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愛知県 豊明市

平成26年3月定例月議会(第7号) 本文




2014年03月28日:平成26年3月定例月議会(第7号) 本文

                午前10時開議
◯議長(伊藤 清議員) おはようございます。
 ただいまの出席議員20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。
 堀田勝司議会運営委員長。


◯議会運営委員長(堀田勝司議員) 皆さんおはようございます。
 議長より指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
 本日、午前9時30分より委員会を開催し、本日の議事について協議をいたしました。
 その結果、お手元に配付されておりますとおり、動議第3号 近藤惠子議員に対する懲罰動議の提出がありましたので、本日議会を開催し議事日程とし、提出者より提案理由の説明及び質疑を行った後、懲罰特別委員会を設置し、付託することといたしました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。
 日程1、動議第3号を議題といたします。
 近藤惠子議員は、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となりますので、退席を願います。
               (近藤惠子議員退室)


◯議長(伊藤 清議員) 地方自治法第135条の規定により、近藤惠子議員に対する懲罰動議が提出されております。
 この際、提出者を代表して月岡修一議員より、登壇にて要求理由の説明を願います。


◯17番(月岡修一議員) 皆さんおはようございます。
 議長より御指名をいただきましたので、動議第3号を、朗読をもって提案を申し上げますが、その前に、24日に近藤惠子議員が本当に心から陳謝する気持ちがあれば、謝罪文を読んで終わっていたはずなんです。それがきょうこのような議会延期という、そして当局の皆さんも年度末の貴重な時間をこういった状況にとめ置かれるという、こういったことを一体どういうふうに考えておるのか。本当に、真剣に、真摯に考えていただかなくちゃいけない。やっぱり人間は間違いは誰でもある。しかし、それに対する謝罪、反省の気持ちもなければ、本当に人間とは言えない。本当に、私は悲しい気持ちで今いっぱいです。
 それでは、提案申し上げます。
 動議第3号 近藤惠子議員に対する懲罰動議について。
 下記の理由により豊明市議会会議規則第160条の規定により動議を提出します。
 平成26年3月26日、豊明市議会議長、伊藤 清殿。
 提出者、豊明市議会議員、月岡修一、平野敬祐、川上 裕、近藤郁子。
 提案理由です。
 近藤惠子議員は、平成26年3月24日の本会議で、議決された陳謝文の朗読を拒否し、議会の議決を遵守しなかった。豊明市議会会議規則第162条に違反する行為であり、豊明市議会の規範を遵守させるため。
 以上です。
 きょうは本当に心から理性を持った発言をしていただきたいと、心から願っております。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 これより、質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) ただいまの提案理由の中に、3月24日の本会議で議決された陳謝文を朗読しなかったことを理由にされて、そのしなかったことが会議規則第162条に違反する行為だというふうに書かれているということを、私は今お聞きいたしましたけれども、豊明市会議規則162条は、第6章懲罰の中に含まれている条文でありますけれども、「(戒告又は陳謝の方法)162条 戒告又は陳謝は、議会の決めた戒告文又は陳謝文によって行うものとする。」ということで、戒告または陳謝の方法を定めた条文でありますので、方法ということは、こういう方法をもって謝罪させなさいということを定めた条文というふうに私は理解するんですけれども、陳謝文を朗読しなかったことが何法に違反する、あるいは何会議規則に違反するかということに少し照らすと、私はちょっと理解しがたい部分があるんですが、再度何法に違反するのか、御説明をいただきたいと思います。


◯議長(伊藤 清議員) 答弁願います。
 月岡修一議員。


◯17番(月岡修一議員) 毎回毎回、非常にへ理屈というか難しいことをお尋ねになりますが、私の知識の範囲を超えているかもしれません。あくまでも方法、今、山盛議員が言われた陳謝の方法です。陳謝をしてほしいという特別委員会の議決ですので、その方法にのっとって陳謝を求めたものでありますので、それ以外の何でもあり得ません。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 私の疑問をきちっと解いていただくような回答じゃなかったものですからもう一度お尋ねいたしますけれども、ここに定めてあるのは戒告や陳謝をさせるための、いわゆる懲罰委員会がどのようにして謝罪させるかの方法を定めた条文であるわけです。だから、この方法に違反するということは、科す側の、懲罰委員会あるいは提案者のほうに違法があるという文章になるんです。162条に違反するというのはそういうことじゃないんですか。ですので、謝罪文を読まなかったというのは162条に抵触するのではなくて、議会の議決に従わなかったほうの条文、あるいは法律に違反するという理由であるのが正しいというか明確な理由のように私は思うものですから、そういったところの条文あるいは法律や会議規則等については御確認をされましたでしょうか。そういったものがあるかどうかの回答をいただきたいと思います。


◯議長(伊藤 清議員) 月岡修一議員。


◯17番(月岡修一議員) 大変な解釈の持ち主であります。私は法律家でも何でもないので、今の発言がどうしても答えを求めたければ、国会の法規専門家にでも尋ねていただいてお答えをいただかないと、まさか提出者の私が間違ったという、そういったことを口にされるとはどういうことなんでしょうかね。提出者が間違っている、そういった事実はありませんし、淡々と豊明市議会の法律にのっとって提案をさせていただいているものでありますので、私は何ら法律違反もしていないし間違ったとも思っていませんし、全く異常な解釈ではないかなと思いますので、一度議長にお願いですけれども、国会の法律関係の専門者に問い合わせをしていただいて、こういったとても常識では理解できない解釈をする議員のいることをきちっと明確にするべきかなと思いますので、御提案を申し上げて終わります。


◯議長(伊藤 清議員) この動議を受け付ける段階で、本市議会会議規則の162条に違反しておるということは、私どものほうでも確認をいたしております。
 ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) これにて、質疑を終わります。
 お諮りいたします。近藤惠子議員から、本件について一身上の弁明をしたい旨の申し出がありますので、この際、これを許可することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、近藤惠子議員から本件について一身上の弁明を許可することに決しました。
 近藤惠子議員の入室を許可します。
               (近藤惠子議員入室)


◯議長(伊藤 清議員) ただいま、近藤惠子議員の一身上の弁明が許可されました。
 近藤惠子議員、登壇にて弁明を許可いたします。


◯5番(近藤惠子議員) では、弁明の機会をいただきましたので、弁明をいたします。
 委員会において示された謝罪文の中には、私が確かに発言したという記憶のないもの、そして委員会においても確認のされない部分がかぎ括弧で私の言葉としてあったので、その部分に関しては読むことはできないので、陳謝文の朗読を拒否いたしました。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) 近藤惠子議員の弁明は終わりました。
 近藤惠子議員の退室を求めます。
               (近藤惠子議員退室)


◯議長(伊藤 清議員) お諮りいたします。懲罰の決議については、豊明市議会会議規則第161条の規定により委員会付託を省略できないことになっております。よって、本件については、定数8名をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、本件については、定数8名をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
 ここでお諮りいたします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付をしております懲罰特別委員会の委員の選任表のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会の委員の選任表のとおり決しました。
 ただいまより、懲罰特別委員会を開催するため、暫時、休憩といたします。
               午前10時12分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 午後1時再開


◯議長(伊藤 清議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に懲罰特別委員会が開催されましたので、その結果を委員長より登壇にて報告願います。
 堀田勝司懲罰特別委員長。


◯懲罰特別委員長(堀田勝司議員) 議長より指名がありましたので、懲罰特別委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
 本日、近藤惠子議員に対する懲罰動議について付託を受けました懲罰特別委員会を開催し、慎重なる審査を行いました。
 初めに、懲罰特別委員会の委員長には、私、堀田勝司が、また、副委員長には、平野龍司議員が互選されました。
 次に、休憩をとり、委員会の進め方を協議しました。
 委員会を再開し、近藤惠子議員に対する懲罰動議について、提出議員である月岡修一議員から説明を受け、質疑を行った後、近藤惠子議員からの弁明の申し出があり、これを許可し、その後、質疑を行いました。
 討論としては、本件に賛成の立場から、懲罰事犯に該当するので、陳謝文を付して陳謝を求めるとの討論がありました。
 本件に反対の立場から、懲罰事犯に該当しないとの討論がありました。
 採決の結果、近藤惠子議員に対する懲罰動議については、賛成多数により、近藤惠子議員に対し陳謝の懲罰を科すべきと決しました。
 また、謝罪文についても協議をし、採決の結果、陳謝文については、賛成多数により、委員会起草による陳謝文のとおりと決しました。
 以上で委員会の報告を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
                (進行の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論・採決に入ります。
 討論のある方は挙手を願います。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 動議第3号 近藤惠子議員に対する懲罰動議について、懲罰には該当しない立場で討論いたします。
 近藤惠子議員は、本日の懲罰特別委員会の弁明の中で、18日の陳謝文を読まなかった理由として、括弧書きの中にある、「取り消せというなら取り消します」という言葉について、本人も言った覚えもなく、また、会議録の確認、特に録音の確認を行わず文章が書かれているので朗読しなかったという内容を述べられました。
 本日の懲罰特別委員会の中で、近藤惠子議員から朗読しなかった理由を十分に調査することによって、今回の件が懲罰に該当するかどうかの判断ができたのではないかと思っております。それが十分行われていなかったのではと私は思いますので、大変残念であります。
 今回の出された陳謝文についても、18日の陳謝の文章がそのまま全て書かれております。私は文章をそのまま入れるならば、一事不再議に該当するのではと、可能性を協議する必要があったようにも思います。また、18日の陳謝の文章を書くなら、どうして会議録、録音の確認をしなかったのでしょうか。もしも正式な会議録ができて、近藤惠子議員がかぎ括弧の文章を言っていなかったとしたら、これは委員会、議会としての責任が本当にとれるのか、その辺も慎重になって委員会を進めるべきではなかったのではないかと思っております。
 18日に行われた動議2号に対しても反対の立場ですので、今回の動議3号についても懲罰に該当しない立場であります。
 以上で討論を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 近藤善人議員。


◯4番(近藤善人議員) 私は、この3年間、いろんな経験をさせていただきました。百条、政倫審、問責、懲罰と、この全てに職員の貴重な時間と経費が費やされております。このようなことが市民の福祉の向上と利益につながるのかは非常に疑問であります。先輩議員方々の寛大な心と賢明な判断を期待して、討論を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 失礼しました。近藤善人議員、賛成ですか、反対ですか。


◯4番(近藤善人議員) 済みません。反対の討論です。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 藤江真理子議員。


◯6番(藤江真理子議員) 動議第3号 近藤惠子議員に対する懲罰動議について、同じく反対の立場で討論いたします。
 早川議員が先ほど述べた討論と重なる部分もあるんですが、この陳謝文の後半にあります、議会で議決した、決定したことには従うべきというのは大原則、当然だと思っています。しかし、本日の午前中、本会議場で彼女が弁明をされた中で、その拒否した理由をきちっと述べられました。その上で開かれた先ほどの懲罰委員会を傍聴していまして、その弁明がきちっと生かされていない、そのかぎ括弧の部分の確認がなされていない上で、こうした繰り返しのような形でとれる陳謝文というものには大変疑問を感じます。もし、自分がそういった惠子議員の立場だったら、どういうふうに皆さんお考えになられるでしょうか。自分に記憶が定かでないこと、また確認がとれていないことで、こうした形で自分が読み上げるという立場になったときは、どういうふうに思われるでしょうか。
 あと、きのう大きなニュースで袴田事件のことが報じられていました。再審が決まったことを。人を裁くとか人に懲罰を科すというときには、よほど慎重にしなければならないと強く感じました。
 こういった形での一連の懲罰動議が出され、こうした委員会の進行を見てきまして、前回の動議2号のときにも述べましたが、一連を市民の人たちにどういうふうに説明ができるのか。私は議会人の一員として、こうした形での懲罰を科すということには反対であります。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 私も、動議3号 近藤惠子議員に対する懲罰動議に対して、反対の立場で討論したいと思います。
 自治法で定める懲罰とは、議会の内部規律による自律作用を認めるものであります。今回のこの議決は、法の趣旨に沿ったものとは到底思いません。
 内容について申し上げます。
 まず、先ほどほかの議員も討論の中で述べておりましたが、近藤惠子議員がなぜ1回目の懲罰のときに謝罪文を読まなかったのか、読めなかったのかについては、皆さん、この本会議場にいらっしゃる方は確認したとおりでありますが、そのことが受け入れられなかったということについて、非常に残念に思っております。
 委員会の中では、本当に近藤惠子議員が発言したのかどうか、その確認ができていなくても、正しいか正しくないかではなく議決に従うべきだといった発言がありました。さらに、法律や判例よりも、豊明市議会の多数決の結果を優先されるのが正しいといった趣旨の意見もありました。私はとてもそれは正しくない、適切ではないというふうに考えたのも、今回の反対の理由の一つであります。市民に選ばれた議員を処罰するわけでありますから、先ほど委員長が慎重なる審査を行ったと報告されましたけれども、私にはとてもそのようには受け取ることはできません。このようなことが繰り返されることが、豊明市にとって不幸であるということを申し上げたいと思います。
 それから、少し蛇足にはなりますけれども、先ほどの提案説明の中で、私が月岡議員に質問をいたしました。その月岡議員の答弁の中で、へ理屈だという表現、さらに異常な解釈といった言葉を使われました。私にとっては非常に不適切であり無礼な発言だというふうに受け取りましたが、表現の自由であったり、言論の府という議会を尊重する気持ちもあり、これをとりたてて問題にするつもりはありませんが、それぞれの議員が自分の信条に基づいて発言したことについては、また、実際にその発言があったかどうかの確認もされないままに処罰を科すということは、決して行ってはいけないことだというふうに重ねて申し上げて、反対討論といたします。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 以上で討論を終結し採決に入ります。
 本懲罰動議に対する委員長の報告は、近藤惠子議員に陳謝の懲罰を科すとのことであります。
 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(伊藤 清議員) 賛成多数であります。よって、近藤惠子議員に陳謝の懲罰を科すと決しました。
 近藤惠子議員の入室を認めます。
               (近藤惠子議員入室)


◯議長(伊藤 清議員) ただいまの議決に基づき、これより近藤惠子議員に懲罰の宣告を行います。
 近藤惠子議員に陳謝の懲罰を科します。
 近藤惠子議員に登壇にて陳謝文の朗読を命じます。


◯5番(近藤惠子議員) では、議決に従い、陳謝の朗読を始めますけれども、先ほど、先回、朗読しなかった理由については……。


◯議長(伊藤 清議員) 近藤惠子議員に申し上げます。発言の許可にあっては……。


◯5番(近藤惠子議員) 陳述で申し上げたとおりです……。


◯議長(伊藤 清議員) 近藤惠子議員、発言の許可にありましては、陳謝文の朗読でありますので、それ以外の発言については控えていただきたい。


◯5番(近藤惠子議員) 陳謝。
 私、近藤惠子は3月18日に開催された予算特別委員会での発言に対し、地方自治法第132条に違反したとして陳謝の懲罰を科されましたが、議場における陳謝文の朗読を拒否いたしました。こうした行為は、結果として議会の議決を……。


◯議長(伊藤 清議員) 近藤惠子議員に申し上げます。発言の許可については、陳謝文の朗読のための許可をいたしておりますので、それ以外のことをつけ加えることはやめていただきたい。再度注意をいたしておきます。


◯5番(近藤惠子議員) 議会を構成する一員としての自覚が欠如していたこと、さらには、決定をしたことに従うべきことは当然の責務であったことを深く反省しております。今後は議員としての責務の重さを鑑み、二度とこのようなことを繰り返さないよう努めてまいります。ここに深く反省し陳謝いたします。
 以上です。
                (議長の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 平野敬祐議員。


◯14番(平野敬祐議員) ただいまの近藤惠子議員の陳謝については問題がございます。暫時休憩をお願いいたします。


◯議長(伊藤 清議員) ここで、議事の都合上、暫時休憩といたします。
               午後1時13分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               午後2時11分再開


◯議長(伊藤 清議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に議会運営委員会が開催されていますので、その協議結果について委員長より報告を願います。
 堀田勝司議会運営委員長。


◯議会運営委員長(堀田勝司議員) 議長より指名がありましたので、休憩中に開催しました議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
 お手元に配付されておりますとおり、動議第4号 近藤惠子議員に対する懲罰動議の提出がありましたので、本日の議事日程に直ちに追加し、議題とすることといたしました。提出者より提案理由の説明及び質疑を行った後、懲罰特別委員会を設置し、付託することといたしました。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしましたとおり、動議第4号が提案されておりますので、日程に追加し、直ちに議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、動議第4号を日程に追加し、直ちに議題といたします。
 近藤惠子議員は、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となりますので、退席を願います。
               (近藤惠子議員退室)


◯議長(伊藤 清議員) 地方自治法第135条の規定により、近藤惠子議員に対する懲罰動議が提出されております。
 この際、提出者を代表して月岡修一議員より、登壇にて要求理由の説明を願います。


◯17番(月岡修一議員) 議長より指名をいただきましたので、動議第4号を朗読させていただきますが、私は2度も、きょうこの壇上に立って懲罰動議を朗読させていただくわけですけれども、恐らく全国にも類を見ないような事態になっております。特段腹は立ちませんが、非常に情けない。1人の議員の発言、行動でこのような時間を費やしていくことが甚だ恥ずかしい、そういった気持ちが強くあります。
 それでは、極めて冷静に努めながら、動議第4号を朗読させていただきます。
 近藤惠子議員に対する懲罰動議について。
 下記の理由により豊明市議会会議規則第160条の規定により動議を提出します。
 平成26年3月28日、豊明市議会議長、伊藤 清殿。
 提出者、豊明市議会議員、月岡修一、平野敬祐、川上 裕、近藤郁子。
 動議提出理由です。
 近藤惠子議員は、平成26年3月28日の本会議で、議決された陳謝文の朗読を行わず、議会の議決を遵守しなかった。豊明市議会会議規則第162条に違反する行為であり、豊明市議会の規範を遵守させるためであります。
 以上、終わります。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 これより、質疑に入ります。
 質疑のある方は挙手を願います。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 近藤惠子議員に対する再三の懲罰動議であります。ただいまの理由によりますと、懲罰文の朗読を行わず、議決を遵守しなかったということでありますけれども、全文を朗読しなかったことに対して、本人と話し合いといいましょうか、そういったものは持たれましたでしょうか。それから、事の収拾を図るための努力をどのようなことをなさったのか、その2点についてお願いいたします。


◯議長(伊藤 清議員) 答弁できますか。できる範囲で答弁願います。
 月岡修一議員。


◯17番(月岡修一議員) 今の質問というのは、近藤惠子議員と話し合いの場を持ったということですか。私がその話し合いの場を持つ立場ではないような気がするんですが、残念ながら……。


◯議長(伊藤 清議員) 月岡修一議員、おっしゃるとおりでありまして、本動議の中身についての部分のみで結構であります。


◯17番(月岡修一議員) はい。従いまして、私は今、山盛議員の満足できるような答弁をできません。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 内容ではないかもしれませんけれども、この懲罰動議を出された経緯といいますか、そういったことにかかわりますので。近藤惠子議員は、再三、自分の発言した覚えのないこととか、議事録の確認のできていない部分については述べることができないと、それも繰り返し言っているし、私も含め数人の議員もそのことにおいての懲罰はおかしいという、そういうことを申し上げておりますので、このことを繰り返す前に事態の収拾を図るというのは、提案者として努力されたかどうか、もう一度お聞きしたいのでお願いいたします。


◯議長(伊藤 清議員) 月岡修一議員。


◯17番(月岡修一議員) 先ほど申し上げましたが、私はそういうような立場ではありませんので、山盛議員の質問には十分な答えができる立場ではありません。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) これにて、質疑を終わります。
 お諮りいたします。近藤惠子議員から、本件について一身上の弁明をしたい旨の申し出がありますので、この際、これを許可することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、近藤惠子議員から本件について一身上の弁明を許可することに決しました。
 近藤惠子議員の入室を許可します。
               (近藤惠子議員入室)


◯議長(伊藤 清議員) ただいま、近藤惠子議員の一身上の弁明が許可されました。
 近藤惠子議員、登壇にて弁明を許可いたします。


◯5番(近藤惠子議員) 弁明の機会をいただきましたので、弁明させていただきます。
 陳謝の文に関しまして、その前の陳謝の文を読まなかったことに対することについては、申しわけないという思いはあります。しかしながら、けさ方の弁明で申し上げたとおり、事実の確認のとれていない部分、私の記憶がきちんとない部分においては、申し上げることができません。もちろん、会議規則で決められたことを言うというのはわかっておりますけれども、自分の信条とかに従うのは、会議規則よりも上の憲法で認められている私の意志とか信条の自由でありますので、このことに関しては、その部分のところを朗読することはできません。
 以上が私の弁明です。


◯議長(伊藤 清議員) 近藤惠子議員の弁明は終わりました。
 近藤惠子議員の退室を求めます。
               (近藤惠子議員退室)


◯議長(伊藤 清議員) この際、お諮りいたします。懲罰の決議については、豊明市議会会議規則第161条の規定により委員会付託を省略できないことになっております。よって、本件については、定数8名をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、本件については、定数8名をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
 ここでお諮りいたします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付をしております懲罰特別委員会の委員の選任表のとおり決することに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会の委員の選任表のとおり決しました。
 ただいまより、懲罰特別委員会を開催するため、暫時、休憩といたします。
               午後2時20分休憩
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 午後3時再開


◯議長(伊藤 清議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
 休憩中に懲罰特別委員会が開催されましたので、その結果を委員長より登壇にて報告願います。
 堀田勝司懲罰特別委員長。


◯懲罰特別委員長(堀田勝司議員) 議長より御指名がありましたので、懲罰特別委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
 本日、近藤惠子議員に対する懲罰動議について付託を受けました懲罰特別委員会を開催し、慎重なる審査を行いました。
 初めに、懲罰特別委員会の委員長には、私、堀田勝司が、また、副委員長には、平野龍司議員が互選されました。
 次に、休憩をとり、委員会の進め方を協議しました。
 委員会を再開し、近藤惠子議員に対する懲罰動議についてを議題としましたが、委員より閉会中の継続審査の動議がありましたので、採決の結果、賛成多数により、閉会中の継続審査とすることに決しました。
 以上で委員会の報告を終わります。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 以上で委員長報告を終わります。
 ここでお諮りいたします。お手元に配付いたしましたとおり、懲罰特別委員長より継続審査の申し出が提出されておりますので、日程に追加し、直ちに議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、継続審査の申し出を日程に追加し、直ちに議題といたします。
 懲罰特別委員長から、当該委員会において審査中の事件について、会議規則第111条の規定により、議会閉会中の継続審査の申し出がありますので、直ちに討論・採決を行います。
 継続審査の申し出について討論のある方は挙手を願います。
 早川直彦議員。


◯11番(早川直彦議員) 閉会中の継続審査について、反対の立場で討論いたします。
 議員の身分についての懲罰については、すぐに結論を出すべきものであると考えております。また、近藤惠子議員の発言の確認がされない限り彼女の考えは変わるものではなく、かぎ括弧で述べられている文章の確認をすることによって解決することであります。よって、継続する必要はないと考えます。
 以上で終わります。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 杉浦光男議員。


◯10番(杉浦光男議員) ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、きょうのところは賛成。
 と申しますのは、少なくともこういう問題については、粛々と進めていただいて早く結論を出すというのが、これが鉄則、原則だと思います。ですけれども、今この流れを見ておりまして、きょう今からずっとやるというようなことは、ちょっと私も非常に困難だと思いますので、そういう意味において、継続していただいていいけれども、粛々と進めていただいて、それぞれこの動議に対してどういう判断をするかというのは、本当に判断していただければいいんですよ、一人一人が。判断していただいて、私いつも申し上げますように、私たちは何かというと、市民から負託される、あるいは信託されているんです。責任は市民にとるんですよ、最終的には。だから、法が与えたこの懲罰の中身について、こんなことが決められんかったら、いつまでも決められんかったら、やっぱりいろんなことを決められんのじゃないかというふうに思われがちなんですよ。だから、どういう結論と、ちょっと言い方がおかしいですけれども、それぞれ議員としての良識をもって判断していただいて、結論を出していただくと。
 ですので、きょうのところは、きょうのところというか、この継続審査ということには賛成いたしますが、その奥には、今、私が述べたようなことがあるということです。
 以上です。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
 山盛左千江議員。


◯12番(山盛左千江議員) 閉会中の継続審査の申し出については反対の立場で討論いたします。
 先ほどの懲罰委員会の中で、提案者である月岡委員のほうから、二度にわたる懲罰動議を提出する経緯については非常事態となっている。本当の思惑が理解できない人がいるようだと、はたから見るといじめに見えるというようなことを言われました。そうした発言の後に、本人に時間を与え、事の重大さに気づく余裕を与えるために継続にするんだということも述べておられました。事の重大さに気づく云々ではなく、先ほど早川議員が述べられたように、会議録を確認して、確かに彼女が謝罪すべき誤った行き過ぎな発言があるかどうか、それを委員会において確認すればすぐ事は足りるというふうに思いますので、議長あっせんというところにも、どうも事は及んでいないようですし、収束に向けての努力が足りないということを申し上げておきたいと思います。
 いたずらにこういったことを繰り返すということは、市民から見て非常に好ましくないということは、誰もが承知していることだと思いますけれども、今申し上げましたように、提案者にもこのことは言えると思います。どのような思惑があるか、私たちは当然存じ上げませんけれども、慎重に議会としてのとるべき姿勢をきちっととり、早く結論を出す、それが本来であったというふうに申し添えて、この継続審査には反対の姿勢をとらせていただきます。


◯議長(伊藤 清議員) ほかにございませんか。
                (進行の声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 以上で討論を終結し採決に入ります。
 懲罰特別委員長から申し出のとおり、議会閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◯議長(伊藤 清議員) 賛成多数であります。よって、懲罰特別委員長から申し出のとおり、議会閉会中の継続審査とすることに決しました。
 近藤惠子議員の入室を認めます。
               (近藤惠子議員入室)


◯議長(伊藤 清議員) 以上で今3月定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
 ここでお諮りいたします。明3月29日から4月28日までの31日間を休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (異議なしの声あり)


◯議長(伊藤 清議員) 御異議なしと認めます。よって、明3月29日から4月28日までの31日間を休会することに決しました。
 市長より挨拶を願います。
 石川市長。


◯市長(石川英明君) 平成26年3月定例月議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、長時間にわたっての御審議、大変お疲れさまでした。
 本定例月議会に提案させていただきました議案の中で、議案第17号すなわち平成26年度一般会計当初予算につきましては、若干の修正をいただく結果となりました。具体的には、歳入で11款1項 負担金の1,000万増、それを財源とした歳出の3款2項 児童福祉費950万円及び8款4項 都市計画費50万円の増で、当市の児童福祉並びに都市計画に関する施策の拡充を求める修正と理解をしております。これらにつきましては、修正いただきました議会の意向を考慮しつつ今後の国の制度改正や民意など、諸状況の動向を十分見きわめながら、市長の予算執行権に基づき、適切に対処させていただく所存でございます。
 いずれにいたしましても、予算編成におきましては、各方面から御意見を伺いながら調整を重ねるとともに、その過程をオープンにすることが民主主義の基本であると再認識をいたしております。
 また、議案審議や一般質問を通じまして、たくさんの御意見や御提言をいただくことができました。特に将来的な財政見通しや公共施設の今後のあり方については、多数の方から御指摘をいただきました。さらに、市民負担の軽減、行政への市民参画などについて議論する中で、数多くの課題も発見することができました。それらの事項につきましては、今後の市政運営の中で検討、活用させていただきたいと思っております。
 さて、私にとりましては、市長就任以来、3度目の当初予算編成でありました。
 市財政を取り巻く環境は依然として厳しい中ではございますが、大企業を中心とした業績の改善もあり、来年度の税収は4億円弱の伸びを見込んでおります。こうした追い風と、これまでの厳しい行革による財源捻出を踏まえ、市長就任時から取り組んでおります防災、安全、生活者支援に加え、地域経済の活性化やさらなる教育環境の充実に配慮した予算となっております。
 今後も少子高齢社会がますます進んでいく中で、公共施設の長寿命化などにより、財政負担の増大が懸念されているところであります。このような社会変化に対処するため、将来予測を的確に行い、効率的かつ合理的な小さな政府、大きなサービスを目指しながら、市民の皆様に満足していただけるような予算の執行に努めてまいりたいと考えております。
 ただいま議決をいただきました、平成26年度当初予算につきましては、今後、迅速かつ効果的な執行を通じまして、市民の皆様の御期待に応えてまいりたいと考えております。
 いよいよ来月からは新年度が始まります。任期最後の1年となり、全力で市民福祉の充実を果たしていく所存であります。市役所も27名の職員を迎え、新たな気持ちでスタートをいたします。私を先頭に職員一丸となって、豊明らしさを際立たせる政策を積極的に進めていきたいと考えております。
 最後になりましたが、議員各位の新年度の御活躍を御祈念いたしますとともに、今後とも市政に格段の御理解と御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。
 どうもありがとうございました。


◯議長(伊藤 清議員) 御苦労さまでした。
 長期間にわたる審議、御苦労さまでした。
 なお、今月末をもちまして御勇退をなされます職員の皆様には、長年市政発展のために御尽力をいただきましたことを厚く御礼申し上げる次第であります。今後は健康には十分御留意をされ、また大所高所から市政発展のためにさまざま御助言をいただきますことをお願い申し上げます。
 長期間大変お疲れさまでございました。
 本日はこれにて散会といたします。
               午後3時13分散会
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