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愛知県 岩倉市

平成17年第1回定例会(第 3号 3月 9日)




平成17年第1回定例会(第 3号 3月 9日)




平成17年3月(第1回)岩倉市議会定例会


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 平成17年3月9日(水)


 午前10時   開 議


 日程第1 議案第3号から議案第27号までの議案質疑


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〇本日の会議に付した案件


 日程第1 議案第3号から議案第27号までの議案質疑


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〇出席議員(22名)


        1番  井 上 博 彦


        2番  石 黒 栄 一


        3番  高 桑 敏 直


        4番  加 納 のり子


        5番  山 田 隆 彦


        6番  井 上 敏 樹


        7番  柴 山 淳太郎


        8番  須 藤 智 子


        9番  松 浦 正 隆


        10番  大 島 昇 一


        11番  関 戸 八 郎


        12番  伊 藤 隆 信


        13番  柴 田 啓 一


        14番  馬 路 康 子


        15番  安 田   豊


        16番  桝 谷 規 子


        17番  木 村 冬 樹


        18番  横 江 英 樹


        19番  岸   孝 之


        20番  三 輪 佳 幸


        21番  塚 本 秋 雄


        22番  宮 川   隆


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〇欠席議員(0名)


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〇説明のため出席した者


   市     長  石 黒 靖 明


   助     役  伊 達 征 人


   収  入  役  服 部 靖 夫


   教  育  長  井 上   剛


   総 務 部 長  鎌 田 正 堂


   建 設 部 長  野 杁 二三夫


   市 民 部 長  井 上   勇


   福祉事務所長   井 筒 洋 一


   教 育 部 長  長 瀬 章 一


   消  防  長  赤 堀 俊 之


   水 道 部 長  桜 井 竹 雄


   行 政 課 長  大 貫   晟


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〇職務のため出席した事務局職員


   議会事務局長   伴   祥 三


   主     幹  森 島 克 己








     午前10時00分 開議





○議長(三輪佳幸君) ただいまの出席議員は22名であります。


 したがいまして、定足数に達しておりますので議会は成立いたします。


 議案等の説明者として当局側の出席を求めております。


 議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。





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◎日程第1 議案第3号から議案第27号まで(議案質疑)





○議長(三輪佳幸君) 日程第1、議案第3号から議案第27号までの議案質疑を行います。


 質疑は、議案番号の順序に従い、進めさせていただきます。


 議案第3号「岩倉市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について」質疑を許します。


 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 1点だけお聞かせ願いたいと思いますが、任命権者の報告事項という中での第3条関係でありますが、ここの中の職員の服務状況、6項の職員の研修及び勤務成績の評定の状況というのがあります。こういった勤務評定について、だれがどのような形で、何を基準にして評価するというふうになっていくんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 質問いただきました職員のそういった勤務条件の状況、この勤務条件の状況というのは休日・休暇をどうとっているかということでございますし、また勤務成績の評定の状況についても、現段階ではこういった評定はしておりませんが、その関係の中では、管理職におきますところのボーナスのそういった勤務評定をしてきておりますので、そういった部分での状況を報告していくと、そういうふうに考えておるわけでございます。よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 ということであれば、いわゆる管理職のボーナス査定のみを公表していくということであって、一般職員についてはやっていかないということでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 国におきまして、公務員法の改正が将来予定されておると、そんなことの情報も入っておるわけですが、将来的には国家公務員を中心とした勤務評定等が導入される状況にあると、そういったところでのあれでございますので、岩倉市としては、今現段階での勤務成績の評定の状況については管理職のボーナス評定しかやっておりませんので、その部分のみの公表というふうになるかと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 第3条の職員臨時的に任用された職員及び非常勤職員は除くというふうになって除外されているわけでありますが、現在急速に臨時職員がふえてきていることからも、臨時職員が現場の中でも正職員並みに働いている位置づけになっているところも見るだけに、この内容も公表すべきだということも考えますが、いかがでしょうか。


 2点目に、第5条の(3)で苦情処理の状況というのが記されておりますが、この苦情処理の状況というのはどういった状況が考えられるのかという内容について、お聞かせいただきたく思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 今回のこの岩倉市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例につきましては、今回は法の改正がございまして、より一層公平性・透明性を高めると。また一方、人事行政の運営事業について、公表制度を法律上規定されたものでございます。そういった中での地方公共団体の職員の定数は条例で定めることとしておるわけでございます。地方自治法第172条に、職員の定数は条例でこれを定める。ただし、臨時または非常勤の職員についてはこの限りではないと規定されておるわけありまして、今回はそういったことで職員の公平・透明性、そういったものを一層高めていくという意味合いでの公表制度でございます。しかし一方で、臨時職員についてもセキュリティー問題、プライバシー問題、接遇の問題、そういったところの関係では十分研修等もしてまいりたいというふうに思っていますので、よろしくお願い申し上げます。


 また、第5条の(3)の苦情処理状況ということでございますが、これは公平委員会のより充実性を図るということで今回改正がされたものの中の苦情処理の状況でございます。苦情処理の状況の中には、職場環境におきますセクハラとか、嫌がらせとかいじめ、こういったものの相談を受けていくと、そういうふうに理解しています。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) より透明性を高めていくならば、実際、勤務状況がどうなのかということでは、臨時職員の内容についても除外ではなく公表すべきというふうに考えますが、より透明性を高めていくならばというところでは、今の答弁では納得いかないものがあるんですが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) この問題につきましては、先ほど言いました職員の定数は条例で定めるところということになっておりまして、特にそういった職場の環境状況の状態が公平性・透明性がいかに担保されているかと、そういったところでの法改正でございますので、よろしくお願いをしていきたいと思っています。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 職員がだれか、特定できる形での公開ということはないのかどうかを確認したいということと、それから第3条の8号で、その他市長が必要と認める事項も任命権者が報告とありますけれども、今の時点でそうしたことを何か考えておられるのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 職員の関係で、個人の特定ができる職員の情報を公表していくかということでございますが、職員にもやっぱりプライバシーがございますので、そういったところについては公表をしていかない考え方でございます。


 そしてまた一方、8号の、その他市長が必要と認める事項、これについては各号1から7号に関する以外で、現在の段階では想定しておりませんが、そういったものが出てきた場合に、例外規定として述べさせていただいておるものでありますので、これを拡大する考え方はございませんので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第3号の質疑を終結します。


 続いて、議案第4号「長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について」質疑を許します。


 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 第2条の第4号にあります、長期継続契約を締結しなければ支障が出てくるような契約とは、今、何が考えられるでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 第2条第4号に書かせていただいております関係では、記述してあるとおりでございますが、一つの考え方としては、1から3に該当しないものの中での、例えば公共施設を建設するために一時的に借りる施設とか、仮設校舎とか仮設事務所、また災害時の仮設住宅、そういったものがここでは該当するのではないかというふうに考えております。よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 現在、この長期継続契約を考えているものが具体的にあるのかどうか、お聞かせください。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 第2条の第1項以降、少し説明をさせていただきたいと思います。


 第1項の物品の賃貸者に関する契約の関係につきましては、パソコン、OA機器、ファクス、こういったものの電気通信機器でございます。そしてまた(2)では、その関係の維持管理に関する業務契約、そしてまた(3)では、現段階では私ども行っておりませんが、庁舎施設、そういった公共施設の保守点検を複数年で行う場合でございますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(三輪佳幸君) これはきちんと「各号」と書いてあるから、「項」とか「(3)」とか言わないように、そのように言ってください。


 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 この第2条関係で、物品だとか賃貸に関する契約だとか、コンピューターだとか、そういった長期的に使っていかないといけないものだとか、または第3号にある施設の清掃だとか保守点検、こういったものは経済状況から変動の幅がかなり出てくるときもあると思うんです。これは最大限6年契約ができるというふうになっておりますが、そういったときに、経済状況、または技術の進歩、そういったものによって合わないものが出てくると思うんですね。そういった見きわめというのは、すごく厳しい点が、今の財政状況の中からは考えていかないといけない問題だと思うんですが、その辺は当局はどのような形でお考えになっておられるんですか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 第3条で、長期契約ができる契約期間は6年以内とするということを記述させていただいておりますが、この関係での法律に基づきましては、何年という記述はございませんが、現行、岩倉市の中では機器の耐用年数が、現在パソコン等のリースが6年をとっておりますので、6年以内とさせていただいたということでございます。


 また一方で、複数年で行った場合、やはりこういう厳しい状況下でございますので、安価にできる場合にそういったことをしていくということでございますので、先ほどの第3号の関係で、庁舎等の現段階では単年度で保守点検をやっておりますが、複数年でやった場合、安価になるという状況があればそういったところの見きわめをしていきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 安価にできるという判断基準をどこに置くかというのは、相当知識がないとできない問題だと思うんですよ。コンピューター一つをとってみても、最近、住基なんか、よく1日じゅうとまっているとかいう話をちょくちょく聞くんですよ。今は短期ですね。でもほぼ長期的にやっていかないといけないような問題の中で大変ふぐあいが出てきておる、そういった問題もあるんですよね。そういったことを考えたときに、長期でこれから契約してしまうと、ふぐあいが出ているにもかかわらず、長期的に使っていかないといけないというような状況も起きてしまうのではないかなと思うんですが、その辺の技術的な問題、また経済面はだれがどのように判断されるのでしょうか。もし、それが安価ではないというような形になってしまった場合、どなたが責任をとられるんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) この問題は、大変難しい問題だというふうに思っています。過去、愛北衛生処理組合の中で議論されたことがあり、あそこにも技術職がございまして、やはり業者が見積もってきたものをそのまま受けていくのか、それともそういった物品の耐用年数がそれぞれあるわけでございますので、それがチェックできる機構が組織に担保されているかどうかと、そういうことだというふうに思っています。そういうことから言いますと、市の方針といたしましては、IT推進室がございまして、IT推進室がいかにそういった技術を向上させていけれるかと、そういったところにあるのではないかということで、研修等も全国的な前向きな研修にも出しておりますし、そういったIT推進室を中心とした職員に研修等も幅広くさせていただいておるところでございますので、複数の組織の中で決定をしていくものだというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、第4号の質疑を終結します。


 続いて、議案第5号「岩倉市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例の全部改正について」質疑を許します。


 21番塚本秋雄議員。


○21番(塚本秋雄君) 21番塚本です。


 数点ありますけれども、質問をさせていただきたいと思います。


 個人情報保護条例は、大変な条例かなと私は思っております。市民の責務も問われておりますし、事業者の責務も問われております。そういう意味合いで、私、所属する委員会じゃないので、ここで細かいことも質問するかもしれませんけど、よろしくお願いしたいと思います。


 まず一つは、第1章総則の次に趣旨とありますけれども、過去、岩倉の条例を見ていきますと、大体ここら辺は「目的」という書き方、言葉、条例を見ますとそうなっておりますけど、「趣旨」という言葉がちょっとぴんとこないんですけど、こういう形に変わっているのはどうか、その根拠をひとつ教えていただきたいと思います。「目的」でもいいのではないかということです。


 2点目は、第1条の中に、個人の権利及び利益を保護するためという形になっておりますけど、一般的に個人の権利というのは憲法の中で言われている権利でいいのかどうか。いわゆる基本的人権を擁護するということで解釈していいのかどうか。それとなお、ここにもう少し言葉が足りないような感じもいたしますけれども、ほかの個人情報保護を読んでみますと、市民の皆様の市政に対する理解と信頼を深め、民主的で公正な市政の進展・推進を図るというようなことも、これから読み取っていいのかどうかということをお聞きいたします。


 それから、第2条の実施機関なんですけれども、順番にいろんな機関が並んでおりますけれども、最後の方に消防庁、議会とありますけれども、この部分については、特に並び方はどういうふうでもいいのかどうかということだけ、並べた理由をお聞きしたいと思います。


 それから、第2章のところの4の実施機関の後のところに、岩倉市情報公開・個人情報保護審査会の意見を聞いた上という、ここの「審査会」なんですけれども、今までは岩倉市の場合は「審議会」でありました。後ほど、審査会の条例が出てくると思いますけれども、審査会と審議会の違いをお聞きしたいなと思います。


 それから、最後の方の第41条に、必要な事項は実施機関が規則で定めるということですからかなり施行規則が大事かなと思いますけれども、条例だけの提示ですので、規則はもうできているのかどうかということをお聞きしていきたいと思います。


 それと最後に、個人情報保護条例は、総務省から平成3年6月に通知をされたということを聞いております。通知をされているならば、議会なりにその旨の報告があってもよいのではないか。もちろん、市町村合併で忙しかったといえばそれまでのことかもしれませんけど、総務省から通知があったかどうかをお聞きしたいと思います。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 何点か御質問をいただいたところであります。


 「趣旨」と「目的」の違いにつきましては、まさに目的と趣旨ということでございますので、やはり目的よりも趣旨が重いということでございまして、例規審査会の中で一定の方向を持って例規をつくっておるわけでありますが、当初は「目的」というような言葉を使っておりましたが、新しい条例については「趣旨」というふうな言い回しをさせていただいておるところでございますので、よろしくお願いいたします。


 また、第1条の個人の権利及び利益の保護ということでございますが、この趣旨につきましては、条例の趣旨を明らかにしたものでございます。条例の解釈、そして運用の基本原則となるわけでございますが、したがいまして各条項の解釈に当たっては、条例の目的である個人の権利及び利益の保護を基本理念としておるものでございまして、またこれらの目的に照らして、常に適切に運用されるということを記述させていただいておるものでございますので、よろしくお願いします。


 また、実施機関のところの並びでございますが、実施機関には市長並びに教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会、消防、また議会という形でございますが、一定上級のものを記述させていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 また、審査会と審議会の違いはということでございますが、従来までは審議会でございました。今回は、審査会というふうにさせていただいておりますが、審議会と審査会の中身の違いにつきましては、今回は特に不服申し立てという部分が出てまいります。そうした形の中では、審議だけではなく、また審査も行っていくという幅広い重さを持った形の中の審査会と理解をしていただきたいというふうに思っています。


 また、規則につきまして制定がされているかということでございますが、規則の素案を持っておりますので、委員会等では出させていただきたいというふうに思っています。


 また、国からの通知について議会に報告すべき中身ではなかったかと、そんなようなところでございますが、通知は来ておりました。そういった中での個人情報審議会等の中には一定御報告を申し上げてきた関係がございますが、議会に報告をさせていただかなかったことは大変申しわけなかったと思っています。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 この条例は、岩倉は、国に先駆けて昭和60年に電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例を制定して、その後、五、六回の改正の中で現在あるということで、岩倉市の先人の方たちに敬意を表するものですが、今度総務省からの国の法律を新たに全面改正したという経過の中で、今まで岩倉の条例をどう大事にしながらこの改正をしてきたかということについて、全体的にお聞きしたいと思います。


 一番最後に、経過措置の中で、6番目に(平成 年岩倉市条例第 号)の二つが抜けているわけでありますが、この部分についてはどうなんでしょうかということをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 今回の改正に当たりまして、私どもとしては、岩倉市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例を持っていたわけでございます。これは、国の法律前に、私どもの先人が先駆けてつくったものでございます。特に、そういう経過の中で、一定の歴史を持った条例を今回全面改正をさせていただくわけでございます。そういった中の基本的な考え方につきましては、数年間、こういった電子計算組織に係る個人情報の保護条例を堅持してきたわけでございますので、そういった蓄積あるものについては、法以上に考えていこうという姿勢を持って、今回、条例改正をお願いすることとさせていただきました。


 また、6項の空欄につきましては、今議会上程議案でございますので、議決をされた後、告示をしていく段階で番号を入れさせていただくということで空欄とさせていただいておりますので、よろしく御理解を賜っていきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 第6条の第4項、思想、信条及び信教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となるおそれのある個人情報については、保有してならないとありまして、その後のただし書きでありますが、具体的にどのような内容のものを想定しているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。


 それから第15条、帳簿を作成して公表するというふうになっているわけでありますが、この帳簿の公表というのはどういう形態で行うのでしょうか。


 それから、第40条の市民への公表と議会への報告でありますが、どのような内容で公表、あるいは議会に報告されるのか、この点についてもお聞かせいただきたいと思います。


 最後に、全体を通して、さまざまな規制を設けることによって、あらゆる個人情報を実施機関が保有できるようになるのではないかという懸念が私はあるのですけれども、市は、その辺についてどのように考えているのか、以上の点についてお聞かせください。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 第6条の個人情報の保有の制限等の中で、ただし書きを2点持たせていただいております。(1)の法令等に基づくときということでございますが、この関係につきましては、一つの例といたしまして、公職選挙法に基づきまして、そういった場合に候補者が政党を記すというようなことも、本人の利益のために記すというところにあるかと思います。


 また、(2)の「前号に掲げる場合のほか、あらかじめ岩倉市情報公開・個人情報の」というような記述の部分については、やはりこれも個人の利益のために、例えば一つの例といたしまして、特別養護老人ホーム、養護老人ホームを宗教法人が経営する、そしてまた社会福祉法人として経営するところで宗教をお聞きして入所措置をしていくと、そういった最小限度の範囲でのことを考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 また、第15条の関係でございます。特に、第15条の関係では、個人情報ファイル簿に記載されなければならない個人情報ファイルは現に実施機関が保有している個人情報ファイルでありまして、本条例の施行前から、引き続き保有しているものも含まれると。なお、公表方法については、行政課のファイル簿の備えつけ、また岩倉市のホームページ等で掲載をしていきたいと。今、現段階では、そういうふうに考えておるところでございます。


 また、第40条の関係でございます。第40条の運用状況の公表でございます。市長は、毎年1回、この条例の運用状況について市民に公表する、また議会にも報告するということを記述させていただいておるわけでありますが、その条文につきましては、個人情報の保護制度の適正な運営のために見聞きした、この条例の運用状況を取りまとめまして、市民への公表及び議会への報告をしなければならない旨を定めておるわけであります。そういったことから市長は、毎年1回、各実施機関における自己情報の開示の運用状況について、請求件数、開示件数、一部開示件数、不開示件数等を取りまとめまして、広報「いわくら」、現段階では6月1日か6月15日号で考えております。また一方で、岩倉市はホームページにも掲載をしていきたいと。そしてまた、6月には開催されます市議会の定例会にもそういった報告をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 また、現段階でこの条例が施行されることによって、実施機関の保有する情報がさらにふえていくのではないかと、そういった危惧をいただいたわけでありますが、先ほど申したように、この条文につきましては現在あるものをいかに保護していくかと、また情報を排除していくかと、そういったところにこの条例の改正の意味がございますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 最初の質問だけ再質問させていただきますけど、第6条の第4項のただし書きですが、本人の利益になるという形での保有とおっしゃられたわけですが、今一番最大に懸念されるのが有事法制等の中で、例えば戦争に反対する意思だとか、そういうものが個人情報として取り扱われる危険がないのかどうか、その点についてだけお聞かせください。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 第6条の第4項に、「実施機関は、思想、信条及び信教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となるおそれのある個人情報については、保有してならない」と記述しておるところでございます。ただし書きで、項1、項2でそういった例外規定を持たせていただいておるということでございますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 10番大島昇一議員。


○10番(大島昇一君) 10番大島昇一でございます。


 個人のプライバシーは、非公開で保護されなければならないのは当然でございますが、しかし国にあっても情報公開法が制定され、それから市にあっても情報公開条例がございます。御案内のとおりでございますが、抽象的な表現かもしれませんが、憲法でも知る権利というのは認められている昨今でございまして、本条例で知る権利を阻害されてはいけませんが、そういう心配はないのか。先ほどの質問者に対して、最小限度のことを考えているとか、あるいは現在のものを保護していくというような御答弁がありましたので、ちょっと理解しにくかったものですから、お尋ねをいたします。


 それから13条の結合の禁止の条例化は、当たり前のことでございますが、法律があっても泥棒がおるのと一緒でございまして、どういう情報をだれが見たかをチェックできる機能がなければならないのではないかと、そんな気がするんですけど、チェック機能はどうでしょうかね。


 それから、罰則規定にいろいろ書いてありますが、この種の他のものに比べて軽いのか重いのか、それとも国の定めている範囲内で書いてあるとか、そういうことがあろうかと思いますが、いかがなものでしょうか。以上です。


○議長(三輪佳幸君) このまま暫時休憩します。





               午前10時33分 休憩


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               午前10時33分 再開





○議長(三輪佳幸君) 再開します。


 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 何点か質問いただいたわけでありますが、個人のプライバシー、そしてまた情報公開といったところでの個人の情報をいかに保護していくかと。一方で、知る権利ということで情報公開、そういった相反する部分があるわけでございますが、そういった中での審査会の役割も大きなものがありますし、できる限りそういったことの不備が生じないような形の中で条例制定をさせていただいたわけでございますので、よろしくお願いいたします。


 また、チェック機構、第13条の電子計算機の結合の禁止ということで記述をさせていただいておりますが、特にこの結合の禁止というのは、通信の回線を用いた電子計算機の結合を禁止する原則を明記したということでございます。電気計算機の結合できる例外を定めたものでございます。特に、電子計算機の結合に個人情報を取り扱うことは、市民サービスの向上と事務処理の効率化に大きな効果を発揮するものであるわけでありますが、その取り扱いを誤ると個人の権利・利益を侵害する可能性も大変大きいということでございます。また、法令等に基づくときに、個人情報審査会の意見を聞いた上で公益上必要のある場合のみ結合ができるものでありまして、ただしいずれの場合においても、個人の権利・利益が侵害されないような必要な措置がされていることが大前提となっております。そういったところでのチェック機構というところでは、こういった条文と罰則規定を持たせていただいておるわけでありますが、しかし故意・過失において、人がこういったものを扱う上において、そういったものは否めない事実としてあるわけでございますし、一般企業の皆様より、公務員は情報管理のそういったところでは弱いということも一説に言われております。そういったことからも、今年、各課に情報処理リーダーというのがございまして、12月の段階で緊急に会議も持たせていただいて、こういった条例の徹底も図ったところでございますので、今後、職員の質をいかに、こういった条例をもとに研修等も通じまして、レベルアップをしていくかといったところに力点を置いていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。


〔「議長、もう1個足りない」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 大変申しわけありません。答弁漏れがございました。


 罰則規定は、今回、法に基づいた罰則規定をさせていただいたところでございますが、従来の私どもの前条例の中にも罰則規定は設けておりましして、それは公務員の守秘義務の関係で、1年以下の懲役または3万円という罰金の罰則規定を持たせていただいておったわけでありますが、今回は法に基づきまして非常に重いような形での罰則規定を記述させていただいておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 第39条に、市が出資している法人や、市から財政援助を受けている団体の持つ個人情報保護のために必要な措置を講ずるよう努めなければならないという努力規定があるわけなんですけれども、これは努力義務だけでいいのかなと思うわけなんですが、なぜ42条以降の罰則の対象に加えなかったのかなと、その点についてお尋ねします。


 また、同じく第2項にありますように、必要な措置を市は指導することができるわけなんですが、今後どのような形で指導を行っていかれるおつもりなんでしょうか。


 それから、私も罰則規定についてちょっとお尋ねしたいんですが、第45条は罰金ではなく過料に処すると定めておりますが、行政法規の違反者ではないということで過料ということなんですけれども、公務員でもないからということで、元職員でもないということで1年以下の懲役、または50万円以下の罰金に比べて5万円以下の過料で済んでしまうということで非常に軽いなという印象を受けるわけなんですが、それについてどうなんでしょうか、これはやはり重い処罰なんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 39条の、特に出資法人等の個人情報保護の関係で御質疑いただいたわけでございます。


 本条につきましては、出資法人の事業活動の中身にかんがみまして、出資法人は本条例の趣旨にのっとった個人情報のための措置を講ずるよう努めると。また、実施機関が出資法人に対し必要な措置を講ずるよう指導に努めることを定めておるわけでございます。特に市が資本金や基本金、その他、これに準ずるものを出資している法人、また市から財政援助を受けている団体、その出資の額・割合にかかわらず、本規定によりその出資法人が保有する個人情報の保護に必要な措置を講じる努力をする義務があるものであるということでございます。また、指導することができるとは、実施機関が出資法人等に標準的な規定を示し、もしくは技術的な助言をするなどして、個人情報の保護に関する制度を整備するよう指導を行うことであると、こういった記述でございます。そういった努力義務で、一方、この法に準じた法人等はその責務がございます。そういったところでの法の運用がされていくものだというふうに理解をしておるところでございます。


 また、罰則の第45条の関係で御質疑をいただいたところでございます。特に、第45条の関係での5万円以下の過料というようなことでございますが、この条例で定めます自己情報の開示請求権の適正な行使を担保する。そういったために、偽り、その他不正の手段により自己の情報の開示を受けたものに対し、過料を科すことを定めておるわけでございます。特に、偽りやその他、不正の手段によりとは、他人の身分証明書等を用いて、他人に成り済まして開示請求をするような場合を想定しておりまして、過料とは、行政上の秩序・違反行為に対する制裁としての秩序での罰則でございます。条例で定める過料については、市長が行政処分の形で科し、地方税の滞納処分の例による強制徴収することができると、そういう解釈を持っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 出資法人等について、個人情報保護のために、具体的にはどのようにチェックを行うのかについてお尋ねします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 出資法人のそういった事業活動については、出資での報告書とか、そういったところでの指導が当然出資をする以上あるわけでございますが、今回は情報の管理といったところでの措置を講ずる指導ができるということでありますので、そういった中での法の準則をもって一定の考え方を指導していくと、そういうふうに理解をいたします。


  〔「指導に関してか」と呼ぶ者あり〕


○総務部長(鎌田正堂君) 本条では、指導のみでございます。そういった場合、もし違法的なことがあれば、やはりそれは法の趣旨にのっとって当然罰則が科せられてくるんだというふうに思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 まず第1点目に、この個人情報の保護をするということでの問題で、さらにDVやサラ金とかの対応、こういった形での個人を保護をするという形での、これを使ってもっとさらに、今ではDVなんかで言えば、警察の力をかりないとなかなかできないという中で、今、岩倉市独自にいろいろな対応をされているわけでありますが、さらに一段とこの保護条例を使って、DVなどで困っている方たちを保護していくということが活用できるのではないかなというふうに思うんですが、そのあたりについてはどのようにお考えになっておられるのでしょうか。


 2点目、個人情報ファイルの問題であります。以前も電子情報のときにあったわけでありますが、1回提出をしてしまえば、未来永劫、なかなか点検もされないままそれが続けてこられていると、慣例的にやられてしまっているというような状況もあるんですね。そういったことを、今回の条例でも点検をするというような項目はないんですよね。そういったことでいえば、何年かに1度は、きちんと個人情報ファイルが提出されているところについては点検をしていくということが規則で盛り込まれていく必要があるんじゃないのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。


 そしてまた、新たにつくられる条例であります。岩倉市職員については、さまざまな場面でこの条例の周知というのはできるかと思うんですが、改正前の条例の中でも問題があったので、出先の小学校だとか中学校、そういったところでの個人情報の扱いというのは、すごく慣例的にやられているというような実態がありました。そういったことでは、出先の公務員についても、きちんと岩倉市の条例がこういうものであるということを周知・徹底をしていくということが必要ではないかなと思いますが、その辺はどのようにお考えになっておられるんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) この条例改正に伴いまして、DVとかサラ金、そういったところで個人情報を使って、さらにそういった困窮をしている方の保護をでき得ないかというようなことでございますが、本条例ではそこまでの想定はしてございません。


 また、個人ファイルの点検が、ファイルされたまま放置されていくということでございます。そういったところを規則で制定すべきではないかということでございますが、こうしたものについては情報ファイル、また簿冊等については管理義務というものが当然ございますので、そういったところの指導・徹底は申し上げていきたいというふうに思っています。


 また、市の職員だけではなくて学校等の先生たちにも、この条例の趣旨を十分理解させていくべきではないかということでございます。実施機関の中に教育委員会がございますので、教育委員会の中にそういったものが含まれていくと。そういった中では私どもとしては、十分、教育委員会を通じて、この条例の趣旨の徹底を図っていきたいというように思っていますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 最初のDV関係の問題なんですが、なぜできないんですか。これ身体だとか生命などに危害が及ぶ場合は開示はしないということが書かれているわけですよ。そういったことでいえば、いわゆる住基関係もこれに当てはまってくるわけでしょう。そういったことでは、窓口に来て、〇〇の移動場所を教えろということを、うちはそういう情報開示をできませんよと。あらかじめ、私は今困っているので絶対に公開しないでくれということを、この条例をもとに拒否することができるわけでしょう、生命の危害を加えられるおそれがあるという場合は。今の場合、現行上でいけば警察関係に登録しないとそこまで厳しくはやれないという状況もある中で、こういった条例を使って困っている人たちを保護していくということは、うまくこの条例を使っていくというふうなことが私は必要ではないのかなと思うんですが、なぜ考えていないというような答弁になってしまうんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 本条例の趣旨では、そういったDV関係の個人の情報を開示するということは、当然この中で情報の保護、そしてまた開示、そういったところにあるかと思いますが、まず最初に、その情報を保護していくという個人情報でございますので、それを保護していくというところでは機密保持に趣旨があろうかと思いますが、しかし本人の利益のために、それをどう開示していくかといった部分については審査会等の中でも十分議論をしていきたいというふうに思っています。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 第18条関係に、生命、生活、または財産を害するおそれのある情報については開示してちゃいかんと書いてあるじゃないですか。そういったことでは、DV、またはストーカーなどの問題では生命の危機に陥るということは多々ある話であって、この条例に基づいて、岩倉市独自にそういった人たちを守っていくということを私はできるのではないのかなと思うんですが、なぜそれができないんですか。審査会の意見を聞かないとやれないというふうになってしまうんですか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 個人のDV関係で質問をいただいたわけでございますが、市民から居場所を知る権利ということでのお話があっても、やはりそれは開示しないということでございます。そういったところでの運用状況でございますが、しかし、先ほど言いましたように、それが本人の利益につながる公的な人権擁護委員、民生委員さん、そういったところでの情報公開というのは、一定範囲の中で当然あるというふうに理解しておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 民生委員さんだとか、そういった人たちに対して、住民の生命を守るために開示していくことは必要な話ですよ。だけど、一般市民に対して、この条例に基づいて保護をしていくということもできるのではないですか、できるでしょう。そういったことで言えば、ストーカーだとか、DVだとか、サラ金だとか、こういったことで本当に困っている人たちに対して、この条例をうまく使ってその人たちの生命を守っていくということにもっと役立てていくということが私はできるのではないのかなと思うんですが、その辺について再度お願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 私、ちょっと質問の趣旨を取り間違えておりました。すみませんでした。この条例の趣旨からいっても、そういったDV等の情報をいかに堅持していくかという取り組みは、当然のごとくさせていただきたいと思っていますので、お願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第5号の質疑を終結します。


 お諮りします。


 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、暫時休憩いたします。





               午前10時52分 休憩


          ─────────────────────


               午前11時05分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 議案第6号「岩倉市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について」質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 1点目は、第5条にあります審査会の委員についてですが、現在の個人情報審議会の委員の任期が今月の末で終わりになって4月1日からという形になるわけなんですけど、この選定基準については具体的にどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。


 それから2点目は、第9条について、これもただし書きの部分でありますが、意見陳述をする機会を必要がなければ与えなくてもいいというようなとらえ方ができるわけで、これは個人の権利を否定するようなものにならないかという危惧がありますが、いかがお考えでしょうか。


 それから、第12条の審査会の行う調査及び審議の手続は公開しないということで、この「審議の手続」という言葉がちょっとわかりにくいんでありますが、具体的にどういうものなのか、教えていただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 個人情報のメンバーの選出方法をどのように考えているかというような御質問をいただきました。特に、旧の審議会、審査会、公文書の公開審査会、そして個人情報の保護審議会がございまして、公文書公開審査会は5名で、特に規定の内容といたしましては、人権擁護委員さんとか行政相談委員さんがこういった公文書の公開審査会に入っていただいております。また、個人の情報保護審議会につきましては、市民代表、議員、そしてまた学識経験というような形で7名で構成させていただいておるわけでございますので、そういったところからも従来の個人情報の保護審議会の議員を除くメンバーを中心といたしまして、一定、公文書公開審査会の行政に精通しておみえになるような識見を有する方を選任していきたいなというふうに、議決をいただいた後、人選をしていきたいと、そういった考え方をもっておるところであります。


 また、第9条の意見の陳述については、機会を与えなければならない規定でございまして、ただし機会を設ける必要がない場合のことをただし書きで記述しておりますので、そのことについて本人の不利益になるような状況の中での取り扱いではないというふうに御理解いただきたいと思っています。


 また、第12条の審査の行う調査及び審議の手続は公開しないといったところの、当然調査を行い審議の手続をしていくわけでございますので、そういった審査会が行う調査機関を設け、そしてまた審議をしていくと、そういった段取りの記述でございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 かつてから、議員は審議権があるから審議会には参加しないのが望ましいということで、前の個人情報の審議会には議員も参加していたわけでありますが、この審査会からは参加しないという話を聞いております。


 議会については、さきの条例の中に、運営状況の公表という中で年1回公表していくということがあります。しかしながら、この審査会の中での審議の内容、提案されていく内容についての議会への提示というのはどのような形で今後行われていくのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 前議案でもお話しさせていただいたと思いますが、この条例制定に当たりまして、やはり岩倉の持っているノウハウというのがあるわけでございますので、そういったことから過去の例で申しますと、総務委員会協議会へ御報告申し上げてきておりますので、そういった考え方を持っております。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 物にもよりますが、この間、割と議会の機関への報告というのがもう既にコンプリートされた後に報告をされて、審議ができないというような状況も多々あるんですね。そういったことでは、審議ができるという状況の中での議会の報告を求めていきたいと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 審議・審査、決定・諮問、そういった二つのところに少し問題があるのではないかというふうに思っております。やはりこういったところでの審査会ができるということでございます。そういった中では、一定の実施機関は、届けの前に情報公開・個人情報審査会の意見を聞かなければならないという規定を持っておりますので、そういった前に総務協議会の方にお話をしていきたいというふうに思っています。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第6号の質疑を終結します。


 続いて、議案第7号「岩倉市情報公開条例の一部改正について」質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹。


 資料の不備についてなんですが、第6条の第1項第1号エに加えるという改正が行われるわけなんですけど、その点について資料には新旧対照表に記載がないものですから、訂正の上、提示をしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 大変申しわけございませんでした。訂正をさせていただいて、再度資料提供をさせていただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第7号の質疑を終結します。


 続いて、議案第8号「岩倉市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」質疑を許します。


 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 今までも、介護認定審査会について、尾北地域などでは委員長・副委員長の日額も全員の介護認定審査会の委員が同額の費用弁償の内容だったんですが、今回、委員長について減額という改正なわけですが、まだほかの委員とは3,000円の差があるという内容であります。介護認定審査会の委員が、今まで国が2分の1持っていたものを国がもう持たなくなり、市だけで費用を介護保険の会計の中から持っているという状況の中で、なぜまだ委員長の減額がほかの委員よりも多いのかという内容についてお聞かせいただきたく思います。


 また、審査会の中身とまた別に、決算議会の中での議論を反映しての今回の結果だと考えますが、今回、会議や研修については、また別額で表示したという経過についてもお聞かせいただきたく思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 1点目は、委員長と他の委員との差をなぜ設けるのかという御質問かと思っております。委員長につきましては、合議体での審査・判定での会議の取りまとめというようなことをお願いいたしておりますし、ここでの結果は行政不服審査法にも係る大変重要なものというふうに考えております。この取りまとめ役ということで差を今回設けさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


 また、研修等につきまして別枠を設けさせていただいたということでございますが、これは近隣他市につきましてもこういうような規定で、研修やその他の会議について審査業務とは別に設けるということでやってございますので、岩倉市もこのようにさせていただきまして、そういう業務には7,450円、日額でございますが、これをお支払いするというような規定にさせていただきました。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 昨年の決算議会で指摘したことですけれども、模擬審査、つまり研修でのこうしたことについて、研修であるにもかかわらず、通常の認定審査が行われたときのような報酬が支払われていたことについて指摘をさせていただいたんですが、この議案で明確に報酬を区分されることになったことについては評価できると思うわけなんですが、ただ認定審査会への国の補助、先ほど桝谷議員も質問したことなんですけれども、国の2分の1の補助が打ち切られたということを考えればまだまだ問題のある内容ではないかなと思うわけなんですが、第1に、日額1万9,000円の委員報酬、国のガイドラインがあるにせよ、国の補助がなくなったことを考えれば、当然減額すべきではないかなと思います。


 第2に、こうした委員長や職務代理者に対して、まだ3,000円、ほかの委員よりも報酬が高いわけなんですが、こうしたこともこの機会に一律に報酬をそろえるべきではなかったのかなと。そうした理解も得られるのではないかと思うわけなんですが、なぜまだそうした差をつけてしまったのか、その考えについてもお尋ねしたいと思います。


 それから3点目に、この会議・研修について日額7,450円と条例に定めることについてですけれども、これはほかの審議会と比べて問題があるんではないかなと思います。情報公開・個人情報保護審議会委員についても同じく日額7,450円ですけれども、なぜこうした審議会とほかの審議会と報酬に差をつけなければならないんでしょうか。


 2年前に総務委員会の視察で、福島県の矢祭町を視察に行きましたけれども、合併をしない宣言で知られる町なんですが、自立でやっていくということで議会も行政も町民も一体となって今行政改革をやっておりますが、そこではこうした審議会は一律に報酬ゼロということで頑張っておられるところなんですが、行政改革を一生懸命やっている岩倉市でもそうしたことを見習って、こうした審議会の報酬をもっともっと厳しく見直すべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 安田議員御指摘のように、従来は研修についても私どもは規定を持っていませんでしたので、審査会と同額の費用を出していたということで9月議会の中で御指摘をいただきました。その際、近隣他市を調査させていただき、改めるものは改めたいという御答弁をさせていただきまして、今回の御提案になったということをぜひ御理解願いたいというふうに思っております。


 また、委員長について差をつけたことにつきましては、桝谷議員さんにお答えしたとおり、この委員会というのが体の状態像をきちんと調査し、判定をするというような意味を持つ審査会でございますし、そこの中での委員長の取りまとめの役割は大変大きいものというふうに考えておりますので、差を設けさせていただいております。


 それから7,450円の問題で、御視察なさった市の例などを挙げて、ゼロのところもあるということでございますが、やはり日額の報酬というふうになっておりますので、どうしてもその時間を拘束して研修をやっていただく、会議をやっていただくということに対しては、一定の報酬をお支払いすることが正しいのではないかというふうに考えております。


 同時に、日額が7,450円の場合、同条例1条の規定によりまして、拘束時間が3時間以内の場合は5,000円という読みかえ規定がございますので、この運用はきちんとしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 関連答弁は総務部長にさせます。総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 一定こういった情報公開・個人情報保護審議会の委員の日額7,450円は、ボランティアでやるべきではないかというような御意見もいただいたところでございます。現実的に、条例等に基づくものにつきましては、こういった形で議会上程させていただき、条例制定をさせていただいているところでございます。


 しかし一方で、最近、そういったボランティアの環境の中では、まちづくり研究会とか防犯ネットワーク会議とか、いろんなところで無報酬の会議もふえてまいっておるわけでございます。しかし、そういったところでは、やはりコンセンサスの要ることでございますので、十分そういったところの意見をお聞きしていきたいと思っています。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 私からは、介護認定審査会の運営の仕方をお聞きしたいんですが、今回、副委員長をなくして委員長の職務代理者が加えられているという改正なんですが、その職務代理者をどのように選出するのかというようなことを考えますと、少し運営方法がわかりにくいわけなんですが、実際の運営方法はどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせください。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今回、介護保険そのものが大幅な改正があるということでございまして、審査会につきましても、その運営方法等について5年たったわけでございますので、ここで一つの見直しの時期というようなことだというふうに考えております。


 従来、この審査会につきましては、お医者さんがお2人1回の診査に入ってみえて、委員長さんと副委員長さんというようなことでございましたけれども、今回の改正で、お医者さんにつきましてはお1人にさせていただきまして、お2人の方が1回ずつ交代で出ていただくというような運営の仕方にしたいというふうに考えております。それで、ここで言っております職務代理者とお2人、一つの合議体の中で決めていただきまして、委員長がいないときに職務代理者の方が会を運営していくということでございます。だから、委員につきましては1合議体7名を選任させていただきますが、1回の審査については6名でもって運営すると、こういうやり方をしていきたいと。ですから、従来7名であったものが今回の改正で1回6名で運営すると、こんなようなやり方で、ここのところも従来2分の1をもらっていたわけですが、国の方のお金が来なくなったということもございますので、そういう改正もさせていただいておるところでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 今の運営の問題を聞いていると、すごく心配なことがあるんです。というのは、このところ介護審査会の判定が出るまでに1ヵ月近くかかっている事例が何件か来て、それで何でこんなに遅いのということをよく聞かれる。それは病院の関係だとか、事務局の体制の問題もあるかなと思うんですが、7人を6人にするということで、この介護審査が遅滞なく進んでいくんでしょうか。今まで以上におくれるということはないでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 時間がかかるという問題は、今、議員さんも御指摘いただきましたように、主治医意見書の方がなかなか届かないという場合、やはり時間がかかるというようなことでございまして、特に委員の数が7人から6人にさせていただくということで、今まで以上に時間がかかるようなことはないというふうに考えております。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 主治医の問題があるということであれば、委員長さんに高いお金を払ってお医者さんもやられているわけでありますから、なぜおくれるんだという形でもっと積極的に関係の医療機関に対して指示を出していくということも、この審査会の中でもっと精力的にやっていくことができるのではないのかなというふうに思うんですが、その辺はどのように改良されるんですか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今、御意見もいただきました。当然、審査の認定につきましては素早く行っていくというのが市民のためでございますので、そういう問題があれば、今意見もお聞きいたしましたので、事務局の方でも十分注意しながらそのようなこともお願いしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第8号の質疑を終結します。


 続いて、議案第9号「岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」質疑を許します。


 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 この特殊勤務手当、議会に告示される段階では、まだ組合と合意をしていないというような状況がありました。そしてまた今回も、組合とは上程するのなら勝手にどうぞというような状況があったようでありますが、組合の労使協定ですね、衛生手当だとかそういった問題でいえば、なぜ労使協定を軽視をして議会の方に上程をされてくるのでしょうか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 今回、上程する段階で、私どもといたしましては、16年4月の段階で廃止に向けた提案を組合と話し合いを持ってきました。その後、何度かさせていただきまして、この議案の上程の間近になって、3年間はこのものを据え置くと、そういった組合の見解が述べられてきたわけです。そういった中で、言った言わないというようなことがあってはいけませんので、私どもも調べさせていただいたところ、前任の総務部長が16年3月、1年前の議会で、この手当については17年度から廃止をしていくというような議会答弁もさせていただいております。そういったところで、言った言わないといったところでは、組合と私どもと労使の話し合いの中の信頼関係を築いていく上において、こういったことがあってはならんということはお互いの中で認識をしました。そういったことから、今後は労使協定をきちんと遵守していこうと。これから大変厳しい情勢下の中での労働条件等の話し合いもされていくわけでございますので、そういったところから変革していく中で、労使のあり方については、もう少し慎重に、信頼関係を持てるような関係の中でやっていこうという合意は得られておりますので、よろしく御理解お願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 労使協定というのは、きちんと合意のもと提示されていくというのはルールでありますので、ぜひ厳守をしていただきたいと思います。


 そしてまた、今回の衛生手当につきましても、環境衛生委員の生活給的なところから発生してきている問題であって、衛生手当ということで特別に横に出しておくという問題ではなくて、きちんと環境衛生の職員の生活を保障していくという意味で、この衛生手当を廃止するのならば給料の見直しということも必要になってくる話だと思いますが、それについての交渉もきちんとやられてきていたのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 労使協定の厳守していくと、そのことについては責任を持って厳守をしていきたいと思っています。


 また、日額500円ということでの生活給的な考え方が一方であるわけでございますが、実際的には、私どもとしてはそういったところについても協議をさせていただいてきております。しかし、その状況下で申しますと、この行2の初任給、環境員の位置づけにつきましては、ちょうど40年代にて人が大変集まらない時期でございまして、そういった中では初任給等は他市に比して高い金額を採用してきております。一つの例で、岩倉で申しますと1の17で初任給19万6,200円でございます。江南では1の14、18万2,700円、小牧では16万4,700円、犬山では17万7,700円と、初任給は非常に岩倉は高いというような状況もございます。そういったところでの話し合いは十分させていただいたというふうに理解しております。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第9号の質疑を終結します。


 続いて、議案第10号「岩倉市手数料条例の一部改正について」質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 今回の学童保育の手数料を導入していくという問題でありますが、利用者の方々への周知はどのようにされているのか。また、話し合いの場があれば、そこで出されている意見がどのようなものであるのか、お聞かせいただきたいと思います。


 それから2点目は、有料化していく中身については、次世代育成支援の今の流れの中から趣旨に反する対応ではないかと思いますが、またニーズ調査が行われてその結果も出ているわけなんですが、この辺についても反する中身ではないのかというふうに思いますが、市の見解はいかがでしょうか。


 それから、今国の政治の中で、国民の負担増の政策がどんどん進められていくという状況のもとで、例えば学童保育を利用している世帯、30代の方々なんかを想定しますと、配偶者特別控除の廃止だとか、年金の保険料が引き上げられたりだとか、そういう負担増が国の政策のもとで行われている中で、市が新たに負担増をすべき時期ではないのではないかと私は考えますが、いかがお考えでしょうか。


 以上の点についてお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 1点目は、利用者への周知は、また何か話し合いは持たれておるならば出された意見はということでございます。


 利用者の周知につきましては、今回お願いをしております条例改正が10月1日からの施行というようなことになっておりますので、ここでお認めいただけましたら、十分な周知期間6ヵ月とっておりますので、この間に十分周知してまいりたいというふうに考えております。


 また、2月25日に、学童保育父母の会の方に今回上程させていただいておりますので、話し合いを持たせていただきました。そこで出された意見については、感想も含めてということでございますけれども、今回3,000円いただくということでございますが、私としては負担するものはやっぱり負担して、制度上は少し不備な点はやっぱり正していっていただくという方向がいいのではないかというようなことを感じ取ったわけでございますが、具体的に出された意見としては、例えば月のうちの出席日数で学童保育料は変えるのか、単位は何だというようなこと、これは一月を単位としてございますので、一月3,000円ということでお願いをいたしました。それから、学校休業日、夏とか春とか冬休みのみ必要な方はどういう対応になるのかというようなことでございましたが、それはそれで、そういうことが必要ということであれば申し込みをしていただき、定員に空きがあれば措置をしていくというようなこともお答えしました。それから、4年生以上の児童の受け入れはできないのかというような意見も出されました。これは児童福祉法でおおむね10歳未満というふうに規定されていますので、現状の小学校3年生までとお願いいたしました。こんなような意見が出されました。


 それから2点目に、次世代育成支援、一方で少子化対策もとっておるところでございまして、そういうものの趣旨に反するのではないかという御質問かと思います。学童保育、名古屋市を除きまして県内31市すべての市で実施しているわけでございまして、現在17市で既に有料というようなことになってきております。また、他市の意向を聞きますと、現在無料でも、そのうちの七つの市が私どもと同じように平成17年度から保育料をいただくと。お隣の江南市さんもそのうちの一つでございますけれども、七つの市がそういう状況。また、二つの市については18年度からいただくというようなことも表明してみえまして、そういうことを勘案いたしますと、名古屋市を除く31市のうち5市だけが無料継続という現時点での表明でございます。そんなようなことで、長年無料でやってきましたけれども、一方で、負担の公平というような視点からも、お願いしないといけない時期になったということをぜひ御理解願いたいというふうに思っているところでございます。


 同時に、30代を中心に税の問題や他の問題で負担がどんどん来ているというような中で、3,000円といえども大変ではないかというような御意見かと思いますが、そのとおりだというふうに思っております。無料であることにこしたことはないわけでございますが、2番目のところでお願いいたしましたように、負担の公平という視点からぜひお願いしたいということを2月25日もお願い申し上げまして、私は一定の御理解をいただいたのではないかというふうに考えておりますが、そんなようなことでお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 周知についてですが、6ヵ月あるからその間に御理解をということですが、来年度の4月からの入所についての申し込みは、1月の広報で申し込みの案内があって1月31日に保護者は申し込んでいるわけです。その中には、市長選の絡みもあって有料化はまだ打ち出せずに無料のままなのにかかわらず、来年度からの有料化ではなく、今年度の1月からという有料化の実施に対して非常に疑問を持つわけでありますが、その点についてお聞かせいただきたく思います。


 また、木村議員も言われました次世代育成の計画やニーズ調査の中でも、学童保育の要望は非常に高く、そういった中で17年度の予算の県の補助金を見てみますと、放課後児童健全育成事業費の補助金は増額されているわけです。基本額とかは少しずつ減額になっているんですが、土曜日の開設加算額というのが新たについているのではないかと思いますが、その中で7款の全額で114万ほどの県の補助金が増額されていることを見る中でも、やはり学童保育、放課後児童健全育成事業の中身は、より進めていく中身として国や県も言っている中での増額。しかしながら、31市の中で17市が有料ということで、右へ倣えの増額に対しては納得いかないものがあるのですが、どうでしょうか。


 また、公平・公正の中身を言うならば、七つの児童館がある中で、一館一館新しくなっていまして、今新しくなった児童館、第1、第3、第4、第5については耐震設備もあり、トイレも男女別であり、冷暖房も完備した児童館になって市民からも喜ばれていますが、第2、第6、第7に対してはかなり古くて、父母の会のアンケートを見せていただいても、やはり低学年であっても、高学年や中学生も来る児童館の役割が大きくなっている中で男女別のトイレが欲しいとか、耐震設備が本当に不安だという中身、また冬場、暖房がないホールなど寒くて、こういう状況を何とかしてほしいという声などもあるわけですが、公平・公正な中身を見るならば、三つの児童館に対しての父母の要求をいかに受けとめるかという中身についても、お聞かせいただきたく思います。


 また、3,000円といっても、今までの実費おやつ代、教材費などで5,200円か5,300円になると思うんですが、児童が1年生、3年生とか2人いれば1万円以上の負担ということで大変な家庭なんかもあるわけです。その中で減免を聞くと、遺児手当の人たちについては減免をということをお聞きしましたが、遺児手当を受けていない方でもぎりぎりの生活をしていらっしゃる場合もあるわけですから、減免の制度の枠を広げるとか、そういう要望があればどんなふうに対応するとかいう中身もあれば、お聞かせいただきたく思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 1点目は、4月からの学童保育は1月に申し込みを受け付けておりまして、17年度10月からまた費用負担を新たにお願いするということでございますが、10月からの分につきましては、改めて8月ないし9月ぐらいのところで、4月に入館を申し込みされた方についての意向調査はさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。


 それから、県の補助が増額の中で、またさまざまなアンケート等をとっても非常に要望が強いというようなことで、納得いかないよというような御質問かと思います。しかし一方で、さまざまな分野の方、特にお年寄りの方、私ども福祉事務所で申しますとそういう方にも応分の負担などをお願いも実はしておりまして、そういうような意味での公平性、特に学童保育の方々だけが、17市が有料という状況の中で、無料ということをいつまでも続けるということができない時期になってきたということを御理解願いたいということで、今お願いしているところでございまして、その点についてはよろしくお願いしたいというふうに思っております。


 同時に、公平・公正を言うなら、少し施設に差があるよというようなお話もいただきました。もちろん施設を全く同じにとはいかないわけでございますが、直せるところについては今後も直していきたいというふうに思っておりますし、学童保育についての父母の要求も問題は具体的でございますので、具体的な要望もいただきながらできるものはやっていくと、またできないものはやはりできないわけでございますから、それは今後の話し合いの中で、私どもも十分協議をさせていただき、できるものについては順次やっていきたいと思っております。できないものはできないというふうに申し上げたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それから減免のお話をいただきました。減免につきましては、当然福祉施策の一環としてやっている学童保育でございますので、今回遺児手当の受給者、もちろん生活保護の世帯については無料でございますけれども、33人の方が平成16年度でお見えになります。この方についてはいただかないというような制度も一方で設けさせていただきますので、ひとつ御理解をいただきたいというようなことでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 今まで無料だったからということで預けている父母の協力というのがいろんな面であったかと思うんですが、その一つがかぎ当番というふうに言って、職員の人が9時半からの勤務のところを、今までの父母の会の歴史の中で、8時、8時半にはどうしても児童館をあけてほしい。その中で職員の人の勤務状況を考える場合に、父母の会が協力ということで朝の1時間ないし2時間を、年一、二回父母が休暇をとって交代でかぎ当番をしてきたという歴史があると思うんですが、やはり有料にするからにはそこをどんなふうに今後考えていくのか。長年の父母の会の要望の中で、そこをどう受けとめ、今後考えられるかということについてもお聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今、具体的なお話として朝のかぎ当番と、これは長年、お父さん、お母さん方が始まるまでの間、少し早目に来ていただいてかぎをあけていただいているというような実態がもちろんございます。それにつきましては、今回272名の方が1月の時点で応募されました。私ども、この方々のお父さんやお母さんの勤務の実態を少し調査させていただきながら、何時からどれぐらいのお子さんが実際保育が必要なのかというようなことも十分調査させていただきながら、一つの館でどれぐらいの方が、例えば今おっしゃいました7時半とか、8時半とか、朝のこういう時間から必要かということを十分調査しながら、必要ならばそれは配置することについては全くやぶさかではないわけでございますので、それについてはもう少し実際を調査させていただきたいということを2月25日の父母の会との話し合いの中でも申しましたので、私ども、これを十分調査しながら、何ができるのかということについては、今後内部で詰めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 1点、今のかぎ当番の件について、この前、会派説明の中でもちょっとお話ししたら、市長は現状を御存じなかったということで、ああそんな父母の方が休まなくちゃいけない実態があるんなら、すぐシルバーでも何でも何とか手当てできるじゃないかということも言っていらっしゃったんですが、何か前進できることがあればお答えいただきたく思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今も答弁させていただきましたが、もう少しお子さんや親の方の勤務実態を調査させていただいて、市長が申しましたとおりでございます。私ども、何も全くやらないというふうに言っているわけではございませんので、少し調査させていただき、検討させていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 14番馬路康子議員。


○14番(馬路康子君) 関連質問であります。


 今のかぎ当番の問題でありますが、過日、ボランティアの人にその時間帯でかぎをあけていただいたらどうだというような御意見もお聞きいたしました。私は、原則、やはりそこに子どもさんを預けていらっしゃる方が、何らかの考えで一生懸命調整をしてかぎをあけていただくことが基本だと思っております。それがどうしてもやぶさかでない場合は、やむを得ず1年に何回か、シルバーなりボランティアなりにお願いすることは構いませんが、3,000円出しているからといってあとは何もやらないというような発想ではなくて、そこはお母さん方もよく御存じだと思いますので、きちんと御相談をいただいて、だれが考えてもなるほどなあという結論を出していただきたい、そんなふうに思っておりますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 長年やっていただきましたお父さんやお母さんの方にかぎ当番というようなことについては、私ども、ボランティアの一環としていろいろやっていただいたというふうに思っております。同時に、自分たちのお子さんでありますので、どうしても朝の時間、足りない部分についてはボランティアの一環としてお願いできる部分はお願いし、今、議員さんの方からもお尋ねがございましたように、どうしても足りない部分については行政の方が補うと、また他のボランティアの方をお願いするというようなことで今考えておるところでございます。


 今後の話し合いの中で、そういう提起もさせていただきながら、子どもを持つ親御さんがかぎ当番というのは全く無理なのかどうかというようなことを少しお話し合いもさせていただきながら、そんなような方向でぜひ解決したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 休憩します。





               午前11時51分 休憩


          ─────────────────────


               午前11時52分 再開





○議長(三輪佳幸君) 再開します。


 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今、御質問をいただきました。かぎ当番という具体的な問題につきましては、何回も繰り返し御答弁させていただいておりますように、お子さんの実態、またお父さん、お母さん方の働く実態等を調査しながら、私どもも十分それについては問題意識を持っておりますので、課題として私どもの中で検討させていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 今の実態調査の問題について意見があるんですが、この間、学童保育、私もいろいろ研究・調査をしてきたんですが、いろいろなアンケートなどを見ていくと、今の学童保育に預けられる親御さんたちだけが預けられているんですよね。だから、夜の7時までに迎えに来られる親、またはかぎ当番ができる親。今本当に社会情勢の悪化の中で、女性の方は特に土曜日を休むだとか、夏休みの長期のときに、2回、3回午前中休むだとか、そういう状況になると、会社を首になるかならないか、そういった問題にまで発展してくるもんだから、学童保育に預けることができなくて家で子どもたちだけで留守番をさせていく、いわゆるネグレクトの状態に子どもたちを置かざるを得ない、そういった状況もあるんですね。そういったことでは、学童保育だけの調査ではなく、保育園は朝の7時から夜の7時まで預かっていただいていると、それで学童保育になった途端にその時間が短くなる。そういったことでは、小学校1年生あたりなんかで子どもたちだけで残していくという親って多いんですよ。学童保育の条件に合わないから預けられないといったこともあるもんですから、そういったことも踏まえての調査というのをぜひ要望したいなと思いますが、いかがでしょうか。


 そしてまた、今回、放課後児童健全育成手数料3,000円を取るということでありますが、専任の今学童保育の指導員さんはいませんよね。この間もずっと、学童保育そもそも子どもたちの成長・発達を1人ずつどう見ていくかと、そういったことでの専任の児童指導員が要るということを言ってきました。だけど、当局側からは、学童保育は児童館の一つの仕事だからそこまでできませんよと、全部突っぱねてきましたよね。今回手数料を取るということでいえば、専任の指導員を置いて子どもたちの育成をきちんと見ていく、そういったことに私は当局は立つべきだと思うんですが、その辺についてはどうなんでしょうか。他市についても値上げするからということでありますが、この17市の中には専任の指導員を置いているところもあるのではないですか。そういったことでは、今回の手数料の別表の第7表を見ても、デイサービスだとか在宅老人の問題だとか、訪問入浴だとか、実際に専任でやっている人たちに対して手数料を取っていますよね。今回のこれというのは、専任もないにもかかわらず手数料を取るという条例ですから、その辺をきちんと整理をして御回答をお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 調査のことについて御質問がございました。私どもも、調査につきましては、またさまざまな角度から調査をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それから、今専任はいないということでございますが、一つの館の中で先生というのは2人とか3人とかいるわけでございます。専任はもちろん置いてございませんけれども、それはなぜかと申しますと、児童館というのは学童保育だけの児童館ということではなくて、当然一般来館児もたくさん見えるわけでございますので、専任は置いてございませんが、その日の担当職員というのはございますので、それは一つの館の中で2人ないし3人の先生の中から、その日の担当というのは当然ございますので、そういうことで御理解願いたいというふうに思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 専任がなぜ必要かという問題だと思うんですね。児童福祉法の観点から、この学童保育というのは設置されていますよね。そういったことでは、子どもたちの健全育成、それを図るということがこの学童保育の役割だと思うんです。今専任はいないということですよね。学童保育担当はいると、担当はいるけど何をしているんですか。子どもたちと一緒になって遊んで、そしてまた子どもたちの発達を保障する、そういったことをやっていますか。やっていないでしょう。ただ単に、実務が多いときは実務をして、その周りで子どもたちが勝手に本を読んだり漫画を読んだり遊んだりしていると、そういった状況じゃないですか。ただ単に貸し館状況ではないですか、子どもたちの。学童保育をやるということであれば、きちんと子どもたちの発達を保障していく、そういった観点に立って、子どもたちにつき合って、遊んで、学童保育というのは遊びの中で子どもたちを健全育成させていくということが本来の趣旨ですから、こういった状況を置くということであれば3,000円取るのもいいですよ。だけど、こういった状況も置けないにもかかわらず、ただ単に放課後児童健全育成ということだけでお金を取るということ自体がおかしな話ではないんですか。そういったことでは、児童館に勝手に来た子たちもお金を取るという話になっちゃうんです。やっぱり専任で対応する、そういったことでお金を徴収していくということならまだ金額の高い安いという話になりますけれども、取るに当たっては、やはり専任の指導員を置いてやるという立場が私は必要なのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。そしてまた、この17市の中での専任の状況というのはどのように把握されているんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) お諮りします。


 議案第10号の質疑中でありますが、ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩をいたします。





               午前11時59分 休憩


          ─────────────────────


               午後1時15分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 18番横江英樹議員の議案第10号に対する質疑に対しての答弁より入ります。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 横江議員から保育内容についての御意見をいただきました。私ども、子どもの発達を保障する視点から、一度何がいいのかということについて職員間で話し合ってみたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 また、17市中、専任の施設でやっているところはどこだ、また何市ぐらいあるんだというようなお話でございましたが、県内では、豊橋市さんは小学校の空き教室などを利用してやっておりますけれども、ここを初め7市がそういうことでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第10号の質疑を終結します。


 続いて、議案第11号「岩倉市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」質疑を許します。


 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 今回の対象年齢の医療費の無料化の拡大ができたということで、大変うれしいことでもあるわけなんですけれども、ただ問題は第2子以降の子どもが対象であることなんですが、なぜ第1子から対象とされなかったのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 第2子からということで今回お願いしておるわけであります。これは、代表質問の中でも市長から答弁させていただきましたように、今回第2子以降の対象とさせていただくということです。これは、財政的なこと等も踏まえまして、さらには少子化、子育て支援の一環ということで今回そうしたわけでございまして、これを実施して、またすぐにやめるというようなことじゃなしに、やはり継続していかなきゃいかんということもございますので、今回こういった形をとらせていただいたということで御理解いただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 子育て支援の一環ということでしたら、ぜひ第1子からやるべきではないかと思います。


 ちなみに第1子から助成した場合の市の負担はどれだけふえるのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 4歳以上で就学児まで全体をやれば、対象は約1,300人ぐらいございまして、約2,000万ぐらいの額になるというふうに考えておりまして、今回第2子以降でいけば対象が650人程度、約半分ということでございますので、通年でいけば約1,000万ぐらいの予算になるということでございます。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第11号の質疑を終結します。


 続いて、議案第12号「岩倉市在宅ねたきり老人等介護者手当支給条例の一部改正について」質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 第2条の第2号のところで、介護者を市内に住所を有するものに限定するということになっているわけなんですけど、このことについては私としては理解に苦しむ部分がありまして、介護を受ける人が市内に在住していることは当然必要があるというふうに理解できますけど、なぜ市内にいないとだめなのか。今回影響がないというふうに言っていますけど、市外で、例えば娘さんが岩倉市内にいる高齢者の介護に来た場合、それは認めないという考え方ですので、本当に市民に納得が得られるのかなというふうにちょっと疑問に思いますので、その点についての市の考え方を教えてください。


 それから、第3条第2項第3号の医療機関に入院した場合ですけど、急性疾患で短期入院も高齢者の場合はあると思いますが、こういう場合の取り扱いはどうなるのか。


 そしてまた、施設入所あるいは入院という形で10人影響を受けるというふうに説明であったわけなんですけど、この10人の方々は1から3のうちのどれに該当するのか、教えていただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 介護者を市内の方に今回限定させていただくということでございますが、昨今の大変厳しい財政事情の中、市外の方に市民の税を使って支給することの是非が問われているというふうに思っております。こんなことから、今回支給をする対象の方を市内の方に限らせていただいたということでございまして、提案理由の説明の中でも申しましたが、市外の介護者で現在手当を支給している方はいません。


 それから2番目に、医療機関に短期入院の場合、この手当の支給はどうなるのかということでございますが、特に検査入院とか、大変短い入院というようなことで、月のうち15日を基準として、入院の期間が15日以下であれば家での介護の方が長いわけでございますので、それは支給していこうという考え方でございます。


 それから、16年度の上半期の場合、施設に入っていて支給をしていたという方が10名お見えになりますけれども、この場合の内訳でございますが、老人保健施設が7名、介護療養型医療施設が3名でございます。


 以上でございます。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 今の説明を聞きますと、施設入所や入院日数が15日以上であっても、例えば日割り日数計算なんかで減額支給ということもできるんじゃないかと考えられるんじゃないかと思いますが、そうしたことは検討されなかったのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) その方がその月のうちに何日どこに入院したということについては、随分煩雑な事務的な手間を伴いまして、私ども審査主義でやっているわけでございますが、やはり感覚から申しまして、月のうち半ばを基準に在宅で見るのか、施設で見ていただいておるのかというようなところで月5,000円ということでございますが、そういうふうにした方が、日割り計算というのは大変面倒な手間も伴いますので、ひとつ御理解を願いたいというふうに思っております。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第12号の質疑を終結します。


 続いて、議案第13号「岩倉市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について」質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 聞くところによると、農業委員の定数を減らすという内容について、農業委員会に提案された経過がどうだったのかということを少し知りたいなというふうに思うわけなんですけど、どこでどのような形で話し合われて、どのような形で農業委員会に提案されたのか、お聞かせください。


 それから、農業委員の中には地域ごとに選出されているような性質がありますので、ほかの地域の部分の事情がわからないというような意見も聞くところではありますので、その辺についてはどのように対応していくのか、お聞かせください。


 それから最後に、農業委員会での話し合いの中身が、許認可のことにかかわる内容が主になっているというふうに聞いております。農業委員会の中身についても改善を図っていく必要があるんではないかと私は思いますけど、例えば岩倉の農業を今後どうしていくのかだとか、地産地消をどのように進めていくのかだとか、このようなことが検討されるべきではないかと思いますが、市のお考えはいかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) 農業委員会の関係で3点ほど御質問がありましたので、お答えをさせていただきます。


 まず最初に経過でありますが、10月28日の第10回の農業委員会において、農業委員会の法改正の説明をさせていただきました。これは議会の中でも御説明をさせていただきましたように、農業委員会の適正化を図っていくという法律改正がされております。その法律改正の中身の説明を10月28日にさせていただきました。11月25日の第11回総会において、この農業委員会法に関する法律の一部改正に対する法律に対して、他の市町の、いわゆる農業委員会法改正の動きについての御説明と岩倉市の現状についての御説明を、この11月25日の農業委員会で提案させていただきました。12月22日の第12回農業委員会において、委員の方で議論がされております。1月28日の委員会において、県下の状況やいろんな資料の提出をさせていただきまして、そこの中で最終的な決定がされております。この間にいろんな意見が出されました。人数の話や、中には定数を減らさなくてもいいという意見も同時に出されましたが、1月28日の農業委員会の中では、最終的には全会一致で承認という形での提案というふうに経過としてはなっております。


 それから次に地域性の問題についてでありますが、今現在の農業委員がすべて地域性を全うしているという状況ではありません。それぞれの農業委員が選出されていない地域については全体でカバーをするという形で、1農業委員が2地区、あるいは3地区の地域を見ているという状況がありますので、そういったカバーがされてきております。


 三つ目として、農業委員会の中身でありますが、農業委員会の総会においては、許認可の関係の議論はされておりますが、同時に農業のあり方についての研修もさせていただいておりますし、そういったことがこれからはますます求められてくるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 今の経過の説明で、私も12月のときに農業委員会に出された資料だと思うんですが、当局の方から農業委員提出の見直し案という文書が出ているんですよね。それで、農業委員会1人に対する農家数だとか経営耕地面積だとか、農業委員1人に対する有権者数だとか、そういうものが書いてあるんですね。以上の結果から、岩倉市の地域的な特殊性を考慮しても是正につながると考える。しかしながら、どこに基準を置いて適正規模の農業委員会定数を算出するのかはさまざまな議論はありますが、県下で一番耕地面積が少ない高浜市が農業委員10人であることから、その数を下回らない範囲内とし、11人から、現行定数を見直す上限の14人の間を定数に見直すのが妥当であると思いますと。これは数字だけで検討しているんですか、農業委員の定数とは。また、当局の方からこういう一方的な文書が出されてやるというのが、今回の農業委員会に関する法律の一部を改正する法律の趣旨でしょうか。


 私も昨年1年出させてもらって、許認可になっているからどうなんだということでいろいろなことを提案させてもらいましたが、結局は、事務局が許認可申請の問題しか提案をしてこないもんだから、許認可の運営しかされない。実際に農業委員会に関する法律の一部を改正する法律について言えば、農業委員会の活動の重点化とか、そういった問題もあるじゃないですか。そういったことを議論して、その上で農業委員会の定数はやっぱり多いな、少ないなと、そういった議論の中で定数が削減してくるということはわかりますよ。これ委員会の中でも、委員は今でもままでよいのではないかと、他の集落までわからないと、手当を減らしてもらってもよいから委員の数は減らさない方がいい、そういった意見も出ているわけでしょう。それは当たり前の話であって、許認可だけなら人数はそんなに要らないと思います。ただし、農業委員会はそもそも何であるかという議論がなされないまま、高浜市の農業委員が10人であるから、その数を下回らなければいかんとか、そんな形でこの農業委員の数というのを決めるべきものなんでしょうか。岩倉の農業をどうしていくかと、そういったことを議論する場が農業委員会でありますから、そういったことを議論した上で、じゃあ定数はこれだけだということが本来の形ではないのかなと思うんですが、それの議論が欠落していると思いますが、それについてはどのようにお考えになるのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) もともとの資料については、私の方で出させていただいたのは11月25日、その前に農業委員会の法改正の説明をさせていただいた後に事務局の考え方を示してほしいという中で、11月25日に考え方として出させていただきましたが、このとき私はあえて、このことにこだわっていただかなくてもいいという発言をさせていただきました。自由な議論をしていただきたいということをあえて発言をさせていただきまして、その上で12月22日にそれぞれの委員が忌憚のない御意見を出されました。


 先ほど横江議員が言われた内容も、そこの中でいろんな委員から出されてきました。同時に、私の方は、岩倉の現状については1985年から2000年までの間の農家戸数の減少状況や農地の減少状況、これが30数%を超えているという現状の話もあえて問題意識として提起をさせていただきながら、農業委員のあり方について議論をさせていただいたというふうに思っております。そうした意味で、最終的なのを1月28日にさせていただいたというのは、議論の機会を持ちながら決めさせていただいたというふうに思っております。また、今言った農業委員会のあり方についても同じように議論はされてきておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 農業のあり方というのは、どのような形で議論されてきているんですか。昨年、私出させてもらったときには、全然その議論はなかったんですよ。ほぼ許認可問題、また役職をやられている方は農地つぶしというようなことを地域で率先してやられているんですね。また、農業委員会の会長の会議でも、すごくすばらしい決議をやっているじゃないですか、食の問題だとかね。そういったことが一切この農業委員会の方には提案されてこない。何でやらないんですか。農業のことを考えてやっているというならば、きちんと決議した問題ぐらいは、こういった問題があるから岩倉に当てはめたらどうしていこうかと、そういった議論が農業委員会ではされるべきではないでしょうか。許認可に陥っているから、だんだん農家の数が減り、耕地面積が減ってきているんじゃないですか。岩倉の農業をつぶすということであれば、このままでいいですよ。だけど、農業ビジョンを持って、農業をいかにやっていくかということも岩倉市は今考えているわけでしょう。それであるのならば、この農業委員会の活性化について、事務局としてきちんと農業委員会の方に、こんな数だけの見直し案を出すのではなしに、岩倉の農業はこうやっていくんだと。そのためには、今の農業ビジョンがあるから、それを使っていかに議論していきましょうとか、農業委員会会長会議でこういった決議をして、今の農業委員会の会長の決議に加わっているからこういったことを具体化していきましょうと、そういったことをやっていくべきではないでしょうか。そういったこともなしに数だけで追っていくということは、やっぱり許認可の委員会でしかないじゃないですか。岩倉の農業をいかに発展させていくか、そういった議論をもっと具体的に事務局として、こんな数の提案だけではなしに、農業ビジョンの具体化という問題でもっとどんどん積極的に出していかないと、本当に岩倉の農業はなくなってしまうんではないですか。それについていかがお考えなんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) 岩倉の農業の現状というのを正しく見ておく必要があるというふうに思います。今の状況、確かに人数だけの議論にはなってはおりますけれども、しかし現実に30数%の農家が減っているという現実は避けて通れないものだというふうに私は思っております。そういった意味でのスリム化は図っていく必要があるということを農業委員の皆さんが理解していただいた上で、この人数を決めていただいたというふうに思っております。


 また、農業委員の皆さんは、積極的にいろんな研修にも参加いただいております。これは、議会選出の農業委員さんも同じように参加をいただいておりますので、岩倉の農業委員会は立派に仕事をしていただいているものと理解をしておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 立派に仕事をしているというのと、研修に出ているということとは違うと思うんですよ。やはり研修をしてきて、それをいかに岩倉市の中で具体化していくかという問題が一切ないんです、この間はね。岩倉の農業をいかに発展させていくかという議題、出しましたか、事務局の方から。出してないじゃないですか、全然。そういったことで言えば、この間の自民党の農業つぶしみたいに輸入拡大枠だとか、そういった問題がある中で、岩倉の農業をどうしていくかということを現実視するのが本当の体制だと思いますよ。何で減っているかということに歯どめをかける、そういった議論もない中で、このままずるずる続けていくのが農業委員会のあり方なのかなというふうに思うんです。だからこそ、農業委員会に関する法律の一部改正の中で、農業委員会の活動の重点化だとか、そういった問題が出てきているわけだから、もっと農業委員会を活性化させて、岩倉市の農業をこれ以上減らすということではなしに発展させていくというところに、カリフラワーだとか、そういったものでは愛知県一の生産を誇っているということもあるわけでしょう。そういったことにももっとメスを入れつつ、いかに岩倉が近郊農業としてやっていけるか、そしてまた農地保全をしていくかといったことについても、もっと大幅に議論をしていく必要があるのではないのかなと思いますが、市長はこの辺についてどのようにお考えになってみえるのでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市長。


○市長(石黒靖明君) 今、農業委員会の問題でいろいろと農業の問題が議論されておりますが、岩倉の農業、最近では農業法人等もできておりますけれども、施設園芸だとか、そういうことが主体にならないと、農業だけではなかなか食っていけないという状況ではないかなと思っています。


 また、施設園芸も最近は、交通手段が大変発達しまして、あちこちから持ってくるというようなことがあって、なかなか安定した価格で野菜が売れないというようなこともあると思っています。そういう中でありますけれども、とはいっても岩倉の農業は発展しないかもしれませんけれども、守っていくということは必要でございますので、この辺の議論についてもこれから農業委員会で十分、岩倉市も農業ビジョンもつくっておりまして、消費者の皆さんにもできるだけ市民農園、あるいは農園にも借りていただいて、新たな方向もありますので、そういう議論についてもやっぱり今後議論していただくことが大事ではないかなと思っていますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第13号の質疑を終結します。


 続いて、議案第14号「岩倉市都市公園条例の一部改正について」質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第14号の質疑を終結します。


 続いて、議案第15号「平成16年度岩倉市一般会計補正予算(第5号)について」質疑を行います。


 質疑は、歳出から行います。


 13ページ上段から13ページ下段の、款2総務費から款4衛生費までの質疑を許します。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 款3の民生費で、在宅福祉事業の中で減額になっている部分で、老人保健福祉計画及び介護保険事業計画の基礎調査の部分があると思います。このアンケート内容を見せていただきましたけど、少し首をかしげるような設問があるものですから、その辺について考え方をお聞きしたいと思いますが、今後の介護意向というところで、利用されている方も利用されていない方についてもお聞きしているわけなんですけど、例えば利用したいだとかしたくないというような聞き方でニーズを調査していくやり方は、少し不適切ではないかなというふうに思うわけなんですね。必要になれば、その方は利用するわけですし、現在必要ではないものだから「利用したくない」と答える場合だってあると思うわけです。ですから、そのデータとして数字をつかむ上であれば、やっぱり現在必要な人の数を出して、それから推計していくというやり方しかないのではないかなと思うわけなんですが、その辺について、この設問の意図などどのように考えて質問をされているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。


 それから、同じく老人ホーム措置事業の養護老人ホームに入居している方の現状についてもどのような把握をされているのか、お聞かせいただきたいと思います。


 そしてまた、生活保護費のところについても、医療扶助費については病気の状況によって変動があるというふうに考えますけど、生活扶助費のところでいうと、16年度の当初予算でいくと222人を見ていたわけなんですが、それから実績がどうなっているのか。それから、この間、私も相談を受けている方と一緒に福祉課の窓口に行くわけなんですけど、就労支援に力を入れていらっしゃるというようなこともお聞きするわけなんですけど、その辺についての状況もお聞かせいただきたいと思いますし、実際、私が連れていった方についても、ハローワークの方に一緒に行かれたという状況もあるというふうに聞いていますから、その辺の対応についてどのように行っているのか、お聞かせいただきたいというように思います。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今回、お願いいたしましたアンケートの内容に少し不適正な部分があったのではないかというような御質問をいただきました。


 議員さんも御承知のことと思いますが、大きな介護保険法の改正がございまして、今回のアンケートの結果が第3期介護保険計画の中に反映され、保険料の設定というようなところが第3期介護保険計画の中での問題になっていくということでございまして、介護認定を受けた方々がどの程度介護サービスを利用するかというようなところが、実は保険料の算定の大きな基礎になるというようなことで、このような設問をさせていただいたところでございます。一部、そんな将来のことがわかるかというような御趣旨かと思いますが、そんなような意図で設問もさせていただきましたので、御理解のほどをよろしくお願いしたいというふうに思っております。


 それから、養護老人ホームへの措置でございますが、当初は4人をお願いいたしまして、16年度経過してきたわけでございますが、現在お2人の方が老人ホームの方に入られております。お1人につきましては、明範荘というところに入ってみえます。それから、もうお一方につきましては、福寿園という名前の老人ホームということでございまして、今お2人の方が現在も入所しているということでございます。


 それから、生活保護のことで御質問もいただきました。当初222人でお願いしたわけでございますが、4月から12月までの実績としては196人、それから1月から3月、これからのことでございますが202人程度をお願いするということで、こういう減額になったわけでございます。それから、医療保護の部分につきましても、入院を37人、入院外を173人ということでお願いいたしましたが、4月から12月までの実績が入院の方が33人、1月から3月まで、これからのことでございますが36人程度お願いすると。それから入院外については173人が4月から12月まで165人、それから1月から3月までを170人程度というふうに見込んで、今回減額補正をお願いしておるということでございます。


 それから、御相談の際の対応の問題も含めて、どのように生活保護というのが決まっていくのかというようなことでございますけれども、御相談を受けた内容を複数でお聞きいたしまして、私どもの方、その内容についてケース検討会議というのを持っておりますので、そこの中できちんとそれを検討させていただいて、いろいろ御指導もさせていただくと、そんなようなことで保護が決まっていくというようなことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 基礎調査のアンケートのことですが、今答弁にありましたように、今後の計画に大きく影響していくということでありますし、この集約結果、大変大きな財産となるというふうには考えていますので、これについていつごろ集約がされてくるのか、時期がわかりましたらお聞かせいただきたいと思います。


 それから、生活保護の方は、お聞きしたいのは就労支援ということに今力を入れているというのは、国の方向も含めて出されている中で、私が相談したケースについても、今覚えているところで2件ありましたが、いずれも仕事を見つける方向での対応をして、1人は自立に向かっていたところ、残念ながら急死してしまったんですけれども、もう1人の方は今仕事を探しているという状況だというふうに思っています。ですから、その辺での就労支援について、どのような具体的な対応をしているのかということをお聞きしたいと思います。


 以上、お願いします。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) アンケートの集約はいつごろかということでございますが、これは3月末をめどに取りまとめさせていただきまして、報告をさせていただきたいというふう思っております。


 それから、生活保護につきましては、文字どおり制度そのものが自立を促す自立支援の制度でございまして、自立をするということはやはりどこかにお勤めを願うということでございます。今、そういう意味ではハローワークとか、そういうようなところを通じてぜひ就労をしていただくというような意味での就労支援、こういうことをさせていただいております。具体的なケースについてはこの場でお答えはできませんけれども、そんなような方向で今さまざまなケースに対応しておりますので、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 まず生活保護費ですけれども、昨年は国庫補助率、現在4分の3ですが、これを3分の2にしようという動きがありました。全国の自治体の反対もありまして撤回はされたわけですが、その後の国の動向についてわかることがあれば、新しい情報があれば教えてください。


 それから2点目に衛生費ですが、北島や川井などずっと歩いてみますと産廃とか建設残土の山があちこちにありますし、人通りの少ないところに畑などに家具やテレビ、洗濯機、そうした家電なども捨てられております。車もほかってありますし、生活ごみもあったりして大変汚い状況があるわけなんですが、こうした不法投棄の山ができるとごみがごみを呼ぶといいますか、大変な状況が今市内のあちこちにあるわけなんですが、今回の粗大ごみの個別収集の委託料は160万予算が余って減額ということですが、こうした予算が余るんでしたらば、市内各地に捨てられているごみを処分するべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


 それから、小牧岩倉衛生組合の運営負担金について大変大きな4,100万からの減額となっておるわけなんですが、これは市民と行政が協力してごみを減らした結果ではないかなと喜んでおりますけれども、私もこの間、ずっと町の役員さんと一緒に分別収集など、また古紙と古着の日などに参加しておりますけれども、先月まで分別してきたものが急に今月はそのまま埋め立てになったということがたびたびありまして、例えば乾電池や板ガラスなど今は埋め立てごみになってしまいましたが、こうした分別に立つ役員さんを初め、混乱が現場で起きておるわけなんです。古紙と古着の日についても今は定着している格好なんですけど、当初は雨にぬれたらリサイクルもできないからビニール袋に入れて持ってこいとか、そうした指導を現場でしている人もいました。集積場ごとに勝手なルールがつくられるようなありさまがありまして、本当にきちんとした区への事前説明がなかったのが大変残念なんですけど、年度途中からこうした方針が変わるというのは市民の行政に対する不信にもつながりますので、徹底してきちんとした事前説明を行うべきであると思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 生活保護費の負担金を一般財源化するという話につきましては、三位一体の改革の中で、何を地方に負担を求めるのかという議論の中で相当議論された問題でございました。地方六団体の方の強い反発などもございまして、平成17年度に向けての三位一体の改革の中では、この負担金を地方に、そういう言い方が正しいかわかりませんが、押しつけるようなことはしないということで一つの結論を見たようでありますけれども、しかしこの問題については、政府の方は依然として地方の負担にしたいというような意向は大変強いようでございまして、今後こういう問題が改めて浮上してくるということについては私どもの方も大変懸念をしております。しかし一方で、市長会などを通じまして、こういう問題についてはぜひ国の方でというような要望も改めてしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 特に、衛生関係でお尋ねをいただきました。


 まず不法投棄の関係でございますが、市内道路等に不法投棄されているような実態がよく見るわけでございます。そういうものを見直して、また通報等があれば私どもも行きまして、できるだけそういうものを片づけて取るように努力をさせていただいておるということでございますので、もしそういうものを見かければ、御連絡をいただければ私どもで対応させていただきたいというふうに考えております。


 それから、小牧岩倉の負担金の関係でございますが、大変お褒めの言葉をいただきましたが、一つは、私どもは今、毎月でございますが、小牧岩倉の担当部課長会を開いておりまして、そういう中で経費をできるだけ節減をしていこうということで、一生懸命取り組ませていただいておるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それから不法投棄の関係でございますが、これは先ほど申し上げたように、道路だとか公園だとか、そういう公共施設等についてでございます。田とか畑、いわゆる私有地につきましては行政がするわけにはまいりませんので、これは所有者の方に不法投棄されないようなことで、管理していただくような形でお願いをしておるということでございますので、よろしくお願いします。


 それから3番目に、特に今の分別収集の関係でございますが、区への説明等、確かに年度途中で変わるようなことがございますが、説明不足の部分がございまして、大変区の方に御迷惑をかけている部分がございますが、年度の初めにこういうこともきちっと御説明をして、御理解をいただくような努力をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 不法投棄について、道路などについては回収するが、民地とか田んぼとか畑に捨てられたものについては回収しないという回答だったと思いますけれども、許可を得て捨てる人など多分一人もいないと思うわけなんですが、今市内各地にあるそうしたごみの山というのは、知らない間に夜間こっそり捨てて、それが放置されているものですから、どんどんとふえていって収拾がつかんようになっているようなところばかりじゃないんでしょうか。そうした民地に捨てられたごみについても、ぜひ回収する救済措置などを考えるべきではないかなと思いますが、それについていかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 特に、今申し上げましたように、民地につきましては非常に難しい問題だというふうに思います。市が、民地に捨てられたものを公費を使って、いわゆる片づけるというようなことは、所有者の方の管理の問題等から非常に難しいというふうに考えております。そういったことも勘案しながら、まず所有者の方にきちっと自分の土地は自分で管理をしていただくということがやっぱり大切ではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 それじゃあ、知らない間に捨てられた民地の所有者というのは、泣き寝入りするしかないということになるじゃありませんか。そうではなくて、行政の方にそうした相談があった場合にぜひ相談に乗っていただきたいし、これだけの予算が余るのでしたら、こうしたごみを回収するような措置もとっていただいてもいいんじゃないかなと思います。民地に捨てられたごみを公道に持っていけば、市が回収してくれるということでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 先ほどからお答えさせていただいておるように、所有者の方にきちっと管理していただくことが大事ではないかなというふうに思っておりますし、またそれを行政が片づけるということで、ただいろいろと御相談させていただくことはやぶさかではございませんが、行政が片づけるということに対しましては、これはちょっと難しいなというふうに考えております。


○議長(三輪佳幸君) 10番大島昇一議員。


○10番(大島昇一君) 10番大島昇一でございます。


 先ほどと関連しますけど、民地にあるのは原則として土地の所有者が片づけると。私の場合もしょっちゅうそれはあるんです。その場合は、瓶とか缶とかテレビとか、いろいろなものがほかられるんですけど、民地の中に。それを自分で片づけるというのは限界がありますので、田とか畑からずっと公道へ持ってきて道路の隅っこあたりに置いておいて、いつも環境センターあたりへ電話して、収集してくれというお願いをしておりますが、こういう方法が一番いいんじゃないですか。これ以上のことはできないんだわね。自分で処理すればいいんですけど、あっちもこっちもやられるとなかなかそんなわけにいかない。昨日、処理をしておいても、またきょう行くとごみがいっぱいあると、うんざりしてしまうんですよね。そういうケースがあるから、公道へ出しておけば市の力をかりて何とか処理していただけるというような認識を持って、私はいつも公道の隅っこに置かせてもらっておると。それより方法はないもんね。そういうふうに思いますが、どうですか。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) それは、また道路の方にたくさんのごみがどんと出されるような状況があればやっぱり大変でございますし、また民地の中での後片づけ等については、当然、所有者の方にやっていただいかないといけないですけれども、今御質問ございましたようなことも含めて御相談をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江英樹です。


 今の問題、ちょっと何か事実的に、この間、岩倉市が通ってきた問題と若干違うんじゃないのかと思うんで、それについての質問をさせてもらいますが、たしか2年ぐらい前、愛北衛生組合に行く途中の田んぼの中に、大量に布なんかの不法投棄があって、市長もそれを見られて、あれはおかしいという話をしつつ、それについては環境課がどこのものか調査をし、後で請求をするというような形で、田んぼの中に捨てられた大量のごみを持っていったんじゃないですか。たしかそういったことがあったと思うんですよ。不法投棄というのは、管理者が夜間に一晩中寝ずの番をしてそこで見ているわけじゃありませんから、田んぼに大量に捨てられたものがあったら、それは農業をやっていく上でも大変な支障が来るわけであって、市がとりあえずはそれを回収して、捨てられているものを調査をし、そして捨てられた業者を警察に告発するなどをして、それで回収した分の請求をしていくというやり方をしていかないと、またそれをほったらかしにして、農業者もお金がないということでそれを回収できない。どんどんどんどんそこにごみがたまってくるというような状況が生まれてくると言わざるを得ないというふうに思うんですね。そういったことは、岩倉市としてきちんと不法投棄をしたものについては摘発をしていく、そしてまた農業者だとかを守っていくという立場に立って対応していくべきなんじゃないかなと思うんですが、いかがなものでしょうか。


 次の質問でありますが、減債基金で今回4億円積むという予算であります。留保財源も、聞くところによると1億5,000万あるということでありますが、この1億5,000万の留保財源、議案の議決もどこにも出てこないんですよね。やはりこういった1億5,000万の留保財源があるということであれば、どこかの補足資料として議案の中にきちんと明記をしていくべきなんじゃないかなと。ここに出てこないからということで悪用するということはないとは思いますが、きちんと1億5,000万留保財源があるよということは、議案の中に明記をしていくということが必要ではないのかなと思いますが、いかがでしょうか。


 次に、粗大ごみの個別収集委託料、今回減額があります。この減額をどのようにお考えになっているのかひとつお聞かせ願いたいと思うんです。今、分別収集の立ち番をやっていると、そこに1メートル以上の物は壊されてよく出されていますよね。その内容を見ていても、まだ使えるものというのはかなり多いと思うんです。そういったことは、きちんと粗大ごみの個別収集がやられているかどうかということに少し疑問があるんです。そういったことでは、その辺の分析をどのようにとっているかということ。そしてまた、先ほどから公平・公正だ、どうのこうのということでお金を取るという話が出ているんですが、この粗大ごみの個別収集、市長みたいに一軒家を持っているところは戸口までごみは取りに来てもらえますよね。集合住宅になると、分別収集の場所かどこか指定の場所に、高齢者だとかを除いて持っていかないと出せない、そういうような状況があると思います。大変不公平だと思うんですよね。ヒューマンだとか、その辺の人たちから声が出ているんです。あそこでも上の方から、エレベーターがすべての階にあるわけではないもんですから、大きなごみになると本当に大変な思いをして下の分別収集場所まで出さないといかん。これは余りにも、手数料を公平に取るということでは不平等ではないかという声があるわけでありますが、こういったところの個別収集について、戸口まですべての家庭のところに取りに行くという形をとっていくべきではないのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。お考えをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 減債基金の積立金の御質問をいただきました。確かに減債基金というのは、市債の償還に必要な財源を確保して、将来にわたります市財政の健全に資するという運営資金でございます。こういったものについては、基金として積み立てをさせていただき、決算の折に表として出させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。


      〔発言する者あり〕


○総務部長(鎌田正堂君) 失礼しました。現在、そういうことで言いますと、当初5億という中で、17年度で3億5,000万繰り入れを予定させていただき、残り1億5,000万が留保財源です。そういった予算配分の中で御説明もさせていただいておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) まず1点目の不法投棄の関係でございますが、まず私どもは、その捨てられたごみがだれが捨てたのかということをやっぱり調査しなければいかんということで、現実にも調査をさせていただいております。そういう中で捨てられたものが判明すれば、きちっと法の手続をして対応しなきゃいかんというふうに思っておりますが、今申し上げたように、どうしても処理できないような場合があれば、市の方へ御相談をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 それから、個別収集の関係でございまして、お年寄り世帯等でどうしても運べないというような状況があれば、当然持ち込みをしていただく段階でそういう話をしていただければ、私どももできるだけお手伝いをするような形で対応させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 文書の中にきちんと明記をするということが必要ではないかということなんですよ、留保財源の問題では。公表は必要ないと思いますが、別表みたいな形で留保財源は1億5,000万あるよということをきちんと明記しておくということが必要じゃないのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。


 粗大ごみの個別収集で、高齢者世帯について戸口まで行くのは知っていますよ。ではなくて、いわゆる高齢者世帯ではなくてニューマンアイランドみたいな高層アパートで、エレベーターも各階にないというような状況の中で、女性だけの世帯だとか、そういったところでは、ヒューマンだと分別収集場所に持っていかないと取りに来てもらえないという話を聞いております。そういったことでは、普通の一軒家と、何でそういう集合住宅を差別するのかと。さっきから公平・公正だと言っていることでは不平等ではないですか。そういったことでいえば、集合住宅でもきちんと戸口まで取りに行くということがやられるべきではないですか。もし、やられないならば減額してもいいのではないの、集合住宅のところに取りに行けないということで。普通の一軒家で、玄関の前に出すのは簡単ですよ。だけど、遠くからおろしてくるというのは大変な労力が要るわけですよ。そのやつが1,000円というのは、先ほどから言われている公平の原則から見て果たしてどうなのかというふうに思うんですが、いかがですか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 先ほど私の方、1億5,000万の留保財源があると。これは17年度の部分での1億5,000万でございます。これは、3月の補正の段階では4億円の減債の基金積み立てをお願いし、留保が1億あるという現況でございまして、そういったところでこういった予算を上げさせていただいておりますので、説明責任は果たしていると思います。


○議長(三輪佳幸君) 休憩します。





               午後2時11分 休憩


          ─────────────────────


               午後2時11分 再開





○議長(三輪佳幸君) 再開します。


 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 個別収集の関係でございますが、これは高齢者の方とか、どうしても外まで持っていけないというようなことがあれば、今申し上げたように含めました申し込みの段階でそういうことを言っていただければ、そのお手伝いをしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、款2から款4までの質疑を終結します。


 続いて13ページ下段から15ページまでの款5農林水産業費から款10公債費までの質疑を許します。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 農林水産業費の水田農業構造改革対策費についてお聞きしたいんですが、当初予算見込まれた部分がそのまま執行されずに、例えば推進協議会の委員の謝礼とかになっているんですけど、具体的にこれはどのような状況になっているのか。あと事務謝礼なんかも2人分だけが執行されて、現地確認に行く分ですね。そういうようなことが予算書からは読み取れるわけなんですけど、どういう状況になっているのか、具体的に教えていただきたいと思います。


 それから、土木費の(仮称)竹林公園整備事業についてですが、先日、市民と一緒に自転車で現地に行っていろいろ見学をしたり、当局から出されている資料なんかも見ながらいろいろ研究させていただいたわけなんですけど、まず現地の人、ちょうど隣に住んでいる方が外出しかけたもんですから少し話ができまして、話をしたところ、計画の中身がほとんど周知されていないわけなんです。いつごろできるのか、どういうふうになるのかというようなことを私たちに聞かれてくるという状況で。その点で周辺住民に対する説明がどのようになされているのか、不十分ではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。


 それから、現地を見ますとすごい自然が残っている部分で、野鳥なんかの生息地となっているようなことも聞いておりますし、あそこをすべてではないんですけど、かなり護岸整備することで坂になっているとこの竹は全部切ってしまうのではないかと思うんですけど、ああいうところを少し残しておくべきではないかというふうに思いますし、また財政難の折で整備の中身についても見直す必要があると思いますが、その辺についてお考えはいかがでしょうか。


 それからまた、同じく土木費で駅東再開発の北街区の問題です。説明では、事業計画の見直しの影響でおくれたということで同額が新年度予算に計上されているということですが、この説明でいくと、例えば今度はかちっとした計画となって、それでもって地域住民に説明をして権利返還に入っていくのかというようなふうに読み取れるわけなんですけど、そういう点でいうと計画の見直しについては今後どのような考えがあるのか、見直す考えもあるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) 最初の水田農業構造改革の関係の御説明をさせていただきたいと思いますが、これについては平成16年度から、減反政策から生産調整政策に変わりました。それに基づきまして、水田農業の協議会が新たにまた設立をされました。この協議会が設置されるにあわせまして、このいわゆる協議会に対する市協議会は事実上廃止するという形になっております。その関係で全額減という形で出させていただきました。


 また、いわゆる転作指導の関係でありますが、転作は従来減反政策に伴うところの現地調査費を上げさせていただいておりましたが、これも転作が生産調整に変わりまして、一部転作をしたということで、その一部の転作の現地確認をさせていただいた2人分を支出させていただいておりますので、それ以外の部分を全部減額をさせていただいておりますので、お願いいたします。


 ちなみに、先ほど言った協議会は農協の方でつくっておりますので、私の方からの支出はありませんが、協議会の形が16年度から少し変わってきたということでありますので、お願いいたします。


 それから、二つ目の竹林公園整備事業の周知の問題でありますが、これについては公園と市の都市計画決定を打っております。この前段階で、周辺の皆さんに御説明をさせていただきましたし、またそれにあわせていろんな要望も出されております。これは、前の議会の中の御質問の中でも説明させていただきましたが、隣地との境界をどうするんだとか、工事期間の取り扱いをどうするのかというような質問はきちっとされて、それに対応できるような事業計画を今進めております。


 それから竹林については、今、できるだけ現況の形を残すように、あまり影響しないような方向で考えておりますが、堤防際に生えてきている竹については堤防損壊の危険性がありますので、その部分については解消をしていきますが、全体的には堤防の下まで子どもたちがおりられるような計画を今進めておりますので、できるだけ残していきたい。また、それに伴う事業費を今一応算出はしておりますが、少しでも低減できるように考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから、三つ目の北街区の再開発でありますが、今権利者同意という一番重要な作業を進めております。そして、事業計画でまだ手の十分ついていない部分は、再開発ビルの詳細設計であります。現在、概算設計で再開発ビルの事業費を算出させていただいておりますが、これから詳細設計に入っていくという。これは、いわゆる権利者同意の状況を見ながら考えていかなければならない部分でありますので、詳細設計の中での建物計画の見直しをきちっとしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 今の竹林公園の問題でありますが、この間私も一緒に現地を見てきたんですが、ゴイサギなんかのコロニーになっていて、自然生態が本当に生かされているという形になっているんですね。それを今、土木畑で考えている絵を見せてもらうと、完全な公園化なんですよね。そういったことでは、あそこで生息している自然生態が壊されてしまうというような危惧もされるんですね。上部の部分の竹やぶを残すということでありますが、上部を残したとしても上流部分については公園化するわけでしょう。そういったことで言えば、最低護岸がつぶれないようにする程度のものにとどめて、あそこは対岸から自然生態を見てもらうというような形での自然生態園として再生をするということが望ましいんじゃないかなと。とにかく公園化をしてお金を使うことだけが護岸を守っていくということではないと思うんですが、それについては自然生態を守るという点からはどのようにお考えになっておられるのでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


 次に、消防費の中の災害対策費の中に組まれている防災コミュニティーの建設事業についてもお聞かせ願いたいと思いますが、先日、総務委員会の協議会の中で実施設計を見せていただきました。そういった中で、この間、ノーマライゼーションだとかユニバーサルデザインの問題で質問してきました。岩倉市の中でもノーマライゼーションだとかユニバーサルデザインの問題が進んできているというふうにすごく認識をしておりましたが、防災コミュニティーセンターの実施設計を見て残念だったのは、2階に多目的トイレがないんですよね。2階部分というのは、長期の避難場所ということで設定してつくられているわけでしょう。何でユニバーサルデザインだとかノーマライゼーションの問題をきちんとやってきている中で、またこの議会答弁の中でもそういったことには配慮していくということがあるにもかかわらず、そういう特殊なトイレはエレベーターを使って下におりて使ってくださいねと、健常者は上にトイレがありますよと。全然違うんじゃないですか。きちんとノーマライゼーションだとかユニバーサルデザインを研究しているのであれば、おのずと2階にも多目的トイレをつけることが当たり前の話ではないのかなというふうに思うんですが、なぜ従来型の建設になってしまうんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


 そしてまた、多目的トイレの中にも、この間質問してきている中で、岩倉の中でも大変今多くなってきている人工肛門を設置している方々がおられますね。そういった人たちは、なかなか外出ができないんです。というのは、人工肛門の設置場所が汚れたり、それがたまったときに出す施設というのが外にはなかなかないんです。家の中でかえるしかないもんだから、外に出歩く機会がすごく減っている。そういった中で、岩倉市もつくってほしいという要望があって、これについては一般質問でやりました。新しい施設については、こういった人工肛門の洗浄施設などをつけていくという答弁を議会で私もらっているんですが、防災コミュニティーセンターの建設の中に入っていないんですね。また、従来型のおむつ交換の台はあるんですが、障害者の方々が自力で服を脱いで用を足すというような形で使われるような、ベンチシートみたいな折り畳みのやつもつけられていないんです。少なくとも上下どちらかには、そういったものをつけることが私は必要ではないのかなと思うんですが、なぜそういったノーマライゼーションやユニバーサルデザインに配慮されたものがつくられていかないんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) 竹林公園の整備計画について再度御質問ありましたが、今、同竹林計画で構造物をつくるのは上流の方の主に樹木のないところをワンド化して工作物をつくる。竹やぶのところについてはできるだけ残す方向で、この地区は散策道を検討しているだけの場所でありますので、自然生態を有効に生かすような形での散策道を検討させていただきたいというふうに思っておりますので、現在の計画の中では大きく影響が出るのはワンドをつくる場所、それ以外のところについてはできるだけ自然を残すような形で、散策道もあわせて検討をしていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 消防長。


○消防長(赤堀俊之君) 私の方からは、(仮称)防災コミュニティーセンターの実施設計に伴う御指摘をいただきました。その中で、ノーマライゼーションの立場から御指摘をいただきました。御指摘いただきましたように、その件につきましては、過日、総務協議会でも御説明申し上げた段階での御意見等賜ったところでございます。その後、私どもも検討させていただいておりますが、一つは2階に多目的トイレがないということでございますが、あそこの施設の規模等、さらには先ほどこの本会議でも、そういう新施設については設置していくという答弁しておるじゃないかという御指摘をいただきましたが、あそこの規模におけるところの私どもが現行考えさせていただいた内容で、1階に多目的トイレについては設置させていただいておりますし、1、2階の構築物でございますので、エレベーター等もきちんと設置させていただいておりますので、そういう趣旨から2階については通常の男女別の区画したトイレ等を設計の中でさせていただいておりますが、多目的トイレについては1階部分で整備させていただきたいということで現行考えているところでございます。


 また、人工肛門の利用者について、本会議でもそのように言っているじゃないかと、こういうことでございましたので、一度私の方が、協議会が終わった以後に、設計関係者との協議等もさせていただきまして、一定そういう趣旨に沿うような形で何とかできないかということで検討させていただいておりまして、一応その方向で行けるのではないかというような設計段階での意見を賜っておりますので、さらにそこら辺のところは整理していきたいというふうに思っておりますので、御理解賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 竹林公園の問題ですが、散策道をつくるということは、今のゴイサギなんかのコロニーに人が入るところをつくるということなんですね。そういったことは、ゴイサギを追い出してしまうということじゃないですか。今、そこは人が入らない状況になっているから、自然の野鳥のコロニーがつくられているんじゃないでしょうか。ワンドがつくられるあたりは何もないというところだということでありますが、そこ以外の部分については手を触れないということがそこの自然生態を守るということではないでしょうか。下の部分の竹が護岸を崩しそうになっているところについて取り払うというのはまだわかる話だと思うんですが、自然生態を守るということを言うんであれば、今ゴイサギなんかのコロニーになっている部分については遊歩道みたいなのをつけるべきではないと。人が入ることによってそこは安全の地ではなくなりますから、鳥たちはどこか行ってしまうと思います。そういったことでいえば、サンクチュアリーみたいな形のものにして、そこの竹林公園のところは人が入れないような形での設置をしていくということが必要じゃないかなと。対岸の方からバードウオッチングをするだとか、そういったものにしていくというのも一つの公園のあり方ではないかな。ともかく人が入らないと公園にならないということではなしに、対岸から眺めるというだけの公園でもいいんじゃないのかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


 2点目の防災コミュニティーの話ですが、健常者は上で使えるよと、だけど障害者や多目的トイレを使おうとする人はわざわざ1階までおりてください。これがノーマライゼーションの考えですか。ユニバーサルデザインの考えですか。本来であれば、健常者、障害を持っている人、そういったことも関係なしに生活をふだんどおりしていくという形にしていくのであれば、健常者は2階のトイレを使ってくださいよと。スペースがないんで障害者トイレを上と下にはつくりませんというならまだわかりますよ。だけど、ハンディを持っている人たちに対しての多目的については上にはありません、下で使ってください。これが果たしてノーマライゼーションの考え方なんでしょうか。やはりつくるのであれば両方につけるべきだと思いますよ。それを何でやらないのか。岩倉市が、ノーマライゼーションだとかユニバーサルデザインを研究してきているということ自体、シンポジウムまで開いたんでしょう。そういったことでは、果たしてそういったことが全庁的に今伝わっているかどうかすごく疑問です。そういった観点からどのようにお考えになっているのか、あわせてお聞かせを願いたいと思いますが、いかがでしょうか。


 そしてまた、2階に場所がないと言われていましたけど、実施設計を見ると、消防署の2階の部分にあるような展示のものをあそこにもつけるということでしたよね。そんなものはあそこは歩いて二、三分のところにある消防署で見てもらえばいい話であって、そういった展示物をわざわざ近くにもう1個つくる必要性というのはあるんでしょうか。そういったスペースをつぶしていても、長期の避難場所としてこの防災コミュニティーセンターを使えるようなものにしていくということが必要ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 建設部長。


○建設部長(野杁二三夫君) 竹林公園の再度質問がありました。現在、堤防道路は当然竹やぶについては明確に撤去をさせていただきます。もう一つ、散策道路としては、家との境の間の樹木のないところにまず道路をつくる予定をしております。境界上に道路をつくっていくわけですが、あと竹やぶ全体の中でどのような散策道が可能なのか、あるいは今言ったように自然との共生できるものになるのかどうか、少し検討の課題とさせていただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 消防長。


○消防長(赤堀俊之君) 多目的トイレに伴うところの人工肛門の利用者等の施設の問題等、御指摘いただきました。基本的にノーマライゼーションやユニバーサルデザインの関係から研修会等もやって、そういう趣旨が全庁的な形で理解されておるかという御指摘だったというように思っております。


 私どもは、施設を計画させていただいた段階で、防災コミュニティーセンターという目的のための施設の中で、今までそういう新設の施設等を建設させていただく段階での一定の規格等についても整理をしてきたつもりでございます。また、この前、総務協議会で御指摘いただいた部分について、確かにその部分に気を遣わなかったことについては大変申しわけないと思っております。その後、整備をさせていただく段階で、1階の多目的トイレに設置させていただく方向で検討し、その方向に何とかできるというような中身になってきておることについては、先ほど答弁させていただいたとおりでございます。決して、今御指摘いただいた部分について軽視しているわけではございませんし、忘れているわけでもございませんが、その趣旨等についてはやはりそういうことで整備をしていかなくちゃいけない。さらには利用者の問題、そして先ほどから出ておりましたように防災として、避難所として整備するときに、やはり身障者の方等が1階へ行かなくちゃいかんのかということでございますが、そういうのを含めましてエレベーター等もつけさせていただいておりますし、先ほど指摘があったように2階スペースがないということでございますので、私どもも防災コミュニティーセンターとしての2階のところに、災害に伴う普及をするためのことも含めて展示のコーナーのスペースも設けさせていただいておるところでございますので、消防署の近くにあるからそれはそれでいいんじゃないかという御意見もあろうかと思いますが、そういう趣旨で考えさせていただいてお示ししているところでございますので、御理解賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、款5から款10までの質疑を終結し、歳出を終わります。


 続いて、歳入に入ります。9ページから11ページまでの歳入全般について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 以上で歳入の質疑を終結します。


 続いて、3ページの第2表地方債補正について質疑を許します。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) これをもって、第2表の質疑を終結します。


 以上で議案第15号の質疑を終わります。


 続いて、議案第16号「平成16年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」について質疑を許します。


 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 16年度の予算で、新川流域総合治水対策事業の一環として、公共下水道の整備計画が浸水改修に向けて雨水整備計画が策定されて、大変浸水対策の今後ということで期待していたんですが、その計画がまだ進んでいない状況で来年度持ち越しということなんですが、この計画の状況について、また今後についてお聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 水道部長。


○水道部長(桜井竹雄君) 雨水整備計画につきましては、平成16年度に特定都市河川浸水被害対策法が公布・施行され、新川及び新川流域が特定都市河川及び河川流域指定される見込みでございます。河川流域の指定につきましては、平成17年8月ごろを予定しておるところでございます。そういう中で、16年度にこの予算をお願いしたところでございます。平成16年6月には入札を執行し、当該業者契約を行いました。その後、岩倉市は流域が10.4ヘクタールすべてございますが、全域が指定になりますので、この流域における排水量の計算でございます。既設の排水路、既設の貯留池等もございますが、そういうものを含めたすべての排水量を計算し、さらに従来の計画では時間雨量50ミリ対応を去年の降雨量の、特に去年はゲリラ雨等もございます中で63ミリ対応とする中で計算をしてきました。そういう中に来たわけでございますが、当然河川管理者としては愛知県でございますが、この五条川へのいわゆる許容放流量というのが一定定められるものでございますが、この許容放流量が地元のそれぞれの市町村に示されない状況が今続いておるものでございます。したがいまして、この当該雨水計画の放流量の提示が17年度へ食い込むことになりますので、16年度に委託料をお願いしました総額をすべて17年度へ送らざるを得なくなりましたので、御理解を賜りたいと思っております。


 なお、17年度の予定でございますが、この雨水整備計画の策定につきましてはおおむね、現在のところ、年内が完了見込みと、こんなふうで今予定を進めておりますので、御理解賜りたいと思います。


 なお、この整備計画がおおむね1年おくれることになりますが、これは平成40何年でございますと30年にわたる整備計画でございますので、この計画につきましては、一定の時期にまた議会の建設経済常任委員会等の中でもお諮りをしていきたいと、こんなふうに考えておるところでございます。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 県の河川管理者の方から、五条川の許容放流量が地元市町村に示されないというのはどういう状況なのでしょうか。その19市町があわせて声を上げて、きちんと県に対して執行していくように強く求めていっている状況などあるんでしょうか。また、19市町がそれぞれの市町での浸水計画などとあわせて懇談の場とか、そういったものは持てている状況があるんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 水道部長。


○水道部長(桜井竹雄君) 先ほど申しましたように、県の五条川への許容放流量でございますが、特に岩倉市内の五条川を考えた場合ですが、河川改修区間に入っておりますのは待合橋から下流へ、新川への合流までが五条川の今整備区間、いわゆる需要区間になっておるところでございます。


 待合橋から上流は、今、計画ができていないのが実態でございます。そういう中で、特に未改修の計画ができていない区間につきましては、この許容放流量の算定が非常に難しいと今県の方から聞いておりますが、できるだけ早急にこの数字を提示いただきまして、私の方の計画にあわせていきたいと、こんなふうに考えているところでございます。


 いずれにしても、関係市町が非常に困っておりますので、それは歩調を合わせる中で要望していきたいと、こんなふうに考えております。以上でございます。


○議長(三輪佳幸君) これをもって、議案第16号の質疑を終結します。


 お諮りします。


 ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 よって、休憩をいたします。





               午後2時40分 休憩


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               午後3時00分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 議案第17号「平成17年度岩倉市一般会計予算」の質疑を行います。


 質疑は、76ページの歳出から行います。


 款1議会費、款2総務費のうち項1総務管理費、目1一般管理費から目5広報公聴費までについての質疑を許します。


 予算書は76ページから78ページ、関係資料は1ページから14ページまでであります。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 職員の健康診断の委託料について、関係資料の方でいきますと8ページから9ページにかけてです。


 昨年の3月議会のときにも指摘させていただいたんですが、がん検診の中で胃のレントゲンと大腸がん検診については一定年齢になれば全員実施すべきではないかというところで、他市町を研究してみますというような答弁があったと思うんですが、その辺の状況はどうなのか。また、希望者だけになっていますから、改善の余地はないのか、お聞かせいただきたいと思います。


 それから関係資料の11ページ、一番下の戦後60年と平和祈念事業委託料ですが、この間、説明で内容については想像できるような感じになっているわけなんですが、戦時中のものの展示ということでいいますと、市内のさまざまな団体も行っていますし、毎年やられている内容とどの辺に工夫が見られるのかというところで少し疑問がありまして、具体的にどのようなことでやられようとしているのか、お聞かせいただきたいと思います。


 それから、関係資料13ページの事務管理費の中の市政懇談会についてお聞かせいただきたいんですが、16年度と同じように2日のみの設定となるというふうに見てとれるわけなんですが、この間、一貫して小学校区ごとに車座方式でやっていただいて、市民から意見が出しやすいようにということで改善をお願いしているわけなんですが、今回も同じような中身でやられるのでしょうか。


 以上の点についてお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 職員の健康診断のがん検診の関係で、昨年から引き続き質問をいただいたわけです。こういった部分につきましては、十分さらにさらに研究をしてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


 また、戦後60年の委託料でございます。他団体でも8月15日を記念とした展示がされているので、いかがなものかというような御質問をいただいたわけであります。私も生涯学習課で10年ほどお世話になり、こういった民俗資料の収集に意を注いできたわけでございますが、悲しいかなこの戦争にまつわる民俗資料は少ないといった実情もございます。そういったことからも、今回市民の皆さんに訴え提供いただき、またお借りし、そしてそういったものをきちっと台帳に載せていく。そしてまた、戦前・戦中・戦後、そういった経験の中の語り部もあわせてやっていこうということで、まず最初に8月15日を起点といたしまして市役所の2階の展示スペースで一部提供されたものを展示をしていくと。そしてまた、11月3日の文化祭においては、剣道場におきまして展示、そして多目的ホールでは語り部をやっていくと。さらに語り部については、希望的な観測ではございますが、そういった語り部の方々のグループの育成にも意を注いでいきたいと、そんなふうに考えておるところでございます。


 また、市政懇談会の関係で、年2回、16年度につきましては防災関係の懇談をさせていただいたところでございます。いろいろな御意見の持ち方についてはあるかと思いますが、こういったところで行政課題をいかに市民の方に御理解いただくかと。そういったところでは、いろんな側面からも研究をしていく必要があると思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 職員の健診については、他市町の状況というのは研究されているんでしょうか。昨年のときにはそのような答弁もあったわけですから、状況をお聞かせいただきたいと思いますし、市政懇談会についても、昨年もそうでしたが、台風の影響で延びたということもありましたが、非常に参加が2回目などは悪くて、職員が会場に座っているという状況も多く見られたというふうに記憶しておりますが、2回というやり方ではなくて、もっと狭い会場で意見を出しやすくしてやる方が市民も意見が出しやすいですし、それを市政に反映していくのが市政懇談会の中身でありますので、やり方については今からでも研究をしていただきたいんですが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 他市町の関係でのがん検診等につきましては、少し資料を持ち合わせしておりませんので、委員会の中で説明をさせていただきたいと思います。


 また、市政懇談会の関係で質問いただいたわけでありますが、当然として長くこういう形をとってきたことに対する問題意識は持っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 14番馬路康子議員。


○14番(馬路康子君) お願いします。


 12ページの山村交流事業でございますが、この相手の和泉村の合併に伴ってどんな形で今年度はかかわっていかれるのでしょうか。予算は一応組まれておりますが、お願いします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 福井県の和泉村と平成5年に岩倉市との縁がありまして交流が始まり、平成8年には姉妹都市提携を結ばせていただき、この間、お互いの熱い思いの中でいろんな諸事業を展開してきたところでございます。しかし、さきの全協でもお話ししたように、11月7日をもって大野市と合併が決まるということでございます。そういった中では、和泉村さんの方からお聞きしているのは、岩倉市との姉妹都市提携の中身を大野市と全面引き継ぎをしていきたいという意向はお持ちのようでございます。しかし、私どもの予算では、1年分を全体的にはお願いしてきておるところでございますが、そういった中では大野市との調整はこれからの問題でございますので、大野市は小京都というようなことで、いろんなところといろんな提携を結んでおみえになる市でございます。そういった背景もございますので、どういった和泉村さんの思いが大野市に伝わっているか、少しまだ研究していく余地がございますので、そういった部分につきましては十分議会の方にも御報告しながら進めてまいりたいというふうに思っています。よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 当初予算、関係資料の5ページ、委託料の中で廃棄文書の処理委託料についてお尋ねしますが、去年も指摘させてもらいましたが、どうしてわざわざ配送料を支払って業者に処分してもらうのかよくわかりませんが、市のパッカー車を使って処分施設へ職員立ち会いのもとに直接処分すればいいことではないかなと思いますけれども、委託料は必要ないと思いますが、いかがでしょうか。そして内容を見ますと、処分料が昨年度より6トンということで2トンもふえる見込みとなっておりますが、これはどういうことなんでしょうか。廃棄する公文書をリサイクルに回すという自治体も出てきましたけれども、こうした廃棄文書をリサイクルに回すことを考えるべきではないでしょうか。


 それから、9ページの職員研修事業についてお尋ねしますが、今年度は県の市町村振興協会の海外派遣研修には参加されないのでしょうか。参加負担金も計上されておりませんし、どういうことなのかなと思いますが、いかがでしょうか。説明をお願いします。今年度だけなのか、それとも今後は参加しないということなんでしょうか。


 同じく12ページ、山村交流事業で私も1点お尋ねいたしますが、合併後も大野市と交流を続けるということであればきちんとした合意をすべきであると思いますし、これから調整するというお考えのようなんですが、大野市との姉妹都市提携については考えておられるのかどうか、お聞かせください。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 機密文書の廃棄処分方法について質問をいただきました。特に配送料は必要ではないのではないかというようなことでございますが、以前は私どものパッカー車なりトラックを使って小牧岩倉の処分場へ廃棄してきた経過がございます。しかし、やはりこういった機密文書でございますので、福田産商というところへ持っていっておるわけでありますが、そういったところの配送料というふうに御理解いただき、またリサイクルという観点からは、そこの会社については再生品をつくっていく企業でございますので、よろしくお願いいたします。


 また、県の職員の海外派遣につきましては、今年計上しておりません。これは、やはり財政厳しい折という観点からも、2年に1度というような隔年の計上をさせていただく考え方でございますので、よろしくお願いいたします。


 また、山村交流のお話の中で、大野市との調整はいかがなものかというようなことでございますが、まだ和泉村さんとの今年の交流は11月まで残っておりますので、そういった過程の中で大野市とお会いしていく機会があるかというふうに思っています。そういったところでは今合併に向けて大変お忙しい状況がありますので、少し落ち着いた段階で、そういったことも含めて11月7日以降の問題については協議をし、議会にも御報告を申し上げていきたいというふうに思っています。よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 まず、今の質問の中にあったちょっとわからなかったので再度お聞きをしたいんですが、廃棄文書の機密文書の持ち込み先は福田産商ですか。福田産商でどのような処理がなされているんでしょうか。かつては炉の中に投入をするということをお聞きしておりましたが、最近はそういうことはやめたんでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 2点目、款2の項1総務管理費の目2の人事管理費に出てくる特別職報酬等審議会委員報酬の問題についてお聞かせを願いたいと思いますが、今回の市長選挙でも市民の方々から市長の給料は高いというようなことも出ておりました。そういった中で、市長の細部について本来はここで決めるべきですよね。だけど、市の17年度の予算方針の文書を見せていただくと、市長や三役の給料は据え置くということを決めておりました。こうした市長だとか三役、また議員給料なんかについては、報酬審議会にかけずに報酬を決めてしまうということが果たして正しいのかどうか、その辺についてはどのように市はお考えになっておられるのでしょうか、お聞かせを願いたいと思いますがいかがでしょうか。


 3点目、職員の研修についてお聞かせを願いたいと思うんですが、昨年度よくトラブっていたのが水道の検針員さんや、そしてさまざまな部門での徴収員、そういったところの接遇でかなり問題が起きておりました。そういった第一線で岩倉市の顔として出ていっている人たちに対しても、接遇の問題についての研修を受けさせていくということが必要ではないかなと考えるわけでありますが、それについてどのようにお考えになっておられるのでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 職員旅費の問題についても秘書課が担当ということですので、この総務管理費の中でお聞かせを願いたいんですが、職員旅費が、この間、公用車がいっぱいのときに私用車を公用車届けをして使うという実例の中で、それは適切ではないんじゃないかということがさきの決算議会の中でも指摘されておりました。そうした中で、今回、直線コースで見直すという話をお聞きしておりますが、果たして直線コースがこの条例や規則に基づいたものなんでしょうか。規則を読んでみますと、陸路については郵政省の距離計算に基づくものにするというようなふうに書かれております。規則がそういうふうになっているのであれば直線ではなく、この規則に基づいて陸路の計算をしていくべきじゃないかな。ただ、この郵政省のものが古いという話もお聞きをしておりますので、実際に見合ったものに規則を変えていくということが必要なのではないかなと思いますが、それについてはどのようにお考えになっておられるのでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 それと、あと印刷製本費の中で前々から問題にしておるんですが、10ページの款2総務費の総務管理費の目3の秘書費のところであります。印刷製本費の中に市長と助役、収入役の名刺の費用が出ています、13万2,000円。市長、助役、収入役というのは岩倉市の職員の中を見ても大変高額な給料をもらっている中で、なぜこの3人だけは公費で名刺がつくられるんですか。ほかの職員なんか、もっと出先の人は私費でつくられておりますよね。私どもも私費で名刺などはつくっておりますが、もしつくるんであれば市の職員についても、出先によく出ていく職員などについては公費で賄っていくということが必要なのではないかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。


 以上の点についてお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 機密文書の廃棄処分方法は、先ほど申し上げたとおりでございます。これは、職員が同行させていただきまして、再生できる炉に投入するところまで随行していくという確認をきちっととっていくという手順でございます。


 また、人事管理費の市長等の三役の報酬等の審議はどうなっておるかといったところでございますが、非常にこの問題につきましては私も問題意識を持ち、全県下の市長、助役、収入役、教育長、こういったところの資料を取り寄せまして一定評価させていただき、そうした中では岩倉市の場合は調整手当を三役につきましてはカットしておると。そういったとき、全体的な年間の収入額が中間の下にあったというような状況で、決して高い状況ではないということが調整手当を除いておるというようなことでありましたので、そういった判断をさせていただいたところであります。


 また、職員研修のところで、特に水道検針、それからまた徴収員の接遇研修をというようなことでございます。今年、徴収員につきましては水道と国保、そして市税と5人おるわけでございますが、一堂に会しまして私もその場に出て、いろんな問題点、意見交換をし、研修もさせていただいたところでございますが、さらに市の職員の中で全体的にはパート・臨職もふえてまいっておりますので、そういったところとあわせまして大切な市の職員である自覚、そしてまたセキュリティーの問題、いろんな問題がございますので、そういったところにつきまして意を持って研修をしてまいりたいというふうに思っています。


 そして、職員の旅費のところで私用車を公用車扱いした場合ということで、監査委員の方からも御指摘いただいたところでございますが、規則の中に郵政省の距離により計算をしていくという項目がございます。この関係を調べますと、この旅費規程につきましては、当初、相当古い国の準則を順次改正せずに来たというようなこともございまして、実態に合わない状況もございますので、こういった規則改正をしていくということも考えていきたいというふうに思っております。その分で少し時間をいただきたいというようなことでございます。


 また、印刷製本費の中で、特に三役等の名刺につきまして公費負担はいかがなものかというような話でございます。私は、市民の目線で見た場合、許容範囲だというふうに理解しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 1点だけ、特別職の報酬審議会委員の報酬についてお聞かせを願いたいんですが、この岩倉市特別職報酬審議会条例の1条を見ますと、市長の諮問に応じ、市議会議議員の報酬並びに市長、助役並びに収入役の給料の額について審議するため、岩倉市特別職報酬審議会を置くということで、どこにも当局が周りの状況を見て市長とかの給料を決めるというふうには書いてないんですが、なぜそういったことをこの審議会に諮らないんですか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) こういった報酬については、情勢適応という原則があろうかと思います。こういった報酬を決めていく中では、岩倉のルールとして、近隣6市の状況を聞き、市会議員、そしてまた三役の報酬を決めておる経過があるわけでございますが、今回はそういう形の中で、情勢の原理の中では必要ないという判断をとらせていただいたというふうに御理解をいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 岩倉のルールというのは、この例規集じゃないですか。なのにもかかわらず、勝手にどこでルールを決められているんでしょうか。先ほどの旅費の問題でもそうなんですが、余りにも条例規則がないがしろにされているんじゃないでしょうか、今。何か自分たちの不都合なものがあると助役通達だとか、そういったもので対応する。そういった実態が今あるように思うんですが、やはり岩倉のルールというのは、この岩倉市例規集に基づくものがルールですよ。ですからこそ、この条例規則が決まっているわけであって、勝手にルールを決めないでくださいよ。やはり岩倉の市の問題については、この条例規則に基づいて取り計らっていくということ自体が、余りにもこの間おろそかになっているんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 答弁の仕方が、大変申しわけなく思いました。ルールというのは、この特別職の報酬審議会の中で審議していただくルールのことを申し上げたわけでありまして、そのことを私どもが判断基準にしたということではございません。そういう状況下で近隣市町、過去のそういったルールが審議会の中にあって、そういう形をとってきたということでございます。よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 休憩します。





               午後3時25分 休憩


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               午後3時25分 再開





○議長(三輪佳幸君) 再開します。


 市長。


○市長(石黒靖明君) 特別職の報酬につきましては、かねがねいろいろと心配しておりまして、最近ではもう既に6年ぐらい改定していないのではないかと思っています。そういう中で、他市との遜色があってはいけないということだとか、非常に高過ぎてもいけないということで、今年度も私が選挙の前に、3月にこういう状況になるかもしれないので、調査をしたらどうかということで各市町全部調査しました結果、多分議長さんは6,000円ぐらい平均より安いと思うんですね。私の場合も5,000円か6,000円ぐらい安い状況だと思いますから、諮問してこの時期に審議会が上げるという答申も難しいだろうということから今回は据え置いたということでございます。決してサボっておるわけでも何もございませんので、これからもよく他市の状況等を踏まえながら、諮るときにはきちんと諮っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) とりあえず休憩します。





               午後3時26分 休憩


          ─────────────────────


               午後3時26分 再開





○議長(三輪佳幸君) 再開します。


 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 先ほど私が答弁させていただいたことを、全面的な取り消しをお願いしていきたいと思っています。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 16番桝谷です。


 6ページの行政区運営費に関係してお聞かせいただきたいと思います。


 午前中に審議された岩倉市の個人情報保護条例の39条で、市が財政的な補助を出している団体には、きちんとこの条例に基づいて措置を講ずるように努めなければならないとうたわれているわけですが、各区によって違いがあると思うんですが、細かく家族の個人情報、家族の生年月日はもちろん勤務先まできちんと明記した家族票を明記して、それを班長や組長、または区長のもとに管理されている区があると思うんですが、こういった点についても、区長や副区長というのは要援護者マニュアルなどがきちんと今整理されつつある中で、災害時にどこにどういう障害を持った人、ひとり暮らしの高齢者の人がいるか、そういった把握をして常に弱者の人たちを救済する立場にという大きな役割も持たされて、今後、災害時などでは区民の一人ひとりをきちんと把握していくことも求められつつ、こういう個人情報保護の条例などがある中で、今きちんと市の方で区長さんたちにこの条例に基づいた指導・周知などをしていくことが大いに求められると思うんですが、その点について方向性がありましたらお聞かせいただきたいと思います。


 2点目が、先ほど木村議員が質問しました懇談会ですが、やはり市長選のときに市民の方が言われた声の中に、市政懇談会は大きなところで2回しかやらないのに、市長選前になると毎日毎日細かいところでしっかり個人演説会を持っていらして、本当に市長さんは選挙になるとまめな方だというふうな声を聞いたんですが、市政懇談会でも、市民の要望でもっとこういうことを聞きたいというような中身を、区長さんやいろんな市民の方にどんな情報が今求められているのかということをもっといろいろつぶさに状況を聞きながら、要望に合ったところで、要望に合ったような細かい懇談会をして、市民の要望をうんと聞いて市政に反映していただきたいと思うわけでありますが、その点についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 今議会で個人情報の保護条例のお願いをしておるわけであります。そういった中で、区長または民生委員、そういった方々がやはり個人情報をお持ちになる、そのところをどう活用していくかということ。そしてまた、そのプライバシーをどう守っていくかと、そういったところにこの問題があろうかと思うわけでございます。個人情報保護条例の可決の折には、やはりこういったことをきちっと広報、またはいろんな場面で懇談をしていく、そして周知をしていくことが大切ではないかというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。


 また、市政懇談会の関係でございますが、どうあるべきかというようなことでございます。市長の関係はございましたが、私は公職選挙法でいう書記長でございますので、中立の立場でございますから、この部分は割愛をさせていただきながら、市民と接する中にはいろんな手法があると思うんですね。そういった中では、今年度、新年度事業で環境課の中で包装容器のリサイクル法等、全区で懇談をして理解を得ていくというようなことでございます。私も環境時代に全区で懇談をいただいた経験を持っておるわけですが、環境問題だけで入っていっても、車座で懇談しますので、いろんな問題が出てまいります。それをお聞きし、担当に調整し、また報告していくというようなことも経験したわけでございますが、そういったいろんな手法があろうかと思いますが、第3次総合計画の中では、市民と協働してこれから諸事業を展開していくという中では、これからの職員は、そういうことでいうと市民とコーディネートできるような職員が必要ではないかと思っております。そういった研修も意を持ってしていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 次に、目6財政管理費から目17諸費までについて質疑を許します。


 予算書は78ページから82ページ、関係資料14ページから29ページまでであります。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 関係資料の15ページ、16ページ、17ページあたりになると思うんですが、調整施設管理費に関してです。決算議会のときにも言いましたように、庁舎の7階の委員会室がとてもにおいがきついということで、委託している業者には問題ないという回答が出ているみたいですけど、しかしながら環境調査をやる必要があるのではないかという質問をさせていただきましたが、今回そういった予算は組まれていませんが、やらないで済ませるつもりでしょうか。それから同時に、この間、私どもが要望している市民に開放してという点を行えば、換気が随時行えて改善が図れるのではないかという点がありますが、その点についてもいかがお考えでしょうか。


 それから18ページの公用車購入事業、ここで普通乗用車3,000cc446万とあります。黒塗りの公用車の購入ということでありますが、これはやはりやめるべきではないかというふうに考えております。徐々にこういったものをなくしていって、タクシーを利用するべきではないかと考えますが、どのようにお考えでしょうか。


 それから、これも以前に取り上げておりますが、防犯灯管理委託料、20ページ、1,000万円を超える委託料となっておりますが、これは1週間に直すと20万円ぐらいかかっているということで以前も言いましたが、巡回によって見つける部分と市民の通報によってわかって直す部分とあると思います。この辺の割合を再度、現状はどうなっているのか、そしてまたこれの委託料の見直しはないのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


 それから23ページ、防犯推進事業、新規事業で防犯対策助成金が出されております。これも昨年末の安全・安心のまち宣言でも発言をさせていただきましたが、窃盗犯罪防止ということだけではやはり安全・安心なまちづくりとは言えないのではないかということで、防犯グッズだけではなくて防災に関することについても加えることはできないのかどうか、その点についてお聞かせいただきたいというふうに思います。


 以上の点、お願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 庁舎の7階で新建材等の関係でのシックハウスの御質問をいただいたところでございますが、この関係の中では環境調査をというような御質問をいただいたかと思っておりますが、この関係での試験紙は購入しておりますので、そういったところで再度検査もしていきたいと思っていうふうに思っています。とりあえずよく窓をあけて、空気の入れかえをしていくということが大切ではないかというふうに思っています。


 また、市民に一定庁舎を開放してはどうかというようなことでございますが、1階、2階については開放をしていく考え方を持っておりますが、庁舎全体を開放ということは現段階では考えておりませんので、よろしくお願いいたします。


 また、黒塗りの購入事業を計上させていただいておりますが、現段階では3台ございまして、平成8年購入で9年経過したものが2台、そしてまた平成元年購入で17年経過したものが1台というような形でございます。従来までは2台同時に購入してきた関係はございますが、今回は17年経過したものを廃車し、1台のみ購入をしていく考え方を持っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 また、防犯灯の関係の管理費でございます。特に、この間3ヵ年をかけて暗がり診断の中で防犯灯を設置してきたわけでございます。そういったところでは、今現在16年度で3,166基ございます。そういった中で、相当大きな経費がふえてきておりまして、16年度の予算では1,050万程度あるわけでございますが、こういったところについて内部調整の中であり方を今検討しておるところでございますので、そういったところの検討結果も将来的には御説明をしていきたいというふうに思っております。


 また、防犯灯の助成金の関係で新規事業として上げさせていただいている中では、防災も含めてという御質問をいただいたわけでありますが、安全・安心のまちづくりをしていくという都市宣言の際にも御答弁させていただいたところでございますが、そういうところについては耐震診断とか防災関係の備蓄等も充実を年々してきておるわけでございますので、そういったところでの議論だというふうに思っていますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 公用車の購入については、3台あるうち1台廃車して1台買うということは数は変わらないわけですよね。再度になりますけど、市民からの意見もそういう点では出ておりますので、見直す検討課題として持っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 当然、黒塗りについては議会とも関係いたしますので、議会とも十分調整をさせていただきたいと思っています


○議長(三輪佳幸君) 10番大島昇一議員。


○10番(大島昇一君) 10番大島でございます。


 関係資料の27ページです。こちらに指紋認証システム一式と書いてありますが、ボディーでもってチェックするのはいろいろな方法がありますが、ここで採用されたのはどうも、御説明によりますと指紋システムであるというふうに承りましたが、どうしてこのような指紋システムを導入されるのか、それが1点目でございます。


 それから次のページでございますが、これは各部門、多岐にわたっておりますが、情報化にはなくてはならない情報機器ないしはソフト、大変な出費がございますけれども、これを悪いとは言えないけれども、しかしここでこそ広域行政の中で統一できるようなソフトがあるものなら、ITも含めて広域行政圏の中で双方とソフトを統一して、そして安価な情報処理ができるようにできないか。そのためには19番の負担金補助及び交付金、いわゆる愛知電子自治体推進協議会負担金が828万円出されています。多分、ここでかなり深めた論議がされていると思いますが、やはり莫大な金額でございますので、この際一遍確認をしておきたいと思ってお尋ねをしました。いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 指紋認証の関係で御質問をいただきました。これは、4階にありますIT推進室の入室の際に指紋認証の手続をしていくと。今は、IT推進室につきましては、御承知のように部屋の表示もしておりませんし、やはりそういった機密性を持たせていくというところでございますが、現段階では一定入室した者についてノートに氏名を記述するような方法をとっておるわけでありますが、今回指紋認証を登録し手続をしていくことによって、だれがいつ入室したかと、またどういう状況で使われたかといったところを特定することでございますので、特に情報のセキュリティーの問題の中で職員のあり方についてのお願いしていくものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 また、情報の関係での出費が年々ふえてきておると、確かにこの問題は大きな問題でございます。そういったところではIT推進室等、十分この辺のところは新しくしてきておるわけですが、午前中にも答弁させていただいたとおり、職員が安価なソフトを、業者のものを買っていくのかどうか、そしてまた独自でそういったソフトを開発していける技術を持てるかどうか、そういったところにこの問題があろうかと思っていますが、岩倉の場合は、そういった情報とソフトなんかは選挙の事務とかいろんなところで職員がつくり上げておってくれるということでございますので、そういったところを十分認識をしていきたいということと、また広域でというような部分についてはもう少し研究をさせていただきます。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 まず17ページ、公用車の管理事業の中の燃料費についてお尋ねしますが、たしか昨年も質問した覚えがあるんですが、この燃料関係の指定業者を希望する業者があるわけなんですが、組合からの指名願がないと市は受け付けないということで、業者間の問題もあると思うんですが、なかなか指名願が市の方に提出されないということでトラブルがあるようなんですけれども、そうであるならばきちっと希望する業者へそうした説明をするべきではないかなと思います。また、こうした指名願を個別に受け付けすべきではないかなと思いますが、なぜできないのかお尋ねします。


 それから、23ページの防犯推進事業の中の防犯対策助成金ですが、新規事業ですけれども、この利用方法などの詳細はいつどのような形で市民に周知されるのでしょうか。


 それから、その下の石仏の自転車駐輪場の改修工事なんですけど、今工事を行っておりますので、その工事に伴ってフェンスの撤去費用などがかかるということなんですが、これは全額市が負担しなければならないことなんでしょうか。高速道路公団などからの補助金はいただけないのかどうか、いかがでしょうか。


 そして25ページ、市民相談費の中の需用費の中で、食糧費、心の相談電話、弁当と飲み物ということで4万3,680円が計上されておりますが、これは去年まではなかったんですが、ことしから新たに計上されておりますけど、どういう理由で今年度から計上されたのでしょうか。この相談員の勤務時間についても説明をお願いします。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 燃料費の指定業者の関係で御質問をいただいたところでございます。こういう問題については、行政としては公平性・透明性が求められてくるということで言えば、そういった窓口を広げていく必要があるというような状況でございますので、意を持って取り組んでまいりたいと思っています。


 また、防犯灯の利用方法につきましては、4月1日の広報でPRをしていきたいというふうに考えております。


 また、駐輪場の関係で御質問をいただきました。石仏自転車の駐車場の改修工事の関係でございます。特に日本道路公団が路肩部の改良に伴う補強工事、また耐震性工事に伴う工事が行われるということでございますが、この自転車の駐車場を設置させていただいた経過の中では、日本道路公団から平成10年3月29日付での道路の占用許可証で、公団が耐震補強工事をする必要上、占用施設の移転・撤去・変更のときは法令に従うとともに、その費用は占用者において負担するとなっていると。そういったことが根拠となっておりますので、よろしくお願いします。しかし、この関係では、予算説明の中でも申し上げました、相当精査した中で予算計上させていただいておることを御理解賜っていきたいというふうに思っています。


 また、市民相談については、以前からこの関係は計上をさせていただいておるわけでありますが、月曜日にボランティアの方にお願いをしているというようなことでございますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 まず第1点目、財産管理費の中の庁舎施設管理費、関係資料でいきますと15ページあたりから始まるものでありますが、私は、庁内では全面的に禁煙すべきだというふうに考えている者の一人であります。しかしながら、一歩引いて、どうしてもという人もいますので、そういった人に対してはきちっと分煙をするという形をとることが必要ではないかと。この岩倉市の将来でいえば、喫煙テーブルがあるアルコープに限るべきであって、今この8階のロビーでも喫煙テーブルが置いてある前はエレベーターの真ん前ですし、そしてまた1階部分については東玄関の入ってすぐのところ。東玄関でも、ここのエレベーターのところでも喫煙テーブルはありますが、かなりの伏流煙が蔓延しております。健康被害の問題を考えたときに、そういった人の往来するところについては完全分煙にすべきであって、こういったところの喫煙テーブルについては撤去すべきであるというふうに考えますが、いかがお考えでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


 2点目に、先ほど公用車の黒塗りの車の話がありました。これは現行3台を維持していくということでありますが、なぜ3台必要ですか。多くとも市長車と議長車があれば済む話でしょう。前は何か助役車だという話もありましたが、議長と市長、2台あれば済む話であって、3台そろえる必要はないと思うんです。ですからこそ、この1台というのは本当にむだに思うわけでありますが、なぜ3台必要なのか、合理的な説明をお願いしたいと思います。


 次に、放置自転車対策事業についてもお聞かせを願いたいと思います。ここでもまた1,180万と多くの費用が使われております。これは毎年思うんですが、なぜ市民に対してもっと放置車輌の問題について規制をきちんと講習していかないのかなと思うんですね。とにかくお金をかけていけばいいのかなというふうに思うんです。お金をかけていけばいいという問題ではないと思うんです。この1,180万をどんどん減らしていくということをやっていかないことには、いつまでたってもこの放置自転車対策というのはなくならないと思うんです。もっと市民に対して放置自転車は悪だということでの教育をしていかない限りだめじゃないでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 次に、関係資料の25ページの款2総務費の目12市民相談費の問題についてお聞かせを願いたいと思います。ここにサラリーマン金融及び悪質商法相談料補助費というのがありますね、5,250掛ける10件というふうに。果たしてこれで足りるんでしょうか。これは、ただ単にここで相談しても、じゃあ弁護士さんのところに行って自己破産してください、調停をやるように弁護士さんと相談をしてくださいという話で終わってしまうと思うんです。ただ、サラリーマン金融だとか、そういったところに多重債務になっているような人たちというのはとにかくお金がないんですよ。そういった中で、新たにまた弁護士さんのところに行こうと思うと45万以上の経費がかかると言われております。そういったことでは、もっとサラリーマン金融や多重債務の被害を減らし、そしてまた多重債務でもよく自殺される方がいます。そういった人たちの命を守るといった面でも、こういった弁護士さんの連続講座みたいな形で毎月1回ぐらい、どのような形で自己破産をしていくか、または調停をしていくか、そういった講座を持って、自費でやれば10万円以内で済むと言われております。そういったお金のない市民の命を守るという観点から、こういったサラリーマン金融などの被害から市民を守っていく連続講座みたいなものを開いて、市民の命を守っていくということが必要ではないのかなと思うんですが、そんなものはやれないんでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 また、25ページ中にある目13の国際交流費についてもお聞かせを願いたいと思います。聞くところによると、ことし国際交流員が交代するというお話を聞いておりますが、どのような方にかわっていくんでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 そしてまた、普通旅費の中に旅費が2万3,525円と日当というのが出ておりますが、昨年、岩倉中学校の民間学校というんですか、そういったものに国際交流員がついていって大変大きな成果が上がっているという話をお聞きしておりますが、そういった形の小・中学校への取り組みについてももっと積極的に参加をしてもらっていくということが必要ではないのかなと思うんですが、その辺についてはどのようにお考えになっておられるでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。


 次に、関係資料27ページの目16情報化管理費の庁舎情報化維持管理事業についてお聞かせを願いたいと思うんですが、このところIT推進室のコンピューターがとまっただとか、住基がとまってなかなかうまく仕事ができないという話も多々お聞きをしておりますが、なぜそのような状況になっているんでしょうか。問題点はどこにあるのか、お聞かせを願いたいと思います。


 以上の点についてお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 1点は、全庁的に禁煙・分煙をすべきだという御意見をいただいたわけでありますが、職員間に安全衛生委員会等を設けておるわけでありますが、そういったところでの問題意識もございまして、分煙のあり方について今検討をさせていただいておるところでございますし、また健康課の方では、県の一つの事業として、完全分煙をした施設については適応マークを出していくというような取り組みもあるそうでございますので、そういったところと連動して一度研究をしていきたいというふうに思っています。よろしく願いいたします。


 また、黒塗りの3台必要性ということでございますが、公用車の台数も限定されている中で、私どももこういった黒塗りを使うというようなこともございます。そういったところでの必要性を認めていただきたいと思っておるところでございます。


 また放置自転車の1,180万の高額な予算となっておるわけでありますが、この部分については、管理体制は一定減をしてきている関係はあるわけでありますが、御提案いただいた、市民にマナー、ルールをどう守っていただくかといったところにこの問題はあろうかと思います。そういったところについては十分取り組みをさせていただきたいと。やはり市民の意識向上、意識改革にこの問題があろうかと思いますので、十分対応させていただきたいと思います。


 また、市民相談費のサラ金の5,250円で10件ということでございますが、この部分については不足すれば補正をまたお願いしていくような中身だというふうに思っています。実績で計上させていただいているだけでございますので、不足する事態がございましたら補正で対応させていただきたいというふうに思っております。また、連続講座については、時代時代に応じた講座等も、生涯学習という観点からは必要だと思っています。一度、生涯学習課とも十分調整もさせていただきたいと思います。


 また、国際交流員の交代の話でございますが、氏名はオルデーグ・ビビエン、女性の方で、1978年4月、26歳でございます。特にドイツ語、英語、ロシア語、日本語といった4ヵ国語がしゃべられる方でございます。国はオーストリアの方でございます。よろしくお願いします。


 次に旅費の関係で、小・中学校に積極参加させるべきではないかという御提案をいただきました。一度教育委員会とも十分調整を図らせていただきていただきたいというふうに思います。


 また、情報化の推進費の中で、IT推進室の中でのトラブルがございました。事実として住基の機器が入っておりまして、熱量の処理がうまく、クーラー等の空調機で夏場にできなかったというようなこともございまして、隣の印刷室の壁を抜かせていただいて、広く空気を入れることによって、こうしたトラブル解消をさせていただいたということで御理解を賜っていきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 喫煙問題については直ちにやっていただきたいと思うんですよね。やはり人の往来するところ、8階でもそうですし、1階部分でもたばこを吸わない者、またはたばこを吸わなくて健康維持をしようという者にとっては、たばこの煙害というのは本当に命にかかわる問題だと私は認識しております。そういった問題でいえば、東玄関の部分、そしてまた8階の部分については直ちに撤去をしていく、それがやはり市民の健康を守る立場の市の責務ではないのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。


 次に黒塗りの公用車でありますが、総務部長は何で黒塗りに乗っていく必要があるんですか。今、黒塗りの世界というのは、やくざ屋さんか議長さんか市長さんだと言われている中で黒塗りの車に乗っていく、何で権威を示さないといけないんでしょうか。普通の公用車でいいんじゃないですか。会議に来るのにわざわざ黒塗りで行くということは、やはり権威の象徴でしかないと思うんですね。そういったことから一歩引いて、市長、議長は残すとしても、3台は必要ないと思うんですよ。そういったことで言えば、少なくとも現行の2台で済む話であって、3台目を買う必要はないと思うんですね。さっきも問題にしました自家用車の公用車の扱いの問題でいえば、公用車は足りないんでしょう。それならば普通の公用車、軽を何台買えますか、この400万で。そういった問題ですよ。やはり必要に応じたものを買うことが必要じゃないでしょうか。一般職員が、市民からの要望があったところを見に行くのに黒塗りで行けますか。使えないでしょう、あいていても。だから、自家用車を使うわけでしょう。そういったことを考えても、公用車が足りないんであれば公用車が必要だと思いますし、また黒塗りが3台必要だという合理的な説明というのがないんですよね、今の総務部長の話を聞いても。市長、議長、あとだれが乗るんですか。そういった問題だと思うんですが、いかがお考えでしょうか。


 あとサラリーマン金融の問題でありますが、生涯学習でやるという問題じゃないと思うんですよ。市民相談の中で、いかに市民の命を守っていくかといった面で、多重債務に陥っている人たちを救出するということでの自己破産、または調停をいかに自分でやるか。そのための講座が必要じゃないかということなんですよ。先ほど言ったサラリーマン金融及び悪質商法相談補助金が幾らあっても、その一人ひとりが助かるわけじゃないんですね。このサラリーマン金融の相談に行っても、弁護士さんに行ってくださいと。弁護士さんへ行くと45万ぐらいかかりますねと。そんなお金どこにあるんですか、多重債務の人たちに。そういったことを考えたときに、お金がなくて市を頼ってくる人たちに対して調停や破産宣告の手続を手伝っていく、そういったことの弁護士さんを通じての講座を心の市民相談という形でやって、多重債務でみずから命を絶つという人たちを一人でも減らしていくということをやっていくことができないかというふうに私は聞いているわけでありますが、そういったことはできないんでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 市長。


○市長(石黒靖明君) 公用車を買うことについて、えらい不服みたいなことでございますけれども、普通ですと6年で2台買いかえをするということでございますけれども、こういう時期でございますので8年乗ろうということで2年延期したわけですね。そして今回も、やっぱり今まで2台買っておったけども、議長さんにも相談しまして、こういう時期だから2台買うのはおかしいと。だから1台にして、どちらかが行くときには互いに乗っていきましょうやと。もし2台行くときには、議長さん先に乗ってくださいと、私は古いやつで結構ですと、こういうことで1台にしたわけですね。問題は、3台残すというのは、古い1台がありまして、2台がありますので、それを廃車してもせっかくあるものを、多分ただだと思うんですね、これ。そうしますと1台また新しい車を買わなきゃいかんというようなことになってもいかんので、残そうではないかということでありますので、多少不服かもしれませんけれども、そういう努力は一生懸命しておるということでございますから、御理解いただきたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 総務部長。


○総務部長(鎌田正堂君) 庁舎の関係での市の責務の中で、完全分煙等の取り組みについてということで、すぐにということでありますが、8階については議会とも調整をさせていただかなきゃいかんということもございますので、一度その辺のところは十分研究をさせていただきたいというふうに思っております。


 また、市民相談費の関係では、市民相談員が相談の中で親身になって一定の指導はさせていただいているところでございます。また、私、「生涯学習」という言葉を使わせていただいたんですが、生涯学習課と生涯学習とは少し意味合いが違いまして、生涯学習とは、全庁的に市民のそういった勉強をすることが生涯学習だと。そういったころをつかさどっている生涯学習課と調整しながら、こういった問題の位置づけをきちっとしていこうという意味合いで答弁させていただきました。いずれにいたしましても、やはりこういった状況でありますので、十分研究をさせていただきたいというふうに思っています。


○議長(三輪佳幸君) 次に、項2徴税費から項6監査委員費までの質疑を許します。


 予算書82ページから86ページ、関係資料29ページから39ページであります。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) お諮りします。


 ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) ここで暫時休憩いたします。


 よって、休憩いたします。





               午後4時07分 休憩


          ─────────────────────


               午後4時15分 再開





○議長(三輪佳幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、款3民生費、項1社会福祉費について質疑を許します。


 予算書86ページから90ページ、関係資料は39ページから64ページまでであります。


 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 関係資料44ページ、老人福祉費の中の社会福祉協議会補助金についてお尋ねしますが、16年度予算までは法外貸付及び給付金がここに計上されていたわけなんですけど、これは廃止となっておりますが、どこかにかわる措置がとられているのか、全くなくしてしまっているのか、どうなんでしょうか。同じく社会福祉協議会に対する補助金では、ボランティア等育成講座補助金だとか配食サービスの事業運営費などもなくなっておりますが、どういう考えなのでしょうか、お聞かせください。


 それから2点目は、次の45ページ、老人福祉費、在宅福祉事業のひとり暮らし老人ふれあい訪問事業ですが、2,000円を年2回という形で昨年度変更されたわけでありますが、民生委員と相談をして、その内容については議会でもたくさん意見を言いましたし、検討していくというようなことだったんですが、中身がどうなっているのか、今の実態はどうなのか、お聞かせください。


 それから、在宅福祉事業の関係で言いますと、幾つかの項目のところ、ホームヘルパー派遣委託料だとか、デイサービス委託料だとか委託料、また負担金補助及び交付金の中身、それから扶助費についても軒並み対象人数が昨年度と比べて減っていたり、単価が下がっていたりというような形になっておりますが、これは実態に合ったものなのかどうか。周知や認定について問題があるのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。


 それから55ページ、心身障害者福祉費の中の委託料の難病患者等居宅生活支援事業費委託料についてお聞かせいただきたいんですが、これは15年度の実績がなくて16年度の実績がどうなっているのか。そしてまた、1人で予算化されておりますが、実際どのような状況になっているのか。以前では、ちょっと周知が足らなかったのではないかというような答弁もいただいておりますが、どういう実態にあるのか、以上の点についてお聞かせください。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 社会福祉協議会の補助金につきまして、少し昨年度に比べて今年度減額をさせていただいているところでございます。


 人件費補助につきましては、基本的には昨年度を踏襲するということですが、事業費補助につきまして多くの点で今年度、昨年度に比べて減らさせていただいたということでございます。これにつきましては、社会福祉協議会の方が介護保険が始まってから実は収益事業をやっておりまして、例えばケアプランをつくるというような事業や、それから訪問ヘルプ事業、こういう事業などをやっております。ここでの収益金については、やはり地域に還元するというようなことでございまして、大変財政事情が厳しい中、社会福祉協議会の補助金について少しカットさせていただいた分、こういう収益事業を充てていくというようなことで一定お話をさせていただきまして御理解をいただき、ことし少し減額になったものでございます。


 それから、ひとり暮らしのふれあい訪問の中身ということでございますが、1回2,000円程度を2回ということで、それぞれ民生委員さんにお願いいたしまして、ノリとかタオルケットみたいなものをお持ちしながら、果物の配付券を、これは1回につき2回果物を配るということでございますから合計4回、500円程度でございますが、1,000円を持っていくタオルとかノリ、それから残りの1,000円を500円の果物2回分というようなことで訪問活動をさせていただいております。そんなようなことで民生委員さんの御協力をいただいているということでございます。


 それから、在宅福祉事業が減っておるわけでございますけれども、私ども財界センターとか、それから窓口での宣伝、民生委員さんを通じての宣伝等さまざまな方法でやらせていただいて、とりあえず実態を踏まえた形で減額したものが多々ございます。実態に合ったものかということでございますが、実態に合ったものでございます。もし、これで足りないということであれば、また年度途中、補正をさせていただくということで、制度の宣伝は今まで以上にさせていただきたいと、こんなふうに考えております。


 それから、難病患者のホームヘルプ事業でございますけれども、これは実績はございません。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 17番木村冬樹議員。


○17番(木村冬樹君) 17番木村冬樹です。


 社会福祉協議会の補助金について減額されているということでありますが、社会福祉協議会の収益事業によって、法定貸し付け及び給付金という部分の貸付事業が継続されるのでしょうか。非常にこの事業は、相談が議員のところに寄せられた場合などに命綱となるような貴重な制度でありますので、なくなられると大変困る制度でありますので、市民の命にかかわる制度として継続されているということを聞かせてください。


 それから、難病患者の居宅生活支援事業、実績は16年度はなしということでありますけど、以前のときも対象はあるというふうに答弁をされたと思うんですね。ですから、そういう人たちに対して周知がいかがなものかということをお聞きしたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 法外貸し付けが継続されるのかどうかということでございますが、私ども社会福祉協議会の方と、この制度については引き続き17年度も継続してやっていただけるということでの確認はしておりますので、引き続きなされるものというふうに考えております。


 それから、難病患者のホームヘルプ事業でございますけれども、これはさまざま機会を通じて宣伝はさせていただいておるわけでございますが、実績としてないということでございます。例えば、窓口でのさまざまな相談のときに宣伝をする、また何らかの相談があったときに宣伝すると。これはさせていただいておりますので、ひとつ御理解願いたいというふうに思っております。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) 関係資料47ページの老人保健福祉計画及び介護保険事業計画策定業務委託料についてお聞かせいただきたいと思います。


 1月から8種類のアンケートが色別で、65歳以上の方、41歳から65歳の方、またサービス事業所、支援事業所などで具体的な声をということでアンケートがされていますが、このアンケートに寄せられた内容を今どのように集約して、どう計画に反映していかれるのかということについてお聞かせいただきたいと思います。


 2点目に、44ページでの負担金補助及び交付金の一番下段にあります共同生活介護施設支援補助金が2ヵ年の計画で、今年度465万、定員9人の整備事業に対して補助をされているわけでありますが、昨年も言わせていただいたんですが、また同じ北島町の場所にこのグループホームがされるということで、やはり認知症対応の施設というのが町中に、地域の人たちのさまざまな支援の中で、人も施設も成長していくようなところが全国でいろいろ紹介されているわけですが、小規模多機能型施設など地域に根差したところで、さまざまな高齢者の人たちが多機能に生活できるような施設をということが今言われている中で、市として補助していく方向は、今後の考えはどうかということに対してお考えをお聞かせいただきたく思います。


 3点目で、46ページの生活支援型給食サービスですが、今本当に生活支援型の給食サービスが必要とされる方もふえてきているんですが、片や栄養の面だけでなくて食の健康増進、長生きとして会食の場をという声が今高まって、いろんなところで会食の場を保証していこうという動きがすそ野を広げている状況にあると思うんですが、岩倉市の中で、児童館や老人憩いの場を、月曜日・水曜日のお弁当については、その場で食べてもいいことになっているというふうな答弁も9月議会にもらっているんですが、積極的な会食の場を今後提供していくということについてのお考えはどうかということについてお聞かせいただきたく思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 第3期の介護保険計画について、前段としてアンケート調査をさせていただきました。この調査の結果につきましては、3月末をめどに取りまとめて市民の方に報告させていただくと同時に、このアンケート結果につきましては第3期の介護保険計画の中に反映するということでございます。ここで集計をした結果については、さまざまな介護サービスの量とか、それから第3期の介護保険料をどのように設定するのかと、こういう問題につながっていくものというふうに考えておりますので、3月末に取りまとめ、また平成17年度のこういう委員会の中に反映していきたいと、こんなふうに考えているところでございます。


 それからグループホームにつきましては、北島町の方で今回つくらせていただいているわけでございますが、そのほか町の中にあることが必要ではないかというような意味でいえば、補助の方は出しておりませんけれども、既に開所に至っておりますが、自分のところで整備されたということですが、町の中で1ヵ所、9床整備もされてきておるところでございます。そういう意味では45床が第2期介護保険計画での計画ということでございましたが、これについてはすべてできたという状況でございます。


 それから、配食の場をふれあい昼食会みたいな形でやらせていただいておりますけれども、給食が必要な方というのは、そういう意味では栄養のバランスをきちんととっていただくとか、また会話などを持っていただいて、そういうところでの触れ合いというのが、ある意味でいえば自立を支える大きなものという認識を持っておりますので、さまざまな機会を通じてこういう触れ合いの場は設定していきたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 16番桝谷規子議員。


○16番(桝谷規子君) グループホームに関連して、今後、小規模多機能型の施設など行政が言われている中で補助していく方向性はどうかということもお聞きしたんですが、答弁お願いします。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 市街地の中での小規模多機能施設については、現時点で相談が1件ございますけれども、具体的に整備という段階になったときにどういう点で補助できるのかということも含めて、計画があれば私どもの方で相談に乗っていろいろ対処していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 在宅福祉事業の中の老齢福祉年金受給者福祉助成金についてお尋ねします。関係資料48ページです。


 説明を読んでみますと、ついに対象者が3人になったということで大変驚いたわけなんですが、当初10何人から始まりましたけれども、月額4万円を切るような大変少ない年金の高齢者の方たちを救うということで助成制度ができたわけなんですが、だんだんと毎年お亡くなりになると。そうすると、これにかわるような措置をまたぜひお願いしたいと思いますが、何か考えておられるでしょうか。


 次に50ページ、高齢者いきがい事業の中で、老人ホームの訪問用手土産とか、入所者用手土産などが計上されておりますが、毎年、市長がみずから手土産を持って施設を訪問されておられますが、もうやめるべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。敬老会などが送迎バスを使って毎年総合文化センターで開かれておりますし、こうした施設に入所されておられる高齢者だけを対象にして、一人ひとりにお土産を持って訪問するというのは問題ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


 続いて、高齢者いきがい事業の節13委託料の中の敬老会演芸委託なんですが、これも毎年質問しているようにも思うわけなんですが、毎年毎年同じような市内の芸人さんが、芸人さんなんでしょうか、よくわかりませんが、出ておられますが、ことしもやはり同じなんでしょうか。


 55ページ、老人医療費支給事業の中の扶助費の中の老人福祉給付金についてお尋ねしますが、昨年に比べ1,500万円増加しております。昨年度に比べて新年度は1割増の対象者がふえておりますけれども、入院費の一部負担金、また入院外もそうですが、5割ふえるという見込みを立てておられますが、これはなぜこれだけ多く見込む必要があるのかについてお尋ねします。以上です。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 最初の、3人の方に福祉補助金を出しているということでございますが、これにつきましては1号被保険者の第1段階の方で老齢福祉年金を受給している方が3人ということでございます。これは、ある意味でいえば、介護保険料の減免制度の問題と深く密接に関連している問題でございまして、私どもも、いわゆる低所得者の助成制度というのは国が責任を持ってやるべき課題だというふうに考えております。そういう意味で、現時点では、1号被保険者の第1段階の方から減免制度を拡大するという考えは持っておりません。そういう意味で御理解を願いたいというふうに思います。


 それから、入所者に手土産を持ってというような御質問をいただきました。私どもは、ある意味でいえば、高齢者福祉施策というのは、このことも含めて全体が見直しの時期に来ているという認識を持っておるところでございます。それはなぜならば、昭和46年に市になり、そんなころに始まった事業が大変多いわけでございますが、そのときの高齢者の人口というのは、特に昭和45年は65歳以上1,351人でしたし、それから昭和50年1,790人という時代に始まった事業が大半でございまして、現在65歳以上人口というのは平成16年で7,100人を超える状況になってきております。そういう意味で、高齢者福祉事業全体を、例えば前年度のことを今年度も踏襲するというようなことが大変難しい時代になってきたということは認識しておりますので、このことも含めて一度検討してみたいというふうに考えております。


 それから、敬老会の演芸委託、同じ人が毎年毎年という御質問をいただきました。そういう意味では、御指摘の方については既に3年やっていただいておりますので、その方が今年度またステージに立たれるかどうかということについても含めて、どういう方が敬老会の演芸をやっていただくかということについては、現時点ではまだ白紙でございますので、今後検討していきたいというふうに考えております。


○議長(三輪佳幸君) 市民部長。


○市民部長(井上 勇君) 老人医療費の関係で、伸び率が非常に大きいということでございますが、16年度は1,230万円の補正をお願いしておりまして、額的には当初比較でいけば大きな数字になっておるということでございますが、やはり医療費が伸びてきておりまして、今回の人数も受給者720人見込んでおりまして、これも率でいいますと約7%強、それから医療費につきましても対前年度でいきますと15%ぐらいの増を見込んでおりますので、よろしくお願いします。


○議長(三輪佳幸君) 15番安田 豊議員。


○15番(安田 豊君) 15番安田 豊です。


 まず福祉助成金の制度についてなんですけれども、第1段階層の老齢福祉年金受給者に限るということだったんですけれども、この制度を始められた趣旨というのは、この厳しい生活の中で細々と4万円に満たないような年金で暮らしておられる方にも介護保険料はかかると。そしてまた、介護サービスを受けようとすれば利用料もかかるというような厳しい現実があるわけなんですけど、そうした人を人道的立場から救おうということで始まったと私は考えておるわけなんですが、同じようにこうした福祉年金受給者以外にも4万円前後の年金で細々と暮らしておられる非課税世帯の方も、調べたわけじゃありませんが、やはりおられると思いますので、この制度を始められた同じ趣旨だと思うんです。こうした人たちもぜひ救済していただきたいと思いますが、そうしたお考えについてまた改めてお尋ねしたいと思います。日本も長寿社会になって、高齢者の方がふえて大変めでたいことではありますが、やはり毎年出しているからことしも出すというようなこともそろそろ見直しをせないけない時期ではないかなと思います。ぜひ見直しを進めていただきたいと思います。


 それから、敬老会の歌謡ショーについてですけれども、こうした芸人に委託して委託金を出すというやり方もそうなんですが、市内の小・中学校、また幼稚園とか保育園とか、市内のボランティアサークルにも呼びかけをして、いろんな歌とか劇とか、そうしたものも依頼を呼びかけたらいかがでしょうか。お金をかけるだけが問題ではないと思いますが、いかがでしょうか。


 以上についてお尋ねします。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 介護保険の減免制度と深く絡んだこの助成金の制度でございまして、そういう意味では、繰り返し同じような答弁になって大変申しわけございませんけれども、第1号被保険者の方については、現時点で第1段階の老齢福祉年金受給者3名の方について実施させていただいておりますけれども、第2段階以上の方についてこの制度を拡大するということについては現時点で考えてございません。よろしくお願いしたいと思います。


 それから敬老会の演芸のことについて、幅広くボランティアの方をというような御趣旨での御意見かと思います。当然そういう時代にもなってきておりますので、ボランティアで幅広くそういうことをやっていただける方を探すということについては異存ございませんので、ことしどういうことができるのかということについて、改めて検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 18番横江です。


 3点ほど質問させてもらいます。


 まず1点目に、平和祈念の戦没者追悼会の問題で、関係資料40ページの目1社会総務費の問題であります。


 ことし、市長の所信表明の中にも何回も繰り返されていましたように、戦後60周年という年であります。そういった意味で、以前からこれについては平和を誓う市という形で位置づけるべきじゃないかなというふうに言ってまいりました。そういった面で言えば、いつまでもこの社会総務費の中で援護対策というような位置づけではなしに、平和を位置づける、平和を望んでいくと、そういった位置づけを持って、いわゆる平和行政を行っている秘書課に移管し、事業を行っていくべきではないのかなというふうに思うわけでありますが、ただほかの遺族会の問題だとか、そういった問題についてはこの社会福祉費が相当であるかと思いますが、こういった平和祈念戦没者追悼会というような事業については、非核・平和行政の一環としての事業として秘書課の方でやっている平和行政の中に入れて行っていくというような形が、今の福祉課の体制を見るにしても必要なことではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。


 2点目、敬老会の問題が今話題になっておりましたが、見ますと3,000通から案内を出されますよね。このところ午前・午後で岩倉市を二つに分けてやっておりますが、二つに分けても1,500名からのところに出すと。もし、それの半分以上切ってしまうと完全に入れないような状態になってしまうようなことが考え得るわけでありますが、この敬老会についてはずっとあそこで地域を二つに分けてやっていくのか、それとも今後三つに分けるのか、それとも場所をどこか移動させてやるのかということが選択肢の中に出てくるかと思うんですが、もう既に考えていく時期ではないのかなと思いますが、それについてはどのようにお考えになっておられるんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


 最後に、ボランティア活動センター費の問題であります。関係資料の64ページ、目10のボランティア活動センター費であります。


 これは、かつて問題にしたときには児童福祉費の中に入って、何でボランティア活動が児童福祉になるのかというような形で問題になって、この項を起こしてボランティア活動費で当面はお願いしたいというような状況があったかと思うんですが、内容を見ていますとほぼ市民団体の活動の内容になっていて、この社会福祉費の中で行う事業ではないんです。これは、今所管で言えば企画などが行っている、いわゆるNPOの援助、そういった形での部門に移行して管理運営をしていくということが、今の岩倉市の体制の中では望ましい姿ではないのかなというふうに思いますが、お考えをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 1点目の戦没者追悼式の問題でございますけれども、戦後60年たち、最近では戦没者追悼式も平和を幅広くテーマとして実施するというようになってきております。同時に、御遺族の方や、それからさきの大戦で亡くなられた方々、まだまだ被災者の方々を追悼すると、こういう趣旨も消えていないわけでございまして、そういう意味で私どもの方で当面まだ取り組ませていただきますけれども、この追悼式が平和を幅広く祈念する、そういう式にだんだん変化してきていると、趣旨が。それは否めない事実でございますので、もう少し私どもの方で取り組ませていただき、今後のあり方については一度検討させていただきたいというふうに考えておるところでございます。


 それから、敬老会につきまして御指摘いただきましたように、今75歳以上の方を多目的ホールに来ていただき、2部構成で実施しております。75歳以上の方が、既に御指摘いただきましたように3,000人を超すというようなところに参ってきております。したがいまして、さきの議員さんへの答弁もさせていただきましたが、私ども高齢者福祉事業全体を見直す時期に来ていると、こういう認識を持ってきております。特に敬老会につきましては、そういう中央でやる敬老会をどのようにするのかということも含めて、幅広く敬老事業を、むしろ地域の方で取り組んでいただけるような方向に、少しお願いできないかなというような考えも持っておりますので、そんなような方向で一度さまざまな団体と協議に入っていきたいと、こんなふうに考えておるところでございます。よろしくお願いしたいと思います。


 それから、ボランティア活動センターの問題について、かつて第1児童館であったというようなことから、私どもの方が引き継いで持たせていただいてきております。個々の活動をしている団体については、それぞれいろんなところとのつながりが大変強い団体もたくさんございますので、そういう意味では今御指摘いただきましたので、これにつきましても今後方向性について一度内部で協議してみたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(三輪佳幸君) 18番横江英樹議員。


○18番(横江英樹君) 1点だけ、平和祈念の戦没者追悼会の話でありますが、私はこの追悼会をなくせばいいということは言っておりません。この追悼会についてはやっていく必要があると思います。そういった面で、今の福祉課の体制からいって、こういった事業をやるに当たっては余りにも福祉課の人員が少ないという中で、こういった大規模な事業を行うに人を割くだけの今余裕はないと思うんですね。そういったことで、非核・平和行政の一環として、この追悼会を秘書課の方でやっていくということが私は望ましいんじゃないのかなというふうに思うんですね。秘書課だとか企画だとか、そういったところでやることによって、また参加の幅も広がって、知恵も出てくるだろうと思いますし、ただ単に現行の追悼会でいいのかなというのも、この戦後60年ということですので、ことし1年議論していただいて、来年ぐらいから少し様子を変えていくとか、そういったことも必要じゃないのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(三輪佳幸君) 福祉事務所長。


○福祉事務所長(井筒洋一君) 今、御提案をいただきましたので、私どもの方も真摯に受けとめ、ことし1年間、どういうような方向で取り組むのかということについては内部で一度検討させてみたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。


○議長(三輪佳幸君) 款3民生費、社会福祉費までの質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 質疑の途中でありますが、本日はこれをもって散会したいと思いますが、御異議ございませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(三輪佳幸君) 御異議なしと認めます。


 本日はこれをもって散会いたします。


 次回は明10日午前10時から再開いたします。どうもお疲れさまでございました。





               午後4時50分 散会


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