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愛知県 知立市

平成28年 3月定例会(第1日 2月29日 開会日)




平成28年 3月定例会(第1日 2月29日 開会日)





 



          平成28年知立市議会3月定例会会議録(第1号)





1. 招集年月日  平成28年2月29日


2. 招集の場所  知立市議会議事堂


3. 開   会  2月29日 午前10時 議長宣告


4. 出席議員(19名)


  1番 杉山 千春       2番 明石 博門       3番 水野  浩


  4番 中野 智基       5番 三宅 守人       6番 田中  健


  7番 小林 昭弌       8番 神谷 文明       9番 高木千恵子


  10番 久田 義章       11番 池田 福子       12番 池田 滋彦


  13番 川合 正彦       14番 永田 起也       15番 稲垣 達雄


  16番 村上 直規       17番 風間 勝治       19番 中島 牧子


  20番 石川 信生


5. 欠席議員


  18番 佐藤  修


6. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長          林  郁夫      副市長          清水 雅美


  企画部長        加古 和市      総務部長         岩瀬 博史


  危機管理局長      高木  勝      福祉子ども部長      成瀬 達美


                         (福祉事務所長兼務)


  保険健康部長      中村 明広      市民部長         山口 義勝


  (福祉事務副所長兼務)


  建設部長        塚本 昭夫      都市整備部長       加藤  達


  上下水道部長      鈴木 克人      教育長          川合 基弘


  教育部長        石川 典枝      会計管理者        稲垣 利之


  監査委員事務局長    平野 康夫


7. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長      島津 博史      議事課長         横井 宏和


  議事係長        近藤 克好      議事係          野々山英里


8. 議事日程(第1号)


  日程第1       会議録署名議員の指名


  日程第2       会期の決定


  日程第3       議席の一部変更


  日程第4       平成28年度施政方針について


  日程第5       平成28年度教育行政方針について


  日程第6       諸般の報告


  日程第7       知立市選挙管理委員会委員の選挙


  日程第8       知立市選挙管理委員会補充員の選挙


  日程第9 議案第1号 知立市表彰条例の一部を改正する条例


  日程第10 議案第2号 知立市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例


  日程第11 議案第3号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例


             の一部を改正する条例


  日程第12 議案第4号 知立市職員定数条例及び知立市証人等の実費弁償に関する条例の一部


             を改正する条例


  日程第13 議案第5号 知立市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例


             の一部を改正する条例


  日程第14 議案第6号 知立市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の


             一部を改正する条例


  日程第15 議案第7号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す


             る条例


  日程第16 議案第8号 知立市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


  日程第17 議案第9号 知立市職員特殊勤務手当条例等の一部を改正する条例


  日程第18 議案第10号 知立市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する


             条例


  日程第19 議案第11号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める


             条例の一部を改正する条例


  日程第20 議案第12号 知立市職員の降級に関する条例


  日程第21 議案第13号 知立市職員の退職管理に関する条例


  日程第22 議案第14号 知立市行政不服審査法施行条例


  日程第23 議案第15号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例


  日程第24 議案第16号 知立市児童クラブの実施に関する条例


  日程第25 議案第17号 知立市子ども条例の一部を改正する条例


  日程第26 議案第18号 知立市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関す


             る条例の一部を改正する条例


  日程第27 議案第19号 知立市母子家庭等医療費支給条例及び知立市遺児手当支給条例の一部


             を改正する条例


  日程第28 議案第20号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


  日程第29 議案第21号 知立市道路占有料条例の一部を改正する条例


  日程第30 議案第22号 知立市準用河川占用料条例の一部を改正する条例


  日程第31 議案第23号 知立市法定外公共用物管理条例の一部を改正する条例


  日程第32 議案第24号 知立市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を


             改正する条例


  日程第33 議案第25号 知立市体育施設条例の一部を改正する条例


  日程第34 議案第39号 知立市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める


             条例の一部を改正する条例


  日程第35 議案第26号 市道路線の認定について


  日程第36 議案第27号 平成27年度知立市一般会計補正予算(第6号)


  日程第37 議案第28号 平成27年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第38 議案第29号 平成27年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


  日程第39 議案第30号 平成27年度知立市介護保険特別会計補正予算(第4号)


  日程第40 議案第31号 平成27年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)


  日程第41 議案第32号 平成28年度知立市一般会計予算


  日程第42 議案第33号 平成28年度知立市国民健康保険特別会計予算


  日程第43 議案第34号 平成28年度知立市公共下水道事業特別会計予算


  日程第44 議案第35号 平成28年度知立市土地取得特別会計予算


  日程第45 議案第36号 平成28年度知立市介護保険特別会計予算


  日程第46 議案第37号 平成28年度知立市後期高齢者医療特別会計予算


  日程第47 議案第38号 平成28年度知立市水道事業会計予算


9. 本日の会議に付した事件


  日程第1から第47まで





              ―――――――――――――――


                 午前10時00分開会


○議長(池田滋彦)


 ただいまの出席議員は19名です。定足数に達していますので、これより平成28年知立市議会3月定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 これより日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、20番 石川議員、1番 杉山議員を指名します。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 日程第2、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月25日までの26日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、会期は26日間と決定しました。


 なお、会期中の日程は、お手元に配付した案のとおりですので、御了承願います。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 日程第3、議席の一部変更の件を議題とします。


 お諮りします。今回、会派の異動に関連し、会議規則第4条第3項の規定により、三宅議員を5番、田中議員を6番、小林議員を7番にそれぞれ変更したいと思います、これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認め、そのように決定しました。


 変更した議席は、お手元に配付した議席表のとおりです。


 ここでしばらく休憩します。


                 午前10時01分休憩


              ―――――――――――――――


                 午前10時02分再開


○議長(池田滋彦)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第4、平成28年度施政方針について、市長より発言を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 平成28年度は、知立市にとりまして、まち・ひと・しごと創生総合戦略実行元年でございます。知立に住み続けたい方の割合は、平成19年59.5%から平成25年に67.1%と上昇しております。現在推進しております第6次知立市総合計画とあわせ、知立に住みたい、住み続けたいまちづくりのためにスピード感を持って各施策に取り組んでまいります。


 知立市が目指す将来像は、「輝くまち みんなの知立」でございます。安らぎ、にぎわい、住みよさを誇れるまちであります。知立に住む、知立に集う全ての方々が、知立のまちを自分の家庭のように感じていただき、それぞれのお立場でまちづくりに自分のよりよい家庭をつくるように携わっていただく自助・共助・公助が息づく協働のまちとすることで、知立市は、まばゆいばかりの輝きを放っていくものであると確信をいたしております。


 そして現在、さまざまな場面において、着実にその芽が出てきております。例えば、現在、高齢者サロンが市内18カ所で開催されておりますが、いずれも地域の皆様方が中心となって行っていただいており、サロンで開催されております踊りや演奏などもボランティア団体の皆様方が披露してくださっておりますし、毎朝のラジオ体操も市民有志の方が、身近な公園などを活用され、現在、毎朝のラジオ体操は市内6カ所にもなりました。


 また、知立青年会議所主催のC1フェスティバルは、知立市の新名物の発掘、合同縁日、御当地クイズ、ステージイベントなど、さまざまな催しで大変な盛り上がりでした。


 また、昨年に引き続いての実行委員会の皆様方が企画運営をしてくださったパティオで開催された、こどもフェステイバルや、新地公園で開催されたドリームイルミネーションも子供から大人まで多くの方々に感動を提供され、まちの科学館設置を目指す市民団体ナスもル知立主催の1日まちのふれあい科学館や、NPO法人バザール知立主催の道の市もパワーアップしながら開催されており、それぞれ着実に定着してきております。


 また、防犯パトロールや環境ボランティア、子供たちの登下校におけるスクールガードや公園や道路の愛護会の皆様など、さまざまな分野でそれぞれのお立場で、より住みよい知立市のために大変な御尽力をいただいております。


 ボランティア団体につきましては、市民活動センターへの登録団体だけでも120を超え、それ以外にも多くの皆様方にボランティアに取り組んでいただいており、それぞれさまざまな場面において活発に活動をしていただいております。


 また、地域生涯学習推進員などに運営をしていただいております地域生涯学習で活動されていらっしゃる方々も年間延べで約1万5,000人となってきており、健康づくり、仲間づくり、生きがいづくり、そして知立の活力づくりに大きく貢献をしていただいているところであります。


 私たちが先人が築いた地域資源や文化を引き継ぎ、より暮らしやすくするとともに、豊かで潤いのある未来を次の世代へつなげるために、ともに力を合わせていかなければなりません。これは、知立市まちづくり基本条例の前文であります。本年度も自助・共助・公助が息づく協働のまちづくりのため、家庭のように家族のように「輝くまち みんなの知立」にするべく、よろしくお願いをいたします。


 以降、個別の課題への取り組みについて申し上げます。


 まずは、安全で安心できるまちづくりに向けての取り組みであります。


 犯罪発生件数が2009年は1,882件で、愛知県でワーストワンでありましたが、昨年は733件と1,000件余の減となるなど、着実に減少してきております。本年度も犯罪をなくすため、毎日の日中、夜間の防犯パトロール、防犯灯の増設、防犯カメラの公共施設への設置や民間駐車場への設置補助などを引き続き行ってまいります。


 また、交通事故撲滅に向けて、年間を通じてのさまざまな啓発活動を引き続き行うほか、路側帯などの明瞭化や反射鏡などの交通安全施設の設置、また、高齢者などの運転免許証の自主返納事業の周知促進など、さらに進めてまいります。


 一方、防災対策についてでございます。


 東日本大震災においては、今なおたくさんの方々が御苦労されていらっしゃいます。知立市といたしましては、本年度も引き続き被災地への職員派遣などの支援を行ってまいります。


 この地域にも、いつ大きな地震が発生するやもしれません。昨年度、危機管理局を組織し、これまで以上に力を傾注しているところであります。


 とりわけ、昨年度より取りかかっております業務継続計画、BCPについては、災害時においても市民の皆様方にできるだけ迷惑をかけないよう、BCPをもとに訓練、検証を行ってまいります。


 阪神・淡路大震災から20年余を経過しております。阪神・淡路大震災での死亡原因の多くは、家屋の倒壊や家具の転倒による圧死でありました。家屋の耐震化や家具の転倒防止の取りつけなど、引き続き啓発を行ってまいります。


 また、重要給水管の整備促進や橋梁の耐震化、同報無線の設置や防災ラジオ購入補助なども引き続き行ってまいります。


 阪神・淡路大震災では命の助かった多くの方々が、隣近所や地域の方々からの支援に支えられておりました。そうしたことを踏まえ、昨年度、機能別消防団を設立いたしました。本年度も各自主防災会のさらなる活性化が図られるよう支援をしていくとともに、消防団の処遇改善を図るなど、消防団組織の充実強化を図ってまいります。


 知立市は県外6自治体と防災協定を提携し、また、市内民間宿泊業者とは大災害時における宿泊等確保に関する協定、また、各福祉関連施設とは福祉避難所としての協定などを締結しております。本年度も防災協定自治体との連携強化により一層努めるほか、大災害時に備えての支援体制確保のため、さまざまな視点で、さらなる民間事業者との提携、協定を行っていくなどし、大災害が発生しても知立市からは犠牲者を一人も出さない、そんな取り組みを自助・共助の重要性を申し上げながら、市民の皆様方とともに進めてまいります。


 次に、子育て支援に関しての取り組みであります。


 子ども・子育て支援事業計画も策定をいたしました。本年度も、引き続き次代を担う子どもを豊かに育むまちづくり、子供や子育て世帯の暮らしやすさの向上に取り組んでまいります。


 まずは、子供一人一人にしっかりと向き合うことのできる学校教育環境づくりを着実に行ってまいります。私たちは、子供たちに未来を託していくわけであります。政治、経済、文化、芸術、スポーツ、科学など、一人一人の子供には無限の可能性があると同時に、それぞれの特性がございます。エジソンもアインシュタインもレオナルド・ダ・ヴィンチも、その才能を見出したのは、学校の先生方と言われております。学校の先生方には、一人一人の子供にしっかりと心配りをし、寄り添っていただき、その特性を見つけ、そして、そのよさを伸ばしていっていただくことを期待するところでございます。


 少人数学級を昨年、小学校5年生まで拡大しました。保護者アンケートを行ったところ、平成25年度との比較において、少人数学級の満足度の上昇とあわせ、学力水準、思いやり、体力づくり、教員の資質、指導力への満足度がいずれも上昇しており、本年度は少人数学級を小学校6年生までに拡大してまいります。


 また、子供サポート教員を小・中学校全校に配置するほか、先生方の事務の軽減のため、校務支援ソフトの導入支援や魅力ある学校設計事業、また、竜北中学校の校舎改築工事やこどもフェステイバルへの支援を引き続き行ってまいります。


 また、本年は子供たちの放課後のさらなる安心・安全、快適な居場所として、花山児童クラブの環境改善や、来迎寺児童クラブ増設に向けた実施設計を行っていくほか、妊婦が子供を産み育てやすい環境づくりとして、個別支援計画やマイ保健師制度などを構築するなど、子供を産み育てるならば知立づくりに着実に取り組んでまいります。


 次に、福祉への取り組みについてであります。


 一人一人の尊厳を重んじ、人と人とのつながりを基本として、困ったときに助け合う顔の見える関係づくり、また、お互いを認め合い支え合う、ともに生きる社会づくりのための仕組みをつくるためにさまざまな施策を推進してまいります。


 例えば、福祉を育む意識づくりであります。福祉まつりの実施や、地域活動団体を通じた広報啓発、また、学校教育、生涯学習における福祉意識の醸成などにも引き続き取り組んでいくほか、職員が高齢者や障がい者の方々により的確に対応するため、福祉関連の職員研修を引き続き行ってまいります。


 また、障がい者の方々が気軽に集うことができるようボランティアの皆様方に御支援いただき、引き続きサロンの開設を推進していくほか、中央子育て支援センターにおいて、発達障がい児童や肢体不自由児童の療育施設が関係者の皆様方に安心して気軽に御利用いただき、より効果が発揮されるよう音楽療法士や作業療法士などを配置するなどし、運営に努めてまいります。


 あわせて、新たに成年後見制度をスタートしてまいります。


 一方、高齢社会に向けての取り組みであります。


 現在、建設補助にもめどがつき、60床を擁する特別養護老人ホームが平成29年4月開所を目標に整備が進んでいるほか、新たに定期巡回訪問など、地域密着型サービス事業者への支援も行ってまいります。


 また、認知症サポーターの養成講座の普及促進や、メール配信を通じ、地域の皆様で徘回者などを探していただくシステム、いまどこねっとをより多くの方に御登録いただけるよう、さらなる啓発をしていくとともに、認知症カフェや地域でのサロン事業がより一層拡大、充実化が図られるよう努めてまいります。


 また、昨年度より始めております生活困窮者支援事業、生活困窮者が一人でもよりよい環境をつくることができるよう、引き続き生活困窮者自立支援事業を全庁挙げて取り組んでいくほか、新たに生活困窮世帯を対象とした子供の学習支援を行ってまいります。


 総じて福祉の推進につきましては、困ったときに助け合う顔の見える関係、まさに家庭のような、家族のようなまち、自助・共助・公助が息づく協働のまちをつくることが肝要であると考えており、地区社会福祉協議会の設立を積極的に行ってまいります。本年は、とりわけ高齢化比率と外国人比率が非常に高くなっている昭和地区において、よりよいコミュニティーづくりを視点に地区社会福祉協議会の設立を目指し、事業展開をしていくところであります。


 次に、環境施策に関しての取り組みであります。


 知立市は、環境美化推進条例を施行しており、ポイ捨て、犬のふん放置の禁止事項を罰則規定とともに定めております。環境美化指導員や環境美化推進員の啓発、指導などで着実に効果は出てきており、さらに効果を上げるべく、引き続き、ふん公害撲滅のためのイエローカード作戦や、愛犬マナー宣言をしていただいた方への愛犬マナーポーチ配布事業、また、移動式の監視カメラなども重点地区には随時設置してまいります。


 一方、環境施策につきましては、そうした身近な課題への対応とあわせ、地球レベルでの環境施策についても引き続き講じていくところであります。


 知立市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)に基づき、省エネ活動、再生可能エネルギーの導入支援、緑化の推進、廃棄物の削減、環境教育を行ってまいります。


 本年は、従来の太陽光・太陽熱発電設備設置補助のほか、新たに家庭用エネルギー管理システムや家庭用燃料電池、蓄電池などへの補助事業も行ってまいります。


 また、新たに公用車として電気自動車を購入していくほか、災害時における非常用電源としても活用できるプラグインハイブリッド車も購入してまいります。


 昨年、岡崎市、豊田市、安城市、みよし市の各市長とともに、名古屋大学の御指導のもと、環境に関しての首長誓約をいたしました。環境問題は、広域行政での取り組みがより効果的であると考えており、全国でもお手本となるような環境先進地域となるよう、しっかりと連携して取り組んでまいります。


 次に、健康づくりに関しての取り組みであります。


 健康であることは全ての皆様方の願いであります。引き続き妊産婦・乳児検診事業、特定年齢がん検診推進事業、インフルエンザ予防接種事業、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業を行ってまいります。


 また、糖尿病重症化プログラム事業として、国保加入者の方で糖尿病の方における追跡健康チェックを行い、人工透析患者とならないような取り組みを引き続き行っていくほか、昨年度より始めた健康推進のさらなる促進のための健康マイレージ事業の普及促進に努めてまいります。


 また、福祉体育館や身近な公園、散歩道の整備、地域に開放されている学校グランド、体育館など、学校施設の整備などを引き続き行っていくほか、各種スポーツ教室の開催や高齢者スポーツへの支援、ラジオ体操の普及促進など、いつでもどこでもいつまでもスポーツに親しんでいただける環境づくりに努めてまいります。


 世界保健機関で提議をしている健康は、すなわち、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であるということであります。さまざまな検診や予防接種を受けていただくこととあわせ、自分を取り巻く地域社会を自分の家庭のように家族のように感じていただけることが、より身体的・精神的・社会的な健康状態になっていくものと思っております。いろいろな関係やきずなづくりにもなる、さまざまな生涯学習活動、市民活動、ボランティア活動などをしていただけるような環境づくりや雰囲気づくり、自助・共助・公助が息づく協働のまちづくりをこれからも推進していくところでありますので、よろしくお願いいたします。


 次に、まちの活力づくりについてであります。


 知立市は、現在100年に一度のまちづくりとして知立駅の高架事業、そして、街路事業や土地区画整理事業、再開発事業など、知立駅周辺整備事業を推進しております。昨年2月、知立駅南改札口がオープンしました。現在、1日約三千数百人の方々が御利用されていらっしゃいます。


 また、平成30年、駅北に再開発ビルが完成し、平成35年には知立駅が高架になるなど、これから人の成長、子供の成長とともに、さらに目に見えて変わってまいります。知立駅周辺整備の事業効果、経済効果などが知立市内全域に最大限波及されていくよう、定住人口、交流人口をより増大させるべく、着実に進めてまいります。


 また、市内の中小企業者が元気であることは、まちの活力にも大いに関係するところであります。市内中小企業者を市民みんなで応援していこう、そんな目的を持った中小企業振興条例に基づき、新商店街推進計画の策定事業を行うほか、愛知県と協力し、中小企業再投資促進補助事業を引き続き推進していくなど、従来の商工事業費における諸事業に観光事業なども絡み合わせながら、まちのにぎわいづくりを皆様方とともに推進していくところであります。


 一昨年、全国山・鉾・屋台保存連合会総会が開催されました。本年は国民文化祭が愛知県で開催され、知立市は全国人形浄瑠璃の祭典の会場誘致をし、全国から多くの方々にお越しいただくところであります。


 そして、本年末には、いよいよユネスコ世界遺産登録がなされるところであります。昨年、ユネスコ登録に向けて県内の関係自治体と立ち上げた連絡会議での活動、あわせて、ユネスコ登録後における事業を行うとともに、知立市マスコットキャラクターちりゅっぴをより多くの方々に覚えていただき、ユネスコ登録後の知立まつりなどとともに、観光・産業振興の目玉の1つともなるよう、市外、県外への積極的な発信にさらに努めてまいります。


 また、今後、かきつばた、知立公園の花しょうぶ、松並木、弘法さん、ユネスコ登録が期待される知立まつり、ちりゅっぴなど、知立市の観光・産業振興が計画的・機動的に図られていくよう知立市観光事業推進計画を策定していくとともに、観光行政の組織のあり方についてもさらに検討を深めてまいります。


 多様化する行政課題、厳しい財政運営などを鑑み、本年度もより効率的で効果的な行政運営を構築していくとともに、公共施設の知立市としてのよりよいあり方について検討し、公共施設等総合管理計画を策定してまいります。


 また、個人番号カードの普及促進とあわせ、コンビニでの証明書発行事業についても準備を進めてまいります。


 知立市は、現在ごみ処理については刈谷市と、消防行政については碧南市、刈谷市、安城市、高浜市と行い、また、ほかに定住自立圏の枠組み、環境においては岡崎市、豊田市、安城市、みよし市とともに首長誓約をするなど、さまざまな行政課題を多様な枠組みの中で広域行政を行っているところであり、本年度も他の自治体との連携を深めながら、また、新たな連携を模索しながら行政施策を行政施策を推進していくところであります。


 また、国の補助金や交付金など特定財源については、本年度も情報を的確かつ迅速に把握し、可能な限り各種事業に充当していくよう、全庁的に取り組んでいくほか、税以外の財源確保にも引き続き努めてまいります。


 また、本年度は税収確保の視点などから、産業誘致について、私自身よりリーダーシップを発揮し、進めていく決意であります。


 20年以上ほど前の1993年、国会において、地方分権の推進に関する決議がなされました。その際の国会決議は、国民が待望するゆとりと豊かさを実感できる社会をつくり上げるために、中央集権的行政のあり方を問い直し、地方分権のより一層の推進を望む声は大きな流れとなっていると述べており、その背景には、成長優先の政策とともに、国民を大切にする政策の必要性などが言われていたところであります。


 以前、定住自立圏の講演会で講師の方が、スターバックスの人気の要因は、コーヒーそのものより、ぜいたく感や安らぎを感じることのできる雰囲気にあるとおっしゃっておられました。社会貢献などで御活躍されたヘレンケラー氏は、本当に大切なもの、本当にすばらしいものは、目に見えたり触ったりすることはできない。心で感じるものとおっしゃっておられます。我々市役所職員も住民票の発行や道路の修繕など、目に見える形のあるサービスをしっかり行うことは当然でありますけれども、市民の皆様方に丁寧な応対や明るい挨拶を行うなどし、目に見えないサービス、安心感や信頼感など、心で感じていただけるサービスの提供をこれからも続けていくところであります。


 「目指すべきは自分の完全性と他人の幸福。相手の幸せを祈りつつ、みずからは鍛えと向上の日々を歩み抜く生き方。逆だと悲劇になる」これは哲学者カントの言葉であります。本年度も私ども行政は、常に自分自身を律し、誠実に着実に行政改革の不断の実行や情報公開を行いながら、知立市民、知立に集う全ての皆様方にそれぞれ幸せや喜びを見つけていただける環境づくりのために諸施策を推進してまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(池田滋彦)


 これで平成28年度施政方針についてを終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 日程第5 平成28年度教育行政方針について、教育長の発言を求めます。


 川合教育長。


               〔教育長 川合基弘登壇〕


○教育長(川合基弘)


 平成28年知立市議会3月定例会に当たり、教育行政方針を述べる機会をいただきましたことに感謝を申し上げます。


 教育行政の主要な施策の概要について御説明申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと思います。


 さて、平成27年度は新しい地方教育行政がスタートした歴史的な年でありました。知立市は教育委員長と教育長の一本化、首長が主催する教育総合会議の開催、教育大綱の策定など、新しい制度にのっとって新たな歩みをスタートさせました。


 また、制度改正を教育委員会の活性化の機会と捉え、移動教育委員会の開催や傍聴者の方との意見交換など、新たな取り組みをしてまいりました。


 我が国は、少子高齢化や人口減少など、かつて経験したことのない時代に入りました。そのような時代にあって、活力あり、魅力のある地域社会をつくっていくためには、何よりも人づくりが大切であります。これまでも次代を担う子供たちがたくましく生きていくために、知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指した学校教育を進めてきました。


 また、市民一人一人が生きがいを実感し、生涯にわたって学んでいくことができるように生涯学習の環境整備に努めてまいりました。


 平成28年度は、これまでの流れを踏襲しつつ、新たな課題を解決し、さらなる充実を目指して大きく3つの柱のもとに教育行政の具体的な取り組みを展開してまいります。


 1つ目の柱は、学校教育の充実であります。


 学校教育に期待されていることは、子供たちの生きる力を育むことであります。その実現に向けて、平成28年度学校教育において、特に大切にする4つの重点努力事項を設定しました。


 第1は、命の教育の充実です。


 全ての教育活動の中で自己肯定感を高め、自他の命を大切にする心と態度を育てていきます。


 間もなく東日本大震災から5年が経過します。震災直後は防災対策や安全教育など、危機感を持って取り組んできました。何よりも、自分の命は自分で守るという意識化を図ってきました。しかし、時間が経過し、国民の意識も少しずつ薄らいでいるように感じます。いま一度、学校、地域、関係機関が連携して防災活動や安全教育を進めていきます。


 また、全国的に見ると重大ないじめの事件が起き、いじめを苦にした自殺事件などが報道されています。知立市の小・中学校では、以前から人権教育に力を入れてきました。また、平成9年度に知立市不登校いじめ未然防止対策協議会を組織し、平成24年には知立市子ども条例を制定しました。そしてこのたび、知立市いじめ防止基本方針を策定しました。これまで以上に生命尊重、人権意識の高揚を図るとともに、万一いじめが起きたときには、迅速で適切な対応をしていきます。


 第2は、きめ細かな指導の充実です。


 一人一人の教育的ニーズに即した指導を進めるために、少人数指導、特別支援教育、日本語指導等の充実を図っていきます。


 平成28年度は6年生までの少人数学級拡大ができますよう、予算計上をしています。本来ならば、国が定数改善を進めていくことが望ましいわけでありますが、それがかなわない今、市独自でも進めていきたいと考えています。学力、体力の向上、発達障がい、さまざまな家庭環境などにある子供たちに対してきめ細かく対応するために少人数学級を進めていきます。


 また、今年度に引き続き特別支援教育推進モデル事業に取り組みます。通常学級と通級指導教室の効果的な連携のあり方について研究を進め、発達障がい等の児童・生徒が学びやすい環境をつくっていきます。


 小学校に新たな肢体不自由児学級、中学校に病弱学級を設置するなど、一人一人の教育ニーズに対応した指導をしていきます。


 市内小・中学校の外国人児童・生徒がふえ続けています。知立東小学校や知立南中学校を中心に、これまで蓄積してきた日本語指導のノウハウを他の学校でも利用できるようにしていきます。


 また、外国人児童が6割に達する知立東小学校の今後のあり方について、関係者とともに議論をしていきます。


 第3は、魅力ある学校づくりの推進です。


 地域に根差した特色ある教育活動を工夫して展開することにより、子供たちが生き生きと活動できる魅力ある学校づくりを推進します。


 子供たちは、授業、学校行事、部活動等で自己存在感や達成感を味わい、ともに活動する喜びや仲間意識が実感できる空間、人間関係が存在する学校に魅力を感じます。それを実現する1つの手だてとして、魅力ある学校設計事業を継続して実施し、本物体験や外部講師から学ぶ機会を充実させていきます。


 また、平成28年度は竜北中学校開校40周年、知立東小学校開校50周年、知立中学校開校70周年の節目を迎えます。それぞれこれまでの歩みを振り返り、未来に向けて新たな一歩をスタートする機会としていただけるものと期待しています。


 第4は、基礎学力の定着です。


 系統的で継続した指導を市内の小・中学校で共通して行うことによって学習効果を高め、保護者と協力して発達段階に応じた家庭学習の充実を図ります。


 小・中学校の連携を視野に入れながら共通した取り組みを進めることで教育効果を高めることができると考え、平成25年度に知立市学力向上研究推進委員会を組織しました。言語活動を重視した授業の実践や保護者と連携した家庭学習の取り組みなどについて研究をし、方向性を示してきました。平成28年度は、これまでの研究内容をもとに、さらなる学力向上に結びつくよう、授業実践、教材教具の工夫などを進め、それらの成果が多くの教員に共有できるような取り組みをしていきます。また、引き続き家庭と連携して効果的な家庭学習を進め、基礎学力の定着を図っていきます。


 2つ目の柱は、生涯学習、生涯スポーツの振興であります。


 全ての市民が生涯にわたって学ぶことができ、自分の生活を豊かにするとともに、学びの成果を発揮して地域に貢献できる環境を整えていきます。生涯学習、スポーツ、芸術、文化、歴史などの分野において、市民の学びの観点から充実させることが郷土愛を醸成し、自立、協働、創造が生きずく社会をつくるための一助となるはずです。


 生涯学習につきましては、活動の場を市内全域に提供し、一人一人がみずから選択し、取り組むことができるよう、学校、町内会との連携を図りながら、いつでもどこでも誰もが生涯にわたって学習できるよう環境整備に努めます。市民のニーズに沿った魅力ある生涯学習講座を開設し、より多くの市民が参加できるようにします。


 生涯スポーツにつきましては、知立市スポーツ推進計画に基づいて多くの市民がスポーツに親しめることができるような環境整備に努めます。具体的には、昭和グランドのトイレ改修、福祉体育館のスポーツ機器の更新、テニスコートの利用期間や体育施設の申し込み方法の変更など、これまでお寄せいただいた市民の要望にお応えしていきます。


 各種スポーツ教室やスポーツ大会の開催、地域スポーツ大会の奨励、スポーツ推進員によるニュースポーツの紹介などを積極的に行います。また、総合型地域スポーツクラブの支援を図っていきます。


 3つ目の柱は、文化振興であります。


 市民一人一人が豊かな心を育み、潤いのある社会を築くために、知立市の歴史資産、文化財、祭り行事などの適切な保存と活用を進めます。


 また、市民による文化芸術活動を促進するための事業を充実するとともに、その活動を支える人材や団体を支援、育成していきます。


 平成28年度秋には国民文化祭知立大会が開催され、山車文楽からくりのユネスコ無形文化遺産登録への期待も高まるところであります。また、知立市史も計画どおり順次刊行していきます。この機会に、本市の文化や歴史について市民の関心を高め、さらに市外へ積極的に発信していきます。


 文化活動につきましては、文化協会、ちりゅう芸術創造協会等と連携してさまざまな文化活動を展開します。そのために文化会館の改修を進め、安心して活動できる場を確保します。


 また、知立市図書館を中心にして今年度策定しました第2次知立市子ども読書活動推進計画に基づいて子供たちの読書活動を促進したり、ライブラリーコンサートなど各種事業を実施したりして、より多くの市民が図書館に足を運びたくなるような取り組みをします。


 新編知立市史につきましては、編さん作業を計画的に進めると同時に、市民が知立市の歴史について興味関心を持つような取り組みをしていきます。


 また、編さん作業を通じて明らかになった指定文化財の状況を記録し、新たに見つかった価値ある文化財の保護など、文化財保護委員会の協力を得ながら進めていきます。


 荒新切遺跡保存用地の整備につきましては、今年度、基本設計に関するパブリックコメントを行いました。また、土器づくりなどの事業を行って、市民の関心が高まるような取り組みを実施してきました。平成28年度は用地の現地測量を行い、以後、実施設計、整備工事へと進めていく予定であります。


 文化遺産の活用につきましては、国民文化祭知立大会の実施、ユネスコ登録記念事業など、知立の山車文楽からくりの価値を内外に発信する絶好の機会と考えます。関係各市町と連携した取り組みを展開し、今後は後継者育成について各町の祭関係者とともに模索をしていきたいと考えています。


 歴史文化振興条例につきましては、文化財保護に関するマスタープランとして、文化財をその周辺環境も含めて総合的に保存、活用するために策定するものです。


 また、歴史文化財基本構想の策定は、知立市にある多くの文化財、歴史遺産を活用し、後世に残すために市としての考え方や方向性を明らかにするものであります。この延長線上に日本文化遺産登録が実現すればと願うところであります。


 以上、平成28年度における教育行政の基本的な方針と施策の概要について申し述べました。


 繰り返しになりますが、教育の目的は人づくりであります。人の発達段階に応じた学びが生涯にわたり途切れることなく続けられていくことが人々の多様な個性や能力を伸ばし、人生を豊かにするとともに、ひいては社会全体の一層の発展へとつながっていきます。


 今年度、第6次知立市総合計画の趣旨を踏まえて教育大綱を策定しました。教育委員会としましては、教育大綱で定めた基本方針に沿って市長との連携を図りながら、次代を担う子供を豊かに育むまちづくり、芸術や文化を大切にするまちづくりの実現を目指していきます。そのために、学校、家庭、地域社会、行政が持つ資源の結集、連携を図り、本市の教育の振興とさらなる発展に全力を尽くしてまいります。議員各位並びに市民の皆様の深い御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、平成28年度の教育行政方針といたします。


               〔教育長 川合基弘降壇〕


○議長(池田滋彦)


 これで平成28年度教育行政方針についてを終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 日程第6 諸般の報告をします。


 まず、会計事務について御報告します。


 平成27年12月分例月出納検査結果が監査委員から議長宛てに提出されています。その写しをお手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと思います。


 次に、報告第1号、第2号について、提出者から順番に説明を求めます。


 企画部長。


               〔企画部長 加古和市登壇〕


○企画部長(加古和市)


 それでは、報告第1号 平成27年度知立市土地開発公社事業計画変更及び補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。


 2ページをごらんください。


 平成27年度変更事業計画の表となっております。事業計画の変更につきましては、知立中央通線道路改良事業用地は339.41平方メートルの取得を計画していましたが、今年度中に取得できる見込みが50.44平方メートルであるため、288.97平方メートルを減しています。


 次に、都市計画道路知立環状線事業用地の取得については、856.10平方メートルの取得を計画していましたが、今年度中に取得できる見込みが729.22平方メートルであるため、126.88平方メートルを減しております。


 次の東上重原西中線歩道整備事業用地については予定どおりとなっており、取得合計としましては935.39平方メートル、1億9,669万3,000円となっております。


 次に、平成27年度補正予算(第3号)でございます。


 4ページ、5ページが補正予算の内容になっておりますが、8ページからの補正予算実施計画書で説明をさせていただきます。


 収益的収入及び支出のうち、収入の補正額として1款事業収益、1項公有地取得事業収益の公有用地売却収益は1,000円の減、2款事業外収益、1項受取利息の預金利息は1,000円の減とし、2項雑収益のその他の雑収益は1,000円の減とし、合計で3,000円の減としております。


 9ページをごらんください。


 支出につきまして、1款事業原価、1項公有地取得事業原価の公有用地売却原価は1,000円の減、2款販売費及び一般管理費、1項販売費及び一般管理費の経費は2万4,000円の減、3款事業外費用、1項雑損失のその他雑損失は1,000円の減とし、合計で2万6,000円の減としております。


 10ページをごらんください。


 資本的収入及び支出のうち、収入の補正額について1款資本的収入、1項借入金の長期借入金は、事業計画の変更により5,164万5,000円の減とし、損益勘定留保資金等における補填額は4,050万7,000円の減としております。


 11ページをごらんください。


 支出の補正額について、1款資本的支出、1項公有地取得事業費のうち、公有用地取得事業費の用地費を4,389万5,000円、補償費を4,659万1,000円、諸経費を166万5,000円の減とし、2項借入金償還金を1,000円の減としております。


 次に、12ページをごらんください。


 平成27年度予定公有地等原価計算書です。先ほど説明しました補正の結果、用地費1億100万円、補償費9,384万8,000円、経費184万5,000円の計1億9,669万3,000円が平成27年度公有地等原価となります。前年度末未処分公有地等原価は1億4,222万1,000円、当年度公有地等売却原価はないため、平成27年度末未処分公有地等原価は3億3,891万4,000円と見込みます。


 次に、13ページをごらんください。


 平成27年度予定損益計算書です。事業総利益はなく、販売費及び一般管理費の事業損失を7万1,000円、事業外収益を7,000円と予定しておりますので、6万4,000円の当期純損失を見込んでおります。


 次に、14ページをごらんください。


 平成27年度予定貸借対照表です。これは、当土地開発公社の財政状況及び財産を示しており、資産合計は流動資産が3億8,461万6,000円、固定資産が800万円で合計3億9,261万6,000円となり、負債資本合計は負債合計が3億3,891万4,000円、資本合計が5,370万2,000円で、合計3億9,261万6,000円で同額となっております。


 以上で、報告第1号の説明を終わります。


 続きまして、報告第2号 平成28年度知立市土地開発公社事業計画及び予算について説明いたします。


 資料の2ページをごらんください。


 平成28年度事業計画でございますが、取得として牛田町西中線交差点改良事業用地として301.87平方メートル、金額にして3,651万5,000円の取得を予定するものでございます。


 処分としましては、都市計画道路知立環状線事業用地として1,029.26平方メートル、知立中央通線道路改良事業用地として50.44平方メートル、東上重原西中線歩道整備事業用地として155.73平方メートルの合計1,235.43平方メートル、金額にして2億3,567万2,000円を予定するものでございます。


 次に、平成28年度予算でございますが、4ページ、5ページが予算となっておりますが、8ページからの予算実施計画書に基づきまして御説明申し上げます。


 収益的収入及び支出のうち、収入として1款事業収益の1項公有地取得事業収益、公有用地売却収益として2億3,567万2,000円を計上し、2款事業外収益の1項受取利息預金利子は定期預金等の預金利息などで3万5,000円、2項雑収益、その他の雑収益で1,000円を在節計上し、収入合計は2億3,570万8,000円としました。


 次に、9ページをごらんください。


 支出につきまして、1款事業原価、1項公有地取得事業原価の公有用地売却原価として2億3,567万2,000円を計上し、2款販売費及び一般管理費、1項販売費及び一般管理費の経費として旅費、公租公課などで16万8,000円を計上し、3款事業外費用、1項雑損失のその他雑損失に1,000円在節計上し、支出合計は2億3,584万1,000円としました。


 次に、10ページをごらんください。


 資本的収入及び支出です。収入は1款資本的収入、1項借入金の長期借入金を3,651万5,000円計上することとし、11ページの借入金償還金との関係で資本的収入が資本的支出に対して不足します2億3,567万2,000円は損益勘定留保資金で補填することとしております。


 支出は、1款資本的支出として1項公有地取得事業費のうち、公有用地取得事業費の用地費を3,550万円、諸経費を101万5,000円計上しております。2項借入金償還金は2億3,567万2,000円計上し、合計で2億7,218万7,000円としました。


 12ページをごらんください。


 平成28年度予定公有地等原価計算書です。1の用地費から4の経費までを足した平成28年度公有地等原価は3,651万5,000円に前年度末未処分公有地等原価3億3,891万4,000円を加え、平成28年度公有地等売却原価2億3,567万2,000円を差し引いた合計1億3,975万7,000円を平成28年度末の未処分公有地等原価としております。


 次に、13ページをごらんください。


 平成28年度予定損益計算書です。1の事業収益2億3,567万2,000円に対し、2の事業原価も2億3,567万2,000円ですので、総利益はゼロ円となります。


 3の販売費及び一般管理費を16万8,000円としましたので、事業損失は同額となり、5の事業外費用の雑損失1,000円との合計16万9,000円に対し、4の事業外収益を3万6,000円としましたので、平成28年度当期純損失は13万3,000円となります。


 次に、14ページをごらんください。


 予定貸借対照表です。これは、平成28年度末の財政状況を示しており、資産合計は流動資産が1億8,532万6,000円、固定資産が800万円で合計1億9,332万6,000円となり、負債資本合計は負債合計が1億3,975万7,000円、資本合計が5,356万9,000円で、合計1億9,332万6,000円となり、資産合計と負債資本合計は同額となっております。


 参考資料として15ページの平成27年度予定損益計算書、16ページの平成27年度予定貸借対照表をつけさせていただいております。


 以上で、報告第2号の説明を終わります。


 以上で、知立市土地開発公社にかかります2件の報告を終わります。


               〔企画部長 加古和市降壇〕


○議長(池田滋彦)


 説明が終わりました。これで諸般の報告を終わります。


 ここで10分間休憩します。


                 午前11時06分休憩


              ―――――――――――――――


                 午前11時14分再開


○議長(池田滋彦)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第7、これより知立市選挙管理委員会委員の選挙を行います。


 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選にすることに決定しました。


 お諮りします。被選挙人の指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。


 知立市選挙管理委員会委員は、お手元の配付資料のとおり、岡田英理子氏、古久根進氏、近藤雅信氏、鈴木崇氏氏、以上の方を指名します。


 お諮りします。ただいま議長が指名しました4名の方を知立市選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました岡田英理子氏、古久根進氏、近藤雅信氏、鈴木崇氏氏、以上の方が知立市選挙管理委員会委員に当選されました。


 ただいま知立市選挙管理委員会委員に当選されました方々には、会議規則第32条第2項の規定による告知をしておきます。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 日程第8、これより知立市選挙管理委員会補充員の選挙を行います。


 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選にすることに決定しました。


 お諮りします。被選挙人の指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。


 知立市選挙管理委員会補充員は、お手元の配付資料のとおり、第1順位、杉浦二三代氏、第2順位、加藤恵氏、第3順位、中川敦氏、第4順位、薫田八郎氏、以上の方を指名します。


 お諮りします。ただいま議長が指名しました4名の方を知立市選挙管理委員会補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田滋彦)


 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました第1順位、杉浦二三代氏、第2順位、加藤恵氏、第3順位、中川敦氏、第4順位、薫田八郎氏、以上の方が順序のとおり知立市選挙管理委員会補充員に当選されました。


 ただいま知立市選挙管理委員会補充員に当選されました方々には、会議規則第32条第2項の規定による告知をしておきます。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 この際、日程第9、議案第1号 知立市表彰条例の一部を改正する条例の件から、日程第47、議案第38号 平成28年度知立市水道事業会計予算までの件、39件を一括議題とします。


 提出者から順番に提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました諸案件について提案理由の説明を申し上げます。


 議案第1号 知立市表彰条例の一部を改正する条例につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、教育長が議会の同意を得て市長が任命する常勤の特別職となったため、新たに市政功労者表彰の対象とするとともに、不要な規定を削るなどの整理を行うものであります。


 次に、議案第2号 知立市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市男女共同参画プランの策定に関する事項の調査審議等のため、市長の附属機関として、知立市男女共同参画推進協議会を設置し、また、いじめの防止等のための対策に関する事項の調査審議等のため、教育委員会の附属機関として、知立市いじめ問題対策委員会を設置するものであります。


 次に、議案第3号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、新たに設置する附属機関の委員の報酬の額を定めるものであります。


 次に、議案第4号 知立市職員定数条例及び知立市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う条ずれ部分を改正するものであります。


 次に、議案第5号 知立市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴い、条例の規定により支給される傷病補償年金、または休業補償と同一の事由により、厚生年金保険法による障害厚生年金等が併給される場合の調整率を地方公務員災害補償法施行令に規定する調整率に準じて改めるものであります。


 次に、議案第6号 知立市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市特別職報酬等審議会の答申を受け、議員の期末手当の額について、平成27年度から0.05カ月分引き上げるものであります。


 次に、議案第7号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市特別職報酬等審議会の答申を受け、市長、副市長及び教育長の期末手当の額について、平成27年度から0.05カ月分引き上げるものであります。


 次に、議案第8号 知立市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、平成27年の人事院勧告に鑑み職員の給与を引き上げる等の改正を行うものであります。


 平成27年4月1日にさかのぼり、給料月額を平均0.4%引き上げ、勤勉手当の額を再任用職員以外の職員は0.1カ月分、再任用職員は0.05カ月分引き上げるとともに、地域手当及び単身赴任手当の引き上げ時期を繰り上げることといたします。


 このほか、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の職務を給料表の各職務の級に分類する際の具体的な基準となる等級別基準職務表を設ける等の整備を行うものであります。


 次に、議案第9号 知立市職員特殊勤務手当条例等の一部を改正する条例につきましては、知立市職員特殊勤務手当条例、知立市職員の育児休業等に関する条例、知立市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の3本について、地方公務員法の一部改正に伴う項ずれ部分を改正するものあります。


 次に、議案第10号 知立市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員法の一部改正に伴い、条例で定める任命権者から市長への報告事項にかかわる規定の整理を行うものであります。


 次に、議案第11号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、市長、副市長及び教育長の給料月額を減額する特例措置を平成28年4月1日から平成28年12月23日までの期間延長するものであります。


 また、あわせて、平成27年10月1日から平成28年3月31日までの間における市長及び副市長の給料月額の減額の特例のさらなる特例にかかわる規定を削除するものであります。


 次に、議案第12号 知立市職員の降給に関する条例につきましては、地方公務員法の一部改正により、降給の定義が明確化されたため、従来、条例で定めることとされていた降給について新たに制定するものであります。


 次に、議案第13号 知立市職員の退職管理に関する条例につきましては、地方公務員法の一部改正により、職員であった者で離職後に営利企業等の地位についている者は、離職前5年間に在籍していた組織の職員等に対して、当該営利企業等との間の契約等の事務に関する職務上の行為をするように、またはしないように要求すること等が規制されたことに伴い、同法の規定により条例で定めることとされた事項について定めるものであります。


 次に、議案第14号 知立市行政不服審査法施行条例につきましては、行政不服審査法の全部改正により、地方公共団体の長に対する審査請求については、審理員による審理手続を経た後に附属機関として設置する第三者機関に諮問しなければならないこととされたことに伴い、知立市行政不服審査会を設置するとともに、行政不服審査法に基づく審査請求の手続に関して必要な規定の整備を行うものであります。


 次に、議案第15号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、知立市固定資産評価審査委員会条例、知立市職員の給与に関する条例、知立市消防団員等公務災害補償条例、知立市行政手続条例、知立市情報公開条例、知立市個人情報保護条例、知立市情報公開・個人情報保護審査会条例及び知立市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の8本について、行政不服審査法の全部改正等に伴い必要な規定の整備を行うとともに、知立市情報公開条例及び知立市個人情報保護条例について、審理員による審理手続の適用除外にかかわる規定を設けるものであります。


 次に、議案第16号 知立市児童クラブの実施に関する条例につきましては、児童クラブの実施を明確化し、児童クラブ育成料の額を定めるとともに、利用対象児童を小学校6年生までに拡大するものであります。


 次に、議案第17号 知立市子ども条例の一部を改正する条例につきましては、いじめ防止対策推進法第28条第1項の規定により、学校またはその設置者が行ったいじめに関する重大事態の調査の結果について、同法第30条第2項の規定により行う調査を、知立市子どもの権利擁護委員会の職務に加えるものであります。


 次に、議案第18号 知立市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、未婚のひとり親家庭の保育料負担の軽減を図るため、保育料算定の際、保護者を地方税法における寡婦控除の対象となるものとみなして市町村民税の額を計算することとするものであります。


 次に、議案第19号 知立市母子家庭等医療費支給条例及び知立市遺児手当支給条例の一部を改正する条例につきましては、学校教育法の一部改正に伴い、小中一貫教育を行う新たな学校として義務教育学校が定められたため、条例中の児童の定義等に必要な改正を加えるものであります。


 次に、議案第20号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額について、それぞれ課税限度額を引き上げるとともに、介護納付金及び後期高齢者支援金等課税額にかかわる収支の改善のため、介護納付金課税額及び後期高齢者支援金等課税額を引き上げるとともに、これらの増収分相当額について基礎課税額を引き下げるものであります。


 次に、議案第21号 知立市道路占用料条例の一部を改正する条例につきましては、地価をより適正に占用料に反映させるため、愛知県道路占用料条例において、従前は2区分であった所在地区分を5区分へ変更する等の改正が行われたため、同条例において知立市が該当する所在地区分にかかわる占用料の額に準じて道路占用料の額を改定するものであります。


 次に、議案第22号 知立市準用河川占用料条例の一部を改正する条例につきましては、知立市道路占用料条例の一部改正に準じて準用河川にかかわる土地占用料の額を改定するものであります。


 次に、議案第23号 知立市法定外公共用物管理条例の一部を改正する条例につきましては、知立市道路占用料条例の一部改正に準じて法定外公共用物の敷地にかかわる占用料の額を改定するとともに、別表において占用物件、単位及び占用料を明確に規定することとするものであります。


 次に、議案第24号 知立市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきましては、建築基準法施行令の一部改正による条ずれ部分を改正するものであります。


 次に、議案第25号 知立市体育施設条例の一部を改正する条例につきましては、昭和テニスコートの利用者の利便を図るため、昭和テニスコートの使用料と別に夜間照明設備の使用料を規定することとするものであります。


 次に、議案第39号 知立市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、学校教育法の一部改正を受けて、厚生労働省が所管する放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める省令が改正され、放課後児童支援員の資格基準のうち、教諭資格の要件に、小中一貫教育を行う新たな学校である義務教育学校が定められたことに伴い、同基準に従って定めるべき条例中の規定を、これに合わせて改正するものであります。


 次に、議案第26号 市道路線の認定については、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道の認定をするものであります。今回認定する路線は、民間開発により整備された道路4路線と知立連続立体交差事業に関連して整備する道路1路線の計5路線を市道認定するものであります。


 次に、議案第27号から議案第31号までの平成27年度補正予算関係について説明を申し上げます。


 議案第27号 平成27年度知立市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出とも決算見込みを考慮し、歳入歳出それぞれ10億5,266万9,000円を減額し、総額227億8,730万8,000円とするものでございます。


 歳入の主なものといたしまして、現年課税分として個人市民税3,000万円、法人市民税1億3,000万円、市税全体で1億6,000万円の増額をするものであります。交付金などについては、今年度の交付見込みから、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、地方交付税、交通安全対策特別交付金を総額で2億5,191万4,000円増額するものであります。


 国庫支出金は、国の平成27年度補正予算に対応する社会保障・税番号制度システム整備費補助金を増額する一方、社会資本整備総合交付金などの補助金額の確定に伴う減額により、全体で4億1,991万6,000円減額、県支出金についても各事業の実績見込等により1億3,406万4,000円減額をするものであります。


 繰入金は、財政調整基金繰入金について、市税収入が見込み増となったことや歳出の減額に伴い、3億7,442万9,000円からゼロ円に減額、都市計画施設整備基金繰入金1億250万円の減額、総額で4億7,692万9,000円の繰り入れを取りやめるものであります。市債では、道路改良事業初め、6事業を事業費の減額及び歳入の見込み増などから3億3,370万円を減額するものであります。


 一方、歳出の主なものといたしましては、総務費で、財政調整基金積立事業3,523万1,000円、個人番号カード追加発行に伴う経費を地方公共団体情報システム機構に交付する社会保障・税番号制度番号カード関連事務交付金1,175万6,000円を計上する一方、執行見込みから必要な減額をするものであります。総務費以外では、各事業における執行見込みから必要な減額をするものであります。人件費は、平成27年8月6日の人事院勧告に準じまして今回給与改定を予定しておりますが、執行見込みから一般職で総額3,648万9,000円を減額するものであります。


 また、翌年度に繰り越して使用する経費の繰越明許費といたしまして、個人番号カード交付関連事業2,012万3,000円、知立駅周辺土地区画整理事業2億2,325万円をそれぞれ計上するものであります。


 さらに、地方債補正といたしまして、道路改良事業3,240万円を2,790万円に、知立連続立体交差事業5億4,000万円を2億7,000万円に、公園改修事業970万円をゼロ円に、知立南中学校校舎改修事業2億1,290万円を1億8,330万円に、小学校屋内運動場改修事業3,570万円を2,360万円に、中学校屋内運動場改修事業2,120万円を1,340万円にそれぞれ限度額を変更するものであります。


 次に、議案第28号 平成27年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入において、現在までの収納状況から療養給付費等交付金、一般被保険者国保税延滞金などを増額する一方、退職被保険者等国民健康保険税などを減額する所要の調整を行うものでございます。


 次に、議案第29号 平成27年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ7,310万円を減額し、総額19億6,757万6,000円とするものでございます。これは、収納状況から歳入において公共下水道事業受益者負担金を増額する一方、社会資本整備総合交付金などを減額し、歳出において執行見込みから所要の調整を行うものでございます。


 次に、議案第30号 平成27年度知立市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,087万8,000円を減額し、総額を30億4,701万7,000円とするものでございます。これは、収納状況から歳入において第1号被保険者現年度分普通徴収保険料を減額し、歳出において介護給付費準備基金積立金を減額するものであります。


 次に、議案第31号 平成27年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入において長期前受金戻入2,212万2,000円を増額する一方、漏水修理収益の雑収益53万6,000円を減額、収益的支出にて減価償却費、特別損出など4,293万6,000円を計上いたしました。


 また、下水道事業など他の事業に関連する工事費の執行見込みから、資本的収入にて工事負担金、企業債など1,242万5,000円を減額するとともに、資本的支出にて、工事負担金に対する工事請負費など2,332万6,000円をあわせて減額しております。


 なお、それにより資本的収入及び支出額の不足額に変更が生じるため、その額を当年度分消費税と地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金にて調整するものでございます。


 さらに、企業債補正といたしまして、他事業関連管路耐震化事業2,610万円を2,350万円に限度額を変更するものであります。


 続きまして、議案第32号から議案第38号につきましては、平成28年度当初予算にかかわるものでございます。


 平成28年度においては、第6次知立市総合計画の将来像であります、安らぎ・にぎわう住みよさを誇れるまち「輝くまち みんなの知立」や、知立市人口ビジョン・まち・ひと・しごと総合戦略推進の実現に向けた事業など限られた財源を有効に活用し、優先順位を決め予算編成を行いました。


 予算の編成を行うに際しましては、財政の弾力性を示す経常収支比率が90%を超え、財政の硬直化が進んでいる厳しい財政状況下である危機感を十分認識し、積極的な歳入確保または歳出削減案を全ての係が提案し、情報共有して全庁的に実施を図るなど、長期にわたって安定的かつ健全な財政基盤の確立を基本姿勢としているところでございます。


 予算の規模は、一般会計、特別会計、企業会計の総額で前年度比3%増の381億1,970万円と過去最高額の予算となりました。内訳は、一般会計が前年度比2.8%増の241億円、特別会計が前年度比2.2%増の121億2,670万円、水道事業会計が前年度比10.4%増の18億9,300万円でございます。


 一般会計の歳入面では、市税全体は前年度比3.9%増の115億7,053万2,000円で、前年度当初予算から4億3,357万8,000円の増額を見込んでいます。地方交付税のうち、普通交付税は交付実績及び推計予測から前年度比33.3%増の2億円で、5,000万円の増額を見込んでおります。国庫支出金は前年度比5.4%増の37億6,274万7,000円で、年金生活者等支援臨時福祉給付金にかかわる補助金、保険者支援負担金などにより1億9,249万円の増額、県支出金は前年度比5.1%増の15億6,099万8,000円で、市街地再開発事業費補助金、再生可能工ネルギー等導入推進事業補助金などにより7,579万5,000円の増額を見込んでおります。


 寄附金は5,002万5,000円で、ふるさと応援寄附金5,000万円を見込んだことにより増、繰入金は前年度比2.9%増の17億9,706万9,000円で、財政調整基金及び都市計画施設整備基金繰入額などの増により、5,037万7,000円の増額を見込んでおります。


 市債は、前年度比2.5%減の19億6,240万円で、知立連続立体交差事業を初めとする知立駅周辺整備事業費の増に伴う市債が増額したものの、5,000万円の減額といたしました。


 一方、歳出面の目的別増減は、総務費では、庁舎空調改修工事実施などにより1億4,766万4,000円の増額、民生費では、年金生活者等支援臨時福祉給付金の実施などにより、1億8,454万4,000円の増額、土木費では、知立連続立体交差事業を初めとする知立駅周辺整備事業費などの増により、3億1,052万4,000円の増額、公債費では、市債残高の増加に伴う返済金額の増により、1億1,810万8,000円の増額を計上いたしました。


 次に、平成28年度からの新規・拡充、継続している主要事業として、総合計画に掲げる基本計画第1章、人と環境にやさしく、健康で安心して暮らせるまちづくりにおいては、生活困窮世帯を対象とした子供の学習支援事業、成年後見制度の利用に関する相談や支援を行う成年後見支援事業、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所の開設経費を補助する地域密着型サービス施設等整備支援事業、低所得の高齢者等に給付金を支給する年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業、災害時の活動拠点となる保健センターに太陽光発電設備及び蓄電池を設置する再生可能エネルギー発電設備等設置事業、医療救護所及び保健センターに医薬品等を備蓄する災害用医療対策事業、新たに住宅用燃料電池システム等への補助を拡充する住宅用地球温暖化対策設備導入促進事業、環境分野全体の基本計画となる第2次環境基本計画策定事業、一般廃棄物の排出抑制及び適切な処理の推進を示す一般廃棄物処理基本計画策定事業、外国語を含む気象情報及び地震情報をメール配信により市民等へ伝達する防災情報メール配信事業などであります。


 次に、第2章であります。人々が集う交流のまちづくりにおいては、農業体験の場を提供する市民農園の整備事業、観光振興の推進を目指す観光振興計画策定事業、樹齢30年を超えた街路樹を植えかえ美しい並木道へと再生する美しい並木道再生事業、歩行者の安全確保等を図るための知立中央通線道路改良事業及び東上重原西中線歩道整備事業、100年に一度のまちづくりとしての知立連続立体交差事業、これに伴う周辺整備として知立駅周辺土地区画整理事業、知立環状線整備事業、西新地地区土地利用計画調査事業及び知立駅南土地区画整理事業、知立駅北地区市街地再開発組合に施設整備費等の補助を行う知立駅北地区市街地再開発事業、竜北中学校グランド代替用地購入・整備を行う知立連続立体交差関連事業、市内の空き家等に対する実態調査を行う空き家対策事業などであります。


 第3章でございます。次代を担う子どもを豊かに育むまちづくりにおいては、要保護児童家庭等へのきめ細かな支援のための家庭児童相談員増員事業、待機児童の解消を目的とした民間保育所施設整備事業費補助事業、知立保育園の屋根防水工事を行う保育園保全事業、放課後児童の健全育成を図るための来迎寺児童クラブ等増設実施設計事業及び花山児童クラブ拡張事業、出産前後の母子保健事業の充実を図る子育て支援交付金事業、35人学級を小学校全学年まで拡充する少人数学級事業、快適な教育環境整備を目的とした知立東小学校グランド整備事業、知立南中学校弓道場整備事業、生徒の安全性の強化を図るため竜北中学校の大規模改造工事を行う中学校保全事業などであります。


 次に、第5章、芸術や文化を大切にするまちづくりにおいては、文化財の総合的な保存・活用をするための歴史文化基本構想策定事業、老朽化した舞台吊物機構PLC等の更新を行う文化会館改修事業、全国人形浄瑠璃の祭典イン池鯉鮒開催のための支援を行う国民文化祭知立大会事業、山・鉾・屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録記念事業、福祉体育館トレーニング室のランニングマシン等を更新するスポーツ機器等導入事業であります。


 続きまして、第6章、知立が輝くための仕組みづくりにおきましては、議会及び市政への関心をより高めるために委員会室のシステム整備事業、職場環境の向上を図り事務の効率化につなげる庁舎空調改修事業、公共施設等総合管理計画の策定等を行う公共施設のあり方検討事業、個人番号カードの普及促進及び住民サービス向上のための社会保障・税番号制度対応事業及びコンビニエンスストア証明発行導入事業などを行います。


 また、その他の主要事業につきましては、都市構造の集約化により行政コストの削減を図る立地適正化計画策定事業を行ってまいります。そのほか、従前から実施しております各事業につきましても、引き続き実施をしてまいります。


 以上、健全な財政基盤に配慮しながら、多くの事業について予算計上を行い、市民の皆様方に信頼していただける市政運営となるよう、平成28年度当初予算を編成をいたしました。


 次に、特別会計の主なものを御説明申し上げます。


 国民健康保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比1.9%減の60億3,120万円を計上いたしました。これからも適正な国保財政が保たれるよう、被保険者の健康の保持及び医療の効率的な提供に努めてまいります。


 次に、公共下水道事業特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比8.8%増の21億6,810万円を計上いたしました。これは、主に公共下水道築造工事、雨水施設長寿命化対策工事及び公営企業会計移行事業などの事業であり、引き続き下水道の普及及び計画的な経営基盤の強化に努めてまいります。


 土地取得特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比150%増の150万円を計上いたしました。これは、土地開発基金利子見込みを運用実績による予算計上をしたことによる増であります。


 次に、介護保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比4.0%増の31億5,220万円を計上いたしました。これは、主に施設介護事業費、介護予防サービス事業費等の増によるものであります。


 次に、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出の総額は、前年度比11.4%増の7億7,370万円を計上いたしました。これは、被保険者数の増加に加え、平成28年度が保険料率の見直し年度であることから、後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものでございます。


 次に、水道事業会計の収益的支出及び資本的支出の総額は、前年度比10.4%増の18億9,300万円を計上いたしました。これは、資本的支出におきましては、八橋配水場改良事業を含む老朽施設更新事業などの増によるものであります。これからも水道水の安定供給のために管路耐震化工事などを計画的に進め、市民に信頼される水道事業の確立に努めたいと考えております。


 以上、それぞれ御説明申し上げましたが、どうかよろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(池田滋彦)


 これで提案理由の説明を終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 本日は、これで散会します。


                 午前11時52分散会


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