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愛知県 知立市

平成24年 3月定例会(第1日 2月28日 開会日)




平成24年 3月定例会(第1日 2月28日 開会日)





 



            平成24年知立市議会3月定例会会議録(第1号)





1. 招集年月日  平成24年2月28日


2. 招集の場所  知立市議会議事堂


3. 開   会  2月28日 午前10時 議長宣告


4. 出席議員(22名)


  1番 杉山 千春       2番 明石 博門       3番 安江 清美


  4番 田中  健       5番 杉原 透恭       7番 山?りょうじ


  8番 稲垣 達雄       9番 水野  浩       10番 高木千恵子


  11番 池田 福子       12番 佐藤  修       13番 池田 滋彦


  14番 川合 正彦       15番 永田 起也       16番 坂田  修


  17番 石川 信生       18番 村上 直規       19番 風間 勝治


  20番 中島 牧子       21番 高橋 憲二       22番 久田 義章


  23番 三浦 康司


5. 欠席議員


   な  し


6. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


  市長         林  郁夫      副市長         清水 雅美


  企画部長       清水 清久      総務部長        林  勝則


  福祉子ども部長    毛受 秀之      保険健康部長      清水 辰夫


 (福祉事務所長兼務)            (福祉事務副所長兼務)


  市民部長       竹本 有基      建設部長        佐藤 勇二


  都市整備部長     神谷 幹樹      会計管理者       蟹江 芳和


  上下水道部長     林  隆夫      教育長         川合 基弘


  教育部長       野村 清貴      監査委員事務局長    山本 英利


7. 本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長     成田 春夫      副主幹         池田 立志


8. 議事日程(第1号)


  日程第1       会議録署名議員の指名


  日程第2       会期の決定


  日程第3       諸般の報告


  日程第4       請願(陳情)について


  日程第5       知立市選挙管理委員会委員の選挙


  日程第6       知立市選挙管理委員会補充員の選挙


  日程第7 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について


  日程第8 議案第1号 土地区画整理事業に伴う字の区域の変更について


  日程第9 議案第2号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例


             の一部を改正する条例


  日程第10 議案第3号 知立市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の


             一部を改正する条例


  日程第11 議案第4号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す


             る条例


  日程第12 議案第5号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部


             を改正する条例


  日程第13 議案第6号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める


             条例の一部を改正する条例


  日程第14 議案第7号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例


             を定める条例の一部を改正する条例


  日程第15 議案第8号 知立市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する


             条例


  日程第16 議案第9号 知立市暴力団排除条例


  日程第17 議案第10号 知立市心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例


  日程第18 議案第11号 知立市災害弔慰金等支給条例の一部を改正する条例


  日程第19 議案第12号 知立市保育所保育料等徴収条例の一部を改正する条例


  日程第20 議案第13号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


  日程第21 議案第14号 外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例


  日程第22 議案第15号 知立市営住宅管理条例の一部を改正する条例


  日程第23 議案第16号 知立市図書館条例の一部を改正する条例


  日程第24 議案第17号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について


  日程第25 議案第18号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


  日程第26 議案第19号 市道路線の認定について


  日程第27 議案第20号 指定金融機関の指定について


  日程第28 議案第21号 平成23年度知立市一般会計補正予算(第5号)


  日程第29 議案第22号 平成23年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第30 議案第23号 平成23年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


  日程第31 議案第24号 平成23年度知立市介護保険特別会計補正予算(第3号)


  日程第32 議案第25号 平成23年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)


  日程第33 議案第26号 平成24年度知立市一般会計予算


  日程第34 議案第27号 平成24年度知立市国民健康保険特別会計予算


  日程第35 議案第28号 平成24年度知立市公共下水道事業特別会計予算


  日程第36 議案第29号 平成24年度知立市土地取得特別会計予算


  日程第37 議案第30号 平成24年度知立市介護保険特別会計予算


  日程第38 議案第31号 平成24年度知立市後期高齢者医療特別会計予算


  日程第39 議案第32号 平成24年度知立市水道事業会計予算


  日程第40 議案第33号 知立市介護保険条例の一部を改正する条例


  日程第41 議案第34号 平成23年度知立市土地取得特別会計補正予算(第2号)


  日程第42 議員提出議案 知立市議会議員政治倫理条例


       第1号


9. 本日の会議に付した事件


  日程第1から第42まで





               ―――――――――――――――


                   午前10時00分開会


○議長(永田起也)


 ただいまの出席議員は22名です。定足数に達していますので、これより平成24年知立市議会3月定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 これより日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、3番 安江議員、4番 田中議員を指名します。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第2、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月23日までの25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、会期は25日間と決定しました。


 なお、会期中の日程は、お手元に配付しました案のとおりですので、御了承願います。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第3、諸般の報告をします。


 まず、会計事務について御報告します。


 平成23年12月分例月出納検査結果が監査委員から議長あてに提出されています。その写しをお手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと思います。


 次に、報告第1号、第2号、第3号について、提出者から順番に説明を求めます。


 企画部長。


                〔企画部長 清水清久登壇〕


○企画部長(清水清久)


 おはようございます。御報告申し上げます。


 報告第1号、平成23年度知立市土地開発公社事業計画変更及び補正予算(第1号)について御報告申し上げます。


 初めに、2ページをごらんください。


 平成23年度事業計画の変更につきましては、当初1,000平方メートルの土地取得を予定しましたが、その他公共事業用地の取得予定がありませんでしたので、1,000平方メートルの減といたしました。


 次に、平成23年度補正予算(第1号)でございますが、平成23年度収支予算の一部を補正するということで4ページ、5ページが補正予算の内容となっておりますが、ずっとめくいっていただき、予算に関する説明書の9ページから12ページまでの補正予算実施計画書に基づきまして説明をさせていただきます。


 まず、9ページをごらん願います。


 収益的収入及び支出の補正額としまして、第1款事業収益の公有用地売却収益は1,000円の減、第2款事業外収益の受取利息につきましては4万1,000円の増、その他の雑収益は1,000円の減といたしました。


 次のページ、10ページをごらんいただきたいと思います。


 支出の補正額につきましては、第1款事業原価の公有用地売却原価は1,000円の減、第2款販売費及び一般管理費の経費は7万4,000円の減、第3款事業外費用の雑損失につきましては1,000円の減といたしました。


 次の11ページの資本的収入及び支出の収入の補正額につきまして、第1款資本的収入は事業計画の変更によりまして長期借入金1億908万円の減、1枚めくっていただきまして12ページ、支出の補正額といたしましては、第1款資本的支出の公有地取得事業費は1億908万円の減といたしました。


 次に、13ページの公有地等原価計算書は、平成23年度決算見込みとしまして公有地取得の計画はございませんので、すべてゼロとなります。


 次に、14ページをごらん願います。


 予定損益計算書でございますが、事業総利益はゼロ円、販売費及び一般管理費は7万6,000円、事業外収益の受取利息は6万円となり、当期純利益はマイナスですので損益となりますが、1万6,000円の損益の見込みとなりました。


 次に、15ページ貸借対照表ですが、この表は公社の財産状況及び財産を示しておりまして、資産合計と負債資本合計はともに5,378万1,000円で一致しております。


 以上で、報告第1号の説明とさせていただきます。


 続きまして、報告第2号 平成24年度知立市土地開発公社事業計画及び予算について御説明させていただきます。


 初めに、2ページをごらん願います。


 平成24年度事業計画でございますが、その他公共事業用地として1,000平方メートルの土地取得を予定させていただきました。処分予定はございません。


 次に、平成24年度予算でございますが、4ページ、5ページが予算となっておりますが、予算に関する説明書の9ページから12ページまでの予算実施計画書に基づきまして説明させていただきます。


 9ページをごらん願います。


 収益的収入及び支出の収入といたしましては、第1款事業収益の公有用地売却収益は処分予定がありませんので1,000円の計上としてあります。


 第2款事業外収益といたしまして、受取利息1万5,000円、雑収益1,000円、収入合計で1万7,000円となります。


 次の10ページの支出につきましては、第1款事業原価としまして処分予定がございませんので1,000円の計上がしてあります。


 第2款販売費及び一般管理費として出張旅費、研修参加負担金、法人市県民税など15万2,000円、第3款事業外費用1,000円、合計で15万4,000円となっております。


 次に、11ページの資本的収入及び支出におきましては、収入は第1款資本的収入として用地取得のための長期借入金1億908万円、1枚めくっていただいた12ページの支出は第1款資本的支出として公有用地取得事業費は5,454万円、代行用地取得事業費5,454万円、借入金、償還金は予定がありませんので1,000円の計上してあります。合計で1億908万1,000円の見込みとしました。


 なお、前ページに資本的収入が資本的支出に対して不足する1,000円は過年度損益勘定留保資金で補てんいたしました。


 次に、13ページの公有地等原価計算書でございますが、1の用地費から4の経費までを足した当年度公有地等原価1億908万円と前年度末の未処分公有地等原価はゼロ円ですので、これを加えまして当年度公有地等売却原価1,000円を引いた額1億907万9,000円を平成24年度末の未処分公有地等原価と見込んでおります。


 次に、14ページの予定損益計算書でございます。


 1の事業収益1,000円、2の事業原価1,000円で事業総利益はゼロ円となります。3の販売費及び一般管理費において15万2,000円の事業損失に加え、5の事業外費用雑損出1,000円に対して4の事業外収益は1万6,000円しか確保できないことになり、この事業外収益1万6,000円から損出額の15万2,000円と1,000円を差し引きますと平成24年度は13万7,000円の損出が見込まれることになります。


 次に、15ページ、予定貸借対象表をごらんいただきたいと思います。


 これは平成24年度末の財政状況を示しており、資産、負債、資本はそれぞれ表にあります額が見込まれます。


 以上で、報告第2号の説明とさせていただきます。


                〔企画部長 清水清久降壇〕


○議長(永田起也)


 都市整備部長。


               〔都市整備部長 神谷幹樹登壇〕


○都市整備部長(神谷幹樹)


 おはようございます。


 報告第3号の専決処分について御報告申し上げます。


 この専決処分は、交通事故に関する損害賠償の額の決定及び和解について地方自治法第180条第1項の規定に基づき行わさせていただいたものでございます。


 事故の内容につきましては、平成23年10月18日午後2時55分ごろ、知立市上重原1丁目53番地先の信号交差点において発生したもので、都市計画課臨時職員が公用車を運転して公園パトロール業務による移動中、当方車両が国道419号を南側から北進し、国道23号知立バイパスと交わる信号機のある交差点において当方職員の前方不注意により、赤信号のため停車していた相手方車両後部に追突したため、相手方車両を破損し、相手方を負傷させたものでございます。


 今回の事故につきましては、市は相手方との話し合いの結果、相手方の物的損害及び人的損害の全額38万4,776円を支払うことで示談し、平成24年1月26日に専決処分をさせていただきました。


 市を挙げて交通安全に取り組んでいる中、このような交通事故を起こしましたことにつきましては、まことに申しわけございません。今後一層、交通安全意識を向上させるために努めてまいります。


 以上で報告を終わります。


               〔都市整備部長 神谷幹樹降壇〕


○議長(永田起也)


 説明が終わりました。


 これで諸般の報告を終わります。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第4、請願(陳情)についての件を議題とします。


 ただいま議題となっています請願(陳情)の件については、お手元に配付してあります請願(陳情)文書表(第1号)のとおり、会議規則第134条第1項の規定に基づき、所管の常任委員会に付託します。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第5、これより知立市選挙管理委員会委員の選挙を行います。


 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。


 お諮りします。被選挙人の指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。


 知立市選挙管理委員会委員は、お手元の配付資料のとおり、井上典子氏、岡田英理子氏、倉田英行氏、古久根進氏を指名します。


 お諮りします。ただいま議長が指名しました4名の方を知立市選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました井上典子氏、岡田英理子氏、倉田英行氏、古久根進氏が知立市選挙管理委員会委員に当選されました。


 ただいま知立市選挙管理委員会委員に当選された方々には、会議規則第32条第2項の規定による告知をしておきます。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第6、これより知立市選挙管理委員会補充員の選挙を行います。


 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。


 お諮りします。被選挙人の指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。


 知立市選挙管理委員会補充員は、お手元の配付資料のとおり、第1順位、野々山義信氏、第2順位、杉浦二三代氏、第3順位、近藤雅信氏、第4順位、鈴木崇氏氏を指名します。


 お諮りします。ただいま議長が指名しました4名の方を知立市選挙管理委員会補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました第1順位、野々山義信氏、第2順位、杉浦二三代氏、第3順位、近藤雅信氏、第4順位、鈴木崇氏氏の順で知立市選挙管理委員会補充員に当選されました。


 ただいま知立市選挙管理委員会補充員に当選された方々には、会議規則第32条第2項の規定による告知をしておきます。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第7、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                 〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 おはようございます。


 平成24年知立市議会3月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には公私ともに御多用の中を御出席賜り、まことにありがとうございます。


 それでは、ただいま議題となりました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由の説明を申し上げます。


 現委員であります志賀幸子氏の任期が平成24年6月30日をもちまして満了となりますので、引き続き同氏を委員に推薦いたしたく、お願いするものであります。


 同氏は、平成21年7月より現在に至るまで人権擁護委員として在任し、人権相談を初め、広く地域の人権問題に対しよき理解者であるとともに指導者として御活躍をいただいており、その信望には非常に厚いものがあります。年々複雑多様化する人権問題の相談役、指導者として当市にとって必要な人材であると考えます。


 人柄、健康面も極めて良好で適任者と認め、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の御意見をいただき法務大臣に推薦したいと考えますので、よろしくお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。


                 〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(永田起也)


 これで提案理由の説明を終わります。


 これより諮問第1号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


                〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 お諮りします。諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。


 お諮りします。諮問第1号については討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、諮問第1号は、討論を省略することに決定しました。


 お諮りします。ただいま議題となっています諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての件は適任であることすることに賛成の議員は挙手願います。


                   〔賛成者挙手〕


○議長(永田起也)


 挙手全員です。したがって、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての件は適任であるとすることに決定しました。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 この際、日程第8、議案第1号 土地区画整理事業に伴う字の区域の変更についての件から日程第41、議案第34号 平成23年度知立市土地取得特別会計補正予算(第2号)までの件、34件を一括議題とします。


 提出者から順番に提案理由の説明を求めます。


 林市長。


                 〔市長 林 郁夫登壇〕


○市長(林 郁夫)


 それでは、ただいま議題となりました諸案件につきまして、一括提案理由の説明を申し上げたいと存じますが、本3月定例会は平成24年度の予算を御審議していただく場でありますので、私の所信の一端を申し上げ、議会の皆様方を初め、市民の皆様方の御理解を賜りたいと思います。


 昨年3月11日に発生いたしました東日本大震災、間もなく1年を過ぎようとしておりますが、今なお多くの皆様方が御苦労をされていらっしゃいます。改めて被災地の復旧、復興を願いますとともに、被災されました方々に一日も早く当たり前の日常が戻りますように祈念をするところであります。知立市といたしましても、引き続きできる限りの支援をしてまいる所存でございますので、御理解、御協力よろしくお願いいたします。


 過去に関東大震災において、その復旧、復興のために御活躍された一人に、東京の市長でもありました後藤新平氏がいらっしゃいます。


 後藤氏は、その著の中でたびたびおっしゃっておられますのは、復旧・復興事業において最も大切なことは、一人一人の自治力であるということであります。自分でおさめていく力であります。だれかが助けてくれるだろう、だれかが何とかしてくれるだろうというのではなく、一人一人が自分で何とかするという心、力を持つことが何よりも大事なことであるということであります。


 これは何も防災に限ったことではありません。自治力というのは、まさに生きる力でありまして、一人一人の自治力が高まっていくことにより、まち全体の力が高まり、そして強くなっていくものであります。市民の皆様方お一人お一人が日常の場において生きる力をはぐくんでいただく、そんなことを願うものであり、市といたしましても、できる限りの支援をしていきたいと考えております。


 本年は、知立まつりにおける本まつりであります。国の指定重要無形民俗文化財であります山車文楽からくりの知立神社への奉納時には多くの皆様方がお越しになられることでありましょう。その知立神社の拝殿には、非常に大きなしめ縄があります。そのしめ縄、地域の皆様方が鳥居横の田において春に田植えをされ、秋に青狩りをし、そして年末に縄づくりをされるのですが、1年を通してしめ縄づくりのため、田植え、青狩り、そして縄づくりと、その都度地域の皆様方が集まられ、お話をされ、互いの健康などを確認しながら作業をされておられるということで、しめ縄づくりを通じて互いのきずなを確認し、そして強くしていただいていることを感じるものであります。


 きずなは昨年を象徴する一文字になりました。これからも、より安心・安全な住みよい社会づくりのためには、きずなはそのかなめとなるものであると確信をしているところであります。


 そうした中、市民の皆様方には、できる限りさまざまな場面において互いに集い、交流を深めていただき、それぞれのきずなをはぐくんでいただくことを期待するところであり、また、そうすることでみずからの生きる力、すなわち自治の力も養われていくものであると確信をしているところであります。市といたしましても、そうした環境づくりに対しましては、できる限りの支援をしていくところであります。


 知立市は、平成12年度に生涯学習都市宣言をいたしました。以来、さまざまな事業を展開しており、特に地域生涯学習推進員の皆様方中心に取り組まれております地域生涯学習事業におきましては、平成13年度約100講座で延べで約2,500名の参加者数でありましたものが、最近では開催講座数も約600講座にふえ、参加者数も1万人を超えているところであり、本年度も生涯学習フェスティバルの開催、まちづくり出前講座などの開催など、積極的に推進していくところであります。


 また、市民活動センターへ登録されているボランティア団体や市民活動団体も現在100近くにふえてきており、それらの活動を応援するため、広報やホームページでの掲載などを引き続き行っていきます。


 また、市民の皆様方の参加を期待するべくものとしてスポーツは非常にその効用は高いものであり、本年度も総合型地域スポーツクラブへの支援、また、その会場ともなります一昨年度の知立南小学校、昨年度の南中学校に引き続き、知立小学校のグランド整備、また、高架下におけるスポーツ広場の整備など、その環境づくりにも積極的に取り組んでまいるところであります。


 また、平成24年度につきましても、これまでまちづくりに対して余り関心のなかった方にも関心を持っていただくために、無作為抽出によるまちづくり名簿を作成し、まちづくり委員会にも参加をいただくなど、引き続きより多くの皆様方にまちづくりに関心を持っていただくよう努めてまいります。


 さらに本年は、新たに市が主催する行事などさまざまな活動に御参加されるごとにポイントがたまり、一定程度たまった際には一定の商品などと引きかえができる友達ポイント制度を昨年より内部のプロジェクトにおいて研究しており、平成24年度中には実施していく予定など、生涯学習活動やまちづくり活動を通じてのきずなづくりのための環境整備に努めていくところであります。


 市役所には駐車場の広告塔に安心・安全なまちを表示させていただいており、市民共通の目標として定めているところであります。自然災害、交通事故、犯罪については、いずれも共通して日ごろの備え、日ごろの自覚、そして地域力が非常に大事なことであると思っており、安全意識の向上につきましては、さまざまな啓発活動を行い、また、市民総出で行っていただくようにさまざまな機会を通じて本年度もさらにお願いをさせていただくところであります。


 また、市民の安心・安全のために夜間などにおけるまちの照度の一定程度の確保も大事なことであります。まちを明るくしておくことは、特に夜間などは防犯効果のみならず、交通事故防止、また、自然災害時においても夜間に避難する際、また、夜間の救済時などにおいても大きな効果が発揮されます。本年度も議会に御指導いただく中、持続性のあるLED灯設置のための地域への支援制度を始めさせていただくほか、一戸一灯運動の実施呼びかけなど、まちを明るくし、安全性を高めていくことに努めていくところであります。


 また、夜間の防犯パトロールを引き続き行っていくほか、新たに町内における拠点施設でもあります町内公民館の警備費に対しての支援も行っていくところであります。


 さらの防災対策として、家屋の耐震改修補助を引き続き行っていくほか、新たに防災シェルターなどを購入される方々への補助、また、放射線汚染への懸念から空気中における放射線の測量をするほか、学校給食の食材をはかるための測定器を購入し、不安解消に努めていくところであります。


 地域のきずなづくりの核となるのが子供の笑顔であります。子供は家庭の宝物であると同時に、地域社会における宝物であります。子供の笑顔は何にもかえがたい地域社会のエネルギーの源ともなり、まちづくりへの市民参画と地域のきずなづくりの核ともなります。その子供たちの健やかな成長を支えるのが我々行政の大きな役割であると思っており、子育て支援はまさに未来への投資ともなると言っても過言ではありません。


 これまでも猛暑対策としての保育園のエアコンや小・中学校の扇風機設置、また、各高等学校においてのまちづくり研究会設置の働きかけ、子供読書計画の作成などを行ってきているところでありますが、平成24年度につきましては、南保育園の建設のほか、新中央子育て支援センターの設計も新たに行っていくほか、計画的着実な保育施設の整備を図るため子供施設整備基金の積立金についても予算計上をさせていただいているところであります。


 まちづくりは人づくりであります。明日の知立、明日の日本をつくっていくのは子供たちであります。子供の教育についても教育委員会に御指導をいただきながら最大限の配慮をさせていただく所存であります。


 過日、不登校いじめ未然防止対策協議会が発行しております機関紙、結びあいの中で、協議会の副委員長が、子供の才能を引き出すと題して書かれていたことが印象的でありましたので、その一部分を御紹介させていただきます。


 エジソンもアインシュタインもレオナルド・ダ・ヴィンチも子供のころ計算ができず、読み書きも不自由をしていたが、しかるべきときにそれぞれの才能を引き出し伸ばしてくれた人がいたことにより偉大な足跡を残した。才能の有無は先天的なものではなく、いかに引き出されたかである。子供の才能を引き出すのは大人の責任ですということであります。


 それぞれ子供にはそれぞれのよさがあり、それに気づき、その力を引き出すのは大人の責任であることに私も賛成であり、それには一人一人の生徒にしっかりと向き合ってあげることが必要であります。


 そうした中、従来より小学校の3年生と4年生の35人学級を市の単独事業として実施してまいりましたが、平成24年度より新たに小学校5年生、6年生においてきめ細かな教員配置を行っていくところであり、先生方ができる限り一人一人の子供たちに向き合っていただける環境づくりに努めているところであります。


 知立市は、歴史文化あふれるまちでもあります。東海道五十三次の宿場のまちとして発展し、市内には史跡八橋かきつばた、知立公園の花しょうぶ、また、国指定の知立神社の多宝塔、山車文楽からくりなど名所旧跡、文化的資産が至る所にあります。一昨年、昨年度と八橋かきつばた庭園における業平像の建立、沿道の整備、また、知立市の歴史文化資産の継承、発展に努めるため、知立市観光協会のホームページを作成するなどし、より一層のPR活動に努めてきているところであります。


 本年度は東海道の宿場まちの名残を残す松並木を後世によりよい保存状態で引く継ぐべく樹木医の方へ松の状況などを診断していただき、指導を仰ぐ予算も新たに計上させていただいたほか、引き続き知立市史の編纂事業も着実に行い、後世にしっかりと知立市の歴史文化を継承することに努めてまいる所存であります。


 また、知立市の玄関口であります知立駅と駅周辺の整備事業についてであります。


 過日には、鉄道高架事業の知立市の負担軽減が一定程度図られました。これも長年の議会の皆様方など関係各位のおかげでありまして、改めて心より感謝申し上げるところであります。今後ともよろしくお願いいたします。


 知立駅周辺整備事業につきましては、御案内のように、鉄道連続立体交差事業、そして土地区画整理事業、再開発事業、街路事業からなるもので、道路や公園の整備、また、高齢者や障がい者にも優しいユニバーサルデザインの視点など、ハード、ソフト面をさまざまに配慮しながら取り組んでいくものであり、知立市における一大プロジェクトでもあります。


 過日の百年に一度のまちづくりシンポジウムにつきましては、多くの皆様方にお越しいただきました。ありがとうございました。


 その際にも申し上げましたのですが、鉄道高架事業の完成予定が2023年、平成35年、また、初めて本線上に知立に駅がつくられたのが1923年、大正12年ということでありまして、まさしく新たな知立駅が竣工される年であります平成35年は、ちょうど100年を経過することになるところであります。以前は、ここ知立にほぼ現在の広域連合消防が管轄するエリアである碧海郡における群役所、警察署、税務署などがあり、知立はこの地域一帯のさまざまな面における中心的な地域でありました。そうした中、現在進めております百年に一度のまちづくりを契機とし、新たな価値観などをここ知立から西三河エリアに、また、全国に発信をしていく、そんな心持ちで取り組まなければならないと思っているところであります。それには知立市に住み、また、知立を愛するすべての皆様方が思いを一にして、それぞれの立場で知恵を出し、行動し、また、発信していただく、そんなことが肝要なことであると思っているところであります。


 過日、この事業に関し、23億円という一定程度の負担軽減が図られたことにつきましても、多くの皆様方の声やお気持ち、行動などが一つになった成果であると思っております。


 ぜひ百年に一度のまちづくりに携わる歴史的に非常に大事な地点にいることをより多くの皆様方に御認識いただき、より魅力あるふるさとをつくるべく、また、新たな価値観をこの地域から発信すべく、これからもよろしくお願いをいたします。


 以上が、本予算案などに関しての私の思いの一端であります。後ほど提案説明をさせていただく今議会上程の平成24年度予算案は、まちづくりへの市民参画、きずなづくりを大きな視点として家族のような、家庭のように感じることができるまちづくりため、昨年度の予算編成以上に一歩踏み込み、さまざまな事業を見直し、再構築することを視点に市民の皆様方の声に真摯に耳を傾け、職員が知恵を絞り、総力を挙げ計上をさせていただいているものであります。


 どうぞ議員各位におかれましては、さまざまな御指導を賜りながらも、ぜひとも御理解、御協力を切に賜りますようお願い申し上げ、所信の一端とさせていただきます。


 それでは、ただいま議題となりました諸案件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、議案第1号、土地区画整理事業に伴う字の区域の変更につきましては、知立市八橋東部土地区画整理事業における事業施行に伴い、字の区域を変更する必要があるため、地方自治法第260条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第2号 知立市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、スポーツ基本法の施行に伴い、体育指導委員の名称をスポーツ推進委員に改正し、また、寮母嘱託員を廃止するなどの改正をするものであります。


 次に、議案第3号 知立市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市特別職報酬等審議会の答申を受け、市議会議員の議員報酬月額をそれぞれ3,000円減額して、議長49万6,000円、副議長42万6,000円、議員40万5,000円とするものであります。


 次に、議案第4号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、知立市特別職報酬等審議会の答申を受け、市長の給料月額を7,000円減額して93万1,000円とし、副市長の給料月額を6,000円減額して77万2,000円とするものであります。


 次に、議案第5号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましては、市長及び副市長の給料月額を減額することを踏まえ、教育長の給料月額を5,000円減額して69万9,000円とするものであります。


 次に、議案第6号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、市長及び副市長の給料月額を減額する特例措置を平成24年4月1日から同年12月23日までの期間延長するものであります。


 次に、議案第7号 知立市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例につきましては、教育長の給料月額を減額する特例措置を平成24年4月1日から同年12月23日までの期間延長するものであります。


 次に、議案第8号 知立市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、財団法人愛知県市町村振興協会が公益財団法人へ移行することに伴い、条例中の同法人の名称を改正するものであります。


 次に、議案第9号 知立市暴力団排除条例につきましては、市、市民及び事業者が一体となって暴力団の排除を推進し、市民が安全で平穏な生活を確保することを目的として制定するものであります。


 次に、議案第10号 知立市心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例につきましては、外国人登録法の廃止等に伴い、心身障害者扶助料の受給資格に関する規定を改正し、また、児童福祉法の改正に伴い、障害種別ごとの施設体系が障害児入所施設に一元化されるため、条例中の規定を改正するものであります。


 次に、議案第11号 知立市災害弔慰金等支給条例の一部を改正する条例につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に死亡者の死亡当時において同居などしていた兄弟姉妹を加えるものであります。


 次に、議案第12号 知立市保育所保育料等徴収条例の一部を改正する条例につきましては、国の徴収金基準額表の改正に伴うもので、平成22年度税制改正により、年少扶養控除及び特定扶養控除の上乗せ部分が廃止されたことに伴う所得税額及び個人住民税額の変動を保育料に影響させないよう保育料の算定方法を改正するものであります。


 次に、議案第13号 知立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険税の各納期の負担を均等化し、納税しやすくするため、納期ごとに分割する際の端数処理の計算方法を見直すものであります。


 次に、議案第14号 外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、外国人登録法が廃止され、また、住民基本台帳法の改正により外国人住民が同法の適用対象とされることに伴い、関係する条例の規定を整理するものであります。


 次に、議案第15号 知立市営住宅管理条例の一部を改正する条例につきましては、公営住宅法及び同法施行令の改正により公営住宅の入居者資格から同居親族要件及びその適用除外規定である単身入居者要件が廃止されることに伴い、今後、市営住宅の運営において、これまでと同様の入居者資格要件で実施していくため、条例等において必要な規定を設けるものであります。


 次に、議案第16号 知立市図書館条例の一部を改正する条例につきましては、図書館法の改正に伴うもので、図書館協議会の委員の任命の基準について条例で定めるものであります。


 次に、議案第17号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更につきましては、平成24年1月4日の長久手町の市制施行に伴い、愛知県市町村職員退職手当組合規約を変更することについて関係地方公共団体と協議するものです。


 次に、議案第18号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更につきましては、外国人登録法の廃止等に伴い、愛知県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて関係地方公共団体と協議するものであります。


 次に、議案第19号 市道路線の認定につきましては、道路法第8条の規定に基づき市道の認定をするものであります。今回認定する路線は、民間開発により整備された道路5路線であります。


 次に、議案第20号 指定金融機関の指定につきましては、現在の指定金融機関である碧海信用金庫との契約期間が平成24年6月30日をもって満了となるため、同年7月1日以後の指定金融機関として、引き続き同信用金庫を指定するものであります。


 次に、議案第21号から議案第25号まで、平成23年度補正予算関係について説明を申し上げます。


 予算の総額は、一般会計では、歳入歳出それぞれ5億6,672万8,000円を減額し、総額を204億5,602万2,000円とし、特別会計では5,995万9,000円を減額し、総額を100億655万5,000円に、企業会計では1億1,813万2,000円を減額し、総額を17億9,012万5,000円とするものであります。


 まず、議案第21号 平成23年度知立市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出とも決算見込みを考慮し、それぞれ5億6,672万8,000円を減額するものであります。


 繰越明許費につきましては、本年度中に事業完了が見込めない2事業につきまして、総額1,761万円を翌年度に繰り越すこととしたものであります。


 知立駅周辺土地区画整理事業につきましては移転に御同意いただいています方について、移転期間中に必要となる仮住居の選定に不測の期間を要したことから、年度内の移転完了が困難となり繰り越しをするものであります。


 また、小学校費の太陽光発電システム設置事業につきましては、東日本大震災による影響などから国庫補助金の一部について交付決定が見送られていたものに対して国の追加財源分の内示がされたことに伴い事業を執行するものでありますが、年度内の完了が困難なため、繰り越しによって対応することをお願いするものであります。


 地方債に関しましては、いずれも必要となる限度額を減額するものであり、芋掘橋改築事業では県から新たな補助金の交付を受けることが可能となったことから、起債額を3,100万円から1,180万円へ、知立駅周辺土地区画整理事業では2億2,970万円から2億2,720万円ヘそれぞれ変更し、減額するものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳入の主なものは依然として厳しい経済状況が続きますが、市税において、法人市民税のうち、現年課税分で5,000万円の増額を見込むものであります。


 一方、地方消費税交付金では1,000万円を平成23年度交付税算定数値等を参考に減額するものであります。


 国庫支出金2億5,602万8,000円、県支出金1億6,256万8,000円の減額は、各事業の実績見込みなどによる調整を行うものであります。


 繰入金1億1,622万4,000円の減額は、財政調整基金繰入金を現予算額の全額であります2,622万4,000円を、都市計画施設整備基金繰入金では9,000万円を減額するものであります。


 市債2,170万円の減額は、さきに地方債の限度額変更の際に御説明したとおり、対象事業の執行見込みなどに基づき所要の調整を行うものであります。


 歳出の主なものといたしましては、総務費で文書発送件数の増加に伴い、行政連絡員の報酬を163万円、財政調整基金への積立金を2億2,711万4,000円の増額。


 衛生費では、震災やタイの洪水などの影響から操業が一時中断し納車が滞っていた自動車購入者に対して、昨年12月以降、順次納車が順調に回復し始めたことなどから増加した低公害車購入における補助金申請に応じるため、低公害車購入費補助金を525万円、本年度から制度を見直し、古紙などの回収で戸別回収を導入したことなどにより回収量が増大したことから再生資源回収奨励報償金を133万8,000円増額するものであります。


 そのほかは、各事業における不用見込額などを精査し必要な調整を行ったものであります。


 次に、議案第22号 平成23年度知立市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ199万6,000円を増額し、予算の総額を54億4,377万3,000円とするものであります。これは、歳出で国保連合会への負担金が増額することに対して国から特別調整交付金が交付されることにより、同額を歳入において増額するもので、そのほか職員人件費等において所要額の調整を行うものであります。


 次に、議案第23号 平成23年度知立市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ6,231万4,000円を減額し総額17億1,057万5,000円とするもので、境川流域下水道維持管理費等負担金やマンホールポンプ管理委託料、公共下水道実施設計委託料など額の確定による不用見込額を精査し、必要な調整を行うとともに、地方債の限度額を3億3,500万円から3億30万円へ減額するものであります。


 次に、議案第24号 平成23年度知立市介護保険別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ35万5,000円を増額し、総額を23億1,608万7,000円とするものであります。これは、歳入では財源構成を歳出では必要となる介護サービスの内容に基づき必要な調整を行うものであります。


 次に、議案第25号 平成23年度知立市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出を1,527万円増額し、10億9,572万7,000円とするものであります。これは、見込まれる消費税の増額及び水道料金の不納欠損処分を行うものであります。


 また、資本的支出を1億3,340万2,000円減額し、6億9,439万8,000円とするものであります。これは、工事請負費などの不用見込額を計上するものであります。


 そのほか企業債では工事請負費などの執行見込額に基づき、西町配水場建設事業における限度額を1億1,500万円から5,620万円に減額するものであります。


 議案第26号から議案第32号につきましては、平成24年度当初予算にかかわるものであります。


 我が国の経済は、平成20年に発生いたしましたリーマンショックによる金融不安を発端とした経済危機から回復基調にあったものの、昨年3月11日に発生をいたしました東日本大震災や7月下旬から11月にかけてタイを襲った洪水、長期化する円高などによる影響から、再び我が国の製造業、とりわけ自動車、電気など戦後、我が国の経済を牽引してきた輸出型産業を中心に軒並み業績が落ち込む事態となっていることなどから、当市を取り巻く地域経済は、依然として予断を許さない状況が続いていると考えます。


 平成24年度の予算編成に当たりましては、身の周りをいま一度見詰め直し、職員一人一人が意識改革をすることから、もったいないを少しでも減らすことを目標に、モッタイナイ大作戦などを進めながら、すべての事業を精査し、市民のために必要とされる事業を昨年度に引き続き安心・安全、子育て支援などに配慮し、貴重な財源をより有効に、すべての市民が安心・安全に暮らせるまちを目指し、子育て支援、健康の増進、経済の活性化、教育環境の充実、災害に強く環境に配慮した人にやさしいまちづくり、土地区画整理事業、鉄道高架事業の推進など、良好な住環境整備のため各事業を進めてまいるところであります。


 予算規模は、一般会計214億900万円、3.1%の増、特別会計103億5,460万円、7.1%の増、水道事業会計19億1,370万円、0.4%の減で、総額で336億7,730万円、4.1%の増であります。


 一般会計の主な財源である市税は、厳しい経済状況を反映して、主に固定資産税などの評価見直しなどの影響による減収が見込まれることなどから、前年度比0.7%減の総額103億円余を計上いたしました。


 また、地方譲与税初め、各種交付金は地方財政計画に基づき見込まれる額とし、中でも地方交付税は、来年度も引き続き交付団体となることが見込まれることから、本年度当初予算と比較して1億5,000万円増額する見込みの3億5,000万円を計上いたしました。


 国庫支出金は、社会資本整備総合交付金に関しては増加を見込むものの、子ども手当ての制度改正による減少などに伴い、前年度比8.0%減の28億6,700万円余を、また、県支出金は私立保育園に対する整備事業補助金の完了や緊急雇用創出事業の規模縮小などから、前年度比8.5%減の12億3,100万円余を計上いたしました。


 また、財産収入といたしましては不動産売払い収入3億5,000万円余を含む計3億8,000万円余、一般廃棄物処理施設等整備事業基金繰入金1億1,500万円、都市計画施設整備基金繰入金3億7,800万円などを計上するとともに、財政調整基金繰入金14億2,600万円余を計上いたしました。


 市債では、臨時財政対策債7億6,000万円のほか、連続立体交差事業、知立駅周辺土地区画整理事業などに加え、南保育園建設事業などを勘案して、前年度比34.1%増の18億4,180万円を計上いたしました。このように基金からの繰り入れ、臨時財政対策債など地方債の借り入れなどに依存する厳しい歳入状況ではありますが、将来にわたり健全性を維持した財政運営ができるよう予算を編成いたしました。


 歳出面では、まず第1に、安全に暮らせるまちをめざして、防災倉庫未整備地区の解消を目指して防災倉庫整備事業や備品の購入を進めます。


 また、夜間防犯パトロールを不法投棄防止の監視パトロールとあわせて引き続き実施するとともに、新たに町内公民館の警備強化のためにセキュリティーシステムを設置した場合に必要となる経費の一部を補助することや、防災行政無線の難聴地域を改善する手段として防災ラジオの有効性を検証するモニター事業に取り組んでまいります。


 加えて、今年度に引き続き、順次、市内の防犯灯を省エネ・長寿命のLED防犯灯へ更新する事業も進めるとともに、災害支援事業として東日本大震災の被災地への支援も継続してまいります。


 防災対策として、第2次橋梁耐震補強対策事業や市民の生命財産を守るための民間住宅の耐震診断、耐震改修への補助に加え、耐震シェルターの設置や耐震ベッドの購入に対する補助を加え、制度の拡充を図ってまいります。


 また、水道水の安定供給とライフラインの強化を図るため、平成25年度に第1期工事の完了を目指して、引き続き西町配水場の整備及び配水管の更新を行い、管路の耐震化を進めてまいります。


 第2に、安心して子育てができる環境づくりとして、中学校修了までの児童に子ども手当を支給するとともに、保育環境の充実を図るため、老朽化した現在の知立南保育園にかえて八ツ田町神明地内に新たな知立南保育園を平成25年4月の開園を目指して建設をいたします。


 さらには、発達障がいやお体に不自由を抱えるお子さんの療育事業の充実を図るため、新たな中央子育て支援センターの建設に向けた基本設計に着手をいたします。


 きめ細かな学校教育を進めるための小人数学級実施に必要な市費負担教員の配置を小学校3年生、4年生まで実施するとともに、小学校5年生に加え、6年生でもきめ細かな対応指導教員を配置してまいります。


 また、本年度、小・中学校の普通教室に夏の暑さ対策として普通教室に扇風機を設置いたしましたが、引き続き少人数学級の教室への設置を進めてまいります。


 また、福島第一原子力発電所の事故以来、放射能汚染に対する不安が高まっており、安全で安心な学校給食を提供するため、使用する食材の検査体制を強化するために学校給食環境整備事業として放射能測定器を新たに購入してまいります。


 また、来年度から中学校の授業で武道が必修化されることに伴い、授業内容の充実と安全確保を目的として外部から専門家の方を外部講師として配置することとし、子育て環境の充実に努めてまいります。


 第3に、健康で安心して暮らせるまちづくりとして、がん検診受診率の向上を図るため、肺がん検診では従来からの集団検診に加え、新たに個別検診を導入してまいります。引き続き早期発見、早期治療を目的として、各対象年齢の方々に大腸がんや女性特有のがんである子宮頸がん、乳がんの検診を促進する受診クーポンの配布、また、生後2カ月から高校1年生までの各対象年齢の子供に対し、子宮頸がんやインフルエンザ菌B型感染症、小児肺炎球菌感染症を予防するためのワクチン接種に取り組んでまいります。


 第4に、環境に配慮したまちづくりや経済対策として、自然エネルギー利用システム設置整備事業として、従来からの住宅用太陽光発電施設に加え、太陽熱を利用した設備へ補助を拡充し、低公害車の購入補助は対象車両を電気自動車、プラグインハイブリット車、天然ガス車、一定の燃費基準を達成した軽自動車に対して助成するように見直しを図って実施してまいります。


 小学校への太陽光発電システムも未設置校に設置し、二酸化炭素の削減と環境教育に努めるとともに、下水道の布設を推進し、生活環境の改善、河川の水質保全に努めます。


 第5に、安心して暮らしつづけることができる良好な住環境づくりとして、歴史的に貴重な松並木の診断をし、病害虫などの影響による樹木を未然に防止し、道路交通の安全確保や緑豊かな並木の保全に努めるとともに、牛田町20号線や逢妻町20号線などの幹線市道の整備、知立山土地区画整理事業の推進を図ってまいります。


 また、都市機能の向上とともに中心市街地の活性化を図るため、引き続き知立連続立体交差事業と知立駅周辺土地区画整理事業を進めてまいります。


 そのほか、外国籍の市民と日本人市民とのきずなをより深いものにするために多文化共生センターを新たに設置することや市政への住民参加、市民参加を促進するために友達ポイント制度の導入に新たに取り組むとともに、歴史や文化の伝承のためにも、引き続き市史編纂事業を進めてまいります。


 また、今後も厳しい経済状況が継続すると考えられるため、引き続き緊急雇用対策として不法投棄防止の監視や夜間防犯パトロール等を3月11日以降に離職した方々を雇用することを条件とした委託事業によって実施し、雇用の創出を図るとともに、地域経済の振興を図るため、小規模事業者の経営改善資金への利子補給などへ助成を行ってまいります。


 これら主要な事業の実施内容では、本年度新たに取り組んだ実施計画メニューコンペティションの結果なども考慮に入れて検討を加えました。


 主要な事業につきましては、おおむね御説明したとおりでございますが、特別会計の主なものを御説明いたします。


 国民健康保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比5.4%増の53億9,870万円であります。これは主に保険給付費、後期高齢者支援金、介護納付金、共同事業拠出金などの増加によるものであります。これら歳出の増加に伴い、歳入においては、被保険者の方々からの国保税や財政調整交付金などの国庫支出金や各種交付金の歳入増に加え、国民健康保険事業基金からの繰入金を増額することで国保財政の均衡を図ることといたしました。


 公共下水道事業特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比5.6%増の18億3,800万円であります。これは、主に境川流域下水道事業建設負担金、公共下水道築造工事費などの増額によるもので、引き続き下水道の普及に努めてまいります。


 介護保険特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比11.2%増の25億2,760万円であります。これは、主に居宅介護事業費、施設介護事業費の増によるものであります。


 後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算の総額は、前年度比10.4%増の5億8,880万円であります。これは、主に後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものであります。


 水道事業会計の収益的支出及び資本的支出の総額は、前年度比0.4%減の19億1,370万円で、ほぼ前年度と同額であり、今後も水道水の安定供給のために西町配水場建設事業などを計画的に進め、市民に信頼される水道事業の確立に努めていきたいと考えております。


 次に、議案第33号 知立市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、平成24年度から平成26年度までの第5期介護保険事業計画期間における保険料額を設定するものであります。


 次に、議案第34号 平成23年度知立市土地取得特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ4,000円を増額し、総額を180万2,000円とするものであります。これは、歳入では土地開発基金利子収入を増額し、これに伴い、歳出では、再積み立てに必要となる繰出金として額の調整を行うものであります。


 以上、今議会に御提案申し上げます案件の概要を申し上げました。どうぞよろしく御審議の上、御可決いただけますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


                 〔市長 林 郁夫降壇〕


○議長(永田起也)


 これで提案理由の説明を終わります。


               ―――――――――――――――


○議長(永田起也)


 日程第42、議員提出議案第1号 知立市議会議員政治倫理条例の件を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 20番 中島議員。


                 〔20番 中島牧子登壇〕


○20番(中島牧子)


 それでは、議員提出議案第1号 知立市議会議員政治倫理条例について提案理由の説明をいたします。


 この案を提出するのは、市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その担い手である知立市議会議員の政治倫理の確立と向上を図り、もって市民に信頼される公正で民主的な市政の発展に寄与するため制定する必要があるからであります。


 条例は、第2条、議員及び市民の責務、第3条、政治倫理基準の遵守等、第4条、市の工事等に関する遵守事項などを規定しています。特に第4条では、議員の配偶者、2親等以内の親族もしくは同居の親族が経営する企業、または議員が役員をするなど実質的に経営に関与する企業は市との契約を辞退し、市民に疑念を生じさせないよう努めることを明記しています。


 さらに第5条以降で各規定に違反の疑いがあると認められる議員があるときに対応する審査の請求、審査会の設置、審査結果の報告、公表並びに辞職勧告決議を含む措置を明記しています。


 以上、議会改革の重要な位置づけを行って提案するものであります。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いし、提案理由の説明といたします。


                 〔20番 中島牧子降壇〕


○議長(永田起也)


 これで提案理由の説明を終わります。


 これより議員提出議案第1号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


                〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 お諮りします。議員提出議案第1号の件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第1号の件については委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより議員提出議案第1号に対する討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


                〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(永田起也)


 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これより議員提出議案第1号 知立市議会議員政治倫理条例の件を挙手により採決します。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。


                   〔賛成者挙手〕


○議長(永田起也)


 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。


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○議長(永田起也)


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 本日は、これで散会します。


                   午前11時17分散会


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