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愛知県 尾張旭市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月08日−01号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−01号







平成16年  3月 定例会(第1回)



         9平成16年第1回(3月)

             尾張旭市議会定例会会議録(第1号)

 平成16年3月8日午前9時30分尾張旭市議会(第1回)定例会が尾張旭市議会議場に招集された。

1 出席議員(24名)

   1番 大島もえ     2番 早川八郎     3番 若杉孝司

   4番 山下幹雄     5番 岩橋盛文     6番 相羽晴光

   7番 水野義則     8番 川村 剛     9番 坂江章演

  10番 森 和実    11番 丹羽栄子    12番 伊藤憲男

  13番 森下政己    14番 良知静夫    15番 谷口マスラオ

  16番 塚本美幸    17番 伊藤恵理子   18番 渡辺欣聖

  19番 佐藤信幸    20番 斉場洋治    21番 行本聖一

  22番 原 淳麿    23番 水野利彦    24番 服部 勝

2 欠席議員

  なし

3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者

  市長       谷口幸治      助役       若杉のり由

  収入役      谷口紀樹      教育長      小川進吾

  企画部長     加藤和人      総務部長     日比野美次

  市民部長     竹内 進      福祉部長     梶田博幸

  経済環境部長   稲垣 努      建設部長     大橋邦弘

  水道部長     若杉美由樹     消防長      朝見孝雄

  教育部長     加藤紘司      監査委員事務局長 水野柳一

  企画課長     秋田 誠      財政課長     水野秀樹

  生活課長     浅見信夫      こども課長    若杉 渡

  環境課長     小笠原長正     都市計画課長   加藤 薫

  下水道課長    伊藤博昭      消防本部総務課長 福井健治

  教育行政課長   山崎重則

4 定例会の事務に従事した者

  議会事務局長   谷口恵広      議事課長     加藤中人

  議事係長     酒井 学      主事       太田篤雄

5 議事日程(第1号)

  平成16年3月8日(月)午前9時30分開議

 議会運営委員長報告

 第1 会議録署名者の指名

 第2 諸報告

    (1) 議長報告

    (2) 市長報告

 第3 会期の決定

 第4 施政方針演説

 第5 第1号議案から第33号議案まで

    上程、提案理由の説明

    (1) 第1号議案 平成15年度尾張旭市一般会計補正予算(第4号)

    (2) 第2号議案 平成15年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

    (3) 第3号議案 平成15年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)

    (4) 第4号議案 平成15年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)

    (5) 第5号議案 平成15年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第2号)

    (6) 第6号議案 平成15年度尾張旭市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

    (7) 第7号議案 平成15年度尾張旭市介護保険特別会計補正予算(第3号)

    (8) 第8号議案 平成15年度尾張旭市水道事業会計補正予算(第2号)

    (9) 第9号議案 平成16年度尾張旭市一般会計予算

    (10) 第10号議案 平成16年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算

    (11) 第11号議案 平成16年度尾張旭市土地取得特別会計予算

    (12) 第12号議案 平成16年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計予算

    (13) 第13号議案 平成16年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計予算

    (14) 第14号議案 平成16年度尾張旭市公共下水道事業特別会計予算

    (15) 第15号議案 平成16年度尾張旭市老人保健特別会計予算

    (16) 第16号議案 平成16年度尾張旭市介護保険特別会計予算

    (17) 第17号議案 平成16年度尾張旭市水道事業会計予算

    (18) 第18号議案 尾張旭市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の制定について

    (19) 第19号議案 尾張旭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の制定について

    (20) 第20号議案 尾張旭市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の特例を定める条例の制定について

    (21) 第21号議案 尾張旭市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例を定める条例の制定について

    (22) 第22号議案 尾張旭市予防接種対策委員会条例の制定について

    (23) 第23号議案 尾張旭市部設置条例の一部改正について

    (24) 第24号議案 尾張旭市職員定数条例の一部改正について

    (25) 第25号議案 尾張旭市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について

    (26) 第26号議案 尾張旭市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

    (27) 第27号議案 尾張旭市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について

    (28) 第28号議案 尾張旭市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

    (29) 第29号議案 尾張旭市手数料条例の一部改正について

    (30) 第30号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について

    (31) 第31号議案 尾張旭市火災予防条例の一部改正について

    (32) 第32号議案 市道路線の廃止について

    (33) 第33号議案 市道路線の認定について

 第6 同意案第1号及び同意案第2号

    上程、提案理由の説明

    (1) 同意案第1号 公平委員会委員の選任について

    (2) 同意案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

 第7 諮問第1号から諮問第3号まで

    上程、提案理由の説明

    (1) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

    (2) 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

    (3) 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

                              午前9時30分開会



○議長(服部勝) おはようございます。ただいまの出席議員は24名です。定足数に達しておりますので、これより平成16年第1回(3月)尾張旭市議会定例会を開会します。

 なお、本日は広報から写真撮影の依頼があり、これを許可しております。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本定例会には、議案等の説明のため、市長を初め、関係者の出席を求めております。

 開会に当たり、市長からあいさつをいただきます。

 谷口市長。



◎市長(谷口幸治) おはようございます。

 本日、ここに平成16年第1回(3月)尾張旭市議会定例会を招集をさせていただきましたところ、議員の皆様におかれましては公私とも何かとご多忙の中ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、本定例市議会に提案させていただきます議案は、予算関係では、平成15年度の一般会計などの補正予算案が8件、平成16年度当初予算案として、一般会計及び特別会計など9件、条例関係では、新たに制定するものが5件と、その一部を改正するものが9件の合計14件、そのほかといたしまして市道路線の廃止と認定が各1件、そして人事案件といたしましては、公平委員会委員等の選任にかかわる同意案が2件と人権擁護委員の推薦につき意見を求めることが3件の合計5件となっております。

 いずれにいたしましても、3月定例市議会ということで、当初予算案など多くの議案を提出しておりますが、よろしくご審議をいただきまして、それぞれご議決、ご同意を賜りますことをお願いを申し上げる次第でございます。

 次に、この場をおかりいたしまして、議員の皆様方に昨年から全庁挙げて取り組みを進めてまいりましたISO 14001の認証取得に関するご報告をさせていただきたいと思います。

 ご承知のように、本市ではISO 14001の認証取得に向け、昨年の5月に環境方針を制定し、その後環境マネジメントシステムの運用を開始するなど、順次環境ISOの認証取得に向けまして鋭意努力してきたところであります。そして、去る3月5日付にて審査登録をお願いしておりました財団法人日本規格協会より、尾張旭市が晴れてISO 14001を認証取得し、同機関に登録をされた旨の連絡をいただきましたので、ここにご報告をさせていただきます。

 なお、登録書の授与につきましては、来る3月15日の月曜日となる予定と聞いておりますので、あわせて申し添えさせていただきます。

 それでは、以上をもちまして、私の開会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(服部勝) 日程に先立ちまして、過日、議会運営委員会が開催されておりますので、委員長の報告を求めます。

 斉場洋治委員長。



◆議会運営委員長(斉場洋治) 議長のご指名がありましたので、去る1月23日及び2月25日並びに3月4日に開催いたしました会議の内容について報告をいたします。

 2月25日には、1名の欠席となったほかは委員8名全員の出席をいただいております。

 会議の主な内容でありますが、3月定例会の運営について、予算・決算の審査方法について、陳情の取り扱いについて、議会運営に関する申し合わせ事項の一部改正について、尾張旭市議会情報公開事務運用指針の一部改正について、議会運営委員会申し合わせ事項の一部改正についての6項目であります。

 まず、3月定例会の運営につきましては、本日配付の定例会日程案及び議事日程第1号並びに議事日程案第2日目以降のとおりで認め合っております。

 本日の議事日程について補足いたしますと、日程第3に係る定例会の会期につきましては、本日から23日までの16日間とする。日程第4については、施政方針演説を市長から行っていただきます。日程第5から日程第7については、市長提出議案33件、同意案2件、諮問3件を一括して上程し、理事者から提案理由の説明を一括して行っていただきます。

 2日目以降につきましては、一般質問、議案質疑、議案の討論、採決または委員会付託の順で進めます。

 一般質問については、通告のあった代表質問4会派、個人質問12名の議員により通告順に行っていただきます。議案質疑については、通告はありませんでしたが、その後質疑を生じた場合には、議長配慮により3月9日までに通告があったものについても質疑を行うことができる旨認め合いました。

 議案の討論、採決または委員会付託につきましては、同意案及び諮問については委員会付託を省略し即決、その他の議案につきましては、お手元配付の議案等審査付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することで認め合っております。

 請願、陳情につきましては、お手元配付の請願陳情文書表のとおりですが、全てを上程し、議案等審査付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託し、審査いただくことで認め合っております。

 また、本定例会より、本会議最終日の前日に議会運営委員会を開催することを常とすることを認め合いました。あわせまして、あらかじめ通告できる討論につきましては、指定された日までに通告書を提出することを認め合い、今回の提出期限は3月19日までといたしました。

 次に、予算・決算の審査方法についてと陳情の扱いについては、今後とも引き続き協議することで認め合いました。

 議会運営に関する申し合わせ事項の一部改正について、尾張旭市議会情報公開事務運用指針の一部改正について、議会運営委員会申し合わせ事項の一部改正については、傍聴規則の見直しなどに伴いまして関係する項目の整理を行い、お手元配付の資料のとおり修正することで認め合いました。

 以上で報告を終わります。



○議長(服部勝) 議会運営委員長の報告が終了しました。報告に対する質疑はありませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(服部勝) 質疑ないものと認めます。

 これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名者の指名を行います。

 会議録の署名は会議規則第76条の規定により、相羽晴光議員、伊藤恵理子議員を指名します。

 日程第2 諸報告を行います。

 初めに、議長報告を行います。この件に関しましては、議会事務局長から報告します。

 議会事務局長。



◎議会事務局長(谷口恵広) 議長報告を行います。報告事項は4件でございます。

 初めに、さきの12月定例会で採択されました医薬品の一般小売店における販売についての意見書を、内閣総理大臣ほか関係機関へ12月17日に送付しました。

 次に、県市議会議長会関係について。

 去る2月5日、一宮市において第 104回愛知県市議会議長会定期総会が開催され、正副議長が出席しました。

 次に、東海市議会議長会関係について、去る2月20日に本市主催による第 222回東海市議会議長会理事会が開催され、正副議長ほか東海4県下から20市議会の議長ほか関係者の出席がありました。当日の会議の議長は服部議長が務めました。

 次に、監査委員からの報告について。

 12月定例会以後、昨日3月7日までに監査委員から議長あてに提出をされました例月出納検査の結果報告が3件、定例監査の結果報告が3件ございました。

 なお、愛知県市議会議長会定期総会の概要につきましては、本日皆様のお手元に配付、東海市議会議長会理事会の概要及び監査関係の資料につきましては、議会図書室にて供覧に付しております。

 報告は以上でございます。



○議長(服部勝) 次に、市長報告を行います。

 総務部長。



◎総務部長(日比野美次) 市長報告を行います。

 土地開発公社予算2件の報告でございます。

 尾張旭市土地開発公社の平成15年度補正予算(第1号)につきましては、去る3月1日開催の理事会で、また平成16年度予算につきましても、同日開催の理事会におきましてそれぞれ議決されたものでございます。

 地方自治法第 243条の3第2項の規定によりまして、本日皆様のお手元へ書類をもって報告させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(服部勝) 以上をもちまして諸報告の件は終了しました。

 日程第3 会期の決定を行います。

 お諮りします。会期は本日から3月23日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(服部勝) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの16日間と決定しました。

 日程第4 施政方針演説を行います。

 谷口市長。



◎市長(谷口幸治) 平成16年第1回尾張旭市議会定例会の開会に当たり、平成16年度予算案を初め、諸議案のご審議をいただくのに先立ちまして、施政方針及び予算案の概要につきまして説明させていただきます。

 私は、市長就任より2年余りの期間、常に市民の目線で考え、より多くの市民が行政に参画できる、対話の行政というものを基本としつつ、町に活力を与え、人に元気あふれる公園都市の実現に向けまして、全精力を傾けて市政運営に取り組んでまいりました。

 まちは、そこに生活する人がつくり出すものであり、まちの元気を醸成するためにみんなで支え合う健康のまちづくりを進めており、引き続き積極的に取り組んでまいります。さらに、新年度からは、新たに安全で安心なまちづくりをも合わせて推進してまいりたいと考えております。先人から受け継いだ豊かな自然や歴史という尾張旭市の貴重な財産を次の世代に引き継ぐとともに、市民一人一人が個人として尊重され、生涯を通じて健康で心豊かな生活を送ることができるよう、市民の皆さんと協働でまちづくりを進めていきますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 さて、我が国の経済情勢は、アメリカやアジア経済に支えられる形で輸出が好調に推移する中、企業の設備投資の増加が図られるなど、明るい兆しも見え始めております。しかしながら、雇用環境で失業率は一部に改善の動きが見られるものの、依然として厳しい状態が続いており、また個人消費の面でも回復への足取りは弱含みであり、全体として先行き不透明な状況にあると言わざるを得ません。

 景気がこのような動きを見せる中で、我が国の財政は硬直化の度合いをより一層深め、歳入の半分近くを国債の発行によって賄わざるを得ないというような危機的な状況となっており、持続可能な財政運営が脅かされております。

 政府は、「改革なくして成長なし」の基本理念のもと、諸制度の根幹に立ち返ってまで見直しを進め、聖域なく歳出予算の量を厳しく抑制する改革断行予算の編成を進めております。一方、地方財政におきましては、国の財政構造改革を受けて、税財政改革、いわゆる国庫補助負担金の削減、地方交付税の見直し、地方への税源の移譲という三位一体改革の大きな制度改正の実施を迫られており、地方の充実に向けた原点に立ち返った新たな第一歩を踏み出そうとしております。

 また、低迷する経済状況を反映して、税収等が伸び悩む一方で、数次の景気対策による公共事業の追加や減税措置による借入金残高が急増しており、その元利償還の財政運営を圧迫する要因となっており、構造的に見て極めて厳しい状況にあります。こうした状況を背景として編成された地方財政計画の規模は、対前年度比 1.8%の減、地方一般歳出におきましても 2.3%の減という厳しい経済・財政状況を反映した内容となっております。

 本市におきましても、地域における総合的な行政主体として、創意と工夫を凝らして、少子・高齢化の進展、地球環境問題の深刻化、高度情報社会への対応などに対して、地域の特色を生かしたまちづくりを進めていかなければなりません。さらには、市民の社会意識の高まりに伴う市民と行政の協働によるまちづくりにも配慮していかなければなりません。

 来年度の平成16年度からスタートいたします第四次総合計画では、21世紀初頭に実現すべき将来の都市像を「ともにつくる元気あふれる公園都市」と定め、8つのまちづくりの柱に沿った施策、1つ、みんなで支え合う健康のまちづくり、2つ、知性と豊かな心を育むまちづくり、3、快適な生活を支えるまちづくり、4、安全で安心なまちづくり、5、環境と調和したまちづくり、6、活力あふれるまちづくり、7、人と人とがふれあうまちづくり、8、計画の推進に向けての展開を図り、市民の皆様と手を携えて、成果重視の計画への基礎を築きつつ、本市へのさらなる飛躍を目指してまいりたいと考えております。

 それでは、本市の予算の概要についてご説明申し上げます。

 平成16年度の予算編成に当たりましては、職員一人一人が自己責任、自己決定に基づいた運営を基礎とする地方分権の本旨を理解した上で、創造性・自立性を高めながら、財政体質の健全化に努めていくことを念頭に編成事務を進めてまいりました。

 この結果、一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた予算総額は、およそ 372億 5,000万円となり、対前年度比で 6.2%の増、このうち一般会計は 205億 2,000万円で対前年度比10%の増となっております。

 それでは、歳入について説明させていただきます。

 自主財源の根幹をなします市税収入についてでありますが、市民税個人では、景気低迷の影響を受けての給与所得の落ち込みや雇用情勢の不安定さを反映して、税額で1億 8,500万円、対前年度比で 4.2%の減を見込んでおります。

 また、市民税法人では、一部業種の業績回復などによりまして、税額で 3,100万円、対前年度比 5.4%の増を見込んでおります。固定資産税では、地価の下落を反映した土地評価の落ち込みなどにより、税収で 700万円、対前年度比 0.2%の減を見込んでおります。市税全体では、1億 5,200万円ほどの減収となり、対前年度比 1.4%の減と大変厳しい歳入状況となっております。

 次に、繰入金では、市役所庁舎耐震補強事業や西部保育園分園建設事業などの財源といたしまして、公共施設整備基金1億円を、また市税や地方交付税の減収による財政調整のため、財政調整基金5億 5,000万円の取り崩しをも行ってまいります。

 依存財源では、地方交付税の普通地方交付税で、国に依存する地方の標準的な歳出を根本的に見直し、地方の自主性・自立性を高める観点より地方財政計画の規模抑制が図られることを受けまして、本市におきましては、平成7年度以来の不交付団体となることを想定しております。したがいまして、特別地方交付税のみ2億 3,000万円を計上いたしました。

 三位一体改革を受けての税源移譲により創設させました所得譲与税では、人口に基づく配分により、1億 2,500万円を計上いたしました。また、地方消費税交付金では、法人等が納付する納付期限と実際に交付金が交付される時期とのずれなどにより、1億 2,000万円の増を見込んでおります。

 国庫支出金では、西部保育園分園建設による社会福祉施設等施設整備費補助金や、児童手当の支給対象拡大などの要因によりまして、公立保育園分の運営費負担金の減額はありましたが、全体では対前年度比 3.1%の増となっております。

 県支出金では、可能な限り財源の捕捉に努め、対象事業の精査、絞り込みを行った上で計上した結果、対前年度比 2.2%の増となっております。

 市債につきましては、平成7年度及び平成8年度に借り入れました市民税減税補てん債17億 8,700万円の一括借りかえという特殊事情によりまして、対前年度比87.2%増の総額36億 8,700万円を計上しております。

 続きまして、歳出につきまして、総合計画に定める8つのまちづくりの政策ごとに説明させていただきます。

 まず、第1は、「みんなで支え合う健康のまちづくり」についてであります。

 全ての市民が生き生きと健康に暮らせるよう、保健・医療・福祉の充実に努めながら、それぞれの世代に応じた健康増進事業に取り組んでまいります。そのためには、行政による福祉施策と、地域における助け合いの仕組みが相互に補完し合いながら、みんなで支え合うまちづくりを進めていくことが重要であると考えております。

 健康づくりの推進では、健康増進法の施行を受けまして、「健康あさひ21計画」を策定し、市民の健康増進の方向性や事業展開を具体化していく中で、健康都市として宣言を行うとともに、先進自治体として、WHOが協力するパートナーとして認知する健康都市連合への参加をしていきたいと考えております。

 さらには、引き続き医師会との連携を十分にとりながら、予防接種、基本健診、乳幼児健康診査などの実施をするとともに、各種健康教育講座の開催や健康相談を通じまして、生活習慣病等に対する正しい健康づくり知識の普及にも努めてまいります。

 子育て支援の推進では、子育て世代が安心して子供を産み、育てられる環境整備が強く求められております。公立保育園では、3歳児保育や障害児保育の定員増を図るとともに、乳幼児の保育に対する市民要望にこたえるため、乳児対応の専門保育園として、西部保育園分園建設工事に着手することを考えております。

 また、子育て家族への情報提供や育児不安等に対する相談業務を子育て支援センターなどを活用して充実を図るとともに、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される社会の形成を目的として、次世代育成支援地域行動計画を作成してまいります。

 高齢者福祉の推進では、安心して介護ができ、日常生活の支援が受けられるよう、給食・理髪サービス等のより一層の充実を図りながら、引き続きホームヘルパーの養成講座を開催し、在宅での福祉サービスの向上に努めてまいります。

 障害者福祉の推進では、障害者が自立し、地域でみんなと一緒に生活できる社会を実現するための取り組みとして、NPO法人が設立する精神障害者小規模保護作業所に対しまして、運営費の補助をしてまいります。

 本年度より始めております身体障害者や知的障害者に対する支援費制度におきましては、居宅支援サービス利用の充実を図ってまいりたいと考えております。

 第2は、「知性と豊かな心を育むまちづくり」についてであります。

 次代を担う人づくりを進めるために、学校教育におきましては、子供の個性に応じた教育を推進し、生きる力と思いやりを育む教育の充実に努めていかなければなりません。

 生きる力と思いやりをはぐくむ教育の充実におきましては、特色ある学校づくりを進める中で、確かな学力の定着と豊かな心をはぐくむことを目指し、児童・生徒一人一人に対応するきめ細かな教育を研究していくため、尾張旭の教育を考える協議会の答申を得て、その方向性を明確にしてまいります。

 また、引きこもり傾向があったり、指導に特別な配慮を要したりする児童・生徒への対応として、心の教育相談員や学校生活指導員を配置するとともに、特に要望の多いスクールカウンセラーにつきましては、相談の回数や内容の充実に努め、健やかな子供たちの育成に引き続き配慮してまいります。

 高度情報化社会に対応した授業展開が図られるよう、プロジェクターなどの環境整備の促進や、施設が老朽化してきました旭中学校のトイレの改修に着手してまいります。また、安全な教育環境を守るために、旭中学校及び東中学校におきまして、体育館の耐震補強工事を実施してまいります。

 地域教育力の充実と開かれた学校づくりの推進では、学校・家庭・地域が連携しながら開かれた学校づくりに努めていくとともに、子供たちへの地域活動教育の展開を図ってまいります。

 生涯学習社会の実現につきましては、近年の生活水準の向上や自由時間の増大により、子供から高齢者までだれもがみずから学ぶことができる環境や、新たな知識習得の機会への要望が高まっております。こうした要望にこたえるため、幅広く教養講座、スポーツ教室等を開催してまいりますとともに公民館、図書館、文化会館、体育施設等の施設整備を進めてまいります。

 第3は、「快適な生活を支えるまちづくり」についてであります。

 計画的な市街地整備を進め、秩序と安らぎのある街並みを形成することにより、市民の皆さんが本当に住んでよかったと実感できるまちづくりを推進してまいります。

 魅力ある街並み形成と住環境整備におきましては、関係各位のご協力をいただきながら土地区画整理事業を積極的に展開し、事業の早期完了を目指して指導、助成等を続けてまいります。

 安らげる公共空間づくりや都市景観の向上を目指しましては、シンボルロードでの電線地中化工事の推進や親水施設を備えた柏井北公園の整備などを進め、公園都市にふさわしい快適空間の創出に努めてまいります。

 また、道路、公園などの段差解消に対する市民の要望は強いものがございます。人にやさしいまちづくりを推進するため、公共施設のバリアフリー化を促進してまいります。幹線道路交通の円滑化を促進するためには、南北の都市軸となります巡検道線の道路改良工事や東西の都市軸となります霞ヶ丘線の用地取得を推進してまいります。

 雨水対策では、引き続き東海豪雨で床上浸水の被害が発生した郷倉川の河川改修工事を進めるとともに、老朽側溝の改修工事や排水路のしゅんせつなどを計画に進めてまいります。

 第4は、「安全で安心なまちづくり」についてであります。

 暮らしやすい地域社会を形成する基本は、安全で安心なまちづくりを推進することに尽きます。

 東海地震、東南海地震などの大地震の発生が予想されており、市民の災害に対する関心の高まりもあるため、市民と行政が互いに連携・協力しながら災害に強いまちづくりを進めていかなければならないと考えております。

 そこで、災害発生時において、災害対策本部を設置することになります市役所南庁舎の耐震補強工事を実施し、防災体制の整備を進めてまいります。安全な住宅への誘導を図るためには、民間木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業を引き続き行ってまいります。

 また、本市の地理的な要因によります地震災害対策といたしまして、矢田川等にかかっております主要な橋りょうの耐震補強調査を実施し、災害時の人的・物的動線の確保にも配慮してまいります。さらには、住民への防災情報の開示の観点により、土砂災害危険箇所のマップ、また地震対策アクションプランの作成を行うとともに、地震動・液状化調査等を実施し、ハザードマップの製作にも着手することにより、住民への説明責任を果たしてまいります。

 消防・救急体制の充実では、はしご付消防ポンプ自動車の更新や消火栓の設置を計画的に進めるとともに、引き続き救急救命士を養成し、体制の強化に努めてまいります。

 交通安全の推進では、新たに瑞鳳・印場地区におきまして、国の補助事業の採択を受け、あんしん歩行エリアとして指定し、歩行者、自転車等の事故の減少を図るため、計画的な歩道スロープや交通安全施設の整備を図ってまいります。

 防犯対策の強化につきましては、防犯灯の設置・器具取替補助金の充実を図ることや、不審者対策として小学生全児童に防犯ブザーを配布してまいります。

 また、地域自治会で自主的に行われております防犯パトロールを側面で支援するため、ジャンパーや腕章などの資器材の貸与を初め、自宅の門灯を朝まで点灯しておく運動を展開したり、防犯・防災に資する器具・用品を庁舎の一部で展示したりすることにより、市民の防犯・防災意識の向上にも配慮してまいります。

 第5は、「環境と調和したまちづくり」についてであります。

 人口の増加や生活様式の変化に伴い、ごみの処理が大きな社会問題となっております。市民・事業者、行政の協働でごみの減量や排出抑制に取り組み、環境への負荷の少ない循環型社会への実施を目指すとともに、地球環境に優しい生活や活動に積極的に取り組んでまいります。

 ごみの減量化の推進につきましては、新聞、雑誌、段ボールなどの古紙収集を市内全域に拡大してまいります。また、ごみ減量計画の市民への周知用チラシやわかりやすいごみの分別冊子を作成することを通しまして、資源循環の必要性・重要性の啓発に努めてまいります。

 地球環境の保全につきましては、地球規模で考え、行動は足元からという環境保全の理念に従いまして、環境基本条例の制定を目指してまいります。また、太陽光発電システムに対する補助や最新規制適合車への早期代替促進に対しまして補助を行うとともに、公用車でハイブリッド車や天然ガス車の導入を推進してまいります。さらには、市民に対して家庭における環境意識の高揚を図ることを目的とし、家庭版ISOの普及を促進するなど、市民、事業者、行政それぞれが協働して地球環境に優しい活動の展開を進めてまいります。

 第6は、「活力あふれるまちづくり」についてであります。

 町の活力の源となります産業を振興するため、関係団体と連携をとりながら地域商業の活性化や地域の特性を生かした工業や農業の振興を図らなければならないと考えております。

 商業の振興につきましては、行政と地元商業者が一体となりまして活性化対策を研究すると同時に、各種商業団体への補助を行ってまいります。

 工業の振興につきましては、既存事業者や新規参入事業者に対して支援を行っていくほか、事業者、大学、行政などが連携した新しい支援のあり方、方向性を模索してまいります。

 農業の振興につきましては、農業団体と連携のもと、農業基盤の強化を図ってまいります。また、市民が身近に楽しく農業と触れ合う場として、利用要望が強いふれあい農園を新たに西大道町地内に整備してまいります。

 第7は、「人と人とがふれあうまちづくり」についてであります。

 真に住みよい町にするためには、自治会などの地域での活動を活性化するとともに、ボランティアやNPOの育成活動支援を通して、市民相互の連携を強化していかなければなりません。このため、地域住民のコミュニティー活動の推進を図るとともに、施設整備におきましても南部拠点施設の基本設計作成や集会所の建設等を行い、活動拠点の整備や利用促進を図ってまいります。

 ふるさと意識の醸成を図るためには、今年度設立されました尾張旭市観光協会へ支援・補助を行うとともに、市主催のお祭りなどのイベントを通しまして、市民相互の触れ合いを育てる機会を盛り上げてまいります。

 開催まで1年余りに迫ってまいりました愛・地球博を契機といたしまして、市民レベルでの国際交流の推進や地域間での交流の連携強化を図るとともに、フレンドシップ事業や地域連携プロジェクト支援事業に対しまして、積極的に援助をしてまいります。

 また、女性も男性も性別にとらわれることなく、個性と能力を発揮できる社会の形成を目指しましては、男女共同参画推進プランを作成し、今後の本市の推進方針を明確にしてまいります。

 第8は、「計画の推進に向けて」であります。

 高度化、多様化する行政ニーズに対応するため、市民の意向を的確に把握しながら、市民と行政が情報を共有する開かれた行政運営を推進しなければなりません。また、行政評価の手法を取り入れ、弾力的に施策、事業の見直しを行い、効率的で計画的な財政運営にも努めてまいります。

 情報化の推進につきましては、総合行政ネットワークの運用を効率的に進めていくとともに、インターネットを活用した図書館の図書予約サービスの運用を始めてまいります。

 組織・人事マネジメントの充実につきましては、能力・実績重視の人事制度への移行を目的といたしまして、職員給与への反映も視野に入れた新たな人事考課システムの導入に向けて着手していきたいと考えております。

 次に、特別会計でございますが、国民健康保険特別会計では、保険給付費や介護納付金の伸びによりまして財政運営の困難性が予想されるため、低所得世帯に配慮した保険税率の引き上げを見込んだ編成をしております。

 公共下水道事業特別会計では、吉岡町地内の面整備に着手するなど管渠布設工事を計画的に進めてまいります。また、東部浄化センターの改築診断や西部浄化センターの増設工事の実施設計を見込むなど下水処理場施設の管理・運営にも配慮してまいります。

 介護保険特別会計につきましては、高齢化に伴う要介護高齢者数の増加を見込むとともに、介護サービスの供給環境の整備による在宅介護サービスの利用量の増加を見込んだ予算を編成しております。

 また、水道事業会計につきましては、配水管布設がえ等の整備事業を計画的に進め、災害などに対応する事業の推進も図りつつ、安心して飲める良質な水の安定供給に努めてまいります。

 そのほかの会計につきましても、事業の計画的な推進を図るための予算編成をいたしております。

 終わりに当たりまして、地方公共団体を取り巻く環境は依然として大変厳しいものがございます。本年4月からスタートいたします第四次総合計画の定める都市像「ともにつくる元気あふれる公園都市」の実現に向けまして、市民の皆様と行政がパートナーシップを構築して、協働の歩みを進めたいと考えております。

 私は、市民の皆さんと行政が一丸となってこの尾張旭市のまちづくりに挑むとき、初めてその未来の扉が開かれるものと確信しております。

 市長として、過去から営々と尾張旭市を築き上げられた先人たちのご苦労とご努力に深く感謝するとともに、21世紀の今に生きる私たちがその礎となり、未来に生きる若者たちのために夢と希望をつなぎつつ、自立できる地域社会を築いていくことに渾身の努力を傾けてまいります。

 これからも、住んでよかった、住み続けたい、住んでみたいまち、尾張旭の実現を目指しまして、市民との対話を通しまして行政課題に的確に対処するべく、全精力を傾注してまいる所存でございます。

 ここに、議員各位と市民の皆様のさらなるご理解とご協力を切にお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(服部勝) これをもちまして、市長の施政方針演説を終了します。

 日程第5 第1号議案から第33号議案まで、日程第6 同意案第1号及び同意案第2号並びに日程第7 諮問第1号から諮問第3号までを一括し、議題とします。

 一括して提案理由の説明を求めます。

 若杉助役。



◎助役(若杉のり由) 平成16年第1回(3月)尾張旭市議会定例会に付議させていただきました諸議案につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 第1号議案 平成15年度尾張旭市一般会計補正予算(第4号)。

 この補正予算案は、既定の予算額 187億 6,631万 9,000円に歳入歳出それぞれ 6,214万 2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を 188億 2,846万 1,000円にしようとするものでございます。

 今回の補正予算の総論といたしましては、歳入では、収入見込額がおおむね確定いたしました譲与税、交付金、国県支出金、市債などの調整を行い、歳出では、委託・工事関係の入札差金や各種補助金、負担金、扶助費等の実績に基づきます減額を行っております。

 昨今の財政状況には大変厳しいものがありますので、こうした調整により生じた財源を活用いたしまして、将来の施設整備等の財源を留保する観点より、各種基金へ積み立てを行う内容となっております。

 それでは、歳入の主なものにつきまして、ご説明申し上げます。

 交付金関係では、利子割交付金で 1,840万円を、地方消費税交付金で 3,000万円をそれぞれ追加し、自動車取得税交付金で 2,000万円を減額いたしました。

 国庫支出金では、国民健康保険保険基盤安定負担金で 1,800万 7,000円を、地方道路整備臨時交付金で 3,900万円をそれぞれ追加し、生活保護費負担金で 2,400万円を、電線共同溝整備事業費補助金で 3,000万円を、公立学校施設整備費補助金で 1,236万 9,000円をそれぞれ減額するなど、合計で 1,650万 1,000円を減額いたしました。

 県支出金では、国民健康保険保険基盤安定制度負担金で 900万 4,000円を追加し、福祉医療費支給事業費補助金で 1,550万円を、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査事務委託金で 1,127万 9,000円をそれぞれ減額するなど、合計で 2,953万 5,000円を減額いたしました。

 市債では、臨時財政対策費で 8,170万円を追加し、郷倉川河川改修事業で 1,550万円を、巡検道線整備事業で 1,140万円をそれぞれ減額するなど、合計で 4,980万円を追加いたしました。

 次に、歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。

 まず、総務費では、地域センター整備基金積立金で1億円を、公共施設整備基金積立金で 5,000万円を、消防施設整備基金積立金で 2,000万円をそれぞれ追加し、尾張あさひ苑管理運営業務委託料で 1,000万円を、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費全体で 1,127万 9,000円をそれぞれ減額するなど、合計で 8,880万 6,000円を追加いたしました。

 民生費では、介護保険特別会計繰出金で 1,013万 1,000円を、国民健康保険特別会計繰出金で 4,924万 3,000円をそれぞれ追加し、福祉医療費で 2,600万円を、保育園整備工事で 1,255万 2,000円を、生活保護費で 3,200万円をそれぞれ減額するなど、合計で 4,951万 3,000円を減額いたしました。

 衛生費では、瀬戸旭総合看護専門学校組合負担金で 1,013万 6,000円を減額するなど、合計で 2,491万 6,000円を減額いたしました。

 土木費では、平子線用地購入費で1億 359万円を追加し、郷倉川河川改修工事で 850万円を、旭前城前特定土地区画整理補助事業負担金で 967万 5,000円をそれぞれ減額するなど、合計で 7,821万円を追加いたしました。

 関連資料といたしまして、給与費明細書、地方債調書、補正予算節別明細書を添付させていただきました。

 第2号議案 平成15年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額52億 4,738万 9,000円に歳入歳出それぞれ 2,277万 5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を52億 7,016万 4,000円にしようとするものでございます。

 その主な内容でございますが、歳入では、療養給付費等交付金で 2,600万円を減額し、繰入金の保険基盤安定繰入金として 3,601万 3,000円を追加し、さらにその他一般会計繰入金として 1,323万円を追加いたしております。

 歳出では、保険給付費で 2,890万円を追加し、歳入歳出の調整のため、予備費で 620万 8,000円を減額いたしております。

 第3号議案 平成15年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額3億 5,800万円から歳入歳出それぞれ 7,919万 4,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算総額を2億 7,880万 6,000円にしようとするものでございます。

 その主な内容といたしましては、歳入につきましては、土地開発基金借入金を、歳出につきましては、土地取得費をそれぞれ 7,915万 1,000円減額しようとするものでございます。

 第4号議案 平成15年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額 3,899万円から歳入歳出それぞれ 618万 3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を 3,280万 7,000円にしようとするものでございます。

 その内容の主なものといたしましては、歳入では、基金繰入金として 615万円を減額し、歳出では、工事請負費の請負差金として 615万円を減額するものでございます。

 第5号議案 平成15年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第2号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額 6,227万 1,000円から歳入歳出それぞれ 114万 2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を 6,112万 9,000円にしようとするものでございます。

 その内容の主なものといたしましては、歳入では、基金繰入金を 115万 2,000円減額し、歳出では、工事請負費の請負差金として 115万 2,000円を減額するものでございます。

 第6号議案 平成15年度尾張旭市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額19億 1,349万 4,000円に歳入歳出それぞれ 520万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を19億 1,869万 4,000円にしようとするものでございます。

 その内容といたしましては、歳入では、分担金及び負担金のうち公共下水道事業費負担金で、新規の取りつけ管工事件数が当初見込みより増加したことにより、 520万円追加しようとするものでございます。

 歳出では、総務費のうち一般管理費で下水道使用料徴収事務委託料を 103万 4,000円追加し、処理場管理費で光熱水費を 300万円と委託料の契約差額で 270万円の合計 570万円を減額、また公共下水道事業費で名鉄軌道下横断埋設工事費負担金を 303万 1,000円とガス管移設などの補償、補填及び賠償金で 1,190万円の合計 1,493万 1,000円を減額し、歳入歳出の調整のための予備費を 2,479万 7,000円追加しようとするものでございます。

 第7号議案 平成15年度尾張旭市介護保険特別会計補正予算(第3号)。

 この補正予算案は、既定の予算総額22億 4,008万 5,000円に、歳入歳出それぞれ 6,765万 9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を23億 774万 4,000円にしようとするものでございます。

 その主な内容でございますが、歳入では、国庫負担金を 173万 2,000円、支払基金交付金を 801万 1,000円、県負担金を 753万 4,000円、一般会計繰入金を 1,013万 1,000円、基金繰入金を 4,097万円それぞれ追加いたしました。

 歳出では、介護認定審査会費を 180万円減額し、保険給付費を 6,950万円追加するものでございます。

 第8号議案 平成15年度尾張旭市水道事業会計補正予算(第2号)。

 この補正予算案は、収益的収支の額を補正しようとするものでございます。

 第2条の収益的収入及び支出につきましては、下水道使用料徴収事務受託金の増額により収支とも 103万 4,000円増額し、予算総額を14億 7,303万 4,000円とするものでございます。

 第9号議案 平成16年度尾張旭市一般会計予算。

 この予算案につきましては、さきに市長が施政方針で述べました施策の大綱に従いまして編成させていただき、歳入歳出の予算の総額を 205億 2,000万円に定めようとするものでございます。前年度対比10.0%の増となっております。

 債務負担行為につきましては、第2表の尾張旭市土地開発公社に対する債務保証として70億円のほか、中型バス購入事業、市制35周年市勢要覧作成事業を計上いたしております。

 地方債につきましては、第3表の市役所庁舎耐震補強事業を初めといたしまして15件、総額にして36億 8,700万円を予定いたしております。

 それでは、歳入から概要につきまして説明させていただきますが、去る2月19日に開催いたしました当初予算概要説明会におきまして、内容につきましてはご説明申し上げておりますので、要約して説明させていただきます。

 まず、歳入の主要財源であります市税は、 107億 8,350万 2,000円を見込み、前年度より1億 5,210万円の減額、 1.4%の減となっております。

 次に、地方譲与税では、所得譲与税の創設などにより1億 3,500万円の増額を見込んでおります。

 地方消費税交付金では、1億 2,000万円の増額を見込んでおります。

 地方交付税では、普通地方交付税の交付を見込まず、特別地方交付税で2億 3,000万円を見込み、全体で前年度より5億 1,999万 9,000円の減額、69.3%の減となっております。

 次に、国庫支出金では、国民健康保険保険基盤安定負担金や児童手当負担金などの増額を見込み、公立分の保育所運営費負担金の減額などを加味した結果、前年度より 3,775万 9,000円の増額、 3.1%の増となっております。

 繰入金では、6億 7,100万 3,000円を見込んでおり、前年度より3億 2,000万円の増額、91.2%の増となっております。

 その内容といたしましては、市税や普通交付税の減収分を補うための財政調整基金5億 5,000万円の取り崩しと市役所庁舎耐震補強事業及び西部保育園分園整備事業に充てるための公共施設整備基金1億円の取り崩しが主なものでございます。

 市債につきましては、前段で触れましたとおり、総額36億 8,700万円、前年度より17億 1,700万円の増額、87.2%の増で計上させていただいておりますが、平成7年度及び平成8年度に借り入れた市民税減税補てん債17億 8,700万円の一括借りかえという特殊要因に起因しており、実質は前年度より 7,000万円の減となっております。

 続きまして、歳出の概要につきまして、目的別に逐次ご説明申し上げます。

 まず、総務費では、総額31億 8,984万 7,000円を計上させていただきました。前年度対比では 2.9%の増となっております。主な要因といたしましては、市役所南庁舎耐震改修工事を実施することによるものでございます。

 民生費では、総額47億 3,506万 9,000円を計上させていただきました。前年度対比では10.1%の増となっております。主な要因といたしましては、国民健康保険特別会計繰出金の増加、児童手当の支給年齢拡大、西部保育園分園新築工事によるものでございます。

 衛生費では、総額21億 398万 4,000円を計上させていただきました。前年度対比で 1.8%の減となっております。主な要因といたしましては、尾張東部衛生組合負担金の減によるものでございます。

 農林水産業費では、1億 4,880万 3,000円を計上させていただきました。前年度対比では、13.5%の減となっております。主な要因といたしましては、県営水環境整備事業が終了したことによる維摩池地区負担金の減でございます。

 次に、土木費では、32億 3,736万 3,000円を計上させていただきました。前年度対比では、12.1%の減となっております。土木費の主なものといたしましては、宮下橋北交差点改良工事、郷倉川河川改修工事、旭前城前特定土地区画整理を初めとした区画整理事業の補助金・負担金、巡検道線道路改良工事、電線共同溝整備工事、霞ケ丘線用地購入・物件移転などでございます。

 消防費では、9億 7,667万 4,000円を計上させていただきました。前年度対比では、18.0%の増となっております。主な要因といたしましては、はしご付消防ポンプ自動車の買いかえと仮眠室個室化工事によるものでございます。

 教育費では、19億 3,344万 3,000円を計上させていただきました。前年度対比では、 4.3%の減でございます。教育費の主なものといたしましては、旭中学校及び東中学校での体育館耐震補強工事、旭中学校トイレ改修工事、図書館閉架書庫増築・耐震補強工事、文化会館空調設備改修工事などの施設改修工事がございます。また、生活指導員・学級改善支援員の配置、スクール・カウンセラーによる相談の充実、市誌編さん準備体制の確立などの教育環境充実事業がございます。

 公債費では、市債の元利償還金及び一時借入金利子で、34億 1,581万 3,000円を計上させていただきました。前年度対比では、 113.0%の増となっております。主な要因といたしましては、前段の歳入の市債でも触れましたが、平成7年度及び平成8年度に借り入れた市民税減税補てん債17億 8,700万円の一括借りかえによるものでございます。

 関連資料といたしまして、給与費明細書、地方債調書、債務負担行為調書、歳出予算節別明細書等を添付させていただきました。

 第10号議案 平成16年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ54億円に定めようとするものでございます。前年度当初予算と比較いたしまして 9.0%の増となっております。

 それでは、まず歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。

 国民健康保険税で21億 8,598万 6,000円を見込みました。前年度対比で 7.6%の増でございます。

 次に、国庫支出金は13億 5,755万 5,000円で、前年度対比で 4.1%の増となっております。

 次に、療養給付費等交付金は12億 4,381万 2,000円で、前年度対比で13.7%の増でございます。

 次に、繰入金は3億 9,847万 3,000円で、前年度対比で 7.6%の増となっております。

 次に、繰越金でございますが、1億 1,000円を見込みました。

 続きまして、歳出の主なものといたしましては、総務費で 5,349万 7,000円を計上させていただきました。前年度対比で 9.0%の減となっております。

 保険給付費は34億 3,137万 6,000円で、前年度対比で 9.8%の増となっております。

 その主な内容といたしましては、療養諸費が30億 7,463万 8,000円、高額療養費が3億 181万 8,000円でございます。

 老人保健拠出金は14億 3,485万 7,000円で、 1.5%の増でございます。

 次に、介護納付金は3億 2,040万 2,000円で、前年度対比で19.0%の増となっております。

 保健事業費は 2,334万 5,000円で、前年度対比で23.8%の減でございます。

 なお、歳入歳出の調整をするため、予備費で 4,286万 9,000円を計上させていただきました。

 第11号議案 平成16年度尾張旭市土地取得特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億 5,100万円に定めようとするものでございます。前年度予算と比較いたしますと、約2%の減となっております。

 歳入の主なものといたしましては、公債費元利償還額相当分の一般会計からの繰入金2億 7,182万4,000円、土地開発基金借入金 7,912万 6,000円をそれぞれ計上いたしました。

 次に、歳出の主なものといたしましては、土地取得費 7,912万 6,000円、公債費の償還元金、利子2億 7,182万 4,000円をそれぞれ計上いたしております。

 なお、地方債調書を資料として添付させていただきました。



○議長(服部勝) 提案説明半ばですが、ここで10時50分まで休憩をいたします。

                             午前10時42分休憩

                             午前10時50分再開



○議長(服部勝) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 提案理由第12号議案からお願いをいたします。



◎助役(若杉のり由) 引き続きまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 第12号議案 平成16年度尾張旭市緑ヶ丘汚水処理事業特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 4,150万円に定めようとするものでございます。

 歳入の主なものといたしましては、施設の使用料で 2,390万円を、基金繰入金で 1,659万 2,000円を計上いたしております。

 歳出の主なものといたしましては、下水道管理費の委託料で 1,943万 7,000円、需用費で 431万 5,000円、積立金で 100万 7,000円を計上いたしております。

 さらに、緑ヶ丘汚水処理場の施設改修のために、工事請負費 1,543万 7,000円を計上いたしております。

 第13号議案 平成16年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 5,230万円に定めようとするものでございます。

 歳入の主なものといたしましては、永代使用料 4,220万円、一般会計繰入金が 803万 9,000円でございます。

 歳出の主なものといたしましては、総務管理費では、墓園管理のための委託料を 454万 7,000円、基金積立金を 422万円、公債費として、償還元金の 3,697万 5,000円、償還利子の 321万 5,000円を計上いたしております。

 第14号議案 平成16年度尾張旭市公共下水道事業特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出の総額をそれぞれ19億 5,900万円に定めようとするものでございます。前年度対比では、 4.3%の増となっております。

 歳入の主なものといたしましては、使用料及び手数料で4億 6,021万 2,000円、国庫支出金で1億 753万 2,000円、県支出金で 100万円、一般会計からの繰入金で11億 2,000万円、前年度からの繰越金で 4,000万円、市債で1億 9,520万円をそれぞれ計上いたしました。

 歳出の主なものといたしましては、総務費で5億 5,950万円、事業費で4億 6,623万 6,000円、公債費で、市債の償還元利金及び一時借入金の利子として9億 2,646万 1,000円を計上いたしました。

 事業費では、委託料としまして1億 205万円を予定しており、このうち下水道管渠設計及び測量委託料が 7,200万円、東部浄化センター改築診断調査委託料が 1,300万円、西部浄化センター増築工事実施設計委託料が 1,500万円、工事請負費として管渠布設工事費等で3億 2,480万円を予定いたしております。

 なお、地方債調書を添付させていただきました。

 第15号議案 平成16年度尾張旭市老人保健特別会計予算。

 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億 8,500万円に定めようとするものでございます。前年度対比では、 6.1%の減となっております。

 歳入の主なものといたしましては、支払基金交付金として、29億 8,547万 1,000円を、国庫支出金として11億 2,485万円を、県支出金として2億 8,121万 3,000円を、また市の繰入金として2億 9,246万 2,000円をそれぞれ計上いたしました。

 歳出の主なものといたしましては、医療諸費として46億 7,274万 3,000円を計上いたしました。

 第16号議案 平成16年度尾張旭市介護保険特別会計予算。

 この予算案は、平成15年度からの第2期介護保険事業計画に沿った第2年度のもので、歳入歳出の総額をそれぞれ23億 5,000万円に定めようとするものでございます。前年度当初予算と比較いたしまして、 7.5%の増となっております。

 それでは、歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。

 まず、保険料として4億 6,386万 3,000円を見込みました。前年度対比で 4.9%の増となっております。

 次に、国庫支出金は5億 395万 3,000円で、前年度対比 3.8%の増でございます。

 次に、支払基金交付金は7億 2,805万 5,000円で、前年度対比 7.6%の増でございます。

 次に、県支出金は2億 8,497万 8,000円で、前年度対比 7.5%の増でございます。

 次に、繰入金は3億 6,307万 1,000円で、前年度対比16.9%の増でございます。

 続きまして、歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。

 まず、総務費は 6,431万 4,000円で、前年度対比で 3.9%の増でございます。

 次に、保険給付費は22億 7,517万 1,000円で、前年度対比で 7.6%の増でございます。

 その主な内容としましては、介護サービス等諸費が21億 6,890万 9,000円、支援サービス等諸費が 9,121万 9,000円、高額介護サービス等費が 1,107万 3,000円でございます。

 財政安定化基金拠出金としまして 223万 5,000円を計上させていただきました。

 第17号議案 平成16年度尾張旭市水道事業会計予算。

 この予算案は、平成16年度の業務の予定量につきまして、給水戸数を3万 900戸に、年間総給水量を 895万 4,000立方メートルに、1日平均給水量を2万 4,500立方メートルに定めようとするものでございます。

 第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、収入総額及び支出総額を14億 8,400万円にしようとするものでございます。

 収入総額につきましては、給水収益等の増加により対前年度当初予算額に比べ0.82%の増となる 1,200万円の増額を見込んでおります。なお、有収水量は前年度に比べ4万立方メートル増の 859万立方メートルを予定しております。

 支出総額につきましても、収入総額同様、前年度当初予算額に比べ 1,200万円の増額を見込んでおります。なお、県営水道からの受水量は、 895万 4,000万立方メートルを予定しております。

 第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、収入総額1億 3,609万 6,000円で、工事負担金の減などにより、前年度に比べ 1,344万 6,000円の減額を見込んでおります。

 支出総額は4億 679万 4,000円で、前年度に比べ 8,887万 7,000円の減額を見込んでおります。

 減額の主なものは、配水設備改良費の工事請負費でございます。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします2億 7,069万 8,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。

 第5条の一時借入金、第6条の予定支出の各項の経費の金額の流用、第7条の議会の議決を経なければ流用することができない経費、第8条のたな卸資産購入限度額は、記載のとおりでございます。

 なお、詳細につきましては、関係資料を添付させていただきました。

 第18号議案 尾張旭市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の制定について。

 この案は、尾張旭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を全部改正しようとすることにあわせ、議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例を単独で制定しようとするものでございます。

 報酬の額につきましては、尾張旭市特別職報酬等審議会から、一般職の職員の給与改定の状況等を勘案し、改定する必要がある旨の答申を得ましたので、その答申に基づき、現行の報酬月額から1.07%減額しようとするものでございます。

 議長の報酬月額を53万 7,000円に、副議長の報酬月額を46万 7,000円に、常任委員長及び議会運営委員長の報酬月額を43万 9,000円に、その他の議員の報酬月額を42万 9,000円にしようとするものでございます。

 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第19号議案 尾張旭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の制定について。

 この案は、嘱託職員を新たに非常勤特別職に位置づけようとするに当たり、条例の改正が広範囲にわたるため、現行の条例を全面的に改めようとするものでございます。

 現行の条例からの主な改正内容といたしましては、嘱託職員を非常勤特別職に位置づけるのに必要となる規定を追加するほか、昨年度以前から額が改定されていない職の報酬の額を1.07%減額改定しようとするものでございます。

 また、さきにご説明いたしました議会の議員の報酬等に関する条例を新たに制定することに伴い、必要となります改正についてもあわせて行おうとするものでございます。

 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第20号議案 尾張旭市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の特例を定める条例の制定について。

 この案は、現下の厳しい財政状況等を勘案し、後ほどご説明いたします第27号議案において、市三役の給料月額を1.07%減額改定しようとするのに加え、平成16年4月1日からの1年間、さらに1%減額しようとするものでございます。

 具体的な減額の内容といたしましては、市長の給料月額を第27号議案において99万 1,000円とするものを98万 1,090円とし、同様に助役の給与月額を79万 4,000円から78万 6,060円に、収入役の給料月額を73万 5,000円から72万 7,650円にしようとするものでございます。

 第21号議案 尾張旭市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例を定める条例の制定について。

 この案は、教育長の給料月額につきまして、市三役と同様に財政状況等を勘案し、後ほどご説明いたします第28号議案において1.07%減額改定しようとするのに加え、平成16年4月1日からの1年間、さらに1%減額しようとするものでございます。

 具体的な減額の内容につきましては、第28号議案において67万 8,000円とするものを67万 1,220円に減額しようとするものでございます。

 第22号議案 尾張旭市予防接種対策委員会条例の制定について。

 この案は、尾張旭市が実施する予防接種に起因する健康被害調査及び対策を初め、予防接種を円滑かつ適切に運営するために予防接種対策委員会を設置しようとするものでございます。

 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第23号議案 尾張旭市部設置条例の一部改正について。

 この案は、平成16年4月1日から統計に関する事務の部の所管を変更するため、改正しようとするものでございます。

 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第24号議案 尾張旭市職員定数条例の一部改正について。

 この案は、職員の定数について、市長の事務部局を 417人から 418人に、市長の事務部局と兼務しております福祉事務所を21人から22人に、議会事務局を7人から6人に、教育委員会を70人から66人に、消防部局を76人から77人に、水道事業を22人から20人に改定し、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第25号議案 尾張旭市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について。

 この案は、地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、地方公営企業労働関係法が地方公営企業等の労働関係に関する法律に改められたため、関係する3条例について所要の規定整備を行うとともに、地方公営企業等の労働関係に関する法律の適用を受ける職員等の年次有給休暇の取り扱いを明確にし、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第26号議案 尾張旭市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について。

 この案は、市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する罰則規定の額を改正しようとするものでございます。

 内容といたしましては、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律及び地方公務員災害補償法施行規則の一部を改正する省令の一部が平成15年10月1日から施行されたことによる所要の措置をしようとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行し、改正後の別表第1の備考の規定は、平成15年10月1日から適用しようとするものでございます。

 第27号議案 尾張旭市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について。

 この案は、尾張旭市特別職報酬等審議会から、市三役の給料月額を、一般職員の給与改定の状況等を勘案し、改定する必要がある旨の答申を得ましたので、その答申に基づき市三役の給料月額を1.07%減額改定しようとするものでございます。

 改定の内容といたしましては、平成16年4月1日から市長の給料月額を 100万 2,000円から99万 1,000円に、助役の給料月額を80万 3,000円から79万 4,000円に、収入役の給料月額を74万 3,000円から73万 5,000円にそれぞれ減額改定しようとするものでございます。

 第28号議案 尾張旭市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について。

 この案は、教育長の給料月額につきまして、市三役との均衡を勘案し、現行の68万 5,000円を67万 8,000円に、率では1.07%減額改定しようとするものでございます。

 なお、改定につきましては、市三役の改定時期と同様、平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第29号議案 尾張旭市手数料条例の一部改正について。

 この案は、手数料の無料に関する規定について所要の整備をするとともに、母子家庭等が一時的に生活援助、子育て支援が必要となった場合に家庭生活支援員を派遣し、母子家庭等の生活の安定を図ることを目的とした事業を実施するに当たり、この事業を利用した者から利用手数料を徴収するため、改正しようとするものでございます。

 なお、この条例のうち、手数料の無料に関する規定については公布の日から、生活援助及び子育て支援に関する規定については平成16年4月1日から施行しようとするものでございます。

 第30号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について。

 この案は、国民健康保険事業の不足する財源を補い健全な運営を行うため、保険税の税率等を改正しようとするものでございます。

 その内容でございますが、保険税のうち医療保険分については、賦課限度額を52万円から53万円に、所得割額の税率を 5.7%から 5.5%に、資産割額の税率を15%から10%に、被保険者均等割額及び世帯別平等割額をそれぞれ2万 3,400円から2万 8,900円に、また、保険税のうち介護納付金分については賦課限度額を7万円から8万円に、所得割額の税率を 0.7%から 0.8%に、被保険者均等割額及び世帯別平等割額をそれぞれ 4,500円から 5,700円に改めようとするものでございます。

 なお、低所得者世帯に対する被保険者均等割額及び世帯別平等割額については、現行の6割または4割の減額制度から7割、5割、2割の減額制度に改める内容となっております。

 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行し、平成16年度分以後の保険税から適用しようとするものでございます。

 第31号議案 尾張旭市火災予防条例の一部改正について。

 この案は、火災予防条例の一部改正がなされ、その内容は、近年における喫煙率の低下及び喫煙に関する意識等の社会情勢の変化に対応する必要があり、喫煙所の設置の義務づけが必ずしも適当ではないことを踏まえ、建物全体を禁煙とするか、適当な数の喫煙所を設けるかを選択できることとされました。

 また、さまざまな形態の劇場等が建築されることに対応する必要があるため、喫煙所の設置に関する事項及び劇場等の客席に関する事項について改正をしようとするものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。

 第32号議案 市道路線の廃止について。

 この案は、印場特定土地区画整理区域内の事業施工に伴い東名3号線、桜ヶ丘49号線を廃止し、整理しようとするものでございます。

 第33号議案 市道路線の認定について。

 この案は、開発行為により帰属された道路を管理するに当たり、柏井16号線外6路線を、土地区画整理事業の施工により歩専66号線外3路線を、市営愛宕住宅建てかえに伴う道路整備により新居55号線を、道路拡幅整備により旭ヶ丘53号線を新たに市道として認定しようとするものでございます。

 以上、議案につきましてよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、同意案第1号 公平委員会委員の選任について。

 この案は、平成16年3月31日をもって任期満了となります本市公平委員会委員、岡本 昭氏を公平委員会委員に再度選任いたしたく、地方公務員法第9条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 同意案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について。

 この案は、平成16年3月31日をもって任期満了となります本市固定資産評価審査委員会委員、松原静夫氏を固定資産評価審査委員会委員に再度選任いたしたく、地方税法第 423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 この案は、平成16年4月30日をもって任期満了となります人権擁護委員、加藤義之氏の後任として、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解があり、市内印場元町北山4397番地8にお住まいの大岡琢美氏を新たに候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3号の規定により議会の意見を求めるものでございます。

 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 この案は、人権擁護委員、松原道雄氏の任期が平成16年4月30日をもって任期満了となりますが、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解の深い同氏を候補者として再度推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。

 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 この案は、人権擁護委員、塚本澄子氏の任期が平成16年4月30日をもって任期満了となりますが、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解の深い同氏を候補者として再度推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。

 よろしくご意見を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。



○議長(服部勝) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了しました。

 これにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             午前11時18分散会