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愛知県 岩倉市

平成18年第4回定例会(第 6号12月15日)




平成18年第4回定例会(第 6号12月15日)




 平成18年12月(第4回)岩倉市議会定例会


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 平成18年12月15日(金)


 午前10時   開 議


日程第1 議案第72号から議案第89号までの委員長報告、質疑、討論、採決


日程第2 請願第10号及び請願第11号の委員長報告、質疑、討論、採決


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〇本日の会議に付した案件


日程第1 議案第72号から議案第89号までの委員長報告、質疑、討論、採決


日程第2 請願第10号及び請願第11号の委員長報告、質疑、討論、採決


追加日程 議案第90号の上程、提案説明、質疑、討論、採決


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〇出席議員(22名)


        1番  井 上 博 彦


        2番  石 黒 栄 一


        3番  高 桑 敏 直


        4番  加 納 のり子


        5番  山 田 隆 彦


        6番  井 上 敏 樹


        7番  柴 山 淳太郎


        8番  須 藤 智 子


        9番  松 浦 正 隆


        10番  大 島 昇 一


        11番  関 戸 八 郎


        12番  伊 藤 隆 信


        13番  柴 田 啓 一


        14番  馬 路 康 子


        15番  安 田   豊


        16番  桝 谷 規 子


        17番  木 村 冬 樹


        18番  横 江 英 樹


        19番  岸   孝 之


        20番  三 輪 佳 幸


        21番  塚 本 秋 雄


        22番  宮 川   隆


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〇欠席議員(0名)


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〇説明のため出席した者


   市     長  石 黒 靖 明


   助     役  赤 堀 俊 之


   教  育  長  井 上   剛


   総 務 部 長  長 瀬 章 一


   建 設 部 長  野 杁 二三夫


   市 民 部 長  井 上   勇


   福祉事務所長   井 筒 洋 一


   教 育 部 長  伴   祥 三


   消  防  長  奥 村 正 光


   水 道 部 長  桜 井 竹 雄


   行 政 課 長  松 田 喜 澄


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〇職務のため出席した事務局職員


   議会事務局長   大 西 富美男


   主    幹   森 島 克 己








      午前10時00分 開議


○議長(岸 孝之君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は21名であります。


 したがいまして、定足数に達しておりますので議会は成立します。


 直ちに本日の会議を開きます。


 議案等の説明者として、当局側の出席を求めております。


 議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。





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◎日程第1 議案第72号から議案第89号まで


      (委員長報告・質疑・討論・採決)





○議長(岸 孝之君) 日程第1、議案第72号から議案第89号までの議案審議を行います。


 議案第72号「岩倉市副市長の定数を定める条例の制定について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸八郎です。


 当総務常任委員会は、去る12月12日午前10時より第1委員会室において開催をいたしております。


 議案第72号「岩倉市副市長の定数を定める条例の制定について」を報告いたします。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、副市長の権限は大きくなる。市政運営について副市長の位置づけはどうなっていくのか。答えとして、他市の状況を参考にしながら決めていきたい。また副市長に事務が委任されれば、規則を定めて公表していきたいと考えている。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第72号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第72号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第72号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第73号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 前議案に引き続き、議案第73号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑もなく、討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第73号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第73号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第73号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第74号「岩倉市収入役の事務の兼掌に関する条例の廃止について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第74号「岩倉市収入役の事務の兼掌に関する条例の廃止について」を報告します。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 問いとして、会計管理者の身分はどのように考えておるのか。答えとして、会計管理者に権限が移行し、責任が大きくなるので、部長職で検討している。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第74号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第74号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第74号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第75号「岩倉市印鑑条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸八郎です。


 議案第75号「岩倉市印鑑条例の一部改正について」報告いたします。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、住基カード所持者の拡大をするための対策は。答えとして、広報や窓口でパンフレットを配布するなど周知を図っている。


 問いとして、電子情報処理システムを利用した申請・届け出の計画はどのようになっているのか。答えとして、電子申請については、平成16年から平成18年までの3年間で手続をふやす計画になっており、平成19年1月には49手続となっています。今後は、簡易手続の拡大を図っていきます。また手数料について、マルチペイメントによる支払い方法を検討している。


 問いとして、電子自治体推進協議会への負担金はいつまで支払うのか。答えとして、負担金は、開発費のほかに維持運営費を支払っているので、電子申請を利用するためには、その運営費を負担する必要がある。


 問いとして、電子申請の利用方法は。答えとして、電子申請については、住民基本台帳カードを取得し、それに公的個人認証サービスにより電子証明書を取得して、自宅等のパソコンを利用して申請していただいている。


 問いとして、通常の印鑑証明書の発行時の身分確認はどうなっているのか。答えとして、印鑑登録証を持参していただき、免許証等で本人確認をしている。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第75号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 お諮りします。


 本案については、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第75号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第75号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第76号「岩倉市監査委員に関する条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第76号「岩倉市監査委員に関する条例の一部改正について」報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 問いとして、岐阜県の裏金問題で、監査委員が承知していた問題をどう考えているのか。答えとして、現在2名の監査委員で実施しており、監査事務局の中でも裏金問題については十分に問題意識を持っております。


 問いとして、監査委員に自己研さんを求めるが。答えとして、現在の代表監査委員は公認会計士であり、その立場については十分承知して監査を実施しております。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第76号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第76号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第76号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第77号「岩倉市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第77号「岩倉市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について」報告します。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、施行期日が平成18年4月1日となっているが、そのわけは。また、消防賞じゆつ金等の該当者はいるのか。答えとして、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正、また消防表彰規程の一部を改正する規程の告示が公布され、ともに平成18年4月1日の適用になっているためです。また、消防賞じゆつ金等の該当者はおりません。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第77号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第77号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第77号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第78号「岩倉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第78号「岩倉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑もなく、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第78号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第78号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第78号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第79号「平成18年度岩倉市一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 初めに総務委員会の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第79号「平成18年度岩倉市一般会計補正予算(第3号)」、第1表 歳入歳出予算補正、歳入全部、歳出のうち款1議会費、款2総務費、款8消防費、第2表 地方債補正。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 歳出について、問いとして、派遣職員給与費等負担金の減額の理由は。答えとして、当初予算の段階では派遣職員が決まっていなかったため、県の一般的な派遣職員の人件費で予算計上いたしております。派遣職員が決まり、職員の給与等も確定したため、減額するものであります。


 以上で歳出について質疑を終結します。


 そして歳入、地方債補正については質疑がありませんでした。


 以上で質疑を終結し、議案第79号は分割付託のため、当委員会では採決は行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 続いて、厚生・文教委員会の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 厚生・文教常任委員会は、12月12日午前10時より第3委員会室におきまして7名全員の出席のもと行われました。その審議内容について報告いたします。


 議案第79号「平成18年度岩倉市一般会計補正予算(第3号)」のうち、当委員会に付託されましたのは、第1表 歳入歳出予算補正、歳出のうち款3民生費、款4衛生費、款9教育費であります。


 まず款3民生費についてであります。


 問いとして、障害者医療費、乳幼児医療費の今後の見通しについて聞きたい。答えとして、平成17年9月30日現在で障害者は661人で、平成18年9月30日現在は762人と、大幅な増加です。精神障害者も、平成17年9月30日現在237人、平成18年9月30日現在は325人と、88人ふえているところから、年々増加していくものと見ています。また乳幼児に関しましては、出生数も年々横ばいの500人程度ですので、大きな伸びはないものと見ています。


 問いとして、後期高齢者医療準備費で、具体的な負担金の計算方法がわかりにくいが、その内容はどうか。答えとして、総額9,644万8,120円に対し、本市では均等割全市町村10%が15万3,093円、後期高齢者人口割45%が24万5,118円、人口割28万8,066円で、合計68万6,277円になります。


 次に、衛生費についてです。


 問いとして、燃やしてはいけないごみの量の推移についてどうか。答えとして、平成17年10月からのプラスチック製容器包装資源の収集に伴い、燃やしてはいけないごみの収集量は、従来の約50%削減しています。


 問いとして、プラスチック容器包装資源の収集に連動して減っていると解釈してよいのか。答えとして、そのとおりです。


 続きまして、教育費についての審議を報告します。


 問いとして、五条川小学校の非常時放送設備の故障の原因は落雷とのことである。本会議では落雷対策を業者とも相談していくとのことであったが。答えとして、開校以来初めての故障です。非常にまれなことと受けとめています。対策を業者に相談してみますが、その他に年2回の業者による点検のほかに学校の点検を実施することとしていきます。


 問いとして、適応指導教室「おおくす」が、今年度指導員が2人とも入れかわり、経験が浅い職員での運営になっているが、その内容はどうか。答えとして、日常的に職員が学校教育課に状況について報告、相談をしています。またこちら側からも、室長である指導主事、教育長及び課長が出向いて様子を見ています。


 問いとして、どの程度出向いているのか。また、報酬の補正内容はどうか。答えとして、授業に支障が来さない程度は出向いています。報酬の補正内容は、通勤手当の変更によるもので、採用した1人は遠方からの通勤であったこと、またもう1人は通勤手段の変更によるものです。


 以上で審議を終わりました。


 議案第79号は分割付託のため、当委員会で採決は行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 続いて、建設・経済委員会の報告を求めます。


 建設・経済委員長、2番石黒栄一議員。


○建設・経済常任委員長(石黒栄一君) 2番石黒です。


 建設・経済常任委員会の報告をさせていただきます。


 去る12月13日午前10時より第1委員会室で委員全員出席のもと審議をいたしました。


 議案第79号「平成18年度岩倉市一般会計補正予算(第3号)」、第1表 歳入歳出予算補正、歳出のうち款5農林水産業費、款6商工費、款7土木費について審議をいたしましたので、報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 問いといたしまして、尾北自然歩道をもっと利用してもらう取り組みが必要ではないか。答えといたしまして、歩け歩け運動など実施している部署との連携や、尾北自然歩道のPRなども行い、もっと利用していただけるよう研究してまいります。


 問いといたしまして、曽野南休憩所は、木が生い茂って暗い感じがするし、また外国人も集まっているので、市民が近寄りがたい感じがするがどうか。答えといたしまして、御指摘の場所については、環境整備や防犯パトロールの対応などを担当部署と連携しながら対応してまいります。


 問いといたしまして、北街区の工事に当たっての安全対策、市民への周知はどのように考えているのか。答えとして、公安委員会とも協議中でありますが、基本的に南北の動線を確保し、安全対策を講じながらの工事を予定しております。しかし、東西方向の動線では、一時的な通行どめが作業の都合上予想されますので、歩行者などの動線は最大限確保しつつ、安全対策を図ってまいります。また市民周知につきましては、地元説明会や市広報への登載も含め、検討してまいります。


 以上で質疑を終結しました。


 議案第79号は分割付託のため、当委員会では採決は行いませんでした。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑は各委員会ごとに許します。


 最初に総務委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 次に、厚生・文教委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 次に、建設・経済委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 以上をもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村です。


 議案第79号「平成18年度岩倉市一般会計補正予算(第3号)」についての反対討論を行います。


 この補正予算は、市の財政運営上必要な補正がほとんどでありますが、駅東北街区市街地再開発事業に関連する補正だけでも5億8,000万円を超えており、今回の補正額の84%以上を占めています。


 この駅東北街区市街地再開発事業について、大変疑問があります。総務費の財産管理費のうちの土地取得費は、市が便宜を図って提供する権利者への代替地の土地取得特別会計から買い取るもので、歳入でその土地を再開発組合に売り払う収入を計上しております。この代替地には市がその土地を買った価格よりも安く再開発組合に売り払うものもあり、大変問題です。これだけ大きな便宜を図るのであれば、同額以上で売り払うべきであります。市が損をしてまでも再開発組合に便宜を図る必要はありません。代替地そのものについても、塩漬けになるどころか、今後の市政運営に生かせる土地であり、必要があれば、再開発組合に安く売り払うよりもはるかに高く買い取ってもらえる優良な土地であります。また、一般会計で代替地の売買を行うことは、一時的にせよ、一般会計を圧迫することになり、好ましくありません。補助金と公共施設管理者負担金の莫大な額の補正も、事業の進展によるものとはいえ、計画外のものであり、財政運営上好ましくありません。ふるさとづくり基金のほとんどすべてである5億円をつぎ込み、新たに10億円もの借金をし、残り3億円弱を市民サービスを削って一般会計で賄っていくという大型開発に本格的に着手していくわけでありますが、市民の合意が得られているものなのか、大いに疑問があります。


 私たち日本共産党がこの秋に取り組んだ市民アンケートを約9,000世帯に配布して、約450通の回答がありましたが、その市民アンケートでも、この事業に市が18億6,300万円もの税金を投入することを知らない人が57%ありました。事業の中止を求める人が18%、見直しを求める人が33%で、合わせて51%の人が、このまま事業を推進していくことに疑問を持っております。市は、いま一度この事業の内容を市民に示し、市民の意思を確認する必要があるのではないでしょうか。


 以上、今回の補正額の大部分を占める駅東北街区市街地再開発事業の本格的な着工のための補正については認めがたく、議案第79号については反対いたします。


○議長(岸 孝之君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第79号を採決します。


 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手多数であります。


 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第80号「平成18年度岩倉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。


 本案について委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第80号「平成18年度岩倉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について、審議内容について報告いたします。


 さきの議案に引き続き、厚生・文教委員会の中て審議をいたしましたが、質疑、討論はなく、直ちに採決に入り、採決の結果、議案第80号は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第80号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第81号「平成18年度岩倉市土地取得特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第81号「平成18年度岩倉市土地取得特別会計補正予算(第2号)」について報告いたします。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、平成18年度末における土地開発基金の保有土地は。また今後の購入予定はという質問に対し、答えとして、17件21筆10,503.51平米となります。また平成19年度以降については、現在のところ購入予定はありません。


 問いとして、今回の補正予算で売却予定地の平均単価はという質問に対し、答えとして、売却予定地5件のうち市街化区域が3件、542.07平米、売却額は7,104万2,042円で、平均単価は平米当たり13万1,057円となります。また、調整区域については、2件、1,189平米、売却額は5,417万9,916円で、平均単価は平米当たり4万5,568円となります。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。反対討論、賛成討論おのおのございましたが、省略させていただきます。


 討論を終結し、直ちに採決に入りました。採決の結果、議案第81号は、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷規子です。


 議案第81号「平成18年度岩倉市土地取得特別会計補正予算(第2号)」について、反対の討論をします。


 この補正の内容は、土地開発基金で所有する土地を駅東再開発に伴う権利変換の作業により、売払収入として基金に積み立てる。また代替地を取得するというものです。


 国による三位一体改革などにより地方交付税や補助金を削られ、市は財政危機下にあること。また先行きを見通せない現状下にあって、駅東再開発事業を推し進めていくことは、夕張市のような財政破綻という最悪の事態にならないか、多くの市民が心配しています。また、国の社会保障の連続の改悪の中、大変多くの市民が負担増と給付減で苦しんでいます。その救済策こそ今最優先で市がやっていくべき課題であると考えます。


 また、市が推し進めている行政改革、その中で市民に対しての事業を削り、さまざまな補助金カットをする中で、19億円の市費を投入し、また地元の商店よりも数倍もの多くの商業スペースはイオン系の大型ショッピングセンターが入り、地元の商工振興につながらないこの北街区の再開発事業を何としても推進しようとしていく市政には、全国の数多くの再開発破綻の例から見ても大変憂うところであります。


 また、財政状況の厳しい中で、保有地の処分に当たっては、適正なあり方が求められます。しかし、今回、等価交換ではなく、取得価格が売買予定価格よりも大幅に上回り、マイナスになっていることは大きな問題であります。


 以上の点から、この議案については反対といたします。


○議長(岸 孝之君) 8番須藤智子議員。


○8番(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第81号「平成18年度岩倉市土地取得特別会計補正予算(第2号)」についての賛成討論を行います。


 今回の補正予算は、岩倉市における商業地の活性化と都市生活にふさわしい環境を再生し、魅力ある市街地形成を図ることを目的として、北街区再開発事業の推進に係るものであります。このため、事業区域内の地権者の権利変換が大きく前進をし、土地開発基金が保有している代替地の売却や、新たに代替地を取得し、直ちに売却をする補正内容となっております。


 これら保有土地の運用については、さまざまな議論もありますが、北街区再開発事業の進展は市のにぎわいのあるまちづくりの核として推進するためにも、土地開発基金が保有しているすべての土地をトータル的に考えていくべきものと考えます。とはいっても、財政状況の厳しい中ですので、これからも保有土地の処分に当たっては適切な運用に努めていただくよう要望し、賛成の討論といたします。


○議長(岸 孝之君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第81号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手多数であります。


 よって、議案第81号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第82号「平成18年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、2番石黒栄一議員。


○建設・経済常任委員長(石黒栄一君) 2番石黒です。


 議案第82号「平成18年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についての審議の報告をいたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 質疑、討論はありませんでした。採決に入りました。採決の結果、議案第82号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第82号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第82号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第83号「平成18年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 さきの議案に引き続いて、厚生・文教委員会の中で審議をいたしました内容を報告させていただきます。


 議案第83号「平成18年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第2号)」について報告いたします。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、諸支出金で、1号被保険者の還付は毎年どれくらい出ているのか。また過誤納について、具体的にどういった状況なのか。答えとして、前年度は29万5,000円です。過誤納は、一つは、年6回ある特別徴収年金支給月で、支給月の翌月に死亡や転出されたときに発生します。また普通徴収では、全納された方で、死亡や転出した場合、納期限内に納付がなく、督促状を交付している期間に納付があった場合や勘違い納付など重複還付が発生します。過年度分の確定申告の修正した場合で、保険料額が変わった場合が事例としてあります。


 問いとして、65歳の誕生月から介護保険料の支払い方の対応が変わっていくわけでありますが、その対応について、よく市民からさまざまな問題があるという事例を聞くわけでありますが、担当課の中ではどのように対応されているのか。答えとして、65歳から個別賦課の仕組みを広報や65歳の誕生日を迎えた方にパンフレットで周知しています。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第83号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


      〔発言する者なし〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 お諮りします。


 本案については、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第83号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおりに決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第84号「平成18年度岩倉市上水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、2番石黒栄一議員。


○建設・経済常任委員長(石黒栄一君) 2番石黒です。


 議案第84号「平成18年度岩倉市上水道事業会計補正予算(第2号)」についての審議の報告をいたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありませんでした。討論もありませんでした。採決に入り、採決の結果、議案第84号は全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第84号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第85号「岩倉市道路線の廃止について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、2番石黒栄一議員。


○建設・経済常任委員長(石黒栄一君) 2番石黒です。


 議案第85号「岩倉市道路線の廃止について」審議をいたしましたので、報告します。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑もなく、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第85号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第85号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおりに決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第86号「財産の交換について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 議案第86号「財産の交換について」を報告します。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑もなく、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第86号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第86号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第87号「愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第87号「愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について」の審議内容を報告いたします。


 問いとして、広域連合は脱退できない仕組みになっているが、加入に際し、拒否権や脱退権がない広域連合は、地方自治の考え方に反していないか。答えとして、広域連合は、地方自治法第284条第3項の規定に基づき、平成20年4月1日、愛知県下63市町村の加入で後期高齢者医療制度に関する事務を処理するため、規約を定めて設置するものとされており、全市町村が加入する義務があるということで理解しています。


 問いとして、平均保険料が6,200円と試算されているが、負担増になる方がどれぐらいいるか把握しているのか。答えとして、現段階ではつかんでいません。


 問いとして、広域連合が設置される中で、これまでの各市町の減免制度がこのまま残されていくのか。また、一般会計からの繰り入れが各市町村で可能かどうか。答えとして、政令で定められている算定方法の基準に従って、広域連合の条例により定めることとなっていますので、各市町村独自の設定はないと考えます。


 問いとして、普通徴収者がどれぐらいいるのか。また滞納者がどれぐらい出て、滞納率をどれぐらい見込んでいるのか。答えとして、後期高齢者が3,600人ぐらいと見込んでいますので、その8割の2,800人ぐらいが年金天引きになるのではないかと考えています。普通徴収率につきましては、具体的な数値を考えておりませんが、100%に近づくほどいいと考えています。


 問いとして、県の制度に上乗せしている福祉給付金などの制度は、このまま残すことができると理解していいのか。答えとして、現在のところ、どのようにしていくかは聞いておりません。


 問いとして、選出議員の数は、全国的に見れば愛知県は少ない方であるが、どのように見ているか。また、議員に選出されない市町村には広域連合議会での議案等に対する意見などの連絡体制は今後検討していくのか。答えとして、市町村議会が定数削減の方向で動いている中、住民の理解が得られる30人程度をとの意見が多く出され、各選挙区分ごとに統一基準を用いて算出した結果、34人となりました。選出されない市町村については、広域連合の運営に当たり、広域連合と市町村との連絡会を設けて事業の計画や結果を報告、相談しながら進めていくと聞いています。


 問いとして、議会に選出されない市町村の意見が反映されるような仕組みについての流れをどう想定したらよいのか。答えとして、意見が言える協議会のようなものを設けるよう、準備委員会に要望していきたいと考えています。


 問いとして、医療機関の窓口での一部負担金なども広域連合で決められていくことで、市町村の制度はそこで統一されていくことになるのか。答えとして、準備委員会の中に実務者部会が5部会設けられており、その中で細かく決められていくものと見ています。


 問いとして、各自治体で議員の任期が違っているが、規則によって申し合わせ任期を決めていくのか。また、各自治体の任期の差はどう調整していくのか。また、施行規則についてはどうなっているのか。答えとして、岩倉市が属する選挙区の5市2町の会議の中で、議会にもお諮りしながら、今後調整していきます。施行規則につきましては、今後、別途定めるとなっております。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。この報告以外にも、休憩にしてかなり長い間審議をいたしました。


 議案第87号についての反対討論といたしまして、この議案は、さきの通常国会で自民党・公明党の賛成で可決・成立した医療制度改革法の一部、2008年4月から導入される後期高齢者医療制度を具体化するために、愛知県内の全市町村が加入する広域連合を設置する議案であります。国が進める医療制度改革は、国民の保険料負担と医療機関での窓口負担を大幅にふやすこと。保険で受けられる医療の範囲を切り縮めること。医療の安全性を確保するための財源でもある診療報酬を大幅に引き下げること。療養病床の6割削減など、医療供給体制を縮小することなど、国民や自治体、医療現場に重大な影響を及ぼしており、憲法25条が定めている社会保障制度としての医療制度を土台から崩していく医療大改悪であります。


 この後期高齢者医療広域連合の設置についての議案は、問題があり過ぎて、議会がこのまま議決して設置を認めていくことは、余りにも無責任であると考えます。


 まず、後期高齢者医療制度そのものに次のような大きな問題点があります。一つ目は、これまで家族の被扶養者となっており保険料を支払っていなかった方など、保険料が負担増になる市民が多く、介護保険と同様に、わずかな年金からも保険料が天引きされ、医療給付費がふえれば保険料値上げにつながる仕組みになっていること。二つ目は、調整交付金の取り扱いなど、国の財政負担割合が不透明であり、この点での保険料負担増も考えられること。三つ目は、保険料滞納者は、保険証を取り上げられ、国民健康保険と同様に、短期保険証や資格証明書が発行され、さらに滞納が続くと保険給付の一時差しとめも行われること。四つ目は、診療報酬も他の世代とは別建てとなり、差別医療が持ち込まれること。五つ目は、現役労働者が払う保険料が、現役世代の医療費に使われる一般保険料と後期高齢者医療の支援に使われる特定保険料に分けられ、給与明細などに明示されるなど、現役世代と後期高齢者の分断をねらう手法が貫かれていることなどであります。


 さらに、広域連合についても次のような大きな問題点があります。一つ目は、市町村からの発議ではなく、国から一方的に設置を強制され、脱退もできないこと。二つ目は、制度の対象となる住民から遠い組織となり、国の言いなりの出先機関になるおそれがあること。三つ目は、議員数が全体で34人、春日井市、小牧市、江南市、犬山市、岩倉市、扶桑町、大口町の5市2町でわずか3人となっており、住民や自治体の声が届きにくい議会構成になっていること。市町村が独自に行っている保険税・保険料の減免制度などがつぶされていくことなどであります。


 議案審議の中での市当局の答弁では、制度の細部はわからないことや、これから決めることばかりであります。このような中で、白紙委任で広域連合の設置だけを認めていくわけにはいきません。以上の点から、議案第87号については反対します。


 賛成討論としまして、本年6月、医療保険制度の改革が行われ、高齢化が急速に進む中で国民皆保険を維持し、医療制度そのものを将来にわたって持続していくことはますます重要になってきている。


 今回の後期高齢者医療広域連合は、県下63市町村が加入することにより設立されるものであり、新たな医療保険制度を実現するために広域連合の設立は必要不可欠なこととして、当議案には賛成するものです。


 以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、議案第87号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 議案第87号「愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について」、反対討論を行います。


 6月の国会で自民党・公明党が強行成立させた医療改悪法に基づき、平成20年4月1日から75歳以上の高齢者を対象にした新たな医療保険制度である後期高齢者医療制度がスタートします。今回の議案は、この制度の運営主体として県内63市町村が加入する広域連合を設置するというものです。


 広域連合は、独自の議会を設置し、保険料額の設定など、基本的な運営を行い、市町村は保険料の徴収、納付、各種届け出、受け付けなどの事務を行うとされています。しかし、本会議で市長からも答弁があったように、いまだに首長さえ全容が明らかにされていない、わからないといった状態です。この実態が明らかでない広域連合を、とにかく白紙委任で設置を認めろという乱暴な議案にだれが無責任にも賛成できるでしょうか。


 もともと広域連合は、廃棄物問題など広域的に処理することが適当な事務を複数の市町村で行うとして平成6年に地方自治法改定で導入された制度であります。本来、広域連合は、市町村から自発的に発議するものです。また市町村の判断で脱退もできました。ところが、今回設置されようとしている広域連合は、法律で全市町村に加盟を義務づけ、話し合うべき内容やスケジュールも一方的に決めて、しかも脱退さえ認めていません。これでは地方自治の建前にも反すると言わざるを得ません。


 また、今回の議案では、広域連合の議会議員は63自治体で34人の定数です。岩倉、小牧、江南、春日井、犬山、扶桑、大口の5市2町のブロックで選出ささる議員数はわずか3人と少なく、地域住民の意見を制度の運営に反映することは困難です。住民との関係が遠くなる一方で、国には助言の名をかりた介入や財政調整交付金を使った誘導などの大きな指導権限を与えています。このままでは広域連合が国の言いなりの保険料取り立て、給付抑制の出先機関になるおそれが十分にあります。このような広域連合の設置を認めるわけにはいきません。


 新制度の問題でいえば、後期高齢者の医療給付費がふえれば、後期高齢者の保険料の値上げにつながります。2年置きに保険料の見直しがされますが、際限なく負担が多くなることは明らかです。税制改悪、医療改悪、年金改悪と、情け容赦なく高齢者に対する負担を次々と課し、既に高齢者の暮らしは大変な状況です。この上なお限度を超えた負担を後期高齢者に押しつけることは、許しがたいことであります。保険料を滞納した場合には、国保同様に、短期保険証、資格保険証の交付を行い、さらに滞納が続くと、保険給付の一時差しとめも行われる。まさに高齢者の暮らしを破壊し、命と健康に重大な影響をもたらすことになります。市民を守る立場に立つならば、このような制度自体、断じて認めることはできません。


 以上の理由から、議案第87号に対し、反対とします。


○議長(岸 孝之君) 10番大島昇一議員。


○10番(大島昇一君) 10番大島昇一でございます。


 議案第87号「愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について」の賛成討論を行います。


 本年6月、医療保険制度の改革が行われましたが、高齢化が急速に進む中、国民皆保険を維持し、医療制度を将来にわたり持続可能としていくことは、ますます重要なこととなっています。


 今回の後期高齢者医療広域連合は、都道府県を単位として、県下全市町村が加入することによって設立されるものであります。新たな医療保険制度を実現するために、財政運営を担う広域連合の設立は必要不可欠なこととして、当議案について賛成をいたします。以上です。


○議長(岸 孝之君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第87号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手多数であります。


 よって、議案第87号は原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第88号「丹葉地方教育事務協議会規約の変更について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第88号「丹葉地方教育事務協議会規約の変更について」、審議内容を報告します。


 質疑、討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第88号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第88号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第89号「愛北広域事務組合規約の変更について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第89号「愛北広域事務組合規約の変更について」の審議内容を報告いたします。


 問いとして、第1条の収入役の変更は、もっと早く変更できなかったのか。おくれた理由は何か。答えとして、平成19年3月から大口町が管理者に就任となる時期に規約を変更する考え方で、今定例会で構成市町が足並みをそろえて規約の変更をしていくものです。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第89号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第89号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩いたします。


              午前11時03分 休憩


          ─────────────────────


              午前11時15分 再開


○議長(岸 孝之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





 ─────────────────────





◎日程第2 請願第10号及び請願第11号


      (委員長報告・質疑・討論・採決)





○議長(岸 孝之君) 日程第2、これより請願の審議を行います。


 請願第10号「税制改正などを求める意見書採択を求める請願書」を議題とします。


 本請願について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、11番関戸八郎議員。


○総務常任委員長(関戸八郎君) 11番関戸です。


 請願第10号「税制改正などを求める意見書採択を求める請願書」について報告します。


 紹介議員の趣旨説明を省略し、質疑に入りました。


 問いとして、請願項目の中の、消費税の引き上げは行わないことを強く言わないで、もっと税について議論してもらうという表現の方がよいのではないか。答えとして、消費税の引き上げは政府の税制審議会で検討されており、2008年という具体的な実施年度まで言われているので、今、市民が苦しい生活に追い打ちをかけるような消費税の引き上げはやめてほしいという請願事項です。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。反対討論、賛成討論おのおのありました。ここでは報告を省略させていただきます。討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、請願第10号は賛成少数で不採択すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 3番高桑敏直議員。


○3番(高桑敏直君) 3番高桑です。


 請願第10号「税制改正などを求める意見書採択を求める請願書」についての反対討論を行います。


 請願事項1に、「公的年金の縮小や老年金控除廃止などをもとに戻し、消費税の引き上げは行わないでください」とありますが、今回の税制改正は、所得税は現行課税所得330万円以下税率10%、900万円以下20%、1,800万円以下30%、1,800万円超37%の4段階を、課税所得195万円以下税率5%、330万円以下10%、695万円以下20%、900万円以下23%、1,800万円以下33%、1,800万円超40%の6段階に改め、所得に応じた税負担を求める累進課税の趣旨に応じるものになっています。一方、住民税においては、現行課税所得が200万円以下税率5%、700万円以下10%、700万円超13%の3段階方式を一律10%に改める一律課税方式を採用するものとなっており、このたびの所得税・住民税における改正はバランスをとったものとなっています。


 今後間違いなく到来する高齢者社会に対処するため、世代間、高齢者間の公平性を確保するための税制改正であります。消費税についても、少子・高齢化社会における福祉、教育など、幅広い行政需要を担う税として充実を図っていかねばならないものと考えます。


 請願事項2に、「地方交付税制度の財源調整機能及び財源保障機能を堅持し、充実させてください」とありますが、このたびの税制改正は、政府の進める三位一体改革の一環で、あくまで地方分権を推進するために行うためであり、国が関与する補助金・負担金制度を廃止し、その分、地方の自由裁量にするための税源移譲をしていくものであると考えます。


 この三位一体の改革は、本来、税源移譲、国庫補助金・負担金の削減・縮小、地方交付税制度の見直しが同時に行われ、地方の自立を促すものでなくてはならず、単なる国家財政の再建のみが行われるものであってはならないと考えますが、かといって、平成18年度の国家予算の一般会計の歳出の内訳を見れば、歳出予算の23.5%が国債費、25.8%が社会保障費となっており、合わせるとほぼ50%になる状況にあることも理解せねばならないと思います。


 地方交付税制度については、地方公共団体の立場から既に全国市長会を通じ、地方交付税法による地方の財源保障、財源調整機能を堅持するよう国に対し働きかけていますし、また新型交付税導入についても、算出根拠を簡素化するということにとどまらず、財政運営に支障が生じないよう、県を通じ国に要望もしている点を踏まえ、この請願第10号「税制改正などを求める意見書採択を求める請願書」についての反対討論といたします。


○議長(岸 孝之君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村です。


 請願第10号「税制改正などを求める意見書採択を求める請願書」についての賛成討論を行います。


 この請願は、小泉前内閣が強行した庶民増税やまやかしの三位一体改革に対して、市民の暮らしを守るために国に改善の意見書提出を求めるものであります。


 公的年金等控除の縮小や老年者控除の廃止など、高齢者に対する大増税は、高齢者の暮らしを脅かしています。ことし初め、所得税が新たに課税されたり、増税になったりしたため、年金の支給額が大幅に下がり、高齢者から疑問と怒りの声が上がりました。6月には住民税が新たに課税されたり、増税となり、5倍、10倍の住民税を納めなくてはならなくなったりした市民が大勢出ました。その上、この増税は、国保税や介護保険料にも連動し、雪だるま式に負担がふえていくものとなっております。高齢者の暮らしを破壊するものであります。


 さらに、政府や財界が求めている消費税引き上げが実施されれば、格差社会が進行する中で、国民の生活は立ち行かなくなることが懸念されます。国の財政難を言うなら、史上空前の利益を上げている大企業や大銀行への減税政策をやめ、応分の法人税を徴収すべきであります。


 地方交付税制度については、国庫補助負担金削減と税源移譲、地方交付税削減で約4兆6,000億円もの地方財源が削られたまやかしの三位一体改革の中で、財源保障機能が弱められています。国は、今後も基準財政需要額の圧縮を進めていく方針であり、既に税源移譲によって基準財政収入額が上がる仕組みがつくられているという流れがつくられていることから、地方の財政力指数は見かけ上高くなり、さらに地方交付税が削減されていくという流れがつくられています。地方交付税の財源保障機能を堅持し、本来必要な地方交付税を確保させていく必要があります。


 以上の点から、この請願が求める国に対する意見書を上げていくべきものと考え、この請願第10号に賛成いたします。


○議長(岸 孝之君) これをもって討論を終結します。


 これより請願第10号を採決します。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、本請願を採決します。


 本請願を採択することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手少数であります。


 よって、請願第10号は不採択と決しました。


 続いて、請願第11号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書」を議題とします。


 本請願について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 請願第11号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書」について審議内容を報告します。


 紹介議員、当局への質問はなく、討論にすぐ入りました。


 反対討論としまして、請願項目1の社会保障施策拡充に向けての基本姿勢について、要望されるまでもなく、憲法や地方自治の本旨を踏まえて行政は進められていると考えます。


 請願項目2の1、介護保険関係について、保険料や利用料の減免の拡充は、本市は既に所得第1段階の高齢者に対する減免制度を実施しています。また、居住費・食費の自己負担に対する市独自の減免制度については、国が低所得者への軽減措置を実施していることや市の厳しい財政状況から無理があると考えます。


 3人の専門職によって地域包括支援センターは運営され、介護予防に関する総合的相談を初め、成年後見制度利用支援事業助成金制度を創設し、認知症高齢者等への生活支援などにも取り組まれています。住宅改修、福祉用具の受領委任払い制度は来年度実施に向けて準備されております。配食サービス、住宅改修費助成、介護者手当の支給などは既に実施しており、これ以上の拡充は財政上困難です。


 2の国の税制改正に伴う負担増の軽減措置については、国においてそうした方向が示されており、本市においても実施されるものと考えます。


 3の高齢者医療の充実につきましては、県の福祉給付金制度を基本としており、福祉給付金の自動払いは既に行われています。また、老人保健の現役並み所得者の認定については、該当者に事前に申請書を同封の上通知を出しており、申請者の提出により認定しております。


 4の子育て支援のうち、医療費の無料化については、平成18年4月から就学前までを無料としております。妊産婦の無料健診制度は、現行2回無料で実施されており、多くの市が同様の状況であることや、身の丈に合った公平な行政運営からしても、回数をふやす現状ではないと考えます。


 5の国保の改善につきましては、資格証明書の発行は一律に発行するものでもなく、特別な理由がない場合に行われる措置であり、当然の措置と考えます。また、保険税や一部負担の減免制度の拡充や傷病手当金、出産手当金の新設は、財源問題などの問題があり、困難と言わざるを得ません。


 6の生活保護につきましては、生活に困窮する方が、その利用し得る資産、能力などを活用することを要件として行われるものであり、必要性が適切に判断され、実施されております。


 7の障害施策の充実につきましては、障害者自立支援法は、障害者が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指すものであり、本市においても、この法律の趣旨に沿うべく、障害者の声に真摯に耳を傾け、障害者福祉施策の推進に努め、障害者の社会参加や自立を促進する支援ができるような決定がされております。また、地域生活支援事業につきましても、現行サービスの後退はなく、上限額の合算など、独自の制度が設けられているとともに、児童デイサービスにつきましても、あゆみの家を利用される市内在住者には、全額利用料を減免する制度が設けられております。


 8の検診事業につきましては、がん検診の一定の個人負担は、受益者負担の原則からしても当然のことと考えます。がん検診は、期間を限定し、集団方式で行われており、予防接種など他の事業との関連により、通年にすることは困難と思われます。


 また、個別医療機関委託方式については、医師会との関連もあり、困難であると思われます。


 請願項目3、国及び愛知県への意見書・要望書の提出でありますが、既に全国市長会を通じて実施済みのもの、また必要に応じて機会を見て実施されるものと考えます。


 以上、既に実施されているものや検討中のものが多く含まれていること。また、多額の財源を必要とし、現行制度の中では困難であるものなどが要望されており、本請願の採択には反対いたします。


 賛成討論としまして、戦後から1970年代にかけて確立されてきた日本の社会保障制度は、1980年代を境に後退へと転じて、今日に至るまで改悪の歴史を歩んできております。特に小泉前内閣が強行した介護・福祉・医療・年金など、社会保障の連続改悪は、国民の暮らしと健康を脅かせ、格差社会を進行させました。


 この請願は、国の社会保障改悪から、市民の暮らしと健康を守るために、市の福祉施策の充実を求めるとともに、国及び愛知県に対して、これ以上社会保障制度の改悪をやめ、もとに戻すこと、拡充することを要望する意見書の提出を求めています。


 市の福祉施策の充実では、一部来年度から実施を予定しているものもあります。それは介護保険における住宅改修における受領委任払い制度のみではないかと思います。そうした中で、介護保険における市民負担増に対する負担軽減策の実施や、車いすや介護ベッドの取り上げをやめさせる制度の実施、地域巡回バスなどの外出支援策の実施、国の増税政策に伴う国保税や介護保険料の負担増を軽減する市独自の緊急対策の実施、子どもの医療費無料制度の拡大や妊産婦無料健診の拡大などの子育て支援策の充実、国保税の減免制度の拡充、障害者自立支援法による利用者負担増に対する減免制度の実施、健康診査を受けやすくするための制度の拡充など、私たち日本共産党がこの秋に取り組んだ市民アンケート、約9,000世帯に配布し約450の回答がありましたが、その市民アンケートの中でも、市民が切実に要望している内容も含まれており、ぜひ実現を願うものであります。


 国及び愛知県に対する意見書の提出は、年金改悪をもとに戻すことや、条件整備もなく療養病床を削減する計画の撤回、リハビリの日数制限の撤廃など、市民の暮らしと命、健康を守るために絶対に必要な要望である上、国や県の制度拡充により市の財政負担が軽くなるものもあるので、ぜひ意見書を提出すべきであります。


 以上の点から、この請願第11号は採択すべきものであると考え、賛成いたします。


 以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、請願第11号は賛成少数で不採択されました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


      〔発言する者なし〕


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 9番松浦正隆議員。


 〔「委員長報告と同じ」と9番議員の声あり〕


○議長(岸 孝之君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 請願第11号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書」について賛成の討論を行います。


 政府による社会保障の連続改悪によって、高齢者、障害者を初め多くの国民の命と暮らしが脅かされています。先日も2人の障害児を抱える父親が、ことし4月からの障害者自立支援法の実施によって負担が増大し、生きていけないと車の中で3人とも命を絶つという悲惨な事件が起きています。


 障害者自立支援法では、応益負担が導入され、重い障害を持つ人ほど負担額が大きくなるという仕組みです。働くこともできない体に、障害を持つ人に余りにも過酷な仕打ちであります。知的障害者や身体障害者が働く授産施設では、毎月のわずかな賃金であっても、障害者にとっては働く喜びや仲間と一緒に作業する喜びを実感する大切な社会参加の場です。しかし、居住費と食費の支払いが大きく賃金を上回り、通所をやめる障害者も多くいます。なぜ働く場に利用料が必要なのでしょうか。この法が、その名称とは裏腹に、障害者の自立と社会参加の大きな妨げになっていることは明らかであります。


 介護保険の改悪では、介護施設の利用者は、居住費と食費の全額自己負担となり、やむなく施設から退所する人もおられます。新たな要介護認定区分により、今まで使っていた車いすや特殊ベッドを取り上げられるむごい仕打ちに多くの高齢者が泣いています。


 こうした社会的弱者に対し、給付を切り下げ、無理な負担を強いるやり方は全く許しがたいと思います。小泉前首相は、口では「改革に聖域はない」と言いながら、空前の大もうけを続けている大企業には手厚い減税を続けており、さらに今後6,000億円の減税や法人税率の引き下げなどが検討されております。雇用を破壊し続けてきた結果、非正規雇用が激増しています。働いても働いても豊かになれないワーキングプアの増大が社会問題にさえなっています。社会的格差が拡大し、貧困が広がるのも当然です。


 この請願は、政府による構造改革によって生まれた大きなひずみを是正するためにも、社会保障の理念に立ち戻り、市民の健康と暮らしを守るための施策を岩倉市に求めております。


 請願事項の中には、今議会の一般質問で各議員が取り上げた問題、例えば子育て支援の推進、国保の改善、検診事業の充実、介護保険や医療制度の問題改善など、幅広くあります。いずれも市民生活に深くかかわる大切な問題でありますが、財政が厳しい折、今すぐにはできないことももちろんあると思います。市だけの力では難しいのも当然でありますから、国や県の補助金増額、福祉制度の改善を求めて、意見書や要望書の提出も求めております。ぜひ検討すべきであると思います。社会保障の充実は、健康で豊かなまちづくりには欠かせません。岩倉市の社会保障施策の充実を願い、この請願に賛成いたします。


○議長(岸 孝之君) これをもって討論を終結します。


 これより請願第11号を採決します。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって本請願を採決します。


 本請願を採択することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手少数であります。


 よって、請願第11号は不採択と決しました。


 お諮りします。


 議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩します。


              午前11時36分 休憩


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              午前11時47分 再開


○議長(岸 孝之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ここで、休憩中に開催されました議会運営委員会の報告を求めます。


 議会運営委員長、20番三輪佳幸議員。


○議会運営委員長(三輪佳幸君) 20番三輪です。


 休憩中に議会運営委員会を開催いたしまして、追加議案が出るということで審議をいたしました。


 審議の結果、本日の日程に議案第90号を追加し、審議することになりましたので、御報告を申し上げます。


○議長(岸 孝之君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 ただいま議会運営委員長の報告のとおり、議案1件を本日の日程に追加することに御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案1件を本日の日程に追加することに決しました。





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◎追加日程 議案第90号(上程・提案説明・質疑・討論・採決)





○議長(岸 孝之君) 日程第3、議案第90号「岩倉市特別職の職員の給与に関する条例の特例を定める条例の制定について」を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長。


     〔市長石黒靖明君 登壇〕


○市長(石黒靖明君) 平成18年12月定例会に追加上程させていただきました議案第90号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。


 議案第90号「岩倉市特別職の職員の給与に関する条例の特例を定める条例の制定について」につきましては、平成19年1月から3月まで、市長の給料月額を100分の20、助役の給料月額を100分の10減額するため、条例の制定をお願いするものでございます。


 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(岸 孝之君) 提案理由の説明が終わりました。


 続いて、議案の概要説明に入ります。


 総務部長。


○総務部長(長瀬章一君) 議案第90号「岩倉市特別職の職員の給与に関する条例の特例を定める条例の制定について」御説明申し上げます。


 本議案につきましては、重大な過失による職員の交通事故に対する市長及び助役の、職員に対する監督責任といたしまして、市長につきましては給料月額の100分の20を、助役につきましては給料月額の100分の10を、特例条例でもって減額するものでございます。


 減額の期間といたしましては、市長、助役とも、平成19年1月1日から3月31日までとするものでございます。


 なお、附則につきましては、施行期日と本条例の執行期日を規定しているものでございます。地方自治法第204条第3項の規定により減額規定を条例で定めることとしましたので、よろしくお願いをいたします。


○議長(岸 孝之君) 説明が終わりました。


 質疑を許します。


 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 この間、一般質問の中でもこの問題については触れられた方があります。そういった中で今の総務部長の話の中でも、いわゆる運転の事故に対する問題について今回の条例提案だということなんでありますが、ふれあいまつりで起こった場所での駐車場の配置が適切だったのか、そういった問題だとか、また環境課職員の問題であれば、環境課の人員配置など、業務上の問題が適切であったのか。そういったところがこういった処分に当たっての考慮に入っているのかどうか。この間の市長の答弁だとか、さまざまなお話をお聞きしていても、なかなか運転の問題だけが取り上げられるだけで、現場で起きたこういった問題についてなかなか反省の声が聞こえてこないわけでありますが、そういったことは、今回のこの市長、助役の減額条例の問題について検討がなされたのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(岸 孝之君) 市長。


○市長(石黒靖明君) 行政というのは、いろいろと最善を尽くして努力をするわけですけれども、その結果責任であります。特に今回は、市民の皆様と、もう一人は稲沢市の市民の皆さんお2人を職員が事故を起こして死亡させてしまったということがありますので、これは当然いろんな施策も考えておりますし、いろんなことをやりますし、またいろんな指導もしてきましたけれども、その結果がこうでありますので、そういったすべてのことを含めまして、私も処分をするということでございますので、よろしくお願いします。


○議長(岸 孝之君) これをもって質疑を終結します。


 お諮りします。


 本案については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岸 孝之君) 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託、討論を省略し、採決に入ります。


 これより議案第90号を採決します。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(岸 孝之君) 挙手全員であります。


 よって、議案第90号は、原案のとおり可決することに決しました。


 以上をもって12月定例会に付議されました議案はすべて議了いたしました。


 これをもって平成18年12月定例会を閉会します。





             午前11時54分 閉会


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 本会議の記録が相違ないことを証するためここに署名する。





  議     長    岸   孝 之








  副  議  長    横 江 英 樹








  署  名  者    松 浦 正 隆








  署  名  者    大 島 昇 一








  署  名  者    関 戸 八 郎