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愛知県 知立市

平成29年 3月定例会(第1日 2月28日 開会日)




平成29年 3月定例会(第1日 2月28日 開会日)





 



          平成29年知立市議会3月定例会会議録(第1号)





1. 招集年月日  平成29年2月28日


2. 招集の場所  知立市議会議事堂


3. 開   会  2月28日 午前10時 議長宣告


4. 出席議員(19名)


  1番 中野 智基       2番 田中  健       3番 高木千恵子


  4番 杉山 千春       6番 三宅 守人       7番 小林 昭弌


  8番 神谷 文明       9番 川合 正彦       10番 永田 起也


  11番 久田 義章       12番 池田 福子       13番 水野  浩


  14番 池田 滋彦       15番 稲垣 達雄       16番 村上 直規


  17番 風間 勝治       18番 佐藤  修       19番 中島 牧子


  20番 石川 信生


5. 欠席議員


  5番 明石 博門


6. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長          林  郁夫      副市長          清水 雅美


  企画部長        山口 義勝      総務部長         岩瀬 博史


  危機管理局長      高木  勝      福祉子ども部長      成瀬 達美


  保険健康部長      中村 明広      市民部長         野村 裕之


  建設部長        野々山 浩      都市整備部長       加藤  達


  上下水道部長      柘植 茂博      教育長          川合 基弘


  教育部長        石川 典枝      会計管理者        稲垣 利之


  監査委員事務局長    神谷 昌夫


7. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長      佐藤  豊      議事課長         横井 宏和


  議事課長補佐兼議事係長 澤田 直樹      議事係主事        野々山英里


8. 議事日程(第1号)


  日程第1       議席の一部変更


  日程第2       会議録署名議員の指名


  日程第3       会期の決定


  日程第4       平成29年度施政方針について


  日程第5       平成29年度教育行政方針について


  日程第6       諸般の報告


  日程第7 同意第1号 知立市副市長の選任について


  日程第8 同意第2号 知立市公平委員会委員の選任について


  日程第9 議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例


  日程第10 議案第2号 知立市職員の配偶者同行休業に関する条例


  日程第11 議案第3号 知立市職員定数条例の一部を改正する条例


  日程第12 議案第4号 知立市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


  日程第13 議案第5号 知立市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例


  日程第14 議案第6号 知立市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例


  日程第15 議案第7号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める


             条例の一部を改正する条例


  日程第16 議案第8号 知立市税条例等の一部を改正する条例


  日程第17 議案第9号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例


             の一部を改正する条例


  日程第18 議案第10号 知立市遺児手当支給条例の一部を改正する条例


  日程第19 議案第11号 知立市立保育所条例の一部を改正する条例


  日程第20 議案第12号 知立市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関す


             る条例の一部を改正する条例


  日程第21 議案第13号 知立市介護保険条例の一部を改正する条例


  日程第22 議案第14号 知立市指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営に関す


             る基準等を定める条例の一部を改正する条例


  日程第23 議案第15号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


  日程第24 議案第16号 知立市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例


  日程第25 議案第17号 知立市道路占用料条例の一部を改正する条例


  日程第26 議案第18号 知立市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を


             改正する条例


  日程第27 議案第19号 知立市体育施設条例の一部を改正する条例


  日程第28 議案第20号 市道路線の認定について


  日程第29 議案第21号 指定金融機関の指定について


  日程第30 議案第22号 平成28年度知立市一般会計補正予算(第5号)


  日程第31 議案第23号 平成28年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第32 議案第24号 平成28年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


  日程第33 議案第25号 平成28年度知立市介護保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第34 議案第26号 平成28年度知立市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


  日程第35 議案第27号 平成28年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)


  日程第36 議案第28号 平成29年度知立市一般会計予算


  日程第37 議案第29号 平成29年度知立市国民健康保険特別会計予算


  日程第38 議案第30号 平成29年度知立市公共下水道事業特別会計予算


  日程第39 議案第31号 平成29年度知立市土地取得特別会計予算


  日程第40 議案第32号 平成29年度知立市介護保険特別会計予算


  日程第41 議案第33号 平成29年度知立市後期高齢者医療特別会計予算


  日程第42 議案第34号 平成29年度知立市水道事業会計予算


9. 本日の会議に付した事件


  日程第1から第42まで








              ―――――――――――――――


                 午前10時00分開会


○議長(石川信生)


 ただいまの出席議員は19名です。定足数に達していますので、これより平成29年知立市議会3月定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 これより日程に入ります。


 日程第1、議席の一部変更の件を議題とします。


 お諮りします。今回、会派の異動に関連し、会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付した議席表のとおり変更したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 御異議なしと認め、そのように決定しました。


 ここでしばらく休憩します。


                 午前10時00分休憩


              ―――――――――――――――


                 午前10時02分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、1番 中野議員、2番 田中議員を指名します。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 日程第3、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月23日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 御異議なしと認めます。したがって、会期は24日間と決定しました。


 なお、会期中の日程は、お手元に配付した案のとおりですので、御了承願います。


              ―――――――――――――――


 日程第4、平成29年度施政方針について、市長の発言を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 本議会は、平成29年度の当初予算案を審議していただく議会でもありますので、私の所信の一端を申し述べます。


 本年は、とり年であります。12年前のとり年であります平成17年、市民協働のまちづくりを明文化しました、知立市まちづくり基本条例が全国に先駆けて制定されました。


 その前文には、次のようにうたわれております。私たちは先人が築いた地域資源や文化を引き継ぎ、より暮らしやすくするとともに、豊かで潤いのある未来を次の世代に繋げるために、ともに力をあわせなければなりません。そのためには、市民が、市民の手で、市民の責任で主体的にまちづくりに取り組むことが大切です。知立に住む、知立に集う、全ての方々が、それぞれの立場で、市民が、市民の手で、主体的にまちづくりに、よりよい自分の家庭をつくるように携わっていただく、自助・共助・公助が息づく協働のまちとすることで、第6次知立市総合計画が目指す「輝くまち みんなの知立」になっていくものと確信をしております。


 昨年の暮れ、知立の山車文楽とからくりが、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。山車の上で文楽、からくりによる物語が上演されることは、全国でも大変珍しく、平成2年に国の重要無形民俗文化財に指定され、昨年のユネスコ登録につながったものであります。これは、長きに渡って地域の皆様方が伝統文化を継承してきてくださったことを世界に評価されたものであり、まさに市民の力・自助力・共助力のたまものであります。


 また、現在、高齢者サロンが市内20カ所で開設されておりますが、いずれも地域の皆様方が中心となって行っていただいており、サロンで開催される踊りや演奏会などもボランティア団体の皆様方が御披露してくださっているほか、毎朝のラジオ体操も市民有志の方々が、身近な公園などを活用され、現在、毎朝開催されているラジオ体操の会場は8カ所にもなりました。


 また、実行委員会の皆様方が企画運営をしてくださっておりますパティオで開催された、ちりゅうこどもフェスティバルや新地公園で開催された知立ドリームイルミネーションも、子供から大人まで多くの方々に感動を提供され、まちの科学館設置を目指す市民団体ナスもル知立主催の1日まちのふれあい科学館なども、着実に定着してきております。


 また、防犯パトロールや環境ボランティア、子供たちの登下校におけるスクールガードや、公園や道路の愛護会の皆様など、さまざまな分野で市民が、市民の手で、主体的により住みよい知立市のために大変御尽力をいただいております。


 ボランティア団体につきましては、市民活動センターへの登録団体だけでも120を超え、また、生涯学習地域推進委員などが運営していただいている地域生涯学習で活動していらっしゃる方々も年間で延べ約1万4,000人となってきており、健康づくりや仲間づくり、生きがいづくり、そして、知立市の活力づくりに大きく貢献をしていただいているところであります。本年度も、自助・共助・公助が息づく協働のまちづくりのため、家庭のように家族のように「輝くまち みんなの知立」にするべく、よろしくお願いいたします。以降、個別の課題への取り組みについて申し上げます。


 まずは、安全で安心できるまちづくりに向けての取り組みであります。犯罪発生件数が2009年は1,882件で、愛知県でワースト1位でありましたが、昨年は676件と1,000件余減となるなど、着実に減少してきています。本年も犯罪をなくすため、毎日の日中・夜間の防犯パトロールや、防犯灯の増設、防犯カメラの公共施設への設置や民間駐車場への設置補助などを引き続き行ってまいります。


 また、交通事故撲滅に向けて、年間を通じてのさまざまな啓発活動を引き続き行うほか、路側帯などの明瞭化や反射鏡などの交通安全施設の設置、また、高齢者などの運転免許証の自主返納事業の周知・促進など進めていきます。あわせて、75歳以上の皆様方におけるミニバス運賃を無料化し、高齢者ドライバーによる交通事故防止を図ってまいります。


 一方、防災対策についてであります。


 東日本大震災においては、今なお多くの方々が御苦労をされています。知立市といたしましては、本年度も引き続き被災地への職員派遣などの支援を行ってまいります。また、名古屋大学減災連携研究センターへ職員派遣を行うなどし、防災に関しての研さんをさらに積んでまいります。


 この地域にも、いつ大きな地震が発生するかもしれません。業務継続計画、いわゆるBCPをもとに、訓練・検証を行ってまいります。また、昨年度、医師会の皆様の御協力をいただき、災害医療を考える会を開催していただきました。今後、連携をさらに深めるなどし、防災訓練などにおいて、トリアージ訓練なども開催できればと考えております。


 知立市でも南海トラフの地震が発生いたしますと、約4,300棟の家屋が倒壊し、約200名の方がお亡くなりになるという数値が出ております。家屋の耐震化や家具の転倒防止の取りつけなど、引き続き啓発を行っていくほか、重要給水管の整備促進や橋梁の耐震化、同報無線の設置や防災ラジオ購入補助なども引き続き行っていくほか、新たに防災士養成への支援事業を行ってまいります。また、本年度も、各自主防災会や消防団のさらなる活性化が図られるよう努めてまいります。


 知立市は、愛知県が6自治体と防災協定を提携し、また、市内民間宿泊事業所とは大災害時における宿泊等確保に関する協定、また、各福祉関連施設とは福祉避難所としての協定などを締結しております。本年度も防災協定自治体との連携・強化により一層、努めるほか、大災害時に備えての支援体制確保のため、さまざまな視点でさらなる民間事業者などとの提携、協定を積極的に行っていくなどし、大災害が発生しても知立市からは犠牲者を1人も出さない、そんな取り組みを自助・共助の重要性を申し上げながら、市民の皆様方とともに進めてまいります。


 次に、子育て支援に関しての取り組みであります。本年度も引き続き、次代を担う子供を豊かに育むまちづくり、子供や子育て世帯の暮らしやすさの向上に取り組んでまいります。私たちは、子供たちに未来を託すわけであります。政治・経済・文化・芸術・スポーツ・科学など、一人一人の子供には無限の可能性があると同時に、それぞれの特性があります。エジソンもアインシュタインもレオナルド・ダ・ヴィンチも、その才能を見出したのは、学校の先生方と言われております。学校の先生方には、一人一人の子供にしっかりと心配り、目配りをし、寄り添っていただき、その特性を見つけ、そのよさを伸ばしていっていただくことを期待するところであります。


 少人数学級を昨年小学校6年生まで拡大しました。以前、保護者アンケートを行ったところ、過去との比較において、少人数学級の満足度の上昇とあわせ、学力水準、思いやり、体力づくり、教員の資質・指導力への満足度がいずれも上昇しており、引き続き、きめ細やかな教員配置を行ってまいります。


 また、子どもサポート教員を全小・中学校に配置しているほか、先生方の事務の軽減のため、校務支援ソフト導入支援や魅力ある学校設計事業やさまざまな支援を引き続き行ってまいります。


 また、本年は、子供たちの放課後のさらなる安心・安全、快適な居場所づくりとして花山児童クラブの環境改善や、来迎寺児童クラブ増設に向けた事業を行っていくほか、妊婦が子供を産み、育てやすい環境づくりとして、産後ケア事業や母子保健支援相談員の配置など、にじいろニコニコ事業を着実に取り組み、子供を産み、育てるならば知立と、多くの方に評価していただける、そんな環境づくりをさらにしてまいります。


 次に、福祉への取り組みについてであります。


 一人一人の尊厳を重んじ、人と人とのつながりを基本として、困ったときに助け合う、顔の見える関係づくり、また、お互いを認め合い支え合う、ともに生きる社会づくりのための仕組みをつくるため、さまざまな施策を推進してまいります。


 例えば、福祉を育む意識づくりであります。福祉健康まつりの実施や、地域活動団体を通じた広報・啓発、学校教育・生涯学習における福祉意識の醸成などにも引き続き取り組んでいくほか、職員が高齢者や障がい者の方々に、より的確に対応するため福祉関連の職員研修を引き続き行ってまいります。


 また、障がい者の方々が気軽に集うことができるよう、ボランティアの皆様方に御支援いただき、引き続きサロンの開設を推進していくほか、新たに障がい者相談員を1名増員し、全体として6名体制とし、より丁寧に障がい者の皆様方の相談を受けることができるようにしてまいります。あわせて、引き続き成年後見制度を周知してまいります。


 一方、高齢社会に向けての取り組みであります。


 本年4月より、介護予防・日常生活支援総合事業が始まります。訪問介護事業や通所介護事業等における多様なサービスを提供するとともに、市民の皆様方が要介護状態とならないように予防事業にさらに努めてまいります。


 また、認知症サポーターの養成講座の普及促進や、メール配信を通じ、地域の皆様で俳回者を捜していただくシステムであります、いまどこネットをより多くの方に御登録いただけるよう啓発をしていくとともに、認知症カフェや地域でのサロン事業が、より一層拡大・充実化が図られるよう努めてまいります。あわせて、75歳以上の皆様方におけるミニバス運賃を無料化し、外出支援を図ってまいります。


 また、本年度もとりわけ高齢化比率と外国人比率が非常に高くなっている昭和地区において、よりよいコミュニティづくりを視点に、昭和未来会議を引き続き行ってまいります。


 また、生活困窮者が1人でもよりよい環境をつくることができるよう、引き続き生活困窮者自立支援事業を全庁挙げて取り組んでいくほか、生活困窮世帯を対象とした子供の学習支援を行ってまいります。


 東京大学名誉教授の神野直彦氏は、生活困窮は低所得だけで生じるわけでなく、温かい手と手をつなぐ人間関係に包まれなくなったときに生じるとおっしゃっておられます。知立市を家族のように家庭のように感じることのできる心の通う温かいまちをつくるため、引き続き施策に取り組んでまいります。来月3月19日にパティオかきつばたホールで開催されます知立障がいフォーラム、リングC主催のハートフルコンサート、ぜひたくさんの方々にお越しいただきますよう、よろしくお願いいたします。


 次に、環境施策に関しての取り組みであります。知立市は、環境美化推進条例を施行しており、ポイ捨て、犬のフン放置の禁止事項を罰則規定とともに定めております。環境美化指導員や環境美化推進委員の啓発・指導などで、着実に効果は出てきており、さらに効果を上げるべく、引き続き、フン公害撲滅のためのイエローカード作戦や、愛犬マナー宣言をしていただいた方への愛犬マナーポーチ配布事業、また、移動式の不法投棄監視カメラを重点地区には随時設置してまいります。


 一方、環境施策につきましては、そうした身近な課題への対応とあわせ、地球レベルでの環境施策についても、引き続き講じていくところであります。知立市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)に基づき、省エネ活動、再生可能エネルギーの導入・支援、緑化の推進、廃棄物の削減、環境教育を行ってまいります。本年も太陽光・太陽熱発電設備設置補助、家庭用エネルギー管理システムや家庭用燃料電池、蓄電池などへの補助制度を引き続き行っていくほか、本年度、新たに電気自動車や燃料電池車など次世代自動車への補助を新設するほか、公用車としてプラグインハイブリッド車を購入するなどし、本年1月に設置いたしました充電スタンドとともに、その普及・促進を図ってまいります。


 昨年、岡崎市、豊田市、安城市、みよし市の各市長とともに、名古屋大学の御指導のもと、環境に関しての市長誓約をし、本年3月12日には、「5市からはじめる!シン・エコアクション」と題してシンポジウムを開催します。環境問題は、広域行政での取り組みがより効果的であると考えており、全国でもお手本となるような環境先進地域となるよう、これからもしっかりと連携して取り組んでまいります。


 次に、健康づくりに関しての取り組みであります。健康であることは、全ての皆様方の願いであります。引き続き、妊産婦・乳児健診事業、特定年齢がん検診事業、インフルエンザ予防接種事業、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業を行ってまいります。


 また、糖尿病重症化プログラム事業として、国保加入者の方で糖尿病の方における健康指導と追跡健康チェックを行い、人工透析患者とならないような取り組みを引き続き行っていくほか、健康推進のさらなる促進のため、健康マイレージ事業の普及・促進に引き続き努めてまいります。


 また、福祉体育館や身近な公園、散歩道の整備、地域に開放されている学校グランド、体育館など、学校施設の整備などを引き続き行っていくほか、各種スポーツ教室の開催や高齢者スポーツへの支援、ラジオ体操の普及・促進など、いつでもどこでもいつまでもスポーツに親しんでいただける環境づくりに努めてまいります。


 WHOで定義をしている健康は、すなわち身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であることであります。さまざまな検診や予防接種を受けていただくこととあわせ、自分を取り巻く地域社会を自分の家庭のように家族のように感じていただけることが、より身体的・精神的・社会的な健康状態になっていくものと思っております。いろいろな関係やきずなづくりにもなるさまざまな生涯学習活動、市民活動、ボランティア活動などをしていただけるような環境づくりや雰囲気づくり、自助・共助・公助が息づく協働のまちづくりをこれからも推進していくところでありますので、よろしくお願いいたします。


 次に、まちの活力づくりについてであります。知立市は、現在、100年に一度のまちづくりとして、知立駅の高架事業、街路事業や土地区画整理事業、再開発事業など知立駅周辺整備事業を推進しております。いよいよ来年、平成30年度、駅北に再開発ビルが完成し、平成32年ごろには三河知立新駅が完成し、平成35年には知立駅が高架になるなど、これから人の成長、子供の成長とともに、さらに目に見えて変わってまいります。知立駅周辺整備の事業効果が知立市内全域に最大限波及されていくよう、活力づくり、にぎわいづくり、定住人口、交流人口をより増大させるべく、また、経済効果・税収効果を最大限に発揮させるべく、丁寧に着実に進めてまいります。


 また、市内の中小企業者が元気であることは、まちの活力にも大いに関係するところであります。市内中小企業者を市民みんなで応援していこう、そんな目的を持った中小企業振興条例に基づき、各種商工事業者への支援のほか、愛知県と協力し中小企業再投資促進補助事業を引き続き推進していくなど、従来の商工事業費における諸事業に観光事業なども絡み合わせながら、まちのにぎわいづくりを皆様方とともに推進していくところであります。


 昨年、知立の山車文楽とからくりがユネスコ無形文化遺産に登録されました。これは、長きにわたって伝統文化を地域の皆様方が継承してくださったおかげであります。行政としましても、関係者の皆様方と協力させていただき、伝統文化の継承と山車文楽・からくりを全国、世界に発信すべく、お手伝いをさせていただくことを考えております。


 くしくも、ユネスコに登録された日が12月1日と、知立市制施行と同日であることもあり、そのころに地域の皆様方と相談をさせていただき、記念事業などが開催できればと考えております。


 また、後継者育成の一環として、本年より義太夫教室を開催することとします。義太夫は、知立のみならず全国的にも人手不足であることから、将来的には、義太夫なら知立に頼もう、と全国に評価されるようになれば、と夢を描いているところであります。


 また、本年、東海道沿いに観光施設の拠点的な施設の整備を考えております。観光案内所機能や休憩所機能とあわせ土産物販売、また、定期的に文楽公演を開催していただけないものかと、祭関係者の皆様方に御相談をさせていただきます。あわせて、ちりゅっぴグッズの販売や定期的にちりゅっぴとのツーショット写真を撮ることができるなど、ちりゅっぴの家的な機能も考えていきます。


 また、今後、かきつばた、知立公園の花しょうぶ、松並木、弘法さん、知立まつり、ちりゅっぴなど、知立市の観光・産業振興が計画的・機動的に図られていくよう、知立市観光事業推進計画の着実な実行を図ってまいります。あわせて、日本遺産登録に向け、歴史文化基本構想を策定をしてまいります。


 次に、より効率的・効果的な行政運営について申し上げます。多様化する行政課題、厳しい財政運営などを鑑み、本年度もモッタイナイ意識を徹底し、民間活力の活用や広域行政の推進を図るなどをし、最小の経費で最大の効果が発揮できるよう、より効率的で効果的な行財政運営に努めてまいります。


 知立市は、現在、ごみ処理については刈谷市と、消防行政については碧南市、刈谷市、安城市、高浜市と一緒に行い、また、ほかに定住自立圏の枠組み、また、環境においては岡崎市、豊田市、安城市、みよし市とともに首長誓約をするなど、さまざまな行政課題を多様な枠組みの中での広域行政として行っているところであり、本年度も、他自治体との連携をしながら行政施策を推進してまいります。


 また、より住みよい環境づくりとあわせ、税収確保の視点からも、引き続き知立駅周辺や山町山の土地区画整理事業の推進を初め、鳥居地区、蔵福寺地区における土地区画整理事業を推進していくほか、再開発事業として駅北再開発事業とともに、西新地の再開発事業も推進してまいります。


 また、工業誘致につきましても、上重原北部地区、西町本田地区など、引き続き検討してまいります。


 また、国の補助金や交付金など特定財源については、本年も情報を的確かつ迅速に把握し、可能な限り各種事業に充当していくよう、全庁的に取り組んでいくほか、ふるさと応援寄附金制度や行政財産の有効活用を図るなどし、税以外の財源確保にも引き続き努めてまいります。


 また、コンビニエンスストアで住民票の写しや印鑑証明などの発行が可能となるように、着実に整備を進めてまいります。


 24年前のとり年であります平成5年、国会において、地方分権の推進に関する決議がなされました。その際の国会決議では、国民が等しくゆとりと豊かさを実感できる社会をつくり上げるために中央集権的行政のあり方を問い直し、地方分権のより一層の推進を望む声は大きな流れとなっていると述べられており、その背景には、成長優先の政策とともに、国民を大切にする政策の必要性などが言われてきたところであります。


 以前、定住自立圏の講演会で講師の方が、スターバックスの人気の要因は、コーヒーそのものより、ぜいたく感や安らぎを感じることのできる雰囲気にあると仰っておられました。


 また、社会貢献などで御活躍されたヘレン・ケラー氏は、本当に大切なもの、本当にすばらしいものは、目に見えたり、触ったりすることはできない。心で感じるものとおっしゃっておられます。


 我々市役所職員も住民票の発行や道路の修繕など、目に見える形のあるサービスをしっかり行うことは当然でありますが、市民の皆様方に丁寧な対応や明るい挨拶を行うなどし、目に見えないサービス、安心感、信頼感など、心で感じていただけるサービスの提供をこれからも続けてまいります。


 目指すべきは、自分の完全性と他人の幸福。相手の幸せを祈りつつ、みずからは鍛えと向上の日々を歩みぬく生き方。逆だと悲劇になる。これは、哲学者カントの言葉であります。本年度も、私ども行政は、常に自分自身を律し、誠実に着実に行政改革の不断の実行や情報公開を行いながら、知立市民、知立に集う皆様方に、それぞれの幸せや喜びを見つけていただける環境づくりのために諸施策を推進してまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(石川信生)


 これで平成29年度施政方針についてを終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 日程第5 平成29年度教育行政方針について、教育長の発言を求めます。


 川合教育長。


               〔教育長 川合基弘登壇〕


○教育長(川合基弘)


 平成29年知立市議会3月定例会に当たり、平成29年度の知立市教育行政方針を申し述べます。教育行政の主要な施策の概要について御説明申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと思います。


 初めに、私たちを取り巻く環境は刻々と変化をしています。例えば、情報化やグローバル化は驚くべき速さで進化し続けています。いながらにして世界中の情報を手に入れることができる反面、1人のつぶやきが世界中を混乱させることもあります。


 少子高齢化による人口減少や広がる格差社会、未来は予測できない要素に満ちています。子供たちが夢や目標を持って、たくましく生きていくために、新しい時代を見据えた教育の必要性をひしひしと感じています。最新の国際的な学習到達度調査で、日本の子供たちの科学は2位、数学は5位、読解力は8位という結果であり、世界のトップレベルでした。また、平均寿命は女性1位、男性6位であり、殺人発生率の低さはシンガポール、アイスランドと並んで最良です。これらのデータからは、日本は、知育・徳育・体育がバランスよく、しかも高いレベルで達成できているということが読み取れます。


 しかし、一方、日本の子供たちの自尊感情の低さ、減少しないいじめや不登校の状況、子供たちの6人に1人が貧困であるという現実など多くの教育的課題があることも否めません。


 さて、本市の子供たちの実態も国全体の傾向に準じていると言えます。今のところ子供の急激な減少はありませんが、今後、少子化が徐々に進んでいくことが予想されます。不登校児童・生徒の存在、特別支援教育の拡大、日本語指導の必要な児童・生徒の増加など、本市の取り組むべき課題も多くあります。


 先日、文部科学省から新学習指導要領の案が示され、2020年からの10年間を見据えた教育の方向性が明らかになりました。そこには、主体的・対話で深い学びの全教科への導入や、英語教育の充実、プログラミング学習の実施などが盛り込まれています。知立市教育委員会としましては,国の方向性や動向を視野に入れ、適切に対応していくことはもちろん、本市の実態を踏まえ、子供たちが未来をたくましく生きていくために必要な学力、体力、豊かな心の育成を図っていきます。


 さらに、市民が主体的に学び、地域社会の担い手として活躍できる生涯学習社会の形成に一層努めてまいります。その折に、新たな視点だけにとらわれることなく、教育の不易と流行を常に意識し、これまで受け継がれてきた価値あることは、きちんと次世代に伝えていくように留意することも重要であると考えます。「輝くまち みんなの知立」を目指して策定した第6次知立市総合計画の実現と知立市教育大綱の具現化を目指して、市長部局と連携を図りながら、市民の期待と信頼に応える教育行政を推進していきます。


 それでは、平成29年度の教育行政方針と具体的な施策について、知立市教育大綱の三つの柱に沿って述べます。


 第1の柱として、いのちを尊ぶ態度と、たくましく生きる力を養うために、知・徳・体の調和のとれた学校教育を推進します。


 (1)自他の生命や自然の尊重。


 自尊感情を高め、自他の命を大切にする心と態度を育てていきます。まず、道徳教育の充実を図ります。今後、特別の教科道徳が実施され、問題解決や体験的な学習なども取り入れた、考え、議論する道徳教育に重点が置かれます。その準備として、平成28年度、竜北中学校が道徳教育の抜本的改善の研究に取り組みました。


 今後は、その成果を市内の学校に活かしていきます。また、市内の全教員で組織している知立市小中学校人権教育研究会や、知立市不登校いじめ未然防止協議会等と連携して、生命尊重、人権意識の高揚を図るとともに、万一いじめ等の問題が起きたときには、迅速で適切な対応をしていきます。


 (2)主体的に課題解決していく力の育成。


 授業改善を図り、主体的に学ぶ姿勢を育てていきます。表現力の育成、ともに学び合う授業の構築、言語活動の充実等について、知立西小学校と猿渡小学校に研究を委嘱し、それぞれの成果を市内の学校に還元していきます。また、学力向上研究推進委員会を中心に児童・生徒の学力を分析して今後の指導に活かし、愛知県教育委員会から研究指定されている学力定着に課題を抱える学校の重点的・包括的支援について、昨年に引き続き全市的に研究・実践を進めていきます。


 (3)確かな知識や技術の習得。


 ICTを効果的に活用し、新たな学びを実現していきます。パソコン教室にあるパソコン等の機器をICT化に対応できる機器へ更新し、新規にデジタル教科書を導入します。さらには効果的な指導ができるようにICT支援員を配置します。現在配付している家庭学習のススメを改訂し、家庭学習の習慣化を促し、保護者と連携してさらなる学力の定着を図ります。


 (4)感動する心・自らを律する心・たくましい心身の育成。


 本物と触れ合う体験の充実を図っていきます。


 次代を担う子供たちの豊かな感性と創造力の育成を図り、文化都市にふさわしい音楽文化の振興や発展に資するために、音楽家を各学校に派遣するコンサートデリバリーを引き続き行います。また、魅力ある学校設計事業を活用して、各学校で工夫をして本物体験や各種講演会など行うことにより、心の教育に努めます。さらに、地域の方々や事業所等の協力をいただきながら、職場体験学習を初めとするキャリア教育の充実を図っていきます。


 (5)きめ細かで調和のとれた学校教育の推進。


 一人一人の児童・生徒に寄り添った支援を進めていきます。少人数学級のよさを活かしたきめ細かな指導を進めていきます。また、サポート教員、発達障害児等支援補助員を活用して、個々の教育ニーズに沿った支援を充実させます。さらに、スクールカウンセラーや心の教室相談員等との連携を密にし、チーム学校の組織力強化に努めます。どの学校でも外国籍児童・生徒が増加している状況の中で、これまで日本語指導について先進的な取り組みをしてきた知立東小学校や知立南中学校のノウハウを全ての学校で共有できるシステムをつくっていきます。


 第2の柱として、ふるさとを愛し、自立・協働・創造が息づく社会をつくるために、生涯学習活動を推進します。


 (1)全てのライフステージの切れ目のない学びの推進。


 生涯学習講座やスポーツ教室等の充実・活性化を図ります。現在、多くの市民が生涯学習やスポーツに参加していますが、内容や参加者が固定化している傾向も見られます。全ての事業について内容や方法を検討し、再構築することによって、青少年や壮年期の方などより幅広い市民が参加でき、満足度を上げるように工夫していきます。


 1DAY講座、2DAY講座の充実や生涯学習まちづくり事業等の継続的な支援により、誰もが手軽に参加できるようにします。学びの成果を発揮して地域に貢献できる環境を整えていきます。


 また、知立市生涯学習基本計画の見直し作業を進め、市民ニーズに沿った生涯学習の取り組みの方向性を確立していきます。


 (2)地域生涯学習やスポーツなどの活動の支援。


 市民の自主的な活動を応援します。活動の場を市内全域に提供し、一人一人がみずから選択し取り組むことができるよう、学校、町内会等と連携を図りながら、いつでも、どこでも、誰もが生涯にわたって学習できるよう環境整備を進めます。現在ある施設をより利用しやすくするために、運用方法などの改善を図っていきます。


 また、長寿介護課や健康増進課との連携を図り、健ボラウオーキング、わくわくウオーキング開催時にポールウオーキングでの参加者を募るなど、健康・体力増進のため、ニュースポーツの普及活 動及び活性化を行います。


 第3の柱としては、豊かな心を育み、潤いのある社会を築くために、伝統文化の継承と文化・芸術活動を推進します。


 (1)歴史的な資産、文化財、祭行事などの適切な保存と活用の推進。


 ユネスコ登録を契機として、歴史・文化の再発見と活用を進めます。昨年12月に知立の山車文楽とからくりがユネスコ無形文化遺産に登録されたことは、知立市民の誇りです。今後は、積極的な情報発信とあわせて後継者育成事業など伝統文化を保存、継承していくための仕組みづくりを進めていきます。


 また、本市の歴史を明らかにし、未来に残すために、知立市史編さん作業を計画的に進め、平成29年度には資料編「近世」「自然」の2冊を発刊します。さらに、知立市史の調査内容を活かして歴史文化基本構想を策定し、文化的な遺産を保存するだけではなく、有効に活用することによって、地域住民の連帯や地域経済の活性化に結びつけていきます。


 (2)市民による文化・芸術活動の促進と人材や団体の支援・育成。


 文化が創造され、享受できる環境を整えていきます。本市の文化芸術の振興の基本理念や、市、市民及び文化芸術団体の役割を明らかにし、文化芸術振興施策を総合的かつ効果的に推進するために、知立市文化芸術振興条例を策定します。より多くの市民が文化芸術活動を享受し、担い手として活躍できるように知立市文化協会、一般財団法人ちりゅう芸術創造協会等の団体との連携を図っていきます。また、来年度は、図書館・歴史民俗資料館開館30周年の節目を迎えます。記念講演会やイベントスタンプラリー等を実施し、これを機会に市民からより一層親しまれる図書館、資料館を目指していきます。


 以上、平成29年度の教育行政方針と具体的な施策について申し述べました。日本は、少子高齢・人口減少社会など、かつて経験したことのない先が見えない時代に入っています。しかし、知立市では今、未来に向かって大がかりな新しいまちづくりが進められています。


 また、山車文楽・からくりがユネスコ無形文化遺産登録で脚光を浴び、これを契機に文化芸術の振興や活用の取り組みが始まっています。さらに外国人が多く住む本市は、多文化共生社会の先駆者として注目されています。知立市民が夢や希望をもって歩んでいくために、学校・家庭・地域とともに教育における普遍的な理念を堅持しながらも、時代の変化に柔軟に対応した教育行政を進めていくことが大切です。


 どんな社会になっても、大切なのは人であります。次代を担う子どもを豊かに育むまち、芸術や文化を大切にするまちにするためには、人づくりが何よりも重要だと考えます。教育委員会としましては、直面するさまざまな課題に対し、果敢に取り組んでまいります。市民の皆様、議員の皆様の一層の御支援と御協力をお願い申し上げ、教育行政方針といたします。


               〔教育長 川合基弘降壇〕


○議長(石川信生)


 これで平成29年度教育行政方針についてを終わります。


 ここで10分間休憩します。


                 午前10時54分休憩


              ―――――――――――――――


                 午前11時03分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第6、諸般の報告をします。


 会計事務について御報告します。


 平成28年12月分例月出納検査結果が監査委員から議長宛てに提出されています。その写しをお手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと思います。


 次に、報告第1号、第2号、第3号について、提出者から順番に説明を求めます。


 企画部長。


               〔企画部長 山口義勝登壇〕


○企画部長(山口義勝)


 それでは、報告第1号 平成28年度知立市土地開発公社事業計画変更及び補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。


 お手元に配付をさせていただいております平成28年度知立市土地開発公社事業計画変更及び補正予算(第2号)をお願いいたします。


 初めに、1ページをごらんください。


 議案第1号 平成28年度事業計画の変更についてであります。


 次に、2ページをごらんください。


 取得につきましては、牛田町西中線交差点改良事業用地の面積301.87平方メートルを、金額3,651万5,000円で取得する計画をしていましたが、今年度中に取得できないため削除するものであります。処分につきましては、変更はありません。


 次に、3ページをごらんください。


 議案第2号 平成28年度補正予算(第2号)についてであります。補正予算の内容につきましては4ページとなっていますが、6ページからの予算に関する説明書で説明をさせていただきますので、7ページをごらんください。


 資本的収入及び支出のうち、収入の補正額としまして、1款資本的収入、1項借入金を3,651万5,000円の減額としています。


 次に、8ページをごらんください。


 支出につきましては、1款資本的支出、1項公有地取得事業費を3,651万5,000円の減額としています。


 続きまして、9ページをごらんください。


 平成28年度予定公有地等原価計算書であります。先ほど説明をいたしました補正の結果、用地費、補償費、支払利息、経費は全てゼロ円になるため、当年度公有地等原価はゼロ円になります。


 その結果、前年度末未処分公有地等原価、当年度公有地等売却原価はともに3億3,459万9,000円であるため、当年度末未処分公有地等原価はゼロ円になります。


 次に、12ページをごらんください。


 平成28年度予定貸借対照表であります。これは、土地開発公社の財政状況及び財産を示しており、資産合計は流動資産が4,556万9,000円、固定資産が800万円で、合計5,356万9,000円となります。負債合計はゼロ円、資本合計は5,356万9,000円のため、負債資本合計も5,356万9,000円となり、資本合計と負債資本合計は同額となっています。


 また、参考資料といたしまして、10ページに平成27年度損益計算書、11ページに平成27年度貸借対照表を添付しています。


 続きまして、報告第2号 平成29年度知立市土地開発公社事業計画及び予算につきまして御説明申し上げます。


 それでは、平成29年度知立市土地開発公社事業計画及び予算書をお願いいたします。


 1ページをごらんください。


 議案第3号 平成29年度事業計画についてであります。


 次に、2ページをお願いします。


 取得につきましては、都市計画道路知立環状線事業用地として183.79平方メートルを予定しています。処分につきましては、ありません。


 次に、3ページをごらんください。


 議案第4号 平成29年度予算についてであります。平成29年度予算の内容は、4ページ、5ページとなっていますが、7ページからの予算に関する説明書で説明させていただきますので、8ページをごらんください。


 収益的収入及び支出のうち、収入として1款事業収益、1項公有地所得事業収益として1,000円を計上し、2款事業外収益、1項受取利息は定期預金等の預金利息などで5,000円、2項雑収益は1,000円を計上し、収入合計は7,000円となっております。


 次に、9ページをごらんください。


 支出につきまして、1款事業原価、1項公有地取得事業原価として1,000円を計上しています。


 2款販売費及び一般管理費、1項販売費及び一般管理費の経費として旅費、公租公課などで13万3,000円を計上しています。


 3款事業外費用、1項雑損失に1,000円計上しましたので、支出合計は13万5,000円となります。


 次に、10ページをごらんください。


 資本的収入及び支出であります。収入につきましては1款資本的収入、1項借入金の長期借入金を1億675万円計上し、11ページの借入金償還金との関係で資本的収入が資本的支出に対して不足する1,000円は損益勘定留保資金で補填することといたします。


 次に、11ページをごらんください。


 支出につきましては、1款資本的支出、1項公有地取得事業費の公有用地取得事業費の用地費を2,500万円、補償費を8,100万円、諸経費を75万円計上し、1億675万円となります。2項借入金償還金を1,000円計上し、支出合計は1億675万1,000円となります。


 次に、12ページをごらんください。


 平成29年度予定公有地等原価計算書であります。1の用地費から4の経費までの当年度公有地等原価は1億675万円となり、前年度末未処分公有地等原価、当年度公有地等売却原価はともにゼロ円のため、当年度末未処分公有地等原価は1億675万円となります。


 次に、15ページをごらんください。


 平成29年度予定貸借対照表であります。これは、平成29年度末の財政状況を示しており、資産につきましては流動資産が1億5,219万1,000円、固定資産が800万円のため、資産合計は1億6,019万1,000円となり、負債資本につきましては、負債合計が1億675万円、資本合計が5,344万1,000円で、負債資本合計は1億6,019万1,000円となり、資産合計と負債資本合計は同額となっています。


 また、参考資料といたしまして、13ページに平成28年度予定損益計算書、14ページに平成28年度予定貸借対照表を添付しています。


 以上で、私からの説明とさせていただきます。


               〔企画部長 山口義勝降壇〕


○議長(石川信生)


 総務部長。


               〔総務部長 岩瀬博史登壇〕


○総務部長(岩瀬博史)


 私のほうから、報告第3号 専決処分の報告につきまして御説明、御報告を申し上げます。


 本件専決処分は、物損事故に関する損害賠償の額の決定及び和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき行ったものでございます。これにつきまして、同法同条第2項の規定に基づきまして議会に御報告するものでございます。


 事案の概要といたしましては、平成28年11月9日午後0時40分ごろに市役所来庁者第1駐車場内の南西角に設置をしてあります看板3面のうち東面の1面が強風にあおられたことから、支柱と看板との接合部が破損をし、看板が落下したことから、駐車場内に駐車をしておりました車両に接触をし、当該車両を損傷させたものでございます。


 その後の相手方との話し合いの結果、相手方車両の修繕費用の全額33万4,218円全額を私ども知立市が支払うこと、相手方は、この修繕費用以外一切のその他の請求をしないことで和解が成立したことから、平成29年1月5日に専決処分とさせていただきました。


 なお、施設管理に関しましては万全を期するとともに、同様の事故の再発防止に努めてまいりますので、よろしく御理解を賜ればと思います。まことに申しわけございませんでした。


               〔総務部長 岩瀬博史降壇〕


○議長(石川信生)


 説明が終わりました。これで諸般の報告を終わります。


 日程第7、同意第1号 知立市副市長の選任についての件を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました同意第1号 知立市副市長の選任について提案理由の御説明を申し上げます。


 現副市長であります清水雅美氏の任期が平成29年3月2日をもって満了となります。つきましては、同氏を引き続き再任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。


 同氏の略歴については、議案の裏面に記載のとおりでございます。


 よろしく御審議の上、御同意くださいますよう


 お願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(石川信生)


 これで提案理由の説明を終わります。


 これより同意第1号に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 お諮りします。同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 御異議なしと認めます。したがって、同意第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより同意第1号に対する討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これより電子表決システムにより採決を行います。まず電子表決システムの取り扱いについて説明します。


 議題となっている議案等に対し賛成の場合は緑色の賛成ボタンを、反対の場合は赤色の反対ボタンを押してください。なお、会議規則第70条第5項の規定により、いずれのボタンも押していないときは反対のボタンを押したものとみなしますので御注意願います。


 これより同意第1号について採決を行います。


 同意第1号 知立市副市長の選任について同意を求める件は、これに同意することに賛成または反対ボタンを押してください。


                   〔表決〕


○議長(石川信生)


 押し忘れはありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 押し忘れなしと認め、表決を終了します。


 賛成全員です。したがって、同意第1号 知立市副市長の選任について同意を求める件は、これを同意することに決定しました。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 日程第8、同意第2号 知立市公平委員会委員の選任についての件を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました同意第2号 知立市公平委員会委員の選任について提案理由の御説明を申し上げます。


 現委員であります村山智子氏の任期が本年3月31日をもって満了となります。つきましては、同氏を引き続き選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。


 同氏の略歴については、議案の裏面に記載のとおりでございます。


 御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(石川信生)


 これで提案理由の説明を終わります。


 これより同意第2号に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 お諮りします。同意第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 御異議なしと認めます。したがって、同意第2号については、委員会の付託を省略することに決定しました。


 お諮りします。同意第2号については討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 御異議なしと認めます。したがって、同意第2号は、討論を省略することに決定しました。


 これより同意第2号について採決を行います。


 同意第2号 知立市公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これに同意することに賛成または反対ボタンを押してください。


                   〔表決〕


○議長(石川信生)


 押し忘れはありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石川信生)


 押し忘れなしと認め、表決を終了します。


 賛成全員です。したがって、同意第2号 知立市公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これを同意することに決定しました。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 この際、日程第9、議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の件から、日程第42、議案第34号 平成29年度知立市水道事業会計予算までの件、34件を一括議題とします。


 提出者から順番に提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました、議案第1号から議案第34号まで、順次、御説明を申し上げます。


 まず、議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市保育行政審議会において、新たに幼稚園等の施設に関する事項の調査審議についても担任することとするため、審議会の名称を知立市保育行政等審議会に改める等の規定の整備を行うほか、市長の附属機関として、空家等対策計画に関し必要な事項を調査審議するため知立市空家等対策協議会を、地域公共交通網形成計画に関し必要な事項を調査審議するため知立市総合公共交通会議をそれぞれ設置するとともに、これに伴い、附則において委員の報酬額を定めるものであります。


 次に、議案第2号 知立市職員の配偶者同行休業に関する条例につきましては、職員の継続的な勤務を促進するため、外国で勤務等をする配偶者と外国において生活をともにするための配偶者同行休業制度を新設するものであります。また、これに伴う条例の整備を附則において行うものであります。


 次に、議案第3号 知立市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、職員定数について、市長の事務部局の職員を現在の405人から25人増加し、430人に改定するものであります。


 次に、議案第4号 知立市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成28年の人事院勧告に鑑み、職員の扶養手当の額について、配偶者に係る扶養手当の手当額を引き下げ、子に係る手当額を引き上げる改正を行うものであります。


 次に、議案第5号 知立市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲の拡大に伴う改正を行うものであります。また、知立市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の一部改正による介護時間の新設に伴い、部分休業の取得範囲に係る規定を整備するものであります。


 次に、議案第6号 知立市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲の拡大、介護時間の新設及び介護休暇の分割取得に伴う改正を行うものであります。また、これに伴う条例の整備を附則において行うものであります。


 次に、議案第7号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、市長、副市長及び教育長の給料月額を減額する特例措置を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの期間延長するものであります。


 次に、議案第8号 知立市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法の一部改正等に伴い、条例の一部を改正するものであります。改正の主な内容といたしましては、個人市民税について、特定非営利活動促進法の改正に伴い、仮認定特定非営利活動法人を特例認定特定非営利活動法人に名称変更するもの、また、住宅ローン控除制度の適用期間を2年延長し、平成33年までの居住について平成43年度分の個人市民税まで適用することとするものであります。


 次に、法人市民税につきまして、法人税割の税率引き下げの時期が平成29年4月1日から平成31年10月1日に変更となったことに伴い、施行期日を改める等の規定の整備をするものであります。


 また、軽自動車税につきまして、1点目といたしましては、環境性能割の導入時期が変更となったことに伴い、環境性能割及び種別割に関する規定の施行期日を改める等の規定の整備をするもの、2点目といたしましては、身体障がい者等に対する環境性能割の減免規定を新たに加えるとともに、従来の軽自動車税にかわって導入される種別割の身体障がい者などに対する減免について、規定の整備をするものであります。


 次に、議案第9号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、児童センター及び児童クラブに勤務する児童厚生員の報酬を増額し、並びに保健センターに新たに配置する母子保健支援相談員の報酬額を定めるものであります。


 次に、議案第10号 知立市遺児手当支給条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法の一部改正に伴い、同法第6条の4の規定が改正されるため、条例中において同条の規定を引用する部分を改正するものであります。


 次に、議案第11号 知立市立保育所条例の一部を改正する条例につきましては、保育所における職員の配置基準を緩和し、主任保育士については任意で置くことができることとするものであります。


 次に、議案第12号 知立市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法において、情緒障害児短期治療施設の名称の変更、里親の定義に係る規定の整備等が行われたことに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。


 次に、議案第13号 知立市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会の委員の任期を3年とすることとし、また、平成29年度における保険料の特例として、保険料の算定の基準となる合計所得金額から、土地の売却収入等を控除することとするものであります。また、あわせまして、介護認定審査会の委員の定数を改正するものであります。


 次に、議案第14号 知立市指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法の一部改正により、従前は都道府県の指定を受けることとされていた通所介護のうち、定員18人以下のものが市町村の指定を受ける地域密着型通所介護へ移行したことに伴い、当市における地域密着型通所介護の運営等に関する基準を他の地域密着型サービスと合わせたものとするため、所要の規定の整備を行うものであります。


 次に、議案第15号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額について、それぞれ課税限度額を引き上げるものであります。


 次に、議案第16号 知立市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例につきましては、消費者安全の確保のため、消費者安全法第10条第2項の規定に基づき、知立市消費生活センターを設置することとし、必要事項を定めるものであります。


 次に、議案第17号 知立市道路占用料条例の一部を改正する条例につきましては、ガス事業法の一部改正に伴う条項ずれ部分を改正するものであります。


 次に、議案第18号 知立市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきましては、新たに都市計画決定される西三河都市計画山地区計画の地区整備計画区域内における建築物の制限内容を規定するものであります。


 次に、議案第19号 知立市体育施設条例の一部を改正する条例につきましては、市民体育館トレーニング場の利用者の利便を図るため、トレーニング場の利用について、午前、午後、夜間の区分を廃止し、入場から退場までを1回として使用料を徴収することとするとともに、所要の規定の整備を行うものであります。


 次に、議案第20号 市道路線の認定についてにつきましては、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道の認定をするものであります。今回認定する路線は、民間開発により整備された道路3路線を市道認定するものであります。


 次に、議案第21号 指定金融機関の指定についてにつきましては、現在の指定金融機関であります岡崎信用金庫との契約期間が、本年6月30日をもって満了となりますので、次の指定金融機関を指定するものであります。指定金融機関の指定に当たっては、一層の利便性・経済性の向上を図るため、前回の指定と同様に3行によるコンペティションを実施いたしました。その結果に基づき、本年7月1日より岡崎信用金庫を指定金融機関に指定いたしたく提案するものであります。


 次に、議案第22号から議案第27号までの平成28年度補正予算関係について御説明を申し上げます。


 議案第22号 平成28年度知立市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出とも決算見込を考慮し、歳入歳出それぞれ10億5,729万5,000円減額し、総額239億4,675万7,000円とするものであります。


 歳入の主なものとしましては、地方交付税について特別交付税の今年度交付見込から2,000万円増額、国庫支出金は、国の平成28年度第2次補正予算に対応する学校施設環境改善交付金7,616万4,000円などを増額する一方、社会資本整備総合交付金などの補助金額の確定に伴う減額により、全体で2億1,662万4,000円減額、県支出金についても各事業の実績見込等により1億8,459万4,000円減額するものであります。


 繰入金は、財政調整基金繰入金について、歳出の減額等に伴い、11億4,714万2,000円から7億2,169万2,000円に4億2,545万円減額、都市計画施設整備基金繰入金1億1,303万2,000円減額、総額で5億3,848万2,000円の繰り入れを取りやめるものであります。市債では、国の第2次補正予算に伴う竜北中学校校舎改修事業2億8,100万円を新たに追加する一方、知立連続立体交差事業初め、6事業を事業費の減などから1億9,830万円減額するものであります。


 歳出の主なものといたしましては、執行見込みから不用額を減額するものであります。また、あわせて特別職及び一般職の人件費につきましても、執行見込みから7,034万5,000円減額をしております。逆に増額するものといたしましては、民生費では、利用者の増加見込みに伴い、障害福祉サービス等扶助費3,336万円、相談支援給付費等扶助費100万8,000円など、教育費では、竜北中学校北棟校舎の大規模改造を行う委託料及び工事請負費3億5,750万円などを計上いたしました。


 次に、翌年度に繰り越して使用する経費の繰越明許費補正といたしましては、個人番号カード交付関連事業535万2,000円、(仮称)来迎寺児童クラブ整備事業437万1,000円、知立環状線整備事業91万6,000円、知立駅周辺土地区画整理事業1億7,381万円、中学校保全事業3億5,750万円、(仮称)来迎寺放課後子ども教室整備事業464万2,000円をそれぞれ計上するものであります。また、債務負担行為補正といたしましては、牛田町西中線交差点改良事業の限度額を3,651万5,000円からゼロ円へ変更するものであります。


 さらに、地方債補正といたしましては、竜北中学校校舎改修事業(国の補正)として2億8,100万円を追加し、知立連続立体交差事業7億7,200万円を4億360万円に、知立駅周辺土地区画整理事業3億5,170万円を3億2,730万円に、知立環状線整備事業1億4,200万円を1億3,110万円に、知立駅北地区市街地再開発事業6,130万円を3,070万円に、竜北中学校校舎改修事業2億3,000万円を2億2,000万円に、市役所空調設備整備事業8,000万円を4,500万円にそれぞれ限度額を変更するものであります。


 次に、議案第23号 平成28年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ443万2,000円増額し、総額62億4,452万8,000円とするものであります。これは、歳入において、現在までの収納状況から共同事業交付金などを増額する一方、退職被保険者等国民健康保険税などを減額し、所要の調整を行うものであります。


 次に、議案第24号 平成28年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億6,027万7,000円減額し、総額20億2,054万円とするものであります。これは、知立連続立体交差事業に伴う支障移転事業の執行見込みなどから、歳入歳出にて所要の調整を行うものであります。


 次に、議案第25号 平成28年度知立市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ9,222万6,000円減額し、総額を31億2,594万6,000円とするものであります。これは、収入見込み及び執行見込みから、歳入歳出にて所要の調整を行うものであります。


 次に、議案第26号 平成28年度知立市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ333万円増額し、総額を7億4,867万円とするものであります。これは、保険料の収納状況から後期高齢者医療広域連合への保険料等負担金をそれぞれ増額するものであります。


 最後に、議案第27号 平成28年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入において、雑収益60万1,000円減額、収益的支出において、消費税、固定資産除却費など1,989万4,000円増額する一方、動力費、受水費1,603万5,000円減額しています。また、工事の執行見込などから資本的収入において、工事負担金、企業債など5,318万4,000円減額、資本的支出において、工事請負費など5,498万5,000円減額しています。


 なお、それにより資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額に変更が生じるため、その額を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金にて調整するものであります。さらに、企業債補正といたしまして、他事業関連管路耐震化事業1,450万円を570万円に限度額を変更しております。


 続きまして、議案第28号から議案第34号までの平成29年度当初予算関係について御説明を申し上げます。


 平成29年度当初予算におきましては、第6次知立市総合計画の将来像であります、安らぎ・にぎわう住みよさを誇れるまち「輝くまち みんなの知立」の実現及び知立市人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた事業の実現に向けて、限られた財源を有効に活用し、優先順位を決め編成をいたしました。また、予算編成に当たりましては、財政の弾力性を示す経常収支比率が高く、財政の硬直化が進んでいる厳しい状況下である危機感を十分認識し、歳入において、市債の依存度を前年度比1.9%減の6.2%に縮小したことや、平成28年度末の残高見込みに応じた財政調整基金繰入額といたしました。


 一方、歳出においては、統合化・共同化による経費節減を図り、長期にわたって安定的かつ健全な財政基盤の確立を基本姿勢としているところであります。


 まず、予算の規模につきましては、一般会計、特別会計、企業会計の総額で前年度比1.8%減の374億2,760万円と前年度に次いで過去2番目となりました。内訳は、一般会計が前年度比4.4%減の230億5,000万円、特別会計が前年度比1.6%増の123億2,060万円、企業会計が前年度比8.7%増の20億5,700万円であります。なお、一般会計だけを見ますと、過去3番目となりました。


 初めに、議案第28号 平成29年度知立市一般会計予算につきましては、歳入面では市税全体で前年度比1.5%増の117億3,864万4,000円で、前年度度当初予算と比較して、1億6,811万2,000円の増額を見込んでおります。これは、海外経済の不確実性などの影響から、法人市民税を前年度比5.1%減と見込むものの、雇用・所得環境の改善などにより個人市民税を前年度比1.1%増、土地価格の上昇、新築家屋の増などにより、固定資産税・都市計画税を前年度比2.3%の増を見込み、全体として増額を見込んでおります。地方交付税は、交付実績及び推計予測から前年度比20.0%減の2億円とし、5,000万円の減額としました。国庫支出金は、前年度比13.2%減の32億6,543万7,000円で、国の第2次補正予算に伴い前倒しで平成28年度補正予算計上したことなどにより、4億9,731万円の減額、県支出金は、前年度比2.4%減の15億2,327万7,000円で、参議院議員選挙委託金などの減により3,772万1,000円の減額としました。寄附金は1億100万6,000円で、ふるさと応援寄附金1億円を見込んだことにより増、繰入金は前年度比19.9%減の14億3,887万7,000円で、財政調整基金及び都市計画施設整備基金繰入額の減により、3億5,819万2,000円の減額といたしました。


 市債は、前年度比26.6%減の14億4,020万円で、臨時財政対策債や普通建設事業費の減などから5億2,220万円の減額といたしました。


 一方、歳出面の目的別増減は、衛生費では、刈谷知立環境組合への分担金の増などにより1億880万2,000円の増額、商工費では、中小企業再投資促進事業費補助金、井戸尻駐車場用地購入整備事業、観光案内所設置事業の増などにより1億1,817万円の増額、公債費では、償還金額の増により、1億195万4,000円の増額を計上いたしました。総務費、土木費及び教育費では、普通建設事業費の減及び国の第2次補正予算に伴い前倒しで平成28年度補正予算計上したことなどにより減額となっております。


 次に、平成29年度における新規・拡充、継続している主要事業として、総合計画に掲げる基本計画第1章、人と環境にやさしく、健康で安心して暮らせるまちづくりにおきましては、地域福祉の推進や魅力発信を行う昭和未来会議推進事業、75歳以上の市民に対して、運賃を無料化する高齢者ミニバス運賃無料化事業、相談員を増員し、6人体制とする障害者相談支援事業、障がい福祉サービスなどの具体的な見込みと確保策を定める障がい福祉計画策定事業、介護予防事業充実のための改修を行う老人福祉センター等改修事業、環境分野全体の基本計画となる環境基本計画策定事業、住宅用電気自動車等充給電システム設備の設置を条件に次世代自動車の購入者に対し、新たに補助を拡充する住宅用地球温暖化対策設備導入促進事業、適切な分別を行うため作業場を整備する不燃物分別作業場整備事業、質の高い相談・救済を受けられる体制を整備する消費生活センター設置事業などを行います。


 次に、第2章、人々が集う交流のまちづくりにおきましては、長年にわたり地域を支える企業の設備投資に対し補助を行う中小企業再投資促進事業費補助事業、観光客等来訪者への利便性の向上と観光振興を図る観光案内所設置事業、登録された知立の山車文楽とからくりを活用し、地域・観光の活性化を図るユネスコ無形文化遺産イベント事業、歩行者の安全確保と交通の円滑化のための再整備を図る牛田町八橋1号線道路改良事業、老朽化した排水路の再整備を図る長田排水路改修事業、豊田市、安城市への移動性及び利便性の向上を図る八橋里線整備事業、100年に一度のまちづくりとしての知立連続立体交差事業、これに伴う周辺整備として知立駅周辺土地区画整理事業、知立環状線整備事業、西新地地区土地利用計画調査事業、知立連続立体交差関連事業及び知立駅南土地区画整理事業、知立駅北地区市街地再開発組合に施設整備費等の補助を行う知立駅北地区市街地再開発事業、空家等対策計画の策定や空家を管理するシステムを構築する空家対策事業などを行ってまいります。


 次に、第3章、次代を担う子どもを豊かに育むまちづくりにおきましては、園舎を増設することで園児の受け入れ体制の整備を行う高根保育園園舎増設事業、児童厚生員の月額報酬を増額するとともに、児童厚生員を2人増員する児童厚生員処遇改善事業、児童の育成環境の充実と健やかな成長を図る(仮称)来迎寺児童クラブ整備事業、にじいろニコニコ事業の拡充のための産後ケア事業及び母子保健支援相談員の専任化と増員、35人学級を小学校全学年で実施する少人数学級事業、今後の整備方針を決定するための知立小学校校舎耐力度調査事業、ICT教育環境を推進するためのデジタル教科書、ICT支援、パソコン教室整備事業、児童数の増加に伴う(仮称)来迎寺放課後子ども教室整備事業などを行ってまいります。


 次に、第4章、互いの人権を尊重し、思いやりの心を育むまちづくりにおきましては、男女共同参画社会の実現と人権が尊重されるまちづくりを目指すための男女共同参画プラン等策定事業などを行ってまいります。


 次に、第5章、芸術や文化を大切にするまちづくりにおきましては、文化財の総合的な保存・活用をするための歴史文化基本構想策定事業、伝統文化を保存、継承していくユネスコ無形文化遺産登録記念事業、利用者数の拡大と利便性の向上を図る市民体育館開館日拡大事業などを行ってまいります。


 最後になりますが、第6章、知立が輝くための仕組みづくりにおきましては、地域コミュニティーの活性化を図るための(仮称)多目的交流センター整備事業、個人番号カードを利用し、住民票の写し、印鑑証明、戸籍謄本・抄本等を発行するコンビニエンスストア証明発行事業などを行ってまいります。


 また、その他の主要事業におきましては、都市構造の集約化による都市機能や居住機能の向上を図る立地適正化計画策定事業を行ってまいります。これらの事業のほかに、ふるさと応援寄附金制度の拡充のための費用、市街化編入を検討するための鳥居地区及び蔵福寺地区土地利用計画調査委託料、土地利用の増進を図るための知立山土地区画整理事業に必要な費用などを計上しているほか、従前から実施しております各事業につきましても、引き続き実施してまいります。


 次に、議案第29号 平成29年度知立市国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、前年度比1.8%増の61億4,240万円を計上いたしました。これは、主に療養給付費や高額医療費などの共同事業拠出金の増加等によるものであります。これからも適正な国保財政が保たれるよう、被保険者の健康の保持及び医療の効率的な提供に努めてまいります。


 次に、議案第30号 平成29年度知立市公共下水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、前年度比5.6%減の20億4,650万円を計上いたしました。これは、他事業関連の支障移転事業費、国の第2次補正予算に伴い前倒しで平成28年度補正予算計上したことなどによるものであります。引き続き下水道の普及及び計画的な経営基盤の強化に努めてまいります。


 次に、議案第31号 平成29年度知立市土地取得特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、前年度比640%増の1,110万円を計上いたしました。これは、土地取得特別会計で所有している土地を一般会計で買い戻しをするための増によるものであります。


 次に、議案第32号 平成29年度知立市介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、前年度比5.8%増の33億3,620万円を計上いたしました。これは、主に要介護者等の増加により、介護サービス費の増によるものであります。なお、平成29年4月から地域の実情に応じた取り組みができる介護予防・日常生活支援総合事業を地域支援事業として実施をしてまいります。


 次に、議案第33号 平成29年度知立市後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額は、前年度比1.4%増の7億8,440万円を計上いたしました。これは、被保険者数の増加等に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものであります。


 最後に、議案第34号 平成29年度知立市水道事業会計予算につきましては、収益的支出及び資本的支出の総額は、前年度比8.7%増の20億5,700万円を計上いたしました。これは、資本的支出において新たに八橋配水場から重要給水施設への配水管布設を含む管路耐震化事業などの増によるものであります。これからも水道水の安定供給のために管路耐震化工事などを計画的に進め、市民の皆様方に信頼される水道事業の確立に努めてまいりたいと考えております。


 以上、健全な財政基盤に配慮しながら、多くの事業につきまして予算計上を行い、市民の皆様方に信頼していただける市政運営となるよう、平成29年度当初予算を編成いたしました。それぞれ御説明申し上げましたが、どうかよろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(石川信生)


 これで提案理由の説明を終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 本日は、これで散会します。


                 午前11時54分散会


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