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愛知県 知多市

平成24年 12月 定例会(第4回) 12月10日−03号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−03号










平成24年 12月 定例会(第4回)



               12月10日

1 出席議員 (19名)

      1番  安藤里美       2番  伊藤正治

      3番  林 秀人       4番  渡邉眞弓

      5番  伊藤公平       6番  大村 聡

      7番  冨田一太郎      8番  青木志浩

      9番  江端菊和      10番  大島大東

     11番  中村千惠子     12番  島?昭三

     13番  荻田信孝      15番  勝崎泰生

     16番  向山孝史      17番  夏目 豊

     19番  小坂 昇      20番  近藤久義

     21番  黒川親治

2 欠席議員 (1名)

     18番  土師静男

3 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長        加藤 功   副市長       渡辺正敏

  教育長       小宮克裕   総務部長      竹内尚明

  企画部長      森田 稔   生活環境部長    淺田文彦

  健康福祉部長    竹内志行   産業経済部長    平松茂久

  都市整備部長    早川昌典   水道部長      久野明夫

  看護専門学校長   早川英男   会計管理者     鈴木義衛

  消防長       矢田浩樹   教育部長      及川一男

  総務課長      佐藤守重   市民活動推進課長  立川泰造

4 本会議に職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長      皆川 幹   議事課長      片山信弘

  副課長       新美良夫             早川智子

            古川貴浩             吉川 拓

5 議事日程



日程
議案番号
件名
付託委員会



 
一般質問について
 



46
知多市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について
建設経済



47
知多市準用河川における河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について
経済建設



48
知多市道路構造の技術的基準等を定める条例の制定について
経済建設



49
知多市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について
総務



50
知多市暴力団排除条例の一部改正について
総務



51
知多市交通災害見舞金支給条例の廃止について
総務



52
指定管理者の指定(コミュニティルーム)について
総務



53
指定管理者の指定(佐布里ダム記念館)について
総務


10
54
指定管理者の指定(コミュニティセンター)について
総務


11
55
指定管理者の指定(旭桃記念館)について
総務


12
56
知多市立学校設置条例の一部改正について
福祉文教


13
57
知多市保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について
福祉文教


14
58
知多市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について
福祉文教


15
59
知多市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について
福祉文教


16
60
指定管理者の指定(大興寺公民館)について
福祉文教


17
61
知多地方視聴覚ライブラリー協議会の廃止について
福祉文教


18
62
知多市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について
建設経済


19
63
知多市都市公園条例の一部改正について
建設経済


20
64
知多市道路占用料条例の一部改正について
建設経済


21
65
知多市水道事業給水条例の一部改正について
建設経済


22
66
知多市下水道条例の一部改正について
建設経済


23
67
財産の取得について
 


24
68
指定管理者の指定(研修センター南浜荘)について
建設経済


25
69
平成24年度知多市一般会計補正予算(第6号)
3常任委員会


26
70
平成24年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
福祉文教


27
71
平成24年度知多市下水道事業会計補正予算(第1号)
建設経済


28
諮問3
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 


29
報告9
市長専決処分事項の報告について
 


30
報告10
市長専決処分事項の承認を求めることについて
 


31
報告11
市長専決処分事項の承認を求めることについて
 



6 会議に付した事件

   議事日程に同じである。

     (12月10日午前9時30分 開議)



○議長(大島大東) 

 本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は19名でございます。定足数に達しており、会議は成立いたします。ただ今から第4回知多市議会定例会を再開いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付した日程のとおりでございます。この議事日程に従いまして会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

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○議長(大島大東) 

 日程第1、一般質問について。

 7番 冨田一太郎議員の質問を許します。7番 冨田一太郎議員。

     (7番 冨田一太郎議員 登壇)



◆7番(冨田一太郎) 

 皆さん、おはようございます。今日は雪の日になりまして、皆さん大変だったと思います。

 実はきのう、大興寺地区において第2回の四季さくらまつりが開催されておりました。市長はじめ多くの議員の皆さんが来場されておったと存じますが、地元の山法師の会の皆さんが丹念に大興禅寺の裏山を整備し、桜など様々な樹木を植樹し、見事な散歩道の小路を整備されておりました。会場では、地域の皆さんがだんご汁を振舞うなど、大変にぎわっておりました。

 四季桜は、県下では小原村が有名でございますが山法師の会の皆さんは、新舞子、佐布里、岡田と並び知多市の観光スポットとして広く認識されるよう、これからも頑張りたいと言っておりました。こうした市民の皆さんの頑張りこそ、市民協働のまちづくりの原点であると思います。皆様また今後、応援していただきますよう、よろしくお願いをいたします。

 それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告のとおり商工業振興策について伺います。

 早いもので、今年も年の瀬を迎え、皆様にとりましてもお忙しいときをお過ごしのことと思います。また、今月16日には総選挙を控え、いつも以上にあわただしい年の暮れとなりましたことお見舞い申し上げます。

 そうした中で、まだまだ先の見えない不況の風の中、円高、デフレの解消にはまだまだ時間がかかる気配であります。こうした時代の中で地元の商工業者におきましても、依然として厳しい環境の中で生き残りをかけた戦いを強いられる中、大型店の進出や後継者不足など様々な要因も絡み合い、閉店や廃業を余儀なくされる事業者も少なくありません。

 本市といたしましても税収が落ち込む中、地場産業の活性化によるにぎわいの創出、また雇用環境の健全化を進める上で企業誘致だけではなく、地域の商工業者の健全経営に資するための商工業振興施策の推進は喫緊の課題であると思います。

 今日の産業、特に商工業について、その販売方法、流通経路の変化、また情報技術の発展による時代の流れの加速化と、それに伴う消費者ニーズの移り変わりの早さなどにより、その対応は刻々と変化をしており、旧態依然とした事業体系では対応が難しくなっているのが現状ではないかと思うところであります。

 本市におきましても、日頃より人材育成、融資、経営相談、優遇税制施策等、多角的な視点から商工業振興施策を展開しておられることは認識しておりますが、今回は、特に第5次総合計画に示された商工業振興の基本戦略の内容を踏まえ、1点目の質問として、今後の商工業振興に向けた考え方について伺います。

 1つ目は、具体的な取り組みについて伺います。

 続きまして、今後の商工業振興を考える上で大切な要素として、跡を継ぐ若き担い手や地域を牽引し、まちづくりを支える地域リーダーの存在が重要なファクターであると思います。

 そこで、2つ目として、若手・地域リーダーの育成に向けた支援策について伺います。

 次に、2点目として、産業まつりについて伺います。

 本市の産業を市民及び近隣市町に周知していただくとともに、地場産業の発展のために開催が決まった産業まつりも今年で40回の節目を迎え、市民への周知も一層深まってまいりました。

 近年の傾向はフリーマーケット、レクスポ、健康福祉フェスティバル、各種芸能発表会等、産業まつりというよりも市民まつりとしての位置付けに重きが置かれていると感じるのは私だけではないと思います。

 市民の皆様に喜ばれ、毎年多くの方が楽しみにして来場していただけるこのお祭りについて、それ自体を否定するつもりはありませんし、今後も大いに盛り上げ、発展していくことを望みますが、商工振興費を利用して開催している以上、本来の産業まつりの考え方は、先ほど述べましたように地場産業の育成と発展のために始まったものではないかと考え、産業まつりのあり方として考える上では、今後はこの祭りを一たん(仮称)市民まつりに切り替えるなど、産業まつりとしてはとりあえず発展的解消をし、商工振興の観点から新たな方向性をつけた上で考え直す時期ではないかと思います。

 そうした観点から、今一度産業まつりのあり方を見詰め直す意味として、当局の考えをお伺いいたします。

 そこで質問の1つ目として、基本的な考え方及び今後の方向性について伺います。

 次に、産業まつり会場にて開催されましたご当地グルメコンテストについて伺います。

 先ほども述べましたように、産業まつりにおいては、本来、商工振興に資する企画、また地域の商工業者にとって市民に対するアピールの場であると考える上で、今回のような企画は、本来の趣旨に沿ったものではないかと関心を持って見せていただきました。B級グルメコンテストに代表される全国各地で開催されているこの種の企画ではありますが、今回は初めての試みとあって、いろいろな御苦労があったことと思います。

 そこで、今後の展開についての質問として、2つ目に、ご当地グルメコンテストの今後の進め方について伺います。

 以上で壇上での質問を終わります。

     (7番 冨田一太郎議員 降壇し質問席へ移動)



○議長(大島大東) 

 市長。

     (市長 登壇)



◎市長(加藤功) 

 7番 冨田一太郎議員の御質問にお答えいたします。

 御質問の1番目、商工業振興策についてでございますが、我が国の経済情勢は円高や長期化するデフレにより非常に厳しい状況となっており、商工業者の方々も大変御苦労されているところであります。

 本市におきましても財政的に厳しい状況の中、地域経済の中心的な役割を果たしている商工業者をはじめ、中小企業を対象に振興策を講じているところであります。

 御質問の1点目及び2点目につきましては、産業経済部長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。

     (市長 降壇)



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の1番目、商工業振興策についての1点目、今後の商工業振興に向けた考え方についての1つ目、具体的な取り組みについてでございますが、本市の商工業者への支援の取り組みとして、商店街等の事業者が共同で行う事業に対して支援する商業団体事業補助金、県が認めた経営革新計画に基づき設備投資や特許取得、販路開拓などの事業に要する経費を支援する中小企業チャレンジ事業支援補助金、財団法人地域総合整備財団の支援を得て技術力の向上、競争力の強化及び活性化を図るための経費を支援するもの創り支援事業補助金、さらに、事業に必要な資金融資を受けた者が愛知県信用保証協会に納付した保証料に対し支援する小規模企業等振興資金等融資保証料補助金等の制度を設け、事業者に活用していただいております。また、商工会では会員連携、情報化推進、地域資源活用をテーマに掲げた知多市商工会将来ビジョンを策定し、各種事業の取り組みを行っております。

 本市といたしましては、商工会が行う経営改善普及事業、共同宣伝事業、地域活性化対策事業に対し支援を行っており、今後も引き続き商工会と連携を図り、商工業の振興に努めてまいります。

 次に2つ目、若手・地域リーダーの育成に向けた支援策についてでございますが、今後の商工業振興に向け、新たな担い手となる若手や地域リーダーを育成していくことは大変重要なことであると認識しております。商工会でも若手や地域リーダー育成の取り組みとして、商工会青年部の強化や女性経営者などの組織化を計画しており、そのために必要な資質向上のための講習会などを実施しております。

 こうした事業者のやる気を創造するための様々な取り組みに対し、市として支援を行っていく中で、若手・地域リーダーの育成に努めてまいります。

 次に2点目、産業まつりについての1つ目、基本的な考え方及び今後の方向性についてでございますが、本市の産業まつりは、昭和48年に臨海部を含めた商工業の振興や農産品を広く市民に紹介するため始まったもので、本年度で40回目の開催となりました。この間に、別に開催しておりました消費者広場、福祉フェスティバル、レクスポひろば等を同時に開催することにより多くの市民の方が訪れ、秋の一日をゆっくり過ごすことができる本市の一大イベントとなっております。

 この産業まつりの開催に際しては、商工業や農業の関係者をはじめ、同時開催事業の主催者からなる実行委員会において、催事内容や改善に向けた取り組みなどについて協議、意思統一を図っていただいております。今後の方向性につきましては、平成15年の産業まつり後の実行委員会において、市民まつりへの変更の意見が出されましたが、行政内部の関連各課での調整や実行委員会での協議により、産業まつりとして継続することが確認されております。

 次年度の開催については、各種事業の見直しなど催事内容に変更が生じてくることもありますが、引き続き産業まつりとして開催する中で、展示内容の充実や会場内の配置などについて検討してまいりたいと考えております。

 次に2つ目、ご当地グルメコンテストの今後の進め方についてでございますが、商工会が産業まつりの40周年を記念し、地域活性化策として知多市のご当地グルメの創出と市内飲食業者の活性化を図ることを目的に実施したもので、市民の方々が審査員となり、17の飲食店をめぐるスタンプラリー形式で、スタンプの獲得数が多かった上位5店舗が産業まつり会場で行われたコンテストによりチャンピオングルメを決定したものです。

 今後の進め方につきましては、商工会と連携し、参加事業者や内容などを含めた課題の整理を行い、グルメコンテストだけではなく飲食店をめぐるスタンプラリーなど、今回の事業で得たノウハウを活用し、商業や地域活性化につながるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 御答弁いただき、ありがとうございました。改めて幾つか質問をさせていただきます。

 最初にお聞きするのは、御答弁にもありましたように、商工会では知多市商工会将来ビジョンを作成し、各種事業に取り組んでいるということでしたが、商工会が取り組む具体的な事業について、どのようなものがあるかお伺いいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、商工会では魅力的な店づくりとして、お店の方が講師となり、消費者の方が参加体験する、お店がたまり場、井戸端サークルを4年前から開催しております。また、臨海部や内陸事業者間の事業交流の場として、会員事業所紹介レセプションを昨年度から開催しております。さらに、構築した会員のデータベースを充実し、事業所間取引やWEB版マーケットの創設に向けた調査・研究を行っているとのことですので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。ただ今御答弁いただいた事業のうち、個々の事業について伺いたいのですが、最初に、お店がたまり場、井戸端サークルについて、取り組んでおられる事業者の具体的な業種及び参加店舗数と消費者の参加人数について、近年の年度別データの詳細を伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、業種としては、主に小売業、サービス業、飲食業、製造業などで、21年度は、化粧品などの小売業4店、美容院などのサービス業4店、喫茶店などの飲食店5店、建具業1店の14店舗で参加人数は延べ148人。22年度は、花卉販売などの小売業4店、清掃などのサービス業5店、飲食店5店、建具業1店の15店舗で参加人数は延べ52人。23年度は、靴などの小売業1店、美容院などのサービス業4店、飲食店3店、建具業1店の10店舗で参加人数は延べ123人。24年度は、産業まつりの会場で試行的に実施し、建具業1店舗で300人の参加者がありましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。知多市商工会将来ビジョンによれば、お店がたまり場、井戸端サークルの意義について、事業者と消費者のお互いの顔の見える中での相互の情報交換の場であり、会員間の情報化推進策の一環としてとらえているようですが、本市が、行政として考える今後の事業展開の方向性について見解を伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、今後、一層の高齢化が進み、買い物弱者が増えることが見込まれており、地域内の身近なお店で生活に必要な物品を購入することのできる魅力的なお店づくりが課題となっており、お店がたまり場、井戸端サークルは、市の施策と合致するものと考えております。

 今後も市内事業所へ展開するよう市内店舗での開催を進めると同時に、産業まつり会場での模擬店による実施を予定しており、引き続き支援してまいりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。本市におきましては、今後も高齢化が進み、やがて迎える超高齢化の時代に備え、買い物弱者対策が喫緊の課題であることは認識しておられるようですが、魅力あるお店づくりは商工会及び個別事業者の課題であり、行政の役目は、魅力あるまちづくりの環境整備を行うことであります。したがいまして、本市における市民のニーズにかなう、まちづくりに向けた行政のでき得る将来ビジョンの構築がなされるようお願いいたします。

 続きまして、会員事業者紹介レセプションの詳細と参加企業及び事業者の反応について、併せまして昨年度と今年度の参加者の移り変わりの動向について伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、レセプションは立食パーティー形式で行われ、各テーブルでの自己紹介後、各社フリーでの交流が行われ、積極的な情報交換などが行われております。23年度は、臨海部企業が13社と内陸の事業所が41社で82名の参加があり、今年度は、臨海等企業が14社と内陸の事業所が42社で78名の参加を得て開催され、新たに浦浜地区工業団地に進出の3企業にも参加していただいております。

 また、内陸の参加事業所については、前年度と一部入れ替わり、新たに参加した事業所もありましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 この事業につきましては、今後の進め方として、より多くの事業者に参加していただき、企業と事業者ともにウィン・ウィンの関係が構築されるべく、有意義な事業に発展していただくことを望みますが、現状における課題と今後の方向性について、どのような考えを持っているか伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、アンケートによると、これまでなかった相手先と取引が成立したなど、ビジネスチャンスを得る機会として好評な意見もいただいておりますが、レセプション会場には展示ブースを併設していることもあり、交流会に重点を置いた開催となるよう希望する意見もございました。引き続き多くの事業所に参加いただき、ビジネスチャンスにつながるきっかけづくりとなるよう支援してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。ただ今御答弁いただきましたように、好評な御意見が得られているということで、今後も発展させていただきますよう、よろしくお願いいたします。

 この事業に関しましては、同じく商工会主催の新春年賀会と同じように思えますが、年賀会は、事業所のトップに近い方同士の社交的事業の形態に対し、本事業につきましては、現場レベルでの情報交換や交流ができる機会として、より実務的な事業として好評を博しているとの情報も伺っております。今後もより多くの事業者に参加していただき、本市の地場産業発展のための一助となるよう行政としての明確な支援をしていただくよう、よろしくお願いいたします。

 続きまして、事業所のデータ構築をもとにWEB版マーケットの創設に向けた調査・研究を行っているということですが、構築に向けた課題と現状における可能性について、どのように考えるか伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、現在、1,650事業所のデータ構築がされ、このうち1,220の事業所の情報が商工会のホームページで公開されております。課題としては、取り扱い店舗や品目の多様化、集配に係る人手やスペースの確保、受注や配送、集金などに係るコストの問題があると聞いております。

 今後は課題が多い中、引き続き調査・研究し、可能性について検討していく中で、支援のあり方についても検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。この事業につきましては、御答弁いただきましたように幾つかの課題がございます。特にコスト的な問題につきましては、事業者も営利があればこそ事業展開がなされるものであり、そのためには行政が補助するなどの環境整備の支援が必要であると思います。

 事業自体は、先ほども述べましたような買い物難民対策には有効な手段となり得る事業であると思いますが、商工会が主体となって展開するには荷が重いと思われます。したがいまして、本事業を具現化するには行政が主体となり、市民ニーズに応え得る積極的な環境整備をしていただくよう要望させていただきます。

 続きまして、ご当地グルメコンテストに関連して伺いたいのですが、今回17事業所が参加して開催されたことについて、初めての試みにもかかわらず、まずまずの成果を上げていただきました御努力に感謝する次第でございますが、今回参加していただいた事業所の方及び消費者の反応について、どのようなものがあったか伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、参加事業所からは、スタンプラリー期間中は最初と最後の来店は多かったが中間は少なかったとのことでしたが、スタンプラリー後も再び来店する客もあり、効果はあったと聞いております。また、消費者からは、身近なお店のことを知ることができた、次回も続けてほしいなどの御意見をいただいていると商工会から伺っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 ありがとうございました。事業者並びに消費者双方からのまずまずの高評価が得られたということは、成功であったということであります。特に消費者から今後も続けてほしいという御意見をいただけたということは、そこに市民ニーズが存在していたということであり、本来であれば、今後の事業展開に期待するところでありますが、この事業をコンテストだけで終わらせるのではなく、例えばB級グルメコンテストなどで優秀であった料理や食材が、具体例で申し上げますと、富士宮やきそばや横手やきそばなど、それ自体が自治体の観光資源となり得る可能性もあり得ます。

 そうした観点から伺いたいのですが、今回の企画を踏まえ、今後、知多市の特産品、例えば現在であれば梅やペコロス等を活用した料理コンテストであるとか、今後、新たな名物を発掘し、本市のオリジナルブランドとして育てていくなどの仕掛けが必要であると考えるのですが、本市として、そのような試みをどう考えるか伺います。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、グルメを活用した商業や地域活性化への取り組みに対する試みを始めたばかりであり、現時点では参加事業者や内容なども含め、この事業がいろいろな形で拡大していくことが重要であると考えています。このため、当面は条件や内容を限定するのではなく、広がりを持たせることを重点に展開していきながら、事業が広く認知された後、地域特産品の活用を含め、オリジナルブランドの開発に努めるなどしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 冨田議員。



◆7番(冨田一太郎) 

 多岐にわたる質問にお答えいただき、ありがとうございました。それでは、最後に、全体を通しての意見と要望を述べさせていただきます。

 最初にお話しさせていただきたいのは、今回多くの議員が一般質問された知多市行財政改革プラン2013の内容を見せていただいた上での感想でありますが、この内容について、確かに無駄を省くということは大切でありますが、歳出の削減ばかりが目につき、歳入の増加に向けた施策があまりにも手薄であります。

 民間の経営戦略であれば、本来であれば費用を削減することも大切ですが、いかに業績を伸ばすかが将来の生き残りにかけた課題であります。今後、本市としていかに税収を増やすかを考えれば、企業立地の推進や設備投資の促進、そして商業を含めた地場産業の発展を促し、潤いと活気に満ちたまちづくりを展開し、住みよい便利なまちづくりの構築を進めることが大切であると思います。

 そういった意味において、産業経済部の役割は、本市の将来を担う重要な部署であると思います。私個人としては、そういった期待を持つ上で、あえて言わせていただきますと、第5次総合計画における商工業振興のもう少し具体的な将来ビジョンを示していただきたいという思いがあります。

 これに関して、もう少し突っ込んで言わせていただきますと、商工業ビジョンだけではなく観光振興ビジョン、そして都市計画にも係りますが、マスタープランにも挙げておられます商業集積の構築を含む商業地整備の今後の方針と具体的な将来計画をリンクさせ、知多市としての産業振興における未来図を示していただき、その上で商工会やJA等の各種団体を巻き込んだ未来構想をつくり上げていっていただきたいと思っております。そういった意味では、企画部、都市整備部にもお願いすることになりますが、場所に合った土地の有効利用、例えば朝倉駅前であるとか旭地区新海の産業道路沿いの農地など、適材適所の土地改良や未利用地の商業地としての有効利用についても検討していただくことを要望いたします。

 最近では、常滑市における大型店舗の進出が相次ぎ、今後はコストコなど、さらに大手の進出も決まっております。商工会の将来ビジョンでも危惧されていますように、これまでも買い回り品や専門品の購買は名古屋市、東海市、東浦町、そして阿久比町の大型店舗に商圏を取り込まれている現状に加え、今後は南の商圏も常滑市に取り込まれることは明らかであり、本市における地域経済は、ますます窮地に追い込まれていくことに強い危機感を持ちます。知多市が他市町に比べ優位な点、また知多市らしさの創造が喫緊の課題であると思います。

 そういった観点から、産業振興に資する事業、例えば梅まつり、ビーチライフイン新舞子、新舞子海上フェスティバル等の個別の事業について、単なるイベントとして考えるのでは発展性がないので、単年度の結果でよしあしとするのではなく、将来的な目標を設定し年次目標を定めるなど、緻密の戦略を立てて進めていっていただきたいと思います。

 また、ホームページで紹介している岡田春まつり、朝倉梯子獅子、日長御馬頭祭りなど知多市固有の伝統行事などをうまく利用し、単に開催の宣伝にかかわるだけではなく、いかに産業振興と結びつけていくか、もう一度考え直すなどの作業をしていただくことを要望いたします。

 産業まつりにつきましては、その方向性について御答弁をいただきましたが、壇上でも述べましたように、産業まつりというよりも市民まつりとしての位置付けに重きが置かれているとしか思えません。このことについては、平成15年にその妥当性について協議されたということでございますが、10年も前のことであり、もう一度考え直す時期に来ているのではないかと思います。

 地場産業の発展に資する祭りとしての位置付けであれば、本来は出店事業者を含む市内業者の保護・育成、また市内での内需拡大、市内での購買を消費者にアピールしていただくことであると思いますが、フリーマーケットも併設されております。フリーマーケット自体は、環境政策の観点から否定するものではありませんが、これはあくまでも私の考え方で、言い方はよろしくないかもございませんが、フリーマーケットと一般の物販業は相反するものであると思っております。私が商売をやっていたときの感覚では、片やリサイクルを推進し、片や新しいものの購入を推進するという状態で矛盾を感じざるを得ません。

 何よりも現在の産業まつりには、イベントとしての将来性は感じられますが、商工業振興としての将来的な展開が見えてきません。次年度の開催については、展示内容の充実や会場の配置などについても検討していただけるということですが、改めてもう一度、産業まつりを開催するに当たった原点に立ち戻り、また、現在の事業者の思いがどこにあるかを踏まえ、抜本的な改革をしていただき、単なるイベントとして開催するのではなく、知多市の商工業者の未来像を考えた上での開催に当たっていただきますよう要望させていただきます。

 ご当地グルメコンテストにつきましては、今回は結果云々ではなく、同じようなイベントは全国各地で開催されておりますが、知多市の新たな試みとして開催されたことに関しましては、非常に意義のあることであると評価しております。次年度からもぜひ開催していただくことをお願いいたします。

 何よりも全国で同じようなイベントが開催されるということは、それだけ消費者の関心が高いということでありますし、質問の中でも述べましたように、その食材自体が地域の観光資源となり、地域産業と観光振興に大きな効果をもたらしていることであります。

 本市におきましても、このような相乗効果が上がるようなオリジナル商品ができることを望み質問させていただいたのですが、まだこれから先の段階であるという答弁でございました。無理やりとってつけたようなことをしてくださいとは申しませんが、オリジナルブランドの開発については、その有効性を考え、再度研究していただくことを要望いたします。

 最後に、商工会との関係ですが、商工振興における市と商工会の関係ですが、ある時は自動車の両輪のようなものでありますが、基本的には道路と車の関係であると思っております。車を走らせるには道を切り開き、でこぼこ道を舗装する必要があります。すなわち市の責務は、地場産業発展のために環境整備と明確な道筋とゴールを定める将来ビジョンの構築、商工会の責務は、将来ビジョンにのっとった地場産業及び商工業者の発展に寄与し、積極的な手助けを行い、業務を遂行すること、おのおのが責任を全うすることが知多市の未来に通じる道筋であると思います。

 以上、私としての意見を述べさせていただきましたが、多少きつい言葉で今後の期待を込め、将来の知多市産業の発展を祈りまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(大島大東) 

 7番 冨田一太郎議員の質問を終わります。

     (7番 冨田一太郎議員 自席へ移動)

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○議長(大島大東) 

 次に、3番 林 秀人議員の質問を許します。3番 林 秀人議員。

     (3番 林 秀人議員 登壇)



◆3番(林秀人) 

 皆様、おはようございます。平成24年の最後の一般質問をさせていただきたいと思います。

 知多市がもっともっとよいまちになるよう、心を込めて政策提言させていただきます。よろしくお願いいたします。

 それでは、議長のお許しを得ましたので、先の通告に従い質問をいたします。

 1番目は、本市の人口動態についてであります。

 人口問題につきましては、昨年9月の平成23年第4回定例会でも、人口の確保の観点から質問をさせていただきました。本市の人口の減少は現在も続いており、いよいよ知多市も人口減少過程に入ってきたのではないかと危惧し、今回、再度人口の動態に的を絞って質問させていただきたいと思います。

 私は、以前から知多市の人口問題に強い危機感を抱いております。これは私自身、20年近く新興住宅地のお祭りの運営にかかわらせていただいている体験によるものが大きいと感じておりますが、私の住むつつじが丘地区では、神輿保存会という組織がお祭りの運営を支えています。この会では、主に各年代ごとに同級生のつてを頼り会への参加をお願いするのですが、各年代とも地域で育った方の多くが市外に転出しているのが実態です。

 私は、この会での活動を通じて、知多市の新興住宅地でいわゆるニュータウン2世の多くの方が知多市に住み続けていない現実を長年、まざまざと見てきました。今まで人口が増えていたときには、転出数が多くても、それをはるかに上回る転入があれば、さほど気にならない部分ということで、特に市として転出抑制策は講じてこられなかったのではないでしょうか。人口減少過程では、人口動態に影響を与える様々な要素を精密に分析し、状況の変化に対応する施策を実行していくことが求められます。

 自治体の人口増減には様々な要因があります。大きく分ければ自然増減と社会増減です。生まれた赤ちゃんの数と亡くなった方の差が自然増減で、引っ越して来た方と引っ越された方との差が社会増減です。このうち自然増減は、急激な変動もなく予測がしやすいと言えます。一方で、社会増減は経済状況や雇用情勢、住宅供給など様々な要素が複合的に絡み合っており、予測は大変難しいと言えます。しかしながら、先ほども述べましたように、今は一つ一つの要素を精密に分析すべきときだと思います。

 今回の質問では、人口動態に関する現状と今後の考え方などをお聞きし、知多市がとるべき方策を考えていきたいと思います。

 それでは質問に入りたいと思います。

 1点目、目標人口と現実の推移について、2点目、傾向及び今後の見込みについて、3点目、目標人口の実現に向けた考えについて。

 以上お伺いして、壇上からの質問を終わります。

     (3番 林 秀人議員 降壇し質問席へ移動)



○議長(大島大東) 

 市長。

     (市長 登壇)



◎市長(加藤功) 

 3番 林 秀人議員の御質問にお答えいたします。

 御質問の1番目、本市の人口動態についてでございますが、我が国の人口は全国的にはすでに減少局面を迎えております。人口問題は、まちづくりの根幹をなす課題であり、本市の人口推移につきましても注意深く見きわめて分析し、まちづくりのための計画立案や施策展開につなげていかなければならないと考えております。

 御質問の1点目から3点目までにつきましては、企画部長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。

     (市長 降壇)



○議長(大島大東) 

 企画部長。



◎企画部長(森田稔) 

 御質問の1番目、本市の人口動態についての1点目、目標人口と現実の推移についてでございますが、第5次総合計画の策定時においては、本市の人口が市制施行以来、一貫して増加してきたことから今後も緩やかな人口増加が続くものと想定し、将来の目標人口を平成27年で8万8,000人、平成32年で8万9,000人と設定いたしました。一方、実際の人口推移を見ますと、平成22年の国勢調査の人口は8万4,768人で、平成17年の前回調査時と比べ1,395人増加しております。しかしながら、外国人を含む総人口の動向では、平成21年から少しずつではありますが、減少に転じております。

 この要因といたしましては、平成20年のリーマンショック以降、市内に居住する外国人が毎年減少していること、高齢化に伴い死亡者数が増加していることなどが挙げられます。

 次に2点目、傾向及び今後の見込みについてでございますが、本市の人口動向を出生と死亡の関係である自然増減の視点で見てみますと、昭和60年以降の出生者数は、毎年800人前後の比較的安定した数値で推移しております。一方、死亡者数は高齢化に比例して、毎年少しずつ増加する傾向が続いていることから、全体として、毎年増加はしていますが、その増加幅が徐々に減少している状況となっております。

 また、本市の人口動向を転入と転出の関係である社会増減の視点で見てみますと、平成4年までは景気の拡大傾向に合わせた活発な経済活動を背景に、毎年転入者が転出者を大きく上回っておりましたが、平成5年以後、平成16年までは社会増減数が拮抗した状況が続きました。その後、平成17年から平成20年までは再び転入者が転出者を大きく上回る状況となりました。また、平成21年以後は外国人の転出が増えたことなどから、一転して転出者が転入者を上回り、今日まで減少傾向が続いております。

 なお、平成22年の国勢調査の結果から年代別に過去5年以内の社会増減を見てみますと、転出者が転入者を上回っているのは、15歳から24歳までの階層と55歳から84歳までの階層であります。反対に、転入者が転出者を上回っているのはゼロ歳から14歳まで、25歳から54歳まで及び85歳以上の階層となっており、5年間のトータルで転入者が転出者を約400人上回る結果となっております。

 本市の人口の社会増減数は、景気の動向や区画整理事業の進捗状況などによって大きく左右されますが、我が国の経済情勢は長引く景気の低迷により、依然として改善の兆しが見えない状況であります。また、市内の区画整理事業は、現在施工中の新知東部区画整理事業も残すところは換地処分のみとなっております。これらの要因から、今後の見込みといたしましては、しばらくの間人口の急激な増加は見込めない状況にあると考えております。

 次に3点目、目標人口の実現に向けた考えについてでございますが、第5次総合計画を着実に推進し、若者から高齢者までのだれもが安心して暮らせるように、コミュニティなどの地域資源を有効に活用した住みよいまちづくりを進めるとともに、地域に根差した内需型の産業を創出するなど、産業振興を推し進めることで人口増加を図り、平成32年の目標人口8万9,000人の実現につなげてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。やはり年代別の社会増減で、進学及び就職に当たる年代層である15歳から24歳までの転出が超過していることが確認できました。現在の少子高齢化時代に知多市で育った子どもたちが多く転出している現状を残念に思います。

 それでは、再質問させていただきます。

 国立社会保障人口問題研究所の知多市の将来人口推計によると、2010年8万4,977人、2015年8万5,469人、2020年8万5,201人、2025年8万4,199人となっています。どちらかというと総合計画の目標推計よりも、こちらのほうが現状の推移と一致しているように感じます。

 総合計画の目標人口の推計は、どのような手法で、どのような係数を用いて算出されたかをお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 企画部長。



◎企画部長(森田稔) 

 御質問の件でございますが、第5次総合計画で設定した将来の目標人口は、年齢階層別、男女別の人口を将来自然増減要因と将来社会増減要因とに分けて推計するコーホート要因法により推計した数値に、新市街地の開発整備に伴う人口増加見込み分を加えて算出いたしました。

 推計に用いた仮定値といたしましては、基準人口は平成17年の国勢調査人口を用い、生存率及び出生率は19年5月推計の日本の都道府県別将来推計人口における愛知県の生存率と出生率を採用いたしました。また、出生性比は愛知県衛生年報における平成12年から16年の本市の出生性比を採用し、社会移動率は国勢調査における平成12年から17年の本市の社会移動率が今後も続くものと仮定して算出しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。国勢調査における平成12年から17年の社会移動率が今後も続くものと仮定して算出しているとのことですが、結果的には、経済情勢の変化もあり社会移動率に変動があったと考えられます。総合計画策定に当たっては妥当な算出であったと思いますが、今後は経済情勢の変化も考慮しながら、毎年将来人口の推計を出していただき、目標人口に到達できるよう施策を展開していただきたいと思います。

 次に、産業振興は雇用を増やし、転出を抑制するためにも大変重要であると考えますが、答弁の中にありました地域に根差した内需型の産業とはどのようなものを想定しているのか伺います。



○議長(大島大東) 

 企画部長。



◎企画部長(森田稔) 

 御質問の件でございますが、内需型産業といたしましては、地域の雇用促進につながるというだけではなく、市内で生産されたものが市内で販売、消費され、地域経済の活性化を促すような産業、あるいは地域住民に対して新たなサービスや付加価値を提供し、地域全体の活性化につながるような産業を想定しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。地域の雇用促進につながるというだけでなく、地域経済の活性化を促すような産業振興を推し進めるとの御答弁、大変心強く思います、ぜひ早急に進めていただきたいと思います。今後も進捗状況についてお聞きしていきたいと思います。

 次に、知多市の過去の人口増は住宅地の供給によってなされてきました。今後も住宅地の供給がなければ人口の増加は難しいと言えます。

 そこで、今後の宅地開発の予定について伺います。



○議長(大島大東) 

 都市整備部長。



◎都市整備部長(早川昌典) 

 御質問の件につきましては、第5次総合計画の土地利用構想図の中では、定住の促進を図るためゆとりのある住環境を整備し、景観に配慮するなど緑園都市にふさわしい街並みをつくる区域として、北部地区の東海知多線沿線と南部地区の国道155号沿線を新規住宅機能導入ゾーンに位置付けております。このうち北部の信濃川東部地区では、土地区画整理組合設立に向けた動きが見られ、市でも平成25年度に事業化に向けた計画協議書等の作成を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。新たな住宅地の供給がなされるということで、とても心強く思います。ぜひ魅力的なまちをつくっていただきたいと思います。

 それでは、要望と提言をさせていただきます。

 私は知多市で育つ子どもたちの幸せ、そしてこれからの日本を考えたときに、育ったまちに住み続けるという選択が可能なように、大人がちゃんと環境をつくることが必要だと思っています。これから日本は自治体間での熾烈な若者争奪戦が始まります。その準備が必要です。恐らく執行部のイメージでは、知多市は十分名古屋の通勤圏内なので、知多市が自前でそんなに多くの雇用を持つ必要はないと考えていると思います。

 私は知多市で育っています。同級生の多くが市外に転出しているのです。ニュータウン2世の多くは、実際には就業地に近い場所に転出しています。今までは知多市内でたくさんの住宅地が供給されていましたが、今後、供給が減れば転入は見込めません。しかも、昨今は供給過多で地価は下落しています。すなわち供給しても、なかなか買い手がつかない状況なのです。

 つまり何か言いたいかというと、名古屋の通勤圏だから宅地を供給すれば転入が増えるという認識は甘いということです。また、名古屋の通勤圏だから、知多市で育った子どもたちの多くは知多市で住み続けてくれるという認識も甘いということです。通勤時間の統計を見ると、5万人以上の市町村の平均は往復70分です。片道だと35分。35分では知多市から名古屋に通勤できません。実は知多市は名古屋の通勤圏内ではありますが、平均よりもかなり時間がかかっています。理想の通勤時間の平均は34分というデータがあります。

 総合計画も策定されており、今すぐというわけにはいかないと思いますが、次の見直しの時期には、昼夜間人口比率が1.0を超えるまちづくりを目指していただくことを提言いたします。これには、当然雇用を増やすことが必要ですが、私は、知多市は商業力が低いため、今後は人口に見合った商業力を持つことが必要だと考えます。

 サービス業を含めた商業というのは、生活を支えるサービスであります。商業力が低いということは、生活の利便性が低いということです。住みやすさを向上させるためにも商業・サービス業は必要です。人口に見合った商業力を持てるよう御努力いただくことを要望し、1番目の質問を終わります。

 次に、2番目の質問に移ります。

 前の質問の要望で、人口に見合った商業力を持つことが必要と述べましたが、関連いたしまして、次の質問は商業・サービス業の振興策についてお聞きいたします。

 私は、知多市の経済を活性化させるためにどのような分野が有望なのか研究しています。知多市の商業・サービス業はとても弱く、そのため他市町に消費が大量に流出している現状から、商業・サービス業に大きな可能性があると考えています。つまり需要過多、供給不足の状態であり、裏を返せば知多市は商業施設の出店に非常に有利な市場であると言えます。

 商業施設の出店に非常に有利な市場でありながら、商業施設がなかなか増えない原因には、商業地域及び近隣商業地域の面積が少ないことと幹線街路網密度が低いことが挙げられます。知多市には漫画喫茶も自動車ディーラーも100円ショップもほとんどありません。他にも他市町にはあって、知多市にはない業種・業態がたくさんあります。どうしてなのでしょうか。これは、市内に出店可能な土地が非常に少ないことが原因と考えます。

 また、知多市には道路がまだまだ少ないと言えます。知多市の幹線街路網密度は1.79です。幹線街路網密度とは、市街化区域面積に対する幹線街路延長です。本市の幹線街路網密度は、周辺市の中で最も低くなっています。理想をいえば、周辺市町とのアクセスに利便性の高い道路を整備し、その沿道に商業地域を開発できれば、知多市の商業は飛躍的に向上するはずです。しかしながら、身近なところで生活に必要な物品を購入することができるということを将来の姿と位置付けている現総合計画の期間中は困難であると考えられます。

 そこで、現総合計画の期間中は、身近なところで生活に必要な物品を購入することができるということを目指しながら、次の見直しの時期には、他市町に消費が流出しないまちを目指せるよう空き店舗対策や起業支援などのソフト事業を充実させることが必要だと考えます。

 ここで質問に入りますが、商業・サービス業の振興策を考える上で、まずは現状の状況を把握する必要があると考えます。

 そこで1点目、商業・サービス業の現状についてお聞きいたします。

 また、新たな商業地域の開発が困難な現状では、すでに存在する空き店舗は、商業施設として有効に利用されることが望ましいと言えます。

 そこで2点目、空き店舗対策についてお聞きいたします。

 次に、市内での新規出店を促す意味でも、起業を支援することが重要になります。そこで3点目、起業支援に向けた取り組みについてお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 市長。



◎市長(加藤功) 

 御質問の2番目、商業・サービス業の振興策についてでございますが、本市の商業者等を取り巻く環境は、経済の低迷、大型量販店が近隣市町に開業するなど厳しい状況にあります。このため日用品などの購入や様々なサービスの提供を受けることができる、魅力的で身近な店舗づくりが求められており、知多市商工会と連携し商業振興に取り組んでいるところでございます。

 御質問の1点目から3点目までにつきましては、産業経済部長から答弁させますので、よろしくお願いたいします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の2番目、商業・サービス業の振興策についての1点目、商業・サービス業の現状についてでございますが、平成18年に実施された経済センサス基礎調査の前進である事業所・企業統計調査では、本市の商業者の事業所数は530社、従業員数が3,821人、サービス業の事業所数は1,165社、従業員数が8,009人、21年に実施された経済センサス基礎調査では、商業者の事業所数が519社、従業員数が3,919人、サービス業の事業所数が1,239社、従業員数が9,434人となっており、商業者の事業所数は、昭和63年をピークに減少が続いております。また、年間の商品販売額では、経済センサスなどの調査時期とはずれますが、愛知県の商業統計調査において、16年調査では卸売業が91億8,437万円、小売業が486億9,014万円、19年調査では卸売業が80億494万円、小売業が553億3,403万円となっており、総額では、11年のピークを上回る状況となっております。

 しかしながら、近年、リーマンショックに端を発した世界同時不況、東日本大震災や円高のあおりを受け、経済の低迷や雇用状況の悪化など厳しい状況が続いており、こうした影響が本年の調査結果に反映されるものと考えられ、危惧しているところであります。

 次に2点目、空き店舗対策についてでございますが、本市での空き店舗の状況としては、寺本地区等の旧市街地の自己所有店舗では、住宅の一部への改修、駐車場へと店舗の姿が消えておりますが、新市街地の共同店舗では出店希望者のニーズと合わず空き店舗のままとなっているところもあります。

 これら空き店舗の要因として、多くは新市街地や郊外での大型店舗の開業、車社会における駐車場不足などの立地条件による顧客減に伴う経営面と、経営者の高齢化や後継者不足などの家庭の事情による廃業により空き店舗となっているものと考えられます。

 このように身近なお店の廃業が増えますと、高齢者をはじめとする買い物弱者が日用品を買うことができなくなり、さらに景観や防犯面での課題も出てまいります。本市では空き店舗を活用する事業者への補助制度は設けておりませんが、やる気のある事業者への経費の一部を補助するもの創り支援事業補助金などの各種補助制度、新たに創業を考えている方を対象にした創業者支援セミナーの開催、さらに商工会と連携し、経営指導員による経営相談、魅力あるお店づくりへの支援を行うなど、商工業の振興を図っております。

 次に3点目、起業支援に向けた取り組みについてでございますが、既存の店舗で後継者不足などの理由により廃業が進んでおり、地域活性化のためにも新たに起業される方が求められており、昨年度からではありますが、本市の発案により東海、常滑市の行政と商工会、商工会議所が連携し、創業者支援セミナーを共同開催しております。

 内容といたしましては、創業を検討している方や創業して間もない方などを対象に税理士や愛知県信用保証協会の職員を講師に招き、創業の基礎知識やビジネスプランの立て方、計画的な資金調達などの講演を実施するとともに、希望者には経営指導員による個別相談も行っております。また、5市5町の商工会や商工会議所が共同で独立開業を目指す方、起業の勉強や準備をしている方などを対象に起業家支援セミナー創業塾を開催しております。

 今後とも商工会などと連携を図りながら、創業を予定する方への支援を継続してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。事業所数、従業員数、売り上げのデータをお示しいただきましたが、需要と供給のバランスについてはどのような状況かお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、平成19年の愛知県商業統計調査では、人口当たりの小売販売額に対する各都市の比率を小売吸引力として公表しており、名古屋市を除く県平均の小売販売額を1とした場合、本市は0.57と他の市町に買い物に行く者が多い結果となっています。

 知多半島5市5町では、阿久比町が1.3と最も高くなっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。小売吸引力指数0.57という数字ですが、私の試算では、購買の流出額は年間約400億円になります。この400億円が市内で循環してくれれば、市の税収増に貢献してくれることと思います。何とか市内で循環するようお考えいただきたいと思います。

 次の質問ですが、他の市町に買い物に行く方が多い結果となっているということですが、その要因は何かお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、本市は名古屋圏のベッドタウンとしての宅地開発が行われ、この地区ごとに居住する者が日用品等を買い物できるよう商業施設が配置されてきました。このため大型店舗を誘致できるまとまった土地が少なく、現在では近隣市町に開業した大型店舗や量販店へ買い物をする市民が多くなっているものと考えられますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。愛知県内の小売業の構造変化を調べると、小売吸引力は平準化に向かっています。トレンドとしては、地域内でほとんどの購買行動ができる構造に向かっているということです。知多市の周辺市町もその方向に向かっています。

 次に、空き店舗対策として空き店舗のデータベースを市のホームページに掲載したり、需要のバランスが需要過多となっており、業種や事業内容によっては出店に有利であることをPRしてはと考えますが、今後の取り組みについてどのような考えがあるのかお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、商工会や地域の商店街が中心となった協議会や行政で地域活性化策の一環として空き店舗データベースや空き店舗を活用したい方への補助制度をホームページ上に掲載しているものがあります。ここに掲載されている空き店舗は、市などが定める中心市街地の商店街にある空き店舗情報となっており、県内では春日井市など少数の市で取り組みがなされているところであり、現在時点ではデータベース化については考えておりませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。市や商工会等で起業セミナーを行っているとのことですが、その実績についてお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、3市等共同開催の創業者支援セミナーは23年度は知多市で開催し、参加者12名のうち10名が本市からの参加者で、その後1名の方が起業されております。24年度は12月2日に常滑市で開催されたもので、参加者15名のうち2名が本市からの参加がありました。

 また、商工会等の共同開催の起業家支援セミナー創業塾は、会場を半田市内とし、23年度は参加者30名で本市からはなく、24年度は参加者24名のうち3名が本市からの参加となっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。それでは、PRはどのように行っているのかお聞きいたします。



○議長(大島大東) 

 産業経済部長。



◎産業経済部長(平松茂久) 

 御質問の件につきましては、現在、市広報への掲載や商工会の会報への折り込み、さらに受付窓口にチラシを置くなどセミナーの開催をPRしているところであり、今後におきましては、市や商工会のホームページから情報が入手でき、申し込みができるよう情報発信に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 林議員。



◆3番(林秀人) 

 ありがとうございました。それでは、提言と要望をさせていただきます。

 本来の理想像からいえば、隣接市町からつながる通過性のよい道路を東西、南北に整備し、その沿道に商業地を開発することが望ましいと思いますが、現状は困難であると言えます。1つのチャンスは、西知多道路の建設であると私は考えています。西知多道路の建設に伴い、市内にもインターチェンジができるようであります。商業地を伴った道路が市内に多く開発されるよう働きかけていただくことを提言いたします。

 このまちで育った子どもたちの多くが、毎年たくさんこのまちを離れています。一方で、これからは転入を増やすことは大変難しくなります。買い回り品の購入は他市町でどうぞということではなく、サービス業を含めた商業の充実を図り、利便性の高い、子どもたちが住み続けることができるまちをつくっていただくことを要望し、私の質問を終わります。(拍手)



○議長(大島大東) 

 3番 林 秀人議員の質問を終わります。

 以上をもちまして一般質問を終わります。

 ここでお諮りいたします。再開後1時間を経過しておりますので、この際、暫時休憩いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、ただ今から午前11時まで約15分間休憩といたします。

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     (休憩 午前10時46分)

     (再開 午前10時59分)

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○議長(大島大東) 

 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 ここでお諮りいたします。日程第2、議案第46号から日程第4、議案第48号まで、以上3件は、会議規則第34条の規定により一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第2、議案第46号 知多市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定についてから日程第4、議案第48号 知多市道路構造の技術的基準等を定める条例の制定についてまで、以上3件を一括議題といたします。

 一括質疑に入ります。

 議案第46号 知多市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について、質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第47号 知多市準用河川における河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について、質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第48号 知多市道路構造の技術的基準等を定める条例の制定について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 1点だけ質問いたします。

 この制定については、地方分権一括法に伴うものと思いますが、道路構造の基準について新たに市独自の基準を定める場合、どのようにして基準を定めるのか。例えば交通量とか安全性とかそういうものでありますが、質問いたします。



○議長(大島大東) 

 都市整備部長。



◎都市整備部長(早川昌典) 

 御質問の件についてでございますが、一般的には独自条例を設けることは難しく、市の道路構造の基準は政令、省令等を参酌して定めております。独自の基準を定める場合は、地域の実情に合った道路構造として公安委員会や学識経験者の意見聴取の上、定めることになりますが、停車帯の幅員等、多くのものを愛知県の基準と同様としておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 質疑を終結いたします。

 ただ今議題となっております各議案につきましては、会議規則第36条第1項の規定により、建設経済委員会に付託いたします。

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○議長(大島大東) 

 ここでお諮りいたします。日程第5、議案第49号から日程第22、議案第66号まで、以上18件は一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第5、議案第49号 知多市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正についてから日程第22、議案第66号 知多市下水道条例の一部改正についてまで、以上18件を一括議題といたします。

 一括質疑に入ります。

 議案第49号 知多市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正についてから、議案第56号 知多市立学校設置条例の一部改正についてまで、以上8件について質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第57号 知多市保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 3万1,500円の根拠についてお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(竹内志行) 

 御質問の件についてでございますが、新たに拡大いたします3歳自由契約児の使用料につきましては、現行の4歳及び5歳児の使用料の算定根拠と同様に知多市児童福祉法施行細則、別表第3に規定しております3歳児の欄のうち最高額の2万6,300円に1.2を乗じて、100円未満を切り捨てた額としておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第58号 知多市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 今回の改正は公設民営を公設公営に見直すというものでありますが、公設公営に見直すことは非常に矛盾があると思うわけですが、一般質問でも言いましたが、再度見直す考えはないのかお尋ねします。

 それともう1点は、ぼうけんクラブ退去後の児童クラブ室の活用についてお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 教育部長。



◎教育部長(及川一男) 

 2件の御質問にお答えいたします。

 まず、1件目の公設民営に見直す考えはないかということでございますが、過日の一般質問でもお答えいたしましたが、放課後児童クラブは、知多市次世代育成支援行動計画及び知多市放課後子どもプラン実施要綱に基づいて、公設公営による市内10小学校区への設置を進めているものであります。来年度には最後となります新知小学校での開設を予定しております。また、本市の放課後子どもプランは、子ども教室と児童クラブを一体的、また連携して運営していくものであります。

 このことから、公設民営に見直すことは考えておりませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(竹内志行) 

 御質問の2件目、ぼうけんクラブ退去後についてでございますが、児童センターは、センターの自主事業のほか子どもクラブ、お話広場、親子ひろばなど市民団体やボランティアの熱意により様々な事業が展開されております。今後も児童の健康増進と豊かな情操をはぐくむため、子育てを支える市民団体やボランティアの活動や会議などの場として幅広く活用し、親子に健全な遊びと交流の場所を提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第59号 知多市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 他市の状況について、どういう状況になっているのかお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(竹内志行) 

 御質問の件についてでございますが、半田市は年齢による免除はなく、市民税非課税世帯、生活保護世帯を免除、常滑市は肺がん検診の65歳以上と生活保護世帯を免除、東海市は70歳以上、後期高齢者医療被保険者、市民税非課税世帯、生活保護世帯を免除、大府市は70歳以上、市民税非課税世帯、生活保護世帯を免除しているという状況でありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第60号 指定管理者の指定(大興寺公民館)について、質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第61号 知多地方視聴覚ライブラリー協議会の廃止について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 廃止の具体的な理由についてお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 教育部長。



◎教育部長(及川一男) 

 ただ今の御質問の件でございますが、知多地方視聴覚ライブラリー協議会が主として共同管理しております16ミリフィルムについて、映像技術等の進歩により16ミリフィルムにかわり、各学校、図書館で備えられているDVDなどビデオ素材が簡便に利用されるようになってきたため、学校及び団体からの利用がほとんどない状況であること。また、映像技術の進展にあわせ、技術習得のための指導者講習会の内容が16ミリ映写機の操作方法からビデオ編集などのカリキュラムに変更されていることなどから、負担金を拠出し合って協議会で共同運営してきたその目的が果たし終えたことによるものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第62号 知多市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について及び議案第63号 知多市都市公園条例の一部改正について、以上2件について質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第64号 知多市道路占用料条例の一部改正について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 占用物件の種類の具体的な事例をお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 都市整備部長。



◎都市整備部長(早川昌典) 

 御質問の件についてでございますが、具体的な事例といたしましては、幅員に余裕のある歩道上にオープンカフェ、食事施設や駅前広場への観光案内所の設置などが想定されますので、よろしくお願いします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第65号 知多市水道事業給水条例の一部改正について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 申込金の金額がアップされるわけですが、他市の状況についてお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 水道部長。



◎水道部長(久野明夫) 

 御質問の件につきましては、知多半島4市の給水申込金の額で申し上げますと、口径13ミリは、東海市6万円、大府市6万円、常滑市5万9,000円、半田市4万円、20ミリは、東海市12万円、大府市10万円、常滑市11万8,000円、半田市10万円、25ミリは、東海市27万円、大府市26万円、常滑市23万6,000円、半田市16万円、30ミリは、東海市43万5,000円、大府市、常滑市は規定がなく、半田市24万円、40ミリは、東海市87万円、大府市81万円、常滑市53万1,000円、半田市50万円、50ミリは、東海市135万円、大府市120万円、常滑市82万6,000円、半田市82万8,000円、75ミリは、東海市360万円、大府市300万円、常滑市200万6,000円、半田市220万円、100ミリは、東海市639万円、大府市510万円、常滑市383万5,000円、半田市426万円。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第66号 知多市下水道条例の一部改正について、質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 ただ今議題となっております各議案につきましては、議事日程に記載のとおり各常任委員会に付託いたします。

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○議長(大島大東) 

 日程第23、議案第67号 財産の取得についてを議題といたします。

 この案件は、知多市土地開発公社が先行取得した土地を取得するものであります。その理事である8番 青木志浩議員、11番 中村千惠子議員、15番 勝崎泰生議員、20番 近藤久義議員の4名については、地方自治法第117条の規定により除斥といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、4名の議員を除斥とすることに決しました。

 それでは、4名の議員の退席を求めます。

     (8番 青木志浩議員、11番 中村千惠子議員、15番 勝崎泰生議員、20番 近藤久義議員 退席)



○議長(大島大東) 

 質疑に入ります。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

     (「なし」の声あり)

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第67号 財産の取得について、原案に賛成の方は挙手を願います。

     (全員の挙手あり)

 全員賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 退席中の4名の議員の入場を求めます。

     (8番 青木志浩議員、11番 中村千惠子議員、15番 勝崎泰生議員、20番 近藤久義議員 入場)

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○議長(大島大東) 

 ここでお諮りいたします。日程第24、議案第68号から日程第27、議案第71号まで、以上4件は一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第24、議案第68号 指定管理者の指定(研修センター南浜荘)についてから、日程第27、議案第71号 平成24年度知多市下水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上4件を一括議題といたします。

 一括質疑に入ります。

 議案第68号 指定管理者の指定(研修センター南浜荘)について、質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 次に、議案第69号 平成24年度知多市一般会計補正予算(第6号)について、質疑はございませんか。21番 黒川親治議員。



◆21番(黒川親治) 

 まず、15ページの障害者福祉事業費の増の理由について、同じく15ページの高齢者福祉活動支援事業費の地域支え合い体制づくり事業補助金の内容、19ページの予防事業費の増の理由をお尋ねします。



○議長(大島大東) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(竹内志行) 

 ただ今の御質問3件についてお答えいたします。

 御質問の1件目、障害者福祉事業費の増の理由についてでございますが、障害者福祉事業費の1行目、自立支援給付費の増の主な理由は、介護給付費の訪問サービスによる障がい者の身体介護の利用時間を当初延べ7,800時間と見込んでおりましたが、延べ1万32時間に、平均利用単価も395円増したこと、なごみ苑などの日中施設で活動する生活介護の利用を当初3万3,288日見込んでおりましたが、3万4,884日に、平均利用単価も500円増加したこと、日中施設で活動する療養介護の利用を当初1人見込んでおりましたが、制度の改正により7人となったことなどの理由によるものでございます。

 2行目、自立支援医療給付費の増の主な理由は、医療費の全額を給付する生活保護受給者を当初5人見込んでおりましたが6人になったこと、3行目の舗装具給付費の増の主な理由は、当初車いすはじめ63件の申請件数を見込んでおりましたが93件となったこと、4行目、移動支援事業給付費は、当初、身体介護に係る知的障がい者の利用を1,836時間見込んでおりましたが3,120時間となったこと、5行目、日中一時支援事業費は知的障がい者の利用を当初1,080日を見込んでおりましたが、1,620日になったことなどによるものでございます。

 次に御質問の2件目、補助金の内容についてでございますが、NPO法人地域福祉サポートちたが医療と福祉の連携で求められるたん吸引、経管栄養の実施研修に係る人材養成を実施する事業の人件費、講師料、訓練器具などに対して補助するもので、在宅福祉サービス団体等の介護従事者の資質の向上を図ることにより、事業の担い手や基盤づくりなど地域の支え合い活動を支援するものでございます。

 次に御質問の3件目、19ページの予防事業費の増の理由でございますが、今回の補正は、不活化ポリオ及び4種混合予防接種の実施及び日本脳炎の接種者数の増に対応するためのもので、ポリオは、従来の生ワクチンが不活化ワクチンとなり、接種回数が2回の経口投与が4回の皮下注射、ワクチン単価が、367円が5,712円と約15倍となったことによるものでございます。4種混合は、3種混合ワクチンに不活化ポリオを含めたもので、接種回数は3種混合と同じ4回でありますが、ワクチン単価が、1,260円が6,804円と約5倍になっております。これにより、予防接種医師報酬は医師28人分の増、予防接種事業賃金は看護師108時間分の増、医療材料費は不活化ポリオワクチンが800人分で426万2,480円の増、4種混合ワクチンが1,190人分で652万1,760円の増を見込んでおります。

 予防接種委託料は、日本脳炎予防接種の接種者が当初の見込みより増となったため2,300人分を新たに計上したものであります。

 予防接種システム改修委託料は、ポリオの接種方法の変更、4種混合予防接種を追加するものでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大島大東) 

 次に、議案第70号 平成24年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第71号 平成24年度知多市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2件について質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 ただ今議題となっております各議案につきましては、議事日程に記載のとおり各常任委員会に付託いたします。

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○議長(大島大東) 

 日程第28、諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 質疑に入ります。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 本案は委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

     (「なし」の声あり)

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、原案のとおり適任と認めることに賛成の方は挙手を願います。

     (全員の挙手あり)

 全員賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり適任と認めることに決しました。

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○議長(大島大東) 

 日程第29、報告第9号 市長専決処分事項の報告についてを議題といたします。

 質疑に入ります。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 本案は報告事項でございますので、これをもって終わりといたします。

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○議長(大島大東) 

 日程第30、報告第10号 市長専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。

 質疑に入ります。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 本案は、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

     (「なし」の声あり)

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。報告第10号 市長専決処分事項の承認を求めることについて、原案に賛成の方は挙手を願います。

     (全員の挙手あり)

 全員賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり承認されました。

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○議長(大島大東) 

 日程第31、報告第11号 市長専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。

 質疑に入ります。

     (「なし」の声あり)

 質疑を終結いたします。

 本案は、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

     (「なし」の声あり)

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。報告第11号 市長専決処分事項の承認を求めることについて、原案に賛成の方は挙手を願います。

     (全員の挙手あり)

 全員賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり承認されました。

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○議長(大島大東) 

 以上をもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 明日から12月18日までは、各常任委員会に付託いたしました議案審査のため休会といたします。

 来る12月19日は午前9時30分から本会議を再開いたします。

 それでは、これにて第4回知多市議会定例会を散会いたします。

     (散会 午前11時26分)

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成24年12月10日

                知多市議会  議長      大島大東

                       9番署名議員  江端菊和

                       21番署名議員  黒川親治