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愛知県 岩倉市

平成17年第1回定例会(第 7号 3月23日)




平成17年第1回定例会(第 7号 3月23日)




平成17年3月(第1回)岩倉市議会定例会


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 平成17年3月23日(水)


 午前10時   開 議


 日程第1 議案第3号から議案第27号までの委員長報告、質疑、討論、採決


 日程第2 請願第1号から請願第2号までの委員長報告、質疑、討論、採決


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〇本日の会議に付した案件


 日程第1 議案第3号から議案第27号までの委員長報告、質疑、討論、採決


 日程第2 請願第1号から請願第2号までの委員長報告、質疑、討論、採決


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〇出席議員(22名)


        1番  井 上 博 彦


        2番  石 黒 栄 一


        3番  高 桑 敏 直


        4番  加 納 のり子


        5番  山 田 隆 彦


        6番  井 上 敏 樹


        7番  柴 山 淳太郎


        8番  須 藤 智 子


        9番  松 浦 正 隆


        10番  大 島 昇 一


        11番  関 戸 八 郎


        12番  伊 藤 隆 信


        13番  柴 田 啓 一


        14番  馬 路 康 子


        15番  安 田   豊


        16番  桝 谷 規 子


        17番  木 村 冬 樹


        18番  横 江 英 樹


        19番  岸   孝 之


        20番  三 輪 佳 幸


        21番  塚 本 秋 雄


        22番  宮 川   隆


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〇欠席議員(0名)


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〇説明のため出席した者


   市     長  石 黒 靖 明


   助     役  伊 達 征 人


   収  入  役  服 部 靖 夫


   教  育  長  井 上   剛


   総 務 部 長  鎌 田 正 堂


   建 設 部 長  野 杁 二三夫


   市 民 部 長  井 上   勇


   福祉事務所長   井 筒 洋 一


   教 育 部 長  長 瀬 章 一


   消  防  長  赤 堀 俊 之


   水 道 部 長  桜 井 竹 雄


   行 政 課 長  大 貫   晟


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〇職務のため出席した事務局職員


   議会事務局長   伴   祥 三


   主     幹  森 島 克 己








     午前10時00分 開議





○議長(三輪佳幸君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は22名であります。


 したがいまして、定足数に達しておりますので議会は成立いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 議案等の説明者として当局側に出席を求めております。


 議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。





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◎日程第1 議案第3号から議案第27号まで


      (委員長報告・質疑・討論・採決)





○議長(三輪佳幸君) 日程第1、議案第3号から議案第27号までの議案審議を行います。


 議案第3号「岩倉市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 当総務常任委員会は、3月15日午前9時50分より第1委員会室において委員全員出席のもと開催されております。


 審議内容について御報告させていただきます。


 議案第3号「岩倉市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について」。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 問いといたしまして、条例の第3条に臨時職員の運営状況の公表は省くとなっているが、市民に周知する必要があるのではないか。答えといたしまして、臨時職員については、適切な管理をしており、市民周知については今後検討していきたい。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第3号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第3号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第4号「長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第4号「長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、複数年契約によって、単年度契約より不利益になることはないか。答えといたしまして、今回の条例制定においては、長期継続契約ができる期間を6年以内と定めています。契約時の経済情勢を十分把握した上で、契約期間の判断をし、不利益の生じないように努めなければならないと考えています。


 以上で質疑を終結いたしまして、討論はなく、直ちに採決に入りました。採決の結果、議案第4号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第4号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第5号「岩倉市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例の全部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第5号「岩倉市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例の全部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、個人情報の保護の重要性からセキュリティーの対策も重要になるが、外部からのCD等によるソフトの導入等に対する管理はどのようになっているのか。また、市役所以外の組織に対する個人情報保護の周知はどのように指導していくのか。答えといたしまして、CD等の外部入力装置は、原則使用できなくしてあります。既存以外のソフト導入はIT推進室の許可を必要としています。さらに、CDそのものを使用する場合は、各担当課の情報リーダーのパスワードを必要としており、二重のブロックがかけられております。職務上に使用するための個人パソコン使用は一部許可していますが、個人情報などのネットワークにつながっていません。また、職員及び外部組織については、研修を実施していきます。


 問いといたしまして、岩倉市個人情報条例第9条第2項に書いてある消去の方法はどのようにするのか。また、第11条の従業者の義務で、臨時職員等にはどのように守らせるのか。答えといたしまして、書類については業者に委託し、職員立ち会いのもと焼却している。コンピューターについては、フロッピー等のデータは磁気的消去をし、ハードディスクについてはディスクから消去していく。また、従事者の義務については、臨時職員等も罰則の対象であるので、研修をしたり、雇用契約をするときに守秘義務を契約の条項に記載していく。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、直ちに採決に入りました。採決の結果、議案第5号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第5号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第6号「岩倉市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第6号「岩倉市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。質疑、討論なく、採決に入りました。採決の結果、議案第6号は全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第6号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第7号「岩倉市情報公開条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第7号「岩倉市情報公開条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑、討論なく、直ちに採決に入りました。採決の結果、議案第7号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第7号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第8号「岩倉市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第8号「岩倉市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、介護保険関係の会議及び研修とはどのようなものか。答えといたしまして、介護認定審査会の運営に関する会議及び市で開催する認定審査判定の研修や、県主催の新任・現任者の研修会です。


 問いといたしまして、同日に両方の審査・会議があった場合の報酬はどのようになるのか。答えといたしまして、審査判定終了後に研修・会議を行う場合は、審査判定の日額報酬を支払います。


 問いとして、県の研修は、報酬と旅費の両方を支払うのか。答えといたしまして、日額報酬と実費分の交通費を支払うことになります。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第8号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第8号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第9号「岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第9号「岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、特殊勤務手当は法的に何を指すのか。答えとして、その業務が著しく危険、不快、不健康、困難な業務に従事した場合、給与では考慮することが適当でないと判断された場合に支給します。


 問いとして、衛生手当は、不快、不健康であり、パッカー車後ろの乗車が危険であり、安全性に問題があると思うが、なぜ手当を廃止するのか。答えとして、今はごみ分別の形がルール化されており、不快さは薄くなっていると思われる。また、パッカー車後ろの運転席にカメラを設置し、後方を確認することができるので、危険はないと聞いている。安全運転をすれば問題ないと考えている。また、初任給ベースで行政職との格差がつけてあり、現行給与内に含まれていると考えている。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。反対討論、賛成討論いずれもありましたが、この場では省略させていただきます。


 以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、議案第9号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りします。


 本案については、質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 討論を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 議案第9号「岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」に対する反対の討論を行います。


 この議案は、ごみの収集及び処理に伴う作業に対して日額500円支給されている衛生手当を廃止するものですが、議案が上程された時点どころか、現在に至っても職員組合との合意がされていない内容のものであります。つまり、職員組合との間で未合意の問題を議会に判断をゆだねるという、本来では考えられない内容の議案となっています。


 しかも、本議案についての議案質疑に対する市当局の答弁では、職員組合への周知について、昨年の3月定例会本会議での議案質疑の内容をもって周知されているはずであるとしています。これについても、本来、労使間で提案され、周知されるべき問題を議会のやりとりですりかえる問題がある対応と言わざるを得ません。このような職員組合との間の問題について、議会を利用するやり方は、絶対に許すことはできません。このようなやり方は、労働条件は労働者と使用者が対等な立場において決定すべきものであるとする労働基準法第2条第1項の規定に抵触するおそれがあることも申し添えておきます。


 衛生手当の廃止について言えば、勤務の特殊性が認められなくなったと説明されていますが、危険や不快が伴う勤務であることは変わりなく、その特殊性が認められなくなるような勤務内容の改善はないように思われます。


 以上の点から、議会の議決をもって一方的に労働条件の不利益変更を職員組合に押しつけるのではなく、職員組合と真摯な交渉及び協議を行っていただきたいことをお願い申し上げまして、この議案については反対いたします。


○議長(三輪佳幸君) 10番大島昇一議員。


○10番(大島昇一君) 10番大島昇一でございます。


 議案第9号「岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」、賛成の討論をします。


 特殊勤務手当は、その勤務が著しく危険、不快、不健康、または困難な勤務、その他の著しく特殊な勤務で、その特殊性を給与で考慮することが適当でないと認められる場合に支給されたものです。時代の経過により、その特殊性が認められなくなったので、廃止をします。そのための改正です。


 よって、議案第9号には賛成をいたします。以上です。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第9号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手多数であります。


 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第10号「岩倉市手数料条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第10号「岩倉市手数料条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、放課後児童健全育成手数料は何に基づいて徴収するのか。答えとして、地方自治法第227条、特定の者のためにする事務について手数料を徴収することができるという規定に基づいて徴収します。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。反対討論、賛成討論いずれもございました。


 以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、議案第10号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 討論を許します。


 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第10号「岩倉市手数料条例の一部改正について」、反対の討論を行います。


 この議案は、児童福祉法第6条の2第12項に基づく放課後児童健全育成事業(学童保育の利用者に対して受益者負担を図るため月3,000円の有料化をする)という内容であります。岩倉市は子育てのまちとして、働く父母の要求にこたえ、子どもたちの健やかな発達の保障のために、ゼロ歳児からの乳児保育、長時間保育、障害児保育、そして学童保育等充実させてきた歴史があります。


 次世代育成支援行動計画に係るニーズ調査報告書にも、「学童保育のニーズ量が増加し、供給量が不足することが予測される」と記述されているように、今後の要求の高い分野でもあります。現在の実費負担、おやつ代と教材費二千二、三百円にプラスして、今回の3,000円の負担は1人5,000円以上になり、子どもさん2人利用すれば月1万円以上の負担になり、利用できなくなる家庭も出てきます。遺児手当受給の子どもさんのみの減免制度しか出されていませんが、現在、子どもを取り巻く環境に危険なことも多い中で、保育料の問題で学童保育利用をあきらめる家庭が出てくるなど、大変心配されます。


 また、児童館が学童保育以外の機能を持ち、地域のすべての子どもたちの大事な居場所であり、区公会堂的な役割、地域コミュニティーセンター的役割や、高齢者の配食の中継点であるなど、より児童館がさまざまな学童保育以外の事業を展開していくことが求められている施設であります。


 その中で、退職不補充の中で正規職員が1人という児童館がふえてきました。また、学童保育の専任指導員という職員は置いておりません。この中での有料化は問題と考えます。


 以上により、この議案に反対とします。


○議長(三輪佳幸君) 7番柴山淳太郎議員。


○7番(柴山淳太郎君) 7番柴山でございます。


 議案第10号「岩倉市手数料条例の一部改正について」、賛成の討論を行います。


 今回の岩倉市手数料条例の一部改正は、大きく分けまして3点の意味があると思います。


 まず第1点目といたしましては、戸籍証明の交付手数料についてであります。これは、平成16年1月31日に戸籍が電算化され、証明書の名称を戸籍法の読みかえ規定によっていたものをより明文化し、わかりやすく改正するものであると思います。


 さらに2点目といたしまして、手数料の徴収時期を「毎月末日」を「毎月の末日まで」と明確にしたものであります。


 さらに3点目といたしまして、放課後児童健全育成手数料についてでありますが、これは、昭和46年から児童館で留守家庭児童健全育成事業として、学童保育の対象児童の受け入れを無料で実施してきたことは御承知のとおりでございます。しかし、岩倉市の財政状況は非常に厳しいことや、愛知県下31市の現状を見たときに、この育成手数料、いわゆる学童保育料は26市が有料化の実施や、また予定をされております。実施率で申し上げますと、80%を超していく状況であります。


 このことから、岩倉市も公平・公正な行政を受益者負担の観点を重視する中、所得の少ない方には十分配慮した学童保育料の徴収を図ることとしております。一部の保護者の方には御負担をかけることになるわけでございますが、さきに申しましたように、県下各市の実態や受益者の方々の応分の負担等を勘案しますとやむを得ないことと考えております。


 よって、議案第10号については賛成をするものであります。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第10号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手多数であります。


 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第11号「岩倉市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 厚生・文教常任委員会は、去る3月15日午前10時より第3委員会室におきまして委員全員出席のもと開催されました。


 議案第11号が当委員会に付託されまして、審議の内容を報告いたします。


 議案第11号「岩倉市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、第2子以降の範囲についてお聞きしたい。答えとして、住民基本台帳の同一世帯の2人目からです。しかし、外国人と結婚している夫婦の場合など住民基本台帳ではすべてを把握できませんので、施行規則で申し出をいただく規定を設けていく予定です。


 問いとして、平成17年4月、5月は償還払い、6月から現物給付を行っていく内容をお聞きしたい。また、今行われている就学前までの入院の償還払い制度はいつの時点から現物給付が行われるのか。答えとして、対象者650人に申請書を返信用封筒を同封の上、4月に郵送し、返信された申請書により確認作業を実施し、受給者証は6月から現物給付できるように5月末までに発送する予定です。よって、4月、5月は償還払いとなります。第2子以降の方は、入院・通院も受給者証で現物給付で受けることができます。第1子の方は入院だけ助成になり、従来どおり償還払いとさせていただきます。


 問いとして、年が離れている場合で、世帯が一緒でない場合の子どもはどうなるのか。答えとして、申請のときに、特別な事情を申し出ていただき、事実確認をしていきます。また、年齢の差は要件に影響ありません。住民基本台帳を基本とし、離婚、再婚、DVなどいろんなことが想定されますが、助成制度の趣旨に沿った対応をしていきます。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入り、採決の結果、議案第11号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第11号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第12号「岩倉市在宅ねたきり老人等介護者手当支給条例の一部改正について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 さきの議案に引き続き、審議を行いました。


 議案第12号「岩倉市在宅ねたきり老人等介護者手当支給条例の一部改正について」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、旧条例第3条で市内に住所を有する部分がねたきり老人にかかるのか、介護者にかかるのかお聞きしたい。答えとして、現在はおりませんが、過去に1件だけ、市外の介護者に支給していた経過がありますが、今回の改正によって、市内の介護者に限定させていただくものです。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第12号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第12号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 当建設・経済常任委員会は、去る3月15日第2委員会室におきまして委員全員出席のもと開催いたしました。


 当委員会に付託されました議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」の審議内容を御報告いたします。


 当局の説明後、質疑に入りました。


 農家戸数や経営耕地面積の状況はという問いに対し、農業センサス数値で農家戸数は1985年が820戸、2000年が533戸です。経営耕地面積は1985年が336ヘクタール、2000年が230ヘクタールとなっています。


 市内の耕作放棄地や遊休農地はどれだけあるかという問いに対し、約1ヘクタール程度ですという答弁でした。


 農業委員会では、農地転用の許認可業務が主であると聞いているが、事実か。議事は事務局からの議題に基づき進行されていると思うが、農業委員からの提案はないのかという問いに対し、法令業務の農地転用の許認可のほかに、全国農業委員会会長大会の決議事項を会長から農業委員に報告していただいておりますという答えでした。


 平成8年に農業ビジョンが策定され、この中で岩倉市の将来ビジョンについて提言がなされているが、農業地場産業の再生、担い手の確保、営農支援策について議論されているのかという問いに対し、平成16年度から新たな米の生産調整制度がスタートし、岩倉市も農業委員が構成員となり、地域水田農業推進協議会を設置し、地域水田農業ビジョン作成に議論をいただいたところですという答えでした。


 農業委員会の行うべき役割は何かという問いに対し、今回の農業委員会法の改正においては、農業委員の業務の重点化として、?食糧自給率向上のために優良農地の確保に努力すること。?認定農業者等への農地利用の集積と団地化推進を積極的に行うこと。?認定農業者等への経営改善や法人化等担い手経営確立、合理化支援。?情報化時代に対応する組織の情報活動の強化と地域への伝達が農業委員会の業務として規定されておりますという答えでした。


 農業委員会を必ず置く基準面積があると思うが、県の基準か、市の基準かという問いに対し、今回の農業委員会法の改正で、基準面積が90ヘクタールから200ヘクタール引き上げられました。岩倉市の農地面積は313ヘクタールであり、200ヘクタールを超える市町村では農業委員会を置くことになっておりますという答えでした。


 200ヘクタール以下になった場合、農業委員会を置くのかという問いに対し、今後の見直しは、農地面積の推移を見る必要がありますが、当面見直す考えはありませんという答えでした。


 農業委員の下限定数はという問いに対し、改正前の農業委員会法は下限定数を10人と定めていましたが、法改正により、40人を超えない範囲で条例で定めることができることになりましたという答えでした。


 議会推薦委員の定数の改正についてはどうかという問いに対し、議会推薦委員の定数は、今回の農業委員会法の改正により5人以内から4人以内に引き下げられましたので、4人以下の定数であれば条例化の必要はありませんという答えでした。


 現在の農業委員数で報酬が予算化されているが、どのように予算執行するのかという問いに対し、条例が可決されれば3人の農業委員の減になりますので、予算執行の段階では定数に合わせた執行をさせていただきますという答弁でした。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。それぞれ反対討論、賛成討論がありましたが、この場では省略をさせていただきます。


 討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 討論を許します。


 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」の反対の討論を行います。


 今、地域農業の衰退にどう歯どめをかけ、農業や農地をどう守るのかがどこでも大きな問題になっているところであります。その中で、農家が地域住民や消費者と力を合わせ、元気に農業生産に取り組む例も各地に生まれています。農家の代表としての農業委員会の役割を強め、地域の農業を守る力をつけることが今求められています。


 昨年は台風や豪雨が相次ぎ、地震災害が加わって各地の農業は大変な目に遭っています。加えて、底なしの米価暴落でもあります。野菜の輸入もまたぞろふえている状況もあります。こんな米価ではだれもつくらなくなる、国土と環境は一体だれが守るのかなど、農家の中からも不安や怒りの声が当然のように沸き起こっています。


 このような中で、小泉内閣がやっているのは米価新政策を全面的に廃止した上で、不作を口実に政府の手持ちの超古米を不足分をはるかに上回って放出し、米の暴落を広げました。農業鎖国は続けられないと、農産物の一層の自由化、完全撤廃を受け入れようともしています。加えて、食糧・農業・農村基本計画を見直すとし、価格対策をすべて廃止し、大多数の家族経営を切り捨てる農政改革に乗り出してもいます。この農政改革は、アメリカや財界が求める農産物の一層の自由化にどうこたえるかが目的とされ、実際の農家や農村の声はほとんど無視されています。こんな農政改革では、農業の崩壊が一挙に広がってしまうことは明らかであります。


 その一方で、今、このまま手をこまねいてはいられないと、各地で現状を打開する取り組みが始まってもいます。安全・安心の地場農産物を求める住民・消費者の願いはかつてなく切実になっています。岩倉においても、グリーンセンターや駅地下などの直売所などがどこでもにぎわい、産直などで農家が元気になっているのはそのあらわれであります。農業に関心を持つ若者や退職者などもふえています。ここに地域農業を立て直す条件と力があると考えます。


 今こそ農家の思いを結集し、多くの地域住民、消費者との協働を広げながら、農政の転換を迫り、地域農業を守る取り組みを発展させるときであります。そのためには、農業委員会の活性化が必要であります。農業の再建と食糧自給率の向上を国民の生存にかかわる課題と位置づけ、農業つぶしを強める国の農政を大もとから転換し、同時に地域で農業を守る可能な手だてを実現するため、農家や地域住民、消費者と力を合わせて頑張る農業委員会も必要であります。


 農業委員会は、委員の大半が農民の選挙で選ばれ、国や自治体に農民の意見を反映させる役割を持っています。農地の転用や売買、賃貸などに対する許可の権限を持つ行政委員会でもあります。農業をめぐる情勢が厳しい今だからこそ、自治体で農業生産を担っている農家の要望・意見を幅広くつかみ、それにこたえる農政や地域農業づくりこそ大切になっています。今こそ農業委員会がその権限や機能を生かし、国政に対する農民の意見反映でも、農地行政や地域農業の立て直しでも積極的な役割を果たせることが農業委員会には求められています。


 しかしながら、政府は今、農業委員会の活動を農業構造改革、大規模化に重点化するよう迫ってもいます。農業全般にわたる問題を総合的に解決していく民主的な機関という性格の変質にもつながるものであります。農業委員会への国の予算を削り、農業委員会の再編、委員定数の大幅な削減なども国が押しつけてきている問題でもあります。今回の市当局の農業委員会への定数削減の提案方法についても、定数削減ありきの押しつけと言わざるを得ないものでもありました。


 以上の点より、農民の代表としての農業委員会の役割を守るために、農業委員定数の削減を行う13号議案については反対といたします。


○議長(三輪佳幸君) 3番高桑敏直議員。


○3番(高桑敏直君) 議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」につきまして、賛成討論を行います。


 今、日本は構造改革という時代の転換期を迎えております。また、将来にわたる食糧の安定供給と農業の持続的発展を図るためには、効率的かつ安定的な農業経営者を育成するとともに、農地の利用集積を図ることが重要であります。


 そのためには、地域において農業政策を推進する役割を担う農業委員会の業務の重点化と業務運営の効率化が求められております。岩倉市農業委員会は、昨年の農業委員会法の改正を真摯に受けとめ、組織や活動のあり方を岩倉の農業の現状を見据えた中で議論し、定数の見直しについて出席委員全員の承認がされたものであります。


 委員の意思を尊重し、また地域農業再生に向けて、農業の専門家集団として、また中核的組織として農業委員会がその役割を果たされることを期待し、議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」の賛成討論といたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第13号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手多数であります。


 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第14号「岩倉市都市公園条例の一部改正について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第14号「岩倉市都市公園条例の一部改正について」の審議内容を御報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はなく、討論に入りました。討論もなく、採決に入り、採決の結果、議案第14号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第14号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第15号「平成16年度岩倉市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 初めに、総務委員会の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川 隆でございます。


 議案第15号「平成16年度岩倉市一般会計補正予算(第5号)」、第1表 歳入歳出予算補正、歳入全部と歳出のうち款2総務費、款8消防費、款10公債費、第2表 地方債補正が当総務委員会にゆだねられております。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はなく、議案第15号は分割付託のため、当委員会では採決を行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 続いて、厚生・文教委員会の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 議案第15号「平成16年度岩倉市一般会計補正予算(第5号)」について、厚生・文教常任委員会に付託されたものは、第1表 歳入歳出予算補正、歳出のうち款3民生費、款4衛生費、款9教育費であります。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 まず、款3民生費について報告します。


 問いとして、今回の基礎調査アンケートで設問の仕方がよくなかったように思うが、ケアマネジャーの声や、今後改善を考えているのか。答えとして、18年度から改正される介護サービスについての質問はわかりづらい設問であったかもしれませんが、ケアマネジャーから聞き取りをするなどして、第3期の計画に反映していきたいと考えています。


 問いとして、アンケートの質問内容は何を聞きたいかという目的で決まると思うがどうか。答えとして、法改正による3年計画の現状を踏まえた上で、利用意向を把握することが目的であり、現状での認識としてとらえております。もう一度精査して、第4期の参考にさせていただきます。


 問いとして、生活保護の減額補正の内容についてわかる形で示してほしい。答えとして、平成15年度実績で、被保護世帯の急速な増加により当初予算は220人で積算しましたが、世帯数・世帯人員の実績が当初より伸びなかったので、減額補正を上げさせていただきました。生活保護の相談については、昨年度より件数はふえていますが、16年度の廃止の世帯数の内容は自立が11世帯、収入の増による廃止が2件、転出5件、死亡4件、その他1件で23件となっていました。


 問いとして、児童手当の減額は金額が多いが、中身はどうか。答えとして、減額補正は児童手当と児童扶養手当の2本です。児童手当の減額内容は、当初予算で支給対象年齢の拡大の部分受給率80%で見込んでいましたが、72.8%と所得制限で支給対象とならない世帯が多かったためです。また、児童扶養手当の減額内容は、受給者数を県下平均の9%の伸びで見込んでいましたが、前年度と同様の額であった理由からです。


 次に衛生費についての質疑を行いました。


 問いとして、し尿処理費の5%の減額内容をお聞きしたい。答えとして愛北広域事務組合し尿処理場運営費等負担金については、内訳は議会運営費負担金、し尿処理場建設費等負担金、し尿処理場運営費負担金、共通経費運営費負担金の4本立てとなっています。今回、このうちの当初し尿処理場運営費負担金総額3億310万1,000円で、岩倉市負担割合の15.326%、4,645円を見込んでいましたが、12月の愛北広域事務組合定例議会で減額されまして、岩倉負担分665万円が減額されました。また、共通経費運営費負担金が当初5,384万円見込んでいましたが、そのうち岩倉の負担割合17.928%、965万円見込んでいましたが、補正額で岩倉負担分の57万円が減額された内訳となっています。


 問いとして、負担割合の減った要因についてお聞きしたい。答えとして、愛北広域事務組合の入札残等不用額によるものです。


 次の教育費については、質疑ありませんでした。


 以上で質疑を終結いたしました。議案第15号は分割付託のため、当委員会では採決は行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 続いて、建設・経済委員会の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第15号「平成16年度岩倉市一般会計補正予算(第5号)」、第1表 歳入歳出予算補正、歳出のうち款5農林水産業費、款6商工費、款7土木費について当委員会に付託されましたので、審議内容を御報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 北街区再開発事業について16年度予算が未執行となっているが、その理由はという問いに対し、組合設立同意を得る中で、本来、組合設立後の議論となる代替地や補償評価についてが議論の中心となり、本組合設立がおくれたことから未執行となりましたという答弁でした。


 代表質問の答弁で、4月じゅうに組合設立認可申請を行うと答弁があったが、見通しはどうか。また、見通しが甘いのではないかという問いに対し、法定同意必要数のうち土地所有者で4名不足しているが、同一世帯で共有の権利者もいることから、3月じゅうを目標として同意を得るよう準備組合とともに努力いたしますという答えでした。


 法定同意数をクリアしても、3分の1の未同意者がいる限り工事着手はできない。計画スケジュールどおり進むとは考えられないがという問いに対し、組合設立がおくれている原因としては、組合設立後に行う条件提示等を前倒しで行っているのも理由であり、今後も未同意の権利者に対し引き続き説明を行い、理解を得るように努力するという答えでした。


 同意を得ることができない場合、強制的に工事着手を行う考えはあるのかという問いに対し、全員の同意を得ないと工事に着手できないと考えているという答えでした。


 以上で質疑を終結しました。議案第15号は分割付託のため、採決は行いませんでした。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 最初に、総務委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 次に、厚生・文教委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 次に、建設・経済委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 以上をもって質疑を終結します。


 お諮りいたします。


 本案については討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第15号を採決いたします。


 本案については、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第16号「平成16年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第16号「平成16年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」についての審議内容を報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はなく、討論に入り、討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第16号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第16号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩いたします。





              午前10時54分 休憩


          ─────────────────────


              午前11時20分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 初めに、総務委員会の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」。


 当総務委員会に付された案件は、第1表 歳入歳出予算のうち歳入全部。歳出のうち款1議会費(合併研究特別委員会に係る予算を除く)、款2総務費、款8消防費、款10公債費、款11諸支出金、款12予備費、第2表 地方債、一時借入金と歳出予算の流用でございます。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 まず議会費において、問いとして、ファクス利用からIT関係のメールに変更する考え方はないか。答えとして、議会運営委員会で協議していきたい。


 一般管理費のうち、問いとして、印刷製本費の儀礼的な年賀状については精査してはどうか。答えとして、前年度も御意見をいただきましたので、今後も十分に精査するよう対応していきたい。


 問いとして、例規集のデジタル化については、議会は冊子となっているが、今後に向けてどう進めていくのか。答えとして、例規集のデジタル化については、議会と相談する経過の中で、本会議で必要であるとの御意見がありましたが、最終的には議会と相談の上、冊子をなくす方向で考えていきたい。


 問いとして、各会派控室にもデジタル化の例規集が欲しいが、どう考えているのか。答えとして、議会と相談しながら、引き続き検討していきたい。


 問いとして、行政区域問題協議会の今年度の議題は何かあるのか。また、行政区域の問題は10年続いているが、市として行政区域をどう立ち上げていくのか、決断の時期ではないか。答えとして、この件については決算でも指摘があり、現在は駅西の栄町、旭町、大地新町の創設に向けて新しい区長と相談していきたいと考えています。また、行政区域の問題については、毎年努力していますが、結果としては出ていません。一定の時期には新しい区の創設をできるかどうかを含めて結論を出していきたい。なお、協議会については、開催されていませんので、予算については未執行であります。


 問いとして、栄町周辺の子どもがどこの子ども会に所属していいのかとよく聞かれますが、その対応をすべきではないか。答えとして、区の関係で子ども会が組織されていますので、その問題を含めて検討できればよいと考えています。


 次に、人事管理費の質疑に入ります。


 問いとして、パート賃金の時間単価の積算根拠は。答えとして、事務職員については高卒の初任給の給料月額から時間単価を算出している。


 問いとして、普通旅費と特別旅費の区別の仕方はどうなっているのか。答えとして、普通旅費は国内出張、特別旅費は海外出張という形で一定の整理をしているが、今後、わかりやすい形、方法を検討していきたい。


 次に、秘書費の質疑に入ります。


 問いとして、新聞掲載広告について、議会と並列で掲載してはどうか。答えとして、議会と調整して、平成17年度から対応していきたい。


 次に企画費、問いとして、和泉村との関連事業で新しい情報はあるのか。答えとして、和泉村の3月定例会で合併の議決がされる予定になっています。これを踏まえて、11月7日の合併までの間に和泉村との調整を行っていきたいと考えています。


 次に、広報広聴費に入ります。


 問いとして、高齢化社会に向けてお年寄りの方が読みやすい広報づくりが必要ではないか。また、広報の色刷りで、強調する部分の色の使い方に配慮が欠けているのではないか。答えとして、お年寄りが読みやすい広報づくりについては、記事の内容やレイアウトなどいろいろな角度から市民の皆様が見やすい広報に努めていきます。高齢化社会に向けて、さらに読みやすく工夫をしてまいります。また、レイアウトの配色についても十分注意をいたします。


 問いとして、広報原稿や広報の表紙に掲載する絵の原稿料の基準はどのように定められているのか。答えとして、広報の原稿料の基準は、専門的な内容の記事を依頼する場合、一つの目安として600字ぐらいで2,000円程度、表紙の絵については作家の方にお願いしておりますので1万2,000円をお支払いしております。


 ここで財産管理費の審議に入る前に、本会議において質疑がされました自動ドアの点検についての報告がありました。


 国土交通省大臣官房官庁営繕部に尋ねたところ、自動回転ドアの事故防止の対策指針はあるが、自動ドアについての指針はなく、建築保全業務共通仕様書に基づいて点検実施をしているところであります。この仕様書の内容は、多くの点検項目を3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月ごとに分けて点検をし、性能保持に努めるものであります。また、各施設の点検状況を調べたところ、5施設で点検実施がされていないことがわかりましたので、新年度の早い時期で点検実施ができるように財政課と調整を行っていきますとの報告がありました。


 財産管理費に入ります。


 問いとして、不動産鑑定委託料で単価がそれぞれ異なった数値が計上されているが、内容はどのようなものか。答えとして、1件は廃道敷や廃川敷地の払下げをするときの不動産鑑定、1件は整形地の売却や取得に係る不動産鑑定、1件は平成18年度から3年間、公共用地の貸借賃料を設定するため、市内の標準地1ヵ所を選定し、それを不動産鑑定するものです。


 問いとして、本庁舎の喫煙のあり方について、今後どのように考えているのか。現在の庁舎は定められた場所で喫煙する分煙形態でありますが、健康増進法で言う受動喫煙防止策には該当していないが、完全分煙が望ましいことから、今後、検討していきたい。


 問いとして、黒塗り公用車の購入に当たり、新規の車両にはカーナビやETCの装備をつける考えはあるか。ETCについては、車両の使用頻度、使用料金の支払い方法が自治体の会計決算とは沿わない面もありますので、近隣市の導入状況を調査の上、購入に当たってはカーナビとともに検討していきたい。


 問いとして、大雨時において、庁舎に備えた400トンの貯水槽のバルブを早期に開き、貯水槽に導水を図り、浸水被害を最小限にとどめることはできないか。答えとして、市役所周辺の道路冠水状況や新堀用水の水位を的確に把握した上で対応していきたい。


 次に、交通安全防災推進費に入ります。


 問いとして、放置自転車対策事業費が1,180万円計上してある、多過ぎないか。また、1日当たりの自転車撤去台数を教えてほしい。答えとして、平成7年度から段階的に人員削減もしてきており、今後さらに運営・手法を検討していきたい。なお、1日当たりの自転車撤去数は約2台です。


 問いとして、放置自転車について、ユニー東側の駐輪場は歩車道ブロックいっぱいまで自転車が並んでおり、歩行者は車道を歩いている。朝のラッシュ時には大変危険な状態だが、安全対策をどう考えるか。答えとして、ユニー東側の駐輪場は200台収容できる施設で、自転車の整理についてはシルバーに委託しております。通行できないような状況であれば、一度調査し、安全対策について配慮したい。


 次に、情報化管理費に入ります。


 問いとして、今年度住基などのシステムがよく故障していた事実があるが、原因は何か、また対策はしたのか。答えとして、住基系のシステムには故障はなかった。行政情報系のシステムのネットワーク機器に故障があり、一部つながらない状況が発生した。故障部分を取りかえて回復をしている。故障の原因は、空調機の故障などにより熱負荷がかかったものと考えられるが、不詳である。予備回路のない部分の故障であり、予備回路の設置については今後検討していきたい。


 問いとして、空調の故障が原因によるセキュリティー上の懸念はないか。答えとして、空調は修理及び調整を行い、作業室とサーバー室双方の連携で効率的な冷房効果を出せるように管理している。作業室の入室用には、新たに指紋認証機を整備し、あわせて作業室の外扉の施錠方法を変更することでセキュリティーを高めたいと考えている。


 次に需用費で、その他としてクリアフォルダー等とあるが、これはどうなっているのか。答えとして、クリアフォルダーは滞納整理票と記録簿を入れるもので、年々滞納者がふえ不足し、購入するものです。


 次に、選挙執行費に入ります。


 問いとして、農業委員会委員選挙人名簿登載申請書を農業委員が集めている例があり、公正な選挙と言えるのか、農事組合等へ頼むべきではないか。答えとして、農業委員が集めることについては法的には問題はありませんが、誤解を受けないように検討していきたい。


 次に、統計調査費に入ります。


 問いとして、国勢調査の指導員や環境整備指導員はどういう人がなるのか。また、市の職員は指導員になるのか。答えとして、指導員については、基本的に民間の方に従事していただきます。しかし、前回の国勢調査では、調査件数が多いため市の職員が対応した状況があり、今回の国勢調査につきましても、応募状況によっては同様な形になると考えています。環境整備指導員につきましては、基本的には国勢調査の指導員と同等の取り扱いを考えています。


 次に、消防費に入ります。


 問いとして、平成17年度緊急雇用創出事業が廃止されるが、安全・安心パトロール事業は業者を変更されるのか。答えとして、委託業者については、見積もり入札で決定します。


 問いとして、パトロールの青色回転灯使用についての考え方は。答えとして、パトロール車については普通自動車を使用し、「安全・安心パトロール実施中」と明記し、黄色回転灯を点灯し巡回を実施しています。青色回転灯については、新年度に向けて警察に確認し、検討させていただきます。


 問いとして、救急救命士薬剤投与講習の内容は。答えとして、平成18年度4月から救急救命士のうち一定の講習・実習を受けた者が、医師の具体的指示に基づき、心肺機能停止状態の傷病者にエピネフリン(強心剤)を投与することができるもので、講習については、講習110時間、実技60時間、病院実習50時間の計220時間です。また、平成16年度中の心肺停止傷病者は24件です。


 問いとして、操法大会の訓練は特別な行事であるため、項目を分けて予算を計上すべきではないか。答えとして、今後、項目を分けるようにいたします。


 問いとして、消防団員報酬と訓練手当の支給目的についてお聞きしたい。答えとして、報酬は、消防団員として任命を受け、その身分に対する報酬で、訓練手当は費用弁償と考えている。


 問いとして、消防団員報酬には消防団員として当然行わなければならない任務があり、訓練手当の支給は当てはまらないものがあるのではないか。答えとして、報酬、訓練手当の支給内容については、今後検討させていただきます。


 問いとして、災害用備蓄食糧でアレルギー対応について聞きたい。答えとして、アレルギー等の方については、個人対応をしていただくことが基本であると考えている。行政としても、認識は持って対応をしていきたい。また、食糧等については、市内のスーパーと締結をし、流通在庫備蓄として行っており、そのような対応も図っていきたい。


 問いとして、防災緑地登録奨励交付金についてお聞きしたい。答えとして、前年度と比較して、平成16年度は6,900平米減少しています。登録の要件として、1団当たり500平米以上となっており、構成ができない場合は環境緑地で登録していただくようにしています。


 款10、款11、款12については、質疑はありませんでした。


 次に、歳入の質疑に入ります。


 問いとして、市税の伸びは微増であるが、地方交付税や臨時財政対策債の減少が大き過ぎると思うがどうか。答えとして、本市の平成17年度当初予算の市税の伸びは、地方財政計画の対前年比0.1%増に比べ3.7ポイント上回る3.8%となっています。市税の伸びに比べて地方交付税や臨時財政対策債の減が大き過ぎないかとの質問ですが、主要な一般財源であります市税、地方交付税及び臨時財政対策債を合わせた全体の伸び率は、地方財政計画では0.1%の増となっています。本市では、三位一体の改革の影響などを考慮し、平成16年度決算見込みで1.3%減としていますので、おおむね妥当ではないかと考えています。


 以上で質疑を終結し、議案第17号は分割付託のため、当委員会では採決を行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 続いて、厚生・文教委員会の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」。


 当委員会に付託されましたのは、第1表 歳入歳出予算、歳出のうち款3民生費、款4衛生費、款9教育費であります。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 まず、款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費について、問いとして、国保繰出金のうち、その他繰出金の1人当たり単価はどう決めるのか、今後引き上げる予定はあるか。答えとして、過去においては1人当たり繰入金額が県下都市の中位の順位をめどとしておりましたが、年々高齢者数の増加により繰出金が大きな伸びで増大していくことから、平成16年度において見直しをさせていただきました。岩倉市の一般会計の財政力指数は0.754で、32市中30位であります。今後は、この財政力をも考慮した見直しをしていかなければならないと考えております。


 問いとして、年齢が65歳以上73歳未満の被保険者に一般会計からの繰入金、単価4,200円を単価2,800円に、どういう内容で減額になったのか。答えとして、年齢65歳以上73歳未満につきましては、老人保健へ移行するまでの対象者について、単価は4,200円の3分の2の2,800円としました。


 次に、款3民生費、項1社会福祉費、目2国民年金費について審議をしました。


 問いとして、年金相談の状況はどうなっているのか。また、保険料徴収で社会保険庁から市への働きかけはあったか。答えとして、窓口での相談は、昨年、年金が議論されているときに比べるとやや減少しましたが、依然多い状況にあります。月1回、市役所の1階相談室での年金出張相談も、本年度については1月末現在で120件の相談件数となっています。徴収問題では、法改正により、未納者の所得情報の提供が市町村へ求められることになりましたが、岩倉市の場合、現在までのところ照会実績はございません。


 続きまして、款3民生費、項1社会福祉費、目3老人福祉費について審議しました。


 問いとして、社会福祉協議会への補助金について、法外貸付分の計上がないが、法外貸し付けは大切であり、支給要件が厳しくなるのではないか。答えとして、法外貸し付けについては、社会福祉基金等から昨年と同額の予算を支出して運営されますので、貸し付けについて何ら変わりないと考えております。


 問いとして、認知症対応型グループホームの状況や今後の小規模多機能施設整備についてはどのように考えているのか。また、ショートステイで介護保険以外の利用状況はどうか。答えとして、グループホームは平成16年度で計画目標である45床分の整備が終了します。小規模多機能施設は、4月以降の第3期計画で適正な利用見込み量の推計をしなければならないと考えております。また、ショートステイの利用については、平成13年度以降の利用は介護保険以外ではありません。


 問いとして、高齢者賃貸住み替え助成について、利用の状況はどうか。答えとして、利用実績は、平成16年度は1件で、累計では18件です。この制度は、団地事務所や都市再生機構中部支社でも周知をしており、対象者の申請漏れがないよう努めております。


 問いとして、生活支援型配食サービスの予算は利用者を98人としているが、状況はどうか。答えとして、現在の実利用者は98人となっており、実態に合わせた予算となっております。利用がふえれば予算の対応を考えております。


 問いとして、ひとり暮らし老人ふれあい訪問は平成16年度に見直したが、どうか。次に、ひとり暮らし老人牛乳無料配付について、今後施策を見直すことはあるのか。また、生活支援型給食サービスの対応能力はどうか。今後、業者をふやすとか、年末年始の配食の対応をどうするのか。また、居宅介護支援事業者支援事業補助とはどのようなものか。答えとして、ひとり暮らし老人ふれあい訪問は350人程度の利用となっております。次に、ひとり暮らし老人牛乳無料配付については、今後は他の安否確認の方法や高齢者の生活実態などから、何らかの見直しが必要であると考えております。生活支援型給食サービスの利用者の対応について業者に確認したところ、140人ぐらいまでは対応可能としております。年末年始の給食希望を調査したところ、お1人が配食の対応が必要とのことであり、民生委員さんが側面から支援をしていただき、対応をしております。次に、居宅介護支援事業者支援事業補助金については、ケアマネジャー以外の住環境コーディネーターなどが住宅改修の理由書を作成した場合に支払うものです。


 問いとして、福祉用具購入、住宅改修事業研修負担金とはどのようなものか。敬老金については、県が88歳の敬老金を廃止して100歳の支給としたが、市は敬老金の支給をどのように考えているのか。答えとして、福祉用具購入や住宅改修について、ケアマネジャーを対象に、特に建築関係の知識向上を図るための講習会を実施しております。今日の市の厳しい財政状況や県の88歳の支給停止などの状況を踏まえ、本市においても、敬老金を含めた老人福祉事業全体の見直しの時期に来ていると考えております。


 続きまして、款3民生費、項1社会福祉費、目5老人医療費について審議をしました。


 問いとして、老人保健制度の改正により、老人医療制度はどうなったか。福祉給付金が多額となっている理由は何か。答えとして、老人保健制度改革により対象者が70歳から75歳に毎年1歳ずつ引き上げられることに伴い、老人医療対象者も68歳から73歳までに引き上げられることになりました。70歳になると前期高齢者となり、自己負担は老人医療制度と同様の1割であり、差額が生じないため、実質的には平成16年9月末で対象者はいなくなりました。福祉給付金が多額となっております理由は、支給対象者の増加及び入院・通院件数の増加によるものです。


 続きまして、項1社会福祉費、目6心身障害者福祉費について審議をしました。


 障害者支援費制度になり2年が経過しようとしているが、昨年度より多くの予算となっているが、積算や実績はどのようになっているか。答えとして、支援費は、施設支援と居宅生活支援で構成されており、施設支援分については平成16年度単価を用い、実人数で積算しておりますが、給与改定、消費者物価指数等の影響により2.9%減となっています。居宅生活支援については、実績等を勘案して、前年度に比べて68%増で積算させていただいています。実績について、居宅介護を例にすれば、措置であった平成14年度には利用者が10人であったものが、平成15年度は2.5倍の25人、同16年度は現在のところ3.5倍の35人と着実に伸びています。


 問いとして、身体障害者手帳などの手帳所持者数から見て、支援費制度の利用者数はまだ少ないのではないか。答えとして、居宅生活支援の基本的な考え方は、障害者がいかに安定・安心した日常生活を送ることができるかということを勘案してサービス量等を決定させていただいています。ホームヘルプサービスについては自立支援を促進するために利用していただいたり、ショートステイについては支える家族などの都合により利用していただいていますので、手帳所持者数からは比較が難しいと考えます。


 続きまして、目8障害者センター費についてです。


 問いとして、支援費制度ができて2年目となり、あゆみの家で児童デイサービスが始まり、どのように変わってきたのか。また、支援費制度の変更が予定され、この児童デイサービスも有料化していくという方向が打ち出されているようだが、そのことについての情報はあるのか。答えとして、あゆみの家では、従来からの母子通園事業と支援費制度に基づくデイサービス事業の2本立てで事業を実施しています。午前の療育事業については従来と変わりはありませんが、午後は1時までが4時までとし、母子分離で対象児童を預かる事業として実施しています。また、制度が大きく変わり、一部負担が導入されるといった情報として報道されていますが、詳細についてはまだ明らかになっていませんので、今後は情報収集に努めながら事業を進めてまいりたいと考えています。


 続きまして、項2児童福祉費、目2保育園費についてであります。


 まず、本会議の質疑後の報告が当局よりありました。本会議で質疑がありました保育園の時間外勤務につきましての報告をさせていただきます。保育園の時間外勤務が本当になかったのか、持ち帰り残業をしているのではとの質疑がありました。時間外勤務については、必要があれば認めております。また、会議の持ち方については、職員会議を時間内に行ったり、教材の準備などは職員間で協力をする中で時間外勤務を少なくするよう各園で努力しているものですという報告がありました。


 問いとして、3歳児くらいからのしつけは大事だと思うが、保育園ではしつけの面ではどのような指導をしているか。答えとして、基本的な部分では、あいさつ、服の着脱、手洗い、後片づけなどを保育の中で行っております。


 続きまして、目3児童館総務費についてであります。


 問いとして、児童館のし尿浄化槽保守点検委託料で第一、第二、第五児童館がないが、どうしてか。また、児童館によって金額が違うのはなぜか。答えとして、第一児童館は地域交流センター施設管理費のくすのきの家で予算計上しています。第二、第五児童館は公共下水道に接続してあるため、し尿浄化槽はありません。また、金額の違いは、し尿浄化槽の規模によって異なるものであります。


 続きまして、目4放課後児童健全育成費について、問いとして、放課後児童健全育成費のパート職員賃金で、新たに3.5時間の勤務のパートが配置されるが、どのようなことを想定しているのか。答えとして、学童保育は午後7時まで実施していますが、子どもが帰ってくる時間から3人体制をとるため、3時30分から7時までの3.5時間のパート雇用を予定しています。


 続きまして、目5母子福祉費についてであります。


 問いとして、新規事業の母子自立支援給付金について、本市で母子家庭になり、就労に有利な資格等を取得し、給付金を受けた対象者の就職先が他市などであった場合、行く行くは住所も就職先に近いところなどへ移ることもあるかと考えるが、このような事例について市の考え方はどうか。答えとして、この給付金制度は、国の母子家庭等自立支援対策大綱の重要な柱である就労支援策として、母子家庭の母の雇用の安定と就職の促進を図るために実施させていただくものです。御質問のような事例も出てこようかとは思いますが、逆の場合もあり、あくまでも母子家庭の自立支援のための事業ということです。


 問いとして、児童虐待防止対策調整会議の飲み物代は1回分しか計上していないが、会議は年1回しか開催しないのか。答えとして、調整会議は愛知県女性相談センター長や一宮児童相談センター長他で構成されている会議であり、御質問のとおり年1回開催させていただき、情報交換などを行っているものです。個々の虐待ケースなどの対応は、下部組織であるネットワーク会議を随時開催させていただき対応しています。


 問いとして、DV、母子福祉は福祉課で対応している。さらに、この調整会議についても福祉課で対応されているのか。児童課との関係はどのように考えているのか。答えとして、児童虐待等の関係では、当初は児童虐待だけの調整会議と予定しておりましたが、密接な関係を持っていることから、ドメスティック・バイオレンスにつきましても対応できるようにさせていただいています。これらの対応につきましても、児童課を初め関係部署と密接な連携を持ちながら対処しています。


 続きまして、項3生活保護費、目1扶助費について審議いたしました。


 この款の相談傾向についてお尋ねしたいという問いがありまして、答えとして、相談者は傷病で単身世帯、50歳ぐらいの方が多く、またリストラによる相談者も一部あります。


 続きまして、款4衛生費についての審議をいたしました。質疑内容を報告します。


 款4衛生費、項1保健衛生費についてであります。


 目1健康総務費、問いとして、保健予防の面から、栄養士の役割が大きいと思うが、嘱託職員での対応をどのように考えているのか。答えとして、栄養士については、本年度末で退職することに伴い嘱託職員で対応するものです。一般公募の上、採用に当たっては経験があり、指導ができる方を採用していく考えであります。


 目2保健費について、問いとして、前立腺がん検診について、もっと多くの市民が検診されるようPRに努めるべきだと思うが、どのように考えているのか。また、検診で要精密検査の方の状況はどのようになっているのか。答えとして、平成16年度の実績は547人が受診されました。平成17年度も多くの方が受診されるように、広報やチラシ等でPRに努めていきます。また、本年度の受診者547人のうち、要精密検査と判定された方は43人であり、医療機関での精密検査を受けるよう勧奨させていただきまして、その結果は、医療機関から報告を受けております。現在のところ、27人の方が医療機関で精密検査をされ、異常なしの方が8人、前立腺がんの方が4人、がんの疑いの方が4人、前立腺肥大の方が11人となっています。さらに、まだ受診されていない方へのフォローとして、保健師が電話等で受診勧奨に努めているところです。


 問いとして、そのほかのがん検診結果についても医療機関から受診結果の報告があるか。答えとして、要精密検査の方には医療機関で受診されるように勧奨をし、受診結果は医療機関より報告を受けています。


 問いとして、歯科医師嘱託料について11人分計上されているが、会員26名のうちどのように選出しているか。答えとして、歯科医師会歯科事業にかかわっていただいている役員11名分をお願いしております。


 問いとして、関係職員による健康施策研究会において、どのように進められているか。答えとして、昨年8月に発足し、現在までに担当課長会議を2回、担当者会議を5回開催しました。健康をキーワードとして健康に関する事業の見直しをするため、各課の現状や問題点の洗い出しをし、整理をしているところであります。特に平成17年度に向けては、高齢者を対象とした健康づくり事業を検討しており、高齢者の実態把握に努めているところであります。


 問いとして、健診での乳幼児の虐待や子どもの発達のおくれなど、早期発見が重要だと考えるが、関係機関との連携などどのようにとられているか。答えとして、診察時に体の傷などの確認や、保健師が個別に問診をとりながら、育児不安の解消などに努めております。また、福祉課や児童相談員との連絡を密にし、電話や家庭訪問をするなどの対応をしております。


 問いとして、乳幼児健診の未受診者はどのように対応がされているのか。答えとして、未受診者に対してははがきで受診されるよう案内をするとともに、電話や家庭訪問をするなど未受診にならないよう努めております。


 続きまして、款4衛生費、項2清掃費、目2塵芥処理費についての審議をいたしました。


 問いとして、粗大ごみのリサイクル状況はどのようか。答えとして、粗大ごみの戸別収集申し込みの際に、申込者の了解を得て収集した家具等を修理・洗浄して再生し、数量がまとまった段階で入札による販売を行っております。昨年11月6日、7日の市民ふれ愛まつりにて18点、4万9,838円、本年2月17・18日、清掃事務所リサイクル工房にて20点、2万4,428円となっています。


 問いとして、一宮市の生ごみリサイクルシステムの状況は。岩倉でも導入は考えないか。答えとして、一宮市では、昨年11月から今伊勢町地内の60世帯を対象に生ごみの回収とリサイクルの試行がされ、各世帯に密閉バケツを配付して生ごみを分別してもらい、15世帯に1ヵ所の生ごみ集積場から市が収集し、50キロ用の生ごみ高速乾燥処理機によってリサイクルが試行されています。本市では、生ごみ処理機への助成制度を活用していただくなど、各御家庭でできるだけ堆肥化していただくようPRを継続していく考えですが、今後、一宮市で生ごみリサイクルが本格化していく中で、対象世帯の状況や市の収集、処理、リサイクル体制、効果などの状況を調査・研究させていただきたいと考えております。


 続きまして目3し尿処理費、問いとして、し尿処理業務委託料の積算で3.1919車とあるのはどういうことか。答えとして、し尿くみ取り量の算定は、これまでの実績や下水道接続戸数などから見込み量を算定して、年間収集日数と1.8トンの収集車で何台必要かを逆算して出したものです。


 問いとして、し尿を有機肥料に変えて利用しているところがあると報道されているが、承知しているか。答えとして、情報を収集させていただきます。


○議長(三輪佳幸君) お諮りします。


 今、厚生・文教委員長さんの報告中でありますけれども、ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩いたします。





              午後0時00分 休憩


          ─────────────────────


              午後1時30分 再開





○議長(三輪佳幸君) 午前中に引き続き、会議を開きます。


 午前中に引き続きまして、厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員の委員会報告より入ります。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 引き続き、厚生・文教委員会の審議の報告をいたします。


 款9教育費より入ります。


 項1教育総務費、目2事務局費、問いとして、学校休業土曜日管理指導員謝礼と学校休業土曜日開放委託料はどう違うのか。答えとして、学校休業土曜日管理指導員謝礼は指導員への謝礼であり、学校休業土曜日開放委託料は、開放に伴い、児童・生徒に授業の周知や器具の購入をするものであります。


 続きまして目3教育指導費、問いとして、小・中学校通学区域審議会について、現在の考え方を変えていく柔軟な対応、時間をかけた対応について考えはあるか。答えとして、今回の一定の見直しをどう理解していただくか、当面、取り組みが新たに必要か検討しながら、また御意見をいただきながら努力していきたいと考えています。


 問いとして、先を見越した線引きが必要と思う。実現するには、浸透するまでの時間の問題と線引きの問題、柔軟な対応が必要ではないか。答えとして、新たな問題の発生することのないよう、慎重に取り組んでいく必要があります。通学区域の基本線に沿って、可能性のある問題については、いろんな選択肢の中で検討を進めていきたいと考えています。


 問いとして、少人数の東小学校に通学させたいと思う親がいると聞いているが、柔軟な対応によって浸透していくのではないか。答えとして、通学させたいと思う親と通学させたくない親もいる。いろんな複雑な問題があり、慎重な判断状況のもとに進めていく考えでいます。


 問いとして、私立幼稚園就学奨励費補助金は、平成16年度と比べ基準額の変動があり、第2子に厚く改正されているが、どのように決まるのか、お知らせいただきたい。答えとして、国・県からの少子化対策の一環として基準が示されています。


 問いとして、図書館司書補助員は1年交代となっているが、経験の蓄積も必要ではないか。答えとして、平成16年度までは緊急雇用対策事業として雇用をしていたが、この事業は一定の雇用の制約がありました。平成17年度からは市費に振りかえたため適切な対応が可能となり、今後は経験も考慮しながら取り組んでいきたいと考えています。


 問いとして、総合的な学習の時間推進事業と教育プラン事業の取り組みはどのようなものか。答えとして、総合的な学習の時間推進事業は、平成16年度の内容等の精査を行い、平成17年度に学校での新たな取り組み内容が計画案として示され、内容について反省を含めた対応をさせていただく考えであります。教育プラン事業については、学校独自の取り組みが行われています。地域との連携活動の協力を含め、新たな取り組みをさせていただく考えです。


 問いとして、中学生海外派遣事業は10人から12人にふえたが、今後、受益者負担も含めふやしていく方向であるかどうか。答えとして、平成16年度は12人にさせていただき、1年生、2年生も対象としました。3万円の参加負担金をいただき、引率者3名を2名にすることにより、1・2年生の参加人数をふやすことも予算枠の中で検討をしていきたい。


 問いとして、受益者負担の割合の多い市町もあるが、ふやす考えはあるか。答えとして、他市町の中には3万円を超えている実態もあります。現段階ではふやす考えはありません。海外に行く機会を与えられない生徒たちに参加する機会を与えてあげるのも必要であると考えています。


 問いとして、臨時講師の単価の見直しと人数をふやしたことはどう考えているか。少人数講師の県からの加配の状況見込みと、市単独の6人で少人数授業の子どもたちへの保障ははきちんとされているのか。答えとして、臨時講師の単価は近隣市町の状況を基準にしています。少人数授業臨時講師は、平成17年度は1名増員の6名を岩倉中学校を除く6校に1名ずつ配置いたします。また、少人数講師の県からの配置は、現在14名が配置されることを確認しています。個別指導については、該当児童が東小学校から南部中学校に進学することにより、中学校のカリキュラムの時間を1時間増額して取り組みをいたします。


 続きまして、項2小学校費、目1学校管理費、問いとして、北小学校は井戸水なのか、水質検査も井戸水でしているのか。答えとして、北小学校はすべて自己井戸です。水質を監視する検査も必要とします。


 続きまして、目2教育振興費、問いとして、第3子以降学校給食費補助金について、第2子以降とか9年間在籍を問わない拡大をする考えはないか。答えとして、新しい施策であり、平成17年度の対象者は想定156人で、約600万円の予算となっています。現段階では、義務教育が前提で、3人以降に無料化することの中で実施させていただき、今後一定の評価の中で検証していきたいと思います。


 続きまして、項3中学校費、目1学校管理費、問いとして、岩倉中学校の教室の黒板が枠から外れている。同中学校の2階、3階のベランダへ出る扉があけると外れる状態であるため、早急の対応をお願いしたい。答えとして、現場を確認の上、対応してまいります。


 続きまして項4社会教育費、目1生涯学習総務費、問いとして、男女共同推進参画事業として、研修会等参加旅費が計上してあるだけだが、16年度に実施した映画と講演などは行わないのか。答えとして、映画と講演などの催しは隔年で実施していますので、17年度は開催しません。


 続きまして目2公民館費、問いとして、市民映画劇場の予算が2分の1になっているが、なぜか。答えとして、これまで市民映画劇場として、一般向けと子ども向けの映画を上映していましたが、子ども向けの映画は図書館、児童館などでも上映していますので、17年度からは一般向け映画のみにしました。


 続きまして目4文化事業費、市民文化祭のポスターは、他のポスターのように岩倉高校の生徒に依頼する予定などないか。答えとして、市民文化祭のポスターは、市内在住の芸術家の皆さんに交代で作成をお願いしています。毎年文化祭にふさわしいポスターができていると考えていますので、これを変更する予定はありません。


 続きまして、項5保健体育費、目3総合体育文化センター、問いとして、多目的ホールで映画会などの利用のとき、非常口の案内灯の照明の明るさが気になることがあるが、照度を落とすなどの工夫はできないか。答えとして、消防署とも相談して検討します。


 問いとして、多目的ホールでの飲食はできないか。答えとして、可動式いすを利用している場合には、異物が落ちて入ったときに故障の原因となるため禁止していますが、平場の場合は、汚れなどに注意していただければ許可しています。


 続きまして項6給食センター運営費、目1給食センター運営費、問いとして、学校給食センターで使用している生ごみ処理機がかなりの年数を経過しているが、保守点検だけで大丈夫か。答えとして、生ごみ処理機については保守点検料を組んできちんと管理をしていますので、交換の予定はありません。


 以上で質疑を終結いたしました。議案第17号は分割付託のため、当委員会での採決は行いません。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 続いて、建設・経済委員会の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 当委員会に付託されました議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」、第1表 歳入歳出予算、歳出のうち款5農林水産業費、款6商工費、款7土木費についての審議内容を御報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 款5農林水産業費、項1農業費、目3農畜産業振興費、問いとしまして、名古屋コーチン振興補助金のうち、紅葉まつりに係る費用24万500円の使途は何か。答えとしまして、2日間の和泉村紅葉まつりの経費で、宿泊代、鶏肉代、通行料、出店料、燃料費などです。


 問いとしまして、金山町の夏まつりは、合併もあり下呂市になったが、引き続き出店していくのか。答えとしまして、名古屋コーチン振興と下呂市との友好関係を維持するため、継続していきたいと思います。


 続きまして款5農林水産業費、項1農業費、目4病害虫予防費につきまして、問いとしまして、ヌートリア駆除の実績はどうなっているのか。また、一度に捕獲する方法はないのか。答えとしまして、平成16年度までは、緊急地域雇用創出特別基金事業の中でシルバー人材センターに委託し駆除を行っており、14年度が41匹、15年度が36匹、16年度が30匹の捕獲状況となっています。また、ヌートリアの捕獲は、捕獲かごで行っています。現在のところ、一度に捕獲する方法はありません。


 問いとしまして、ジャンボタニシ駆除の実績はどうなっているか。また、ジャンボタニシの卵を落とす方法は考えているのか。答えとしまして、平成14年度は8リットルバケツ62杯、平成15年度は8リットルバケツ97杯、平成16年度は5リットルバケツ181杯です。また、ジャンボタニシの駆除の方法としては、成虫の捕獲のほか、卵を水中に落とすと死滅するので、落としています。


 続きまして款5農林水産業費、項1農業費、目7農地費につきまして、問いとしまして、用排水路浚渫委託料について、4月に行う契約内容と、A、B、Cランクの意味合いと、昨年と比較するとランク別の日数が逆転していますが、なぜですか。答えとしまして、用排水路浚渫委託手続は、単価契約で、期間は1年間であります。また、A、B、Cランクの意味につきましては難易度であり、Aランクは困難、Bランクは標準、Cランクは良好であります。日数の逆転はランクづけの統一によるものです。


 問いとしまして、用排水路改修工事で、大地西部用水路改修が16年度にありましたが、繰り延べになったのか。答えとしまして、大地西部用水路改修ですが、16年度からの継続事業であります。


 問いとしまして、修繕料の中で市内用排水路修繕・岩倉用水・漏水修繕一式となっていますが、その中身は。答えとしまして、市内の用排水路の修繕料については、実績に合わせて予算を計上し、用排水路の修繕や岩倉用水等の漏水修繕を行っております。


 続きまして款6商工費、項1商工費、目1商工総務費、本会議において、委員会で報告することとなっておりました緊急地域雇用創出特別基金事業のうち、平成17年度に継続する事業についての報告がありました。


 問いとしまして、財団法人一宮ファッションデザインセンター運営費負担金は今後も負担し、参加していくのか。また、参加するメリットはあるのか。答えとしまして、市内には繊維関係の事業所があり、現段階では参加していく考えです。メリットについては、開催される各種講座への市民参加や、同センターには岩倉市内の特産品が展示されており、メリットがあると考えております。


 問いとしまして、工業統計の調査員報酬単価が昨年度より増加しているが、なぜか。また、事業所・企業統計は調査委員報酬がないが、なぜか。旅費の計上理由を聞きたい。答えとしまして、平成17年度工業統計は全製造事業所を対象とする調査で、調査件数増加に伴う報酬単価の増加です。事業所・企業統計は、平成18年度の本調査に向けて調査区設定のため、調査員報酬はありません。旅費については、統計調査事務上の説明会等の旅費です。


 続きまして款6商工費、項1商工費、目2商工振興費につきまして、問いとしまして、和泉村出店事業のウッディ和泉の売り上げと大野市との合併による事業の継続はどうなるのか。答えとしまして、平成15年度の売り上げは284万円となっています。事業の継続につきましては、和泉村と岩倉市で協議しておりますが、最終的な結論は出ていません。


 問いとしまして、いわくらお店探索スタンプラリーの賞品は何を考えているのか。答えとしまして、一豊ゆかりの地である高知への1泊旅行を予定しています。そのほかに参加店の協賛商品もあります。


 続きまして款6商工費、項1商工費、目4観光費につきまして、問いとしまして、桜の消毒は早目に取り組んでほしい。また、五条川の水銀灯が桜の枝で暗くなった場合の対応や、犬の小便による腐食の対応はどうするのか。答えとしまして、桜の消毒については、毛虫の発生状況を見ながら、時期を逃さないよう早期に対応していきたいと考えております。桜の枝により支障を来す水銀灯があれば、剪定など対応します。水銀灯の腐食については、修繕を実施し、一部を塗装し直しました。


 問いとしまして、桜まつりの八剱憩いの広場駐車場の対応と駐車場の協力金の使途を聞きたい。駐車場には、シルバー人材センターとガードマンを配置します。メインの土・日には職員も配置します。また、環境保全事業協力金として1回500円をお願いしていますが、17年度から平日も協力金をお願いします。この協力金の使途につきましては、駐車場での人件費、整地費、し尿くみ取り手数料などに充当する考えです。


 問いとしまして、桜まつり委託料が減額して警備費が計上されていないが、環境保全事業協力金を充てるのか。答えとしまして、減額となったのは、万博関連予算がなくなったためです。警備費は、桜まつり事業の運営の中で対応を考えていきます。


 問いとしまして、昨年の桜まつりでは事故があったが、今年度の対応をどうするのか。また、ライトアップ委託の発注を市で行ったらどうか。答えとしまして、警備の充実を図るため、ガードマンの増員や班編成の中にも警備・巡回班を増強し、対応していきます。ライトアップ委託については、従来どおり桜まつり実行委員会で対応させていただきます。


 問いとしまして、桜まつり委託料の監査は行っているのか。答えといたしまして、実施しております。


 問いとしまして、桜まつり事業のポスター、リーフレットの予算はいつの桜まつりのものか。答えといたしまして、平成18年度の桜まつりとなります。


 問いとしまして、一豊サミットや万博事業と9月ごろまで事業が続き、職員も大変だと思うが、どのような体制で行うのか。答えいたしまして、一豊サミットは商工農政課と生涯学習課で協力しています。万博事業については、パート職員も配置し対応していきます。当面はこの体制で行っていきます。


 問いとしまして、一豊サミットも、NHK放送が決定し区切りがついたのではないか。答えとしまして、平成18年度は高知市が予定されると聞いています。それ以降は方向が出ていませんが、一定の節目の時期と考えています。


 問いとしまして、フレンドシップ事業でのキューバの方のホームステイ先は決まったのか。答えとしまして、映像制作事業にキューバ人監督とカメラマンをホームステイさせますが、まだ日時等は決まっていません。ホームステイ先は、岩倉市国際交流協会に打診しております。


 問いとしまして、フレンドシップ事業の費用で大使、職員分は計上しているが、市で持つべきものか。答えとしまして、岩倉市が招聘する費用ですので、よろしくお願いします。また、経費は補助金と緊要交付金で充当するものです。


 続きまして款7土木費、項1土木管理費、目1土木総務費につきまして、問いとしまして、地下連絡道の有線はどこが管理し、音楽をだれが選考しているのか。答えとしまして、土木課で管理し、音楽を流しています。


 問いとしまして、音楽のあるまちづくりの一環としてきているので、土木課ではなく、管轄するところと相談し、岩倉にかかわる音楽にしていく必要があるのではないか。答えとしまして、有線は一方的に音楽などを流すもので、チャンネルにより選曲することができるので、選曲については相談してまいります。


 問いとしまして、市道を含めた道路の交通規制標識の管理はどこでされますか。答えとしまして、国道、県道、市道すべて交通規制の標識は公安委員会が管理するものです。


 問いとしまして、岩倉市旅館建築審査会委員報酬に関連し、岩倉にある旅館・ホテルの数と収容人数を教えてほしい。答えとして、把握しておりません。調査しますということです。


 続きまして款7土木費、項2道路橋梁費、目1道路維持費、問いとしまして、放置車両撤去委託料が1万6,800円から5,000円になぜなったのか。答えとしまして、従来は、放置車両の撤去と処分費を計上していましたが、リサイクル法の実施に伴い、撤去費用と処分費を新たに計上しておりますので、撤去費用のみとなったため、減額となります。


 問いとしまして、路上放棄者処理協会から放置車両の撤去処分に係る寄附金はどのようになりますか。答えとしまして、継続し、1台当たり1万円の寄附金があります。


 続きまして款7土木費、項2道路橋梁費、目2道路新設改良費、問いとしまして、城跡地内道路新設事業で用地測量費として180万円計上されていますが、この土地は私有地ですが、私有地であれば地主が道路を整備し、市に寄附をするものと思いますが、この測量費はどのような目的ですか。答えとして、平成16年10月29日付で下本町区長から新設道路整備要望書の提出がありました。そこには、土地所有者の寄附採納願が添付されておりました。その現場には、道路敷初め水路敷もあり、現地調査が必要なため、調査費用を計上したものであります。


 問いとしまして、岩倉駅西地下連絡道に設置するエレベーターの大きさと地上部の入り口はどこになるのか。答えとしまして、エレベーターの大きさは車いす利用者を考慮し、11人乗りの計画です。また、入り口につきましては、エレベーターを中央広場南西角に設置し、南側車道部に横断歩道を設置しますので、南向きの入り口になります。


 続きまして款7土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費につきまして、問いとしまして、保護樹等指定事業でありますが、拘束力がないため自己都合で解除し伐採されますが、報償金を払ってまでこの事業を続けなければいけないのか、廃止すべきではありませんか。答えとしまして、保護樹等指定事業については、都市化の進展に伴い、民有地や社寺境内の樹木、樹林を将来にわたり保護樹等として指定し保存することにより都市緑化の推進に寄与しており、必要な事業と考えます。解除につきましては樹木の腐朽によるものであり、自己都合で解除したのは、樹林で家を増築するという理由で1件あります。


 問いとしまして、緑化保全のため指定することはわかりますが、報償金は支払わなくてもいいのではないか。また、私が環境保全審議会委員のときに駐車場にする理由で解除したのが1件ありましたが、それだけですか。樹林について、今後解除し整地することはありませんか。答えとしまして、報償金につきましては、善良な管理のもとに将来にわたり保存していただくための指定料的な性格を有しているものであり、必要と考えております。また、駐車場にする理由で解除したことはありません。保護樹林につきましては、9件指定しておりますが、すべて神社であるため、解除し、整地されることはないと考えております。


 続きまして款7土木費、項4都市計画費、目5屋外広告物取締費、問いとしまして、屋外広告物の予算が少ないが、昨年4月に県より権限移譲を受け市に移ったことにより、看板等の撤去に係る予算をつけるべきだと思いますが。答えとしまして、平成16年4月1日より県から権限移譲を受け、立て看板、張り札の撤去ができるようになり、昨年5月より土木課で雇用しておりますパート職員3名の方で毎週1回撤去を実施しており、今のところ撤去に係る予算については考えておりません。また、平成17年2月末の撤去状況は、立て看板24本、張り札86枚、張り紙778枚の撤去を実施しています。


 続きまして款7土木費、項5住宅費、目1住宅管理費につきまして、問いとしまして、収入基準を超えた入居者の数と市の対応は。答えとしまして、現在、収入超過者は4名、高額所得者はありません。収入超過者には、4月に文書で収入超過者である旨、及び明け渡し努力義務がある旨の通知を出しています。


 問いとしまして、木造住宅耐震診断の対象となる建物は何棟あるか。また、耐震改修補助はいつまで実施するのか。答えとしまして、県の推計値として4,300棟となっております。耐震改修補助としては、平成15年度から平成18年度の4年間の予定で実施しており、平成19年度以降につきましては県の補助金の関係もありますので、県の意向を見ながら検討していきたいという答えでした。


 以上で質疑を終結しました。議案第17号は分割付託のため、採決は行いませんでした。


 以上で報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 続いて、合併研究特別委員会の報告を求めます。


 合併研究特別委員長、6番井上敏樹議員。


○合併研究特別委員長(井上敏樹君) 合併研究特別委員会は、去る3月15日、21人の出席をもって行いました。


 付託された議案は、議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」、第1表 歳入歳出予算の歳出のうち、款1議会費のうち合併研究特別委員会に係る予算であります。


 当局の説明を省略し、質疑に入りましたが、質疑もなく、議案第17号は分割付託のため、採決は行っておりません。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 最初に、総務委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 次に、厚生・文教委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 次に、建設・経済委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 次に、合併研究特別委員会について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 以上をもって質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」について、反対の討論を行います。


 国では、地方分権とは名ばかり、地方自治体の財政を圧迫する三位一体改革が本格的に実施されようとしています。地方分権の推進という看板とは裏腹に、地方への財政支出を削減することに最大のねらいがあるのは明白です。国は、地方交付税や補助金の減額により地方自治体財政を追い詰め、より財政負担に耐え得る自治体が残ればよいと市町村合併に駆り立てています。有利な借金だと国の財政誘導策に乗り、庁舎建設、下水道を初め公共事業を借金で賄ってきた市政は200億を超える借金の山をつくってきました。その結果、財政指標はどれも著しく悪く、県下でも最低レベルであります。


 合併が破綻した今、決意を持って行財政改革に取り組み、不要不急の事業を見直し、むだな支出を減らすのは当然です。市民に協力を求めて、行政・市民が一丸となり、自立の道を探るべきときではないでしょうか。


 しかし、この予算にはそうした姿勢が見られないどころか、国と同様に浪費は野放しのまま、何の財政的裏づけもないままに、岩倉市始まって以来の大型公共事業を行おうというものであり、これでは財政危機打開の見通しが立つどころか、市民の暮らしにも行政改革の装いをつけて、しわ寄せが今後ますます押し寄せてくるのは明らかです。


 平成17年度一般会計予算総額は、前年度に比べて実質1%程度プラスとなっています。行政改革の推進によって事務事業の見直しがされたとの説明がありました。しかし、予算を見ると問題点が累積しています。受益者負担や、利用の公平・公正を名目に学童保育の有料化が行われます。福祉政策だけでこうした受益者負担を持ち込めばどういうことになるでしょうか。負担の強化、対象の縮小、そして制度の廃止などにつながっていくのは明白です。今後の行革の行方が懸念されます。削りやすいところ、最も弱い立場の人から削るというひどさは、国や県に追随するやり方であり、許せません。児童福祉法の立場に立ち、親が安心して働けるように、放課後の児童の健全な育成のため対象学年の引き上げや定数増を行い、専門職員の配置など、学童保育をより充実することこそ必要です。


 事務事業の見直しにより、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金は950万円の削減となりましたが、高齢者加算分を1人当たり4,200円から2,800円へと3分の1も削っています。せめて、他市並みに出すべきであります。総務費では、公用車購入事業について、財政逼迫の今、見直すべき事業であると考えます。なぜ黒塗りの3,000ccのクラウンでなければならないのでしょう。権威を誇示するだけの高級車は必要ありません。この機に市長車、議長車は廃止すべきであると考えます。


 民生費では、乳幼児医療費の通院費に係る一部負担金の無料化が4歳児から就学前まで拡大されたことは評価します。しかし、第2子以降が対象であるのはなぜでしょうか。第1子から対象にすべきです。こんな奇妙なやり方は、県下でも岩倉だけです。2,000万円予算を総額すればできることではないでしょうか。少子化対策・子育て支援に真剣に取り組もうとする姿勢が見られません。また、母子・父子デフレーションに係る予算がすべて削られました。子どもたちのささやかな楽しみまで行革のために奪うとしたら、余りにも冷たい市政だと言わざるを得ません。


 商工費では、相変わらず商工振興につながる施策はなく、商工会への委託金ばかりが目につきます。県に言われるまま、愛知万博関連事業などのイベントをやっている場合ではありません。談合の疑いがある公共工事指名入札制度を見直しながら、少額の公共工事や修繕、物品購入などを地元中小業者に平等に請け負わせる小規模工事等契約希望者登録制度として制度化し、地域経済を活性化すべきであると考えます。


 衛生費では、相変わらず医師会への過剰な補助金、助成金、委託料、報酬が支出されます。医師会などの自立した団体への補助金は見直すべきであると昨年の決算審査意見書でも監査委員からの指摘があったのに、是正されていないのはどういうことでしょうか。支出する理由のない補助金を出しながら、改革と前進、行革断行の市政だとだれが言えるでしょうか。


 土木費では、駅東再開発事業です。財政が逼迫しているときに、このような事業をやる体力が果たしてあるのでしょうか。何一つ財政的な裏づけもないまま、公約だからやるとか、駅東があのままではいいと思わないとか市長は言われますが、市民の今後の運命を左右する一大事業を、市長個人の思いだけを優先してやってよいのでしょうか。万博と同じように、北街区の分譲住宅ビルが果たして本当に起爆剤になるのか、大いに疑問に感じます。また、行財政改革と同時並行しながら、これから幾らかかるのか予測もできない、見通しのつかない事業を行うことは、矛盾しているのではないでしょうか。財政の見通しがつくまで、再開発事業は凍結すべきだと考えます。


 昨年、市内各地で発生した浸水問題に対する市の対策も用排水路のしゅんせつしかなく、これから30年もかかる雨水整備計画を頼りにしています。今すぐ取り組める雨水貯留池の設置や家庭用雨水貯水槽設置への助成制度化を急ぎ、公園や学校グラウンドを雨水貯留池として利用するなどの研究を行うべきではないでしょうか。


 市営住宅は48戸分しかなく、老朽化も進んでいます。市民要望が高いにもかかわらず、今後の建設計画はありません。建てかえとともに、新たに建設が必要ではないでしょうか。


 消防費では、床上浸水対策への災害見舞金が1万円ずつ、30世帯分、準備されています。浸水対策で自信のないあらわれなのかもしれませんが、災害救助費と同様、頭出しに努めるべきではないでしょうか。こうした予算の膨らましは問題です。


 教育費では、通学区域審議会が機能しておらず、東小の少人数化、北小のマンモス化が何の対策もとられないまま事実上放置されており、問題です。また、相変わらずセントラル愛知交響楽団への根拠のない補助金やジュニアオーケストラ運営委託料など、さまざまな名目で支出されております。市外の子どもも多く参加しており、弦楽器など足りないレパートリーは、結局セントラルに依存しなければならないというジュニアオーケストラのあり方が問われています。


 適応指導教室では、現在教室が足りない状況です。教室の増設など、場所の確保が必要ではないでしょうか。


 昨年、曽野小学校で深刻ないじめ問題が発生しています。ベテランの担任教師も気づかなかったそうですが、ゆとりがないことにも見逃した要因があったのではないでしょうか。子どもたち一人ひとりに目が届く30人学級実現のために必要な予算化を行うべきであります。


 以上の理由から、新年度予算に反対します。


○議長(三輪佳幸君) 19番岸 孝之議員。


○19番(岸 孝之君) 19番岸でございます。


 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」について、賛成の立場におきまして討論を述べさせていただきます。


 平成17年度岩倉市一般会計予算は、総額で116億7,000万円となり、16年度当初予算の比較では7.0%の減となりました。平成16年度に借りかえる市民税、減税補てん債を除いた実質的な予算比較では1.2%の増であることから、厳しい財政状況の中で苦労しながらも、必要な事業には予算をつけたということだと思います。平成17年度予算は、平成16年度に引き続き行政経費の節減・合理化に努めながら、安全・安心のまちづくりなどの重点施策に取り組まれています。


 所信表明で説明がありました新規事業の主なものは、戦後60年による平和祈念事業委託料、防犯対策助成金、また単独事業として行っている乳幼児医療費助成金の拡大、プラスチック容器包装の資源化に向けてプラスチック容器資源化事業、市内全小学校で実施するフッ素洗口、第3子以降学校給食費補助金などが計上されています。特に乳幼児医療費助成金の拡大や第3子以降学校給食費補助金などの子育て支援の施策が少しでも少子化対策として効果が出ることを期待するものであります。


 その他主な事業として、普通建設事業では、土木関係で舗装・側溝工事、交通安全施設設置工事など生活道路の整備を初め、幹線道路であります甲豊田岩倉線及び北島藤島線の街路整備事業、駅東地区再開発事業と北街区市街化再開発事業補助金などの基盤整備事業、また防災対策として(仮称)防災コミュニティーセンター建設事業、川徳橋等の耐震補強工事、市立体育館耐震補強工事、消防団車庫移転事業、教育関係では、中学校内LAN整備事業、給食配送車購入事業等、またソフト事業としては第3期岩倉市老人保健福祉計画及び介護保険事業計画策定事業、基本健康診査委託料、愛知万博見学事業補助金や愛知万博関連事業、市史編さん事業などさまざまな事業が計上されています。いずれも市民にとって必要な施策であると考えます。


 全体を通じて、人件費を初めとした経常経費の節減に努めるとともに、学童保育の手数料徴収など歳入の確保にも努め、健全な財政運営に努める姿勢がうかがえます。しかし、合併問題が先送りになった今、合併特例法の優遇措置がない当市にとっても、厳しい財政状況が続くことになると思います。このことが住民の負担増加や行政のサービス低下につながらないように、人件費の削減のみならず、政策的な事業の見直しに計画的に取り組んでいく必要があると考えます。


 こうした状況を職員一人ひとりが認識をし、むだを省き、限られた財源で最大の効果が上げられるよう努力するとともに、本会議、委員会を通じて議論されたことについても十分留意し、事務事業を遂行されることを申し添え、本議案に賛成をいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第17号を採決します。


 本案については、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手多数であります。


 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第18号「平成17年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 引き続き、厚生・文教委員会での審議内容を報告いたします。


 議案第18号「平成17年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、老人保健拠出金が前年度比較で大きく減少しているが、今後の見込みはどうか。答えとして、当初比較では6,000万円余の6.75%の減少となっております。平成16年度の実績では8億5,000万円ほどであり、これと比較しますと800万円ほどの減少になります。平成14年度の制度改正により、老人保健制度の医療費は減少し、国保などが負担する老人保健拠出金も減少するとされております。確かに制度改正以後老人保健拠出金は減少しておりますが、拠出金は概算分と精算分で構成されており、概算分が減少したことにより全体の額が減少しております。問題は精算分の動向であり、老人保健の医療費が減少していかない状況もあり、平成17年度以降の精算分の確定額がどうなっていくか注視しているところであります。


 問いとして、脳ドックの定員枠を広げる考えはないか。答えとして、事業を実施して2年が経過し、220人の方が検査を受けられることになります。この種の事業は、事業開始時期に希望者が集中することも考えられ、事業を開始して2年目で動向を見きわめることができませんので、しばらく様子を見守りたいと考えております。


 問いとして、現状6割・4割軽減措置であるが、岩倉市も7割・5割・2割軽減にはできないか。答えとして、平成7年度の国民健康保険制度の改正において保険税軽減制度の拡充が行われました。保険税負担の公平性を確保するために応益割合を高める一方で、割合に応じて軽減措置が設定されました。応益割合35%未満は5割・3割、35%以上40%未満は6割・4割軽減、45%以上55%未満は7割・5割・2割の軽減措置とされました。当時全国的に応益割合は低く、岩倉市も20%前後であり、こうした実態を踏まえ、当分の間、従来どおりの6割・4割とすることができるとの経過措置が設けられ、今日に至っております。その後、各市町村では応益割合が引き上げられ、現在では全市とも35%以上となっております。岩倉市も平成8年度、10年度、13年度の国保税率等の改正にあわせて応益割の見直しを行い、現状では39%となっております。近隣では、大口町が平成15年度の税率等の改正により7割・5割・2割軽減となっております。1人世帯の応益割は6万2,400円で、岩倉市が5万2,000円でありますので、1万400円高く設定されております。平準化は、岩倉市においても平成8年度以降の税率改正で順次進めておりますが、応益割を45%以上にするにはまだ相当高く設定する必要があり、今後とも研究を続けたいと考えます。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。


 反対討論としまして、長引く不況のもとで市民の暮らしが極めて厳しい状況となっている現在、また国の増税政策の影響で国保税の引き上げが懸念されている中で、国民健康保険における市民負担の軽減は待ったなしの課題となっています。しかしながら、平成17年度予算では、県内で最も高い水準にある国保税の引き下げや国保税の減免制度の拡充、出産育児一時金の受領委任払い制度の実施などの措置がとられず、一般会計からの繰入金の基準を引き下げるなど、多くの市民の願いに反するものとなっています。留保財源と予備費を合わせれば2億円を超える財源があり、一般会計からの繰入金を減らすのではなく、近隣市町のようにふやせば今すぐにでも国保税の引き下げは可能です。また、新たな予算を必要とせず市民負担を軽減できる出産育児一時金の受領委任払い制度は県内58市町村が実施しており、市で実施していないのは岩倉市を含めてわずかに6市のみとなっています。さらには、市が多額の補助金を出した医療機器を使って行う脳検査や脳ドックについても、希望者の半分以下しか受けられないような予算となっています。以上の点から、国民健康保険における市民負担の軽減を願い、この議案に反対します。


 賛成討論としましては、平成14年に医療制度改革がされたものの、医療費は年々増加しており、一方、収納率においては全国的に低下しているなど、国保運営は予断を許さない状況にあります。平成17年度予算の歳入面では、国への要望が実り、保険者への財政支援策がとられ、国庫・県費の増が見込まれております。また、一般会計繰入金は市の財政力指数から見ても多額の繰り入れがされています。歳出面では、厳しいながらも適切に医療費等の予算計上がされているほか、保健事業では脳ドック等の健診が引き続き計上されており、市民の期待にこたえる内容になっております。さきの税制改正による国保会計の負担増は今後さらに大きく影響し続けますが、地域医療としての役割の重要性を再確認し、国保事業のさらなる充実を図られることをお願いしまして、賛成討論とします。


 以上、討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、議案第18号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) これをもって質疑を終結します。


 次に、討論を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 議案第18号「平成17年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」についての反対討論を行います。


 長引く不況のもとで市民の暮らしが大変苦しい状況になっている現在、また国の増税政策のもとで国保税の市民負担が上がっていくという懸念がある中で、国民健康保険における市民負担の軽減は待ったなしの課題と言えます。


 しかしながら、平成17年度予算では、県内で最も高い水準にある国保税の引き下げや国保税の減免制度の拡充、出産育児一時金の受領委任払い制度の実施などの措置がとられず、一般会計からの繰入金の基準を引き下げるなど、多くの市民の願いに反するものとなっています。平成17年度予算における国保会計には、約1億4,600万円の留保財源と約5,800万円の予備費を合わせれば2億円を超える予備財源があります。一般会計からの繰入金を減らすのじゃなくて、近隣市町のようにふやしていけば、今すぐにでも国保税の引き下げは可能であります。


 平成17年度予算における一般会計からの繰入金の被保険者1人当たりの額は、江南市が約9,600円なのに対して岩倉市は約4,700円と半額以下という状況になっています。また、国保税の減免制度についても、近隣の犬山市では前年度所得400万円以下で当年度所得が3分の1に減少した場合、津島市では前年度所得500万円以下で当年度所得が3分の1以上減少した場合となっており、岩倉市の制度は遜色あるものとなっています。


 国保税滞納世帯に対して、平成16年6月時点で資格証明書は発行されていないものの、短期保険証は167世帯に発行されていました。しかし、最近になって、資格証明書が発行されたとお聞きしております。もちろん悪質な滞納者には厳しい対応は必要ですが、資格証明書は医療機関窓口で医療全額を負担しなければならず、国民の生存権を脅かすものでもあります。資格証明書及び短期保険証の発行については、市民窓口課での慎重で粘り強い対応をお願いするものです。


 そしてまた、新たな予算を必要とせず、市民負担を軽減できる出産育児一時金の受領委任払い制度については、県内58市町村が実施しており、市で実施していないのは岩倉市を含めてわずか6市のみとなっています。さらには、市が多額な補助金を出した医療機器を使って行う脳検査・脳ドックについても、希望者の半分以下しか受けられないような予算となっています。


 以上の点から、国民健康保険における市民負担の軽減と給付の拡充を求めて、この議案に反対いたします。


○議長(三輪佳幸君) 14番馬路康子議員。


○14番(馬路康子君) 14番馬路でございます。


 議案第18号「平成17年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」についての賛成討論をいたします。


 平成14年度に医療制度の改革がなされましたものの、医療費は増加の一途をたどっております。また、収納率も低下し、国保運営は一時も予断を許さない状況であります。


 平成17年度予算案の歳入面では、国への要望が実り保険者への財政支援策がとられ、国庫・県費の増が見込まれております。また、一般会計からの繰入金は、国の医療制度の改革や厳しい財政状況を踏まえ、見直しがされております。自立した会計として厳しい状況でありますが、人口規模、また市の財政力指数から見ても、なお多額の繰り入れがなされておるのが現状であります。


 歳出面におきましては、国保加入者が安心して医療を受けることができるよう努力がなされており、保健事業等でも脳ドックの検診が引き続き計上されており、適切に医療費等の予算計上がなされております。市民の期待にこたえる内容となっております。


 また、出産育児一時金の受領委任払い制度については、出産一時金は分娩そのものに対して経済的保障を行うものであり、国保法では、医療費が絶対的必要給付であるのに対し、出産一時金は相対的な必要給付とされております。これは、お祝い金という意味合いもあり、直接本人に支給されるのが適切と考えます。なお、経済的に必要な方には、支給額30万円の8割相当額を出産前に貸し付けるという出産資金貸付制度も設けられております。


 そして、減免の適用に当たっては、それぞれ世帯の実情を調査し、納税相談を実施して対応をしております。減免の基準所得300万円以下の世帯は国保加入者の85%をカバーし、県下の状況を見ても遜色のない現状であると認識しております。 また、収納対策では、近隣市町に先駆けてコンビニ収納の導入も盛り込まれております。


 さきの制度改正による国保会計への負担増は、さらに17年度も大きく影響すると考えられますが、地域医療としての役割の重要性を再確認し、国保事業のさらなる充実を図られることを期待し、賛成といたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより議案第18号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手多数であります。


 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩いたします。





              午後2時26分 休憩


          ─────────────────────


              午後2時45分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 議案第19号「平成17年度岩倉市老人保健特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第19号「平成17年度岩倉市老人保健特別会計予算」について、審議の内容を報告します。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、高額医療費の申請状況はどうなっているか。答えとして、平成17年2月末現在、未払い分は3人で4万7,608円です。診療月は平成15年4月から平成16年11月分であり、時効になる分はありません。今後とも、申請をされない方には随時連絡をとってまいりたいと考えています。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第19号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第19号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第20号「平成17年度岩倉市土地取得特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川でございます。


 議案第20号「平成17年度岩倉市土地取得特別会計予算」。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 質疑、討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第20号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第20号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第21号「平成17年度岩倉市学校給食費特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第21号「平成17年度岩倉市学校給食費特別会計予算」について。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 質疑はなく、討論を省略し、採決に入りました。採決の結果、議案第21号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第21号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第22号「平成17年度岩倉市公共下水道事業特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第22号「平成17年度岩倉市公共下水道事業特別会計予算」について。


 当局の説明を受け、直ちに質疑に入りました。


 問いといたしまして、平成17年度当初の市全体の供用開始面積と整備率の見込みは。答えといたしまして、4月1日の供用開始面積は269ヘクタールとなり、整備率は45.7%となります。


 問いといたしまして、都市計画区域内の戸数と接続戸数について。答えとしまして、3月1日現在における左岸の戸数は6,244戸で、そのうち5,841戸が接続されており、接続率は93.5%となっています。一方、右岸の計画区域戸数は1万2,653戸であり、2,427戸が接続されており、接続率は19.2%となっています。左岸、右岸の計画区域内の接続率は43.8%となっています。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入り、採決の結果、議案第22号は全員賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第22号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第23号「平成17年度岩倉市介護保険特別会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 議案第23号「平成17年度岩倉市介護保険特別会計予算」について、審議の内容を報告します。


 当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 問いとして、介護保険電算システム機器借上料が安くなっているが、どうしてか。また、24時間型ヘルパーの利用状況や要望についてお聞きしたい。答えとして、機器の借り上げは平成16年度末に6年の借上契約が満了となりますが、平成17年度は現行機器を継続して使用するので、減価償却の関係で減額となっております。なお、介護保険の電算システムとデータを相互に使用するなど、関連する住民基本台帳電算システムの借上契約は18年度末までとなっております。庁内の電算システムと更新時期を同じくするため、現行のシステム機器を継続して使用するものです。また、ヘルパー派遣について、市内の居宅介護支援事業所に聞いたところ、深夜時間でのサービス利用の要望は少ないものの、最近、朝4時の利用希望があり、サービス利用が始まったケースが1件あります。早朝の6時、7時に各1名、夜間は8時、9時に各1名の利用があります。


 問いとして、第3期計画策定のスケジュールはどのようになっているのか。また、どのような観点から小規模多機能型施設の整備を考えているのか。答えとして、第3期老人保健福祉計画及び介護保険事業計画については、本年の秋ごろまでには素案を取りまとめたいと考えております。また、小規模多機能の施設配置計画は、主に認知症高齢者を前提に生活圏域の設定や利用者の推計、サービス見込み量等について、本年4月以降に検討してまいります。


 問いとして、認定審査会では、1回でどれぐらいの審査判定をしているのか。また、認定審査の結果が出るまで日数がかかっているが、その原因と改善についてどのように考えているのか。答えとして、認定審査会の審査判定は1ヵ月以内に審査をすることになっており、1回30件程度の審査を予定しております。判定がおくれる理由としては、病院など医師による主治医意見書の作成に日数がかかり遅くなる場合が多く、今後は病院の事務長に意見書の早期作成について要請してまいります。


 問いとして、本来、国が25%負担するべき、そのうちの5%の調整交付金の交付率はどうなっているのか。答えとして、調整交付金は2.03%で内示を受けておりますが、本年2月に交付に係る基礎数値を報告したところ、国により交付率は1.43%になるとの通知が来ております。前年度よりかなり低い交付率なので、県に確認をしたところ、本市は後期高齢者の人数が全国平均より低く、所得第4、第5段階など所得の高い高齢者の比率が平均より多い状況で、交付率が低くなっております。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第23号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第23号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第24号「平成17年度岩倉市上水道事業会計予算」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第24号「平成17年度岩倉市上水道事業会計予算」について。


 配付された資料の説明があった後、質疑に入りました。


 問いとしまして、17年度の給水収益が16年度と比較すると若干減少しているが、理由は何か。答えとしまして、16年度の実績見込みの状況から減額の予算を計上しました。


 問いとしまして、不納欠損が470万円計上されているが、どういうものが対象者で、件数は何件か。答えとしまして、転出などにより居どころ不明となっているものを対象者として、納付が見込めない金額を計上しました。


 問いといたしまして、給水停止の状況はどうなっているか。前年度53件の給水停止を実施しましたが、その後、納付誓約を守らない者に対する再度の給水停止をも含め、今年度は25件行っています。


 問いとしまして、配水場の管理委託料が前年より増加しているが、理由は何か。答えとしまして、配水場には3名の職員を配置していますが、職員1名を減員して、配水場の電話受け付けなど管理業務の一部をシルバー委託に変更することによる増加です。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第24号は全員賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第24号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第25号「岩倉市道路線の認定について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 建設・経済委員長、8番須藤智子議員。


○建設・経済常任委員長(須藤智子君) 8番須藤でございます。


 議案第25号「岩倉市道路線の認定について」。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 問いといたしまして、認定道路の幅員と奥行きはどれだけか。答えといたしまして、市道南901号線については、最小幅3.31メートル、最高幅8メートルで、奥行きは55.36メートルです。市道南902号線については、幅員3メートル、奥行き73.4メートルです。


 問いといたしまして、寄附を受けるが、金額に換算すると幾らになるのか。答えといたしまして、土木課の事例ではありませんが、隣地の竹林公園での買収単価は1平米当たり8万円でした。


 問いといたしまして、道路の管理はどうなるのか。答えといたしまして、地域の土地の所有者からの寄附採納願いで、岩倉市の財産となり、道路として使用します。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第25号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第25号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第26号「愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川です。


 議案第26号「愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について」、報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 質疑、討論なく、採決に入りました。採決の結果、議案第26号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第26号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第27号「尾張市町交通災害共済組合規約の変更について」を議題といたします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務委員長、22番宮川 隆議員。


○総務常任委員長(宮川 隆君) 22番宮川です。


 議案第27号「尾張市町交通災害共済組合規約の変更について」、報告いたします。


 当局の説明を省略し、質疑に入りました。


 質疑、討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第27号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第27号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手全員であります。


 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩をいたします。





              午後3時02分 休憩


          ─────────────────────


              午後3時30分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。





          ─────────────────────





◎日程第2 請願第1号及び請願第2号


       (委員長報告・質疑・討論・採決)





○議長(三輪佳幸君) 日程第2、これより請願の審議に入ります。


 請願第1号「乳幼児医療無料制度の拡大を求める請願書」を議題といたします。


 本請願について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 請願第1号「乳幼児医療無料制度の拡大を求める請願書」について、委員会の審議の報告をいたします。


 請願者の陳述がありまして、その後、質疑に入りました。質疑はなく、討論に入りました。


 反対討論として、今議会において、乳幼児医療無料制度の拡大の議案が提出されて議論がなされました。少子化対策、子育て支援として、4歳以上就学前までの第2子以降の通院医療費を助成するもので、財源確保のため見直しすべきものは見直し、継続的な実施を目指した内容となっており、厳しい財政事情の中での工夫が感じられます。乳幼児医療費助成制度については、充実に努力されており、今議会においてさらなる拡大内容となっている請願の採択に反対いたします。


 賛成討論といたしまして、少子化が進む中、次世代育成支援対策は待ったなしの課題となっています。岩倉市においても次世代育成支援のニーズ調査が行われ、行動計画の作成が進められています。ニーズ調査の結果を見ましても、保育制度や学童保育制度の充実などとともに、乳幼児医療費無料化制度の拡大は市民の大きな願いとなっています。乳幼児医療費無料制度の拡大はさきの市長選挙でも大きな争点となり、多くの市民だけでなく、岩倉市医師会からも要望が出されています。現在、愛知県では、入・通院とも4歳未満までの医療費無料制度が行われていますが、県内の87市町村のうち、入院については85市町村、通院については71市町村が県の制度に上乗せして実施しています。岩倉市においても、入院については小学校就学前までの医療費無料制度が実施され、そして平成17年度より、通院についても第2子から小学校就学前までの医療費を無料にする議案がこの3月議会に上程されています。このような拡大はもちろん歓迎するものでありますが、県内で第2子からとするような制度を行っている市町村はなく、市民からはより実効ある制度が求められていると考えます。この請願の請願事項1の内容を実施するには2,000万円、請願事項2の内容を実施するには700万円あればできます。不要不急の事業を見直せば、財源は十分確保できると考えます。また、この請願の内容が実現されれば、岩倉市が「子育てのまち」「住んでよかったまち」「住みたくなるまち」になると考えます。安心して子どもを産み育てられるように、そして子どもが病気やけがの場合も安心して医療機関にかかれるよう、実効ある乳幼児医療費無料制度の拡大を願い、この請願に賛成いたしますという討論が行われました。


 討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、請願第1号は賛成少数により不採択にすべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) これをもって質疑を終結します。


 次に討論を許します。


○議長(三輪佳幸君) 13番柴田啓一議員。


○13番(柴田啓一君) 13番柴田でございます。


 請願第1号「乳幼児医療無料制度の拡大を求める請願書」について、反対の討論を行います。


 乳幼児医療費助成制度については、県の補助制度を基本としつつ、福祉医療制度として充実が図られてきました。今後、議会には、少子化対策、子育て支援策の一環として4歳以上の就学前までの第2子以降の通院についても助成を拡大する議案が提出されており、本年4月から市単独事業として実施されるところであります。


 非常に厳しい財政状況の中で、平成14年4月には市単独事業による6歳までの入院助成、平成16年4月には、6歳をさらに就学前までとされました。これらの拡大に続き、助成制度の充実を図る内容となっており、一連の努力は評価すべきものと考えております。


 請願では、通院を第1子より7歳未満まで、入院を小学校卒業まで無料にとの内容になっておりますが、その財源は現在の倍以上を必要とし、継続実施を考えると大変大きな負担増となります。


 以上のことから、さらなる拡大内容となっている本請願には反対するものであります。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 請願第1号「乳幼児医療無料制度の拡大を求める請願書」についての賛成討論を行います。


 少子化が進む中、次世代育成支援対策は待ったなしの課題となっています。岩倉市においても次世代育成支援のニーズ調査が行われ、行動計画の策定が進められています。ニーズ調査の結果を見ましても、保育制度や学童保育制度の充実などとともに、乳幼児医療費無料制度の拡大は市民の大きな願いとなっています。乳幼児医療費無料制度の拡大は、さきの市長選挙でも大きな争点となり、多くの市民だけでなく岩倉市の医師会からも同じような要望が出されています。


 現在、愛知県では入・通院とも4歳未満までの医療費無料制度が行われていますが、県内87市町村のうち、入院については85市町村、通院については71市町村が県の制度に上乗せして実施しております。岩倉市においても、入院については小学校就学前までの医療費無料制度が実施され、そして平成17年度より通院についても第2子から小学校就学前までの医療費を無料にする議案が本3月議会に上程され、可決されました。


 このような拡大はもちろん歓迎するものでありますが、県内で第2子からとするような制度を行っている市町村はなく、市民からはより実効ある制度が求められています。この新たな市の制度につきましては、受給者証を第2子から発行するもので、第2子からは現物給付とされますが、第1子は依然として償還払いの制度となっており、運用の複雑さや実効の薄さから、今後、市民からさらなる拡大を求める声が強まっていくものと考えます。


 この請願の請願事項の1の内容を実施するには2,000万円、2の内容を実施するには700万円あればできます。不要不急の事業を見直せば財源は十分に確保できるものであります。また、この請願の内容が実行されれば、岩倉市が「住みやすいまち」「住んでよかったまち」、また若い人にとって「住みたくなるまち」になると考えます。安心して子どもが産み育てられるように、そして子どもが病気やけがの場合でも安心して医療機関にかかれるように、実効ある乳幼児医療費無料制度の拡大を願い、この請願に賛成いたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結します。


 これより請願第1号を採決いたします。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、本請願を採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手少数であります。


 よって、請願第1号は不採択と決しました。


 次に、請願第2号「国民健康保険制度の改善を求める請願書」を議題といたします。


 本請願について、委員長の報告を求めます。


 厚生・文教委員長、16番桝谷規子議員。


○厚生・文教常任委員長(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 請願第2号「国民健康保険制度の改善を求める請願書」について、委員会での審議内容を報告します。


 請願者の陳述がありまして、その後、直ちに質疑に入りました。


 請願者への質問といたしまして、三つの請願事項については、国保の立場から財源の確保が難しく、市としても頑張ってやっているので理解をしてほしい。また、国保制度は互助の精神によるもので、国保税は大変であるが、市の財政力指数から見ても努力しており、払うことが基本と考えるがどうか。請願者の答えとして、江南市では15年度ベースで3万4,000人の加入者で3億8,000万円の繰り入れをしている。1人当たり9,600円の繰り入れをしている。当市は1万4,000人の加入者で7,700万円の繰り入れで、1人当たり5,000円を下回る。この実態をどう見るか。


 考え方として、道路を1本つくるのか、命のために税金を使うのか、考え方の問題である。このあたりのバランスをどうとらえるか、委員の皆さんの考え方や市議会の意思だと思います。今の生活実態を見て、公共工事等も必要だが、そういう部分の配慮や財政の考え方を基本に、市民の生活に目線を置くことが大事だと思います。余剰資金の取り崩しも難しいが、取り崩しの検討を視野に入れた改善の方向が見えないか。また、努力するのが基本と思います。事業者の実態として、資金繰りに困った場合など、実態に即して一元的に減免すればいいとは思っていません。払える人が払う努力をすることが基本と考えます。しかし、払いたくても払えない現状をまず改善しながら、その人への国民健康保険制度の改善、国の行政が社会保障制度の切り捨てから起こっている問題であり、市も陳情などをやっていると思うけれども、末端行政を担う職員の努力が必要であり、その方向性が示されれば市民も納得をすると思います。傷病手当についても、全国どこもやっていないが、やれないことはない。市として4,000から5,000万円の予算ベースがあればやれると思う。国保税を払う人より生命保険料を払う人が多い実態がある。国や自治体が一人ひとりを守っているという実感を持っていただく行政のあらわし方が減免制度の充実であり、国保税を上に重く下に軽い形にしていく指導性を発揮していただくよう請願いたします。


 委員からの問いとしまして、国保滞納者の資格証明書や短期保険証が県下でも多く発行されているが、滞納者に対する対応としては段階的に必要なことであると考えるがどうか。請願者の答えとして、すべて国民は正当な生活を営む権利を有し、生存権を保障しているのが国であり、それをカバーするのが自治体の役割である。それを資格証明書という形でペナルティーを科すのは基本的にその責任を放棄するものだと思っている。面接し、短期保険証で継続しながらやるのはやむを得ないが、基本的には指導の範囲内で解決を図るのが憲法の立場からいった行政の姿勢ではないかと思う。


 当局への質問といたしまして、資格証明書の発行の実態をお聞きしたい。当局の答えとして、本年度初めて資格証明書を交付しました。


 質疑を終結し、討論に入りました。


 反対討論としまして、最初の請願事項は国保税の見直しでありますが、現状の国保財政や一般会計の財政から困難であると判断せざるを得ないと考えております。次の減免制度の改善については、他市とおおむね同水準にあること、また資格証明書や短期証明書については一律交付でなく、面談の上、働きかけが十分なされ、その結果、交付されています。3番目の傷病手当制度についても、現状制度化は無理であると考えられます。以上の点から、本請願には反対するものであります。


 賛成討論としまして、国民健康保険は我が国の社会保障制度の重要な柱として国民皆保険を支えるものであり、自営業者や農林水産業に従事する方、無職の方が加入する健康保険です。加入者は国民の4割近く、約4,600万人となっています。高過ぎる保険税が払えない滞納世帯は、平成16年6月時点で全国で約461万世帯に達しています。岩倉市においては、平成14年度決算で国保税の1人当たりの調定額は県内で一番高く、さきの市長選挙でも、このことを知った市民の中に、この高過ぎる国保税の引き下げを求める声が広がりました。国保会計には留保財源1億4,600万円と予備費5,800万円を合わせると2億円を超える財源があり、一般会計からの繰入金を減らすのではなく、近隣市町のようにふやしていけば今すぐにでも国保税の引き下げは可能です。また、国保税の減免制度についても、近隣の犬山市や江南市では、前年度所得400万円以下で当年度所得が3分の1以上減少した場合、また津島市で前年度所得が500万円以下で当年度所得が3分の1以上減少した場合となっており、岩倉市の制度は遜色あるものとなっていると考えます。さらには、保険税滞納世帯に対して、平成16年度6月時点で資格証明書は発行されていないものの、短期保険証は167世帯に発行されています。そして、社会保険にあって国保にはない休業補償である傷病手当制度を全国に先駆けて創設してほしいという声も広がっています。長引く不況の中で市民の暮らしが極めて厳しい状態となっている現在、また国の増税政策の影響で国保税の引き上げが懸念されている中での国民健康保険における市民負担の軽減を願い、この請願に賛成いたします。


 以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、請願第2号は賛成少数により不採択にすべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○議長(三輪佳幸君) 報告が終わりました。


 質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) これをもって質疑を終結いたします。


 次に討論を許します。


 1番井上博彦議員。


○1番(井上博彦君) 1番井上博彦です。


 請願第2号「国民健康保険制度の改善を求める請願書」について、反対の討論を行います。


 請願事項の最初の国保税の見直しでありますが、平成15年度には3億3,900万円あった繰越金も徐々に減少してきている状況、また仮に留保財源を充てて国保税の引き下げを行った場合、すぐに財源不足に落ち込むことが予測される現状では、国保税の引き下げは困難であると判断します。


 次の請願事項は減免制度の改善、また資格証や短期保険証の交付をしないようにとの内容であります。減免制度では、所得減少の基準を見てみますと、岩倉市は300万円以下で、江南市、犬山市は400万円以下であり、岩倉市より上に設定されておりますが、春日井市、小牧市は200万円以下、一宮市は250万円以下となっており、岩倉市は平均よりは高いものではないかと考えます。資格証や短期保険証の交付につきましては、一律的に交付するのではなく、滞納者と面談し、理由等を確かめた上、交付するか否かを細やかな配慮がされております。


 3点目の傷病手当制度の創設でありますが、国民健康保険法に規制はあるものの、保険財源に余裕がある場合に行うことができる任意給付とされております。全国の市町村国保では制度化されてはおりませんが、その理由は、国保の加入者は主として自営業者とその家族であることから、病気などによる収入減少の形態が多様に分かれ、理論的、技術的にこの給付を採用することが困難であると言われております。


 以上の点から、本請願には反対するものであります。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 請願第2号「国民健康保険制度の改善を求める請願書」についての賛成討論を行います。


 岩倉市でも市民の3人に1人が国保加入者となっております。年間所得300万円以下の所得の比較的低い加入世帯が8割以上を占めており、国保制度の改善は多くの市民の願いでもあります。不安定な会計ではありますが、既に留保財源が1億4,600万円、そして予備費5,800万円を合計しますと2億を超える予備財源があります。せめて他市並みに一般会計からの繰り入れを行えば、国保税の引き下げは十分可能であります。やろうと思えばやれる、十分な財源はあるのではないでしょうか。


 一般会計からの繰入金はもともと少なく、江南市の半分以下ですが、新年度はさらに減らされています。こうした会計の黒字減らしは直ちにやめるべきではないでしょうか。


 減免制度の改善の面でも、近隣の犬山、江南では、前年度所得は400万円以下、当年度所得が3分の1以上減少したときに減免が受けられます。しかし、我が岩倉市では、前年度所得300万円以下、当年度所得が3分の1以上減少したときにしか受けられません。つまりハードルが高く、減免が受けられない状況です。事実、年間の減免認定がわずか数名しかいないではありませんか。せめて近隣の市のレベルまで引き上げでいくべきではないでしょうか。ほかの自治体の減免制度に比べて遜色があるからこそ減免を求めております。


 また、社会保険にあって国保にはない休業補償である傷病手当制度についても、実現に向けてさらに努力すべきではないでしょうか。こうしたことについて無理だと否定することは、中小業者の生活を顧みないものであり、厳しい暮らしに苦しむ市民に心を寄せない冷たいものではないでしょうか。


 小泉自民党・公明党内閣の増税政策のもとで、多くの市民が国保税の支払いに苦しんでいる今、請願趣旨である国民健康保険税の改善を願うのは当然であり、よく理解できるところであります。


 以上の理由から、この請願に賛成いたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって討論を終結いたします。


 これより請願第2号を採決いたします。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、本請願を採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の議員の挙手を求めます。


       〔賛成者挙手〕


○議長(三輪佳幸君) 挙手少数であります。


 よって、請願第2号は不採択と決しました。


 以上をもちまして本3月定例会に付議されました議案はすべて議了いたしました。


 これをもって平成17年3月定例会を閉会いたします。





              午後3時51分 閉会


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 本会議の記録が相違ないことを証するためここに署名する。





  議     長    三 輪 佳 幸








  副  議  長    山 田 隆 彦








  署  名  者    井 上 敏 樹








  署  名  者    柴 山 淳太郎








  署  名  者    桝 谷 規 子


  (3月9日)