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愛知県 知立市

平成28年予算・決算委員会(建設水道分科会 6月23日)




平成28年予算・決算委員会(建設水道分科会 6月23日)





 



        平成28年知立市議会6月定例会予算・決算委員会 建設水道分科会





1.招集年月日  平成28年6月23日(木) 建設水道委員会終了後


2.招集の場所  第1委員会室


3.出席委員(6名)


   杉山 千春     三宅 守人     久田 義章     永田 起也


   稲垣 達雄     中島 牧子


4.欠席委員


   な し


5.会議事件説明のため出席した者の職氏名


   市長        林  郁夫      副市長      清水 雅美


   建設部長      野々山 浩      土木課長     近藤 修司


   建築課長      太田 知見      都市整備部長   加藤  達


   都市整備部次長   木納 利和      都市計画課長   岩? 祐司


   まちづくり課長   八重樫直樹      都市開発課長   尾崎 雅宏


   上下水道部長    柘植 茂博      水道課長     國分 政道


   下水道課長     岡田 忠賢


6.職務のため出席した者の職氏名


   議会事務局長    佐藤  豊      議事課長     横井 宏和


   議事係主事     野々山英里


7.会議に付した事件(又は協議事項)


                事  件  名


   議案第49号 平成28年度知立市一般会計補正予算(第1号)








           ―――――――――――――――――――――――


                   午前11時43分開会


○杉山委員長 


 ただいまから予算・決算委員会建設水道分科会を開会いたします。


 本分科会に所管されました審査案件は1件、すなわち議案第49号です。


 議案第49号 平成28年度知立市一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。


 直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。


○永田委員 


 議案第49号 平成28年度知立市一般会計補正予算(第1号)、予算説明書の20ページ、21ページ、8款土木費の4項4目公園緑地費公園改修事業の公園施設改修事業工事170万7,000円について質問させていただきます。


 さきの3月定例会のこの建設水道分科会でも借地公園である弘法山の弘法町の憩いの広場の一部返還のことを触れ、今回この6月補正で予算化が計上されております。その内容としては、ことしの11月30日までに土地保有者に返還するための工事費、滑り台と砂場は撤去し、ベンチを移設するということでよろしいのか、その確認。


 あと、南側ですね、住宅になる原状回復、そして北側に残る公園の整備、公園の柵だとかそういったことも設置全て整備されている予算計上なのか、その辺、お答えいただきたいというふうに思います。


○都市計画課長 


 公園の改修工事費の内訳でございますけれど、内容につきましては、ネットフェンスの撤去、今、お返しする土地が現状の南側おおむね半分程度ということで、そちらに設置してありますネットフェンスを47.5メートル撤去させていただきます。それと同時に、木製のフェンスもありますので、そちらの24.5メートルを撤去します。


 本会議でも説明させていただきました、滑り台を1基撤去、砂場の撤去を1カ所とベンチの移設3基。ネットフェンスについては南側をお返しするということで、南側を建物を建てられるということがありますので、新たにフェンスをその部分に新設するということで40メートルほど新設する予定でございます。


 以上が工事内容でございます。


○永田委員 


 ですから、北側に残る公園、敷地は新しく設置するというのは南側にあるフェンスだけということでよろしいですかね。わかりました。


 今回こうした地主の配慮もありまして、約その半分の680平方メートルぐらい残るわけでありますけども、この新しい契約が新規契約という形で、更新じゃなく新しい契約で3年ということにお伺いしているんですけども、そのためには新しい遊具などの整備ができないということの答弁でありましたけども、それは間違いないでしょうか。


○都市計画課長 


 新たに解約して新たに契約をということで、面積も確定した後、契約させていただくことになります。


 そういった中で、地主とのお話の中で、今度の契約については3年程度ということで了解をいただいておりますので、3年契約で締結していくという予定でございます。


○永田委員 


 遊具はないということです。本当にただの更地で、今まで仮設トイレがありましたけども、それもなくなるということですか。


○都市計画課長 


 今残る遊具はジャングルジムとロッキング遊具、簡易トイレ等残ります。これについては、今回お返しする部分ではないというふうに判断しておりますので、そのまま継続して設置させていただくということで考えております。


○永田委員 


 いずれにせよ狭くなるもので、仕方がないというふうに思いますけども、そもそもこの弘法の憩いの広場は、平成10年3月より借地公園としてこれまで使われてきたということだと思うんですけども、これで約18年間ですね。また半分になって新しい契約3年というふうになりますけども、この借地公園、知立市内での都市公園といわれるのが125カ所あると思うんですけども、その中で、借地公園全体のことでいうんですけども、同じ公園でも、このわくわく広場のほかに残り5カ所ありますけども、その契約期間、年間と次回の更新回数とか時期とかわかりましたら御答弁いただきたいというふうに思います。


○都市計画課長 


 今、永田委員の御質問のありました借地公園につきまして、市内あと全体で6カ所ありまして、今回半分お返しする憩いの広場以外に5カ所あります。


 5カ所につきまして、その契約期間と当初契約年次をということでございます。


 まず1番目に薬師堂ふれあい広場というのが山町にあります。こちらにつきましては、当初契約が平成17年の10月となっております。現契約期間としましては、平成27年4月1日から平成37年3月31日までということで契約を結んでおります。


 2番目に、富士塚ちびっこ広場、こちらにつきましては山屋敷町にあります。これにつきましては、当初の契約日が平成20年の11月です。現契約としましては、平成20年の12月1日から借用期間になっておりまして、平成31年3月31日までという契約になっております。


 3番目に、上重原憩いの広場、こちらにつきましては上重原町にありますけれど、当初契約が平成5年の9月に契約しております。現契約としましては、平成24年12月から平成30年3月31日までという契約を結んでおります。


 弘法町にもう一個あります、わくわく広場、こちらにつきましては、平成15年の11月に契約を結んでおります。現契約期間としましては、平成26年4月1日から平成29年3月31日というふうになっております。


 最後の1カ所、八橋児童遊園、こちらにつきましては八橋町にあります。当初契約日については、平成10年4月1日、現契約期間としましては、平成20年4月1日から平成30年3月31日というふうな状況でございます。


 以上です。


○永田委員 


 早口過ぎてメモがとれないんですけど、借地公園が6カ所あって、大体この契約期間というのは何年ぐらいの年数なのか。更新回数ですね、今までの。今の状況だと2回か3回ぐらいだと思うんですけど、その辺だけ示していただきたいというふうに思います。


○都市計画課長 


 借地公園の設置要綱に基づきまして、設置基準としまして、10年間以上借地ができることというふうな基準が設けられておるという状況から、やはり当初におきましては10年ということで考えておりますので、おおむね10年間全て契約をお願いしておるという状況であると思います。


○永田委員 


 となると、八橋児童遊園が平成10年からですので、これは大体更新が2回ぐらいやってるのかな。あとの更新回数でいうと1回か2回ということだと思います。


 この設置基準という形では10年だよということでございました。これ、私も以前から申し上げているとおり、弘法地区ですね、先ほど言ったとおり、この補正予算載ってる場所と弘法町には、わくわく広場しかないもので、借地公園しかないもので、既存の都市公園がないのでどうしたものかと当局に今まで問うておりました。弘法町の弘法下に一時、総合公園の構想がありまして、それがこの地区では都市公園がそれが解消されようとしたときに今の市長が誕生して、凍結になってしまった経緯があって、こうなってしまったのは、いまやしようがないかもしれませんけども、そもそもこういった借地公園は都市公園とは違いまして、永続的な前提がされていないものだから今回こういった予算があげられて、町内会の人が、どうしようかという、公園欲しいじゃないかという、そういった点が出てくるのはしようがないというふうに感じていると思います。


 こういった借地公園、市内6カ所ありますけども、この借地公園ができた背景といたしまして、公園関連の予算等は年々減少傾向に当たって、新たに用地を取得し、公園をつくることがいまや厳しくなっている状況の中で、その一つの取り組みとしてこの借地公園の制度があげられてきたというふうに思っております。例えば、東京の都心だとか、名古屋の地価が高いところなんかは、こうした借地公園というのは大変多くみえられるわけでございますけども、用地を取得して整備する公園とは異なり、この借地公園は用地取得を必要としないために、また短期間でできるというメリットはあるんですけども、契約の終了等に伴って廃止を余儀なくされることを前提とした一時的な公園であるということは、そういった特徴があるということは理解してると思いますけども、その辺、当局はどういうふうに思ってますか。


○都市計画課長 


 永田委員のおっしゃられるとおり、借地公園という宿命上、期限がいつかは来るというふうに市の担当部局としては考えております。


○永田委員 


 そうですよね。先ほど残りの5カ所の市内の借地公園の契約期間、年数を聞きましたけども、これがいつなくなるのか、正直言ってわからないですよね。その土地の所有者が返してくださいと言えば、もちろん市の土地のものじゃないんだから返さなきゃいけないわけですよ。


 ちょっと僕も調べましたけど、日本都市計画学会というところによりますと、全国的に借地公園の契約期間が短くて1年から20年ぐらいまでで、一つの自治体をとってもいろいろその契約期間あるんですけども、先ほど申したとおり、どちらか一方からの解約を申し出ない限り、自動更新される場合が多い。また、今回のように相続の発生など、やむを得ない事情が発生する場合、契約の途中でも土地が返還される場合もありますよね。今回の弘法町のふれあい広場のように。


 つまり、これらの残りの市内にある借地公園は、今後、予期せぬタイミングで廃止が今後も起こり得るということは先ほど理解していただいたと思いますけども、そのように公園がなくなると報告を受けたら、必ずや今まであった公園がなくなるということであるんであれば、その使っていた地域住民からの要望がくるのは、至極当然なことだと思いますけども、その辺はどういうふうに思っておられるのかお聞きしたいと思います。


○都市計画課長 


 永田委員のおっしゃられるように、借地の期間内に借地が解消ということになると、その公園については廃止せざるを得ないという状況に陥ります。そういった中で、市としてその状況はいいのかと言われると、市としても、ある一定の公園、市民1人当たりの公園面積は確保していきたいという目標は持っておるという中で、そういった目標が掲げてある中で整備できるかという話になってくると、やはりその土地所有者の承諾を得て買収をして永久的なものをつくっていかないことには、そういった担保がとれないということがなりますので、やはり近隣住民の方並びに土地所有者の方の承諾が非常に必要になってくるのかなというふうに考えております。


○杉山委員長 


 ここで1時まで休憩といたします。


                   午前11時59分休憩


           ―――――――――――――――――――――――


                   午後0時58分再開


○杉山委員長 


 休憩前に引き続き会議を開きます。


○永田委員 


 ちょっと休憩を挟んででしたけども、借地公園というのはどうしても契約期間というのがあるわけなんですけども、実際こういった相続とか予期せぬタイミングで返してくれよというときの際に、契約期間内でもそういった土地保有者の意向があれば返さないといけないのか、その辺どういう形になっておるのか、お示しいただきたいというふうに思います。


○都市計画課長 


 今、永田委員の御質問でございますけれど、契約期間内に返していただきたいという申し出があった場合の取り扱いということでございますけれど、契約書上は契約時に6カ月前までに申し出ることというふうに定めておりますので、そういった原因が起きて解約したいということであれば、この契約書の基づき6カ月前に申し出ていただきたいということでお願いしたいと思います。


○永田委員 


 そういった事態になったら6カ月前までには申し出してくださいということだと思います。


 これ、ちょっと管轄が違うもので、ただ聞いておいていただければ結構なんですけども、あと土地所有者に借りてるといえば市営農業なんかもありますよね。そういったこともこういう契約上の中で借りると、いつ事態が起こっちゃうというそういう不安もあるんですけども、それはちょっと置いといて、いずれにしてもこの借地公園は、先ほども申したとおり、予期せぬ出来事もありますし、いずれは返還しなければならないことだと、いずれは将来的なものだと思っております。それを見越して遊具だとか、従来都市公園にある既存の設備ができない。当時からそういうことを見越して遊具等の施設整備等の投資額を抑えている、そういった当局の言い分は私も一定の理解はしているところですけども、しかし、これまで山屋敷の富士塚ちびっこ広場、弘法のわくわく広場においても遊具のベンチの設置、または炎天下によって日陰をつくるような緑地の整備、そういった要望はたくさんこれまであったと思いますけども、その点、把握してればお答えいただきたいというふうに思いますけど。


○都市計画課長 


 遊具設置等の要望等の把握ということなんですけど、現況では基本的には借地公園には遊具は設置しない方向でということで基準で定めております。その中でも契約期間等含めて、地元の要望も含めた中で、ブランコとか滑り台とか設置している借地公園はほかにもあります。


 以上でございます。


○永田委員 


 たしか八橋の児童遊園なんかはブランコなんかあったような気がしましたけども、でもなかなか既存の都市公園のような整備はできないと。それは先ほども言いましたとおり、私も一定の理解はしております。


 だけど、やはりそう思うと、今後のことも踏まえての将来のことも考えて必要な場所だとか、そして、要望の多い地域、地区には借地ではなく土地を保有してまでも都市公園を整備するべきではないかなというふうに考えるんですけども、その点、今までの答弁で既存の市街化区域には土地を保有してまで都市公園はつくらないというふうに言っておりますけども、そのお答えはやはり変わってはおりませんかね。


○都市計画課長 


 今、永田委員のおっしゃられるように、用地を購入してまで公園を確保という話になると、やはりその確保するための財源が必要ということもありますし、ある程度、一定の面積を確保しないことには公園として利用もされないという状況も見受けられるという状況から、ある一定の面積の御協力がいただけるような場所が見つかれば、そういったものも研究していく必要があるのかなと思いますけれど、現段階では借地公園ということで方向性は持っております。


 以上でございます。


○永田委員 


 確保する土地があれば、それも研究の一つに値するというような答弁でしたけども、今のところ弘法町はないですけどね、それは理解しておりますけども、確保する面積があれば土地を保有してまでも市街化区域で都市公園をつくるというふうに言われましたけど、都市整備部長、それでよろしいですかね。


○都市整備部長 


 そのとおりです。まさに弘法地区は、借地公園以外ないというところですので、やはり公園面積確保の上でも、ぜひとも設置したいところでありますので、そういった用地があれば情報等いただいて財政部局と協議してまいりたいと思っております。


○永田委員 


 そういう理由ではあるんですけども、一般市民から言わせれば、なぜそれが今の既存の一つの借地公園で都市公園でできないのかというのが、いつも私も聞かれることなんですけども、それをなるべく市民要望に応えるために私はこうやって質問してるんですけども、例えば、大きな借地公園があって、この借地公園の整備は土地を公園用地として貸し付けることで長期にわたって利用が制限されることから、土地の所有者に対しては税制の優遇が行われますよね。固定資産税、都市計画税、貸借の場合、非課税となって、どれだけの広さと地価の価格、お借りしてる年数を考慮して、そういった算数は私にはできませんけども、土地所有者は契約を更新しない意思、または急な相続の事由など、返還しなければならなくなったら一つ公園がなくなるわけですよね。つまり、行政の将来的な用地取得費用の発生リスクの視点からも考えて、資産運用の視点を考えた上で費用の整理して、借地にするのか、これは都市公園にするのか総合的に判断すべきだと思うんですけども、その点、いかがでしょうかね。


○都市計画課長 


 永田委員のおっしゃられるとおり、借地をそのまま続けていって税金を免除するのがいいのか、その時点で買い取りをするのがいいのかという話になると思うんですけれど、借地期間が永久に続くという状況であれば、そういった検討も必要かなというふうに考えるんですけど、やはり個人所有の土地でございますので、個人の意思が、いつ変わられるかわからないという状況の中で、そういった契約の時点で買収についての検討ということはちょっと難しいのかなというふうに考えております。


 以上です。


○永田委員 


 もちろん所有者の意思が一番大事だと思いますけども、所有者がオーケーであればそれはできる、可能であるということですよね。


 過去を振り返れば、今の弘法町のわくわく広場だって、敷地面積でいえば今のわくわく広場よりもっと広かったわけですよ。あいてる土地が北側にあって、今、家建っちゃったけども、あの辺だって、過去を振り返れば都市公園の一つができたんじゃないかなというふうに僕は思ってるんですけども、今、家も建っちゃって何ともならない状態になってるもんで、しょうがないなというふうに思っております。今はしょうがないという状況であります。でも、過去はそういうことができたんじゃないかなというふうに推測はさせていただきました。


 この借地公園のデメリットを考えると、今のこういうやりとりを聞いて、むやみにつくることも大手振ってできないと思いますし、これまで借地公園設置してきた中で、どのようなきっかけで、どのような条件でこれまで借地公園が6カ所整備されてきたのか、わかる範囲でお示しいただきたいというふうに思います。


○都市計画課長 


 永田委員の御質問ですけども、今までの借地公園の設置の経緯ということでございますけれど、大変申し訳ないんですけど、私ちょっと存じてない状況なんですけど、推測の範囲で話をさせていただいて申しわけないんですけど、やはり公園というのは地元に密着した施設ということから、やっぱり地元からそういった公園の設置の要望がある中で、その中でやはり市としても買収までするというのは非常に難しいということから、用地協力をしていただける方を地元のほうで打診していただいた中で、そういった中で、貸してもいいよという方がみえられた中で設置されてきたものというふうに私は思っております。


 以上です。


○永田委員 


 今後、この借地公園の方向性というか、公園全体で考えてもらって結構なんですけども、今、都市公園条例で知立市の基準が7平方メートルが基準で、知立市は実際4.16平方メートルで、そのうち都市公園は4.15平方メートル、基準は、実際は2.72平方メートル、現在125カ所あるんですけども、公園敷地面積は基準より低いですよね。これを今後どういうふうにしていくのか。借地公園の方向性も含めてどういうふうに考えておるのか、ちょっと当局の見解を聞きたいと思います。


○都市計画課長 


 永田委員の御披瀝のありました都市公園条例の面積に足らないじゃないかという話なんですけれど、都市公園条例を設けている以上、市の目標とした市民1人当たり7平方メートル、市街化区域で5平方メートルというのを目標にしておるわけでございます。


 そういった中で、整備について市の考えはということなんですけれど、やはり条例にうたってある以上、その面積を超えるまでに整備するのが市の命題だと思っておりますけれど、その公園整備に当たっては用地を買う、用地を協力していただくということが非常に必須になってくるということから、やっぱりその公園適地も含めて、その用地をいかに生み出していただけるかということが重要なことになりますので、市としては、目標値としては条例にうたってある面積まで伸ばしたいという考えでございます。


○永田委員 


 公園不足を解消する上では、こうした特に公園が不足している地域においては、永続的に都市公園の建設ができるのを待つより、まだ敷地面積が緩和されている借地公園として市民に提供するほうがよい判断のときもありますよね。


 また今後、借地公園を求めて土地の提供をずっと待つばかりではいけないと思いますし、公園の好立地があったとしてでも土地保有者が公園の提供じゃなくて駐車場にしようということになったら、もうアウトですよね。実際、市にこうやって借地公園として使ってくださいって善意で言っていただければいいですけど、うちは駐車場にするんだと。そのほうが土地保有者としては利益につながると思いますのでね。でもそうなってしまえば、もうできなくなっちゃうわけですよ。


 先ほども申したとおり、これまでどちらかというと地域のことをいって土地所有者の善意で借地公園整備してきたわけでございますけども、そういうことをいち早く当局も情報をキャッチすることも大事ですし、実現性を高めるためには契約内容の土地の所有者に対しての補償の上乗せだとか、土地価格の契約期間の関係をしっかり結ぶだとか、今のようにちょっと緩いものじゃなくて、そういった研究や検討を今後していかなければいけないなというふうに考えますけども、今後において、こうした借地公園整備する際、当局と土地所有者の収支の推計を行うことも研究するテーマだと思いますし、そのことも踏まえて、最後、副市長いかがですか。


○清水副市長 


 借地公園の問題、いろいろお話がございました。借地公園、基本的にはこれは地権者の方の善意に基づくという部分が非常に多くて、要綱でそういったことをお願いする、それに基づいて契約をさせていただくとはいうものの、やはりこれは地権者の方のいろんな御都合というのが優先する。そのことによって市がそれを拒否するというようなそういったところの根拠までないのかなと。そういったことでは、安定的にそれを公園として活用するというのはなかなか難しいというのが現実かなというふうに思います。


 でありますので、今後、そういった一定の未整備の地域にそういう公園を整備するという考え方も大変必要だというふうには思いますけども、私なりに考えてみますと、都市公園と呼ばれるもの、いろんなものがありますけども、その多くが基盤整備、そういったものをやる中で一定の公共施設、道路も含めてそういったものを整備してきているというのが現状だと思いますし、そういった整備の仕方が一つの基本的な考え方かなというふうに思います。


 そういった意味で、もちろん今、当該の弘法町なり長篠町の皆さんの、非常に歴史のある町並みという中では、区画整理とかそういった手法というのはなかなか難しいというのが現状だろうというふうに思いますので、基盤整備などのことを考えていては、なかなか時間的な話としては難しいのかなという気がします。


 先ほど都市計画課長も申し上げましたけども、全体の市域のバランスの中で適当なものが提供される、そんなような情報があれば、これは財政上の問題もありますので、そういったことも含めて、今後研究をさせていただきたいというふうに考えております。


○杉山委員長 


 ほかに質疑はありませんか。


                (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○杉山委員長 


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 次に、自由討議に入ります。


 本案に対する自由討議の発言を許します。


               (「自由討議なし」と呼ぶ者あり)


○杉山委員長 


 自由討議なしと認めます。これで自由討議を終わります。


 以上で、本分科会の所管とされた案件の審査は終了しました。


 なお、予算・決算委員会における分科会委員長報告の文案につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。


                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○杉山委員長 


 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。


 以上で、予算・決算委員会建設水道分科会を閉会します。


                   午後1時18分閉会


           ―――――――――――――――――――――――