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愛知県 知立市

平成24年 9月定例会(第4日 9月11日 一般質問)




平成24年 9月定例会(第4日 9月11日 一般質問)





 



            平成24年知立市議会9月定例会会議録(第4号)





1. 開  議  9月11日 午前10時 議長宣告


2. 出席議員(22名)


  1番 杉山 千春       2番 明石 博門       3番 安江 清美


  4番 田中  健       5番 杉原 透恭       7番 山?りょうじ


  8番 稲垣 達雄       9番 水野  浩       10番 高木千恵子


  11番 池田 福子       12番 佐藤  修       13番 池田 滋彦


  14番 川合 正彦       15番 永田 起也       16番 坂田  修


  17番 石川 信生       18番 村上 直規       19番 風間 勝治


  20番 中島 牧子       21番 高橋 憲二       22番 久田 義章


  23番 三浦 康司


3. 欠席議員


   な  し


4. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長         林  郁夫      副市長         清水 雅美


  企画部長       清水 清久      総務部長        今井  尚


  福祉子ども部長    毛受 秀之      保険健康部長      清水 辰夫


 (福祉事務所長兼務)            (福祉事務副所長兼務)


  市民部長       竹本 有基      建設部長        佐藤 勇二


  都市整備部長     神谷 幹樹      会計管理者       鈴木 健一


  上下水道部長     加藤  初      教育長         川合 基弘


  教育部長       野村 清貴      監査委員事務局長    高木 洋幸


5. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長     成田 春夫      副主幹         池田 立志


6. 議事日程(第19号)


  日程第1 一般質問


   (1)山?りょうじ議員


    件名 災害に強い知立市を目指して


    要旨 1 知立市総合防災訓練について


       2 耐震改修促進計画について


       3 市と地元組織が一体となった耐震改修・安全なまちづくりへの取り組みについ


         て


       4 新地町・地震に強いまちづくり勉強会について


    件名 知立市の学校教育について


    要旨 1 いじめ問題について


       2 環境教育について


       3 新学習指導要領について


   (2)石川信生議員


    件名 当面する諸課題について


    要旨 1 知立市イメージアップについて


        (1)市内の案内板の整備、拡充


        (2)大通りに「愛称」を付けよう


       2 開かずの踏切について


        (1)環境問題、経済的損失よりの考察


        (2)名鉄との話し合いは


       3 市長マニフェストの総括


        (1)知立一新について


        (2)マニフェストの重要性について


   (3)水野 浩議員


    件名 知立市の将来像について


    要旨 1 後期基本計画の進捗状況について


    件名 住宅都市としての環境整備について


    要旨 1 下水道の普及状況と今後の計画について


       2 荒新切公園整備計画事業について


       3 市道牛田西中線の安全対策について


       4 ペットのフン公害対策について


   (4)中島牧子議員


    件名 障がい児・者の支援強化について


    要旨 1 肢体不自由児の特別支援学級開設について


        (1)知立市における重度肢体不自由児の実態は


        (2)肢体不自由児の教育保障の現状と課題


        (3)特別支援学級開設への県の方針と市の対応


       2 障がい者作業所の拡大について


    件名 大津市のいじめ・自殺事件から何を教訓とするか


    要旨 1 知立のいじめの実態と対応


       2 教職員の労働条件について


       3 教育委員会のあり方


   (5)稲垣達雄議員


    件名 ものづくり広場(まちの科学館)設置について


    要旨 1 子どもと教育、自然と環境、科学と技術をとりまく現状について


       2 第四の学校環境の必要性について


        (1)地球環境との共生を考える機会づくりの必要性


        (2)多角的・総合的な視点で科学を捉える能力を養う必要性


       3 拠点づくりについて


    件名 運動場の夜間使用について


    要旨 1 使用状況について


       2 使用時間・期間について


7. 本日の会議に付した事件


  日程第1








               ―――――――――――――――


                   午前10時00分開議


○議長(池田滋彦)


 ただいまの出席議員は22名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


               ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 これより日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 質問の通告がありますので、順次発言を許します。


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 おはようございます。


 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、順次質問させていただきます。


 今回、私は、災害に強い知立市を目指してというテーマで4点、そして、知立市の学校教育についてというテーマで3点質問したいと思います。


 まず初めに、知立市総合防災訓練についてお伺いいたします。


 先週の9月7日金曜日の一般質問のときに、川合議員が防災訓練の結果についてということで、さまざまな角度から質問されていますので、重複する箇所は省かせていただきます。


 防災訓練の参加人数、内容等、そして、当日正常放送ができなかった同報無線不通事故についても同様に、川合議員より御質問がありましたので、私からは1点、防災訓練後のアンケート結果で御紹介がありましたように、また、私自身も地域の方から、毎回このような同じような訓練は少しマンネリ化しているとの意見もありましたので、何か今後新たな取り組みや手法を考えておられるでしょうか。まず初めに総務部長にお聞きいたします。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 指摘のありましたマンネリ化についてでございますが、そのとおりと感じております。アンケートにも、トイレ組み立て、三角巾の訓練は毎回で嫌気が差している。トイレと間仕切り設置訓練を実施したが、人数が多いため単なる見学者が多く発生した。仮設と間仕切り、仮設トイレ組み立てを毎年練習にて非常時にできるようにと多くの御意見をいただいております。


 このような訓練は必要な訓練であります。アンケートの中でありましたが、仮設トイレは組み立て穴ごとに番号をつけておくと、説明書なしで容易に組めるのではないか、そういった貴重な意見をもとに、毎年見直しをしていかなくてはならないものと考えております。


 参加者の方に、同じ訓練でも今年度は早くできた、また説明書なしでもできると、毎年毎年改善されていると思っていただけることが必要ではないかと考えております。避難所訓練はこれだけの訓練を実施すればよいわけでもありません。各小学校の避難所には避難所ごとの運営本部が必要になります。市役所職員だけでは到底運営はできません。地区の自主防災会と意見を交換を図り、実践に即した総合防災訓練にしたいと考えております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。


 ここで一つ、新たな取り組みということで提案をさせていただきたいんですが、防災訓練の中で新しい試みといたしまして、ソーシャル防災訓練というものがあります。先般の一般質問で田中議員よりSNS、ソーシャルネットワーキングサービスを使った情報交流のお話がありましたが、災害時、スマートフォンなどのソーシャルメディアを賢く利用し、正しく行動するマナーやルールを学び、体験していただく訓練があります。


 このソーシャル防災訓練は、日経新聞にも御紹介がありましたが、防災レクチャー会と避難訓練の二部構成で防災訓練を行います。大規模地震の発生を想定して、避難訓練を開始します。ツイッター、防災速報のアプリを利用しまして、当日発表される指定の場所や、安全で被害が少ない場所まで避難をし、避難中の様子や災害時、危険かもしれない場所の写真や出来事を、アプリやツイッターへツイートしながらゴールを目指していくものでございます。ゴール地点となる会場にて、ツイッター上のツイートやアプリからの写真から、当日の避難訓練を振り返る内容となっております。


 このようなソーシャル防災訓練ですが、消防庁も先月、大規模災害時におけるソーシャルネットワーキングサービスによる緊急通報の活用可能性に関する検討会というものを発足させまして、本格的に検討に入っています。知立市も他市に先駆けて、一度実行されてはどうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 昨年の東日本大震災時は情報の習得や共有のため、たくさんの方々がツイッターを利用されていました。大きな災害経験であり、初めてのツイッター利用のため、落ちついて正しい情報と間違った情報、新しい情報と古い情報を判断することができなかったり、意図せずに古い情報を拡散してしまうこともあったので、ヤフー等4社がいざというための防災知識やソーシャルメディアの活用方法をソーシャル防災訓練として行いました。


 避難訓練では、被害時のソーシャルメディアの使い方や、避難時のマナーやルールを学ぶことができ、避難中の様子や危険と思われる場所の写真や状況をツイートしながらゴールを目指し、レクチャーで写真などを見ながら訓練を振り返るものでございます。


 ツイッターの利用は情報を得る有効な手段だと思っておりますが、総務省でも大規模災害時におけるソーシャルネットワーキングサービスによる緊急通報の活用、可能性に関する検討会を平成24年8月に発足させましたので、もう少し推移を見守りながら検討したいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 ありがとうございます。


 それでは、なぜこのソーシャル防災訓練が必要なのかと申しますと、政府の地震調査委員会は、ことし初めに、国内の主な地震の発生確率を更新しまして、東海地震に関しては、この30年以内の発生確率が1ポイント増の88%となっております。


 東海、東南海、南海地震などの大震災に備えて、このリアルタイムに通信ができるソーシャルメディアは、東日本大震災発生時、部長からも話ありましたが、大変な大きな役割を果たしました。


 しかし、御指摘ありましたように、一方では、ツイッターを初めとするソーシャルメディア上にあふれる、この情報は非常に量が膨大でありまして、使い方に関しても正しく理解をしていなければ戸惑う部分もあります。


 ですが、現に、このスマートフォンなどのソーシャルメディアの活用で、東日本大震災で実際に命が助かったケースもあります。生き延びるため、大規模地震を想定し、このソーシャルメディアを活用したソーシャル防災訓練を実施することで、活用方法を含めた新しい防災知識を得ていただく絶好の機会となると思っております。


 るる御説明をしましたが、この提案に関して、副市長、いかがでしょうか。従来からある防災訓練にプラスアルファをして、このソーシャル防災訓練を他市に先駆けて取り入れてみてはどうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 今、山?議員からは新しい情報化時代での防災訓練の御提案でございます。先ほど、総務部長も申し上げましたけども、東日本の大震災においても、そういった新しいメディア、ツールを使っての安否確認でありますとか、行方不明者の捜索ですとか、被害者の確認とか、いろんな意味でもってそういったものが非常に役立ったというような情報も私も知っております、聞いております。


 そういったものを今後、新たに生かしていく、活用していくという方向は正しいのだろうというふうに思います。


 ただ、部長も、また御質問者も申されてましたように、そういった情報が本当に正しいもの、活用できるものでないといけないということでございますので、そういったことでの訓練、それから、そういう情報を正しく認識できる、そういったことのいわゆる個々の何ていいますでしょうか、スキルアップといいますか、そんなことも必要なのではないかなというふうに考えております。そういう正しい使い方、そういったものも学ぶということでは、今御提案のそういうものを訓練に取り入れるということも、今後の必要だというふうに考えておりますので、まだまだ新しい取り組みだということでございますので、少しお時間をいただいて、どんな形が知立市バージョンとしてできるか、研究させていただきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。


 副市長も言われましたように、まだまだこのソーシャルメディアに関しましては検討ということですが、実際にこの東日本大震災に関しても、安否確認等々で、電話機器に関しては通信が途絶えている状況でしたが、実際にこのツイッターであったりフェイスブックに関しては機能したっていう事実もございますので、ぜひ、ただ先ほどから申しておりますが、使い方を少し誤ったり、正確な使い方をしないと戸惑う部分っていうものもございますので、一度これに関しては、ぜひ前向きな検討をお願いしたいと思います。


 防災訓練に関してはこの1点、お話をさせていただきました。


 続きまして、耐震改修促進計画について入っていきたいと思います。


 知立市では、住宅や防災上重要な建物の耐震化に取り組んでいますが、現在の改修状況、これを少し教えてください。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 知立市の耐震改修促進計画におきましては、平成27年度を目標年度としまして、住宅の耐震化率を90%。その中の木造住宅については85%としております。


 計画年度におきますところの木造戸建て住宅は、全体戸数が9,670戸、そのうち耐震性ありが5,053戸、耐震化率が計画時点では52%、また、最終目標年次におきましては、全体戸数9,926戸、耐震ありが8,437戸、耐震化率85%でございます。


 この伸び率で、平成23年度末を推計した数字としまして、全体戸数9,871戸、耐震性ありが6,295戸、耐震化率64%という状況かと思っております。ただ、昨日も狭隘道路のところでお話ししましたように、新たな建築戸数はかなり高い数字で移ってきておるということを思っておりますので、もう少し全体の耐震化率が高いんではないかなというふうに思っております。


 また、耐震診断でございますが、対象戸数に対しまして診断済み戸数が1,716戸、診断率49%、また、耐震改修未済み戸数につきましては156戸。これは対象戸数に対する割合としましては約9%ぐらいかなという状況であります。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 ありがとうございます。


 耐震化に向けて耐震診断の推進につきましては、愛知県ではそれまで各市町村において対象者に対するダイレクトメールや、職員が対象住宅に無料耐震診断申込書などを届けるポスティングなどの取り組みを実施してきたそうですが、この紙媒体による一方通行の啓発では、効果には限界があると思っております。先進的に取り組んでいた他県の効果的な事例、例えば愛知県の西尾市、旧吉良町においては、大工の組合が独自に耐震診断、ローラー作戦を実施したところ、大きな成果があったことが御紹介がありました。市町村に呼びかけてモデル的に実施したことを契機に、取り組みを開始したとのことですので、後に質問をさせていただきますが、こうした耐震化を推進するために、足を使っての地道な作業になりますが、耐震診断ローラー作戦はぜひ広げていっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 耐震改修の促進に向けてのローラー作戦ということで、私どももこの計画にありますところの、重点的に耐震化を進める地区におきまして、過年度より勉強会を実施し、また、顔の見える町内の皆さんの御協力を得て、対象建物の所有者の方に直接お会いしまして、まずは耐震診断を実施していただくようにお願いしております。この勉強会につきましては、まだ重点地区、数カ所残っておりますので、引き続きこれを実施していくとともに、全地区終わりました暁には、また違った方法で検討もしていく必要があるのかなというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 そこで、市と地元組織が一体となった耐震改修、安全なまちづくりへの取り組みについてでございますが、自主防災組織も防災活動だけを行うのではなく、地域のコミュニティとして、地域のさまざまな活動と防災活動を組み合わせることに同時に、消防団や地域のさまざまな団体と連携することが、活動の活性化や継続につながっていくと思います。


 つまり、ふだんからの地域での活動や連携が、防災活動にとって重要な要素であると思っております。


 地域における地震時の危険箇所の点検等を通じて、地震防災対策の普及啓発を行うことが効果的であると考えております。


 また、自主防災会に関しましても、牛田町のようにしっかりとした防災隊という防災組織があればいいのですが、大部分の組織は区長が自主防災会のトップでありまして、毎年役員がかわると組織自体も毎回かわってしまうわけであります。やはり、自主防災組織は日ごろからの意識や訓練が必要と考え、プロである地域の消防団のOBなどとのタイアップがとても重要と考えております。


 このように、災害時に実際にしっかりと機能できる自主防災会の設立が今後必要と考えますが、こちらのほうはいかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 自主防災組織の実態としては、町内会がそのまま組織されており、区長が1年交代をされるたびに組織の立て直しを行う必要が生じてしまうことが、やはり組織の運営が非常に区長一人の肩にかかっております。自主防災組織の理想でございますが、消防団等のOBの皆さんに自主防災組織の責任者になっていただきまして、その後ろには自治区の区長等役員が控えている組織をつくれば、5年、10年と自主防災活動に従事していただき、中長期的に防災、減災活動に活躍していただけるものと考えております。


 しかし、地域には地域の実情もございます。自主防災会と議論を深めていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。


 部長言われましたように、確かに、この自主防災会に関しましては、区長が一応トップをされる地域が多くて、ほとんどの地域がそうだと思うんですが、ただ、この中長期的なスパンを考えたときには、やはり自主防災会のプラスアルファっていうわけじゃないんですけど、それと同規模な組織であります牛田町のような防災隊っていうものを設立をしていかないと、この自主防災会というのが危機的状況、災害時に実際にちょっと動けないのかなというふうには感じております。


 今後、部長言われましたように、理想を求めまして、確立された自主防災会というものに設立を今後考えていきたいと思いますので、こちらの推進のほうもお願いしたいと思います。


 消防団のOBなどとしっかりとタイアップするのが一番の近道かなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 そして、この間、新地町で行われました地震に強いまちづくり勉強会について少しお伺いをしたいと思います。


 この勉強会ですが、私は少し当日参加できなかったのですが、まず初めに、8月25日の土曜日に地震の危険性の認識を高めるため、知立市の地震被害想定、知立市の耐震改修促進計画についての説明、どのような町や建物が災害に対して危険性が高いかを紹介されたとのことであります。これらの説明とともに会の趣旨、全体の流れの説明を行ったとのことでございますが、この勉強会、地域の皆様の反応はどうだったでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 8月の25日に新地町におきまして、地震に強いまちづくり勉強会第1回目を開催させていただきました。今お話がありましたように、被害想定の話だとか促進計画の内容の説明、また、ビデオ等をごらんいただきまして、具体的に新地町における今の建物の状況、これは数字をお示しして、例えば、昭和56年以前の建物が430軒ありますと。しかし、耐震診断したのは60軒しかありませんと。なおかつ耐震改修したのは4軒しかありませんというような数字を具体的にお話ししまして、皆さんに地域の現状について興味を持っていただいたというところだと思っておりますが、何分、まず、1回目ということで、特別大きな反応というよりも、密集市街地でおきますと、倒壊によって火災の発生だとかそういう避難路の遮断だとかそういうことが非常に考えられますので、その辺を考えますと、個人の命を守るいわゆる自助というところとあわせて共助の部分が重要ですよということを説明させていただきまして、皆さんには結構うなずいていただいたというふうには思っております。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 来月には第2回の勉強会といたしまして、まち歩きをします。地域の災害に対する危険性を再認識、認識するものでありまして、複数の班に分かれてまち歩きを実施しまして、地域の中で危険な箇所はどこか、安全に避難できるか等を認識をしてもらい、その後、まち歩きの結果を取りまとめながら、防災上改善すべき事項はどのようなことについてかということで話し合いを行います。


 このまち歩き、先ほどお話をしました耐震診断ローラー作戦でございますが、過去に行った地域ではどのような意見が出ましたでしょうか、お教えください。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 過去に行った地域も私も直接参加して、町なかを歩かせていただきました。昨日の佐藤議員の話ですが、狭隘道路、余りにも狭い道路が多くて、なおかつその道路にブロック塀、高いブロック塀がかなりあると。この部分について、皆さん、これを何とかせにゃいかんねという意見が多々出ております。


 また、説明会も含めた中での意見としましては、高齢の方が耐震改修が非常に厳しいなという意見もどこの地域におきましても出まして、私たちは高齢だで、寿命も短いでとすぐそういうことを言われるんですけど、だからこそ自分の命をうまく守るようなことを考えにゃいかんですよというお話をさせていただいた経験がございます。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。


 平成7年におきました阪神・淡路大震災による犠牲者の8割以上が家屋の倒壊や家具の転倒による圧迫死だったとのことですので、この耐震診断ローラー作戦は、ぜひこれから推進をしていっていただきたいと思います。


 続きまして、テーマが変わりまして、知立市の学校教育についてお伺いいたします。


 まずはいじめ問題についてです。この問題に関しましても、川合議員そして昨日は杉山議員も質問をされていますので、重複する点はお許しいただきたいと思います。


 文部科学省の最新の情報としまして、先週も新聞等のメディアで報道されましたが、小中学校のいじめ対策で、東京都品川区教育委員会は9月5日、区内で公立学校の研修会を開き、深刻ないじめを行っている児童・生徒を出席停止にする制度を積極的に適用する方針を明らかにいたしました。文部科学省は同日、学校現場で消極的だった同制度の活用を盛り込んだ総合的な対策を公表しており、区教育委員会の対応も同省の対策に沿ったものでございました。


 学校教育法ではほかの子供の教育に妨げがあると認められた子供について、教育委員会がその保護者に出席停止を命ずることができると定めております。


 しかしながら、保護者の理解が得にくいことなどもありまして、調べてみますと、2010年度、全国で実施されたものは中学校で51件にとどまっております。


 今回、区教委では大津市のいじめが事件化したことなどを重視しまして、出席停止制度の事務手続マニュアルなどをまとめた30ページの冊子をつくり、区内の小中学校の教員約1,000人に配付したとのことであります。


 研修会では出席停止制度の活用も盛り込んだ文部科学省のいじめ対応方針を説明し、今後、各学校で制度について保護者会などで説明をしまして、子供たちに授業でも教えるよう求めたわけであります。


 これは、子供が守られているという実感を持てるよう、学校の具体的な姿勢を見せることが必要でありまして、出席停止というのは最後の手段であると考えます。


 このように、大津の自殺の事件などいじめ絡みで児童・生徒が命を絶つケースが後を絶たない中、いじめ問題で出席停止など、国が積極的にこの役割を果たすことを盛り込んだ総合的ないじめ対策を先週お話をしましたように、公表をしておりました。


 まず、このことに関しまして、教育長の御見解を伺いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 大津のいじめあるいは自殺に関する事件によって、いろんなところで問題になり、また、文部科学省のほうも対策を打ち、全国に公表してきたと、こういう経緯であります。


 今の御質問の中で、小中学校における出席停止のことがお話の中にありました。これは、昭和58年、そのころはまだ校内暴力ということが非常に社会的な問題になっていた時期でありますが、そのときに、他の子供たちの教育を守るという意味で、やむを得ない場合の措置として出席停止ということについて文部科学省、そのころは文部省ですね、文部省のほうから通知がありました。


 その中にも、こんなふうに前文の中でうたっています。


 学校において知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな児童・生徒の育成を目指し、全ての教職員が一致協力して教育に当たらなければならないことは、当然であります。しかしながら、学校において最大限の努力を行ったにもかかわらず、児童・生徒が性行不良であって、他の児童・生徒の教育に妨げがあると認められる場合にあっては、教育的配慮を十分に行った上、法令の定める出席停止の措置をとる等の適切に対応することが必要であります、ということが最初の前文の中にうたってあります。


 知立市におきましても、学校管理規則の中で出席停止の取り扱いについては規定をしております


 先ほど議員のほうもおっしゃいました、また、先ほどの文部省のほうの通知にもありましたが、本当にこれは最終手段と考えています。状況を十分把握、判断し、検討し、やむを得ない場合の最終手段というふうに考えています。


 幸いなことに、知立市でこの出席停止の措置を行ったことはこれまでありません。


 それから、今回の文部科学省のほうの発表でありますが、そういった出席停止という断固とした措置も、あえて必要なときにはやるんだという意思表示のほかに、学校、家庭、地域の一丸となっての取り組み、あるいは学校、教育委員会の連携、あるいはいじめの早期発見と適切な対応の促進、それから、学校だけではなくて関係機関との連携を促進をする、こういうようなことも含めて方針が発表されました。


 知立市としましては、いろんな具体的な文部科学省のほうの施策というですか、今後の取り組みについての提案の中で、幾つかは既に市として取り組んでいる部分もあります。


 例えば、道徳教育については、知立市は人権教育ということを全校で特に力を入れてこれまでもやってきました。教育研究授業だとか、日ごろの授業の中で道徳教育を先生方、一生懸命やっている。それから、大人がいじめをなくすという意識を持つことももちろん大事でありますが、子供同士が自主的に主体的になって、それを克服していく、あるいはそういうことを起こさないというやっぱり意識を育てることが大事であります。


 先日も御紹介しましたが、3中学校ではそれぞれに人権宣言というのを生徒みずからが考えて、人権集会などを開き、生徒自身がそれぞれの意識を高める、そういうような具体的な行動をしています。


 それから、子供たちは困ったときに、親や教師やそういった周りの者に相談ができればいいわけですけども、そうでない場合、なかなかいじめというのは、子供たちは隠してしまうという、いじめられている子自身がこう、も隠してしまうというそういう性質もありますので、そういったとこの心のよりどころになるような電話相談体制ということで、知立市内でも悩みの相談ができる電話を設けています。


 小学校1年生には上がったときに、電話番号を書いたカード、そして中学生には生徒手帳の中にそれを折り込んで、いつでも困ったときにかけれるようなそういった態勢もとっています。


 それから、先生方の研修でありますが、先ほども人権教育ということで、子供たちの人権意識を高めるということも大事なことですけども、先生方がやっぱりその人権感覚を磨くということも大事であります。不登校・いじめ未然防止対策協議会のいろんな研修会とかそういうところで、先生たち自身の心を磨くということにも心がけていきます。


 それから、いろんな悩みやそういった電話で見ず知らずのところにしなくちゃいけないという子もいますが、中には近くに相談できる相手がいればしたいという子もいます。知立市ではスクールカウンセラー、心の相談員等の配置を全小中学校でやって、子供たちの相談の受け皿ということで組織的に行っています。


 今回の大津の事件などを通して、学校あるいは教育委員会が閉鎖的ではないか、あるいは陰蔽をするんではないかというような思いが国民の中に広がっています。知立市としましては、いじめ未然防止の対応を学校、教育委員会、それから家庭、地域、やっぱり一丸となってやっていく必要があるなということも考えています。文部科学省の施策等も参考にしながら、より一層のいじめの防止、あるいはその対策について進めていきたいと、そんなふうに考えています。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 5日に、先週でしたかね、国が公表したいじめ対策に関しましては、これまでのように学校や教育委員会にばかり対応を任せず、国が積極的な役割を果たしていく姿勢を打ち出したわけでありますが、ただ、先週のちょっと社説を読んでいたときに、この国が余りにも過度に介入をしてくるということになりますと、教育現場の解決意欲をそぐということで、側面支援の役割に徹するべきだという社説の記事が載っておりました。


 ここで、ちょっと少しお話をしたいのが、現場のやはりスキルを高めるというわけではありませんが、いじめ対策としましてソーシャルスキルというものがあります。ソーシャルスキルとは、体験を通して学んだ人づき合いの能力でありまして、つまり、社会性や人間関係を円滑にこなせる能力のことを指します。いじめ、不登校など、子供たちが抱えている問題についても、ソーシャルスキルという観点で見れば、今までとは違った解決策を提示することができると思います。子供が抱えている問題が、人づき合いの問題、友達との関係であったり、教師との関係であったり、親との関係などと関連するなら、その子供のソーシャルスキルを熟達させてあげることで、人づき合いの問題を改善し、結果としていじめや不登校などの解決へとつなげることができるはずであると私は思っております。


 このソーシャルスキルですが、教育長、どう思われますでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 現在、知立の学校でもソーシャルスキルトレーニングというのを実施しています。それは、視点としてはそのいじめとかそういったことの解決、直接的にはそこに視点があるわけではなくて、通級指導、発達障がいの子供たちを少しでも社会的ないろんなルールだとか、社会的な身の処し方だとか、そういうことを学ぶために、個別で指導の中でソーシャルスキルトレーニングというのを活用しています。


 今、議員の御提案のあったように、それをいじめの防止とか子供たちの人間関係づくりの中で生かせないかという御提案ですが、そういったソーシャルスキルの考え方を、教育現場のいろんなところで活用するということは十分可能であるし、ひょっとしたら、先生たちも無意識の中でそういうところもあるかもしれません。


 それから、ソーシャルスキルトレーニングとはちょっと違いますが、グループエンカウンターという手法があって、これもやっぱり人間関係づくりだとか、自己存在感の確認だとか、そういうことで、それは道徳だとか学級活動の中でやっていますので、そういうこともひっくるめた人間関係づくりのいろんな手法を適切に学校のほうでは取り入れながら進めているというふうに御理解いただきたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。確かに、国が出された方針等々で、制度を整えるというのももちろん大切なのかもしれませんが、やはり、家庭であったり、教育の現場であったり、また、子供自身のスキルというか、コミュニケーション能力であったり、そういったものをやはり現場で高めていくっていうものが必要じゃないのかなというふうに思っております。


 このソーシャルスキルトレーニングの授業例といたしましては、集団での遊びを覚えたり、ルールを守る、体全体、手先の運動能力を刺激する、注意集中力を高める、相手の話を注意深く聞く、自分の話をわかりやすいように伝える、自分の気持ちをコントロールするなど、基本的な挨拶の仕方、上手な聞き方、温かい言葉がけなどワークシート等を使って、こんなときにどんな言葉がけをすると、具体的に考えていくことでコミュニケーション能力を身につけていくことができます。


 こうした授業を通して、ふだんの生活で生かせるようにする活動が、現在さまざまな地域で行われています。ぜひ御検討をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 知立市においては、先般もお話がありましたように、年2回の悩みアンケートの実施、スクールカウンセラー、また心の相談員の導入等でいじめ対策もされているわけであります。これらはいじめの早期発見や、苦しんでいる児童・生徒の心を軽くすることに効果があると思われます。


 しかし、子供同士で友好な関係を築き、いじめのない学校生活を送ることができる手だても重要であると考えております。


 そこで、ふだんの授業においても、さきに述べましたソーシャルスキルトレーニングを取り入れることで、子供たちのコミュニケーション能力の向上を図ることができ、いじめの大きな原因の一つである友人関係によい影響を与えるのではないでしょうか。まずは、先生方や保護者を対象としたソーシャルスキルを学ぶ研修を市として開催したり、授業実践を学ぶ機会を設定したり、ソーシャルスキルを学ぶきっかけにできるといいと思っております。ぜひ御検討をお願いしたいと思いますので、副市長にも御見解をお聞きしたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 今、山?議員からのソーシャルスキルトレーニング等々のお話がございました。先ほど、教育長も答弁をされておられましたその必要性、あるいはそれぞれの各学校での取り組みがあるということでございます。今回の大津でのそういうお話の中で、また新たな取り組みが必要だというような部分もあれば、私どもといたしましても教育委員会の各学校のそういった環境整備にはしっかり考慮、しっかり考えていきたいと、このように考えております。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。少し時間がないので、次の環境教育に関しては、環境教育実践のためのエコ学習ライブラリーという情報サイトが、環境教育で学校の授業で教えるための具体的なカリキュラムなどをいろいろ調べてみますと、新しい試みやイベントが詳しくこの情報サイトには紹介がしてありますので、御参考にしていただきたいと思います。


 最後に、新学習指導要領について大きく2点お聞きしたいと思います。


 まず、国が定めたこの要領は、体験活動の充実、集団宿泊活動、自然体験活動、職場体験、施設見学など、また外国語教育の充実、社会の変化に対応した教育の充実、先ほど少ししか触れませんでしたが、環境教育また情報教育、ものづくり、キャリア教育、食育、安全教育など、また中学校の武道、ダンスの必修化などが挙げられ、授業内容にボリュームが出て、年間授業数がふえたわけであります。


 特に、新学習指導要領では理数系教科が重要項目となっているため、算数、理科の教科書はゆとり教育時代と比べて約1.7倍と授業数がなっております。内容も前倒しとなっており、授業のこま数もふえているわけであります。


 ベネッセ等のアンケート調査によりますと、以下に述べるように、先生方の御苦労が感じ取られます。


 まず、どの学年でも、約半数の学校が国の定めている標準授業数より多い時数を設定しているにもかかわらず、1学期の授業が年間指導計画よりおくれているとする教員が、国語で41.5%、算数で27%を占めています。年間指導計画からのおくれが見られた原因には、学習内容や教科書の分量が多いこととあわせて、児童間の学力差が大きいことが挙げられております。


 授業のおくれへの主な対応としまして、同アンケートにおいて、全体的に授業の進度を進める宿題をふやす等が上位を占めております。


 また、54.7%の学校が長期休業中の学習指導の実施を予定しております。


 知立市では、現在、授業の進度について、教員の皆様の御意見をちょっとお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 授業の進度に関しての教員の御意見ということですが、直接一人一人の御意見を聞いたことはありませんが、教育委員会では、年に1回でありますけれども、各学校を回って、学校訪問といいますが、授業を見たり、あるいは諸帳簿、その中には進度表といって、毎日毎日の授業、きょうはこういう内容でこういうことをした、授業時間数としてはこうであると。それが年間指導計画と比べて、今どういう位置にある、そういうことを記録をとっていくわけですけども、そういうのを見る限りでは、今御紹介のあったような非常に授業時間数が足りなくなってしまうとか、そういったような声だとか実際そういった現場は確認はできていませんので、新しい学習指導要領に沿って、今のところは順調に進んでいるかなというふうにこちらは認識しています。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 そこで、児童間の学力格差等における課題なんですが、まず、2011年6月から7月に、全国の公立小学校の校長先生及び各学年の学級担任の先生に対して実施した新教育課程に関する調査により、報告がされております。教員は移行措置期間も含めた児童の変化として、授業についていけない児童の増加、26.3%、疲れている児童の増加、39.3%、児童間の学力格差の拡大40.1%などを感じているとのことでありまして、思考力、判断力、表現力等にかかわる児童の変化としては、わかりやすく伝えたり、説明できる児童、感じたことを表現できる児童などの増加を感じている教員もいるとのことで、いるが、3割弱にとどまっているわけであります。全ての項目で変わらないという教員が6〜8割存在したそうです。


 全国連合小学校長会及び全日本中学校校会の総会でのアンケートにおきましては、次に述べるような回答があり、新学習指導要領の実施後の課題が見えてきております。


 授業数の増により、教員が多忙化、負担が増しており、教員の数が少ない。授業増により会議、公務文書、教材研究、研修等の時間がとれず、教員が研修を受ける時間を確保できない。学校の予算が十分ではない。小学校は中学校に比べてALTの数が足らず、質、量及び問題がある。また、外国語活動に対する戸惑いや負担がある。小学校では御指摘ありましたように、理科教員に負担が偏在しており、教材研究や授業準備の時間が不足している。また、理科以外の教科担当が非常勤の対応になる等、他教科に影響している。そして、非常勤では質、量ともに人材の確保が困難であり、定数改善をしてほしいと。これらの報告を踏まえまして、児童の学力格差に始まるさまざまな課題が見え始めていると思いますが、その辺はいかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 学力格差の問題については、これは新しい学習指導要領が実施されたとか、そういうことではなくて、もう本当にずっと長年にわたって、学校教育、先生方の中では、そういった学力格差を少しでも減らすにはどうしたらいいかということを常に考えている問題だと思います。


 新しい学習指導要領で生きる力を育むために、個に応じた教育が必要だということが、また改めてうたわれる中、一人一人の子供たちに力をつけるにはどうしたらいいか。授業のやり方だとか教材の提示の仕方だとかいろいろ工夫をしているところであります。


 知立でいいますと、本当に議会の御理解もいただきながら、小学校3年生、4年生の少人数学級の設置、あるいは小学校五、六年生のきめ細かな指導対応教員の配置、それから、小学校の英語活動を今、5年生、6年生で必修になっていますが、その全部の英語活動の授業に外国の方ですね、ALTを配置すると、そういった、あるいは柔道の中学校での柔道が必修化に、武道が必修化になり、知立市では柔道を選択、3中学校ともしたわけですけども、その授業に柔道の専門家に、教師と一緒についていただく、そういった補助員の配置等、まだまだそれは現場としてはもっともっとという思いもありますけども、一つ一つそういった配置等、設置等をしていただく中で、先生方がより子供たちと向き合った授業や教育活動ができると、環境を少しずつ整えつつあるのかなということを考えています。


 全国的に見れば、あるいは知立市内でも、先ほどアンケートの結果を発表していただきましたが、やっぱり同じような問題はあると思いますけども、いろんな形でそれを克服するべく努力をしているところであります。以上です。


○議長(池田滋彦)


 7番 山?議員。


○7番(山?りょうじ)


 はい、ありがとうございます。


 以上のように、新学習指導要領実施における全国を対象にした調査結果が報告されてきておりますが、要するに、何が言いたいかといいますと、知立市においても同様な課題が挙げられるということではないでしょうか。私自身も中学校の武道必修化や小学校の英語教育について、先生方、現場の先生方が指導方法を模索しているという声を耳にしております。


 そこで、知立市の先生方を対象に定期的にアンケートを行い、出てきた課題について具体的に対策ができるといいと思います。


 そして、これによって学校に講師や、必要な予算を割り当てることができるのではないかと思いますので、最後にこのことをお聞きしまして私の一般質問とさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 今の市教委が全教員に対するアンケート調査ということは実際には行っていません。しかし、校長会等を通して、現場の声の吸い上げ、あるいは校長先生自身も、今、教員評価制度というのがあって、校長先生、教員一人一人が目標を立て、そして、それについて校長と1対1で面談をするという機会を設けています。そういう中で、いろいろな思いを校長に伝えるという場面もあります。もちろん、日々の学校の中で、あるいは職員会の中でそういった教員の声が吸い上げられるということもあると思います。


 それから、この前もちょっとお話をしましたが、来年度、できることならば、各学校で、本当に必要な、学校によって、こう進みたい方向あるいは必要なこと、違いますので、各学校で必要なことについて予算がつけれるような事業を今考えています。そういう中で、校長先生の思いもありますけども、現場の先生方のそういった思いもうまく酌み取りながら、各学校のそういった事業計画の中に盛り込めていけたらいいなということを考えています。以上です。


○議長(池田滋彦)


 これで7番 山?議員の一般質問を終わります。


 次に、17番 石川議員の一般質問を許します。


○17番(石川信生)


 私は当面する諸課題といたしまして、順次一般質問を行ってまいります。


 ことしの夏もやっと過ぎようとしております。


 夏の初めにはもう台風が押し寄せたり、あるいは地域によっては集中豪雨があったり、大変何か異変のある夏であったかなと、そんなふうに思います。


 しかし、夏にはいろんな行事があります。特に、町内等において、それぞれの町内行事では、盆踊りを初めとするいろんな行事が行われ、外へ出る機会が非常に多い季節であったかなと、そんなふうに思います。


 そんな中で、私ども、特に私もいろいろなところへ顔を出したわけでありますが、いろんな方々、市民の方々とお話をする機会が随分たくさんありました。まあ、何だ、立ち話かなということなんですが、そういう立ち話の中に、いろいろ市政に対する課題とかあるいは提案とか、そういうものはたくさんあったかなと、そんなふうに思います。


 私はそういうものを含めながら、今回の一般質問を行ってまいりたいとそんなふうに思います。


 まず最初に、知立市のイメージということでありますが、これはいろんな意味合いがあるかなと思います、イメージということは。直接的に感じること、そしてまたそうでないこと、あるいは間接的に感じること、そういうものがあるかなと思いますが、やはり、知立市のイメージというのは、余り芳しいもんじゃないと思います。


 私ども視察等に出かけていきまして、知立市の紹介をするときには、豊田市のすぐ隣、あるいは刈谷市、安城市の真ん中と言って、やっとああ知立市ですかということなんですが、幸いなことに、今はインターネットが普及しておりますので、あらかじめ先方の方々が知立市のホームページを見ておりまして、ああこういう町だなということで対処していただくということが多いわけであります。


 そんな中で、やはり知立市は何があるかなというと、やはり私も中に住んでおりまして、非常に質素といいますか、粛々といろんなことをやっておるのかなというような感覚しかありません。余り派手さはないということでありますが、これはこの三河地区の風土かなと、そんなふうに思います。


 そんな中で、私は今、知立市4キロ四方しかありませんので、車で例えば1号線を走りますとあっという間、本当に5分とか10分かでもう隣の町へ行ってしまっておるという感覚であります。その中で、知立市にほいじゃあ寄ってみようかなというようなものが果たしてあるのかなということをいろいろ考えたりもするわけですが、きょう取り上げますのは案内板の話であります。


 当面、幹線道路からそれぞれの施設等に向かう場合の案内板というのはほとんどないのではないかなと思います。


 これは、私、平成17年の6月議会でも看板の整備をしてはということで一般質問をさせてもらったことがありますが、それぞれの看板がそれぞれの部署で管理されているという感覚でした。ですから、何とか市で統一的にそれを見る部署があっていいのではないかという提案をしたつもりでありますが、検討するという答弁のままで、まだいまだにその姿勢は余り伺えません。


 まず、知立市内へ入ってきても、案内板の数が非常に少ないのではないかと思います。道路標識等はいろいろあるわけですが、それは国道なりで決められたものでありまして、知立市独自のそういう看板というものが非常に少ないのではないでしょうか。


 いろいろ所管がありますので、道路標識あるいは観光名所の案内板、あるいは今注目されますのは避難場所の案内板ですね。それから、公共施設や学校など、そういうものがあるわけなんですが、幹線道路から本当にそこへ駆けつけようかと、地域によっても避難場所といったらどこかという、これはいろいろ防災の教育とかいろいろな部分もあるわけですけども、じゃあ、どこどこから来てどこそこの、例えば学校へ行きますよとかいっても、なかなか幹線道路からは余り大きく書いてない。そういうことが感じられますが、とりあえず、少ないなという感覚があります。そのことについて、それぞれちょっと所管で、現状について今、自分の所管で持っている看板の形あるいは数とかいうものについての感想を述べていただきたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 それでは、私のほうから、教育部所管施設の案内標識について御答弁させていただきます。


 案内板の数といたしましては、社会教育施設の案内板が約15基でございます。また、教育施設、学校でございますが、これが5基かと思います。ただ、案内板のこのデザインは、今現在、ちょっとまちまちになっているわけですが、例えば、社会教育施設の図書館とか文化会館、こちらの案内板は、平成12年に知立市のサインガイドラインというのが示されました。これでもって案内板はこのようにしようというのが決められまして、その後、平成12年に図書館、文化会館の看板を設置したものですから、これに沿って案内板がついております。ですから、その文化会館とか図書館とかあの近所の看板を見ていただきますと、少し色が紫色っていうんですかね、の看板がついております。あれが、一応知立市で決められた、サインガイドラインに決められた看板ということでございます。あとは、例えば福祉体育館とかそういったところは、白地に青文字で福祉体育館はこちらですというふうに看板が出とると思うんですが、それはガイドラインが示される前に設置したものでございますので、今はそのような形になっているということでございます。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 市民部で管理しておりますいわゆる観光施設への案内看板ということになりますと、かなり少ないわけでございますが、1つは国道1号線、安城のほうから参りますと、安城市と知立市の境に、1カ所、八橋のかきつばた園を紹介したものがございます。


 それと、旧国道1号線、山町の交差点付近にかきつばた園を紹介したものがありますが、これは、東海道の松並木も一緒に紹介をしております。


 それと、知立神社、知立公園花しょうぶ園への案内として、旧国道1号線の西町の総持寺の近くに設置がしてあると、こうしたものが主なものでございます。この3点しかございません。また、歩行者のための案内といたしましては、市内の観光名所がわかる内容のものが、知立の駅前広場、それと旧東海道沿いの本町公園、それと鎌倉街道沿いの在原寺、それと八橋の明治用水の緑道、この4カ所のみということで非常に少ないという現状でございます。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 総務課での管理は、案内標識、知立市市役所が入ったものでございますが、8基を管理しております。設置年度はわからないものもありますが、平成12年1月作成した知立市サインガイドライン、前に設置したものでございますので、先ほど説明したとおりに、白地に青の看板でございます。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 私どもは管理といいますか、道路上にある標識で把握しておるものということで御説明させていただきます。


 まず、方面、方向、距離等を示す案内標識でございますが、私どもで把握しておりますのが21基、それから、先ほど教育部長等が話しました文化会館、図書館、福祉体育館などの方向と距離を示す地点名標識が26基、それから、信号交差点の信号部の上部にあります地点名表示が66カ所。このほかに、上重原特定土地区画整理区域内には、防犯モデル地区を表示した電柱に表示した巻き看板、あるいはここは上重原何丁目というような形での地点を表示した標識等がつけられておりまして、これが地点名標識が86カ所、防犯モデル地区標識が46枚設置されていまして、それぞれ所管の部署で管理されておるということでございます。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 はい、ありがとうございました。やはり、これ聞いてますと、道路標識はともかくとして、ほかの看板は大変少ないという印象じゃないですか、今のお答えからいいますと。これで、果たしてその場所へ来ていただけるのかなと思いますが、今は自動車にはカーナビがついておりますので、それで頼りにしてこられるのかとは思いますけども、私も今、旧東海道沿いに沿ったとこで住んでおるわけでございますけども、最近は東海道を歩く方が非常に多いわけであります。しかし、街角といいますか、交差点、あるいは今、山町の紹介がございましたが、そこら辺では必ず立ちどまってこうやって地図を見ておられるわけであります。これは案内板があれば、それに誘導されて、恐らくずっと歩いてこられると思います。私の店は実は客商売でございますので、うちの家内のところには、よくここを真っすぐに行けば知立神社へ行くんですかとか、旧道はどこを行けばいいんですかとかいう問い合わせはかなりあります。


 それと、そういうこともありまして、これはやっぱり何とか改善をすべきではないかなと。歴史のある街知立といいながら、せっかくの東海道、旧東海道、本当にたくさんの方々が今歩いて見えます。土曜日、日曜日などは非常に多くの方々がリュックをしょって歩いておられる。そういう方は、当局の方も御存じだと思いますが、まあ、勝手に歩いとれやということでは、せっかく知立市のイメージが何もないということになります。特に、知立市の場合は松並木がある、松並木があるというだけで、あとは本当に何といいますか、昔のものは残っておりません、残念ながら。私のとこも昔の家は取り壊して今の店があるわけなんですが、そんな状態でほとんどがもう昔の町並みはなくなってしまっておるというところで、案内板ぐらいあってしかるべきかなというのは思いますが、そこら辺のところで、まず、担当の市民部長、ちょっといかがですか。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 観光案内看板、先ほど申し上げましたように、非常に少ないという状況でございます。先ほど、車で見える方はカーナビがついておる方が多いというようなお話もございましたですが、かきつばたと花しょうぶ、これに限って言えば、観光ガイドボランティアの方たちがアンケートをしてくださっております。そのアンケートの結果を見ても、わかりにくいという御回答をいただいた方が、かきつばた、花しょうぶともに2割近くの方がわかりにくいという御回答をいただいております。


 こうしたことからすれば、もっとわかりやすい案内看板が必要であろうというふうにも思っております。


 また、御紹介にありました旧東海道を歩かれる方が最近では非常に多いというようなお話も伺っております。


 東のほうから参りますと、松並木、ここまでは大体これるということであろうと思いますが、山町の地下道をくぐると、一体どこで出たらいいのかというようなお話も前にいただいたことがあります。現在では、地下道にわずかですが、案内をさせていただいておりますが、それを上がってからも、一体どこをどういうふうに通っていけば旧東海道なのか、なかなかわかりにくいということは、これもやはり前から御指摘をいただいているところでございます。


 観光客に来ていただくためには、やはりわかりやすい案内ということが不可欠というふうに思いますので、なるべくわかりやすい案内看板を今後もつけていく必要があるというふうには思っております。


 なかなか予算あるいはつける場所とかこんなようなことを考えるとはかどらないというのが現状ということでございます。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 観光についてはいろいろ、この議員の中からも観光政策をもっとと、もっと観光客を呼んだらいいんじゃないかという提案はたくさん出ておりますが、やはり、そういうものが一番大事だと思います。


 もう一つ例を言いますと、5月の知立まつり、山車が5台は出ます。盛んに市の幹部の方々あるいは関係者の方は知立の山車は大変立派なもんだということを口では一生懸命言っておるわけでありますけれども、実は、知立駅でおりたお客さんは、どこへ、知立神社ってどういうふうに行くのと、まずその質問があります。まあ、もちろん地図を見てくださいって、ぽっと言えば、それは地図は書いてあるわけなんですが、やはりそういう誘導されるべきものはしっかりとつけていっていただきたいとそんなふうに思います。


 そしてまた、これを先ほども申し上げましたように、全庁でどっかの部がそれをちゃんと監視すると言っちゃあおかしいですが、見ておるということが大変必要なことだと思います。


 そして、副市長を中心なりにして、そういう部課長でも結構ですが、そういうやはり看板を検討する委員会っちゅうようなものを年に一遍ぐらいでも見直すなり、ここをどうだというような形で予算をつけるなりのことをしてはいかがかなと、そんなふうに思いますが、副市長、いかがですか。


○議長(池田滋彦)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 市内のいろんな看板の必要性、お話がございました。市内のいろんな看板ございます。これ、昨年度、緊急雇用の基金、交付金をいただきまして、総務のほうが市内の看板を一通りチェック、台帳を整備する作業をさせていただいたというところでまだとまっております。そんなことでございますので、今御指摘の点、いろいろ私も思うところがございます。そういったことで、やはり日常の管理がしっかりできてないと、いつの間にか、こちらとは意図してないような看板がどっかできたりとか、壊れてたりだとか、いろんなことがございますので、そういったこともイメージダウンになるんではないかなと。せっかくつけた看板ですから、きちっと管理をされていなくては、これはイメージアップどころかダウンになってしまうと、そんなようなことを思っております。でありますので、その辺は十分、これも考慮していきたいと思います。


 また、先ほど御質問者がおっしゃいました、旧東海道のいろんなところあるいは知立神社への案内が、知立駅をおりたときにわからないんではないかというような御指摘もございました。これ、まだ今後の話ではございますけども、先ほど市民部長も申しましたように、旧東海道を歩いていただく方には、方向を示す看板もそうですけども、この地域には、この地区には、この地点にはこういうものがあって、そういった由緒を少し説明をしたようなものもあれば、歩く方も非常に関心を高めていただけますし、また、そういうことで喜んでいただけるだろうというふうに思います。


 また、そういった文化財でありますとか、観光地の案内も、幹線の道路での案内もそうですけども、歩いていただく方にもわかるようなもの、これは再来年ですか、山車・鉾の全国大会、これが知立市で開催をしていただけるというようなこともお聞きしておりますし、知立市としてもそのことについて、必要な準備をしなくちゃいけない、そんなこともあるわけですが、そんな中でも、そういった今御指摘のような案内表示も整備も課題の1つかなというふうに思っております。いずれにいたしましても、そういったことはしっかり整備をするということが、知立市にお越しいただく皆さんへの最も大切なサービスだというふうに考えております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 ぜひ、積極的にそういうものを取り組んでいただきたいと思います。やはりチェックするところがないとそのままになってしまいますし、その部署任せでは、自分たちの部分だけしか思いませんので、よそから見ると、やはりこんな看板かというようなことがよくあるわけであります。ガイドラインが一応できておって、それに従ってつくっておられるようですが、こういう点ははっきりと、それから、観光の看板はどういうものであるかとか、そういうふうにいろいろ判別しやすいといいますか、そういうようなことも考慮をされながら、全庁で考えてもらいたいと思います。その中で、これからは外国人の方も多いもんですから、外国語の表示はどうだということも、やはりひとつよく考えてもらいたいと思います。


 大きな観光地へ行きますと、もうやはり他の外国語、中国語、韓国語、そういうもので、あるいはもちろん英語ですが、そういうもので表示されておるところがあります。そういうことを参考にしながら、知立市においては外国人との共生あるいは住んでおられる方も多い、住んでおられる方は大体これから、そういうことはいろいろ知識ができるんでしょうが、そこへこられる方々にはよくわからないところがあるということですので、そこら辺を含めて、ぜひ庁内でそういう委員会といいますか、そう頻繁にやる必要はないかと思いますが、1年に一度ぐらいはチェックされながら、それじゃ来年度は何を重点的に看板をふやすだとか、案内をよりよくしようかと、そういうようなことに取り組んでいただければと思いますが、最後、市長ちょっとお願いします。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今のこの看板の統一化、イメージアップの1つとして、知立のイメージアップの1つとして看板を統一化させる。今、副市長申し上げましたように、緊急雇用の予算を使わさせていただき、市内にある看板を全て台帳化させていただきました。それを今から管理をしていく。これは今、石川議員、御指導いただきましたように、どこかが1つの課がまとめ役となって、プロジェクトチームなり、1つのチームをつくって、やはりしっかりして管理をしていきたいというふうに思っております。


 もう一点でありますけれども、今まだまだ、この、例えば知立駅から知立神社に行く道、また、松並木から、松並木を通って知立神社へ行く道等々、わからない方が多いわけでありまして、この看板の設置は観光ボランティアの方々、また、文化財保護委員の方々などに御指導いただいて、やはりしっかり整備をしていく所存であります。


 今、これも副市長が申し上げましたように、平成26年度が全国大会、山車、誘致するわけであります。これを機に、今から準備をしていくわけでありまして、これもどこかの部長会議では指示をさせていただいたんですけれども、この看板に限らず、やはり知立に全国から、それこそ観光に目ざとい方々がお越しいただけるわけでありまして、知立市のイメージアップに絶好のチャンスということでありまして、看板に限らず、これを機にイメージをアップさせるような、例えば道路を改修するとか、ちょっと予算を考えてくださいということで、全庁の部長に指示をさせていただいております。


 これ、差し当たってこの平成26年度5月に開催でありますので、平成25年度の予算化はしていくという今のところの計画でございます。いずれにしましても、このイメージアップのために、知立市はどこにも負けない歴史的な資産があるわけでありまして、これを生かしていく、こんなことを全庁を挙げてやっていきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 ぜひ、頑張ってお願いしたいと思います。


 次に、メーン通りに愛称をつけてはどうかということなんですが、知立市ではそういう愛称のついた看板というものはありません。通常で、例えば南陽通りといったらほとんどの方が知っておるという形でありますし、あとは商店街の名前をとって銀座通りだ、中央通りだ、中央商店街通りだとか、あるいは新しくできてます知立の駅のところをとおりましたのは中央通り線だなんていう話ですね。これは関係者の方にすれば非常によくわかるわけですけど、一般の人に中央通り線を上がってこいよって言ったって、何が何だかさっぱりわからないということがあると思いますが、この愛称をつけるということに対して、これ、どこの部が所管するのかわかりませんが、いかが思われますか。ちょっと、今現状を見て、その感想なりがあればと思いますが。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 幹線道路に愛称をつけるということで、私どもが今、道路名の中で従来愛称らしき道路名として心当たりがありますのが弘法通り、先ほど言われた南陽通り、あと銀座通りに旧国道あるいは東海道と、このあたりが愛称かなと。しかるに、議員が言われるように、看板等で周知がされているところはないと。


 確かに、見える来訪者、観光者につきましては、その看板等で周知を図っていかないと、幾ら電話とか何かで何々通りだよと言っても、これちっともわからないということになってきます。


 そういう愛称をつけて、それを周知するための看板をつけるには、やはり設置場所というものが大きな問題として出てきます。いろんな観光所へ行きますと、歩道とか広い道路でありますと、植栽等の中にそういう看板、目立つところに看板を掲げて周知を図っておるという状況でございますが、私どもとしましては、今現在、そのような看板を立てるというのは、私の記憶では第三の中の公園通り線がちょっと何かあったようなぐらいで、あと、東海道には松並木にそういうものが立てれるのかなというイメージを持っておる状況でございます。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 実際に愛称のついた看板というものは、今ないわけでありますが、やはりどう、これを愛称をつけるということは道路に親しみを持ってもらうこととか、地域があるいは市民の方々が、道路に愛称をつけることで、コミュニティの活性化や市民生活の向上につながる、そういうようなメリットがあるというようなことは言われております。


 したがいまして、愛称をつけることが大変いいことではないかなと思います。


 しかし、つけにくい道路もあるかなと思います。大変狭い道であって、どこへ看板をつけようかというようなこともあるかと思いますので、それはそれで全部が全部つけるというわけじゃありませんので、メーンの通りにつけていくという考えをもっていただいたらいいのではないかなと、そんなふうに思うわけでありますけれども、総じていろいろこれを見て、インターネットのを見てますと、愛称をつけるというのは、地域から持ち上がった声、ここへ愛称、こういう通りのやつつけてほしいなとか、あるいは、例えば市道、記念、節目、今40周年終わりました。45周年に10本のメーン通りに愛称をつけようということで、市民の方からも公募をするというような形で愛称がついているようなケースが多いように思います。


 しかし、もちろん看板をつくるための費用はかかるわけでありますけれども、そういう取り組みをぜひしてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 議員のほうからは、市制何周年記念でそういう公募をしたらどうかという御提案でございますけども、市制何周年記念でなくても、道路に愛称をつけるということは大変いいことだと思います。大都市ですね、東京を初めとして何々通り、あるいは何々街道と言われるものはもうほとんど愛称だと思われます。知立に関しては、やっぱり弘法通りとかそういうシンボリックなものがないと、なかなか名前がつけにくいという現状もございます。また、建設部長も答弁させていただきましたが、道路銘板がつけられる規格の道路でないと、看板を設置しないと、設置できる道路じゃないとなかなか名づけができない。あるいはカーナビとその通り名、地図と一致するか、それは看板をつければ情報として載るのかどうか、ちょっと私もそこら辺はちょっとわかりませんけども、愛称をつけるということ自体は大変よいことだと思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 ぜひ、皆さん方、庁内の英知を結集していただいて、これはぜひそういう実現をしていただきたいと要望しておきます。


 次に、時間が余りありませんし、開かずの踏切についてということですが、この言葉は非常に昔から言われております。あそこは開かずの踏切だなんていうことで、ただ言っておるだけであって、なかなかそれが本当にどんな状況なのかなというのはそこで開かない踏切を待っているという身になってみるとよくわかることであります。


 実は、市民の方が私のところへデータを持ってこられたんです。これは知立の2号踏切、秋田病院のところから来る道なんですけれども、これは本線しかないわけでありますけれども、それをずっとあそこの近くにごみ集積所がありますので、そこで立ち番をしたときにいろいろデータをとられた、そのものを持ってこられました。だから、それ、基本的に使った数値が正しいかどうかというのはいろいろ議論がありますけれども、少なからずとも、大変直接的に、大変な損失を、社会的な損失を出しておる。また、環境面でも非常な悪影響を与えているということはわかるかと思います。


 簡単にちょっとそれを申し上げますと、立ち番ですから、夕方の4時から6時、翌日の朝7時から8時のときの観察をもとにしてつくったものでありますけども、まず、あそこに立ちますと、もう今でも皆さん御存じだと思いますが、名古屋方面へ行く下り線ですね、名鉄。ホームに入ってくる前にもう遮断機はおりてきますよ。それで、とまったな、電車がとまったなあ、ランプがついたなあ、自動扉が開いたなと、それは乗りおりをやってるまで見えます。それで、また閉まった。それで電車が発車してくるわけであります。


 それをこの方は45秒かかるちゅうわけですよ。何でそんな無駄なことをさせるのかなと、発車するときにおろしてもらえばいいじゃないかと。そういうことであります。


 それをずっといろいろ基本的な数字、電車が1日に138本走ると。車両は大体10両ぐらいがつながってしまうと。乗っている人が1.1人というような形で、計算してきますと、1日当たり、あそこの踏切だけで7万4,000円ほどの損害が出るんではないかなと。


 それを、単純に1日のことですから、10年もすると2億7,000万円、15年すると4億にもなってしまうぞと、こういうわけであります。


 そのほかに、そこにとまっておりますアイドリングの間にガソリン代の損失、そういうものを加味すると、大変な損失であるということであります。


 このことについてはもう既に当局側は認識されてるかなと思いますが、これについてのちょっと御感想をお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 都市整備部長。


○都市整備部長(神谷幹樹)


 今、開かずの踏切ということで、鉄道高架を担当します私の立場で答弁をさせていただきます。


 まず、市民の方が、踏切の遮断の状況を注意深く観察をいただきまして、踏切による弊害、損害、損失といいましょうか、そういったところを考察をいただきまして、私どもの今進めております鉄道高架事業、その必要性というところの部分について応援をいただいているというふうに思って、私としては大変ありがたく思っております。


 やはり、関心が高い分だけ、ふだんの生活の中で、市民の皆様が踏み切りのいわゆる遮断によります渋滞、そういったところで大変御迷惑、御苦労されてるということも、今感じているところでございます。


 調査の結果の内容につきましては、今お話お聞きしておりますし、また、資料等も見させていただきまして、電車が駅でとまってる間、これは安全上でもかなり余裕の部分の時間帯ではないのかというようなことで、この45秒間における損失ということを考察をいただいたというふうにお聞きをしております。


 私どもも、連立事業の費用便益、事業執行を実施することによる費用対効果、こういったところを算定、推定をしておりますので、連立事業の場合は10カ所全部の踏切を廃止した場合の費用便益というような計算をしておりますが、そういった計算の中で、同様の考え方もしておりますので、今お聞きした数字、大変大きな数字でございますが、私としては大体理解できる数字かなというふうに思っております。


 しかしながら、改めまして、1カ所の踏切、45秒間の損失という中で、1年間で2,700万円ほど、それから15年で4億円、40年では10億円というようなそういうデータを示されまして、改めまして大変大きな損失を出してるなということで、一日でも早い鉄道高架事業の完成というところを進めなきゃいけないということも認識を新たにさせていただきました。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 はい、ありがとうございました。


 これは皆さんも感覚的にはそういう損失は大変あるんだろうということでありますけども、少しでも改善できればいいことでありまして、ちょっともう一つ、環境面でアイドリングをやるということは本当に二酸化炭素を大変排出するわけでありますけれども、この点につきまして、その方は、大変なトン数で言いますので、よくわからない方もあるかもわかりませんが、ガソリンが1リットル当たりで二酸化炭素が2.3キログラム発生するので、15年で130トン、40年で350トンというふうに出されております。


 これはこの1つの踏切だけなんですが、私は市民部長にお聞きしたいんですが、知立の環境という冊子をこの間配られましたけども、CO2については何らデータがないんですが、私も前から関心を持っておりますけれども、知立市っていうのは非常に国道が走ったり、道路の便がいいもんですから、自動車の通行量も多い、その中でCO2の算出ってどんなもんかな、排出量ってどんなものかなという関心を持っておりましたが、そういう測量は市内ではやっておりませんか。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 実際のところのCO2の排出量というものは、測ったものがございません。これは、地球温暖化対策の地域推進計画というものを、本来つくっていく努力義務があるというふうに法律でも決まっておるわけですが、まだ、知立の場合はこうした計画ができておりません。この計画をつくる際には、現状の排出量、こうしたものを調査をしていく必要がございますので、今、計画では平成26年度ころに策定をしたいというふうな思いを持っておるわけですが、その折には、一度こうしたCO2の排出量というものを調査をしていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 これはぜひ早くやってもらいたいと思います。もう市民の方々は、非常にそれ関心があると思いますね。CO2ということで、今いろいろな京都議定書から始まって、いろいろ世界的にも論じられているものでありまして、知立はどのくらいなのかなとか、それじゃどれだけ削減する目標があるのかなとか、そういう部分が全然わからない状況でありますので、ぜひ早く観測できるようにし、また、市民に提示してもらいたい、そんなふうに思います。


 ちょっと横にそれちゃいましたが、先ほどデータを出したということは何かといいますと、この開かずの踏切ということに対して、名鉄に対してそういうお話をしたことがあるか、あるいは話し合ったことがありますかということをちょっとお聞きしたいわけです。


 そしてまた、もう間もなく仮線の敷設も近いもんですから、これを契機にして、電車がとまっている間は踏切が開いているというふうにしていただいて、発車時に遮断機をおろすということは可能だと思います。駅のすぐ近くであっても、駅のすぐ東の踏切でも、安全第一と鉄道側はおっしゃると思います。


 安全が第一だからっていう。そんな運転手がぼやぼやしなきゃ、ちゃんととまる駅にはとまるはずですよ、と思います。そしたら、とまって発車時に踏み切りをおろせば十分間に合うはずであります。その間に大変危ないことには、その下をくぐる人が何人かおるということです。そのくぐっていく人は急いで電車に乗りたいなと思ってますので、名鉄側からしたらお客さんなんですよ。そのお客さんを無視して、自分とこの鉄道だけを通すというのは、ちょっと矛盾があるんではないでしょうか、そこら辺の話し合いなどをしてもらえないかなと思いますし、今までした経緯があるか、そこら辺の御説明を願いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 都市整備部長。


○都市整備部長(神谷幹樹)


 いわゆる踏切の遮断時間の短縮ということの議論をしたことがあるかということでございますが、踏切自体の廃止というそういう過去には名鉄と議論はかなりあったわけですが、踏切時間の短縮というところについては、私の知る限り、ここのところ最近はございません。そういった話を名鉄と議論をしたことはございませんし、過去について記録もちょっと残っておりませんので、どの程度の内容が議論があったのかということもちょっと把握ができておりません。仮線時にこういったいわゆる駅に電車が来る前に遮断機がおりるというそういったところを改善できないかというような御提案も今いただいたわけでございますが、仮線時も当然、現在と同じように踏切が仮線の道路交差部にできるわけでございますが、やはり、鉄道輸送の安全というところが第一でございまして、鉄道輸送に関する恐らく安全基準、詳細について鉄道事業者から確認しておりませんが、そういった基準の中で設定をされているというふうにも理解をしておりますので、今現状として短縮っていう議論は現状としてはしておりません。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 はい、ありがとうございました。


 名鉄線とほとんどいろんなことで話し合ったことがないというようなことがあるわけなんですが、やはり、これだけ乗降客の多いところ、あるいは知立としては本当に名鉄があっての知立という部分もあるわけですので、そこら辺で意思の疎通といいますか、話し合いができないというのは非常に残念なことでありまして、そんな大きなテーマの今の連立の話っていうのは、これはこれであるわけですけど、それまでに日常起きておる事柄についていろいろ話ができないというのは、大変遺憾なことだと思います。そういうものはやはり市長の政治力、外交力という、そういうものだと思いますよ。何かないと言わないというのじゃなくて、日ごろからこうだよ、ああだよという話をできるようになってもらいたい、そういうふうに思います。そうすることによって、市民の方が大変助かるわけです。


 私らも若いときから、今でも感じるんですが、名古屋方面なり、階段を駆け上がっておった年月がどれだけあったことか。今、私ら若いときでしたから何とも思いませんでしたけど、今、年齢が行くと、あの階段を名古屋へ行くのに上がっていかないかんかと。今やっとエレベーターがつきましたけども、それはまあ本当にあの階段、よう辛抱して上がっとったなと思ってね。乗客のほうから文句を言わないかんでしょうが、たった一人の乗客が言う問題じゃ、なかなかだめなんですよ。だから、そういうものは、その地元の知立がそういう、定期的にというと、かた苦しい話し合いばっかりじゃないんですが、そういうものはコミュニケーションとして持つべきだと、そういうふうに思いますが、市長はいかがですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今、石川議員おっしゃられましたように、日ごろから名鉄そして愛知県もそうでありますが、鉄道高架においては、そういった方々とコミュニケーションをやはりとっておくっていうことは大事なことだっていうふうに思っております。今、この先ほど御披瀝いただきました経済効果、踏切が遮断されることによる経済効果等御披瀝いただきました。こうしたことも、本当に日ごろのコミュニケーションの中でお話をさせていただく、そんなこともやはり必要なのかなというふうに思わせていただいております。これから、どんな形でコミュニケーションを定期的に、どのくらいの間隔でやるかっていうのはあるかと思いますけれども、一度担当部長、副市長とちょっと1回、検討をしてみたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 まあ、余り相談してまでせんでもね、とりあえずね、知立の駅長とね、一応ちょこちょこっと話ができるぐらいの間柄になっとったほうがいいと思いますよ。そんな、まあ社長と話さないかんとか、そんな問題でもないので、そういうことが積み重ねが、しいては駅長から上のほうへも通じるということですから、駅長のとこにちょっと駅前を一緒に掃除しましょうやとかいって、話してみてもいいんじゃないでしょうか。そういうようなことが大切なことだと思います。


 時間もありません、次へ進みますが、ぜひ今の件は、仮線の時期に一遍ちょっと提案してみてください。停車時間、とまっとる間は踏切開けてくださいよと。それはできるはずですよ。ほかの都市なんかでは全部そうですよ。私、東京勤務があったことがあるんですが、京成電車なんてもうすぐ近くでも踏切上げてますよ。それで、私はそこを走ってはその電車に乗ったもんですよ。それで、発車っちゅうとバシャーとおりてきます。もう都会で全部やっておることは名鉄ができんわけないですよ。それは名鉄に言わせれば安全第一っていやあ、それはもう間違いない、それでばっと引っ込んじゃえばそれで終わりなんですが、ほかでもやってますよと。何で名鉄、やれないのか。これは名鉄、おくれていきますよ、これ。JRに全部とられちゃうんじゃないですか。それはまあ別の話といたしまして、ぜひそういう話をやってもらいたいと思います。


 続きまして、市長の御意見をいろいろお聞きしたいわけですが、マニフェストでしたかね。市長のマニフェストの総括ということでありますけども、さきの選挙のときには、アメリカのオバマ大統領を初めとして、大統領がこれ言いましたからね、チェンジとかね、イエス、ウィーキャンなんて言うて、非常に英語だと響きがよくてもう日本人はうわーと思ってそうかなという感じを受けたこともあったわけであります。


 それで、民主党もチェンジ、チェンジというようなことで日本を一新しますよということで今の政権をとられたわけでありますけども、やはり何といいますかね、耳に爽やかなことばかりをどんどん述べておるだけで、それで果たしていいのかなというのが今の反省点のところに来ているのではないかなというふうに思います。


 そんなことがありまして、いろいろ今政治不信が中央では起きているわけでありますけども、そんな背景の中でいろいろな要素があるわけですけども、今、現市長が知立一新ということを掲げて登場されました。今ちょうど、これで任期の終わりに来ておるわけでありますが、まず第一には、知立一新とは何であったんかなということをちょっと御自身で総括していただければと思います。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 知立一新ということで、約4年前ですね、市長選挙に出させて、出馬をさせていただきました。その知立一新とは何ぞやという、今御質問でございました。きょう、この4年前のまさしく出陣式の新聞であります。このときのコメントが、私、多くの皆様方にお約束をさせていただきましたことであります。


 税金の流れを一新したいという見出しでございます。ちょっと、抜粋して読まさせていただきます。鉄道連続立体交差、駅周辺土地区画整理は700億円以上で、資源高騰で幾らになるかわからない。その中で総合公園をつくる計画が出された。維持経費も考えないと、目に見えないところにひずみが出る。公園計画は一時凍結をしたい。交通事故防止や防犯など、市の安全度を高め、小学校の少人数学級など、子育て環境の充実にも力を入れたい、こんなことを多くの皆様方の前でお約束をさせていただきました。


 この税金の流れを一新でありますけれども、知立駅関連で御案内のように連立事業のみで約100億円の事業費が上がりました。一方、歳入におきましては、リーマンショックの影響もあり、税収が大幅に下がりました。そうした中で、総合公園の皆様方の御理解をいただき、総合公園の凍結のほか、内部コストの見直しなどをさせていただきました。


 例えば、税収が対前年度比で下がる中、市長、副市長、教育長の報酬もこの税収の比率の下げと同時に下げさせていただいたほか、市長交際費、市庁舎管理費などのカットを初め、全庁的なモッタイナイ大作戦でコスト削減を図っております。


 また、競争性の強化などにより、例えば庁舎の電力について競争入札をさせていただき、約300万円の益を出しております。


 また、鉄道高架事業については、知立市の負担割合について、費用負担について、議員の先生、皆様方の御理解をいただき、また、御協力、御尽力いただき、23億円の軽減を図ることができ、あわせて総合公園の一時凍結により、約5億円近い財源を一般財源として温存させていただくことができました。


 そして、そうした税金、財源につきましては公約どおり、安心・安全、また、子育て支援、そして建設事業については、知立連立事業など、駅周辺事業に集中投資していく環境が整ってきているというふうに認識をさせていただいているところであります。


 例えば、防犯につきましては、この前回の質問者のときに申し上げましたとおり、市長就任時、犯罪率がワースト3位でございましたが、防犯灯の倍額予算、夜間防犯パトロールなどにより、昨年末でワースト12位に改善されております。


 また、教育につきましては、県内トップクラスとなる小学校4年生までの35人学級、また、6年生までのきめ細かな教員配置を実現をさせていただいております。


 以上、申し上げましたように、税金の流れの一新は、皆様方の御協力のおかげで、着実に前に進んでおります。


 2つ目は情報公開のあり方の一新であります。


 行政に信頼感を持っていただく、また知立市のまちづくりを、まちをより多くの方々に知っていただく、PRをさせていただく、そんなことが必要であると思い、着実な情報公開に努めております。


 例えば、市長交際費、市長日程の全面公開、また、条例、要綱に引き続き、近隣市にはまだなかなかやっておられないところも多いわけでありますが、規則、要綱のホームページでの公開、また、定例記者発表は年4回であったものを、毎月実施させていただいております。


 また、観光協会のホームページ化、また、知立駅周辺事業の市としての初めてのシンポジウム開催など、個別施策事業の積極的なPR活動にも努めているところであります。


 そうした中で、オンブズマン調べでありますけれども、市長就任時、情報公開度が愛知県で31位でありましたけれども、昨年度末で5位になるなど、風通しがかなりよくなってきているものと確信をいたしております。


 3つ目は、市民参加の新しい形であります。


 人はそれぞれ100人いらっしゃれば100通りの考え、思いがあります。そうした中で、多くの方に参加していただき、知立の町を考えていただく、そして御活躍していただきたい、そんな思いで、仮称でありましたが、市民100人委員会を公約の1つとさせていただきました。これも新聞をごらんいただきたいと思います。


 斬新意見で新風という記事で載せていただきました。これ、無作為抽出のこの名簿作成でありますけれども、初めて、愛知県で初めての試みということで、県内版で載せていただきました。


 ここで私が申し上げておることは、これまで眠っていた意見を掘り起こすのが狙いですということでございまして、より多くの皆様方に市政に関心を持っていただき、市政に参加をしていただきたい、そんな思いで制度をつくりました。現在のところ、149名の方に登録をしていただいており、このまちづくり委員会などで御活躍をいただいております。


 また、子供たちへのまちづくり参加も積極的に呼びかけなどを行っておりまして、知立まちづくり研究会や知立プロジェクトなど、定期的に活動してくださっておられます。


 特に、知立プロジェクトはWeラブ池鯉鮒のシールの作成、配布、また、あんまきなどを販売し、また、摸擬株式会社なども立ち上げられるなど、すばらしい取り組みをしていただいております。


 また、実施計画、ミニコンペティションも市民参加の仕掛けの1つですが、新しい形でございます。


 そうした中、昨年度、日本経済新聞社調べでありますけれども、市民参加度が人口5万人以上、10万人未満の自治体の中、これ、おおむね300近く自体があろうかと思いますけれども、全国第9位までになっており、励みにさせていただいております。


 以上、知立一新について、主に3つのことを申し上げました。立ちどまっておれば、すぐによどみ、そして古くなっていくものでございます。誠実に、着実に、これからも知立市政に邁進していきたい、そんな所存でございますので、また、御指導をよろしくお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 いろいろ述べていただきましたけども、一新という言葉は御存じですか。私ちょっとこれ辞書で調べましたらね、全ての物を新しくするなんてこういうことなんですよ、一新といいますのは。そこまで考えて使われたんですか。知立の全てを新しくしちゃうんですか、これ。という思いでありましたけど、今お聞きしていたのは、また、この後で、私、マニフェストについてちょっとお尋ねしますけども、全てのものを一新するという形だったら、今言われたのは全てのことじゃなくて、前あったやつをちょっと手直しをしたということじゃないですか。


 それで、それはそれといたしまして、即戦力という言葉を使われましたね、4年前に。私は、むしろこの4年間というのは、停滞かあるいは後退したんではないかなと。よく西部のほうで失われた10年なんて言われますけど、いやいや、これは失われた4年じゃないかなという思いも一部はあるんですが、それについての御感想をお願いします。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 そういう思いはないなあという、ないなあというよりも、停滞したとか、失われた4年というそういう気持ちと申しますか、ことはないというふうに私は思っております。


○議長(池田滋彦)


 ここで、午後1時まで休憩とします。


                   午前11時54分休憩


               ―――――――――――――――


                   午後0時59分再開


○議長(池田滋彦)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 失礼をいたします。


 午前中の最後に石川議員からいただいた質問の訂正をさせていただきます。


 午前中の終わりに、失われた4年、林が市長になったことによって、失われた4年というものがないのかという質問であります。


 私は、答弁で、ありませんということを申し上げたんですけれども、訂正をさせていただきます。


 例えば、総合公園を待ち望まれていらっしゃる方々にとっては、それはある意味ではこの失われた4年になるのかなということを思わさせていただいております。また、あわせて、まだ私の気づかない点において失われた4年といえるものがあるやもしれません。そのあたりは、私もいま一度しっかりと見詰め直して、反省すべきところは反省をさせていただきたいと、また、あわせて石川議員にもまた御指導を賜りたいと思います。おわびして、訂正をさせていただきます。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 午前中に引き続きまして、ちょっと水入りみたいになっちゃったんでね、ちょっと水入り後の相撲っていうのはまた、なかなかおもしろいなと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 知立一新、そしてまた即戦力ということについて、余りちょっと視点が違ったかなと思いますけども、次のほうへ移っていきたいと思います。


 次は、マニフェストについてであります。


 マニフェストということで、大変これいろいろと少し前から、選挙になればマニフェストはというような状況になってきておるわけでありますけども、やはり昔のように言うことはやさしい、言うはやすしで行うはかたしというようなこともありますし、また、言ってしまえば口は災いの元というようなもので、マニフェストというのは活字に残っておりますので、4年前であろうが、今だろうが、残っておるわけであります。


 まず、それで市長にお聞きしたいのは、マニフェストというものの重要性ですね。これをどういうふうに認識されておりますのか、お聞かせを願います。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 マニフェストというのは、政策目標ということでもあろうかというふうに思います。非常に、選挙の前にそういうことをお示しさせていただいたところということでありますので、私は大事なものだというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 たしか、8つの項目があったかなというふうに思いますが、マニフェストというのは、やはり市民との約束ということであります。


 詳細にはいろいろと御意見があるかなとは思うわけでありますけども、今その自分が立てたマニフェストですね、それがどの程度やられたかということを、今どんなふうに感じておられますか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私のマニフェスト、今、石川議員御披瀝いただきましたように、8項目ですね、挙げさせていただきました。それの進捗状況は知立市の公式ホームページに載させていただいております。


 かいつまんでまた申し上げて恐縮でございますけれども、実行内容を若干、御披瀝をさせていただきます。


 まず、1本目の柱であります子育て環境日本一を目指しますでは、親が子育てについて学ぶ講座の開設でありますとか、学校給食の献立のホームページでの掲載、また、その道の第一人者を学校に派遣するその道の達人派遣事業、35人学級などを実現をさせていただきました。また、本議会には子ども条例案も提案をさせていただいているところでございます。


 2本目の柱であります多くの方にまちづくりに参加していただきますでは、県下初めてでの無作為抽出名簿作成や、子供たちへのまちづくり参加を促すための呼びかけを積極的に行い、高校生によるまちづくり研究会、知立プロジェクトなどを立ち上げていただいております。


 また、頑張っていただいている団体などを応援すべく、広報ちりゅうにおいて、MACHI箱というコーナーを設け、定期的に掲載をさせていただいております。


 3本目の柱であります税金を大切に使いますでは、先ほど来申し上げております総合グランドの一時凍結、また、電力における競争原理の導入、随意契約の見直しによる競争入札の拡大、積極的な企業広告収入導入、知立駅周辺事業における財政負担軽減のための取り組み、また、西三河滞納整理機構、自治体クラウド推進構想への積極的な参加など、広域行政の積極的な推進などを図らせていただいております。


 4本目の柱であります安全度を高めますにつきましては、前回の一般質問でも申し上げました青色回転燈つきの自動車の増車でありますとか、防犯カメラの設置、防犯灯の積極的設置などを行って安全度を高めております。


 5本目の柱であります高齢者や障がい者に優しいまちづくり、まちをつくりますでは、高齢者福祉マップの配付、介護相談員の巡回、介護講座の積極的な展開、また、子供のころから福祉心を身につけてもらうため、小学生に対しての福祉実践教室の実施、中学校の希望者に、夏休み中に福祉施設におけるボランティア活動の実施などを行っております。


 また、6本目の柱であります地球環境に配慮した快適なまちをつくりますでは、罰則を盛り込んだポイ捨て条例の制定、太陽光発電設置補助、レンタサイクルの増設などを図りました。


 また、7本目の柱であります情報発信力を高めますでは、愛知県への職員派遣、観光協会のホームページ化、広報ちりゅうを単色刷りから2色化へ、多文化共生プランの作成、職員提案制度、YGY提案制度や実施計画、メニコンの創設などを行いました。


 8本目の柱であります市民に愛される市役所をつくりますでは、政治倫理条例の制定、条例規則とともに、要綱、要領のホームページでの公開などを行っております。


 これは、先ほど来、午前中、これも議論になりましたこの出陣式にお約束させていただきました税の流れを一新したいということ、また、市民参画力の改善を図りたいというこの斬新意見での新風っていう、これら一新に基づいた具体的な施策を8項目で挙げさせていただいております。


 これは、先ほど冒頭申し上げました、市民誰でもこのマニフェストの実行状況が見れるように、に、公式ホームページのほうで、今申し上げたこと全て載っております。進捗状況につきましては、今申し上げましたホームページを見ていただくとわかるんですけども、全部で57項目ございます。57項目のうち、昨年末時点で100%のものが15項目、75%のものが21項目、50%のものが11項目、25%のものが10項目となっております。


 市長就任以来、税収の低下でありますとか、緊急雇用対策本部の設置をしたり、インフルエンザ対策本部の設置など、さまざまな予期せぬ状況などが発生したことがあったとはいうものの、進捗率が低いものも多々ございます。大いにこの点は反省をしているところでございます。これからもまだまだ私、任期がございます。努力をしていきたいというふうに思っております。また、御指導、よろしくお願いをいたします。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 大変細々とおっしゃっていただきましたけども、私はこのマニフェストの中で目玉的なものは、ほとんど不発に終わっておると思ってるんですよ。


 ちょっと具体的に申し上げますけども、教育委員の一部に公募制の導入、人間年輪事業、それから、魅力ある企業をトップセールスで誘致、市民100人委員会の設置、市長退職金の全額カット、長寿元気カードの発行、福祉健康都市宣言、街角PR事業、青空市長室などのこれらは、本当はマニフェストを見ますと、非常に目新しいなと。これでいけば知立一新かなという思いのものがほとんど不発であるのではないか、そんなふうに思いますが、そこの感想をちょっとお述べください。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 そのほかにも目玉といたしましては、先ほど来申し上げました、税の流れの一新の中で総合公園を凍結をする、その財源を、例えばこの近隣ではやっておりません35人学級の4年生までの拡大、きめ細かな教員配置、また防犯力をかなり高めておりまして、市長就任時ワースト3だったものが、ワースト12位になった。これは防犯灯の倍額予算等々で夜間の防犯パトロールもございました。そうしたことも、私にとっては目玉でございます。


 一方で、退職金のカットであります。これは、この議会でもさんざん、たびたび審議をさせていただいております。今、岩倉の市長とともに退職手当組合にお願いをさせていただいております。


 それぞれの自治体の首長が退職金カットしたい、そんなことを尊重してほしい、これを退職手当組合に、私と岩倉の市長とともに申し上げております。これも引き続き進めさせていただきたいと思っております。


 100人委員会の設置につきましては、先ほども、これもお話しさせていただきました愛知県下で初めての無作為抽出の市民委員会に斬新意見で新風、これは愛知県で初めての試みでありますけれども、これによって、従来、この知立市に関心のなかった方々が、150名近くの方が今登録していただいて、まちづくり委員会等々に御参加をいただいております。この輪をもっともっと広げていきたいというふうに思っております。


 今、あと、石川議員御披瀝の点、至らぬ点がまだ達成できないところがあるわけでございます。それにつきましても、やはりこれからも努力をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 首長というのは任期が4年しかないんですね。4年の中で達成できないということは、本来公約にあんまり挙げるべきじゃないです。実際に着手しながらまだ完成できないという部分は、なおこれを継続したいから、次の任期も私に任せてくださいと、こういうのが首長ではないかなと思います。手もつかないものは、これは幾らでも述べとっても、これは何のあれにもなりません。そういう部分が、数多くの、これ本当にマニフェストですからね、細かく本当に出されたっていうのは、それだけの重要性があるということであります。だから、やれないものをどんどん載せて、これを約束するということは、やはり市民に対して約束をやれなかったんだよということでありますから、確かに、今評価というものはありますが、あれは自己評価でありますので、果たして市民の方が皆それでいいのかという思いは恐らくないと思います。自己評価でございますので。


 やはりそういうぐらいそのマニフェストというのは、大切なものであるし、重いものだと思います。その約束を守れないということは、やはり善良な市民を欺くという言葉に変わるわけであります。


 じゃあ、何々ができなかった。だからこれからだというのは、まだ。手もつけなかったものについては、どうしてかなという話になります。継続してやりたいから、それじゃ次の市長選に出て、私にもう一度チャンスを与えてくださいという意味ならまだわかりますが、全然手につかないというものまでどんどんマニフェストに載せてるということは、市民を欺いたということになりますが、そんなことはありませんか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 先ほど申し上げたんですけれども、全部で大きな見出し8本、そして細かい施策57項目、これの実行状況ということで、先ほど申し上げましたんですけれど、手をつけてない項目は一項目もございません。この25%、まだまだ達成率は低いものはあるんですけれども、手をつけてないものはございません。これは知立市の公式ホームページ見ていただければ、どなたでもわかりますので、また見ていただければと思います。また、その中でいろんな方がいらっしゃろうかと思います。もう、進捗率が全然なってないじゃないかっていう方もいらっしゃるかと思いますし、お、少しはやってるんじゃないかというふうにおっしゃられる方もいらっしゃろうかというふうに思っております。そのあたりについては、真摯に受けとめさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 じゃあまあ、それを採点しますと、自己評価では落第点ではないということですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私は自分なりに一生懸命させていただき、やれるべきところは着実にやらせていただいているというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 これは当たり前のことで、一生懸命やるのは当たり前で、やってなかったらえらいことになりますけれども、しかしまあ、一般社会でいいますと、できなかったら、やっぱりごめんなさいって謝罪するんですよ。市長はそんな気持ちは今全然ないですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 やれてない部分ですね、手をつけたものの、まだ未達成なものもかなりございます。そのやれてない部分については、やはり市民とお約束をさせていただいた、それがやれてなかったということであります。この件については、おわびを申し上げたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 おわびをしておいてください、しっかりと。


 それから、やはり、先般からも私も述べておりますけども、リーダーというものが何たるものだということであります。その後、粛々とやられているのはよくわかります、ケチケチ作戦だ何だと、それはもう、当然それは今の時の流れとして当たり前でありますけども、よく耳にするのにね、お金がないってすぐ言われる部分があるんですよ、お金がないからやれない。もうそれを言い出したら、何もやれないのが今の現状だと思います。よく市長がそういうことを言われます、いろんなところで。まあ、言われない、私はそんなこと言ってないということかもわかりませんけども。市民の方々はすぐいろんなことを提案をされるんですが、こんなんやったらいいと思うんだけどなというんだけど、やっぱり市には金がないからな、こういうふうにもう市民の人たちが先にそういうことを口走ってしまうんですよ。これはどういうことかと言うと、やはり市長のリーダーシップ的なものがないんではないかと、そう思わざるを得ないんですが、そこら辺はどうですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 このお金がない、市がお金がないっていうのを、やはりその何と申しますか、万たび言っていくということは、やはりいけないのかなというふうに思っております。


 私は、お金がないから何もやらないっていうわけではないわけであります。現実として、先ほど来申し上げております防犯力を高める点については防犯灯の倍額という今までなかった予算づけをさせていただいております。また、少人数学級につきましても、くどいですけれども、お金をつけさせていただいているわけでありまして、今、石川議員おっしゃられましたように、お金がないから何もできないよということではなくて、皆さんで知恵を、職員には知恵を出して、何とか新しい形をつくり出していこうとか、そんなことを言っておる、申し上げておるわけであります。


 いずれにしましても、お金がないから何もできないよということ、そういう空気が流れていくということは、私もそういう空気があったとしたならば、反省しなければいけないなと思っております。


○議長(池田滋彦)


 17番 石川議員。


○17番(石川信生)


 やはり、そういう空気が漂うっていうのは、ある意味ではいいのかなと言やあいいのかもわかりませんけど、やはりそれはやっぱりリーダーの考え方、姿だと思います。


 やはり、よく部長たちの答弁でも、それはいいことだなと思いながらも、これは予算がないからなとすぐ言われるということはお金がない。それじゃあどうしようかなということのもう一歩先が進んでいないということではないかなと。そういうふうに思います。


 そこら辺がやはりリーダーシップであって、それはないからまあやめとけという話なら、それは誰でもできることでありますし、いなくてもいいわけであります。


 やはり、7万の市民がおりまして、その市民の方々に、今100年に一度と言われるような大きな連立事業をやっておる。その中で、市の方向性がどちらを向いているのか、ああこういうことなのか、その連立が終わったときにはこういう町の姿になるんだ、そしてまた、知立市がどちらの方向へ向かっていくんだという夢もなければ、全然それは皆さんは冷めた気持ちで眺めておるしかない、そういう状況であります。


 やはり、そういう市民に夢を与える、そしてまた、こういう方向へ進んでいるんですよというのをしっかりとPRするのがいいんではないかと思います。


 いつもいつも集会等でしゃべられるのが安全・安心とかそんなことばかり言っておるんでありますけども、果たして市民が安全・安心なんてひとつも思ってないです。パトロールはしてますよと言ったって、あ、そうなのという程度で、本当に身近には感じてないわけでありまして、やはりもうちょっと希望と夢を持たせるようなそういうものを市民も集まって考えるなり、そういうものをやっていかなくてはいけないと思います。


 100人委員会というのはどういう目的かもよくわからないんですが、そういう夢を語ろうとかそういうものがないと、この町というのはそのままの状況、あるいは知らん間にどんどん落ちていくわけであります。現状維持をしておると、どんどん落ちていきます。時代の流れは非常に速いものですから、やはりそれに対応するように、しっかりとそういう状況をつかみながら、金があるとかないとかという問題じゃありません。ある人もよく言いました。1つの目的のためには市民のファンドをつくれとか、そういう方向もあります。お金を集めようと、したらいいじゃないですか、もっと。多分、かなり皆さんお金を持ってる方もおるわけですし、預金金利も大したことないから、それじゃこちらへ、そういうことなら投資しようという方はあると思いますし、そういうことを説得するのがチームリーダーであります。こういうことをやりたいのだから、どうぞ、皆さんの力をかしてくださいということを説得できる、できないということは、非常にリーダーとしての資質があるかないかというふうに思うわけであります。


 これから、先に向けまして知立市が本当に住みよくて安心・安全、それはいつも安心・安全というのは当たり前ではありますけども、当たり前のことは当たり前で進められていいわけでありまして、それはそれで進めなくてはいけませんけど、一歩進んだ次の時代への思いを込めたものをしっかりと持っていただきながら、リーダーシップを発揮していただきたいと思いますが、最後、そのコメントをお願いしたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 本当におっしゃることをしっかりと受けとめさせていただきます。


 やはり、7万市民のやはり代表ということで、今の子供たちにこの夢を与える、すばらしい未来の知立、そして日本をつくるために、やはりしっかりと頑張っていかなければいけないなと思っております。


 また、御指導よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○議長(池田滋彦)


 これで17番 石川議員の一般質問を終わります。


 次に、9番 水野議員の一般質問を許します。


○9番(水野 浩)


 私は正直、1時から質問できると思っておりましたので、傍聴の方も見えてまして、順番をちょっと変えさせていただきたいと思います。


 最初に住宅都市としての環境整備について質問いたします。


 1つ目として、下水道の普及状況と今後の計画についてであります。


 現在、知立市の下水道普及率についてお聞かせください。県下では普及率はどの位置にいますか。また、今後決まっている範囲で結構ですから、普及率の事業計画ですね、場所、単年度事業費についてお聞かせください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 上下水道部長。


○上下水道部長(加藤 初)


 下水道の普及率ということでございますが、知立市の平成23年度末の下水道の普及率につきましては、54.9%でございます。愛知県下での位置ということでございますが、県下、下水道事業に取り組む48市町のうち31番目になっております。


 今後の整備計画ということでございますが、現在、認可をいただいている区域を平成26年度までにおおむね整備を進めたいという考えでございます。


 整備区域につきましては平成24年度が長篠町のアピタの周辺、八ツ田町1丁目の周辺、谷田町の周辺、平成25年度以降は新池の周辺、引き続き八ツ田町1丁目の周辺、谷田町屋下の周辺を整備を進めていく予定でございます。


 事業費につきましては、普及に直接結びつく工事の請負費でお答えしたいと思いますが、一部地震対策工事費を含んでおりますが、平成23年度の決算額で約4億9,300万円を執行いたしました。平成24年度の当初予算におきましては、約5億8,400万円を予算計上をしております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 今お話しいただきました普及率は54.9%で、愛知県の中では31番ということで、これは大変低いですね。相変わらず変わってないということだと思います。普及率としては全く改善されてないと言わざるを得ません。


 事業費も決して十分と言えるものではないというふうに思います。


 では、知立市と境界が接している刈谷市、安城市、豊田市の下水道普及率の状況について御紹介ください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 上下水道部長。


○上下水道部長(加藤 初)


 近隣市の下水道の普及率ということでございますが、平成23年度末の数字でございます。


 刈谷市は89.5%、安城市が73.5%、豊田市が67.5%というふうになっております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 今、市長もお聞きになったと思いますが、以前、私、何年か前にこの質問をさせていただいているんですが、刈谷市が約90%、安城市は75%、稲武のほうまで含めた豊田市ですらもう68%。わずか4キロ四方のこの知立市で55%ですか、これを比較しただけでも一目瞭然だと思うんですね。大変低いということを認識していただきたいと思います。


 市内全域で下水道が完了するのはいつごろになるんでしょうか。完了予定時期をおよそで構いませんのでお聞かせください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 上下水道部長。


○上下水道部長(加藤 初)


 市内で整備はいつごろ完了するのかというお尋ねでございますが、普及率が90%、100%になるには、大変難しい問題でございますが、現在の事業費をベースに確保できるとして、おおむね20年から30年以上かかるというふうに考えております。


 当面につきましては、都市計画マスタープランに掲げていますように、平成30年度までには70%を目標として進めてまいりたいと考えております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 今、20年から30年と、大分20年と30年は10年の差がありますので、大分違うような気がするんですね。私も含め、今傍聴に来ていただいている西中町の皆さん、これは下水道が完成しぬまま、この世にいないかもわからないというこういう状況じゃないですか。前、以前聞いたときに西中町は、市長の住んでる八橋も大変遅い時期だということを聞いとるんですね。これはもう少し馬力をかけて早くならないんでしょうかね、どうでしょうか、これ。


○議長(池田滋彦)


 上下水道部長。


○上下水道部長(加藤 初)


 もう少し普及を早くできないかということでございます。現在の整備の事業費ですね、を確保しながらということでございますので、それ以上、事業費を増額してという形になっていけば、普及が促進できるというふうには考えております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 上下水道部長は予算がつけば普及するということを言ってみえるわけですね。当然のことだと思うんですね。上下水道部長はこれ、普及させたいに決まっていますね。それは市民の皆さん喜ぶことですから。これはあとは、市長と副市長の考え方1つだと思うんですね。


 以前、私この質問をさせていただいたときに林市長から御答弁いただきました。ですから、今回は副市長のほうに御答弁いただきたいと思いますけど、副市長、これどうでしょうかね。これだけ県下でも低い普及率55%、近隣市の刈谷市が90%、安城市も80%近く、あの広い大豊田市ですら、もう温泉が出て、隣が長野県、岐阜県だと、このような豊田市ですら70%近く。それが、知立市が55%。これは住宅都市としては考えられないと思うんですね。この点について、いま一度、市幹部のほうの考え方をお聞かせ願いたいと思います。


 いかがでしょうか、副市長、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 公共下水道事業の進捗率、今担当部長が申し上げましたように、県下でも31番目ということで、数字的にもまだまだ低い状況であります。このことについては承知をしているところでございます。


 今、部長も申しましたけど、各年度でございますので、事業量をどのぐらい確保するかというところも非常に進捗状況との関連の中では大切なことだというふうには思って十分承知をしております。


 下水道事業会計、全体、毎年約8億円少しを一般会計からの繰り入れで賄っていると、そういうものでございます。その中には、過去の事業に対する借金の返済等々も相当占めておりますし、新規に事業費に充てられる分というのは、そのうちの何分の1かというような現況でございます。


 そういう中でございますので、私どものほうもできるだけこの事業を進めるために、そういった一般会計からの繰り出しというものをしっかり確保していきたいということで、毎年度の実施計画等々で議論をさせていただいておりますけども、御承知のとおり、いろんなさまざまな事業がございます。いろんな市民ニーズもございます。今は下水道に特化したお話でございますので、そういうことでございますけども、いろんなさまざまな市民の皆様に対する必要な事業というものもたくさん抱えておるわけでございますので、そういったものの全体のバランス、優先順位、そんなことも勘案しながら、毎年度の実施計画、計上させていただいているところでございますので、そういうことで御理解がいただければというふうに思います。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 いや、なかなか御理解できませんね、やっぱり。これ、早くやっぱりやっていただかないと。市長は西中町によく見えるときには風光明媚な、風光明媚って言葉はいいかもわかりませんけど、言葉を裏返してみればね、田舎でどうしようもないところだっていうふうに聞こえてくるんですよ。これはもう話になりませんね、はっきり言って。尾瀬や白川郷やね、そういったとこじゃないんですから。これは鉄道や、それから道路、交通の要衝って言われてるところなんですから、これはしっかりやっていただきたい、もうこのことだけはすぐやっていただきたいと思いますよ、これ。ただ、順番があるっていうのはそれについては清水副市長が言われたのは御理解できます。まあでも、速度をね、もっと今の3倍も4倍も上げてやっていただきたいということは、市長、いいですか、聞いてますか、鼻かいてる場合じゃないですよ、しっかりやっていただきたい。市長、どうですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 まずは傍聴者の方もたくさんいらっしゃいますので、刈谷市、安城市、そして豊田市の事例を出していただきました。刈谷市、豊田市、安城市は800、市がある中で財政力指数がベスト10に入っております。知立市は、非常にこの下水道、遅々としてやっていないわけじゃないわけであります。今、一般会計から繰出金、税金を毎年約8億円入れております。この8億円というお金は、知立市にとっては、例えば通常、皆様方、市民の皆様方ごみを出されます。ごみを出すときに運んでいただいて、そしてクリーンセンターで処理するわけでありますけれども、大体ごみ処理経費で8億円前後であるわけです。あと、小学校、中学校費、小学校の維持修繕、中学校の維持管理費が合わせて大体8億円いくかいかんかぐらいであります。


 8億円っていう数字は本当に決してやっていない、税金を入れてないという数値じゃないわけでありまして、知立市にとっては非常に下水にも力を入れている。確かに水野議員がおっしゃるように、普及率が進まないじゃないか、上がらないじゃないかっておっしゃるわけでありますけれども、財政の入れぐあいとしたら、知立市にとってはかなり額としては入れてるほうかなというふうに私は思っております。


 しかしながら、これで満足しているわけではないわけでありまして、やはり下水を待ち望んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃることも承知しているわけであります。計画的に着実に進めていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 林市長、ずるいですよ、言い方が。8億円っていやあ、皆、8億円なんか持ったことないですよ。私ですら、そんな8億円なんて全然、ねえ。それはないですよ、生まれ変わって全然、8億円なんてもん。どなたが聞いたって、8億円現金が家にあるとかね、見たことあるって人はいませんよ。だから、すごいお金だって言えばそういうふうになりますよ。言葉はやっぱりね、最初に頑張ってやっていくっていう言葉が先なんですよ。ただし、なかなか財政的に厳しいということなんですよね。そういう言い方をしてもらわないと、8億円つぎ込んでるって、何かすごくやってるみたいな感覚とられますけど、実際31番目ということは、普及率が55%っていうことはやってないってことですね。ただまあ、林市長一人の責任じゃないです、これは。以前からの積み重ねっていうこともありますので、前市長、その前の市長からのことだと思うんですね。それを引き継いで林市長になってるっていうことなんで、それだけあなたに対して期待が高いっていうことなんですよ、そういうふうに受け取っていただきたいと思います。


 2つ目として、荒新切公園の整備計画について伺います。


 前地権者である岩瀬浅七さんの奥様が、岩瀬きぬゑ様がこの7月の下旬にお亡くなりになりました。生前中、荒新切公園について、いつになったら公園になるのか、どうなっているのかということをお話になられておりました。前地権者岩瀬浅七様、岩瀬きぬゑ様の思いを含めて、荒新切公園の整備事業計画についてお聞きします。


 きょうはその岩瀬きぬゑ様のお嫁さんですね、跡取りさんのお嫁さん、あるいは岩瀬家の方もお見えになっておりますので、しっかり前向きな答弁をお願いしたいと思います。


 荒新切公園整備計画を決定したのはいつですか。土地の登記が市に移行したのはいつなんでしょうか、お聞かせください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 この荒新切遺跡の土地の購入でございますが、昭和59年度よりこの遺跡を含む一体が圃場整備事業が実施をされるということになりまして、その影響を受ける部分の遺跡の調査をまず昭和62年から平成2年にかけていたしました。あと、この残った未発掘の部分につきましては、貴重な遺跡を滅失させないために購入をいたしました。


 市として取得をした日は平成6年3月24日でございました。また、この購入したことによりまして、荒新切遺跡の未発掘部分3,049平方メートルを現状保存が図られていると思っております。


 また、平成14年から平成16年には今後の活用に向けての基礎調査として発掘調査を行いました。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 荒新切公園として整備企画をすべきだと考えている場所ですね。改めてその場所、今草ぼうぼうでわかんなくなっているところもたくさんありますので、そして、その面積ですね、それから、その当時、土地購入価格、金額について、これも教えていただけないでしょうか、部長、よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 まず、場所でございますが、住所で言いますと、知立市西中町荒新切57の1、57の2でございます。また、面積につきましては、3,049平方メートル、購入価格が1億4,220万8,373円でございます。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 では、現在年間の維持管理費については幾らかかっているんでしょうか。具体的に説明いただけますでしょうか、よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 現在、この年間の維持管理費といたしまして、荒新切遺跡保存用地草刈委託料ということで委託料を組んでおります。平成24年度予算額で59万円、平成23年度決算額で申しますと47万2,500円でございます。以上です。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 大体毎年草刈りで50万円以上ですね。この2年で割ってみると、53万円から54万円ぐらいかかっているということですね。本当にこれは到底納得できないと思うんですね。草刈りだけで50何万円もかけてて、これ、大変な無駄じゃないですか。市長、今後もこのまま何もせず放置したままの状態でいいんですかね。やっぱりこれ、公園として整備すべきじゃないですか。市はそういうつもりで、これ買ったわけでしょう。だから、しっかりやっぱりこれは、早くできることだと思うんですね。市長の任期中にできることだと思うんですよ、これ。だから、そこはしっかりやっていただきたいんですが、この点について、市長、どう思いますか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 この公園は、やはりこの荒新切遺跡っていうのは、本当に知立市にとっても最も古い遺跡というふうに私認識をさせていただいておるわけでありまして、この遺跡の保存を第一に、子供たちが古代の生活について理解をしていただけるようなそんな遺跡公園にしていきたいというふうに考えております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 いいですかね、市長。そういうふうに考えてて、何で草ぼうぼうなんですか、いつも毎年。しっかり保存していくって、草ぼうぼうが保存している状態なんですか。これ、元に戻すんですか、原始時代のように。おかしいじゃないですか。あなたの言っていることは全然だめですよ、そんなの。しっかり子供たち云々って言われるんだったら、しっかり保存するようにやってくださいよ、ね。いかがですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 一度、教育委員会と調整をして、今、水野議員おっしゃるように、最終的には遺跡公園にしていくわけでありますけれども、今、現段階で草ぼうぼうという状況であるわけであります。この辺の管理のあり方についても、市の教育委員会と早急に話し合っていきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 市が購入してから、計画から購入まで含めてもう20年以上たってるわけでしょう。この間、何もしないっていうのは、やっぱりこれはおかしいですよ。総合グランドをつくるのとはわけが違うわけですから、もともと市が譲ってくださいと言って、土地を購入したわけじゃないですか、ね。だったら、やっぱり市が責任持たなきゃいけないと思うんですね。この点について、この遺跡としての価値とかそういうことの考え方については、教育長、どうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 荒新切遺跡については、発掘したものも資料としてまとめてあります。そういうのを見ると、これはやはりきちんと保存して、それがうまく教育の中で活用できればいいなという思いは強く持っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 今、市長は考えるとおっしゃったと、市教委と話し合ってと。その考える、考えるがもう20年ね、これもまあ以前からの市長でずっと来てたと思うんですけど。それはねえ、20年考えるって、それ、20年考えなきゃいけないような問題なんですか、これ。公園として整備するかしないかっていうことじゃないですか。価値がね、今、教育長はあるって言ったんだから、これは整備すべきでしょ。教育長が価値はありませんよと、これはこんなのはそこらでごろごろころがってるもんと一緒だと言われたら、これは整備する必要はないですよね。だけど、市教委のほうはそういった考え方で、これは保存しなきゃいけない、やらなきゃいけないっていうんなら、これはすぐさまやるべきじゃないですか。市長に聞く前に教育部長がいろいろ考えてみえることがあれば、御披瀝願いたいんで、教育部長のほうから御答弁願います、よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 私もこの席に、この職に立ってまだ2年目でございます。過去の議会の会議録等も読まさせていただきまして、まずはこの整備委員会、この整備委員会を立ち上げるということがまずおくれているのかなというふうに、私は認識をしております。


 そういった中で、本年度、整備委員会のほうも立ち上げをいたしました。ただまあ、会議としては行っておりませんので、この11月末までにはまず第1回のこの委員会を開きまして、さまざまな角度から遺跡公園にするということも含め、遺跡公園にするならばどんな公園にするかといったことも含め、検討をしていきたいと思っております。


 そして、今後遺跡公園にしていくんだということになれば、来年度に実計には、整備計画の委託料を実計に挙げてというふうに進んでいくのかなと思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。教育部長から大変前向きな答弁ですね。市長、今聞かれましたよね、しっかり。ということは、教育部長、市教委のほうでは考え方を持ってるということですから、一刻も早く、話をすり合わせていただいて、実現する方向にやっぱり持っていっていただきたいんですね。ことし、もう岩瀬きぬゑさん亡くなって、やっぱりいつ公園ができるんだ、いつ公園ができるんだと、自分が生きているうちに見れるかなと思ったら見れなかった。以前、高橋議員がこの問題について質問されたとき、市のほうは慌てて看板を立てに行ったと。そんなんじゃ、話になりませんよ。その看板すら、今はどうなっているかわからない状況でね。あそこの部分、一部すみれ会の方たちがラベンダーを植えたりとかそういうことでやっていただいているんですよ。ですから、何とか形上は持ってるようなものですが、何せ、草がこんな2メーター以上でね、もったいないですよ、草刈りだけでそんな毎年50万円もかけてたら。そう思いません、これ、20年で1,000万円以上ですよ、公園整備できちゃうじゃないですか。


 例えばね、公園整備のためにお金がかかるんだったら、これまだね、わかりますよ、市民の皆さんも。草刈りのために、あなた50万円もかけて、これはもったいないです。これこそもったいないという、そう思いませんか。ですから、一刻も早く、これ市教委とあわせていただいて、市長、これやっぱり整備していただきたいと思います。やるならね。もう公園として価値がないなら、やめたっていうことを発表していただきたいです、これ。どちらかもう早く結論を出していただきたいです、市長、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今、水野議員おっしゃるように、公園としてやはり市教委のほうも価値があるっていうふうに判断しているわけであります。私も先ほど申し上げましたように、この荒新切遺跡の位置づけっていうのは理解をしているつもりであります。今おっしゃるように、無駄なお金が出ているって状況、やはりこれは何としても阻止しなければいけないわけでありまして、できるだけ早くこの遺跡公園化に向けて動き出していきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 市長、ありがとうございます。今のような答弁であれば、これは皆さん納得できます。こういった答弁をやっぱりしっかりしていただきたいと思います。


 次に、市道牛田西中線の安全対策についてお伺いします。


 市道牛田西中線は非常に交通量も多く、交通事故も多発しております。4年前には市道牛田西中線の西中町地内でも、幼い子供さんが町内の秋祭りの日に交通事故でお亡くなりになっています。


 現在、谷田町谷田交番付近では、いろいろな改善対策がとられました。しかし、八ツ田町や西中町では十分な対応、対策が行われていません。放置されたままの状況です。地元区長、住民は、市当局の御指導のもと、改善を図っていきたいと思っていますが、どのような対策、対応をすべきか、改善方法、手順についてお聞かせください。よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 西中町の牛田西中線で発生した事故では、過去、スピードの出し過ぎによる死亡事故や、御指摘の平成19年度に同乗していた4歳児の保育園児が死亡する事故が発生しております。


 その他の事故発生状況を安城警察署に照会いたしましたところ、西中町の国道23号線と国道419のインターチェンジ付近で人身事故等が今年に入り、数件発生していることがわかりました。


 安心・安全課といたしましては、安城警察署及び関係部署との協議を図りたいと考えております。また、地元と早急に協議し、スピードを抑制する、呼びかける看板等を設置いたします。


 なお、安城警察署へは交通取り締まりの強化をお願いいたします。


 きのうの時点では地元の区長と看板等の話を早速させていただいております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 部長、ありがとうございます。すぐに対応していただいているようで、本当に感謝します。


 西中インターのあたりですね、横断歩道設置、そして歩道設置、これ、区長及び老人会の会長、老人クラブの会長、そして子供会の会長、もう何回も私ども、国交省、そして安城警察署、そして本庁のほうも行って、もう何回もお願いしたんですね。並大抵ではなかったんですが、危ない場所を見ていただいて、改善していただいてるんですね。今回、すぐ部長が見ていただいて、改善の方向にかじを切っていただいた、これは本当にいいことだと思います。


 それで、1つでも事故を減らすために具体的な対策をとっていただけるという、当局の前向きな御答弁だったんですね。いつ、どんな対策ですね、まず、予算ですね。これ、ただではやっぱり看板1つつくれないと思うんですね。それは紙で書いたような変な看板だったらできるかもわかりませんけど、さっきの看板の話じゃないですけど、標示板の話、変なものではこれ全く意味がありませんので、しっかりしたものをやっぱりつくっていただきたい、御指導いただきたい、そういった点で、どういったものが有効なのかっていうことを、あるいはスピードを落とすためのタイヤが踏むとボンボン音がするようなものとか、あとは色を変える、赤色とかそれから青い色、そういったものを変える、スピード減速ですか、そういったものはいろいろあると思うんですけど、この予算とかそういったことも含めて、どう対応していっていただけるのかっていうことをお聞かせください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 総務部長。


○総務部長(今井 尚)


 1つの対策ではありますが、今回、議会の補正予算に防犯交通情報管理システム導入業務委託を計上いたしました。これは、交通事故の内容等を路線に落として、事故が多発した場合、素早く対応するためのものでございます。地元から市ではなく、市から地元へ早く協議ができるものになると考えております。


 質問者が質問された1つでも事故を減らすための有効な手だてとなると考えております。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 建設部長。


○建設部長(佐藤勇二)


 ただいま御質問の牛田西中線、これは国道1号線から西中苑、クリーンセンターまでを結ぶ4.6キロの主要幹線道路でございます。質問にもありましたように、西中インターから1号線側につきましては、大型車の交通量が非常に多くなりまして、いろんな安全対策を施してきております。


 今、御質問の西中町地内と八ツ田町でも調整区域の中ですね、この部分が直線コースが長くて、対策がやはり市街化区域の中の対策よりも少し見劣りするような状況に見えておるということだと思います。


 今後の対策としましては、まず、西中町地内、制限速度は50キロの制限になっております。これを町内の皆さんが御理解いただけるとするならば、1ランク下げるような話が公安委員会とできるのかなというのが1つ。


 それから、あとは形状が西中インターからカーブで少し上りまして、あとは直線コース。このカーブの部分につきましてはエスコートマークで、路外逸脱防止ですね。それから、途中に通学路の信号、押しボタン信号があると思います。ここに横断歩道があると思いますので、この横断歩道の前後については、要歩行者注意の何らかの路面表示ですね、そんなような安全対策が考えられるのかなと。いずれにしましても、今年度予算の中でも維持費の中で、交通安全対策維持費を持っております。こういうものでできる限りの対策を動いていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 総務部長、建設部長、ありがとうございます。大変前向きな御答弁で。市長、今、そういうふうに部長が言ってみえるということは、すぐ補正でやっていただけるというふうに考えてよろしいんでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 総務部長のほうは補正で、補正予算ですね、そして建設部長のほうは現計予算でやらさせていただきます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 いや、今交通事故は少しでも減ったほうがいいに決まっていますし、以前、市長は何年間も知立市は交通事故ゼロだということで、それも一つ、知立市の誇れることだと言ってみえたと思うんですね。ですから、この辺のところは認識が一致するところだと思いますので、また、町民の皆さん初め市民の皆さん、大変喜ばれることだと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。


 それと、これは要望ですが、市道牛田西中線、これ大変交通量が多いんですが、それと同時に、やはり市道の新林西中線、これも大変やっぱり交通量が多いんですね。知立老健のところを通って、市道牛田西中線に出ていく車が非常に多いんですね。そして、刈谷市や高浜市のほうに行かれるという、お勤めに行かれる方が非常に多いわけで、それで知立老健のところができまして、今は反射板しかないんですが、これ何とか、車が落ちて大変なことになったということがありますので、ガードレールをできれば設置していただければありがたい。そして、あそこのカーブミラーですね、大変車が多くて見にくいと。また、自転車で知立高校、知立東高校に向かわれる方がお見えになりますので、この辺も改善していただけると大変ありがたいなということを要望して、次の質問に移ります。


 ペットのフン公害についてお聞きします。


 ペットのフン公害については、特にこのペットとは犬のことであります。西中地区はこの問題に関して大変苦慮しております。同様に、この種の問題を抱えている地域は知立市内ほかにもあると思いますが、どこがあるんでしょうかね。それも1つの例になると思いますので、ちょっと教えていただけますでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 犬のフン公害といいますか、こういうお話、今、西中町のお話がありましたが、ほかにも西丘町ですとか、あるいはそういう特定な地域に限らず、知立市全域でそういうフンの放置ということはあろうというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 これはやはり川沿いだとか、あるいはいわゆる田んぼだとかそういったところがある地域が、やはりまずいんじゃないかと。あるいはまた公園でもあるかもわかりませんね。


 これは、犬を飼ってみえる人たちのモラルの問題かもしれませんが、やはり、大変苦しんでおります、町内は。今、町内の人がそこでペットにフンをさせるっていうことはまずないと思うんですね。かといって、その町内に接した人たちっていうのも、これも少ないような気もするんですね。


 今、大きな車で犬を乗せて、少し離れたところから、西中町の場合は刈谷市や安城市やそういったところとも接していますので、ちょっと車で来れば、また、そこを放し飼いにしてっていうことがあるかもしれません。ですから、一概に町内の人、あるいは近隣の方がこのフンの後始末をしないというふうではないかもわからないですね。ただ、どちらにしても、このフン公害をなくさなきゃいけないんで、対応策を市のほうから、この間、市職員、環境課長に来ていただきまして、御指導いただいたんですね。ちょっと私よくわからなかったんで、のみ込みが悪い方の人間ですので、どういった対策をしているのかっていうことを、ここをいま一度、済みません、部長のほうから、こういったことだったっていうことをちょっとわかりやすく説明していただけますでしょうか、済みません、私でもわかるように、よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 犬のフンの放置対策ということで、私どもでは、イエローカード作戦というふうに銘打って、今2つの町内会で試験的に行っていただいております。


 1つは、西中町、もう一つは西丘町でございますが、イエローカードといいますのは、こういう黄色い色をしておりますが、ここに書いてあるのは、飼い主さん、フンを持ち帰ってと、子供が犬を連れて散歩をしておる絵がついておるんですが、監視してますよ、こういう言葉が書いてあります。


 今、これを実際にフンが放置をされた道路ですとか、あるいは堤防ですとか、そういうところに町内会のほうで、フンのところへこれを置いていただいて、これはこういう形をしておるんですが、風で飛んでいかないようにということで、ここでおもしを、石の重りか何かを入れていただいて、いわゆるよく目立つようなものを置いていただいておるということです。


 それと、もう一つ、こういう、割り箸にこういう小さなカードが張りつけてあるんですが、これは特に舗装がしてないようなところでしたらぐっとこう差していただくと、フンのあるところへ差していただくということですが、こういうものを置いていただいて、実際にフンをさせて持ち帰らない人たちに、人が見ている、そういう後ろめたさっていうんですかね、そういうものを意識をしていただいて、フンを放置をしないということにつながっていけばと、そういう心理的に働きかけをして抑止をしていきたいということで、こんな作戦をしておるというところでございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 これ、ほかにもこういったことで取り組んでる先進市があると思うんですけど、その先進市とその効果のほどですね、これを御紹介いただけますでしょうか、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 市民部長。


○市民部長(竹本有基)


 これは私どもが参考にさせていただいたというのは、兵庫県高砂市というところでやってみえるというそんなお話を聞きまして、参考にさせていただいて取り入れたということでございます。


 こうした先進のところでは、大体3カ月ぐらいやると効果があらわれてくるんではないかというふうに言われておるようでございますので、ぜひ、継続的に続けていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。この取り組み、また御指導いただきたいと思いますので、また、ほかにいい方法があったら、すぐ伝えていただいて、それを取り組んでやっていきたいと思います。


 なかなかフン公害、大変だと思いますけれど、やっぱりこれ協力してやっていきたいと思いますので、そして、市長がよく風光明媚、その風光明媚もなかなか維持するの大変なんですよ。ですから、林市長、これ協力していただかないと、なかなか風光明媚を維持することはできませんので、よろしくお願いします。


 それでは、順番が逆になりましたも、申しわけありません、知立市の将来像について質問いたします。


 今現在、知立市の将来構想は市として市民の要望事項を踏まえ、総括した将来像、ビジョンは、2003年に策定した第5次知立市総合計画、前期基本計画、2003年から2008年の6カ年、そして、後期基本計画2009年から2014年の6カ年、計12カ年の計画をもとにして、行政運営されているという認識でよろしいでしょうか、企画部長、どうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 議員のおっしゃるとおりで、2003年から2014年まで、平成15年から平成26年までの基本構想をもとに、前期の総合基本計画、また後期の基本計画、6年ずつですね。その下に3年ごとの実施計画、事業内容、また時期等を詳細に決めました実施計画があると、この3点セットが現在の第5次の総合計画で、議員の御認識と全く御一緒でございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。


 認識は一緒だということで。他の市町村ではどのようなものかわかりませんが、知立市にとって総合計画とは、大げさに言うと、日本国憲法のようなものかもしれません。


 今、手元に第5次総合計画があります。ここにあるんですが、2ページに、総合計画の心髄たるものが書かれています。その部分を抜粋してちょっと読み上げます。


 本市のまちづくりにおける最上位に位置づけられる計画ですとあります。ということは、今、私が申し上げたとおり、知立市においては憲法のような大変重いものだというふうに考えられるということだと思うんですね。


 しかし、多くの知立市民の皆さんは重要なものであると感じているものの、総合計画がどのような経緯を経て策定されているのか、どのように取り扱われているのか、御存じないはずです。


 ここで改めて、市当局から、知立市総合計画の定義とはいかなるものなのか、御説明いただきます、よろしくお願いします。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 総合計画は、知立市民皆でつくる町の姿をあらわしたものでありまして、知立市の全ての計画の基本となる最上位の計画でございます。


 どのような経緯を経て策定されるのかということでございますけども、さかのぼること平成13年になりますけども、最初のこの第5次総合計画ですね、まず、市民にアンケートで意見をいただきながら、市の内部で策定部会、それから専門部会、これは課長をメンバーとした部会でございます。それと、市長、副市長、全部長、これで策定委員会を設けまして、市の内部では市民アンケートをもとに、この計画の素案を練り上げ、また同時に、この当時は市民まちづくり会議という、市民のメンバーを中心にした外の組織とお互いやりとりをしながら練り上げた結果を、総合計画の審議会、これに諮問をしまして、最終的な答申をいただきます。この総合計画の審議会というのは、各団体の代表の方、また市会議員、県会議員、区長の代表、それから市民の代表、それから学識経験者、20名ほどのメンバーでございます。これで最終的に答申をいただきまして、それを議会に上程し、議決をいただいたというものが現在の第5次総合計画、こういう流れでございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。よく御説明のほうで理解できると思います。


 この総合計画っていうのは、地方自治法上総務省から必ず策定義務がつけられているのですか。もし、義務化されているならば、執行機関とか文言とか形式ですね、一定の基準があるんですか。今現在は、かなり総務省のほうも各自治体、各市町村にいろんなことを任せているというような気がしますが、この点についてはいかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 これは地域主権改革の法案が出されまして、地方公共団体の自由度の拡大ということで、自治法上、平成23年8月地方自治法が改正されまして、第2条の4項というのが削除されました。これは、市町村が基本構想を策定する義務でございます。これが削除されましたので、撤廃されましたので、この基本構想をつくること自体、市町村には義務がなくなりました。ゆえに、議員のおっしゃいますような執行機関あるいは文言とか形式とかそういうものは縛りを受けておりません。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。ということは、一応つくらなくてもいいといえばいいということだと思うんですね。


 ただ、私としてはやはりこの第6次知立市総合計画もつくっていただきたいと思うんですね。これは必要不可欠なものだというふうに私は思ってるんですね。総合計画に基づいた市政運営をやっぱり行っていただきたいと私は考えております。


 知立市のこの第5次総合計画ですが、後期基本計画が、本当に知立市に適したものなのか、この計画の中身をよくよく見ても、何も知立市でなくてもよいのではないかと思えます。


 いま一度、多岐にわたり検証をすべきであると思います。この総合計画は、別に知立市じゃなくても、福岡県何々市、神奈川県△市など、全国の至るところの市町でも、多少文言や数字を変えれば、十分通用してしまうと感じます。どうでしょうかね、この点については。


 そして、第1章ですね、これの総合計画の第1章総合計画のあらましの計画策定の目的、総合計画の性格と役割、計画の編成の文言が、これはかわりばえしないのは、これは仕方ないと思うんですね、もともとの最初のものですから。ここの部分が余り変わってても、これ変だと思うんですね。


 しかし、重要な箇所である実現に向けてについては、知立市の新たなまちづくりなわけで、この文言ではやっぱり具体的に、やっぱり変えていただきたいところもあると思うんですね。


 その箇所として、第1節、皆で共有できるまちづくりの目標設定、第2節、皆で進めるまちづくりの指針設定、第3節、皆で管理できる体制の確立など、どれもこの中の文章を見ておると、当たり前のことばかり書いてあるんですね。全くこれ、独自性が感じられないんですね。実現に向けてっていうことは、これ知立市がこういうふうにしたい、こういう町にしたいというその実現に向けてなんだから、やっぱりここの部分は独自性が出てもいいような気がするんですね。


 私はそう思いますけど、これ、市長、副市長、企画部長はどう思われるかわかりませんけど、この点については市長、どうでしょうかね。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 私はこの総合計画については、輝くまちみんなの知立を目標に定めて4本の柱、やさしい、ろまん、まなび、いきいき、で、やろまいっていうですね、1つのキャッチフレーズ設けて今推進しているわけでありまして、非常に私は知立市に合った、いい総合計画だな、当然議会で議決していただいたわけでありますから、皆さん承認のもとの総合計画でありますので、すばらしいに決まっているわけでありますけれども、これにやはり魂を入れ込むわけであります。これはやはり入れ込みぐあいによって、かなり輝きが違ってくる、そんな思いで、今一生懸命やっているところでございます。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 文言は、それは幅を持たせたほうがいいから、曖昧な形を一般的なものをつくればいいと思うんですけど、今市長が言われた魂っていう部分が、非常にこれは入ってないような気がするんですね。ですから、私はこの一般的な文言、表記ではなく、また、漠然としたものではない第6次知立市総合計画は、できるだけ知立市民にとってもっと身近でわかりやすい具現化された表現にするべきである、私はそう思うんですね。それが魂だと私は思うんですけど、この点については、市長、いかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 できるだけ、やはりわかりやすく表現をしていくっていうことはやはりやっていかなければいけないというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 いや、私、そういうことを言ったんじゃないですよ、今。私が言ったのは、わかりやすいというのは、小学生でもわかるとかそういう意味じゃないんです。知立市民にとって価値あるものにしていただきたいと、そういう意味なんですよ。それが魂だと私は言ったわけです。そういうふうに、市長は魂っていうのはそういう考え方じゃないんですか。どういう意味ですかね、魂っていうのはよくわからないです。私は知立市民にとって役立つものにしていただきたい、そのために具現化された、具体的に、また、わかりやすい表記のものにしていただきたいと。それが知立市民のためになる、だから魂のある総合計画になるんじゃないかというふうに私は捉えたんですけど、あなたの魂っていうのはそういう意味じゃないんでしょうか、いかがですか、市長。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 水野議員と同じような私も思いがございます。市民にとって役立つ、また具現化していけるような知立市に合った、またわかりやすい形でつくっていきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 私、そのとおりだと思いますよ。その点については、やっぱりこれは市長じゃなくても、どなたでも同じようなことだと思うんですね。それ、違ってたら大変なことになっちゃうと思いますので。


 具体的にはどこが問題なのか、私なりに思ったことを述べさせていただきます。


 この種のものはいかにもどこかのコンサルタントがひながたをもとに作成したものが多く、非常にアンニュイ、曖昧な感が否めません。まず、そもそも期間であります。基本構想の期間が、前期6年、後期6年、計12年というのは余りにも長過ぎます。今まで総合計画をもとに、行政運営をしているわけで、例えば、市長が、たとえ市長が公約を掲げて当選した暁には、市長公約を履行したくても、基本構想が当選以前に策定、施行されているので、なかなか市民が期待した施策が反映、実現しない、大きな壁となっている、そんな気がするんですね。ですから、私はまたリーマンショック、3.11の大震災など予測不可能な出来事が起こる昨今では総合計画の期間は4年、前後期計基本構想を各2年として、実施計画は単年度とすべきであると思います。市長、そして市議会議員の任期は1期4年であり、市長の任期と絡めて4年にすべきであると私は考えております。


 現在の総合計画は余りにも期間が長く、眠たくなるような抽象的な文言で、ちょっと私は今即してないんじゃないかなと思うんですね。知立市が今後すぐに取り組まなければならない施策は山ほどあり、早急に数々の懸案事項に対してどう対応していくのかという明確な道筋を示すべきであると思います。また、期間も含め、市当局の御見解をお伺いします。


 これ、副市長にお願いしたいと思いますので、副市長、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 清水副市長。


○副市長(清水雅美)


 今の御提案、基本構想も4年ぐらいでいいじゃないかというようなお話でございますけども、過去の第1次、第2次の総合計画を見てみますと、やはり20年とかそういった基本構想の期間を設けながら、将来にわたってのまちづくりの目標を掲げ、具体的な事業を基本計画あるいは実施計画の中でいろいろ作業をしながら具現化してきたということでございます。


 今回の第5次の総合計画についても、今御質問者がおっしゃるように、過去のような10年、20年というような単位のそういう構想でいいのかっていうのはこれも議論になったところだというふうに思っております。


 今のように、いろんな部分で世の中の変化が激しいと、こういう世の中でございますので、過去のようなそういう長いスパンでの基本構想が合ってるのかどうかというところも、またこれ議論があると思います。


 ただ、将来にわたっての大きな目標といいますか、まちづくりの指針でございますので、これが数年単位でということがいいのかどうかということもこれまた議論があるのかなというふうに思います。ある程度の長期的な目標の中で、それを具体化するための基本計画あるいは実施計画というものがきめ細かく精査され、計画が計画的に実施されていくということであるならば、それは1つの考え方だろうというふうに思うわけです。


 第6次の総合計画っていうものの1つの考え方は、基本的に実施計画をもう3年ローリングという1つの考え方がある中で、基本計画を6年、6年というような形、前期の基本計画の進捗状況を見ながら、後期の6年の基本計画もそこで一度見直しをしましょうというような考え方の中でできたものでございますので、私は今の基本構想、今後第6次をつくるときには、また新たな議論が必要だというふうには思いますが、私はこの第5次というのは、皆さんのいろんな、それができるまでのいろんな過程もいろんな議論も踏まえて、私は確かな計画だったというふうに考えております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 私、今この計画においては、非常に先ほども言ったとおり、抽象的な文言が多く、本当に知立市に当てはまっているのかっていうのは、やっぱり疑問なんですね。せっかく今、マニフェストっていうのが私いいかどうかちょっと疑問な部分もあるんですが、林市長が4年前に公約を掲げて当選されたと。それについて、こちらのほうもしっかりした計画があって、行政のほうとしては、市長の言うこれこれがあるんだからっていう形になっちゃうような気がするんですね。せっかく市長がいろいろ手を挙げられて、こういうことをやりたい、ああいうことをやりたいと、別に林市長をかばうわけじゃないですが、これが足かせになっている部分があるじゃないか。裏を返せば、市長の言っていることはとんちんかんなことを言ってるからこっちのほうで行こうや、行政のほうからね、そういうふうにもね、うがった見方をすると、捉えることができちゃうんですね。


 だけど、ここは一本化したほうが私はいいなというふうに考えるんですね。これはこれ、市長の公約は公約と。何か二本立てで行ってるような感じがして、何かよくわからない部分あるんですね。だから、その部分ですね、踏まえて1期4年と。まあ、20年なんちゅうのはちょっと長過ぎて、今は12年になりましたけど、前期、後期で訂正を入れてやるっていうことなんですけど、時代のサイクルが物すごく早いんで、その辺も考えていただいて、私は短くしてもいいかなというふうに、それぞれの考え方、今、清水副市長は清水副市長の考え方、これは尊重されるべきだと思うんで、それはそれでいいと思うんですね。市長はどういうお考えでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 このどのぐらいの年数で、この総合計画つくるか、なかなか難しいことだなと思っております。


 一方、今御指摘いただきましたように、市長公約と総合計画と矛盾する部分はどうするのだっていう部分でありますけれども、例えば、総合公園の位置づけとかそういうのも、ある部分があるやもしれないんですけれども、そういう部分については、あくまでも公約、直近の民意が反対していただいたということでそういうことでありますけれども、いずれにしましても、この総合計画があると、ですけれども、市長公約に限らず、ときどきの財政的な状況もあるわけであります。そうしたこともやはり考慮しながら、いろいろと実施計画の中では見直しをしていく。しかしながら、基本構想の部分では、やはり基本構想をつくるときには、やはりある程度のスパンは必要なのかなというのは、私の今の段階の考えであります。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 私は、ある程度のスパン、それはよくわかるんですね。そのスパンが長過ぎて、もう何ていうんですかね、間延びしちゃうんじゃないかと。もう、時代と、12年前のことと今じゃ全然合わないだろうし、6年前でも厳しいような気がするんですよ。だから、その辺のところをのんびり構えてていいのかなと。知立市は長いのが好きだと。鉄道高架事業でもどんどんどんどん長くなっちゃってると、完成時期が。そういう長いのが好きだっていうんじゃ困ると思うので、やはりさっきの遺跡公園の話じゃないですけど、すぐやれるものはやっていただくと、そういうことが大事じゃないかなって思うんですね。市長、どうでしょうか、いま一度。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 今申し上げましたように、基本構想はある程度のスパンがあったほうがいいのかなっていうこと、そして、やるべきことはやはり実施計画は3年ローリングで今動かしているわけでありまして、この3年ローリングでいいのか、はたまた2年じゃないといけないのかとか、実施計画をつくるときには、やはりその迅速性はしっかりと担保していかなければいけないというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 副市長、市長、考え方、よくわかりました。それぞれ考え方あっていいと思いますので、これは皆さんの考え方で決めていくことだと思いますので、それに沿って、第6次の総合計画をつくっていただければというふうに思います。


 認識の部分ですね、知立市において。これは各部署から多くの計画書、報告書が立派な冊子にまとめられ、配付されます、私たちの議員のほうにも。それらの計画書や報告書の冒頭、知立市の概況など記載されていますが、残念ながら、文言がまちまちなんですよね。だから、この統一性がないという部分がちょっと気になるんですね。


 例えば、平成24年度版、知立市の環境、これ、配られたばっかりのものですけど、こちらは知立市は愛知県のほぼ中央に位置し、東西、最長5.8キロ、南北最長4.6キロのひし形状の市域で、名古屋市から東南に約25キロの位置にあります。地形は平たんで山はなく、気候は温暖です。愛知県の主要都市を結ぶ中間点で、交通の要衝として、また、名古屋市などへの都市通勤者の住宅都市として発展してきました。商業の特色としては自動車関連の中小下請企業が多くあります、と記載されてるんですね。これ、全部統一されてるんですかね。何か、私はまちまちのような気がするんですね。こちらではこういうふうに書いてあった、ほかのものは違うように書いてある気がするんです。これは独自性を持たせてるんですかね。この点についてはどうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 先ほども申しましたとおり、総合計画というのは市の最上位計画で、その他の計画あるいは報告書というのはその枝葉の部分でございます。基本的な部分は全て同じはずでございます。各計画に、本来ならば、企画政策課の職員が、政策途中からかかわるというのが本来でございますけども、それもちょっとマンパワー的にできてない状態でございます。議員のおっしゃるとおり、表現の統一感がないというのは確かにあると思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 これ、総合計画をつくる上においても、やっぱり方向性一緒だと思うんですね。知立市がいい町になる、市民が喜んでいただく、市民サービスの提供と、そういったところで同じだと思うんですね。ですから、初めのこの冒頭のところの文言ぐらいは、これは私、一緒にしてもいいと思うんですね。そのほうがわかりやすいと思うんですよ。いろいろ見させてもらったんですけど、何か違うような気がするんですね。言っとる内容のことは一緒ですけど、これ、統一しても私はいいかなっていう気がするんですね。その辺のところはやっぱり考えていただきたいなと思うんですね。


 それから、先ほど期間については12年、今この辺で妥当じゃないかという話があったんですが、文言についてはどうなんですかね。まちづくりの基本目標、将来を実現するために一緒にやろまいという表記ですが、この表記がこれからの知立を背負っていく若者に適しているのか、大変疑問です。昭和時代のキャッチコピー的なものであり、落語ですかね、そういったもので使うような形で、やろまいのやが何々、ろが何々、ろまんの何とかとかね。そういう形で今つくっていますね。このやろまい、こちらのほうに書いてあったんですが、三河地方の方言と記載されてたんですけど、これ、三河って言っても、これ、やろまいっていうのは、今、知立市民、使うんですかね。これ、岡崎市、それも特に連尺学区の方たちが頻繁に使うということを言語学者がそういうふうに言ってみえるんですよ。今、本当に知立市民がやろまい、やろまいって言うんですかね。私は林市長と同級ですけど、そんなにやろまいという形で言葉が弾んで、この間同窓会やったばっかですけど、そんなやろまいなんという言葉で、そんな話が弾んだっていう感じじゃないんですね。だから、このところ辺も、もう少しスマートなものにしていただきたいんですね。ちょっと時代がかかったような形が、私はしてならないんですけど、この点についてはどう思われますかね、一度考えていただけないでしょうか、企画部長、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 市民共有の目標でございますので、そういうわかりやすい表現ということでやろまいと。少なくとも西尾市ではそれは使っておりますけども、ちょっと知立市ではわかりませんけども、わかりやすい表現の1つの表現ではあると思います。


 第6次に向けての御提言ということでございますけども、まだちょっと姿、形もないものでございます。今、議員のおっしゃった御意見も、また、市民の方々にも意見を聞きながら、また、議会のほうも、今のところ、議決要件がなくなりましたけど、議決をしていただくような仕組みも議会のほうでつくっていただけると思っております。また、議会のほうにも意見をいろいろ聞きながら、第6次に向けてはその長さ、内容も含めて検討してまいりたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 ありがとうございます。


 このやろまいという言葉につきましては、これは将来に向かっての知立市ですので、過去は使ってたのかもわかりませんけど、私は余りこう使ってたって感じがしないんですね。また、知立市っていうところが、何も知立市にもともと見えた方ばっかじゃなくって、ほかの地域から知立市に移り住んだ方もたくさん見えると思うんですね。ですから、このやろまいっていう言葉が果たして適切なのかどうかっていうことですね。岡崎市のように、もともと岡崎市が大好きで、岡崎大好き人間ばっかが集まったような町はこれでいいと思いますよ、はっきり言って。でも、知立市はいろんなところから来ているわけで、住宅都市としての価値もあるわけですので、やはりその辺のところが、もう少しこう将来に向けて、明るい感じのようなものでやっていただいたほうが、まあそれは私たちの年代はいいですけど、これが10代の人だとか、20代前半の人が受け入れられるかどうかですね。だから、その辺のところも企画部長のところの企画政策課ですか、の方たちは優秀な方が多いんで、一回、その辺のところをしっかり考えていただいてやっていただいたほうが、私はいいんじゃないかなと思います。


 この点について、市長、どうでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 これは、やはり今の水野議員の意見もございます。やはり、この総合計画をつくるときには、やはり大事な計画でありますので、若い方の意見も当然入れていかなければいけない、また、高齢者の方々の御意見等も入れさせていただく。そんな中で、やはりこの構想、形をつくっていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 いや、今、何を言っているのかちっともわからないですよ、はっきり言って。だから、このやろまいっていうのは、私としては変えていただいたほうがいいと思うけど、御高齢の方やある程度の年代の方については親しみがあるっていうならそれはそれでいいんですけど、将来に向けての計画であるんだったら、やっぱり将来こうだというところを見せていただくほうの文言がいいんじゃないかということで、一度それは検討していただきたいということなんですよ。その検討すらいかんで、このやろまいという言葉、その物すごく愛着が何かあるんですか、やろまいっていう言葉。私、あなたからあんまりやろまいなんてそういう言葉聞いたことないですよ、今まで。ですから、そのことについて、これからの将来ですから、若い市長ですからね、まだまだ。だから、そういった将来に向けて子育て日本一って言ってるんだから、そういう感覚で捉えて、やっぱり文言も考えていただいたほうがいいんじゃないかっていうことを私は言ってるんですよ、どうでしょうか、市長。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 水野議員の御意見も1つの参考意見として、今度つくっていきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 9番 水野議員。


○9番(水野 浩)


 参考意見という言い方は大変いいんですが、しっかりその辺のところも、若い人の意見を入れていただきたいと思います。参考だったけど、あんたのはたった一人だったとかね、そういうふうに逃げられちゃあね、もうよくわかるんですよ、どういう感覚かっていうのは、あなたの。だから、しっかりやっぱりこれは練っていただいて、10年以上の感覚で持ってみえるわけでしょ。だったら、今、例えば、15の子たちが27でしょ、これ終わるころには、今度第6次ね、そういう感覚なんですよ。だから、それでも通用するような形でやっていただきだいと思うんですね。まあ、方言的なものじゃなく、もっと洗練された言葉でもいいんじゃないかなと。私はそう思うんですね。田舎町じゃないんですから、知立市は。交通の要衝でベッドタウンだということも言ってるわけですから、やっぱりその辺のところはしっかり考えていただきたいと、こういうことなんですね。答弁結構ですので、それを要望して、私の質問を終わります。


○議長(池田滋彦)


 これで9番 水野議員の一般質問を終わります。


 次に、20番 中島議員の一般質問を許します。


○20番(中島牧子)


 私は障がい児、障がい者の支援強化について、まず伺っていきます。


 最初が肢体不自由児の特別支援学級開設についてであります。


 通常学級でいわゆる健常児と一緒に授業を受けることが困難な障がい児のために、特別支援学校というのがあります。いわゆる養護学校とかって言われております。


 しかし、肢体不自由児のための学校は県立のものでは7校のみということで、知立市の通学エリアは本宿にある岡崎養護学校であることは御承知のとおりです。


 大変広いエリアですから、通学バスが出ていますけれども、重度の障がい児の場合は、通学バスの利用も容易ではなく、親が送迎しなければならないという状況であります。


 2014年4月入学を控えていらっしゃる重度の肢体不自由児のお子さんを持つ御家庭、御家族お二人から、本宿までの通学には時間がかかり過ぎ、毎日の送り迎えは大変。本当なら専門的に見てもらえるはずの養護学校がいいのはわかっているけれども、通学は困難なため、どうか市内の小学校へ入学させてほしい。もしもこれが受け入れられないならば在宅しか道が残っていない、大変深刻な相談が寄せられたわけであります。お二人のお子さんは脳性麻痺もある重度障がい、重複障がいであり、経管栄養の状態、また、たんの吸引も必要な場合もあります。しかし、現在は刈谷のひかりっこという通所施設でデイサービスを受け、集団の中で療育を受けながら、地道ながら着実に成長を見せていて、学校生活にも期待を膨らませているという状況であります。


 今議会、知立市子ども条例が提案されております。その中で、第4条では、子供の権利はあらゆる機会において子供が一人一人の人間として育ち、学び、生活していく上で、大切な権利として保障されるとしています。


 また、既にあります知立市の障がい者福祉計画、はっぴいぷらんというのもありますが、障がい者を支える温かい地域づくりなどを具体的に整備していく、こういうことをうたっているわけであります。紹介しました市民の願いにどのように応えていただけるのか、この点を伺いたいわけであります。


 まず、福祉子ども部長には同じようなお子さんがほかにも見えるんではないかという点で、重度の肢体不自由児として市が把握していらっしゃる実数を伺いたいと思います。


 その上で、肢体不自由児の教育の保障、この点で教育長にお考えを伺いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 7月30日現在で申しますと、就学前のお子さんで肢体不自由児で重度の障がいのあるお子さんは、保育園の年齢児的に申しますと3歳児のお子さんがお一人、4歳児のお子さんが3名、それから5歳児のお子さんが1名という状況でございます。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 今、3歳児から5歳児までの重度の肢体不自由児の、市内でですね、実態がありましたが、就学年齢、小学校、中学校の年齢のお子さんは小学校2年生の子がお二人、それから、小学校3年生の子がお二人、小学生はこの4人でありますが、いずれも岡崎養護学校のほうに通っております。


 それから、中学生のほうでは中学校3年生の子がお二人ということで、お一人は豊橋市の養護学校、それから、お一人は半田市のほうにあります、ひいらぎの養護学校のほうに通ってみえるっていうことで、合わせて小学校の子が4人、それから中学校の子が二人ということであります。


 それで、重度の肢体不自由のお子さんの教育の保障ということでありますけども、先ほど質問者がおっしゃられたとおり、基本的には養護学校でその子に合った教育を受けるというのが基本であります。ただし、いろんな家庭の状況などですね、その通学がなかなか難しい、あるいはその子の障がいによっては通学が難しいという児童・生徒に対しては、訪問教育というのがありまして、自宅にいて、養護学校の先生のほうが自宅に来て指導してくださるという形式のものもあります。その場合は、ふだんの学習はそういった訪問してくださる先生の指導を受けるわけですけども、状況に応じて本来の養護学校でスクーリングをしたり、あるいは学校行事ですね、参加できる範囲で参加をするというような形もあわせて行っています。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 重度の障がいの子供たちの実数ということについては、就学前、今言われたとおりかなというふうに思います。


 就学年齢の方はまだほかにもお見えになりまして、たまたま学校に通っていらっしゃる方の人数が披露されたのかなというふうに思います。全体では、就学前、それから就学年齢全体では、大変たくさん28人の方が重度の扶養手当を受けていらっしゃるということで、市のほうでカウントしている数字だというふうに思います。


 いろんな選択で何とか学校教育を受けるという形をとっていらっしゃるのかというふうに思いますが、学校で通っていらっしゃる方は岡崎養護のほうに、肢体不自由児の方が4名通ってみえると、これは事実でございます。


 それで、今おっしゃられましたように、基本は養護学校ということですね。基本は養護学校。岡崎、名古屋はそれぞれ市立のもの、私立ではなく公立ですね、市立のものをそれぞれ1校ずつ持っていらっしゃって、市内のお子さんを預かるというか、教育するそういうものも持っておりますので、県下で全体では9校ございます。


 通えない子について、今訪問教育ということが言われました。ただ、訪問教育には、やはり私もそのお子さんたちを見ていまして、大変限界があります。集団の中で子供たちの目が輝く、いろんな音を聞いて笑顔を出すというような、やはり集団の持つ力というものの中で教育の保障があるのではないか、こんなふうに感じているわけであります。


 そうなりますと、もし今言われました養護学校、または通学困難な方には、訪問教育とこういうふうに言われましたが、それもできない場合はどういうふうになりますか。その他の方法。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 障がいのあるお子さんに対する教育ですけども、1つは先ほどから出ています特別支援学校ですね、肢体不自由の学校もありますし、知的の学校もあるわけですけども、あるいは聾学校、盲学校という特別支援の学校があります。


 今話に出てます肢体不自由、重度のお子さんの教育でありますけども、そういった養護学校はなかなか難しいという場合は、当然、公立の普通の小中学校に特別支援学級というのがあります。今現在、知立市では知的と情緒と2種類の特別支援学級があるわけですけども、その肢体不自由にかかわる特別支援学級も実際には県下にもありますので、知立市内にはありませんけれども、例えば、新たに市内で開設するということも1つの選択肢かということを思います。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 この地域周辺にも特別支援学級を、普通校の学校の中に設けているところもあります。刈谷市また安城市もそうであります。また、県下全体では、相当たくさんありますけれども、その辺は御承知でしょうか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 今年、平成24年5月1日現在でありますけども、肢体不自由の特別支援学級の数でありますが、県下で小学校が38学級、中学校が9学級、計47学級というふうに把握しております。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 そのとおりであります。そこの中で、小学生でいうと、70人の子が通い、中学校では12人の子が通って、計82人が普通学校の中で特別支援教育を受けていると、こういう状況がございます。


 今回、先ほど冒頭に申し上げました御相談の方については、知立市の学校へぜひ通いたいので、知立市で特別支援学級を設けてほしい、率直にお願いをされているところであります。これは教育長のほうにも直接お話がいったわけでありますけれども、これについての御所見を改めてこの場で伺いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 特別支援学級の設置でありますけれども、これはもちろん設置をする主体は県のほうが予算をつけて先生を配置してということであります。県としては、障がい児の立場で考えて、その子にとって最も必要かつ適切な教育の場を考えて設置するというふうになっております。ですから、その子の障がいのこと、あるいはそのいろいろ周りの環境のことなどを考えて、その子にとって何がいいのかということが設置すべきかどうかの判断というふうに考えています。


 知立市としては、知立市も全く同じでありますけれども、その子にとって最もよい教育環境を考えていく、これがもう一番大事なことであると思います。


 その最もよいというのが、いろんな側面があるわけですけども、1つは子供の安全ということですね。特に、肢体不自由のお子さんということになりますと、ただ、教室にいて教育の支援をするだけではなくて、やっぱり身体的なことで介護の必要な部分とかいうこともありますので、そういった面での安全の保障、これがきちんとできる。それから、健常の子供たちと比べると、学びのステップが非常に緩やかではあるわけですけども、確実に成長していくわけです。その子たちも学びの成長を本当に適切に指導していく、そういった教育効果が得られるようなそういう指導体制ができるかというようなこと。それから、そういうことを大事にしていくわけですけども、さらに言えば、保護者の希望がどこにあるのかというようなこともひっくるめて検討していく。その中でその子にとって一番よいものはどういうことかということを考えていきたいと考えています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 安全の保障、学びのステップの保障、これは本当に大事なことでありまして、もし知立市で開設をしていただけるなら、このためにどのような体制をとっていくのか、これが大きな課題になろうか、こういうふうに思います。


 その点で、例えば、養護学校でいいますと、重度の障がいのある肢体不自由児の方については、自立活動の指導においては、体の動きの改善を図ることや、コミュニケーションの力を少しでも育てていくような指導が行われるということやら、また、医療との連携を大切にした教育を進めますということを養護学校のほうでは言っています。そして、体制としては、1校当たり、全体でですが、看護師の配置も2名、学校であれば行っているということであります。


 こういった医療ケアという点については、たんの吸引、経管栄養、導尿、この3つが挙げられるというふうになっております。これが養護学校の中での保障のあり方ということになります。これが、完璧にというふうにできるかどうか、それは市としては当然不安な点だろうというふうには思いますけれども、看護師の配置等も含めて、ぜひ前向きにこれは検討していただきたいなというふうに思うわけです。その点でまず、基本的にどういうふうにお考えか、お答えください。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 これまで知立市には肢体不自由のお子さんの特別支援学級はないわけですから、もしそれを本当に開設していくとなれば、いろんな準備が必要かなということを思います。


 先ほど御紹介ありましたように、刈谷市あるいは安城市でも既に小学校で肢体不自由児の特別支援学級を開設していますので、その辺のことをいろいろのことを参考にしながら進めて、まずは考えていくのかなと。あるいは、養護学校のいろんな経験とかそういうことも参考にさせていただくのかなと思います。


 そのお子さん、お子さんによって、障がいの程度だとかいうことが違いますので、開設のために何を準備したらいいのかっていうことは、なかなか難しいわけですけども、例えば、施設的にスロープが必要とかエアコンが必要だとか、ひょっとしたらエレベーターが必要だとか、ベッド、冷蔵庫とかいろいろハード的な部分で受け入れるのに必要なものは何だろうというようなこと、それから、人的に新しく特別支援学級が開設されるとなると、先生が一人、県のほうから配置されますが、その先生だけではやっぱりやっていけない。介護のための補助員でいいのか、あるいは看護師のような医療のできる方も必要なお子さんなのかということ、あるいは保護者のほうの付き添いなどのお手伝いがどれだけいただけるのかというようなこと、それから、先ほど、教員が一人配置されると言いましたけども、残念ながら知立市内で重度の肢体不自由のお子さんの教育にかかわった者が今のところおりませんので、そういった、もし、そういう開設されるとなれば、そういう方への研修だとかいうことも計画的にやっていかなくちゃいけないかなと、準備することはいろいろあるということを思います。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 教育長には大変、その点では心を砕いて考えていただいているということで、大変前向きなお気持ちは伝わってくるわけです。今、ハード面での改修等、また設備、備品、また、人的なもの、これは刈谷市の場合では補助員を一人つけていらっしゃる、安城市は家族の方の全面的な支援をいただくっていうようなことを前提にやっているなどと、そのお子さんの程度にもよるとは思うんですけれども、やり方がそれぞれであります。


 今、願いを持っていらっしゃる方お二人とも看護ケアが必要ということになりますと、やはり看護師の配置、常勤か非常勤かはともかく、パートになるかどうかはともかく、看護師のお手伝いがなければいけないと。ほかの者は手が出せないという状況でありますので、そういった体制をとらなければならないという点であります。この点で、林市長に、そういった環境づくりのために、心を開いていただけるかどうか、この点について、最もきょうは答弁いただきたいなと思うんです。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 この肢体不自由児のお子さんの状況、教育長にもお話をお聞かせいただきました。本来であれば、岡崎養護等に専門の施設でありますので、しっかりとその子のために、その子にとっても岡崎養護に行くことが意味あることかなと思わさせていただいたわけでありますけれども、親御さんの御都合で行けれない。親御さんはお仕事で行けれない。これは本当にそういう背景もしっかりと確認をさせていただきました。そうした中で、残る選択肢としては在宅教育ということがあるわけでありますけれども、その子にとっては集団活動を、多くのお友達の声を聞くだけで反応をされるということであります。ふだんはなかなか反応はされないんですけれども、お友達の声を聞くと反応されるということで、やはり集団、在宅教育じゃなくて集団で受けてもらいたいなというのが正直な私の感想でありました。


 教育長とお話、一緒に考えさせていただいて、先生については県から配置されます。私どもは、施設の改修、そして補助員の配置ということであります。これを前向きに一度検討をしていきたいというふうに、というのが今の思いであります。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 ありがとうございます。県のほうとも私話し合いましたけれども、やはり県のほうとしては、7カ所っていうところが本当に大きなネックで通えないというふうなお話がたくさん届いていると。本当に申しわけないというような状況は言ってみえました。分校をつくるとかスクールバスをもっとふやすとか、そういうことも考えてはいるんですけれども、すぐには動けないということで、各市町村でそういった対応をしていただけるならば、教員の配置は2名いれば無条件にいいですよと、市のほうがやるとおっしゃったら無条件に教員を配置しますと、こういうことでありました。


 今、林市長が前向きにお話しいただいたので、そういう条件ができたのかなというふうに思います。


 1つは、県にもこういう状況なんだから、もう少し県のほうとしても施設改修、また人的な補助員、こういうものについても少しは援助がもらえないのかということも言っていただいたらよいんではないかというふうに思いますので、ぜひその点も含めて、準備のほうをしていただきたいなというふうに思います。


 養護学校等のスクーリングを刈谷市の場合は毎月、養護学校に1回、先生も行って、お子さんも家族と一緒に行って、勉強されてよりよい教育をするという努力をしているし、養護学校もそれを受け入れて、そういう環境整備はしているので、いつでもおいでくださいというようなことも言っているということですので、ぜひそういったことも含めて、本当に安心して、子供を地域で育てられるように御支援をいただきたいなというふうにお願いをしておきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。


 それから次に、学校へ入るのも一苦労ですけども、学校から出たら、今度はまたまた行き場がないというのが障がい者の皆さんの状況であります。作業所の拡充ということについて、拡大について、次に伺います。


 現在の市内外の作業所というのは、仲間たちが卒業というものがないわけでありまして、定員はどんどん埋まっていってしまう、こういう状況が一般的に考えられますが、現在、余裕という点ではどのように把握をしていらっしゃるのか、市内外の作業所という点でわかれば、お聞かせをいただきたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 障がい者の方の就労支援ということにつきましては、初日の杉山議員からも、二日目でしたか、杉山議員からも御質問がありました。今現状としましては、大変厳しいといいますか、なかなか就労のほうに導くようにはなかなかいってないという状況であります。


 今、御質問者がお話がありました現在知立市内の方で、就労支援事業所というか、事業所のほうに通所等をされている状況をちょっとお話しさせていただきますと、就労移行支援、一般企業等に就労できる方は、可能性のある方が25名、そのうち、市内の事業所に9名、これは市内事業所は2つの事業所です。それから、市外の5事業所、五つの事業所に16名通っておみえになります。計25名。それから、就労継続支援ということでA型、これは原則、雇用契約をされるということの勤務形態ですが、A型で28名の方、それは事業所が2つの事業所で計23名、市外の事業所が4事業で5名の方で、計28名。それから、B型ということで、雇用契約を結ばない雇用形態になった方のB型ですが、24名。これは1事業所、市内、これはメープルけやきですが、10名の方、市外14名行ってみえますが、これは9事業所、市内10名、市外14名ということで、計24名ということで、多くの市外の事業所のほうにお仕事に行っていただいている方が多くあるという認識でございます。


○議長(池田滋彦)


 ここで10分間休憩します。


                   午後2時54分休憩


               ―――――――――――――――


                   午後3時05分再開


○議長(池田滋彦)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 福祉子ども部長のほうからは、通っていらっしゃるそれぞれの施設の人数を市内外で示していただきました。


 それで、これから卒業する生徒たちが行き場があるんだろうかな、これが心配なわけですね。安城養護学校に通っている生徒数、高校生が今、大体高校まで行って作業所へ行くとかいうことが常になっていますよね。だから、来年の卒業、その次の卒業、その辺の見込み数と、それからけやき作業所、今はけやき作業所っていうふうには単純には言わないわけですけども、メープルとかね、なってますが、受け皿があとどのぐらい余裕があるんだろうかということを私は伺いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 今、現状で申しますと、来年、今現在高等部3年生に行ってみえる方が8名お見えになります。そのうちにもけやきに通いたいという方は、一応私が聞いてる範囲では5名の方がお見えになるわけですが、そうした現状です、この5名の方がけやきその他、市内ということで限定されていきますと、余裕ということでいけば今の現状はなかなか難しい現状です。ただ、市外の事業所も含めてということになればそれ、市外のことの状況はちょっとわかりませんが、いずれにしても知立市のけやきという御希望をされた方に、そのまま作業所の希望ということは、今現状、なかなか難しいのかなというのが実態でございます。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 あんまり答弁がはっきりしないんですけれども、けやきの保護者の皆さんの集まり等があって、将来を心配して話し合いをされていると。そういうことがテーマになっていると。そういう中でけやきのほうがあと何名受け入れができるだろうかという話も、当然けやきの方も参加する中での話し合いがされたということで、あと来年5名入ったらもうおしまいになっちゃうなというような話があったと聞いたわけですよ。


 たまたま来年3月ですね、今年度卒業される方が、8名ですが、5名の方がけやきを希望しているというようなことで、そこでは数字が合うのかなと、こういうような状況ではないかというふうに思われますが、その辺の確認をしたかったわけですね。


 高校生どうかっていうと、1年生が現在6人、2年生が7人、3年生が8人と、在学状況はこういうことであります。だから、あとにも続くわけですよね、当然のことながら。またその後も、現在通っている養護学校の中学生だけでなく、市内の中学校の特別支援教室の子がまたそちらの高等部へ行かれる方もいるでしょう、人数はふえると思います。


 ですから、そういった意味で、将来的に受け皿っていうものを私は心配しているっていうことなんですよ。


 けやきの状況はそういうことでよろしいですか。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 ごめんなさい、私、8名、来年8名の子供が卒業で、そのうち5名の方がけやき作業所に希望してみえるということは承知してるんですが、そのままけやきが5名を受け入れてくれるかどうかの確認は、今現在のところしておりません。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 その子供たちをそのまま受けるかどうかという確認よりも、5人ぐらいの枠しかもうあいていないということを聞いているわけですね。ほかからも希望者が来れば、当然入れないわけですよ。入れないでしょ。いうことで、私はこの辺の将来的な見込みも含めて、今後の受け皿をどのように考えているのかということを伺いたいと思うんです。はっぴいぷらんの中には、特にその辺は書いてありますか。そういうことも含めて、見直しの中で、今度書いていくのか、その辺のことをお考えをお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 この障がい者の方の就労支援事業ということでいきますと、大変私も聞きもし、心配、今後のことを考えると重要課題だというふうに思っております。


 その今現状の作業所の方たちが、やはり一般就労に結びつくジョブコーチの話もありましたけども、一般就労のほうにうまく移行していただけるようにジョブコーチの方には頑張っていただきたいということで、またお話もさせていただいているんですが、実績として、今現在なかなか難しい状況です。そうしていきますと、知立市内の中で、昨年も議会の中でちょっとお話がありましたが、一般の企業の方、事業所が進出等をしていただければ、そんなありがたいことはないわけですが、これも他力本願的なことでは計画、なかなか難しい状況です。


 市としても、やはり新たなそういった枠拡大できる方向をやはり今後は取り組んでいかなきゃならないなというのは切実に思っております。


 具体的にじゃあどうするかということは、今はちょっと持っておりませんが、私どもとしては、この間の、前回お話ししました民間企業の方にも一度新たに知立市内でもう一つ事業所等できないのかということも含めて、一度お話しに行きたいなというふうに、ちょっと私は個人的には思っております。ですので、その辺、いろんなことがとれるかということも、今後、いろんなことを取り組んでいくということは申し上げたいなというふうに思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 今、民間企業の方に御相談に行きたいというふうに言われましたか。具体的にどういうことか、もう少し。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 今現在知立市内で13名の方がA型の事業所に働きにお見えになっています。そこの事業所に、前にも社長にもお会いしましたけども、そういった新たな開設といいますか、そういったこともできないかということも、一度お話ししてみたいなというのが私、今現在思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 スマイルリンク、コーラスですね。そこがA型で雇用契約を結んで、障がい者の皆さんの就労を支援するというそういうことの格好で、今13人の方が通っているということですね。その該当するお子さんたちであればいいかなと、就労Aということに該当する場合、そうでない方もいらっしゃるかもしれません。けやきを希望していらっしゃる方が5人見えるということは、なかなか難しい、こういう想定があって、言ってみえるのかなということも考えられます。あらゆる方法をとってということを言われましたので、それでぜひお願いしたいと思いますが、はっぴいぷらんというのは今後どうなりますか。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 これが、計画が来年度でしたかね、計画されるとか、その辺につきましては、はっぴいぷらんに盛り込めれるように、事前に今年度中にもある程度形というか方向性を捉えて、やっぱりはっぴいぷらんのほうにも盛り込んでいかなきゃならない事業だろうというふうに思っています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 第3次はっぴいぷらんということになりますね、今度ね。地域福祉計画というのを先につくったので、ちょっと間があいて、はっぴいぷらんの間があいてしまったんですが、2次と3次の間にちょっとあいてしまったんですが、ちょっと1年おくれて計画がつくられるという、こういうことになりますね。


 その中に、こういった障がい者の就労という支援をどのようにするのかという具体的な明記を行うということであります。


 それはぜひということですが、民間の企業で幅が広がっていくといいなというふうには思いますけれども、けやき作業所のように地域に根づいて、なかなか就労できない人たちの就労、B型とか移行支援とかいろんな形の事業もやっています。そういったものもふやさなければならないんではないかと。計画の中にはぜひそういうものも市が自主的に広げていく道っていうものを示していただきたいなというふうに思うんです。


 その際に、法律変わりましたけど、従来の自立支援法というのは、施設を運営するにはなかなか大変だという状況がありますし、法が変わって、総合支援法になりましたけども、基本的に施設が障がい者の方たちを雇う形でやっても、1日幾らとか月決めでなく日決めみたいな制度そのものについては修正がされていないということで、運営は大変困難であろうというふうに思うわけです。


 そういう意味では、やはりけやきも全面的に支援をしてきた経過がありますけれども、もし新しいものをもう一つ市内につくっていくということであれば、市有地を提供して誘致する形を、けやきがやっていただければ、ぜひけやきということにもなろうかと思うんですけれども、やはり地域に根づいているその団体がとっても信頼も厚いしということもあれば、もし意向が合えばですけれども、そこんところはともかく、市有地を提供して、そういった施設を誘致していくということも1つは考えていかなきゃならないんじゃないかというふうに思うんです。市有地は財政困難な中でどんどん売ろうという計画がありますけれども、それはそれとして、でも、必要な施設のための底地を市有地の中で確保するということも、やはり考えなければならないというふうに思いますので、その点でのお考えを聞きたい。これは市長にぜひ御所見を伺いたいなというふうに思いますけれども。じゃあ、部長、先にどうぞ、市長、後からどうぞ、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 市有地というお話もそうだろうと思いますが、議会の中でも議論になってました。1つには空き家ということも、私たちちょっと事務局的には考えておりまして、そういったことでいったら、なるべく場所にもよるだろうと思いますけども、事務局的にはそんな考えも一つ、思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 このはっぴいぷらんの中で、次策定するはっぴいぷらんの中には、その障がい者の方々のその作業所ですね、やはり自立を支援していくための作業所をつくっていくことは、本人にとっても関係者にとっても大事なことでございます。これ、やっていかなければいけないと思っております。


 一方で、市有地を私どもの公共用地を、やはりどういうふうに使っていくかということについては、しっかりと優先順位、いろんなニーズがあろうかというふうに思います。そうしたことをしっかりと見きわめて、判断をしていきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 今、いろいろと提案がありまして、ぜひ市有地の検討、そして空き家の検討、こういうものも含めて、適切な場所確保ということをやっていただきたいなというふうに思います。


 作業所で言うと、けやきの工房にあるところでも、1,154平方メートルあります。空き家っていうのでは多分これほどのものはとれないだろうと思いますし、そういったことも含めて、十分に検討していただきたい、はっぴいぷらんの中に盛り込んで、できるだけそれは早い段階で、もう初年度からつくるぐらいの勢いでないと、受け入れがもうできないという状況になりますので、ぜひその辺でもスピード感を持って対応していただきたいというふうに思います。


 この間、新聞、中日新聞で、安城市の本田さん、市議会にも陳情を出されて、この地域に入所施設をつくってほしいと、重度の方の入所施設をつくってほしいということで動かれまして、当市議会も全会一致で県に要望したわけです。なかなかすぐにはということの中で、新聞の記事ではNPOを立ち上げて、空き家を使って手づくりでまず施設をつくろうというそんな動きを表明されているっていうことで、本当に前途多難な障がい者の状況だなと、すごく法律的にも制度的にもいろいろこう言われているにもかかわらず、現実問題は小学校へ入るにも学校が出てからでも、またその後、親が大変だったら施設が欲しいと、本当にずっとついてまわる大変さっていうものがまだ解決されていないなということをつくづく感じております。そういったことに対しても、これからもぜひ力を発揮して、市からも県にどんどん言っていってほしいなと。通告にはないですが、その入所施設のことについては、県のほうに言ってくださいっていうのを前の議会でも言ってましたけども、その辺は何かアプローチされたかどうか、伺いたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 福祉子ども部長。


○福祉子ども部長(毛受秀之)


 特に、私どもから県のほうにということはございませんが、地元の県議のほうにはこういった問題であるので、一度行動をとっていただきたいということは、私、お話をさせていただきました。直接市のほうから私が、私どもから直接ということはありません。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 ぜひ、先ほどの特別支援学級への援助を求めることも含めて、県に対してもう少しこの辺動いてほしいということを伝えていただきたいというふうに思います。


 次に、大津のいじめ、自殺事件から何を教訓とするのかと、この点に入りたいと思います。


 多くの方がこの問題を取り上げていらっしゃったわけでありますけども、このいじめというのは、まさに人権侵害ということであり、被害者の心に一生残る傷を与えるもの、ましてや自殺に追い込むなどとんでもないと、そんな思いを私は強くしているわけであります。


 この事件では、他の生徒からの通報などいじめを伺わせるさまざまな事象がありながら、学校と教育委員会がこれに早期に対応してこなかったということが大問題になったわけであります。


 また、早期の対応がおくれたことにより、加害生徒に対する教育的な指導もできなかったということではないかと思うんですね。


 その後にも、生徒のアンケートをいろいろとりましたけども、真実から目を背けるような対応、真相隠し、責任逃れとこういった批判も上がりまして、遺族の皆さんを苦しめたんではないかと思います。社会的な批判の中で、ついに警察が7月11日に、学校や教育委員会への強制捜査ということになったわけで、本当にまさに非常事態だということになって、教育委員会不要論というものまで持ち上がってしまった、本当に残念な事態だと私は感じております。


 どうして事前に学校と教育委員会が自分の力で何とかできなかったんだろうかと、そのことが残念でならないわけでありますけれども、西尾の大河内君の自殺の事件のときも、二度とああいうことを繰り返さないっていうことを何度も聞いてきましたし、願っておりました。けれどもまた起きる。そしてまた、ついこの間も札幌で自殺の方が、中学校1年生の方がいじめで自殺をするということが次から次と起きているわけです。ですから、まさにこれは対岸の火事ではなくって、みずからの問題としてどのように受けとめるのかということを、私は大事な点として教育長にまず伺いたいと思うわけであります。いかがでしょうか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 今回の議会でもいろんな議員の方から御質問なり、私の考えを問う、そういったことがありました。それから、もちろん今全国的に、本当に国民がこういった学校での現状、あるいは教育委員会、学校の対応について、非常に不信感を持って見ているということは非常に残念でありますし、また、我が身に振り返って、我々はそういう部分はないだろうかということを本当に見直す機会にしなければならないというふうに思っています。


 今お話ししましたけれども、いじめというのは、いじめというか、人間と人間の何ていうんですかね、関係がうまくいかないということは、やっぱり何人かの人が集まれば当然あることなんですけども、やっぱりそれはうまく対処していけるようなそういった人間関係がつくれる、そんな力をつけていきたいということを思うこと、それから、どこの学校でもどこのクラスでも誰にでも起こり得るんだというそういった危機感を持って対処しなくちゃいけないということ、それから、幸いにも今知立市内で非常に問題になるような大きな事例、細かいことは実際にはあると思いますけれども、そういうことが起こっていない、そういう時期だからこそきちんと、いろんな考え方、あるいはシステム、子供たちへの指導、そういうことが落ちついてできる時期だと思いますので、今回の事件を本当にそういった教訓にしたいというふうに考えています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 教育委員会としてもさまざまな取り組みがあることは御披瀝、この間の質問の中で伺ってまいりました。悩みアンケートや生活日記というものを生徒に書いていただいて出していただいていると。こういうことでありますけれども、実際に、平成22年度37件、平成23年度14件、平成24年度6件といういじめの実態というのが報告されておりますけれども、このようなアンケートや生活日記、こういうことの中から、これが見えてきたというものであったのかどうなのか、その点はどうでしょう。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 悩みアンケートについては、これも何度かお話をしてますが、全小中学生で6月と11月に行っています。そのアンケートの内容から、担任の先生が教育相談をして、その内容あるいは解決策などについて、子供と一緒に考えていくということでありますが、今回、少なくとも今年度やった悩みアンケートの中では、そこから新たないじめが発見できたということは聞いておりません。


 それから、中学生の毎日の生活日記のことでありますけれども、そこからいじめが発見できたかということについては、ちょっとこちらは把握してません。学校は多分そういったことの中から、日々の子供たちとの行動を見たり、子供たちの言葉の中から、あるいはその日記からといういろんな角度からと思いますので、直接そこから何か発見できたかということについては、ちょっと把握していません。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 そういう中では、発覚はしていないんじゃないかということで、大変、これ取り組みの中で前に出しておっしゃられたもんですからね、その点では重要なものだなというふうに思ってたんですが、実際にはそこではなかなかいじめは発覚していないという、より先生方がいろんな問題に寄り添う中でいじめを感じ取るとかいうことなのかなというふうに思いましたが、悩みアンケートなんですが、6月、11月ということです。子供たちのいじめというものがばあっと急速に膨らむのが夏休み明けだというふうに聞いております。ですから、1回目はともかく2回目については夏休み明けの早い時期、6月と近いのでどうかという感じはしますけれども、しかし、一番危険な時期が夏休み明けだと、エスカレートしてくるということでは夏休み明けということが言われておりまして、その辺での見直しはどうなんだろうかというふうに思うわけですね。


 それと、このアンケートは、数は、数というか教育委員会の報告というのは、このアンケートに関する報告というのは、どのように行われているのかなと。なかなか中身までは報告をもらっていないよというような話も少し聞いたんですけれども、それではやはりとる意味がないなというふうに思いまして、その辺、こう問題が、教育相談につながりそうな問題であれば、数だけでなく、内容についても教育委員会が把握するということが大事ではないかと。その点の改善もしたほうがいいんではないかと思いますが、いかがでしょう。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 先ほどの悩みアンケートから発覚したいじめはないという話を、言い方をしましたけども、実際には子供のほうからはいじめがあったよというようなことはたくさん出てきます。


 それで、いや、どういうことだったのって言うと、例えば、この前もちょっとお話ししましたけど、いろいろありますけど、例えば、これは4年生ですかね、ある子が放課後、公園で遊んでいたもう一人の子に入れてと言ったけどもだめと言われた、その場でけんかになったが、他の友達が助けてくれて皆で仲よく遊べた、その後このようなことはなく、一緒にサッカーなどを遊んでおり、そのときいじめられたと思ったこの子も、そのときだけだったと教育相談で話したので、いじめとは判断しなかった。子供としてはそのアンケートの中でいじめられたことはありますかって言うと、あるよって、こう丸をつけるわけですね。そうすると、これどういうことなのってこう話をしながら、あ、それはそうだったの、じゃあこれはもう仲直りしようねというようなことで、子供も納得したり、状況がつかめたりということで、大きないじめに至るような発覚はなかったよということを申しました。


 それから、6月、11月の時期はどうなのかなというお話でありますが、今言われるとおり、確かにいじめだけではなくて、いろんな生活行動面でも長期の夏休み明けというのは、先生方が大変こう子供たちが変化が大きく変わる子もいますので、注意をしているところであります。


 ただ、この悩みアンケートについては、そのいじめのことだけではなくて、まず最初、6月にやる意味なんですけども、新しい学年が始まって、新しいクラスが始まって、少し落ちついてきたところの中で、子供たちに何か悩みはないのかなということの掘り起こしという意味が6月ごろにあるという一つの意味です。


 それから、11月というのは、ある程度なれ、夏休みも過ぎて、中盤から終盤に移るところ、いろんな人間関係もできてくる中で、最後学年末に向けて、何か問題を抱えているとすれば、そこでやはり解決をしていくというような意味で、やってると思います。夏休み明けをやらなくていいのか、これは多分、この悩みアンケートという形で全校一斉にということはやってませんが、学校のほうではいろんな形で子供たちの変化を捉えるための調査だとか、あるいは相談だとかいうことをしていると思います。


 それから、報告について、学校でやった結果についての報告についてでありますが、これまでは子供たちの悩みを担任が受けとめて、そこで教育相談をして解決できるものはする、できないものについては継続して指導をしていくというための悩みアンケートだったので、教育委員会としては特にそれをこちらで全部把握する必要は余り感じていませんでしたが、特に、ことしのそういったいじめの事件等もありましたので、今回についてはきちんと学校のほうから上げていただきました。それは数字だけではなくて、さっきちょっと紹介したようなこういう事例があって、これに対してこういう働きかけをしたら子供たちはこうなったというような事例も幾つか挙げてもらいながら、実際子供たちがどういう悩みを持ち、そして学校でどのような対応をしているのかということも含めた報告をいただいています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 改善を少ししていただいているということですね。


 カウンセラーの相談なんですが、秘密原則ということがありまして、なかなか内容はわからないので、いじめの内容が話されてるかどうかわからないという話も、さっきの質問者の中でもやりとりがありました。そうなんですが、いじめというものが重大にならないためには、やはりこういう問題は報告してもらわなきゃいけないと、それはルールとしてあってもいいんではないかと思いますが、いかがですか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 個人のいろんな悩み、相談内容が全て、例えば担任の先生に、自分は担任に相談できないことをカウンセラーに話したことが全部筒抜けに例えばなってしまうということになりますと、子供たちが安心して話ができる場がなくなってしまうので、やっぱりカウンセラーの守秘義務というのは当然あると思いますが、ただ、やはりその重大なことに結びつくような可能性、あるいは生命の安全が脅かされるようなこと、いろんなことをカウンセラーが判断されると思いますけど、それについては当然学校のほうにも報告をいただいています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 変わりますが、教師のいじめに特化した研修というのはあるのかないのか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 これもたびたびの答弁の話で申しわけないですが、知立市はまさにその大河内君の事件以降、不登校いじめ未然防止対策協議会という組織をつくっています。そこでは、学校の先生だけではなくて、児童相談所の方だとか、民生児童委員の方だとかいろんなPTAの方だとかいろんな方が入った組織をつくっています。そういう中で、研修部会、相談部会、広報部会という3つの部会がある中で、研修部会のほうが、そういった先生方の不登校やいじめに対する研修をするということで取り組んでいます。だから、いじめだけに特化した研修というのは、と言えるかどうかわかりませんが、不登校いじめ未然防止という中の枠組みの中で研修会をやっています。


 例えば、学級きずなづくり研修会、これは各学校で、それこそスクールカウンセラーを交えた中での研修会、子供の見方だとか、子供たちの反応の対応の仕方だとか、そういうような話。それから、不登校、いじめの防止のための講演会ということで、夏休みにやるわけですけども、いろんな先生方が来て、不登校、いじめに関するそういったエキスパートというんですかね、そういう経験のある方のお話を聞く会。それから、事例研究会というのがありまして、各学校でいじめとか不登校だとか、いろいろ人間関係でうまくいかない子供の事例を持ち寄って、そこで、じゃあこれはどうしていこうというようなことを話し合いで進めていくというようなことを、具体的には進めています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 たくさんお答えをいただいておりますけども、この間も、大津のほうだったかな、このいじめに特化したお子さんを亡くされた方が講師みたいな、もう実際に体験者を講師に、大河内君のお父さんもいろんなところで活躍をされていらっしゃいますけども、そこの中で、私は一番感動したっていうのは、その方のお話の中で感動したのは、子供たちが何かおかしいなと思って何と声をかけるのかと、先生は。どこで判断するのかっていうところのくだりで、大丈夫とこう聞いた場合に、えって言う子は大丈夫だと。大丈夫ですって答える子は大丈夫じゃない子なんだと。何か自分に問題を持ってるから大丈夫ですっていうふうに答えるんだと。もう全然、ええーっていう、何でそんなことを聞くのっていう反応をぱっと示す子は大丈夫だろうと。大丈夫ですって言った子が危ないんですっていうようなお話もしていましたね。やはり、なるほどっていうふうに私は思いましたし、我々の人間づきあいの中でもそうかなっていうふうに思うことがあったんですけども、やはりそういった特別に今こんなときだからこそ、そういった研究をできるような講師を特別に招いて勉強してもいいんではないかなということを提案をさせていただいときます。


 人間を大切にする知立市の教育ということが大もと、一番大事なわけでありますけども、市長は先生をたくさんふやして、少人数学級などをふやして、子供たちとしっかり向き合うという時間をとることが大事なんだってことを前の質問者のときにおっしゃって、私はああ、それはすばらしいと思いました。少人数学級を拡大してきたという点では、私はそういう意味からも非常に重要なことだなというふうに思います。市長は、その少人数学級、そういう意味でも今後も力を入れていくということなのかどうなのか、この際伺っておきたいと思います。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 前回の質問者のときにも申し上げました。このいじめについての対策ということで、国はいろんな施策を打っていただいているわけでありますけれども、やはり根本的には気づき、早く気づくということでありまして、それにはできる限り先生お一人が見る生徒が少なければ少ないほど、当然ながら気づきが早くなると申しますか、細かい部分まで気づけるようになるということでありまして、私はいじめ対策のやはり根本的な対応と、施策としたら、やっぱり先生の数を、国・県にふやしていただく、そんなことがやはり大事なことかなというふうに思っております。


 また、これはいじめから離れるんですけれども、教育長がたびたびおっしゃっていただいております生きる力を育む教育、まさしくこれも子供たち一人一人に向き合って、そしてその子供のそれぞれの力を引き出していく、そんなこともやはり少人数学級、先生をふやすことによって、可能性としては広がっていくんじゃないかなと思っております。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 基本的な考え方ということですが、独自に今後ふやすかどうかについては、触れられませんでしたが、その点ではどうかなと。国・県にふやしてもらいたいなというこういう気持ちはよくわかりますけれども、例えば中学校をもう少し拡大するとか、その辺の考えはないですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 当然ながら、国・県に今も申し上げておるんですけれども、これからもずっと申し上げていきます。拡大はしていきたいという思いは持っております。知立市から近隣市にも当然理解をいただき、そして、県・国をやはりこれからの少子化社会においても、また、日本をつくっていく上においても、やはり子供の力を強くしていくっていうことは大事なことでありまして、これは投資、言い方はちょっと変わるんですけれども、日本に対する投資にもなるというふうに思っておりますし、これはきっと県・国も気づいていくと、今でも気づいていらっしゃると思っております。現にOECDの中でも、日本は最低水準の先生配置であります。これはしっかりとやっていかなければいけないと思っております。


 方針といたしましては、これも前から、以前の議会、昨日また先週も話題になっておりますが、経常収支比率が非常に高くなっております。このあたりをしっかりと見きわめて判断をしていきたいと思っております。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 可児市がいじめ防止条例というのを9月議会に提案されております。これについてどのようにお考えなのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。これは知立市で言うならば、子ども条例が今回出ております。権利擁護委員会を設置すると、こういうこともあります。これとの関係で、可児市のこの取り組みを我々アピール性としてはとても大きいものだなというふうに思いますけれども、知立市としてはどのように考えるかという点で伺っておきます。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 子ども条例に関しては、また御審議をいただくことになりますが、自分としては子供の人権を守るためのこの条例ということは、いじめはまさに子供の人権を侵害するものであります。そして、それを救うための擁護委員会の設置も知立市のほうでは子ども条例のほうでは考えています。それも、慌ててつくったものではなくて、随分こう時間をかけて、いろんな方の考えを聞きながらつくってきたこの子ども条例があり、さらに、じゃあいじめ条例が要るかというと、自分としてはやっぱり子ども条例の適用で知立市の場合はうまくいくんではないかなというふうに考えています。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 わかりました。子ども条例についてはまた質疑等でいろいろ議論できると思いますので、これで終わります。


 次に、教職員の労働条件についてということでありますが、先ほどの気づくが早くなるというこういう点で、先生たちが過労状態であってはならないということは、前から私どもは指摘をさせていただいております。大津の事件でも先生が過労過ぎるということも、逆に言葉が上がっているわけであります。


 文科省が平成18年、そして愛知県が平成22年ということで、いずれも教員の勤務時間管理の必要性というものを強調して、80時間が過労死ラインだよと、月ね。100時間超えたらメンタルヘルス、しっかり医師の診断を受けなきゃならないんだと、こういう数字も挙げてやっておりますが、知立市は全体では把握は十分できていないということで、各学校に任せているという、これが前の議会の答弁でしたね。その後、こういう事件もあって、私はさらに徹底するためにやられたほうがいいんじゃないかというふうに思いますので、御所見を伺います。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 先生方が多忙ではないかということで御心配いただきまして、前は池田福子議員から、その辺の勤務時間あるいは在校時間の把握をきちんとすべきではないかというお話、あるいはタイムカードとかいろんな方法もあるんではないかという御提案をいただきました。もちろん、先生方が生き生きとした、はつらつとした気持ちで、子供たちの前にいるということは非常に教育的効果も高いというふうに思います。


 しかし、現実、先生方の勤務は非常になかなか多忙感から逃れられないというのが現実であります。それで、その後、何か変わったことがあるかということでありますけども、直接的に教育委員会で市内の先生方の在校時間を把握するようになったということはありません。やはり、この前と同じ答弁になってしまいますが、4月あるいは8月の校長会で、校長先生方に、先生方のやはり健康管理をしてほしい、その中で1つの方法としては在校時間をきちんと記録を取り、それを見ながら、必要なところについては校長先生のほうからアドバイスなり指導をしてほしいというような話をさせていただきました。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 そういうお話、一般論になってしまうと、なかなか改善されるものもされないんではないかという危惧をしているわけで、国も県もやったと思うんですね。労働法制上の責務として、労基法、労働基準法、労基法の32条にかかる規制が、先生方にも当然これは当てはまります。これについては認識をお持ちですか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 当然、労働者である先生方が労働基準法に当然遵守しなければいけないということはわかりますが、不勉強であります、32条の細かい内容については把握しておりません。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 それが、労働安全衛生法上もということになるんですが、長時間労働者への医師による面談指導義務というのがあるわけです。これ、文科省が通知の際に、幾つかポイントとして挙げられたその1項目であります。100時間以上はこの義務があるというのが労基法の扱いということで、その点で、先ほどのファジーな対応だけではだめではないかと思うので、もう一つ踏み込んで、私はこれは検討してもらいたいというふうに思います。


 次の教育委員会のあり方にもかかわるので、そちらに移ります。


 教育委員会のあり方ということですが、情勢に機敏な議論をどの程度しているのかということが、教育委員会に求められているんじゃないかなというふうに思うんですね。大津の事件なども機敏にマスコミでいろいろ言っているけどもどうなんだろうか、自分たちはどうするんだろうかというような議論を、すぐに教育委員会で行ったか。


 例えば、教職員の問題でも、今の勤務時間の問題でも議会でこんなに問題になったんだけどもどうしようかと、こういう対応でいいんだろうかと、こういうことも教育委員会の中で話し合われましたか。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 定例の教育委員会の中で、それが議題として挙げられたかというと、議題としては実は挙げていません。教育長のほうから、いろいろ議会での話、あるいは学校でのいろいろなことについては御報告申し上げ、そこで御意見は聞きますけども、これまで議題として取り上げたことはありません。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 それ、残念なんですね。やっぱり情勢に機敏になってほしいということで、こういった私ども議事録をホームページで見ましたけれども、たくさんの項目がありまして、議論されているということはよくわかります。しかし、こういったポイント、ポイントについても、議論をしていくということが必要ではないかということを申し上げたいと思います。


 もう一つは公開制の問題でありますが、関心、こういうことをちゃんと議論しているのかなっていうことで関心を持った市民が傍聴をした際に、途中で自由討論から退席を求められたと言って、議会報告会でも憤慨されて発言をされました。信頼性というものを担保するためにも、公開制は大事ではないかと思いますけれども、事実経過について伺います。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 まず最初に、定例教育委員会の中で、こういった一般質問で出された議題について、検討されているかということがございまして、一般質問につきましては、教育長に出された一般質問、私に出された一般質問については議題として挙げて、報告をし、また、教育委員からも意見をいただいております。


 あと、次のこの公開ということでございますが、当然のことながら、教育委員会はこれを公開するということは当然でございます。ホームページ上でも会議の内容につきましてはアップしております。


 しかし、委員会におきましては人事に関する事件、あるいは意思決定過程の事件など内容によっては秘密会という形で審議する場合がございます。また、秘密会にするかどうかにつきましては、知立市教育委員会会議規則によりまして、委員の発議により、出席委員の3分の2以上の多数で議決をするということとなっております。以上でございます。


 それで、この前回8月の定例教育委員会の傍聴がございまして、これは知立市審議会等傍聴要領というのがございまして、これに沿って対応させていただいたというわけでございます。傍聴人に退場をお願いをいたしますのは、開催審議等の提出議案が終了したときと、このようになっておりますので、そのときに退場をお願いしたということでございます。以上でございます。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 前段の一般質問等のことについてはという話で報告しますということであります。


 大津市の事件は、これは一般質問よりも会議はもっと前ですので、今は一般質問ですからね、その前にやったかどうか、機敏にやったかどうかということを聞いてるんですね。


 勤務時間についてはさきの6月議会ですか、やったわけですけども、やられたかどうかわからないです。これね、議事録が5月までしかアップされてないんですよ、見ても。6、7、8の3カ月間のものはホームページにまだ出てません。よそのホームページ見たらもう新しいのがずっと出てるのに、なぜこんなに知立市のは遅いんだろうと、私は目を疑いました。そういった点でわからないわけですね。やったかどうかもわからないということです。機敏に議論してほしいということは申し上げておきますし、公開の問題では一般の議事が終わったら非公開というのは、納得できないんですね。自由討論だからなんですかね、よくわかりませんが、先ほどおっしゃったように地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第13条6項で会議の公開について3分の2以上の賛成があったら公開できないと。しないこともできると。公開しないことができるとありますけども、それ以外に公開しないというのを勝手につくっちゃっていいんですか、説明もなく。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 まず、今回の事案につきましては、傍聴者が申請に見えたときに、この議案が終わったら退場ということは当然のことながらお伝えするべきだったと反省はしております。そこのところは私ども、深く反省はしております。


 あと、自由討議でございますが、自由討議の中では、やはり個人名が出たり、まだ公開するには途中の段階ということも話し合われることもございますので、一応、議案が終了したときに退場いただくという知立市審議会等傍聴要領に沿って退場をお願いしております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 この法律、先ほど読み上げたものに、それはやり方として違反してるんですよ。事前に言っときゃよかったなという問題じゃなくて、3分の2以上の賛成で公開しないことができるとあるわけです。そういう措置は全くとられていないわけでしょう。個人名が出るかもしれないとか、プライバシー、わかりますよ、それは。だから、非公開もあるんですよ。きょうはそういうものだから、今からっていうことの前提で非公開を決めたのか、その辺が全く曖昧なまんまやられたわけですよね。本当にプライバシーの問題で、例えば、不祥事があってまだ発表できないような不祥事があって、調査中なので、これは伏せておかなきゃならないとかいうことがあれば、それなりの非公開にするということで、きちんと手続をとらなきゃいけないじゃないですか。それは非常に公開制という意味ではペケです。どうですか。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 確かに、3分の以上の多数で議決をすることになっておりまして、この8月の定例会においてはそれはいたしておりません。これは今先ほども申しましたように、知立市審議会等傍聴要領っていうのがございまして、その中での流れに沿って退場いただいたっていうことでございます。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 繰り返されても困ります。地方教育行政の組織及び運営に関する法律が上位だと私は考えております。


 それに違反するようなことを勝手に決めて、これに基づくというのは修正してもらいたい、今後改めてもらいたいと思います。いいですか、教育長、後から。


 それからもう一つは、議事録ずっといろいろ見せてもらいましたが、委員の名前がない。これはおかしいですよ。議会も全部議員の名前を出して報告、いろんな文書でやります。教育委員の場合は名前が書いてない、ただの委員。書いている市もたくさんあります。この辺の改善はやっていただけますか。これもやはりここで同意した委員がどのような発言をしているかということでありますので、当然、オープンにすべきです。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 これは、早急に検討いたしまして、そのように氏名が出るような形にさせていただきたいと思います。以上です。


 委員の発議により、出席委員の3分の2ということにつきまして、当然これをこの会議の中でそういった個人名が出るということであれば、当然のことながら秘密会としてこの形をとるべきでございました。反省をしております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 そのとおりにやってください、これからは。


 それから、教育委員の公募、あと時間少しですけども、市長マニフェストということで公募ということでありますけれども、今議会でも新しくの先生が同意されました。それで公募という形をとらなかったということであります。あなたの任期はもう、教育委員を選任する機会はもうありません。この点についてはどのようにお考えですか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 教育委員会の委員、幅広いところからいろんな方々から選んで教育委員に任命したい、そんな思いでそういう教育委員の公募っていうことで言ってまいったわけでありますけれども、いろいろな過程を経て、教育長等とお話しさせていただく中で、また議会でも申し上げたとおり、今の段階で保護者代表がかわられるときに一般公募をしていく、そういったことで前回の議会のときにも申し上げているわけでありまして、今もやはり保護者代表、まず保護者代表がかわられるときに、一般公募をさせていただきたい、これは前回の議会でも申し上げたとおりでございます。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 準備をさせると。どういう基準でやるのかということを準備させるという発言も前にありましたが、その辺はどうなってますか。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 実際に要領でやるのか、要綱でやるのか、条例でやるのか、そのことでありますとか、案文については担当のほうがもうつくっておるわけでありまして、あとはこれを条例に、今申し上げましたように、どの形で持っていくかっていうことをやはり今後判断をしていかなければいけないというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 20番 中島議員。


○20番(中島牧子)


 あなたが、自分が知らないところにすばらしい教育委員の適格者がいるのではないかという思いから公募ということを考えているというふうに言ったわけでありますけども、保護者代表というところにうんと矮小化したなというそんな感じであります。公募がいいという、私たちは特に思っておりませんけれども、まずはということでこれから変わりますけども、眺めてまいります。


○議長(池田滋彦)


 これで20番 中島議員の一般質問を終わります。


 次に、8番 稲垣議員の一般質問を許します。


○8番(稲垣達雄)


 議長のお許しをいただきましたので、本定例会、最後の一般質問を通告に従いまして、順次お尋ねさせていただきます。


 今回私はものづくり広場、まちの科学館設置について3点と、運動場の夜間使用について3点ほど質問させていただきます。


 市当局におかれましては簡潔、的確な答弁をお願いいたします。


 それでは初めに、子供の教育、自然の環境、科学と技術を取り巻く現状についてお尋ねいたします。


 科学技術の発展に伴い、さまざまな生活が高度な技術に支えられる一方で、自然が破壊され、温暖化など気候の変化が起き始め、市街化が進む知立市はそのはざまにあり、残すべき自然や自然とのつながりある長い歴史を、常に市民が理解し、導入すべき科学技術をうまく活用していく知恵を持たなければ、知立市の自然は全て破壊され、先人が築き上げた歴史はやがて忘れ去られることになりかねません。


 今日の学校教育の現場では、いじめや学級崩壊、不登校、また理科離れなどの問題が生じ、家庭や地域社会に目を向けても、核家族化や少子高齢化、また、地域の人々の結びつきの希薄化など、元来教育に果たして役割を十分に果たせなくなってきております。


 これらの役割は今でも大変大きなものでございますが、地域社会の本来持っている教育力が十分に発揮されません。さまざまな体験や人とのかかわりを通して養われるコミュニケーション能力の低下が大変危惧されております。新しい解決策を考えていかなければなりません。


 初めに、こうした状況について教育長としてどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。よろしくお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 現在の認識については、質問者と全く同じような考えを持っています。


 とにかく、未来に夢や希望が、大人自身が持てないような今社会ではないかなと。それを子供たちは肌で感じている。子供たち自身が未来に対して夢や希望が持てないようなちょっとそんなような社会風潮があるのかな。それから、自然環境がだんだん狭められている。あるいは人間関係が希薄になっていく、そんな社会を子供たちは肌で感じていると思います。


 現在の子供たちを取り巻くそういった環境ですね、必ずしもいい方向に向かっているとはちょっと言いがたいかなと感じています。


 こういう状況の中で、子供たちの生きる力や希望を育てていくためには、それは我々大人のそういうことを育てるのは我々大人の責務であると自分は考えています。


 それをそういった子供たちを育てるのは、学校だけではもちろんできないです。学校でもちろん理科だとか国語、算数、体育、いろんな教科を学ぶわけですけども、それはやっぱり学校ができることは限界があります。


 家族が、あるいは地域が、あるいは社会全体がそれぞれ持っている教育的な役割を十分に発揮することによって、そういった子供たちが育てられるのかなというふうに思っています。


 これまで以上にそういった地域の教育力など、果たすべき役割は大きいのかなとそんなふうに感じています。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございます。そうですね、いろんな問題がここに来て一気に、自然災害、また子供たちの問題、またこのつい終わったばかりの夏休み中にも全国あちこちでいろんな問題が聞かれました。


 さて、過日、川合議員の質問にもございました。知立市には知立少年少女発明クラブ、子供たちが自由に発想を生かし、科学技術に対する夢と情熱を育み、創造力豊かな人間形成を図ることを目的とされ、平成19年に設置されました。科学が大好き、また、工作大好きなものづくりに関心のある子供たちを、理科の先生方、また退職された先生方、また地域のいろんな方が協力し合い、指導者の会がしっかりとその彼女、少女、少年たちをサポートされておられます。生涯にわたる学習の基礎を身につける場として、今大きな成果を上げているというふうにお聞きします。


 また、当市出身で、照明文化研究会のあかり塾塾長落合勉氏だとか、宇宙航空開発機構、JAXAですね、ここのヒューストン在住員で南中学校出身の水野浩靖さん、また、海洋開発研究機構、ここには金井隆憲さんなど、このように知立市出身で多くの皆さんが世界で大変活躍されておられます。


 ちなみに9月4日ですね、金井氏所属する海洋研究開発機構、海洋資源を調査する会社でございます。青森県八戸沖で、地球深部探査船ちきゅうのドリルが海底下2,132.5メートルに達し、海洋科学掘削として、世界新記録を更新した、このように発表されております。


 まさに好きこそ上手なれ、好きな子が好きなときに来て、好きなことに取り組み、定期的に科学実験や講座を開催し、子供も大人も科学を楽しむことができ、つくったり試したり情報を共有し合う環境整備と人材の育成が喫緊の課題であると思います。


 教育長におかれましてはお考えを、こういった件についてのお考えをお示しください、お願いします。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 知立少年少女発明クラブ、平成19年からの活動が始まっています。それから、この前も紹介しましたことし11月4日に知立市宇宙の学校を開校する、いずれも直接的に教育委員会がかかわっているわけではありませんが、知立の市民のいろんな方が御尽力いただいて、子供たちにそういった科学に触れ合える場、体験できる場、そういうものを用意してくださっている、大変自分としてはありがたいかなということを思います。


 それで、今も御紹介いただきましたように、知立市出身で各分野で活躍してみえる方も、実はたくさん見えまして、自分もそういった何人かの方のお話をお聞きしました。非常に刺激的で、興味がわくようなお話をいろいろお伺いしました。


 そういった方に、子供たちにそういったお話をしていただいて、そういった経験だとか、あるいは技術だとか知識だとか、あるいは熱い思いなどを子供たちに伝えてくださるようなそんな機会ができれば子供たちもまたちょっと違った面で、科学だとか自然のいろんな現象について興味が持てるのかなということを思います。


 そういった知立市の人材だとか、知立市の環境だとかいうことが有機的にこう結びつけて、子供たちのある面、教育に活用できたらいいかなということを思います。


 また、そういったこと、そのばらばらでこうやっててもいいんですけども、一つ、拠点のようなものがあって、そこに行くと何か科学のおもしろいことがやれるぞとか、何かおもしろいものが見れるぞとかいうようなこと、発明クラブもそこへ行って何かをやるとか、うちの学校もそこでというようなちょっとまだ曖昧ですけども、そういったような何か子供たちの科学の関心の拠点になるようなものができたらいいなという夢はありますね。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございます。先ほど教育長の話の中に、負の方向に、要するに、今はいろんな問題が山積しているという話を聞きました。また、今のお話の中に、指導力を発揮する人材育成、また、生きる力を発揮できる子育て、こんなことが非常に大事だというように受け取りました。


 そうした中で、市として、特に力を入れている、そんなようなポイントがありましたら、ちょっと御披瀝ください、よろしくお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 知立市として、特に力を入れていることと言われますと、もう少し具体的にどういう面でということをもう一度。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 ここんところ、いろんな町のそういった中に、先ほど紹介されました宇宙の学校とか、また発明クラブ。この発明クラブはそもそも刈谷市でしたかね、愛知県で一番歴史のある発明クラブ、ここには、本当に知立市はたしか定員が30名、幾ら応募しても30人、今は33名ですか、そんな少年少女しか参加できないということで、1年がサイクルということですけど、抽せんに漏れて泣く泣く他市へ、刈谷市へ行ったり、また安城市へ行ったり豊田市へ行ったり、そんなことをよく聞くんですよね。


 そういったことで、要するに、また一方では抽せんに外れたからもう諦めるとか、そんな子がこう出てきちゃうんですよね。そういった子たちのことを理科の先生である川合先生は、特に知立市において、これから理科離れっていうことも、また、せんだって新聞で、理科の学力、随分低いっていうことですね。そんなことを見て、今特に、先生の中に、思いというものがあったら、ちょっとそこをお聞きしたくて、お願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 まず、やっぱり学校での理科の授業ですね、より楽しく興味のあるものにする。やっぱり教科書と黒板とノートだけの授業では、子供たちも新たな関心を呼び起こすことはなかなか難しい。あるいは、今インターネットなどで簡単に情報などは手に入るわけですけども、やはりそれはある面表面的な情報でしかない。やはり学校での理科の授業が子供たちの直接な観察だとか、直接の体験だとか、あるいはある自然事象を見て不思議だな、調べてみたいなというような提示の仕方だとか、そういった理科の授業の工夫は1つは必要かなということを思います。


 それから、先ほどから話題になってます子供たちが学校から離れても、そういったいろんな自然事象を体験ができるような環境が整えばいいなということを思いますが、教育委員会として何をやってるんだと言われると、ちょっと今のところ、そういった学校外の部分で、特に力を入れて進めていることはないですが、そういった活動と一緒に自分もそばにいて、今後ですけども、教育委員会としてさらに何か支援をすることがあれば、子供たちのために進めていきたいなという思いはあります。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございます。次に、今、時々いろんな情報の中で耳にする第4の学校、学習環境の必要性についてお尋ねします。


 昨年3月に起きた大震災以降、エネルギーの概念を根本から変えなければ生活していくことができない時代へと突入し、人々の持つ知恵を結集する場を持ち、皆で考え、町を変え、暮らしを変えていくことが必要となりました。資源の乏しい我が国は当然のことながら、最先端の技術力で環境に優しいものづくりが要求され、新しい知識、情報、技術があらゆる領域において活動の基本となり、多様な教育ニーズが生まれております。


 子供たちの健全な成長は学校教育だけで実現できるものではなく、家庭や地域社会それぞれが役割を担い、機能を発揮し、連携しながら、課題に取り組んでいく学習環境の整備が急務であります。地球環境との共生を考え、多角的、総合的な視点で科学を捉える、そういった場として、知立少年少女発明クラブや、先ほど紹介にありました、この11月4日に八ツ田小学校で開校する宇宙の学校は、まさに子供たちの好奇心を引き出す場として、大いに期待されるところでございます。


 こうした取り組みに対して、教育委員会として、また教育としてこうした第4の学校、学習環境の必要性や役割、そして将来像についてお聞かせください。よろしくお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 先ほどからのちょっと繰り返しになりますが、学校の場だけでなく、地域とかいうところで地球環境を学んだり、科学的な能力を育てるということは、本当に必要だと思います。


 稲垣議員も頑張ってみえた、猿渡川まつりというのを自分も今回も参加させていただきましたが、その宇宙とか難しい原子力だとか、そういうことではなくても、本当、身近な猿渡川の川にボートに乗って一つ視点を変えて、周りの景色が見える、周りの自然が見える、そういったことの中から、やっぱり子供たちはいろんなことを学ぶと思います。


 ほかにも地域でそういった子供たちの関心あるいは環境とか自然に触れるような機会が今後ともふえていくといいなということを思っています。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 私も今教育長がお話しされたとおりで、こういった学校の環境というのは大変必要なことかなと、今、自分の中では思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 ありがとうございました。そうですね、子供たちのたまり場といいますか、そういう物事に熱中する、集中する、そんな遊び場であり、学び場であるような拠点づくり、こういったことについて、一つお尋ねいたします。


 いつの時代でも未来の社会を担う子供たちが限りない夢と創造力を持ち、たくましく伸びやかに成長していくため、私たちはその学び場、遊び場に特定の機能を備えたものづくり広場、町の科学館、こんなようなものを設置して、将来を担う子供たちへの贈り物としたいと考えます。財政厳しい昨今です。新たな施設をつくるということではなくて、今ある公共施設、例えばパティオだとか、中央公民館、八橋の文化広場など既存の公共施設を活用して、多面的学習機能、また育成機能、遊び場機能、居場所機能、交流機能を備えたものづくりの拠点としてスタートをしてはどうかと考えます。こうした点について、教育長の考えをお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 既存の施設の利用でもいいので、そういった拠点がぜひ必要ではないかということでありますが、もちろん専用の新たな施設ができて、子供たちの本当に活動のしやすい、そういったものができれば一番環境的にはいいんでしょうけども、せめて、そうでないにしても、何らかの形で子供たちがそういった自然とか科学とか宇宙とかいうことに、自由にというんですかね、興味あるときはこう行って、そこで何かができるというような施設が知立市にできるということは大変夢のある話だなということを思います。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 先ほど、ちょっと再確認です。宇宙の学校の開校は11月4日ですか、これ、開校、もう決まっているわけですけど、正直言って、こういった話をなかなか町なかで聞いたことがない、子供たちからも聞いたことがない。これからその宇宙の学校の、例えば応募とか、準備ですよね、そういったものについてちょっとお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 先ほども言いましたように、直接教育委員会がかかわっているわけではありませんが、自分もそのいろんな打ち合わせの中では参加させていただいたので、知っている範囲でお答えをしたいと思います。


 多分、ここに見える中でも、今回この議会での質疑、答弁の中で初めて宇宙の学校が知立市にできるというようなことも耳にされたということも、議員の中でも多いのかなということを思います。まだまだ全く広報をしてないわけで、8月、夏休みの間に、具体的に最終的なその開校に向けての準備をする中で、広報の仕方、知立市役所のあの広報に載せよう、そのための原稿とかチラシづくりをして、子供を通して家庭に配ろう、それ以外にも何らかの形で市民に知らしめていこうということが、今準備をしている段階で、近々にいろんな形で具体的なものが目につくような形になるのかなということを思います。


 あと、当日の流れなどについても、この前も話しましたように、的川教授の記念講演会を初め、開校式、そして第1回目の親子でのスクーリングという、それは熱気球を飛ばすということまで具体的に決まっています。


 それから、じゃあどういう形でどんな準備をするかと、細かいことも今詰めているところであります。そういうことも含めて、近いうちに子供たちあるいは市民の皆様にその計画、今考えてるプランがお知らせできるのかなと考えています。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 もう一つ教えてください。


 先ほど申した少年少女発明クラブ、ここの指導者の会の方々が随分この宇宙の学校にもかかわっていくということを聞いております。さっき私が申した町の科学館、こういうような仮称でございますけども、こういったものが、今私の中にある情報の中では、宇宙の学校を初め歴史ある発明クラブですね、また、こういうようなものは、将来的にはこれ、ひとつそのベースの中で、いろんな形でまとめていくという形で考えておられるんですか。その辺、ちょっと教えてください。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 実際にはそれぞれ別の団体と言えるほどじゃない、その集まり、グループの人たちが進めていることなので、将来的にどうなっていくのかっていうのは、その方たちの今後のこと、話し合いとか必要性があれば、そういう方向に行くかと思います。


 何回も言って申しわけないです。自分はこの3つの活動とも全てこうかかわってきたものですから、自分としてはそういったものが一体化できると集中的に密度の濃い空間ができて、より子供たちにとっては利用しやすいものになるかなという思いはありますけども、例えば、宇宙の学校というのは、今考えているのは、例えば今回熱気球をつくるんですけども、結構大きなビニールの袋に熱をやって、こう飛ばすわけですけども、これは室内でやるわけですね。そうすると、今回は八ッ田小学校の体育館を使うということなので、十分できる広さがあるんですけども、じゃあ、ほかの一般的なところでそれだけのものがあるかというと、なかなかやっぱり小学校の体育館ならいろいろ、例えば紙飛行機を飛ばすにしてもいろんなことをやるにしても、スペース的には十分かなと思いますけど、じゃあ、発明クラブは、じゃあ体育館でできるかというと、やっぱりいろんな工作をしたりするので、やっぱり体育館では難しいというそんなことがあります。それぞれの活動の特性などもあるので、1つに集約できるかどうかっていうのは、まずそういう思いがそれぞれの団体にあるかどうかっていうことから始まって、可能かどうかということも、まだまだ検討が必要かなというふうに考えます。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、わかりました。ありがとうございました。ちょっと角度を変えて質問をさせていただきます。


 第5次知立市総合計画の中で、まちづくりの基本目標として、やさしいまち、ろまんを語れるまち、まなびのまち、いきいきとしたまち、このように示されております。自分たちが暮らし、自分たちの子供が育つまちの将来に語り合うまちとあります。また、学びたいという願う人がいつでもどこでも気楽に学べ、さまざまな知識や技術、芸術文化に触れることのできるまち、とあります。こうした観点からもものづくり広場、こういうようなものの必要性は明らかであると考えます。


 まちづくりの視点から、企画部長に、これについて見解をお聞かせください。お願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 企画部長。


○企画部長(清水清久)


 今の議員の御質問は総合計画上はどうかと言う御質問だと思います。今、議員おっしゃったのはまちづくりの基本目標の部分をおっしゃいましたけども、まちづくりの具体的な取り組みというところでも、ろまんを語れるまちの実現ということで、子供を豊かに育むまちというのを挙げておりまして、子供たちが地域社会の中で過ごせる場所づくり、あるいはまなびのまちの実現の中で、思いやりの心を育むまちとして、世代、地域を超えた交流機会をつくるということもうたっております。


 今回、議員がおっしゃっておられることは、総合計画上、進めるべき方向とはずれてはいないというか、同じ方向性だとは思っております。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございました。この地方は、大変ものづくりの盛んな地域で、新しい試みとしまして、知立市にふさわしい産学協同のものづくり広場、まちの科学館を設置し、好奇心や探求心旺盛な幼児期や小学校の低学年から学び、遊ぶ機会、また場を創出し、創造力豊かな子供たちが数多く育つまちの科学館の設置を提案させていただきます。


 この質問を最後に、教育長と市長に御所見を伺いまして、この質問を閉じさせていただきます。


○議長(池田滋彦)


 川合教育長。


○教育長(川合基弘)


 まちの科学館でありますけども、科学館といっても単なる展示スペースではないと。子供たちが実際に体験したり、いろんなことが操作ができるようなそういった活動の場というですかね、いうことを考えて、今進んでいるというふうに認識しています。


 科学への興味だけではなくて、やっぱり自然とか環境とかエコとかいうことを考えたり、体験できる、確かめたりできる、そういうスペースでありたいなということも、一番中心になって考えている方が見えるんですけども、そういったことですね、そういうことも大事にしていきたいという方向性であります。


 それから、さっきもちょっとお話が出ましたが、少年少女の発明クラブ、あるいは宇宙の学校など、子供たちの科学的な興味を持つといったそういった活動が、一つに拠点的な役割が果たせるようなまちの科学館がもしできるとすれば、さらに魅力が増すのかなということを感じています。何かこう、子供たちがわくわくして、親子ともどもそこに行ってみたくなるようなそんなまちの科学館ができるといいなと思っています。


 それで、今準備をしてみえる方たちは、これは市民、そういった気持ちのある市民、それから大学、それから企業、それから各種団体ですね。例えばライオンズクラブとかいろいろ、商工会とかいろいろあるでしょうけど、そういうとこの協力も得ながら、あるいは全国の科学館だとか全国の博物館との連携も構築をしながら、知立市の身の丈に合ったまちの科学館がつくりたいなということでやっていただいてますので、本当に自分も一緒になって応援をしていきたいなというふうに考えています。以上です。


○議長(池田滋彦)


 林市長。


○市長(林 郁夫)


 まちの科学館ということであります。今教育長の語られたことについて、本当に私も非常に楽しみだなっていうふうに思わさせていただいております。教育長が、また教育委員会の進め方、進めることについて、やはり市としてもできる限りのバックアップをさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 それでは次に、運動場の夜間使用についてお尋ねします。


 この件は昨日、高橋議員からしっかりと質問されましたので、ほとんど重複しますので、簡潔に二、三点ほどお尋ねさせていただきます。


 昨日の部長答弁では、使用期間の延長、すなわち通年使用と、また点灯時間の延長について、南中学校と竜北中学校双方の地域住民の理解が得られれば、12月議会に条例案を提出し、1月から新しい条例に基づき、利用が可能となるというようなお話でございますが、部長、この辺、お間違いございませんか、ちょっと教えてください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 昨日の一般質問の中で、確かにそのようにお答えをさせていただきました。この通年使用につきましては、私も大変前向きに考えております。昨日も申し上げましたが、やはり地元住民の理解、これが大事ですので、ここをまず押さえまして、ただなかなか、例えばですけども、南中の住民の理解が得られて、例えば竜北はまだだとなった場合でも、昨年度、刈谷市がやられたような形で、試行的にやることも可能かなと思いますので、とにかく前向きに早い時期にやります。できれば、12月議会に条例案の一部改正を出して、1月から施行ということは今も変わっておりません。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 双方の学校でなくて、1校でも地元の調整がつけば実行していくということでお願いしたいと思います。ありがとうございました。


 次に、この件、サッカークラブの指導員の方からも同じ通年使用、点灯時間の延長等々、問われております。早急に関係する区長を通じて地元説明会を開き、理解を求めていただきたいと思います。


 そこでですが、この準備ですよね。こういったものというのは、すぐさまできるんでしょうか。また、過去にこういった住民とのナイターの設備、竜北、また南中、この辺の住民との協議とかこういった意見交換会などはとったことはあるんでしょうか。その辺、ちょっとお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 まず、当然この当初、ナイター設備を設置するときには、地元の方との調整でお話し合いはあったと思います。以後、それ以後は特に住民の方との打ち合わせは持っておりません。


 あと、この説明会でございますが、先ほど議員が言われたとおり、まず区長のほうに話をして進めていこうとは思っておりますが、これがとにかく早急にはやりますけども、今ここでいつっていうことはちょっと言えませんので、とにかく早急に動いてまいります。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございます。サッカー、1年中活動する、多分このナイターの設備は、当時は多分野球とソフトボール以外は余り利用がなかったのかなと。現在、このナイター利用する競技種目っていうのは幾つぐらいあるんでしょうか。ちょっとその辺、教えてください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 現在は、やはり軟式野球、ソフトボール、サッカー、これが3つが主でございまして、あとはほとんどないでございます。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 それと、昨日の答弁の中に、この平成21年から利用がどんどん減って、これは企業が利用しなくなったからだということでございますけど、このせっかくのこのナイター施設をもう少し幅広く市民に利用していただくっていうようなこともどうなのかなというふうに考えます。


 例えば、行政のほうから、ナイターいろんな、たしか平成21年は60回ぐらい、それからこの利用がたしか昨年29回でしたかね、そういうふうに、激減しているわけですよね。何かその、まだ市民の方でこのナイターが運動場が使えるよっていうことを知らない人もたくさんいるのかなというふうに思います。そういったことで、こういったPRなどは考えておられるんですか、どうなんですか、ちょっとお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 このナイター施設についてのPRということでございますが、まだちょっとそこまでは考えておりませんでしたが、やはりこの使用者が減ったということで、せっかくある施設でございますので、できれば有効にたくさん使っていただきたいということで、今後PRのほうも努めてまいりたいと思っております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 ありがとうございました。


 次に、さきの議会で明石議員の質問に、南中学校のナイター照明は大変暗いという質問があったと思います。その後、改善されたのでしょうか、ちょっとお聞かせください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 その件につきましては、竜北中学校のナイター設備でございますが、まず、照度をはかりまして、そのはかった結果でもって、ランプの向きを、そのいいところに変えました。ただ、それで今使用はしていただいておるわけですが、まだ完全に今の段階で照度が十分ということではないのかなと思っておりますが、それ以上になりますと、かなり大きな工事になりますので、それはまた今後の検討課題だと考えております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 で、現在使用してみえる、利用してみえる方々からの、暗いぞという声などは届いていないということですか。


 例えば、これ、明るさが足らないということは、けが、事故、これにつながるのかなということも思います。そういったことについてはどのように考えてみえるのか、ちょっと教えてください。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 その後は、私のところには暗いだということの話はまだ聞いてはおりません。ただ、暗くても言ってみえない方があるのかもしれませんが、まだ私はちょっと聞いておりません。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 ちょっと、この使用料についてちょっと教えてください。たしか、3,100幾らということを聞いてるんですよ。これは1時間でしたかね、ちょっとこの辺、料金体系ちょっと教えてください。


○議長(池田滋彦)


 しばらく休憩します。


                   午後4時40分休憩


               ―――――――――――――――


                   午後4時40分再開


○議長(池田滋彦)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 まず、使用料でございますが、最初の1時間が3,260円、以後30分ごとに1,620円とこのようになっております。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 はい、ありがとうございました。今の質問ですね、実は問い合わせがあって、学校のナイターの設備の利用、例えばこれ、3,000円、4,000円という料金になると、少人数の競技グループは料金のことがあって、なかなか使いにくいよねっていうことを聞いたもんですから、今、確認しました。


 ありがとうございました。


 これはまた改めて部長のとこに相談します。


 次に、さきの6月議会で、体育館や運動場の照明ランプを省エネ無電極ランプ、LVD、またLEDに交換すべきと提案させていただきました。その後検討されたのか、進捗状況についてお尋ねします。教育部長、よろしくお願いいたします。


○議長(池田滋彦)


 教育部長。


○教育部長(野村清貴)


 体育館のLVD化につきましては、6月議会で御質問いただきました。また、そのときの答弁もしたと思うんですが、まだなかなかこのLVDについて、メジャーじゃないもんですから、今言ったLVDも含めLEDも含め、現在も検討中ということでございます。以上です。


○議長(池田滋彦)


 8番 稲垣議員。


○8番(稲垣達雄)


 検討中、いつまで検討しておってもやっぱり試行しないとデータ出ないもんですから、ぜひ早急に検討いただき、試行していただきたいというふうに思います。


 以上をもって私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(池田滋彦)


 これで8番 稲垣議員の一般質問を終わり、一般質問の終了とします。


               ―――――――――――――――


○議長(池田滋彦)


 以上で本日の日程は全部終了しました。


 本日はこれで散会します。


                   午後4時42分散会


               ―――――――――――――――