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愛知県 知立市

平成26年 3月定例会(第1日 2月27日 開会日)




平成26年 3月定例会(第1日 2月27日 開会日)





 



          平成26年知立市議会3月定例会会議録(第1号)





1 招集年月日  平成26年2月27日


2. 招集の場所  知立市議会議事堂


3. 開   会  2月27日 午前10時 議長宣告


4. 出席議員(23名)


  1番 杉山 千春       2番 明石 博門       3番 安江 清美


  4番 田中  新       5番 田中  健       6番 山?りょうじ


  7番 池田 滋彦       8番 神谷 文明       9番 稲垣 達雄


  10番 高木千恵子       11番 水野  浩       12番 池田 福子


  13番 佐藤  修       14番 川合 正彦       15番 永田 起也


  16番 坂田  修       17番 石川 信生       18番 村上 直規


  19番 久田 義章       20番 風間 勝治       21番 中島 牧子


  22番 高橋 憲二       23番 三浦 康司


5. 欠席議員


   な  し


6. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長          林  郁夫       副市長          清水 雅美


  企画部長        清水 清久       総務部長         今井  尚


  福祉子ども部長     成瀬 達美       保険健康部長       加藤  初


  (福祉事務所長兼務)              (福祉事務副所長兼務)


  市民部長        山口 義勝       建設部長         塚本 昭夫


  都市整備部長      神谷 幹樹       会計管理者        鈴木 健一


  上下水道部長      鈴木 克人       教育長          川合 基弘


  教育部長        加古 和市       監査委員事務局長     高木 洋幸


7. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長      成田 春夫       議事課長         島津 博史


8. 議事日程(第1号)


  日程第1       会議録署名議員の指名


  日程第2       会期の決定


  日程第3       諸般の報告


  日程第4 同意第1号 知立市公平委員会委員の選任について


  日程第5 議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例


  日程第6 議案第2号 知立市職員定数条例の一部を改正する条例


  日程第7 議案第3号 知立市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する


             条例


  日程第8 議案第4号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める


             条例の一部を改正する条例


  日程第9 議案第5号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例


             を定める条例の一部を改正する条例


  日程第10 議案第6号 知立市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害


             派遣手当等に関する条例の一部を改正する条例


  日程第11 議案第7号 知立市税条例の一部を改正する条例


  日程第12 議案第8号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例


             の一部を改正する条例


  日程第13 議案第9号 知立市遺児手当支給条例の一部を改正する条例


  日程第14 議案第10号 知立市次世代育成支援対策推進協議会条例の一部を改正する条例


  日程第15 議案第11号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


  日程第16 議案第12号 知立市保健対策・食育推進会議条例


  日程第17 議案第13号 知立市道路占用料条例の一部を改正する条例


  日程第18 議案第14号 知立市社会教育委員に関する条例


  日程第19 議案第15号 知立市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例


  日程第20 議案第16号 知立市文化会館の指定管理者の指定について


  日程第21 議案第17号 市道路線の認定について


  日程第22 議案第18号 指定金融機関の変更について


  日程第23 議案第19号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第6号)


  日程第24 議案第20号 平成25年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第25 議案第21号 平成25年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


  日程第26 議案第22号 平成25年度知立市介護保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第27 議案第23号 平成25年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)


  日程第28 議案第24号 平成26年度知立市一般会計予算


  日程第29 議案第25号 平成26年度知立市国民健康保険特別会計予算


  日程第30 議案第26号 平成26年度知立市公共下水道事業特別会計予算


  日程第31 議案第27号 平成26年度知立市土地取得特別会計予算


  日程第32 議案第28号 平成26年度知立市介護保険特別会計予算


  日程第33 議案第29号 平成26年度知立市後期高齢者医療特別会計予算


  日程第34 議案第30号 平成26年度知立市水道事業会計予算


9. 本日の会議に付した事件


  日程第1から第34まで


  追  加 議案第31号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第7号)


  追  加 議案第32号 平成25年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


  追  加 議案第33号 平成26年度知立市一般会計補正予算(第1号)


  追  加 議案第34号 平成26年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)





              ―――――――――――――――


                 午前10時00分開会


○議長(坂田 修)


 ただいまの出席議員は23名です。定足数に達していますので、これより平成26年知立市議会3月定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 これより日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、4番 田中 新議員、5番 田中 健議員を指名します。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 日程第2、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月25日までの27日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂田 修)


 御異議なしと認めます。したがって、会期は27日間と決定しました。


 なお、会期中の日程は、お手元に配付した案のとおりですので、御了承願います。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 日程第3、諸般の報告をします。


 まず、会計事務について御報告します。


 平成25年12月分例月出納検査結果が監査委員から議長宛てに提出されています。その写しをお手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと思います。


 次に、報告第1号、第2号について、提出者から順番に説明を求めます。


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 御報告申し上げます。


 報告第1号 平成25年度知立市都市開発公社事業計画変更及び補正予算(第2号)について説明いたします。


 初めに、2ページをごらん願います。


 平成25年度事業計画の変更については、取得におきましては498平方メートルを予定していましたが、都市計画道路知立環状線事業用地の取得の内容に変更がありまして、455.57平方メートル減の42.43平方メートルを取得予定といたしました。


 次に、平成25年度補正予算(第2号)でございますが、4ページ、5ページが補正予算になっておりますが、予算に関する説明書の9ページからの実施計画書に基づきまして説明させていただきます。


 まず、9ページをごらん願います。


 収益的収入及び支出の収入の補正額といたしまして、第1款事業収益の公有用地売却収益は1,000円の減、第2款事業外収益の受取利息につきましては3万9,000円の増とし、その他の雑収益は1,000円の減といたしました。


 次のページ、10ページをごらん願います。


 支出の補正額におきまして、第1款事業原価の公有用地売却原価は1,000円の減、第2款販売費及び一般会計の経費は7万9,000円の減、第3款事業外費用の雑損失は1,000円の減としました。


 次のページ、11ページをごらん願います。


 資本的収入及び支出の収入の補正額としまして、第1款資本的収入は事業計画の変更によりまして長期借入金は1億5,108万4,000円の減。


 12ページをごらん願います。支出の補正額といたしまして、第1款資本的支出の公有地取得事業費は1億4,388万4,000円の減、借入金、償還金は1,000円の減といたしました。


 次に、13ページの予定公有地等原価計算書でございますが、平成25年度決算見込みとして公有用地取得事業費で用地費470万円、補償費230万円、経費20万円の計720万円を当年度公有地等原価としています。前年度末未処分公有地等原価はゼロ円、当年度公有地等売却原価もゼロ円であるため、平成25年度末未処分公有地等原価は720万円の見込みとしました。


 次に、14ページの損益計算書でございますが、事業総利益はゼロ円、販売費及び一般管理費は7万5,000円、事業外収益の受取利息は12万1,000円となり、4万6,000円の当年度利益見込みとなります。


 次に、15ページの貸借対照表ですが、この表は公社の財政状況及び財産を示しており、資産合計と負債資本合計はともに5,586万1,000円で一致しております。


 以上で、報告第1号の説明を終わります。


 続きまして、報告第2号 平成26年度知立市土地開発公社事業計画及び予算について説明いたします。


 2ページをごらん願います。


 平成26年度事業計画でございますが、都市計画道路知立環状線事業用地として335.2平方メートルの取得を予定させていただきました。処分予定はございません。


 次に、平成26年度予算でございます。4ページ、5ページが予算となっておりますが、予算に関する説明書の9ページ、実施計画書に基づき説明させていただきます。


 まず、9ページをごらん願います。


 収益的収入及び支出の収入といたしまして、第1款事業収益の公有用地売却収益は処分予定がありませんので1,000円を在節計上をしてございます。第2款事業外収益といたしまして、受取利息などで5万5,000円、収入合計で5万7,000円となります。


 次に、めくって10ページの支出におきまして、第1款事業原価としては処分予定はございませんので1,000円在節計上をしてあります。第2款販売費及び一般管理費として出張旅費、研修参加負担金、法人市県民税など15万2,000円、第3款事業外費用1,000円、合計金額で15万4,000円となっております。


 次に、11ページの資本的収入及び支出におきまして、収入は第1款資本的収入として用地取得のための長期借入金1億9,600万円、めくっていただき12ページの支出は第1款資本的支出として用地費3,800万円、補償費1億9,500万円、諸経費100万円で公有用地取得事業費を2億3,400万円計上し、代行用地取得事業費は予定がありませんのでゼロ円とし、借入金、償還金は1,000円の在節計上、合計で2億3,400万1,000円の見込みとしました。


 次に、13ページの予定公有地等原価計算書でございますが、1の用地費から4の経費を足した当年度公有地等原価2億3,400万円と前年度末未処分公有地等原価の720万円を加えまして、当年度公有地等売却原価1,000円を引いた額2億4,119万9,000円を平成26年度末の未処分公有地等原価と見込んでおります。


 次に、めくって14ページの予定損益計算書でございますが、1の事業収益1,000円に対して2の事業原価も1,000円ですので、事業総利益はゼロ円となります。3の販売費及び一般管理費により15万2,000円の事業損失、5の事業外費用雑損出1,000円の損失合計15万3,000円に対して4の事業外収益は5万6,000円しか確保できないことになり、平成26年度は9万7,000円の損失が見込まれることになります。


 次に、15ページの予定貸借対照表でございますが、これは平成26年度末の財政状況を示しており、資産、負債、資本はそれぞれ表にある金額が見込まれます。


 最後になりましたが、5ページに戻っていただきますが、第5条の借入金の限度額につきましては、従来の40億円から24億円に引き下げております。


 以上で、報告第1号、報告第2号の説明を終わります。


○議長(坂田 修)


 説明が終わりました。


 これで諸般の報告を終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 日程第4、同意第1号 知立市公平委員会委員の選任についての件を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 失礼をいたします。


 平成26年知立市議会3月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には公私ともに御多用の中を御出席を賜り、まことにありがとうございます。


 それでは、ただいま議題となりました同意第1号 知立市公平委員会委員の選任について提案理由の説明を申し上げます。


 現委員であります杉浦幸夫氏の任期が平成26年3月31日をもって任期満了となります。つきましては、引き続き同氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意をお願いするものであります。


 同氏の略歴につきましては裏面のとおりでございます。どうぞよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(坂田 修)


 これで提案理由の説明を終わります。


 これより同意第1号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂田 修)


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 お諮りします。同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂田 修)


 御異議なしと認めます。したがって、同意第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。


 お諮りします。同意第1号については討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂田 修)


 御異議なしと認めます。したがって、同意第1号は討論を省略することに決定しました。


 お諮りします。ただいま議題となっています同意第1号 知立市公平委員会委員の選任について、同意を求める件は、これに同意することに賛成の議員は挙手願います。


                  〔賛成者挙手〕


○議長(坂田 修)


 挙手全員です。したがって、同意第1号 知立市公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これに同意することに決定しました。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 この際、日程第5、議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例の件から日程第34、議案第30号 平成26年度知立市水道事業会計予算までの件、30件を一括議題とします。


 提出者から順番に提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました諸案件につきまして一括提案理由の御説明を申し上げたいと存じますが、本3月定例会は平成26年度の事業を御審議いただく場であり、また、市長として新たな年度を迎えるに当たり、私の所信の一端を申し上げ、議会の皆様を初め、市民の皆様の御理解を賜りたいと思います。


 本年1月1日、中日新聞社説に知立市と防災協定を提携しております福井県鯖江市の希望学についての取り組みが掲載されておりました。その中で、希望は個人の内面以上に個人を取り巻く社会に作用されるとの指摘がされております。市民の皆様方がより住みやすく感じていただけるよう、また、希望を持つことができる環境づくりのため、未来への投資や身近な課題に対しての取り組みなど本年度も優先順位を見きわめ、引き続き誠実に着実に事務事業を遂行してまいりますので、よろしくお願いをいたします。


 知立市の市政の大方針を定めております第5次知立市総合計画は、2014年をもって区切りとなります。本年度は第5次の推進状況を踏まえ、かつ時代の要求するものを的確に捉え、市民の皆様方とともに新たな計画を策定していくところでありますので、よろしくお願いいたします。


 現在の第5次知立市総合計画が目指しているところは、輝くまちみんなの知立であります。知立に住む、知立に集う全ての方々がそれぞれの輝きを放ち、さまざまな立場や形で知立市のまちづくりに御参加いただくことで知立市はまばゆいばかりの輝きを放っていくものと確信をしており、さまざまな場面において、現在着実にその芽が出てきていることを実感するところであります。


 例えば昨年末に開催されました、1日まちのふれあい科学館、これはまちのふれあい科学館設置を目指す市民団体ナスもル知立が発足1年を経過し、開催したものでありますが、これからも大きな期待がかかるところであります。


 また、各家庭に掲載していただいております警察と協力しています看板。当初市民の方がデザインしてくださり、地域限定でスタートしたものでありますが、今では知立市内全域において各世帯に掲示していただいており、さまざまな市民ボランティアによる防犯パトロールとともに知立市の犯罪抑止の大きな力となっております。


 また、知立市の新たな名物の一つとして、あんまき姫、そして、こぼたんという名のゆるキャラも昨年度市民の皆様方の手でつくられ、いろんな行事に引っ張りだこであるほか、老人クラブの皆様方が見守り隊としてかぶっていただいている帽子のデザインも高校生が策定していただいているものであり、市内全域で各世代をわたってそうした市民参加の形が見かけられるようになりました。


 また、本年はいよいよ全国山・鉾・屋台保存連合会の総会であります。市民の皆様方からなる実行委員会が大いなる力を発揮していただけることを期待しているところであり、市といたしましてもより多くの皆様方が知立市の祭り、国指定文化財を見ていただくべく、一緒になって取り組んでまいるところであります。


 また、ボランティア団体につきましては、市民活動団体への登録団体だけでも120を超え、それ以外にも多くの皆様方にボランティアに取り組んでいただいており、それぞれさまざまな場面において活発に活動をしていただいているほか、地域生涯学習推進員などに運営していただいております地域生涯学習で活動されていらっしゃる方々も年間延べで1万2,000人を超えてきており、健康づくりや仲間づくり、そして知立市の活力づくりに大きく貢献を賜っているところでございます。


 私たちは、先人が築いた地域資源や文化を引き継ぎ、より暮らしやすくするとともに、豊かで潤いのある未来を次の世代へつなげるために、ともに力を合わせていかなければなりません。これは知立市まちづくり基本条例の前文であります。知立市に住む方、集う方、関係各位全ての皆様方におかれましては、これからも家庭のように家族のように、輝くまちみんなの知立にすべく本年度もよろしくお願いをいたします。


 以降、個別の課題への取り組みについて申し上げます。


 まずは安全で安心できるまちづくりに向けての取り組みであります。


 犯罪発生率を下げるために民間駐車場の防犯カメラ設置補助や防犯関連物品購入補助などを引き続き行ってまいります。


 また、交通事故撲滅に向けてのさまざまな啓発活動を引き続き行うほか、路側帯などの明瞭化、交通安全施設の設置、また、新たにゾーン30の設定なども地域の方々と協力しながら考えてまいります。


 また、本年度も防災対策にはさらに力を入れてまいります。東日本大震災においては、今なお多くの方々が御苦労をされておられます。知立市といたしましては、本年度も引き続き被災地への職員派遣などの支援を行ってまいります。


 この地域にもいつ大きな地震が発生するかもしれません。阪神・淡路大震災での死亡原因の多くは、家屋の倒壊や家具の転倒による圧死でありました。家屋の耐震化や家具の転倒防止の取りつけなど、引き続き啓発を行ってまいります。


 また、同報無線の設置や防災ラジオ購入補助なども引き続き行っていくほか、防災訓練によりたくさんの皆様方が参加してくださるよう、シェイクアウト訓練、避難訓練コンサートなどを実施するなどさまざまな形で取り組み、尽力してまいります。


 阪神・淡路大震災では命の助かった方の多くが行政からの支援ではなく、隣近所や地域の方々からの支援に支えられておりました。そうしたことを踏まえ、昨年度、自主防災会連絡協議会を立ち上げました。本年度、各自主防災会のさらなる活性化が図られるように支援をしてまいります。


 また、知立市では他県との防災協定を積極的に結んでおります。太平洋側における地震に比較的影響の少ないところ、半日以内で行き来できるところ、愛知県内においてほかの自治体と提携していないところなど、主に3つの条件のもと、提携自治体は長野県伊那市、福井県鯖江市、富山県魚津市、岐阜県下呂市、石川県能美市、滋賀県栗東市と6市となりました。本年5月には6市の市長に声をかけさせていただき、知立市において防災のシンポジウムを開催させていただくこととしており、よりたくさんの方々の御参加をお願いするところであります。いざという際に互いに助け合える、より深い関係になりますよう、日ごろからのおつき合いを市民の皆様方にもぜひともよろしくお願いをいたします。


 次に、子育て支援に関しての取り組みであります。


 知立市においては、子ども条例が議員全員の皆様方の賛成のもと可決され、施行されており、本年度も引き続き子供たちの健やかな成長をみんなで支えていく、そんな環境づくりに取り組んでまいります。


 まずは子どもの生きる力を育む、個性を伸ばしていく、一人一人にしっかりと向き合うことのできる学校教育環境づくりに引き続き取り組んでまいります。4年生までの35人学級、きめ細やかな教育を行うための教員配置に加え、本年度より子どもサポート教員を小・中学校全校に配置してまいります。


 また、各学校において特色のある学校づくりにしていくため、魅力ある学校設計事業を引き続き推進していくほか、学校保全事業を計画的に進めていくため、学校施設整備基金の積み立てを行うほか、南中学校の校舎改築工事を行ってまいります。


 また、来年度の供用開始を目指し、療育施設併用の中央子育て支援センターの建設を行ってまいります。本年度も子供たちの健やかな成長のために着実に諸施策を講じていくところでありますので、重ねてお願いを申し上げます。


 次に、福祉への取り組みについてであります。


 現在、平成28年度を目標年度とした知立市地域福祉計画の実行に努めているところであります。一人一人の尊厳を重んじ、人と人とのつながりを基本として困ったときに助け合える顔の見える関係づくり、また、お互いを認め合い支え合う、ともに生きる社会づくりのための仕組みをつくるため、さまざまな施策を推進してまいります。


 例えば福祉をはぐくむ意識づくりであります。


 福祉祭りの継続的な実施や地域活動団体を通じた広報啓発、学校教育、生涯学習における福祉意識の醸成などにも引き続き取り組んでまいります。


 また、昨年度より始めた職員が高齢者や障がい者の方々に、より的確に対応するための職員研修を引き続き行ってまいります。


 また、地域福祉活動の促進策としてボランティア活動への支援や社会福祉協議会とのより一層の連携強化を図っていくほか、福祉サービスの利用促進策として福祉サービスの情報提供や介護予防と在宅福祉のサービス促進を広報やホームページなどを通じて積極的によりわかりやすく行ってまいります。


 また、本年度障害者計画の策定を行っていくほか、障がい者相談窓口のさらなる充実化を図ってまいります。


 また、本年度供用開始予定の発達障がい児童や肢体不自由児童の療育施設の建設及びより実効性の高い施設とすべく、音楽療法士、作業療法士関連の予算も計上していくところであります。


 また、障がい者の方々が気軽に気楽に集うことができるよう、ボランティアの皆様方に御支援を賜り、サロンの開設も推進してまいるところであります。


 一方、高齢社会に向けての取り組みであります。


 知立市の高齢化率については、これからもますます伸びていくことが予想されます。高齢者の皆様方にいつまでも健康に、また元気で暮らしていただくことが、輝くまちみんなの知立の求めるところでもあります。


 こうした背景を踏まえ、生きがいを持って暮らせる環境づくりとして高齢者の就業支援やボランティア活動、社会参加活動などの推進、また、住みなれた地域で暮らし続けることのできる環境づくりとして高齢者福祉サービスの提供、介護保険制度の的確な運営などを引き続き行ってまいります。


 福祉の推進につきましては、知立市地域福祉計画も目的としております、困ったときに助け合う顔の見える関係、まさに家庭のような家族のようなまちをつくることが肝要であると思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、環境施策に関しての取り組みであります。


 知立市は環境美化推進条例を施行いたしており、ポイ捨て、犬のふん放置の禁止事項を罰則規定とともに定めております。環境美化指導員や環境美化推進員の啓発、指導などで着実に効果は出てきており、さらに効果を上げるべく、引き続き愛知県では初めての取り組みであります、ふん公害撲滅のためのイエローカード作戦などを地域の皆様方に御協力賜わりながら展開していくほか、昨年度より施行しております不法投棄多発箇所への監視カメラの設置について、さらに増設を図ってまいります。


 また、ごみ集積所がより近い場所になるように身近な場所においてミニごみステーションへの設置について施行していくところであります。


 一方、環境施策につきましては、そうした身近な課題への対応とあわせ、地球レベルでの環境施策についても引き続き講じていくところであります。昨今、環境保護や保全への重要性がますます高まり、大量消費、廃棄の生活の見直し、環境への負荷の提言などさまざまな取り決めや規制などが行われております。


 また、東日本大震災時以来、これまで以上にエネルギー問題に対しての関心が高まってきております。当市におきましては、これからも7万人クリーンサンデーなどの啓発やごみの減量化、リサイクルの強化など廃棄物対策、CO2削減などの環境保全への対応などに着実に取り組んでいくほか、市民の皆様方へ太陽光発電の設置の補助や太陽光設置のための公共施設の屋根貸し事業、また、民間事業者などがエコアクション21の認証を取得するための補助事業を引き続き行ってまいります。


 エネルギー問題につきましては、市民の皆様方一人一人に地域社会、日本のあるべき未来のエネルギーのあり方を考えていただく、そんな環境づくりをしていくことが肝要であると考えておりますので、これからもよろしくお願いをいたします。


 次に、健康づくりに関しての取り組みであります。


 健康であることは、全ての皆様の願いであります。引き続き子宮頸がんなどのワクチン接種事業、妊産婦乳児健診事業、特定年齢がん検診推進事業、インフルエンザ予防接種事業、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業を行ってまいります。


 また、本年度より新たに糖尿病重症化プログラム事業として国保加入者の方で糖尿病の方における追跡健康チェックを行い、人工透析患者とならないような取り組みを行ってまいるほか、心の病がふえている現状を踏まえ、心の体温計設置事業を新たに推進していくところであります。


 世界保健機構で定義している健康は、すなわち身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であるということであります。さまざまな検診や予防接種を受けていただくこととあわせて、自分を取り巻く地域社会を自分の家庭のように家族のように感じていただけることが、より身体的、精神的、社会的な健康状態になってくいくものと思っております。いろいろな関係やきずなづくりにもなるさまざまな生涯学習活動、市民活動、ボランティア活動などをしていただけるような環境づくりや雰囲気づくりをこれからも推進していくところでありますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、まちの活力づくりであります。


 知立市は現在、百年に一度のまちづくりとして知立駅の高架事業、そして街路事業や土地区画整理事業、再開発事業など知立駅周辺整備事業を推進しております。今後も駅周辺整備事業のキャッチフレーズであります、暮らしやすく集いたくなる輝きあるまちを目指し、定住人口、交流人口をより増大させるべく、関係各位並びに多くの方々からの御意見をいただきながら着実に推進をしてまいります。


 また、市内の中小企業者が元気であることは、まちの活力にも大いに関係するところであります。市内中小企業者を市民みんなで応援していこう、そんな目的を持った中小企業振興条例を策定をいたしました。これからも愛知県と協力し、中小企業再投資促進補助事業も推進していくなど、従来の商工事業費における諸施策に観光事業なども絡み合わせながら、まちのにぎわいづくりを皆様方とともに推進してまいるところであります。


 また、今年度、全国山・鉾・屋台保存連合会全国大会が開催されます。たくさんの方々をお迎えし、知立市の魅力を発信していくことに努めていくとともに、より多くの市民の皆様方に改めて知立まつりのすばらしさを伝えていくところでございます。まちの活力は市民一人一人の御活躍によりなされていくものであると確信をいたしております。これからもお一人お一人がそれぞれのお立場の中でまちづくりに参加できる、活躍できる、そんな環境づくりに努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、より効率的、効果的な行政運営についてであります。


 多様化する行政課題、厳しい財政運営などを鑑み、本年度もより効率的で効果的な行政運営を構築してまいります。昨年度は刈谷市、高浜市、東浦町と衣浦定住自立圏を形成し、病診連携システムを稼働させました。知立市は現在、ごみ処理については刈谷市と、し尿処理については豊田市と、また、消防行政については碧南市、刈谷市、安城市、高浜市と一緒に行っているところであり、今年度もさまざまな枠組みの中で、ほかの自治体と連携しながら行政施策を着実に推進していくところであります。


 また、国の補助金や交付金など、特定財源については本年度も情報を的確かつ迅速に把握するように努め、可能な限り各種事業に充当ができるよう全庁的に取り組んでいくほか、本年度から始めてまいります太陽光発電施設設置のための公共施設の屋根貸し事業など、税以外の財源確保にも引き続き努めていくほか、企業誘致についても引き続き積極的に働きかけてまいりたいと考えております。


 また、知立市にとってより効果的な公共施設配置を行うことができるよう、公共施設のあり方を改めて検討し、公共施設白書を策定してまいりますので、よろしくお願いをいたします。


 今から20年以上ほど前の1993年、国会において地方分権の推進に関する決議がなされました。1993年の国会の決議は、国民が待望するゆとりと豊かさを実感できる社会をつくり上げるために、中央集権的行政のあり方を問い直し、地方分権のより一層の推進を望む声は大きな流れとなっていると述べており、その背景には成長優先の政策とともに国民を大切にする政策の必要性などが言われていたところであります。


 私は2期目の初登庁の際、職員に住民票の発行や道路の修繕など目に見えるサービスとあわせ、市民に丁寧な対応や明るい挨拶など、安心感や信頼感を持っていただける、お金をかけなくともできる目に見えないサービスを大事にしてほしいと提示をさせていただきました。本年のえとは馬であります。宿場のまちとして知立の馬市として交流のまちとして栄えていた知立市であります。本年度も私ども行政は、常に自分自身を律し、行政改革の不断の実行や情報公開を行いながら市民の皆様方に信頼感を持っていただける行政運営を心がけてまいります。知立市民、知立に集う皆様方にそれぞれ幸せや喜びを見つけていただける環境づくりのために着実に諸施策を推進してまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げ、所信とさせていただきます。


 それでは、ただいま議題となりました諸案件について提案理由の説明を説明を申し上げます。


 まず、議案第1号 知立市附属機関の設置に関する条例につきましては、市の政策形成において必要な会議体を附属機関として定めるもので、知立市障害者地域自立支援協議会を初めとする5つの会議体を新たに附属機関として位置づけ、また、知立市総合計画審議会を初めとする6つの附属機関については既存の条例を廃止してこの条例で規定するものであります。


 次に、議案第2号 知立市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、市長の事務部局の職員のうち、福祉事務所の職員定数を4人増加させ31人とし、市長の事務部局全体の職員定数を15人増加させ405人とし、公平委員会の事務部局の職員定数を1人増加させ3人とし、農業委員会の事務部局の職員定数を1人増加させ4人とし、教育委員会事務局の職員定数を2人増加させ20人とし、教育委員会の所管に属する教育機関の職員定数を6人増加させ30人とするものであります。


 次に、議案第3号 知立市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、西三河農業共済組合が統合により愛知県農業共済組合へ組織変更され、同組合に対し知立市職員の派遣を要しないことが決定したため職員を派遣することができる団体から削除するものであります。


 次に、議案第4号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、市長及び副市長の給料月額を減額する特例措置を平成26年4月1日から平成27年3月31日までの期間延長するものであります。


 次に、議案第5号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、教育長の給料月額を減額する特例措置を平成26年4月1日から平成27年3月31日までの期間延長するものであります。


 次に、議案第6号 知立市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、大規模災害からの復興に関する法律の施行等に伴うもので、知立市が被災等した場合に同法の規定に基づき復興計画の策定などのため、知立市に派遣された職員に対する災害派遣手当などを支給することができるようにするものであります。


 次に、議案第7号 知立市税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の一部改正に伴うもの及び認定特定非営利活動法人以外の特定非営利活動法人に対する寄附金のうち、税額控除の適用対象として市が条例で指定する法人に特定非営利活動法人まちづくり重原を追加するものであります。地方税法の一部改正に伴うものの主な内容としましては、公的年金からの特別徴収制度の見直し及び上場株式の関係等であります。


 次に、議案第8号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市附属機関の設置に関する条例の制定等に伴うもので、新たに設置される附属機関の委員に対する報酬の額を定め、附属機関の名称変更による委員の名称変更等を行うものであります。


 次に、議案第9号 知立市遺児手当支給条例の一部を改正する条例につきましては、市遺児手当の支給期日を児童扶養手当等の支払い期月に統一するものであります。


 次に、議案第10号 知立市次世代育成支援対策推進協議会条例の一部を改正する条例につきましては、子ども子育て支援法の施行に伴う子ども子育て支援事業計画の策定に当たって市民などの意見を聞くための合議制の機関の設置が求められていることから、知立市次世代育成支援対策推進協議会の担任事務及び組織構成を変更し、知立市子ども子育て会議として設置するものであります。


 次に、議案第11号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の一部改正に伴うもので、主な内容といたしましては、上場株式などの配当所得及び株式等の譲渡所得等にかかわる課税の特例の変更であります。


 次に、議案第12号 知立市保健対策・食育推進会議条例につきましては、知立市保健センターの運営及び市民の健康づくりに関する事項の調査、審議並びに知立市食育推進計画の作成及びその実施の推進のため、地方自治法第138条の4第3項及び食育基本法第33条の規定に基づき市長の附属機関として知立市保健対策食育推進会議を設置するものであります。


 次に、議案第13号 知立市道路占用料条例の一部を改正する条例につきましては、道路法及び道路法施行令の一部改正により国の行う事業は全て道路占用料が免除されることとなったため、国の事業にかかわる道路占用料の減免について定めた規定を削除するものであります。


 次に、議案第14号 知立市社会教育委員に関する条例につきましては、社会教育法の一部改正に伴うもので、社会教育委員の委嘱の基準について条例で定め、あわせて現状を踏まえた社会教育委員の定数及び任期の見直し、題名の改正等を行うため知立市社会教育委員設置条例の全部を改正するものであります。


 次に、議案第15号 知立市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例につきましては、地方青少年問題協議会法の一部改正に伴うもので、これまで同法に規定されておりました地方青少年問題協議会の会長及び委員の要件にかかわる規定が廃止されるため、これらの規定を条例で規定することを行うものであります。


 次に、議案第16号 知立市文化会館の指定管理者の指定については、平成25年市議会9月定例会において知立市文化会館の平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間の指定管理者として知立市上重原町間瀬口116番地、ちりゅう芸術創造協会を指定することを提案し、議決をいただきましたが、このたびちりゅう芸術創造協会が一般財団法人ちりゅう芸術創造協会として法人化されることになりましたので、ちりゅう芸術創造協会に対する指定を取り消し、改めて同法人を指定管理者として指定するため地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第17号 市道路線の認定については、道路法第8条の規定に基づき市道の認定をするものであります。今回認定する路線は、知立八橋東部土地区画整理事業により整備された道路6路線、知立駅周辺土地区画整理事業に伴う都市計画道路1路線及び民間開発により整備された道路2路線の計9路線であります。


 次に、議案第18号 指定金融機関の変更については、現在の指定金融機関であります碧海信用金庫との契約期間が平成26年6月30日をもって満了となるため、同年7月1日以降の指定金融機関として岡崎信用金庫を指定するものであります。


 議案第19号から議案第23号までの平成25年度補正予算関係につきまして説明を申し上げます。


 議案第19号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出とも決算見込みを考慮し、それぞれ6億8,415万8,000円を減額するものであります。


 繰越明許費につきましては、本年度中に事業完了が見込めない2事業につきまして総額2億9,925万円を翌年度に繰り越すことを追加したものであります。


 地方債につきましては、上水道事業出資債では2,100万円をゼロ円に、知立連続立体交差事業では5億2,200万円から3億7,520万円へ、知立駅周辺土地区画整理事業では5億3,550万円から4億3,470万円へ、知立環状線整備事業では1億440万円から9,230万円へとそれぞれ必要となる限度額を減額するものであります。


 歳入の主なものは、依然として厳しい経済状況が続いておりますが、市税において個人市民税のうち現年課税分で1億円、固定資産税現年課税分で8,500万円、都市計画税現年課税分で1,500万円の増額を見込むものであります。


 また、地方財政計画に基づき利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金をそれぞれ増額します。国庫支出金は各事業の実績見込み等により497万2,000円を増額する一方で、県支出金は各事業の実績見込み等により7,516万7,000円減額します。


 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金1億9,410万3,000円、都市計画施設整備基金繰入金2億3,660万6,000円を減額するものであります。


 市債2億8,070万円の減額は、さきに地方債の限度額変更の際に御説明したとおり、対象事業の執行見込みなどに基づき所要の調整を行うものであります。


 また、地域の元気臨時交付金3億4,006万8,000円につきまして交付対象事業へ予算充当するため財源構成を行ってまいります。


 歳出の主なものは、総務費におきましては税の期別納入者並びにマルチペイメント利用者の増加に伴う歳入システム処理手数料を109万6,000円、民生費におきまして障害福祉サービスの利用増加に伴う障害福祉サービス等扶助費1,000万円、園児数増加に伴う民間保育所運営費補助金392万6,000円をそれぞれ増額するものであります。


 また、財政調整基金につきましては、3億900万4,000円を積立金とするものであります。そのほか各事業における不用見込み額などを精査し、必要な減額補正を行うものであります。


 議案第20号 平成25年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,063万6,000円を増額し、予算の総額を55億4,094万4,000円とするものであります。


 歳入の主なものは、現在までの収納状況から一般被保険者国保税延滞金、一般被保険者第三者納付金を増額いたします。


 歳出の主なものは、特定健康診査等事業における健康診査委託料の不用見込み額などを精査し、必要な減額補正を行うものであります。


 議案第21号 平成25年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ2,499万9,000円を減額し、総額で18億7,375万2,000円とするもので、境川流域下水道維持管理費等負担金、下水道施設支障移転工事費、地震対策整備工事費など額の確定などによる不用見込み額を精査し、必要な調整を行うとともに、公共下水道事業債の限度額を3億7,830万円から3億4,830万円へ減額するものであります。


 議案第22号 平成25年度知立市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ6,341万1,000円を増額し、総額を27億4,455万7,000円とするものです。これは歳入では財源構成を行い、歳出では必要となる介護サービスの内容に基づき必要な調整を行うものであります。


 議案第23号 平成25年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、水道事業収益では消費税還付金189万9,000円の増額、水道事業費用では消費税1,000円を減額し、特別損失390万3,000円を増額するものであります。


 資本的収入では他事業関連工事に伴う工事負担金2,207万3,000円を減額し、資本的支出では他事業関連工事負担金に対する工事請負費2,216万8,000円を減額するものであります。


 議案第24号から議案第30号につきましては、平成26年度当初予算にかかわるものであります。平成26年度当初予算は最終年となる第5次知立市総合計画で目指す将来像であります、輝くまちみんなの知立の実現に向けて厳しい財政状況下である危機感を改めて認識するとともに、積極的な歳入確保はもちろん、全ての事業を精査し、市民のために必要とされる事業を昨年度に引き続き、安心・安全、子育て支援に配慮し、貴重な財源をより有効に全ての市民が安心・安全に暮らせるまちを目指し、子育て支援、健康の増進、経済の活性化、教育環境の充実、災害に強く環境に配慮した人に優しいまちづくり、土地区画整理事業や鉄道高架事業の推進など良好な住環境整備のため各事業を着実に進めてまいります。


 予算の規模は一般会計、特別会計、企業会計の総額で355億8,740万円、前年度比で3.7%増と過去最高額予算となりました。内訳は一般会計230億1,300万円、特別会計109億1,420万円、水道事業会計16億6,020万円であります。一般会計の最も主要な財源である市税は緩やかな景気回復の見込みから、個人市民税の増額と固定資産税並びに都市計画税の増額が見込まれることから、前年度比3.2%増の総額108億円余りを計上いたしました。


 地方譲与税初め、各種交付金は地方財政計画で見込まれる額とし、また、地方交付税に関しましては、引き続き普通交付税の交付団体になると見込んでおります。


 国庫支出金は障害者福祉サービスなどの利用増加による負担金、臨時福祉給付金事業、子育て世帯臨時特例給付金給付事業が増額するなど前年度比13.8%増の33億3,500万円余を、県支出金は子育て支援減税手当給付事業が増額するなど、前年度比13.6%増の13億8,900万円余りを計上いたしました。


 また、財産収入といたしまして、不動産売り払い収入2億6,000万円余、一般廃棄物処理施設等整備事業基金繰入金5,000万円、子ども施設整備基金繰入金5,000万円、都市計画施設整備基金繰入金3億7,300万円余などを計上するとともに、財政調整基金繰入金13億6,000万円余を計上いたしました。


 市債につきましては、臨時財政対策債7億円のほか、知立連続立体交差事業、知立駅周辺土地区画整理事業、知立環状線整備事業、(仮称)知立市中央子育て支援センター建設事業、知立南中学校校舎改修事業などを勘案して、前年度比12.1%増の24億9,160万円を計上いたしました。このように基金からの繰り入れ、臨時財政対策債などの地方債の借り入れなどに依存する厳しい歳入状況でありますが、将来にわたり健全性を維持した財政運営ができるよう予算編成をいたしました。


 歳出面では、まず第1に、子育て支援のために児童手当支給事業、子供と家庭に関する総合的な支援施設としての(仮称)知立市中央子育て支援センター建設事業、子育て支援のための施策を総合的に推進するために国の基本的な指針に即して子ども子育て支援事業計画策定事業を行うとともに、教育環境改善のために継続事業として各学校の特色ある教育活動を推進するための魅力ある学校設計事業、特別な支援を必要とする児童に対して特別な教育的ニーズに十分配慮した指導をするための子どもサポート教員配置事業、学習面においてきめ細やかな指導を行うための少人数学級事業、きめ細やかな指導対応、教員配置事業などを行ってまいります。


 また、新規事業として医療的ケアの必要な児童が市内の学校で教育が受けられる環境構築のために看護師資格を持った支援員を配置する医療的支援員配置事業を行ってまいります。


 さらに中学校保全事業、屋内運動場、武道場の天井等落下防止事業を行い、学校施設の環境維持向上を図ってまいります。


 第2に、安心・安全の向上を図るために継続事業として犯罪、交通事故のない安全なまちづくりの実現のための巡回パトロール事業、駐輪場防犯カメラ設置事業、防犯対策を施した人へ防犯対策補助金交付事業などを行ってまいります。


 また、新規事業として学校周辺道路での交通事故防止のために愛知県警が推進する30キロの交通規制を行うゾーン30設置事業など、安心なまちづくりを目指してまいります。


 第3に、市民の健康を保つために継続事業として妊産婦及び乳幼児の健康保持増進を図るための妊産婦乳幼児健診事業、がんの早期発見、早期治療を図るための特定年齢がん検診推進事業、高齢者対象のインフルエンザ予防接種事業、肺炎球菌ワクチン接種事業などを行ってまいります。


 また、新規事業として心の不調を早期に発見し、重篤化を防ぐとともに、心の健康の増進を図るためのメンタルチェックシステム心の体温計導入管理事業、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活のための第2次知立市食育推進計画策定事業、健康寿命延伸のため健康づくり施策となる第2次健康知立ともだち21計画策定事業など、生涯健康で暮らせるまちづくりを目指してまいります。


 第4に、環境にやさしいまちづくりのために地球温暖化防止、環境にやさしい自然エネルギー普及の補助として太陽光発電設備設置整備事業、ポイ捨てや不法投棄を未然に防ぐための移動式不法投棄監視カメラ設置事業、カラスによるごみ散乱防止のためのカラス防除ネット改良型促進事業などを行ってまいります。


 第5に、良好な住環境の整備のために平成25年度から本格的に仮線工事が始まりました知立連続立体交差事業や知立駅周辺土地区画整理事業を初め、公衆衛生の向上、浸水被害防止、生活環境の改善を図るための公共下水道事業、市営住宅における既存ストックの効率的かつ円滑な更新を図るための市営住宅改善等事業、安全で歩きやすい散歩みちを整備し、市民の健康向上や地域活性化を図るための散歩みち整備事業、道路交通の円滑化、安全性、移動性、利便性の向上を目指す街路新設改良事業、幹線市道路面緊急改良事業、都市の緑化を促進し、緊急避難場所として非常時の地域活動拠点地ともなる公園の充実を図るための公園改修事業、公園施設長寿命化対策事業など、住環境整備を着実に推進してまいります。


 第6に、災害に強いまちづくりのために住宅の耐震改修を促進するための耐震改修等事業、震災等の非常時に医療、救護活動を行う救護病院及び応急給水拠点となる広域避難所への安定した給水を確保するために重要給水施設排水管の管路耐震化事業、災害情報を市民に伝達する手段の多様化や同報無線の難聴地区対策としての防災行政ラジオ整備事業、震災時の家具転倒による被害者の抑止や家屋内の避難路確保を図るための家具転倒防止推進事業、自主防災組織の活性化及び組織強化により地域防災力をさらに向上させていくための自主防災活動活性化事業など、防災、減災対策を着実に推進してまいります。


 そのほか新規事業といたしましては、本市にとって最も効果的な公共施設配置を行うことができるように、公共施設のあり方検討事業において平成26年度は公共施設白書の作成をしてまいります。


 また、スポーツを通じて子供から高齢者まで全ての市民が生き生きとした生活を送るとともに、体力向上や健康づくりをより一層効果的、効率的に推進するためのスポーツ推進計画策定事業、近年の少子高齢化や核家族化、地縁的つながりの希薄化など地域や家庭を取り巻く社会状況の変化に伴い、町内会の担う役割が重要となっていることから、より円滑な町内会活動が行えるように町内会に対し、町内会事務員等雇用補助金交付事業などを行ってまいります。


 さらには、国指定重要無形民俗文化財であります知立の山車文楽とからくり及び知立まつりを全国にPRするとともに、民俗芸能の継承や地域文化の向上、地域の活性化を図るために知立市で開催されます全国山・鉾・屋台保存連合会知立市大会事業への補助を行うなど、輝くまちみんなの知立の実現に向けて継続事業に加えて多くの新規事業を盛り込んだところでございます。


 次に、特別会計の主なものを御説明申し上げます。


 国民健康保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比1.9%増の54億4,040万円を計上いたしました。今後も適正な国保財政を保つように被保険者の健康の保持及び医療の効率的な提供に努めてまいります。


 公共下水道事業特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比4.6%減の17億9,920万円を計上いたしました。これは主に公共下水道築造工事、地震対策整備工事、雨水施設長寿命化対策工事など、引き続き下水道の普及に努めてまいります。


 土地取得特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比27.3%減の80万円を計上いたしました。これは土地開発基金利子の減額によるものであります。


 介護保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比13.5%増の30億320万円を計上いたしました。これは主に居宅介護事業費、施設介護事業費などのサービス利用者増によるものであります。


 後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比11.8%増の6億7,060万円を計上いたしました。これは主に後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものであります。


 水道事業会計の収益的支出及び資本的支出の総額は前年度比20.8%減の16億6,020万円を計上し、今後も水道水の安定供給のために重要給水施設配水管建設事業を初め、管路耐震化工事など着実に進め、市民に信頼される水道事業の確立に努めてまいりたいと考えております。


 以上、それぞれ御説明申し上げましたが、どうかよろしく御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(坂田 修)


 これで提案理由の説明を終わります。


              ―――――――――――――――


○議長(坂田 修)


 お諮りします。ただいま林市長から、議案第31号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第7号)の件から議案第34号 平成26年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの件、4件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂田 修)


 御異議なしと認めます。したがって、この際、議案第31号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第7号)の件から議案第34号 平成26年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの件、4件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


 提出者から順番に提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました諸案件について提案理由の説明を申し上げます。


 議案第31号 平成25年度知立市一般会計補正予算(第7号)につきましては、一般会計の歳入歳出それぞれ4億9,613万7,000円を増額し、総額を219億38万1,000円とし、特別会計、企業会計を含めた総額を349億2,280万9,000円とするものであります。


 今回の追加補正する主な理由につきましては、国の平成25年度補正予算におきまして、がんばる地域交付金が創設されました。知立市におきましては、この交付金制度を活用するために平成26年度の実施事業を補正により平成25年度へ前倒し計上するため補正を行うものであります。


 歳入につきましては、国庫支出金1億1,393万7,000円、市債3億8,220万円を増額するものであります。


 歳出につきましては、平成26年度事業のうち、前倒し事業として来迎寺小学校屋内運動場天井改修工事、市内3中学校の武道場天井等落下防止工事、知立南中学校大規模改造工事に伴う委託料、工事費など総額5億3,075万1,000円、公共下水道築造工事に伴う公共下水道事業特別会計繰出金100万円を増額するものであります。


 繰越明許費につきましては、本年度中に事業完了が見込めない3事業につきまして総額5億3,075万1,000円を翌年度に繰り越すことを追加するものであります。


 地方債につきましては、知立南中学校校舎改修事業3億2,600万円、来迎寺小学校屋内運動場改修事業2,410万円、武道場改修事業3,210万円を追加するものであります。


 議案第32号 平成25年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億6,000万円を増額し、総額を20億3,375万2,000円とするものであります。


 今回の追加補正する主な理由につきましては、一般会計と同様に、がんばる地域交付金を活用するために平成26年度の実施事業を補正により平成25年度へ前倒し計上するため補正を行うものであります。


 歳入につきましては、国庫支出金6,950万円、一般会計繰入金100万円、市債8,950万円を増額するものであります。


 歳出につきましては、平成26年度事業の公共下水道築造工事1億6,000万円を増額するものであります。


 繰越明許費につきましては、本年度中に事業完了が見込めないため、1億6,000万円全額を翌年度に繰り越すものであります。


 地方債につきましては、公共下水道事業の限度額を3億4,830万円から4億3,780万円に変更するものであります。


 議案第33号 平成26年度知立市一般会計補正予算(第1号)につきましては、がんばる地域交付金の交付金制度を活用するために平成26年度の実施事業を補正により平成25年度へ前倒し計上したための減額補正などを行うもので、歳入歳出それぞれ5億1,199万7,000円を減額し、総額を225億100万3,000円とするものであります。


 歳入につきましては、国庫支出金1億4,439万7,000円、県支出金4,186万9,000円、市債2億5,670万円を減額するものであります。


 歳出の主なものにつきましては、平成25年度事業への前倒しをする来迎寺小学校屋内運動場天井改修工事、市内3中学校の武道場天井等落下防止工事、知立南中学校大規模改造工事に伴う委託料、工事費など、総額5億3,764万円を減額する一方、国が1月30日付平成26年2月から適用する公共工事設計労務単価を決定したことに伴い、予算が不足する工事費、委託料、働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業の補助金を創設したことに伴う印刷製本費、がん検診委託料など総額2,564万3,000円を増額するものであります。


 地方債につきましては、(仮称)中央子育て支援センター建設事業の限度額を3億9,400万円から3億9,610万円に、また、知立南中学校校舎改修事業、来迎寺小学校屋内運動場改修事業、武道場改修事業につきましては、それぞれ限度額をゼロ円へと変更するものであります。


 議案第34号 平成26年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、一般会計と同様に、がんばる地域交付金の交付金制度を活用するために平成26年度の実施事業を補正により平成25年度へ前倒し計上したための減額補正をする一方、平成26年2月から適用する公共工事設計労務単価を決定したことに伴う工事費委託料などを増額するもので、歳入歳出それぞれ1億3,470万円を減額し、総額を16億6,450万円とするものであります。


 歳入につきましては、国庫支出金6,950万円、市債6,750万円を減額し、一般会計繰入金230万円を増額するものであります。


 歳出につきましては、公共下水道築造工事1億4,650万円を減額し、公共下水道実施設計委託料、水道管等移設補償金、雨水施設長寿命化対策工事費など、総額1,180万円を増額するものであります。


 地方債につきましては、公共下水道事業の一部について限度額を3億1,950万円から2億5,200万円へ変更するものであります。


 以上、それぞれ御説明申し上げましたが、どうかよろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


                〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(坂田 修)


 これで提案理由の説明を終わります。


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○議長(坂田 修)


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 本日は、これで散会します。


                 午前11時23分散会


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