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愛知県 豊明市

平成28年9月定例月議会(第4号) 本文




2016年09月02日:平成28年9月定例月議会(第4号) 本文

                午前10時開議
◯議長(月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。
 日程1、一般質問に入ります。
 最初に、2番 郷右近 修議員、登壇にて質問願います。


◯2番(郷右近 修議員) それでは、議長からの指名に従いまして、壇上からの一般質問を行わせていただきます。
 今回、3点、3種類ございますが、まず最初に、必要な介護が受けられる制度を求めてということで質問いたします。
 2000年から始まった介護保険制度は、これまで何度か改定が行われましたが、2015年にも改定が行われ、その中には、特養ホーム入所、要介護3以上に、これが限定されました。これまで以上に入所が困難になったということであります。また、施設に入れず、在宅介護も困難な介護難民が生まれかねない状況であります。
 また、入所している方も、低所得者の食事、部屋代の軽減制度を受けられなくなる方もあり、やむなく退所するという方も出ているようであります。
 そして、3月から要支援1・2の訪問や通所介護が地域支援事業に移りつつあります。国は今後、この要介護1・2の通所介護、訪問介護の生活援助などを保険の給付から外すということも検討して、国会へ法案を出す計画をしています。保険料を徴収していながら、一方的に介護サービスを取り上げてしまっては、高齢の方は暮らしていけなくなるのではないでしょうか。
 そこで、次のことについて答弁をお願いいたします。
 2015年の介護保険の改定、そして、その後の介護サービスについて、利用者の方や事業者の方からの意見というものは、市としてつかんでおられるでしょうか、お答えください。
 そして、市は国に対して、高齢者から介護サービスを取り上げ、さらなる負担増を強いる、先ほど申し上げたような法案を国が国会に提出しないように要望し、必要な介護を受けられるように働きかけるべきではないかと考えますが、いかがお考えでしょうか。
 次に、快適に学べる学校づくりを求めてということで質問をいたします。
 ことしは史上最も暑い夏になるだろうと予想されておりましたが、名古屋市の観測データを振り返ってみても、8月に入りますと、最高気温が35度を超える日が、私が見たデータでは11日もありまして、また、8月17日だと、奈良県生駒市で、外で、校庭ではありましたけれども、部活中にランニングをしていた生徒が熱中症で病院に運ばれ、その後亡くなるという事故も起きております。
 また、9月になってからも、30度を超える厳しい暑さが続きそうだという見通しも出ています。
 この暑さの中で、小中学校では、子どもたちが天井に取りつけた扇風機、天井扇だけで教室で授業を受けております。家庭や公共施設にエアコンの設置が進む中、学校が取り残されているという状況になってはいないでしょうか。周辺自治体を見ても、教室へのエアコン設置を進めようとしている自治体もございます。
 そこで、次の点について質問をいたします。
 8月30日に、私、三崎小学校と豊明中学校の実際に普通教室に行きまして、暑さを体感させていただきました。当日は台風通過の影響もあってか、前の日までよりもかなり涼しく、風も吹いていたので、窓をあけていた教室はかなり過ごしやすいというふうに感じたんですけれども、閉め切ったほうの教室に入ったときには、入って5分ぐらいいると汗がにじんでくるという状況でした。
 風通しがいい日ばかりでもないだろうということと、授業で長い時間過ごすということを思えば、大変暑い環境なんじゃないかなと感じたんですが、子どもたちや保護者の方からは、学校の普通教室、エアコンの設置を求める意見などは出ていないでしょうか。
 そして、市の取り組みとして、エアコン設置に係る基金をつくって、計画的にエアコン設置に向けて取り組み、また、子どもたちが健康的に、快適に学習に集中できるという環境をつくっていくべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
 そして、3番目に、子どもの貧困対策の充実を求めてという質問をさせていただきます。
 昨年政府が発表した子どもの貧困率、可処分所得の中央の値の半分よりも少ないお金で暮らす人ということだそうですが、16.3%ということで、約6人に1人となっておるそうであります。年々これは増加しているということだそうです。
 貧困によって就学が困難になると、社会に出た後にも十分な賃金を得られる、そういう仕事につくのが難しく、貧困の連鎖につながっていくのではないかと言われており、子どもの貧困を解消するということは大変重要であります。
 子どもの貧困対策として、市の就学援助の制度が実施されておりますが、この制度をさらに充実させていくべきだと考えておりますが、そのことについて、次の点について答弁をお願いいたします。
 就学援助、特に入学時の援助を増額し、実際に使われているお金に応じたものにすることについて、どのようなお考えを持っていらっしゃるでしょうか。
 また、入学前に援助のお金を支給して、実際に学用品を購入するのに間に合わせていくという取り組みについてはどうお考えでしょうか。
 3番目、支給項目、適用する学用品などの範囲を広げることについては、どのようにお考えでしょうか。
 また、この就学援助の対象になる範囲を設けておると思うんですが、こちらには1.2倍というふうに、私、去年までのデータをもとにして書いたんですけど、4月から1.35倍になっているということをお聞きしました。その上で、これが拡大されているということは大変よいことですが、さらにこの範囲を拡大していき、充実させるという考えについてはいかがお思いか、ぜひ御答弁いただきたいと思います。
 これで壇上からの質問を終わらせていただきます。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) それでは、御質問に対して御回答申し上げます。
 改定後の介護サービスについての利用者、または事業者の意見をつかんでいるかというような問いでございます。
 国の公表によりますと、介護保険がスタートした2000年から2012年の間には、介護給付費は2.5倍の8兆4,000億、次に、団塊の世代が全て75歳以上になるという2025年には、さらに2.3倍の19兆8,000億に達するということが予想されております。これにつきましては、今後のGDPの伸びを上回っていくというような見通しとなっております。
 こうした状況の背景をもとに、平成27年8月から、食費や居住費──いわゆる補足的給付でございますが──その軽減サービスの見直しが行われ、施設サービス利用者のうち、世帯分離をしていても、配偶者が課税者の場合や、預貯金等が一定額を超える場合には、軽減対象から外されることになりました。
 今般の見直しにつきまして、介護施設を退所しなければならなくなったと、そういったような御意見、またその事実は聞いてはおりませんが、こうした見直しによって生計が困難になった場合には、一定の条件を満たせば軽減措置は可能なことから、事業者や利用者の方には常にそういう声を傾け、そういったような制度があるというような形で周知をしていきたいと考えております。
 また、2番目の御質問の中に、そういうような形に対しての、国に対しての意見書を出すべきはないかというような御趣旨でございますが、今後の伸びが懸念される介護給付については、現在、国の審議会等においても議論されているところでございます。ふえ続ける社会保障費と国民負担とのバランスをどう考えていくか、非常に重要な課題であるというような認識をしております。これからの国会の会議についての行方は注意していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 続きまして、教育部から、2項目についてお答えをします。
 まず最初に、快適に学べる学校づくりをのうちの、小中学校の教室にエアコンを設置についてからお答えをいたします。
 現在、各小中学校の図書室へのエアコン設置を順次進めております。平成30年度には全小中学校の図書館への設置が終了いたします。近隣市町の普通教室への設置状況は、日進市は平成29年度までに整備すると聞いておりますが、長久手市、東郷町につきましては、普通教室のエアコンの設置予定はないとのことであります。
 本市は、普通教室へのエアコンの設置につきましては、現在のところ予定はしておりません。
 続きまして、2つ目の子どもの貧困対策の充実を求めてのうち、まず1つ目、就学援助の増額についてですが、就学援助の各項目は、学校で必要とする金額と、国の支給基準で支給をしているものがあります。愛知地区の市町と比べても低いということは現在ありませんので、現在のところ増額する予定はありません。
 2つ目の入学前の援助金の支給についてですが、国からの指導では、当該年度の早い時期に支給することになっております。本市においては、5月下旬には支給をしております。入学前の支給は、本市以外に入学する可能性がありますので、入学後、速やかな支給を心がけております。
 続いて、3つ目の支給項目の範囲を拡大することについてですが、現在の項目は、学用品費、通学用品費、新入学用品費、校外活動費、これには宿泊を伴うものと伴わないものがございます、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費、学校給食費、医療費、修学旅行費の11項目について支給をしております。本市は他市町が支給していない項目も支給をしていることから、支給項目の範囲の拡大は現在考えてはおりません。
 4つ目の生活保護基準の1.2倍の基準を拡大することについてでございますが、先ほど議員も申されたとおり、平成28年度から基準を見直しまして、現在、1.35倍の認定基準で実施をしております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。
 再質問がありましたら、挙手を願います。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) では、まず最初に、介護のことについて再質問をさせていただきたいと思います。
 答弁の中で、本市では、先ほど私が申し上げたような、食費や部屋代の軽減制度の変更などによって、経済的な困窮から特養ホームから退所されるというふうな例はつかんでいないというふうなお話がありました。
 ただ、全国に目を向けてみると、入所している要介護5の方、女性の方が、そういった条件によって、月の負担が7万3,000円負担増となって、年金や手持ちのお金で今後入所を続けることができないだろうという見通しを配偶者の夫の方が判断して、退所して在宅介護に切りかえるという例が出ているそうであります。今後もこういった例が出てこないとも限りませんので、市としてもしっかりと利用者の方の意見や、事業者の方からの様子を伺うというようなことは、引き続き取り組んでいただきたいというふうに思っております。
 それと、2015年の改定では、所得160万円以上の方は介護サービス利用が既に2割負担になっておるかと思うんですけれども、今後、74歳までの方に政府は2割負担を条件なしで導入しようと検討しているようなんですが、もしそうなった場合、本市の状況に照らし合わせると、一般的な市民のモデルを例えばつくった場合、どれぐらい現在に比べて負担増になるかというような推定を市として行っているかどうか、教えていただけないでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 74歳までに2割負担になった場合の、幾ら負担増になるかという平均的なモデルというような形での試算でございますが、2割負担になったことで、一旦は利用料の2割分を負担してもらうことになりますが、そこでまた高額介護サービスとしまして、一般世帯段階としましては3万7,200円、現役並み所得段階につきましては4万4,000円を超えた額が支給されるということでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 多くの方にとって、限度額いっぱいまで行く方がいるんじゃないかという推定ですけれども、これ、大変重大なことだと思います。これ以上負担がかかると生活、やっていけないのではないかと、そういう権利を守るために負担の限度額というのは設定されているじゃないかと思うんですが、それを、該当する方が場合によってはもう何割も出てくるのかもしれないと、こういう状況というのは異常なのではないかというふうに思います。こういう状況も、どんどん市民の皆さんの間に広がっていくようではいけませんので、ぜひ市民の皆さんのこういった介護利用の状況などはつぶさにつかんで、負担軽減に向かえるように努力をしていただきたいというふうに思っています。
 そしてもう一つ、今後の政府が検討している制度の改定の中には、先ほど申し上げたもの以外にも、福祉用具のレンタルを保険給付から外すということも含まれているというふうに聞いております。現在だと、受領委任払いということで、利用実績に応じて市から給付がされているのではないかというふうに思うんですが、他市の件数などを見ても、ここ数年利用件数が大分ふえておるようであります。1割から2割ぐらい、この二、三年ぐらいでふえておるようなんですけれども、こういった状況は当市でも同じではないかと思うんですが、こういった状況が今後も続くのではないかという考えからすると、さらに利用者の方の大きな負担になるんじゃないかと思うんですが、この点については、市はどのようにお考えでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今の御質問の中で、本市の受領委任の件数につきましては、大体100件前後、平成26年度につきましては107件、それから27年度については94件という形で、これはこれからも増していくのかなと、これぐらいの推移はしていくのかなというふうに思っています。
 また、先ほどのお答えで漏れている点についてお話を申し上げますと、先ほど、2割負担となったときの負担の増額というような形で若干の御説明をさせていただきますと、要支援1が大体5,000円、それから要支援2が1万円前後、それから、要介護に入りまして、1が1万7,000円、2から3につきましては2万円から2万5,000円、4から5については3万円から3万五、六千円の増額負担になるのかなというふうに試算をしております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 福祉用具レンタルに関してですが、ここ数年間、100件前後で推移しながら、今後の見通しとしては、これからもふえる可能性もあるしというふうなお話でした。そういったふうに、市民の皆さんから必要とされているこの制度を、政府が今後なくしていくということを検討しているというのは大変重大だと思いまして、ある市民の方の実際の例をお聞きしましたので、そのことを通じて質問を続けさせていただきたいと思います。
 私がお聞きしたのは、市内に住んでいらっしゃる82歳の女性の方のお話であります。その方はひとり暮らしだそうで、自分の必要な買い物などをふだんするときに、電動車椅子をレンタルで使って、自分の家から出かけたりしておるそうであります。これは、介護保険の対象になっているから1割負担で済むので、レンタル料は毎月2,400円というふうに聞いておるんですが、もしこの福祉用具のレンタルが、政府が考えておるように、レンタルの保険給付から外れるというふうなことに今後なっていくと、この女性が今使っている車椅子の費用というのも、今後は実費になるという考えで合っているんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 自己負担となるということで聞いております。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 1割負担ということなので、もし制度から外れて実費負担ということになれば、10倍で2万4,000円と、大変高額な負担になるのではないかというふうに思います。もちろん今の毎月2,400円も簡単な負担ではないとは、高齢の方にとっては大変な負担だとは思うんですが。
 もし実費負担、月2万4,000円になったらどうなるかと、レンタルではなく、そこまでかかるんだったら、購入することも考えなければならないかなと、その女性は一旦考えたそうであります。新品は調べたら30万円ぐらいの値段がすると。それは一度に払うのも大変なので、非常に高いので、中古だったらどうかということも考えたそうなんですが、実はこの女性、以前中古の電動車椅子を買って使ってみたことがあるそうです。ただ、すぐに調子が悪くなってしまって、非常に使いづらかったと。なので、今はレンタルに、やっぱり切りかえて使っているということだそうであります。
 また、購入することになれば、今使っている機種とは違う種類の機種になったりして、ふだんの使っている中での充電だったりとか、その扱いについても、使い勝手も不安を感じるので、ぜひ今のレンタルの仕組みを、制度を続けていただきたいと。実費負担になると大変困るというふうな御意見だそうでありますが、こういった市民の方からの、実際利用されている方からの意見を、市としてはどのようにお感じでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今のお話を聞くと、非常に負担がふえて、ゆゆしき事態かなとは思うんですが、政府のほうの動向については見ておるということですが、先ほどお答えをしたとおり、10割負担かどうかというところについては、全て実費かどうかというようなことには、そういうふうには聞き及んでおるんですが、まだ未定ということで、一部の公費のほうが投入される可能性もあるというふうで理解をしております。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) この市民の方のお話を聞きながら、まず、今申し上げたような、お金の負担の面に関してが1つと、もう一つ、私、考えたことがございました。福祉用具が、補助というものが果たしている役割についてなんです。
 この女性は、電動車椅子で自分の生活に必要なものをスーパーマーケットに買いに行ったりだとか、あとは地域猫というんでしたか、その活動を手伝ったりもすることもあるそうで、猫の御飯というか、ペットフードを買ったりというようなことなんかもして、自分のことは自分で、自分のやりたいことを自分でやっていると、賄っているというふうに聞きました。
 一方、この女性には妹さんがいるそうで、その方は妹さんの子どもさんと同居しておられるものだから、必要なこととか何かあっても、子どもさんが、同居している方が買ってきたり、用足しを済ませているような生活環境なんだそうです。そういう状況もあって、今風の言葉で言うと、自助の力が大変衰えているように、その女性から見ると妹さんは見えるというふうなことをおっしゃっているそうであります。
 福祉の用具によって、高齢の方でも自力で暮らすということができたり、例えばそういう地域の活動なんかの輪の中に入っていって、生き生きと過ごしていけるというようなことがあれば、これこそ介護予防の効果と言えるじゃないかなというふうに私、感じたんですが、それを支えている、こういう制度をこそ守るべきではないかというふうに思うんですけれども、そういった点については、市はどのようにお感じでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今お話がございましたとおり、本市におきましては、高齢者福祉課を中心としまして、在宅というような形に非常に力を入れております。各地のサロン化であったり、また健康教室であったりというような形で、介護予防について非常に力をこれからも入れていきたいというふうに考えております。
 今その中で、議員おっしゃったとおり、そういうような力をかりて、在宅、自助、またその地域というところで元気に暮らしていきたいというような形でございますので、その辺のところを見きわめまして、地域の力というのを、そういったような外の環境の力でも支えてまいりたいなと、そういうふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 今御答弁があった、在宅に力を入れているというのは、一方では、その女性なんかもそうじゃないかなと思うんですけど、暮らしなれた地域や家も含めた環境で、最後まで自分の思う生活をしたいという高齢の方の願いに沿う部分もあると思うので、自治体としても、それを支えていく努力は大変重要なんじゃないかというふうに私も考えます。
 さらに、先ほど申し上げた中の、政府は要介護、今、1、2の範囲の方の訪問通所介護の生活援助の部分を、保険給付から外すことも検討しておるようなんですが、そういった、実際に生活援助に入っているヘルパーの方とか、あとは福祉の専門家の方からは、現場で行われている生活援助は家事の代行ではないんだと、違うんだという意見があるんですけれども、政府が考えているとおりに今後なっていくとすると、これも現在の要支援の事業のように、かわりに何か地域支援事業になっていくのかなというふうに私は思うんですが、それについては、地域支援事業で本当に賄えるのだろうかと、するべきではないんじゃないかなというふうに思うんですが、市としては、この点についてどういうふうにお考えでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 地域支援事業でなく、言葉を変えるならば、専門的なサービスじゃなかろうかというような御指摘かと思います。
 要支援や要介護に応じた支援のあり方につきましては、介護保険制度の検討時を初め、その制度改正のたびに議論をされているところであります。
 平成26年度の制度改正時には、市町村が地域の実情に応じ、住民主体の取り組みを含めた多様な主体による柔軟な取り組みにより、効果的かつ効率的なサービスが提供できるよう、要支援の訪問介護、通所介護を地域支援事業のほうに移行する見直しを行いました。
 介護サービスを提供する人材不足が喫緊の課題である中、人材の専門性に応じた、担うべき業務をどう考えていくのか。さらに、重度化の防止や本人の自立を支援するという観点を踏まえながら、保険給付の効率化等を考えていく必要があるのではないかと思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 住民を主体とした介護のサービスのほうに移行というふうな考えなんですけれども、では、実際要介護の1、2の方というのはどんな様子の方なのかというのが問題になると思うんですが、新聞に載った記事に目を通しておったところ、ヘルパーの方の日常を書いてある記事があったので、ちょっと御紹介しようと思います。
 家事代行とは違うものになっているということで記事があるんですが、要介護1の方を介護している方のお話です。最初にヘルパーの方が訪問したときには、万年床の周りに汚れた、脱ぎ捨てたものでしょうね、衣類だとか、あとはいろんなごみが散乱して、足の踏み場もないというような状況だったそうです。こんろだったり流しなんかも汚れていて、どこから手をつけていいのかよくわからないぐらい汚れているんだけど、当然、掃除をしなければよくはならないと。ただ、まず掃除しましょうかとその要介護の方にお話ししても、いや、そのままにしておいてくれというような状況で、まず、まともに暮らせる環境をつくっていくにも、対象の方との信頼関係とか人間関係を築くような努力を一緒に積み重ねていった上で、初めてここを片づけておいていただきたいとか、一緒に買い物に行きましょうとか、あとは、そういった積み重ねによって、現在ではヘルパーの方と一緒に、できる範囲で、調理も自分で野菜を洗ったりとか、そういうようなことをするまでに回復しているというふうな方の例が載っております。
 以前、介護施設を経営なさっている方から少しお話を聞かせていただいたことがあったんですが、今の判定の基準で言うと、要介護の1や2になる方というのは、ある程度の割合で、手足の機能だけでなく、認知症なども患っているというような方が認定されるようなことが多いように思うというふうなお話がありました。先ほど紹介した新聞の方の例などもそうだと思うんですが、これぐらい程度が、症状が重いというような方を踏まえると、これを地域支援の事業に切りかえてやっていくということが果たしてできるのかな、妥当なのかなというのは大変疑問なんですが、そういった、実際に要介護の1、2の方を想定してどうなのかという点では、市はどのようにお考えでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今お話があったとおり、要介護1・2の中にも、お体の御不自由さとかということに追加して、認知症の関係も少しあったというような形でのことで、その辺のところをどのようにまた見て、介護の給付、そういったものをどう考えるかというような御質問かと思いますが、これにつきましては、認知症というような形で手当というところに、具体的にサービス内容がどういうふうになっていくかというのは、ケアマネジャーがよくそこら辺のところは判断をしてプランを立てるという中で、市としては、ケアプランの中のものをよく市としても見る必要があるかもしれませんが、それは個別にケアプランをつくった事業所が検討をして、個別の非常に重点化のものをしていくということで、その辺のところを指導していくというふうで、個別の内容をきっちり見ていくと、そういうふうな考えを持っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 今のお話の中の、個別の、それぞれの利用者の方の状況を見きわめる、それに適したサービスを提供するのが大事ということに本質があるんじゃないかなというふうに思います。
 先ほど紹介したヘルパーの方、それから専門家のいろいろな方からも、やっぱりその人がどういう性格の人で、どんな現役時代にお仕事したり、経験があったのかとか、そういったことなんかからも、人間性も含めてよく見きわめた上で、その人がこれ以上衰えないようにということに、どういった援助が必要なのかというのを判断しながらサービスを提供するというのは、やっぱりしっかりとした資格や経験も持った専門家の方が初めてできるような水準なんじゃないかなというふうに私は思います。そういったことが、おおむねコスト、お金の部分のことが主たる理由として、先ほども答弁の中にも、今後GDPの伸び以上に介護や福祉全体の費用が膨らんでいく見通しというふうなお話がありましたけれども、単純にお金の問題からまず出発して判断すべき問題ではないんじゃないかというふうに私は考えます。
 とりわけ生き死にの、人間にとって最も基本的で大事になる問題というのは、憲法にまで権利をしっかりと書かれている、国が、例えばお金、予算の使い方に関しても、ほかのいろんな事業とか分野に振り分けるよりも、まず最優先に国の予算を使っていくべきものだというふうな考えも憲法から読み取ることができるんじゃないかと、25条の生存権を守るという点から読み取れるのではないかと私は考えます。
 こういったことを、例えばその時々の国の政府が路線を踏み外すようなことがあるようであれば、地方自治体からも、こういった市民の皆さんの例だとか実態から意見を出して、しっかりと正していくことが求められると思うんですが、その点に関して、もう一度答弁をお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 確かにそういったような御意見もあるかと思うんですが、私どもとしましては、先ほども議員が言われたとおり、例えば認知症という例があったときの取り扱いにつきましても、在宅で暮らす中で、サービスだけではなく、先ほど申し上げましたとおり、ケアプランの中にあるものプラス、地域全体での見守りが必要になってくるということで、サービスだけではだめだというふうな形で、地域全体で取り組むというところで、少し本市の足元のほうを固めることを先決とさせていただきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 3月から始まっている地域支援事業への移行もちょうど真ん中あたりなのかなとは思うんですが、先ほどから申し上げてきたような実態なども、しっかり市のほうから積極的につかんでいくという努力をして、地域を固めるという、移行していくほうではなくて、しっかりと一人一人の権利を守るという立場で取り組んでいっていただきたいというふうに思います。
 今後、そういった利用者の皆さんとか福祉にかかわる皆さんとの運動も強めていきながら、市からもしっかりそういった立場になっていただけるように、私としても役割を果たしていきたいと思います。
 それでは、次に、快適に学べる学校づくりということで、エアコンの問題のほうをお話しさせていただきたいと思います。
 今、図書室にはエアコンが順次設置されているという状況で、私も8月30日のときには、図書館にエアコンが設置されているという状況を見させていただきました。スペースにもよるんですけど、場合によっては、補助的な小さいエアコンの吹き出し口も含めて、2カ所、3カ所と、スペースに応じたエアコンが設置されておりまして、試しに数分間稼働をして、見せてもいただきました。風の量もたくさん出て、例えば昼間からつけ始めるようなときがあっても、すぐに冷えてくれそうだなということで、大変効果がありそうだという実感を持ちました。
 こういったエアコンの設置、当然金額も大変かさむということはわかりますが、その金額も、市民的にもエアコン設置の努力を市が積み重ねていっているというのがわかるという意味でも、専用の基金を設けて、計画的にエアコンを設置するということがやはり必要なのではないかなと。
 あとは、お金の問題で言えば、今、政府も、国としても補助の仕組みを充実させようというふうな方向に動く状況があると思うので、そういった観点で取り組むべきではないかというふうに思うのですが、その点から、ぜひもう一度答弁をお願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 先ほどの答弁の中でもちょっとお話をしたんですけれども、日進市さんについては、29年度に完成するというようなお話を聞いております。また、みよし市さんも、既に整備はされておると、そういうようなお話は聞いております。
 いずれにしても、やっぱり財政的に強い市町の方は、そういう部分で、普通教室のエアコンまで頑張ってみえるということは私どもも理解はしておるんですけれども、粗いお話ですけれども、1校当たりエアコンを普通教室もつけて整備するとなると、8,000万ぐらいはかかるんじゃないかというふうには言われております。市内12校ございますので、トータルで言うと、やっぱり10億ぐらいは必要になるのかなと。その中で、やはり、ランニングコストももちろんそれに付随してかかってまいりますし、10年たつと壊れてもきますので、そうすると、毎年更新に入っていくということもあるわけでありまして、なかなか潤沢な予算、私どもも持ち合わせておりませんので、なかなか普通教室までという部分は難しいというふうには考えております。
 それと、きのうとその前の2日間、一般質問の中で、教育長も所信表明みたいな形でお話をしておりますけれども、私ども豊明市の教育委員会としては、ハード的な部分で充実というよりも、ソフト的な部分、人的な部分、そういうところの部分で、しっかりとこれから学校を支援していきたいと、そういうふうに考えておりまして、例えば教員補助であったりだとか、あと特別教室の支援員であったりだとか、あとスクールソーシャルワーカーであったりだとか、市費の養護教諭、あとスクールカウンセラーとか、さまざまな部分で支援をしておりまして、なるべく先生方は勉強に集中してほしいと、子どもたちをしっかり指導してほしいと、そういう部分にしっかりと方向を向けまして、これからも努力していきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 県内では、確かにみよし市など、自治体の性質という部分からすれば、資金的に余裕がある自治体が設置しているようにも思えるんですが、これは全国レベルで目を向けてみると、そうとも言い切れないというか、状況が違うのかもしれないなというのを目にしましたので、御紹介したいと思います。名古屋大学の准教授で、学校とか教育の問題なんかを研究なさっている内田さんという方がまとめている資料です。
 学校の教室へのエアコンの設置が最も進んでいる、都道府県レベルで見た場合に最も進んでいるのは東京都だそうで、ほぼ100%の教室へと設置されているそうなんです。もちろん東京とか神奈川などは、都道府県で見れば大変財政力が高いところだとは思うんですが、沖縄県でも60%以上、例えばあと香川県では80%以上、こういったように、あと近くで言うと、滋賀県でも50%ぐらいの普及率、設置率だそうであります。
 それに比べると、愛知県は、例えば都道府県ごとの最高気温のデータで見ると、7月の最高気温のデータで見ると、上から数えて11番目の暑さだということなんですが、エアコンの設置率で見ると大体12.9%という程度にとどまっておるようであります。
 こういった状況から見ると、愛知県自身が、そもそも全国的、都道府県で見た場合に、設置率が低いという状況が見えてくるんですけれども、愛知県自身も潤沢な予算を自治体としては持っているほうなんじゃないかというふうに思いますし、また、個別の自治体の取り組みという意味では、他の県の取り組みなんかを十分に参考にすると、県内だけではない設置率とか取り組みにしっかりと目を向けて、子どもたちのよりよい教育環境をつくるべきではないかなというふうに思うんですが、地域的な取り組みの差については、どのようにお考えでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) やはり地域は地域ごとにいろいろな特性がございますので、私どもが他の地域について、内容について分析をしながら、評価をしながらというのは、なかなか難しいかなというふうに思います。
 それと、エアコンの設置も国の補助事業なんですけれども、やはり最近は、補助金がついていないという状況がございます。日進市さんもエアコン整備をしておるんですけれども、本来でいくと3分の1の補助事業なんですけれども、補助金はついておらんというふうに聞いておりまして、そういう状況の中で、やっぱり3分の1の交付金がないというのは相当大きな影響を受けるのかなというふうには考えております。そちらも参考にしながら考えていく必要はあるかなというふうには思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 伏屋教育長。


◯教育長(伏屋一幸君) このことについて補足をしたいと思います。
 今エアコンの補助のお話がありましたが、愛知県で今年度受けられたのが2自治体ということで、豊明市ともう一つ、ちょっと忘れましたけど、2自治体しか受けられなかったということで、本市のほうが以前から粘り強くエアコンの設置、図書室なんですけれども、それについて、毎年県のほうを通じて働きかけをしていたということで、何とかつけていただいたということはございます。
 昨日、一昨日も答弁しました、先ほど部長のほうからもありましたが、まず、いじめだとか不登校をなくしていきたい、それを減少させていきたいというのが、私の強い思いであります。それをやろうとすると、専門家、スクールソーシャルワーカーや養護教諭、学校支援員・指導員等々が必要になってくる。そういった方々に応援をいただこうと思うと、かなりの経常的な経費が増してまいります。
 そういったことを考えますと、政策の優先順位が上がってくるし、先ほど部長が申し上げたように、エアコンを設置すると9億円近くかかると。それがまた10年たてばまた更新をしないといけないということで、一回つけ出すと最後までやめられない事業になってしまうということで、どうしても導入には慎重にならないといけないという、そういった事情があります。
 やはり、今、喫緊の課題として取り組んでいきたいというのが、先ほど申し上げたとおりのこと、いじめ、不登校を減らしていきたいということでありますので、当面といいますか、現在でエアコンについてやるということをお答えするのは、非常に困難であると思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 答弁の中で、いじめだとか不登校だとか、子どもたちの育つ環境をよくしていきたいというふうな面は大事だと思いますが、8月30日に学校に伺って、先生からも少しお話をそのときに聞けたんですけれども、天井につけている扇風機を回して授業をしているんだけれども、時々その扇風機の風の当たり方で、それが苦手な子が喉の調子が悪くなったりというようなことがあったりするので、エアコンの設置に関しても、エアコンを設置して、同時に扇風機も併用して使うにしても、その辺はまたさらに気を使うところかなというふうなことはおっしゃっていました。
 そういう一人一人の子どもたちの体の健康状況とかにも当然配慮は必要で、エアコンを設置して冷やせば万歳だというふうなこととは当然違うとは思うんですが、それこそ一人一人の体の性質も違う子たちにそういう細かい配慮もしながら、ただ一方では、非常に暑くて困るという子どももいるというふうなお話でしたから、そういう一人一人の子どもの状況に合わせた学習環境をつくるということは、さっき教育長もおっしゃったような、子どもたちの姿をよく見た状況、教育環境をつくるということと、僕は同列に見るべきなんじゃないかなというふうには思っているんです。
 愛知県は、先ほどもちょっとデータも御紹介したとおり、全国的には大変暑い地域ですから、その中で、子どもたちが対策がとられずにずっといくということはやはり改善すべきではないかというふうに、御答弁を聞いてもやっぱり改めて思うものですから、費用の面についても、県への働きかけもこれからも積極的に行っていただきながら、子どもたちの快適な環境づくりには尽力をいただきたいというふうに思います。
 さて、最後に、子どもの貧困の対策に関することでございます。
 答弁の中ではそれぞれお答えいただきながら、他市町に比べると、必ずしも本市の就学援助の金額的な状況が劣っているわけではないんだと。むしろちょっと多いぐらいなんじゃないかというふうな意味合いのお話があったというふうに思います。確かに、これも他市町に比べればある程度少なくはないよということかもしれませんが、ただ、実際に新入学に市民の皆さんがかけているお金というものからすれば、やっぱりまだまだ足りないのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺、市民の皆さんから、実際にはこのぐらいかかっているみたいな御意見とか、そういうものをつかんでいらっしゃるんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 今の御意見なんですけれども、特に父兄の方とか保護者の方に、どのぐらい費用がかかっているんですかという御意見は伺ったことはないんですけれども、実際に、例えば入学用品ですと、私ども、小学校ですと2万470円の支援をしておるんですけれども、実際に小学校1年生に子どもたちが入った場合に、じゃ、どれだけ費用がかかるかと言われると、例えばランドセルを用意したりであったりだとか、靴を用意したであったりだとか、机も要りますよということであれば、それではやっぱり不足するのかなと、10万円以上はかかるのかなと、そういうことは思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) この辺に関しても、市民の方から、実際どれぐらいかかりましたかというのは、ここ三、四年ぐらいで小学校や中学校に入学したお子さんをお持ちの方から聞くことができたので、ちょっと触れたいと思います。
 小学校だと、入学のときに着る服や体操服とか、あとは基本的に身につけるもの、靴とか、あとはかばんだったり、そういったものを合計すると、ざっと10万5,000円とこの方はおっしゃっていますけれども、そのぐらい入学時にかかりましたというお話であります。ただ、この中には、机の5万円というのも含めた方のお話なので、その辺は少し差はあるかもしれません。
 中学校に関しては、同じように、着るもの、身につけるもの、制服だとか、今いろいろお話があったような体操服とか体育館で使う靴だとか、こういったもので12万5,000円かかりましたというふうなお話になります。なので、やっぱり今の市の制度からすると、十分ではないんじゃないかなと。特に経済的に困窮している方にお金の不十分なものを援助、支援するというふうな点から言うと、実際に即したお金に近づけるための努力というのがやはりもっともっと必要なんじゃないかなというふうに思うんですが、それに関してはどういうふうにお思いでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 先ほどもちょっとお話ししたんですけれども、就学援助の額なんですけれども、実際に学校で必要な額、使われる額と、あと国の基準額で示されている額で支援をしておるということでありまして、まず、入学用品については、国のほうが基準額を示しておりまして、それに基づいて本市も支給をしておるという状況でございます。これについては、県内でも多くの市町はその基準額で支援をしておりまして、例えば東郷町さんだとか、あと日進市、長久手市、そちらのほうも、やはり国の基準額を使ってみえますので、結果として、私どもと同額を支援しているというということでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) かくも大変な事態ではあるんですが、それに加えて、お金が実際に使われる入学の時期に対してどうなのかということもやはり大事だと思います。実際に入学用品を買いそろえるのは、多分2月から3月にかけてあたりなんじゃないかなというふうに思うんですけれども、先ほどのお話だと、この入学のための援助のお金が支払われるのは5月下旬ぐらいというふうなことだったと思いますが、入学の準備をしているころから2カ月、3カ月ぐらいおくれるということになると思うんですけれども、これも実際に調べてみると、東京の八王子などでは、今年度の予算から取り組みを進めて、来年3月、年明けのときの支給ができるように制度を変更しておるそうであります。
 だから、お話を聞いたら、今年度は、ことし4月の入学のときのためのお金を従来の制度どおり7月に給付する分と、来年度の、本来7月であったものを3月に前倒しする分のお金が1つの年度に入るので、二重に重なっているというふうなお話は聞きました。その辺の努力はあるそうなんですけれども、ただ、簡単に言えば、1年だけ、最初の1回だけ重なるのをクリアすれば、あとは3月に毎年かわるだけなので、特別予算上の負担がずっと続くような話ではないからというふうなことで、頑張って取り組んだというふうなことを聞きました。
 こういった状況は、豊明市でも十分可能なんじゃないかと。今年度、例えば、できれば補正予算を組んで、2月、3月に間に合わせていただければ、一番困っている方にとっては助かるんじゃないかなとは思うですが、せめて来年度に向けて、今からこういった、先進的な市町の例を学んで、本市にも生かすというふうな考えはお持ちではないでしょうか。どうでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 先進的な事例をお示ししていただいたんですけれども、ちょっと私が心配するのが、やはり4月に学校に入る前に支給をしたいというお話なんですけれども、3月末、割と転出入、いろいろ移動の時期で多いものですから、3月の時点は豊明の何々小学校に入るよというお話があっても、実際に4月になったら、いや、私、東郷町のほうですというようなお話も割とあるんですよね。そういうことがあるとすると、事前に市のほうから、入学用品の事前に、じゃ、これだけですよという支給をした分については、私どもが回収をさせていただかないといけない。本人さんから返していただけないような事態も起きる可能性があるものですから、現在はなかなか難しいかなというふうには考えております。
 それと、支給時期、5月末ですという、私どもお話をしたんですけれども、なかなか本当に大変でして、早く払うというのは。よその市町ですと、東郷さんは6月、日進も6月末、長久手は7月末ということで、そういう意味で言うと、1カ月間、4月早々で書類の取りまとめですとか支払いでは相当努力をしまして、1カ月間早く来ておるということもありますので、そういうことで、そういう取り組みもある程度評価いただけたらなと、そういうふうには思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) そういった行政上の取り組み課題もあるであろうということで、その辺もちょっとお聞きしましたらば、認定する所得の要件というものが当然あるだろうというふうに思うんです。現状だと、前年の所得の要件をもとにして判断して、制度を適用するということをやっていると思うので、じゃ、1年ずれるとどうなるんだろうと、年度末がずれるとどうなるんだろうとすると、八王子では、だから、前々年度を使って判断して、それで、例えばずれが出ると思うんですね、1年たてば当然。そのずれに関しては、支給終わった後の4月以降のどこかのタイミングを設けて、補正というか相談の場を設けて、最終的なすり合わせをするということで努力する予定になっているそうであります。
 それから、引っ越しなどの移動があったということに関しては、引っ越しをした先の自治体に、八王子で既にこの制度の適用を受けていますよという通知はさせていただきますよというふうな制度の整備というのもしておるそうであります。当然、懲罰的な見方でやってはいかんというふうなことはあると思うんですが、現状で市の受給されている方や、最近の移動される方の人数から見た、実際に、損失と言ってしまうと言葉がどうかと思うんですけど、めどとしてはどれぐらい想定されるかというのはわかりますか。そういった、移動する方のお金としてどれぐらいになりますか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 具体的にどのぐらいの人数かというお話ですけれども、私ども想定はしておりませんので、今はつかんではおりません。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 郷右近 修議員。


◯2番(郷右近 修議員) 全体の制度を利用して給付を受けている方の全体からすれば、そんなにたくさんの割合の方ではないのではないかなというふうに思うんですね。そういった方々に対しても、当然お金が失われたというふうな見方ではなくて、少なくとも先進的な取り組みをしている自治体で手当を受けることができたというふうな、前向きな立場にぜひ立っていただいて、こういった、実際にお金を使うときにちゃんとお金が支給されるという制度を実現されるために、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。
 以前、実際にこの制度を活用されているという方からも、この制度の給付を受けながら、やっぱり実際に使うお金と差があるものですから、みんな同じメーカーの同じ学用品をそろえて購入しますよね、生徒は。そういうものに対しても、何か市販のものよりも高く感じるような気がして、自由なものを使っていいというふうにやってくれればお金が浮くのになというふうなことをおっしゃるぐらい大変困っているという実態が市民の皆さんにはありますから、そういう大変さにもきちんと目を向けて、行政の側もそういった取り組みを、これまでの範疇を突破する取り組みをしている市町にもぜひ学んで、子どもたちの学ぶ環境とか貧困の対策をぜひ進めていただきたいということを最後申し述べまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(月岡修一議員) これにて2番 郷右近 修議員の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩といたします。
                午前11時休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午前11時10分再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
 3番 清水義昭議員、質問席にて質問願います。


◯3番(清水義昭議員) 議長より御指名をいただきましたので、一般質問を始めさせていただきます。今回、笑うところは全然ないです。
 初めは、境目への対応についてです。
 市の発展には中心のにぎわいは欠かせません。しかしながら、市にはその境目があり、市内においても、学区や行政区、町内会など、多くの境目が存在します。そもそも境目なんてあれへんと言って、北名古屋市と名古屋市が合併の模索を始めたようですけれども、それはさておきまして、こういった境目付近においても、住み、営み、通勤や通学などで行き来をしています。各中心部のにぎわいのみではなく、こういったような境目の整備や管理が不足しないように目を向けておく必要があります。
 そこで、本市における境目への対応について、順にお聞きします。
 境目の問題は結構難しくて、例えば豊明市、大府市、名古屋市の3市の境目となる丁字路があるんですが、ここ、事故が非常に多くて、地域の方々より信号の設置が要望されているんですが、なかなか実現に至らない。その場所が、理由として、3市の境目だからということが考えられるということもあります。
 さて、市の境目をまたぐ排水設備についてお聞きします。
 雨が降ったりすると、その水は、ポンプで上げたりしない限りは、低いほうに流れます。自治体には境目がありますが、その付近では、隣接自治体に排水を受け入れていただいたり、逆に受け入れたりするわけです。
 そこでお聞きしますが、まず、本市の境目をまたがる場所についての排水の対応について聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、行政界における排水についてお答えいたします。
 行政界における排水等につきましては、管理区分から費用負担の割合について、事前に両者、例えば豊明と名古屋市であれば、この両者で協議を行います。双方が合意した後に管理協定を結びまして、責任の範囲を明確にいたしまして、効率的で適正な管理を行っていくと。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 管理の協定を締結するというようなことなんですが、これまでに、隣接する自治体との排水設備のそういった協定を結ぶことをお断りしたことというのはありますでしょうか。もしありましたら、理由もあわせて聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 協議をし、管理協定を結ぶに至らなかったというような箇所はございません。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 本市の南西の端っこの、地名で言いますと栄町の西山というところになるんですが、ここ、道路の両側に排水溝があります。このあたり、ちょうど市の境目に当たるんですが、その道路の両側にある排水溝の片側のほうに、同じような排水溝が2列密着して、並行して設置されているような状況なんです。
 これ、締結を断ったことがないのに、どうしてそんなような状況になっているんでしょうか。その経緯を聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 排水路は、道路よりももっと古くから、水路敷というものは基本的にございます。ですので、例えば豊明市の舘のほうから名古屋市に向かって、その排水路が昔から流れていたと。名古屋市のほうにその水は流れていって、ですので、豊明市側がまず排水路の整備をすると、名古屋市側が排水路の整備をすると。
 そういった中で、例えば1つの例で申しますと、名古屋市側が区画整理事業をした場合に、そこに新たに道路を取り込んだと。区画整理で道路をつくって、排水をつくった。豊明市の排水路と名古屋市の境が、昔から水路敷というような形になると、並列して、豊明市の水路敷と名古屋市の新しくできた道路の中の側溝が並列するというような可能性はございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) というと、豊明市の水路と名古屋市の道路側溝、いわゆる青線とか赤線とかというやつですね。ならば結構なんですが、これ、おもしろいので、地域の方々の間でも話題になっています。こういうの、多分珍しいので、ここを豊明市の名所みたいにしちゃったらどうなんていう声も出たりするのでお聞きするんですが、本市に、段差の歩道がある場合なんかを除いて、道路の片側に排水溝が密着して2列以上設置されている場所、これ、ほかにありますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 本市に、今お話があったように、道路と水路が密着し、水路の側溝と道路の排水が並列に並んだ箇所があるかということでございますが、市内に2カ所ほどこういった箇所が舘のほうであります。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 舘ですね。あるんですね。自分の中で、その2カ所を勝手に名所として認定しておきます。
 今後も都市計画なんかを進めていく上で、こういうふうに目に見えるところですとか、目に見えないところもなんですが、特に隣接の自治体とはいろんな場面で柔軟に調整が必要になるんだろうと思います。こういった案件は、相手もあることですので、うまいことといいますか、協調してやっていくようにお願いしておきます。
 次、市の境目を越える公共交通についてです。
 道路整備が進んできて、今、日本国内では、自治体を行き来するのに、関所ですとかバリケードなんか、そういう障害物がなくて、当然パスポートも要らなくて、意識することなくてその境目を簡単に越えることができるようになっています。
 本市の公共交通において、市の境目を越えるものというふうになりますと、東西を貫く鉄道、これを除くと、もうごくごく限られています。市の境目を越えて、ほかの自治体の公共交通と接続しているかということになると、非常に限定的な状況です。北部については若干接続がありますが、本市の南部と西部での公共交通の接続の計画、考えはどのようになっていますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 坪野副市長。


◯副市長(坪野順司君) 南部と西部ということで、公共交通の接続でございます。
 南部は、今、内山地区で都市計画道路の桜ヶ丘沓掛線を整備しておりまして、平成29年度末には開通すると、大府のみどり公園方面に行けるということもあります。
 それから、西部につきましては、今の大根若王子線というのが、落合から西大根へ通って行っていますよね。それが名古屋市の桶狭間方面に接続しておるという状況でございまして、ちなみに、南北の路線である、今この市役所前の瀬戸大府線と瀬戸大府東海線、これも大府に行っていますし、東郷、日進、長久手にも行っておるということで、それから、今、東西の話もありました。西部でも、やはりちょっと北部に寄った名古屋岡崎線なんかも、徳重からも接続できるし、それから、将来的には刈谷市にも接続も可能であるというところから、いろんな考え方がある、連携していく考え方があるんですけれども、その中で、やっぱり今後は近隣の自治体との道路整備環境の改善とか、私どもの市の中には大きな商業施設はないんですけれども、周りには大きな商業施設も、東郷でもできていますし、長久手もできると言っていますので、市民の移動状況を踏まえて、近隣自治体との地域間連携を今考慮した広域的な公共交通の計画を検討しておるところでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 連携を考慮した計画を検討していっているということなんですが、連携ですとか接続ということになりますと、市の西のほうといいますか、南西部の方面になるんですが、検討事項の1つに、隣接の、名古屋市の名古屋市営バスとの接続が挙がるんじゃないかなというふうに考えます。
 といいますのも、4年ほど前だったと思うんですが、ひまわりバスのタウンミーティングがありまして、ここで、名古屋の市営バスとの接続はどうですかというような意見が出ていたと思います。たしかこのときは、名古屋の市営バスの高速1号と呼ばれている、名古屋高速を通って一気に、鶴舞ですとか上前津、矢場町、栄、こういうところに行ける、10円余計に払わなきゃいけないんですが、こういうところに行き来できる路線との接続について意見が出たと記憶しています。
 この路線に代表されるような、名古屋市営バスとの接続についての考えを聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 坪野副市長。


◯副市長(坪野順司君) その当時、24年ですか、平成24年当時については、もともとひまわりバスについては公共施設巡回バスというところが、私どもばかりじゃなく、ほかの自治体も、公共施設をめぐるんだというところで、地域間同士のことについては考えていなかったものですから、そういう検討をしませんよという答えをさせていただきました。
 ただし、やっぱり社会的なニーズだとか市民ニーズが今回随分変わってきたというところがあります。さまざまなひまわりバスの御意見もあって、2台から3台にふやして、それからまた今進めておるわけですけど、その中でもいろいろな話があります。
 先ほどもありましたように、交通計画の見直しというんですか、それを今、ふるさと創生推進室のほうで進めていますけれども、やはり今後は……。
           (とよあけ創生推進室ですの声あり)


◯副市長(坪野順司君) とよあけ創生推進室。失礼しました。
 やっぱり名古屋市営バスを含めた、近隣自治体を走る公共交通との連携、先ほど言いました地域間連携ということは必要と思うものですから、今後の市民ニーズも把握いたしまして、検討する方向でございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 確かにニーズを把握するというのは必要なことだとも思いますし、それをもって検討していくというのは、いい方向というか、とても重要だと思います。
 仮に名古屋市営バスの、先ほどの高速1号なんかに接続しようとすると、これ、意見を申し上げておくんですが、現実的なのは、名古屋市営バスのバス停の名称でいきますと、幕山、桶狭間寺前、郷前、この3カ所ぐらいに絞られるのかなというふうに思います。
 このあたりへの接続を要望はしますが、当然ニーズが必要だとも思います。地域の方々のニーズをどうやって把握するのか、その方法も含めて見解を聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 坪野副市長。


◯副市長(坪野順司君) 本年度は本市の地域公共交通網の形成計画策定事業を実施しているところでございまして、この事業におきまして、市民アンケートを実施しますのと、地域懇談会のほうも実施する予定をしております。市民にとってよりよい、より利用しやすい公共交通の整備を図るためには、やはり近隣自治体への移動の需要の把握をした上で、自治体間をつなぐ公共交通については検討していきたいと。
 先ほど議員が言われました名古屋市営バスも、緑区の森の里団地からですか、それから桶狭間、先ほど言いました幕山等を回って、有松のインターチェンジから名古屋高速に乗って栄のほうへ行くということは存じております。そういうものもやはり利用するのも1つかなと思っていますので、そうした中、やはり先ほど言いました地域間連携を考えまして、幕山、桶狭間寺前、それから郷前という地名がありますけれども、そこへ市民が利用しやすいバスへの接続ができるかどうかについては今後検討していきますけれども、やはりひまわりバスがそこでどういう形で回っていくのか、どこで転回をするのか、戻るのかということも含めて、今後はやっぱり、もう少し現地も調べた中で検討する必要があると思っております。
 以上でございます。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 今進めていっている計画の中、ひまわりバスに多分限らないと思うので、もしかしたら小さいのになるかもしれないという、そういうことだと思うんですが、アンケートとか地域懇談会ですとか、大変重要だと思いますので、市の境目のほうにおいても、公共交通でうまく近隣と連携を図れるように進めていっていただきたいというふうに思います。
 次、市の境目付近へのAEDの設置についてです。
 豊明市にあるコンビニエンスストアですとか名鉄前後駅、それから名鉄の豊明駅前にAEDの設置をすることが予算化されました。そこで、予備的なこととして最初にお伺いするんですが、AEDの設置についての総合的な考えとか計画を簡潔に聞かせください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) AEDの普及促進につきましては、民間事業者さんも含め、これまで施設管理者さんの責任において進めてきていただきました。今後も施設利用者のもしものときのために継続いただくことが必要なことであるというふうに思っております。
 また、AEDの24時間体制、これの構築につきましては、今般、市内の24時間営業のコンビニに設置していくという方針のもと事業化したところでございまして、コンビニ各社さんの御協力をいただきまして、本年10月1日より市内24時間営業のコンビニ全29店舗にて運用を開始すると、こういう運びになっております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) なるほどという感じで、AEDを設置するのは、人が多く集まるところですとか、人が多く通るところなんかがより効果的なんだと思います。市の境目付近であっても、人が多く集まるところですとか、人が多く通るところは当然あると思います。
 そこでお伺いするんですが、桜花学園さんですとか名古屋短期大学さん、名短さん、同じかな、こちらは本市もいろんなところでお世話になっていると思います。その学生さんたちが通学で、主に中京競馬場前駅から旧国道、旧東海道のところを歩いて通っておられます。このあたりがちょうど市の境目に当たりまして、人口も割と多いところなんですが、この境目へのAEDの設置の考えを聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) 桜花、名短の学生さんたちの通学路ということに関してのお尋ねかと思います。
 確かに通学路ということは大切なことではございますが、本市には公立の小中学校12校を初めまして、多くの学校が存在します。つまり、通学路は市内にくまなくあるということになりまして、通学路に整備するとなれば、これは膨大な数ということになりますので、現実的な話ではございません。
 やはりAEDの設置については、通学路であるという観点のみでは進めることはしがたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 境目ではありますけど、観点として通学路という聞き方をしちゃうと、そういう答弁になっちゃうのかなと。
 ちょっと視点を変えるんですが、舘西児童遊園という公園があります。ここは、舘秋葉神社、それに舘西公民館、さらに南舘緑地が隣り合っていまして、人の集まるところでもあります。ここから道に沿って、北に二、三十メーターほどおりていくと、先ほどお話しした旧東海道にぶつかるんです。そのあたりにAEDを配置していただけないのかなと。そうすると、通学の学生さん、公園、公民館の利用の方、神社、緑地、そして付近の地域の方々が利用できることになりそうです。
 道がぶつかったところの付近には、事業者さんも複数あります。場所がわかるように地名を申し上げますと、栄町の南舘と舘、武侍、そして名古屋市緑区の境松の4つの境目になります。道路自体は名古屋市になるんですが、道路の両脇に建っている建物は豊明市という、物すごいところです。こちらへの配置について検討していただけないでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) いつでも誰もが使えるようにというふうに、AEDが市内のあちこちにあるというのが理想でございますし、いわばそういった、そこらじゅうにあるといいますか、街角AEDといったような発想、そういったものはありかと思います。
 ですが、市として、際限なく設置していくというわけにもまいりませんので、そういった発想を現実に落とし込んだものが、今般実施しますコンビニAEDであり、それから、緊急時に市民の方に民間事業者さんが保有するAEDを貸し出していただくということを募集する、AED協力事業所という制度を今般、あわせて始めました。
 ですから、そういった制度を現実に落とし込んだものがそういった制度でございますので、そういったことを御理解いただいた上で、その上で、ただいま御提案の場所への設置についてでございますけれども、私どもといたしましては、やはり現実的な状況を見ながら、市域内における効率的、効果的な配置、こういったものを考えていかなきゃならんというふうに思っておりますので、そういった考えの中で対応していきたいと思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) なかなか厳しいですね。
 コンビニが近くにない地域は、これ、今、事業者さんに協力していただけるような形になるというようなことがあったかな。聞いていると、私の実感もそうなんですが、どうしても市境付近への対応が手薄になりがちなのかなというような感じがするんですが、市境へのAEDの設置については、これは、でも聞かないほうがいいかな、全般的にやるというようなことですよね。
 市境でいくと、そうすると、今度は駅です。駅で言いますと、中京競馬場前駅がちょうど市境付近に当たるんですが、こちらへのAED設置について、豊明市としてはどんなふうに考えておられるんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) 多数の人が利用される施設でございますので、一般論としては設置が望ましい施設であるというふうに思います。
 しかしながら、同駅周辺の土地の所属や、名鉄線、それから国道1号で南北に分断されるといった、そういった地理的状況にある市外の施設に対しまして、名鉄でも名古屋市でもない豊明市が設置するという判断はしがたいものがあるということでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 駅の近くに、ちょっと離れたところにでも、AEDというのはありますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) 先ほど少し触れました、AED協力事業所制度というものの中で、駅の近くにあります、豊明市になりますね、同駅の近くの南側の豊明市域になります。先ほど御説明しましたAED協力事業として、藤田こころケアセンターさんより24時間対応可能であるという御回答をいただいております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 駅から考えると、こころケアセンターさんは国道1号線を越えないといけないので、ちょっと苦しいのかなというふうに思います。
 そこでなんですが、中京競馬場前駅の南口広場に隣接する有料駐輪場、こちら、豊明市の施設になると思うんですが、そこにAEDの設置を検討してはいただけないでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 駅南の駐輪場に設置することは可能かなと思っておるんですけれども、今のお話で言うと、国道1号線がはまりますので、本当に駅利用者だけの利用となってしまいますので、そこら辺がどうなのかなと、南側もちょっと含めた利用を考えると、今の桶狭間こころセンターにお願いすると、そういった形のほうがいいのかなとも思いますけれども、全く駅南の利用者だけ限定ということであれば、設置することも検討してもいいかなと思っています。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) なかなか厳しいということはわかりました。
 ここまでの3問は主に市の境についてお聞きしましたが、趣旨としましては、市の中心部ではないところにも目を向け続けてくださいねというようなことです。
 次、区の境目付近の防犯灯についてです。
 暗いところを照らしているのは防犯灯だけじゃないですので、最初に、街路灯、交通安全灯、防犯灯、これの違いを聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まず、街路灯でございますが、街路灯は、商店などが広告のために道路に設置するものでございまして、商工会が取りまとめを行っておるというものでございます。
 交通安全灯につきましては、豊明市交通安全灯設置要綱を根拠として設置しておりまして、設置場所は市道を原則として、夜間に歩行者及び自転車利用者の通行がある幅員3.5メートル以上の道路と決めておりまして、区長が市へ要望していただく。設置の際に、用地の確保と管理は区が行っていただく、電灯料等の維持費も区が負担するという形でなっております。
 防犯灯につきましては、設置に対する条例要綱というものはございませんで、区及び町内会等で設置を行っていただいています。
 市としては、その設置に対して、豊明市防犯設備設置補助金交付要綱において、一定要件を満たしている場合は補助金を交付しておるというものでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 今、交通安全灯の電灯料金は、各区が支払いということですが、これ、地域一括交付金の特定財源事業に多分含まれていないはずですので、各区の一般財源から交通安全灯の電気料金が支払われているということになるとちょっと問題がありそうなんですが、これ、通告の趣旨から外れてしまいますので、防犯灯に戻します。
 防犯灯の設置に至るまでの経過というのは、どんなような仕組みになっているのか。これを教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 多くは町内会とか区といった地域団体で決定されていることとなっております。例えば地域住民から必要とされる設置場所が、区や町内会で吸い上げられまして、団体の総会ですとか、そういったところで必要性の審議を行って、設置の実施が決められておるというふうに思っております。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) じゃ、設置の必要性はその区で判断するということで、町内会もかな、おのおの各区の裁量に任されていると、そういうふうに理解しました。
 防犯灯の電気料金は、どこがどれくらいの割合で今、負担しているのでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 各区に対しまして交付しております地域一括交付金交付要綱、これにおきまして、特定財源事業費としまして防犯灯の電気料金を支払っております。市として、その料金の一部、約半額なんですけれども、負担させていただいております。
 交付金額の積算方法は、前年度の8月分の電気料金に12を乗じた額の5割、ですから、1年分の半額を市のほうが補助するという形でございます。残りの額は、各区または町内会にて御負担をいただいておるというものでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 電気料金の支払いは、区が半分近く、8月基準だと半分以上なのかな、半分近く負担するということですね。
 区の境目の防犯灯の設置についての実際に御要望を伺っているケースをもとにして、防犯灯の設置の仕組みですとか電気料金の負担などについての改善をここで要望します。
 例えばなんですが、上に人の集まる施設があるとします、ここに。下には下区、区があるとします。下区と上の施設とを行き来するには、右区と左区の境目の道路を通ります。下区の方々は、その境目の道路が暗いと感じていて、防犯灯の設置を望んでいます。ただ、右区、左区の方々は、その境目の道路をあんまり通らないので、防犯灯を必要としていません。右区、左区ともに必要としていませんので、今の仕組みですと、その境目の道路に防犯灯は設置されません。何らかの方法で合意で設置したとしても、右区か左区かのどちらかが、電気料金の半分近くを負担しなければならないんですね。この仕組みですと、なかなかそこに防犯灯を設置してくださいとは言いづらいです、この下区の方々は。
 改善の方向性としては、防犯灯の設置に関しては、市が区に指示というか、お願いをする。そして、防犯灯の電気料金は全て市の負担とする。そこを調整する意味で、地域一括交付金の面積割額を減らす。このような方向性で一度検討していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まず、その区、上区と下区と右区、左区の境目ということなんですけれども、境目でなくても、例えば大きな街路などで家の建っていないところなどは確かに暗いところもございます。
 今まで市のほうで、区さんと調整した例としましては、豊明駅と豊明駅の駐輪場の間の道路がちょっと暗いということで、阿野区さんと相談しまして、つけていただくような形で進めたこともあるんですけれども、当然駐輪場については、阿野区の方だけが使うわけではないんですけれども、御理解いただいたという形で、そういった区の境であっても、もし必要であれば、私どものほうが調整してもよろしいですし、そういった隣接の区の中で少し話し合っていただいたような形で解決できないかなということはちょっと思っています。
 今の仕組みなんですけれども、基本的には市内に4,000本を超える防犯灯がございまして、そこを設置するのは、やはり区とか町内会の地元の状況をよく知ってみえる人じゃないと、どこにつけたらいいのかというのはなかなか難しいものですから、なので、そこは地元のほうでやっていただいたほうがいいなと思っております。
 電気料金につきましても、いろいろ財源とかございますけれども、区によっては裕福なところとかございますけれども、基本的にはやはり半分ほどは持っていただいたほうがいいのかなと、今のところはちょっと思っております。
 以上でございます。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 現状でそんなに不満がないというような感じなのかな。なかなか厳しい答弁だったと思うんですが、境目については、おのおのについて難しい問題をたくさん抱えていると思います。できる範囲での対応をお願いして、次の通告に移ります。
 駐輪場についてです。
 自転車や原動機付自転車、オートバイは、自動車と比較すると、コンパクトで機動性が高く、とめておくのに広いスペースを必要としませんので、目的地のより近い場所まで到達できるという利点を持ち、多くの市民が利用しています。しかしながら、十分な駐輪場が確保されているとは言えないという状況が見受けられます。
 駐輪場といいますと、自転車と思われる方も多くいらっしゃるのが現実なんですが、今回の質問は、原付を含むバイクも入ります。質問の趣旨には、駐輪場の数が余り十分でないということを要旨のところに書いてありますが、先回、平成28年6月定例月議会で、原付の御当地ナンバープレートの導入検討を促す一般質問をさせていただきました。それもこの質問と関連しています。
 先回の答弁で、原付一種と二種、合わせて4,500台ほど登録されていて、そこから得られる軽自動車税が一般財源である、こういう答弁があって、900万円強というようなことでした。一般財源の税収を増加させるにはいろんな方策がありますが、向こう10年間で原付の保有台数を、今の1.5倍の大体7,000台くらいにして、原付の軽自動車税による税収が年間500万円ほどふえる、これを目標という考え方からもこの質問を行うということを御理解いただきたいと思います。
 そこで、本市における駐輪場について、順次お聞きします。
 初めに、中央公園、落合公園、大原公園の駐輪場について、現状どのようになっているのか、聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、中央公園、落合公園、大原公園の駐輪場について御回答させていただきます。
 今お話ししました3つの公園につきましては、都市公園の種類で近隣公園と位置づけておりまして、徒歩圏内の利用者を想定しております。しかし、これらの公園には、隣接するところに、ソフトボールやサッカーなどをしていただく多目的広場が整備されております。そのために、遠方から利用者の方が来ることも想定されますので、駐車場のほうを整備しております。
 大原公園につきましては、駐輪場のスペースが設けてありますが、中央公園、落合公園には駐輪場の整備はしておりません。そのために、駐輪場のない公園につきましては、今ある駐車場のスペースを二輪車の方に利用していただくことを想定していると。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 御答弁のとおりで、数ある公園の中からなぜこの3つの公園に絞って質問させていただいたかというと、この3つの公園の多目的広場といいますか、グラウンドがありまして、豊明市のソフトボールの大会なんかで本当によく使うんです。
 きのうの後藤議員の答弁で、近隣公園は周囲500メートルの人が使うというような感じでつくられていると、そういうふうにあったと思うんですが、豊明市全体の大会を行うとなると、やっぱり周囲500メートルの人というわけにはいかないですよね。遠方からも利用する場合には、機動力が高いので、自転車ですとかバイクなんかで集まる方々もお見えになります。
 ソフトボールの大会なんかが行われるときには、大体1チーム10人ぐらいいます。1チーム10人が対戦しますので、2チームで20人。そこに審判が3人。次に試合を行うチーム、これが大体1チームぐらい待機していますので、10人。これを合計すると、大体33人ぐらいが一気に集まることになるんですが、現実的に考えると、大体半分くらいが車、3割くらいが歩き、残りの2割の半分ずつ、結局は1割ずつということになるんですが、1割ずつの方がそれぞれ自転車とバイクでお見えになると。そうなると、3人自転車、3人バイクということになります。これ、大体実感として、結構現実に近い数字なんじゃないかなと思います。計算してそう思って、実感と合わせてみても、実感のほうがちょっと多いかな。
 それを踏まえてなんですが、こういったグラウンドを持つ公園に、自転車3台、バイク3台くらいの駐輪場の確保ができるといいんじゃないかなというふうに、こうやって思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今御質問のように、実際に多目的広場があって、そういったところで、ソフトボールとか、そういったスポーツをされるときに、自転車とか二輪車の方が使ってみえるというのは、十分に私どもも認識しております。
 ただ、先ほども申しましたように、新たに二輪車専用の駐車場をどこかにつくるとなると、公園の中は基本二輪車で通行していただくことは無理ですので、そうすると、既存の道路から直接駐車スペースを設けることが必要になりますので、一度こういったところが実際に可能かどうかは、一回調べさせていただくということは必要かなと思っています。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 調べていただくということでありがたいんですが、ここから1つ提案になるんですが、大原公園については駐輪場が整備されていますので問題はありません。中央公園については、公園の北西の角の部分、グラウンドと道路に挟まれていて、公園の実際遊ぶ部分のほうになるんですが、三角形でデッドスペースみたいになっていて、ここではなかなか遊べないというような場所があります。中央公園についてはその部分。
 落合公園については、西側の入り口のすぐ左のところ、テニスコートの南西角というとわかりやすいかもわからないですが、水道とかがあるようなところの入り口、入ってすぐ左のところになります。こちらなんですが、排水溝があるんですが、ここもデッドスペースになっています。ここを有効利用できるのかなと。
 今申し上げたそれぞれの場所、これを駐輪場にできるかできないかという検討をしていただくことはできますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今御提案いただきました2つの公園のほかにも近隣公園がございますので、そういったところも全て一度調査させていただきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 今後、公園を整備するときですとか改修ですとか、もしかしたらある程度の規模の公園ができるかもしれないので、そういった公園を例えば新設するような場合、ちょっとだけでも頭の片隅にでも、駐輪場のことを考慮していただくようにお願いしておきます。
 次は、中京競馬場前駅、前後がいろいろあるんですが、周辺の駐輪場についてですが、中京競馬場前駅の南側、豊明市側には、有料駐輪場1カ所と無料の駐輪場1カ所があります。
 これらの駐輪場の混雑状況、どのようになっているのか、聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まず、無料の駐輪場でございます。こちらは、平成26年の10月1日から供用を開始しておりますが、供用開始後から利用状況は順調な状況が続いておるという状況でございます。
 一方、有料駐輪場は、無料駐輪場の影響もございまして、8月時点での契約率は、自転車で定期利用で言うと約7割、80台ぐらい、原動機付自転車につきましては約2割の四、五台程度という状況でございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 無料駐輪場は、これ、こころケアセンターさんの入り口のところにあるところですね。順調というような御答弁がありましたけど、順調というよりも満杯といいますか、正直言って、あふれている状態というふうに見聞きします。このあふれている状態を少しでも緩和させるために、無料駐輪場をふやすか、無料駐輪場の付近で有料駐輪場への案内をするというようなことはできますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 確かに無料駐輪場のほうは結構満杯になっていまして、入れる通路付近に若干とめてみえる自転車もあるなと見受けております。
 無料駐輪場の増設でございますけれども、駅周辺に適当な余剰地等がないものですから、ちょっと難しいんじゃないかなと思っております。
 あと、一方で、有料駐輪場のほうへの御案内なんですけれども、実際には無料駐輪場で自転車整理の業務をやっておる者がございますので、その方に御案内していただくことは可能だとは思うんですけれども、どちらかというと、前に有料駐輪場を使ってみえた方が、無料駐輪場ができたことで、そちらへ移っているような状況も見受けられるものですから、御案内はさせていただきますけれども、なかなかまた有料へ戻っていただくのは難しいのかなと思っております。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 案内というのは、できれば口頭じゃなくて、案内表示板みたいなものがあればよりわかりやすいんじゃないかなというふうに思っていますので、要望の1つとして提案しておきます。
 この無料駐輪場があふれていて、通路にとめていて、奥にとめたらもう出るのが大変というときもよくあるんだそうです。ちょっと考えるんですが、無料駐輪場のほうは、屋根もなくて、駅からはそこそこに離れていて、駅との行き来には国道1号線の信号を歩いて渡らないといけない。もう一方の有料駐輪場は、契約してなくても1日だけ使うことも可能ですし、駅に隣接していて、しかも屋根つきの建物になっていますので、有料のほうにとめれば、突然の雨なんかだと、自転車ですとかバイクが濡れないですし、駅へのアクセスも抜群なわけです。そういうふうに考えると、有料駐輪場のほうも、本当に使い勝手がいいと思うんです。
 今、無料ができたのでそっちに移ったというような御答弁がありましたけど、どうして駅に近い有料じゃなくて、駅から遠い無料のほうにとめるのか。これ、理由をいろいろお聞きしているんですが、これ、有料、無料というような観点じゃなくて、有料駐輪場と行き来する場合は、基本的には中京競馬場前駅南口広場の南門というところを通ることになります。この南門が、帰宅時間にはもう閉まっているから、そこは、有料駐輪場は使わないというようなことなんだそうです。これ、南門が閉まっていると、駐輪場から一般道へ南門が閉まっていても出れるんですが、駐輪場から出るときに、すごい狭い下りのスロープをぐるっと右に回って、しかも何回か切り返さないといけないようなところを通らないと脱出できないんですね。これが非常につらいんだそうです。確かに自転車やバイクで下りの右カーブを押すと転びそうになります。
 そこでお聞きするんですが、この質問の中でここが一番重要なんですが、この中京競馬場前駅南門の開門時間、これを拡大することはできませんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 南門の駅前広場の部分の現在の状況でございますが、午前6時半から午後6時半の間が開放されていて、それ以外は閉鎖されております。この閉鎖されていた理由が、駅前広場とか道路をつくるときの状況で、地元周辺の方々と意見調整をする中で、こういう条件をつけて供用開始したという経緯がございますので、少しでも利用者をふやすから使い勝手をよくするということで、一度また地元のほうに入ってこの辺の話を進めていくというのは別にいいことだと思いますので、一度その辺は地元と話をさせていただきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) この後に質問がある、前後駅前の駐輪場の事情とは若干中京競馬場駅前は違う感じなので、有料のほうはあいていますので。ただ、これ、今の話でいくと、門のところは話をする、ただ、なかなか難しそうな感じはしますが、これ、駅前の門を夕方の6時半に閉めてしまうというのは、どうかなというふうにも思いますし、ここが解決しないと、今後無料駐輪場のほうが多分大変なことになると思います。これ、ステップを順番に踏みながらになろうとは思うんですが、ここは地域の方々から本当に強く要望を受けていますので、ぜひとも開門時間、よい方向に進むようにお願いしておきます。
 次に、史跡周辺の駐輪場についてお聞きします。
 この質問の背景は2つありますが、1つはこちらの写真になります。多分、小さくて全然見えないです。これ、私が舘小学校の6年生のときに、当時のクラスメートと一緒に豊明の史跡めぐりをしたときのものです。
 当時、授業で、何でもいいから何か、B紙にまとめて発表しなさいというような課題を命じられまして、豊明市の誇れる史跡なんかをまとめようということで、豊明市の史跡を2回、学校の許可をもらって自転車で回りました。結構いろいろ回っています。伊藤両村先生塾跡、それから阿野一里塚、若王子池、二村山、沓掛城址、曹源寺、これがちょっとわからない、記憶が取り戻せないんですが、瀧川先生の碑というのと今泉先生の碑というふうに書いてあるので、これ、わかる方がいたら教えていただきたいんですが、こういうふうに、少なくとも私が舘小学校6年生のときに史跡を回りました。これは地域の史跡を調べてということで、当時から興味があったんだろうと思います。
 こんな感じで、自転車で豊明市内の史跡を回ったわけです。写真がないんですが、戦人塚と桶狭間古戦場伝説地も回っています。こうやって回ったんですが、自転車で。当時においても、自転車をどこにとめておくなんていうような感じで、史跡から離れたところに自転車をとめたという記憶があります。これが背景の1つ目です。
 2つ目は、バイクで全国の史跡をめぐる史跡ツーリングなるものがあるそうなんですが、私も実は大きなバイクを持っていたときにお城をめぐったりとかしていましたので、結構皆さん、やられます。史跡ツーリングの中でも人気なのは、やっぱり戦国史跡のツーリングなんだそうです。幸い、本市には戦国時代にまつわる史跡がありますので、こういったツーリングされるような方々にも、ぜひ本市に足を運んでもらうようにしていただきたいと、こういう思いがあります。この2つの観点で質問です。
 史跡といいますと物すごく範囲が広いですので、史跡を3つに絞ります。桶狭間古戦場伝説地、戦人塚、沓掛城址、この3つのそれぞれの駐輪場、どのようになっているのか、聞かせてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 今御紹介のありました史跡ですけれども、まず、桶狭間の古戦場の伝説地、戦人塚、こちらは国指定の文化財ということになっておりまして、敷地内については基本的には手が加えられないという状況でありまして、史跡が持っている駐輪場というものについてはございません。
 あと、沓掛城址でございますけれども、こちらのほうは、駐車場が整備はしてありますので、その一角に自転車やバイク等はとめていただければいいのかなと、そういうふうに思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) 確かに沓掛城址は駐車場もあって、よっぽど大きなイベントとかがない限りは大丈夫なんじゃないかというふうにも思います。
 今の答弁の中、文化財だと、その敷地内を整備するのは難しいということで、これ、文化財になったのはよし悪しだなというふうに感じちゃったりするんですが、敷地内を整備するのはできないというより、かなり難しい。今、長久手さんがたしか史跡の中をちょっとさわろうと思ってやっていると思うんですが、できないというよりは、かなり難しいとは私もそう思います。
 そうであるならば、桶狭間古戦場伝説地と戦人塚については、敷地の外で御検討いただければというふうに思います。そこそこニーズが高いんじゃないかなというふうにも思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) あと、桶狭間古戦場の伝説地ですけれども、こちらについては、地域に駐輪場をつくる余地があるかというと、なかなか難しいということは先ほど市民生活部長がお答えしたとおりでありまして、現状ですと、無料のほうはいっぱいであろうというような御意見もあったんですけれども、中京競馬場の駅前の、有料になりますけれども、そういったような駐輪場とかも利用していただけたらなというふうには思います。
 それと、戦人塚なんですけれども、御承知のとおり、小高い丘の上にありまして、周りは住宅地の中にあるということもありまして、スペースもなかなかないということでありますので、なかなか難しいのかなというふうには思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 清水義昭議員。


◯3番(清水義昭議員) なかなか厳しいというのは承知の上で質問をしていますけれども、頭の片隅に置いておいていただいて、今回2件質問させていただいたんですが、どっちも一歩一歩の前進だと思っています。ちょっとずつ頭の片隅に忘れないように置いておいていただくということをお願いとして申し上げて、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長(月岡修一議員) これにて3番 清水義昭議員の一般質問を終わります。
 ここで、1時15分まで昼食のため休憩といたします。
                午後零時4分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後1時15分再開


◯副議長(近藤善人議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
 都合により、議長にかわりまして私が議事を進行させていただきます。よろしくお願いします。
 18番 三浦桂司議員、登壇にて質問願います。


◯18番(三浦桂司議員) では、通告に従い、壇上での一般質問を始めます。
 毎年9月議会においては、2000年9月に発生した東海豪雨の反省、対応、また、2004年9月9日沓掛町で発生した母子放火殺人事件の自責の念を込めて、安心・安全のまちについて質問いたしております。
 最初の質問では、企業誘致と生ごみ堆肥センターをどうすべきか、この質問はリンクする部分がありますので、質問内容を一緒にいたしました。
 企業誘致をめぐっては、企業に対して自治体間の知恵比べとなっております。
 リオオリンピック、ロンドン五輪、金メダルゼロから全階級メダルを取った柔道の井上康生監督がいみじくも言っていた言葉です。変化できるものだけが生き残る、仲よし軍団、傷をなめ合う集団というのは必ず滅びる。覚悟を持って改革を断行し、日本柔道を再生させました。
 先般、相模原市で発生した障がい者施設への殺傷事件から、1カ月以上が経過しております。幾ら口でダイバーシティーを目指すと言っても、現実には、まだまだ障がい者の人への偏見は大変強いものがあります。障がい者は不幸をつくることしかできないという容疑者の考えには、絶対くみすることはできません。どのような障がいがあっても、命の重さは同じはず。人それぞれが、その命を大切に懸命に生きております。言葉はつながらずとも、意思の疎通はできます。
 障がい者雇用について、この夏、多くの保護者の方から相談を受けました。親から見れば普通の子どもであり、たまたま障がいという特性を持っているだけで、何とか自立させてあげたいと、多くの方がそう言われました。
 この秋から、障がいを持つ人たちの働くことができる農園がオープンいたします。豊明市も、障がい者雇用、企業誘致という観点から誘致の手助けを行い、新たな就労の道が開けることとなりました。現在、社会生活を営んでいる障がい者の人たちだけではなく、これから社会に旅立つ学生、保護者にも明るい兆しが見えてきました。
 民間にできることは民間に行っていただく。そして、民間に行えないことを行政が行う。そこには、自分の力ではどうしようもできない人に対して行政は全力で支えるべきであります。社会的弱者の人を救うことができなかったら、私たち議員や職員は必要ありません。
 そこで、沓掛町にある生ごみ堆肥センターですが、現在は障がいを持つ人たちの就労の場となっております。
 最初の質問は、豊明市の企業誘致、これは障がい者雇用を含む企業誘致の考え、生ごみ堆肥センターのランニングコスト、また、今後について伺います。
 続いて、この夏、関東、東北、北海道では、台風によるゲリラ豪雨、集中豪雨が発生して、今なお甚大な被害が出ております。安心・安全なまちについては、今回は、ゲリラ豪雨、台風、AED、防災キャンプについて伺いますが、大雨・洪水・雷注意報、警報発令時などについて、どのタイミングで出すのか、豊明市の体制はどうなっているのか、どうすべきか、これを伺います。
 また、個別的災害避難所運営ゲーム、HUG訓練の進捗状況を伺います。
 そして、この秋より、24時間営業のコンビニ、豊明駅、前後駅に対して、心肺蘇生AEDが設置されます。AEDの講習強化はどうなっているのか、使い方についての促進、また、子ども向け講習会、あっぱくん、PUSHコースなどを積極的に開催する予定があるのかどうかを伺います。
 防災キャンプについてですが、6月議会において、小学校5年生、中学校2年生の野外活動時に、キャンプ中に防災訓練の一部を取り入れたらどうかという質問に対して、引率する先生が忙しくメニューがいっぱいなので、各区、各町内で行ってほしいという回答でしたが、訓練ができる生徒児童とそうでない生徒に対して、どうしてもひっかかるものがあります。いま一度、キャンプに防災訓練の一部を取り入れたらどうか、お聞きいたします。メニューがいっぱいであるのなら、どのようなときに訓練をしたらいいのかもお聞きいたします。
 最後に、今年度から始めた、5名、30万円、返済不要な給付型奨学金、入学金、この応募状況はどうなっているのか。次年度以降、奨学金、これは給付型のみです、給付型奨学金の増員、増額をするのか。仮に増員する場合は、財源をどこに求めるのかをお聞きして、壇上での一般質問を終わります。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、経済建設部より、企業誘致と生ごみ堆肥センターの今後についての中から3項目、御回答させていただきます。
 まず、1つ目の豊明市の企業誘致の方向はでございます。
 第5次総合計画において、「市内に遊ぶ場所や働く場所があり、豊明市が潤っている」をめざすまちの姿として掲げ、地域の経済活動が盛んなまちをつくることを施策に掲げております。この施策を実行するために企業誘致を行い、産業の活性化や新たな産業の創造、雇用の場の創出をし、地域の経済活動の活性化を目指していくものでございます。
 それから、次が、3番の生ごみ堆肥センターのランニングコスト、メンテナンス費用はでございます。
 堆肥化に係る経費としまして、27年度の決算として約2,930万円となっております。
 4つ目の生ごみ堆肥センターの今後についてでございます。
 今後、東部知多衛生組合の新たな処理施設に係る負担金が増額することが見込まれております。これらごみの処理に関する費用を少しでも減らしていくことを考えますと、沓掛の生ごみ堆肥センターの廃止も視野に入れて、検討を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) それでは、企業誘致と生ごみ堆肥センターの今後についてのところの2項目めの、市内障がい者の雇用拡大について御回答申し上げます。
 本市では、「誰もがいきいきと暮らす福祉のまちをめざして」ということで、基本理念に第2次豊明市の障害者福祉計画を策定しております。この計画におきまして7つの基本目標を定め、障がい者の雇用、就労、居場所づくり等を促進することも、基本目標の1つとなっております。
 計画策定時に実施いたしました福祉まちづくりアンケートにおきまして、障がいがある児童生徒の6割近くが、就職先があるかを心配しております。また、障がい者の多くは、今後も今のところに住み続けたいと言っておりますが、18歳から39歳の2割の方は、アパート等での独立を希望しております。介助者も高齢化が進み、将来に不安を抱えております。
 昨年度末において、18歳未満で身体障害者手帳を交付されている方は100名程度、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を交付されている方は108人程度ございます。
 この多くの障がい者の方々は、これから社会に出ていくことになりますが、引き続き市内で暮らしながら経済的に自立をするためには、雇用の創出や拡大を図っていく必要があると考えております。特に、雇用機会に恵まれない知的障がい者、精神障がい者の雇用の拡大、創出は、大きな課題であると認識をしております。
 現在、企業誘致を進めておりますが、今後も障がい者の方々の就労に関する相談窓口を充実し、経済的自立の実現に向け、雇用の拡大、創出に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) それでは、市民生活部よりは、安心・安全のまちへの中から2項目、お答えいたします。
 まず、1項目めのゲリラ豪雨対策、大雨洪水注意報、警報発令時の対応についてでございます。
 市では、大雨注意報発令時には、気象情報の委託先である日本気象協会から、市民生活部長、防災防犯対策室の職員5名、学校支援室の職員1名に対して、メール配信により当該事実を伝え、警戒することとしております。
 また、大雨・洪水・暴風・暴風雪警報発令時には、警戒第1次配備をとりまして、今後の対策について協議することとしております。
 ゲリラ豪雨に備えましては、注意報や警報が発令されていないときでも、市内の実況値が時間30ミリである場合や、2時間先までに時間30ミリの雨量が予測される場合には、メール配信されることになっております。
 いずれにしましても、市民の皆様に危険が及ぶと考えられる場合には、早目の情報提供に努めてまいりたいと考えております。
 2つ目、南海トラフ大地震への備え、個別的災害避難所運営についての進捗でございます。
 市では平成26年度までに、全ての小学校区で避難所運営訓練を行ってきたところでございます。また、今年度は総合的な訓練内容でしたので行っておりませんが、昨年度からの防災訓練の中には、避難所運営の重要性を鑑み、とよあけ災害ボランティアネットワーク様の御協力をいただきながら、HUG、避難所運営ゲームを訓練に取り入れ、平成33年度までには全ての小学校区で避難所運営ゲーム、HUGを行う計画でございます。
 以上でございます。


◯副議長(近藤善人議員) 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) それでは、消防本部より、安心・安全のまちへの3項目め、救命講習についてお答えをいたします。
 救命講習につきましては、消防署としても重点事業として現在積極的に取り組んでおるところでございます。
 実績、現状を紹介させていただきますと、講習の実績としましては、27年度は113回実施し、3,476人の参加をいただいております。今年度は、7月末までで85回、2,321人となっております。これらの講習ですけれども、消防署で行う一般公募の講習と各種団体からの依頼に基づく講習とがございまして、年間を通じて実施しております。土曜日、日曜日はほぼ埋まっておるというような状況でございます。
 また、AEDの子ども向け講習会についても、随時受け付けを行っております。
 小学生を対象とした実績としましては、27年度はありませんでしたけれども、今年度はこれまでに2回実施し、95人の参加を数えております。
 加えまして、応急手当普及ボランティア、88クラブの方が、平成27年度に市民提案型まちづくり事業として採択もされましたPUSHプロジェクト、PUSHコースという子ども向けの講習会を積極的に展開してみえます。実績としましては、平成27年度に4回、約150人、今年度はこれまでに3回実施し、約120人の参加となっております。
 消防署としましては、AED及び救命講習について今後も継続的なPRを行い、88クラブさんの協力もいただきながら、幅広く救命講習事業を積極的に進めてまいる所存でございます。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 続きまして、教育部から2項目、御答弁をいたします。
 まず、安心・安全のまちへのうちの4項目め、小中学校への防災キャンプ開催について再び問うでございます。
 防災キャンプの実施については、地域の方と実際に近い状況で体験することが重要であると考えております。子どもたちや教員だけでなく、地域の方の参加する防災訓練に参加できれば、実際に近い状況で体験することができ、家族も一緒に参加できれば、各自の役割を確認することができ、よい経験になると思います。
 続きまして、給付型奨学金についてでございます。
 1つ目、給付型奨学金の応募状況につきましては、平成28年7月1日から29日まで募集をいたしました。給付型の奨学金は、定員5人に対し7人の応募がありましたが、要件を満たしていない方が2人いたため、5人の応募でありました。
 2つ目、給付型奨学金は平成29年度増員、増額するのか、増員する場合の予算の裏づけ、財源はどこに求めるのかについてでございます。
 本年度初めて募集をいたしまして、1人30万円を限度として5人の応募をしましたところ、実際には5人の応募でした。当市の財政規模を考えますと、今後も現状の5人を継続する予定です。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 一通り答弁は終わりました。
 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 今、豊明市の企業誘致の考え、めざすまちの姿をお聞きしました。企業誘致、工業団地をつくって企業を呼び込むというのは、何億、何十億というお金が必要になる。何のために企業誘致をするのかと、なぜ自治体がそれだけのお金をかけてまで優良な企業を誘致したいのかといえば、その裏には、ほかの自治体に負けないようなまちにしたいとともにまた、雇用の確保、人口増、税収の増加を望むからです。
 しかし、工業団地をつくってみたものの、なかなかうまく事が進まなかったというのが新左山の工業団地建設でした。
 今回は障がい者雇用のための企業誘致でしたけれども、民間事業所がハウス農園で障がい者雇用を実現するということに対して、一企業の営利目的ではなく、事業所が豊明市在住の障がいを持つ人の雇用を確保してくれるという、先般テレビでやっておりましたけど、市長は相手方企業と協定を結びました。そういう考えで、豊明市としても企業誘致にかかわったという認識でよろしいですか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 私どもが企業を誘致する方向性なんですが、先ほど御回答させていただいたとおり、今議員がおっしゃったように、雇用の拡大とか、それから経済の活性化、それと、それ以外にも当然豊明市としての施策で合致するような企業がおれば、誘致していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 今回のハウス農園での障がい者雇用という事業に対しての、豊明市のメリットとデメリットがあれば、教えていただきたいんですが。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) メリット、デメリットという言い方ではなくて、私ども豊明市の施策で、先ほど申しましたように雇用の確保、今回は雇用していただく方々が障がいのある方だというふうに聞いておりますので、そういった方々の親御さんの不安が一番大きいと思いますので、そういった方々の不安を除くということでは、市の施策に合致しているというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) この地方、日本一元気な愛知と言われていまして、そんな愛知にあっても、大都市圏名古屋、豊田市、刈谷市、デンソー、アイシン、トヨタ自動車がありますので、その中にあるのが、真ん中にあるのが豊明市でありますので、この立地を生かした企業誘致というのもできるはずです。
 このような立地がなければ、相手方企業も今回はこの豊明市には来ていただけなかったんじゃないかなと思いますけれども、ちょっとくどいようですけれども、いま一回、企業とか事業所を支援したのではなく、その事業内容に対して市も支援したという捉え方でよろしいですか。それと、今後もこのような事業所があれば、積極的に誘致にかかわっていく予定ですか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 今回の目的は、一般就労が非常に困難な知的障がい者の方々の、一般就労の雇用を促進することが何よりも目標でございます。それに非常に実績のある企業さんがあるということを認識した上で、その企業さんと協議を進め、そして協定まで結ばせていただきました。
 これからの課題としては、さらに一般就労が難しい、精神障がいのある方々の雇用です。そういったことについて実現できていく企業があれば、そういった企業については積極的に誘致していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁は終わりました。
 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 障がい者雇用について言えば、働くことができる障がい者というのは、重い順番で言えば、これは就労継続支援B型、就労継続支援のA型、就労移行、一般就労という流れですけれども、今言う一番重いB型というのは、平均賃金というのは、いわゆる月額1万5,000円にも満たないのが現実です。これはあくまで平均であって、月額500円、1,000円の人もいれば、2万円ぐらいいただける人もおります。A型というのは、月額大体7万程度。
 ここは、B型とA型というのは違いまして、B型は工賃、A型は賃金といいまして、A型は一般企業と雇用契約を結ぶわけで、普通の契約ですけれども、B型の方は工賃ですので、工賃はいわゆる作業所、労働契約がないわけで、工賃だからもらえる報酬が少ないのです。物を作成とか加工する労力に対するのが手間賃、工賃はいわゆる手間賃なので、作業所の工賃というのは、これ、決して作業所の工賃が安いからどうのこうの言っているわけではありませんので、その部分だけはちょっと誤解のないように。作業所の手間賃というのは、これは労働ではなくて、社会復帰に対する訓練の一部も含まれておりますので、障がいの重い人もいれば軽い人もいるわけで、そういう人たちを全て平均に平等して割りますので、支援員の方の給与もその中に入って割ってしまうので、先ほど言った500円とか、月額、もらえても1万5,000円弱という、これがもう現実なので、そのことを踏まえて現実問題として、知的や精神障がいを持つ方が、汗水流して一生懸命働いてこの月額支給額というのをどう思われますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今お話のあったとおり、先ほど議員のほうから、金額の多寡ではないというような話がございましたが、生活をしていく上、または保護者の方から見れば非常に、余り多いお金ではないのかなというのが理解でございますが。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁は終わりました。
 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 先ほど健康福祉部長、18歳から自立したい障がい者の人が、アパートで独立を希望している人が2割ほどいると答弁がありました。
 アパート等というのは、グループホーム等も含まれておりますか。アパートの家賃というのは大体幾らかわかるんですけれども、豊明市内のグループホームという、平均入居費用というのはわかりますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 一般的にグループホームというのが、食費込みで1カ月、月当たり6万5,000円程度でございます。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 6万5,000円というと、今ここから見えてくるのは、月額1万5,000円に満たない障がい者工賃、それと障害者年金4万ほどを合わせても、グループホームに入居できないし、よしんばぎりぎり入居したとしても、衣類や生活用品などの購入費用が賄えずに生活が成り立たないということで、ここで保護者の方が心配されるわけです。
 働いて、今、賃金をいただくことができる障がい者の人がいる。そういう障がい者の人と雇用契約を結んでもいいという会社がある。この夏に壇上で言いましたけれども、本当に多くの障がいを持つ保護者から相談を受けました。親御さんの心配は、何といっても自分が面倒を見れるうちはいいけれども、子どもの将来が心配で心配でしようがないんです。
 一方、これ、ハウス農園で企業の従業員として働くことができるという今までにはない選択肢が示されて、最低賃金が保障されるという期待、その期待の反面、この新規事業に対して大丈夫なのかという不安が交錯しておりました。社会福祉施設やサービス事業所に通所しておられる障がい者の保護者の人には、環境の変化を心配される、そんな保護者もおられました。
 多くの知的障がいの方は、ルーチンの作業は得意なんですけれども、やっぱり環境の変化が苦手な部分がありまして、これは私が受けた相談の感想ですけれども、市役所サイドとしても相談は受けたと思いますので、何かその辺の反応とか対応は聞いておりますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 今議員よりお話があったとおり、そういった方は特に、今回の場合は知的障がい者の方が多く募集されると思いますが、その方たち、体の障がいを持ってみえる方よりも、環境の変化というような形については、非常に神経を使うところかなというふうに理解をしております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) これ、先回、先々回の質問だと思ったんですけれども、現在、障がい者の方を雇用されている社会福祉法人なり事業所、民間事業所へも説明するということを言われましたけれども、説明に行かれましたか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 8月の上旬、お盆あたりに訪問させていただき、この事業についての説明をさせていただきました。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 反応はどうでしたか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 反応は、先回いろいろお話をさせていただいた中に、昨年の12月ぐらいからこれが始まって、これから協定を結び、もう既に実現化したということで、実現時期、スピード感というのが結構早かったものですから、そういうとまどった事業所もございますが、事業内容につきましては理解を示され、障がい者の方の希望に沿った形で対応したいというようなお答えをいただいております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 企業というのは大きくなればなるほど、障がい者の雇用の部分を、法定雇用率に満たない部分を金銭で済ませる企業であるというのを大変嫌がります。農園で働けば企業の従業員になるので、最低賃金とともに、福利厚生も企業負担になります。上場企業になれば、今言ったように利益確保はもちろんですけれども、企業としての社会貢献というのも本当に重視されているのが、この近辺の上場企業であります。
 当市にある大きな世界的電機屋さんのホームページには、施設見学の受け入れ、地域密着志向が柱と書かれております。背景に、顔の見えるコミュニケーション活動を通じて社会との相互理解を深めようという考え方があります。大切なのは、地域に根差した活動を通じて、地域から愛される企業であるということも書かれております。
 今回の農園事業ですけれども、民間事業ですので豊明市が余りかかわることはできませんけれども、豊明市内の障がいを持つ方でいっぱいになるように、せっかく豊明市に誘致したのに、やっぱり市外の障がい者の人で満員になったら、これは誘致した意味が薄れますので、定員が確保されづらいという場合は、これは民間ですのでどうこうというんじゃなくて、多少はお手伝いする予定はございますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 先般、協定書を結ばせていただいたんですが、その事業につきまして、市内障がい者の採用に努めることが明記をされております。
 何度か周知し、また応募されるというような形で考えておりますが、最終的に、もしもそこであきがあった場合は、市外の方が入所というか、入園する可能性もございますが、市内の障がい者の方を、優先的に採用に努めていただくと、そういうことを希望しております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 関連していますので、生ごみ堆肥センターの今後についていきます。
 通告書を出した後の全員協議会の場で、今先ほど部長が言われましたように、将来的に廃止も視野に入れているという説明がありまして、質問をどう持っていこうかと、頭で描いていた部分と違ってきまして。
 堆肥センターというのは、私、議員になるちょっと前に、平成18年、ごみのリサイクル、有機循環という観点から斬新的な取り組みでした。
 市内、市外からの今まで視察があったと思うんですけれども、何組ほどあったか、わかれば教えていただきたいんですが。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 視察の実績でございますが、18年度の施設開所以来、市外から228団体、2,014名の方の視察を受け入れております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 先ほどランニングコストをお聞きしたんですけれども、3,000万弱とお聞きしました。
 ここには、ごみの袋とか町内会にごみを、配布する袋、そういうのも含まれておりますか。確認でお願いします。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 含まれております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 現在の施設は平成18年度から稼働しておりますけれども、建物自体はまだ10年ほどしかたっておりませんけれども、今後、施設の機材とか更新費用、これは幾らであるのか、幾らぐらいかかるか、シミュレーションはしてありますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今議員がおっしゃるように、建物本体はまだまだいいと思うんですが、その中にある設備、こういったもの、例えば生ごみを細かく粉砕するものとか、できた堆肥から異物を取り除く機械などがあります。こういったものの更新する費用としまして、約ではございますが、4,500万ほどが必要ではないかというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) ここが問題で、さまざまなシミュレーションをしていると思います。
 今までにネックになっていた部分ですが、現在、生ごみ堆肥センターには、障がいの人が働いておられます。このことはどう考えているのか、お聞きいたします。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今現在、メイツの方で7名の方が就労していただいております。
 今回この企業が来たことも、廃止を視野に入れる1つではございますが、やはりごみ処理の全体の費用、東部知多に今後多くの負担金を納めていくと、こういったこともありますので、ごみ処理にかかる費用を少しでも減らすというとあれですが、何とかしたいという考えが一番にあって、今回、廃止も視野に入れて検討していきたいということでございます。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 決算ベースで毎年3,000万弱の赤字を出しているので何とかしなければならないというのは、これは共通認識だとは思いますが、過去でも、ほかの議員が一般質問で、赤字だから時間を決めて廃止すべきだという質問もございました。
 私は、生ごみ堆肥センターは障がい者の人の雇用の場となっているので、この問題が片づくまでは絶対廃止すべきではないということを主張してまいりました。今、少し壁が取り払われようとしております。先回、先々回ですが、雇用の場が確保できれば次のステージに移ることができるという考えもあります。
 今、生ごみ堆肥センターですが、市内のごみ処理をしている会社が、横根、あそこに同じような事業を始めましたので、まだ仮の話かもしれませんけど、もし廃止という方向を考えるのであれば、そこに委託をするという考えはございますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今現在、有機循環として、多くの区町内のほうで約8,000人ぐらいの方から協力をいただいて事業のほうを進めている状況でございますが、先ほど申しましたように、廃止も視野に入れて検討していきたいというふうに考えておりますので、今後、地元のほうにおりまして説明を丁寧にし、その中でどういう方向になるかを位置づけていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) ということは、生ごみ堆肥センターは廃止を視野に入れてと言いますが、大ざっぱに、もし廃止するという方向も選択肢にあるとすれば、廃止ということに対しての工程などは考えておられますか。そこまで考えておられませんか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) スケジュール的な今御質問でございますが、私どもとしましては、まずは地元の皆様に、この事業の負担が、費用がこのぐらいかかっているよと、今後、先ほど申しましたように、東部知多の負担金がふえていくというような御説明をさせていただいて、有機循環という事業そのものが、今までの豊明市のごみの軽減、分別とかそういったものに多く寄与していただいていたと思うんですが、そろそろ、先ほど申しましたように、施設の更新もありますので、この辺も踏まえて丁寧に説明をし、くどいようですけど、廃止も視野に入れて進めていきたいということでございます。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 廃止も視野に入れて検討していくと今言われましたけれども、現在、豊明福祉会のほうに委託されておりますけれども、豊明福祉会のほうには説明は行かれましたか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 生ごみの収集先も一部お願いをしておりますので、今後丁寧に説明していく予定でいます。
 それから、先ほど私、8,000人と申しましたが、8,000世帯の間違いでした。どうも済みません。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 一通り再質問があるので、安心・安全のまちについてお聞きいたします。
 先週の台風においても、たまたま東海地方をそれてくれましたので豊明市に影響は及びませんでしたが、台風の進路がもしこちらに向かったら、それこそ大変なことになったであろうということは想定されます。
 前回質問しました、大雨が降って境川が氾濫した場合に備えての訓練の反省点、この検証、また、無線があのときはうまくつながらずに伝達できなかったという検証はできておりますか。市民生活部長にお願いします。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まず、無線でございますけれども、訓練の後、すぐに阿野のほうへ行きまして、つながるかどうか確認しましたところ、問題なくつながっておりますので、たまたまそのときの操作の状況だったのかなというふうに思っております。
 あと、6月12日の訓練の検証でございます。たくさんございますので、とりあえず阿野に関する部分の検証をお答えさせていただきたいと思います。
 まず、初めての訓練でございましたので、参加者が非常に一部の人に限られていたことと、要支援者の方も自力歩行が可能な方に限られていたということ、実際に、本当に全員の方に情報がうまく伝わって避難をしていただけるか。また、歩行困難な方にどのように避難していただくか。
 僕も初めて、あそこの川沿いのところから、いっとき避難場所に選ばれた八剱社まで、そのときも歩いたんですけれども、かなりの距離がありまして、歩行困難な方が八剱社の段階でかなり疲れていたというんですか、大変そうでした。その後、さらにふれあい会館まで行き、最終的には中央小学校というふうになっておるんですけれども、そもそも八剱社のところが、6月12日のときは境内だけしか使えませんでしたけど、あのときに社務所もありましたので、そういったところを利用させていただけるのであれば、そこで避難していただいて物資を持っていく、そのほうが実際のときにはいいのかなというようなことも考えました。
 この辺のところは、地元の阿野区さんとあわせて検証しながら、今後の課題ということでやっていきたいなと思っております。
 終わります。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 今の説明だと、阿野区のほうには説明したということでよろしいですか。
 それと、自主防災組織とか各区のこれ、あそこ、町内になりますか、中川、川部か、それから大久伝、中島、阿野で。この各区の町内会長さんとか区長さんたちには、豊明市はこう考えていると説明されたわけですかね。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) まだ、そこまでのところまでは至っておりません。
 終わります。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 先週の大雨とか台風のように、いつどこで発生するかわかりませんので、極力その部分は早目に豊明市としてはこう考えていると、地域はこういう対応をするということをしっかり検証したいので、説明のほど、よろしくお願いします。
 それと今、豊明市の排水というのは時間51ミリでもういっぱいいっぱいですけれども、今の日本中の現象を見ていると、それ以上の雨が降るのが当たり前になっているので、時間50ミリ、70ミリ、51ミリ以上の雨が降った場合の対応というのは、例えば時間100ミリ以上の雨が降られた場合の対応というのは、豊明市としては今、考えておられますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 境川で50ミリ程度の雨に対応できているかという御質問であれば、対応できておりません。
 平成26年度に、境川・猿渡川流域水害対策計画というのができまして、県のほうが、境川と、それから井堰川の合流点までを時間約70ミリ程度、それから、それより上流、この部分につきましては時間約60ミリ程度を目標で整備を進めていくというようなことになっております。
 そのため、市としましては、国、県のほうに要望をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 調整池1つつくるにしてもすごいお金がかかりまして、何億、何十億という事業費用を右から左に動かせるほど楽ではないということは十分認識しておりますけれども、やっぱり境川が決壊して我がまちが水浸しになるという姿を想定したくありませんので、排水ができるような予算を積極的に、県や国に要望とか陳情していただくということはできますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 私どもも当然、先ほど申しました境川・猿渡川水系改修促進同盟会というのがございまして、これと一緒になって7市2町で共同して、くどいようですけど、県、国のほうに毎年要望をしております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 先ほど市民生活部長が言われましたHUG訓練ですけれども、ちょっとわかりづらかったんですけれども、避難所運営ゲーム、これ、私も数回参加させていただいて、なるほどという結構有意義な、ゲームと言われますので、訓練だったなというのは十分わかっております。
 これ、現在、全市的に開催していく予定なのか、先ほど総合防災訓練のときに開催しなかった理由は言われましたけれども、その2点、お願いいたします。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 初めの答弁でも申し上げましたけれども、HUG訓練については、平成33年度までには全ての小学校区でやっていきたいということ。あと、ことし防災訓練でやらなかったのは、屋外でしたので、屋外にテントを張ってというのは、なかなか難しいかなということでございます。
 あと、職員についても、ことしについては、新規採用職員ですとか、それから避難所直近職員、そういった方に集まっていただいて、訓練をさせていただいております。
 終わります。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) コンビニのAEDについてお聞きいたします。
 この秋から、10月からと聞いておりますけれども、24時間営業の市内のコンビニにAEDが設置されます。AEDを利用するというのは、やっぱり人間ですので、心肺停止になっている状態で利用するというのは、なかなか平常心では利用できないんじゃないかなと思うんですよね。
 これも、火災発生時の初期消火の立ち上がり消火栓の訓練でも、ホースのジョイント方法がわからずに利用できなかったというケースが、うちの火災発生時にございました。
 議会としても、7年前か8年前に一回AEDの講習を受けましたけれども、それ一回きりで、議員各位においてもなかなか講習を受ける機会は少ないと思います。
 私自身も年に2回ぐらい受けておりますけれども、実際その場に心肺停止の人がいて、ああしろ、こうしろと器械が言ってくれるんですけれども、実際使えるかどうかとなるとやっぱり非常に不安ですので、これ、講習はどんどん続けないといけないと思います。
 先ほど消防長言われました、私、よく御存じですけれども、88クラブの方も大変協力的で、消防署も忙しいと思いますけれども、消防署に来ていただければ講習しますよではなくて、各区、各町内が行っている文化祭とか老人クラブとかそういうところで、もちろん防災訓練もそうですけれども、積極的に出ていく、そういう能動的な考えはございませんか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) 議員のおっしゃるとおり、そういった訓練は大変大事だというふうに思っております。
 地域へ出向しての講習はどうかということでございますけれども、こちらからの飛び込みでの活動はしておりませんけれども、昨年度実績でございますと、講習会数の約8割、89回、これが地域に出向いての実施となっております。町内会さんなど地域からの要望は多くいただいておりまして、原則全て受け入れ、市内であればどこへでも出向して行っております。
 今後におきましても、さらに呼びかけていきたいというふうに思っておりますけれども、ただし、土曜日、日曜日というのは申し込みが重なることがございますので、日程の調整をお願いするといったことはございますけれども、そういったことを御理解いただいた上で、どしどしこちらのほうにお声をかけていただければ、最大限の対応をさせていただきたいと、かように思っております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) ちょっと気になるんですけれども、コンビニに置かせていただけるんですけれども、コンビニの店員さんには使用方法の説明責任はないと前、言われました。
 市民の人が、そういう心肺停止の状態になって、コンビニにAEDがあると、どうやって使うんですかと多分店員さんに聞かれると思うんですよ。そういうとき、時間帯によってはアルバイトだけの場合があろうかと思います。そういう場合、やっぱり店員さんには説明責任とか使用方法の責任はないということをどういうふうに周知するのか。また、その店が積極的に店員さんに講習をしていただければいいんですけど、それは強制できませんので、その点はどう考えておられますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 土屋消防長。


◯消防長(土屋正典君) まず、コンビニAEDという事業でございますけれども、市がコンビニを公共インフラと捉えて、AEDを置く場所を貸していただいて、市が設置して維持管理をしていくというものでございまして、コンビニさん側は場所を提供することに同意をするという事業でございまして、これは近隣各市、行っているところがございますけれども、同じ形でございます。よって、責任は市にございまして、コンビニの店員さんにAEDの取り扱い説明や補助、使用などの責任を負わせるものではございません。ただし、お店にAEDを借りに駆け込んでみえてきた市民の方に対して、あそこにありますよとか箱からの出し方とか、そういったことは店員さんは説明していただきますけれども、基本、AEDの使用に関しての責任は負わさないということでございます。
 なお、このことは協定事項となっておりますので、あと、議員がおっしゃったように、そういったことも今後誤解を招くことのないように、機会を捉えて周知していきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) せっかく24時間営業のコンビニに設置されて豊明市内網羅できることになりますので、誰もが利用方法を取得して、万が一、1人でも多くの人の命を救うことができるようになればと思います。
 では、防災キャンプについて伺います。
 学校関係は忙しい、カリキュラムがいっぱいであるというのは、これはわかりますけれども、先般市長も段ボール会社との提携を結びまして、段ボールで簡易ベッドをつくるという記事を目にしました。こういう協定を結んでも、つくる前はただの段ボールですので、やっぱりつくり方を知らないと、保管場所を知らないと意味はありませんので、過去に小中学校で構成する少年少女消防隊とか、シルバー消防団とか、軽トラ部隊とかオートバイ部隊の編成とかいろいろ質問しましたけれども、東日本大震災が発生する前でしたので、まだ豊明市としても意識が薄く、何かふにゃふにゃという答弁でいつの間にか終わってしまったんですけれども、豊明市、今、生産年齢人口が減少しております。日中は、より子どもたちや高齢者の方の比率が高いまちです。
 オリンピックを見ていて大切だなと思ったのは、やっぱりチームワークというのが大切なので、こういうところで、防災キャンプで1つぐらいは入れられないのかなと思いますけれども、入れられませんかね、どうでしょう。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 防災キャンプということで、それを現在小中学生が行っております宿泊を伴う野外活動の中ではやっぱりちょっと難しいかなとは思うんですけれども、先ほど市民生活部長もお話をしましたとおり、HUG訓練については、地域のHUG訓練、全校区で33年までには行いたいというようなお話もございました。
 やはり子ども単独というよりも、実際に災害が発生した折は、家族であったり、地域の方であったり、そういう方と一緒に訓練するというのは重要でありますので、そういう機会を捉えて参加するように、そういうようなお話をしていきたいというふうに思います。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 要は、うちの区では10月に防災運動会を開催して、防災を取り入れた運動会、また今年度も開催いたします。20名以上の中学生が参加してくれて、いろいろ覚えて帰っていただけます。
 壇上でも言ったように、やっぱりできる生徒児童と、できない、全然知らないという子どもたちが、できるということに対して本当に危惧しているのでこういう質問をしているわけで、なかなか学校では難しいと思いますので、じゃ、市民生活部長、どこだったらできると思いますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 確かに小中学生も高校生も忙しいところが多いものですから、なかなか難しいところはあります。地区でやったとしても、参加していただける小中学生が少ないものですから。
 ただ、本当に避難所のところを見ておりますと、小中学生が活躍している部分もございますので、本当にそういった部分を学校のほうでも少し、キャンプとまでは行かなくても、指導していただける機会があればお願いしたいなと思っております。
 終わります。


◯副議長(近藤善人議員) 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) 災害に遭うのは大人だけではありませんので、子どもも災害に遭うわけで、豊明市民全員が覚えるようにしていただきたいと思います。
 地域や家庭、区や町内会で開催しても、家庭教育推進市民大会ではありませんけれども、中学生の地域への参加率、本当に低いものでありましたので、何とか、学校が一番多いと思ったのでこれを言っているわけで、やっぱり区や町内でやるといっても、あのようなよほどの強制力を持たないとなかなかそれに参加してくれないので、学校がいいのかなと思ったんですけど、そういうような答弁ですので。
 大災害って、発生しても、助かった地域とか被害が少なかった地域というのは、従来の施策とは違った施策をとっていた地域とか、従来からの村意識が強かったという地域は、これ、いろんなケースで出ております。
 当市は、古い地域と新しい地域が入りまじった地域ですので、あのときああすればよかったという反省はないような政策を講じていただきたいと思います。
 給付型奨学金、もうほとんど時間がありませんので、5名というのは、5名しか応募が来なかったという検証はできておりますか。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 実際に応募があった方は7名だったんですけれども、やはり基準という所得に、それに該当せずに、お二人はもう出せなかったということもあるんですけれども、事前に要項をとりに見えた方は6人お見えでした。あと、電話等の照会の方は三、四人おいででしたので、私どもとしては10人ぐらい出るのかなというふうには思っておったんですけれども、実際には5名であったということでございます。
 以上です。


◯副議長(近藤善人議員) 答弁は終わりました。
 三浦桂司議員。


◯18番(三浦桂司議員) あと4枚ぐらいあるんですけれども、とてもできませんので。
 世界一のスピードで高齢化が進んでいて、お金が必要なのはわかります。
 アセットを進めて、40年で3割の施設の床面積を閉じるという目標を豊明市は立てております。でも、苦しくてもここを乗り越えないと、次の世代にバトンを渡すことはできませんので、市民にしっかり説明するよう、御理解いただくようお願いして、一般質問を終わります。


◯副議長(近藤善人議員) これにて18番 三浦桂司議員の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩といたします。
               午後2時15分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後2時25分再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
 4番 鵜飼貞雄議員、登壇にて質問願います。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、オリンピックを契機とした子どものスポーツ振興について、壇上より質問いたします。
 さて、本題に入る前に少しだけお話ししたいことがございます。
 昭和58年より4期16年間、本市議会議員として御活躍された瀧村喜久三先生が、春の叙勲にて旭日双光章を親授されました。とても豪快で、かつ優しく温かい、とても人を引きつける魅力を持った人で、どのようにしたら私も少しは近づけるのか、日々研さんしております。
 先日、地元大根区にて祝賀会を開き、ふだんは余りみずからのことをお話しにならない先生ではありますが、その席で多くの話を伺うことができ、今回、1つ御紹介したい話があります。
 瀧村先生も、1期目のころは勉強の日々だったようです。地元のために、豊明市のために仕事をするにはどうしたらいいのか、議員1年生にはわからないことばかりだったようです。1日でも早く市の役に立つため、毎日のように窓口に行って、職員の方々から多くの知識を得たようです。
 今議会でも皆様が手にしている決算の概要や3月に配られます予算概要は、わからないことがゆえ生まれたものでした。概要書がなかった当時は、分厚い決算書や予算書が渡されるだけで、どこから手をつければいいのか全くわからないものでした。何度も何度も読み解こうと努力するもなかなかうまくいかなく、瀧村先生は当時の市長に、誰が見ても理解できるようにつくってほしいと直談判したようです。当時の市長もすぐに対応したようで、概要書がつくられる運びとなりました。
 この概要書により決算や予算の大筋が見えるようになり、結果、大幅な時間の削減につながると同時に、より深く活発な議論がなされるきっかけとなりました。
 このことから、わからないことや知らないことに積極的に立ち向かい、努力を重ね、何か新しいことを生み出す、また、既存の概念にとらわれず建設的な思考に努めることが、私たち議員の責務の1つだと思います。これからも、市民の皆様から必要とされる議員であるよう、資質向上のため精進を重ねていこうと気を引き締めるいい機会となりました。
 さて、話は変わり、昨日より9月に入り、徐々に秋の気配も感じられる時期となりました。スポーツの秋と言われるように、四季の中では最も運動に適した季節となります。
 私も健康管理のために、近ごろ運動を、少しずつではありますが始めたところで、結果となってあらわれれば、実にうれしいことであります。
 さて、皆様の記憶に新しい、8月5日から21日にかけて、ブラジルのリオデジャネイロを中心とし開催された第31回オリンピック競技大会で、日本選手団は、金12個、銀8個、銅21個のメダル計41個という、夏季大会における史上最多メダル獲得という偉業をなし遂げ、日本中が熱狂し、感動の渦に巻き込まれました。このことから、4年後の2020年、日本で開催される東京オリンピックへと期待はつながります。
 このリオオリンピックに出場する栄中学校出身の田村朋也選手の壮行会が8月8日に市役所で挙行されたことは、豊明市民に大きな希望と勇気を与えてくれました。また、豊明市出身の選手が国際舞台で活躍することは、私たちの誇りでもあります。
 そこで、豊明市の子どもたちがアスリートを夢見るような取り組みについてお聞きしたいと思います。
 1つ目は、大府市におきましてはバドミントンにも力を入れており、東海中学総体の会場を誘致したり、県のジュニア大会の会場として連続開催しております。また、みよし市におきましては、まち全体でカヌーに力を入れております。
 豊明といえば、例えではございますが、陸上競技のまちとか、このように何か特定の種目に絞り込んで、強化に取り組むお考えはありますでしょうか。
 2つ目に、学校の部活動でも外部指導者を取り入れていると思いますが、特に協定を結んでいる大学の学生に協力を願うお考えはありますでしょうか。
 最後、3つ目に、学校教育課のプロフェッショナル出会いふれあい事業の内容と効果、また、この事業において、今後トップアスリートとつながるような事業展望はありますでしょうか。
 以上、壇上からの質問を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) それでは、オリンピックを契機とした子どものスポーツ振興について御答弁いたします。
 1つ目、豊明といえば丸々のまちと言われるような、特定の種目に絞り込んだ強化に取り組むお考えはありますかということでございます。
 本市の基本的な考え方は、「誰もが いつでも いつまでも 気軽にスポーツに取り組める生涯スポーツのまち とよあけ」を基本理念としております。
 お隣の東郷町では、平成6年の国体の漕艇競技が愛知池で開催されたことを契機に、レガッタ競技が盛んであります。町民レガッタ大会では、100クルー以上の参加があると聞いております。
 本市においては、星城高校がスポーツの分野で活躍しています。毎年、勅使グラウンドで、全国から強豪が集い、ソフトボール大会を開催しています。
 しかし、残念ながら、特定の種目について豊明市をアピールするような状況にはまだまだなっていないのが実情で、豊明独自のスポーツを広めていくということは難しい状況であります。
 リオオリンピックの1,600メーターリレーに出場した田村選手は、栄中時代は陸上部に所属をしておりましたが、傑出した成績であったとは聞いてはおりません。きっと、本人の素質と努力により、世界のトップアスリートに成長されたと思います。
 本市においては、特定の種目にとらわれず、子どもの体力、運動能力の向上を目指していきたいと考えております。
 なお、現在、本市では、種目に関係なく、全国大会や世界大会などの出場者には遠征費を助成しており、トップアスリートを目指す子どもたちにも支援を行っております。
 2つ目、学校の部活動に外部指導者を取り入れることについて、特に協定を締結している大学の学生に協力を願ってはどうかでございます。
 現在、どよう塾や不登校の児童生徒に寄り添うホームフレンド、豊明フレンズなどで大学生の力をかりながら事業を行っております。しかしながら、まだまだ多くの参加が必要な状況であります。
 今後は、部活動の外部指導者も含めて、愛知教育大学や桜花学園、藤田保健衛生大学、星城大学に再度お願いしていこうと思っております。
 3つ目、学校教育課のプロフェッショナル出会いふれあい事業の内容と効果、この事業において今後のトップアスリートとのつながりに期待できますかでございます。
 平成27年度では、12校で、演劇・音楽・落語鑑賞、金管バンド指導、オーケストラ指揮及び合唱、身体づくり運動及びロボットに関する講義、スポーツ障害と対応に関する講話を実施いたしました。この事業は、児童生徒がプロフェッショナルに身近に触れることができる事業として実施をしております。予算は1校当たり10万円で、授業内容については各学校ごとに違いはありますが、義務教育の9年間で毎年参加できる授業になっております。
 しかしながら、1校10万円ではトップアスリートを学校に呼ぶことはなかなか難しい現状がありますので、予算を集中させ1カ所で開催するなど、今後は事業のあり方も考える必要があると思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 一通りの御回答、ありがとうございました。
 では、順番に再質問に入らせていただきます。
 本市のスポーツ推進計画の中では、当市小中学生の体力テストの結果が、全国平均に比べて低いというふうにあります。スポーツへの関心を高めることで、また、体力、それと運動能力の向上に取り組むための何か具体的なお考えなどはございますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、日常の体育学習などや学校生活での体力の向上を図る内容、そういうことを日々の中で組み込んでいきたいというふうに考えております。
 また、中央小学校におきましては、モデル事業としまして授業後に外部の指導者にお願いをいたしまして、体力向上プログラムを今考えておる最中でございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) では、運動と学力の関係について伺いたいと思います。
 一部では、運動と学力には相関関係がある、もしくはない、いろいろと議論されているわけでありますが、私が今運営しておりますスポーツ施設におきましては、その種目で成績が高い、要はまあどう言ったらいいんでしょうかね。スポーツに熱心に取り組んでいる子ほど、いわゆる進学校といいますか、難関校に進学している傾向が、今までの経験で多くありました。
 これ、集中力が高いということも起因していると思いますし、何か1つに取り組むのに目標を持って取り組む、そういった姿勢というのが起因して勉学にも影響をしているのではないか、そういうふうに私は思っております。また、適度な運動をすることによりまして、勉強への取り組み、こちらにも積極的になると言われております。
 このことにつきまして、教育部長の個人的な見解で結構ですので、何かお考えがありましたら、御答弁お願いいたします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 個人的な意見ということで、私の思いということでありますと、議員と同じであると思います。
 やはりどんなスポーツでも、やっぱり集中力があれば上達も早く、試合の結果もよくなるであろうということは容易に想像ができます。これは、勉強についても同様のことが言えるというふうには思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) ありがとうございました。
 昨日の一般質問で、昨日だったかな、中学校では8割の生徒が今、部活動に参加しているというふうにありました。この中で、運動部と文化部への参加の比率、わかる範囲で教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 大ざっぱな数字ではありますけれども、運動部のほうが大体8割、残り2割が文化部と、そのような割合にはなっております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) では、次に、豊明市の部活動、これは運動部のみで結構でございますので、この状況はどういうふうになっていますでしょうか。ほかの市町と比べて秀でている部活動、もしあれば教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 豊明ですと、他の市町村に比べて成績がいいといいますと、男女の柔道と卓球でございます。特に柔道の場合、愛知大会、先日あったわけなんですけれども、愛知大会でも優秀な成績をおさめておりまして、特に柔道の場合、まず男子ですと団体戦、これは2位に入りました。女子の場合だと、1位、2位、3位、それを全て市内の中学校が占めました。
 あと、それは今団体のお話ですけれども、個人のお話でさせていただきますと、8階級に分かれておりますので、男子の場合、まず、8階級の6階級で3位以内に入っております。あと、女子ですと、女子も同じく8階級なんですけれども、そのうちの6階級が1位、残りの2階級が2位ということでありますので、全ての階級で2位以上に入っておるということであります。
 先ほどリオオリンピックのお話もあって、柔道は大変活躍したというふうに私も思っておるんですけれども、将来、豊明の子どもたちも、大変柔道、今、成績がよいものですから、東京オリンピックはちょっと無理にしても、その先ぐらいにはお一人ぐらい出ていただけるとありがたいなと、そういうふうには思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 今、柔道がここまで強いとお聞きして、私も正直びっくりしております。
 お隣の大府も柔道が強い道場もあるんですけども、今の豊明の中学校、どうして、この理由で柔道が強いか、こういった結果が残せるようになったのか、わかる範囲で教えていただきたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、3中学とも柔道指導者、一応経験者が教員をしております。そういうことで技術が上がるということが、まず1つのポイントだと思います。
 2つ目として、今ですと豊明中学校のほうに栄中と沓中が集まりまして、定期的に合同練習をしておるということで、毎週1回ぐらいは集まって皆さん練習をしてみえますので、やはり自分の学校だけではなくて、多くの子どもたちとその中で競い合うということがいい結果を導いておるのかなというふうには思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 一番最初のほうの御回答で、種目に関係することなく全国大会や世界大会、こういったものに出場する方への遠征費などを助成するとか、トップアスリートを目指す子どもたちを応援する支援を市のほうで行っているというふうにありました。
 これに関しては、もう今、先ほど柔道のお話は聞かせていただきましたので、柔道以外でも、例えば東海大会であるとか、中学校全国大会とか、そういったもののほかの出場実績があったら教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、援助をしておるのは全国大会以上でございますので、昨年度の全国大会に出場したということで、ちょっと御紹介をしたいと思います。
 まず、少年野球、スキー、アーチェリー、水泳、テニス、ボウリングなど計21の件数に助成をしております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 私が知らなかっただけで、結構な分野というか、競技種目で全国大会以上に行かれているなと。テニスもそうだというのを私、知らなかったのが、恥ずかしいところでございます。
 次に、部活動の顧問の話をちょっと聞かせていただきたいと思います。
 部活動において顧問というのは、競技種目とかに、やったことがあるないにかかわらず顧問につくことが多々あるようです。
 私の友人にも高校教師がおりまして、特段経験をしたことがない卓球の顧問になることになって、初めのころは非常に、なれるまで大変だった、苦労したというふうに聞いております。
 スポーツだけではないと思うんですが、よき指導者に恵まれることによって、また、その選手であったりとかが結果につながっていくというのも、これは事実であります。指導者不足の解消であったりとか育成に関して、何かお考えはございますでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 各学校で部活動の指導をする中で、全てが経験者ということはありませんので、やはり学校の中で話し合いをしながら顧問を決めるわけですけれども、最初は経験のない先生、苦労はされると思うんですけれども、日々の子どもたちを指導していく中で、そういう中で経験によりまして指導力もついてくるというようなお話は伺っておりますし、豊明市の場合ですと外部指導者、部活の指導をしてくださる方ですけれども、70人全部でみえまして、その方たちが、新しい先生でもそういう指導を一緒にやりながら子どもたちを支援しているという状況もありまして、学校の先生もそういう状況の中で子どもたちを指導しておりますので、徐々に指導力がついてくるというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 今ありました外部指導員、外部指導者について、詳しく内容がわかりましたら教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 外部指導員、先ほどお話ししましたように、70名の方がおいでです。種目としましては、ソフトテニス、バレーボール、バスケットボール、柔道など12種目についてお願いをしております。
 あと、私どもの教員の数だけではどうしても対応できないということで、現在、その外部指導者の方は、本当に部活動にとってなくてはならない存在というふうに考えておりまして、これからもお願いをしたいわけなんですけれども、子どもたちを指導するということで、やはり社会人の方が多いということでありまして、その方たちの休日であったりだとか夜間を、いろいろ子どもたちのために、いろいろ御苦労していただいておるということで、日々感謝をしておるところでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 今の外部指導者についてですが、この外部指導者をお招きする際、多分無償というわけにはいかないと思うんですけれども、実際に費用はどれぐらい支払われているんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 1回1,500円ということでお願いをしておりますので、1日1時間の場合もありますし、もちろん1日中という場合もあるわけですけれども、実質的には交通費程度ぐらいでお願いをしておる状況でございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 1回1,500円というと本当に交通費ぐらいかなと。10時間いらっしゃったら、時間計算をすると1時間150円ですよね。外部指導員の方の費用、費用というか報酬ですね、僕、個人的な考えですけれども、余りにも少ないようには感じられます。
 これ自体がボランティアの延長で、子どもたちのために御協力していただいている方ばかりだと思いますので、余り費用に対しては言わないほうがいいのかなと思うんですが、仮にこの報酬を増額させることによって、また違った多種多様な外部指導員、講師の方に来ていただく、活動していただくというようなことはできないでしょうか、お願いします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 費用が1,500円ということで少額ということでありまして、もうちょっとたくさんお出しすればいろんな方が来ていただけるということは思っておるんですけれども、詳しくどのぐらい出しておるかというようなことは隣接市町にお聞きしたことはないんですけれども、話を聞いた中では、やはりどこの市町も、やはり私どもとそんなに変わらないぐらいの報酬でお願いしておるということは聞いておりますので、その辺の、やっぱり報酬額については今後の検討の課題ではないかなというふうには考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) ぜひ御検討いただけるようにお願いいたします。
 次に、名古屋市におきましては、豊田市にあります中京大学のスポーツ学部と学校スポーツの指導協力といった形で協定をしております。
 本市豊明市では、愛知教育大学や桜花学園、藤田保健衛生大学、また、星城大学、包括協定を結んでいる学校に加えて、近隣大府市にありますスポーツが盛んな至学館大学がございますが、こちらにアスリートの学生の派遣依頼をするお考えはございませんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 至学館大学は、レスリングで大変、オリンピックでもいっぱい金メダルをとってみえて、スポーツが盛んだということは私ども十分承知はしておるわけですけれども、まず、包括協定を結んでいる大学をまず最初にお願いしたいなというふうには考えております。
 今御紹介のあった至学館大学も含めて、スポーツの有名な大学につきましては、今後の課題として依頼をお願いしたいなと、そういうことは考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) ぜひお願いいたします。
 では、次、スポーツ推進計画によりますと、競技スポーツの振興として、トップアスリートの方をお呼びしてスポーツクリニックを実施するというふうにありますが、過去のこの実績を教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、平成26年度でございますけれども、トヨタ車体のクインシーズ、これは女子のバレーボールでございます。そちらのほうにお願いをいたしました。
 27年度は河合楽器の体操部、そちらのほうに来ていただいて、スポーツクリニックをお願いしております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) では、関連してくるんですが、プロフェッショナル出会いふれあい事業、こちらの実施内容を決定するに当たって、何か基準といったものは設けているのでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 特に基準は定めておりませんけれども、各学校の教育目標に沿いまして、学校のほうでいろいろと考えておるという状況でございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) では、また同じく、プロフェッショナル出会いふれあい事業、またこれ、もう一つ関連でいきます。
 今後のあり方も考える必要というふうに御答弁をいただいておりましたが、予算の集中に関しましては、メリット、デメリット、双方あると思います。小学校9校の中学校3校で計120万円。こちらの予算をどのように分配していくか、これは慎重に考えなければいけないと思っているんですが、そろそろスクラップビルドをする時期に差しかかっているのかなと思っております。
 今後の具体的な方向性などありましたら、教えてください。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) まず、具体的な案というものはまだ持っておりませんけれども、過去にやはり10万円ではやれないということで、3校とか4校が皆さん集まって、同じ方をお願いして、それで実施したという例は過去にあったというふうには聞いております。
 これからは、実際にやっぱり学校現場の意見を聞きながら、どういう方向性があるかということをいろいろと聞きながら、進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) ぜひお願いいたします。
 では、また今回のオリンピックの話に戻るんですが、マイナースポーツ、カヌーも、銅メダルですか、今まで見なかったようなスポーツに関してもいい結果が出ました。
 部活動におけますマイナースポーツの取り組み、部活動に限ってで結構なんですが、こちらの取り組み、もしできるのであればちょっと御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) マイナースポーツを部活に取り入れないかというようなお話ですけれども、学校の今の施設であったりだとか学校が持っておる用具から考えますと、何もない状態でありますので、やはりそれはちょっと難しいのかなというふうには考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) なかなかお金もかかることですので、理解しております。ですが、子どもたちのためにも官民一体になって一緒に盛り上げていくように、スポーツを応援する仕組みをつくっていくことがこれから大事なのかなと思っております。
 今、私が運営しておりますスポーツ業界では、選手1人を育成するのは花を育てるのと同じというんですね。どういうことかといいますと、ゆっくりと時間と手間をかけていかないと、要は選手は育たないと。1日、2日じゃできないということですね、当然のことですが。
 また、メジャースポーツでは、競技人口も多くて競争率も高いことから、今すぐに結果を出すということは特に難しいと思っております。先ほどマイナースポーツの件でもお聞きしたんですが、学校以外での展開はできないんでしょうか。
 以前、スケートボードを文化会館の駐車場で練習しているということで、練習場所を何とかつくれないかということを、議場でやりとりがあったと議事録から私は見ております。若者に人気のあるスケートボードなどの練習場をつくってほしいと、実は私のところに話が来たことがあります。
 刈谷市の話を持ち出しても仕方がないんですが、運動公園では、いわゆるエクストリーム系といいますか、ニュージャンルのスポーツを行う多くの若者が、マナーをしっかり守って楽しまれております。
 豊明市も、アクションスポーツを中心にやられる登録団体もありまして、場所の確保をするだけでも、彼たちが基本的にいつもマナーが悪いとか周りから言われておりますので、この登録団体の方々は、マナーの向上であったりだとか、そういったものを中心に啓蒙活動も行っていきたいという団体があります。
 なので、彼らはルールを守って活動されると思っているのですが、場所の確保だけ、イニシャルコスト自体はさほどかからないと思うんですけれども、前向きに御検討していただくことはできないでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 以前お話のありました、スケートボードの方が練習する場所はないかというような御要望がありまして、伊勢湾岸道路、あちらのほうの高架下で何とかならないかなということで、JHを初め関係各所といろいろ協議をしたことがございました。結果としては借りることができなかったということでありましたけれども、ほかにもそういうことでスケートボードの方が活動できるような場所があるかどうか、ちょっと私もわからんですけれども、そういうところはこれからも探していきたいというふうには思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 時間のあるときで結構ですので、探していただければと思います。よろしくお願いいたします。
 次は私からの提案なんですが、できるできないは別としてお考えいただきたいのですが、公共施設自体の新設は多分難しいというふうに思っております。お隣の大府市には、オリンピックの金メダリストであります柔道吉田秀彦選手や谷本歩実選手、また、今回のリオオリンピックで48キロ級銅メダリストの近藤亜美選手といった多くの選手を輩出されている、大石道場といった名門の道場があります。こういった民間の施設に頑張っていただきつつ、活用する方法というものも考えていかなければならないのかなというふうに私は思っております。
 次の2020年の東京オリンピック大会で、新規であります、もしくは復活であるといった追加種目が、5競技18種目追加されてきます。その中には空手などといった日本古来の種目もありますが、スケートボードやサーフィン、また、スポーツクライミングといった新しい競技が入っております。
 このスポーツクライミングの中で、ロープを使わずに縦横無尽に広がった壁を登っていくボルダリングというのがあるんですね。日本人の野口啓代さんという方がこのボルダリングのワールドカップの女王で、2020年の東京オリンピックでも、金メダリストの有力候補として注目されています。私もテレビで一回見たことがあるんですけれども、何でこんなところを渡れるのか、登っていけるのかというところを行かれる、本当にとてもすごいなと感心したことがあります。
 実は、そのボルダリングができる施設が、民間ではありますが、豊明市内に2カ所あります。私は全然関係ないところです。
 9月1日からふるさと納税の返礼率、これが3割にリニューアルされまして、市内外よりますます注目を集めることだと思います。
 現在、返礼品の中では体験型が少ない状況です。中京競馬場も特別席の御招待、こちらは今品切れ中。また、今回新しく取り組まれる事業になります、藤田保健衛生大学病院の健診のフルコース、今、体験型は、もうこれだけになっているんですね。
 そこで、ふるさと納税の返礼品として提案なんですが、この市内2カ所にあるボルダリングの体験コースなど、こういったものを取り入れてもらうことはできないでしょうか。ふるさと納税の関心を高めつつ、かつマイナースポーツ、こちらをPRできる相乗効果が期待できると思っておりますが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 坪野副市長。
 皆さんにお諮りしますが、腰痛でありますので、着座のままで答弁をしてもよろしいでしょうか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(月岡修一議員) 御了解いただきましたので、着座の姿勢で答弁してください。


◯副市長(坪野順司君) 体験型の返礼品につきましては、今後もJRA様の御理解を得まして中京競馬場の特別席の御招待や、また、新たに生産者の御協力を得まして、柿の木のオーナー制度等も、体験型の返礼品として、ふるさと納税寄附者へ返礼する予定をしておるところでございます。
 体験型返礼品の目的といたしましては、ふるさと納税寄附者が豊明市に来ていただいて豊明市を実感していただくことができることから、今後は体験型返礼品を多く取り入れていきたいと考えておるところでございます。
 ふるさと豊明、お礼の基準といたしまして、豊明を誇れて、豊明のよさが感じられる返礼品を検討するところで、現に御提案いただきましたボルダリングの体験コースについても、体験型返礼品として適切かどうか、これを今後判断していきたいと、かように考えております。
 以上でございます。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 済みません。ちょっとあの、副市長が答えられると思わなかったので、申しわけございませんでした。済みません。
 では、お二方から聞きたいと思います。
 まずは、伏屋教育長から。
 リオオリンピックの感想、また、今後、子どもたちがオリンピックを目指すためのスポーツ振興についての思いのたけを聞かせてください。
 次、市長にお願いすると思いますので、お願いします。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 伏屋教育長。


◯教育長(伏屋一幸君) リオオリンピック、非常に今、終わって寂しい気持ちがいたします。と申しますのも、開会期間中は、朝起きますとニュースで、メダルの数がふえたというような明るいニュースが毎日ありました。それを見るのが非常に、朝起きると楽しみだったなというふうに思います。
 田村選手のお話をさせていただきますと、皆さんも御存じのように、壮行会にも来ていただいて、本当に立派な青年だなと思いました。さっき部長からの話もあった、議員からでしたか、話もあったように、中学校のときは余り芽が出なかったと。高校に行って指導者がかわったことによって、すごくそれがマッチして伸びたというようなことで、本当に指導者というのはすごく大切なんだなと思いました。
 いろいろありますけれども、例えば高橋尚子さんの小出監督だとか、例えばイチロー選手の仰木彬監督だとか、今回の金藤選手が高校のときから教えていただいていたコーチ、一番の印象は井村コーチですね。シンクロナイズドスイミングが非常に弱くなってしまったのを、この4年間でここまで来られたというのは、やはり相当な技術指導力があると思います。
 ということで、豊明市の子どもたちも、やっぱりいい指導者にめぐり会えるようにしたいなというふうに、教育委員会としては思います。
 そういったことで、先ほどおっしゃられていたプロフェッショナル出会いふれあい事業ですか、あれも、さっきも部長が言っていましたが、ちょっと検討して、どういった形でやるといい指導者に教えていただけるのか、めぐり会えるのかということを考えて、豊明から田村選手に続く2番目、3番目の選手、オリンピックで活躍できるような選手が出るようにと思いますし、頑張っていきたいと思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 続けて、答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 田村選手のように世界のトップで戦える選手というのは、本当にごく限られている。素質もあって、本人の本当に絶え間ない努力がないと、世界で戦える選手にならないと思います。
 ただ、鵜飼議員がおっしゃるように、スポーツにしても文化にしてもそうだと思いますけれども、何かに集中して取り組むことによって勉学等にも非常にいい影響が出てくるというのは、私もそう思います。
 そういったことで、いろんなスポーツ、いろんな文化、そういったことに触れる機会は、事業として、我々も学校現場に任せるだけではなくて、市役所として教育委員会と一体となって、そういった事業展開はしていく必要はある。何かのスポーツ、文化に触れて、それに関心を持つことによってその子の人生がそれから豊かになっていく、そういったことは十分あるであろうし、そういったことは我々の責務としてやっていく必要があるというふうに思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 鵜飼貞雄議員。


◯4番(鵜飼貞雄議員) 教育長と市長から、とてもすばらしいおまとめをいただけたと思います。これも、私も議員として、あと一市民として、今後私のできる範囲でも、お力添えできれば全力でやっていきたいと思います。
 今から2020年の東京オリンピック、この選手としての出場はなかなか現実的には難しいかとは思っております。ですが、オリンピックというものを契機に、スポーツ振興が図られるものでありまして、過去の1964年の東京オリンピック、こちらの柔道のように盛り上がりを見せ、またそれが定着していった、そういったことが期待できると思います。
 追加種目になりました新しい種目に取り組むことは、将来オリンピック出場をすることも夢ではないと私は思っております。今後は、ボランティアでクラブチームをつくっていただいたりとか、官民問わず積極的にスポーツ振興に取り組んでいただきたいと思います。
 特に中学校卒業後のスポーツの優待生、こういった方々の引き受けの関係をつくったりだとか、豊明から多くのオリンピックの出場、または、今、欲を言えばメダリストが輩出されることを期待しております。
 あと、以前行われていた豊明マラソンは、大変活気にあふれて、事業の意義としてはあったのではないかと思っております。開催には、多くの犠牲、障害もあると思います。なので、また同じように豊明マラソンを開催してくださいとは言いませんが、市内外から多くの人が一緒に盛り上がるスポーツの祭典を企画、開催することも、市民のスポーツに対する意識向上につながっていくと思います。今後、そのような企画も検討していただくことを申し添えまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長(月岡修一議員) これにて4番 鵜飼貞雄議員の一般質問を終わります。
 ここで10分間休憩といたします。
                午後3時9分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後3時19分再開


◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
 1番 富永秀一議員、登壇にて質問願います。


◯1番(富永秀一議員) それでは、通告に従いまして、登壇での一般質問を始めさせていただきます。
 台風10号は観測史上初めて、最初の上陸地点が東北の太平洋側になった台風でした。亡くなった方々の御冥福をお祈りし、被災した方々にお見舞い申し上げます。
 この台風10号は、日本の南海上を南西に進んで、とまって発達し、今度は北東に進んで、最後は北西に進んで日本に上陸するという、非常に奇妙な経路をたどりましが、これは、日本付近で、これ、ジェット気流なんですけれども、この辺が日本列島なんですけれども、非常にこのようにジェット気流が極端な蛇行をしていた。それによって台風がこういうふうに進んだということだったんですね。北極の温暖化が進むと、こういったジェット気流の蛇行というのが起きやすくなるというメカニズムがわかっています。ですから、今回の台風10号の奇妙な動きの遠因として、気候変動が関係しているとも言えるわけです。
 また、NASA、アメリカ航空宇宙局やNOA、アメリカ海洋大気庁は、ことしの7月が、これまでの140年近い観測史上最も暑い月だったと発表しました。
 ここのところ、気候変動が加速しながら進んでいると実感する出来事が続いています。そうした地球温暖化、気候変動の進行を抑える対策の1つである再生可能エネルギーの、豊明市における最大の拠点となる最初の水上メガソーラーは、若王子池において来年3月に稼働が開始できるよう、着々と準備が進んでいるものと思います。そして、ここに続く2カ所目の水上メガソーラーについて、6月議会での答弁では、固定価格の1キロワット時当たり24円で電気が売れる、今年度中の申請を可能であれば目指して、市内のほかの池でもできないか検討中とのことでした。今年度中に申請をするのであれば、もうリミットだろうと思われますので、検討してどうなっているのか、状況を伺います。
 続いて、2つ目、地域型保育推進の方法についてと送迎保育ステーションの検討についてです。
 先月1日に、豊明市初の小規模保育所が開設されました。たしか、どこでもいいから保育園に入りたいという国基準の待機児童は解消される計算になるということだったと思いますが、実際はどうなりましたでしょうか。最新の状況を、希望する園に入れていない潜在的待機児童の数とあわせて教えてください。
 そして、ごらんのように、豊明市の人口は引き続き増加傾向であります。これまで人口を聞かれたら6万8,000人と皆さん答えていたと思いますが、今は6万9,000人に近くなっておりますので、もう6万9,000人と答えたほうがいいという状況になっております。また、第5次総合計画で、平成37年度までに、今より2,200人程度多い7万1,000人を目指しているわけです。
 さらには、先日、自民党の税制調査会は、配偶者控除を廃止するという方針を表明しました。もしそうなれば、これまでは専業主婦だった方が働き始めたり、これまで103万円の壁を越えないようにパートタイムで働いていた方がフルタイムで働くという動きがかなり出てくると予想されます。早ければ来年度から実施されるという話ですから、保育の枠を相当広げる備えをしておかなければ、待機児童の数が急増するおそれがあります。
 今回、保育士が所定の数以上必要な、A型の小規模保育所が1カ所認可されましたが、子ども・子育て支援事業計画の見直し案では、A型を平成31年度までに、四、五カ所程度の誘致を目指すとしています。また、事業所内保育についても前向きな答弁がありました。しかし、家庭的保育や小規模保育所のB型、C型、居宅訪問型保育については特に記述がなく、消極的に見えます。
 市として保育所をこれだけ増設するということであれば、A型に絞ってもいいと思いますが、市としてはつくらず民間から手が挙がるのを待つという姿勢なわけですから、A型以外であってもやりたいという手が挙がれば、条例の要件を満たし、規則に従って手順を踏めば認めていくべきだと考えますが、どのような方針か、伺います。
 それから、これは小浮市長のマニフェストを拡大したものなんですけれども、項目が並んでいるものの一番最初の最初の単語が、駅前保育となっているわけなんですね。
 去年の6月議会で送迎保育ステーションについて質問した際、駅前保育の場所を確保してその実現を優先させたいとの市長の答弁でしたので、私は待つことにしました。ことしになって3月議会で、今、検討を進めている、実現がいつになるかというのは今明言できませんが駅前保育の実施という市長の答弁がありましたので、検討を進めておられるのは確かなんだろうと思いますが、1年以上待ちましたので、今現在どのような状況なのか、伺います。
 そして、私は、市長のマニフェストにある駅前保育として今最もふさわしいのは、送迎保育ステーションのために、あるいは同時に行われる駅前の小規模保育所だろうと考えています。
 送迎保育ステーションについておさらいしておくと、出勤時間が早いとか帰宅時間が遅い、あるいは預けられる保育所が近くにないといった場合に、駅近くのステーションで子どもを朝早くでも預けたり、夜遅くでも引き取ったりできるものです。
 去年の6月議会で、岩倉市が東海3県で初めての送迎保育ステーションを計画していることを紹介しました。そして今年度4月から始まっていますので、どんな様子か聞いてみました。送り迎えのためのワンボックスカーを2台購入する予定だったんですが、豊明市にも貸与されました日産の電気自動車のミニバン、これを使うことで、購入は1台で済んだそうです。
 現在の利用は12人で、そのうちの8割は、行きたい園に行けず離れた園に通っている潜在的待機児童だそうです。遠くの園であっても、駅で預ければ送ってくれるので助かるわけです。きょうだいが別々の園になっても、駅で一度に預けられるわけです。また、送り迎えをするのは1歳以上で、ゼロ歳児については、駅前につくられた小規模保育所で預かっていて、9名の定員はいっぱいだそうです。確かに、ゼロ歳児の送迎は1歳児以上よりもリスクがありますから、賢明なやり方かなとも思います。
 当市でも、行きたい園に行けていない潜在的待機児童は大量に出ていますし、きょうだいで別々の園に行っている例もあるようです。今こそ送迎保育ステーションを検討してはいかがでしょうか。お考えを伺います。
 3つ目です。防災、災害時の態勢についてです。
 6月12日に行われた河川氾濫訓練についての総括、課題、そして対策について、先ほど三浦議員への答弁で、まだ出ていない内容がありましたらお聞かせください。
 それから、先ほどの答弁で気になったところなんですが、無線について再現しなかったということですが、結局、原因はわかったのか、わからなかったのか。また、同様の状態に、例えば訓練であったり、もし本番でなった場合には、無線が通じなければどうするのかというバックアップの手段は考えられているのか、伺いたいと思います。
 それから、去年11月の防災講演会でYY防災ネットの吉田亮一氏がおっしゃっていたことの中から、2点伺います。
 まず、災害時に、単独では避難や避難生活が困難な災害時要援護者として優先度の高い高齢者、障がい者のほかにも、妊産婦や乳幼児がいる家庭、外国人についても対応を考えておくべきとの指摘がありました。実際、妊産婦や乳幼児を抱えた親は、特にほかの家族と一緒でないときに避難が必要になると、移動速度が遅くなります。
 また、避難所では、過去の例として、妊婦は切迫流産、早産などのリスクが高まったり、産婦は母乳がとまったり減少したり、乳幼児は免疫力が未熟なため風邪にかかりやすくなったり、十分にお乳が飲めずに脱水症状になったりということがあったようです。外国人は避難の呼びかけが理解できなかったり、どこに行けばよいかわからなかったり、避難所で受け入れる側もどう接してよいかわからなかったりといった事態が想定されます。優先度の高い高齢者、障がい者は当然として、妊産婦や乳幼児がいる家庭、外国人については、災害時どのような対応が考えられているのか、伺います。
 そして、地域防災の主要な役割を担ってもらえるよう、日ごろから防災訓練の主役として小学生、中学生、高校生に加わってもらうとよいという指摘があります。高齢化が進んでも、防災の原動力が小中学生、高校生という仕組みができていれば、心配が要らないということです。
 実際、東日本大震災のとき、子どもたちが、停電してエレベーターがとまったマンションの8階、9階に、学校のプールの水をトイレ用の水として運んだり、毎朝5時の炊き出しのために高校生が来てくれたり、物資を届けるトラックが着いたら、小学生たちが体育館に運び入れたり、中学生が避難している人たちの間を回って、何が必要なのか聞き取りをして壁に張り出したり、小学生がごみの分別場所をつくったり、届く部数が少ない新聞をみんなで見られるように、中学生が毎日壁に張ったりと、防災の柱として活躍してくれたそうです。子どもがやってくれることで、避難している人たちがストレスを感じていても、子どもたちが頑張っているんだからということで、角が立たずにうまくいくということのようです。
 もちろん、子どもたちは災害時守るべき存在なわけですが、それだけでなく、地域防災の柱としてなってもらえるような教育や訓練を当市でもしていく考えはないか、伺います。
 4つ目です。前後駅有料駐輪場問題のその後についてです。
 1年前、前後駅の有料駐輪場がいつもいっぱいで、定期の利用が受け付けられない状態が続いているので、有料駐輪場をふやせないかという質問をしました。そのときは、駅前広場の工事のため若干敷地が狭くなっているが、不満の声はそれほど市には届いていない、ほぼ必要な台数分は確保できていると考えているということでした。
 先日、工事が終わってどんな状況なのか見に行って、話を聞いてみました。すると、工事後、駐輪スペースが20台分ふえたものの、あっという間に埋まってしまったそうです。現在は、本来とめられる台数の5割増しで受け付けている状況だそうです。これはとめられる場所にもよるとは思いますが、少なくともよい場所はそんな状況なんだそうです。それでも、朝、通勤通学のために乗ってきてとめられる自転車と、駅でおりた人が通勤通学のために乗っていく自転車というのが入れかわっていくので、何とか大体おさまっているそうですが、時間帯によっては、とめられずにあふれ、それをラッシュアワーが過ぎて落ちついてから整理している状況とのことでした。
 お金を払ってとめられる場所を確保しているはずなのにどうしてあふれるんだと、文句も言われることもあるそうです。利用する側からすれば、当然の不満です。
 前回、東第1駐輪場を有料化してはどうかという提案をしました。改めて東第1、第2駐輪場の周囲を見ると、草むらになっているところもありますし、拡張する余地はあるのではないかとも見えます。
 いずれにしても、人口増加を目標として掲げ、実際にふえてきている中、既にパンク状態の有料駐輪場がこのままでよいとは思いませんので、どうしていくお考えなのか、伺います。
 最後、5つ目です。図書館の不明本対策と自動貸出返却機の導入についてです。
 先日、中日新聞の記事により、図書館から貸し出し手続がされずに持ち出されてしまう不明本について、豊明市では平成25年度の165冊から平成27年度には396冊と倍以上にふえているというデータが報道されました。なぜこれだけふえたのか、原因の分析はされましたでしょうか。そして、対策は何かあるのか、伺います。
 また、ことし1月の公共施設マネジメント講演会において、東洋大学の南 学客員教授が、公共施設は拡充から縮充へ発想を転換していくべきだというお話をされました。そして、その例として、図書館に自動貸出返却機を導入して人員を削減したり、さらには、台湾の無人化した図書館の例も紹介されました。
 豊明の図書館の場合には、紹介された例より規模は大きいですし、司書さんも一定数必要だと思いますので無人化する必要はないと思いますが、省力化・人員削減策として、自動貸出返却機を導入することは有効だろうと思われます。
 私は、そうはいってもICタグの導入が必要なんだろうと思っておりましたが、調べてみますと、ICタグでなくても、磁気ストライプでも、現在図書館で導入されておりますバーコードの図書でも、同じ機械で対応できることがわかりました。しかも、物によって差はあるでしょうが、定価が載っているものを見ると1台500万円程度、入札結果が載っているものを見ると300万円台とか、中には200万円台で落札されている例もあり、1人の人件費1年分、あるいはそれ以下で元が取れるようです。
 12月には出張所が図書館から南部公民館に移転することもあり、自動貸出返却機を導入して、人が対応する窓口を減らして、人件費を削減してはいかがでしょうか。お考えを伺います。
 以上で壇上での質問を終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、経済建設部より、2カ所目の水上メガソーラー計画の進捗状況はについて御回答させていただきます。
 2カ所目の水上メガソーラーにつきましては、市内のため池で3番目の水表面積を誇る濁池で、事業性について検討をしてまいりました。内容といたしましては、濁池の水表4万4,213平方メートルのうち、26.3%に当たります1万1,640平方メートルに水上メガソーラーを置き、売電出力は若王子池の約3分の2程度に相当する1,000キロワットとした場合で検討してまいりました。
 なお、売電価格につきましては、若王子池では1キロワットアワー当たり27円、濁池の場合は24円となっております。
 これらの発電規模や発電の効率及び売電価格といった観点、さらに濁池の日照なんかを慎重に検討した結果、経費に見合った収益が望めないため、濁池での事業は実施しないという結論に至っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) それでは、地域型保育推進の方法について、また、送迎保育ステーションの検討についての御質問についてお答えをいたします。
 議員の御質問の趣旨というのをまとめますと、ほかの地域型も認めていくべきではないかというような形、それから、駅前保育の開設はどうであろうかと、それからあと、遠くの園に通っている者につきましては、駅という名前でございますが、送迎ステーションの開設をしたらどうかということと、あと、冒頭おっしゃったのが、この8月1日に開所した小規模について、それがどういうふうになっているかというような御質問かと思います。
 まず、冒頭にございました国基準のものが入ったかどうかというようなことでございますが、今、情報としましては13名の方が入園されたというような形で聞いておりますが、現実的にまだ詳しい数字というのが、今手元にございませんので調べさせますが、6月20日現在の入園状況にしましては、待機児童の数では61名、そのうち55名が未満児ということで、9月1日につきましては、粗い数字でございますが、既に76名から67名の方が未満児ということでございまして、この76名の中にその13名のさっきの方についてが含まれている含まれていないというのは、今調べさせているというところでございます。
 それで、本題のほうへ戻ります。ほかの地域型を認めてはどうだというような形でございますが、先回もいろいろ御回答させていただいたとおり、小規模の中のA型をもって本市の一番喫緊の課題であるところは、御案内のとおり待機児童の対策ということで、数字だけ見ましても、この1カ月でまた15名ふえておるというような形でございます。
 それに対応させるためには、A型をどんどんしっかり根づいてふやしていく、それから、その中で3から4カ所ほどやりまして、待機対策をというのが今、市長からも命じられている私どもの責務でございます。
 その中で、ほかのものについてあるからどうだということでございますが、議員言われるほかのものはどういうものかということでございますが、いわゆる保育ママということで5名を限度とする家庭保育、それから事業所内の保育、それから後は訪問型のものということで、それに小規模をまぜた4つが御指摘の地域型というところでございますが、現況、その立地、産業の立地の中からも、その事業所内保育、子育てに優しい、いいというところでは、豊明市に来たいなというような形でございますので、そういったところは、その前の中でも御回答申し上げていたとおり、地域枠の関係もございますので、事業所内については、確かにそういうようなことは考えております。
 ほかの2つにつきましては、議員も御案内のとおり、保育ママにつきましては、研修その他についての修了予定、またその認可の予定ということに対して、こちらのほうも調べておりまして、ここまでやればということはございますが、まず一番大事なのは、本市の保育ニーズとかそういったものを捉えて、子育て会議、その他をやりまして、本市がいかに、どういうふうにこれから進んでいくかという中で、今は、先ほど申し上げましたとおり、小規模保育を充実させての待機児対策というのをモットーとしておりますので、これについてはこのまま進めてまいりたいなというような形で思っております。
 続きまして、送迎の関係でございますが、議員言われたとおり、岩倉、あとは、私どもが通常知っているのは流山でございまして、流山については、母になるなら流山というような形のメッセージがございますが、あちらは、ママ・マーケティングとブランディングの中で、あそこのホームページを見ますと、最初にもうぼんと宅地造成の関係があって、また保育というような形で一体化の中で、待機児対策というよりも市の方針の中でやっているというような形で理解はしているところでございまして、岩倉についても、本市の約10平米ぐらい少ない中で動いているわけで、その中でどういうふうな形で動かしているかというのが、あちらのほうのつくった理由をもう少し私どもも検証して、本市に果たして送迎のものが要るか。先ほど、きょうだい別々のところでとかいうところがありましたが、本市の場合は、小学校区に後々のお友達がそこにいるために、ごきょうだいで入りたいよとか、いろんな原因で同じところに通いたいというような御希望もあって、その中で遠いところへ行っても、それはあくまで入園されているということでございますので、待機ではないというような判断をしておりまして、それを別々に送るということは余り考えていなく、あと、豊明のほうは、車で豊田のほうへ行かれたりとか、そういうような事情がございます。岩倉のほうについてはちょっとわかりませんし、流山についてはつくばエクスプレスというような形で線が通っておりまして、その中で運ぶというような形の地域特性がございます。
 本市につきましての送迎というところについては、もう少し考えさせていただいて、費用面についても考えさせていただかなきゃいけないのかなと、そういうことを思っております。
 また、その中の駅前保育というような形にございましては、そこでそれが駅ということでなくて、どこかであれば、そこで集散させてやるということでございますが、これについても、まだまだ検討させていただきたいということでございます。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 駅前保育について補足します。
 今の豊明市の保育における最大の課題は、今健康福祉部長が答えたように、待機児童が、潜在的な待機児童も含めては、かなりの程度発生していることでございます。
 駅前保育所については、昨年度、幾つかの場所について具体的に検討いたしました。
 しかしながら、いずれの場所も少しお金がかかり過ぎるということで、検討がまだ続いている状態であります。そうした中で昨年度から待機児童がふえて、さらに今年度になってから、それがより一層ふえた状態になっています。
 豊明市としては、待機児童の解消を優先させることにしております。市長である私からも、健康福祉部長、吉井部長が新たに4月に健康福祉部長になったときに、待機児童の解消を何よりも優先させるように指示をしております。
 マニフェストとの関連でございますけれども、これは、昨年の6月議会以降、一貫して述べてきていることでございますけれども、マニフェストというのは政策を並べている状態でございまして、目標を実現する手段でしかありません。目標を実現する施策は、マニフェストよりもより有効な施策があれば、それを優先するべきだというふうに私は考えております。
 今の豊明市の保育の課題は、待機児童が発生していること、これを解消することです。限られた予算の中でその解決を優先させるために、民間の事業所に小規模保育事業に順番に参加してもらって、待機児童を解消させたいと考えております。
 富永議員から、民間から手を挙げるのを待っているという、そういったお話もありましたけれども、我々は待っている状態ではありませんで、今現在は、本当に各民間の事業所、市内の民間の事業所を積極的に回っていって、それぞれの事業所で具体的な協議を今現在進めている状態です。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) それでは、市民生活部よりは、防災、災害時の態勢についてと、前後駅有料駐輪場問題のその後について2点、2項目お答えいたします。
 まず、河川氾濫訓練の総括についてでございます。
 最初に、無線の使えなかったことの検証でございますが、先ほど三浦議員のときにも、後で検証したときには大丈夫でしたとお答えしました。利用方法かなと思いますけど、特定をしっかりとしているものではございません。
 代替策としましては、水害時であれば携帯電話のほうが利用できると考えておりますので、そういったことを考えていくことを考えております。
 それでは、6月12日の境川の水位が、一定以上水位が上昇した場合の情報伝達訓練と、当該避難準備情報を発令した場合の避難行動要支援者への避難誘導訓練を実施しております。
 訓練を実施するに当たりましては、要支援者役として該当地域にお住まいの高齢者のみの世帯や高齢者の独居世帯、身障者の方など約250世帯の方々に訓練参加依頼をさせていただきましたが、実際に訓練に参加いただけた方は、要支援役が32名と、ほとんどの方が自力歩行可能な方でございました。
 訓練終了後に、要支援者役の皆様にアンケート調査を行いました。14名の方に御回答いただき、そのうち、満足、やや満足と回答された方が5名、普通と回答された方が2名、やや不満、不満と回答された方が7名という結果になり、半数の方が満足、半数の方は不満と回答されております。
 また、次回も訓練に参加するかという問いに対しては、参加するが10名、参加しないが4名、参加すると回答された方の理由は、避難できるか不安だから、避難する経験が必要だからとしており、逆に、参加しないと回答された方の理由としては、自分より元気な人が参加していたから、公民館に行けるか疑問であるためなどが挙げられております。
 次回の訓練に向けて改善すべき点として、要支援者は健常者の高齢者ではなく、1人では避難が困難である方を対象に訓練を実施すべき、歩行困難な人の場合の救助方法を検討してほしい、地域の人々に障がい者の存在を知ってもらえたことが有益であるなどの意見が寄せられました。
 特に、救助を必要とする方々にいかに訓練に参加いただき、どのように地域で救助していただくかなど、今回訓練を行って得た課題を整理し、次回の訓練につなげていきたいと考えております。
 また、情報伝達という面では、広報車による伝達と自主防災会の方による伝達で、しっかり伝わるのか、確認する必要を感じております。
 また、先ほど阿野区のことを申しましたので、次、大久伝区なんですけれども、実は大久伝区には高齢者のグループホームがございます。今回、岩手県の岩泉町で、グループホームに入ってみえる方が被害に遭われてお亡くなりになるという事態がございました。6月12日にも、実はこのグループホームの方には、参加していただけるかということでお声をかけております。ただし、このとき、グループホームの方のほうの都合がちょっと合わずに、御参加いただけませんでした。
 実は、今回の岩泉のほうのグループホームには、隣に3階建ての建物があって、だから逃げれば多分済んだ、大丈夫だったはずなんですけれども、豊明のグループホームは隣に施設はありませんので、もう逃げていただくしかない。逃げるに当たっても、グループホームというのは実は、9名ぐらいみえても管理人は1人か2人という状況で、避難させることが多分難しいんだろうなと思っています。
 実際、そういう場合ですけれども、今回、検証としては、御家族の方が、台風が来て危ないなというときには、事前に迎えに来ていただいて避難をいただくか。ただ、グループホームに入ってみえる方ですので事情がございまして、それもなかなか難しいと思いますので、こういった訓練で大久伝区の地域の方に御協力いただいて、大久伝区は大久伝公民館ですとか中央小学校になるんですけど、そちらのほうに一緒になって避難していただく、こういった訓練にまた参加していただきたいなと、そのように思っております。
 今回、さらにグループホームの方が避難準備情報の意味がわからなかったというような、そんなようなコメントもございましたので、早速私どものほうから、このグループホームのほうには、そういったようなことの内容のファクスをさせていただいておるところでございます。
 続きまして、災害時に単独で避難生活が困難な妊産婦の方ですとか乳幼児のいる家庭、あるいは外国人の方に対しての対応ということでございます。
 妊産婦や乳幼児、外国人が災害時の要配慮者であることを周知していただくために、市では、昨年度の防災訓練にHUG訓練を取り入れまして、避難所に妊産婦さんや乳幼児、外国人の方が避難してきた場合の対応を市民の皆様に考えていただく機会をつくっております。
 また、平成26年度には、外国人向け多言語防災マップを作成し、特に外国人の方が多いと思われる豊明団地地区の自治センターにも配架させていただいております。
 外国人の方の避難所での対応が困難となる場合も想定できますので、市民協働課、通訳がおりますので、あるいは県の災害多言語支援センターを通して、通訳さんを派遣する訓練も必要ではないかとは考えております。
 また、避難所に授乳スペースを備えつけたり、避難所生活に必要な措置はやってまいりたいと、そのように考えております。
 それから、地域防災の主要な役割を担っていただける小中高校生に加わってもらったらというようなお話でございますが、8月21日、先日実施しました総合防災訓練には、豊明高校と星城高校の生徒さん、それぞれ5名ずつ、あとボランティア訓練などに参加いただいております。
 また、ことしの11月18日でございますけれども、将来の防災の担い手を育成する目的で、星城高校を会場といたしまして星城防災フェスタを開催する予定でございます。このフェスタでは、元名古屋大学の減災連携センターの先生を招いて、講演会や消火・搬送競技会、心肺蘇生コンテストなどの体験型訓練などを計画しております。このフェスタは2年前にも、豊明高校で豊高防災フェスタとして行っておりまして、生徒の皆さんに一生懸命取り組んでいただいたということでございます。
 それから、前後駅有料駐輪場問題でございます。
 前後駅北側にあります有料駐輪場について、御質問にありましたとおり、昨年の耐震工事終了により収容台数をふやすことができ、自転車425台、第一種原動機付自転車96台の521台となり、また、利用希望者からの問い合わせについても月に多くて5件程度といった状況にあり、現時点においては充足数をほぼ満たしておると考えております。
 ただ、隣接に存在する無料駐輪場を利用する利用者の中で、当該駐輪場へ駐輪したいという潜在的な需要は常にあると考えられ、利用台数をふやしたらすぐに詰まったというのはそういうことだと思います。
 また、人口増加を目指す市の方針を踏まえますと、駐輪場の収容台数の増加は不可避であると考えております。
 そこで、現在の駐輪場に対し、増床または高容量化を図ることが望ましいと考えておりますけれども、現在の有料駐輪場は市道の高架下を利用しているため、前の議会のときの、建築物の構築には制約がございます。この制約に抵触することなく台数がふえるように、区画線の見直しですとかラックなどを用いて空間を有効に利用する、そうして駐輪形態による駐車台数の増加というものを検討してまいりたいと、そのように考えております。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) では、続きまして、教育部から、図書館の不明本対策と自動貸出返却機の導入について答弁いたします。
 まず、図書館の不明本ですが、平成25年度165冊、26年度357冊、27年度396冊でありましたが、今年度は126冊に減少いたしました。不明本というのは、特別整理期間、私ども、いわゆる曝書と呼んでおりますけれども、この蔵書点検を3回以上経た上でなお所在不明の資料のことを言っております。
 不明本の増減原因につきましては、特定することができずよくわかりませんけれども、不明本を分析しますと、4類──これは自然科学でございます、医療関係でございます──あと、9類、文学、これは小説などでございます──5類、工学・家事──専門資料などでございます──が多い結果となっております。
 対策につきましては、図書館には8台の防犯カメラを設置しておりまして、防犯カメラ作動中というシールを添付するなど、利用者に周知をしておりましたが、さらに、防犯カメラ自体にも作動中の看板というものを設置いたしまして、抑止的な効果を高めておる状況でございます。そのほかにも、4類、9類の資料がある書架を重点的に、職員の巡視を強化してまいりたいと、このように考えております。
 次に、自動貸出返却機の導入につきましては、近年、ICタグの導入とあわせて、自動貸出返却機を設置している事例があります。これは、バーコード方式では1冊ずつの処理しかできないというわけですが、ICタグは10冊程度まとめて処理することができ、機械操作も簡単であり、利便性の向上が図れると導入している図書館からお聞きをしております。
 図書館は、市民の誰からも愛され親しまれる施設を目指しており、利用者と直接挨拶するなど、声がけを交わす対面方式により、温かい触れ合いを大切にしております。
 いずれにしましても、図書館業務の省力化や経費削減につながる御提案でありますので、他の導入している図書館を調査しまして、研究していきたいと考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) 先ほど御質問の中に、国待機の関係がどうなるかというような御質問がございましたので、それについてお答え申し上げます。
 8月1日入園時点で、国基準については13名の方が待機をされておりました。その中で、全ての方に御案内を申し上げた結果、11名の方がこのメモリーツリーのほうに入られて、2名の方はお断りされたということで、この2名の方は、そこはちょっとということになると、これは待機ということで潜在的なほうへ動いたというような判断をさせていただきたいと思っております。
 また、追加でまたお話にありますが、9月1日、先ほど申し上げましたとおり、これをやっても、やはり18名の方が、今、国基準の待機でまたいるということで、なかなか待機の方が減っていくということはないということであります。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) 答弁が思いのほかすごく長くて、時間が大分押していますので、本当に要点だけをまた再質問させていただきたいと思います。
 水上メガソーラーの件は、もうちょっと粘ろうかなとも思いましたが、恐らくそれだけしっかりシミュレーションをした上で難しいという判断になったんだろうというふうに思われますので、今回見送るのはもうしようがないかなというふうに思います。
 現時点での判断としてはそうなるのかなと思うんですが、来年度以降の入札式になってから、また受給のバランスの様子によっては、意外と高い価格で決まるかもしれませんし、また、太陽光発電設備の設置費用というのがだんだん下がってきていますから、また、発電効率も上がってきています。ですので、数年以内に業務用の電気代、買う電気代よりも安い価格で発電できるようになる可能性もあると思います。そうすると、国の制度に頼らずに、独自に設置して電気を販売して採算がとれるようになるかもしれません。
 特に豊明市が電力会社をつくった場合は、販売する電気の調達のために設置する意味というのも出てくる可能性は十分ありますし、そうでなくても、安定した電気の販売先として自治体電力に売るという道も出てくる可能性もあります。
 ですので、もうこれで水上メガソーラーは設置しないと決めるのではなくて、当面は見送るけれども今後も状況をウオッチして十分なメリットが出そうであれば、ほかの池も含めて再度検討してみるという姿勢でいてほしいと思うんですが、そのあたりについてお考えを伺います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 下廣経済建設部長。


◯経済建設部長(下廣信秀君) 今回、若王子池でメガソーラーを導入した目的でございますが、収益の確保、これが一番でしたので、当然それが最低限必要なものになってくるというふうに考えておりますので、それに見合うものがあれば検討はするということで考えております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、もう次に行きます。
 地域型保育の方法ですが、結局やはりA型優先ですよというところが変わっていなかったかなと思うんですが、具体的に、もしも小規模保育所のA型以外、あるいはまた事業所内保育所以外で条例の要件は満たせるという事業者が豊明市でぜひやりたいと手を挙げてきた場合にはどうされるんでしょうか。断ってしまうんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) A型以外に想定されるというようなお話ですと、先ほど申し上げました保育ママと、あとは居宅の訪問型であるのと、あとは事業所ということでございますが、断るとか断らないということじゃなく、保育ニーズ、保育需要をもう少し検討させていただくということで、今、現実的に子育て会議の中でも、待機児対策では一番いい方策、委員長のほうからもA型をもってやるというような形で進んでいる中でございます。
 断るというところで、例えば私は6名の方が、今、お客さんがいそうだから保育ママをさせてくださいというような形で、その6名のお客さんとは一体何なのだというような形は、やはりそこでは判断、非常につきかねるということで、つまり開店しても、そういうお客様というか保育を求めている方が、そういったところにいるかどうかというのがわからないものですから、ただ開店をしても、そこで御紹介をしなきゃいけなくなるということになったときに、やはりその辺のニーズも調べなきゃいけないので、その辺のところは慎重に検討させていただいて、条例上にあるから来たらそれは受け付けなきゃいけないということよりも、今喫緊の課題であることをまず解決させていただいて、本当に、例えば事業所というところがもしもあったとしたら、それはそれで事業所の中で囲いたいと、その中で地域枠がこれだけあるということになれば、それはそれでお話ということになるかもしれませんが、それはまだ計画ということで、来たから断るとか、そういうようなお話の次元ということでは理解をしていないということで、御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) できればコンパクトに答弁をお願いしたいんですが、要するに、絶対断るというものではないけれども、慎重に考えるというようなことかなと思いました。
 私、理想的な状態というのは、どこの保育所でも少しずつ余裕があって、子どもを預けたいと思ったらいつでも預け始めることができるし、公立がいいと思う人は公立、私立がいい人、あるいは小規模がいい人も人気で埋まっていなければ選べるという状況がいいんだろうと思うんですね。
 さらに言えば、家庭的な環境がいいなと思えば保育ママだとか、あるいは、園まで連れていくことが難しいという場合には居宅訪問型の保育だとか、多様なメニューがあって選べる状態がいいと思うんですね。私はそのほうが、保育の質も保てると思っています。もういっぱいいっぱいで選択の余地がなければ、もし仮に質の悪い保育が行われて、ほかに移りたいと思っても、移ることができないわけですね。余裕があれば、よくないなと思う人は移るという選択ができるわけで、保育の質を高める競争力が働いて質も保てるんだろうと思います。
 なので、条例もせっかく多様なメニューを用意していますので、市民がいろんな保育を選べる状況が私は理想だと思うんですが、そのようなゴールを描いておられるのか、そうではない姿をゴールとして描いておられるのか、伺いたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 吉井健康福祉部長。


◯健康福祉部長(吉井徹也君) お話は重々本当にわかったんですが、やはり保育士不足とか、そういう、行政としては現実的な問題がございまして、余裕があればというふうなお言葉については、なかなかそうでございますというような話はちょっとしかねるものでございまして、今ある中で、ある意味きゅうきゅうとした中でやらせていただいて、その中で喫緊の課題を解決していくというのが今の私どもの現状ではなかろうかなというふうに思っておりまして、理想という形では理解はできるというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) まさに保育士の確保は難しいという話もされましたが、保育士が安心というのはわかりますけれども、そう簡単にふやすことはできないということもあって、だから、保育士に準ずるという形の保育者が決められているわけですね。待機児童がふえていって、来年からさらに急増する可能性もあるわけですから、そういう人たちの活用も考えてほしいと思いますが、これについて答弁を求めるとまた長くなるので次に行って、送迎保育ステーションについてなんですけれども。
 物件をちょっと調べてみると、今、前後駅南口の徒歩1分以内でちょうどよさそうなワンルームマンションがあいていたりして、私なんか、もったいないなと、ここを送迎保育ステーションの待合室とか、あるいはゼロ歳児の小規模保育所として利用できれば、すごく便利になるのになと思ったりするわけです。そうでなくても、前後駅の南側のロータリーのところって結構あちこちあいているスペースがあって、プレハブぐらいならすぐ建てられそうなのになと思ったりするわけです。大規模な投資をしなくても始められるのが、送迎保育ステーションなんですね。
 また、国からの補助金も半分ありますし、来年度はわかりませんけど、この御時世だから削るということは恐らくなくて、拡充されると思います。
 ですので、改めて前向きに検討する考えがないのかというのを伺いたいのですが、答弁が長くなりそうなので、そういう話を聞いて市長が、少しでもこれはちょっと興味があるなと思われたら、ぜひ、岩倉市の場合というのは、市長が東京へ出張に行くときに千葉の流山の様子を見て、それで岩倉市でもぜひ始めようということで始められたそうなんですね。そういう形で、流山でもいいですし、岩倉、愛知県内でせっかく東海3県で初めて始めたので、そういうところを見て参考にしてみようかなというお考えがあるかどうか、ちょっと伺いたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 関心はあるし、時間があればそれはそうしたいと思うんですけれども、健康福祉部長がお答えしたように、流山は新しいまちの開発で駅に集中します、人の流れが。岩倉は、基本的に面積が10平方キロメートルしかない非常に小さい市です。ですから、ちょっとうちの市と条件は、そこら辺は異なる部分もあります。
 送迎ステーションをつくったときに、実際に送迎するときに子どもたちをバスに乗せる。例えば岩倉であれば、1歳児以上であれば認めている状態にあると思うんですけれども、1歳児を実際にバスに乗せるときに、赤ちゃん用の座席に、ベビーシートに設置する、置くというのは非常に時間もかかるし、そういったことも、時間の可能な限り岩倉市で自分も勉強はしたいと思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) 一度見てもらえるということだけで、とりあえず今のところは十分です。
 続いて、防災のお話なんですけれども、これも大分はしょらないといけないかなと思いますが、河川氾濫訓練で、実際見てみますと、消防署の支援車、あれを使って災害時要援護の方を運んでいらっしゃいましたけど、実際の運用でも、あの車に限らず車を使ってというのは想定はされているんでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 今回は消防の車を使ったんですけれども、実際の場面になったときに、そういった車が利用できるかどうかはわからないものですから、距離があるので使ってあげるとそれはいいんですけれども、必ず使えるという状況があるとはちょっと思えないと思います。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) 確かに、浸水が始まってしまってからだと、かえって車で行くと危ないということもあります。ですので、それは難しいと思うんですが、かなり前に避難準備情報を出し、また、もう歩けないとか、あるいは非常に歩くのに時間がかかるという場合には、その時点でもう避難を始めてもらうということを決めておけば、その時点でピストン輸送するとか、あるいは、その車で足りなければ、地域の方々にも協力してもらって車で運ぶというようなことは可能なんじゃないかなと思うんですけれども、そういったこと、今後どうするのかということは検討されるということでしたけれども、そういったものも視野に入れて御検討になるかどうか、ちょっと伺いたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) そのとおりなんですけれども、先ほどちょっと三浦議員のときにもお話ししたんですけれども、阿野であれば八剱社ですか、あそこでとどまっていただいて逆に物資を届ける、そういった形でも行けるかなとは思っておるところです。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) そのあたりは水深のことだとかも含めて、孤立したときに、じゃ、どうするのかということも含めて、ちょっと考えていただければと思います。いずれにしても早目の判断がないと無理な話ですので、それは今までもお話ししていますタイムラインの活用も含めて、早目に、もう雨が降り出す前、水位が上がる前でも、必要な人は避難ができるようなことを考えておいていただければと思います。
 それから、妊産婦だとか乳幼児がいる家庭について、これも、前もってのリストアップというのは難しいと思うんですけれども、これこそこれまでもお話ししている向こう三軒両隣への声かけ、これが行われれば、かなりわかると思うんですね。妊産婦の方がいて、しかも実はまだ夫が帰っていません、荷物を持っていくのも大変なんですということがあれば、そこで手伝えますし、外国の方で全然わかっていないということであれば、どうやって伝えるかということも考えられますので、そういった向こう三軒両隣への声かけについてはどうされるのか、改めて伺いたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) それ、本当に大事なことだと思っておるんですけれども、僕もそういった訓練ですとか、そういったことをやりたいなと思っておるんですけれども、なかなか妊産婦の方だとか外国人の方にこういった訓練に出ていただくのが難しいものですから、そういった方にどうやって出ていただくか、それがちょっと課題と言えば課題なのかなと思っています。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) 私の話は、訓練に出てくださいではなくて、逃げるときに向こう三軒両隣への声かけをすれば、そのときにわかるでしょうというお話だったんですが、これの答弁をもらうとまた長くなるので、そういうことです。
 あと、外国人対策として、避難所に基本的なルールというのがわかる、マニュアルに載っている、ありますね、これ、マニュアルの32ページなんですけど。例えば、これを英語、ポルトガル語、中国語に訳したものを避難所に張っておくだけでも、かなりコミュニケーションの助けになるかと思うんですけれども、そういったものって用意はされているのか。もしなければ、用意するお考えはあるか、伺います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 今、まだそういったものはありませんので、そういったものとか、もっと略したものでもいいんですけれども、張ったりして伝わるようにしていきたいと思っています。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) ぜひ用意してもらえればと思います。
 それから、子どもたちに地域防災の主要な役割をということなんですが、単に訓練に参加するということと、柱となって主体的に訓練を行うというのでは、やっぱりかなり違うと思うんですね。いざというときは特に、身の安全はもちろん確保した上で、地域の防災を担うんだという気持ちを持ってもらうためには、地域の方々もやっぱりそういうふうに伝えてほしいですし、また、伝えないと無理だと思いますし、また、学校でもそういう防災教育をしていかないと、なかなかそういう意識には多分、現状は少なくともなっていないと思うんですけれども、その両面について、ちょっとずつでも答弁いただきたいんですけど。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) 先ほど申しましたように、高校に対しては、防災フェスタとかをやりまして、やっていきたいと思っています。
 あと、小中学校については、教育委員会と相談しながらやっていくしかないかなと思っています。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 防災教育という項目というお話があったんですけれども、学習指導要領の中にはそういう単元はないので、授業としては取り組めないかなと思います。
 総合的な学習の時間というのもありますので、そういう中では、現在、消防署の出前授業の中で、防災についての出前授業は小学生でも受けておりますし、中学生でも、救命訓練というんですか、そういうことも現在行っているということも聞いておりますので、そういう中で補完できればなと、そういうふうには思います。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それでは、有料駐輪場のほうに行きますけれども、今伺った感じだと、前はほぼゼロ回答だったんですが、今回はラックを使ったりなどでふやせるような検討もされるというふうにお聞きしましたので、大分進んだかなという感じがします。
 今、いろんなものがありまして、2段式になっているラックもあって、しかも何となくすごく力が要りそうなイメージなんですけど、今は電動のものであったりとか、あるいはガススプリングとか、あるいはばねとかを使って、ほとんど力を入れずにすーっと持ち上げたり、おろしたりができるものがあります。下の部分は、スライドすることによって位置が変えられる。必要なところで上げたり下げたりするというものがありますので、いろんな方式が出ていますので、ぜひ、安全で力が要らなくて、しかも収容する台数が多いというものはあると思いますので、そういうものをぜひ選んでもらえればと思うんですけれども、そういったことも検討しながら具体的に本当に進めていこうという、検討を始めますよということでよろしいでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 石川市民生活部長。


◯市民生活部長(石川順一君) もちろんそういったことも考えますし、そもそものスペース不足というのがあるものですから、今、少し考えているのが、前後の駅北の駐車場の利用率が少し低目ですので、そういったことをうまく一体で有効利用できればなと思っておるんですけれども、ただ、自転車と自動車が交錯すると危ないですので、そこをどううまく分離するのかが難しいかなと思っているところでございます。
 終わります。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) 駐車場は、確かに利用率がかなり悪い部分があるんですが、ただ、私が懸念するのは、南部公民館に出張所が移ったときに、今でもそんなに多くはない駐車場が、減るとどうかなという感じは持っていますので、そのあたりも含めて、しっかり検討してもらえればと思います。いずれにしても、現在は、市民を初めとする、前後駅を利用する方にとって不便な状態になっていますので、それを改善する意味で早く対策をとっていただければと思います。
 じゃ、次に、図書館の不明本対策です。
 これ、ICタグ化するときに、それに合わせて自動貸出返却機の導入ができればなというようなことだったんですけれども、ICタグを導入するのはかなり金額がかかると思うんですけれども、これはどのぐらいとお考えなのかというのは、何かわかりますか、数字は。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 私どもがしっかり試算したわけではないんですけれども、お聞きした中で、前聞いたところ、尾張旭市さんが導入してみえるのでお聞きをしたところ、大体、マーカー、張るICタグも含めて1,800万ぐらいかなというような御返事はいただいております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) それは冊数にもよると思うんですけれども、いろんな落札価格を見ていきますと、ICタグ1つ当たり、安いケースで27円、高いと100円ぐらいでした。そうすると、蔵書数が27万冊ぐらいでしたか、全部につけるのか貸し出しのものだけにつけるのかわかりませんけど、もし全部つけるとなると、1,000万円弱から、高いと3,000万円近くかかるということになると思います。もし、データの入力だとか張りつけだとか、そういうものも外注をするとしたら、ICタグの価格だけじゃなくて、やっぱり何倍もかかる可能性もあるんですね。
 先ほど、市民サービスのことを考えるとICタグになったときというお話がありましたけど、別に10冊、一度に入力できなくてもいいと思うんですよ。全部自動にしたらとは言っておりませんので、人が対応する窓口も必要だと思いますし、わからない人、面倒な人は人がいる窓口に行って、できる人は自動を使えばいいと思うんですけれども、そういうことを考えると、今、導入してもいいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 加藤教育部長。


◯教育部長(加藤賢司君) 自動貸出返却機のお話ですけれども、議員の御紹介のとおり、バーコードも対応できるというのは私ども、承知はしております。
 しかしながら、1点ちょっと問題もあるというようなお話も聞いておりまして、張る位置によって機械が読み取りができなくなって、張る位置を必ず正確に張らなきゃいかんというのはお聞きをしておりまして、今、バーコードスキャナーで読んでおるものですから、張る位置が割とばらばらしている状態ですので、もしそういう形にするとなれば、27万冊全てぴたっと、バーコードの位置はぴったり合わせないとまずいであろうというような助言はいただきました。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) その機種だとそうかもしれませんし、もしかすると、いろんなところでもちゃんと読み取れるようなものもあるのではないかなと思いますが、そのあたりは研究した上で、また考えていただければというふうに思います。
 将来的にICタグになったとしても、自動貸出返却機は設定を変えるぐらいのことでそのまますぐ使えますので、早く導入をして無駄になることはないんじゃないかなと思います。
 人を減らすという話になると、なかなかその部署で判断はできないと思いますので、これはぜひ市長に伺いたいんですけど、おととい、山盛議員の質問のときに、人件費を抑える責任が我々にはあるんだといった答弁をされたと思います。
 この時点で、人事に関する細かいことはなかなか明言はできないと思いますけれども、出張所が移転していくということもありますし、また、1台500万円以下で、もし図書をそのままで自動貸出返却機が入れられるのであれば、そうしたことも人件費削減の1つの方法として、視野に入れて検討されるお考えがあるかないか、伺いたいと思います。


◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
 小浮市長。


◯市長(小浮正典君) 基本的には、教育部長がお答えしたように、これはもうコストの問題です。人件費云々かんぬんというのではなくて、コストとしてそれが見合うかどうか。
 ただ、図書館という特殊な部分もあります。本についての相談を受ける、その人を配置しておかないといけないという部分はあるので、それもあわせた上で考慮していく必要はあるだろうというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
 富永秀一議員。


◯1番(富永秀一議員) これから公共施設の縮減も提案していかなければいけないとか、なかなか市民に対していろいろお願いをしていかなければいけないことがふえてくると思います。そうすると、図書館は非常に利用者が多い施設ですから、そこで自動貸出返却機が入って人が減ったなということが明らかに見えると、そうすると人件費削減、市も頑張っているんだなと、そういうアピールにもなるんじゃないかなというふうにも思いますので、ぜひ前向きにこれは考えていただければというふうに思います。くれぐれも、窓口の人は減ったけれども、どこかでまた、トータルでは全然減っていないということにならないように気をつけて、また、ぜひそのあたりは入れていただければと思います。
 今回、いろいろ伺わせていただきました。ありがとうございました。


◯議長(月岡修一議員) これにて1番 富永秀一議員の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 次回は9月5日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。
 本日はこれにて散会いたします。長時間御苦労さまでした。
               午後4時20分散会
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