今回、この案件について6月議会に出したのは、先ほど後藤議員がおっしゃった堆肥センターの解体案件をこの議会に出しているものですから、それに合わせて何らかの、一歩でも二歩でも先に、ごみの減量に向けた取り組みを議会に提案すべきだろうということで、これをほかの施策の中から切り離して提案させていただいた状態でございますけれども、やはりほかの全体の施策体系をまだごみの減量については検討中の中で、この案件だけ先に先行した状態で出していたという経緯もございますから、再度、我々としては、ごみ減量の全体の体系をもっと深く検討し直す、その中で今回の案件についてどういった位置づけで組んでいくべきなのか、そういった形で考え直すべきだろうというふうに考えた次第でございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 後藤 学議員。


◯2番(後藤 学議員) 説明をいただきましたけれども、私としては、非常に否決されたときの対応の仕方がダブルスタンダードであるように思えます。聞かずもがなのことかもしれませんが、本音を言えば、委員会に続いて本会議でも否決されるのを避けるため、それが主な理由であるかというふうに思えますが、その点についてはいかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 後藤議員がどんな推測をされるのかは、言論の自由でございますので、自由でございますけれども、我々としては、先ほども申し上げたように、生ごみの堆肥センターの解体の案件と、これは市から支出するお金がふえる可能性があるという、そういったことがくっついた状態の案件でございますけれども、今回の案件は、再度申し上げますが、補助金の案件でございますので、この2つについては性格のかなり異なったものだというふうに判断しております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(月岡修一議員) これにて質疑を終結し、討論に入ります。
 議案第62号の撤回の件について、討論のある方は挙手を願います。
 早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) 議案第62号、一般会計補正予算の撤回について、反対の立場で討論させていただきます。
 先ほども質疑しましたが、生ごみ処理機の公費補助の80万を、議会としても議員の中から修正案も準備されている状況、こういう状況の中での撤回は私は避けるべきだと思っております。
 私は、撤回については、やはり補正予算が出されて、その80万、建設消防委員会の中で、賛成少数で否決となりました。それで、すぐに撤回したものとしか見えないんですよね。やっぱり安易に議案上程や議案撤回したと思われるようなことはやっぱり慎まなければならないというふうに私は思いますので、議案第62号の撤回については到底賛成できるものじゃありません。以上のことから反対といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 撤回の件について、私も反対の立場で討論いたします。
 建設消防委員会で本補正予算が否決となり、他の委員会では可決となったこの補正予算案全体を今回撤回するわけであります。撤回が可決されることによって、本会議場での委員会の報告もなくなりますし、もちろん討論、採決もなくなってしまうわけです。
 先ほど市長の説明の中で、さらに第4号が提案されて、その委員会の審査においては、過去において省略した経緯があるというふうに説明されました。なので、議会に多くの手間暇をかけることがないということをおっしゃりたかったんだろうと思いますけれども、ということになると、今の62号の建設消防委員会以外の部分も含めてですが、本会議場で、本会議場といいますか、議会としてはなかったことになる、十分な審議をしていないかのごとく終わってしまうという可能性が見えてまいります。
 内部で意思決定したことなので、市長の議決権を優先するんだというふうにおっしゃいますが、今のようなことが起こることを思えば、議会から修正案を出しているわけですし、逆に、そもそも62号の補正予算案に賛成している議員がいるわけですから、議会の結論をまず、そういったところの姿勢を見せていただくのが重要だろうというふうに考えております。市長の姿勢には到底、姿勢を受け入れることはできませんので、反対といたします。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 後藤 学議員。


◯2番(後藤 学議員) 議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)について、撤回に反対の立場で討論をいたします。
 市長から撤回の提案があったわけですが、そのことに法的な問題はないと思いますが、このような生煮えの議案を提出して、だめならさっさと引き揚げるというのは、いかにも無責任と言わざるを得ないかと思います。市長には、法令に基づき、専門のスタッフ、膨大な情報、絶大な権限等が付与されており、自信と責任を持って議案が提案できる体制が十分整っているわけで、それほど難しくもない今回のような案件でこのような失態に至るのは、よほどの、失礼ですが、怠慢か、指導力不足と言われても仕方がないかなと思います。
 また、撤回によって、各委員会における議員の真摯な審査が全て無に帰するわけですが、議会軽視も甚だしい、極めて無礼な行為だというふうにはお考えにならなかったのでしょうか。その上、生ごみ処理機の部分を除けば全く同じ議案を再度提案されるつもりのようですが、これは議会の大原則である一事不再議の原則に実質的な意味で抵触すると言っても過言ではないかと思います。
 本会議において軽率に提案した議案を否決され、失礼ですが、恥をかくのは避けたいという気持ちは十分理解できますが、幾らかでも反省する気持ちがあるのなら、潔く議会提案の修正案を受け入れるべきであり、議案の撤回などという、私の見方ではこそくな手段をとるべきではないというふうに考えます。市民の代表たる議会の審査結果をみずからの体面だけで踏みにじるような行為は断じて認めることができませんので、議案第62号の撤回には強く反対いたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案62号、平成29年度豊明市一般会計補正予算2号の撤回の件について、反対の立場で討論をします。
 反対の理由は、まず1つが、この議案が幾つもの分野にまたがった事業が合わさった補正予算だということです。私自身も、委員会で当該コンポストの購入補助の事業については反対をしましたが、その他の自分の所管以外の委員会の内容については、おおむね賛成できる内容だったかなというふうな気持ちでした。そういった格好で、単独の議案だとまた別だと思いますが、複数の内容が盛り込まれた議案の場合、1つの事業を除けばおおむね賛成というような状況が議会の中にある場合は、訂正を行った上で議決するのが望ましいのではないかなというふうに思いました。
 また、お話に出てきました、過去にも確かに撤回した事例はあったかなと思います。水道料金の条件ごとの料金の計算の数値が正しくなかったというふうな件での取り下げはあったと思うんですが、そのときにも単独の議案だったということで、それはそれとして理解できますが、今回は修正をした上で議決が望ましいというふうに思いました。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第62号、豊明市一般会計補正予算書(第2号)の撤回の件について、賛成の立場で討論いたします。
 建設消防委員会で議案第62号の建設消防委員会付託部分について否決されましたが、総務委員会、福祉文教委員会の付託部分については可決されており、議会の責任として、建設消防委員会付託部分だけを除いた修正案を作成してあります。
 しかしながら、このたび市長から当該議案を撤回したいとの申し出がありました。もし別の理由をつけたこそくな手段で撤回をしたいということであれば問題だとは思いますが、真っすぐに建設消防委員会における審議内容を尊重しという撤回理由であり、また準備している修正案と同じ内容で、すぐに補正予算の議案を提出するとのことです。
 もし撤回の申し出がなかった場合、議会の判断はもっともと捉えたのか、あるいは、それでも原案が正しいと捉えたのか、知るよしもないわけですが、今回撤回の申し出があったことで、議会の判断を尊重することが明らかになりました。そうであれば、議会としては特別に大きな不都合はないと考え、撤回を認めるものです。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 三浦桂司議員。


◯19番(三浦桂司議員) 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)の取り下げについて、賛成の立場で討論いたします。
 建設消防委員会において、4款、民生費、2項……。
               (衛生費の声あり)


◯19番(三浦桂司議員) 4款 衛生費、2項 清掃費、2目 塵芥処理費、有機循環推進処理費、生ごみ堆肥化促進容器等購入補助費80万円の部分が問題となり、委員会では所管部分の補正予算が否決されました。この本会議場で補正予算が否決されると、ほかの議員言われますように、有機循環費だけではなく全ての内容が否決され、その他の議案執行が滞ることとなってしまいます。
 本会議質疑、委員会への当初の説明では、生ごみ堆肥化処理機の購入費用については、ごみの減量を総合的に進めるのが主たる目的だったはずです。しかし、委員会質疑においては、ごみの減量を目指すのか、または有機循環させて堆肥化するのが目的なのか、答弁が迷走した部分がありました。この部分は反省していただきたい点であります。
 今後は、議案上程する場合、内部で十分議論を深めて精査していただいた上で上程していただくことを要望して、撤回についての賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。
 議案第62号の撤回の件については、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第62号の撤回の件については、これを承認することに決しました。
 日程3の議案第62号を削除いたします。
 以上で日程2を終わります。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 議案の64号、一般会計補正予算案に対して修正を出したいので、お取り計らいをお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) ただいま山盛議員のほうから修正動議が出ましたが、これに賛成の諸君の……。
               (発言する者あり)


◯議長(月岡修一議員) 失礼しました。
 山盛議員のほうから文書での提出を求める動議が出ましたので、暫時休憩といたします。
               午前10時34分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 午後1時再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に議会運営委員会が開催されていますので、その協議結果について委員長より報告を願います。
 早川直彦議会運営委員長。


◯議会運営委員長(早川直彦議員) 議長より御指名がありましたので、この休憩中に開催いたしました議会運営委員会の審査結果について御報告申し上げます。
 お手元に配付されておりますとおり、市長より議案第65号の追加提案がありましたので、その取り扱いについて協議いたしました。
 その結果、本日の予定議事終了後に、議案第65号を日程に追加し、議題とすることとし、提案説明、同質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことといたしました。
 なお、議案の質疑は、委員会に関係なく、同一議員につき、同一議案について2回以内といたします。
 また、山盛さちえ、後藤 学議員の2名から出された桜ヶ丘沓掛線の契約変更に伴う補正予算に対する減額補正は、契約変更の修正権が議会にないので、それに伴う修正案は取り扱わないこととなりました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 日程3、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
 議案第55号から議案第61号までと議案第63号及び議案第64号の9議案を一括議題といたします。
 各常任委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。
 初めに、杉浦光男総務委員長、登壇にて報告を願います。


◯総務委員長(杉浦光男議員) 総務委員会議案の審査結果を報告します。議長より御指名をいただきましたので、報告をいたします。
 総務委員会に付託されました議案の審査内容について、去る平成29年6月14日午前10時より、委員と関係職員出席のもと、委員会を開催し、全議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。慎重に審査されておりますが、ここでは簡潔に御報告することといたします。
 以下、議案に従って審査経過を申し上げます。
 初めに、議案第56号 豊明市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 平成29年6月1日現在で育児休業の取得者は33名です。今回の条例の一部改正による育児休業の再度の取得、延長等をしたいという相談等は現在のところありません。該当者はいないと把握しております。29年度は、33名のうち男性職員は2名です等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 討論はなく、採決の結果、議案第56号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第57号 豊明市税条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 家庭的保育事業は、保育者の自宅、居宅を主にして、子どもたちを集めて保育するということで、5人以下ということになっています。これは市の認可事業です。
 居宅訪問型保育事業は、派遣のステーションみたいなものをつくって、保育士が相手の家で保育するという事業です。
 事業所内保育事業は、事業所の中の保育事業、そのようなイメージです。
 企業主導型保育事業は、市町村の認可、承認が不要であり、手軽に民間会社が保育園事業に参入できる状態です。民間が参入しやすいように、参酌基準の2分の1ではなく、より低い課税標準の3分の1とする提案をさせてもらいました等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 討論はなく、採決の結果、議案第57号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第58号 豊明市都市計画税条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は次のとおりです。
 市民緑地については参酌基準で提示しており、できれば民間会社等が参入していただきたいと考えていますが、比較的積極性はないということです等です。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 討論はなく、採決の結果、議案第58号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第62号ですが、撤回されましたので、報告は割愛させていただきます。その割愛させていただきますというのは、本委員会所管部分についてであります。
 以上で本委員会に付託されました議案の審査内容と結果の報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 続いて、近藤千鶴福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。


◯福祉文教委員長(近藤千鶴議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました案件についての審査内容と結果について御報告いたします。
 去る平成29年6月15日午前10時より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしました。
 以下、議案に従って審査経過を申し上げます。
 初めに、議案第55号、豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は、学校が抱える問題を、学校のみではなく、地域が一体となって解決していくという目的に従いまして設置するための調査研究をしていきます。今回は三崎小学校にコミュニティ・スクールを設置するためのもので、2年間をもって調査研究をし、設置について検討していきますなどの答弁がありました。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論の内容は、先進事例を参考に、地域により開かれ信頼される学校づくりが進むコミュニティ・スクールを期待して賛成とする。
 以上で討論を終結し、採決の結果、議案第55号については全会一致により可決すべきものと決しました。
 続いて、第59号、豊明市保育所の実施条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は、今回の改正により、ゼロ歳、1歳、2歳児で標準時間6名、短時間3名、3歳、4歳児で標準時間6名、短時間で5名で、合計20名が該当し、これにより2万7,000円の減額となります。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論の内容は、今回の改正で、第2子、第3子の軽減のあり方については対応されましたが、同一世帯に属していない父母の収入を合算していた問題については早急に調査し、速やかに対応されるよう要望して賛成とする。
 討論を終結し、採決の結果、議案第59号については全会一致により可決すべきものと決しました。
 次に、議案第60号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 質疑に対する主な答弁は、今回の改正によって軽減される第2、3階層の対象者はおりません。国等からの差額補助はありません。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 討論はなく、採決の結果、議案第60号は全会一致により可決すべきものと決しました。
 議案第62号は先ほど撤回されましたので、報告は割愛させていただきます。
 以上で福祉文教委員会に付託されました案件の審査内容と結果についての報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 続いて、近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。


◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、建設消防委員会に付託されました案件につきまして、審議結果を御報告申し上げます。
 去る平成29年6月16日午前10時より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしましたので、順を追って御報告申し上げます。
 初めに、事前に出されました資料請求について、全会一致で請求が決定されました。
 続いて、議案第63号、工事請負契約変更についての審査のための現地調査の動議が出され、所管事務調査として、議長に対して委員派遣承認要求をすることが賛成多数で決定されました。
 あわせて、現地調査については、議案第63号、工事請負契約変更についての審査前の休憩中に行うことに決定いたしました。
 初めに、議案第61号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたしました。
 理事者の説明の後、質疑に移りました。
 主な答弁は、具体的には配偶者の手当が薄くなり、子のほうに厚くなる。今後の子どものことを考えた改正だと思う。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論は、会議中や病気で亡くなった後も、その家族の経済的困窮を何とかしようというのがこの災害補償の趣旨。家族全体でいうと、これまで以上に条件がよくなるとは言いがたいと考え反対。
 討論を終結し、採決に入りました。
 議案第61号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第62号の撤回が承認されましたので、62号の報告を割愛させていただきます。
 続いて、議案第63号 工事請負契約の変更についてに入る前に、建設消防委員会所管事務調査として現場調査をすることが決定されておりますので、暫時休憩をとり、休憩中に議長宛てに所管事務調査通知書を提出した後、現場調査を行いました。
 続いて、議案第63号 工事請負契約の変更についてと議案第64号 平成29年度一般会計補正予算(第3号)について、関連があるため一括議題とし、理事者の説明、質疑、討論は一括で行い、採決は議案ごとに行うことといたしました。
 理事者の説明の後、質疑に入りました。
 主な答弁は、計画で2期工事で掘るうち1,200立米は現場内流用ができると考えています。それ以外に6,600立米が必要。施工ヤードの幅の狭さと、両サイドの仮設道路も生活道路もつくりつつ掘っていくため、その部分の土を使うことは難しい。
 県内の公共事業では互いに土を流用し合うが、時期と量がうまく合うことが必要。今後もその時点で利用できることも考えられる。
 再生砕石を使うのは強度等を考えたものだが、一番の理由は安価であることと、国のRC再生利用の指導によるものです。
 この工事の設計は、橋梁を含めて平成10年から行って、今まで設計ミスもなく橋梁までできた。今回の工事を始めるのにはおおむね10年くらい経過したが、恐らくその当時の図面を活用しながら設計をしてきた。
 人家も大きな構築物もない場合と異なり、いろいろな建物がある中で工事を行うことは非常に難しい工事で、職員の経験不足も否めない。
 自立式鋼管ぐいについては、のり面工事、排水構造物工など多種の工事が同時進行していきます。
 小学生の通学路の確保とあわせて埋め戻しのほうを急ぎたい。施工ヤードの横の既設道路の高さまで、もとどおりに戻さないと道路はできません。
 一部開通し側道をつくることは、一律で加圧し埋め戻すことより均一にすることは難しく、かえって工程がふえることとなる。
 当初計画の標準的なセメントでは、周辺住民への配慮が足りませんでした。
 ボーリング調査は、構造的にも大きさ的にも必要だと思われる。見込みが甘かった。
 質疑を終結し、討論に入りました。
 主な討論は、金額的に大変大きな設計変更。土工については、トンネル工法が1つの原因でもあり、工法自体が問われてくる。工事が進む中、想定外の事態が起こった部分もあるが、当初から盛り込むことができたものもある。今後、職員の養成を含め対処していただくことをお願いして賛成。
 追加で出てきた予算は全く無駄になるのではなく、どこかに生きている。地元の方の協力で工事をしている以上、早く開通することを目標にするべき。設計した時点と完成した時点ではイコールではない。工事途中で、よりよくと考えてという意味では必要な予算と考え賛成。
 何度か現場に行ったり説明を聞いても疑問が晴れない。特に土の問題は、可能な限りというような精神論で予算を認めることはできず反対。
 何回も変更が繰り返され、大きな金額の補正なので、確かな数字、確かな金額を説明していただきたい。今後も含めて期待をしておく。当初漏らしていたから追加するということは無駄ではないが、当初に見込んでいなかったことがいけないだけだと思うが、無駄に使っていることがあることは非常に問題。1つは、残土についての説明は納得できない。もう一点は、生活道を1本北側に通す工事を先行してやれないというのは、素人が考えてもあり得ない。この工事の必要性を考えると認めざるを得ないかと思うが、この2点について納得いく説明が得られず、やむを得ず反対。
 その後、月岡委員より、議長という立場で賛否を問う立場にある。最終日に議長判断ということも考えられるので、委員会で賛否に参加することは避けたいので退席する旨の申し出が出され、退席されました。
 討論を終結し、採決に入りました。
 初めに、議案第63号 工事請負契約の変更については、可否同数のため、委員長裁決により可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第64号、豊明市一般会計補正予算(第3号)についても、可否同数のため、委員長裁決により可決すべきものと決しました。
 以上で建設消防委員会に付託されました議案について報告を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(月岡修一議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論、採決に入ります。
 初めに、議案第55号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について、反対の討論をします。
 この条例で設置が検討をされるコミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域住民がともに知恵を出し合い、学校運営に反映させることで、一緒に協働しながら、子どもたちの豊かな成長を支えるための取り組みということですが、学校運営に関して協議をする機関として学校運営協議会が設置され、運営協議委員は保護者や地域の人たちから教育委員会が任命し、校長は、学校運営の基本的方針について、この運営協議会の承認を得なければならないと。また、運営協議会は、学校運営について、教育委員会や校長に対して意見を述べることができる。教職員の採用などについても、任命権を持つ教育委員会に対しても意見を述べることができるということなど、運営協議会は強い権限を与えられることになると考えます。
 子どもたちの育ちを地域ぐるみで支え、地域に開かれた学校づくりを進めるために、従来からの組織としてはPTAや学校評議員制度があります。このコミュニティ・スクールの取り組みで、これまで以上に、必要以上に学校を監視することにつながるのではないかというふうに考えます。また、新たな教育改善の計画や実施の評価によって、教員がさらに多忙になるのではないかというふうに考えるため、推進委員会の設置条例について反対です。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) 議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 先進して実施しているコミュニティ・スクールの中でも、地域、学校にかかわるボランティアグループ、PTAの方々などの協力をいただき、学校職員だけではできない、運動会や読み聞かせ、登下校の見守りボランティアなどの学校行事のお手伝いなど、年間の行事がスムーズに運営できる学校支援のためのコミュニティ・スクールから、学校評価、学校運営に関する基本方針を決める、次年度の教職員の任用に関してと、学校運営にかかわる部分まで入るコミュニティ・スクールと非常に温度差があります。
 特に、コミュニティ・スクールを実施するに当たって、学校運営について教育委員会または校長に意見を述べることができること、教職員の任用に関して教育委員会に意見を述べることができることの2点は任意となっておりますが、この2点を学校側が導入することに心配やためらい、抵抗感があることも事実であります。三崎小学校で始められるコミュニティ・スクール推進委員会について、福祉文教委員会の中では、このことについてゼロベースで考えていくという答弁がありましたが、私が調べた中では、先ほど述べた任意の2点については導入しないと思っている学校関係者もいることを確認しております。
 市内小中学校の先生方の考え方によって、当市のコミュニティ・スクールの方向性が決まってしまうと考えることもできます。最終的には、教育委員会が目指している目標によってコミュニティ・スクールのあり方が大きく変わります。
 学校運営は学校関係者だけで決めるものだという気持ちを持たず、推進委員会の委員の方々を初め、地域の皆さんの多種多様な意見を聞き、学校関係者以外の意見を聞きながら学校運営をしていくことに抵抗感を持たず、まさしくゼロベースでコミュニティ・スクール推進委員会で協議、運営していただき、三崎小学校を初め、全市内でコミュニティ・スクールが実現するよう要望し、賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、近藤善人議員。


◯9番(近藤善人議員) 議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 コミュニティ・スクールは、平成12年に出された政府の教育改革国民会議の報告をもとに創設された制度で、平成16年9月からスタートしました。コミュニティ・スクールに置かれる学校運営協議会は、保護者、地域住民、教員らで成り、学校運営の基本方針などを承認するほか、校長や教育委員会に意見したり、教員人事について県教委に意見を申し述べるなどの権限が与えられています。
 コミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域の皆様がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら、子どもたちの豊かな成長を支え、地域に開かれた学校から一歩踏み出し、地域とともにある学校づくりを進める仕組みでもあります。地域を愛し、お年寄りを愛し、小さな子どもたちを愛し、これからも地域を守り立てていこうとする青少年を1人でも多く育てることは、教育の大切な役割の1つだと思います。この2年間の間に先進地の事例などをしっかり研究され、実効性のあるコミュニティ・スクールとなるよう要望して、賛成討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、蟹井智行議員。


◯6番(蟹井智行議員) 議長の御指名をいただきましたので、会派新緑会を代表いたしまして、議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。
 コミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら、子どもたちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進める、法律に基づいた仕組みです。コミュニティ・スクールには、保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会が設けられ、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べるといった取り組みが行われます。
 この学校運営協議会の主な役割が3つありまして、1つ目が、校長が作成する学校運営の基本方針を承認する。2つ目が、学校運営に関する意見を教育委員会または校長に述べることができる。3つ目が、教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について教育委員会に意見を述べることができる。これら3つを通じて、保護者や地域の皆さんの意見を学校運営に反映させることができ、自分たちの力で学校をよりよいものにしていこうとする当事者意識が高まり、継続的、持続的に地域とともに特色ある学校づくりを進めることができるのです。
 来月、7月19日に東京都三鷹市へ会派の視察へ出かけます。この三鷹市では、全ての学校に法的な権限と責任を有する学校運営協議会を設置することにより、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育のシステムを構築しています。それをしっかり勉強してきますので、次の9月定例月議会以降でまた紹介したいと思っています。
 このコミュニティ・スクールは、地域とともにある学校づくりを進めるための有効なツールになるのだと思っています。2年間の三崎小学校での研究成果をぜひ市内全小中学校へ広めていただきますことを要望して、賛成の討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、毛受明宏議員。


◯11番(毛受明宏議員) 議長の御指名をいただきましたので、議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について、会派ひまわりを代表し賛成討論をいたします。
 文部科学省は、地域教育行政の組織及び運営に関する法律に規定する学校運営協議会、いわゆるコミュニティ・スクールの導入を、4月より教育委員会の努力義務といたしました。今回の条例制定については、三崎小学校に推進委員会を設置し、2年間をかけコミュニティ・スクールを導入するための調査研究をするものであります。
 これからの学校は、学校が抱える課題の解決を図り、子どもたちの教育活動等の一層の充実をしていく観点から、地域とともにある学校づくりへの転換を目指すことが必要であります。2年間の調査研究において、コミュニティ・スクールの内容を理解され、導入に向けた有意義な推進委員会を運営していくことを要望し、賛成討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第55号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君を起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第55号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第56号については討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第56号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第57号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案57号、豊明市税条例の一部改正について、反対の討論をいたします。
 この条例改正では、家庭的保育施設、居宅保育型訪問施設、事業所内保育施設の固定資産税を2分の1にするとともに、附則で企業主導型保育施設の固定資産税の割合を3分の1としています。市は、豊明市に保育事業者が参入してもらいやすいようにというふうに考えているようですけれども、企業主導型保育は、市町村が関与せず、責任の所在が、設置する企業にあるのか、また、それを委託された運営側にあるのかが明確でない。また、企業主導型の保育所の保育士配置基準や施設設置基準が既存の事業所内保育よりも緩和されます。
 都道府県が行っている認可外保育施設への立入検査が、事業所内保育であっても4割程度しか実施できていないようであります。指導、監督の体制も不十分と言えるのではないかと考えます。
 待機児童解消のためというのであれば、こういう状況を考えると、公的責任で、市の責任で認可保育所をふやして、職員の配置基準を改め、また保育士の給与を抜本的に引き上げるということこそ行うべきではないかというふうに考えるため、反対であります。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、三浦桂司議員。


◯19番(三浦桂司議員) 議案57号、豊明市税条例の一部改正について、賛成討論をいたします。
 このたび、地方税法などの一部改正に係る地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例の市の条例で定める割合について、家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業、事業内保育事業については、固定資産税の課税標準額の特例の割合を国の基準どおり2分の1でしたが、企業が独自に企業内において保育を推奨する基準については、国が推奨するのが2分の1であるのに対し、3分の1まで緩めて、より多くの企業が参入しやすくして、保育園の待機者を少しでも減らそうとする姿勢については評価できる点であります。
 今後は周知などもしっかり行っていただくことを要望して、賛成討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第57号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第57号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第58号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案58号、豊明市都市計画税条例の一部改正について、反対の討論をします。
 この条例改定では、企業主導型保育の都市計画税の割合を3分の1としています。反対の趣旨に関しては、先ほど申し上げた57号のほうと同様の趣旨でありますので、反対であります。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、三浦桂司議員。


◯19番(三浦桂司議員) 議案58号、豊明市都市計画税条例の一部改正について、賛成討論をいたします。
 57号と同様の部分がありますが、緑地保全・緑地推進法人が設置する市民緑地に係る都市計画税の課税標準額の特例の割合については、豊明市が管理している市民緑地が2カ所あるということも鑑みて、国の基準どおり2分の1にしました。
 いずれにせよ、今回の条例の一部改正の特徴は、保育園の待機児童を少しでも減らそうとする努力がかいま見えますので、その点は評価できます。賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第58号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第58号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第59号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第59号 豊明市保育所保育の実施条例の一部改正について、会派新風とよあけを代表して討論いたします。
 今回の条例改正で、平成27年度に施行された改正子ども・子育て支援法による第2子、第3子以降の保育料軽減措置の変更が適用されていなかった問題は解消され、既に余分に徴収していた保育料の返還はされたとのことです。
 しかし、今回もう一つ、これまでの条例では、同一世帯に属していないと、たとえ生計を一にしていても、要するに生計は一緒であっても、例えば単身赴任して住所も移して別世帯となっていると、合計しなくてもいいと読める条文になっていたのに、運用上は合計していたという問題がわかりました。
 国の基準に従ったとのことですので、第2子、第3子以降のケースとは逆になるわけですが、保育料を払う市民からすると、条例とは違う運用をされることで、所得割額を大きく計算されて、何階層も上とされ、毎月何千円、何万円も多く払っていたとすると納得できないと思います。せっかく国とは違う単身赴任の場合の軽減措置を条例で定めておきながら、そのように運用してこなかったとも捉えられます。
 この問題について早急に調査し、もし返還すべき保育料があるのであれば、速やかに返還されるよう要望して、今回の条例改正については賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第59号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第60号については討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。
 議案第60号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第61号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案61号、豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、反対の討論をいたします。
 この条例改定では、消防団員が公務による病気などで収入が得られなくなった場合に、その団員が扶養している親族に支払われる補償金の配偶者の分を少なくして、子どもの分をふやされておりますが、配偶者は100円減り、子どもが1日当たり50円の増額となっています。
 扶養していた団員が働けなくなる場合は、その世帯全体の生活がどう保障されるかが重要だと思います。今回の改定では、その世帯トータルでは減額になるわけであります。団員が消防活動に従事することと、それから子育て支援の点で、これまでよりも制度の後退だと思うので、反対です。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、毛受明宏議員。


◯11番(毛受明宏議員) 議長より御指名をいただきましたので、議案第61号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、会派ひまわりを代表して賛成討論をいたします。
 消防団員等の公務災害補償制度は、公的年金などとの関係も深い全国的な社会保障制度であり、例えば財政事情により自治体によって違いがあるといったようなことがあってはなりません。そのため、政令で全国一律に基準が定められており、国の制度として長期的、安定的な運営がされているところであります。
 また、扶養親族の状況に応じて補償額を上乗せすることという考え方と、国家公務員の給与制度を根拠とするのは理屈に合っており、給与法の扶養手当に合わせて改正していくことは当然のことと理解しております。
 加えて、消防団員等の公務災害補償は、法律において、政令で定める基準に従い条例で定めることとされており、今回の条例改正も政令のとおりです。仮にこの議案を認めないとした場合、法律によることもできず、かといって法律と異なる補償をできるものではないため、豊明市として完全に行きどころのない状況をつくり出すこととなり、結局困るのは消防団員です。
 本議案は、法律、法規に従い、消防団員の公務災害補償について、市として責務を全うするためのものであります。市民を災害から守るため、昼夜を問わず災害と向き合っている消防団員が安心して活動することのできる環境をつくることが我々の責務であると考え、本議案に賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第61号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第61号は委員長報告のとおり可決されました。
 続いて、議案第63号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) それでは、議案第63号、工事請負契約の変更に対して、反対の立場で討論いたします。
 この変更契約に対して修正案を事前に用意しておりましたが、契約変更に対する修正権は議会にはないということでありましたので、その提案を断念いたしましたが、そこで準備しておりました反対の理由とも言える修正案がございますので、それをもって反対の理由とさせていただきたいので、よろしくお願いいたします。
 まず、私と、それから後藤議員ですが、考えました案というのは、もともとの額、修正後の請負契約額12億9,824万5,320円を12億7,064万9,745円に改め、2,759万5,575円を減額できるというものでありました。考え方といたしましては、埋め戻し土を購入せず、2期工事で発生する残土を場内流用するという考え方であります。
 今申し上げました金額の内訳を申し上げますと、再生砕石6,600立米を購入しないことで1,460万円が減額でき、残土を場内流用することで、6,600立米を残土処理運搬費、6,600立米に対する処理運搬費1,629万5,575円が減額になります。しかし、6,600立米を場内処理する必要が出てまいりますので、場内処理分として330万円を追加いたしますので、結果として、先ほど申し上げましたように、約276万円減額できるというような内容の修正をする予定でありました。
 なぜこれが成り立つかということについても……。
               (発言する者あり)


◯14番(山盛さちえ議員) 数字間違えましたか。約2,760万円減額できるという案を提出する予定でありました。失礼いたしました。
 このように残土の場内流用が可能と判断した理由についてもあわせて述べておきたいと思います。
 まず、トンネル上部の埋め戻しを最優先するのは、2期工事の、本当は図面を見ていただくとよろしいんですが、2期工事の3)、ここのL字形擁壁の部分ですけれども、この工事をすることによって、この周辺住民、それから、こちら側の児童の通学路の確保ができなくなるということが大きな理由にありました。
 しかし、このL形擁壁の工期を見ますと、11月から12月というふうに工期が書いてありました。すなわち、8月初旬からこの部分の通行どめをする必要がなかったということになるわけです。そうしたことから、可能な限り今の生活道路を使っていけば、埋め戻しを8月中旬までにしなければならないという理由が崩れてまいります。
 そうすると、2期工事で予定している残土、1万1,300立米出る残土が、可能な限り、不足する6,600立米相当が、この上の埋め戻しに使う、その日にちが確保できるということになりました。1つ、その工期をよく見ることによって、こうして日数が確保でき、埋め戻しが可能ということがわかってきたわけです。
 もう一つ、トンネルの上の埋め戻しが、もしこの期間内にできない、そういったことが発生した場合のことも一応考えてみました。
 委員会の中ではいろいろ議論がありましたけれども、トンネルの上部の埋め戻しを優先するのは、先ほど申し上げましたように、迂回路を確保するためでありますけれども、仮置きの残土1,120立米と、さらに鋼管ぐい完了後の7月下旬から発生する残土を最大限利用することで、8月中旬までに迂回路は完成させられて、全体の埋め戻しはできてくるというふうに考えますが、もし土が十分上げられなかったとすれば、まずは迂回路の部分を優先し、生活道路を確保する。その後、残りの部分を埋戻しするという2段階方式も考えてみました。
 委員会の質疑の中で、2段階方式をすると、転圧等で質が悪くなるとか、さらに工期が延びるのではないかというような答弁もありましたが、しっかり専門家に確認してみたところ、まず、市が考えておりました6%の傾斜をそのまま平行に転圧、埋め戻ししなければならないという工法は一遍通りではなく、一般的には、そのまき出しが、共通仕様水準によると土の厚さは30センチ以下とはなっておりますが、下限の制限がないため、トンネルと平行に積まなければならないという基準もなく、埋め戻し量を抑えて平行に埋めていく、迂回路をまず確保するということは十分技術的にも品質的にも可能であるということが確認できました。
 2期工事のその後の埋め戻しについても、先ほど申し上げましたように、7月末には鋼管ぐいの工事が終わりますので、その後、掘削ができるので、その土を利用していけば、全体の工期に影響することはなく、十分工期内に全工程が完了できるというふうに考えられました。
 以上のことから、L字形の鋼管ぐいに関する通行どめの期間を1週間あるいは10日もずらせば、十分埋め戻しの6,600立米が確保できるということがわかってまいりましたので、そういった努力は十分しつつ購入を抑えるのが本来であろうというふうに考えました。
 それから、もう一つ、この案を提出するに当たって大きな理由になったことがあります。
 実は、ここに写真をお持ちいたしました。これは現場の写真です。ごらんになってわかると思いますが、このあたり全て、再生砕石が既に埋められています。その上に少し色が違う部分がありますが、これが多分、第1期工事で掘られた土がこちらにさらにかぶせられているものだろうというふうに思われます。今議会に、この再生砕石の購入、6,600立米分の変更契約が出ているのですけれども、もう議決前にこうして砕石が埋められているということを確認したわけです。
 当局側が、できるだけ土は有効に使い、買わずに済むのであれば砕石は最小限にとどめるということを何度も答弁されました。私もそれを信じたいし、そうあってほしいというふうに強く願っておりますけれども、現場はこういう状況にあります。当局がそのように考えていても、業者はやりやすい工法で、あるいは少しでも楽な工法を選んで、こうして作業を進めていってしまうということが確認できました。
 こうなれば、もう予算で、あるいは契約の額で、工事のやり方、それから内容をしっかり議会として拘束していく、制限をかけていく必要がある、それしか方法がないというふうに考えましたので、修正案を出すに至ったわけです。
 業者は、豊明市の財政状況は考えてくれません。利益を上げるために仕事をするわけですから、そういったことを十分考えて、能力不足とか経験不足とかそういうことで、1億3,000万もの巨額な契約変更をするのではなく、もう少しよく考え、最善を尽くしていただく。それが行政の責務だろうというふうに強く感じております。
 今申し上げましたように、2,760万円余の減額が可能だというふうに、これは高速道路やダム、橋、トンネル等、大型公共工事を多数手がけられました経験豊かな専門家に現場も見ていただき、図面も見ていただき、協力をいただいた上で作成いたしました修正案でございますので、間違いないものというふうに確信を持っております。こういったことで、この修正案が出せなかったことは残念であります。そういった理由も含めて、この案には反対といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、近藤ひろひで議員。


◯5番(近藤ひろひで議員) 議案第63号 工事請負契約の変更について、賛成の討論をいたします。
 市道桜ヶ丘沓掛線築造工事の設計に伴う請負契約の増額1億2,930万1,920円については、工法や諸事情の変更によるものであり、私たち会派は、この契約が減額であれば賛成、増額であれば反対と、金額だけで判断することはできません。
 なぜならば、この工事は、地域住民の方々が早期開通を望んでみえる道路であり、既存の周辺道路での安全確保を考えれば、どうしても延期は許されないからです。そして、当局がこの変更議案を上程する上には、十分な検証と管理者としての十分な反省も含まれているものだと考えられます。
 設計から竣工までが長期にわたる工事であり、本市においては初めて体験する大規模な道路工事であることを鑑みても、今後も技術的な問題や工法において変更が発生する可能性もありますが、的確な判断を心がけ、早期開通を目指していただくことを願っております。また、この工事での経験が今後の施策に十分フィードバックされることに期待し、心からエールを送り、賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、後藤 学議員。


◯2番(後藤 学議員) それでは、議案第63号に反対の立場で討論をいたします。
 この工事契約変更につきましては、土工を初め、擁壁、仮設構造物撤去など、さまざまな工事で当初設計の計上漏れや見込みの甘さがあり、幾らか工事進捗で判明したやむを得ない部分はあるものの、総額で約1億3,000万円もの大きな変更増となっております。さかのぼりますと、当初契約の8億4,400万円が、6回の契約変更を重ね13億円、およそ1.54倍にも達しようとする異常な変更増となるわけですが、その費用を税金で負担する市民の目にはどのように映るでしょうか。この議案に賛成される議員の方も、そんな市民の目を気にしながら、かといって、ここまで巨額を投じてきた事業を今さら反対してストップするわけにもいかず、目をつぶってやむを得ずということではないかと思います。
 私もほとんど同じ気持ちでありますが、当初設計への計上漏れや見込みの甘さがあったことは大目に見るとしても、現段階で努力すれば節減できるはずの経費が2,800万円近くも計上されていることは見過ごすことができません。すなわち、第2期工事において発生する残土をボックスカルバートのトンネルの埋め戻しに利用することを真剣に検討せず、安易にお金をかけて搬出し、さらにお金をかけて、わざわざ埋め戻し用のリサイクルコンクリート砂利を購入するという、業者には都合がよく、市には余分な出費を伴う工事方法は、その費用を税金で負担する市民の代表として認めることはできないということです。
 第2期工事の残土の利用は、L字形擁壁に着手する前の1カ月程度、住民が北側へ抜ける生活道の閉鎖を先送りする方法か、あるいはトンネルの上の埋め戻しのうち生活道部分を先行する方法で十分可能であると思いますし、長年土木工事に携わってきた専門家も、工事の図面、工程表、現地を精査した上で可能と判断しています。なぜこれらの方法を真剣に検討しないのでしょうか。請負業者のペースで事が進んでいるとしか考えられません。
 過日の建設消防委員会において、土木工事の長い経験を持つ副市長は、他人事のようにではありましたが、今の若い人たちの経験不足、コンサルを使う技能、業者を動かす技能が不足していると発言されました。であるならば、現在の工事進捗計画こそ、この業者を動かす技能の不足があらわになったものと言うほかありません。
 そして、最大の問題は、技能不足の前に努力不足であり、市民の血税を無駄にしないようにしようという真剣味の不足であるというふうに思います。現場では、予算が認められる前から既にコンクリート砂利が搬入され、埋め戻し工事が進んでいます。議会も行政も、これほど業者になめられているのです。大手ゼネコンで長年土木工事を手がけてきた専門家が、先ほど述べた方法で必ずできると太鼓判を押しているのです。請負業者と真剣に再協議し、残土の場内調達を前提とした工事計画の見直しをして再提案されるよう強く求めて、私の討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、蟹井智行議員。


◯6番(蟹井智行議員) 議長の御指名をいただきましたので、会派新緑会を代表いたしまして、議案第63号 工事請負契約の変更について(国庫補助事業 道路築造工事)について、賛成の立場で討論いたします。
 土木工事は、複雑で難しい工事だということは理解しています。しかし、6回目の変更とは少し多過ぎるような気がします。しかし、この桜ヶ丘沓掛線は、豊明市にとっては必要な道路工事です。だから、今回の追加変更を認めたいと思います。
 しかし、お願いがあります。私の知人で、豊明市栄町南下原付近に住んでみえる方がいます。工事の北側、コンビニの近くです。その人はこう言ってみえました。あの工事は何をやっているのかよくわからない、住民は謎の工事と呼んでいると言われていました。コンビニ側からは工事の様子が一切わからないから、こういうふうに言われるのです。工事はあと1年半あります。工事が今何をしていて、進捗状況はどうなっているというようなことを、市の広報等でもっと市民に知らせる努力をしていただきたいと思います。総額で13億円もかける大きな工事なのです。市民にわかりやすい説明をしていただくことをお願いして、賛成の討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案第63号 工事請負契約の変更について、賛成の討論をいたします。
 この議案は、市道桜ヶ丘沓掛線の建設について、工法が変更になったり、資材の追加などによるものだと思いますが、その中には、実際に地面を掘り進めて、その場所の土質が確認できないと工法が決定できないものなど、工事が進んで初めて確定できる費用があるということは理解できます。一方で、これまで指摘を続けてきたように、トンネル工法を採用したために、不必要だったのではないかと思われる負担が生じていることも確かだと思います。今回の件でいえば、土工がその費用になると思います。
 また、昨年の6月議会だったと思いますけれども、そのときの補正予算でも、トンネル工法を採用して、そのトンネルを設置する場所のもとの地盤を強化するための工事に伴い出てくる土を産廃として処分することに4,300万円、トンネル部分の誘発目地や防水シートの追加などで2,300万円と、トンネル工法をとったために繰り返し予算の増額がされてきました。
 もともと着工前に大まかに、トンネル工法にしたために費用増額の分が3億円程度というふうに記憶しております。この経緯を考えると、既に4億円を超えるトンネル工法採用による負担増が生じているのではないかなというふうに考えます。
 これまで市の工事事業推進に対する力不足が答弁されてきましたが、そのこととともに、やはり、繰り返しになりますけれども、このトンネル工法が採用された際に、地域住民の方への説明会などで、このトンネル工法を求める声が多数というわけではなかったと、当時の文書の開示なども含め確認したことを思い出します。本来の市民の要望に沿って適切な工事方法をしっかりとっていただき、また、これから先のこういった事業に今回のことを教訓にしていただきたいと思い、こういった意見を申し添えて賛成とさせていただきます。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、宮本英彦議員。


◯7番(宮本英彦議員) 議案第63号 工事請負契約の変更について、賛成の立場で討論いたします。
 賛成ではありますが、この桜ヶ丘沓掛線の道路建設には多くの問題点があります。まずは、私が思う問題点を指摘させていただきます。
 その1つは、請負契約の変更回数と増額した金額であります。平成27年3月議会で可決された工事請負金額、一番最初でございますけれど、8億4,434万4,000円でした。しかし、契約したわずか3カ月後の6月議会において、労務単価とか資材単価が変動したという理由などで約800万を増額しております。これが第1回目の議会報告でございます。
 2回目の議会提案が、翌28年3月議会において、土どめ工法の変更、土の仮置き場の借地の追加などで約268万の増額変更が議会へ専決報告として報告されております。
 次が6月議会であります。セメントまじりの土の処分費用が必要になった。防水シートが必要になった。機械が能力不足であったことがわかった。セメント、仮設の矢板、鉄板が不足していた。そのほか、インフレスライドなどの理由により約1億を増額しています。
 その次が今回、ことし2月の緊急議会において、土地買収が1件不調になったということで、その対策費用の1億1,000万を含め約2億1,000万が増額されています。
 そして、今回の6月議会の1億2,930万を増額、請負契約金額を12億9,824万5,320円とするものであります。
 わずか2年3カ月の間に請負契約の変更が5回あり、当初の8億4,000万が12億9,800万円、約4億5,000万も増加し、請負契約額は1.5倍に膨れ上がっています。どこの市町も、道路建設する場合、工事請負金額が頻繁に変更されて増額されているのでしょうか。自治体の工事の場合、請負契約金額が1.5倍にも増額するということは当たり前のことなのかどうか、どうなんでしょうか。民間出身の私から見れば、業者と工事請負契約を締結したら、特別の事情がない限り、契約内の金額でやるものだと思っておりました。
 今回の1億2,930万円の増額変更の理由を見た場合、工事が進まないと判明できないもの、あるいは工事を進める中で工事方法を見直しせざるを得なかったという理由もあります。しかし、多くは、今までの変更理由と同じ、当局側の積算の甘さ、見込みの甘さに起因するものであると思っております。
 土の処分関係についても、建設時に発生した土を官民が有効利用を図るための情報交換システムを活用しているとのことであり、埋め立てに使う予定の土が使用できない土であることが判明したというやむを得ない理由もありますが、そもそも、掘ったことで出る土と、そこへ埋め戻しで使用する土が必要なことはわかっているはずでございます。なぜ当初の設計段階で有効活用できなかったのでしょうか。不足分の土の購入と余った土を処分する費用で約4,200万が増額されております。まだ間に合いますので、土の有効利用により少しでも費用を削減することを要望しておきます。
 そのほか、セメントを入れた土地で補強しなければ土地が下がってしまうことがわかった、あるいはロックボルトの本数が不足していた、あるいは既存住宅の土地が弱いとわかったので補強するくいを追加した、さびどめだけでは不十分と判明し塗装が必要になった、ダンプが通る現場道路の鉄板が不足していた、ガードフェンスも不足していたなどなど、1億2,900万の増額変更理由のほとんどが、行政の甘さ、あるいは積算の見込み違い、甘さに起因しているものと思います。
 この桜ヶ丘沓掛線の道路工事に当たって、設計は民間業者へ委託したが、平成24年の再開後、工事監督者を、民間の建設コンサルタントは委託契約をしていない、基本的には全て市の職員自前で対応しているとのことであります。このような専門性を有するトンネル工事の監理監督体制にも問題があると思わざるを得ません。
 このように、桜ヶ丘沓掛線の工事請負契約の変更理由あるいは監督体制には多くの問題点があり、素朴に市民目線で見れば、本議案に賛成するのは少し勇気のある事案でございます。しかし、大局的な見地から賛成にしました。
 賛成理由は主に3点です。
 1点目は、現在工事は60%程度まで進んでいます。この60%以上進んだこの機になって、これ以上おくれるということになると、そのことによる工事費用がさらにかさみます。ちなみに、この桜ヶ丘沓掛線は、道路工事費用12億9,800万円の請負契約以外にも、用地買収費用などで約10億円強を投じているとのことであり、これ以上のおくれは市民の理解は得られないと判断をしました。
 2点目が、何よりもこの桜ヶ丘沓掛線の開通は地元の皆さん方の悲願であるということであります。聞けば、この桜ヶ丘沓掛線は、平成12年に住民説明会を開催し、平成17年の土地買収交渉9件を最後に中断し、平成24年に説明会を再開。再開のきっかけは、桜ヶ丘沓掛線の早期着工を第1候補として本市が国へ要望し、予算が確保されたことがきっかけで工事が再開されたと聞いております。地元の皆さん方の期待に応えるためにも早期開通が必要と判断しました。
 3点目が、東郷、日進あるいは長久手などの近隣市町は、目に見える形で進化、発展していると感じられますが、本市には残念ながらそのようなことは感じられません。しかし、この桜ヶ丘沓掛線の開通は、豊明市全体の活性化に寄与するものであると確信することにより賛成したものでございます。
               (発言する者あり)


◯7番(宮本英彦議員) 済みません。東郷市じゃありません。東郷町でございます。ちょっと修正させていただきます。
 最後に、昨年6月議会においた、桜ヶ丘沓掛線約1億円の増額議案の際、市長から、設計審査の二重審査化、キャリア採用による複数の工事経験者からの知見、意見を設計審査委員会に生かす、多重チェックのルール化、技術系職員の人材育成、経験の蓄積と共有化などの改善策によって、設計業務の精度を高めると表明されています。しかし、残念ながら、まだその改善策は道半ばという感がしております。ぜひとも昨年6月議会での改善策の表明が早期に実を結ぶことを要請するとともに、さらには、この工事請負契約は、この金額は、特別な事項がない限り変更しないという当局側職員の皆さん方の意識改革、そして、その基本となる技術系職員の皆さん方の能力向上、人材育成の取り組みの強化をしていただくことを要望し、賛成討論とします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、鵜飼貞雄議員。


◯10番(鵜飼貞雄議員) 議長の御指名をいただきましたので、議案第63号 工事請負契約の変更について、本会議質疑や委員会での質疑、答弁を踏まえまして、議会議員として難しい判断を下さなければなりませんが、会派ひまわりを代表して、賛成の立場で討論いたします。
 このたびの工事請負契約の変更では、埋め戻し土の購入費や残土の処理費が金額的にも大きく、域内流用も含め、委員会でも集中的に審議されました。限られたスペースの中での工事であることや作業工程上の問題、掘り起こした土の仮置き場が不足していることなど、物理的要因に伴う工事の変更と受けとめましたが、域内流用が可能な部分は積極的に流用していただくようお願いします。
 そのほかにつきましては、工事の進捗に伴い発生した、いわば掘ってみなければわからないといった予測不可能な事案でありましたが、中には当初設計時点で見逃していたものもあったようで、市民の皆様からお預かりした大切な税金を使う立場として、この点については以後注意していただくよう申し添えておきます。
 委員会での答弁でもありましたが、職員の経験不足やコンサルタントを使う技術と業者を動かす技術がなかったことがこのような結果につながったように思います。この桜ヶ丘沓掛線工事の経験を今後のほかの工事にも生かしていただきたいと思います。
 また、本事業のように長い工期を要する大きな工事は、不測の事態もあり、設計書をもとにした机上の空論では進まず、現場での都度の判断が必要です。何よりも安全に通行できる道をつくっていただくことが重要でございます。
 桜ヶ丘沓掛線改良事業におきましては、早期開通に向け事業展開をお願いします。都市計画道路の果たす役割は非常に大きく、地元住民のみではなく、広域的な期待も大きいことでしょう。そのためにも、名古屋岡崎線や国道23号線とのジョイントを含めた幹線道路のネットワーク化に向けて進めていただきたいと思います。
 今後考えていくべきことは、国道1号線周辺の渋滞緩和や道路を利用される方の安全確保もさることながら、工事区間供用により、本市の商工業が活性化され、人口増加を促進し、税収増につなげること。また、この道を最大限活用し、市民サービスを向上するにはどうしたらよいか、市と議会で活発な意見を出し合い、未来の豊明の礎になることが本事業の役割と思います。
 以上をもちまして賛成討論とします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第63号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第63号は委員長報告のとおり可決されました。
 ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。
               午後2時17分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後2時26分再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 続きまして、議案第64号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
 初めに、山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 議案第64号、一般会計補正予算案(第3号)について、反対の立場で討論いたします。
 これは、63号の工事請負契約の変更に伴う、連動した補正予算であります。桜ヶ丘沓掛線の道路築造工事の当初の契約額は約8億4,000万円で、6回もの変更を繰り返し、4億6,000万円増、1.54倍、13億に膨れ上がってきました。物価スライドによる追加もありましたが、設計ミスや見積もりの甘さも多数ありました。
 建設消防委員会で副市長から、技術屋のトップとして部下に伝えられなかったことが残念だ、若い職員のコンサルや業者を動かす技能不足等、他の議員も63号で指摘しておりましたように、こういったことは非常に印象に残っているところであります。まるで部外者のような言いように愕然といたしました。力不足を理由に工事額をふやすのは、技術の伝承を怠ったことを認めたも同然ではないでしょうか。
 少しでも残土は流用するつもり、そのように何度も答弁されましたが、先ほどごらんいただきましたように、現場は既に砕石を購入し埋め戻しに使っている。つもりはあっても、そのようにはいかないということは明らかと、さらに申し上げておきます。
 これまでも議決前の予算執行や工事の完了が繰り返してきました。ここに来て、頑張ります、信用してくださいと言われても、無理と言えます。担当職員の懸命なひたむきさはひしひしと感じてまいりますが、予算で縛ることなくして無駄はなくせない、このままでは節約は無理と判断したところであります。
 修正権がないとされた契約変更と一体の補正予算案の修正については、定めはないものの、一体のものなので、修正案の提案は認めないということがさきの議運で決定いたしました。その後、私が知ったことではありますが、過去において、同桜ヶ丘沓掛線の契約変更において、委員会で修正案が提案されたことがあると聞きました。本市の扱いについて、そのときそのときで変わるのかということも知り、受け入れがたい気持ちではありますが、今はこういった事態になっているので、その中での討論をするしかないというふうに思っております。
 補正予算案の中には、必要な工事と見直すべき工事がまざっています。こうした場合、予算は全部を賛成するか、全部を否定するか、この選択肢しかないということ自体、市民にとっても行政にとっても不幸なことだと思います。2,760万円の減額が可能ということがはっきりしている中で、継続費の補正増を認めるわけにはいきませんので、この補正予算案についても反対とさせていただきます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、近藤ひろひで議員。


◯5番(近藤ひろひで議員) 議案第64号、平成29年度豊明市一般会計補正予算書(第3号)について、会派を代表して討論いたします。
 この補正予算は、議案第63号を実行するために必要と認め、賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、ふじえ真理子議員。


◯8番(ふじえ真理子議員) 議案第64号、平成29年度豊明市一般会計補正予算書(第3号)について、反対の立場で討論いたします。先ほどから多くの議員の討論と重複する部分もありますが、申し上げます。
 桜ヶ丘沓掛線改良事業の継続費の補正についてです。年割り額を見ていくと、平成26年度が5,400万円、27年度が3億円、28年度が4億8,000万円、29年度が2億4,600万円、次が、今回の補正部分に当たる平成30年度分の補正の前が9,000万円を補正後2億2,000万円にし、この事業全体にかかる費用を13億円とするものです。
 そもそも、当初の契約は8億4,400万円余りでしたので、当初から比べると約1.5倍、約5億円も膨れ上がっております。このことを市民の皆さんにはどのように説明されるのでしょうか。ほかの市町でも、これほどまでの契約の変更、回数と金額は普通に行われていますでしょうか。
 詳細な工事内容や数字は、これまでのほかの議員の皆さんの討論で触れられていますので省きますが、結果として、今回で6回目となる補正が1億3,000万円の増額、当初からの累積で約5億円もはね上がることについて、普通の市民の感覚からすると、とても理解しがたいです。それらは私たち市民の税金で賄われますが、民間であれば担当やトップの責任も問われてくるほどのものではないでしょうか。
 長い工期となれば、これまでにもあったインフレスライド、また当然、やむを得ない追加工事も当然あるでしょう。しかし、本来であれば余分にかからないで済むところが、この工事に限らず、ここのところ続いているのが本市の現状です。こうたび重なることを議会が容認するということは、市民の立ち位置、市民の感覚とずれが生じてしまうのではないかと危惧します。私たち議員も責任が問われていると思います。
 早期の開通が望まれているとか、工事のおくれは余計に費用がかさむという意見もあります。もっともな意見でしょう。ですが、いかに費用を絞り込んで、いかにいいものがつくれるかという行政の力が今問われているのではないでしょうか。
 先ほど63号で山盛議員の討論の中で触れられていましたが、既に砕石が議決前にもかかわらず購入され、搬入されているのが事実であるとしたら、大問題ではありませんか。業者から見た豊明の能力はどれほどのものかも問われているのではないかと私は思えてなりません。
 以上の理由から、この議案第64号を反対とし、討論を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、蟹井智行議員。


◯6番(蟹井智行議員) 議長の御指名をいただきましたので、会派新緑会を代表いたしまして、議案第64号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場で討論いたします。
 議案第63号で賛成討論をした内容と同じ理由で、第64号も賛成といたします。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案64号、平成29年度豊明市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の討論をします。
 63号の討論の趣旨と同様ですが、そもそもこの道路の建設についての見解を添えておきたいと思います。
 国道23号線や大府みどり公園に行くに当たって、交通の利便性を求める声が市民からあるため、そもそも私たちは、この道路建設は必要なもの、推進するものというふうに考えておりました。それだけに、先ほど申し上げたような費用対効果が望める掘り割り工法にするべきではないかというふうに考えておったわけであります。このことを申し添えまして、賛成の討論とさせていただきます。


◯議長(月岡修一議員) 続いて、鵜飼貞雄議員。


◯10番(鵜飼貞雄議員) 議長の御指名をいただきましたので、議案第64号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第3号)について、会派ひまわりを代表して、賛成の立場で討論します。
 さきの議案第63号と同義であるため、賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第64号に係る委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第64号は委員長報告のとおり可決されました。
 以上で日程3を終わります。
 お諮りいたします。お手元に配付をいたしましたとおり、議案第65号が提出されておりますので、直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号を直ちに日程に追加し、議題といたします。
 議案第65号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
 伊藤財政課長。


◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第65号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。
 1ページをお開きいただきます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,826万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ195億7,349万5,000円とするものでございます。
 それでは、歳出より主な事業にて御説明をいたしますので、8ページ、9ページをお開き願います。説明欄をもって御説明を申し上げます。
 10款の教育費、1項 教育総務費、3目 教育振興費の教育相談事業におきましては、10ページ、11ページにかけて、2,233万━━━を計上いたしまして、教育支援センターの南部地区への開設を行います。かかる費用につきましては、それぞれの補正予算計上によるところでございますが、主なものといたしましては、フレンドひまわりより異動となります教育相談員を補佐するため、2名の適応指導員を1名の常時勤務体制で雇用いたします。開設場所につきましては、UR都市機構の栄公団1階でございます。電気設備等を含む工事費に1,788万円を、開設備品に160万円を計上いたしております。
 続きまして、11ページの下段になりますが、同じく10款の4項 社会教育費、7目 文化会館費の文化会館維持管理事業を御説明いたします。13節の調査設計等委託料の81万円の増額補正及び15節の文化会館営繕工事費1,761万5,000円の増額補正は、老朽化により3月下旬に故障いたしました受水槽の更新工事に伴う経費を計上させていただくものでございます。
 続いて、歳入の御説明をいたしますので、4ページ、5ページにお戻りをいただきたいと思います。
 17款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金の4,761万7,000円は、このたびの歳出補正予算の一般財源となるものでございます。
 以上で説明を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 議案第65号について、質疑のある方は挙手を願います。
 早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) それでは、議案第65号、平成29年度豊明市一般会計補正予算書(第4号)について、6ページ、7ページ、2款 総務費の1目 交通安全対策費、消耗品費の135万円、リストバンド、それと8ページ、9ページ、10、11もになりますが、10款 教育費の南部地区の教育支援センター、教育相談事業の2点について質問させていただきます。
 13日の本会議質疑でもお聞きしましたが、愛知県警のホームページに、夜間の反射鏡についての効果が書かれていますが、その中には、常に身につけるものを反射鏡として取りつけることの効果が高く、反射材を靴に張りつけることを推奨しております。その中でも、あえてリストバンドにこだわる理由を再度聞かせてください。また、交通安全対策の消耗品費でありながら、高齢者施策を伴っていることに対する考えをあわせてお聞かせください。
 南部支援センターのことについてですが、UR様の、URの場所で、確実に不登校の方々が通いやすい場所なのか。また、営繕工事費が1,788万と高額なのですが、工事費を抑える考えについて聞かせてください。
 以上2点、お願いします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井市民生活部長。


◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、2点御質問いただきました。
 まず、交通安全に関しますリストバンドにこだわる理由、また高齢者施策との関連性ということでございます。
 議員言われたとおり、愛知県警のホームページ等も拝見をさせていただきましたが、この中を見ますと、特に亡くなられた方の高齢者の中で、横断中というような形で書いてございまして、お亡くなりになった、212名の方が愛知県では亡くなっておりますが、そのうち117名が65歳以上、そのうちの、117名のうちの60名の方が歩行者で、そのうちの49名の方が横断中であるということが書いてございます。そういうところによりまして、横断中に手を振ったりとか、そういったところで、リストバンドのところに反射鏡があれば、遠目から見たときの反射の状況で、確実にドライバーからの目に入るような形で効果があるのではないかというような形で、リストバンドを選んだということであります。
 また、高齢者施策というところの関連性でございますが、私ども、老人クラブの方々に対して、そういったような交通安全のセミナーを開いたりとか、このたび、全員の方が老人クラブだとは限りませんが、まちかど運動教室の折にも、逆に免許証の返還の関係でもお話をさせていただいてございます。そういったところで、交通安全については、ちっちゃい方から大きい大人の方まで全員に対してやるようなことでございますが、この率からいって、どうしても高齢者の方に対して、被害に遭われる方、また加害になられる方が多いということで、こういうような形で、高齢者施策というような形で結びつけております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) それでは、南部の教育支援センターの件について2点御質問いただきましたので、順にお答えをいたします。
 まず、1点目ですけれども、まず現在の教育支援センターのことをちょっとお話をいたしますと、勅使会館の2階を利用しておりまして、周りの環境は緑も多く、スポーツ施設が周辺にもありまして、環境には大変恵まれていると、こういうふうな状況でございます。しかしながら、通学の便から考えますと、北部にあるということでちょっと不便であるというふうな、そういう悪いところもございます。
 一方、今回、南部のほうに開設する教育支援センターでございますけれども、周りには、確かにグラウンドや緑であったりだとかそういうことは少ない、そういう状況ではありますけれども、前後の駅からも近く、また交通の便はよいところにあります。おのおのの教育支援センターにつきましては、よいところも悪いところもあるわけですけれども、やはりそこはよいところをお互い生かし合いながら、これからも不登校の子どもを受け入れていきたいということを考えております。
 また、不登校の子どもたちにも、いろんなレベルの子どもたちがおりますので、確かに北部は環境がいいということもありますけれども、もう少しで学校に戻れそうだなと、そういうふうな子どもたちにとりましては、南部の教育支援センターの環境でも十分対応できるのかなというふうには思っております。
 いずれにしても、子どもたちが教育支援センターを選択できると、そういうポイントとして2つあるということは大変重要であるなというふうには思っております。
 次に、2点目の営繕工事の関係でございます。今回は、設計費と工事費を同時に計上させていただいております。そういうこともありまして、工事の予算額については上限額ということで計上させていただいておりまして、今後設計を行いますので、その中で適正な工事費になるように私どもも要請をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) 再質問させていただきます。
 先ほど市民生活部長、若干答弁漏れがあったと思うんですが、その点ももう一点聞かせていただきたいんですが、リストバンドについては、愛知県警の場合は、常に身につけているものに効果があるということで、靴を推奨しているということであります。確かに、腕を振ってとか、その効果はあることもわかるんですが、確実につける、身につけていただくというところが多分ネックになってくると思います。
 そこを、せっかくその135万円、100%市費を出して、国、県の補助もなくやるわけですので、確実に配布された皆さんが積極的に腕とか時計のようにやってくれるのかどうか。また、例えばかばんにつけたりとか、いろんなところにもつけることができるんですが、そういうことが確実に効果があるのか、その辺について聞かせてほしいのと、高齢者施策ということで、多分、75歳以上の方に配布して、その中には名前も書くことができるとか、さっき答弁なかったんですが、その名前を書くことができるとか、詐欺で、特殊詐欺のことについても何か記入されるかなんかあると思うんですが、交通安全の対策と高齢者施策の対策と、随分、半々ぐらいにまじっているものですので、やはりこの議案は交通安全の施策というところで出されていますので、その辺の、あえてその部分も加えたところをもうちょっと詳しく説明してください。
 あと、愛知県警のホームページは、高齢者を主として夜間の事故防止を言っているわけじゃなく、どの年代も夜間の事故、特に夕方の薄暮の時間や夜間の時間の事故が多いですので、全体的に注意を警鐘しているんですが、逆に言えば、小中学校向け、一般向けにも市内で安全指導は行われているわけですので、そういうところでも啓発品として配布する考えはないんでしょうか。
 また、南部支援センターのほうについて聞かせてください。開設したときに選ぶことができる。でも、最初から、最初、開設したけど、最初ゼロだったということでは全く効果がないと思います。選ぶことができると。登校できずに苦しんでいる生徒さんが1人でも通うことができる環境、1つが2つになれば、確かに効果があると思います、私も。最初、開設したときに、確実に1人でも2人でも3人でも、じゃ、そこに行ってみようというような努力をされなきゃいけないと思うんですが、どのように、開設時から1人でも2人でも通おうという気持ちにさせる何か方法というのは考えているんでしょうか。
 また、地域の皆さんとかボランティアの皆さんの協力も必要であります。そのような考え方はどういうふうにしているんでしょうか。
 また、この地域は桜ヶ丘区になると思うんですが、地域の理解がなければ、やはりいい施設にはならないと思います。桜ヶ丘区に該当しますが、地域の方の理解は得ているのでしょうか、その辺をお聞かせください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 交通安全対策について、私から追加の質問については回答します。
 愛知県警のホームページで、理想として、常に身につけるものを推奨されていることは我々も存じ上げておりますし、我々が直接協議した愛知警察署も当然ながらよく理解されております。これは残念ながら理想でございまして、例えば交通安全のボランティアに一生懸命やっていただいている地域の方々は、ふだんから歩かれるときに、昼間も含めてそういった蛍光色の帽子をかぶられたり、ベストを着られたり、そういったことをされているんですけれども、一般の方々からすると、非常に目立つ格好になりますので、抵抗感がどうしてもあります。あるということはわかっておりますし、警察がそういった啓発活動をするときにも、どうしてもそういった声があります。これは、例えば靴とか時計とか、そういったものについてもそうです。
 やっぱりそういったことを踏まえると、かばんにつけたり、あるいは腕につけたり、ふだんの格好をした上で装着が容易にできる、そういったものをつけていると、高齢者の方々が、全員ではないにしても、かなりの方々がそういったことで装着いただけると、それで少しでも交通安全につながっていく。そういった考えを愛知警察署のほうから示していただいて、我々としても、高齢者の方々の交通事故が、私が本会議でも答弁させていただきましたとおり、1年数カ月前に集中的に高齢者の方々がお亡くなりになる、そういった事故があった市でもございますので、この高齢者の方々に向けた交通安全については重点的にやっていきたいということで、年度の当初予算ではなく、この6月議会というタイミングで提案させていただいた次第でございます。
 それから、2点目、高齢者施策と一緒になっていることでございますけれども、それは確かです。一義的には、この施策は交通安全対策でございます。
 しかし、例えば特殊詐欺に遭われる方々、これは圧倒的に高齢者の方々が多いわけです。ターゲットとして狙われております。そういったことで、そのリストバンドを配布させていただく相手が高齢者であり、そしてまた、その高齢者の方々が特殊詐欺に遭われることが多いということを踏まえる。さらに言うと、これから認知症によって、ないにこしたことはないんですけれども、どうしてもひとり暮らしの方々がふえ、ひとり暮らしの方が徘回してしまって、家族の方も気づかないままなってしまう、そういったおそれもあります。
 そういったことで、名前を書く場所もあったり、あるいは特殊詐欺に遭わないようにするための啓発についても、リストバンドのその面を使ってそういった啓発活動をやるべきだと。言葉が正しいのかどうかわかりませんけれども、それによって、市としては、一義的には交通対策なんだけれども、一石三鳥を目指している、そういった施策でございます。
 それから、啓発活動については、これは、これから地域の老人クラブ等、あるいは交通安全について一生懸命やっていただいている団体、各地域の団体、当然ながら愛知警察署も含めて十分協議した上で、啓発活動については柔軟に対応していきたいと思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 南部の教育支援センターの件でございます。
 まず、4月末現在の不登校の生徒の数ですけれども、まだ4月末ではゼロ名でございます。今後、徐々にふえていきまして、やはり夏休み明けであったりだとか冬休み明けは増加すると、過去にはそういう傾向がございました。
 現在においても、スクールソーシャルワーカーからの意見として、南部に教育支援センターができた折には通学させたい生徒がいると、そういうふうな話もございます。また、保護者からも、北部は遠いので、南部であったら行かせたいなと、そういうような御意見も伺っております。しかしながら、現在の予定だと、開設は来年の1月の予定でありますので、現時点で何名ぐらいかなというのはちょっと難しいかなと思っております。
 しかしながら、スクールソーシャルワーカーであったり、これは今2名おります。あと、スクールカウンセラー、こちらのほうも各中学校に1名ずつおりますので、いろんなケースに当たっております。そういうこともありますので、具体的なケースの中から、南部のほうに通える子どもについては把握はしっかりできていくと思いますので、そういうところで個別に保護者にもお願いをしていきたいと思います。また、校長会を通じて、こういう施設があるということは以前からもお話をしておりますけれども、具体的にお話ができていくんじゃないかなというふうに思っております。
 あと、ボランティアであったり、区長の方であったり、そういう地域の支えは、当然ながらこれは必要でございます。確かに、環境としまして緑が少なくて、あとグラウンド等もないわけですけれども、近くで、公園であったりだとか、あと野菜をつくったりだとか、そういうふうな農地をお借りしたいなということも今考えておりますので、そういう中で、地域の方のお願いであったりだとか御協力というのは当然必要になってきますので、そういうところはまたしっかりお願いしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 吉井市民生活部長。


◯市民生活部長(吉井徹也君) 先ほどの回答の中で、私、お話ししたところで、今、議員のほうから、愛知県警は全体のところを把握してお話をしているというようなことがございましたが、こちらのほうに、愛知県警のホームページで、高齢者安全対策情報というページを見ましてつくった資料でございまして、その中で、先ほどお話ししたとおり、平成28年の交通事故者数につきましては、死者が212名のうち117名が高齢者であるということは、はっきりこちらのほうで統計に出ております。
 また、本市につきましては、平成28年の431名の死傷者の豊明市の中に、84名が夜間、夜間についてはお話もしていないんですが、84名のうちの53名が高齢者であるということで、高齢者に絞ったというふうな形でのお話は、ここでお示しができるということでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 複数ございますので、ゆっくり進めてまいりますので、お願いいたします。
 まず、職員の人件費増の部分について、まず申し上げます。
 企画事務事業の企画業務77万3,000円の増加について、これは職員の病気休暇もあり、行政評価などが始まるので、職員の追加が必要だという説明がありました。行政評価が始まるということでありますけれども、この雇われる職員さん、臨時職員さんは、そういった業務にたけた方を採用されるのでしょうか。その欠員分を補充するということについての質の担保ということで確認をさせてください。
 同じページの、まず、最後の教育費の保健体育費……。申しわけない。もう1ページ戻っていただいて、教育費の社会教育費の文化会館の施設管理業務等の100万20万円の増です。これは、4月から1人、人事異動で削減されたので、再任用さんの分を臨時職員で補うというような説明があったと思います。委員会の答弁をここで引用することがいいかどうかはわかりませんが、あったことですので、それを参考に質問させていただきますと、月曜日も文化会館の工事が進んでおるので、そこに正職を張りつけることで、平日の職員が不足するというような説明であったというふうに理解しております。再任用さんが1人おられなくても、3人体制で正職がいるわけですから、1週間を3人でローテーションが組めないということについての説明を改めてお願いしたいと思います。
 それから、先ほど言いかけました保健体育費の体育館のほうの職員ですかね、これも病欠のために雇うということで63万6,000円計上されております。業務については、スポーツ計画の策定もあるのでというふうに説明がありましたが、これも、その雇われる職員さんの経験といいますか、そういったこととスポーツ計画策定との関係についての説明をいただきたいと思います。
 まず、その3点が豊明市の臨時職員の新たな採用についての質問であります。
 続いて、ちょっと古いほうの補正予算書を見ながら、そちらにメモがほとんどとってあるものですから、ちょっとページ数はわかりませんが、民生費の社会福祉費の心身障がい児者の福祉推進業務の基幹相談支援センターの業務委託費の124万9,000円の増額についてお伺いいたします。これは、社会福祉協議会の人事異動に伴いまして、相談支援センターの職員が1名欠員になるために、新たに増員するというための補正というふうに説明を受けました。委員会の中でも質疑があったと思いますけれども、相談業務の内容に大きな変更がないのに、社会福祉協議会の人事異動によって豊明市が124万9,000円の増額をするということについては、いささか説得力に欠けるというふうに思いますので、なぜこれが必要なのか。委託内容が大きく変わったのであれば、そういうことで理由が立ちますが、説明をお願いしたいと思います。
 続きまして、教育相談業務の南部教育支援センターのことについてお伺いいたします。先ほどの部長の答弁で、委員会の中で資料も出ましたけれども、資料の中は、見積書のコピー、金抜きのものをいただきました。そこに、直接工事費一式、共通仮設費一式、現場管理費一式、一般管理費一式ということで、全て一式で表記されている見積もりが配付されました。そういった中におきまして、部長が答弁の中で、設計時点で適正価格となるように協議して努力していきたいというような答弁がありましたが、現実的に、そういった設計の時点で適正価格をどのように考え、入札といいますか、設計金額を、予定価格かな、を決めていかれるのか、その辺について明確に説明をしてください。
 ひとまずこれだけで、よろしくお願いします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川行政経営部長。


◯行政経営部長(石川順一君) それでは、まず企画事務事業の77万3,000円でございます。
 こちらの業務は、確かに第5次総合計画推進のためのマネジメントあるいは行政評価の制度、こういった業務が非常にふえることになりますが、そういった業務は基本的には正職員が担って、今回の職員については、非常勤一般職員については、調査ですとか照会業務、そういった庶務的業務、各課から照会を受けて県へ報告したりと、そういった庶務的業務に従事させるつもりでございますので、専門職員ではございません。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) それでは、人件費の件で2点と、あと教育支援センターの件の1点について順次お答えをいたします。
 まず、1つ目の人件費、文化会館のほうの施設管理業務等の費用についてでございます。こちらのほうについては、委員会でもちょっと説明したということも含めてお答えをするわけですけれども、職員については通常週休2日、土日お休みで2日間休みになるわけですけれども、その2日間は通常、職員は、市の職員はそれでよろしいんですけれども、文化会館については、月曜日だけが休館日の状況になりますと、必ず1日分はどこかで振りかえをとるということになります。月曜日に休めないとなると、必ず平日の中で2日間休みをとらなきゃいけない、そういうことになります。現在、職員は3名おりまして、正職員については必ず2名になるような、そういうふうなローテーションを組もうとすると、どうしてもあと1名必要になるということで、今回補正予算で計上させていただいたということでございます。
 それと、2つ目の保健体育のほうの賃金についてでございます。こちらにつきましては、スポーツ推進計画をつくるということももちろんあるんですけれども、それ以前の問題として、職員が昨年度の3月から病休でずっと休んでおりまして、現在も通院をしております。そういうこともあって、なかなか、職務するに当たって、やはり補佐する者が必要だろうという部分もあって、今回計上させていただきました。
 3点目の南部の教育支援センターの設計の件でございます。今回、予算額と設計と両方上げさせていただいております。設計につきましては、業者の方にレイアウト図をお見せをして、こちらのほうで幾らの工事費になるかなという、そういうような見積書をつくっていただきました。そういうことありますので、ごく粗い見積書なのかなというふうに私ども承知をしております。
 今回、設計を上げさせていただいたので、設計をこれからしっかり組み上げていく中で、実際に学校の先生方、OBの方がお二人、南部の教育支援センターには実際運営に携わっていかれますので、そういう方の意見をお聞きしながら、中のレイアウトであったりだとか、あと、ちょっと相談室については防音もしっかり欲しいというような要望もお聞きをしておりますので、そういうふうな細かいこともお聞きをしながら、設計業者としっかり打ち合わせをして、適正な設計をつくっていただいて入札に臨みたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 藤井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、健康福祉部より、3款1項3目の基幹相談支援センターの事業委託料の増加の件につきまして回答させていただきます。
 昨年度までは、社協の職員3名とフルタイム臨職1名、計4名で相談業務に当たっておりました。ただし、人件費的には、社協の職員3名いるんですけれども、1人は社協の本体と兼務ということで、2.5人プラス臨職1名で相談に当たっておりましたが、このフルタイム臨職が年度末で退職することが決まりました。それと、フィットの相談件数が非常に伸びてきているということもありまして、フルタイム臨職の補充をせずに、社協の本体の職員3名で相談業務に当たるという形で変更したものであります。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) まずは、南部教育支援センターの適正価格でというところについて、もう一度お伺いいたします。私が考えていた、答弁を求めたかった適正価格というのは、ここの今の見積もりでいきますと、予算額でいきますと、坪単価が80万円近いということで、大変高額だということが委員会の中でも指摘されていたと思います。レイアウトの要望をいただいて、より効果的なお部屋にするとか間取りにするとか、そういうことを適正というふうに捉える一面もありますが、それだけではなく価格的に、この1,700万円が本当に必要なものなのかどうか、高過ぎはしないかという、そういう点についてはどのように考えていかれるのか、どのように対応していかれるのかということをお伺いしたかったので、お願いいたします。
 それから、企画業務の、先ほどの、行政評価のことをやっていただくわけではなくて、調査だとか庶務の業務などを、臨時職員でできることをやっていただくという説明がありました。その点についてお伺いいたしますが、そもそもその企画業務の中に臨時職員でも可能な業務があったというふうに聞こえてまいりますが、正職でなくて臨時職員でもできる業務があったならば、そもそもそれで人員削減が可能だったのではないかというところに、今の説明からつながってまいりますので、その辺についての説明をもう一度お願いしたいと思います。
 それは、先ほどの体育館のほうの保健体育業務についても同じことが言えると思います。臨時職員でできる補佐の必要な部分というか、そういう説明だったと思いますので、その業務をそもそも正職を1人充てていたということが正しかったのかどうかということについて説明をいただかないと、ちょっとこれは理解できないので、お願いいたします。
 あとは、交通安全のリストバンドのことについても、ちょっと迷ったんですが、もう一度確認したいと思います。市長、いろいろ答弁、部長も答弁いただきましたけれども、愛知署のほうから、そういったリストバンドの要請というか、そういったお話があったというふうな、今、市長、首振っておられますが、そういう説明ありましたよね。
              (要請は違うの声あり)


◯14番(山盛さちえ議員) そういう講演会、さまざま出くわすところでそういったお話があったというふうに聞き及んでおりますが、そのことを参考に、愛知署管内の関連自治体に、こうしたリストバンド等の交通安全対策の補正予算が今回計上されているかということを確認させていただきました。そのところ、どこの自治体もそういった事実はなく、本市だけが6月議会の緊急的にこの補正予算が計上されているということが確認できましたので、その点について、なぜ緊急性があったのか、当初ではいけなかったのか、そういったことについて、また他市に先駆け、先駆けと言ったら変ですね、他市ではないことを本市が今やらなければならない切実な事情が発生してきたのかということについて、いま一つ効果が100%ではない事業なだけに、その辺のところの説明を十分いただきたいと思いますので、お願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) それでは、まず南部の教育支援センターの工事費のお話でございます。こちらについては、予算としまして1,788万、予算要求をさせていただいておりますけれども、こちらについては、何回もちょっとお話はさせていただいているんですけど、予算の上限ということで上げさせていただいています。ですので、先ほど、内装の質を上げてだとか、設計の内容をよくして、それに近づけると、そういう意味ではなくて、こちらの1,788万円が安価になるという意味の私は適正という、そういうような表現をさせていただきましたので、質を上げるとかそういう意味ではございません。
 それと、もう一点の保健体育事務についての職員の、臨時職員の任用の件についてでございます。こちらは現在、係長以下、正職員と再任用と3人で係の運営をしております。そういう中で、正職員のほうがちょっと病気になってしまったということでありまして、実際には再任用の職員のほうが正職員のほうの職をやっていただいて、臨時職員でお願いするほうは、もちろん100%にはなりませんけれども、再任用の方がやっていたような仕事を担っていただくしかないのかなというふうには今、全体の中ではそういう運用を考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 石川行政経営部長。


◯行政経営部長(石川順一君) 企画業務でございます。こちらの業務で、確かに企画の業務というのはなかなか、そんな庶務的業務は少ないんじゃないかということでございます。そのとおりでございまして、正職の職員には非常に無理をさせておるという状況ではございます。ございますが、今、職員がそういった欠けておる状況にございますので、まずはできる仕事をやっていただける方を採用してやっていくというところでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 交通安全のことについてでございますけれども、愛知警察署の考えとしては、管内の各自治体に、こういった取り組みを可能であればやってほしい。ただ、予算が伴うことなので、当然ながら各自治体の考えによるものというお話がありました。
 当市としては、これは愛知警察署と、特殊詐欺について、昨年度、非常にこの管内で豊明市が集中的に被害に遭っている、これが1つ。それから、1年数カ月前に、先ほども申し上げたように、高齢者が亡くなられる死亡事故が豊明市で集中的に発生した時期がありまして、そのときは、愛知警察署の署長と市長である私と2人で非常事態宣言のようなことをやり、それから数カ月にわたって愛知警察署に、豊明市を重点的なパトロール拠点としてパトロールしていただいた経緯もございます。
 そういったことを踏まえて、愛知警察署と豊明市の幹部と協議をさせていただきました。そういったことの特殊詐欺の件数を、今現在は減少傾向として今年度はあるわけでございますけれども、それを継続するためにはどうしたらいいのか。それから、高齢者の方々が、今年度に入ってからは高齢者の方が死亡事故に遭われる事故は起きていないんですけれども、それを継続するためにはどうしたらいいのか、そういったことのアイデアがあれば教えてもらいたいということを愛知警察署の皆さんと協議させていただいた中で、こういったことがアイデアとしてはあるというようなお話をいただいたわけでございまして、愛知警察署から要請を受けた経緯は一切ございません。
 協議の中でそういったお話をいただいて、我々としては、豊明市としては1件でも、高齢者の方々が亡くなられる、もっと言うと、けがをすることもない、そういった社会を実現したいと思っています。市民の安全・安心を守ることは行政の最高の責務でございます。そういったことを踏まえて、少しでも早くそういった施策をやることによって、高齢者の方々が1件でも交通事故に遭われることがない、特殊詐欺に遭われることがない、そういったことを施策として進める必要があるということで、この6月議会で提案させていただいた次第でございます。
 ここからは反問させていただきます。


◯議長(月岡修一議員) 市長のほうから反問があります。反問してください。


◯市長(小浮正典君) 効果がどれほどのものかわからない、それは先行する自治体でございますので、それは確かでございます。逆に山盛議員に聞きますけれども、高齢者の方々が、豊明市においては1年数カ月前、5カ月間に4人の方が亡くなられる、そういった事態がありました。そういったことも踏まえながら、それにおいても、効果がほかの自治体で認められないから、豊明市で先行してやるべきでない、そういったお考えのもと、今の質問をされたのでしょうか。そうでなければ、今の質問の趣旨をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 山盛議員。


◯14番(山盛さちえ議員) 今、過去において非常に多くの死亡事故があったというふうに言われました。そのときに、では、なぜこういった補正予算を組んで、大至急の緊急な措置をとられなかったのかということを逆にお聞きしたい。なぜ今なのかということをお聞きしたいところではありますが、今回の補正予算が全く意味のないものだということを言った覚えはありません。せっかく使う135万円ですので、なぜやるのか、どういった効果があるのかということをお尋ねしているわけであります。
 早川議員が何度も質問しておりましたが、県警等でも、市長も御承知のとおり、県警等でも、リストバンドではない、ほかの反射鏡とかそういったことのほうが効果的だというようなことも御存じなわけですから、いろいろなものを考えられても、リストバンド一本でなくてもよかったのではないかというふうに私は考えております。
 それから、特殊詐欺ということについても随分と主張されました。特殊詐欺は交通安全施策ではありません。ついでにというか、あわせてということではありましょうけれども、特殊詐欺を防止するのであれば、電話のところにそういったステッカーを張るとか、携帯電話に張るとか、そういったことをすればより効果的だろうというふうに私は考えております。
 それから、あわせて申し上げますと、近隣市町において、要請もあります、補正予算があるかないかだけではなくて、そういった要請、お話が県警からありましたかというふうにもお伺いをいたしました。そういったことはないということでしたので、豊明市と県警との特別な、事故の、過去の事故によりまして、協議の上で、独自でやられたということがそこでわかったわけですけれども、私としては、先ほども申し上げましたとおり、より効果的なことをその絶妙のタイミングでされるのが一番よろしかろうというふうに考えて、この質問をさせていただいております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかに質疑のある方、挙手を願います。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第65号、豊明市一般会計補正予算書(第4号)について質疑いたします。撤回されました議案第62号で十分な質疑をしておりますので、それを踏まえた質疑をいたします。
 ページ8、9の右側のページ真ん中、生活保護事業の備品購入費について、クラウド対応にしたら、電子レセプト確認用パソコンのマシンパワーが足りないので買いかえたいとのことでした。しかし、本当にマシン性能のせいなのか、通信速度の問題である可能性はないか、十分な確認がされていませんでした。その後、確認作業はされたかどうか伺います。
 もう一点、ページ10、11ですかね、文化会館費の文化会館営繕工事費についてです。受水槽ではなく、直圧か、足りなければ増圧して、直接水道から供給するほうが、かなりコストも安く、衛生的で省エネであり、メリットが大きいんですが、その時点では検討されていませんでした。その後、比較検討はされたか伺います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 藤井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(藤井和久君) 最初の御質問ですけれども、通信速度の関係ですけれども、現在まだ業者のほうには確認はしておりません。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 御指摘のあった文化会館の営繕工事費の受水槽の件でございますけれども、まずは1点目としまして、文化会館の特殊性としまして、大ホール、小ホール、800人と300人の客席がありまして、その方たちが幕間にトイレに行かれたと。そういったときに、トイレを一斉に使われた場合に、その流量が確保できるかというのが一番のポイントであるのかなと思います。
 そういったときに、現状ですと40立米の受水槽で対応しておるということで、確かに圧を上げて対応できるのかなというのも1点ということもございます。それと、圧を上げたことによって、給排水の管が耐えられるかどうかということもありますので、現在そちらについては業者のほうに確認をしておりますので、内容だけ、またしっかり精査をしまして、今回設計が上がっておりますけれども、その辺も含めて考えていきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) まだ、マシンパワーのせいなのか、通信速度のせいなのかについては確認をされていないということでした。ですので、もし実際に同じ性能を満たしたものをつないでみて、それでも同じ症状が出るということであれば、それはマシン性能のせいではないということが判明しますので、その場合には、予算をとったからついでに買っちゃえではなく、未執行にして、ちゃんと通信速度のほうで対応するというお考えでいいかどうかということを伺いたいと思います。
 もう一点のほうは、確認をされているということでしたので、もう一点のほうはいいです。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 藤井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(藤井和久君) 機器の購入の前には一度確認したいと思います。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
 ふじえ真理子議員。


◯8番(ふじえ真理子議員) 議案第65号、1点だけ質問、質疑させていただきます。補正予算書8、9ページの10款 教育費、南部地区教育支援センター関連費用についてお伺いします。
 2カ所目、南部地域に2カ所目を設置するということは必要だと思いますが、南部地域には既に、不登校の子どもたちの居場所の1つとして、NPOさんだったり、いろんなそういう既に取り組まれている方たちもいらっしゃるんですが、今回この補正予算として上げてくるに当たって、そういったNPOなどとの協働で補完し合って事業を行うとかということの検討はされたのか、されてなかったのかということをお答えください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) ちょっと今、御指摘のあったそのNPO法人の方がどの団体かというのは、ちょっと私もわからないので、推測でちょっとお話をするんですけれども、今回の南部の教育支援センターの横に、今、実は発達障がいの方の療養とか社会進出についていろいろと支援をなさっているNPO法人がございます。そちらのほうは、発達障がいの子どもたちも、当然不登校の子どももおりますので、そういう中でいろいろ御協力しながらやっていけるかなということで、実際にもそちらのほうにお話をしてございますので、そういうところとこれから連携をしながら行っていくということは大変有意義だなというふうには思っております。
 ただ、私が知らないだけで、ほかにNPOの法人で、普通の方を対象にした、そういうふうな施設があるということであれば、そういう方にもお話をお聞きしながら進めていくということは重要であると思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 伊藤財政課長。


◯財政課長(伊藤正弘君) 申しわけございません。私の提案説明の中で、今の10款の教育相談事業の総額をちょっと読み違えをいたしました。2,233万3,000円のところ、━━━━━━━━と申し上げましたので、訂正をさせていただきたいと思います。申しわけございませんでした。


◯議長(月岡修一議員) ふじえ議員もよろしいですか。
 ほかに質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(月岡修一議員) 以上で議案第65号の質疑を終わります。
 以上で議案質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案65号については、豊明市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することについて御異議ございませんか。
               (異議なしの声あり)
               (異議ありの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。
 議案第65号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することについて、賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第65号については委員会付託を省略することに決しました。
 ここで、会議の途中でありますが、10分間休憩といたします。
               午後3時24分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後3時33分再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 これより討論、採決に入ります。
 議案第65号について、討論のある方は挙手を願います。
 近藤千鶴議員。


◯12番(近藤千鶴議員) 議長の御指名をいただきましたので、議案第65号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第4号)について、公明党市議団を代表いたしまして、賛成の立場で討論をいたします。
 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,826万8,000円追加する補正予算であります。緊急性と判断された事業もあり、市民の皆様にとって必要なものと理解しております。
 まず、交通安全対策事務事業の交通安全反射バンドです。反射バンド1万個を75歳以上の方などに年度内をもって配布するものです。
 愛知県では、交通事故死者数の5割が65歳以上の高齢者の方です。歩行中に事故で亡くなった高齢者のうち7割以上が、自宅から500メートル以内で事故に遭われております。周囲が薄暗いと、歩行者には車の接近が見えても、ドライバーには建物などに紛れて歩行者の姿が見えないことがあります。夕暮れ時や夜間の外出時には、自分の存在をドライバーに気づかせるために反射材を身につけることは、事故防止に効果があると考えます。
 本年も6月現在、愛知県は交通事故死者数が全国1位の現状です。75歳以上の方に配布時には交通事故防止啓発も訴えていただき、事故防止につなげてください。反射バンドの裏側に氏名を記名できるようにするとの説明がありましたが、使用者の方にとってわかりやすいように作成してほしいと要望をしておきます。
 次に、教育相談事業の工事設計委託料、営繕工事についてです。これは南部地区に教育支援センターを新設するものです。
 以前より2つ目の支援センターについては考えておられ、設置場所の選定に当たり、南部地区にある公共施設、区の施設、不動産屋への照会など御苦労されて、URの栄団地に選定されました。今の北部にあるフレンドひまわりは、昨年、最大15名まで通われたということで、指導員の先生方の御指導により支援センターに通える子がふえたことは、不登校解消の第一歩につながり、指導員の先生方に感謝するものです。
 以前より、フレンドひまわりの場所が市の北部で、通うことが難しいとの声もあったようです。また、南部で、公共交通網が近くにある利便性のよい場所に2カ所目ができたら、今、フレンドひまわりに通っている子も、そちらのほうに移りたいという子も出てくるかもしれませんし、まだ支援センターに通ったことのない子も、南部地区に開設されるなら通ってみようという子もいるかもしれません。選択肢があるということは、不登校の子どもさんにとって大きな利点だと思います。支援センターに通える子が1人でも2人でもいれば、そういう子たちのために環境を整えてあげたいという担当課の思いは十分理解できるものです。
 支援センターのレイアウト等は、現場の指導員の先生と十分な相談をされ、通われる子にとってよりよい環境になるよう努めてくださいますよう要望いたします。営繕工事の入札については、競争性がしっかり働く中での入札を行っていただきたいです。
 公明党市議団として、今回の補正予算は、市民の安心・安全を守るもの、未来ある子どもたちのための事業と理解いたします。厳しい財政状況でありますので、予算の執行は十分留意されますようお願いして、賛成討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 早川直彦議員。


◯13番(早川直彦議員) 議案第65号、豊明市一般会計補正予算書(第4号)について、賛成の立場で討論いたします。
 教育相談事業、南部地区教育支援センターについてですが、この件については賛否を決めるのに非常に悩みました。南部地区に教育支援センターをつくることは大変よいことであり、十分理解しておりますが、今回示されたURの場所が、本当に教育支援センターとして適切な場所か。また、施設や部屋の大きさも狭く、改装にかかる費用も高額で、その点については疑問が残ります。
 私としても、教育委員会の早く開設したいという気持ちはわかりますが、不登校で苦しんでいる生徒さんの目線から見ると、100%、URの場所が、その場所が酌み取れているとは思えません。場所の選定については、やはり大人の目線だけじゃなく、今、登校できずに苦しんでいる生徒さんの目線での場所選定をしてほしかったと思います。
 議案第62号での福祉文教委員会の質疑と本日の本会議質疑の中で、いろいろな質問や提案をさせていただきましたが、その中で、今苦しんでいる生徒さんの気持ちに寄り添う運営をしていくという教育委員会の強い意志を感じ取ることができましたので、教育委員会が責任を持って、議員が心配している点を解消できるよう適切に対応することを強く要望いたします。
 また、改装費用についても、上限ということで高額となっておりますが、この点についても適切な価格で工事が執行されるよう要望いたします。
 次に、交通安全対策事務事業、消耗品費のリストバンドについてです。私も20年余り、初心運転者の教育、違反者の教育、高齢者の指導とかいろいろ、自動車学校に勤めておりましたので、安全運転の対策、そういうものについては、多分、皆さんよりは、それを仕事としてきたわけですので、その部分から私なりの意見を言わさせてください。
 現在、愛知県警のホームページ、先ほども本会議質疑でも述べましたが、反射材で自分を見せる、目立たせるという内容で、夜間の反射材着用を周知しておりますが、その中で、脱着式のものはつけ忘れるため、常に身につけているものに反射材を取りつけるように説明し、靴に反射材をつけることについての説明がされております。
 当市では、75歳以上の高齢者の夜間の事故防止にリストバンドが効果的と考え、また高齢者が特殊詐欺に遭わないための注意書き、リストバンドに名前や住所など連絡先がわかるような認知症対策を盛り込んだ交通安全対策事務事業とうたってはおりますが、その半分は高齢者施策とも言えます。
 私は、交通安全の啓発品の全てを反対するつもりはありませんが、75歳以上の方々がリストバンドをいただいても、それを薄暮の時間や夜間に身につけていただけるのか、その部分に疑問が残ります。ふだんから夜間に歩かれる方は、みずから安全対策をしている方々も多くおみえになります。また、特殊詐欺を注意するならば、山盛さちえ議員が本会議質疑でも述べていましたが、家庭の電話機や携帯電話やスマートフォンに啓発ステッカーを張るほうがより効果的と考えることもできます。
 交通安全啓発品の予算としては認めますが、国、県の補助がなく、市費だけで135万円計上いたします。予算を執行するに当たり、もう一度、交通安全の啓発品の内容や個数を再検討し、配布された交通安全の啓発品が確実に皆さんに使用されるものになるように再考することを強く要望いたします。
 以上で補正予算について賛成討論を終わります。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第65号、豊明市一般会計補正予算書(第4号)について、会派新風とよあけを代表して、賛成の立場で討論いたします。
 まず、交通安全対策事務事業の消耗品費135万円、反射材のリストバンドですが、第62号の修正案をつくるときに、これも除いたほうがよいのではないかという意見もかなりあったぐらい、判断に迷うものでした。なぜなら、配布された9割以上はそのまま一度も使われないだろうということと、75歳以上の8,000人弱に配られ、さらに交通安全教室や防犯教室などでも二重に配られるなど、無駄になってしまう部分がかなりあると思われるからです。
 それでも、愛知署管内で起きる特殊詐欺の半分が豊明市であったり、平成26年からの3年間で豊明市内で起きた交通死亡事故の犠牲者が皆高齢者であったことなど、何とかしたいという思いはわかりますし、たとえ1人でもこのリストバンドをつけていて助かる人がいれば、十分メリットがあると言えるのではないかという意見もあり、認めることとなりました。配る以上は、ただ渡すだけではなく、渡すときにその場で一度つけてもらうなど、使い方を丁寧に説明して、少しでも無駄にならないよう工夫することを要望いたします。
 次に、生活保護事業の備品購入費62万9,000円ですが、クラウド対応にしたら、電子レセプト確認用パソコンのマシンパワーが足りないので買いかえたいとのことでした。しかし、本当にマシン性能のせいなのか、十分な確認がされていませんでした。通信速度の問題である可能性はないか、無駄な投資とならないよう、求められる性能を満たすパソコンをつないで使ってみて、明らかに体感速度が上がるか確認した上で購入していただきたいと思います。
 もし、やはりマシンパワーの問題だとなったとしても、CPUのクロック周波数が3.4ギガヘルツ以上のデスクトップパソコンというのは、10万円台前半でいいものが手に入ります。マルチディスプレーで使うそうですので、ディスプレーを高く見積もって5万円としても、2つ合わせて10万円、合わせて25万円もあれば、レセプト点検用としては超豪華な機材が買えますので、余分な費用をかけることにならないような購入方法にするよう要望いたします。
 教育相談事業2,233万3,000円ですが、自然豊かな環境にある北部の教育支援センターでは、学習の時間以外に、自然散策やものづくり、運動、実験観察などさまざまな体験をしているのに対し、こちらでは窓もなく、町なかにあって、かなりやれることが限られてくると思われます。交通の便がよくなるメリットはありますが、教育環境が悪くて誰も通ってくれないなどということがないよう、先ほど農地をお借りするお考えなども示されましたが、学習メニュー、体験メニューには十分な工夫を凝らしてもらいたいと思います。
 そして、この場所のための営繕工事費の予算1,788万円というのは、どう考えても法外に高い金額です。いろいろ内装工事の相場を調べてみても、オフィス、事務所だと坪10万円から高くて30万円、居酒屋やラーメン屋さんなど飲食店で坪30万円から高くて50万円、レントゲン室などの特殊な部屋や何カ所も水回りが必要な歯医者さんの場合でも坪40万円から50万円くらいとされている中、坪80万円というのは、どんな特殊な、あるいは豪華な、華美な施設をつくるのかという価格です。これより1,000万円安くてもまだ高いかもという価格ですので、設計や入札の段階で適正な価格になるよう十分な工夫をするよう求めます。
 それから、文化会館費、工事請負費1,761万5,000円は、壊れたFRPの受水槽からステンレスの受水槽にする予算ということですが、今は受水槽ではなく、直圧か、足りなければ増圧して直接水道から供給するよう、どんどん切りかえが進められています。今の技術であれば、高層マンションでも対応できるようになっています。
 受水槽を設けると水質が悪化しやすく、毎年、点検・清掃費用がかかるのに対して、直結給水なら、増圧ポンプの電気代や点検は必要だとしても、受水槽の場合よりはかなり安く済みますし、受水槽を取り除いたり、水道管を太くしたり、ポンプを設置したりという切りかえ工事も、相場であれば数百万円、高く見ても500万円から600万円でできると思われます。ただし、1日に使用される最大の水量であったり、いっときに使用される水量などを計算しないと、できるかできないかわかりませんが、直結増圧給水はできないか、しっかり比較検討していただくことを要望いたします。
 今回の補正予算は、これまでも何度も指摘していることですが、予算の立て方がやはりまだ甘いと言わざるを得ません。幾ら入札で下がる可能性があるといっても、実際には98%などという高い落札率になることも珍しくないわけで、十分段階で十分に抑えた上で、入札できる対象を広げておかないと、割高な費用を税金で払うことになったり、不落になったりしますので、抜本的に予算の立て方、入札のやり方を考え直すことを要望して、賛成といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 蟹井智行議員。


◯6番(蟹井智行議員) 議案第65号 平成28年度豊明市一般会計補正予算(第4号)に、会派新緑会を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,826万8,000円を追加する補正予算であります。中には当初予算に組み込むべき内容もあるような感じもいたしますが、全体といたしましては必要な予算であると判断いたします。
 今回、一番補正予算額が大きいのが、10款 教育費、1項 教育総務費、3目 教育振興費の教育相談事業の2,233万3,000円の南部教育支援センター設置にかかわる費用です。
 平成28年度3月定例月議会予算特別委員会の質問で、私は、フレンドひまわりは勅使会館の2階にあり、豊明市内の北に寄り過ぎていること、栄中学校区の生徒にとっては非常に行きづらいこと、教育支援員を2名体制にするなら、どうして市内の南地区に開設しないのかということを質問いたしました。その南部の教育支援センター、適応指導教室が、これほど早く市の南部に開設されるということで大変うれしく思うわけですが、この開設される場所が、先ほどからも出ていますように、UR栄公団の1階空き店舗で、前後駅に直結する、言ってみればメーンストリートに面している点を少し心配しています。
 たくさんの予算をつぎ込んでここが開設されたとき、果たしてここへ通う生徒が出てくるのか、私は調べてみました。その結果、南部の教育支援センターへ行きたいと言うだろう生徒がいることがわかりました。これはつくったかいがあるというものです。教育長も学校教育部長も、1人でもよいから学校へ行けない子を救いたいと言ってみえました。ここへ通う生徒が出てきそうです。
 しかし、それだからこそ、もっといろいろな配慮をしていただきたいと思うのです。不登校の子が通っているのだということができるだけわからないようにしていただきたい。だから、出入り口の配慮が必要です。不登校の子は人目を気にするのです。
 次は部屋の中についてです。見取り図といいますか、レイアウト図をいただきました。この見取り図のままでは全然だめだと思います。もとは空き店舗です。音が響きます。不登校の子は人目を気にすると先ほど言いましたが、他人も気にします。一人一人を仕切れるように、つい立てなどの準備が必要だと思います。
 そして、今のままでは、相談したい親から電話がかかってきたときに、生徒に丸聞こえになってしまいます。相談室は防音にするとお話がありましたので、相談室の中に電話があるならよいと思いますが、事務スペースに電話があるなら、そこも防音壁で囲わなくてはだめだと思います。
 月の行事予定が書き込める行事黒板が、このレイアウト図にはありません。通ってきた生徒や児童が荷物を入れるロッカーもありません。靴箱も傘立てもありません。換気や採光は十分なのでしょうか。もっと北部の支援センターの先生と話し合っていただきたいと思います。そういうことをお願いしまして、賛成の討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 清水義昭議員。


◯4番(清水義昭議員) 議案第65号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論をいたします。
 まず、交通安全対策費135万円の増ですが、こちらは高齢者に配布するリストバンドを製作し、配布するとのことですが、説明や質疑により、このリストバンドには狙いが3つあるということを理解しました。1つ目は、これが最も重要な狙いであると思いますが、高齢者が夜間に歩行する際の交通事故を減らすこと。そして2つ目は、認知症の方の徘回での行方不明を減らすこと。さらに3つ目は、特殊詐欺の被害を減らすことです。
 1つ目の最も重要な狙いである夜間の歩行中の交通事故を減らすことに関しては、リストバンドの外側素材に反射材を用いることで、いち早く自動車などに自分の存在を知らせることができます。夜間、歩行者が暗目の服装を着用していると、自動車から発見できる距離はおよそ26メートルとされているのに対し、反射材を着用すると約120メートル先から発見できるとされており、とても有効だと思います。反射材を用いた交通安全用品にはさまざまなものがありますが、リストバンドは手軽に装着できます。
 2つ目の認知症の方の徘回での行方不明を減らすことや3つ目の特殊詐欺の被害を減らすことについては、氏名などを書く欄を設けることや特殊詐欺防止の文字をプリントするとのことですが、装着した際に肝心な反射材の部分が外側に来ないような形状にしてしまっては、交通事故防止の意味がなくなってしまいますので、製作する際、そのあたりを十分に注意していただきたいと思います。
 このバンドをきちんと身につけていただくには、配布の際にしっかりとした説明を行う必要があると思いますので、お渡しする際には十分な説明をお願いしたいと思います。また、配布の対象者については、市内の75歳以上の方全員とのことですので、漏れなく全員に行き渡るよう、また重複してお渡ししてしまうことがないよう、しっかりとお願いをしたいと思います。
 教育振興費のうち、教育相談事務事業の2,233万3,000円についてですが、南部地区に教育支援センターを開設するとのことです。
 学校に行けない子どもたちは、さまざまな理由によって不登校となり、学校へ行きたいけど登校できない、登校しようとすると体の調子が悪くなってしまう、心配事や不安、悩みがあって学校に行けないと、学校に行くことができない理由は実にさまざまです。
 議案第62号の審査にて、この施設を学校の空き教室に開設してはいかがかとの質疑がありましたが、そもそも、学校に行くことができない子どもたちに家庭以外での居場所を提供することで、1日でも早く元気になってもらうためのお手伝いをすることが目的ですので、学校の空き教室を利用するということは本末転倒です。
 先に開設している市の北部にある教育支援センター、フレンドひまわりに通うには、市の南部からではかなりの距離があります。今回、市の南部に開設することで、南部地域に住む不登校の子どもたちは通いやすくなり、大変ありがたい施設になるのではないかと期待します。
 運用に当たっては、子どもや保護者のプライバシーを十分考慮し、一人一人の悩みをしっかりと受けとめ、1人でも多くの子どもたちが学校や社会に溶け込むことができるよう、しっかりとお手伝いをし、その機能を十分発揮していただくことを期待しまして、賛成の討論といたします。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 郷右近 修議員。


◯3番(郷右近 修議員) 議案65号、平成29年度豊明市一般会計補正予算(第4号)について、賛成の討論をします。
 教育振興費の180万円は、コミュニティ・スクール推進検討委員会の費用ということで、これについては賛成はできないなというふうな考えなんですけれど、それ以外の、まず総務費、交通安全対策費の反射材リストバンドの配布について、交通事故の中でも高い割合を占める高齢者の事故を予防する事業というのは非常に重要で、歩行者の保護に着目をするという点でも適切だとは思いますが、体の衰えなどを考えると、歩く機会が、特に夜間に歩く機会の頻度が多いのかどうなのかが疑問もあります。対象の方が75歳以上ということなんですけれども、この条件については適切なのかどうか検証をしていただきたいというふうに思います。
 そして、教育費、教育相談事業の南部地域にフレンドひまわりの2つ目の設置ということですけれども、近隣の市町よりも不登校の生徒が多い豊明市では、不登校の生徒への対策に注力が必要だと考えます。不登校生徒の中でも、学校に行けるが教室で授業を受けれないという生徒や、学校に行けないという生徒、自宅からなかなか出られないという生徒、こういうふうに必要な支援の内容も多様になってきているということでありましたから、居場所づくりの意味合いも含めて、2つ目の施設をつくることには賛成です。ただ、内装の工事だけだということに関して、金額が高いのではないかというふうに思いますので、適切な工事契約になるよう努めていただきたいということを申し添えて、賛成の討論とさせていただきます。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 近藤郁子議員。


◯18番(近藤郁子議員) 議案第65号、豊明市一般会計補正予算(第4号)について、会派ひまわりを代表して、賛成の立場で討論いたします。
 今回の補正予算は、まず企画事務事業においては、PDCAサイクルで展開する業務に追われる中、思考時間をつくるためのものであり、保健体育総務事務事業においても、スポーツ計画策定のためでもありますが、業務に追われる理由として、職員の病欠に一因があります。安定した業務遂行のために、職員の健康管理には一層取り組んでいただきたいと思います。
 次に、交通安全対策事務事業については、高齢者の交通事故防止と特殊詐欺への啓発は緊急性があるものと考えます。リストバンドが直接高齢者に着用いただけることを第一に考えていただき、さらに高齢者以外にこの事業について知っていただけると、地域や家庭の意識も高まり、さらに地域や家族の間で話題に上ることが、高齢者の交通安全や特殊詐欺に遭わないための啓発にとってはより効果的であると考えます。ぜひ周知は高齢者に限らず全市的に行っていただきたいと思います。
 教育相談事務事業の南部教育支援センター創設については、多様な子どもたちに多様な居場所と教育支援のためにつくられることを期待するものです。登校に向けて少しでも前進できるよう取り組んでいただけるものと重ねて期待するものです。利便性やURの協力もあって場所の選定がされましたけれども、人通りも多く、人目もあり、繊細な部分でもありますので、通いやすい、通いたくなるような、そんな入り口等にも工夫をしていただきたいと思います。賃借料が抑えられたことについては評価をいたします。あと、営繕工事費については、予算確保のための見積もりによるものであると思いますが、執行するに当たっては、より適正なものになるよう注意をしていただきたいと思います。さまざまな問題で不登校中の子どもたちの受ける不利益が最小限になりますよう、そして問題解決の一助になり得ますようにお願いしたいと思います。
 文化会館の受水槽については経年劣化であり、文化会館においては故障してからの修理が多く、その都度、利用者に不便や迷惑をかけていることが多い。故障等が理由で利用者が利用できないということになれば、本末転倒にもなります。現在、ホール天井の耐震工事が行われている機会に合わせて、ほかにもこういうことがないか確認していただければと思います。
 以上、幾つかのお願いをして、賛成の討論といたします。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 村山金敏議員。


◯17番(村山金敏議員) それでは、議案第65号、豊明市一般会計補正予算(4号)について討論をいたします。
 今回の補正については、約4,800万円の追加ということであります。社会福祉費の基幹相談支援センター事業委託料、それと教育費の教育相談事業の適応相談指導業務、また大狭間湿地改修工事費、文化会館営繕工事費等、いずれも重要であります。詳細については各会派から指摘されておりますので、私からは要望を付して賛成の討論といたします。
 まず、適応指導員については、慎重に選ばれることを希望いたします。
 大狭間湿地も、当市の大事な自然財産であります。いつまでも市民の方々に親しんでいただくよう取り組んでいただきたい。
 それと、文化会館については、築後20年余りが経過し、ますます維持管理が難しくなる。今後も十分な管理を希望いたしておきます。
 また、先ほど撤回されました有機循環推進事業については、以前はコンポストの補助金というものがありました。ごみの減量等は、当市にとっては重要な課題であります。この問題だけでなくして、他の要望も、今後しっかりと調査研究され、事業化されることを要望して、討論を終わります。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
 山盛さちえ議員。


◯14番(山盛さちえ議員) それでは、一般会計補正予算(第5号)について、賛成の立場で討論いたします。
               (発言する者あり)


◯14番(山盛さちえ議員) 失礼。第4号について、賛成の立場で討論いたします。
 総額約4,900万円余の補正でありますけれども、行政の大事な大原則を忘れているのではないかということを総括的に指摘させていただきたいと思います。
 最少の経費で最大の効果を上げる、これは何をおいても行政に求められている部分だというふうに思います。その点について、3点気になったことがございます。
 まず1つは、甘さであります。南部教育支援センターについては、場所の選定、広さ、事業内容等、他の議員もいろいろ課題が指摘されたところであります。その点について、まず不十分であったという点。リストバンドについても、修正案を考えるほどになったという議員もいたほど、効果の点では十分とは言えません。
 2つ目、上限という言葉が何度か出てまいりました。南部教育支援センターの今回の見積もりについても、これは上限でありますので、今後適正にという表現がありました。それから、桜ヶ丘沓掛線の契約変更につきましても、上限でありまして、今後努力をし、少しでも砕石を買わないように、あるいは残土の処理をしないようにというふうに言われましたが、最大限のところで予算化されているわけです。本議会の当初に議決されました堆肥センターの解体と土壌調査についても、これは上限ということで説明がありました。その点について、財政が厳しい中で、何ゆえ上限で予算計上をしてくるのか。もう少し精査の上で、先ほど申し上げましたように、最少の経費で最大の効果が上げられるような、そういった予算計上であるべきだというふうに指摘させていただきます。
 もう一つ、3点目、1人でも救えればという言葉が今議会で何度か聞かれました。それは決して悪いことではありませんが、最大の効果を上げなければならないはずの行政が、1人でも救えばという言葉が隠れみのになってしまうのではないかということを懸念いたします。1人ではなく、部屋に、適応指導教室に入れる人数が10人であれば、10人の人が救えるような、そういった事業をするのが本来であり、リストバンドを1万人に配るなら、1万人が交通事故に遭わないような、そういった策を最大限検討するのが行政の責任であるというふうに思います。今後、こういった言葉を使われるときには十分慎重であるように切に願って、予算には賛成という立場をとらせていただきます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
 議案第65号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は可決されました。原案は可決されました。
 以上で今6月定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。今定例月議会において議決されました事項につきましては、豊明市議会会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その取り扱いを議長に委任願いたいと思いますが、それに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、議長に委任と決しました。
 お諮りいたします。明6月27日から8月27日までの62日間を休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、明6月27日から8月27日までの62日間を休会とすることに決しました。
 市長より挨拶を願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 平成29年6月定例月議会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、長時間にわたっての審議、大変お疲れさまでした。提案いたしました案件は全てお認めをいただくことができました。大変ありがとうございました。
 今議会では、議案第54号の沓掛堆肥センター解体工事費等の一般会計補正予算(第1号)の初日における審議、採決を行っていただきました。早急に事業を進めてまいります。
 また、議案第63号、64号の市道桜ヶ丘沓掛線工事請負契約の変更及び変更に伴う一般会計補正予算(第3号)を追加提案し、本会議並びに委員会を通して、議員各位から多くの意見をいただきました。当局としても重く受けとめ、今後は当該事業の完成に向けて、さらに一層の努力をしてまいりたいと考えております。
 さらに、議案第62号、一般会計補正予算(第2号)においては、建設消防委員会において審議いただき、否決となり、本日、撤回の上、議案第65号、一般会計補正予算(第4号)として提出し、お認めいただきました。議員各位の御意見を真摯に受けとめ、ごみの減量化についてはしっかりと検討してまいりたいと考えております。
 さて、今議会でも議員各位から多くの有意義な提言がございました。今の、また将来の市民の暮らしをよりよくするために、十分に参考にさせていただきます。
 一方で、一部の議員による一般質問では、通告された内容について全く触れずに、逆に通告書からは読み取れない質問にこだわられ、当局が円滑に説明できなかったことについて、個人的なブログで侮辱したあげく、時間が無駄に使われたと感じましたと表現されることも発生しています。反論させていただければ、質問者側が議論がかみ合う努力をされずに、かみ合わない議論になるべくしてなっている状況で、回答する我々のほうも時間の無駄と感じました。
 また、誘導質問をして、中途半端な議論の途中で、誤った解釈を述べたまま質疑を終えられる議員もいらっしゃいました。この質問手法は、毎議会、数名の議員の一般質問で発生しています。
 今回、市街地開発により税収が固定資産税と都市計画税で約800万円ふえても、交付税制度を通じて普通交付税が減額するため、増収部分が200万円に目減りするということを主張された議員がいらっしゃいました。しかし、これは誤りです。普通交付税は、基準財政需要額と収入額の差し引き不足であり、収入が800万円ふえても、まちづくりに伴い需要額がふえれば、逆に普通交付税が増加することもあり得ます。
 こうした不確実な交付税上の影響を加味しても無意味であります。特に、収入の増加分だけを取り上げて、交付税が減額されるという議論は理解できません。そもそも、固定資産税と都市計画税の収入の増加分は、当該区画整理への補助金のめどを考える際の数値として申し上げたところで、そこに交付税の増減を参酌することは全く考えていません。
 当該議員は、幹部職員を務めた市職員の先輩であるので、こうした事情は誰よりも詳しいはずにもかかわらず、基準財政需要額の増加影響について全く無視して議論されたことについて、市職員OBとして無責任であり、理解が全くできません。
               (発言する者あり)


◯市長(小浮正典君) さらに、本日の議案質疑においては、交通死亡事故ゼロや特殊詐欺の被害減少を目指し、市民の安全・安心を守ろうと、当市の防災防犯対策室が、他の自治体以上に警察との連携を含めて努力していることをないがしろにするような議員の発言が、市民の安全・安心を実現すべき市議会において行われたことに、到底理解できません。
               (発言する者あり)


◯市長(小浮正典君) 今、豊明市議会は議会改革を進められていますが、改革の目的は果たして、議論を深め、市政を改善し、市民の暮らしをよりよくするためなのか、議員が市当局へ一方的に批判ができる体制とすることなのか、根本的な部分を明確にされるべきだと提言しておきます。
               (発言する者あり)


◯市長(小浮正典君) 今後とも、皆様の御支援、御協力をお願いいたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
                 (拍 手)


◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。
 長期間にわたる御審議、まことに御苦労さまでした。
 次回は、8月28日午前10時より9月定例月議会を開きます。
 本日はこれにて散会といたします。
               午後4時13分散会
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