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愛知県 尾張旭市

平成 7年  9月 定例会(第4回) 09月25日−05号




平成 7年  9月 定例会(第4回) − 09月25日−05号







平成 7年  9月 定例会(第4回)



          平成7年第4回(9月)

             尾張旭市議会定例会会議録(第5号)

 平成7年9月25日午前9時30分尾張旭市議会(第4回)定例会5日目本会議が尾張旭市議会議場に再開された。

1 出席議員(25名)

  1番 塚本美幸君    2番 伊藤恵理子君   3番 野村猛士君

  4番 渡辺欣聖君    5番 佐藤信幸君    6番 太田兼之君

  7番 水野戦五君    8番 斉場洋治君    9番 岡田ウメ君

 10番 行本聖一君   11番 加藤さよ子君  12番 滝川一貞君

 14番 水野一巳君   15番 谷口弘文君   16番 水野利彦君

 17番 水野豊明君   18番 斉藤久子君   19番 山田 稔君

 20番 赤尾勝男君   21番 中野兼夫君   22番 服部 勝君

 23番 日比野勝彦君  24番 庄司宗雄君   25番 岩橋美好君

 26番 浅見栄治君

2 欠席議員

 13番 原 淳麿君

3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者

  市長       朝見政冨君     助役       荻原善夫君

  収入役      水野澄男君     教育長      細田義幸君

  市長公室長    浅見勝之君     総務部長     谷口丈夫君

  民生部長     松原静夫君     経済環境部長   塚本 修君

  建設部長     水野国宏君     水道部長     浅見 茂君

  教育次長     若杉のり由君     監査委員事務局長 加藤正成君

  消防長      水野兼義君     総務課長     森下弘康君

  企画課長     朝見孝雄君     児童課長     尾関健二君

  環境衛生課長   水野柳一君     都市計画課長   大橋邦弘君

4 定例会の事務に従事した者

  議会事務局長   浅見勝己君     議会事務局次長  谷口恵広君

  議事係長     味岡拓男君     主事       三浦 明君

5 議事日程(第5号)

  平成7年9月25日(月)午前9時30分開議

 議会運営委員長報告

 第1 諸報告

    議長報告

 第2 委員長報告及び報告に対する質疑

    (1)民生文教委員会  (9月12日)

    (2)建設経済委員会  (9月13日)

    (3)総務委員会    (9月14日)

    (4)庁舎増築特別委員会(9月18日)

    (5)決算特別委員会  (9月19日、20日)

 第3 付託議案等の討論、採決

    (1)第42号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第2号)

    (2)第43号議案 平成7年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

    (3)第44号議案 平成7年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)

    (4)第45号議案 平成7年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)

    (5)第46号議案 平成7年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第1号)

    (6)第47号議案 平成7年度尾張旭市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

    (7)第48号議案 平成7年度尾張旭市老人保健特別会計補正予算(第1号)

    (8)第49号議案 平成7年度尾張旭市水道事業会計補正予算(第1号)

    (9)第50号議案 尾張旭市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

    (10)第51号議案 尾張旭市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について

    (11)第52号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

    (12)第53号議案 損害賠償の額の決定及び和解について

    (13)第54号議案 市道路線の認定について

    (14)第55号議案 愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部改正について

    (15)認定第1号  平成6年度尾張旭市一般会計歳入歳出決算認定について

    (16)認定第2号  平成6年度尾張旭市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

    (17)認定第3号  平成6年度尾張旭市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について

    (18)認定第4号  平成6年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について

    (19)認定第5号  平成6年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について

    (20)認定第6号  平成6年度尾張旭市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

    (21)認定第7号  平成6年度尾張旭市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

    (22)認定第8号  平成6年度尾張旭市水道事業会計決算認定について

 第4 請願、陳情

    (1)請願第3号  義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願書

    (2)陳情第7号  義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度維持に関する意見書の提出についての陳情

    (3)陳情第8号  市内循環バス・福祉バスの実現と高齢者の交通費補助を求める陳情書

 日程追加

    議員提出議案の上程

    提案理由の説明、討論、採決または委員会付託

     意見書案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書

                             午前9時30分開議



○議長(山田稔君) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、原 淳麿議員から、本日の会議の欠席届が提出されておりますので、よろしくお願いをいたします。

 本日の議事日程は、あらかじめ皆様方のお手元に配付しておりますとおりであります。よろしくお願いをいたします。

 日程に先立ちまして、本日、議会運営委員会が開催されておりますので、委員長より報告を求めます。

 赤尾勝男委員長。



◆議会運営委員長(赤尾勝男君) おはようございます。議長さんのご指名をいただきましたので、本日の午前9時より委員会室において開催をいたしました議会運営委員会の報告をさせていただきます。

 出席委員は8名であります。協議事項につきましては、本日の尾張旭市議会の定例会の運営についてであります。

 民生文教委員会において採択をされました請願第3号について、本日の本会議において採択された場合、意見書案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書を本日の日程に追加をしていくことで認め合いましたので、よろしくお願いいたします。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(山田稔君) お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告にご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。

 日程第1 諸報告を行います。

 議長報告でございますが、この件に関しましては、議会事務局長より報告をいたします。

 議会事務局長。



◎議会事務局長(浅見勝己君) 議長報告を行います。

 会期中に開催されました各常任委員会、決算特別委員会の審査結果及び庁舎増築特別委員会の協議結果が議長あてに提出されておりますので、その写しを皆さまのお手元に配付してございます。

 次に、9月4日に議員提出議案として議決されました核実験の即時中止を求める意見書を9月4日付にて内閣総理大臣はじめ関係大臣に送付しました。

 なお、常任委員会及び決算特別委員会でお認めいただきました資料につきましては、本日、配付してございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(山田稔君) 以上をもちまして、諸報告の件は終了いたしました。

 日程第2 委員長報告及び報告に対する質疑を行います。

 はじめに、民生文教委員会の報告を求めます。

 斉藤久子委員長。



◆民生文教委員長(斉藤久子君) おはようございます。議長さんのご指名がありましたので、去る9月12日午前9時30分より開催いたしました民生文教委員会の審査結果とその内容についてご報告いたします。

 当日出席委員は9名全員であります。塚本美幸議員より傍聴の申し出があり、これを認めました。また、議案の説明のために助役を初め、関係理事者の出席をいただきました。当委員会に付託されました議案は、第42号議案、第43号議案、第48号議案、第51号議案並びに請願第3号、陳情第7号であります。

 第42号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第2号)について、理事者より説明を受けたのち、質疑に入りました。

 守山歯科医師会尾張旭支部補助金について、補正後の405万円はすべて特別養護老人ホームに関する予算なのかという問いに対し、405万円のうち、55万円は従来からの運営補助であり、補正した350万円が特別養護老人ホーム内の歯科施設の補助であるとの答弁でありました。

 他に質疑もなく、採決の結果、全員挙手により可と決しました。

 次に、第43号議案 平成7年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、国保年金課長より説明を受けたのち、審査に入りましたが、質疑もなく、採決を行いました。挙手全員によて可とすることに決しました。

 次に、第48号議案 平成7年度老人保健特別会計補正予算(第1号)について、保健医療課長より説明を受けたのち、審査に入りました。

 質疑もなく、採決の結果、可とすることと決しました。

 次に、第51号議案 尾張旭市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、児童課長より説明を受けたのち、審査に入りました。主な質疑は、廃止するちびっこ広場は原状復帰して持ち主に戻すのか、また、その場合に遊具等はどうしたのかとの問いに、原則、原状復帰で返却しているし、今回もそのようにした。遊具等は年数が経過していたため、廃棄したとの答弁がありました。また、10年以上使用し、地域と密着しているこの広場にかわる対応はどのように考えているのかの問いに対し、その近くでちびっこ広場が整備されているので、そこでの利用をお願いしているとの答弁がありました。

 質疑を終了し、採決を行いました。挙手全員で可とすることと決しました。

 次に、請願第3号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願について、審議に入りました。

 何ら質疑もなく、採決の結果、挙手全員にて採択と決しました。

 陳情第7号 義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度維持に関する意見書の提出については、請願第3号と同趣旨のため、みなす採択と決しました。

 付託案件は以上で終わりましたが、委員より、(仮称)勤労福祉会館1階部分の福祉関係施設に関して、説明を求めるとの発言がありました。当委員会に関係することなので、民生部長より説明を受けました。説明後、委員より、1階部分の考え方について、意見、要望がありました。

 なお、当委員会に配付されました年齢別人口からみた学校別生徒数とクラス数の資料は、他の議員にも配付することとし、午前10時25分、委員会を終了いたしました。

 以上で報告を終わりますが、報告漏れ等がございましたら、当日出席委員より補足説明をお願いしたいと思います。



○議長(山田稔君) 次に、建設経済委員会の報告を求めます。

 滝川一貞委員長。



◆建設経済委員長(滝川一貞君) 議長のご指名がありましたので、去る9月13日水曜日、9時30分開会しました建設経済委員会の審査結果とその内容について報告いたします。

 当日の出席委員は8名全員であります。議案の説明のため、助役を初め、関係理事者の出席をいただきました。

 付託案件の審査に入る前に、過日、委員長判断で(仮称)勤労福祉会館新築工事の概要につき、理事者側に図面を求め、事前に各派団長を通じて図面を配付したことについて、了解を求め、さらに、このことのについて付託議案審査後に理事者側から説明を受け、ご意見をいただくことといたしました。

 本委員会に付託されました案件は、第42号議案、第45号議案、第46号議案、第47号議案、第49号議案、第53号議案、第54号議案でありました。

 はじめに、第42号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第2号)について、建設部長、経済環境部長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 款6、目3の農業振興費のところで、ふれあい農園整備工事について、2委員より質問がされました。これに答えて、ふれあい農園が暗いため、防犯的な考慮から、駐車場東北付近に照明灯を2基設置をする。景観、電源等を考慮し、太陽エネルギー利用(ソーラーシステム)にした照明を行うということでございます。

 それから、款6項1目2の補正について、平成6年度は不用額となっている、今年も同じようなことにはならないか、その関わりがあれば説明をしてください、こういう質問に対しまして、平成6年度は予算計上していたが、土地を買うことができなかった。今回は地主から売却の申し出があり、補正を行った。

 次に、農地費に関係することであるが、長池の整備、植栽は、ほぼ終了ということだが、池の整備はこれで終了したのかとの問いに、長池の水環境整備については、平成6年度完了をしている。植栽の一部が十分でなかったので、補正を行った。池のしゅんせつについては、平成6年度からの3カ年事業で本年度も来年度も予定をしている。

 次に、款4項2の補正、平子不燃物処理場用地購入費についての今後の計画などについての説明を求めましたところ、現在、市と公社をあわせ、1万8,700平方メートル保有しており、それにこの付近の土地1万1,767.22平方メートルを買うと、約3万平方メートルとなる。現在、清掃車の洗車場として一部利用している。また、リサイクル、車両基地としての構想はあるが、具体的には詰めていない。平米当たりの単価は3万300円であるとの説明がありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員で第42号議案(第2号)は可とすることに決しました。

 続いて、第45号議案 平成7年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について特に、質疑もなく採決の結果、挙手全員、よって第45号議案は可とすることに決しました。

 次に、第46号議案 平成7年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第1号)について永代使用料の追加であるが、当初計画とのかかわりについての説明を求めました。

 答弁としまして、当初、予算的には2平方メートル、55区画を計上していたが、実際に募集したところ、2平方メートル、16区画、3平方メートル、26区画、4平方メートル、I7区画、計59区画の申し込みがあり、対応をした。その差額の補正を行った。

 次に、今後についても3平方メートル、4平方メートル区画の対応を行うかの問いに対し、3平方メートル、4平方メートル区画は、各10区画は残っているので募集をしていきたい。

 なお、国の指導面積はどのくらいかとの問いに、国の基準で4平方メートル以上となっているが、本市は2平方メートル、3平方メートルのものが多い。第3期拡張については、状況を判断して進めるが、2平方メートルとして検討をする。

 残があるということだが、随時対応を行っていくのかとの問いに、2平方メートル、88区画、3平方メートル、14区画、4平方メートル、11区画、計113区画あるが、随時の対応は行わず、毎年、決まった時期に募集を行う。

 以上、質疑を終了し、採決の結果、挙手全員で第46号議案は可とすることに決しました。

 続きまして、第47号議案 平成7年度尾張旭市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について下水道課長からの説明後、質疑に入りましたが、質疑もなく、採決の結果、挙手全員によって第47号議案は可とすることに決しました。

 第49号議案 平成7年度尾張旭市水道事業会計補正予算(第1号)について水道部長から説明ののち、審議に入りました。委員から、消費税の還付の説明等はどこに記載されているかの問いに対しまして、決算書に還付明細が記載されている。それから、助役から、この件、この議案は、トータルしか記載していないということでありました。

 以上、質疑を終了しまして、採決の結果、挙手全員にて第49号議案は可とすることに決しました。

 次に、第53号議案 損害賠償の額の決定及び和解についてであります。

 委員から、道路のくぼみはどの程度であったか、全面的に市に過失があったか、また、その部分は舗装か地道かの問いに対しまして、長さが1.6メートル、幅0.8メートル、深さ15センチメートルのなだらかなくぼみであった。市は5割の過失で対応する。道路は舗装をしてあった。なお、このような場合、いつも市は全面的に悪くなるが、また、道路は補修してあるのかの問いに対しまして、道路に過失がある場合は、国家賠償法に基づき払うことになっている。今回は、5割負担となっている。道路は即時修復したが、ここは湧水が多いため、このような状態になっている。巡回をしている。との答えでございました。

 以上、質疑を終了して採決の結果、挙手全員、よって第53号議案は可とすることに決しました。

 続いて、第54号議案 市道認定については、特に質疑もなく、採決の結果、挙手全員で可とすることに決しました。

 その他について、節水について水道部長から説明がございました。牧尾ダムの貯水率推移のグラフ等を配付されまして説明をいただいております。

 次に、(仮称)勤労福祉会館について、理事者から説明をいただきました。委員から、意見、要望が出されました。

 以上でございます。なお、本委員会に配付されました資料は、他の議員に配付することを認め合いました。

 なお、報告漏れ等がありましたら、当日、出席の委員から補足をお願いしたいと思います。

 以上で報告を終わります。



○議長(山田稔君) 次に、総務委員会の報告を求めます。

 谷口弘文委員長。



◆総務委員長(谷口弘文君) 議長さんのご指名がありましたので、去る9月14日午前9時30分より開催いたしました総務委員会の審査内容について、ご報告をさせていただきます。

 当日の出席委員は9名全員であります。議案等の説明のため、理事者側より、助役をはじめ関係部課長の出席をいただいて審査を行っております。

 当委員会に付託されました議案は、第42号議案、第44号議案、第50号議案、第52号議案、第55号議案と陳情第8号についての議案でありました。

 なお、議会事務局長より民生文教委員会、建設経済委員会に分割付託された第42号議案は、審査の結果、原案どおり可と決しているとの報告を受けたあと、それぞれの議案につきまして、理事者側より説明を受け、審査に入りましたが、質疑のあった主な内容について、質疑、答弁の順にご報告をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、第42号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第2号)の歳入歳出についてであります。

 国勢調査費の事務委託金の補正で事務内容の変更についての説明をとの問いに対しまして、調査内容の産業の大分類の聞き取り調査等にかかわる事務の内容変更があり、人件費の時間外勤務手当が嵩むことによると聞いているとの答弁でありました。

 校区防災倉庫の第2期工事設置工事に関して、設置する倉庫の大きさの説明を願いたいとの問いに対しまして、現在設置してある倉庫は2坪で、食料品等を備蓄し、今回の倉庫は4坪で仮設のトイレ、テント、ポンプ等を入れる予定であるとの答弁でありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第42号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第44号議案 平成7年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)についてであります。

 売払収入のもとの予算について説明を願いたいとの問いに対しまして、全体で枠取りをしているので、今回は繰越金の確定により売払収入を減らすという調整を行ったとの答弁でありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第44号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第50号議案 尾張旭市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてであります。

 施行期日の関係で遺族補償年金の12条、13条で18歳の取り扱いについて、なぜ来年度以降になるかとの問いに対しまして、詳細な内容は把握していないが、年度の途中で実施すると不公平が出るので、来年度から施行すると聞いているとの答弁でありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第50号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第52号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてであります。

 この議案については、質疑もなく、採決の結果、挙手全員であり、第52号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第55号議案 愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部改正についてであります。

 この議案についても質疑がなく、採決の結果、挙手全員であり、第55号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、陳情第8号 市内循環バス・福祉バスの実現と高齢者の交通費補助を求める陳情書についてであります。

 この内容は、以前、議会で出ており、理事者は道路整備後、検討するとの答弁であったが、マイクロバスならできる状況と思うし、また、他の公共施設や(仮称)勤労福祉会館が完成したあと、そこへ行くアクセスを考えると採択してほしいとの発言がありました。ほかに発言もなく、陳情第8号について、採決の結果、挙手少数であり、不採択と決しました。

 以上で総務委員会に付託されました議案と陳情第8号について報告を終わります。

 報告漏れ等がございましたら、当日出席の委員より補足説明をいただければ幸いだと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(山田稔君) 次に、庁舎増築特別委員会の報告を求めます。

 日比野勝彦委員長。



◆庁舎増築特別委員長(日比野勝彦君) 議長さんのご指名をいただきましたので、去る9月18日午前9時30分より開催をいたしました庁舎増築特別委員会の結果報告を行います。

 報告に対しては、質疑、答弁という順で行ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 当日の出席委員は9名全員であります。審査説明のため、助役を初め、総務部長と関係理事者の出席を求めてまいりました。当委員会に付託されました庁舎増築問題であります。

 過日、全員協議会で配付されました図面をもとに協議をいたしました。

 なお、内容の報告をいたしますが、工事費については耐震構造を考慮し、費用を組んでいるのか、また、3階の会議室が多いことがこれだけ必要なのか。

 費用については、大震災後、国の暫定的な耐震設計の基準をもとに県が内部規定により現行の20%増また10%増、現況のとおりを設置しており、庁舎事業費は24億円、庁舎については耐震設計を20%上乗せし、対応する予定である。この上乗せにかかる費用は、本体工事の約5%の1億2,000万円の見込みである。会議室については、現行、食堂、市民会館の利用も多いことなど考慮し、増築の庁舎で多く計画している。将来、人口増に伴い、職員の増員を考え、会議室を事務室としての使用可能である。

 また、電波障害にかかる費用は工事費の中に含まれているのか。

 電波障害にかかる費用は、グリーンシティーケーブル、GCTVの対応については、基本設計の段階ではみていない。実施設計の段階で調査し、対応したい。

 北側の車庫移転先は、また、取り壊し費用は工事費の中に含まれているのか。現状の会議室不足の解消が3階では不便と思う。打ち合わせスペースを含め、1、2階で対応を考えていないのか、(仮称)勤労福祉会館の関係で現庁舎のヘルパーの部屋を対応するのかどうか。

 図面の計画付属施設の位置で対応する予定である。付帯工事費約6億円の中に含まれている。1、2階は、市民利用の多い窓口事務の部屋にしたい。現ヘルパー室については、でき得れば民生関係の相談室と思っている。実施設計の中で検討をする。議場は法定数の席を必要と考えている。議員一人当たりの面積の考え方については、現況5.5平米であり、基準は9.7平方メートルである。増築後は8.6平方メートルとなる。

 付属施設、特に労務職等の施設については、十分考慮していただきたい。北側の電車の鉄粉の影響を受けやすいが、この対策を考えているのか。太陽電池の利用は考えているのか。

 車庫等は考慮すべきだが庁舎については考えていない。太陽電池についても検討をしていない。

 防火水槽の設置は考えているのか。

 現在は考えていないが、有効な施設と思うが、今後、消防署と協議を行い、検討していく。5階の委員会室、控室の考え方については、委員会室は全員協議会でも使用できるよう考えている。控室については、議場と理事者側との連携を考え、この位置とした。北側控室をもう少し広くとる。議会ロビーを狭くしては。議長席の出入口の関係でこのようになっている。議会事務局の面積は、現在53平方メートルより広くなる。増築にあわせ、コンピュータ室、データ室、配線、空調など、詳細については検討していくようにした。

 図書資料室の位置、面積は。

 図書資料室、4階の談話室で対応できる。

 市長室、助役室についても検討しているのか、既設の2階の事務室として対応してほしい。

 市長室、助役室については、検討をしていない。今後、検討する。

 全員協議会には早急に実施設計を行いたいと言っていたが、実施設計がまだ行われていないという理由は。

 特別委員会の意見を聞き、委員会後、実施設計の事務を進め、委員会の意見を要望等を踏まえ、実施設計の事務を進めていく。委員会では、この事務については、進めていっていただくことで認め合いました。

 なお、報告漏れ等がありましたら、当日出席の委員から説明をお願いをいたします。



○議長(山田稔君) 次に、決算特別委員会の報告を求めます。

 水野利彦委員長。



◆決算特別委員長(水野利彦君) 議長のご指名がありましたから、去る9月19日、20日の両日に開催されました決算特別委員会の審議内容について御報告申し上げます。

 出席委員は、両日とも9名全員で、審査説明のため助役を初め、関係理事者の出席を求めております。また、両日とも塚本議員から傍聴の申し出があり、これを認めております。

 当委員会に付託されました案件は、認定第1号から認定第8号までであります。

 以下、順次、報告をいたします。

 なお、審査に先立っての説明基準として、決算説明書の歳入歳出、決算事項別明細書を主体とし、おおむね1、各節で100万円以上の不用額の内容、2、事故繰越があればその内容、3、流用があればその内容、4、平成6年度一般会計、特別会計決算にかかる主要施策の成果報告書以外で必要と思われる行政効果等について説明を受けることとしました。結果は、全案件を認定することに決しました。

 最初に、認定第1号 平成6年度尾張旭市一般会計歳入歳出決算について、御報告いたします。

 本案件には、1、財政構造の分析に関して10項目、2、財産について1項目、3、歳入について8項目、4、歳出全般にわたる質問として、食糧費、退任記念品について2項目、5、総務委員会関係について6項目、6、建設経済委員会関係について13項目、7、民生文教委員会関係について20項目、合計60項目の質問がありました。

 質問のうち、主な質疑内容について報告いたします。

 最初に、財政構造の分析に関してであります。

 質問1、平成6年度に特別減税措置がなかったと仮定した場合、自主財源比率は81.3%、依存財源比率は1,8.7%になると思うが、どうか。また、経常的収入と臨時的収入の割合については、どのように推移しているか。

 質問2、歳出の構成の分析を行う上で、普通会計、性質別決算額調べは不可欠と考える。監査意見書の本文中、ないしは附属資料で明らかにするべきではないか。義務的経費が上昇しているその理由は何か。その他経費が約2ポイント上回っている、主な要因は何か。

 質問3、財政力指数については、この3年間、0.01ポイントずつ下がっている。当該年度は地方交付税の交付基準点すれすれになっている。平成7年度はどのように予測されているか。

 質問4、経常収支比率は財政の硬直化が大変危惧される数値になっている。その真意について答弁を求める。

 質問5、経常一般財源比率について、諸書類に明示がない、どう考えているか。この指標について過去5カ年の推移を示されたい。

 質問6、公債費比率について、この比率が10%を超さないことが望ましいとされているが、起債事業についての基本的な考え方を聞きたい。

 質問7、経常収支における人件費比率と時間外勤務手当の比率について、近隣市の比較を示してほしい。

 質問8、4半期ごとの資金事情について、特徴を説明されたい。

 質問9、公債比率について、義務教育施設の制限される率について説明をされたい。

 質問10、監査意見書の中に実質単年度収支表の記載が必要だと思うがどうか。また、3カ年の実質単年度収支額の推移を示されたい。

 答弁1、そのとおりである。普通会計ベースで算出すると経常的収入65.0%、臨時的収入35.0%である。

 答弁2、毎年人件費、公債費がふえてきている傾向が要因である。その他経費については積立金、補助金が上回っていることによる。

 答弁3、1.001ポイントで不交付団体となる。

 答弁4、数値が80%を超えると弾力性が失われると呼ばれているが、79.3%は特別減税によるものである。全国的にも同じように比率が高くなる傾向になっているが、今後、地方消費税の導入が検討されているので、導入後はこの数値は下がると思われる。

 答弁5、法的には掲載の必要はないが、今後検討していきたい。全国平均の数値は把握できないが、平成6年度の名古屋市を除く県下平均は96.0%、当市は95.8%である。

 答弁6、公債比率は10%を超さないことが望ましい。現在、県は起債制限率を設け、この比率が15%を超さないよう指導している。本市の比率は6年度8.2%、9年度10.5%、その後15年までを予測すると11%弱になると思われる。この数値を見る限り、起債については問題はない。投資的事業をうまく活用することにより、市民の福祉行政が展開できるので、起債を活用していきたい。財源等厳しい折、慎重に対応していきたい。

 答弁7、人件費比率は平成6年度、瀬戸市43.4%、豊明市36.6%、日進市21.7%、尾張旭市32.8%、時間外勤務手当は瀬戸市1.7%、豊明市1.2%、日進市0.6%、尾張旭市1.1%である。

 答弁8、第1、第2四半期は、特に問題はない。第3四半期、資金運用のため3億8,000万円程度の一時借り入れの必要がある。第4四半期4,000万円程度の一時借り入れが必要である。このように計画したが、6月に特別減税による減税補てん債の借り入れを行ったため、一時借り入れは行わずにすんだ。しかし、起債の借入時期により、3月から4月末まで、苦しい状況であり、財政調整基金を一時使用し、対応した。

 答弁9、一般的に20%を超すと一般単独の制限があり、30%を超すと義務教育施設の制限がある。県下平均は10%前後である。当市は今後12から13%が上限と考えている。景気がよくなれば数値が変わるので期待をしている。

 答弁10、成果報告書に掲載してある。

 次に、物品について。

 貨物自動車増加の内訳と彫像増加の説明。軽可搬ポンプの掲載方法について、質問がありました。

 次に、歳入についての質問であります。

 質問1、市税の不納欠損額700万7,418円の内訳と限定承認の関係はどこに含まれるか。

 質問2、個人市民税の収入未済額が前年対比116.0%と急増した要因は何か。

 質問3、固定資産税、都市計画税の収入未済額も増加している。このうち法人税関係はどのくらいあるか。現年課税分と滞納繰越分に分けて説明していただきたい。また、滞納繰越分の収納にはどのような措置が講じられているか。

 質問4、利子割交付金が低金利にもかかわらず、前年対比127.1%と伸びた要因は何か。

 質問5、スカイワードあさひの使用料について、展望台の利用状況はどのようか。有料分にかかる入場料とそれに要した人件費等の経費のバランスの推移について尋ねたい。

 質問6、行政財産目的外使用料のうち、電柱、電話柱にかかるものについて、前年度対比、増減のあるものが多いが、その理由は何か。

 質問7、国庫補助金について、前年度対比96.8%と減少しているが、補助金カットによる影響額はどのくらいか。また、当該年度、新たに補助率カットないし引き下げたものはないか。

 質問8、三県産業跡建物貸付収入が100万円増になっているが、賃貸契約はどのようになっているか。その他、普通財産貸付収入の6万円減は何か。

 答弁1、不納欠損額の実人数は88名。内訳は所在不明者32名、無資産、無収入4名、破産1名、公売、競売によるもの3名、死亡3名、外国出国3名、5年の時効が経過42名である。限定承認は死亡に含まれる。

 答弁2、不況により納税意識の低下が納税を後回しとし、滞納となるケースが多い。

 答弁3、法人関係で何件という数字は把握していない。催告等の文書によるもの、電話による催告も逐次行っている。それでも対応していただけない方には、滞納額に応じて電話加入権、不動産等の差し押さえを行い、税の確保をしている。平成6年度電話差し押さえ件数は48件である。

 答弁4、県から一方的に交付されるもので理由は定かではないが、株価の低迷により、預金率が増加したと考えられる。

 答弁5、そろそろ無料化を検討すべきではないかとの要望であったが、管理等の問題もあり、無料にする考えはない。

 答弁7、当該年度、新たに補助率カットないし引き下げたものは1件もない。

 答弁8、評価替えに伴う増額である。契約は1年、当面は現状のまま維持していきたい。減額については平成6年7月にオープンした尾張旭駅に伴い、東邦ガスに貸し付けていたものを移設したためである。

 次に、歳出全般にわたる質問として、質問1、食糧費について説明願いたい。

 他市では昼食費、会合費の基準を設けているところがあるようだが、当市の考え方はどのようか。公費で賄われていることについて、今後、どのように考えているか。

 質問2、退任記念品について、公費をもって支出する必要があるのか。

 答弁1、当市は、官官接待的なものは行われていない。行われている会合は、意思疎通のための会議として有益な場と考えている。社会通念上許される範囲と理解している。当市は上限は決めていない。昼食は1,000円から1,500円程度、会合食事は5,000円程度で行っている。今後も必要なことは行っていきたい。

 答弁2、在職中の労をねぎらう意味で行っている。市民からも許される範囲内のものと思う。

 次に、総務委員会関係の質問であります。

 質問1、法律相談の申し込みが多く、断る場合もあると聞く。回数をふやすことを検討すべきではないか。

 質問2、地域掲示板の設置箇所が減少しているが、今後の設置について検討するべきではないか。

 質問3、市内公共施設管理業務委託料が大幅に減少しているが、その理由は何か、また、当初予算はどのような考えで組んだのか。

 質問4、福祉施設基本委託料の執行について、釈明を求める。

 質問5、少年非行防止推進事業について、委託先と事業内容、その成果について、また、小・中学校生徒指導推進事業との関連について、さらにこのような事業は教育委員会所管で一体的に進めるべきではないか。

 質問6、固定資産税、都市計画税の前納報奨金が前納者数、率ともに増加しているのに、報奨金が減となっているのはなぜか。

 答弁。福祉施設基本委託料の執行について、基本的には当初から計上し、執行すべきものだと考えている。この件については、3月議会で施設内容を説明し、6月議会の質問で答弁したように、県との調整の中、労働部の補助制度の活用が有効的であり、利用できるとのこと、早急な対応を行うため、企画部の予算を使って基本設計を実施した。県の補助金の関係で名称が変わっただけで、基本的には変わっていない。

 答弁に対し、委員から、今後このように大きな変更があるときは、議会に図るよう要望があった。

 次に、建設経済委員会関係の質疑であります。

 質問1、平成6年度の道路用地にかかわる公有財産の増減はどのようか。道路台帳未更新のものは何件でどれぐらいか。道路用地取得にかかわる平均取得価格はどれだけか。

 質問2、勤労者住宅貸付預託金の利用実績はどれほどか。融資条件の改善を図るべきだと思うが、その考えは。

 質問3、県勤労者信用資金協会出損金の活動状況はどのようか。

 質問4、2年続きの異常気象だが、この際、対策も考慮した緑化を進めるべきだと考えるがどうか。

 答弁1、現在、平成6年度の補正をまとめている。正確な数字はつかんでいないが、用地関係で15件、道路、敷地面積で約1万6,000平方メートルの増である。

 用地の平均取得価格は平方メートル単価、平成4年、約16万8,000円、平成5年、約19万3,000円、平成6年、約14万7,000円である。

 答弁2、平成6年は3件で1,300万円の貸付である。条件の改善については、次年度更新時期に各金融機関とも調整を図り、できるだけ利率を低く抑えたい。また、これに関しては、瀬戸市も同じなので、瀬戸市とも協議をする必要がある。

 答弁3、出損金は平成7年1月末で100件、4億409万2,000円の貸付を行っている。

 答弁4、今後は日照りに少しでも強い木を植えるとか、土壌を幾らか手厚くすることを考えている。

 次に、民生文教委員会関係の質疑であります。

 質問1、印場城址の発掘調査が行われたようだが、何か発掘されたか。

 質問2、シルバー安全就業対策推進事業費補助金のカットの利用は何か。

 質問3、身障者住宅資金貸付申し込みが予算以上になったら、どうするか。

 質問4、医療機関事務手数料、医療費診査支払手数料、医療事務手数料支払委託料が大幅に伸びている要因は何か。

 質問5、給食の残菜処理は津島方式で検討すべきではないか。

 質問6、自主文化事業の中には入場者が少なかった興行もあるが、これについてどのように考えるか。

 答弁1、印場城址約1,500平方メートルを調査、城址として堀を発掘した。また、古墳時代から平安時代のころの土器を発掘した。7年度に入り、柱穴、柱の穴の一部も発掘された。

 答弁2、平成5年まで当該補助として2分の1の補助があったが、平成6年からすべてのシルバーセンターに安全就業対策推進員の設置が義務づけられた。他の補助金の中に組み入れられたためである。

 答弁3、補正を組み対応したい。

 答弁4、平成6年4月1日からの乳児医療の拡大によるものである。増加分の約8割がこの分である。

 答弁5、現行は処理業者、養豚場へ依頼している。長久手町も同じ業者で行っており、当分大丈夫である。津島方式の処理は考えていない。

 答弁6、幼児から高齢者までを対象として、幅広く実施している。どの事業も利用者を多くするのは困難である。今後、少しでも興味のある催し物を選択していく。

 以上であります。

 採択の結果、賛成の挙手多数でありました。

 次に、認定第2号 平成6年度尾張旭市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。

 本案件には、9項目の質問がありましたから、質疑の内容を報告いたします。

 質問1、時効完成による不納欠損額の内訳と時効成立の要件はどのようか。

 質問2、未納者の保険証の交付はどのようにしているか。また、国保税を納めなくても保険証は交付するのか。

 質問3、収入項目繰越金のうち、その他の繰越金とは何か。また、1人当たりに換算すると幾らか。

 質問4、保険基盤安定繰入金は軽減措置か。

 質問5、赤字の要因として、未払額の増大と老健拠出金の増大が挙げられるが、これに関し、どのように考えているか。また、未収額の徴収見込はあるか。

 質問6、平成6年度の老健拠出金の精算分はどの程度か。

 質問7、特別調整交付金が前年に比べ、減額となった理由と内訳は何か。

 質問8、特別対策事業用電算委託料の委託内容は何か。

 質問9、食糧費のうち、懇親会に要した分は幾らか。

 これに対する主な答弁は次のとおりであります。

 答弁1、人数は39人で、執行停止中が12人、5年の時効が27人である。5年時効の内訳は県外で徴収困難が5人、住所地不定が22人、外国はない。時効の成立は5年を経過していること、基本的には郵便物が届かなくなっていること。住民登録地に居住していないことなどである。

 答弁2、2年ごとに保険証の更新をしており、通常は郵送している。滞納者は市役所窓口に出向いていただき、納付相談の上、保険証を渡している。県措導のもとで滞納があっても納付相談等、面談の上、渡している。

 答弁3、平成4年の法改正により、人件費、事務費の諸経費を一般会計から繰り入れしている。1人当たり8,500円くらいである。

 答弁5、不景気の影響で滞納が増加しているが、滞納整理を計画的に実施し、収納率の向上に努力したい。老健拠出金のうち、医療費拠出金が一番赤字要因である。老健拠出金は国が算定し、各保険者へ割り当ててくるので、当市だけ減額することはできない。なお、国への減免措置の要望があった。

 答弁6、平成8年度に確定し、予算執行の中で出てくる公式に従って計算されるので、今の時点では回答できない。

 答弁7、内訳はレセプト点検374万3,000円、レセプト電算処理46万2,000円、保健施設事業626万7,000円である。経営努力等画一的にとらえられない事情により、特別に交付されるものであるが、阪神大震災による特別事情により、本市への交付がなくなった分か減額となっている。

 答弁9、食糧費10万9,744円中、懇親会費は9万6,305円、1人当たり6,420円である。なお、食糧費は、答弁3の諸経費に当たるもので、直接、保険料にかかるものではない。

 以上であります。

 採決の結果、賛成の挙手全員であります。

 次に、認定第3号 平成6年度尾張旭市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。

 本案件には、1項目の質問がありました。

 質問。6年度内に取得した土地の中で、年度内に処分した分はあるかどうか。

 答弁。単年度の整理はなしでありました。

 採決の結果、賛成者全員でありました。

 次に、認定第4号 平成6年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。

 本案件は、質疑もなく採決の結果、賛成の挙手全員でありました。

 次に、認定第5号 平成6年度尾張旭市旭平和墓園特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。

 本案件には、3項目の質問がありました。

 質問1、残っている区画数はどの程度か。

 質問2、墓園の拡張が計画されているが、規模、区画数はどのくらいになるか。

 質問3、購入した墓地を転勤、転居等により手放したい、転売譲渡、返還はできないか。

 答弁1、残っている区画数は6年度末現在2平方メートル104、3平方メートル40、4平方メートル28、合計172区画である。7年9月末現在、2平方メートル88、3平方メートル14、4平方メートル11、合計113区画。

 答弁2、設計委託にかかる墓園拡張分の規模は、およそ1,009ヘクタールであり、2平方メートル区画で換算すると約1,800区画程度になる。

 答弁3、規則により返還は認めている。返還額は購入当時の価格で1年以内なら85%、5年以上経過すると10%くらいになる。なお、第三者への転売はできないこととしている。

 以上であります。

 採決の結果、賛成の挙手全員でありました。

 次に、認定第6号 平成6年度尾張旭市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。

 本案件には5項目の質問がありましたから、質疑の内容を報告いたします。

 質問1、平成6年度末に取付管工事費未済額170万1,783円、下水道使用料未済額221万5,804円が報告されているが、今日までの収納額はどの程度か。また、下水道使用料未済額が前年に比べ大幅増となっているのは大口の滞納者があるためか。

 質問2、排水設備改造資金貸付預託金の利用件数は何件であったか。また、供用区域での取付率はどの程度か。

 質問3、汚泥廃棄物処理において、平成6年度の処理単価と前年対比率はどのようか。また、前年対比率は人件費上昇率や物価上昇率などの関係でどうみているか。

 質問4、西部浄化センター建設基本設計委託料は予算どおりの執行であるが、日本下水道事業団への委託でやむを得ないか。また、実施設計込みの委託料ということだが、その基本設計で着工となるのか。

 質問5、西部浄化センターの着工は来年以降とのことであるが、地元説明会等はいつ行うのか。

 答弁1、取付管工事費は、各家庭からの下水道工事に対する確認申請書提出の段階で徴収している。督促はしているが、今現在の数は把握していない。下水道使用料は7年8月1日現在で169万6,948円の収納となっている。大口滞納者はない。

 答弁2、預託金利用件数は平成6年度は1件、取付率は97.1%である。

 答弁3、平成6年度の処理単価はトン当たり1万1,639円、前年対比率8.6%のアップである。また、人件費は建設作業員ベースで約8%のアップ、消費者物価は約0.5%のアップであるが、前年対比との整合性はとりづらいと考える。

 答弁4、平成6年、7年で基本設計と実施設計を行う。事業団には予算編成時期に見積りを出していただき、協定をしてから行うので、見積りのままとなる。基本設計は基本設計として行い、工事着工は実施計画を行ったあと、来年度以降着工したい。

 答弁5、地元との約束で実施設計ができて基本的なものが決まったら、地元説明会を行うことになっている。今、準備中である。来年、秋ごろ着工を考えているので、それまでに行う。

 以上であります。

 採決の結果、賛成の挙手全員でありました。

 次に、認定第7号 平成6年度尾張旭市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。

 本案件には、3項目の質問がありました。質疑の内容は、質問1、一般会計繰入金のうち、危険率4%とはどのようなことか。

 質問2、総括表の歳入において、一般負担割合分と老人保健施設関係の負担割合とがあるが、平成6年分の医療費給付費の内訳はどのようになっているか。

 質問3、最近、老人保健施設分の医療費が増加しているので、成果報告書にもその内訳として記載すべきではないか。

 答弁1、一般会計繰入金のうち、市負担相当額の5%に対する4%を危険率分として繰り入れしている。

 答弁2、医療費給付費30億9,536万6,908円に占める老人保健施設療養費は1億2,188万3,998円で3.94%である。

 答弁3、成果報告書の記載については、老人病院、訪問看護療養費、老人保健療養費等があるので、その記載方法については内部で検討していきたい。

 以上であります。

 採決の結果、賛成の挙手全員でありました。

 最後に、認定第8号 平成6年度尾張旭市水道事業会計決算認定について、報告いたします。

 本案件には5項目の質問がありました。

 質問1、異常渇水の影響で大幅な減収になったが、減収に見合った補てんを県に求めるべきではないか。また、原水、浄水費の減少はわずかだが、その理由は何か。

 質問2、有形固定資産のうち、土地建物機械及び装置の増加と減価償却費が大幅に増加している。その理由は何か。

 質問3、年間による平均給与、労働生産率、労働分配率の指標を示してほしい。

 質問4、給水収益の未収分は現在どのようになっているか。

 質問5、有収水量1立方メートル当たりの販売利益はマイナス21.69円となっている。現行制度では、売れば売るほど赤字がふえていくことになると思うが、値上げを考えなくてもよいか。

 質問に対する主な答弁は、昨年の渇水に対しては、関係市町村と県とで協議、調整し、当市には基本料金から税抜きで約696万円の減額があった。原水は定額の基本料金と従量使用料の二部料金制になっている。従量使用料については、使用料により変動するが、基本料金は定額払いのためわずかな減少になっている。なお、減債補てんと算出方法の改善について、県に要望してほしいという要望があった。

 答弁4、本年9月1日現在の未収金は179万9,390円である。そのうち平成6年度分は92万8,135円である。なお、平成6年度の収納率は99.89%であった。

 答弁5、今までは繰越利益で減収補てんをしてきたが、当年度については大変なことになるので、早急に議会とも相談をして解決したい。

 以上であります。

 採決の結果、賛成の挙手全員でありました。

 最後に、本委員会に提出されました参考資料につきましては、委員以外の議員の皆さんに配付することを認め合って委員会を閉会しました。

 以上で報告を終わりますが、報告漏れ等がありましたら、当日出席の委員で補足報告をお願いいたします。

 以上です。



○議長(山田稔君) それぞれの委員長報告がありました。

 これより報告に対する質疑を受けます。

 初めに、民生文教委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 次に、建設経済委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 次に、総務委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 次に、庁舎増築特別委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

 はい、日比野委員長。



◆庁舎増築特別委員長(日比野勝彦君) 委員長報告の中で、1点、訂正をお願いをしたいと思いますが、よろしいですか。



○議長(山田稔君) はい、どうぞ、委員長。



◆庁舎増築特別委員長(日比野勝彦君) 私が先に、報告をしたときには、議場は法定数の席も必要と考えているという、次の段階で、「議員」1人当たりの面積の考え方についてというふうに言いましたが、これは「職員」ということで、「職員1人当たり」というふうに訂正をお願いをしたいと思います。



○議長(山田稔君) ただいまの日比野委員長の報告にご異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ありがとうございました。

 次に、決算特別委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 以上をもちまして、委員長報告及び報告に対する質疑は終了いたしました。

 会議半ばでございますが、ここで11時まで休憩といたします。

                          午前10時44分休憩に入る

                          午前11時00分開議



○議長(山田稔君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 日程第3 付託議案等の討論、採決を行います。

 第42号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第2号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第42号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第42号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第43号議案 平成7年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第43号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第43号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第44号議案 平成7年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第44号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第44号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第45号議案 平成7年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第45号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第45号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第46号議案 平成7年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第46号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第46号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第47号議案 平成7年度尾張旭市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第47号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第47号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第48号議案 平成7年度尾張旭市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第48号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第48号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第49号議案 平成7年度尾張旭市水道事業会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第49号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第49号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第50号議案 尾張旭市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第50号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第50号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第51号議案 尾張旭市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第51号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第51号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第52号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第52号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第52号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第53号議案 損害賠償の額の決定及び和解について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第53号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第53号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第54号議案 市道路線の認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第54号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第54号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第55号議案 愛知県市町村職員退職手当組合規約の一部改正について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第55号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第55号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 認定第1号 平成6年度尾張旭市一般会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

 庄司宗雄議員。



◆24番(庄司宗雄君) 議長のお許しをいただきましたので、私は、認定第1号 平成6年度一般会計歳入歳出決算認定に反対の立場から討論をいたします。

 本決算年度は、朝見市政の第3期目が実質的にスタートした年度であり、緑と太陽に恵まれた豊かな公園都市の創出をめざす第3次総合計画の第2年目に当たる年度でありました。

 同時にバブル崩壊後の長期不況が円高局面も加わって、一層深刻さを加える中で、政府の景気浮揚対策の一環として、特別減税措置が実施され、かつてなくシビアな財政運営が余儀なくされた年度でもありました。

 したがって、10年後の将来像をしっかりと展望した、それがための施策の着実な展開とともに、長期不況のもとで深刻さを増幅している市民生活の打開へのきめ細やかな施策、確実にしのびよってきております高齢化社会への遅れをとらない適切な対応策などが切実に求められていたのであります。

 さらには、これまで経験したことがなかった異常渇水や阪神大震災などの災害が発生し、それらへの機敏な対応も求められます。

 かかる視点から、この1年間の一般会計にかかる行財政の運営、執行の足跡を総括しますと、先の決算特別委員会で各論的には指摘をいたしましたが、市民の期待に応えるには、はなはだ不十分なものに終わっていると言わざるを得ません。

 総括的に以下、各論について、決算特別委員会での審査内容を踏まえまして、重ねて指摘をしておくものであります。

 まず、財政運営並びに歳入の各論についてであります。

 歳入における当該年度の決算で、特筆すべき特徴は、特別減税措置による市税の大幅減収とそれにほぼ見合う減税補てん債の起債が行われたことにあります。その結果として、自主財源比率は国庫支出金の対前年度比72.8%という大幅な落ち込みにもかかわらず、前年度より0.5ポイント下げ76.5%となっています。また、経常収支比率もその影響で79.3%と急上昇し、財政硬直化の兆候を顕著に表す結果となっております。

 なお、経常収支比率につきましては、特別減税措置を捨象しても、なお、73.1%ということでありますから、ここ数年、財政硬直化の傾向を強めてきていることには、変わりがありません。このことは、経常一般財源比率が95.8%で、前年度よりも4.6ポイントも減少していることからも裏付けられるのであります。

 実質単年度収支が4億8,000万円余の赤字になっていることとあわせて、今後の財政運営に当たっては、十分に留意をしていただく必要があることを指摘しておくものであります。

 公債費比率につきましては、第3次総合計画に盛られている諸事業達成のために、適債事業については積極的に起債を起こして事業の推進を図っていくとの理事者側の姿勢には、一定の理解を示しつつも地方財政運営上、一般的かつ理論的に危険ラインとされております10%に限りなく近づいているのでありますから、時の国県政の政策的なガイドラインである15%を目安に考えていくとの理事者側の答弁は、やや楽観的に過ぎないかとの危惧を覚えますし、後々の健全な行財政運営に必ずやしっこくをもたらすものとして、改めて警告的に指摘しておくものであります。

 次に、歳入にかかわる各論についてでありますが、まず、市税については、特別減税による個人市民税の収入済額が対前年度比86.4%と大幅な落ち込みにもかかわらず、市税全体での収入済額では前年度比96.0%になっております。これは主に固定資産税並びに都市計画税の収入済額がそれぞれ対前年度比104.0%、105.5%と伸びていることによるものであります。その主な要因は、評価替えに伴う負担調整措置によるものであり、この面では市民負担が着実に強化されていることを示すものであります。

 収納担当課の努力にもかかわらず、当年度においても、これらの税滞納額が前年度比117.6%、119.1%と高い伸びをもたらす一つの要因にもなっていることを十分勘案されて、来るべき評価替えに当たっては、地価動向はもとよりでありますが、市民の負担能力もよく吟味されんことを強く望むものであります。

 次に、国庫補助金についてでありますが、この間、一貫して明示を求めております補助率の引き下げ並びにカットによる影響額につきましては、一般会計分で9,500万円、特別会計を含めると3億1,000万円を超えるものになっているとのことであります。地方財政を圧迫している大きな要因の一つとして、これら改善のための措置を全国市長会など関係団体を通して、引き続き、国に対して意見具申を行っていただくことを強く要望するものであります。

 なお、細かな議論になりますが、スカイワードあさひの展望台の入場料を無料にすることは、管理上支障を来すとの答弁は、無料にするとあたかも無頼の徒と化す市民が多くなるかのごとき市民を愚弄した脆弁であって、到底納得できるものでないことを、あえて付言しておきます。

 次に、歳出についてでありますが、総論的には当該年度の市長の施政方針並びにそれに基づいて予算計上されました都市基盤整備事業をはじめ、民生、教育、経済環境、総務など、各部門にわたる主要施策事業について、それぞれの担当職員の努力のもとに大過なく執行され、尾張旭駅前広場の完成や、長池整備、乳幼児医療費の助成拡大をはじめとして、数々の施策の前進、事業の進捗が図られたことにつきましては、それらに至るご労苦を拝察しつつ、評価をいたすものであることを、まずもって申し上げておきたいと存じます。

 しかしながら、市民本位の立場に立って、真に公平にして、かつ効率的な事務事業の執行がなされたか、市民参加の民主的な行政運営が貫かれたのかという視点から、本決算内容を厳格、厳密に検討分析し、審査をいたしますと、なお幾つかの看過し得ない執行内容も含まれておりますし、今後の行政執行に当たっては、ぜひ改善を図っていただきたい点も多々あります。

 細部にわたる内容については、既に決算特別委員会で指摘をしておりますので、逐一にわたっての繰り返しはいたしませんが、今後、ぜひとも検討や改善を図っていただきたい主要な問題につき、以下、6点にしぼって指摘しておきたいと存じます。

 まず、第1に指摘しておかなければならない問題は、食糧費の支出で、県職員などとの打ち合わせ会や懇親会にあてられた支出についてであります。

 1人平均で6,600円から9,200円の範囲で総額でも約27万2,000円程度であったとのことであります。かかる支出は、今日、社会的な指弾をあびている官官接待と同質のものであり、公費で賄われるべきでないという我が党の度重なる追及にもかかわらず、理事者側の答弁は、世間で言われているような官官接待ではない、意思疎通のためにも必要だと考えている、仕事上も有益なこともあり、許される範囲だと思うと、全く反省も改善の意思も見られないものであって、はなはだ遣憾であります。そこには公費の源泉の大部分は国民、市民の血税であることを忘れた公務員として当然求められるべき倫理観のまひ、役人根性への悪慣れ、ないしは甘えがあると断じざるを得ません。

 日本社会や日本経済の閉塞状況が叫ばれ、地方行財政運営においても厳しい行財政改革が求められている今日でもありますから、かかる公費接待については、原則廃止を決めた鹿児島県や高知市などの例にも学び、地方自治の本旨に立ち返っての公務員としての倫理観の再確立が鋭く問われている問題であることを強く指摘しておくものであります。

 なお、これまた同質の問題として指摘しました教育委員や学校長の退職記念品の公費での支出につきましても、かかる役職に対する特権的な意識に根ざしたものであり、全く同様な問題を内包しているものであります。直ちに廃止されんことを求めるものであります。

 第2には、予算措置なしで事務や事業が執行されているものがある問題であります。

 予算に対する議会の議決権の及ぶ範囲は、款、項までであり、目、節については、それをまたいでの流用も執行権者の裁量の範囲とされておりますから、節内流用に至っては、議会側かとやかく言う筋合いのものでないのかもしれません。

 しかしながら、地方自治法第210条で定める総計予算主義のもとに自治体がなす支出行為は、すべからく法令または予算の定めるところに従い、これをしなければならないのであって、予算措置のある事務事業間の流用はともかく、どんなささいな事業であっても、それに伴う予算措置が必要であるというのが、我々の理解であります。

 節内の事業の不用額でもって、同じ節内で新たな事業を執行することは、長の専決処分権に属するものとして許されることでありますから、ささいなことに関してまでも逐一の報告を求めるつもりはありません。

 しかしながら、福祉施設基本設計委託料のように、次年度以降の大事業のとっかかりになるような基本設計の委託事業については、速やかにこの経過や内容について議会に報告すべきが自治法の精神であります。

 かつてスカイワードあさひの基本設計委託事業においても同様な経過があり、この折にも厳しく指摘しておいてあることでもあり、三度かかる事態が生じないよう予算措置行為の厳格なる運用を求めておくものであります。

 第3点目は、各種団体に対する補助金のあり方についてであります。

 これにつきましては、一昨年、昨年と、決算審査並びに反対討論の中で、その公平な執行を強く求めて指摘を繰り返してきたところでありますが、この年度においてもしかるべき改善が図られなかったことは、遺憾の極みであります。早急なる改善を求めて、重ねて指摘をしておくものであります。

 4点目は、各種委託事業の委託料の問題であります。

 これまた、昨年の反対討論でも指摘したところでありますが、事務事業の専門性から委託先が限定され、随意契約になるものに関しては、その価格なり、コストの適正等を論ずることは、極めて難しいわけでありますが、この精査につきましては、引き続きの努力を期待するものであります。

 なお、特別会計の関係にわたり、恐縮でありますが、公共下水道の汚泥廃棄物委託料で平成5年度に14.3%もアップした処分単価が平成6年度にさらに8.6%もアップして契約されていることは、他の委託料のアップ率の比較でも際立って異常であり、その業者が処理施設建設の見返りとして御嵩町に向こう5年間にわたって毎年2億円支払うとの協定を結んでいることが問題になっていることも十分精査する必要のあることを付言しておきます。

 第5点目の問題は、人件費並びに職員配置の問題であります。

 決算特別委員会で経常収支における人件費比率と時間外勤務手当の過去5年間の推移と近隣市の比較をお聞きしました。これによると、瀬戸市や豊明市に比べて低く、職員の適正配置に努められてきた結果だと理解したところであります。

 しかし、人件費比率も時間外手当も年々増加の傾向をたどっている点では、職員の適正配置について一層の努力が求められているということになります。

 しかし、一方では、年々の人口増加や高齢化などによって、増大している行政需要を満たすに十分な人員配置がなされてきているかと言えば、ホームヘルパーや訪問看護のための看護婦の配置などに端的に見られるように、甚だ不十分な水準にとどまっております。

 この兼ね合いは、大変難しいところではありますが、市民福祉の向上を最優先に考えた職員配置を強く望むとともに、ホームヘルパーなどの嘱託職員の処遇改善についても、引き続いての配慮を強く要望するものであります。

 第6点目としては、歳出の直接の関係はありませんが、公有財産の管理、とりわけ備品の管理の問題について、引き続き指摘しておきたいと存じます。

 工事請負費で設置された備品の管理については、その後、内部で検討いただいているとのことでありますが、その早急なる整理とあわせて、各所管課で管理がされている備品供用表と会計課で管理されている備品台帳の照合につきましては、一層厳密なる実施を強く求めるものであります。

 以上述べました理由をもちまして、本決算認定に反対するものであります。

 議員各位のご理解を期待いたしまして、反対討論を終わります。



○議長(山田稔君) ほかに討論ございましたら受けてまいります。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 以上をもちまして認定第1号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第1号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手多数)



○議長(山田稔君) 挙手多数であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第2号 平成6年度尾張旭市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第2号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第2号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第3号 平成6年度尾張旭市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第3号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第3号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第4号 平成6年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第4号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第4号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第5号 平成6年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第5号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第5号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第6号 平成6年度尾張旭市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第6号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第6号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第7号 平成6年度尾張旭市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第7号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第7号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 認定第8号 平成6年度尾張旭市水道事業会計決算認定について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 認定第8号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 認定第8号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は認定することに決しました。

 請願第3号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 請願第3号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 請願第3号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は採択とすることに決しました。

 陳情第7号 義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度維持に関する意見書の提出についての陳情、本件につきましては、請願第3号と同趣旨と思われますので、採択されたものとみなし、議決を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。よって、本件につきましては、採択されたものとみなし、議決を省略いたします。

 陳情第8号 市内循環バス・福祉バスの実現と高齢者の交通費補助を求める陳情について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 陳情第8号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 陳情第8号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 ここで、暫時休憩をいたします。

                          午前11時33分休憩に入る

                          午前11時34分開議



○議長(山田稔君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 お諮りいたします。ただいま議員提出議案として意見書案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書が提出されました。

 所定の賛成者がありますので、この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ごさいませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。よって、この際、意見書案第5号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議員提出議案の上程を行います。

 意見書案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書を上程いたします。

 お諮りいたします。本件につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。

 意見書案第5号について、討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 意見書案第5号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 意見書案第5号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。よって、議長に一任願いました。

 以上をもちまして平成7年第4回9月尾張旭市議会定例会の日程はすべて終了いたしました。

 閉会に当たりまして、市長よりあいさつを求めます。

 朝見市長。



◎市長(朝見政冨君) 本定例市議会には数多くの案件を提出をさせていただきました。長期間にわたり、慎重審議をいただきまして、すべての案件につきまして可決、認定、承認いただきました。

 まことにありがとうございました。

 一般質問並びに案件の審議に際しまして、それぞれ貴重なご意見なり、ご要望をいただきましたものにつきましては、市政に反映すべく努めてまいりたいと考えております。

 大変どうもありがとうございました。お礼を申し上げまして閉会のあいさつとさせていただきます。



○議長(山田稔君) これをもちまして、9月定例会を閉会といたします。

 ご苦労さまでございました。

                             午前11時38分閉会



 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                        尾張旭市議会

                         議長     山田 稔

                         3番議員   野村猛士

                         24番議員  庄司宗雄