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愛知県 知立市

平成28年 9月定例会(第4日 9月13日 一般質問)




平成28年 9月定例会(第4日 9月13日 一般質問)





 
          平成28年知立市議会9月定例会会議録(第4号)





1. 開  議  9月13日 午前10時 議長宣告


2. 出席議員(20名)


  1番 杉山 千春       2番 明石 博門       3番 水野  浩


  4番 中野 智基       5番 三宅 守人       6番 田中  健


  7番 小林 昭弌       8番 神谷 文明       9番 高木千恵子


  10番 久田 義章       11番 池田 福子       12番 池田 滋彦


  13番 川合 正彦       14番 永田 起也       15番 稲垣 達雄


  16番 村上 直規       17番 風間 勝治       18番 佐藤  修


  19番 中島 牧子       20番 石川 信生


3. 欠席議員


  な  し


4. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長          林  郁夫      副市長          清水 雅美


  企画部長        山口 義勝      総務部長         岩瀬 博史


  危機管理局長      高木  勝      福祉子ども部長      成瀬 達美


                         (福祉事務所長兼務)


  保険健康部長      中村 明広      市民部長         野村 裕之


  (福祉事務副所長兼務)


  建設部長        野々山 浩      都市整備部長       加藤  達


  上下水道部長      柘植 茂博      教育長          川合 基弘


  教育部長        石川 典枝      会計管理者        稲垣 利之


  監査委員事務局長    神谷 昌夫


5. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長      佐藤  豊      議事課長         横井 宏和


  議事課長補佐兼議事係長 澤田 直樹      議事係主事        野々山英里


6. 議事日程(第18号)


  日程第1 一般質問


   (1)三宅守人議員


    件名 知立市地域防災計画について


    要旨 1 災害に強い地域づくりに向けた活動方針の具体的な内容について


       2 緊急対応初期避難所について


       3 避難行動要支援者について


   (2)高木千恵子議員


    件名 住みたくなるまちづくり


    要旨 1 下水道事業について


       (1) 普及率と接続率について


       (2) 下水道使用料金について


    件名 福祉施策について


    要旨 1 障がい児支援について


       (1) 障がい児支援の現状


       (2) 中央子育て支援センターについて


       2 障がい者支援について


       3 高齢者介護予防について


   (3)稲垣達雄議員


    件名 賑わいづくりに向けた駅周辺空間のあり方について


    要旨 1 広場空間・公園を活かした賑わいづくりについて


       (1) 野外ステージ・機械式地下駐輪場・レストラン・カフェ・マルシェ・観光案


          内所など整備について


       2 知立らしい歴史・文化を活かした滞留空間の確保について


       (1) 山車の展示・文楽の上演・茶会などの開催について


       3 居住者・来街者に優しいまちづくりについて


       (1) 歩きたくなる景観形成について


   (4)風間勝治議員


    件名 知立駅周辺整備事業について


    要旨 1 区画整理事業について


       2 街路整備事業について


       3 西新地地区再開発事業について


       4 市民の意向反映について


    件名 河川堤防について


    要旨 1 八橋町五輪橋から竹橋の逢妻男川左岸堤の現状について


       2 市道認定の方向性について


   (5)田中 健議員


    件名 知立市の諸課題について


    要旨 1 観光施策について


       2 警察力の整備について


       3 運動施設整備について


    件名 政策目標(マニフェスト)の進捗状況について


    要旨 1 市長出張ふれあいトークについて


       2 今期の進捗状況の公表


       3 出馬に向けての公約


   (6)中島牧子議員


    要旨 市民の切実な課題への対応について


    件名 1 不登校の児童生徒の現状と対応について


       (1) 不登校児童・生徒への対応の原点は何か


       (2) 取り組みの実態・評価について


       (3) 今後の取り組みの方向性について


       2 保育園待機児解消への課題について


       (1) 保育園空き情報の知立市HP公表を


       (2) 逢妻保育園で乳児・長時間保育の実施を


       (3) 保育士確保に向けた労働環境改善の具体化を


       3 機織池の管理と今後について


       (1) 機織池の管理の現状認識と今後の見解は


       (2) 市内のため池の実態と課題について


7. 本日の会議に付した事件


  日程第1





              ―――――――――――――――


                 午前10時00分開議


○議長(石川信生)


 ただいまの出席議員は20名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 これより日程に入ります。


 日程第1 一般質問を行います。


 質問の通告がありますので、順次発言を許します。


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 議長のお許しをいただきましたので、私の質問をさせていただきます。


 テーマとして、知立市の地域防災計画についてお伺いしたいと思います。


 近年、大きな災害が国内各所で発生しております。大地震、大雨による洪水、土砂災害など、自然災害がいつどのような形で私たちの生活に影響を及ぼすかわかりません。そんな災害による被害を少しでも減らせるように、私たちは防災・減災対策に取り組んでいかなければなりません。


 愛知県の予測によると、知立市の被害は建物被害が4,300棟、死者数は約200名と言われております。知立市で一番懸念される要素は、市民の意識感覚が低いと、それから、家屋の耐震化が余りにもおくれていると見られる感があります。倒壊、半壊、家具の下敷きになったり、通電火災による延焼火災、避難路の確保が困難な地域が至るところにみられ、犠牲になる方が想定以上になる可能性が大と思われます。そして、自然災害の経験のある方、また、体験者がほとんどいないために、いざ発生したら、現状では自然、人災による被害者ははかり知れないかもしれません。そこで質問させていただきます。


 危機管理局長に質問させていただきます。地域における具体的な方針をお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 御指摘のとおりだと思います。私どもの防災に対する地域の取り組みの方針ということですが、まず、過去の大きな地震、兵庫県南部地震、こういった教訓で自助、共助を高める、これが一番必要なのかなと思っております。


 具体的には、自助については耐震改修、シェルターの設置、家具の固定、感震ブレーカーの設置、消火器の備え、水食糧の備蓄、こういったものを各家庭で備えていただく。


 また、共助につきましては、地域防災力の強化として自主防災会における危険地域の把握、例えばマップづくりだとか、あと、初期消火体制や吸水材の備え、防災訓練への参加、いざというときに助け合うために隣近所との顔の見える関係の構築、こういったことがあげられると思います。


 なお、知立市では、耐震の補助や家具固定の器具の配付ということをやっております。自主防災会への活動支援なども行っておりますので、そういったものが方針となります。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 それでは、市民に防災意識の普及啓発にどのようなプランで進められるのかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 年度当初に防災ガイドブック、これを全戸に配付をさせていただきました。先ほどのお話で、自助、共助を高めることにつきまして、わかりやすく書いてあると思います。


 このほかにも私ども防災訓練のときに各自主防災会の方から職員の派遣、こういった要望等、あと、資材の提供、こういったものをお願いされておりますので、こういった機会に自助、共助の積極的な高めるための講話だとか、そういったものも行っております。こういう形で普及をしていきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 それでは、平成25年7月に知立市自主防災会連絡協議会が設立されましたが、いまだ自主防災会の地域差が余りにもあり過ぎるような気がします。日ごろから地域の防災関係者との連携が重要でございます。自主防災会の組織レベルアップするには、防災関係のネットワークづくりです。そのために具体的な案をお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 きのうの川合議員の質問でもあったんですけど、ネットワークというのは狭義の意味と広義の意味があると思うんですが、まず狭い意味の話では、それぞれのまちにいる人的の資源、こういった人材を探して組織を進めていただきたいと、そういうことで共助力を高めるということになると思います。


 また、広い意味でいえば、当市では先ほど御紹介のあった自主防災会の連絡協議会、こういったものがようやくちょっとずつ活動も活発になってきたかなと思っております。先進の事例等を紹介して、その中でも横のつながりができて、どうやってやったとかいう話をやってみえると思います。


 私どもとしては、防災のNPOの方にいろいろ指導をしていただいております。例えば、宿泊訓練を学校で行っているところで、新聞紙によるスリッパやコップづくりだとか、多様なメニューで指導をしていただいております。こういったことも利用していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 自主防災会は、本当にやっている町内はすごくやっておるんですわ。町部へ行けば行くほど、そういう意識感覚が少ないということで、今後、連絡協議会ですか、その辺をしっかり見据えてやっていただきたいと思います。


 それでは、8月28日に知立市総合防災訓練が知立西小学校で行われました。参加した市民から、通常、防災訓練だと炊き出しがあったり、いろんな耐震の車、ああいうのもありましたんですけど、今回、炊き出しというのは全然やってなかったということで、せっかく知立市と防災協定を結んでいる県外の方が支援物資を持ってみえたんですけど、この支援物資の受け渡し、市長だけが目立ったような感じでございました。本当にお粗末なやり方ですね。防災訓練に出られた方は手をたたいておるだけで、そんな感じでしたもんで、なぜならば、市民が防災訓練にせっかく参加したんだから、もっと実践的な訓練を僕はやっていただきたかったです。


 訓練は想定して行うんですけど、想定外も起き得ることがあるので、市としてもよく議論していただいて、ライフラインの復旧を早くすることが一番大事だと思ってます。次回、平成29年度は、次の学区で実施されると思いますけど、そこの辺を危機管理局長にお伺いします。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 まず、今回の防災訓練につきましては、セレモニーというのは一番最後の時間帯に用意をさせていただいて、基本的にはほとんど展示等もありますけど、そういったものが終わってから行ったということでございます。


 協定市というのは非常に大事な私どものつながりですので、先日も下呂市の訓練に市長と私も行きましたけど、そして向こうの幹部の方と顔の見える関係を築くというのは非常に大事なことかなと思います。


 今回も訓練の方の伊那市とか来ていただいたんですけど、セレモニーの中のほんの一部の時間です。ただ、それを来ていただくというのは非常に大事なことだと思っておりますので、御理解いただきたいなと思います。


 そして、炊き出しにつきましては、過去にやってたということも聞いております。これは、自分の構想ということで恐縮なんですけど、徐々に参加の団体を、今回ボーイスカウト入っていただいたんですけど、いろんな各種団体、例えば日赤だとか、あおみの会だとか、そういった団体が入っていただく中で、私どもはこういうふうにやりたい、こういうことやりたいというそういったものを展開していきたいなと思っております。


 来年につきましては、自主防災会、先ほど言った連絡協議会がございますので、そういった方々の貴重な御意見を伺いながら進めていきたいと、こんなふうに思っております。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 要するに、住民は初期の活動でございますので、支援物資が来たら受け渡しだとか車の引き取り、仕分け、そういう関係をしっかりやってもらったほうが住民に対しては実になる訓練だと思います。


 赤十字だとかそういう方の訓練は、後からの訓練でございますので、住民がせっかく出ていっていただいて訓練ですので、そこら辺はしっかり初期の訓練をやっていただきたいと思いますので、今後、よろしく検討のほうをお願いします。


 次に、公共施設及び一般建物の地震対策の内容についてお聞きさせてください。


 小・中学校の耐震化対策はもう完了しとると聞いておりますが、校舎の屋上の電気器具、スピーカー、体育館内の照明器具、運動器具の落下対策について実施されているかを教育部長、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 屋外につきましては、特に現在のところ工事は行っておりませんけども、屋内の落下防止工事につきまして、平成23年3月に発生いたしました東日本大震災のほうで、構造体のみならず天井ですとか、非構造部材が多く落下したということがございました。


 そちらのほうを受けまして、屋内運動場ですとか武道場などの面積の広い床面積を持つ建築物について対策を行うようにという、そういう方針が出ております。


 それを受けまして、知立市といたしましては、平成26年にまず3中学校の武道場のつり天井の撤去を行いました。そして、来迎寺小学校につきましては、つり天井の撤去、先ほど申し上げました非構造部材といたしまして、対策といたしまして照明器具ですとかバスケットゴール、そしてスピーカー、時計などの落下防止工事を実施しております。昨年度、平成27年度につきましては、残りの小中学校の屋内運動場はつり天井はございませんので、その非構造部材につきまして工事を行いまして、対策のほうは終了している状況です。


 その工事の内容なんですけども、照明器具につきましては、天井のはりへワイヤーでとめるということを行ってます。また、舞台上の照明器具は落下防止器具、棒状のステンレス製器具になりますけども、そういったものの取りつけ、そして、バスケットゴールはボードのナット類への変更、そして、はりへのワイヤーどめ、大型スピーカーは、はりへのワイヤーどめなどを実施をいたしました。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 公共物でございますので、耐震のほうをしっかりやっていただきたいと思います。


 それでは、一般建築物についてお聞きしたいと思います。知立市の耐震化率は、この防災マップを見ると平成32年度までに95%が目標ですが、今後、市民にどのような耐震化活動を進めていくかをお聞かせください。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 耐震化目標ですけども、国・県の耐震化目標に合わせまして知立市も知立市耐震化促進計画の中で、平成32年度までに耐震化率95%を目指しているところでございます。


 しかしながら、当市のこの平成28年1月現在における耐震化率は79%と進んでないのが現状であります。地震から命を守るために、まずは住宅の耐震化であると考えます。今後においても、耐震化事業は積極的に進めてまいります。


 さて、住宅の耐震化の施策といたしましては、木造住宅の無料耐震診断、補助事業としまして、耐震診断を受診後の耐震改修費補助、旧基準の木造住宅の解体補助、耐震シェルター等設置補助を行っております。また、年2回無料の住宅耐震相談会を市役所にて行って耐震化促進に努めているところでございます。


 御質問の今後の耐震化の活動でございますが、命を守るための減災対策として、今、申し上げました耐震補助事業等を継続しつつ、昨年度まで行っていましたが、これは古い木造住宅の多い重点的に耐震化を進める区域というのを定めまして、そちらにある町内会で耐震化の勉強会というのを11町内会がありましたんですけども行っておりました。こちらのほうが一巡しましたので、その継続事業として今年度より市内全ての町内会を対象に、安心安全課とも連携を図り、地震に関すること、また、家具の固定、耐震関係、耐震補助制度に関する出前講座を積極的に進めてまいります。


 町内会の出前講座においては、町内会のお力をお借りしまして、多くの市民の方に各種耐震補強方法、耐震補助制度等につきまして、こちらからはきめ細やかなお話をしてまいりたいと思います。


 今後も引き続き、知立市耐震促進化計画に基づき、国・県の補助制度も利用し、耐震化施策を進めてまいる所存でございます。


 以上です。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 耐震化については、大分おくれておるということで承知はしておるんですけど、今後しっかりとやっていただかないと、さっき言ったように、道路の倒壊によって通路が塞がれるということもありますので、そこら辺、よろしくお願いしたいと思います。


 それで、次にお聞きしたいのは、防災ガイドマップによりますと、避難について、緊急対応避難所についてお聞きしたいと思います。


 知立市には指定避難所は何カ所あるか。また、災害が起きたときの避難想定人数は何人想定しておるかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 防災ガイドマップにも載っておりますが、指定避難所、こちらにつきましては26カ所ございます。


 そして、昨年度、防災カルテを名古屋大学と一緒に策定をさせていただきました。そのデータとして、発災後1週間後というのが一番ピークになるんですが、そのときの避難所に行く避難者数としておよそ5,500名というデータとなっております。


 一方、避難所のキャパシティとしては、26カ所、床面積でガイドラインに従って3平方メートル1人ということで計算すると、ざっとですが6,000名余ということになっております。なので、もちろんばらけないとこれもうまくいかないという話なんですが、ある程度おさまるという人数を踏んでおります。


 ただ、ちょっとここで帰宅困難者という数字が出てきます。もちろん会社や学校に行ってる帰宅困難者につきましては、そちらのほうでという話になりますし、例えば、外国人だとか、たまたまそこで私用で滞在してるこの方々が、発災時当初で1,200人ぐらいと想定されております。この方々が1週間後のピークのときに何人残ってるかというのは非常にわからないんですけど、仮に半分ぐらい残っとったとしても、ある程度おさまる数字なのかなというふうに考えております。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 トータルでいくと、この26カ所あれば何とかなるということでございますけど、その中で、一応文化会館、ここら辺が避難所にはなってなくて避難場所になっておるんですよね。ここら辺は考えは何かありますか。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 今現時点で避難場所ということになっております。耐震化の貯水槽が入ってるというところで、今後、いろんな分野において、かたまってくればそこは避難所という形でもいいかもしれませんが、私どもとして、今現時点では、例えば、支援物資、こういったものがかなり届くことが想定されますので、おさまりきらなかった部分について、そちらの文化会館を利用しようかなと、今現時点ではそんなふうに考えております。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 そうすると、トータルで市民が5,500人、困難者を含めてですね。その中で、避難行動要支援者と一般避難者の区別はしておるのか、ちょっとお聞きしたいんですけども。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 避難所を分けるというのは、今の26カ所にはないです。それは一時避難所ということで、まずはそこの一時避難所に避難が必要な方、被災された方が行っていただくということになります。


 そして、3日以内にという基準というかお願いがあるんですが、福祉避難所8カ所について、私どもが要請をしないとあれなんですが、要請して準備が整った段階で要配慮者の方々はそちらの一時避難所が生活が困難な方々はそちらのほうに行っていただくという、今そういう流れになっております。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 その中で今後出てくるのは、避難行動要支援者についてちょっとお聞きしたいんですけど、災害時においては、区長、自主防災会隊長、民生委員が情報を共有し、効率的に、かつ緊急に行動しなければならないのに、民生委員が町外の人だと、助けに行くのにワンテンポおくれてしまうという。同じ町内会の区長の推薦の民生委員が担当するべきであると思うんですけど、災害はいつ発生するかわからず、一刻も早く効率的に行動できるよう、民生委員の守備範囲の見直しを強く望みますけど、福祉子ども部長、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 現在ですが、民生委員につきましては、災害発生時において、民生委員自身と家族の安全確保が最優先、こういう形です。


 それとあと、民生委員ができる活動については、やはり限定的であるということ、こういうことを考えていただいて、要支援者の避難支援については近隣住民の協力なしには成り立たないと思っております。日ごろから住民を含む地域ぐるみでの災害に備えた体制整備や訓練に取り組むことが今後、重要なことだと考えております。


 東日本大震災においても、その強い使命感を有する民生委員だからこそということで、自分自身の避難のおくれによる死亡されてる方が多くみられております。市においても、民生委員が要支援者のところへ直接行くということは想定はしておりません。顔が見える近隣同士の助け合いが第一だと考えております。


 民生委員の区割りにつきましては、民生児童委員連絡協議会、こちらの役員会のほうに諮って決めさせていただいております。細かな部分につきましては、民生委員同士で話し合っていただいて調整していただいております。


 基本的に280世帯に1人の割合で民生委員は配置させていただいております。町内の中で民生委員が見つからないとか、そういったいろんな理由で今現在の民生委員の形になっておるわけなんですが、特に今のところ問題なく活動していただいていると考えております。


 なお、昨日の川合議員の一般質問で答弁させていただきましたように、今年度、避難行動要支援者名簿の関係で、顔の見える関係づくりのため、町内会、自主防災会、民生委員による要支援者宅への訪問のほうをお願いさせていただいております。その際、個人調査票の作成もお願いさせていただいております。この調査票につきましては、親族への緊急連絡先、近隣の避難支援者に、それに加えて家の中のふだんいる場所、寝室の位置、不在時や避難済みの目印の有無、それに初めに集まる避難所の場所、それと最寄りの指定避難所、広域避難所の記入、さらには二次避難所、福祉避難所ですが、そちらの必要性の有無も記入していただくようにお願いさせていただいています。


 この名簿が多くの方にこの情報を共有させていただいて、災害時には支援を必要とする人が自分の地域にいるということを知っていただいて、1人も死亡者を出さない気持ちで日ごろから地域での訓練などに活用していただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(石川信生)


 5番 三宅議員。


○5番(三宅守人)


 私、民生委員のことについて先回も質問させていただいたんですけど、避難行動要支援者については、本当に区長、特に自主防災会の隊長、ここら辺がしっかり面倒見ないとできないんですわね。それでおいて、町外の民生委員の方が中に入っておったら、今回そういうふうで調査せよということがきておりますけど、町部によっては3町の町内の区長と話せないかんという状況も発生しとるような感じですので、本当にしっかり区長間同士で、福祉課が入っていただいて、しっかりそこら辺を話してもらわないと、そこら辺が手落ちになって皆さんの見守りができないという状態が発生してきますので、特に町部はそういうことが多いと思いますので、本当に町外の区割りというのはしっかり見てもらわないとうまくいかないと思いますので、この11月までに要支援者の名簿を各町内の区長に渡しておるんですけど、そこら辺、区長とよく話していただいて、他の町内の民生委員の方、民生委員の方の顔もわからない。区長は1年ですので、任期が、そこら辺をしっかり福祉課、御指導していただきたいと思います。


 最後に、副市長に少しでも改善していただいて、市民の安心・安全で暮らせるようにお願いして、私の一般質問を終わりたいと思いますので、副市長、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 要支援者のいざというときの支援と民生委員の関係、また、区割りのことについての御指摘をいただきました。


 御質問者もお話がございましたように、日ごろから関係の区長、あるいは自主防災会の皆さん、また、隣近所の皆さん、そういった方と日常的にそういう関係づくりがしっかりしていただくことが大事なことだというふうに思っております。


 一部御指摘のように、民生委員の担当区域が町内との境界のあたりでは一致してないというような部分があるようでございますけども、その辺については、個々の民生委員も御自分の責任、お仕事について十分認識をしていただいているというふうに私は認識をしておりますので、そういった中で、しっかりした役割を担っていただけるものだというふうに考えております。


 いずれにいたしましても、御質問者もおっしゃいましたように、日ごろからの関係者の皆さんの意思疎通といいますか、そういうものが大事だと思いますので、そういうこともしっかりお願いをしてまいりたいと思いますし、今後そういった民生委員連絡協議会役員会の中のお話の中で、改善すべきところがあれば、それは今後の課題としてしっかり取り組んでまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 これで5番 三宅議員の一般質問を終わります。


 次に、9番 高木議員の一般質問を許します。


○9番(高木千恵子)


 通告に従い、質問させていただきます。


 まず初めに、下水道事業は第6次知立市総合計画第2章第1節、住みたくなるまちづくりの基本計画ですが、この点について、下水道事業を市長はどのように考えておられますでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 下水道事業は、大事な事業であります。目的は、御案内のように、4つあろうかなと思っております。


 1つは、側溝などからの悪臭をなくすなどの生活環境の改善であります。2つ目は、トイレの水洗化、それで3つ目が海や河川の正常化、4つ目が浸水防止などということでございまして、これからも着実に推進していかなければいけないなと考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 生活環境、防災の面からも着実に進めなければならないという今、市長からのお話をお聞きしまして、これからどうやって市長が進めていってくださるのか、どのように予算をつけていってくださるのか質問させていただきます。


 8月16日号広報ちりゅう、6ページに下水道事業の現状についてとあり、歳入の構成、下水道の使用料などのグラフとともに説明が書かれておりました。経費回収率についての欄で、下水道使用料収入をふやすために使用料単価の改正を検討せざるを得ない状況であると考えているとの内容の掲載がされており、下水道審議会において審議が進んでいると書かれておりました。


 下水道審議会委員は、昨年11月の広報で2年間の契約で4名が公募されています。これまでに4回開催され、質疑応答は3月1日、5月19日、そして7月26日の3回が開催されておりました。7月26日の質疑で、使用料改正実施予定はの質問があり、これはどのようにお答えになられましたでしょうか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 第4回、平成28年7月26日に開催させていただきました審議会の中で、審議委員のほうから、使用料改定はいつから実施するのかというそういった御質問がございました。


 事務局のほうからの回答といたしましては、次年度から対応させていただきたい旨を御報告させていただきました。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 次年度からということは、具体的にいつからなんですか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 次年度といった形で、まだ特別に何月といった形での御説明はしておりません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 ここに書かれているんですよ、審議会のに。平成29年4月1日からの予定というふうに。これ、どういうことなんですか。記録のほうにはそんなふうに書かれておりますよ。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 来年度4月1日からの予定になっております。申しわけございません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 これ、こうやって審議委員の方たち、どうしてかということを言っているのにもかかわらず、もう決定してるんですよと。まず、どうして審議会に改正しますよという案が出たのか、その辺の経緯お話しください。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 この下水道の現状についての審議会での議題でございますけども、現在、下水道事業というのは地方公営企業で独立採算制を求められる事業でございます。そういった中で、現在の下水道事業の経営が非常に健全なものと言えないということから、改善をしなくてはいけないということから、審議会のほうにかけさせていただきました。その改善をする1つの内容といたしまして、下水道の使用料の改定についても御審議をいただいているということでございます。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 独立採算性が必要だよと言われるんですけれども、まずは普及率も上がっていないのにそこで独立させるのはいかがなものかと私は思いますけど、今回、この改正ということがもう既に審議委員の募集のときには出ているんですよ。


 何を話すかというと、料金の改正をもう既にその段階で決めているんですよ。そういう募集をかけてみえたんですよ。それは御存じなかったんですか、上下水道部長は。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 審議委員の募集をかけた広告のときに、その下水道料の改定等も含めた審議を行う下水道審議会でどういった内容をやるかということについての御説明の文書だと私は認識しておるつもりです。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 もう決定したものを審議をしてもらっているというふうに私たち市民は解釈します。もうこれでまずこの部分は終わりますけれども、知立市の現在の世帯数、約3万1,000世帯、下水道を利用されているのは1万6,338世帯ですよ。人口にして計算してみますと、この前出されました下水道の統計がありますね。その中にちゃんと書かれておりましたね、人数が。7万人市民の中で3万7,741人がこの下水道にかかわっているんですよ。その辺、水道の料金改正、どんなふうにしたら市民の方が納得されるのか、これ、きちんと議論していかなければいけない問題ではないんですか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 使用料につきましては、そういったことも踏まえて、審議委員の方に御審議していただいているというふうに私は認識しております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 この水道料金の改正について、審議会が開かれるということが決定したわけなんですけれども、こういう内容でやりますよということは当局だけ、この下水道部だけで決定するのか、市全体で。市長、そのことは御存じだったんでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 上下水道審議会でこの下水道使用料の改定案を示させていただいて審議会で審議をしていただく、そんなふうに私やっていくというふうにお聞きをいたしておりました。


 これは、高木議員も知ってらっしゃるように、非常に根拠がしっかりあって、若干お話をさせていただきますと、汚水処理にかかわる費用は、原則、下水道使用料でやるというのが基本なんですね。平成26年には刈谷市も値上げ、改定をしていまして、平成29年は豊明市等々が改定していくわけでありまして、知立市も改定をするに当たって審議会の意見を聞く。今、私ども経費回収率が平成27年度現在で64%で、これを100%に近づけていくというのが会計独立の原則になるわけで、まだまだこれで改定案を示させていただいても回収率は5%の上昇ということにとどまるんですけれども、今、高木議員は、これは特別会計だけの問題じゃなくて一般会計で一般的な議論をという話もされたんですけども、この余波は当然繰出金で出してますので、今、知立市は繰出金8億円ぐらい特別会計に出しております。この回収率を高めることによって一般会計の繰り出しが減るという、そういうような構造になっておりまして、そういった意味では、当然ながらここの議会でも審議をしていただく内容でありますけれども、まずは上下水道審議会の中で御審議をしていただくというそういう流れでやっておるわけでありますけれども。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 刈谷市が上げられました。また後でどんどんとやっていきますけれども、刈谷市上げても知立市より水道料金としては低いんですよ。なぜかというと、知立市は水道料金、下水道料金合わせたことで考えていかないと市民は納得いかないんですよ。下水道料金ですよ、上水道の水道料金ですよなんていうふうに請求書がきましても、私、きょう通帳持ってきたんですけれども、中を見ますと水道料金としか書かれていませんでした。ここの下に下水道料金とは書かれてないんですよ。両方合わせたのは刈谷市よりも知立市のほうが高いんです。また後から説明していかさせていただきますので、お願いいたします。


 第6次総合計画には、少子高齢化の進展や人口減少を見据えた施策を取り組みとして、子育て環境の充実とともに良質な住環境の整備を進めていくと先ほど市長も、下水道も環境ということでお話しくださいました。


 また、知立市人口ビジョンまち・ひと・しごと創生総合戦略には、人口移動の状況分析で、知立市では子育て世帯の持ち家購入時における転出が多いことが問題視されておりました。市長にこのことで確認をしたいと思っておりました。この下水道料金の改定は、定住人口ふえますか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 定住人口の議論をして下水道料金を上げて定住人口ふえるかどうかとなると、値上げをするについては非常に定住人口がふえるというような要素じゃないんですけれども、繰り返しになりますけれども、下水道を値上げをするということは一般会計の経費が軽くなるというそういう側面がございますので、そのあたりは下水道の受益者が負担をするのか、また、受益外の方が負担をするのかというそういう議論を一方ではしていかなければいけないなという側面がございますので、またそのあたりもということであります。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 定住人口を上げるために駅前には大きな投資をして税金が入ってきますと。そんなことよりも、まずは住環境を整えて、皆さんが住みやすい、暮らしやすい知立にするというのも同時に考えていかなければいけないと思います。


 そして今、繰入金が多い。それはおかしいと思いますよ。一般会計から皆さん同じように税金支払って、皆さん同じような環境で住みたいんですよ。私たち議員は、市長と同じように、直接選挙で選ばれました。市民生活が安心して送れるように住民の福祉のために努めております。知立市が独自で決めることができるこの下水道使用料改正、本当にこれは水道料も同じなんですね。今回は下水道だけなんですけど、足らんよ、上げるよ、審議会の多数意見が賛成のように決定していくことは納得いくものではありません。審議会で利用料金改正案を提出する前に、まずすべきこととして下水道の接続率を上げるように、これ審議会の委員からも話が出ておりました。どのようにされますでしょうか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 下水道の接続率でございますけども、現在、接続率86.3%になっております。この下水道接続率、私どもも接続率が使用料収入に大きく影響されるものというふうに考えております。


 その中で、接続率向上に向けての施策でございますけども、実は、もう既にホームページ及び広報では年2回ほど接続をお願いしております。そういった形の中で、平成27年度からは未接続者に対して直接ダイレクトメールをさせていただいております。平成29年度以降につきましては、今度は個別に訪問させていただいて接続の勧奨を進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 今のお話で、接続が可能。しかし、13.7%の世帯がまだ下水道に接続していないということ。そして、昨年、平成27年10月より下水道接続勧奨通知文を送られているということ。そして、広報で5月、11月でしたかね、2回にわたって接続しましょうという文書を今出されていますよというお話がありました。これ、毎回同じなんですよ。同じものを毎回5月同じ、11月も同じ。これは何年同じものが続いているんですか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 同じものといいますと、文章がということでしょうか。接続に関してのお願いということで、新たに言葉を変えるということもあるかもしれませんけども、私どもはその文章に対して変えていこうとかそういうことは考えておりません。その状況によって文章は作成させていただきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 今年度からか来年度からとおっしゃいましたかね。近隣市、安城市は臨時職員を雇用されまして、戸別訪問をして接続率を上げようと努力されたようです。刈谷市では第7次総合計画、ことし平成28年度から3年間の事業内容にこの下水道事業の啓発として戸別訪問が計画にびしっと載っているんですよ。


 今先ほど戸別訪問やるという計画ですけど、具体的にどのようなふうにやっていかれるのかお聞かせください。人数、どのような職員、今現在みえる上下水道部長、行かれますか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 現在まだ来年度、平成29年度からということでございます。私どもといたしましては、現在の職員ちょっと不足しておりますので、職員の人員増を要望させていただきながら、そこのところで対応させていただきたいと思いますが、まだ具体的な内容は決めておりません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 人員増で、ことし、実をいうとダイレクトメールを送られまして、成果が上がっていたんですね、平成27年度。平成28年度もまずはダイレクトメールをまずどんどん送っていただいて、どんどんと接続率が上がるようにしていただきたいと思います。


 次に、普及率について質問します。


 知立市の普及率は、平成30年、70%ということでこの下水道ビジョンに目標として掲げてみえますけれども、これから今後の進め方、どのようになっていくのかお答えください。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 下水道の普及率でございますが、先日、中野議員のほうからの御質問もございまして、私、答えさせていただいております。


 現在の建設整備にかかる費用は、主に一般会計からの繰入金でございます。そういった中で、その一般会計からの繰入金が先ほども市長のほうから説明させていただいておりますけども、汚水処理費のほうが十分使用料で賄われておりません。そういったところに一般会計からの繰入金をそちらのほうの汚水処理費の財源の不足分に充てております。そういった意味で、建設整備費に全て一般会計からの繰入金が建設整備費のほうには今現在、回っていない状況でございます。


 そういった状況がここ数年続いておりまして、整備率といたしましては、年1%から1.5%の整備率の状況となっております。それを鑑みますと、ビジョンでもうたわれております平成30年度、70%というのは現在のところでは非常に厳しい数字というふうに認識しております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 非常に厳しい状況なんだと。また、今、歳入の話がありましたね、一般会計からはということで。


 市長、先ほどもまた言いましたけれども、駅周辺整備事業などには投資、人口増と、増税につながると昨日も言われました。しかしながら、既に認可されている701ヘクタールのうち、未整備約100平方メートルですが、下水道ビジョンに沿ってこの下水道にも一気に今投資すれば、後は市民の方はこれで先ほどの汚水処理がお金がということになってきますけども、まず一度この目標に向かってお金を出すということはできないでしょうかね。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 おっしゃるとおりで、私も下水はしっかりやらないかんなという思いは同じなんですよ。


 ですから、平成30年に70%に伸ばそうということで計画立ててやってるんですけれども、1%、1.5%しか伸びていかない。なぜ伸びていかないかなと思ったら、繰出金を8億円出してるんですけど、そのうちの2億4,000万円は汚水処理に使われている。汚水処理というのは、本来、繰り出しでやるんじゃなくて、下水道の使用料でやらないかんよというのが決まりになるんですね。ですから、それに少しでも近づけなきゃいかんなというのが今回の値上げの案なんですね。


 私は、下水道管理者である一般会計管理者として、どちらを優先するかという話をしてるんですね。今、高木議員は、下水道の利用者としては、当然ながら下水道の使用料というのが値上げをしてほしくないんですね。ですけれども、下水道以外の方々は、やはり繰出金からそんなもっていってほしくないというのが1点と、もうちょっと普及率を高めないかんよという側面があるんですね。もうちょっと普及率を高めるには、何遍でも言うんですけれども、2億4,000万円が汚水処理費に使われているからそれを建設費に回しましょうという話なんですね。そのあたりを御理解をいただいて、高木議員は普及率を伸ばそうということは同じ御意見ですので、それはやはり御理解をいただきたいな。高木議員の口から、そういう使用料を値上げどうのこうのとおっしゃられる方に対しては、そういう説明をしていただきたいなというのが私の思いであります。


○議長(石川信生)


 ここで10分間休憩します。


                 午前10時58分休憩


              ―――――――――――――――


                 午前11時07分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 先ほど高木議員のほうから、使用料の関係で水道使用料という形で一本で出てるということでございましたけども、一度私ども、2カ月に一度、検針を行います。その検針票のほうを見ていただきますと、水道料金と下水道料金それぞれちゃんと分けて記載されております。そちらのほうで一度見ていただいて御確認いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 知ってますよ。載ってますよ。ただ、通帳ですよ。通帳見られたことありますか、上下水道部長は。通帳にもそうやって書かれてますか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 通帳のほうは、確かに、水道料金という形というふうにあがっております。


 ただ、これはちょっとシステム上の問題もあるかもしれませんけども、下水道料金かかる方、水道料金かかる方、そういった形がございますので、また水道料金という形のシステム上では一本という形になっているということでございます。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 それはちょっと置いといてください。私はそれじゃないんですよ。市長、先ほど2億4,000万円ということで、これはということをお話しになりましたけれども、今、特別会計なんですね、知立市。水道事業に関しましては、今、1,000万円の繰り入れ、終わってるといえば終わってるんですけれども、これは今の私の話とは全然別。今、知立市は特別会計になっているんですよ。企業会計にいこうということでこういう話をされているのか、その辺はどういうことでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 将来的にはそういう方向もあるんですけれども、基本的な話を先ほどはさせていただいたということだけ御理解をいただきたいと思います。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 一般的な話。しかしながら、この知立市の条例、知立市公共下水道事業特別会計設置に関する条例、これね、ほかのまちと大分違うんですよ。ほかのまちは、この近隣5市を見ますと、第3条、知立市におきましては、この会計においては、一般会計繰入金、借入金、その他の収入をもって歳入とし、公共下水道事業に要する費用、借入金の償還金及び利子、一時借入金の利子、その他の支出をもって歳出とするというふうに書かれてますよ。


 これ、一般会計繰入金が主となっているというふうに解釈してもいいんじゃないですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 建設事業は、やはり当該年度スタートしたときには公共下水道会計は財源持ってないですので、当然、建設事業は繰り出さないと建設やっていけないということございますので、そういうことかなと思っております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 建設費をどんどん入れてください、一般会計から。今のお話で、近隣市の下水道事業特別会計設置に関する条例、ここは歳入として国庫補助金、県補助金、受益者負担金、使用料そして一般会計繰り入れ、借入金などというふうになっております。公共下水道は、国や県の補助金なしではできません。知立市の公共事業特別会計設置に関する条例の中に、この国庫補助金とか県補助金とか具体的に入れる必要はないんですか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 特別会計設置に関する条例の中の第3条でございますけども、この会計においては、一般会計繰入金、借入金、その他の収入というふうにうたわれております。決して国庫が入ってないとか、使用料が入ってないというふうには書いてはございません。そういう意味では、その他の収入をもってという形の中で、私どもその全てその辺のものは入っているというふうに解釈しております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 考え方なんですけど、知立市は大家だったのかな、この条例ができたときはと思ったんですよ。一般会計で何でもやっていこうかなって。最初に国庫補助金や県の補助金が必要なら、必ず私は書いてたと思うんですよ。これ書かなかったということは、やはり一般会計でやれるかなというふうに思ってみえたのかなというふうに今、解釈させていただきましたよ。


 次に、下水道の使用料について質問させていただきます。


 知立市の監査委員から出されました監査委員の決算審査意見書、この中に、歳入決算額19億828万4,785円から歳出決算額18億5,545万1,429円を引いた形式収支は5,283万3,356円の黒字であると意見が述べられております。黒字と書かれていますね。これ、私が読み間違えではありませんね。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 黒字というふうで書いてございます。


 ただ、この下水道の収支に関しまして、この平成27年度の5,283万2,000円の黒字でございますけども、これはあくまでも一般会計からの繰入金7億4,859万4,000円が繰り入れられたことによってこういった黒字決算という形になっております。


 ただ、この黒字決算も、当然次年度に繰越金として繰り越しさせていただいております。その繰り越しをされた分の額は、その次年度の一般会計からの繰入金を同額減額させていただいておりますので、実際に単年度では黒字という表現をさせていただいております。企業会計制度上、黒字という形にさせていただいておりますけども、決して黒字という形での決算の内容ではございません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 企業会計ですか、特別会計というふうで下水道はやっておりますけども、この広報ちりゅうのほうにも書かれておりました。市からの補填が43.5%、一般会計からと広報にも載っておりました。そして、市の財政に大きな負担をかけているというふうに述べられております。


 今年度は、知立市のこの特別会計当初予算21億6,810万円に対しまして、繰入金8億530万円で市からの補填は37.1%でしたけれども、今のお話、9月補正で繰入金5,283万2,000円が減額となりましたので、この補填額は減ったというように解釈してもよろしいんでしょうか。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 それで結構でございます。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 近隣市、平成28年度の下水道事業への繰入金、財政力は大きく異なりますけれども、刈谷市、下水道の事業費23億円の事業に対しまして44.3%、高浜市では約15億円の下水道事業の43.7%、安城市も43.5%、碧南市37%、知立市は減額となりましたので34.7%と、この碧海5市では今現在、繰入金は少ないんですよ、他市よりも。それでもやはり繰入金、市長、多いと言われるんでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 繰入金が多い少ないというのが、そういう議論をすると8億円前後使ってるんですね。使ってるという言い方は恐縮なんですけど、市民の税金を使わせていただいております。


 8億円前後というお金は知立市、税金が120億円前後いただけるわけでございまして、8億円前後を下水道会計に繰り出しをさせていただいている。あと、いろいろな施策をやる中で、こういう数字になってきているわけでありまして、多い少ないという議論をしますと、なかなか多いのかな、少ないのかなというのは、私はわからないわけであります。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 今、これ8億円は市民税だけでというふうにお答えになりましたけど、これそうですか。市民の税金だけでこの水道事業のほうにいってるんですか。ほかのお金は入ってきてないんですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 税金だけです。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 一般会計というのは税金だけなんですか。知立市の市民税だけで賄ってるんですか。初歩的な質問で申しわけないんですけど、今、私、確認しなきゃいけないんですよ。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私が今申し上げたのは、8億円という繰出金が財源構成は何かと言われたときに、市税だということを申し上げたということでございます。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 市税ですよね。先ほどは税金とおっしゃったものですからね、ちょっと確認させていただきました。


 広報ちりゅうに下水道使用単価が低いということで、先ほどからも知立市は低いんだよということで話が出ておりましたけれども、私たち市民が水道料と下水道料を払うときに、先ほど上下水道部長も見せていただきましたけれども、銀行からの引き落としの場合は水道料金としか書かれておりません。それで下水道料金が知立市は低いんだと。しかしながら、水道料金を見ますと、この碧海5市比較してみました。知立市の年間利用水量、多いものは口径13ミリ、そして利用料、一般的に一番多いなと思われるのが40立方メートル。そして知立市では、上下水道合わせて7,862円、この13口径の40立方メートルで。刈谷市では7,214円、値上がったよというお話がありましたけども7,214円。安城市では7,560円、碧南市も同じく7,560円、高浜市は少しお高いんですけれども8,091円というふうになっております。


 知立市、この下水道料金が今低くても、水道料として銀行から引き落とされているお金は、何ら低くないんですよ。もう一度、下水道料金の引き下げる、上げる、もう一度確認したいと思います。知立市、決して水道料金、銀行から落ちるお金は安くないんですよ。


○議長(石川信生)


 上下水道部長。


○上下水道部長(柘植茂博)


 まず、水道料金について、るる御説明いただきましたけども、知立市、高いと言われますが、私の手元の資料でございますと、知立市の愛知県内の32市の比較でございますけど、10立方メートル当たり、ちょっと高いほうから9位と。それから、よく使われる30立方メートルにつきましては18位と、ほぼ中間ぐらいの順位になっております。


 ですから、これに関して水道料に対して少量を使う部分については若干高めではございますけども、一般家庭で使う分についてはさほどの特別高いというふうには私どもは認識しておりません。


 それと、先ほど水道料金と下水道料金を合わせた形での通帳のほうは御請求という形になっておりますけども、入ってくるほうは水道収入と下水道収入それぞれ独立した形での採算性をとっております企業会計でございます。ですから、水道料金が高いから下水道料金のほうに回せとか、そういったことはできませんので、その辺だけは御了承いただきたいと思います。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 そういうことは一言も言ってないんです。回せとかは。要するに、私たち市民は、支払うときに水道料金と下水道料金を合わせたものを一括で払ってるんですよ、通帳を見たときに。そのことを言ってるんですよ。そのときに、他市よりも安くはないよということが言いたいんですよ、私は。他市というのは近隣ですよ。そんな遠いところ。


 私、何が言いたいかといったら、先ほども総合戦略で定住人口をふやす。私、安城市に住もうかな、知立市に住もうかなと思ったときに、この公共料金がどんどんこれから上がるようなところに住みますか。市長、どのように考えてみえますか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 先ほどの答弁1つ、8億円が高いか安いかどっちだと言えないと。やはり私どもとしては、たくさん出してるなという。


 今、水道料金、下水道料金の話ですけども、高いところは住みにくくなるということでありまして、上水道料金は決して私ども高いわけではございませんので、世帯に応じて安いところもあれば、平均的でございますので、決して高いまちではございませんので、誤解のないようにしていただきたいと思います。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 誤解はないんですけど、今も言いましたように、愛知県で比較するんじゃない。先ほども言いましたよね。総合戦略の中に書かれてましたよと。子育て世代で家を買おうかなと思ったときに、知立市に家を構えるのか、刈谷市に構えるのか、安城市に構えるのか、市の職員ですらどうですか。知立市に家を建ててみえますか、たくさんの方が。そういうことをよく考えてほしい。本当に将来を考えるなら、下水道、水道、この公共料金はどうですか、足並みみんなと一緒にしてみたら。定住自立圏も一緒の安城市と刈谷市と隣同士、背中合わせでやっているところと同じにしたら、意外に知立市、定住人口ふえるかもわかりませんけど、どうですかね、市長、そのような考えは。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 何遍も申し上げますけれども、決して高くはないと思ってます。上水道に限っていえば、1人世帯、2人世帯と分かれてくるんですけれども、隣接市と比較して安い価格帯世帯のところもありますので、一概に高いというのは言えないということだけは御認識いただきたいということと、今、通帳が上水道と下水道が合算して出てますので、システム上の問題って申し上げたんですけども、やはりこれはできれば上水道料金幾ら、下水道料金幾らというふうに明確にしたほうがいいかなと今思うわけで、それは検討してまいりたいと思いますけど、決して私ども上水道、下水道が隣接市と比較してべらぼうに高いとかそういうことはございませんので、誤解のないようにいただきたい。もし、ここが高いよというのがあれば、また具体的にお示しいただければと思います。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 お示しくださいって、先ほど13ミリを使って40立方メートルは知立市が高かったですよって、今お話で終わったんですけれども、いずれにしましても、市民の福祉の向上、住民の福祉の向上、こういうことを考えたときに、どうしても公共下水道など値上げを考えるというときには、もう少し順序立っていろいろと住民にわかりやすく、先ほどは、いつかわかりませんよとおっしゃったけど、平成29年の4月からというふうに審議会でお話されている。こんなことでは、私、納得いかないんですよ。後づけで広報に載せるんですよね、知立市。載ってましたよと、あのときに。ホームページでも掲載されてましたよって。どうして値上がったんですかって。そんなことでは困るんですよ。我々にもっと説明してください。先ほども言ったように、7万人市民のうちの3万7,741人、半数以上の方が知立市、この下水道使ってみえるんですよ。そう簡単にこういうことを決めてもらっては困ります。いかがですかね。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 簡単には決めちゃいかんなと思います。やはり大切な皆様方の家計を圧迫するようなことでございますので、上下水道審議会にかけていくということでございます。


 上下水道審議会にかけて、そこで御了承いただいて議会にかけていくという、そういう手続なんですけれども、1つ、本当に誤解のないように、だから私どもがまだまだ説明不足だという点は、今こうした議論をさせていただいて感じておりますので、そのあたりは説明させていただいて、今、下水道普及率が知立市は低くなっている。これをちょっとでも高くせないかんな、それにはどうしたらいいかなと1つの施策としてやっていきますので。


 それで、もう一点は、従来の汚水の処理費は使用料で賄わないかんよと、その原則に近づけていくんだよという側面。そして、その財源を汚水の処理を本来の使用料じゃなくて一般会計から持ち出している部分、この辺も改善せないかんというそういう3点で今、下水道の値上げという苦肉の策というか、非常に心苦しい形でやっていくわけであります。


 いずれにしましても、私どもももっと説明をしていかないと、非常に誤解がありながらやっていくというのは、非常に私ども不本意でございますので、こうした機会をいただけたということは、本当にありがたく思います。あわせて、さらに説明をさせていただいて、1人でも多くの方が納得いただけるような形で進めてまいりたいと思います。


 そして、先ほど話戻って恐縮なんですけども、水道料金の1カ月当たりの13ミリ口径の愛知県下の使用料のあれが出ております。これまたよろしかったらというか、また改めてお見せすることもできますので、これによりますと、いろんな分野、1人世帯だとどこが高い、2人世帯どこが高いというのが出てますので、それによると、知立市は決して高くないということだけ御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 また1つここで反論しちゃいけないんですけど、知立市が高いと言ってるわけでないんです。知立市は全体でいったら、先ほども言われたように、そんな高くないんですけれども、定住人口をふやすためにということでお話ししたんですよ。よろしくお願いいたします。


 次に、福祉施策の中で、障がい児支援についてお尋ねしていきたいと思います。


 障がい児支援の状況についてということで、小・中学校の現状をお尋ねしていきたいと思います。


 まず初めに、知立市内で特別支援学級を利用されている小学生の方は71名、その中は、知的、自閉、情緒の方が29名、肢体不自由の方が3名、中学生では知的の方が15名、自閉症、情緒の方が14名、病弱の方が1名、そして合計30名とお聞きしておりました。児童・生徒合わせて101名の子供たちが特別支援学級の児童・生徒ですけれども、この方たち、どのような方法で特別支援学級に通ったほうがいいよと、学級の生徒になられるのか、皆さんが障害者手帳をお持ちというふうには聞いておりませんので、どのような方法で特別支援学級に行かれるのかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 障がいのある児童がどこのどういう場で教育を受けるのが一番いいのかということについては、慎重に考えて協議をして進めています。


 障がいのある子供の就学に当たっては、障がいの状態、本人の教育的ニーズ、本人、保護者の意見、教育学、医学、心理学等の専門的な見地からの意見、学校や地域の状況等踏まえた総合的な観点から就学先を決定をしています。このため教育委員会では、本人、保護者に対し十分な情報提供をしつつ、本人、保護者の意見を最大限尊重しています。


 具体的に少しお話をしますと、新しく1年生になる新1年生をどのように就学先を決めていくかということについて、基本的にこの流れでやっています。5月ごろ、各保育園、幼稚園から支援の必要な園児について報告をしてもらい、学校教育課の担当者が直接園に出向いてその子の様子を観察します。その結果、確かに小学校に上がるには特別な支援が必要ではないかなというような判断がされた園児につきましては、保護者の同意のもと、臨床心理士による発達検査を行います。その結果を保護者に伝えます。保護者はその結果を受けて、その後、学校あるいは教育委員会への相談、学校見学等を行って、我が子の就学先について少しずつ考えを固めていきます。


 9月と11月に教育支援委員会というのを開いています。このメンバーは、学校医、民生児童委員の代表、児童相談センターの職員、学識経験者、特別支援学校の先生、それ以外、各学校の先生、校長先生方、あるいは保育園の先生等を含めた会議でありますけれども、その教育支援委員会を行って、一人一人の就学先について協議をします。その審議の結果を踏まえ、保護者の意向を最大限重視して、最終的には教育委員会で就学先を決定しています。


 いずれにしましても、本人、保護者と市教育委員会、学校が教育的なニーズと必要な支援について合意形成を行うことを原則として、その子にとって最もふさわしい教育の場を考えていくという形で進めています。


 それから、先ほど手帳の有無についてもお話がありましたけれども、特別支援学級に入る子供について手帳は特に必要はありません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 保護者、本人の合意ということで理解をいただいて学校教育に携わっている先生方も本当にありがたいと思います。


 今度、小学校から中学校へ知立市内で進学する際には、何ら今のお話で問題はないと思うんですけども、市内の中学校以外、支援学級ではなく特別支援学校というところ、安城市、岡崎市の特別支援学校に進学される場合も同じような手順で学校へ行かれるとは思うんですけども、この場合、そのまますっと、例えば知立小学校から竜北中学校へというふうには上がらなくて、ほかの安城養護学校へ行かれる方たちがいるんですけど、それはどうしてそういうことを選ばれたのかというのは、それは保護者のお気持ちということなんでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 先ほどの答弁でも、何度か自分は意識して繰り返して申し上げましたけれども、本人、特に子供が小さいうちは保護者の考え方を最大限重視をして、保護者も一般的には地元の通常の学級に入れたいというのが大前提であるわけです。


 ただ、いろいろその子の障がい等の程度を見て、特別支援学級に行ったり、あるいは特別支援学校を見学する中で、その子にとってどこの教育の場が一番ふさわしいかということをいろいろ相談を受けながら決めていくということですので、保護者の、あるいは本人の考えが一番大事になると思っています。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 こうやって通われる子供ですね。


 次に、肢体不自由児の子供が知立市には今3名ということで、知立東小学校、知立小学校でそれぞれ先生方が御指導くださっておりますけれども、知立市にもぜひこういう特別支援学級ではなく学校ということで、特別につくってほしいというような保護者の方からの要望というのはありますでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 知立市に肢体不自由児のための特別支援学校を設置してほしいという意見については、自分は聞いたことはありません。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 知立市も狭くて、今現在は3名ということで、ほかのところに通ってみえるというのは現状だと思うんですけども、平成30年度に刈谷市小垣江小学校に特別支援学校が併設されるということがニュースにもなっておりました。具体的にいつから開校になり、知立市の生徒も受け入れていただけるんでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 予定でいきますと、平成30年開校ということであります。


 それから、当初から定住自立圏の範囲の市町は、そこの学校に通えるということになっておりますので、知立市の子供たちも希望があればそちらの学校に通うことが可能かなと、そんなふうに思っています。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 知立市の生徒ということで、希望があればというお話だったんですけども、安城市と岡崎市と刈谷市も希望の中に入るという、そんな考えでよろしいでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 実は、特別支援学校は親が希望すればどこへでも通えるわけではなくて、学区というのが決まっていますので、例えば今、知立市の肢体不自由の子供は岡崎特別支援学校の学区の中に入ってますので、半田市のほうに肢体不自由のためのひいらぎ特別支援学校がありますけれども、そちらに希望しても基本的には入れないということでありますので、これで刈谷市のほうに特別支援学校ができると知立市は多分岡崎市の特別支援学校の学区ではなくて刈谷市の特別支援学校の学区になると思いますので、肢体の特別支援学校を望む子はそちらのほうにということが原則になると思います。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 平成30年度開校するときに、また保護者の方たちと相談されてということでというふうに解釈いたしました。本当によろしくお願いしたいと思います。


 次に、知立市中央子育て支援センターの事業内容について確認させていただきたいと思います。


 平成23年3月議会で中央保育園の廃園について条例が審議されました。廃園反対の意見もある中、肢体不自由児支援や発達障がい児支援の療育施設を開設するということで、これを約束して廃園やむなしということになりました。子育て支援の拠点施設として整備していくことを条件に、平成27年4月、昨年度新たに知立市子ども・子育て支援センターがオープンしました。


 現在、ひまわりルーム、とても多くの子供が使われてみえるようですけども、どのような障がいの方がどのように使われているのか、わかりやすく簡単に説明してください。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今言われましたように、中央子育て支援センターの中にひまわりルームというのを設置させていただいております。今現在、ここの利用されている方なんですが、基本的に全体で65名の方が利用されているという形になります。


 基本的に本来でいうと、先ほど高木議員が言われたように、最終的には児童発達支援事業、こちらのほうをやらせていただきたい。


 今、ひまわりルームということで親子通所してるわけなんですが、やはりそれについては、もう少し重度の方でも使える児童発達支援事業ということで通園できる施設、事業を開催させていただきたいというのは、当然うちらのほうにも希望もありますし、実施していきたいなというふうに考えております。


 それと、今の65名の明細なんですが、基本的に肢体不自由と知的の関係というのは、今合同でやらせていただいております。特に分けてはやっておりません。その中で、明細でいうと、今、第1、第2という形で分けさせていただいておりますが、2歳、3歳児については49名、1歳児クラスで16名ということで、今65名という形で利用させていただいております。


 ひまわりルームについては、基本的に1歳6カ月健診、3歳児健診、健康増進課のほうの親子教室等経て、その中で合同会議を経て最終的に入所という形をとらさせていただいております。そのひまわりルーム卒業後、統合保育ということで保育所のほうに入られる方、重度の方については市外の児童発達支援事業所のほうへ通っているという形になります。


 それで、今、市外のほうの児童発達支援事業所へ通ってみえる方については19名という形になっております。


 以上です。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 今のお話で、ひまわりルーム利用されている方は3歳からは市内の保育園に通園できる方もおみえになるということですね。


 そして、次に平成24年度には児童福祉法の改正で障害児通所支援がこの市町村でやらなければというふうに改正がされておりました。こうなってきますと、平成27年度に知立市の子育て支援センター開所時同時に肢体不自由児のこの支援を行うべきではなかったのかなというふうに思ったところでして、一般質問をするに当たりまして、この肢体不自由児の支援についてはどうなっているかということをお聞きしましたところ、今、具体的に進み始めているんだということをお聞きしました。どのように肢体不自由児の支援が始まっていくのかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 肢体不自由と知的というのは分け方というよりは、どちらかというと重度の方で、先ほど言った、今19名の方が市外のほうへ通われております。そういった中で、市内に児童発達支援事業所、そちらのほうを開設させていただいて、やはりそれは市内の方は市内のところへ通っていただくというのが一番なのかなという感じております。


 それについては、今現在うちの内部で検討させていただいて、予算等の関係もありますので、今後、市の財務の関係と検討させていただきながら、なるべく早い時期に開所できるようにさせていただきたいと考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 なるべく早くよろしくお願いしたいと思います。


 それから、肢体不自由児の方のお昼御飯というのは、今、ひまわりルームでは午前午後なんですけれども、お昼御飯というのはどんなふうに考えてみえますでしょうか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 そういった施設もございませんので、基本的には弁当を持ってきていただくという形には考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 お昼御飯も給食も食べるということは、本当に楽しいと思いますので、よろしく考えていっていただきたいと思います。


 次に、障害者就労施設等の自立についてのことで質問させていただきます。


 昨年の12月6日、中日新聞に市内コンビニ24店にコミュニケーションボードを配付のニュースが掲載されまして、知立市の福祉課の窓口で使えるものということで福祉課がつくりましたよと。そして、福祉課でもこのボードがありますよという記事が載っておりました。


 そして、ことしの3月16日号の広報ちりゅうでは、障害者差別解消法が施行されますよという紹介とともに、このコミュニケーションボードが設置されているということも載っておりました。


 この新聞の掲載の中に、福祉課以外でもどこの課でも設置できるように検討しているというふうなことが書かれておりましたけれども、どこの部署でこれが設置されているのか、全ての課で設置されているのかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今、高木議員のおっしゃられるとおり、コミュニケーション支援ボード、特に聴覚障がいのある方について使えるようなことでつくらさせていただき、知立市内のコンビニのほうにも置かさせていただくように職員のほうで回らせていただきました。


 そこで今、庁内の各課についてなんですが、現在のところ、福祉課以外でやっているところは今ございません。やはりそれについては、昨年の12月にもうちのほうからある程度お願いしますということで文書を出させていただいて、それは基本的にうちのほうに相談していただいて各課のほうで作成していただくような形をお願いしているものですから、それについて、うちのほうもそういう形ではなかなかできないものですから、それについては福祉課が、ある程度中心となって進めていかさせていただきたいと思っております。


 そういったのを先ほど言った差別解消法ですけれども、こちらについては本来でいうと市役所については合理的な配慮ということで、本来の対応要領というのを策定しないといけません。それがまだ策定できておりません。これについては、今、関係部局と話し合いはさせていただいて、何とか今年度中には策定させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 新聞が12月6日に報道して検討してるよというふうに公表したんですから、何とか年内中にはよろしくお願いしたいと思います。


 障害者支援の中には、障害者優先調達推進法というのが平成25年4月に施行されております。市のホームページを見ますと、障害者支援施設で取り扱っている商品、仕事内容などを紹介されております。ホームページ以外で庁舎内で展示、紹介をしていただきたいなというふうに思いまして、安城市を見てきましたところ、安城市ではセルプ商品ということで紹介されておりまして、刈谷市でも障がい者施設の作品というふうで展示されておりました。知立市では、このような考え方はありませんでしょうか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 高木議員に言われて、ある程度検討というわけではないんですが、内部のほうで場所があればいいという形で、庁内に限らず、市内の公共施設の中で置けるような場所があれば、少しそれも考えていかないといけないのかなという話なんですが、内容について、一度近隣市のほうのやつを見させていただいて、うまくいければそういったので展示していただいて、なるべく障がい者施設でつくっているもの、障がい者施設でやれる仕事、業務等をなるべくなら皆さんに知っていただいて御利用いただけるような形で推進させていただきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 次に、高齢者の介護予防について質問させていただきます。


 6月議会で質問しました平成29年度よりスタートする日常生活支援総合事業について、再度確認したいと思います。


 福祉体育館の老人福祉センターでの通所型サービスAを実施、老人福祉施設内にある風呂を改修して洋式トイレ、バリアフリー化するということを考えていますよということが回答があったんですけれども、どうも変更があったようにお聞きしました。この通所型サービスA、どんなふうに変わっていくのか御説明ください。


○議長(石川信生)


 保険健康部長。


○保険健康部長(中村明広)


 6月議会の際に、サービスAを提供していきたいというふうにお答えをさせていただきました。


 ただ、そのときに、そのほかの事業所、そこでも新しいサービス、今公募してますよということをお話をさせていただいていると思います。


 その結果が出まして、例えば、通所型ということになりますと、7カ所の事業所がサービスAをやっていきますよということを手を挙げていただきました。そうしますと、そこにさらに市のほうでもサービスAを提供というよりは別の展開ができないかということの中で、サービスCをやるところがございませんので、市のほうでサービスCに転向をしました。AをやめてサービスCを行うということにしました。


 サービスCなんですけども、これはちょっと御紹介させていただきますと、基本的には短期でリハビリのような事業をやっていただく。例えば、骨折をして入院をしていた。退院はしたけれども思うようにまだ体のほうが戻ってないというような方、こういった方に集中的にリハビリをしていただいて、もとのように戻っていただくということで3カ月から6カ月の短期プログラムということになるわけですけども、そういったものを福祉体育館のほうの新たな新しい総合事業として展開していきたいというふうに考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 今のお話ですと3カ月から6カ月、短期間というのは通所型サービスCの内容ということで、チェックリストのほうを利用してやっていかれるんだなというふうに思っておりますけども、6月の時点でこのサービスCは各中学校に1個ずつぐらい設置したいよというお話でしたけれども、これは今のお話ですと1カ所福祉体育館、老人福祉センターで実施ということでよろしいでしょうか。


○議長(石川信生)


 保険健康部長。


○保険健康部長(中村明広)


 まずは福祉体育館でやってみえる。そこでニーズを見て、たくさん希望があるようであれば、また先ほどのように箇所をふやしていくということで考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 高齢者多くなってきますので、よろしくお願いしたいと思います。


 介護認定要支援者について、こんなふうに変わりますよということで、4月28日に説明会がありました。それ以降は説明会はありませんで、個々に説明等アンケートなどやってみえると思うんですけれども、現場におりますと、利用者のほうから、来年の4月からどうなっていくだねと。私たちは使えるのかねとか、不安な声があります。知っている限りでは、これは更新時にサービスが変わっていきますよというお話はしておるんですけれども、この担当するケアマネジャー、介護に携わるヘルパーや介護福祉士への説明会、いつ実施していただけますでしょうか。


○議長(石川信生)


 保険健康部長。


○保険健康部長(中村明広)


 新しく先ほど申し上げましたサービスAの事業者、こういった人向けの説明会を来月開催と言う予定をしております。ケアマネ等については、今のところまとめて説明するのか、遂次やっていくのか、ちょっとその辺どういう形になるかわかりませんけれども、これからちょっと検討していくという段階でございます。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 新しい事業所よりも、まずは今やっている事業所にもまた説明をしていただきたいなというふうに思いますので、お願いいたします。


 市長に最後に質問させていただきたいと思います。


 私が議員になりました平成22年8月、高齢化率16.1%、今の高齢化率は19.3%、3.2%の上昇をしております。人口はその当時より1,687人が増加ですけれども、65歳以上の人は2,529人と、本当に大幅に高齢者がふえているということになります。


 そして介護保険特別会計予算、平成22年度は21億2,990万円。そして今年度は31億5,220万円、10億2,230万円この7年間に増額しております。団塊の世代が75歳以上となられる平成37年度、昨日もありました。一番知立市が大きなお金を使わなければならないときです。このとき介護保険特別会計、どのぐらいの予算を市長としては見込んでみえるのか、お聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 平成12年度にスタートいたしました介護保険制度でございました。平成12年度は、御案内のように保険給付費が6億7,000万円でございました。平成27年度決算は保険給付費が27億円ということで、約4倍でございます。


 第6期、先ほど御紹介いただきました2025年、平成37年の保険給付費という試算をしたわけでございますけれども、それによりますと45億8,000万円余ということでございます。これは地域支援事業による給付は含んでいませんので、もっと膨らむのかなと。介護保険制度スタート時よりも7倍近く伸びてくる。昨年度決算と比較いたしましても2倍近くまで増加するということであります。


 やはり増加をどういうふうに抑制するかということでありますけども、やはり一足飛びには難しいわけでありまして、地域力を高めるということ、そして、地域一体となって介護予防をしっかり促進をしていくということ。市民一人一人が各世代に応じた健康づくりを実践をするまち、そんなことを私たちに課せられたことかなというふうに考えております。


○議長(石川信生)


 9番 高木議員。


○9番(高木千恵子)


 自助・公助・共助ということで、いつも市長おっしゃってますけれども、本当にこの高齢者サロン、そして今まででもありました高齢者が外へ出るように、うまく出れるように、そんなようなひきこもりにならないように、介護保険を使わないように十分な施策を考えていただきたいと思います。


 限りある財源、市長いつもおっしゃいます。住民の福祉の向上、これは私たち議員全てが望んでおります。市長も望んでいるんだと思いますけども、各種サービス、公平性、これ本当に必要なんですよ。公平性を持って7万市民のために働いていただきたいと思いますけども、よろしくお願いいたします。これで質問を閉じます。


○議長(石川信生)


 保険健康部長。


○保険健康部長(中村明広)


 先ほどケアマネ向けの説明会、来月の事業者向けの説明会と同日に開催するということでございました。失礼いたしました。


○議長(石川信生)


 これで9番 高木議員の一般質問を終わります。


 ここで午後1時まで休憩します。


                 午前11時59分休憩


              ―――――――――――――――


                 午後1時00分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、15番 稲垣議員の一般質問を許します。


○15番(稲垣達雄)


 それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。


 今回は、にぎわいづくりに向けた駅周辺空間のあり方について、3点ほどお伺いいたします。


 知立駅周辺地区では、平成元年のバブル経済絶頂期に策定した知立駅周辺総合整備計画をもとに、連続立体交差事業、駅周辺土地区画整理事業、都市計画道路整備事業を一体的に実施する計画として、平成9年度に都市計画決定をしました。経済状況がめまぐるしく変化したこともあり、都市計画道路整備事業は連動して整備を進めているが、整備時期は全路線決定されてはいません。


 連続立体交差事業は平成35年度完成予定、駅周辺土地区画整理事業は平成38年度の完成予定と、当初の計画からは大きくおくれを生じております。都市計画決定当時と現在では、社会情勢も激変し、財政状況もより厳しくなっていることもあり、市民からも整備の必要性、また、実現性に対応する必要があるとした声が上がり、平成20年度から平成23年度までにさまざまな検討を市内部で行い、見直しについて、おおむねの方向性を整理してまいりました。そして、平成24年度から平成25年度にかけ、有識者や各種団体代表者、市民の代表者からなる知立駅周辺整備計画検討委員会を設置し、具体的な見直し案について議論されてこられました。


 知立駅周辺土地区画整理事業、連続立体交差事業を推進するとともに、計画中の知立駅南土地区画整理事業の早期事業化を図り、安全で快適な都市基盤の整備を進めるとともに、知立南北線や知立環状線など幹線道路の整備、そして駅前広場や公園の整備を進め、玄関口としての魅力の向上を図り、中心市街地にふさわしい高度な土地利用と都市環境の形成を誘導し、利便性の高い駅周辺の特性を活かし、商業活動、業務活動など、新たな活力をもたらす拠点となる市街地再開発事業が進められております。


 そこで、初めに、駅前広場や公園を活かしたにぎわいづくりについてお尋ねします。


 現在の知立駅は、企業で働く方々、また、学生たちの利用が大変多く、乗降客、乗りかえ客合わせて、1日おおむね6万人と、駅としては大変にぎわいをみます。しかしながら、名鉄本線、三河線の利用者や、企業や学校の送迎バスを利用される方々が駅周辺で時を過ごすことなく帰ってしまっておられます。駅前広場や公園に立ちどまり、にぎわいを演出する、このような工夫が必要だと思うところでございます。市民との意見交換など現在進めておられる当局としてのにぎわいづくり方針について、お考えをお聞かせください。


 また、中心市街地で暮らす市民と来街者の皆さんが、暮らしよく、働きやすく、学びやすい、清潔で居心地のよい機能を実現せねばならないと思います。そのためにどのような駅や駅周辺の機能や施設が必要か、その辺についてお聞かせください。都市整備部長、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まずは、駅周辺地区でのまちづくりについてお話をさせていただきます。


 私ども考えますのは、市民はもとより、駅の利用者、来訪者、障がいの有無や年齢にかかわらず全ての方にとって安心・安全な環境、そして、昼夜を問わず人が行きかい、にぎわいのあるまちづくりを目指している、そういった考え方を持っております。


 次に、駅前広場でございますけれども、これは御承知のとおり交通広場ということでございますので、まずはバス、タクシー、一般車の乗降場の整備ということで、誰もが使いやすい、そんな利用ができる駅前広場を目指してまいります。


 また、駅利用者にとっての待ち合わせ場所ですとか、憩いの場というものも必要かと思っております。


 次に、駅前公園ですけれども、シンボル道路であります南北線、また、駅前広場と一体的に都市空間を形成することでにぎわいを創出できる、そんな機能を整えてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 今、シンボル的な憩いの場、安らぎの場、そんなようなものを目指すということでございます。


 駅は今申したように、6万人大変大勢の方が利用されているので、バスターミナル等々の工夫が必要なのかなと、このように思います。


 さて、知立駅が現在地に移ったのは、たしか昭和34年だったと思います。そのころ知立駅東側、名鉄本線沿いの明治用水をまたいで立つひし形の鉄塔、これを市民は知立タワーと呼び、当時のシンボルでもあったのかなというふうに記憶しております。通称この知立タワーには、このようなことが書いてありました。ようこそ知立市へ、そして、裏面といいますか、もう一面には、知立市碧海信用金庫と、文字面がありました。このようなことから、広告塔だったのかなとも思います。この知立タワーの記録、このようなものが当局にございましたら、ちょっと教えていただきたい、このように思います。


 当時も繁栄のシンボルでもあった、この知立タワー、これを復活してはというような声があちこちから届きます。そこでですが、繁栄のシンボルでもあった、この知立タワー、私はこういうふうに記憶しておりますが、正式名は存じ上げません。この知立タワーの復活、駅周辺にこのにぎわいづくりの構想に加えてはどうだというような声をいただいております。この点について御所見を伺います。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 私も子供のころ、知立タワーは見て、よく知っております。今おっしゃいましたとおり、広告塔ということでありますと、我々基盤整備をする部門からはちょっと外れるのかなと思います。


 逆にモニュメントということでありましたら、これは今後その必要性、また、必要であればその場所、物について検討を進めていきたいというふうには思っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 まだまだ私たちの世代、年代には多くの方がこれを記憶されているというふうに思います。


 今、都市整備部長申されたように、何らかの形でこういうようなものを知立市に訪れた方が、来街者が記憶に残る、知立市のことが忘れられない、そんなような形でぜひ検討をお願いしたいと思います。


 さて、8月27日に起工式が行われました再開発ビルについて伺います。


 この1、2階の商業施設、以前からいろいろ話題にはのぼっております。この施設に非常に強い関心と期待を持つ市民は多いと思います。現在どのようなお店が入るとか、どんなような形になっていくのか、その辺について把握されている情報があれば御披瀝ください。


 今の駅周辺には、御存じのように、本当に多くの居酒屋、また、大人のお店が立ち並び、歓楽街的な雰囲気が非常に強いのかなと。一方、子供や女性が出歩くには、やや気になる、こんなようなところもあります。こうした中心市街地の動きを商工会等から情報が届いてるのか、これからどういうふうな対応、どのように捉えておられるか、その辺についてわかる範囲で教えてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まず、駅北の再開発ビルに入る商業床の使い方ということでございます。


 平成27年の5月に商業床を取得する権利者が商業部会というものを立ち上げております。具体的な業種については、まだまだ検討段階でございまして、決まってはおりませんが、基本方針というものを決めております。


 これ、3つございますけども、1つ目として、風営法関連の業種は入れないことにしようということ。2つ目は、上がマンションでございますので、その住民に悪い影響を与える煙ですとかにおい、そんなものが発生する業種はそのマンションの下ではやめましょうということ。最後に、駅前広場、南北線に面した店舗は夜だけでは困りますよ。昼も営業してくださいという、そういったルールを決めております。


 今後、具体的なものを決めていくわけですけれども、決めていくのはやはり権利者の方ということですが、その商業部会にも市のほうも参加しておりますので、一緒に検討してまいりたいと思っております。


 続いて、大人のお店ということでございますけども、特に商工会からどうのこうのというお話は直接は聞いておりません。私ども感じるところをお話しますと、そういうお店の経営については、私どもがとやかく言う立場ではございませんので、それは差し控えさせていただきますが、まちづくりの観点からしますと、やはりメーン道路にそういうものあるのではなくて、一本奥に入った通りにそういうものができる、そういったすみ分けができればまちづくりにとっていいのかなという感覚は持っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 確かにそういったものが要らないかといえば、そうじゃないと思います。今、すみ分け、この辺が大事なのかなと。


 先ほど知立タワーを申しましたけど、その知立タワーのすぐ隣に麗人街という屋台、20軒ぐらいの屋台が並んで、当時はこのタワー以上ににぎわった、すばらしい、にぎわったといいますか、皆さんの記憶に残っているような、そんなようなものがございましたので、こういったものをきちんとまちづくりの中ですみ分け、これが肝心かなというふうに思いますので、その辺、また注視してまちづくりを進めていってください。


 さて、生まれ変わる知立駅や、駅周辺にあったらいいな、あってほしい施設、機能について、私、駅周辺でいろんな方にアンケートしてきました。そこで、駅周辺の住民、また、駅を利用されている学生さん、サラリーマンの方々に尋ねた結果、世代関係なく、男女関係なく、一番多かったのは、きれいなトイレ、これが10代、20代、40代の方もほかの世代の方も、2番目、3番目には必ずきれいなトイレ、これが入ってました。続いて、特に若い人にはコンビニ、女性の方はランチの店、高齢者に聞いたら医療施設、本屋、そして銀行だとかスーパーだとかイベント広場、観光案内所、図書館、マルシェ、こんなような声が届きました。要するに、誰もが気軽に立ち寄れるたまり場としての滞留空間の確保が望まれておりました。


 当市は、生涯学習都市宣言のまちでもあります。このまちにふさわしい、ここ知立市に出入りする方々の声は、知立市の都市宣言にふさわしいアンケート結果、自分ではそんなふうに捉えております。また、子供たち、高齢者、やはり女性たちが安心して夜にもまち歩き、これが楽しめる、また、買い物でき、高齢者の方にはウオーキングやラジオ体操、最近復活しているマージャン教室だとか囲碁、将棋、こんなようなものが楽しめる、誰でもいつでも出歩きたくなるようなユニバーサルデザインを取り入れた、人を優先した、清潔で安心・安全な駅周辺のまちづくりが望まれます。


 私の今申したアンケート結果、実は、一昨日、平成27年度のまちづくり委員会の委員長から、私たちもこんなようなことの同じようなアンケートをとったよということで資料を見せていただきました。偶然にも、私のインタビューした方たちの結果とほぼ同じような結果、やはりここもトイレだと、図書館だとか、こんなようなものが回答にありました。


 そこで当市も、まちづくりに対するいろんな取り組みがなされております。今お聞きすると、かがやきプロジェクト、街並みプロジェクトですか、それから、先ほど申したまちづくり委員会、こういう方々が各分科会でまちづくり、今本当に動きのある知立駅周辺に注目されております。


 こうした知立市民によるまちづくりへの提案、意見、こういうようなものは、現在これを担当される都市整備部長のところには届いているのか、また、届いているとしたらどんなような内容なのか、そして、それは今のまちづくりに反映されているのか、これからされるのか、その辺について教えてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 都市整備部としましては、街並みデザインプロジェクトチームというものを所管しております。そういった会議も現在続けておりますけれども、その中では、いろんな意見が出てきております。例えば、企業バスのバス停のあり方ですとかそういったこともありますので、そういった意見を真摯にお聞きし、対応等考えてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 取り入れていく。そして、私もかつてまちづくり委員会でいろいろ取り組んだことがあるんですが、今このようにたくさんの市民から、いろんな多様な意見とか提案とかいろいろあると思うんですが、例えば、この意見の中に、特色というのは都市整備部長のところには、都市整備部長の見られる市民の特色、その意見の中にある、そんなようなものも感じるものがあったら教えてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 申しわけございません。ちょっと具体的には把握しておりません。大きな話だけは、先ほどのバスターミナル的な話は聞こえてまいりますけども、細かい話は、少し把握ができておりません。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 これから知立市でチェックして、ぜひ市民の声は反映するように、よろしくお願いします。


 さて、駅はまちの顔、駅前広場や公園、南北線の沿道は、将来の知立市のまちの玄関と、このように思います。例えば、家庭にしても、玄関の様子は、その家の全てをあらわし、物語るとも言われます。


 昨年11月に、宿場町である鹿沼市、ここに会派視察しました。ここは当市と同様、彫刻屋台が27台、大変、勇壮優美で、けんらん豪華で、鹿沼市の秋の風物詩としてこの祭りは全国的にも発信されており、当市同様、山・鉾・屋台行事が今年度、ユネスコ無形文化遺産登録に申請されておることは皆さん御存じだと思います。


 かぬままちの駅、ここものぞいてきました。この鹿沼のまちの駅は、年間を通して大変なにぎわいの拠点となっており、観光案内場、レストラン、お土産物売り場、茶室まで備わっており、平日にもかかわらず、大変にぎわい、混雑しておりました。とにかく、この鹿沼市は、おいしいそばがあって、私たちも会派の中で、昼にそばをいただいてきました。


 また、町なかにある山車会館、ここには鹿沼市自慢の屋台2台が常時展示され、有料ではあったんですが、500円だったと思います。観光ガイドがみえて、常駐され、観光客に熱心にガイドしてみえました。ちなみに、この鹿沼市観光案内所は、駅周辺に3カ所も設けられておられました。来られる方に、緻密に親切に丁寧にいろんなまちの案内をされて、これ、すごく感じいいな、すごくそんなものを感じました。


 そして、もう一個驚いたというか感動したのは、立ち寄った観光施設のどこのトイレも、またトイレですけど、本当にすばらしくきれいで、私たちはトイレをお借りしただけで、おもてなしを十分に感じることができました。


 そこで、当市の観光名所であります弘法山遍照院、知立神社、無量寿寺のトイレはどうでしょう。これ、行ってきました。いずれも観光ということを口にするなら早急に改修すべき、こんなふうに私、思いました。よそと比べてかもしれません。でも、おもてなしの一丁目一番地、これまずきれいなトイレから。ハイウェイオアシスもそうですけど、あそこがにぎわった理由には、すてきなトイレということも聞いております。トイレ、トイレですみません。


 そんなことで、きれいなトイレは大事だよということと、当市の観光ですが、本年度、かきつばたまつりの観光ガイドが来られました。その方は、ことしみえた17万人ぐらいの方の観光客の中で、ガイドを要望された観光客は1割ぐらいだと言ってみえました。1,700人ぐらいだと。その中で、遠方から来られたお客さんに、こんなことを言われたそうです。三河の国知立に来て訪れたところ、何と、観光ガイドが、伊勢物語に始まる八橋の文化を非常に丁寧にお話しくださったと。そこで観光所で見たパンフレットには、かきつばたの紫色のじゅうたんが見えた。しかしながら、かきつばたのじゅうたんは少し寂しかったが、八橋に伝わる歴史文化を学べて十分満足しましたと喜んでお帰りになったと、こんなような報告がありました。


 さて、そもそも知立市は、いろんなことで今、観光に取り組んでいるわけですが、ガイドボランティアの声もここに多く含まれるんですが、知立市は伊勢物語に始まる歴史文化、これを伝えることが本来の知立の観光ではないのかと、このように申されました。私も改めてそのことを思ったときに、さきの同僚議員、神谷議員からも、知立市の茶文化、売茶翁の使っていた茶道具があるとか、こんな話も聞くわけでございまして、そこで市民部長と教育部長に、このことについて知立市の観光、結構知立市は、もっともっと内外に向けて発信する観光あるよということで、先ほど申したように歴史文化、これを売りにする、このことについて御所見を伺います。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 御紹介ありましたように、知立市には東海道、また、鎌倉街道を初めとした旧街道がありまして、それを中心に歴史文化、こういった資産がございます。これは知立市の大変大切な歴史、観光資源というふうになっております。こうした観光資源を効果的に市内、市外に発信をしていきたいというふうに思っております。


 それから、御質問の中にありましたかぬままちの駅について御紹介いただきましたけれども、知立市において、今現在、通年観光客を受け入れるような観光の拠点がございませんので、そういったものも今後研究をしていきたいというふうに思います。


 それから、観光施設にありますトイレの見直しの件ですけれども、現段階で改修の計画はもっておりませんけれども、みえた方が不快にならないよう、計画的に改修を図っていきたいというふうに思います。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 観光には歴史文化のほかの要素もたくさんあると思いますが、知立市の歴史文化に関しまして、その魅力につきまして、歴史文化基本構想を事業化するに当たりまして、知立市の学芸員等に伺ったことがあります。


 知立市の歴史文化財には、近隣市に比較しまして年代の幅があります。また、国・県指定文化財もありまして、これらは知立市の特色といえるということでした。知立市のまちづくりに関します計画ですとか、また、知立市民の誓いにも、やはりこの歴史文化に誇りを持ちまして、そして大切にする気持ち、それがきょうに至っていることは、申し上げるまでもないことだと感じております。


 また、知立市の文化財には、さらに掘り起こしをしていくというそういう余力もあると思いますけども、ほかにはない知立市に特化した魅力につきまして、私たちがより深く理解をいたしまして、また、発信力を持って広めていくことによりまして、観光資源としてさらに光を放っていくのかと、そのように思っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 ことし、ユネスコの無形文化遺産登録とか、また、国民文化祭等もあって、この文化ということについて改めて触れる機会があるのかなというふうに思います。ぜひ知立市にもすばらしいものがたくさんあって、今まで知立市民のほうがそれに案外気がついてないというところもよく聞きます。そんなところをぜひこういったものについてもこれから観光資源として磨いていきたいと、このように思います。


 次に、人寄せということについて、ちょっと触れます。高架下の利活用についてですが、15%が市の占用と聞くわけですが、名鉄との交渉はどのようになっているのか、また、駅前広場や公園、南北線の沿道につなぐ知立神社への参道、これに学生から一般市民、観光客が気軽に立ち寄れる学びと遊びの場、生涯学習を拠点とした観光基地を整備して、ここに先ほども市民のアンケートにあったように、図書館とか、実は今、図書館の位置だとか歴史民俗資料館の位置、利用しづらいのかなという思いもあります。このようなものを、この100年に一度のまちづくりということでありますので、図書館や歴史民俗資料館を移転、こんなことも一度考えていただいて、あわせて、当市は祭りのまち、山車がすばらしい文化だと思います。この山車蔵を今、五町にはあるんですが、こういった駅から知立神社への参道に併設、いろんな観光地と併設して、今現在パティオにちょっとかわいそうな状態で展示されている山車、西日に当たって、何度見ても、今の状態では祭りのまち、山車のまち知立としてはどうなのかなということも感じています。この山車を少し手を入れて、多くの方々に見ていただく、これによって祭りのまち知立というものが知らしめていけるのかなと、こんなふうに思います。


 先ほども歴史文化言ったんですが、こういった山車だとか題材にしてまちづくりに活かしていっていただきたい、このように思いますが、このことについてお考えを教育部長と都市整備部長に伺います。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まず、高架下利用についてお答えをさせていただきます。


 高架下利用の有効利用というのは、どなたも思っている共通認識だと思っておりますけれども、現時点では位置、面積等が白紙の状態でございます。


 これからデザインプロジェクトチームの中でも検討していくわけですけれども、何がふさわしいのか、どういった需要があるのか、そういったものを誰が経営し、運営していってくれるのか、そんなことも検討しながら決めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 知立神社への参道ですけども、昔ながらの雰囲気も残っている、とてもすてきなところだというふうに感じております。


 図書館と歴史民俗資料館の移転のお話が出ましたけども、こちらのほうは昭和62年に完成しておりまして、現在29年目になります。面積が現在約3,617平方メートルありまして、それだけの面積はあるんですけども、図書館の蔵書ですとか、資料館のほうの収蔵物もかなりふえてきておりまして手狭になっているという状況ではあります。


 将来的には、増築ですとか移転等も視野に入れなければならないと感じておりますけども、こちらのほうの山車蔵のお考えも含めまして、歴史民俗資料館の一部になるのかなと思うんですけども、これらにつきましては、他市の例を見ましても関連史跡のある地域に文化財保護を視野に入れて設置している例ですとか、1カ所に集約して設置されている例もございます。


 いずれにいたしましても、知立市全体を視野に入れた中で計画を立てていくことが大切ではないかと考えております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 知立市というまち、よく公共施設を見ると、4キロメートル四方なんですが、市内にばらけてるといいますか、そんなようなものを思うんですよね。これから長期の計画においては、今、都市整備部長申されるように、もう少し市民の立場、市民の目線で、こんなところにこんな形でこんなふうにつないでいくと使い勝手がいいな、行ってみたいなというふうに思われると思うんですよね。


 今、ミニバスがあるために、結構いろんな方々がいろんな施設、図書館、資料館、福祉体育館、いろんな利用できるようになったんですけど、何となくもう少しこれは考えていく余地があるのかなというふうに思いました。ぜひいろいろ検討をお願いいたします。


 さて次に、機械式立体駐輪場について、駅に関することですので、放置自転車とかいろんな問題来ます。この機械式立体駐輪場については、うちの神谷議員も先回6月議会で取り上げました。改めて、再度質問させていただきます。


 違法駐車は、交通障害やまちの景観を損なう大きな社会問題となっております。機械式立体駐輪場サイクルツリー、これは、限られたスペースを有効活用し、多くの自転車を収容できる機械式立体駐輪場で、さまざまな状況に応じた最適なプランが多数用意されております。駅などの公共施設周辺の放置自転車対策に貢献されております。大変豊富なバリエーションで、最近ではオフィス、マンションに新たな価値をもたらすとして大変いろんなところで立体駐輪場の話を持ち込むところも聞いております。


 近くでは名古屋駅周辺ですね、玄関口としてふさわしい歩行者空間を充実するという市の都市再生方針に沿って整備を進めておられます。省スペース、大容量が特徴のサイクルツリーは、これも神谷議員が紹介しましたが、大名古屋ビルヂング地下に完成したことは御承知のとおりでございます。


 放置自転車の解消によって歩行者の安全性を高め、地上部の美観も向上します。6月議会、先ほど申したように、神谷議員もいろいろ細かく案内しました。ここで再度こうした機械式立体駐輪場について知立市の駅、再開発等々に3カ月たちました。どのように検討され、今どのように考えておられるのか、その辺についてお聞かせください。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 再度、駐輪場の御提案をいただきました。サイクルツリー、機械式立体駐輪場のすぐれている点、メリットにつきましては、御質問者及び6月の神谷議員の御披瀝のとおりでございます。私も同じ認識ではございます。駐車場設置の選択肢の1つであるということには間違いございません。


 一方、御事例での紹介であった、名古屋の駅前と知立の駅前との立地的なもの、それから、知立市での背景、またその方式、維持管理等、そういったものにつきましては、まだまだ研究すべき点だと思っております。


 私どもが考えているのは、まずはこの問題においても当市として一番に検討すべき点は、高架下利用だと思っております。結論はわからないんですけども、こちらの高架下利用につきまして、関係部署との横断的な組織でもってしっかりと議論を重ねた上で駐輪場の設置位置や方式等を検討してまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 高架下が最有力のような答弁だったというふうに思います。


 しかし、今この事業は、市長よく言われる、100年のまちづくりということを聞いているんですよね。今、建設部長の答弁の方向からいくと、10年、20年先にいって周辺市町もこういった立体駐輪場、投入はいろんなところから自治体からもお聞きしてるんですけど、随分前向きに、それと先回も神谷議員から話があったように、コストは捉え方なんですよね。


 この機械式駐輪場、これは20年使うとして、視察先でそういうふうに担当課長から説明を受けて、1台当たりのコストというのは20年使うとすると非常にわずかな数字ということもあって、これを説明会できちんと理解していただくとありがたい、そういうふうで東京のほうではそういったところがどんどんふえて、知立市は、たしか3,000台ぐらいの自転車がということを聞いております。その3,000台のうちに有料駐輪場は1,000台ということで、あと2,000台は無料駐輪場を使っているということですよね。こういったことについても、自転車の安全とかいろんなまちづくりの景観等々考えたときに、やはり自転車駐輪場が無料ということについてもきちっとして考えていかないと、いろんな市民サービスがたくさんあるわけですから、そういったことにもしっかり目を向けて、後々くるもののためにも、ぜひこの機械式立体駐輪場をもう一度しっかりと研究、調査していただいて、また12月議会に取り上げてみたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。


 次に、知立らしい歴史文化を活かした滞留空間の確保について伺います。


 11月に山・鉾・屋台行事のユネスコ無形文化遺産に登録されますと、山・鉾・屋台行事の多様性や豊かさを通じて、日本の誇るまつり文化に関する国際理解の向上にさらに貢献できます。知立神社の屋台行事が無形文化遺産にふさわしい文化財として、先人から受け継いだ、まつり文化と伝統技術、これの継承になお一層の努力に磨きがかかるものと考えます。


 さて、登録に向けての状況についてでございますが、今現在どのようになっているのか。登録を想定して観光協会とか観光案内所の設置、こんなようなもの、将来に向けてどのように考えておられるか、その辺についてもお聞かせください。お願いします。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 ユネスコ登録の状況につきましてということですが、その前に、ユネスコ無形文化遺産に登録されるというその意義について少しお話をさせていただきたいと思います。


 まず、このユネスコ無形文化遺産ですけども、これは世界遺産が建築物など有形の文化財の保護ということでございますが、この無形文化遺産は民俗文化ですとか口承伝統などの無形の物を対象としております。


 基準ですけども、人類の創造的才能の傑作としての卓越した価値、それから、共同体の伝統的・歴史的ツール、民族共同体を体現する役割、技巧の卓越性、生活文化の伝統の独特の証明としての価値、消滅の危険性などとなっております。


 このユネスコ登録の持つ意味につきまして、知立市が実施しました、山・鉾・屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録に向けまして、知立まつりの継承を考える記念事業におきまして、元文化庁の現東京文化財研究所客員研究員の菊池氏が、変わるものと変わらないものを分けて考える必要がある。そして、守るべきものは何かという認識が必要であり、このユネスコ登録は、国指定重要無形民俗文化指定時の行事であるとおっしゃってみえます。


 また、日本を代表する無形文化財といたしまして、世に知られるということでありまして、この文化財は特定の人とともに地域全体の人のものでありまして、地域の人と守っていくものともおっしゃってみえます。


 そして、別のほうの講座の資料のほうを少し御紹介させていただきたいと思います。職員が、至学館の大学でありました公開講座のほうに出席をいたしまして、そちらの学長であられます谷岡氏が資料の中で、祭り関係者は地域のコミュニティーを守ってきただけに、伝統を重んずるあまり、排他性の落とし穴にはまる危険性もありますが、ユネスコというグローバルな基準の中に入っていくこの機会に、開かれた祭り、世界文明の視点での伝統文化を目指すべき新たな祭りに成熟しなければならないのではと考えますと、このようにおっしゃってみえます。これらの言葉ですけども、現在、知立市民が置かれている状況を端的にあらわしていると、そのように感じております。


 さて、この意義なんですけども、稲垣議員がおっしゃられるように、受け継いでみえた方々がおみえになって、この貴重さですとか価値、大切さを市民の方々とともに保護、活用していくためにさまざまなことを考えていく、そういった時になっているのかなというふうに感じております。


 そして、そのことがユネスコ文化遺産に登録されることによりまして、文化財の存在を国の内外に発信することができまして、そのことによってまた保存・継承に寄与していくのではないかと、そのようにも期待をしております。


 登録のほうですけど、状況ですけども、こちらは昨年申請をしていただいていたんですが、件数が多かったということで、審査をされませんでした。国で申請できるのが1つという条件の中、ことしも文化庁のほうがこちらのほうの山・鉾・屋台行事を申請していただいている状況ですので、私どもとしては、とても期待を持ってその時を待っているという、そういった状況でございます。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 それでは、私のほうから観光協会のあり方、観光案内所の件についてお答えさせていただきます。


 まず、観光協会につきましては、現在、市の経済課のほうが事務局となり、いわば行政主導という形で進めておるわけですけれども、今後については観光事業の中心的なプレーヤーとなる民間事業者を中心として市民を巻き込みながら機動的な観光関連施策を実施できるような体制が望ましいというふうに思っております。協会の独立化、将来的には法人化も視野に入れた検討をしたいというふうに思っております。


 それから、観光案内所についてでございますけれども、知立市の玄関口となる知立駅周辺に観光案内所について早急な整備に向けて検討を進めていきたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 山車の上で演ずるからくりや文楽、浄瑠璃や茶会などは、知立らしさを誇るまち遺産であり、貴重な観光資源でもあります。山車や人形、三味線など祭り道具の管理は、現在どのようになされているのか、また、観光客など来街者に歴史と祭りのまちを知っていただける知立駅から知立神社への参道、また、この参道にある五町所有の山車蔵、これを観光のツールに加え、からくりや文楽の上演と知立の歴史文化を伝える観光ガイドの常駐、そして、お土産品売り場、レストランやカフェ、茶室などを整備して、年中にぎわいを創出し、経済効果を図るべきと思いますが、この点についてお尋ねします。よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 まず、運営と保存について、私のほうから御答弁を先にさせていただきます。


 現在、知立市には、本祭りで使います山車と間祭で使います花車、それをそれぞれ5台ありまして、いずれも五町の関係の保存団体が管理をされてみえます。


 祭りの関係の山車文楽からくりの運営組織でございますけども、それぞれのまちの人形連で実施いたしまして、各町の祭礼総代が主体となり、梶棒連、囃子連、人形連がそれぞれの役を担当しております。


 まず、山車についてなんですけども、山車は保存のため、皆さん御存じとは思いますけども、ふだんはばらしまして山車蔵などに保存しておりますけど、知立まつりの約1カ月前に組んで、終わりますともとのようにばらして保存しているという状況です。山車の保存主体でございますけども、各町によって異なっておりますけども、町内会ですとか祭礼総代のほうで実施をされてみえます。


 したがいまして、山車は活用するには組み立てをする必要がありまして、使うたびに組み立てと解体を繰り返すことはなかなかちょっと難しいのかなというふうに感じます。


 以前、歴史民俗資料館のほうでその山車を展示していたことがあるんですけども、展示することにより山車が傷むことから、関係者の方からは、ちょっと不評をいただいたという、そういった経過があるようでございます。現在、パティオに常時展示をさせていただいております山車につきましては、過去に中新町から譲り受けまして、それに予算をかけまして修復して、それで現在に至っているということでございます。


 そして、文楽からくり人形についてでございますけども、楽器等もそうなんですけども、文楽やからくりで使う人形につきましても、各町の保存団体が主体となって、それで大切に保存をされてみえます。山車文楽は四町で実施しておりますが、その四町の人形連に知立義太夫会が加わって、それで知立山車文楽保存会を結成して活動してみえます。そして、からくりに関しては、からくり保存会として活動をされてみえます。


 特に文楽とからくりにありましては、隔年で開催されます知立まつりの本祭りでの上演のみではなく、市内の町内会ですとか老人クラブ、各種団体や大会での上演依頼も数多くありまして、年間を通して活動をされてみえます。また、上演することによりましてPRをされております。


 人形関連につきましては、演ずる場所や日時につきまして保存団体と折り合いがつけば上演も可能だと思いますけども、保存団体会員も多くはふだんは仕事を持ってみえるボランティアの方たちですので、年間のスケジュール調整ですとか、集客方法、場所の確保などが課題であると考えております。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 今、山車文楽からくりの物については、まちが管理しておるものですので、なかなか地元、地域の皆様に御理解がまず必要ということですけれども、文楽からくり、今回ユネスコの無形文化遺産登録の対象となる文楽からくりにつきましては無形ですので、関係者の方の御理解がいただければ、2年に一度ではなく定期的な開催も可能なのかなというふうには思っております。


 いずれにしましても、遺産登録されますと、文楽からくりを目当てに知立市にみえる方が多くなりますので、関係者、教育委員会と協議をしながら何とか少しでも見ていただけるような方策を考えていきたいというふうに思ってます。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 皆さん、仕事を持っているということも十分わかります。しかし、ことしユネスコ登録ということもありますので、ここからスタートをするというような形で、ぜひ検討、研究をお願いしたいと思います。


 知立神社に無量寿寺、弘法山、遍照院は知立の3大名所で、観光トライアングルとも呼ばれ、年間を通じて市内外から観光客が集う貴重な観光資源であります。3つの観光施設の共通点は、それぞれに全国に誇る歴史と文化を備えているということで、当市の誇る観光資源は、一にも二にも知立らしさの満載された歴史文化だと思います。観光行政の主軸として、どこにもないまねのできない歴史文化、これを置くべきと考えます。このことについて、御所見をお伺いします。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 今、私どものほうで観光振興計画のほうを策定しております。当然その中でも、今言われた観光トライアングルといいますか、そういった観光資源というのは観光の中心になってくるというふうに思っております。


 また、教育部のほうで先ほど話がありましたけれども、歴史文化基本構想、これにつきましても、最終的にはこれを観光主体として運用するということも考えております。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 教育部のほうも3大観光名所につきまして、やはりそれを下支えをしていただいている方々の御努力を忘れてはいけないと思っております。現在、ユネスコ登録ですとか国民文化祭などを通じまして、さらにこれを有効活用していく機運が高まってくるのではないかと、そのようには感じております。


 にぎわってくるんですけども、このにぎわいが一過性のもので終わらないためにも、先ほど市民部長からも御答弁がありましたけども、観光振興計画策定もされますけども、私どもも文化財保護活用の面からも歴史文化基本構想策定につきましてしっかり取り組んでいきたいと、そのように考えております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 2年後の平成30年に再開発ビルが完成し、平成35年度には連立が完成します。知立駅周辺総合整備計画策定から28年、いよいよ新たな知立市の誕生、新たな形がうっすらと見えてきました。しかしながら、事業に対する市民の認識、関心は決して高くありません。非常に低いと言うべきだと思います。


 そこで、より多くの市民に関心を持っていただき、機運を高めるには、市内全域、全市民を対象にした連続立体交差事業、駅周辺土地区画整理事業、都市計画道路整備事業、すなわち、100年に一度のまちづくり見学会を開催することだと思います。現場に立ち、現場を目にしてまちづくりを体感していただく、このことを提案させていただきます。


 林市長は、さきの一般質問で、知立駅周辺整備事業の市内全域への波及、このように語られました。何をどのように波及するのか、その辺について、わかりやすく御説明お願いいたします。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 100年に一度のまちづくりについて、まだまだ市民の皆様方の関心というのか、盛り上がりがないということで、今、御提案いただきました、100年に一度のまちづくり見学会をぜひ実施してまいりたいと考えております。


 知立駅周辺の整備効果の市内全域の波及に対する具体的などういった波及をさせていくのかということでございます。これは、第6次知立市総合計画の3つの柱の1つ目の大きな柱にもなっておりますし、私がしっかりと力を入れてまいりたいというところでございます。


 3つ申し上げたいと思います。


 まずは、イメージアップ効果でございます。学生たちに、知立駅が3階建てになるんだよという話でございますとか、駅前広場ができ、駅前公園ができ、ビルが建ち、電線が地中化するんだよという話をしますと、目をらんらんと輝かせて話を聞いてくれます。自分たちの住む知立、また、通う知立が未来に向かって大きく変わっていくということに対して、大変な期待をしていただいているなと思うところでございます。


 知立市民の誇りと申しますか、そんなものが育まれ、知立をもっとよくしていきたいな、知立をもっともっと住みよいまちにしたいな、そんな知立全体に機運が出てくるものであると確信をいたしております。


 次に、市街地拡大への期待でございます。


 知立駅周辺事業を行うことで、知立市における住宅地の評価が高まりまして、市街地拡大への声も高まってまいります。そうした中で、例えば、都市マスでも位置づけております蔵福寺地区、鳥居地区への市街地拡大への声でありますとか、以前も議会でたびたび取り上げていただいております三河知立新駅の周辺にございます、例えば、牛橋地区における市街地拡大への促進にもつながっていくものではないかと期待をしております。


 そして、3つ目は経済効果、税収効果でございます。


 現在、知立駅周辺の地価は、毎年公表されております公示価格、非常に高い伸びを示しております。これは、知立駅周辺整備事業に対する市場の期待が非常に高いものであると確信をしております。知立市の玄関口であります知立駅周辺整備を整備するということは、知立市全体のイメージが向上し、人、物、金が集まりやすくなります。定住人口、交流人口の増加が見込まれ、経済効果、市民税、そして固定資産税などの税収効果が発揮され、そうした税収、財源をもとに福祉でありますとか教育、安心・安全などの知立市全体の施策にしっかりと反映をさせていかなければいけない、還元させていかなければいけないと考えております。


○議長(石川信生)


 15番 稲垣議員。


○15番(稲垣達雄)


 よくわかりました。そのようによろしくお願いします。


 最後に、居住者と来街者に優しい、誰もが歩きたくなる環境形成について伺います。


 知立市の歴史を物語る資源の活用と、誰もが歩いてみたいと思う町並み景観形成は、駅周辺商店街や商業地において、各地区の特色を踏まえた公共サインを導入し、知立らしさを演出、歩行者の回遊性を高めること。また、近未来、当市の中心的繁華街になるであろう南北商業軸を形成する知立南北線は、高質な街路空間の整備を図るとともに、沿道の建物も一体となって都心部における町並み形成を図る、このような計画でございますが、知立市民7万人の夢膨らむ新しいにぎわいづくりの拠点となるであろう都市計画道路2路線の沿道の活用構想について、都市整備部長と清水副市長に伺いまして、私の一般質問を閉じさせていただきます。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 駅周辺整備の中の2路線についての御質問でございます。


 まず、南北線でございます。都市再生特別措置法というのがございまして、その中で、都市再生整備区域内というものを決めてまいります。この区域内の歩道上で飲食施設等の常設設備などの占用許可基準が緩和されました。ということから、歩道内でのオープンカフェなどの営業も可能と考えております。


 また、駅前広場につきましても、指定管理者を置くことで同様の営業活動が可能かと考えておりますので、今後、検討してまいります。


 また、知立まつりをとってみますと、例えば、南北線に京都の祇園祭りのように桟敷を設けまして、観光客を呼び込んで、山車の運行を盛り上げることなども考えてまいりたいというふうに思っております。そういったことで、にぎわいを醸し出し、沿線の商店ですとか飲食店の活性化を図りたいというふうに思っています。


 次に、本町堀切線でございます。この路線につきましては、コミュニティー道路化というものを考えております。かいわいをしていただいて買い物や飲食を楽しんでいただけるような環境づくりということで、例えば、自動車交通量を抑えまして、速度、交通量を抑えて歩道には段差をなくし、平たんで、また植栽やベンチ、街路灯、車どめなどを設けまして、景観に配慮したおしゃれな道路形態をつくってまいりたいというふうに思っております。


 実施に当たりましては、駅南の発展会もございますので、そちらの意見もお聞きしながら計画づくりをしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 稲垣議員からは、知立駅周辺にかかわるにぎわいの創出という点で、さまざまに御提案をいただきました。ありがとうございます。


 今、都市整備部長が申し上げましたように、いろんな手法、あるいは構想を今後しっかり詰めていくわけですが、何にいたしましても、関係の皆様方の意見を十分聞きながら具体的に取り組んでまいりたいと思います。


 御質問者が披露されました鹿沼市とか栃木市のまちの駅ですか、ああいった取り組みも私も非常に関心持ってます。その中でもお話があった、まちを周遊していただく。途中でトイレに行きたくなる。これは人間の生理現象で、これはいろんな好き嫌いとは別に必ず必要なものでございますので、これが使い勝手がいい、きれいだというのは非常に知立市に訪れる皆さんの印象に大きなインパクトがあるんじゃないかなと、こんなふうに思ってますので、そういったことも具体的な話ではございますけども、しっかり詰めていくことが必要なのかな、また、そういった配慮がにぎわいの創出の中でも具体的に議論されるべきではないかなというふうに考えております。


 いずれにいたしましても、繰り返しになりますけども、関係の皆様、現在も進めてます街並みデザインの協議会等々で市民の皆様の御意見も伺いながら、しっかり詰めてまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 これで15番 稲垣議員の一般質問を終わります。


 ここで10分間休憩します。


                 午後1時59分休憩


              ―――――――――――――――


                 午後2時09分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、17番 風間議員の一般質問を許します。


○17番(風間勝治)


 第1問目として、知立駅周辺整備事業について、順次質問してまいります。


 前回の6月定例会におきましても同様の質問、これも鉄道高架事業を中心に質問をしてまいりましたが、今回は主に南区画整理事業を中心とする区画整理事業と西新地地区の再開発事業、この主要ポイントについて、昨日も議論がありましたので重複を避けながら簡潔に質問させていただきますが、まず、今年度当初予算で知立駅南区画整理事業と西新地地区再開発事業予算の予算化がされました。改めて、この2つの大型事業の導入決断の背景や経過をお聞かせいただければと思います。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まず、駅南地区でございます。連立事業が平成35年に完了するということから、連立の事業効果をいかに高めるかというのが課題になっております。そのためには、南北線を同時に開通させる必要があるということで、南北線と、全線ではございませんが、環状線を経由して南北の交通を確保する。そのためには駅南土地区画整理事業の立ち上げが必要だということで、今年度は関係機関との協議、測量等の予算を計上させていただきました。


 また、西新地地区につきましても、御承知のとおり非常に密集市街地、老朽住宅が密集する中で、防災上の安全性も考え、また、まちづくりとしての開発の必要性も考えながら再開発事業を目指しておるところでございます。そのために地権者の方から同意を取りまとめるための支援として委託事業を予算計上した、そういったものでございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 私自身も同様の見地から、この2つの事業は同時に鉄道高架事業が完成する時点で実現をさせるべき大きな課題であるという部分は過去より指摘をさせていただきながら、そういう方向性で今回こういう形で具体的に推進の方向性を明確にされた、決断をされたということに対しましては、私は評価をさせていただければというふうに思いますが、今後は、財政運営上、あるいは運営手続上、地権者の動向等々考えた場合、道のりは厳しい状況等も考えられますが、的確な平成35年度完成に向けて、一丸となってひとつ取り組んでいただければと思いますが、その辺の決意の状況を聞かせてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 当市の財政状況、余裕があるわけではございません。また、さらに国からの交付金等、非常に狭き門となっていることから、非常に状況としては厳しいということがございますけれども、事業の必要性、まちづくりにとっての必要性を訴えまして補助金確保に努め、事業化に向けて努力してまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 最終的にこの2事業を決断したのは林市長であります。林市長の決断に至る経過と今後の決意、平成35年に向けての確実な完成に向けての考え方等々を御披瀝いただければと思います。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 とりわけこの西新地地区につきましては、従来から地権者の皆様、関係者の皆様方から御要望がございました。そして、知立市にとっても一等地、一等地という言い方は恐縮なんですけれども、非常にいい場所、にぎわいづくりをさせていただくにいいところ、また、知立市の駐車場がございます。そうした中で、知立市として西新地の再開発をやっていきたいということを決断をさせていただきました。


 平成35年度前後に完成を目指していく。できれば平成35年度完成をめどに、前には建っておればという思いがあるんですけど、いずれにしても、地権者の皆様方もいらっしゃいます。丁寧にやっていくということも必要であるわけですが、あわせて、できるだけ民間活力を導入をさせていただくという視点が今ポイントになってるわけであります。先ほど来も議会で出ました、なかなか地権者の方々で駅北再開発ほど難しい側面もございまして、一方で、知立市の公共施設がございますので、そうした点では、比較的いい面もあるわけでございます。


 あわせて、西新地につきましては、公共施設があるだけに、公共スペースをつくることができるわけであります。保育ステーションというのも、あそこに入れたい施設の1つでございます。そうしたことも知立市全体の市民の皆様方が利益を享受できる、そんな場所でもあるわけでございまして、しっかりと完成をさせていきたいなと思っております。


 駅南につきましては、当然ながら鉄道高架事業を採択をさせていただくときの事業効果を最大限に高めるためには、駅南、とりわけそこの30メートル道路が環状線にひっつくというところはしっかりやらなければ事業効果が発揮できない、中途半端になってしまうわけでございまして、駅の南の1期施工の区画整理はしっかりと進めてまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 駅周辺区画整理事業だけの完成を待っても、再三御説明がありますように、30メートル南北線がふん詰まりになってしまうと。そうすると駅周辺がパニック状態になってしまって、当初は鉄道の余剰地を利用して、それで迂回路をつくって云々という話もあったんですが、そんな中途半端なことをやっておるとね、かえってせっかくここまで100年に一度という形で市民の御理解をいただきながら市民総出でやってる事業がね、やはり中途半端なものに終わってしまう可能性もあるわけで、今回の決断は、そういう部分からも非常に大きな将来的にわたって効果が期待できる、そういう決断であったと思いますが、西新地もそうですよ。もし有事の際に、あそこの火災なり地震があったときに、一体どないするの。また、駅前という位置づけの中で、あのような地区が放置されていていいのかと、そういう流れの中で開発の決断がされたということは、大いに今後の推進の方向性を期待するばかりでございますが、ただ、まずは行財政運営、ここが非常に厳しいものがあるということですね。


 昨日、我が会派の久田議員との議論も、端的に3つばかり印象を受けておるのは、平成29年度から平成33年度までに新規で20億円の借り入れをやっていかないかんと。それから平成33年度、平成34年度で起債のピークで204億円になると。そして公債費が現状16億円余のものが19億円余になるなど、厳しい状況が明らかになってます。そして、ここには西新地地区の市負担も入ってないという長期財政計画でありますから、相当全体の行財政運営に対する圧迫というのは、今まで以上に確保しなければならない状況であるというふうに私も解釈をしております。


 ですから、今後は長期財政計画を見ると、ほかにも公債費比率とか公債費負担比率、起債制限比率なども本年度と比較して4年後に軒並み一、二ポイント程度上昇してるという、こういう事実もありますから、そういうことを考えた場合には、当然のことながら的確な行財政運営、そして鉄道高架ばかりで、あとは忍耐をお願いしたいと、我慢の行財政運営をここ四、五年のピーク時にお願いするといっても、市民の方はね、なかなかそれは御理解いただけないと思うんですね。


 今の水準をどう維持するかで、最大限この行財政運営をきっちりと知恵と工夫によって維持していきながら、何とか乗り切っていくという、そういう方向性でしっかりと対処していっていただければと思うんですが、これは副市長のほうに、あわせて見解をお伺いしておきたいと思います。


○議長(石川信生)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 長期の財政計画、これ毎年、連立関係で議会のほうにも提出をさせていただいております。その中で、1つの財政指標として公債費負担比率、昨日も議論になりました。現状、今年度10%ということですけども、これがピーク時には、いわゆる要注意ラインと言われる15%に近づくんじゃないか、こういったことも以前からお示しをさせていただいているところでございます。


 そういう中で、新たな南地区、あるいは西新地の開発に手を入れると、手がけて具体化していくということになりますれば、そういったところでのまた新たな起債というものも当然必要になってまいりますし、そういったことでは長期の財政計画をしっかり見きわめながら、全体の調整をしていく必要があるというふうに思っております。


 そういった中では、既存のいろんな経常経費、こういったものもしっかり見直しを図る、そういった中で、健全性を担保する、確保するという努力をさらにしていかなくてはいけないという覚悟でございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 経常収支比率も大変厳しい状況もありますし、今ちょうど検討されてますでしょう。12月が定例配分ですから、長期財政計画の。だから、その辺の見込んだ新たなものが出てくるという、今検討中ということでよろしいですね。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 駅南地区については、今、県と協議しておりますその状況で金額を入れてまいりたいと思っておりますし、西新地地区もまだ同意がとれてませんので事業化ということには至っておりませんが、早急に協議会の参加を取りまとめて資金計画の中に盛り込めるように努めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 それで西新地がまだファジーな部分があるということなんですが、事業費を精査して資金計画等をきっちりとやって、当初の見込みどおりの運営に心がけていくというのがまず基本だと思うんですよ。特に大型事業ですね。


 それで懸念するのは、知立駅周辺区画整理事業で、4回のこの事業の見直しをしましたよ、都市計画変更を。それで4回目のときに、確かに理由はありましたよ。東西線とか南北線のグレードアップとかね、電線を地中化にする工事の増、完成年度が8年延伸することによる事務費の負担増とかその辺で、13億円、197億円が210億円と事業費が高騰したと、こういう経緯がありましたよね。そうすると、もうその時点で長期財政計画の根幹が狂ってくるわけですよ。だから、その辺が見込みの甘さがないようにきちっとせんといかんと思いますし、また、市民の合意を前提でこういう事業は進めなくてはならないわけで、当初の取り扱いとしては、議会には質疑に中で明らかになったと。事前にこういう事業費の13億円もの高騰が知らされないというね、そういう情報開示の不十分性が明らかになって議会から厳重注意を受けて、猛省をさせたという経緯もあるわけですよ。


 だからこういうことのないように、十分にそういう変更時はあるに決まってますから、いくら見込みをきちっとしても、時代背景とか長年そういう事業を継続してやるところに市民要望の高さとかいろんな付加要素で事業金額の変更というのがあってしかりですよ。そういう場合は、きちっとその条件とか情報を開示しながら、そしてこういう事業が円滑に進むような形で進めていくというのは基本であるというふうに思いますので、その辺を的確に、改めてその辺の方向性を聞かせていただければと思います。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 やはり事業を進める上では、当初はまだ計画段階でございますので、途中でいろんな変更が生じてくるということは御理解の上だと思います。


 その際の情報の提供の仕方というのは、おっしゃいましたとおり、二度と同じような過ちを繰り返さないように努めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 南区画整理事業は、きのうの佐藤議員の議論で、平成10年の都市計画決定をベースに、1期、2期施工の段階的施工に方針を変更すると。これはいいですわね。


 それで、第1期地区の事業認可を得る協議をしているが、池端線廃止見直しの理由の理解の難しさもあり、本年度認可を目指していたが、1年延伸で平成29年度認可予定という答弁がありました。来年度、見込みはあるということで解釈してよろしいですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 説明会が終わりましたので、地元の了解を得られたということですので、これから当市の都市計画審議会に諮ってまいります。その結果を得まして、時期は定かではございませんが、来年度廃止の告示をしてまいります。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 そうすると、いよいよこの第1期施工分のエリアの都市計画変更は正式に告示決定されていくと、こういうことですね。


 それで、この1年おくれてるんですけど、平成35年完成という形でいただいておる資料にも明示されてますけど、工程上、この辺の影響というのはあるのかどうなのか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 平成35年といいますのは、南北線、環状線が連絡できる時期が平成35年をめど、連立の関連に合わせるということでございまして、駅南区画整理事業自体は駅周辺区画整理事業と同時の平成38年完了というそういった計画でおります。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 ちょっと勘違いしてましたね。説明では平成35年完成というような説明をいただいておりましたのでね。わかりました。それはそれで、その辺は吸収できていくという解釈でいければよろしいですね。


 それで、この第1期工事は3.3ヘクタール分ですね。それで平成38年完成に向けて総事業費50億円。うち、市負担23億円という高額な新たな財政負担を強いられるわけですが、この負担を軽減する策というのも考えんといかんと思うんですね。


 昨日の話によりますと、立地適正化計画の中で補助金をアップして市負担分を軽減していくという方向性ですが、その立地適正化計画の見通しですね、そこをまず聞いておかなければならないと思いますが。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 今年度は都市機能誘導区域というものを、その区域を決めてまいります。また、その区域の中に、どういった誘導施設をもってくるのか、その辺も決めてまいりたいと思っております。


 その都市機能誘導区域は、多分おわかりかと思いますけども、駅を中心とした区域になるということでございまして、その中に拠点として明確なことはちょっと申し上げられませんが、今、計画している事業のあたりが拠点になってくるのかなというふうには思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 前回いただいた立地適正化計画の概要とか内容です。非常に難しいですね。


 ただ、こういうのを開示させていただきますと、駅周辺はきっちり手続を踏めば何とかクリアしていくんじゃないのかという思いがしておりますし、また、その補助率とかそういうのは相違が出てくるんですか、その辺はどういう状況ですかね。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 立地適正化計画ができますと、それに基づいて都市再生整備計画というものをつくります。またさらにその計画の中で、その再生整備計画に基づいて戦略事業というものを立ち上げますと、補助率が今40%のところが50%までかさ上げできる、そんなルールもございますので、そういったものを活用してまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 担当部長がなかなか出てこない、非常に難しいんですね、これね。我々、素人目から見ると分析がなかなか難しいんですよ。


 ただ、我々はそこまで突っ込んで理解する必要はないです。ある意味、地方政治家の役割ではない。それはおたくらきっちり精査してね、きっちりとやっていただければいいものですから、大体雰囲気はわかりましたので、しっかりとそういう計画をつくって、それによって戦略事業を立ち上げて補助金をアップして自己負担分を軽減していっていただいて、全体の駅周辺整備事業を軽減するという、こういう努力をしていっていただければありがたいなと思いますが、市長、この辺どうですか。この立地適正化計画というのはね、これは駅周辺のみならず、いろいろなところで活用できる新たな戦略ということで国から提示されている計画ですが、これをまじえての南区画整理事業の第1期、1段目の事業を進めるというそこら辺の認識論、ちょっとお聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 立地適正化計画はコンパクトシティ、ネットワークという視点で知立のまちづくりを再度見直し、そしてデザイン化していくわけであります。


 一方で、この財源確保、補助率のアップということも見込める、そんな特典ということもあるわけでございまして、しっかりと財源確保に向けても立地適正化計画をしっかりつくって整理をしてまいりたいと思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 ただ、補助金をアップするために市民の地元の御意向がないがしろにするようなことはないように、十分にその辺の意向を酌んだ充実した内容のものを立案して、それをベースに進めていっていただければというふうに思っております。


 2期地区、これは昨日の答弁でも明らかになっておりませんね。いただいた資料によると、今後、大型工場用地の土地利用転換の方向性を協議した上で事業手法を決定すると。最大の大家がこの区域の相当なエリア、面積を占めるわけでありまして、ここの意向がこの2期施工の動向を左右するといっても過言ではありませんし、その辺、具体的にこの2期施工の課題点が表記されている以上、この事業者との方向性の協議というのは行われておるんですかね。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 おっしゃるとおりでございまして、工場側とは接触をもっていろいろ協議をさせていただいております。


 その中身でございますけれども、我々が目指すところのまちづくりの拠点を整備するということについては、工場側も協力していきたいという御意向を持っていらっしゃいますので、これから我々がどういった提案ができるのか、工場側にとって何がメリットがあるのか、そういったところも協議しながら、その拠点の整理をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 これは平成38年以降という形でのことですよね。そして、その時点では鉄道高架も2期施工と、平成35年以降まだ残ってる期間があるとね。全て予算の関係でこういう形態をとってきたなという思いはするんですがね。問題は、この区画整理の場合は都市計画決定をして制限がかかっちゃってるというところですよね。だから自由になかなかなりにくい部分もあるという部分で、地権者とか地元の方たちには非常に迷惑千万な話であると。どっちか方針早く出してくれと。


 平成27年1月実施の南地区区画整理アンケートの調査結果でも、土地利用に制限がかかっているので早く事業化してほしいというのがトップクラスで意見が出ておりますね。そして、区画整理、鉄道高架が予定どおり工事が進むことを望む、名鉄の高架と区画整理を同時に完了してほしいなどと、今、私が、るる述べたことが意見として強く出されておりますし、知立駅南口周辺の整備や知立駅南側の幹線道路整備などを早くやってほしいなどが高いニーズを占めておると。


 当然これは分析していろいろな形態まで創意と工夫でこういう工事手法を編み出していただいたというのは評価するんですが、やはりこういう住民ニーズも十分に配慮して、今後の2期地区のあり方とか事業方針、こういうものを確立していっていただきたいなと思うんですが、よろしゅうございますかね。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 工場については、市の考えと工場の考えがうまく合致したときにはそういった区域から外すこともやぶさかではないということもありますし、その後の南北線の整備手法についても、例えば、昨日の質問にもございましたけれども、街路事業で行うということも1つの選択肢かと思っております。


 また、区域の中ではさわらないでほしいという方もまとまった地域でございますので、その辺の地域をどうするかというのも今後の課題かと思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 そういういろいろな意見をもとに、やっぱり方針を決めるというのが市の喫緊のお仕事でありますから、その辺は抜かりのないようにきっちりと世論を尊重した形で方向性を決定していっていただければというふうに思っております。


 それで次に、西新地地区再開発事業の現状、これも昨日、ある程度の理解はさせていただきました。24人中16人で3分の2にとどまっているという状況ですね。私ももう少々いってるのかなという率直な思いは持っておったんですが、なかなかちょっと難しい状況ですね。


 それで、ちょっと安堵しているのは、絶対反対の方がいないということなんですが、その辺の中でも温度差はあると思うんです。それから、平成26年度にまちづくり協議会というのをつくりましたよね。そこに加盟しているのが16人ということですね。その従前ではまちづくり研究会でしたか、こういう任意の組織もあったわけですが、それまだ解散していないんですか。その辺との調整というのがまだ仕事としては残ってるような気がするし、なかなかそういう部分での意思統一、進むべき道が、意思統一はされていて、あと具体的な手法部分でなかなか理解が得られないのか、そもそも原点のところで理解はするが、なかなか進めるにしては難色といいますか、ちょっとまだいろいろな思いの中でまとまりがつかないのか、どういう状況なのか、ちょっと率直に教えていただければありがたいなと思うんですね。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 おっしゃるとおりでございまして、まちづくり研究会というものが平成18年から商工会の補助金でもって勉強会ですとか先進地視察を行ってきたという団体がございます。平成26年の8月にまちづくり協議会というもの、我々が事務局となってつくり上げたわけですけれども、その時点で、どうですか、一緒にしませんかという投げかけをしたんですけれども、まちづくり研究会の方は、やはり住民だけのそういった団体も必要だというそういった見解から、一緒になることができなかったということでございます。


 その後、まちづくり研究会については、我々全くタッチしておりませんし、情報も入ってまいりませんので、どういった活動をしているのかというのは全くつかんでおりません。しかしながら、そのまちづくり研究会に所属した方も我々協議会にも参加していただいておりますので、そういう状況です。


 主な方の反対意見ということでございますけれども、いい土地をお持ちの方は、事業に入るとどうなのか、入らないほうが得じゃないのか、そういったことを懸念されているのかなというふうに判断しております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 当初この開発の研究がされているときに、一番地権者の皆様方が苦にされておったのが、市営駐車場の市有地ですね、3,600平方メートル、これを取り込まないと事業効果なり、この事業進展は不可能だというところに一番不満を感じておったと私は理解しておったんですよ。


 それで、なかなか市がその決断は示されないという状況が続いて、当然ですよ、それは。なかなかあそこは利益を生む、そして市財政の大きく貢献する公共施設ですからね、なかなかそれは慎重な判断を要するのは当たり前の話でして、ただ、いろいろやはり私も推進論者の1人として議会からも強い要請論を言わさせてもらいましたし、いろんな各会派の議員も必要論を述べられて、あるいは地元住民、地権者の推進派の方、経済界とかいろんな形からそういう要請なり、総括的な判断をした後に市が今回の予算化のとおり編入の決断をされたということで、それをされれば、その一番の負の要素が解消したから、すすすっと駅北のように進むのかなと私は正直言って、そういう印象を受けておったんですが、なかなかそれが決断の評価もされないし、一体どうなっちゃんだろうという、少々寂しい思いをしてるんですね。


 さりとて、方向性としては今年度予算の概要に書かれておりますように、平成26年度に設立した西新地地区まちづくり協議会と連携し、再開発事業の推進の計画を検討していくという力強い表記がありますからね、そういう方向性であそこは1つの重要な拠点地区であるという認識のもとに粘り強い交渉を進めていっていただければなと思いますが、再度御見解をお願いします。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 市営駐車場の取り扱いについて、まずお答えいたしますが、我々もあの地区を開発するに当たっては、駅前駐車場を巻き込むべきだということを思っております。また、地域の方々も同じような思いがあると思います。そんなことで、平成21年から基本計画、平成22年で推進計画をつくっておりますけれども、この両計画とも駅前駐車場を取り込んだ計画にしておりますので、今後もそういった方向で進んでまいりたい。


 ただ、今、収益を上げておりますので、その収益を途切らさないようなしかけづくり、そういった整備手法も考えていきたいというふうに思っております。


 もう一つ、今年度準備組合を設立するということでございますので、昨日も申し上げました施工主体というものがどうなるかというのもありますが、この秋にかけて意向調査をしてまいりたいと思っております。最終的ということではございませんけれども、意向を再度確認をし、どういった区域にできるのかということも検討してまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 平成21年基本計画、平成22年推進計画と、そして、おおよその資金計画ですね、そういうものもできていると。


 それで、この準備組合がいよいよ今年度立ち上げだということで、方向性としては確立してきてるわけですが、そこの中には基本方針等々も、あるいは資金計画のさらなる精査部分、そういうのも含めての準備をして準備組合設立と、こういう流れになるのかどうなのか、その辺の確認をさせてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 モデルケース等をつくっておりますので、それに基づく計画を御提示し、了解を得るということでございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 わかりました。ひとつ的確にこれも進めていっていただければと思いますが、林市長も先ほどの答弁も若干総括的にいただきましたが、今のなかなかちょっとスムーズにいきにくい現状等を聞かれて、どのように感じているのか、お聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今、全く反対という方はいないんですけれども、まだまだみんながもろ手を挙げて賛成という方ばかりではございません。やはり全ての皆様方が、多くの皆様方が賛成していただけるような形で進めてまいりたいなと考えております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 だから、まだ今、青写真前の青写真ですね。ここからさらに精査していくという流れでしょうけど、まだ予断を許さない状況だと、どう転ぶかわからんと。住民組合設立してこういういろいろな基礎的な計画案ができて、それで9割以上の同意が確定して、いよいよもって一歩前進の確証が得られるというふうな状況じゃないですか、この手法上はね。


 それで、そのような形で的確に進めていっていただければいいんですけど、市長のいろいろなところの発信は僕は評価しているんですよ、最近は、知立市政に対する評価。この年末における市長選に合わせての公約も含めての評価として駅周辺整備事業がまず第一で、そこの効果を全市的に波及するというのは先ほどの議論でも表明されております。


 それで、その中で、前々回の議会でも公式に答弁してるし、中日新聞の報道とかそういうところにも明らかになってる駅前構想ツインタワーだとか、民間活力を最大限に活用して進めていくとか、駅北ビル同様、再開発ビルを建設してまいりたいと考えているとかね、夢とロマン先行の表明が目立っているんですよ。今現状を聞くと、まだまだだなと思って、そこまで踏み込んで発信していいのかという僕は心配をしてるんです。まだ迷っておられる地権者の方とかそういう方たちに対して、こういう発信の状況がどう映るのかと。俺らはまだ完全にうんと言ってないのに、先にありきで市長は表明されてると、こういう懸念があるんですよ。


 だから、まだまだここの整理すべき部分をもう少々精査して、十分に見きわめた上でそういう広告塔としてのトップリーダーとしての発信をばんばんやってくれるのは私は大賛成ですが、まだちょっとそれは私は行き過ぎで、不安定要素の中でね、少々心配な側面を感じるんですけど、市長はどう考えておられるんですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 全くの反対だという方がまずはないということもあるんですけれども、やはり私が方針を示したいな。自分の思いはこうだよという、確かに批判はあろうかと思いますけれども、市長はどういうふうに考えているんだということを、西新地の場合もたびたびいろんな方に聞かれるわけでございます。


 そして、あわせて私ども公共施設が3,000平方メートル持ってるわけでございまして、そうした中で、市長としていろんな批判を受けるかもしれないんですけども、市長はどう考えているんだということに対してはしっかりと物を言っていく、中途半端にすることなく話をしていく、そうしたことで批判を受ければ、またそれに対してはしっかりと答えていく、そんなことが大事なことかなと考えております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 それは前々から私がちくちく指摘している部分です。市長自身は、信念のある発信が少ないじゃないかと。だから最近それ是正されてね、ばんばん発信されるというのはいいんです。ただ、それはケース・バイ・ケースで、ここはちょっと待たんといかんとかね、そういうすみ分けというか、十分な慎重を期して発信すべきところとそうでない部分、そういう部分を十分に考慮して、こういうものはやっていただければと思いますが、全体的にはそういう手法で進むという流れの中で、そして、最近の意思発信の明確性というのは、当初市長になられたころは、なかなか本音を言わずに、信念ある発信というのがなくて、よく私も御注意を申し上げた記憶もありますが、引き続き重要な部分は市長が知立市の制度政策論として市民の方に情報発信をきちっとしながら理解を得て、そして、的確な行財政運営を進めていくという形で前進していっていただければと思いますが、再度、見解をお願いします。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 丁寧に進めるのとあわせて、しっかり自分の市長としての発言、思いを皆様方に伝えてまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 あと、駅周辺区画整理事業で総事業費210億円で、直近のいただきました資料によりますと、地区内建物の274件中249件で移転率は90.8%と。その移転率の平成28年3月末のデータでは249件中173件の69%。また、事業費ベースでは210億円中128億5,000万円の執行済み額で61%の進捗。本年度の予算額は14億3,000万円で残事業66.5億円という状況であるということなんですが、本事業が事業費ベース的に移転率ベース的に的確に推進しているかどうなのかの現状確認をさせてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 事業計画をつくるに当たりまして、整備順序というものを決めております。まずは宝町線沿いから東方面に攻めてくるということで、現在は駅前を中心にしております。それが平成31年、平成32年ごろにはめどをつけて新富地区、堀切地区に入っていくという、そういった計画をつくっておりますけれども、現状を見てみますと、再開発ビルも着工できたということで、ほぼ計画どおりに進んでいると私どもは判断をしております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 具体的に駅前広場、駅前公園、30メートル道路、この辺の整備予定年度はいつぐらいになりますか、概算でよろしいですからお知らせください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まず、駅前広場については、鉄道高架事業がございますので、整備は高架事業の仮駅ですとかそういったものがとれてからということになりますので、当面は暫定整備になるかと思います。


 また、駅前公園についても、駐輪場のこともございますので、なかなか整備は難しい。すぐには整備は難しいと思っています。


 南北線ですけれども、再開発ビルを建築するに当たりまして、その一部を搬入路として使いますので、この整備については再開発ビル完了後、速やかに整備をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 それで、私は過去よりこの駅前公園や南北線、こういうのの利用形態の拡大をお願いをしておりました。


 それで、先ほどの答弁は、都市再生何とか法による都市再生区域内の占有許可基準の緩和でカフェや、祭りの山車を見る桟敷、そういうのの設置が可能になったという答弁でありましたが、もう一遍具体的な難しい法律の制度、それを教えていただけますか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 桟敷は別の話でございまして、知立まつりのときの特設会場ということでございます。


 南北線と駅前公園ですけれども、都市再生特別措置法というものがございまして、それに基づいて都市再生整備計画をつくりますと、その区域の中での歩道の上で、そういった飲食関連の常設施設を設置するための占用許可基準が緩和されたということでございます。したがって、そういった活動も可能になるということでございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 その制度は、いつ実現したんですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 平成22年の5月の会議で改定されたというふうに理解しております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 平成22年5月、相当過去ですね。そのころより多面的な目的外の利用は可能かとか、駅前公園とか、30メートル道路、それ提言してもなかなか弾力的対応は道路構造基準上とか公園に至っては管理条例上のそういう部分で難しさがあるというような答弁されてませんでした。僕の聞き間違いですかね。タイムラグがあるんですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 申しわけございません。私もその辺の記憶が定かではございませんが、規制の緩和ということでございますので、その辺がもう少し緩くなったのかなという解釈でございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 緩くなったのは歓迎なんですよ、私は。これで弾力的に市民が非常に高い要望を示されてるこういう弾力的対応をね、こういうものが実現ができるということになりましたからね、これは歓迎なんですけど、その辺のそういういい情報があれば、もっと早く開示していただければ、我々も宣伝広告マンになるじゃないですか。それを今、きょう初めてさっきの稲垣議員の議論で聞きましたね、私。そんなことはもっと早う教えてくれんと、という思いなんですよ。どうですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 今の話は道路でございまして、公園は別でございますので、御理解いただきたいと思います。


 情報提供につきましては、まことに申しわけございませんでした。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 そうしますと、道路の規制緩和、これ歓迎ですわ。いろんな形で弾力的活用ができるということね。


 そうすると、市長ね、3月議会で村上議員の決意表明のときに、もう営々と夢とロマンを語られましたよね。それでその中に、栄線沿いの地区計画区域や駅北再開発ビル、学生などが日中集える店舗が並ぶことも期待され、駅前公園でマルシェなどを開催するなどし、それらの店舗との一体的な活用も考えてまいりたいと思いますと、こういう答弁をされてますね。ほかもありますよ。この辺は、そういう基準を当然理解、把握して述べられておるということですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 そういう基準は知らなくて申し上げました。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 正直なところですけどね、やっぱり政治家であるんですが、きのうも議論ありましたように、行政下の長でもありますから、行政下の長であるならば、主要な住民の今要望が高い政策論の根幹の法律論とか制度論は押さえながらこういう発信をすると、もっとこれがリアルに生きてくるんですよ。だから夢とロマンだけではないかと、こう言われちゃうわけなんですね。


 だから、そういう部分は今後もまた検証して、本当に我々に対して、市民に対してよりよい情報が制度論が向上した暁には、すぐ開示して、ともにそういう具体的なそれをベースにした事業展開ができるようなそういう環境を望んでおきたいなと思いますし、我々もそういう部分ではきっちりと協力させていただくということは、当然のことながらあわせて申し上げておきますが、何かいいですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 今、情報をいただきましたので御紹介いたしますと、そういった緩和があるわけですけれども、警察、道路管理者と市、その協議会をまずつくる必要があるということでございます。


 ということで、その区域の中のどこでもいいというわけではなくて、特定の場所に限られるということでございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 それは手続論的な話ですからね、そこは十分に市民世論に配慮して、この辺を設定しながらそこを緩和措置をして目的外とか多目的に使えるような工夫を凝らしていただければと思いますし、もう一つ、公園は別だということですが、公園は都市公園条例等々の規定するそこをクリアせんと多目的活用ができないでしょう。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 公園のほうも実際にはそういった事例がございまして、都市公園法運用指針の中で、そういった営業活動に対する許可基準等もございますので、これも指定管理者等で管理していただくことで、そういった営業活動も可能かと思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 安心しました。可能ということですからね。そういう部分を踏まえて、今後、先ほどの話ではありませんが、にぎわいのある、人が寄る、そういう政策事業展開、まちづくりに向けて、今後鋭意対処していっていただければというふうに思います。


 それで、2点目は街路事業ですが、これは1点、2点のみです。知立環状線の知立担当部分ですね、平成24年から平成30年度完了目標で事業は進められている部分、延長131メートル、慈眼寺の交差点から駅に向かってカーブして幅23メートル構造と、10億円余の事業費で現在、面積ベースで83.3%の買収完了と。順調に推移してるとみえますが、改めて状況を確認させてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 順調といえば順調でございますが、ただ、1点だけ接触ができない物件がございますので、それが1つ懸念材料でございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 その辺は目標に向けてしっかりと粘り強く、親切丁寧に交渉していっていただければと思います。


 あともう一点だけ、愛知県担当部分の3線ですね、知立環状線と本郷知立線と知立環状線のタッチの部分と、それから安城知立線ですね、これ県担当部分ですが、この辺の状況も県の部分とは言いながら、市も当然協力体制でやられてきているというふうに思っておりますが、ちょっと教えてください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まず、安城知立線ですが、残る大きな物件は1件でございまして、実はこれ、前々年度、一度流れてしまった経緯がございますが、今年度また予算がついたようですので対応していただいていると思っております。


 また、環状線につきましては、連立関連の都市計画変更がございまして、ようやく測量に入りました。現在、用地立ち会い等を行いながら、買収面積の確定をしている状況でございまして、それが終わりましたら物件調査等に入り、買収にかかっていくということでございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 それでは4点目として、市民の意向反映です。


 デザイン会議が立ち上がりましたね。先般の広報にもプロジェクトメンバーを募集しますとなっておりますが、この辺が全くちょっと状況がわかりませんので、今どのような状況なのかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 おっしゃるとおり、6月16日号の広報で公募をいたしました。6名の方に参加をいただきました。そのほかに各種団体から選ばさせていただいた方、9名がいらっしゃいまして、合計15名によりまして現在プロジェクト会議を進めているところでございます。


 この会議の目的でございますけれども、いつも話題になります中心市街地の活性化、また、にぎわいの創出ということで、ハードの面で何ができるかということから、こういった公共デザインを検討し、方向性を位置づけるというそういったことが目的で進めております。


 現在、今年度に入りまして、2回開催をしております。8月4日と9月7日。合わせまして全部で5回の開催を予定しております。今年度末には全路線ということではございません。駅前広場、駅前公園、南北線、本町堀切線、この4路線についてのデザインの方向性をお示ししたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 そこで出た意見は、どのような形で活用されますか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 当然、そういった意見を盛り込んだ整備計画をつくってまいりたいと思っております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 相当想定なんですがね、相当いろいろな意見がいただいておられると思うんですが、重立ってはどのような意見が出ているのか、概算でよろしいんです、ちょっとお聞かせいただけますか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 まずは先行して職員のプロジェクトチームというのができ上がっております。その中で、各路線のテーマというものを決めております。例えば、南北線ですと、歩きたくなる和モダンの安らぎ空間というような、こんなイメージをつくっておりまして、これについて投げかけ、判断をいただきながら積み上げていきたいということでございまして、まだまだ具体的な提案というのはございません。イメージを思い描く、そんな今段階でございます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 大体おぼろげながら状況わかりましたが、その辺が十分に意向反映ができるこの会議体というのは、運営は要綱運営ですか。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 要綱を設置して運営をしております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 俗に言う非公式の市長の諮問機関という位置づけですね。だから、その辺の位置づけに見合う意見が出たならばしっかりと反映させて、事業効果を高めると。そして市民の意向にマッチしたそういう駅周辺の状況や活用が機能アップするようなそういうことを目指して、今後も的確に取り組んでいっていただければというふうに思います。


 最後に、2問目、河川堤防の上部利用についてであります。


 八橋町五輪橋から竹橋逢妻男川左岸堤防上部道の現状です。ここは八橋町の東西に通行する迂回路的な道路として、過去より交通量も多く、利用されてきておりまして、非常に鎌倉街道が混雑する上で、交通量も多く、また、花園に行く迂回路的な状況もありまして、主要な道路の1つという利便性ある形で地元、あるいは学区の方、あるいは今、俗に言う名古屋岡崎線、環状線、あっちのほうからの連動する路線のうちのわき道路という形で位置づけが高いと認識しているんですが、現状、ここの上の道路の位置づけというのはどういう形になっておられるのか、ちょっと確認させてください。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 確認させていただきます。左岸堤でございますね。


 愛知県の管理である2級河川逢妻男川の五輪橋から竹橋の左岸堤は堤防道路なんですけども、現状の幅員は、私どもはかってきまして、舗装幅員でございますけども、2.9メートルから3.7メートルでございます。


 舗装の状況は、経年経過というんですか、劣化によりますひび割れが発生しており、この路線につきまして、地元区長から舗装修繕の要望等が出ております。


 以上でございます。


○議長(石川信生)


 ここで10分間休憩します。


                 午後3時06分休憩


              ―――――――――――――――


                 午後3時16分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 あの部分が県管理というわけですね。だから上部舗装は県がやってくれたという解釈でよろしゅうございますか。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 舗装が施工されておりますけども、こちらのほう、一般的に河川堤防は県は舗装はいたしません。しかし、確認というのか相談に行ったところ、県がやってないんだからきっと知立市だよねと、そういうことなんですけども、申しわけないですけども、どういう経過で市が舗装したかわからんですけども、不確実な言い方で申しわけないんですけども、施工は市がやった舗装と思われます。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 一般的には占有許可がされてね、県から、それで道路管理者である市との協定が結ばれて、その上で維持管理という行為が手続的にはできるという流れですよね。


 ただ、これは僕も先輩諸氏から聞いた話によると、あそこが工場誘致によって堤防の外側のり面埋め立てて建設する時点で、そういう場合は堤防の強化につながるじゃないですか、のり面が面一になって。そういう部分で、その境界地まで舗装をすると、駐車場の関係でね。それを延長してそのまま一気にやったというような話も聞き及んでおることもあるんですわ。ただ、それも定かじゃないもんですからね、今後はその辺の管理体制の的確性を県と協議調整されてやっていっていただければと思うんですが、一番理想は、その占有許可で県有協定結んで、そこを市道認定にしてしっかりと管理していくという、その流れを私は求めておきたいと思うんですが、よろしゅうございますか。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 現道について、市道認定の上、市が管理と、そういう御要望でございますけども、私どものほう、市道認定の基準がございまして、一般的に幅員が4メートルがなければ市道認定基準にはなりません。河川堤は先ほど舗装の現況幅員でお話しました。一般的に堤防は3メートルというふうに私どもは理解しておりまして、したがいまして、当路線は市道認定基準には該当しないので、私どもは現状の考えでは、市道認定という考えはございません。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 市道認定基準に関する取り扱い要綱というのがありまして、例外基準も、るる規定されておるじゃないですか。そういうのを十分に検証して、それでおっしゃいますけど、そうじゃない現状で認定する路線なんて山ほどあるんですよ。そんなしゃくし定規なことをやっておったら、私はこの問題は実現するまで取り組むという姿勢になっちゃうんですわ。例外なんか山ほどあるんですよ。


 だから、その辺は十分に協議して、きょうは持ち帰って検討するぐらいにしていただければありがたいんだけど、言下に否定されちゃったからね、こっちも立場がありませんよ。だから、その辺はきっちりと協議して、今後の方向性をね。


 じゃあ聞きますが、対岸の右岸堤のほう、これ市道認定で舗装もやってという流れでしょう。それ、経緯を教えてください。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 右岸堤の経緯につきましては、何せ20年以上も前ということで、詳細な経緯は確認できませんですけども、議会の議事録で私が調べさせていただいたんですけども、平成8年の6月議会にて御質問者が一般質問で逢妻右岸の流域に関するこの問題を取り上げておりまして、河川管理者、県への占用許可条件について議論がなされておりました。当時は市道認定、今も一緒ですけども、考え方は河川占用条件が市道認定というふうなやりとりがされております。


 右岸堤でございますけども、こちらにつきましては、ちょっとその基準が4メートル以上というふうに言い切ったところがあるんですけども、一部確かに4メートルを切るところがございます。しかしながら、全体を通じてではそれは一部でございまして、ほぼ4メートル以上幅員があったというふうな理解で私はおります。


 ちょっとこちらのほうも風間議員の御要望に対してしっかりと町内会からの御要望も受けとめまして、建設事務所のほうにかけ合ったというんですか、行ってまいりまして、こういう方向でという考え方を示させていただきます。


 この当該路線が知立市道に認定できない状況であれば、通路として占用するということは愛知県の占用許可条件に該当するというような回答を得られました。したがいまして、市は通路の管理者として河川占用許可を得ることが可能でありまして、河川占用許可をとったことによりまして、そこのところは市がこの路線を維持管理すべきものであるということをうちのほうは確認したと、そのような方向性で考えております。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 初めて聞きますが、通路管理者と道路管理者、この重みというのはどういう違いがあるんですか。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 市道認定すれば道路法にかかる道路になりますので、かなりうちどもの捉え方が違ってきます。細かな点はあれなんですけども、市道じゃなくして通るための通路として管理が任されますよということで、一例で申し上げますと、散歩みちもそのようなふうだということを確認いたしました。


 以上です。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 法的な根拠がない一般の道という扱いですよ。


 ただ、そういう流れの中でも通路管理者という形で管理体制が整うというのは一歩前進ですよね。


 いずれにしても市道認定が理想ですよ。やはりあそこは道路的な運用が通行が非常に多い道路ですから、その辺は今後も協議の俎上にあげて十分に引き続き検討していっていただければと思うんですが、当面は暫定的対処、ここでやっていっていただければと思いますが、そうした場合に、舗装等々の管理も可能という今、御答弁いただきましたのでね、経年劣化で上部の舗装が相当傷んでおります。区長申請によって、1つは市道認定の要望、1つは舗装要望が来年度出されると思います。そういう部分では的確な対処をしていただければと思うんですが、よろしゅうございますか。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 繰り返しの答弁になりますけども、市としましては、通路として管理させていただきまして、その通路分が傷んだものにつきましては、地元の要請がありましたならば、こちらのほうはそれに応えていきたいと思います。


 以上です。


○議長(石川信生)


 17番 風間議員。


○17番(風間勝治)


 最後に、市長、地元ですけどね、ここの市道認定、私もこの問題を区長の相談もあっていろいろ調査したところ、あそこのラインだけ市道認定が図れてなかったという状況ですよ。あとはほとんど市道認定です。西逢妻橋から新田橋の左岸堤とここ以外は市道認定で管理体制もきちっとした形になっております。


 だから、それで西逢妻橋から新田橋の左岸堤はあそこは必要通過交通、散歩をする程度のことで、ほとんどは右岸堤で駅まで行くというルートが確立しておりますので、市道認定も当初は地元としてはありましたが、今はそんなに高くない状況で、今の現状がきちっと継続していけばよろしいかというふうに私も理解しておりますが、このラインだけはね、ちょっとこの弾力的対応では少々、私も説明責任を胸張って果たせないなという思いがあるんです。


 だから、引き続きこの辺は、県との調整も十分に図る必要があると思いますが、そういう公式な管理体制の公道という位置づけに底上げするための調整方、よろしくお願いしたいと思いますが、最後の市長の見解をお尋ねをして私の一般質問を終わります。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 どのような形がふさわしい形になるのか、いずれにしましても、住民の皆様方が安心で安全に通れるような道路にしていかなければいけない、そんな視点でいろいろな方策を検討してまいりたいと思います。


○議長(石川信生)


 これで17番 風間議員の一般質問を終わります。


 次に、6番 田中議員の一般質問を許します。


○6番(田中 健)


 今回は、知立市の諸課題についてということで、観光施策について、警察力の整備について、運動施設整備についての3点と、間もなく2期目の終盤を迎える林市政の政策目標、マニフェストの進捗状況について質問させていただきます。


 質問も後段になると重複もありますけれども、内容が盛りだくさんですので、簡潔明快に御答弁をよろしくお願いいたします。


 かねてより、人口減少時代に活発化する自治体間競争において、シティプロモーションの重要性は指摘してきましたが、やっとその1つの柱でもある観光振興計画の策定により、1つの形が見えてこようとしています。いわゆる地方自治体がそれぞれの地域性や、空間的特徴などの個性、特色を活かすことで、創意工夫を凝らした地域再生、観光振興、住民協働政策を開発し、定住人口、交流人口を獲得することで、地域社会、経済を活性化させるものであり、激化しつつある自治体間競争の中において、勝ち抜くためには、少なくとも負けないためには、従来にない新しい発想や取り組みが求められます。


 その意味では、今、自治体は変革期であり、新しい時代を迎えつつあるとも言えます。その目的は、そこに住む地域住民の愛着度の形成や、地域の売り込みや自治体名の知名度、認知度の向上と捉えること、さらに、みずからの地域のイメージを高め、経営資源の獲得を目指す活動と考えることもできます。このような活動を通して、自治体の独自性、いわゆる自治体アイデンティティの確立も1つの捉え方になります。このようにシティプロモーションの取り組みは、各方面に広がっていく能動的な活動になっていきます。


 まずは、知立市のシティプロモーションの根幹をなす観光振興計画策定の進捗について伺います。


 計画策定の進捗、委員会のメンバー、今後のスケジュールはどうなっていますか、お聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 観光振興計画につきましては、これまで3種類のアンケート、市民アンケート、実際に知立市の観光地にみえた方のアンケート、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、知立市を除くそこの県に住んでみえる方にインターネットを通じた調査の3種類の調査を行いました。


 策定懇談会につきましては、公募市民を初め、市内の観光関係団体の方、また、交通事業者など観光事業者の方、19名をメンバーとして8月に第1回目の懇談会を開催しました。今後、まだ3回ほど開催をする予定であります。また、あわせて庁内のほうでも検討委員会のほうを開催してまいる予定でございます。ことしの12月中にはパブリックコメントを実施し、3月には計画の公表というスケジュールを考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 この観光振興計画については、知立市のこれからのある意味、命運を担うような大切な計画ですが、議会の議決事件にはなっておりません。したがって、我々もパブリックコメントの際に初めて目にすることになるかと思うんですが、今、まだ市民部長からお話がなかったということで、具体的に計画の大枠みたいなものをどういうものをつくっていくかとか、そういうことはまだ見えてないでしょうか。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 まだ第1回目の懇談会においては、策定のスケジュールですとか、アンケート調査の取りまとめ報告といった部分でやっておりまして、次回の懇談会ぐらいで骨子についてお示しをしていく予定でおります。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 今、市民部長からお話があったアンケートですけど、来訪者アンケート、市民アンケート、インターネットアンケート、3種類行っていますけれども、その結果に対してどのような分析をされているかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 それでは、それぞれのアンケートについて特徴的な部分について御紹介をさせていただきます。


 まず、知立市に実際観光地にみえた方のアンケートのうち、特に意見が多かった部分について御紹介させていただきますけれども、知立市の観光において、充実すべきものとして歴史的景観の維持復元、御当地グルメ、歴史的意義のPR、歴史的なイベント、こういった意見が充実すべきものとしての意見が多ございました。


 それから、市民アンケートですけれども、知立市民の方にしたアンケートで一番特徴的な部分が、知立市の観光及び観光資源の魅力度ということでお聞きした中で、知立市への観光を進めたいかについて、あまり進めたくない、全く進めたくない、これ合わせると全体の65%という否定的な回答がございました。


 また、知立市の観光振興への必要な要素、知立市民の方に聞いた部分ですけれども、魅力的な食の開発提供、魅力的な特産品、土産品、観光イベント情報の発信、こういった意見が多ございました。


 それから、近隣の県の方、インターネットを通じたアンケートですけれども、この中で、知立市の観光資源について知らない、全く知らないという方が75.8%ということで、なかなかPRがされていないなという部分でございます。


 このあたりがアンケートを通じて特徴的な回答であったかなというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 このアンケートを見てもわかるように、これまで知立市の観光施策がいかに、今回の議会でもいろんな観光に対しての魅力、そういったものに対しての話があって、魅力ある資源があるにもかかわらずこういった評価になっているというのは、観光施策がおくれてきているのかなと思います。


 来訪者アンケートの中でも、私もちょっと見させていただいたんですが、気になったという部分でいくと、お越しになって知立市内で消費をするものがどうかという部分についてなんですが、この消費額の部分について、市民部長ももちろん資料をお持ちだと思いますので、どういった御所見あるかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 たしか、ほとんどお金を使っていない、消費をされていないということは。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 今回そういった新しい知立市の名物をつくりましょうということで、補助金も組まれてはいるんですが、一生懸命呼び込んでいただいても、お金を使っていただいていないということでいけば、観光がしっかりとした経済効果、地域活性化につながっていないということは明白になっておりますので、ここの部分については、これから本当に力を入れて、特に観光振興計画の中では、そこは大変重要な項目ですし、経済界の御理解いただくとか、市民の御協力いただくためには、いかにそこの消費の金額をふやしてもらうか。今、市民部長のほうから、ここについてのコメントがなかったのでちょっと驚いたんですけれども、ここは非常に重要な部分です。


 お金を使っていただくことが目的でお客様をお招きするので、もちろん知立市の文化を知っていただいて、知立市を好きになっていただくことはすごく大事ですけれども、やはり税金を使っていろんな施策をしていくに当たっては、そこでいかにマネーメイクをしていくかという視点は絶対に見逃してはいけないと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


 それと、2つ目の部分について、私も市民部長と同じで市民アンケート、知立市の観光を進めたいかについては、あまり進めたくない、もしくは全く進めたくない合わせると65%。これはここの議会で、さんざん知立市にはこんな魅力がある、こんなすばらしい文化がある、伝統があるというお話をしているのと市民との間に、ものすごいギャップがあるという明確な数字です。これはやっぱりプロモーションが足りない。もちろん我々議員のプレゼンテーションも足りないのかもしれないんですが、魅力がないわけではなくて、あるものがうまく活かされていない、そういった部分では、これが今回、観光振興計画の中で2つ目の大きなポイントになると思います。


 そして、3つ目の部分としては、県外の方がお答えいただいた、知立市あまりよく知らないよというお答えです。ここの部分については、この後でも少しお話しますが、今回のユネスコのことにしてみてもそうですし、今、市民部長のところの部署で頑張っている、ちりゅっぴもそうです。そういった部分を有効に活用して、どんどん魅力ある観光施策をしていただきたいなと思うんですが、年間通して弘法さん命日、5月から始まる知立まつり、かきつばたまつり、花しょうぶまつり、よいとこ祭り、秋葉まつり、イルミネーションなどの祭りやイベント、ミスかきつばたや、ちりゅっぴなどの観光大使事業、さまざまな検討項目があるかと思います。策定に当たり、今私も幾つかお話させていただきましたが、何か課題が見えてきてるでしょうか。また、そういった委員からの課題、提言などはあるかをお聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 課題といたしましては、田中議員が御紹介の重なる部分があるかと思いますけれども、市の観光資源、市の歴史的な資源、集客力のある資源があるにもかかわらず、市民からの評価が低いという部分。それから歴史的資源、これについてはなかなか整理がされていなくてわかりにくいという部分。全国レベルの資源があるものの、内外にアピールをし切れていない、交通の便がよいにもかかわらず、それもあまり活かされていない、あと、来訪客のグルメ志向に対応できていない。あとは、比較的高齢の方に対しては評価が高いですけれども、若年層、子育て世代の方についての観光資源が乏しいというようなことが課題だというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 今、市民部長がおっしゃったこともそうなんですが、市の観光資源、歴史的資源、こういったものがうまく活かされていない。活かされていないとずっと言われ続けてなかなか変わってきてないんですが、その原因、市長、何だと思われます。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 PRの不足が大きな要因かなと考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 もちろんPRも不足しているんですが、私は、民間活力が有効に活かされていないんだと思います。いわゆる市の職員でどこまでやれるか、こういったことがすごく幅広くあります。きょうもいろんな議員の中からそういった提案がありましたけれども、行政マンとしてやれること、民間の中でそういった知立市のまちをもっと元気づけよう、活気づけようと思って頑張っている皆さんたちがいるわけですから、そういった方たちの活力も有効に活用することによって、今回でもちょっと話しずれますけど、ちりゅっぴのJIMOキャラ総選挙で第1位になったのは、もちろん職員の皆さんも頑張ったと思いますが、市民有志の方たちが、ちりゅっぴを一番にしようと思っていろいろ頑張ってくださった。ああいった功績も大変あると思います。知立市の観光施策、これからさらにステップアップ、次のステップに行くに当たっては、やはり行政だけでやり切れるものではなくて、そういった市民の活力を有効に活用する、そこは新たな今回の観光施策の計画を策定するに当たって、知立市の行政マンの皆さんの考え方もちょっと胸襟を開いて、次のステップへ行く、そういった考え方も必要だと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 観光事業、中心プレーヤーは、当然、民間事業者が中心プレーヤーになると私も思っております。先ほど稲垣議員の答弁でもしましたけれども、これからは観光施策というのは行政中心ではなくて民間事業、あるいは市民、こういった方たち協働のもとで進めていくのが望ましい姿だと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 ぜひそういう方向でお願いしたいなと思います。もちろん予算が絡むことであったり、いろんな部分で民間の方が要望することで行政としてできること、できないこといろんな部分あるかと思うんですけれども、それを逆にうまくしっかりと調整して、前からお話している、いわゆる市民協働という部分の中で、知立市の職員の方もそういった市民と二人三脚で、特に市民の方で、本当にまちをよくしようと思って頑張っている方って、ある意味、お給料もらって行政マンやってる方と同じぐらいのモチベーション、もしくはそれ以上のモチベーションで頑張ってる方もいっぱいおみえになります。そういった方たちを有効に活用してといったら失礼ですけども、そういう方たちの意欲を最大限に発揮して、知立市のまちをより元気に魅力的なものにしていただければと思いますが、市長、その点いかがですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 全く同じ思いでございますので、どうしてそれが今までできなかったのかなということも、ちょっと一度洗い出してというか、ほかの自治体で成功例あるか、もう一度再検証をして、やはり思いは田中議員と全く同じでございまして、民間の方がやってくれれば本当にありがたいなということがございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 そういうことでお願いします。観光の中で観光振興計画はそういう流れで、ぜひ新しいそういった流れでやっていただきたいなと思うことなんですが、2つ目に、かきつばた園の改修のことについて伺いたいと思います。


 6月定例会でも、今9月定例会でも少しお話が出ていますが、ことしのかきつばたまつりについて、厳しい意見がたくさんありました。市長もさまざまなところで改修計画について発言はされていますが、現時点でわかっている改修内容、期間、費用についてお聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 かきつばた園の改修につきましては、現時点で平成29年度、来年から5カ年で実施をしようというふうに計画をしております。


 費用ですけれども、5カ年の総額で流動的ではありますけれども、現段階の概算で3億6,800万円を見積もっております。


 改修内容は、かきつばたの育成環境の改善ということで、池の改修をメーンとして考えておりまして、そのほか、安心して歩ける園路のバリアフリー化、新庭園の売店であるとかトイレ改修、このようなものを計画しております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 トイレであったり、回遊路の改修であったりと見やすいかきつばた園、かきつばたまつりに向けるのも大事ですが、今、市民部長がおっしゃったように、市民が一番望んでいる、もちろん来訪者の皆さんも望んでいるのが、花壇の花そのものの改修、池の改修だと思います。


 そこの部分について、いろんな市民の方の御意見ももちろん行政にも届いていると思います。我々のところにも届いていますけれども、昔からかきつばたの花を愛し、花の盛りと反比例する祭りのにぎわいを憂う市民から、お見せできる状態になるまで一度閉める決断をしてはどうかという発言も出ています。中途半端な改修で中途半端な成果であるならば、市民にとっても、保存会の皆さんにとっても、もちろん御来場いただくお客様にとって不幸なものになります。


 もちろん皆さんが再三、口にされている保存会の皆様には感謝と敬意を表するものであって、その御尽力を裏切るものであってはならないし、意向も十分に反映させるべきものだと考えます。


 先日の市長出張ふれあいトークの中でも、そのような市民から発言があったのは市長も聞いていると思いますけども、再度このことについて市長のお考えをお聞きします。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 かきつばたは、新庭園のほうは最盛期は紫のじゅうたんのように咲いていた。一方で、旧庭園のほうは紫じゅうたんというふうじゃなくて、尾形光琳の描かれたあんなような下の地面が見えているという形であります。やはり新庭園のほうは紫じゅうたんまで復活させたいなという思いがございます。


 今、田中議員が、ちょっと休憩をしてということをおっしゃられたんですけども、果たして休憩をすることによってという、検討しないといかんですけれども、休憩をすることによってよりよいものになるのかそうなのか、ちょっとわからない今のところ不明ですけれども、いずれにしましても、来訪者の方々ががっかりしないように、いい花を咲かせたいなと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 その改修の具体的な計画が見えてないので何とも言えませんが、聞くところによると、ローリングプランじゃないですけど、一個一個、改修するところを変えていきながらよいものにしていくなんていうお話も聞きますが、先ほど言ったように、このままではいけないというのは、多分全員が思ってることだと思います。どうすれば、やはり未来に向かってよりベストな、いわゆるかきつばたまつり、かきつばた園になるのかという部分の中で、この前、市長もふれあいトークの中でおっしゃっていますが、正解がないというか、まだよくわからない部分がある。どうすれば花が咲き戻ってくるのかという部分についても、やってみないとわからないという部分が実際あるのかなと思います。


 そこの部分について、そこまで厳しい御意見があったということは、もちろん市長も部長も耳にしていると思いますけれども、それぐらいふだんお守りいただいている保存会の皆様の御意向も大切なことでありますが、あそこのかきつばたは市民の財産でもあって、多くの市民の方が愛している場所でもありますし、あの時期に知立市に来たらかきつばた園を見てほしいと思って、やはりそこへお招きするわけですから、一日も早い復旧、復興を願うものであります。


 完全に閉じてしまうのが本当にいいのか。今言った、ちょっとずつ変えていきながらやっていくのがいいのか、これは5年後に正解が見えてくるのかなと思う部分があるんですけれども、市民部長、そこら辺、今具体的に数字の話は聞いてると思うんですけれども、改修計画も多分概算では聞いてると思います。どうですか、復活しそうですか。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 復活するべくやるわけですけれども、まず順番としては、新庭園のほうから池の改修を始めていきたいと思います。年度計画をもってやっていきますので、全部一遍に合わせて改修するわけではございませんので、その辺見ながら、閉鎖するのかしないのか、また判断していきたいと思います。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 今年度、ことしのかきつばたまつりは大変多くのお客様がおみえになって、観光バスも60台だとか70台だとか、そんなお話も聞いてます。それぐらいあの時期のこの地域では、名所の1つになってきた中での今逆にそういった状況ですので、これは本当にお願いするしかないですが、一刻も早い園の復活、それとそれぐらい市民からも強い切望があるということをもう一度お伝えして、ぜひ頑張っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。


 3つ目ですが、ユネスコの無形文化遺産登録についてです。これは先日も、きのうもきょうもお話が出てきていますが、いよいよ待ちに待った、知立の山車文楽とからくりを含む全国33の国指定重要無形民俗文化財である山・鉾・屋台行事が、ことし11月にユネスコ無形文化遺産に登録される予定です。


 言うまでもありませんが、知立まつりの歴史は、古く江戸時代、これは中町祭礼帳によると1653年から、その当時は刈谷藩の市原神社の祭礼と隔年ごとに行うという取り決めがあったという記録もありますが、続いていると言われています。


 本祭りは、5つのまちから高さ7メートル、重さ5トンの5台の山車が繰り出され、神舞と呼ばれる囃子に合わせ家々の軒を圧するように巡行するさまは、壮麗そのもの。また、山車の台上で奉納上演される人形浄瑠璃芝居の山車文楽とからくりは、ともに江戸時代から伝承されている情趣豊かな郷土芸能の粋で、歴史はこれも江戸時代ですが、1747年から始まっており、260年余の歴史があると言われています。在部の私が言うのもおこがましいですけれども、文楽の伝統文化は全国に数あれど、山車の上で上演するのは全国でも知立だけと言われております。


 この登録に関してですけれども、ユネスコのスケジュール、きょうも少しお話あったかもしれませんが、登録された場合の知立市の記念事業、今どういうふうになってるかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 ことしの10月に評価機関によります評価が行われる予定です。それが通りますと、11月28日から12月2日の日程で、エチオピアで開始されますユネスコ政府間委員会で審査されまして、記載と決定されますと、和紙ですとか和食等と並びまして無形文化遺産として登録される予定です。


 知立市といたしましての記念事業ということでございますが、まず1つ今予定しておりますのは、歴史民俗資料館で10月1日から企画展といたしまして、ユネスコ無形文化遺産登録なるか、再発見知立の山車文楽とからくりを実施する予定でおりますが、ユネスコ登録発表の時期に配慮いたしまして、これを1月末までの4カ月間開催したいというふうに予定をしております。


 また、登録後の行事等につきましては、昨年7月に山車連合保存会を母体といたしましたユネスコ登録事業実行委員会を立ち上げまして、記念事業につきましては検討、協議を進めております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 その知立市ユネスコ登録記念事業実行委員会が今どういう準備をされているか。特に私も含めてですけど、市民が関心があるのが、よくテレビである、発表って。恐らくこの12月28日から2日の間に市庁舎に電話があって、それを電話で受けて、登録されましたっていうと何かあるんですよね。そこがどうなってるかというところを知りたいんですが、その計画をお知らせください。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 この実行委員会でございますけども、知立の山車連合保存会の方たちで構成していただいています。人形連代表ですとか、五カ町の祭礼総代代表、観光協会会長、文化財保護委員など21名で構成しております。


 そして、これまで6回ほど協議を進めてきているわけなんですけども、その万歳会につきましてですけども、登録時の事業となるわけなんですけども、こちらのほうがユネスコの政府間委員会が海外で開催されます。時差が日本が6時間進んでいるという状況がありまして、向こうの正午がこちらの午後6時ということで、どうもそれから夜間のほうに決定がずれ込むのではないかというそういう予測もあります。また、日時も不確定になっておりますので、現在のところは、直後につきましては、関係者による万歳会になるのではないかという方向性になっています。


 改めて市民の皆さんへ報告することも兼ねました祝賀行事でございますが、こちらにつきましては、愛知県内のユネスコ登録関係市町や愛知県とも情報交換を行いながら協議を進めたいと、そのように今、進めております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 時差があるということと、日にちがちょっと幅があるので、何ともということもあるかもしれませんが、これ、別にエチオピアのユネスコから、直接知立市に連絡があるわけじゃないですよね。恐らくその33の団体を取りまとめている事務局があって、もしくはそこに連絡があって、そこから発信されるとか。直接エチオピアから連絡があるんですか。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 今回は申請中の33の団体が同時に申請になっておりまして、事務局は埼玉県のほうになりますので、文化庁の方が取りまとめをいただいているんですが、あちらのエチオピアのほうにどなたが行かれるのかとか、どういうルートで来るのかというところは、現在のところまだ未確定になっておりますので、まだちょっと明確ではありません。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 こういうことに私、詳しくなくてあれなんですが、いわゆる政府の人間が行かれるんであれば、もうちょっと直近になると、いつごろ審査になるのかとか、どれぐらいの時間になりそうなのかって、もうちょっと情報があるんじゃないかなと思うんですね。今の時点では、まだ全くないかもしれませんが、そういったネゴシエートをしっかりやっていただいて、どうも何日の何時ぐらいになりそうだよということが確定したら、やはりその瞬間は皆さんでお祝いしたいなという思いがありますので、ぜひそういった企画を逃がさずにやっていただきたいなと思いますが、市長、どうですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 できるだけ大勢の方に万歳会に参加していただきたいなという思いがございます。どういう形がいいか、一度検討をしてまいりたいと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 万歳会というのはやめてくださいね、格好悪いんで。どういう名前がいいかわからないですけど、ぜひこれは本当に今、知立市がずっと守ってきた、これはお祭り関係者の皆さんが守ってきたものですので、決して我々がそんなおこがましくという部分はあるんですけれども、260年の知立市の歴史がそうやって世界の1つの舞台に上がるわけですから、やはり誇らしく、一緒にお祝いさせていただきたいなと思いますので、そういった段取りのほうもよろしくお願いしたいと思います。


 平成26年7月に愛知県内の該当文化財5件が所在する5市1町、津島市、愛西市、知立市、犬山市、半田市、蟹江町の首長が犬山市において、山車・鉾・屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みについての合意書に署名しました。また、同年10月には、この5市1町がさらに連携を深めて活動していくために、山・鉾・屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みについての連絡協議会を設置し、山・鉾・屋台行事が無形文化遺産にふさわしい文化財として国際的な評価を得るために、より一層の保護、施策推進に努めるとともに、関係市町による連携協力体制を充実させ、ユネスコ無形文化遺産登録に向け機運を盛り上げていく計画となっていますが、さっきは今、知立市の話を聞いたんですが、県内5市1町、登録後どのような連携を図って盛り上げていく計画か、あればお聞かせください。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 今回、ユネスコ登録申請中の33のお祭りのうち、5つが愛知県のほうに集中しているということで、この5つの市と1つのまちが協議会を設立しております。


 設立後は、5つの祭りを掲載しましたユネスコ登録PR用のポスターですとか、チラシをつくってきております。そして、鉄道主要駅ですとか関係自治体内での啓発に活用したりですとか、ユネスコ登録先進地であります箕面市へ出向いての視察研修、文化庁職員による講演などを開催しまして、関係自治体職員のみでなく関係保存会へも声をかけさせていただき、ともにユネスコ登録について学んできました。こちらのほうの目的でございますけども、ユネスコ登録事業啓発、職員研修や情報交換を目的としております。


 この協議会でございますが、設立時にユネスコ登録が実現するまでという期限を設けて、そういう形で設立されておりまして、年度内で無事登録されれば解散する予定となっております。


 しかしながら、せっかくいただいた御縁でございますので、解散後も連絡を密にしまして、お互いの祭りの行事の活性化のために情報交換等、きずなを深めていきたいと、そのように考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 初耳で、登録されるまでのお約束だったんですね。せっかくですから、どうですか市長、登録されてからも仲よくされたら。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 解散はするんですけど、今、教育部長申し上げましたように、これを機にいろんな形で、ですから、また違った形で、例えば今度は部署が観光サイドに移って、観光サイドの連携があろうかと、そういうのも1つの視点かなと思いますけれども、いずれにしましても、今回の目的は、このユネスコに向けてのそういうふうな結びつきでございましたので、これを機にどういった形でやればいいかというのは、また検討してまいりたいと思います。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 県内にこれだけあるというのは大村知事も言ってますが、愛知県は日本一の山車文化だよというお話もされています。


 そうなってくると、やはりことしのかきつばたまつりもそうですけれども、なぜあれだけ多くのお客様がおみえになったかというと、その開会前に大変多くのメディアに取り上げていただいた。朝の情報番組だったり、お昼の情報番組だったり、夕方のニュース番組だったり、すごくたくさん取り上げていただいたことによって知名度が上がって多くのお客様がお越しになったんですが、ぜひ今回のこともうまくマスコミと連携して取り上げてもらえるように、そういった働きかけもどちらがやるというのか、得意なほうでやってもらえばいいと思うんですが、その中で、県内の5市1町あるわけですから、恐らくメディアの取り合いになると思いますので、できるだけ早目につばつけて、知立市に取材来てくれという動きをしていただきたいと思います。いかがですか。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 努力したいと思います。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 教育部があまり得意でなければ、多分、観光のほうがそういうのも得意ですので、もしくは企画部のほうもいろいろ経験あると思いますので、ぜひ連携とって、やはりメディアに乗るということは非常に大事なことですので、ぜひそこは外さずにやっていただきたいと思います。


 もう一点、全国33の行事が一体となってどのような登録事業を行う予定か、もし情報があったらお聞かせください。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 今回、登録申請の中心となっておりますのは、全国山・鉾・屋台保存連合会でございます。その33の行事が一体ということでございます。


 先ほど申し上げましたように、埼玉県秩父市に事務局が設置されておりまして、皆さん御記憶があると思いますけど、平成26年5月に知立市大会で総会を開催しまして、全国の祭り仲間が終結し、議会の皆様にもお出迎えなど御協力をいただき、盛大に開催することができました。この連合会としましては、全会員が参加しての事業や活動は今のところ予定はございません。各保存団体で独自に計画を立てて活動をしているのが実態でございます。


 ただ、このユネスコ登録の時期の近い日程になりますけども、ことしの山・鉾・屋台保存連合会の総会が熊本県八代市で11月22日、23日の日程で開催される予定となっております。知立市からも知立の山車連合保存会員の方、文化課職員が参加予定をさせていただいております。


 その33の団体でということはないんですが、やはり知立市としてどのように考えていかなくてはいけないかということを抑えておかなくてはいけないと思います。ユネスコに登録されますと、国内はもちろん、世界中に知立まつりが発信されることになります。知立まつりに訪れる観光客がふえることが予想されますので、今後、実行委員会ではこれまで保存中心ということでの検討でございましたが、この点についても対策について協議していく必要があると考えております。


 文化財が長い年月を保存されてきましたのは、文化財保有者や、その周囲や地域の理解と努力があったおかげでございます。文化財を取り巻く多くの人たちは、保存継承を希望し、専念できる環境を望んでみえます。


 片や、発信を通じましてまちの活性化を希望されている市民も多いと思いますので、お互いの立場を尊重しながら、ともに考えて協働していく中で、お互いの目的を達成できるような事業展開を考えていきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 八代市は、今回熊本災害の際に、知立市のほうからも寄附させていただくという行動もありました。そういった御縁あるところでことし総会があるということですので、そういった記念事業が重なるといいなと思いますけれども、今、教育部長のほうから少しお話がありました、今後どうなっていくか。やはりこの山車文楽、からくりも含めてですが、知立市の知立まつりというのは神事という部分です。今お話があった観光シティプロモーション、やはりそこの観光都市プロモーションの間には関係者の温度差があるなというふうに感じられます。


 今、教育部長がおっしゃったように、祭りとしての文化の保存、片や、シティプロモーション、地域活性化、少し温度差が出てくる中で、今回の観光振興計画というものがそこをうまくつないでいく1つの大きなきっかけではないかなと思いますが、どのように進めていくお考えか、少しお聞かせください。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 神事をそのまま観光事業として位置づけるということには関係者の中でもいろいろな意見があるということは認識をしております。


 ただ、今回の文化遺産登録、これは観光資源としてかなり重要な部分を占めますので、関係者の方の御理解、御協力を得ながら進めていきたいというふうに思っています。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 そうなったときに、やはりその神事をずっと守り続けた関係者の皆さんへの行政からの保存に対してそういった神事を継続していくことに対しての手厚いサポート、そういったものも非常に重要になってくるのではないかなと思いますので、またそこもしっかり御検討いただければと思います。


 4つ目、観光拠点の設置について伺います。


 先ほど教育部長からも少しお話がありました。一昨年の山・鉾・屋台保存連合会の全国大会に端を発し、知立まつりのにぎわいは年々拡大しているように感じます。また、東海道にまつわる市外からの来訪者も多くあります。かきつばたまつりの来場者増、ちりゅっぴの宣伝効果、そして、ついに260年の伝統がユネスコ無形文化遺産登録となるなどなど、我が市の観光施策は大きな過渡期を迎えていると言えます。


 ここで大きな課題となるのが、その観光をPRする拠点がないということです。知立市観光協会の事務局は、市役所2階の経済課商工観光係内にあり、事務的な作業はできても来訪者への具体的な対応はできません。2020年のオリンピックを東京へぐっと引き寄せたキーワードは、皆さん御存じのとおり、おもてなしです。私は、やはりこのタイミングで知立市のおもてなしの拠点、観光PRのランドマークとして観光案内所の設置を求めますが、いかがでしょうか。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 観光の拠点となる観光案内所につきましては、担当課としてはその必要性は非常に感じておりますので、早急な整備に向けて検討してまいりたいと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 正直、時期は逸しているという感はあります。本来であれば、今年度までに予算が計上され、ユネスコ登録までには設置されていることが望ましかったのですが、これまでも幾つかあった候補をさんざん見送ってきました。今回も候補地おおむね固まってきている、そんな情報も耳にしますけれども、そうであるならば、来年度の予算と言わず今年度補正でも早期実現を希望しますが、いかがでしょうか。


○議長(石川信生)


 市民部長。


○市民部長(野村裕之)


 今のところ、来年度の当初予算で要求をしていく予定でございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 市長、どうですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 田中議員のおっしゃることもよくわかるんですけども、時期を逸しているということなんですけども、私は、その時期というのがそれほど逸してるという、見解の違いかもわからないんですけども、それよりも今こうやっていろいろ出てきてますね。どうだどうだという非常に盛り上がってきているというところで、場所もどんなところでもいいというわけではないんですね。観光案内所はあるんだけども、例えば、先ほどかきつばたの話出ました。かきつばた行ったけども、どうなのというね。私は、決して時期を逸しているというふうには思わなくて、ある程度の慎重性も必要でありますし、やるときにはしっかりとやらないといけないと思いますよ。方向性としましては、観光案内所は当然つくっていきたい。実施計画にのせていきます。来年度にはつくりたいなという思いがございます。


 問題は、御案内のように、ソフトもしっかりしていかなきゃいかんですね。箱は確保したけれども、じゃあ何するのという。案内所にパンフレット置けばいいのと、そういう話じゃないんですね。当然設置されれば、皆さん期待されるんですね。知立市の観光で何があるのかなといって、そのときにパンフレットを置いておるだけじゃなくて、いろんなソフトを埋め込みたいなという、そんなんございます。そういうことについては、田中議員からも御指導いただき、また、いろんな議員からも御提案いただいて、てんこ盛りで観光案内所がスタートできればなというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 時期を逸してる感は、あくまで私の感でありますので、それは人それぞれかと思いますけれども、今言ったソフトの部分については、先ほど言った市民の力を有効に活用して、どんなものがあったらいいかと。本当に市民の皆さん、知立市を愛していて、知立市に詳しい方がいっぱいおみえになります。それこそそういった方たちの情報をうまく利用して、どういった観光案内所をつくれば来訪者に喜んでいただけるのか、おもてなしの拠点になるのか、ぜひそういった会議もやっていただければと思います。


 本当に今回こそきちっとぜひやっていただきたいなと。今、来年度はやると言ってますので、できれば本当は今年度中にやっていただきたかったですが、しっかり決断していただきたいと思います。


 次、警察力の整備について、少しお話ししたいと思います。


 6月の定例会の一般質問で、安心・安全なまちづくり、特に防犯カメラの設置の推進について伺いました。今回は警察力ということでまとめさせていただきますが、昭和交番の存続についてです。


 先日、昭和交番連絡協議会なる会議が開催されました。会議の趣旨、出席者、内容についてお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 9月7日に昭和交番連絡協議会が開催されました。この連絡協議会、これ自体の会議というのは毎年、年に一回行っているようです。


 この趣旨としては、交番管轄区域内の住民の意見、こうしたものを警察行政のほうで吸い上げる、こういう目的の会議だそうです。


 出席につきましては、県警本部地域総務課職員2名、安城署地域課長と職員1名、管轄住民の中で安城署長が委嘱した協議会委員5名、これは本当は6名だと思うんですが、1名欠席されてるということです。あと、オブザーバーとして安心安全課長が1名入って、合計10名であったということでございます。


 内容につきましては、先ほど御案内のように、本来は住民の意見を吸い上げる会議なんですが、今回に限っては県警本部職員により昭和交番廃止の説明を行うという内容でございました。


○議長(石川信生)


 ここで10分間休憩します。


                 午後4時09分休憩


              ―――――――――――――――


                 午後4時19分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 連絡協議会の内容を御披瀝いただきましたが、最初に安城警察署長から廃止の意向について文書で報告があってから、議会としても存続に向けて地元住民の皆さんと一緒になって取り組んできました。今回の警察の動向は、これまで市長が市民に対して説明してきた内容をかなり食い違っていて、その協議会に出席された市民もかなり困惑していたというお話を聞いています。これまでの廃止撤回、存続にかかる要望、陳情活動の実績について御披瀝ください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 まず、昨年の今時分というか、9月14日に、今御披瀝の安城署長が市長に廃止するという内容のことでおみえになりました。


 その後の活動ですが、平成27年9月30日には知立市議会9月定例会において交番存続意見書が可決されました。翌10月8日、これは市長、議長連名の要望書と関係区長連名の要望書を安城署長に提出しました。翌11月16日、これは知事、県警、地域部長に対して市長、議長連名の要望書を提出しました。平成28年2月29日、関係区長により7,172名の交番存続を求める署名を安城署長にお渡ししました。5月20日、関係区長連名の交番存続要望書と市長、議長連名の要望書を安城署長に提出しました。6月30日、知立市議会6月定例会において、交番存続意見書が可決しました。7月21日、全区長連名の存続要望書を区長会長が安城署長に提出しました。そして、9月6日ですが、市長、議長連名の交番存続要望書を安城署長に提出しました。


 以上でございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 この1年間の間、さまざまな形で陳情要望活動、あらゆるルートを使ってやってきたという部分ですが、今回の連絡協議会の内容を見ると、あまり実っていないというふうに感じます。


 全国の警察で限られた予算と人材の中で、警察機能強化のための警察力の再編整備計画、こういったものが進められていますが、愛知県においてもこれは例外ではありません。以前に知立小学校や知立西小学校区の交番設置を要望した際にも県にはそのようなものが存在し、それに従っているという内容でなかなか話が進まないといったようなことを聞いた記憶があります。


 ちょっと書面による記録がないので、私のうろ覚えですけれども、聞くところによりますと、その再編整備計画の中には、かなり早い段階から昭和交番の廃止の計画はあって、リストの順位としては低かったけれども、計画の進行の中で順位が上がってきてこのような状態になったというお話を聞きました。市と警察がしっかり連携をとれていれば、その過程で行政当局にも情報は入っていたはずだと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 再編整備計画のことは私は承知しておりませんでした。仮にどこかに存在していたといたしましても、何度も繰り返し交番存続の要望行動を行っておりましたが、警察からは何ら進捗状況を知らせられないまま、今回の廃止の話がくるということは、ちょっと納得できるものではないと、そのように考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 耳には届いてなかったということですが、市長、どうですか、そういう話を聞いたことありませんか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 正式には聞いたことありません。いろんな方から、そういうことがあったよということは聞いたことはあるんですけれども。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 そういった情報の段階で、どういう動きをするか。今回もう俎上にあがってしまうと、なかなかやっぱり向こうも大きな組織ですし、動けないと思いますが、まだリストの段階で何かしらのアクションを起こせば、それでももしかしたら延命かもしれません。ただ、少なくとも廃止の時期を後延ばしにすることができたんではないかというような考えもあるんですけれども、これはあくまでも、たらればの話ですので言っても仕方がありませんが、今回こういった形でなってくる中で、本当にあそこの交番について、この後また少しお話させていただきますが、住民の強い要望、そういったものを今後もしっかり伝えていくことが大事だと思います。


 警察は、今後、昭和交番、具体的に廃止というふうに言ってきてるんでしょうか。具体的にどうなると言ってきているかということと、もしそうであるならば、廃止するに当たってそれを補完する警察力の確保としてどのような対案を出してきているかをお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 この前のさっき話した連絡協議会の中では、警察のほうとしては、予定どおり平成28年度末に廃止するということに変更がないというお話があったようです。


 そして、警察力を補完するという案につきましては、出席した課長のほうから聞くと、代替案として交番を警察官立寄り所として考えており、電話は残して交番相談員の配置を検討している、そんなような提示があったと聞きました。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 安城警察署、もしくは県警としても最善の配慮はするよというようなことだと思いますが、建物はそのまま残して、交番という看板は外すけども立寄り所という看板をつけるよと。それと、人としては相談員、警察OBの方を配置する、そういった形でどうだという話をもってきてるようです。


 あと、実際に削減された人員については谷田交番に配置する。それから、谷田交番の機動力を上げるためにミニパトを1台追加するというような話も聞いてます。こういった対案を聞いて、市長、どのようにお考えですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私どもは、昭和交番の存続を求めるだけであります。向こうのほうが何をおっしゃられるか、私は、まず昭和交番の存続を求めていく、それに尽きるんじゃないかなと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 内容は頼もしいですね。もっと勇ましく言っていただきたいなと思います。ぜひ守るんだという形で、今後、存続に向けてどのような活動を行う予定かお聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今度、知事のところに、私、議長、区長会長、関連の区長、呼びかけさせていただいて、お願いにまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 交番ですけども、新たな物の設置、これは今、要望が出てきている分もあります。それから、ある物を移設する、ある物がなくなる、この違いは大変大きく、やはりなくなることへの喪失感というものは耐えがたいものです。


 市長は、この問題を知立市民全体として、どの程度関心があるとお考えか。市を挙げて市民全体で存続活動をしていく準備はあるか、お聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 存続要望は、先ほど危機管理局長が申し上げましたように、以前は関係区長だけでございましたが、その後、区長会長に話させていただいて、区長会として存続活動をやっていいよという御案内いただきまして、今は区長会として、先ほど申し上げました知事のところには区長会長に声をかけさせていただいて、区長会として要望活動する。まさしく市挙げて市民の皆様方が昭和交番を何とかしてほしい、残してほしい、そんなことを市民の皆様方とともにやっていくということでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 もちろん区長会長初め、全区長がその区民を代表されているので、それも補完するものかと思いますけれども、関係住民7,000人の署名を集めたと。その流れでいったときに、本当に市域全体の問題と思うのであれば全市民に署名を求める、そういった活動、いわゆる区長たちは関心持ってるかもしれないけど、該当地域じゃない市民の方たちが、どれぐらいこのことに対して関心を持っているとお考えですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 その辺がどれだけ関心が持ってらっしゃるかわからないんですけども、今は次の直近のやり方としては、先ほど申し上げました、私、議長、区長会長、関連区長とともに知事のところにお願いをさせていただくということでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 ぜひ存続に向けて気を緩めることなく、戦い続けていただきたいなと思いますが、昭和交番の課題は、これからもしっかりと市民の切なる声を届け、それに応えてもらうべく積極的に行動を続けていくべき、これはこの話ですが、それと少し切り離して、市民全体の関心事として、もう少し俯瞰したところから市域全体を見渡した警察力の強化、このことについて少しお話をしたいと思います。


 知立市から犯罪を1件でも減らすためにどういったことができるかということですけども、今回の昭和交番の件ですっかり話題から取り残されている西小学校区への交番設置、これについては、相変わらず強い要望は市民から上がってきています。市域全体を見渡したバランスのよい警察力の配置を考えたときに、ちなみに参考までですけど、東小学校区の犯罪発生件数と西小学校区の犯罪発生件数、きのうも少しお話があったと思いますが、お聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 先日、警察の数字は承知しておりませんが、小林議員のときに御案内したものが平成28年の直近、平成27年度といたしまして、西小学校区は194件、東小学校区は八ツ田小学校区と同じで51件ということでございます。


 ちなみに、西小学校の次は知立小学校、平成27年度中ですが155件、次いで猿渡小学校111件、来迎寺小学校89件、南小学校75件、八ツ田小学校51件、東小学校51件ということでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 これは犯罪認知件数ですので、発生件数とまたちょっと違うかもしれませんが、件数だけでいけば西小学校区のほうが、ほぼ4倍あるんですけれども、体感的なものでいくと、やはり東小学校区という部分においては、前から少しお話してますが、やはりどうしても交番というものが欲しいという声がすごく強くあるというのは十分理解できます。


 少し話変えますけども、現在、駅周辺整備事業の中で、駅前交番の設置についてですけれども、現在、白紙の状態であって、幹部交番についても老朽化というものが懸念されています。昭和交番についてもこれまでの議論のとおりですけれども、この際、市域全体のバランスを考えて、バランスのとれた警察力の配置について協議をするよい機会ではないかと思いますが、どうでしょうか。


 まず、現存する交番の施設について、建築年数わかったらお聞かせください。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 これ、警察のほうに確認した情報でございます。幹部交番、建築年は昭和56年、築年数で35年という警察の回答でした。そして、駅前交番、平成7年建築で築年は21年、昭和交番は昭和42年、築年数は48年、谷田交番は平成8年、築年数20年という報告でございました。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 思いのほか、幹部交番が新しいという、見た感じとえらいギャップがあるような気がします。数値が本当はどうかわからないんですけど、もしくは非常にたくさん使っているので老朽化が激しいのかもしれないんですけれども、またちょっと数字わかったらお聞かせください。


 この話は幹部交番が老朽化しているという前提で進めようと思っていたので、意外と新しいとなかなかちょっと難しいなという部分があるんですが、駅前交番について、移設の経緯を含めて、今後の計画お聞かせください。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 現在の駅前交番、用地は名鉄の所有地ということで、そこを借地して建っているということでございます。今後、今回が完了しますと名鉄は交番用地として提供しないという方針だそうでございますので、施設の重要性から、これは市で用地を確保して存続させるという必要が生じてきております。その必要になる時期でございますけれども、駅前広場をつくる時期がその必要になるということで、平成32年から平成33年を予定しております。


 今後、設置する位置ですけれども、今、候補にあがっておりますのは駅前広場、高架下、駅南の土地区画整理事業内ということで、県警にもその旨、提示しておりますが、まだ県警のほうでこれからのまちのなりわいといいますか、でき方といいますか、それがまだ把握できないので、駅北に必要なのか、駅南に必要なのか、その辺がまだ判断ができないということでございます。ということで、設置する位置も決まっていないということ。


 もう一つ問題なのは、現在のものを壊したあと、新しくつくるまでの空白期間が生じてしまいます。それを解消するためにどういった方策があるのかということを今、検討しているといったところでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 名鉄が用地を提供しないということは、逆に言うと、交番を必ずしも駅前に設置する必要がないと捉えることもできるわけですよね。要は、名鉄が用地出すから、ここに交番つくってくれと言われたら、そこに設置しなきゃいけなくなるわけですから、考えようによっては、こちらの考えで設置する交番の位置も考えれると思うんですけれども、今の幹部交番と駅前交番とそもそも距離が近すぎるという話もあります。駅前広場である、駅前交番である必要もないということも考えると、この2点については西小学校区の犯罪抑止を絡めて、もう少し南というよりも西というか、そっちのほうへ配置するということも1つ検討できるんではないかなと。この際、犯罪多発地区に交番の位置をずらしていく、幹部交番をもうちょっと駅のほうへぐっと寄せていくという形をとることによってバランスがとれたりするんではないかな。これは今、私の主観ですので、こういうことについては、警察の方と都市計画の方と協議して、またすばらしい配置のとれた警察力の配備していただければなと思います。


 昭和交番について少し話戻しますけども、地域の特性、超高齢化地区であり、外国人特区という特性もありますので、中学校区に1つの交番というローカルルールありますけれども、ぜひこれは適用外してもらって、どのような形でも存続させること、これを要望します。最後に、よろしくお願いします。


○議長(石川信生)


 危機管理局長。


○危機管理局長(高木 勝)


 駅前交番の話も出ました。機能補償という面がございますので、事業者のほうで検討していただくことになりますが、危機管理局といたしましては、駅前というのはやっぱり特殊な地域と考えております。なので、駅前というのはやっぱり外せないなという、あまり遠くならないでいただきたいなというのが私どもの考えです。


 そして、西小学校区は犯罪多発地域なもんですから、やはりこれは増設という形で考えていきたい。昭和交番というのは、今御披瀝のあったように、外国人だとか高齢化が進んだ地域、やっぱり特殊性があると。なので、中学校の学区1校のルールというのは根拠が乏しいものだと私どもは考えておりますので、市長がお話ししたように、今後も増設の要望していきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 よろしくお願いします。


 3つ目、運動施設整備についてです。


 この件もたびたび総合グランドの設置に関して防災機能を兼ねて整備してはどうかと提言してきました。昨年3月に、知立市企画部企画政策課と一般財団法人地方自治研究機構が発行した公共施設のあり方に関する調査研究の中で、公共施設の利用や今後のあり方に係る市民意識の状況として、知立市の公共施設のあり方に関する市民アンケート調査の結果が掲載されていました。144ページ以降にある公共施設の評価で、スポーツ・レクリエーション系施設の評価が、他の施設と比べて、スペース、数ともにとても低いという結果になっています。この結果について、どのように捉えられているか、まずお聞かせください。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 田中議員御披瀝の平成26年度に公共施設のあり方に関する調査研究の中で、基礎資料ということで市民の皆様にアンケート調査を実施をさせていただきました。


 その調査の結果を見てみますと、スポーツ・レクリエーション系施設についての施設の数であるだとか、スペースについての評価及び施設のソフト面、ハード面についての評価がともにほかの施設に比べて満足度が低かったというようなことで結果として出ております。


 そういったものを考えてみますと、今後その公共施設のあり方を考えるときには、やはりそういった施設を利用される方のニーズ、これを十分踏まえた中で検討していかないといけないなというふうには思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 そういった市民ニーズ、リアルに伝わってきたわけです。


 このような声の中で、きのうも議論がありましたけれども、総合グランドの基金は凍結されたまま8年がたち、計画はいまだに見えてこない状況です。しかし、市長も防災機能を兼ね備えた総合運動公園の必要性は口にされています。きのうも、いいな、欲しいなという言葉を何度も口にされていましたが、再度、市長のビジョンをお聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 総合公園は、私も市長として、一市民としてほしいなという思いはございますけれども、なかなか今のところ財政計画等つくるときに、決して総合公園のこともないわけではございません。やはり利子も積み立てております。いつの段階で、幾らを積み立てるか、そのあたりがまだなかなか計画ベースで乗らない、乗せることができないというのが現状であります。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 ここに関しても、市長のビジョンを皆さん待っていらっしゃるんですけれども、大型事業となると財源の問題、土地の問題、こういったものが発生します。そこで、限られた土地の有効活用を財源を抑えた形で市民ニーズの高い運動施設を整備する案を2つ提言させていただきます。


 1つ目が、八橋文化広場とその周辺駐車場等の有効利用です。文化広場には中規模の運動場があり、周辺駐車場とあわせて、かきつばたまつりの1カ月間は積極的に利用されていますが、それ以外の期間は運動場としても中途半端な広さでもあり、あまり活用されていないという現状です。


 重ねて、今倉庫としてしか使用していないソーラー棟があるんですけども、これを撤去し、その用地をうまく活用すれば、少し斜め向きになるんですが、サッカーグランドが全面とれるぐらいの用地になると伺っています。これ、間違いないでしょうか。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 文化広場のグランドでございます。こちらのほうはグランドゴルフ、少年サッカー等で年間200日以上の現在利用がございます。また、かきつばたまつり開催時、約40日間は臨時駐車場として利用をされております。ソーラー棟につきましては、現在はイベント時のトイレ利用がございます。また、倉庫部分につきましては、文化広場の備品ですとか、経済課のかきつばたまつり用の看板等の資材、そして、一部、町内会のほうにお貸ししている倉庫となっております。


 サッカー用地としてどうかということで、今回少し詳しく調べさせていただきました。そうしましたところ、全体を整備してっていうところですと、推計で南北で約120メートル、東西で60メートルぐらいが確保できるのではないかというふうに思われます。


 そして、日本サッカー協会が規定をもっておりまして、競技用といたしましては、最小で90メートル、横が45メートル以上必要という規定があります。


 そして、大会ですね、例えば国際大会、Jリーグ、国民大会等の大会用公式サッカー場としての規定は105メートル掛ける68メートルということで、大会用ということですと大きく不足するということがわかっております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 調べていただいて、ありがとうございました。


 うまくとればね、今、知立市内にはサッカーコートが全面とれるグランドがないというお話でした。以前、竜北中学校がぎりぎりつくれたんじゃないかというのが、また今回の駅移設等で厳しくなったというお話もあって、市内ではサッカーの大会が開けないというお話もありました。


 サッカーにこだわるわけではないですが、やはり先ほどの市民アンケートでもそうでしたが、運動施設は全体的に不足しているという部分の中で、ある程度、大きな面積は確保できるのであれば、こういったものを有効活用していただいて、ちょっと私の認識違いでしたが、12カ月中11カ月は、ほぼ遊んでいる状態なのかなと思ったんですが、思いのほか活用していらっしゃるということでしたので、これは大変失礼いたしました。


 ただ、土地の有効利用と少ない予算で最大限の効果も得られると、妙案だと思いますが、いかがでしょう。


○議長(石川信生)


 教育部長。


○教育部長(石川典枝)


 文化広場は敷地内に7台しか現在駐車場はございません。そして、隣接地に駐車場を約30台分といたしまして、約700平方メートル程度の土地がございます。講座やイベントで利用者が多い日に利用しておりますけども、現在の利用状況といたしましては、2日に1回という割合で使用をしております。


 競技用として将来的に一体利用等、有効利用ができるようにという検討は可能だとは思うんですけども、サッカーグランド整備といたしましては、やはりちょっとスペース的にゆとりがないのかなということもございます。そして、駐車場も別に確保する必要が生じるのではないかというそんな予測もあります。


 ただ、スポーツ振興の面からいえば、グランドの拡張は使用の幅が広がるという点では検討課題として受けとめさせていただきたいというふうに考えます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 ぜひまた検討してみてください。


 もう一つ、運動施設に関して最小限の財源で最大限の効果を得られる方策として、今回、安城市が大手自動車部品メーカーとの取り組みで行った、企業版ふるさと納税を活用したソフトボール場改修事業です。この件について、私より皆さんの方がよくわかってらっしゃると思うので、内容について御披瀝ください。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 私のほうも知り得た情報ということで、これはソフトボール専用球場を改修しまして、新たな観光資源として発展させて交流人口の拡大であるだとか、観光業の振興を図るというようなこととしているようでございます。全体の事業費としましては、6億6,600万円ほどだというふうに聞いております。


 これが企業にとりまして、通常の寄附ですと税額控除等が3割、この企業版ふるさと納税を使った場合ですと、その2倍の6割が税額の控除を受けられるというようなことがありますので、企業にとってみれば、すごくそういったことでメリットがあると。


 一方で、市にとってみれば、一部を企業の方々が肩がわりしていただきますので、一般財源が削減できると。


 また、市民の方々にとってみれば、要望しているにもかかわらずできないなというような事業であるだとか、そういった事業が早くできるというような、そんなような期待も高まってくるのではないかというふうには思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 御披瀝いただいたとおり、この企業版ふるさと納税、永遠に続く制度ではないかもしれませんけれども、現存にするシステムの中では企業にとっても、行政にとっても、市民にとってもトリプルウィンの大変活用の価値がある施策ではないかなと思います。こういった取り組み、知立市でもできそうな場所が幾つかあると思います。こういった情報は積極的にキャッチして、ぜひその際には積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 この企業版ふるさと納税は、総合戦略に位置づけられたものでないといけないということはあったりだとか、また、地域再生計画の申請、こういったものが必要ですので、そういうことが話としてあれば検討をさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 最後、ちょっと時間なくなりましたので、マニフェストにいきたいと思います。政策目標、マニフェストの進捗状況について伺います。


 公選の者にとって、4年に一回に試練の時ですので、ぜひお答えいただきたいと思います。


 まず、先日、私の地元で、市長出張ふれあいトークなるものが開催されました。10名ほどの参加者でしたが、これの開催の趣旨、何でしょうか。また、いつからこのようなことをやっていますか。これまでに何回ほど開催されているかお聞かせください。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 この市長出張ふれあいトークでございますが、広聴事業の1つとして今までは市長との意見交換会であるだとか、おいでん市長室であるだとか、市民からの手紙、こういったものを広聴事業としてやっておりました。これは市長みずから提案をされまして、平成27年度から新しい事業として各地区に市長みずからが出向いていって、市民の方々と市長のほうから市の報告、そういったものを行った後にフリートークというような形で、おおむね1時間程度行っております。


 平成27年度におきましては、12回の開催、延べ121人の参加ということでございます。この市長出張ふれあいトークにつきまして、その後におきまして、参加された方の意見だとか要望を聞いた中で、その場でお答えできればその場でお答えをさせていただきますし、また、宿題としていただいて持ち帰ってまた検討させていただいて、区長宛てにその回答をさせていただいとるというような形で行っているものでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 昨年からということでした。広聴活動とはおっしゃいますが、ほぼ1時間のうち、40分ぐらい説明で、あと意見交換20分ぐらいですが、午後8時きっかりに終了されてしまったので、もうちょっと皆さん、話ししたかったという御意見もありましたので、覚えておいてください。


 少しうがった見方をすると、市長選に向けての活動ではないかなどという声も聞こえてきますけれども、さきの3月定例会で、林市長が3期目への出馬表明をしました。2期目への出馬に関しては、自身のマニフェストに対する進捗状況を2度、3度発表して、平成24年11月に最後のマニフェスト進捗を発表し、市のホームページにも掲載されていました。今期に関しては一度も出されていないですが、どういうことでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 まず、前段と申しますか、市長出張ふれあいトークのことですね、動機なんですけれども、田中議員も御出席いただいて聞かれてると。ありがとうございました。


 市民の皆様方が、なかなか市の情報を、例えば、知立市の税金は高いじゃないかと申し上げましたけれども、知立市の税金が刈谷市、安城市に比べると高いじゃないかという人が、本当にいろんなところに行くと聞かれるわけでございまして、地方税法で決まってますよとかそういうふうに話をすると、そういうものかということで、市長出張ふれあいトークじゃなくて、おいでん市長室とかいろいろあるんですけど、なかなか来てくださらない。あと、広報とかで出すんですけれども、なかなかまだまだということで、向こうに準備しといてくださいじゃなくて、こちらから日にち、この件でやりますけどということでやらさせていただいて、おかげさまで、アンケートとらせていただいております。まず30分、私、お話させていただいて、30分質疑応答なんですけれども、意見交換なんですけれども、先ほどおっしゃってくださったように、もっと長くやってほしいという、非常にうれしい反応で、私は、午後8時きっかりで終わらないと皆様方がいろいろ御事情があるからということで、午後8時きっかりということでやってるんですけれどもということであります。


 マニフェストなんですけれども、1期目のときは、御案内のように、8項目並べてやらさせてもらいました。2期目については、御案内のように、そういった形でやらさせていただいておるわけではありませんでした。6本の柱を私、2期目に立候補した際の講演会の当期資料に掲げさせていただきました。その公約の進捗状況を御説明させていただいてよろしいですか。


 進捗状況でございますけれども、まずは税金は大切に使うという項目をあげさせていただきました。みずから率先しながら、モッタイナイ意識を職員で徹底しており、子供施設整備基金や教育施設整備基金の創設、財政調整基金の残高は平成27年度決算時点ではありますけれども、知立市制市施行以来、最高額となりました。


 次に、信頼される市役所をつくる新たな価値を知立から発信についてです。


 市長出張ふれあいトークや新聞記者などへの積極的な情報発信、また、岡崎市、豊田市、安城市、みよし市との環境に関しての首長制約の提携、東海道松並木が日本文化の道百選になったこと、全国山・鉾・屋台全国大会の誘致、マスコットキャラクターちりゅっぴの誕生があります。


 次に、市民が元気なまちづくりについてです。


 ボランティア団体の登録団体数が平成23年度94団体でありましたけれども、昨年は125団体となったほか、地域生涯学習活動の延べ人口は平成23年度1万2,172名から、昨年度は1万3,968名となっております。


 次に、安心で安全なまちをつくるについてです。


 県外6市との防災協定の締結や、福祉避難所の設置、第2配水所の開設、機能別消防団の創設といった防災対策、また、夜間パトロールや防犯カメラ設置などで犯罪発生件数、認知件数が1,882件、平成21年でしたけれども、平成27年は733件に減少したことや、全ての防犯灯をLED化したことなどの防犯対策や自転車無事故無違反ラリー実施など、中学生、高校生への交通安全教育の充実やゾーン30の設定なども行いました。


 また、認知症徘回者のための見守りシステム、いまどこネットの運用開始や、高齢者サロンが平成24年度2カ所だったのが18カ所に、また、障害者相談員の増員2名から5名に、心の体温計事業や心の健康カフェの開催なども行いました。


 次に、子ども・子育て日本一を目指してについてでは、小学校全学年での少人数学級の実施、中央子育て支援センターの開設、図書館での赤ちゃんコーナー設置などが評価され、昨年、文部科学大臣表彰の受賞などもありました。


 次に、三河の視点をもったまちづくりについては、先ほど申し上げました豊田市、岡崎市などとの環境に関しての首長誓約の締結や、西三河9市との観光情報発信システム構築など、積極的な広域行政の推進、また、三河の拠点駅でもあります知立駅の駅周辺整備事業の着実な実施をさせていただきました。


 以上、申し上げましたけれども、私が市長に就任させていただきましたのが平成20年でありました。第6次知立市総合計画時における市民アンケートによりますと、知立市に住み続けたい方の割合は、2007年59.5%が、2013年には67.1%と上昇しておりますということでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 つまびらかにお話しいただきましたが、私が言いたいのは、なぜそれを公表しないかという話です。


 平成24年でしたね、覚えてますよね、これ。1期4年の間に、これは3回更新されています。今回一度もそういったマニフェストの進捗を公表してないんですね。市長自身、自分の自己評価で今お話されましたけれども、それをしっかり公表した形で、市民の皆さんに評価していただくことは非常に重要だと思います。これ、やられる気ありますか。


○議長(石川信生)


 本日の会議は、議事の都合によりあらかじめこれを延長します。


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 1期目の表現の仕方と申しますか、出し方と、2期目の出し方がちょっと違いまして、1期目はそういった形で出しやすい形だったのかなと。公表も一応検討をしてまいりたいと考えております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 中身について、事細かに重箱の隅をつつくつもりもありませんけれども、公約についてはその評価、自身でしっかり行って、それを公表して、市民に判断していただくことが非常に重要だと思いますので、よろしくお願いします。


 あなたがこの4年間、もしくは8年間で一番熱心に取り組んだこと、今いろいろ、るるお話しされました。ただ、それを聞く中では、その多くが国の施策によるもの、議会からの提言、市民からの要望を実現したものであり、予算執行権のある市長であれば実現できることと思われます。先日の質問でも、自身を政治家と言っていましたが、であれば、その中で、あなただからできた、もしくはあなたでなければできなかった、そういう独自性の施策があるか。逆に、自身の反省として、あなたには遅々として進まなかったこととして認識してることありますでしょうか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 やはり私は、一番大事にしていることは、子供であります。これからは子供に未来を託していく。子供というのは、地域コミュニティーをつくる核であります。


 あわせて、子供の声というのはなかなか行政に届いてこない。そうした中で、常に子供を気にしているところでありまして、そうした中で、できる限り、厳しい予算でありますけれども、とりわけその中でも子供に対する教育は、ちょっと無理をさせていただいている。少人数学級もそうであります。きめ細かでもそうであります。サポート教員もそうであります。


 また、魅力ある学校設計事業も、とにかく教育長に、できる限り子供の視点、子供が学校に来れば、皆さん平等になる、家庭でおいてはいろいろな所得の問題だとか、家庭の問題があるわけでありまして、学校に来れば、やはり公立学校でございますので、全ての子供たちを先生方がきめ細やかに見ていただける環境づくりというのは配慮をさせていただいております。知立市で育った子供たちが、あの先生に見ていただいたからよかったな、この先生だったからよかったなという、そういう子が1人でもふえるといいなと思っております。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 出馬のときから子ども・子育て日本一を目指すというお話のあったように、子供に未来を託す、いいと思いますが、今お話された少人数学級にしても議会からの強い後押しがあって実現できた。なかなか本人だけでは決断できなかったものが、議会から強い要望があって、やっと実現できたと、そういったものではないかなと思います。


 私がお聞きした、あなただからできた、あなたでなければできなかった、そういった独自性のものは何かないですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 後押しのおかげですね。やはり議員の皆様方の後押しも必要であります。


 あと、私しかできなかった、なかなかあれって申しましても、こういうのも自分で言うのも何なんですけれども、例えば、今、6市との防災協定を結んでおります。これはどういう経緯で、細かい話なんですけれど、東日本大震災が発生したときに、知立市はどこへ応援に行くんだということになったんですね。市民の皆さん方の、知立市どこへ行けばいいのかねという話の中で、どこにも提携市がなかったですので、国の判断を待って、うちは石巻市というところに指定されて行きました。そういうこともありまして、いざ大きい地震がどこかで発生したときに、我々市民を助けに行きたい。また、助けられたい。そうした中で、日ごろから防災協定は絶対に結んでおくのは大事だなということで、3つの条件でたびたび申し上げておりますけども、できるだけ南海トラフの地震を受けにくい自治体、あと、半日以内で来れる自治体、そして、まだ愛知県と提携を結んでいない自治体、その3つで担当に探してくださいということを申し上げたら、伊那市以外に5市担当があげてきました。私は、それぞれの市長に電話をして提携に至ったということで、これは私じゃなくてもできるんですけれども、私の発想でできたということであります。


 あと、ちりゅっぴであります。ちりゅっぴも田中議員も非常に力を入れてやってくださったんですけども、私は職員にはっぱじゃないんですけどもメールで、ある意味、ちりゅっぴにそんな力を入れるなよというそういう批判もあるんですけれども、やはり子供たちが育てたちりゅっぴ、ちりゅっぴの経緯も民主的にやらないかんということで、知立市にはゆるキャラがなかったということで民主的にやらないかんということで全国で発信した。そして、その投票も小学校4年生以上全員、中学校以上全員、これはなかなかほかの自治体やってないんですけど、これも私が教育長にお願いをして育てたんですね、ちりゅっぴ。子供たちにクリアファイルを渡して、そこからじわじわと子供たちから親に伝わって、おじいちゃん、おばあちゃんに伝わって今ある。これは私でなくてもできるんですけれども。


 あと、鉄道高架事業もそうなんです。負担割合の見直しも私なりにやりました。皆様方のおかげもあるんですけれども、県市負担割合23億円あるんですけど、あれも統計つけてるんですけども、いろんな方面へ行かせていただいた。15回、20回近くは足を運んでおります。


 これは、私はまだまだ探せばありますけど、いずれも小さい話で恐縮でした。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 7万人市民のトップ、リーダーですから、もっと胸を張って、ぜひ語れるようになっていただきたいなと思いますし、ちょっと意地悪な質問だったかもしれませんが、最初に言ったように、これは4年に一回公選で選ばれる者にとっては試練の時ですので、ぜひそこはしっかりと胸を張っていただきたいなと思いますが、ちょっと残念なお話でした。


 要は、使い道の部分に関しては、さっきも言ったけど、執行権があるわけですから、これやろう、あれやろう、これいいね、よしという話があるんですが、私自身は、私だからできたという部分については、入りの部分、いわゆる税収を上げる部分について、こういう部分でやったよとか、今少し削減の話もされました。それも確かに大事ですけども、そういった部分でそこら辺をもっとしっかりすれば、もっと市民の評価も高くなるのかなと思うんですが、やはり使う部分でいろんな創意工夫されることはわかりますけれども、そこはこれから重要な部分になってくるんではないかなと思います。


 どの程度の答えが返ってくるかという部分もあったんですが、時間もありますので、少し最後のお話をさせていただきます。


 あなたと同じ公約を掲げて約8年前に当選した2人の市長が、2期8年で勇退するというニュースが4月から続きました。富士見市の星野市長と岩倉市の片岡市長、御存じだと思いますけれども、市長の退職金ゼロ、または市長の退職金廃止をマニフェストに掲げて当選した市長です。お二人に共通している点は、退職金ゼロの公約は実現できなかったということと、2期8年で、ほぼ公約は実現できた、もしくはめどがついたので勇退する、こう語っている点です。


 星野市長は、市長が最大限力を出し切れるのは2期8年だと思っていた。そのほうが市の発展につながるとまで発言されています。ちなみに退職金は、受け取らないことはできないので、一旦受け取ってから市に寄附されるそうです。そういった不退転の決意で取り組んだ行財政改革によって、経済誌の住みたいまちランキングでは、県内で最下位だったものをトップクラスに押し上げました。


 失礼かもしれませんが、御自身のマニフェスト進捗もまだ不完全、先日語られた新聞にも掲載された4つの公約も特に新鮮なものはなく、独自性も感じられません。ぜひこの点について、御所見をお聞かせください。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 先ほどの質問で、ちょっと言い足りないことを言わせていただきますと、私だからしかできなかったというのは、知立市の財政は非常に厳しい中で、これだけ駅周辺、西新地にかじを切らせていただいた。なおかつ、少人数学級も実施できた。これは財政をしっかりとわかってないとできない。私は財政担当に、市役所職員時代、8年、7年おりました。こういう大きな事業をやるからこそ、細かい部分をしっかりと見ないといけない部分があるんですね。


 これについては、先ほど申し上げました財政調整基金残高、史上最高額です。今の段階でございますけれども、これは簡単なようで、なかなか難しいんですね。これだけ事業をやってて、財政調整基金が確かに税収が上がってますよ、税収が上がってますけれども、これは胸を張りたいなということです。


 それで、あとは肝心な質問が、ちょっと申しわけありません。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 時間がないのであれですが、2人の市長の勇退のニュースを聞いてどのようにお考えかお聞かせくださいという話です。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 2人の市長それぞれの思いの中で勇退をされます。それぞれの思いの中で勇退されるんだなということでございます。


○議長(石川信生)


 6番 田中議員。


○6番(田中 健)


 そこら辺も林市長らしいなとは思うんですけれども、何を言わんかというところですが、やっぱり不退転の決意という部分で、もちろんこうやって聞けば、私もありますとおっしゃると思いますけれども、今の財調のことでもそうですけども、臨財債のことを裏返せばあるわけですから、必ずしも本当に胸張れることかなという気もしますし、ぜひそこら辺ね、我々もここからまだあと2カ月、しっかり厳しい目で見ていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 以上で終わります。


○議長(石川信生)


 これで6番 田中議員の一般質問を終わります。


 次に、19番 中島議員の一般質問を許します。


○19番(中島牧子)


 最後の質問者となります。よろしくお願いいたします。


 今、やりとりを聞いておりまして、林市長が最も子育てというところに大きな重点を置いてやってきたことを自負されておるというような形のお話がありました。


 少人数学級等で子供たちを大事にと。一人一人の子供たちが教育をしっかり受けられるように、ここのところは私どもも後押しをした、提言した、そういう立場でございました。


 今回の質問についてなんですが、最初に、そんな中でも、不登校の生徒がやはりたくさんいるという、こういうことですね。たくさんと言ったら語弊かもわかりませんけれども、不登校の問題を取り上げたいと思うわけです。


 我が子が学校に行けなくなって、そのわけを家族にも話してくれない。あしたは学校へ行くんだろうか、あさっては行けるんだろうか、そんな望みをつなぎながら子供の将来を考え悩む毎日、そんな親の気持ちはいかばかりか。何より、友達と一緒に学校に行きたいのに行けない。そんな自分を自分が責める、そんなような子供の姿を私も今、間近に見ておりまして、心が痛んでいるわけです。


 文科省は、平成26年度の不登校を理由として30日以上欠席した児童・生徒数について、小学生2万5,864人、中学生9万7,033人、合わせて12万2,897人と発表。平成25年度に6年ぶりに減少傾向から再び増加に転じてしまった。そして、平成26年度も伸びた。憂慮すべき状況だと言っております。


 市としても、こういった問題を受けとめ、さらにしっかりと取り組んでいただきたいなということで質問させていただくわけであります。初めに、当市の不登校の状況、小・中学校それぞれについてお知らせをいただきたいと思います。そして、市教委としては、不登校児童・生徒の問題をどのように受けとめて、どのように大事に進めようと思っているのか、その点について基本的なお考えを伺っておきたいと思います。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 不登校の問題についてであります。本当に今、中島議員が言われるように、子供たちが元気で学校で明るく、いろんな特性があるわけですけれども、それぞれに集団の中で過ごしてくれることを望むわけではありますけれども、現実はそうばかりではないということであります。


 まず、不登校の状況ということでありますけども、平成27年度でいいますと、先ほどお話があったように、30日以上の欠席者でありますけれども、小学校のほうが32名、中学校のほうが49名というのが知立市の不登校の昨年度の現状であります。


 それから、どのように受けとめているかということでありますけれども、不登校になった児童・生徒でありますけれども、原因はいろいろあります。あるいは、そのきっかけはいろいろあるわけであります。友人関係、家庭環境、あるいは本人の無気力、本人を取り巻くさまざまな環境、心の内的な要因だけではなくて、回りのいろいろな外的な問題が絡んで実際には不登校になってしまっているというふうに捉えています。


 それで、担任は子供が学校へ出にくいような状況になったときに、まず支える立場であります。子供との関係を大切にして、子供を理解をする。何か原因として取り除くことによって登校ができるなら、その原因をつかんでそれに対応するということをしていくわけですけども、なかなかそう簡単に原因がつかめるわけではありません。あるいは子供との人間関係ができるわけではありません。家庭訪問を何度も行って、それでも会えないこともたくさんあるわけですけども、行って会えなくても保護者に会ってお話をするとか、そういうことの繰り返しによって少しずつ子供の心が開かれていくこと、そんなことを願って繰り返して取り組んでいる状況であります。


 もちろん、担任だけで対応できない場合には、またいろんな力をおかりしながら対応していると、そんな状況であります。


○議長(石川信生)


 ここで10分間休憩します。


                 午後5時09分休憩


              ―――――――――――――――


                 午後5時18分再開


○議長(石川信生)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 不登校の生徒の人数等を報告をしていただきました。小学生、中学生、全生徒数の割合ということで見ると、小学校は0.6%に当たります。中学校は2.36%です。小学校が全国平均で見ますと0.39%ですので約2倍。中学校の場合は2.76%。全体で1.21%。中学生のほうが少し全国平均よりも低い、こういう状況であります。小学生が約2倍ということで多いわけですね。そういう意味では、初動体制が必要なのかなという感じもいたします、小学生のところでの。数としては中学生がふえていくという、こういう傾向ですので、そういった点では、何か最初に子供たちの異変が起きたときには、すぐに対応していくということが大事なのかなというふうに思います。


 こうやって割合という意味で、その辺の自覚はおありでしたでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 今の全国平均との比較ということで、お話がありました。当然のことながら、常に全国平均より多ければどうの、少なければどうのということではないですけども、1つの指標でありますので、知立市の状況を知るのには、いつも気にしております。


 それで、小学生32名ということで、昨年多かったわけですけども、その前の年が21名ということで、その前が22名ですので、昨年が非常に急激にふえたということであります。それは先ほど最初に申しましたように、必ずしも子供の心の問題だけではなくて家庭の事情、保護者の御理解、いろんなことで数字としては多くなってしまったのかなというふうに思っています。


 逆に、今まで心配していたのは、中学生の割合がとても多くて、中学生を何とかしないかんということでやってきたわけですけども、中学生、実は昨年49人でしたけども、一昨年は78人、その前が68人ということで、これは全国平均をかなり上回っていました。そういうこともあって、小学校の先生が安心してた、中学生の先生が必死になったということではなくて、皆さん一生懸命やられたんですけども、結果としてそんなような状況でありました。全国平均との差については、常に意識しています。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 そんな中で、とりわけ心配なのは、長期間続いている不登校児童・生徒の問題だというふうに私は思っていますが、その点はどのように把握できているでしょうか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 こういった数を文部科学省のほうからの調査依頼があって、これまで知立市が持ってる数字をその調査によって集計をしていくわけですけども、長期にわたるというようなことについては、各学校では当然のことながら、この子が、例えば2年生の10月ぐらいからちょっと休み始めて、どんな状況だというようなことはわかってると思いますけども、市教委として一人一人の長期の状況だとかそのことについてはつかんではいません。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 解決困難なところということになると、そういった長期の方が浮かんでくるわけでありまして、各学校でもしわかっているんだったら、市教委としても今後はそれをつかんでいただきたいなというふうに、御報告をもらえばいいわけですから、その辺はつかんでいただきたいというふうに思います。


 不登校の生徒に対するさまざまな施策があります。主に予防的対策といいますかね、学校で開いている心の教室相談事業、そして、心の相談員、カウンセラーの配置、そういった事業があって予防的にしっかりやることも大切なことだというふうに思っております。


 また、学校に行けない児童・生徒への取り組みは、特にまた重要になるわけですが、東小学校で開いている、むすびあい教室、大学生が個別に相談活動や家庭訪問を通しての子供の心の安定を図る、あいフレンドの事業がございます。これも大切だと思います。それぞれ活用状況と評価をお願いします。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 知立市では不登校いじめ未然防止対策協議会という組織をつくってやっています。スローガンがありまして、一人一人の個性を生かす。新たな1人を出さない。1人を救うということであります。新たな1人を出さないということは、予防の部分であります。一旦不登校状態になった子供を救い上げるのはなかなか大変なことですので、そういう子を出さないようにしようということで取り組んでいます。


 それから、不登校に陥った子供、その子はやっぱりできるだけ力をつけて、みんなと同じような生活ができるようにしたい。1人を救うというテーマでやっています。


 今、御質問のむすびあい教室、あいフレンドにつきましては、1人を救うのほうですね、不登校に陥ってしまった、学校に来にくくなった子供たちを救う手だてとしてやっていることであります。むすびあい教室は、知立東小学校の教室を使ってやっています。学校に来れない子が学校の一室のむすびあい教室に来れるかと、来にくいんではないかというようなことも考えるわけでありますけれども、逆にメリットとしては、もちろん東小学校の教育活動とは別にやってるわけですけども、チャイムの音が聞こえる、運動場でいろいろ活動している子供たちの姿が見える、そういった学校と全く隔離した状態ではなくて、学校を肌で感じられるような距離感でいられるというのは、ある面、自分はメリットかなということを思っています。


 現在、むすびあい教室に通室している子供であります。出入りがあって、この時点でということしか言えませんが、ことしの6月現在8名ということで、たまたま今は中学生ばかりでありますけれども、中1が1名、中2が3名、中3が4名ということになっています。


 それから、もう一つ、あいフレンドという事業がありまして、あいフレンドは3つほど役割があって、1つは、家から出られない子供の家を訪問をして、大学生、子供たちから見れば年の近いお兄さん、お姉さんといろんな話をする、勉強を少し教えてもらうというような家庭を訪問しての活動、それから、中学校に心の相談室がありますので、そこへ行って、そこにクラスに行けないけども相談室登校をしている子供たちに寄り添って支援をする。それから、むすびあい教室に、例えば知立中学校の子供がむすびあい教室に通うようになると、そこへあいフレンドの子が行って話し相手になったり勉強を教えたりすると、そういうような活動をしています。


 各中学校に1人ずつつけてありますので、3人です。1人当たり1回3時間程度で、年間65回ですので、週2回程度の活動をしているという状況であります。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 心の相談員、スクールカウンセラー、こういうところが今お話が、これは校内でのほうですけれども、ネットによりますと、精神科医や臨床心理士が生徒や教員の相談に乗ると、こんなふうになっておりますね。こういったプロの方が各学校で配置されていると。心の相談員が精神科医ということですか。これはちょっと説明ください。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 スクールカウンセラーと心の相談員という方をお願いしているわけですけども、いずれも臨床心理士の資格を持ったスクールカウンセラーであります。知立市内でスクールカウンセラー、心の相談員といって区別をしているのは、スクールカウンセラーは県から派遣される、県の予算でつけられる臨床心理士のスクールカウンセラー。それから、市費でお願いしている同じような立場の臨床心理士のスクールカウンセラーのことを心の相談員と言っていますので、役割としては全く同じであります。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 こういう方たち、臨床心理士ということですが、家庭訪問ということで回ることはないんですか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 基本的には学校で相談を受けるということですので、家庭訪問、全くこれまでなかったかというと自分はそこまで把握してませんけども、基本、原則は学校で相談を受ける、あるいは相談を受けるだけじゃなくて、その該当の子供の様子を教室に見にいくとかそういうことで、学校の中の活動が基本であります。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 あいフレンドの場合は、どの程度、訪問活動に出かけているか。これ、訪問がすごく私は期待しているものですからお聞きするわけですが。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 あいフレンドが家庭訪問をした回数についての御質問ですが、今すぐにはわかりませんので、後でわかりましたらお伝えします。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 各施策、一生懸命やっていただいて、担任の先生も一生懸命取り組んでいただいているというふうに主に敬意を表するわけですけれども、感想としては、やはり家庭訪問が少ないんではないかなということを思います。長期間にわたっている子ですと家庭訪問しない、なかなか学校へも行けないわけですね。そうすると学校と縁が切れてしまうということなので、ぜひ家庭訪問をもっと進めていただきたいなというふうに思うわけですね。これは特に要望したいと思いますけれども、いかがでしょう。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 親としては学校とのつながりが切れてしまう。子供にとっても、もちろんそうなんですけども、それが不安だということで、家庭訪問をもっとということでありますけども、1つは、担任が家庭訪問をするというのはまずは原則だと思いますけども、それもなかなかその子の状況によっては、頻繁に行くことが、かえって心を閉じさせてしまうこともあるので、その辺は見計らっていく必要があるかなと思います。


 それから、あいフレンドについては、家庭のほうから要望があれば、時間が許す限りは行けると思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 あいフレンドについて、私に相談のあった方は、お姉さんが来て、お兄さんが来てという、身近な年齢が近い方が来てくれるので、とても子供は喜んだというか、どの程度喜んだかわかりませんが、受け入れたという感想で、もっと来ていただけるといいけれどもねって。最近さっぱりだわといって、もう見放されてしまったんだろうかって、そんなふうにお母さんが言ってみえて、やはりそういったところを学校の先生にはちょっと壁が高い、敷居が高いというか、あるのかもしれませんけれども、わかりません、それはね。学校の先生も訪問してもらいたいと思いますけれども、ふだんから気にかけてのぞいていただけるという、あいフレンドの活動がもう少し拡充されてはいかがかということを私はお願いしたいなと思ってるんですが、今、各学校1人で週2回で3時間と、こういうことですが、学生ですので、何人かの方に登録していただければできることではないかと思うわけです。これをもう少し強化していただきたいというふうに思います。家庭訪問する時間がないということであるならば強化してもらいたいなと、配置を。いかがですか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 自分が知ってる範囲では、あいフレンドの数が今のところ足りないとか、時間が足りないということは特に要望はないものですから、要望があれば、あいフレンドを今の現状で派遣できるかなというふうに考えています。


 ただ、これからもっともっとそういった方に来てほしいということが声があるならば、もう少し人数をふやすことも考える必要があるかなと、そんなふうに思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 事前にもあいフレンドの訪問はどうかというお話もしたわけですけども、つかめないというようなことで、つまりはあまり私は重視されていないのかなというふうにも感じてしまうわけです。もっともっとこれもホームページで見ますと、担任に申し込んでくださいというような形で書いてあります。なかなかその担任と連絡とりにくいということもあるかもしれません。


 受けではなくて、待ちではなくて、どうですかってこちらから言ってもらわないと、やはり敷居が高いんではないかなというふうに思うわけなので、その辺やはり増強してもらうとそれができるんではないかなというふうに思うので、その点、特にお願いしたいんですが。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 受けの姿勢ではなくてということは大事なことかなと思います。


 今の中島議員が御相談を受けてみえる実例があるようなので、自分のほうも少し学校のほうに確認をしましたけれども、昨年は、あいフレンドがそこのうちへ行って、子供も喜んだ。ことしは年度が変わって、担任は変わらなかったんですけども、担任の先生は同じ先生が2年引き継いでやってるんですけども、やっぱり年度初めにあいフレンドについてどうですかというお話をしたけれども、母親からは断られたというふうに、自分は学校からは聞いています。


 ですから、担任の先生は、この子はあいフレンドへ行けばきっといい方向になるんではないかという家庭に対しては、やっぱりそういう働きかけをして保護者の賛同が得られれば家庭訪問するという形になると思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 不登校の期間が長くなっている子供というのは、友達とも疎遠になってくる。初めのうちは、帰ってきたら、放課後友達と遊んで、あんなに元気に遊んでるのに、でも学校へ行けないというのがよくあったんです。だんだん長くなってくると、それがなくなってきたと。友達のうちへたまに行くことはあるけども、ふだん外で遊べなくなってしまった。勉強にもついていけなくなって、親も教えるような、程度がだんだん高くなってきちゃうと、中学校で難しくなってくると困難だと。学校に行けない親の心配も深刻さが子供に伝わってくると、ますます子供は悪循環、自分が悪いんじゃないかって責めてしまうような状況になって自己嫌悪感。自己肯定感じゃなく自己嫌悪感に陥ってしまうと、そんなようなことになりかねないわけですね。


 地域で支えるということもやってるわけですけれども、学校に何かつながっていかないかなというふうに願っているので、親は学校にはまだ期待はしていらっしゃる。でも、今言われたように、断られた。でもそれは何かのタイミングだったんではないかなと思うので、そこで諦めたら、もう放かられたということになってしまうんですね。ですから、根気よく粘り強くやっていただきたいなというふうに思うわけです。ぜひ必要であれば、あいフレンドの増員、これは考えていただけるということでよろしいですか。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 1人を救うというために、あいフレンドが有効で事例があるなら、積極的に使っていきたいし、今の現有で足りなければ、そういう配置をふやしてでもやっていきたいと、そういうふうに考えます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 あまりこの問題だけ長くできませんが、不登校の子供の進学率というものについてちょっと伺いたいと思います。中学校から高校への進学率。


○議長(石川信生)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 昨年度末、ことしの3月に卒業した子供たちの不登校と言われている子供たちの進路状況であります。昼間の定時制高校が2名、夜間の定時制高校が1名、通信制高校が5名、専門学校が3名、サポート校が4名、家事従事が7名と、こういう状況であります。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 これも文科省の追跡調査が行われておりまして、高校進学率については85.1%というふうに書かれております。


 今お話があった中で、例えばサポート校、これフリースクールのようなものなんでしょうかね、サポート校と今言われましたが、ここまで含めて68%です。専門学校までですと50%です。大変全国平均からすると、学校へ進学するという希望を持って出かけるというそこへ踏み切れたという子は非常に少ないという、そういう感じになっています。中学校の取り組みが今度必要になるんだろうと思いますけれども、そういった実情も見る中で、ぜひとも強化をしていただきたいというふうにお願いをしておきます。


 次に行きます。保育園待機児童の解消の課題であります。


 市長、保活という言葉は知ってますか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 わからないです。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 仕事を続けるために、妊娠したときから保育園探しを始めるのが保活です。就活とか婚活とか、短くして言いますけれども、保活というのが今はすごく広く若い方たちの中で言われております。もう保育園探しを、赤ちゃんが妊娠したときから一生懸命情報をキャッチしながらやっていかなければ働き続けることができないということで、こういう言葉が生まれております。


 保活の方にとって一番必要なことは、保育園のあき情報を得ることです。ゼロ歳、1歳児など、どの保育園にどれだけあきがあるのか、こういうことを調べることに必死なんですね。現在、保育所のあき状況をこういう方たちが知るためにはどうしたらよろしいでしょうか、福祉子ども部長。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今現在、あき状況については、毎月うちのほうで月頭に各園に確認しながら、あとは職員の配置を見ながら一覧表を作成させていただいておりまして、基本的には保護者の方からの窓口並びに電話等で対応させていただいておる状況であります。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 そこのところをつくったものをホームページに載せていただけないかということを私は提案したいと思いますが、いかがでしょう。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今回の質問の中で、そういう状況の中で、担当のほうとちょっと確認させていただいておりますが、基本的には保育士の配置を踏まえた先ほど言った月の頭、受け入れ等確認させていただいて公表することは可能であります。


 ただし、うちのほうのホームページのシステム上、うちのほうがあげるという形で出した場合に、10日間ぐらいかかって実際のホームページにあがるという、その辺の日数がかかってしまいますので、リアルタイムではないということで、そうしますと、やはりその状況を見て受け付けのほうに来られても、あいてない状況もありますし、そういった中で、ある程度の期待感を持たせた中でがっかりさせてしまうようなことも関係してきますので、それについては、少し他市の状況を見ながら検討させていただきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 ぜひ検討していただいて、載せる方向ということでよろしいですか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 可能でありますので、やっていく方向でという形であります。なるべく保護者の方に近い情報というんですか、そういった情報をやらさせていただくということで、ただ、今の受け付けの仕方というのが、入園については今は随時受け付けている状態であります。そういったのを少し期限を限定するとかそういったので対処できればやるんですが、それについてもあまり保護者の方に対して不利益になってしまうようではまずいものですから、その辺も検討させていただくということでお願いいたします。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 方法はともかく、検討するということで、ぜひこれはお願いいたします。


 豊田市なんかでは、ばんと出てますよね。福祉子ども部長の住んでらっしゃる豊田市やってますよね。ぜひ検討して、早い時期に実現をしていただきたいというふうに思います。


 待機児童の状況なんですが、4月では国基準ゼロ、実質14名と言っていました。8月は国基準が10名、実質21名というふうになりました。9月、もう一度数字をお願いします。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 9月1日現在ですが、国基準でいいますと17人ですね。ゼロ歳児が9人、1歳児が8人という形です。それと実質待機の部分については20名ということで、ゼロ歳児が5名、1歳児が7名、2歳児が3名、3歳児が5名ということになります。合計で37名という形になっております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 国基準はいつもゼロでスタートするんですけれども、5月からもう即、国基準でも待機児童が出たというのは今年度の特徴であります。そして、それが国基準だけでいいますと、ゼロ名、3名、5名、8名、10名、17名と数字がどんどん上がってきた。待機の数でございます。実質でいいますと、もっとこれがふえて合計では4月から14名、14名、20名、29名、31名、37名と、こういうふうに待機児童が一貫してふえている。ゼロ歳、1歳児がほとんど。たまに3歳児がいたりということもありますけれども、特徴はゼロ歳、1歳でございます。


 この問題をどのように今後していこうと思っていらっしゃるのか。私は、逢妻保育園の乳児長時間保育をいち早く開始してくださいということを前の議会で提案をさせていただきました。せっかくある保育園ですからね、ぜひそれをということで提案しましたけれども、その点はどのように検討していただけましたでしょうか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 逢妻保育園の今3歳児以上でやらさせていただいております。それについても少し検討させていただくということで、1つの対策としまして、今現在、知立市の教育保育施設再配置計画の策定ということで、関係者によって会議を開催させていただいております。この会議については、私立保育園の代表3名、幼稚園の代表2名、小規模保育園の代表2名、公立保育園の代表2名ということで、合計9名の中で開催させていただいて、今後の保育の待機の関係、特に待機児童をなくしていくような方向でどうしたらいいかということで打ち合わせさせていただいております。


 当然、今、中島議員の言われたように、逢妻保育園についても検討の中に入れさせていただいて、どういうふうにしていくかという形をとらさせていただいて、できましたら早いうちというんですか、来年度はなかなかまだ難しいものですから、できたら平成30年度にはそういった状況で、ゼロ歳、1歳児を受け入れるような形で何とか配置かけたいなと思っております。


 ただ、今、逢妻保育園については、私的の形がかなり多く入れております。そういった私的契約の方々を少し減らしていく形になってしまうかもしれませんが、そういった形で、なるべく保育の必要となる方については保育を受けていただくということでやらさせていただきたいと考えております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 なかよし保育園が今後縮小をしていく、乳児だけに特化していくというような方針が出たというふうに私も聞いております。こういうことも含めますと、全体の再配置という今お話がありましたけれども、とても緊急的なテーマになってくるのかなというふうに考えております。


 1つは、子ども・子育て支援事業計画、ここに必要な見込み、何人ぐらい子供の需要があるのかと。確保の内容と、こういうことが出ております。これ、つくったばっかりなんですけど、もう平成28年度でパンクしちゃったんですね。もうゼロ歳児は96人の需要に対して116人の受け皿があるから、20人余裕がありますよという表になっているんですけども、もうこれがオーバーしてしまって、今でもマイナス6ということであります。こういうふうにこの見直しそのものも大至急やらなきゃいけないぐらいの5年計画が1年目で破綻してくると、この状況はどういうふうに受けとめていらっしゃいますか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 事業計画については、当時、ある程度見込みをもってやらさせていただいた。それでも今の世の中というか状況で、女性の社会進出がかなり進んできているという状況ですね。それと、基本的に待機児童については、やはり受け皿をつくると、今まで家で見ていた方というそういった方をまたさらに掘り起こすという状況になってきております。その中で、かなりうちのほうもいろんな改修等を含めて対応させていただいているところでありますが、なおかつ、それを超えてそういった状況になってきてしまっているという状況ですね。今言われたように、事業計画の中では5年間は大丈夫じゃないかという話だったんですが、当然それについては、既に超えてきてしまっているということで、それについても5年後というか、見直しも5年後にはまたすぐ見直しというか、見直し作業が平成30年からですかね、始まっていきますので、またその中ではきっちりしたものをつくらせていただきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 今の再配置計画の議論ですが、いつごろまでにこれはまとめて発表されるんでしょう。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 まだ第1回目を開催したところであります。その中では、当然、逢妻保育園の話、それとあと、土曜保育の集約化の話も出させていただいております。その中で、子供が少なければ、ある程度集約させていただいてということで、市のほうのそういった勤務条件等、それについてもなるべく無理がないような形で進めさせていただくということ、そういったことも内容で話させていただきますが、まだ内容について、どういった形で公表するかというのは、まだ全然検討しておりませんので、それについては、ある程度進んでからという形になると思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 また情報をお知らせをいただきたいというふうに思います。


 今、土曜保育の重点的なところでやろうという、私はシェアをしてくださいといういい方をしましたけども、土曜保育のシェア、保育士の事務仕事の軽減、これが非常に今、切実な問題になっていますし、この間、学童保育のほうでもたくさん募集したいけれども、なかなかというお話がありました。保育士のほうも、きっとこういった問題を解決していかないと、やすやすとは来ていただけないんじゃないかな、こんなふうに思いますけれども、来年度の保育士の採用はどのように、何人ぐらいに、もう決まったんでしょうか、人数が。


○議長(石川信生)


 総務部長。


○総務部長(岩瀬博史)


 まだ確定はしておりません。今、1次募集に関して、最終の選考をやっておる最中でして、また先週からですが、同時並行的に今週いっぱい、2次募集、これも現在取り組んでいる最中でございまして、採用者はまだ確定はしておりません。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 なかなか苦労していらっしゃると。1次募集でも相当たくさんの方が応募があったけども、なかなか決まらない。さらに2次募集を3名程度ということで広報に載ってましたよね。採用していくという姿勢は今回については頑張っていただいているなというふうに評価をさせていただきます。


 労働の環境の整備という点では、どうでしょう、総務部長と福祉子ども部長にそれぞれテーマ、こんなことを改善したらどうだろうかという取り組み状況、意識、お願いします。


○議長(石川信生)


 総務部長。


○総務部長(岩瀬博史)


 保育士の労働環境を改善するということになりますと、これ、非常になかなか難しい問題がございます。


 ちょっと古いデータになりますけれども、2014年に東京都のほうが保育士の実態調査をした報告書があるんですけど、この中で、8,000名ぐらいの保育士の方から有効回答がありまして、保育士自身が改善を求めておる内容としまして、59%程度が給与などの改善、40.4%の方が職員の増員、34.9%の方が事務や雑務の軽減、31.5%の方が休暇の取得の改善というのを望んでいらっしゃるという実態がある。


 給与については、知立市の公立の保育所の保育士については、私ども一般職と一緒なので、これは該当ないのかなと思いますけど、ほかの部分については、全国的にはそんなに違いはないのかなというふうに思います。そんな中で、実際の直接の子供とかかわる保育以外の事務や雑務の軽減ですとか休暇の部分については、なかなか私ども人事のほうでは立ち入ることができない部分なので、実務を担当している子ども課、こちらのほうにお願いすることになろうかとは思います。


 一方で、1つ職員の増員ということ、これは恐らく私どもの保育士の現場の方、全国のどこの保育所の保育士の方も恐らく同じような思いがあると思います。


 したがいまして、ここの部分については、従来、私どもといたしましては、退職された保育士の数を補充するという、これは基本方針でやってまいりましたけれども、なかなかそれだけでは立ち行かない。というのは、保育士の方の大半が女性であると。男性の保育士もいますけど、極めて数が少ないと。女性の保育士の方がほとんどということになりますと、家庭の中ではお母さん役、いずれ御結婚されて御自身の子供を産んで家庭を築かれていくという中では、当然産休、育休というこういった期間がありますので、多くの保育士の方々が一定の年齢にきて御家庭を築く中では、もう産休、育休という格好で、一時的にこれは職場を離れると、そういった現実があります。これが毎年、一定数の方がずっといらっしゃるという現実があって、そこの部分については任期付の保育士ということで基本的には対応してまいったんですが、なかなか任期付の保育士も募集をしてもなかなか募集を充足しないというこの現実があると。これは、保育士のパイそのものが各地の自治体間、もしくは私立の保育所間で奪い合いになっておるような現状もありますので、そういったことからしますと、なかなかそういった部分を充足するためには、一定数は保育士の数を増員せざるを得ないのかなというのが現実な部分であります。


 ですから、なかなか今の現状の保育所の保育士の定員ということにあまりこだわると、今後、保育所の運営そのものに支障を来すようなこともでかねないということの中から、我々としては、今後は退職した保育士を単純に充足するということではなくて、募集する中で、応募人数にこだわらずに、いい人材があれば当初の募集の際の人数にこだわらずに、いい人材があればこれは積極的に採用してまいりたいという方針で今年度からは取り組んでおりますので、そういった中で、少しずつ。


 ただ、これは定数との兼ね合いがありますので、ただ単純にふやせばいいという問題ではないので、その部分については現場である子ども課のほうと十分協議をしながら、その辺を見きわめて採用してまいりたいというふうに考えております。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今、総務部のほうからお話がありましたように、総務部のほうと協議させていただきながら決めさせていただいて、平成29年度、特に新規採用についてはそういう形なんですが、それ以前に、子ども課のほうで指導保育士等含めて、各園長にヒアリングを行わさせていただきました。その中で、やはり昼休み等とれているかとか、年次休暇も適正にとれているか、夏休みもとれているかとか、そういったのを聞かさせていただいて、あと、勤務時間も残業なしで帰れるかとか、そういったのをヒアリングさせていただいて、その中で、ある程度の人数を要望させていただいて、総務部のほうと協議させていただいてということで、総務部のほうも、今言われたように、十分うちのほうの意図を酌んでいただいてやっていただいていると思って感謝させていただいております。


 ただ、その中で、やはり途中で育休に入る方だとか、退職される方が今後もまたここで出てきてしまうということで、なかなか余裕ある採用しても、最終的にはなかなか難しいというところも出てきてしまう、昨年もそういったことで、余裕をもった採用としていただいたんですが、最終的には退職者補充の形になってしまったというのが現状ありますので、そういったこともちょっとあるということでやらさせていただきます。


 それとあと、今言われたように、うちのほうで処遇改善については事務の軽減をさせていただきたいというというふうに考えております。やはりそれについては、今後、保育業務支援システム、そういったものを入れさせていただいて、少しでも保育士のほうがそういった事務の軽減、いろんな書類をつくったりするのに楽なような形のシステムを入れさせていただくのと、あと、今、印刷等、市役所のほうへ来て印刷しているわけなんですが、なるべくそういったのもできれば各保育園のほうでそういうことができれば、わざわざこちらのほうへ来ていただくこともないものですから、そういった事務軽減等を考えていく必要が出て、ある程度、今回の補正の中でもそういったシステムを入れさせていただくとか、そういうのをあげさせていただいております。そういったことで、少しでも環境をよくしていくような形で決めさせていく。これについても、まだ今後できることがあれば、さらに検討させていただきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 相当前向きに前進をしていただいているというふうに思います。声が届いたかなということを思っております。


 先ほどもあったので、これわかりませんが、土曜日保育のシェアについては、先ほどの全体の検討結果のまとめと同じような形の発表になるということでしょうか。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 土曜集約につきましては、既に10月から来年度の受け付け始まっていきますので、ある程度それに合わせるような形でできればいいんですが、もう少し時間をいただいて、なるべく早いうちにやって、できたら来年度から実施していきたいなと思っております。


 ただ、今回基本的には、まずは最初、公立保育園だけを少しやらさせていただくということで、私立と小規模保育園の方に申しわけないんですが、差し当たっては、まず公立だけ実施させていただければと思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 ぜひ、平成29年度から実施ということですので、お願いしたいと思います。資料を見たわけですが、公立でも土曜日2人しか子供がいないという中でも保育体制はきちんととらなきゃいけない。私ども小規模ですが、1人というような状況が続いておりますが、それでも保育士はしっかり充てなければならないというね、そういう大変さ。また、子供も少人数過ぎて、遊びが広がりがないかなって。大人と1対1で遊ぶような形になってしまうので、もう少し子供の集団を保障してあげたいなという、そういうふうにもなると思うんです。


 よその保育園へ行くのというようなことも、きっと最初は起きると思いますが、子供に対するメリットということを最大限にわかっていただくことで、ちょっと事前にやらないと、急にやってはだめなので、来年4月からとなれば早い段階で話をつけて、きちんと説明をしていくということをやるべきだというふうに思います。


 それと、兄弟がばらばらになっているところについて、集約拠点の保育園を、ここの園はここですよというふうに決めるみたいなんですが、ばらばらでもっと向こうに兄弟がいるという場合には、兄弟一緒にしてあげるというような親の軽減も含めてね、そうすれば喜んでいただける面もあるんではないかなというふうに思いますので、その辺も十分に検討していただきたいなというふうに思います。いいですね、これは。


○議長(石川信生)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(成瀬達美)


 今、中島議員の言われたように、やはり保護者の方のどうしても集約ということになりますと保護者の方が違うところへ送っていく形になってしまいますので、そういったことも考えて検討させていただきたいと思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 待機児の問題もよそごとではないという、知立市もどんどんふえてくるというような状況がありまして、これは女性が活躍する場をというね、国の方針ですからね、どんどん活躍していただくための受け皿ということでいえば、悩ましい問題だというふうな受けとめ方ではなくて、知立市は子育てしやすいまちなんだな、保育園もちゃんと入れるし、学童保育もちゃんと見てもらえるし、学校行ったら少人数学級でしっかり見ていただけるし、不登校になったときも手厚いよというようなね、子供の育てやすいまちだということで、一貫してこれは私はお願いしていきたいなというふうに思います。


 市長、見解を求めます。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私は、全く中島議員と同感でありまして、子供を産んで育てていくのは知立市がいいな、知立市の子供たちが育って、知立市であの保育士、先生に見ていただいてよかったなと、そんなふうに思っていただけるようにしていただければと思います。


 先ほどの保育士の改善については、今、園長会を月に1回やっておりまして、私、参加させていただきまして、いろんな御意見をいただいております。1つ、2つでも今、前に進めておりますので、これからも保育士たちの職場環境がよくなれば、当然ながら子供にもいい影響を与えますので、そういった視点で進めてまいりたいと思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 保活という言葉だけ覚えておいてください。若いお母さんたちは、保活ということで動きますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、次に、最後のテーマで、機織池の管理と今後についてということで伺っていきたいと思います。


 機織池の管理について、前も地元議員であります稲垣議員が一般質問で、昨年の12月にやっていらっしゃいました。名前出して恐縮です。地元議員といえばもうわかってしまうので、出しちゃったんですけど、本当にいろんな問題を抱えていらっしゃいます。


 環境がどんどん今、悪化しているということに一番心を痛めて、何とかしなきゃならないけども、その背景がなかなか大変なんだということで、なかなか前に進まないというようなことが訴えられておりました。いま一度、この点について、どのような認識で、どのような方向で、今後これについては向き合っていこうとしてらっしゃるのかを伺いたいと思います。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 新林町にある機織池のことでございます。知立市の昔話にもあります、この機織池。私もこの4月から企画部長を仰せつかって、このことについて確認をさせていただいたところではありますけれども、まず、この機織池の経過ですけれども、昭和59年当初は西中町所有していたということでございます。その後、建設業協会のほうに売却をされたと。この池は耕作などで御利用されていたということもありまして、新林町と西中町、紛争状態になってしまって、とても折り合いがつかないような状態になったという中で、平成7年に知立市が建設業協会から機織池の土地を購入することによって紛争は解決したというような流れできておるところでございます。今現在、そういった中で、所有貸しということで、管理は新林町に維持管理をお願いしているというようなことでございます。あと、その中で、池の利用権、水利権、こういったものは新林町にあるというふうに伺っております。


 そんな中で、現在、私も機織池の状況を見た中では、決して良好な環境にあるとは言えないというふうには思っております。そしてまた、地元の皆様方も機織池を何とか早く改善して、先ほども述べさせてもらったように、紛争状態にもあったような機織池ということでございますし、大きな問題も抱えておるわけですけれども、早く解決をして、皆さんがそこで将来的には憩えるような、そういうような池になっていけばというふうには思っているところでございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 経過をお話をいただきました。建設業協会に一度は渡ってしまったわけで、建設業協会が西中のほうへお金を出して神社の社務所を建設をするということでお金が消えてしまったわけで、どうするかということで、市が肩がわりをして建設業協会にお金を払ったと、そして、所有を市にしたと、こういうことで、その後もいろいろこの機織池は市の所有でありますが、管理は町だということをずっと聞いてまいりました。これは、覚書とかはあるんですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 先ほども申し上げたときに、平成7年に知立市が買い上げたときに、その利用については水利権だとか使用については新林町にあるということで取り決めをしたような経緯はあるんですけれども、覚書というような形で今残っているものは、実際にはありません。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 所有貸しであっても、水利権的な使用権というものは別個の権利であって、いくら市の所有であっても現在使っている方の権利は認められると、これは当たり前のことなんですね。覚書がなくてもそれは判例で、今、田んぼに使っていらっしゃる方には別個の権利としてあるんですね。だから、あえてそれは覚書をしなくてもいいということにもなりますけれども、管理は向こうねという、ここについては何かがなければいけないんで、それはどうなっているんですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 維持管理についても、その当時にそういったことの覚書みたいなものは今現在残ってはいないんですけれども、話に聞くというか、その当時に新林町に維持管理をお願いするというような申し出を市のほうからしたような経緯があるようでございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 そこのところがちょっと曖昧なところが非常に今日の問題を複雑化にしているんではないかというふうに思うんです。


 例えば、才兼池の場合ですと、覚書があって、私が言うよりも聞いたほうがいいかもわかりませんが、池の今までやっていた清掃、池の周りの草刈り、清掃、これはやってくださいと。そのほかは市がやりますというふうに管理の内容が、お願いする内容が明確になっているわけですよ。今の機織池の場合ですと、全くないわけですよね、それが。全部丸投げなのかと。市が何のために持っているのかわからないぐらいに丸投げという状態じゃないですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 丸投げということ、維持管理を今、新林町に実際にお願いしておるという中で、知立市としても環境整備のために草刈りだとかそういったものはシルバーのほうにも委託してお願いをしたりとかそんなようなことをしてますので、全て丸投げというのがどういう意味を示されるかということがちょっと私の中では理解できないんですけれども。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 肝心なところで市の出番がないというところで、ほとんど何も持ってないなという感じがしたわけです。肝心なところで発言権がない。リーダーシップもとれない。そういう意味で丸投げのように見えるわけですよ、私からしたら。じゃないですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 そういう意味で申しますと、決してその丸投げということでは私のほうは思っておりません。先ほど申しましたように、現状を見てみましても、そんなに環境的に良好だとは思いませんので、なるべく早くやりたいというふうに私もこの4月から感じているところでありますので、それを実行に移すためには、やはりこの経緯を見てみますと、いろいろな議論をされている中で、取り決め事項として幾つかの項目があるんですけれども、最後にくだりとして書いてあるのは、区長は区民の総意として市に要望するというような形で書いてありますので、こういったものを見ましたときに、私もそれぞれ個人の方からお話を聞くのではなく、やはり地元の皆さんが一堂に会して、このことに関しては解決に向けた議論をする土壌の中で話をしていかないと、やはりこれは解決に向けては難しいなということを感じましたので、そういったことを地元の方々で一度調整をして、私どもも含めて話をさせていただきますので、そういったことができませんでしょうかということでお話をさせていただいておるというのが今のところでございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 区長からの要望書というのは出てますか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 今のところ、区長のほうから、いついつにというような形での議論をするというものはいただいておりません。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 そうでなくて、環境についての要望です。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 今、手元のある資料を見たところでは、区長の市に対して環境に対する整備だとかそういったものは、まだまとまったものはいただいてないように思います。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 整備というと非常に大きな公園化的な整備というふうになっちゃうかもわかりませんが、環境がちょっと手がつかないと。ヘドロがたまり過ぎちゃってるとか、そういった点での市に対してはやってほしいなというようなことの声がきてないのかということです。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 そういったことに関しましては、池の改修ということでは部分的にはそれぞれお話があったものについて、例えば、平成21年ですと、のり面の修理だとか、そういったことが要望がある中の修繕というようなものは行っておるという経緯がございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 なかなかこの間の議会のやりとり聞いても、区の総意があれば市長は出向きますよと答弁をされておりますね。総意があれば相談に乗っていきますというような形で言っておられました。


 質問者は、総意というのは区が全員だということになると、それは永遠の課題だなということもぼそっとぼやいておられたような場面があったんですけれども、やはり総意というのはそういう意味では難しい。いろんなもので区長要望してくださいということで、住民で区が何を要望したか知らない人もいくらでもいるわけで、区は役員が責任を持ってこれをやろうというふうなものが区の総意だというふうに見るしかないですよね、ある意味。だから、何かどこかでこれは市のほうがギアチェンジを変えて、こちらからもきっかけづくりを積極的にやっていくというようなことが必要ではないかなというふうに思うんですが、いかがですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 この機織池に関しましては、地元のほうで機織池環境整備委員会というようなものが設置をされて、議論をされたというような経緯もございます。


 その中には、当然そのいろんな立場の方々、直接隣接される方、水利権を利用されてる方、池の問題に携わってきた方、それから農業委員、地元の市会議員、それから区の役員、そういった形で構成された環境整備委員会というようなものがあって、これにはそれぞれ区の役員側の立場、この環境整備委員会側の方々の立場、区のほうとしては、この環境整備委員会のほうにそこで議論してくださいよというお話をさせていただいておるというようなことです。


 その環境整備委員会で取りまとめたものが、また区長のほうにお話されて、それが先ほど言ったように、最終的には区長が新林町、地元の総意で市のほうに要望するというような、そんなような形でお話をされていったというようなこともあるようですけれども、平成25年に行われて以降、行われてないというのが現状で今に至っているというようなこともありますので、先ほど私が申しましたように、やはりこの際というのか、一度皆さんでお話をする機会をつくった形で、どういう方向で進んでいったらいいかということを皆さんで協議したいというふうに考えておるという形です。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 それについて、こちらからこの日に集まりましょうとしかけていくことはできないんですか。


 市役所で話し合いましょうと。会場を用意しますよ。ぜひ来てくださいというふうに市がしかけていかないと、なかなかまとまらない。整備委員会も開きたいけど開いてもらえないとか、いろんな雑音もずっと聞こえてきておりますよ。なぜだろうと私も聞いてて、よくわからない。非常に難しい関係があるのかなというふうには思いますけども、開かなきゃならない、市も開いてほしい、だけど開かれないのは続いてるので、もう市がしかけて開いてくださいよ、話し合いの場を。どうしようかということをレールに乗せてもらうということが必要じゃないですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 できれば私どもとしては、別に逃げとるわけではございませんけれども、地元の方々がそういう話ができるような状況をまず環境を整理した中でお申し出いただければというふうに思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 ある意味、町の管理というふうに言われた中で、私はよそ者なんです。余分なことを言うなということになってしまうかもしれませんけども、これは市の財産ですよ。やっぱり適切に管理ができるかどうかということを市は責任を持たなきゃいけないんですよ。市長、そうですよね。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 経過がどうであれ、今、実態として市の所有物でございますので、適切な管理というのは市がやらなければいけないと考えております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 私、中に入っていくとわからないことがいっぱいありますので、単純な話でそれを思うわけですよ。なぜなんだろうと。例えば、空き地の環境保全条例がありますよね。ここの中では、所有者等に環境保全の責務を定めるということがあるわけですよ。市の責務ですよ、これは市が持ってるんですから、環境保全の責務。いろんな中に雑草、害虫、悪臭ありますよ。全部これ該当するような状況が今、機織池なんじゃないですか。本当に一生懸命ボランティアやってらっしゃる方にお気の毒だなと思うぐらいに、もう奥が深いんですよね。


 そういった空き地の環境条例からいうと、市が市に勧告をしなきゃいけないですね、これは。措置命令を出して委託して、除去の代行は誰がするのかわかりませんけども、市が市にそんな命令できないのでね、あなたたちの責務でこれやらなきゃいけないんですよ。もし近隣の住民で訴える、市の管理だということで、今いろいろ全くは話は一般論にして、市の土地が非常に劣悪な状況になっているときに、市に苦情があったらどうしますか。これ使わなくてもちゃんとやれますよね。これ使います、条例を。そういう問題なんですよ。


 南側に68件の開発、まだ全部は建ってませんけども、開発がされたと。本当に家の近隣で、私も立ってみて、ここが池なんですよね。もし子供たちがあの辺遊びに行って、よいしょと中に入っていってマムシにかまれちゃったと。これ市の責任ですよね。どんと落ちてしまったと。池に落ちたら大変と。違うんですか。そういった管理の問題になるわけですよ。だから、この空き地の環境条例、近隣の方たちが、もしそういった問題で苦情が殺到したらどうするんですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 今、中島議員、知立市の空き地の環境保全条例を出してお話をしていただいたんですけれども、私は少し条例の空き地と、今、新林町にある機織池、これとは少し違うかなというふうには思うんですけれども、ただ、市が所有しているという形なんですけれども、先ほど申しましたように、使用権だとか水利権、そういったものが新林町にあるということですので、市が所有というものの、やはりそういったことも考えますと、勝手にといいますか、なかなか手がつけにくいところがあるなということがありますので、先ほどから申しておるように、やはり一度皆さんで話をする機会をつくっていただくような手配をしていただけるといいというふうには思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 あくまでも手配は向こうがしてもらわなければ、市は動かないということですか。今、そう言われたね。市長も同じなんですか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 所有権はある、使用権は新林町ということで、どういう形がいいかというのは、今、中島議員は市のほうで音頭をとってということでありますけれども、ちょっとどういった形がいいかというのは、また改めて考えていかなければいけないと考えております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 話を単純化してやっていったらいいんじゃないですか。あまりややこしい話を持ち出すと、またまた過去のといって、この池も泥沼になってますが、話も泥沼になっちゃいますよ、問題解決ができませんよ、そんなこと言ってると、と私はちょっと外から見て思います。お気の毒です、現地の方たちが。みんな何とかしたいと思ってるし、あそこの池が機織池の民話の里のようなところであって、鶴の恩返しみたいな機を織るキツネが出てくるんですね、民話の中には、昔話。やっぱりそういったことについて、1つの財産としてあそこをもう少しきれいに管理して憩いの場にしていくというね、そういう方向で誰が反対するのかなというふうに私、思うんですけども、ぜひそういう方向も市がリーダーシップとらなきゃいけないですよということを言っておきます。


 とりあえず、次の問題に行きます。


 その他のため池ということなんですね、市には4つため池、今の機織池と才兼池と、あと2つのものがございます。源田谷池と蓮池。蓮池は有名ですよね。所有はどうなってますか。面積もわかれば教えてください。


○議長(石川信生)


 建設部長。


○建設部長(野々山浩)


 御案内のように、市内には4つの池がありまして、才兼池と機織池以外の池について御紹介させていただきます。


 逢妻町道瀬山にあります蓮池、地籍面積は4,326.41平方メートル、所有は個人になって、管理も個人でございます。


 もう一つ、八橋町源田谷の源田谷池、これは地籍が396平方メートル、所有者は八橋町。管理者も同じでございます。


 以上です。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 こういうため池があると。管理については、1つボタンのかけ違いがあると大変なことになるなというのが、先ほどの話だと思います。


 才兼池について、ちょっと伺いたいというふうに思います。才兼池は、3カ年計画で今、整備をして、市内唯一の水辺公園にしようということでございます。3カ年で7,552万円の予算をかけてこれをつくっていくという計画で、平成27年度から始まっております。既に3,689万円、決算の数字が出ております。


 ここについて、端的に私は、その所有権は、寄附を受けたので市が持ってるよということになっていると聞いておりましたけども、公有財産の一覧表の中には影も形もないと。ここのところはどういうふうになってるんですか。そこの影も形もないところに、市は7,552万円の経費で公園をつくろうという。人の土地でやるということになっちゃいますよね。どういうふうになってるんですか、これは。


○議長(石川信生)


 都市整備部長。


○都市整備部長(加藤 達)


 才兼池、駒場牛田線が通るということで、平成22年に道路については寄附を前提に八橋町と協議をしてまいりました。話がまとまって登記簿を見たときに、八橋町名義であったということから、そういう所有形態ですと分筆ができないということがありまして、池全体を知立市に寄附をしていただきたいということの話を進めました。覚書を締結し、八橋町、市が了解をして覚書が締結できたということでございます。


 道路用地については、その時点で行政財産にしたわけですけれども、残りの公園用地につきましては、そういった行政財産への申請というものが失念しておったということで、現在、宙に浮いている状態でございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 大変これは、ゆゆしき事態ですよね。寄附という形で、買ったのとはちょっと違いますけども、寄附していただいて公園も整備するということもやってきたわけですが、池そのものが登記は市の物ということになってます。さっきの機織池と同じ、市の物。でも管理が向こうというような話ですよね。でも市の物なんですよ。書いてあるんですよ。機織池はちゃんと書いてある。才兼池は何も書いてない。これは誰が責任者ですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 公有財産につきましては、各所管課のほうが担当している財産を管理していただいておるという中で、私どものほうは総括としまして、当該年度に増減のあった財産、それを報告をしていただいて、今回9月の議会にも議員の皆様にも資料としてお示しをしたとおり、公有財産一覧表という形でお渡しをしておるものでございます。


 その中で、私どものほうとしましては、報告のあったものの増減をしまして一覧表になっているということで、今、中島議員が御指摘の才兼池について公有財産に載っとらんじゃないかという話ということでございますけれども、本来であれば、こういった市が所有して目的のある土地、これを行政財産として使っていくというような形のものがあるものについては、その時点で本来、行政財産として載せておくべきというような形での事務手続をするべきだったところでありますけれども、知立市のやり方として今も過去においても、供用開始した時点で道路についても、こういった資産についても供用開始した時点で行政財産という形で載せていたというような経緯で、今回こういう形になってしまったということでございます。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 じゃあ、普通財産としてでも載せとかなきゃだめじゃないですか。行政財産はでき上がってからなんだよと言うんだったらね、普通財産として載せなきゃだめですよ。また機織池は普通財産。公園にするんだったら行政財産になるわけですよ。そういうふうに言うんだったら、そこのところを普通財産としての掲載がなければ、これ大きな問題ですよ。公会計の中の財産の1つが抜けたということですよ。市民の財産が抜けたということですよ。面積ももう言いませんけどもね、たくさん、広いですよ。四千何ぼあるということで、大変広い面積、これを抜かしていく。今するとしたら、それは完成してないから、普通財産として載せるということですか。


○議長(石川信生)


 企画部長。


○企画部長(山口義勝)


 私もこの話を聞いたときに、かつて税務課で勤務しておりましたので、その土地の登記、そういったことを少し経験したことがございます。


 当然そのとき所有権が移転したときには登記簿上、所有者は変わるということでございます。私もそのことを聞いたときに、これは普通財産に一回計上しておいて、先ほど言ったように供用開始したときに行政財産に切りかえるのかなというように思ったんですけども、事務取り扱い提要、これで示されているものは、先ほど申しましたように、土地を取得したときに、もうその目的が決まっておるということであれば、その時点で行政財産として計上すべきだ、そういう手続的なことがありますので、普通財産として一度のせて、行政財産に切りかえるということの手法は、ちょっと事務上まずいのかなというふうに思いますので、今回の件につきましては、こういった御指摘があって気づきましたので、今後におきましては、そういった事務取り扱いをしていきたいと思っております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 最初から目的のある土地は行政財産なんですね。できようができまいが、目的のある財産。これは行政財産。全く目的のない財産が普通財産と、こういうことですから、機織池は全く目的がないということですよ。一生懸命管理していただいてるけど、本来なら行政財産にして、しっかりした緑地にすべきなんですよ。機織池についても行政財産にすべきなんですよ。きれいにして、皆さんの憩いの場に少しでもしようと、広くはないけど。そういう方向も含めてやっていただきたい。


 市長ね、今回の発言で、市長は決算この全体のお話をされる中で、平成27年度から3カ年計画で才兼池整備事業が進んでいます。7,552万円の立派な計画ですというふうにね。それで市長は、この公園整備は、第6次総合計画第2章の人々が集う交流のまちを目指しての中に位置づけていますと、こういってあなたが決算の今回登壇して言われた提案の中にあったんですよ。その位置づけが非常に高いものが、全く無印の何も載ってないものだということは御存じでしたか。


○議長(石川信生)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 その件については、反省をいたしております。


○議長(石川信生)


 19番 中島議員。


○19番(中島牧子)


 だからこれから私は、機織池もそうですし、いろんな小さい普通財産いっぱい出てますでしょう。やっぱり管理はきちっとやらなきゃいけない。何か買ったときには、これは目的なら目的、行政財産とやっていかなきゃいけない。そういったところの管理はやらなければ、公会計の制度には耐えられないですよね。公有財産に載ってるか載ってないかというだけの問題じゃなく、会計がバランスがとれなくなってしまうというかね、そういう重大な問題だということを私は指摘をいたしまして一般質問を終わらせていただきます。


○議長(石川信生)


 これで19番 中島議員の一般質問を終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(石川信生)


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 本日は、これで散会します。


                 午後6時35分散会


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