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愛知県 尾張旭市

平成 7年  6月 定例会(第3回) 06月26日−04号




平成 7年  6月 定例会(第3回) − 06月26日−04号







平成 7年  6月 定例会(第3回)



         平成7年第3回(6月)

            尾張旭市議会定例会会議録(第4号)

 平成7年6月26日午前9時30分尾張旭市議会(第3回)定例会4日目本会議が尾張旭市議会議場に再開された。

1 出席議員(26名)

  1番 塚本美幸君     2番 伊藤恵理子君     3番 野村猛士君

  4番 渡辺欣聖君     5番 佐藤信幸君      6番 太田兼之君

  7番 水野戦五君     8番 斉場洋治君      9番 岡田ウメ君

 10番 行本聖一君    11番 加藤さよ子君    12番 滝川一貞君

 13番 原 淳麿君    14番 水野一巳君     15番 谷口弘文君

 16番 水野利彦君    17番 水野豊明君     18番 斉藤久子君

 19番 山田 稔君    20番 赤尾勝男君     21番 中野兼夫君

 22番 服部 勝君    23番 日比野勝彦君    24番 庄司宗雄君

 25番 岩橋美好君    26番 浅見栄治君

2 欠席議員

  なし

3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者

 市長        朝見政冨君      助役        荻原善夫君

 収入役       水野澄男君      教育長       細田義幸君

 市長公室長     浅見勝之君      総務部長      谷口丈夫君

 民生部長      松原静夫君      経済環境部長    塚本 修君

 建設部長      水野国宏君      水道部長      浅見 茂君

 教育次長      若杉のり由君      監査委員事務局長  加藤正成君

 消防長       水野兼義君      総務課長      森下弘康君

 企画課長      朝見孝雄君      福祉課長      福井健治君

 環境衛生課長    水野柳一君      都市計画課長    大橋邦弘君

4 定例会の事務に従事した者

 議会事務局長    浅見勝己君      議会事務局次長   谷口恵広君

 議事係長      味岡拓男君      主事        三浦 明君

5 議事日程(第4号)

  平成7年6月26日(月)午前9時30分開議

 第1 諸報告

    議長報告

 第2 委員長報告及び報告に対する質疑

   (1)民生文教委員会(6月19日)

   (2)建設経済委員会(6月20日)

   (3)総務委員会  (6月21日)

 第3 付託議案等の討論、採決

   (1)第32号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)

   (2)第33号議案 尾張旭市老人いこいの家設置条例の一部改正について

   (3)第34号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について

   (4)第35号議案 尾張旭市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について

   (5)第36号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

   (6)第37号議案 尾張旭市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

   (7)第38号議案 (仮称)印場公民館新築工事(建築・電気設備)請負契約について

   (8)第39号議案 損害賠償請求控訴事件の和解について

   (9)第40号議案 市道路線の認定について

   (10)第41号議案 町区域の設定及び変更について

   (11)請願第 1号 国民健康保険税の大幅な引き上げに反対する請願

   (12)請願第 2号 侵略戦争の美化に反対し、その謝罪と反省を表し、実態の究明と補償を行なう国会決議を求める意見書の採択に関する請願

   (13)陳情第 3号 定住する在日外国人への地方参政権の付与を求める陳情

   (14)陳情第 4号 国保税の大幅引き上げに反対する陳情

   (15)陳情第 5号 骨粗しょう症の検診体制の拡充を求める陳情

   (16)陳情第 6号 介護手当の大幅増額などを求める陳情

 議会運営委員長報告

 日程追加

   議員提出議案の上程

   提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託

   意見書案第3号 定住する在日外国人の地方参政権についての意見書

                              午前9時30分開議



○議長(山田稔君) ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、あらかじめ皆様方のお手元に配付しておりますとおりであります。よろしくお願いをいたします。

 日程第1 諸報告を行います。

 議長報告でございますが、この件に関しましては、議会事務局長より報告をいたします。

 議会事務局長。



◎議会事務局長(浅見勝己君) 議長報告を行います。

 会期中に開催されました各常任委員会の審査結果が議長あてに提出されておりますので、その写しを皆様のお手元に配布してございます。また、民生文教委員会でお認めいただきました資料につきましても配布してございますので、あわせてよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(山田稔君) 以上をもちまして、諸報告の件は終了いたしました。

 日程第2 委員長報告及び報告に対する質疑を行います。

 はじめに、民生文教委員会の報告を求めます。

 斉藤久子委員長。



◆民生文教委員長(斉藤久子君) 議長のご指名がありましたので、去る6月19日午前9時30分より委員会室にて開催いたしました民生文教委員会の審査結果をご報告させていただきます。

 当日の出席委員は9名全員でありました。塚本美幸議員より傍聴の申し出があり、これを認めました。また、議案の説明のために助役を初め、関係理事者の出席を求めました。当委員会に付託されました議案は、第33号議案、第34号議案、第38号議案、請願第1号、陳情第4号、陳情第5号、陳情第6号であります。

 はじめに、第33号議案 尾張旭市老人いこいの家設置条例の一部改正について、福祉課長より説明を受けたのち、質疑に入りましたが、質疑もなく、挙手全員により可と決しました。

 次に、第34号議案 尾張旭市国民健康保険条例の一部改正について、国保年金課長より説明を受けたのち、質疑に入りました。

 条例の改正による増収見込額はどれくらいかの質問に対し、2億1,000万円との答弁でありました。他市では、上げ幅を抑えるために、繰上金を増額している。県下の繰入金を本市に適用した場合は、どれくらいになるかとの問いに対し、平成6年度県下31市の平均は、1人当たり1万3,106円となっており、この平均に本市の国保加入者1万5,440人を掛け合わせると約2億200万円となるが、名古屋市は特別に約140億円の繰り入れをしている。名古屋市を除く1人当たり平均は約5,500円の繰り入れとなり、国保加入者に乗ずると、約8,500万円になる。当市は4,300円ほどで、加入者数を掛けると約6,600万円になるとの答弁でありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員により可と決しました。

 次に、第38号議案 (仮称)印場公民館新築工事(建築・電気設備)請負契約について、社会教育課長より説明を受けたのち、質疑に入りました。

 議会も要望してきたことではあるが、分離発注の資料では全体像がわからない。このような場合もわかるような参考資料を出してほしい。議決外なので、義務づけはしていないが、議会事務局と相談して検討してほしいとの発言があり、また、他の委員より、契約議決はこれでよいが、この事業は新規のことでもあるので、全体に指示を出してほしい、他の契約内容はどのようか、外構工事の額はどの程度かとの質問に対し、空調、浄化槽などで5,871万円の契約をすることになっている。外構工事については、地盤高が確定していないので、額はまだわからないが、予算は1,000万円を計上しているとの答弁でありました。

 全体内容がわかる資料を後日でよいから、提出してほしいとの問いに対して、以後のこともあるので、提出できる範囲で、全体の概要のわかるような資料を添付するとの答弁がありました。

 設計事務所をどのように選出するかの問いに、業者選定は基準とした構想、面積、金額等を示し、入札参加者指名審査委員会で業者選定し、指名競争入札を行った。

 設計監理費は、この中に入っているかとの質問に対し、通常、設計費は工事費の約3%で、そのうちの45%が設計費、55%が監理費となっている。

 後からつくるほど設備的に充実すると考えられるが、このようなことも設計に当たって組み入れているのかとの問いに対し、新たに建築する場合、既存の建物の利用者の声を取り上げている。今回で言えば、多目的工作室、防音を配慮した部屋、調理室の給湯設備等を取り入れたとの答弁がありました。

 以上で質疑を終わり、採決の結果、挙手全員で可と決しました。

 請願第1号 国民健康保険税の大幅引き上げに反対する請願につきましては、委員長である私が紹介議員の一人となっているために、副委員長に審査の進行をお願いいたしましたので、報告も副委員長にお願いすることにいたします。よろしくお願いいたします。

 陳情第4号 国保税の大幅引き上げに反対する陳情については、請願第1号と同趣旨であり、即採決の結果、挙手もなく、不採択と決しました。

 陳情第5号 骨粗しょう症の検診体制の拡充を求める陳情の審査を行いました。

 当市はどのようになっているのかとの質問があり、本年度18歳から39歳の女性を対象として実施するとの答弁があり、他の委員からは、市が前向きに行う予定であるので、採択に反対の意見がありました。また、他市では、幅広い年齢が対象になっているのが、当市では39歳までとなっているのはなぜかとの問いに、補助基準が39歳までとなっていること、他市では持ち出しで行っていることなど審議を行い、採決の結果、挙手少数により不採択と決しました。

 陳情第6号先ほど第5号と言ったようですので、訂正しておきます。

 陳情第6号 介護手当の大幅増額などを求める陳情の審査を行いました。

 名古屋市と同額、月7,200円にすると、当市では年間どのくらいになるのかの質問に、約1,175万円であること、また、平成4年度、市が負担していた付添看護料はどのくらいかの問いに対して4,569万4,289円の持ち出しであったとの答弁があり、採決を行ったところ、挙手なしで不採択と決しました。

 なお、38号議案に関わる参考資料を委員及び他の議員にも配布することを認め合い、委員会を10時23分、閉会いたしました。

 以上で報告を終わりますが、報告漏れ等がございましたら、他の委員より補足報告をお願いしたいと思います。



○議長(山田稔君) 請願第1号についての報告を副委員長より求めます。

 水野一巳副委員長。



◆民生文教副委員長(水野一巳君) 請願第1号につきましては、紹介議員の一人に委員長、斉藤久子議員となっている関係で、その審査の進行は副委員長であります私が行いましたので、報告をさせていただきます。

 請願第1号 国民健康保険税の大幅な引き上げに反対する請願であります。

 質疑は3点ほどありました。まず、第1点として、本議会で本委員会、民生文教委員会に付託されている第34号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正については、原案どおり可決されたことからして、請願第1号については、採択することに意に沿わないという意見でございました。それから2点目として、請願の内容の4項目中の最初の項目を除いた他の3項目について、一部採択をしてはどうかという意見もありました。第3として、2つ目の意見の3項目中の1つの項目として、保険証は無条件に交付することとなっていますが、このようなことは理解できないというようなことで、したがって、一部採択も考えられないというようなこの3点の意見でございました。

 以上で他に質疑もなく、採決いたしました結果、請願第1号につきましては、賛成者少数につき不採択と決しましたので報告をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(山田稔君) 次に、建設経済委員会の報告を求めます。

 滝川一貞委員長。



◆建設経済委員長(滝川一貞君) 議長のご指名がありましたので、去る6月20日火曜日午前9時30分から開催いたしました建設経済委員会の審査内容について、報告いたします。

 当日の出席委員は8名全員であります。審査事項の説明のため、助役をはじめ関係理事者の出席をいただきました。

 本委員会に付託されました案件は、第32号議案、第39号議案、第40号議案であります。

 はじめに、第32号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)についてであります。

 理事者より説明を受けたのち、審議に入りました。

 委員から、売り払い地と購入地の面積はどのくらいかという質問がございました。

 建設部長から答弁がございました。第39号議案の資料にありますが、売り払い地は143.88平方メートル、購入地は47.90平方メートルで同価値、として処理を行いましたということでございます。

 そのほか、特段の質疑もなく質疑を終了し、採決の結果、挙手全員で第32号議案は可とすることに決しました。

 次に、第39号議案 損害賠償請求控訴事件の和解についてであります。

 理事者から、その経緯について、具体的かつ詳細な説明を受けました。

 その概要は、昭和48年度に当時の市道開拓地方線、現市道平子10号線の延長約400メートル区間についての案件で発生をした議案であること。道路拡幅に際し、控訴人所有の48平方メートルのことに協力をしていただくということで了解を得たが、49年7月に、さらに代替地の求積、その他関係書類を提示して押印を求めたが、この時点で不承諾ということで拒否された。以来、関係議員、市職員も鋭意交渉を行ったが、市に誠意がないということで了解が得られず、不調となった。平成2年6月4日、氏は、名古屋地方裁判所へ本市を相手に損害賠償請求を提訴された。名古屋地方裁判所は、15回の公判において審理を尽くされたとして平成6年3月16日に判決。内容は、氏の損害賠償請求について棄却するというものであります。氏は、これを不服として、平成6年3月30日に名古屋高等裁判所へ控訴し、名古屋高等裁判所は、6回の公判において審理が尽くされたとし、平成7年4月27日、和解案が提示されました。和解案については、第39号議案のとおりでありますとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑もなく、採決の結果、挙手全員で第39号議案は可とすることに決しました。

 次に、第40号議案 市道路線の認定についてであります。

 委員より、認定しようとする庄南34号線の幅員についての質問がありました。

 これは1.8メートルから4メートルの現況のところ、4メートルに拡幅するものであるとの回答でありました。

 以上、質疑を終了し、採決の結果、挙手全員で第40号議案は可とすることに決しました。

 ここで、第39号議案について、理事者の説明をちょっと付け加えましたけれども、昭和47年ということでございましたので、説明を若干付け加えさせていただきました。ご了解をいただきたいと思います。

 なお、「氏」というようなことを申しましたが、原告、議案にございましたように、「谷口美憲氏」のことでございます。

 以上で審議を終了しまして、10時20分に閉会をいたしました。

 以上でございます。



○議長(山田稔君) 次に、総務委員会の報告を求めます。

 谷口弘文委員長。



◆総務委員長(谷口弘文君) 議長さんのご指名がありましたので、去る6月21日午前9時30分より開催いたしました総務委員会の審査内容についてご報告させていただきます。

 当日の出席委員は9名全員であります。議案等の説明のため、理事者側より助役を初め、関係各部課長の出席をいただいております。なお、塚本美幸議員より、傍聴の申し出があり、これを認めて審査を行っております。

 当委員会に付託されました議案は、第32号議案、第35号議案、第36号議案、第37号議案、第41号議案と請願第2号、陳情第3号の議案であります。

 なお、議会事務局長より、建設経済委員会に分割付託された第32号議案の審査結果は、原案どおり可と決しているとの報告を受けたあと、それぞれの議案につきまして、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、質疑のあった主な内容について、質疑、答弁の順にご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず、第32号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)についてであります。

 防火水槽の新設事業の国庫補助金にかかる国庫補助基準額は、1件当たり幾らか。また、国庫補助金の適用額とは幾らかとの問いに対しまして、基準額は328万2,000円、市街地加算52万2,000円、合計380万4,000円である。また、350万円以上が国庫補助の対象であるとの答弁でありました。

 防災関係の備品購入費の内訳はとの問いに対しまして、街頭消火器300本で約460万円、避難所仮設トイレ24個で約600万円、軽可搬式ポンプ3台で約180万円、井戸水汲み上げ自家発電機、5台分で約660万円であるとの答弁でありました。

 街頭消火器300本という答弁であるが、既設をあわせると何本になるか。また、これで全市で十分な数になるのかとの問いに対しまして、既設で456本、当初予算で100本、今回の補正予算で300本、合計856本となり、市内全域に設置されることになる。これで十分な数とはどうか、今後の経緯をみて検討していきたいとの答弁でありました。

 避難所の周辺に植栽の必要性が問われている。災害時、火災時の遮断効果もあり、また、酸欠防止にもなる。植栽効果は絶大なものと聞いているが、そのようなことをどう受けとめているかとの問いに対しまして、避難所は小・中学校及び公園を指定している。災害の程度により、一時的に公園にテントを張るなどの対応も考えられる。また、学校により、まちまちであるが、樹木等はある。防災検討委員会で被害想定の検討を行っているが、今後、防災空間など、検討も委員会で考えていきたいとの答弁でありました。

 防災マップは、いつごろ市民に配布するのか、また、避難所施設の耐震構造調査は3カ所の予算である。今後の予定はどうかとの問いに対しまして、補正予算が議決され次第、作業にかかり、なるべく早く作成し、配布したい。また、今回は昭和46年以前の建築の旭中学校と東栄小学校、昭和56年以前の建築の9校のうち、古い学校1校の調査を行う予定である。以後は状況を見て検討するとの答弁でありました。

 街頭消火器の管理は、また、自主防災組織との関係についてはとの問いに対しまして、今回の補正予算にて全市的に設置されることになり、自主防災組織の設置や市民の防災意識の高揚に結びつくものと期待している。また、そうなってほしいと考えている。また、管理は、自治会にお願いしているとの答弁でありました。

 街頭消火器の中身はとの問いに対しまして、粉末のA、B、C型である。機能的には半永久的と聞いているが、設置場所にもよるが、平均5年くらいで中身を交換するとよいとの答弁でありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第32号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第35号議案 尾張旭市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正についてであります。

 この改正は、3年に1回なのか、それと賞じゆつ金の語意は、また、「じゆつ」か「じゅつ」か、どちらが正しいかの問いに対しまして、昭和60年と平成4年に改正を行っている。また、特別改正年を取り決めてはいない。また、賞じゆつ金の意味は、功労金と見舞金、報償金をあわせた言葉である。これにかわる言葉はない。以後、ふさわしい言葉があれば検討したい。また、「じゆつ」か「じゅつ」かは、国は「じゆつ」を使用している。また、昭和63年以降の法制用語は小さい字、それ以前のものは、そのまま使用していくことになっており、県もこれに従って行っており、当市もこれに従っている。また、改正を行うことは、多くの関連性があり大変であるとの答弁であります。

 改正は可能である。今後、改正の時点で検討し、改めてほしいとの要望もあります。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第35号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第36号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、この議案については、質疑もなく、採決の結果、挙手全員であり、第36号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第37号議案 尾張旭市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、この議案については質疑もなく、採決の結果、挙手全員であり、第37号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、第41号議案 町区域の設定及び変更についてであります。

 桜ケ丘町一丁目の区域となる県道松本名古屋線の西部分については、霞ヶ丘町の区域に入れた方がよいのではないかとの問いに対しまして、道路境が望ましいが、今回は例外として、このようになったと答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決の結果、挙手全員であり、第41号議案を原案どおり可とすることに決しました。

 次に、請願第2号について、侵略戦争の美化に反対し、その謝罪と反省を表し、実態の究明と補償を行なう国会決議を求める意見書の採択に関する請願についてであります。

 この件について、国会決議されたが、異例の決議で、内容もおかしい。このため、このような請願内容を踏まえた国会決議にしていただくため、この請願を取り上げてほしいとの発言があったあと、この請願第2号について、採決の結果、挙手少数であり、不採択と決しました。

 次に、陳情第3号について、定住する在日外国人への地方参政権の付与を求める陳情書についてであります。

 本陳情については、昨年も提出され、総務委員会で審査を重ねてきている。裁判所の判断も変わってきている。これらの点を踏まえ考えてほしいとの発言があったあと、この陳情第3号について、採決の結果、挙手全員であり、採択することに決しました。

 以上が総務委員会に付託されました議案審査の主な質疑、答弁でありました。

 次に、庄司委員より、その他の部で、所管事項の問題で、(仮称)勤労福祉会館について、昨年度、基本設計がなされ、今年度、実施計画となっているが、この件については本会議で答弁をいただいたが、今後のこともあるので、このことについては総務委員会の所管であり、理事者側の意見を聞きたいとの提案がありました。

 他の委員より、本会議の答弁であったように、補助金のいきさつもあり、仕方がない。本会議の答弁でよいのではないかとの意見もありました。

 また、理事者と議会の関係を考えると、本会議の答弁では、納得ができないので、委員会で取り上げていただきたいとの強い要望があり、10分間の休憩のあと、その他の部で庄司委員の質問を受けておりますので、その主な質疑、答弁の内容をご報告させていただきます。

 まず、(仮称)勤労福祉会館について、1として、企画課の委託料の中で執行したということであるが、委託料と委託先について、2として、時間がなかったことは理解しているが、3月補正で計上すべきではないか。3として、12月議会での説明内容と今議会での説明内容とは全く違う。大きな事業である。議会側に何らかの説明をする機会を設けるべきではないかとの問いに対しまして、本来は、福祉会館とか総合福祉センターなどの名称にしたかったが、補助金等の関係でこのような名称にした。室名、内容においても同様に補助金等の関係で制約を受けるが、利用目的は当初の内容にはかわりはない。基本設計委託料は39万1,400円で、委託先は中日設計株式会社である。基本設計は、県の補助金と調整の中で時間がなく、企画課の予算残額で行った。この件については、県と調整しているが、補助条件がある程度固まった段階で、何らかの機会を設け、議会に示したいとの答弁でありました。

 このような大きな事業は、構想が変わった時点で議会側に何らか示すべきではないか。スカイワードあさひ、庁舎増築のときは、議会側に説明している。しかし、今回はなかった。基本設計の段階で実施計画に入る前の段階で議会に説明が必要である。実施設計に入ってからでは遅い。この辺はどう考えているのかとの問いに対しまして、基本的なことが変わらなければ説明するつもりはない。今回も内容等は、あくまでも福祉会館で考えている。県との調整の中で、陳情等も行っているとの答弁でありました。

 県の採択は、二の次で、できるかどうかは別問題である。内容は変わっていないと示されたが、全く違った内容になっている。なぜ基本設計の段階で説明がなかったのかとの問いに対しまして、今回、この基本設計は、県との事前協議に必要な資料の概算設計である。このような段階では議会に説明できない。いつかの段階で議会に説明できる機会を設けたいとの答弁でありました。

 以上がその他の部の主な質疑、答弁の内容でありました。

 以上で総務委員会に付託されました議案とその他の部で報告を終わりますが、報告漏れ等がございましたら、当日の出席の委員より補足説明していただければ幸いであります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山田稔君) それぞれの委員長報告がありました。

 これより報告に対する質疑を受けます。

 初めに、民生文教委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 次に、建設経済委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 次に、総務委員会委員長の報告に対する質疑を受けます。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 以上をもちまして、委員長報告及び報告に対する質疑は終了いたしました。

 日程第3 付託議案等の討論、採決を行います。

 第32号議案 平成7年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第32号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第32号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第33号議案 尾張旭市老人いこいの家設置条例の一部改正について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第33号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第33号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

              (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第34号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について、討論を行います。

 庄司議員。



◆24番(庄司宗雄君) 議長のお許しをいただきましたので、私は、第34号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正案について、反対の立場から討論をいたします。

 本改正案は、現行税率のままでは、平成7年度の国民健康保険特別会計が約2億円と大幅な赤字見込みになる理由をもって税率を改定しようとするものでありますが、その改定率は平均でも約17%と大幅なものであります。しかも、今回の改定案では、所得や資産に関係なく税負担が強いられる応益割の引き上げ率を大きくしているために、低所得者層ほどアップ率が高くなっております。これは応益割を大幅に引き上げよという国の指導に従ったものでありますが、かかる世帯の生活実態や負担能力を無視したものと言わざるを得ません。実際に現行税率でも国保税は高すぎるという声が、多くの被保険者から上がっていることは、ご承知のところでありますし、高すぎて払えないという滞納者も年々増加しているところであります。

 かかる状況の中で、かかった医療費がふえていけば、その分は保険税を引き上げざるを得ないという保険者の論法は、国保の持つ社会福祉としての性格を顧みようとしない一方的な論理であります。

 先の請願第1号の趣旨説明でも申し上げましたように、今日の国保会計の危機をもたらしている最大の根源は、福祉教育切り捨ての臨調行革路線に基づいて断行されました国の補助金の大幅カットにあることは、今さら申し上げるまでもありませんが、この方向がその後も一層強められて、今日に至っているのでありますから、国保会計の健全化を図るというなら、まず第1に、国の補助金を元に戻させるための最大限の努力こそ求められるものであります。そして、次善の策としては、国の補助率カット分に相当するだけの一般会計からの繰り入れの増額が図らなければなりません。この点で、当市は、しかるべき措置が取られているのかと言いますと、これが甚だ不十分であることは、先の請願の趣旨説明で申し上げたとおりであります。県下平均並みに一般会計からの繰り入れを増額することで、今回のような大幅な保険税の引き上げが回避できるのでありますから、まずは、この措置を講ずることこそが、被保険者の生活実態や負担能力を可能最大限しんしゃくすべき保険者の責務ではないでしょうか。このこととあわせて、医療費の抑制のために、保険予防施策の一層の充実を図るために、引き続き努力していくことこそ、市民本位の立場で国保会計の健全化を図っていく道であることを改めて申し上げまして、本議案に対する反対討論といたします。

 議員諸兄のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山田稔君) ほかに討論ございますでしょうか。

 日比野勝彦議員。



◆23番(日比野勝彦君) 議長のお許しをいただきましたので、第34号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について、賛成の立場から討論をいたします。

 皆さんもご存じのように、我が国の医療保険制度は、健康保険と国民健康保険を中心として、国民のだれもがいずれかの保険制度に入るという国民皆保険制度となっております。

 健康保険は、事業所や職種等を対象としておりますが、被保険者あるいは職域保険者と言われております。

 一方、これらの主要保険者の加入対象とならない自営業者、農林漁業者、退職者などが国民健康保険の加入となっており、国民健康保険は、地域保険と言われております。このような制度のもとで、健康保険あるいは国民健康保険に加入している我々被保険者は、それぞれお互いに助け合って、安心して医療を受けることができるものと思います。国民健康保険は、特別会計を設けて、独立採算で経理をされており、現実、この特別会計は、保険医療費の老人保健拠出金の支払が大半を占めており、この財源の主なものは、国庫負担金、医療給付金、交付金、交付保険税となっており、尾張旭の国民健康保険は、昭和62年の保険税以来、7年間据え置きをされ、8年に改正されるものであります。この間に人件費は、一般会計により、出産、育児一時金、物件費は、一般会計からの繰出金となっており、平成6年度には一般会計から特別財政支援のための繰り出しもされておりますが、医療需要の増加、医療技術の高度化、医療費の改正等によりまして、現行の保険税では、特別会計の運営が難しい状況になっておることは思慮されます。また、被保険者が医療機関から受けた費用は特別会計において支払わなければなりません。現行制度の中で、特別会計の運営には大変厳しいものを感じております。尾張旭国民健康保険の安定した運営がなされることは、だれしもが願うものでありますが、このような状況をかんがみますと、保険税条例の改正は、やむを得ない処置である。より一層健全な財政運営がされることの基本的な一つであると確信をいたしております。

 以上によりまして、皆様方の深いご理解とご賛同を願い、私の賛成討論とさせていただきます。



○議長(山田稔君) 反対討論、賛成討論がなされました。

 これにて第34号議案に対する討論を終了し、採決を行います。

 第34号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手多数)



○議長(山田稔君) 挙手多数であります。よって、本件は可決いたしました。

 第35号議案 尾張旭市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第35号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第35号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第36号議案 尾張旭市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第36号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第36号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第37号議案 尾張旭市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第37号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第37号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第38号議案 (仮称)印場公民館新築工事(建築・電気設備)請負契約について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第38号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第38号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第39号議案 損害賠償請求控訴事件の和解について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第39号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第39号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第40号議案 市道路線の認定について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第40号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第40号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 第41号議案 町区域の設定及び変更について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 第41号議案に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 第41号議案について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 請願第1号 国民健康保険税の大幅な引き上げに反対する請願について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 請願第1号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 請願第1号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 請願第2号 侵略戦争の美化に反対し、その謝罪と反省を表し、実態の究明と補償を行なう国会決議を求める意見書の採択に関する請願について討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 請願第2号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 請願第2号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 陳情第3号 定住する在日外国人への地方参政権の付与を求める陳情について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 陳情第3号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 陳情第3号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は採択することに決しました。

 陳情第4号 国保税の大幅引き上げに反対する陳情について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 陳情第4号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 陳情第4号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 陳情第5号 骨粗しょう症の検診体制の拡充を求める陳情について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 陳情第5号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 陳情第5号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 陳情第6号 介護手当の大幅増額などを求める陳情について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 陳情第6号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 陳情第6号について、本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手少数)



○議長(山田稔君) 挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。

 ここで暫時休憩をいたします。

 休憩中に議会運営委員会を開催します。委員の方々は委員会室へお集まりをお願いいたします。

                         午前10時28分休憩に入る

                         午前10時42分開議



○議長(山田稔君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 休憩中に議会運営委員会が開催されておりますので、委員長より報告を求めます。

 赤尾勝男委員長。



◎議会運営委員長(赤尾勝男君) 議長の指名をいただきましたので、休憩中に開かれました議会運営委員会についての報告をさせていただきます。

 委員9名全員出席のもとで審議をさせていただきました。

 議題といたしましては、意見書案が提出されましたので、それについて審議をいたしました。

 議員提出議案として、定住する在日外国人の地方参政権についての意見書案についてでございます。これについて、直ちに本日の日程に追加をして審議をいただくことで認め合いましたので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(山田稔君) お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告にご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議員提出議案として意見書案第3号 定住する在日外国人の地方参政権についての意見書が提出されました。所定の賛成者がありますので、この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。よって、この際、意見書案第3号 定住する在日外国人の地方参政権についての意見書を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議員提出議案の上程を行います。

 意見書案第3号 定住する在日外国人の地方参政権についての意見書を上程いたします。

 お諮りいたします。本件につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。

 意見書案第3号について、討論を行います。

            (「なし」の声あり)



○議長(山田稔君) 意見書案第3号に対する討論を終了し、これより採決を行います。

 意見書案第3号について、本件に賛成の方の挙手を求めます。

            (挙手全員)



○議長(山田稔君) 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。

 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ありがとうございます。ご異議なしと認めます。よって、議長に一任願いました。

 庄司宗雄君。



◆24番(庄司宗雄君) ここで、緊急質問をしたいと思いますので、お許しをいただきたいのですが、先に議決同意いたしております教育委員 加藤壽生氏の現住所に関しまして、緊急質問をしたいということを思っておりますので、発言のお許しをいただけますよう、お取り計らいのほどをよろしくお願いしたいと思います。



○議長(山田稔君) 庄司宗雄君の緊急質問の動議について、賛成者はございますか。

            (「賛成」の声あり)



○議長(山田稔君) 庄司宗雄君から緊急質問をこの際日程に追加し、発言を許されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 よって、本動議を議題といたします。

 庄司宗雄君から動議の趣旨説明をお願いいたします。

 庄司宗雄君。



◆24番(庄司宗雄君) それでは、緊急動議の趣旨につきまして、ご説明をさせていただきたいと思います。

 既に議決をしてしまった問題でありますが、我々一致して同意しました教育委員の加藤壽生氏の現住所が同意案件の議案に表記の住所と相違していることを、その後発見をいたしました。本案件は、すでに議決済みでありますけれども、このまま看過するとすれば、以降、議会広報文書や市の公式文書に過誤の住所が記載されていくことに相なりますが、かかる事態は、正確、なおかつ厳格が求められる住民基本台帳の行政実務上、許されるところではありませんし、我々本議決に同意した立場からも、これを黙認することは許されないと思います。

 よって、その早急なる是正措置方を強く求めて、当局の見解をただそうとするものであります。

 よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(山田稔君) お諮りいたします。本動議のとおり決することにご異議ございませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) ご異議なしと認めます。よって、庄司宗雄君の緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許されたいとの動議は可決されました。

 再度、庄司宗雄君の発言を求めます。

 庄司宗雄君。



◆24番(庄司宗雄君) それでは、質問をさせていただきたいと思います。

 住所につきましての法律上の解釈は、地方自治法第10条並びに大正9年の大審院判決及び昭和27年の最高裁判決によって、主たる生活根拠を有するところであって、その認定は、各般の客観的事実を総合して判断すべきものであるとの定説があるところでありますから、同意いたしました教育委員加藤氏の住所が、同意案第4号に記載の住所「三郷町角田1123番地」ではなく「東栄町四丁目11番地の8」にあることは、今日争う余地のないところだと考えます。何ゆえに、かかる誤認が生じたのかの経緯経過を、今さら問うつもりはありません。問題は、かかる明らかな誤認をどう是正するのかであります。何よりも誤った事実を、以降、広報などで市民に周知されていくことは、何としても回避をしなければならないと考えます。

 そのためには、今会期中に議会の責任において、この誤認の是正をしておかなければならないというのが私の結論であります。

 理事者は、この是正措置についてどのようにお考えになっておられるのかを、まず、伺うものであります。

 次に、問題の所在を明確にするために、住民基本台帳法に基づいて、かかる議題について、いかように是正が図らなければならないのかについて、とりわけ第14条の住民基本台帳の正確な記録を確保するための是正について、担当部局としては、いがなる措置を講じなければならないのかにつきまして、これは担当所管の総務部長の答弁を求めるものであります。

 以上、第1回目の答弁をお願いしたいと思います。



○議長(山田稔君) 答弁に入ります。

 市長公室長。



◎市長公室長(浅見勝之君) それでは、最初の質問事項でございますこの同意案作成担当部局として、その経過等について、ご答弁を申し上げます。

 この教育委員会委員の任命同意案件の手続を行っております時点におきましては、これは本人から提出をいただきました履歴書と、それから住民基本台帳の住所、氏名等を確認をいたしまして、その決裁あるいは成案をしております。したがいまして、これらについて、手続上には何ら問題はないというふうに考えております。

 しかしながら、本件につきましては、ただいまご指摘のように、その後、この住所地には既に住居は取り壊されて存在していないということが判明をいたしましたので、早速ご本人に住民基本台帳法等々の説明をいたしまして、現住所の確認、それから変更についてお願いをしたということでございます。その結果、住民基本台帳に登録をされておる住所地の該当建物については、昨年取り壊し、しかしながら、この2、3年の間に、この方につきましては、企業経営等も行っておられまして、会社の役員等の交代も考えておるというようなことでございまして、その会社の住所も同一であるということから、そのときにあわせて住所変更をしようというふうに考えておったと。しかしながら、市の方からそのご指摘を受けましたので、それとは別に、できるだけ早く変更するというような本人からの申し入れをいただいております。

 したがいまして、さらにその変更について、重ねてお願いをし、また、私の方としては、そのように是正していただけるものというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(山田稔君) 総務部長。



◎総務部長(谷口丈夫君) 住民基本台帳につきましては、一般的に脱漏もしくは誤記があれば、重要記載漏れ等があった場合でございますけれども、本人に対しまして、催告を行った上で、催告に応じない場合につきましては、職権でこれを訂正することになりますけれども、今、公室長の方から答弁がありましたように、本人も早急に住所を変更するというような話がございましたので、これ以上、私の方は円満に解決すると、かように思っておりますので、それ以上の措置をとるつもりはございませんので、よろしくお願いします。



○議長(山田稔君) 再質問ございますか。

 庄司宗雄君。



◆24番(庄司宗雄君) 私もぜひ、円満にこの件が解決をみるということをこいねがってわざわざ本日、すべての日程終了しましたけれども、あえて貴重な時間をいただいて、緊急質問を起こしたわけであります。

 早急に本人さんも変更の手続をされるということでありますから、これはもうできるだけ速やかに、少なくともこれまでの私人とは違って、尾張旭市の教育委員という公職についていただく方ですから、速やかに是正の届け出をしていただく、これはもちろん当然であります。

 それはそれなんですが、問題は、我々が現住所と違った住所が記載された議案を示されて、それをそのことということで、その時点に使用しまして同意をいたしております。この議案はそのまま議決されたことになっております。その結果、市の広報には何かお聞きしますと、これまでも住所は記載してなかったというお話ですが、議会広報では、議案の結果につきまして、本人の氏名、住所、生年月日、記載して、これまできちんと広報をやっております。次の議会広報がいつの時点になるか知りませんが、いずれにしろ、このままでは、我々が認めたその誤認の住所で議会だよりが全市民に配布、伝わるという結果は、将来必ず起きます。それだけではないでしょう。たぶん市のいろんな公式文書でも、本人がそういう是正をされない限り続くわけです。それを是正するためには、今日、この会議で、議会として、その是正の措置をきちっと取る以外にないんです。ですから、訂正するのは、そう難しい話ではありません。総務部長は、本人に催告をすると、本人もその意思だということだから、それを待つしかないとおっしゃりますけれども、わざわざ私が住民基本台帳の第14条を示して、それについてどう考えるかとお聞きしておりますが、この第14条ですね、正確に市民課の業務として遂行されるなら、即に私が、このことを指摘した以降ですね、数日が経過しております。直ちに職権で訂正すべきが、この法に厳格に基づいた事務のあり方ではありませんか。この条例は、義務として、さらに、罰則まで設けている厳しい法律であります。そのことも十分勘案されて、この訂正をするのは、本日のこの会議が終わってしまえば、訂正する機会はありません。したがって、何らかの形で、この会期中に訂正措置が取らなければならないんです。そうしなければ私どもの責任も問われます。ですから、今、理事者の答弁で、本人からの届け出を待つ、そういうことしかないんだとおっしゃるなら、我々議会としては、それは黙認できませんので、ぜひ議長、暫時休憩をとっていただいて、議会としてどういう措置をとるのか、一遍、議会運営委員会にお諮りをいただきたいと、そういうふうにも思います。

 そこまでやる必要はないと思いますので、もう一度、今、私が言った趣旨を十分踏まえていただいた答弁を求めたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(山田稔君) 答弁に入ります。

 荻原助役。



◎助役(荻原善夫君) 教育委員をお願いいたしましたときには、この住所で正しいものということで、こうした住民票も理解いたしておりました。したがいまして、これはそれで正しいというふうに理解いたします。

 なお、ご指摘の、直ちに催告をすべきではないか、義務づけているんではないかというご指摘でございますが、ただ戸籍法におきましては、相当の期間を定めて届出義務者に、その期間内に届け出をすべき旨を催告しなければならないと定めておりますが、本法では必ずしも届け出の際、義務づけているものではございません。市町村長が早目に知った場合には、直ちに職権により記載等を訂正するよりも、本人にその旨を注意し、届け出を待って住民票を訂正することが正しいというふうになっております。したがいまして、本人が速やかに訂正するとおっしゃっておりますので、それが、その住民基本台帳の精神にのっとるものであるというふうに理解しております。

 以上です。



○議長(山田稔君) 庄司宗雄君。



◆24番(庄司宗雄君) もう一度、質問をさせていただいて、あと、ぜひ休憩をとっていただいて、議会としてどうするかをご相談いただきたいというふうに思いますが、今の助役の答弁は、戸籍法は、私、見てませんからわかりませんが、少なくともその住民基本台帳法では、転居された場合には、14日以内に届け出しなければならないと明確にうたわれております。しかも、これに反して、届け出しなかった場合には、過料5,000円以下の罰則までついているわけですね。そういう届け出がなかった場合には、職権でもって、その過誤を訂正して、常に住民基本台帳の正確を期す、これも行政側に義務づけられております。ならなければならないと、こういう条文であります。したがって、今の助役の答弁では、法の解釈上も、そんなあいまいな解釈では済まされませんし、そんなことで当市の住民基本台帳に基づく行政事務が行われていくとすれば、これまた問題、今後も問題は続く、発生する可能性が残るというふうに思います。この際、やっぱり誤認は誤認なんですから、速やかに是正する、そのために最大限の可能な、手続やれる方法は幾らでもあります。やるべきではありませんか。

 以上、休憩とってください。



○議長(山田稔君) 答弁に入る前に、ここで暫時休憩いたします。

                          午前11時03分休憩に入る

                          午前11時48分開議



○議長(山田稔君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 庄司宗雄議員の質問に対する答弁に入ります。

 荻原助役。



◎助役(荻原善夫君) 庄司議員のご質問に対するご答弁を申し上げます。

 教育委員の加藤壽生氏と連絡をいたしまして、8月の議会広報登載までに住所を変更していただくということで確認をいたしました。



○議長(山田稔君) 庄司宗雄君の緊急質問に対する答弁は終了いたしました。

 ここで、お諮りをさせていただきたいと思います。ただいまの答弁によりまして、広報等の編集の期間までには訂正する期間と照合しますと、十分間に合うと思われます。以上によりますので、そのことで進んでいけばよろしいでしょうか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(山田稔君) はい、ありがとうございました。

 以上をもちまして庄司宗雄君の緊急質問を終了いたします。

 これをもちまして、平成7年第3回6月尾張旭市議会定例会の日程はすべて終了いたしました。

 閉会に当たりまして、市長よりあいさつをいただきます。

 朝見市長。



◎市長(朝見政冨君) 6月定例市議会に提出をいたしましたすべての案件につきまして、慎重審議をいただきまして、議案のとおりお認めをいただきました。まことにありがとうございました。

 お礼を申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(山田稔君) これをもちまして、6月定例会を閉会といたします。

 ご苦労さまでございました。

                            午前11時51分閉会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                         尾張旭市議会

                          議長    山田 稔

                          2番議員  伊藤恵理子

                          25番議員 岩橋美好